●趣味の部屋『塔矢愛好会』Part49〇

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952名無し草:03/12/26 23:44
ググッと勃ちますた。
http://that.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1072449709/l50
953名無し草:03/12/27 00:11

   ┌─────――――┐
   │Bar. チチャーイやまねこ│
   └─────――――┘
お待たせしました! 開店致します!!

日 凸  ▽ ∇ U.   
≡≡≡≡≡≡≡ /|||||"||ヽ オニギリ オイシカッタネ!!
 U ∩ [] %..  ||(*゚▽゚)|     /         ワン!!
_________(つ)Uと)___/    ヽヽヽ.イ,,
―――――――――――――┐    ∠,从从, シ /~||
                    │  /  (.´O`*),,。,,ノ ||
 ━┳━   ━┳━        │/   ( ∩∩ ,)   ||
 ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~
954名無し草:03/12/27 23:30
アキラたんハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
955名無し草:03/12/28 00:32
            | マッチウッテコイ!!    |
            \ カラダハウルナ!!! _/
               ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄
             ((((")))))
             (□O□*)
    /|||"||||ヽ     (つ  つ/⌒ヽ   ヽヽヽイ,,
    |||(*゚ -゚)|      |   |ヽ#####7 ∠,从从 シ クウ〜ン…
     / ,ノ⌒ヾ,     ⊂,,  ,|  ''─‐''   (´O`*)
   ⊂⊂、__(_,つ    ⌒∪       (∩∩,,)
956黒い扉 ◆pGG800glzo :03/12/28 17:15
(12)
皿とフォークごと、それを渡されるものだと思っていた。
だが白川は「あ、そう?よかった!」と明るく言うと、
満面の笑みで手掴みにしたモノをアキラの口に近づけてきた。
「えっ、あの、・・・むぁっ!」
唇の表面を擦って温かく巨大な物体がズルリと侵入してくる。
「ん、んっ!んっ!」
あっという間に喉の奥まで侵入を許してしまったそれは、
質量が大き過ぎて噛み切ることすら出来ない。
自分の意志とは無関係に、豊かな肉の香りと香辛料の刺激によって唾液腺が刺激され
サラサラとした液体が口内に湧き出る。
咄嗟に舌で押し戻そうとすると、感動したくなるほど本物に近づけられた感触と共に
口内で自分の唾液が跳ねる淫靡な音がして、カアッと頭が熱くなった。
「んっ、・・・ふぁっ!・・・んーっ、・・・んんーっ、」
哀願するような声をあげてから、それがともすれば何かを連想させるような調子に
なっていたことに気づき、また羞恥の波が襲ってくる。
頭を振ろうとしても、手で制止しようとしても動かせないのは、後ろと左右から
棋士たちの手が頭部と体をがっちり固定しているからだと混乱した頭で気がついた。
――何故、彼らはこんなことを。
人間、相手が酒が弱いと聞けば飲ませたくなるし
くすぐったいのが苦手と聞けば腋の下の一つも弄ってみたくなるものだ。
それと同じように、彼らは単に若輩の棋士がグロテスクな料理を前にして
腰が引けているのをからかっているだけなのだろうか?
閉じられない口の端から体温を帯びた液体がつうっと零れ出る。
「んっ、むっ、・・・ふぅーっ!」
「塔矢君、どうしたんだい。食べないの・・・?」
白川はそ知らぬ顔で首を傾げながら手にしたモノを軽く動かした。
唾液に濡れた唇と、その物体の表面を覆う薄皮とが擦れ合ってキュッキュッと音を立てる。
そのたびに内部から押し出された唾液が唇の端から溢れ出る。
これは、この状況を堪らなく恥ずかしいものに感じてしまうのは、
自分に後ろ暗いことがあるからなのだろうか――
957黒い扉 ◆pGG800glzo :03/12/28 17:15
(13)
不意に、先刻乃木の手で鷲掴みにされた箇所を誰かの指先がかりりと掻いた。
息を呑んでアキラが身を硬直させた時、辺りに怒号が響いた。
「おまえら、何をしてる!」
顔と体を固定する棋士たちの手がびくりと怯んだ。
巨大なモノに口内を満たされたまま眼球だけでそちらを振り向くと、
怒りも露わに全身を震わせる緒方がいた。
「お、緒方君」
「違うんだよこれは、塔矢君にもここの名物料理を味わってもらおうと思って――」
しどろもどろに言い訳をする棋士たちをどかどかと掻き分けて、
緒方はアキラの中からその物体を引き抜いた。
「あっ・・・」
自らの唾液をたっぷりと纏ったそれはますますぬらぬらと生々しい輝きを放ち、
添えられた緒方の指とも相まって、昨晩の似たような情景をアキラに思い出させる。
これ以上ないほど赤くなったアキラに、緒方がそれを振ってみせた。
「・・・うか?」
「え?」
「これ、食うか?見た目が気になるなら、切り分けてやってもいいが・・・」
首を横に振った。
緒方はおろおろしている白川の目を睨みつけながら皿を差し出させそれを返すと、
涎に塗れたアキラの顎をハンカチで拭った。

