「世界で一番読まれている作家」としてギネスブックにも認定されているシドニィシェルダン。
その彼の代表作「ゲームの達人」を読んだ事が無いといったらこれはもうDQNでしかない。
映画に例えるなら「スピルバーグ監督の映画を一作も見たことが無い」のと同じこと。
この本の冒頭30ページ読んでみて途中で読むの止める事ができたらもう自分の感性疑ったほうが良い。
シェルダンの作品を読んだ後では
ドストの「罪と罰」やトルスの「戦争と平和」なぞ子供の日記のようにしか感じられない。
803 レスつけんな
「世界で一番読まれている作家」としてギネスブックにも認定されているシドニィシェルダン。
その彼の代表作「ゲームの達人」を「罪と罰」や「戦争と平和」と比較して論じるとしたらこれはもうDQNでしかない。
【題名】ゲームの達人
【著者名】シドニィ・シェルダン
【出版社】アカデミー
ドラゴンクエスト3以来の徹夜ぶりと衝撃でした!!!!!!!!!
まだ読んでないDQN厨房いたら読んでみなさい!!!!!!!!!!!
人生変わるほどの衝撃が体を突き抜けるから。マジで。
>>808 そんなこと言ってると・・・
読むぞ、コラ!
>>808 それ本にまったく興味ない姉の部屋にあったわ。
そんなに面白いのか?
805はアホだと思うが、
「ゲームの達人」は読んで損ないよ。
ミステリーじゃないけどね。
812 :
名無しのオプ:03/12/19 21:23
ギネスに載ってるもっとも売れた作家はクリスティだよ。計20億部。
宮部みゆきがゴミのようだ!
ゲームの達人読んだことあるけど、確かに読みやすい。
けど、なんだろう。読んだあと何か物足りないというか
読後の充実感というか、そういうものがないんだよね。
これは自分の勝手な感想です。
古本屋ではた多分100円コーナーのところにおいてあると想う。
『野獣の町』エルモア・レナード 高見浩=訳 創元推理文庫
「ハードすぎず、クールすぎず、
真面目さが、やがておかしい本物の悪党たち」(『プロント』紹介文)
を書かせたら右に出るものはない作家の、
黄金期を切り開くことになった佳作。
キャラクターは立っているし、訳文も読みやすいので、
翻訳小説は苦手という人にもお薦め。
「自分はレナードの作品を映画化するために生まれた男だ」
とまで言い切ったのは映画監督のタランティーノ。
確かに『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』は
「これまんまレナード小説の登場人物だろ」
というやつらてんこ盛りの作品でした。
(でも『ラム・パンチ』の映画化『ジャッキー・ブラウン』は失敗作)
彼がワルガキだった十三歳の時、
ロスの本屋でレナードの『ザ・スイッチ』を万引きして捕まったことがある
というのは有名な話。
815 :
名無しのオプ:03/12/20 17:10
面白いミステリ作家を10人ほど教えてくれ
>>805 図書館でギネス(2002年度版)調べてみたけど、
やっぱりクリスティーだったよ。
2003年版はシェルダンになってるの?
シェルダンとトルストイを比べるのか
819 :
名無しのオプ:03/12/20 19:53
シェルダンは世界的には全然売れてない
シェルダンの最新作「逃げる男」が本屋の新刊の欄に置いてあったので
作者プロフィール見てみたら確かに「世界で一番読まれている作家」として
ギネスにも認定されたって書いてあったw
お前ら釣られすぎ・・・
ミステリーの世界に戻ってこいよ
シェルダンは読んでる時はまあまあ面白かったが。
なんつーか「話を転がしてる」だけのような。
読後の充実感無いっていうのに同意。
823 :
名無しのオプ:03/12/20 23:07
貼るならちゃんと貼れよ。
まずは、奇遇・ウロポロスの偽書・蝶たちの迷宮 を読め。
これが読めれば殆どのミステリーに免疫ができたも同然だ。
826 :
名無しのオプ:03/12/21 12:19
ここで紹介されていたのでシェルダン読んでみようと思い古本屋に行った。
あいにくシェルダンは「顔」ってやつしかなかったが、帯の「冒頭3ページを読んで
読むのやめられたら貴方はすごい!!」ってのが印象的だったんで3ページ立ち読みした。
気が付くと店主の「ここは図書館じゃないよ?(怒)」の一言で我に帰った。
ページは54ページを指していたw
結局買って帰り、さっき家で最後まで読み終えたが、感動してしばらく動けなかった。
文学小説の奥深さと、ミステリーの超絶どんでんがえし、どちらも最高峰のレヴェルでミックスされていた。
読み終わった後の感慨は「人間失格」を読んで以来の衝撃だった。
シドニィ・シェルダン・・・世界一の天才作家に会わせてくれたこのスレに感謝!!
