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l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \
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「五輪の薔薇」ハヤカワ文庫版3巻まで読了。
1巻、2巻とゴチャゴチャしっぱなしだった関係図が一気に動き出し
俄然面白くなってきました。しかし4巻まで半月以上待たねばならないとは。。
昨夜まであったパート2はなぜに消えたのか。
テンプラー家の惨劇発売記念age
6 :
ミホノブルボン:03/05/27 20:53
「覇者」(講談社文庫)
途中だけどめちゃ面白い。
いまいち新刊じゃないかもしれませんが「リガの犬たち」(創元推理文庫)
を読了しました。ヴァランダー君同様、デカくなってく話に
あたしゃ一介のコージー好きだよ、どうしろってんだい、と
当惑しつつも楽しく読めました。
しかーし、メール欄のその後の運命が気になってしょうがありません。。。
あすいません、「リガの犬たち」ヘニング・マンケル
スウェーデン警察シリーズ第二弾でス。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
乙かれさまでつ。
角川文庫新刊の
「テキサスの懲りない面々」ジョー・R・ランズデール、
ばつぐん! シリーズのなかでは、最高かも。
ぜひどぞ。
ランズデールは、感動よりお笑い・・。
(でも、よく人が死ぬなあ・・)
前スレは、埋まったのでせうか?
12 :
名無しのオプ:03/05/29 01:17
前スレ、ほんとうにどうしちゃったんでしょうね。
レズの話がいけなかったのかしら。
でも、あれ、レズ抜きでは語れない小説なのに。
扶桑ミステリの新刊、
「やっつけ仕事で八方ふさがり」ジャネット・イヴァノビッチ、
大人気のプラムシリーズ第8作、出ました。
前作から、わずか3ヶ月、早ええ。
細見たん、やればできるじゃないか・・。
文芸春秋、単行本、
「石の猿」ジェフリー・ディーバー、出ました。
リンカーンライムシリーズ最新刊、嬉しい。
きょうは、本屋に行って、とても幸せな日だった・。
プラムシリーズって最近、タイトルに数字が(邦題でも)入るようになったん
ですね。
9作目はどんなタイトルになるんだろう。
15 :
名無しのオプ:03/05/30 18:46
>>14 「To the Nines」まだ読んでないので、なんですが・・・、
苦労、とか、救命、とかそんな当て字かな。
今作も、キャラ豊富&使い捨て、凄かったすね。
ディーバー、相変わらずスピード感ある。
東洋ネタもいい。さりげなくチョウ・ユンファが、出て来たりしまつ。
17 :
名無しのオプ:03/05/30 22:29
新スレ乙〜 前スレ、自分で書きこんでから以後の発言を
読まないままに行方不明に…
「捕虜収容所の死」(マイケル・ギルバート/創元推理文庫)読了。
イタリアにある英軍将校中心の捕虜収容所でのお話。
密室殺人とか苦手なんだけど、面白かったーーー!
濡れ衣をきせられた仲間が銃殺される前に
大脱走は成功するのか? そして真犯人は誰?
刻々と近づく連合軍は収容所まで到達してくれるのか?
と読んでてドキドキ感満点。
難を言えば、登場人物が大杉で一度では名前が
覚えきれない(折り返しの登場人物表が必須!)
てのと、女性の登場度が限りなくゼロに近いことですか…
あと、【メール欄】てのにどうよ?と思う人もいるかも。
個人的には久々に( ゚д゚)ビンゴーな本でした。
女が出ないってのは意外にポイント高し(w
21 :
名無しのオプ:03/05/31 23:49
パーカー信者さんの「半身」の感想読んでから、前スレが見れなくなりました。
私も読んだので、感想を。
結末近くまではひたすら暗かったけど、最後は大笑い。
あとは言いません。
「捕虜収容所の死」とは反対に、男の登場率が異常に少ないです。
「石の猿」ジェフリー・ディーヴァー、読了。
ソニー・リーは、一回だけには、もったいなかったなあ。
で、扶桑ミステリの新刊、
「密林・生存の掟」アラン・ディーン・フォスター、
読んでます。
惹句は、面白そうだったんだけど・・、中途半端。
秘境冒険小説は、誰しも好きなジャンルでせうが、
「天外魔境」小栗虫太郎、に勝る者なし、か。
「天外魔境」→「人外魔境」スマソ。
今読んでも、面白いので是非どうぞ。
>>18 メール欄、同意です。大脱走の方がどきどきしました。
やっぱり、看守(で呼び方はよかったのかな?)が
ドイツ人とイタリア人では違うのだろうか。
新刊枯渇の時期・・、がむばって乗り切りませう。
文春文庫と、早川新刊待ちつつ、一週間ほど、ソウルへ。
26 :
名無しのオプ :03/06/12 00:39
来月上旬にフェニモア先生第三弾あげ。
ごぶさたしております。
文春文庫新刊、
「絢爛たる屍」ポピー・Z・ブライト、
講談社文庫新刊、
「姿なき殺人」ギリアン・リンスコット、
買いました。
リンスコットは、シリーズ6作目初訳だそうだ。
読み進むと、設定がわからないよぉ、
なんでこういう出し方をするねん。
時代設定は、興味深いでつ。
「リプレイ」のケネス・グリムウッド死去。
59歳、まだ若いなあ・・合掌。
「リプレイ」新潮文庫、掛け値なしの傑作。
強いて言えば、SFでしょうか。せつなく悲しい物語。
流行りのお涙頂戴本なんか、比べ物にならんよ。
>>28 ケネスを略すとケンになるの?
煽りじゃないですよ。
そうか新潮は、ケン・グリムウッド表記なんだ。
朝日の死亡欄が、頭に残っていて・・。
ケネス→ケン、そうだと思います。
ハリウッドのカメラマンで、
ケネス・ヒギンズ→ケン・ヒギンズ、
なんて人もいた。
で・・、
早川書房新刊単行本、
「雪嵐」ダン・シモンズ、出ました。
クルツシリーズ第2弾で、手堅く面白いのです。
こういうのを、サクサクッと文庫で700円くらいで出してくれると、
早川を見直す(?)んだが・・。
早川文庫新刊、
「エンジェル・シティ・ブルース」ポーラ・L・ウッズ、
まだるっこしい・・。
32 :
無料動画直リン:03/06/20 21:26
33 :
名無しのオプ:03/06/23 14:15
最近書き込み、少ないでつね。
ここ読んでから、本屋に行くのですが・・。
新刊が出てないのか、翻訳本が低迷しているのか。
34 :
名無しのオプ:03/06/23 15:14
「はなれわざ」の文庫は25日だっけ?
創元推理文庫新刊、
「500年のトンネル(上下)」スーザン・プライス、出ました。
なかなか・・。決まり事の説明が、くどくどないのもよし。
べっかむの先祖かぁ。
>>34 早川文庫新刊、
「はなれわざ」クリスチアナ・ブランド、は今日発売予定でしたが、
まだ書店に並んでませんでした。
36 :
名無しのオプ:03/06/24 16:09
36みたいなコピぺしてまわる香具師が多いが、こいつら愉快犯こそ糞もいいとこだぞ。
>>35 「はなれわざ」を三省堂神田本店で購入しました。
雑談スレにも書いたのでsage。
新潮文庫の「ワルシャワ・・」も、
角川文庫の「蟻」も、扶桑の新刊も、
買ったのですが・・、面白いの、なかったでつ。
スマソ。
ゆるさん
扶桑の新刊の、エリザベス・フェラーズの、
「ベストセラー殺人事件」はどうでしょ?
前作は、えらく盛り上がったみたいでつが?
>42
扶桑の新刊ならエリザベス・ピーターズでは?
それって以前徳間文庫で「裸で御免あそばせ」のタイトルで
刊行された作品ですよね。
>>43 もういっそ、自分で突っ込もうかと・・。
ありがとございます。
講談社文庫のマイケル・コナリーの新刊待ちでつ。
シリーズもんだろうか。
45 :
名無しのオプ:03/07/03 18:52
>44
ボッシュもののはず。
「だ天使は〜」の次の作品だと思います。「だ天使」まだ読んでないのに。
>>45 やた! 楽しみ!
「堕天使〜」は、扶桑の単行でしたか?
最近の出版社は、読者のこと、なんも考えてないなあ。
売れるシリーズものは、育たんよ、これじゃ。
ボッシュものまだ続いてたのか…
文春のクック待ちをしつつ。新刊というには遅いけど
「暗闇でささやく声」(ジョイ・フィールディング/文春文庫)読了
…読むんじゃなかった……
よりによって、まさかあんな……
あ、駄作って意味じゃなく。
読後すごく鬱になるというか、いやーな気持ちになれる本。
>42
「ベストセラー〜」今回は回避。
どなたか読まれた方いませんかね。
文春文庫新刊、
「闇に問いかける男」トマス・H・クック、出ました。
最高傑作と評判なので買いました、未読。
「ヴードゥー・キャデラック」フレッド・ウィラード、
を先に読んでます。軽いが・・快適。笑える。
早川書房新刊、
「真相」ロバート・B・パーカー、スペンサーシリーズ最新刊、
出ました。30作目にして30周年かぁ・・。ふう・・。
冒頭、個人的には、かなり衝撃的な事実発覚。悲し。
文庫新刊の、
「野獣よ牙を研げ」ペレケーノス、も買いました。
昔のやつでつか? 楽しみ・・。
「ヴードゥー・キャデラック」「野獣よ牙を研げ」「真相」読了。
「ヴードゥー・キャデラック」が一番面白かったでつ。
「野獣よ牙を研げ」は、だめぽ。
それにしても、パーカーのスペンサーシリーズは、
どこにいってしまうのか・・。
早川文庫の新刊、
「フェニモア先生、宝に出くわす」ロビン・ハサウェイ、出ました。
第3弾です。2作目は、かなりだめぽ、でしたが、3作目はまあまあ。
「八妖伝」バリー・ヒューガート、
これも3部作の3作目。位置付けがよくわからないまま、
読んでしまふ。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
53 :
名無しのオプ:03/07/15 15:52
光文社文庫、カドフェル・シリーズを再販してくれるのは嬉しいんだけど、
「聖ペテロ祭の殺人」を「聖ペテロ祭 殺人事件」に改題しなくても
良いじゃないか〜!
「〜殺人事件」ってタイトルだと安っぽく見えるんだよ〜!
「八妖伝」(バリー・ヒューガート/ハヤカワ文庫)読了
冒頭、いきなり処刑シーンの騒がしさに圧倒。
相変わらず、いろんな事件と伝説と謎がラストに
きっちりまとまってくるのがすごい。
これでもうシリーズ終わりなんて…
そもそも一巻目の予言が実行されてないやんかーと
事情わかってても文句言いたくなるほど気に入りでした。
ところでスレ違いの上いまさらな本ですが
「穴」(ルイス・サッカー/講談社)はオススメ
こっちも、いろんな伏線がラストに向かって一気に見事に
回収される様がもうホントに快感というかなんというか。
55 :
名無しのオプ:03/07/15 19:37
8月下旬、
ロバート・マキャモンの「魔女は夜ささやく」上下巻、発売!
文藝春秋 各2100円。
>>54 ルイス・サッカーの「穴」自分も読みました!
映 画 の 公 開 も 楽 し み !
講談社文庫新刊、
「夜より暗き闇」上下、 マイクル・コナリー、出ました。
ハリーボッシュもの、早川で出たやつの一つ前です。
「我が心臓の痛み」のテリー・マッケイレブも、登場。
雰囲気は、「レッドドラゴン」に似ている。特に導入部。
いわいるプロファイリングとは違ったサイコキラーハンターの元祖、
ウィル・グレアムを、ふたりに分解した感じ。
マニアックな書きかた、スマソ。
一読必須。
講談社文庫もうひとつの新刊、
「沈黙のゲーム」上下 グレッグ・アイルズ、
も買いました。
前作大作三つは、いまいちだったのですが、
「24時間」は、面白かったので・・。
これも、なかなか面白いです。おすすめ。
スティブン・マルティニに似た感じ。
59 :
B37 ◆P3udnAZtt. :03/07/18 22:13
>56
なんかカラフルになってますなー。
『穴』のもうひとつの物語、ということでサッカーの「道」も読んだけど
エピソードを補完しているような感じで読後感が膨らむよ。
少年たちのその後もわかるし。
途中、クイズ形式で出てくるサバイバルテストもユーモアがあっておもろい。
「闇に問いかける男」(トマス・H・クック/文春文庫)読了。
過去に捕らわれて抜け出せてない人が大杉の話。
今回は、明け方までに少女殺害の容疑者を自供させられるか?
というタイムリミットつきなので、いつものやるせなさ感に
焦燥感も加わって、最後どーなるんだコレ、といつにも
増してのページターナーぶりでした。
【メール欄】はうがーーっと思ってしまったーー
冒頭の献辞がオットー・ペンズラーあてで、献辞自体も、
発表の時期を考えるといかにもクックが書きそうな
内容で、たった何行かでも個性が出るんだと感心したり。
でも自分としては前回の「心の砕ける音」の方が好きだ…
>59
「道」って見つかりません(´Д`;)
"Camp Green Lake Survival Guide"の事でしょっか?
げ、事故レス。
>60のメール欄は間違い。
言いたかったのは【メール欄】でした…
お、ひょっとしてカドフェルシリーズの4作目出たのか?
買わなくちゃだぜ。
>53
仕方あるまい。
「殺人」より「殺人事件」のほうが売れるんだから…
って幻想が出版社にはあるから。
63 :
B37 ◆P3udnAZtt. :03/07/19 22:49
>60
それのこと。講談社からよく似た装丁(同じくスコップを持った少年がカバーイラスト)で出てる。こちらはソフトカバー。
「穴」は平積みで置いてあったりするのに「道」のほうはなぜかあまり見かけないねえ。
>63
ありがdです。発見しました。
アマゾンだと「L・サッカー」で登録されてて、
「ルイス・サッカー」だと「穴」と「トイレまちがえちゃった!」
しかヒットしないという罠でした
6月に出たばっかなんすね。まずは近所で探してみます。
65 :
名無しのオプ:03/07/20 02:40
「穴」が気に入ったヒトには、日本の作家だけど、
「夏と花火と私の死体」なる作品も読んで欲しい。
文庫で出ています。
有意義なスレですねー。参考になります。
これから『暗闇でささやく声』を読んでみます。
今月の講談社文庫は、よかった・・でも高い。
>>60 XXXXを殺すとこが、クックのクックたる由縁。
どうも苦手でつ。
ポケミスの
「カッティング・ルーム」ルイーズ・ウェルシュ、読んでまつ。
結構好きな分野だ。
暗い、アンダーグラウンド、ゲイ、オークション、古本、ポルノ、などなど。
あと早川文庫、
「暗殺工作員ウォッチマン」 クリス・ライアン、
創元ミステリ、
「コウノトリの道」ジャン=クリストフ・グランジェ、
が控えちゅう。
ハルキ文庫の、モー・ヘイダー新刊はスルーですか?
乙一は「A MASKED BALL」が好き。
>68
キャフェリー警部あんまし好きじゃない…といいつつ
読みましたが、途中から精神的に辛くなってきて、
最後の方は走り読み。あうう、ラストがなんともいえない。
あの【メール欄】はやっぱりやっぱり、そういうこと?
>67
自分もああいうのは苦手なのに、なぜかクックだけは
読んでしまうのです。
「カッティング・ルーム」、本屋でしばらく悩んでから
値段にびびって買うのやめたので、ぜひ感想きぼーん
う〜〜む、「穴」は面白いのか・・。
買ってみるか。
本屋で手に取るたびに、
あと30分立ち読みすれば読めるかも・・、
などと思ってしまふ。
>68
「死を啼く鳥」がどうも・・だったので、
スル〜かな。↑パーカー信者氏に拠れば、また重そう。
>69
「カッティング・ルーム」、良くも悪くも今風英国調、
文庫で、700円台で出たら買いだ〜。
72 :
名無しのオプ:03/07/21 00:06
>>55 おお、マキャモン楽しみ。
でも上下あわせて4千円はちょっと尻込みしてしまう…
てす
早川文庫新刊、
「暗い迷宮」ピーター・ラヴゼイ出ました。
ダイヤモンド警視シリーズ五作目、単行で読んだの、
ずいぶん前だ。シリーズお好きな方どうぞ。
『暗闇でささやく声』読み終わって、フヌケ状態です…。
どんでん返しの場面では、マジで久々に鳥肌が立ちました。
>76
でしょでしょ。そこでこう来るか!みたいな。
しかもそれにとどまらず、真実に対する【メール欄】が
もうなんとも。
>>77 いや〜ホント余韻が後を引く作品ですね。再読するとまた違った味わいがありそう。
この感じって何を読んだ時以来かなー?と思ったら、(メール欄)でした。
後味は全く違いますが、やはり放心状態がしばらく続いたという点で。
次は1冊はさんで『半身』、その後『夜より暗き闇』を読みます。
二見ミステリ文庫新刊の、
「殺人者の陳列棚 上下」ダグラス・プレストン/リンカーン・チャイルド、
を読んでるんですが、なんとも微妙でつ。
なるほど、「レリック」の原作者か・・。
>>78 「夜より暗き闇」を楽しむためには、
今までのコナリーのシリーズを読んでいることが、
必要かと思いまつ。
新潮文庫はまだか・・。
>78
確かにあの一瞬「へっ!?」となる感覚は似てるかも。
「次は1冊はさんで」って、その挟まれる一冊が気になります
>>79 うーん、そうですか。自分はボッシュものは確か3作品(タイトル失念)、あと
『わが心臓の痛み』『ザ・ポエット』は読んでるんですが、大丈夫でしょうか?
>>80 同意していただけてうれしいです。『暗闇で〜』ですが、てっきり(メール欄)
のが“衝撃の結末”かと思いきや、その後に待ち受ける真実に奈落の底に突き落と
されますよね。これほど情け容赦ない作品だとは。フィールディング恐るべし。
今読んでるのは谺健二の『殉霊』です。先日読んだ『赫い月照』があまりにもスゴ
かったので、さかのぼって読んでる所です。スレ違いなのであえて省略しました。
新潮文庫新刊、
「ギャングスター上下」 ロレンゾ・カルカテラ、出ました。
「スリーパーズ」の作者。イタリアマフィア流転もの。
ちょいぬるめですが、楽しめました。
まあでも、映画の、ゴッドファーザー1,2に勝るものなし。
こいうのは、ジェフリー・アーチャーがうまいんだが・・、
まだ檻の中でつか?
>>82 この前、仮釈放されたんじゃなかったっけ?
>>84 サンクス。
英国の実力派作家は、アーチャーといい、フリーマントルといい、
フォーサイズといい、なぜ処女作からニ、三作までで、
全力を出し切ってしまうのか・・、
マルチウザイので、さげ進行にするかな・・。
(^^)
暑中お見舞い申し上げます。
文春文庫新刊、
「硝煙のトランザム」 ロブ・ライアン、なかなか。
錯綜するエピソード読み応えあり。
「くたばれ!ハリウッド」R・エヴァンズ、
ミステリではないのですが、映画製作者自伝、
こちらも面白いでつ。
早川文庫新刊、
「グッド・パンジイ」 アンドリュー・ヴァクス、
探偵バークシリーズ最新刊、パンジイの壮絶な死・・。
まったく・・、最近いぬを殺すのが、最近の流行か・・。
>94
げ、オンモラキとイリヤで頭がいっぱいでヴァクスは
チェック抜かってました。
明日帰省前に買っていくかー
台風で飛行機飛ぶかわからんけど(;´Д`)
パンジイ、アマゾンの書評等で前から知ってたとはいえ、
自ら読むとなると覚悟が要りそう…
自分にとっては、パンジイの方が【メール欄】より断然存在感
大きかったので、読むとマジ泣きしそう、と信者の風上にも
おけない発言をしてみたり
96 :
名無しのオプ:03/08/08 01:10
制服?Eカップ?なんかタイトルを聞いただけで勃起してしまいます。
色白ムッチリボディーに巨乳!オマンコも綺麗なピンク色をしていますよ。
制服の下から手を入れてこのおっぱいをもみもみ!やってみたいと思いませんか?
http://www.pinkschool.com/
>>95 すでにマジ泣き・・。
スペンサーの方は、遊びがあるが・・、
パンジイは、シリーズ通して存在感大きいからなぁ。
今月は、講談社文庫は、買いません。
名無し探偵ものブロンジーニと、も一冊、
面白かったら、教えてね。
98 :
名無しのオプ:03/08/09 13:01
グッド・パンジイ読了。すげー内容だった。
99 :
名無しのオプ:03/08/12 13:54
なんじゃ最近怠慢とちゃうか。
盆休みなんか取ってんじゃねえよ。
さっさと紹介しろや。
お盆進行で、新刊出ないので、仕方ありましぇん。
こっちも、休みに読む本なくて困ってるんでつよ。
102 :
名無しのオプ:03/08/13 15:28
たとえば?
103 :
名無しのオプ:03/08/13 18:54
狼は天使の匂いはどうでつか?
当方、トンプスン好きなですが。。。
映画化されたものは結構好きでした。
>>103 映画を見よ、といっていらっしゃるのか、
デイヴィッド・グーディスのポケミスどぞ、とおっしゃっているのか、
買ってきました。
さんくす。
105 :
名無しのオプ:03/08/14 14:44
いえ、単に買いかどうかを人の意見聞いて確かめようかと(w
映画は全然別物らしいですね。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
107 :
名無しのオプ:03/08/15 19:34
「ストリート・オブ・ノータリン」
台風で飛行機が飛ばず、3日遅れの帰省になった…
「グッド・パンジイ」(アンドリュー・ヴァクス/ハヤカワミステリ文庫)
読了。
やっぱマジ泣きしてしまったー パンジイの死に様ももちろん、
彼女と過ごした日々をふとした時に思い出してはうっとなる
バークにもうほんとに貰い泣き。・゚・(ノД`)・゚・。
モグラのとこのリーダー犬(シンバだっけ?)とカップリングが
上手くいってれば、遺していくものもあったのに…
そして凄まじいラストに絶句。
「復讐は俺の宗教だ。」
それで悲しみが癒されるわけでもなく、死んだ者は還って
来ないのもわかってると前置きして言い切るあたりが
バークらしくてカコイイけど、切なすぎ。
他に創元の「サハラに舞う羽根」と講談社の「湖の記憶」も
読んだけどどっちも個人的にはいまいちでした。
サハラは展開が破天荒すぎて、映画で観た方が面白そう。
>>108 「サハラに舞う羽根」・・はげどう、いまさん。
「狼は天使の匂い」も、物足りない。
で、何を読んでいるかというと、
ヴィレッジブックス新刊、
「原潜迎撃」ジョー・バフ、
「ストロベリー・ショートケーキが泣いている」ジョアン・フルーク、
原潜は微妙・・、ストロベリーは、チョコチップの続巻でつ、
食べ物は美味しそう。ストーリィ立ては、ぬる。
110 :
名無しのオプ:03/08/26 23:09
『ストロベリー・ショートケーキが泣いている』読みますた。
自分はこのシリーズ結構好きで次ぎも楽しみなんですけど
ぬるいっちゃーぬるいので反論はしません。
アルテの新刊はいつでるんでしょうね…。
111 :
名無しのオプ:03/08/27 00:51
え、アルテの新刊ってなになに?
「死が招く」の次ってことでつか?
もうすぐ出るの?
>>110 ぼくも、なごんで読んだので勘弁してね。
で、
新潮文庫新刊、
「殺す警官」サイモン・カーニック
早川文庫、
「特別追撃任務」マーカス・ウィン
創元ミステリ
「黒い犬」スティーヴン・ブース、
買ってきました。
くんくん、どれも香ばしく面白そうでしたが・・、
弱かった・・。
「殺す警官」サイモン・カーニック、
ネタ的にはいけてたんですが、へた!
「特別追撃任務」マーカス・ウィン、
なんとか終わりまで読んだので、誉めて欲すい。
「黒い犬」スティーヴン・ブース、
このなかでは、一番か・・内向的暗め英国もの、
でわかりまつか?
で、
二見の「樹海脱出」でも、買ってくるか・・。
114 :
名無しのオプ:03/08/28 15:21
鯖落ちしてますか?
「黒い犬」(スティーヴン・ブース/創元推理文庫)
自分も読了。
ピークディストリクトが舞台ということで、以前読んだ
ヴァル・マクダーミドの「処刑の方程式」(だっけな)と
印象がちょっとかぶる…
主人公二人の刑事が二十代、若い!
でも二人とも刑事の能力は優秀すぎるくらいなのに、
プライベートが痛々しくて、読んでて辛い…
私生活がどツボにはまってた時期のリンリーとハヴァーズを
思い出したですよ
続刊も出るようだけど、できればこの二人には
恋愛にならずに続いて欲しいなあー
>>115 すでに匂っているような・・。じいさん達は、いいキャラだった。
で、文芸春秋社の、
「魔女は夜ささやく」上下 R・R・マキャモン 本体価格2667円!!、
出ました。そんなに厚くないのよ〜。枕にはならないわ。
さすがに、値段に引きましたが・・、買いました。出だし快調、面白い!
お願いだから、文庫上下1000円ずつ、くらいで出しておくれでないかい。
117 :
名無しのオプ:03/08/29 19:08
>116
げ! それってまさか上下それぞれがその値段すか!?
…でも買っちゃおうかな
今からバイクで本屋逝ってきます
>>117 ホラーちゃホラーなんでしょうが、
17世紀アメリカ魔女狩りもの、
あいかわらず、キングとは違った意味で、
ディデール書き込み抜群!
読ませる、という意味では、天性のストーリーテラー、でつかね。
5000円札一枚じゃ足りないのよ ヽ(`Д´)ノウワァァァン
マキャモンて、もうホラーは書かないって宣言した人だっけ?
悩みは深い。
上下合わせて5,500円くらいか。
「アメリカン・デス・トリップ」は同額くらいだったけど、
買って後悔しない面白さだった。
「魔女は夜ささやく」を買うかどうか、しばらく迷うな。
122 :
名無しのオプ:03/08/30 02:57
「サハラに舞う羽根」読みました。
とりあえずヒロインは50回ぐらい死ねとオモタ。
123 :
名無しのオプ:03/08/30 17:23
>>120 そのあと、育児のために休筆宣言して、4年ほど前に引退を宣言してました。
「魔女は夜ささやく」読了。
読後感は、素晴らしいが、前3作と同じとこ、
ぐるぐる回っているような気がしますた。
で、
角川書店「ボンベイ・アイス」レスリー・フォーブス、
・・インド映画、ヒジュラなどネタは魅力的・・
なんですが・・、う〜〜む。
面白そうなんだがなぁ。いまいち乗れない。
文春文庫新刊、
「死者を侮るなかれ」ボストン・テラン、
「死体あります」リア・ウェイト、
買いました。
「神は銃弾」のテランだ!
でも、どうもあの文体が・・苦手。
ふつーに書いても面白いと思うんだがなぁ・・だめ?
リアウエイトは、ノーコメント。
マキャモン、近所の書店全部まわっても売ってねえ〜
いまさらながら翻訳のハードカバーの棚の小ささを
思い知りました。
>122
メインの三人のどれにもいまいち感情移入できないのがどうも。
自分は主人公親友の勘の鋭さが怖かったす…
このスレで「拳銃猿」って取り上げられた?
>>127 面白かった、って書いたら、拳銃に関する記述が、
不正確だって怒られますた。
タイトルが気にいったので、買わずにゃいられんですた。
文庫化の「骨の袋」(スティーヴン・キング/新潮文庫)
読了
話にエンジンかかるのが上巻のラスト近くからなので
読んでてもどかしかった。
なにげに下巻のオビがすげえネタバレな気が! Σ(゚Д゚)
そして話は後味良くない…
最近後味の悪い話ばっか読んでるので鬱
>129に書き忘れ
主人公が作家というので、出版の裏事情やら
実在の作家の名前がバンバン出るのは面白かった。
>127
てっきり擬人化された猿がバンバン銃を撃つ話だとばかり
思い込みつつ読んだせいで、未だに猿たちが激しいアクションを
繰り広げる脳内イメージが払拭できないでいる……。
それはともかく面白かった。筋はありきたりだが、文章に力があって良かった。
「ヴードゥー・キャデラック」読了。
個人的にはいまひとつ。ユーモアもあって読み易いが、
中盤から終盤にかけての展開が盛り上がりに欠き退屈。
前半が割と面白かっただけに残念だった。
>>1、
>>131 このミススレでタイトルを見かけたのですが
スルーされてるようなので単なるバカミスかと思ってました。
早速読んでみます。
ブライアン・ヘイグの反米同盟良かったなぁ・・・
積読気味でどうしても読むの遅くなってしまう。
という俺みたいな香具師結構おるのかな。
4ヶ月遅れでスマソ。やっぱり新刊紹介だから
発売後1ヶ月ぐらいまででせうか。
>>133 書く人が少なめスレなので(ROMってる人はそれなりに
いそうだが)dat墜ち防止もかねて書き込みOK!
>>133 読み残し防止のため、古いものでも全然OK、
と思いまつ。
文春文庫新刊残りの、
「黒衣のダリア」M・A・コリンズ、買ってきました。
未読。
アドバイス有難うございまする。
今年は多分新旧50冊は読んでると思われるので
いろいろ情報横流ししたいものでござる。
文春で思い出したが吸血鬼ホラーものの「闇の果ての光」は
地雷っぽ・・・・うーむ。
>136
自分はソレけっこう好きなんだけど
たしかに他の人には評判よろしくなかった
ヘタレな悪役とヘタレな主人公連、
読みづらい構成と文章。
でも変に勢いがあるのがけっこう好き…(´Д`;)
>>137 お、バーカーファンとは奇遇だね・・・・
というのは嘘で一冊も読んだことありません。
とういわけでホラーのF・ポール・ウィルスンの「悪夢の秘薬」上下巻
近作2作と同様サクッと読めてそこそこ楽しめる。
あまり、迫ってくるものがないのは主人公に共感
出来ないからかのう。御都合主義なところも・・・
代表作「マンハッタンの戦慄」を読めば印象が変わるのかな。
マイクル・コナリーの新作出てたけど高い。
文庫落ちを待つか
それにしてもまったりとした
進行ペースでいいなぁ・・・・ここは。
また何ヶ月遅れでスマソ。
東京創元社「凶獣リヴァイアサン」上下巻
ジェイムズ・バイロン・ハギンズ著
リアルゴジラとリアル北欧の雷神トールの
対決が好きな香具師(折れだけか?)はお勧め・・・・ぽい。
友情やら親子の絆を強調した作風になってる。
もうちょっとダークサイドな面を強調して欲しかったなぁ・・・
あっさりな悪人も含めて。
それと、上下合計で700ページないのに1,600円は高いかな。
>>140=133
リヴァイアサン、読んでる途中で、おいおいそんな無茶な、と、
ツッコミいれたくなるところが・・。
でも面白かったでつ。
で、早川新刊、
「チェイシング・リリー」マイクル・コナリー、
買ってきました。ノンシリーズ。今から読みまつが・・、
できれば、文庫800円くらいを、きぼん。 >139はげどう。
今気付いたが、「バーカー」じゃなくて
「パーカー」だったのね・・・;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
「チェイシング・リリー」マイクル・コナリー、
例によって、トラウマ執念追求型ドラマ、う〜む、手堅いが、
単行で1900円は、いかがなものか・・。
で、
講談社文庫新刊、
「死せるものすべてに」(上下)ジョン・コナリー、
これがなかなか・・。サイコスリラーハードボイルド(なんじゃそら)
細部も読ませるし、まだ途中ですが・・。
「秘められた伝言」上下 ロバート・ゴダード、
↑ゴダードの、日本が舞台の話題の新刊も出てました。
もうゴダードはあきらめた・・。
144 :
名無しのオプ:03/09/12 20:27
>>143 もうゴダードはあきらめた・・。
1さん、そんなこと言わずに読んでちょ。
そして水先案内をしてくださいな。
ゴダード今から極めようと思ってる若輩者なん
ですか・・・色々たくさん積んで松・・・・・
そういや創元推理文庫「石に刻まれた時間」
は納得出来なかった香具師、多いっぽそ。
不思議な読後感というか。(途中でアイデア切れしただけ?)