「緒方さん・・・あの・・・」
アキラは混乱していた。
挑発的に体の線を浮き上がらせた、美しい若い男たち。
緒方のカップと中の赤い液体を、事もなげに舐めて返した芹澤。
人体の器官を模った、芸術的とも言えるほどのグロテスクな料理。
加えて今さっき自分を取り囲んでいた棋士たちの態度――
それらが何を意味するものなのか、それとも大した意味などないのか、測りかねている。
黒い扉の向こうに隠されているものは何だ?
958名無し草:03/12/29 17:45
アキラたんハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ホッシュハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
959名無し草:03/12/30 15:58
アキラたんアキラたんアキラたんハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ホッシュ
(60)
案内された庵の主は吉川上人その人だった。
「まあ、座り。何もあらへんとこやけどな」
先刻の天から降ってくるような轟声からは想像もつかない
目尻の垂れた優しそうな風貌と福々しい微笑みに、光はホッと安堵した。
草葺きの庵は粗末ではあるが隅々まできちんと掃き清められ、
書物や薬籠の類や僅かな什器が整頓されて置かれている。
ごたごたと物の散らかった己が住まいに比べ、俗世を離れて修行に励む上人の
清廉な暮らし振りが窺えるようだった。
――そう云えば、賀茂の邸もこんな風にいつもきちっと片付いてたな。
物がないわけではないのに主に似てどこかそっけなく、つんと澄ましているようなあの邸。
あそこで今頃、明はどうしているのだろうか。
緒方がついているから心配はないと思うが、きちんと食事は摂ったのか。
体内の妖しにまた苦しんではいないか――
「・・・で、ここ来た理由言うんは?」
「あ、はいっ。実は・・・!」
明が見たら驚くような真面目な顔をして、光は居住まいを正した。

「うんうん、なるほど。友達のために、わざわざここまでなぁ」
福々しい微笑みで吉川上人は頷いた。
横から社が二人に湯を勧める。
そう言えば評判の「シロ」の姿をまだ見ていないが、
庵の外に繋がれていたのを見落としでもしたのだろうか。
「オレと一緒に来て、賀茂を助けてください。お願いしますっ!」
胡坐を掻いたまま、床に額がつきそうなほど深く頭を下げた。
(61)
「せやなあ。困っとるみたいやし助けてやらんこともないけど、ただ・・・」
「ただ?」
勢い込んで光は顔を上げた。
その切羽詰まった表情を見て憐れむように眉を下げながら、上人が続けた。
「儂はな、旅の僧や。むかーし官寺に所属しとったこともあったが、
寺の中での勢力争いやら出世やら、窮屈な暮らしに嫌気がさして飛び出した。
それからはずうっと諸国を渡り歩いて、一所には留まらん。
どんな土地かて長く居ればそこに住む里人や鳥獣に愛着も湧くし、
環境に慣れて気の緩みが出る。それじゃ修行がうまいこと捗らへんよってな。
それでこの土地もそろそろ出よか思とるんやけど、
幾つか引き受けたまま、まだ片付けとらへん仕事が残っとる。
それをこの数日でやってしまわなアカンのや。せやから、都まで行っとる暇がない」
「そんな・・・!」

明日には都に戻って、明を助けてやれると思っていたのに。
だが上人には上人の都合がある。それなら精一杯こちらが出来る事をするしかない。
「だ、だったらオレに、その仕事手伝わせてください!オレ何にも知識とかはないけど、
役に立つように頑張りますから!それで――それで仕事が全部終わったら、賀茂の所に」
「ウン、まぁ、それでもええんやけどな。でもホンマはもっと早く戻ってやりたいやろ?
聞けばその友達云うんも、もう随分と消耗しとるみたいやし」
「はいっ、そりゃ・・・そうですけど。・・・じゃ、やっぱり一緒に来てもらえますか!?」
「そら無理や。せやけどな、儂やなくてもエエなら」
こちらに背を向けて鍋を炉にかけ、夕飯の支度をしていた社がぴくりと肩を動かした。
「うちの弟子、貸したってもええで。コイツは将来、儂を超える器やわ」
「えぇっ!」
「お師匠様!」
光と社が同時に声をあげた。
(62)
法力が強いと評判の上人を求めて、ここまで来たのだ。
その弟子――弟子ならある程度修行はしているのだろうが、
見るからに穏やかで人間が出来ていそうな吉川上人に比べ
社は服装も何だか普通の町人のような水干姿だし、性格にも少し凶暴な一面がある。
こんな少年に、果たして明を救うことなど出来るのだろうか?
当惑して口籠もっている光の代わりに社が抗議した。
「な、何でそないなこと云わはるんですか!オレ、お師匠様の側から離れたないわ。
お師匠様が仕事終わらはってそん邸に行く云うならお供さしてもらいますけど、
一人になるんは嫌や。それにオレ、」
急に声が小さくなり、肩を落として社は云った。
「それにオレ・・・都人は嫌いや・・・人がたくさんいるとこに行くのも、怖い」

