<お約束>
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
・ここは社交場ですので特に形式は決めません。質問・雑談・作品発表ご自由に。
・作品にはΨ(`▼´)Ψ系もアリアリなので、気にいらないならスルー、煽りや荒らしは完全放置。
あとは常識的マナーの範囲で。
<作品掲載について>
・非公式ファン交流広場なので、原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・王家を愛する作家さんたちの創作も大歓迎です。
・作家さんは名前欄に作品のタイトルをお願いします。
連載の場合は巻頭に通しb書き、「>○○」という形で前作へのリンクを
貼ってもらえると助かります。
・18禁作品にはタイトルにΨ(`▼´)Ψを記入して下さい。
_,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
マカオーン大義であった!
そのヒレでキーボードを叩くのは骨が折れてたであろう。
感謝している。
マカオーンタン、さりげなくティッシュタンを置いてくれてありがd
@ノハ@
( ´D`) >1さん 乙です
( つ(\
(\_ノ(___)⌒ ⌒ヽ_
) ____ ・_つ
(/ (/
。 ゚ ゚
。 ゚ ゚
〜〜〜〜 〜〜〜〜
マカオーン愛しているよ! 監禁して、温泉入れておくれ。
引き続き読むだけの読者ですが、作家様達、みなさまよろしくお願いします。
マカオーンタン乙。
『 Ψ 』にティッシュに、小技が効いてますな。
Ψ(`▼´)Ψとアトラスの三又鉾を、かけてんだろうか?
何気に好きだ。
即死回避〜
マカオーンタン乙華麗ー!
我歓迎作家様!
>>8のマカオーンの上に乗ってるのは誰なんだろ?
アトラスには見えないんだけど、キャロル?
>>16 私もワラいました。
イルカに乗ったAA厨さん・・・可愛い。
このスレを盛り立てて下さるのは作家様達で、
サイトの管理人さんは縁の下の力持ち、
AA厨さんはひそかに人気急上昇って感じですね。
みなさんいつも乙でございます。
前スレ落ちた?
早っっ!!
まじで?
はえぇーーー、早すぎーーー!
ところで子供の頃、キャロルが現代に帰ってしまう21〜24巻は
超つまんないと思って、ほとんど読み飛ばしていたんだけど
今読み返すとなかなかどーしてメンヒスも王子もライアンも美しい…。
御大もこのころが、絵・話共に一番油がのってたんでしょうね。
実は私、22巻の夢のなかでキャロルにキスするメンフィスにモエ~~
なのですが、そんなのをモチーフにしたお話はないでしょうか?
レス数が980越えてると、24時間レスが無いだけで
すぐ落ちるんだよ。前スレは984まで行ってたからね。
すぐ落ちないようにしたいなら、レス数を980未満に
しとかないと。
(´・∀・`)ヘー
そっちの即死判定もあったんだ。
スレ立て2日で5kbいってないのも、即死?
>>20 カラーイラストはむしろその前の方が好みだな。
コミックスの表紙にはあんまり良いのがないけど
巻頭カラーの場合は、うっとりとため息もんだよなー。
今は単行本オンリー派だから最近のは知らんけどね。
47巻も出てるにしては王子の表紙が少なすぎるかも・・・。
アイシスも少ないよね。
>>21 あのキスシーンは素敵だよね。
現代編のヒーローはライアン兄さんだよん。
メンフィス張りのキャロル救出劇と大激怒を見せてくれるもの。
しかし王子だって夢の中でキスしてるんだろうに、キャロルには届かないのね…。
イズミーは、毎日何度も脳内プレイしてるとおも・・・・・・・・。
キャロル、羨ましすぎる。
>>28 脳内レイプと読んでしまった。
ひぇーすまそ。
王子の頭の中を覗いて、脳内プレイを見てみたいw
>>29 脳内レイプでさらに悶々とする王子にも萌え・・・
・・・・・・す、すまん、朝から。
>前スレ938からの続きです。
スレを立ててくださった方、どうもありがとうございました。
前スレでは「落窪物語in王家」ということで書かせて頂いていた古典スキー王族です。
お姫様(キャロル)が意地の悪い継母(アイシス)やスケベ爺の典薬助(カプター)の魔手を逃れて、
忠実な侍女 阿漕(テティ)とその恋人 帯刀(ルカ)に助けられて王子様(イズミル)と
幸せに向かって一直線!&意地悪した人達に復讐を…というお話です。
どうか、もう少しおつきあいください。
47
神々への夜の祈りを捧げる時間であるから、と言ってファラオに退出の許しを貰ったカプターを何とか呼びとめようとするイズミル王子にアイシスが甘い声で言った。
「さぁ、これでファラオ主催の公式の宴はひとまずお開き。でも、イズミル王子、どうか私の宮殿に来てささやかな宴を楽しんで下さいな。
メンフィス、あなたも是非同席してくださいね。
公式の宴とは違う内輪だけの気楽な宴を私の妹ともなるミタムン王女や、大切なお客様イズミル王子も交えて是非、と思っていたのだけれど今日まで延び延びになってしまって」
そう言ってアイシスは白い腕をメンフィスの胴に絡めつけるようにした。その見え透いた媚態にミタムン王女の血が逆流する。
「お心遣い感謝致しますわ、アイシス女王。ですがファラオは連日の政務や我が兄イズミル王子との会談・協議でお疲れのよう。宴は後日に遊ばせば?召使達も疲れておりましょう」
「まぁ、ミタムン王女。私は他ならぬあなたの兄上様を、我が最愛の弟であり夫でもあるファラオとおもてなししたいと申しておりますのよ。
大丈夫、メンフィス。王子様の明日の早いご出発には障らぬようにします。良いでしょう?」
アイシスは望みを叶え、メンフィスに寄り添って意気揚揚と自分の宮殿に戻って行った。イズミル王子は腸が煮え繰り返る思いである。
一方、カプターは。
静まり返った神殿の大廊下をいそいそと小走りに行く。
(やれやれ、思わぬ邪魔が色々入って散々待たされたわい。あの金色の娘をやっと味見できる。ふふふ、さぞや美味な乙女であろうて。
物堅くて梃子摺らされそうじゃがそれがまた、たまらぬわい。
無垢の乙女がわしに舐められたり、弄られたりするうちにだんだん良くなってきて、最後には自分から腰を突き出すようにしてわしに破られる…)
脚の間が熱く強張ってくるのが自分にも分かった。あの娘はきっとさぞ痛がるだろう…。
カプターはようやく私室の前まで来て、もどかしく扉を開けようとしたが…。
「おや?開かぬ?一体…。これ、娘。開けてくれぬか。わしは別にそなたを取って食おうというわけではないぞ。そなたを可愛がって幸せにしてやるのじゃ。さぁさぁ、駄々を捏ねずに早う…」
48
(カプター大神官が戻って来た!)
扉のすぐ内側に重い櫃を置き、それに凭れかかるようにして座っていたキャロルは体を固くした。
宴の間は大神官も戻っては来ないだろうと思って、ほのかに聞こえてくる宴の賑わいを慰めにしていたのに厭らしい老人は早くに退出してきたらしい。
キャロルは息を潜め、小刻みに震える身体を自分で抱きかかえるようにして目を瞑った。
(来ないで!あっちに行って!王子、王子、お願いよ、早く来て!)
「…これ、娘よ。開けぬか。何をしている?わしを怒らせぬがよいぞ。せっかくそなたを可愛がってやろうというのに、おいたが過ぎれば折檻をせねばならぬ。
のう、のう…!これ、開けぬか!そこにおるのじゃろう?」
酔ったカプターの胴間声がだんだん大きくなってくる。扉ががたがたと大きく揺すられる。このままでは誰かが来てしまって、扉をこじ開けられてしまうかもしれない。
「あ…開けられません」
「うん?どうしたのじゃ?」
「あ、あの…気分が悪くて…胸が差し込むように痛くてずっと臥せっているのです」
「おお、それは…!わしが見てやろう。そのためには扉を開けてくれねば。さ、辛いだろうが早く開けてくれ」
「痛くて…動けません。これ以上はもう…」
キャロルは祈るような気持ちで櫃を押さえた。
「ち、もともと立てつけは悪かったが…おかしいのう」
カプター大神官は酔いと欲で朦朧とした眼で扉を眺め、早く開くようにと様々に工夫したり、短いお祈りの言葉を唱えたりしていたが…。
49
昼間こそ灼熱の砂漠の中の都であるテーベも、日が落ちれば途端に冷え込む。
石造りの神殿の廊下、そこに座りこんであれこれ年端も行かないキャロル相手にかき口説く好色な老人の体もどんどん冷えていく。
(おや…)
カプター大神官はふといやな感触を腹部に覚えて手を当てた。ぐるぐる、という嫌な感触が伝わってくる。
(ち、このような時に!冷えたか、それともあれこれ飲み食いしすぎたか)
大神官は宴で楽しんだ豪華な料理や美味な葡萄酒を思い浮かべた。あれほど彼を喜ばせたものたちが今度はどうも彼を苦しめようとしているらしいのだ。
「これこれ、娘よ。そなたも辛いだろうがわしも辛いのだ。早く中に入れてくれ。そうしたらお互いに暖めあって慰めあえるというものじゃ。
……これ!意地の悪いことをしないで早く開けよ。大神官であるわしに抱かれるのはお前にとっても大出世じゃぞ!」
キャロルはがたがたなる扉を必死に押さえていた。大神官が、蝶番にテティが差しておいた棒を抜いたらじきに扉は破られてしまうだろう…!
カプター大神官の額に冷や汗が浮かんだ。腹部は間違いようのない音を立てて彼に警告する。
─早く、早く、早く…!早く行ってください、でないと、でないと…。
「う…うう…ぉぉっ!くそ、腹が…痛い…。何という事じゃ、こんな時に!くっそう、少々食いすぎたか?酒が過ぎたか?
う…わぁ…っ!」
カプター大神官は粗相をしてしまったのだ。エジプトでは最高位の神官である彼が!ファラオの姉の運命すら決められるだけの力を持った彼が!
もう恥も外聞も無かった。
尾篭な音と匂いを撒き散らしながら、老人はほうほうの態で用を足しに行った。途中で出くわした見習の神官に汚れ物を押し付けてひたすら呻吟する彼。
い、いやーん!
カプタンそれは大失態よぉ、恥ずかしいぞ〜(w
キャロルとりあえず助かってよかったね。
>>27 あの時のライアン兄さんはどう見てもメンフィスにしか見えないyo。
ライアンのシスコンぶりが暴走&炸裂していて良いわ♪
(でもあんな兄さんがいたら一生ケコーンできんかも)
._
[]_]
||. ∧_∧
( (;´Д`) ゴロゴロ キタ━━━━━━(;´Д`)━━━━━━ !!!!
ヽ( つと)
|| (ヽ ) ) ( ̄◎
)し'し' |~~~|
⊆=⊇  ̄゛
大神官ちょっと可哀そう。
きっとテティが下剤を飲ましたんだよ。
カプたんのゴロゴロが原典(落窪物語)通りで笑った。
となると、アレもその通りになるのかな?などと、
色々想像できて楽しい。
>>24 難民はスレ立て時の即死判定、無かったと思ったけど。
>35
ほんとほんと。
現代では地味ーやアフマドなんかよりライアンの方が恋人みたいに見える
ってかお似合いだ。兄は兄でもうちの兄ちゃんとえらい違いだ。。。
39たんのレス読んで
落窪物語ちゃんと読んでみたくなったよ。
今度図書館で借りてこよう。39たんありがd
>恋物語作家様
お待ちしておりました!
あわれカプタン。王子の活躍を期待しておりまするー。
前スレ
>>860より
20
キャロルは突然ハッと我に返り、彼の逞しい胸を両手で押しのけようとした。
「やめてっ!
みんなが見てるのに……!!」
メンフィスは一瞬間を置いてから、プッと吹き出した。
「はっ!……そういう所も変わらぬな、そなたは。
私はここエジプトのファラオぞ!
そなたに口づけるぐらい何故に臣下の目を憚らねばならぬ?
皆の者はとうに見慣れておるわ―――気にするな」
メンフィスには何を言っても無駄であるらしい。
キャロルはプイと顔を背けて、わざとらしく不機嫌な顔を作ってみせる。
しかしそんなキャロルの精一杯の抵抗にも、メンフィスはさも愉快そうに笑い声を上げるばかり。
この腕の中から逃れようとしても、鍛え上げられた鋼のような身体はキャロル程度の力ではびくともしない。
(何よ……憎らしい人!)
キャロルはメンフィスを横目で睨みつけた。
出来上がった料理を大皿に載せ、ナフテラは女官を率いて次々と給仕してゆく。
「さあ、さあ。メンフィス様、キャロル様。
お待たせ致しました。
キャロル様がお好きでした鴨のお料理にございます、どうぞお召し上がりくださいませ」
21
「おお、ナフテラ。
美味そうだな。
キャロル……さあ、しかと食べよ。そなたは食が細すぎる」
色とりどりの料理が盛り付けられた大皿から、メンフィスは鴨肉を取りキャロルの口許に運んでやった。
「放っておいて!」
メンフィスの手を容赦なくはね付けようと思っていたというのに、あまりに香ばしく焼けた肉の匂いにつられて、腹の虫が大きな音を立てて鳴り始めた。
恥ずかしさでキャロルの頬は真っ赤に染まった。
(そういえば私、この2・3日食べ物らしい物を食べていなかったんだっけ)
キャロルを膝に抱き込んだまま、メンフィスは片肘で頬杖をついてクックッと笑いを堪えている。
「そら……意地を張らずにさっさと食わぬか」
下からメンフィスを睨み上げながら、キャロルは仕方なく差し出された料理を頬張った。
(美味しい……)
キャロルは思わず目を見張った。
「……美味いか?」
そう聞かれ、てキャロルは今度ばかりは素直にこくんと頷いた。
「そうであろう。
そなたの好物ばかりを用意させたのだ」
美味そうに次から次へと料理を口にするキャロルを、メンフィスやナフテラ達は満足そうに見守った。
(……美味しかったわ。
古代エジプトのお料理がこんなに美味しいなんて……!)
ナフテラ達の心づくしの手料理に空腹を満たされたせいもあって、キャロルの口許に自然な微笑みが広がった。
メンフィス4年後キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(´∀`。)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
メンフィス4年後キタ━(≧▽≦)━!!!!
食べ物につられるなんてかわいいぞキャロル!!!!
,..-::‐。_。.、
/::::;。o(〇)o。
f::∠;イリ)メ)))
!:::::/ 【 ,【(リ'
ノ:::パト 、,~イハ < 美味しいのキタワァ(n‘∀‘)η
(:(/⌒j~~大~t_)
`し大}`~`'^~)ス
f`ヘ、_ `ー⌒)^)
じ´  ̄nーn`.
' ノノ !i i
' //``'~i ! i
,'`~`'~`',ノ ゝ'~`;
{~゙`'"~;゙`'"~゙`ー''~゙`;'"}
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
恋物語作家様、メンフィス4年後作家様
キタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!
AA厨さまも(・∀・)カワイイ!
hosyu
てすと
作家様をお待ち申し上げるテスト。
リロってまーす。
週明けうpまだかな〜。
作家様も夏休みでしょうか〜
子供がいたりすると夏休みは忙しいのかも
・・・・・・グッスン
,,,. ,,,. ,,,.. ,,;⊂⊃;,、
,;'"'゙';,/ ,;'"'゙';,/ .,;'"'゙';,/ (・∀・*) かき氷でも食べてマターリと・・・
ヽ、ノ ヽ、ノ ヽ、ノ ⊂(# ⊂ )】
┴ ┴ .┴ `J`J ドゾー
かき氷キタ━━━━つめたいな♪q(^-^*q)(p*^-^)pおいしいな♪
>>前スレ868
19
ようやくキャロルが落ち着きを取り戻した頃は、
ヒッタイトは雪景色の美しい、また寒さの厳しい季節になっていた。
「姫君、もう少しお召し上がりくださいませ、そのように食が細いと回復も遅くなります。
王子もご心配なされましょう。」
ムーラがきびきびと用意した滋養のある食事はあまり手がつけられていなかった。
「そんなに食べられないわ、でもちゃんとお腹いっぱい食べているのよ、ありがとう、ムーラ」
キャロルがすまなそうに言う表情に、ムーラも仕方がないといった不承不承納得したように頷いた。
ムーラはこの数ヶ月キャロルに仕えてきて、キャロルの素直な性質や子供っぽいけれども愛くるしい性格を
何よりもイズミル王子がこの姫君に傾ける並々ならぬ執心の強さを、真に王子に似合いの姫だと思うようになっていた。
和子を亡くした痛手はキャロルの青い瞳の中の哀しい光となって残っているが、
以前と変わらず清楚な少女姿は美しい、とムーラも認めていた。
元々小柄で華奢な身体は、産後の哀しみのためなのか今にも折れてしまいそうなほど細くなり、
黄金に流れる髪に埋もれそうに感じるほどだ。
白く小さな顔も一回りほど小さくなったように思われた。
「・・・雪が降っているのね、エジプトでは見れない風景だわ・・・。」
キャロルの声音は静かで淡々としていた。
その言葉にムーラは今まで今まで考えないようにしてきたことを目の前に突きつけられたようにドキリとした。
けれでも目の前のキャロルはエジプトを懐かしむでもなく、ただ自分の身に起きた事を受けているだけのようにも見えた。
「お寒くありませぬか?お風邪を召しませぬよう、これを。」
王子からの贈り物である暖かな毛皮をムーラも機械的に薄い肩にかけた。
かき氷ワーイ\(^o^)/
青い瞳ワーイ\(^o^)/
キャロルこれからどうするのかな〜
>>48 50
ルカとテティはファラオ主催の宴が終わるとすぐに神殿に走った。灯火も落とされ、すっかり人少ななそこ。キャロルが閉じ込められている部屋に忍び込むなどルカ達には造作ないことだったが…。
人工の水路の上の廊下に誰かが屈みこんでいた。
「まずいわ、人がいる。あそこを通らなきゃ、姫様のところにいけないのよ」
「なぁに…。最悪、眠らせるまでだ。しかし一体、誰だ?」
正体はじきに知れた。脂汗を滴らせて腹部の、非常に尾篭な不都合と戦うカプター大神官だったのだ。その苦しみようのひどさは遠めにも知れた。
「良かった、姫様はまだご無事よ!この上は早く王子様に来ていただかなくちゃ!」
「テティ、お前は奥侍女だ。何とか工夫して王子がおいでになれるようにしてくれ。私はここで見張りを務めよう」
テティは頼もしい婚約者に頷くと、すばしこく暗い廊下を戻って行った。
アイシスの小宴は趣向を凝らし、たいそう優雅なものだった。アイシスはメンフィスに寄りかかるようにして、イズミル王子にも愛想よく話しかけた。
(カプターはもうキャロルをものにした頃合であろうか?あの小賢しい小娘も、もう気取ってはおれまい。私はメンフィスの正妃となり、キャロルは…ふふふ…生涯、私とカプターに仕えるのじゃ)
アイシスの唇に魅力的な、でも酷薄な影を宿した微笑が刻まれた。
イズミル王子が気もそぞろらしいのも小気味良かった。
(キャロルなどを見初めて戯れたのが御身の不運じゃ。キャロルになど甘い言葉を囁いたりして…。ふふ、キャロルのこともミタムンの正妃冊立も諦めてもらわねばなぁ)
「ミタムン王女もエジプトのお妃となられ、次はあなた様の番ですわね、王子。一体どのような方を娶られるのでしょう?身分血筋に不足なき姫君がよろしいわ。卑しい女にひっかかっては末代までの恥。
男の方はつい珍しい花に惹かれるようですけれど…」
「何、姉上。身分家柄だけの女など詰まらぬものよ。一緒に居て心安らぐような女が良いと思うこともあるのだ」
酔ったメンフィスの言葉を汐にイズミル王子は立ち上がった。アイシスはなおも邪魔をしようとしたが、珍しくメンフィスに凭れかかられて、結局、ヒッタイトの兄妹が一緒に下がるのを見送るしかなかった。
51
「あ、王子様!お待ち申しておりました。姫様はご無事でございます。今はルカが見張っています」
「良くやってくれた」
暗い宮殿の廊下でテティと出会った王子は逸る心を必死に押さえて、神殿へ急ぐ。
途中で行き違う兵士や神官にはテティが如才なく、「大神官様がお召しの医師の方です」だとか「ファラオよりの急のお召しによりお迎えに」「無礼な。私達と知っての誰何ですか」などと言ってはやり過ごす。
大柄なイズミル王子も小さく背をかがめ、目立たぬように気配を消す。どうしてもやり過ごせない相手は、王子が手際良く当身を食らわせ昏倒させた。
やがて二人はキャロルの閉じ込められている奥神殿についた。
「王子!お待ち申しておりました。姫君はあの部屋におわします。ただ、あの老人は…。ひどく体調がすぐれぬらしく、水路の側から離れませぬ。時々、小坊主どもが寄ってくるのも邪魔でございます」
ルカはここまで漂ってくる匂いに苦笑しながら言った。
「構わぬ。邪魔者は打ち捨てよ」
王子はそう言って足音を忍ばせることもせずに歩き出した。
「…うう……薬を取ってきてくれぬか。辛くてたまらぬ」
人の気配に顔をあげたカプターはいきなり強い一撃を食らい、頭から水に落とされた。
イズミル王子はキャロルの閉じ込められている一室の扉を叩き、押し殺した声で呼ばわった。
「姫、無事かっ?私だ。助けに来たぞ!」
扉の向こうで震えていたキャロルは、はっとして顔をあげた。
(王子!)
「姫、姫、返事をしてくれ!」
「王子!待っていました…!」
キャロルはそう言って鍵を開け、櫃や箱類を動かし始めた。王子ももどかしく扉を開けようとする。だがテティの差した棒のおかげで扉は動かない。
「くそっ!」
やっとキャロルを抱きしめられると心はやる王子は待ちきれずに頑丈な扉を打ち破ってしまった。恐ろしい音が響く。
52
「姫、私だ。もう安心だ。何もかも私に任せよ」
恐ろしげに見を竦めて部屋の壁に身を寄せていたキャロルを王子はしっかりと抱きしめた。
細い身体を覆う衣裳は酷く裂かれ、白い顔はやつれて涙に汚れ、肌も汗ばんでいる。
「お…じ…」
忍び泣いていたキャロルの声は掠れていた。それでも心のどこかで信じていたアイシスに裏切られ、見ず知らずの好色な老人に辱められるところだったのだ。目の前に、待ちわびた人が居る事がまだ信じられない。
「姫…!」
王子は自分を避けているようにも見える小柄な身体を軽々と抱き上げた。
(可哀想に、この子供のような姫がどれほど恐ろしい思いをしたであろう。どうして側に居て守ってやれなかったのだ!
おのれ、アイシス!たかが女一人をここまで許しがたく思えるとはな!)
キャロルは身体を固くして抱かれていた。
(王子…来てくれた、来てくれた。でも私のこの格好。王子は…何と思うかしら…)
「王子、お早く!カプターが!」
ルカの押し殺した声に王子は我に返った。
「姫、もう離さぬぞ!そなたは私のものだ!私だけの!」
そう言って素早く接吻する。初心なキャロルはそれだけで自分の惨めな様子も、恐ろしかった事柄も忘れ果てるような心地だった。
(私は…愛されている。私は…こんなにも…無条件に)
安心したようにふっと力の抜けた身体をマントに包み、大切に抱きかかえて王子は走る。
「く、曲者…」
水路からようやく這い出たカプター大神官は彼のお宝を奪っていく狼藉者の衣裳の裾を捉えたが、そんなことはしないほうが良かった。
怒り狂った王子は思いきり、その顔を蹴った。カプター大神官は、エジプトの人間の中では最も神々に近い場所に立つ老人は顔面を血だらけにして水路に沈んだ。
こうしてイズミル王子は初めて心から愛しいと思った相手を取り戻したのである。
(ヽ、,/)
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∧ ∧ ,、_,、 (V⌒⌒) ⊂ つ / J J ,、_,、 ∧ ∧
キタ━(*゚∀゚)━⊂( 。__。)⊃━⊂( )⊃━( )━⊂( )つ━(*゚∀゚)━━(*゚∀゚)━!!!
⊂ つ〜( 〈 `´`´ ∨ ∨ `´`´ ⊂ つ ⊂ つ
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∪∪ ∪∪
青い瞳作家様、恋物語作家様、うpありがd!!
ほんと嬉しい。
>青い瞳作家様
もの悲しい・・・キャロルタンに笑顔が戻る事を願ってます。
>恋物語作家様
王子カコイイ!ルカテティでかした!カプタンあわれなり…。
>恋物語作家様
展開にいつもわくわくどきどきです!
>青い瞳さま
久しぶりの更新、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
王子がなぐさめてくれるから大丈夫だと思うのですが、キャロルタンが心配です。
さみしい様子の描写がいつも絶妙です。
わたしもキャロルタンに笑顔が戻るのを楽しみにしています。
毎日暑いけどがんがって下さい。
ほんと暑さに負けずがんがってください〜〜!
『恋物語』『青い瞳』『メンフィス4年後』
新スレでも名作長編揃い踏みでうれしいです。
うPのない日も続きを妄想して楽しんでます。
>>59 53
「ではね、ご機嫌よう。お義姉さま。道中、お気をつけて。お兄様と仲良くね。お兄様は頑固で自分が一番偉いと思っておいでなの。結構扱いにくいから大変よ」
ミタムン王女は目立たない旅装束をつけたキャロルににこやかに言った。
「ルカ、テティ。そなた達も末永く幸せに過ごすのですよ。時々はヒッタイトの様子など教えておくれ。
…アイシス女王のことは私が気をつけるけれど、お兄様の一行に追いつくまでは、そなた達が私のお義姉さまを守ってくれなくては」
ミタムン王女の言葉にルカとテティが神妙に頷いた。
あの夜、イズミル王子に助け出されたキャロルは、ミタムン王女の所に連れてこられた。王子の許には早晩、アイシスの手が及ぶだろうけれど、さすがにミタムン王女の所へはアイシスといえども手出しは出来まいという判断だった。
王女は兄の頼みを容れて、キャロルを預かった。王子はアイシスの疑惑と憎悪の視線を小気味良くはね返し、単身出国していった。
そして王子の出国の二日後の今日、キャロルはルカの許に嫁ぐエジプト貴族の娘テティの侍女に身をやつし愛しい人の許に行く。
テティは格式を誇る大貴族の一族、身分低い母から生まれた庶子であるアイシスもおおっぴらに邪魔はできないというわけだった。
「ミタムン王女、本当にありがとう。どうか、あなたも末永くお幸せに。嬉しいお便りを待っていますわ」
「お義姉さまが教えてくださった諸国のお話は忘れないわ。私もきっとファラオのお役に立てるわね」
キャロルの言葉にミタムンは優しく微笑んだ。一緒に過ごしたのは本当に短い間だったけれど、年の近い二人が友達になるのには充分な時間だったということか。
54
惨めにみすぼらしい少女は身を清めると驚くほど愛らしく品のある姫となり、それに興味を惹かれた王女は様々に話しかけた。そしてじきにキャロルの知識を自分も得る事が出来ればアイシス以上にファラオに重んじられる妃となりうることに気づいたのだった。
(この姫がファラオのお目にとまることがなくて良かった。もしそうなっていたら私はこの姫を憎んでいたでしょうよ。私のお兄様の許に嫁ぐからこそ、私もこの姫を好きになれたのだわ。面白いこと)
「姫様、そろそろ…」
テティが声をかけた。
「アイシス様が‘ご多忙’でいらっしゃる間に参りませんと」
それを聞いてミタムン王女はいかにも愉快そうな晴れやかな笑い声を響かせた。
あの‘事件’のあった翌日。
腹部のひどい不快で臥せったカプター大神官は、それでもアイシスの許にそっと書状を送っていたのだ。あの金髪の女奴隷がそちらに戻っていないかと。
(何と、キャロルめはカプターのものになっていなかったどころか逃げ出したらしい!)
アイシス女王は大神官の許に見舞いに出かけ、老人の不手際を責めた。
「そうは申しましても。あの奴隷は存外頑固で、夜の廊下はひどく冷えるし、苦しんでいるところをいきなり慮外者めに水の中に蹴りこまれてしまうし…」
さすがのアイシスも笑いを堪えるのに苦労する。
「何が可笑しいものですか。あんなひどい目にあったというのにあなたは!
意外とあの奴隷が惜しくなって、人にいいつけて取り戻しにこられたのではないですかな?! メンフィス王の夜伽にうってつけですからな、ああいう珍しい奴隷は!
わしなどよりメンフィス王の心を惹き付ける方が得策と思われたのでは?」
「愚かな!何故、私が夜伽の奴隷などメンフィスに差し向けねばなりませぬ?
メンフィスには私がいるというのに」
アイシスはカプターに荒々しい言葉を投げかけて出ていった。口さがない召使や神官たちは二人の諍いを面白おかしく噂した…。
55
アイシスはイズミル王子の一行に密かに手のものを差し向けたりしたがキャロルの行方は杳として知れなかった。
おまけにカプター大神官との諍いをメンフィスにまで知られてしまって、王族が神官と諍うとは何事かと注意を受けた。
「姉上、あの大神官がまた側女のことで何かあったらしいが、あなたが関わっているらしいとはまことか?そう言えば、大神官の所から戻って来て以来、何か心ここにあらずといったふうだが…。
私の即位間もないうちにそのような噂が出るのはいかがかな?」
アイシスは噂の火消しに思った以上に手間取った。大神官はあれ以来、アイシスに腹を立てているようだった。体の不調が思った以上にひどかったせいだが。
如何にファラオの姉、未来の正妃と納まりかえっていても、身分低い母を持った後ろ盾のない女王の哀しさ、人心の気まぐれに翻弄される。
そんなアイシスを尻目にミタムン王女がメンフィスに近づくのも不快だった。メンフィスもかわいいミタムンを愛しく思っているようだった。
もちろん、あのイズミル王子である王女様は如才なくカプター大神官に見舞いの品を送るのも忘れなかった。
綺麗な小箱に詰めた薬草と滋養のある食べ物。二重底の下には黄金が詰まったずっしり重いもの。
「お義姉様、本当にお別れですわね。どうかお幸せに」
そしてキャロルは旅立っていった。
これまでアイシスのもとで人並み以下の扱いしか受けてこなかったのに、今はミタムン王女の心尽しの品々に囲まれテティ達と共に王子の許へと急ぐ身の上が夢のように思える。
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!!!