146 :
名無しのオプ:03/09/13 00:25
「石に刻まれた時間」と「日輪の果て」は、
なかったことにしましょう。
147 :
名無しのオプ:03/09/13 04:01
二見書房さん江 新刊プレゼントで「殺人者の陳列棚」当選したんですが
まだ届いてません・・・忘れてませんか(泣)
>>146 いや、それは認めん。
講談社文庫新刊、
「死せるものすべてに」(上下)ジョン・コナリー、
ほんとに面白かったでつ。久々に、心からオススメします。
これだけ魅力的なサブキャラを書き上げてしまったら、
こりゃもう、シリーズ化せざるえまい、ちゅうもんさ。
>>148 折れも買ってみましたぜ「死せるものすべてに」(上下)
読むのは先になりそうですが・・・
一応今年出たってことで、補完しまする。
「虐殺魔ジン」上下マシュー・D・J・ディレイニー
ハヤカワ文庫NV
ホラー系アクション。突っ込みどころ満載で、矛盾が異様に多い。
どうやら書き溜めたものお継接ぎ作品らしいが・・・・整合感が・・
パーツそのものはかなりいい感じ。でも、納得出来ないかな。
「イエスのビデオ」上下アンドレアス・エシェバッハ
ハヤカワ文庫NV
アクション?。ドイツにここまで書ける冒険小説作家がおるとは・・・・
読者に判断させるような感じがいいね。
壮大なスケールを消化しきっており、単純に出来が(・∀・)イイ!!ので
読後出てくる疑問は不問にしたい。
150 :
名無しのオプ:03/09/18 13:17
二見書房・・・ 上下巻の内、上巻しか送らないってんなら初めからプレゼント
なんかに出すなよ。2冊ないと意味無いのに1冊だけあってもしょうがないだろ?
馬鹿か、お前ら。
151 :
名無しのオプ:03/09/18 16:05
>150
商売がうまいといっておこう。
>>150 「殺人者の陳列棚」なら上巻だけで、十分でつよ。
で、
早川文庫話題?の新刊
「ボストン、沈黙の街」ウィリアム・ランディ、
を買いに行ったのでつが、なかったので、
「テロリスト〈征服者〉を撃て(上・下)」ブラッド・ソー、
を買ってきました。
「傭兵部隊〈ライオン〉を追え」がどうだったか、なんて、
覚えてもいないさ。
153 :
名無しのオプ:03/09/18 22:33
>>152 「ボストン、沈黙の街」ゲットしましたよ。読んでないけど。
なんかすごそうな表紙だが、、、
>>153 さんくす。感想きぼん。
1000円だからね、箸棒本だったら、買いたくないなぁ。
>>154 帯によれば、
疾走する新世代ミステリ
驚愕のラストまで一気読み
田舎町の若き警察署長が、不正渦巻く大都会に殴りこみ−−
とのことらしいです。
「ボストン、沈黙の街」ウィリアム・ランディ、
・・・疾走する新世代ミステリ
・・・驚愕のラスト
あやしぃ・・。
が、買ってしまいますた。
「ボストン、沈黙の街」3分の一まで読みました。
意外と普通の警察小説?てな感じです。
だけど、新人とは思えない筆運びで今のところは
けっこういい!です。
残りのレポートは今週末に。
あと、なんか著者名は「ランデイ」の模様。
「ボストン」読了しました。
半分までは、新米署長が検事殺害犯を追うという普通の
警察ミステリでした。
だけど、途中から物語が妙な方向に進みだし、脳がくらくら
するような展開が続き、確かにラストは驚愕でした。
いい意味でも、悪い意味でも。
1さんの意見が聞きたいです。こんなのありですか?
161 :
名無しのオプ:03/09/20 11:52
国書刊行会「魔法人形」:マックス・アフォード。
かなり楽しみにしていたので、見つけたときは速攻で買いました。
読んだ感想は、流石にカーには遠く及びませんが、アルテよりは濃いかな?と。
知られざる傑作としては、「悪魔を呼び起こせ」の方が上だったと思います。
あとは「魔王の足跡」を楽しみに待とう。
ちょっと雑談。
皆さん本の購入費って月にどれくらいですか?
私は一万円くらい。文庫本のみ。
むしろその月1万使って買った本を
読後どうしているか訊きたいデス。
164 :
名無しのオプ:03/09/21 02:05
読んだ本はゴミ箱に捨ててます。と、
言いたいところだが、ブックオフに売り飛ばします。
売れそうにない本はコインランドリーに置いてきます。
だよね〜。読んだ端から処分しないと
うちみたいにとんでもないことになりマス。
文庫と雑誌で月2万超えないようにしてます
(超えると生活がヤバめに)
海外モノの文庫は買いそびれると絶版になったりするので
よほどハズレの本以外は売りも捨てもできないです。
実家には文庫入りダンボールの山が…
5,000円ぐらいかなぁ・・・
未だに古本屋にはマンガ以外売ったことがないが
そのうち世話になると思われ。
どうしても気になる海外文庫は平積みされた瞬間
買ってしまうね。痛んでないし。
それと文庫でも値引き無しの定価じゃ
表紙が痛み、ページが黄ばんだのは買いたくねぇ・・・
と思っちゃう。
文庫だけだと5k〜10kかな。
このスレ覗いている割に海外ミステリの新刊は1、2冊。
まだまだ昔の本もカバーしきってないから。
(本音言うと「高い」というのもある)
>167
傷みがないというのもあるけど、刷りたての文庫って独特の雰囲気がある。
まだ乾ききらないインクの匂いとか、パリパリする糊の感触とか、
ヘタレてなくて瑞々しい弾力のある紙とか、眩しく光を跳ね返す表紙とか。
時の重みを感じさせる古書とはまた一風違った味わい。
169 :
名無しのオプ:03/09/21 12:58
多分、トータルで5〜6000円位かな。 新刊がすぐ手に入る古本屋が近所に
あるんでかなり助かってる。 さすがに「特別追撃任務」が4日後に買えたのは
驚いた。
古本屋と大型書店では、当たり前だがやっぱ品揃えが違う。
ジュンク堂とかで文庫がずらっと並んでいるのを見るとやっぱり欲しくなる。
裏面のあらすじを読んで「おっ」と思ったものは一応買う。
たぶんその本とは一期一会の出会いだろうから。
こうやって積読本がまた増えていくのね。
本好きが定価で買わないっていうのはいかんと思うので、自分の好きな作家は購入。
まだ読んだことない作家は、図書館で1、2作試したりして・・・
まあ懐ぐあいと相談で。月5、6千円くらいですかね。
おお、いつのまにかこんなにスレが、伸びてる(驚愕)
月50K前後でしょうか。翻訳ミステリ、ノンフィクション、
国産ミステリ(実は読む)、海外翻訳文学本(ラテンアメリカが好き)
などなど。とにかくとにかく、本が貯まりまつ。
ポリシーは、「読まない本は、買わない・・」
>>160 ボストン、駄目でした。
ミステリとしての完成度を考えると、とてもとても。
意外性に、必然がなく、なっとくできん。
あんなに厚いのに・・。ちょっと立腹・・。
>>171 立腹する気持ち、分かります。
でも、なんか誰かに読ませて、同じ怒りを
共有したいような気がします。
これが、バカミス、、、、、、
エリック・さらば、愛しき鉤爪・ガルシアの
「マッチスティック・メン」(ヴィレッジブックス)
出てました。
ちなみに訳者は、酒井昭伸氏ではなく土屋晃氏です。
ご無沙汰しております。
つなぎで、
角川文庫「ホワイトハウス・コネクション」ジャック・ヒギンズ、
二見「殺人豪速球」デイヴィッド・フェレル、
買いましたが、特に、ヒギンズは、ひどかった・・。
で、新潮文庫新刊、
「人形の記憶」マーティン・J・スミス、
「憤怒」 G・M・フォード、
「王は闇に眠る上下 」F・マシューズ、
買いました。
感触としては、憤怒がよさそうな気がしまつ。
む、「王は闇に眠る上下 」F・マシューズ
にアンテナがピクっときた・・・気になる。
実はSFが主食です・・・が、最近どうもスランプで
どの本も読み進めない。バンバン買うくせに(苦笑)
「王は闇に眠る上下 」、ハーレ入っていました。
それもかなり・・。
「人形の記憶」も「憤怒」も、ラストまで読むのが苦痛・・。
キィィ・・・、暴れてやる!
今月は、扶桑ミステリもなしか・・。
こらぁ、りあるろまんす?なんか出してるヒマあったら、
もっとミステリだせや、扶桑社!
最近なんか面白い本読みましたか?
扶桑社ミステリー
「殺人の代償」ハリイ・ホイッティントン
なんてのがでてましたぜ
扶桑社といえば、ジム・トンプスンの新しいのはまだ出てないのかな。
『取るに足りない殺人』てやつ。単行本だけど。
ハーレか・・・そういやリン○・ハ○ード
の本、どこの書店でもかなり置いてあるね。
『No.1レディーズ探偵社、本日開業―ミス・ラモツエの事件簿〈1〉』
(アレグザンダー・マコール・スミス/ヴィレッジブックス)読了
タイトルながい…
最初、いきなり主役どころか主役の父親まで含めた
生い立ち語りがはじまって、なにごとかと思った。
いろんな事件が淡々と進んで淡々と解決されていくので、
かなりあっさりめな印象。
でもじっさい探偵の日常仕事ってこんなもんかもねー
小学館の「スモールボーン氏は不在」やら扶桑社ミステリーの
「金時計の秘密」(この二冊は訳者買い)に「非情の裁き」と
いろいろ買いましたがまだ未読。
「人形の記憶」「憤怒」
この道はいつか来た道…
サイコ系ラブロマンスに飽き飽き。今期ベストという帯に腹が立ちます。ふんぬー。
>>182 帯に、激しいふんぬ、はげどう。
推薦者は、ちゃんと読んどんのかい、と言うも虚すい。
扶桑「殺人の代償」ハリイ・ホイッティントン、
買いましたが、だめぽ。
ペーパーバックの帝王ってどゆこと?
>>180 決して、ハーOや、ミO文庫や、その他「スーパウーマン耐えるのよロマンス」系に、
偏見や憎悪を抱いているわけでは・・。
アカOミー翻訳は、心から憎悪してますが。
ヴィレッジブックスから7月に出た「楽園占拠」、スコットランド版ハイアセン
てな感じで良かったです。
まさか本物の(!)ロケットパンチで主要人物が倒されるとは(w
あと、新刊の「閉じた本」(東京創元社)、早速読みました。
だ か ら な ん な の ? って感じの結末。
同じ作者なら「作者の死」の方が好きッス。
185 :
ターミネーター3:03/10/05 22:00
皆さんの、今年出た新刊文庫(海外のみ)のベスト5を挙げてください。
186 :
名無しのオプ:03/10/05 23:23
>>185 アクション物しか読まないんで偏ってますが、
「イエスのビデオ」「狂獣リヴァイアサン」「硝煙のトランザム」
「反撃」「楽園占拠」かな。どれも好きなんで順位は無しで。
今年の、か……このミスの今年度なら
(去年末)「青い虚空」「ブラッシュ・オフ」「狩人の夜」
(今年)「捕虜収容所の死」「拳銃猿」
の5つを挙げるところだが、あくまで「今年」となるとまだ2つしか候補がない。
○カデミー出版は装丁が安っぽい・・・
実は一冊も読んだことないでげず。ゲームの達人はテレビ版が
好きだった。
うーむ、今年出た新刊というと「反米同盟」と「イエスのビデオ」かな。
SFやら武将ものやら旧作かなり読むんで選択肢が・・・
去年末含むだったら「髑髏島の惨劇」と「イリーガル・エイリアン」が加わる。
あと一冊足りない。そうそう、マイケル・スレイドの新しいの出るから楽しみ。
積読がかなりあるんであくまで暫定でごわす。
あと、スティーヴ・オルテンの「蛇神降臨記」
が楽しめたなぁ・・・壮大系エンターテイメントでね。
タイトルで損してるような。こういうスケール感に(;´Д`)ハァハァ
G・M・フォードの「憤怒」を読みました。
プロットはたいしたことなかった。視点のとりかたムチャクチャ。
主人公の助手を務める女カメラマン(GOTH系)が良かったです!
191 :
名無しのオプ:03/10/10 16:33
>>190 女カメラマンよかった、同感・・。
GOTH系?ってなに?
で、
小学館文庫新刊、
「汚れた遺産」ジェームズ・グリッパンド、
読みました。白石 朗訳で、手堅いが・・、ふつー。
文春文庫新刊、
「暗黒大陸の悪霊」マイケル・スレイド、
読んでます。1238円、高いな〜〜。
↑1、でした。
早川の
「コールド・ロード」T・ジェファーソン・パーカー、
は、まだかなあ。
>191
>GOTH系?ってなに?
ペヨトル工房の雑誌「夜想」が復刊されたので
それを読むと良く分かるかも。第1号のテーマはまさしくゴス。
A・クラヴァンの新作はどうでせう?
195 :
名無しのオプ:03/10/11 03:16
GOTH系
…「ビートルジュース」のウィノナ・ライダーとか、
アダムス・ファミリーとか。
クライブ・バーカーの新刊がそろそろ。
>>193 195
ありがと。あやし可愛い系?。
早川書房新刊、
「コールド・ロード」T・ジェファーソン・パーカー、
買ってきました。
正直に言えば、パーカー、そんなに好きでもないのですが・・。
てらいがある、とでも言うか・・。
早川文庫新刊、
「火炙り」 ジョン・ラッツ、
なかなか良かった!女刑事が、とてもいい感じ・・。
「同居人求む」は、あまりいい印象なかったのですが。
>196
ヴィジュアル系バンドのライヴに集まる女性を思い浮かべると分かりやすいかも。
>>197 う〜む、思い浮かべれない・・。
早川文庫「火炙り」ジョン・ラッツ、
読後感も良かった・・、陰惨な話しではありますが。
シリーズ化しないのかなあ。いいキャラなのに・・。
199 :
名無しのオプ:03/10/12 16:58
>>198 「火炙り」の表紙も表紙もいいですよね。
文春文庫新刊、
「暗黒大陸の悪霊」マイケル・スレイド読了。
面白かった!
今までで一番普通の人?も、読めるかも。
長いけどね・・盛り込みすぎか。長編2、3作分あり。
ラストのどんでん返しは、あまり期待しない方がいいかも。
ラストのラストで、タイタニックかよ。
>>200 この人のシリーズって読んでないんだけど
いきなり読んでもダイジョーブ?
>>201 創元で出てた「グ−ル」あたりのスプラッターシリーズから、
ずっと続きものなんだけど、最初から読んだほうが、
キャラが生きると・・。
警察ものとして読んでも、登場人物は、みなとてもいい。
せめて前作の「髑髏島の惨劇」からかな。
これがまた、長くて読みにくい・・。
悪い意味ではありません。スプラッタ描写はキツイよなあ。
あえて言えば、ミステリ読みなら、
「暗黒大陸の悪霊」だけでも十分楽しめます。
もったいないけど。
>>200 ウホッ、前作ツボだったんで読むの当分先だけど楽しみじゃ!
創元で出てる3冊「グール」「ヘッドハンター」「カットスロート」
読みたいのだが古本屋マメに回るしかなさそうですな。
ウホッ、いい新刊。
>>203 俺も探してるが、いまだ見つけられず。
せめて「カットスロート」だけでも読みたいんだけどなあ。
ブックオフのHP行って、地元の店舗の住所全部リストアップ。
行けるトコ全部しらみつぶしにあたったら、すぐ揃いました。
スゲー疲れたけど。
最近マキャモンでそれを決行。
>>205 ご苦労さまですw
オイラも新古書店巡りしたことあるけど、ホント疲れるんだよね。
ネットで探せば結構簡単に見つかると思うが
わたしゃ、ずっとスプラッタとして読んでたよ、
マイケル・スレイド・・。
いつのまにか心温まる?警察ものになってやがんの。
それにしても、何人もで書いてる連名ペンネームだから、
細部は、ほんとにきちんと緻密に書けてるが、
「おれはこれが言いたいんだよ〜、これを読んでくれよ〜」
と言った芯?が、ないとは言わないが、ウスイ気がする。
209 :
名無しのオプ:03/10/13 22:16
キャサリン・ネヴィルの新刊「マジック・サークル」が激しく気になる。
上下で四千円だし、うかつに手が出せん・・・
>>209 「8 (エイト)」のヒトだよね? 期待。
「オーシャンパークの帝王」と、「マジック・サークル」、
どっちを買おうか迷っているうちに、買いそびれた・・。
で、講談社文庫新刊出ました。
「不当逮捕」N.T.ローゼンバーグを買い、
「月 殺人事件」スジャータ・マッシーはパス。
雪殺人事件読んでないので・・、面白かったすか?
>>211 雪殺人事件・・・物凄い酷評がそろってた気がする。
「オーシャン・パークの帝王」、買ったけど積んでる。
「オーシャン・パークの帝王」買いました。
高いぞ!
「不当逮捕」N.T.ローゼンバーグ&
「コールド・ロード」T・ジェファーソン・パーカー、
だめぽ・・ふぅ。
「死せるものすべてに」(上下)(ジョン・コナリー/講談社文庫)
うおお、めちゃ 良 か っ た !
>>148で1氏がお勧めしてるだけありました。
でも殺しかたが激グロいのでそういうのが苦手な人はご注意を。
トマス・ハリスを読むのが辛い自分はそのへん斜め読みしそうに…
主人公ももちろん、脇キャラの二人が実に魅力的。
出てくるうち、家族的にうまくいってない人々が多い中、
一番幸せそうなのがその2人というのがスゴイ。
しかも天才的泥棒と凄腕の殺し屋の取り合わせ…
(注:ゲイなので2人とも男です)
ヒロインがスーザン化(スペンサーシリーズのね)しない
ことを祈りつつ続編大希望。
215に書き忘れ
残りの続編が訳されるなら、セリフ中の男性への二人称が
「おたく」なのをなんとかしてくれ〜ヽ(´Д`;)ノ
相手に呼びかけるなら「お前」とか「アンタ」とか「君」とか
いっぱいあるだろうに、なんでまた喋り手に関係なく
ほとんどが「おたく」なんすか〜
>>203 アマゾンのマーケットプレイスで販売中。最近ここで「カットスロート」
買えました。
>>214 うむ、うむ。
でも、ま、グロはグロであって、グロではない(なんのこっちゃ)、
トマス・ハリス作品と一緒で、何気ない細部に神が宿る、というか、
う〜んすげえ、というか。
他の作品とどこが違うんだ、と言われても、とにかく読め、としか。
・・誉めすぎかもしれん・・。
>218
アラマタとか読む方なんで、まるで****に見える
殺し方だ…と思ったらそのまんまで驚き。
ハンニバルのラストで冗談抜きに吐きそうになった自分には
アレはもはやレベルの高すぎる殺しっぷりでした。
これがまた上巻を1巻、下巻で2巻めだといっても通りそうな
くらい内容が濃いし。
>>219 上巻だけなら、ああ面白かった、下巻まで揃って、こりゃすげえ、と、
という事でしょうか・・。
ともあれ、ジョン・コナリーの次作が、
ほんとに楽しみではありまつ。
221 :
名無しのオプ:03/10/18 19:43
ロバートマキャモンの新作、何時出るんだろう?今度の、久しぶりのホラーみたいだけど。
>>221 え〜〜と、「魔女は夜ささやく」のことじゃないですよね?
話しは違うが、195さんのおっしゃってた、
クライブ・バーカーの新刊が出ました。
思いがけずビレッジブックスなんちゅうとこから、
「冷たい心の谷」上・下クライブ・バーカー、
読みちゅうです。
魔女は夜ささやく、それだ。
>>222 わー。 バーカーはホラーなの? アート三部作の続きなら嬉しい。
アマゾンだけどコレもキャサリン・ネヴィルも上(1)、下(3)の表記に
なってる・・・中巻はナイのに・・・
>>225 バーカー、ホラーでつ。
冒頭の犬の部分で、大泣き・・。うまい。
わーい☆
228 :
教えて下さいませ。:03/10/19 16:10
「死せるものすべてに」(上下)(ジョン・コナリー/講談社文庫)と「殺人者の陳列棚」(上下)(D.プレストン/ L.チャイルド/二見文庫)
のどちらかを読もうと今、迷っています。このトピで読まれた方でお薦めはどちらか?100点満点で何点か?
教えていただければ嬉しいです。僕はみなさんの用にそんなに小説を読むのが早くないので、
なるべく小説を少なくしたいのです。あしからず。ちなみに僕が最近読んだ小説は「闇に問いかける男」(T・H・クック)です。
点数は85点ぐらいです?。
>>228 「死せるものすべてに」の圧勝かと思いますが・・。
プレストン&L.チャイルドは、「レリック」の作者で、
ニューヨーク博物館ホラー?が好きなら、おススメです。
ところで、「冷たい心の谷」上・下クライブ・バーカー読了。
官能ホラーというより、なかなかに後味のいい作品だったのですが・・、
クライブって、男だとばっかり思っていたら、後書き読んで、
え〜女?でも、やっぱり男? どっちでしょ?
それにしても、キングは言うに及ばず、マキャモンといい、バーカーといい、
ホラー書きというのは、ほんとになんて文章を書くのがうまいんだろう、
と、小一時間ほど・・・。
230 :
名無しのオプ:03/10/20 17:47
>>229 クライヴは男。昔「血の本」がブームだった頃、雑誌の特集などで
顔写真が載ったことがあったと思う。イケメン中年ぽかった。
231 :
名無しのオプ:03/10/21 00:50
ハヤカワのブリン待ちです
ところでハヤカワが創刊したクリスティー文庫とやらは
表紙が真鍋氏の絵ではないのに少々ショック。
あっちはあっちで残しておいて欲しいなあー
>228
コナリー読むべし
自分は陳列棚はいまいちでした(でも別の出版社から
出た「レリック」にキャラの喋りをあわせて訳してる
翻訳者はなにげなーーく偉い)
>>232 おっ我もブリン待ち。しかし、「星界の楽園」って邦題がちょっと・・・
つーかシリーズの邦題センスあまり無かったりする。
積読してた「公家ハルコンネン」一気読み中。うーむ、この人の訳相変わらず
直訳気味でリズムが・・・・・意味が(゚Д゚)ハァ?なことがあるんで
なかなか読むスピードが上がらない。
>233
同感。
”Brightness Reef"、"Infinity Shore"と水から陸へな
タイトルがイイのに「変革への序章」と「戦乱の大地」って
関係なさ過ぎのような〜 今度のタイトルはまだしもかな?
デューンは映画のイメージが強烈すぎて読んだことないす…
面白かったら教えてください
とSFの話ばかりではなんなので
「金時計の秘密」(ジョン・D・マクドナルド/扶桑社ミステリー)
読了。ケープ・フィアーと同一作者とは思えぬ明るいお話。
ヘタレでお人好しの主人公が気に入りそうなら買いかと
「死せるものすべてに」読んだけど、俺はいまいちだった。
なんつーかボリュームはあるけどそのぶん腹にもたれるB級グルメって感じ。
あと、話の筋はともかく文章がこなれてなくて読み難い
読んでれば慣れると思いながら最後まで読んでたけど、結局最後まで合わなかった。
236 :
名無しのオプ:03/10/21 20:53
今更で恐縮ですが、
「ジョン・ランプリエールの辞書」ってどうでしょうか?
>>234 正直言って「デューン 砂の惑星」1〜4は訳がイマイチなところも相まって面白さより
元々の難解さが強調されてるようですが・・・大河SF好きなら抑えといても損はないかと。
それにあらゆるサブカルの元ネタだったりするし。
息子(ブライアン)の方の「デューンへの道 公家アトレイデ」はエンターテイメント
重視且つ、かなり凝ってて非常に楽しめました。訳はアレですが。読み中ですが「公家ハルコンネン」も同じ路線。
で、「デューン」1〜4を最初に読んでおくとさらにかなり楽しめるかなぁと。
親父の原作で説明されてなかったことが明らかになったりするんで、「ウホッ!いい補完」となります。
ちなみにブライアンと共著のケヴィン・アンダースンは、未読ですがスター・ウォーズの
小説を手掛けてたり、「無限アセンブラ」のような良質なSFを書いてたりします。
「星海の楽園」だった・・・_| ̄|○
星界じゃ買えない表紙絵のになっちまう。
239 :
名無しのオプ:03/10/22 22:34
このスレ見て自分も「死せるもの・・」読んでますが、訳が・・
原書が難解な文章なのだろうか?
同じ行を何度も読まないと理解できないオレって・・鬱
>239
原書は知らないけど、文章は自分もひっかかるとこ
ありました。
>彼は死がおとずれることを悟って眼が
>見ひらいたが、すでに遅かった。
↑とか。ビミョウに違和感が〜
誰の台詞かわからなくなるとこもあった。
女性のしゃべり方も、えらいステロタイプな感じ。
自分は途中から慣れてしまったので「おたく」以外は
気にならなくなったけど、気持ちはわかる…
>>239 何度読んでも良く分からないセンテンスもある
>>スマソ。
え〜と、いま手許に「THE KILLING KIND」があるので、
読んで見ると、そんなに複雑な原文ではないようでつ。
たしかに読みにくい部分はあるかも・・。
でも最近、とみに根気がない自分が、最後まで楽しんで読みとおしたので、
オススメしてみました。
>> 230,231
ありがと、それならそれで納得、なのですが、
それにしても、夫と娘と、とか、書いてあるので・・。
妻役のゲイさんでしょうか・・。よくわからん。
新刊は、早川、新潮、扶桑待ちでつ。
>>221-222 マッキャモンの新作は創元文庫から今月末に出るらしいが・・・?
あと「マッチスティック・メン」の原作はエリックガルシアが書いてたんだな。
知らなかったから買うのが遅れちまったよ。
>>243 創元文庫から今月末に出るのは、福武書店から出てた、
「ミステリーウォーク」の再販でつよ。
245 :
名無しのオプ:03/10/23 21:02
サイレント・ジョー面白いんだろうか?
さわりを読んでみたが,台本みたいにセリフの上に人物名が
振ってあってすごく萎えてしまった。
大恩ある養父の死後暗い部分が明かされてくるとあるが,
はじめからやばそうなことに手を染めている匂いがするし…。
「デューンへの道 公家ハルコンネン」1〜3
読了。リズム掴めて一気読みになりました。
うむ、アクション良し、感情描写良し、ギミック良し
スペオペで必要なもの(?)を全て兼ね備えてる。
単純に面白かった。それにしても主人公の運命が
あまりにも・・・・
>>236 大切な小箱に入れて放置プレー中です。
今日図書館から借りてきました。
とりあえず読みますわ。しかし5000円かよ・・・。まあ買ってないけどさ。
>>236 「ランプリエール」、出た当時に
買いましたが5000円の価値は
十分にあったかと。
へたな本10冊分のアイデアや遊びや
細かな仕事がされていて。
最上級の「バカミス」ではないかと
思うのですが。
何か探偵ものの新書でお勧めありますか??
>>244 そうなんですか。読んでないから読んでみよう。
>>
早川ブリンの「星界の楽園」出てたぞ!<<約2名、
創元の「ミステリーウォーク」出てた・・
>>251、
で、
早川文庫新刊、
「ステルス原潜を追え」上下テッド・ベル←カッスラー絶賛、
を買い、
二見文庫新刊、
「火災捜査官」スザンヌ・チエイズン
↑ディーヴァー絶賛、もうええっちゅうの!
を、買いました。
早川書房の単行新刊、
「ダンテの遺稿」ニック・トーシュ、
が気になったが、買わなかった・・。
どうでしょ?
>>252 「星海の楽園」上下買いました・・・が
しばらくお約束な積読になりそうです。
今、帆船時代の戦記小説読んでます。
254 :
名無しのオプ:03/10/28 00:30
「サイレント・ジョー」、つまらなかったです。
なんでベストワンなの?
それと、翻訳がへた。
「・・・だった。たとえ・・・でも。」みたいな、授業の英文解釈みたいなのが多い。
原文はすごくやさしい英語らしいです。
>>254 はげどう、訳出の順番も愚か・・。
「ステルス原潜を追え」、へたれ007、挫折。
「火災捜査官」、ハーレ味、「火炙り」を見習へ。
で、
早川書房の単行新刊、
「ダンテの遺稿」ニック・トーシュ、買いました。
新潮文庫新刊は、買わず(カッツェンバック嫌い)、
扶桑ミステリ新刊、
「お騒がせなクリスマス」J・イヴァノビッチ、
プラムシリーズの番外編、買いました。
おいおい。薄すぎないか・・。でも、ま、面白かったす。
「ダンテの遺稿」のことは、聞かないで・・。
小学館新刊単行、
「ペインテッド・ハウス」ジョン・グリシャム、買ってきました。
グリシャムは、フォークナーにでもなろうと言ふのか・・。
もう、読み終わっちゃった。浅っ・・。
角川書店の、
「天使と悪魔」(上下) ダン・ブラウン、
は、とっ〜〜〜ても、ヤバイ感じがしたので、買いませんでした。
トム・クランシー+マイクル・クライトン+トマス・ハリス、だそうだ・・。
いいかげんにせいや!
>トム・クランシー+マイクル・クライトン+トマス・ハリス
本当だとしても、ぜったい疲れそうだからまず読まないな……
「髑髏島の惨劇」なんとなく買いそびれてたが
このスレみてたら「暗黒大陸の悪霊」とセットで
ダンゼン読みたくなってきた・・・
>>259 「髑髏島の惨劇」前半で挫折しなければ、たっぷり楽しめまつ。
コッソリ。
「天使と悪魔」(上下) ダン・ブラウン、
出来の悪いラドラムみたいだった・・。
でも、出来のいいラドラムって知らない・・。
早川文庫新刊、
「死のように静かな冬」P・J・パリッシュ、
買ってきました。
どうも例の、「ボストン、沈黙の街」臭かったのですが、
読み始めるとまあまあかも。
文春文庫新刊は、
ウンベルトエーコの「前日島」でした。
単行で読みましたのでパス。
積読してたハヤカワ文庫、パトリック・オブライアン著
「勅任館長への航海」上下読了
ぎこちなくテンポが悪い(というか構成がヘタな)前作に比べて非常に読み易かった。
上巻はちょっと男女の駆け引きに結構分量割いてるのでかったるいが
後半スッキリしてなかなか楽しめる。
買ってた次のも通して一気読みしようかと思ったがパスして
創元、ジェレミー・ドロンフィールドの「飛蝗の農場」(今年のじゃなくてスマソ)
を手に取った。うーむ一気読み。帯文句伊達じゃねー。
飛蝗の農場、いいよねー
刊行予定2作目も期待しているのだが
サパーリ出る気配がない…創元さん…
もう新作じゃないかも知れないけど、
ヴィレッジブックス、Eガルシア著 「マッチスティック・メン」読了しました。
よく出来た、平均点的な作品。減点はないけど、それ以外のものはなし。
ガルシアに求めてるのはこんな話じゃない・・・。
鉤爪シリーズの作品を早く読みたいよ。
「星海の楽園」だけは発売日に購入&読了したけど
その後仕事が忙しくて他の本読めてないし
本屋に行くヒマもありません
創元で「妻という名の魔女たち」が出るってマジすか!!?
