乙でスー。
乙!
有名な2作品以外では面白いのは?
>1
乙!
>5
有名な2作品が何だかわからんが
聯集殺でも読んどけ
乙!!
個人的には「笑う怪獣」一押し。
なつこ読了。
とりあえず(メール欄)に驚いた。というか笑った。
アマゾネス5人は良かった。
>>6 有名な作品っていったら
七回死んだ男、人格転移の殺人しかないと思う。
七死は異存ないとして、人格転移って有名なんだ〜。個人的には印象薄い感じ。面白かったけどね。
「ナイフ」だったりしてね、有名な2作品のもう一個w
amazonで今現在「西澤保彦」で検索し、「売れてる順番」でソートすると
「殺意の時間割―ミステリ・アンソロジー〈4〉」
「依存 幻冬舎文庫 」
「 仔羊たちの聖夜(イヴ) 角川文庫 」
ですよ(一位は赤川次郎とかとのアンソロ)
というか、最近SF設定のはいまひとつぱっとせんな・・・
確かに「有名な」作品ならナイフ上位かも。ここでもナイフは話題にのぼること多いし。
人格転移の評価が高いのは、謎の真相の意外性?
七死もそうだけど(メール欄1)なのも要因なのかな。
依存は単品で読んでもそれ程面白くない気がする。
それこそタックシリーズの人気に依存しているような。
個人的に死者が黄泉が得る結構面白かったんだが。(メール欄2)に騙されたし。
あー、何か鬱だ。
黄金色でも読むか。
早まるな。
氏ぬぞ。
瞬間移動死体がおもしろかったです。
この人の小説の主人公はきらいなタイプが多いのですが、
この作品は情けなさというかダメっぷりがいい感じでした。
複製症候群はいまいちでした。
すごいややこしい展開を期待してワクワクしながら読んだのに、
ほとんどヒネリが無く肩すかし気味でした。
なんで主人公はいきなり先生を好きになるんだ。
>>15 同じく、流された彼の活躍を期待していたのに…
SFミステリの場合、ややこしくしようと思えばいくらでも出来るけど、
読者にとっても作者にとっても収集がつかなくなる可能性があるから、
その辺のさじ加減が難しいんでしょう。
憎いという先生に対する感情が極限状態で突き抜けて好意に変わった、とか
ただ単に高校生という多感な時期だったから、とか…
もともと憎いの中に隠れていたが好きという感情もあったということかな。
俺、西澤作品の中では『複製症候群』が一番印象に残ってるけどな〜。
一番好き、っていうわけではなく。ただなぜかとても気になる作品。
映像化したら面白いと思う。実写でもアニメでも。
七死を全十一回で連ドラ化してほしいな。
一日目と繰り返す九日間を一話ずつ+最終回で後日談。
演技派の役者を集められれば人格転移も面白そうだけど。
13ではありませんが、黄金色の祈りを読みました。
なんかすごい焦燥感に襲われました・・・。俺も頑張らんと・・・。
などと言いつつ、今日は両性具有迷宮を読んでる俺。本当に同一人物ですか、西澤さん!?w
よく考えると七死はものすごくゲーム向けだな。
階段オチフラグが立ちっぱなしで鬱になるゲームになりそうだ
ストレート・チェイサー
両性具有迷宮
聯愁殺
笑う怪獣
の4冊が未読なんですが、読んでおいた方がいいのはどれですか?
教えてエ(ry
23 :
名無しのオプ:04/03/25 21:22
聯愁殺こないだ読んだけど面白かったですよー。タックシリーズより面白かったかもしれん、ってくらい。
>>23サンクス
じゃそれ読んでみます。タイトル『そうしゅうさつ』でいいの?
25 :
名無しのオプ:04/03/25 22:54
れんしゅうさつ
>>25 あわわはずかちぃ〜〜〜〜〜〜〜〜
ごめんね おかあさんはじめて 聯みたから ごめんね
27 :
名無しのオプ:04/03/26 00:21
ストレートチェイサーは読まなくていいんじゃない?
その四つとも読んでるんで意見するけど。
ミステリを期待するなら聯愁殺、
バカミス許容できるなら笑う怪獣、
最後の一文の驚きを味わうならストレイト・チェイサー
女性器が男性器になって倒錯レズビアンショーな展開でもよければ両性具有迷宮。
どれでもお好きなように。
>>27 ううむ。実はストレートチェイサーだけ、もう買ってあるw
>>28 わかりやすい解説ありがとうございます。
>>23サンも聯愁殺いいって…期待できそうだなあ。早く読みたい。
怪獣と両性はちょっと読むのが怖いようなw
でも結局読むんだろうけどね。
怪獣とストチェは個人的には許せなかったな。うん。
31 :
名無しのオプ:04/03/26 18:34
怪獣は聖夜の宇宙人だけ許せなかった…。後は結構面白かった。
ストレイトチェイサーは読むべきだろ。
地味ながらもドンデンがえしが心地よい良書。
>>32 自分はそこに到達するまでがつらかったです。
醤油ごはんが食べたくなった>ストレートチェイサー
ストレートチェイサーはアンフェアじゃないかと思った。
えーと俺チョーモンインは文庫で買ってんだけど
次のはもうすぐ発売なんだっけ?
文庫版『念力密室』、4月15日発売予定。
38 :
名無しのオプ:04/03/27 23:03
>35
どこらへんがアンフェア?
なんて聞いたらネタバレになるのかな。
>>39 なるねえ。というか、35のメル欄だ。
個人的にはそれは小説としての大前提とはいえない、と思うわけだが。
両性具有迷宮、恥ずかしくて電車の中で読みずれ〜!
通勤途中は貴重な読書タイムなのに〜。
西澤保彦作品を初めて読みました。
ファンタズマです。
(;´Д`)・・・・・・
解説キボンヌ
>>41 ハードカバー読みづらくね?
むしろ水玉画が表紙のチョーモンインの方が数段はずい……
>>43 カバーは何を読むにしろすべからくかけてるし、
別に内容に興奮してるわけではないからちんこ隠す必要ない(隠してないわけではない)。
ただ文章が・・・。えろ小説読んでるようにしか・・・。
>>46 ハードカバーの方が読みやすくて好き。値段が張るのであまり買わないけど。
あとチョーモンイン位だったらカバーせんでも平気で読めるな〜、俺。
電車の中で隣の人に白い目で見られる危険を犯しながら
それでも両性具有迷宮を取るか
西澤も本望だろうよ
で、読み終わったわけだが、あまり面白くなかったのでした。まる。
50 :
名無しのオプ:04/04/01 22:20
七回読んだんですが、一番面白いといわれているのを読んでしまったので、
次何読むか迷ってます。七回に負けないくらい面白いのありますか?
>>50 一瞬、何を七回読んだんだろうと思ったw
『黄金色の祈り』はどうでしょうか?
俺は実況中死が以外に面白かったと思った
黄金色も間違いなく名作だが、人を選ぶなぁ。というか、危険な本だなぁ。
なんていうか、まるで抗鬱剤。
そして人によっては誘鬱剤。
金色はやばい。読後、ひどく鬱になる。
特に、中高時代の自分の痛い言動なんか思い出しちゃうと最悪。
ので、
>>50には人格転移か彼女が死んだ夜を進めておく。
彼女が死んだ夜も傑作だけど誘欝剤だと思うぞ。
じゃぁ人格転移
>>55 タックシリーズの中じゃ個人的には一番マシだと思うが。
スコッチ・ゲームと依存はなんだかなーという感じ。
58 :
名無しのオプ:04/04/02 10:49
SF新本格じゃないのってどの作品ですか?
笑う怪獣はバリバリの本格だよ。
おまいらエイプリルフールは終わりましたよw
>>61 失敬な!60は58の条件を満たしている。
確かにSF《新本格》じゃあないな。
ファンクラブ公式サイトなくなったの?
西澤日記は?
>>64 無くなりました。
掲示板とかは非公式ファンクラブに移ったよ。
66 :
名無しのオプ:04/04/05 17:03
<かつて子どもだったあなたと少年少女のための“ミステリーランド”>
『いつか、ふたりは二匹』西澤保彦
猫の身体に乗り移れる能力を持った6年生の智己は、町内で発生した女子児童
襲撃事件を猫になって調べることにした。昨年おこった誘拐未遂事件と同一犯
というのだが……。
これ既出でした?ミステリーの館から。
「異邦人」と「ファンタズム」と「リドル・ロマンス」が未読の私ですが、
うっかり清涼院流水の小説を読んでしまい、心身ともに疲れ果ててしまいました。
大好きな西澤小説を読んで癒されたいと思うのですが、上記の3作品の中ではどれが買いでしょうか?
(文庫落ちするまで待つつもりだったんですが、今は金を出してもまとものものを読みたい気分・・・)
>>67 新たなダメージを蒙る惧れあり。七死の再読を
>>68 素早いレスありがとうwやっぱ文庫落ち待ちます。
でも七死は2週間くらい前に再読したばっかりなんで、他のを探そ。
ミステリーは西澤氏で入ったばかりの初心者なんだけど、他には誰のが面白いかな?
>69
東西つながりで東野圭吾をお勧めする。
東西南北つながりで(ry
>>69 倉知淳「星降り山荘の殺人」
加納朋子「月曜日の水玉模様」
西澤保彦が解説してる。
>>69 『ケロロ軍曹』
西澤って名前のキャラが出てる。
皆様、親切なアドバイス、サンキュ−でした。
・・・だがケロロ軍曹は違う!w
異邦人ってまだ文庫に落ちてないんだっけ?
西澤読んで癒されたい、というのは難しいような気がしなくもなくー。
「瞬間移動死体」と「麦酒の家の冒険」くらい?>癒し系
七死とかも癒し系じゃない?
あのねキュータローはねー♪
読んでも癒されないよ>七死
瞬間移動死体、けっこう癒されたんだけど…。
そもそも人死に扱う作品ならべて癒されたのされないだのってのもちょっとどうかと思う。
山吹みはる(『完全無欠』)には
何かこう、ゆったりした気分にさせてもらったぞ
『聯愁殺』読了。面白かった。
こういうの、もっと書いてくれるといいのに…。
途中で出てくる少年の手記が、2ちゃんの書き込みみたいで笑った。
85 :
名無しのオプ:04/04/13 18:44
幻惑密室の表紙見たとき、
西尾維新化したのかと思った。
イラスト表紙はノベルスの転送密室からやってるから、西尾より先。
西尾が何でも新しいと思うかねぇ・・・
88 :
名無しのオプ:04/04/13 22:38
金色文庫ででないかな〜
ときどき戒めとして読みたくなる
90 :
名無しのオプ:04/04/13 22:57
ほんとだ
あとで買ってこよ
死体は記号という概念で癒しを考えるなら解体がよくね?
おまいら、ミステリーランドに癒しを期待しようぜ!
正直、西澤の書いた話で一番ほろっとくるのは解体守護
いや、複製症候群のラスト(大マジ)
自分は複製は壁本だった。悪評高いナイフの方が、まだラストは好きかも。
『両性具有』がブクオフでも本屋でもみつからなくて、図書館で予約して借りた。
まだ途中だけど、返しに行くのがちと恥ずかしい…w
文庫版の『念力密室!』、売ってたんで買ってきた。
・・・・・・・・・・・ノベルスで持ってるのに。
癒しっていったら、依存のラストがそうだと思うんだけど…。
じゃあスコッチのラストもそうだw
メフィスト読んだ。
久し振りにどろっとしてない話でほっと一息。
しかし保科さん出ねぇ〜。
100get
メフィスト、チョーモンインなの?短編?
メフィストはチョーモンインだよ、いつも
チョーモンイン開始前はタックシリーズの短編だったけどね。
ゴメン、メフィスト読まないから知らないんだよ。
でも念力のあとがきでついさっき知ったよ・・・。
>>105 6,7年前かな。チョーモンインも結構長いな。長編出なくなってからも長いな・・・
念力密室Fに出て来るサイキックの彼って
どこかで登場してる?
うん。
金色の文庫(真っ黒)をいとうで見つけちゃった!
早速買いました。解説は小野不由美さんでした。
110 :
名無しのオプ:04/04/20 22:41
04/27に新刊『いつか、ふたりは二匹』が講談社から出ます。
111 :
名無しのオプ:04/04/20 22:45
質問
「金色」で中学の卒業まぢかにセッションやったとき
こーちゃんはなんで「オンザコーナー」を選んだの?
112 :
名無しのオプ:04/04/20 23:01
ミステリ読み始めの頃に「彼女が死んだ夜」から受けたショックは一生忘れないと思う。
読んだけど微妙にわからん
>>112 俺はここ1,2年の内からミステリ読み始めたが
「神のロジック人間のマジック」が少しトラウマになってる
「ウルトラQ dark fantasy」の第三話(金子修介監督)。
旧友と再会。あれ、でもお前は小学校のときに山の中で死んだはずじゃ。
じゃあ、あのとき死んだのは誰だったんだ……という前半は、
西澤の「夏の夜会」風であった。
117 :
名無しのオプ:04/04/23 18:12
私も少しトラウマになりました。(神のロジック人間のマジック。)
葉桜みたいだっていうから期待してたのに、あんな鬱な終わり方でいいのかよ、みたいな…。
ヒーローとヒロインが手を取り合って旅立ってゆく、こてこての大団円じゃないか
>>117 先ず葉桜みたいだっていうから期待してたって状況がすでに…
>117
あんた変わってるね
「ストレート・チェイサー」読了。
このスレでは読まなくてもいいという意見もあったけど、俺は面白かった。
読み返したくなる。タイトルも秀逸。
西澤さん、森宅に行ってたのねー
123 :
名無しのオプ:04/04/28 23:36
でましたね、新刊『いつか、ふたりは二匹』@講談社
「いつか、ふたりは二匹」読み終わりました。
私には、ミステリー作品としては「?」でした。
むしろ、それ以外を読ませたい本なのでしょう。
「異邦人」の作風で、童話のイメージといった感じ。
小さい頃、「ルドルフとイッパイアッテナ」「ズッコケ三人組」などが好きだった人は、メランコリックな感傷に浸れるのではないかと。
2100円だっけ?帰るか!
127 :
名無しのオプ:04/05/01 15:40
>>126 ミステリーランドのスレッドにも書き込みがあったけど、
造本・装丁コンクールでトップの文部化学大臣賞をとったらしいですね。
2100円はちょっとお高いけどそれに見合う素敵な装丁&イラストだと思います。
最近あんなに豪華な本ちょっとないですからねー。
内容も最後の普遍的なメッセージにはグッときました。
「猟死の果て」読んだんだけど、軽く鬱になった。
途中、ベタベタな誤字に気分台無しにされたけど。
……タカチに癒してもらおう。
ミステリ初心者です。
以前読んだ麦酒の家の冒険がおもしろかったので
別の作品を読もうと思っているのですが……。
麦酒っぽく軽そうなのを探していると
神麻嗣子の超能力事件簿という本を見つけました。
超能力が主題というので少ししり込みしているのですが、
この本はミステリと読んで面白いのでしょうか?
>>129 麦酒っぽい安楽椅子モノと言えば…
…「ナイフが町に降ってくる」か?いやそれは…
おとなしく「七回死んだ男」を読むべし。
超能力等の西澤SFの原点にて代表作。
>>129 超能力事件簿は、つまらなくはないけど、キャラクタ小説っぽい部分と
卑近で嫌な部分が同居する小説だということを頭に置いたほうがいい。
もっとも、麦酒以外のタックシリーズはもっと嫌だけど。
ちなみに、「嫌な」は褒め言葉ね。
132 :
名無しのオプ:04/05/04 01:01
「いつか、ふたりは二匹」お勧め
>>130 >>131 >>132 そですか……とりあえずスルッたほうがいいみたいですね。
「七回…」か「いつか…」を探してみることにします。
レス感謝。それでは。
>>133 もうすぐ出るノンシリーズの短編集がいいと思う。
完全無欠の名探偵だな。
スーフリのメンバーをヌッ殺す。
スルーせんでも、超能力ミステリ+タックシリーズ系のキャラクターに
慣れれば大丈夫じゃないの?
自分はタックシリーズもチョーモンインも好きだけど。
念力密室Fってなんなんだ?意味がわからん。
いや、内容は問題ないんだ。ストーリーの将来を暗示したということだろう?
ただタイトルが納得いかん。どこが密室で何がFなんだ?
密室はあったよね・・・?
うろ覚えなんだが。
Fは素直に考えればFutureのFだろうな。
予知の英訳にforetell、foreseeなんてのもあるな。
西澤本人は、フュージョンのつもりと言ってるよ。
ソースは本ミス2000年版の小森健太朗との対談。
141 :
名無しのオプ:04/05/06 12:51
>>141 06/25 西澤保彦「パズラー」集英社
これのこと
チョーモンインもそろそろ出るかな?
145 :
名無しのオプ:04/05/08 00:58
>>142 ん?集英社ページの発売予定情報には見つからなかったが。ソースは?
かつがれたのか?
142は流○通信からのコピペと思われ。
ソースとしての信頼性はともかくとしてw
ただ、集英社から短編集が出るって話は本人が数ヶ月前に日記で書いてたはず。
長編が読みたいなー
「パズラー」このミスでも予告してたから、ガセじゃないよ。
FCの掲示板で本人が告知してたよ>パズラー
151 :
名無しのオプ:04/05/15 21:46 ID:6B79egMI
この板ってなんで上がんないの?
今度もハードカバーなの?
さあ?
集英社、としかなかったからそうかもね
154 :
名無しのオプ:04/05/18 00:53 ID:UVLdpnCt
本当にトランペット吹いてたんだね
もしかして本当にオーボエにも挑戦したのかな
155 :
名無しのオプ:04/05/18 11:18 ID:LPuW3edz
結構値が張るなぁ……。
ノンシリーズって三本くらいしか読んでないから多分買うと思うけど、
どれくらい収録されてんだろ?
未読が多いとうれしいが。
高い!
厚いんだろうなー。
買うか迷うなー。
>『パズラー』(集英社)のゲラが手を離れました。6月25日発売予定。
>それと入れ替わりに、「小説宝石」で不定期連載していた『方舟は冬の国へ」が単行本になるので、
>そのゲラが届きました。光文社カッパノベルスより、8月発売予定。
完全無欠の名探偵を100円で買ってきた。
はずれませんように。。。
160 :
名無しのオプ:04/05/21 21:01 ID:+y/uqtGH
>>159 100円なんだから外れても良しとしましょうよ(笑)
>>159タンがいい週末を過ごせますように。
そして西澤さんを嫌いになりませんように…。
少なくとも159は西澤たんに金払ってないわけだから文句言う資格はないですよ。
163 :
名無しのオプ:04/05/21 22:43 ID:HMPogJTy
そういえば完全無欠のオチ覚えてねーや
ひさしぶりに読んでみるか
ま、まさか私が売ったやつじゃないよねw
165 :
名無しのオプ:04/05/22 00:25 ID:rDk4InQi
いつになく、盛り上がってますね。
しかも、古本ネタで (´・ω・`)
166 :
名無しのオプ:04/05/23 01:12 ID:jSZZvDpO
黄金色の祈りを定価で買ってきた。
鬱になりませんように。。。
たぶん無理だよ鬱になるよ
主人公と自分の人生が重なればね。
169 :
名無しのオプ:04/05/23 17:07 ID:aGpZohdf
ミステリーランドの新作読みました。まさか西澤の本で涙流すとは(w)
最近涙腺が緩いな。
黄金色は鬱になったね
ミステリーランド良かったけど泣くまではいかなかったな
171 :
名無しのオプ:04/05/24 01:00 ID:Oc4QQ9Bb
ミステリーランドの新作、自分も泣きました・・・。
なんか、最後のメッセージが特に・・。
ミステリーランド、図書館で予約したのまだかなぁ。。。
173 :
名無しのオプ:04/05/26 18:47 ID:R2ZYkafv
ボアン先輩の長篇読みたいー!