>826さん
激しく同意です。
俺も今、大学で夏目漱石が研究テーマなんすけど、シェルダンファンの俺にとって
漱石は内容が薄すぎて退屈そのもの。
俺の意見ではシェルダンは太宰と、クリスティを足して2で割って2乗したような存在。
シェルダン原作が映画でヒットしないのも、「あまりにも内容が奥深く壮大すぎて
映像では表現しきれない」のが原因と某映画監督も言っていました。
俺の中ではシェルダンの作品はハリポタと同レヴェルなのだが・・・
世の中いろんな価値観があるもんだな。
ちと勉強になった。
793氏は本恥だって言ってますよ。
評価はいろいろってことでいいじゃないですか。
黒死館とドグラマグラと虚無への供物は、どれが一番面白いですか?
この中で一番面白いものを読もうと思います
833 :
名無しのオプ:03/12/21 15:19
「ドグラマグラ」は読んでないけど「黒死館〜」と「虚無への〜」は読んだので、どっちかとゆーなら「虚無への〜」です。
ミステリとしては、わりとしっかりしてるし、ラストの精神論的(?)な言い訳を気にしなければ面白い。まあ、あれがあるからミステリというより文学っぽいとおもうが。
834 :
名無しのオプ:03/12/21 15:30
そこまで言われると俺もシドニーシェルダン読みたくなってきたな。
835 :
名無しのオプ:03/12/21 15:32
一番読み辛いのは黒死館でしょうね。
で、探偵小説、本格系好きなら虚無への供物。
ミステリ以外にイロイロ読んでるなら、ドグラマグラといったとこかな?
斜め屋敷大嫌いなんですが、綾辻の館シリーズ読めますか?
>>836 個人的には大丈夫だと思う
それに人に聞く前にまず読んでみてから大丈夫かどうか決めなさい
■ゲームの達人 ☆評価:10
[著者] シドニィ・シェルダン
[出版] アカデミー出版
[内容]
不滅の金字塔! 雄大な物語がいま始まる!
全米で1000万部を超える記録的ベストセラーとなり、日本でも発行部数の新記録を日々更新
しているシェルダンの最高傑作。かつて誰も読んだことのない壮大なスケールの物語が、
国境を越えて感動を呼ぶ。何度も映像化された超人気作品!
[感想]
初めて読んだ、シドニィ・シェルダン作品です。むちゃくちゃ面白いです。
スピーディな展開と、後半の予想もつかない結末は衝撃を受けました。
当時、この作品に出合ったからこそ、今でもシェルダン作品の虜になっています。
文字通りシェルダンの最高傑作で、私的にも今まで読んだ小説なかでNO.1の作品です。
リクエストベスト10
1位 氷の淑女(上・下)/シドニィ・シェルダン著
2位 焚火の終わり(上・下)/宮本輝著
3位 まる子だった/さくらももこ著
4位 鉄道員(ぽっぽや)/浅田次郎著
5位 少年H(上・下)/妹尾河童著
6位 他人をほめる人けなす人/フランチェスコ・アルベローニ著
7位 陰謀の日(上・下)/シドニィ・シェルダン著
8位 不機嫌な果実/林真理子著
9位 ひ弱な男とフワフワした女の国日本/マークス寿子著
10位 レディ・ジョーカー(上・下)/高村薫著
*千葉県市川市内各図書館に出されたリクエストカード総数の上位10作品です。
シドニィ・シェルダン絶賛のソース
www.bookreview.ne.jp/ranking/ranking4.asp?id1=1144&classification=書籍&isbn=490043003X&name=ゲームの達人(上・下)&id0=27
本当にミステリーの初心者、というかミステリーを今まで一度も読んだ事が無い奴だったら
シェルダンはめちゃくちゃ面白いと思うし、オススメだな。
そしてシェルダンに読みなれて「なんかもっと内容の深い作品が読みたいな」と思うようになったら
島荘の「占星術殺人事件」あたりから入っていけばいいと思う。
