エラリ・クイーン総合

Xは今の若い子にはイミフかもな
殺害方法とXの意味が

ああ、そうだね

当時のあちらの回数券は、切り取り式じゃなくて、穴あけ式なんだな。

Ｘの意味自体は説明されて初めて「なるほど」という感じであり、
この点を重視しての犯人当ては無理でしょ。

エル作品でも本邦で人気があり翻訳も数種出ているのは、
Ｙ、エジプト、シャム等、やはり怪奇・猟奇色が濃いものが多い。
この３作は全てジュブナイルもあり。
この辺に日本のミステリファンの嗜好を見る気がする。

オレはＸとオランダ靴が好きだけどな

ギリシャや十日間も人気なのに

私はギリシアと災厄と新冒険が好きです

２作ならＹとオランダ。
Ｘ、エジプト、ギリシャは再読でもかったるいところがあるが、
この２作はサクサク読めるし、これらに興を惹かれないなら嗜好として本格ミステリはＮＧでしょ。

>>950
Yのほうがミステリーの定型により近いからわかりやすいというのもあるだろうけど
＞凶器にあれを選んだか
それが一番の理由でしょうね。

俺はXの法廷シーンが結構好きだからXとYならどうしてもXを選んじゃうけど。

エラリィクイーンなんも呼んだことないんだけど
国名シリーズは読むべき順番ある？エジプト十字架買っちゃった

エラリークイーン、バーナビーロス、ドルリーレーン
これら３者の関係を教えてください。

>>961
手元にあるエジプトから読み始めて差し支えない。
国名シリーズには後の「九尾の猫」に見られるような他作ネタバレ気味な内容も無いし、
オランダ、ギリシャ、エジプトが必読といった程度に把握しておけばＯＫだ。

>>961
国名シリーズはネタバレとかそういうものはないから順番に拘らなくても問題ないよ。
レーンシリーズはできれば順番に読んだほうがいいけど。

あと初めて読むのならクイーンの論理展開を「くどい」と感じるかも知れないけど
それがクイーンの、特に初期の持ち味だから覚悟はしておいてくれw

くどいともいえるし、親切ともいえるし。

ネットだと圧倒的多数でエラリーって表記が多いな
早川涙目

>>963‐964
ありがとう。悩んでたんで助かるよ

>>967
書斎さんはこのスレのリーダーだからこれからも書斎さんの支持に従うように。

そろそろ次スレを立てる時期だな
クイーンが次で7スレ、カーが今11スレ、クリスティが今12スレ
けっこう差がついてしまったなあ

ヴァン・ダインには勝つよ。

>>946
情報源はどこですか？

>>966
ありがとう、悩んでたんだよ

御三家中では、
一般的には（グローバルな視点でも同様）、アガサの知名度とセールスがダントツゆえ、
ジョンとアガサの消化スレ数がわずかに１差というのは、いかにもオタの巣窟板という感あり。
エルはあまりに本格ミステリの本道過ぎて、敷居が高い分、伸びが悪いのでは、
最近は一流の大学ミス研でさえ、エル作品はあまり読まれていないとのこと。

>>969
他のスレがどこまで行ったかなんてどうでもいいよ。

そんなことを云々して妙な結論出すような
アホな2ちゃんオタクにはなりたくないw

>>973
参考になります。
いつもありがとうございます。

スレの延び具合も2chの一興

悲劇シリーズを読みたいんだけど、出版社はどこがオススメ？
手持ちは創元社が多いから、そっちのが本棚では映えると思うけど、ハヤカワの方が訳は新しいみたいだから迷う。
他に四作全部出してるとこあったっけ？

聞いといてなんだけど、ついついamazonで創元社のをポチッっちゃった。テヘッ☆
読み終わって、内容を忘れてきた頃にハヤカワ版も買うことにしますｗ

早川の宇野（以下「うの」と略す）訳の「Ｙの悲劇」は一押しだったのに・・・
とにかく名調子で読み易い。

>>978
絶版でいいなら角川文庫も四作揃っていた。
最近Ｘを新訳で出したけど後が続くかわからん。

>>980
絶版のものを推すのはどうかと思うぞ。
それに角川が４部作を新訳で出すとしてもＸの新訳の評価を記しておく必要がある。

>>977
解説見るとポケミスの改訂版なので、純粋に新訳というわけではない。
かなり若書きの跡がある。

宇野訳のＸは講談社文庫、Ｙは中央公論社・世界推理名作全集が初刊
ポケ・ミスの四部作は砧一郎訳

>>983
ああ、失礼

悲劇四部作は個人的に創元社版の表紙が好き
外の表紙はただＸとかＹとか描かれてるだけで味気ない

昔の創元だってw

創元には足を向けて眠れないぜ

講談社文庫には平井呈一訳のＹという珍品（？）もあったのだが、まあ入手難だわな。

スペイン岬読了

クマー

>>989
ミステリー読み慣れていると犯人と被害者の服を剥いだ理由とはほぼ検討つくけど
それを論理的に証明してみろと言われると難しい。
それをクイーンがやってのけたという意味で俺はスペイン岬は良作だと思う。

最後の一撃の挑戦状解けた人いる？

主観だがスペインはエジプトの焼き直し

焼き直しつうよりか、探偵小説にはありがち、ということでは
あるまいか。

次スレ立てました。

エラリー・クイーン＆バーナビィ・ロス〜PART7〜
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1234882365/l50

リーとダネイがロス役とエラリー役の二人二役で覆面で論争した、と
いうエピなんかみると、みんな同一作家の作品だと最初からわかってて
敢えて知らないふりしてそんなことやって楽しんでたとしか思えないす。

>>977
創元推理文庫のやつは、吉本隆明が下訳をしたそうだよ。
学生運動をしていた世代にとっては懐かしい名前だが、
当時はメシが喰えなかったようです。

>>996
それって、笠井潔が「自分の推理では……」と断って紹介していた説じゃないっけ?
時期的に、吉本下訳の可能性は高いかもしれないけど。

>>995

そうかな？？
たとえば、Ｆ．ルーズベルトがポリオで車椅子が手放せないってことを、
一般の人はほとんど知らなかったっていう時代だし（要は今のような、
情報社会じゃなかった）、ありうるんじゃないか？

補足

ありうる＝ロスとクイーンが別人だと皆信じていた

Q.E.D 証明終わり

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