サンリオのライバー3冊のうちでこれだけ持ってないのです。
268 :
名無しのオプ:03/11/14 17:32
お 知らぬ間にネルソンデミルの新刊「アップカントリー」(講談社文庫)が出てるではないですか
「誓約」以来のベトナム物、主人公は「将軍の娘」のポールブレナーという事で期待超大です。
しかし今作も分厚いな〜
鉤爪手に入れようと思った忘れとりました。
「星海〜」まだ読んでおりませぬ・・・・
デミル、「王者のゲーム」でファンになったから買まつ。
最近、高○克○の「○宗」1〜4やら
冲○丁の「マ○ドゥッ○・ス○ラ○ブル」など和物読んどりました。
アップカントリー読み始め。
最初から、ひねくれ度全快で良い。
王者のゲームはちょっと、、だったので
期待半分、不安半分です。
271 :
名無しのオプ:03/11/15 15:50
「アップ・カントリー」買ってきた。
「誓約」の圧倒的なカタルシスを再び味わえるか。
期待しながら、読み始めます。
272 :
名無しのオプ:03/11/15 22:36
『死のように静かな冬』、いい!
「殺人者なき6つの殺人」
やられた。
NHKの「週間ブックレビュー」で、法月綸太郎が『ヨットクラブ』をすすめていた。
なぜか茶木も出ていた(藁
>>274 まったく関係ない話で恐縮なんだけど、
中沢けいが、『ヨットクラブ』と『1985年の奇跡』を
どう評価してたか教えてもらえません?
ご無沙汰しております。
文春文庫の読み残し、
「ラリパッパレストラン」を読み、
講談社文庫新刊の、デミルとクロンビーは買わず、
で、読む本がありましぇん。
原書房から、クックの新刊が出ていたが・・。
講談社文庫版2003翻訳ものベストを、
立ち読みしてカナーリショック。
277 :
名無しのオプ:03/11/18 22:21
>>274 他の本に対する法月のコメントがあまりにもおざなりで笑ったよ。
積読してた講談社「覇者」上下ポール・リンゼイ
上手いしアイデアもいいが手堅過ぎるというか教科書通り
っぽいのが難点。サクッとテンポよく読めていいんだけど・・・
作者の他の作品、未読ですか評価(・∀・)イイ!!みたいですな。
279 :
B37 ◆P3udnAZtt. :03/11/18 23:08
>276
まだ見てないけどあれは講談社文庫が大半ランク入りする困ったベストだし。
「インデペンデンス・デイ」のノベライズが読者投票でランクインしたこともあったw
とかいいつつもベスト10載ってるイン・ポケット毎年買ってたりする。
280 :
名無しのオプ:03/11/18 23:50
ロバート・ゴダード「秘められた伝言」(講談社文庫)読了。
解説の佐々木徹氏によると「ゴダードは好調を維持しております」だそうだが
うーむ。プロットには相変わらずワクワクさせられるのですが、ひねりが足りない
(もちろん今までのゴダードと比べて)と言うか、くせのある人物達が生きていない
印象を受けました。
20年で16作と言う多作ぶりを考えると、この水準は立派かも知れませんが、
「千尋の闇」「闇に浮かぶ絵」辺りの物語の迷宮をもう一度期待したいものです。
>>275 朝刊読みながら適当に見ていたのでおぼえてません。スマソ
>>279 1位「収容所の死」
で、「鉤」「半身」コナリーゴダードクイーンなどでした。
集英社文庫新刊
「マイアミ殺人 懲りないドクター」ダーク・ワイル、
を買って(つまらなかった)、
ランダムハウス講談社の2冊を横目に見つつ、
迷いました。
どうかな〜? 安いしご祝儀で買おうかな、
でもどう見てもはずれだな〜。
さげちゃった・・。
最近、翻訳ミステリ、どうも面白く読めなくなってきてます。
それとも、面白い本が出ないのか・・。
なにか面白い本すすめて。
「髑髏島の惨劇」「暗黒大陸の悪霊」
これってどうなのよ。
綾辻、法月とかいいっていっているけど、
ほんとにいいの?
>>284 よくわからないペダンチックなスプラッタから、
心暖まる警察小説への変異が、面白かったでつ。
ま、全部丁寧に読むには、そうとうなエネルギーがいるわな。
>>283 今年は不作だよな
どうも、マッチョというかスーパーマンチックなのが多い気がする。
>>284 「髑髏島の惨劇」今読み終えたけど、前半がきつい。
切り裂きジャック他のオカルト知識満載なんだが、それが全体のテンポを落としてるような気がした。
オカルト知識を楽しめる人なら面白く読めるはず。俺は後半オカルト知識の部分を斜め読みしてしまったが。
後半髑髏島に舞台が移ってからはテンポアップして楽しめる。特に人物紹介もされず殺されていく登場人物に少し笑った。
新作じゃない話題でスマソ
うーむ、本屋はもっと殺伐とした雰囲気がいいよね。
カップルが本屋でイチャツクナ( ゚Д゚)ゴルァ!!・・・・失礼しました。
なんか脳内で吉野家コピペ即効で出来たが、まぁやめとこう。
>>283 まぁ、SFでもどぞ。自分の場合、例えばミステリ(アクション・サスペンス)
→SF→戦国物→ファンタジーというサイクルにして、連続同ジャンル読みによる
偏向性脳内キャッシュ(?)をクリアしながら読んでまつ。
>>288=133
そいじゃ、「ハイペリオン」を超えるやつ、教えてちょ。
結局、ランダムハウス講談社の、
「スペインの貴婦人」ジョン・ケース、500円、買いました。
こう見えて、バイオテロスリラーだ。
_| ̄|○
↑ 使ってみたかったの。
290 :
名無しのオプ :03/11/23 23:04
うちの弟が高校の教師と付き合っているみたいなんで
スザンナ・ジョーンズって人の「睡蓮が散るとき」って本の
解説に興味を持って読んだんだけど
高校生の男の子に手を出した女性教師が
女にまるっきり相手にされない中年男を手玉にとって
お金をせしめようとするんだけど
中年男をコケにする描き方が面白かったよ。
中年男の勘違いぶりがキモくて、こんな男なら
レクター教授の方がずっといい(当然)と思った。
でも年下しか相手にできない女って
年下しか相手に出来ないと言うよりも
まともな男性には相手にされないので
年下の男をだますしかないのね
だから自分でも勘違いして年下好きなんていっているのかも
本を読んでてかわいそうなっちゃった。
まああれだ、可哀想なショタか、お姉さんはぁはぁか、
全ては見た目しだい。
292 :
名無しのオプ:03/11/24 00:23
年下が苦手なお姉さんはいいなあ。
年下好きなお姉さんはいらないなあ。
>>288 うーむ、近作でハイペリオン程密度濃い作品思い当たりませぬなぁ・・・
「スペインの貴婦人」刊行開始記念定価500円とは安いなぁ。
創元SF文庫「ファースト・レンズマン」E・E・スミス
古典の新訳で古き良きSFが意外な新鮮さを感じつつ楽しめました。
捜査官側と犯罪者側の駆け引きがいい。
294 :
名無しのオプ:03/11/24 19:10
>>290 23日午後2時40分ごろ、松山市内の病院から「子どもがたたかれて意識不明になっている」と
愛媛県警松山東署に通報があった。
同署員がかけつけたところ、男児(2)が頭を強く打って意識不明になっていた。
子どもの母親で同市内の飲食店従業員(20)と、同棲していた無職少年(16)に事情を聞いたところ、
少年が暴行したことを認めたため、傷害の疑いで逮捕した。
調べによると、少年は22日午後6時30分ごろ、自宅で男児を平手で頭や顔を十数回殴ったという。
23日午前10時30分ごろ、母親が帰宅したところ、ぐったりしていた長男を見つけ、病院に運んだ。
調べに対し、少年は「子どもが言うことを聞かないのでたたいた」と容疑を認めている。
母親は長男と少年の3人暮らし。
記事の引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031123-00000314-yom-soci またバカ母が若い男に狂ってたのか・・・・・・・。
事実は小説より奇なり・・・・・。
295 :
名無しのオプ:03/11/24 19:31
こういう目にあう子どもは何の為に生まれてきたんだろうね
可哀相に
296 :
名無しのオプ:03/11/24 19:42
<人は幸せになる為に生まれてきたのよ>って、2,3日前のドラマで言っていた。
297 :
名無しのオプ:03/11/24 22:26
ダンセイニとバークリーの短編集は一体いつ出るんだ?
ちゃんと仕事しろやくそ草原。
去年のこのミスで言ってたんだぞ!
いっそ潰れちまえ。
ちょっと落ち着こうや。
ホントに潰れたら困るがな。
このミスで予告されてた本が翌年出ないなんて、昔から各社よくあることですよ。
自分はあれ見て、ああ、刊行予定があるんだな、くらいに思ってます。
このミスで来年出るって告知されてから、S・キングの「スタンド」は5年待ったっけ。
原書で読むスレってありまふか
>>299 そうそう。
早川のウールリッチ本なんて、原書が出てから何年経つやら。
304 :
名無しのオプ:03/11/25 17:19
ル・カレみたいなのを期待して「プレイグラウンド」を買ってみたら、
ノンフィクションだったので(T T)。
よく調べればよかった。
トールキンの孫の小説があったが買った人いる?
横にあった500円のほうは買ったが。
今日は、上下巻祭り。
早川文庫「反逆部隊」上下 ガイ・ウォルターズ 、
ドイツ戦争もの、字がでかいな、なんか。
二見書房「亡国のゲーム」上下 グレン・ミード、
アルカイダテロもの、これが一番期待持てるな。
グレン・ミード、「雪の狼」まだの人、ぜひどぞ!
新潮文庫「運命の息子」上下 ジェフリー・アーチャー、
例によってサーガもの、これはオリに入る前の作品ですかね?
そういうわけで、かばんが重かった・・。
「亡国のゲーム」上下 グレン・ミード、最後まで読んだが、
詰めが甘く、いまいち。貿易センターテロと前後して書かれたそうで、
出版しにくかったろうなあ、と・・。
あとふたつは、ぜんぜんだめぽ。
ジェフリー・アーチャー、いいかげんにしろよ。
「ロストノフスキ・・」まででやめときゃ良かったのに・・。
>>307 ふむふむ、とりあえずBOOK OFFに「雪の狼」がたくさん置いてあったので
上下200円で買いますた。それにしても二見書房の文庫のカバーは
妙に光沢感があってソソルものがある。500円は俺も買ってしまった・・・
309 :
名無しのオプ:03/12/02 12:57
J・アーチャーといえば、獄中日記が出てるね。
面白そうだった。
ところで、1さんの今年のベストテンなんかが訊きたいな。
アーティストハウス、
「獄中記」ジェフリー・アーチャー、買いました。
面白かったが、ジェフリー・アーチャーってば、
とことん小ずるい政治家風、
それでいてかなりお間抜け・・。
ベストワンなんだろなあ・・。
考え中です。買って良かったあ、面白かったあ、と、心から、
思える本、少なかったかも・・。
みなさんも、今年の「これ」って言うのを、ご紹介くださいね。
読み残していたら、絶対読みます・・。
お寒うございます。
けっこう楽しみに待ってた文春文庫新刊出ました。
「ユートピア」R・チャイルド、
「凍土の牙」ロビン・ホワイト、
どちらも分厚くて、高い!
「レリック」のチャイルドから読み始め・・。
テーマパークハイテクテロスリラー、出だし快調。
海外ミステリ初心者です。
フロスト3冊一気読みしてしまいました。
訳者解説等を読むと、もう何作かフロストシリーズで出ているようなのですが
翻訳はかなり時間が掛かるものなのでしょうか?
久しぶりにもっと続き読みたい!と思っているもので・・。
フロスト好きな方は他にどんなのがおすすめですか?
313 :
名無しのオプ:03/12/06 09:13
フロストシリーズは、クロウト(フロストににてるな)も、
長〜〜〜〜〜〜〜い間待ってるものと思われ・・。
>>1氏の今年度ベストはなに?
>>314 さておき
このミスがでました。今年も、もうだめぽ。
1、半身→阪神優勝だからだってさ
2、捕虜収容所の死→地味だが納得
3、魔女は夜ささやく→思い入れか、まあ納得
4、サイレントゲーム→買わなかったぁ
5、鉤→14位くらいなら
6、ダークライン→ランズデールは感動よりお笑い、でもまあ納得
7、ボストン、沈黙の街→????
8、歌うダイアモンド→買わず、短編集ね
9、探偵術教えます→買わず、古典本格もの
10、ヨットクラブ→買わず短編集
コナリー、ディーヴァー、クックなし、
スレイドなし、「死せるものすべてに」影も形もなし、
内藤陳さんがいちばんまともに見えた・・。
>>312 フロストが気にいった方には、
ピーター・ラヴゼイのダイアモンド警視シリーズがいいと思うんですが、
どうでしょ?
早川から出てます。文庫化もあり。
>>315 あなたの嗜好が絶対ではないと思うのですが。
いや、《このミス》が絶対だとも思ってないけど。
すみません・・。
ぜったいなんて、微塵も思ってないのですが・・、
なんていうか、普遍性がなくなってきた、というか、
これがほんとに面白いのか?と疑問に思うことや、
・・これが面白くないのか・・?と逆に思うことも、
多くなってきたので・・、
新刊報告でおすすめするのも恥ずかしいなぁ、と、
悲しくなった次第であります。
ごめんね。
319 :
名無しのオプ:03/12/07 00:26
絶対許さねえ。
320 :
名無しのオプ:03/12/07 00:34
半身は結末が誤訳なのに、ベストワンなのか。
翻訳者に言おうとしたら、
誤訳は翻訳家の個性だと主張するので、
言うのをやめた。
「このミス」スレ、発売されたわりに伸びてないね
だから一般受けするものは、もうだめなの?
新潮の古典「シャドー81」を興奮しながら読んだり、
キングの出始めの頃「呪われた町」を夢中で読んだり、
フリーマントルの「別れを告げにきた男」の重厚さにしびれたり、
クーンツの「ファントム」見つけて「なんかすげえ」と思ったり、
ダークピットシリーズだって、スカーペッタだって、
クランシーだって、はじめて読んだときは、
そりゃあ面白くて、嬉しかったさ。
このミス、ランキング自体にはまったく価値ないけど
コメントとか良く読めばそれなりに参考にはなる。
このスレと同程度には。
もう出てたのか>このミス
毎年、気に入った作品がどう評価されてるか気になって買ってるんだけど、
今年はそういう作品がなかったので忘れてますた
ハードカバーの文庫落ちまたはブクオフ待ちリストとして買っとこうかのう
『妻という名の魔女たち』(フリッツ・ライバー/創元推理文庫)読了
大学の、そのまた教授陣(の奥さんたち)の争い(?)という
コップの中の嵐みたいな話ながら、妻の危機に頑張る
ダンナがよろしい。
手に取る武器は銃でもナイフでもなく…てのがミソ
個人的にライバーにベタ惚れしてるのでフィルターかかってます。
これが気に入った人はぜひ『闇の聖母』も読んでくだせえ
>325
全体のベストより、自分と傾向の似た評者のコメント
読みたくて買う人も多そう
>315
ああ半分も読んでない…
捕虜収容所は自分もここの
>>18で感想書いたけど
えらい地味なのでベスト2になってびっくり
ベスト1にもっとびっくり
>>320 >半身は結末が誤訳
マジすか?具体的にどこがどう誤訳なのか目欄に書いて欲しいなー。
>>320、328
320はあちこちで名前変えたりして同じような書きこみしてる人だと思う。これまでは
どちらかというとオネエク口調だったけど。誤訳というのなら原文を示して、と求められて、
そのまま答えないのがこれまでのやり口だった。だいたい、
@ 翻訳者に言おうとしたら、
A 誤訳は翻訳家の個性だと主張するので、
B 言うのをやめた。
ってなに?何か翻訳者に言ったのか、言わなかったのか。
少なくともAの具体的根拠を挙げないといかんわ。
文春文庫、
「ユートピア」R・チャイルド、
アイデアは面白かったけど、緊迫度いまいち。
「凍土の牙」ロビン・ホワイト、
無骨なロシアの正直ものハードボイルドアクション、まだ未完成かな、
う〜ん、好きなんだけど、シリーズニ作目に大きく期待。
キャラの定まらないじいさん運転手が好きだ。
なかなか、すげえ〜、ってのはないすね。
>>『闇の聖母』ずいぶんむかし読んだなあ。古書オカルトSFスリラー、だよね。
331 :
名無しのオプ:03/12/07 20:30
文春の新刊って先週の金曜に出たとこですよね。正味3日でぶ厚いの2冊読破ですか凄いね。俺もその2冊買ったけど、まあ1冊読むのに1週間はかかる。で2冊ともイマイチですかちょっとがっかり、高かったのに。
俺も1さんの読破スピードには感心してしまいますなぁ。
積読量をなんとかしようっと。
>>327 ライバーはファファード&グレイマウザーが結構好きだったりします。
買うべきか・・・
>>331 ほんとに申し訳ないす。
本読みなら、あのコピー、あの厚さ、
大いに期待して買おう、ちゅうもんさね。
「凍土の牙」は、シリーズ化すれば、おお化け期待!
(え〜と、読み終わったら、アメリカは結局何がしたかったのか、
理解したとこ、教えてください・・。)
それで今年のマイベストは、「死せるものすべてに」だ!
あんまし無視されるので、完成度に目をつぶって、ごり押し。
ほんとは、コナリー、マッキャモン、ディーヴァーなど、
順当にあげ、「火炙り」「黒い犬」スレイドなども入れつつ、
6位くらいにしときかった。
335 :
名無しのオプ:03/12/08 00:23
>>329 なんとか増刷で直してほしいという気持ちから、書き込みしたり、投書したりしてきた。
誤訳は結末の1行が重大。ほかにもあるが、とにかく、ここは直してほしいのだが。
「誤訳は翻訳者の個性」というのは、翻訳者のホームページの掲示板に書かれていた。それで幻滅して、もう、そこは見てない。
ネタバレになるので言わないが、というより、「半身」はミステリではなく、文学なので、ネタバレがいけないというのもおかしいのだが、
最後の1行をどんでん返しに見せるために、原文とはかなり違う訳にしている。
全体にとにかく、本格推理として売りたいというか、そういう観点から、最後もどんでん返しに見えるような訳にしてしまったとしか思えないのだ。
実際は、最後は、あの訳から受ける印象とは違うものだ。
あとは原文を見てほしい。
これを機に、原文と比べる人が出て、正しい訳に訂正される方向に行ってほしいものだ。
んーと、つまり、
>最後の1行をどんでん返しに見せるために、原文とはかなり違う訳にしている
→本来はどんでん返しではない
だったらメル欄に原語upして。
ラスト1行のために一冊買うほど余裕ないんで。
>>335 あなたがあんまりあちこちで騒ぐので、自分で原書見て確認したけど、はっきりいって、あなたの勘違いだと思うよ。
あなた、あの最後の1文の意味を、原文から読み取れていないんだよね。
あの最後の1文の意味は、最後の部分だけで決められるものではないんだけど
(俗に伏線が張られているといいますな)、
それがわかっていないので、訳が原文どおりでないから「誤訳だ」と
決めつけてるんですね。
で、自分が勝手に読み取った個人的な印象だけを根拠にして
「自分は正しい」と触れ回っているだけ。
だから他の人から「具体的にどこがどう誤訳かを指摘せよ」といわれると
黙っているだろう? それは論理的に誤訳だときみ自身が説明できないからだよ。
訳者の訳は完全に筋道がとおっているし、原文の意図と合っている。
それから「ミステリ」と「文学」とを分けて、いかにも「文学」のほうが
高尚だというようなのは、かっこわるいよ。
ポール・オースターにせよ、カズオ・イシグロにせよ、
いわゆる「文学の作家」でミステリ的な趣向を凝らす人はなんぼでもいる。
逆に文学的な素養をたっぷりちりばめたミステリだってたくさんある。
本が出てから半年間も粘着してないで、自分の視野の狭さに気づいたほうがいいんじゃないのかな。
皆の衆、長レスご容赦。
>>335 ああ、あともう一つ忘れてた。
あなた、訳者の掲示板に書きこんだ人だよね。
「誤訳は翻訳者の個性」なんて、訳者は返事していないよ。
こういうふうに人の発言をねじ曲げて広めるのもどうかと思うねえ。
ハイスミス出たね。
ビル・S・バリンジャー「消された時間」
年内の新刊も残り少なくなってまいりました。
早川書房新刊
「シャッターアイランド」デニス・ルヘイン、出ました。
角川のパトリック&アンジー気恥ずかしいタイトルシリーズの、
ファンとしては、躊躇わず買いましたが、
お願いですから、袋とじ、なっていう品のないことは、ぜひぜひ、
やめていただきたい。ほんと〜に、不愉快。
読みはじめですが、なかなか、もしかしたら「ミスティックリバー」より、
いいかも、と思うだけに、残念。
講談社文庫新刊は、
「南極大陸」上下、キム・ロビンスン、買いました。
これも楽しみ・・。知る人ぞ知る、創元の火星シリーズの、
ロビンスンです。
コーンウェルの新刊はまだのようだ。
また派手に、平積みするのでせう。
「黒蝿」上下、スカーペッタもの。
マリーノは、元気かな・・。
「シャッターアイランド」もう出たのか、早川仕事速いな。
明日買ってこよう。
コーンウェル面白いと思ったことは一度も無いが、ついつい惰性で読んでしまうな
「シャッターアイランド」読了。
ネタバレ自体は、そんなに衝撃的なものではないので、
あまり神経質にならなくても、いいのでは・・。
精神病院刑務所という作りは、「ストーンシティ」や「羊たちの沈黙」を、
思わせ、筆力もあいまって、なかなかに読ませる。
結局は、パトリック&アンジーものにも通じる、痛切な愛の物語で、
そこは、袋とじの後書きに激しく同意、なのだけれど・・。
ほんとにうまい。
年末年始に、ぜひに、とおすすめします。
作者近影が、また、かなりキテル。
>>344 アマゾンで注文しようとしたら4−6週間後の発送と表示。
最近発売されたばかりなのに、こんな待たされるのかよ。。。
346 :
名無しのオプ:03/12/12 22:28
マイケル・ギルバート「スモールボーン氏は不在」読了。
あまりに地味なので、途中で少し読むのが辛くなったが、結末に辿り着いて納得。
伏線は非常に巧み。犯人の意外性もまずまず。探偵兼ワトソン役の弁護士のキャラ
が面白い。トリック派にはお勧めではないが、かっちりとした本格が読みたい人に
は良いと思う。
>>341 徹底粘着描写・地質学用語使いまくりの人ですな・・・・
一連の火星物読んで鬱になりそうだったんでパスかなぁ。
このミス見てて気になったんだけど、クリストファー・ブルックマイアの「楽園占拠」って
誰か読んだ人います?
ノーマークだったんで、ちょっと気になってるところなんですが。
ルヘインは、映画がアカデミー賞取れば一気にブレイクしそう
結構有力らしいが、「王の帰還」があるから駄目だろうな。
レヘイン問題は解決したの?
>>341 気恥ずかしいタイトルシリーズ…まさしく…(・∀・)ソレダ!
このシリーズの「闇よ、我が手を取りたまえ」がめっさ好きだーー
「雨に祈りを」もまあまあ。ブッバと(メール欄)にほのぼのしちまった。
「穢れし〜」はなんつーか…( ゚Д゚)ゴルァ!! ゲストヒロインは魅力的だが…
なんだけど…
「愛しき者〜」のみ未読なんだが、これ面白さでいうと
シリーズ中何番目ぐらいかな?
都築道夫氏逝去、合掌(-人-;)
>346
もはや最初のパーティのシーンでも挫折していた自分ですが
その書き込みみて続き読もうという気になりましたサンクス
>341
キム・ロビンスンはレッド・マーズだけで挫折(今回こればっか)
>>348 「楽園占拠」はお勧め。
サカヲタもしくは映画ヲタなら、絶対読んどいたほうがいい!
久々に「残りページが減っていくのが惜しい」本だった。
>>353 サンクス! さっそく探しに行ってきます。
よさげなら「シャッター・アイランド」といっしょに正月本決定。
ヲタまでは行きませんがサカネタ好きなので、期待大です。
そこでペレ「ワールドカップ殺人事件」ですよ。
「南極大陸」キム・ロビンスン、
まあ面白かったでつ。最初はえらくまだるっこしくて、
挫折か、と思いましたが、登場人物が絞れてくると、
一気・・。でも、もっと面白くなったな、あのネタなら。
>>351 「スコッチ・・」が一番好きですが、
出来のいいのは確かに、「闇よ、我が手を取りたまえ」かな。
シリーズものなので、読み残し厳禁・・。
「愛しき者〜」もぜひ。いい出来だったと思う。
ミステリチャンネルで杉江松恋が「楽園占拠」押してたから興味あったんだけど
サッカーネタならやめとこうかな・・・興味ないから
>>356 どうも。「愛しき者〜」も読んでみます。
「闇よ〜」は、ある破壊者によってもたらされた悪夢のような出来事として
痛切に語られる事件と、ノスタルジックな少年時代の回想が密接に絡み合う
プロットがツボ〜。冒頭の引用文がしみる。脇役がたってるのもイイ。
「スコッチ〜」も好き。これも脇キャラが面白かった。
こんにちは!
突然失礼します。実は私強引に「海外モノ読みオフ会」を企画しまして、
もしよろしければオフスレを覗いてみてくださいませんか?
お願いしますm(__)m
突然失礼しました。
集英社文庫新刊、
「ナイロビの蜂」上下、ジョン・ル・カレ、買ってきました。
すましたスパイと放埓な浮気妻は、あいかわらず。
最高傑作は、スマイリー三部作だと思ふ。
あと、年内は、新潮と扶桑くらいですか・・。
講談社文庫のコーンウェルは、いつ出すつもりなんだろ。
「スモールボーン氏は不在」(マイケル・ギルバート/小学館)読了
「本格」の苦手な自分はいきなり挫折しかかり、
>346氏の書込み読んで再度挑戦、しかし中盤で
再度挫折しそうになりつつも、なんとか読了。
内容に関しては346氏に同意。あと表紙がすっげコワイ((((;゚Д゚)))
書店カバーはかけてもらわない方なのに、
これだけ後からカバーかけてしまったす
「このミス」と「本の雑誌」買ったら「死せるものすべてに」は
ランクにかすりもしてなくてがっくり
でも石田衣良がベスト3に挙げてたからいいや…
362 :
名無しのオプ:03/12/17 01:47
ジョン・ラッツの「火炙り」読了。
なんだか分厚いうえに散漫で、
『同居人求む』が好きな僕には
ノれませんでした。
やっぱり読者には女刑事は
ジェニファー・ロペスを
イメージしてほしかったんでしょうかねえ。
363 :
名無しのオプ:03/12/17 22:26
シャッター・アイランド読了しますた。
デニス・ルヘイン、筆力圧巻です。さりげない描写やくすぐりが絶品。
ひねりが邪魔に感じるぐらい。
>>363 はげどう!
落ちや、けれん味は、ほんとにいらんね。
特に目新しくもないし・・。
俺も読み終わりました、「シャッター・アイランド」
レヘイン好きなんだけど、これはいまいち
なんつーか、文体と話の内容がいまいち噛み合ってない気がする。
もっとざらついてたり、焦燥感を感じさせるような雰囲気が欲しかったよ。
まあ、でもちゃんと最後まで楽しめました
それより、あの袋とじは勘弁してください
>>365 これもはげどう・・。
早川自信の袋とじ、とか言ってんじゃねえ。
本の品格、と言うものが・・。
エロ本の袋とじは、あれはあれでいいと思うけど・・。
・・夫婦間の情愛表現には、結構ひりつくものがありました・・
明日は、文庫で「ミスティックリバー」が出るようだ。
>366
>明日は、文庫で「ミスティックリバー」が出るようだ
知らなかった。ちょうど買おうと思っていたところなので文庫化はウレスィぞ。
>>367 俺もだ。
グットタイミングってとこだね。
369 :
ジブ ◆COtp.o2Z0E :03/12/20 19:20
オフスレで、
>>359を見て来たとおっしゃっていらした方、もしご覧になっていたら是非明日の
海外オフにお越しくださいませ。詳しいお話伺いたいです。
370 :
名無しのオプ:03/12/23 22:58
ダイヤモンド警視シリーズ最新刊が一月に出るらしい。
アマゾンで予約してた。
メリークリスマス!
年内は、講談社文庫コーンウェルの「黒蝿」を買っておしまい。
いつ出るんだろ・・。
新潮文庫は、カッスラーはノンフィクション、レイピアは買わず、
で、なし。
二週間ほど、読む本に苦労する日々が・・。
よいお年を。
372 :
名無しのオプ:03/12/24 17:07
D・ハンドラーの新作の予定をだれか知りませんか?
軟弱SF野郎としては創元「遺伝子の使命」ロイス・マクマスター・ビジョルド
他の積読本を差し置いてを読むことにします。
>>371 対照的に読む本あり過ぎ、溜めすぎ、積読し過ぎで正直スマンカッタ・・・
講談社文庫コーンウェル、ケイスカーペッタもの新刊、
「黒蝿」出ました。
ええ、ええ、買いましたとも・・。
それにしてもXXXXが生きていたなんて、
そんなのありか・・。
375 :
名無しのオプ:03/12/26 08:30
age
1さんおはようございます
黒蝿出たんですね
早速本屋に行かなくては…
…しかし…××××って…(W
あの人しかいないじゃん!(W
今年も色んな新刊紹介ありがとうございました
来年も宜しくお願いします
「九時から五時までの男」(スタンリイ・エリン/ハヤカワ文庫)
読了
仕事が忙しくて短編集ばっか読んでます
ラストの「倅の質問」がひやっとして好き
一番カンベンしてくれ! と思ったのは「不当な疑惑」…
ぜひとも他の人にも読んで欲しい(・∀・)ニヤニヤ
年が変わるまでにリューインの「探偵家族」も
読みたいもんです〜
「ミスティック・リバー」読了。
<<第一部>>の三人の少年を筆頭に
多彩な登場人物に引っぱられてルヘイン節をたんのう。
終盤では、過去の亡霊と連れ立って、中の人キター
(=゚ω゚)ノぃょぅ(=゚ω゚)ノぃょぅ(=゚ω゚)ノぃょぅ
不穏な空気バリバリの息づまる展開の末、
主人公の本質がきわだつ着地(゚д゚)ウマー
デイヴ息子はガンガレー
それにしても、よりによって(メール欄1)の行動にはゴルァ!!
