横山秀夫　part８

いつの間にか落ちてんじゃねーか
テンプレとかよろ

>>1
とりあえず乙

過去スレ
☆横山秀夫☆祝「このミス」第一位
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1040485804/
何でみんな横山秀雄を語らないの?!　（実質Part 2）
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1053096771/
横山秀夫 Part2　（実質Part 3）
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1074862166/
横山秀夫 Part 4
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1122876737/
横山秀夫 Part5
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1171039660/
横山秀夫 Part6
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1214839184/
横山秀夫 Part6
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1251570194/

長いこと新作出てないよね。

震度0以降出てない

>>1乙です。
すみません、臨場スペシャルブックの未収録作品４のカウントダウンという話、
最後結局どーいう事なのか理解出来なかったんですが、頭の悪いわたしに誰か教えてください…。
ネタバレになるからダメでしょうか？

老人は衰弱死（自殺）寸前で保護、犬は衰弱死です

読んでないはずなのに読んだことあると思ったら、yomyomに載ったのと一諸か

軽く途中から読みなおしてみた
ネタバレ↓


















分からないのは、どうやって警察が来たかってこと？
明確に書かれていないけど、力を振り絞って動物病院、いや、家族に電話。
自分の命はどうでもいいが、亡き妻が可愛がっていた犬は死なせるわけにはいかないから。
家族が警察か消防に通報、到着、犬は死んでた、爺さんは一命を取り留めた。
妻の化身のような犬が、爺さんの命を救った。
倉石はそれらのほとんどを状況から見破ったすげー。
警察や近所の人が偶然発見って可能性もあるけど、流れからして電話だろうな。

と解釈しますた
分からないところが他だったら言ってくれ

昔学生の頃に現文の先生がこの人の本好きだったらしいけど自分で見たこと体験したことが(ニュアンスが違うかも)書かれてない人間魚雷を元にした本を読んで失望したとか言ってた

その先生はﾌｨｸｼｮﾝ作家というものをわかってないな。

自分で体験したことしか書いちゃダメなら犯罪犯さないとダメ、
刑事も裁判もやったことなくちゃいけなくなるよｗ

たぶんそれまでの本と比べるとリアリティーがないってことが言いたかったんかな…

>>13
普通にそういうことだよね。これを体験したことじゃないからダメって
意味にしか取れない人こそまともな読解力ないでしょ。

その程度で失望したとか学生に言っちゃう現文の先生
やはり玄人は違いますなぁ

なんで新作出ないの？

身体壊してるんだっけ？
闘病中でいらっしゃるのかな？

>>6です。
そうです、結局どうして発見されたかが分からなかったのです。
>>7さん>>9さん、ありがとうございます。
読解力不足でした…。

新刊まだかな

生きてるんだろうか・・・？

誰か、臓器提供しろよ

予定されてた新刊って短編警察小説？
「影踏み」「半落ち」みたいなのは・・・
「出口のない海」みたいなのも・・・

ロクヨンはもう出ないのかな……

>>23
待ってるのに。

永遠の時効はどうなったん(・∀・)？

「特攻の拓」で有名な所十三氏の「強行」って漫画が単行本「第三の時効」原作って知らんかった。
みんな読んでんの？

横山秀夫はかつて、漫画の原作を書いていたことがあるというエピソードはそこそこ有名。

影踏みが一番好き

横山秀夫サスペンスがDVDレンタルされてた
18番ホールと誤報を綺麗に繋げていて良かった

満喫でたまたま手に取った強行ってタイトルの漫画読んでたらもろ第三の時効で
表紙みたら原作横山だった

色々漫画化されてんのな

せめて清張並に短編出してほしかったな
少な過ぎるわorz

短編少ない？

作品の絶対数が少ないだけで、ほとんど短編だよな
しかし、作家としての稼動期間が余りにも短すぎた

もう引退したの

松本清張賞「影の季節」だけど……
七人の女性を強姦しながら射精しなかったためにＤＮＡが採取できない
犯人特定できない
これは大きな欠点がある
前汁にも精液は含まれるのだ
七人も強姦していれば前汁の痕跡は確認できる
コンドームしていれば不可能かもしれないがコンドームの記述はない
これはあまりにも大きな作品上の欠陥・叙述不足である

無精子病とかの可能性はゼロ？

なにかしら病気だろうな
最近書いた、というか世にでた作品がみんな死にそうな作品ばっかだ

横山さん病気なの？
新作どうこうより元気かどうかが心配

質問があります。
F県警シリーズの続編で「広域」という小説が雑誌に連載されていたそうですが、
それはなんという雑誌の何年何月号から何年何月号まででしょうか。
ここの過去ログなどを調べたところ、小説すばるの2008年5月号で連載が終了したらしいのですが、
不確実なのでもっと詳しいことを知っている方がいらっしゃったら教えてください。
よろしくお願いします。

>>39
自己解決しました。

『広域』って連載中断？
『密行』を読んでみたいけど見つからないわ…

>>41
『広域』は小説現代に連載されていて、２００８年５月号で最終回だったようです。
『広域』の連載第一回だけ読みましたが、F県警は関係ないような雰囲気。実際のところどうなんでしょう？
そのかわりといってはなんですが、半落ちに登場した志木が再登場していました。
『密行』に関してはわかりません。

先週の月曜日からCSのTBSチャンネルで横山秀夫サスペンス特集やってましたね。
F県警シリーズと深追いと逆転の夏と真相。
早くF県警シリーズの続編が読みたい……。

心筋梗塞（？）から回復した後のインタビューで、モクモクとタバコ吸ってたけど、
完全復帰したの＞

舌打ちする登場人物が多いような気がする。

主人公が胸の内で一人謎解きして最後に『そうではなかったか』ってつけるってパターン多い。
一番好きなのは『訳あり』って短編かな。みんなは？

最近、地上波・BSで横山ミステリー・ドラマを
再放送しまくってるんだけど、なんかあったん？

>>46
近々WOWOWでまたドラマ特集あるからとか？

ttp://www.wowow.co.jp/dramaw/yokoyama2/flash.html

>>45
短編は基本的に外れがないからこれだと一作選ぶのは難しいな
逆転の夏(動機収録)、花輪の海(真相収録)、第三の時効(第三の時効収録)、
餞(臨場収録)
かな
甲乙つけがたい

花輪の海は俺は無いわ　欝すぎる。短編一つなら第三の時効だな。楠見の凄みがたまらん。
でも動機もいいな。

たしかに短編はどれもいいよね。自分は永遠の時効が好きだな。
半落ちとかクライマーズハイとかもいい。
いつになってもいいから横山さんの新作読みたいな。

どこかの県警で震度０が起こっているのだろうか・・・？

F県警シリーズが一番好きだな。
特に「第三の時効」。
楠見の過去とか書いて欲しいような、欲しくないような。

>>52
楠見の過去、知りたいような知りたくないような。
なんとなく、楠見の過去は明かされないままの気がする。

>>53
多分明かされないんだろうね。
『第三の時効』で「両親とも教師」だと書いてあったけど。
楠見の部下が「問題ない家庭で挫折もなく普通に育ったのに平気で人を殺す奴がいるだろ？」と言ってたけど、
楠見の場合も同じだって設定なんだろうなぁ。

楠見は過去に変なトラウマが〜とか
家庭環境が複雑で〜とかの理由はない方がいいな
ただただああいう人ってだけ

横山さんの作品がおもしろくても、イマイチ人気が出ないというかこの業界での取扱いが地味なのは
やっぱり直木賞でのゴタゴタが関係しているのかな。
そうでなかったとしても、作家としての一つの目標というか区切りに成り得る直木賞と決別してしまったのは惜しいね。
横山さんが悪いわけじゃないけど。

先月、第三の時効の再放送観たけど段田の演技超カッコイイと思った。石橋凌も渋くていいよ。とにかく楠見の演技がもっと観たいな

楠見の婚約者を殺した犯人なんで出てこなかったんだ？

ちょっと松本清張を彷彿とさせるタイプだと思う。
台頭してきた当時は、同業者にフルボッコにされ賞レースとは無縁。
人間の懊悩とか普遍性のあるものをテーマにしてるから、時代が変わっても読んで楽しい作品が多いと思う。

あまり言いたくないが、氏を複数回にわたって糞味噌に貶した某女流作家の作品なんて、
その時々の話題のテーマを流行りのアイテムを散りばめて“時代の先端を鋭く描いてる風”にすぎない。
5年経てば読むのも気恥ずかしいものばかり。

>>59
○○利子のこと？
あのデブはブコフでさえ買って読んだことないよ。

>>59-60
林真理子だろ
伏せ字なんていらねーよ

松本清張くらい作品が多かったらな
新作読みたいよおおお

俺の好きなミステリ作家は清張と横山
この組み合わせ多いと思う

人間の汚いとこときちんと描いてるとは思うな。
ルパンの消息なんて初期の作品は東野みたいな軽薄さが
感じられてご本人もこっぱずかしいだろうｗ

デビューがあれなら、上出来だと思うけどな
東野を軽薄と言える俺、ｶｯｸｲｲですか

この人は文章が下手だね
読みづらい上につまらん

そんなアナタには山田悠介がオススメ

段田達のストーリーは毎回、タイトルが違うの？今後もやるかな？

平成になってちょっと赴きを変えないと苦しい気がするけど、
昭和臭ただよう雰囲気がたまらないからなあｗ

「永遠の時効」って、いずれは単行本として発売されるの？

>>70
アンソロジー（『孤独な交響曲』文庫）に収録されてるね。

F県警シリーズには「広域」「密行」という作品があるそうだが、未完らしい。

Ｆ県警シリーズってどれもおもしろいけど、「第四の殺意」はイマイチだと思った。
あと、一班の面々をクローズアップした作品は多いけど、他の班の班員も取り上げてほしいな。
二班は楠見が目立ちすぎで他の班員はよくわからない。
でも、楠見の班にいるくらいだから、「永遠の時効」のときの田中みたいに楠見にスカウトされた班員もいるのかな？
このシリーズで長編というのも読みたい。
とか、もう色々考えちゃうね。早く新作が読みたい。

先月、再放送見たとき初めて段田のシリアスな演技観て超カッコイイと思った もっと観たい

さっき「王様のブランチ」で谷原主演で「深追い」WOWOWで
ドラマ化ってやってた。

「第四の殺意」てオチの意味がよくわかんない

>>74
放送は先週だったけど

今日もある

>>75
あのプロファイラーは女装癖（性同一性障害？）があったが、父親に叱責&折檻されその事実を封印してた。
↓
なぜ楠見には分かったのか？
同類？

>>77
うっｗキモｗ

>>78
　楠見＝段田安則

で想像したなｗ

>>56　>>59

寿司を食べたことをブログに書いた林真理子さん、記事を削除しお詫び
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1301342061/

林真理子のブログ読んだ。
「美食」ってタグ付けて、自分の食いかけ飯の写真を掲載してる。
こんな俗物に可能性の一部を切り取られたなんて…。
スレチすまん

新刊が滞っている理由は何ですか？
ご病気なのですか？

病気療養中です。

いまおいくつ？
まだ還暦前だと思うけど。

>>80-81
林真理子のブログ、自分も読んだよ
81の言う通り、ぐちゃぐちゃの食べかけ食事（場所は一応高級レストランみたい）の写真をupしててびっくりした
タグで「美食」って言い張られても、元がどんなに高級な食事だとしても、汚い食べかけの残飯状態じゃ説得力ないわな…
渡辺淳一にしなだれかかった写真もあって、不快感Maxなブログですた
ν速での炎上記事がなかったら見ることはなかったけど、見なきゃよかった

>>84
ggrks

ご病気なら無理せずにしっかりと療養して欲しいです。
新作はそれからでいいです。ずっと待っています。

今まで短編ばかり読んできたけど初めて長編読んだ。（ルパンの消息）
やっぱり読み応えあるなぁ･･･

そうか、だから最近新作でないのか・・・・・残念です。

>>66は釣りなのか？
高村薫より、断然読みやすいけど。

段田安則達の班長のシリーズ観たいな

震度０
ドロドロした人間関係ドラマが他の作品よりも濃くて
斜め読みしながら読んじゃった作品だったが、震災を期に
読み直したら、冬木の嫁みて
「神田うのみたいだ」と思った。
モデルか？外交官の娘だし、阪神大震災で死者の数賭けてたし。

どうでもいいけど神田うののコピペは2ｃｈのネタだからな
勝手に騙されて言いふらしてたら恥かくぞ

嘘かホントかは知らないけど、みんながホントだって言ったら、事実じゃなくてもホントだよ

その考えがキモイ

その考えはおかしいとか同意できるとかじゃなくてキモイなのな。
横山秀夫スレ住人とはとても思えんｗ

2ちゃんのコピペ信じてドヤ顔でそんなこと言われてもキモイとしか言えない

http://getnews.jp/img/archives/001965.jpg
これって捏造なの？

もうN速に載っちゃったし、当時しっかり話題になった話だよ？

>>92-96
自演でひとりでやってるとしたらモチツケ。
こういうとき本性が出るな。
ヒステリー女が横山作品読んでるとは・・・

>>96
２ちゃんのそのコピペを信じてるって話じゃないよｗ
みんながホントだって言ったら、本当になってしまうんだよ、世の中は恐ろしいねぇって言ったの
横山秀夫スレ住人とはとても思えんｗ

震度０の中に自衛隊と消防ばかり目立ってるんで、
警察もしっかり報道してくださいよ〜と記者に阿る
場面がでてくるが、実際にいまもそんなこと言ってるん
だろうな、警察幹部。

>>100が女臭するんだが・・・

漫画版のＦ県警シリーズ。

楠見の下の名前が雅巳（まさみ）・・・・・

こんな言い難い名前つけられたから性格ゆがんだんだろうなｗ

昔の男の名前からすると普通だと思うが？

巳年生まれだと「巳」が普通につく。
男らしく育つようにと「美」がつく。
正美とか。

漫画版なんてあったんだ、知らなかった。

>>104

雅巳がどうこうじゃなく、楠見という苗字に雅巳だよ。
唇がひっつきまくるｗ

強行というタイトル。

第三の時効でえらい犯人に同情的なアレンジがなされていたり囚人のジレンマで楠見までが温情を見せたりなど、原作に思い入れの強い人にはお勧めしない。

>>105
同級生の三崎雅美を思い出した。

>>100
2ちゃんのコピペなんて一般に浸透してないから

>>107
いい加減にしろ　邪魔

頭弱い女はスルーしろ

以外とこの板女いるんだよ。
枕営業女編集がｗ

Ｆ県警の楠見がみたいな クールな役に惚れました

変な奴が涌いてるな
ざっと読むと>>80以降だ

>>80のブログ炎上の件で、某直木賞美女作家様はネットに対して相当敵意を燃やしてるそうで、
２ちゃんの自分に関連がありそうなスレを片っ端から秘書にチェックさせてるらしいから、変な奴らはその工作員かもな

個人的には横山秀夫のスレであんな奴の話は聞きたくない
横山秀夫には何ら関係ない存在だろ

>>112
某美女直木賞作家さまだけじゃないけどな、変な信者ついてるのは。
女流作家の信者は漏れなくおかしい。

マジに新刊出てないので心配。今年はでないのかな？

ブ女だろ

>>114
療養中はムリなんだと諦めている。
普通に生活できる体力をつけて、徐々に仕事に取り組んでくれたら御の字。

>>116
よく知らないんだけど大手術でもしたの？

>>117
確かなことを知ってるわけではないけど、
ちょっと前に作家が近況を語るようなとこに（このミスとかに載るような）、
身体をこわしたとか療養中的なことが書いてあったような気がする。
過去スレでも、そんなような書き込み読んだことあるので、本を出せる状態じゃないんだろうな、と。

F県警シリーズって何冊文庫で出てるのですか？

震度〇以来新刊だしてないことを考えるとあまり楽観できないな
容疑者Xと同じ年だよな確か

丸五年新作なしか・・・・

心配なんてもんじゃないです・・・・・

ミステリー

震度０が飯田橋の本屋に平積みされててつい買ったのが初横山秀夫でした

『ザ・ベストミステリーズ2010』に所収されてたよ。
臨場シリーズだった。
また書き始めたなら嬉しいな。

「未来の花」――横山秀夫
ってなってるね。
たしかこれってドラマにもなった例のやつだよね。

新作はでないのかなぁ、ほんとに・・・

スレなくなったかと思ったら再浮上しててうれしいな

横山さんが数年前にNHKの福祉ネットワークに出演していたとは知らなかったな。
内容を文章に起こしたものを読んだけど、横山さんの父親のこととか警備員のバイトしながら小説書いていたとか、色々と書いてある。
横山さんの父親像がだいぶ作品にも反映されている気がした。

ttp://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/arch/mon/41220.html

最近この人の作品を読み始めて
今日はクライマーズハイを読了
面白かったです
日航機墜落事故と今回の震災が重なって見え
今日も東日本には何人もの悠木さんが様々な葛藤を繰り広げているんだろうなぁ
などと空想してしまいました

囚人のジレンマやってるの今気付いた・・・・・・

現職として読んでます。
東日本大震災は、検視係として石巻へ行きました。

体育館に２００体以上の遺体が並び、臨場のように検視した。
風呂に入らず（当時、断水して停電）、飯はすべて缶詰だった。

１日２０体、遺体をみるのは、なれたが・・、遺族の方が遺体と対面して
泣くのを見るのは本当に辛かった。

特に子供の遺体と対面するのを見るのは、心が張り裂けそうで、今でも思い出す。

心を自分で麻痺させないと、途中から狂いそうだった。
ＰＴＳＤなんて、学問上の話だとおもっていたが、あの検視をした各県警の一課員は、
マジで心配。心が強い俺でさえ、今でもふと思い出すと、脂汗がでる。

体育館に並ぶ遺体、遺族の鳴き声、戦場のような状況・・・
親族を失った遺族の悲しみに比べれば所詮ままごとと分かっちゃいるが、今でも
母親が子供の名前を読んで泣き叫ぶ声が聞こえる。

という夢をみたんだ

Ｆ県警が観たい

またＦ県警やるかな？

Ｆ県警シリーズ、まじで読みたいっしょ

段田達がレギュラーのＦ県警や山梨県警はどう違うの？またこの作品シリーズ続けてほしい みんな渋くて味がある

くせ者の班長三人いいな

四人になっとるで

横山さんは松本清張賞が生んだ数少ない花形作家だが
その上の直木賞や山本周五郎賞では苦杯をなめた。
作品を量産して文や構成に荒さが目立ち、
花村萬月には「消費される作品だ」と評されもした。

