創作文芸板に面白いのがあったので、ここでも…。
ここは不特定多数の手で本格ミステリーを書くスレです。
・必ず現代推理小説(犯人の初期描写及びSFは禁止)である事。
・最初に本文を書き、雑談や意見、ルール追加提起案等を入れたい場合は改行してから書き込む事。
・一人3行まで。
・同一IDでの連続投稿は禁止。
・850前後の書き込みで犯人を暴き、950までに矛盾のない推理を披露する事。
・999で完結させ、1000の書き込み者はで次回タイトルを提起する事。
・たまに一括過去文を掲載する予定。
・初書き込み者は必ず過去レスを熟読し、伏線や設定に矛盾が生じないようにする事。むしろ、伏線等を活かす事。
・矛盾を発見した場合は雑談の項でレス番号と矛盾の内容を指摘し、3名以上の賛同を得た場合はそのレスはなかった事になるよう、書きかえる事。
・【重要】「『…』の部分は、後に活かすから、ヨロシク」といった、他の参加者に話の流れを誘導しない事。
・ネタ、荒らしは無視。
・以後、参加者の討議によってルールの変更・改正・追加があった場合はそれに従う事。
>>1として題名を提起しますので、
>>2の方、出だしをお願いします。
タイトル ========『右手にナイフ、左手に愛』========
うへえなり
199X年僕は死んだ
何も覚えていない。気が付いたら、死んでいた。
ナイフが、心臓に刺さっている。傷みは、すでにない。
誰が僕を殺したのか・・・・?
犯人は誰だ。だがそう自問するのはこっけいだ。
死んでいるので復讐すらかなわないのだから。
だから僕は幽霊のまま、小さな探偵社を訪れることにした。
「どうも始めまして、私が超絶探偵・伊田湖光琳です。」
「あの・・・・僕が見えるんですか?」
「もちろんだとも。君、私を誰だと思っているんだい?さて、要件を聞こう。」
探偵はそう言いながら、手元のコンソールになにやら打ち込んでいる。
しばらくすると、メイド姿のヒューマノイド型アンドロイドがコーヒーを持って現れた。
この型のアンドロイドの所持は、星団法で禁止されているはずだ。
どうやら、汎銀河連邦からの不正規輸入品をカスタマイズしたものらしい。
「大丈夫。霊的処理は済んでいるから、幽霊の君でも飲めるはずだ」
探偵はそう言うと、三つの目を器用に動かしてウインクした。
================中断===============
思いっきりSFじゃねえか。
>>3の時点で。
=============最初からやり直し============
俺は、左利きだ。
別に珍しくもない事だが、俺の人生は常にこの「左手」のせいで何度も破滅の道を辿った。
「……何度も破滅の道を辿った、っと」
ここまで書き込んだところで、ぼくこと
>>1は自分の才能のなさに溜め息をついた。
自分ひとりで面白いものが書ける自信はないし、かと言って全てを流れに委ねる器量もない。惨めだ。
11 :
名無しのオプ:03/01/27 14:38
全然だめじゃん
12 :
名無しのオプ:03/01/27 14:39
ていうか、明らかに
>>3-7の続きの方が面白そうだw
8―12の透明あぼーんをキボン
14 :
名無しのオプ:03/01/27 17:52
伊田湖光琳「ふむ。なるほど、君は誰かに殺された。とそういうことだね。」
僕「そうです。あの・・・こういうことはよくあるのですか?」
伊田湖「私のところは代々、君のような依頼人を相手にしているんだよ。まあ、元を辿っていけば私の曽祖父からかな。
彼の活躍は『幽霊刑事』という古書に記されている。もう手に入らないだろうけどね。」
15 :
名無しのオプ:03/01/27 17:56
そう言うと、伊田湖はニヤリと笑った。実に気味の悪い奴だ。
しかし、今は彼を当てにするしか僕には道がない。
その頃、「僕」を刺し殺した犯人は、炎上する安土城の天守閣に立ち尽くしていた。
やれやれ、結局はこうなってしまうのか。
肩をすくめてみようとするが、無骨な義体は軽いモーター音をたてるだけだ。
アリバイもトリックも完璧だったのに、織田信雄の動向だけを読み損ねていた。
それが敗因だ。ほんのありふれたミスが、私にとっての命取りとなったわけだ。
しかし、これで東証株価指数はバブル前の水準にまで回復するのは間違いない。
と考えれば、あながち私のしたことも全くの失敗ではなかったのだろう。
どうやら炎がこの最上層にまで到達したようだ。暑さと煙で、意識が混濁する。
我が祖先よ、そして我が子孫よ、どうか陽子を救ってやってくれ……
そして、「僕」を刺し殺した犯人は死んだ。
18 :
名無しのオプ:03/01/27 19:25
1
「朝です。起きてください」
合成音ととともに軽い電流が流れ、目を覚ました。
坂田龍一は、壁のボタンをおしモーニングコーヒーを取り出した。枕の上の
穴から、朝刊が落ちてくる。
目を通してみると、他愛のない文章ばかりが並んでいる。しかし、6面を開
いた時、彼は目を見張った。
19 :
名無しのオプ:03/01/27 19:58
「東証株価指数が……急上昇している」
そう、低迷を続けていた日本経済は、一夜にして急激な回復を成し遂げていた。
坂田はにわかには信じがたい出来事に、間違えて昔の新聞を読んでしまったのでは
ないかといぶかしみ、新聞の日付をチェックした。
そこに記されていた日付は――100年以上未来のものだった。
20 :
名無しのオプ:03/01/27 20:53
龍一は我が目を疑い、もう一度新聞の日付を確認した。
――2003年01月27日――
どうやら、見間違いだったらしい。
「疲れてるのかな……」
まだ寝ぼけている頭を振りながら、龍一はふと窓に目をやった。
スティンガー・ミサイルが高速で迫っていた。遥か後ろのビルには砲筒を構えた兵士の姿も見える。
避ける暇は・・・無い。
「くそぉぉぉぉぉぉぉ!!」
龍一は力の限り絶叫した
龍一はライフルで応戦した。瞬間、砲塔を構えた兵士は胸から血を流して倒れた。
――窓の中で。
ため息をつきながら、龍一はPS4のスイッチを切った。同時に窓型テレビの画面も暗くなった。
22 :
名無しのオプ:03/01/27 21:47
「・・・という小説を書こうと思うんだ」
「おまえなあ、2ちゃんねるのリレー小説でもあるまいし、しっちゃかめっちゃかじゃないか」
23 :
名無しのオプ:03/01/28 00:31
狭く息苦しい防空壕で彼らはそんな話をとりとめもなく続けた。
B-29がまき散らす500ポンド爆弾の轟音が時折この漆黒を震わせ、
衰弱した子供の喘ぎや老人の呻きだけがささやかなBGMだった。
24 :
名無しのオプ:03/01/28 20:30
というお話だったのさ。
「2ちゃんのミス板にメフィスト学園というスレがあるらしいね」
「さすがだな。兄者」
いい加減糞スレ。
>>1は、この板で前にあったリレミスのスレッドのこと知ってんのか?
良スレだったが、1000まで行っても誰もパート2を立てようとしなかったんだよ。
おまけにこっちのスレッドのほうがやたら規制が激しいし、前のほうがましだ。
大体これは何だ。
・同一IDでの連続投稿は禁止。
まず、ここではIDは出ない。
・850前後の書き込みで犯人を暴き、950までに矛盾のない推理を披露する事。
推理だけが重要の本格ヲタですか?
・999で完結させ、1000の書き込み者はで次回タイトルを提起する事。
2まで行くか、バカ
・初書き込み者は必ず過去レスを熟読し、伏線や設定に矛盾が生じないようにする事。むしろ、伏線等を活かす事。
まず、てめーは前のリレミスを熟読して来い。
伏線、伏線っててめーは有栖川か。
一言で言えば、創作文芸板から来たばっかりのくせにウザすぎなんだよ。
個人的には、
>>1が自信満々に提起した題名の余りのセンスの無さについて、小一時間問い詰めたいところではある。
お前はそれがガチガチの本格縛りのリレミスに相応しいタイトルだと本気で思ったのかと。
まあまあ・・・こんなばかげたネタスレにむきにならずとも
31 :
名無しのオプ:03/02/02 17:15
ルールは破るためにあるのさ
なら、破らせてもらうよ。
そう言って俺はや
>>32にベレッタの銃口を向ける。
やつは顔を青くして逃げようとした。
もう遅い。
もう遅い。
もう遅すぎるんだよ!
ベレッタをぶっ放す。
頭に命中。右半分が砕け散った。
「ブラボー!」俺は感動した。
さて、逃げますか!
俺はベレッタを窓に向けて撃つ。
そして、体当たりを食らわす。
バン!と窓は開いて、俺は外に飛び出した。
警官が二人いた。俺は飛び出した勢いを利用して、
両方にラリアットを食らわす。
二人の警官は一回転して、アスファルトに体を打ちつけた。
「あばよ!」
俺は車に飛び乗って、出発!
どこへ?
知るか!
俺は楽しくなった。
俺を一言で表すなら、詐欺師が一番適当だ。
>>26の言っていた前スレで、いろいろやったが覚えていない。
一体全体何があったのやら。まあ、今の俺には関係無い。
昨日までフランスに行ってた。
なんでかって言うと、
こないだ映画「TRY」を見て、
「フランスいきてええええええ!」
と思ったんだが、つい映画館で叫んだもんだから、
全員に睨まれたちゃったぜ。
まあ、とにかくフランスに行ってたんだ。
そこで二週間優雅に過ごしたんだが、
俺はどうやらトラブルメーカーらしい。
帰国後すぐにめんどうな事になっちまった。
事の起こりは「規制」だ。
>>1を見れば分かるが、
自由奔放なリレーミステリーがいつのまにかやたらと規制がかかっていて、
「糞スレ」
になっていた。
自由を重んじる俺はけっこう憤慨した。
実際はどうか知らないが、俺はそう思ったんだよ。
で、かくかくしかじかで俺はやつを撃ち殺してしまったのさ。
これ以上、考えるのがめんどうになっってきた。
とにかくどこいこうかなぁ?
俺の愛車、ファイアットはあてなく進む。
ふと、携帯がなる。
「あい」
「よう。詐欺師」
聞き覚えのあるバリトン。
「高宮か。なんだ?」
「お前さ、また人殺したろ」
「いやーはずみでさ。ちゃんと話し合いしたけどさあ」
「はずみも糞もないだろ。それより頼みがある」
「なあに?」
「殺人犯をだませ」
「はい?」
俺は目を点にした。
正確にいえばトラブルはここから始まったんだ。
壮絶な事件。その名も、
「右手にナイフ。左手に愛」事件が。
プロローグ終
第1章「幽霊館の惨劇」
事の起こりは、朝倉啓の一言だった。
「なあ、幽霊館にしないか?」
「へ?」
僕は読みかけの台本を床に置いて、
ソファから体を起こして、朝倉の顔を見る。
「今度の新作のロケ地だよ。どうだい?」
「どうって言われてもなぁ」
目線をずらして、横にいる桜庭美佐子を見て言う。
「ミサはどうする?」
「うーん」
美佐子は一瞬悩んだが、
「いいかもね」
と笑って言った。
「ところで、他のやつらは?」
僕は部屋を見まわす。
われら「映画作成同好会」のメンバーは十二人のはずだが、
今、三人しかいない。
「出かけたよ」
ああ、そうですか。
僕はソファに再度寝そべり、台本を取る。
タイトルは「首ナシ仏」。ホラーだ。
僕の名は上原修一。二十一歳。大学三年。
夢見る映画青年だ。
実は「首ナシ仏」は僕が書いた脚本だ。
内容は、
主人公と恋人とその友人達計五人が、廃墟に迷い込み、
そこで首の無い仏像を発見してしまう。
その夜、友人の一人が事故で死んでしまうが、
その死体はなんと首が取れていたのだ!
呪いと判断した主人公らは呪いを解くため廃墟へ向かった……。
という内容なのだ。
我ながらいいストーリだと思った。
41 :
名無しのオプ:03/02/03 10:42
「そんなものはちっともいいストーリ(ママ)じゃないぽ。」
突然全裸の美青年が現れ、手刀で上原の首を切断した。
「ついでに他の連中も皆殺しぽ。」
美青年は他の登場人物も皆殺しにした。
「次はこの糞スレ立てた香具師を殺しにいくぽ。」
美青年は哄笑した。
「という展開はどうだ。ホラーだろ?」
朝倉が台本を覗きこんでいった。
「無茶苦茶すぎだ」
拒否した。
そういえばコイツこの内容に納得して無かったな。
「もっとさぁ、スプラッタでいこうぜ!」
「嫌だ」
そんなもの、アメリカで作ればいい。
僕が作りたいのは、純粋な恐怖。
殺人鬼なんて、ただのキチガイだ!
僕が好きなのは、「女優霊」みたいなやつなんだ!
米かぶれが。黙れ!
「……おいおい上原。そんなに睨むなよ」
あっと。どうやら彼に睨みつけていたらしい。
「……すまん」
僕はため息をつく。
だって目の前に女優霊とジェイソンとフレディと貞子が楽しくダンス躍ってるんだもん。
Ende
【お知らせ】
2〜43はなかったことにしてください!
45からは新連載「右手の殺意、左手の記憶」がはじまります。
このようにして「右手の殺意、左手の記憶」事件は幕を下ろしたのだった。 <完>
46 :
名無しのオプ:03/02/04 16:42
次回からは「右手に六枚のとんかつ、左手に弟切草」が
はじまります。
>>45-46みたいなのを見てると、
つくづくこの板が文芸系の板の隔離板になってることがよくわかる。
あれ?誰かが僕の頭を叩いたぞ。
「おい。起きろよ」
あれ?起きろって?
「お前ってよく寝れるなあ」
ちょっとまてよ朝倉。僕は寝てたのか?
「そうだとも。なんか右手にとんかつとか唸ってたぜ?」
うひゃあ。はずかし!
僕は体を起こす。しかしなんちゅう夢だ。
ノンレム睡眠だからか?
「ちょっと目を離したらすぐ眠ってるぞ。お前」
まあ、じつは昨日徹夜で麻雀うってたからね。結果は言いたくない。
49 :
名無しのオプ:03/02/04 18:35
「まあ、弟切草茶でも飲めよ。」
朝倉は弟切草茶を差し出した。
ぼくは左手で弟切草茶を受け取り
一気に飲み干した。
うまい。眠気も一気に覚めた。
「ところで今朝変なもの見ちゃってさ…。」
朝倉は突然切り出す。
「鏡か?」
ボクが言うと朝倉はちょっとムッとした。
「違うよ!変なものっていうのは…。」
「わかった!お前の妹だ!」
「なんで妹やねん!」
「だってこないだお前ン家行った時、
女子プロレスラーみたいな顔した女いたろ?であれ妹だろ?」
「あれは妹の友達!似ても似つかんわ!」
「じゃあ、どんなんだ」
「ほれ!写真!」
「うわぁ……」
「なんだよ?」
「たいして変わらんわ」
「ってそいつがお前の見た友人だ!
妹はこっち!」
「あら。チンパンジーかと思ったら」
「黙れ!」
51 :
名無しのオプ:03/02/04 19:06
「とまあ、しゃべくり探偵ごっこはおいといて上原よ
聞いてくれ。」
「なんだもう終わりかい。妹じゃなくて母ちゃんだったって
オチだったら怒るぞ。」
「いや、婆ちゃんだった。って怒るな。いや、ウチの婆ちゃんやない。
3年前に死んどるわ。えっ、去年も死んでるやないかって?
まあ、人には色々事情というものが…。
すまん上原、ウソついてお前の引越しの手伝い
バックレたのは謝るから俺の話を聞いてくれ。
では本題に入るぞ…。」
「うふょおおおおおお!!!」
「なんやその悲鳴は!」
「ほう。そうくるとは……。やるな朝倉」
「ふふふふ」
「なにやってるの?二人とも」
「あ、
>>39以来ほったらかしの美佐子」
「って上原!画面隠せ!」
「へ?ああ!モロ画像が!モロに見えとる!」
「おモロくねえ〜。じゃなくて!
ああ、その、いや、あ!帰らないで!」
「そうだよ。悪いのは朝倉で」
「隠してないお前のせいだろ!ああ、ちょっと待ってよミサ!
ぎゃうち!」
「どうゆう悲鳴やねん。あ。帰っちゃった」
「ちくしょー。ビンタされたー」
「そうゆう日もあるさ」
「お前が言うなよ……」
「なにやってんだい。チェリーボーイズ」
ミサが出ていった入れ替わりに、
カウボーイハットを被った髭の濃い男が来た。
朝倉が手を上げ、男とハイタッチした。
「二十五にして今だ乳歯が残ってる浦川先輩!こんちわ!」
まじかよ。
「余計なお世話だ。朝倉」
「気にしなさんな!」
「オイエース!」
なんだ?この変なノリは。とてもじゃないけど、喋れません!
「じゃ。バイトがあるからグッドラィク!」
「バーイ!」
結局何も言えず、あっという間に去っていく後姿を、ただ見つめるばかり。
朝倉がぽつり。
「あのノリにゃついてけんわ」
「嘘つけ」
「さーて、モロがぞ……」
「ん?どうした。朝く……」
僕らは固まった。そして、
「なんだこりゃあ」
画面が、ブラックアウトしていたのだ!
「ってたんなるスクリーンセイバーじゃん」
「ありゃま」
しっかしエエ乳しとるのう〜。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) そのセリフおっさんだよ。
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
エロ画像を閲覧していると突然パソコンが
煙を吹き始めた。
「なんかやばいぞ!」
「にげ……、あろ!」
逃げ出す間もなくパソコンは爆発し朝倉は
顔の半分をふっ飛ばされ死んだ。
上原は一命をとりとめたが、チンポ切断という
重傷を負った。
「ていう展開は……」
「やめろ!」
「だよな〜」
「で!お前の見た変なものってなにさ!あぁん!?」
「因縁つけンなよ。
俺が見たもの。それは……」
「ゴクリ」
「それはぁ!!!!!」
「獄吏」
「なんだよ!それ!」
「ゴクリを変換したらこうなった」
「ああそうかい!で、俺が見たのは!」
「外人とか?」
「えええうぇええええええええうぇうぇええええ!1!!111!!!」
「なんちゅう驚き方してんだ!」
「いや、なんで分かった?」
59 :
名無しのオブ:03/02/07 18:47
「分かるもなにも……あれだ」
「あれ?」
「俺の指先を見ろってんだ」
「爪が伸びてる」
「じゃかぁしい!あっち向け!」
「首をつかむな!そして360度曲げようとするな!」
「うっさい!で、あいつか?」
「あ!あいつだ!」
「あ、逃げたぞ!」
「追え!」
「自分で行け!」
「分かったよ。じゃあな上原!
俺は全力疾走であいつを追いかける!」
「おう頑張れ」
ダダダッダダダッダダッダッダ(走る音
「しっかし朝倉。お前って足速いなぁ。
陸上でもやってんの?」
「ってなんでお前も走ってんだよ!」
「そこに道があるからだ」
「あっそ!」
「いかん!下げ忘れた!」
「あほ!」
「しっかしあの外人足速いなぁ」
「佐藤翼も真っ青だね」
「微妙な例えだなあ。おい」
「あ、右に曲がった!」
「よし!あそこは行き止まりだ!」
「やった!追いついたぜ!おい、ゴルァ!」
「ヒャアアアア!!!」
「おいおい、ずいぶん手荒じゃないか朝倉。
まあ落ち着き給えキミ」
「ハ、ハア」
「おい。手前の血はなに色だ!」
「関係ねえだろ!」
「レッドです」
「答えンなよ!」
「うーん」
「ん?どうした朝倉」
「俺どこかでコイツ見た事ある」
「思い出せるか?」
「あ、あの……」
「ん?なにさ」
「ああ!!」
「わあ!なんだよ素っ頓狂な悲鳴をあげて」
「思い出したぁ!」
「おお!じゃあ誰だ?」
「こいつは……」
「ペッチョチョ・チョチョリゲス。日本の犯罪史に残る
猟奇殺人鬼だぞ。」
「その通りだぽーん。このチョチョリゲスさまがお前ら二人を
いたぶり殺してやるぽーん。」
殺人鬼チョチョリゲスは二人の背後に回りこんでいた。
「というのは激しく嘘だ」
「嘘かよ!」
「マリオです」
外人は言った。
「アサクラさん。ワタシを忘れたデスか?」
「うん。忘れた」
「オゥノォ!それはヒドイ」です!
一つ屋根の下で生活してるのに!」
なんですとぉ!
「おい!どう言う事だ朝倉!」
「あ!」
朝倉はあんぐり口をあけた。
「マジでわかったぁ!」
「じゃあ誰だ?」
「俺んちにホームステイしてるマリオ・ハンスだ」
「なんじゃそりゃ!」
そりゃ家で見かけるわけだなあぁ。
僕は呆れ返ってしまったのだった……。
そこで目が覚めた。
夢?いやにリアルだったな。
いや、回想か……?
「おや。目覚めたのかね」
振り向くと、白衣を着た男が居た。医者?
「私の名は春日井だ」
「はぁ」
僕は周りを見まわす。白い壁。白いカーテン。そして窓。
ここは病院?
「ところで、気分はどうだね?
山中で大怪我をして倒れていたんだよ」
「え!」
僕が体を触ると、いろんな所に包帯が巻かれていた。
同時に激痛が走る。
「あぅ!」
「だめだよ。まだ完治してないんだから」
春日井は安静してなさいと言い残して去っていった。
「……」
僕は混乱せざるをえなかった。
脳をフル回転させ、最近のできごとを思い出そうとしたが、
「いたぁ」
激しい頭痛が襲ってきた。
最近のできごとはさっぱり思い出せなかった。
そんな、まさか、いや、でも、やっぱり!
僕は記憶を失っている……。
というのは嘘でばっちり記憶はある。
私の名はピエール・ゴンザレス。名探偵だ。
私は今、ある犯罪組織にとらえられ記憶を
消されそうになったが、うまく切り抜け
記憶を失ったふりをしているのだ。
さて組織の病院から脱出するか…。
私はベッドから抜け出した。
「……」
それから私は、慎重に廊下を進んで、出口に到達したが、
「警備員がいるんだよなぁ」
しかも強そう。
なーんでマッチョなんですかー?
なーんでごつい顔してるんですかー?
なーんで警棒じゃなくて拳銃なんですかー?
勝ち目ゼロ。今の私ってパジャマだし。
「しゃあない。アレでいくか……」
そう、アレとは……
三つに分けられる。
1、色仕掛け
2、「金日成マンセー」と叫んで突進。
3、気功を駆使する。
答え。
ガシャアアアアアン!!!
窓から強行脱出でした〜。
そして私は走ったのだった。
68 :
名無しのオプ:03/02/11 23:57
「野郎!ブチ殺してやる!」背後からの機銃掃射が私を襲った。
背中が一瞬激しく熱くなり…、数秒後、私の体は肉塊と化した。
これは現実に起こった出来事であり、実は夢だったとか
妄想だったということはない。
69 :
名無しのオプ:03/02/12 13:00
しかしこんな事もあろうかと普段から精神と身体をなるべく鍛える方針である私は一面に
散乱した我が肉体を可及的速やかにかき集めると路地に転げ込みとりあえず一服した。
ほんの一服のつもりが、そのまま地面に座り込むことを我慢できなかった。
私は自分の予想以上に疲れていたらしい。
薄汚い路地に腰をおろし、何気なく傍の壁に目をやった私は息を呑んだ。
立った視点からではわからない場所に、「それ」を見つけたのだ。
私は「それ」を手帳に丁寧に書き写し、公衆電話を目指し走り出した。
一方東京のとある公園では、
刑務所から脱獄してきた殺人鬼、赤井伊都(あかい いと)が息を殺しつつ、草むらに隠れていた。
「ふうっ」
追手が見えない事を確認すると、自然にため息が出た。
しかし、あの人数の警官からよく逃げれたものだ。
ふと、赤井は人の気配を感じた。
赤井は警戒しつつ、ゆっくりと立ち上がって周囲を確かめた。
それはセーラー服を着ていた少女だった。
「女子高生か……。ひさびさにヤルに相応しいなぁ」
笑みが思わずこぼれた。
そして赤井は足音と気配を殺し、少女に近づいていった。
なんと嬉しい事に少女はまったく警戒してないらしく、
全然赤井に気づかなかった。
そしてあっという間に赤井と少女との距離は縮まり、
1メートルくらいになったその時、
「はぁ!」
少女がいきなり振り返り、赤井にまわし蹴りをしてきた。
それはまったくの奇襲だったため、赤井は腹にもろに食らってしまった。
しかも、それは古傷に当たったため物凄い激痛が走り、
情けない事だが、赤井は気絶してしまったのだった……。
赤井は目を覚ました。
「な、なんじゃここは〜!」
気がつくと周りは一面の雪景色だった。
「さ、寒い…。」
赤井はなんとTシャツ一枚だけを身に着けそれ以外は
何も身に着けていなかった(パンツもはいてないのでフルチン)。
このままでは赤井は凍死してしまうだろう。
一方、ピエールは公衆電話を発見したが、その公衆電話には
恐るべきべき秘密が隠されていた。
その秘密とは…。
八丈島のきょん
74 :
名無しのオブ:03/02/14 18:44
きょんだと……!