ギリギリの局面の選択(メール欄2)…つーかどう転んでもハッピーは…
父と幼い娘とのおっかなびっくりの再会や、
刑務所でのドッキドキの夜あかし、旧友どうし?のポーチでの語らい
…などなど心に残る場面も多かった。長文スマソ(´Д`)
>>379 「ミスティック・リバー」の感想を2ちゃん風に書くとそうなるのか。(w
昔よんだけど全然記憶にないやw
映画は面白そうだけど。
>>380 そういえば「ミスティック・リバー」のジミーがこんなこと言ってるな。
『2ちゃんの毒が体の中に入ると、
いずれは2ちゃん語を外で連発しなきゃならない…』
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル………379はヤバそうだぞ ←俺ダ
383 :
名無しのオプ:03/12/27 20:43
『黒蝿』、読まなきゃよかった。。。
でも、シリーズ続けて読んでるから、登場人物がどうなったか気になるよね。
これで終わりかと思ったら、まだ続くようだし、
暮れはバカミス読まなきゃいけないものだとあきらめることにします。
>>383 はげど・・。
ずいぶんキャラ設定が変わったような・・。
角川文庫の「ウェイティング」やら、
創元のピート・ハミルやら、いろいろ買いましたが、
・・以下略。
年末年始は、シリーズものを読み返して過ごそう・・。
はじめてのルヘイン(シャッターアイランド)読んでます。
舞台が好みだったんで期待してたけどすごく読みにくい…
比喩や描写は美しいけど会話文の構造がわけわからない。
誰も彼もみんな、一人合点したようなことばっかり言ってて
ぎこちないというか読者に対する説明不足というか。
もう三章だけど盛り上がりもないし
このまま読み進んでも報われるんだろうか?
でもこの人、筆力には定評のある作家なんですよね。
それで袋とじがあるとなると。
もしかしてアレか…アレなんだろうか…舞台が舞台だけに…
>>385 なるほど・・。
一人合点、と言えば、一人合点・・。
読むほうも、勝手に、一人合点かも・・。
ルヘインに限らず、クックも、ゴダードも、ランズデールも、
説明不足ちゃあ説明不足。
読むほうが、心地よく?補完するところに、人気というか、
スゴサがあるのかも。
あるいは、大きな勘違いが・・。
みなさん、よいお年を。
来年も、面白いミステリ、大いに読みましょう。
>>386 >読むほうが、心地よく?補完するところに、人気というか、
>スゴサがあるのかも。
自分は385サンではないけど…(・∀・)ソレダ!!
脳内補完楽しんでる一人ですw
角川のウェイティング面白そうだな・・・・
ホラーサスペンスかな。
シャッターアイランド読了。
…今ひとつでした。
あの結末のためとはいえ、
会話文は全体を通してよくわからない代物になってるし
せっかくの上質な心情描写も
挿入のタイミングがぎこちなくなってしまって
もったいないことこの上ない。
肝心の結末にしても「何が真相か」というより
途中で「どっちが真相か」の二択になってしまって驚きが薄い…。
いっそのことリドルストーリーでも良かったかも。
でも作者にとってこの手の趣向は初めてらしいので
次は評判の高いミスティックリバーを読んでみるつもり。
ちなみにクックやランズデールは好きですね。
あけましておめでとうございます
「ミスティック・リバー」(デニス・ルヘイン/ハヤカワ文庫)読了
新春からずっしり来るハナシでした
ルヘインは初読みなんすけど、地の文章の
主観視点が2、3行おきに変わったりするのが
自分にはテンポがあわず読みづらかった…
同じく「ミスティック・リバー」読了。
新年から凄いものを読んでしまった。
ここまでくるとミステリー要素の弱さなんて気にならない。
とくにラストの決定的な場面に向けて収斂していく
主要人物の心情描写が巧緻極まりなくて、
もう「ああなるしかない」という説得力が感じられる。
ショーン関連の描写がやや物足りないような気もしたが、
群像劇としては出色の出来だと思った。
こりゃ映画化して当然だ。
しかし、あの微妙な部分を二時間前後で再現できるのか…。
イーストウッドが目を付けたのは
「許されざる者」を考えればなんとなく納得はできるが。
なんだよ。いつのまにか「ルヘイン」がデフォルトかよ。
>392
「ミスティック・リバー」も「シャッターアイランド」も
ルヘインになってるから表記に従っただけでは。
角川はレヘインだっけ?
あけましておめでとうごいます。
遅っ・・。
早く新年進行が終わって、新刊が出始めるといいな。
今年も宜しく。
で、ルヘイン(レヘイン)の著者近影見た人?
けっこうキテルでしょ。
早川書房新刊、
「最後の声」ピーター・ラヴゼイ、でました。
ダイヤモンド警視シリーズ最新刊。
・・あんまりだ。
翻訳ミステリの中でも最高の、理想の夫婦像だったのに。
このシリーズの一番大きな魅力でもあった・・。
変わらずかなりの高水準ですが・・、悲し過ぎる、泣きました。
396 :
名無しのオプ:04/01/10 09:14
>>395 あー、やっぱり、そういう展開なのか。
買うのをためらうな。
>>396 できのいいシリーズミステリは、
自分と一緒に、歳をとっていくようなもので・・。
そのときそのときの自分と重ね合わせて読み、
それだけに深い愛着が・・。
あ〜、なんでこんなに悲しいんだろ・・。
398 :
名無しのオプ:04/01/10 19:06
こーいう感想てほとんどネタバレじゃねーの?
>>398 amazon.jpでは、思いきりネタばらしで筋を紹介しているよ
まだ本屋で手に取ってないけど、背表紙の紹介文もそうだったりして。
>>398 書店でその本を目にした瞬間にネタバレされる。
あの帯何とかして欲しいよ……
401 :
名無しのオプ:04/01/10 20:22
>>399 だからと言ってミス板で書いていいことにはならないでしょう。
え〜と、XXXが死んだことは、帯、各書評で、
ストーリー紹介として出しているので、
構わないかと思いました。ごめんなさい。
ネタバレは、犯人の方かと思って・・。
403 :
名無しのオプ:04/01/11 00:20
あ、死別か。安心した。
離婚のが何倍も後味悪い。
あっ!この話題にマジレスしようと思ったら
>>403でオチがついとる!w
だもんで流れ的にマズーかもしれんが…
>>402 板のお約束的には、犯人、犯行の手段、犯行の動機がネタバレで
誰某があぼーんとかのストーリーバレについては、シックスセンスで
(メール欄)ってバラすような(例え古ッ)トリックバレの範疇のものを
除けばオケだと思ってた。どうなんだろ?
今回みたいな帯でネタバレされてるのはしょうがないが、新刊スレで
シリーズ物の場合、なじみキャラの重大な動向をバラされるのは
犯人バレよりつらいかもw
>>401 「ネタばれ」という言葉を使ったのが悪かったかなと
あとで思いました。今回帯で明らかになってしまったのは、
405さんのいう主要キャラの動向なのですが、物語の端緒でも
あるから、完全に隠すのが難しい気がしますがどうでしょう。
1さん、他に何か読んでないの?
>>406 同意。
あの事を隠してしまうと、この本については何も語れなく
なるから。オープンにしてしまって全く問題ないと思うのだが。
本の袖のあらすじにも載っていることだし。
お騒がせしました。
ダイヤモンド警視シリーズは、ファンが多いんだなぁ・・。
今作を読んで乗り越えなければ、先には進めない・・。
でもなあ・・これからの・・(以下略)。
文春文庫新刊は、エルロイ自伝と、
「勇気の木」D・チェンバレン、
で、
「勇気の木」を買いました。ハーレ色ありのサスペンス。
骨太を期待して買ったのですが、
「わたしってば可哀想、まわりはみんないじわる、
理解してくれるやさしい男」的感触が、ちょっと苦手かも。
昨年の8月に出た本なので新刊じゃないけど、
「探偵稼業はやめられない」(光文社文庫)て
アンソロジーをマーシャ・マラーの短編読みたさに
買ったら(シャロン・マコーンが好きなので)当たりでした。
私立探偵と短編の好きな人は迷わず買い!
今までノーチェックだったS.J. ローザンの書く
チャイナ系女探偵、リディアがえらく良かったので、
この30日に創元から出る予定の新刊「苦い祝宴」を
買おうと思ったら文庫で値段が千円! Σ(゚Д゚)
勇気要るなあー
しかしこのアンソロジーではじめてマーシャ・マラーが
ビル・プロンジーニの奥さんだと知った自分がハズー
>409
Ω ΩΩ
/な、なんだってー\
私も初めて知った。ビクーリ
講談社文庫の黒背の頃から読んでた
のになー、マーシャ・マラー。
>410
おおご同輩が。自分以外でマーシャ・マラーが好きって人に
会ったことがないので嬉しいですよ
しかも夫婦の合作で、名無しのオプとシャロンが
競演する「ダブル」てなタイトルの作品があるというのも
初耳でますますハズーでした
S.J.ローザンの新作もう出るのか、ちょっと出版ペース早くなったような
413 :
名無しのオプ:04/01/15 22:18
名無しのオプと言えば、こないだ何冊か流し読みして
デイナとかいう女に殺意を覚えました。
トリビア
『探偵稼業はやめられない』を編んだのは
実は木村仁良(=木村二郎)である
セレクトがそれなりのレベルなのはそのせいもあるかと
編者が木村仁良? ほんとに?
>413 デイナ、確かにウザいよな
>>409 S.J.ローザンは、創元で4冊出てますよね。
リディア・チンとビル・スミス交互に主演。
1冊目の「チャイナタウン」が、リディア・チンの魅力爆発かも。
で、講談社文庫新刊、
「タトゥ・ガール」ブルック・スティーヴンズ、
サーカス、刺青、トラウマなどなど、
異様な雰囲気のミステリ、ちょっと荒い感じですが・・。
まだ途中なので。
>416
thxです。チャイナタウン購入しました
他のも欲しかったけど近くの本屋には
チャイナタウンしか置いてなかった。
リディアはもちろんビルかっこええ(;´Д`)ハァハァ
ビルは「ピアノ・ソナタ」でもいい感じですよ。その後は微妙ですが。
そういえば、ルヘインが「ミスティック・リバー」に出てるらしい、
最後のパレードのシーン(例によってコンヴァーティブルで)。
自分は見逃したけど、これから観る人は是非チェックしてください。
ローザン、ビル主役のときのあの雰囲気が好きなんだが
次は順番からいくとリディアなんですか。
>418
その書込みに惑わされて本屋まわって結局全巻買ってしまった
予定外の出費ですよダンナ
チャイナタウンとピアノ・ソナタを一気読み。
ビルかっこええ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ <こればっか
毎回語り手が交代するのが、リディアとビルのお互いの
ものの見方の差違がわかって面白いっすね。
どうせ今になって全巻買うなら、創元でやってる著者サイン本
限定販売に応募しても良かったかとちと後悔しつつ…
日曜中にあと二巻も一気読みして月末の新刊に備えます
スレストッパは、だれだ?
それにしてもS.J.ローザンの新作は、遅いの・・。
新潮文庫新刊は、
「ブラック・ハウス」上下、スティーヴン・キング&ピーター・ストラウブ、
タリスマンの続編、キング色が濃いです・・。
「子供の眼」上下、リチャード・ノース・パタースンも、
未読の方オススメです。
>421
タリスマンすか〜 気にいって読み過ぎて
本がボロボロになったので一度買い直したりしたなあ
なのに、もうどんなオチだったか忘れてしまった
覚えてるのは、狼男みたいなのの生き様に大泣きしたこと
あと、作中でビートルズの「チケット・トゥ・ライド」
がかかるシーンを喫茶店で読んでたら、同時に
喫茶店のBGMでもかかりはじめてビビったこと…
ローザンまだかー!
今日当たりフライングゲットの人がいそうだ。
「ブラック・ハウス」一気に読了
ああ… こういうオチか…
この本にしろ「アトランティスのこころ」にしろ、
読んでると暗黒の塔シリーズを読みたくなってくる
(完結してから読もうと思って未読)
ローザンもう入手した人いますか?
買いですか?
早川の『老女の深情け』は、なんで延期になったのでしょう。
クリスティー文庫
S.J.ローザン、創元「苦い祝宴」やっと買いました。
この薄さで1000円かぁ・・。
中華料理がうまそうだ。
429 :
名無しのオプ:04/02/10 14:48
3月の新刊には懐かしい顔ぶれが・・・
「エヴァーグレイズに消える」 T.J.マグレガー ハヤカワ
「さよならの接吻」 ジェフ・アボット ハヤカワ
「沈黙の叫び」 M(マーシャ?).マラー 講談社
>429
おお!
いちばん下のはシャロン・マコーンシリーズの
一冊、Listen to the Silenceですかね?
アマゾンではかなり評価が高いので、もしそうなら
非常にウレシイ…
2月は、冬枯れですかね。
3月が楽しみだ・・。
マクレガーは、新シリーズ?
例のシリーズは完結したはず。
もうあまり覚えちゃいないが・・、
女刑事の方かな。
ほんと、懐かしいなあ。
文春新刊は買わず、早川のフランシスの短編集のみ、
文庫で買わなかったので、買い・・。
フランシス、もう長編は、読めないのか・・(涙)。
小さな声で言いますが、マイクル・リューインの
探偵家族、ほんのりカワイイですよぅ
前にポケミスで買ったの忘れて文庫も買っちゃって(泣
コーベンのマーロンシリーズの新作はいつ出るの?
>>433 今、ノンシリーズ物しか書いてないですもんねえ・・・コーベン
ところで、河出文庫のマイクル・ディブディン新刊はスルーですか?
435 :
名無しのオプ:04/02/13 03:24
「苦い祝宴」(S.J.ローザン/創元推理文庫)読了
出てくる食事がどれもこれもウマそうです!
読んでてあんまんがムショーに食べたくなって
夜中にコンビニへ行ってしまった
中国茶とあんまんで(゚Д゚ )ウマー
「雨が降りつづく夜」(パトリシア・カーロン/扶桑社ミステリー)
も読了
短い! 1時間くらいで読めます
犯人が見知らぬ人物を捜して探偵する(??)みたいな
お話…と思ってたら意外なとこに転げてゆく。
ある意味ひとりも悪人の出てこない話なんだよなあ…
「弁護士はぶらりと推理する」(マルチェロ・フォイス/ハヤカワ文庫)
は未読了
二作入ってる内「いかなるときでも心地よきもの」だけ読んで挫折。
ストーリーは悪くない。(クリスティーみたいだと思った)
でも語り手がコロコロ変わるので読みづらい。
それほど長い話でもないのに、「ぼく」と「わたし」と「おれ」って
3つも一人称が出てくるってどうよ〜 <特に叙述ネタでもなく
「苦い祝宴」、NYチャイナタウン風俗以外は、
なんかぬるくないか・・ >436
講談社文庫新刊、なんか今月は安く感じるこの頃、
「天使の遊戯」アンドリュー・テイラー、
「ブルー・アワー(上下)」T.ジェファーソン・パーカー、
両方買いました。
「天使の遊戯」なかなか快調・・。いやな話しなんだが・・。
先月の「タトウガール」といい、ネタは凄まじいんだが、
もっと、巧いといいなぁ・・。
あのネタで、ディーバァーあたりに、とか思っちゃいかんが。
>>431 文春新刊「ブレインドラッグ」は妙にスピーディで
微妙にコメディな感じで一気に楽しめましたよ。
ひさしぶりに軽薄系の田村義進訳を堪能って感じで。
>438
おお、そうすか・・。
ビジネスコメディ調かな、と思って買わなかったす。
さっそく買ってこよう。
>437
いや…
あれでぬるいとかいってたら
信者やめないといかんです…
てのは冗談として
ビルが主役の方が好き。
>440
食べ物に弱いんだな・・。
パーカーのシリーズものも、ドーナツとか、
さりげない食べもの美味そうだし。
去年ボストンに行った時、アガワムダイナーとか、リーガルシーフードとか行ったり、
ロブスタサンドとか食べたもんだ。
「天使の遊戯」アンドリュー・テイラー、読了。
なんじゃこりゃ・・。サーガものだそうだが、
これだけじゃ、よくある、まあまあのサイコスリラー、全然わけわからんよ。
「ブルー・アワー(上下)」T.ジェファーソン・パーカー、
主役の女デカが、あまり好きくない感じ。
1さんへ。
2月20日発売!
お菓子探偵ハンナ・シリーズ第3弾!
『ブルーベリー・マフィンは復讐する』
ジョアン・フルーク=著/上條ひろみ=訳
です。2作目までは読まれてましたよね。ぬるいけど。
明日なので楽しみに買いに逝って来ます。
>>442 買いますた。(いまどき、「ますた」かよ・・)
もう昨日出てた。ネコのモシェがご贔屓だ。
相変わらず食べ物は美味そう。
ブルーベリー・マフィンは、大好物だし。
他に、
早川書房のボクシングもの「テンカウント」、
これも食べ物旨そう。
読む本がないので、ヴィレッジブックスの
「雨の牙」バリー・アイスラー、たら言う本を買って、
腹の底からご立腹だ・・。
こんなにお金がもったいないと思ったのは、久しぶり。
いいかげんにしろよ、まったく。
>>443 漏れなんていつでも「ますた」って使ってまつよ(いまどき、「まつよ」かよ・・)
>>1さん
大きいところは前日に売ってるんですね。
自分はやっとこ昨日買ったのでまだ読んでる途中です。
ヴィレッジブックス、自分的にこのシリーズ以外ほぼはずれ
なんですけど…。
早川文庫新刊、
『霊峰の血(上・下)』エリオット・パティスン、
頭蓋のマントラの・・、あいかわらずかな〜り読みにくさ爆発・・。
でも読んでまつ。
『箱の女』G・K・ウオリ、買わず。
どんなもんかな?
扶桑ミステリの新刊、
プラムシリーズのジャネット・イヴァノビッチの新シリーズ、
「気分はフルハウス」買いました。
おいおいミステリじゃないだろ・・。面白いけど・・。
ちょっとエロがかったクレイグ・ライスってとこかな・・。
448 :
名無しのオプ:04/02/27 23:32
扶桑社からプリンス・マルコシリーズの新刊出たらしい。誰かレビューしてけろ。
アレクサンドラはどうなったとか知りたい。
>448
えぇ〜!!まじですか!
このスレ除いてて一番の収穫です。早速明日本屋行こうー
クリサンテムも健在かな〜。
扶桑社なら再シリーズ化期待できるかな^^
450 :
名無しのオプ:04/02/28 19:24
チャック・パラニューク「チョーク!」。ミステリかどうか
よう分からんが、面白かった。セックス中毒の男の話。
>>448 >>449 昨日書店で見つけて、嬉しさのあまり絶叫しました
半分くらい読んだところですが、クリサンテムは今のところ出てこない
アレクサンドラは健在
城は老朽化が進んでいるらしい
自分的にはプリンスの子分(?)的なCIAのマッチョコンビ
クリス・ジョーンズとミルトン・ブラベックも健在なのが嬉しい
とりあえずキャラの近況報告まで
こんなに時間を開けて翻訳されることがあるなんて、驚きだ
続刊を望む
452 :
名無しのオプ:04/03/03 19:20
ハヤカワミステリー文庫4月の新刊
「サスペンスは嫌い」 パーネル・ホール
「囚人分析医」 アン・ソールター
「アウトローのO」 スー・グラフトン
「私が見たと蝿は言う」 エリザベス・フェラーズ
キンジー・ミルホーンのシリーズは文庫に戻るんだね。
すみません。
キンジー〜は文庫でN、ハードカバーでQまで出てるんですね。
>>452 おお!「私が見たと蝿は言う」読みたかったんでウレスイ〜
↑
プリンス・マルコシリーズって「ビンラディンの剣」のこと?
ジェラール・ド・ヴィリエ、もとシリーズはどこから出てたの?
で、新潮文庫新刊、
「教皇暗殺1、2」トム・クランシー、若き日のライアンもの、
「刻まれる女」デイヴィッド・L・リンジーいまいち、
「地底迷宮 上下」マーク・サリヴァン、買いました。
「地底迷宮」なかなか面白かった、洞窟もの好きなので・・。
洞窟ものと言えば「大洞窟」(文春文庫)クリストファー・ハイドだ。
知ってる?
あと、
創元の新刊、
SFアクション「マインドスター・ライジング」上下 P・F・ハミルトン、
も買いました・・。
456 :
名無しのオプ:04/03/04 21:44
>>455 創元から鬼のように出ていたが軒並み絶版。
>>456 ちょうど50冊でしたっけ。
それより同じ創元なら、インクィジター・シリーズが好きだったなあ。
>>455 「地底迷宮」は俺も洞窟モノ好きなので買いでした。
ただ今下巻半ばですが、結構面白いかと。科学ネタはトンデモ一歩手前、キャラや状況設定は
かなり類型的ではありますが。
「大洞窟」は良かったなあ。あと「シブミ」も一応ケイヴィングありってことで洞窟モノに入れて
いいのかな。
>創元推理文庫
あたしゃデス・マーチャントがマイフェイバリット。
459 :
名無しのオプ:04/03/05 19:25
マフィアへの挑戦っていうシリーズもあったよね>草原 未読だけど。
>>458 うむ、男たるもの洞窟ものは読まねば・・。
「マインドスター・ライジング」
懐かしい感じで読みました。
昔はこんなエスパーもの、多かったよな。
>>459 ドン・ペンドルトンのマック・ボランものは、創元のあとハーレクインでも出てましたよね
462 :
名無しのオプ:04/03/06 02:22
>>461 マジデツカ!?
よっぽど…なんだろうな…
こんなスレがあったとは〜
なんか「読んだ」「読んでます」スレは
長々と書いてる変な人がいたので
こういうところはウレスィ……
464 :
名無しのオプ:04/03/06 03:29
創元では「デストロイヤー」「デス・マーチャント」が好きだったな・・
レモ・ウィリアムス、マック・ボラン、リチャード・カメリオン揃い踏み
のオリジナルアクション小説書いてた頃が懐かしいw
文春の3月新刊「マンハッタン狩猟クラブ」
人狩りの獲物にされた青年が逃げ捲る話らしいけど、面白そう。
ジョン・ソール著ってなってたけど、ホラーやめて冒険物に鞍替え?
ダン・シモンズみたいになれるといいねぇ・・・
>人狩りの獲物にされた青年が逃げ捲る話
なんか「リアル鬼ごっこ」みてーな? ←未読だけどね
創元推理文庫、27日新刊
「仮面舞踏会」 ウォルター・サタスウェイト
「グール」 マイケル・スレイド
あと近刊予定にサラ・ウォーターズの「荊の城」てのがあるけど
自分は半身でお腹いっぱいになったので回避
>465
禿藁! >リアル鬼ごっこ
ソールてグログロじめじめしたのしか読んだことないから
ガンガン逃げる話とか想像つかない…
>「グール」は再販?文春で出始めてから、探してる人多かったから、
よかったかも・・。
で、
「マンハッタン狩猟クラブ」ジョン・ソール、
買ってきました。
ソール、暗い気分のときは読まないほうがいいので・・、
とは言っても、明るい気分で読むのも変か・・。
やりきれない話しが多いのに、なぜ買うのか、
自分でも不思議だ・・。
先にパーカーのジェッシー・ストーンもの新作が出てくれればよかったのに。
「グール」、前に出たときは創元ノヴェルズだっけ?
今度は推理文庫だから新刊扱いってことか。
文春文庫新刊、
「マンハッタン狩猟クラブ」ジョン・ソール、
暗くない! ま、よくある話しですが・・、
テンポもいいし、買い、でしょうか。
で、早川文庫新刊、
「エヴァーグレイズに消える」T.J.マグレガー、
ロビンクック風サスペンス(・・クックほど浅くない・・)、
あいかわらず手堅い。まだ半分ほどですが・・。
クイン&マクレアリシリーズを、クイン+赤ん坊で再開せれ!
>>470 シリーズの次の作品(だったかその次だったか)で、昔の事件が絡んでくるらしい。
その関係で、文春の方からお願いされたのかも。
473 :
名無しのオプ:04/03/10 21:12
なるへそ、エヴァーグレイズに消える、
まさに、消える、なのね。
創元推理文庫新刊、
「雲母の光る道」W・E・ヘイゼルグローブ、買いました。
こゆのが、ベストテン受けするんだろうなあ、と思いつつ、
でも、面白かった。読みやすいし、爺がいいキャラで・・。
ジャンル的には、南部、黒人、ルーツ回想といったところです。
税別1000円は、いかがなものか。
475 :
名無しのオプ:04/03/16 20:00
講談社文庫新刊 マーシャ・マラーの「沈黙の叫び」を買いました。
これから読みます。
あまりに久しぶりのシャロン・マコーンシリーズ・・・
ここ数日、昔の徳間文庫を掘り出して復習せねばなりませんでした。
>>475 同じく・・。
シャロン・マコーンシリーズだったのね。
「沈黙の叫び」、
ごくごくふつーのシリーズもの、自己ルーツ探索系、でした。
だよね?
ランキン「貧者の晩餐会」(ポケミス)を買ってきた〜
ストーンズの「ベガーズバンケット」なのね。
>>478 短編集だよね。
ヴィレッジブックス新刊、
「ミッドナイト・ボイス」ジョン・ソール、買いました。
ソールの本領、怪奇館もの、
主人公の未亡人が、ふっきれててなかなかかっこいい。
早川書房新刊、
「影に潜む」ロバート・B・パーカー、
ジェッシイ・ストーン・シリーズ4作目買いました。
ゲスト出演は、リタ・フィオリとヒーリー。
あと文庫で、図書館シリーズのジェフ・アボットの
「さよならの接吻」、軽い感じ・・まあまあ。
「グール」はでないぞ、創元・・。
>>479-480 自分もソールの「ミッドナイト・ボイス」購入&読了
「たたり」系のホラー館ものが好きなので買ってみたら
どっちかというと【メール欄】ぽかった。
ソールとは思えないぐらいキレイに終わりますが
途中の不快な感じはさすがソール。
ジェッシイシリーズは信者の癖に回避…
>>478 どう言う事?
ストーンズのアルバムタイトルは、その本が元ネタって事ですか?
そのアルバム持ってるんですけど、ランキンは知らない。
昔の作品なのかな?
483 :
名無しのオプ:04/03/26 20:10
小学館から出たリック・リオーダンの第二作って続編なのでしょうか?
それとも単発?
>>483 第一作が単行本ででてます
軽い小品で、やっぱり文庫のほう似合ってる
485 :
名無しのオプ:04/03/26 21:19
やっぱ続編なんですね。
読もうっと。
>480
がーん!スレよく読んでなかった。「グール」まだ出てなかったんだ。
この前五時間かけて本屋探し回ってたよ;;
「ほんだらけ」にもあったけど古本苦手なんですよね。
新刊じゃなくて復刊だけど
「黒衣の女」(スーザン・ヒル/ハヤカワ文庫)読了
ずっと読みたかった一冊だったので勇んで購入
オチが読めてもコワかった
イングランド北部あたりの雰囲気が好きな人はどうぞ
>>481 ジェッシイ・ストーン版「真紅の歓び」。
警官プロトタイプとしては、クアーク>ヒーリー>デスペイン>ジェッシー、
それにしてもスペンサーとジェッシーが10歳しか違わないっちゅう解説はなに?
新潮文庫新刊は、クランシーの「教皇暗殺」3、4巻で、
ひどい出来だった・・。昔なじみのキャストが出てたので買ったが。
しばらく読む本がないので、なんか教えて・・。
>488
10歳違いって、そ、それはナニを根拠にその解説は
ゆっとるのですか!? つーか解説は誰?
確かジェッシイって30代すよね?
>馬場啓一氏 根拠はなし
ぼくも、30台後半で読んでた。
パーカーは、年一作のスペンサーシリーズだけじゃ、
3〜4ヶ月ほどで終わってしまい、あとが暇なので、
ジェッシイやランドルのシリーズを書き始めたそうだが・・、
暇なら、元気なうちに、年2〜3本スペンサーもの書いとけや、
と思うのは、ぼくだけ?・・。
「グール」新装版、出たよ。未読の方どぞ。
で、創元推理文庫の新刊、
「仮面舞踏会」ウォルター・サタスウェイト、買いました。
フランス料理がうまそうだが・・、ぬるすぎ。
こんにちは・・。
もうお花見は、済まされましたか?
文春文庫新刊、
「弁護士は奇策で勝負する」D・ローゼンフェルト、
買いました。
ぬるぽ。
AAフェアを、う〜〜んと素人くさくした感じ・・。
「スタンドT」キング、も出ましたが、
全部揃ってから読んだ方がよからん。
「極短小説」(新潮文庫)読了
ミステリじゃないのもあるけど読みやすさでは群を抜くので
ヒマつぶしにさくっとどうぞ
浅倉久志の訳文と和田誠の絵のコラボレーションがいい感じ
あと昨年8月刊だけど
「幻影」(ビル・プロンジーニ/講談社文庫)も読了
名無しの探偵もの。新潮で出たり徳間で出たり
講談社で出たり、いいかげん一定して出て欲しい。
重い展開だけど良かったーー
木村二郎の訳文がマジかっこええ!
494 :
名無しのオプ:04/04/07 22:32
名無しのオプは徳間が翻訳権持ってるくせに刊行してないのが5冊ぐらいあるので
話が飛んでて結婚とか絶交の経緯がわからん。
それにしてもエブの扱いはひどいな。
495 :
ジブ ◆COtp.o2Z0E :04/04/08 21:16
11日の日曜日に町田でブックオフオフをしようと思っています。
よろしかったらご参加くださいませ。
失礼しました。
>>494 確かに… >エブの扱い
読んでる方は、いきなり絶交とか言われても…と思ったすよ
木村つながりでダン・フォーチュンものを読みたくて
古本屋まわって探してますが見つかりまっせん〜
町田オフは11日午後一時に小田急線町田駅東口改札に集合です。
詳細&メアドを書かずに失礼しました。
早川文庫新刊、
「囚人分析医」アン・ソールター、買いました、
妊娠8か月の主人公は、はじめて・・。
まだ半分くらい。
「サスペンスは嫌い」パーネル・ホール、も出てました。
ヘイスティングズシリーズ。
創元の新刊、
「復活の儀式 上下」 T・E・D・クライン、
「荊の城 上下」サラ・ウォーターズ 、
待ってます。
サラ・ウォーターズのやつ、前作ほどお腹膨れないようだ。
おお、サラ・ウォーターズ!
まだなのね?
>>499 創元のサイトには4月23日発売とあるよ。
知り合いが、てかがみで捕まって、かな〜りショック。
創元の「復活の儀式 上下」 T・E・D・クライン、
今月は出ないようだ。
で、ミステリじゃないんですが・・、
新潮文庫の新刊、
「コールドマウンテン」上下チャールズ・フレイジャー 、
南北戦争帰還兵もの、
ニコールキッドマン映画化ラブロマンス売りだし、
装丁もハーレ入ってて、ミステリファンは、かなりひくと思うが、
骨太で、力強いし、とても読み易い。
久しぶりに、小説を読む楽しさを味あわせてもらいました。
男女とも、おすすめ!
ご愁傷様・・・
504 :
名無しのオプ:04/04/13 21:07
本の話しにゃレスはつかねえのかよヽ(`Д´)ノ
「コールドマウンテン」、ほんとに面白かったよ!