自分を追い込むような量産と、直木賞や山本周五郎賞で受けた屈辱が体と心を蝕んだんだろう。
記者出身だからプライドも高く、
「警察小説以外は書けない」「どの作品にも色彩が乏しい」
といった批判に傷付いたことをうかがわせる文もあった。

> 花村萬月には「消費される作品だ」と評されもした。

うーん、そうなると
清張作品も「消費される作品だ」と言われそうだな。

ただ、清張作品（そして横山作品）はそこらの「純文学」よりも
読み応えがあると思うのだが・・・

清張は芥川賞作家（意外だよな）だから、
初期作品の題材や文章は高度かつソリッドで唸らされる。
横山さんは展開に強引且つ唐突な部分が目立ち（これは量産期の清張も同じ）
用字用語やてにをはにも珍妙なものがしばしばある。
直木賞や山本周五郎賞ではねられた真の理由は
こうした日本語の基礎力や物語作りの手法そのものが
「ちょっとこれじゃあなあ」と忌避されたから。

横山さんは「半落ち」をめぐるゴタゴタの後
かつて自分が勤務していた地方紙に直木賞との決別宣言を発表したが
山本周五郎賞に対しても決別宣言をしている。
大意は「創作者が創作者を評する賞に作品を委ねるのはもうやめにする」といった内容だった。

＞用字用語やてにをはにも珍妙なものがしばしばある。

たとえばどんなの？

「巨漢＝体の大きな男」なんだが、「大きな体」と勘違いして使ったり。
「ドアの向こうはＡ警部の巨漢に遮られて見えない」みたいにね。

へー、気づかなかった。どの作品？
つか編集者や校正・校閲者も見逃したんかね。

第三の時効のシリーズ中の一編だったかな？
記者出身の売れっ子作家に日本語の使い方で苦言を呈するだけの
胆力や情熱がある編集者や校閲はあまりいないんじゃないかな？

サンクス。今度ゆっくり読み返してみるわ。
しかしそんなもんかね出版社の人って。なんだかな−。

ある漫画系の編集者が横山さんを評して
「サービス精神がすごく、これでもかとばかりにネタを盛り込んでくる」。
ところが「お文学」の世界では
「詰め込みすぎ」「行間を読ませない」
「ネタの消化ありきで描写が雑」と批判される。
腕のいい編集者ならうまくコントロールして「お文学」を書かせて
さっさと直木賞取らせたんだろうけどね。

でも「半落ち」って確かまだ三作目じゃなかった？
その翌年出した「クライマーズ・ハイ」だって決別宣言がなければ受賞確実って言われたし、
そこまで賞に嫌われているとはまったく思わんが。

本人の心が折れたんだから仕方ない。
それに「受賞確実」ってのは人気＝受賞と勘違いしがちな外野が言うことで
選考委員の作家たちは編集者の介在を許さず一筋縄ではいかない。
赤川次郎、西村京太郎、佐伯泰英たちのような売れっ子であっても
消耗品の量産者と見なされればデカい賞では歯牙にもかけられない。

スレのびてるから、何かあったのかと思っちゃったよ。
何事もなくてよかった。

sage、分からないのかな。

佐々木譲のアホみたいな小説にくれてやってる時点で直木賞なんて終わってる。
芥川賞なんかそれ以下。

そもそもかつてはともかく今は水増し会話小説しか書いてない花村に他人をどうこう言う資格はない。

「広域」と「孤灯」読んだ。
孤灯は記者の話から過去へ、救いようもなく重い小説。

広域は志木も登場、読み応えも展開もすばらしい代物。

広域とか密行とか孤灯とか
どこで読めるんだよ

芥川賞は文学教授の娘にくれてやる賞になりかわっちゃったからなｗ
直木賞は文春功労賞でいいんだよ。

選考委員にあの不妊ばばあが居る限り無理。

>>153
それ私も教えてホスィ…

「孤灯」は中央公論で2004年４月号から全８回。
「広域」は小説現代で2006年１月号から全１１回。
いずれも完結している。

ロクヨンは？

>>156
亀ですが、ありがとうございます！
早速図書館で借りよう

臨場のシリーズ１は面白いのに２はなんであんな地味だったんだ？何あの差

ドラマの臨場はおれはイマイチだった
胡瓜食べたり花に話し掛けるとかメンヘルの変態にしか見えなかったわ
ガチガチの硬派の倉石を期待してただけにね

小説版は山田辰夫にやらせたかったなぁ。まさかの主演連ドラで。
内野版も好きだけど、むしろ囮パンがウザかった。

>>160
あの原作のまんま再現するのは地上波ではむずかしい。
Vシネマでやつしかないね。

>>152
>>156
大嘘つき
孤灯は第一回だけで連載休止じゃん

バカ発見ｗ

>>163
怒らずに返答しておくが、
孤灯の2回目は2005年1月号。最終回は2007年3月号。
ここまでヒントを出したんだから、後は自分で探しな。

広域読むために図書館でリクエストして小説現代1月号から4月号までかりてきた
いきなり志木でてきて笑った

8/29『本当におもしろい警察小説ベスト１００』(洋泉社)

横山作品、何が入っているかなー(入っていると信じている)。

10位までならともかく１００もあって入ってないはありえないでしょ。
ドラマにも映画にもなってるもの多いんだし。

俺のとは違うなぁ

これが1年4ヵ月前とか時の流れ早すぎﾜﾛﾀ
喪子の父ちゃんまだROMってんのかな
横山早く元気になってほしいね

510 ：彼氏いない歴774年[sage]：2010/04/17(土) 22:33:18 ID:rVEoWZbx
男「なあ、喪子。横山の消息はどうなってる」※横山秀夫の新刊はまだ出ないのか、の意
喪「知らんがな。死亡記事出てないみたいだし、生きてはいるんじゃないの」
男「お前パソコン得意だろ。調べてみてくれよ」
喪「無い情報はいくら探しても出てこないって。横山スレは最近どうなの？なんかドラマやってんじゃん」
男「いや、ドラマの話もあるけど、ずっと同じ話題ばかり繰り返してるな・・・」
喪「まあ過疎るよりは話題があっていいよね」
男「しかし、あの倉石役の俳優は合わないと俺は思うな」
喪「どうせ誰がやっても文句言うんでしょ。ほんと原作大好きなんだから」
男「お前、俺が何回読み返したと思ってるんだ」
喪「知らないよ」

食器洗い中、換気扇の下で煙草を吸う父との会話。
父が2chの横山スレだけはROMっていると昨年知った。

きめえから死ね

>>170
微笑ましいｗ
うちの親も横山好きで新刊出るの楽しみにしてるわ
だいぶ待たされてるけど待つのは苦じゃないみたい
あの情熱はどこから来るんだろ

>>171
同意。
自演臭くて喪女豚の根性の悪さがミエミエ
＞１７２も。

半落ちとクライマーズハイの2冊しか持ってなくて他にも読んでみたい
お前らの横山作品はこれを読め！っての教えてくれ
図書館行くときに参考にする

>>174
短編集　第三の時効、陰の季節、臨場
長編　　 震度0

>>174
マジレスするなら、多くないから全部読め

部屋整理してたら｢真相｣が出てきたんで読んでみた。
やっぱいいな。
横山。
カムバックして欲しい。

神様、もう少しだけ横山さんの寿命を延ばしてあげてください。
難しければロクヨンを脱稿させる分だけでもいいです。

新作いつになったらでるねん(´･ω･｀)

第三の時効、沈黙のアリバイでの7つ沼って何でここだ！って思ったの？
馴染みぐらいじゃちょっとねぇ。

チューリップの球根以外でメーターが振り切るダメ押しのせりふを吐いてほしかったなぁ。

あの３人の班長？たちは、冤罪刑事の最たるものだな。

今日ルパンの消息を読み終えて
横山秀夫作品全部制覇したわ
加筆されてるとはいえこれが処女作ってすげ〜よな
相馬の妹がラーメン食うシーンとか泣いたわ
終盤でまた泣かされたし
早く新しいの出してくれないかなあ

深追いの中の一編 又聞き の写真のくだりが意味がわからない。
水死した人間とヤクザの写真が同一人物ってこと？

はじめの893の写真は、現在鑑識にいて写真の現像なんかやってますよ
って話なんだろ
んで、今年のお参りに行ったときに、おばさんちのアルバムのスナップ写真が
新聞に載ってた助けてくれたお兄さんと同じ写真じゃねーかよと気付いたわけだ
毎日写真見てるから気付いたって話じゃねえの

この人の初めて読んだの第三の時効ですわ
かっこいいおっさんマジかっこいいわ

どうして横山作品の映像化には上川隆也が起用されるんだろう。

もう３年も新作出てないけど、横山さんそんなに体調よくないの……？

震度０以来でてないから６年だろ？
短編はいくつか出てるけど

この人死んじゃったの？

そういうこと書くな！

半落ちを読んだ
これミステリーなのか？と思った
あとちょっとクドかったかな

今日未読の「深追い」の再放送あったけど（関東圏）、
あんな情念・観念的な話って何も警察じゃなくたって
別にいいんじゃね？な気がする話だった。

小説を書くのって体力いるんだろうね…
また読み返そう

>>191
あれほどミステリーを意識した構成もないと思う
ただ引っ張ったわりにあの真相っていうのはちょっと拍子抜け

ネタ切れ？

>>186
何が映画化されるのかは知らないが
上川隆也の陰鬱な雰囲気は横山作品に
合ってると思う。

半落ちはたまたま目に入った奥付にネタバレが書かれていて
ラストに驚けなかった、

いや、べつに驚くような真相、ラストじゃないし

オチが半落ちって言われてるし、ワースト作だな

昨日臨場やってたね、再放送だけど

クライマーズハイ買ってきた

一昨日から3日連続で上川主演のドラマ放送してたが、何度見ても面白い。一昨日のは見れなかったのが残念だ

てｓ

絶賛されていた「半落ち」がつまんなかたんで
他の作品は読んでないや(´・ω・`)

横山作品はほとんど読んだが半落ちは読んでねーや
第三の時効最強伝説

>>204
まずは短編集がいいよ
それでも1冊全部合わなければ合わないんだろうけど

別にオススメを聞かれてるわけじゃないし、人生の愉しみを損してる奴に教えてやる必要はないよ

第三の時効は出来れば最後に読んでほしいな
動機とか真相なんかの他作品も傑作なのに、最初に第三の時効を読んじゃうと
損した気になるかもしれない

いちばんいやすいのは３班かなぁ
居心地的に

もう殺人の時効ってなくなっちゃったから、古きよき古典の
部類になっちゃったね。

殺人がダメなら万引きにすればいいじゃない

確かに第三の時効が傑作すぎてほかがすんじまう

自殺か他殺か
臨場の倉石に見立てて欲しい案件があるんだけどなぁ

最近、作品が掲載されてないけど、何かあったのか？
この人の描く漢の世界が好きなんだけど。

>>213
昭島の？ｗ

ずーっと病気療養中。

>>215
倉石はこう言うかもしれない
「丸害は自殺だ。でも女は引っ張った方がいい」と…
いや知らんけど

動機の中の、密室の人
女の人勝手だなー　文句があるなら言やーいいじゃない
黙って我慢して、しまいにゃ破滅させて、手紙では相手の批判ばっかり
なんで結婚したんだ

来月のＴＢＳチャンネルは横山秀夫ミステリー祭りだ

悪いやつを捕まえて、いいことをしているはずの登場人物が、
悪役にしか見えないのはなぜなのか

何の病気なの？
治らないの？

心筋梗塞だっけ？
一回回復した後の雑誌のインタビューでタバコ吸ってたので、
心配してたが。

MIKAMIのインターネット　　　でググれ


このブログ痛すぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｸｿﾜﾗﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　映画『半落ち』『クライマーズ・ハイ』の横山秀夫原作のテレビドラマを映画化した
『臨場 劇場版』の今まで明かされてこなかったストーリーが解禁された。

内野聖陽演じる敏腕検視官・倉石義男が主人公のテレビドラマは、
「臨場」「臨場 （第2期）」と2期放送され、「臨場 （第2期）」にいたっては、
平均視聴率17.6%をたたき出していた。

　今回、『臨場 劇場版』では、2年前に発生した無差別通り魔事件で実行犯を心神喪失による
無罪に導いた弁護士と精神鑑定医殺害事件に、倉石が挑んでいくことが明かされた。
当然のごとく2年前の事件の遺族に疑いがかけられるが、倉石が導き出す真相とは……？

　ストーリーと共に解禁された映画のワンシーンの写真には、
これでもかと目を見開き、検視を行う倉石の姿が収められている。
また、ポスターは、「物言わぬ、死者の声を聞く　それが彼の使命」という文字と、
険しい表情を浮かべる倉石が印象的な仕上がりだ。

　続編、劇場版と進化を遂げる「臨場」シリーズは、「相棒」シリーズに続く巨編となるのか？　
まずは『臨場 劇場版』に期待したい。『臨場 劇場版』は6月30日より全国公開（編集部・島村幸恵）

ソース：シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0040133
画像：解禁された「臨場 劇場版」ポスター
http://s.cinematoday.jp/res/N0/04/01/v1331202085/N0040133_l.jpg

コケそうだな。

映画化、驚いた。

最近、体調はどうなんだろ…

内野さん版もいいんだけど、原作を読んだイメージ的に「俺のとは違うなぁ〜」って感じ

もう新作は諦めた

2002年に「半落ち」が第128回直木賞候補作となる。選考委員の北方謙三が、この小説中で重要な
鍵となる要素について関係機関に問い合わせたところ「現実ではありえない」と回答を得るに至り、
北方は選考会でこの回答を報告、「半落ち」は現実味に欠けると批判され落選した（受賞作なし）。



現実ではあり得ない欠陥とは何のことですか？

>>229
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~katsuaki/sesou49.htm

>>229
ドナー登録済みの受刑者は受刑中にドナーになれるのかという問題。判例は無い。
受刑者がドナー登録をするために外出できるかという問題についてはそれを否定する判例がある。
骨髄バンクは二者の異なる問題を混同して、誤った回答をした。
北方はそれを根拠とした。
北方は専門家の見解を尊重しており、素人の勝手解釈で話を変えたわけではないので、
横山が恨むべきは北方ではなく骨髄バンクだと思うけどね。
そもそも落選理由はそれだけではないし。

ありがとうございます！

確か４冊分連載完了して出版されていない小説があるんだよね。
国会図書館に行って読むしかないのか。

>>231
林真理子に嫌われたとか？ｗ

>>233
中央公論に連載されていた『孤灯』を先日読んだよ。
私は大学の図書館で読むことができた。
国会図書館じゃなくても大学や県立図書館などの大きな図書館には雑誌のバックナンバーがそろっているかも。

保守って事で

少々、興味があって第三の時効を読んでみたら
面白くてワラタ

臨場、劇場版を控えてドラマの再放送が始まったね。
先月は半落ち、ペルソナの微笑、モノクロームの反転再放送してた。
新作諦めずに待ち続けるぞー！

そうだね
横山さんが早くお元気になられて執筆活動されますように

臨場ｗ完全に原作からはずれちゃって内野の曲解ドラマに
なっちゃってる・・・むしろ先生にはお気の毒なくらいで・・・
入院費とかのためには仕方がないんか？

早く元気になってね

警察もの読みたいなーとたまたま本屋で目に付いた第三の時効を読んだら超面白かったわ！
映画はいまいちだったけどクライマーズハイも良かった、半落ちはどうなのかな？
ここ数年いまいちハマる作者さんいなかったけど、この人は2冊で惚れたわ
明日文庫落ちしてるもの全部買ってくる

私は基本的に短編が好きだな
でもどれも面白いよ

真相とか臨場もいいよ
動機もいいかな
はずれはなんだろうね
好き好きだけどね

>>242
何買ってきたのかな
昨日からずっと読みっぱかな
やっぱ面白いよね

>>242
「クライマーズハイ」は映画よりもNHKドラマ版（佐藤浩市主演）がお勧め。
横山さんの小説はハズレがないね。

ルパンは読んでから映像観ると面白かったよ

みんな臨場見に行くの？

行かない。ドラマも最初のほうしか見なかった。
あれはあれで面白いと思うけど、つい原作と比べてしまうからなー

>>245
たぶん文庫全部そろった、どれから読もうか悩み中ｗ
一気に本が増えると本棚眺めるの楽しいよねｗ

>>246
ドラマ版もあんのか、この人の作品はたくさんドラマ化されてんのな
もっと早く読んでおけば良かったよ…

ミステリの短編てトリックに頼りすぎて設定とか動機が
適当だったり非現実的すぎるのが多くて避けてたが
第三の時効面白かったわ

>>231
それを読む限り責任負うのは北方謙三でしょw
骨髄バンクに電話しただけでそれを鵜呑みにしちゃったわけだから（笑）
結局実力のある作家を見極める能力が無い＝自分に能力が無いことを証明しちゃってる
わけで、ただの駄作の売文を垂れ流すだけの六流人間だということだろ？

それがなくてもどうせ受賞はなかったんだから
今さらどうでもいいよ

これから震度０読む

大病でもしてるの？
新作読みたいんだが

新潟の胎内警察署長の自殺って
警察手帳の紛失とその揉み消しが絡んでて「動機」を思い出した。

とりあえず64は刊行されるみたいだ
http://bunshun-pr.nlk.jp/newsletter.html

あぼーん

>>257
情報ありがとう　楽しみだ

第三の時効読んで面白かったんだがこれより面白いの教えて

ttp://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-16-381840-5&Mail_id=2001