私は狼狽せざるおえなかった。
きょん。それは私にとって因縁深いモノなのだ!
「Kyyyoooohn!」
八丈島のきょんは暴れだした。そしてきょんは登場人物を
皆殺しにした。
<完>
「そういう訳でこの話は終りを迎えました」
1さんはそこまで話すと、コーヒーを一口飲んだ。
「八丈島のきょんは、登場人物を皆殺しにした。
もちろん、きょんも登場人物だったので殺しました」
「自殺って事だろ?」
「いいえ、本質が違います。
自殺は死ぬためですが、
きょんは皆殺しのため自分を殺したんです」
ああ、そう。
「で、どうなったの?その話」
「終りました」
「あれがオチ?」
「ええ。例えくだらないオチでも、
物語は終りです。続きもなにもありません。
そこでお終いです」
「ふうん……」
「終ったものは、もう始まる事は無く、永遠に終りです……。
ですが、終ったものから始まるという事は、あり得るのです」
「じゃあ。別の話が……」
「ええ。聞きたいですか?」
「ああ」
僕は即答した。
どうせ暇だし。
「では、話しましょう。
その話は、ある男が女を殺してしまった事から始まります……」
「でもその前にちょっとした怪談でもしましょう」
「なんで?今冬だよ」
話が急に飛んだので、僕はちょっと困惑した。
「あ、まさかネタを思いついてないとか?」
「い、いえそんな事はあーりませんよ!」
あやしい。明らかに動揺している。
「まあいいや。で、どんな話?」
「ほっ。ええとですね。
これは私の彼女から聞いた話ですがね。
え?お前に女がいるなんて初耳だ?
いいじゃないですかそんな事……」
妙にはぐらかしやがって。
僕は口を尖らせたが、1さんは話し始める。
これは私が友達から聞いた話です。
あまり怖くないかも知れませんが・・・
或る所に、病弱な娘とその母親がいました。
父親はすでに亡くなっていて、母親は女手1つで娘を育てなくてはらなく
母親は毎日働きに出て、それこそ倒れるまで仕事をして娘の看病に当たりました。
その甲斐あってか、娘は段々良くなっていき外に働きに出ることも
遊びに行くことも出来る様になりました。
しかし、不運な事に今まで頑張ってきた母親が倒れてしまったのです。
病院に連れて行っても良くなる兆しはなく、娘は日に日に弱っていく
母親を黙って見ているほか無かったのです。
暫くして、とうとう母親にも最期の日が来てしまいました。
それを悟ったのか、母親は娘にお守りを作り始めたのです。
震える手で 一生懸命に針を運び、出来上がると娘を部屋に呼んで手渡しました。
「これを私だと思って肌身離さずずっと持っていておくれ。
でも、決して中身を覗いたり、水にぬらしてはいけないよ。分かったね?」
そう言って何度も念を押して息を引き取ったそうです。
過労死でした。
そして数年後・・・・
その娘は友達と海水浴に出掛けました。
もちろん 母親がくれたあのお守りも持っています。
泳ぎに行こうとして、自分が あのお守りをもらったときに母親に言われたことを思い出しました。
「水にぬらしてはいけない」
娘はそのお守りを置いていくつもりでしたが
どうしても中身を覗いてみたく なったのです。
水にぬらしてはいけない物。
考えても見当がつかなかったのです。
そしてとうとう縫い合わせてあった袋を強引に破りました。
その中には折りたたんだ小さな紙が入っていました。
何となくその紙を広げ、娘はそれを見た1年後に死んだと言われています。
その紙に書いてあった事は、なんだったでしょうか?」
クイズだったの!?あんた怪談って……。まあいい。
「ええと……」
僕はちょっと考えた。
なにが書かれていたのか。
それを考えるには配慮する点がいくつかある。
1、母親は娘のため看病と仕事をしていた。
2、そのおかげで娘は元気になった。
3、そのかわり母親が倒れた。そして日に日に弱っていった。
4、そして最後の日、母親は娘のためお守りを作った。
5、だがそのお守りは、中身は見てはダメ。水にぬらさない。という条件付き。
そしてしつこく念を押した。
6、それを娘は破ってまった。
7、中身は小さい紙だった。
8、それを見た一年後死んだ。
注目すべきは5の「水にぬらさない」だな。
なぜ水にぬらしてはいけないのか。
「そうか……!」
僕はひらめいた。
「分かりましたか?」
「ああ!その紙に書かれていたのは!」
僕は叫んだ。
「『お前が殺した』!そして髪の毛が数本あったんだ!」
「はぁ?」
1さんはきょとんとしている。あれ?
「なんでそういう結論にいたったんですか?」
「違うの?」
「そうですけど……」
なぁんだー。僕はうなだれた。
「てっきり死者からの告発かと思ったのに……」
「ええ!?」
1さんは目を見開く。
「なんであの話から、そんな事を思いついたんですか?
あの話の本当のオチは、
その紙に書いてあった事は
「早く死ね」
よっぽど娘を恨んでいたのでしょうか?看病のために自分が死んでしまった。
「水にぬらしてはいけない」と言うのは水で滲んだインクが外に漏れてばれない様にするためだったのでしょうね。
だったんですよ?つまり母親が自分の自由を奪った娘を恨んでいたというオチです!」
「へ〜」
「へ〜じゃないですよ!」
1さんは机を叩く。コーヒーカップが、かちゃんと音を立て揺れる。
「なぜ殺しの告発と推理したんだ!?」
かなり興奮している。僕は1さんまあまあと落ち着かせた。
「僕はその話のある記述によって娘が母親を殺したという推理を組み立てたんだ」
「ある記述?」
「そう、
>親は娘にお守りを作り始めたのです。震える手で 一生懸命に針を運び、
の震える手。これによって僕はある毒の作用を見取ったんだ」
「毒ぅ!」
「うん。毒。
その名も『砒素』さ」
おや?1さん。砒素を知らないのかい?
砒素ってのは砒素化合物の事さ。
僕はそんなに詳しいって訳じゃないけどさ、その辺の知識はミステリから得てるよ。
砒素っていうのは少量の服用じゃ死なないんだ。
そのかわり毎日少しずつ服用すると砒素中毒が起こる。
だんだん疲れやすくなり、死にいたる。
そしてそれは『自然死』に見える事もあるんだ」
「えぇ!」
1さんは唖然として口を開ける。僕は続ける。
「症状が進むにつれ、顔は青白くなってくる。
そして肝臓に障害が起きる。
その一方で神経症状が現れ、指先に知覚の欠落が出る事もある」
「ええぇ!!」
1さんは、もう息が止まりそうなくらい驚愕している。
「これくらい言ったら分かるだろ?」
僕は1さんを見る、1さんは呆然としている。
「母親は震える手でお守りを作った。
それは砒素を盛った娘への復讐だったんだ」
「なんですと!?」
「娘にとって倒れた母親はうざいモノに違いなかった。
だから殺した。それも自然死に見える方法で」
「……でも、娘は砒素をどこで手に入れたんだ?」
「母親が持ってたんだ。娘に盛るため」
「えぇ!?」
1さんは仰天しっぱなしだ。
「娘が病弱だった時さ。
父親がいないため母親は働かざるをえなくなり、
そのうえ娘の看病。それは母親にとって耐えがたい苦痛だった。
そのため娘を殺そうとしたんだ。自然死に見せかせて……」
「でも、殺されなかったじゃん!」
「そう。母親は決行しなかったんだ。
腹を痛めて産んだ子。それを殺すなんてできなかった」
「そのため砒素は使わず、かといって下手に捨てれず、
家に置いていた。そしてそのまま始末し忘れたんだ。
で、その後娘は健康を取り戻すものの、
母親は健康を害してしまった。そして入院してしまった。
そのため、生活費、入院費、家賃等エトセトラ。
娘に負担が多少なりともかかった。
それが嫌だった娘は砒素が入った入れ物を見つけて、
母親殺害を計画してしまう」
「ちょっと待て」
1さんは手を上げて、僕が喋るのを遮る。
「娘は砒素を知っていたのか?
入れ物に砒素と書かれていたのか?」
「いや。娘は中身で判断したんじゃないかな。
文章に注目して欲しい。
まず娘がいくつとは書かれていない。
そのため病弱だった時は小学生ではなく中学生だったのかもしれない。
おや?中学生が砒素なんて知ってるわけなかろうなんて顔しやがって。
分かってるよ。普通なら砒素がどんなものか分かる訳ないもんな……。
ただし、普通じゃなければの話だ。
でも娘が異常と言う訳じゃない。これは偶然だったと思うんだ」
「偶然?」
「ああ。数年前の事だろ。母親が死んだのは。
その年、彼女が砒素を見つけた年、砒素が使われた事件が起きた」
85 :
名無しのオブ:03/02/15 22:04
「和歌山毒入りカレー事件の事か!?」
「そうだ」
和歌山毒入りカレー事件。
それは死者4名を出した悲惨な事件だ。
「そのためマスコミは砒素についてわんやかんや報道した。
だから娘は知る事ができた。
そして娘は母親殺しを決心。実行した。
だが母親は気づく。しかし時既におそし。
母親の体は砒素中毒を起こした。
それでも最後の復讐として、
髪の毛と告発文を持たせて、死んだんだ。
で、それをみた娘もショックを受けた。たぶんバレてないとたかを括ったんだろう。
だがバレていた。そして死を選んだ。
1年後死んだことになってるだろ?
それで俺は娘は砒素を飲みつづけて死んだんだと推測する」
「……」
僕は呆れ果てたような顔をする1さんを見つつ笑って、
「どうだい?僕のミステリ的解釈は?」
J「――っていう話なんですが」
C「うーん、正直それじゃつらいんじゃないかなぁ。Lさんは読んでみてどうだった?」
L「さすがにこれはちょっと。私の読書歴の中でワースト1ですよ。何が言いたいのかさっぱり解らない」
J「いや、そこが良いんじゃないですか。こういう壊れっぷりが今の若い人の共感を得られるんですよ」
D「そうかなあ」
J「そうです(断言)」
C「いや。やっぱり駄目でしょ。はっきりって全然面白くない。今回は見送りだよ。はい、じゃあ次の人」
L「次は私のですね。ええと、前回でメフィスト賞に王手となった方の『右手にワイフ、左手に足』です」
「――って言われますよ。絶対」
「うー。まあ勢いで思いついただかの与太話だったからなぁ」
僕はソファーに体を沈める。
「会話の展開やテンポなんて無視してたしね」
「ダメじゃないですか」
1さんは呆れ返ってしまった。
「まあ。僕が言いたいのは、
怪談話に隠された犯罪――倉知淳の短編みたいなのだったんだけどね」
「ああーあれか。でも月とスッポンですね」
「分かってるよ……」
「そういえば
>>80で髪の毛が数本ってありましたよね」
「あれは髪の毛に砒素が残るからだけど……もうイイよ。
僕は作家になれないって分かったからさ。
1さん。話してよ」
僕は酷評にしょげていたので、気分転換でもしようと思った。
「分かりました。
その話は、ある男が女を殺してしまった事から始まります……」
88 :
名無しのオプ:03/02/16 14:38
男が女を殺したのは陳腐な理由からだった。
女は男を裏切り、別の恋人を作っていた。
口論の末、かっとなった男は女を絞殺した。
死体はその日のうちに山に埋めにいった。
「大丈夫だ…。見つかるはずがない…。」
男は女を殺した次の日、何事もなかったように
仕事に出かけた。
しかし、その日の昼休みに食事に行った
ファミレスで彼はぞっとするような目にあうことになる…。
男の名は佐藤雅夫。
三十歳のどこにでもいるサラリーマンだ。
一見普通に食事をしているようだが、その心中といえば、
(バレてないかなー。まさかあそこに居るのは刑事?まさか!)
と疑心暗鬼にかられていた。
「はぁ〜」
ため息をついて、カレーライスを口に運ぶものの、
味はまったくわからなかった。
「あ。ところで」
1さんは語りを止めた。
「なにさ?」
「
>>87で>まあ勢いで思いついただかの与太話だったからなぁ。
のだかって?」
「たんなる誤植だ」
「ああ、そうですか。
では続けます。佐藤はカレーライスを黙々と食べていました。
味がわからないのは無視して、とっとと食べきって職場に帰りたかった。
ですが、なんとなく大盛りを頼んだため、一向に減る事はなかったのです。
佐藤はその時悪闘苦戦しているので、ある人物が近づいている事に気づきませんでした……」
その人物とはファミレスのウェイトレスだった。
彼女は佐藤のテーブルの横を通りかかるとこう言った。
「お連れの女性の方、具合が悪いようですが大丈夫でしょうか?」
佐藤は驚いた。オレは一人で来てるんだぞ?
まさか…?
92 :
名無しのオブ:03/02/17 19:20
「ちょっと待ってくれ」
佐藤はウェイトレスを見た。
「?」
ウェイトレスはきょとんとしている。佐藤は首を振った。
「いや、なんでもない」
「はぁ」
ウェイトレスはいぶしがりながら奥へ戻っていった。
佐藤は本当は聞きたかった。
自分以外に誰が居るんだ?と。
しかし聞けなかった。
恐怖心がそれを拒んだからだ。
佐藤はゆっくり隣を見た。
おんながいた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
佐藤は悲鳴をあげた。
「ったく」
20分後佐藤は会社に戻っていた。
「なんであんなところにマネキンがあるんだよ!?」
「そりゃエライ目にあったね」
同僚は笑いながら同情した。
「でしょう。1さん」
「ちょおっと待て」
僕は話を止めた。「なんで1さんが出てくるわけ?」
「私がそこの社員だからですよ」
「さいですか」
「私と彼は机が隣だったので、
よくいろいろ話しました。そして今日も昼の後マターリとお喋りをしていました」
マターリ、ね。
僕はただ苦笑いをかみ殺すしかなかった。
「そこに彼へ電話が掛かって来たのです……」
「もしもし…。えっ…!」
彼は乱暴に電話を叩き切ると突然外に飛び出した。
「ぎゃあああああ!」
外に飛び出した瞬間、彼は全身から血を吹き出して死んだ。
「ええ!どういうことなんですか!?1さん。
あれ、1さん!?」
1の全身から血が吹き出した。
「……と見せかせてトマトジュース♪」
「わぁ〜すごぉ〜い。全身から噴出させるなんて。ポンプ芸?
……じゃねえだろ!」
1さんに怒鳴る僕の顔は真っ赤だ。
トマトジュースと怒りで。
「まあまあ。で、彼の血まみれの死体によってあたりはパニックになりました。
右に歩くOLは腰を抜かし、左に歩くサラリーマンは失禁し、
後ろからは転がるように警官が来て、前にいた大学生は本当に転がったり……」
「そらパニくるわな」
僕はうんうんと頷く。
「そしてもっととんでもない事に、
彼の死体が立ったのです!」
「ええ!!」
「その時誰かが叫びました。
「クララが立った!」と」
「なんでやねん!」
僕も立ってつっこんだ。
「そういう訳で彼は救急車で運ばれました。
彼は一度死んで、生き返ったのです。
次の日。彼に会いに行くと……」
97 :
名無しのオブ:03/02/22 14:10
ふふふふははははは。さらばだ、明智君!
(´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)フーン (´_ゝ`)(´_ゝ`)フーン
(´_ゝ`)(´_ゝ`)フーン (´_ゝ`)(´_ゝ`)(´_ゝ`)フーン
|// (´_ゝ`)(´_ゝ`)フーン
| |//
| /
| ∧ ∧ /
| ( ´_ゝ`) /
| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~| 佐藤とは世を忍ぶ仮の姿。
| |20面相 | その正体は怪人二十面相だった!
|_|__ 号___|
「そんな事をわめきながら、
病棟に引っ張られていく姿が見えました……」
「たんに気が狂っただけだろ?」
「ええ、出血性ショックによって記憶は奪われ、
彼は自分が怪人二十面相だと思いこんでしまったのです」
出血性ショックによる記憶喪失ねぇ……。
僕は医学に詳しいって訳じゃないのでよく分からない。
「それから彼は何でも盗むようになりました。
例えば食器、空き缶、サインペン、看護婦のパンツ、少女の心……」
「最後の方ルパンじゃねえか!」
ルパンに限らないが。
「彼に会うたび生理品、じゃなくって戦利品を見せられました」
「生理品って……おいおい。
でもなんでたびたび会いに行ったの?同僚なだけなのに」
「面白いからですよ」
ひでぇ。
「そんなある日の事です。彼はとんでもないものを盗んでいたのです」
その時僕はルパンのある作品のラストシーンを思い出した。
関係ないけど。
「それは……」
巨大なうんこだった。
「うへえ」
僕は顔をしかめた。
今日の晩飯カレーなのに。
「彼の部屋はうんこで満杯だったそうです。
しかもその臭いは病院中に広がっていて、
私が向かった時には、病院はカラッポでした。
全員避難していたのです」
「そりゃあそうだろうな。
1さんは見なかったの?そのうんこ」
晩飯はラーメンを食おう。
「見ませんでした。
医者の話によると、彼の部屋は個室でしたが、
その部屋の真中にうんこがこんもりと。
それに埋もれた彼は「俺の一番の戦利品だぁー!」と叫んでいたそうです」
キチガイにも度があるな。でも……、
「1時間後バキュームカーによってうんこは回収されました。
1台分のうんこがあったそうです」
「不思議だねぇ」
僕はぽつりと言った。
「どこからそのうんこは出てきたんだろうか?」
「その事ですが、事件後病院は調べてみたんですよ。うんこを。
それでとんでもない事が判明したんです」
とんでもない事?僕は意見を言ってみる。
「全部佐藤のクソだったとか?」
「いいえ。そうではありません」
「じゃ、なにさ?」
「そのうんこは老若男女関係無く、
さまざまなうんこがかき集められていたそうなんです。
推定五百人かと」
そりゃ凄いな。五百人分のうんこ。
「彼はどこからそれを盗んだのでしょうか?
そしていつ病室に運んだのでしょうか?
結局分かりませんでした……」
僕は黙った。考えるためだ。
「佐藤はその後別の病院に連れて行かれたので、その後は知りません。
殺人は後日発覚しましたが手遅れだったのです……」
「ふうん」
僕は目を瞑る。ふと浮かんだ考えをまとめているからだ。
1さんは言う。
「所が最近彼を見た人物が現れたのです。
それは……」
伝説のスカトロマニア、山田耕作だった。
「あいつ――佐藤を見たのは1ヶ月だったな」
山田耕作は水筒のお茶をすすりながら語る。
「あいつはこの世界じゃ有名人なんだ。
スカトロランキング2位にランキングされているのさ。
1位はだれだって?もちろん僕さ!」
いや、誇られても。聞いてないし。
「スカトロはいいよ〜サイコー!だよぉ?どう?」
「遠慮します」
僕は即答した。
今日1さんの所へ行くと、目撃者の山田耕作がいた。
山田ははっきり言って、臭い!
体臭口臭他もろもろめっちゃ臭い!
アンモニア人間と命名すべきだ。
僕は幸い鼻は鈍感なのでギリギリで耐えれたが、
1さんときたら、
「私はジュースを買ってきます」
とか言っちゃって、かれこれ2時間も帰ってきてない!山田が、
「いや、俺水筒持って来てますから。
あ、一杯いかが?」
と水筒を取り出した時にはもう消えてた。
で、水筒の中身はお茶と言ったけど、
正確にはお茶に見えるものだ……。
それは何かについては考えたくない。話題を変えるため問うた。
「それで、どこで見たのです?」
「それはだな……」
「それは俺がいつものように便器の底に身を隠していたときの事なのです。
何人もの尻が俺の上を通りすぎましたよ。なのにですよ誰も何もしていかない。
そんなはずはないって眼を凝らしていると俺の顔に降りかかろうとする獲物を
横から奪い去っていく影が見えたのです。俺は『ドロボー!!』って叫んで頭を
尻にぶつけてしまいました。女が叫び出し、俺は集まってきた人たちに捕まって
しまったのです。」
山田はそこまでいっきにに話すと水筒の水を飲んだ。
「それで・・・所は?」
僕は尋ねた。
「そうなのです、そのとき集まってきた人達の上にボーッとした雲のようなものが
浮かんでいたのです。そしてその雲はすぐに渦を巻いて消えてしまいました。
その渦の中央に一瞬浮かんだのが所の顔だったのです。」
「ただいマスカット」
1さんが下らない事を言いつつ帰ってきた。両手に袋をさげている。
「1さん。山田さんの言ってる事が良くわかりません」
「そりゃあ、そうですよ」
1さんは袋を置く。
「山田さんは抽象的な表現を使う時があるのですよ。
あと自分を俺や僕とか山田とか自分とか適当に使ているんです」
「へえ」
山田は水筒の水を一気に飲み干した。
そしてゲップした。うへえ。
しかもそのゲップ臭は――尿だった。うへえぇぇ。
僕と1さんは同時にげんなりした。
「ああ、そろそろ僕は獲物を探さないと……」
山田はそういうと帰っていった。引き止めはしなかった。
むしろ、とっとと帰って欲しかったくらいだ。
「さて脱臭剤を」
1さんは脱臭剤を三個取り出した。用意周到だな。
ところで山田が佐藤を見たのは何処だったんだろうか?
「山田の抽象的証言を元に考えなくてはいけませんね」
1さんは窓も開けた。涼しい風が中に吹きつけてくる。
「まず分かる事は、
@便所である。
A女性用である。
Bぽっとん便所である。
C和式である。
この4点です」
1さんはソファーではなく床に座った。
ソファーは山田臭が染み付いているからだ。
「だとすると、そうとう古い便所だな」
「ええ。今のトイレはほとんど水洗ですからね」
だとしたら、相当場所を絞れそうだ。
「――そのとき集まってきた人達の上にボーッとした雲のようなものが
浮かんでいたのです。そしてその雲はすぐに渦を巻いて消えてしまいました。
その渦の中央に一瞬浮かんだのが所の顔だったのです。……か」
僕は山田の証言を反復した。
「訳わかんねえや」
1さんも考え込んだ。
「所の顔ねぇ……所ジョージとかだろうか?」
「あなたの質問の仕方が悪かったんじゃないんですか?
「それで・・・所は?」って言ったんでしょ?」
そうかなあ?
「ん?まてよ……雲、渦、所。
はぁ!」
1さんは何か思いついたらしかった。
「分かったの?」
「分かりました!山田が言っていた場所は……」
「ソープランドです!しかもスカトロ専用の!」
「はぁ?」
僕は目を点にした。
「雲、つまり怪しげな照明灯!
渦、流れていくお湯!
所、所ジョージもよく行っている!(かは不明)
そしてスカトロ!どうです?」
「そんな店あるんかいな?」
と僕が言うと、1さんはパソコンを起動させ、なにか調べていた。
そして十分後。
「あ、ありました」
「あるんかい!」
「ええ。店の名前は……」
「――だ!!」
「!?」
僕はそれを聞いて驚愕せざるをえなかった。
「まさか……あそこだったとは」
1さんと僕はそこへ向かった。
そして――。
「――どうしました?」
1さんは僕の顔を見た。かなり顔色が青くなっていたからであろう。
「なんか、吐きそう……うっぷ」
「わぁ!」
1さんはビニール袋を手渡す。
「うへええええええ」
僕はその中に吐いた。もう、へこむほどに。
「やっぱスカトロ話は苦手ですか?」
「苦手もなにも……。体が受けつかないよ!」
僕はへろへろになりながらも、叫んだ。
いらない説明かも知れないけどいっておく。
>>95からの「僕」は、1さんの話の中の人物です。
僕とは別人です。
1さんの話と現実は、間をあけて書かれているのだ。
「では、この話は保留にして、別な話をしましょう。
今度はある犯罪計画を思いつて、実行しようとしている人の話です……」
今度は、まともな話でありますように。と僕は願った。
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□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□
放置(・A ・)イクナイ!