人間、何をしても生きていける・・。すごく元気がでる本。
流行りの柔な惹句じゃあないぜ。
507 :
名無しのオプ:04/04/13 22:46
>>506 その本、お知り合いに勧めてあげるといいんじゃ?
講談社文庫新刊出ました。
「戦慄の眠り 上下」 グレッグ・アイルズ、
ここのところ好調のアイルズのサイコスリラー、
出だしまあまあ。かなりとっちらかってはいるが・・。
「骨と歌う女」 キャシー・ライクス、
角川で出てたシリーズの3作目。買いましたが、まだ未読。
両方で3千円ほどでした。はずしたら目もあてられない・・。
講談社、両方買おうかとずいぶん悩んで「戦慄の眠り」だけ購入
まだ未読だけど。
骨の方は他の人の感想待ちします…
「戦慄の眠り 上下」 グレッグ・アイルズ、
読了。スピーディで、謎解きもまあまあ。
サイコスリラーは、幼児期性的虐待を禁じ手にしたらどうだろう・・。
アイルズ、読むなら99年以降の作品を。出来がぜんぜん違います。
ディーヴァーほどではないが・・。
「骨と歌う女」キャシー・ライクス、
散漫・・。長いので読むのたいへん。
専門分野に興味のある方のみ推薦。
昔、「神の狩人」読んで、この作家は二度と読むかって思ったんだけど
(期待値が高すぎただけかも知れんが)、んじゃ、読んでみようかなあ。
>>513 はげどう・・。
なんだけど、「沈黙のゲーム」「24時間」以降は、
挫折なしで読み通してるので、お〜〜きく期待しなければ可。
ヴィレッジブックスの新刊、
「黒十字の騎士」ジェイムズ・パタースン、読んでます。
十字軍聖遺冒険もの、パタースン現代ものはまるでだめ(自分的には)、
だけど、歴史もの興味深い分野なので、なかなか面白いす。
>>513 >この作家は二度と読むかって
ナカーマw
特に犯人像に萎え >「神の狩人」
面白い面白い聞いていたんで期待しすぎたのかも、同じく。
グレッグ・アイルズは、そんなに大化け例でもないんですけど、
ジェフリー・ディーヴァーのように、
「眠れぬイヴのために」やペラムシリーズを読んで、
・・この作家は二度と読むか・・と思って、
「静寂の叫び」を読まなかったらと思うとぞっとするので、
少しでもふぉろー・・。
サラ・ウォーターズじゃなくてミネット・ウォルターズきぼん>草原
518 :
名無しのオプ:04/04/20 01:48
新潮の5月の新刊 トレヴェニアン「ワイオミングの復讐」
正直、まだ書いてたの・・って気がするけど一応期待しとこう。
最近、早川でグッとくる活劇物ないな〜と思ってたら文春、新潮で快作連打して
くれるんで嬉しい。創元社は「凶獣リヴァイアサン」以来何も買ってないし。
講談社、リーチャ−モノまだ〜?アティカスモノでもいいけど。
519 :
名無しのオプ:04/04/20 11:32
「チャーリー登場」とかいうのはどうだった?
520 :
名無しのオプ:04/04/20 19:30
>>519 自分もそれ気になる。
「幻の傑作本格」などと聞くと、やっぱり反応してしまう・・・。
521 :
名無しのオプ:04/04/21 01:31
Dan BrownのThe Da Vinci Code、あちこちで五つ星評価をうけてるが、
歴史ミステリーとしての面白さは抜群、それだけで読む価値はある。
しかしながら、サスペンスの盛り上げ方が下手。ストーリー上とるに足らぬ
名も無い個人の行動がストーリーを急展開させ、それによってサスペンス感を
保持させる、の繰り返し。イライラ感さえします。
サスペンス物すきとしては、全てのプロット・展開に必然性があり、計算された
もんであることが最低条件。「あの場面で、あのガキがりんごを落とさなけりゃ
全ては最初の20ページで終わってたんでないの」、と感じた途端、その後の
テンションは下がりっぱなし、その後どんな山場を持ってきても「あのガキ」が
念頭にある限りしらけっぱなし。そんな感じもったことありませんか?
>>521 え〜とダン・ブラウン、翻訳作は「天使と悪魔」ですね。
The Da Vinci Code は去年アメリカでベストセラーになった新作?
もう翻訳出たのかな。
「天使と悪魔」はつまんなかったです。
出来の悪いラドラムみたい、と書いた覚えが・・。
出来のいいラドラムってどれよ、と聞かれても困るが。
>>519 520
「チャーリー登場」買いました。新訳再版。
芝居の部分は面白かったのですが、
実は本格、苦手だったりして・・。
早川文庫新刊、
「鷲の眼(上・下)」デイヴィッド・ダン、買いました。
「氷雪のサバイバル戦」のダン、アクションだから、
あまり細かいことは言わないが、雑すぎる、がっかり。
「アウトローのO」スー・グラフトン、も出てました。
今日の迷い・・、
早川文庫の新刊
「奇術師」クリストファー・プリースト・・
買うべきだろうか。
「荊の城 上下」サラ・ウォーターズ も、今日のはずだったんだよ。
524 :
名無しのオプ:04/04/23 16:09
1うざい
そっか・・とうぶん自粛するか。
「荊の城 上下」サラ・ウォーターズ と、
新潮文庫のフリーマントルマフィンシリーズの新刊、
早川のエリザベスフェラーズの
「私が見たと蝿は言う」も、出てたよ。
では代わりに私が仕切らせていただく。
1さん、気にしないで。感想きかせてください。
524はこのスレの趣旨がわかってないやつだなー。
1氏に失礼なことをこく前に、自分が新刊本のネタ提供しろよなー。
>>525 「私が見たと蝿は言う」買いにいかねばー。
1さん、サンクスコ!!
「荊の城」、読了。
なんというか、また主人公はその道に走ってしまう人だった。
しかも前作よりも描写が濃かった。
作者の趣味なんだろうか。
531 :
名無しのオプ:04/04/24 23:54
>530
もともと、れずぴあんとふぇみにずむの文学なのです。
それを無理にミステリにして売ってる。
しかし、今のレズとフェミだったら、もっと自由に生きるだろうに、やっぱ、昔の話だから成立する世界なんだろうな。
バーディン「死を呼ぶぺルシュロン」読了。
真相はちょっと時代を感じさせるけど、途中は波瀾万丈?で面白かった。
533 :
名無しのオプ:04/04/25 10:23
出版社名と、簡単なジャンル紹介があると、ウレスイな。
>>531 あの帯と裏表紙のあらすじだけだったら、
そういう内容だとは全然わからない。
騙された気持ちだ。
>>523 Oゲット キンジーの過去がらみの話
それにしてもピーナツバタで声変わるのか??
結局、「荊の城」は買いなの、どうなの。
責任者出てこーい!
537 :
名無しのオプ :04/04/26 23:03
昨日LAXで乗る前にグリシャムの新作ハードカバー「The Last Juror」を買い、成田到着前に
読み終わった。グリシャムの作品でも五指にはいる出来、「A Painted House」以来のものかと。
物語はミシシッピの田舎町で1970年に起きたレイプ殺人の裁判を軸に、その後の陪審員たちを
ターゲットとした連続殺人へと発展する。当時の公民権運動がもたらした南部田舎町の変化、
ベトナム戦争の影響、などをよそ者の大学新卒のローカル新聞社主兼編集者の主人公の眼を
通して描かれている。お薦め品。
だから翻訳ものだっちゅうに・・・
空気嫁
539 :
名無しのオプ:04/04/27 01:27
まだ翻訳されていなくても、紹介は嬉しいよね。
540 :
名無しのオプ:04/04/27 02:06
「俺は原書読めるんだぞ、凄いだろ〜」と単に威張ってるようにも思える。
>540
劣等感強すぎ。原書ネタはマジうれしいです。
原書ネタは別スレ立ててやれ
自粛終了、みんな楽しそうにスレッド伸びてるなー。
新潮文庫新刊、
「城壁に手をかけた男 上下」ブライアン・フリーマントル 、
マフィンシリーズ、いつもの上司のいじめ→仕返し→私生活自爆パターン、
全盛期だったら、あとひとひねり、ふたひねりあったろうなぁ。
「黒い河」G・M・フォード 、憤怒の・・。
ネタ的には、ほんとに面白そうなんだけど、
なんでこんなに読みにくいんだろ。ページを繰るスピードがあがらないでつ。
で、創元推理文庫新刊の、
「荊の城 上下」サラ・ウォーターズ 、なんですけど、
どーなのよ、これ。ディケンズばりの歴史風俗小説期待してたんだけど、
あるいはフェイ・ケラーマンの傑作「慈悲のこころ」 のような・・。
作者が一番書きたかったのは、「同性愛のときめき」か?
読み方が浅いだろうか、これもベスト1争うの?
扶桑の新刊は、
プリンス・マルコ復活第二弾の、
「中国の秘密を握る男」ジェラール・ド・ヴィリエ、
「哀しみの街の検事補」ロブ・ルーランド、
「アフガン・決死の潜入作戦」マイクル・サラザー、
で、下ふたつ買いました。
1さん、お帰りなさい。「私が見たと蝿は言う」は読んでないのですか?
>>544 ただいま!
いま、イタリア料理やで、ステーキとポテトフライ食べたとこまで。
まったり読破ちゅう。
>>543 どうも。
>>ネタ的には、ほんとに面白そうなんだけど、
>>なんでこんなに読みにくいんだろ。ページを繰るスピードがあがらないでつ。
これ、「憤怒」読んだときに自分もまったく同じことを思いました。
おもしろいっちゃー、おもしろいけど、まったくドライブがかからないちゅうか。
そうですか、今度のもあんな感じなのか・・
クリストファー・プリースト『奇術師』(ハヤカワ文庫FT)
ファンタジー文庫から出てますが、内容はむしろミステリです。
同時に、奇想SFでもあります。
ものすごく面白かったので、興味のある向きはぜひご一読を。
特に、叙述トリック系好きな人向き。
蛇足ながら、映画化決定とか。
>>523 買うべきです。(笑)
548 :
名無しのオプ:04/04/28 01:53
叙述トリックだなんて先に聞いちゃったらな…。
途中でわかっちゃいそう。
あくまで叙述トリックというのは、作品の一部の要素に過ぎませんので。
詳しくはネタバレになって書けませんが、歴史考証もけっこう綿密だし、
人物描写も見事なので、一読の価値はあると思います。
ドン・ウィンズロウのニール・ケアリーシリーズの続巻
まだ出版予定はありませんか・・・
待ちくたびれたよう
>>546 そうでしょ・・女性刺青カメラマンとかいいキャラなのに、翻訳の問題か?
「黒い河」もまったく同じ、途中何度も挫折しそうになりましたん。
>>547 ありがと。さっそく買ってきます。楽しみ・・。
>>550 訳者が忙しいので、さ来年になる・・と聞いた覚えが・・。
>>551 550じゃないんだけど、情報サンクスコ
・・・・さ、再来年かよ・・ガビーン
il||li _| ̄|○ il||li
553 :
名無しのオプ:04/04/28 21:56
訳者なんか変えちまえばいいのに。
ちゃんと前作まで読ませてさ。
でも、訳者かえると微妙に人格変わりそう
そうそう、「決まり○玉」の部分なんかが。
それとも握り○玉だったっけ・・?
GW用に、これだけ読んどけば「間違いない」というヤツを、
ご教授いただけませんか。新刊に限らず。
ミステリーじゃないんだけど(スマソ)「キャッチ=22」最近読んだ中で1番おすすめ。
558 :
名無しのオプ:04/04/29 18:48
>>556 ブライアン・ガーフィールド「ポップスコッチ」
古くてすまんがお薦め。
ウィンズロウの東江一紀さんの訳は、ほんとにうまいからなぁ。
>>557 さいきん?う〜む、でも文句なしの傑作。大学時代読んでふっとんだ。
>>558 同じく。
「ストーンシティ」ミッシェルスミス(新潮文庫)、
「レッドドラゴン」トマスハリス(早川文庫)、
「羊たちの沈黙」同(新潮文庫)、
「神の名のもとに」メアリー・W・ウォーカー(講談社文庫)、
「静寂の叫び」ジェフリーディヴァー(早川文庫)、
「カーラのゲーム」ゴードン・スティーヴンス(創元ノヴェルズ)、
「シャドー81」ルシアン・ネイハム(新潮文庫 )、
とりあえず、ぜったいはずれなし、定番と言えば定番ですが・・。
>>556 『極大射程』(新潮文庫)
ハリウッド・アクション系です。上下巻ですが一気読みの傑作!
ポケミス版の感想ですが・・・参考になるでしょうか。
841 :名無しのオプ :03/10/08 19:02
エリザベス・フェラーズ『私が見たと蝿は言う』(ポケミス)
ロンドンの安下宿屋・十号館から出て行った筈のナオミ・スミスは、
顔じゅうを傷つけられた無残な死体となって発見された。
凶器の銃が十号館の部屋から見つかり、住人たちは互いを疑心暗鬼の目で見始める。
1945年の作品で、55年にポケミスで出版された本が92年に復刊となったもの。
(仮名遣いも解説も当時のままで、紹介が遅れていて作者についてはよく判らない、と書いてある)
正直犯人と真相にはあまり驚かないけれど、いいですよ。
白黒のクラシック映画の味わいというか。
実際、現在と過去のカットバックとか、
窓が開いてて街頭演説の描写が混ざりこんでくるとことか、
映画的な演出が随所に見られる。
人物描写も上手い。
現在自分と微妙な関係にある男と、別居中の夫がはち合わせるシーンなどは、地味だが感心してしまう。
うんざりして離れたが部分的にはまだ魅力を感じている男、なんて書くのは難しいと思うのに。
何かそんなとこばっかり注目してましたが、事件も面白いですよ。
もうひとつ『チャーリー退場』読みましたので、どうぞ。
166 :名無しのオプ :04/04/29 01:50
新刊(復刊)から一冊。
アレックス・アトキンスン『チャーリー退場』(創元推理文庫)
ロンドンの劇場で、スリラー劇の主演俳優が上演中に毒殺される。
主任警部は次回の公演までに犯人を挙げられるのか?
推理の比重がかなり大きく「幻の本格」の看板に偽りなし。
新しい証拠の登場により、それまでの仮説が
がらがらと崩れ去ってしまうところも(デクスターみたいで)上手い。
大傑作と呼ぶではないがなかなかの佳作。
>>561=562さん
感想乙です。2作とも気になっている作品なので、ありがたいです。
>>561=562 おつです。
>>560 ハンター読むなら、
極大射程→ダーティホワイトボーイズ→ブラックライト
→狩りのとき、とボブリー・サーガを読み、
悪徳の都→最も危険な場所とアール・サーガを読み、
さらに、真夜中のデッド・リミットとクルドの暗殺者を読み、
でGWは、つぶれるかと・・。
今から読む方は、順番に注意のこと。特に男性におすすめ(ごめん)
>564
加えて「魔弾」と「さらば、カタロニア戦線」を読めば完璧だね。
さすがにそこまで時間が取れないだろうけど……
>556
出ている以外で他に挙げたい作家はジェイムズ・エルロイあたりかな。
「ブラックダリア」とか、一気読みすると面白いことこの上なし。
ジル・マゴーン「パーフェクト・マッチ」、キャロル・オコンネル「クリスマスに少女は還る」
もおすすめです。
「クリスマスに少女は還る」は(時季ハズレだけど)俺もおススメ。
それと、ジル・マゴーンなら俺は「騙し絵の檻」かな。
ついでに、ブリジット・オベールの「マーチ博士の四人の息子」。
てか
>>556さんのお好みは本格、ハードボイルド、ノワール、クライムノベル
スリラー・・どの辺なんだよw
みんな読むの早いね〜
こっちは今更スー・グラフトンのQを読んでるっつうのに。
永遠の積ん読状態だわ。あ、スレ違いか。スマソ。
いまさらながら『霊峰の血(上・下)』エリオット・パティスン、
読みました。前2作も「名前が覚えられ〜ん!!」などと
言いながら必死で読んだのですが、それでも面白い!!
多分主人公の生き方に魅力があるんだと思います。
それにしても現代中国政府ってほんとにあのようなのでしょうか?
フロスト警部の新作、マダー?創元待たせすぎだぞ。
ニールシリーズにいたっては、もう半分あきらめてます。
30年くらいしたら、「幻の名作、ついに刊行!(版権所有)」
って、出してくれるかなあ、頼むよ創元さん。
>>570 >(版権所有)
ワロタ。創元、所有したっきり、寝かせすぎw
創元といえば、飛蝗の作者の二作めも待ってるんだがなー。
待ちの(長さの)レベルからいったら、ニールやフロストの
足元にも及ばんのだが。
文春文庫『弁護士は奇策で勝負する』
タイトルどおりリーガルものだけど、軽妙なタッチなので
それほどサスペンスや重いシーンはない。ウェストレイク激賞も納得。
これまでの重厚なリーガルサスペンスに慣れた人間には物足りないが、
とりあえず面白い。
スティーブン・ハンターの新作もまだか
最も危険な場所より新しいのって海外ででてたよね?
574 :
名無しのオプ:04/05/03 19:30
>>スティーブン・ハンターの新作もまだか
>>最も危険な場所より新しいのって海外ででてたよね?
「ハバナ」が最近出た。カストロの若い頃に親父スワッガー、マフィア、CIAを
からめたヤツ。
575 :
名無しのオプ:04/05/03 21:31
>>574 アールの方が好きだ!
ボブリーだって寡黙な少年時代の方が、カコイイ!
病院の前に仁王立ちになって、差別野郎どもと、
対決するシーンは最高。
「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン著)が妙に盛り上がっているんだけど、
角川商法だよね?
577 :
名無しのオプ:04/05/05 08:04
578 :
名無しのオプ:04/05/05 10:17
「天使と悪魔」がひどすぎたので、まったく期待できん。
値段も高杉。
580 :
名無しのオプ:04/05/05 15:48
Dan BrownのThe Da Vinci Code、あちこちで五つ星評価をうけてるが、
歴史ミステリーとしての面白さは抜群、それだけで読む価値はある。
しかしながら、サスペンスの盛り上げ方が下手。ストーリー上とるに足らぬ
名も無い個人の行動がストーリーを急展開させ、それによってサスペンス感を
保持させる、の繰り返し。イライラ感さえします。
サスペンス物すきとしては、全てのプロット・展開に必然性があり、計算された
もんであることが最低条件。「あの場面で、あのガキがりんごを落とさなけりゃ
全ては最初の20ページで終わってたんでないの」、と感じた途端、その後の
テンションは下がりっぱなし、その後どんな山場を持ってきても「あのガキ」が
念頭にある限りしらけっぱなし。そんな感じもったことありませんか?
581 :
名無しのオプ:04/05/05 15:51
このスレにこんなにダン・ブラウンのファンがいたとわ
582 :
名無しのオプ:04/05/06 16:26
ハンターのスワガーに匹敵する、リー・チャイルドのジャック・リーチャーの
シリーズは話題になってないの?
『馬鹿★テキサス』が気になる。バカミス好きとしては。
でもハイアセンぽいってのがちょっと引っかかってスルー。
ハイアセンてバカミスって感じじゃないんだよね、好きなんだけど。
>>582 残念ながら話題になってない。個人的にはタイラー・ヴァ−ンスの
シリーズも好きだけどイマイチ盛り上ってないのが寂しい・・
早川文庫新刊、
「馬鹿★テキサス」ベン・レーダー、買ってきました。
このタイトルわ?・・、なんだか中途半端な感じ。
ランズデールの単行新刊はどんなんかな?
586 :
名無しのオプ:04/05/08 22:56
>>575 スワガー親子なら、最強の軍事ヘリで、
民間人を粉々にするような今のイラクくず米軍のような真似は、
ぜったいしない、と思われ・・
すみません、新刊紹介ではないんですけど、
A・J・クィネルの「燃える男」がデンゼル・ワシントンで映画化
されるそうです。サイトはこちら。
http://www.manonfiremovie.com/ デンゼルが嫌いなわけではないけど、「ボーンコレクター」
といい、シリーズものは原作にある程度沿って映画化してほしい。。
スレ違いすみません。
文春文庫新刊、
「キューバ海峡」C・ストラウド、買いました。
前作「ブラックウォータートランジット」よく覚えていないが、
アクションものとしては、なかなか。プロットはいまいち。
でも、最後まで面白く読みました。
「ザ・スタンド2」スティーヴン・キング、
も未読のかたどぞ。
「馬鹿★テキサス」ふつうにおもしろかったです。
590 :
1:04/05/13 18:52 ID:7qrteljf
>>589 でぶおやじ二人組が、いいキャラでした。
で、講談社文庫新刊、
「顔のない女」上下 M.コール、
ロンドン暗黒街更正タフ美女もの、これじゃなんだかわかんね〜、
微妙にハーレ臭がするが、まだ少し・・。
>>587 個人的には指輪のボロミアの人にお願いしたい〜
592 :
名無しのオプ:04/05/14 03:29 ID:Kv71Iiob
>>587 とりあえず、観て良かったって出来だったらいい。
昔、スコットグレン主演で映画化したヤツは相当しょぼかった
らしいが・・・
ヒットしてるみたいなんでこのままシリーズ映画化してくれんかな。
593 :
名無しのオプ:04/05/14 22:14 ID:05QDXfnR
「馬鹿★テキサス」がかなり面白かったわたしは
ちょっとまずいでしょうか?
594 :
1:04/05/15 21:38 ID:pIKi66QM
>>593 それもあり、
ランズデールのハップとレナードのシリーズ読んだ?
「顔のない女」挫折した・・、
渡る世間〜みたいだった。
595 :
593:04/05/16 11:38 ID:f5jjLHQJ
>>594 ランズデールは未読です。買ってきます!
「戦慄の眠り」(グレッグ・アイルズ/講談社文庫)読了
アイルズは初読み。
買ったきり積読でしたが読み始めると次々ひっぱる展開で
ラストまでダレずに一気。
個人的には、この犯人て有りなのかよ!?てカンジでしたが
後味が良いからまあいいかー
>587
デンゼル・ワシントンすか!?
しかも傭兵じゃなくって政府御用達の元暗殺者って設定変更は(´Д`;)
原作のマルタ島(だっけな)でのエピソードが好きなので、
それも無くなってたらたいへん鬱
でもピンタ役の女の子は可愛い…
597 :
1:04/05/22 00:20 ID:KRBI7Y+2
新刊少なくてスマソ・・
598 :
名無しのオプ:04/05/22 04:41 ID:LFIZVIQl
>>597 草原に予告を実現させるように働きかけたらどうなんだ
>>593-595の流れを読んで、早速「馬鹿★テキ」買ってきた。(ハップ&レナード好き)
…なに、この表紙。平積みしてあったのを躊躇せずに手に取ったら、隣りにいた人に
「えっ、これ買うの?」な表情で、じろじろ見られちゃったよ。帯がきいたかな。
ま、おもしろけりゃいいんだ。実はこの表紙も気に入ってるしw
600 :
1:04/05/22 17:24 ID:oWfF/mFU
創元推理文庫新刊、
「復活の儀式 上下」T・E・D・クライン、出ました。
上下巻で、二千円・・・。はずしたら、さあたいへん。
どきどきしながら、読みはじめ・・。
来月は、ミネット・ウォルターズの新刊も出るようだ。
601 :
名無しのオプ:04/05/22 17:58 ID:/zeB2E+X
>>587 クィネルはいい!あのシリーズは大好きなのですが、デンゼルはイメージじゃないなあ。
個人的にはクリストファーランバートがばっちりなんですけど・・・。
602 :
名無しのオプ:04/05/22 19:29 ID:9BnGijxH
クリストファー・ランバートは、
始末屋ジャック・・
603 :
名無しのオプ:04/05/22 20:14 ID:hu5DYh9Y
キングのザ、スタンド面白そうだけどこの人、前半は長々と人生模様なんかを読まされるからなあ。
それでこの人の作品読まなくなったんだ俺。ザ、スタンド2巻目から読んで話分かるかな?
604 :
名無しのオプ:04/05/22 21:41 ID:iP95BPJ4
人生模様あってこそのキング
でも、「ペットセマタリー」や「呪われた町」「クージョ」あたりが、
なつかすい・・
>>604 偉くなって、編集者の意見なんか聞かなくなっちゃったんだろね。
おいらはデッドゾーンとファイアスターターだな。ベストは。
606 :
603:04/05/23 08:55 ID:8F7y7Prw
<霧>だな、中篇だけど。
>>606 キングの中篇は、普通の人にとっては普通の長編ですね。
「スタンド・バイ・ミー」とか「ショーシャンクの空へ(刑務所のリタ・ヘイワース)」とか。
608 :
名無しのオプ:04/05/23 12:29 ID:QlpbHyUR
やっぱ「呪われた町」と「シャイニング」。
「IT」もいいけど。
609 :
名無しのオプ:04/05/23 13:27 ID:0HSUPzu1
「スタンド・バイ・ミー」やリタ・ヘイワースなどの、
感動系は、それはそれで、ほんとに素晴らしい・・
他のうまい作家が、みな、これをやり始めて、困るが
でもね
新刊紹介スレッドなんで、新刊の話に戻そう。
>>1さん
海外オフへ来ませんか?
お話したいです。
612 :
名無しのオプ:04/05/24 17:41 ID:0F/SInl3
>>536 亀レス失礼
サラ・ウオーターズ「荊の城」(上下)
買いです。
久々に一気に読めた本でした。
先週、TBS朝のラジオで本の雑誌の目黒さんだかが褒めてたんで買ったんですが
なかなかの力量の作家だと思います。
予想しがたい展開と
ビクトリア朝時代のロンドンの描写が素晴らしー!
>>612 しかし、人を選ぶ作品だと思うよ。
読んだらレズもので驚いた。
あらすじに書いといて欲しい、そういうことは。 orz
614 :
1:04/05/24 20:47 ID:j9d8VyKE
>>611 お誘い、ありがとうございます。
創元の「復活の儀式 上下」T・E・D・クライン、
なんですが・・、ゴシックホラーのタイクツさは、まあそれとして、
マッケンやラブクラフトもいちおう読んでるし、
わからなくはないのですが、もちっと現代風に、というか、
あとがきに、精読せよ、と書いてあるくらいだから、
自分としては、ずいぶん時間かかったんですが、カタルシスはなかった・・。
orzってなに?
OTL の小さいのだよ。
>614
_| ̄|○ の派生系で、人ががっくり〜となってるとこ
617 :
1:04/05/26 14:00 ID:5QOz4IGK
>>615 616 さんくす、だめぽ、と理解しました。
早川書房単行、
「サンセット・ヒート」ジョー・R・ランズデール、買いました。
なかなかすごい・・。お得意の南部描写、主人公のサンセットが魅力的。
ランズデールは、うまいすよ、やっぱ。
あと文庫で、
「鎮魂歌」グレアム・ジョイス、買って、
「疑惑の霧」クリスチアナ・ブランド、
「1983」ゴースト デイヴィッド・ピース、はスル〜。
618 :
名無しのオプ:04/05/26 18:44 ID:N9gPu/X0
本格をナメとるな
619 :
1:04/05/26 21:01 ID:WM5c0UM8
>>618 スマソ・・。読むんだけど・・出来がいいのかどうかが・・。
デイヴィッド・ピースのスル〜は、心からご賛同いただけるかと。
「サンセット・ヒート」よかった!さわやか!(どこがやねん)
2004年3月の作品だそうだが(早ぇぇな)、
ぜひぜひぜひシリーズ化して欲しい!
赤毛マンセイ・・。
ワシもピースはスルー!
「疑惑の霧」は序章と終章だけでいいや。
最後だからもう一回だけ騙されようかと思ったが、
やっぱりピースは回避してしまった。
代わりにグレアム・ジョイスの「鎮魂歌」購入。
624 :
1:04/05/28 00:13 ID:jTNG7Y9M
新潮文庫新刊買ってきました。
「ワイオミングの惨劇」トレヴェニアン、
「快楽通りの悪魔」デイヴィッド・フルマー、
どちらもあやしい・・。
特に、デイヴィッド・フルマー・・・。
ジャンルは、歴史奇人ミステリとノワール、らしい。
「鎮魂歌」はどうなの?
だらだら読んでよくわからなかった。
トレヴェニアンの新作がでるなんて。
映画化にでもなったのかな?
遅レスですがクリストファー・プリースト「奇術師」面白かったです。紹介ありがとー
626 :
1:04/05/30 15:35 ID:WSndNnic
「ワイオミングの惨劇」トレヴェニアン、まあ面白かったです。
でも物足りない点多々あり。
「快楽通りの悪魔」デイヴィッド・フルマー、
地味。風俗的には読ませるが・・
で、扶桑ミステリ新刊、
「地獄の世紀 上下」サイモン・クラーク、
子供殺し親ゾンビタイプストーリー、
一時間ほどで、読み終わり・・。残酷ジュブナイルか。
創元推理文庫新刊、
「助産婦が裁かれるとき」クリス・ボジャリアン、
ミステリなのか・・何だか暗い気分になりました。
627 :
ら:04/05/31 01:56 ID:qQGFtSlF
「アクロバット」はどうですかね?
628 :
1:04/06/01 22:53 ID:qx3LFcEO
二見ミステリ文庫新刊、
「鷲の巣を撃て」マリ・デイヴィス、
ヒトラー暗殺もの、ジャッカルの日に似た感じ。
初期フォーサイズの緻密さには及ぶべくもないが、
なかなか面白かったです。定番。
小学館「アクロバット」CIAスパイアクション、
スルーです。ごめんなさい。ト書きが・・。
今日から派手に積み上げてあった角川書店新刊、
「ダビンチコード」も、見送り・・。
面白かったら、教えてね。
「鎮魂歌」グレアム・ジョイス 読了
こういうの苦手。(でも眠くなりつつも挫折せずに読めた)
「カーリーの歌」みたいなノリっすねーと思いつつ
読んでいたら解説にもそんなことが書かれてた
630 :
パーカー信者:04/06/09 20:09 ID:DEaFxxln
落ちすぎなのでage
今このスレには自分しかいない予感
キングの二冊
「第四解剖室」「幸運の25セント硬貨」(新潮文庫)
読了。
短編集とはいえ、ひとつの話がけっこう長いので
読みごたえありです。
幽霊ものの「一四○八号室」が好き。
そこはかとなく恐い…とかじゃなくって、
最初っからどっか狂いまくってるとことか
631 :
1:04/06/09 21:29 ID:59/iMRLB
乙です。
新刊が少ないので、申し訳ないす。
ダヴィンチコードは、どうだった?
>631
お久です
ダヴィンチコード、アマゾンの感想とか読んでると、
謎解きより、人物ドラマの方が好きな自分には
むかんかもなあ〜と足踏み中
633 :
1:04/06/11 01:39 ID:XIrV6ami
文春文庫新刊、
「女検事補サム・キンケイド」アラフェア・バーク、
買いました。どかな?
「ザ・スタンド 3」スティーヴン・キングもどぞ。
ハヤカワ文庫新刊『死の仕立て屋』ブリジット・オベールは「買い」かな?