書く気があるなら、そのうち出るさ
気長に待ちなさい
やっとタックシリーズ「黒の貴婦人」まで読み終えた。
「依存」が結構重かったなあ。
初期のSFもだいたい読んだので別シリーズに挑戦したいけど、
チョーモンインとなつこではどっちがお勧め?
やっとタックシリーズ「黒の貴婦人」まで読み終えた。
「依存」が結構重かったなあ。
初期のSFもだいたい読んだので別シリーズに挑戦したいけど、
チョーモンインとなつこではどっちがお勧め?
チョーモンインは一個いければ、後全部いけるんじゃないかな。
うわ、重複マジごめん。
そして
>>177-179 ありがとう。
チョーモンインでいきます!
ミステリーランド、激しく(メール欄)な気がするが、子ども向けだから調度いいってことか?
たしかに冒頭で分かっちゃうけどね
でもそれがメインじゃないんだし・・・
といって、事件の方もメインっていう程じゃ・・・
全体的に薄いのは仕方ないかなっていうのはあったけど、値段が高いんだよね。
大人版も出して事件の背後関係とかあの後とか膨らませて欲しいと思った。
しかし、ジュブナイルにしては黒いよ黒すぎだよ。西澤節全開だよ。子どもにトラウマ残っちゃうよ
「いつか」読了。
漏れも猫飼いたくなったよ。
そうか、子供向けだから事件がメインじゃなくていいのか・・・
187 :
名無しのオプ:04/06/02 21:40 ID:3H5qtWM3
タック&タカチシリーズに、なぜか今頃はまっています。
一番最初に「黒の貴婦人」を読んで気に入り、遡って
最初から読んでいます。おちゃらけた内容かと思えば、どんでん
返しがあったり、意外と暗めの結末が好みです。
タック&タカチシリーズ読んでるけど「黒の貴婦人」知らない……
本になってますか?それとも雑誌の読みきり?
教えてください。西澤初心者です。
検索すればすぐ解ることだけど……。
黒の貴婦人はシリーズの一短編で、同名タイトルの短編集が幻冬舎から出てる。
>187
最初に貴婦人読んでも、分からない部分とかあるだろうに
それでも気に入ったとは・・・
他のを全部読んだら、もう一回貴婦人を読むといいね
おちゃらけてんのは内容じゃなくて人間の方だろうな
黄金色の祈りを何年か前に初めて読んだのだが、ひどく鬱に
なってしまい、その後3日くらい何もする気が起きなかった。
今は、くじけそうな時にたまに読むようにしている。自分に喝を入れる
ために。
西澤作品は鬱展開でも再読性あったりするのが特徴だな。
彼女が死んだ夜とか、なんでか魅力あって何度も読んでる
ま、一番多いのは気軽に読める麦酒なんだが
タックシリーズの新刊長編マダー??(AAry
で、よしじゃあやってみようぜ
あなたが選ぶ西澤作品で一番読後鬱になれる本
と
あなたが選ぶ西澤作品で一番結末に衝撃を受けた本
漏れは鬱は「黄金色の祈り」で、衝撃は「神のロジック 人間のマジック」だな。
ベタだけど。
鬱は…やっぱ黄金
衝撃は…聯愁殺、ファンタズム、神ロジあたりか
衝撃というのとはちょっと違うかも知れんけど、最後の一行で
びっくりしたのは「ストレート・チェイサー」だったな。
おいおいおい、マジだったんかよー!みたいな。
鬱:『夏の夜会』も
撃:『死者は黄泉が得る』。『聯愁殺』のラストにも唸った
黄金色には、なんと言うか、上手く表現できないけど、
自分でリストカットしたら、隣で好きな片思いの娘も切ってて、
その光景は美しすぎて狂おしい程切ない、そんな怖さがあった。
で、鬱過ぎて死ねない。みたいな。
やっぱ上手く言えないやorz 吊ってくる
鬱:『黄金色の祈り』
撃:『ストレート・チェイサー』『殺意の集う夜』
笑:『七回死んだ男』『瞬間移動死体』
怒:『完全無欠の名探偵』『ファンタズム』
勝手に項目増やしてスマソ。
このスレで紹介されているの見てると…
黄金色って7死と並ぶ名作?と思ってしまう。
初心者にはおすすめできない。
オレンジデイズあってるけど、
妻武器がタック、柴咲がタカチに見えてきたよ・・・
鬱:『彼女が死んだ夜』『仔羊たちの聖夜』『スコッチゲーム』『依存』(この系統ね)
撃:『殺意の集う夜』(でもアンフェアかな?人によっては壁本かも?)
西澤さん、推理作家のあいだでは評価されてないのかな?
『七回死んだ男』が推理作家協会賞の候補になったとき
選考委員のあいだで凄く評判悪かったよ
井上夢人も、他の4作品とレベルが違いすぎる、って酷評してたし。。( ´Д⊂ヽ
他の候補が京極とか真保だったからね。。_| ̄|○
他の作家が褒めてるの、あんまり見たこと無いね……皆無じゃないけど。
西澤って、ミステリ作家の中では小説上手い方だと思うけど、
ヘタなヤツに限って口はうるさい。
>>202 知らなかった・・・タイミング悪かったんだな(ノ∀`)
そしてあんまりだ・゚・(つД`)・゚・
ちなみに麦酒〜、複製〜、ナイフ〜のノベルス版が100円で売られていて最近鬱
知名度は低いほうなのか
『七回死んだ男』は必ずしも成功作だとは思えなかったもののわたしにはおもしろく読めた。
こういう作品は賞の対象になりにくいうえ、読者もそれほど多くはないはず。
しかし小説というジャンルを広げるためにも必要な分野だと思う。
作者の意欲を評価したいし、今後の活躍を楽しみにしたい。
(志水辰夫の選評)
ちなみに井上夢人は
>>202、他の3人の選考委員に至っては全くコメントせず。。( ´Д⊂ヽ
選考会は7回〜以外の4作品で議論が行われたそうでつ。・゚・(ノД`)・゚・。
鬱とも撃ともちがう気がするけど読んだ中では複製症候群のラストが一番グッときたなあ
七回死んだ男の久太郎はすごくいい奴そうだけど他の鬱作品読んでから
実は書いてないというか表現がソフトなだけで、久太郎もすごい悪いことしてんじゃないの?
と思ってしまって鬱になったり
>>206 そりゃぁ一日を九回繰り返せるんだからな。
最初と最後以外の七回は、それこそなんだって好きなことできるし、
ひどい事しても相手は覚えてないしねぇ。
書いてないことまで考えなくてもいいんじゃないの?
>207
いちおうそういうこともやってみて、空しくなったから
必要以上に老成しちゃったんじゃなかったっけ。
>204
麦酒も複製も文庫でとっくに出てるんだから、100円でも別にいいんじゃないの?
知名度というか、人気だったりして・・・
ストレートチェイサーを今ごろ読んだ
これってメル欄だよね?
「人格移転の殺人」読了。
いや〜初めて西澤氏の作品読んだけどこんなにハマるとは思わなんだ。
パズル好きだったのかも。これからも読んでいきたいけどお勧めは?
>>213 「七回死んだ男」、「彼女が死んだ夜」、「念力密室!」
パズル好きなら、「麦酒の家の冒険」どぞー
215 :
名無しのオプ:04/06/10 00:00 ID:LJfDcFEA
>213
一応指摘しておくか・・・
人格移転じゃなくて人格転移
>>209 メフィストに出た念写おじさんもそのパターンをもろに通過したわけだ。
>>214 サンクス。とりあえず気になる「七回死んだ男」から読もうかな。
>>215 指摘サンクス。恥ずかしい〜
ストレートチェイサー、ふーんって感じで読んでたんだけど、
最後の文でぼろりと落涙、そして止まらなくなった。
すごく面白いわけじゃないけど好きだなあ。
死者は黄泉が得るは未だによく解らない・・・。
「黄金色の祈り」読了・゚・(つД`)・゚・
…人生頑張ろう。
「殺意の集う夜」「完全無欠の名探偵」読了。どっちも楽しかった。
みはるイイ奴だなあ。あんなオチにしないでもう1冊くらい出して欲しかった。
これで西澤作品コンプリート。この2作だけ図書館にも本屋にも無かったんだ…!
ストレート・チェイサー
泣く要素なんてあったっけ?
チョーモンインの漫画ってもう出ないんですか?
チョーモンインって漫画あったの?
>226
あったの。
ヤングマガジンだったっけ?
「念力密室」と「死体はベランダに避難する」と
「神余響子的憂鬱」…だったような(うろ覚え)。
嗣子のキャラデザインが、なんかゲームの
「サクラ大戦」の人みたいになってた。
まとまって単行本になるとかいう話も前に出てたはず
なんだけど…音沙汰ないねえ。
>>227 「神余響子的憂鬱」が前後編になっていて、その次が「現場有在証明」だったと思います。
響子的憂鬱は原作からちょっと変更されて、保科、嗣子、能解、響子の4人が相談しあって
推理する、という形になってました。
それと
>>227さんの言うとおり、やっぱ絵柄の関係で嗣子が「サクラ大戦のコスプレを
している」ように見えますね。個人的には大橋薫が良かったかな〜。
全然知らなかった・・・
できれば読んでみたいしなんとかコミック化して欲しいなー
文庫3冊読んで続きが読みたくなり夢幻巡礼と転送密室の
講談社ノベルズ版買ってきたわけだが……夢幻巡礼……(;´Д`)
大橋薫も怖くて読めない・・・
タックとか凄く美形に描いてそう・・・
そろそろ単行本になりそうなくらい描いてるよね
大橋薫ね。うさこがメガネだった。
あと違和感は「ああっ高瀬さーん(はぁと)」と男に言われてたこと。
な、なぜメガネ・・・
コイケさん主人公のハードボイルド物キボンヌ
コイケさん主人公のラブコメキボンヌ
コイケさん主人公のグルメ物キボンヌ
>>237 ばか!ラーメンにだって塩、トンコツ、醤油いろいろあろーが!
コイケさんを甘く見るな!
>>238 あほ!コイケさんは麺類なら何でもいけるんだ!
うどん、そばからスパゲッティーまで麺系はみんな好きなんだよ!
あのー、ここで論じられてる「コイケさん」は
「瞬間移動死体」の人?タックシリーズのヤスヒコさん?
>>241 ありえねぇ…。
いくら社会人時とはいえ、こんな爽やかじゃないだろ。
私的にボアン先輩は、ワンピのエースのイメージ。
こ、これは本当にボアン先輩なのか・・・!
タックでも許せねぇ・・・!
やっぱ読まなくて正解だな
>241
(゚∀゚;)ありー?
亜愛一郎シリーズ漫画にするんなら、もっと絵になるやつ
ネタにすりゃいいのに、と思った記憶があるから、その号
立ち読みしてるハズなんだが…目がスルーしてたんだろうか。
見なくて正解だったような気もするけど。
西澤の鬱展開作品というと黄金色や依存がまず頭に浮かぶのだが、
念力密室に入っている乳児の告発って話もかなり鬱になると
思う。あれは読んだ後結構きつかったよ。
チョーモンインって、メインの連中が明るいから
作品の印象もけっこう明るいけど、個々の事例と
それぞれの関係者の背景って、結構シビアなの
多いよね。
とりあえず謎は解明されてすっきりするけど、
登場人物はすっきりじゃすまないだろうなって感じで。
というか、チョーモンインもそれなりに後味の悪い話が多いのでは。
というか西澤の短編って後味よくない方が多いでしょ。
チョーモンインでもそれを崩さない姿勢はある意味すごい
崩さないのか、どうしてもそうなっちゃうのか、どっちだろうな。
「スプリット・イメージ または避暑地の出来心」の後味でハアハアしる
西澤作品に変な名前の登場人物が多いのは山田正紀の影響なのかな?
「解体諸因」は「人喰いの時代」と似てるね(メール)
変な苗字にしてるのは、知り合いと同じにならないようにじゃなかったっけ。
253 :
名無しのオプ:04/06/22 02:17 ID:7ndtlWCl
書き込むのが遅くなりましたが、ボアン先輩のあれみました。
んな爽やかなボアン先輩を誰が望んでいると…!
こないだの漫画版も見ましたが、タックもやけに可愛いし、タカチはイケイケだし、もうどうしようって感じですね。
タックが可愛いってのは、別にいいと思うけどね。
やっぱ絵的にタカチとつりあわなすぎるようじゃまずいし。
リアル江角&えなりじゃねえw
でもボアン先輩はダメだ。
旅人なんだから旅人っぽいくないと
ボアン先輩はバンダナに無精ヒゲだったと思うが
教師になってからは爽やか路線になったんだろうか
高瀬とか辺見とか、今見ると普通の名字だよな
今時バンダナはまずいからな
今時というが一体舞台は何年の設定なのか
ルルちゃんのマンションとか見るとわりと最近の気もするな
>>255 >>241のストーリー紹介
>「盗まれる答案用紙の問題」
>女子高に教育実習に行ったボアン先輩の机から答案用紙が盗まれた。
あのボアン先輩はまだ学生のようです。
まあ、教育実習に行くときはひげくらいそるだろうけど。
俺の中のボアン先輩=数学者の秋山仁先生
サスペリアミステリーを読んだ。
容姿の問題よりも、タカチとウサコが事件をタックに解決してもらおうと依存している関係に違和感。
>>261 なっ・・・な...
なぁんどゎってぇぇえぇえぇぇぇえええええ!!?!
探偵役はひとりって方がいいのかね?
いや、タックシリーズはみんな推理役出来るけど
別に悪いって気はしない
一般的な意味での探偵はやってないわけだし
『パズラー』買ったよ
ノンシリーズの短編集
「蓮華の花」
「卵が割れた後で」
「時計じかけの小鳥」
「贋作「退職刑事」」
「チープ・トリック」
「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
の6篇です.
献辞が「都筑道夫先生へ」
貫井徳郎が解説
1995円かぁ・・・
>264
ごめん、漫画の方に対して。>探偵役ひとり
>265
どんな内容か知りたい。
>>266 アンビバレンスは確かどこぞの文庫に短編で載ってたな
>270
富士見のミステリー文庫じゃなかったかな?
学園もののミステリー集めた「殺意の時間割」
だったか。
>266
前半三つがアレかな?このスレでもよく嘆かれてた
(メール欄)…な系列の奴。
「蓮華の花」→「夏の夜会」系
「卵が割れた後で」→邦人アメリカ留学生系(?)
「時計じかけの小鳥」→「夏の夜会」じゃないけどスリーピング・マーダー系かな
「贋作「退職刑事」」→言わずと知れた
「チープ・トリック」→『密室殺人大百科』が初出
ここまで、270さんのおっしゃる系統ではないような…(メ欄)
超能力も出て来ません
「アリバイ・ジ・アンビバレンス」→まだ読んでまへん
273 :
272:04/06/27 01:10 ID:uNZzgiS5
自己レス
270さんの→271さんの、でした。失礼。
274 :
リッパー:04/06/27 09:53 ID:FSpDk05L
>>271 角川スニーカー文庫です。
「時計じかけの小鳥」ってタイトルのも、そのシリーズの別の本に収録されてたような記憶が。
>タックシリーズの「解体昇降」が、大橋薫さんの作画によってコミック化されています。
>ウサコと平塚刑事がこのエピソードで出会うという設定になっていますので、どうか乞ご期待。
そんな設定許したんですか・・・
「パズラー」今日の朝刊の広告見て、
早速図書館で予約しますた。。
パズラー読了。
西澤作品を6パターン続けて読んでみてわかったんだが、
漏れが西澤作品に求めていたのは「蓮華の花」的な展開だったんだなと気づく。
いえ、「夏の夜会」的展開という意味ではなくてね、いつものあれですよ。
>275
本編でやらなそうだからいいんじゃない?
>>275 もう出会っている、というように描かれていますが>「解体昇降」
タカチがタックに推理してもらうためにビールを渡しつつ
「はい 飲んで飲んで タック」
というのはタカチの性格が変わりすぎている。
タカチがそんなことをするのは、タカチに対して何か悪いことをした後が、
タカチがとんでもない事を頼む前だろうなぁ。
だね。
腹にイチモツある時だけ。
こうなるとタックは小心者だから逆に気持ちよく飲めなくなるだろうね。
281 :
名無しのオプ:04/06/28 21:14 ID:6HHvkxD4
解体昇降のタカチはなんだか乙女はいっていてめちゃ厭だった…。
うわあ乙女なタカチって・・・
初西澤で「死者は黄泉が得る」読んだんだが
何がどこでラストになったのか分らん…イヤ凄い一気読みしたし
面白かったんだが・・・
個人的には「死者〜」は好きだなぁ。
(メール欄1)が実は(メール欄2)で、一応(メール欄3)と言えないこともなかったのが良かった。
実況中死の最後が良く分からなかったんだが、結局何に変更されたんだ?
うん?
読んでわからないか?
分からないな。ボーイに案内されている時と対談後と一番最後に共通している部分が見つけ出せない。
対談後は二人のことを考えている描写全くないし。
それはともかく、運転中にパスが開いたら危ないよな。二人が事故らなくて良かったよ。
>>287 確認したが...だいぶあからさまだと思うけどどうよ。
具体的に言うと
”P267下段ラスト3行目〜P269上段ラスト3行目”が
"P307上段6行目〜同8行目”に相当する描写なんだろ?
(講談社ノベルス版参照)
あれ?ひょっとして俺が勘違いしてる?
ネタバレには注意しないとな・・・
>>287はちょっとやばい。
あれは、最終頁の結論を素直にとっていいでしょ。
>>288に加えてP280でも触れられている。
ごめん、文庫版しか読んでない新参者なんだ。ページ数違ってて分からないや・゚・(ノД`)・゚・
なんとなく287は釣りなんじゃないかと思えてきた。>特に2行目
パズラー、ぬくいの解説(゚听)イラネ
ハードカバーに解説ってあるんだね
やっぱり依存以後の西澤作品にはどうにも馴染めない。
超能力モノの頃の勢いが感じられなくて
>>294 激しく同意。
なんか変に鬱な設定ばっかりだよな、最近。
キュータローみたいな感情移入しやすいキャラ出してほしいのに。
もう、タックシリーズしか楽しみないよ、この作家は
ダ・ヴィンチに「パズラー」刊行のインタビュー載ってた。
タックシリーズ(短編以外)読み終えた。評価は、子羊>彼女が≧依存>>スコッチ>>>>麦酒 かな。
完成度なら彼女が死んだ夜が一番だけど、子羊の中盤の展開が素晴らしかったんで。
麦酒はマッタリしすぎてダルく感じた。個人的にはこの人の作品は鬱入ってるほうが好みだ。
で、卒業編まだー?
精神分析が入るのはいいけど、スパイス程度にとどめてほしい
>>294-295 昨年の『リドル・ロマンス』『神のロジック・人間のマジック』『笑う怪獣』
そして『黒の貴婦人』は、かなり初期のノリに近いような気がしたけど
どう?
