歌野晶午　Part5

作家 歌野晶午とその作品について語るスレです。

■前スレ
歌野晶午　Part4
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1209549516/

■過去スレ
歌野晶午　Part3
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1148875150/
歌野晶午　Part2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1074347563/
歌野晶午について教えてください
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/972060444/

＜長編＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜短編集＞
1988『長い家の殺人』 ＊　　　　　　　　　　　 　 1996『正月十一日、鏡殺し』
1989『白い家の殺人』 ＊　　　　　　　　　　　 　 2003『家守』
1989『動く家の殺人』 ＊　　　　　　　　　　　　　 2007『ハッピーエンドにさよならを』
1990『ガラス張りの誘拐』　　　　　 　 　 　 　 　
1991『死体を買う男』　　　　　　　　　　　　 　 　 ＜連作短編集＞
1992『さらわれたい女』　　 　 　 　 　 　 　 　 　 1999『放浪探偵と七つの殺人』 ＊
1995『ROMMY』　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 2007『密室殺人ゲーム王手飛車取り』 ☆
1998『ブードゥー・チャイルド』　　　　　　　　　　 2007『舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵』
2000『安達ヶ原の鬼密室』　　　 　 　 　 　 　 　 2009『密室殺人ゲーム2.0』 ☆
2002『世界の終わり、あるいは始まり』 　 　 　
2003『葉桜の季節に君を想うということ』　　 　 ＜中編＞
2004『ジェシカが駆け抜けた七年間について』 2000『生存者、一名』
2004『魔王城殺人事件』　　　　　　　 　 　 　 　 2002『館という名の楽園で』
2005『女王様と私』　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 2005『そして名探偵は生まれた』
2009『絶望ノート』　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 （上記ニ作に表題作を加えた中編集
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 文庫版には「夏の雪、冬のサンバ」を収録）

＊名探偵・信濃譲二シリーズ　☆密室殺人ゲームシリーズ

>>1新スレ乙！！

一大津

2.0やっと読み終わった。
皆さんの感想とか読みたいんだけど前スレのログクレクレ。

>>5
dat落ちしてたらこっちで見られることもある↓
2ch DAT落ちスレ ミラー変換機 ver.４
http://www.geocities.jp/mirrorhenkan/

>>6
サンクス！最近ハマリだしたもんで。

「葉桜の季節に君を想うということ」
「世界の終わり、あるいは始まり」読了。
前者はともかく、後者のこの話は一体どう解釈したらよいものか・・・

この人の作品は10年ぐらい前に「長い家の殺人」を読んだだけ。
目次辺りの家の見取り図を見ただけで何をやろうとしているのか分かる程度（実行方法は分からんかったが）
にはミステリ作家としてどうなのかと思っていたが、何か凄いレベルアップしてる印象でした。
トリックの質でなくて、物語に惹きつける文章力というか。

というわけで、次に読んだら良いと思われる作品を教えてください。

家三部作はちょっと…なので（動く家はグレー）、それ以降なら何読んでも大丈夫じゃない？

長編だと何というか葉桜とか世界の〜は安定してる感じだから、「女王様と私」とか
短編連作だけど「密室殺人ゲーム王手飛車取り」とかちょっと毛色の違うの読んでみるのもありだと思う

短編はどれも出来が良いと思うけど、「放浪探偵と七つの殺人」か「正月十一日、鏡殺し」あたりがお薦め

信濃は凄い好きなんだけど、家シリーズの出来がアレというジレンマ

生存者のおちについてくわしく

大体読んじゃったなー。
一月一日鏡餅ってのは面白いの？王手飛車取りみたいなタイトルのノリだけど。

正月十一日、鏡殺しの表題作は
今まで読んだ歌野作品の中で一番好きだな
一番後味悪いけどそこが好き

鏡殺しは短編の並びもいいよね

>>11
ミス板用ネタバレ掲示板の>>24-26
http://f17.aaa.livedoor.jp/~miggypop/netabare/read.php?key=1125888444

