□■奥田英朗■□part.3

前スレ
■■奥田英朗を語るスレ■■ 実質2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1056296394/l50

ララピポ映画HP
ttp://www.lalapipo-movie.com/

港町食堂とか延長戦に入りましたとか、エッセイがすごく面白い。

>>1乙
サウスバウンド読んだよ
面白かったわ〜
映画みてんだけどめっちゃつまらんなｗｗ
ねえちゃんなんか歪んでへん？

test

オリンピック完読。
品物ほりこんだｷｷ目状態の描写が少し違うと感じる
箇所もありましたが、組事務所に乗り込んだり
国家相手に戦い一心不乱にやり遂げようとする様などは
こちらも瞳孔全開で時間を忘れるほど集中して読みました。

しかし、星ひとつです。ｽﾏﾝ｡。

時間を忘れるほどハマリながら星一つとは評価キツイな

>>2
「延長戦に入りました」の「着地」に関する考察は面白かった
「着地」は現実との接点、なんて目からウロコだったよ

オリンピック読了。
個人的には「最悪」「邪魔」より断然面白かった。
アマゾンのレビューにも書いてあったけど、
登場人物ごとに視点と時間の流れを変えてみせる手法が素晴らしい。
所々に奥田氏のいつもの丁度イイ具合の「笑」「優」「悲」が
鏤められていて安心して読み進められた。
不覚にもクライマックスの508 ページ下段5〜6行目の刑事の言葉に泣いちまった。

VFXだけ「三丁目の夕日」のチームで、昭和のわかる優秀な監督で映画化希望。
今からBS2で録っておいた 市川崑監督の「東京オリンピック」観ます。

「笑」があるの？・・・・超不安

レビュー集めてみた。面白そうだな。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738992
ttp://lastbooks.exblog.jp/9769441/
ttp://plaza.rakuten.co.jp/hiruandoncafe/diary/200812020000/
ttp://blog.goo.ne.jp/orionisorionis/e/7f527afcdedabb3c8b493c8689969e1a

>>8>>10ありがとう。鵜呑みにするわけじゃないが、大いに参考になる

最悪と邪魔読んだ。
今更わざわざ読む必要はなかったな。

あ、そう

オリンピック名作だわ
平成生まれでものめり込めたわ
レビューみた感じだと昭和が大きなキーワードだと感じた人が多かったみたいで、そこはぴんとこなかった
ただたぐいまれな心理描写力に圧倒された
やっぱり作者天才だろう

一九、二十歳のガキが圧倒された、天才言っても何とも思わないな

>>15
オッさん、何歳以上ならオッケーなの？
あんた痛すぎ。

逆に>>16を見て>>14はあてにならないと思ったな

逆に>>17を見て>>15はあてにならないと思ったな

いや、>>15は最初からふーんとしか言えない。そこで>>16が冷静なレスをしていたら良かったんだけど、
ああいう言い方のせいで自身をもおとしめてしまった。それ次第で>>14の信頼度も上がったのに惜しいね。

お前らまとめて伊良部総合病院の地下に集合な！

＜長編＞
1997/08 『ウランバーナの森』 　 　 　 　 講談社／講談社文庫
1999/02 『最悪』　　　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫
2001/04 『邪魔』　　　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫
2003/10 『真夜中のマーチ』　　　　 　 　 集英社／集英社文庫
2005/06 『サウスバウンド』　　　　　　　　角川書店／角川文庫
2008/11 『オリンピックの身代金』　　　　　　　　 　 　 角川書店

＜短編集／連作短編集＞
2001/10 『東京物語』　　　　　　　　 　 　 集英社／集英社文庫
2002/10 『マドンナ』　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫
2005/09 『ララピポ』　　　 　 　 　 　 　 　 幻冬舎／幻冬舎文庫
2006/01 『ガール』　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 講談社
2007/04 『家日和』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 集英社

＜伊良部シリーズ＞
2002/05 『イン・ザ・プール』 　 　 　 　 　 文藝春秋／文春文庫
2004/04 『空中ブランコ』　　　　　　 　 　 文藝春秋／文春文庫
2006/04 『町長選挙』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 文藝春秋

＜エッセイ集＞
2002/08 『延長戦に入りました』　　　　　幻冬舎／幻冬舎文庫
2003/03 『野球の国』　　 　 　 　 　 　 　 光文社／光文社文庫
2004/11 『泳いで帰れ』　　　　　　　　　　光文社／光文社文庫
2005/11 『港町食堂』　　 　 　 　 　 　 　 　 新潮社／新潮文庫

もしかして>>19は、>>14 ＝>>16 と思ってるの？

読売新聞　文化部レビュー　12月16日

（中略）
復興に沸く首都と貧しい地方、搾取する者される者・・・。
その企みは成功し、読者はやがて気付くだろう。
理不尽な社会に憤り、犯罪者・島崎に肩入れしている自分に。

スピード感　　★★★★★
社会への義憤　★★★★☆
満足感　　　　★★★★☆　　★5個で満点。☆は1/2点。


ちなみに福田和代の『TOKYO BLACKOUT』の採点は、
パニック度　★★★★
余韻　　　　★★★★☆
満足感　　　★★★★

アマゾンレビュー増えてますね
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048738992

他人のレビューなど気にしてはいかんのだ

昨日の日経新聞の夕刊で紹介されていたな

最悪 読み終えました
後半笑いすぎました・・・犯罪小説なのに笑いあり。すかーっと明るい気持ちになれた

付け足し
ララピポと人物構成展開似てた→最悪

>>26
真面目な紙面のつくりになってたのがワロタ
写真も気難しいいかにも作家っぽい表情になってたし

株で大損 → 日経　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　･･･てか。

あんまり盛り上がらんね。新作売れてないんか？

前スレ消化に何年かかったと思ってる

オリンピックの身代金読んだ
今年読んだ本の中では一番面白かった
でもラストは、何パターンか自分で予想しながら読んでたんだけど
その中でこういう最後にだけはしないでくれ〜って思ったパターンがきてしまった
面白かったんだけどちょっと憂鬱に

ラストの予想的中率高いかも

インザプール買ってきた……けど
これミステリじゃないじゃん、何か騙された気分だ。

ミステリー的なものは、
最悪
邪魔
オリンピックの身代金
の三作品だけだよ。

>>35
紹介文ぐらいチェックしろよ
お笑い系も嫌いじゃなければ楽しめる作品だ

>>37
内容は面白いんだけどね。
表紙のインパクトと最近の直木賞＝ミステリなイメージがあったので
つい買ってしまいました。

amazonのミステリーで一位なのにな。
読んでる人いないのかね？すぐに映画化しそうだな。

インザプールは映画化してるけどね

「オリンピックの身代金」読了

２００ページまでは、奥田も久々にやったと思ったが後半にかけてダルダル
ラストではさすがに疾走感があるが、その結末も全くつまらん
筆力は認めるが、主人公も途中からキャラが○○のせいで魅力がなくなっている
結局○○のせいかい！みたいな・・・
奥田が好きだってだけで点数上げちゃダメだよ　☆３．５

>>36
ミステリー「的」までいれれば「真夜中のマーチ」、どうかすると「ララピポ」までいれていいかもｗ

この国のどうしようもないところをあざ笑っていたのが、
自分がどつぼに嵌ってしまって、さあ大変。

最悪の時が好きだったけど、ララピポは良かった。

>>41
俺も読んだが、〇〇がわからないんだが…。

これ、去年のオリンピック時期発売を狙ってたのが遅れたんじゃないのか？
で、年末にズレこみつつも何とか発売した、と。
三年後の文庫化のときに後半を改稿しそうな予感。

>>45
ﾒﾙ欄

毎回一回読むには良いんだけど、また読もうとは思えないんだよな。
すぐ邪魔な物になる。

で、はまったら最悪。

過疎ってるなぁw

や、ミス板全般にいえることだが、新作でも出ない限り盛り上がるこたないだろ。
そいより、特定の作家がスレたってる時点で、名誉なことだといえよう。

ブコフではこの板をCHKして、スレの立ってる作者は余程在庫がダブらないかぎり
\100コーナーに落とさない･･･と、某店店長に聞いた。

足元見てるなぁｗ
2ｃｈを参考にするとは…

うちの近所だと町長選挙とかララピポも105円だぞ
渋谷とかアキバとかでかい店だとなかなか安くならないけどね

ブックオフで100円コーナーでほとんど見かけないのは東野ぐらいだな
たまにあっても保存状態がすこぶる悪い

古本の話はどうでもいいのだ

なら、語れ。

朝まで語り合おう

ちょ、待ってくり。
雪のせいでキャンプファイアになかなか火が付かん。

火が「付かん」ぢゃなくて「点かん」ぢゃ中廊下？

身代金、
小説っていうより、テレビドラマ見てるみたいだったな。
人物が生き生きしてるようで、実はドラマなんかの類型ばかりなような。
奥田って軽快なものがうまいけど、結局は深いものが書けないのかな。

