郵政公社化・民営化問題統合スレッド

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207171>〒氏 続き
また、私もあなたと同様、郵政3事業の民営化問題が初めて世に出てきた
段階から、財政投融資問題について、郵貯・簡保資金、つまり財政投融資の
運用を実際に担っていた大蔵省理財局の資金運用部の責任を第一義的に
問うべきなのに、むしろその資金の入口に過ぎない郵便局の民営化問題ばかりが
クローズアップされていた状況に甚だ疑問を感じておりました。少なくとも当時は、
郵政に対する大きな悪意を感じてさえおりました。

しかし今では、公務員であるにもかかわらず、自らの既得権益を守るためだけに、
公務員法に触れる政治活動を公然と行っている愚劣極まりない特定郵便局長どもが
本当に不快でならず、そのようなクソどもを駆逐するという意味においてだけでも、
郵便局の民営化は実に意味のあることなのではないかと考えるに至っております。
まあ、大いに感情的な部分があるとお感じかもしれませんが、公務員という立場の
人間が、正規の勤務時間中であるにも関わらず政治活動に精を出し、天下り確保の
ため、現在の身分の確保のためなどといった私的な既得権益の守備行動に奔走する
姿は、少なくとも私から見てこの上なく醜悪であります。まさに、公務員の
風上にも置けない。

公務員であれば、自分の属する職場が存在意義を失い淘汰されることこそが国民の
公共の福祉に資するとなれば、むしろ進んで職場整理を推進すべきであるのに、そして
それこそが、公務員としての国民に対する最後の奉仕であるのに、公務員としての
このような義務を果たさず、むしろ自分の利益の死守に全力を傾ける。このような
腐りきったブタどもの巣窟と化している郵便局の現状こそ、郵便局の抜本的な改革が
必要とされる第一の理由になり得ると思っています。

まあ、確かに、局長どもが腐っているから民営化というのは説得力がなさ過ぎですが、
このような特定局長の、全国特定局長会の積年の問題行動の指摘は、公務員の
ありかたというものをあらためて国民に考えさせる良い機会になるのではないかと、
少なくとも思っているわけです。そうでなくても、かえって国の機関であるがゆえに、
民間の金融機関や保険会社に商品力が著しく劣ってしまうなどの、国営ならではの
デメリットも勘案し、民営化というのは有力な1つの案でしょうね。

>>196におけるあなたの発言にも、全く同感です。天皇家の民営化は「?」ですが(笑)。