「鏡殺し」はわざとああいう並べにしてあるみたいだし。
「ハッピーエンド〜」もけっこう後味悪い（いい意味で）のが多い。

葉桜読みました。
（メ欄）の存在意義がよくわからなかったんですが、あれって物語に必要だったんですかね？

>>16
必要だよ　体力が結構ある＝若い
と感覚的に思い込ませる効果は十分ある

王手飛車取り、読んでむかついたので即刻ブックオフ行きだった。
シリーズの２．０が高評価というのはどうして？（未読だけどゴメン）

>>18
確かにアンモラルだけど、倫理観と切り離して評価すれば面白いじゃん。
そんなんでよく歌野読んでるなー。

何にムカついたのか具体的に書いてもらわんと反応の仕様がないな
>>19が書いてるみたいに「不道徳だ」って所なら、あなたには合わなかったんですねお気の毒でしたと言うしかない

>>19
アンモラルって2ちゃん語？
いや、マジで質問
英語ではインモラルなんだけど

>>21
アンモラル(unmoral)という言葉はあるよ、残念ながらね
前スレでインモラルとアンモラルの違いについて話題になったんだよ

>>19
「本格ミステリ」の一位になった分も「あなたたち本気ですか？」と評者が書いてたくらいだし。
合わんひとには合わない・としか言いようがないかも。

あなたたち本気ですか？ｗｗｗ

読んでムカツクとかむしろ正しい読み方な気もする
そういう話だし＜密室殺人ゲーム

今さら「死体を買う男」読了。

（メ欄）がよくわからなかったので
ネットで理由を調べたら驚愕した。
すげーよ歌野さん。

>>26
死体を買う男を読んだのが数年前でしかも手元にないので質問。
オチというかタイトルの理由ってメ欄だった？

「女王様と私」読了

何ですか、この後味の悪さは・・・
「世界の終わり〜」でも感じましたが、他のミステリー的な事件（現実では起きにくい？）なものとは違い、
リアルで起きそうなだけに読み終わった後暗い気持ちになりました。

この作品内事件の考察で（メ欄）の事は考えなくていいんですかね？
防ぎようのない事由だと思われますが、それに対する説明も描写も無い。
まあ、所詮・・・だから、あらゆる意味で考えるだけ無駄ですが・・・

>27
タイトルは（メ欄）というのをネット上で見つけて驚愕したのですが・・・。

ブログの書評とかを見ると、これに気付かなかった人（自分もその一人）が
多いみたいですね。

>>29
マジネタ？確かにそうなっているけど。すげぇぇw、はじめて知ったよ。

今日電車で、隣に座った女子高生が密室殺人ゲーム王手飛車取りの文庫を読んでマスタ。

しかもメ欄の単語はただそうなっているだけではなくて、
ある人物が物語の最後に自己の胸中を言い表した言葉なんですよ。
だからこれも物語の要素の一つになっているんです。

他人のブログからの受け売りでスレ汚しすいません。

＞しかもメ欄の単語は
もちろん29のメ欄の単語のことです。たびたびすいません。

あぁなるほど、そう言う事だったのか

今度の月9で妹役をやってる子、あれを肉感的にした感じの
モデル出身の女優とは誰ですか？

>>29-34
作者からの解説なければ、ホントにそうなのかは分からないけどね。

>>31
きっと[メ欄]だ。

絶望ノートって「イマジン」のブラックユーモア風解釈と捉えて良いのだろうか

第10回「本格ミステリ大賞」候補作決定

『Another』綾辻行人（角川書店）
『追想五断章』米澤穂信（集英社）
『花窗玻璃』深水黎一郎（講談社）
『密室殺人ゲーム2.0』歌野晶午（講談社）
『水魑の如き沈むもの』三津田信三（原書房）