「オリンピックの身代金」読了。
これオリンピックイヤーにあわせたというよりも、
格差〜って騒いでいるご時世にあわせて出してきたのかなって思った。

中盤まで引き込まれたんだけど、ヒロポン打ち出してからちょっとダレた気がする。

サスペンス謳ってるわりに主人公がｱﾚで現実逃避じゃ話にならんわな

奥田も終わったのかなあ

伊良部系を出し続ければ良いのに

ガールの文庫版が出たな

伊良部系でサスペンスか推理小説を書いてくれ

マユミちゃんいいな
ツンツンしてるからか、普通の行動がいちいち際立ってて面白い
ある意味伊良部よりも好きだ

結局おちゃらけｗｗｗ

俺はマユミちゃんと趣味が合いそうだから、上手くいきそうな気がする
本人の理想の女性像のような気もするが

無愛想なマユミちゃんが
注射を嫌がる子供を追い掛け回したり
恋愛小説家に「面白かったです。またこういうの書いてください」とか
言ってる姿を想像するとついクスッとしてしまう俺

オリンピック、感想聞かせてくれ

>>69
たかだか68個しか書き込み無いんだから、少しさかのぼってみれば。

｢ガール｣気になるのだが、あの表紙じゃ買いづらいな

店員がおばさんの時間見計らってガール買ってきた

｢ガール｣、そうか男性には買いにくいかもね。
自分は隣のin・Pocketまでついでに買ってしまったがしかし

ファッションに血道を上げる一般女性に共感できない活字中毒喪女には
男性視点「マドンナ」のほうが面白かったなあ
ちなみにマイベストは定番の「最悪」という標準的読者です

今更、町長選挙読んだ。最初の３つはあまりに患者のモデルがあからさますぎてどうかと。
表題作はもうちょっとハードになりそうで伊良部だからハードにならなかったみたいな。
船戸与一なら３０人くらい死んでそうな題材だなと思った。（龍神町みたいな）

ナベアツとホリエモンはともかく黒木瞳はネタにしちゃいけないと思うんだ

ララピポ読んだ。悲惨な結末だなあ、と思って次の連作短編を読むとそーでもなかったり
するのが奥田っぽいな。全体を通して伊良部的なほんわかムードを感じる。
ただ、下ネタ嫌いには向かないね。どいつもこいつもオナニーやりすぎ。

邪魔を読んだ。
義母を名乗っていた人は誰？最後に恭子を助けたおばあさんと同一人物？

>>77
メル欄だろ。
そう思ってもう１回読み返してみ。

>>77
失礼
間違えた。

いや。義母の行動については、久野が「〜してるのを見た、聞いた」って
書き方ではなく、はっきり「〜した」とか書いてある。
これで幻はルール違反。売却済みの屋敷を占有していた何者かであると思うが
作者が回収できていない

3月に町長選挙が文庫化

ネタバレ氏ね

もう覚えてないけど、邪魔は最後ぐずぐずのまま無理やり終わらせてたよね。
失敗作だなぁとは思ったけど面白かった。
オリンピック評判悪くはなさそうね。
今までつまらなかったのは「サウスバウンド」だけだから（エッセイ除く）、
期待してます。

サウスバウンドは沖縄行ってから面白くなった記憶が

ガールのどこが買いづらい表紙なんだ？
L25みたいな可愛い表紙でいいじゃないか。イマドキのオシャレな文庫って感じ

>>85
>イマドキのオシャレな文庫って感じ

それが恥ずかしいんだよ
いい歳にもなると

>>86
気にしすぎだってｗｗ　レジ打ちが読書好きのねーちゃんだったら
奥田さんって人がどんな作家か分かってるはずだから大丈夫でしょう

俺もいい歳だけど、（例えば）ガール買うより赤川次郎買う方が何故か恥ずかしく感じる

エロ文庫持っていく人だっているんだから、気にしすぎだと思うよ。
店員は大抵のことに慣れていると思うし。

そこでネット注文ですよ

ネット注文担当者がもしも自分の知り合いだったらと思うと
注文するのが怖い・・・

気にしすぎだろw

>>90
つ偽名でコンビニ支払い・引取り

>>92
裏ビデオの宅配みたいだな

ウランバーナって面白いの？

俺には面白かったね。

なんつーか物悲しいというか哀愁というか、そういうのが漂う
ウランバーナと最悪は全然違う気がする

最悪とウランバーナは、同じ作家と思えないほど違う。
俺は最悪や邪魔のほうが好き。

物悲しさや哀愁とかいうものを表現できるようになったとしたら、
奥田も少しは進歩したのかな？ 或いは、利殖失敗のせいか？

ウランバーナはデビュー作

マドンナとかガールとか、なんで絶賛されるのかわからん。
かなり面白いとは思うが。

毒成分が薄くて一般受けするんだろ
読んで疲れないし

かなり面白いなら絶賛するだろ。

ウランバーナはオレは大嫌いだな。ジョン・レノン好きならいいのかも
東京物語も嫌い。話に抑揚がないのはどうも。

奥田って洋楽ロック好きなんだな。

『家日和』の中の「家においでよ」
出てくるバンド名や曲名が懐かしさと恥ずかしさを一緒に引っ張ってきたのでありました。

伊良部シリーズだけ買ってない。

連載読んでたけどいまひとつなんで。

サウスバウンド読んだ
…あれこれ言いたい事はあるけれど、まぁ面白かった
でも、結局話を通じて何を言いたかったのかっていうのは、色々な意見があるんだろうな

>>107
「サヨクはバカ」

これにつきるな。

ワロタ

奥田さんの長編は左翼出現率高い

邪魔に出てきた労働者の権利が云々っていう人たちも左翼なのかな

あれは共産党じゃなかった？

共産党＝左翼
ちなみに
サウスバウンド＝新左翼過激派

>>112
まとめて「ｻﾖｸ」

一般人にとってはキチガイにかわりない。

一般人などという曖昧な言辞を標榜する限り「純粋理性批判」的に奥田の思想を理解することは出来ない。

･･･てほどの思想性はないがね。
「パンピー」くらいにしとけ。

もうララピポでOKよ！

ララピポは面白かった。

期待した久々の「おちゃらけ」じゃない新作がｱﾚじゃ、ララピポとかその辺の話になるわな

サウスバウンド読んだけど、奥田って左思想なの？

当然だろ。同様にヒキタクニオは右翼だし、山田風太郎は忍者だよ。

伊良部シリーズまだ？

吉川栄治文学賞おめ

　第４３回吉川英治文学賞（吉川英治国民文化振興会主催）は４日、
奥田英朗(ひでお)さん（４９）の「オリンピックの身代金」（角川書店）に
決まった。

　副賞３００万円。第３０回同新人賞には、朝倉かすみさん（４８）の
「田村はまだか」（光文社）と柳広司さん（４１）の「ジョーカー・ゲーム」
（角川書店）が選ばれた。副賞各１００万円。

オリンピックちょうど読み終えたとこ。受賞おめでとうございます！
いや〜面白かった。職人の仕事を堪能させてもらいました。
こんなに小説の世界にどっぷり浸かったのは乃南アサの晩鐘以来だわ・・

上の二行でやめときゃいいのに・・・なんでわざわざ自分の読書量の貧しさを晒すかね

乃南アサはフツーに良作作家だべよ
なにいってんだおめーばかじゃねえ

乃南アサにハマったというだけで、どうして「読書量の貧しさ」が分かるのでしょうか訳が分かりません
読書量が貧しい人は奥田さんの小説読む資格はないのでしょうか

「私は凄い読書家なのあなたたちとは違うの」みたいな変な空気出すのやめてください＾＾

>>119
皮肉カッコイイ

自分で自分にレスするのってどんな気分ですか？

>>127自体が皮肉だろ

吉川英治文学賞って、一般に大家と呼ばれる作家に与えられる賞じゃないのか
奥田さんに大家という言葉は全然似合わないな（いい意味で）
これからも偉ぶらず、トホホな作品やエッセイを書いて欲しい

そう。早い受賞だと思ったしミステリーで取るのは珍しい。

体制から賞をもらう左翼ってのもカッコ悪いけど。

オリンピック、新宿の紀伊国屋にまだ初版本が平積みしてあった。
予想より売れなかったのか？

奥田がとったのは本当に意外だね。選考委員から老人が排除されたのか？
直木賞もらったのまだ数年前だろ
今日の朝日に広告が出てたけど吉川には触れず
大谷明宏絶賛とだけ書いてる

いや、浅田次郎と宮部が入ってないだけで選考委員の面子は直木賞と同じだよ。
直木賞の時から宮城谷は奥田を一目置いていたし、井上ひさし、林真理子、平岩あたりも評価してる。
渡辺淳一ですら柴錬賞で「より小説巧者になった」とか言ってたよな。

二年前にも宮部が現代ミステリーで取ったのを考えると少し流れが変わったのかもしれない。

町長選挙予約してきた

>>135
しかし欲情についてしか書けない人間に、小説が巧くなったと評価されてもなあ
元々文学賞などの権威に対して否定的なスタンスだったのに、この授賞ラッシュを本人はどう捉えてるのだろうか
賞をとりたくてもとれない作家が一杯いるのに皮肉なもんだ

五十手前で取れる賞なくなるくらいになｗ

大薮、直木、柴田、吉川。権威在りすぎだろう。
直木から吉川までは十年くらいだから五木寛之並に早い

早くはないだろう。

5年は明らかに早いだろ。っていうかもしかして歴代最短か？
高橋克彦は8年だったかな

五年って…歴代最高だわ

奥田ってそんなに文壇受けするような作風じゃないよね？
誰もが認める人気作家ってわけでもないし作品数もそんなに多くない。
柴田賞まではさすがって思ったけどそこからまさか二年足らずで吉川賞までとるとは。