2048円だから横山史上最長の作品と思われる。

和田辞めろ
お前は監督失格のクズや

映画版「半落ち」見るといつも疑問なんだが、弁護士が被告人に接見するのに、
検事の許可要らないし、時間制限もないよね？ちゃんと義姉から依頼されてるんでしょ？

もう新作読めないと思ってたが、また読めるんだな

「64」、648ページ。2冊分だね。

D県警かよ
あんまり好きじゃないんだよなー

ぜいたく言ってる余裕はないな。もう飢えてるんだ。

直木賞候補辞退してミソつけたけど、実力のある作家さんだから、もっと新作が読みたいね。

健康快癒を祈るしかないです。

この警察小説がすごい、のインタビューじゃお元気そうだったぞ！ 原点に戻って書く、とのことだ。

あ、ちなみに第三の時効がオールタイムベスト1に選ばれたからのインタビューね。

警察官同士がこんなに衝突してるとは思わなかった。

>>270
何に載ってたかとか覚えてたら教えて

宝島社が最近出したムック、この警察小説がすごい、だけど。

ファンになってから初めて新作出る、楽しみ。

じゃあ、体調が随分回復して、それで６４も単行本作業が出来たのかな。
嬉しいことですね。

>>274
�dです

新作１５００枚だって
２段組みだな、こりゃ

とりあえずコンスタントに短編連作とか書きつづけてほしいなあ。

同意

第三の時効は内容もそうだが、裏表紙の説明文が凄くいい
帯もインパクトあるしね

「第三の時効」と「クライマーズハイ」と「陰の季節」と「臨場」がベスト4でいいよな。

新刊一冊だね。1995円

著者の生存が確認できたのが何よりの吉報。

執筆続けられるくらい病気は良くなったのかね

新作出るの？嬉しい！
無理なさらない程度にこれからも書いてほしい

明日発売。７年ぶりの新作

今日売ってたよ。買ってきた。

キンドルストアで陰の季節と動機がばら売りされてて笑った。
１話105円だから高いわけじゃないけど。

この警察小説がすごい、のインタビュー読みました。
掲載されてる写真、片手にタバコ…。
長期闘病生活を送ったのに禁煙できなかったのか。

体調を維持して新作をお願いします、と思った。

>>289
ケチつけるわけじゃないけど、
図書館で楽勝で借りられるから105円でも高いね。

>>291
安定収入のある人が、
出張とかの出先でちょっと読みたくなったなと思ってサッと手に入れられる良さのある売り方なんでしょう。
確かに図書館で借りられるし、オフなら安価で購入できるだろうけど、
かさばるし、図書館本なら時間が経っていれば汚いし。
そういう利便性にお金を出せる人向けのサービスなんだと思いますよ。

６４読み終わった。最初から最後までおもしろくて、
ラストの犯人が分かる過程もすごくて、横山秀夫の
最高傑作だと個人的にはｵﾓﾀ

新聞広告か何かで「６４」の名前を見てから5年以上経っていたのか・・・。
きょう本屋でふと発見してビックリしてしまった。
全盛期だったら横山の著者名ならば無条件に購入してたけどさすがに書評を気にしてしまう。
でも>>293を信じて後で買いにいくよ！

警察の内部の確執とかを描いた警察小説は横山先生が最初。
ということですが、どうやってそういう内部のことを調べたんでしょうね。

>>295
警察付きの記者だった、って経歴じゃなかったっけ。
もちろんそれだけで簡単に調べられるとは思わないけど、
ある程度のとっかかりや道筋は分かったんじゃないのかと推測。

図書館で借りられるからどんな値段でも高いってのは作者への敬意ゼロだね。

105円でも高いって、ホームレスかよ
働けよアホ

図書館で借りられる本を買うなんて、資源とお金の無駄でしょ。
ものすごい広い家なら、本も大量においておけるかもしれないけど、俺、狭いアパートだから無理だわ。
読み終わったら捨てるしかない。無駄。

横山秀夫の小説には出てこないタイプw

図書館行く労力や時間あればネットや近場の本屋で買う
まぁバスかタクシーかの違いみたいなもん

64が横山秀夫最高傑作という意見には同意する

もちろん全作品コンプリートしたんだよな？

うちも狭いから文庫本待ち

置く場所がないって時点でまあまあ惨めだけど、
電子書籍が広まったらさらに惨めになるね。
置く場所どころか本を買う金さえない。図書館に通う日々。

家が狭いだけで別に惨めではないよ

俺から見たら充分惨めだよ　
哀れだよカス

　　　　 /: : : : : __: :/: : ::/: : :／/: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ　　　　＿＿＿
　　 　 /;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::､　 ／　　　　 ヽ
　　　 /ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :／　 ﾘ!: ::/ﾉ　 l｀ヽl !: : |: : : :l: :l: ﾘ /　そ　そ　お　＼
　　　/: : ヽヾ/: : l/::l |／|||llllヾ,､　　/ |: :/ , -==､　l＼:::|: : : :|i: |　/ 　 う　う　 前　　|
.　　 /: : : //ヾ ; :|!: ｲ､||ll|||||::||　　　 ﾉノ　 ｲ|||||||ヾ､ |: ::|!: : ｲ: ::|/　 　な　思　が
　　 /: : ://: : :ヽｿ::ヽl |{ i||ll"ﾝ　　　 ´　　　i| l|||l"l　｀|: /|: : /'!/l 　 　 ん　う
　∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―-　　　　　 , 　ｰ=z_ｿ　　 |/ ﾊﾒ;, :: ::|.　　　だ　ん
　　 i|::ﾊ: : : : : : : : : : : ､ﾍﾍﾍﾍ　　　　 ､　　ﾍﾍﾍﾍﾍ /: : : : : ＼,|.　　　ろ　な
　　 |!l　|: : : : : : : : :､: ::＼　　　　､-―-,　　　　　　/ : : :丶;,,;,:ミヽ　　 う　 ら
　　　　　丶: :ﾊ､lヽ: :ヽ: : ::＼__　　｀~　"　　　　　 /: : ﾄ; lヽ）　　　ゝ
　　　　　　 ﾚ　｀|　｀､l｀､＞=ﾆ´　　　　　　　 ,　　_´ : :}　｀　　　／
　　　　　　　　 ,,､r"^~´"''''"t-｀r､ _　　-､　´ヽノ　＼ﾉ　　　／　　　　お ・
　　　　　　　,;'~　　_r-- ､__　　　　　~f､_>'､_　　　　　　　　 |　　で　　前 ・
　　　　　　f~　　,;"　　　　　~"t___　　　　ﾐ､ ^'t　 　 　 　 　|　　は　　ん ・
　　　　　 ,"　　,~　　　　　　　　　ヾ~'-､__　ﾐ_ξ丶　　　　　|　　な　　中 ・
　　　　　;'　　,ｲ　.. 　　　　　　　　　ヽ_　　 ヾ､0ヽ丶　　　　l　　　　　　　　　/
　　　　 （　;":: |:　:: ..　　　　　　　　　 .｀,　　 ヾ　丶 !　　　　＼＿＿＿＿／
　　　　　;;;; :: 入:: :: :: 　 　　　l｀ｰ-､　　 ）l　　 ヾ　丶
　　　　　"~､ｿ:: :い:: :　　　　　＼_　　ノ　,　　　 ヾ　丶

＞303
当然

たった今読み終わった。
D県警じゃなくてF県警の長編も読みたくなった。

64面白かったけど、何かが違うんじゃないかと思った

すべてが解決しているわけではないよね。
別冊文芸春秋に１０号程度連載されていたみたいだけど
どこら辺が違うんだろう。

　『半落ち』『クライマーズ・ハイ』などが次々に映画化されヒットした人気作家、
横山秀夫さんの７年ぶりの小説『６４（ロクヨン）』（文芸春秋）が刊行された。
警察小説の雄としての絶頂期から、『半落ち』をめぐる直木賞騒動を機にはまった、長い沈黙。
そこからの生還を示す『６４』は、横山ミステリーの一つの頂を示す作品となった。【内藤麻里子】

　元新聞記者の横山さんは、１９９８年に作家デビュー。
『動機』『陰の季節』などで「組織と個人」を描き、警察小説界に新風を巻き起こした。
１日２?３時間の睡眠という生活を続けていた２００３年、心筋梗塞（こうそく）で倒れる。
時を同じくして、『半落ち』が直木賞候補となった。

　選考結果は「該当作なし」だったが、同作には重要なポイントとなる箇所に「基本的な事実誤認がある」と、講評で指摘された。
再取材した横山さんは「ミスはなかった」と確信し、直木賞と決別宣言。
この騒動の中で貧血を起こし、胃潰瘍と十二指腸潰瘍を患った。精神的には鬱状態が続く。
「仕事で無理をしたら心臓に来て、人間関係でつぶれると胃に来ました」

　その状態のまま『クライマーズ・ハイ』『臨場』など話題作の執筆が続いたが、刊行ペースは落ちていく。
０５年の『震度０』を最後に刊行が止まった。

　「以前から『６４』の書き下ろしを始めていたのですが、直木賞騒動で筆が止まっていた。
とにかく『６４』に決着をつけたいと、他には手が出せなかった」

　実は３年前に、いったん刊行が決まった。しかし「まだ違う」という思いが拭えない。
「ちょうどその頃、脳機能が低下しましてね。主人公の名が思い出せないとか、仕事にかかわることだけ忘れる。
毎晩、パソコンの前に座っても一行も書けなかった」。そんな“記憶喪失”状態が１年間続いた。
なかなか完成しない『６４』、新刊が出ない日々。
「時間がたてばたつほど、強迫観念でのたうちまわる。“記憶喪失”は、そんな状態からの逃避なんじゃないかな」

　ようやく書ききった『６４』は４００字詰め原稿用紙１４００枚、自身最長の小説となった。

　「６４」とは、たった７日間しかなかった昭和６４年を指す。
この間に起きた未解決の少女誘拐事件を、Ｄ県警では「ロクヨン」と呼んでいた。主人公は刑事出身の広報官、三上。
刑事から異動となった衝撃、「広報官の皮をかぶった刑事」と割り切った心の変遷が縦軸だ。
揺れ動いた先に見つける光明に、作家の姿が二重写しになる。

　「三上が刑事になれたことがたまたまか必然か、とことん考えた。そして僕も小説家になれて、警察小説が書けて、読者に喜んでもらえて、
でも本が出せないことがたまたまなのか、必然なのか、とことん考えた。三上と共に、自分を励ましたのかもしれませんね」

　■　　■

　記者との攻防、警察庁と県警の権力闘争、ロクヨンの傷跡、自身の娘の失踪??。
変転する事態をたたみかけるように、しかし緻密に構成し、圧倒的な物語に仕上げた。

　「地獄」を超えて降り立った、新しい地平。
しかし「地獄は、まだとっておきたい。たかだか作家の地獄。人間としての地獄ではない」と、受け流す。
「小説を書くエネルギーなんて、何でもいいんです。負のエネルギーも忘れずに、
自分がかぎ取った感情としてストックしておけばいい。それが年を重ねるということでしょう」

（了）

すげえなー。克己っていうか、矜恃っていうか。
64は、ほんとうに横山秀夫完全復活の宣言だったからな。

刊行された横山作品は全部読んでる。全部図書館。
でも６４だけは今日書店に注文したぜ。

本屋行ったら64が山のように積んであったから
その隣にあった第三の時効買ってきました
初横山さん作品です
よろしくどうぞ

「半落ち」での事実誤認とは？
自分が違和感を感じたのは弁護士が検察官に接見させてくれ。
って頼むシーンだけど、まああれは依頼される前だから普通に接見禁止だっただけかな？
とも思うけど。

６４読みたいんだけど既刊のD県警シリーズも読んどいた方がいい？

>>318
君のように、あの騒動を知らない人が最近は増えたようだね。
それだけもう昔話になったということだ。
ネタバレになるといけないからメール欄に書くが、それを審査員が
指摘して、当時はドヤ顔していたものだ。が、後で調べると、
横山が正しいことが分かった。
それで直木賞と決別とかいう話に発展したみたいだね。

読んだ人の感想が早く聞きたいね。
アマゾンのレビューは七つだけだが、そのすべてが☆五個とは……。
最初の２個位はどの作品でもサクラやちょうちん持ちが付けるが、
七個となるとね。ただし、久しぶりの新刊ということで、コアな
ファンが率先して買っただろうから、まだその数値を鵜呑みにする
ことは出来ない。
期待して他の感想も待ちたい。

>>320
なるほど。確定して受刑者になればなれるの？
だったら完落ちして上訴権放棄してさっさとアカオチすればいいのに。
警部ならそれくらい分かってるでしょう。

>>322
どうやら逆らしいよ。刑が確定したらダメらしい。それ以前だと
問題ないらしい。というか、決まった法律がないからかまわないみたい。
もとより、病気の人は少しでも広くドナーを募りたいわけだから。
また、どのみちドナーが誰か知らされないのだから、その法律自体、
意味がないと唱える学者もいる。
ドナーになることによって贖罪をアピールし減刑の手段とするのを
禁じるためだとする説もある。

確かに、ドナーとして骨髄を提供するために、何らかの医療機関にかからないと
だめだけど、その負担は拘置所・刑務所にかかるわけだよね。
ガンとか大怪我とかで外部の病院に入院。だって24時間体制で3人の刑務官が付きそうことが、
法律で義務付けられているからね。
恐らく刑務所長あたりの職権で許可・不許可するんだろうけど。
人が死んでも構わないお役人がそんな面倒なことを許可するとは思えない。

ファミレスの場面でコーヒーのおかわりいりますかと
ウェイトレスに言われるけど
あれってリアルでもそうなの？
コーヒー頼んだことないから、わかない。

>>325
ファミレスによるだろうな。ドリンクバー形式でセルフサービス
なら言われないだろうが、言ってくれる店もあるだろう。
横山自身が経験したことじゃないのかな？

>>324
たしか、実際に骨髄を提供する場合は医療費はかからないよね。
となると、刑務所としては、受刑者に警護を付けて病院まで送り
届けるのに間接的に経費がかかるかな。
しかしそこに、かの法律の問題が……

刑事の子どもで醜形恐怖症ってリアルでもいるのかね？

このうすらはげの小説のどこが面白いのかわからん
↓
第三の時効、読了後
↓
うおおお、横山さんすげえ！
↓
６４読書中←イマココ

>>327
刑務所はそういう理由での外出（？）は認めないと思いますよ。
よほど法務大臣とかから命令が来なければ。
法務大臣もそんな命令出さないとおもいますし。

>>322
当時の騒動も含め、ここに詳しいよ
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~katsuaki/sesou49.htm

>>330
受刑者はドナーの資格がないんじゃなかったの？

>>331
よく分かりました。
しかし「半落ち」は臓器移植の解説書ではないので、
多少の事実誤認があったから「欠陥」というのは、
林真理子ってマジキチなんですね。
それを言ったら、全部の小説が法律やら色々な事実関係を事細かに調査して
書かないといけないでしょう。例えば電話の逆探知なんて、現実には一秒もかからないけど、
未だに「時間が足りなくて失敗しました」ってのばかりじゃないですか。

>>電話の逆探知なんて、現実には一秒もかからないけど

はあ？？？

逆探知は固定電話の場合だから、回線は昔とあまり変わっていない。
だからスピードはあまり変わってないんじゃないかな？
まあ、おれも素人だからはっきりとは分からないが。

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1351666566/

> はあ？？？
え？

>>逆探知は固定電話の場合だから、回線は昔とあまり変わっていない。
>>だからスピードはあまり変わってないんじゃないかな？
まあ私の書き方も悪かったかもしれませんが、そもそも「逆探知」という作業は
単に電話局に問い合わせるだけなんで、テレビに出てくるような装置すら存在しないんです。

警察への電話は警察側から切らない限り、回線がつながったままで、
ＴＶドラマでよくある「犯人からの電話の引き伸ばし」なんて実際は
行われないらしい。

>>377
>そもそも「逆探知」という作業は単に電話局に問い合わせるだけ
>なんで、テレビに出てくるような装置すら存在しないんです。

冷静に考えたらそれで済む話だよな。

根本的にデジタルなんで、全部の通話はどこからどこへかかったか、
何もしなくても自動的に記録されているので。時間の問題じゃないんです。
だから「一秒もかからない」「電話局に問い合わせるだけ」ということなんです。
でも未だに「時間が足りなくて」って表現は色んな作品に出てくるし、「自首」
と「出頭」の区別もいい加減じゃないですか。直木賞とった作品だって。
それなのに「半落ち」のその部分が多少事実と異なるからって、鬼の首を取ったように
林真理子が威張るってのは笑止千万だと感じました。

どうも誤解がまかり通っているようなので……。

>>337
>>338
昔の電話は、受けた側が切らない限りつながりっぱなしだった。
それをトリックに利用したミステリも存在した（足の悪い隣人が目撃者
で、通報させないようにするために、あえてその隣家に電話して使えな
いようにするなど）。
しかし、デジタル化される以前でも、後年の方式では、受信側が切らな
くても送信側が切れば切れるようになっているよ。受信側が受話器の
置き方が悪いために、送信側が使えなくなるトラブルが多発したために
改善されたもの。たしか、昭和４０年くらいからほとんどその方式になった。
それと、いわゆる「プッシュホン回線」も、ローカルな範囲では今でも
デジタル化されていない昔ながらの回線が多い。その種の回線では、ど
れくらい交換機を経ているかなどによって、逆探知の時間が変わるのも
事実。すぐ近くだと数秒もあれば大丈夫だけれど、長距離電話だと何分
もかかることもあった。

さらに誤解されると困るので補足すると、これはあくまでも古い形式の回線の
場合のはなし。デジタル化されていないものは、地方や過疎地などに残ってい
る。その古い回線はあくまでもローカルな局までの間だけであって、長距離電
話などになると、長距離部分は完全にデジタル化されている。

絶対後悔しないから、「64」買って嫁
ただし、途中で止まらなくなる
この7年、東野や今野敏の小説がいかに稚拙だったか痛感する

ロクヨンおもしれ〜

>>342
激しく同意

読むの楽しみにしてるし感想も嬉しいけど
他の人をsageて横山ageするのやめて

６４って言うから、焼酎のお湯割りの話かと思っていた。

アマゾンのレビュー１０件になったけど、まだ全部☆５だね。
これはやはり買いだな。

64予約しました。図書館で。

>>348
もう予約者３桁いっちゃってるでしょ。
蔵書冊数が増えなければ文庫化された頃に回ってくる感じかもよ。

おれも、出来れば図書館で読みたい口。でも６４は買うつもり。
それと、図書館の場合、新刊は六ヶ月間、帯出禁止とかすべきだと思う。
やはり著作権者の立場も理解してあげるべき。

>>350
それ、前に主張してる作家いましたよね。名前思い出せないですけど。
でもね、その人初版だけで重刷されたことないとも語ってました。
貴重な買い手である図書館を逃したら更に売れ行きが悪くなるのに。
と思いました。横山先生レベルで初めて主張していい内容ですよね。

いえ、図書館が「買う」のは良いんですよ。ただ、中には、
ベストセラー間違いないという本（ハリポタとか）を一度に
１０冊以上も買い揃え、どんどん貸し出している図書館は、
ちょっと違うんじゃないか、と思うんです。なので、あくまでも、
「帯出禁止」だけでもしては？　というわけです。
それと、あまり売れていない作家の本は、図書館も購入しませんので、
それによる作家のデメリットもないと思います。

ちょっと日本語のつながりおかしかったですね。

（誤）　どんどん貸し出している図書館は、ちょっと違うんじゃないか

（正）　どんどん貸し出している図書館もありますが、それはちょっと違うんじゃないか

「64」徹昼で読んでしまいました！
これから夜勤です…
D県警ものって他にどんなのがあるんでしょうか
今回の登場人物で誰か共通の人物っていますか？

それは、楽に本が買える。ちょっと切り詰めれば買える。
人ばかりじゃないので、図書館は必要ですよ。大人はいいですけど、
小中学生にとっては百円二百円はでかいでしょう？
僕は小学生くらいの時は毎日図書館に行ってました。
今、買うのは図書館に置かないような本だけです。雑誌とか。