綾辻か三津田と順当に予想

前作の時は
手応えのある作品だから自作への投票の可能性も考えた
とか言ってたのに全然票が集まらなくてなんか可哀相だった

>>29
遅レスですが、目から鱗ですわ。
これは全然気付かなかった。

さすがにこじつけ過ぎな気がするが。ただの偶然だろう。
歌野本人が語ったのなら別だが。

まあ無理のある文章じゃないし、一応作中との関連も無くはない感じだし、
アナグラムなんて良くある手だから逆に意図してたとしてもおかしくない、くらいかな
気付いた奴はすごいけど、そうとも違うとも言えないくらいのライン

っていうかこう言うの本当に偶然だとして「そういう意図あったんですか？」
みたいに作者が聞かれたらなんて答えるんだろうなｗ

前スレにあった

>「うたのしょうご」（utanoshogo）は、「ホントが嘘（hontogauso）」または「嘘がホント（usogahonto）」のアナグラムであるという。

ってのはどうなんだろう

今ならともかく、歌野のデビュー作がよりによって長い家であることを忘れていないだろうか

>>43-44
まぁ、答えないんじゃないかなｗ

「長い家の殺人」を新装版ではじめて読んだ。
壁本覚悟で読んだが（このスレの書き込みなどで）それほどでもなかったｗ

白も逝ってみようかな

【話題】 「ネット飲み会」がブーム　チャットや電話をしながら酒を飲む

49 ：名無しさん＠十周年：2010/02/28(日) 11:12:16 ID:ocxpfrjr0
密室殺人ゲーム　王手飛車取り
57 ：名無しさん＠十周年：2010/02/28(日) 11:16:29 ID:rjVGDSmM0
>>49
まさか歌野先生が出てくるとは

>>47
まあ長い家は言ってみれば稚拙なだけで、破綻してるとかそういう類の駄目さではないからな
ニワトリのつもりで買ったらひよこだったみたいな

葉桜が本格のランキングに入ってたから読んだんだが、あれのどこが本格なの？

あそこのそこら辺が本格なんじゃないかな

つかそんな事はランキングつけた奴に言えよとしか言えない

ミステリー小説なんだけど、ミステリー小説っぽくない。
女王様とか、世界の終わりとか。
個人的にはトリック有りきのガチガチの奴よりも、こっちの物語的な手法の方が好き。

わざと分かりやすいネタを晒しておいて、それに気付いた読者がニヤニヤして、
謎解き部分で「あーやっぱりな」と油断しているところを、
さらに凄い真相・秘密を暴露して読者ビックリ的な手法が多いようなキガス。

王手飛車取りと2.0立て続けに読了。やっぱ歌野おもしれーわ。
2.0の方には続編の為の複線？と思われるものがさりげなく張られてたね。
気付いた人どれぐらい居るかな？

>>53
伏線ってどんなん？読んでて全然気付かなかった。

ハッピーエンド〜読んだが、サクラチルが悲しいが一番好きだぜ。

何かあったっけか、伏線らしきもの
読み返してみようかな

>>8
世界の終わり、あるいは始まり
↑
筒井氏のダンシング・ヴァニティのパクリじゃないのか？　というのが感想です

>>56
釣りか?

>>56
うけた

そういえば、最近「モンスター」という小説が発表されたけど、
歌野のある小説に似たようなのがあるのを思い出した。

読んだことないんだけど初心者にオススメのある？

密室殺人ゲームは周りの受けがすごくいい
設定さえ受け入れられれば面白さは随一でせう
あとは代表作の葉桜かな

>>60
初歌野なら自分的には「ブードゥー・チャイルド」
短編集なら「放浪探偵と七つの殺人」かな。
「密室殺人ゲーム」も好きだけど、あれは人を選ぶからなあ…。

>>60
初心者なら、やはり代表作と定評のある「葉桜の季節に君を想うということ」がいいんじゃないか
「このミステリーがすごい！」「本格ミステリーベスト１０」ともに１位、推理作家協会賞＆本格ミステリ大賞受賞作というもの。
これがダメなようなら「密室殺人ゲーム王手飛車取り」「世界の終わり。あるいは始まり」を読んでみるといいと思う
この２作ともダメなら、歌野は合わないとあきらめた方がいいかも