111 :
名無しのオプ:03/03/04 00:23
【お知らせ】
今までのお話は大不評のためなかったことになりました。
次回からは官能ミステリー
「ゆけむり温泉痴情の宿 女子大生vs家政婦連続殺人事件」が
はじまります。
寒冷前線が猛威を振るった冬は死に、惚けた残雪が取り残された。
季節を反映するように、癒しを求めて湯浴みに来る旅行客……
彼らの応対をする湯煙温泉の支配人、ペペロンチーノ田中も少々感傷的な気分に浸っていた。
「おっす、ペペ」 と馴染みの客である後藤田局長が右手を上げ、
椅子から不自然な格好で立ち上がったペペ田中に苦笑を見せる。
白髪を気にして頭に左手を当てたままの後藤田が、「とっとけ」 と渡したのは
ドイツ製のルーペだった。ペペ田中には素人探偵(古風)の趣味があったのだ。
「思えば、あの『百合の間バルサン事件』以来だな」 と、後藤田が言った。
113 :
名無しのオプ:03/03/07 23:00
しかし後藤田はそう言ってから神妙な面持ちになった。
「後藤田さん、どうかしたんですか?」
ペペロンチーノ田中は後藤田の顔色が蒼白なので困惑した。
「ああ、実はな最近わたしの家に奇妙な手紙が届いたんだよ」
「奇妙な手紙? それはどういう・・・」
後藤田はコートの内ポケットから薄茶色の便箋を取り出した。
「これなんだ・・・今日ここを訪ねたのも君にこれを相談したくてね」
ペペロンチーノ田中は便箋を受け取り中に入っている一枚の手紙を読んだ。
うんこ1d 受け渡し場所 第七埠頭五番倉庫 日時は後日連絡する
どえらく達筆な字でそれだけが書かれていた。
「もう訳がわからないんだ!!」後藤田はいつの間にか発狂していた。
「後藤田さん!!そんなこと言われても僕も訳がわかりませんよ!!」
「そんなこと知るか!!うんこ1dて何なんだよ!!もう訳わかんないよ!!」
「こんちゃー」
発狂する後藤田をよそに、客が来た。
「うんこうんこ〜!」
「!?」
後藤田はその客に突っ込んでいった。半ケツで。
「ああ!!」
ペペ田中は目をふさいだ。
そして悲鳴が辺りに響き渡った。
おそるおそる目をあけたペペ田中は見た。
半ケツで気絶している後藤田と、温泉へ向かって走っている客。
客は猛スピードで走り去り、そして猛スピードで帰ってきた。
「あのっ!」
「はっはい!なにか?」
「女湯で人が死んでます!」
「ええ!?」
そのまま引きずられるようにペペ田中は女湯へやって来た。
「ほら。あそこ」
そこには若い女が全裸で倒れていた。
「頭を割られてるんです」
混乱しまくりのペペ田中をよそに、客は死体に近づく。
「うへえ。こりゃひでぇ」
と呟くと、ペペの方に向き直り、
「あの、えーと管理人さんですよね?」
「あ、ああ。一体なにがあったんだね?」
「あの狂人にかかと落としを決めたら、
悲鳴が聞こえたんで、行ってみたんです。そしたら――」
どうやら悲鳴は客のではないらしい。
ペペはこれからどうするか考えて、頭を抱えた。
「警察を呼びましょう」
客は携帯を取り出した。
555
117 :
名無しのオブ:03/03/08 12:50
「だめだ。繋がりません」
「いや、思いっきり間違えてるだろ。番号」
ペペのツッコミを聞いていないよう携帯を閉じた客は、
「電話を貸してください」
「いや、私がかけよう」
自分でやったほうが確実だとペペは判断した
ペペと客は中に戻った。
「あれ?」
カウンターの備え付けの電話機が無かった。そんなバカな……。
「ああ!!管理人さん!見てください」
客が指差した先には、後藤田が電話機で……
「ウオエップ」
見ていて筆舌しがたい吐き気がする事をしていた。
ペペは口を押さえ、客はしかめっ面した。
「どうしましょう?」
「いや、公衆電話があるさ」
吐き気をこらえながら、ペペは公衆電話に向かった。
「とりあえず、パトカーと救急車を」
客が言い、ペペは頷いた。
118 :
名無しのオプ:03/03/08 13:26
隊員が駆けつけた
「めんどいなあ」
と、あくびをしながら死体を捨てに行った。
後から来た警察は「エー死体ないの、じゃもうなかった事で」
とか言って去って言った。
119 :
名無しのオプ:03/03/08 13:53
ペペ田中はその警察官に見覚えがあった。
「あれ、君もしかして高校で一緒だった山本君じゃないの?」
警察官はペペ田中の顔を食い入るように見つめた。
「はぁ? 誰なんだよお前なんか知らねえよ!」
ペペ田中は確信があった。便所コオロギのような顔は忘れる事ができない。
「嘘を付け!じゃあ警察手帳を見せてみろ!ちゃんと山本と書いている筈だ!」
「ああ!好きなだけ見ろ!この禿げ野郎!」
ペペ田中は警察官から警察手帳を受け取った。
「どうだ!俺は山本なんて名前じゃねーだろ!」
次の瞬間!ペペ田中は警察官を振り切り一目散に走り去って行った。
「おい!俺の警察手帳を返せ!」
警察官は拳銃で走り去るペペ田中に発砲した。
「うげっ!」ペペ田中は絶叫した。放たれた弾丸が尻に命中したのである。
120 :
名無しのオプ:03/03/08 16:11
しかしペペ田中は不思議と痛みを感じなかった。
数時間前に打ったモルヒネのおかげだろうと思った。
「さあ、警察手帳は返してもらうぜ!」警官は言った。
そして警官はペペ田中の手から警察手帳を奪った。
「おいてめー!そんな事よりさっさと客を部屋に案内しろや!」
実際そのとうりだとペペ田中は思った。さっきから随分と待たせている。
「まったく、お前のドジは高校時代から変わらねえな!」
警官はそう言って去っていった。やはりあれは山本だったのだと確信した。
ペペは思い出していた。山本には虚言癖があることを。そして軽く舌打をした。
「ああ、すいません。随分とお待たせをしちゃって・・・」
ペペ田中は尻の出血が気になったがとりあえず客を部屋に案内する事にした。
後藤田が全裸で乱れ狂っているのを無視して私達は二階へと上がっていった。
「ここが今日お客様に泊まって頂く”珍棒の間”でございます」
そう言うと客の顔がみるみる紅潮してくるのがわかった。ペペ田中は困惑した。
「うひゃあ!」
するといきなり下のカウンターから悲鳴が上がった。
「!」
客とペペは顔を合わせて一気に階段を駆け降りた。
ドン!
銃声が響くと同時に、ペペの耳元で熱い風が通りすぎて行った。
後ろの客がふっ飛ぶ。
後藤田を見ると全裸で倒れていて、血だまりを作っていた。
「うわぁ」
ペペはカウンターの下に隠れた。
拳銃を両手に構えた男がいたのだ。
なんでこんな事になったんだ!
俺はオートマティックを構えながら悔やむ。
くそ!殺し屋なんかからとっとと足を洗うべきだった!
後悔するばかりだ。まったく。
俺はつい最近女を殺した。
ここの温泉で女の頭を石でカチ割った。
俺は逃げようとしたが、女が悲鳴を上げちまったせいで姿を見られた!
俺はいったん逃げた。だか戻ってきた。目撃者を殺すためだ。
で、入ったら狂ったジジイが全裸で俺に体当たりしてきた。
いきなりだったんで情けない悲鳴をあげちまったが、
慌てず騒がす俺は足払いを食らわせジジイを寝転がし、
首にナイフを突き立てて、抜く。ブシュー。血が吹き出た。
返り血をあびないようにした。そしたら二人男が来た。
俺はとっさにナイフを捨てオートマティックを二丁抜き、
二丁同時に撃った。一発はずれて一発当たった。
残るは一人。とっとと殺して国に帰ってやる!
俺はカウンターに向けてオートマティックを乱射した。
鉛弾を浴びまくったカウンターは蜂の巣となった。たぶんジジイも蜂の巣。
俺は弾切れとなったオートマティックを捨て、リボルバーを抜く。
カウンターに近づく。その時、
「きへえー!」
奇声と共にジジイが日本刀を片手に飛び出してくる。
俺はバックステップしてリボルバーの引き金を引く。
鉛弾は眉間へ入りこんでいった。
ジジイは血をそこら中に撒き散らしながらぶっ飛んだ。
「ファッキン!」
俺はそう叫ぶと外へ出ようとした。
背中を切られた。
「!?」
振り向くと脳みそが半分でたジジイが日本刀を振りかぶっていた。
俺は慌ててリボルバーを撃とうとしたが遅かった。ズバッ。
俺の首は胴体から離れていった。
記憶がとぎれ――
124 :
DVD ◆RW8IUfJhm. :03/03/09 12:21
ペペ田中はあせっていた。殺し屋はやっつけたものの、早く病院に行かなければ死んでしまう。
何しろ脳みそが垂れ下がっているのだ!
だが、脳の一部をやられたペペは思考ができなくなり・・・・・・・・・・
「アひゃアアひゃアアひゃはああひゃひゃひゃはyyひゃひゃっはyはyはyy」
そのころ、露天風呂では女子大生の死体が浮き上がっていた。
その現場には、餅警部と部下の粥刑事が来ていた。
浮かんでいる死体は仰向けで、首には痛々しい縄の跡があった。
「ふむ。これはヒドイな。首をしめられ殺されている。
……つまり高卒か」
「警部。それをいうなら絞殺です」
粥刑事はそう言うと、鑑識を呼んだ。餅警部は顔を赤らめた。
「死体を引き上げるのを手伝って――」
粥刑事が指示を言おうとした時、
「きゃああ――!」
悲鳴があがった。
餅警部と粥刑事は露天風呂から飛び出した。
ロビーに到着するやいなや銃声がして、熱い風が二人の間を通りぬけていった。
ロビーは大混乱していた。その理由はいきなり、
脳みそを半分だして日本刀を振り回す男と、
首無しで拳銃を乱射する男と、
血まみれの全裸の男が電話を振りまわして、
内臓がはみ出た男と頭がぱっくり割れた女がサンバを踊り狂っていたのだ!
「ゆ、夢だ!」
そう叫んだ粥刑事は鉛弾を四発食らって全身血まみれになって吹っ飛び、
餅警部は逃げようとして飛んできた電話機を顔面に食らい、
その隙をつかれて首を切られ血を噴出しながらゴロンと床に転がる。
それはまさに地獄絵図だったのであった。
126 :
名無しのオブ:03/03/09 18:26
「なんじゃいこりゃ!?」
通報を受け山本巡査は地獄絵図を見て驚愕した。
山本巡査は飛んでくる銃弾を避けながら、
全弾こめたニューナンプをぶっ放した。
「おらおらおら!!」
放った六発の銃弾はまずは首無し拳銃男の両手を貫き、
次に日本刀を振りかざす脳みそはみだし男の日本刀を打ち砕き、
電話機を振り回す全裸血まみれ男の脳みそを噴出させ、
今度はサルサを踊る内臓はみ出男と頭割れ全裸女の喉を突き破っていった。
山本は餅警部と粥刑事の死体から拳銃を抜き取って、
「このピ――どもめ!」
危ない事を叫び撃った。
ガガガガガガゥウン!!!!
銃声。白煙。鮮血。
細切れになる死体。
カーペットに血が染みていく。
ゆっくり床に落ちるリボルバー。
粉々になった電話機。
日本刀が床に突き刺さる。
山本は弾切れになるまで、引き金を引いた。
後に残ったものは――
静寂。
127 :
名無しのオブ:03/03/09 18:29
山本は言った。
_∧_ _∧
冫⌒ヽ\ //~⌒ヽ
|( ● )| i\ ∧ ∧ ,/i |( ● )|
ゝ _ノ ^i |lヽ(・∀-).| i^ ゝ_ ノ
|_|,-''iつl/ /;l⊂i''-,|_|
[__|_|/〉" 〈\|_|__]
[ニニ〉 〈二二]
└―' '─┘
「終わりかい?」
その後駆け付けた警察は、
この事件を闇へと抹殺した。
事実を知っている山本は、命を狙われる事となった。
「おりゃ死なんぞ!」
そう彼は家内に言い残し、夜道へ消えていった。
――かくして閉幕
次の物語は、
孤島で起こる惨劇!つぎつぎと死ぬ仲間!誰が犯人か!?
「米粒島の惨劇」
です。
上原、島田、安藤の三人は大学生で全員ホモである。
彼らは夏休みの間に充実したハッテンライフを過ごすために
日本最大のハッテン場である米粒島に行くことにした。
「素敵な野郎に会えるといいなあ…。」
三人は島で待つ出会いに期待を膨らませた。
しかし、彼らを待っているのは恐るべき惨劇だということを
彼らは知る由もなかった…。
「宿は予約してある」 と上原。どことなく浮き足立った雰囲気である。
どこよ、と見回す島田、安藤の肩に手を置いて、上原は無言のまま足元を指した。
意味ありげに笑みを浮かべ、
次の瞬間、物凄い轟音と共に砂浜がパックリと二つに割れ、
地下への階段が出現した。
「な、何だ、これは」
常に冷静な安藤だが、このときばかりは狼狽した。
目を点にして「今日の一本」を吸い始めた島田よりはマシではあったが。
「おい、どういうことだよ」
「知らないのか? ホッテントットの遺跡を」
「ホッテントット?」
さらなる混乱に陥る安藤を尻目に、上原は階段に足をかけ、
「ここが今夜の俺たちの宿だよ。ウフフフフ」 とモノスゴイ笑顔をこぼしたのであった。
132 :
名無しのオブ:03/03/10 13:10
階段は長そうだと安藤は思った。
しかしそれは暗くて奥が見えなかっただけで、
上原が電気をつけると、そんなに長くはない事が分かった。
「じゃ。部屋に行こうぜ」
というと、鍵を懐から取り出し階段を降りた。
中を観察すると、ピラミッドみたいだと安藤が連想する作りだった。
ドアは木製か。冷蔵庫もテレビもあるということは電気は通っているらしいな。
「遺跡跡を宿に改造したそうだ。
こういう地下遺跡が米粒島にゃごろごろあるんだとさ」
と言って、壁の鍵穴に鍵をさして回すと、
物凄い轟音と共に入り口が閉じた。どういうしくみだ?
「俺、ちょっと寝る」
気になりつつも安藤は多少眠りたかった。
「そうか。ベッドルームはトイレの横だ。
それじゃあ俺たちは先にシャワー浴びるぜ」
と上原が言って、島田を連れてシャワールームへ向かった。
安藤は首を振りつつベッドルームへ向かった。
ところが、先客がまだ居たらしい。毛布が膨らんでいた。
「わあ!すいません」
と安藤は言いかけて、あるにおいに気づく。
さびた鉄のような……。
安藤はおそるおそる毛布を持ち上げた。
「!?」
そこにあったものは――
<完>の文字だった。
次回からは「B級グルメ殺人事件」がはじまります。
134 :
DVD ◆RW8IUfJhm. :03/03/10 17:47
僕の名前はペペ鈴木。
旅館で死んだペペ田中の弟だ。
ちなみに僕は兄とは違い、職業はコックである。
135 :
名無しのオプ:03/03/10 22:30
しかし二日前、働いていた食堂でヘマをやらかしクビになった。
ふらふらと街を歩いていると、こんな広告が電柱に貼っていた。
【大至急コック募集 勤務先・米粒島ハッテン館 ホモ優遇】
ペペ鈴木は激しい胸の高鳴りを感じていた。心拍数が一気に高まる。
ペペ鈴木は筋金入りのホモであった。死んだ兄とも近親相姦を繰り返していた。
鈴木は早速米粒島に行くことにした。
島へ向かうフェリーの上で鈴木は胸を高鳴らせた。
亀頭からはカウパー腺液がにじみ出ていた。
「ああ…、早く島につかないかな…。」
鈴木は興奮を鎮めるためオナニーをはじめた。
しかも甲板上で堂々とだ。
「きゃああああ!」甲板上を散歩していた少女が
鈴木のオナニーを見て悲鳴をあげた。
そして少女は護身用のスタンガンを鈴木のイチモツに
炸裂させた。
●←黒焦げになったちんこの拡大図
138 :
名無しのオプ:03/03/11 15:30
「あらまあ!イチモツが大変だわ!」
フェリーに乗り合わせていた黒柳徹子は叫んだ。
すると玉葱カットの中から四次元ポケットを取り出した。
「イチモツ再生機〜!」
その二十一世紀の道具を鈴木のイチモツに装着した。スイッチON!
凄まじい轟音が甲板上に轟いた。野次馬も続々集まってきた。
「さあ!これでイチモツも元通り!」
イチモツ再生機を鈴木から抜き取った瞬間黒柳徹子は歓喜の雄叫びを上げた。
なんと鈴木のイチモツは黒人並のビッグサイズへと変貌を遂げていたのである。
139 :
名無しのオブ:03/03/11 15:31
「んのおおおおおおぉぉおぉお!!!!!!(涙)」
ペペ鈴木が絶叫するうちに、船は島に着いた。
少女はさっさと去っていってしまっていた。
ペペ鈴木は前かがみになり、股間には氷嚢を当てながら島に足をつけた。
「くそー。いつかあの女、丸焼き料理にして食ってやる」
と恨み言を吐きつつ、ハッテン館へ向かっていった。ゆっくりと。
とその時、背丈の高いあご髭を生やした男がペペ鈴木に話しかけてきた。
「おや?君。そのティンポはどうしたのかね?」
「レア焼きにされました」
この返答に男は首をかしげた。
好みだが、怪しいな。ペペ鈴木は警戒した。男はペペ鈴木を見ていった。
「君はペペロンチーノ鈴木だね」
「!?」
本名を言われ、ペペ鈴木は警戒心を強めた。それを見てとったのか男は言う。
「あ、怪しまないでくれたまえ。僕はハッテン館のものだ」
そう言うと男はにやりと笑い、
「僕の名はプリン米田だ。君を迎えに来たんだ。
よろしくペペ鈴木君」
手を差し出した。ペペ鈴木は握り返す。
「それじゃあ行こうか」
140 :
名無しのオプ:03/03/11 15:36
広告搭の前を二人は歩く。
「ところで、君のティンポ、レィア焼きにされたにしてはでかいね」
プリン米田はペペ鈴木のモノを見て言う。
「えーと。実は徹子さんにでかくしてもらったんですが、
やけどはまだ治ってなくて、氷嚢を当ててないとたまらんのです」
「そりゃ大変だね」
「ところでプリン米田さん。なんでチンポをティンポって言うんですか?」
「ん?そりゃ響きがいいからさ」
「響き?」
「そうだよ」いったん足を止めてプリン米田は言う。
「チンポって呼びかたってさ、単略的じゃないか。
そこにィをつける事によってそれは幻想かつ美的な響きが産まれる……
そう思わないか?」
「どうでしょう」
ペペ鈴木は素直に答えた。
「……そうか。ああ、もうそろそろ着くよ」
寂しそうにいうプリン米田を見て、ペペ鈴木はかわいそうに思ったが、
まあいいや、とも思った。
「あ、ちょっと待ってください。」
「なんだい?」
「チンポの呼び方なんすけど、俺コックなんでチンポも
コックと呼ぶのはどうでしょう?ちょっとアメリカ人ぽくて
カッコいいと思うんすけど。」
「ノー駄目だ」
しかしプリン米田は冷たくその意見を却下した。
「それならペニィースと呼ぶ方がいい」
「ペニス?」
「ペニィースだ。こっちの方が外人らしい」
ペペ鈴木は自分の意見の方が百倍イイ!と思っていたが、
口には出さなかった。
そうこうしているうちに、二人はハッテン館の玄関に着いていた。
BBCはこれより展開される、極めて下品な描写について、予めお詫び
致します。
それでは、続きをどうぞ。
(くそ…、チンポはコックと呼ぶべきだ…。いや、ディックって
言い方もアメリカっぽくていい…。)
ぺぺ鈴木は未だにチンポの呼び方にこだわっていた。
「ダメだ。やはり俺はチンポのことをコックと呼ぶことにするぜ!」
「何ィィィィ!」
穏やかだったプリン米田の顔が般若の形相に変化した。
「貴様のような奴はこのハッテン館に入れるわけにはいかん!
失せろ!」
「うるせえ!なにがペニィースだ!新手のイスか?
コックだろコック!コックマンセー!」
そう叫ぶペペ鈴木に、プリン米田は冷たく言った。
「帰れよ」
「はい」
ペペ鈴木はそう言うと回れ右をして歩き始めた。
147 :
名無しのオプ:03/03/12 23:35
そしてペペ鈴木は米粒島の美しい砂浜へと辿り着いた。
次の瞬間、物凄い轟音と共に砂浜がパックリと二つに割れ、
地下への階段が出現した。
「な、何だ、これは!」
常にポーカーフェイスなペペ鈴木だが、このときばかりは狼狽した。
「あなた知らないの? ホッテントットの遺跡を」
と、突然背後から黒柳徹子が金切り声で喋りかけてきた。
「ホッテントット?」
さらなる混乱に陥るペペ鈴木を尻目に、徹子は階段に足をかけ、
「ここからハッテン館に通じる地下通路があるのよ。さあ行くわよ!」
148 :
名無しのオプ:03/03/12 23:47
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「入ってみるか……」
一歩踏み出そうとして石に躓き前のめりにこけた。
その時また物凄い轟音と共に砂浜が閉じてしまい、
ペペ鈴木のイチモツを挟んでしまった。
「ノオオオオ!!!!!」
ペペ鈴木は激痛に悲鳴をあげた。
しかし黒人なみのでかさが幸いし、ちぎれる事は無かったが、
やけどはまだ治っていなかった。
ペペ鈴木、大ピンチ!
150 :
名無しのオプ:03/03/13 15:22
その時ニューヨークの街角で、女性のかなきり声が響き渡った。
「OHHHHH NOOOOO」
慌てて大勢の人が女性の周りに集まってきた。
そして女性の指差すほうを向けば、
「WOO AHHH」
なんと空中に男精器とおぼしき物体が浮かんでいるではないか。
「・・・・・・・・・」
あまりに異常な出来事に皆は言葉を失い口をあんぐり開けて凝視するしかなかった。
151 :
名無しのオプ:03/03/13 15:23
人々はじっとそれを見ていた。
ペペ鈴木「なんか見られてる!なんかハズカシイ!(///T▽T///)」
ある人は広告を丸めてぶつけてみた。
ペペ鈴木「んぎゃあああああ!!!(j皿j)」
警官はためしに発砲した。「おしい!カスッた」
ペペ鈴木「うがああああ!!!アチ痛!(j皿j)」
「……。」
ぺぺは何者かがじっと自分を見ているのに気づいた。
「げえ!お前は!」
そこにいたのはスタンガンでぺぺのチンポを焼いた少女だった。
「助けてあげようか、おじさん。」
「くそー、お前は俺のムスコの仇だが背に腹は変えられん。
助けてプリーズ!」
「わかった、じゃ、それは切っちゃうよ。」
「え?」
ざくり。
少女は懐から取り出したハサミでぺぺのチンポを切断した。
(そ、そんなあーー!夢であってくれー!)