いや、本来、個人では買えないような学術書や専門書などの文献を図書館は充実すべきだと思うんですが…

今でも私は月に500冊は読んでます。これ全部買うなんて無理ですよ。
図書館必須です。女優のミムラさんも月に200冊とか読むとおっしゃっていましたが、
彼女は詩集などのすぐ読めるものも含めているので、そこまでいけるのでしょう。
買ってる金額はわかりかねますが。

>>354
D県警ものは「陰の季節」「顔」

>>357
月に５００冊も読むなんて、２ちゃんなんかやってないで病院行きなさい

『64』読んだ
初横秀だったんだけど面白かった〜！
これから横秀作品を買い集めようと思う
特に二渡が気になったんだけど、他の作品に出てくる？

>>355
だから、半年待ってから読めばよいのですよ。その権利まで
奪おうなどという話ではありません。
もちろん、半年以内でも、帯出（貸し出し）は出来なくても、
図書館内で読むのは自由ですから。

>>357
年に500冊でも多いのに月に500冊？　すごい速読ですね。
それが出来るのであれば、本屋で立ち読みしたらいかがですか？
１０分もあれば数冊は軽く読めるでしょう。

６４、アマのレビュー読んでると面白いことに気付く。
やはりまだ横山のコアなファンばかりが書き込んでいるようだ。
中には、
「１７年は待てないが７年なら待てる」とかいう表現があって頬がゆるんだ。
さすがに横山作品に精通しているようだ。

>>354 >>358
顔 FACE 徳間文庫もあるよ。主人公は婦警だけど。

64やっと読了
こりゃ凄い
第三の時効を超えたかも

本屋で冒頭を読み始めた時点で横山節が感じられて即買ってしまった
週末に一気に読む予定です楽しみ〜

サイン会あったんだね3日だからもう終わっちゃってる

64を映像化するとしたら主人公三上は遠藤憲一ですかね？

>>362
十七年蝉ね

ロクヨン、全面改稿なのか。
文藝春秋のバックナンバーで読んだおれは負け組なのか。

1行目から鳥肌ものだった

>>367
エンケンくらいしかパッと思い浮かばんな。
設定はもっとブサイクだと思うけど。
美那子は僕は田中美佐子で読んでしまったけどもっと若くていいんだな。

Newsポストセブンに、週刊ポストに掲載された横山さんのインタビュー記事がUpされてた。
64が重荷で精神病んでたとは…

ポストの記事は読んでないが、６４だけが原因ではないと思うよ。
それ以前からのハードワーク、直木賞問題とかいろいろあると思う。

たばこの吸いすぎ

健康を害す原因ではあっても精神を病む原因としてはどうかね？

>>364
>第三の時効を超えたかも

マジでか…
今日は出かけないつもりだったのに！
そんなの見ると我慢できないだろ

６４のオチはんぱねぇ。
犯人に辿り着く過程に痺れた。
とりあえず矜持の意味も分かった。
全員カッコイイ。

たしかに解決しない部分もある、続編では解決して欲しい。
いずれにせよ本年ベスト１だわ。俺の中で生涯ベスト１０に入った。

６４を映画にすると前半部バッサリ切って
主人公の葛藤する心理描写とか全く無視して
後半の誘拐事件部だけのものになりそう
そうすると宮部みゆきの模倣犯の映画みたいな超駄作にも成り得る

>>366
関西の人？

9日の神保町は満員だけど
まだ10日の前橋は大丈夫みたいよ。
新幹線のってレッツゴーしちゃいなさい。

アマゾンのレビューでも言及あったけどちょっと「犯人に告ぐ」思い出した
雫井脩介はあれ超えるものなかなか書かないですな

小説の中で「舌打ち」という言葉が出てくる
頻度が一番高いんじゃないの？

アマゾン見ると、定価よりも高く売り出している６４の中古があるけど、
これはどうしてなの？　なかには一冊１０万円なんてのがある。

>>382
サイン本なんじゃないの
しかしアマゾンレビュー全員星５つはどこまで続くんだろう

>>382
Amazonのマケプレは荒唐無稽な値段で出してる人が大勢いる。
ヤフオクでも荒唐無稽な値段で出してる人が大勢いる。目的は分からない。

>>372
横山秀夫 64 ポスト
↑
これでググッたら記事読めた。
記憶喪失とか経済的にも自家用車まで手放したとか…
家族も大変だったろうね。

映画化するのかな？

図書館で予約したけど三冊購入で152番目だった。
何ヶ月か先には読めるんじゃないかな。浅田次郎の「鉄道員」は20冊くらい購入してたから、
役所も不景気の影響あるのかな。

あんだけ本売れてて、金に困って車売ったの？

>>宵越しの金はもたない」江戸っ子気質で暮らしていたため
これで七年も生活できたことの方が奇跡

>>387
今のままの蔵書数なら、１年以上先じゃない？
１冊に５０人、借りてすぐ読んで返す人ばかりじゃないから、
取り置きと貸し出し期間を足すと１人３週間程度占有されるって考えると、１年どころか２年以上先かも。

「鉄道員」は直木賞だから。
横山秀夫よりずっと簡単で読みやすい作品だし。

>>372、>>385
教えてくれてありがとう。
苦難を乗り越えてよく作家業に戻ってきてくれたよなぁ。
タバコすぱすぱ写真を見ると、十二指腸＆胃潰瘍を再発しないといいけど、とちょっと心配。

全然大丈夫、同じくらいの購入数、予約数の京極夏彦でも二ヶ月くらいで読めた。
次の予約があると延長できない。取り置き期間もあるだろうけど、駅前の図書館は夜八時までやってる。

ファンなら1900円くらい買えよ

「半落ち」くらいしか読んでないので、二冊目の横山ですね☆

今までは基本的に文庫化待ちだったけど、評判が良いみたいだから買ってみるかな。

64買って2日で読んだ今日横山好きの友達にあげる

仕事帰りに本屋の椅子に座って毎日100ページずつ1週間かけて読んだ
別に家やカフェで読みたいと思わなかったからね
とにかく早くタダで読む事を優先した

>>397
それって無銭飲食みたいなもんじゃない？

きみはいつも図書館にいるホームレスと変わりがないですね。
なんかミジメな人生だな…（笑）

乞食みたいな読み方で楽しいならそれでいいと思うよ。
俺は好きな作家だから買うけど、
全巻読んでて好きな作家だけど金は一切払わないってのも自由だものね。
これからも寄生して生きてくださいな。

「犬神家の一族」なら書店で立ち読みで読破したことあるぞ。
確かに一週間くらいかかった。

横山秀夫だけは文庫がでるまで待てないｗ
今日買ってきてこれから読みます

読売新聞のインタビュー記事読んだけど、この人は生き様そのものが伝説になると思うね。
本物の天才だ。
骨髄バンクに電話しちゃった猿に爪の垢煎じて飲ませたい。

主人公の刑事の娘が行方不明になった。それよりも以前に発生していた別の誘拐殺人事件の犯人は15年かかって捕まった。娘を殺された父親は身代金受け渡しの電話をかけてきた犯人の声を探すため、電話帳のあ行からかたっぱし、電話して犯人を探し当てた。

主人公の娘が結局行方不明のままであるのは続編があるから。

片付かない問題が残る方が深みがあっていいよ

>>402
それいつの新聞？　うちも読売だけど気付かなかった。

>>405
これとちゃうん？
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20121106-OYT8T00980.htm

サイン会に行った人いますか？
数年ぶりに姿を現した横山氏がどうだったのか教えてほしい。

>>407
11日の前橋でサイン会に参加しました。
とてもお元気そうで、たっぷり２時間かけて２００人くらいにサインしてましたね。
サインだけでなく、一人ひとりと話したり、希望する人とは２ショット写真を撮ったりしてましたよ（ほとんど全員でしたが）。
中には横山さんを目の前にして泣き出す女性（３０前後？）もいて、横山さんも苦笑いしてました。
タバコはまだ止められないみたいでしたけど。
とにかく安心しました。

↑訂正

×　11日
○　10日

失礼しました

密林のレビューは２１になったが、まだオール☆５。
こりゃすごい。
中古本をと思っていたが、おれも新品で買うかな……。

結局おれも買って帰っちゃった。
今から読み始める。明日も仕事だから徹夜にならないように
気を付けないと（笑）。

>>403
コイツ、最低…

>>397
ミジメだな・・・
家で落ち着いて読むのが楽しみの俺からすればちょっと考えられないな

ここまで人気が高いとおれも６４買いたくなってきた。
最寄りの書店にはなかったんで会社の近くの店で帰りに買おうと思う。

文庫本だったら、目立たない場所に書架があるから、少しずつ立ち読みで読破。
も楽なんだけど、ハードカバーの新刊はレジ前の人通りが多いところだから、集中して読めないだよな。
こっちは買う気なんかサラサラ無いんだから、ゆっくり読ませてくれる工夫を頼むよ。
書店さん。

なぜ乞食のために工夫しなければならないんだ？？？

移動して読めばいいじゃん。バカなの？

少しずつ立ち読みとかマジでありえねぇ
軽蔑するわ

軽蔑はしないけど、呆れる。

図書館なら本が劣化しても了解のもとだろうけど、
本屋で全編立ち読みされて傷むのは、返品だろうね。
ま、書店の返品は当たり前だから万引きのような損は出ないだろうけど。

「立ち読み」という合法な範囲で行うことの何がどう問題なのか分からない。
本を盗めば窃盗だが、本は盗まない。立ち読みしてる奴いくらでもいる。
マンガとかゲームの本とかはビニールかぶってたりするから読めない。
そのビニールを破くわけじゃない。
「どうぞ、立ち読みして下さいm(__)m」って置いてある本をただ合法的に読ませて頂いているだけ。
もし立ち読みが困るのなら「立ち読みしないで☆」とか貼ってアレばしないよ。

そういうのって最近は脱法行為っていうようになったね。

つまらん映画1回分だろ
買えよw

分厚い小説を読破する為に毎日仕事だかの帰りに本屋行って数十ページずつ立ち読み
理科不能だわ、合法とか関係ない、もの凄い醜い行為に見える
マジでどん引きー！こわーい

414だが、買ったよ。たった今まで読んでたよ。だが困ったことが起きた。
女房にも６４が良いと言っておいたらパートの帰りに買ってきやがった。
２冊はいらないっちゅうの。本は返品きかないだろうし……

まあ自分が千何百円で買った本が、俺たちに無料で合法的に読まれちゃあ、
頭にくるのは分かる。でも合法。犯罪じゃない。

>>424
高く売れるうちにオフに持ち込んで、少しでも回収するとか。
いつかサインを貰うためのサイン候補本としてキレイに保管しておくとか。

>>425は、まとも購入した読者が怒ってると思ってるのかな。
そんなこと全然無いのに。
ここで反応してる人はひたすら呆れているだけだと思う。

パッと全体に目を通せるタイプの刊行物じゃないのに、
そこまでするんだ…ってドン引きしてるんだけど、そういう感覚はそもそも持ち合わせていないんでしょうね。
違法でなければヨシ、というのが線引きみたいだから。

要するにモラルの低下の問題なんだよ。
立ち読みで全巻読破して何が悪いっていうヤツがいるのは情けない。
「中国化する日本」という本が出てるが、日本の民度もだんだん低くなってきてるのかな？

そもそもこんな分かりやすい嘘を簡単に信じるのは、
このような世知辛い世の中を渡っていく上で危険です。オレオレ詐欺とかに気をつけて下さい。

>>424
理由を言って一冊返品したら？　おなじ書店じゃないと
むずかしいけど、別の書店だったとしても、ふつう一晩じゃ
読めないくらいの厚さだから応じてくれるかも。
もちろん、まったく読んでない方を。
ものはためしということで。

叩かれたからって急に嘘とか言っちゃってバカだね

64読み応えがあった。

過去の横山作品の様々な印象深いシーンが
凝縮されて、てんこ盛りみたいな感じ。

「メサキサキ」ってｗ
ほかにいくらでも名前あるのに

クライマーズハイ読了
ここまで心揺さぶられるとは思わなかった

>>434
クライマックスの登山シーンであまりに感動してしまい、うち震えたのを今でも覚えています。
それ以来は毎年お盆の時期に必ず読み返してたっけ。
あれ読むと仕事に対するモチベーションがグンとアップした。
最近はご無沙汰なので久々に読み返してみよっかな。

64読み終えた、金出して読む価値はある

>>430
経験上、返金は無理だと思う。
1995円分で何か別の本に交換が
いいところじゃないかな。

交換も無理だろう。乱丁落丁でもないものをどうして返品できる。

お取替えも難しいよね。
商品の特性上、買ってすぐに交換なら、まだ可能性あるかなと思うけど、
時間が経ってしまったら、読み終わった本を次の新刊に交換って悪い流れが出来ちゃうから。

マンガなんて20分もあれば読めるからね。
「間違えたんで返品」なんて通用してたら書店が潰れるよ。
強者は会社のコピーで全部コピーしてから…
なんてことも考えられる。顧客側都合の返品は無理だよ。
俺だって間違って同じ本買ったことは何回かあるけど
自己責任だから諦めてる。

>>438-440
理屈だけだったら俺もそう思うんだけど
実際に交換してもらったことがあるんだよね。

たぶん、購入後2時間ほどしか経ってなかった
からだろう。

それは本屋の親切だろうからなー
どんな理由であれ、基本的に返品ってのはやってもらえたらラッキーの気持ちじゃないとね。
まぁ424がどうしたか分からないところで色々言ったって仕方ないけど。

６４　横山秀夫〈著〉

著者雌伏の７年は、ワイン樽（たる）の底の澱（おり）までさらうような、
烈々たる本書の仕事によって、十分に報われた。

評・逢坂剛（作家）
朝日新聞11月18日

http://www.asahi.com/culture/intro/TKY201211170450.html

著者ごとの棚に陰の季節が置いてないなーと思ったら
警察小説がすごいコーナーで陰の季節と動機と第三の時効が平積みされてた

「『64』は私にとって直球ど真ん中の作品です
7年ぶりの新作が話題の作家、横山秀夫氏に聞く」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121119/239560/?mlp&rt=nocnt

64読んでます


ところで、これ読んでいてふとヘッダを見て
「あれ結構読み進んだと思ったけど、まだ64ページか」なんて人がいるよね俺以外にも

ゆっくり読んで味わいつくせばいい
会話も心情も全て

>>445
サンクス

【横山秀夫】“書けない病”から復活！横山秀夫７年ぶり新刊2012.11.21
.http://www.zakzak.co.jp/people/news/20121121/peo1211210711000-n1.htm.
　「クライマーズ・ハイ」や「半落ち」などのベストセラーを次々と送り出してきた超人気作家が突然、１行も書けなくなった。
数年前のことである。記憶が怪しくなり、（作品の）主人公の名前や前のページに書いたことすら思い出せない。体調も悪
化し、７年間、新刊を出せなかった。

　「まるで富士の樹海に迷い込んだようでしたね。デビュー以来、突っ走ってきて『枯れちゃったのか』『一発屋じゃないにし
ても、せいぜい１０発屋だったのかな』と。自分の弱さに落ち込み、焦り、ますます書けなくなる繰り返し。もう（作家を）辞
めざるを得ない、とまで思い詰めました」

　重病説や死亡説まで流れたなかで、「これを出すまでは死ぬわけにはいかない」と、強い思い入れを持っていた作品が
あった。２００４年から雑誌に連載を始めたものの、未完になっていた警察小説『６４（ロクヨン）』である。

　「（苦しんでいた７年間に）雑誌の連載を４本やり、ほかの３本は完結していたから、１年半前ぐらいに、ようやく体調が戻
りかけたとき、そこから再スタートしてもよかったわけです。でも、あえて（未完の６４を）選んだ。『死ぬ』ウンヌンは半ばジョ
ークですが、これを先にどうにかしないと前に進めない気がしましてね」

　『６４』は、県警で記者クラブの報道陣の矢面に立つ広報官を主人公にした異色の警察小説だ。たった７日間で幕を閉じ
た昭和６４年に発生した少女誘拐殺人事件を舞台に、刑事部と警務部、キャリアとノンキャリ、そして記者クラブと広報官
の対立が描かれる。

>>449　(続き)
　刑事出身の主人公は、広報官への異動が納得できず、家庭内にも大きな問題を抱えている。目の前の仕事に全力を
尽くそうとするのだが、どうしても心の葛藤から逃れられない。そして、知らず知らずのうちに県警内の暗闘に巻き込まれ、
泥沼にはまり込んでいく。

　「組織の中で生きる個人の生き方を書きたいのですよ。誰だって多かれ少なかれ、組織のしがらみや制約の中で生き
ている。そうした状況を認めたうえで、『どう生きるのか』を描きたい。その“舞台装置”として、警察は格好の組織なんです。
なにしろ、『組織の中の組織』と呼ばれるほどですからね」

　群馬県の地方紙、上毛新聞の記者時代はずっと警察担当だった。それも県警本部詰めのサブキャップ。通常の事件
事故には目もくれず、もっぱら「特ダネを抜く」ことだけを考えていたという。

　そこで聞きたかったのは、１９８５年に起きた日航ジャンボ機墜落事故をモデルにした名作「クライマーズ・ハイ」のクラ
イマックスシーンだ。主人公の地方紙デスクは、事故原因につながる大スクープのネタを、最後の最後で記事化すること
をためらい、結局、見送ってしまう。

>>450　(〆)
　「多くの新聞記者は、あそこで本をブン投げたそうです。『バカ野郎、なぜ打たない（記事化しない）のか』ってね。でも、
それが小説じゃないですか。新聞社全体が“クライマーズ・ハイ”になっているなかで、主人公ひとりだけが“ハイから覚
めた”−怖くなったんですよ。ただね、もしボクが取ってきたネタだったら怒ったでしょうな」

　長く苦しめられた“書けない病”は、結局、「時間が解決してくれた」。今はそれがウソだったかのように、「全盛期に匹
敵する好調」を取り戻した。

　活字文化の衰退、本が売れない時代にあって、「活字にかかわっている人間として最大限の抵抗をしたい」と力がこ
もる。そのためには、圧倒的に強い物語を送り出すほかない。時代の変化におもねるのではなく、あくまで本質で、中
身で勝負したい、というわけだ。

　「活字文化の最前線（書店）を少しでもにぎわせたい。そんな思いで今回、７年ぶりに戦士（作品）を送り込みました。
『やっぱり活字の重厚感には勝てないな』と思わせるように、ボクは重く、脂っこく、いきたいですね」