「怖い」などという言葉がこの少年の口から出るのは意外な気がした。
だが今社は羨ましいくらい立派なその体躯を小さく丸めて、師匠の前に項垂れている。
そんな社を前にうんうんと福々しい笑みで頷きながら、吉川上人は穏やかに説いた。
「おまえの気持ちはな、分かっとるつもりやで。せやけど儂はなぁ、こうも思うんや。
おまえはいつまでもこんな暮らし続けとったらアカン。そろそろ人と話したり、
人並みに世間と交わることも覚えていい頃やないかって」
社は泣き出す前の童のように顔を歪め、ぶんぶんと頭を振った。
「嫌や!オレはこのままずっとお師匠様と、お山で修行するんや。
人と話したり付き合ったりは本来修行には邪魔や、余計なしがらみは持たんに限る――
そう云うてお師匠様、いつも情の移らんうちに次の土地に発たらはるやないですか。
オレも人となんか付き合わんと、一生懸命修行して仏様に救ってもらう」
963 ◆pGG800glzo :03/12/30 20:01
切りのいい所まで上げるつもりが字数制限に引っかかった_| ̄|○
後でもう一回つけたしに来る・・・
(63)
「俗世のしがらみを絶って仏道に専心するんは、一つの道や。
儂にはそのやり方が合うとる。だが全てのモンにとってそれが一番いいやり方とは限らん。
なあ社、おまえを突き放そ思てこんなこと云うとるわけやない。
せやけど、俗世を捨てな辿り着けん境地もあれば、
俗世と交わることで初めて到る境地もあるのやないか。
儂にばかり付き合うてたらおまえの一番好きなことは一生でけへんし、
探し物も見つからん。おまえにずっと法衣やなく俗人のカッコさせとったんかて、
いつかお山以外の世間も知って欲しい云う、儂の願いやったんやで」
項垂れて激しく泣く社にそう説き聞かせる吉川上人の目はとても優しくて、
こんな目で己が見られていると云うことを、社に教えてやれたらいいのにと光は思った。


「エエか。お師匠様が云うたからやで?オレが喜んで行く訳とちゃうねんで!」
初対面の人間がいる前で大泣きしてしまった照れ隠しからか、社は何度も念を押した。
「ああ、それでもありがたいよ。夕飯も食わずに来てくれるなんて、
ホントは親切なんだな。ありがとな!」
「お世辞はええわ。気に入らん仕事は、とっとと行ってとっとと済ませたいだけや」
「社。意地張らんと、妖しの件が片付いたら向こうで少しゆっくりさしてもろたらええ。
儂はおまえが戻って来るまでここは空けんと待っとるし、それに賀茂明云うたらおまえ、
陰陽師としても有名やけどもう一つ――」
「よーしよし、いい子だ!今日は大変だけど、もう一頑張りしてくれな。
社!先に乗ってくれ」
光が葦毛の馬の手綱を引いてくると、師弟が振り返った。
(64)
「なんや、帰りもその馬で行くつもりかいな。疲れとるみたいで、かわいそやなぁ」
「そうだけど、歩いて行ったら時間かかるし。飛ばせば明日の朝までに着けるかも――」
今光の頭を占めているのは都で待つ明。それだけだった。
思いがけず夜の間に出発出来ることになって、うまくすれば予定より早く
明のもとへ戻れるかもしれないと思うと余計に気が逸る。
――賀茂!待ってろよ、今戻るからな!
だが吉川上人は眉を下げて首を振った。
「アカンなぁ、そんな殺生なこと。生き物は労らなアカンわ。み仏の教えでは
輪廻転生云うてな、誰でも来世は鳥獣や魚に生まれ変わるかもしれへん云われとる。
せやから人間の勝手で生き物を苦しめるんは良くないわ。今夜はその馬は休ませなさい」
「えっ、だって」
ここから都まで人の足で行ったら、どれだけかかるか分からない。
未練がましく馬に寄り添ったままの光の手から手綱を奪い取って、上人は云った。
「心配せんでも、一件落着してアンタがまた取りに来るまでコイツは儂が
責任持って預かっとくわ。それより一刻も早く、友達の所に急いだらええ」
「で、でも!急ぐって云ったって、馬無しじゃ限界があるよ」
光が焦って云うと、上人は少しキョトンとした後、呵呵大笑した。
「そうかそうか、そらそうや!馬がなければ遅くなる、それが世間の常識やったな。
せやけどそれが心配ないのやで。坊んにはまだ何にも云うとらへんかったが――社!」
「はいっ!」

そこで光は、信じられない光景を目にすることになった。
966 ◆pGG800glzo :03/12/30 21:21
今年はここまでっす。
夏ぐらいから数ヶ月間、好き勝手アキラ妄想を吐き出させてもらって
ありがとうございました。
今やってる話を全タイトル終わらせられるのはいつになるのか
考え出すと鼻血出そうだけど、いったん手をつけた話は全部完結させるつもりなので
また来年から来させてください。