へ ) ( ノ ( )ノ ( ) へ ) へ ) へ )
> > < < < > >
作家さまキタ━(≧▽≦)━!!!!
作家さまありがとう*
これこれ、71殿。
上げてはなりませぬぞ。
メール欄にsageと打ち込みなさいませい。
>>55 20
床上げを済ませたキャロルは、もう何がどうなろうとまるで自分には関係のないことのように思えた。
自分を愛し待っていてくれると信じていたメンフィスが、既にカーフラ王女を妃として娶り、
自分の居場所はエジプトには無くなってしまった。
ただただ生きて守ろうと思った愛しい我が子は呆気なく逝ってしまった。
残った自分はかつての敵国の王子に匿われ、体調もまだ思わしくなはい。
自分を現代と繋ぐライアンの撃った弾丸が入った袋に触れながらも、ここはナイルから遠く離れたヒッタイトの首都ハットウシャの王宮。
どうすればいいのか、自分でもわからなかった。
もう何にもない、このまま幽閉されて終わるのかしら?
気付かないうちに口に出していたのだろう、側にいたルカの驚きと哀れみを秘めた視線が注がれるのに気がついて
キャロルは無理矢理口許に笑みを浮かべようとした。
部屋の中はムーラや侍女が席を外していて、ルカとキャロルしかいなかった。
「・・・あなたにも悪かったわ、ルカ、私のためにわざわざここまで来てくれたと言うのに、
私はあなたに何もしてあげられなかった、あなたの今の主君はイズミル王子ですもの。
あなたは優れた戦士ですもの、彼も無下にはしないででしょうから、その方がよかったのかもしれない。」
キャロルの声音の中には静かな感謝とルカを労わる思いやりがこもっていて、ルカの罪悪感をちくりと刺激したが、
王子の想い人であるキャロルに不自然に思われないよう、王子を擁護した。
キャロルの容態が悪化した時も、その後も王子がキャロルを出来うる限りの看護をし、
抱いて慰めたのを目の前で見、真に姫君を愛しく想っていらっしゃるのは明白で、
姫君に仕える自分としても誇りに思える主君だと、キャロルの衣装の裾に口付けて語ったのである。
エジプトの王妃でなくとも、英知あふるる姫ならば、ここヒッタイトの王妃としても全く引けを取りますまい、と。
信頼しているルカの言葉だが、キャロルは必死で打ち消そうとした。
まだ考えたくはなかったのか、王子との関係を直視するのが怖いのか、自分の心を確かめるのが嫌なのか、
キャロルにはまだ判断がつかず、ルカの言葉に返事は出来なかった。
21
「床上げを済ませたのか、それは重畳だ。」
夕食には王子がキャロルの部屋で同席し、微笑んで見せた。
ムーラがキャロルに装わせた紅色の衣装は白い肌をことさら引き立て、王子の眼を喜ばせた。
「食が細いのはよくない、ムーラにもっと運ばせよう。」
キャロルの様子に注意を払うイズミル王子にキャロルは慌てて断りを入れた。
「いいの、本当に、そんなに食べられないのよ。」
「そなたは痩せすぎだ、抱き心地が悪いと申したであろう。」
くすりと笑う王子の笑みはキャロルの頬を紅潮させる。顔を背けてしまうキャロルを肴に王子の杯は空けられていく。
脳裏に昼間ルカが話した言葉が響き渡り、キャロルの頬は薄薔薇色に染まったままだ。
横目でちらりと伺う王子の横顔は、確かに以前覚えていた時よりも頬が削げ、
精悍な顔立ちを強調していたが、端整で堂々とした風格がまさに美丈夫という言葉はこの人の為にあるような気がキャロルにはした。
この人は一体何を想っているのだろう? 望めばいくらでもどこかの国の王女が名乗りをあげるでしょうに・・・。
「・・・聞きたい事があるなら何故聞かぬ?そなたの問いならいくらでも答えように。」
気付くと目の前に王子の顔が迫って、キャロルの身体は軽々と王子の膝の上へと抱き上げられた。
「離してったら!皆がみてるじゃない!」
驚いたキャロルが頬を染めて言うのを王子は笑い飛ばした。
「この前までこの胸で泣いていたのは誰ぞ?今更恥かしがらずともよい。のぅ、ムーラ」
王子の腕が腰に回されキャロルの顔は広い胸に寄せる格好になった。
確かに王子の腕の中は馴染んだ安心感があって、キャロルの頬はますます紅潮した。
「しょ、食事をしますから降ろして下さい。」 恥かしさのあまりキャロルの声が上ずってしまう。
「先日まで私がそなたに食事をさせていたのだ、どれ、口を開けてみせよ。」
王子の言葉と共にキャロルの口に焼いた肉が一片押し込まれる。
肉汁が口中に広がり、キャロルは久々に食感が戻ったように美味しさを噛み締めた。
「回復してよかった、もっと食さねばな」
王子の笑みがキャロルが言おうとした反抗的な言葉を封印してしまった。 久しぶりに美味しいと思える食事だった。
* .※ ※ ※. *
* ※ ☆ ☆ ☆ ☆ ※ *
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* ※ ☆ ※ ※ ☆ .☆ ※ ※ ☆ ※ *
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* ※キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!※ *
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* *
>青い瞳作家様
うpありがとうございます。
ちょっと元気になってきたキャロルがいい感じです。
>AA厨さん花火みたいなキターが可愛いですね。
花火じゃ♪〜ο(*^▽^)οο(^▽^*)ο〜祭じゃ♪
花火か
過激なモノに見えた・・・・・・・・・・・・○| ̄|_
処○膜タンがキターしてる。
∨
∨
目前に迫りくる何ぞに、(゚∀゚)!!なんだ。
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待てよ。
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脳が暑さで溶けてんじゃないか、自分。
∨
∨
_| ̄|○V
∨
∨
ナカーマ(゚∀゚)キタワァ!!
あはは。
面白いなぁ皆様。
いろんな物に見えるもんだねー。
わたしはキターの嬉しさで星が回ってるんだと解釈してました。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| エッチ娘みっけ |
|________|
∧.∧.||
(*´Д`)||
/ づΦ
このこの〜(  ̄∀ ̄)σ(≧▽≦ )いやん
Ψスレは楽しいなあ♪
>>80 何ぞとは何ぞや?
顔か?
指か?
舌か?
△※◆☆か━━!!
・・・・の中心でキタ━(゚∀゚)━を叫ぶ
爆死
爆笑でつ
>>△※◆☆か━━!!
4文字って何だろうって考えると眠れなくなります。
作家様アップ、プリーズ。
おまんこ
あわわわわわわわわわわわわわわわ〜お、お、お〜
作家さまの前の作品を読むにはどうしたら良いのでしょう?どうか教えてー!
90さんありがとうございました。捜査に励みます!
おまえらうるさいな
まとめてエロパロ板池よ
初代さんはよほどエロパロがお好きらしい。
>95
初代?初代なの?初代なのね!!
やたっ!初めてリアルタイームで遭遇したわあ。。。。。
幼い2人が慣れるのにそう時間がかからなかった。2人はいつも一緒だった。手をつなぎアイシスが行く所をイズミルが後からついて行く、
周りから見ても本当に仲の良い姉弟だった。
アイシスがヒッタイト王宮に来て数日が経ったある夜妙な夢を見た。
遠くへ行くイズミル、それを追いかけるアイシス、走っても追いつかない、名前を呼んでも振り向いてくれない
やがて黒い影が幾数もイズミルやアイシスの周りをとり囲む。「キャ!!」アイシスは自分の声で目を覚ました。
初めてここに来て怖い夢をみた。アイシスとは反対に隣でイズミルは穏やかな寝息を立てて眠っている。
「夢、、」アイシスは窓から差し込む月光を見つめた。幼い頃からアイシスには不思議な力があった。
今まで予知夢のようなものを見ては大抵は現実となっている。
どうか、先の事はただの夢で有りますように、、、
アイシスは月に祈りそっと自分の手をイズミルの手に重ね再び眠りについた。
悲しい未来、今のアイシス達には想像もつかなかった。
誤爆?
つっても、元スレ無くなったもんね。
立てようか?
月日は流れアイシスとイズミルは立派な大人へと成長していった。王宮の北西部の台地に大神殿がある。
アイシスはヒッタイトに来てから毎日神殿で祈りをするという勤めがあった。
ヒッタイトの国家女神である「アリンナの太陽女神」−それはヒッタイトの地の神とも呼ばれている−と同時にバビロニヤの偉大な女神イシュタル神も崇拝していた。
アイシスはいつも女神に国の繁栄、穀物の豊作などを祈っていた。
「アイシス様!」ミラが神殿の入り口で呼んだ。
「なんじゃ?ミラ」
アイシスはミラを睨んだ。 最近、ミラがうっとおしくみえる。イズミルの側で仕える侍女分際でイズミルを意識しているように見えるからだった。
アイシスのイズミルに対する感情は、本人も気づかない間に恋愛の感情に変わっていた。
「あ、アイシス様大変です、王子が妙な娘を連れて来たんです!」
「妙な娘?」
アイシスは祭壇から降りて来ると下で控えていたアリはそっと肩衣をアイシスに掛けた。
「何じゃ?妙な娘とは、、?」
アイシスはミラを見た。ミラはアイシスを見ようとせず下を向いたまま話し始めた。
「は、はい、、黄金の髪をもっていて、白い肌、青い目をした娘です」
「青い目、?」アイシスはイズミルがいる王宮へと歩いていった。
名前欄には作品のタイトル入れて下さい。
それとも、パオパオというおはなしですか。
は、離して!やめて!」娘の声が謁見の間に響く。
「ほう、、元気のいい娘だ、イズミル、お前この娘をどこで拾って来た?」
ヒッタイト王はその娘を上から下までじろじろと見ながら言った。
「はい、私が情報集めに各地を回っていたところ、この娘が砂漠のあるオアシスで盗賊に襲われそうな所を私が助けました。見るとこの珍しい姿、これに少し興味が有りまして国に連れて来ました。」
「ええ!確かにあなたに助けてもらったのは感謝するわ!でも、私帰らなきゃならない所があるの!それに私には名前が有るの!キャロルよ!分かる?キャロルよ」
その娘はひどく興奮して、今にも泣きそうな顔をしていた。
「キャロル!?」アイシスの中で何か思いが込み上げてくる。
胸騒ぎを覚えながら慌てて中に入るやいなや待っていたかのようにイズミルが言った「アイシス、見よ、珍しい娘であろう?」
イズミルはキャロルの腕を掴み強引にアイシスの前に出した。どこかで会ったことがある、、アイシスは一瞬そう思ったが
どこでかは思い出せない。
「アイ、、シスさん?」キャロルは恐る恐る口を開いた。
「え、、?」アイシスには全く分からなかった。
「何故そなたアイシスの名を?」
イズミルは不思議そうにキャロルを見つめた。
「あなたは確か現代で私の兄さんの助手をしていた、、。そうよねアイシスさん!」
キャロルは自分からアイシスの傍へと歩み寄る。
「私、この時代に来てやっぱり分かったのよメンフィスに対する気持ちが、ああ、私早くメンフィスに会いたい、」
「メンフィス!?」
イズミルがキャロルの言葉を遮った。「こやつは、、?」ヒッタイト王は言葉に詰まった。傍にいた家臣達もその名に驚いき謁見の間はざわついた。
パオパオにレスしたら続きがうpされる仕様ですか?
,,,. ,,,. ,,,.. ,,;⊂⊃;,、
,;'"'゙';,/ ,;'"'゙';,/ .,;'"'゙';,/ (・∀・*) AA厨さんのかき氷いかがっすか〜
ヽ、ノ ヽ、ノ ヽ、ノ ⊂(# ⊂ )】
┴ ┴ .┴ `J`J ドゾー
パオパオ様の作品面白いですね〜全く予想もしてなかった設定で。また続きお願いしますね
パオパオさんのは以前「回想」というタイトルで連載されていたものですね。
あれは途中で終わったままだったはずですが、ご本人でしょうか。
パオパオ様の作品の設定新しい。これからどうなるのか楽しみです。
アイシスとイズミル王子にはせめてここだけででも幸せになって欲しいです。
初代どこ言った
パオパオさんの、いま何話めなんですか?
このスレしか見てなくて流れ掴めませんです。
>>97 >>5より
・作家さんは名前欄に作品のタイトルをお願いします。
連載の場合は巻頭に通しb書き、「>○○」という形で前作へのリンクを
貼ってもらえると助かります。
よくもまあ、秋内ことじゃな…
なりきってるじゃん。
>>68 56
ルカとテティの一行がようやくヒッタイト領内に入り、勝手知ったルカの一族の館に入ったのは、エジプトを出てどれほど経っていただろう?
「さぁ、もう安心でございます。これまでの長旅の疲れを落としていただかなくては」
ルカはテティと一緒に恭しくキャロルに頭を下げた。キャロルはテティの侍女として過ごしてきたのだ。
「ありがとう。でも、そんなに気遣ってもらっては申し訳無いわ。新婚のあなた達こそゆっくりしなくては。私は大丈夫よ」
「そんなふうにおっしゃらないでくださいませ、姫様。道中では随分と姫様に気遣っていただき申し訳無い事をいたしましたのに。
ここはルカの館。私、今度はルカの妻として、この館の女主人として、姫様をおもてなししたいんですの」
丸い小さな身体をヒッタイト風の衣裳に包んだテティは少し恥ずかしそうに言った。
道中、大切な姫様をお守りせねばと思っていたのに、いざ旅が始まると新婚の夫との睦みの心愉しさについ決心も鈍って、あれこれキャロルに世話をかけたりもした。
キャロルは実にこまやかに、そしてさりげなく自分の姉妹とも思うテティの身の回りの世話をした。何と言ってもキャロルはテティの侍女と言う事になっていたし。
「さぁ、姫君。お部屋へご案内いたしましょう」
ルカはそう言ってキャロルを客間に案内した。
「ご用があればお呼びくださいませね」
テティはキャロルを部屋の中に押しこめるようにしながら悪戯っぽく微笑んだ。
「テティ?」
戸惑って、扉を開けてテティ達を呼びとめようとした白い手を、大きな手が押しとどめた。
「姫、ようやく会えたな」
振り向けば微笑んだイズミル王子の顔が真近にあった。
57
「王子…!」
驚いて小さく叫び、反射的に腕の中から逃れようとした小柄な身体を、イズミル王子はしっかりと抱き上げた。
「何故、逃げる?私に会いたくて、エジプトを出たのではないか?
何て顔をしているのだ。ずっとそなたに会いたくて恋の病に罹ったようだった私なのだぞ?しばらく会わぬ間に私の事など忘れたか?」
からかう様に言いながら、啄ばむような接吻を目に触れる場所全てに与える王子にキャロルは真っ赤になって言い返す。
「や…っ!恥ずかしい。お願い、やめて。……私もずっと王子に会いたかったの。会える日を楽しみにしていたの。でもこんなに思いがけず早くだなんて」
「ルカより毎日報せは受け取っていたゆえな。そなたが今日、ここに入るのは分かっていた。一緒に連れていけなかったそなたを出迎えようとはずっと前から決めていた事だ」
王子はキャロルの小さな顔を満足そうに眺めた。
長い旅路はこのような子供には酷に過ぎぬかと随分気を揉んだが、白い顔は別れた時のような隈もなく、薄紅色の頬は少しふっくらとすらしていて、あどけない愛らしさが増したような気がする。
王子はぎゅっとキャロルを抱きしめた。
「よくヒッタイトに、私の許に来てくれたな。姫よ。心から嬉しく思うぞ」
すぐにでも押し倒して奪いたいと思うのに、目の前の子供っぽい顔を見ているとそんな気も失せるような不思議な心地がする。
気がつけば王子は世間知らずの子供のために夢のような王子様を演じていた。
「やっと、あなたに会えたわ。……迎えに来てくれてありがとう。とっても嬉しいの。ありがとう…ありがとう…」
キャロルは久しぶりに見る恋人の凛々しい顔を恥ずかしそうに見上げた。
(ここで接吻なりともしてくれれば嬉しいのだがなぁ。照れているのもまた愛らしい。さて、これからこの子供をどのようにして女にしていくか)
「さて、姫は旅の埃をまず落とさねばな。湯をつかわせてやろう」
そういうと王子はキャロルを軽々と浴室に運んだ。
恋物語キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!
>>これからこの子供をどのようにして女にしていくか
あ〜楽しみだわん。ウフフフ・・・・
∧⊂ヽ
キタ━━━━━━(゚∀゚)ノ━━━━━━!!!!!
____/ |⊃ |\____
\ 北 / ̄ | | ̄\ 北 /
\/ ⊂ ノ〜 \/
/\ ((⊂∪⊃)) /\
/ 北 \____/ 北 \
 ̄ ̄ ̄ ̄\. 北 ./ ̄ ̄ ̄ ̄
\/
>恋物語作家様
幸せな王子とキャロル、読めて私も幸せ♪
いつもうpありがとうございまするーー
>>43 22
「ふふん、少しは機嫌がなおったか?」
メンフィスは黒い瞳を悪戯っぽく煌かせ、キャロルの顎を指先で捉えながらからかうように言った。
キャロルはしまったという表情をした。
これではメンフィスの思惑にはまってしまったようなものだ。
「そ……そんなんじゃないわっ!!」
「おっ…と。待てキャロル、動くな――」
顎にかけた指先でキャロルの顔をツッと上に向かすと、メンフィスは彼女の唇の端に少し残る食事の跡を、舌先でそっと拭うように舐め取ってやった。
熱い舌が触れる何とも甘やかな感触に、キャロルの頭の中は霧がかかったように真っ白になってゆく。
ほとんど唇と唇が触れ合いそうな距離でメンフィスは動きを止めていた。そのせいでキャロルは身動きひとつできない。
少しでもキャロルが暴れれば、唇同士が重なってしまいそうになる。
呼吸も、思考も、時間も止まるような気がした。
ややあってメンフィスは名残惜しげに唇を離し、腕の中のキャロルに微笑みかける。
「確かに美味い料理であったな!」
「もう……もう……なんて人なのっ!」
キャロルは握り締めた両手を拳を振り上げてメンフィスに挑むが、大きな手のひらに難なく受け止められてしまう。
それでも青い瞳の淵に悔し涙を少し滲ませて、ポカポカと叩いてくるキャロルの様子があまりに愛しくて、メンフィスは陽気な声を上げてしまうのだった。
「何よっ!何がおかしいのよ?ば…馬鹿にしてるんだわ」
「ははっ……馬鹿にしてなどおらぬぞ!そう怒るな」
これ以上からかってはならぬと思うのだが、眼の前でキャロルが生き生きと動く様子を見ていると、つい彼女の反応を楽しんでみたくもなる。
23
そんな二人の様子を臣下の者達は頬を緩めて見守っていた。
しかし、その時ファラオの前に立ちはだかった二つの人影に和やかな笑い声は徐々に薄れて消えていった。
「ほほう……今宵は随分と上機嫌でいらっしゃる。……よろしい事だ」
リビア王の遠慮の無い太い声は、メンフィスの表情を一転して曇らせてゆく。
「メンフィス王よ。
この度はナイルの王妃がご復活なされたとの事、ファラオのみならずエジプト国民にとってもこの上なき慶事であられましょうな。
このリビア王、心よりのお喜びを申し上げまするぞ」
リビア王もカーフラもファラオの面前とあって、丁重な祝辞を述べてはいるものの、その瞳はぎらぎらと険しく光り、ぶしつけにキャロルを睨みつけている。
しかし………メンフィスの大柄な身体の影に控えめに座する少女を見て、リビア王は思わず我が目を疑った。
神の娘と偽った不埒者の正体を暴いてやろうと、鼻息も荒く宴の席へ乗り込んで来たのであったが、目測外れて、目の前の少女の神々しいばかりの美しさには愕然とするより他なかった。
(なんと……!まこと噂のとおり、黄金の髪も白い肌も輝いておるではないか……!)
女神の娘との賛辞を受けるに恥じぬ娘だと、認めざるを得ない。
このような姿の娘がこの世にいようとは、この目で見るまでは誰しも信じぬであろう。
若く猛きメンフィス王がこの姫に目映いほどの寵を注ぐというのも無理からぬ話である。
とは言え、娘カーフラのためにも、リビアのためにも、ここは引き下がる訳には行かぬ。
何としてもカーフラをメンフィス王の妃に立てねばならぬ。
(ふん、第二妃でも構わぬのだ……とりあえずの所は。
カーフラをファラオの許へに嫁がす事さえ出来れば―――その後に邪魔者は消せば良い!)
リビア王は厚い唇を曲げて、ニヤリと下卑た笑いをみせた。
24
「メンフィス王よ、ナイルの王妃よ。
友好国エジプトの神の娘の復活に、リビアは祝賀の意を惜しみませぬぞ!
後ほど国より遣いを渡し、祝いの品々をリビアより贈らせましょうぞ」
「……そのようなお心遣いを頂き、まことに痛み入る」
上辺だけの辞令句を交わす度に、メンフィスの苛立ちは増すばかりであった。
リビア王の腹の底など知れているのだ。
「して――このお喜びの時、カーフラのと婚儀の件もしかとお考え下さいますな?
よもや、お忘れではありますまい」
「なっ……!」
メンフィスの顔色が変わる。
しかしここは愛娘の為とあって、リビア王は一歩たりとも譲ろうとはしない。
「なに、メンフィス王よ。
めでたい事は重なるほうが良いというもの。
ナイルの王妃の復活に加えて、リビアより新しい妃を迎えられますれば、エジプトの繁栄はこの上ありませぬぞ!」
「―――リビア王!!
この件に関しては、先日も再三申し上げたはず!」
抑え切れぬ怒りを何とか喉元に収め、メンフィスはリビア王の頭上で一喝した。
男達の視線は激しく絡み合い、息も止まるような緊張感が張り詰める中でしばしの時が流れた。
黒曜の瞳が発するゆらぎない強い眼光は言葉以上の圧力で牽制をかけ、リビア王にこれ以上の発言を許さない。
威圧に耐え切れず、先に目を逸らしたのはリビアの王であった。
25
「くっ……!
と……ともあれ、今宵は王妃へご挨拶かたがた、祝賀に伺ったまで。
これにて失礼致す。
しかし、くれぐれも宜しくお頼み申し上げますぞっ……」
威勢づいた捨て台詞も、最後は尻すぼみになっていった。
「さあ、行くぞ!カーフラ」
カーフラはリビア王の後ろから、キャロルの姿を憎々しげに睨み付けた。
(なんと……信じられぬ!ほんにあの小娘ではないか……。
あの髪…あの肌……信じられぬ…昔のまま何も変わってはおらぬわ!
小賢しい!復活したというのはまことであったのか)
カーフラの遠慮のない視線は、キャロルの胸元や腰の周りに執拗に絡みつく。
そして肉感的なカーフラの唇にうっすらと嘲笑が浮かぶ。
(フン……確かに髪や肌は美しいかも知れぬが、なんとも線の細い頼りない体だこと。
あのような身体で、男盛りのメンフィス様はご満足されるのであろうか?
いいや……この姫に殿方を満たす事などできぬ……メンフィス様のような逞しい御方ならなおの事!)
カーフラの侮蔑的な笑みを察したメンフィスは己の身体でキャロルを後ろ手に庇い、憎悪に燃える視線を遮った。
いつものごとく科をつくった仕草でメンフィスに一礼すると、カーフラは豊満な腰を震わせながら去っていった。
リビアの親子達の姿が消えると、メンフィスは苛立たしげに舌打ちした。
キャロルが戻って来た事はこの上ない喜びに違いないのだが、ファラオたる彼の目前には処理せねばならぬ厄介な事項は更に山積されてゆくばかりだ。
リビアとの同盟の締結の如何。
そして、かつてキャロルを狙った諸外国の動向。
キャロルが戻ったと知れば、アイシスは、イズミルは、アルゴンはどう動くのか………!
メンフィスは凛々しく整った眉根を深く寄せ、握り締めた拳に力を漲らせた。
(おお、何が起ころうとそなたを守ってやるぞ!……今度こそはそなたを死なせたりはせぬ!)
「メンフィス4年後」キタ━━━━!!!!
わぁい♪ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
26
その隣で、キャロルは少し疲れた表情で俯き、小さくため息をついている。
(ふぅ……リビアの王も王女も…なんて憎々しげに私を睨むのかしら……)
キャロルはメンフィスの視線に気づくと、顔をあげて彼に問うた。
「あのリビアの方達はエジプトとの縁談を望んでいるのでしょう?」
「キャロル……!!」
キャロルを腕に強く抱きしめ耳元に唇を寄せて、彼女だけに聞こえる様に低く囁く。
「リビアとの国交を踏まえて今は即答はせぬだけだ。安心いたせ。
私はそなた以外に妃は娶らぬ―――私が愛するはそなただけだ!」
メンフィスの艶のある声に、なんとも熱烈な愛の告白に、キャロルの全身は熱く震えだす。
それでもキャロルは呪縛のごとくすべてを絡めとろうとするメンフィスの言葉を振り切るように、首を横に振ってみせるのだった。
「あっ…あの……いい加減にわかって欲しいのだけど、私あなたの妃じゃありません!
人違いだって言っているのに!私はここにいるべき人間ではないのよ。
第一、わたしあなたを愛していないし、ジミーという婚約者だっているのよ」
力強い線を描くメンフィスの眉がピクリとつり上がった。
「ええい、黙れ!………昔の私であれば、ただではおかぬ処ぞ!」
「だって……だって……どうしてわたしが王妃なの?考えてみて!
わたしなんかよりに、あのリビアの王女のほうがあなたの結婚相手にはずっと相応しいはずよ。あの人をお妃様に迎えれば……」
王妃のファラオを恐れぬ大胆な言動には慣れていたはずの家臣たちもこの発言には久々に肝を抜かれ、怒りですっかり形相の変わってしまったファラオを前にいて、ただオロオロと状況を見守るしかできない。
「なに――?」
手荒い仕草でキャロルの両腕を頭上に掴み上げた。
メンフィスの精悍な頬はみるみる内に硬直し、切れ上がった黒い瞳は怒りに燻っていた。
ただでさえ威圧的な彼の美貌は更に凄みを増してゆく―――
(〃▽〃)メン様ったらきゃー♪うっとりですぅ〜
途中割り込んじゃってごめんなさい。
ああ今日はなんて幸せな日なんだ!!!
キタ━━━━━━━━━━━━━━━!!!
∧∧ ∧∧∧∧ ∧∧
(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)
⊂ つ
\ /
\ _ /
∪ ∪
うほほーい、メンヒスキタ━━━━━━━━━!!
うpありがとうございます。
しっかしキャロルタン・・カーフラを妃になんて何ちゅーことを言うのじゃ。
>>128 かっかわいい〜。じゃらしで遊ぶねこにそっくり!!
>>129 キャロルってメンヒスを怒らせるの上手だよね。
そして怒りに燃えるメンヒスがまた美しい!!(こわいけど)
漫画だと王子もメンちゃんも白目むいてるけど、あれは絵に書けないほど怒ってるという表現なのかな。
本日も作家様たちの投稿を待ってまっす。
AA厨さんの作品も楽しみな今日この頃です
キャロルたんの発言、箝口令をしかないとやばくない?
この発言がリビア側にいいように利用されませんように・・・。
本編でメンヒスがカーフラたんに襲われそうになった時もほんっと心配したけど、
今回も心配でつ(´・ω・`)
どのお話も続きが気になりまつ。
恋物語は次回もしかするとオニマークキター!!!になるのかしらん。今からワクワクです。
青い瞳の王子もいつかキャロルとハッピーになってね。
>133
アイシスはどんな悪事を働いても同情しちゃうけど、カーフラは存在が憎たらしい・・・。最強の悪役って感じ。
続き来てないんだね、あしたかなぁ
>>134 私も恋物語はお湯を浴びながらΨ(`▼´)Ψ?と期待してます。
ああっあああああっまだこない!?
/∧_/∧ /∧_/∧ オロオロ
((´´ДД``;;)) ((;;´´ДД``)) オロオロ
// \\ // \\ オロオロ
⊂⊂(( ヽノヽノつつ ⊂⊂ヽ// )) つつ オロオロ
しし((_)) ((_))JJ
>>117 58
緊張しきって冷や汗すら滲ませているキャロルの額に軽く口付ると、王子は笑って言った。
「やれやれ、そなたを苛めているようできまりが悪い。一人で入るがよい。だがのぼせぬうちに戻ってくるのだぞ」
王子は垂れ幕の向こうに出ていった。
(こ、子供扱いして!)
キャロルはそれでも気持ちよさそうに湯気を立てる浴槽の誘惑には抗し難く、そそくさと着ているものを脱ぎ、湯に浸かった。
(いい気持ち…。私…とうとう王子の許についたのだわ)
慣れない旅の辛さ、ひょっとしたら離れている間に王子の心もまた自分から離れてしまっているかもしれないという不安…。
(でも、王子は待っていてくれた。あんなにも嬉しそうに私を出迎えてくれた。あの人は…この古代の世界で初めて私を心から必要としてくれている人…)
王子の側に居れば自分はもう根無し草の異分子ではないのだという安心感が味わえた。キャロルは甘い気分に浸ってぼんやりと湯を眺めていたが…。
(…! 私…私…では王子のものになるの?)