横山さんの「６４」のサイン本あったから、五冊まとめて
買ってきた。読了済みではあったけど記念に残したいからな
面白かったし、読み応えあったわ

陰の季節読んだけど、表題作より書き下ろしの黒い線と鞄の方が数段面白かった

６４読み終えた。うん、なかなか良いね。ただ……。
もともと横山秀夫のファンで彼のような作風や文体が
好きな人にはたまらないだろう。しかし、そうでない人が読むと、
いたずらに組織への意識が偏重な警察という集団の価値観が理解できない
かもしれない。また、最後に「どんでんがえし」とは言わないが、
かなり強烈なオチがあるのだが、それに至るまで、あの長い文章が
必要なのかと疑問を呈する人もいるだろう。
半落ちも感動の結末というが、同じように、それに至るまでがやたらと
長い。半落ちはもともと、短編集だからまだそこそこ区切って読めるが、
６４の前半には辟易する人もいるかもしれない。おれはファンだからそ
うは感じないが、初めて横山を読む人がこれを読んだら、意見はかなり
割れるような気がする。

初めて横山を読む人なんて相手にしてられないんだけど

横山光輝ではダメ？

なんで？　君だけそうすれば？

とにかく、６４で横山完全復活と言って良いだろうな。
直木賞と決別したと本人は言っているが、この作品は
直木賞のレベル以上だと思う。ポンとあげれば良いのに。

横山光輝って、今の若い人には、三国志書いた人というイメージが
強いみたいね。往年の名作、「鉄人２８号」の作者でもあるんだが。

>>458
林真理子が選考委員である限りないだろうね
北方謙三には何のわだかまりもないようだが、あのBBAはダメだ

>>459
あと、サリーちゃんもね

初横山。
本日読破した
すごい読みやすいし、引き込まれる
すごい小説だったわ

>>460
林真理子がいる時に敢えて推挙し、屈服させては？
横山本人が拒否するかな……。

>>461
なに読んだの？

バベル二世

林真理子が荒唐無稽なイチャモンつけて直木賞を受賞させなかったのは
「この人はやばい、面白い」からだろうな。

>>462
64
アマのレビューを信じて正解だった

第三の時効で衝撃を受けて横山作品読みあさって
待ちに待った64も当日に読了して早くも横山足りない病が
再発中だから>>461がちょっとうらやましいな
他の作品もすばらしいから是非読んでみてほしい
個人的に横山秀夫は短編の方が好きだ
（64はもちろん面白かったけど）

横山足りない病・・・わかる！！
だんだん後ろの頁になっていくと、ずーっと読んでいたいって思っちゃうんだよね。

おれもれも
64読んでて「ああぁもう残りページ少ない・・・終わらんでくれええぇえ」と

原りょうを待ち続けるファンからすれば可愛いものよ

>>445
パーキンソンに聞く、に見えてビビった

６４
すぐドラマ化されるんだろうけど
だれをイメージして読んだ？
二渡は上川隆也で決まりだろうけど、
主役の三上は村田雄浩とか小沢仁志みたいなごっつい系しか思い浮かばん。
でもこれじゃ視聴率とれないだろうなあ。
松岡参事官やれる渋い俳優が思い当たらん。

>>471
三上・・・遠藤憲一
松岡・・・段田安則

他に居ないだろ

エンケンに１票

三上は塩見三省か田中要次

64読み終わった…書店で嫌な顔をされてつつも、時に多く、時に数ページずつ。
コツコツと読み続けて良かった。

よかったね

鬼瓦、って呼ばれてしまうような顔だもんね。
娘、ｶﾜｲｿ。
松重豊をちょっと思い浮かべた、鬼瓦じゃないけど。
嫁のキャスティングは簡単だよね、美人を充てときゃいいんだから。

ちなみに以前ＴＢＳで放送された「陰の季節」のキャストから

二渡真二・・・・・・・・・・・上川達也
七尾婦警・・・・・・・・・・・麻木久仁子！
尾坂部元刑事部長・・・伊東四郎
白田警務課長・・・・・・・市川勇
前島泰雄・・・・・・・・・・・清水宏次朗

６４に出てきたにはこんなところかな。

ロクヨン映像化で内野聖陽の広報官三上もありかも
美雲は栗山千明で

ドラマ化した場合、２時間にまとめるとなると、
かなりカットする必要があるな。
でもまあ、砂の器なんかでも収まるんだからなんとかなるか。

クライマーズ・ハイの密度でもドラマ・映画ともに出来が良かったよな。

いや２時間じゃ無理だろ
首チョンパの模倣犯みたいになるで

日吉は六角さんでどうだろ？

小説「６４」読了。復活をあきらめていたのでただ嬉しかった！
ひりひりするような言葉のぶつけ合いもしびれた。

>>471
> 主役の三上は村田雄浩

東野の「容疑者X」でも容姿の冴えない数学教師の役に村田押されてたよｗ
映画では堤真一がやってたがｗ

映像化したら三上はイケメン俳優で設定も変わりそう

それはないだろう。
原作者が許さないはず。

イケメン使ったら、もう娘の葛藤ネタはバッサリカットってことだね
映像化するなら、ここが結構長引くとこでもあるので、カットされやすい箇所とも思う。
ただの家出娘扱いに落されちゃうかな。

WOWOWが連続ドラマ化するかもね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9EW
2007　上川隆也　震度0
2008　上川隆也　横山秀夫「ルパンの消息」
横山秀夫サスペンス　　
2010　1:仲村トオル　1:18番ホール
2010　2:岸谷五朗　2:誤報
2010　3:玉山鉄二　3:自伝
2010　4:渡部篤郎　4:他人の家
横山秀夫サスペンス 第二弾　　
2011　1:谷原章介　1:深追い
2011　2:北村一輝　2:引き継ぎ
2011　3:小出恵介　3:締め出し
2011　4:三浦友和　4:仕返し

娘役の女優がかわいそうかな。ただ、本人がブスだと思いこんで
いるだけで、実際はごくごく十人並みの容姿ということになって
いるから、それほど問題ではないかも。
本人はまったく登場しないという手もある。

美雲は字面からついつい横山美雪のイメージで読んでた

>>490
64サイン会のあと、他人のレポが読みたいな
と思って「横山＋サイン会」で検索したら
美雪ばかりひっかかったな。

ツタヤのフリーペーパー横山秀夫全仕事って入手する価値ある？

自分にとっての価値は自分で決めるんさ

d県警シリーズ読んだことないのですが、64から読んでも大丈夫ですかね？

>>494
シリーズを読んでなくても大丈夫だよ

おれの場合は、三雲孝江アナウンサーの若いときをイメージしたな。
字は違うけど読みは同じだし。彼女、美人だったんだよ。というか、
才色兼備でありながら、同時に、かわいい系の、元祖アイドルアナウンサー
だったような気がする。

>>495
ありがとうございます
楽しみだ

>488

この中から考えるなら
三上・・・岸谷五朗
二渡・・・上川隆也
秋川キャップ・・・北村一輝
諏訪係長・・・小出恵介
雨宮・・・渡部篤郎
本部長・・・谷原章介


一課長は昔なら鶴田浩二がぴったりなんだけどなあ

64読み終わった。一週間で読み終わるなんて自分で自分を褒めてあげたい。
長い日は一時間くらい立ち読みしたかな。

レス乞食なのか本物の乞食なのか

俺は速読が出来るから２０分位で読み終えた。

ダカーポのブックオブザイヤーで64惜しくも2位
http://webdacapo.magazineworld.jp/top/feature/97708/

動機読み終わった
２つの新聞社の間で揺れる心情を浮気する人妻と同じって表現する横山さんの比喩センスはたまらないな
話は逆転の夏が頭一つ抜けてたかな

hoho

週刊文春
2012ミステリーベスト10

特別インタビュー
国内第１位?横山秀夫
海外第１位?スティーヴ・ハミルトン
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2121

本の雑誌2013年1月号

２０１２年度ベスト10

ミステリーベスト10／横山秀夫『64』がダントツだ！池上冬樹　

http://www.webdoku.jp/honshi/2013/1-121203171332.html

６４凄いわ
横山秀夫の最高傑作なのは間違いない
帯のあのセリフにはやられた・・・

二渡がイチローじゃなくて松井好きってとこは思わずニヤリとしたわ

６４の読むペースは１時間で４０〜５０ページくらいだったわ
流し読みができる小説ではなかった

ロクヨンこのミス２０１２ランキングでも1位

ガリレオの短編集ふたつのデキに比べたら
ミステリーとしてまったく別モンだな、６４。
このミスはどうせ東野圭吾押しだろうけど。

>>510
２０１３な

>>342
横山秀夫の小説の後に東野あたりの小説読むと文章の淡白さに拍子抜けするレベル
筆力が全てってわけではないが、横山小説は筆力が面白さに直結してるからな
もちろん東野圭吾の小説も面白いのは否定しないが

東野は天才的に読みやすい。気がつくと読み終わってる。

ロクヨン読了した。
うわさにたがわぬ名作だった。
主人公の娘さんはたぶんもうアレなんだろなぁ。

えー、なに？「アレ」って。

64は満足したけど、あの娘については、
十代の女の子だったらまだやり直せるってことを描いて欲しい。
64の展開にはちょっとあわないから別の作品で。
横山ｾﾝｾｰにはやや苦手な路線かもしれないけど。

>>516
そんなの読みたい人いるんか

兵庫県警大失態だな、これで県警本部長と警務部長は終わったな

>>518
「Ｈ県警は天領になるんだ」
新シリーズ開始

横山作品を読むようになってから
不祥事そのものより、今頃、中の人は大変なんだろうなぁ
とそっちの方が気になってしまう。

兵庫県在住だけど新聞であの事件の家計図みるたびに気持ち悪くなる

アレほどではないけど
離婚再婚くりかえして、それぞれ子供いる
石田純一の一家家系図もかなり複雑なことになっていた。

>>513
読んでいてドキドキというより、心がヒリヒリするような感覚になる。
あちこちに痺れる文章が散りばめられていて、マーカーを引きたくなるぐらいだｗ
たった1行でグッときて涙腺がゆるむこともある。

東野は、ジャンルは違えど作品によっては横山と同じぐらい好き。
ただし手抜き作品は別人が書いているみたいな駄作に思うが、
横山にはそういうのが無いのが大きな違いか・・・？

ただ横山さんを褒めればいいのに
他の人を悪く言うのはやめてほしいわ

axnミステリーで「64」について、大森望が
「たしかにビックリする話であるが、ちょっとバカミスかもw」と言って
いたが、俺は否定できない。

>>520
今頃H県警の本部長と刑事部長は・・・

>>524
他ジャンルでもいるから。
何かをsageないと褒められない人って。

そういう人は他者に対して、比較例を出すことで具体的に分かりやすく表現しているつもりらしいから、
止めて、って言ってもワケ分からないと思うよ。

分厚かったね。書店の人も俺が読み終わるまでよく我慢してくれた…

叩かれたからって意地になって書き込まなくてもいいのに…

仏壇の前の三上と一緒に泣いてもーた…

64読了
ページを捲る手が止まらなくなってしまった

最初にルパンの消息を手に取ってしまったせいで
ずっとこの人の作品を敬遠してたのをすごく後悔してる

>>531
横山作品で唯一糞だっと思ったのが「ルパン」だな。
読み終わったあとにゴミ箱行きだよwww

でもWOWOWでやったルパンの消息のドラマは傑作だったで

ルパンの消息amazonだと評価高いのにな

原作つまらんのにドラマ面白いって珍しいな。
みてないから本当かわからんがw

自分は逆に一番最初に第三の時効読んだから他の短編がちょっと物足りなく思ったな
それでも十分面白かったけど

>>535
いやドラマはホントに面白かったのよ
WOWOW2サス史上屈指の傑作と言われてるらしいよ

そりゃ興味でた。
原作は糞だと思うがみてみるかな。

ようやく64完読
これは面白い
あと、日吉くんには社会復帰してほしいな

６４はクライマーズハイと第三の時効のいいとこどりって感じ

ルパン面白かったけどな
てめえのゴミ感性他人に押し付けんなボケって感じだわ

64良かった7年待った甲斐あった
夢にあゆみが出た

>>530
あそこの描写は圧巻だった。
俺もつい…www

横山初読み、半落ち面白かった。
年齢とあの発言で理由わかったったけど、かなり読みやすいね。

最後まで読んだら、雨宮さんのキャラが生き生きとしてきた。
さすが横山。7年待っててよかった。本当に良かった。

>>530
私は、諏訪に言った『ここまでだ』のセリフで泣いてしまったよ。

>>543
初読みとは羨ましい。これからしばらくは存分に楽しめるんだな。

>>544
俺も記者相手にD県警脱ぎ捨てた覚悟に涙腺が緩んだ

ロクヨン18万部か。もっと売れてほしい。

とりあえずｵﾏｲが3万部ほど買うと伸びるよ

64読了。初めての横山でした。刑事ドラマには出てこない
警察の真実がここに！

刑事２課のキャリア課長が可哀想過ぎる・・

>>547
定価が高いから、印税がっぽりだね。
1冊200円として、18万部だと3600万円か。

６４読む前に陰の季節は読んどくべきだな

>>552
もう何年も前に読んだから６４読了後、陰の季節再読中。
読み終わったらもう１回６４読もうかな。
相関図が欲しいｗ

相関図どこかで見た気がしたけど気のせいだった
相関図じゃないけど、特設サイトに登場人物紹介はあるな

http://bunshun.jp/pick-up/64/chara/index.html

>>554
こんなのあったんだ！？ありがとう。
印刷して６４に挟んでおくわｗ

>>554
ありがたや。便乗して多謝！

D県警見取り図・登場人物紹介｜横山秀夫『64』｜文藝春秋｜特設サイト
http://bunshun.jp/pick-up/64/chara/index.html
>D県警の見取り図です。マークをクリックすると、そのフロアに在籍する登場人物を見ることができます。

横山作品で、昔彼女が見てる中不良にかつあげされた
同級生（？）に再会してカネを取り返すって話があったと
記憶しているのですが、タイトルが思い出せません。
恐縮ですが、教えて下さいますでしょうか。

64読了、Kindleで読んだから軽くて良かった。

滅茶苦茶くどかったけど面白かった、長く待った甲斐があった。
やっぱり続きというかケリの付いてない件は後日違うテーマで語られるのか？

>>558
あの文章をくどいって思うってことは多分理解できる域に達していないんだろうよ
社会人向けの内容だし

>>558
横山秀夫がくどいというなら高村薫は拷問だな
今読んでいる冷血がちっとも進まん

64、初の横山作品にして今年ベストの面白さだった。
二渡さんが気になって陰の季節を読みはじめたけど、この人格好良いな。

古い作品の話で恐縮なんだけど、
「ルパンの消息」で触れられる「女が白い靴を持ってないのはおかしい」って
作中当時（1975〜1990）にしたら一般的な感覚なの？
今だとスニーカーでもない白い靴なんて持ってない人が多いし、
持ってても職場に履いて行く人は少ない気がするんだけど

>>560
高村濃いよな、後に行けば行くほど

>>559-560
高村薫も読むよ。
彼女のはくどさよりも別の面でちょっとな、わかるでしょ。

途中で送信してしまった。

おババの妄想を包み隠す為のそれでしょう。

>>562
例えば、つけまつげを持っているなんて水商売の女に決まっている
という文章があったとして、今の時代、女子高生でも普通に使っているので
違和感を覚えるだろう。
その時代に、白いパンプスを履いている女が街にいっぱいいたんじゃないのかな？

>>566
解答ありがとうございます

ジェネレーションギャップがあるのは重々承知してるんだけど、
ルパン〜の場合それが結構重要なキーワードとして出てくるから
知らない方がおかしいレベルの知識なのかとちょっと疑問に思ったもんで

>>567
それは靴業界のデータでも調べないとわからないよｗ
その時代に売れたパンプスの色の割合とかね。
http://www.fashion-rekishi.com/
カラス族？とかって黒とかモノトーンが流行ってたみたいだし、
パステル系の色はあんまりなさそうだから、白もそれなりに持ってたんじゃないの？

>>562
その時代に一応生きていたけど
そこまで白い靴は女の必須アイテムという感覚はないな
今60歳くらいの女性に聞いたらまた違うかもだけど
そこはフィクションってことでいいんでは

陰の季節→64と読むパターンが一番スタンダードだとは思うが、逆だと二渡の行動について考えを巡らす楽しみはあるよね。

64と臨場しか読んでないニワカだけど
あゆみちゃんどこぞの警官と結婚してそいつ主人公の作品出ないかなあ
小説読み終わったらスッキリしたいタイプだけど投げっぱとかもやもや終わりもそんなに嫌いじゃない
けれどスッキリしつつもやもや残りはツライ
なんかラスボス倒して後は王様と話してグッドエンドなのに王様と話す直前でフリーズしてバグって起動できなくなって
王様との会話が見たいというか王様がその時点で止まって俺を待ってるみたいな感じがして・・・

>>570
三上に感情移入しつつ読む→ワリと序盤で二渡良い人なんじゃないかなと思う
→三上、二渡に発狂→二渡ってそんなに悪人じゃないよきっと→三上、さらに二渡をボロクソに言う
→二渡はそんなこと言わない。三上馬鹿じゃないの
みたいなある種の神格化みたいなことが起こったから多分知ってたほうがいいと思う

オレは陰の季節未読だから、二渡ﾀﾋねとか思って読んでた

陰の季節既読で64読んだから二渡がやたらと切れ者エースとして
描写されてて違和感あったけどな
陰の季節ではひたすらに振り回されて終わる印象だったから

本屋でボケーとしてたら６４が目に入って声をあげてしまった
復活おめでとう、ありがとう
「今後」も期待していいのかな

今　ニュースになってる警部補が知人夫婦殺害、放火事件。事件詳細がえらく少ない。
警官が起こした事件はやはり報道がおかしい。会見で頭下げた県警本部長「なんで
おれが赴任中に表にでるんだよ。」絶対思ってる筈。