しかし股間の痛みはまぎれもない現実だった。
●←切断されたちんこの断面図
155 :
名無しのオプ:03/03/14 18:15
「はっ!」
ペペ鈴木は次の瞬間夢から覚めた。
「そっ!そうか!夢だったんだ!」
ペペ鈴木は安堵の色を隠せなかった。
とにかくイチモツの具合を確かめた。
「だっ!大丈夫だ!ちゃんと付いてる!」
ペペ鈴木は更に安堵の色を隠せなかった。
「おいっ!ペペ!一人で何をぶつぶつ言ってるんだ!」
そう言ったのはペペ鈴木のクラスの担任であるチーク米倉であった。
ペペ鈴木は次の瞬間自分が中学生であることに気がついた。
「そうか・・・居眠りしてる間にあんな変な夢を見ていたのか・・・」
ペペ鈴木は周りを見渡した。顔なじみの友人達の顔を見て安堵していた。
だが少し妙だとペペ鈴木は直感した。皆の顔がやや蒼白気味に見えた。
ペペ鈴木はそれを疑問に思いながら黒板を見た。何とその黒板には!!
バ ト ル ロ ワ イ ア ル 開 始 5 分 前
と書いてあった。ペペ鈴木は隣に座っている女子に「何だこれは!」と訊ねた。
「はぁ? 殺し合いが5分後に始まるんだよ! 何で知らねーんだヴォケかお前は!」
「バトロワで本格ミステリ? ありえない、ありえないよ!」
と、指パッチンしながらティラミス高岡が訴えた。
「こら!ティラ高岡。死語を慎め!」
とチーク米倉がオートマティックを抜いて、ティラ高岡に向けて撃った。
「さもないと撃ち殺すぞーって撃って言っちゃだめだな」
しかしティラ高岡は机を持ち上げて銃弾から身を守っていた。
しかし跳弾がペペ鈴木の股間に命中した。
「ぎゃうち!」
のっそりと立ち上がったティラ高岡は、髪をかき上げてから机の上に飛び乗った。
「判を押したような旅情モノ、展開しない島モノ、皆殺しモノはもうお腹一杯なんだよ。
アパートの一室でOLが殺され、愛人の上司が逮捕される。やめて欲しいね。
どんなに古臭いと言われようが、やはり本格ミステリに相応しいのは
古風な屋敷、奇怪な住人たち、破天荒なトリック……知的な死の遊戯だよ。
僕が求めているのはゲーム、それなんだ。ただし飽くまで知的な、ね」
159 :
名無しのオプ:03/03/14 19:43
「あれ、痛くない。夢か…。」
ぺぺは目を覚ました。やっぱりチンポは切断されている。
「もうハッテンできない…。」
「気にすることないよ。アレを切らなきゃずっとはさまった
まんまだったし…。そもそもアレは偽チンポ。あなたのチンポ
じゃない。」
「なに?」少女の言葉通り切られたチンポは特殊ゴムで作られた偽物
だった。
「確かにこのチンポは作り物…。じゃあ俺のチンポは無事!」
「いいえ、そもそもあなたにチンポはついていない。
あなたは本当は女の子なの。」
「えーーー!?」
一方そのころハッテン館では若手ホモによるクーデターが勃発していた。
プリン米田をはじめとするホモ界の権力者たちはことごとく処刑された。
「ハッテン館の歴史もこれで終わり…。」惨劇を見ていた黒柳徹子は
館の自爆スイッチを押した。
こうしてハッテン館は崩壊し、島のすべてのホモは死んだ。
「さて…残るはぺぺ鈴木のみか…。奴はそろそろ自分の正体
に気づいたか?」黒柳徹子は惨劇の舞台を後にした。
161 :
名無しのオプ:03/03/15 14:03
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
と、
ドッゴオン!としか言いようの無い爆発音がすぐ隣でして、
それから銃弾の雨が降ってきた。
「なあ!?」
急いで階段を駆け降りようとして、実はそこは穴だった事に気づき、
それでも隠れるにはちょうどよかった。
「なんなんだ……」
海を見ると船がこっちへ向かってきている。
乗っているのは……兵隊だと!?
空には飛行機が飛んでいた。って爆撃機じゃねえか!
その兵隊達は上陸して、塹壕やトーチカに隠れていった。
「????」
ペペ鈴木がいる穴にも兵隊はやってきた。
「! おい!」
「ひゃい!」
いきなり怒鳴られてペペ鈴木は縮み上がった。
「なにしている。援護射撃をしろ!!」
「へ?」
ライフルを手渡され、
「あそこを狙撃しろ!」
とその兵隊は去っていった。
一枚の紙を残して。
そこには『ハッテン場でクーデターが発生。ハッテン館で犯人グループ立てこもり中』
「!?」
ペペ鈴木は呆然とした。
163 :
名無しのオプ:03/03/15 15:38
「ペペロンチーノ・スズキ・ウル・ラピュタ」
と、突然背後から黒柳徹子が金切り声で喋りかけてきた。
「これが貴方の本名よ」
ペペ鈴木は狼狽した。そういえばそんな話を祖母から聞いた事がある。
「もう米粒島―――いいえ、ラピュタはこの世に存在しては駄目なのよ」
ペペ鈴木は胸に下げている飛行石を見た。祖母から譲り受けた物であった。
「さあ! 破滅の呪文を唱えなさい! 手遅れにならない内に!」
ペペ鈴木はいい加減ウザくなってきたので黒柳徹子をライフルで撃ち殺した。
「きゃ――――――――――!!」黒柳徹子の脳味噌が撒き散らされた。
しかし常にポーカーフェイスなペペ鈴木もかなり狼狽していた。
「まさか俺がラピュタ一族の末裔だったとはな・・・
破滅の呪文か・・・そういえばその言葉も祖母から聞いていたな・・・
もうティムポを失った俺にハッテンライフは無縁になった訳だ・・・
それならこんな島なくなってしまえばいいんだ! そうだ消えてしまえ!」
ペペ鈴木は祖母に教わった言ってはならない禁断の呪文を口にした。
「――――――――――アナル!!」
しかし何も起きなかった。
ポカーンとするペペ鈴木の背中に何者かが飛び膝蹴りを食らわしてきた。
「てっ! 徹子! 何で生きてるんだ! 脳味噌を撒き散らしたはずなのに!」
164 :
名無しのオプ:03/03/15 15:58
「何言ってるのよ。私は徹子じゃないわよ」
それはスタンガン少女だった。
彼女はペペの偽コック(ペニス)を引きちぎると厳かに言った。
「さあ・・・・・・・・。自分が女だとわかったかしら。それじゃあこんな島はおさらばよ。
戦闘は男どもに任せておいて、ニューヨークへ行きましょう!」
「なぬ?」
少女が壁のボタンを押すと床が割れた。そしてそこから見えるのはニューヨークの空だった。
「出発!」
少女はペペの腕をつかむと、穴に飛び込んだ。
165 :
名無しのオプ:03/03/15 16:05
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
い い 加 減 幻 覚 オ チ う ざ い
い い 加 減 幻 覚 オ チ う ざ い
い い 加 減 幻 覚 オ チ う ざ い
い い 加 減 幻 覚 オ チ う ざ い
い い 加 減 幻 覚 オ チ う ざ い
自分の好きなように変えようとするな。
突然だが、ぺぺ鈴木は「幻覚を見ない」「夢オチ禁止」の
特殊能力を手に入れた。
「幻覚だった」「夢を見ていた」という記述は見なかったことにして
ストーリーを続けられる能力なのだ。
「なんか混乱したけど、とりあえずハッテン館を追い出された
とこからやり直しにしよう。」
ぺぺはハッテン館の周りをうろつき正門以外の侵入経路を探した。
しかし忍びこめそうなところは見つからない。
「くそー、やはり正門から強行突破じゃあ!」
ぺぺは全裸になりハッテン館に特攻した。
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
突然だが、ぺぺ鈴木は「幻覚を見ない」「夢オチ禁止」の
特殊能力を手に入れた。
「幻覚だった」「夢を見ていた」という記述は見なかったことにして
ストーリーを続けられる能力なのだ。
「なんか混乱したけど、とりあえずハッテン館を追い出された
とこからやり直しにしよう。」
ぺぺはハッテン館の周りをうろつき正門以外の侵入経路を探した。
しかし忍びこめそうなところは見つからない。
「くそー、やはり正門から強行突破じゃあ!」
ぺぺは全裸になりハッテン館に特攻した。
「な…?ループしてる?まさかG.Eレクイエムの攻撃を受けたのか?」
ぺぺは自分のスタンド「セックスマシーン」を出して
敵スタンド使いの攻撃に備えた。
171 :
名無しのオプ:03/03/15 16:45
「さてと。」
ペペ鈴木は鉛筆を置いた。
突然の事態に頭が混乱して思わず小説を書いていたらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
階段を下りると、そこには<完>の文字があった。
次回からは「美少女わんさかコメディー殺人事件」
がはじまります。
173 :
名無しのオプ:03/03/15 17:08
「なんだこりゃ」
ペペ鈴木は壁に書かれた落書きを見た。
「おーい」
誰かの呼ぶ声がする。
「オーイ」
今度は別の声だ。
「誰だ!」
ペペ鈴木は叫んだ。しかしその時・・・
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
175 :
名無しのオプ:03/03/15 17:26
入ってみた。するとそこには
「174は童貞と書かれていた」
完
176 :
名無しのオプ:03/03/15 17:29
おまえらふざけすぎ。
次は本格ミステリを真面目に書け。
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「とうとう読者に怒られたか…。でも名前がぺぺ鈴木じゃ
本格ミステリは無理だ。というかお前らネーミングセンス
なさすぎ。それにギャグセンスもダメだ。笑ってるのは書いてる
奴だけで読者は皆つまらないと思っているぞ。」
一人言をいった後、ぺぺはため息をついた。
「本格やろうにも殺人事件が起きなきゃなあ」
と呟いたとたん、
ズバッ、
ペペ鈴木の首が落ちていった。日本刀で切られたのだ。
犯人は日本刀を砂に突き刺して脂と血をぬぐうと、
自転車に乗って立ち去った。
しかし、自転車は故障し犯人はこけて足をくじいてしまった。
「しまった…。こんなんであっさり捕まったりしたら
本格になりゃしないぞ…!]
犯人はあせった。しかし無情にも犯人とぺぺの死体のもとには
パトロール中の警官が近づいていた。
「おめでとう!」
――犯人は耳を疑った。
しかし、警官の第一声は、やはり「おめでとう」であった。
「な、何がコングラッチュレーションなんですか!?」
カタカナ英語で困惑する犯人に突きつけられたのは、秘密警察の証明書。
「君は見事、合格した。
このペペロンチーノ鈴木が今回の『秘密警察ナイフでポン』の標的だったとは
判定者の私ですら半信半疑だったよ」
品のよいテノールで話し続けながら、秘密警察官の眼は犯人の顔をなぞっていた。
「で、君の会員番号は?」
残雪の裏通りに立ち竦んだ犯人にマトモな解答ができるはずもなく、
彼はうっかり渡辺満里奈の会員番号を洩らしてしまい、
「じゃあ、これがウチの秘密警察証書になるから。頑張ってね!」
――こうして、彼、ミルフィーユ尾崎は、日本秘密警察の若き精鋭となったのである。
「ってこんな展開本格じゃないじゃん!」
と犯人は頭を振った。
妄想話はこれくらいにして、現実に意識を戻そう。
犯人に接近する警官は、どうやら一人だ。
日本刀を握り締め、飛び出して切りつけようと思った。
「本格としては望ましくない展開だな。
でもやるしかない」
犯人は警官が倒れた自転車を調べようとしたその隙をついた。
「でりゃあああああ!!!」
犯人は背中にめがけて日本刀を振り下ろした。
しかし警官はバッと前に飛び、拳銃を抜きながら転がった。
犯人は追撃を試みたが、それは一発の銃弾に阻まれた。
銃弾は犯人の喉を突き破ったのであった。
が話はここで終らない。
じつはこの警官、偽者だったのである。
コスプレして、こっそりパトロールするのが趣味で、
銃も借金して買ったのだ。
そういう訳で偽警官は焦った。
「やっべえ。殺しちまった」
真っ青になった偽警官は逃走しようと倒れた自転車を起こして乗った。
たぶん銃声がしたからには誰かが通報したかもしれない。
急いで逃げなくては。
しかし自転車の車輪には、日本刀が挟まっていた。
「わあ!?」
偽警官は思いっきり転倒した。
184 :
名無しのオブ:03/03/15 20:50
そしてズボッと音と共に、穴に落ちた。
「ええ!?」
偽警官は顔面から落ちていった。
185 :
名無しのオプ:03/03/15 22:15
その穴は肥溜めであった。
偽警官はうんこまみれになった。
口の中にもうんこが一杯入った。頬張った。
「ん!意外とうんこって美味しいじゃないか!」
偽警官は肥溜めの中のうんこを全て食べ尽くした。
186 :
名無しのオプ:03/03/15 23:02
「肥溜めのうんこ尽きしとき村に災いがおとずれん」
そう言うと老婆はマッハの速さで去っていった。
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
入ってみた。するとそこには
「スカトロマニア死ね」と書かれていた。
完
次回からはまともなリレーミステリが始まります。
189 :
名無しのオブ:03/03/16 15:11
「スカトロはねえだろが! ったく。
スカトロAV見て吐いた人もいるのに」
ペペ鈴木は呟いてから、
「とりあえず、ハッテン館に行こう」
と言ってとぼとぼ歩き出した。
すると突然ぺぺ鈴木の前に武装した男たちが立ちはだかった。
「なんだ?お前らは?」
「我々は『この板の名誉を守る会』のメンバーだ。お前の様なキャラは
いいかげんこのスレには不要。汚物は消毒だ〜!」
ぺぺ鈴木は火炎放射器で焼かれて死んだ。
てなわけで閉幕
次の話は、
「陸の孤島、竜宮館の惨劇!
次々と招待客が殺されていく。犯人はいったい誰なのか!?」
です。
192 :
名無しのオプ:03/03/16 18:25
終幕。
次のドラマは
「今宵のランチは永遠に」です。
主人公のもとに謎の脅迫状が送られた!
そんな中、再び10年前の惨劇がよみがえる。
〜〜〜〜〜◯〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Ο
o
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| っていうネタどうだ?
\____________ _______
V
,――、 ,――、
/ ヽ, ヽ
| _.ム |
,――、 ,――、 \ ――  ̄\ノ
/ ヽ | / \ |
| _.ム ノ / ー ー | |
\/ ̄  ̄ ̄\ | (・) (・) | |
/ ,-―――-ヽ | __ ● __ | |
/ / / \ | |=__ = | |
| / ,(・) (・) | ヽ/_ \ 》 / \
| | __ ● __ | \  ̄ \
| | =__= | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ /__// < 夢オチかよ!
/| \ /\ \______________
194 :
名無しのオプ:03/03/16 22:40
読みきり短編「徹子の部屋で徹子の首消失事件」
ぺぺ鈴木はちんこを掻きながら「徹子の部屋」を見ていた。
ゲストの江戸家小猫がウグイスのモノマネを披露した次の瞬間!!
「きゃ――――――――――!!」スタッフの悲鳴がスタジオに響き渡った。
ブラウン管に映し出された映像を見てぺぺ鈴木は衝撃を受けた。
なんと徹子の首が突然なくなっていたのである。
「な!なんでだ!さっきまではちゃんと首がついていたのに!」
ぺぺ鈴木はとにかく徹子の部屋に行く事にした。俺が事件を解決しなくては!!
徹子の部屋が収録されているスタジオにはすでに警察が到着していた。
「おい!おまえは何者だ!現場は立ち入り禁止だぞ!」
現場に無理やり入り込もうとするぺぺ鈴木を警察官が静止した。
「私は名探偵です!事件を解決しに来ました!早く現場を見せろ禿げ!」
「わかりました!がんがってください!」
「ありがとう!がんがってくるよ!禿げ!」
ぺぺ鈴木は徹子の首なし死体を見て一瞬でこの事件の真相に辿り着いた。
徹子の胸がHカップ程の盛り上がりを見せていた。胴も妙に伸びていたのだ。
「徹子さん!いい加減にして下さい!そんなことをして何が楽しいんですか!」
ぺぺ鈴木がそう言った次の瞬間!!
「あら!だって今日はエイプリルフールじゃございませんか!」
服の中から首を突き出して徹子はスタジオ中に響き渡る金切り声で絶叫した。
「徹子さん、エイプリルフールは半月も先ですよ。ったく気の早いババアだな」
そうして事件は解決した。そして徹子はエイプリルフールの日に自殺をした。了
195 :
名無しのオプ:03/03/16 23:08
読みきり短編「巨人の若きチームリーダー殺人事件」
ぺぺ鈴木はちんこを掻きながら「阪神対巨人オープン戦」を見ていた。
雨降りしきるマウンドでロージンバックをいじくるムーアが映し出された。
そして巨人の高橋由伸に第一球を投じた!アウトコース低め一杯のストレート!
そしてムーアが第二球を投じようとした次の瞬間、阪神ベンチで悲鳴が轟いた!
「きゃ――――――――――!!」星野監督がめちゃめちゃ高い声で絶叫した。
ムーアもバッターボックスの高橋由伸を見て絶叫した「OH!NOOOO!!」
なんと高橋は右足を高々と振り上げたまま首だけが忽然と消えうせていたのだ。
それをテレビで見ていたぺぺ鈴木は歓喜の雄叫びを上げた。
ぺぺ鈴木は高橋由伸が大嫌いだった。自分とは別世界の甘いマスクが嫌だった。
「やった!これで二度と奴の顔を見ないで済むぞ!」
しかしその考えは甘かった。ぺぺ鈴木は再びテレビを見たその瞬間!!
「あれ!今日ってエイプリルフールじゃなかったっけ!間違えた!」
ユニフォームから首を突き出した高橋由伸は甘いトーンで思いっきり絶叫した。
そうして事件は解決した。そして高橋由伸はエイプリルフールの日に自殺をした。了
196 :
名無しのオブ:03/03/17 08:11
読みきり短編「タマちゃん(略)事件」
ペペ鈴木はちんこを掻きながら「ニュース」を見ていた。
タマちゃん餌まき騒動が映し出されていた。
タマちゃん何とか会が餌を投げたその時、悲鳴が響いた!
「きゃ――――――――――!!」餌投げを制止していた職員がめちゃめちゃ高い声で絶叫した。
なんとタマちゃん何とかの会が投げた餌が(ホタテ貝)が水面スレスレを飛んでいたのだ。
投げた本人が叫んだ。「いっけねえ!ブーメランと間違えて投げちゃった!」
ペペ鈴木他数十名はずっこけた。が、ふと気づく。ブーメラン?まてよ……
「きゃ――――――――――!!」今度は川にいた全員がめちゃめちゃ高い声で絶叫した。
ホタテ貝が物凄い勢いで帰ってきたのだ。六十個も。
ペペ鈴木はテレビを消した。
と同時にホタテ貝が窓ガラスを突き破ってペペ鈴木のこめかみに直撃した。
そしてぺぺ鈴木は死んだ。
タマちゃん騒動は未だに続いている。
<完>
次回からはホモミステリ
「新木場公園連続殺人事件」がはじまります。
「やっと、オレの時間だぜ〜!」
ペペ鈴木は、仕事を終え、夜の町を歩き出した。
「ナンパだ、ナンパ〜〜!」
仕事のため、生活のため、禁欲を強いられてきた彼を誰が笑えるであろうか?
彼は、キャバクラへと向かって一目散に歩いていた。
そして新木場公園を通り抜けようとした、その時である!
「スッスッ!スッスッ!」
変な音が近付いてきた、それは…
「いいかげんぺぺ鈴木は消えろ。」
某国の特殊部隊が接近しぺぺを拉致し、日本海へと消えた。
その後ぺぺ鈴木を見た者は誰もいない。
<完>
次回からは「平成アクロイド殺し」がはじまります。
201 :
名無しのオプ:03/03/17 18:52
都合により「平成アクロイド殺し」は放送中止となりました。
来週からは「アトランティスに消えゆく命たち」が始まります。
どうぞお楽しみに!
来週はともかく
今週は短期集中連載エッセイ
「ぺぺ鈴木のハッテン場リポート」
をお送りします。
第1回は上野編。
第2回は新木場公園編
以下続々ハッテン場を紹介します!
…かくして、この板の名誉は地の底に落ちた。
この板の名誉に賭けて作る本格リレーミステリー
完
「・・・という作品をメフィストに投稿してみようかと思うんです。ペンネームを変えて。
ええ、リターンマッチですよ。連中を見返してやりたいんです ! !」
そう言うと、佐藤はいきなり歯を磨き始めた。
「やめとけ」
僕は言った。
「君はユヤタンじゃないのだから……」
それでも佐藤は歯磨きを止めようとしない。
「君は妄想の中に閉じ込められているのさ。
いいかげんに目を覚まして、現実に目を向けろ」
それでも、それでも佐藤は歯磨きを止めようとない。
「それに君が佐藤だとしたらいるべき場所はこのスレじゃないだろ?
メフィスト学園に帰れ」
佐藤は歯磨きをようやく止めて、口をゆすいで帰っていった。
洗面所は血で真っ赤だった。
洗面所に溢れ返った血、……「血」という単語が闇に反芻した。
連想する。僕は、いつかの事件を連想する。
そして短い連想の鎖は、大きな回想の輪となるのである。
僕はもう、こんな生活を何十年と続けていた。
また思い出す、――竜宮塔での惨劇を。首のないハーピーの像を。
「ペペロンチーノ田中ァ!?ふざけた名前を名乗るんじゃねえよ」
来栖探偵の髭面、そして罵声。僕の記憶はここから始まる。
「俺は助手を募集したが、お前のような若手芸人はだしの名を持つ奴は、その資格がない」
「酷い言われ様ですね」――僕は平然と言ったものだ。
「名前ごときに馬鹿みたいに気を遣うなんて、聞いたことがありませんね。
それでも、『増加博士』などよりはマシだと自負していますが?」
来栖探偵の眉間に皺が寄り、彼は小指で眉をなぞっていたが、
「ま、いいだろ。それだけ俺に豪語したからには、特技か何か、持ち合わせているのか?」
「心理学を専門に学びました。役に立つかどうかは、確言できませんがね……」
口をつけずにいたコーヒーは、湯気も消えて、しかし僕は喉に苦さを感じていた。
「心理学ねえ……」
来栖探偵は小指でまゆをまだなぞっていた。クセなのだろうか。
「まあいいや。採用してやろう」
とがっしりした体をゆっくりチェアーに沈めた。
「ただし、名前は変えろ。それが嫌ならクビだ」
「なぜです?」
「気に入らんからだっての。それに……」
と来栖探偵は言った。
「ペペロンチーノは嫌いだ」
「では、ノワール有朋で」
僕は最大限の妥協をした。
「アリアケ、ではなく、アリトモ、ですから、お間違いなく」
「あ、そ」
小首を傾げて息を吐く来栖探偵……彼の座る椅子はフランス製らしい。
やけに瀟洒な椅子だ、と僕は重ねて思いながら、
「ところで、広告にはこうありましたね。
『探偵助手募る。対象:壮健才知の青年。期間:一ヶ月間。報酬:15万』」
「うん、間違いない」
「では早速、仕事の概要を窺いましょうか」
待ち構える僕を押しやる格好で探偵は腕を伸ばし、再び腰を下ろした。
彼は、じっと眼鏡の奥から僕を観察していた。やがて、おもむろに口を開いた。
「君は、……竜宮塔と呼ばれる湖畔の建造物を知っているかね」
209 :
名無しのオプ:03/03/18 20:08
「何かの本で読んだ事があります」
「その本は、これではないかね?」
と言うと、彼は後ろの大きな本棚から古ぼけた1冊の本を抜き出した。タイトルは、『考古学のロマン』。
「ええ、きっとそれです」
「著者の名前を見てみたまえ」
『来栖探偵』と大きなゴシック体で書かれている。
彼は得意そうに胸をたたく。
「これは、私が書いたものなんだ」
「来栖探偵って名前なんですか?」
「来栖が姓で、探偵が名前だが、何か?」
「何か? じゃありませんよ! なんですか、表の看板はただの表札ですか?」
「いかにも」
「でも、探偵ですよね」
「なにを言っとる、私は考古学者だ。さあ、行くぞ」
「行くって・・・何処へ?」
彼は、天井を指差した。
「あの、空の彼方へ!」
「――行くような勢いで」
探偵は再び腰を下ろした。
「冗談はさておき、……竜宮塔とは、拙著に記されているように、
ホッテントット遺跡の一部を再建したものなんだ。
俺はまだ行った事がないが、近頃、ホッテントット遺跡そのものがウソだと判明した」
「ウソ?」
「うん。ある考古学者がでっちあげた架空の遺跡だったんだ。
今は再建された竜宮塔を、田淵きみまろという元華族の金満紳士が別荘として使っている」
「では、その竜宮塔に行くんですね。」
「いや、いかん。今回の仕事はある主婦の浮気調査だ。
竜宮塔の話はなんとなくしてみただけだよ。」そういって探偵は
有朋の方を見た。
「浮気調査ねえ…、知的好奇心をそそられないな。」
「なんだと、この包茎野郎、地道な探偵の仕事を馬鹿にするんじゃねえ!」
探偵は怒りの鉄拳を有朋の顔面に叩き込んだ。
勢いあまって有朋は窓の外に吹っ飛んだ。
「やばい、殺しちまった。」
有朋は地面に激突した。高さは大したことはなかったが、
探偵のパンチの威力で地面に落ちる前に絶命していた。
「さ〜て、どうやって死体を隠すかな…。」
探偵は完全犯罪の実現のため頭脳をフル回転させた。
212 :
名無しのオプ:03/03/19 02:20
殺してしまった以上、この私には死体を処理する義務がある。まず一般的な方法だと森の中に埋めるのだが、完全犯罪でもなければ、探偵らしい犯罪でもない。
やはり私が探偵である以上、素晴しい犯罪を成し遂げなければならない。世間はそれを望んでいる。一番華麗な犯罪といったら、どんなモンだろう?