>>299 黒の貴婦人はともかく、他は全然違うだろ。
紙ロジが初期作品と決定的に違うのはハッピーエンドじゃないこと。後味悪すぎ。
(メール欄)で似たような話読んだから意外性も感じなかったし。
笑う怪獣は下品なわりにトリックもたいしたことない超駄作だから論外。
リドルは1作目がつまんなくて読むのやめたからわからんけど
>>300 いやまあ、作品の完成度・インパクトはともかく、
『依存』以降目立ったようなタイプのいわゆる「欝展開」は減ってきたように
思ったんでね。
後味悪いアンハッピーエンド自体は、初期からあったし。
ま、去年の四作品がオレ的には「凄いとは思わないけど好み」
(『怪獣』は喜国の絵込みで)だったということで、
本当に初期のノリに近いのか、と改めて問われると、?ですかね。
しかし『神のロジック』のネタに各種先行作品があるのは知ってたけど
300のメール欄は知らなかったな。
解体諸因のタカチって後のタカチと性格全然違うよな。
まだキャラが固まってなかったんだろうけど。
普通にタックと友達以上恋人未満って感じだし
>302
そんなに違う?
自分はあんまり感じなかった。
全然関係ない話だが、、、
タカチみたいなのに萌えられるような
自分に自信のある男になりたい
>303 302じゃないけど、
「バレンタインに手作りチョコを☆」にええええ!?と思った。
クリスマスプレゼントあんなに嫌がってたのにー。
「殺意の集う夜」を読んだんですが、解説の千街氏が言われている(メル欄)の企みって何ですか?
読んで解んなかったのなら絶望じゃないか?
とりあえずもう一度名前に注意して読んでみれば?
企みと言うほどのものでもないと思うが。
308 :
303:04/07/11 12:53 ID:8Nh8uKMo
>>305 解体諸因(ノベルス版)見返したけど
バレンタイン云々なんて話は影も形も見えないです。
第一刷には載ってないのか?
文庫版には載ってるのか?
俺の本が落丁なのか?
309 :
306:04/07/11 17:17 ID:MnoRjSrV
>>307 それは(メル欄)のことを言っているのですか?
それぐらいは読んでいてわかりましたが。
でもそれだと千街氏が「これぐらいの説明で真相を見抜ける読者がそんなにいるとは思えないから敢えて書いている」
と大層に言っているのと合わない気がするのですが。
もちろん違う伏線のことを言っているのかもしれませんけど。
>308 ノベルスのp132の下段。
でも手作りとは一言も書いてなかった。ごめん。
311 :
303:04/07/11 19:40 ID:QCGajeNJ
>>310 失礼見落としてた。
言い訳がましいけど決して普通にラブラブっぽい感じじゃなさそうだし
チアキだけにあげたとも限らないし(先輩と二人でどうぞ、かも)
『依存』以降の話だったら何がしかの心境の変化だってあったかも知れないし...
いや、ほんと失礼しました
でもまあ、「彼女」から「依存」あたりまでのタカチを見ていると、
家庭教師みたいに他人と、個人や家庭にまで深く関わらざるを
得ないようなバイトはしないだろうな、とは思うわな。
解体のタカチはどっちかっつーと頼りになる姐御みたいな感じで、
バイト先の教え子にも慕われてるようだったしね。
親子関係に色々あるタカチのバイトとして
家庭教師は結構馴染み深いっつーか
因縁という意味ではアリに思えた
>311
素でチアキって誰かと思った
>>312 関係ないけど家庭教師ってそんなに客先と深くかかわるようなもんでしたか?
自分の経験だともっとシステマチックなもんだったのでその感想には至れなかった。
タカチの場合お客さんとの間の取り方と言うか線の引き方なんかも巧みそうだ。
まあ、現実はねえ
完全無欠の名探偵にでてきたみたいな関係の家庭教師は存在しなさそう
それとも金持ちのセレブなお宅にはそういうこともあるんだろうか
家庭教師ねえ……
大藪の昔の作品でも両親いないときに家庭教師に押し倒されたような
話があったっけな。
きっと変な固定観念みたいなものがあるんだよ
初カキコでつ。皆さんよろしく。
前々スレからざっと目を通したけど、「ストレート・チェイサー」って意外と人気ないのね。
漏れはそんなに嫌いじゃないけど(かといって好きでもないけど)。
ただ、あのラストってそんなに驚愕します?途中からオチが見え見えだったんだけど。
他の人もそうかと思ったら結構「愕然とした」ってカキコがあってびっくり。
漏れはむしろ「七回」でキュータロが1日だけ…ていうほうが愕然とさせられた。
あと、(メール欄1)って単なる(メール欄2)じゃん、ってツッコミをいれたのは漏れだけですか?
漏れがリンズィだったら激しくイヤなんだが。
ちなみに漏れのお気に入りは「七回」と「人格転移」
「七回」から西澤作品に入りました。「人格」は人に貸したら返ってこなくなりました。
ちなみに似たようなのを読んでてさ
オチ自体には驚けなかったってのが本当のところ
どっちが先に書いたか分からないんだけど
そっちの方が「ミステリ」としてよっぽどうまく作っていた
東野のメル欄ね
西澤の方は、前レスのメル欄とか、
>>318のメル欄とか、
正直、なんかため息しか出ないような感じだった
321 :
名無しのオプ:04/07/15 02:16 ID:mMe8T46R
あ、そうか。アレがホンモノだって思ってなければ驚くかもね。
作品中では、はじめはなんの変哲もないもののように書かれてたし。
漏れはもうそれまでに散々西澤作品読んできてトンデモ設定に慣れ親しんでて「意外にこれホンモノだったりするんちゃうん?」って勘ぐって、「ホンモノである」という前提で読み進めていったので驚愕度が下がっちゃったのかもしれない。
>>320 漏れ東野さんの文庫本はコンプリートで集めてるんだけど、そのメル欄の作品大好きです。(「雪の〜」のことですよね?)
あれもうっすら察することはできたけど、驚愕した。
同じ東野作品で驚愕のラスト系でも、メル欄はなぜか漏れには合わなかったな。
ストレート・チェイサーどこにもない。読みたいのに。
福岡なんだけど色んな本屋行っても全然みないし、
アマゾンも在庫なしだし。もちろん古本も。
廃刊とかじゃないよね?
うちの近所ならブクオフの100円コーナーにあるなあ。
図書館にもあるし。
>>321 なんか途中から(メル欄)って信じてる奴の推理が続くよね
そんなのさ、普通はダミー推理で、真相は別と思うじゃないか
「相変わらずミスリード推理に説得力がねぇな、西澤は」
て感じで余裕かまして読んでいくわけだ
今回はオチは読めないけど、もっと「合理的」な解決があるはず
それが残りのページ数とふいんき(←略)がおかしくなってきて、
まさか…、そして、、、最後の一行…
「どんでん返しはそっちの方かよ!」
アア、マジデオドロイタヨ(棒読み)
世界観が崩れていく瞬間ていうのかな
東野の某作でもそれに近い感覚があった
作品の雰囲気がどんどん表情を変え、最後、一気に変化
どちらも、中盤までのニヒルさと裏腹に、意外に感動系だし
ただ二作には決定的な差があった
東野某作が気分が高揚したのに対し(すげぇ、びびったぁ)
西澤の方は思いっきり脱力したから (オイオイ、ホンキカ?_| ̄|○ )
ちなみに、西澤作品で最後に世界観の崩壊して、
それがカタルシスになったのは、メル欄
俺の中で、今のとこ、こいつが実はベスト
ほんっとにやられた
なんかの自作の焼き直しらしいんだけど
俺はそっちは読んでなかったしね
>>325 ども。>321でつ。
>そんなのさ、普通はダミー推理で、真相は別と思うじゃないか
あ、そうか。ダミー推理・ミスリードが西澤作品のお約束だったっけ。
そういえば、ダミーが結局正解だったって他にはないような…(あったらスマソ)
ハナから信じ込んだ漏れのほうが西澤作品をわかってなかったってわけね。修行がたりなかったようです。
ちなみに西澤・東野の両作品を読んだ後の反応というか感想、ぼくも全く同じだったよ。
メル欄はまだ読んだことないのでつ。
評判いいんで読んでみたいんだけど、どなたか正式タイトル教えてくれませんか?
「死者は黄泉が得る」 読んだけど
ややこしすぎてよくわからん。
どっかに解説してくれてるサイトでもないですか?
329 :
名無しのオプ:04/07/15 18:26 ID:/Uq+bZKe
>>328 漏れもわからんくって、理解しようとするのあきらめた。
西澤作品って設定はトンデモなのにわかりやすい(把握しやすい)のが魅力だと思ってたけど、これはちょっとダメでした。
理解していたような気がするが忘れた
パズルの解き方なんかいつまでも覚えてない
>>328 最後のオチがわからないんだよねえ・・・
なんで?って友達とひたすら悩んだけどわからなかった記憶が・・・
>>331 (メール欄1)が実は(メール欄2)で(メール欄3)と(メール欄4)になれてハッピーエンドなんだよ。
まぁ、正直かなり忘れているので週末にでも読み返してみるか
そこ読んでもわからん・・・
お嬢ちゃん云々の矛盾などから考えると
やはり作者が深く考えず後付けを繰り返した
だけかと。
わからんって言ってるやつはあきらめろ。
そんな難しい話でもないけど、妙なところにはまったらもう抜け出せんもなのだ。
俺が後方支持回転はできるのに逆上がりできないのと一緒だな
336 :
名無しのオプ:04/07/18 14:07 ID:OPg8zrDM
ダメだ、漏れもわからん…
完全に忘れたころにまた読み返してみることにするよ。
337 :
名無しのオプ:04/07/24 03:52 ID:JRUZN5BL
ストーリーは面白いけど確信犯って言葉が出てくるたびに萎える
何作か読んだけど全部気になってしょうがない
いい加減誰か正しい意味教えてやれよ
339 :
名無しのオプ:04/07/24 12:42 ID:0j1+UJz0
漏れは「独善的」という言葉に食傷気味
忸怩たる思い
無理やりさがしてないか?
「確信犯」とか「役不足」は誤用の方が遥かに世間に浸透してるから
むしろ誤用のほうが正しい使い方なのだ
○○を確信した犯行・犯罪、○○を確信していた犯人の意であれば問題なし。
役不足は元々誤用の多さから役者不足なんてみょうちくりんな言葉を生み出したほどであって、市民権獲得済み。
>>343 だったらそう書きゃいいだろうに
その言葉自体の意味勝手に変えるのはどうかと、違和感ありすぎ
まあ、いわゆる地の文で出てきて意味が通らなくなってるならおかしいだろうな
キャラクターのセリフとかなら問題ないけど
誤用の定着に加えて、どうも頭の中で「確信犯」→「確信犯的」と自動変換しながら
読んでしまうようで、俺は気にならなかったんだが
具体的に、どの本の何ページあたりで使ってるの?
>>337>>344
『パズラー』の「チープトリック」って
色んな有名作品の寄せ集め(アレンジ)のような気がした。
漏れが思いついただけでも(メール)とか・・・
西澤さん自身、自分のオリジナルトリックを考えるのが苦手で
すでにあるトリックを自分なりにアレンジしている、と言ってたけどね。。
348 :
347:04/07/27 00:39 ID:ED6Nx8TS
(メール)もね・・
『瞬間移動死体』の奥さんにモデルはいるのでしょうか?
桐野夏生かな・・・?
元主婦で乱歩賞作家だし。。
森博嗣は、『解体諸因』以外の西澤作品すべてのトリックが分かった
らしいけど本当かしら?
しらんがな
森はどの本もそういうだろ
俺なんか本読む前にトリック分かったぜ
と徳利片手にうそぶく
2年前に西澤作品をほぼ刊行順に図書館で借りまくった。
赤子が一歳になりようやく夜泣きが減ってきたので、久々に図書館へ行った。
「依存」「人形幻戯」を読んだ。
かなり忘れてしまったので、シリーズもう一回読み直したい。
文庫で買おうか思案中。
>>354 うわ、あなたは私ですか? ほぼ同じことしてるよ。
うちも子どもが1歳になったので図書館通い再開、
絵本で子どもをごまかしつつ、ダッシュで西澤作品をつかんで、
貸し出しカウンターへgo!してます。
前回読んだ時より、おもしろいような気がして、文庫で揃えようか思案中です。
ここは主婦が集うインターネットですね
11月か12月に、神麻嗣子シリーズの新刊を講談社ノベルスより刊行すべく、準備中です。
といっても短編集なんですけど。メフィストに読み切り連載されたもの
+ちょっと長めの書き下ろし短編のボーナストラック、という構成になる予定。
腕貫探偵はまだ本にならないのか?
『パズラー』の貫井の解説良かったよね
西澤作品を結構読んでるみたいで感心しますた。。
神麻嗣子シリーズを順に読んでみた。
新しく出てくるレギュラーキャラクターが女ばかりで、
ギャルゲーやオタク漫画みたい。
最初の3人でもうちょっと引っ張って欲しかった。
超能力シリーズはキャラクターに全然魅力ないのが致命的だな。
絵が悪いのかもしれん。
水玉の絵は中途半端、萌えない。
全く絵がないか、もっとラノベっぽい絵にすべきだった
いや、俺は結構魅力感じてるが・・・
ただレギュラーが女ばかりでオタクっぽいってのには同意
オタクって言葉が便利すぎてわかりづらいです。
シリーズ最初のころはレギュラが女ばかりでギャルゲっぽいって言うのなら解る。
ただ内容がギャルゲっぽいかって言われるとそうか?と思う。
よく無批判的に用いられる『男らしさ』・『女らしさ』を否定しがちな描写が多いから。
(それじゃギャルゲは作れないでしょう?)
シリーズが進むにつれ神麻さんサイドの描写が少なくなってきたこともある。
モモちゃんや発火刑事もレギュラになるかもなわけだし。
ところで転送密室読んで思ったんだが実家に仕送りしてたんじゃなかったのか……
西澤さんが子供作らないのは何でだろう?
俺の子供を産むためさ
366 :
名無しのオプ:04/08/04 22:41 ID:s0CeTcKQ
彼女が死んだ夜、仔羊たちのイブ、スコッチゲーム、依存
これらの作品群って、家族(親子)のあり方を問いかけるという点では、
天童荒太と共通点があると思うんだけど、
『家族狩り』が山本周五郎賞、『永遠の仔』が日本推理作家協会賞を獲ったのに、
西澤さんは何で全く賞が獲れないの・・・?
やっぱ量産作家の宿命なのかな・・・_| ̄|○
シリーズ一連を評価してうんぬんということなら
依存は賞もらってても悪くないかもね
>366
テーマが同じだからって賞がとれるわけではない。
西澤作品は、家族関係も浅めでやや短絡的な感じ。
悪い意味で現代的な家族だから、救いがなくて敬遠されるのかも。
客層が狭いような気が。そのせいじゃないかな。
京極夏彦くらい広く読まれてれば賞ももらえるかも。
賞貰うなら、シリーズものは厳しい。
新宿鮫が4作目で、京極が後巷説で直木賞取ったけど、基本は単発モノ。
それ一冊で売れるようなのを書かなきゃ。
「いつか、ふたりは二匹」を読んだ。面白かったんだけど、一応子供向けのシリーズ
なのにいつもの西澤スタイル(読んだ後に嫌な気分になる)を崩さないのは流石だと
思った。
チョーモンインシリーズ集めてるんだが、夢幻巡礼はとばしちゃっても問題ない?
それは俺も読んでない
いずれ、と思ってるんだが
>>372 後悔しない覚悟があるなら、ネタバレとか。
無限巡礼は抜けるから買っとくべし!
夢幻巡礼もうすぐ文庫化
377 :
名無しのオプ:04/08/06 23:10 ID:+/0t8l6N
>>372 なんでとばしたいの?
一応シリーズ完結への伏線がはってあるらしいから読んでおいてもいいんじゃない。
ま、普段のチョーモンインとは全然違うからとっつきにくいとは思うけど
まあ夢幻は猟奇とかれんしゅう殺とかのが雰囲気近いし
あまりシリーズものって気はせんな
普段のチョーモンインと違うとは言っても、
人形幻戯収録作あたりの非レギュラー視点のものと比べれば違和感ないよ
ていうか、アレ出してからチョーモンインの傾向も変わったような気がする
>>377 俺はキャラ目的だけで読んでるダメっ娘だからレギュラーがメインじゃない番外編は興味ないのよ
きも、まじできもい・・・
結局最後の方で絡んでくるはずだから読んどかないと意味不明になるんじゃ?
せっかくのキャラも楽しみにくくなるよ
夢幻巡礼にはラスボスっぽいのが出てくるよ。
私はチョーモンインよりも夢幻巡礼の方がむしろ好きかもしれない。
私の好き嫌いは関係ないですよね…
シリーズものだし読んでおいても良いのではないかと思います。
西澤は主婦ウケする作家なんだろうか
この人があんまり評価高くないのって、
小説としての出来がよくないからじゃない?ミステリ要素の部分は
うまいかもしれんけど…うーん、うまく言えない。
ストーリー・プロットなどは上手いけど猛烈に絵が下手なマンガというか。
実際の内容は別としてSFは売れない説を押してみる
というか、ロジックで2/3くらい埋めてる小説を普通の小説としては評価できない
黄金色の祈りとかは良かったけどね。
"十角館以降"の本格ミステリ300冊のガイド「本格ミステリ・クロニクル300」(原書房・2002年刊)
で取り上げられている冊数の多い作家を、巻末索引から挙げてみると
9冊・綾辻、島田
8冊・有栖川、西澤、法月
6冊・芦辺、歌野、折原、北村、京極、貫井、山田
5冊・我孫子、笠井、北森、柄刀、二階堂、東野、麻耶、宮部、森、山口
顔ぶれ見ても、こういうところで評価される作品と一般の賞とは無縁、ってことですか。
(例外が二、三あるようだけど)
会話文で、「蓋然性」とか「換言すると」なんて台詞が出てくると萎える。
あと、登場人物の名前はどうにかならんか。
作風も含めて、「作られたお話」という感じが強すぎるんだよなぁ。
>>389 つーか、本格ミステリ自体が一般の賞と無縁だし。
登場人物の名前が読めなくなって最初の登場シーンまで確かめに戻ることが多いな。
変な登場人物の名前って覚えられないから、
勝手に読み替えてるよ。
高瀬とか辺見とか物凄く普通の名前なんだなって思うね。
>>390は要するに”人間を書け”といってるに違いない。
394 :
390:04/08/10 01:23 ID:1wD9Ct74
>>393 違うってw
会話と人名が不自然だと言いたいだけ。
つーか、不作為の悪意を持った人間を書かせたら、かなり上手いと思ってるよ。
だから、「彼女が死んだ夜」とかは結構好き。
昔よく聞いたな>人間を書け
正確には「人間が書けていない!」だったか。
青木雨彦の評論エッセイで見たなあ。
「小説とは、『人間を書くもの』なのだそうである。
しかし、推理小説ではよく『人間が書けていない』と
言われる」
みたいな感じで。
>登場人物の名前が読めなくなって最初の登場シーンまで確かめに戻ることが多いな。
ハゲドウ。何度も登場シーンに戻ってしまう。
『いつか』読了。
ルビが多くてちょっと読みにくかったけど面白かった。
うちの猫をしげしげと眺めてしまったよ。
子供向けでも苗字は変なのにしててワラタ。どうせルビふるんだけどね。
『聯愁殺』読みました。
鬱だけど嫌いじゃない。
まあ、400ゲト
聯殺を読んだことあるヤシっているの?