この人って基本的にコメディばかり？

んなこたぁない。けど、文体が妙にお堅くなくて人間臭い
時折地の文に入る一人称視点のボヤキがとぼけた感じで読んでて面白いんだよな

何言ってんだ
基本的にコメディばかりだろｗ

んなこたぁない。けど、文体が妙にお堅くなくて人間臭い
時折地の文に入る一人称視点のボヤキがとぼけた感じで読んでて面白いんだよな

町長選挙読んだ。
前二作にくらべて、マユミがちょっと自己主張しすぎ。

伊良部ものはイン・ザ・プールの一作目（表題作）を超えるものが無いからなあ

インザプールの映画って面白いの？
サウスバウンドは駄作だったけど。

夜中のマーチ読んだ

結局ヤクザの大将はチャイニーズにケツ掘られたってことでいい？
クロチェとかミタゾウとかとうでもいいよ。ヨコケン影薄くなり過ぎ
もっとおっぱいねーちゃんの亜里沙を書け

と思った

オリンピック、もう映画が動いてるらしいな。

>>151
ヤクザはチャイニーズにケツほられたよ。
この小説の魅力はヨコチン、ミタゾー、クロチェの、まるでヤッターマンのドロンボーみたいな凸凹ぶりだと思うが。

この人の作品よみたいなと思ってるけど
結構コメディタッチなんですね

諧謔味を含んでるのはたしかだけどコメディというとなんか違うね

>>153
やっぱりか・・・チンポにローションの後は曖昧にされてたからその後が気になってね

章毎に主人公が変わってくけど、扱いがクロチェ＞ミタゾウ＞ヨコケンみたいなのが個人的に嫌だった
ま、それぞれの特技がないとあの強奪作戦はできなかったわけだけどさ

オリンピック、映画化されるんなら島崎役はソフトバンクの和田がいいな

イラベ

>>150
エレクトマン以外は大分アレンジされてるけど面白かったよ
マユミが実にハマリ役だった

読売新聞に最近の写真が掲載されてたけど、ほんまどこにでもいるような
おっさんだった（頭髪かなりきてる）
とてもガールを書いた作者とは思えん

町長選挙ってもう文庫落ちしてたんだね

左翼作家

マユミあげ

映画に本に音楽に…と昭和３０年代がブームだが、「『昔が良かったわけはないだろう』という反発みたいなものがあった」という。

　「無邪気に未来を信じている人と現実に虐げられている人たちを公平に描いて、
判断は読者に委ねればいい。昭和３９年の東京を丸ごと描いてみようというのが最初の目標だった」

　主役は時代そのもの。だから、作家の個性も表に出さず、誰が書いたかわからないような作品を目指したという。

　「キャラクターには頼らないで、ストーリーで読者にページをめくらせるサスペンスを書きたかった。
エネルギーのかけ方はこれまでで一番大きいし、現時点での私の最高到達点だと思う」と胸を張る。

ストーリーを強調するなら主人公を（ﾒﾙ欄）にすんな
読者は途中から思想も何にもない、ただのキチガイに付き合わされてるだけ

そういやサウスバウンドも似たようなもんだな

俺的には思想ないからよかった

＜長編＞
1997/08 『ウランバーナの森』 　 　 　 　 講談社／講談社文庫 　★★★
1999/02 『最悪』　　　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫 　★★★★
2001/04 『邪魔』　　　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫 　★★★★
2003/10 『真夜中のマーチ』　　　　 　 　 集英社／集英社文庫 　★★★
2005/06 『サウスバウンド』　　　　　　　　角川書店／角川文庫 　★★★
2008/11 『オリンピックの身代金』　　　　　　　　 　 　 角川書店 　★★★★

＜短編集／連作短編集＞
2001/10 『東京物語』　　　　　　　　 　 　 集英社／集英社文庫 　★★★★★
2002/10 『マドンナ』　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫 　★★★★
2005/09 『ララピポ』　　　 　 　 　 　 　 　 幻冬舎／幻冬舎文庫 　★★★
2006/01 『ガール』　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 講談社 　★★★★
2007/04 『家日和』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 集英社 　★★★★

＜伊良部シリーズ＞
2002/05 『イン・ザ・プール』 　 　 　 　 　 文藝春秋／文春文庫 ★★★★
2004/04 『空中ブランコ』　　　　　　 　 　 文藝春秋／文春文庫 　★★★
2006/04 『町長選挙』　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 文藝春秋 .★★★

＜長編＞
1997/08 『ウランバーナの森』 　 　 　 　 講談社／講談社文庫 　★★★
1999/02 『最悪』　　　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫 　★★★★★
2001/04 『邪魔』　　　　　　　　 　 　 　 　 講談社／講談社文庫 　★★★★☆
2003/10 『真夜中のマーチ』　　　　 　 　 集英社／集英社文庫 　★
2005/06 『サウスバウンド』　　　　　　　　角川書店／角川文庫 　★★
2008/11 『オリンピックの身代金』　　　　　　　　 　 　 角川書店 　★★★

こんなもんだな

ブックオフ100円で邪魔とかインザプールとか片っ端から買ってしまったんだが、
最初に読んだ最悪がそんなにおもしろくなかったんで読む気しない
なんか薄い娯楽作だな

最近は薄いのが流行りなんだよ。伊坂とか東野とかもてはやされてるじゃん

まじめにミステリーを主として書いてる人と奥田みたいなもんを一緒にすんなや

すごい過疎りようだな。
奥田人気ないのか？

てか、実力ないのに面白いというだけで妙に売れ出ちまった、今の出版会の
底の浅さに読者も遅まきながら気づいたというお粗末。

フェイクだったとしても、面白いと思わせる作品を書くのは凄いと思うんだが
>>173の言う実力とはなんぞ？
「分からん奴には分からん」とか暈さないで、ちょっと聞いてみたいんだが

芥川とか川端とかをイメージすればいいのかな？実力って…

>>172
賢い愛読者は、嵐がくると一時避難するのさ

奥田好きって友達に言ったらバカにされた
文学少年、文学少女にはあまり好かれてなさそう

まあ純文学とは対極にある作風かもしれんな
ただ、本人が何よりウケルことが一番の喜びみたいだから、
頭の固い文学好きに読んでもらうことは望んでないだろう

思春期向けじゃないわな
テンポ良いし電車ん中で気楽に読むのに丁度いい
ノリで書いてて尻すぼみな感じが気にいらんが
「最悪」→「さいあく」
「邪魔」→「ジャマ！」
くらいの方がしっくりくる

ララピポ読んでるが、ホンマどうしようもない内容で笑える
とても吉川賞を獲った作者が書くような作品とは思えない
ダメ人間書かせたら日本一だな、奥田さんは

奥田英朗が好きなら.....
http://www.stickam.jp/profile/beicyou

「頭の固い文学好き」でなくとも、少なくとも知的好奇心を満たす作品てのはないな。

>>157
たしかに顔のイメージ近いねw

役者だったら伊勢谷友介あたりかな。

クノールカップスープみたいなお手軽ですぐ飲める（読める）ジャンクさが
好きかな。
誰も本格的なポタージュスープなんて毎日飲まないのよｗ

古瀬絵理がテレビで「町長選挙」オススメしてたよ
何かに迷った時に読むといいって

路頭に迷ってるんだな

松尾スズキ、阿部寛、宮迫博之、みんなスマートすぎる。
俺的には、伊良部は塚地だ。

私は松村。

>>186
俺も絶対に
伊良部役は塚地だな。それか田口浩正。

アホな女の昼休みの会話だなｗ
ｸﾀﾞﾗﾈ

クダラネならはなっから２ｃｈなぞしてないで、勉強でもしてろ。

伊良部は田口浩正。
マユミは香里奈ってイメージで読んでたな。

奥田の小説が基本くだらないからな
意図して

サウスバウンド酷評だけどほのぼのしてて好きだったなあ…
あれは思想云々じゃなくて家族愛を描いた作品だと思ったけど

伊良部役は誰それがいい、って何歳の会話よｗ

まさか男じゃねーよな

俺は伊良部役はホンジャマカの石塚がいいな.