ふむ。まず第一条件は、私に疑いがかからぬこと。次に世の愚民たちを魅了するようなトリックをお披露目する事。そして決して誰にも迷惑をかけず、一人で犯罪を完成させる事。
そんな事ができるだろうか。
私は、壁のカレンダーを見て、突然素晴しいアイディアを思いついた。
このトリックなら、条件を全て満たし、さらに私はこの場から一切離れることなく死体を運ぶ事ができる。
私は早速、トリックを実行する事にした。9:30になったら、OUTだ。
アイデアは素晴らしかったのだが、実は通行人に
犯罪の一部始終を見られていた。
そして探偵は警察に捕まりニュー網走刑務所に送られることになった。
214 :
名無しのオプ:03/03/19 21:13
「ガタン、ガタン」
列車に揺られながら私は考えた。
(このまま16年も刑務所で過ごすなんて。脱走できることはできないか)
私は隣の男を見た。私を護送する男だ。
年の頃なら30代前半、がっしりとした体格。形容するなら「ゴリラ」という感じ。
見るからに職務熱心な男だ。
そして私の向かいにはこの男の相棒が座っている。
「ゴリラ」とは正反対に背丈は小柄、顔も平凡、印象に残りにくい男である。
しかし私は「ゴリラ」よりもこの男のほうにしぶとさを感じた。
その「印象に残りにくい」小男が私に向かって、話しかけてきた。
「お前、探偵なんだって?ヒヒヒヒヒ!
ゴミだな。お前らは、どんなに綺麗なオフィスをしつらえて、
笑顔を浮かべてみせても、やってる事は、社会の裏口で人様の、ゴミ箱をあさって
メシを食うゴキブリなんだよ。これから刑務所で、世間ってものを教わるといいよ、
ゴ・キ・ブ・リ」
そう言い放ち、ヒヒヒと笑う小男を見て、私は全身の血がたぎり、
目の前の男に殺意が芽生えるのを感じた。
いかん!これは罠だ!
「なんだと、この包茎野郎、地道な探偵の仕事を馬鹿にするんじゃねえ!」
探偵は怒りの鉄拳を小男の顔面に叩き込んだ。
勢いあまって小男は窓の外に吹っ飛んだ。
「やばい、殺しちまった。」
小男は地面に激突した。高さは大したことはなかったが、
探偵のパンチの威力で地面に落ちる前に絶命していた。
「さ〜て、どうやって死体を隠すかな…。」
…っていうかゴリラにばっちり目撃されてました。
死刑確定?
怒ったのか、おびえたのかわからないゴリラの目に、人さし指と中指を突っ込んだ。
「うお〜〜!!」
顔を押さえてうずくまるゴリラ。そいつの後頭部に蹴りを入れる。
ドスーン
ゴリラが倒れた。奴の懐を捜す。あった、拳銃だ!
こうなったら、後の事を考えても仕方がない。確かに私は、「小男」のいうように
ゴキブリかもしれない。だが、それは、自分で手を汚し生きてきたと言う証だ。
私は生き延びる!心にそう誓うと、
列車が鉄橋を通るのを確かめ、私は窓から飛び出した。
218 :
名無しのオブ:03/03/21 07:30
だが追手が追いかけてきた。拳銃を抜いていた。
私は拳銃――・38口径オートマティックを撃った。
腹部に命中。追手は体を折り曲げた。
だが容赦なく私は追手に向けて撃つ、撃つ、撃つ。
私の撃った全銃弾は追手の体にめり込んでいった。
体から血を噴出させて、追手は倒れた。
追手の手から拳銃と――やはり・38口径とマガジンを奪い取った。
それから私は闇へと走った。
さて、どうするか。あたりを見回す。どうも、地方都市らしい。
まずい。これが都会なら問題ない。暴力、売春、薬、なんでもござれの大都会なら
この血まみれの格好でも何とかなるだろう。ところが田舎と言うものは、
よそ者の存在を許さないのだ。もちろん私は、逃げる方法を知っている。
それは、衣服を着替え、金を手に入れ、街に出て、人にまぎれるのだ。
そのためには、まず衣服を手にいれなければならない。
くそっ!悲しい事に、私の目に民家の明かりが見えたではないか。
やるべき事をやらねばならない。私は歩き出した。
「やい!金を出せ!服と食料もだ!」
探偵は拳銃を構え民家に押し込んだ。
「ほお…、久々の人肉じゃわい。」
そこにいたのは奇怪な老婆だった。
「クケケケケーー!!」
「わあああああ!」
老婆はいきなり包丁を振りかざし探偵に襲いかかった。
探偵は拳銃で応戦したが弾丸は当たらず、探偵の頚動脈は
パックリと切断された。
そして数時間後…、老婆は豪勢な夕飯を楽しんだ…。
その後、探偵の姿を見た者はいない。
221 :
名無しのオプ:03/03/21 14:24
・・・・・次にスレを立てるときは、
>>1の方は具体的な舞台の設定と登場人物を
明示することをお勧めします。
それから矛盾はなくてもひどい展開の時には
3〜5人以上の同意で放置決定、がいいような気がする。
「さてこんな下らない遊びはほどほどにして行くか」
来栖探偵の一言により僕の意識はヒュウって感じで戻った。
「ん? どうしたかね。まるで狐につつまれた顔してさ。
ああ、君が見ていたそれは私が見せた幻だよ。
君の態度が悪いから懲らしめようとね」
僕は呆れた。
「さて、竜宮館に行こうか」
と言って、来栖探偵と僕は車に乗って、
「到着だ」
「早ァ!」
と驚愕する僕を尻目に、来栖探偵は玄関を叩く。
よくよく見るとなんと不気味な事か。
玄関が少し開く。そこに居たのは――
白髪の紳士だった。
どことなく哀愁を漂わせた白髪紳士は、小さな眼を僕に、それから来栖探偵へと向けた。
「ボンジョルノ、ムッシュー来栖」 と、しわがれた声。
「こんばんは、箕浦先生。少々遅れてしまいましたが、…」
やけに親しそうに来栖探偵が会釈する。「これが、俺の助手になるノワール有朋です」
紹介され、僕は戸惑いながらも頭を下げた。
「有朋君、こちらは俺のパリ時代の恩師、シャルル箕浦先生だ。
先生、田淵きみまろの晩餐会はもう…」
「始まっているよ」
流暢な日本語で、箕浦氏は首を傾け、竜宮塔の玄関扉を大きく開けた。
「さあ入りたまえ、ムッシュー来栖。そちらはムッシュー有朋でしたな」
明るい照明を肌に感じながら、どこか禍々しい予感がしていた。
そういえばムッシューとブッシュは似ているなあと思いながら僕は廊下を歩く。
「おい。コレを持っとけ」
来栖探偵は僕に黒い機械を手渡した。
「なんです? これ」
「トランシーバーだ。念の為に渡しておく」
僕はそれをポケットに突っ込み、晩餐会の会場へ足を踏み入れた。
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
226 :
名無しのオプ:03/03/21 17:53
天本英世似の執事に案内されて会場に入った僕は何人かの人と挨拶をかわした。
いずれも上流階級の紳士淑女だったので話す話題も無く今日の天気はどうしただのという内容だったが。
そのうち僕はあることに気づいた。
この紳士淑女たちが皆同じ腕輪をしているのだ。
227 :
名無しのオプ:03/03/21 18:09
会場に一人の男が入ってきた。あいつは見たことあるぞ。確かビー○た○しとかいうヤシだ。軍服を着たヤシらを連れ立って歩いている。
「バトル・ロワイヤル!」
突然、奴はこう叫んだ。一瞬の沈黙の中、奴は続ける。
「君達には、これから殺し合いをしえもらう。もしはむかったりしたら、腕の輪が爆発する」
軍服の奴らが大きなボストンバッグを持ってきた。
「あーそれから、君達の師であるぺぺ鈴木には、死んでもらったよ。あまり反抗するんでな」
ボストンバッグの中から、ぺぺ鈴木の死体が現れる。軍服が拳銃を取り出すと、ぺぺのあたまを打ち抜いた。会場にどよめきが走った。
1人の男がなにやら叫びながらた○しに突っ込んだ。
「ったく、馬鹿なヤシだな」
た○しはリモコンのようなものを取り出すと、ボタン一つで男の腕を吹っ飛ばした。男は悲鳴を上げながら倒れた。
「次に逆らったら、殺す」
それからルールの説明があり、一人ずつ大きなバッグを持って外へ出された。
殺し合いは、始まった。
その時突然大地震が起こった。
「ぐわっ!」たけしは地震のせいでコケてリモコンを
落としてしまった。
カチっ。落下のショックでリモコンのスイッチが入った。
あちらこちらで爆音と悲鳴がこだまする。
「………。」
来栖は右腕を、有朋はチンポを吹っ飛ばされたが
なんとか生き残った。
しかし他の人間は全滅した。
「やばい…、殺される…。」
たけしは小便をもらしていた。
229 :
名無しのオプ:03/03/21 19:03
何百とあるパラレルワールドの世界ではそんなことが繰り広げられていた。
しかしこの世界では・・・以下226からの続きです。
腕輪は気になったがじろじろ見るのも失礼である。
しかし今回の依頼と関係あるかもしれない。僕は周囲を見回した。
すると隅のテーブルで一人お酒を飲んでいる女性と目が合った。
女性は僕の顔を見ると「ニコリ」と微笑んだ。
そこで僕は女性のもとに近づいた。
「あなた、有朋さんね。」
いきなり名前を呼ばれたのでびっくりした。ここでは僕は偽名を使っていたからだ。
なぜ彼女は僕の名前を・・・・
「まさか、奴は超能力者か?」
ボクはひそかに思った。
女性はニッコリと笑いテーブルの上のスプーンを
手に取った。
ぐにゃり、とスプーンはひとりでに曲がった。
げ!本当に超能力者かよ!
そして気がつくといつのまにかぼくは手にピストルを持っていた。
そして銃口はぼくのこめかみへと…。
231 :
名無しのオプ:03/03/21 19:32
そんなことをぼんやり考えていた。もちろん本格ミステリーだから超能力が出てくるわけ無い。
「いきなり名前を呼んだからびっくりした。」
彼女は僕が質問する前にそう言った。
「なぜ僕の名前を?」
「フフフ。あなたお父様に頼まれたのでしょ。」
彼女は髪をかき上げながら言った。お父様・・・ということは箕浦氏の・・
「そう、娘よ。」
彼女はまたも僕の心を読んだように言った。
「フフフ。あなた思ってることが顔に出すぎよ。それじゃあ探偵の助手は務まらないわ。
探偵はポーカーフェイスじゃないと。」
僕は慌てて顔を手で覆った。
(顔に出てるわよ――って俺はタラちゃんかっ!) と内心僕は思っていた。
シャルル箕浦氏の娘と名乗る女性は、30代前半といったところ。
箕浦氏の娘であっても不思議はない。高飛車な態度が金持ちのお嬢さんらしい。
「フン、探偵を雇って置きながら早速娘に喋るとは、…」
などと舌打ちしていたが、一方の彼女は頓着なく、「私、ロゼット箕浦。よろしくね」
差し出された白い手、――僕はしどろもどろに握手をし、音楽が途切れたところで別れた。
「お集まりの皆さん!」
どよめき、……やがて静かになった会場。
オードブルを配っている少年の背後に、古風な金満紳士が登場した。
「今夜はわたくし、田淵きみまろの晩餐会にお越しくださって、ありがとうございます。
ゲストには高名な物理学者シャルル箕浦先生をお迎えしております」
上品な拍手。無論、晩餐会の客は皆、正装だ。
シャルル博士とロゼットが壇上で紹介されている。
僕は手持ち無沙汰で料理をぱくついている。
来栖探偵は今何をやってるのだろう…と思っていると
突然辺りが真っ暗になった。停電か?
ざわざわと皆が騒ぎ立てる。
(暗闇に乗じて事件が起こるな…。)
僕はそう直感した。おそらくシャルル氏が殺されるのだろう。
そして、僕が華麗に事件を解き明かし、傷心のロゼットは僕に惹かれ…。
ぐふふ…。などと妄想していると突然背中に鋭い痛みを感じた。
意識が遠くなる。えっ?僕は探偵役じゃなかったのか?
そんな…、僕は被害者の役だったなんて…。
薄れゆく意識の中で僕は、この事件の真の探偵役は一体誰になるのか?
それだけを考えていた。
234 :
名無しのオプ:03/03/21 22:45
そのころ壇上ではシャルル博士がスケベイスについて語っていた。
「スケベイスってあるじゃん。
アレさ、ああいうのもどこかの工場とかで作ってるわけだよね。
そう、スケベイス工場。
多分そんなにでっかい工場じゃないんだろうけどさ、一応プラスティックとか加工できる設備があるの。
んで、そこにはスケベイスを作るための機械があって、一日何千個とかスケベイスを生産してるわけ。
スケベイス生産機。
んで、スケベイスの企画会議とかもあるわけだ。
スケベイス会社の重役が集まってさ皆、実際に試してみたりするのかな?
企画した社員は「中心のくぼみを大きくすることでより高度なプレイが・・・」とか解説したり。
で、話は前後するけど、スケベイス工場にも工場長はいると思うんだよね。
スケベイス工場長。
彼はスケベイスの売り上げで家族を養ってるんだろうね。
そして毎朝彼のプランとかそういうのに従ってスケベイスが生産されていくの。
彼の号令一過、ラメとかはいった色とりどりのスケベイスがベルトコンベアを流れていくの。
壮観だろうね。
スケベイス工場長はその時何を考えてるのかな?
そんなこと考えてたらさ、なんだか自分がちっぽけな存在に思えてきたわけよ。
まあ、それだけなんだけどね。」
235 :
名無しのオプ:03/03/21 23:02
どこか遠くで誰かの声が聴こえる。
(う〜ん。俺は死んだのか)
「しっかりしろ。有朋君。」
その声は来栖さん。僕は目を開けた。
「おっ。気づいたぞ。」
来栖の声がした。ということは・・・
「僕は死んでない。」
「ああ、あたりまえだ。かすり傷だよ。なんで気絶なんかしたんだ。」
かすり傷だったのか・・・そうだ僕は特異体質で出血すると気絶してしまうのだった。
しかし周りはなにやら騒がしい。どうやら僕の事だけではなさそうだ。
「来栖さん。何があったんですか。」
「有朋君。田淵氏が殺されたんだ。」
「ええ!」
「ちょうど君が大声をあげて倒れた直後に騒然となったんだ。
停電が直って君の元に行ってみたら君の隣で田淵氏がナイフを握って死んでいたんだ。」
これはいったいどういうことだ?僕は混乱した。
【お知らせ】
>>234 の書き込みは見なかったことにしてください!
そう、あの書き込みさえ見なければこの事件も起こらなかったかもしれない。
まさか、あのスケベイスが・・・・・・・。
田淵氏は、スケベイスで頭を殴られて、死んでいた。
そしてなぜか、チャックが開いていた。
239 :
名無しのオプ:03/03/22 16:46
まずここで状況を整理しよう。
1 有朋は来栖に浮気調査の助手として採用された。
2 来栖は有朋に幻覚を見せた。
3 2人は竜宮塔に向かったところ依頼人は箕浦だった。
4 竜宮塔の晩餐会の出席者は皆謎の腕輪をしていた。
6 有朋は箕浦氏の娘と会った
7 箕浦氏の挨拶が始まった直後停電となり有朋は刺されて気を失ったがそれは特異体質のため
8 明かりが戻った時晩餐会の主催者田淵氏が血のついたナイフを握ったままスケベイスで殴り殺されていた。
9 既にいくつかの伏線が張られている。
10 これは連続殺人事件である。
8
5 有朋は
「ブリーフですね」
僕は観察した結果を言った。
「しかも黄ばんでる」
「ふむ。田淵氏はブリーフ派だったという事か」
僕と来栖探偵は屈んでチャックを見つめていた。
来栖探偵は閉じようとして、しかし止めた。
「現場保存しなくてはね」
そう言うと立ちあがって、
「みなさん。動かないで下さい!」
「強盗です」
と言ってマシンガンを懐から取り出して、
呆然とする人々に向けて撃った。
243 :
名無しのオプ:03/03/22 21:27
「ふふふ。冗談ですよ、これはエアガンです。皆さんの反応をみたかったんです。」
来栖はニヤリと笑って言った。
「来栖君、冗談もほどほどにしたまえ。」
箕浦氏は渋い顔で言った。
「いやあ、すいません。箕浦さん。僕としたことが冗談がすぎましたよ。」
箕浦氏はなおもぶつぶつと文句を言いたそうだったが来栖探偵はそれを制するように言った。
「箕浦さん。今日の晩餐会の出席者の情報を教えてくれませんか。」
「うむ、わかった。だがその前に警察に連絡せんと。」
「いや、警察が来る前に僕から出席者の方たちに聞いておきたいことがあるのです。」
「なるほど、では。」
そういうと箕浦氏は懐から手帳を取り出した。
そこには几帳面な字でこう書かれてあった。
”一人3行まで、ルール読めやゴルァ”
「一体誰がこんな書き込みを?」驚いた箕浦氏は思わず手帳を取り落とした。
245 :
名無しのオプ:03/03/22 22:22
そのとき来栖は田淵氏のズボンを下ろしていた。
「ちょっと来栖君!いったい何をやってるんだ!」
来栖は田淵氏の股間を指差し、ニヤリと笑い言った。
「箕浦さん見て下さい!これが事件の鍵なんですよ!」
そこにはブリーフからはみ出た横チンが存在感を示していた。
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「このチンポは偽造チンポ。本物のチンポではない。
そして田淵氏の真のチンポの所有者がこの事件の鍵を握っているのです。
そしてチンポを握って…もとい事件の鍵を握っているのは…
あなただ。」
有朋はある人物を指さした。その人物とは…。
247 :
名無しのオプ:03/03/23 00:50
落とした手帳を拾った瞬間、箕浦氏はこの事件の真実がわかった。
だが次の瞬間アメリカ軍の空爆によって息絶えてしまったのであった。
しかしブリーフからはみ出た横チンが真実を示していた。
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249 :
名無しのオプ:03/03/23 12:34
「横チンはとにかくだね」
箕浦氏は咳払いをした。横チン話をしていた来栖探偵と僕はおもわず肩をすくめた。
「警察を呼ばないのかね!?」
「そうですね。では誰か電話を」
それから来栖探偵は僕にこう囁いた。
「一人三行ルールなんて無視していいじゃん。なあ」
「そうですね。いちいち三行に制限されては面倒ですからね」
僕は同意した。
窓を見るとパトカーがこっちへ近づいてきていた。
251 :
名無しのオプ:03/03/23 14:09
「では晩餐会の出席者だが、君には事前に説明したと思うがこの晩餐会は敗北者クラブという集まりなんですよ。」
「敗北者クラブ?しかしあなたがたは皆成功者ばかりのようだが。」
「それなんだが、ないものねだりというか。なまじ人生で成功したものでかえって敗北というものに憧れる時もあるのだ。
もし平凡な家庭に生まれ安月給であくせく働きリストラの危険に怯える生活。
あるいはホームレスとして残飯を漁る生活。そんな生活を想像したりしばらくの間実際にやってみたり。
人を馬鹿にした集まりと言われればそうなんだが。」
僕は呆れて、ムカムカしてきた。金も名誉も手に入れた老人たちのお気楽な遊びで人の人生を面白がるなんて。
「しかし最近おかしな事があったのだ。このクラブ員は同じ腕輪を付けるのが決まりなのだが、
ある日妻の寝室でその腕輪を見つけたのだ。もちろん私のものではない腕輪だ。
クラブの事を知らない妻の寝室に腕輪があることは・・・クラブの誰かが私の妻と。
その浮気相手を是非見つけて欲しいと思って君を呼んだんだが、こんなことになるとは・・・」
「なんだと、この包茎野郎、地道な庶民の生活を馬鹿にするんじゃねえ!」
探偵は怒りの鉄拳を箕浦の顔面に叩き込んだ。
勢いあまって箕浦は窓の外に吹っ飛んだ。
「やばい、殺しちまった。」
箕浦は地面に激突した。高さは大したことはなかったが、
探偵のパンチの威力で地面に落ちる前に絶命していた。
「さ〜て、どうやって死体を隠すかな…。」
「今回は目撃者はいない。なんとかなるでしょう。」
来栖と有朋は箕浦の死体を車に積み込んだ。
「で、なにをやってるんだね?」
車に乗ろうとした僕と来栖探偵は、髭の男に止められた。
「あ、いえ。その怪我人を病院へ……」
「怪しいな。こっち来たまえ。わしはこういう者だ」
と見せたのは警察手帳で、本名正という名前だった。
「ほんみょうただしい?」
「ほんなしょう、だ!」
髭は顔をしかめて言ったとたん、
「うう?」
と箕浦氏が目覚めた。ありゃ。死んでなかったのね。
「あー大丈夫ですか? 今日の出来事は?」
「うーん。パーティをやってたんだ。で殺人で……。
あとは……一体全体何があったのやら?」
どうやら殴られた時の記憶は失われたらしい。これは都合がいい。
箕浦氏はこけてケガしたという事になった。
「では捜査をさせていただきます」
本名は言った。
254 :
名無しのオプ:03/03/23 16:37
「エーッ!!さささ殺人事件ですとーー!!!!」
死体を見るなり本名が叫び出した。
「だからさっき言ったじゃないですか」
「そうでしたか?」
「そうでしたかって・・・」
来栖探偵は怒りの鉄拳を食らわせたくなったが思いとどまった。
「じゃ・・・なにしに来たのよ、あんた」
「実はこんなものが届いたのです」
予 告 城
竜宮塔の玉手コキをいただきに上がります。
怪盗 ノレパン
「ただのいたずらですよ。」有朋はライターで予告状に火をつけた。
「それよりも捜査を…。ゲボッ!」
有朋はいきなり血を吐いた。
「?これは…、しまった。停電の時のナイフに毒が…。」
有朋は病院に運ばれた。
「まいったな…。助手がリタイアかよ。」
来栖はため息をついた。
「ちょっとトイレでも行くか…。」来栖はトイレに向かった。
トイレに行く途中、来栖はベンチに座っているつなぎ姿の
いい男に気づいた。
(ウホッ!いい男…)
数時間後、やいのやいの てんやわんやでつなぎ男アボガド大山を臨時助手にし、
来栖探偵は箕浦氏に電話を入れた。
『おお、ムッシュー来栖。どうかね、何か事件に進展が?』
「慌てないで、箕浦先生。事件はまだ始まったばかりですよ……。
ただひとつハッキリしているのは、
奥さんの浮気相手は田淵きみまろではなかった、という事。これです」
『何ですって? ……どういうことですかな』
「箕浦先生、あなたもあなたの奥さんも、フランス人です」
『それで?』
「現代のフランス人は、田淵のようなブリーフは履かない。つまり奥さんと密会するのに具合が悪い」
短い沈黙。――低いトーンで、箕浦氏は唸った。『なるほど。確かにそうだ。……ところで殺人事件は』
「やめてください、俺は殺人事件を請け負ったわけじゃない。
素人探偵にそんな権限はありません。
ま、それはそうと、先生。俺はこの竜宮塔に来ていた客を調査しなきゃいけません。
誰に会ったわけでもない、全然、客のリストには疎いのでね」
『それは私から送ろう、ムッシュー』
「メルシー。――殺人犯にもペース配分を考えて貰いたいくらいですな」
この翌日、僕は彼らの電話のやりとりを、アボガド大山から受け取った。
警察によって逗留を先延ばししていた晩餐会の客たちから、そろそろ文句が出始め、
午前7時、僕は再び竜宮塔へと赴き、来栖探偵と合流したのだった。
257 :
名無しのオプ:03/03/23 22:44
つなぎ姿のいい男は来栖の視線を受け止めつつ、
ゆっくりとつなぎのジッパーを下ろしていった。
たくましい胸が、腹筋が、そして屹立したチンポがあらわになる。
「やらないか」
男は言った。
来栖はうなずき、二人は男子トイレの奥へと消えた。
田代は一部始終をカメラに収めた。
「そして繰り広げられる熱い男達の恋!
