エラリー・クイーン&バーナビィ・ロス〜PART13〜

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524名無しのオプ
でつまつくん、ヤケをおこしちゃいかんよ。
心あるレベルの高い住人はたぶん表に出ないだけで大勢いるはず。
ここは、サブリーダーとしての資質が問われているよ。
525名無しのオプ:2013/09/09(月) 07:47:50.73 ID:4Uv9DUtR
何故か絶対に書き込まない『心あるレベルの高い住人』
書き込むのは、ただただスゴいスゴいというしか能がなく
後はひたすら『アンチ』罵倒に勤しむだけで書斎とお互い会話したがらない自称支持者のみw
526名無しのオプ:2013/09/09(月) 08:28:09.73 ID:hkdyX1hU
「十日間の不思議」「九尾の猫」ラインの着地点は、やっぱり悪の起源」だと思います。
あそこで完全に「名探偵」は終わってて、あとは余生というのは言い過ぎ?
セルフ・パロディくらいしか、することが無いような。
エラリイをファンタジーの世界に迷い込ませるとかねw
私にとっての「第八の日」は、まあそんなものです。
でも、ダネイ自身の思い入れは半端じゃないですね。
興味を持ってくれる「レベルの高い住人は表に出ないだけで大勢いるはず」なのでw
次に、彼の熱い思いを紹介しておきます。
527名無しのオプ:2013/09/09(月) 08:42:44.81 ID:hkdyX1hU
エドワード・D・ホック宛の1967年3月10日付けの、ダネイの書簡より
「私が個人的に気に入っているのは(つまり、私個人として最も好きな作品という意味だが)
「第八の日」だ(私は長らくこれを最も特異な探偵小説だと思ってきた――技巧と意味の壁を崩した作品として――
しかし誰も同意してくれないみたいなのだよ!)

同3月16日付けの書簡より
「この作品は(私の意見では)われわれが今までに書いたEQの長編で最も意義深いものなのだ。
そしてこれが失敗したとき(本当にそうだったのだが)、私はほとんど絶望した(今でもそのままだ)」

「QUEENDOM」84号所収「フレッド・ダネイと私」より。谷口年史の訳文によります。
528超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/09(月) 11:50:32.55 ID:ml8+E2g0
>>524
肝に銘じておきまつ
住人のあまりの低レベルさに黙っていやれなくて・・
529名無しのオプ:2013/09/09(月) 19:55:09.47 ID:X3gP3GTh
アンチが惨めになるだけなんだけどね。
530超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/09(月) 19:59:06.05 ID:MBwgEkgc
かくれ中(^_^)v
531名無しのオプ:2013/09/09(月) 20:04:15.64 ID:50pUmfMz
>>530
でつまつクンみっけ!
532超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/09(月) 20:19:18.23 ID:MBwgEkgc
>>531
あーみつかさった!><
でもよくみつけまつたね^^
100点あげまつ!^^
533名無しのオプ:2013/09/09(月) 20:28:55.19 ID:50pUmfMz
>>532
やったー 100点もらったー \(^o^)/
でつまつクンありがとう
534超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/09(月) 20:34:29.00 ID:MBwgEkgc
>>533
よちよち、カワイイカワイイ(^−^)
535名無しのオプ:2013/09/09(月) 21:15:11.58 ID:1UtUvMH2
>>513
>俺はぶっちゃけノン・シリーズにしたほうが良かった派

同感。まあ、リーが絶頂のころの「ガラスの村」をつい思い浮かべちゃうせいもあるけど。
シリーズものの一編としてみると、なぜここで1944年のエピソードなの? という違和感は否めない。
単発ものなら、1944年に迷い込んだ作家が、1664年の「現在」に返って来る、ファンタジーふうの処理で結末をつけられる。
逆に、車の中で目覚めたら――20年たっていた、とかねw

現存している、ダネイの「第八の日」のシノプシスは、「間違いの悲劇」のような書き方なんだろうか?
新しいパートナーが相手ということで、もっと詳細なものか?
向こうの有志が、公開への道をつけてくれると嬉しいんだがなあ。
536名無しのオプ:2013/09/09(月) 21:20:17.51 ID:1UtUvMH2
>>535

×1664年の「現在」
○1964年の「現在」
537名無しのオプ:2013/09/09(月) 21:39:19.34 ID:bKleNiM8
せっかく、かくれんぼの微笑ましいスレになってたのに、流れを止めやがって!
538書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/09(月) 22:04:50.19 ID:FhxOf5dq
頑なに「大鉢の日」を同列に語ろうとするエルオタに呆れ(w
539名無しのオプ:2013/09/10(火) 00:14:16.18 ID:BgTTZr7N
「めくら頭吊」なんてやる奴なんだから
「大鉢」はわざとでも変換ミスでもないのは確実だなw
540名無しのオプ:2013/09/10(火) 00:44:45.03 ID:PZRMR592
>>505多分そうなんだろうけど
読者の想像に任せるって事じゃないかな
541名無しのオプ:2013/09/10(火) 01:16:10.87 ID:qjLa3OPP
■正しい日本語と読み  書斎の誤読  その結果の書斎の書き間違い  

頭巾 (ずきん) →  「あたまつり」 →  頭 吊
所以 (ゆえん) →  「しょい」    →  所 為  
愛憎 (あいぞう)→  「あいにく」   →  生 憎
文化の粋(すい) →  「文化のわく」 →  文化の 枠
池沼 (ちしょう) →  「いけぬま」  →  逝け沼
宍戸 (ししど)  →  「あなど」    →  穴 戸
睦五郎(むつごろう)→ 「りくごろう」  →  陸五郎
日下 (くさか) →   「ひした」    →  日 舌

■ ○正しい用語 と ×書斎用語

○書斎のシンパ  ×書斎のシンバ
 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1341476788/148
○返答もしくはレス  ×返答レス
 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1341476788/296
○会心の一撃もしくは痛烈な一撃  ×痛恨の一撃
 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1341265619/151
○ゆとり世代  ×余裕世代
 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1334595136/963
○明朗な人柄  ×晴朗な人柄
 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1342134414/792
542526:2013/09/10(火) 06:11:05.04 ID:s+N0agPP
>>535
「ガラスの村」も、もともとダネイはエラリイもので構想してて、じつは実際にエラリイが主人公ヴァージョンの原稿(未完)も残ってます。
最終的にノン・シリーズ作品にしたのは、やはり相方リーの意見が大きかったんでしょう。
「第八の日」も、もしパートナーが同格のリーだったら・・・と思わなくはありません。
デイヴィッドスンが、いやこれは主人公変えましょう、なんて言ったら、即クビですよw

「第八の日」には、おそらく大戦当時のダネイの心境が、色濃く反映されてますよね。
虚を通して真実を描く、というやつです。
そのためには、作家と同名の主人公「エラリイ」をどうしても使いたかったんじゃないでしょうか。
例の場面で、「エラリイ」が本を燃やしますけど、作家がほかでもない、本を燃やすほどの感情って・・・
ダネイの、あの本(の著者)への思いが読みとれます。それはとても、リアルタイムの1944年には表明できなかったでしょう。

あ、蛇足ですが、チーム・エラリー・クイーン経験者でもあったw エドワード・D・ホックの「第八の日」評を、参考まで抜粋しておきます。

「これはクイーンが真に核心的なプロットを持ち込んだ最後の作であり」
「犯罪も推理も単純だと思うだろうが(・・・)再読によって評価が高まる作品なのだ」
543526:2013/09/10(火) 06:21:27.85 ID:s+N0agPP
誤変換ありました ^^;

「これはクイーンが真に核心的な――」の核心的な、はもちろん「革新的な」です。
544超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/10(火) 12:57:45.92 ID:Oj8NWjBf
アンチへ
書斎タンの論考をまとめたサイトつくってくだたい
545名無しのオプ:2013/09/10(火) 19:02:54.75 ID:6yJAeClI
アンチよ、命令を守れや。
546名無しのオプ:2013/09/10(火) 19:16:39.62 ID:awTD2wYX
547書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/10(火) 22:06:34.30 ID:q2eGmVCc
代作と確認されているのは5作のみだが、
「孤独の島」なんかも、マジでエル単独作品なんだろうか。
何か影のパートナーがいそうな感あり。
あまりに違い過ぎるし。
548名無しのオプ:2013/09/10(火) 23:51:19.86 ID:qjLa3OPP
334 名前:ミステリ板住人 投稿日:03/08/24 (日) 21:07
試しに書いてみました。

「恐怖のスーパーカミオカンデ」(準備稿)
スーパーカミオカンデの前に佇む小柴。
小柴「ふはっはっはぁ・・(不気味な笑い)、このスーパーカミオカンデでさえあれば、
   世界は私の手に落ちたも同然だ」
田中「小柴博士!…あなたはいったい…」
小柴が不気味な笑みを浮べながら、振り向く、
小柴「やはり君だったのか田中君、どうだね、私と一緒に世界征服の絵を
  描いてはみんかな?」
田中「博士…あなたは間違っている・・」
小柴「なに!」(怒りの表情に変わる)
「田中君、もう遅いのだよ」、どこからともなく車椅子の男が現れる。
田中「ホーキング博士…」(驚きのあまり絶句する)
                            つづく
666 :ミステリ板住人 :03/08/25 (月) 19:25
「恐怖のスーパーカミオカンデ」(準備稿その2)
スーパーカミオカンデの前に佇む小柴。
小柴「ふはっはっはぁ・・(不気味な笑い)、このスーパーカミオカンデでさえあれば、
   世界は私の手に落ちたも同然だ」
田中「博士…あなたは間違っている・・」
小柴「なに!」(怒りの表情に変わる)
「田中君、もう遅いのだよ」、どこからともなく車椅子の男が現れる。
田中「ホーキング博士…」(驚きのあまり絶句する)
「グワッ!」、田中を睨み付けるホーキング博士
「ダアッ―」、田中に向けて怪光線を発射するホーキング博士
ドカーン!、田中がガス大爆発を起こす。
「シュワッチ!」、ホーキング博士が大空に向かい飛び去った。
スーパーカミオカンデの前で小柴がこれを見ている。
小柴「ホーキング博士か、いいところに出て来やがる。」  EDへ
来週もお楽しみに
549名無しのオプ:2013/09/10(火) 23:54:57.35 ID:qjLa3OPP
14 :書斎魔神:2007/09/23(日) 21:34:24 ID:yFAquFhz
らき☆すたの泉こなたタンは小生の奥さんである。
さっきもエッチタイムを楽しんだ。
小生のイチモツをこなたタンは本当に嬉しそうにしゃぶってくれる。
お礼にマ○コに精○をプレゼントすると涙を流して喜んでくれる。
これからア○ルセックスで第2戦をするよ、羨ましいだろ。

578 :ミステリ板住人:2007/11/22(木) 23:23:29
「らき☆すた」コミックを再読。
妻のこなたタンの肢体を舐めるように鑑賞。
俺様の視線アタックに妻のため息が悩ましい。
「…このまま時が止まっちゃえばいいのに…」
こなたタンの吐息が俺様のうなじを刺激する。
ページごしに熱くほてったこなたタンが俺様の煩悩ドアを殴打しまくって
股間の三八式歩兵銃は暴発寸前である。
「ボクは発情してるのだよ…お願い、貴方のドリルをボクに突き挿して…」
ぎゃー!我慢ならん!お俺様は抜くぞ!抜いて抜いて抜きまくるぞ!
こなたタン!スク水着で一緒に逝こう!
愚民諸君、心しておけ!

118 :ミステリ板住人 :2006/01/11(水) 21:15:37
まじめにハナウタやります!
ん〜んんん〜 んんんんん〜んんん〜
んんんんんん〜んん〜
んんんんんん〜んん〜
んんんんんん〜んん〜
わわわわわわ〜わわわわわわわ わ〜わわわわわわわわ
とりゅるとりゅるとりゅるとりゅるとりゅ
とりゅるとりゅるとりゅるとりゅるとりゅ
わ わ〜わらわらわ〜わら〜わら〜〜
まじめに大岡越前、ハナウタしたであります、押忍!
550名無しのオプ:2013/09/10(火) 23:55:57.09 ID:qjLa3OPP
106 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/07(水) 23:12:28 ID:hfJEzKyg
僕は自演なんかしていまてん
それは自分が知っていまつ
早い段階での正式な謝罪を要求しまつ

108 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/07(水) 23:37:04 ID:hfJEzKyg
謝罪しなたい
侮辱は許たない

115 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/08(木) 07:26:06 ID:MdCs1MfE
いくらアンチが乗り込んで来ようと撃退する自信はありまつ
民度の高いスレでつから、住人と一致団結してきっと守ってみせまつよ

202 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/12(月) 10:31:58 ID:8b6b40Qw
消えたいな・・・

210 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/12(月) 12:42:11 ID:8b6b40Qw
飛んでゆけ 僕の小さなtrue love・・・かけがえのないreal love・・青春の日のlove love love・・・

212 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/12(月) 15:02:38 ID:8b6b40Qw
今日だけ 今日だけは泣きまつ

215 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/12(月) 15:49:44 ID:8b6b40Qw
今日だけはそっとしておいてくだたい・・・一人で居たいんでつ

252 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/13(火) 14:56:17 ID:i8rQD+YK
雨の音
僕の心のざわめきでつか?
ザーザーザー
いつかはきっと綺麗な七色の虹
胸焦がした僕の心に架かれ虹の橋
それまではまだ ザーザーザー
551名無しのオプ:2013/09/10(火) 23:57:38.03 ID:qjLa3OPP
731 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/07/21(水) 22:44:12 ID:hM6kQSSM
初学者にSS読破しろってのは無理有り過ぎでしょ。
「めくら頭吊」のような怪談めいた作もあるが、わりとバラエティに富んだ
ジョンの短編集は意外に初学者向きかもしれぬ。

736 :名無しのオプ:2010/07/22(木) 21:49:59 ID:39TNVaHn
めくら頭吊
めくら頭吊
めくら頭吊

742 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 18:07:00 ID:wkYFoR6c
Blind man's hood めくら頭巾
頭吊ってどうすんだよ

743 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 18:55:28 ID:TxWEhyua
頭吊って書くということは……
「ずきん」が読めなかったんだな
読めたら機械が嫌でも「頭巾」と変換してくれる

744 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 19:06:50 ID:+J6ne3pe
「ずつり」か「あたまつり」とでも読んでいたのかね? で、わざわざ
「頭」と「吊」を別々に変換して書き込んだわけか。
「吊」という字みたいな字、というぼんやりとした認識なんだろうな。
その程度の知能で推理小説を読んでも、内容が理解できるはずもない。
「論考」と称する感想文が、どうにも的はずれな理由がよく判ったよ。
552名無しのオプ:2013/09/10(火) 23:58:46.23 ID:qjLa3OPP
745 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 20:47:34 ID:TxWEhyua
「赤ずきん」ぐらいがお似合いなわけだ

746 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 21:12:59 ID:pra9Jm1I
書斎さんをバカにするな!!!!!!!!!!!!!!!!!

747 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 21:17:47 ID:y4fDUhNp
バカにされるようなことを偉そうに書くからじゃねえの?

748 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 21:35:19 ID:TxWEhyua
バカにされるなよw
フォローのしようがないわな
これでは雑巾も布巾も読めないね
手巾は何の読むでしょう?
「てきん」「しゅきん」ではありませんw

749 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 21:38:38 ID:pra9Jm1I
うううううううううううううううううううううううううううう
馬鹿野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

754 :名無しのオプ:2010/07/23(金) 22:51:55 ID:TDjKKjkb
あたまつり♪
あたまつり♪
かんじもよめない、あたまつり♪
553名無しのオプ:2013/09/11(水) 06:54:05.63 ID:pyOnKTor
コピペ連投してるコイツは自分が荒らしだという自覚はないのかね
554名無しのオプ:2013/09/11(水) 07:49:23.89 ID:wShYdqpR
『悪の起源』にしても『第八の日』にしても
出来は良くないながら殻を破ろうとしてて
前向きな失敗作だといえる

けど実際の最終作になった『心地よく秘密めいた場所』では
結局まえにもどっちゃた
それまでの試行錯誤はなんだったのか
555名無しのオプ:2013/09/11(水) 10:34:19.91 ID:Ci5AhyRR
>>554
それでもたとえば、カーの遺作「血に飢えた悪鬼」あたりにくらべれば・・・
クイーンの水準は維持してるし健闘の部類だろ。
「間違いの悲劇」のほうを完成して欲しかった、とは思うけどね。
556名無しのオプ:2013/09/11(水) 18:30:24.21 ID:CNOJxxjU
クイーンとカーは併記して論じられるべきだよね。
557超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/11(水) 18:49:05.20 ID:U2Q6HyOU
>>556
まったくもって同意しまつ。
558超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/11(水) 20:15:24.21 ID:KnBNH+LD
誰も驚かしてくれないので勝手に驚きまつね
オリジナユギャグの件でつ


A「でつまつくん、一度も海外に旅行したこと無い人が津波に流されて
大西洋一周してきたんだって!世界一周だよ、夢があるねえ!
ま、もう死んでるんだけどね(^_^;)」

僕「びっくりくりくりじぇじぇっじぇじぇ!」
559名無しのオプ:2013/09/11(水) 20:37:23.59 ID:CNOJxxjU
面白い。
でつまつくんはお笑いのセンスもあるね。
560超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/11(水) 20:44:56.34 ID:ClCKgJUq
>>559
ありがとうございまつ!!
よかった〜結構自信あったんでつ^^
561名無しのオプ:2013/09/11(水) 22:21:32.93 ID:BOoHsJVZ
このギャグセンス、第二の書斎を目指せる
いや超える事ができるはずだ
562名無しのオプ:2013/09/11(水) 22:25:24.08 ID:HSVScAd6
>>558
だいぶ不謹慎な気がするが
天才的なセンスだね
563超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/11(水) 22:40:08.70 ID:V300d8HZ
うぅぅぅぅ
みなさんありがとうございまつ(/_;)
こんなに誉めやれたことってない・・

後かやくゆタイプのギャグでつたので心配だったんでつ
人を笑わせゆことがこんなにも気持ちいいなんて新たな発見でつ・・
564名無しのオプ:2013/09/11(水) 22:49:37.00 ID:f4haIeE8
ギャグは面白いが、東日本大震災から思いついたギャグであることは明らかだね。
でつまつ君は、あまちゃんを見てるって言ってたしね。
被災者の気持ちを考えてないのはいただけないね。
565名無しのオプ:2013/09/11(水) 22:56:41.17 ID:NBaStepq
>>563
でもこれだけ評判が良いとハードル上がっちゃったね
次のギャグで真価が問われるよ
期待してるからがんばってね d(>_・ )
566名無しのオプ:2013/09/11(水) 23:01:59.71 ID:HSVScAd6
>>565
せやな
567超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/11(水) 23:05:25.50 ID:QXjlc0Qm
>>564
誤解でつ!
・・十分被災者の気持ちは考えたんでつ・・
けどもし発表しなかったやこの傑作ギャグも
こうして日の目を見ゆこともなかったんでつ
もし書斎タンが見てくれてクスリとでもしてくれたや死んでもいいと・・
それだけなんでつ・・

>>565
ありがとうございまつ
一発屋と言われないように精進しまつ!
568書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/11(水) 23:45:11.74 ID:V0hyT9TP
でつまつ君よ、
いよいよ、「あまちゃん」も終盤に入り、目を離せない状態になって来たね。

理詰めな初期エル作品と「あまちゃん」は対極にあるような存在だが、
なぜか見ずにはいられない。
569名無しのオプ:2013/09/11(水) 23:46:40.46 ID:CncRkg44
>>554-555さんの話にいていけない哀れな書斎でつまつw
570超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/12(木) 00:06:34.98 ID:RglPDzlj
>>568
うわあ!書斎タン、レスありがとうございまつ!
書斎タンもあまさんお好きなんでつね
わかゆ人だけわかればいいというふうな会話がいいでつよね^^
小池徹平くんとか本当はイケメンなのにモテないとか
松田龍平さんのイメージと違った役柄とか最高でつ^^
571名無しのオプ:2013/09/12(木) 00:49:03.18 ID:kHFbHI3w
わざわざでつまつ投入までしてこのスレ埋めようとは…

書斎、いったいどのレスから逃げたいんだ?
572名無しのオプ:2013/09/12(木) 02:21:04.72 ID:GJ4OnbGN
wikipediaのエラリー・クイーン(探偵)の項、酷いな
ニッキーのネタバレしてる
このwikipedia書いたやつ、何考えてんだ
573名無しのオプ:2013/09/12(木) 12:12:55.88 ID:/7DbROsI
>>555
「間違いの悲劇」のプロットは、60年代以降のクイーンじゃベストだと思う。
>>503は、「十日間の不思議」「九尾の猫」「第八の日」でオムニバスを編んだら、と言ってたが、
コンセプトはわかるものの、三つめの出来が落ち過ぎる。
ストーリー面で前の二つに迫れるのは、「間違い」しかないような…