そいではみんなみんな、良いお年を!今年の残り二日もアキラたん(;´Д`)ハァハァ
967名無し草:03/12/31 13:12

  ______  __ヽヽヽ.イ,,__
 | /|||||||"||ヽ  |  | ∠从从 シ  .|
 | |(´ー`*)||  |,  |  (´〜゚*)   |
  (⌒⌒⌒⌒⌒⌒)  (⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
 |⌒⌒⌒⌒⌒ | |⌒⌒⌒⌒⌒ |
 |           | |           |
 |           | |           |
 |           | |           |
968名無し草:04/01/01 22:05
   /||||"|||ヽ  ホシュデス!!
   |||(*゚ー゚)|  コトシコソ カミノイッテ!!
  ⊂「´~y/`"|つ キワメマスヨ
   L,ト示=|_」
    // | | ハ
   ノ_|,__|_|_|ハ
969名無し草:04/01/02 17:16
ホッシュ!
970名無し草:04/01/03 13:47
アニメ出演乙!アキラたんハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ホッシュハァハァ(;´Д`)
971名無し草:04/01/04 02:33

        ,,,____________
       /.          /|||||"||ヽ :::ヽ
       |::ヽ   ~~~・━∩|(゚ー゚*)||  ::::ヽ
       |.::::ヽ  ,,,_,,_,ヽヘ   つ,,,_,,_:::ヽ
       ヽ:::::::i'''''i     /(__)  ̄   ' i'''''i
         ヽ::::i_i___ (__ノ________i_i
972初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:21
(01)
今日は、遅ればせながらアキラたんと初詣だ。
アキラたんと付き合って初めての新年。
もちろん今日祈るのは、アキラたんの幸せと、アキラたんの健康と、
そして最後にアキラたんと俺の円満な関係―――