邪魔読み終わりました
当方中3ですが子供にも読めるのでは？と思ってしまうくらいテンポのいい作品で
あっという間に読み終えてしましました。
おくびの意味が最初わからなかったのは秘密です

195が可哀相なくらいバカに見えるな

>>195の役は誰が良いだろな？

サウスバウンドはテーマはいい。
だけど時代がどうしても平成設定に見えない

空中ブランコ、アニメ化とか誰が得するんだ

そら、映像化狙いに徹してる奥田だろうよ

アニメなんていらんから阿部寛のドラマ版を再放送して欲しいな

まさかのアニメ化かｗ
ドラマなら分かるんだけどな

阿部ちゃんの見てないんだけど、松尾スズキよりはまってた？

TIBFの文春ブースでインザプール文庫版とTシャツのセットが500円で投げ売りされてたので
1つ確保してきた

>>200
作画オタの俺とか スタッフが色んな意味で凄いんだよ
この人の小説は読んだこと無いから一応予習するわ

「オリンピック」の映画は、とてつもなく難しい気がする。
２時間という制限の中で、時間配列を経過通りにやれば平板な仕上がりにならざるをえないしな。
役者の選定もけっこう厳しい。
涼しげで中世的な主人公なんだが、まさかジャニーズ系のアイドルとかにやらせられないだろうし。

奥田英朗の直木賞受賞作「空中ブランコ」アニメ化
フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で10月から
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1247151004/

>>207
落合は織田
島崎は松山ケンイチ
で脳内補完してた

オリンピックの身代金を図書館で借りてきますた(｀･ω･´)
今から読みます(・∀・)

>>208
伊良部のイメージは魔人ブウだな

>>209
島崎役・・・・堺雅人があと１０年若ければなぁ。瑛太とかが無難で順当か

ちなみにオレの中では、「サウスバウンド」で登場しなかったアキラおじさんが堺なんだが

奥田も落ちぶれたな

あ、とっくに終わってたかｗ

>>207
映画なら時間軸を示すテロップを入れれば、原作の構成を大切にしてできるんじゃないかな。
でもテレ朝でのドラマ化も動いてるらしいが、こちらは原作の構成だと視聴者がわけわからなくなるから、結局普通の２時間ドラマになってしまう予感。

文春でリビング披露中！

今、「ララピポ」読んでる。
面白いなぁ。

>>211
魔人ブウｗぴったりｗ

>>218
オレ的にワンピのスリラーバーグに出てきた医者

>216
本棚のアストロ球団に目が釘付けになった

アニメかよ。。。。

>>216
ああ、見逃した。
そんなふいに私生活見せたりしない人だったのにねぇ。
石田衣良んちとどっちがセンスよかったすか？w

>>222
石平は真っ白の無機質キメキメwリビングだったっけ？

奥田さん、去年天王洲から赤坂に引っ越したそうで、
都心なのに緑が多いのが決め手だったそうです。
確かに窓からは緑しか見えない。
本とCDを見せる収納のしたくて、自ら採寸して建築家にお願いして
作りつけの棚を作ってもらった。
置いてる家具もその人のチョイス。
部屋の中にも大きな観葉植物があって、なかなか渋くて落ち着いたお部屋でした。

海に飽きたから次は緑ということか
中高生に混じって、皇居周辺をジョギングしてるらしい

オリンピックの身代金読んだ。
島崎は色白、長身、インテリで10年前の佐々木蔵之助のイメージ。

白いズック繋がりで、マークスの山を久々に読み出した。
こっちも面白い。

222です。
>>223 サンキューです。

赤坂てw
打ち合わせはしやすいでしょうが、何か地方出身者丸だしですね。
ともあれ、株で損したわりには儲かってて何より。

遅ればせながらマドンナ読んだら、パティオて短編の老人のキャラも台詞回しも、まんま山田太一ドラマなんですね。
編集者もここまでまんまはどうよ、て言わなかったのか？w

不謹慎だけど、
旦那が逮捕でノリピー失そうって、まんま奥田英朗の小説に出てきそうな展開だなぁなんて

のりPが自転車をひたすらこいで失踪か。
それは想像できないけど、
ダメ亭主を罵倒する姿は見てみたいかな。
邪魔のカス奥さんは知ったこっちゃないけど、
のりPは大丈夫でしょう。

町長選挙は実在の人物、出来事を元ネタにしてるけど、
さすがに不謹慎過ぎてこの事件は使えないだろうなあ

>>229
もとネタのヒントを！

のりぴーが伊良部の元を訪れたら何か面白いことが起きそうだなｗ

044 4 7月13日
053 5 7月14日
088 8 7月18日
098 9 7月22日
120 11 8月1日
148 13 8月5日
171 15 8月8日
217 19 8月10日
234 20 8月15日
267 23 8月20日
274 24 8月22日
005 1 8月22日
017 2 8月29日
290 26 8月29日
027 3 8月30日
297 27 8月31日
065 6 9月5日
306 28 9月5日
082 7 9月6日
108 10 9月9日
339 31 9月9日
136 12 9月12日
159 14 9月14日
182 16 9月17日
191 17 9月17日
204 18 9月17日
359 33 9月17日

365 34 9月20日
243 21 9月21日
257 22 9月22日
281 25 9月23日
405 38 9月23日
413 39 9月25日
323 29 9月26日
332 30 9月26日
348 32 9月27日
417 40 9月27日
382 35 9月28日
388 36 9月28日
425 41 9月28日
395 37 9月29日
430 42 9月30日
437 43 10月2日
446 44 10月3日
454 45 10月4日
456 46 10月7日
462 47 10月8日
470 48 10月9日
479 49 10月9日
481 50 10月10日
486 51 10月10日
489 52 10月10日
497 53 10月10日
499 54 10月10日
510 55 10月11日
516 56 10月11日

↑これ、何？

積ん読の冊数 使った金額(ゼロ二つつける) 買った日付

>232-233
おれはわかったｗ

227ー229
小説よりひどいことになったねｗ

>>213
俺は上原一郎は杉本哲太で読んでた

>>232-233
参考になったｗ
これに従って読んでみると、別の発見があった

オリンピック評判いいのね。
俺は最悪だったんだが…少数派か。ほんとにつまらんかった。
サウスバウンドよりひどい。

もしかしてオリンピック？

「最悪」ってタイトルがあるからなんだか分かりにくいですね。

俺は「オリンピックの身代金」は最悪だった。超つまらんかった。
なんだこのオナニー小説はと。
あ、好きな人ごめん。でもつまんねぇえよぉ。。。

>>242
正常です
序盤のクオリティで後半まで行けたらよかったのに

中盤からまさに主人公のオナニーだもんな
ただの○○中物語になに評価してんだか

241は239にね

>>242-243
あなたがたは異常ですが、まぁララピポですね

>>239
どんな発見？

伊良部って いらぶ なんだ
いらべ って読んでた

オリンピックの中で、須賀忠が「マジで」という言葉を使ってますが、
当時のテレビマンは業界用語として使ってたんでしょうか？
詳しい方いませんか？

>>248
須賀と同年代で、四ツ谷のラジオ局に勤務していた父は「微妙」と言ってます。
70年代では確実に言ってたそうですが。

>>249
情報ありがとうございます。
まぁ作者は元広告マンで業界には詳しいでしょうから
使ってたんでしょうねぇ
この部分だけが妙にひっかかったもんで。

無理 奥田英朗著 文芸春秋 9/30

期待できるかな？

>>251
無理って・・・なんかあれだな。

今度こそまともなミステリでありますように・・・人ﾅﾑ

>>253
全く同感
今度こそ今度こそまともなミステリでありますように・・・人ﾅﾑ

まともなミステリって何だよ？
気持ちはわからんでもないが、奥田は謎解きや騙しを期待するタイプの作家じゃないぞ

新作って、別冊文芸春秋に載っていたときは『ゆめの』ってタイトルだったよね。

最悪とか邪魔に乗じてわざわざ題名変えなくても良かったのに。

売れるためには仕方ないのかも知れないけど、少しだけガッカリしてしまった。

謎解きや騙しなんて奥田に求めるかよｗ

サウスバウンドやオリンピックでがっかりした分を取り返してくれってことだよ

大橋巨泉が出てましたね、オリンピック

奥田作品は基本的に「ハズレ」がないよ。
前スレでさんざん言われているように、
「サウスバンド」は、奥田作品の中ではかなり評価が低いが、
それでも並みの作家の作品に比べればずっと出来がよい。

>>259
褒めるなら、作品名くらい正確に書いてあげないと。

259は横山スレで「震度０」を褒めると必ず湧いてくる、
自分が読めないのを棚に上げて他の人もそうだと決めつけたい「震度０バカ」お得意の書き込みの一部コピペ

まとめて何冊が読んでみたら、「シナを作る」という表現がやたらと目につきました。
語彙が少ない人なのかなあ、という印象を受けました。

ひとりごちた

連載を読み終えたが、無理＝ゆめの、は群像劇。世界観は邪魔に似てた。

>>262
自分は「尻の穴が冷えた（？）」みたいな表現が多いのが気になった。
というか初めて聞いたので笑ってしまった。

>>258
テレビ局は日テレで、朝丘雪路らしいのが巨泉の傍らにいるところからすると、ゲバゲバ60分の舞台裏？
でも巨泉が日テレで番組持ってたのは67〜68年以降だったような。

女流作家ひでえなぁ、伊良部関係ないじゃん

>>262
銀粉が舞うもいっぱいあった

>>262
早鐘を打つもよく登場する。
この人の小説以外では見かけたことないので新鮮だったが
頻繁に出てくるとちょっとね…

邪魔読んだ。奥さんが社長に犯されるシーンで勃起したけど、意外とあっさりでガッカリした
渡辺、九野、及川の3方向から攻める必要あんのかな？この話…。
最悪も同じ手法だったけど、あっちはまだ後日談まで描かれてるからいいとして、こっちはやたら中途半端な気がする。