男女の仲になる、とはどういうことかくらい知っていた。王子が優しい兄としてではなく、一人の男性として自分を求めていてくれている事も。
でも、それはあまりにも生々しく、思っていたよりも遥かに早く王子と再会した今は、ただ恐ろしくて先延ばしにしたいような気持ちになる。
肉付きの薄い、自分の身体を見下ろしてキャロルはぶるっと震えた。
(私は…私は…怖い。何だか…)
ぽとん、と湯に涙が零れ落ちた。時間だけが流れていく…。
「姫?どうしたのだ?のぼせたのか?入るぞ」
キャロルの長湯を心配した王子がいきなり湯殿に入ってきた。
「きゃあっ!」
キャロルは驚いて立ちあがろうとしたが、やはりのぼせていたのだろう。呆気なく王子の腕の中に倒れこんでしまった。
「全く…。恥ずかしがりもいい加減にいたせ。心配させてくれるでない」
気がつけばキャロルは王子の膝の中に居た。何も着ていなかったはずの身体には布が巻かれている。
「そなたはのぼせて倒れたのだ!」
王子は苛立たしげに言うと、口移しで冷たい水を飲ませた。
59
「ご、ごめんなさい。王子。私…あの…」
王子はキャロルの考えていたことなどお見通しだというように苦笑した。
「そなたは私を獣だとでも思っているのか?」
「そんなっ!いいえ、違うわ。ただ、あの…恥ずかしくて…」
「そなたのことを愛しいと思っている私を何故、そのように恐れる?」
「だから…あの…何だか急に…恥ずかしくて」
「私に抱かれる事が、か?」
あっさりと王子は聞き、真っ赤になったキャロルの顔を満足そうに眺めた。
「私が嫌いか?」
王子は涙ぐむキャロルに接吻しながら訊ねる。キャロルは無言で首を振ったが王子の唇は離れるどころか、ますます深く優しく求めてくる。
「私が怖いか?愛しいそなたを抱いて、もうどこにも行けぬ私だけの身体にする私が嫌か?」
キャロルはまた首を振る。そしてキャロルの物慣れない白い身体を、幼い心を蕩かして征服しようとする男の息苦しいまでの接吻の下から答える。
「いいえ…怖くない。でも…でも…こんなに…急に…」
王子の舌がキャロルの唇を割って入ってきた。
「私はずっとずっと待っていたのだ。そなたを。
そなたがエジプトで恐ろしい目に遭っていた時のような物狂おしい気持ちはもう二度と味わいたくない。旅路の無事を祈っているだけしか出来なかった時のような気持ちも味わいたくない。
そなたを確かめたいのだ。そなたを私だけのものにしたいのだ」
いつのまにか王子は舌先を固く尖らせて、行為を真似た動きをキャロルの唇に仕掛けた。手練れの王子にとってキャロルを目覚めさせるのはいとも容易いことだった。
「そなたを妻とするぞ…」
王子は涙に霞む青い瞳を見下ろして言った。そこには優しく甘い兄のような青年はいなくて、征服欲と独占欲を兼ね備えた猛禽のような瞳をした男性がいた。
キャロルは目を伏せて、許諾の返事を与えた。
60
男は少女の身体を隠す布を取り去る前にもう一度聞いた。
「私を愛してくれるか?まこと、私だけにそなたを、そなたの身も心も、これからそなたが歩む未来も、全てを与えてくれるか?」
「私を…本当に心から必要だと言ってくれるなら、ば…」
キャロルは震える声で小さく、でも毅然と言った。流されるようにして生きていくのは恐ろしかったのだ。
欲望でぎらつくような光を宿していた金茶色の瞳がふっと優しい光を取り戻した。
「私ほどそなたを必要としている者はいない。私ほどそなたを請うている者はいない。天にも地にも私が愛し求めるはそなた一人だ…。だからもう待てぬ」
王子は貪るようにキャロルに口付けながら、しなやかな布を剥ぎ取った。
待ちわびた白い身体。頼りない子供のような身体。恐ろしい辱めを受けるところであったのに、その清らかさは少しも損なわれることはなく。
(私は…この姫を滅茶苦茶に潰してしまうやもしれぬ)
かつて経験した事がないほどに下腹を燃え立たせながら王子は考えた。
キャロルは初めてのことに怯え、ひたすら王子のなすがままだった。その頼りなさ、緊張して身動きも叶わない未熟な反応がより男を煽った。
王子は少女の敏感な場所を探るようにして愛撫した。指先で,唇で、舌で与えられる愛撫。だがまだ悦びを感じるよりは羞恥が先立つキャロルは声を立てることも出来ず震えていた。
やがて王子はキャロルの脚を大きく開かせて、その器官を愛でた。キャロルはあまりのことに本気で抗い暴れたが、圧倒的な力の差を思い知らされただけだった。
王子は先ほどの接吻の時のように舌先で思うさま、キャロルのそこを愛した。キャロルは初めて鼻にかかったような女の声を上げ…その直後に王子に貫かれた…。
ワァ-でお待ち下さい(n‘∀‘\キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。.!!!!! / ヽ
∧_∧ .(ソ )ノ.\ ∧_∧ ∧_∧ / ノ ノ ヽ
ち下さい (n‘∀‘)ηそのままキタ\ (‘∀‘∩ ∩‘∀‘) / (;;;) |_____,/ (;;;) |
.∧_∧ (ソ )ノ \つ 人 と/:::::::::::... | / ..::::::::::... |*・゜゚・*
(n‘∀‘)ηそのままキタワァ-でおまち下\∧∧∧∧/ | / |
(ソ )ノ . ∧_ < キ > γ´~⌒ヽ. | / /
そのままキタワァ-でお待ち下さい(n‘∀<. タ >/ ヽ | / /⌒ヽ
(ソ < ワ .> | |_/ / ヽ
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きましたな〜
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そろそろAAがうざくなってきた
きましたね〜
>>144 悔しかったら自分も素敵なお話書いたり素敵なAA作ってみたら?
青い瞳作家様は最近どうされたのかな・・・
AA厨さん
いつも可愛いAAでスレを盛り上げてくれてありがd。
まったくです。記号のこととかマスターされてるんだろうな〜。いつもびっくりしています。
ちょと乗り遅れたけど…キター(AA略
イズミル少将の描写がイイ!落窪キャロルたんも可愛い!
恋物語作家様、ありがとうございまするー。この先も期待!
151 :
古代紀行記:04/08/04 21:34
ナイル川のほとり・・日が西に傾くころ黄金の髪を持つ娘に王子は出会った。ぬける様な白い膚と青い瞳も併せ持つ少女に王子はしばしみとれた。
メンフィス4年後と青い瞳作家様
まだキテナ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ!!!
首をなが〜〜〜〜〜〜くして待っておりますね。
今日はうpないのかニャ。
>>151,149,145,142は同じ人???
>>4を参照して頂ければわかると思いますが
<お約束>
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
という事ですので、メール欄にsageと入力すればスレッドが一番上に来ないんですよ。
毎回上げられているので多分同じ方かなと思って、助言させて頂きました。
外部荒らしを呼び込まないためにも、よろしくでつ。
sage
すみませんでした。
153様ありがとうございます。皆さんにもご迷惑&お目汚しをしていました。ごめんなさい。今後気をつけます。
151です。前の方とおなじく反省します。出直しますわ。
>>153 たんなる夏厨じゃないの?
荒らしはスルーしましょ。
sage推奨だけど、上がっても別に困る訳じゃなし。
きましたな〜きましたな〜きましたな〜
どうも ごめんあそばせ
>>144 イヤなら名前欄をNG登録しとけばいい。
AA厨さんは、必ず名前欄入れてるんだから。
逆に楽しみにしている人もいるんだから
今後も、投下してくださいね >AA厨さん
あ
い
そんなに初代さんって言ってもらいたいの?さみしいの?
>>162 のリンク先に行く必要はなし。
ただの騙しだw
>>161のNG登録は2ch専用ブラウザだね。
>>140 61
翌日。
イズミル王子は今は妻となったキャロルを抱いて、単騎、ハットウシャへ向かった。昨夜、そして夜明け前と王子に幾度も深く愛されたキャロルは目の下に艶かしい隈を浮かべて、けだるい身体を王子の胸に預けていた。
「姫よ、早くそなたにハットウシャを見せてやりたい。そなたを迎えるために私が用意したものを早く見せてやりたいものだ」
王子がキャロルを大切に気遣う事はこの上なかった。今は何の遠慮もなく愛しんで慈しめる少女を片時も離さず、水入らずの旅を楽しむ。
昼間は、初めての風物に瞳を輝かせるキャロルを兄か父親のように大切に扱い、夜は恋人として初心な少女に入念に男女のことを教える。
おかげでキャロルはかなり疲れてしまうのだが、その疲れた様子すら艶かしく好ましく思えるのだから王子も意地が悪かった。
幾日か後。
ハットウシャに無事、入場した王子は国王夫妻への挨拶もそこそこにキャロルを自分の住まう西宮殿に連れていった。もちろんキャロル姿はは誰の目にも触れさせず、人々は王子のいつにない行動をいぶかしむのだった。
普段は公務の忙しさから、ほとんどの時間を国王夫妻の住まう表宮殿で起居していたが、キャロルを迎えた今は二人きりの時間を寛いで過ごすために自分の宮殿に入ったのである。
ほとんど使われていなかった西宮殿だが、王子の乳母でルカの母親でもあるムーラの指揮下、すぐに快適な場所となった。
王子はさっそくムーラにキャロルを対面させた。
「ムーラ。この姫は私がエジプトより娶ったナイルの姫ぞ。私の大切なる姫だ
、どうか私に仕えるようにこの姫にも仕えて欲しい」
(まぁ。私の王子が何と性急ななさりよう!エジプトでのご滞在中、何かあったようだとは聞いていましたけれどまさかこんな…!)
「は、はい。畏まりました、王子。精一杯お仕えいたしまする。
……あの…恐れながら…こちらの姫君はまだ…ご披露遊ばされませんの?」
「うむ。まだ幼いところもあるし、長旅の疲れもある。私の側でゆるゆると新しい環境に慣れさせてやりたいのだ」
王子はそう言いながら傍らの佳人の髪を愛しげに撫でた。その様子はムーラを痛く驚かせたのである。
62
(あのナイルの姫君がおいでになってから驚かされることばかりだこと!)
ムーラは侍女達に大切に傅かれる、王子お気に入りの小柄な姫を見て考え込んでしまう。
キャロルが西宮殿に入った3日後には、ムーラの息子の妻であるエジプト人のテティがキャロル付き侍女として乗りこんできた。身分高い婦人が王族に仕えるのは名誉であったから、それ自体は驚く事ではない。
でもこのまろやかな体つきのテティは、その才気と愛情深い忠誠心であっという間に王子とキャロルの信厚い侍女としてムーラと並ぶ筆頭の女官の地位を手に入れてしまった。
王子はこれはと見こんだ婦人や娘達を宮仕えに召し出し、新しくキャロル付きとした。彼女たちは王子の寵愛をもっぱらにするキャロルの愛らしい美しさや優しい心映えにすぐに心酔してしまった。
彼女達はキャロルを囲んで、華やかに立ち働いている。キャロルはといえば王子が政務で不在の間、書物を読んで学問をしたり、得意の裁縫に精を出したりしている。
(まことにお人形のような姫君なのに、王子のお教えになることを熱心に勉強されるし、下々へのお心遣いもお出来になる。手先も器用。気ままに過ごす事もおできになるのに怠け者ではないのですね)
とはいえ、そのキャロルを手放しで誉める気になれないムーラである。
(確かに王子がお選びになった御方ではありますが、漏れ聞けば後ろ盾のない頼りないお身の上だとか。美しくて、賢く未来が読めるといってもそれでは神殿の下仕えの巫女と変わりありませぬ。
この姫君は姫君として、王子はもっとちゃんとしたお妃様をお迎えにならなくては)
その時、政務を終えた王子が戻って来た。王子は慈しみ包み込むような優しい微笑を浮かべてキャロルに話しかける。
(王子はかの姫君と同じお部屋で過ごされる。身分高い女人は、殿方とは別にいくつかお部屋を賜るのが通例。やはり王子はこの姫君を軽くお扱いなのでしょう)
育て子がキャロルに注ぐ愛情に今一つ気づけない乳母だった。
63
王子は食事を摂ると、早々にキャロルを伴って寝室に入った。今宵、王子夫妻の寝支度のご用を賜るのはテティだった。ムーラはこれも気に入らない。
王子はキャロルが着替えと就寝前の湯浴みのために大きな湯桶の用意された垂れ幕の後ろに消えるのを確かめてからテティに向き直った。
「エジプトから書状が届いたぞ、テティ」
「まぁ、それは。でも何故、私に先に?姫様もエジプトの事は気になさっておいでです」
「ふん。アイシスに失寵の兆しが見えてきた。メンフィス王の手腕のおかげで政務は滞りなく進んでいるようだが、アイシス女王のあの‘予言の力’が失われてしまったらしい。それにカプター大神官とも不仲であるとか。」
テティは畏まって王子の言葉を待った。
「だが女王は相変わらず、意気軒昂で我が妹、ヒッタイト王妃の実の娘であるミタムン妃に辛くあたり、あれこれ張り合っているらしい。
ミタムンは泣き寝入りするようなお姫様ではないが…アイシスは私の姫を失った憂さ晴らしをどうしてよいやら分からぬらしいな」
「…アイシス様はあれでなかなか意地の悪い御方でございますから。
陰で苛められた侍女も多うございましたわ。もう思い出すと口惜しくて」
つけつけ言うテティをイズミル王子は楽しそうな共犯者の笑みを浮かべて眺めていた。
「私の姫をあれほどひどい目に遭わせた者だ。このままにはしておかぬよ。
とはいえ、姫は忘れっぽいうえに小心者でアイシスへの復讐など思いも寄らぬらしい」
「………それが姫様の良いところですけれど…」
「でも私には物足りぬ。どうだ、テティ。私とルカと一緒に、姫の敵討ちをしたくはないか?」
「願っても無い事でございます!」
その時、湯浴みを終えたキャロルが垂れ幕の後ろから現れた。白い肌が透明な薄紅色に染まって何とも艶かしい。
「楽しそうに何のお話?私も仲間に入れてちょうだいな」
王子が彼女にしてくれる様々な話を何よりも楽しみにしているキャロルは無邪気に笑った。
だが王子はさっさとキャロルを抱き上げ寝台に連れていった。幼い新妻に夢中な若者は、テティが遠慮勝ちに下がっていったのも気づかなかった
>>74 22
眠り込んでいたキャロルがふっと目を開けたのと、ルカが部屋に飛び込んできたのとはほとんど同時のようだった。
常夜灯の下、キャロルの寝室にいたのは剣を構えたルカと、高価で美しいものであったろうに、
強風の中を駆け抜けてきたかのように乱れた衣装をつけた、キャロルと年頃の変わらない一人の少女だった。
ただその少女の形相が鬼気迫るほど恐ろしいものであったがために、キャロルは声も出せず寝台の中を後ずさりするしかなかったのだ。
「その方に近寄るな!」とルカが警告したが、その少女の手には短剣が握られていて、
寝台の上のキャロルに間近に迫っていた。
「そう、あなたが王子の意中の娘だったのね、黄金の髪を持つナイルの姫・・・。
まさかあなたの身代わりに王に差し出されてるだなんて!
あの美しい王子のことをいくら尋ねられても、私には何の事かさっぱりわからなかった。
王に嬲られながらひたすらお仕えしていれば悪いようにはせぬというお言葉を信じていたのに!」
キャロルにはその娘の喚き散らす言葉の意味が全くわかっていなかった。
でも薄暗い明かりの中でもぎらりと光る娘の握り締めた刃物の光沢だけは、その威力を失ってはいなかった。
「やめて・・・。何の事か私にはわからない・・・。」
「あなたのせいよ!あなたさえいなければこの私が・・・!」
頭上に光る刃物を見てキャロルが恐ろしさに目を瞑った刹那、娘の身体は寝台に崩れ落ちて黒く見える液体が布地を汚していく。
「ご無事であらせられますか?姫君」
娘の背後に立ったルカの握った剣からは血が滴っており、キャロルはそれきり意識を失った。
すみません、170のタイトル欄入れ忘れました。
遅筆ですみません。
なんとか完結するまで頑張ります。
わあ「恋物語」!!!久々に「青い瞳」!!!
待っててよかったよ〜ん(n‘∀‘)η
ヒッタイト王に連れて行かれた娘、実はひそかに気になってました。
ちゃんと活躍してくれてうれしいです。
おおー、久しゅうあるや青い瞳作家様。
遅筆だなんて読ませて頂けるだけで嬉しいのに。
がんがって下さい。
両作家様ともにうpありがとんです。
>恋物語作家様
王子とキャロルたんラブラブですねー。読んでて和みます(*゚∀゚)
イズミル少将の反撃が楽しみでつ。
>青い瞳作家様
お待ち申し上げておりましたー!
キャロルたんも名無しの少女たんも憐れ…・゚・(つД`)・゚・
皆に笑顔が戻る日を心から願ってまつ。
作家様方、毎日暑いですがどうぞご自愛くださいませ(アリポーズ
青い瞳のキャロルタンを襲った娘ってミラタンかと勝手に思ってたんだけど別人・・・よね?
>>176 私もその可能性を考えてみましたが、原作どおりと仮定すると
王妃のお気に入りのミラにそういう扱いをするのは難しいのでは?
だけど王子のことを一応意識してはいたようですね。
AA厨さんがキテナ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ!!(泣)
ミラたんというより、モリオネーの方がイメージ近くないですか?
逆恨みしてキャロルを襲うあたりが何となく。
モリオネーあれからどうしてるんやろ。
| | ソ〜〜
| |∧_∧
|_|´・ω・`)
|愛| ⊂ノ
| ̄|―u'
∩(`・ω・´)∩ キター
| |
| |彡
|_|サッ
|愛|彡
| ̄|
>>181=AA厨です。
名前入れるの忘れました。
AA厨さん、かわいいっす。
作家様、今日もお話を読める事に感謝いたします。
AA厨タン♪
和むにゃ〜
初代
アテクシもお待ちしておりますわ
モリオネーなつかしい。
ほんと「あの人は今」という感じですよね。
いつの間にか消えちゃったエレニーも気になるけど。
モリオネーかぁ…
やたら思い込みの激しい、
てか激し過ぎる女だったねえ…
ストーカー気質丸出しの。
>>188 思い込み激しい・ストーカー気質・・・それじゃまるで王子みたいだw
でも王子の場合はそこが魅力なのさ。
>>169 64
王子とキャロルは仲睦まじく日々を過ごしている。
まだキャロルは正式にはお披露目はされていないものの、側仕えの侍女達の口から、王子お気に入りの金髪の佳人の噂が流れるのは止めようが無かった。
─まだ幼いと言ってもよいような姫だけれど、美しくて穏やかに優しい気性の、仕えやすい方。
─不思議な先見の力と、物事を見とおす千里眼をお持ちの異国の女神の娘。王子は政務の事もご相談になるけれど、姫君はいつも見事にお答えになる。
─王子のご寵愛はまばゆいばかり。王子はそれはそれはあの姫君を大切になさっていらっしゃる。姫君にお仕えする私達も晴れがましい。
いつしか、イズミル王子が異国の女神の娘を手許に置いているらしいということは公然の秘密となっていく。
「それで王子よ。そなたが手許に迎えたという姫はどうしていますか?何故、披露致しませんのか?国王様もご心配ですよ。聞けば不思議の力を持つ貴種の娘であると言うではありませぬか」
いつまでたってもキャロルのことを皆に見せぬ息子に業を煮やしたヒッタイト王妃は、西宮殿に帰っていこうとする息子に問いただした。
「いやはや。噂だけが先走っている今この時期に、姫を衆目に晒すのも可哀想な気がして、つい父上、母上へのご連絡も遅れました。お許し下さい。
確かに私はエジプトより姫を娶り、今、手許に置いております。ただ、まだ年若く異国の地に慣らすのが先と思っておりますので…」
「召使達が様々に噂しているのを聞けば、なかなか素晴らしい姫のようですね。でも、そなたがまことその姫を大切に思うなら、早く正式に披露なさい。
そなたが大切に傅いているといえば聞こえも良いけれど、言いかえれば日蔭の身、とも言えるのですから」
言いながら、王妃は先日、ムーラと交わした会話を思い返していた。
>青い瞳作家様
ルカ、かっこいい〜
私もルカに「ご無事であらせられますか?姫君」なんて言ってもらいてぇ〜
完結宣言してもらえて嬉しいでつ。
読者は最後まで読ませてもらえることが一番の幸せでございます。
無理のないペースで執筆がんがって下さいね。
64.5
─王妃様、アテネの元首の娘モリオネー様を王子に、という縁談、是非にお受けなさいませ。アテネは豊かな国、きっとヒッタイトに莫大な富と権益をもたらしましょう。
……確かに今、王子のお側にはナイルの姫君、とお呼びする方がおられます。でも何の後ろ盾もない方です。王子のご正妃となられる方が無一文などということがあってなるものですか。
ムーラは世継ぎの王子の乳母として力を誇っていた。アテネはモリオネーをイズミル王子に娶わせるために、まずムーラと水面下で接触したらしかった。
65
(確かにムーラの言う通りかも知れぬが、外見の美しさなどに惑わされぬあの物堅いイズミルがそこまで大切にする姫なれば、よほどの器の姫でしょう。
富や後ろ盾など、後からでもついてくるもの。王子には心映えの良い娘と二人、睦まじく暮らして欲しいと思うのだけれど)
夫君であるヒッタイト国王の浮気癖に散々悩まされた聡明な王妃はそう考える。
「それでなくてもイズミル、そなたには多くの縁談があるのですから。思わせぶりなことをしては、他の娘やその父母の悩みや嘆きまで負うことになりますよ」
自分にアテネのモリオネーとの縁談が持ち上がっていることなど知らぬ王子は、母王妃の心配を一笑にふした。
「まぁ、縁談はあるうちが華でしょう、母上。大丈夫、ヘマはいたしませぬよ。それに父上などは妻の数が男の甲斐性だ等とおっしゃっておいでです」
「まぁ、憎らしいことを!妻を沢山持つ人は悩みも多く、妻達の嘆きまで背負うのですよ。本人だって苦しい思いをするのです。そんなことはなりませぬ。
西宮殿の姫を愛しく思うのならば、その姫ひとりと決めてしまいなさい」
王子はただ笑っているだけだった。言われるまでもなく、妻はキャロル一人だと考えているのだが。
その後、ヒッタイト王妃はキャロルに文を贈った。息子のお気に入りの佳人の様子を知りたかったのである。キャロルも早速、習い覚えたヒッタイトの文字で返事を書く。
王妃はこっそりとキャロルを訪ねさえした。
恥ずかしそうに、でも決して卑屈になったりしない貴人の所作で自分を迎えたキャロルに王妃は好意を覚えた。
(まぁ、貴婦人然と装って、そのように振舞ってはいても声も身体つきも全くの少女ではありませぬか。少しミタムンの幼い頃にも似ているかも。)
「ごきげんよう。王子がなかなかそなたに会わせてくれぬからこちらから参りましたよ。そなたはいくつになりますか?寂しくはありませぬか?
これから長く付き合うのだから、どうぞよろしくね。ミタムンからの手紙にも、そなたのことは姉とありましたよ」
王妃は、侍女達を尻目に楽しく過ごし、息子が帰ってきて小うるさいことを言う前に帰って行った。
(途中に割り込んでしまった・・・○| ̄|_ ゴメンナサイ)
>恋物語作家様
ムーラって味方としては最強だけど、敵にはしたくない〜
それからルカファンとしては恋物語のテティが激しくうらやますぃ〜〜
作家様、いつもありがd。これからもがんがって下さいね。
がんがってください。
>>187 エレニーも一体何のために出てきたのか良くわからん人物じゃない?
見た目はワイルドビューティーだったのにねぇ。
結局メンヒスをげぇーげぇー言わせただけ?
そういえば青の王子なんていうのも・・・
前から思ってたんだけど「久遠の流れに」のタヒリって黒髪なの?それとも、あのかつらのようなものが髪の毛?
今となっちゃあ、アイシス様&アリも本編では忘れられた存在でつよね。
もう何年もお姿を拝見していない気がするよん・・嗚呼。
タヒリはヅラじゃないでしょうか。
タヒリそっくりの人形がありますよね、てかタヒリのモデルがあれなのか。
ストーリーリレーしない?
リレー小説の事??
そう!いかがなもんでしょう?
お題は?
へ〜。リレー?題ならみなで決めれば。
>>170 23
身近にいる誰かの話声にキャロルは目を開けないまま、居心地のいい寝台の上に全てを任せて横になっていた。
何かの会話のようだが、キャロルにはまだはっきりした言葉して頭に入ってこなかったが
その声の持ち主はイズミル王子とムーラである事は察しがついた。
「・・・身代わりが・・・に襲いかかってきたが・・・。」
「後宮では随分と王子のことを尋ねていたとか・・・。申し訳ありま・・・手が回りませ・・・。
ですがこのところミラ様が・・・。王もあの身代わりには飽きていらして・・・」
「身代わりを始末した事が父上の耳に入る前に済ませたい。
明日にも婚儀を執り行うゆえ、急ぎ仕度を。できればあまり透けないベールの方が望ましい・・・」
「心得ました、紗のベールを幾重に重ねてはいかがでしょう?衣装は以前からのお申し付けどおり用意してございますが、
王や王妃には何と・・・・・・」
身代わりって何?婚儀とは?ぼんやりした頭では考えもまとまらない。
そうだわ!あの人が急に私に襲い掛かってきて・・・!
「目が覚めたか、姫、ではムーラ、頼むぞ。」
半身を起こしたキャロルに王子はゆったりと近づき、ムーラに指示を与えると、
ムーラも「お休みなさいませ」と言って会釈して姿を消した。
「ここは?私・・・さっき知らない人に急に襲われて・・・。」
「私の寝室だ、あのような狭い部屋に閉じ込めていてすまなかったな、
明日にはもっと広い部屋を設えよう、今宵だけはここで我慢してもらおうか。」
王子の言葉はキャロルの問いには答えていなかった。そして当然のようにキャロルの横へと王子も休む姿勢を取ろうとしたので、
「私の寝台はどうなったの?」と抱き寄せようとする腕抗いながら言った。
あ、あ、あ、もしかして青い瞳も次回Ψ(`▼´)Ψクルのかなーー?
ひそかに期待して待っちょります。
アイシス妊娠したっぽ。
>207
まじ?姫誌を買ってこないと!!!
えー?ホントの話?
私も今から立ち読みしてくるっす〜〜〜!
久しぶりに気になる進展じゃん!!
>>208,209
騙されちゃ駄目よw
妊娠なんてしてないよ。
でも今月のはなかなか面白かったかな。
あと最新刊が9月発売の模様。
夏厨か?
騙そうとするレスが多いなー
作家様、暑い中お疲れ様でございます。
毎回、楽しませていただいております。
お身体、ご自愛くださいませ。
新刊9月9日発売みたいですね(買わないと思うけど)
>207の騙しレスに劇藁。
実際そんな話の流れだったらもっとオモロイのにね。
作家様うpありがdです。
どのお話も素敵です。
まんざら嘘でもないっぽいよ<妊娠
そうも取れる展開ですた
えー?そうも取れる?!どの辺が妊娠ぽいでつか?
また胸が成長したから???
とりあえず姫を読むべし。
私もアイシスもしかして…と思ったクチです。
ほぇ。つわりのシーンでもあったかのぅ?
いまだに「キャロルがいなくなったメンヒスは私を〜」なんて
都合のいいことを言ってて、アリたんにたしなめられてるのが笑えた。
>アリたんにたしなめられてる
どんな台詞で?
答える=ネタバレになる
それに、スレ違いorz
ネタバレはともかく、スレ違いってことはなかろうぞ。
王家の雑談しても全然OKっしょ。
雑談でもしてマターリしてないとすぐ・・るからね。
王家の話ならスレ違いじゃないでしょ、何でもありの闇鍋だしね。
ネタバレはきぼんの人とそーじゃない人がいるだろうから、
名前欄に「ネタバレ」とでも入れて頂けると有難いかも。
ところで少女漫画板の王家スレ、落ちてしまったの?
ラガッチュが「馬ひけーーーーーい!」と言ってますた。
そっ、そのセリフはメンピスの専売特許じゃ・・・
おおおお、御大はついにボ…(自主規制
オロオロ
王子の鼻斜線の具合はどうでしたか?