ああ、それは禁断の愛! サイコーよ!」
僕の隣のベッドにいる少女は、妄想話(やおい)を繰り広げるのが好きなようで、
僕は延々とその話を聞かされ続けていた。
なんでというと僕は聞き上手だからだ。
「おい。アーユーOK?」
来栖探偵とアボガド大山が見舞に来てくれた。
「ええ、いつでも退院できます」
ちょっと頭がふらりとするが。
「じゃあ。とっとと戻るか」
「えー! まだ続くのよ! 三人の男は熱いトライアングルを……」
少女が声を荒げたが、僕は首を振って病室から出た。
それから大山の運転する車で竜宮館へ向かった。
竜宮館に向かう途中、車の前に一匹の犬が現れた。
可愛らしいチワワだった。
「やばい、よけなきゃ!」
「いや、緊急時だ、ひき殺そう!」
運転している来栖はアクセルを踏み込んだ。
チワワに見えたが大和田伸也だった。
263 :
名無しのオプ:03/03/25 01:20
車は大和田伸也を跳ね上げた。
来栖はブレーキを踏む。
ドアを開けて車を降りた。
が、そこに転がっていたのは大和田伸也の死体ではなく、
大和田伸也のお面をつけた人形だった。
「ふぁあ」
途中で運転を替わってもらい、爆睡していたつなぎの大山はいきなりの急ブレーキに驚いていた。
「なんですか?いったい」
「大和田人形に文句は言ってくれ」
来栖は口を尖らせた。大山はきょとんとしている。
僕は車から降りてその人形を観察した。
「どうだね?」
来栖探偵が運転席から身を乗り出して聞いてきた。
「うーん。見たところマネキンに……あれ?」
僕はある事に気づいた。
「このマネキン、ブリーフを装着しています!」
しかもそれは黄ばんでいた!
265 :
名無しのオプ:03/03/25 17:24
「しかもまた横チンだ!」
「しかもまた横チンだ!」
僕と来栖探偵は同時に叫んだ。
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大山は混乱して、
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ や ら な い か
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
来栖「ウホッ!いい男」
僕「あかんがな……」
とりあえずマネキンを車に積んだあと、じゃんけんで大山が運転する事になった。
「やらないのね」
「やりません」
僕は残念がる大山にズバッと言った。
「ふむ。どうやらこの横チンは特殊ゴム制だな」
来栖探偵といえばは後部座席でマネキンを観察していた。
268 :
名無しのオプ:03/03/25 23:31
「ところでマネキンのキンタマを見てくれ。
どう思う?」
「すごく…大きいです…。」
「大山ぁ!前見て運転しろ!」
僕は大山に怒鳴った。
「ああ、うん」
大山は前に向き直って、草むらに半分突っ込みかけた車を立て直した。
「しかしなんでこんなものが……」
僕と来栖探偵は考え込んだ。
そうしているうちに竜宮館へ到着していた。
しかしそこでは次の事件が起きていたのである。
と思ったら既に事件は解決していた。
来栖探偵たちはとぼとぼと事務所に帰っていった。
「くそ〜、気持ちを切り替えてやり直しだ!飲むぞ〜!」
来栖たちは酒を飲みまくった。
そして勢いで全裸になり街に飛び出した。
目の前にパトカーが止まった。
「やばっ!」と思ったが警官も全裸だった。
「ウホッ!いい男」
「そう、それはまさにザ・ワールド!」
少女は興奮しきった顔で言う。ザ・ワールドって……ジョジョかよ。
「それから四人は絡み合うように……ああ!」
とうとう鼻血が出てきた。僕はため息をつきつつティッシュを渡す。
いったいこいつはいつのまに車に乗りこんだんだ?
僕の目の前に居るのは、
僕が検査のため入院した病院で僕が泊まった病室にいた少女である。(
>>260)
少女は僕と大山と来栖探偵のあとを勝手についてきたのである。
僕はその子を見張る係りを命じられたのだ。ショック。
「聞いてる?」
少女は聞き手を睨む。
「はい。聞いてます」
来栖探偵と大山は竜宮館第二の事件の捜査をしているというのに。
その惨劇の被害者は意外にも本名正警部であった。
しかもチャック全開で黄ばんだブリーフを履いていた。
そして――
やっぱり横チンだったのである。
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しかもゴムがはみ出していた。
あと死因も同じで打撲による脳挫傷。
そして凶器もスケベイスだったのだ。
「横チンはさすがに飽きてきたな。
これからはつなぎのジッパーをおろしてチンポ露出。
そして、おもむろに『やらないか』
これで決まりだ!」
「ウホッ いい男…。」
「それはさておき、今回の一連の事件の犯人はロゼット箕浦だ。」
大山は断言した。
「ええ!なんで、そんなことがわかったんですか!」
「ところで死体のキンタマを見てくれ。こいつをどう思う?」
「すごく…大きいです…。」
「大山ぁ! てめえそんな所でなにやってんだ!」
来栖探偵が死体の前でこそこそ警官と話している大山に怒鳴った。
「す、すいません」
大山と警官は同時に謝った。来栖はしかめっ面で、
「まあいい。そんな事よりエライ事がわかった。
どうやらここは密室だったらしい」
「なんだって!?」
本名正は浴場で殺されていた。
ところがその浴場に入るにはドアが一つしかなく、
そのドアはある人物が偶然にも見ていて、
だれも入らなかったと証言している。
そしてすべての窓にも鍵がかかっていて、
ほかの侵入ルートは無かった。
「密室とはな……ふん。笑わせてくれるぜ」
来栖はニヒルな笑みを浮かべた。
「ところで俺のキンタマを見てくれ、こいつをどう思う
大半のやつが「凄く…大きいです…」と答えるはずだ。それをを英字で表記する
『SUGOKUOOKIIDESU』
これを逆にすると、
『USSEDIIKOOUKOGUS』
そしてこれを更に日本語に直すと
『うっせぢいこおうこぐs』
俺のケツの中でションベンをすると言う事を考えれば末尾に『みそくそ』
を加えるのが当然だ。
すると導き出される解は
『うっせぢいこおうこぐsみそくそ』
そして最後の仕上げに意味不明な文字『うっせぢいこおうこぐs』
これはノイズと考えられるので削除し残りの文字を取り出す。
するとできあがる言葉は・・・・・・『みそくそ』。
つまり!『俺のキンタマ』は『みそくそテクニック』を表す言葉だったのだ!!」
大山はつなぎのチャックをおろしながら言った。
278 :
名無しのオプ:03/03/27 18:19
来栖は大山のでかいキンタマを蹴り上げた。
「そのネタは飽きたっつーの」
大山はぴょんぴょん跳ねながら浴場から出ていった。
「あおおーーっ!」
大山は絶叫した。
ぴょんぴょん飛び跳ねている時に大山は
来栖にぶつかってしまった。
「あぶねえな!おわ!」
大山は来栖のズボンのベルトをつかみつつコケた。
そしてコケたショックで偶然にも来栖のズボンが脱げ、来栖の肛門に
大山の肉棒が侵入してしまった。
「くうっ気持ちいい…!」
来栖の中で何かが目覚めた。
そこで目が覚めた。
なんて夢を見ちまったんだ・・・。
全身から汗が噴出している。
しばらくボーっとしていると後ろから声がした。
「おはよう、来栖タン」
大山だ。そして来栖の肛門からは汗とは違う液体が流れ出していた。
そんな展開にはならず、来栖はあまりの激痛に、
「ぎゃああああーす」
と悲鳴をあげた。そこへ有朋がやって来た。
「やっとあの少女が帰ってk……」
来栖は真っ青になった。
有朋はそのまま立ち去ろうとした。
「わー! ゴカイだー!」
大山のボディに蹴りを打ちこみ、来栖はぴょんぴょん飛び跳ねて有朋のあとを追おうとした。
ところがズボンが足に引っかかってこけた。
「アイタタタ……ん?」
来栖はある物を見つけた。
282 :
名無しのオプ:03/03/28 21:08
あげ
来栖が見つけたのは双頭のディルドーだった。
「なんだこりゃ?…そうか、犯人がわかったぞ!」
「ぎゃあああああ!」
突然、有朋の悲鳴が聞こえた。
「どうした、有朋…!?」
来栖が悲鳴が聞こえた現場に到着するとそこには
チンポを切断され血まみれになった有朋の姿があった。
「おい! 救急車を呼べ!」
来栖は後ろにいた大山に叫ぶ。
「あ、は、はい。あの、来栖さん」
「いいから早く!」
有朋はうつぶせになって倒れていた。股間から血がどんどん広がっていく。
その横には切断された生々しいチンポが置かれていた。
「このままじゃ出血多量で死ぬ!! だから早くしろってんだ!!」
「はい!!」
大山はすっ飛んでいった。
来栖は血止めをしなくてはと思い、有朋の体を起こした。
ところが、現われた顔は有朋ではなっかた。その人物は――
「箕浦氏じゃないか!!」
有朋の着ていた服を身につけた箕浦氏だった。
「じゃあ有朋君はどこへ?」
「あのー、来栖さん」
警官がコソーリと来栖に話しかけてきた。
「なんだよ。こっちはいろいろあって混乱中なんだ!」
「ズボンは?」
来栖は自分の下半身を見た。
ズボンをはいていなかった。
「きゃあ!!」
箕浦氏はすぐ病院に運ばれていった。
ズボンのベルトを締めながら来栖はため息をつく。
「有朋の野郎をとっ捕まえなくちゃな」
「え? 探すんじゃなくて?」
きょとんとした大山に来栖は言った。
「ああ。あいつが犯人だからだ」
285 :
名無しのオプ:03/03/29 23:18
「正確にいうと主犯が有朋、そしてロゼット箕浦が共犯者だ。
しかもロゼットは実は男だ。そしてロゼットも有朋も男だというのが
そもそもの事件の起こった理由なんだ。」
「…ホモカップルが結婚を反対されて、怒りのあまり箕浦氏のチンポを
切断した…。しかし、今までの事件の動機は?」
「それはおいおい説明する。とにかく有朋を探そう。場合によっては
射殺してもかまわん。」
二人は有朋を探し始めた。
こうして彼らは、とうとう楳図かずおの別荘に辿り着いた。
287 :
名無しのオプ:03/03/30 20:06
と思ったら、落とし穴に落ちてしまった。
「いてて…。ん、扉があるぞ。」
その扉には「ホモ専用ソープランド ほものけ姫」
と書いてあった。
288 :
名無しのオプ:03/03/30 21:32
その扉を開けたら、また落とし穴に落ちてしまった。
「いてて…。ん、また扉があるぞ。」
その扉には「バイ専用ソープランド ふらん嬢」
と書いてあった。
289 :
名無しのオプ:03/03/30 22:53
その扉を開けたら、また落とし穴に落ちてしまった。
「いてて…。ん、また扉があるぞ。」
その扉には
「【お知らせ】この物語は作者急病のため、今回で
終了とさせていただきます。」
と書いてあった。
<完>
「アホか」
来栖は扉を蹴破った。
「とりあえず脱出しなくては……」
来栖と大山は階段を探した。
無い。
すべての部屋の隅々を探したが、
階段はおろか、梯子さえなかった。
つまり――閉じ込められたのだ!!
来栖は憤慨した。すると大山は言った。
「やらないか?」
「氏ね」
来栖は拳銃を抜くと大山に向けてぶっ放した。
291 :
名無しのオプ:03/03/31 23:04
「うれしいこと言ってくれるじゃないの。」
大山はのけぞって弾丸をかわした。
「今度は俺の番だろ?」
大山はつなぎのジッパーをずり下げチンポを露出させた。
どぴゅっ!大山はいきなり射精した。
「ぐわ!ザーメンが目に入った!」
来栖は目を押さえてのたうちまわった。
さらに来栖の腹めがけて大山の蹴りが飛ぶ。吐瀉物が飛び散る。
「さ〜て、クソまみれで殺りまくるのもいいかもしれないな!」
大山は倒れた来栖の顔面に脱糞した。うんこがのどに詰まって
来栖は死んだ。
大山はその後地下を探索し出口を発見し落とし穴を脱出した。
連続殺人事件の真相などは大山にとってどうでもよかった。
そして、それから3年がたった。大山は阿部高和と名前を変え、自動車
修理工として働いていた。
ある日、阿部が自動車を修理していると上司がやってきた。
「阿部君、今日から君の下で働くことになった有朋君だ」
「なぬ! オ、お前はノワール有朋ことペペ田中じゃないか!」
「こんにちは大山さん。貴方が来栖を殺したことはわかっているんですよ。
私の言うことを聞かなければ即刑務所行きですからね・・・・・・・・・」
こうして、大山の地獄のような日々は始まったのだ。
僕はその日、大山を家に招待した。
「さて、あの竜宮館事件について語りましょうか」
と言って僕は大山にビールをついでやったがそれを口にしようとはしなかった。
「毒は入ってませんよ。あなたを毒殺しても、なにも特は無い」
「・……お前はなにがしたかったんだ?」
「はい?」
「あの事件の犯人はお前だろうが。来栖探偵はお前とロゼット箕浦は共犯で――」
「違いますよ。来栖探偵のいう事は間違っているんです」
大山は目を見開いた。
「どういう事だ!?」
「ロゼット箕浦は犯人ではありません。そして僕も犯人ではありません。
この事件の犯人はたった一人。そう――」
僕はそこでビールを飲んだ。
大山は僕の言いたいことを察知したのか叫ぶように言う。
「おい、まさか犯人は、生き残っているオレだと言いたいのか?」
「いいえ違います」
僕はそれを否定した。
「犯人は別にいます」
「この事件はある一つの共通点によって繋がっていると言えましょう」
「なに?」
「男性器ですよ。
すべての事件はチンポが関係しているのです。
そして犯人は誰だったのかというと、女性である――」
「ロゼット箕浦か?」
293で言った事を忘れるなよ。
「じゃあだれだ!?」
僕は言った。
、、、、
「少女です」
「少女?」
「そうです。
>>260と
>>272で登場した名も無き少女です」
「はあ? なんでその子が犯人なのさ?」
大山はビールを口にした。僕は追加をつぎながら言う。
「そもそもこの事件は同性愛趣味がちらほらしています。
あなたもホモでしょう?」
大山はうーんと唸った。
「あの子は同性愛趣味の固まりでした。
だからあの事件は始まったと言えます」
「どう言う事だ?」
「なぜ来栖探偵はシャルル箕浦氏に呼ばれたか知っていますか?」
「いいや?」
「彼の奥さんの浮気調査ですよ」
>>251の事だ。
「奥さんは浮気をしていた。
その相手を探すため敗北者クラブのパーティーに参加したんです」
「それで?」
「事件が起きたんであやふやになったんです。
でも僕は相手の性別を認識する事ができたんですよ。
あるものを見つけてね」
「あるもの?」
「それは
>>283の浴場にあった双頭のディルドーです。
そう、奥さんは女性と浮気していたんですよ。道具を使うレズビアンと。
そしてそのレズビアンは、少女だと推理したわけです」
「おいまてよ。根拠は?」
僕はいきりたつ大山を手で制した。
「まあ動機やいろいろはあとで話しますよ」
僕はビールを煽った。
297 :
名無しのオプ:03/04/01 20:18
「ところでオレのキンタマを見てくれ。」
「え?」
どぴゅ!有朋の目にめがけてザーメンが飛んできた。
「ぐわっ!目が!」
「いい事思い付いた。お前を殺す。」
「待て、大山!少女には…、君の妹には悪いようにしない!」
「!…そこまでたどりついていたのか。わかった。話を続けろ。
ただし全裸になれ。」
有朋は全裸になった。大山も全裸になった。
男と男の話し合いが再開した。
298 :
名無しのオプ:03/04/01 21:44
熱くたぎった黒鉄の塊が大山の尻に触れた。
「もうこんなに堅くなっている…」
「犬鍋を食ってきたからニダ」
「そうか、あれは精がつくことで有名な食べ物だからな」
「ポンシンタン、アン!って知ってるニダか?」
「なんだ、それは」
「チョッパリで言うところの、まんまんちゃん、あん!ニダ」
「ふふふ、大山はかわいいなあ」
男と男の体の話し合いが再開した。
そのころ、窓の外から二人を眺める人間がいた。
「ふふふ、愚か者め。私が見ているというのに」
それは801少女だった。彼女の片手にはスタンガンが握られている。
「お前の弟も私が殺したのだ・・・・・・・・・・・・」
そう、彼女は
>>136でペペ鈴木のペニスを焼いた少女と同一人物だったのだ!
「二人とも殺してやるよ・・・・・・・・・・、腹上死に見えるようにしてね・・・・・・・・・・」
彼女はスタンガンのスイッチを入れた。
「こら! 有朋! 中に出すな!」
大山が叫んだので、有朋は急いでペニスを引っこ抜いた。
「やばい! 出る!」
その時、有朋は気づいた。
「やばい! 調度品が汚れる!」
有朋は窓から外に射精しようとした。すると、そこには犯人の少女が・・・・・・・・・・・
「おや、ちょうどいいわ。覚悟なさい!」
少女はスタンガンを突き出した!
その瞬間! 有朋は射精した!
「きゃあ! ザーメンが目に入った!」
うずくまった少女に有朋は蹴りを入れた。そして地面に転がった少女に言った。
「メイドになるか刑務所行きか好きなほうを選べ」
302 :
名無しのオプ:03/04/02 22:25
「ところでお前のキンタマを見てくれ。」
「え。」
ぐしゃ。少女は有朋のキンタマを蹴りつぶした。
「アオオオオオ!」
「馬鹿ね…。ザーメンが入ったのは片目だけ…。
殺してやるよ、ホモ野郎ども…。この白百合カオル様がね!」
「な、なにを言う。お前だってレズのくせに!しかも
お前やおい好きの腐女子だろ!」
「たしかにあたしはやおい好き。でも現実のホモは醜いから
嫌いよ。すべてのホモの抹殺。それがあたし達の目的…。
豆粒島のハッテン館をつぶし、ホモ集団「敗北者クラブ」の
主要メンバーを殺していったの。」
「あたし『達』…だと…。単独犯じゃないのか…?」
「さて、あんた達はそろそろ殺してやるわ…、醜いチンポを
切り取ってね…!」
少女、白百合カオルは懐から大きなナタを取り出した。
「待って!」
ドアからあの犯人の少女が飛び出してきた。
「カオリ!」「カオリお姉さま!」
大山と白百合が同時に叫んだ。
大山の妹でカオルの恋人――大山カオリはナイフを取り出して、
「もうやめましょう」
「なに言っているの!? こいつらは醜いホモなのよ!?」
「でも!!」
言い合いが始まった。呆然とする大山と有朋に、
「やあ」
と挨拶の声。その声の主は――
「来栖さん!?」
来栖探偵その人だった。大山は真っ青になった。
「お、俺が殺したのは?」
「俺の十八番の幻覚術さ」
来栖は服を拾って二人に投げた、
「はやく着ろよ。ショーが始まるからさ。
犯人逮捕という名のショーがな」
「来栖さん、待ってください」
「なんだ有朋? 何か疑問でも?」
「そもそも犯人はやおい少女、つまり大山の妹でしょう? 大山カオリです。
じゃあ白百合カオルは何者なんですか?」
「ククク・・・・・・・・。これだから素人探偵助手は困るんだ。
>>303を見たまえ」
「え?」
どぴゅぴゅぴゅ!! 来栖はいきなり射精した!
「ギャアアアアアアア!!」
「ははは、ザーメンが目に入ったようだな」
305 :
名無しのオプ:03/04/03 21:23
その時、世界で一番の小国を束ねる某宗教の王が天啓を受けて呟いた。
「アーメン、ザーメン、ヒヤソーメン…」
世界が平和でありますように。
「そ、そうか! わかった!」
教皇の呟きを聞いて有朋は気づいた。
「半世紀も前から使い古されてきたトリックだ! 大山カオリと白百合カオルは
一人二役をやっていたんですね!」
「やっとわかったか有朋君。じゃあ
>>303を見ろといった意味は?」
「簡単です。白百合は『お姉さま!』と言っています。つまり姉妹、いえ、
双子でしょう!」
「ブラボー!! すばらしいよ有朋君! もう僕の教えることはないようだ!」
307 :
名無しのオプ:03/04/03 21:50
308 :
名無しのオプ:03/04/03 22:15
「う〜、トイレ、トイレ〜。」
いきなり予備校生が現れた。
「なんだ、お前は?」来栖が聞いた。
「あっ、もう出る!」
じょおおおお!
予備校生は来栖の顔面めがけて小便をひっかけた。
「く、くせ〜!」
「!チャンス!」
カオルが来栖の顔に白い粉を振りかけた。
「ぎゃあ!熱い〜!」
粉は化学変化を起こし来栖の顔を焼いた。
「く、来栖〜!あれ!?」
なんと来栖の焼けた肌の下には健康な肌が見えていた。
「!その顔は仮面だったのか!」
「ふふふ…バレたか…。」
来栖は仮面をはがした。
そこから現れた素顔は…。
309 :
名無しのオプ:03/04/03 22:44
\
__ \ __
,/ | \ ヽ
│ | |
│ / |
│ / |
│ / |
ヽ ノ__ 丿
――ドン。
低くこもった銃声が当たり一面に広がった。
「下らない話ほど嫌いなものはない」
トマトが破裂したように素顔が吹っ飛んだ。
「だから下らない話は俺が全部ぶっ壊す」
少女は完全にぶち切れている。
俺? どういう事だ? 一人称は私じゃないのか?
あ。分かった。少女の人格はまだあるんだ。
有朋は聞く。
「君は誰?」
「俺? 俺は有朋だ!」
「なんだって? 有朋は僕だ」
「うるさああいいいいいいい」
少女は拳銃を乱射した。
311 :
名無しのオプ:03/04/04 21:53
次々と弾丸が発射される。
大山は眉間を貫かれ死んだ。
有朋はキンタマを貫かれて死んだ。
予備校生は心臓を貫かれて死んだ。
「ふ〜、これですべて終わったわ…。人を殺した後はカラダが
熱くなる…。おねえさま…?」
「そうね…。シャワーは浴びないで…しましょう。」
カオリとカオルは服を脱ぎ始めた。
312 :
名無しのオプ:03/04/05 10:11
というお話だったのさ
314 :
名無しのオプ:03/04/06 18:51
私は数日前、奇妙な手紙を受け取った。
その内容は、
「
>>333でお前を殺す」
物騒な冗談だ。最初はそう思っていた。だが最近おかしな事が続いている。
まず飼い猫が死んだ。毒殺だ。
次は階段で突き飛ばされた。幸い怪我は打ち身のみ。
それから何者かが私の後ろに歩くようになった。まだなにもしてこないが。
だが
>>333まできたら殺されるだろう。そんなの嫌だ。そういうわけで私は逃げる。
殺されたくない。
手紙だけが家に残っていた。
「ショウちゃーん!ママよー!なにしてるのー?