帯文句【『マーチ博士の四人の息子』の興奮が再び!】てのにつられて
手にとってはみたものの、解説をつまんでみたところ「衝撃のラスト」の
意味合いに危険なにおい(メル欄)を感じて、とりあえず保留・・・
「蜘蛛の微笑」ティエリー・ジョンケ(ハヤカワミステリ文庫)。
薄いのですぐ読めた。良くも悪くもフランス心理もの。
再読する気にはならんなあ。
>>633 アラフェア・バーク、自分は本屋で見ただけなんですけど、
なんと、あのジェームズ・リー・バークの娘だそうで。
そういえばお父ちゃん、しばらく本が出てないよ・・と、感慨にふけりました。
637 :
名無しのオプ:04/06/13 17:40 ID:ibR3ZKqY
『死の仕立屋』現在読み中です。
『マーチ博士〜』の再来を期待して読むのはやめた方がよいかも。
638 :
1:04/06/13 22:00 ID:HEO4zE1m
パソコン新調してから、本読む暇がなくて・・、
幸い新刊が少ないので、助かってます。
>>637 マーチ博士は、巧緻を施したプロットが
ベッタベタなヒロイン危機一髪!感を醸し出していて
好きだったな。
それと、なんといってもラストの落とし方がイイ!!w
新作はその辺(いい意味でのケレン味)一歩を譲る所があるのかな?
読了後のコメンツもお待ちしてます。もちろん気が向いたらで。
>>638 あ。1さんだ。
1さんのレスがあるとこのスレ通常運行って感じでなんか和む〜〜
640 :
WG:04/06/14 01:51 ID:xRGgthkZ
「殺しの接吻」期待あげ
一瞬、「死の接吻」の新装版か何かと思ったが、
簡単な内容紹介を見て、あれだ、「リップスティック」の原作?
と思ったら、同タイトルの映画がちゃんとあるのな… >「殺しの接吻」
642 :
111111:04/06/15 20:40 ID:9bNMZo2k
「殺しの接吻」読了。
いやー面白かった。今でも決して古びてないです。
643 :
637:04/06/15 22:21 ID:uLOt0TGe
『死の仕立て屋』読了。
予感は当たってました。がっかり。
ラストはある意味衝撃的でしたが、フランス人はこういうオチ嬉しいんかね。
>>643 読了乙ー。
>フランス人はこういうオチ嬉しいんかね。
さすがに(メル欄)オチではなさそうだが
ニュアンスは伝わってキタ…メルシー・ボクー
645 :
名無しのオプ:04/06/17 14:39 ID:D+l7fk0F
ミルンが出たなんて信じられん。
646 :
1:04/06/18 17:32 ID:aUJ2gH1Z
みなさん、情報おつです。
講談社文庫新刊、
「千里眼を持つ男」 マイケル・クーランド、
買いました。はや挫折の予感・・
シャーロキアンもの。
「嘘はよみがえる」 アイリス・ジョハンセンはスル〜。
ヴィレッジブックスは特になし。
集英社文庫もなし。
「アクロバット」読了。
アクションシーン以外、ちっとも楽しくない。
「驚愕のラスト」とやらで、一気に醒めちまいました。
(メル欄)読んだ時の、後味の悪さを思い出しました。
この本をスルーした1さんに拍手!(w
ハヤカワの「傷痕」アラン・ラッセル
購入、読み中。多重人格もの。
千円するけど分厚いのでよしとします
「珈琲相場師」も欲しかったけど
傷痕と2冊買うと二千円もするので様子見ー
>>643 乙っす。
買おうかどうしようか迷ってて、誰か読了した人の
感想待ってました。
…どうやら回避決定かなあ
649 :
1:04/06/24 23:59 ID:Ho7Lxxit
>>648 ああ・・回避したやつだあ、だってリンダハワードと何かを併せたような、
と言う帯が・・以下略。
で、早川の新刊、
「珈琲相場師」デイヴィッド・リス と、
「観光旅行」デイヴィッド・イーリイを買いました。
「傷痕」は、パーカー信者氏の評を待とお。
>>649 1さん、こんばんは!
>「観光旅行」デイヴィッド・イーリイを買いました。
それ、すごく気になってたんです。感想よろしくお願いします。
>649
ほんとだ! 帯の 裏表紙側 に書いてあるから
今の今まで気が付かなかった…
>ノーラ・ロバーツの壮大さとリンダ・ハワードの
>スリルを合わせたサスペンス大作。
だそうで。
自分は解説の「マイクル・コナリーが本書を絶賛」てのを
信じて買ったすよw
652 :
名無しのオプ:04/06/25 00:36 ID:ut/mY/6H
リンダハワードナメとるな
653 :
1:04/06/25 10:06 ID:nfBtFol2
すみません、なめてるのはノーラ・ロバーツのほうでした。
ま、どっちも(以下略
上のほうでガイシュツですが遅ればせながら「私が見たと蝿は言う」読了。
トリッキーな構図と巧妙な伏線にシビれたという点では
同じ作者なら「猿来たりなば」「自殺の殺人」も印象深いが
「私が見たと〜」の、シチュエーションコメディを思わせる
お騒がせキャラ達がくりだす迷推理の競演。多重解決のケレン味と
すったもんだのドタバタ劇の基調にあるペーソスみたいな?…
この辺もかなりツボ。
随所に盛り込まれた世相の描写も、簡潔ながら奥深くて沁みる。
文庫化にあたり改訳されたという訳文もしっくりきてぐいぐい読まされた。
655 :
1:04/06/26 15:40 ID:6cpS3Kxp
早川文庫新刊の、
「観光旅行」デイヴィッド・イーリイ、
魔術的リアリズムもどきか、69年の作品だから、
中南米より元祖かも、でもでも面白くなかった。
「珈琲相場師」デイヴィッド・リス 、のほうが、
ちょっとタイクツではあるが、読める。
で、扶桑ミステリの新刊買ってきたんですが、
あまりのタイトルのセンスのなさに呆れた。
トム・クランシー絶賛、ちゅうやつ。
ノンフィクションか、ダフロイド紙の見出しかよ。
>>655 「観光旅行」デイヴィッド・イーリイ、面白くなかったのか…衝動買いしなくてよかった。
創元の7月の予定より
24日
「形見函と王妃の時計」アレン・カーズワイル、3990円
「まだらの紐 ドイル傑作集1」コナン・ドイル、714円
29日
「蛇の形」ミネット・ウォルターズ、1260円
「怪奇礼讃」E・F・ベンスン他、903円
一瞬29日ってのを今月かと見間違えてぬか喜びしてしまった…
7月は当たり月になるか?
カーズワイルのは「驚異の発明家の形見函」の続編だそうで。
ベンスンというと「いも虫」の人でしたっけ
ミネット・ウォルターズ、「囁く谺」がつまらなくてガックリだったんだが
(ヒロインは悪くなかったが)
今度の奴はコピー読む限りでは面白そうだ。買ってみるかな
659 :
1:04/06/27 10:35 ID:hUKfBCZT
>>657 おつです。
来月は、扶桑でもスティブン・ハンターの「ハバナ」が出るようだ。
楽しみです。
今月新刊の、
「全米無差別テロの恐怖」上下、カイル・ミルズ、
ぜんぜんページが進まないの、唖然。
クランシーやフォーサイズは、ほんとに読んだのか?
660 :
名無しのオプ:04/06/27 14:21 ID:05mIu5zB
アールスワガー物出るのか、来月迄待ちどうしい。
661 :
1:04/06/28 18:36 ID:i1DE6RhL
新潮文庫新刊、
「夜の回帰線」上下マイケル・グルーバー 、買いました。
ここのところ、びっとしたのがなかったので、
正直期待していたんだけど・・、こりゃまたどうじゃろかい。
だいたい、スーパーナチュラルスリラーってなによ?
刑事一人称なら読めたかもしれん。薀蓄もいらん。
エンタに徹したという次に期待。
>>661 うおー、あいかわらず早いっすね・・・
本屋で見かけたから、だれか読んだら感想教えてくれ、って書こうとした矢先に・・・
そうですか、だめぽでしたか
二見文庫、デイル・ブラウン新作「炎の翼(上・下)」発売。
さて今回は何万人死ぬでしょうか、って前も同じ事書いた様な・・・
「傷痕」(アラン・ラッセル/ハヤカワ文庫)読了。
さくっと読めてまあまあでした
でも推理ものというより、多重人格のキャラに
重点が置かれてるので謎解きはおざなり。
人物造形は好きなので他の作品も読んでみたいかも
今は「復活の儀式」(T・E・D・クライン/創元推理文庫)
を読んでます
すべりだしはちょっとキングの「トウモロコシ畑の子供たち」
みたいな雰囲気だけど…
665 :
1:04/07/02 22:05 ID:Bg+lHXVw
>>664 おつっす。
新刊払底の時期じゃけん、買おう・・。
今年もそろそろ、すげえのが出ないかな。
666 :
名無しのオプ:04/07/03 04:02 ID:qxy/lKgl
アラフェア・バーク『女検事補サム・キンケイド』(文春文庫)読了。
中盤までは展開がゆっくり。あらすじに書かれた展開にいたるまで
半分以上費やすのはちょっと。後半は一気読み。
ただし、検察側の事前調査、なおざりすぎないか?
直前に読んだ同じリーガル物に似たような犯人設定があったので、
ラストはあまり楽しめなかった。残念。【7.5点】
「復活の儀式」(T・E・D・クライン/創元推理文庫)読了
ほとんど徹夜したということは面白かったのかも
でも主人公もヒロインも自覚のないまま
ひたすら巻き込まれっぱなしなのは好きじゃない…
リアルといえばリアルなんすけど。
ちょっと文章がビミョウでした(原文からしてこうなのか
訳が悪いのか判断不能)
あと妙にエロいです。
>>667 文章微妙でも、キャラクター造形が好みでなくても
ほとんど徹夜するほどの、なにか魅力があるんでしょうね
>ほとんど徹夜するほどの、なにか魅力があるんでしょうね
なにか魅力が………エロ?
>>668-669 魅力というか、あまりに主人公が頼りないので、オマエ最後
どーなんのよ!? というハラハラ感で先を見たくなるという
のはありました
でも確かにエロいのも魅力のうちかも…
671 :
1:04/07/05 22:17 ID:TE5PKLOa
エロいと言うのは、農家のおかみさんの、
太めの体のこと?
落ちちゅうか、大団円ちゅうか、納めがないよね、なんか。
ああ……。
673 :
1:04/07/06 17:40 ID:koxxEyO9
ごめん・・かな
674 :
1:04/07/08 23:42 ID:9j1JVzGl
お暑うございます。
早川文庫新刊、
「海賊岬の死体」ジェフ・アボット、買いました。
モーズリー判事もの、アクションもあってまあまあ。
小学館文庫の、
「ラストマン・スタンディング」は、
ブルースウイルスで映画になったやつ?
分厚いのでそそられるが・・とりあえずスルー。
ブルース・ウィリスのは、黒澤明の「用心棒」をウォルター・ヒルが
リメイクしたギャング映画で、別物です。
676 :
1:04/07/10 00:32 ID:htdIz2vk
>>675 ありがとうございます。
そういえば風見鶏用心棒の映画だった。
文春文庫新刊、
「万華鏡の迷宮」J・R・ジェインズ、買いました
フランス人刑事とゲシュタポの鬼警部のコンビシリーズ、
漢字の多いタイトルのやつ。ぼうっと読んでしまふ。
677 :
名無しのオプ:04/07/13 22:39 ID:jOmdAJik
ハヤカワ文庫「源にふれろ」って、どうですか?
>>677 うわ、懐かしい。文庫になったんだ。読んで絶対に損のしない青春小説の大傑作。
ミステリ的興味は無いけどね。
679 :
読後感:04/07/14 00:42 ID:hyhkdqly
俺も狙ってるんだよね>源にふれろ
楽しみだ
680 :
1:04/07/14 10:20 ID:B6f8aztp
「源にふれろ」書こうかどうしよか、
迷ってたけど、面白いことは保障。
おすすめします。
681 :
1:04/07/16 12:11 ID:nybcJXf9
講談社文庫新刊出ました。
「天使の悪夢 上下」マイケル・フレイズ、
美人ウエイトレス巻き込まれサスペンスもの、
読みやすい。まだ半分くらい。
「渇いた季節」ピーター・ロビンスン、
創元から出ていたシリーズもの、分厚い、
買いましたが、まだ未読。
「煉獄の華」ってどうでしょ。
ハーレクインにしては(失礼)、
テイラー・スミスって好きなんですが。
683 :
名無しのオプ:04/07/17 14:21 ID:z1fPA7B8
ポケミス新刊、マイクル・Z・リューインの「探偵学入門」読了。
リューインビギナーにお勧め。
アルバート・サムスンものが1篇もないのはちょっと残念。
ジェフ・アボット「海賊岬の死体」、読み中ですが、いまいちのれないです。
684 :
1:04/07/17 22:59 ID:P+In+d8a
講談社文庫新刊の、
「天使の悪夢 上下」マイケル・フレイズ、ぬるかった。
ロマンス小説かっちゅうの。
いえ別に、ロマンス小説を蔑視してるわけじゃ・・、
でも、信じられないほどやさしい男、いいセックス、
ファーストクラス、ルームサービス、新しい車、
新しい服、なんてえのを、何度も読まされたくないす。
最近、ほんとに全般的にぬるい!
もっとひりひりするような緊迫感のあるやつ、
緻密で一行も読み飛ばせないやつ、きぼ〜ん。
創元ミネット・ウォルターズ、扶桑スティーブン・ハンターに、
期待!
685 :
読後感:04/07/18 01:24 ID:uBPr7ACx
「天使の悪夢」…と。
686 :
名無しのオプ:04/07/18 10:03 ID:uDMWHUGy
読むのかよ・・
読後感タソはロマンス小説スキーだもんね
688 :
名無しのオプ:04/07/18 19:38 ID:cAscWSWi
リンーカーンライム物は今年出る?待ちくたびれた。
リンカーン・ライムくらいで待ちくたびれてたら、
フロストやニールのファンに怒られちゃうぞ!
690 :
1:04/07/19 19:04 ID:Rzpl32zr
>>682 紹介してくれてありがとね。
今日さっそく、でもないか、買ってきたよ、
「煉獄の華」ミラブックス、で、読んでみた。
・・・・・
感謝の気持ちとは、また別!
691 :
読後感:04/07/19 19:24 ID:qeFTnUJq
「煉獄の華」・・・と。
692 :
1:04/07/26 19:38 ID:Lw5whKZj
早川書房の「激震」やら、
集英社文庫のヴァル・マクダーミドやら、読んでま。
創元のミネット・ウォルターズと、扶桑のハンターは、
いつでるの?
教えてエライひと・・。
>>692 エラクナイケド、サイト見てきました。
ミネット・ウォルターズは29日発売。
ハンターはよくわかんないけど、同じ頃では?
694 :
1:04/07/27 21:45 ID:RiY5nwpP
>>693 ありがとございます。
先に新潮文庫出ました。
「ロマノフの幻を追え 上下」クライブ・カッスラー、ポール・ケンプレコス、
ピットシリーズではないので買わず、ご意見はおありでしょうが、
「ヒンデンブルク炎上 上下」ヘニング・ボエティウス と、
「シリウス・ファイル」ジョン・クリード買いました。
あと、繋ぎというには手堅い、
二見ミステリ新刊、
「砕かれた街 上下」ローレンス・ブロック、
単発ミステリ、なんか安心して読めるな〜。
695 :
名無しのオプ:04/07/29 17:52 ID:BZZho6j5
ハバナの男達は何日発売なん?
28日予定だから、もう発売されているのでは?
697 :
695:04/07/29 19:53 ID:CbmukNu4
確かに書店内に貼ってある文庫の発売予定表では28日だが、昨日京都市内の
じゅんく堂に行ったけど発売していなかった。
ハンター・スレによると31日らしいね。
新宿の本屋を歩き回ったが置いてなかった。
ショボーンとしながら帰って自宅(代々木)近くの本屋に寄ったらあった。
灯台下暗し。
値段の割に大して厚くない。ブラックライトと同じくらいかな。
でも期待。
700 :
1:04/07/30 00:43 ID:T5k3HaXD
扶桑ミステリ新刊、
「ハバナの男たち 上下」スティーブン・ハンター、出ました。
アールスワガーものは、燃えるねえ・・。
あと、創元推理文庫新刊、
「蛇の形」ミネット・ウオルターズも。
今日は、本屋に行って、ほんとに幸せな日だった。
701 :
695:04/07/30 21:50 ID:spuCeaPz
ハバナの男達、ジャスコの本屋で今日買いました。早速喫茶店で少し読んだけど、やはり面白い
これでしばらく楽しめる。
702 :
名無しのオプ:04/07/30 22:49 ID:T5k3HaXD
どこのジャスコやねん
703 :
1:04/07/30 22:53 ID:T5k3HaXD
↑しまった・・名前入れんの忘れた・・
「砕かれた街 上下」ローレンス・ブロック、
面白かったけど、ん〜、問題になんないのか・・いいのかな。
「蛇の形」、1200円も、問題になんないのか・・
ま、昔は単行で出てたしな。
704 :
名無しのオプ:04/07/31 00:07 ID:zJ00Bdmb
8月にフレデリック・フォーサイスの軍事スリラーの翻訳が
出るみたいだけど、また書き始めたんですかね。
705 :
701:04/07/31 20:35 ID:W0WHucvl
え、ローレンス・ブロック出たの!? そりゃ買いに行かないと。
でもスカダーじゃないのか……。
「シリウス・ファイル」読了。
酒(アイリッシュとワイン)にこだわるのは、IRAものの伝統芸なんでしょうか。
「ハバナの男たち」、今買ってきた。
登場人物紹介に「アルカディ・パシン」とあるが、もしかして
あのパーシンのことか?
脇役再登場をこれだけ繰り返すとは、バルザックでも目指して
るのかね。
709 :
1:04/08/01 23:46 ID:wcrUYruZ
>>705 単に知りたいだけですねん。
行きつけの本屋は、台車平積みで、
もって行きな、って言ってくれる。
>>706 ノンシリーズ、911トラウマもの、
ニューヨーク風俗ものとしても秀逸。
>>708 「ハバナの男たち」については、いろいろ、
言いたいことがあるが、一渡りするまで黙ってよう。
>>708 > 脇役再登場をこれだけ繰り返すとは、バルザックでも目指して
> るのかね。
スター・システムってやつでない?
711 :
名無しのオプ:04/08/02 19:21 ID:SJBQvZfv
行きつけの本屋って、不渡り出したとこちゃうか?!
712 :
名無しのオプ:04/08/02 20:07 ID:igO91ACp
クラムリーの新作を読んだ人はいますでしょうか?
値段が高いので思案中なのです。
713 :
1:04/08/03 16:26 ID:AdoJVKfJ
文春文庫は、今月はなし・・ぷんぷん!
>>711 ブックセンターではないでつ。
>>712 手にとって悩んだ・・確かに高いよ。
だ・・だれか、ヴァル・マクダーミドの感想、たのむ・・(バッタリ)
715 :
名無しのオプ:04/08/04 10:05 ID:NiAhQtF9
>>714 ヴァル・マクダーミドの『殺しの迷路』だたいま、300ページを
超えたところ、前作、前々作を越えるとは思えないが、快調な語り口は
健在。モジュラー型ミステリとなるのか、全体が一つにつながるかは
これからのお楽しみ。
>>1 スティーヴン・ハンター『ハバナの男』は、はっきりいって駄作だと
思う。どんどん、『ブラック・ライト』との整合性を無くしている。
『修正版ブラック・ライト』を書くなんて言っているそうだが、
だったら、ボブ・リーかその娘の新作を書けよなって感じ。
反論をお待ちしております。
716 :
1:04/08/04 12:19 ID:T+P+B1Rk
>>715 乙です。快刀乱麻、明快で素晴らしいコメント。
お手本にしなくちゃ。
ヴァル・マクダーミド「殺しの迷路」なんで、
二つに分けてるのかわからなかった。
ギャングのほうに集中せいよ、と思いながら、
読んでました。とはいえ、三部作すべて標準以上、
挫折なし。
「ハバナの男」、
あれだけ魅力的なキャラを造形していながら、
またあれだけ魅力的な舞台設定がありながら、
活かしきれず、無駄使いの感は否めません。
整合性には、そんなに拘らないので、
今作だけ丁寧に仕上げて欲しかった。本筋が弱すぎる。
ハンター、本来緻密ではなく、無茶な荒々しいところにも、
魅力があったのですが、いかんせんストーリー立てが・・。
今年度最高傑作、とした書評もありましたが、
残念ながらとてもとても・・。
でも、ハンターファンは、読むべし。
>>1 715です。そうですね。「ハバナの男」は、ハンターお得意
の1つの出来事を複数の視点から描いて、最後に結実するという
手法でしたが、いまいちそれが効果的ではなかったように思います。
アールの行動も今回はどこを取っても弱い気がするし、「メール欄」
には納得が行かなかったな・・前作の「最も危険な場所」は前半
は良かったのですが、後半になるとやや失速しているのが気になった
のですが、「ハバナの男」では、全体的に緩慢で冗長という気がしました。
718 :
714:04/08/05 22:42 ID:lK2F+WWW
>>715 >>716 さっそくの反応ありがとございます。
マクダーミドは何年か前に、単発のすごく厚いやつ(題名忘れた。
小さい女の子が行方不明になるやつ)を読んだことがあります。
それはすごくおもしろかったんで、シリーズ物のほうはどうなんだろうかと
訊いてみた次第です。よさそうですね。
ローレンス・ブロックが終わったら、読んでみます。
>>718 それは『処刑の方程式』だと思います。ああいう、イギリス版横溝正史
みたいな作品も書けるんだと思いました。傑作ですよね。
さて、『殺しの迷路』読了しました。面白いことは面白かったのですが
やっぱり、おとり捜査篇とサイコキラー篇が交錯するのはちょっとかったる
かったですね。それでも標準以上だと思います。
メール欄に納得が行かなかったネタバレを書いておきます。
720 :
714:04/08/06 23:41 ID:e5YjNUNx
「処刑の方程式」それですそれです。
最終章にはぐっときましたです。いまでも思い出す。
ネタバレは、そのうち、ちらっと見ることに。
処刑の方程式は自分も好き
(マクダーミドの今回の新刊はまだ買ってないすけど)
「怪奇礼讃」(ベンスン他/創元推理文庫)読了
ホラーというより奇妙な感じの短編ばっか載ってます
ダイラン・トマスのがなんとも言えなかった…
ところでDylan Thomasをダイラン・トマスと表記するのは
はじめて見たなあ(一般的なのはディラン・トマスだと思う)
722 :
名無しのオプ:04/08/08 02:52 ID:utAD4lem
ウォルターズ「蛇の形」
小生人生経験未熟な故か、感情移入できるキャラがなく
動物虐待のシーンもあり欝・・・
結末は多少ドンデン返しありだが、気分晴れず
最後のページに救われたが、うぅん。。。
「源にふれろ」ケム・ナン
ハヤカワ文庫化!!
724 :
名無しのオプ:04/08/08 22:49 ID:7ehIo24Z
725 :
ぽろじょあ ◆niBmDfC40k :04/08/08 23:01 ID:1MuTW9OK
tesu
726 :
名無しのオプ:04/08/09 11:42 ID:NZX50Ips
>726
同姓同名 ガクガク(((( ;゜Д゜)))ブルブル。
びっくりした。
東江さんの翻訳だから、ジュディス・クランツ「ミストラルの娘」
読んでるところです。
姓だけでも珍しいのにね。
「凶犯」張平(新風舎文庫)
中国産ハードボイルド?新聞広告につられて読んでみた。
話が単純なのですいすい読める。
やっぱ、「きっちり落とし前をつける」漢は格好良いねえ。
でも、ジャクスンの「くじ」を彷彿とさせる様な状況設定でした。中国奥地、恐るべし・・・
731 :
名無しのオプ:04/08/14 21:29 ID:FvH0zRN/
ウォルターズ「蛇の形」
相変わらず、素晴らしい。イギリス社会の細部を知るにはうってつけ。
時間の経過を問題を解消するためではなく、ターゲットが浮かび上がるまで
の、主人公が治癒されるまでの必要期間と捉える頭脳にも感動した。
733 :
名無しのオプ:04/08/17 20:44 ID:bGevJIXZ
ホセ・カルロス・ソモサ「イデアの洞窟」を読んだ方いますか?
734 :
1:04/08/17 22:55 ID:SQLQKSnh
ごぶさたしております。
お盆前に講談社文庫の新刊、
「ミッシング・ベイビー殺人事件」エイプリル・ヘンリー、
「沈黙の森」 C.J.ボックス、
買いました。
「沈黙の森」はとても読みやすかった。
>>730 「凶犯」、読みました。
なるほど・・中国でこんな本出せるのか・・。
実話なら、「冷血」風。
日本の田舎でもこんなことあるかもなあ。
面白かったです、ありがと。
それにしてもよく生きてた・・。
735 :
712:04/08/23 22:00 ID:m1hQp/Dj
結局、給料前なのに、気づいたらクラムリーの「ファイナル・カントリー」を
もってレジに並んでました。
しかしですよ! クラムリーの健在を印象付ける快作でした。
個人的には、「酔いどれの誇り」と肩を並べる著者の代表作だと
思います。
とくに、男60歳、ミロ・ミロドラゴヴィッチのタフガイぶりに脱帽です。
シリーズファンには絶対お勧め。
736 :
1:04/08/24 22:34 ID:540fxrlW
早川文庫新刊、
「終わりなき孤独」ジョージ・P・ペレケーノス、
「SAS特命潜入隊」クリスライアン、
買いました。
ペレケーノス、ここのところ低調だったけど、
これはよかった・・。
安心して読める。DCの風俗描写も相変わらずうまい。
おすすめです。
で、創元の
「狂信者の黙示録」ダグ・リチャードソン、
待っとります。
ここんとこ、いっつも月末は創元のお高い本を待っているのよ。
早く出せ・・。
737 :
名無しのオプ:04/08/25 01:26 ID:Kjew/9U/
ダグ・リチャードソン、もう映画の脚本は
書くのやめたんですかね。ちっとも名前を見ない。
キングの「ランゴリアーズ」 ってどうですか?
リチャード・ノース・パタースンの新潮文庫、新刊出てたよ。
「ダーク・レディ」どうですかね。
740 :
1:04/09/02 16:01 ID:jsz5gN87
新潮文庫新刊、
「ダーク・レディ上下」リチャード・ノース・パタースン、
創元推理文庫新刊、
「狂信者の黙示録 上下」ダグ・リチャードソン、
文春文庫新刊、
「猟犬たちの山脈 上下」ビング・ウェスト、
買いました。明日は休みなので、一気読み。
楽しみ、楽しみ。
「猟犬たちの山脈 上下」ビング・ウェスト、
まだ、四分の一程度ですが、ワシントンの政治屋上がり?にしては、
冒険小説の要諦を守っていて、なかなか。
秀作「カーラのゲーム」を思わせる。後半息切れしないでね。
>>740 1さん、おひさしぶりでーす。
「ダーク・レディ上下」リチャード・ノース・パタースンの感想待ってるよ。
「罪の段階」好きだったけど、「子供の眼」買っただけでまだ読んでない。
同じシリーズなのかな?
742 :
1:04/09/03 12:23 ID:8R/HvK+r
>>741 シリーズものではないようです。
パターソン、厚くて高くて重いやつから解放されてよかった・・。
「猟犬たちの山脈 上下」ビング・ウェスト、
よかったす!
冒険小説では今年一番か・・。
単純な話で深みはないけど、ぐいぐい読み進める。
帯は、マクレブ、ライアン、クランシーなどと比べてるけど、
話を進めるうまさ、という点ではずっと上。
もっとうまくなると、楽しみだな・・。
743 :
名無しのオプ:04/09/03 13:27 ID:MvAI2STg
ハードカバーや本格モノもカバーしてよ。
遅れて図書館でもいいからさ。
744 :
1:04/09/04 15:43 ID:UZhqeefh
ほいじゃ、
「アヴェンジャー」上下フレデリック・フォーサイズ、
角川書店ハードカバー、買って読了。
「猟犬たち」つながりで、セルビア関連追跡スリラー、
久々に、傑作「ジャッカルの日」を思わせ、
フォーサイズ節炸裂、出来はよかったんですが・・・、
頼むから文庫で700円くらいで、出してくれ〜。おながい。
745 :
ナシオン(5290):04/09/06 19:28 ID:DfPuD65k
新刊紹介スレッド「国内編」なんていう
スレ、誰かたててくれないかな。
746 :
名無しのオプ:04/09/06 19:39 ID:1e5FQoh4
各作家ごとに立ってるからね。日本の作家は
748 :
1:04/09/06 21:27 ID:4gzcitO3
「狂信者の黙示録 上下」ダグ・リチャードソン、
に時間とられた・・冗長。最後まで読み通しただけエライ。
「ニューヨーク」ベヴァリー・スワーリング、集英社、
っちゅう本を読み始めたので、講談社文庫まで、
ミステリ新刊、少ないといいな。
6300円、読み本としては最高額更新やねん。
重くて腕が痛いす。
海外ミステリは原書と同じに横書きで出版してほすぃ。
縦書きのカタカナ言葉や人名は、明治時代の文献ぽくってダサダサ。
スレ違いなのでsage
↑ 横書き?
だったら原書で読めばいいんでねえの?
751 :
名無しのオプ:04/09/11 12:46:49 ID:6bXKyN14
お〜昔、そういう試みがあったような・・。
横書き・・・。
正直、長いのはほんとに、読み辛いす、横書き。
明治時代の文献ってあまり読んだことないなあ。
吉村達也も「横書きにする必要がある」とかいって横書きのミステリを出したが、
「読みにくい」と不満の声が相次いだので結局文庫化の際に縦書きに直した。
森博嗣も「縦書きだとメールの文章を出すところが不自然だ」と言って
横書きを希望したが、「まだ縦書きが主流」と言われて通らなかった。
最近は島田荘司の「ネジ式ザゼツキー」が部分的に横書きという試みをしてるが、
やっぱり完全横書きが登場するのは難しいんじゃないかな。
横書きと言えば、確か小峰元の『クレオパトラの黒い溜息』がそうだったなあ。
リア厨のころ図書館で借りて読んだだけで、内容は記憶の彼方だけど。
鳥飼否宇「桃源郷の惨劇」も一部横書き。
本を90度回転させて読む必要アリ。
756 :
1:04/09/14 17:37:08 ID:JvtVaLYl
こんばんは。
講談社文庫新刊出ました。
「消えた人妻」スチュアート・カミンスキー、
「将軍の末裔」エレナ・サンタンジェロ、
エイブ・リーバーマン・シリーズのカミンスキー単発ものと、
南北戦争歴史ミステリともいうべきサンタンジェロ、
サンたん、翻訳がこなれていないのか読み辛いす。
秘儀並行読みちゅう。
757 :
読後感:04/09/14 18:43:26 ID:z63Antiq
>「消えた人妻」
激烈に気になるのですが…
758 :
1:04/09/15 00:19:44 ID:Ayj7gfg1
>>757 ロマンスでも、エロくもないので、念のため。
枯れた感じのハードボイルド。
エイブ・リーバーマン・シリーズのファンの方におすすめ。
カミンスキーの新しいのは一応買ってきた。まだ読みはじめてないが・・・
エイブ・リーバーマンのシリーズ、今後出るんだろうか。非常に心配
760 :
名無しのオプ:04/09/24 17:11:15 ID:DMnf0h+8
パレツキーのブラック・リスト
マシュー・パールのダンテ・クラブ購入
これから読みはじめるでつ
ホックの新刊買った人いる?