いちいちおまえの気に入らない表現なんて書かなくていいよ。

犯されるシーンで勃起したとか中学生かよ

つーか、あれだけ作品を書いてれば似たような表現が散見されるのは普通だろうが
語彙が豊富＝表現力があるわけでもないし

>>271
あ？死ねよカス。だったらテメェの感想もいらねえぞ。誰も読みたくないからな。
>>272
最近女とヤってなくてつい
嫁も子育て忙しくて相手してくれへんし、財布握られててヘルスに行く金も無いし

華麗にスルー

>>270
邪魔はたしかに話の締め片が最悪に比べて落ちるよね。
その前のところまでは最悪にあった粗い部分が直ってて良かったのにラストが惜しい作品だった。

>>270
同時期に同じ本読んでる人がいてなんかうれしい。

市民活動団体が収入源をああやって確保してるってのは常識なの？
恥ずかしながら初めて知りました。

小市民が徐々に壊れていく様を書かせたら、この人の右に出る人なし。

>>277
かなり誇張して書いてる部分もあるかと
学生運動でも、本当に社会に対して抗争してた人と単にバカ騒ぎしたい人がいたみたいにね

空中ブランコアニメ化おめ！

なんかマユミだけ実写みたいだぞ

今月末に新刊が出るらしい。
タイトルは『無理』。

『最悪』や『邪魔』みたいな作品だそうだ。

もうミステリ書くのは『無理』ってことじゃねーだろうな

奥田氏は結婚されていますか？

アニメは期待できそうにないな

http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163285801

町村合併でできた人口１２万人のゆめの市。古くからある商店街はさびれ、国道沿いの「ドリームタウン」が唯一の盛り場だ。
この街で暮らす５人――社会福祉事務所で生活保護支給業務に就く相原友則、
東京生活を夢見る女子高生の久保史恵、
詐欺まがいの商品を売りつけるセールスマンの加藤裕也、
スーパーの保安員をくびになり、新興宗教に救いを求める堀部妙子、
県議会に打って出る腹積もりの市議会議員・山本順一――が鬱屈を抱えたまま日々を送り、やがて思いがけない事態に陥っていく。
奥田ファン待望、『最悪』『邪魔』以来となる渾身の群像劇です！

オリンピックも
＞奥田ファン待望、『最悪』『邪魔』以来となる

みたいな紹介されてたけどひどかったからなぁ・・・

マドンナのマドンナって話の主人公のオッサン幼稚過ぎだろｗ
フィクションとはいえ本当にこんなオッサンいたら引くわ。奥さん可哀想…

アニメ楽しみだな

相好をくずす

>>287
絶句するようなユニークなコメント…
お若いの、東野圭吾でも読んでなされ

無理読了

救いようもない展開のスリルが楽しい群像劇だったけどオチが物足りないな

政治と金、生活保護、母子加算手当等・・・　やれやれだな日本も

>>291
同意。
一見社会派なんだが、軽いんだよなぁ。
で思うんだが、本人も認めてるように奥田氏は山田太一が好きで、それっぽい台詞が散見されるが、もしかして奥田氏は小説で連ドラみたいなのを書きたいのかねぇ？
岸辺のアルバムみたいな。どうも読んでてテレビドラマ的な口当たりのよさと深みのなさを感じるんだが。それと、はじまりのおもしろさが後半まで持続しないのは残念。毎度のことだから、期待してもしょうがないか…。

やっぱり終わった作家か・・・・

>>290
お前らはすぐ否定的なこと言うと「奥田さんのすべてを否定している」と捉えるんだな
なんて短絡的で排他的な思考回路ｗｗｗ　んなこと一言も言ってねぇからｗｗｗｗ
もっと視野を広くしろってｗｗｗｗ　視野狭すぎｗｗｗｗｗ

何が「お若いの」だｗｗ　知った風な口聞くなカスｗｗ　あんなクソ作家読むなら奥田さんの小説よむほうが3倍楽しめるわｗｗｗｗｗｗ

奥田には東野みたいな緻密な作品は書けない

そういうこと書くから…

>>295
無理は群像劇の風呂敷を広すぎて回収仕切れなかったところがあるのが残念
オチまではかなり良く出来ているし読んでいてハラハラが止まらんかった

その点、東野圭吾の最新群像劇である新参者は巧く出来ているなと思った
更に言うと、巧いだけじゃなくて温かさも出てきているのが新鮮でもあった

>>297
情報ありがとうございます。東野読み比べてみます。

おれは東野も奥田も好きだが、わざわざ比べようとは思わない。
楽しみを狭くしても、人生は潤わない。

両者はタイプが全然違うもんな

奥田は書きながら物語を進めていくから、東野と比べたら結末がすっきりしない
印象を受けるかもしれない
ただ、本人がこだわる人間や心理面の細部の描写は東野には書けないものだ

要はそれぞれの持ち味を楽しめばいいだけの話だ

>>300
同感。

｢無理｣楽しみにしてたんだが個人的には奥田作品の中でもつまらない部類だなぁ
ドキドキもハラハラもあんまりしなかったしオチが雑すぎる
今回のオチで良いなら誰だって群小劇書けるでしょ
途中で書く気失せちゃったのかな

無理いま読み終わった
そんですぐここ見にきたんだけど不評なのか
俺は面白かったんだけどな
良い意味で最悪だった

ついでに言うとオリンピックの身代金もここの人には評判良くないけどあれも俺は好きなんだよな
なんか感覚違うのかな

自分もオリンピック
は、面白かったなぁ〜。主人公に感情移入した。

伊良部＝「ちがうか」の人

>>304>>305
自分もオリンピックは結構好きですよ。
評価に関しては人それぞれだと思うんで、あまり気にしないようにしてます。

『無理』も読みました。
途中までは良かったんだけど、最後があっけなくてちょっと残念。
もう少し絡み合うと想像していただけに。

>>307
俺も五輪は結構好きだったし無理の感想も凄く似ている
無理に関しては>>303の良い意味で最悪って感想も良く分かるな

俺的には奥田英朗の作品ではサウスバウンドが最高に好きです

煽りじゃないから、と一応前置きしておいて・・・

俺はサウスバウンドが最低
あんなオッサンが近所にいたらマジで「死ね」って思うわ
嫌悪感が先に出て全く感情移入できん

好き嫌いは名作駄作とは違うがな
もっとも俺もサウス〜は嫌いだが

最悪邪魔、時点でマドンナかな

俺はサウスバウンドが一番好きだな

伊良部、ララピポ、家日和みたいな連作短編もうまいよね

無理読んだ。
久しぶりに奥田氏読んだけどやっぱり上手いな。
２ちゃんの最初の不評はいつもの事でしょ、
最後ちょっと一箇所にまとめ過ぎの感はあるけど
充分楽しめたよ。

そっか〜。
うーん、買ってみようかな。
オリンピックの身代金も金返せ〜とは全然思わなかったし。

｢無理｣の不満な点
・登場人物が絡み合うのがラストだけ
・理屈が通じない精神異常者が二人もいる
・良い人がいない


最悪や邪魔の良いところは
世間から見ればすごく悪いことをしている人でも
書き手の巧みさでいつ自分がそうなってもおかしくないと思わせるとこ
今回は感情移入出来ない異常者が二人いるし
人として愛せないキャラが多すぎて入り込めなかった
邪魔の最後で放火犯の奥さんが火つけようとした時なんかは止めろ!!って思えたし
最悪の最後のドタバタ劇を見てる時は楽しくて仕方なかったけど
今回はそういうの無かったなぁ

社会派とか言われてるだけに気負ったのかもしれないけど
良い人が運悪く悪い流れに飲み込まれるという最悪邪魔の流れじゃなく
意地汚い人が意地汚いまま終わる話だったからつまらなかった
唯一痛快なのは市会議員が最後までクソ人間だったこと
この辺りに奥田さんのイデオロギーを感じる

俺は公務員にも、ヤンキー上がりの兄ちゃんにも
感情移入出来たけどなぁ。

>>314
俺も感情移入までは出来なかったというかそんなもん今まで出来た試しがない
地方がこんなにも病んでいるのかと驚いたし夢も希望も無い事が良く分かった
登場人物全てが人間失格というのも物語の設定としては面白いけど現実なら無理

「無理」半分まで読んだ。
読み進めるのが辛いです。
オリンピックはここまで辛くはなかった。
どちらも底辺から這い上がれない人たちの話だけど、
格差社会を上から見下ろしてる感がする。
> 意地汚い人が意地汚いまま終わる話だった
そうなのか〜、意地汚い公務員の意地汚さに触れる機会が最近あって
読むと思い出されムカムカしてしまうし、
自分の心の底に澱んだドロドロしたものがかき回されるような、
まあ、あと半分頑張って読もう。

地方在住の自分にとって「無理」は読むのが辛いです

>>317
そういう時は少し寝かせておいて、
自分の気分が変わった頃に「あ、これ読んでなかったな」と読み始めれば？

格差社会を上から見下ろしてる感だったら戸梶圭太が最狂
地方のショッピングモール群像劇では「なぎらツイスター」がオヌヌメ

底辺を見下すようには書かれてないと思うけどな
まぁ読み終わっての爽快感はなかった
群像劇ではあるけれど、邪魔とか最悪、もしくはガールみたいなんではなかった
でも嫌いじゃないぞ俺は

