どうしてミステリーは殺人事件ばかりなのか

いつも疑問に思ってるんだが、どうしてミステリーの
テーマは殺人ばっかりなんだ。
・・ま、たまに詐欺とかあるけどね。
しかし本格ものはほとんど全て殺人ばかりと言っていい。

世の中には、もっといろんな犯罪がある。たとえば
強盗、放火、詐欺から軽微なものだと、痴漢、万引き、
自動車泥棒などなど・・。
これらをテーマに取り上げれば、ミステリーの幅も
大きく広がるだろうし、面白くもなると思うんだが。

たとえば、

痴漢。ある満員電車に出没する痴漢。しかし犯人の正体は
意外にも・・・。これは社会派にすればいいかも。
万引き。監視カメラにうつらない透明人間のような万引き。
そのトリックは？　本格もので書かれていいテーマだ。
自動車泥棒。巨大なタワーパーキングの中のクルマが
一夜にして消える。はたしてそのトリックは？
・・誰か考えてくれｗ

こういうものでも十分面白いと思うんだが。

短編ならまだしも長編だと殺人くらい重大な犯罪じゃないと
緊張感が続かない
短編でよければ二階堂黎人の某ハードボイルドシリーズなんか面白い
と思う

>>1
> しかし本格ものはほとんど全て殺人ばかりと言っていい。
北村薫とか加納朋子とかはやみねかおるの「日常の謎」って本格だと思うんだが・・・

とりあえず>>1はこのスレでも見たら？

殺人以外の名作教えて
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1039882644/

終了

またクソスレか

夏は暑いな

この程度で終了してたまるかっ！

誰かタワーパーキング車完全消滅のトリック考えろ、ゴルァ！

おまえら風俗ではたらいている廃人ども






さっさと死ね




エイズが発症するまであと何日だ？

夏は暑いな

それは、ミス作家の想像力が貧困だからです。

ダメだろ。痴漢なんかじゃ全然盛り上がらない
別に殺人を楽しんでるわけじゃないけどさ
いや、もしかしたら心のどこかでそう思ってるのかもな

窃盗１本で大長編を持たせた「月長石」
ミステリ史のいちばん最初にやっちゃった。

痴漢じゃなくても、タワーパーキング完全消滅トリックは
盛り上がるでしょう。

ウロボロス　うんこ事件

刑務所の中の物語てないですか？

ストーンシティ。
夫婦（もちろん男同士）とか家族も存在するミニ社会としての巨大刑務所を舞台にした探偵小説。でも殺人あるよ。

夏樹静子｢そして誰かいなくなった｣
殺人事件は起こっていない

すいません、ストーンシティって誰の小説ですか？

「空飛ぶ馬」北村薫など日常の謎系は殺人じゃない話多いよ。
いろいろな歴史上の謎や美術作品の解釈なんかも、殺人が絡まなくても
ミステリーとして面白い。けど>>1が言うミステリー（創作もの）とは違うかな。
殺人はインパクトが強いから興味を惹かれやすいんじゃないかな。

>>20
ミッチェル・スミス。新潮文庫。絶版ぽいけど古書はよく見かける。

>>20
ていうかあんさん少しはググりなよ・・・
東野スレでも自分の調べたい本の題名解ってるんだから
アマゾンの評価見てみるとかさあ・・・
「いく」変換して「イク」が出ちゃうようなえちい単語ばっか
調べてないでさあ・・・

この中に堂々とネタバレをした馬鹿がいます。



あと月長石は殺人起こるよ

私は、あなたたちの意見がききたいの。

タワーパーキング消滅トリック。それは・・・

「・・その時、ふっと目が覚めた」
でした。シャンシャン。

「経験することを極度に恐れながらも意識下に於いては却ってその経験を欲している所為ではないかと」

密室状態でしかもアリバイも完璧にして
バナナを盗んだとしても、詮無きことだから。

そのバナナが苦心の末開発された新品種だったら大事件かも。

密室タイヤキ盗難事件だったらネットでだけど読んだことがあるよｗ

どうしてこのスレは、上がるのか。
上げたのは誰か。

犯人は、おまえだ・・・。

>1
確かに、ミステリーって殺人事件が必ずと言っていいほどあるとおもう。
あきらかに題名から言って、たとえば「殺人の門」とか、あきらかにわかるのもあるし。
わたしも分からないが、気になっていた。
確かに>1の言うように、わたしもそのほうが面白くなるような気がしてならない。

まあ、殺人じゃなくても
>強盗、放火、詐欺から軽微なものだと、痴漢、万引き、
>自動車泥棒などなど・・
じゃ平凡でありきたりだから、
局外中立命令違背罪とか御璽偽造罪とか説教妨害罪とかを
扱ったミステリを見てみたい。虚偽通訳罪なんかもお勧め。

また、嵐を呼ぶ糖尿ヤロウが立てたみてぇだなｗ

>31
そうですね。
たとえば、綾辻行人の館シリーズなんかも「十角館の殺人」みたく
あからさまに殺人が起こると言っているみたいですしね。

ミステリは殺人事件ばかりじゃないですよ。

＞どうしてミステリーは殺人事件ばかりなのか
需要があるからでしょ
読者の多くは殺人事件を望んでる

殺人事件を題材にするのが一番、ミステリをかきやすいのでは

>>32
その虚偽通訳罪ってのは面白そう。

＞内戦が続き、国際テロリストの温床と言われている
中東の某国から、一人の男が亡命を求めてきた。
しかし、その国の言葉を通訳できる者は、この日本に
ただ一人しかいなかった・・。
そして起こる謎の事件、果たして彼は通訳を通じて
何を語っているのか？　そして通訳は真実を述べているのか？