ヒギンズの新刊、ひさびさだね。
文春文庫、「抑えがたい欲望」キース・アブロウ ってどないですかね?
読んだ人いないかなー。
書評の印象だとなかなか面白そうなんだが。
しかしこの邦題・・・なんて直截なタイトルなんだ!w
装丁といいハーレク○ンじみてるな・・・
>>763 今ググって見たけど、文春文庫というより新潮っぽいね。
題名と表紙で損してる感じ。パッと見て買いたくなる本ではないなぁ。
>764
>題名と表紙で損してる感じ。パッと見て買いたくなる本ではないなぁ。
だよね。あらすじでちょっと興味がわいたんだが表紙絵でかなり引いた・・・
766 :
名無しのオプ:04/09/25 19:55:34 ID:j5LcGQVJ
文学刑事ってどう?
面白そうなんだけどハードじゃなぁ・・・
>>766 面白そうだね。2の帯にぐっときた。
「今度の現場は『大鴉』。急げサーズデイ、本の中へ!」
ハードって、値段よりも大きさがいや。文庫サイズが持ち運びに便利で好き。
768 :
1:04/09/26 00:33:15 ID:9L6PaR+X
>>760 渋くも、なかなか買えない選択。
角川文庫新刊、
「審判の日」ヒギンズ、
早川文庫新刊、
「名無しのヒル」シェイマス・ヒル、
文春単行、
「わが手に雨を」グレッグ・ルッカ、
買いました。
ルッカはアティカスシリーズではなし。
ヒルは「Mr.クイン」が一番よかった。
う〜ん
>渋くも、なかなか買えない選択
ありがとう1さん。
でも挫折しそうでアタマかかえてます
アタタ・・・・
>>766 文学刑事、1がかなり面白かったので買って損は無いのでは。
2はまだ読んでませんが。
>>771 文学刑事、興味あるんだけど、文学の素養が無いので、
それでも楽しめるかどうか不安で二の足を踏んでいる。
最初のほうのページに登場作品紹介があって
タイトルが列挙してあるけど、そのリストのなかから何冊か読んだほうが
いいのかなぁ。
新潮文庫の新刊
ブライアン・ヘイグの「キングメーカー」をゲット
ドラモンド少佐シリーズの第三弾
しょっぱなから弾丸のようなヘイグ節炸裂
深刻で微妙なテーマを毎度のことながら
ここまで面白おかしく分かりやすく書く力に
感心する
新潮文庫『フランチェスコの暗号』買ってきた。最近こういうの流行なのか?
文学刑事は文庫落ちまで待つことにしよう。
私も買った『フランチェスコの暗号』
原作は今年出た本だね。速攻で訳した感じ。
二匹目のドジョウ狙いかな。
777 :
1:04/10/02 18:39:03 ID:gb4rSh9t
こんばんわ!
すみません、
新潮文庫新刊は、両方とも、とりあえずスルー・・。
で、創元の分厚い高価格文庫本、
ヘニング・マンケル「白い雌ライオン」1500円、買いました。
あと、扶桑ミステリの、砂漠から流れてきた女探偵?
ちょと違うかも、を買おうかどうしようか迷いちゅう。
778 :
1:04/10/02 18:39:41 ID:gb4rSh9t
で、すみません、777ゲトしました。
>>775-776 自分も久々に翻訳もの買ったのがこれでした
>>777 ヘニング・マイケル、今時珍しくちっこい字が
詰まりまくりで凄くないすか?(価格も凄いけど
本屋でしばらく悩んで保留中
ヘニング・マンケル出てましたか。買いに行こ。
にしても高いな〜。
『フランチェスコの暗号』、こういう青春モノ、嫌いじゃないけどちと物足りなかった。
こちらの素養が無いのが原因かもしれませんが。
「フランチェスコの暗号」(イアン・コールドウェル&ダスティン・トマスン/新潮文庫)
読了。実は訳者名みてゲイネタかと思っていたというのは秘密。
ナインスゲートや偽りの名画みたいな話かと思いきや、
意外、780さんが仰るとおり青春モノだった
(自分はちょっとキングのスタンド・バイ・ミーを思い出した)
大学卒業を目前に控え、就職やこれからの友人関係は
どうなっていくのだろう、みたいなこの時期特有の不安定な
感じは良く描けていると思う
暗号解読より、人間関係にもかなり比重がおかれてるので、
ガチで暗号解読ものを読みたい人には不向きかなーと
なにより驚いたのは、この本で取り上げられている書物が
実在してるということかも
782 :
名無しのオプ:04/10/06 19:34:02 ID:LpuLWtwl
「ダンテ・クラブ」
薔薇の名前・・・・・・ダ・ヴィンチ・コード
に代表されるような、重厚と軽妙の中間を期待したが
ちょっと違うラインの小説でした。
確かに「神曲」を読んでみたくはなるけど、犯人探し付き
時代小説、てな感じ。
値段の割りに残念感いっぱい。次作に期待!
「ブラックリスト」
ここんところ元気がなかったV・Iが活躍
アカ狩りと9・11、良い人の死と混乱するティーンエイジャー
金持ちの生活と貧乏だった過去の比較
最後にカタルシスが感じられる部分なんかは相変わらずですが
約2年ぶりの新作で、面白く読めました。
文庫待ちで充分かな、です。
783 :
1:04/10/06 23:24:41 ID:fm6FZA52
>>781 >>782 おつです。丁寧だなあ・・尊敬。
ヘニング・マンケル「白い雌ライオン」と、
「わが手に雨を」グレッグ・ルッカに、かかりきり。
スピードがぜんぜん上がらん、
かと言ってなんだか挫折は惜しい気がする。
明日は、文春文庫、J.デイヴァーの「コフィンダンサー」
出ますけん、未読の方、どぞ。
784 :
読後感:04/10/09 01:23:33 ID:0JEVCzQc
明日のブックレビューに創元のハードカバー(王妃と時計と…ってやつ)
が紹介されるみたいよ。
785 :
1:04/10/09 19:00:37 ID:UrRunLtD
文春文庫新刊、
「遺産」D・W・バッファ、アントネリシリーズ、
などなど、読み散らかし・・。
最近、愛情のない読み方になった(反省)。
扶桑社ミステリー、「砂漠の風に吹かれて」ベティ・ウェブ読んだ。
ありがちな筋立てにありがちな登場人物たち。ちょっと浅いなぁ。
おすすめはできない。
ただ、個人的には何ヶ所かツボなところがあったし、1作目ということもあったんで次作に
期待して★★。
787 :
1:04/10/09 22:26:11 ID:UrRunLtD
>>786 「砂漠の風に吹かれて」、キャラ設定が中途半端でないかい。
なかなかいけてる女探偵ものはないやね。
どこまでも吹っ切れてるか、徹底的に内向的?でないと・・。
788 :
786:04/10/10 15:09:02 ID:rwmi6VAB
>>787 同意です。
キャラもそうですが、全体的に中途半端で、ぼやけた感じがする。
アリゾナが舞台なのにジリジリとしたアツさがないというか。
シリーズで3作目まで出てるみたいですが、次出るかなぁ…。
789 :
読後感:04/10/11 00:07:41 ID:k2G7+Eku
今週のブックレビュー香山に豊崎とミスファン向けだね。
790 :
名無しのオプ:04/10/11 17:36:00 ID:R40m7T4z
ミステリマガジンで
紹介されてる本を
全て読んでる人、いるかな?
新刊と言うにはちと古いかもしれませんが・・・。
創元推理文庫、「ジェーンに起きたこと」カトリーヌ・キュッセ。
ELLE読者賞受賞という時点ですでにアレですが。
これを推理文庫枠で出すのは如何なものかと思うのです。
ミステリと思わずに読めばねぇ…★★。
「魔術師」ジェフリー・ディーヴァー、
とうとうライム新作出ましたよ〜。
793 :
1:04/10/13 22:31:28 ID:Go7Cxgzm
>>792 おお!
素晴らしい、もう本屋に並んでるのかな、
あしたはゲトしなくちゃ・・。
794 :
1:04/10/14 17:00:34 ID:3eGFjgVs
↑ と言うわけで、買ってきました。
「魔術師」ジェフリー・ディーヴァー、文芸春秋2200 円。
まぎれもなく出来のいいほうのディーヴァー、
サブキャラも「石の猿」に引き続き魅力的。
でもね・・、できれば文庫で、上下巻700円くらいで、
出しておくれでないかい。
795 :
名無しのオプ:04/10/14 17:43:12 ID:+TFgGWjm
え!もう読んだですか?
これからダッシュで買いに走ってきますです。
いつも思うのですが・・・
1殿の本棚をいちど拝見したいでござる。
796 :
1:04/10/14 23:39:16 ID:3eGFjgVs
ま、それにしてもディーヴァー、
節操がないというか、奇を衒うために奇を衒ってる、つーか、
うまいことは、文句なくうまいが・・、「魔術師」だから許す。
ランズデールやレヘイン、最近では、ルッカ見たひに、
スタンドバイミー路線に走らないだけいいか・・、
ランズデールとレヘインは、まだ凄みがあるだけ読ませるが。
わけわかんないこと書きました、スマソ。
797 :
名無しのオプ:04/10/16 01:10:44 ID:9stduKbJ
トゥローも講談社に移っちゃったね。2分冊で合わせて2千円以上するんなら
1冊の単行本で出してほしいなあ
文学探偵2読了。面白かったです。文学素養?なくっても大丈夫!
もちろん知識があれば楽しいでしょうが、むしろこれは
改変世界のガジェットを楽しむお話でしょう。
エリック・ガルシアの鈎爪シリーズなんかを楽しんだ方などに
オススメです。
アレックス・カーヴァ「こぼれる魂」
どなたか読まれましたか?
800 :
1:04/10/16 21:23:08 ID:v7T35Hol
講談社文庫新刊買って、読了しました。
「死刑判決 上下」スコット・トゥロー、各1200円、
797氏のおっしゃるとおり、分厚い単行本でもよかったかも。
だいぶくだけた感じのトゥロー、訳調のせいかな。
「豪華客船のテロリスト」 ジェイムズ・W・ホール、
挫折なしで読み通せるふつーのアクションもの、
「大密林」のホールです。1360円。高いな〜〜。
801 :
1:04/10/18 17:51:16 ID:DhTreIRV
ヴィレッジブックス新刊、
「レモンメレンゲ・パイが隠している」ジョアン・フルーク、
買ってきました。
相変わらず、ぬるいが、美味しそうだ。
レモンメレンゲ・パイって食べたことない・・。
おいしい?どこで食べられますか?
メレンゲって、砂糖入れて泡立てた卵の白身をオーブンで焼いただけもの。
基本は砂糖の甘さだけの味で、レモン味付いてても私はあんまり・・・。
803 :
1:04/10/18 18:33:07 ID:DhTreIRV
美味しい、って言ってくれよ〜〜〜
804 :
802:04/10/18 18:42:47 ID:8+bdvfcO
ごめんなさい〜〜〜
805 :
802:04/10/18 18:44:53 ID:8+bdvfcO
でも〜〜やっぱ、
806 :
名無しのオプ:04/10/18 19:26:46 ID:MteRrXZt
コフィンダンサー文庫落ちしてました。
これって買いですか?
最近海外物に手を出し始めたので全然わからないんですが・・・
807 :
1:04/10/18 20:39:43 ID:DhTreIRV
>>802 さぞ美味しいだろうと膨らんだ妄想が・・・
>>806 「ボーンコレクター」から、
シリーズ順に、どぞ。
その前に、早川文庫から出てる、
「静寂の叫び」も、ぜひぜひどぞ。
808 :
名無しのオプ:04/10/18 20:42:24 ID:ZEWrdLkT
>>801 本編読んでないから違うかもだけど、ふつう
「レモンメレンゲ・パイ」というと、お皿型のパイ皮に
レモン風味のクリームを入れて、その上にメレンゲを
かぶせ、オーブンでかるく焦げ目をつける、ってのを
指すんではないかと。
ただメレンゲというと
>>802のような感じだけど、パイと
なるとそっちかな、と。
>809
私もそんな感じだと思いますです。>レモンメレンゲパイ
想像だけど、アンミラとかにありそうかも?
昔どこかで食べたヤツはうまかったよ。
レモンの酸味とメレンゲの頼りない甘さがマッチしてて。
811 :
806 :04/10/19 12:36:10 ID:GcXbi/ci
>>807 シリーズ物でしたか。
教えてくれてどうもです。
812 :
1:04/10/21 18:23:51 ID:iynbNLBh
レモンメレンゲパイ食べた!
美味しかったよ、かなり甘かったが・・。
麻布の小さなケーキ屋で。
で、早川文庫新刊、
「完全なる四角」リード・ファレル・コールマン、買いました。
あのアニメ表紙はなにかポリシーがあるのか?
もと警察勤めもの、路線で言うとあのギリシャの・・、
ああ出てこない。
ヘニング・マンケル「白い雌ライオン」
残り200p弱で断念。
南アフリカのシーンは悪くない分本編がはげしくつまらいないです。
このシリーズはこれで終わりにしようっと。
先月の「狂信者の黙示録」は面白かった。退屈せずに読めました。
なにか口直しになる本ないかなぁ〜
814 :
名無しのオプ:04/10/24 00:27:46 ID:OaqnJgn5
ない
ない
816 :
名無しのオプ:04/10/24 19:42:29 ID:M7M9FP7r
形見函と王妃の時計
「驚異の発明家の形見函」あわせて読むと面白さ倍増です。
文中の描写がすんなりアタマに描ければ良いのでしょうが
教養のない自分では想像不可能なトコロもあり、無念。
字ヅラをおっていくだけでも楽しいのですが、自分が試されていく過程が
ツライ・・・。
ただ図書館が好き、本が好きではダメなのか!? な本でした。
丁寧な翻訳が良かった。
817 :
1:04/10/24 22:49:30 ID:OaqnJgn5
早川文庫新刊
「完全なる四角」リード・ファレル・コールマン、
挫折・・半分くらい。
「影の傭兵部隊、出動」ディック・カウチ、
へたすぎ! 挫折・・。
で、
「血に問えば」イアン・ランキン \2,100、
リーバスシリーズ単行に格上げしやがって・・。
買わん。
デイヴィッド・リンジーの新刊出してる、
柏艪舎ってどゆ出版社でつか?
山本光伸ってラドラムの翻訳家の?
>>813 はげどう。
しかし全部読んだ・・。
819 :
1:04/10/25 07:52:54 ID:4c0VkNIr
>>818 いやいや思うままで、
お恥ずかしいかぎりです。
柏艪舎、なぜリンジーなのか、
文庫で、さりげなく出してくれた方がいいような本でした。
820 :
名無しのオプ:04/10/25 15:47:11 ID:0HefQ3J2
嶋中文庫っていうマイナーな出版社からクラシックミステリのシリーズで
「グレート・ミステリーズ」というのが出てる。
翻訳ミステリの入門書としていいかも。
1.モルグ街の殺人・まだらの紐(エドガー・アラン・ポー/訳・丸谷才一
/アーサー・コナン・ドイル/訳・田中西二郎)
2.アクロイド殺害事件(アガサ・クリスティー/訳・河野一郎)
3.僧正殺人事件(S.S.ヴァン・ダイン/訳・宇野利泰)
>>820 そんな出版社聞いた事ないぞ、と思って調べてみたら
コンビニとかに置いてあるアイランドコミックス出してるところか!!!
藤子・F・不二雄のTPぼんとか出してくれたのはすごく嬉しいけど
やっぱりどこまで行ってもスキマ産業的だよね。。。
イアン・ランキン・シリーズ、単行本へとは、ハヤカワなんと無体なっ。
価格もそうだけど本棚への並べ方の問題もあるんだあ。
>>821 訳者にえらく古めかしい面子が並んでいると思ったら、大昔に中公から出た全集
版の文庫化なのね。取り立ててこの版で読まねばならないことはないかなぁ。
嶋中、って中公の元経営者一族が作ったの?
解説も1960年当時のままなのか。
和田誠の装画はちょっと惹かれる。
ここ、銭形平次全集とか、ちょっと不思議なマニアックさだよな。
このノリで、過去の面白いミステリーを出してくれないかな。
モルグ街の殺人・まだらの紐の、訳・丸谷才一にちょっとひかれるなぁ。
827 :
1:04/10/28 13:59:51 ID:xJDiO7XM
二見書房新刊、
「紀元零年の遺物 上・下」ジェフ・ロング、買いました。
聖遺クローン人類絶滅ロードムービー風冒険もの、
ネタ的には面白そうだったんだけどなあ、不完全燃焼。
初期のキングになぞらえる帯もあったけど、とてもとても。
「呪われた町」なんかの抜群の面白さ、巧さにゃ、
そうそう並べるもんじゃないす。
で、新潮文庫新刊は、
「コロラドの血戦」クリントン・マッキンジーのみ、
買ったけど未読。
828 :
1:04/10/30 17:31:42 ID:fj4mk1WM
「コロラドの血戦」クリントン・マッキンジー、
ヽ(`Д´)ノ
いいかげにせいよ!
もう「血に問えば」イアン・ランキン、買う。
早川の思うつぼ。
早ぃw
「コロラドの血戦」買わなくてよかったかな。
今月は欲しい新刊ありませんでした。来月何かあるかなぁ。
ロレンゾ・カルカテラを買った漏れは勝ち組
「コロラドの血戦」買ってしもうた…。
「完全なる四角」と「コロラドの血戦」両方買ってしまいました。
もったいないから全部読むつもりですが、気が重い。
833 :
1:04/11/01 12:26:15 ID:d55zIvti
>>830 ロレンゾ・カステラだとばっかり・・
ナポリ少年防衛隊も無難に読みましたが、ノンフィクション?
>>831 832
申し訳ないす。
そのうちきっと大当たりが・・って宝くじか。
11月は、新潮文庫にフリーマントル、ハヤカワでパーカー、
文春はトウローの文庫化、くらいでしょうか。
834 :
名無しのオプ:04/11/01 17:17:20 ID:M2KQFoBg
『コロラドの決戦』、そんなに言われると買ってみたくなる
漏れは生まれながらの負け組体質
835 :
名無しのオプ:04/11/11 14:56:08 ID:R+668eFI
age
トマス・H・クック 「孤独な鳥がうたうとき」出てるね。
単行本化かぁ。リーバスに続いて。。
レジナルド・ヒル新刊『死の笑話集』がようやく発刊。
早速読み始めております。
でもP. D. ジェイムズはもう原書を買ってしまったから、読み終わるまで翻訳待ってぇ
↑
なんて勝手な。
そんなわけで今日は眠れません。
838 :
1:04/11/11 22:06:35 ID:E2/A4tdu
ご無沙汰です。最近本買ってない・・。
早川書房は、文庫で、
「悪党」パーカー、スペンサーもの、・・出来はいい方・・、
単行で、
「王狼たちの戦旗(上・下)」ジョージ・R・R・マーティン、
↑買いました、珍しくファンタジーもの、前編面白かったので・・、
ハヤカワミステリが、
「死の笑話集」レジナルド・ヒル、「青と赤の死」レベッカ・パウェル、
文春は、
単行で、
「孤独な鳥がうたうとき」トマス・H・クック、
文庫で、
「囮弁護士 上下」スコット・トゥロー、
「望楼館追想」エドワード・ケアリー、です。
買ったのは、王狼たちの・・だけ、スマソ。
1さん、おひさしぶり!
「望楼館追想」、文庫になったんだ!待ってよかったw
ジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」は俺も待ち望んでいたので迷わず購入。
「七王国の玉座」をざっと読み返してから挑むつもり。
841 :
1:04/11/11 23:53:34 ID:E2/A4tdu
>>839 ども。
犬おねえさんの出てくる「望楼館追想」、
単行で読みました。ケアリー、新刊が24日に出るようだ。
>>840 だいぶ忘れてる・・。
それに、薄い・・。
842 :
:04/11/12 11:49:48 ID:qEtZ4yni
コーンウェルの新刊が12月に出るみたいなんですけど…
843 :
1:04/11/15 17:39:51 ID:xnLUgdB1
>>842 「痕跡」上下、スカーペッタもの。
XXXXを生き返らせた以上、もうなんでもありやんか。
なんならスカーペッタを、30ほど若返らせたらどないだ・・。
で、講談社文庫新刊買ってきました。
「NYPI 」J・フジッリ、パーカー、コーベン瞠目ってやつ。
NY風俗、映画、小さな娘と二人暮らしの侘しい探偵、と、
ツボなんだけど、なかなかページが進まない。
「死より蒼く」F.マウンテン、は買わず。
家系探偵?ラーメン屋かよ、歴史、絵画など。
読む本がなくなったら買うと思ふ。
844 :
832:04/11/15 18:44:47 ID:J8/knZIb
先週末に「コロラドの血戦」一気読み。
敵役の矮小さがつまらなさに繋がってるみたいですね。
面白く仕上がりそうな素材なのに、残念。
846 :
1:04/11/16 19:16:16 ID:MyCYS70I
「NYPI 」J・フジッリ、
登場人物は、魅了的なんですが、本筋はどなってるんだ?
傷跡売春少年やら、水がやたら美味そうだったり、
そんなことしか覚えてない・・。
人気シリーズらしい・・。う〜む。
諸氏の感想きぼん。
で、講談社の、今年のベストテン見て、欝。
「荊の城」なのか・・やっぱ。
>>1様
スカーペッタが新作の度に若返ってたら、それはそれで
「ハイペリオン」風味でいいかも←もうなんでもアリ。
848 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/20 22:15:43 ID:QmAg+q7A
849 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/21 03:49:31 ID:42tjneph
>>846 レズビアン文学作家の作品がまたしてもミステリでベストワンなのですか???
投票してるの、男が多いんでしょ???
850 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/21 04:42:01 ID:oylHOaWw
半身はまだよかったけど、荊の城はきもい。
851 :
1:04/11/21 18:27:13 ID:Ar5Ek7qv
「報復」ヴィレッジブックス、が面白いと聞いたので、
読んでみたが、ハーレだった。OTL
もいい加減、「傷ついたわたし、でも強く生きるのよ、
そこに現れる本当にやさしいおとこ」、ちゅうパタンに、
飽きることはないのか〜。
ロマンスさえなければ、ごくふつーのサイコスリラー。
「荊の城」は面白かったけど、ミステリーじゃないだろうよ。
しかし、まあ、今時、翻訳小説をいくつも読んで投票できる
余裕は女にしかないでしょ。
1さん ところで「血に問えば」イアン・ランキン 買ったの?
私は、
「死刑判決 上下」スコット・トゥロー 講談社文庫
「孤独な鳥がうたうとき」トマス・H・クック 文藝春秋 をこれからやっっと読むところです。
それにしても1さんの読書量と早さに感服するばかり。これからも情報よろしく。
854 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/29 06:11:06 ID:lzffEXJl
『ラスト・プレイス』ローラ・リップマン、読了。
シリーズ中で一番面白かった。でも、第1作に関連した登場人物出てくるので、
シリーズ続けて読んだほうが話分かりやすいかも。
855 :
1:04/11/29 12:34:25 ID:r1EIEQRK
ご無沙汰です。
自棄になって「プレデターVSエイリアン」とか、
買って読んだりしてました。
あと扶桑の韓流ミステリ・・
ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ
>>853 買いました。面白かったです。サスペンス色が強くて。
クックは苦手なので回避・・。すみません。
早川文庫の
「ラスト・プレイス」ローラ・リップマン
「憲兵トロットの汚名」デイヴィッド・イーリイ、
は買わず・・。
今日は新潮のフリーマントルかな・・。
856 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/29 12:56:09 ID:nsBMS9mu
「ブラックリスト」スカ−ペッタとちがってVIはしっかり歳とってます。
今後どうするのか?40後半になっても走れるのか?
857 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/29 13:11:48 ID:dHxvQztZ
ローラリップマン買って上げてよヽ(`Д´)ノ
858 :
1:04/11/29 19:02:49 ID:r1EIEQRK
新潮文庫が出てなかったので、
>>854氏おススメの、
「ラスト・プレイス」ローラ・リップマン、
買ってきました。
シュガー・ハウスとストレンジ・シティは、
ちと退屈だったんでないかい?
「プレデターVSエイリアン」→「エイリアンVSプレデター」、
でした。
どっちがつおいでしょう・・?
ローラ・リップマンの出たのか!買いに行かねば。
デイナ・スタベノウのケイト・シュガックシリーズ、ずっと楽しみにしていたんだけど、
出る気配ないのが寂しい
860 :
1:04/11/30 21:48:22 ID:WoKT++yI
>>859 ・・エスキモーって言っちゃいけないのか、探偵の・・。
部族関係が面白かったす。早川、途中で投げ出し過ぎ、創元も。
で、新潮文庫新刊
「爆魔 上下」ブライアン・フリーマントル、
買いました。地味で渋めのカウリーシリーズの方。
それにしても爆魔ってなんだ?松本さん。
861 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/30 22:49:49 ID:DYBCBcXD
恋人同士がいざこざに巻き込まれる感じの青春ミステリってありますか?
ちょっとエロいのがいいんだけど
国内と海外の新刊紹介スレッドと『読みました』報告の4つのスレの感想なんかを
まとめてブログにしようと思うんですがやっていいですか?
>>862 __
ヽ|・∀・| 健闘を祈るであります
|__|>
| |
「血に問えば」イアン・ランキン、自分も読了。いつも通り面白かった。
でも、もうほとんど「リーバス&シボーン」シリーズだな。
あとがきに、未訳のシリーズ初期作品も今後順次翻訳される
予定とか書いてた。ホントなら嬉しい。
「血に問えば」イアンランキン面白かったんだ〜。やっぱり読もう。
後ねらってるのはフリーマントル。
今更だけどペレケーノス読了。胸がいつも切なくなるようで私は大好き。
いつものように場所はワシントン。そしてつきもののジャズやブルース。
「遺産」D・F・バッハ シリーズものだけどほんとうに感動しました。
新刊というにはちょっと古いのもあるけどすんません
「将軍の末裔」(エレナ・サンタンジェロ/講談社文庫)
ひっかけに見事に釣られました。
「サム・ホ−ソ−ンの事件簿III」(エドワード・D・ホック/創元推理文庫)
不可能犯罪ネタは好きじゃないんだけど、主人公が
気持ちいい人なんで好き。
「容疑者たちの事情」(ジェイニー・ボライソー/創元推理文庫)
コーンウォールが好きなので買ってみたけど…うーん。
ビミョウにハーレクイン? つーか邦題ダサい。
ごめん、自分の応援した奴がフラれたのでつい辛口です。
「望楼館追想」(エドワード・ケアリー/文春文庫)
ミステリじゃないかな? 山尾悠子を思い出しました。
「アガサ・クリスティー百科事典」(数藤 康雄 編/ハヤカワ文庫)
編者がとにかくクリスティーを愛してるのがいい。
一冊手元にあると便利かも。
867 :
1:04/12/04 09:46:46 ID:vxc7HC4I
>>866 微妙に避けて通ってるとこついてるなあ。
>>865 フリーマントル、まあまあでした。
カウリーシリーズは何といっても、一作目の「猟鬼」が、
白眉だ・・。
あと年内、楽しみに待つのはなんだろ・・。
年内には、コーンウェルが待ち構えてます・・・
869 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 20:08:08 ID:H5MwJYcn
>>868 ここ数作のクズ展開は承知しているのに、出版されれば買ってしまうんだろうなあ。
自己嫌悪>オレ
870 :
1:04/12/05 21:45:03 ID:kc/vvM6U
>>869 いいんだ、マリーノでぶのファンだから・・。
近所のイルミネーションを見るたびに、
彼のことを思い出すよ。
ここまで何でもアリになるなら、マリーノ休暇中かと思いきや激やせして
渋いオサーンマッチョになって登場
ケイとマリーノの間に激情の嵐が・・・とかいう目ん玉ポーンの展開になって
みるのも一興
・・・こんな展開だと巻末に死亡フラグ立ちそうだけど
872 :
1:04/12/07 17:49:49 ID:H7sc7SbM
早川書房新刊、
「背信」ロバート・B・パーカー、買いました・・。
スペンサーシリーズの悪いとこすべて集めた感じ、退屈。
文春文庫は、
「ロックンロール・ウィドー」カール・ハイアセン、
買いましたが、どうもハイアセンとは相性悪くて、
保留。
このミス2005、出てました。詳細は次に。
873 :
1:04/12/07 17:54:00 ID:H7sc7SbM
で、このミス2005、海外篇。
1位 荊の城
2位 魔術師
3位 ワイオミングの惨劇
4位 ダ・ヴィンチ・コード
同 ファイナル・カントリー
6位 誰でもない男の裁判
7位 ダーク・レディ
8位 蛇の形
9位 犬は勘定に入れません
10位 奇術師
「カーラのゲーム」のゴードン・スティブンスの「プロボ」が、
来年、訳出されることがわかって、ほんとに嬉しかったす。
楽しみ、楽しみ。
>>873 うおぅ!うれしい>ゴードン・スティーブンス
カーラのゲームには、結構入れ込んで読んでいたから、
チェチェン内戦の未亡人テロリストの報道を見て
なんとも言えない気分だった・・・
>>872-873 パーカー、読むのが怖い……
信者なのでかなりの部分までは許してしまうですが
このミスのベスト10作品は「ワイオミングの惨劇」と
「蛇の形」しか読んでませんー
876 :
1:04/12/08 00:41:38 ID:WXSiJ0f0
>>874 同志・・。訳出を、それは楽しみにしてたさ。
>>875 スペンサーシリーズも、他シリーズも、
即買い即読みで、それなりに愛着を持ってるパーカーですが、
・・・許せん。
ヴィニィ・モリスが料理するとこだけ、ちょっと萌えた。
魔術師と奇術師は、おすすめかも。
漏れもゴードン・スティーブンス好き。
「カーラのゲーム」でハマって「テロルの嵐」をきちゃない古本で買ったが、
彼の小説を手の切れるような真新しい紙の新刊で読めるのは嬉しいな。
878 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 21:13:52 ID:/oEvq2Lp
ハゲタカは舞い降りた:ハヤカワ文庫 購入
風呂に入りながら読んでいたら、猫が湯船に落ち(!)
救助している最中、本まで水没。
猫は助かったが本は・・・。
ただいま乾燥中。でも、たぶん読めないだろうなぁ・・・。
879 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/08 22:21:15 ID:ixp3qbkC
「そしてさよならを告げよう」アイリス・ジョハンセン
読んでるうちに、主人公のショーン・ガレンと
ヒギンズに登場するショーン・ディロンのイメージがだぶってきた。
880 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/09 01:23:52 ID:Vuyo7ahq
>>878 大体風呂で本読むのが理解できん。
しかも猫まで入れて…
あんたかなりのDQNだな。
さらに言えばまず本の安全を確保すべき。
「これがホントの海猫」とか自分で言って笑うぐらいの余裕を持て!