俺も初歌野は、評判だけでとりあえず葉桜読んで、厨房みたいに批判レスを書き込んで叩かれたもんだｗ
そんな俺も、今ではほとんどの歌野作品を読破して、一番のお気に入りｗ

まあ、世界の終わりと女王様読んで、こいつは違う…と思ったな。

葉桜は単なるトリックものではなく、ストーリーも楽しめるからな
トリックだけの退屈な作品の多いこと
歌野は物語の中身も読ませることのできる本格の数少ない書き手だと思う

俺は世界の終わりは好きだけど
最後にやられることはないが、途中さんざんに振り回される

世界の終わり〜はかなり人を選ぶと思う

駄作も多いけどな

明らかに駄作と感じたのは長い家くらいだなあ。

「川のある風景」、買い？

>>68
「白い家」も酷くなかった？
どっかで見たような中途半端な機械的トリックばっかりで。

長い家面白かったけど葉桜の方が面白いの？

長い家が面白かったのなら歌野は良作だらけの神作家だろうな

家シリーズは習作みたいなもんでしょ。

>>72
まじか
葉桜読みます

こないだブコフで、葉桜文庫100円で出てたな。
初歌野が葉桜だったミーハーだが、メインプロットしか覚えてない。
歌野フリークとなった今、読み返すとまた新たな発見があるのだろうか。
今度行ったら買ってみるか。

俺、「ガラス張りの誘拐」が結構好き。

>>76
あんな駄作で満足できるのか

ガラス張りの誘拐とかさらわれたい女とか、あの辺は地味だけど駄作ってほどではないだろ

世界の終わりの子供に反論できねー

あんな子供が生まれたら、どうやって諭せばいいんだろう

葉桜読んだけどメル欄で冷めた
ストーリーは面白かったし、タイトルもいいと思うけどトリックを
使いたいがために無理やり書いてるとこがあってすっきりしない
しかも後書きだかでメル欄について書いてたけど言い訳にしか思えなかった

blogとかで感想読んでもベタ褒めばっか
みんな違和感なかったのか？

>>80
少なくとも「このミス」で一位になるような作品じゃないなとは思った。

葉桜に限らずああいうのは違和感は感じたもの負けって所があるからな
俺も葉桜じゃないけど、別の作品で周りべた褒めだけど俺だけ違和感みたいなそんな気持ちになった事がある

このミス一位は歌野で客観的に一番評価高くなるなら葉桜だろうって気はするからな…
受けの良さが一番安定してる気がするし

清掃員が急に若者に変わると怪しいだろうって思わなかった？？

世界の終わりをいま読み終わった
読んでる途中で昔の世にも奇妙な物語の雰囲気を思い出した
次は葉桜読むつもり

動く家読んだけど、トリック物の皮をかぶったニュー歌野の匂いがﾌﾟﾝﾌﾟﾝしてたな。

長い家、白い家ときて動く家がアレで、
「ああ、この人こう言う引き出しもあるんだ」ってのがあったから
葉桜でも「やっぱり」って感じが多少あった。

動く家は佳作だと思う

玉川上死はｲﾏｲﾁ・・・だった

同じく>>88
今の歌野なら、あれを軸にして、もっといろいろ詰め込んで長編化した方がよかったんじゃないかと思った
オチの付け方があっさりしすぎてる

2.0つまんねー
俺はメル欄が見たかったんだよクソが

ブードゥーチャイルド読了

この人の書く登場人物は思い込みの激しいのが多いわぁ。
疑いを持ったり、そうだと決め付けても、そのために何かを実行したり発言したりせんよなぁ。
警察の追及よりも酷い事いってるぞ、あれ。