「アキラたん!おはよう!明けましておめでとう!」
「あ、明けましておめでとう。それよりすまない、待たせてしまって…」
な、なんて謙虚なんだアキラたん…まだ10分前だというのに。
「ううん、いいんだよ、アキラたん。俺も今来たところだし、
 アキラたんを待たせたくなかったし」
本当は30分位前から待っているんだけど、それは秘密だ。
アキラたんは大概、待ち合わせの10分前に着いて待っているけど、
よりによってこんな寒い時期に、
アキラたんを外で10分も待たせておくわけにいかない。
「じゃあ、行こうか?」
「うん」
アキラたんは極上の笑顔をくれて、俺も嬉しくて微笑んだ。
973初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:21
(02)
「あの、今日は初詣にいくんじゃあ……」
近くのビルの地下へと降りようとする俺に、アキラたんは不安げに声をかけてきた。
「うん、そうだけど、先に腹ごしらえした方がいいかなと思ったんだけど…。
 大丈夫だとは思うけど、でも今日、日曜だし、もし混んでたら
 お昼食べそこねちゃうかもしれないかなって」
「あ………そう、かな…」
「この店、すごく美味しいっていうから、アキラたんと来たいって
 ずっと思ってたんだけど、どうかな?」
そんな俺の言葉に、アキラたんは「じゃあ、先に食べようか」と微笑んでくれた。
そう。この店は、俺のリサーチによると、雑誌に載ったりはしないものの、
近所のOLさん達の間で評判の店だ。ビルはちょっと小汚いし、
殆どカウンターしかない小さな店だけど、アキラたんにはやっぱり
美味しいものをご馳走したい。
974初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:22
(03)
ランチには少し早いかと思いきや、店は客で埋まっていた。
10分ほどで席が空くと、運良く、2つしかないテーブル席の一つに通された。
カウンターの方がアキラたんとの密着度が高いし、良かったんだけどな。
―――と思ったんだけど、前言撤回。
くるぶしまである長い長いコートの下から現れたアキラたんの姿に、
俺は目がくぎ付けになった。いやぁ〜、この姿がちゃんと見られない
カウンター席なんて論外、論外!
「アキラたん!早速着てくれたんだね!ありがとう!すっごく似合うよ!」
俺のクリスマスプレゼントで全身を固めたアキラたんは、俺の予想以上に
『素敵』という堅苦しくも美しい言葉がぴったりだった。
俺はクリスマスは朝から仕事で、慌ただしく出掛けてしまった。だから、
プレゼントに袖を通した姿を見るのは初めてだ。
「大丈夫、かなぁ?なんかうまく着られなくて…。下は丁度良かったんだけど」
今日のアキラたんは、白いコットンのシャツの上に、
オフショルダーのタートルのニット、そして下はジーンズだ。
いつも行く店で見かけたそのニットが気に入ったので、
それと合う色味のジーンズもプレゼントした。
思った通り、いや、それ以上に、アキラたんに良く似合っている。
「大丈夫、大丈夫!それよりアキラたん、先に注文しちゃおうか。何にする?」
おしゃべりばかりもしていられない。俺達は手早く注文を済ませた。
975初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:23
(04)
「アキラたん、すっごく似合うよ。サイズもぴったりだね」
素敵だよ、とは、思ったけれど、恥ずかしすぎて口には出来なかった。
ジーンズは、以前アキラたんがふざけて俺のズボンを履いたときの感じから
サイズを推測してみた。ちらっと見ただけだから何とも言えないけど、ちょっと緩め?
でも十分いける。うまく着られなかったというのは、きっとあのニットのことだろうな。
シャツはプレゼントしてないけど…これはアキラたんが自ら組み合わせたのだろう。
だけど、シャツがなかったら、鎖骨辺りや二の腕とか、肌の露出が眩しすぎて
そんなアキラたんを前に普通に食事なんて出来そうにないし、
なにより、アキラたんの玉の肌を衆目に晒すなんて、とんでもない。
だからこんな感じでいいと思う。
「うん、ありがとう。でもこれ本当に着るのが難しくて…」
うまく着られなくてお母さんに手伝ってもらったら、
「こんな服いつ買ったの?どうして買ったの?」とか随分質問攻めにされて、
答えに困っちゃった、とアキラたんは笑っている。
確かに、トレーナーとタンクトップが絡みついてくっついたような
妙ちくりんな作りのあのニットには、アキラたんのお母さんもさぞ戸惑ったことだろう。
店で見たときも、ちょっとは複雑かなとは思ったけど、今こうしてアキラたんが
実際に身に付けた姿を見ていると、予想より遥かに難しい作りだったかもしれない。
976初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:23
(05)
「うん、大丈夫。いい感じ。それより、あとで後ろ姿も見せてよ」
「いいけど……、後ろは、前よりずっと凄く妙な感じだよ?」
そりゃあそうだろう。そんなデザインの服と知っていて買ったのは、他でもない俺だ。
「へぇー、どんな感じなのか、見たいなあ…」
「それじゃ…」
アキラたんは早速後ろを向いて見せようとしてくれたのだが。
「アキラたん!だったらお参りの後、家に来ないか?うちでゆっくり見せてよ」
「え……」
アキラたんは言葉に詰まって、視線をふらふらと彷徨わせながらも俺を見つめている。
ああ、なんて可愛いんだアキラたん!
「でも、いいの………?」
やっと搾り出された言葉も、その遠慮がちな仕種もまた可愛い。
「うん、アキラたんに遊びに来て欲しいな。駄目かな?時間ない?」
「ん…じゃあ、ちょっとだけ、お邪魔しようかな…」
アキラたんは、遠慮なくがっつきはじめている俺に、はにかんだような笑顔をくれた。
977初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:24
(06)
初詣に明治神宮を選んだのは、成功だったかもしれない。
三が日も過ぎ、しかも午後となれば空いているかと思ったが、
参道は人で埋め尽くされていた。
「アキラたん、随分混んでるから、はぐれないように気を付けなきゃ…」
そう言って俺が手を伸ばすと、アキラたんはその手をしっかりと握ってくれた。
アキラたんの手は、手袋越しでもほっそりとしていて、でも温かだった。
「なんか今日暑いし、手袋脱ごうかな……」
アキラたんのその言葉の意味することは、俺にもすぐに分かった。
「そうだな。確かに、今日はあったかいし、手袋なんか要らないな」
そう返事をすると俺も手袋を脱いで、再びアキラたんの手を握った。
アキラたんの手がしっかりと力強く握り返してくれている。
しかも、アキラたんの笑顔付き。それだけで俺は、頭の中が真っ白に爆発しそうだった。
普段なら人目を気にせざるを得ないその行為も、こんな場所でなら何の抵抗もない。
俺達は、はぐれないように、という名目で、ずっと手を繋いでいた。