ドアあけなさーい!ママといいことしましょー!
こないだみたいに無理矢理犯したりはしないから開けてよー、ドア!
ショウちゃんも結構気持ちよかったんでしょー?」
ドンドンドンドンッ!
「んもうー、あんまり親をじらしちゃいけませーん!
返事くらいしなさーい!早く開けるのよー!早く開けないと、
オネエチャンにこないだショウちゃんがしてたことバラしちゃうわよー!
ショウちゃーん!ショウちゃーん!・・・・おい!コラ!さっさと開けろ
っつってんだろぉぉぉがよぉぉ!このボケがぁぁぁ!おおおおオマエェェェェ!
アレだぞ、アレでいいのかよ!!おいおい!おいッ!」
ドンドンドンドンドンドドンッ!バキッ!
「・・・んもう、早く開けないからこんなことになるのよショウちゃん?
あら・・・いないわね。・・・・ん?この手紙は何かしら?」
316 :
名無しのオプ:03/04/06 21:05
一方ショウちゃんは予備校に通う途中、尿意を催し
近くの公園の便所へ駆け込もうとしていた。
「う〜トイレ、トイレ〜。」
317 :
名無しのオプ:03/04/06 22:29
おあとがよろしいようで
うんこちんちん
「なにやっとるかね?」
小平警部はなにかごそごそしていた部下の雲湖刑事に言った。
「あ、いえ書初めを……」
小平警部は雲湖刑事をうさんくさそうに見たが、
「まあいい。それよりこんな手紙が届いてきたぞ」
「え? 誰宛に?」
「ところが名前が書かれてないのだよ」
内容を見ると、
「
>>314を
>>333で殺す」
と書かれていた。小平警部と雲湖刑事は顔を見合わせた。
「ただのいたずらだな。」
「そぅですね。」
雲湖刑事は手紙を燃やした。
「こら、貴様ら!その手紙を燃やしてはいかん!」
二人の前に魔法使いのコスプレをした老人が現れた。
小平警部は老人を一瞥して雲湖刑事に言う。
「外に連れ出せ」
「イエッサ!」
どうやら同じ気持ちらしい。老人の腕を掴む雲湖刑事だったが、
「これ」
と一万円札を手渡れた。
「なぜこの手紙を燃やしてはならんのですか?
なにか秘密が?」
「いや、秘密は無い。だが真実が疎の手紙には書かれている!
だから
>>314を探せ! そして保護しろ!」
「えぇ〜面倒だって」
小平警部のの文句は、しかし一万円によりのどの奥へ消えた。
「保護したら一億やろう」
へ? と呆然とする二人に老人はスーツケースを持ってきて開けた。
そこには札束がぎっしり入っていた。
「わかった。
>>314はおれ……いや我々が保護いたしましょう!」
小平警部は叫んだ。
322 :
名無しのオプ:03/04/09 20:44
私の名前はペペロンチーノ田中。来栖探偵とともに「同性愛者連続殺人」を
解決した私は、ついに長年の夢だった探偵事務所を開いた。
だが代償は大きい。犯人に撃たれた金玉は結局切断し、私は不能者となってしまった。
私は性欲の捌け口を幼女に求めた。
今も、隙のある幼女を求めて、公園をさまよっている。
「う〜トイレトイレ」
幼女の代わりに予備校生・道下正樹がやってきた。
「やらないか」
ペペロンチーノはチンポを露出して正樹を誘惑した。
「お呼びじゃねーよ。玉ナシヘナチンヤローが!」
ペペロンチーノはあっさり振られた。
「許せん、殺してやる…!」
ペペロンチーノは道下正樹の背後に忍び寄った。
324 :
名無しのオプ:03/04/11 18:46
ペペは道下のちんぽを切断した。
「ぎゃああああああ!!!」
叫ぶ道下を殴って殺すと、ペペはチムポの切れ端を道下の口に突っ込んだ。
「これがイタリア・マフィアのやり方さ・・・・・・・・・・・・」
ぺぺはタバコをくわえると呟いた。
「うげ…!」
突然ぺぺは血を吐いて倒れた。
「馬鹿が…。お前の切ったのは偽チンポ…。あの程度の打撃では
オレは死なん。倒れたときにお前のタバコを毒入りの奴にすり替えて
やったのさ。」
こうしてぺぺは死んだ。道下は阿部高和と出会いホモカップルとして
末永く付き合うようになった。
<完>
326 :
名無しのオプ:03/04/12 15:46
そんなラブロマンスをよそに、
小平警部と雲湖刑事は
>>314を探していた。
「見つからないな」
「ですね」
「そもそも
>>314の名前すらわかってないのになあ」
「あのじいさんも一億円持って消えちゃったんですしね」
>>321の後、老人はがんがてくれと言い残してどこかへ行ってしまっていた。
「せめて名前を教えてほしかったな」
「でも、メモを残してましたよ」
えっと驚愕する小平警部の前に一枚のメモ用紙があった。
「机の上にあったんです」
「そんなのがあるならとっとと言え!」
「でも……」
小平警部はメモを何か言いかけた雲湖刑事の手から奪った。
見た。「なんじゃこりゃ……」
そこに書かれていたのは――
−終 了−
ただ2文字のみだった
「終了か…。まあ、いいやネタとして面白くなかったし。
314は勝手に死んでくれ、って気分だな。」
小平警部はメモを捨ててその上にうんこをした。
「さて、家に帰ってテレビでも見よう。」
小平警部は家に帰って生放送の人気バラエティ番組
「お笑いガチョンです」を見始めた。
その時の警部にはこの番組内で殺人事件が起こるなど
知る由もなかった。
それはタレントがジャンプをした時だった。
「!!」
小平は驚愕した。
「首が消えた!?」
首を無くしたタレントは着地し血を噴出しながら倒れた。
(^^)
331 :
名無しのオプ:03/04/18 01:56
スタジオ内は一瞬の沈黙の後、騒然となった。
立ち上がる司会者、カメラに向かって目を見開くアナウンサー、
腰を抜かして椅子を倒す芸人、目を覆って叫ぶアイドル・・・
そんな彼らの前を、若手男性タレント・シャム杉浦の首はその大きな胴体から離れ、転がっていった。
小平警部はブラウン管を見つめたまま動けなくなった。
ちょうどその頃、小平警部のアパートの隣の部屋で、
同じように「お笑いガチョンです」を観ていた男が居た。
その男の名は銀田一。
新進漫画家の銀田一は、天然パーマのガジャボイ頭、シワだらけのチャイニーズウェアと、
外見的な特徴が満載で、ツッコミどころも満載だった。
銀田一は例のガジャボイ頭を滅多矢鱈とかき回すと、 「こ、これは…」 と言ったきり絶句した。
画面を通して繰り広げられる血みどろのショー。彼の好奇心を駆り立てるのに充分すぎるほどであった。
テレビ画面に視線を釘付けにしたまま、銀田一は立ち上がって受話器を取り、短縮番号を押した。
「…あ、もしもし、我孫子君? そっちに藤本君も来ているかい? そりゃ、よかった。
すぐにテレビを点けて、大和放送にチャンネルを合わせてみてくれないか…」
数秒して、銀田一の部屋が爆発した。
「なんなんだぁ!?」
小平が部屋から飛び出すと、
廊下に銀田一の首が落ちていた。
そして口にメモをくわえていた。
それを見た小平は驚愕した。
メモには『
>>314は俺だったのか……』と書かれていた。
銀田一は実はペンネームだった。
彼の本名は、
糸冬 了。
334 :
名無しのオプ:03/04/20 02:23
新進漫画家銀田一、本名 糸冬 了(いとふゆ りょう)はこうして生涯を閉じた。
小平警部にとっては、ブラウン管のシャム杉浦の首よりも
隣の部屋で爆死した糸冬銀田一の首の方に興味をそそられた。
まだ紫煙をあげるアパートの部屋を見つめながら、小平警部はつぶやいた。
「カンガルーか・・・」
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
338 :
名無しのオプ:03/04/20 10:21
そういって警部は書棚にある「カンガルー日和」の存在に
気づいた。
「なんだこんな本がまだあったのか。珍しいな」
実は警部は元春樹ヲタだった。そこで本を手にとってジロジロ
眺め、自分のポケットに突っ込んだ。
「もって帰ろう」
警部は欠伸をした。今から家に帰ると午前5時だろう。
朝までには家に戻れる。警部は息をついた。そして玄関を
出て行った。
庭先には車が停めてあった。
「って家隣だよ!」(
>>331)
小平はとりあえずつっこんだ。
「つっこんだところで帰るか…。」
と車に戻ると、車内には禿げたおっさんの死体が座っていた。
「やれやれ、また事件か…。」
小平はため息をついた。
341 :
名無しのオプ:03/04/21 12:59
死んだおっさんの名は山崎渉といった。
「…ずいぶんこいつはあちこちで恨みを買っていたようだな。
容疑者が何人になるか見当もつかん。」
342 :
名無しのオプ:03/04/21 17:24
小平は山崎渉がなにか書き残している事に気づいた。
「ぬるぽ」
そう書いてあるに違いない。と思ったがそこには意外なものが描かれていた。
▲■■■▼▼▼▼■■■▲
◆ ▼▼ ▼■■■
/ ▲■■■■
| --- ,-- - 、 ◆,■■■l■
| ◆■■■■ お前のことを思って
.{▲■|! |■■■▲ ■▼,へ,■
}/_●l i"´ ●ヽ-= ■ |^i ■ せんずりかいちまったよ。
〈 / ,:,:  ̄二 ■ | ¶
▲___,,, )`ー-- ■ )iノ ¶ 布団を敷こう、 な!
▼■■■■■▲ ■■-'_▲
■、`ー----'_ノ■▲■■  ̄ ▼
▼■■■■■■■■■ /\
■■■■■■■■■ _/ \
▼■■■■■■▼ _ノ _>、
, -" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,. - '´ \
/へ、 ,. --┬  ̄ \
「なんだ、これは…?山崎はホモなのか?ということは
例の『ぬるぽ』はハッテン仲間募集の為の暗号か…?」
小平は山崎渉について調べることにした。
345 :
名無しのオプ:03/04/22 02:32
小平は知らなかった。彼のケツの穴が狙われているということに・・・
346 :
名無しのオプ:03/04/24 00:40
「だめだ。なんの手がかりもない。」
山崎渉に関する調査は難航していた。
「とりあえず糞でもするか。」
小平は公園のトイレに向かった。
「う〜トイレトイレ〜。」
小平はダッシュしながらもし阿部高和みたいなホモが
待ち構えていたらやだなと思った。
しかし、トイレにはもっと恐ろしいホモが待ち受けていた。
そのホモの名は…。
伝説の名探偵、ペペロンチーノ鈴木だった。
だが、ペペロンチーノ鈴木は何者かに既に殺されていた。
ペペロンチーノを殺した人物、それは…。
349 :
名無しのオプ:03/04/28 18:35
伝説のレズビアン、ペペロンチーノ早乙女だった。
350 :
名無しのオプ:03/04/29 11:51
だが、ペペロンチーノ早乙女は何者かに既に殺されていた。
ペペロンチーノを殺した人物、それは…。
伝説の両刀使い、ペペロンチーノ安里だった。
だが、ペペロンチーノ安里は何者かに既に殺されていた。
ペペロンチーノを殺した人物、それは…。
小平警部だった。
小平警部は殺人の現場を目撃され通報された。
そして警察に抵抗して射殺された。
完
一方その頃、肉棒山のゴンザレス精神病院から
3人の精神異常者が脱走していた。
355 :
名無しのオプ:03/05/01 19:25
ペペロンチーノ撫子
ペペロンチーノ銀之助
ペペロンチーノ桜吹雪
の三人だ。
その三人の正体は、ペペロンチーノ満子の一人三役であった。
「おのれ、ペペロンチーノ一族め、必ず
根絶やしにしてみせる!」
ペペロンチーノ一族のライバル、ナポリタン一族が
打倒ペペロンチーノに向けて動き出した。
358 :
名無しのオプ:03/05/02 16:25
一方その頃、聖パナウェーブ修道院では恐ろしい事件が起きていた。
聖パナウェーブ修道院はホモの巣窟だった。
院長ペペロンチーノ島田と副院長ナポリタン綾辻は
お気に入りの美少年をめぐって暗闘を繰り広げていた。
そして、二人の戦いはついに殺人を引き起こしてしまった。
360 :
名無しのオプ:03/05/04 09:46
361 :
名無しのオプ:03/05/06 01:50
一方、パナウェーブ研究所の白装束軍団の
謎を解明するためにミステリ板住人たちが動きはじめた。
といっても家でこそこそカキコむだけだった。
363 :
名無しのオプ:03/05/09 00:54
そして失禁攻撃をくらい失禁してしまった。
結局パナウェーブ研究所の謎は解けなかった。
完
話は1時間ほど前にさかのぼる。
ペペロンチーノ島田はお気に入りの美少年の死体を発見した。
島田は怒り狂った。そしてナポリタン一族への復讐を開始したのだった。
その結果うっかり、目に入れても痛くないほど溺愛していた息子、
そして三流ホモ芸人でもあるペペロンチーノ満子をその手にかけてしまった。
「どうしてだ!どうして満子がここにいるんだっ……!!」
こうしてペペロンチーノ一族とナポリタン一族の抗争は始まり、
それを見て男は不敵な笑みを浮かべるのだった。
365 :
名無しのオプ:03/05/09 22:21
その男の名は・・・・・・・・・・・鮎 川 哲 也
数年前に死んだはずの男だった。
366 :
名無しのオプ:03/05/09 23:48
死んだはずだったが、その才能を太上老君に認められて新たな命をもらい、
ある山で道術の修行に励んだ。そして、これから始まろうとしている
『封神計画』のためについに地上へと戻ってきたのだ。
367 :
名無しのオプ:03/05/10 21:46
封神計画とは本格の名を冠しながら内容がアレなミステリ小説を書く
妖怪小説家どもをブチのめしライトノベル界に放逐するという
壮大な計画だった。
哲也は封神計画の第1のターゲットを早速決定した。
ターゲットの名は…。
368 :
名無しのオプ:03/05/13 00:22
……思い出せなかった。忘れてしまったらしい。
封神台に行って妖怪小説家リストを見直さなければ。
何せ処刑対象は三百六十五人もいる。メモをとる必要がありそうだ。
急ぐ旅でもないので、哲也はのんびり徒歩で封神台へ向かった。
【2】
あるとき水木しげるは水木一郎のことが大嫌いだった。
もう何十年も前、有名な虎牢関の戦いの最中のことだった。
虎牢関から一人の若い男が方天戟を持って挑戦に現れた。
鉄槌の達人を自負していた水木しげるは挑戦を受けた。
だが数合のうちにその若い男に片腕を斬り飛ばされ泣きながら本陣へ逃げ帰り、
そのまま武の道からも逃げ出し漫画家となったのだ。
彼の腕を斬り飛ばした若い男こそが水木一郎であった。
自分の腕が未熟だったことを棚に上げ、
水木しげるは半ば逆恨みの形で水木一郎を深く憎んでいた。
一方、水木一郎は薄くなる頭髪に悩んでいた。
水木はヅラの相談をしに佐々木功のもとへ向かった。
水木一郎の乗り物はマシンハヤブサである。
マシンハヤブサは実は単なるママチャリである。
しかもブレーキとライトが故障していた。
そんなわけで水木一郎が佐々木功の家に着いた頃には
後輪に一つの肉塊をぶらさげていた。
375 :
名無しのオプ:03/05/18 02:17
その肉塊は水木しげるの変わり果てた姿だった。
しげるの仇を討つために親友の妖怪
・子泣きじじい
・ぬりかべ
・チンポ
の3匹が一郎暗殺に向けて動きはじめた。
メンバーから外された砂かけばばあが
一郎に寝返ったことにまだ三匹は気付いていない。
途中、一郎は後輪に何か絡まったような気がした。
だが、今の彼にとってはどうでもいい事だった。
呼鈴も鳴らさずに佐々木邸に入って行く。
「今日は、あれが……。」
思わず声が漏れる。
「ついに……、届く……はず!!」
自然とニヤけてしまっている自分を今日だけは許してやろうか、と思う。
しかし、一郎は完全に油断していた。
方天戟もマシンハヤブサに置いたままにしている、
普段の彼ならまず有り得ないことだろう。
後にこの事が一郎だけでなく「ある人物」を不幸のどん底に
突き落とすことになるが、それはまた別の話。
「入るぞ」
ドアを開けた一郎は我が目を疑った。
そこには信じられない光景が広がっていたのだ。
「髪が……。」
一郎は絶句する。
ヅラだったはずの友人、佐々木功の頭には、信じられないフサフサ感が蘇っていた
「て、てめえ!増毛したのかYO!?」
「いや、違う。これは自分の毛だ。」
「そんな…、いい薬でもあるのか?」
「…教えてやってもいいが…条件がある。」
「な、なんでも聞く!教えて教えて!」
「じゃあ、ちんこ出せ。」
「え」
「いいから、ちんこ見せろ。」
一郎のちんこを見ようとする佐々木の意図は一体?
一郎貞操の危機か?
「くそ〜、どうにでもしやがれ!」
一郎は勢いよくズボンとパンツを下ろした。
その時、妖怪子泣きじじいがいきなり家に入ってきた。
「子泣きじじいじゃ、夢見るぞ!」
子泣きじじいは一郎のチンポにしがみついた。
「ぎゃ〜!ちんこがちぎれる!」
子泣きじじいはどんどん重くなっていく。
一郎のちんこがちぎれ落ちるのは時間の問題だった。
一郎の先っちょから白いものが出ました。
先っちょから出た白いものは佐々木の顔面にかかった。
佐々木は白いものをなめた。
「美味い…。もっとなめさせろ!」
佐々木は一郎の股間に突撃した。
快感のあまり一郎はパワーアップした。
「絶頂!」
変身コードと共に時空戦士スペルバンへと変身したのだ…!
佐々木はスペルバンの股間に生えたイチモツにかぶりついた。
しかしスペルバンのイチモツには猛毒が塗ってあった。
「オ、オゲー!」
佐々木は即死した。一郎は数時間後、殺人罪で逮捕された。
その後の裁判で一郎はペペロンチーノ拘置所に送られることになった。
ロンドンでこのニュースを知って首を傾げた者がいた。
スペルバンにはアークインスペルマという立派な決め技がある。
X字状に素早く2発のスペルマを放つ恐ろしい技だ。
スペルバンが相手を倒す時は必ずそれを使うはずなのだ。
「…この事件、詳しく調べる必要があるバウね」
こうして私立探偵ロボタックが日本へと飛んだのであった。
「うーん、エコノミーは窮屈ばう。」
ロボタックは飛行機の中で佐々木殺しの謎について
思索していた。
「突然だがこの飛行機は我々が乗っ取った!」
「え〜〜!」
とつぜん武装した男たちが銃を乱射した。
「オレたちはメフィスト解放同盟だ。
今からこの飛行機はホモの聖地ハッテン共和国へ向かう!」
一方、一郎は拘置所の中で静かに息を引き取ろうとしていた…。
鮎川哲也はいくつもの魂魄が封神台に向かって飛んで行くのを見た。
その中にはヌリかべとの死闘で愛討ちとなり命を落とした砂かけばばあや、
頭からチン毛を生やした妖怪チンポ(偽佐々木功)も含まれていた。
その瞬間、哲也は思い出す。
「……封神台には日本からは歩いて逝けないんだったっけ。」
哲也は近くにあったマシンハヤブサと方天戟を拝借させてもらう事にした。
ハッテン共和国は日本と北朝鮮の間に位置する小さな島国である。
人口約3万人、日本海の荒波に揉まれて進化してきた民族だからなのか、
なぜか皆、年中ふんどし一丁で過ごしている。……なぜか。
そして驚くべき事に国民全員が例外なく真性ホモセクシュアルでもあった。
もう一つ、この島を見た者が必ずタマげるという事柄について触れておこう。
国民はその収入の殆どをオイナリ山という金山に頼っている。
二つポッコリと仲良く並んでいる姿は島の象徴でもある。
ここまでは普通だ。
だがしかし、オイナリ山の谷間に堂々といきり立っている巨大な神のチンポ。
これを見て驚かぬ者はまずいないだろう。
このチンポこそが共和国が『ホモの聖地』たる由縁でもあった。
そしてそのチンポの名を……『封神台』という。
ロボタックはハイジャック犯にとびかかった。
しかしマシンガンで撃たれ蜂の巣にされてしまった。
「く…、こうなったらお前らも道連ればう!」
ロボタックは自爆し飛行機は粉々に砕け散った。
そして飛行機の破片はペペロンチーノ拘置所に降り注いだ。
ペペロンチーノ拘置所は炎上し、その騒ぎで一郎も死んだ。
そして、ペペロンチーノ拘置所からあの最悪の犯罪者が逃げ出したのだ。
しかも犯罪者は一人ではなく七人もいたのだ。
そして犯罪者リストが公開された。
1.ペペロンチーノ鈴木
2.阿部孝和
3.トミーズ雅
4.島袋光年
5.スマイリーキクチ
6.つぶやきシロー
7.このスレの1
この七人を逮捕あるいは抹殺するために警視庁は
伝説の戦士を呼ぶことにした。その男の名は…。
(^^)
山崎渉が伝説の戦士に間違えられている頃、哲也は封神台に到着していた。
封神台に書かれたリストを見直すうちに哲也はあることに気付いた。
人数が足りない。
三百六十五人を封神せよと言い付かったのに、リストに載っているのは二百人にも足りない。
残りはこれから決めるとでもいうのか。封神計画とはそんな行き当たりばったりのものなのか。
そして、そんな計画を先頭で進めさせられている自分は一体…。
哲也は考えるのをやめた。自分は与えられた仕事をするだけだ。
そんな哲也のもとに七人の犯罪者の一人ペペロンチーノ鈴木が
現れた。
「おお、こいつは封神リストに名前がある。死んでもらうぜ!」
哲也は日本刀を構えた。
「ひえ〜!助けて〜!」
そう言いつつぺぺロンチーノは全裸になった。
「命だけは助けて…。」
ペペロンチーノは四つんばいになり尻を振りはじめた。
哲也は邪悪な笑みを浮かべた。
395 :
名無しのオプ:03/05/26 19:51
「あいにくオレに色仕掛けは通じん。
オレはホモじゃないんでな。
お前のケツにぶち込まれるのは肉棒ではなく
コイツだ!」
哲也は槍を構えた。
「馬鹿が、ワシは色仕掛けの為にケツを
出したわけではない!」
「なに?」
「くらえ、ペペロンチーノ・ブラスター!」
ぶびー
ペペロンチーノ鈴木は哲也の顔面めがけて屁をこいた。
「く くせー!いったい何食ってやがんだコイツ!うぷっ」
オゲゲゲー
哲也はあまりの臭さに耐えられずゲロを吐き始めた。
滝のようにゲロが流れ落ちる。
396 :
名無しのオプ:03/05/26 21:30
鈴木は口許を斜めにして、顔に不気味な皺を作りながら、
哲也が作った薄い黄褐色の汚物を啜り始めた。
鈴木の淫猥な舌の動きを見ながら、そしてその不気味な
……そう、それは陳腐な表現だとしても『不気味』としか
形容出来なかった……動きを見ながら、瞬時に悟った。
こいつは友達だ。
そしてソレは始まった・・・。
汚物にまみれた淫猥な宴。
嘔吐物だけではなく様々な排泄物の交じり合った汚物の海の中、蠢くふたつの肉塊。
もはや思考は途絶えていた。
ただ己の肉欲が赴くがままにお互いの肉体を貪りあうだけだった。
んま、まいうー!
・・・・
・・
・
その光景を木の陰から盗み見ていた男がいた。
このスレの1だ。
彼の左手が己自身のイチモツを弄っていたのは言うまでもない・・・。
「はあはあ、いくいく…うっ!」
このスレの1は絶頂に達した。それと同時に1の心臓が止まった。
語り手の1が死んだのでこの後の物語がどうなったかは誰にもわかりません…。
しかし1はとても幸せそうな死に顔をしていたのでした…。
「この板の名誉に賭けて作る本格ミステリー」
<完>
399 :
名無しのオプ:03/05/28 03:54
【お知らせ】
>>2から
>>398までは一切なかったことにしてください!