ミステリー中級以上にはシェルダンは屑扱いされてるが、初心者にはとても良い作家ですよ。
シェルダンの評価が二分してしまうのは訳のせいらしい。
「超訳」は翻訳というよりも翻案に近いものなので、
とんでもないものになってしまうこともある。
某所より
>ご存じない方のために言っておくと、超訳というのは、いったん一人の訳者が日本語に翻訳したあと、
>それを更に、別の人間が平易な日本語に書き直すのだそうだ。
>つまりこれって、まともな訳者を雇わずに、英文科の学生かなんかにアルバイトで翻訳させて、
>その日本語があまりにひどいので、別の素人に書き直させてる、とも取れるんだけど。
843 :
名無しのオプ:03/12/22 16:32
何だ、このシェルダンマンセーな連続投稿は。
キ モ チ ワ ル イ
シェルダンはやさしいから原文を読む練習にいいぞ
あんまりシェルダンシェルダンうるさいから読んでみたよ。
「ゲームの達人」今読み終わったが、「そして誰もいなくなった」以来
こんな感動したの初めて。
最初ネタだと思ってたがシェルダンがこんな良いとは読むまで解らなかった。
このスレに感謝します。
サンクス!!
>>846 そこで止まるなよ少年。
ミステリー小説を地球に例えると俺たちは丸いことをとっくの昔から知っているが
君はまだ長方形だと思っている
今の君はそんなレヴェルなのだw
立ち止まるな、歩き続けなさい。
848 :
名無しのオプ:03/12/22 18:43
>>845 ほんとだろうな?
間に受けてアマゾンで買っちゃうぞ?
シェル段が面白いのは、超訳のおかげなので、
原文は大して面白くない罠
小林信彦は超訳(おおざっぱにならしたストーリー説明&章立ての差し替え)より
元の方が面白いみたいな事言ってたような気がする。
気がするだけかも知れない。
シェルダン作品はエロシーンが必ずあるよね・・・・
厨房の頃、最初に読んだ「明日があるなら」はかなり面白かった。
だけど、どうしても読みたいなら1冊でいいよ。
底が浅いから、どれも同じ作品に思える。
シドニー・シェルダンのスレはここですか?
855 :
名無しのオプ:03/12/24 17:58
様をつけろ
856 :
名無しのオプ:03/12/24 22:08
赤川次郎とか西村京太郎とかミス板ではなんで評価低いの?
終了
>>856 赤川次郎は初期作品はミス板においても評価高いよ
マリオネットとか幽霊列車とか三毛猫推理とかマリオネットとかマリオネットとか…
>>859 マリオネットって、もしかしてマリオネット・・・ランド?
イッッッタァーーーイ!
>>856 さすがに粗製濫造が過ぎる。
初期作品は西村京太郎も凝ったものを書いていて、
『名探偵が多すぎる』や『殺しの双曲線』なんかは面白いと思う。
昭和ミステリー全集には『南神威島』が入っていた。
西村京太郎氏の作品のように「情景描写がとにかく少ない。
そして、事実関係と、会話で物語が進行する。
これにより、とにかくスラスラ読める。」
こういったタイプでオススメの作家、作品とかって教えていただけないでしょうか?
(情景描写が前半に多いと、後半がジェットコースターだとしても途中挫折しちゃう・恥)
ちなみに僕は西村京太郎しか知らないので新旧も問いませんし、
超有名既出作品でも全然おkです!!
よろしくお願いいたします。
>862
綾辻行人 十角館の殺人
かな、やっぱり
情景描写薄いしw
>>862 赤川次郎、内田康夫みたいなトラベルミステリー読めば?
>>864 赤川次郎、内田康夫は西村とは正反対で情景描写多いじゃん。
それじゃ862の希望とは合わんでしょ。
遅ればせながらこのスレで薦められた「殺戮にいたる病」今読み終えました。
感想→メール欄
俺は各章末で話が一転二転し、先を読みたくて(知りたくて)
途中で読むのを休められず一気読みしちゃうような作品が読みたいのですが、
オススメとかってありますか?