>>317です。

>>319
優しいアドバイスをありがとう。

最後まで読み終えたよ、後半ｸｽﾘと笑えた。
上から見下ろしてる発言は撤回。
読後、ﾌｰﾝて感じだったけど、時間が経つにつれてなんかｼﾞﾜｼﾞﾜきます。

今売られてる雑誌のダ・ヴィンチに、奥田英朗のインタビュー記事あるよ
今回の『無理』について自ら述べてる

髪の毛は大丈夫かな
ここ最近、見た目が急速に老け込んでる気がするが

いつの間にか浅田次郎みたいな見た目になったよな
まあデビューが遅い方で意外ともう結構な歳だし仕方ない

オリンピック読了。読み応えあった。島崎惜しかった！爆破成功してほしかったが…
シャブキメてセックスの描写とか酒井被告連想しちゃったよ

上沼さん似の教祖の
「ほら捌いたーっ」
「また捌いたーっ」
「捌きーっ」

が一番のツボでしたw

オリンピックは買って損した感じ

つまらなくはないが、ノリが悪い。登場人物が類型化されすぎていて魅力に乏しい

無理読了。
閉塞した自分の現実や柵がラストである意味ぶっこわされたけど
自分の望む、ここではない何処へ辿り着ける人はいるのかなあ。

読後すぐは最悪っぽいとしか思わなかったけど、後からジワジワきた。
まあ、邪魔の奥さんの行く末の方が一番気になるけどね。

なにいってるんだろう

>>329
邪魔の奥さんの行く末はブタ箱行きだったじゃん

｢空中ブランコ｣のアニメ酷すぎるな

最近｢最悪｣を読み返したら面白かった

>>332あまりに珍妙な出来に眩暈がしたわｗ
電気の音楽となぜか実写のマユミちゃん
だけは良かったｗ

>>333
マユミちゃんは原作のイメージ通りで良かったね
あの娘は誰だろう

>>334
この子のようだ
ttp://ameblo.jp/sugimoto-yumi/

無理の原題って「ゆめの」なんだな
ゆめののほうがいいな

マユミちゃんのブログ見たけどメイク薄い方が可愛いね
でもアニメのマユミちゃんはイメージ通りだったよ

しかしあのアニメを見て
原作読んでみようと思う
人がいるのかどうか…

文庫マドンナの短編「パティオ」って話いいな
しんみりして泣ける。孤独で不器用なじじいと中年おっさんの交流が泣かせるぜ

無理読了
あそこで終わったのが正直物足りない。それぞれにもう一話欲しかった。

>>340
無理

「無理」読了

久々に良かった
さすがに「最悪」みたいには収束してないけど
帯の通り「邪魔」以来、久々のまともなミステリ＆エンタメだな

今までで一番救いようのない話だよね。
人も何人か死んでるし。
でも今の俺の気分に合ってるのか
すごくのめり込んで読めた、
面白かったよ。

「無理」読了

残念ながら奥田作品では中の下。
ありふれた日常のディテールや人間心理の機微の描写の上手さはさすがです。
が、呆気にとられる意外性・人間の性の切なさ・不条理からくる虚無感、などの＋αが不足です。
悪い意味で芥川賞っぽくなってしまた感じ。ちょっと中途半端。

ＰＳ.３つの町が合併したできた市に住み、ショッピングモールのスタバに行くのが楽しみな私としては
地方都市の描き方が浅いような気がします。佐々木希みたいな原石が実際に働いていたりする可能性が見過ごされてますよ。

なにこのあまｗ

ｗｗｗ
がんばって書評してみました感がﾊﾞﾘﾊﾞﾘですねｗ

「ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ…」読了。

早く「無理」も図書館に出ないかな

>>344
美人の原石はお前じゃねぇよｗ

無理読んだ。
２時間で読んでしまった。さすがにぐいぐい読ませるな、この人。

個人的に登場人物が多すぎる気がした。
公務員と保安官女と訪問販売だけでよーな。。。

女子高生のパートは特につまらなくて読み飛ばしてしまった。このパート無くてもよくね？ブラジル人の描写も。

保安官女のパートが一番面白かった。ラスト切ない。

そうかなぁ？邪魔も最悪もそんなもんだったし丁度いいと思う
全員リンクしてたし
ラストにもうちょい欲しかったけど。

マン部位Gめんは悲惨過ぎるｗ

ごめんなさい。びいです

引き

次作はいつになるだろか

遅筆だからなぁ

奥田って業界の中では普通の方じゃないか？
遅筆とまではいかない様な。

オリンピックの身代金読んでいる
最近つまらん本ばかりだったがこれは久しぶりに面白い

次は邪魔読もう

344さん、あなたが選ぶ奥田作品「上の上」は何ですか？

「無理」　あの女子高生、受験どころじゃないよね。浪人しても情緒不安定になりそうだ。
自分なら事故で死にたかったかも。

あの地を出て行く決意はかなり強くなってるはずだから、
立教・青学じゃなくても、何が何でも東京に行くんじゃないかな。
親も止めないだろうし。

群像激にしてもちょっと大杉と思ってたんだけども
削るとしたらあの女子高生かな？と思った。ゆめのを出て行ける可能性あるし
拉致るキチガイは地方都市じゃなくてもいるだろうし。
他の登場人物はゆめのを出て行けないという大前提の上で行き詰まってるわけだから。
相変わらず人間のディテールが上手かったのですいすい読んだけど。最悪・邪魔よりは劣るかな。
しかしいつも女性の描き方がうまくて感心するわー

職場近くの割と大きめの書店行ったら、
文庫コーナーの平積みエンドに『最悪』や『邪魔』も積まれてた。

『最悪』好きとしてはなんとなく嬉しい。

>>360
私は女子高生エピは、
あの年代で差がついてしまっている現状を描くのに、
格好の素材だと思ったけど。
行き着く果てが、その他の皆さんだったんだろうし。
ただあの公務員・ケースワーカーを見れば、
東京の大学に行ったからといって‥、ってことにもなるんだけどね。

本人に瑕疵がなくても酷いことに巻き込まれる不条理さや、
理屈の通じない相手に対する哀しいまでの無力さとかは、
確かに田舎特定ではないですね。

今日ようやく無理読んだ。

ちょっと自分内ハードルが高すぎたのかな。。。
読んでいて相変わらず「嫌〜な」感じには満足。
文字を追ってるだけでこの感覚を得られるのは
フィクションでは奥田だけですｗ
俺なんかも田舎から出てきたクチだから。。。

常套的に登場人物が絡み始めるのかな〜と思ったら
悪い意味で足元をすくわれた。
群像劇は群像劇なんだろうが、何ともね。。。

これだったら短編集でも良かったんじゃね？
各編嫌〜な感じだけほのめかせて終わらせて、最終章で
ファンタジーを感じさせるみなさんの集合事故。カエルが降ってくるみたいな。
無理？

なんか「無理」不満だって言ってる人って、、、
起！承！転！結！みたいなキッチリ展開していく物語がすきなんだろうなと思うわ。




東野圭吾がおすすめです

｢オリンピックの身代金｣
島崎国男は死んだのか？
面白かったが結局テロの目的がイマイチピンとこないな
金？思想？
島崎の気持ちがわからん

それ本気で言ってんの？

>>364
違うだろｗ

>>363
奥田氏はその映画監督好きみたいだね。雑誌のインタビューで読んだ。
監督のデビュー作のブギーナイトに触発されてララピポを書き、あまりにお下品だったので改めて無理を書いたと。
書きたいものを書きあげるまで10年くらいかかるんだな。

遅らばせながら邪魔を読みました。最悪、ララピポ、無理ときて。
全部、夢中で終いまでいけますね。ストーリー違えど人間なんて…、ね。救いはありますね。もう少し時代性を薄めたらもっと評価をされる書き手と思います。面白いもん。
しかし評価なんかいらないか？生意気そうでまっとうな感じ。
終いはもっと諦観が欲しい。優しいの？

ゲイなんだと思う。

時代性を薄めるどころじゃないもんな。固有名詞使いまくり。

無理よりもララピポの方が遥かにレベルが上。歴史が証明すると思う

無理って、読後感が悪いね、いやーな気持ちになる
奥ちゃん、それ狙ってる？

絶対狙ってるよｗ

伊良部シリーズはもう書かないのかな？

伊良部はもう書かなくていい

>>375
３冊で十分かなと。
伊良部シリーズも俺は好きだけど、
小説のネタ的には、どうしても似通ったものになっちゃうと思うし。

>>377
似通ってくるし、誰がモデル？って勘ぐりも出ちゃうし。

これ以上は出さない方がいいと思う
個人的には空中ブランコまで

「邪魔」とか「最悪」とか「無理」とか
もうちょっと読んでみたくなるようなタイトルにすれば良いのに。

無理は邪魔や最悪に比べて、
物語が動き出すまでが若干長いかなと感じた
個々のエピソードは面白かったりするのは流石だけど、
全体としてみたら、盛り上がりきれなかった印象だな