リーが、「ガラスの村」の頃は無理としても、「孤独の島」の再起時のテンションで、肉付けできていればなあ。
574名無しのオプ:2013/09/12(木) 14:54:40.16 ID:eDKoGZsr
>>573
>>60年代以降のクイーンじゃベスト
いや「キャロル事件」があるから・・・と思ったけど、
「キャロル事件」の初出って、調べたら1958年だった。
「最後の一撃」の年か。
575名無しのオプ:2013/09/12(木) 19:59:11.74 ID:Z6HCFGsI
朝起きたら腹筋がすごく痛かった
でつまつくんのギャグが原因だよ

謝罪を要求する!
576超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/12(木) 20:55:31.82 ID:9XU/FZUJ
>>575
そんなに面白かったかしや・・うれしい・・(〃'_'〃)
577名無しのオプ:2013/09/12(木) 21:04:44.28 ID:Z6HCFGsI
謝罪を要求する!
578超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/12(木) 21:07:51.25 ID:9XU/FZUJ
え・・・ゴメ・・ンナタイ・・(/_;)
579名無しのオプ:2013/09/12(木) 21:11:52.15 ID:clDpqgIB
面白いのは、そのギャグは盗作だからであります!!
580超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/12(木) 21:12:56.89 ID:9XU/FZUJ
盗作って・・

証拠のリンクを張って貰いまそうか!!!!!!!
581書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/12(木) 21:25:17.57 ID:02U3wggb
>>572
正直スマン(w

>>570
でつまつ君よ、
松田優作ジュニア=龍平君=名探偵エラリー、
アキちゃん=能年ちゃん=ニッキー、
これ見てみたいと思わない?
正に能年ちゃん自身もやりたがっていると報道されている
違う形の「探偵物語」だし。
582超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/12(木) 21:32:27.33 ID:0XUQt4NX
>>581
うわあ、見たいみたい!!!
凄くイメージと合ってゆ!!
龍平くんは怖いイメージがあったのでつが
すっかり大好きになりまつた
能年さんには僕、恋をしていまつ(。・_・。)
583超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/13(金) 01:33:28.88 ID:jU1Ydr7q
僕みたいな凡人が巨匠・書斎タンと
無料で交流できゆ・・
ネットって素晴やしいでつ
584名無しのオプ:2013/09/13(金) 02:01:19.31 ID:2DbNRcag
後期のクイーンって面白い?
国名シリーズやハリウッド、ライツヴィル、レーン四部作はちょくちょく読んでるんだけど
585名無しのオプ:2013/09/13(金) 03:22:16.34 ID:siUo4OXD
書斎とでつまつくんの交流は心からうれしく感じます。
586名無しのオプ:2013/09/13(金) 05:49:13.95 ID:fcaQO0SB
「作品の話し」は一切ない(=出来ない)交流www
でつまつが読んだクイーン作品について感想を述べ、書斎が違った観点からそれについて述べる、
という事は何故か出来ない、読んでないし感想も同じになるから。
出来るのは書斎の感想にただただスゴいスゴいと返すか、子供だからわからないとするだけ
587名無しのオプ:2013/09/13(金) 08:31:28.48 ID:tz0Xzro2
>>586
そんなこというなよ
他のスレでは相手してくれる人いないんだからここだけは穏やかな心で見守ってやろうぜ

>>584
カー先輩よりは後期もヘタレてないし
面白いよ
588超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/13(金) 11:51:32.61 ID:/Kx1FU+j
>>585
これも全部オニイタンのおかげでつ
感謝しておりまつ(/_;)
589名無しのオプ:2013/09/13(金) 13:43:11.68 ID:PNUlGfva
でつまつ先生の次回作楽しみにしてます
また笑わせてください
590超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/13(金) 15:42:11.04 ID:p9h5+/xA
>>589
忘れたころにまた披露すゆと思いまつので
待っていてくだたい^^
591名無しのオプ:2013/09/13(金) 19:52:19.86 ID:siUo4OXD
書斎とでつまつくんのやり取りはまさしく歴史の一瞬間だ。
将来必ず評価される二人だからね。
592名無しのオプ:2013/09/13(金) 20:23:20.81 ID:XbzeywE2
でつまつは、内心では書斎を軽蔑してるんだろう?
でなきゃ、「書斎タン」などと失礼な呼び方をしたり、変な幼児語で話しかけるはずがない。
もし、本物の書斎に会ったとしても「でつまつ語」で話しかけるつもりかい?
593超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/13(金) 20:40:39.65 ID:p9h5+/xA
>>591
オニイタンという架け橋あっての出会いでつ^^
乱歩スレの地獄かや救ってくれまつた御恩、忘れまてん

>>592
当然でそ
でつまつ語は尊敬語でもあゆかやね
594名無しのオプ:2013/09/13(金) 21:37:58.32 ID:siUo4OXD
このでつまつくんの切り返し、天才だよね。
595名無しのオプ:2013/09/13(金) 21:47:24.83 ID:PlijkylB
でつまつ君の反論はエルのように理詰めで完璧だね
その天才っぷりに磨きをかけてください
596名無しのオプ:2013/09/13(金) 21:58:36.51 ID:PNUlGfva
>>595
でつまつ先生はいつでも完璧だぜ
597超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/13(金) 22:13:21.70 ID:p9h5+/xA
ああ・・
感無量でつ・・
ここまで認めやれゆまでにどれだけの
妨害・反発がありまつたことか・・

壮絶ないじめ・・長期の無視・・ジエンねつ造工作
しねしね攻撃・・鬼リーダーコピペ攻撃
ユニ・・ラッコを使ってのオニイタンとの分断工作・・

いずれも僕は屈しなかった!戦った!!
勝った!!!
かんどうでつ・・・・・(/_;)
598名無しのオプ:2013/09/13(金) 22:38:20.82 ID:PlijkylB
でつまつファンの一人として、自分は応援してます
599名無しのオプ:2013/09/13(金) 23:05:11.09 ID:2DbNRcag
>>587なるほど読んでみますわ
カー先輩の後期も作品によっては面白いのあったりすると思うけどなあ…
600書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/14(土) 00:16:34.54 ID:P/aXOdgu
>カー先輩よりは後期もヘタレてないし面白いよ
典型的な駄レス(w
ジョン後期作品と比較して、あれでヘタれていないとか、どこをどう見て
モノを言うているのだろうか(w
上記のレスで納得してしまう>>599も問題ではあるが、
>カー先輩の後期も作品によっては面白いのあったりすると思うけどなあ…
この点は同意だな。語りが上手いので凡作・駄作・失敗作も
それなりに読ませるという面もある。
ジョンスレで話題にあがっている作品群なんかが好例。
601名無しのオプ:2013/09/14(土) 01:48:00.53 ID:aPDfbaq7
>>600
お、書斎にしてはええこというやん
後期カー作品disる奴なんてミステリー好きとして憤慨するよな





ブゥードゥー?亡霊?死の館?ニューオリンズなんて俺は知らない、なーんにもしらない
602名無しのオプ:2013/09/14(土) 03:49:49.76 ID:OjMWYNoR
書斎とでつまつくんが認められつつあるね。
603名無しのオプ:2013/09/14(土) 11:33:21.16 ID:K5cOUGPl
>>601
カースレで書斎のほざいていること知っている癖にw
604超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/14(土) 20:05:59.00 ID:Lei8b/q+
ああ・・能年さんに恋をしてしまったようでつ・・
手を握ったり・・・・おはようやおやつみの
チ・・チッスなど・・・してみたいでつ(//・_・//)カァ〜ッ…
605名無しのオプ:2013/09/14(土) 20:30:42.13 ID:XotDmdRF
これらが書斎魔神にとっての「レベルの高い住人のレス」なんだろうなぁ…
普通は荒らしとしか言わんが
606名無しのオプ:2013/09/14(土) 20:45:03.12 ID:tPzXgJVa
荒らしレスの削除依頼が出てるのでスルーで>All
607書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/14(土) 21:51:31.66 ID:UYCMjz3M
「If」の話になってまうが、
もし、作家エルがレーン4部作と国名シリーズのみで筆をおき、
後は編集者、アンソロジストとしての活動に専念していたとするならば、
伝説的・神格化された本格ミステリ作家となっていたかもしれぬ。
代作群や晩年の作は、とほほ・・状態なものばかりだし、
ライツやハリウッドものに手を伸ばすのは、今ではオタのみとなった。
特にエルに拘泥しないミステリ好きに推せる作は全体の4分の1程度かと思う。
608名無しのオプ:2013/09/14(土) 22:25:35.66 ID:EjawDl1K
御意
609名無しのオプ:2013/09/14(土) 22:29:38.92 ID:OjMWYNoR
このスレの住人は後世の歴史に残る二大コテのレスを読めるのだから幸せだな。
610名無しのオプ:2013/09/15(日) 01:04:29.17 ID:eQIlP2H9
「災厄の町」読了
物語としては面白かったけどミステリーとしては微妙だったな…
いつもより真相を見抜くのが簡単だった
611名無しのオプ:2013/09/15(日) 03:29:49.71 ID:meSBGo+X
ミステリー作家は大抵キャリアの途中から息切れし始める
そう考えるとクリスティは本当に化物だな
612名無しのオプ:2013/09/15(日) 11:19:15.34 ID:+A6461aI
>>573 >>574
「盤面の敵」は評価してないの?
さきに話題になってた、「第八の日」はもとより「悪の起源」よりも、上出来だと思うけど。
ダネイのアプローチに、しっかりスタージョンが応えて、ちゃんと60年代の本格ミステリに仕上げてる。
「間違いの悲劇」だって、リーの死後、もう一回スタージョンに声かければ良かったのに、と思うくらい。
クイーンの最後の傑作、となると俺はコレなんだが。
613超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/15(日) 19:03:16.19 ID:3TDUnYXM
今回も興味深い論考でつたね
皆が気付かないとこよを教えてくれまつ
614名無しのオプ:2013/09/15(日) 22:26:27.55 ID:TEHCADe1
でつまつ君も論考をここにたくさん書いてくれよ
でつまつ君は書斎先生のおかげで、天才的な洞察力とユーモアのセンスを身につけたんだからね
615書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/15(日) 22:55:48.60 ID:fW4seqo8
やっと>>610で世評に流されないまともな評が出て来たという感あり。
災厄は過大評価気味の代表作。

御三家中では、ミステリ部分がNG(犯人丸わかり、トリックがアホ等)
でも、ジョンはにぎやかしの大衆小説として楽しめる場合多し、
アガサも田園小説とか割り切ってしまえば、それなりに読めるものもあるが、
エルは「ミステリ以外は書けないミステリ作家」なので、
この面で駄目だと、まあ、悲惨なものになる。
616名無しのオプ:2013/09/15(日) 23:23:20.16 ID:9YkEn3TH
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617574:2013/09/16(月) 08:39:00.33 ID:sBhQHMs4
>>612
力作だと思うよ。
ただ、ダイイング・メッセージものもそうだけど・・・
ひとつのテーマにこだわってバリエーションばかり考えてると、
自家中毒なんだよな。
結局、マニュピュレーター捜しはロジカルなフーダニットとは相性が悪い。
とくに、「盤面」とか「悪の起源」みたいにひねったやつは。
「靴に棲む老婆」である意味ベストな解答をだしてるんだから、もういいじゃんw

ダネイが主導だと、やっぱりプロットの人工性がハンパない。
でも「ガラスの村」とか「クイーン警視自身の事件」あたりは、
おれはかなりリーのカラーが出てると思うし、後期作で高評価してるのもそっち系。
で、プロット、キャラクター、両面でベストと考えるのが「キャロル事件」なわけ。
618名無しのオプ:2013/09/16(月) 10:43:38.19 ID:RzygAxYA
>>617
論考なんてしてんじゃねえよ書斎先生がお怒りになるぞ
619名無しのオプ:2013/09/16(月) 11:19:07.96 ID:BYD5Sl/8
書斎さんが書いてるのは論考。
ほかの人は論考と言えるほどのものではない。
書斎さん以外のは<かんそうぶん>だ。
620名無しのオプ:2013/09/16(月) 11:32:21.78 ID:YojIujPg
同意。
621名無しのオプ:2013/09/16(月) 11:48:52.07 ID:96h78v+V
誰一人論考を描いているつもりはないのは確かだが

お前のレスのような嘘、デタラメ、パクリ、思い込みだけでできている駄文のことを
論考なんて呼ぶのはやめておけよキチガイ書斎w
622名無しのオプ:2013/09/16(月) 11:52:36.62 ID:o0v27oUf
書斎先生の論考は他の追随を許さないね
623名無しのオプ:2013/09/16(月) 12:15:43.04 ID:U2Epw7hY
ただの感想や雑談にも劣る書斎の論考の情けなさは、確かに他の追随を許さないね
624名無しのオプ:2013/09/16(月) 13:41:21.27 ID:jyi3H3Kl
>>622
まったくもってその通りだね
625名無しのオプ:2013/09/16(月) 16:48:52.26 ID:RzygAxYA
>>621
だから書斎大先生に難癖つけるなや
もはやこのスレは書斎様の個人所有物になっとるんじゃボケ
おめーらはとにかく書斎御大のいう事にハイハイ言わないかんのや分かるか?
626名無しのオプ:2013/09/16(月) 18:12:02.72 ID:96h78v+V
>>625
>もはやこのスレは書斎様の個人所有物になっとるんじゃボケ

つまり削除対象だというわけだw
自分でブログ開設する金も能力もないから
2ちゃんでスレ主気取っているとはもはや人間として終わってるなw
627横から一言:2013/09/17(火) 07:19:20.36 ID:XR+dearC
>>612
「盤面の敵」に限らず、クイーンの後期作は、
何を書くか、というテーマ面では評価できるものが多い。
ただ、どう書くか、という部分で…
ミステリとして、プロットの練り込みが不十分に思える。
「盤面」についていえば、基本的にフェアなんだけど、
作中探偵が推理できるルートと、読者が推理できるルートを分離するのは、
安易な逃げだと思う。
昔のようにリーとの往復書簡でプロットを煮詰めていたら、リーが駄目出ししたんじゃないかな?
長文失礼。
628横から一言:2013/09/17(火) 07:31:06.06 ID:XR+dearC
あ、補足。
絶対評価で「傑作」とかはとてもいえないけど、
「60年代以降のクイーン」という条件でなら、
「盤面の敵」はたしかにベスト級だろうね。
スタージョンは大健闘。これ一作でのチーム降板は、たしかに勿体ないな。
629超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/17(火) 19:42:09.92 ID:WnKbIRYs
僕・・
飲食業界に革命を与えゆ凄いアイデアを思いついさったんでつけど・・

聞きたい?
630名無しのオプ:2013/09/17(火) 19:54:34.89 ID:au+F5xgW
死んでくれないものかな
631超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/17(火) 20:32:34.91 ID:gayw92Rm
一定の技術があれば簡単にお金が入ってくゆ
発想なのでつが・・
聞きたくないなやこちやもお話すゆ義理はありまてん
残念でつ
632名無しのオプ:2013/09/17(火) 20:40:07.09 ID:kBqJQVR3
>>631
聞きたいよ
633超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/17(火) 20:55:39.16 ID:s8RTaB3k
ではリクエツトにお答えして・・

ラーメン・うどん・ちゃんぽん
みなさん苦労してまつよね
どうしたや他店よりコクのあゆスープがつくれゆか
どうしたやコシのあゆ麺をつくれゆか・・
心血を注いでまつね

僕に言わせたやもうその時点で間違ってまつ
ミツディレクションに陥ってゆんでつ
心の底で経費を気にしてゆんでつ
おいしいものを作ればお客さんが入って結局はペイできまつのにね
634超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/17(火) 21:01:30.26 ID:s8RTaB3k
そう、ポイントは「茹で汁」なんでつ

麺というものはどんな麺でも水を吸い取りまつ
でつのにどこのお店も茹で汁はただのお湯
何で自慢のスープや気合の入っただしで茹でまてんの?
それだけでスープを吸ったおいしい麺が出来上がりまつのに・・
これでお客さんはくゆでそ、常識的に考えても。
何でみんなこんなことがわかやないのかなぁ
635名無しのオプ:2013/09/17(火) 21:07:13.48 ID:kBqJQVR3
でつまつクン、貴重なアイデアをありがとう!
636名無しのオプ:2013/09/17(火) 21:28:42.32 ID:BxgCCD0N
半時間とたたないのにID変わってらw
どこでどんな自演してきたのかなあ馬鹿でつ書斎w
637超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/17(火) 21:48:13.79 ID:LyDA5kKf
>>635
いえいえ、凄いアイデアはみんなに提供したいでつかや^^
638超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/17(火) 22:10:39.64 ID:LyDA5kKf
もっと絶賛されゆかと思ってまつた・・(/_;)
639名無しのオプ:2013/09/17(火) 22:29:10.16 ID:kBqJQVR3
>>638
天才は理解されるまで時間がかかるんだよ
640書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/17(火) 22:59:24.46 ID:kvVYUuGl
総体評価すれば、作家エルが稀代の本格ミステリ作家である点を否定する者は
皆無かと思うが、現代でも講義等の基本テクストに用いられることが多い点を
鑑みた場合、探偵(側)=犯人という反則説もあるパターンを代表作で使い
過ぎている感もある。
勿論、各作品で論理的に説得力がある書き方はされているわけだが。
(なぜ聴かなかったか、なぜそこにいたか、それを知るものは誰か等)
641名無しのオプ:2013/09/18(水) 09:48:16.93 ID:YJQUJ0bN
角川の新訳本
何で解説で毎回旧約をくそみそに貶してるの?
あれ興ざめするんだが
642名無しのオプ:2013/09/18(水) 13:00:18.56 ID:3iHVJlW7
>>617
>ひとつのテーマにこだわってバリエーションばかり考えてると、
>自家中毒なんだよな。

ただ、クイーンにとっての「あ○つ○」は・・・
たとえばカーにとっての「密室」やクリスティの「肩越しの視線」なんかと違って、
単にミステリの趣向であるばかりでなく、
ダネイなりリーなりにとって、もっと根深い何か、であると思えます。
(骨がらみ、という意味では、江戸川乱歩の「一人二役」なんかに近いかも)

たぶんそれは、「エラリー・クイーン」という創作システムがもたらしたものかな、と。
考える人、書く人。その分担は絶対的なものではなく、つねにゆらぎがあったと思います。
その関係性が、作家活動を通じて地下水脈のように「テーマ」として流れている、
と考えれば、あ○つ○つもりが、あ○つ○れ、という「悪の起源」なんかは、じつに象徴的ではありませんか。
643名無しのオプ:2013/09/18(水) 13:32:08.06 ID:ampLG75R
それ、伏せてる意味あるんか?
644名無しのオプ:2013/09/18(水) 15:59:19.57 ID:YTaFAoso
>>642
作家論的にはすごく面白い。
ただ、その「テーマ」は安易などんでん返しと紙一重。
拘泥することで、とくに後期の作品の完成度を落としたマイナス面は否定できない。
645名無しのオプ:2013/09/18(水) 21:08:03.91 ID:+kWZ+d0l
カーにせよ、新訳は総じてダメだね。
646書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/18(水) 23:52:50.46 ID:JTdY2I54
探偵(側)=犯人もそうだが、ミステリではベタなねたと言える変装ねたも
多い。こちらは無理を感じさせるものが多いので、もっと批判されてよい
かと思う。
647名無しのオプ:2013/09/19(木) 08:49:45.18 ID:ys1dKO0y
>>642さんの、作家の内在的なテーマという見方は、目から鱗だった。スレに愛想を尽かさなくてよかった。
でも俺個人はもっと、本格ミステリに則して考えたい立場。

例の趣向は本来、証拠が残らない。物証にもとづくロジックで名探偵が断罪できるのは、実行犯まで。
それが普通。クリスティの作品Cとか高木彬光の作品Jとか、内外の巨匠の作例を見ても、作者はそう認識している。
でもこの、確定できないことを、どんな手掛りと推理でなら確定できるのか?
ダネイがとらわれたのは、ここじゃないか。
もともと無理なことをやるわけだから、作品も手掛りもねじくれる。
うまくいかないから何度もチャレンジする。
つきあわされるリーその他こそ、いい迷惑w

まあ、そのへんが真相だったんでは。
648超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/19(木) 16:01:01.64 ID:FN48RbXn
知的ないい流れ・・・・・
649名無しのオプ:2013/09/19(木) 18:22:39.92 ID:tBCr+rMz
でつまつ先生より知的ではありませんがね
650名無しのオプ:2013/09/19(木) 18:24:02.47 ID:guea9B3Y
ところがしたらばアンチはフロストシリーズの訳者の名前が女性らしいというだけで決めつけ、ゲスな勘ぐりをしている。
人間のクズだわね。
651名無しのオプ:2013/09/19(木) 18:59:08.17 ID:5vmdl+H6
したらばに詳しいんですね
なぜしたらば使わないんですかね

どうみてもあんたにとっては2ちゃんよりいいんじゃないのかな
652書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/19(木) 23:11:48.41 ID:PwyrXZh3
>もともと無理なことをやるわけだから、作品も手掛りもねじくれる。
>うまくいかないから何度もチャレンジする。
エル作品の駄目な部分も認識しているわけや。
盲目的なマンセーでない点に安心、安心。

基本講義のテクストにはYやオランダが指定されることが多かったが、
今ではどうなんやろうか?
653名無しのオプ:2013/09/19(木) 23:14:56.73 ID:AVXudxJy
と何が話されているか理解出来ない未読魔神が懸命に格上のフリをしています
654名無しのオプ:2013/09/19(木) 23:33:32.61 ID:EJAOJqlN
書斎はまず「九尾の猫」くらい読まにゃw
655名無しのオプ:2013/09/20(金) 00:18:29.01 ID:5tcUlxzC
書斎先生に噛み付くのやめろよ
もうこのスレはお終いなんだから
656名無しのオプ:2013/09/20(金) 00:19:31.90 ID:QN/dPMQs
書斎テンテーw
657名無しのオプ:2013/09/20(金) 14:10:44.11 ID:ashBYXZt
後期作をめぐって、いろんな意見が聞けて有益だった
ひとつ質問なんだけどさ
エラリー・クイーンのあ○や○りのルーツって
ルブランの「虎の牙」なんだろうか?
658名無しのオプ:2013/09/20(金) 18:18:41.25 ID:0ZhQHA4g
>>657
Manipulation の範囲をどう考えるか、で解釈は変わって来るでしょう。
「ギリシア館」や「ニッポン樫鳥」のルーツが「虎の牙」とは、とても言えませんよね。
しかし、作者が明確にテーマとしての自覚を持って作品化した、中期のアレの場合は、
確実に影響化にあるといえます。
ポプラ社版の「虎の牙」、現行の巻末解説はお読みになられましたか?
659658:2013/09/20(金) 18:21:37.73 ID:0ZhQHA4g
×「ギリシア館」
○「ギリシア棺」
660名無しのオプ:2013/09/20(金) 19:28:57.90 ID:heDuPp+j
立てました

ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part15
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1379671566/
661名無しのオプ:2013/09/20(金) 21:12:16.97 ID:fqvL4tC+
>>651
したらばが煽ってミス板を荒らしているからね。
コピペだってアンチがシンパがやったように見せかけるためにやっている可能性だってある。
シンパでもしたらばチェックは欠かせないんだよ。
662名無しのオプ:2013/09/20(金) 22:37:18.80 ID:EixmvcTn
たかが2ちゃんねるでアンチとかシンパとか恥ずかしくないの?
663名無しのオプ:2013/09/21(土) 07:49:05.42 ID:8CbSEeZT
粘着質で10年以上も一人のコテハンを叩き続けていることこそ異常。
664名無しのオプ:2013/09/21(土) 09:01:42.58 ID:WHWb9R+b
十年以上も異常な書き込みを続けて態度を改めない奴が異常なんだよ

まともなコテハンならば叩かれない
665名無しのオプ:2013/09/21(土) 09:22:14.27 ID:TVeBriPc
書斎が頭の悪い論考を十年以上続けて笑い者になってるだけじゃん
666名無しのオプ:2013/09/21(土) 11:17:21.94 ID:F7lsM8Ba
>>642はひかっているね。
書斎某は一生かかっても考えられないだろう。
667超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/21(土) 15:02:26.83 ID:gWKUKGjn
ギャグを考えまつた
これ、どうでそうか!