つか王子の出番あったんかいな。
姫誌を置いてる本屋が最近ないのよ。。。グッスン
立ち読みできる人がうらやましい。
1
「ムッシュ・アラン、大層、賑やかな夜になりましたな。こんな華やかな夜会は久しぶりだ」
政府の高官が新進気鋭の若手官僚でもあるアラン・ド・オルレアンに声をかけた。
「ル・ジュールナル社の名前だけでなく、あなた個人の名望によるところが大なのでしょうな。全くヴェルサイユの夜会もかくやといったところでしょう」
王政復古時代の華やかさを記憶する最後の世代ともいうべき高官は、政治家特有の慇懃さで話しかける。
「無論、あなたのお美しい婚約者の熱心で魅力的な奔走ぶりもつとに名高い。
気難しくて扱いにくい上流階級の俗物どもも、マドモアゼル・コリンヌの魅力には勝てなかったらしい」
「…おそれいります、閣下」
アランはにこやかにグラスをかかげた。
当主のお披露目の夜会を慈善舞踏会にしようと考え付いたのは、アランのお気に入りの婚約者コリンヌ・ド・ロンサール伯爵令嬢だった。貴族でありながら左よりの思想に惹かれるアランも大賛成したというわけ。
今夜はアランが公爵家の当主となって初めて開く夜会。
フランス貴族の筆頭ともいうべきオルレアン公爵と、その婚約者でロマンチックないきさつの末、伯爵家の当主となったコリンヌに近づきになりたいとフランスで上流階級を自認する人々や外国人たちが大勢やって来ている。
(よかった、舞踏会は大成功だ。さっきから寄付の申し込みがひきもきらない。じきに競売も始まるな…。
戦争や貧困から一人でも多くの人が逃れられるように、来るべき20世紀が平和と喜びの時代となるように僕は出来る限りのことをしたい)
アランの視線の先には、貴婦人と楽しそうに会話するコリンヌの姿があった。
2
「コリンヌ嬢、アランがあなたを見ていますよ。戻って上げなくてよいの?」
初老の伯爵夫人が好意的な笑みを浮かべながら言った。
「まぁ…。アラン、いえ、公爵は議員の方と仕事の話をしているようですわ。
私が邪魔をしますと怒られますのよ」
コリンヌは生まれてからずっと両親の許で大切に育てられたような見事な令嬢振りで答えた。生来の明るさや素直さはそのままに洗練された上品さが加わっている。
今夜のコリンヌはアランが選んだ薄薔薇色のドレス。流行のほっそりしたスタイルのドレスに海の泡のように繊細なレースと煌くビーズが飾り付けられている。
「まぁ、コリンヌ嬢。アランもやっぱり大切な婚約者より仕事を優先するようないけない殿方なの?ダメよ、しっかり手綱を握っていないと!」
アランが年の離れた婚約者を如何に大切にしているかは周知の事実なので、伯爵夫人の冗談もコリンヌの頬を美しく上気させただけだった。
「ほらほら、恥ずかしがりもいい加減にしないと!婚約したからって安心していてはだめですよ。しっかり側で見張っていないと、ほら…!」
老婦人が扇で指したその先には美しい令嬢たちの一群があった。生きて動く花畑のような令嬢たちは巧みにアランに近づき、邪魔者から引き離してしまう。
「ごきげんよう、ムッシュ・アラン。素敵な夜になりましたわね」
「この頃は社交界の集いにも少しも参加して下さらないのですもの、寂しくて」
「うちの両親も申しておりましたわ。オルレアン家の方が来てくださらなくては晩餐会も舞踏会も甲斐がないって」
アランは内心苦々しく思いながらも如才なく令嬢たちの相手をする。コリンヌと婚約する前、公爵家の跡取だった彼はフランス一の婿がねと目されていた。
そして野心的な令嬢たちにとっては今も夫にしたい男性なのである。彼女達はコリンヌなど認めていなかった。
3
侯爵家のソフィアがあだっぽくアランの頬に手を触れた。濃い栗色の髪をしたこの上品な令嬢はかつてアランの奥方候補の最有力の一人だったのだ。
見ているとソフィアは、アランに触れた手を自分の唇に持っていき、またその指先をアランの唇のきわに持っていった。芝居がかったその‘キス’に周りの令嬢たちはさざめいた。
「やれやれ、ソフィア。あなたのような若いご令嬢がそんなふざけ方をなさるものではない…」
アランは昔馴染みの令嬢の濃厚な媚態にさすがに閉口した。
「さぁ、私があなたのご両親に殺されないうちにあなたをお送りしよう。侯爵には沢山のご寄付を頂いた。そのお礼も申し上げたい」
「私が両親に申しましたの、沢山寄付して欲しいって。だって、そうすればあなたが喜んでくださるでしょう?」
ソフィアはアランの腕に自分の腕を絡ませた。知らない人が見れば二人は夫妻のようにも見えるだろう。
「…ねぇ、アラン。たまには私の夜会にいらしてくださいな。ご婚約者の…えっと…失礼、ご婚約者の方はまだ幼くて色々とお勉強もお忙しいのでしょう」
年の離れた婚約者との結婚をアランは待ち望んでいるのだけれど、ロンサール家の遠い親戚筋が、コリンヌの若さや令嬢教育の不足などを理由に式を先延ばしにしているのは有名な話だった。
「あなたも教師役をしておられるって本当ですの?そんなことは家庭教師にお任せになって、あなたも気晴らしをなさらなくては。オペラに乗馬、夜会。
きっと楽しいですわ。私、あなたのご婚約者の方に良い教師をご紹介できましてよ?
そうだわ、いっそ私があなたの婚約者の方に色々と社交界のことやなんかをお教えしようかしら?育ちの違う方を貴婦人に仕立て上げると言うのも興味深いわ。確かイギリス人がそういう小説を書いていたはず…」
アランの婚約者を黙殺するつもりで、殊更にコリンヌの名前を失念したように囀り続けるソフィアに、アランは慇懃無礼そのものの口調で言った。
「ソフィア嬢、私の妻となる女性には私が最高の教師と、最良の友人を選んでやりたいと思っています。
社交界に通底しきって妙に擦れた女性など興ざめだというのが、普通の男の感想ですよ」
4
「コリンヌ…」
アランはようやく婚約者の側に行った。だがコリンヌは、いつものようにアランに優しく微笑む事はしなかった。
(なんなの、あれ。アランったら私のこと、抛っておいて他の女の人とばかりおしゃべりして!)
アランのことなど気にしていないというふうを必死に装ってはみても、そこはまだ16歳。いつもは五月蝿くコリンヌの話し相手まで見繕うアランが他の女性にかまけているのは面白くなかったのだ。
「どうした、コリンヌ。疲れたのかい?」
「ま、ムッシュ・アラン。今までお大事の婚約者を抛っておいて何て言いぐさでしょう?」
それまでコリンヌと話していた老伯爵婦人が冷やかした。そして時代がかった仕草で扇を広げ、その陰でコリンヌに耳打ちした。
「しばらくは、つんけんしているくらいがちょうどいいのよ。男はね、つけあがらせてはダメ」
コリンヌはにっこり笑って伯爵婦人に会釈した。
「なんだい、あのご老人は。僕が君を抛っておいたとは人聞きの悪い」
アランはそう言って馴れ馴れしくコリンヌのウエストに腕を回した。
「少し、踊らないか?」
「あら、いいえ。せっかくの慈善舞踏会ですもの。あなただってお客様とお話しなくちゃ。
まぁ、まさか私が嫉妬して怒ったと思ったの?嫌だわ、貴婦人はそんなことしないものだって教えてくれたのはアランだわ」
コリンヌはそう言うと他の客人たちの輪の中に入っていった。たちまちコリンヌは沢山の人に囲まれた。若い男性もいるし、年配の紳士もいる。貴婦人達も。皆、この年若い伯爵家の当主を近づきになりたくて仕方ないのだ。
「コリンヌ…!」
柄にもなく腹を立てたアランもまた、若い令嬢たちに囲まれてしまった。
結局、この日、アランとコリンヌはそれぞれ別のパートナーと踊る事になったのである。
「具合が悪くて暫く伏せっている」旨のラガッチュの台詞があったからでしょう。
>いまだに「キャロルがいなくなったメンヒスは私を〜」なんて
>都合のいいことを言ってて、アリたんにたしなめられてるのが笑えた。
217タソの仰る通りのパターン
今回は主要キャラ大集結しそうな勢いがある展開ですが、
話がさくさく進むのか、それが問題。
奴隷として売飛ばされたキャロルタン
↓
主要キャラ、ユーフラテス河近辺へ大集結
↓
奴隷に堕ちた憎きキャロルタン見たさ、アイシスタンも出動
↓
↓
仮に身重として
↓
因果果応報流産するか / 母性に目覚め、メンピー諦めて帰国か
はてさて
たしかに四天王?(メン、イズ、ラガ、アル)が一所に集結しそうですよね。
初期の頃のメンバーに戻った感じでちょっとワクワク。
でもこの4人を集結させときながら、大した展開もなくメンヒスがキャロルをつれて帰って終わり・・・だったらつまんないな。
メンヒス、アイシス、王子は今回美しく描かれていましたが、アルゴンはしばらくみないうちに中年オヤジになってます。
>>令嬢ネタ作家様
久しぶりの令嬢ネタ投下ありがとん!!!
まだコリンヌとアランは清い関係のままなのかしら?
これからが楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたしまーす。
伯爵令嬢キタ━━━━(≧▽≦)━━━━!!!!
ライアン兄さんみたいなアランがうれし〜
____
/|| ̄ ̄ ̄ ̄|| キター!
/ ||伯爵令嬢|| ∧∧
| ||____||ミ∀゚,,ミ,∩゛
| ̄ ̄\三三_∩、∩ "つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
AA厨さんもキター!!!
姫誌でてるんだよね?皆さん早売りゲターさんじゃないよね?
なぜだか近所の本屋、どこにも置いてないよ
四バカ終結とかいうから久々に読む気満々で逝ったのにさ
何だか、本家スレも番外スレもすべて闇スレに統合しちゃったような・・・
>>235 かわいい〜〜〜!!!!!
あの丸っこい猫手でマウス握ったりしてるのでしょうか。
アランがコリンヌと結ばれるのは明らかだけどソフィアがんばれー。
昔某作品でミランダちゃんを応援してたのを懐かしく思い出しました。
ミランダちゃんて誰ぞな?
>241
まとめサイトへいくべし!
王家の創作Ψ(`▼´)Ψ作品には69するの無いんですね。
王子×キャロル、メンフィス×キャロルだと身長差がありすぎて無理だから?
一度そういうのも見てみたいな。
いまそうぞうしてみたが・・・むりぽ。キャロル小さすぎるぽ。
合体しながら胸にキスでも窮屈そう。私のイメージではね。
うーん、確かに胸キスは辛いだろうけど(背中が曲がる)
69は男の人のナニが長かったら大丈夫かと。
キャロルタンが王子やメンヒスの胸にキス、ならできそうな希ガス
>>246 きっと王子も面ちゃんもキョコーンだから大丈夫だね。
王子は合体中にキャロルに胸にキスされたら悶え死にしそうでつ。
激しいエチー有りの場合、キャロルは受け身というのが書きやすいんだと思うなぁ。
昼は元気わがままでも夜は受け身で激しく弄ばれるって感じがさ。
閨房であんまり積極的なナイルの姫というのはイメージ崩れそうな気がする。
自分からご奉仕じゃなくて、徹底的にご奉仕されるタイプ
…というか、それが似合うというか小さくて可憐な姫という設定だし。
ご奉仕を強要するキャロルたん見てみたい
>249
私と萌えポイント似てるかも。
恥ずかしがって嫌がってんのに、徹底的にご奉仕されちゃって、感じすぎて失神てのが好きだ。
でも、自分からご奉仕するキャロルタンは萎えだけど、ご奉仕を要求されて・・・っていうのは萌えだわ。
えい 〜〜〜〜〜〜
えい || ノノ
∧__ _.∧ || ミ
,ゝ、)`Y´(_ノ ||
∠XリリリリリリXフ( )
/つ川、^∀^ノ|/〃
ヾ二(●Y●)^>´ )) アハーン
>】爻【l^ヽヽ、 il!il ☆ \ /
(^`▼〕 じ======〜〜 ∧_∧
> `)/ Σ(*´Д`*)
し イ | と と )
l__) (__(_つ
ああ…女王様なキャロルタンだ〜
249たんの「徹底的にご奉仕される」って萌え〜な言葉でつ。
お盆休み?
みたいだねー。
作家さま、良いお盆休みを!
///////
///////____________
///////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄
/////// (~) チリンチリン
/////// ノ,,
/////// ∧_∧
/////// ( ´∀`)( 涼 ) ))
/////// (つ へへ つ 残暑お見舞い
/////// //△ ヽλ ) ) 旦 申し上げます
////// l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
/////  ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄
//// ^^^ ^^^
やーんかわいいー(≧▽≦)
暑さが和らぐ感じですぅ
年中暇なんだね、誰も相手してくれないんだね。
汚いコピペ探し・荒らし・絡みに明け暮れてんだね。
そんな人生もあるんだね、ふうん。
夏だね〜マルチだね〜
かわいいっ!かわいいぞっっ、AA厨さん!!
>>259 自分があっちにカキコしたんだ。
マルチじゃなくて、コピペ。
こうなるとは考え及ばず、バカに反応して、重ね重ねすいません。orz
ふう〜ん
AA厨たん、涼しげなAAありがとん。
またーり涼みました。
お休み明けの作家様の登場を待ってます。
>261
あなたはそんな時間までなにをしてらっしゃるの?
ごめんなさい、単なる好奇心ですが。
アイシスは何も言わずにキャロルに背をむけた。
「ま、待ってよ!アイシス!」キャロルは半分泣いていた。その様子を黙って見ていたイズミルが静かに口を開いた。
「キャロル、そなたしばらくはここに居てもらおう、ミラ、部屋へ案内せよ」
「はい」ミラはキャロルの手をとった。「ちょっと!私をどうするの!?」
キャロルはミラの手を払うと兵士がキャロルの周りを囲んだ。1人の兵士の切先がキャロルに向けられる。
「分かったわ、、行けば良いんでしょう、」そう言うとキャロルはミラと共に部屋を出た。
その夜アイシスは何か思いついたようにミラを呼んだ。「何でしょうか?」「ミラ、私をキャロルの居る所へ連れていくのじゃ」
アイシスはそう言うと先に部屋を出た。「困ります!王子は誰にも会わすなと」
慌ててミラはアイシスを留めるがアイシスは聞かなかった。その強引な態度に半ば諦め「分かりました、、こちらです」ミラはアイシスの命令に従った。
ある部屋の前ですすり泣く声が聞こえる。ミラはその部屋で立ち止まりアイシスにそっと鍵を渡した。
「ガチャ」キャロルは鍵の開く音に驚いてベットから起き上がった。
「アイシス!」キャロルはそう言ってアイシスの方へ駆け寄る。アイシスはキャロルの手を引いた。
「どこへ行くの?ちょっと!アイシス!」キャロルは少し戸惑った。
「ここから逃げなさい!」アイシスはキャロルを裏庭から逃がそうとしている。
「アイシス様!何を!」ミラが慌ててキャロルの腕を掴む。
「離しや!ミラ!」アイシスはむりやりミラからキャロルを離した。
「有難う!アイシス!」キャロルはそう言って裏庭から走り出ていく。
「ア、、アイシス様よろしいのですか?王子がお怒りになりますよ、、」ミラはキャロルの後姿を目で追っていた。
「キャロルの為じゃない。あの娘を見るイズミルの目がいやなだけ。」
アイシスは小さくなって行くキャロルの姿を見つめながらそう言うと部屋へ戻った。
アイシスは何も言わずにキャロルに背をむけた。
「ま、待ってよ!アイシス!」キャロルは半分泣いていた。その様子を黙って見ていたイズミルが静かに口を開いた。
「キャロル、そなたしばらくはここに居てもらおう、ミラ、部屋へ案内せよ」
「はい」ミラはキャロルの手をとった。「ちょっと!私をどうするの!?」
キャロルはミラの手を払うと兵士がキャロルの周りを囲んだ。1人の兵士の切先がキャロルに向けられる。
「分かったわ、、行けば良いんでしょう、」そう言うとキャロルはミラと共に部屋を出た。
その夜アイシスは何か思いついたようにミラを呼んだ。「何でしょうか?」「ミラ、私をキャロルの居る所へ連れていくのじゃ」
アイシスはそう言うと先に部屋を出た。「困ります!王子は誰にも会わすなと」
慌ててミラはアイシスを留めるがアイシスは聞かなかった。その強引な態度に半ば諦め「分かりました、、こちらです」ミラはアイシスの命令に従った。
ある部屋の前ですすり泣く声が聞こえる。ミラはその部屋で立ち止まりアイシスにそっと鍵を渡した。
「ガチャ」キャロルは鍵の開く音に驚いてベットから起き上がった。
「アイシス!」キャロルはそう言ってアイシスの方へ駆け寄る。アイシスはキャロルの手を引いた。
「どこへ行くの?ちょっと!アイシス!」キャロルは少し戸惑った。
「ここから逃げなさい!」アイシスはキャロルを裏庭から逃がそうとしている。
「アイシス様!何を!」ミラが慌ててキャロルの腕を掴む。
「離しや!ミラ!」アイシスはむりやりミラからキャロルを離した。
「有難う!アイシス!」キャロルはそう言って裏庭から走り出ていく。
「ア、、アイシス様よろしいのですか?王子がお怒りになりますよ、、」ミラはキャロルの後姿を目で追っていた。
「キャロルの為じゃない。あの娘を見るイズミルの目がいやなだけ。」
アイシスは小さくなって行くキャロルの姿を見つめながらそう言うと部屋へ戻った。
パオパオもしかして携帯で打ってる?
パオパオだけ呼び捨てかよw
しばらくすると部屋の外が騒がしくなった。きっとイズミルは今ごろキャロルを探しているのだろう。
アイシスは深いため息をつく。「アイシス!」扉が大きな音を立てて開きイズミルがいきなり部屋へ入ってきた。
「なんじゃ?イズミル、、そんな怖い顔をして」「そなた、キャロルを逃がしたな、、何故だ!」アイシスはイズミルを見つめた。
荒々しい息遣いに額にうっすらと汗がにじみ出ている。イズミルには珍しく冷静さが無かった。アイシスはその姿に何故か腹立たしさを覚えた。
「いいではないか、あんな娘」アイシスは何事も無かった様に椅子に腰掛け杯に酒を注いだ。「そなたも少しはいかが?」アイシスはもうひとつの杯を
イズミルに差し出すがイズミルは首を横に振り「私はそなたがどう邪魔しょうともあの娘を必ず手に入れる!」
イズミルは声を荒げてそう言うと部屋をでた。「イズミル!待ちや!」
アイシスは引きとめようとしたが今のイズミルには全く聞き入れてくれそうもなかった。
「こうなるのが怖かったんじゃ、何故先は逃がしたのだろう、殺しておけば、イズミルはあきらめたのに」
先も一瞬だったが姉妹のように仲の良い自分とキャロルが脳裏を過ぎった。時々見る幻覚のような感覚や風景、
夢では無い現実的でキャロルとその家族と思われる人達と楽しく歴史を語っている自分がいる。
「分からない!」アイシスは激しく頭を振り立ち上がり持っていた杯を地面に叩きつけた。
パオパオ、確信的なマルチだな
それとも荒らすつもりか
パオパオって池沼?
>>5をよく読んで欲しいよ。
唐突に投稿されても訳ワカメなんだけど。
>「パオパオ」作家様
杯を地面に叩きつけたってことはアイシスは屋外で飲んでたんですか?
早く続きが読みたいですー。何か新しい設定で注目一番!なもので・・・
パオパオは池沼でメンヘラ
最強でつよ
>「パオパオ」作家様
えーとイズミル王子はキャロルが好きで、アイシスはイズミル王子が好きで、キャロルはメンフィスが好きで・・・でよろしいですか?
結局幸せになれるのはメンフィスとキャロルでしょうか?どんでん返しな展開希望です。
早く続きが読みたいですー。何か新しい設定で注目一番!なもので・・・
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´) >パオパオ
バオバオさんに失礼だ!
|ハ,_,ハ
|´∀`';/^l
|u'''^u;' |
|∀ ` ミ ダレモイナイ・・・
| ⊂ :, モサモサ スルナラ イマノウチ
| ミ
| 彡
| ,:'
|''~''''∪
l^丶
もさもさ | '゙''"'''゙ y-―,
ミ ´ ∀ ` ,:'
(丶 (丶 ミ
(( ミ ;': ハ,_,ハ
;: ミ ';´∀`';,
`:; ,:' c c.ミ
U"゙'''~"^'丶) u''゙"J
/^l
,―-y'"'~"゙´ | もさもさ
ヽ ´ ∀ ` ゙':
ミ .,/) 、/)
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' ,:' ´∀`';
'; 彡 :: っ ,っ
(/~"゙''´~"U ι''"゙''u
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´) >パオパオ
_, ,_ ボカッ
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´) >パオパオ
_, ,_ バキッ
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´) >パオパオ
三連発でしばいときました。
わざわざ昔の自分の盗作を貼ったり自分を汚い言葉でののしったりホントご苦労様。
初代だパオパオだと騒ぐのは結局自分のことを話題にしてほしいからなんだろうね。
>>281 いいんじゃないですか、今は作家様もお盆休みだし(^^)
私は楽しませてもらってますよ。たしかに前スレ(前々スレかな)で見た
原案どまりのカキコ(堕胎ものとかムーラの恥ずかしいお妃教育とか)
とは全然違いますね。
同じ人が書いてるだけあってさすがに文体は似てるけど(^^)
他の作家様がお盆休みの間は好きにしてくれたらいいけど
パオパオのせいで他の作家様達がうpしづらくなったりしたらヤだな。
パオパオさんがいてくれた方が書きやすいですよ。どうぞご心配なく。
>>283 パオパオはもういいでつ。
「光と闇」おながいします。
パオパオ、返品できますか?
返品できるものならねえ・・・
とりあえず厄払いしときます。
バサッ~~~\(ー_ー )))(((( ー_ー)/~~~バサッ
はげどー。
お金払ってもいいので、返品したいわ。
そんな商品もめずらしいけど。
不燃ゴミの日に出していい?
どうぞどうぞ。
煮ても焼いてもくえない、
ゴミ処理にすら困る存在ですな…
忌々しい
そう思いません?
まるで核廃棄物のよう。
そこまで自虐的にならなくてもいいのに。
核廃棄物よりはいくらかましだと思うよ。
ここまでくると、もう自爆テロだな。
パオパオのはどうでもいいんだけど、
他の作家様がなかなか来てくれないのが淋しいよぅ。
作家様達のテンションを下げるのがパオパオの目的だったりして。
>>205 24
キャロルには王子の話す意味がわからなかった。
明日にも広い部屋を整えるって、私の存在は秘密裏にされていたはず。
そうよ、以前ヒッタイト王が部屋へ押しかけてきた時だって、自分はルカとともに隠し部屋に入れられて、
聞いたことのない声の人が王子連れ去られて・・・!
「まさか、身代わりって・・・。私の代わりにあの人がヒッタイト王に?」
知らぬ間に寝台に倒され、上からキャロルを覗き込むイズミル王子の表情は
まるでやんちゃな子に手を焼いている、困ったような笑みだった。
「そなたは賢い、出来うるならば知らせたくはなかったのだがな、だが身代わりが、
まさか後宮を抜け出してそなたを襲うとは予測はしていなかったゆえ、始末しておいた方が後々には都合がいいだろう。」
「でもどうして?殺す必要はなかったでしょう?あの人、あなたが好きだったんだわ!」
その言葉を叫ぶ自分に、それを認めるのが嫌な部分と共感するのをキャロルは自分の中に認めざるを得なかった。
王子はゆっくりとした仕草で寝台の横に置いてあった水差しから杯に注ぎ、口をつけると
素早くキャロルの唇に己の物を押し付け、中身を流し込んだ。
突然のことにキャロルは目を見開いたまま、冷たい液体が自分の咽喉を通っていくのを感じるだけ。
「何を飲ませたの?」
咽喉の奥にほのかに残る芳香が、ただの水ではないことを物語る。
「このままでは休めないだろう、よく眠れるように薬湯を飲ませただけぞ」
王子の手がキャロルの頬をなぞり、額から乱れた髪を撫でつける、安堵できる心地よさが瞼を重くさせていくのを
キャロルには止められなかった。
「私の・・・意志を無視して・・・あんまりだわ・・・。」
目を開けようとするのに、瞼はどんどん重くなっていく、自分を見つめる明るい茶色の瞳は恐ろしくはない。
王子は怖い人・・・だけどそれだけじゃないの・・・どうしてこんな風に思うのだろう?
「・・・明日は婚儀だ、よく休むがよい・・・。」
王子がキャロルの耳元で囁いた時には、キャロルは深い眠りに引き込まれていた。
25
キャロルの目が覚めるとまわりは騒然としていた。
ムーラが指揮をとり、てきぱきとキャロルの身支度を整えていく。
煌びやかで豪華な衣装にそれに見合う装身具が、混乱したキャロルを無視して身につけられていく。
仕上に幾重にも重ねられた紗のベールを着けていると、ヒッタイトの衣装の正装なのだろう、
美丈夫振りを引き立てる豪華な衣装を身に着け、キャロルのところへと訪れた。
「用意はできたようだな、うん、このベールならば顔は見られまい。」
「一体何の用意だというの?私、何も聞いていないわ。」
王子が周りを一瞥すると潮が引くように、ムーラも女官も素早く姿を消した。
「ちゃんと説明して!私は何も知りません!」
キャロルは目が覚めてからの不安を王子に憤懣やるかたないようにぶつけた。
「今からそなたと私の婚儀が始まる、そなたはこの私の妃となる、何か聞きたいことは?」
王子は至極満悦のように笑みを浮かべ、キャロルの反応を面白がるように見ていた。
「わ、私は敵国エジプトの王妃なのよ!そんな簡単にいくわけ・・・」
「エジプトには既に新しい妃が冊立された、そなたはエジプトには必要ないはずだ、
私がそなたに必要なものを与えよう、私の妃となれば民も近隣職国もそなたに敬意を払うだろう。
もう、よいか?神殿ではただ、はいと答えればよい、それだけだ。」
「・・・そんな!」キャロルの返事はどうあれ、婚儀は挙行されるのを知ってキャロルは青ざめた。
王子はキャロルに近寄るとさっと両腕に抱き上げた。
「そなたは病み上がりゆえ、私が抱いて婚儀を行う、何、すぐに終わるのだ、おとなしくいたせ」
ベール越しに見える王子の顔は、確かに微笑んではいるが、キャロルはその微笑が恐ろしかった。
「余計なことを口に出すと、ルカが死ぬぞ。」
くすりと笑いを含んだ王子の声音に、キャロルははっと気付き、視線を下にずらした。
抱かれた腕は自分でも驚くほどに安堵感に満ちた感触なのに、ベールの先から向こうには何があるのか分からない恐ろしさが感じられる。
「では参ろうか、姫」
王子の声はまるで死刑宣告にも近い響きを含んでいたように、キャロルには思われ、ぎゅっと目を瞑ったのだ。
>>青い瞳作家様
うpありがとうございます。
お盆&荒れ気味なので心配しておりました。
いよいよ婚儀なのですね、めちゃ楽しみにしています。
がんがって下さい。
|
|
|
| ( 'A`)
| 辛 ノ( ヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
|ハ,_,ハ
|´∀`';
|o一o;' ( 'A`)
|"゙'u' 辛 ノ( ヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
|ハ,_,ハ ?
|´∀`';
|u u ;' ( 'A`)
|"゙'u' 幸 ノ( ヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
|
|
| ミ Σ ('A` )
| 幸 ノ( ヘヘ
作家様ありがとん。
また続きを待っています。
>>193 65
ヒッタイト王妃が、イズミル王子の連れ帰ってきた花嫁を認めたらしい…。
噂はあっという間に広がり、キャロルの許には様々な人々から贈り物や消息伺いの訪問が相次いだ。
イズミル王子は自慢の花嫁をますます大切に慈しみ、キャロルはイズミルの誕生祝いの宴で正式にお披露目された。長く独身であったイズミル王子が初めて迎えた寵厚い妃の出現である。
王子が巧みにキャロルに関する噂を流していたので、人々はこの異国の女神の娘を敬愛の目で仰いだ。
キャロルは知らなかったが、王子がキャロルから聞き出した様々な情報のおかげでヒッタイトは黒海沿岸の豊かな交易港の権益を戦わずして入手し、新たに得たその富と軍事力ゆえに周辺諸国を牽制する事が出来た。
キャロルはイズミル王子の妃として、ヒッタイト王妃に従って華やかな席に出る事も多くなってきた。
キャロルの侍女として忠実に仕えるテティは宴よ、視察よと外に出る機会が増えたキャロルの身支度を整えながら言った。
「本当に姫様、よろしゅうございました。本当にイズミル王子様は姫様の事を大切にしてくださる。皆が申しております、姫様が王子様の一の人だと」
キャロルは鏡の中で晴れやかに微笑む自分の顔を眺めながら呟くように答えた。
「本当に空恐ろしい夢のようだわ。私のような者がこんな晴れがましい立場に立つなんて」
(一生、アイシスの側で惨めに過ごすのだと諦めていた日もあるのに。イズミル王子の心を、身分ある人の一時の気まぐれかもしれないと思っていた日もあるのに。
王子は一途に私を思ってくれる。王子をいつかは失うかもしれないと隔てを置いて好きにならないようにしていた私なのに。
国王様も王妃様も私のことをお認めになってくださる。こんなに幸せで良いのかしら?)