「そうだ、アキラたん。昨日はどうだった?」
昨日、1月3日は塔矢門下の新年会だというので、初詣デートは1日お預けだったのだ。
だが、アキラたんは言葉を探しているようだ。この話題はちょっと唐突だったろうか。
978初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:24
(07)
新年会は、アキラたち家族3人と、門下生が緒方、芦原を初めとする数人、
市河、そして棋院の職員が数名で、例年、大体10人ぐらいだろうか。
新年会と言っても、打ち初めということで軽く打って、後は無礼講だ。
和室を二間使ってテーブルを広げ、おせちを並べる。
お重は明子がデパートにお願いしておいたもので、
後は当日、明子と市河が用意している。
市河は、配膳と餅焼きを担当するが、餅もあっという間に無くなってしまうから
結構大変で、結局、飲み物を運んだり料理を運んだりと言ったようなことは、
アキラが手伝う事になっていた。
前は芦原が手伝っていたのだが、酒が飲めるようになってから、
極度の笑い上戸であることが発覚したため
――ちょっとアルコールが入ると笑い袋みたいになってしまって、
本当にずっと笑い転げているので、包丁は持たせられないし、
火をみていてもらうにも危険そうなので――今ではアキラがその役を担っている。
979初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:24
(08)
昨日の主な話題は、緒方とアキラの新年の抱負、そして何より、
行洋の海外での活動についてと言ったようなところだった。
棋院の職員も、門下生も、みんなで行洋を囲んで話をねだり、
また行洋はそのどんな要求にも応えて色々な話をし、
その話題に尽きることはなかった。
芦原は、いつものことではあるのだが、まじめな話の一つ一つにも
いちいち細かく拾っては絡み、指さしながら笑い続ける。
それがあまりに酷いので、行洋から窘められるのだが、
芦原は「すみません、先生」と口では謝りながら、その自分の言葉にすら
笑い転げてしまうので、結局は呆れられ、放っておかれてしまう。
今回もまた、その通りだった。
緒方は、新しくタイトルを取った自分よりも、引退した行洋が話題を攫っているのが
面白くないようで、普段はあまり日本酒は飲まないにもかかわらず、
一升瓶を抱え込んで一人でがぶがぶと升酒を飲み続けてはアキラを捕まえ、
ぶつぶつと何かを呟いていた。
門下生はたいがい泊まっていく習わしだが、アキラが家を出るまで
緒方が起きた形跡はなかった。かなり飲んでいたし、
たぶん二日酔いで起きれないでいたのだろうとアキラは思っていた。
980初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:25
(09)
「へぇ……、大変なんだね?アキラたん、お疲れ様」
俺はアキラたんが甲斐甲斐しく酒や料理を運ぶ姿を想像しながら、
首をぺこりと下げてみせた。
「いや、そんなことないよ。確かに忙しいけど、面白いよ。
 特に芦原さんなんか見てると…」
アキラたんはにっこりと俺に笑いかけてくる。
まあ確かに、人間笑い袋を見てたら面白いかもしれないけど…
アキラたん、なんて偉いんだ!ぎゅうっと抱き締めたくなってきちゃうじゃないか!
「アキラたん、それ、毎年なんだよね?毎年そんな感じなの?」
「うーん、いつもだと緒方さんが結婚しないのかってみんなから言われて
 水割り片手にやさぐれてる位だから…今年はちょっと雰囲気違ったかな」
そういえば、緒方さんは何で今年水割りじゃなくて日本酒だったんだろう?と
これまでを振り返りながら、アキラはぼんやりと考えていた。

参道が混みあっていたせいで、進みも大分遅かった。しかも、どれだけ歩いたら
本殿に辿り着くのだろう?既に30分以上経っていると思うし、もう1km位は
歩いたんじゃないかと思うけど、それでも前も後ろも人の頭で埋め尽くされている。
黒山の人だかり、の「黒山」って、この、人の頭の事を言うんだろうか、
と全然違うことを思いながら、俺は右手でポケットを探った。
981初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:25
(10)
「アキラたん、随分進みが遅いね?もう1時半だよ…」
俺は懐中時計をぱちんと閉じて、またポケットに突っ込んだ。
「うん、お昼食べてきて良かっ………あれ?それ…?」
「なに?どうしたの?」
ついつい頬が緩む俺に、アキラたんは頬を薔薇色に染め、目を輝かせて言った。
「それ、もしかして……ボクがプレゼントしたのじゃなかった?」
その通り。アキラたんがクリスマスに俺にくれた、趣味の良い銀色の懐中時計が
俺の右ポケットの中に入っている。
アキラたんの前でプレゼントを開けることは出来なかったけど、
貰って帰ったその日の昼休みにこっそり開けて以来、俺の時間はこいつが紡いでいる。
毎日持ち続けて、やっと時間が気になるときにも手首を覗かなくなった自分が
なんだか誇らしい。ってちょっと違うけど。
「そうだよ。アキラたん、ありがとう。これ、すごく気に入ってて、
 毎日持って歩いてるんだ。懐中時計って格好いいよね」
そう?そう?そう?とアキラたんはいつになくはしゃいでいる。
アキラたんらしくないといえばその通りだけど、アキラたんの年齢から考えたら
ごく普通の反応だ。普段は決して見せない、その子供らしい反応が嬉しくて
俺もにこにことアキラたんを見つめた。
「アキラたん、それより新年会の話、もっと聞かせてよ」
982初詣妄想 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:26
(11)
それからたっぷり1時間以上かかって、やっと俺達は本殿に辿り着いた。
アキラたんは意外にも明治神宮は初めてとかで、門の大きさやら作りやらに
いちいちはしゃいでいて、その様子が本当に可愛すぎて鼻血も出そうだ。
俺は予定通り、アキラたんの健康と、アキラたんの幸せと、あとは俺達の
愛情溢れる円満な関係が続くことを祈って、随分長い時間かかったと思うのだが
隣のアキラたんも変わらないほど長かった。何を祈ったのか、聞いても
にこにこしているだけで、俺には絶対教えてくれなかった。
だけど、考えてみれば、俺だってアキラたんに聞かれても
何を祈ったかは絶対教えないと思う。だからおあいこかな。
俺達は二人でおみくじを引いて、二人で同じお守りを買ってから、
人の流れに乗っかって出口へと向かった。ここもやっぱり人でいっぱいで、
アキラたんはしっかりと俺の手を握り、俺もしっかりと握り返した。
「アキラたん、次はうちに来てくれるんだよね?」
「――うん!」
心なしか、子供っぽいような返事に俺は少し戸惑いつつも、
そんなアキラたんを独占できる喜びが心に染みる。
家までの距離が本当にもどかしくて、だけどアキラたんと一緒に街を歩いて、
しかも俺の家へ向かっている事実が嬉しくてたまらなかった。