「ゆきこさん、冬にそんな冷たいの飲んで寒くはないのかい?」

「しんじさん・・あなたと一緒だからいつもあたたかいわ、ウフフ」

「君って季節感ないんだね シラ〜」
668657:2013/09/21(土) 15:56:33.62 ID:sSEsEsKX
>>658
サンクス
いまのポプラ社版って、解説がついてるんだ?
捜して読んでみる

クイーンのあ○つ○、という言い方はアバウトすぎたね
実○犯に対するものと、探○に対するものは分けておかないと
でも、作品によっては組み合わせてるからややこしい

俺は「ニッポン樫鳥」は考えてなかった
いわれてみれば…なんだけどね
ただ被○者に対するものって、要は遠○殺人のトリックだから
それまであ○つ○に加えるのは、混乱のもとかも
669超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/21(土) 17:10:03.42 ID:gWKUKGjn
うぅ
反応がない
面白くなかったんでつ(/_;)
670名無しのオプ:2013/09/21(土) 17:34:42.02 ID:ji5pkI96
>>668
いや、パペット・マスターがパペットに代行させる、という本質は一緒。
「実○犯」に対するあ○つ○の、特異な作例と見るべき。
671名無しのオプ:2013/09/21(土) 17:47:28.78 ID:gPRbj1sC
>>669
まあまあ面白いという感じだ
前回があまりにも面白すぎたために期待してしまったようだ
ほかの人もきっとそんな感じでないかな?
応援してるから続けてくれ、でつまつ君!
672名無しのオプ:2013/09/21(土) 18:18:45.78 ID:N9hvcc2+
でつまつくんのことはいつも誰かが応援しているよ。
必ずね。
673超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/21(土) 19:09:31.16 ID:em4dnI1w
>>671
うぅぅぅぅぅぅぅぅ
ギャグは難しいでつ・・
前回はただのビギナーズラックだったかもしれないでつ(/_;)


>>672
ありがとうございまつ( / _ ; )
674書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/22(日) 13:43:05.45 ID:hcxs5HEM
シオドアにエルの落武者ならぬ影武者を続けて欲しかったとのレスがあるが、
彼氏のSF&ファンタジー作家としての力量を知らな過ぎという感あり。
近年再評価気味だわな。
675名無しのオプ:2013/09/22(日) 17:00:13.56 ID:0DpqwdmD
>>670
そうか、「ニッポン樫鳥」は「実○犯」へのコントロールなんだ。
たしかに・・・
とすると、これがクイーンの、そのパターンの第一号になるのかな?

「○の悲劇」は、まだ萌芽(実○犯○の行動のなかに、そう見なせる要素がある)だろうし。
676名無しのオプ:2013/09/23(月) 07:11:51.37 ID:R3a0IaP+
>>675
670さんじゃありませんけど、少しコメントさせてください。
「そのパターンの第一号」とするには、「樫鳥」は「特異な作例」すぎて抵抗を感じます。
ミステリのテクニカル・タームとしてManipulation を考案した、ネヴィンズJr.も、
「樫鳥」をその範疇とは見なしていませんでした。
まあ、ひとつのテーマのはじめの一歩で基本形を逸脱するのがクイーンだろ
(「ガラスの丸天井付き時計」や「お茶の会」を見ろよ)というツッコミはありましょうが(苦笑)。

「○の悲劇」にしても、複雑なプロット(アレへの従属→独立の流れ)の一部に、「あ○つ○」の要素を見ることが出来る、
というにとどまるのではないでしょうか?

今日、日本のミステリ・ファンが認識しているような「あ○つ○」を、クイーンが意図的に用いたのはやはり、
1943年の例の長編だと私は考えます。
677名無しのオプ:2013/09/23(月) 13:31:24.83 ID:/xfCSeFA
通りすがりですが、ちょっと気を引かれたので。

>>676 >今日、日本のミステリ・ファンが認識しているような「あ○つ○」を、

これをエラリー・クイーンより早く具体化した作家に、イギリスの女流マージェリー・アリンガムがいます。
30年代の代表作のひとつです。
クイーンと関連付けた文章は見たことがありませんが、別の作品での“苦悩する名探偵”像といい……
意外に彼女の影響が……あったりしたのかな?
以上、ご参考まで。

荒らされているなか、真摯にミステリ論議されている名無しさんたちに敬意を表します。
頑張って。
678名無しのオプ:2013/09/23(月) 14:41:34.90 ID:H1i+0BtM
>>677
無論荒らしているのは、書斎アンチという見解で一致しますね?
679名無しのオプ:2013/09/23(月) 15:17:31.61 ID:vuDMnflv
エラリークイーンの騎士たち
という本が出たが書評を頼む。
680名無しのオプ:2013/09/23(月) 16:26:18.65 ID:H1i+0BtM
自分で読めや、甘ったれるな!!!
681名無しのオプ:2013/09/23(月) 16:28:54.08 ID:k+ebGxMi
九尾の猫未読でデタラメ騙るバカ書斎がいるからなあw
682名無しのオプ:2013/09/23(月) 17:03:10.46 ID:jQqRMFbk
>>677
面白いね。
“苦悩する名探偵”の部分は、似て非なるものだと思うけど。
それでも、アリンガムの『ミステリー・マイル』なんか読むと、
最初の頃のアルバート・キャンピオンって、デビュー当初の
エラリイのキャラとよく似てるのは確かだ。
シンクロニシティってやつか。
683名無しのオプ:2013/09/23(月) 17:36:26.92 ID:lXBIjQ7Q
>>678
もちろんですよ。
したらばを使って2ちゃんの外からも煽って荒らしている。
684超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/23(月) 19:40:21.52 ID:B3n77Lio
したらばのアンチ達ってまだ生存してたんでつね
天然記念物・・捕獲したい(^_^;)
685名無しのオプ:2013/09/23(月) 21:02:21.51 ID:lXBIjQ7Q
したらばのアンチはまとめて踏み潰したいものですね。
686名無しのオプ:2013/09/23(月) 21:49:02.32 ID:H1i+0BtM
そうですね。きっとやってみせますとも!!!!
687名無しのオプ:2013/09/23(月) 22:49:57.07 ID:APh7DRbU
でつまつ君の怒りがMAXになると巨大化するから可能ですな
688名無しのオプ:2013/09/23(月) 22:58:37.03 ID:Q48KI0tO
でつまつファンは大勢いますからね
689超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/23(月) 23:22:20.22 ID:MvhlGvK/
昔は随分と嫌われてまつたのに・・
諦めないでヨカッタ(/_;)
690超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/23(月) 23:36:19.37 ID:MvhlGvK/
ギャグを考えまつた!
オリジナユギャグでつ

九州常識人「きみきみ、こんな海岸で何をなさってるんですかな?」

東北被災野蛮人「へへへ、何ってその・・この溺死体の髪を剥いでカツラをってね
脂肪は石鹸になるし骨は削って食器よ、勿体なくて捨てるとこなんざねーべよ ヒヒ」

九州常識人「つ、つるセコ〜〜!!!Σ(゚Д゚)」
691名無しのオプ:2013/09/23(月) 23:36:44.65 ID:APh7DRbU
そうです
諦めなければアンチが脱帽するぐらい面白いギャグも完成するわけです
692名無しのオプ:2013/09/23(月) 23:43:47.44 ID:Q48KI0tO
>>690
なんとも素晴らしいギャグだね
残酷な感じのブラックジョークが得意ですのね
693超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/23(月) 23:46:46.98 ID:MvhlGvK/
>>692
ありがとうございまつ!!!!^^
中学生が言うと斬新と言いまつか、シュールで面白いと思いまつて!
694超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/24(火) 01:10:14.23 ID:7+1sC85N
もっと誉めてくだたい(/_;)
695名無しのオプ:2013/09/24(火) 01:19:24.64 ID:z5jhvhcT
いくらでつまつ君のギャグが面白くても、こんな時間だぜ?
みんな寝てるから見てないよ
696超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/24(火) 01:25:41.41 ID:7+1sC85N
>>695
くぅ 僕も寝ゆ・・(/_;)
697名無しのオプ:2013/09/24(火) 01:39:24.94 ID:cGgXRy9a
ふと思ったんだが、探偵に対するメ欄と警察に対してはやっぱり違うものなんだろうか?
なんか想定する相手の程度の差くらいな気がしないでもない
まあそれだと何でもかんでもそうなっちゃうけど
698名無しのオプ:2013/09/24(火) 05:42:41.52 ID:0dOquv5e
>>697
犯人がメ欄の手掛りを残すことを考えた場合

 @結論まで一直線の、明白な手がかり
 A推理しないと、結論にたどり着けない手掛り

があるとして、不特定の集団である警察が、確実にAを拾ってくれる保証はない。
特定の、思考パターンを犯人が熟知した「名探偵」になら、これは有効。
ということじゃないかな。

俺個人は、クイーンが後期作で陥った、名探偵の存在を前提とした計画犯罪は買わないけど。
ちなみに一連の作品の中では、そのマンネリを回避した「九尾の猫」を評価する。
699名無しのオプ:2013/09/24(火) 18:00:12.60 ID:34zdT72W
>>677
クイーン・ファンが注目すべき先行例だね
同様の意味で、アガサ・クリスティの「ABC殺人事件」もあげておきたい
あのトリックだけ抜き出すとわからないけど、プロットはじつに後期クイーン的
再読して、評価が高まった
700名無しのオプ:2013/09/24(火) 18:03:47.74 ID:34zdT72W
すまん、うっかりアゲちまったぜ
701名無しのオプ:2013/09/24(火) 18:42:38.78 ID:RP7qI5Lx
でつまつくんのギャグの冴えは最早一流芸人か構成作家レベル。
中学生でこれだから末恐ろしい。
702名無しのオプ:2013/09/24(火) 19:31:36.65 ID:u8VuwL4X
>>701
その通りです
703名無しのオプ:2013/09/24(火) 19:48:01.50 ID:z5jhvhcT
>>701
1作目は最高、2作目はイマイチだったけど
3作目で名挙挽回という感じですかね
704超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/24(火) 20:34:35.95 ID:hjHbiXh9
う、うれしい・・!(/_;)
僕にこんな恐ゆべき才能がありまつたなんて・・
705書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/24(火) 20:38:44.03 ID:Prj+FsN3
そのパターンは様々だが、表面的な犯人以外の裏にも実は・・・という展開を
書かせると上手い作家ではあった。
凝り過ぎた構成は受けない時代ゆえか、
海外ミステリの老舗早川のエルとジョン切りは酷過ぎる。
いずれ、この作家たちは創元のみ頼りの時代が到来しよう。
エルの場合、昔から見切りが早い角川には期待薄。
706名無しのオプ:2013/09/25(水) 00:23:17.20 ID:/06dR2TA
701 :名無しのオプ:2013/09/24(火) 18:42:38.78 ID:RP7qI5Lxでつまつくんのギャグの冴えは最早一流芸人か構成作家レベル。
中学生でこれだから末恐ろしい。

704 :超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/24(火) 20:34:35.95 ID:hjHbiXh9う、うれしい・・!(/_;)
僕にこんな恐ゆべき才能がありまつたなんて・・
707名無しのオプ:2013/09/25(水) 04:24:58.58 ID:/kGJ3Bq/
名誉挽回な
708名無しのオプ:2013/09/25(水) 07:19:32.05 ID:HaqZ3p1/
>>698
私は「九尾の猫」はあまり評価していません。
本格ミステリ的には、です(サイコ・サスペンス的なものの嚆矢、というなら話は別ですが)。
最後のあ○つ○のもとは、698さんのあげてくださった、@以外の何物でもない。
警察に対してなら有効としても、「名探偵」までホイホイ引っかかってしまうのはいただけません。
709名無しのオプ:2013/09/25(水) 07:34:43.01 ID:HaqZ3p1/
>>699
「ABC殺人事件」は、そうですね。
クイーンがパターンとして確立したManipulation には、ルブラン、クリスティ、
アリンガム、その他の作家によってなされた進歩の多くが取り込まれている、
ということでしょう。

「ABC」とか「ひらいたトランプ」あたりは、クリスティを過小評価している
ようなクイーン・ファンに薦めるには、格好の謎解きのサンプルかもしれません。
710名無しのオプ:2013/09/25(水) 13:39:30.85 ID:Ueu1SVrG
>>708
「九尾の猫」は、“本格ミステリの名探偵”を警察捜査小説の世界に無理矢理放り込んだら・・・
という、一種の実験作と見ればいいと思う。
「十日間の不思議」との対比でいえば、神(悪魔に非ず)のごとき犯人なんて、もはや存在しない世界。
そこで苦闘するエラリイを描くことで、キャラの再生をはかった(はかろうとした)と。

ちなみに、それじゃあやっぱり物足りない、神が死んだ時代に、もし新たな神が降臨するとしたら・・・
を描いたのが「盤面の敵」だと俺は思ってる。
長文失礼。
711名無しのオプ:2013/09/25(水) 17:34:26.58 ID:UTcKLLlN
越前敏弥氏の、本日付のブログより

 国名シリーズの第6作以降も角川文庫から刊行できることになりました。
 当初はこの『エジプト十字架の秘密』までの5作についてしか決まっていませんでしたが、
 売れ行きが好調で、無事に残りも出せることになったしだいです。
712書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/25(水) 22:54:18.31 ID:YNkXquwP
ハルキ時代と比較して、現角川がどのくらいキープしてくれるかだな。
たびたびリーダビリティが問題視されている創元の井上訳にとって代わる
スタンダートになって欲しい気はするが・・・
713名無しのオプ:2013/09/26(木) 07:37:37.23 ID:TIJr3ynb
的確な論考だね。
714名無しのオプ:2013/09/26(木) 12:33:03.40 ID:yy0dTN1h
井上訳を角川の解説はどういうふうに
批判してるの?
715名無しのオプ:2013/09/26(木) 14:11:18.68 ID:mBgsH3nW
いやいや、別段、井上勇訳を槍玉にあげてるわけじゃないよ。
問題ありすぎの戦前訳は、確かに批判されてるけどね。
従来の訳文の特徴がいろいろ紹介され、比較して今回の新訳のどこが新しいのか
がアピールされてる。
どれか一冊、ためしに解説だけでも立ち読みしてみては?
716名無しのオプ:2013/09/26(木) 14:27:00.91 ID:mBgsH3nW
「九尾の猫」は、犯人とその相方に着目すると、「災厄の町」の姉妹作
みたいなところがあって、その変奏ぶりが面白い。

ただ、「十日間の不思議」につなげちゃったので、苦悩する名探偵の部分が
個人的には鬱陶しく感じられる。
力作だけど好きになれないクイーン作品。
717名無しのオプ:2013/09/26(木) 18:14:56.32 ID:dR+knBQQ
>>712
素晴らしいです
718名無しのオプ:2013/09/26(木) 21:22:54.87 ID:p0t8MwHn
『九尾の猫』は好きな作品だが、一箇所不満な点がある。
それは、犯人が(メル欄)という検証がされていないというところだ。
719名無しのオプ:2013/09/26(木) 23:14:47.65 ID:0Dn3aJwf
どの訳がいいとか悪いとか言ってる奴ってさあ、原書で読めばいいじゃんな
720名無しのオプ:2013/09/27(金) 06:53:47.98 ID:kWDpi4nc
原書が読める人はこのスレに来ない
721名無しのオプ:2013/09/27(金) 10:57:38.77 ID:GvlcwcCC
せっかく角川文庫で国名シリーズを復刊するんだったら
「ローマ劇場毒殺事件」「アメリカ・ロデオ射殺事件」「スペイン岬の裸死事件」
といった、かつての石川年訳・角川文庫版クイーン国名シリーズでの
土曜ワイド劇場的な角川文庫オリジナルタイトルも復活してほしかった

あの旧・角川文庫版の通俗的な土曜ワイド風タイトルは
原題の格調の高さとは違った味わいがあって好きだった
英語原題が大きく書かれたカバーデザインも創元・早川を凌ぐかっこよさだったし
722名無しのオプ:2013/09/27(金) 17:02:53.15 ID:jtHqd3KP
723名無しのオプ:2013/09/27(金) 17:12:10.08 ID:r/CjuJA9
旧・角川の訳題。
「中国○○」は問題があるからなあ。

新・角川の訳題。
「シリーズ」最終作「スペイン」で終わらせず、あと2作出してくれるようで、
従来「ニッポン」ないし「日本」扱いされていた The Door Between が、はじめて
原題に即した――おそらく「中途の家」と対になる――訳題になる模様。
724名無しのオプ:2013/09/27(金) 20:11:58.80 ID:9ziyZeJC
旧・角川文庫ではなぜ名作「オランダ靴の謎」が出なかったのかな?
出ていたらタイトルは「オランダ病院殺人事件」だっただろうな。

創元推理文庫や早川ミステリ文庫とは違ったB級感あふれる
角川タイトルは自分も妙に気に入ってしまって、国名シリーズは創元と角川で集めた。

角川では「ドルリー・レイン最後の事件」を「最後の悲劇」という題で出していたのもツボだった。
これも角川新訳では普通に「レーン最後の事件」になっちゃったのが寂しい。
725名無しのオプ:2013/09/27(金) 20:20:04.79 ID:9ziyZeJC
>>724に補足。

>国名シリーズは創元と角川で集めた
これは、創元の「エジプト十字架の謎」「ギリシャ棺の謎」etc...を買って持っていても
旧・角川文庫の「エジプト十字架事件」「ギリシア棺謀殺事件」etc...も探して買ったということ。
726書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/27(金) 21:04:42.96 ID:DNFbnWUN
X〜Zの初読が新潮って俺は、やはり少数派だろうな。
当時は、創元は勿論のこと、話題に出ているB級ハリウッド映画タイトル風
な旧角川もあったわけだが、さすがに手を伸ばすのは躊躇。