>>400 普通に読んだけど。個人的には久しぶりの当りだった。
俺も普通に読んでる。
このスレでも評判悪くなかったんじゃなかったかな?
最近の作品にしてはだけど
ん? 聯愁殺じゃなくて聯殺を?
ファンタズム読了。
え?これで終わり?とちょっと思った。
触発されてこの作品を書くことになった、我孫子武丸の某作品ってやっぱりあれですよね。
作者が自粛してるので私も自粛。
勘違いしてるようなので、ちょっと解説。
「聯殺」は解体諸因の原型になった未発表作品。聯愁殺とは別物。
よって、読んでるとしたら、講談社の中の人くらいのはず。
>>405 「聯殺」は「解体諸因」ではなく、「仔羊たちの聖夜」の原型で、
鮎哲賞の最終候補作になった作品です。
407 :
405:04/08/13 21:25 ID:NQUS37T1
おお、そういえばそんな話があったな。
すっかり勘違いしとった
ちなみに俺は聯殺は聯愁殺の原型だと思っていた(恥
七回死んだ男、ドラマ化しねーかなあ
外見も老成しすぎです
連ドラで、そこそこの視聴率狙うなら山田孝之辺りが妥当だろうな。
連ドラだとクド過ぎないかな。2時間ぐらいでスッキリ落ちるのが良い。
役者は誰でも。えなりでも。
設定の説明やラストの処理が難しそう。。。
そもそも西澤作品で映像化できそうなのって何だろう?
完全無欠とか面白そう、連続短編ドラマとかで。
基本的にミステリは映像化に向かない。
伏線をそれとなく見せることが難しいし、陳述トリックなんかも使えないし。
黄金色の祈り、夢幻巡礼、人格転移の殺人、ストレート・チェイサー、ナイフが町に降ってくる、複製症候群
あたりなら、理詰の推理合戦や心理描写よりストーリーの比重が高く、設定説明もそれほどくどくないかな。
人格転移と複製症候群は、最後の謎解きがものすごくくどくなりそう。
舞台でやったのは、麦酒だったっけ?
TVドラマ化するとしたら『子羊たちの聖夜』だな
ただしちょっとアレンジしないといけないだろうけど。
アレンジ内容
○二人であちこち回る時の目的地が丁度四国の観光名所の近くということにする
○二人であちこち回る際それら観光地にも足を伸ばす
○各訪問先で地元の料理を振舞われる
○その観光地には温泉地も含まれていてタカチの入浴シーンが挿入される
○親のエゴに関する描写は一切合財削除する(中高年の視聴者に配慮して)
>420
う〜ん、それはスコッチゲームかのお
と突っ込んでみる
その設定なら、Vシネマで撮ってくれた方がましだよおw
東野圭吾の名探偵の掟でそんなのあったな
>>423 まさにそのイメージでネタ出した。
西澤作品ってそのままだと会話シーンばっかりで
ほんとにTVドラマ化するとなるとプロデューサ頭抱えるだろなと思う。
427 :
422:04/08/15 23:02 ID:tj65wJ7e
>425
えっ、422のベースって、そのつもりじゃないの?
あくまでも、ベースが、だよ
俺も映像化するなら子羊がいいと思うな
SFビックリ系じゃないし、変な仕掛けが要らない
でもやっぱりシリーズ物は無理だろうね
異邦人とかナイフが分かり易そうだけど
「なつこ」やってくれ
キャストは本人達でw
祥伝社文庫の西澤本ってなぜか本屋に置いてあるの見たことない('A`)
チョーモンインをアニメ化して萌えを期待したアニオタを鬱にする。
>>427 勘違いしてるとおもう
参考までにどこがそうだと思うのか一応ネタバレになりそうだからメール欄ででも教えてくれ
434 :
422:04/08/16 11:00 ID:wcL43mtB
うー、そうか、間違ってたね
ついでに
>>422 『子羊』をVシネマにするなら
○入浴シーンでバスタオルを巻いてない
○タカチは聞き込みのために色仕掛けを行う
○タカチが金持ちのパーティ会場でTV俳優にレイプされる
○先輩役は哀川翔(タカチといろいろ回る役も先輩にチェンジ)
>>435 いいっすね。
女優さんは原史奈でお願いします
神ロジを舞台化するのはどうだろう?
オチは(メル欄)
テレビ映画は無理だけど、舞台はありじゃね?
>>429 さすがに14歳の設定はなくなるだろうね
日テレの土曜9時枠なら念力密室をそのままドラマ化できそうかな。
チョーモンイン設定とか名倉関連は一切オミットして1話完結とすればいい感じ。
名倉って誰だっけ?
>>440 私も、念力密室をドラマ化するなら日テレの土曜9時枠しかないかな、と思う。
銀狼とかサイコメトラーみたいな感じになりそうだが。
正直言って他のドラマ枠じゃ無理なんだよな、こういう設定のドラマは。
奈蔵とかの辺はドラマ向きじゃないので全部カットだろうな。
日テレ土9って最近事件もののドラマやってないんだよなー。また復活してくんない
かな。
金田一・・・マガジン連載
サイコメトラー・・・マガジン連載
銀狼・・・マガジン連載
念力・・・別冊ヤングマガジン掲載
おお!違和感が無い!こりゃ決まったようなもんだな!
妄想はこれくらいで終わりにしろ
そうだぞ!妄想はもうそうれぐらいにしろ!
ところで444みたいな唐突なキレ方が夏休みって奴なんだね。
446みたいな寒い突っ込み夏休みっぽいね。
448 :
名無しのオプ:04/08/19 02:13 ID:FVCjIFAd
『方舟は冬の国へ』刊行age
金色でミステリ色なくせばけっこう一般受けすると思うけどな
>>449 あんな死ぬほど鬱になる話をドラマ化するのは…。
あぁ、久々に金色読みたくなってきた。
なんともいえない中毒性があるな。
おまいら、新刊読みましたか?
ジャンルを教えてくれ
本人曰く「ファンタジック・ロマンス」らしい。
まだ読んでないが、はじけっぷりに期待age
454 :
名無しのオプ:04/08/20 23:45 ID:/UisBi3S
「方舟」読了!一気読みしてしまった。とりあえず面白かった。
455 :
453:04/08/21 03:13 ID:0wni//Bc
読了。
よっしゃキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
漏れ的には満足なり。
456 :
442:04/08/21 17:51 ID:UQLlAK5L
>>444 いや、神麻シリーズのドラマ化ってのはあくまで軽い冗談のつもりで
書いたんだけどw(本気でドラマ化してくれ!なんて思ってないから)
ただ、あの土曜9時枠ってネタに困ったら本気でドラマ化しかねない
のが怖いw
妄想は も う ょそ う
もう、そうがないわねー
すいません
メル欄の人はちょーもんいんシリーズの3巻目(念力密室)までに登場しましたっけ?
たしか登場していたはずだと思って探したのですが見つけられないのです
新作突っ込みどころがいろいろあるけど面白かった。珍しく後味悪くないし。
新作読了。個人的にはなかなかのヒット。
パズル要素が少ないのと問答無用な設定は確かに気にはなるけど
読後感がとにかくいい。読み終えた後しばらく萌え苦しんだ。
ま た 萌 え 路 線 か
新作読了。
久しぶりに登場人物に感情移入できる作品だったねぇー。
ミステリじゃないからヲチはないし、
(メール欄)が結局良くわからなかったんだけど、
ラストが予想していたのと逆方向だったのでとにかくよかったよ。
傾向は全然違うのに、なぜか西澤初期の雰囲気を感じさせる作品だった
そっか、キャラクター路線でミステリじゃないのか。。
買わなくて良かった。
キャラクター路線ってのとはちょっと違うかな。
萌えってのも違うと思う。
でも、かわいい幼女はでてくるなぁ・・・w
個人的には男の主人公の失恋話に泣けた。
身につまされるというか・・・
よく考えたら、話し全体のヲチはミステリじゃないけど、
各章のエピソードはちゃんとミステリしてたな
連投失礼
そのミステリーというのは西澤流のパズラーですか?
パズラーだったら漏れも買う。
93ページまで立ち読みして面白くなければ
買わなくて良いのでは。
謎亭論処読んだ。
「見知らぬ督促状の問題」だけ読んだことがあるような気がしたんだけど
何かに収録されてましたっけ?
小説NONというのはまったく見たことがないんだけどな。
>>473 祥伝社の「不条理な殺人」っていうアンソロジーに入ってたかも。
475 :
名無しのオプ:04/08/24 21:57 ID:x792OlO+
何でストレートチェイサーは版元品切れ状態で放置なんですか
西澤ってあんまり売れないのかなぁ
『方舟』を読みかけ中。ログ読まずにカキコ。
1章、まず思ったのが火星人の方法?
姿の見えないデバガメを探し出すのかとか思いつつ2章へ。
わぁお!GRディクスンですかーw
てところで本に戻ります
477 :
473:04/08/25 14:09 ID:YWFVfP5+
>>474さん ありがとうございます。
たぶんそれだと思います。アンソロジーって通勤途中で読むのに良いので、
買って一度読んでブックオフということが多いんですよ。
今夜から「猟死の果て」読みます。
新作読了。
デビュー作から2大看板シリーズから祥伝400円から
既作品のエッセンスだけをこれでもかと積めこんだってな感じ。
あと、あらためてこの作家は姉属性なひとなんだねえ、とw
479 :
名無しのオプ:04/08/25 22:30 ID:Zt2vrj7m
新刊読了。プロジェクトがなんで中止になったか解らないんですが。なぜストップをかけたのよ?
>>479 俺もそこがわからんかった。
まぁ、相性完璧すぎてボンクラ息子にいいように利用されるのはまずいと思ったとか、
いろいろ想像はできるけどね
昨日の朝刊で初めて新刊のこと知ったわ
図書館で予約するわよ
>>479 うーんと、今回のはメール欄1であって決して正式のプロジェクトじゃないから成果が出るとまずいんじゃないの?
483 :
名無しのオプ:04/08/26 12:39 ID:JOQyyy3x
482に納得。うまく行き過ぎてもダメなわけね。
484 :
名無しのオプ:04/08/26 13:10 ID:v4HiYU6M
方舟は冬の国へ
この新刊は、また例によって読めない苗字の博覧会なんでしょうか?
言語同断
>>482に追加して、(メル欄)を回避させる可能性もありえないとは限らない
>>484 登場人物少ないし、章が変わるごとにルビが出てきたと思うんで、オレはすんなり読めたけど。
>>488 章ごとじゃ忘れるなぁ。
それ以前に名前にこだわるの止めて欲しいな。田中でいいじゃん。登場人物全員田中。
>>490 そうすると「先生、あのキャラは私がモデルなんですよね」という人が増える予感。
っていうか珍名にこだわるのはそういう人を無くすためもあるってご本人が言ってた気がする。
>>「先生、あのキャラは私がモデルなんですよね」という人
そんな変な人は放置しといて、読者の読みやすさを優先してほしい。
493 :
名無しのオプ:04/08/27 11:33 ID:h0vC5VGh
別に読みにくいとは思わないが。逆に人物の区別がついて良い。俺は音ではなく、文字で記憶してる。
>>492 逆に登場人物が田中山田中村とか平凡な苗字ばっかのほうが辛いと思わん?
新刊読了しますた。
久しぶりに帯の人の「わたしの中の」「いつか猫になる日まで」あたりを読み返したくなりますた。
とりあえず西澤作品は勝手にキャラの名前変えて読んでるよ。神余はカミアマリで。
497 :
名無しのオプ:04/08/27 19:30 ID:h0vC5VGh
カナマリのが発音しやすくないか?
会社の昼休みの時間に読んでるもんで、次の日まで覚えてられない。
神余はさすがに覚えたけど、もうカミアマリで脳みそに定着してるから変更は_。
499 :
名無しのオプ:04/08/27 22:12 ID:E0EPTGT0
メフィストの「共喰い」を読んでどうしてもいいたいことがある。
なんだあの推理は? 腹立った人いませんか。
むかしからずっと読んでいるがだんだんストーリーがいい加減になってきているな。
難しい名前はずっとルビふっといてくれ。
西澤作品に平凡な苗字が出たらそれだけで警戒してしまいそうだ。
西澤作品の名字は読み方忘れたら勝手に自分の読み方で進める。
主役級じゃない限りそのキャラについて会話することないし。
タックシリーズは普通の苗字多いけどね
最近はその方が不思議だ
平凡な名前がいいなら、海外が舞台のを読みなさい。
黄泉とかストチェイとか人格転移とか。
ハルキ文庫ってなかなか売ってないな…
西澤作品に、自分と同じ苗字がでてきた。
まあ、珍しい部類だとは思うが。
おまいらの選ぶ一番の珍名(読みにくさ・芸術点など含む)はどれですか?
俺は…読みにくすぎて、逆にどれも印象に残ってないorz
強いて言うなら「言語同断」かなぁ、誤植っぽいし、覚えやすいとこがイイ。
「言語道断」面倒になって、ずっと頭の中で「ごんごどうだん」
で押し通してた。
いりまじりといりまざりは…。
結局、どうしてもどっちがどっちだか覚えられなかった。
>この新刊は、また例によって読めない苗字の博覧会なんでしょうか?
>485 :名無しのオプ :04/08/26 17:53 ID:ev8Zercn
>言語同断
これって485が質問に対して
訊くまでもないだろ。そんな質問、言語道断。もってのほか。
っていう意味だと思っていたので、新刊読んでて思わず吹きだしました。
それにしても言語道断って・・・
実況中死で、保科っていつメル欄?
最後の方で、メル2を重ね合わせてた。
>>512 それは最後の最後でないか?
メルラン2はしらん
(512メル欄2)の書き方が少し変だったかも
言い換えると、(メル欄)そうになった時感じたとあったけど、
これは(512メル欄1)がなきゃ、そんなことわからんと思って。
そういう記述ってなかったような気がしたんだが。
ん? ループしてない?
ループっていうか、512の書き方少し変かなと思い514にわかりやすめに書き直した
今日入ったホビー屋に神麻さんのフィギュアが
いきなりぽつんと置いてあった。
この前まで無かったのに・・・
それは罠だ。
新刊読んだ。
正直壁本。
「方舟〜」は、作品の質はともかく、
本上まなみとか癒し系(?)芸能人の推薦をとりつけるとか上手く営業すれば、
何かの拍子でバカ売れする可能性のある作品だと思う。
ん!?本上まなみは旬すぎてるよ・・・とか言うなーヽ(`Д´)ノ(言ってない)
少々スレ違いだけど、新井素子ってあの年になっても
まるっきり文体変わってないんだな。
20代、ギリギリ30代前半くらいまでは許容できたけど、
いまだにああいう書き方しかできないのはちょっとなあ。
新井素子が文体変えてどうすんだ、という気もするが
524 :
名無しのオプ:04/09/03 08:53 ID:jvU27qhR
新井ヲタ(いるのか?)じゃないけど新井素子は確か書こうと思えば普通の文体の作品は書けるはずだよ(当たり前だけど)
あの文体は『新井素子』というアイデンティティーなんだろうね
新井素子懐かしい…小学校から中学校にかけて読んだよ(姉が持っていた)
タックシリーズの『依存』以降の時系列の作品が読みたい。
学生アリスや館シリーズ(暗黒館の次)に比べれば西澤は確実に出してくれそうだから
いいんだけどさ。
ボアン先輩主人公の長編を、おれたちは待ってるんだ・・・
タックと推理を競えるライバルが欲しいなあ
タカチみたいないい女系じゃなくて
ポテトや猫丸先輩みたいなタイプのがw
>>519 初読がこの二作品という人もいました・・・
「ナイフ〜」と「人格転移〜」。
tp://www.aa.cyberhome.ne.jp/~den-jirou/books/kansou/1999/1999_05.htm#naifu
tp://www.aa.cyberhome.ne.jp/~den-jirou/books/kansou/2002/2002_01.htm#jinkaku
他の所を読むと法月綸太郎初挑戦で「パズル崩壊」を読んだようで・・・
「何を語りたいのか判らなかった」といわれている_| ̄|○
微妙なスレ違いスマソ
突然の質問で申し訳ないが
「堕天使殺人事件」の西澤パートに出てくるミステリー作家原作の
テレビドラマってちゃんと元ネタあるよね?
絶対見たことがあるはずなんだが思い出せない…。
530 :
名無しのオプ:04/09/03 22:40 ID:jA4HbCME
>>527 猫丸先輩かぁ。
タックも先輩もつかみどころのないキャラだから、2人がカラむとどうなるのか予想できない。
勉強不足でポテトは知りません。誰の作品に出てくるどんなキャラなのか補足キボン。
>530
辻真先の牧薩次
辻つながりで
キリコとタカチの対決ってのも見てみたい
猫丸先輩だと、むしろ先輩つながりでボアンと組んだところが見たい。
あほか
>>528 その人は単に西澤が合わないだけだと思う
たまたま手にとったのがナイフなら運が悪いし、人に勧められたのがナイフなら日頃の行いが悪い
俺はたまたま初西澤が『ナイフ〜』だったけど
このスレの
>>5ぐらいからの流れを見て七死→シリーズもの→その他と一気に読んだ。
もしネットが無かったら『ナイフ〜』で投げてたと思うw
「ナイフ」、設定だけ読むと結構そそられるものがあるからなあ。
『疑問を感じると周囲の時を止めてしまう習性を持つ男』
『あちこちで謎の状況でナイフに刺されてる人々』
いったいどんな論理のアクロバットがあるのかと思いきや…。
自分は「七回死んだ男」でハマって、次にどれ読もうかと探してて、
あらすじ読んでこれに決めたんで、初西澤が「ナイフ」だった人とは
また別の意味になると思うけど、呆然としたよ。
念力漫画版→ナイフという流れだったが、
十分楽しんだし西澤にハマったよ
541 :
名無しのオプ:04/09/05 16:45 ID:7w2Cvbg7
私も西澤に興味持ったきっかけにナイフの紹介のあったホームページからでした。
ナイフも阿呆ネタだと思えば充分面白かったよ。主人公二人の漫才もおもしろかったし。
俺もナイフ好き。
ナイフ読了しました
まあ犯人はばればれだし西澤にしては特殊設定を生かしきれてない気もした
でもドタバタが楽しかったから良いか
俺だったらあそこで納得はしないと思うけど
猟死の果て読んだ。
猟死は因果応報って感じな作品だな
546 :
名無しのオプ:04/09/07 20:23 ID:8M7IATWO
最近スレが伸びてきたなぁ、ファンが増えたのかね。
新刊が出てるからじゃないの?
今年はあと1冊出るし
初代から段々、加速してるのは確か。まだ半年たってないのに500超えてるし
ほんとのこというと、このスレには実は二人しかいないんだけどね。
あなた以外のカキコは全部、俺の自演です
とか言って、ホントはマスカレードしてるくせに
一瞬考えちゃったよ>マスカレード
552 :
名無しのオプ:04/09/08 15:21 ID:0jUjguWM
書き込んでる人格は結局一人なんだろ?
