月長石を語るスレ

映像化は地味でしょうか？

?

ほぉー、これまた古い・・・・

若竹だったか加納だったか、エッセイの中で
「傑作であるらしい。でも、私は読もうとするたび
眠気におそわれる。いまだに読破できない」と書いてたような。

読んだ人ってどれほどいるの？

読んだよ。
当時は長いと思ったけど、今となってはね。

レイチェル・ウﾞェリンダーは公務執行妨害罪で逮捕すべきだな。

「月珠」の訳題のほうが趣きがあって好き

>>6
「ヴ」って普通に打てるだろ

メチャクチャ面白いよ。白衣の女もオススメ。
これが嫌いな奴はそもそも長編小説読まないほうがいいと思う。
ただし、短編好きには冗長と言われるな。

もうバカがきたか…

>>4
どっちかというと若竹の言いそうな事だな。

>>10
おまいのことか。

>>9=>>12

最近コリンズ全集が翻訳販売された。

名前は良く聞くが、未だに読んだ事はない。

読んだが、３０年以上前のことなので忘れた。

魔犬

読破の喜びこの一冊。

>>7
月珠はつうですよ。

ミステリー板に月長石より勝りし作品ありしや。

「呪いの宝石」
これだね

みなさん、ロビンソン・クルーソー読みましょう。

積読中

「さあ、早くその月長石を投げ捨てるんだ！」
「嫌だ！これは俺のものだ！！」

全ては俺が他スレで書いた論考を熟読するところから始まるかと思う。
各人、心して読め！

179 ：書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw ：03/11/11 20:59
コリンズの「月長石」を読書中。
書かれた年代が古い（前に紹介したストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」より前）
わりには、オカルティズムは皆無だし、洒落た感じの作品である。
勿論ミステリの要素はあるが、むしろ多彩な登場人物による人間ドラマが読ませ所かと思う。
１９世紀の知識人は悠々とこういうロマン楽しんでいたのかと思うと、
２１世紀の知識人のひとりである私としては、
日々の生活のせわしなさをあらためて反省させられる感もある。
交代制の手記形式による徹底した一人称が今読むとかえって新鮮である。
一番手はバトラーのベタレッジ。
この丸禿（らしい）の爺が何かと言うとロビンソン・クルーソーを持ち出す
言わばクルーソーヲタク（ｗ　律儀過ぎて笑えるものがある。
ニ番手のクラックという慈善と宗教に狂った婆も何気にその逝きっぷりには
笑える。

今は三番手のブラッフ弁護士の手記を読み始めたところだが、
この爺もクセモノぽく楽しめそうだ。
というわけで、語り手はキャラが生きていてそれぞれに魅力的なのだが、
ミステリとしては、文庫本７７０頁中４５０頁まで読み進んでも、
タイトルの月長石の盗難、自殺と思われる前科者の女中の失踪以外は、
事件らしい事件は無い。
美貌の令嬢や可愛い女中は登場するが、萌え狙いはなく、淡々と描写されるだけゆえ
最近のミスヲタには不満が残るところであろう。
ボリューム、冗長さ等読破には忍耐を要する面もあり、
本作を読破出来れば、読破できないミステリはないと考えてよい。
このスレでは、以後、逐次本書に関する読書状況を報告し、これをもって
「月長石講義」のような形を取れれば幸いであると考えている。
受講生諸君は、各自、テクストである「月長石」（創元推理文庫）を購入のうえ、
事前学習を怠り無きよう願いたい。
自然発生の読書会、スレそのものが知識人が集うサロンのようなものになれば、
講師としてはこれに優る喜びはないものである。

