ここで紹介されていたのでシェルダン読んでみようと思い古本屋に行った。
あいにくシェルダンは「顔」ってやつしかなかったが、帯の「冒頭3ページを読んで
読むのやめられたら貴方はすごい!!」ってのが印象的だったんで3ページ立ち読みした。
気が付くと店主の「ここは図書館じゃないよ?(怒)」の一言で我に帰った。
ページは54ページを指していたw
結局買って帰り、さっき家で最後まで読み終えたが、感動してしばらく動けなかった。
文学小説の奥深さと、ミステリーの超絶どんでんがえし、どちらも最高峰のレヴェルでミックスされていた。
読み終わった後の感慨は「人間失格」を読んで以来の衝撃だった。
シドニィ・シェルダン・・・世界一の天才作家に会わせてくれたこのスレに感謝!!
激しく同意です。
俺も今、大学で夏目漱石が研究テーマなんすけど、シェルダンファンの俺にとって
漱石は内容が薄すぎて退屈そのもの。
俺の意見ではシェルダンは太宰と、クリスティを足して2で割って2乗したような存在。
シェルダン原作が映画でヒットしないのも、「あまりにも内容が奥深く壮大すぎて
映像では表現しきれない」のが原因と某映画監督も言っていました。