553 :
名無しのオプ:04/09/08 20:44 ID:Vmd6k7r9
マスカレードするとIDも変わるってのは新発見だな(笑)
マスカレード 燃え尽きそう 火照る体から
それもまた古いよな
方舟読んだ。
精神的に幼稚な人間が出てきて場の雰囲気をぶちこわすパターンは
そろそろ勘弁してくれ。
>>556 珍名と性格破綻者はお約束だと思えば。
オレは、今回の人は物語を終わりに導くための「起承転結」の転にあたる部分の役割を担っていると感じました。
ところで今年の刊行本って「夢幻巡礼」(10月文庫化)で打ち止め?
チョーモンインの短編集が出るんでしたっけ?
年末にチョーモンイン短編集、と非公式BBSにあったと思う
ちょーもんいんはどうでもいいからタックシリーズを出してくれ!
560 :
名無しのオプ:04/09/10 01:30 ID:8ICFWeCx
でもタックシリーズ最近重くなりすぎなからなー。
無理に軽くしろとは言わないけど、依存ぐらいになると読んでてちょっとツラい。精神的に疲労感を覚えるというか。
表紙がアニメっぽくなったから買いにくい。>チョーモンイン
イラストなくてもいいんだけどな・・・
対象年齢が低いんか?
辛いというよりもミステリーの範疇からズレてきてる。つか、推理部分がオマケ杉。
未来図がわかってるのであまり膨らまされてもなあと思ってしまう。
チョーモンインは長編をお願いしたいところだが。
短編集2冊続けないで欲しい
未来図はとりあえず3Pエンドでお願いしたい
3Pエンド?
ひとつの事件をチョーモンインと安宅大の両方から別出版社の本で出すとかね
タックたちが酒のみながら論理的で読者も納得できる真相を提示し
神麻たちがアットホームに非論理的で読者が呆れるしかないブっとんだ決着をつける
普通に両者とも講談社ノベルスで問題ないと思うんだが。
あとチョーモンインとタック達とつなぐのはキュータローに違いないと思ってるよ。
568 :
名無しのオプ:04/09/10 22:31:33 ID:p9L44AM8
今日ストレートチェイサーかいました
これで文庫化作品は制覇かな
次の文庫化はどれだろう?
>>567 キューは理科かレイナの息子だと勝手に思ってます
571 :
名無しのオプ:04/09/11 10:47:39 ID:pDMiRgvp
神のトリック人間のトリックは不評ですか?
依存は難産だったらしいからな。続編もかなり難航してそうだ。
前半と後半とでぜんぜん関連のない話をムリヤリに関連付けさせようとかするから
苦労することになる。
574 :
名無しのオプ:04/09/12 00:01:11 ID:zw5sYIbl
571に誰か突っ込んでやれよ
いやー、いつの間に発売されたかわからんものにツッコめない
神ロジ人マジは概ね好評だったが、タイミングが最悪という感じだったような
タイトルを書き間違えてるとかそんな事かな?
チョーモンインのラストはどうなるのが大方の見方なんですか?
嗣子はWまさおの娘というオチ?
未来から2人を助けにきた??
>>578 W匡緒の娘は響子の方、これはほぼ確定。
嗣子(の本体)が誰かは今のところ未定。
チョーモンインがシステム上、すべての関係者の姿を
偽装することがわかったので、誰であっても矛盾はない、
という設定になってしまった。
>>579 響子で確定のワケは?
あと本体とかってどーいうことですか?
姿を変えて未来から現代にきているという設定?
そんな描写あったっけ?
正直もうご都合主義すぎてどうでもいいなあ
確定かどうかは知らないがそう思わせる部分は念力密室F、神余響子的憂鬱、神麻嗣子的日常で書かれてる
人形幻戯までしか読んでないんでそれ以上はわからないけど
ちょっと読み返してみます。
>>581 ここ数回のメフィスト連載をみてると作者もそう思ってそうな気がしてくる。
多分双子になる。
>580
今頃もう再確認してるだろうけど、響子は確定でしょ。
姿の方の話も出てたと思ったけど。
双子だろうね。もしくは警部の母親。
嗣子と響子が双子なわけですか?
念力密室F P301の下りを読めばわかる
日記なくなって新作の情報がわからんな〜
私生活の露出はともかく、仕事情報は残して欲しかった
チョーモンインとタックシリーズが完結するまでは死ぬに死ねない
スレ違いも甚だしいが、私は死ぬ前にFFSが完結して欲しいと思っていた時期がある。
でもグインサーガは生きてるうちに終わりそうだ。
嫌いだけどすごい。
597 :
名無しのオプ:04/09/15 19:04:32 ID:Ht2zJ1P9
いつか二人は二匹、読み終わりました。
そこで感想…智己君の事大切に思ってるなら飯ぐらい作ってやれよ、久美子さん…。
作れないんじゃねーの?
母性愛的なものではないんだろう
ずっこけ3人組もすごいと思う
うちの母親が「名前が覚えにくい」と仰ってました。
602 :
名無しのオプ:04/09/18 14:09:03 ID:vWw1ptzl
>597
久美子状態な生活ぶりの私は智己みたいな弟か子供が欲しい。
チョーモンイン、嗣子と響子は同一人物かと思ったんだけど・・・。
響子は子供時代、嗣子は保科さんや能解さん達より年上になってから。
それにしてもチョーモンイン。
響子&叶宮さんコンビだと、妙に無理があったり盛り上がらなかったりするなぁ。
『人形幻戯』『殺し合い』『共食い』・・・。
二人とも真面目で落ち着いているからかな?
>>604 素直に『萌え描写がなくてやだやだ』とか
『ラブラブ話が無くてもの足りないよ〜』と言え!
ラブラブ話が無くてもの足りないよ〜
>>605 いや、そういう訳じゃなくて。
響子が叶宮さんに推測を話すだけで、一方通行気味に思うのよ。
確かに響子の推測は真実なんだろうけど、叶宮さんが完全に聞き役なんだよね。
あとは実務担当、推理面は端ッから放棄している感じで。
短編だから仕方ないとは思うけど、論戦とどんでん返しが西澤作品の魅力だから、
ちょっとその点でもう一つだなぁ・・・と。
ラブラブ話以外に魅力があったとは驚きだ
『瞬間移動死体』の景子さんが、物凄く可愛らしいんだけど・・・。
自由奔放・傍若無人に見えて、その実ダンナにベタ惚れってのが堪らんのですが。
この作品、中盤以降の妹が邪魔で邪魔で。
景子さんとか、チョーモンインの聡子さんに振り回されたい私は、やっぱりマゾでしょうか?
>>609 包容力に長けた素敵な男性だと思います。 ・・・と男の意見。
「七回死んだ男」
amazonのレビュー見て、面白そうだと思って読んでみたら
期待通り面白かった。
「ターン」も好きだったし、リプレイものは自分の好みなのかもしれない。
座布団投げのシーンはかなり笑った。
>>611 『七回死んだ男』は、登場人物の殆どが性格破綻者なんだけど、
何故か憎めないんだよね。
でも、西澤作品をそれまでに何冊か読んでいたので、
『友理さん・・・いつ本性剥き出しにするんだろう・・・』
とヒヤヒヤしてた(笑)
実は第三周目に錯乱して爺さん殴り倒してたりしてな
方舟、読了〜。
このスレで壁本っていう評価を見てたんでこわごわだったんだがw
ありがたいことに面白かったです。
非常にこの人らしい作品だなーと思った。
『死者は黄泉が得る』『瞬間移動死体』『神ロジ』辺りが好きな人にはいいと思う。
面白かったには同意だが
下3作はどういう共通点なんだ?
>>612 ちゅーか、オチから逆算すると物語自体が破綻してるとしか思えないンだけどなw
めちゃくちゃな設定とむちゃくちゃな論理を噛み合わせてできたえらいこっちゃな名作
まさに豪腕というに相応しい
>615
共通点は…読後感、かな。
むちゃくちゃ設定にいいように振り回されて、でもちゃんとオチがつくというか…。
七死、人格転移、ストレート〜が入ってないのは、設定のオチよりも
ラストのどんでん返しにびっくりしたから。
う〜ん、自分でもよく説明できない…。
>616
さすが、ミステリ界の岩鬼w
図書館でメフィストのバックナンバーを借りて、『動く刺青』読了。
・・・駄目だ!こんなイタクない話は西澤らしくない!!
最近のチョーモンインって、あんまりイタクないですよね?
『殺し合い』がちょっと・・・だった位で。
『乳児の告発』や『おもいでの行方』位でいいので、イタイのが見たい。
俺も西沢の痛くない話はそんなに面白いとは思わない。
最初に読んだのが「彼女が死んだ夜」でそのイメージが刷り込まれたから
「七回死んだ男」とかもそんなに面白いと思わなかった。
「黄金色の祈り」を超える欝作品はこれから生まれるだろうか・・・
サスペリアミステリーの大橋タックシリーズ。
まあ仕方ないのかもしれんが、回を重ねるたびに、独自路線に走っているな。
今月なんて…こんなタック見たことない。
謎解きそのものは原作通りだが…
酒くらいながらあーだこーだってのは、漫画だとどうしても論理が欠落するし…
とか文句たれながら発売して即読んでる俺はいったいなんなんでしょうね。
スレ汚しスマソ
サスペリアミステリーの漫画版タック。
タックが美少年だったり、タカチがボディコン英雄伝説だったりするのは、まぁ仕方ない。
でも『解体昇降』の時、DVDだったらダビングにそれほど時間掛からないような気が・・・。
原作はビデオだから『一日丸々掛かってしまう』ってのがあって、必死だった訳だし。
意外に読まれてるんだな漫画版も・・・
見る気もおきね
me too
見て後悔したよ。タックに酒を笑顔で勧めるタカチが脳みそから離れない・・・orn
B/Jといい、いらんことしてくれる雑誌になってしまったな。
大橋が描くだろ、そのうち。
西澤先生、もうやめさせてください!
いまいちブレイクできない先生の貴重な収入源を減らすなよ
チョーモンインの漫画版って読んだ事が無いんだけど、どんな感じですか?
水玉版に準じているんでしょうか?
聡子さんファンとしては、どんな感じかがとても気になります。
しかし・・・水玉版の聡子さんは、どうしてあんなにやつれているんだろう・・・。
べつにやつれてる様には見えないが・・・
>>629 目元や口元に『年増線』みたいなのがあるんですよね。
同い歳の能解さんには無いのに。
髪型も妙に婆くさいって言うか・・・。
>>630 能解さんは保科と同い年。
聡子さんは保科より少し下だったように記憶しているが。
って、何のフォローにもなってないな。
>>628 非水玉。聡子さんは・・・出てたかな?
念力密室、
念力密室2死体はベランダに遭難する
神余響子的日常(前後編)
しかなかったような。
感想としては、漫画向きなようでいてそうでもないなって所。
633 :
名無しのオプ:04/09/26 01:10:17 ID:/eEkIuvv
黄金色の祈りは吹奏楽部の描写がリアルなんだよなぁ
俺にとってはだが
そりゃそうでしょうね
>>631 聡子さんと保科さんは大学の同期では?
浪人はしていないようだから、能解さんも含めた三人は32歳の筈。
つまり病の兆候が出てるって事で
動物性タンパク質を摂ると発作が起きるってのは
どういう病なんだろうね。
「響子的憂鬱」や「夢幻」で匂わされてる限りでは、
某殺人鬼が「なにかやった」のが原因っぽい感じも
するんだけど。
>>632 『人形幻戯』の後書きを見ると、『現場有在証明』も漫画化されているみたいですね。
でも、『神余響子的日常』が先に漫画化されていると言う事は・・・聡子さんスルーの可能性大。
聡子さんのポジションに、神余響子が入っていそうな気がします。
あと、能解さんが眼鏡無しって噂を聞いたんですが、マジですか?
>>638 「現場有在証明」に聡子さんが出てきて、保科さんたちと一緒に推理してます。
「児童福祉法違反よ!」という台詞もしっかり出てきてましたw
あと、能解さんはちゃんと眼鏡かけてますよ。
>>639 ありがとうございます。
見てみたいなぁ・・・単行本化は難しそうですよねぇ・・・。
普段、別冊ヤングマガジンは読まないですから。
古本屋やオークション廻りするしかなさそうです・・・トホホ。
641 :
名無しのオプ:04/09/27 15:01:56 ID:9HPzHmPK
coccoのカウントダウンを聞いていて、これってタックが浮気した後のタカチ…?
と思った私はもう駄目でしょうか。
あと、中島美嘉のレジスタンスも妙にタカチっぽいなと。
( ゚Д゚)ハァ?
さっきTVを観ていたら、えなりかずきが出ていました。
彼は『気の強いサディスティックな美女』が理想のタイプだとか・・・。
やっぱ、タック=えなり?
キュータローだよ
いや、肉体的な老け度を見ると統一郎ではないかと。
髪を白くすれば保科匡緒になるに違いない
考えてみると、西澤作品の主人公って
・気が強い
・ちょっとサディスティック
・頭脳明晰
・脚が綺麗
・女教師・秘書タイプ
が好きなヤツばっかりですよね。
(開襟シャツにタイトスカートが似合う感じ)
タックも保科さんもコイケさんもキュータローも・・・アタルもだ。
まぁ、120%西澤さんの趣味なんでしょうけど(笑)
そういえば奥さんは中学の先生…やはり女教師か。ソレがいいのか。
遠足の日にはお弁当まで作ってあげてたそうだからな…。
650 :
名無しのオプ:04/09/28 01:26:38 ID:Bw5JlKyy
>>698 >開襟シャツにタイトスカート
この一文だけでズキューンと来てしまった漏れはダメですかそうですか。
>>650-652 お前等反復落とし穴に落ちたり、
自称ボヘミアンの先輩がいたり、
女刑事と名前が同じだったりしないか?
>>649 奥さまを是非一度拝見してみたいものですね。
リアル能解さんみたいな方だったりして。
>遠足の日にはお弁当まで作ってあげてたそうだからな
私はこれにズキューンときたよ
656 :
名無しのオプ:04/09/28 17:44:46 ID:2x/au1Ka
タック=えなりは私も昨日のテレビ見て思いました。切れ者じゃん、えなり…。すげえよ。
えなりの年令を考えると、今ドラマ化するのがベストだな。
西澤作品をTVドラマ化。
探偵役は毎回えなりかずき・・・。
タックもキュータローも保科さんもコイケさんも統一郎もえなり。
CG合成を使った、夢の競演も!
・・・って番組があったら、皆さん観ます??
更にパワーアップして、全キャラえなり。
タカチも友理さんも、能解さんも神麻さんも・・・CG合成の限界に挑む野心作!
661 :
名無しのオプ:04/09/28 22:38:59 ID:7Q+Drr0g
年末に出るというチョーモンインはまたノベルス?
最初から文庫で出して欲しいんだけど・・・無理なの。
いきなり文庫だと利益が・・・
文庫になるまで待ってそれでも欲しかったら買いなさい
という格言もあるしな
チョーモンインシリーズが嫌いって程でもないけどあんまり肌に合わなくて、
でなつこで決定的にこらアカンと暫く西澤離れしてたんだけど
本屋でチョーモンインやなつこみたいな内容じゃないっぽい
知らない題名の文庫みっけたから久し振りに読んでみたよ。
黄金色の祈り…。
…暫く見ない間の作者には一体何が…
いや、アレは元々はああいう人だったって事だよな…。
想像だけで書ける様な生易しいもんじゃない…。
でも主人公が作家辞めたくなるあたりの、
「特別売れる訳でもドラマや映画になる訳でも輝きもない」みたいなくだりは
自分の事を好きな人間(読者)の事は見えなくて自分の事嫌いだったり、
そもそもアウトオブ眼中な人間の事ばっかり気になんのかよ、とちょい腹立った。
作中の人物に言ってるんだよな?
665 :
名無しのオプ:04/09/29 00:28:15 ID:wYRwzGfb
黄金色の祈りを読んで、おいおい情けない主人公だなこいつとしか思わなかった俺は
まだ若いんだろうか。
>664
どこまでフィクションか判然としない話だけど、
あそこはおもくそ本人(作家)の気持ちまんまなんじゃねーかなー。
と思ったんだけどどうよ。
いや 辞めようと思ったかどうかはともかく。
文庫よりもノベルスがいいな。
大して値段変わらないし、上下二段に慣れちゃってるから。
しかし、チョーモンイン・・・。
表紙は水玉版に替えてキャッチーにしたのに、中身のイラストが巻が増す毎に減ってるぞ。
一話一枚くらい入れれば、もっと売れるかも?
水玉絵は好きだけど、中身のイラストはむしろいらないかなと思う。
あーでも巻末イラストは見たい。
>>666 そういう、人殺しの話書いてるやつはいつか人殺すみたいなこと言っても・・・
だいたい、ちゃんと物語を読んでればそういう風には思わないだろ
西澤の体験を基にしたのも(メール欄)の内だよ
>>669 ふと気付いてこのスレ見直してみたんだが、
金色をミステリーとして解釈するのは、このスレではなんと新説だぞw
しかし、最近本が高いですよね。
チョーモンインのノベルスが1000円ほど、文庫でも700円ですから。
やっぱりノベルスは7〜800円台、文庫は500円台くらいに抑えて欲しい・・・。
『黄金』に萌えイラストつけて電撃あたりから出版したら
さぞや面白かろうと思う今日この頃。
>>671 単にページ数が増えているだけじゃないの?
674 :
名無しのオプ:04/09/30 14:48:07 ID:QrVHVeIr
私も黄金はあんまり鬱になりませんでした。色んな意味でこいつ最低、とは思ったけど。
選ばれる事に飢える、というあの理不尽な感覚、
だけど端から見れば別段理不尽な事もないという事実。
あーもう思い出しただけでうんこ漏れそうになる。
676 :
名無しのオプ:04/10/02 00:29:47 ID:Tgyu8Etx
ちょっと気になったんですけど・・・チョーモンイン。
今、歴史改変後の二周目に入っていますよね。
で、神余響子のスキマーなんですが、『配置転換でスキマー不在』って事になっている訳です。
(その後『人形幻戯』から叶宮さんがスキマーになりました)
・・・って事は、前のスキマーのマザコン刑事は『殺されていない』んでしょうか?
それとも神余と絡まなくても、結局は母親に殺されているんでしょうか?
どうなんでしょう?
あれって人の記憶を辻褄合わせしているだけではないの?
>676
880ってえらく高くないか??
この人の初読みということで「7回死んだ男」読んでるんだけどなんだか読みづらい
読点のかわりに句点を多用してるせいなのか文章のノリなのかわからないけど。
設定が面白そうなんで最後まで読むけどさ
>>679 新書版が1100円だし、こんなもんじゃないかな。
講談社文庫って、微妙に値段設定高めだし。
>>679 ノベルス版で428Pなので文庫では600〜700Pくらいだな。
そんな飛び抜けて高くはないでしょ。
関係ないが、一覧に「ダンス・ダンス・ダンス」があったが、
前の版(13年前)より税込で60円も値上がりしてる・・・
683 :
名無しのオプ:04/10/04 21:54:06 ID:dY+wxiz3
西澤保彦って、筒井康隆をバリバリ読んでた人なのかな?
