偽りの螺旋・水谷の場合。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1214065806/476 俺は自分の太腿を叩く。
「う、そっち、行く?」
ああ来いよ、と手招きすると狐レンはのそのそとテーブルから降りようとして、足を滑らせた。
「ひゃぁっ!」
ギャラリーからサラリーマンが飛び出し、倒れる前に狐レンを支える。
「大丈夫かいッ!」
こいつは反応良すぎだろうと思う。
「ありがと、ございます」
サラリーマンの手を借りて、狐レンはしっかりと立つ。
ひょいと体を屈めて、サラリーマンは狐レンの太腿を伝う白濁液を拭う。
「いひゃぁ!」
際どい所まで撫でられて、狐レンは身悶えする。
その指を口元に差し出されると、狐レンは何を言われずとも舐める。
この間、俺はソファに格好付けながら、興奮した性器丸出しで待ってるわけだ。勘弁してくれ、サラリーマン。
指をキレイに舐め終えると、狐レンは俺の方を見て頷いた。
サラリーマンの手を離し、俺に招かれるまま、向かい合う。
「じゃ、あ、レンレン、いきます」
そっと俺のチンポに手を添え、狙いを定めてゆっくりと腰を下ろす。
片手は俺の肩に乗せる。俺はレンの腰に手を掛ける。
「んんっんむぅ」
ツプっと亀頭が肛門を通る。
いい加減、キモデブに慣らされたかと思ったが、それでも狐レンは苦しげに眉を寄せる。
「ゆっくりでいいからな」
うん、と軽く頷きながら、ゆっくり腰を下ろしていく。
改めて近くに来ると、こいつの体は臭い。その主たる物がキモデブの体臭の残り香でなんとなく切なくなりなる。
ふとキモデブに目をやると、優越感を混じった視線でこちらを見ていた。服着ろよ、お前。
狐レンは既に皮膚に汗の玉が浮かんでいる。
荒い息で、時折、小さく呻きながら、止めることはない。
俺は片手で狐レンの乳首を弄る。
「あぅっ」
キュッと肛門が締まり、俺の方が慌てる事になる。ヤバイヤバイ。