881 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/09 09:44:35 ID:7Qqq2rFS
このミスのベスト10、読んだのは「魔術師」と「奇術師」の2冊…と。
「手品師」とか出ないかなw
878ではないし、スレ違いですが、猫の話。
湯舟には入らんでも、飼い主が風呂に入ってると、
風呂のフタとか、湯舟のフチにのってぬくぬくするのが
好きな猫がいるんだよね。
あと、半身浴には本があると楽に長湯できるし。
もちろんビニールブックカバーと乾いたタオル用意。
今はネコ飼ってないけど実家ではよくやってた。
ちなみに1回落ちるとおおよその猫はもう風呂に近付かない。
自分もフロで本というか雑誌読むなあー
「ロックンロール・ウィドー」(カール・ハイアセン/文春文庫)読了
面 白 い !
“ローリング・ストーンズで不機嫌になる者はいない。”
という一文にピンとくる人なら買い。
ある程度洋楽の知識があるとさらに楽しめます。
元妻の恋人に嫉妬し、美人の上司と口喧嘩し、
父親の死んだ年を母親に問いつめ、株主総会では
会社のオーナーに喧嘩うって左遷されたりする、
強情で不器用でバカな主役(死亡記事欄担当、
46歳新聞記者)が最高。
脇役もキャラ立ってる奴ばかりなのでこのメンバーで
続編書いてくれんかなーー
884 :
◆y0lqDWQMOI :04/12/09 23:02:53 ID:dJUkJmkE
このミス隠し玉の中では、文春のウッドハウス選集が一番楽しみ。
885 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/10 02:44:45 ID:Q0WQuAJj
>>880 >「これがホントの海猫」とか自分で言って笑うぐらいの余裕を持て!
そんなつまらんこと誰も思いつかんだろ。
886 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/10 12:00:45 ID:zyMu/CXY
>>880 上4行は糞レスだけど、
最後1行はワラタから許す。
あんたのレス、立派なミステリだよ。
887 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/10 12:02:02 ID:zyMu/CXY
>>883 さてぃすふぁくしょーーーん
ちぇっくしまつ、おもしろそう
よってたかって俺をバカにしやがって!!!!
889 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/12 14:20:04 ID:hMP5loqM
age
890 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/12 22:22:22 ID:u3YZcZJz
「囮弁護士」をやっと読み始めたところだけど、視点の叙述が無茶苦茶。
原書が悪いのか、翻訳が悪いのか。
ジョージ・メイソン(語り手)の叙述なのに、
『べヴァリー・ヒルズね、とイーヴォンは思った』などという文章が多い。
メイソンはテレパシー使いか。
さらに、当人が居もしない場面を延々細かく叙述するってえのは一体なんなんだ。
「ハゲタカは舞い降りた」(ドナ・アンドリューズ/ハヤカワ文庫)読了
終盤の展開に笑ってしまいました
このシリーズは高値安定ですなー
前書きによれば、スパイクとメグパパには実在のモデルが
居る……ってこと?
892 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/13 19:20:46 ID:Ya3g0hNU
>890
私は残り数10頁です。
原書が悪い気もするけど、ストーリーを追っていくうちに、気にならなくなっていったよ。
894 :
1:04/12/14 18:52:39 ID:2opdd37o
ドナ・アンドリューズとかスルーしているうちに、
なんか取り残された気分・・。
講談社文庫新刊、
「女神の天秤」フィリップ・マーゴリン、買いました。
十割打者はどうかと思ふ。
コーンウェルは、月末平積み別出し。
年内新刊も少なくなってきたなぁ。
コーンウェル、本日都内麹町で入手しました。
昨年も激しく後悔してここに書き込んだのに、また今年も買ってしまう自分。
今度はスカーペッタは何歳になっているのかしら。
そして、次に生き返るのは誰なのでしょう。
このミスに載ってたマクダーミドの新刊は来年なんですかね?
…って今見返してみたら3月と書いてあった…
あとは角川のエルモア・レナードに期待。
897 :
:04/12/16 11:51:02 ID:0vwaGXWG
コーンウェルもう売ってましたか?
うーむ…
とか言いつつ今回もきっと購入するだろうなあ、私
おりしも、このスレとは関係無いのですが
ガラスの仮面が6年振りに新作が出るらしいです。
風呂敷広げすぎて作者ですらもう結末がわかんなくなってる状態
という所がコーンウエルとちょっと似てるような気が…(ファンの方ゴメンナサイ)
1さん今年もお世話になりました
来年も新刊情報楽しみにしておりますです
898 :
1:04/12/16 16:46:57 ID:+0qd7YHw
コーンウェル「痕跡」上下、買って来ました。
五年後・・って、いったいいくつやねん・・。
言い訳しつつも、買う人が多いのは、面白い。
早川文庫は、新刊で、文庫化の、
「ダーウィンの剃刀」ダンシモンズ、
「地下墓地」ラヴゼイ、
どちらも、未読の方に、とってもおすすめです。
899 :
名無しのオプ:04/12/16 18:34:48 ID:ovYVmYg/
「グノーシスの薔薇」 角川書店 デヴィッド・マドセン著
表紙、書名、帯のコピー(「薔薇の名前」の荘厳さに「ダ・ヴィンチ・コード」の
面白さが出会った!!)に惹かれた人は買ってはいけません。
ルネサンス期、ローマ教皇レオ]世、ゴシック歴史ロマン、謎に包まれた著者
ここに惹かれた人も買ってはいけませんっ!
この本はミステリーでもないし、読むに値しない小人の戯言です。
320ページ、ひたすら低俗で珍妙なハナシが続くだけです・・・。
買わないで欲しいので、書いてみました。
900 :
名無しのオプ:04/12/16 18:42:56 ID:PZcan7Cc
神@@@@@@@@神
@□□□□□□□□@
@□□□□□□□□@
@□□ぬっぴぃ □□@
@□□□□□□□□@
@□□□□□□□□@
神@@@@@@@@神
ジョン・ダニングの新作の発売日をご存知の方がいましたら教えてください
902 :
1:04/12/17 00:02:14 ID:ugwm7Qkn
>>901 今日の予定だったの・・。
探したんだけど、単行で読んだダン・シモンズとラヴゼイしか、
出てませんでした。
>>899 そ言われると、立ち読みしたくなるかも・・。
「グノーシスの薔薇」はエロシーンの無いスカトロ歴史ポルノウンチク憑きってとこ
チョイ役でダヴィンチが登場するけど、目玉をスライスして眼球の構造にウットリするDQN扱い
むしろ昔なつかし富士見ロマン文庫のにほいただよう珍品
オレ好き、でもあえておすすめしないのココロ (゜ε゜ )
904 :
読後感:04/12/17 02:26:50 ID:/WmFQNka
エリザベス・ボウエンとかいう人の短編集が出てたんだけど
これ面白い?
エリザベス・ボウエンはミステリー短編集と銘打ってるけど、
実際はミステリじゃないものも何作か入っている。
あと、ミステリっぽくても結末がついてない話もいくつか。
英国もの好きなら読んでみて損はないんじゃないかと。
個人的な感想を言うと、話は面白かったんだけど、
訳が合わなかったから読んでてつらかった。
あと、脱字がものすごく多い。
編集者ちゃんとチェックしてんのか!と言いたくなる。
重版の際には序文、解説を除いて、脱字を直してほしい。
906 :
読後感:04/12/17 12:02:38 ID:/WmFQNka
>>905 Thanks!
いやぁこのスレは頼りになるなぁ(^O^)
907 :
名無しのオプ:04/12/17 16:42:47 ID:zZpnGgBq
>>899 がーん!思いっきり帯にだまされました〜
今なんとか半分以上読んで、いやな予感にひしひしと苛まれていたんです。
ラストに大どんでん返しがっ?とかすかな期待をかけてたんですが
ただの変態性欲小説ですか。ガクッ
図書館で借りたからいいけど、受付のお姉さんにリクエストをお願いしたので
恥ずかしい。女の子なのにっ。
908 :
1:04/12/17 21:08:10 ID:ugwm7Qkn
>>899 907
特殊用語連発だったなあ、女の子には辛いかも・・・。
ヴィレッジブックスの新刊、
「ホーネット飛翔せよ」上下、ケン・フォレット、
買って、コーンウェルを途中で放置したまま、読了。
お得意の第二次大戦スパイねた、手堅く面白く読みました。
放置したからって、ひどいというわけでもないコーンウェル。
念のため。
単行本で読んでしまうと、文庫化なかなか手に取らないもんだけど、
ラヴゼイの「地下墓地」に、
ダイヤモンドシリーズ最新刊来年一月刊行決定、と帯があって、
嬉しかったす。XXXがいなくなって、ちょっとさみしいけど・・。
>>908 XXXがいなくなったと聞いて(帯を見て)、最新巻は読むのやめました。
あんまりだよ・・・。
910 :
1:04/12/17 21:39:57 ID:ugwm7Qkn
>>909 わかる!
自分も目を疑ったし、読んで、号泣・・。
また、これが泣かせるし、出来がいいんだ。
ダイヤモンド警視シリーズは、
それだけ読者に愛着を持たせる、稀有な、
またアベレージのかなり高いシリーズだし、
このまま離れていくのは、惜しいぞ・・。
でもXXXは、ダイヤモンドと一緒に、
ホントにずっと苦労してきて、
やっと幸せに・・と思ったのに、はあああ。
>>910 そんなこと言われたら読みたくなるじゃないか・・・
当たりはずれの激しいラヴゼイ作品にあって
ダイヤモンド警視シリーズは昔から安心して読めるところがよかった。
なかでもあの2人のやりとりが好きだっただけに、
あの帯はものすごい衝撃だったよ。書店で手に取れなかったもん。
もっとも、読んでも読まなくても結果はすでに分かってるわけで、
だったらモヤモヤしてるよりいっそ読んでしまった方がいいのかもな。
・・・はあ、まったく何てことしてくれたんだ!>ラヴゼイ
912 :
名無しのオプ:04/12/18 04:00:01 ID:KteMC0L7
899です
ちょっと申し訳ない書き込みをしました。反省・・・。
ネタバレには気をつけたのですが、スンばらすぃ〜本なので
一応お知らせしておかなければ、と思った次第です。
逆に興味を持たれた方、感想を書いて頂ければ嬉しいです。
週間文春の「ミステリー・ベスト10」が発表されたのですが
4冊について酷評してしまったので、自分の判断に疑いを抱いています。
でも本気で「ダ・ヴィンチ・コード」が1位なんでしょうかねぇ・・・。
913 :
1:04/12/19 01:54:51 ID:pBCRCE0O
コーンウェル「痕跡」、読了。
慎重に書いてるようだったが、ひどく中途半端な気がする。
スカーペッタ・サーガとして読めば、納得か。
それにしても映画化、ジョディ・フォースターって!
創元推理文庫新刊、
「もつれ」ピータームーアスミス、買いました。
1365円。これもまた、精神的に、よくない感じ。
あとヴィレッジブックスの「航跡」、
買おうかどうしようか、迷い中。
コニーウィリス・・。
コニー・ウィリスの「航路」、もう文庫になったと聞いて
喜んで本屋に行ったらあの表紙はいったい・・・。
一瞬、同タイトルで内容の違う本なのかと思ったよ。なんじゃあれは。
でもまあ、ロマンス小説ファンが間違って買って読むなら、それも良しか(w
てなわけで買いました。
コニー・ウィリス、もう文庫化されたんだ!
「航路」迷ってる人には、ぜひ買うことをオススメ。
ついで「ドゥームズデイ・ブック」「犬は勘定に入れません」も
読んでみてくれ。ウィリスは絶対面白いって。本好きならマジはまる。
916 :
895:04/12/19 09:23:52 ID:2bigJFet
「痕跡」読了。前作の勢いがなかったですね。バカミスと呼べなくて残念。
コニー・ウィリス「航路」。私はあまり面白いとは思いませんでした。
一応本好きなんですけどね・・・
うまく言えないのですが、読者を選ぶ作家なのかな。
917 :
1:04/12/19 10:37:40 ID:pBCRCE0O
すみません、「航路」でした。
「ドゥームズデイ・ブック」は、面白かったような気がしますが、
「犬は勘定に入れません」は、いまいちだった・・、
ので迷っていたのですが、買いましょう。
「航路」、表紙よりも『宮部みゆきさん絶賛!』の帯の方がいやかも。
表紙とのダブル効果で、私には手にとりにくいわ。買うけど。
「ドゥームズ」がおもしろかったので、期待してます。
919 :
:04/12/20 09:11:15 ID:yI55yTeo
コーンウェル読中(←こんな言葉あるのか?)
が!しかし内容云々の前に
ひらがなが多すぎませんか?読みにくいぃぃぃ〜
920 :
名無しのオプ:04/12/20 21:39:35 ID:dFA9lbgg
読書中とかじゃないの、ふつうは
私もコーンウェル、ひら仮名多すぎて一息中。
最初小学生向けに転向したのかと思った。
せめて「言う」「行く」「座る」くらいは漢字にしてくれ〜っ!
枚数稼ぐ為に故意にこんな訳し方してんの?
これで各\700はバカにされてる感じ。
922 :
名無しのオプ:04/12/21 14:17:09 ID:EgZBboZ4
皆さんもひらがなに苦戦しておられて・・・
上下巻に分けるために無理やり字数をかせいでいるのでは?
どうせなら童話レベルの文字大にすりゃイイ!と思いました。
内容は、どこまでもスカーペッタで(w
1年に1度のことなので、ま・いっか、てな感じですね。
コーンウェルは解説にもあるけど地味でしたね。悪くはないけど
個人的に毎回テーマを決めていることが作品の制限になっているような…
スカーペッタの料理描写が好きなんですが、
今回はオートミールが心に染み入りヒットでした。
924 :
1:04/12/21 19:06:29 ID:o7HoTzyO
新潮文庫新刊、
「メビウスの環」上下ラドラム遺作、
扶桑新刊、
すまん忘れた戦争アクションもの、
スルーしてさみしい年の瀬・・。
これじゃ年末年始、持たんよ・・。
>>924 このミスですっげビミョウな書かれ方してた
「迷宮の暗殺者」って読んだすか?
投げつけ覚悟で探してるけど見つからない…
926 :
1:04/12/22 09:51:33 ID:ACr8O6fE
>>925 読みました。チャーリーモンクもの。
でもあまり覚えてない・・スマソ。
「タイムトラベラーズワイフ」、狙ってるんですが、
どうしても「リプレイ」イメージしてしまう・・。
とても勝てるとは思えないしなあ。
それで「失われし書庫」はどうなったんだよおおおおおお
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
このミスでそそのかされて「蜘蛛の微笑」読んじゃったよおおおおおおお
バカミスダッタヨヽ(`Д´)ノ ウワァァン
「失われし書庫」本日購入。
これから読む。
「もつれ」ピーター・ムーア・スミス読了。
創元が時々出してくる、後味すっきりしないサスペンス。
すっきりしないとはいえ、面白いので一気に読んでしまいました。
「失われし書庫」ようやく出たのね。年末年始休暇用に読むの我慢しようかな。
ラドラムの遺作って、いったい何冊あるんですか?
文庫新刊のリスト見ると、まだ未訳があるようだし…。
>>926 おお、既読とはさすがー
やっぱり気になるなあ…
>>928 発売時に本屋でちらっと見た限りではエロそうだったので
ちょと気になってました(w)が回避してしまったなあ
>>928 ご同輩ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
いやー、バカミスでもいいんだけど、なんというか物足りないというか。
突き抜けてないというか。
読み終わって、「フランス風小手先芸」(c)瀬戸川猛資という感想しか
出てこなかった;;
各種ベスト投票でこれに投じた人は、青田刈りしたかっただけなんじゃないかと
思ってしまう。
それよりなにより、期待していたよりエロくなかったのが
最大のマイナスなんすけど(読み方間違えてるよ>俺)。
934 :
1:04/12/24 01:28:52 ID:zuOI5L0v
>>932 よく覚えてないのが、面目ない。
というわけで、早川文庫新刊「失われし書庫」、
買いました。言っちゃあ悪いが、ダニング、
シリーズもの以外は、いまいちだからな。
今年最後の新刊紹介でしょうか・・。
935 :
名無しのオプ:04/12/25 14:46:17 ID:ASAuuMRI
1さんのご意見を読み、自分なら見逃していたはずの面白い本と出会うことができました。
今年もありがとうございました!
来年もよろしくお願いしまっす m(__)m
936 :
1:04/12/25 19:24:12 ID:UFMj7GrM
うぃす。
今年も一年、いろいろご教授いただいたみなさん、
本当に、ありがとうございました。
最後は、角川文庫新刊
「ブラック・キャブ」ジョン・マクラーレン、
まあまあ・・。
コニー・ウィリス「航路」読了。おもしろかった!
「ドゥームズデイ・ブック」が好きな人にはおすすめです。
今年も残りわずか、あと何冊読めるかな。
ちょっと早いけど1さん、スレのみなさん、よいお年を。
俺も「失われし書庫」とハイアセンの「ロックンロール・ウイドー」買ってきた。
年末はこの2冊で大丈夫だな。
来年はフロイトとリンリー警部とドートマンダーとマキャモンの
新作が発刊されますように・・・(-人-)ナムナム
939 :
名無しのオプ:04/12/28 16:12:10 ID:s83XybJI
フィリップ・マーゴリン『女神の天秤』読了。
何か、作家専業以後のはレベル落ちたな(『野生の正義』は未読)。
あいかわらず、ぐいぐい読ませるけどね。
「ロックンロール・ウィドー」カール・ハイアセン。
人の没年に異常にこだわる主人公の中年新聞記者(死亡記事担当)がいい!
洋楽好きの人なら2倍楽しめると思います。脇も個性的で魅力的。
今年最後の書き込みですね。みなさん、よいお年を!
941 :
1:05/01/04 22:58:06 ID:HwwFT7jr
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年が明けてから、まだ一度も本屋に行っていなひ・・。
>>938 リンリー警部シリーズってエリザベス・ジョージの?
前に何冊か出てたけど、
ハヤカワからは今後の続編出版の予定はないと言われてしまった・・・。
スレ違いゴメン。
943 :
1:05/01/06 16:58:25 ID:1LjE812d
>>942 938
リンリーとハヴァースの食事シーンが大好きだ。
で、文春文庫新刊、
「無頼の掟」ジェイムズ・カルロス・ブレイク、
「聖なる怪物」ドナルド・E・ウェストレイク、買いました。
まだ出だしですが、「無頼の掟」なかなか面白いかも・・。
944 :
名無しのオプ:05/01/06 21:56:22 ID:aCrHWQmC
>>942 リンリー警部シリーズはもう出ないのか・・・ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
かなり間が空いてるから怪しいとは思っていたが。売れなかったのか。
普段は恋愛小説は全く読まないけど、この本の主人公達のドロドロとした
三角関係には何故か嵌った。新潮あたりかが出してくれないかな。
新刊ではないけどプリ−スト「奇術師」を読んでます。これは当たりかも。
>>943ウェストレイク出たんだね。俺も買って来なくっちゃ。
>943
ウェストレイクもう出てるのか。
それにしてもハヤカワは悪党パーカーの新作をいつになったら出すのか。
もう未訳のまま向こうじゃ既に3冊くらいでてるのに。
>>943 悪党パーカー、出るみたいだよ。
昨日、早川のサイトを見てたらこんな予告があった。
> 2月上旬 HM
> 『悪党パーカー/電子の要塞』
> リチャード・スターク/木村二郎訳
> IT産業界の大物の邸宅には、名画が眠って
> いた! 難攻不落の標的に、パーカーが挑む
948 :
945:05/01/06 22:30:14 ID:JYgZFQkk
>945
おお!ありがとう。ついに出るのか。
しかし”電子の要塞”って、スーパーマンかよ・・・。
COMBACK→エンジェル
BACKFLASH→ターゲット
FLASHFIRE→地獄の分け前
だから今度はFIREBREAKだと思うんだけど、
タイトルのセンスをどうにかしてくれよ。
次回作は『悪党パーカー/最強の敵』だな。
>>944 私も他のところで版権とって出してくれないかな、と思ってる>リンリー
クールなリンリーの性格が結構人間クサいところが好き。
ところでラブゼイの「地下迷路」が平積みになってるけど、
前に文庫化されてなかったっけ?
(メル欄)で頭殴られたりする?
私もリンリー警部もっと出してほしい・・・
原書まで買ったけど、ぜんぜん読めてないし。
ハヤカワの前に新潮で出してたよね?
952 :
1:05/01/07 16:29:21 ID:PgNmvsIv
>>950 暗い迷宮と地下墓地、ごっちゃになってないか・・
「無頼の掟」ジェイムズ・カルロス・ブレイク、
まあ面白かったんだけど、いまいち迫力がない、というか、
型通り、というか、満足できなかった。どう?
早川文庫新刊、
「逃げる悪女 」ジェフ・アボット、買ってきました。
銀行強盗もの多いな・・。
>>952 950です。返事ありがとう。
気になって古本屋で「最期の声」を買って読んでしまったものだから、
「地下墓地」も読んだ気になってたかも。
あとご指摘の通り、「暗い迷宮」と混乱していた。早速買います!
>>951 新潮で出してたやつ、1冊ハヤカワで改訳して出してたから、
(「そしてボビーは死んだ」)ハヤカワやる気マンマンだ!と思ったら・・・。
フロストと同じく、原書にいくしかないのかな。
>>943 ウエストレイク、翻訳は誰?
やっぱ木村二郎氏が好きなんだよなー。
でも、パーカーよりドートマンダーが好きで。
955 :
1:05/01/07 19:28:19 ID:PgNmvsIv
木村二郎氏だす。
ウエストレイク、コアなファンが多いな〜。
ラヴゼイ、新刊は21日・・。
でも最近のドートマンダーは”軽妙な泥棒小説”としてはちょっと長すぎるよ。
おなじみキャラが増えすぎて誰でも彼でも出してる感じだし。
個人的には初期の頃のコンパクトさのほうが好きだな。
957 :
名無しのオプ:05/01/07 19:33:46 ID:w1OhHm7U
ここ数年、このミスが出てからブックオフでまとめて買うようになってしまった。
去年、新刊で買ったのはゴダードとデミルの「アップカントリー」くらい。
で「荊の城」「奇術師」「白い雌ライオン」「珈琲相場師」と買ったのだが
正月休みに読めたのは「奇術師」だけ・・・・
「奇術師」良かったんだけれど北上次郎も言ってたが最後の章がよくわからん。
あれってやはり叙述トリックなの?
>>950-951 リンリー好きな人、結構いるんだね。ブックOFFとかで良く見掛けるから、
それなりに売れていると思っていたのだが・・・
核となる事件よりそれぞれの人間模様が面白いよね。
登場人物の心理描写がうまいと思う>E・ジョージ
>>956 確かに泥棒仲間が増えすぎだと思う。
「ホットロック」ぐらいの時が一番良かった。
それでも面白いんだけどね。
>>957 「珈琲相場師」面白かったよ。
「奇術師」どこがわからなかった?
つまり(メール欄)ってとこ?
960 :
959:05/01/08 04:08:10 ID:vWIPxnr4
メール欄の主語は「アンドルーが」です
>>959 レスサンクス そこまでは解るんだよ。
でももう一枠、外側にありそうな気がして。
詳しくはメール欄
962 :
959:05/01/08 17:48:12 ID:Ivx+chJs
>>961 うん。(メール欄1)になったということかと思う。
北上次郎は「中の話はよくわかるんだけど外の話がわからない」と言ってたけど
装置の意味がわからなかったんじゃないかという気がする。
つまり(メール欄2)なのにおかしなことが起こる(金貨の話とか)、
それはなぜかというと実は、というのが最終章(外の話)で明かされる。
外の話で明かされることといえばあとは959のメール欄くらいだしなぁ。
北上次郎は乾くるみの「イニシエーション・ラブ」の意味がわからなかったほどだから…
963 :
読後感:05/01/08 18:26:02 ID:PraRdyQF
「憲兵トロットの汚名」ておもしろかった?
964 :
名無しのオプ:05/01/09 17:23:41 ID:8K+Xuv54
そこそこ。同じ作者の「観光旅行」よりはまし。
965 :
1:05/01/09 19:25:21 ID:FxEHJKNt
「観光旅行」はひどかったよね〜。
新スレどうすんの?
967 :
1:05/01/10 20:54:49 ID:VKz5ZR+v
どうしよ・・
新刊チェックをしていたらイタリアンミステリーというものを見つけた
柏艪舎から一月十七日に発売予定のイタリア捜査シリーズ
「白紙委任状」カルロ・ルカレッリ(1500円)
>第二次世界大戦末期のイタリア。体制変動の波にもまれながらも、刑事魂を貫き、
>殺人事件を解決していくデルーカ捜査官シリーズ第一弾!!
だそうだ
とりあえず発売されたら書店にチェックしに行こうかな
柏艪舎…初めて見た名前です。小さい出版社って応援したくなります。
大手の本はブクオフで、と思うけどこういうとこの本は定価で買おうかな、なんて。
>>969 柏艪舎はまだ新しい出版社だし地方ベースだからあまり目立たないけど
他が出さないようなものを地道に出してくれそうなので期待しています
HPでサポートクラブ員募集しているのも微笑ましい。
会則を読んで笑ってしまった。
>書店に立ち寄ったら、柏艪舎の本を手にとり、「いい本だ」と2度つぶやくこと。
イタリアが舞台のミステリーなら「血と影」とかあるね
柏艪舎……「深く静かに潜航せよ」出したところだっけ。
>967
まったり進行が心地よいし、参考になるので、
次スレも立てようよ。
974 :
名無しのオプ:05/01/11 18:53:17 ID:MpQWP/c6
次スレからは本格とハードカバー担当のスタッフが欲しいな。
本格スタッフは出る数も少なそうだしいいが、ハードカバー担当は懐がつらそうだ
976 :
1:05/01/13 17:21:52 ID:8Qg5GRLC
自分で買って自分で読んで、面白かったら書いてね、
のスタンスでどうでしょ?
つまらなかったら酷評してね、でもいい。
講談社文庫新刊でました。
「さりげない殺人者」タネンボーム.R 、
だからシリーズものは最初から出せと・・・。
男検事&女検事補コンビシリーズ、
キャラクタもいいし、細かいくすぐりもうまい。
本筋さえ決まれば、結構オススメかも。まだ三分の二ほど。
「天使の背徳」アンドリュー・テイラー、
前作遊戯の印象がほとんどない、どうだったかな。
タネンボームの「検事補カープの怒り」(二見文庫)、瀬戸川猛資が褒めてたから読みたいんだけど、なかなかみつからないねー。
978 :
名無しのオプ:05/01/13 21:40:04 ID:inaHRVJN
>>977 ブックオフの100円コーナーに転がってると思うよ。
「メービウスの環」早くもブックオフで購入。最新刊が速攻で入手出来て
嬉しいんだが(もし万引きしたヤツかもと思うとなんか複雑。ま、そこまで
考える必要もないか)
新刊本をブックオフで買って喜んでいる人は、
回り回って自分の不利益に跳ね返ってくることに早く気づいたほうがいいと思うなあ。
そういう人は9781人じゃないと思うんで、あえて言ってみた。
>979
「本が高くなる」と言いたいのだと思いますが、馬鹿馬鹿しいことを
何を今更・・・。
ブックオフが進出しはじめた時、出版業界で議論されていたことでしょう。
979を糾弾するつもりはないけれど、自分の学生の頃を思うと
ブックオフ反対とは言えない。
今、自分は社会人で学生の頃と比較すると自由になるお金も増えた。
新刊本も買うけれど、ブックオフも有りだと思ってそれぞれ利用しているよ。
利用できるものは利用して、たくさん本を読むことのほうが大事だと思う。
新刊をどこで買おうと感想を書いて欲しい、と。
つまらんことを書いてしまったが、979もつまらんこと言うな!
ちなみに現在「犬は勘定に入れません」と苦戦中です。
981 :
名無しのオプ:05/01/14 03:55:56 ID:DA11JHDW
まあ、ネットで探せば軽く手に入る作品を
わざわざ手に入りにくいと言う977もどうかと思うけどね。
個人的には本なんてどこで買っても一緒だと思う。
新刊で軽く手に入る作品を、新古書店を時間かけて探すような手間をかけるくらいなら
多少高くても新刊で買っちゃうけどね。
新古書店の棚さらいも結構楽しいけどね。
982 :
名無しのオプ:05/01/14 07:10:47 ID:534tBtrD
「本が高くなる」ならまだしも「本が出なくなる」のは困るなあ。
翻訳ミステリはまだしも、翻訳SFなんて今悲惨なもんだ。
ローダンとスタトレと復刊ものばかり。
それに新古書店が影響しているのかどうかは知らんし、
新古書店の存在を否定もしないが、
新刊書店でもっと本が売れて欲しいとは思うよ。
いまは「逃げる悪女」中盤。相変わらず読みやすい。
979さんの意見は「つまらないこと」ではないよ。
新刊が売れないと作家や出版社に利益がいかない=
本が出なくなってしまうわけだから。
いまでは手に入りにくい本については
ブックオフや新古書店をありがたく利用させてもらってますが、
新刊で売っている本なら、そっちを買う方が出版界への貢献になるのは事実。
985 :
1:05/01/14 20:53:18 ID:y4XiHdZc
>>パーカー信者氏
乙です。
お世話おかけしました。ありがとね。
987 :
1:05/01/14 21:20:10 ID:y4XiHdZc
思えば、はじめてスレッド立てたのが、
2000年の2月15日かあ・・。
ずいぶん経つなあ、しみじみ。
終わりが見えてきたシリーズものもあり、
これからどうなるのか気になるやつもあり、
いくら首を長くして待っていても、
なかなか出ない新作もありで・・。
翻訳者、出版社のみなさん、本当にご苦労様です。
みんなが待ち望んでいるシリーズものは、
出来るだけ早く出してね。
「逃げる悪女」ジェフ・アボット
モーズリーもの三作目。昔失踪した母を探す顛末。「図書館」同様、親子ものになると巧いと思う。
しかし、帯はひどい。「お気楽」「女を追って西東」「ハイテンション」って……違うだろう。なんでこんなの付けるかなあ。
ジョン・ダニング「失われし書庫」
今回は薀蓄少ないので、それ目当てで読んでるとツボ外すかも。
個人的にはリチャード・バートンに興味を持っていたから楽しめた。
でも、バートン?誰それ?という人が心底楽しめるかどうかは微妙。
面白かったけどね。
4作目は今年3月刊行予定らしいから、翻訳さくさくやってくれるといいなあ。
990 :
名無しのオプ:05/01/15 11:11:02 ID:+BTn+xX8
フロストとニールケアリーの続編が出ないのは駄作だからだろうか?
>>990 創元だからです( ´ー`)y−~~…ニール、もう出ないのかな…。
これからの創元に翻訳物は期待出来ないのかなあ。
地味だけど良作多かったし、装丁も結構好きだったんだけど…
ニールケアリー、翻訳中みたいだから
出すつもりはあるんじゃないの?
いつになるかわからないけど…。
本国ではとっくに終わってるんだっけ?<ニール
東江、はよ訳してくれい!
何年待たせれば気が済むんだ。
フロストシリーズ新作もね。
いくらなんでも待たせすぎ。
「夜のフロスト」が2001年6月、「高く孤独な道を行け」が1999年6月だものね。
フロストはまだ許容範囲内だけど、ニールは待たせすぎです!o(`ω´*)o
ハヤカワも、出るときはどすどす出るけど・・・
マーガレット・マロンのデボラ・ノットシリーズ(「密造人の娘」など)は98年以来
デイナ・スタベノウのケイト・シュガックシリーズ(「白い殺意」など)は99年以来
シリーズが止まってる・・・