エルが偉大な本格ミステリ作家であるのは、今更、確認するまでもない
事実かと思うが、それゆえ、後期にもう一花咲かせてあげたかったという感も
ある。ハリウッドでの不成功、代作頼り、短めの凡作、ライツヴィルものも
ウケたのは重症なエルオタのみ・・・
フーダニットに拘泥せず、思い切って倒叙もの(「刑事コロンボ」のような
謎解きに主眼を置いたもの)に転向していれば、意外な傑作・佳作長編が
誕生したのではないか?
リンク&レビンソンのエル好きは広く知られたところであるが、
小奇麗な青年素人探偵としょぼくれた中年刑事(実質は2人とも名探偵)、
主舞台もNYを中心とした東部とLAを中心とした西海岸地区、
対照的に見えながら、怪奇探偵小説の世界とは無縁なスマートで理知的
なアメリカン本格ミステリの世界は両者に完全に共通するものであった。
727名無しのオプ:2013/09/27(金) 21:20:51.94 ID:h9Ehc0AP
ずば抜けた論考。
コロンボにも精通していなければこれは書けない。
728名無しのオプ:2013/09/27(金) 22:44:24.22 ID:FkSdPfQF
福浦警部の文庫新刊の解説を読むと、ドラマ板でバカ書斎が
ふりかざしていたミステリ「知識」のデタラメさを揶揄するような
内容になっていてワラタwww

まあコロンボとクイーンのつながりについての恐るべき無知を
ちょっと追究されてただけで何年も逃げ回るしかないゴミだしww
729名無しのオプ:2013/09/27(金) 22:46:09.59 ID:FkSdPfQF
294 :奥さまは名無しさん :2007/12/22(土) 23:20:39 ID:???
では最後に振り返っておきましょう。
ミス住に対する最後通告は以下のようなものでした。
まとめの不手際で欠落ありましたらすみません。

1.「リンク&レビンソンがクイーンの愛読者であることはコロンボを語る上で
最重要であり知らないことは許されない」と「ミステリを知らない低学歴の
コロンボオタ」を罵倒するミステリ住人さんならば、彼らがクイーンから直接
「引用」した作品名は、まず知っているべき事柄でしょう。
そこで以下のコロンボ作品を作るにあたり、レヴィンソン&リンクが発想を
借用したクイーン作品のタイトルを答えてください。(12月15日出題)

*「溶ける糸」のラスト
*「愛情の計算」のラスト
*「二枚のドガの絵」のラスト
*「白鳥の歌」の犯行

どれもクイーン作品を読んでコロンボ好きならすぐピンと来るものばかり。
730名無しのオプ:2013/09/27(金) 22:46:51.44 ID:FkSdPfQF
295 :奥さまは名無しさん :2007/12/22(土) 23:22:33 ID:???
2.ミステリ住人さんは「コロンボは倒叙ミステリの系譜中で語るべきで
フリーマン、クロフツ、アイルズ、ハル、ヴィカ−ズ、最低限この程度は
目を通しておく必要があるが、この辺の一般教養を欠くという焦りが、
このスレの住人を荒らし行為とつまらない小ネタの連発に走らせる 」
と罵倒していました。しかしフリーマン作品にはコロンボのように倒叙
形式で犯行を描かれた犯人がコロンボのような探偵と直接対決する
場面のない作品もあります。そこで「フリーマン作品を全部読んだ」と
何度も何度も主張しているのなら、以下の作品タイトルを答えてください。

*犯人が結局犯行の真の意図を悟られぬまま終わる作品名
*犯人が起訴されないまま終わる作品名
*そもそも探偵役が現れてから犯人が全く姿を見せない作品名
(初出12月6日)
731超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/28(土) 00:15:30.62 ID:lJMeRyiC
クイーンを認めつつも更なゆ可能性を提示すゆ論考・・素晴やしい・・
なんでも手放しに誉めればいいというもんざないでつものね
あの手塚先生にだって駄作はあゆんでつし。
732名無しのオプ:2013/09/28(土) 01:35:50.56 ID:V41en5jo
ピノコかな?
733名無しのオプ:2013/09/28(土) 07:02:37.98 ID:FLgQOvcm
>>723
>従来「ニッポン」ないし「日本」扱いされていた The Door Between が、はじめて
>原題に即した――おそらく「中途の家」と対になる――訳題になる模様。

思いきったことをしますね。角川の編集者の英断? 訳者の主張?
差し支えなければ、情報源を教えてもらえますか?

「スペイン岬の秘密」→「中途(途中)の家」→「○○の扉」ですよね。
う〜ん・・・「境界の扉」とか? 売れなさそう (>_<)
734名無しのオプ:2013/09/28(土) 07:14:07.52 ID:FLgQOvcm
>>724
「最後の悲劇」はいいですよね。
旧角川版で揃えると、文字通りの“悲劇四部作”になります。
あれは、訳者の田村隆一さんのセンスでしょうね。
正直、翻訳者としては問題の大きかった人ですが、そのへんの閃きは非凡です。
735名無しのオプ:2013/09/28(土) 07:59:15.40 ID:HkxY23tc
本来の活動ではない2ちゃんでの執筆が文庫解説に揶揄されるレベルというのはすごいね。
736名無しのオプ:2013/09/28(土) 08:50:58.93 ID:HQmb9KZ9
>>718
(作中キャラの)エラリイの探偵法が、従来の、理詰めで検証するものじゃなくなっちゃってるからなあ。
よくいえば心理的アプローチ、なんだけど、説得力は…?

この「九尾の猫」と「災厄の町」をクイーンのベストとするのがアメリカじゃ通例だけど、
これがフランスだと「十日間の不思議」、日本だと「Yの悲劇」になって…
ミステリ評価のお国柄がわかるね。
737名無しのオプ:2013/09/28(土) 08:57:05.88 ID:nANxtGcR
>>733 特に今の角川文庫の海外物は全部同じ背色だから、
題名に個性を出さないと埋もれてしまいそう。

せめてどちらにも『〜の秘密』をつけるか、
(あんまり上手い訳じゃないけど)『途上なる家』『隔てなす扉』とか、
ちょっとヒネった題名にした方がいいような…
738723:2013/09/28(土) 12:15:44.17 ID:tJzHUkc3
>>733
ソースはF氏のTwitter、と書けば、おそらく貴兄には即了解かと。
9月24日付です。
739名無しのオプ:2013/09/28(土) 12:21:57.20 ID:tJzHUkc3
>>737
>『途上なる家』『隔てなす扉』とか、
>ちょっとヒネった題名にした方がいいような…

その発想はなかった。魅力的な訳題だと思う。
740名無しのオプ:2013/09/28(土) 12:36:44.41 ID:tJzHUkc3
>>736
>この「九尾の猫」と「災厄の町」をクイーンのベストとするのがアメリカじゃ通例だけど、

一般投票だと、グレート・アメリカン・ミステリ的にその2冊が圧勝だろうけど、
マニア層主導だと、面白い結果になる。
ネヴィンズJr.やジョン・L・ブリーン、ロバート・エイディなんかが参加した、
The Queen Canon Bibliophile第7号(1971)の、長編ベスト5投票の集計が面白い。
上位5作は以下の通り。

1「災厄の町」
2「Yの悲劇」
3「Xの悲劇」
4「九尾の猫」
5「エジプト十字架の謎」

ちなみに日本人は参加していない(笑)
741名無しのオプ:2013/09/28(土) 14:06:13.15 ID:HkxY23tc
書斎とミス住は別コテだよ。
742書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/28(土) 21:19:44.93 ID:DrlDTcPT
>九尾の猫」と「災厄の町」をクイーンのベストとするのがアメリカじゃ
>通例だけど、
>これがフランスだと「十日間の不思議」、日本だと「Yの悲劇」になって…
>ミステリ評価のお国柄がわかるね。
本格ミステリの衰退(ちゅーか、既に過去の遺物的存在)もあって、
エルは母国の米や欧州大陸では、一般的知名度がない過去の作家と化している
というのが現実。
いまだに本格好きも結構存する本邦とは事情が大きく異なり、
読んでるだけでオタ認定でしょ。
グローバルな比較基準には成り得ない作家かと思う。
この点が、
ロシアや英国嫌いが多いフランスでも広く愛読されているアガサとの違い。
743名無しのオプ:2013/09/28(土) 21:25:13.63 ID:SKf0FB2t
>>740
早川で「Y」を解説した新保さんはチェックし損ねたんでしょうかね
744名無しのオプ:2013/09/28(土) 21:30:05.69 ID:s9n7yaD/
>>721
角川文庫の旧訳はKindle版でいくつか販売されています。

ローマ劇場毒殺事件 [Kindle版]
http://www.amazon.co.jp/dp/B00C0NTQ3C
745名無しのオプ:2013/09/28(土) 21:37:20.96 ID:HkxY23tc
書斎の的確な論考にヲタも反撃の余地なしだね。
746超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/28(土) 22:32:58.12 ID:rcJgQrwH
あまちゃんが終わりまつた・・
もう生きていても楽しみが無い(/_;)
747名無しのオプ:2013/09/29(日) 03:07:16.42 ID:4/hp7B/8
14 :書斎魔神:2007/09/23(日) 21:34:24 ID:yFAquFhz
らき☆すたの泉こなたタンは小生の奥さんである。
さっきもエッチタイムを楽しんだ。
小生のイチモツをこなたタンは本当に嬉しそうにしゃぶってくれる。
お礼に○ンコに精子をプレゼントすると涙を流して喜んでくれる。
これからア○ルセックスで第2戦をするよ、羨ましいだろ。


578 :ミステリ板住人:2007/11/22(木) 23:23:29
「らき☆すた」コミックを再読。
妻のこなたタンの肢体を舐めるように鑑賞。
俺様の視線アタックに妻のため息が悩ましい。
「…このまま時が止まっちゃえばいいのに…」
こなたタンの吐息が俺様のうなじを刺激する。
ページごしに熱くほてったこなたタンが俺様の煩悩ドアを殴打しまくって
股間の三八式歩兵銃は暴発寸前である。
「ボクは発情してるのだよ…お願い、貴方のドリルをボクに突き挿して…」
ぎゃー!我慢ならん!お俺様は抜くぞ!抜いて抜いて抜きまくるぞ!
こなたタン!スク水着で一緒に逝こう!
愚民諸君、心しておけ!
748名無しのオプ:2013/09/29(日) 03:08:02.16 ID:4/hp7B/8
430 名前: ミステリ板住人 投稿日: 2007/12/05(水) 12:42:28 ID:y21DzcXi ←←←
  このスレのコロンボヲタは本当に知能程度がお粗末だと言い得るw
  いくら社会経験のないDQNのすくつである2ちゃんねらーとはいえ、
  ここまで理解力が乏しいとは思わなんだw


432 名前: 奥さまは名無しさん 投稿日: 2007/12/05(水) 12:44:11 ID:y21DzcXi ←←←
  >>430
  同意。住民は完全に論破されたね。
749733:2013/09/29(日) 06:42:21.15 ID:i6kAHtuu
>>738
ツイッターを確認しました。情報を有難うございます。
でもあの文章だと、確定事項なのか、Fさんの希望が入っているのか、
ちょっと微妙な気もしますね。

「エジプト」の新訳のあと、少し間を置くようですが、
版元並び訳者には、その間にじゅうぶん戦略を練って欲しいものです。
750名無しのオプ:2013/09/29(日) 06:49:06.35 ID:i6kAHtuu
「九尾の猫」といえば・・・
もう十年以上まえのことになりますが、ニューヨークの古書店主と
手紙をやりとりしていた時期があって、お薦め本を聞いて返ってきた
リストのなかに、ロバート・B・パーカーなんかと一緒にw クイーンの
Cat of Many Tails があがっていて、ずいぶん驚いた記憶があります。
そのときの彼のコメントは・・・
クイーンは dated だがこの作品はいまなおエキサイティング、といったものでした。
犯罪を契機とする都市型サスペンス小説、としての評価なんでしょうね。

でも、そうした風潮(?)とは無縁に、初期作を支持する「マニア層」は
あちらでも存在し続けているわけで、近年の例だと、あのスティーヴン・キングが
国名シリーズを大絶賛していたりして・・・
違った意味で、これにはずいぶん驚きました。
751名無しのオプ:2013/09/29(日) 07:02:23.64 ID:YV0VgpEQ
>>670>>675
『ニッポン』がそうだとすると、
『グリーン家』の[MELL欄]やら、乱歩の[MELL欄]やらは?
752名無しのオプ:2013/09/29(日) 07:48:16.42 ID:TVhPe7Oq
>>750
一部のマニアの話しをさも普遍的に見せかける詐欺的な書き込めですな。
753名無しのオプ:2013/09/29(日) 08:38:45.50 ID:hyZ2XWR8
dated : 【形容詞】時代遅れの
754名無しのオプ:2013/09/29(日) 08:48:00.90 ID:FaWD9/+t
>スティーヴン・キングが国名シリーズを大絶賛

まじですか?!それはなんか嬉しいなあ

そういえばダリオ・アルジェントも「スリープレス」で「Yの悲劇」からの引用をしていたな
755名無しのオプ:2013/09/29(日) 09:08:41.81 ID:TVhPe7Oq
どこの誰とも知れない香具師の与太話に浮かれてはいけませんよ。
756名無しのオプ:2013/09/29(日) 10:08:35.01 ID:58Yh6nk5
>スティーヴン・キングが国名シリーズを大絶賛

>>750が言ってるのは、おそらく本国版EQMMのインタビュー記事だろうね。
キングが「災厄の町」あたりの小説作法に影響されてるだろう、ってのは、
まえから山口雅也さんあたりが指摘してて、俺もなるほどと思った記憶がある。
それだけに、ガチ本格の初期作をリスペクトしてるのは意外だった。

修行時代、憧れのEQMMに小説を投じてはボツをくらい続け、やっとのこと
「ウエディング・ギグ」が採用されて嬉しかったこととか、現役のミステリ作家では
ルース・レンデルのファンであること(納得)とか語ってて、面白い内容だった。
757名無しのオプ:2013/09/29(日) 10:30:34.60 ID:3LlE+8Vk
山口雅也はどこでそういうことを言ってるの?
758名無しのオプ:2013/09/29(日) 12:40:11.86 ID:4P7kJkj6
>>751
「あ○つ○」を対象別にパターン分類していけば、
ミステリの性格上、

  実行犯、探偵、被害者、容疑者

などは当然、項目立て出来るわけで、クイーンのアレも、
ヴァン・ダインの作例も乱歩の作例も、トリック的には異なれ、
パターン上は、やはり同一項目と見なせるのでは?
759名無しのオプ:2013/09/29(日) 13:15:18.41 ID:3LlE+8Vk
http://www.green.dti.ne.jp/ed-fuji/backstage-yamaguchi.html
>>757
ですが、調べたら分かりました…
760名無しのオプ:2013/09/29(日) 14:05:02.91 ID:g4evvhNg
アホ発見![MELL欄]だってよぉーーー!
こいつメールの英語はMELLって思ってるようだな!
推理小説ばっか読んで屁理屈こねてばっかだから基礎学力もないんじゃ!ドアホ!


751 :名無しのオプ:2013/09/29(日) 07:02:23.64 ID:YV0VgpEQ>>670>>675
『ニッポン』がそうだとすると、
『グリーン家』の[MELL欄]やら、乱歩の[MELL欄]やらは?
761書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/09/29(日) 21:04:44.15 ID:550j7XdT
キングはアガサも好きみたいだし、本格ミステリオタと言うてよい。
彼自身はミステリは書かないが、同業・同国人のエルを愛読していても
不思議ではない。
気になるのは、ホラー作家キングがジョンを読んでいるかどうか、
読んでいるとしたらその評価。
762名無しのオプ:2013/09/29(日) 21:11:52.96 ID:ZHmy6x1P
>>760
果たして、その考えが正しいか疑問がある
ミステリー板では<メール欄>じゃなくて<メル欄>と言う人が結構いるよ
メール欄と使う人は<MAIL欄>だと思うけど
メル欄と使う人が結構いるなら<MELL欄>と使っても不思議ではない
でもそれは
メール→MAIL
を知らなかったからという事にはならないと思う
763名無しのオプ:2013/09/29(日) 23:05:22.77 ID:g4evvhNg
>>762は必死で屁理屈言ってるだがや。
>>762もメールの英語はMELLと思ってたんだろうな
ドアホだがや
764名無しのオプ:2013/09/29(日) 23:15:09.84 ID:ja5vWOLR
>>762
751が間違えたのかどうかは知らんが、検索してみるとメル欄と言ってる人のほうが多いね。
765名無しのオプ:2013/09/29(日) 23:45:38.03 ID:g4evvhNg
メル欄と言ってるけどmailの意味だってのは普通の知能がる人はわかっているんだよ
>>751>>762が、うすらバカだからわかってないだけ
766名無しのオプ:2013/09/29(日) 23:49:00.74 ID:WMifb7GM
男専用のMale欄かも
767名無しのオプ:2013/09/29(日) 23:54:00.88 ID:ja5vWOLR
>>765
君の言ううすらバカに味方するわけじゃないが、mellがメルじゃないとなぜ言えるの?
768767:2013/09/30(月) 00:16:00.02 ID:u6hD1D3w
連投スマン
>>765
君はエルスレらしい理詰めな説明がほとんどないしどっちもどっちだよ。
769名無しのオプ:2013/09/30(月) 00:20:00.42 ID:H8FVASNX
エルスレらしい
エルスレらしい
エルスレらしい
エルスレらしい
エルスレらしい
エルスレらしい
770名無しのオプ:2013/09/30(月) 00:28:19.70 ID:xJFoNHjr
>>768
ほかのスレに比べて理詰めな議論があるわけではないよww
771名無しのオプ:2013/09/30(月) 00:35:41.27 ID:qmjZVyWA
おまえらが屁理屈ばっかりだっていうのが露呈したな
772超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/30(月) 00:44:27.14 ID:hs6RWRtV
クイーンスレの住人はもっと論理的だと思ってまつた・・
幻滅(/_;)
773名無しのオプ:2013/09/30(月) 00:47:27.34 ID:xJFoNHjr
>>765さんは天才的な論理ですよでつまつ君
774超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/30(月) 01:41:46.33 ID:hs6RWRtV
>>773
よくわかやない
mail?
775名無しのオプ:2013/09/30(月) 02:33:07.64 ID:r/msE0k/
聞きたいのは、>>751に対する答えなのだが。
776超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/09/30(月) 03:22:45.52 ID:hs6RWRtV
>>775
他のみんなと同じで理由は一つ
したらばには書斎タンがいないかや
777名無しのオプ:2013/09/30(月) 06:51:06.44 ID:2dsk9whc
MELL
778名無しのオプ:2013/09/30(月) 09:51:19.82 ID:kjHIasIh
くだらねえMELL欄粘着はもういいよ
書斎がついていけない話題をそらそうと必死なんだろう
779名無しのオプ:2013/09/30(月) 13:03:23.08 ID:aVwN99X6
編集者としてのダネイの、たとえばハメットやスタンリイ・エリンの高い評価って、
必ずしもプロット面じゃなく、本場(と意識していたはず)イギリスに対抗しうる、
純然たるアメリカン・スタイルの代表、といった面が強いと思う。
あちらで「災厄の町」や「九尾の猫」が、初期作以上に評価されているのも、
ミクロがマクロを写す、小説自体がアメリカの縮図になっている点は無視できない。

ただ、偉大なアメリカ小説の流れ、とかあるいは(セイヤーズ、アリンガムの後期作なんかの)
伝統的な英国風俗小説への回帰、なんかは、とりあえず日本の本格ファンには重要な要素ではないw
彼我で評価が分かれるのは、必然。
ただ、本国のファンに言いたいのは、だったらもっと「ガラスの村」を褒めろよ、ということかなwww
780名無しのオプ:2013/09/30(月) 14:47:02.73 ID:D73HmTmD
>>758
考え方としてはわかるが、物理的な仕掛に依存したものまで「あ○つ○」に含めるのは、おれは反対。
単に仕掛けたものとの線引きが難しい。
純然たるマインドコントロール(乱歩の作例)もふくめて、「遠○殺○」は別パターンで解釈したい。
とくにクイーンの場合、執着したのは対・実○犯、対・探○、及びその組み合わせだから・・・
あれもあ○つ○、これもあ○つ○、と拡大解釈するより、作者の特徴がで出たそのへんに絞って考えたほうが有益では?
妄言多謝。
781名無しのオプ:2013/10/01(火) 08:23:01.61 ID:c/TbltSi
「ガラスの村」は、そうですね。
はっきりいって、ミステリとしても単純に小説としても、「災厄の町」や「九尾の猫」より
ずっと面白いと思うんですが、あまり言及されません。
本国の読書ガイドでも、「災厄」「九尾」はほぼ定番なのに、「ガラス」をあげてるのは
プロンジーニ&マラーの 1001 Midnights くらいです。
シリーズ・キャラクターのエラリイが出てこないというので、クイーン・ファンから敬遠され気味
なのはわかりますが、せめて玄人筋はもっと見識をみせて欲しいですね。