「夢ではないぞ、姫。まだ信じられぬか?」
すっかり身支度を終えた王子がキャロルを迎えに来た。後ろにはムーラが付き従っている。
(まぁ、可愛らしい姫君ではあるけれど王子のようなご身分の方は多くのお妃を華やかに従えられるもの)
ムーラは自分の育て子の心をすっかり掴んでしまっている少女に嫉妬しているのだった。
66
その夜の宴が済んだ後。キャロルに遅れる事、一刻ほどで部屋に戻って来た往時は珍しく酔い、上機嫌だった。
「おお、姫。起きて待っていてくれたのか。嬉しい事だ。さぁ、これを褒美に。父上より賜った。トロイよりの献上品だ」
「まぁ、私が頂いても良いのかしら?何もしていないわ」
キャロルは真珠を連ねた首飾りを留めつける王子の指先のくすぐったさに身をよじりながら笑った。王子もつられて子供のように声を立てて笑うとそのままキャロルを抱き上げ垂れ幕の後ろの寝台に消えた。
後に続くのはひそやかな笑い声と、低い睦言、衣擦れの音…。侍女達も遠慮してそうっと下がっていく。
「姫、私は父上より視察の旅を仰せつかった。エジプトとの国境のあたりだ」
深く愛された後の艶かしい顔は、すぐに兄とも父とも夫とも慕う最愛の男性を心配する幼い顔になった。
「国境のあたり…って。何かあったの?」
「ふふ、何て顔をするのだ。眉間に皺が寄っているぞ」
王子の指がからかう様にキャロルの額を撫でる。
「やだったら。心配しているのよ?ねぇ、何かあったの?エジプトとの…間に…?」
「ははは。そのように心配するな。国境にある神殿を視察せよとの命令なのだ。ヒッタイトとエジプトとの国境の安寧を守護する神殿ぞ。エジプト人もヒッタイト人も等しく崇める古き神がおわす。
(作註:イェリコあたり、両国の国境が渾然としたあたりにある土俗信仰の地と思ってやってくださいませ)
安全な旅だし、神にそなたを見ていただきたい。同道いたせ、よいな?」
王子はそう言うと、真珠の首飾り以外何もつけていない身体を組み敷いた。男盛りの王子は際限なくキャロルの未熟な身体で己を慰めずにはおれないのだ。
67
さて。明日には視察旅行に出発という夕刻。王子はルカとテティの夫婦を召し出した。部屋の中は三人だけである。
「ミタムンからの報せによると、アイシスも我らと同じ神殿に詣でるそうだ。忍びでな」
「忍びでございますか。一国の女王が何故に?おおっぴらには出来ぬことでしょうか?」
怪訝そうに言うルカ。
「ふん、ファラオの心を取り戻し世継ぎをあげるために特別の祈祷をするつもりだろうとミタムンは言ってきている。
まぁ、その通りであろうな。国家安寧、ファラオの初子を身篭っているミタムン妃の安産祈願などなどであれば、大威張りで国内の神殿を巡るであろうから」
「きっとそのとおりでございますわ、王子様。あの古い神殿の地下には大地母神がおわすと聞いた事がございます。特別の秘伝である薄気味悪い祈祷をすればその母神様がどんな願いも叶えると。
アイシス様はミタムン様に意地悪をなさるのです、姫君の替りにと!」
テティが勢い込んでいった。
キャロル贔屓のテティは、いつかアイシスに一泡吹かせ、幸せなキャロルを見せ付けてやりたいと思っている。言ってみればイズミル王子の一の同志でもあるのだ。
「……古い秘密の祈祷云々は知らぬが、我が妹を随分と軽んじてはいてくれているらしいな。姫のことも折に触れ罵って呪っているらしい。予言も何も出来なくなってメンフィスの心も離れたからな。
一国の女王として政務にも携わりながら、骨の髄まで‘女’よ。ふふ、今度の視察では少し懲らしめてやりたいのだ」
テティにだいぶ毒されてきたのだろうルカの片頬に微笑が浮かんだ。テティはもう目を輝かせている。
「では、やっと姫様の敵討ちができるのでございますね!」
>>恋物語作家様
待ってましたー!!
姑ムーラがなんか可愛いw
作家様、続々休み明けですね。
他の作家様もお待ちしてますよ〜。
>>297 25
王子の腕の中でキャロルは恐ろしさに震える身体をどうにかしようと、
我が身を落ち着かせようと自分自身を必死で宥めようとしたが全ては無駄に終わった。
王子の足はキャロルの重さなどまるで意に介さないように同じ速さで進んでいく。
どうやら神殿の入り口付近にきたとキャロルが気付いたのは、そこには間を合わせたくはない人物が待構えていたからだ。
キャロルは無意識に王子の胸に身体を寄せ、手は王子の衣装を握り締めた。
耳元に低い声が「心配要らぬ」と囁いても、目の前にいる二人の存在の大きさを否定は出来なかった。
「イズミル!何事じゃ!突然に嵐の神殿へ参れとは!」
ヒッタイト王の声にキャロルは恐ろしさにびくっと震え、ますます身体を王子の胸へと押し付けた。
「父上、母上、急な事で驚かれましょうが、婚儀をすぐにも挙げたいのです。
このイズミルが妃にと願う姫が、長患いの末にようやく床上げとなった今、
神の御前にて父上母上の祝福を是非にも受けとうございます、恋に狂った愚かな息子をどうかお許し願いたい。」
王子の声は凛として涼やかであったけれども、その調子には確固たる決意が秘められているのを聞く者は皆感じ取った。
「婚儀じゃと!」驚いた王の声を他所に落ち着いた王妃の声が響く。
「・・・そなたがそこまで言い張るのならば、出自のはっきりした姫なのでしょうね?
このヒッタイトの世継ぎに相応しい・・・。」
「無論、世に二つとない宝となりましょう。床上げしたばかりであまり長い時間は掛けたくないのです。
どうか、お許しを」
王子の答える最中、王はつかつと王子に歩みよりキャロルのベールを勢いよく捲り上げた。
「ナイルの姫ではないか!」「まあ、なんとまあ・・・。」
キャロルは王子にしがみ付くしか他に耐える方法はなかった。
26
「いつの間にナイルの姫をヒッタイトに連れて参ったのだ。」
呆気に取られた王を手で制したのはイズミル王子とよく似た面差しの王妃だった。
「・・・見れば随分とやつれているではありませんか、もう少し回復するのを待てないのですか?イズミル」
キャロルを抱いた肩にずっと力が込められ、それがキャロルの最後の頼りである。
「もう片時も離したくはないのです、神の御前にて正式な妃としとうございます、どうかお許しください!」
王子の声が響き渡った後、静寂が訪れた。
「反対する必要はございませんわね、王よ、ナイルの姫ならば、イズミルに似合いの姫でしょう。」
王妃の声はきっぱりとしていて、王も王妃に同意をせざるを得なかった。
「ううむ・・・。そうじゃな、では早々に執り行うが良いぞ、イズミル」
「ありがとうございます、父上、母上。」
キャロルがそうっと上を見上げると王子は涼やかな笑みを浮かべてキャロルを見ていた。
「待たせたな、そなたはただ一言、はいと申せばよい。」
他に選択肢はなかった。王子の腕の中で震えながらキャロルは逃げ道を必死で探った。
いけない!この人をまだ好きになっちゃいけないし、私はもう何も失いたくはないのよ!
もう愛する人も、愛する子も、愛しべき国だってなくしてしまった!
もうあんな思いをするのはいや。もうこんな関わりは持ちたくないのに。
王子は確かに親切にしてくれた、でも、許しちゃいけないの。
キャロルの心の中では嵐のように様々な思いが吹き荒れている。
そんなキャロルを他所に、神官の厳かな祈りと王子の誓いの声は進んでいく。
「・・・ナイルの姫、そなたはイズミル王子の妃となることをイシュタルに誓いますか?」
神官の声とともに、キャロルを抱いた王子の手に力がこもる。
「・・・答えよ、姫よ」王子の低い囁きがキャロルの耳に届く。
助けて!どうしたらいの?私!
頭の中で渦巻く叫びとは別に、か細い声がキャロルの唇からこぼれた。
「・・・はい・・・。」
「今ここに神に祝福された夫婦が誕生した、イシュタルに感謝を!」
喜びに満ちた周囲を他所にキャロルは王子の腕の中で一人青ざめていた。
>>青い瞳作家様
うpありがとうございます。
ああ・・・ついに婚儀にこぎつけたのですね、感動ひとしおです。
次回はついに、ついに二人の初夜でしょうか。
王子少し強引ですけど、とてもステキです。
こんな風に求婚されたい!!!
大変楽しみにしております。
キモイスレ
それでもね、まだこっちはマシだとオモ
>308
あのね〜いいスレだよ。作家様の作品はどれも素晴らしいし。
そりゃ、暇つぶしの人もいるかもしれないけど。
スレ違いでゴメン。
エロパロに王家スレ立ったって?
見つからなかったけど?踊らされたのか?
>>311 Yes, you were danced.
68
イズミル王子の一行は威儀を整えて国境の神殿に向かう。
今までは身軽で早い旅を好んだ王子だったけれど、今は同行するキャロルを気遣いつつ、周りの風景を一緒に楽しみながら進むのが楽しかった。
「姫、疲れてはおらぬか?長い旅には慣れておるまい。遠慮せずに何でも申せよ」
「大丈夫よ、王子。ありがとう」
キャロルがにっこりすると王子は柄にもなく顔を赤らめた。王子はこの小柄な妻が愛しくて愛しくてたまらない。
一方、アイシスもひそやかに行列を仕立て、国境の古い神殿を目指す旅を続けていた。
キャロルがいなくなり、ミタムンがメンフィスの妃となってから彼女の身の上は今一つ、ぱっとしない。
キャロルが居なくなったおかげで‘予言’の力は失われた。政治的な能力に秀でたメンフィスはそれでも危なげなく帝国を統治していく。その傍らにはミタムン妃が寄り添い,諸国の情勢を見透かしたような助言をしていく。
メンフィスはだんだん、若く才気もある勝気なミタムンに惹かれていっているようだった。ミタムンはメンフィスに甘えるかと思えば、拗ねて突き放し、そうかと思えば絵に描いたような良妻ぶりを発揮して少しも男を飽きさせなかった。
(私にはメンフィスしかおらぬ。私以上にメンフィスを愛せる女はおらぬ。
メンフィス、メンフィス、そなたの心を取り戻し、憎いミタムンを追い落とすためには何でもしましょう)
アイシスは自分の強すぎる愛が、メンフィスを窒息させかけていることなど思いもよらなかった。
神殿に先に到着したのはイズミル王子の一行だった。神殿に仕える人々は丁重に王子夫妻をもてなした。詣でる人々も権勢を誇る大国の王子を一目見ようとして大層賑やかであった。
69
「姫様、お疲れではございません?」
「ええ、大丈夫よ。テティ、ありがとう」
旅装束を解いて、湯を使ったキャロルは寛いだ衣裳に着替えて笑った。
「ずいぶん人が沢山なのね。とっても賑やかで驚いてしまったわ」
「そりゃぁ、ヒッタイトのお世継ぎとそのお妃様のご訪問ですもの。皆、一代の語り草と見物に来ておりますのよ。明日には王子様共々、神殿にお参り。本当に晴れがましゅうございます」
「ふふ。何だか、あなたのほうが嬉しそうね」
王子と共謀して、アイシスを懲らしめる計画を練っているテティは曖昧に笑った。キャロルはアイシスが来ている事など知らないし、仕返しをしようなどとは絶対に考えないだろうから。
「王子、アイシス女王の一行らしきキャラバンは明日の午後、到着らしゅうございます。若い神官たちが言っておりました」
「そうか、ルカ。とうとうか。で、アイシスらはどこに逗留するのだ?」
「東側の続き部屋を3室ほど。良い部屋ではございますが目立ちませぬ。
アイシスは富裕な商人の妻として、子を授かるために大地母神に特別の祈祷をするようでございます」
「ふーん…」
イズミル王子はまだ肝心のことを話していないらしいルカを促すように言った。
「まぁ、ただ子が欲しいだけならば大地母神に秘儀の祈祷などする必要はございませぬ。神官どもはその妻は、夫の愛人を追い落としたいのだとも申しておりました」
「ふん、やはり呪術か。商人の妻が夫の愛人を呪うとは!そのような禁制の呪術を私の居る神殿で行うとは許しがたい!」
王子はその言葉とは裏腹に嬉しそうにルカを差し招いた。アイシスへの復讐がいよいよ始まるのだから。
70
「何ですと?部屋に入れぬとは?もう先に予約をしておいたではありませぬか
?」
「はぁ、申し訳ございませぬ。ご存知でしょうが今、高貴の方々がご滞在でございます。ご一行の人数が思ったより多くて。
申し訳ございませぬが、お外でお待ち下さいませぬか?天幕はお持ちでしょう?」
神殿の下仕えが大して誠意の篭っていない口調で‘不運な商人の妻の一行’に詫びた。
「しかし、奥方様はお疲れじゃ。そちらの不手際ではありませぬか!何とかさっしゃい!」
「………もうよい。アリ。目立ちとうない」
アイシスは布を垂れ込めた輿の中から不機嫌に言った。
(ヒッタイトの王子の一行が来ていると聞いて嫌な予感はしていたが…。
まさか、まさかキャロルが生きていて私への意趣返しを?)
アイシスはぎりぎりと歯噛みをした。密かにキャロルの死を願い、彼女の噂を何も聞かぬを良いことに、自分に都合の良い想像を巡らせていたのだが。
人々の行き交う神殿の広場に天幕を張り、窮屈に過ごすアイシスは一晩中、己の不運を呪詛しながら過ごした。
広間からも見える神殿の客殿は華やかに灯火を燈し、ヒッタイト王子夫妻をもてなしている賑わいが漏れ聞こえてくる。
(明日!明日じゃ!おお、口惜しや。キャロルめがイズミルを焚きつけておるのじゃ。あの嫌な女が!おのれ、ミタムン共々呪い殺してくれるっ!)
だが、しかしこうも思う。
(しかし、キャロルは運良く生きていたのであろうか?てっきりイズミルに飽きられて捨てられているとばかり思っていたが。
一国の世継ぎともあろう男があのような貧弱な小娘に溺れるとも思えぬ。
英邁と名高い若者が女に請われるまま、意地の悪い意趣返しをするとも思えぬし…)
アイシスは、テティがアイシスがキャロルにした意地の悪い仕打ちを全てイズミル王子に告げていて、それがひどくイズミルを怒らせたとは知るよしもない。
書き忘れました。313は
>>303からの続きです。すみません。
恋物語キタワァ゚・*:.。. .。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・!!!!!
゜
みんなあっちのスレにはカキコするくせに、どうして作家様のうpに対して感想を書かないんですか?
パオパオの相手をしている暇があったら、恋物語の感想のひとつも書いてあげたら如何?
あちらのスレを荒らしている数人の心無い人達にも腹立たしいけれど、こちらを無視するような読者達にも腹が立ちます。
感想書くか書かないかは自由だと思うけどなぁ。
私もいつもはレスしないけど、毎回楽しく読ませてもらってます。
801作家様が新作うpしてくれたら盛り上がるだろうになぁ。
「四つのホモ 三つのレズ」 とか。
メン・イズ・アルゴン・ラガッチュがゲイで、キャロル・アイシス・ミラがレズなの。
過去に作家もどきをさせてもらった者ですが
感想のレスを強要するのはいやです。
書きたい人は書けばいいし、
書きたくないならそれでいい。
そりゃレスはあったら嬉しいけど
無理強いして書かせるなんてとんでもない!
作家側として意見を言わせていただけるなら
レスがもらえるように頑張るだけです。
お目汚しスマソ。
だけど実際、作品うpして「うpありがとん」だけとか
「キタワァ」だけというのは創作意欲を失くすのですよね。
作家様に「書いて、書いて」言うなら、読者もレスつけないと。
感想は手短にまとめようと努力→まとめられず長文に→結局感謝の言葉で終わってしまう…という読者です。
へたれですみません…or2
言うまでもなく、どの作品もとても大好きです。
「恋物語」からは「落窪物語」読むきっかけまで与えてもらいましたし、
「青い瞳」は私の萌えツボを押さえまくりの作品です。
「メンフィス4年後」も続きがすごーく気になってるし、伯爵令嬢モノも続きを待ってるし、
未完作品の続きがいつかうpされる日がくるのではと実は期待もしています。
作家様方、大好きだよーーー!
本家のことかな?
なんで本家でここの話を延々としてるのかわかんね。
こっちですればいいんだけど、
例によって、初代だのパオパオだの801だので
荒れさせたい人がいるんだね。
せっかくマターリしてたのに。
いつもキタワァ(n‘∀‘)ηだけのレスになってしまってすみません・・・・
感想を書こうと思うのですが、なかなかうまくまとまらず
結局消してしまう事が多くて・・・
作家様は時間をかけて頑張ってくれているのに
申し訳ないです。これから勇気を出してレスしたいと思います。
変な文になってしまっても笑って流してください。
>>325 もうすぐこっちに乗り込んでくるらしいから、少し待ってみたら?
バカにはぜえったいレスしないぞ!
でもレスが増えると絡んでくる香具師が必ずいて荒れるもとになる罠
889 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:04/08/25 23:25 ID:???
四つの夜三つの朝を書いた者です。
誓って私は傍観していただけなのですが、もうこれ以上私の作品が原因で
荒れるのは心が痛みます。
私を擁護してくださるかた、お気持ちだけ有難く受け取っておきますので
もうそっとして置いてください。
よろしくお願い致します。
890 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:04/08/25 23:26 ID:???
いよいよ面白くなってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
891 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:04/08/25 23:27 ID:???
荒れた原因は作品にはありませんよ。
人気作家なら誰でも攻撃する人なんですから。
892 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:04/08/25 23:27 ID:???
お、ついに801本人が出現でつか?!
893 名前:花と名無しさん[] 投稿日:04/08/25 23:29 ID:DdhB5gvh
釣られすぎ。
894 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:04/08/25 23:29 ID:???
801作家様が出て来るワケないじゃん。
よくこれだけ悪知恵が働くね。
こっちのスレには801はおらんのか。
全然釣れなくて、つまんなーい。
レスつけて、揚げ足とられる気がして付けてない。
だから、396サンの感謝スレで叫んでいる読者も、ここにいるよ!
人それぞれでは駄目かいね?
作品をうpした後、きっと作家様達は感想来てるかな〜?と思ってリロってる訳ですよ。
で、何も来てないと、創作意欲が湧くと思います?
読者の君達が”作家様まだかな〜”と心待ちにしているのと同じように作家は”感想まだかな〜”なのです。
感想レス次第でいくらでも創作意欲って沸いてくるんですよ。
未完成作品が続いている原因は、スレが荒れたことだけじゃなく読者の無関心が最大の原因かもね。
感想レスで荒れるなら作品をうpしても荒れる原因になるでしょう。
ギブアンドテイクの精神をお忘れなく。
駄文を投下したことがあります。
感想があれば嬉しいというのは禿同ですが、
感想がないのが感想というのも事実なので
それは仕方ないと思ってます。
本当に萌えな作品なら、感想は自然とわいてでるもの。
無理強いや義理感想は意味が無いでしょう。
この話あんまり長引かせても投下しづらいと思うけどな。
感想は強制するもんじゃないし、感想書きたいなぁと思ったら
そのままやめないで、できるだけ何かしらレスつけるようにするってことでいいじゃないか。
レス苦手な人もいると思うしね。
まさかこれもパオパオの嵐なのか?
>>恋物語様
王子とテティがすっかり名コンビみたいになってて微笑ましいじょ。
続きが本当に楽しみ。わくわく。
現在連載中の作品の人気ランキングはどうなってるのでしょうか?
AVの続きまだ〜
どれも好き。
設定的にはメンフィス4年後に一番モエ-だがどれも好きだ。おもしろい。
今連載中のはどれもレベル高いなーとオモテます。
つかランキングなんて連載中にやるもんじゃないと思うが。
>つかランキングなんて連載中にやるもんじゃないと思うが。
同意
過去の名作のベスト5をあえて選ぶなら(古い順に記載)
・ムーラの独白
・こんなの
・遠い約束
・LOVE
・ミラの罪
ってとこかな。どれも面白かったです。
もちろんその他にも面白い作品がいっぱいです。
現在連載中の作品もすべて大好きです。楽しく読ませていただいています。
作家様方、本当にありがとうございます。
好きな創作は、伏線張り巡らせている物語が好き。
「なーる程、これがアレなのか」って、後を引く作品が好きだ。
それでいくと「記憶の恋人」なんかかなりインパクトあった。
ヒッタイトと、アフちゃんの間を行きつ戻りつしてるのは未完だね
あれが、気になる。
凄く気になるんだ。作家様書いてくれないもんか・・・・・
>>347 だいぶ前の大人な雰囲気のあの作品かな。私もすごく好き。
いつか完全に王子のところに行ってしまって
アフマドは取り残されるのかなーと想像してたけど
そうはならなかったよね。
私の萌えベスト5は(連載終了分から選ぶと)
いつか晴れた日に
キャロル2年後
ヒッタイト道中記
願い
踊り子の呟き
ですね。
番外ランキングとして、記憶の恋人かな。
悲しすぎていまだに読み返せないでいます。
基本的にハッピーエンドが好きだけど、感動する作品という意味でほんと凄いと思う。
キャロル二年後・・・夏かすぃ。元祖長編大作作家様だったよね。
連載の時期が悪かった・・・もっと後だったら長編なんて全然オッケだったのに。
今でも続きを読みたい一作だな。
記憶の恋人、幾度となく読み返して泣きます。
かなしいけど好きです。
いつか晴れた日にと、キャロル2年後も。
キャロル2年後の作家様が復帰なさる日を信じて、希望を捨てず待ってます。
2年後作家さん追い出した香具師って・・
>>352 気に入らないってだけで嫌がらせ。
当時もひどかったね。
特別惜しい未完の作品だよ、キャロル2年後は。
あー読みたい。
ちょっと、もうパオパオや初代の話は要らないよ。
ストップ、ストップ。
そうだね。
荒れた時の状況話すより、萌え名作の話のが楽しい。
にしても5つだけ選ぶのは難しいなあ。
でもタイトル見ながら連載時ワクワクしながらうP待ってた自分を
思い出して懐かしい。古いものだと「少年キャロル」「生への帰還」
ひっそりと2、3回だけ連載された「イズミル2年後」なんかも忘れがたい。
追い出された作家ベスト5
・キャロル2年後
・四つの夜三つの朝
・遠い約束
・キャロル×アフマド(性器切除作家)
あと1人だぁれ?
もうパオパオや初代は要らないよ。
ベスト5
いつか晴れた日に
ヒッタイト道中記
願い
記憶の恋人
キャロル2年後
星☆ほんわか系も入れたい〜
>>356 そして私も356の書き込み読んで、懐かしいーと身悶えしてしまったよ。
ほんとに名作がイパーイだねぇ。
「星☆ほんわか系」いいよね〜
番外スレの存在に気づいた時はとっくに連載終わってたけど
まとめスレ管理人様のおかげで読めました〜
今連載してくださってる作品も大好きだよ〜。
ありがたいです。ずっとスレが続くといいな(* ^ー゚)
私も作家様、管理人様、AA厨様のつきない才能と努力と精神力と
サービス精神にただただ感謝です。
「ホルスの翼」「エジプトの王妃」も続きが読みたいな〜。
最初のほうで終わったし、オリキャラが多くて話がなかなか飲みこめなかったけど、
作者様は伏線の多い結構大きな話を構想してらしたんじゃないでしょうかね。
最後まで読めば「ああ、なるほど〜」な話だったかもしれない。そんな気がする。
Ψ(`▼´)Ψでは、「魅惑の宵」というキャロルが攻め側のお話が衝撃ですた。
カプッとされてメンヒスが「おおおおおqぁw背drftgyふじこlp;@:!!?!」みたいな。
でも最後はたぷーりお礼をされちゃうのよね〜。萌え〜。
作家様へのラブレターみたいだ。
懐かしい・・・
終了した作品の、その後のちょっとしたエピソードなんか読めると嬉しい。
ラブレターって表現ぴったり。
作家様、お慕いしておりまする〜
タダでこういうの読ませてもらって幸せだよう。
碧い瞳と恋物語キテナイワァ。・゚・つд⊂・゚・。ゥワァァン
萌え系のお話は素敵なのが一杯ありすぎて、ベスト5を決められないほどです。
キャロルが影のある魔性の女みたいで素敵、大人っぽいムードが幻想的でセクシーだった「糸」
イズミル王子の生き様に号泣、壮大な歴史ドラマのような「記憶の恋人番外編」
最初に読んだときの衝撃と感動が忘れられない「808さん其の1」←初夜ものでは最高傑作
などが、特に印象深い作品です。
「エジプトの王妃」の続きを今も心待ちしてるんですけどね。いつか読めるかな。
>>368 かわいー。私は「キター」とか「キタワァ」だけ書いてあるのも
結構好き。いつでもどの作品でもかなりレベルが高いのが
わかってるから「作品がうぷされた」だけで、もうすごく
嬉しいってことだもんね。
顔文字もかわいいけど高度な回転ダンスのキターAAもあったよね。
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!!!
へ ) ( ノ ( )ノ ( ) へ ) へ ) へ )
> > < < < > >
わたし的にはこれがツボ。
なんかこの子たち見てると、肩の力が抜けるんで。
>>306 27
キャロルは婚儀の祝いの宴に出るための身支度を、今後は自分も女主として過ごす、
イズミル王子の宮殿の中で、甲斐甲斐しい皆の世話になっていた。
王子の宮殿の表立ったところは、はやり女性の華やぎが感じられ、
世継ぎの王子としては珍しかった質実な室内は、どのような魔法を施したのかと思われるほどにがらりと変貌した。
そしてここの主は自分の身仕舞を早々に終えると、新妻となったキャロルの仕度が終わるのを喜びを隠さずに見守っていた。
「ムーラ、ベールはもう薄いものでよい、今宵は姫を披露するのだから。」
王子の申し付けどおり、キャロルは初々しい花の蕾のような仕上がりになり、
世話をしたムーラすら満足を覚えているようだった。
ただ一つの不満を除いては。
「そのように仏頂面を見せるものではないぞ、姫、これでそなたは正式な我が妃となり、
今までのように隠れ忍ぶ必要もなくなった。妃として堂々と振舞える。」
イズミル王子は仕度の終わったキャロルの頤を軽く持ち上げて、からかうような視線を無遠慮に注ぐ。
「私・・・こんなことになるなんて・・・思ってもなかったのに・・・。」
キャロルはともすれば大声で泣き叫びそうになりたいのを我慢して、涙が浮びそうになるのを必死で堪えながらも、
それでも王子に従順になるつもりはないと、自分の意志を表したつもりだった。
「そなたにはこの私がおる、何の不自由もさせぬ、それとも宴の席で泣き喚き、宮殿中の皆からの嘲笑を誘うつもりか?
以前父上に猛然と立ち向かった姫とは思われぬな。」
王子の笑いを含んだその言葉は、流石にキャロルのプライドを刺激し、青い瞳には光が溢れ、口許がきゅっと引き締まった。
「・・・それでよい、だがどうも顔色が悪いな」
王子の唇がキャロルの唇に有無を言わさずに重なった。その口付けは今までにしていたような、
軽い挨拶程度といったものを遥かに超え、男が女を求める時の激しさを持っていて、
キャロルは抵抗しようとしたが、まるで自分が吸い取られてしまうような錯覚を覚えるほどの激しさに、
ただ王子のなすがままとなっていた。
「いい色だ、では参ろう」と唇を離すと、薔薇色に頬を染めたキャロルの顔を見て王子は満足げに頷いて、
キャロルの身体を抱き上げた。
28
大広間は待ちに待った王子の婚儀の宴なので、大層賑やかだった。
楽器が明るい音色を立て、宴を盛りたてる踊り子が舞い、乾杯の音頭は幾度も繰り返される。
王子がキャロルを側から離さないのを、人々は朗らかに笑いはやし立てた。
「ナイルの姫にも、宮殿が必要でしょう、急ぎ手配をせねばなりますまい。」
王妃もこの祝い事を喜び、笑みを浮かべてイズミル王子とキャロルに話し掛ける。
なんとか笑みを浮かべることに成功していたキャロルも、突然のことで返事が返せなかった。
自分の宮殿?そうすれば一人だけでゆっくりと過ごせるのかしら?
自分のプライベートな部屋が出来るのを嬉しくも思い、またそれを寂しくも思う自分の心に、
キャロルは戸惑い、思わず表情を隠すように俯いてしまった。
「いいえ、母上、この若輩者が妃を娶っただけでもおこがましく思うております。
今だ健在で在られる父上母上を差し置き、そのような真似は出来ませぬ。
姫もまだここに慣れてはおらぬことゆえ、私の宮殿で養生させてから後、必要とあれば考えましょう。」
凛と響く王子の声は、あくまで控えめで思慮深さを周りに印象つけた。
王子を褒め称える声を若い娘の声が遮った。
王妃の側に侍っていた、大臣の娘のミラであった。
我こそが王子の妃と、王妃も周りの者も密かに認めていたので、この婚儀には同意するわけにいかなかった。
「世継ぎの王子の妃が、宮殿の一つも持たないだなんて、まるで囲い者のようですわ!」
王子を慕い、妃には自分がなるつもりだったミラは容赦なく意地悪く畳み掛けた。
29
「囲い者」という侮辱に、おとなしくしているつもりだったキャロルも、怒りで頬が紅潮し、
俯いていた面を上げ、言い返そうとしたその時。
「先日まで病で九死に一生を得た姫なのです、側から離すのが不安なのですよ、母上。
愚かな息子の我侭をお許し願いたい。」
イズミル王子は涼やかな笑みを浮かべ、キャロルの白い手をとり、優雅に口許へと運んだ。
「なんというご寵愛ぞ!」
「ナイルの姫は幸福だ!」と臣下が騒ぐ中、すっくと杯を持ち立ち上がった。
「王子がこのようにナイルの姫を娶られたのも、我が王、王妃が健在なればこそ!乾杯じゃ!
我がヒッタイトに幸多かれ!」
将軍の祝いの音頭は響き渡り、それに唱和する声が怒涛のように重なって大広間中を揺るがしていく。
王も王妃も将軍や臣下の賞賛に気分を悪くすることなく、王子の意志を認め、宴はさらに盛り上がった。
王子はキャロルの肩を引き寄せ、そっと耳元に囁いた。
「これで私からは離れられぬぞ、よいな?」
自分を見つめる明るい茶色の目は満足そうに細められ、王子に取られた右手は、
王子の指がゆっくりと愛撫するようにさすられ、キャロルはびくっと身震いした。
そして王妃の側から自分を憎々しげに睨むミラの視線に気がついて、王子から離れようとした。
ミラに気付いた王子はくすりと嘲笑うと、キャロルを抱き上げ、皆に断りを入れると、
悠々と宴から退出したのだった。
小さな声でキャロルは「あれじゃミラが可哀想だわ」と王子の胸のうちで呟いても、
「構わぬ、そなたこそもっと堂々とせねばならぬ、気概はないのか?」と低い声でからかわれ、
とても新婚の妻には見えない表情を隠そうと、仕方なく王子の胸に顔を埋めた。
青い瞳キタ━━━━━━(≧▽≦) ━━━━━━!!!!!