どうでもいいけど、後半出て来る人物のイメージが何故かジョジョの重ちーになる。

>>90
俺はパラレルワールド的なのになるよりは良かったと思うが

同感。読み終わった後で作者の言葉を読んでうまいと思った。
というか初代を読めば端から（目欄）ってわかってたでしょ。

>>91
発言しないんなら何も問題なくね？

>>94
「普通は」ってことじゃないか？

>>53
で、どこだよ

そして名探偵は生まれた、読んだ。なかなか読みごたえあったな。
生存者、1名が面白い。

教授って、
密室殺人ゲーム三部作のラスボス的存在なんだよね

歌野作品で長い家を読んだが、信濃はこのキャラのままシリーズをやっていくのだろうか？
鼻について仕方がないので、別シリーズに手を出そうかと考えているんだが

え？

どうやらパラレルワールドの住民が紛れ込んできたらしいな。

「絶望ノート」面白かったんですけど、みなさんはいかがでしたか？

俺は絶望ノートが一番好き

俺は女王様と私かなぁ

>>103
照音の父は、第三者の目で見ている分には微笑ましいけど、
実際にあんな父親だったら嫌だなって思いました。

ttp://mainichi.jp/enta/book/news/20100516k0000m040015000c.html

受賞おめでとうございます！

密室受賞かよ。アンモラルだなｗ

鬼畜やりたい放題でもちゃんとトリックに拘ったから評価されたのかな
まずはオメ！

俺は当然だと思ってたから、おめでとうなんていわねぇぜ

おお、受賞したのか
教授もお喜びだな

前作の評価も併せるとかなり意外だったけどな

>>111
前作と合わせ技で受賞・・・とか

密室殺人ゲームと葉桜読みました。
最後に驚かされた。すごくおもしろかった。

あんまりミステリーって読んだ事ないんだけど、この人の書き方って、小説だからこそ
読者が気づかない部分を最後に明かしたりして驚かせるよね。映像ありきだったら話にならないっていう。
こういうのってミステリー小説的には邪道だったりしないんですか？
むしろ王道？

>>113
もっといろんな作家の作品読んだほうがいい

>>113
ひとそれぞれ

文字でしかやれない表現方法をイイという人もいるし
わざと説明せずそれをタネにするのをセコいという人もいる

>>112
2.0が受賞したのはシリーズ最新作だからってのはありそうだよな…

「読者が論理的に謎を解けるように、必要な手掛かりを全て示しておく」というのが本格の定義だとしたら
なんで叙述が本格に分類されるのかよく分からん

いや別に叙述が嫌いなわけではないんだけど・・・・
本格の意味を俺が間違えてるのかなぁ

叙述トリックでも描写がフェアならば、読者も作中の種明かしの前に
論理的に謎を解き得るだろ。

>>80
遅レスで申し訳ないけど
うちの母は俺と二人との会話の時でも近所の人との会話でも
そのメル欄でしか俺の事を呼ばないから違和感無かったな
結局その手の違和感があるか無いかは自分の周囲に実例があるかどうかで差が出るだけだと思うよ