ドタバタぶりとか罵りあいとか、筒井にそっくりだけど。
へえ
そっくりですか
SFで同人やってたぐらいだから筒井は読んでるでしょう。
そっくりかどうかは知らんが。
影響受けた本の中に筒井はなかったような気もするね。いちいち覚えてないので手持ちのだけ確認したけど。
でも、西澤世代で筒井を読んでないというのはありえないな。
ただ、西澤の持ち味はドタバタや罵りあいでなく、鬱屈とした昏い情念だろうな。
読むのが辛い話ほど面白い。
確か「実況中死」のあとがきで七瀬シリーズについてふれてたような。
689 :
683:04/10/05 21:17:43 ID:0C0gihNs
そっくりなのはドタバタぶりとか罵りあいの様子ね。
例えば『七回死んだ男』では、長男の富士高と従姉妹のルナが罵り合って喧嘩し、そこに各々の母親が参戦する場面がある。(文庫p236-238)
母親同士でさらに罵りあいがエスカレートして座布団での殴り合いになり(文庫p238-240)、ついにはその場に居合わせたほとんどの人間が殴り合いに参加してしまう。(文庫p240-242)
簡単にドタバタ・罵りあいの特徴をまとめると、
・感情を表す言葉の多用(例:ビービーびーびー、ぐ、げふ)
・言葉の頭文字の繰り返し(例:「こ。この。ひとの。ひ。ひとの娘を。きききき。傷ものに」)
・同じ言葉の繰り返し(例:「この。このこのこの」)
・状況の畳み掛け(例:あろうことか騒ぎを聞きつけて様子を見にきたキヨ子さんまでが参戦してしまう始末。)
こういうドタバタ・罵りあいの特徴が筒井にそっくりだと思うんだよね。
西澤は筒井から、「SF」よりも「笑い」(ドタバタなど)を学んだような気がするな。
>>689 「筒井」を「アメリカンスラップスティックコメディ」に読み替えても通じるな。
筒井は偉大な作家だと思うが、こじつけはなんだかなあ
ハッキリ言えば、今現在活躍している作家・・・特に60年代産まれの作家で
筒井の影響を受けていない作家はいないと思う。
それほど偉大な作家だと思うし。
そもそも『七回死んだ男』に筒井風味が感じられる事は、かなり前から言及されてるよ。
漏れ筒井読んだこと無い…
>>692 読むとしばらくは影響が抜けない作家だ。
「ロートレック荘事件」や「富豪刑事」なんかはちゃんとミステリしてるから読んでみれ。
695 :
名無しのオプ:04/10/06 04:12:24 ID:R7hh6U5n
筒井作品ってドタバタ色つよかったんだ…
漏れ「時をかける少女」と「わたしのグランパ」しか読んだことないから知らなかったよ。
とりあえずこの2冊にはスラップスティック色は皆無だからねぇ。
>>695 それは西澤作品の「両性具有迷宮」と「なつこ、孤島にとらわれ。」
だけ読んで、西澤を評価するようなもんですな。
七瀬シリーズの「家族八景」とか、あと短編集をいくつか読んでみると
印象が変わるかも。
『おれの血は他人の血』なんかもスラップスティック色が強いと思う。
エスクレメント〜〜〜〜ッ!!
神のロジック人間のマジックを読み始めたのだが、
数人だけ隔離されたような学校というシチュエーションで
昔読んだ新井素子のなんかの話を思い出した。
>>695 ドタバタものなら最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集1
と傾いた世界―自選ドタバタ傑作集〈2〉、
ホラーなら懲戒の部屋―自選ホラー傑作集〈1〉か驚愕の曠野―自選ホラー傑作集〈2〉
がおすすめ(すべて新潮文庫)。
これらとは別編集の短編集・鍵(角川ホラー文庫・タブっているのもありますが)も中古によくあるからどうぞ
長編ものを読む際はロートレック→富豪刑事(ともに新潮文庫)と読んでからフェミニズム〜にいってほしい
フェミニズムはちょっと強烈なので
フェミ殺人は高校生の頃読んで意味不明だった
今読んだら違うとは思うけど、とりあえず、
西澤が作品に織り込むフェミとは異質なんだろうね
「七回死んだ男」読んだ。面白かった。
しかし、なんで文章に「、」が打たれてないんだ?読みづらくてしょうがなかった。
もしかしてこれもトリックなのかと疑ってしまうくらい。
>>701 本当だ、句点が無い!(w
全然気づかなかったよ!
俺は結構さらさら読めたけどね。
句点があると、逆に読みにくい場合があるな。
例えば安部公房なんて、句点ばっかりでとても読みづらかった。
『七回死んだ男』・・・
ノベルス版では全く気になりませんが、
文庫版はちょっと読み難いですね。
句点と言えば、西村京太郎氏でしょう。
とんでもない量の句点で、まるでラップのようですYO!!
句点じゃなくて読点じゃね?「、」
オヤジが西村集めてたんで、昔何冊か読んだけど
読点の多さにすんごいイライラした覚えがある。今もスゴイのかw
一度気になると、結構意識しながら読んでしまうよね、「、」って。
『、』は読点ですね、失礼しました。
西村氏の文章は・・・
『とんでもない量の読点で、まるでラップのようですYO!!』なら、
↓
『とんでもない、量の、読点で、まるで、ラップの、ようです、YO!!』
位になりますYO!
706 :
名無しのオプ:04/10/07 22:00:40 ID:HJ/jwcuB
個人的には句読点が少なすぎる文よりも多すぎる文のほうがよみにくい。
でもまぁやたら倒置法が頻出だしさすがに少なすぎるだろう七回の読点は。
706には詩集か短歌・俳句をおすすめする。
富士見ミステリー文庫なんてどう? w
「、」が多いっつったらやっぱ都筑道夫だろ。
七死全然気付かなかった…
読みにくいとも思わなかったし。
年末予定のチョーモンインですが、
『一本木心中』
『もつれて消える』
『殺し合い』
『生贄を抱く夜(前・後)』
に、書下ろし短編一本といった所でしょうか?
何か、えらい地味なラインナップなんですが・・・。
>>710 良く考えると、保科さんの出番が殆ど無いラインナップ。
影がドンドン薄くなる・・・。
西澤保彦と谷川流は表裏一体な気がする今日この頃。
>>710 『人形』のときも思ったけどその内容で表紙が
水玉イラストというのはいかがなものだろうね。
よっぽど書下ろしがハジけてないと初心者( ゚д゚)ポカーンだよな。
>>711 って言うか保科の出番あったっけ?
714 :
名無しのオプ:04/10/11 23:32:22 ID:N+G4Uxsz
それでチョーモンインはいつ出るの?12月?
715 :
保科:04/10/12 00:34:10 ID:IP/LELMT
ああ・・・影が薄い○| ̄|_
716 :
名無しのオプ:04/10/12 00:38:25 ID:A7dbkYBp
私はチョーモンインというと、キャラよりも「おいしそうな純和風朝ごはん」が印象深い。
西澤作品って意外と食べ物料理描写が美味しそうで好きだ。
当然作品そのものも好きだという前提ですが。
>>712 俺は西澤に鬱でダークな話を求めてるからそう感じたことはないけど、
「七回死んだ男」みたいなエンターテイメントな作品とは近いかもね。
そういや確かに「人形」の内容で水玉の表紙はギャップありまくりだな。
カバーかけてもらったから気がつかなかった
>>713 『一本木心中』・・・保科さん&響子
『もつれて消える』・・・叶宮さん&平安名
『殺し合い』・・・叶宮さん&響子
『生贄を抱く夜(前・後)』・・・能解さん&嗣子、叶宮さん&響子連合軍
ですから、出番ゼロって事は無いですよ。
かなり少ないのは確かですが・・・。
でも、今回聡子さんが出番無しなんですよね。
書下ろしで、保科さん共々救済してもらいたいものです。
720 :
名無しのオプ:04/10/13 20:10:23 ID:idEU1Q/Z
西澤作品は料理がおいしそうってのは同意。
タックたちに影響されてチーズの肉巻き作ったらおいしかったことがあります。。
毎回タックはいいもんつくってますね。
チョーモンインは妙に梅肉使いたがるな。
うまそうだな、アレ
嗣子はともかく
男性キャラばかり料理してる気がする
>>722 そうか?
西澤キャラで料理自慢なのって、タックと神麻さん以外にいたっけ?
724 :
723:04/10/14 01:36:46 ID:SCF1PBPO
『方舟…』の九もそうだったな。
他にもいろいろあるのかも。
というわけで
>>723は撤回。
チョーモンインでは、「嗣子的日常」のアレ以降、保科家の家事は
嗣子一人ではなく、手の空いた者がやることになったはず。
保科さんもそれなりにいろいろ作るようになったらしいし、能解さんの
料理も結構好評だったような。
タックの方でも、『仔羊』だったかでタカチの料理が「味つけそのものは
とても薄いけど、食材本来の味が生かされている」とかなんとか評価
されてたんじゃなかったかな。
西澤本の料理ネタは結構好きなんで、具体的な材料が出てたものは
作ってみたこともある。
チョーモンインに出てきた、トロマグロのカツと鮭チャーハンはわりと
美味しかった。
>>720 あのチーズの肉巻きって、どっちでどっちを巻くのか悩んでしまう。
チーズで肉を巻くと、焼くのが大変だろうけどね…。
聡子さんも料理上手だったはず。
「嗣子的日常」でそう言われてましたし。
しかし、あの調理器具は嗣子が持ち込んでとぼけているんでしょうか?
それとも・・・アボさんの能力で何周もしているとか・・・。
以前の周で嗣子が持ち込んだ物が残ってたなんて事だったりして。
だから、あの周では聡子さんのだと思い込んでいたとか。
「いつも、ふたりは二匹」読みました。
ポール・ギャリコのオマージュという事ですが、内容薄すぎ。
タイトルからすぐネタが割れるあたりマズー。
でも、大人が自分の子どもに買い与える児童書としてはちょうど良い感じ。
表紙や挿絵の猫が可愛くて(・∀・)イイ!!
728 :
名無しのオプ:04/10/18 22:57:09 ID:8l0Unpdr
夢幻巡礼文庫化あげ
表紙がいつもと違って買いやすかったぞ
水玉にしたら上出来かもな
二階堂黎人が「新・麦酒の家の冒険」という水乃サトルが活躍する短編書いたのは
「麦酒の家の冒険」のオチに納得できなかったから
とあとがきに書いてなかった?これって西澤作品のことだよね?
730 :
名無しのオプ:04/10/20 19:56:39 ID:EmndTd60
710 :書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :04/10/19 20:07:01 ID:RO74wjGb
西澤保彦「パズラー Puzzler 謎と論理のエンタテインメント」を読む。
期待していなかった分、予想外に楽しめた作品集であった。
例によって全話講評行ってみよう!
・「蓮華の花」 評価D
阿刀田高の短編を想起させる過去ネタのストーリー、前半から中盤までは読ませるものが
あるが、最後に明かされるトリックは無理あり過ぎ。
増して性能が良いPCが一般へ普及するはるか前の時代設定である。
私が担当エディターであったら、駄目出しして、即書き直しを命じていたであろう作。
「甘ったれるな!」という感が強い作である。
・「卵が割れた後で」 評価B
アメリカ育ちの作者の持味が良く出ている一編。ちょっとE・D・ホック風な作でもある。
・「時計じかけの小鳥」 評価C
角川スニーカー文庫収録作品だけにジュブナイルまがいの設定は致し方ないものがあるが、
リドルストーリーという結末(思春期の妄想)にしたら面白かったと思われな一編。
・贋作「退職刑事」 評価B
原典を巧く模写しているが、ストーリーに凝り過ぎていささか煩雑になった感がある。
原典は光文社文庫のセレクションに収録された「真冬のビキニ」に典型的見られるように、
シンプルな設定と合理的な謎解きが特色でありもっと読み易いのだ。
・ チープ・トリック 評価A
エロとバイオレンス充満、ジェイムズ・エルロイが本格ミステリを書いてしまったかのような異色作。しかし、結構謎解きミステリとして読ませるものがある。
エロとバイオレスによるスパイスではなく、ユーモアとオカルティズムのスパイスで
真面目に書いていれば、J・Dを想起させるような傑作になったのではないか。
なぜか貫井徳郎の解説にも、作者のあとがきにも触れられていないが、
本作と同じ殺人のトリックを使用した事件が何年も前にあった(未解決)
・ アリバイ・ジ・アンビバレンス 評価A
これもジュブナイル風の設定だが、えぐいストーリーが2人の高校生により淡々と謎解きされてゆく点には面白いものがある。
>>729 オチに納得出来なかったからなのか
自分は他の解釈も出来るって事で書いたのかと
どちらにしろ、あまりこういうことやって欲しくないよな
>>731 まぁ、ちょっとした遊び心でしょう。
私はこういう企画は嫌いじゃないですね。
元々の麦酒も『妄想バトルロイヤル』な訳ですし(笑)
どちらかと言えば、二階堂氏のオチの方が面白かったですね。
733 :
名無しのオプ:04/10/22 08:22:19 ID:7SA/8Z/E
732は禿
七回死んだ男読んだ
おもしろいね
文章に「、」をつけてください。
736 :
名無しのオプ:04/10/25 16:16:00 ID:K0qCdAF1
異邦人読んだ。
正直それほど面白くないが、鬱系じゃないからいいや。
ファンタズム・猟死の果て・聯愁殺・神のロジック人間のマジック…と最近読んだが
どれも後味が悪かったので。(でも嫌いというわけではないが)
『異邦人』はミステリとして見ると『う〜ん・・・』なんですが、
甘いファンタジーとして見ると中々。
ここまでベタベタ気味のハッピーエンドって、西澤作品では珍しいのでは?
方舟も後味良かったよ
ふとファンタズム読み返してるんだけど、真相?が分かってるせいもあるのか
なんかすんなりと読めてすんなりとラストも受け入れられた。
「そういうものなのかも」と思って読めばそれなりに読める作品……なのかもしれない。
「こんな青春は嫌だ」と思いつつ引き込まれてしまうのが『黄金色の祈り』
>>740 おれ、あんな青春でしたが、何か問題でも?
自分は慕われて当然という思い込み・・・思い当たること山盛りだな・・・
活字倶楽部のインタビューは、なんかぬるかったな
>>741 俺も俺も。
自分を見せられているようでもう物凄く嫌だった。
しかし他にもこんな奴が居たのかという安心もした。
745 :
名無しのオプ:04/10/28 19:57:45 ID:ajqKV5V/
活字倶楽部って、今月(11月号)のですか?詳細希望。
今出てるやつだよ>活字倶楽部04秋号
意外なイラストを描くやつもいるもんだな
99%の誘拐(講談社文庫の方)の解説なんて書いてたんだな
「パズラー」
普通の推理物としては面白かった。
中にはこじつけと感じるものもあったけど。
最初の「蓮華の花」という作品が一番よかった。
749 :
名無しのオプ:04/11/05 20:12:55 ID:ATS+chAF
私も蓮華の花が一番よかった。
後はレイプとかなんか後味悪いのばっかだったような気がする。
新世紀ミステリ倶楽部(だっけ?)で「蓮華の花」読んだ事あるから
スルーした方が良さそうだな…。
レイプとか読みたくないし。
>>750 私もアンソロジーで『蓮華の花』は読んでいるので、『パズラー』は積読状態です。
レイプネタって嫌いなんですよねぇ・・・『完全無欠の名探偵』の最終章なんて吐きそうになったし。
パズラーのレイプネタってあの見取り図ついてるやつだけじゃないか?
自分はそれ以外普通に面白かったけどな
読んだ時はうわ西澤で見取り図かよと思ったけど
まあ読む気ないなら読まなくていいよ
後味悪いって西澤なんだからしょうがないしな
年末予定のチョーモンインですね。
西澤保彦「生贄を抱く夜」 924円(税込)
講談社ノベルス 12月6日発売予定だそうです。amazonに出てます。
四字熟語じゃないのか?
チョーモンインなのにえらい痛そうな題名だな
なんか、もうチョーモンインは西澤氏設定しているところの
「最後の戦い(嗣子vs奈倉?)」に突入して、話を一旦閉じて
しまった方がいいような気がする。
謎解き話としてのチョーモンインのシステムは面白いけど、
嗣子・能解さん・保科チームの話は、枝葉がつきすぎて
わけわかんない状態になってしまってるような…。
キャラ増やしすぎというか。
聡子さんもリキも、(たぶん)後々重要な役割を演じることに
なるんだとは思うけど、現時点では話が散漫になるのに拍車
かけてるだけのように思えて仕方ない。
ハゲド
>>754 他のタイトルが『一本木心中』『もつれて消える』『殺し合い』ですから。
一番タイトルにし易いんでしょうね。
前・後編なので、一番分量がありますし・・・。
イタタ度は・・・まぁ、読んでのお楽しみという事で。
最後の手段は、殺伐としたチョーモンインにシロクマ登場w
設定破綻するが超能力で全て解決。
保科に「そんなのありか?ミステリーなら噴飯ものである」とか言わせて終了
通りすがりのリキの登場により、初めて嗣子が保科の部屋を訪問する
場面からまたやり直す。話が煮詰まる度この繰り返し。
でもラストってもう決まってるんでしょ?
読者も予想してて、あえてその通りのオチで終えるつもりなんでしょ?
漫画みたいに、一話終わったらリセットさせる形にすれば。
女キャラばかりのオタク漫画みたいな印象
>>763 そのとおりですが何か?
っつうかイラストに水玉使ってる時点でその気配アリアリだよな。
そもそも、何で水玉なんだ?
最近読み始めたから知らないんだが
>>765 西澤氏ご自身の指名。
イラストとか好きだったそうだ。
チョーモンイン始まったころの水玉氏は、確かにオタなネタ
と可愛い絵のバランスがとれてて、面白い人だと思ってたんだ
けどな…(『こんなもんいかがっすかぁ』は名作だった)。
>>763 それでいて、それ目当ての人が最新刊買っちゃうと・・・
指名だったんすか
そうですか
>(『こんなもんいかがっすかぁ』は名作だった)
なにそれ?
>>767 『生贄を抱く夜』は、女性に夢持ちたい人にはちょっとキツイかもね(笑)
>>769 『こんなもんいかがっすかぁ』は、水玉の初期作品。
週刊アスキーで連載されていた2Pのパソコン時事ネタ漫画。
今でも復刻版が購入可能な筈。
>>767 そういう人を鬱にするのが西澤氏の目的なのでは。
>>771 いやに暗い目的だなぁ、おい。
単に異性に過剰な幻想持つ奴を揶揄しがちなだけだろ。
その上『過剰なフェミニズムはかえって女性蔑視』なんてことも。
西澤作品と萌えとは対極の位置にあるんだよね。
>>772 作品内容(ストーリーとか舞台設定とか)は萌えの対極なんだけど、
一部のキャラクターには意図的な萌えが仕掛けられてるかと。
嗣子とかタックとかタカチとか…人によってはチョーモンインの部長あたりとか。
俺は響子たんさえいればいいです
『Hiミステリー』12月号に、『リドル・ロマンス』がコミック化されているそうです。
西澤作品のコミカライズって、どんなモノがあるんでしょうか?