故シドニー・ルメットには、「オリエント急行殺人事件」や「評決」より、本当はこれを映画化して欲しかった、
という思いがあります。
782名無しのオプ:2013/10/01(火) 19:37:04.96 ID:+XH61pDI
エラリーを省略した愛称は?
1.エル
2.MELL
783名無しのオプ:2013/10/01(火) 22:26:37.49 ID:N0aia/Xq
MELL
784名無しのオプ:2013/10/01(火) 22:33:20.23 ID:R7rQ9T09
オリエント好き
785書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/02(水) 00:52:02.45 ID:Z88JyV+5
何でもかんでも俺のせいか(w
そして、唐突に下記のような自己の思い込みをブチ込むとか、
>あちらで「災厄の町」や「九尾の猫」が、初期作以上に評価されているのも、
前記したとおり、本国ではオタしか読んでいない作家だし、オタの評価では
ということなのか?
>故シドニー・ルメットには、「オリエント急行殺人事件」や「評決」より、
>本当はこれを映画化して欲しかった、
このレスになると、現実が見えないというか、最早、正気とは思えぬものあり。
アガサとエルの著作を同列に語ってしまうとか・・・
増してや「ガラスの村」映像化とか、ビジネスになるはずもない。
786名無しのオプ:2013/10/02(水) 02:47:11.13 ID:/iwLLwo3
災厄の町って正直過大評価じゃない?
ミステリーとしては真相を予想する難易度が易しくて微妙だと思う
787名無しのオプ:2013/10/02(水) 03:49:28.36 ID:CWM84RUn
クイーン作品の眼目は、真相が「予想」できるものかどうかではなく、
その真相にどんな「理詰め」で到達するのか。
788名無しのオプ:2013/10/02(水) 07:32:59.79 ID:WeXsBMT5
そうなんだけど、その「理詰め」の部分が、よく似たパターンの初期作、
「オランダ靴」や「スペイン岬」にくらべて、明らかに緩くなってる。
トリック面でも、肝心の投毒の経緯に穴があるし…

自分も、>>779さんの言うように、アメリカ本国でこれが人気なのは分かる
気がする。どなたかが指摘してたけど、そこはお国柄だと。
「本格」が衰退どころか進化した(悪く言えばガラパゴス化?)、日本の
ミステリ・ファンまで、「小説」部分で持ち上げてしまうのは、異議ありかな。

個人的に、本格ミステリの映像化には興味がないけど…
>>781さんがシドニー・ルメットの名前をあげたのは頷ける。
もう一度、監督がファイトを燃やせる格好の素材だったはず。
789名無しのオプ:2013/10/02(水) 07:59:40.87 ID:8P6pg05L
シドニー・シェルダンより面白いですか?
790名無しのオプ:2013/10/02(水) 12:02:48.58 ID:DfDTlDqT
「災厄の町」で、飲み物に毒を入れたのが誰か? を「予想」
できないミステリ読者は、おそらくいない。
それでは本格ミステリとしてつまらないのか? ドラマ性だけの作品なのか?
少なくとも自分は、“配達されない三通の手紙”の解釈に感心した。
「○の悲劇」をこうアレンジするか、うまく企みやがったな、と。
同時にその部分が、きわめて人工的で、リアルな作品世界から浮き上がっている
(逆に「○の悲劇」だとそれが気にならない)のが、「災厄の町」の弱点でもあるけど。

犯人なり真相なりが途中で見抜けたから微妙、最後まで分からなかったから傑作、
というのが本格ミステリの評価基準では(読みはじめの小中学生の感想であれば微笑ましいが)、
あまりに取りこぼすものが多いと思う。
791名無しのオプ:2013/10/02(水) 19:04:04.26 ID:P0wDwC4J
書斎の反論にどう答えたらいいのかわからないようだな。
792名無しのオプ:2013/10/02(水) 20:19:34.80 ID:z5CPDL5P
そりゃ「オタの評価では?」じゃ
・誰がどんな状況で発言したか知らない
・自分がそう思っただけ
ってことだし、それを『反論』と言われてもな
これに関しては別に知らないのは構わんのだが問題は
そんな人間が何をもって「オタ」とするかの定義もせずただただ喚くのがなw
793名無しのオプ:2013/10/02(水) 21:30:05.02 ID:f66X0K9B
書斎魔神の区分

自分より詳しくない人=初学者=俺の言うことを聞け
自分より詳しい人=ヲタ=出て行け
794名無しのオプ:2013/10/02(水) 21:46:22.79 ID:C9cI8Y/D
294 :奥さまは名無しさん :2007/12/22(土) 23:20:39 ID:???
では最後に振り返っておきましょう。
ミス住に対する最後通告は以下のようなものでした。
まとめの不手際で欠落ありましたらすみません。

1.「リンク&レビンソンがクイーンの愛読者であることはコロンボを語る上で
最重要であり知らないことは許されない」と「ミステリを知らない低学歴の
コロンボオタ」を罵倒するミステリ住人さんならば、彼らがクイーンから直接
「引用」した作品名は、まず知っているべき事柄でしょう。
そこで以下のコロンボ作品を作るにあたり、レヴィンソン&リンクが発想を
借用したクイーン作品のタイトルを答えてください。(12月15日出題)

*「溶ける糸」のラスト
*「愛情の計算」のラスト
*「二枚のドガの絵」のラスト
*「白鳥の歌」の犯行

どれもクイーン作品を読んでコロンボ好きならすぐピンと来るものばかり。
795名無しのオプ:2013/10/02(水) 21:46:55.11 ID:C9cI8Y/D
295 :奥さまは名無しさん :2007/12/22(土) 23:22:33 ID:???
2.ミステリ住人さんは「コロンボは倒叙ミステリの系譜中で語るべきで
フリーマン、クロフツ、アイルズ、ハル、ヴィカ−ズ、最低限この程度は
目を通しておく必要があるが、この辺の一般教養を欠くという焦りが、
このスレの住人を荒らし行為とつまらない小ネタの連発に走らせる 」
と罵倒していました。しかしフリーマン作品にはコロンボのように倒叙
形式で犯行を描かれた犯人がコロンボのような探偵と直接対決する
場面のない作品もあります。そこで「フリーマン作品を全部読んだ」と
何度も何度も主張しているのなら、以下の作品タイトルを答えてください。

*犯人が結局犯行の真の意図を悟られぬまま終わる作品名
*犯人が起訴されないまま終わる作品名
*そもそも探偵役が現れてから犯人が全く姿を見せない作品名
(初出12月6日)
796書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/02(水) 22:32:49.64 ID:ziarb2pV
「災厄の町」「九尾の猫」「ガラスの村」は現時点で品切れ
(というか事実上の絶版)。
まあ、かなりのミステリファンが読んでも面白くないという声も
多い作品群と言い得る。
エルオタにはこの厳しい現実も確認しておいて欲しいものである。
折角、角川からの新訳刊行により初期のパズラーが注目されるチャンス
なのだから、ここはライツ、ハリウッドもの、代作、晩年の駄作の
話題はコソーリとSNSか何かでやるべし。
797名無しのオプ:2013/10/02(水) 23:16:01.77 ID:z5CPDL5P
遁走につぐ遁走
本当に論理的に考えるってことが出来ないんだな
798名無しのオプ:2013/10/02(水) 23:42:06.25 ID:KfDdOBlk
ラストでエラリイが犯人と対決するという「九尾の猫」wwww
未読の分際で威張り散らす無能ない恥さらし書斎はさっさと死ねよ。
799名無しのオプ:2013/10/03(木) 05:56:53.63 ID:UgalG2Jm
ミス住と書斎は別コテだよ。
800名無しのオプ:2013/10/03(木) 06:55:04.89 ID:3awqeAXg
別コテの同一人物

正体は性犯罪者の無職引きこもり
中学しか出ていなくて英語や論理、他人との関わり方も身に付いていない
801超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/10/03(木) 07:15:50.27 ID:nM1XQGGt
アンチ以外はみんな同一人物なんでつね・・
やりこめやれた時、うるさい!!ジエンだ!!!
と開き直ゆために必要な設定なんでそうね・・
802名無しのオプ:2013/10/03(木) 07:53:18.91 ID:21raBE/t
やりこめられた時に必要な自演

って書斎が自分で言っちゃいましたw
803名無しのオプ:2013/10/03(木) 08:15:54.79 ID:YK8SyxnU
>>790
>きわめて人工的で、リアルな作品世界から浮き上がっている

自分が「災厄の町」に据わりの悪さを感じるのって、結局それなんだと思う。
たとえば…
ああいう写実的な小説世界なら、作中の警察が、純粋に犯行のチャンスがあった
あの人物を疑わないはずがないわけで。

むしろ、リアリズムの対極にあるような不自然な計画犯罪が、それが起こっても
おかしくない「世界」に置かれたことで読者をねじ伏せる、「十日間の不思議」のほうが
自分的には、クイーンの後期代表作にふさわしいと思える。
その点では、フランスの評価(クイーン作品では「十日間」があちら版EQMMのオールタイム・ベスト10入り)
のほうが得心できるんだな。

いずれにしても、ともに無視できない力作であることは間違いなし。
新訳で出しなおすなら早くしてほしいし、それとも早川に売る気がないんなら…
契約更新しないで、権利を創元に譲ってやってくれ。
804名無しのオプ:2013/10/03(木) 13:01:53.32 ID:zbWeEevD
フランス人って、本格ミステリわかってね〜だろ(偏見)って思うことあるけど
意欲的な試みはちゃんと評価するとこあるからな
「第八の日」なんか、翻訳された年(1978年度)のフランス推理小説大賞まで受賞してる
同賞の翻訳部門の受賞作リストに、マイクル・コナリーの「わが心臓の痛み」やトマス・ハリスの「羊たちの沈黙」
と一緒に、「第八の日」やカーの「火よ燃えろ!」が並んでるのを見ると、恐れ入りましたという気持になる。
805名無しのオプ:2013/10/03(木) 17:14:21.85 ID:VOh+j2cc
>>803
>リアリズムの対極にあるような不自然な計画犯罪が、それが起こっても
>おかしくない「世界」に置かれたことで読者をねじ伏せる、「十日間の不思議」のほうが
>自分的には、クイーンの後期代表作にふさわしいと思える。

それはやっぱりマニアの見方で、単純にフツーの読者が読んだら、「災厄の町」が面白いんじゃね。

これまで日本で初期作人気が高かったのは、児童むけリライトの存在が大きいだろ。
あれで子供のころに、ホームズ、ルパンの延長でクイーンの「エジプト十字架」とか「神の灯」、
レーンの最初のふたつなんかに接したら、そりゃ驚くしすり込みも大きい。
そうした経験がなく、大人になって普通に初期作を手にしたら、いろいろアラが目立って絶賛はできなかろ。
むしろクリスティ・タイプの「災厄の町」なんかのほうが、読物としては楽しめると思う。
806名無しのオプ:2013/10/03(木) 17:26:52.90 ID:nmH+4PtR
俺が最初に読んだ本格推理がまさに「神の灯」(HPBでたしか「神の燈火」だった)
そりゃあ、刷り込まれたよ
807名無しのオプ:2013/10/03(木) 18:06:15.51 ID:ynFhbsQr
>これまで日本で初期作人気が高かったのは、児童むけリライトの存在が大きいだろ。

いいや、小さい。
クイーンの子供向けリライトなんて読んでるやつは少ない
しかも子供向けだとたがかりが減らされてたりしてダメになってる
子供でも文庫本で読め!
808書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/03(木) 21:04:27.13 ID:ZmYvgHui
通ぶりたい(オタにはこの手の者多し)という気持ちはわかるんだが、
定評ある初期作より、地味でつまらん中期・後期の作を祭りあげるってのは
どう考えても無理でしょ。
「第八の日」なんておよそエルとは思えぬ代作は完全に論外。
809名無しのオプ:2013/10/03(木) 21:26:42.83 ID:ynFhbsQr
>>807 子供向けだと手がかりが減らされていたり な。
810名無しのオプ:2013/10/03(木) 22:10:35.24 ID:UgalG2Jm
書斎の一喝が効いているね。
811超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/10/04(金) 00:34:22.33 ID:jOgldriC
通ぶりたい住人は反省しきゃでつね
812名無しのオプ:2013/10/04(金) 03:01:56.56 ID:fUXNHxW/
個人的にライツヴィルものだと「災厄の町」より「フォックス家の殺人」の方がデキが良いと思う
まあフォックス家もちょっと推理が雑なとこあったりするんだけど
813名無しのオプ:2013/10/04(金) 03:37:25.13 ID:3q8PtwOR
>>804
「第八の日」、フランスで賞とってるのは初耳だった
情報サンクス
フランスに限らず、イギリスあたりでも意外に評価されてる
キーティング編の Whodunit? の、初心者向けおすすめ3作は
「オランダ靴の謎」「災厄の町」「第八の日」だからね
個人的には異議ありだけど、進取の精神は買える
814名無しのオプ:2013/10/04(金) 06:25:19.48 ID:4RcYD4LZ
>>812
作風転換期の意欲作、というオーラを全面に出してる「災厄の町」にくらべると、
「フォックス家」は、パッと見、地味で損をしてますよね。
このあとがまた、アクの強い力作の「十日間の不思議」ときてますし。
「人間の証明」と「野生の証明」のあいだで影の薄い「青春の証明」みたいなもの
(例えが古いですね ^_^;)

でも、私もミステリ部分の出来だけなら、「災厄」より「フォックス家」をとります。
あの推理は、ライツヴィル版「ギリシア棺の謎」ですね。
小説としては、この良さって、おそらく子供ではわからないと思うんで、まず入門書
としては国名シリーズを読んでから、大きくなったらこれも読んでね、という感じ。
815名無しのオプ:2013/10/04(金) 06:33:41.35 ID:4RcYD4LZ
>>813
「初心者」に「第八の日」は・・・う〜ん、どうでしょう(笑)
これを愛していたダネイも、さすがに天上で苦笑していそうです。
ただ、そこそこまとまっている「顔」なんかより、あえてこれを推す、
つまり作者の挑戦の度合いを買う、という姿勢ですね、、それは大したものです。
なかなかガイドブックで、そこまで大胆には(当然批判を恐れて)なれませんから。
816名無しのオプ:2013/10/04(金) 13:23:34.49 ID:Y9UuPOpR
>>812 >>814
「フォックス家」の件。
中高生当時、私の近所の本屋さんにはハヤカワ・ミステリ文庫が無くて、
もっぱら創元版でクイーンを読んでいた私は、大学進学後にうつった町の
大型書店で同書を見つけました。
私のライツヴィル初体験なわけで、その意味で印象に残っているタイトルです。
ただ作風の違いに違和感があって、それが大きかったのか、肝心のストーリーの記憶があまりありません。
スリーピング・マーダーもの、ですよね。

せっかくなので再読してみます。
817書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/04(金) 21:02:42.05 ID:o79OeDCj
>おそらく子供ではわからないと思うんで、まず入門書
>としては国名シリーズを読んでから、大きくなったらこれも読んでね、という感じ。
オタ十八番な上から目線だが、
レーン・シリーズや国名シリーズのようなパズル小説に親しんだ子たちが、
ライツ等を読んで思うのは、「しょぼいし、暗いし、つまんね」が
正直なところでしょ(w
それ以前に絶版・品切れという厳しい現実が立ちふさがるわけだが。

>>816
僻地育ち憐れ(w
という感もあるが、
>スリーピング・マーダーもの
どうせ再読するなら、タイトルからまんまなアガサ作品の方が良いのでは?
818名無しのオプ:2013/10/04(金) 22:09:32.26 ID:+yx805MJ
「災厄の町」→「フォックス家の殺人」のラインを敷いたのなら、
普通はその延長で、リアルな作風の成熟・完成期を迎えそうなものだよね。
そのほうが作家として自然だと思うし、ファンも安心して付き合える。
ところがダネイは、「十日間の不思議」で思いっきりそんな予想を裏切って見せた。
以降は、異色作・失敗作が入り乱れる羽目に。
チャレンジャーだよねえ。
クイーンの作風は、ネヴィンズJr.以降、おおまかに四つに分けて論じられることが多いけど、
大きく二つ、前期・後期と分けるなら……
ターニング・ポイントは「災厄の町」じゃなく「十日間の不思議」だろうと俺は思う。
819名無しのオプ:2013/10/04(金) 22:57:22.44 ID:TjpD3nmE
同じような作品というは一つもないんですよね…
820名無しのオプ:2013/10/04(金) 23:54:39.38 ID:j/4xdJzR
書斎のアドバイスが的確だ。
アガサでいいんだよねえ。
821名無しのオプ:2013/10/05(土) 01:09:31.90 ID:hPEOF/jS
ライツヴィルものはよく話題に上がるのに、ハリウッドものはほんと空気だなあ…
822名無しのオプ:2013/10/05(土) 01:18:02.57 ID:RD2CGicR
>>820
同意
823名無しのオプ:2013/10/05(土) 03:49:23.39 ID:sAbsrd4+
>>821
「ハートの4」はあまりに過小評価だと思う
読んでて純粋に楽しいし、動機の謎なんか一級品なのに
824名無しのオプ:2013/10/05(土) 06:44:58.59 ID:o8qBLuJ4
うん、「ハートの4」は面白かった。
ただ、おそらくああいう作風と、ライターとしてのリーの資質があってない。
プロッターがダネイで、たとえばライターがクレイグ・ライスだったら
(時系列を考えたら“見果てぬ夢”だけど)あれは傑作になってたかも。
825名無しのオプ:2013/10/05(土) 11:58:01.72 ID:EYQJzPP9
ひとまず後期の「悪の起源」を別格とすれば・・・
ハリウッドもの三部作のなかでは、私も「ハートの4」でしょうか。
「悪魔の報復」ではまだうまく出ていなかった、ハリウッドの雰囲気も全開で、
楽しい読物ですし、謎解きも悪くありません。
これなんか、作風的にも、女性訳者の新訳で読み返してみたい一冊ですね。
ちなみに、森博嗣さんの「100冊」にクイーン作品は4作*あげられていますけど、
そのうちの一冊でもあります。

*「Xの悲劇」「オランダ靴の謎」「ハートの4」「九尾の猫」

ご本人の芸風を考えると、「ハート」の高評価もうなずける気がします。
826名無しのオプ:2013/10/05(土) 17:36:10.11 ID:2LWiXkq3
>>825
>ひとまず後期の「悪の起源」を別格とすれば・・・

「ハートの4」>「悪魔の報復」 (別格)「悪の起源」

というご評価ですね。
「悪の起源」単体の出来はどうお考えですか?
827書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/05(土) 20:20:48.43 ID:UBj1fGLZ
コロンボみたいな本格ミステリの倒叙ものを書けば、ハリウッドでの成功の
可能性があったかもなー。
初期の十八番だった論理的なフーダニットというのは、やはりノンストップな映像世界では難しいものがある。
読者への挑戦の段階で、一旦、休憩=上映中止とか、出来んわな・・・
828名無しのオプ:2013/10/05(土) 22:31:12.14 ID:BLO61Vjk
ハリウッドにいって4本も探偵エラリー・クイーンを主人公にする映画がつくられ
たから、ハリウッドとクイーンは良好な関係を持てたと思う。

ただ、「マルタの鍵」「三つ数えろ」みたいな映画史上の名作にならなかったのは
不運だったし、1930年代からハリウッドはギャング映画とフィルム・ノワールに
方向転換したからなあ。
1940年以降はハリウッドに居場所がなかっただろうな。

「悪魔の報復」「ハートの4」「ドラゴンの歯」は、メロドラマが付け加わっているので、
そこが好悪のわかれめになると思う。「ハートの4」は仕掛けはすごいけど
タイとボニーのロマンスが長すぎて、自分にはあわなかった。
829名無しのオプ:2013/10/05(土) 22:51:33.11 ID:V+R45EyV
実りのある論議が行われているような希ガス
830828:2013/10/05(土) 22:55:57.55 ID:BLO61Vjk
×「マルタの鍵」 〇「マルタの鷹」
ジョン・ヒューストン監督、ごめんなさい。
831名無しのオプ:2013/10/06(日) 07:20:07.37 ID:qvuxsAlW
>>829
同意。
知識と見識のあるコテハンがいてこそだね。
832名無しのオプ:2013/10/06(日) 08:20:53.00 ID:yLfhMktC
>>828
>1940年以降はハリウッドに居場所がなかっただろうな。

クイーンがハリウッドで脚本家としての仕事に携わっていたのは、確かに
1937年から1940年にかけてですが・・・
レスを拝読するかぎりでは、ハリウッドが本格ミステリ作家としての才能を
彼らにもとめ、ハードボイルド系の台頭で、本格ミステリ映画が下火になった
から二人がハリウッドを退場した、と誤解されかねないところがあります。

トーキー移行期の30年代、絶対的な脚本家不足のハリウッドが、金にものをいわせて
ともかく書けそうな「作家」をかき集めた、その中にたまたまクイーンがいたわけで、
彼らに与えられた仕事も、別段、「本格ミステリ」の脚色とは関係ありませんでした。
833名無しのオプ:2013/10/06(日) 08:42:54.00 ID:yLfhMktC
>>828(続き)
>ハリウッドにいって4本も探偵エラリー・クイーンを主人公にする映画がつくられ
>たから、ハリウッドとクイーンは良好な関係を持てたと思う。

「探偵エラリー・クイーンを主人公とする映画」は、作者たちが「ハリウッドにいって」
から(それ以前の2作はのぞいても)、40年に1作(主演ラルフ・ベラミー)、
「去ってから」41年に3作(同前)作られていますが・・・
42年以降も、同じコロンビアで主演俳優を変えて3作つくられています。
ただいずれも極端な自由脚色で(もともとそういう契約だった。当然「原作者」はノー・タッチ)
ダネイはのちのちまでその出来の悪さを恥じていました。
「良好な関係」の根拠とはなりえないと思います。
834828:2013/10/06(日) 08:43:04.39 ID:h51HA/0o
>>832

ご指摘感謝です。
まさに自分は指摘通りの「誤解」をしていたみたいです。
828のレスをどう直せばいいのかわからないので、とりあえず自分のバカさをさらしておきます。
835名無しのオプ:2013/10/06(日) 08:58:02.57 ID:yLfhMktC
>>828(結尾)
あなたは映画がお好きなようですので、参考までにと、あえてレスしました。

ちなみに「第八の日」はお読みですか? あの作の冒頭のエラリイの心情には、
その昔のダネイの内面が反映している、と考えるのですが・・・
836825:2013/10/06(日) 10:57:31.02 ID:B7nU+TF2
>>826
>「悪の起源」単体の出来はどうお考えですか?