>>26
待ってました！僕は21才、大学生。魔神さんの崇拝者です。
僕もいつか魔神さんのような高度な批評ができるよう、が
んばります。

>>27
お前、元公務員（リストラされた理由は不明）の高卒ＤＱＮコンビニ店員だろ（ｗ
いくらなんでも、高卒のお前がこの濃いスレに粘着するのは無理だぞ。

>>28
無職引き篭もりのお前に言われたくないね！

殺伐としたスレに救世主が！
　.＿＿
ヽ|・∀・|ノ ようかんマン
　|＿＿|
　　|　|

と、これだけではアレなので。
「月長石こそ最長で最良のミステリ」と言われてましたが、
「最長」の称号は二階堂に奪われたし、
「最良」の称号は蘇部に奪われたんだよな。

あのー最長はともかく、最良が蘇部かよ。

レイチェルの沈黙が不自然。
フランクリンが宝石を盗むところを見たというが
数時間前にフランクリンがプレゼントしたのに。
この二人で問題は解決するのに関係ない人が１０人位登場する
長さの原因はこれずら。

>>27=>>29は、高卒ＤＱＮコンビニ店員で決定だな（ｗ
身のほど知らずかつ憐れな奴だ・・

１もどうせミステリにおけるアナクロニズムなら「バーナビ―・ラッジ・スレ」
の方が、まだ良かったと思われ。

>>26＝>>28

は、36歳無職引篭もり道程で確定だな（ｗ
出て行け！この蛆虫やろうが！！

あぼーん

とりあえずネタバレは止めて。
主義主張とは関係ないでしょ。

そこそこにいいスレだと思っていたのだが、
既にバカ満載だな

あぼーん

>>38
まさかフォローのつもりか？
ただの嫌がらせだよな…
削除依頼出してくれ。

>>30
ようかんマン、助けて〜！

びっこのルーシー

お、あぼーんされてる。
削除人さんいい仕事するなあ。

ゴドフリー・エーデルワイス

株で利を得るベタレッジ、なんてことを実に申し訳ない。

せっかく、Ｇ・Ａを巡る議論に発展しかけたのに、
削除により水をさされた感あり。残念だ。

みなさん長編を貪ってますね。
そっとしておいてあげましょう。

自分でサイト開いて勝手にやってください

まぁ誰かさんのレスはマルチポストの広告とかＡＡ荒らしと同じ扱いなわけだ。

高度な批評　　　　　　　ですか。

二十数年前に読んだ記憶があるが、内容は完璧に忘れた。
｢ドンキホーテ｣を聖書のように引用する執事とか出てこなかった？

>>50
ベタレッジのことだろ、ドン・キホーテではなくてロビンソン・クルーソー。
彼は、あの漂流記に人生における全ての指針が詰まっているという考えの持ち主。

レイチェルの沈黙および再現時の「私に注がせて下さい」の矛盾。
コリンズは女心を知っているよで知らぬかも。

>>51
どうも、ありがとう。大昔に読んだので、そんなことすら忘れていた。
それに、>>25にも、書かれていましたね。
読後の満足感は覚えているので、また読みたくなってきた。
創元推理だったね。また買おう。

>>53
以後は気をつけたまえ

おもしろい。

あげとこっかいやー（遠州弁）

ロビンソンネタは結構面白かったな。
ああいうこだわりが古典の妙味ですかね。

魔神さま　はじめまして。魔神さまの大ファンの高校生　
美貴といいます。
魔神さまの鋭い書評にいつも　ヘーと感心してます。
これからもがんばってくださいね。応援してます(^^

社長、ファンが来ましたよ。

くだらね

あげてしんぜよう

一部の名無しどもが必死になって書斎をスルーしようとしているようだが
そんなことはスレにとっても板にとっても百害あって一理なしだ。
名無しは優良コテハンの講義を拝聴する姿勢を失ってはいけない。

憂慮コテハン

http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1046116434/369

自演か・・・

英語のを持っているけど難しくて途中で止めて今にいたる。

駿河健康ランドの石川ともみさん、かわいい。

　自分も１０年ほど前に一ヶ月ぐらい（！）かけて読みましたがもう殆ど内容は覚えていないですね。
　ただ、最初の語り手である『ロビンソン･クルーソー』をこよなく愛する執事は出色のキャラクターで、自分が読んだミステリーに登場する執事の中ではベストです。
　ちなみに執事ナンバー２はクレイグ･ライスの『眠りをむさぼりすぎた男』（国書刊行会）で、この２冊は執事好き必読かと（そんな人いないか）。

test

tes

「白衣の女」がロイド・ウェバー作曲でミュージカルになってたとは……。
今、NHK教育見てて初めて知ったよ。

保守

　