ヤンマガのチョーモンイン、サスペリアの大橋タックくらいしか知らないのですが・・・。
ご存知の方、是非ともお教え下さい。
パズラー読んだ。
このスレで後味悪いという人も居たけど、そんな感じは受けなかった。
ただ、印象薄い。
>>773 今まで読んだ西澤作品で一番萌えるのは、『瞬間移動死体』の景子さんです。
もう、旦那(コイケさん)が好きで好きで好きで好きで・・・どうにもならないほど好きな所が可愛い。
しかも旦那がその事に気付いていない・・・と言うか、想いを軽く見ている辺りが何とも。
秘書二人は嫌ってほどに感じているのにねぇ。
景子さんの想いに注目して読み直すと、物凄くいじらしいですよ・・・一挙一動が。
778 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/15 15:12:30 ID:lLgASSA1
『瞬間移動死体』の景子さんですか…イイ趣味してますねえ。
個人的には彼女の関西弁になるときのコイケさんとのやりとりが好きです。
コイケさんも、もっと彼女のこと見てあげればイイのにな、とは私も思いました。
779 :
777:04/11/16 22:17:27 ID:kwQfSdNd
>>778 景子さんが作家活動をしているのは、コイケさんに楽をさせる為ですし、
愛人を作っているのも、コイケさんがそういったプレイを好んでいるからですよね。
波多野くんには欠片ほどの愛情も抱いていないし。
子供を産みたがらないのも、コイケさんの愛情が子供へと移る事を危惧している様に思います。
とにかくコイケさんが大好きで、いじらしいんですよ。
波多野くんがコイケさんを殺害しようなどと考えないのは、
そうしても景子さんの心は絶対に手に入らない事に気付いているからであり、
菱科さん同様『怒りを楽しむ余裕もなく、彼女に八つ裂きにされる』事も感じているんでしょう。
それどころか、まず間違い無くコイケさんの後を追うでしょう。
ここまで想われながら、義妹を意識するコイケさん・・・一発殴っていいですか?(苦笑)
夢幻巡礼読んだ。
最初と最後のモノローグは誰のもの??
これを読むと、能力はタイムジャンプじゃないように思えるのだが。
781 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/17 21:39:01 ID:y4ld5FfH
「いつかふたりは二匹」の久美子さん、園美ちゃんあたりはどうっすか?
殺意の万理なんかはどうだ?
783 :
777:04/11/18 19:24:39 ID:rHeQyJA8
『いつか、ふたりは二匹』はまだ積読状態で・・・(苦笑)
『殺意が集う夜』の万理ちゃんはねぇ・・・ほら・・・うん・・・え〜っと。
数年前に借りて読んだ夢幻巡礼だが、
文庫になったので買ってみた。
内容かなり忘れたから楽しみ。
どうしてあいつ捕まらないのん?
そお
788 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/23 20:10:02 ID:F8J3ge1m
>779
このコメント読んでたら、瞬間移動死体が凄く読みたくなりました…。
また掘り起こさねば。
あと、コイケさんは一発なぐったってください。
789 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/23 22:41:45 ID:az9I1vV5
ファンタズム読みました。わけわかりませんでした。
また犠牲者がきたか
実際、ここに来て何か一言いいたくなるよな
西澤さん、ネットの世界と完全に手を切ったのかと思ったら、掲示板に
バンバン書いているじゃないか、まぁファンとしては嬉しいけどね。
二人は二匹読了
まあまあか。小学生主役じゃあんなもんかもな
日記を書くのをやめたんじゃないの?西澤さん
>>791 ホントだw
でも、日記みたいに私生活曝け出し前提じゃないから気は楽なんじゃないかな
情報が出てくるのはありがたいな。
友人に薦められて文庫版のチョーモンインをまとめて読んだ。
パズラーとしてはなかなか面白い。
でも警察機構とかの描写が滅茶苦茶なんですが、これは作品カラーに合わせてファンタジーに
してるんであって、他作品はそれなりにちゃんとしてるんでしょうか。
それとも元々西澤さんはそこら辺は頓着しない作風なんでしょうか?
じゃあ猟死の果てなんて読まない方がいいでしょうね
まあ基本的に「そこのところは認めようよ」てなスタンスで
いろんな設定する作者ではあるな
>795
作中にも小説家が
「おかしな警察書いちゃいかんと思ってたから
今までやらなかったけど、現実がこれならいいか」
と開き直ったシーンがあったでしょ。
これは西澤のめちゃくちゃな警察書きますという
メッセージとも取れなくも無いから、俺は気にして無い。
799 :
777:04/11/25 01:17:18 ID:LOsvyVfT
ちょっと気になるんですが、チョーモンインの舞台ってどこなんでしょうか?
編集者と気軽に交流しているみたいですから、首都圏ととれなくも無いんですが、
地名描写って今までありませんでしたよね?
ひょっとしたら安槻市とか・・・。
方舟読了
普通の小説でした
>>795 そんなこと気にしてたら新本格全般読めないじゃん。
チョーモンイン
勝手に都内だと思ってたよ
具体的にどこ、とは書いてなかったと思うんだけど・・・
編集の人と気軽に打ち合わせできたり他の作家と対談できたりってことで
少なくともド田舎じゃあ無いよなぁとは感じる。
『死体はベランダに…』の花火大会を勝手に江戸川と思い込んでたが
今見返してみたらそんなことどこにも書いてなかった・・・
全国的な出版社なんて東京にしかないだろ
少なくともミステリ作家食わせられるようなのは
せいぜい大阪京都名古屋あたりに
少し学問的専門的なのがあるくらい
そういうのだって作家は東京にいるのに依頼してる
805 :
777:04/11/26 00:53:24 ID:+Pvjg6jg
>>802 >>803 でしょう?
地名を連想させるようなモノがありそうで無いんですよ。
西澤先生ご自身が、高知在住で作家活動をされておられるわけですから、
安槻市であっても問題は無いんですよ。
能解さんや叶宮さんの所属もハッキリとは描写されていなかったように思いますし・・・。
しかし、気になるのは
『保科さんのモデルは、西澤先生でなく倉知淳先生』
なので、ひょっとしたら倉知先生のお住まいがモデルかも・・・。
>『保科さんのモデルは、西澤先生でなく倉知淳先生』
(・∀・)まじっすか?
807 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/26 16:58:06 ID:GvjHy8o0
>>806 僕もそれはじめて聞いた。
倉知淳って猫丸先輩シリーズの作家さんですよね?
「解体諸因」読了。
タックとタカチのシリーズが読みたくて買ったんだけど
それはともかく
人体切断なんて、そんなに簡単にできないし
包丁とかのこぎり使ってもかなり難しいんだけどなぁ〜
と思いつつ読んだので、なんかファンタジーって感じでした。
みんなそんな感じで読んでるのかな?
チョーモンインシリーズは、もぅ、そういうのもありね、って
開き直って読んでて楽しいけど。
まぁデビュー作だしな
809は人体切断やったことあんの?
そこから否定すると何も読めないんじゃねーの
>>810 え、お前やったこと無いの?やべーよそれ。
法医学部の生徒さんですか?
生生しい人体切断というと島田荘司の眩暈かな。
あれ読んだ後、本家占星術でどんな凄惨な光景が繰り広げられたかと思うと・・・
でも、人体切断が難しいとか言っても、現実にもバラバラ殺人はあるし、
あんまり気にしないな。
比較的もろい鶏とかの骨でも、切るとなるとかなり難儀するから、
体力的には相当大変だと思うな…人体切断
まあそれはともかく。
綾辻氏の小説を、「動物のお医者さん」の人がマンガにするんだね。
ttp://comics.shogakukan.co.jp/ikkipara/yokoku/index.html 上の小説がどんなのかはわからないけど、『お医者さん』によくあった
「やたらパワフルな非常識人に、常識的な主人公が振り回される話」
つーと、なんか西澤氏の小説に結構あるな、と思った(主人公も
非常識人ってパターンも多いけど)。
「七回」とか「人格転移」あたり、佐々木さんがマンガ化したら面白いかも。
俺、人体切断どころか殺人事件に巻き込まれたことすらないな
>>814 ほう・・・文庫版お医者さんの解説を綾辻がやってたりしたな
佐々木さんは独特な乾いた感じの作風ってイメージ強いけど、綾辻の原作乗っけるとどんなだろう。
タックやチョーモンインは佐々木さんが漫画化するとしっくりきそうなんだけどなあ。
817 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/27 03:51:55 ID:5PmWQeiR
25年生きてきて、これまで1度も刑事事件に巻き込まれたことない。
俺なんか行く先々で事件に巻き込まれちまうぜ
2度泥棒に入られた家に育ったので、警察に指紋採られた事もあるし
軽く事情聴取された事もあるですよ(署に連れてかれた訳じゃないが
820 :
金田一一:04/11/27 14:38:23 ID:EyDkYV+e
俺なんて、在学中に何度殺人事件に巻き込まれたことか。
トラウマになりそうだぜ。
821 :
777:04/11/27 16:09:34 ID:qdXg/L+V
>>820 刑務所に面会に行ってまで説教するな、と。
私が犯人なら出所後真っ先に殺りに行きますね。
とにかく、エルメェス兄貴の爪の垢でも煎じて飲んでいただきたいものです(笑)
>>822 その年齢になるまで放置されていたってのがなぁ
教育業界の闇は深いなー
SF Japanに短編が載ってる!ってチェックしてみたら森奈津子シリーズだったotz
森さんって西澤さんとどういうご関係なんですか?夫婦?
まったくの他人
828 :
777:04/11/30 12:36:19 ID:UFPGxX+8
西澤先生は極度の百合スキーですので、森先生はその道の『師匠』という事で。
黄金色のアメリカでのできごとにノンフィクションが交じっているのなら、
性的志向が変な方向へ逝っちゃうのも頷ける
自伝的本格推理小説っていうのは黄金色以外に例が無いよな。
「パズラー」読了。前の方見ると「蓮華の花」の評価が高いね。
漏れもすごく好きなんだけど、ひとつ何じゃこりゃと思ったのは、
お盆で実家に戻ってきた主人公が卒業以来20年数年ぶりに開かれた高校の
クラス会に出席するのだが、物故者1名を除きなんと全員出席!!
どう考えてもありえねぇぇぇぇ!
ついついなんかの伏線かと思って読んだら何の関係もなし。
まあ、どうでもいいことなのだが、ちょっと気になった。
もうすぐ新刊。期待age
タイトル教えて下さい
「生贄を抱く夜」 講談社ノベルス 税込み882円 12/8発売
「蓮華の花」は、母親も妻も真理子(だっけ?)もいやだ。
分かった!オナニーって言う単語が悪いんだよ。
もっとカッコいいスポーティな言葉に置き換えよう。
えーと、シャドウファックとか。
板違いだが、スレ違いではないな…
微妙だ。
生贄抱夜
とかにタイトル出来なかったのかよー
今まで4文字で揃えてたのによー
4文字タイトルを期待してた人すいません。
これもひとえに作者の計画性の無さが・・・
と、あとがきでやらかす予感!
最近読んでないなあ。
依存の(時系列的に)次の長編が読みたいんだけどな
依存が時系列的に最後なら納得なんだけど、
先の話を書いちゃてるし。
「ヤスヒコ」とかどーすんだろ
ヤスヒコがどうかした?
解体の一番最初の話だけだっけ?「ヤスヒコ」登場は
ヤスヒコってからにはそれなりのキャラのような気もするが
どうせ無かったことになるだろうな。
長編の続き自体無かったことになるかもしれんが
847 :
833:04/12/04 11:53:43 ID:IgnyUEa1
>834
ありがと!
848 :
777:04/12/04 18:16:13 ID:EfOqKJrf
『依存』は未読ですが、ヤスヒコってコイケさんの事ですよね。
『瞬間移動死体』でなく、『麦酒の家の冒険』で便利屋扱いされていた・・・。
その後、『解体諸因』に卒業後の姿が出た彼。
確か『解体諸因』を書く時に、
編集者から作者を反映するキャラを作中に出してみては?とアドバイスされて創ったキャラだとか。
西澤先生が学生時代にオバQの『小池さん』に似ている事から、仇名がコイケさん。
そこで本名がヤスヒコになったとか。
>コイケ=ヤスヒコ
やっぱりそうなのか
知らんかたよ
西澤さんが協会賞獲るとしたら短編部門なら獲れそうな気がする。
協会編集のアンソロジーに収録されたりしてるもんね。
長編部門では無理かな(´Д⊂
もう新刊売ってるよね?何でこんな静かなの?
アボくん大あくび
神ロジ読んだ。
飽きずに最後まで楽しめた。
規模というか影響はもっと小さいだろうけど、
日常でも同じ様な事を行ってるだろうな…。
そう思うと、少し気分が重くなるけど。
855 :
777:04/12/07 22:50:22 ID:XLxj8Ryj
>>852 地方なのでまだ出ていません・・・明日もう一度見に行ってみます。
一応、公式的には8日。ま、売ってるだろうけど
買ってきた。書き下ろしありですよ!
マータリ読みます
異邦人ってシリーズものですか?
860 :
777:04/12/09 16:10:21 ID:AGb0tVe/
新刊購入しました。
『動く刺青』と『共喰い』まで収録されているとは思いませんでした。
しかし、書下ろし・・・あの三人組って、どう考えてもあれですよね・・・。
そりゃあ、あれくらいじゃあれでしょう。
つくづく保科さんの出番が少ない短編集でした。
私としては、聡子さんがぜんっぜん出演していないのが残念で残念で・・・。
新刊読了。
…いやもう、こういう子供っぽい大人の
雑魚男性キャラはお腹一杯だわ…そろそろ勘弁して。
新刊つまんねー。
保科の言う通り、粗製濫造になってきてるな。
うん、確実に劣化してる。
悲しいが。
864 :
777:04/12/09 23:47:57 ID:AGb0tVe/
やはり、イタタ度が低過ぎるのでは?
『殺し合い』くらいですよね、ちょっとイタタなのは。
それと今回の短編集は事件の推測・ディスカッションが無かったので、
あっさり感が強かった様に思います。
もっといろんな推理が見たかったなぁ。
なんかもう、全然パズラーじゃないのばっかだし
今までのシリーズにはホント読んでて欝になる厭さがあったのに、
何で今度のは鼻で笑い飛ばせるダメ人間ばかりなんだーとがっくし。>新刊
エロ描写、うまいと思うんだけど更に軽さを増すだけだからいらない。
というか妖艶だった筆致がただ単に生臭いだけの日常エッチに堕してる気がする。
867 :
777:04/12/11 14:06:49 ID:I5UOqThZ
書下ろしなんて、超能力をわざわざ使ってあれですからねぇ。
まぁ、今回はライトなコメディ系だと割り切ってます。
この反動で次辺り、壮絶にイタタなのが連発したりして・・・。
”超能力者の地味な日常”ってなテイストが、かなり好みでした>『生贄を抱く夜』
レギュラー陣の出番の少ない回の「ウルトラQ」とでもいうか。
>>864-867 パズラー成分は長編に期待するとして
チョーモンインの過去作ってそこまでイタタだったっけ?
と、『人形幻戯』をパラパラめくってみたら、ほとんど覚えてない…
2年に1冊のペースはなんとかしてほしいような
ゆっくり書いてもらったほうがうれしいような。
シリーズとして考えるとちょっと長過ぎると思うよ。
長篇だってそんな分厚い本でもないんだし。
>>868 2年に一冊というよりは3ヶ月に一本なんだけどね。
まぁメフィスト毎号買ってるほうが少数派か。
別に長いとか分厚くないとか関係ないでしょ
新刊、読了しました。
・・・書き下ろし、・・・・
読んだ自分の時間が「無駄」になった気分。
初期のチョーモンインてもっとまともだったような気がするのは
気のせい??
初めからこんなノリだったっけ
873 :
777:04/12/12 19:41:47 ID:+D2OaKWj
今回の短編集は、小粒な作品ばかりでイマイチ不評なようですが、
皆さん、チョーモンインの短編ではどれが好きなんですか?
やはり、後味最悪の『乳児の告発』とか?
百合スキー・聡子さんスキーの私は、『彼女が輪廻を止める理由』が好きだったりしますが。
ミステリとしてのロジックは、この際置いといて・・・。
うまいうまい言っている食い物の描写がいかにもうまそうだったら文句がないんだけどね。
最近はどうもマンネリ気味というかイマイチ。
好きだったのは「実況中死」の頃かなぁ。
依存読了
読後感は意外に悪くない
シリーズ最大の鬱設定にもかかわらず未来への希望が見える感じだからだろうか
ウサコのせりふもそんなに違和感なく読めた
まあ彼女にはもう少し単純な人であってほしかったけど
ボアン先輩かっこよすぎですよ
タックとタカチが出会ったという最大のご都合主義設定さえ認めてしまえばこのシリーズはすごく面白いと思う
依存はシリーズ作品でなきゃ出来ない内容だけどこのスレでも評価はされてるよね。
俺もすごく楽しめた。
>873
その話の読後感の悪さは凄いけど、なんか好き
ごめんなさい、僕は、覗きをしたら許されないタイプの人間です
解体諸因読了。自分にとっての初西澤作品。純粋に面白いですね。
東野圭吾、森博嗣の作品をほぼすべて読んで、さあ次は誰を読もうかなぁと探してた所でした。
お勧めとかあるでしょうが、ここは一つ文庫をしらみつぶしに読んでいこうと思います。
以上、俺日記。
>>878 七回死んだ男(講談社文庫)、ストレートチェイサー(光文社文庫)をどうぞ。
あと、ここを読んでいくと分かりますが「ナイフが町に降ってくる(祥伝社文庫)」は避けてください。
>>878 喜「両性具有迷宮」
怒「ファンタズム」
哀「黄金色の祈り」
楽「踊る怪獣」
の色物(?)4種はまだ早いと思います。
まずは、「7回死んだ男」や「方舟は冬の国へ」、「人格転移の殺人」あたりで西澤節になれておきましょう。
881 :
777:04/12/13 23:19:09 ID:D+7YRmCz
>>878 やはり『七回死んだ男』が一押しでしょう。
これは皆、異論が無いのでは?
あとは『完全無欠の名探偵』とか『麦酒の家の冒険』辺りが無難かと。
『瞬間移動死体』で景子さんの可愛らしさに身悶えするのも良し・・・って、これは私だけですか?
取り敢えず『なつこ、孤島に囚われ。』だけは、絶対に後回しにしましょう。
私は『ナイフが町に降ってくる』よりも、これこそが超地雷だと思います。
重箱スマソ
踊る怪獣→笑う怪獣
>>882 訂正d
案外、みんな「麦酒の家の冒険」好きなのね…。
かく言う漏れも、「麦酒」と「死者は黄泉が得る」から入った口で…
今思えば、当時の作品は粒ぞろいでしたね。
ナツコとチョーモンインが作品の質を下げている気が…(T_T)
なつこ と ちょーもんいん 「だけ」を全く読んでいない
なんかさ、もう手に取る気さえしないんだよね
初期チョーモンインは結構悪くないぞ。
妙な萌え部分さえ気にならなければ。
なつこは庇う気ないけど。
まあ、チョーモンイン・シリーズも、
>>880さん言うところの色物路線の一環だと思うので
まったく読まない、ってのもミステリファンとして選択肢の一つではあるかと。
他作品全部読んでるくらいの西澤保彦ファンなのだったら
「もったいねえ」と思うけど。
金なしでもっぱら図書館のお世話になっているものですが、
最寄の県立図書館にはほぼ西澤作品がそろっているのに
『なつこ、孤島に囚われ。』と『ナイフが町に降ってくる』がない。
でも読まなくて良いみたいなので安心した。
>>878 とりあえずは講談社文庫を読み漁れば良いんじゃないでしょうか
一番入手しやすいですし特に初期作品は粒ぞろいですから
あとはタック&タカチシリーズを刊行順に読むとか
タックシリーズ進めてくれないかなー
891 :
777:04/12/14 19:04:56 ID:Jpm2gtji
評判の悪さはなつこシリーズ並の『ナイフ・・・』ですが、
話はアレながら、ヒロインが結構好きな私は、やっぱりマゾっ気が強いんでしょうか?