葉桜は楽しめた。だが一つ言わせてくれ






70近い婆さんが売春してるってーのは無理ありすぎじゃないか？

>>120
世の中にはいろんな嗜好があるからなぁ。

おいこれメル欄使わないとまずい話じゃないか

安達ヶ原の鬼密室は無駄な話が多いな

>>120
削除依頼出して来いｸｽﾞ

『葉桜の咲く季節に君を想うということ』
『長い家の殺人』
『死体を買う男』
『ガラス張りの誘拐』
『さらわれたい女』

…と読んできて、
現在『世界の終わり、あるいは始まり』を読んでいる。

歌野晶午の作品面白いね。
はまったわ。

歌野作品、全部読んでしまったわ。どうしよう。

もう一回読めばいい

>>125
俺も、葉桜から入って、ジェシカ、世界の終り、女王様あたりで歌野ワールドにはまり。
その後、初期作品を消化しながら、作風の確立を意識していったわ。

世界の終わり、

読み終えた。
途中で「まだこんなにページ残ってるのに、
もうこの展開なのか？ドキドキッ！」

と思ったけれど、その後「う〜ん…。」

まぁ、全体としては面白かったから不満はない。
ブックオフで105円なら超超超お買い得。

2.0読み終わった
既に出たネタかもしれないけども、言わせてください

メル欄

120
無知な上にネタバレとはおめでたいな

>>130
正直、一人だけ逃げ切れたとは思えないけど、どうなんだろうな

誰が目欄だったっけ

2.0の5人の中で、素性が全く明かされないのは教授だけ

2.0どこにも売ってない……

長い家→葉桜他最近のもの、ときて、白い家を読み終わった。

このころから何か登場人物の勘違いというか、病的とまでいえる思い込みの凄まじさがあったんだな。
特に徹君の推理には絶対の安心力があるわ。

トリック自体は、長い家の時と同じで読んでる途中である程度気付いて的中するほどの難易度。
目欄が気になるところ。

「葉桜」読了。数年前に買ってたんだけど、いつもの癖で後ろ見ちゃって仕掛け気づいちまって、積んでたんだけど
この板で評価が高かったんで読むことに。目欄だけでも読んだ価値あった。
買ったときに読んでたら、もっとインパクトあったと思う。
歌野は社会問題盛り込むのウマイな。

>>137
楽しめたならよかったけど、損な読み方だな
俺なんか素直に騙されたから十分作品を堪能できたけど
歌野の時代感覚の鋭さは本格の中でも随一だと思う
だから普通に読み物としても楽しめる

ホント上手く時代に合わせてくるよなぁ
ジェシカは微妙に外したけど、あれも発表時期如何でヒットしたと思う

密室殺人ゲームで、「目欄」が気になるな・・・
3巻で語られるかな？

密室殺人ゲームtwitterとかになるのかなｗ

「被害者死亡なう」とか書くのか！

ありそうだ…すごくありそうだ

舞田ひとみ文庫版、高すぎでうけた。

文庫で2000円オーバーとかねーよｗｗｗｗ

アマゾンで見たら７２０円になってるが

どこかで値段の誤植でもあったの？
それにしても720円というのはちと高い気がするが
ノベルスと180円しか変わらないし

最近の文庫はこんなもんだと思う
創元推理文庫なんて１０００円超えるのも珍しくないし

電子書籍なんかでも結構高いからなあ。
紙代とか流通経費とかはずいぶん削減されてるのに。
著作権に対する対価という考えなんだろう、日本は。

著作権料もあるだろうけど、
電子書籍の場合は、紙代や流通経費以上に、
不慣れなシステム管理料などがどさっとかかっている気がする。
もう少しこなれてくると割安になると思うけど。

舞田ひとみ文庫買ってきたお(´･ω･｀)

(´･ω･｀)ショボクレ小僧

今更ながら『葉桜〜』の節子のセリフ回しに無理を感じる。
一度読んでトリックを知った後に読み返すと、突っ込みたくなるセリフが多いわｗ

家政婦は見た






ってそれは悦子やないか！

『葉桜』読了。
探偵のポジティブ、アクティブさに感動した。

これ映像化できないかな？
居酒屋の親父の語りを客の主観で回想って感じで。
やったとしても9割方原作レイプになるんだろうけどさ。
今のご時勢、メル欄って意味で。

>>155
ギリギリ映像化出来ると思う

あるいは読者が登場して、葉桜を読みながら成瀬の活躍を想像
その主観的な想像シーンを映像化
ラストで本物成瀬と読者が対面

ついにねんがんの王手飛車取り文庫版をてにいれたぞ！

>>157
俺も文庫でやっと読めたクチ
2.0は文庫落ち待てないから買っちゃおうかなと

>>158
文庫で読みたいクチだと最悪のタイミングだったのかも！

絶望ノート読了、面白かったけど……ちょっと鬱々
世界の終わり→絶望ノートの順で読んだら、結婚したくなくなってきた

密室殺人ゲームは爽快感があって好き
さて、次は何に手をつけるか…

正に離婚寸前の俺（３８歳）が通りますよ

既に２回離婚して３回目の結婚控えた俺（72）も通りますよ

まだ散りはしない

>>159
158だけど読み終わった
超面白かった。てかあの終わり方は文庫落ち待てないわ
3部作になるってのは確定？

失礼、157です連投ｽﾐﾏｾﾝ

俺も密室殺人ゲーム今日読み終わったけど、あの後どうなったか気になる
2，0読んだらわかるんだろうか・・
最終章の描写であの人を綾瀬はるかに脳内変換したけど
なんか違うと思ってオアシズの大久保さんにしておいたｗ