別格、としたのはズルかったですね。
う〜ん。でもやっぱり、「悪魔の報復」や「ハートの4」と同じモノサシでははかれない。
なんだかんだいって、その2作は「本格ミステリ」の基準で出来をうんぬんできるんですよ。
しかるに、これって・・・「破格」でしょ。本格パロディっていったほうが適切かな?
たとえるなら、「トレント最後の事件」みたいな感じ。「虚無への供物」でもいいか。
アイデアのインパクトに幻惑されて、謎解きの迷路を引きまわされたあげく、押し出された出口は・・・
まさに「僕はこの小説をどうしたらいいんだろう」ですよ。
837名無しのオプ:2013/10/06(日) 15:23:29.25 ID:hfMgvrj4
こういう低レベルの議論が続いていて、リーダーの書斎は嘆いてるだろうね。
サブリーダーのてつまつくんはどう感じる?
838書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/06(日) 17:33:44.10 ID:UzzUC7Vk
鍵はガラスやね(w
ダシールの最高傑作は、鷹でも収穫でもなく、
(イコール、スペードものでもオプものでもなく)これを推す者もいる。
確かに文体面のハードボイルドスタイルによるミステリの貫徹度は
すんばらしい。
コンテンポラリーだったハードボイルド・ミステリを嫌ったエル、
日本庭園に登場する探偵像が典型だが、作品の端々に
アンチとしての表現が目につくものあり。
勿論、アガサもハードボイルド嫌いを匂わす表現をしているが、
米人だったエルは対抗意識が尚更だったはず。
839名無しのオプ:2013/10/06(日) 18:31:10.10 ID:n9PO/8p4
>>836
「悪の起源」でシリーズが幕を閉じたのなら(そんなの嫌だがw)まだわかるんだ
あるいは、あとの作で、ニッキー・ポーターの代わりに例の人物がでてきたら、凄いとも思う
でも、このままではいかにも中途半端だ
本格ミステリの枠組みを揺るがそうとした実験が、不発に終わった失敗作とみる
840超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/10/06(日) 19:20:26.59 ID:QShIomu9
>>837
知的な作家であゆクイーンのスレがこれざあ・・
書斎タンのモチベーションに影響しないか、それだけが心配(/_;)
841828:2013/10/06(日) 22:30:30.65 ID:h51HA/0o
>>832

「第八の日」の冒頭を何度か読み返しました。
>冒頭のエラリイの心情には、 その昔のダネイの内面が反映している
 は、いわれてみればそうかもしれないけど、積極的に支持できる
 主張ではないな、と思います。
842828:2013/10/06(日) 22:31:17.99 ID:h51HA/0o
俺が「第八の日』で読みとったのは
・名前のない宗教共同体との対比で、現代資本主義を象徴する場所として
 ハリウッドがあるのだな。
・ハリウッド→死の谷という実在の土地を経由することで、架空の地にリアリティを
 もたせるようにしているのだな。
・ハリウッドはエラリーをこき使って疲弊、消耗させたが、それは資本主義と企業の労働の
 帰結であるのだな。
・宗教共同体でエラリーが癒しを得たのは、現代社会の問題を克服する可能性をそこに
 みたいのだろうが、メンターの指導力で統率される共同体も問題ありということなのだろうな。
あたりです。
843書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/06(日) 23:50:01.49 ID:SwO/0wtj
結論としては、代作ゆえ「第八の日」は本来のエル作品(本質)とは
最も遠い地点にあるってこと。

さすがにエルオタも「最後の女」(真相を知るとタイトルが意味深とわかる)
を讃える声は無いようだな。
俺は、エルが「アッー!」(当時から米には多い)を書いたことをそれなりに
評価したくは思うている。
コテコテの本格国名シリーズでも、エジプトにヌーディストねたが登場し、
スペインの推理の過程に、当然の如く男の裸ネタがあるなど、
いかにストイックが売りな本格ミステリとはいえ、
オトナの読物である以上、性の話題は避けては通れないという書き手と
しての真面目なスタンスを感じさせるのである。
まあ、こういう点では、容赦ないエロ、ドロドロ有りな本邦のマエストロ、
横溝御大や大乱歩に軍配があがるわけで、
海外古典は、小説的にはどこか綺麗事に見えて仕方ない時期もあった。
たかがミステリだし、
謎解き(フーダニット、トリック等)が面白ければ、それで良しとも言える
けんどね。
844名無しのオプ:2013/10/07(月) 07:30:23.71 ID:RLc4454g
書斎がまとめると締まるね。
845832:2013/10/07(月) 09:51:22.70 ID:7Bq+w0DF
>>841
じっさいに「第八の日」の冒頭を確認していただき、恐縮です。
私も再読しないとなあ。
映画の「バートン・フィンク」(コーエン兄弟)の影響もあって、ハリウッドで
ヒドい目にあう作家というイメージを、いささか単純に重ね合わせていたところはあるかもしれません。

戦意高揚のプロパガンダ作品を(強いられて)書かざるをえない、というシチェーションは、あらためて
作者の、あの「重症の帰還将校の謎」なんかを想起すると・・・
戦中のラジオ・ドラマ時代の体験(感慨)を、ずらしてハリウッド時代に重ね合わせた虚実皮膜の世界――
と解釈したほうが妥当か、という気もしますね。
846名無しのオプ:2013/10/07(月) 14:12:53.40 ID:k/5ZvLcL
クイーンの「後期作」は、大雑把ななくくりでは、もちろん「本格」なんだけど……
初期の「オランダ靴」だったり「Xの悲劇」だったりのように、本格「を」書くことが目的になっていない。
本格「で」何が書けるか、に作者の興味が移行している。それを評価できるかどうかどうかで、
ミステリ・ファンの意見が大きく分かれるんだろう。

異色作中の異色作、「第八の日」も、山場(「エルロイさん、あなたは思い違いをしています」以降の
教師のセリフ)で浮上するのは……
では、罪の所在はどこ(どっち)にあるのか、実際に手をくだした者なのか、それともその原因となった者
なのか? という、およそ論理では確定できない話。
おや、「悪の起源」とつながった。
ハーフ・シリアスな筆致が、結局「中途半端」感を否めなかった「悪の起源」より、大いなる不条理をシリアスで
押し切ったぶん、印象度で「第八の日」に軍配をあげるけど……
中間部の肉付けは、もう少し頑張って欲しかったぞデイヴィッドソン。
847名無しのオプ:2013/10/07(月) 15:03:30.35 ID:ZDc3ClSR
Skeleton Hill. by Peter Lovesey (Peter Diamond Mystery) [ペーパーバック]
おもしろくて一気読み! 2011/4/9
By けろちゃん
形式:ペーパーバック
ラヴゼイの作品はどれもまずハズレはないが ピーター・ダイヤモンドのシリーズが一番お気に入りだ。ストーリー構成はもちろんのこと、登場人物が非常に魅力的だ。
シリーズ1作目『最後の刑事』でいきなり警察を辞めてしまう主人公というのも型はずれだ。
シリーズ10作目の『スケルトンヒル』も、最初から引き込まれて、一気読みしてしまった。
それからじっくりまたもう一度読んでしまった!
大体最近のシリーズ物だと だんだん勢いがなくなってくるというか パターン化しすぎで まあこんなもんか?という気分になるものが多い中で、ラヴゼイは毎作楽しませてくれる。
今作までは、ちょっとニュアンスが取りにくかったりするだろうなと翻訳本で読んでいたが、
あまりに日本での出版がおそいので 原書で読むことにしたのだが、やはり原書のほうがテンポがいいし、ラヴゼイの文章は 難しくない。
ちなみに、最近 出版業界は洋物のミステリーの出版率が異常に減っている。原因は売れないかららしいと聞いたが、なんといっても、ミステリーは英米ものがおもしろい!日本のミステリーはどうもいまいち、読後感が悪い。

とあるんだけど、

「洋物のミステリーの出版率が以上に減っている」
というのは、正しいの?
新聞の出版社の広告とか、そんなに見ていないので、
分からないんだけど
848名無しのオプ:2013/10/07(月) 18:16:24.88 ID:vnV/Fdg/
「悪の起源」は、二回の謎解きのうち「偽」のほうを全力でつくりこんでる
作者と名探偵の個性、美学が全開。それがじつは――となるから、おもしろい
つまらない推理がひっくり返っても、あんたホントに名探偵なのかい? で終わっちゃう
エラリイのコンディションの悪さは、それをカバーする意味もあるだろうけどその批判はかわせない
「第八の日」はかぎりなくダネイの初稿に近いと思う
あれを叩き台にして、穴を埋めていく役割のリーの存在の大きさをあらためて感じる
リー不在期のチーム・クイーン作品は、ダネイのプロットに歯止めが利かなくなってないか
849書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/07(月) 22:32:13.97 ID:oP/Oudfo
いまだに「悪の起源」に対する異様なまでのマンセーぶり、
不可解なりとしか言いようなし。
前記したとおり、結局、キャラ中で何かありそうな奴をサーチすると、
アルフレッドしかいないんだよな。
これで謎解きミステリとしての興趣は激減する。
後期クイーン問題とか言うて、後期作品擁護に必死になっているエルオタ
がいるけど、残念ながら大半の作が今では絶版・品切れ、再販の予定もない
という事実は、多くのミステリファンにとって後期作品群は、
やはり「逝ってよし!」なんでしょうな。
850名無しのオプ:2013/10/08(火) 00:07:07.54 ID:cJZmFBDf
後期作品群は、 やはり「死ね!」なんでしょうな。

小説に対して「死ね!」とほざくバカは書斎だけ
851名無しのオプ:2013/10/08(火) 00:19:00.61 ID:1pGeLrHm
たしかに、小説と操りとは
しっくりこないというのは、あるかもしれない。
852名無しのオプ:2013/10/08(火) 05:06:42.46 ID:rkkYR4OF
>>842 「第八の日」って、あらためて読むと、クイーナンに行く前、
ハリウッドの部分が良く書けている気がします。
やはり、ここがリアルでないと、もともとがアンリアルな異界探訪譚
に引き込めないから、力が入ってるんでしょう。「不思議の国のアリス」
とか「オズの魔法使い」の水脈にのっているかな。

>>848さんのいう「エラリイのコンディションの悪さ」も、いちばんには
異界へ入る(ことを許される)ためのパスポートみたいなものですね。

>>846 上述の導入部と、事件解決のあと、が「第八の日」をある種の傑作
(フランス、イギリスあたりの高評価に見られる)にしているのは確かだな、
と思います。
ただ本格ミステリ「で」何が書けるか、そこに着目する読み巧者の評価
は理解できるのですが、個人的には、単純に本格ミステリ「としても」
傑作であって欲しいです。
853名無しのオプ:2013/10/08(火) 09:01:44.62 ID:l4QogjuJ
逝ってよしは死ねという単純な意味ではないよ。
854名無しのオプ:2013/10/08(火) 11:33:23.84 ID:VyW7f88F
>>848
>つまらない推理がひっくり返っても、あんたホントに名探偵なのかい? で終わっちゃう

「第八の日」は、探偵役をエラリイにしたことで、そのデメリットが目立つ。
「ガラスの村」みたいに、ノン・シリーズにすべき素材(「悪の起源」なんかは、逆に
探偵役はエラリイ以外ではありえない素材)。
855名無しのオプ:2013/10/08(火) 23:45:21.07 ID:97A6W2/q
逝ってよし、は死ね、以外の意味はないよ。
違う意味があるつもりなのは馬一匹だけ。
856名無しのオプ:2013/10/09(水) 08:36:25.39 ID:tlpaCobh
>>854
>「第八の日」は(・・・)
>「ガラスの村」みたいに、ノン・シリーズにすべき素材

作品の完成度だけを考えれば、その意見はまったく正しいと思います。
ただ、あの役割に「名探偵」をおくことで生まれる違和感が、出来不出来は
ひとまずおいて、「第八の日」を、心に“刺さる”物語にしている、とも
言えるのではないでしょうか。

ノン・シリーズ・キャラが泣くのと、エラリイが泣くのとでは、天と地ほども違うw

また「第八の日」は、人が仕掛ける「あ○つ○」の物語でもあるわけですが、
最終的に主人公をあ○つ○っていたのは、人知を超えた、何か大きな力だったわけです。
ドロシー・L・セイヤーズの『ナイン・テイラーズ』がそうであるように、
また横溝正史の『獄門島』がそうであるように・・・
見えざる手に選ばれるのは、やはり潜在的に大きな力を持った人。
手駒として「名探偵」エラリイを有するダネイが、これを使う誘惑を退けられたでしょうか?
857名無しのオプ:2013/10/09(水) 10:29:16.33 ID:evgEsmgX
すべてのサイトで意味は「死ねと同義」とあるね。あと「死語」ともwwww

逝ってよし!  逝ってよしとは、かつて使われた2ちゃんねる用語である。類義語に氏ね、タヒね等。
概要
歴史は古く、1995年には存在が確認されている。意味は言葉通り「死ね」。
現在では死語となっており、ストレートに「死ね」と表現されることが多くなった。

インターネット初期の典型的なネットスラング… 「逝ってよし」
 「逝ってよし」 とは、「死ね」(死んでくれ、死んでもいいよ) なんて意味の言葉です。 意味は 氏ね などと一緒です。

逝ってよし
1995年には存在していた「死んで良いですよ」、「死んでこい」という意味で使われた。
2ちゃんねるの前身掲示板的な存在の「あめぞう」では「死ね」という言葉が禁止ワードになっていた為
代替語として「氏ね」や「逝ってよし」などが使われました。

2ちゃんねるで最近見なくなった死語ランキング
2位.逝ってよし
「死ね」の意。2ちゃんねる内では「死ね」を「氏ね」と表記する場合も。
858書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/09(水) 23:07:24.47 ID:cYbYDIqa
>「第八の日」は、探偵役をエラリイにしたことで、そのデメリットが目立つ。
>「ガラスの村」みたいに、ノン・シリーズにすべき素材(「悪の起源」なんか>は、逆に 探偵役はエラリイ以外ではありえない素材)。
この3作の出来は論外としても、俺もこの点は同意。
しかし、喪前たちはいつまで代作と自作を一緒くたにして
語るつもりなのかと(w
859名無しのオプ:2013/10/10(木) 00:37:04.05 ID:7Kznnvkg
代作と代筆の区別がつかない奴がいるなw
860名無しのオプ:2013/10/10(木) 01:08:20.21 ID:cQmac9j/
クイーンが合作作家だということが理解できていないド素人が迷い込んでいるなwww
861名無しのオプ:2013/10/10(木) 06:44:19.25 ID:tuP4525p
有意義な議論が続いているようだな
862名無しのオプ:2013/10/10(木) 09:39:42.37 ID:7+B3F3JT
まさに論外の低レベルな一名を別にすれば、名無しの人たちの議論は
確かに面白い視点であふれているな
863名無しのオプ:2013/10/10(木) 11:17:48.14 ID:LBIzYLTP
俺は「第八の日」は、エラリーという探偵が体現している近代市民社会の理性や法治主義が
宗教共同体の宗教規範と指導者(「教師」)の仁徳で秩序を保っているところでは
役に立たないということを主題にしていると思うので、
探偵は市民社会で成功を収めているほど、役立たずの落差が際立つから
この小説の探偵はエラリーでなければならないと考えている。

近代市民社会だと過失や故意の人権侵害は、その個人が責任を負わなければならない。
責任を免れようとする犯人をつきとめ、法で裁くのがこの社会のルール。
それを遵守し、警察組織では突き止められない犯人を理性で見出すのが探偵。
エラリーは宗教共同体で市民社会のルールを持ちこんだが、拒否される。
この共同体では、過失や故意の人権侵害は指導者たちが規範に基づいて処罰をけっすること
になっていて、他の人の総意や事件の関係者の思惑は無視される。
(まあ、この共同体だと復讐が容認されているみたいだし、また共同体の
維持が最優先されるから、犯罪を隠匿することもある)
864名無しのオプ:2013/10/10(木) 11:18:37.04 ID:LBIzYLTP
863の続き
エラリーが自分のよって立つ法や理性を実行しようとすれば、この共同体の指導者に
なるしかないが、それをするには市民社会のルールが身に沁みついていて実行できない。
そこでジレンマ(解決するには法や理性を捨てないといけない vs
法や理性を保つと解決できない))がエラリーに集中し、
決断できないエラリーに第7日の「そして、エラリーは泣いた」の無力感と絶望が現れる。
という具合に読んだので、探偵はエラリーでなければならないと考える。

※ あと近代市民社会の理性や法治主義が成り立たない場がもうひとつあって
「九尾の猫」のニューヨーク市民のパニックと暴動の最中。暴動の渦中でも探偵は無力。
865名無しのオプ:2013/10/10(木) 18:27:20.81 ID:Sp8pA8Yp
長いだけの駄文。
書斎を見習えや。
866名無しのオプ:2013/10/10(木) 21:25:35.15 ID:yxJYDiJU
>>863>>864は屁理屈。
>>863>>864は頭が悪い奴の文章の典型。
>>863>>864は長い文を書いたら賢くなったつもりなんだろうな ぷ
>>863>>864は自分でも意味の分かってない難しげな言葉を使ったら賢くなったつもりなんだろうな ぷぷぷ
867名無しのオプ:2013/10/10(木) 21:32:28.67 ID:uWwLX73v
論旨はどれも明瞭だよ。
868書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/10(木) 22:25:07.07 ID:y8XPJxH/
作家エルとはダネイ+リーだとわかってない奴がいるようだな(w
まあ、名義貸しもいい加減にせい、という感あり。
869名無しのオプ:2013/10/10(木) 23:26:53.51 ID:yMHv13ft
>>863-864のどこに難しげな言葉があるんだ?
書斎の方が所為と書いてゆえんと読ませたり、かぶるものが頭吊だったり、よほど難解だ
870名無しのオプ:2013/10/11(金) 01:32:30.19 ID:0lE7PfMM
ダネイが考えたネタを他の作家に書かせた作品について、
「何がやりたかったのか」の話が続いてるのに、まだ理解出来ていない奴がいたとは。

「代作」を「名義貸し」と言い替えて取り繕った気でいるようだが、
それだとさらに実態から離れたとこに行ってしまうだろw
871名無しのオプ:2013/10/11(金) 04:08:43.12 ID:1lkMpfoB
そもそもがユニット作家であることが、一人だけまったく理解できていないんだなwww

パトリック・クェンティンとかホイット・マスタースンの存在を知ったら発狂しそうだ
872名無しのオプ:2013/10/11(金) 05:35:19.75 ID:6eMnvTVD
>>863-864
いやあ、面白いですねえ。
だからあのプロットには「エラリイ」(作中キャラと作者を分けるため、探偵役に関してはエラリ「イ」表記します)が適切だ、
という、論旨はよくわかります。

ただ、作者の都合で探偵役を苦悩させる必要があり、そのためには、途中、およそ名探偵らしからぬ間違いを犯させなければならない、
その凡プレーがおよそエラリイらしからぬ、というジレンマをかかえているんですね。

「名探偵に向かない事件」に名探偵を直面させる、という実験的な試みが、じつはヤラセに思えて素直に感心できなかった・・・
わたしの「第八の日」の感想を率直にいえば、そうなります。
873名無しのオプ:2013/10/11(金) 05:58:34.50 ID:6eMnvTVD
名探偵の苦悩と言えば・・・

チーム・クイーンの合作プロセスを考えるうえで必読の文献に、
書簡集 Blood Relations(2012) があります。
「九尾の猫」のダネイ案の初稿プロットめぐって、リーとのあいだで
激論が飛び交うあたりが白眉(リーいわく「「エラリイの推理は根拠薄弱」
「七つの殺人のあとでニューヨークはパニックになっている。だが、ニューヨークでは、
もっと殺人が起きないと、パニックにはならないと思う」w)。
最終的に「九尾の猫」は、ライターのリー自身が「これはクイーンの最高傑作になる」と
確信する出来に仕上がるわけですが、激論のすえ作者ふたりは「エラリイが苦悩するのは
この作品で最後にしよう」ということで意見を一致させているんですね。