ナイフは設定も悪くないと思ってますので、別の事件をやって欲しいですね。
タック&タカチシリーズ全部揃った。
これから順番に読むんだ〜
特に品切れらしい「依存」が近所の本屋にあったのは超ラッキー・・・かも。
>>892 依存
西澤ファンしか買わないからでしょうけど小さ目の本屋に結構残ってますよね
版元品切れになってるのって後なんでしたっけ?
>>892 全部そろったのか、いいなぁ。
黒の貴婦人のノベルス化マダー?
マチクタビレター
マチクタビレター
「なつこ」は性的描写よりも作家内輪ネタの方が不愉快だったな。
いっそ同人でもやってろって感じ。
「黄金色の祈り」はあそこまで辛いと傑作だと思う。
他人にはまったくお勧めできないんだが。
「哀」だよな。まさしく。「呪」という気もするが。読者にとっては。
>>895 「両性具有迷宮」のこと?
あれは、牧野修ネタのための伏線みたいなものだったんでは。
>>893 「依存」は、文庫版が生きてる模様。
品切れなのは、「ストレート・チェイサー」「両性具有迷宮」あたりらしい。
897 :
777:04/12/14 23:31:35 ID:Jpm2gtji
>>896 『両性具有迷宮』
版元は品切れのようですが、古書店には異様に余ってますよ。
ウチの近所の古本屋には、5〜6冊くらい初版・腰巻付きで並んでます。
それ以外の店でも、一番見掛け易いですね。
ハードカバーなら『聯愁殺』と『異邦人』『猟死の果て』がよく見付かります。
『依存』『仔羊たちの聖夜』『スコッチゲーム』のタックシリーズは、殆ど見ませんが・・・。
「主観的」にまとめてみました。
人によって個人差があると思いますので、参考程度にどうぞ。
個人的に、単独SFモノやヒューマンドラマモノが好きです。
S…神・鬼の域 A…お勧めできる作品 B…それなりに良し
C…西澤好きならどうぞ D…地雷
S 「七回死んだ男」…SF作品の代表作。まず何を読むか迷っている人にお勧め。
「黄金色の祈り」…負の傑作だが、副作用が強烈。初心者にはお勧めできない。
A 「殺意の集う夜」「人格転移の殺人」「麦酒の家の冒険」「瞬間移動死体」「複製症候群」
「幻惑密室」「異邦人 fusion」「方舟は冬の国へ」
B 「解体諸因」「彼女が死んだ夜」「死者は黄泉が得る」「仔羊たちの聖夜」「スコッチ・ゲーム」
「ストレート・チェイサー」「ナイフが町に降ってくる」「念力密室!」「依存」「転・送・密・室」
「謎亭論処」「聯愁殺」「人形幻戯」「神のロジック 人間のマジック」「黒の貴婦人」
「いつか、ふたりは二匹」「パズラー 謎と論理のエンタテインメント」
C 「完全無欠の名探偵」「猟死の果て」「実況中死」「夢幻巡礼」「夏の夜会」
「リドル・ロマンス 迷宮浪漫」「生贄を抱く夜」
D 「なつこ、孤島に囚われ。」「両性具有迷宮」「ファンタズム」「笑う怪獣 ミステリ劇場」
899 :
777:04/12/14 23:49:05 ID:Jpm2gtji
>>898 『七回死んだ男』のSと、なつこシリーズのD、は皆さんほぼ確定では?
他は各人全く違ったランク分けになりそうです。
>>898 S、Aはともかく、B、Cランクに好きなの多いんだけど。
完全無欠の名探偵は惜しかったな・・・名作になれる要素もあったが、
最後の最後くらいまで小ネタの寄せ集め位にしか思えない。
仕掛けはいい具合に決まってるのに全体の印象が悪い。
901 :
898:04/12/15 00:25:22 ID:by0qpBaF
>>900 私もB.Cランクに好きなのがあります。
が、SやAに偏ってもまとめにならないと思いまして泣く泣く…。
ロジック好きの方やキャラ萌えの方には、もちろん違和感あるランクだと思います。
完全無欠の名探偵と解体諸因といった最初期の作品は、個人的には読みにくい文体でした。
「七死」からこなれてきた感があります。
「依存」「ナイフ」は個人的にはBより上だな。
「ナイフ」好きなんだけどここではものすごく評価低いね。
>>898 『笑う怪獣』は、装丁がまさしく「名が体を表している」ので
地雷とまでは言えないのでは。
個人的には、小説としての完成度はともかく、存在として好き。
『ファンタズム』は、まあ地雷のうちですかね。
ただ、『完全無欠』や「チョーモン」シリーズ等とつらなる
SFの皮を着たミステリならざる、ミステリの皮をかぶったSF/幻想系作品の
代表作のひとつとして、そっちが好きなら必読かと。
「なつこ」シリーズは、確かに古本屋で出会うくらいがちょうどいいかも。
『迷宮』の方は嫌いじゃないですが。
タックシリーズは、シリーズの一冊として読んでるので
個々の評価しにくいな〜
解体諸因と麦酒の家は完全に一冊でも読めるけど、
彼女・子羊・スコッチ・依存は、個別に読むのと通して読む
のではかなり違うような気がする。
個人の嗜好もあるし、ランク分けって難しいね。
でも初心者への参考に…という観点で
>>898さんのは
なかなかいい!と思います。
神ロジ人マジと黄金色を続けて読むとかなりクるな
,,. . ._
,-|゙.. .,, '|
|i |i ::|
゙-i、___;;;i
やっぱりとりあえずは講談社文庫読みあさるべきでしょ
んで自分が西澤のどの部分がすきなのかを見極める
タックシリーズはともかく読みきりはあとからでも良いしむしろ後までとっときたい傑作ってのも有るし
タックシリーズはまだ出ないのかね…。このミス隠し玉でも音沙汰無しだったけど。
タックものと「七回死んだ男」を別格とすれば、俺の中で文句なくSなのは「神ロジ人マジ」だな
こんなにも衝撃を受ける作品はそうはないと思う。
新刊買いました。今日から読もうと思います。
俺の気のせいかも知れんが、冬目景っていう漫画家の「ハツカネズミの時間」
という作品の設定が、神ロジに似てると思った。オチはまだわかんないけど。
タックシリーズってどういう順番で読めばいいのですか?
順番なら西澤本人がいつも後書きで書いてるよ
どういう順番も糞もあるかよ。出版順に読めばええだけやんけ。
一番最初の解体が時系列的には今のところ一番最後だよ
謎亭論処には解体諸因より後の話はないの?
っていうか早く文庫化してほしい
916 :
777:04/12/16 16:37:34 ID:5bk8dxN1
>>915 タックシリーズの年表が、ファンサイト『解題諸院』で作成されています。
ネタバレがありますので、読後の方が宜しいかと存じますが、
気になられるようでしたらどうぞ。
>>916 そのサイト人物紹介のネタバレの中に作中人物がいったうそが書いてある
ネタバレするなら正確にやれといいたい
久しぶりにチョーモンインシリーズ読んだら阿保ってでてきて
なんかよくわからん展開になってるんだけどこれって
どっかで能力とか説明してたっけ?
>908
私にとっても「神ロジ人マジ」はSだな。
読後の不快というか恐怖というか哀愁というか、言葉に出来ないモヤモヤが残って、でも好き。
あとはここでは評判悪い「なつこ」シリーズは結構好きだ。百合スキーだからだろうけど。
惰性で読んでる週間漫画の気分で、軽〜く楽しめるから。
そういえば新刊も↑この程度の読み応えだったな・・・(´・ω・`)
方舟読了。
ラストシーンを主人公の(メール欄)と考えると、たちまち
みんな大好きな鬱展開に。
まあ、事前にそんな兆候・伏線っぽい表現が無かったから
違うのだろうけど。
『神ロジ』かあ。
どうしても、「メール欄」を読んだときのインパクトに比べると…
て、もう20年以上たつのか。
『夏の夜会』が、身に沁みました。
俺も「神のロジック〜」はもうちょっと評価が高くてもいいと思うが・・・
その前に読んだ本が去年評判になった似たようなトリックのアレだったのはショックだったが。
重版もされたし、文庫も出てるし、漫画化されたし。
賞はないけど、俺って人気作家だもんね。
シリーズ物なんかうっちゃっとけ。わはは
新刊読んで、最近の西澤氏の心境はこんなではないかと思った
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
ネタが枯渇してきたってのもあると思う
黄金色の祈りを読んだ
そうか、「君たち」は(メル欄)ったんだね
_| ̄|○
マジカルランドっていう海外ファンタジー翻訳物読んだんだけど
挿し絵イラストの水玉絵がチョーモンインより気合いはいっているような気がしてならない
みなさまあけおめでございます。
今年こそタックシリーズ長編が出ることを祈りつつageさせていただきます。
この人が「自分はトランスジェンダーのレズビアン」と名乗ってるのは
どういう意味?
自分は一般人とは違う、特別な人間だと思いたがってるということ
931 :
777:05/01/01 20:33:53 ID:gjAIMI2J
>>929 一般のトランスジェンダーは、男性の器を持ちながら女性の中身を持つ訳です。
ですから、性愛の対象は男性となります。
西澤先生の場合、『女性として女性と愛し合いたい男性』である、と言う事でしょう。
単なる百合スキーの妄想家とどう違うのか・・・ってのは、この際スルーで。
それはまさに某作品の誰かさん
933 :
名無しのオプ:05/01/01 21:39:53 ID:qJklbxz6
つまり西澤先生は女性化願望があるけれども
セックス対象は男性ではなく女性だということですね。
確か結婚してらしたはずですが
その場合、自分の性器の位置づけはどうなってるんでしょう。
いずれは肉体の女性化などもするつもりなのかな?
この方が、男性の行動や考え方は全面否定なのに
女性のエゴイスティックな欲望に対してものすごく肯定的なのは、
やはり「自分は女」という自覚からでしょうか?
「自分はトランスジェンダーのレズビアン」と名乗り出したのは
倉阪鬼一郎のほうが先で、西澤はそれに便乗しただけ。
おもしろくて楽しめる作品を書いてくれるなら、
本人の性的嗜好はどうでもいい。
(犯罪になるようなものは当然まずいが)
それでも最近、作品の中に入り込み過ぎ>性的嗜好
前はそうでもなかったけど、ここのところどれ読んでも
大差ないような感じになってる
タックシリーズが妙にツボにはまってしまい、短期間で
かなりの作品を読んだけど、なんかテキトーに書いてるんじゃないかと
思うようなものもあるね、この人。
最後に、犯人はイマジン好きの超能力者でした、で終わるやつとか。
あれは壁投というより、哀しかった。
ファンタか。
あれはミステリじゃないらしいから。
ならミステリっぽく書くなよとは思うけどね。
異邦人文庫化
謎亭はまだか
>>939 ファンタはラストでチョーモンインあたりと繋がっても
違和感なかったかもね(外伝みたいな感じで)。
…でもやっぱりミステリじゃないけどな。
「黄金色」で、もう書くべき物は書いちまった感が漂う。
それ以降は気の抜けたビールみたいだ
そっち系は確かにそうかも。
でも人格転移とか7回死んだとかそっちの方は
まだやろうと思えばなにかでてきそうな気はするけどな。
出てきてるじゃん。
メフィストで毎号...
今更ながら瞬間移動死体読了。23時から読み始めて止まらなくてつい最後まで読んでしまった。
悪名高い黄金色の後に読んだからかなり楽しんで読めた。
(とは言ってももちろん俺にとって黄金色もジャンルこそ違えど名作である事は確かだが)
声出して笑える所もあったし。オチも上手いと思った。
946 :
777:05/01/19 15:27:52 ID:W7XkXG4u
>>945 共に景子さんのいじらしさ、可愛らしさに身悶えしましょう。
同志募集中です(笑)
さむ・・・
殺意の集う夜、あと10ページほどで読み終わります。やべぇ、面白い。
解体諸因、人格転移の殺人、七回死んだ男、完全無欠の名探偵と読んできてますが、
今のところはハズレ無しな感じです。こうやってどんどん繋がってくるタイプ、大好きかも。
あと10ページで2chですかそうですか。
950 :
945:05/01/23 02:09:05 ID:6kYCUixE
ずっと読みたかった、言わずと知れた「七回死んだ男」を昨日本屋で見つけ、
今日の夜から本格的に読み始めて今読み終わりました。
いやーやっぱりみんなが言ってたようにこれは本当に面白かったです。
騙されまくりました。ただ個人的には掴みの部分は「瞬間〜」の方がすんなり入っていけたかなって感じです。
でも冒頭と同じ文の事件が再び出た辺りからはガーッと読めましたね。
さて、次に読むのはどれがいいでしょう。とりあえず図書館から借りてきて今手元にあるのは、
「夏の夜会(冒頭だけ読んで保留中)」、
「ストレート・チェイサー(3分の1読んで保留中)」
「聯愁殺(未読)」
ですね。聯愁殺読むかな。チョーモンインシリーズは読みました。実況中死が初の西澤作品でした。
しかしタックシリーズは未だ一冊も読んでません…読むべきですよね。
母が「異邦人」が気になってる模様。僕は「人格転移の殺人」、「殺意の集う夜」が気になってます。
それにしても本当に面白いな、西澤さんの作品は。
超長文失礼致しましたー。
>>950 「異邦人」は(男が主人公だけど)昼メロっぽいのでw
お母さんがそーゆうの好きな人なら合うかも…
電車の中吊り広告で異邦人文庫版でたのを知って買ってきますた
どうでもいいけど作者近影ぼやけてるな。もうちょっといい写真はないのか
954 :
777:05/01/24 21:33:41 ID:f9LYG6xz
『異邦人』は、『世にも奇妙な物語』とかで、
〜ちょっといい話〜系で映像化されそうな作品ですね。
内容的にはちょっとアレな部分が多いんですが、結構好きです。
955 :
950:05/01/24 22:06:02 ID:EbL8jqqF
新スレもう立てちゃっていいんですか?
>>952 母は昼メロとか好きっぽいので買ってみますw
異邦人読んでも東野圭吾のトキオのネタバレにならん?
ならんだろ
ちょっと振り向いてみただけだからな
西澤保彦は大好きだが、「七回死んだ男」はもっと好きだ。
西澤保彦は大好きだが、「黄金色の祈り」はもっと好きだ
963 :
名無しのオプ:05/01/30 01:06:12 ID:Ns6NriH3
やっと過去レス全部読みました…(×_×)
貧乏学生はお金がない上田舎の本屋・古本屋は西澤本ロクに入りません。王道を未読でファンは語れませんが。
そんな限られた読書経験の中ではやはり『タックシリーズ』『七回死んだ男』をプッシュ。『殺意〜』も好きです。
ミステリー好きで通ってる教師2人とも西澤保彦知らないってどーゆーコトですか…orz
1人なんて「あぁ『六枚のとんかつ』の?」とかって違いますから!
島田本やら綾辻本やら読む前に西澤本に手を出した私がおかしいと言われればそれまでですが。
西澤を知らない教師が悪い。
>>963 ( Д) ゜ ゜
西澤保彦
蘇部健一
…一文字もカブってないのになんで…
「6とん」に似たタイトルの本はあったっけ……あ、「七死」?
>>963 その教師たちに七死を薦めないととんでもない誤解をしたままで(ry
割と入りやすいというのがあるからかも。島田・綾辻は面白くはあるものの文章がちょっと堅苦しいかなと思ったこともあるから
逆に島田系統からミステリに入ったためなのか最初あのどたばた感に乗れなかった・・・
俺は高校の担任に栗本読んでるっつったら
やめなさいと素で言われたことがある。
968 :
名無しのオプ:05/01/30 07:49:26 ID:Ns6NriH3
963です^^;
必死に西澤保彦を説明する私「メフィスト賞作家で…デビュー作は切断モノの連作で…超能力ネタとか扱ってて新本格というよりはヘン本格という…」
教師「六枚のとんかつの?」
…私の説明が悪かったデスカ?
彼の中で色モノ系としてカテゴライズされてたりして( ̄O ̄;)
やはり西澤布教には七回からですかね?自分はナイフから入ったので^^;初めて読んだのは転送密室ですが…
>>968 あなたの説明が悪かったようです・・・
www。
>>968 100%あなたのせいですよ。西澤はメヒ賞とってないもん。
西澤は第一回鮎川賞候補
同じく候補に残ったのは・・・はg
973 :
名無しのオプ:05/01/30 16:31:41 ID:Ns6NriH3
勘違い恥っ(-"-;)メフィストに書いてるってだけでしたね…ファン失・格!
メフィスト賞受賞者でメフィスト誌上に連載持ったことある人って少ないんじゃね?
文庫・アンソロの「透明な貴婦人の謎」の解説で、
『黒の貴婦人』は『依存』の後日譚
みたいな書き方なんだが、後日譚?
前ふりでなくて?
>>974 千波君くらいしか思いつかない
茉莉森探偵もあったか
ニンギョウシリーズを連載と捕らえるなら...
単発作品なら結構あるけどな。
「タック&タカチの事件簿16秒間の密室」発売。
コミックですが。
>>978 ついつい買ってしまったヤツ、正直に手を挙げろ!!
ノシ
上の方の評判を聞いてたけれど、ついつい買ってしまった。
キャラクターが違うね。
特にタックとタカチが違いすぎる。
少女漫画向け(?)になってるのか?
他の漫画に広告入ってて驚いたよ
いつからウサコはメガネを・・・
自分は買わないぞ
ども。はじめまして。西澤経験初心者です。
既読はナイフ、解体、人格転移、複製。
そんで今日、完全無欠を読み終わりました。
複製と人格転移が好きです。
七回が読みたいんですが近所に売ってない。
見つかるのはチョーモンインシリーズと依存ばかり。
麦酒と死者と殺意は買ってあるんですが。
でも少しずつここの皆さんの話がわかってきたのが楽しいです。
また覗きに来ます。
>>979 買った見た読んだ。
"西澤"スレに書いたのは間違いだった。orz
失敗。誰か次スレ立てて・・・
次のスレタイは何にするか決めてない・・・
短編で、結婚後のウサコがメガネかけてた描写がなかったっけ?
>>986 たしか旦那さんが出てくる話でメガネかけてたよね。
あの漫画って学生編の話じゃないのか
知らんかった
989 :
777:05/02/03 19:04:48 ID:sb1elGSa
いや、漫画版は全て学生編に変更されていますよ。
ボアン先輩の就職後の話も、『教育実習』として処理されていますし。
しかし・・・タカチの『ボディコン英雄伝説』状態は何ともはや・・・。
あ、そうなの・・・
まあ読まないけどw
ところで新スレタイどうなるの?
【ボディコン】西澤保彦・4杯目【英雄伝説】
>>991 いきなりそれかよw
まぁ、漫画は、少女漫画向けになってるんだろうな。ボディコンがむいてるかはともかく。
同発の「猫丸先輩」の漫画なんか、性別変わってるキャラいたぞw
【アボくん】西澤保彦・5杯目【大あくび】
>>992 番号とんでる。
【四者は】西澤保彦・四体目【四見買える】
・・・くどすぎ?
【瞬間移動】西澤保彦・4回目【四体】
【安槻大学】西澤保彦・4杯目【4人組】
【祝作家デビュー】西澤保彦・4杯目【10周年】
999
1000だったら、今年直木賞
1001 :
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このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。