>>166
密室殺人ゲームがおもしろかったのなら、２．０は読まないことをおすすめ
出てくるトリックは色あせてないけど、すこし残念というか

読まない事推奨は無いだろ…
確かに王手飛車取りの方がパワー上だったって人は多いけども

読まないとどうして読まないのがオススメなのかもわかんないでしょう

>>166
あの後どうなったかという部分の描写はあるから読めばいいんじゃないかな

>>170
私は2.0から読んでしまったので、
あの部分で「？？」状態でした。
記憶が残っているうちに文庫を読んで納得しました。
メチャクチャな読み方でしたが、それはそれで楽しかったです。

密室殺人ゲームが50年100年残る作品だとして
ドアラや山田奈緒子を未来人はどう感じるのだろうか

教授〜、俺だ〜、ラスボスになってくれ〜
2.0はザンギャ君とaXeの掛け合いが面白かった。つーかaXeがかわいかった

某作品で年金不正受給を扱ってたけど、今回の騒動で
全然その作品が扱われないのは何で？

市橋事件の時は道尾の向日葵が取り上げられたのに

向日葵は市橋が持ってたから有名になったんだろ

叙述脳
2.0読み終わった
歌野を連続で読んだせいか登場人物が出るたびに疑ってしまったので
前作ほどの最後のエーッってのは無かった。
でもこのシリーズは鉄板で面白い！

女王様と私って、ここの皆さん的には面白いですか？

俺は大好きだ
まあ、最近の歌野のは全部好きなんだけど

>>177

歌野が好きな人は絶対読んでると思う
個人的に「密室殺人ゲーム」の方が好きだから
読者の好みにわかれるよね
このスレッド、まったりしていていいねえ

>>177
個人的にはもっともダメな歌野作品。
でも「世界の終わり〜」は好き。

>>180
俺は逆に世界の終わり〜がダメだわ。
taipeiさんや羊毛亭のネタバレ解説の解釈だったら面白くなるんだけど

世界の終わり〜も女王様〜も大好き
前者は個人的にウジウジしてた頃に読んだので、変に共感したというのが大きいｗ

祝!!2.5連載決定!!
１２月が待ち遠しい〜!!

>>177です。レスありがとう。
ブコフで105円のがあったら買ってみます。

>>183
3.0でなく2.5ってところに作者の企みみたいなものを感じてしまうのは、考え過ぎというものであろうか
まぁ何にせよ密室殺人ゲームファンにとっては朗報だがな

2.5連載開始とな
大きな楽しみができたな

仕事先でたまたま寄った神奈川の本屋で2.0文庫売ってたが、家（埼玉）に帰ってきて王手飛車取り読み終わったあと、2.0が続編だと気づいた…


家周辺の本屋12件廻ったけど置いてなかったorz

2.0文庫売ってないでしょ

いや、間違いなく売ってたんだ。しかも平積みじゃなくて棚に王手飛車取りとならんで一冊だけあった。

なぜかは分からんが手に取ってみようとはしなかった…すごく悔やむ

つか、今気づいたがTUTAYAのブックカバーがしてあったから、王手飛車取りを買ったのも2.0を見たのもTUTAYA

×TUTAYA
○TSUTAYA

売ってないよ
単なる見間違いだね

王手飛車取りのプロローグに書かれてた
死体が女装している理由というのがどんな問題だったのか気になる

2.5早く読みて〜

新作はうれしんだけどまた王手かー
楽しみだけど、全く新しい作品も読みたい
話題になったし編集者からの要望なんだろうな

前からの構想でしょ

また葉桜くらい話題になる作品を書きたいけど
同じ路線の作品を書く気はない言う人だし

>>189
妄想か

メフィスト掲載の「切り裂きジャック30分の孤独」から入ったけど、
「王手〜」の方が内容はよかった。
いずれにせよコロンボちゃんは神

ROMMYって何かレディガガっぽくね？

2.5でもコロンボちゃんは同じような結末を迎えるんだろうか

200

コロンボちゃんの推理が冴えてて教授が癒し系ならそれで良いのだ

2.5では遂に教授の時代がくるかもしれないだろ！

個人的に世界の終わり~が、いまだに映像化されてないことに不満がある。
絶対、映像向きだと思うのに。主演に蟹江敬三とか役所広司あたりを起用
して、青山真治に撮ってもらいたい