無理って、不快感が半端ないね。
特にあのDQNシングルマザー。あんなのに税金使われると思うと気分悪ー

まさにそれが狙いだろｗ
俺、別にあの大団円がなくっても、それだけで楽しめた気がする。

今更だけど、「町長選挙」読んだ。
ナベアツとホリエモンと黒木瞳が元ネタになってるのはわかったけど、最後の「町長選挙」も
モデルになった人物っているのかな？

それにしても、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」は何だかんだで伊良部の一見ハチャメチャに思える治療法で
いつの間にか患者が治ってたってパターンで小気味よかったけど、
町長選挙はあまり伊良部の治療とは関係無いような感じでなんか白けた。
いつの間にか患者が治ってた、みたいな感じ。
もう伊良部シリーズはネタ切れっぽいから無理だろうなぁ・・・。

「無理」読了。
個人的にはめっちゃ面白かったんだけど、評価随分分かれてるみたいね。
たしかに、読んでる最中は面白かったけど、最後まで読んだら、「これ長編
の意味あるのか」という気はした。もっと絡めたんじゃないかと。
「ララピポ」を無理やり同時進行にした感じですな。
しかし個々の話はすべて面白くて楽しめたし、街全体の閉塞感っていうのを
出すにはこれでよかったのかなぁ。

個人的には市議会議員が一番可哀想だなぁと思った。
この人愛人以外にはそんな悪いことしてないしな。

>>327
同感。

無理っていう漢字二字のタイトルは編集者が作者に頼んでつけてもらったみたいね

「無理」じゃなかったら何だろ。最悪・邪魔ときて。。。
下種　卑劣　幻滅　呆然　空白　頭痛　奇形　破綻　屈折　奥田

あまりいいの思いつかんｗ　無理っていいね。

>>384
なんでナベアツやねん

>>387
っ英朗

>>384
ナベアツｗｗｗ

http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200911180490.html

生活保護の問題って難しいよね。

そりゃ働かなくても金もらえるんならみんな働かないよね。

生活保護が貰いやすい地域と
ほとんど受給されてない地域があるってのはマジだろうか

最高の本! 2010 完全保存版―Book of The Year
マガジンハウスムック、ダカーポ特別編集最高の本ランキング
1位『1Q84』村上春樹
2位水村美苗『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』
3位山田詠美『学問』
4位吉田修一『横道世之介』
5位川上未映子『ヘヴン
6位奥田英朗『オリンピックの身代金』
7位天童荒太『悼む人』
8位野中広務・辛淑玉『差別と日本人』
9位池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』
10位橋本治『巡礼

アニメは黒歴史ということでよろしいか

なんでこんなにリアルな人間の思考を書くの上手いんだろうな

ものすごく腹黒いからですｗ

この間、初めて「空中ブランコ」のアニメ見たけど（携帯依存の男子高校生）
思ったより面白かった。
特に、伊良部の声や喋り方が原作のイメージとピッタリで、
三ツ矢雄二はさすがだな〜と思った。

勝間和代(笑)の中では無理より島耕作の方が面白いらしいですよ

さもありなん

『無理』読了。
この人、短編ものは面白いんだけど、長編はもうダメだね。
『最悪』と『邪魔』は初期の長編だから、勢いでなんとかなったけど、
この人の書き方では長編エンターテイメントはまともなものはもう書けないと思う。

何を今さら
邪魔以降、長編でまともな作品書いてない

オリンピックなんてここの一部の人にだけ絶賛されたが、結局世間では評価されてない
それでも無理は久々に及第点だと思うが

オリンピックも真夜中もサウスバウンドも新しいことをやろうとしての失敗だから許せる。酷いけど。
無理はちょっとキツい。金と時間を費やして嫌な気分になっただけ。

自分は結構オリンピックは好きな作品ですけどね。
そんな酷いとか感じなかったな。
まあ、取り上げてる時代が時代だけに、
読者層を限定してしまう作品かもしれないけども。

Amazonのレビューが絶対だなどとは言わないけど、
そことかネットのレビューとか見てると
割と良作だ力作だという感想が見受けられますけどね。

世間の評価というのが何を指すのか、何をもって判断すべきなのかイマイチわからないが、
一ページ上下２段構成でそこそこの分厚さな作りゆえ、
手を出さないって人も割と居るのかなって気もする。

>>404
別に奥田作品に限らないけど、
ここではサゲて書いたほうがよいみたいな雰囲気があるから。
それに世間的に評価が高い作品を否定できるオレ、みたいなのとか。
その作家に対する期待度もまちまちですし。
褒め感想ばかり読んでも面白くないので、適当にバランスとって、
なので自分が思うように感じていればいいんじゃないでしょうか。

家日和は文庫化まだですか？

yomyomに載ってたから奥田作品を久々に読んだんだが
読んだ後にだから何なのといいたくなるような短編だった
タイトルに笑えばいいのかあれは
伊良部シリーズは好きだがこれは時間の無駄だった

週刊文春ミステリーベスト10
1.『新参者』東野圭吾
2.『ダブル・ジョーカー』柳 広司
3.『鷺と雪』北村 薫
4.『Another』綾辻行人
5.『追想五断章』米澤穂信
6.『無理』奥田英朗
7.『粘膜蜥蜴』飴村 行
8.『オリンピックの身代金』奥田英朗
9.『龍神の雨』道尾秀介
10.『同期』今野 敏

このサイコパス野郎!!
っていうのがなんか壺に

文春かよwｵﾜｯﾄﾙ

オリンピックは面白かったな
アマゾンのレビューにあった通り最後は只の薬中かも知れないが

「無理」読了
いろいろリアル過ぎて身につまされる（苦笑
相変わらず心理描写上手くてグイグイ引き込まれたけど

オリンピックの方が好きだな。つか、私の今年のベスト本

？
ｙｏｍｙｏｍ読んだんだけど…
途中で終わってる？
つづくのか？

無理　このミスで一応20位に入ったのか
うーむ。

伊坂幸太郎を何作か読んでしまった。
自分の中で黒歴史になると思うｗ

奥田英朗の筆致のすごさが分かった。
文章が簡潔であるということはすごい事なんだな。

>>414
21位にオリンピックもありますな

評価はさておき、最悪・邪魔は上下二段組なのに無理はなぜ…
文字数が少なすぎたから？
あの文章がぎっしり詰まってます感が好きなんだがなあ

森博嗣の言い訳じゃないが、最近二段組は読者から不評らしいですよ

段組は嫌いな人は嫌いだよね、読む気なくすって言ってた。

私は大好き。
読むがグッと湧きます。
１行がひと目で入ってくるとこもいいし。

二段組で分厚いと図書館で借りてる場合は、読むのに
どれくらいかかるんだろうって不安になる。
ま、大抵杞憂なんだけどな。
面白い本だと分量多くて読みがいがあってうれしい、に変わるから。

ララピポおもしれー

>>421
あれは最高だよなｗ

なんで一般書籍のスレ落ちたままなんだよぅ
ミス板にあるなんて思いもしなかったw

ミステリファンの立場からすると、奥田の代表作といえばやはり最悪や邪魔という認識だから
一部の自治厨がうるさいが、このスレではミステリ以外の作品も語られてるよ

『邪魔』読書中


「おまえはブラッシーか」にﾌｲﾀw

『マドンナ』再読中


「小笠原って誰だ？」
「知らないのか？　日ハムの若手一番打者だ」

時代やなあ……

「無理」読了

読んだ直後「無理　クラッシュ」でググったらやっぱり同じように思ってる
ヤツ多いのね

アモーレス・ペレスっていうのもあるね

「無理」読了。読み進まなくって辟易した

オリンピックの身代金読みました。

面白かった
続きが気になってぐんぐん読み進めるのに
読み終わるのが惜しいなんて作品久しぶりだった
さーてもう一回読むかな

>>430
それ分かる
俺も時系列を整理しながらもう一度読み直した

「無理、面白いよね。汚職、カルト、買春、監禁、詐欺、ニート、保安員、ブラジル人、」
「そんなの他の作家がずっと前に書いてるじゃん、もっと掘り下げて」
「ゆめの、田舎じゃないよね？　マック、ユニクロ、ダイソー、セブン、イオン、ツタヤ、ブコフ、」
「だから、そんなのどこにだってあるって！」

こいつのコラム本当につまらんよな
中日ファンだっけ
性格も陰湿だしぴったりやな

ララピポ＞東京＞空中＞サウス＞マドンナ　の順で好きな俺からしたら
最悪邪魔系はもういいかな、と思ってしまう
この人の文体に慣れてしまって他の作家のが読めなくなった
あの独り言みたいな一人称がないと味気ないんだよなぁ

>>434
おちゃらけ物だけが好きなら一般板に行けよ

一般板にスレあったっけ

「無理」読んだ。冗長でまとめ方が雑っていう感想が多いけど、うら寂れた田舎町の
空虚さが、風景描写でうまく書かれてて読んでて楽しかった。あのラストもそれなりに
良いと思う。淡々とした暗いエピソードが、意表を突く方向に飛ばされて力が抜ける、
みたいな肩透かし感が自分には新鮮だった。全体的には「邪魔」のほうが好きだけど。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1264981505/
一応一般に立てたけど、大丈夫だよね？
より一層過疎化が進みそうだ

「無理」一気に読み終えた
今の心は今日の曇天のようだ・・・・
地方都市の描写がリアルで辛いわ

俺なんか無理は無職の時読んだから死にたくなったぜ
今は何とか仕事見つかったｗ

>>431

>232-233

オリンピック読了。よかった。
繁栄の陰で虐げられている人たちの悲哀に憤りを感じつつも
繁栄はいいことだと素直に思っている古きよき時代に憧れも感じてしまうこの矛盾。
たまらなかった。