64読んだ後だと、
富山の事件は
なんとなく本部長に感情移入しちゃうよな

６４読み終わって陰の季節も再読したんで、さらにFACE再読中ｗ
何年も経ってから再読するとまた印象も変わるもんだね。
こうなりゃ横山作品ぜーんぶ再読するぞ。

64読了。
読んでいる間じゅうずっと
三上は、俳優の塩見三省のイメージだった。
>>575
ニュースの県警本部長の会見見ながら同じこと思った。

>>578
鬼瓦！まさにぴったりだねｗ

>>578
ぐぐったら名前と顔が一致、ぴったり杉でワラタ。
華はないけどドラマ化の際はぜひ演じて欲しいね。

64歳(ロクヨンだw)だから、年齢的に厳しいね。

６４くそですた
会見開く、開かない、開(rya
メモメモメ・・・
会話の心理戦をめちゃ無駄に長く解説

実際に話しててそこまで考える暇ないっすｗｗｗ

半分くらいきて挫折しそうなんだけど
後半で面白くなるのこれ？

>>582
そういう質問する前に、このスレで他の人の感想すら読まないのは
普段あまり読書しない人なのかな？
感じ方は人それぞれだよ。

>>582
そこって横山作品の面白いところじゃん
そこが面白く感じないなら合ってないから無理して読まない方がいいよ

６４読んで１／３まできた。
役所の思考がよく出てる。

>>584
失礼しました
それが特徴なんですね

瀬名、宮部、貴市、東野好きなんだけどまったく合わなかった

>>586
いちいち他の作家を出さないでいいから潔く消えなよ

>>582
そういうもんですよ。横山先生は。
合う合わないはありますから、図書館で借りることおすすめ。
万一合わない作家・作品でもがっかりが少なくて済みます。

あまりの面白さに徹夜で読んでしまった横山（ミステリー自体も）初心者です。
で、頭ががまだ整理されてないんですけど、
なぜあの「最初から、片っ端から」作戦に松岡は気がついたんですか？
慌てて読みすぎたせいもあっていまいちよくわかんないんです。
すみませんおばかな私に優しく教えて下さい。

>>589

松岡と三上の最後の会話に書いてある。
刑事のカン（というか執念？）+逆算

美雲さんは三上に惚れてるんだろ−なと思いながら読んだが
特に男女の関係に発展せず残念

>>591
男女の恋愛感情ではなく、憧れの上司として尊敬しているだけだと思ったな。
若い女性特有の、父親のように年上の男性に憧れるというような・・・。

性別が女なだけで上司と部下の関係しか描いてなかったがな
動機の短編でそれらしい話はあったが６４はその手のエピは入り込む余地がない

そういうネタバレもどうかと思うが

横山好きて４０代以上だよな？
２０、３０代でこのつまらさなは耐えられない

警察の内部とかどうでもいいし
もっと一般人の心理描写、犯人、推理とかを読みたい

本屋で６４山積みになってるけど買って最後まで読める人少ないだろ

>>595
>最後まで読める人少ないだろ
随分周りの人をバカにしてるなー。
自分が楽しめなかったからって、周りもみんなそう、なんて思わないほうがいいと思うよ、本に限らずだけど。

おれ20代のころから警察内部の話とか大好きだったよ・・

警察内部の抗争とか知って何かためになる？
どうでもよくね

いや興味が湧かなかったら読まなければ良い。
君の目的は構って欲しいだけだろうけど。

>>598
そんなあなたには横山作品なんて時間のムダ。
為になるものを読みたければ、違ったジャンルを選んだ方が間違いないです。
いつか中間管理職になって、上や下や取引先からやいのやいの言われるようになるとまた違った読み方が出来るかもしれないけど、
そうなったら悠長に本なんか読んでいられないかもしれません。

確かに>>599さんの書いてる通り、構ってちゃんなんでしょうね。

他のスレで「大学病院内の抗争とか知って何かためになる？」とか言ってそう

警察組織内部の暗闘を描いた小説の面白さ分かんないとはちょっと不憫
しかも警務部の広報という警察小説ではフツー扱わない部署を見せてくれてるのに‥
もったいない読み方してるよ

「他人の恋愛見て何が楽しいの？」
「人が死ぬ話読んで面白い？」
「ありもしないフィクションなんて読んでて意味あるの？」

再読のFACEも読了。
内容かなり忘れてたので新鮮に読めた。
冴えない婦警が主人公であまり面白くなかったという印象が
再読したら180度変わったｗ
銀行強盗の話の最後のじっちゃんの台詞、また何年か後に読んでも
きっと同じところで泣いてしまうんだろうなぁと思ったｗ
さて、次は何を再読するか・・・。しばらく楽しめそうだな。

警察とか新聞社の内部のあれやこれやを描く手法なんだろ

>>594
ここは基本的に横山作品が好きな人しかいないんだよ?

あゆみはどうなったん？

>>607
続編を待て

>>606
ん？
>>589,591のような作品内容に関する記述は64未読者にはネタバレではないのかの指摘だが
作品好きかどうかとは関係なくないか？

多少ネタばれ気味の話が出ちゃうのもしょうがないんじゃないの

>>610
オチに近いネタで「しょうがない」はダメだと思うよ。
何でもかんでもダメではなく、もちろん許せるようなネタバレ気味の書き込みもあるけど、
横山作品に興味を持って覗きにくる人もいるんだから、未読の人の楽しみを奪うのはダメだと思う。

>>594って>>593に対する書き込みじゃないの？
まあ何にせよネタばれ自体いいことじゃないとは思う。

>>593って別にネタバレじゃないじゃん

64読了　
警察内部云々ってのは自分の勤め先が頭に浮かんで
いちいち本を閉じて考えながら読んだ
個人的にはここ２、３年ではダントツ

64読了　
警察内部云々ってのは自分の勤め先が頭に浮かんで
いちいち本を閉じて考えながら読んだ
個人的にはここ２、３年ではダントツ

警察内部とは言え全く関係ない仕事場でもありえるシチュエーションだから
興味が湧くんだよね。

そうそう
単純に上司と部下　営業と総務　現場と机

出版社だと、
編集・販売・総務人事の関係とかね。

心にガツンとくる小説だった

ロボコンの先生？

おいおい思わず笑っちまったじゃねーか

おっさんの皆さん、勘弁してください

土曜と日曜の深夜に

NHK　ラジオ深夜便
４：００▽明日へのことば
「再始動！警察小説の旗手」 作家…横山秀夫

があるから忘れずに聞けよな。

最初の１／３ぐらいまで、ダラダラと書いてあって、中頃から怒涛の展開に…
みたいな感じだな。64は。

ジェットコースター小説w

横山はじめてだとそう感じそう
序盤のいわゆる溜めも横山小説の面白さ

いつもは文庫待ちだけど待てずに買って正月休みに一気に読んだ。

いやぁ面白かったね
ファンレターでも書きたい気分だｗ

三上義信・・・香川照之
三上美那子・・・石田ゆり子
視聴率もなんとか

>>627
その配役だとNHKか？

全然香川のイメージないな

鉄人二十八号

美雲は尾野真知子で。
エンケンは三上より、脇役の方が…

個人的9には三上は20年前の橋爪功とかそのあたり。

堺雅人と遠藤憲一は脇で出したいな

映画版クライマーズハイになってしまう。

６４の書店POPがかなり目立っててちょっと嬉しかった

>>627
自分も主人公は香川さんかなと思ったけどやっぱ違うかなｗ
やるとしたら二渡かな と最近思うｗ

てか今読んでるけどすごい面白いな
本あまり読まない私でもすらすらいってしまう

質問。

横山秀夫はサンミス佳作で新聞社を辞め、ワナビになり、松本清張賞受賞でデビューするまで、
７年ほどあるのだが、乱歩賞に応募はしなかったのだろうか？
（新聞社を辞めてから、漫画原作や警備員のバイトをしていたというが、
どこかの賞に応募しなかったのだろうか？　とても気になっています）

松本清張賞も何度目の応募で受賞したのだろうか？

乱歩の最終候補とか二次くらい通過していたのだろうか？
誰か知ってる人いますか？

64は今何万部までいった？

６４読了。
すげ〜面白かった。

これ続編書く気なの？
書かなくてもいいかな。
娘、見つかっても悲惨な気がして。

読了した…一日数ページだけど、根気よく読み続けることができた。
本屋さんありがとう。

>>638
その最後の一行はネタバレのイエローカード

>>639
買えよw

突っ込むな馬鹿

随分前にD県シリーズは読了してるんでウロ覚えだが、
二渡も年頃の娘がいる設定じゃなかったっけ？

あの北村一輝が犯人役でドラマになった、何とかって作品、
刑事があの程度の理由で脅迫に屈して陰毛を現場に置いてくるなんてあり得ない。
と思った。あと弁護士もあの程度の理由で犯罪するとかあり得ない

>>644
警察や弁護士が逮捕される実際の事件を考えれば
それほどありえないとは思えないけどなぁ。
だって、中には殺人まで犯しちゃう刑事だっているじゃない？

そうですけど、あの北村一輝が演じた役の企んだ内容が、あの刑事がビビって
言いなりになるには、弱すぎるんじゃないかと感じました。
だって「俺は大丈夫なんだよ」みたいな心理戦ですけど、なんら根拠があるわけじゃないじゃないですか。
相当のバカじゃないとあんな手にはひっかからないと思うんです。

はじめてこの人の作品（第三の時効）読んだけど、長編も期待できそうだね。
自分は基本長編しか読まないんだけど、ばかばかしいっつうか、リアリティが
無いっつうかていうのが殆どなんだよね。

淡々としてるけど豊かな人物描写
やるせなさとさわやかさが見事なバランスの結末
なんとなくトマス・H・クックを思わせる作家さんですね

出てくる登場人物がみ〜んなすごい深刻な生き方してて、
疲れない？な感じだね。
６４は先生のコンプレックスなんだろうかｗ

真相長編だと思って第三章位まで読んでて、初めて短編集だと気づいた俺最強。

>>650
実は俺もそうだった。まあでも完全にリンクしてないってわけでもなさそうだし。
誰かのシリーズの同時多元進行？とまでは言えんけど。

いけねｗ

現実の世界では警備局長から警視総監か

12月容疑者自殺、1月実名公表(被害者だから違うけど)
2月は？

日本全国の警察で不祥事続出すぎて、広報が苦労してるとか
思えない・・・あ〜すいません、皆さん、また、なんですけどぉ〜
みたいな。

「変なこと書いたら記者クラブ出入り禁止ね」
の一言で終了。

あとは記者に警察内部で練りに練った都合の良いブリーフィング資料渡すだけ。

なんで実名報道出来ないのかって外務省記者クラブはそりゃ大変

アルジェリアの件なら内閣記者クラブじゃなかったかな。
安倍に実名報道させろって迫ってる。
加害者じゃなくて被害者なんですけどね・・・ｗ

なんで加害者の実名報道は良くて
被害者の実名報道は駄目なのか

裁判で悪いイメージが植え付けられないように、
きをつかってる。

妊婦と同じ理由
マスコミに付け回されると負担が大きい
交通事故の妊婦の100倍以上のマスコミにつつきまわされ付け回されるだろう

どこまで突っ込むかはこっちを信頼してくださいよ！！って？

>>659
裁判員裁判が始まったから、加害者（かもしれない）けど迂闊な報道したら、
悪い印象が植え付けられて、加害者（かもしれない）人が著しく不利になるから。
とテレビで言っていた。

朝日が被害者の実名報道強行だと。
どんだけ日本人が憎いんだろうね、この新聞社はｗ

むしろ在日犯罪者を実名で報道すべきだね。
何で通名報道なんだ？

朝日は最低最悪。
すぐに廃刊すべきだな。

64はいいとして、
てっきり二渡とあゆみが絡んでくると思ったが
そのへん振りが消化不良だった。
二渡はシリーズネタだから仕方ないのかな。

諏訪と蔵前の記者接待の費用ってまさかの血税？

矢代と言う刑事を第三の時効で初めて知ったけど、彼が出てくる別の文庫本ある？
おの個人的な事情が更に深堀りされるはなしがあれば読みたい。

影の季節や動機、顔で出てきた人たちが元気だったな。
七尾は息子どうなったんだろ。
似顔絵の姉ちゃんは結婚退職か？

６４読了
かなり面白くてこの数日寝不足だったけど
震度0ノ方が衝撃的だったわー

http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html
NHK　ラジオ深夜便
４：００▽明日へのことば
「再始動！警察小説の旗手」 作家…横山秀夫

今年は三冊くらい出るのかな。

なりすまし犯行声明文の事件も小説化して欲しいな
横山作品の登場人物が誤認逮捕したり猫追っかけたりしてるの読みたい

あそこまで全面的に警察が悪い。という小説は書かないんじゃないかな。
部署間の軋轢。とかは描くけど。

ホントの警察とマスコミの関係は、

三上も諏訪も蔵前も、ソープのタダ券を秋川あたりからもらって
ホクホク・・・

なんだかんだ言っても取材源である警察をそんなに悪くは描かない（描けない？）
警察幹部については結構ひどく描いてるけど、キャリアVSノンキャリみたいな対立が
どこの役所にもあって、横山先生が取材させてもらってるのはノンキャリだから、
そっちの味方についてるわけ。

役所にはマスコミの突っ込みすごいよ
役所もモロ構えてかかってるし

役所の中でも警察・検察は別。現職警部が強盗殺人してもこれくらいしか騒がないでしょ。

不祥事警官が純日本人、創価じゃない場合、いろいろ出回る
だろうけど、帰化人・創価の場合は、勝手に記者クラブが自制
してくれるよ。
何しろ、オウムと極左とかは徹底的に調べるけど、それ以外の新興宗教は
ほぼノータッチらしいから。

旧作の話でごめん。
「第三の時効」読んだ、すごい面白かった！
あんまり面白かったから、アンソロジーに収められてる２篇も読んだ。
続編書いてほしいなぁ。４班体制になった後の話、書く気あるのかなぁ。

スカパーで月曜ミステリー劇場のドラマやってるからこれから見る。

アンソロジーの２篇ってなに？

>>682
「名探偵の奇跡」（光文社）収録の『永遠の時効』
「孤独な交響曲」（講談社）収録の『第四の殺意』の２つです。
どっちも楠見さん目立ってて嬉しかったｗ

昭和64年1月5日生まれの俺です
一番好きな作家が、一番好きなキャラの二渡を絡めて、自分の生年月日を起点に最新作を作った・・・
そして何より、作家業をこれからも続けられる可能性を見せてくれただけでも嬉しい

若いな

若いな

苦いな

ゆとりか

旧今市市の事件を担当の警官が例えば「イマイチ」とか呼称してるのが
遺族にバレたら、弁護士通じて抗議したりそれこそマスゴミに垂れ流す
だろうな。
未解決の幼児誘拐殺人事件に「６４」（ロクヨン）とか、現実はないだろうな。

隠語はあってもおかしくないだろ、
対外的には翔子ちゃん事件になってたし。
刑事部、鑑識がまるごと締め出し移動は無いなと思ったけど。

横山初心者だがルパン読了。
いろいろな意味で若い作品だね。あの高校生たちは作者の自画像なのかな。

>>684
ちなみに俺は昭和６３年１２月３１日生まれ

隠語はあるでしょ。例えばデパートだってトイレに行く。は直截に言うのが憚れれるから
10に行く。みたいな隠語はあるし。

いや、そういう隠語は事件＝ヤマ、犯人＝ホシくらいのレベルでしょ
>>689が言いたいのはそういうことではないかと

栃木の事件は、毎年事件発生日だかに署長以下幹部数人が
墓参り＆駅前等で目撃者情報を呼びかけるビラ配りのはずで、
テレビカメラも節目の年数のときに呼び寄せるから、いきなり
時効前なんで、元気っすか〜？って広報官が訪ねるってのも
ちょっと乱暴な話だけどね。

そもそも隠語とはバレないことを前提にするもんだからさｗ

栃木の事件ってDNAがなんちゃらでもう絶対に解決しないだろうから、
こうやって小説の世界だけでも、被害者が犯人に復讐企てる展開は
まともな読者の溜飲も下がっていいよね。

陰の季節、二渡の最初の事案もそうだったよね
警察組織が長年暴けなかった犯罪を個人が追い詰める・・・
あの元刑事部長の執念深さも雨宮クラスだわ

やっと64読み終わった
序盤はやたらダラダラしてたが、日吉が雨宮宅で泣いてたって辺りから一気に盛り上がってきたな

ダラダラはしてないと思うが
話が動かないだけで

序盤のグダグダも役所にはいかにもありそうな雰囲気がしておもしろかった

64は舞台劇でも出来そうだ。

>>698
そういや末娘がレイプ被害にあった幹部のひとも登場してたね。

暴対と強行なか悪過ぎるよな。

オレ、新聞社勤務。平成ヒトケタの頃、某所で県警キャップやってた。全国ネタの事件が起きて、東京から雑誌記者やテレビが来て、という時に幹事社だった。その時の心理って、ホント作中の秋川と同じだったな。
当時の広報課長（元機捜!）やウマがあった東大法卒のキャリア二課長とか。実在の連中を思い出した。ホント、横山ワールドはリアルだ。b

>>683
永遠の時効読んだ。教えてくれてありがとう。
次は第四の殺意読んでみる。
楠見さんみたいな得体の知れないタイプ、かなり好きｗ
まぁ、短編で謎だらけのキャラだから余計に気になるんだろうけどさ。

深追い図書館で借りてきたが、この週末読まずに寝かしちまったw
平日の昼休みしか読む時間がないw

>>706
楠見好きだったら「第四の殺意」もきっと楽しいよｗ
どうしてあんな性格なのかとか明かされなくていいから、どんどん一課を掻き回してほしい。

図書館で「小説現代」探して『広域』を読もうか迷っているところ。
強行班シリーズで単行本にまとまらないのかな。出版社別だから無理か。

64分厚すぎて重いので、四分割くらいに切って持ち運んでる。
俺の本だから切ろうとどうしようと俺の自由。
しかしNHKだけは実名で書いてもいいんだな。

65歳の母親にロクヨン読ましたらおもんないと半分くらいで挫折しよった
やっぱり横山は男が読む小説なんかな

65歳にはきついでしょ。短篇ならいいんじゃね。陰の季節とか動機とか。

>>710の母親が普段から、林真理子の小説みたいなの読んでるなら、
年齢の問題じゃなくても無理かも。
内容が薄っぺらい恋愛小説の読みなれてるとね。
６４は女性に厳しいだけの内容じゃないし。
奥さんとの夫婦愛も描かれてたしね。
ラノベしか読んでない２０歳でも横山は無理だろ。

いきなり６４はややハードル高いかも
第三の時効や陰の季節で横山文章の感触を掴んでからの方がいい

前半は淡々としてるというか物語が大きく動かないから
自分も最初読んだときはちょっと退屈だった
その分中盤からの怒濤の展開が読み応えあるし
再読した時に面白いんだけど初横山だとちょっとハードル
高いんじゃないか？

>>712
若いひとのほうがつまらないかも。
上にもあるけど、あのギュっと詰まった内容の中で
一番気になるのは「不倫に発展しない内容つまんない」なんだから。
年齢がいった人向けの小説でしょ、三上はアラフィフ設定なんだし。