国際サスペンスなんかに使えそうなネタだ。

ようするに>>1はバカミスが読みたいって事だろ？

全然要されてないと思うけど・・・。
この板でそういう「普段全然本読んでません」みたいな馬鹿読解を
見せて欲しくないなぁ。

「殺人事件のようなその人の生死・一生に関わる問題だと
真剣味が出て、犯人も探偵も読み手も真剣になれるから」
みたいな事を森博嗣が言ってなかったけか？
他の動機で大掛かりなトリックを作り上げると、
「何も其処までしなくても･･･そんなにまでしてやる必要あんのかよ、アホか」
的な突っ込みが生じてしまうから･･･みたいな解釈か。

>>1
犯人も必死にならざるを得ない条件でないと、
「犯人は現場から被害者の腕を持ち去らなければならない理由があったはずだっ・・・・」みたいな推理が成り立たず、
「いやきまぐれじゃね？」ってことになるからな。
帽子をかぶって一列に並ぶパズルにおける、「ただし全員論理学者で正しい推論をするものとする」という条件みたいなもん
森博嗣に言わせれば境界条件

>>41
ごめん、かぶった
それにしても、「殺人なら必死になる」って、２０世紀初頭のヨーロッパとかならともかく、現代でも成り立つのかね？

ABCDと人物がいて、ある人物の干渉によりその場の状況がα→β→γと推移したとする。
状況の変化が殺人事件ならば、α→β→γと推移するにつれて人物が減る
それによって吟味する要素が*確実に*減少し、結論への論の推移が容易になる。
殺人事件が無ければα→β→γと状況が推移しても、吟味する要素は減少しないので
結論への論の推移が困難（もしくは煩雑）になる。

要は作り手の都合って事もあると思うんだ。
これはありませんって事が殺人によって強く言えるわけだし。
人が死なないと「話の途中でいなくなった××がこっそり戻ってきて･･･」といった要素がしつこく残る。

たしかに北村薫や加納朋子読んでて、その謎解きに感心はするが必然は感じないよなぁ・・・。

自分で書く側として見れば、悪意の存在しないミステリを面白いと感じないから
一般に悪意でしかありえない殺人が書きやすいのだと思うが。

被害者の証言が無いってのも大きいと思うがな

電話帳

なーにを言ってるんです。

日本ミステリー界の最高傑作として、ミス板住人なら
誰しも異論の無い、江戸川乱歩の超古典ミステリー
「怪人二十面相と少年探偵」シリーズ。
殺人はまったく扱わず、基本的に美術品泥棒と愉快犯で
抜群の面白さ。
それでいて、日本ミステリー界の最高傑作としての評価を
確立しているんですよっ!

またまた、かのシャーロック・ホームズ・シリーズでも
殺人事件ものではないにもかかわらず、すぐれた作品が
あまたありますね。

ちょっと思いつく限りでも、
「海軍条約事件」「赤毛連盟」「ボヘミアの醜聞」
「踊る人形」・・は、最後に死人が出るか。
でも殺人事件ものとはいえない。

殺人狂のミス板住人の皆さん。少しは反省してください。

1の自演ばっかだな
さっさと削除依頼しろよ
往生際悪すぎ

うぬっ!

またまた殺人狂のミス板住人が現れて、
ついには>>1をも殺害せんとしているなっ!

乱歩の少年探偵団を最高傑作って言っちゃうのは乱歩さん可哀相だよ。
だってよーするにあれ着ぐるみコスプレ大好きなおっちゃんが戯れてる話だろ？
トリックも糞もないし。

六色金神殺人事件

最高かどうかは別として傑作であることは一般的な評価だな＜少年探偵団

＞着ぐるみコスプレ大好きなおっちゃんが戯れてる話
　そうだったのか。確かに乱歩は倒錯者だったが・・・

馬人の自演だらけ

馬人のレスはもっと長いぞ

面白いと思う

西澤保彦の「麦酒館の冒険」。
『こんな山奥に何故ビールだけが沢山置かれているのか』という謎を
延々推理する話で一冊仕上げてます。

まぁ、現実の世界も小説に負けないくらい殺人が日常茶飯事だからなぁ。

東野が殺人事件じゃなぃﾐｽﾃﾘを沢山書いてるだろ

殺人事件ばっかりなんじゃなくて、
安易に「○○殺人事件｣ってタイトルつける作家(編集?)が多いから目に付くんじゃねえか?

>>59
なんじゃそりゃw
めっちゃ読みたくなった。買ってこようかな

「麦酒館の〜」じゃなくて「麦酒の家の〜」やね。
ぐぐっても出てこなかったんで探してみた。

結構面白そう…西澤一冊しか読んだことないし、この機会に読んでみよう。

麦酒の家って短篇じゃなかったっけ？
記憶違いか？
今パソコン使える環境じゃないから調べらんないけど

立派に長編だよ

続・麦酒の家〜は短篇。

ホームズの頃なら宝石探しや政治機密もできたけど
今の日本じゃありえないもんな。

ホームズも意外と殺人は少ない