オリンピックは「まあまあ」が妥当な評価だろ
結局、薬オチだしｗ

岸体育館とか見るたび
ここで彼が働いてたんだなと思うw

映画版「ララピポ」　wowowで放映。

2/18　24：00〜25：35

「無理」で一番笑えたのが西田の住むアパートの近隣のお婆さん
おせっかいで首突っ込んで邪険にされたら「何だあんた」って不服ｗ
不謹慎かな

一般書籍板のスレ、落ちたのか。

真夜中のマーチ面白かったけど、
フルテツが中華料理屋の支配人を東京湾に沈めなかったのが納得いかん。

映画版「サウスバウンド」見たが、キャスティングに正直がっかり。

尺の問題からアキラおじさんの存在をカットされたのは仕方ないにしても、オヤジが豊川はねーよ。沖縄出身の人に見えないもん。

奥田英郎の作品は　中年の読者にちょうどいい。
気楽に読めて笑わせる。
ユーモアのセンスがある作家だと思う。
『最悪』『ｲﾝｻﾞﾌﾟｰﾙ』『ﾏﾄﾞﾝﾅ』と読んだら
残りの作品を読み漁ってしまいました。

オリンピック読了
午前と午後間違ってる誤植が2箇所もあった

朝倉かすみも今もめてるけど
最近の出版社弛んでるよね

邪魔の初版なんてラストシーンのいいところで、名前を間違ってるからな。
校閲が全然為されてない。

3週間勃起が治まらなかった男性、手術するもペニスが腐ってしまいEDに
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1268295668/

>>452
イラブの話にあったね

今の非正規雇用者は職場自体がない
あの時代は中卒で地方から出て来たって働き口はいくらだってあったし
コツコツ定年まで勤めればベッドタウンに家くらい買えた
バクチや麻薬に溺れるのは自己責任だろ？

そうだよ、だからそういう話なんじゃねーの。
お前はコツコツ定年まで働いてベッドタウンに家買う物語を読みたいのかよ。

要するに、オリンピックが発売された2008年は北京オリンピックの年で
中国人どもがやたらと浮かれていた。ああ俺らにもあったなそんな時代が。
でも影では出稼ぎ人夫が虐げられてたんだよな、
とか中国人には何を言っても無駄。という話だと解釈した。
でも現代日本が抱える格差はどうなるんだろうと。

無理の柴田のイメージがアンタ柴田になってしまう

奥田の直木賞受賞時の評価
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/jugun/jugun131OH.htm

渡辺淳一の評価が的外れで笑える

新作読みたい

連載中とか、どうなってんのかな

パターン的にはおちゃらけが３つくらい続く気がするけどｗ

真夜中のマーチにタラのパルプフィクションにそっくりなシーンがあったけど
あれは意識してやってんだろうか。

>>458
具体的に挙げなさいな

「オリンピック」と併せて
「1956-65天気図10年集成」を見たら
天気の描写がしっかりと正確だった。

「無理」読了・・・書き込みに書き込んでのあの脱力感あふれるラスト好きだなぁ・・・

ところでこれって奥田版スティーブン・キングじゃないの？
まあキングだったらニードフル・シングスみたいにゆめの市を完全に崩壊させるんだろうが

『最悪』読み終わった。

町長選挙のモデルになってる島って徳之島？
住民が血気盛んで過去に偉い騒ぎがあったってのが引っかかっただけなんだけど

家日和がようやく文庫化。
5月20日発売です。

「オリンピックの身代金」読了。
前半〜中盤はすごく良かったし時代背景も楽しめたけど、
後半ｇｄｇｄで残念・・・。

貸出最多は『空中ブランコ』　ソウル大図書館
http://www.kokusainews.com/article/149894794.html

なぜか韓国でうけてるらしいな
奥田の描く人物像があちらでも共感されるのかな

家日和読んだ。
コメディに出てくるキャラクターはパターン化しているね。
でも最後の一遍は本人がモデルなのだろうか。

「無理」面白かったんだけど、
最後にそれぞれが、
あのあと「どうなったのか」という後日談がほしかった。

ちょっと気になった奥田作品の共通点

図書館で居眠り
暖機運転のくだり

まだ、あるかな？

おくび

かぶり振りすぎ　シナ作りすぎ

東京オリンピックの頃は作業員の安全より工期の進捗を優先したから、
土木作業員レベルの連中が淘汰されていた。

今は、こんな連中の安全を優先するので、
建設コストが嵩むは、
こいつらが死なないから、ＤＱＮの数が減らないわで、

この国は悪い方へ行ってるな。

しかも、昭和30年代は大卒初任給よりも安かった、
こいつらの賃金が、
大卒初任給よりかなり高い水準になってしまってる。

まあ、大卒も、ピンキリのキリが限りなく低下しているがな。

質問させてください。インザプールの読みかけで、すごく面白いと感じたので読み終わったら母親に貸す約束をしました。

でも２話目を読んで母親にこの本を読んだと思われたくなくなりました。

なので空中ブランコも買って貸そうと思いますが、インザプールを呼んでいなくても楽しめますか？あといらべシリーズは他にありますか？

>>477
>あといらべシリーズは他にありますか？
『町長選挙』

読みきり連作集だから、神経質な読み手でなければ楽しめるんじゃない？
２冊目以降も「読んだと思われたくない」話があるかもしれないから、
前作読んで充分確認してから判断すれば？

>>478さん
ありがとうございます。空中ブランコ読んでみましたがインザプールのように、内科から神経科にすすめるような流れはないんですね。
全部読んでみて検討します。町長選挙買ってみます。ありがとうございました！

マドンナやガールや伊良部シリーズが面白いがあっという間に読み終えてしまうので、分厚い「最悪」を買い、50ページくらい読んでみたが暗い気分になる。
最後にすかっとしないなら時間の無駄なので、やめたいのでアドバイスください。
邪魔も買ってしまいました。こちらもお願いします。

本読んで気持ちが左右されるくらいなら読むのやめればいいじゃない。
ただそれだけのためにアドバイスが要るの？

>>480
スカッとしません。
だがそこがイイ。

>>481
>>482
ありがとうございます。最近読書を始めて読書にハマったつもりでいたんですが、たまたま簡単で面白い本だったのですらすら読めたのかもしれません。
湊かなえの告白も暗くて途中で止めました。似たようなジャンルだと思うので読むの止めます。
ララピポ購入しようと思います。

家日和ぬっるいのぅ

岡田ジャパンについて、この人のコメントを聞いてみたい。
野球じゃないけど。

『無理』少しずつ読み進もうと思ってるんだけど
次が気になってどんどん読んじまうw

エンディングが楽しみ

奥田作品はほぼ全制覇しているが
自分の場合、最高傑作の位置はずっと「最悪」が占めていた
それに取って代わったのが「オリンピックの身代金」。
文句なしの力作にして傑作。

まあ量・質ともに重厚ゆえ、読書体力は要るな

中盤までな

動機がどっかいっちゃって、終盤にかけてグダグダ
主人公をただの薬中にしてどうするよ

テロリストが成功してたら
あぁフィクションなんだなぁ…と片付けてたと思う
最後のグダグダぶりでフツーの人っぽさがリアルに感じられて
自分が知らないだけでこの事件本当に起こった事を元にした
ノンフィクション？っという感覚が生まれたので、自分としては
あの終わり方で充分納得できたよ

無理読書中

ララピポみたいに章ごとに主観者が変わり、
それぞれの章の脇役が他の章の主観者の関係者なんだな。

イン・ザ・プールシリーズのようなシュールというかナンセンスギャグ的なものや、

オリンピックみたいな社会派ミステリ（？）

ララピポ、無理のようなソフトなバイオレンスというか、ハーフボイルドな小説

と、この作家は幅が広いな。

しかもどれもハズレがない

真夜中……

糞ハズレ「真夜中〜」ﾜﾛｽｗ

真夜中最高だったけどなぁ。
俺的にはずれは身代金。

無理の結末はララピポよりはっきりしいてないよな。

まあ、そういう終わり方が作者の意図であり、
その後のことは個々の読者の想像次第なんだろうけど、

人殺しに巻き込まれた市会議員の行く末とか、
拉致監禁された女子高生のその後とか、
少しはほのめかすようなことを書いといてほしかった。

わかってないなあ

何をわかってないんだよ言い逃げすんな

＞人殺しに巻き込まれた市会議員の行く末とか、
＞拉致監禁された女子高生のその後とか

を書いて欲しいなんて思う奴に言ってもムダ

「ララピポ」・「マドンナ」みたいな軽い感じの短編のほうがこの人のは面白いような気がする。
「オリンピックの身代金」は中盤までは最高に面白くてワクワクして読んだけど
後半は退屈だった。

結局、最悪・邪魔を超えられない作家

空中ブランコを読んだ
アマゾンのレビューで「爆笑した」というのが多かったが、どこが面白いのか全くわからなかった
つまらないコントを見てるような感覚だった
本はすぐに売った

新作どこかに連載してますか？知ってる人います？