ここって、秋月の「月長石の魔犬」についてかと思って見てたけど、
なんか話が合わない。

違う話なのね・・・

>>75
外人作家の月長石のことです。

9

バラバラ

>>68
そうだな
あの執事は良いキャラだったな

「女王陛下のユリシーズ号」「ビッグ・ボウの殺人」と共に
ミステリ界の三大誤訳タイトル

>>80
どこに誤訳の余地があるんだかw

クイーンと江戸川乱歩のベストテンに入っているけど、
そんなに名作か？
書かれた時代にしてはということか。

殺せ天皇制

負けて簡単に死ぬその根性だな問題は。

>>81
鉱物としての月長石は安物宝石。
これと混同するからじゃないの。
月光石と訳すべきだといっているＨＰがあったな。

やっとこさ読了。

盗難事件じゃモチベーションがあがらん。

ロザンナとジェニングス可哀想。

クイーンのがらんどう竜の冒険に「白衣の女」の話がちょっとでてくる。

コリンズいいですね。
テレビもラジオも映画もビデオも
無い時代の人たち、こーゆー
ゆったりとしたリズムが
あつていたんでしょうね。

>>82
いや、『月長石』はやはり
名作だと思う。今の読者に
受けるかは別にしてもだ。

僕は岩波から出てる短編集「夢の女・恐怖のベッド他」のが好きだな。
「月長石」は事件を多角的に捉えようとする試みは面白いんだけどさ、やっぱり冗漫。
長編なら「白衣の女」だよ、やっぱり

そろそろ新訳が欲しいね。
タイトル、片仮名にしても
いいんじゃね？

これって怪奇小説じゃないの？

「月長石」って変換できねえ
でも長いけど面白い。中盤から長さが気にならなかったような気がする。
怪奇小説といえなくもない気はしますが、世間的には推理小説でしょう。

ふんと？

The Moonstone by Wilkie Collins
http://ofcn.org/cyber.serv/resource/bookshelf/mston10/
朗読(eMule)
http://xidong.net/File001/File_46559.html

読むなら若いうちね。あのぶ厚さだから。

分厚いし、変化に乏しくて
本音を言えば読むのが辛かった

執事の手記は面白かったけどな
ﾃﾞｨｹﾝｽﾞを思わせる軽妙な語り口

100get

ガキの頃、本屋で一番厚い文庫本として覚えてるけど読んだことない。

sage

そんなに複雑じゃないけどあのころの英国の雰囲気が伝わってきて好きです。
あの姪があちこちにキリスト教の冊子を置くのには笑った。
米国ではミステリーの棚じゃなくてクラシック（シェイクスピアやヘンリー・フィールデイング等）の棚にあります。

>>97
文中ではthe Moonstone、大文字なのか。最初の訳題「月珠」が一番いいな。

珠というより玉？

>>105
確かに「長」が余計だね。

長石の一種なんだから仕方ない。

各作家のナンバー１を決めよう！スレにて、ウィルキー・コリンズ作品投票中。

締切りは、平成18年12月5日(火)、〜12:00まで。１人１票でよろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1154275629/l50

投票したい作品を<<作品名>>のように<< >>括って投票するのがローカル・ルールになってます。

>>108
ダイアモンドは長石の一種じゃないよ。

タイトルのmoonstoneの話だろ

白衣の女が面白かったから、今度は月長石を読んでみよう。

>>112
ミュージカル化は白衣の女だけどねｗ

大学の英文学のレポートで読んだなあ。。。
忘れちゃったけど石の真相は結構衝撃だった気がする

保守。

くさそうだなー