さくさくとコトを運んでいく王子えらいぞ。
本編の王子も見習ってほしい。
キャロルは王子のペースに戸惑ってるだけで
嫌がってる訳じゃないという自信があるんだね。
周りの状況もちゃんと見てるようだし「青い瞳」の王子なら
嫉妬深い女性キャラに刺されたりなんてこともなさそうだ(あるのかな?)
青い瞳作家様!!!
待っておりました―――!!!
いよいよ、いよいよ、初夜かなぁ。
楽しみでたまりません。
>「青い瞳」作家様
うpありがd!!!
王子とキャロルの絶妙な距離感がもうたまりません。
初夜、キャロルがどうでるのか、王子はどうふるまうのか、今からワクワクです。
名無しの乙女タンと青い瞳の和子タンの菩提を弔いつつ、
続きをお待ちしておりますー。
>青い瞳様
ミラタンがここで何か事件を起こして、暴れてくれるのを楽しみにしてまつ。
やっぱし悪役がいてこそ盛り上がるのよねー。
>>375 30
キャロルは自分の胸のうちに猛っている感情を押し殺すのに必死になっていて、
自分が湯を使わされ、良い香りのする香油を肌に摺り込まれ、いつも着せられているものよりも
幾分か艶かしく見える夜衣を纏うまで上の空であった。
寝仕度が終わって、皆が下がる頃になって、キャロルは自分が王子と夫婦となることに改めて思い、
寝室の扉が開くのを恐れと怒りと様々な感情でどうしていいやらわからないまま見つめていた。
急激な変化を、自分の意志を無視した王子のやりように、キャロルは戸惑い、怒っている。
確かに王子は身篭った自分を匿い、大切にして、赤ちゃんをなくして辛過ぎて自分が何をしてたのか覚えていない時さえも、
優しくしてくれていた。それは感謝しているのだ、自分でも王子がいなければどんな恐ろしい目に会っていたことか理解している。
嫌いではない、と思う。でも、自分の中の何かが、「好きになったらいけない」と歯止めをかけている。
それは赤ちゃんを亡くしたことと結びついてはいるけれど、それが一体どんなものなのかは、
まだ自分でも正面から受け止めることは辛い。
赤ちゃんのことを想うだけで、まるで胸の中に鉛の石でも詰まったように苦しくて哀しくて辛いのだ。
それなのに、自分だけ、いくら愛してるとは思ってもない相手だとしても、結婚したからと、気分が晴れるわけではなかった。
31
「おとなしいな、疲れたのか?姫よ。」
扉が開閉する音がして王子が自分に近寄る気配がして、キャロルははっと寝台の布地を見つめていた顔を慌てて上げた。
「その顔では、とても私を待ち焦がれていたとは思えぬな。」
自嘲気味な声と共に王子も寛いだ寛衣姿で、キャロルが座っていた寝台の横に、
王子もゆったりと腰を下ろし、横の台にあった杯に水差しから注ぐと、その杯をキャロルに手渡した。
受け取りながら中身をキャロルは確かめると、それは水ではなく酒だった。
「私、お酒は飲めません」
「知っている、だが一口だけでよい、気付けだ。」
王子は涼やかな笑みを浮かべていた、それがキャロルにはどことなく恐ろしさを感じさせた。
嫌々ながら口に含むとキャロルには口当たりの悪いものであったが、それでもぽうっと身体が温まったのはわかった。
王子は黙ってキャロルの手から杯を取り、そのまま自分が杯を干した。
沈黙が二人の間に流れる。
王子は悠々と座り、ゆったりとした仕草で、空になった杯をまた酒で満たしている。
キャロルの胸の中は嵐のようにいろいろな感情が騒ぎ立て、自分でもそれをどうしていいのか分からない。
「・・・私に話すことがあろう?申してみよ、その為の気付けだ。」
その落ち着いた声に図星を指されたキャロルはかっと頬を赤らめて、目の前の冷笑とも言える表情をした男を睨みつけた。
「わ、私の意志を悉く無視しておいて!一体私にどうしろというの?」
とうとうキャロルが口火を切ったが、王子はそれを笑みを浮かべたまま見ていた。
んーー次回は強引王子の予感・・・・・・うPありがd。
最近のレスを読んで、管理人サマの所に行ってきた。
もうすぐ、4万ヒットでした。
作家様達・・・・・・。
リクエストなど受け付けては、貰えないでしょうか?
リクは嵐へ餌やりに…繋がりかねないと思うな。
作家様の自由度が下がると創作意欲に影響するだろうし
リクした自分の期待通りの展開じゃないよーーーーー
…とかワガママ言うヤシが出てきそうな悪寒がするマジで。
「青い瞳」キタ━━━━━━!!!!!包容力たっぷりの王子が好きです。
「恋物語」で一番好きなキャラはしっかり者でいたずらっぽそうなテティです。
「メンフィス4年後」のおっとりキャロルと憤怒のメンフィスさまにも早く会いたいです。
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!!!
へ ) ( ノ ( )ノ ( ) へ ) へ ) へ )
> > < < < > >
週末だけど来てみてよかった!!!
作家様ありがとーーーーーー!!!
過去にあったよね、「いつか晴れた日に」だっけ。
読み手の萌えを作家様が採用したの。
結果名作が生まれたわけで、そうゆうのならいいんでない?
リクとは違って、採用の可否から味付けまで、作家様におまかせで。
ダメモトでカキコしては?
私も過去駄作を投下させて頂いた者ですが
リクエスト、ありがたいです。
自分でも思いつかないネタや単語から
話が展開していくのは面白いですよ。
ダメもとで書いてみてはいかがでしょうか?
作家様の心の琴線に触れるキーワードだったら
作品になる可能性があります。
そのかわり、リク内容のイメージが違っても、クレームは無しだゾ☆
キリバン踏まなくてもいいのですか?
リクは、ラガッチュ×アイシスで、幸せなアイシスが見てみたいのですが・・・・・・・。
もし、書いて下さる作家様がいたらどうか、お願いします。
そうそう、
自分の思い描いた話と違っても
クレームはなしにしないとね。
メンフィスと相思相愛のキャロルたん。
王子に捕らえられたキャロルを取り戻しにヒッタイトに乗り込んだメンフィスの眼の前でキャロルは王子にゴカーンされる。
メンフィスは(むかーしアルゴンにされたみたいに)鎖で貼り付けされているのがイイ。
王子に無理やりヴァージン奪われて、嫌なのに感じてしまうキャロルたん。
みたいなお話をリクいたします。
磔(゚∀゚)イイ!!
ゴーカンよりエロゴーモンが萌ぇルょぅ。.(;´д`)
>>390,
>>392 リクネタ見ただけですでにかなり萌え〜
いつか作家様が書いて下さるといいな。
「いつか晴れた日に」のキャロルたんかわいかった〜
私もつい続きが気になって「○○(キャラ名)がんがれー」とか
書いちゃったりするけど、別に作家様がそれに束縛されてるとかいう
感じはしないな。読者の希望を入れるにしろ入れないにしろ、それは
作家様が決めることだから。
>392 って男かな?
>無理やりヴァージン奪われて、嫌なのに感じてしまう
こういうのって男の発想だとオモ
処女を無理やり奪われて感じてしまう…
マユタンですな…マユタンドリーム
でも、アノおばはんは紛れもなく女ですよ。
>>397 自分女だけど、バージンはともかく嫌なのに感じるというのは結構萌え。
ただし相手は王子限定ですが。
>>397 自分女だけど、バージンはともかく嫌なのに感じるというのは結構萌え。
ただし王子×キャロル限定ですが。
ましんタンドリームでもあります
当方女です、いちおう。
フツーに王子に無理やり抱かれちゃうっていうパターンは今まででも沢山あったので
是非それを相愛のメンヒスさまの眼の前でやってのけて頂きたいのです。
怒り狂うメンヒス・行為を見せ付ける王子・嫌なのに感じてしまうキャロル・・・
私的にはキャロルたんはこの時処女っていう設定がモエーだな。
あー、どなたか作家様書いてくれないかな。
その後のメンフィスが怖い・・・・・・・・・
けど、その後の対応も興味ありありw
>>393 エロゴーモン素敵ぃ!
前に王子が船の中でキャロルを柱に縛り付けてゴーモンて話があったよね、
未完で終わってたけど。
最初鞭打ちしようとしたけど、やめてエロゴーモンしちゃうやつ。
アルゴンにエロゴーモンされる話も良いですねぇ。
強姦ものはエロパロにスレ立ててそこでやってくれよ。
エロパロ言うと過剰反応して「エロパロ厨」とか騒ぎ出すんだろうけど
強姦に萌えてるオマイラの方が異常でキモいよ。
やるなとはいわん。場所を変えてくれ。
作者や正常なファンにも失礼だ。
お願いします。あっち逝ってください。
そしてそのスレタイから「王家の紋章」はずしてくれ。
もうパオパオや初代はいらないよ。
言いたい事わかるよ。
でも、採用ケテーイしたわけじゃなし。
ゴーカンしたとおもってるのは王子だけ、じつはメンヒス&悪女キャロルの
過激なお遊びだった、とか
じつは王子に惚れてるキャロル、プライド高くてゴーカンされた建前にしたいとか
解釈広げたらおもしろくないかな?
なーんて、妄想リクw
>>406 清純派の方ですか?
まぁまぁ落ち着いて。
闇スレはエロ、なりきり何でもありなんだから
「アレはダメ」「これはダメ」という人こそが出て行くべきだと思いますよ。
清純派作品だけがお好きなら、2ちゃんなどではなく個人管理されているサイトの方が向いているのでは?
>>409 完全同意。
脳内移動先でのスレタイまで指図する
>>406、おかしいよ・・・。
私も
>>402設定みたいなのも、読んでみたいなぁ。
ドキドキ
強姦ネタも面白いけどな・・・。
だってもうありとあらゆる設定が出尽くしているのは確かだし
新しい設定のものを読みたいという気もする。
気に入らない作品は406たんがスルーすれば万事OKじゃないのかな。
それからスルーするときはくれぐれも「スルーしてます」って書かないようにね。
>>406 Ψ(`▼´)Ψと清純ものと両方書いてる作家様もいるよ。
そのとき何を書きたい気分になるかは作家様におまかせすることにして
自分の好きな作品が来るのを待った方が賢明だと思わない?
もしΨ(`▼´)Ψ作品を攻撃されたら作家様が次に書こうとしてた
清純ものまで書けなくなるかもしれないよ。
>>408タンの設定萌え〜
それを見透かして釣られてやる、余裕の王子が好きなんだけど
メンフィス版でもおっけぃ
騙し騙され相思相愛ぐるぐる〜〜
あたしはもう21だしカレシ餅でヴァージンでもないから清純ぶるつもりないけど
レイプはダメだな。気持ち悪くなるよ。
てか、相愛の男の前で見せびらかしレイプ?嫌なのに感じる?
それで喜んでるお前らどっかおかしいよ。
少女漫画やめてレディース読めよ。今の時期、実録レイプ漫画?そんなようなの
いっぱい出てるじゃん。
あ、今気が付いた。もしかして30過ぎて処女おばはんの妄想なのかな?
あんまり大事にすると蜘蛛の巣はるだけでなくのーみそ腐るんだな。
もうパオパオや初代はいらないよ。
読解力の低さにワロタ。
作文乙、GJ!
21なんてこのスレ住人の中では赤ん坊と同じ。
還暦迎えるまでは
黙 っ て 見 て な
そのうち「お前のかあちゃんデベソ」とか言い出しそうで面白い。
>>419 あなたおいくつ?
私は48ですが、やっぱりROMしてた方がよろしいのかしら?
さっき21って言ってなかった?
現実とフィクションの区別もつかない赤子が来るとこじゃないよ。
買物行ってきらいな物あったら、置くなって店主に詰め寄るんだろうか。
48か。
干支があと一巡するまで待て。
話はそれからだ。
あんまり刺激するなって、スグに出ちゃうんだから。
もうパオパオや初代はいらないよ。
>>422 いえいえ、アメリカンファジーロップのミスターTと同居しておりますので
結構忙しいんですのよ。彼がお昼寝するとパソコン開いたりしております。
かわいそうだね。
>>429 そうだね、みんなでやさしくしてあげないと。
はいはい、いらないらない、いらないねー
とんでけーしてあげるからね
初代とパオパオーとんでけー
ほらもういない、へいきだよー
あれ?、本スレの方きちゃったかと思ったよ〜
日曜は投下ないのかな
現実とフィクションの区別もつかない人だからね。
うざいのうざいのーとんでけー
ま、実際うぷされた作品の質にかかってるんじゃない。
テーマが過激でも読ませる人はいるだろうし、駄作だったら普通に荒らされそう。
とりあえずうぷ。話はそれからだ。
駄作でも荒したりしないよ〜
駄作なんていまだかつてあった?
荒されることと駄作かどうかは関係ないのでは?
過去のものも含めて作品の質はどれも高いよ。
435さんのいう駄作とは作品の形をしていない
ただのグロいカキコとかそういう意味じゃないかな。
>>416=406
いつものオバハン処女の、清純派厨ですな。
どんな作品でも楽しめる(またはスルーできる)人じゃないと、闇スレ住人になる資格なし。
嫌なら出て行けばぁ?
それか、どこか別の場所に清純派専用スレでも立てて、レイプ・エロ・拷問一切禁止のルール作られてはいかが?
じゃぁ、さようなら。
これ以上ここを荒らすなら、あなたは初代やパオパオと同じだよ。
>>439 ワロタ。
オバン処女清純派厨か・・・ぴったりの名前だね。
↑は放置して、ネタを作品に昇華して下さる作家様の登場きぼん。
闇スレはレイプ・エロ・拷問オッケー。
やおいも当然オッケーだな?
嫌な人はスルーしる。それにつきる。
てか、406さんが自分好みのネタ又は作品を投下すればいいんじゃないの?
言ってごらん。どんな作品が読みたいんですか?
>>441 も、も、もしや801作家様ご本人ですかーーー!!!
キターーー!!!
是非801作品も投下して下さい。
お待ちしております。
さみしいんだね。
406が読みたい作品・・・
それは、801ものだったりしてw
>>445 初代の名前が出たとたんに大喜びしてるよね。
801でもレイプでも実際に好きな訳はないけど、お話として面白かったら全然OKだよ。
レイプものなら「願い」なんて素敵だったし、801ものもルカと王子の「808さんその2」なんてすごい良かった。
801には苦手意識があったけど、自然だったので楽しく読ませて頂きました。
題材は何であれ、腕のある作家様にかかったら名作になると思います。
しごくまっとうな意見だと思う。
食わず嫌いはもったいないよね。
うわ〜お!ここには初代とパオパオがいったい何人いるんだ?
450ひとりだけ。
448たんすごいね。歩く王家番外編事典と呼ばせてください!!
>>448タソ
同意。
王子とルカの801は何だかあり得そうで、わたしも納得してしまったクチです。
キャロルと知り合う前の王子は女になんて興味ない感じで、ルカを一番信用してそうだったし。
レイプのエピソードが嫌いな人って、”真昼の月”や"告発の行方”のような作品も全て大嫌いなんでしょうかね。
レイプも拷問も801も全然OK。
面白そうな作品だと楽しく読ませてもらったり
ちょっと苦手そうだとスルーさせてもらったりしてます。
いずれにしろ書いて下さる作家様の労力に感謝。
どんなに過激な話でも小説の中だと気持ち悪くないんだけど、
でも過激なエロが掲載されると読者側もどんどん過激になって
エッチなレスが飛び交うじゃないですか。個人的にはそこが辛かったりする。
お話の中なら平気なんだけど、読者のレスだと急に生々しく感じるというか
気持ち悪くなるというか・・・ゴメン
あと801が掲載された時は荒れたよねー
801嫌いでも、なんで作品スルーできないのか不思議だった。
書き手側からすると、読者さんが作品に触発されて過激レスを書くのは喜ばしい事なんじゃないかな。
作品にレスしない住人に限って、他住人のレスに文句つけてるような気もするけど。
>>454 闇スレで読者のレスに文句付けてもナンセンスです。
あなたが個人的に辛くても、ほかの皆が楽しくレスしてる様ならスルーしとけばいいのに。
他を貶めるレスよりはよっぽど良いよ。
潔癖すぎると生きるのが辛いよ〜(笑
>459
454です。違います。
私も406と同じで、エロパロに王家のスレが出来るのは
結構良いとこもあるんじゃないかと思っているけど、
もしその時はスレタイには堂々と「王家の紋章」と入ったらいいなと思ってます。
検索掛けてそこを見つける人もいっぱいいると思うし。
>>460 聞き入れられない個人の主張を延々つづけるのはやめようね。
ここはあなただけのスレじゃないんだ。
んっぱっ、んっぱっ、ぱおぱお〜、んっんっぱっぱっ、あっはっ、んっ、いぇっ、
んっぱぱ、んっぱっ、ぱおぱお〜、ぱっぱぱ、んっ、ぱっ、やっはっ、ん〜、んっ、ぱおっ
説得力のある論拠がなくても、とにかく何か言いたいんだね(笑)
初代に捧ぐ
おまいら、もう寝れ
分身の術が得意なのは初代だけじゃなかったのか・・・
潔癖スレ立てたらいいのにねぇ。
田舎では農協ってすさまじい権力持ってるからね
おまい まだいたのか
>>459 406です。やっ〜ぱ、わかっちゃったかあ。いや、まいったね。
おまい様の読んでる雑誌は「家の光」だにゃ
潔癖スレ・・・
不覚にもワロタ。
「心と体」板の「メンタルヘルス」あたりに立ててみたら?
┌─┐
│●│
└─┤ ****
○(*‘∀‘*) *** 作家様、いつも乙です。
*** ヽ ヽo/ つ ( ・∀・ )
( ´_ゝ`) | Y | ( ヽo/ .) いつもキターばかりですみません。
( ヽo/ ) (__|__) | | | 毎回、楽しませていただいております。
| | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (_(__)
(__)_) |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
どんな展開もOK牧場
スカトロ、グロ、カマーン
見てみたいわ〜
AA厨さんキタ━━━━━!!!!!
五輪表彰台キタ━━━\(^o^)/
五輪AAかわいい〜
作家様にも金メダル、ドゾー
令嬢サイトの管理人タマお元気ですか?
まとめ読み派なもんで、令嬢サイトの更新を待っています。
お忙しいとは思いますが、宜しくお願いします。
何か潔癖スレの住人さんが、王家スレで暴れてるね・・・
初代をスルーできないのは香具師じゃないだろうか。
ええと自分は闇スレマンセー住人であって
決して潔癖スレなんて望まないけど
………でも、キャロルにスカトロプレイはちょっと………
いや、イズミーやメンヒスにスカトロプレイもちょっと…
まあ、カプタンとは違うんだし
まさか上記の三人でスカトロ挑戦する作家様はいないと思うから
心配する必要は無いと思うけど…。
スルーするだけでいいのは分かるんだが。
スカトロ言っているの801作家様じゃないの?
え?スカトロおもしろそうだけどな。
古代エジプトの怪しげな秘薬で浣腸責めされるキャロルタン
浣腸されアナルを責められてウンコ塗れに。黄金のオマルは必須アイテムね。
臭気に満ちたウンコを両手ですくってキャロルの全身に塗りたくるメンヒス。
そしてそれを丁寧に時間をかけて舌で舐めとるメンヒス。
最後はメンヒスとキャロルでディープキスで味わいつくす。
いいじゃん。いやならスルーすればいいだけだし。
需要があれば書こうか、あたし。
今のは急ぎのプロットだけど行間埋める妄想も楽しそうだしね。
うーん、イズミーのスカトロはどんなのがいいか。
時間がある時考えてみるよ。
イズミー食糞カマーン
はっはっは! 愉快な人達だ
正直、スカトロはちょっと…
ここのエロって中身はハードでも、表現が控えめというかキレイなとこが好きだったんだが。
そーかスカトロまでいくか…
いえ、スルーすりゃいいのはわかってます。
ビチグソまみれの黄金の乙女カマーン
801作家様の新作はスカトロだそうです。
これは期待できそうですね。
>>485 あーあ、ついに潔癖厨さんがキレちゃったよ。
エロいのは嫌なのに汚いのは平気なんですか?
>>492 なんでいちいちいちいち人のカキコに文句つけてるんだろうね。
誰もあんたに向かってなんて言ってないみたいだけど?
あんたは相手されてないの。
絡むしか能がないあんたが今一番の嵐なんだよ。
それもわからないなんて恥ずかしくないの?
語りたいならどっかでWeb日記でも借りてちまちまと書いてみたらいかが?
>>494 私をパオパオと断定するその根拠を示してよ。絡み厨さん。
真珠で3回の続き、まだ書かないの?
パオパオ様、真珠で3回の続き書いて下さい〜
潔癖厨さんはやはりパオパオさんだったんですか。
>>494-495 おい、ちょっと待てよ。
495は493じゃないぞ。493はあたしだ。
ほんとにお前らなに考えてるんだ?
不気味で気持ち悪いやつらだな。
人間相手にしてるような気がしねえよ。
まともな感覚では付き合えないってのがよくわかった。
人外のバケモンの相手はバケモンにまかせることにしてあたしはここ落ちるわ。
話しかけてレスがあっても別人ですので悪しからず。
別人だって。
この上さらに人格増やしたいらしいw
初代が落ちる訳ないじゃん。
ここ以外どこにも行くところないんだから。
話しかけてレスがあっても別人ですので悪しからず。
というからにはもちろんレスするつもりなんでしょ。
笑っちゃうよね。小学生?
パオパオ、アンタおもしろいよ、マジで!!
跡取りになる男の子も生まんで昼間からパソコンやってるような
役立たずの嫁を貰ったは一生の不作ですな
手をついて誤れば許してやらんでもないですが
躾け直しは必要でしょう。
男の子を産んでうちの婆さんに差し出すまでは牛馬以下だということを
思い知らせてやらなければなりませんな。
>500 ワロタ
>508 なんで?
あ、あれ?間違えた
???
変わった自演だなあ
ワケワカメ
ぱおぱお もう戻ったのか
専用のスレと化している
少女マンガ板があるだろ。
出張してこなくてもいいよ。行きたい人は行っているんだろうし
お話が読みたいんだっ!!
少女マンガ板でも嫌がられてるからなあ
アウウ、クキータベノコシチャタヨーアセアセ
わたくしはネズミ
物語が熟成して腐りかけている間に呪術版を齧って歯を
けずりました。気持ちよかったです。
だから呪術版の事はわすれてくだされ
やっぱりバレバレですよ。
>>493=
>>485=
>>406に違いありません。
初代・パオパオと同一人物なのかよくわからないけど、スレ分裂の原因を作った馬鹿の一人
誤ればって漢字違うよ、初代。
もっとよく練習しようね。
忘れろ…だなんて、酷いわ
ギャハハハハハハハハハ(^∀^)
ほら出た
んん?
誤れ、って小麦粉騎士団ならあながち間違いとはいえんぞ。
落ちるんじゃなかったの、パオパオ。
他にもサイト作るとかパオパオの続き書くとか
いろいろホラ吹いてたね。
何を誤れば許してくれるの?
漢字の使い方?
ここの人たちはエロなら大歓迎のくせに、少し801だったり、エロが好きでない住人がいたりすると
徹底して攻撃して追い出すのがどうかと思います。
自分の好きなエロに対する文句には「スルーしろ」と言いながら
自分が嫌いな作品や読者の意見はスルーできずに叩きまくるんですよね。
本当に愛想がつきました。
私も過去に幾つか作品を投じた身で、私の作品がランキングに入っていたのは嬉しかったですがあまりにも最近酷いので・・・。
エロが悪いとは言いませんが、そればかりでレスが盛り上がるのは少し嫌な気分になる人間もいます。
私の作品はエロ度も少ないので、皆さんには合わないと思いますので退出させて頂きます。
がんがんエロを書かれる方が頑張って闇スレを支えてください。
>>519 そうそう、カキコした人ならよくわかるよね。コクってくれてありがd
スレ分裂のときいたんだね。で今回も最終目的はそれなのかな〜?
>527
誰も聞いてねーよ
>>382 32
目の前のイズミル王子は、酒をゆっくりと味わう様さえも、キャロルの目にも艶めかして見える。
落ち着き悠々と振舞う仕草が、キャロルの中に怒りと反感と、それと共に惹かれてしまう自分を意識させる。
「いつまでもそなたを閉じ込めておけるとは思われぬ、婚儀を挙げた後、養生だとしておいた方が
そなたにとっても都合が良かろう、何、ムーラがうまく取り計らうであろう。
そなたが心配することなど何もない。」
王子の話すことには理は通っている。
確かにいつまでも軟禁されていては、キャロルの身の上は不安定なまま、戦の取引に利用されていたのかもしれない。
それでも自分の意志を無視したまま、強引に結婚させられたのがキャロルには許しがたかった。
そしていつまでも癒えない赤ちゃんへの想いを、深くキャロルの心に残った傷をこの人は分かっていて言うのだろうか?
例え身体をこの人が抱いたとしても、私の心は絶対に渡さない!
うっすらと青い瞳に涙を溜めながらも、キャロルは一人決心した。
「姫は私が嫌いか?あれだけ私にしがみ付いて泣いておったのになぁ。」
王子の笑いを含む声に、キャロルの感情は胸の中で暴れまわり、我知らず頬は紅潮する。
「あ、あなたなんて嫌いです!」
子供っぽい反抗的な態度に王子はくすくす笑うばかり。
「新婚なのだから、そなたの側にいてばかりでも危ぶまれないだろうよ。そうだな、まず先ずしてもらいたいのは・・・。」
王子はそう言ってキャロルを抱き寄せて、剥き出しの左腕をそっと持ち上げた。
さっき退出してすぐ戻ってきてまた退出するの?
33
「養生して、早く回復してもらいたいものだ。まるで骨と皮ではないか。」
王子の手が労わるように細い腕を撫でていくのに、またキャロルは恥かしいやら悔しいやらで頬が熱い。
「抱きごこちがわるいと申したであろう?小鳥が啄ばむ程度の食事しか取らぬのでは、回復せぬぞ。」
「食べられないんですもの、仕方ないでしょ!」
「それに」と王子の右手の人差し指はちょんとキャロルの頬を突付いた。
「以前は此処がもう少しふっくらとしていて、そなたが微笑むと絞りたての乳に触れたようにへこんで、
それは可愛らしくて、私は気に入ってたのだが。」
王子の言葉はキャロルの頬を染めたままにするに十分な威力を持っていた。
そんな細かなことまで、なんて自分のことをよく見ていることか。
嬉しく思う心と恥かしく思う心が交差する。
「・・・私、やっぱりあなたのことは嫌いです。」
ぷいっと拗ねて横を向いてしまったキャロルをイズミル王子は笑いながら抱きしめる。
「いつまでその意地っ張りが続くか見物だな、まあ、しばらくは養生することだな。」
膨れっ面の花嫁は守るように大きな腕に抱き寄せられた。
キャロルがもっと話さなければならなかったと気付いた時は、気持ちの良い温もりの中で
眠りに落ちる寸前だった。
自分以外の住人は全て敵だからねえ
>532
失礼なヤシだな、誤れ
532
ジャマな椰子だなあ
作家様、532は527宛てです。スマソ。
青い瞳作家様・・・ありがとう。
こんなに荒れてる中をうpして下さるなんて感謝感激です。
なかなか王子との初夜が進まないのはキャロルが子供っぽすぎるのかしら。
ああ早く幸せになってほしいです。
527は自分が書いた作家の悪口を別の作家が書いてるように見せかけるいつもの手だね。
あっ!ウプされてる。あきらめずに待っててよかったわあ〜
532て間にチョロチョロしてる子?無粋ねえ〜
>>541 じゃなんでいつも作家様のこと攻撃してんの?
じゃ、潔癖厨もスカトロ厨もパオパオなワケ?
>>541 パオパオ様も負けずにうpお願いします!!
厨ならほぼ間違いなくパオパオでしょう。
ここには今何人いるの?
パオパオ様が真珠で3回の続きウプしてくれるって。
待ってますよ〜、パオパオ様。
せっかくうpされてるのにまだこの流れなの。
貴女方ほんとに何が目的なの?
何っていったらナニだよね〜
パオパオはどこのサイトでも鼻つまみものなんで
ここから出て行くことはありえないんです。
それならパオパオがここにいることを楽しんだ方がいいでしょう?
そう思いませんか?
はっ!必要悪か な〜るほどザワールドbyエリコ
いや、全然必要じゃないよ。
そんなことないよ。真珠で3回の続きはみんな喜ぶよ、絶対。
もう夏休みは終わりだよ、
宿題できたか?
学校さぼっちゃだめだよ。
は〜い、くまちゃん先生。
青い瞳作家様、本当にありがとうございます。
キャロルがだいぶ元気になってきたようで、とても嬉しい・・・。
>>553 正体知ってんだ、おしえて。
うさぎとやらが荒らしてんの?
>>560 居座ってる張本人に聞いても、ねぇw
ま、こたえは出たわけだがw
>>557 漏れの通ってる高校はも少し夏季休暇が続くわけだが、なにか?
ついでにいうと自主学習はあるが宿題などという無粋なものはないぞ。誤れ!
>>青い瞳様
わーい、ありがトン。
絞りたてのミルクは押すとエクボができるんですか?
キャロルをからかう王子萌え〜
原作の王子もバラ色ふっくらホッペが好きな気がする。
それはそうと、強姦ネタで書いてくれる作家様は見つかったの?
エジプト夫婦のプレイに乗せられてしまう王子の姿に興味あり。
恋物語作家様まだかな(´・ω・`)
ところで恋物語の作家様と初期の頃に発表された「落窪@王家」は同じ方だったんでしたっけ?
566さん、かわいー!!!
私も落窪テティの活躍が楽しみですo(*°∀°)o ワクワク〜
ご本人はノーコメントだったから、わからん。
「落窪@王家」見つかんないや。どこかでまだ見れますか?