>>710
うちの母にも貸したけど楽しんで少しずつ読んでるよ
元々ミステリーとか好きだからかな

妻の母親に貸したらめちゃくちゃ面白くて後半は圧倒されたって。
女性でも楽しめる人はいるってことよ。

圧倒されたのは中盤だったわ

横山先生作品を読んだり、神木隆之介さんのドラマを見たりすると
「班長」ってのは偉いんだね。

>>719
佐々木蔵之介では

電車の中で読んでたんだが
中盤の、記者たちとの熱いやりとりの箇所は不覚にも涙が出てきてあせったわ

記者のやり取りなんてまさしくマスゴミそのものだったな。
自分達が神様にでもなった気でいるのがよくわかる傲慢なやり取りだった。

６４面白かった。１０時から読み始めて今終わった

なんかさ、ひき逃げされた人の略歴が語られて
「覆い隠したのは〜〜ではなく、〜〜がこの世に生きた証だった」
って地の文で締められた一連の文章を読んだとき涙がボロボロ出たわ
感動というか、日本人の琴線に触れるんかな、ああいうの

>>723
わかる。
横山の本って、グッと来る文章があちこちにあるんだけど、
泣かそうとか感動させようって狙ってる感じがまったくしない。
上っ面だけじゃなく、人間性の深さのようなものが伝わってくるんだよね。

>>723
細かいこと言うようだが、ひき逃げじゃないんでは？

ひき逃げ？

一応、あそこは泣かせにきてるシーンだと思う
わざとらしさはないけど

神木蔵之介

あそこより松岡だっけ捜一課長？の、ほかの事件などで
対峙した人間に
「おまえは６４のホシか？」と目で聞く、みたいな語りのほうがグッと
きたわ。

>>723
そこ何ページですか？

三上と同じところで泣いた。
あと、ズタボロの諏訪が根性見せて立ち上がってエレベーターのボタンを押したところだなぁ。

ちなみにクライマーズハイのせいで諏訪はすっかり堺雅人のイメージだww

諏訪ってひとのほうがちゃんとした広報官っぽいよね。

>>723
そこ３回くらい読み返したわ
６４は読み返しが多くて読むのに凄く時間かかった

三上の男泣きは痺れた。
横山の筆力の真骨頂な気がするな。

ロクヨンは絶対に2度読むべきだと思う。

雨宮宅で泣いたときは切なかったよ。
それと今野敏や佐々木譲の小説にでてくる警官の奥さんと違って
リアルだと思った。
元婦警の警官の奥さんたちなんてすごい濃い付き合いで怖そう。
もちろん後輩の独身婦警とも付き合いあるからそれこそ誰と誰が
付き合ってるとか隣近所筒抜けだと思う。
こういうとこ実際に記者として警官と接してただけあるな、と思った。
公務員の官舎ってこんな感じだよ、身内にいるから知ってるんで。

>>735
身内どころか身近にもいないけど
きっとこういう感じだろうなってのはなんとなく分かる
リアルだよね

二渡を主人公にしてもう一作「裏64」とか書かんのか。

64の流れで悪いけどさっき出口のない海読み終わった。
多分横山さんが書いてなかったら読んでなかった系統の物語、
個人的にはすごい面白かった。
臨場で横山さんに惚れこんで色々読んでいったけど
これから第三の時効→64の流れで読んでいこうと思う。

>>735
社宅も同じだよ。
絶対入らない方がいいと思うよw

出口のない海、いいよね。
私は会社の人から文庫本貰って読んだ、それがなんと初横山ｗ
それからクライマーズハイと半落ち読んで一気にハマり全制覇。

そういや「海猿」で海保の社宅風景出たけど、
プライバシーなさそうだったな。

警察の官舎はいやだろうね、作中にもあるけど上司の奥さんには気を使うんでしょ。

「出口のない海」ってどんな感じですか？　感想お願いします
「動機」「陰の季節」「第三の時効」「臨場」などを読んだけど、これらの作品とはぜんぜん違う感じなの？

「永遠の０」のような感じかな？

自分は出口のない海はちょっと合わなかったなあ。
野球が大好きなら良いんじゃないか？

永遠の０は、まんまと大泣きしてしまったけど、あのラストで泣かす構想が先に出来て、
そこに向かって長い話を書いたんだろうな、売れる本だなという印象。
（悪い意味ではないのであしからず）

出口のない海は、物語が大きく動いたり先が気になってどんどん読み進むわけではない。
戦争の悲惨さがじわじわと胸に染みてくる内容なので、途中で飽きて挫折する人もいるかも。
自分も読むのに時間かかったけど、書きたい本を書いているんだろうなという印象を持って
そこから横山の他の本も全部制覇した。
横山の他の作品とはまったくの別物と感じるかもしれないので
合う合わないが分かれる作品じゃないかな。

「永遠の0」の主人公のお父さんみたいな、聖人君子みたいな完璧な人がいるわけないよね。
いるとしたら、どうしたらそういうパーフェクトな人が育てられるのか。を教えてくれたかったわ。

小説の世界ではいるわけないかも。
何しろ、鬼畜のような男と女のドロドロぐちゃぐちゃを
描かないと文学じゃない、ってのが文壇の常識らしいから。
浅田次郎が山周賞の書評でそんなようなこと書いてた気がする。
聖人君子のような男を書いてちゃんと感動させて売れる小説に
仕上げてるなら、逆にそれはそれですごいことかも。
文壇のじじい先生方のおおぼえはめでたくないだろうが。

「64」おもしろかった。
「陰の季節」既読だったのもよかった。
すぐに「顔」も読みたくなって読んだ。
結構いいじゃねえか。「顔」

映像化した場合

二渡役は上川隆也として
三上役は誰になるかな？

三雲役は佐々木希
美那子は吉瀬美智子
だな。

美雲役は若いころの志穂美悦子。

三雲役は比嘉愛美

美雲は栗山千明と予想
三上は遠藤憲一がいいな

三上は佐藤二朗
三雲は綾瀬はるか

二渡はなんて読むの？にわたり？

「つぎと」だよ

おぉ。。。

754じゃないけど、何も考えず「にわたり」で読んでた…

おまらいい加減にせいよ

正解は「にと」

ふたど？

マジレスする！最初に名前が出てくる時にふりがな振ってあるだろW

俺は、ふたわたりだった。もう変えられん。

横山先生の小学校の時の同級生で「戸渡」という人がいてそこから
着想を得て「にわたり」という名前を思いついた。と文藝春秋に書いてあった。

俺もふたわたり

ニワタじゃなかったのか

テレビ番組では　「フタワタリ」だよ。

ありのとわたり

６４って本来、平成16年には出版されていたわけか。

映画の2時間枠には収まらないだろうから
wowowでドラマ化がベストかな。

２時間は短いけどドラマ化（１０回前後）は長すぎかな？
前編（２時間）：最初〜○○（静な感じ）
後編（２時間）：○○〜最後（動な感じ）
でどうでしょう。

○○はネタバレしそうなので。

誘拐事件の被害者のお父さんは誰がいいかな？
平泉成はどうでしょう？
もうちょっと枯れてるいるほうがいいかな？

カニみたいな顔のおじさん俳優が浮かんだけど名前が分からんかった

三上は不細工じゃないと駄目だから難しい

>>768
蟹江敬造

映像化なんかできるわけないだろ。
どうすんだよ、娘役。
カワイイ区でさえ揉めるのに。

むしろ、横山先生は映像化したくなくて書いたんじゃないかと
疑いたくなるけどね。

三神の娘、自分が醜い症候群なんてあるんだね。
俺はイケメンに産まれてよかったわ。

>>772
三上の娘とは逆のパターン
病んでることには変わりない

いやいや、本当だからしょうがない。本人もそう思ってるし、
人からも「顔だけはいいのにねえ」とよく言われる。
しかし、この新聞社の内幕が元新聞社だからしょうがないけど、
事細かに描かれすぎだな。と64を読んでる途中だが実感している。

>>772

お前、
ノンスタイル井上だろ。

顔イケメンで小説の一つも読んでいるんだからいいじゃないの。

不細工と認識している役者がいいな。

こんなに警察内部に軋轢があるんなら、捜査なんてできないんじゃないか？
と思うがどうなんだろう。キャリアVSノンキャリくらいは当然あると思うが。

震度０も警察っておバカだと思ったもんねｗｗ

震度0は名作だった
長編の中で一番好きかも
64はまだ読んでない

同じ捜査1課なのに班が違うだけで情報を隠す。
とかバカの集団ですよね。誉田哲也の小説もそういうのあったけど。

高村薫の小説なんか同じ係でも隠し事抜け駆け上等ですよ。

そうですね、高村薫の小説はデビュー作から仲間内でも嘘・裏切りの連続ですね。
あれはあれでキチガイすぎて面白い。

>>779

確か失踪したと思われた幹部が
官舎内で自殺してい他って話だよな。

最後のオチで
オイオイと思ったな。

>>771
そんなことぐらいで映像化できないわけないだろ
役者めざしてるやつor舞台とかで頑張ってる役者、どれだけいると思ってんだよ
この映像化で不細工オーディションやったら何千人って集まるわ

娘役は特別可愛くはないけど、決して不細工ではない。
程度だからそんな女優は掃いて捨てるほどいるだろう。

震度ゼロ、別に名作ってほどじゃないような。
わざわざ震災の日に不倫夫殺して失踪騒ぎって・・・
ってな話。
時代を感じるけどね。
なんかある意味不謹慎な話だよね。
東北の震災も曽根婆さんや佐々木譲が震災不倫書いてるけど、
すごい不謹慎。

６４、映像化すると結局おかしなことになりそうだから、
映像化なんて望まない。

別に映像化しろ〜！っていっている訳でなく、
♪映像化したらどうなるかなぁ？って妄想しているだけ。

映像化されるでしょ。数少ない数字が稼げる作家の久々の新作だし。

６４の舞台は群馬県なんだろうな

栃木の事件が未解決のままだから、映像化はどっちに転ぶか
わからないね。
群馬県警って日本一、警官の採用基準が甘いとかって警察板で
見た気がする。

栃木群馬埼玉山梨長野あたりならどこでもオッケーじゃね？

仮に64が映像化されるなら
娘の苦悩は容姿じゃなくて「いじめ問題」とか
今風の話題に差し替えれば問題ないでしょ。
それが脚本家の仕事だし。

何もテーマを差し替えてまで映像化することないよ。

映像化すると、吉本芸人とかジャニーズとか剛力が主要キャストに押し込まれそう。いらね。

今までの横山作品はわりとちゃんとした役者さんが多くなかった？

まぁでも自分は「臨場」とか読んでたイメージと違ったんで
役者さんが良ければいいというものでもないなと思った

蜩ノ記も映画化だからなあ。
改悪されないことを祈るよ。

娘の容姿については思い込みの面が大きそうなので
普通に愛嬌のある子でいいのでは。

うむ
多部美香子程度の雰囲気ブスでおｋ

ここは木南晴夏だろう

６４で一番よかったのは、カウンセラーの言うこと聞いて
パートに出たら、とたんに家出されたってとこ。
日本のカウンセラー業がいかにいい加減な仕事かよく書いてくれた。

それに対するカウンセラーの言い訳にもシビれたけどな。
しかしこれが医者になったしても別にいい加減だよ。神様じゃないから人の心の中など分からないということだ。
で、そういうのを避けていたら学校の先生みたいに「あれもだめこれもだめ」になって
これまた批判される、じゃーどーしたらいいんだーということだろう

>>799
犬？

>>800
大好きだが年齢的に厳しそうだ。

>>802
ぜんぜんシビレない。
この国の精神科医はレベル低いし。

>>797
蜩ノ記よかった？　途中でやめたままだ。

お父さんが鬼瓦という渾名なんだから
家出した娘はキンタローのイメージ。

安藤サクラみたいな顔なんだろうな

江口ともみかも知れんで

個人的には前田あつ子みたいな顔立ちをイメージしていた。

若い女の十人並みなんてタレントの中にいないなあ。
剛力は十人並み以下だし。

>>761
エロ本読んでいると
蟻の門渡（とわたり）を
あーして、こーすると
相手はあーなって、こうーなる
という描写を見かける。
まだ実践したことはないが
よほど良いのだろう。

それほどでもなかったお

>>809
「伝染歌」の前田アス子はマジでオカルト。

最近横山作品いろいろ読んでるが藤原伊織の文章思い出した
硬質なのに読みやすくてキレがある会話書ける作家に久しぶりに出会った

やはり誉田哲也さんは横山先生にかなりインスパイアされてるよね。
すごい作風が似てる。作品内の警察内部の軋轢なんてまんま横山

>>815
横山が死に体になったと思って好き放題パクったんだろ。
あと佐々木譲も。

藤原伊織って検索してみたけど、なんであんなに中国語で刊行されているんだろうな

おい…なんも知らないで佐々木さんディスってんじゃねーぞ。キャリア長いんだよ。こちとら鉄騎兵から読んでんだぞ。

>>815
似てるかなあ？足元にも及ばない気がするけど。
佐々木と誉田と今野はかぶってるけど。
>>817
キチガイ左翼だし。
子どもを殺すと革新的って内容は中韓ウケ必須。

他の作家の名前出すときは慎重に書いてほしいわ

>>819
あれで直木賞取ったんだから直木賞がいかにくだらん賞かわかる

横山先生がとれなくて、え？みたいな作品が取ってるんだから
直木賞なんてウンコだと思う。

>>820
本当にそう思う。横山秀夫の凄さは他の立派な作家たちを腐さないと実感できないことなのかな。自信がないのか？信仰を求めてるのか？

自演するときは携帯から改行できるようになろうね。

820は自分だが、自演？？

他の作家ファンに荒らされたりしたくないんだよね　たのむわ

64でも軽くあったが、留置場で自殺があると、具体的に警察のどのレベルの人が
どのくらいの処分を食らうんだろうか。尼崎の角田が自殺したじゃない。あの時、
当日担当の警察官はまあ人事で不利益な処分をされたろうが、警務課長とか
署長とかはどういう処分受けたんだろうか。首にはならないと思うが。

公務員だったら人事は広報に載るんじゃないの？
言いだしっぺで調べてみてよ。

>>826
あれは所轄じゃなくて県警の留置場で起きた。調べたら留置管理課長（警視）が
本部長注意で次席（警視）と課長補佐（警部）が厳重口頭注意の処分を受けてる。

角田美代子の話は、留置場係りもだけど、隣に寝てた女が
まったく関与してないとかありえないと思うんだけど。
ひとりで寝てたんじゃないんだよ。
ロス事件の三浦みたいに留置場ないでｻﾉﾊﾞﾋﾞｯﾁされたんじゃないかと。
日本もアメリカみたいになったなあ。

>>829
バカかお前。なんで同室の留置人が自殺の手助けする。
それにあのくらいの大物になると大抵は個室だぞ。

>>830
でも個室じゃなく3人部屋だったんだし
これは公表されてるよ

６４のamazonレビュー圧倒的だな
レビュー１００件超えて星５つが８割はすごい

WOWOWで深追い他四作再放送。
警察って内紛と不祥事ばかりのどうしようもない組織に描かれている。
これじゃ解決する事件も解決しないし、
冤罪もガンガン発生してるだろうな。と推測できた。
しかし、横山作品はマスコミに弱み握られすぎ。
そんなに新聞社に肩入れしなくても、いくら古巣でも。

パチンコ利権を題材にして書けよ

警察小説は常にそこから逃げてきた
惨めな歴史がある

暴力団が分かりやすい昔の映画みたいにしか描かれてないんだよね。
今時、分かりやすいチンピラみたいな格好で「おうおうおう」みたいなやくざさんいるかね？

警察小説のパターン

公安→悪者
刑事→小料理屋の女将とデキてる
　　　家庭崩壊
ホステス→無双のスーパーウーマン
女性記者→同じく無双のスーパーウーマン
ヤクザ→本当はいいひと
一般人→近所の噂好き
被害者の親→頭下げなきゃいけないんでウザい存在

情報提供する元警官の目線がこんな感じなんだろう。
こち亀の原案書いたひとも相当倫理感ない警官だったらしいが、
似たり寄ったり。

なんで横山秀夫スレでそんな警察小説あるある批判してんのか？ デビュー作以来そういうのを突破してきたのが横山なのに。

突破とは？情報提供するのは警察関係でしょ。記者時代に知り合ったのかと思うが。
そしたらやはり警官目線で警察の悪いところも言うだろうけど、最後の一線は越えない範囲で言うでしょう。
あと、キャリアVSノンキャリは普通にあるだろうから、キャリアの悪口は際限なく
言うだろうけど、ノンキャリについては美辞麗句を並べるんじゃない。
「不器用だけど正直」とかさ。

出口の無い海って、横やんらしくなくてワロタw

>>838
おれは具体的に、横山秀夫の小説における公安の善悪は立場の違いでしかないと思うし、小料理屋の女将とできてる設定のものも読んだことはない。
ホステスが無双で、女性記者が無双、ヤクザが本当はよい人？ 作品名挙げてくれないか？ もし存在したら快く不勉強を詫びるよ。
おれが突破って言ったのは、例えば陰の季節や顔のような警察小説で書かれることのない役職でも警察小説は書ける、その点で既成のベタを突破したことを指しているのだが。

「６４」の評判が良すぎるので、図書館を利用して読みました。
買わずに借りて正解でした。
推理小説以外のジャンルの作品はありますか？

ミステリー以外はあるかないか知らないけど
あったとしても読まなくていいと思う

>>841
６４はクライマーズハイと半落ちを組み合わせた感じ
主人公の語りが好きならクライマーズハイ、ミステリー要素楽しみたいなら第三の時効（半落ちでもいい）
二渡が気になるなら陰の季節

>>843
ありがとう。「半落ち」は読みましたが、私にはあいませんでした。

あらすじとか見て好きなの読めばいいじゃん

「64」読了。途中までかなり冗長的で、警察の苦労自慢を延々と読まされてもなぁ。
と思ったけど、最後はすごいね。ああいうふうに色々つながるのか。と

>>846
中盤までが面白く感じないなら横山小説向いてない

俺は中盤のほうが面白かった
終盤はやや強引な印象

まあいいじゃないの
いろんな読み手がいても

早く次

ノンキャリだけど叩き上げで仕事がバリバリできる有能な刑事
キャリアで狡猾なだけで、空気が読めず、仕事は何もできないでただ上司の顔色を伺うだけの無能

６４の後は、どの雑誌に書いているか、だれか知ってる？
６４は文春だったけど。

YKYM64

出口の無い海読んで、男泣きに泣いた

震度0読んでるけど
ひどいな
あまりにもサツの生態が醜くてうんざりしてくるわ

>>855
じゃあ横山を読むのに向いてないんだ。
万人受けの作品を書かない人だから仕方ない。

>>856
google のレビューなんか読むと、万人向けではないかと。

震度0は横山作品中では評価の低い方だろう

この系統で万人受けを探すなら、横山の一部をパクって薄めたような誉田とかの方がいいんじゃない？
横山は記者の経験があるためにいざというところで万人受けよりも生々しさを選ぶ癖があって、それで小説として最適解となるかというと疑問。