ただ、ダネイ自身の本音は別にあったろう、というのが「第八の日」なんかからは
窺えて面白い。
リーなら、「お前、こういうのやめるって、昔さんざん話したろ」とかえしてくること必至。
でも、どうしてもやりたいプロットを、リー不在の時期に、えいやっと実現させたんじゃ、と
勘ぐってしまいますwww
874名無しのオプ:2013/10/11(金) 08:01:36.65 ID:bHsjSpr7
長過ぎ
ブログでやってろ
875名無しのオプ:2013/10/11(金) 09:38:30.67 ID:ijO7bBUF
あの役割分担だと少なくとも書斎魔神は批判しないはずなんだよね
まあ、あれもその場しのぎの出鱈目ほざいただけだろうから書斎はおぼえていないだろうけどwww
876名無しのオプ:2013/10/11(金) 09:41:17.89 ID:dndN7qCZ
あまりに書き込みの内容にレベル差がありすぎて、笑ってしまう。
何人でまわしているかわからないけど、皆さんこの調子で今後もヨロシクw

ところで、リーが書けなくなってた時期、スタージョンやデイヴィッドスンが
「エラリー・クイーン」入りした具体的な経緯って、何かわかってます?
ダネイのスカウトなのか、出版社サイドの斡旋なのか、それとも?
ご教示頼んます。
877名無しのオプ:2013/10/11(金) 09:49:59.36 ID:QQjX0mDH
Blood Relations: The Selected Letters of Ellery Queen, 1947-1950 [ペーパーバック]
Joseph Goodrich (著)

こんなの出たんですね。
47-50までと期間が短いですが
878名無しのオプ:2013/10/11(金) 14:07:08.14 ID:QQjX0mDH
「十日間」「九尾の猫」「ダブル・ダブル」のメイキングといったところでしょうか。
米国アマゾンでは書評が三つついています。
いつかは翻訳されるでしょうが、いつになるかはわかりません。
879名無しのオプ:2013/10/11(金) 14:23:53.55 ID:1lkMpfoB
原書の話をするとローマ字読めない人が発狂するぞwww
880名無しのオプ:2013/10/11(金) 14:28:08.19 ID:Tb5e7QyF
翻訳なて不可能なんだ
「I」は全て「私」と訳せ
意味なんてなんとなく通じればいい

既に発狂していると思うが。
881名無しのオプ:2013/10/11(金) 14:31:34.43 ID:8YhcMzYC
あのどうしようもない駄文を論考だって言ってる時点で狂ってる
882名無しのオプ:2013/10/11(金) 18:45:47.73 ID:syeaASOd
名無しの無駄に長い駄文に比べれば、コンパクトにまとめられた2ちゃん仕様の論考だと思うが。
883名無しのオプ:2013/10/11(金) 18:49:38.51 ID:oaxQyjAw
短かろうとなんだろうと駄文は駄文
884書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/11(金) 23:43:02.14 ID:CPUsC86v
>パトリック・クェンティンとかホイット・マスタースンの存在を知ったら
>発狂しそうだ
これは自爆すれやろ(w
これらのケースと、二人の従兄弟を鉄板として来た「作家エル」の場合は
全く異なる。
ドリフターズとビージーズをダイレクトに比較しているほどの外しぶり。
885名無しのオプ:2013/10/12(土) 01:18:38.85 ID:GHSRwx5R
>二人の従兄弟を鉄板として来た

鉄板? 何の根拠もない単なる思い込みだわな

二人の従兄弟だけの合作チームで他の人と組むことはありません
とクイーンが発言しているというならソースを出してみろ
886名無しのオプ:2013/10/12(土) 08:09:25.87 ID:P68cJXJp
これこそ自分で探せ、甘ったれるな、だな。
グーグルも知らないのかなあ。
887名無しのオプ:2013/10/12(土) 08:33:53.47 ID:lP48lKzw
>>876
「具体的な経緯」は、明らかになっていないと思います。
今後、あちらの研究者の手で新情報がもたらされることがあれば、ご報告いたします。

現時点で、可能性がかなり高いと言われているのが、ミステリ作家・批評家であると同時に、
ラジオ版クイーンの後期のシナリオをリーに変って執筆、のちSF雑誌の編集にも携わった、
アントニー・バウチャーが、スタージョンやデイヴィッドスンの仲介役になった、という説です。

そうだとしても、実際には、バウチャーのリスト・アップした「候補者」は何人かいて、ダネイが、
次作のプロットに合っていると判断した書き手をチョイスしたのではないか、と私は考えます。

スタージョンほどの作家がなぜハウス・ネームの仕事を求めたか、という疑問を抱く人もいるようですが、
「盤面の敵」の頃って、ちょうど彼がライターズ・ブロックだったんですよ。スタージョンにとっても、
いいリハビリだったのかもしれません。もともと匿名で小説を書くことには抵抗のない人でしたしね。
888名無しのオプ:2013/10/12(土) 08:38:08.28 ID:MhMqJ+jk
もうちょっと短くまとめられないのか
言いたいことをただダラダラ書き連ねるだけなら小学生にも出来る
889名無しのオプ:2013/10/12(土) 08:55:46.51 ID:kRa4eMun
>>882
書斎のことかい?
890名無しのオプ:2013/10/12(土) 09:01:36.39 ID:lP48lKzw
>>878
「十日間の不思議」と「九尾の猫」、そして「悪の起源」のメイキングです。
「ダブル・ダブル」についてのダネイとリーの書簡は、編者によると、残っていない
とのこと。比較的スムーズに完成し、議論を要さなかったためと思われます。
とにかく無茶苦茶面白い本ですよ。この「合作」は地獄だw

ちなみに――序文は、ウィリアム・リンク。「刑事コロンボ」の、あのリンクですね。
リンクと相方リチャード・レヴィンスンのクイーン・ベストは、「災厄の町」だったそうです。
891名無しのオプ:2013/10/12(土) 09:10:39.51 ID:q/zqfyG6
>>886
書斎は無理だよw
ググることすらまともにできないw
892名無しのオプ:2013/10/12(土) 10:59:19.49 ID:YE03TMgK
アメリカにクイーン研究者はいるようですね
893876:2013/10/12(土) 16:49:49.31 ID:+8bjflPV
>>887
おお、ご回答ありがとうございます。
そういえば、バウチャーも「エラリー・クイーン」だったわけですね。
ラジオ・ドラマ台本の「ニック・ザ・ナイフ」は傑作でした。
894名無しのオプ:2013/10/12(土) 20:26:57.19 ID:uZvIOqdF
>>887
大変参考になりました
895書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/12(土) 21:09:50.83 ID:D1bflAjC
>二人の従兄弟だけの合作チームで他の人と組むことはありません
>とクイーンが発言しているというならソースを出してみろ
一般通念までスルーして、
エルオタが、ここまで開き直っては駄目だろ(w
むしろ、本当に「好き」なら、「ガラスの村」みたいなのはともかく、
「孤独の島」はマジでエル(片割れ)のみの手によるものなのか?
という疑問とか呈示すべきである。
896名無しのオプ:2013/10/12(土) 21:41:23.31 ID:gzidB7a7
ああ、これは昔のその場しのぎの出鱈目はすっかり忘れているなw
897名無しのオプ:2013/10/12(土) 21:50:05.55 ID:YE03TMgK
>>893 どこで読めるの?
898名無しのオプ:2013/10/12(土) 21:59:52.81 ID:JAD8S/1b
書斎の論考の何と素晴らしいことか!
それに引換え、アンチどもの低レベルな議論。
でつまつくん、この現実をどう見る?
899名無しのオプ:2013/10/12(土) 22:06:40.37 ID:3qPCSW0t
>一般通念までスルーして

     ↑

ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part15
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1379671566/l50
218 名前:書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v 本日の投稿:2013/10/12(土) 21:07:42.17 ID:D1bflAjC
>「伝奇小説」の定義の仕方によっては書いていないと言えると回答済み。
>これも「ブーム」の定義次第により正解。
>ただし、「ブーム」という形容そのものが横溝作品には不適切ということで
>とうに決着済み。

全部を引用してもいいけど、特にわかり易い部分だけにとどめておこうw
自分のことを「定義の仕方」といって正当化するのなら
他人の発言についてもきちんと受け入れろやダブスタ書斎w
900名無しのオプ:2013/10/12(土) 22:19:51.76 ID:5Wp658bt
書斎の定義では
『九尾の猫』のラストでエラリイが“対決”する相手は犯人
だそうだからw
901名無しのオプ:2013/10/13(日) 08:21:09.17 ID:Nvf7QE+0
都合のいいようにパッチワークして引用。
アンチはやることが卑劣だなあ。
902名無しのオプ:2013/10/13(日) 08:45:37.97 ID:MDsxp2wp
原文と意味が違っているというなら、それこそリンクして該当部分を示せば済む話

ただインチキインチキとわめくだけで自分からは証拠も出さないというのでは
二進も三進もいかなくなって言いがかりを付け始めたな、と思われて終了だよ
903名無しのオプ:2013/10/13(日) 08:57:30.96 ID:803ZcVb4
>>897
『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』(角川文庫)。

「中の人」はバウチャーだけど、結果として、後年の傑作『九尾の猫』の前哨戦に仕上がってる。
謎解きに関しては、じつはこちらのほうが面白い。
ミステリを熟知していることでは、スタージョンたちの比ではないから、いっそバウチャーがダネイと組んでいれば、と思わなくもない。
ただダネイのほうで使いづらかったろうし(バウチャーと組むとなると、リー同様「同格」の合作ということでないと・・・)、
バウチャーはバウチャーで、「エラリー・クイーン」をやることのハードさはラジオドラマ時代に骨身にしみてたろうから、
「誰か適当なのを捜してみるよ」と逃げたのかもしれない。
904名無しのオプ:2013/10/13(日) 11:51:56.68 ID:ntMb0Fbd
>>887
基本、同意です。
でも一点だけ、勘違いされているようなので、書きこませていただきます。
アントニー・バウチャーが「ラジオ版クイーンの後期のシナリオをリーに変って執筆」
したという部分。
ラジオ版「エラリー・クイーンの冒険」を離れたのは、ダネイのほうですから、
(御承知のことと思いますが、EQMMに専念するためです)ここは正確には

「ラジオ版クイーンの後期の台本プロットをダネイに変って案出」

となりますね。
「ナポレオンの剃刀の冒険」の、ダグラス・G・グリーンの序文を読んでも、
文章化はリーのままの筈です。
905名無しのオプ:2013/10/13(日) 16:21:38.55 ID:OB5vL1h3
先生方のお話は大変参考になっております。
906名無しのオプ:2013/10/13(日) 18:11:47.68 ID:S3t2Le56
ダグラス・G・グリーンはカーの伝記作者のはずだけど
クイーン関係の仕事もしてたのね
907名無しのオプ:2013/10/13(日) 18:14:46.29 ID:S3t2Le56
バウチャーはラジオの脚本や他の多くの活動に関わった。ウィリアム・F・ノーランのエッセイ『Who Was Anthony Boucher? 』の中では以下のように語られている。

1940年代はバウチャーにとって多忙で生産的な10年間であった。1945年にはラジオのキャリアを開始し、1948年までの3年間に「エラリー・クイーンの冒険」(原題:The Adventure of Ellery Queen )で
100以上のエピソードの脚本を担当し、同じ時期にはシャーロック・ホームズのラジオドラマの脚本も手がけた。
1946年の夏ごろにはラジオドラマ"The Casebook of Gregory Hood" 用に自作ミステリを創作した。バウチャー自身は「当時は1週間に脚本を3本は書いていて大変だったが楽しくもあった」と述べていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC
908書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/13(日) 21:44:00.60 ID:Aa5XcsPi
エルオタと称しながら、実際は「誰が」書いているかには全く無頓着な様、
「怪奇なり」と言わざるを得ないものあり。
御三家の他の2人、アガサやジョンに代筆問題とかあったら、ネットでも
炎上状態だろうが。
作風的には、エルファンのリンク&レビンソンにネーム使用させれば、
(勿論、探偵エルやニッキー等のキャラ使用もOKで)
おもろいものが出来たであろう。
909名無しのオプ:2013/10/13(日) 23:08:35.88 ID:4tRzGskh
一人だけ発言のレベルが低過ぎるwww
910名無しのオプ:2013/10/13(日) 23:09:41.42 ID:YM8OlZbM
『間違いの悲劇』読んでりゃ、ダネイの素案がどこまで完成されたものだか分かるはずなんだが。
やっぱり未読なんだなぁ。
911名無しのオプ:2013/10/14(月) 00:04:16.88 ID:2St+58OS
>エルオタと称しながら
このスレで「エルオタ」なるセンスのかけらもない言葉を検索してみると
名前欄が書斎魔神という発言の中にしか存在しないことがわかる
だから「エルオタ」と称してるセンスのかけらのない人間はその発言者以外にはいないわけだ
自分には到底ついていけない会話に嫉妬して、他人をエルオタと蔑むポーズを取るしかない情けない馬鹿なら一人いる
912名無しのオプ:2013/10/14(月) 00:12:35.29 ID:HnXxT4rm
>>910
フランス白粉も九尾の猫も未読の書斎が、間違いの悲劇なんか読んでるわけないじゃないかw
913名無しのオプ:2013/10/14(月) 00:37:00.76 ID:4rZZzgdr
>>904
>>907によると、45年からのラジオは
バウチャー作とみていいと思うんだけど…。
914名無しのオプ:2013/10/14(月) 08:10:06.55 ID:aM5Kl46F
書斎のレベルは高いよ。
ヲタが中学生なら書斎は院生だ。
915887:2013/10/14(月) 09:05:54.71 ID:jrymwzQC
>>904
ご指摘、有難うございました。
たしかにちょっと、勘違いしていました。

ダネイが抜けたあと、その穴を埋めるためプロッターとしてラジオ版「エラリー・クイーン」に加わった、
というのが本当のところですね。
ただ、ダネイと違ってバウチャーは、基本的に「書ける」人でしたから、合作プロセスがダネイ+リーのときと
ダネイ+バウチャーのときでは、異なっていたということは、ありそうです。
そこで思い浮かぶのが・・・

あ、長文は、一部に不評のようですから・・・分けますね。
916915:2013/10/14(月) 09:09:38.30 ID:jrymwzQC
さっそく訂正。

×ダネイ+バウチャーのときでは
○バウチャー+リーのときでは
917名無しのオプ:2013/10/14(月) 09:30:27.69 ID:jrymwzQC
>>915からの続き)

ひところ「エラリー・クイーン」の評価を混乱させた、60年代の「代作」問題。
いまだ謎の部分が残っているとはいえ、現在ではその「合作システム」がかなり明らかになり、
ダネイ主導の、ハードカバーのエラリイもの(「詳細な梗概を、匿名の一流作家に小説化させた
「盤面の敵」や「第八の日」など)は、「聖典」としてのあつかいを受けています。
でももう一方で・・・
918名無しのオプ:2013/10/14(月) 09:33:30.26 ID:Qu23+ju6
>作風的には、エルファンのリンク&レビンソンにネーム使用させれば、
>おもろいものが出来たであろう。


1.「リンク&レビンソンがクイーンの愛読者であることはコロンボを語る上で
最重要であり知らないことは許されない」と「ミステリを知らない低学歴の
コロンボオタ」を罵倒するならば、彼らがクイーンから直接「引用」した作品名は
まず知っているべき事柄でしょう。

そこで以下のコロンボ作品を作るにあたり、レヴィンソン&リンクが発想を
借用したクイーン作品のタイトルを答えてください。(2007年12月15日出題)

*「溶ける糸」のラスト
*「愛情の計算」のラスト
*「二枚のドガの絵」のラスト
*「白鳥の歌」の犯行

どれもクイーン作品を読んでコロンボ好きならすぐピンと来るものばかり。
919名無しのオプ:2013/10/14(月) 09:50:22.19 ID:jrymwzQC
(これでオシマイ)

リーが主導した、20冊以上におよぶクイーン名義のペーパーバック。
「エラリイ」の出てこないやつですね。「二百万ドルの死者」のたぐい。
こちらはいまだに黒歴史になってますw

その創作プロセスは・・・依頼を受けた中堅のペーパーバック・ライターが、
まずボスのリーにプロット・メモを提出→それが通れば小説化→リーがゲラ
をチェックして朱を入れる→最終チェックを受けて完成した決定稿を納品、
というものだったようです。

あるいはこれ、ラジオ・ドラマ時代のバウチャーとの「合作」が起源だったのではないか?
なんて、ふと思ったりしたのでした。
920名無しのオプ:2013/10/14(月) 12:04:17.97 ID:aM5Kl46F
くだだんクイズはいつもアンチ。
邪魔だなあ。
921名無しのオプ:2013/10/14(月) 14:50:55.49 ID:D3Mu/MNA
書斎魔神の大好きな「の本の何ページになんとかいてあるか答えろ」
という「クイズ」よりも、はるかにまともで重要な問いかけだよな

書斎のは「その本を持っていてすぐに出てくるかどうか」とか分からない
こちらの問いは「基本的な知識があるかどうか」が分かる

答えられない書斎魔神にはクイーンの基礎知識がないことが分かる
922名無しのオプ:2013/10/14(月) 14:55:42.95 ID:HazJgiEg
くだだん論考
923名無しのオプ:2013/10/14(月) 15:57:30.57 ID:5x3zOpiT
>>914 院生=入院生活者の略かw
924超電少年でつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 :2013/10/14(月) 21:22:43.70 ID:wevjXRg9
クイズ・・
アンチの精神年齢はいくつでつの(^_^;)
925名無しのオプ:2013/10/14(月) 22:12:30.66 ID:MeQ7Yfd8
クズつかって荒してるのか
なに追いつめられてるんだか
926名無しのオプ:2013/10/14(月) 23:31:46.34 ID:Qu23+ju6
ここ最近の書斎の発狂ぶりは半端じゃない

やっぱり実家から放逐されて親戚の家に預けられ、ネットだけ許される
座敷牢同然の生活をさせられてから崩壊に拍車がかかってる。

伯父さんに「甘ったれるな!」と説教されるたびに、泣きながら2ちゃんで
同じ事を住人に喚きだすので、置かれた状態がすぐ伝わってくるものな

もう知恵遅れのでつまつキャラになるのが精一杯みたいだ、哀れだね
927書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/15(火) 00:27:12.39 ID:Xcv6T+sZ
>>887=>>915は、マルタの鍵とか書いてた子かな?(w
まあ、エル大好きオタなのは個人の自由ではあるが、
精神構造として、エル(だけでなく海外本格ミステリ御三家に共通する
観念かもしれんが)のアンチハードボイルド志向(ちゅーか、思考かも)
まで信奉しているようなのが残念でならない。
海外ハードボイルド御三家(いわゆるあの3人のスクールと称される)の作品は、謎解きの面白さにも十分に配慮した良作が多いんだけんどなあ・・・
海外本格御三家が、目の敵にしているのは、
大ベストセラー作家スピレーンに代表される本邦では通俗ハードボイルド
ミステリと称されるものが主なように思える。
まあ、そのスピレーンも、結構、謎解きには配慮しているように思えるのだが。
(軽ハードボイルドと称されたカーター・ブラウン作品でさえ、
ミステリの本質である謎解きの面白さという点はスルーしていないと思う)
小鷹先生の著書とか見ると、通俗ハードボイルドミステリには、本邦未訳な
大量なしょーもない作が存在したらしいが。
928名無しのオプ:2013/10/15(火) 02:06:25.35 ID:DU1cOjWu
バカほど要点がまとまらず文章が長くなる好例
929名無しのオプ:2013/10/15(火) 05:59:34.28 ID:5zOQ4rWj
いや、しっかりと内容が伝わってくるよい論考だよ。
930828:2013/10/15(火) 07:18:26.96 ID:yQDlw9i3
>>887=>>915は、マルタの鍵とか書いてた子かな?(w

その推理は間違っている。
931名無しのオプ:2013/10/15(火) 07:48:26.00 ID:1iudOAlR
>>919
60年代の、リー主導の「エラリー・クイーン・システム」は、心臓発作以降、
自分で書けなくなったリーの、収入確保のための苦肉の産物でしょうから…
バリバリ書けていたときの、ラジオ・ドラマ時代のバウチャーとの「合作」とは、
事情が異なるでしょう。
まあこの件は、リー・サイドとバウチャー・サイドでは言い分が違って当然という気もしますし、
真相は藪の中でしょうかね。

あと「リーが主導した、20冊以上におよぶクイーン名義のペーパーバック」という部分について一言。
間違いではありませんが、同じリーは、バーナビー・ロス名義のノン・ミステリのプロジェクト(笑)
にも携わっていて――こちらのライターは、ドン・トレイシーひとりに固定――、全六冊のうち、
最初の2冊はハードカバーで出ています。
ご参考まで。
932名無しのオプ:2013/10/15(火) 10:34:45.83 ID:GYdSsOSU
凄いね
コテハンとそれがらみのレスをすっとばせば、なにこの充実の展開
そこで質問

