>>473 たとえば、「日登美と真千子が顔を合わせないことがありますか」という疑問。
作中にはふたりが別荘地で会っていないという記述はないでしょう。
むしろふたりの関係はつづいていると考えるほうが自然では。わからないけど。
「日登美がレズビアン的性向の持ち主だなんてこと、真千子はどうやって知り得たんですか」については
そんなこと最初から知っていたはずがないと考えるのがふつうでは。
綿密に計画した復讐じゃないし、自分がどうしたいのかさえわかっていなかったんだから。
作者が書いてもいないことについて文句をつけてもしょうがない。
そもそも、真千子をヘテロと決めつけるという壮絶な誤読をしていた時点で、
なにをいっても説得力ないんですがね。
当初は復讐目的だったにせよ、その目的は貴久男殺害時点で果たされているのだから
六甲に別荘建てたのは日登美と会うためとしか思えない。
憎いかたきの妹ではあるけれど、やっぱり愛してしまったのではないかなあ。