過去ログで見れるよ
ありがとん。根気よく探してみます。
恋物語作家様、メンフィス4年後作家様もまだかしら…。
やっぱりこの流れじゃ投下しにくいか。
それでも投下してくれる青い瞳作家様に大感謝。
王家の紋章番外編2あたりにあったような気がする>落窪王家
>>573 最近ではこの雰囲気に慣れっこになってしまったけど、投下しにくいだろうね。
>>315 71
しかし、アイシスの祈祷は散々の結果を迎える。
ヒッタイト王子夫妻が滞在しているその神殿の地下で、そっと行われるはずだった秘密の呪術だったのに、あろうことかそのさなかにヤギが乱入。
他の誰かが神殿に捧げたであろうヤギの狼藉のおかげで、ひっそりと行われるべき秘密の祈祷は衆人の知るところとなった。動物は地下の祭壇を荒らしまわり、皆はいかがわしく後ろ暗い呪術を行った人間を見ようと右往左往する有様。
「アイシス様っ、はよう参りましょう。これ以上、ここにいては御身のご令名に傷がつきまする。口惜しゅうございますが今は…」
「ええい、神は私を疎みたもうか。何故にこのような仕打ちを受けねば成らぬのか…っ!」
「アイシス様、どうかどうかお静まりあそばせ。権勢を誇るヒッタイトの王子の居るその同じ場所で禁断の秘術を行ったと知れれば…。王子の妹を呪詛して陥れようとしたと知れれば…」
アリの必死の説得でようやくアイシスはその場を離れ、様々に喚き散らす野次馬をやり過ごそうと莫大な労力を費やしながら神殿を後にしたのである。
その一行に追いすがってこう言う者がいた。
「浅ましい真似をする己を少しは恥じたか」
それはイズミル王子の命を受けて、商人に身をやつしたルカであった。
でも、もとより自分の正体が知れているとは思っていないアイシスは輿の垂れ幕の隙間からその無礼者につぶてを投げつけ怒り狂ったのである。
「ほほう。アイシスは強気だな。しかし呪詛の祈祷を中断させられたのは良かったな。ミタムンとその初子に障りがあってはならぬ」
イズミル王子はルカとテティから報告を受けてにやりとした。アイシスに恥をかかせたのは彼である。
「これで懲りたのであればまだ救いはあるのに。やはり徹底的に思い知らせて姫の仇を討ちたい」
主従が頷きあっているときにキャロルが部屋に入ってきた。
「今日は何か大きな騒ぎがあったようね?何だったのかしら?随分と混乱したようだったけれど誰も怪我なんかしなかったかしら?」
イズミル王子は愛しい妃を抱き寄せると、目顔でルカ達に退出を命じた。
72
さて。イズミル王子夫妻が不在中に、王宮では新しい動きがあった。
すなわちヒッタイト王子イズミルとアテネのモリオネー姫との婚儀の策動である。王子を盲愛する忠義者の乳母ムーラは、莫大な富を後ろ盾にした異国の姫を王子の今一人の妃に…と考えて秘密裏に準備を進めていた。
(やはり王子の周りには身分財産ともに問題のない様々な御方たちが華やかにお仕えあるべき。
そりゃぁ、あのナイルの姫君もよろしいけれど何の後ろ盾もないお身の上。何もかも王子が世話される心細いご境遇では、王子もお気の毒。
王子は一途にあの姫を思っておられるようだけれど、やはり後宮には美しい方々をお集めしたいもの。アテネの姫君ならばヒッタイトにこの上ない権益をもたらしましょう)
とはいえ、イズミル王子に知れればまずい、とは思っているのであくまで縁談は秘密であった。アテネ側も心得て、すっかり婚約の準備が整うまではと王子の両親である国王夫妻にも知らせぬ徹底振りであった。
そしてイズミル王子とキャロルの帰国。あいも変わらず睦まじい二人を見てムーラは少し後ろめたくも感じたが、王子のためなのだからと敢えて心を強く持ちアテネとのやりとりを用心深く進めた。
そしてある夕暮れ。ムーラはキャロルと二人きりの時間を持った。
「姫君。どうかお聞きあそばして。ただ今のところイズミル様のただ一人のお妃であられるあなた様には先んじてお知らせしておきたいのです」
「まぁ、何でしょう?」
「…イズミル様はじき、アテネからお二人目のお妃モリオネー様をお迎えになります。モリオネー様はありていに申し上げますと大変な富と権益をお嫁入り道具においでになる御方。
どうか王子様の御ためにも賢きお振る舞いを…」
「………分かりました。おめでたいこと…ですのね。でも…何故、王子は私には何も教えてくれなかったのでしょう…?」
震える声で呟くように声を絞り出したキャロルを少し気の毒に思いながら、ムーラは恭しく頭を下げた。
恋物語キタワァ゚・*:.。. キタワァ゚.。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. キタワァ゚.。.:*・キタワァ゚.。.:*・
見に来てよかったワァ.。.:*・゜
キタワキタワァ!!
ムーラ、子の心親知らず。
王子はどうするのかすぃら。
。 。
|| || /⌒ ヽ.
/ ⌒ヽ( /⌒ヾ )
キター ((゚Д゚,,))ゝヽのノノ キター
⊂⊂ _____つ )) ))
>青い瞳作家様
うp、本当にありがとうございます。
なんだかんだいってラブラブーな二人に萌えー!
>恋物語作家様
ムーラはミラたんを推すのかと勝手に思ってましたが
モリオネ-たんなのですね…!新鮮!
続きをお待ちしておりまするー。
恋物語作家さまも
キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!
AA厨タソも可愛い!
王子、モリエネータソなんて断っちゃって!
ムーラ余計な事しないのっ!!
王子にこっぴどく怒られるだろうな〜。
あれ〜、恋物語様は落窪@王家へのコメントなし?
何度も聞かれてるけれど答えたくないみたいだね。
答える必要がないと思われているのかも。
本人さんなら本人だと発言されるでしょうし、違うなら違うでいいんじゃないの。
未完で放置されていた作品を、設定を気に入った違う作家が一から書き始めた可能性もありだと思うな。
別にコメントする必要なんてないでしょ。
パオパオみたいな盗作作品でもないし。
でも連載当初から何度も繰り返し問われているのも確かだよ。
私もちょっと気になってました。
>>586 盗作ではないと言い切れないほどギリギリの線ではあるけど…
青い瞳作家様、恋物語作家様、ありがとうございます。
なかなか王子に心を許さないキャロルがじれったいですが、そこがまたよいです>青い瞳
清らかでお人好しのキャロルと周囲の策士ぶりが対照的で好きです。モリオネー登場の気配でますます楽しみです>恋物語
モリオネー談話で読者が盛り上がっていたら急遽モリオネーが登場したよね。
>587=586
しかも
=577だったら笑えない
読者の心が通じたみたいでうれしいな♪
>>591 48才の給食のおばちゃんはもう寝なさい。
>>591 パオパオ様、真珠で3回の続きはいかがなさいました?
>>593 コメント町でつ。
早く何かいって、作家様。
>>597 パオパオさん、真珠で3回の続き書いて下さい〜
パオパオさん、サイトできましたか?
もっと作家様にお礼レス来ないかな。
そしたらパオパオさんもケチつけに出て来るよね。
わーい、うPされてるー
あきらめずに見に来てよかったー
恋物語作家さま、ラブラブな2人に萌えですわぁ
(゜∀゜)=3 ムッフー
青い瞳作家様キタ━♪ヽ(ббヽ)(ノбб)ノ恋物語作家様キタ━♪
AA厨房様キタ━♪ヽ(ббヽ)(ノбб)ノメンフィス4年後作家様来ますように♪
あ、AA厨様のご芳名違ってますね。誤らなきゃm(_ _)m
思うんだけど落窪@王家の作家様が別にいらしたら、黙って見ておられないと思うよ。
だから元々恋物語作家様の作品なんじゃないかなー。
過去作品を再び執筆するのは、よくあるコト。
だけど・・・たまに恋物語のレスはアレだ。
今度は恋物語作家様が初代のライバルになったの?
実力の差をちょっとは考えた方がいいよ。
何が言いたい?!
つまり韓国部隊はもう全滅てーことなのか。
うう、最近のはよーわからん。誰か解説頼む。
「恋物語にレス付けて」というカキコがあったけれど
ならば青い瞳様にも平等にしてあげて欲しいな。
いつもそれは感じてたよ。
>>607 ようするに自分は努力はしたくないけど
他の努力してる作家様方のようにみんなから
注目されたいって言いたいんじゃない?
>>609 609さんが青い瞳作家様にレスしてあげればいいんじゃないの?
はっきり言って荒らしは罪だけど、自演は罪じゃないよ。
もしレスが少なくて盛り上がらないのなら、自己レスして場を盛り立てても何も悪くない。
そういう事も努力の一環だと思います。
パオパオさんだってビビアンとかいう名前で自己レスつけてたじゃん。
青い瞳のうp時は感想そっちのけで騒いでたのに、恋物語の時はタイミングよく感想レスが並んだからな・・・。
ちょっと不自然ではあるかな。
>>614 そう思うならなんで614さんがレスつけないの?
今度は恋物語作家様vs初代の戦いなのか
いつだって初代の一人相撲だよ。
>>617 作品じゃ勝負にならないからって
ありもしない戦い妄想しちゃって見苦しいよ、初代。
↑
恋物語作家たん
恋物語作家様vs初代じゃ勝負にならんな。
まともな作品のひとつも書いてから言ってくれ。
ごめんなさい、作品は楽しみに読ませて頂いておりますが
私もちょっと不自然と思っていた1人です。
ヤオイ作家様の次は恋物語作家様か。
ライバル決めたなら自分でも努力しろよ、パオパオ
てか・・・初代よりは上だけど、恋物語はレベル的には中の下クラス。
作品の出来以上にレスがつくと不自然ということ?
同じようにレスがつかないのが不自然ということ?
>>恋物語作家様
パオパオの戯言なんて放置、放置。
こんな馬鹿騒ぎで夜更かしはいけません。
また続きをうpお願いします。
盗作作家という言葉は恋物語作家さんにはタブーよ。シッ!
>>631 パオパオ盗作についてコメントなさらないんですか?
恋物語様盗作についてコメントなさらないんですか?
あれぐらいのレスで不自然と言われるのなら、メンヒス4年後様なんてもっとレス多いですが
そちらは何も言われないんですか?
初代って昔から全然変わらないね。
なりきりのとき、自分の自演バレて笑われたもんだから
キャロル役の人も自演してるって思わせようと必死になってたでしょ。
犯罪的なトリップ破りまでしちゃってさ。
今度は自分の盗作が再度明るみに出たもんだから、他の潔白な作家様を
自分と同じレベルに落とそうとしてるんだよね。
多勢を装う
>>622 その手口に厭き厭きした
1 人 で す !
恋物語好きなのに、うpしてくれなくなったらどうしてくれるんだ。
感想の付き具合は、単純に好みの違いでしょ。
初代はなんで絡んでんの?
さみしいからw
【初代】寂しから遊んで【パオパオ】
最悪板にでも、こんなスレたてて遊んでもらえばw
恋物語作家様がコメントしたら収まるんじゃないの。
連載当初から質問すっぽかしてた感は拭えないからね。
初代にはつねにいろんなライバルがいたんだね(笑)
初代はジエン臭い作家様が嫌いなんだっけ。。。
ってか、なんで作家様に絡んでるの?
みんな、作家様の投稿楽しみにしてるのに。
急にこんな展開になっちゃってびっくり。
パオパオって人のせいなの?
>>641 別に反対はしないけど、無駄だと思うよ。
また新たなライバル見つけて攻撃するだけだから。
別にコメントしなくてもいいんじゃないの?
基本的にここの作家さんって
名乗ってレスつけること滅多にない気がす。
作家にからんでるのなんてパオパオだけだ。
>>637=本人?
感想カキコして、もご本人だったのかな。
644はしら切りモードのパオパオだね。
今回のは、落窪@王家を書かれたオリジナル作家様だったりして
と言ってみるテスト
>>648 635さんのカキコにコメントしないんですか?
初代はさびしがりやだから、ののしられてもいいから
みんなに相手してほしいんだよね。
だから作家様を罵倒するんじゃない?
>648 違うけど、遠回しに青の瞳作家様けなしてるように見えたならスマソ。
私はどっちの話も好きだよ。
青の瞳作家様に関しては特に叩かれてないから
レスに書かなかっただけです。
650 :花と名無しさん :04/08/23 17:07 ID:???
>>647 2代目とキャロルやってたひとも作家様、争いの場が
変わっただけだったり。
これホント?
見てたらコメントきぼんぬ
私もどちらのお話も大好きです!!
作家様方のご降臨お待ちしております!!!
>>654 いつもの初代の一人相撲だな。
全く相手にされてなかったんだろ。
トリップ盗むなんてなんてあくどいやり方だよね〜
2代目とキャロルも初代のライバルだったんだね。
見てみたかったな。
恋物語作家タンここにいてますか?
そりゃ、いらっしゃるでしょうw
どうでもいいけど、こういうところで方言使いたがる人の気持ちがわからん。
2代目とキャロルが、パオパオがいってた糞作家?
作品どれだろ。
過剰に詮索するのはどうかと思う。
作家様が離れてくよ。
しかし読者もいけないと思う所があるよ。
「青い瞳」がうpされてるのに失礼だな、と思いました。
あの、横レス恐れ入ります。
どうも初めまして。難民の他スレをしばしば覗きにくる者です。
細川智栄子先生の少女漫画「王家の紋章」ってかなり昔にやっていた漫画ですよね。
子供の頃に読んだ漫画のタイトルが時々上がっているのを見つけて嬉しくなって
ご挨拶にきました。ラストが気になるのですが主人公のアメリカ人の女の子は
無事現代に帰ることができたのでしょうか。そして女の子と家族が古代の王子様
とお姫様にかけられた呪いは解けたのでしょうか。
従姉妹が持っていたのを数巻読んでいたのですがとても気になります。
私も大人になり今なら自分で買えるので揃えてみたいと思うのですが、
どこの出版社から全何巻で出ているか教えていただけますか。
検索したのですが巻数とかがよくわからないのです。
よろしくお願いします。
別人格か?
どれが?
恋物語にいつもレス付けています。
最初の出だしからすごくツボだったので、作家様に
頑張って欲しくて・・・・
私の感想が変なせいで自演っぽく思われてしまって、
作家様に申し訳なくて仕方ないです゚(゚´Д`゚)゚。
勿論、他の作家様も作品も大好きです!
なかなかうまく感想が書けなくて申し訳ないです・・・
これからは皆さんが気持ちよく読めるように、考えて
レスするようにします。すみませんでした。
あ、582のレスも私です
>665
秋田書店から現在プリンセスコミックスから
全48巻(今月49巻も)発売されています。
文庫では現在7巻まで出ていますが内容が追いついていないので
コミックスで読むのがお勧めです。
話の筋について書いてしまうと楽しみがなくなってしまうので
深くは触れませんが、
キャロルに掛けられた呪いは伏線のまま、
キャロルは時折現代に戻ったりしながら古代と行ったり来たりです。
もし二次小説に興味がおありでしたら
また改めてこちらのスレにご参加くださいね。
>>669 落窪@王家も応援してくださいね
多分メチャあなたのツボにはまるとオモ
637 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/08/31 23:57
恋物語好きなのに、うpしてくれなくなったらどうしてくれるんだ。
感想の付き具合は、単純に好みの違いでしょ。
653 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/09/01 00:08
>648 違うけど、遠回しに青の瞳作家様けなしてるように見えたならスマソ。
私はどっちの話も好きだよ。
青の瞳作家様に関しては特に叩かれてないから
レスに書かなかっただけです。
>>653 おいおい、「青の瞳」って・・・。
タイトル間違ってるぞ。
>>637 感想の付き具合は好みの違いか、フーン。
つまり君の好みによって付き具合が違ってくるんだな。
>>669 いつもレス付け乙。
勝手に自己申告したのはいいけど、申告漏れがいっぱいだよ。
上の2つも君じゃないの?
パオパオ自分専用のスレ立てろ
邪魔だ
今日も生協
初出の落窪と酷似している事は否めない感じ。
同一作家様なら問題なしだけど、ルカやテティなどの状況設定まで同じなので
私も最初に読んだ時はてっきり同じ方が再掲載されているのだとばかり思っていました。
・ 好きなものは激しく庇い、嫌いなものはちょっとでも関係するものまで叩く。
・ 語尾に「〜なんでしょ?」「〜ば?」などの威圧的な言葉を良く使う。
・ 叩きたいレス相手を「あなた」呼ばわりし、慇懃無礼でも気取る。
・ プライドの高さからか、自分達の間違いを認められない。
・ 些細なことでも揚げ足をとる。優越感に浸るのが好き。
・ 自分を棚にあげる。
・ 何で文句を言われるのかの自覚がない。
・ 絶対に負けを認めず、最後に自分が捨て台詞を吐いてから話を終わらせないと気が済まない。
・ 言葉遣いの間違いとか言葉尻をとらえて
本題以外のことでしつこく相手を叩いたり煽ったりする。
だから、多勢を装うなってよ。
1人分で勝負しろ、きたない香具師だな。
青い瞳作家様へのレスってそんなに少なかったかなぁ?
作品も面白いし、いつも沢山レスついてたと思ってたけど。
昨日のはちょっと対照的すぎて話題に上っただけではないかな。
恋物語を書かせて頂いています。
レスを書きこんでくださる方、スルーしてくださっている方、本当にありがとうございます。
私が書かせて頂いているもので少し混乱が起こってしまっているようなので説明させてください。
実は私は以前、「落窪@王家」を書きかけていて挫折しました。
でもやっぱり「書きたいなぁ」と思いまして書かせて頂いています。
なので以前、書くのをやめてしまった話と内容が酷似しているかと思います。
最初に何の説明もなく書き始めてしまって無用の混乱をきたしてしまったことと今まで何の説明もせず、レスをつけてくださった方々には無視したような形になりましたことをお詫びします。
私が作品以外の書きこみをして不必要に荒れたりしては申し訳ないと思っていたのが裏目に出ました。
本当に申し訳ありませんでした。
あと少しで書き終わりますので見守っていただければ幸いです。
恋物語作家様キター
∧_∧ ∧_∧ ))
(゙゙ヽ ゚∀゚)') ('(゚∀゚ /゙゙) 毎回、ワクワク、ドキドキしてます。
(( \ / ヽ / 連載、楽しみにしておりますので
((⌒) ( ) (⌒)). これからも、頑張って下さいませ。
``ヽ_,) (,__,ノ゙´´
作家様キタワァo(*゜▽゜)oキタワァo(゜▽゜*)oキタワァo(*゜▽゜)oキタワァo(゜▽゜*)oキタワァ
「恋物語」私も大好きです!!ぜひぜひ最後まで読ませて下さいね!!!
>>AA厨さん
いつも恋物語にピターリくっついて出てくるんだけど・・・
青い瞳様の時はいたりいなかったりなのにちょっと不思議。
>>685 恋物語作家様の次はAA厨様がライバルですか?
パオパオさんがたえず他の人にケチつける目的は何ですか?
また恋物語作家様と初代の罵り合いが始まった…。
青い瞳作家様とメンフィス4年後作家様の続きが読みたいのですが…。
初代、自分の実力わかってる?
ワロタw
>>687 そのカキコ見て青い瞳作家様とメンフィス4年後作家様が喜ぶと思ってる?
>>686 自分と同じぐらいレベル低い人がいなくて悔しいので、他人を
罵倒することでおとしめることができると勘違いしてるから。
>>682 恋物語作家様、丁寧な解説ありがとうございました。
あと少しなどとおっしゃらず、よろしければ後日談などもお待ちしております。
>>685 あ、それ私も思った。
まさか同一人物じゃないよな?!
パオパオさんの自己レス
694 :名無し草 :04/09/01 14:17
>>685 あ、それ私も思った。
まさか同一人物じゃないよな?!
>>694 他の作家様がほめられるとすぐ嫉妬するんだね。
>>694 悔しかったら自分も名作書いてみれば?
まっ無理だと思うけどね。
おもしろいからどなたかまたお礼レスつけてみて下さい。
パオパオさんに文体の区別なんてつくのかな?
恋物語についてではありませんが
作品の出来に応じたレスの盛り上がりは何もおかしくないのだけれど、
大したことない内容なのに妙にレスが盛んだと疑いたくなるってのはあるな。
何を疑うんですか?
141 :AA厨 :04/08/04 13:33
ワァ-でお待ち下さい(n‘∀‘\キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。.!!!!! / ヽ
∧_∧ .(ソ )ノ.\ ∧_∧ ∧_∧ / ノ ノ ヽ
ち下さい (n‘∀‘)ηそのままキタ\ (‘∀‘∩ ∩‘∀‘) / (;;;) |_____,/ (;;;) |
.∧_∧ (ソ )ノ \つ 人 と/:::::::::::... | / ..::::::::::... |*・゜゚・*
(n‘∀‘)ηそのままキタワァ-でおまち下\∧∧∧∧/ | / |
(ソ )ノ . ∧_ < キ > γ´~⌒ヽ. | / /
そのままキタワァ-でお待ち下さい(n‘∀<. タ >/ ヽ | / /⌒ヽ
(ソ < ワ .> | |_/ / ヽ
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キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘/ ┃ キタワァ−−−!!!!!┃ \ ゚ ☆ .
パオパオ、嫉妬深い奴だな。
そんなんじゃいつまでたっても彼氏できないぞ。
作家様がレスもらうのがうらやましいなら
自分も作品書けばいいじゃない>初代
私もそのAAちょっと引いた。
やりすぎなんだよね。。。ジエンだか何だか知らないけど。
>大したことない内容なのに
たいそう素晴らしい作品が書ける作家様らしい。
今度はAA厨様が一方的に初代にライバル視されてます。
作家様が自己レスで作品を盛り上げたって別に悪くないだろ。
2ちゃんなんだから、そういうのもアリなんだよ。
AA厨様がレスもらうのがうらやましいなら
自分もAAうぷすればいいじゃない>初代
すべてはパオパオさんの僻み、妬み、嫉みから
というわけですね。
っていうか、何で恋物語作家様に楯突くの?
メンフィス4年後作家様だって結構な数のレスをもらってますが?
青い瞳作家様だって初代様の堕胎ネタだって
ちゃんとレスついてたよ。
>>713 ライバルは誰でもいいんですよ、パオパオには。
これからは別の作家様がライバルになることだって
十分ありえますよ。
恋物語の前にもいくつも攻撃されてるしね〜
じゃあ、メンフィス4年後作家たんの陰謀だとでも?
今度はメンフィス4年後作家様が初代のライバルになったみたいよ。
青い瞳作家さんが派手なAA自演にウンザリ激怒して反撃・・・
初代の「光と闇」だってちゃんとレスついてたよ。
もっと連載続ければもっとレスついたはずなのに
初代ったら自分から投げ出しちゃったんだよね。
自分の実力考えてみろ、パオパオw
作家様はすべて初代のライバルになりますた。
自分に対する反論はすべて初代のせいにしちゃえ。
こういう時とても便利だわ、初代って。
お陰で盗作&自演疑惑も脇にそれて一安心。
ただのコピペAAにまで嫉妬する神経がわからない>初代
自分もAA系板行って好きなの取ってくればいいのに
もっとも初代の場合、他人の作ったやつを自作だと言い張りそうだけど
実力比較表
青い瞳・メン4>>>>>>>>>>>>>>>恋>>>>>>>初代
こんな感じ?
盗作疑惑って?
恋物語は盗作じゃなかったからパオパオの件?
また蒸し返そうとしてんの?
初代、恋物語作家様はコテハンでカキコしてよ。
もう紛らわしくって訳わからん。
>>725 そういうカキコこそ本当に失礼。
何を基準にそんな差があると言いたいの?
>>725 単に自分が好きな順に並べただけでしょ。
しかも自虐的。
恋物語作家様はまだ初代の一番のライバルってことね。
てことは初代は一番評価してるんじゃない?
初代の評価があてになるかどうかは別として。
パオパオに必死で抵抗してる方は恋物語様本人?それとも違う人?
恋物語はいい作品だからね。
初代が嫉妬するのも無理ないよ。
本人でそ。
でなきゃこんな必死には(ry
本人でそ。
でなきゃこんな必死には(ry
パオパオ必死だなw
>>730 他作家様と比較されて激怒する恋タン。
「私が初代の一番のライバル」発言にワロタ
はいはい。もう2人相撲はやめてね。
2人とも素晴らしい作家さんって事でいいじゃん。
恋物語は青い瞳とメンフィス4年後より面白いよ。これでいい?
ヤオイ作家様の次は恋物語作家様、次は誰が
初代のライバルになるのかな。
くだらん作品と自演をうpする作家
738は誰に言ってるの?
恋物語作家もパオパオに何言われても放置すればいいのに・・・。
なんかだんだん両方とも鬱陶しくなってきたよ。
禿同。
作家様がいない間パオパオと遊んじゃいけないの?
たぶん恋物語作家様は放置してると思うよ。
これからもどんどん遊ぼう!
パオパオは面白い奴だからね。
↑やっぱり放置できないみたい。
じゃ続けるね。
くだらん作品と自演をうpする作家=パオパオ盗作と自演をうpする糞作家
という意味でよろしいですか?
>>674 亀レスですが、637、663のレスは私ではありません。
私の他にも恋物語が好きな人がたくさんいるのだと思います(・∀・)
もちろん他の作家様の作品も大・大好きです!
作家さまはわたしにとってどなたもネ申なので・・・
今日も作家様のうpお待ちしています(〃▽〃)
青い瞳作家様、メンフィス4年後作家様、恋物語作家様まだかな(´・ω・`)
>>749 初代はたぶん別の作家様が恋物語作家様をねたんでいるかのように
見せたいんだと思いますよ。作家様に濡れ衣を着せようとする人なんか
初代しかいないってもうみんなわかってるんですけどね。
ここは引き篭もりチュプしかいないの?
作家様への感謝レスを書くとおもしろいですよ。
>>683,
>>704 AA厨さん、いつもスレを盛り上げて下さってありがとうございます。
見ているだけで心がなごみます。
初代が引いたとかいう704のAA、私は好きだなー
最初見たとき大受けしちゃった(≧▽≦)
恋物語につくレスって、いつも(≧▽≦) とか(〃▽〃) みたいな顔文字満載なのね・・・
ちなみにこんな感じでした(誰も聞いてないと思うけど)
きゃははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
ウザ…
パオパオさんがオリジナル書いたら
顔文字レスつけてあげるよ。がんがって!
初代は顔文字レスが欲しかったのか。
ならそういえばいいのにな。
恋物語作家様ってAAや顔文字も上手ですね。
私が作品うpしたら、顔文字とAAで盛り上げてね。
光と闇作家様キタ━(≧▽≦)
はい、これでいい?
なんで攻撃的なそういうレスつける人いるんだろう(´;ω;`)
なにをあらそっているのかも分からない。
マターリしたいよ〜。ヽ(`Д´)ノウワァァァン
609 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/08/31 23:23
「恋物語にレス付けて」というカキコがあったけれど
ならば青い瞳様にも平等にしてあげて欲しいな。
いつもそれは感じてたよ。
誰が何を争ってるの?
攻撃的なレスとはどれですか?
よくわかんないけど、初代さんとパオパオさんは作家さんだったの?
みんな王家好き同士仲良くしようよ〜ヽ(`Д´)ノウワァァァン
>>765 まったくね。
明らかに初代以外で荒らしに乗じている人物がいるのは確か。
最近うpがない作家様達もいらっしゃるけど
ここの雰囲気が荒んでいるからなのかな。
どの作家様も応援しています、頑張ってください。
だから仲良く遊んでるじゃないですか。
何が不満なんですか?
なんか青い瞳作家様が可哀想だよ。
実は私いちばん楽しみにしてる作品なんだけどな。
気分を悪くされていなければいいけど……(心配です)
>>768 763 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/09/01 16:35
恋物語作家様ってAAや顔文字も上手ですね。
私が作品うpしたら、顔文字とAAで盛り上げてね。
764 名前:名無し草[sage] 投稿日:04/09/01 16:36
光と闇作家様キタ━(≧▽≦)
はい、これでいい?
>>773 それで青い瞳作家様にどんなレスをつけたんですか?
>>769 それがどうした、とはどういう意味ですか?
自分の作品にはレスして欲しいけど、他の人の作品はどうでもいいと取れるんですが。
作家様が作品を投下しやすい雰囲気になって欲しいよ〜。
もっとここのスレ大切にしたいよ〜。
マターリと楽しくやりたいよ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
はっきり言って恋物語よりか青い瞳の方が面白い。
>>778 他人の行動に悪意でケチつけるパオパオがいるから
絶対にそうはならないですよ。
778さんも楽しみましょう。
初代、哀れな奴。
ここは引き篭もりチュプしかいないの?
落窪のキャラを王家に置き換えただけで工夫がないというか。
落窪をすでに知っている読者には、ちと退屈かも。
盗作作品堂々とうぷしてた人に言われてもねえw
自分をあらゆる作家様より低級と判定してた割には
ずうずうしい評価だね。
初代が何を書こうが、読者は楽しみに待ってるのにね。
動かしがたい事実だよ、それは。
何でも初代のせいにして逃げないで欲しいよ。
マンセー以外の感想も書けるのが2ちゃんの良いところでもあるんだから。
>>788 まるで初代の作品を楽しみに待ってるみたい、788さんたらw
>>789 何のためにマンセー以外の感想を書くんですか?