919さんでも931さんでも、ほかのどなたでも(約一名のぞけば)いいんだけど教えてください
代作とされる「恐怖の研究」はダネイのほうの仕事で間違いないの?
探偵役がエラリーだし一応そういうことなんだろうけど・・・
飯城さんの「パーフェクトガイド」なんか読むと、エラリーのパートはクイーン本人が書いたことになってる
リーじゃなくて、この場合のクイーン(ややこしいね)はダネイと理解しておKなの?
933931:2013/10/15(火) 19:41:22.13 ID:AQYXKnPJ
「恐怖の研究」(1966)の件。
徐々に復調してきてたリーが、仕上げを手伝った可能性はあるかも。
いまのとこわかってる限りじゃ、はっきりリーが復帰したのは次の「顔」(67)。
68年の「真鍮の家」は、まえの契約にしたがってディヴィッドスンが執筆。
リーが完全復活を賭けて綿密に取材し、ダネイが「エラリー・クイーン40周年」を
そんなリーに飾らせてやったのが「孤独の島」(69)。
934書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/15(火) 23:43:25.84 ID:pDQTUGHZ
真性オタの悪い性癖なんだが、滔々と薀蓄を語りながらも、注意して読むと、
>真相は藪の中でしょうかね。
>リーが、仕上げを手伝った可能性はあるかも。
何じゃあ、これは(w
あくまでオタの言を信頼すればだが、「顔」や「孤独の島」は
従来の黄金コンビの手になるものらしいのが、全盛期を知る者には
逆にがっくり来るものあり。
むしろ、代筆であって欲しかった・・・
その「アッー!」な真相ゆえか(w、
エルオタが触れたがらない「最後の女」。
これはやはり作家エルの手になるものという感はあった。
935919です:2013/10/16(水) 06:23:21.61 ID:8+XLa8Qt
>>931
リーとバウチャーの件、後年の合作と違うだろ、というツッコミは客観的には
その通りなので、自説を固辞するつもりはありません。ただリーにとっても、
ダネイ以外と組んで仕事をした経験があった、という事実がのちのち意味を
もってきたことは間違いないでしょう。

「ニック・ザ・ナイフ」などは結局、リーの作品でもバウチャーの作品でもない、
「エラリー・クイーン」の作品ということに落ち着きますね。

例の「バーナビー・ロス」名義、歴史小説でしたね。Paperback Originals of
Ellery Queen のウエブ・ページで確認してきました。ご教示有難うございました。
ハードカバーで出たものもあったんですねえ。最初はもっと売れると思ったんでしょう。
リー、何考えてたんだw
黙認したダネイ、あんたはエラかったwww
936919です:2013/10/16(水) 06:42:55.96 ID:8+XLa8Qt
>>932
「恐怖の研究」、お好きですか?
ダネイ主導の「エラリー・クイーン」作品にもかかわらず・・・
映画のノベライゼーション絡みの企画で初出もペーパーバック・オリジナル、
という微妙な作品ですが、私はこれ、好きなんですよ。楽しい。

ダネイ+ポール・フェアマンの仕事と判明していますが・・・
書けなかったリーが、「顔」でいきなりダネイのパートナーに復活した、
と考えるより、ペーパーバックの指揮・監修を通して復調してきたリーが、
ここでライターとしてのダネイのパートを補助し、それに手ごたえを感じたダネイが、
正式に次作パートナーにリーを決定した、という931さんの見方は魅力的ですね。
937919です:2013/10/16(水) 06:51:18.71 ID:8+XLa8Qt
>>935 本文2行目

×固辞する
○固執する
938名無しのオプ:2013/10/16(水) 13:10:32.60 ID:vDYQfbzB
「顔」と「孤独の島」がリー執筆だったというのには
驚きました。アメリカの研究も進んでいるんでしょう…
939名無しのオプ:2013/10/16(水) 18:25:57.63 ID:ZGC1WEhJ
>>933 >>936

932です、ありがとうございました
「恐怖の研究」は好きなんですけど・・・最後が物足りなくて
あれ、プロットの打ち合わせからもしリーが口を出せてたらもっとなんとかなったのかな、
といろいろ教えてもらって思いました
940名無しのオプ:2013/10/16(水) 20:23:30.20 ID:bkP7+oxZ
『恐怖の研究』の中に『盤面の敵』を引用する場面があるけど、
そこらへんはどうなんだろ?
941名無しのオプ:2013/10/16(水) 22:16:43.46 ID:vDYQfbzB
「孤独の島」がリー執筆というのには驚いた。「顔」なら分かるが。
942名無しのオプ:2013/10/16(水) 23:38:52.47 ID:trnfwoj5
『Zの悲劇』と『最後の事件』って現在はハヤカワと角川しか出してないんだな
新潮の表紙が好みで揃えようかと思ったから残念だ
943書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/17(木) 00:23:42.76 ID:5D3E1BEH
>>942
昔は新潮版Zはあったんだけどね。
ペイシェンスの語り(訳文)が超絶、宇野作品かおな感があった。
君が声だけでも逝ける、抜けるクチなら、一応見てみるべし(w
944名無しのオプ:2013/10/17(木) 03:39:22.01 ID:v0wt8nK5
女性口調で訳した『Zの悲劇』は、新潮文章ではなく、
旧・角川の田村隆一訳だと、何度間違いを指摘されても、未だ理解できていない。
こりゃ『間違いの悲劇』ならぬ『未読の喜劇』だなw
945名無しのオプ:2013/10/17(木) 08:47:14.63 ID:Suyn8F95
>>942
もともと新潮文庫から「最後の事件」は出ていない。
同文庫のレーンものは、大久保訳の「X」「Y」と、横尾訳の「Z」のみ。
文庫で四部作を揃えようとすれば、創元推理文庫(「Z」も「レーン最後の事件」も現役)、
ハヤカワ・ミステリ文庫、新旧の角川文庫から好みで、ということになる。
946名無しのオプ:2013/10/17(木) 13:29:36.99 ID:5oKKxUme
「恐怖の研究」で、リーが加筆したというのはあくまでも憶測だから……。
基本、現在パート=ダネイ、過去パート=フェアマンの合作として扱うのが妥当かと。
そして、あの現在パートのふくらみの無さが、ライターとしてのダネイの限界をあらわしているんじゃないか?
あれで見るかぎり、ダネイ単独で長編小説は無理。 
947名無しのオプ:2013/10/17(木) 15:55:11.86 ID:RHm3PaKn
>>944
俺も、Zだけは角川のもってた。なんでだろうな。
新潮文庫ではZなかったのか。
948名無しのオプ:2013/10/17(木) 17:06:00.92 ID:posoPTAH
>>946
>ダネイ単独で長編小説は無理

いちおう「ゴールデン・サマー」はあるけどね。
ただやっぱり、あれも「短編」のつなぎ合わせといえなくはない。
949書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/18(金) 01:05:52.14 ID:+Jhq/4bt
>「恐怖の研究」で、リーが加筆したというのはあくまでも憶測だから……。
さんざ語っておいて、またこれかよ・・・(w
>>947
しっかりしろよ(w
950名無しのオプ:2013/10/18(金) 11:13:45.82 ID:2WFa6Ryi
みなさんのやりとりがあんまり面白いので(まあいつものように例外はいますけどw)
『恐怖の研究』を引っ張り出してきて読み返してみましたよ
たしかにダネイが頑張ったんだろうなあ、と思わせる出来でしたw
自信のないダネイがリーに見せて意見を聞いたとしても、正式の契約でない以上、
リーもアドバイス程度しかできなかったんじゃないかな

『盤面の敵』の引用はよく意味がわかんなかったですね
こちらも読み返してみますか
951名無しのオプ:2013/10/18(金) 18:05:11.19 ID:asDweKWU
“それは、ふまれてはいたが、ふみにじられてはいなかった。それは低くはあったが、いやしくはなかった”

引っかけに使ってるってことは、原文はコナン・ドイルっぽい表現とかか?
952名無しのオプ:2013/10/18(金) 20:44:20.49 ID:NTdBRtCf
>>951 原文は
These are the trodden, but not downtrodden. These are the lowly, but never the low.

『盤面の敵』での訳は
“このような人々は踏みつけられている。だが決して踏みにじられてはいない。これらの人々は、身分こそ卑しいが、決して野卑ではない”
(4章の冒頭)
953951:2013/10/19(土) 08:41:20.76 ID:0QdZZC6C
>>952 有難う。
しかし、いやはや凄いな。The Player on the Oter Side にじかに当れるのか。
誰かも書いてたけど、スレ終盤のこの充実ぶりには目を見張る。
じき終了が惜しいよ。(この一連のメンツがまた揃いますように)

で、と。
問題の箇所、ドイルっぽいかどうかはやっぱり判定できないわ(涙)
ひとことだけ言いたいのは…訳文表記、統一しとけよ早川編集部!
954書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/19(土) 12:12:51.72 ID:wCaSE/Mp
充実ちゅーか、確証がないことをダラダラ書いて喜んでいるだけのような(w
スレ終了直前に「顔」の完全ネタばれを予告しておきます(w
955名無しのオプ:2013/10/19(土) 12:17:12.54 ID:VgTgVKf6
うへえ。「恐怖の研究」と「盤面の敵」の訳文を比較したことはなかった。
大庭忠男、意味わかってないじゃんw
なんで「盤面の敵」を調べなかったんだろーね。
それにしても、最近、ここを覗きにくるたび感心させられてた。
アレに寄生されながら、ここまで建設的なやりとりが出来るのは羨ましいよ。
956書斎の自己批判w:2013/10/19(土) 12:21:12.86 ID:u+3ju3U6
954 名前:書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v 本日の投稿:2013/10/19(土) 12:12:51.72 ID:wCaSE/Mp
充実ちゅーか、確証がないことをダラダラ書いて喜んでいるだけのような(w
957名無しのオプ:2013/10/19(土) 17:57:29.55 ID:b7DzI40k
さきに話題になっていた、「ニック・ザ・ナイフ」を読みました。
いや〜、これ、クイーンのラジオ台本のなかでもベストのひとつですね。
ミッシング・リンク・テーマの逆をいく、この趣向って、かなりユニークだと思います。
958名無しのオプ:2013/10/20(日) 07:36:32.82 ID:5mxrFpw5
>>957
「ニック・ザ・ナイフ」は、そうですね。
通例あの手の話って、共通項がキイになるのに、これは実は「○○は○れ」を捜せ、なんですね。
ミッシング・リンク・テーマの新機軸だったと思います。
959名無しのオプ:2013/10/20(日) 08:05:54.57 ID:5mxrFpw5
「恐怖の研究」の、引用文のヘンな訳について。
訳者の怠慢は勿論なんですが、それでも担当編集者がちゃんとクイーンを読んでいれば・・・
チェックしたと思うんですよ。

同様に残念なケースが、青田勝訳「最後の女」の導入部ですね。
こちらは、クイーンの用意した趣向を、訳者が理解していない。
誤訳ではないんだけれども、そこは先行作の訳文と合わせないと意味がない。
やはりこのへん、早川の、クイーンにあまり関心のない編集者の仕事だった証左でしょうか。
960名無しのオプ:2013/10/20(日) 10:23:18.75 ID:6+AeTCcn
>>959 クイーン追悼号の座談会かなんかでは青田さん、
『最後の女』は『顔』から続いてるって発言してたのにね。

青田、大庭、尾坂、繋がりのある作品に限って、訳者が別々ってとこからして間違いの始まりだったのかも。

早川は、『最後の一撃』と『ローマ帽子』の挑戦文も統一してないし、そういうとこかなり無頓着なんだよね。
961名無しのオプ:2013/10/21(月) 12:45:31.33 ID:fuVIPsCB
あいだに「真鍮の家」と「孤独の島」をはさんで二部作を書いた意味って、なんだろ?
962名無しのオプ:2013/10/21(月) 13:03:38.45 ID:fuVIPsCB
上のほうで、ダネイ単独で長編は無理、という話があったけど、
別な見方をすれば、短編なら書けそう、ってことにもなる。
ダネイとリーが別個に書いた短編とか、ありそうにも思うがどうだろ?
963名無しのオプ:2013/10/22(火) 00:09:42.73 ID:hCkmbH1V
『検察局』や「パズル・クラブ」なんかはダネイでも書けそう。
964名無しのオプ:2013/10/22(火) 08:14:32.64 ID:CniAJxYP
>>962
リーの体調不良からくる、作家エラリー・クイーン終了のお知らせとも言える「最後の一撃」から、
新体制スタートの「盤面の敵」までのあいだ、そのはざまの時期に書かれた少数の短編は、
かなりの程度、ダネイ本人の仕事ではないかかと思います。
具体的には、「Eの殺人」や「パラダイスのダイヤモンド」。
965名無しのオプ:2013/10/22(火) 08:44:20.37 ID:CniAJxYP
>>961
ダネイ+デイヴィッドスンの「真鍮の家」が、それ以前の契約で書かれていた別物とすれば・・・
「孤独の島」は、まんざら“二部作”と無縁とも思えないんですよ。

 そしてエラリーは立ちつくした。彼が自分だけの島に立っているとき、彼の手に、誰かの
 手が触れた。

「最後の女」のラスト、“自分だけの島”って、要はジョンダン(「孤独の島」の引用詩)
のいう「島」でしょう。
そこを純粋にテーマとして膨らませたのが、「孤独の島」。
ミステリ面で、犯人を愛の“孤独の島”においたのが「最後の女」。
――ではないでしょうか?
966965:2013/10/22(火) 08:46:57.52 ID:CniAJxYP
×「最後の女」のラスト
○「顔」のラスト

ですね。失礼しました。
967名無しのオプ:2013/10/22(火) 15:47:56.36 ID:yaplGNFm
『顔』の問題箇所の原文は
 And so Ellery stood there. / He was standing alone on his island when a hand touched his.

ジョン・ダンの『献身』の最初の2行(『孤独の島』の引用部分)の原文は
 No mam is an island entire of itself / Every man is a piece of the continent, a part of the main
968名無しのオプ:2013/10/22(火) 18:14:50.76 ID:st8lTFV3
作家の書きたいことと、読者の読みたいことが一致すれば幸せなんだろうなあ。
「孤独の島」は、決定的にそこにズレがあった。
それに、ジョン・ダンから普通に小説読みが連想するのは、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」。
この勝負は、ちと分が悪い。
969名無しのオプ:2013/10/23(水) 06:28:44.32 ID:FV96Mcgr
『恐怖の研究』で『盤面の敵』を正典扱いしたり、
『クイーン警視自身の事件』の続編『真鍮の家』を書かせたり、
この辺りのダネイはリーに対してサディスティックだよね。
それとも奮起を促すため?
970名無しのオプ:2013/10/23(水) 07:26:54.60 ID:LWNniuUS
>>969
長年つれそった夫婦が、いろいろあって、別居してるようなものですから・・・
なかなかその二人の愛憎は、第三者にはわからないですよね。
まえに話題に出た、書簡集 Blood Relations を読めば、ダネイとリーの「合作」が、
いつ空中分解してもおかしくない、危険な「激闘」の連続だったことがわかります。
結局、リーが心臓をやられてダウンしたのも、原因はそのストレスでしょう。

で、俺は俺、お前はお前で「エラリー・クイーン」を継続させていくことになったとはいえ、
リーのプロジェクト(ペーパーバックの乱発)が、ダネイにとって面白いわけもない。
いっぽう、本家として新しいチーム編成で「エラリイ」ものを再スタートさせたダネイが・・・
出来あがった「自作」の水準に満足できたとも思えない。
やっぱりリーでないと駄目なのか? そんなことあるものか!
こちらも相当ストレスがたまっていたのではないでしょうかw
971名無しのオプ:2013/10/23(水) 07:39:48.85 ID:LWNniuUS
「顔」と「最後の女」のリンクの件。
普通に考えれば、プロッターのダネイの仕掛けでしょうが・・・
リーの意見で細部が修正されることは、以前の「合作」でもあったわけですから、
もしこれをリーの仕掛けと考えるなら、表向きの理由(ダイイング・メッセージ
つながり、恋愛ミステリつながり)とは別な、リーの本音が窺えるようで怖いですね。
つまり、「顔」→番外編「孤独の島」→「最後の女」でつなげる。
ということは・・・
「真鍮の家」なんて無かったということですwww
972名無しのオプ:2013/10/23(水) 17:47:46.25 ID:pDSOgxM3
ダネイ&リー物語が読みたくなった。
「アガサ 愛の失踪事件」みたいなやつ。
973名無しのオプ:2013/10/24(木) 12:58:12.04 ID:e/1ariMs
「真鍮の家」は、できればリーに書かせたかったな
それも、「クイーン警視自身の事件」の直後に
かりにそれがエラリー・クイーンの引退作になったとしたら…
「最後の一撃」よりかは納得できたと思う
デビュー作「ローマ帽子」のラストときれいに照応するから
974名無しのオプ:2013/10/24(木) 19:29:34.73 ID:eCuwWGGl
“クイーン親子”サーガの帰結としてはね。
975名無しのオプ:2013/10/24(木) 22:21:27.56 ID:DpPpAOtm
「真鍮の家」はエラリー・クイーンの作品ではないのですか?
976名無しのオプ:2013/10/25(金) 09:45:54.73 ID:bYoFDodm
んにゃ、「エラリー・クイーン」の作品だよ。
原案・ダネイ、文・エイブラム・デイヴィッドスン。
よくある名義貸しの代作じゃない。
ダネイとリーのいとこ同士の合作ユニット、というパブリック・イメージ
からは外れるから、抵抗のある人もいるだろうけどね。
それもこれも含めて「エラリー・クイーン」だということ。
977名無しのオプ:2013/10/25(金) 22:14:24.30 ID:lT2DBwzZ
そ、そんなのエラリー・クイーンじゃねえよ
978名無しのオプ:2013/10/27(日) 18:33:29.80 ID:HsQQePsO
フランシス・M・ネヴィンズのクイーン評伝の、増補改訂版が出たね。
書簡集ともども、あちらでの再評価の機運が感じられる。
翻訳が待ち遠しいよ。
979名無しのオプ:2013/10/27(日) 18:35:23.56 ID:uXvR2tet
>>978 何が加わっているの?
何割くらい増し?
980名無しのオプ:2013/10/27(日) 21:22:18.49 ID:I+k0ReB6
>>978
できれば、早川でなく創元で出してほしいな。
981978さんじゃないですけど:2013/10/28(月) 07:41:10.67 ID:KCEWXMOJ
F・M・ネヴィンズの Ellery Queen:The Art of Detection ですね。
既訳のある『エラリイ・クイーンの世界』をベースに、その後判明した情報を大幅に追加しています。

「第7章 彼らはどのようにやってのけたか?」は、ダネイ+リーの具体的な合作プロセスについて。
「第13章 タイプライターのキーの新しい血」は、このスレでも話題になった、ラジオ・ドラマ時代のバウチャー+リーについて。
リー不在期の新体制のエラリイものも、基本、聖典としてあつかわれていますが、ペイパーバック・オリジナルだった「恐怖の研究」だけは、
「第21章 幽霊の増殖」で、リー主導のペイパーバックと並べて扱われています。
「第22章 いとこたちを訪れる死」では、ホックが「エラリー・クイーン」に参加した「青の殺人」もフォロー。
最終の「第23章 エラリーの終焉」では、ダネイ没後の刊行物――「間違いの悲劇」やラジオ・ドラマ集、書簡集なども取り上げられています。

本来、早川書房が日本語版を出すべきだとは思いますが・・・
やる気のないところから中途半端な訳本で出されるよりは、私も東京創元社(でなければ論創社)に版権を取ってもらって、
きちんとした編集で刊行して欲しいと思います。
982名無しのオプ:2013/10/28(月) 11:34:06.59 ID:+dXEdlw9
『エラリイ・クイーンの世界』の既訳が悪訳だし。
983名無しのオプ:2013/10/28(月) 19:14:09.57 ID:Mo12KFXS
だよねえ。
あのままじゃあ、復刊もキツイ。
怖くて、あそこから引用とかできないもん。
抄訳ではあったけど、「EQ」版の「王家の血統」のほうがずっと良かった。
984名無しのオプ:2013/10/29(火) 16:49:56.33 ID:OkX9nH8J
ho
985名無しのオプ:2013/10/29(火) 18:32:36.43 ID:uCk/2RD7
エラリー・クイーンのスポークスマンはダネイだったんだろうけど、
リーのコメントって何か残ってるんだろうか?
翻訳が待ち遠しい書簡集は別にして。
986書斎魔神 ◆wo8/e6IiAG5v :2013/10/29(火) 21:42:47.28 ID:IZ2efrqU
>ではないでしょうか?
おい、おい、まだ「これ」やっとるよ(w

最後の一撃事件がローマ帽子の次の事件という設定は無理過ぎだった。
読者への挑戦という形式面だけでなく、基本設定(探偵エルの居住地、家族や
ジューナの存在等)の齟齬、作風の変化により雰囲気も異なる感あり。
思えば、ベストセラー作家の頃を忘れられないことによる作家エルの夢を
もう1度状態の結実が、最後の・・・という作なのだろうか?
987名無しのオプ
たしかに、リーの自選ベストとか残ってたら面白いな。
あと、ダネイとふたり、クイーンvsロスで討論したときの発言内容とかも。