<終わり>
983 ◆LagunafJHY :04/01/05 01:26
アキラママ、そしておまいらも、あけおめ&ことよろ!!!
俺、昨日のためだけにDVDレコーダー買ったのに
放送がなかった…ヽ(`Д´)ノウワァァン
だが、キ ャ プ ネ申 のお陰で(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァできたよ。
ありがとう!!!
984名無し草:04/01/05 14:55
MOEの特集見てきたが萩尾望都ご推奨の若先生後ろ姿しか写ってない。
ヒカルは勿論、佐為や院生たちも正面写真があるのに。

誘拐をおそれた塔矢家の許可が出なかったのか。
985名無し草:04/01/06 02:19

 ∩、 ∩、
  \ヽ /|||||"||ヽ
   ヽ ||(*゚▽゚)| 、,へ、___ノヽ
ググッ!! y' ,、___'、ヽ、\_ __,ノ
  ⊂( く*□~□)ノーヽ_,)
     ー (((,,))))) アキラクン… クッ クルシィ…
986名無し草:04/01/07 02:00
''''''─- .....,,,_        __人_人,_从人_.人_从._,人_人_
 ̄"゙'"''''''─‐- ゙"ニ ─__ ) 
 r──---   ...___    )   ホッシュ!!
 三/||||"||ヽ  レi ニ |ニ|≡ろ 
 .ニ.||||゚´Д)|  ニ  |!U_  )/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒
 | /  つ つ Lニ-‐′´   "
 '''''゙゙゙゙゙ ̄  _,, -‐'''〃ヽ▼っ ゚
--─="゙ ̄    ⊂(Д´;) ゜
ニ─        _,.. ゝ、 O  
      _,.. -‐'"   しへ ヽ
987名無し草:04/01/07 19:13

                      ┌───┐
                      |┏||||┓│
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ └⊂二⊃┘ ̄ ̄
                        ヽXX/  ポスッ
                         ┃iiii
                         ┃○
                         ┃┃
________________┃┃___
           煤@▼〃ヾ /|||||l|ヽ ,,,, ┳┻┻┳ 
       ガーン!! w *゚,) |||ll *゚,)~)    ,,..
  ,,,,          と  O /  ノ
        ,,,,   (  ノ (  ノ         ,,..
            (/''J (/し'               ....
      ....                  .,,.
988名無し草:04/01/08 18:55

             /⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
            /              ヽ
           /                ヽ
          /      /|||||"||ヽ       ヽ
         /       ||(*゚▽゚)|        ヽ   ヽヽヽイ,,
 (((((("))   /     /|||||"||ヽ /|||||"||ヽ     ヽ ∠从从,シ
 (□o□)  /      ||(*゚▽゚)| ||(*゚▽゚)|      ゞ (゚ー゚*)
 (    つ´    /|||||"||ヽ /|||||"||ヽ /|||||"||ヽ   ⊂ニ   )
  l   ノ      ||(*゚▽゚)| ||(*゚▽゚)| ||(*゚▽゚)|      ヽ  l
 (_/''J        U U    U U   U U        し''ヽ)



                  /|||||"||ヽ
                  ||(*゚▽゚)|
                /|||||"||ヽ /|||||"||ヽ       ヽヽヽイ,,
 (((((("))          ||(*゚▽゚)| ||(*゚▽゚)|       ∠从从,シ
 (□o□)      /|||||"||ヽ /|||||"||ヽ /|||||"||ヽ     (゚ー゚*)
 (    つ\    ||(*゚▽゚)| ||(*゚▽゚)| ||(*゚▽゚)|   /⊂ニ   )
  l   ノ   ヽ    U U    U U   U U   /   ヽ  l
 (_/''J     ゝ,,,,,ヽ,,llll,,/, ,,,,,,ヽ,,llll,,/,,,,,,ヽ,,llll,,/,,,,ノ     し''ヽ)
989名無し草:04/01/09 17:59
楽しそうなアキラたん’sだな。だがお気に入りの子がどれだか分からない(´・ω・`)ホッシュ!
990名無し草:04/01/10 14:00