>>862 黒崎緑の「しゃべくり探偵」シリーズとか。
情景描写が少ないとか以前にそんなもの無ぇ。
会話、およびそれに類するものでのみ構成された異色ミステリ。
ホームズの予備知識があるとより楽しめる。(スジ知ってれば良いって程度)
黒崎さんの他の作品は重いけど。
>>866 話が一転二転し、どんでん返しにつぐどんでん返し、途中で読むのをやめられず
一気読みしてしまう作品・・・
そんな作品を書く作家はこの広い世界でもたった一人しかいないんだよ。
みなまで言わせる気か?厨房よw
しょうがねえDQNだなぁ・・わかったわかった、俺もお人好しだな(藁
ヒントやるから解けよ、お前みたいな低脳でも解るように簡単にしてやっからw
ヒント1・・作家の名前はオーストラリアの都市に関係がある。
ヒント2・・鉄砲の弾は「銃弾」、この作家の苗字は・・
ここまで逝っても解らなかったらお前ミステリー読むのやめろw
もし幸運にも謎が解けたならさっさと本屋に走れ。
途中でやめられず眠れぬ毎日がお前を待っている筈だ。
レス番800以後からもっとも話題になってる作家だよ。
「真○中は○の○」の表紙帯より抜粋〜
読み始めたら釘付けになる。1ページ1ページがショックで心臓が
止まりやしないかと心配になるほどだ。
全編にみなぎる不思議な力に引っ張られて読書を中断するのが不可能だ......。
アービング・ウォーレス
(米国の著名な作家)
873 :
名無しのオプ:03/12/25 17:47
クリスティ長篇のみほぼ全巻読んだ物です<もらった。
次は何に手を出したらいいか悩んでいます。
気に入った作品は、超有名なのを除けば「杉の柩」「スリーピング・マーダー」「メソポタミヤの殺人」などです。
ちなみに、クリスティ以外のミステリは、子供版シャーロック・ホームズくらいしか読んだことがありません。
このスレの最初のリストだけでも結構あるので、どれがいいでしょうか・・。
>>873 ウィリアム・アイリッシュとか。
『幻の女』なんかが有名です。
>>873 クリスティーの短編集とホームズの短編集(創元文庫)をお薦めします。
それから「ホームズの災難」「ホームズの新冒険」なども。
>>873 国内なら、仁木悦子やリストにもある天藤真「大誘拐」「遠きに目ありて」
なんていかがだろう。
「明け方の夢」の裏表紙より〜
この大長編いっぱいに強烈な面白さを交錯させて、シドニィ・シェルダン
は読む者を一気に恍惚のクライマックスに追いやる。
−−−ニューヨーク・タイムズ
「顔」の表紙帯より〜
読み始めたら徹夜することになる。嘘だと思ったら3ページ立ち読みしてみたまえ!
「時の砂」表紙裏より〜
この一冊で、外国旅行に行くよりもエキサイティングな体験ができる。
>>877 それがネタでなくマジにそう書いてあるんなら
なんか一度は騙されるの覚悟で正直読んでみたいw
誇大広告で知られるアカデミーの作品の中でも最も俺を笑わせてくれた名文句
シドニィ・シェルダン著 「明日があるなら」表紙裏より抜粋
罪つくりな作家シドニィ・シェルダン!なぜなら、彼の作品を一度でも読むと、
他の小説が読めなくなってしまう。
俺・大爆笑
きっとシドニィおじさんの著書にはなにかヤバイ薬が塗ってあるんだよ。
指をなめてページをめくる人は読んじゃ駄目だ!
873です。亀ですみません。
レスくださった皆様、ありがとうございます。
>>874 ウィリアム・アイリッシュの『幻の女』ですか。
早速探しに行きます。
同じ作家ばかりだと、何となく先を推測できてしまうときもあって、悩んでいたところでした。
楽しみです。
>>875 短編集全部と戯曲を何冊かももらっているのですが、まだ手をつけていません。
上に書いた理由で少し他作家を読みたくなったというものあります。
でも追々読んでいくつもりです。
ホームズは、子供版を子供の頃読んだのですが、やっぱり全然ちがいますか(^^;
>>876 仁木悦子、天藤真ですね、覚えておきます。
国内ものは翻訳物と違うと言うのがどうも一般的な意見なようで、こちらも楽しみです。
家にたまっていた図書券と使い道と、古本屋巡りの楽しみができました。
ありがとうございました。
長文になって失礼しました。
882 :
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