本屋大賞とれたら、万人向け決定ということでいいかな？

湊かなえの告白が１位取るようなくだらん賞だぞ

本命かと思っていたが、違いますか？（煽りではありませんヨ）

>>861
まさに万人受け

「64」で記者クラブの立場が強すぎるような印象を受ける。
それはマスコミに協力を求めることは当然あるだろうけど、
情報を提供するのは警察なんだから、ボイコットなんかしたら
困るのはマスコミの方で、立場としては警察が圧倒的に強いと思うんだけど。
元記者だからそこは過剰にプライドを持ってるのではないか、と推測。

>>864
「情報を提供するのは警察なんだから」って上層部の考えに端を発して匿名問題やボイコットになったんじゃないか
お前は一体何を言っているんだ

今回の長嶋＆松井の国民栄誉賞受賞報道は上毛新聞のスクープという話だね

>>865
だから、マスコミがボイコットするのは勝手だけど、
警察が発表する情報が載せられなかったら、新聞の社会面が
スカスカになって誰も買わなくなるでしょ。
週刊誌も同様。オウム事件の直後にオウムの記事が載らない新聞や
雑誌を誰が買うの？テレビもラジオもその報道が「警察が横暴なので
取材をボイコットしてるのでお伝えすることができません」って言い訳できないでしょ。

記者を広報官が接待って逆じゃないの？普通・・・と思ったけどね。

広報がマスコミに対して下手すぎて不自然。
元新聞記者だから当時の恨みを小説ではらしてるんでしょ。
「半落ち」で検事の家に夜討ちした記者は出入り禁止だぞ。
って言われてたし、検事正にしつこく食い下がったら本当に出入り禁止になってたし、
官の方が圧倒的に有利だよね。

かつて裏金スクープ、追及して
道警幹部を更迭に追いやった北海道新聞は

今は道警から嫌がらせされまくって特オチの連発。

警察は国家権力をバックにしたやくざです。勝てるわけない。

愛する一人娘が「父親似」の顔で死ぬほど苦しみ、しまいには「あんたはいいわよ。醜くたって
男だから」なんて言葉を投げつけてくる。あげくの果てに失踪。しかもその娘を探すためには
嫌な上司の理不尽な仕打ちにも耐えなければならない。自分には絶対無理だ。三上は強いね・・・。
とにかくこのままではスッキリしないからぜひ続編を。

この前初めて整形女ばっか出る番組見たけど、いまの整形技術って
すごいんだな。
中の下のブスがマネキンみたいになってた。
多分、風俗で金貯めたんだろうな。
でももちろん一目で「整形」ってわかるけどね。
すごい人工美だった。

>>872
病気なんだから精神病院に通わせるか、入院させるかすればよかったのに、
どうしてカウンセラーなんかに。

>>874
家族が精神科なんか通ったら、監察対象だろ。
精神科や心療内科って薬局とタッグ組んで向精神薬漬けにするだけの
機関みたいなもんだし。
カウンセラーと対して変らないよ。

>>875
はぁ？心の病気は明白なんだから精神病院に行かせるの当然だろ。
家出して、上司に「全国の警察に流します。意味は判りますね？」
って貸しを作る方が全然不利じゃないか。

普通の人だと敷居が低いのはまずカウンセラー⇒良くならなければ病院じゃないの
公務員ならなおさら。つかそこまで酷くなるとは最初思わなかったのかもしれんし。

まあまあ、たかが作り話の世界のことだから何でもありということで。ネ

>>877
カウンセリングって臨床心理士だから保険適用外で、
精神科より高く付くんだよ。
64の場合、娘の病状は深刻なんだから精神病院に連れて行かない理由がないでしょ。

>>879
小説の中のことに何をそんなにムキになってるんだい？
君はコミュニケーション障害のようだね。精神病院に行くといいよ。
さぁ、君は精神病院に行くのかい？

出口の無い海は全国の男子高校生全員に読んでほしい。泣けるでぇ〜

>>881
全国の男子高校生全員が泣いている姿を想像すると、気持ち悪。

おしいねえ本屋大賞2位か、もう少しで万人受け認定だったね。
多分、書店員のだれかがカウンセラー問題を指摘したんだよ。

おいらは出口の無い海だけはどうも駄目だ。

あの湖のあっち側とこっち側でどうこうするやつの単行本化はまだか？

第三の時効と動機を買ってきて読んでるんだけど
なんか、自分まで仕事に身が入りそうだwww

プライドをかけた男の仕事の描写はやっぱりなんか熱くなるもんな

震度0つまらなかった
警務部長が記者会見に出れずに、震えながら煙草ｽﾊﾟｽﾊﾟしてるのが印象に残った
それだけ

締め出しが好きかな

地味かもしれんけど、真相の中の「他人の家」

かなり横山作品には精通してきてたんで、ラストのオチは、2つの可能性があると思ったんだよね。
A　家を貸してくれる老人が殺人をしてた
B　前科ある主人公が、かつての共犯者を殺してしまう

どっちかなあ、と思って考えたんだが、ある過剰な説明見つけて、結局はAと予想。確信した、Aだと。
当たったと言えば当たったし、はずれたといえばはずれた。

このオチはなあ、すごく気持ちよかった。弁証法だった。

「64」の続編は別に要らないよね。娘の行方とか気にならないし、
ロクヨンについては解決しているし。

18番ホールが好き。
まるで自分が犯人になったみたいに『うわぁあああ！どうしよおおおおお！』って
ハラハラしながら読んだ。
あと、花輪の海もよかったなぁ。

最近になって横山さんの本を読み始めました。
「第三の時効」を読んだのですが
F県警強行犯シリーズで他に文庫化されている作品はないのでしょうか？

>>891
うん、あれで完成された作品だと思う。

なんか宣伝してくれてるぞｗ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130504-072919-1-L.jpg

内閣総理大臣オススメ

64が「あの横山秀夫 ン年振りの長編」みたいな扱われ方していたので、
へ〜、そんな人気ある作家なのか・・・と調べたら読んだことあったわｗ
『半落ち』あまりにもつまらなかったから読んだことすら忘れてた
いつのまにそんな大物扱いされるようになってたんだ？

「半落ち」が話題になったあたりからかなり売れてきたと思う。

巨匠とか大物とは言わないけど>>897みたいな人の方がへ〜だわｗ

体調不良でここ数年はブランクがあって再起不能の噂もあったから
今現在の知名度は以前より劣るとしても普通に新作が待望されてた人気作家だろう。

「半落ち」は俺も評価しないけど。

今日第三の時効地上波で再放送やるね

横山秀夫サスペンス「囚人のジレンマ」
5月28日（火） 14時55分〜16時53分　TBS
http://tv.yahoo.co.jp/program/71753427/

おれは録画予約した！

もう一個あった。

5月30日（木） 14時55分〜16時53分　TBS
横山秀夫サスペンス「ペルソナ（偽り）の微笑」
http://tv.yahoo.co.jp/program/71856793/

16日にもあったみたいだから、何か横山作品の新作ドラマでも
放送するんだろうか？

横山のどらまなんていろんなところでヘビーで再放送しまくってる
特に新作があるからということもないだろうと推測している

囚人のジレンマはすごく好きな話だったな
ペルソナってどんな話だったっけ？タイトルは見覚えあるんだけど、記憶が…

>>904
山梨県警本部捜査一課・二班の新人刑事・矢代が殺人犯を検挙した。
労をねぎらう打ち上げの最中、二班班長の楠見から
「静岡で青酸カリによる殺人事件が起きた」と報告が入る。
楠見は13年前に起きた青酸カリ殺人事件と関連していると判断、
矢代と古澤を静岡県警に派遣する。
青酸カリを使った殺人事件の裏に隠された謎とは？矢代と勇樹、
楠見の3人が織り成す静と動の感情がぶつかり合う。
心の底から笑える日は来るのだろうか？

そろそろ新作欲しい病の禁断症状が・・・。
単行本化されていないストック作品ってあったっけ。

「半落ち」の「澄んだ瞳」の連呼は何なの？
人物描写の工夫が欠落してるわな(´・ω・`)

>>905
ありがと。
つーか、楠見ってことは同じ第三の時効の話だったか…こりゃ失礼。
読んだのがもう随分と前だったから…
久しぶりに読み直してみるかな

64って糞だった
マスコミを叩けばウヨ読者が釣れるとでも考えたのだろうか

今、入院中。今日でまる2週間。

痛みがおさまった先週から久々の読書
「半落ち」でハマった。

一昨日は「クライマーズ・ハイ」、今日中に「第三の時効」が終わると思う。

今、「モノクロームの反転」
これ、ドラマで見た覚えがある。金田明夫や段田安則が出てた。

あと、「陰の季節」「動機」がある。
噛みしめて読むよ。

あゆみは無職ﾅﾏﾎﾟ中年男に飼われているか
山の中で首吊ってるんだろうな

あゆみは自殺してる

｢失踪した娘｣じゃなくて、｢娘の失踪という現実を抱えた夫婦｣
を著してるわけなのだろうから、
あゆみのその後とか続編とかってやっぱりないんだろうね…

あゆみ？今となりで寝てるけど。あ、今屁した。

今すぐお父さんに連絡を

あーあたしーあゆみーえーおとーさん？
んーーたりーからいいわー

引きこもりの日吉とかなんか続編の伏線っぽく感じるけど
タイトル変えて出すんじゃないかな

そんなスピンオフ読みたないわ

半落ちで唯一評価出来るのは、映画の樹木希林の演技だけ。

裁判傍聴人の横山秀夫役として出てた人の演技もよかっただろ

半落ちの弁護士。お姉ちゃんに頼まなくても国選を志願するってできないのかな。
銭金の問題じゃなくて弁護したかったんだろ。売名で。

64映画化したら三上は誰が演るんだろう。鬼瓦みたいな強面って結構ハードル高いよな。
主人公の容姿に関しては絶対譲れないだろうし。

>>922
おじいちゃん、その話はもうしたでしょ？

>>922
そう思わせておいてさらっと堤真一あたりが演じるのが最近の邦画

そうそう
不細工じゃないと意味がないのに、絵面だけ考えちゃうんだよな

不細工の俳優さんじゃ主役にならないからね。
でもワウワウだと木嶋佳苗役を寺島しのぶが敢えてブスを前面に押し出して
主役（？やったからワウワウならできるかもしれない。

ブスならなんでもいいってもんじゃねーぞ！と思った＞木嶋佳苗役＝寺島しのぶ
デブでもないのに目の覚めるようなドブスって全然方向性が違うじゃん

「震度０」、今頃読んでるけど今のところ微妙な印象だな
短編で見せる切れ味のよさがないし、キャラクターに魅力がない

感情移入できる主人公も現れないまま、内部のドロドロの話ばかりで進んでいくからな…

娘役はブスじゃないけど美人でもない。という微妙な娘を探してこないといけないから
難しいか？と思ったがAKBから適当に選べば、知名度もあるし条件ピッタリだね。

この人の小説を初めて読んだけど面白かった＞６４
他にお勧めの小説ないかな？
半落ちはネタバレを見たので、それ以外でお願いします。

第三の時効

短篇のほうが、持ち味出てるよな

>>930
落ちが分かっていても半落ちが最高傑作
何回も繰り返し読んでるわ。映画も見てね☆

みんなレスありがとう。
とりあえず第三の時効と短編集を明日本屋で探してみます。

>>934
横山は短編集多いよ
個人的な最高傑作は第三の時効
他の短編だと臨場、真相あたりが好き
それか64と同じＤ県警シリーズの陰の季節とか

海外の作家で横山みたいな警察内外の組織の軋轢等を書いている作家いる？

たぶん外人はそういうねちっこいのは嫌いだと思う

検屍官シリーズも軋轢だらけだ
向こうは検察の上が選挙の対象だったりするのかな、その辺から圧力って話多いな

映画だけどゲイリー・オールドマンとレナ・オリンの「蜘蛛女」は
マフイアと裏でつながってる悪徳警官が主人公で、組織自体がグダグダ

警察の人間関係はAKBのようだ！

http://kansoubun.shueisha.co.jp/abe_maria/

>>939
恐らく三班に分かれている。
部分だけだろうな。共通点は。

>>936
ジェイムズエルロイはチト毛色が違うか？

エルロイってあんまり組織的な感じでも無いよね。
時代的にもそうなんだけど。

病気とかで仕事できなかったとはいえ、横山くらい売れた人が生活に困るもんか？
新聞社時代の給料とか退職金とか全部使い果たしたというのも？と思うし。
そんなに金かかるか？

生活に困るわけないでしょう。
どこの憶測？

なんかのインタビューでそんなことを言ってた。と前に横山スレで読んだ記憶が。

その病気が何かによる。高額な治療費が必要な病気なら余裕で詰む

国保には入ってるだろ。高額療養費制度もあるし、保険適用外の治療が必要なガンとかでなければ。
脳出血じゃなかったっけ？それって保険外の治療なんてするかな。

>>943
車を売ったとか新聞のインタビューで見たな

>>385の通りググると記事が読めるが、

＞「宵越しの金はもたない」江戸っ子気質で暮らしていたため、最後は「群馬では足も同然」の車も手放したという。

横山秀夫＝群馬のイメージだけど東京都出身なんだな。

＞＞十二指腸潰瘍の再発に胃潰瘍、うつ状態
どのくらい重い病気なのかが分からないな。
しかし東京生まれだからと言って江戸っ子気質で本当に宵越しの銭は持たない。
なんて生活するもんかね？東京だけどそんな人見たこと無いな。

十二指腸潰瘍・胃潰瘍か
軽度なら投薬で治る病気ですな
しかし煙草は止めた方がいいよ先生…

たがつく

64は文庫化待ちってのが周りに結構いるんだけどしばらくは先なのかな？
個人的には早く読んでよかったと思ってるけどね

横山で上下巻になるのは珍しいな

文庫化の間隔なんてだいたい想像つくだろうに

新作出ないかな？
64は200ページぐらい削ってほしかった
人物描写が無駄に多い

200ページって人物描写どころじゃないと思うけど

誘拐はそもそもマスコミにも知らせる必要ないと思うんだが。
どこから漏れるか分からないし、マスコミが協力してくれるわけでもないし。

64面白かった

この人読んじゃうと他の警察小説がゴミのごとくのものになるな

すごい

ただ　作者の圧が強すぎて次ぎに手を伸ばす気がおきないw

>>957
さすがにもっとちゃんと作品読んだ方がいい

>>959
いや、作中に出てくる理屈はマスコミ側の一方的な「知る権利」を
強引に主張してるだけだとしか思えなかった。人命の前にはそんな権利クソ食らえと思うが。

細かいことに気付く俺カッコいいかな？w

まぁいいんじゃないw

クソツマラン読み方しかできない奴w

ツマラン生き方してるねw

もったいない

細かいも何も報道協定がなかったらどうなるかって
根本的な部分が全く理解できてない

>>956
尾坂部、尾坂部は正直くどいなと感じた
内面描写もくどく感じた

短編みたいに淡々と書いて欲しかった
やっぱり横山さんは短編向きの人かなと

>>962
ケチつけてるだけで説明はできないんだw

64は誘拐の某隠蔽がマスコミにバレて、主人公含む広報がどう対応するか？を突き詰めて書けばもう少し楽しめたかな

そこが一つのピークだったしね

>>957
マスコミに隠しといた場合、完璧に隠しおおせられるならいいけど
嗅ぎつけられたら書き放題にされる
マスコミに隠すことが優先になって捜査に支障をきたすかもしれんし
それを防ぐための報道協定だろ

過去作品読んでいるけど、「クライマーズ・ハイ」はちょっと
クセがあって読みにくかったな
「６４」「ルパンの消息」「半落ち」はよかったね
次は「顔」「臨場」を買ってきたからじっくり読みます
横山秀夫っていい作家だね、初心者なんでよろしく

>>967
常識で考えて、報道によって人質が死んだりしたら、その新聞なり週刊誌ズタボロじゃないか？
それに警察から漏れたのでなければ、警察に責任ないんだから、警察がわざわざ
マスコミに情報くれてやる必要ないんじゃない？

責任云々じゃなくて人命第一だろうに
それで実際死なせたから協定ができたんだよ

実際死なせたなら、もうマスコミも書けないだろうに。
わざわざ警察が「誘拐あった」と知らせる必要ないでしょ。
マスコミが情報漏らすかもしれないし、そもそも犯人がマスコミ関係者だったら
ダダ漏れでしょ。ドラマとかでありがちな警察官が犯人。みたいに、情報を知り得る立場の
マスコミの人がこの立場を利用して。と犯人になるかもしれない。

必要ないでしょっと言ったって制度化されてるんでね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E9%81%93%E5%8D%94%E5%AE%9A
http://www.pressnet.or.jp/statement/report/760706_94.html

マスコミ犯人、警察犯人なんてドラマっぽいことを持ちださなくても
此のへんから崩れてきてるかも↓
http://www.j-cast.com/2011/03/05089759.html?p=all

＞＞しかし、近年はインターネットの普及に伴い、友人、親族などのマスコミ関係者から知りえた情報がBBSなどに書き込まれるケース
＞＞マスメディアに犯人と通じている共犯者がいる場合、捜査情報が犯人側に漏洩するデメリットも存在する
この疑念はもっともだな。最小限の人数しか知らなければ情報漏えいも最小で済む。
わざわざ大勢のマスコミに知らせるなんて自殺行為。

毎晩夜中まで署に詰めてその後帰宅してもマスコミが自宅にまで押しかけてきて
翌朝は5時に起きて新聞見てまたマスコミが自宅に来てその後すぐに出勤して会見の準備して

サツとかブン屋とかって今でもこんなハードなのかね？

まあ、素人がマスコミに知らせるのが是か非か言ってもしょうがないわな
制度としてあるんだから、警察がマスコミに隠蔽する展開では書くのは大変だし必然性もない

しょうがないから悪いことも見逃し。君の生き様が分かったよ。

ちゃんと読もうね
悪いことでもしょうがないじゃなくて
ここで言ってもしょうがない、ね
ミステリ板の横山秀夫スレだから64の書き方についてのレス
実際に誘拐が起きたときの対処の仕方が何がいいかについては、スレ違いだしレスしてない

言い訳に必死だね。

最近の行方不明になってた女子高生も報道協定解除と同時に報道って流れか？

64のあのｴﾋﾟｿｰﾄﾞはまじで不快
父親の顔が気に入らないから家出って…

それは良しとは書いてないから小説としては不快には感じなかったな