 ,r''"`丶,.:r''"~~~`'丶,.r'"~ヽ
 i ,r'7       ヾ、ヽ ノ
 ヽ ヾ"  ・("▼)・  )''"
   彡  ,,,-ーーー-、.ミ
   ミ  / /|||||"||ヽ彡
   ゝ ミ ||(*゚O゚.)| ミ  クマタン!!
   彡(⌒)-ーー(⌒)
   ( i⌒ヽ,   i⌒ヽ,
   ヽゝ、__ノー-ーゝ、__ノ
991名無し草:04/01/10 14:18

           ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ( ´Д` ) < すいへー
          /,  /   \_______
         (ぃ9  |
          /    /、
         /   ∧_二つ
         /   /     
        /    \       ((( )))  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /  /~\ \     ( ´Д`) < りーべー
       /  /   >  )     (ぃ9  )  \_______
     / ノ    / /    /    ∧つ
    / /   .  / ./     /    \      
    / ./     ( ヽ、     / /⌒> )         
   (  _)      \__つ  (_)  \_つ
992名無し草:04/01/10 14:19

         ζζ
       / ̄ ̄ ̄ ̄\
      /         \
     /\   ⌒  ⌒  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     |||||||   (・)  (・) | <  僕のフネ
     (6-------◯⌒つ |  \______
      |    _||||||||| |
      \ / \_/ /
        \____/

993名無し草:04/01/10 14:21
          ヽ、    l           / ,/´
          `ヽ'⌒iヽ!   _.-、_ト、 、/_/ /      
            | \l',_j-` ̄:..:..:..:.`/:./冫´、  _,,. -‐:.'´- ̄ヽ
           /i'ヽ }ヽl!:..:..:..:..:..:..:..l|:.l!:':..:..:..:.`'´:..:./ ` ヽ   }
           ,' ヽ,r'j}:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..,.-‐:、:..:..:..:..:,ヘ   二'‐  {
             { r{llllリ:..:..:..:..:..:..:..:..:.,イ0lllli.}ヾ :..:..:!、 ヽ.  〈`   !
           ヽ. ^'^ ,r〃''イ:..:..:.. 'ヾllllllllァ;ノ  :..:..:冫/   ヽ  }
          イ´ , (    、     `~´´    :..:ヽ.'  ,. -' /
          /_,,./   ヽ '´     ',      .:..:.l__:.ヽ-_.,/
        ,,.-'i´_,l     |      ''-!、,    :..:.l:.「`~´
      ,. '´ ,,;ベ j.    人.   ヾ:、ヾ:}、 `ヽ、 :..:i;..l  
    /  ,.r'  /ヘ.ヽ-イ   `ヽ、   ヽノ ヽ、   `ヽ:.ノ:..l   
    , '  ,/   /   `ゝ、ヽ、,,_   `~´  ヽ  \..;.‐'^ヽ:.l 
  /   /  /    /           -< ̄ ヽ:..:..:..:..\
  /   /  /    /             ',  :.:.ヽ:..:..:..:..!ヽ
 i    ,'  ,'    /               ', :..:..:ヽ:..:..:..i, ヽ
    i   l   /                    i .:..:..:..:.ヽ:..:..:l ヽ
      !  `  /                 l:..:..:..:..:..:.ヽ:..:l

994名無し草:04/01/10 14:32
セックス!セックス!みんなセックスし続けろ!
激しく!もっと激しく!
ペニスとヴァギナをこすりあって!愛液と精液を混ぜあって!
肉と肉がとろけ合うまで交わり続けろ!
いづれは学校中の生徒も参加させてやる!善人顔した教師達もだ!
学校中の女達の穴という穴すべてに精液を流し込んでやる!
校長も教頭も皆、家畜の様によがらせて、可愛い教え子達の膣にペニスをぶちこむのさ!
学校の次はこの町、全てを巻き込んでやる!
ただすれ違っただけの見ず知らずの奴ら同士を、いきなりセックスさせてやる!
例えそれが親子であろうと!兄弟であろうと!
女同士であろうと!男同士だろうと!
子供だろうと!老人だろうと!赤ん坊だろうと!
全員残らず、性器を結合させて、愛液と精液にまみれさせてやる!
セックス!セックス!セックス!
どいつもこいつもセックスさせてやる!
膣やペニスがすりきれて、血まみれになっても腰を振り続けさせてやる!
血と精液と愛液にまみれながら、喉が渇けばそれをすすらせ、
腹が減ったら互いの肉を噛み千切らせる!
そして永遠続けさせてやる!セックスを!
セックスだ!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!
セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!
セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!
995名無し草:04/01/10 14:37
小学生の時、母親に「バルスってなに?」と聞いたところ
母親は「すべてをおわらせるおまじないよ」と答えた。
その日の夜、両親がケンカした。私は
「ケンカやめてバルスしなよ、バルスバルス!」と止めに入ったら
ラピュタが崩壊した。
996名無し草:04/01/10 14:46

  ∧_∧        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |\´ー`)/|  < しいがら日本橋店、店長タイーホか…。
 ○  \/ζ ○   \_______________
 |   |旦 |
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
  |              |
997名無し草:04/01/10 14:52
997
998名無し草:04/01/10 14:55


999名無し草:04/01/10 15:06
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