もちろん初代さんの作品だって楽しみに待ってますよ。
オリジナルに限りますが。
たしかに古典をベースにするのも難しいね。
そのままだと面白くないし、かといって変えすぎると別物になっちゃうし。
>>791 別に感想は何を書いてもよいと思うぞ。
作家様も正直な意見を求めてここに投稿されているのだと思う。
>>793 面白くないと主張してるのはパオパオだけだけど。
2ちゃんに投稿しておきながら、マンセーじゃない感想を書かれると怒りまくる作家って多いけどさ。
いや、恋物語作家様がそうだと言っているわけじゃないです。
恋物語作家様には落ち着いて執筆に専念して頂きたいです。
>>796 ネガティブな感想は原則的に禁止です。
パオパオだって最初から盗作と決めつけた人はいなかったでしょ。
>>797 わたしパオパオではありませんが、恋物語にマンセーしなかったら早速パオパオ認定を受けてしまいました。
>>799 怒りまくってる奴なんてパオパオ盗作がバレて大暴れしてたお前だけだ初代。
>>801 それはお気の毒ですね。
こんなひどいスレにはもう来ない方がいいですよ。
>>800 「恋物語作家様に感想レスをつけてあげたらいいのに」の後は
「ネガティブな感想は原則的に禁止」ですか。
ハイハイ、落窪をマンセーしてりゃいいのね。
でも他の作品については「それがどうかしたんですか?」なのね・・・。
>>804 すべての作品をマンセーまたはスルーできない人は
ここに来る資格はありません。
もう、いい加減にしてよ。
パオパオ初代なんて所詮正体のわからない訳のわからない人物なんだし、一生懸命そんな人を非難したって意味ないし。
恋物語様が反論カキコしてるとも誰も思ってませんから。
純粋に作品待ちしている読者もいるんですよ。
メンフィス4年後作家様しばらくお会いしてないけど
元気かな(´・ω・`)
今日は青い瞳作家様、恋物語作家様
はいらっしゃらないのかな(´・ω・`)
なんだか色々なレスあるけど作家様気にしないでね。
ほとんどの読者はそんなこと思ってないし。
806にハゲドー。
非難しているように見えましたか?失礼しました。
こう見えてもこれはコミュニケーションなんです。
お目汚しではありますが放置していただければ幸いです。
放置するにも限界があります。
反撃レスやめたら、初代は去っていくのにさ。
初代は何があっても去って行かないよ。
>>808 恋物語作家様・・・悔しい気持ちはわかりますが、誰もあなたの作品がしょーもないなんて思ってません。
最後までがんがって下さい。
また壮大なAAで応援しますから。
恋物語が完結するまでこの騒ぎは収まらないのかな。
なら早く完成させて頂けませんか。
荒れたレスよりも他の作品や新作が読みたいです。
反撃レスとは何ですか。初代さんに対して失礼ですよ。
我々は初代さんに敬意を持って会話しているんです。
恋物語作家タンも頑張ってるねぇ!
我々なんて言ってるけど、ホントは恋物語作家タンなんでしょ?
バ レ バ レ だ よ
>>812 初代が壮大なAAで作家様を応援したことあるの?いつ?
お願い、もうやめて。
こんなんじゃ、ここも番外編スレみたいに潰れちゃうよう(´;ω;`)
せっかく楽しく遊んでたのにー
だんだん恋物語がつまらん作品に見えてきた・・・
作家自身が自分の作品を貶めるとはこういう事だね。
誹謗レスを入れられても見事にスルーし切る作家様もいるというのに。
>>819 じゃあ、初代と恋物語様をだまらせて下さいな!!
819さんに泣かれてはね。
そうだね。
「初恋物語」を書かれた方なんて大人だったよね。
途中で中傷されたのに上手く切り抜けられたもの。
嵐は反撃してくれるのが一番のエサだから、放置するのがベストなんだが。
ごめんね、819さん。
ごめんね、819たん。
もうやめときますわ。
バ レ バ レ だ よ
初代はやめないよ、絶対。
一秒だけの反省でしたね>パオパオ
楽しいからね、初代と遊ぶと。
初恋物語。。。懐かしいなぁ。
作品も質の高い名作だったけれど、作家様の毅然とした態度がまた素敵でした。
一秒だけの反省でしたね>恋物語
私はパオパオさんが好きですよ。
これからもお話してください。
>>832 そんなに素晴らしい作品だったんですか。
ここは本当にたくさんの名作が生まれた場所なんですね。
初恋物語と恋物語か。
一字違うだけなのにね。
作品に自信のある作家様は、多少邪魔レスされても余裕でスルーできるんじゃない?
次カモーン
遊び半分で作家様を悪く言わないでほしいんですけど。
一生懸命書いてくれてるのにあんまりすぎる。
荒らしてる人ってここのスレ潰したいの?
作家様と純粋に作品を楽しみにしている人
以外は出て行って欲しい。
ここでこれ以上やらないで。他にスレでも立てて。
こ こ で 遊 ん で る 人 す っ ご い 迷 惑 で す!
>>838 ついに恋物語たんがキレますた アーメン
>>838 あのね、遊び半分で作家様を・・・と言うけども、遊んでる人たちは作家本人達なんだから。
世の中表と裏があんのよ。
ちょっと大人になったかな?
>840
匿名掲示板なのになんで表と裏まで見通した気になってるの?
そんな思い込みで荒し達を容認しないで欲しい。
840タンたら負けず嫌いなんだから〜
なんで急に荒れてんの?
移転前ぐらいまではマターリしてたのに・・。
お嬢様方、今日も楽しくやってたのね。
ここのヲチスレなんかどこかにないの〜?
過去のなりきりからして、ALL作家様方なんだね。
だから初代が消えないのか。
2代目とキャロルがいまここにいてもおかしくないね。
2人てことないの、初代召喚してるのは。
恋物語=2代目、AA厨=キャロルとか?
元祖換気AA=キャロルだったよ。
恋物語の文体=2代目。
根拠ないけど。
根拠ないけど、ってあーた。
またややこしくしたいの?
ほら必死。
あやしいね。
次カモーン
845=850
>>845 詮索厨タン?
あれはだれの作品だの、くだらん。
やばいよやばいよ?
AA厨と恋物語が相談タイム
レス止まるよ?
みてなよ
池沼ばっかだな
雰囲気悪すぎです。
もうちょっと、大人しくできませんか?
初代?
おびき寄せ?
糞
主婦が夕飯時で忙しい時間帯には
すっかりレスがとまるのねw
ヲチ板にでもスレ立てたらいいのに。
いい加減うざい。
>>860 恋物語はうpの時間帯からして絶対主婦っぽい。
踊る人や踊される人、まぁいいけどさ。
どっちかひとつにしてくれよ。邪魔だ!
";ヾヾ ;ヾ " " ; ; ; ;ヾ ;ヾ"; .
;ヾ ;ヾ ;;ヾ ;../ ;ヾ ;" ;ヾ ;;ヾ ;ヾ"
;;"ヾ ; ;"// ;ヾヾ ;ヾ.
; ;" ; ヾ 〃";ヾ ;"
i l ";ヾ ;;ヾ ;;∧||∧ γ" ̄ ̄`ヽ だ〜れが殺した、クックロビン♪
l i|/"/゙. ( ⌒ ヽ /) ( ミ"`ー"ν
| |゛l|/" ∪ 。ノ ノノ /  ̄/ C ´∀`)_
| .;;| ゝゝ∪∪ ((´⌒;; ≡ | /  ̄|つy/ __|つ
|祝.| ((´⌒((´⌒≡ | /  ̄ / |
|゛っ| ((´⌒;;≡≡ く ヽ=====ロ / ∧_∧ .∧_∧ ∧_∧
..|て| ((´⌒;; \___''ノ ∩ ( ,,`◇´) ( ,,`◇´) ( ,,`◇´)
.|や| ((´⌒(´ ≡≡ | | .| ̄/__lつV>_lつ_lつV>_lつ_lつV>_lつ
|..る| ((´⌒((´⌒;; ≡≡≡ /__/ ヽ〈____ノヽ〈____ノ ヽ〈____ノ
.从 ゝ, し' . 〉___〉 〉___〉 〉___〉,
人人 し' し' し'
AA厨さまキタ━(≧▽≦) 、素敵なAAをありがとう。
こんな感じで喜んじゃいました(誰も聞いてないと思うけど)
きゃははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
恋物語ダイスキ、作家様うpまってまーす(〃▽〃)
読者さん達も遊んでいるようだから
作家陣も、リレーでもして遊ぼうか?
お題は何にしよう?
ぷっ・・・
遊んでいるのは初代に恋物語作家etc
作家陣でつよ。
すべてを読者のせいにしようとしています!!!
それはチョイトずるいんじゃないかな〜(笑
お題の候補を何個か出し合いましょうか?
・花
・宝石
・細川先生
他の候補もヨロシク。
「ネバ面一代記」なんかどう?
ネハの怒涛の人生をカッコ良く書いてみる、をテーマにするとかw
やってやれねえことはねえ・・・
今、連載してない作家陣は読者だよ(・∀・)
∩ ∩
l U l
>>866様
( ´Å`) .
>>865のAAは私ではありません
( つ旦O
と_)_)
ウサギだたのかAA厨
作家様には申し訳ないけど、連載が長すぎるのも
荒れる原因の一つじゃないでしょうか。
50を超えるあたりから荒れ始める気がする。
憶測だけでものを言う人ばっかだ。。
>>878 キャロル2年後追い出したの、あんただね
とでも言われたいのか
>>878 で次はコレか!!
「わたしも、そんな気がする1人です〜〜(≧▽≦)」
グダグダ言うのヤメなよ・・・。
せっかく、お話投稿してくれてるのに失礼すぎ。
ありがたく読ませてもらい、感想述べるのはいいとしても
文句言うのは筋違いでしょ。
犯行を大筋で認めました。
878様には申し訳ないけど、連載が長すぎるのが
荒れる原因の一つじゃないでしょう。
878様が出るあたりから荒れ始める気がする。
人
( 0w0)
878のいう事も一理あると思うけどな。
長文で最後まで惹きつけて読ませるには、相当の実力が要るんでしょうね。
綺麗な文章を並べられても変化がない構成だと中だるみするというか。
882タソに禿同。これ以上迷惑なのでやめてください。
・・・って何度書いても全然聞き耳持たないんだもんなぁ。
あのさあ、文句のある人や荒し、遊びたい人は
ヲチスレに移動してくれませんか?
マジでこのスレには「王家の呪い」が掛かってそうな気がするよぅ
恋物語作家様キタ━(〃▽〃)━!!
ところで、
>>886-887は、恋物語の何話めに入るの?
>>887 ヲチスレって本スレのこと?そんな迷惑な
>>886 そのえらそうな物言い、なんとかなりませんかねぇ
889さんは恋物語作家さんに何か恨みがあるの?
なんでそういうイジメするのかわからないんだけど。
>>886 実力の無い者は短編にしろ、荒れる要因になるって?
王家の呪いがかかってるそうだから
このスレもうどうにもならんな
作家オンリィのスレなんだな。
じゃなにも変わらんわ。
_
'´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ri_,.1リノ)))〉 |
〈「(ll ' n.ソ! - 3 < はぁ…
ノ /)水l! ! |
(( ゙'/_l|j' リ \_____
`` し'ノ
餌やり禁止
レスに顔文字多用は荒れる素じゃないかな〜とヤな予感してたんだけど
やっぱりか。
いやもうそんなこと関係ないって
作家さんたちの人間性とかは正直どうでもいい。
ただ面白い話をうpしてくれれば。
面白い話ってどんなのよ???
どんな話だったら満足するの。
今連載されてる作品だったら私は満足して読めてる。
揚げ足取りもループもいい加減にしてほしい。
でも昨日も話題に出ていたけれど「初恋物語」の作者様などは
荒らされても少しも動じずにうpされた姿勢が凄くかっこよかった。
嵐が作家様の筆力に負けた感じで胸がすっきりしました。
どうか嵐に負けないで>作家様達
>>901 それでいいよ。
他者の足引っぱる様な細工しなかったら。
∩´∀`)< つづき待ってます〜作家様〜〜
新作もお待ちしておりますぅ
作家のみなさん質問があります。
お話を書くときは、ワード・メモ帳とかありますけど
何を使ってますか?
他にいいソフトがあれば教えて下さい。御願いします。
チラシの裏
わたしはEXCELを使って書いてます。
グラフ化したり、統計を取ったり何かにつけて便利ですわよ。
漏れは創作にはインターネットエクスプローラしか使わないよん。
他のサイト逝ってコピ、2ちゃんのスレへペーして終わり。
かしこいでひょ
私はメモ帳のみ
>>911 暇だから釣られてみる
おまい、もしやパオ(ry
おまい、もしや包子食ったか?
それ おもしろくないよ
青い瞳作家様キテナ━(・Α・)━イ
催促(・A・)イクナイ!!
気長に待ちましょう〜。
>>533 34
イズミル王子の宮殿は確かに以前よりも華やかになっていた。
やはり女主の存在のあるなしは、宮殿全体の雰囲気を大きく作用するのだろう。
そうはいっても、王子の指図であるのか、決して派手というわけでもなく、品の良い控えめなものであった。
キャロルが療養中であること加え、万事に慎ましやかな姿勢は王宮では好意的に受け止められている。
キャロルの存在を隠している頃に比べれば、ムーラの精神的負担もぐっと軽くはなってはいたが、
王子からの指示もまたムーラの警戒もあって、警護は非常に固いものは以前と同じだった。
イズミル王子とキャロルに仕えているムーラには、やはり主君王子の妃はキャロルでなければならない、という考えがあった。
キャロルの身体が元通り回復するのを待っているのか、白い結婚を王子は選択しているようだったが、
ムーラの耳に入るキャロルと王子の会話は非常に多岐に渡る幅広いものであって、
女人でここまでの知性のあるお方も珍しいと、ムーラは密かに敬服していた。
ヒッタイト王妃は灰汁の強い野性味の勝る王の影に隠れてはいるが、実際には王の留守の間をしっかりと監督し、
数多いる側室問題なども手際よく処理できる頭の切れを持っている。
そういう母御を持っている王子ならば、やはり王宮で権勢を誇り私利私欲を貪ろうとしている後ろ盾を持った貴族の娘などよりも、
優れた知性を持ち、王子と共に国政に携わることのできるキャロルが相応しいのではないか?
特に先日の宴の折、キャロルを愚弄しようと噛み付いた大臣の娘のミラよりも、
素直な性質なキャロルの方が、今はムーラもキャロルに情というものが移ってしまったかどうかはわからないが、
イズミル王子には相応しいと思えるようにもなっていた。
まだ痩せぎすではあるが、黄金に流れる髪、いつもどおこか寂しげに光る宝石のような青い瞳、優雅な立ち振る舞いのキャロルは美しい。
そして未だ膨らみの戻らぬ頬を埋めるかのようにそこに口付けするイズミル王子の姿を、
嬉しく思ったり呆れたりしながら、日々は過ぎていった。
催促してないよ〜
カゼでもひいたんじゃないかってさ
35
針を持つと哀しみが押し寄せてくるので、キャロルはゆったりした養生の時間を、
王子が見せてくれた大量の書物を見て過ごすことになった。
王子はキャロルを気遣い、掌中の珠のように大切に扱っている。
まだ自分の本心と向かい合うのは怖いのだが、穏やかな日々がキャロルには訪れているのが嬉しかった。
読めない字をルカや王子に尋ねたり、王子はキャロルの興味をそそる話題を挙げ、
キャロルから巧みに言葉を引き出していく。
王子と話をするのは楽しかった。
キャロルの知識に感心し、その一方でまだ子供っぽい部分をからかってみたりするので、
その度にキャロルの感情も大きく揺れ動く。
眉目秀麗な顔立ち、鍛え上げた逞しい体、深い考察と知性と大国の世継ぎとしての矜持を備えた王子。
素直に好きになれたらよかったのに、とキャロルは思っていた。
でも、自分の心の奥底で「この人を好きになったらいけない!」という叫びがあるのを
キャロルは感じていた。
でもそれが何のかはわからない。でも今はまだ知りたくないと思う日が過ぎていく。
「・・・やめ下さいまし!姫君はお休みです!お戻りなさいませ!」
ムーラの止める声を振り切って、キャロルのいる部屋に入ってきたのはミラだった。
「お見舞いに参りましたの、ナイルの姫、お加減はいかが?」
それは到底見舞いに来たとは言い難い態度だった。
ぎらりと憎しみに光る目、見下した嘲笑の浮ぶ口許、きつい香料の漂う手の込んだ髪型に豪華な衣装。
「ずっと療養中だそうで、さぞ退屈だろうと、話し相手にでもと思って参りましたのよ。
王妃様も酷くご心配なさってましたから、代わりに私が参りましたの。」
今この王宮で一番の権勢を誇る大臣の娘を、ムーラといえども足蹴にするわけにはいかず、
ルカもわざと自分の存在を誇示するかのような位置に立っている。
王子の執務時間を狙ってのミラの企みはなのはその場の誰もが分かっていた。
ミラの意地の悪そうな笑みはは、自分の優位を信じているからこそなのだろうか?
「・・・ご心配ありがとう、長い時間でなければ構いませんわ。」とキャロルも仕方なく答えた。
青い瞳作家様キタ━(≧▽≦)
ゆけ〜進め〜ミラたんがんがれ〜!!!!!!
『青い瞳』キタワァー !!
∧_∧ ∧_∧
(n‘∀‘)η (´∀` )
( ∩∩) (∩∩ )
(ヽ、,/)
,、) | 〜| ,-、-、
∧ ∧ ,、_,、 (V⌒⌒) ⊂ つ / J J ,、_,、 ∧ ∧
青い瞳キタ━(*゚∀゚)━⊂( 。__。)⊃━⊂( )⊃━( )━⊂( )つ━(*゚∀゚)━━(*゚∀゚)━!!!
⊂ つ〜( 〈 `´`´ ∨ ∨ `´`´ ⊂ つ ⊂ つ
〜| | `J J 〜ヽ、つつ 〜| |
∪∪ ∪∪
青い瞳作家様、ありがとうございます。王子はまだ自制しているのですね。
ミラの介入をきっかけに二人がもう少し接近してくれるのかなと楽しみです。
青い瞳作家様キタキタキターーーーーー!!!
楽しみにお待ちしておりました。
王子ってば本当に堪え性なのですね。
それって愛の深い証拠、キャロル羨ましいぞ!
青い瞳作家様キタ━o(*゜▽゜)oo(゜▽゜*)oAA厨様キタ━!!!!!!
恋物語作家様キテナ━イρ(..、)メンフィス4年後作家様キテナ━イ・・・
メンフィス4年後の続きが激しく読みたいデス・・・。
作家様お忙しいのかな。
>青い瞳作家様
うp、本当にありがとうございます。
「この人を好きになったらいけない!」って、
キャロルのバカバカバカー!王子を幸せにしておくれよう…。
恋物語作家様、メンフィス4年後作家様、
時のナイルを越えて作家様、蜜月作家様、ファンです。
続きがうpされる日をを心からお待ちしております(アリポーズ
青い瞳の王子大人の男って感じでイイ!
私好みの王子です。
ミラの企みが気になるな〜ドキドキ
王子〜!
玉子〜!
初伐〜!
未完作品の作家様、再開の可否や目途をお報せ下さい。
作品名と復帰予定(○月or○日頃)/挫折/引継希望/のみで結構です。
待ってる読者のきもちをお察し下さい。
引継ぎ希望と書いてあったら、希望者が続き書いて良いのでしょうか。
実は未完作品で続きを書いてみたいという作品があります。
作家様に失礼かと思い、そういう申し出は控えていたのですが、
作家様のほうから希望があれば喜んでお引き受けいたします。
>>934 作家様さえOKならいいと思う。
早く返事もらえるといいね。
読者としては、沢山、読みたいし。
>>934 個人的には熱烈歓迎です。
タイトルあげて一定期間レス無し、若しくは原作者様からOK
出たらいいんでないかとおもいますが。
未完放置は読む者にはつらいものですし、書く者として無責任。
さまざまな事情はおありでしょうから、完結を強いる気は無いですが
せめて現状説明をいただきたいものです。
>>933 それ言う勇気がなかったのよねぇ
テンプレ化したらどうかな?
こんなので
【作品タイトル】(例:王家の紋章 Ψ別室)
【現状】(例:未完)
【継続の意思】(例:有・無)
【今後】(例:○×頃再開 /再開未定@引継 可・否)
でもさ、続編書いてほしい読者が作家の名を騙ってオケー出したら
荒れる原因になる悪寒。
あと、続編が同時に複数投稿されたらどうなるの?
続きはもちろん読みたいけどややこしいことになって荒れるのはヤダナ
今後、作品名にトリップつけてもらうのは?
未来の対策になるけどね。
未完作品すごく多いですよね。
数えてないけど10作はあるんじゃないかな?
どの未完作品も続きが気になってしかたがないよぅ。
作家様、読者の気持ちを分ってくだされ。
それから前に創作の本スレで「ダイジェストサイト様に
続きを送ります」って言ってた作家様いらっしゃいましたよね。
今でも諦めきれず待ってます。
>934
激しく読みたーい!何の作品でつか?
タイトルあげたら作家様の返事がもらえるかもー!!
どなたか、未完作リスト作って〜〜
引継ぎの一番の問題点は、作風が大きく変わってしまわないかという事ですよね。
文章の流れがすきとか、セリフまわしが好きとかみんな色々あるんと思うのだけれど
「前と違う!」とか文句レスが生じたりしそうな心配もあります。
>>939 複数投稿も競作みたいで楽しいんじゃないかな?
もちろん作家様の意思が最優先だとオモ。
>>936 >「書く者として無責任」
言いすぎじゃないか・・・・読者が読むorスルーorレスの自由があるんだから
作家様にも、自由があっていいはずじゃないかい?
未完作品の動向が気になるのは同じだけどサ。
作家様がOKだしたら、以降
作風に文句レス厳禁で、どうでしょう?
書き手が変るわけですから当然ってことで、いやならスルー。
>945 文句レス厳禁
簡単に言うけどここの人たちにそんなオトナな対応ができるかどうか
本スレ巻き込んで荒らしまくる希ガス
>>944 無責任はことばが悪いかも。
でもレスと作品は別。
連載はじめて注意を引いたんだったらやっぱ最後まで、ムリなら待ってる人に
その旨伝えるべきと。
単発レスとは質がちがうね。
>>946 それは1人で書き上げても同じ事、文句言う人は常にいるよ。
荒らしに遠慮してもしかたないじゃない。
作家様達は荒しに対しての怒りや、スレ分裂の困惑は当然あると思いますが、
心から作品を楽しんで作品を応援していた真面目な読者への配慮だけは欲しい。
やめるときは自然消滅じゃなくて、ほんの一言だけでもコメントが欲しい。
作家様の苦労も知らないで我がままを言って、すみません。
でも本当に大好きだっただけに諦めがつかなくて辛いんです。
>>946 ぎゃはははは、無駄に年だけくってる寄生虫、専業小梨婆が多そうだもんねー。ここ。
自分らで散々荒らしといて、荒れるモトになるから口にはできないアノヒトのせいにするしw。
恥を知らないオヴァ厨。
このスレの大勢があの椰子らならどうころんだってどうせ荒れるよ。
だから試しにやってみればいいんじゃネ?
アノヒト・あの椰子ら を明記の上、出なおして下さい。
書けないような小心者なら・・すっこんでろ!!
>>949 うんうん、そうだよね。やめる時には一言ほしいよね。
断筆するでも、時間を置いて再投稿するでも、誰かに引き継いでほしいでも。
それがないから生殺し状態。来るかわからない続きを待って苦しんでる。
これから投稿する作家様、お願いします。連載中はノーコメントで煩わしいこと
完全スルーでかまいませんので、最後だけ一言お願いします。
>>950 煽ってるつもりなの?
って、今のスレ立ってからワケのわからないうちもう950ですか。
早いねー。あんまり喜べる内容でもなかったけど。
でも新スレ立てが見えてきたからこれからのあり方を考えなくちゃーだわね。
>>954 パンナコッタってあったよね。
なんのことだったっけ?
アノヒト降臨願age
おまい、馬鹿か
>>959 アノヒトって誰?
パオパオを召還したいの?
原作者は最後まで自分で書き上げたいんじゃないのか?
設定とか諸々のものを下地にして(もちろんその旨は宣言して)
新たな作品にした方が、新しく読む人も違和感がないんじゃないか?
選択肢の一つとしてのカキコ。
では私も一つの選択肢としての提案。
未完成作品をリレーの書き出しとして活用させてもらうのは?
「時のナイルを越えて」のリレー小説とか面白そう〜
それはあるよね。
私だったら途中から他の人に書かれるなんて嫌だな。
多数の人が作家であり読者であるスレなんだから、作品を最後まで読ませてもらえるように
自分が読者側の時は、作家様の意欲を盛り立てる努力も必要じゃないかな。
最後まで書かない作家が無責任なんて発言があったけれど、その発言だってたいがい自己中で無責任だと思うよ。
ボランティアで活動している人が途中で奉仕活動をストップしたからって責めたりしないでしょう。
それでも書かないなら書かないの一言くらい欲しいよ。
せめてそれくらいは。
作品以外で作家が出てきたらどうなるか?
このスレの住人ならば、わかるだろ?
せめてそれくらいは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・酌んでくれ。
>>966 せめてそれくらいは・・・って。
あなた一体何様のつもりか知らんけど、かなり痛いよ。
>967
>968
ごめんなさい。
>>967 作品以外で作家様が出てきたら自分が攻撃してやるって言いたいの?
>>968 968は初代様のつもり?
5 名前: メンフィス ◆EcL8McLo 投稿日: 02/06/24 11:05
名前 :メンフィス
年齢 :永遠の18歳
性別 :男
職業 :ファラオ
趣味 :鴨狩り
恋人の有無 :キャロル
好きな異性のタイプ :細身の女性、
好きな食べ物 :なんでも食うぞ、ハハハ、、、、
趣味 :
最近気になること :キャロルとの行く末
一番苦手なもの :カーフラ王女
得意な技 :キャロルを喜ばす事
一番の決めゼリフ :馬ひけい!
将来の夢 :上下エジプトの安泰とキャロルとの子供
ここの住人として一言 :気が短いが宜しく。
ここの仲間たちに一言 :王子とは関係無いぞ。これからも宜しく頼む。
ここの名無しに一言 :お手やわらかに。
3>すまぬ。イズミルが嫌いで別スレが良いと思いここに来たのだが。
4>何を申す!別人だ。奴と一緒にしないでくれ。
痛い人といえばこの人だね。
初代様はメンフィス様でもあったのか。
いろいろやってるけどどれもうまくいかないね。
せっかくだし真珠シリーズで名誉挽回したらどう?
数々の作家様がこのスレの餌食に…
最近では恋物語作家様が、そりゃ酷い目にあっているだろう。
あんまり気の毒だから一言入れれば、本人自演呼ばわりだし…
作者様は作品ウプ以外は、一言だって口を開いちゃいけないんだよ。
たとえ読者からレスを求められ攻撃されても知らん顔でひたすら作品ウプだけに徹するのが賢い。
つか、作家様の一言レスが作家叩きのゴーサインになるのがこのスレの流儀。
作家様を攻撃しようと待ち構えている人、人達?がいるからね。
>974
ごめんなさい。
痛い人といえばこの人だね。
>968
>あなた一体何様のつもりか知らんけど、かなり痛いよ。
作家様にレスでこういう言葉使いされると余計に萎える。
966=969=970なの?
違うでそ。
>>725の実力比較表とやらの根拠になってる初代の作品てどれ?
まさかパオパオじゃないよね。
作品といえるほどのものはないけど
一番受けたのは「真珠で3回」じゃない?
今、バター犬と朝エッチしちゃいました。
土曜の朝って、いつもそーなっちゃう。
四つんばいにされたところを、後ろから真珠にキスされてすぐ逝っちゃった。
それでもまだ真珠なぶりをやめてもらえなくって、もう息絶え絶え(藁)
タプーリ舌で舐められて3回ほど真珠タンで逝かされた後も、、、(以下自粛)
パオパオ様、真珠で3回の続き書いて下さい〜
>>965=
>>974 おまいが荒れる原因つくってるの、毎度。
バカじゃないの、嵐作家ミエミエなカキコで。
ボランティアってねえ、ウプは渋々してるの?
書きたい&読んで評価ほしいからでないの?
エロや腕試し的作品、ここだとウプし易いから。
最後まで書けとはだれも言ってないよ?
作風が途中で変るのきらったら、許諾しないでいいだけ。
書かない・書けないならそう宣言してから止める
気遣い求められてるのよ。
>>965には同意できないけど
>>974は、あなたは私と思ったよ。
>>984意味わかんねーし・・・。
粘着・嵐はすべて、ただ一人のせいなのか?
決め付けてるのは君だ(間違いないっっ)
埋立中だったんですね、お邪魔してごめんなさい。
埋め立てにしては有意義すぎるね。
粘着・嵐は一人じゃないけど
作家様を攻撃してるのは一人だよ。
パオパオの話はもういいからさっきのテーマに戻ってよ。
>>984=初代
>>ボランティアってねえ、ウプは渋々してるの?
コイツの定義によると、ボランティアとは渋々するものらしい・・・。
>>書かない・書けないならそう宣言してから止める
何で命令口調なのか・・・。
渋々うp、命令口調
どう読んだんだろ
あたまわるいな〜
初代認定する人=初代な。
いろいろありましたが楽しいスレでした。
特に作家様ご降臨の際に喜びを分かち合う瞬間は格別です。
みなさまありがとうございました。
初代の話も要らないから〜
そうだね〜
>>985 一応だけど
>>965は私じゃないよ。
>>974は、あなたの気持ちを代弁というにはおこがましいけど…書きたくなったから。
>>967レスの真意はほとんどの住人には正しく伝わっているよ。
古い住人ならおそらく全員にね、みんな粘着荒らしには散々な目にあっているから。
>>984 大ハズレ、私は一度も作家になったことはないよ。
>>984 だれとだれが〜は余分だけど
言いたい事はわたしの考えにちかい
梅留
梅世
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。