｢ジェシカが駆け抜けた七年間について｣ってイマイチだね〜

王手飛車取りの頭狂人は生きてて、爆発して死んだのが実は教授だったというオチになるんじゃないかな。
初代ザンギャくんも、息はしてたってことだから、2.5に出てくるよね、きっと。

>>205
さらっとネタばれすんなよ

葉桜が発売した当時読んで、久しぶりにまた読んでみたけどやっぱり面白いなあ。
読んだ後元気になるミステリー（に区別されないのかもしれないけど）はこの本くらいだ。
映像化は難しいだろうが、アヒルと鴨のコインロッカーが映像化された位だから
いつかできないかなと思ってる。

>>90
激同だわ。
というか騙されるまではずっとメル欄だと思って読んでたのは俺だけか？

あの魅力的な枠組みを再利用するための続編だから目欄云々は正直どうでもいいかな
でも歌野のことだから完結編ではそういう読者もちゃんと納得させる形に仕上げてくると思う

>>189
2.0は売ってるけど文庫ではないよ。残念だったね。

今更掘り返さんでも

ネタは2.0の方が好きだな。特に最初の話はあれで一本長編書いて欲しかったレベル

俺も2.0の最初のは結構面白かった。

全部に順位つけるとこんな感じかな

王手Axe＞2.0最初＞王手コロンボ＞王手ザンギャ＞＞＞
＞＞＞2.0東狂人＞2.0ザンギャ＞2.0コロンボ＞2.0Ａｘｅ＞王手東狂人

両方とも最初の問題はスケールでかくて面白かったな
後は、求道者、相当な悪魔、切り裂きジャック辺りの落ちは好み

教授はゲームに参加する資格すらないんじゃない？

2.0の最初の問題をメール欄がやったらどうなるだろう
やっぱりコロンボちゃんが解くんだろうけど

近所のブックオフには「葉桜」と「世界の終わり、」しか置いていない。
みんな読み終わったらブックオフに売ってくれ。
じゃないと、安く買えないじゃん。

昨日ブコフで「ROMMY」「正月」「ブードゥー」「女王様」買ったわ。
全部105円だった

>>218
うらやましい

>>219
俺は伊坂の文庫をコンプしたいと思ってるけど105円じゃ
置いてる作品も限られることが多いんだよね
だから気持ちはすごくわかるよ　どこ行ってもこれしかねーじゃんって

この4冊、すごくいいね　腕立てやるときに手の下に置いてるんだけど

やっとびっくり館を手に入れた

誤爆です…

葉桜の主人公の妹が○だって知った時、複雑なものがあったのは俺だけか？

2.5楽しみだなー。
なんか情報ないの？

ﾅｲﾖ

ﾎﾗﾖ
http://www1.axfc.net/uploader/Img/so/93292

ｲﾗﾈ

ﾏﾀﾈ

王手飛車取りはミステリ史上に残る傑作だと思う

うん

「同一線上から少しずらして奥行きをもたせる」って表現に違和感覚える。
ずれるのは事件じゃなくて読み手の視点だってことか？

>>229
あまり経年劣化に耐え得る作品ではないと思う。語りのスタイルが魅力の一つではあるけど
あの言葉遣いは確実に古くなっていくし、それに伴ってむしろ作品の短所になるかもしれない。

湘南ベルマーレなんかいつなくなるかわからないものな

湘南ベルマーレは2.0だたー

>>229
デビット・フィンチャーあたりなら、上手に映画化できそうだ。