次回から仕切り直しです!
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
401 :
名無しのオプ:03/05/30 00:46
しかし、誰も山崎を応援しなかった。
【仕切り直し開始】
永井逸物(ながいいちもつ)は公園へと向かっていた。
逸物の目的は公園での野外露出だ。現在の時間は午前4:00。
公園には誰もいない。ホームレスたちは地元の努力によって排除されて
いる。逸物は公園で全裸になる。そこでまず誰にも見られていないけど
ひょっとしたら…、という快感を楽しむのだ。
だがその日の公園は様子が違った。公園には子供たちがいた。
(なんでこんな時間に子供たちが?)
そう思い逸物は公園に入っていった。そして絶叫した。
子供たちは皆、死体だった。
403 :
名無しのオプ:03/05/30 08:54
逸物「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!(びびって喀血と下痢と小便を撒き散らしながら突然死した)」
こうしてまた一つ魂魄が封神台に飛んだ。
永井逸物は記念すべき百人目の犠牲者だった。
405 :
名無しのオプ:03/05/30 17:44
そのころ、ハッテン島オイナリ山の頂上に建つスペルマドームでは
ペペロンチーノ一族の集会が開かれていた。
406 :
名無しのオプ:03/05/31 00:22
「はっ!なんだ今のは?」
逸物はわれに返った。子供たちの死体を見たショックで
異様な幻覚を見てしまったようだ。
子供たちは5人いた。どの子も似たような制服を着ている。
どこかの幼稚園のものだろうか。
それに子供たちの容姿は皆似通っていた。全員が男の子だった。
(この子たちは…殺されたんだよな…。)
逸物はこれからどうするか考えた。警察に連絡すべきだろうが
こんな時間に公園にいたことを怪しまれたくない。
どうしようかと迷っているうちに逸物の背後で女の悲鳴が響いた。
407 :
名無しのオプ:03/05/31 00:59
逸物「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!(びびって痰と血便と血尿と鼻血を撒き散らしながら突然死した)」
408 :
名無しのオプ:03/05/31 07:36
「な・・・何だこりゃ?」
犬探しの依頼を受けて公園に来ていた私立探偵涼村暁(すずむらあきら)は
辺り一面に汚物を撒き散らして絶命している馬鹿面の男を見つけた。
5人の子供達がその死体を見て嘲笑する。
子供達は死体ごっこをしていただけだったのだ。
409 :
名無しのオプ:03/05/31 07:53
. {、l 、ト! \ / ,ヘ |
i. ゙、 iヽ / / / ヽ │
. lヽミ ゝ`‐、_ __,. ‐´ / ,.イ \ ヽ |
`‐、ヽ.ゝ、_ _,,.. ‐'´ //l , ‐'´, ‐'`‐、\ |
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、 殺しだな・・・ by 涼村暁
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´( ,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:: ̄、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
ヽ 、__,,.. /:;;: .!; \
ヽ ::::::::::: /:::;;:: /
410 :
名無しのオプ:03/05/31 07:56
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ.
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ ま、ま、まさか!
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 糞まみれで死んでいる
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ この馬鹿面の男は
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /_ 永井逸物じゃないのか!
l `___,.、 u ./│ /_ いったい永井の身に何が起こったんだ!
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / //
l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7
l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7
411 :
名無しのオプ:03/05/31 07:58
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐' ヽ:::::::/ ゝ‐;----// ヾ.、
[ }二 |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l リ ̄ヽ | l:::::::::::!ニ! !⌒ // ホシは子供か・・・迷宮入りだな・・・ by 涼村暁
. i ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ':::::::::::::::::ゞ)ノ./
` ー==--‐'´( . ..、  ̄ ̄ ̄ :::::::::::::::::i/‐'/
i:::::::::::::  ̄ ̄ ´ ::::::::∪::::::l、_/::|
!:::::::::::: :::::::::::::::::::::|:::::::::::|
ヽ::::::::::: --───-- :::::::::::::::::: !::::::::::::ト、
あばよ!
と言って立ち去ろうとした涼村暁の前に
屈強な全裸の男たちが現れた。
男たちは涼村に尻を向け脱糞しはじめた。
「ぐわあああああ!」
涼村はうんこまみれになりながら新たな快感に
目覚めつつあった。
414 :
名無しのオプ:03/05/31 12:43
快感のあまり涼村は進化した。
最強の尻ツ探偵ペペロンチーノ暁(ぺぺろんちーのあかつき)になった彼は
全裸の男たちの肛門に7本に増えたチンポをつっ込んだ。
415 :
名無しのオプ:03/05/31 17:13
. {、l 、ト! \ / ,ヘ |
i. ゙、 iヽ / / / ヽ │
. lヽミ ゝ`‐、_ __,. ‐´ / ,.イ \ ヽ |
`‐、ヽ.ゝ、_ _,,.. ‐'´ //l , ‐'´, ‐'`‐、\ |
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、 ホシはお前か・・・ by 涼村暁
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´( ,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:: ̄、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
ヽ 、__,,.. /:;;: .!; \
ヽ ::::::::::: /:::;;:: /
. {、l 、ト! \ / ,ヘ |
i. ゙、 iヽ / / / ヽ │
. lヽミ ゝ`‐、_ __,. ‐´ / ,.イ \ ヽ |
`‐、ヽ.ゝ、_ _,,.. ‐'´ //l , ‐'´, ‐'`‐、\ |
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、 今回も迷宮入りだな・・・
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | } 早く帰って『レディ・ジョーカー』の続き読もう!
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./ by 涼村暁
` ー==--‐'´( ,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:: ̄、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
ヽ 、__,,.. /:;;: .!; \
ヽ ::::::::::: /:::;;:: /
417 :
名無しのオプ:03/05/31 21:05
帰る途中で暁は馴染みのレストランに寄った。
日替わりスペシャルメニューの犬の丸焼きを注文した。
出てきた犬には何か見覚えがあったという。
「お、おまえは暗黒皇帝!」
暁は叫んだ。
「知っているか!世界ではじめての犬料理は…」
犬は演説を開始した。
419 :
名無しのオプ:03/06/01 13:26
「うるせえ! 黙れ!」
暁は切れて犬を叩き潰した。
「この糞犬野郎!」
地面にたたきつけ、靴で踏みつけた。
「ふう〜。やれやれ」
暁が帰ろうとすると、急に厨房からコックが出てきて立ちふさがった。
「お、お前・・・・・・・俺の料理になんてことを・・・・・・・・・」
暁はコックの顔を見て絶叫した。
コックはあろうことか、ペペロンチーノ鈴木だった。
420 :
名無しのオプ:03/06/01 14:03
「べろ〜〜〜〜〜〜ん」
「ぐうっはあぁぁっ!」
421 :
名無しのオプ:03/06/01 18:57
このままでは殺られてしまう。
「よーし、見てやがれ!」
暁は変身の構えを取った。
「…『燦然』!」
カッコよく変身ポーズが決まった。
しかし、その直後に暁は、変身アイテムのシャンバイザーをついさっき
食事代のために質に入れてきたことを思い出したのだった。
涼村暁、一世一代の大ピンチである。
422 :
名無しのオプ:03/06/01 19:27
しかし、ピンチは最大のチャンスである。
涼村暁は起死回生を起こした。
それは、
涼村暁というのは実は仮の名。
涼村の正体は凶悪犯罪者 浅倉威だった。
「イライラするんだよ…。」
浅倉はフォークをぺぺロンチーノの顔に突き立てた。
「びっくりするほどペペロンチーノ!」
ペペロンチーノ鈴木は逃げ出し、自分の尻を丸出しにした。
「おねがい!ケツを貸すから助けてプリーズ!」
しかし浅倉がぺぺロンチーノの尻の中に突き立てたのはチンポでなく
真っ赤に焼けた串だった。
「あおおおおおおおおおおおお!」
ペペロンチーノは絶叫した。
424 :
名無しのオプ:03/06/02 21:54
次の瞬間、尻の中に突き立てた串が吸い込まれ始めた。
「なんだこれは」
浅倉威は、驚いた。
それは、ブラックホールだ。
ものすごい重力で吸い込まれていく。
「これは、3Gいや5Gだ。スペースシャトルで打ち上げられた
パイロットが受ける重力3Gかそれ以上だ。」
「いやこんなこといっている場合ではない。」
すでに串はすっぽり吸い込まれてしまった。
浅倉威は、まわりを見渡した。つかまるものは何もない。
「うわー」
腕が吸い込まれ始めた。
浅倉威は目を閉じた。
体全体がブラックホールに吸い込まれた。
その先で浅倉威が見たものとは、、、
「ぐへへへ、オデのケツに串なんぞ刺しおって…
ちょっと気持ちよかったけど。」
浅倉を吸い込んだペペロンチーノは勝ち誇った。
しかし、その時ペペロンチーノを激しい便意が襲った。
「う、うまれる〜〜!!!!!」
ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり!!!!
ウンコがもの凄い勢いで排出される。
一時間たってもウンコは止まらない。
レストランはウンコで埋め尽くされペペロンチーノは
ウンコまみれになり窒息死した。
しかしそれでもウンコは止まらず、店の外にウンコが
あふれ出した。
それから3時間後、町内すべてがウンコでおおわれた。
さらにウンコは増殖し続けていった。
その頃、速水克彦は隣町の質屋でシャンバイザーが店頭展示されているのを発見していた。
「暁の奴、何を考えてるんだ!」
急いで買い戻しに質屋に飛び込む。
一方、浅倉威はブラックホールに呑み込まれたショックで
元の非力な私立探偵涼村暁に戻っていた。
しかも汚物に流されて自分が今どこにいるのかも分からない。
「速水…助けてくれ…」
なぜ女ったらしの自分がこんな時に女の名じゃなく速水の名を思い浮かべたのか、
暁は自分でもよく分からなかった。
一方うんこは増殖し続け速水も暁もうんこに飲み込まれてしまった。
そしてついにうんこは日本全土を覆いつくした。
うんこハザードで生き残れたのはたった二人。
ペペロンチーノ一族の長ペペロンチーノ山崎。
ナポリタン一族の長ナポリタン岡田。
二人は最後の日本人の座を賭け、富士山の頂上で
殺し合いを開始した。
しかし、両者ともかすり傷一つ負った途端に怖くなった。
「せっかく生き残ったのに殺し合いなど無益だ。別の方法で決着をつけよう」
こうして、二人はうんこの早食いで決着をつけることにしたのだった。
しかし、ペペロンチーノ鈴木のうんこは猛毒だった。
二人はもがき苦しんで死んだ。
うんこはさらに増殖し地球はうんこによって滅亡した。
<完>
『右手にナイフ、左手に愛』は実際の事件を元に
ミス板住人によって創られたフィクションです。
本編に登場した、いかなる個人名、団体名も全て実在しません。
――来週のこの時間から
土曜女のミステリーアワー(再)『右手にナイフ、左手に愛2』が始まるます。――
以下予告編
うんこに埋もれ死の星となりつつあった地球を救うため、
銀河連邦清掃局から宇宙清掃員ギャバンが派遣された。
しかし、すでに地球には全宇宙を糞に埋もれさせようと企む犯罪組織の魔の手が伸びていたのだ…。
宇宙清掃員ギャバンの戦いが今始まる!
432 :
名無しのオプ:03/06/05 22:47
かと思いきやギャバンは交通事故であっさり死んでしまう。
一方ペペロンチーノ鈴木の故郷ペペロンチーノ星では
鈴木のうんこを始末するために7人のホモ戦士を送り込むことにした。
が、彼等は命令違反をし、敵の犯罪組織「ア・ナール」に
寝返ってしまうのだった…。
一方、ギャバンの死体は「ア・ナール」によって回収されていた。
悪の戦士に改造するつもりだったのだ…。
しかし改造される途中、清掃員としてのこころを失う前に彼は脱走する。
奉仕の精神とウンコ製のボディを併せ持ち、
激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士。
ここに宇宙超清掃員ヴァギナンが誕生した!
だが、ヴァギナンは追っ手の怪人「チンコケース」によって
瀕死の重傷を負わされてしまった。
チンコケースがヴァギナンにとどめをさそうとするとヴァギナンはいきなり
ケツを丸出しにした。
「おい!オレにそんな趣味はねーぞ!」
ぶりぶりぶりぶり〜〜!!!!!!
ヴァギナンはうんこをもらしはじめた。
「く、くせ〜!」
あまりの臭さにチンコケースはショック死した。
そしてうんこはじわじわと増殖する…。
真っ先に汚物に埋もれて壊滅したのは「ア・ナール」の基地だった。
しかし、残党は地球から逃れて月に移住し、
そこで新組織「ア・ヌース」を結成したのであった。
だがペペロンチーノ軍は「ア・ヌース」が
力をつける暇を与えなかった。
「げ!うんこがふってくる!」
ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり〜!!!
ペペロンチーノ軍は「ア・ヌース」の基地めがけて
空からうんこ爆撃で攻撃した。
「ア・ヌース」のメンバーは全滅した。
こうしてペペロンチーノ星に平和がもどった。
土曜女のミステリーアワー(再)『右手にナイフ、左手に愛2』<完>
次回より『右手に肉棒、左手にこんにゃく』がスタートします。
これは、ペペ鈴木が高校生のときの話だ。
ペペロンチーノ鈴木はオナニーをしていた。
もちろん右手に肉棒、左手にこんにゃくを持っている。
「はあはあ、うっ!出る」
そのとき、急に彼の部屋に鈴木の姉、そして伝説の両刀使い、ペペロンチーノ安里
(あんり)が入ってきた。
「きゃああ! 何やってんのよ!」
鈴木は彼女に顔射した。
次の瞬間、鈴木の体は7つに分裂した。
438 :
名無しのオプ:03/06/07 21:28
しかしペペロンチーノ鈴木は500円しかもらえなかったとさ。
窮地を脱する為とはいえ、来週から始まる官能ドラマの脚本の馬鹿らしいこと。
ヴァギナンは着包みの頭を取り、ゆっくりと溜息を吐く。
「かつての二時間ドラマの女王もこうなってしまってはお終いね。」
もう使われる事も無いだろうマスクを見やり、女は目に涙を浮かべていた。
溜息は自嘲的な笑いへと変わる。
何時からだろうこんな自分を不甲斐ないと思わなくなったのは。
何時からだろうこんな自分を可哀想だと思うようになったのは。
きっとあの時からだ。
「英一郎さん……。」
船越英一郎のことを考えようとしたとき、突然ドアがノックされた。
「片平さん、お時間です!!」
知らぬ間に20分も過ぎていた。
時間は彼女からいくつものものを奪っていった。
美貌も名誉も何もかも。
「ハーイ。」
気の無い返事を返し腰を上げる。
――この撮影中、彼女の人生は大きな転機を迎える。
勿論まだその事を、彼女は知らない。――
441 :
名無しのオプ:03/06/07 22:17
442 :
名無しのオプ:03/06/08 00:03
「ねえ、なぎさちゃん、聞いた?」
船越英一郎が第一の死体を発見するシーンの撮影――その脇で、
自分のセリフを脚本でチエックしなおしていたなぎさは背後からの声に振り向いた。
あべ静江だった。あべは声をひそめて、
「市原さんのこと」
「市原さんのことって?」
「ワシの悪口を言っとるのはだれじゃーい!」
「あべし!ずえ!」
地獄耳の市原悦子はあべ静江に飛び蹴りを食らわせた。
「このクソババア!喧嘩上等じゃあ!」
あべ静江はふところからドスを取り出した。
なぎさはその光景になすすべもなく立ち尽くすだけだった。
「良いんですか、このままで…」
その声になぎさは降り返る。そこには英一郎が立っていた。両手にナニかを持っている。
「貴方には、まだ出来ることがあるはずです」
「わ、わたしはもう…」
過去の人間なのよ、とそう続けようとしたのだがナニかで口を塞がれる。
…コンニャク!!…
英一郎はもう一方の手に持っていたものも差し出した。
「ふわぁにわん(ヴァギナン)…」
コンニャクを咥えていたためうまく喋ることができない。
しかしそんなことはどうでもいい。彼が持っていたものはヴァギナンのマスクだったのだ!
なぎさは恐る恐るそれを手に取った。
そして…
食べた。
「ぐげえ!」
なぎさはヴァギナンのマスクをのどにつまらせ死んだ。
栄一郎は週刊少年『』の収録に向かった。
今日の取材相手は水木しげるだった。
しかし、現れたのは赤木しげるだった。
448 :
名無しのオプ:03/06/08 23:14
と思ったらニセアカギ(平山幸雄)だった。
事件の謎が解けたとの知らせを受け、次々と集まる関係者たち。
そして全員揃ったのを確認し、超絶探偵・伊田湖光琳は、うっすらとした笑みを浮かべながら言った。
「さて、皆さんお待たせしました。それでは解決編の開始といきましょうか」
超絶探偵・伊田湖光琳がいま解決編を始めようと口を開いた。
銃声がそれを遮った。
伊田湖光琳の頭部は一気に吹き飛んだ。
ジャムおじさん「伊田湖光琳!新しい顔だよ!」
伊多湖の新しい顔はパパイヤ鈴木そっくりだった。
「あんたはパパイヤ鈴木か?」
ニセアカギが聞いた。
「いや、俺はペペロンチーノ鈴木だ。
これから解決編の開始だ。
ということでみんなチンコ見せろ。」
「え〜〜〜!!!?」
ためらいながらも一同はチンコを出した。
「被害者の肛門には裂傷があった。
俺は顕微鏡でもっとよく調べてみたんだが、
何かの破片が残っていたんだ。
よく調べてみたら真珠の破片だった。
もう分かるだろ。チンコに真珠を埋め込んでいる奴が犯人だ」
「……え〜〜〜!!?」
一同のちんこを見てペペロンチーノは唖然とした。
なんと関係者は全員ちんこに真珠を埋め込んでいたのだ。
「しかもみんなちんこがうんこ臭い…全員ホモ…か…。」
ペペロンチーノは頭を抱えた。
「はっ! そうか!」
ペペロンチーノは気づいた。
「真珠なんてものはそう簡単に割れるものじゃあない。被害者の肛門に真珠のかけらが
残っているのなら、犯人の真珠は一部砕けているはずだ! よーし全員ちんこ見せろ!」
こうして犯人が船越だとわかった。
「ふふふ・・・・・・・ペペ鈴木君。そう簡単に私がつかまると思ったか?」
船越は懐から何かを取り出した。それは・・・・・・・
「44マグナムだぁ!!」
そう叫ぶと船越はペペロンチーノに向けて全弾を放った。
ガガガガガガッガウウーン!!
マグナム弾によって頭部はもちろん肉体や一物は細切れになった。
ただしシャムおじさんが。
ペペロンチーノはシャムおじさんを盾にして難を逃れたのだ。
「盾にするとは卑怯なりぃ!!」
船越は叫んで、ペペロンチーノは冷静に拳銃を抜いて撃った。
「ぐごごご…。」
ジャムおじさんの細切れになった死体が再生しはじめた。
「ペペロンチーノ…殺す!ホワイトジャムをくらえ!」
どぴゅ!ジャムおじさんはなぜか復活し白ジャムをペペロンチーノの
顔面に浴びせた。
「ぎゃー!目がつぶれた!」
ペペロンチーノは失明した。
「くくく…船越流忍法黄泉がえりの術、思い知ったか!」
そして船越の撃った弾丸がペペロンチーノの頭に命中した。
ペペロンチーノの撃った弾丸はジャムおじさんのちんこに当たった。
458 :
名無しのオプ:03/06/11 10:36
『その弾丸はジャムのチンコを貫通してなお船越のチンコをも射貫いたのであった!!』
チンポ
「ハッ、コイツはイカレた偶然だぜー!!」
ペペロンチーノは大爆笑しながら倒れた。
「ところで誰だ? チンポって言ったやつ」
ペペロンチーノは額から血を流しながら頭を上げた。
「おれだ」
般若の面をかぶった男が立っていた。
「あっそう」
ペペロンチーノは拳銃をもう一発撃った。
般若の面が外れ、そこには超絶探偵・伊田湖光琳の顔があった。
「もうわけわかんねーよ!!」
誰かが発狂して叫ぶ。
「はっ!」
ペペロンチーノ鈴木は目を覚ました。
「なんか長い夢を見ていたようだな…。とりあえず仕事に行くか。」
ペペロンチーノ鈴木は勤務先のファミレスに向かった。
そんな彼を一人のホームレスがじっと見つめていた。
ホームレスの名前は伊田湖光琳といった。
ペペと全く同じ夢を彼も見ていたのだ。
『ゲヘヘヘヘ、殺される前に殺してやるぜ。エヘ、エヘヘ』
伊田湖の頭は完全にイカれていた。
元は名探偵だったのだが、その特権である薬の使い放題に溺れ今はこの有様なのだ。
そんな彼を一人のニセアカギがじっと見つめていた。
ペペロンチーノはファミレスの開店の準備を終えた。
「さあ、開店だ!」
店長が叫んだその時、
ファミレスは回転した。1秒33回転のペースで。
ペペロンチーのはファミレスの中でバターと化した。
という夢をペペロンチーノは見ていた。
「はっ!夢か。なんでバターになる夢なんかを?」
「わん!わん!」
「あ、そうか…。」
ペペロンチーノは愛犬のくぅーちゃんにバターを塗ったアナルを
なめさせたまま寝てしまったことを思い出した。
「あ、もうこんな時間か!デートに遅れる!」
ペペロンチーノは猛ダッシュで家を飛び出した。
そして爆発しました。
と思ったら原爆が落ちただけでした。
――はだしのゲン殺人事件――
○登場人物○
ゲン……主人公
陸太……ゲンの弟(確か)
ラッキョウ……梅干しマンセー
ムスビ……薬中、DQN
以下続き
「467よ。そいつはちと不謹慎じゃないか?」
爆風にぶっ飛ばされたペペロンチーノはそう呟いて息絶えた。
ペペロンチーノは最後の力をふりしぼって
467に呪いをかけた。
467は散歩中に糞つぼにはまってしまった。
「た、助けてくれ〜!」しかし周りには誰もいない。
ゆっくりと467の体が糞の海の中へ沈んでゆく…。
467「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(四万馬力の屁を放って糞の海から見事脱出した)」
しかし467は勢いあまって北朝鮮に突入。
2日後テポドンに乗って帰ってきた。
「わ
わわ
わわわ
わわわわ
わわわわわ
わわわわわわ
わわわわわわわ
わわわわわわわわ
わわわわわわわわわ
わわわわわわわわわわ
わわわわわわわわわわわ」
467
=テポドン>
_|_|○「ハッ」
ペペロンチーノは近づいてくる声で目覚めた。
その目の前にはテポドンが迫っている。
「ぺぺろんちーの…波ァ!!!!」
「ぐぎがががががっがががががががががががっががっがが
がががががっががががーーーーーーーー!!!!!!」
467はペペロンチーノの放ったビームによってテポドンごと
大気圏外に吹っ飛んだ。
そして467はペペロンチーノ星人の宇宙船に捕らえられた。
「わしらの一家のもんに手ェ出しおって…。落とし前は
ケツの穴で払ってもらう!」
「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!」
この後の467の運命は悲惨の一語に尽きたという。
<467編 完>
それから5年後。
467は艱難辛苦の末、自らの探偵事務所を持つほどのいっぱしの探偵になっていた。
「先生、次の依頼者の方がお見えになりましたよ」
助手――ペペロンチーノ鈴木――の言葉に、慌てて来客応対用の引き締まった表情を作る467。
「さあ、どうぞ」
「チェンリンイェンチャウシャオシャンチャンチョウシャンシー!」
次の瞬間、そんな叫び声と共に青龍刀を持った男が乱入してきた。
「チャンワチョンワー」
テーブルを盾にして逃げ惑う二人。このままでは殺られる…!
「こんな時のため買っといたコレが役に立つとはな!」
ペペロンチーノは脇に抱えていた麻袋からショットガンを抜いた。
「よおっし! 撃て! ぶっ殺せ!」
「ただし弾無し」
「意味ねえ!」
突っ込んでいると青龍刀が目の前にせまっている。
「うのああぁ!」
ガキーン! ペペロンチーのがショットガンの銃身で防いだのだ。
青龍刀によつ執拗な攻撃をショットガンでうけるペペロンチーノ。
「武器は無いんですかっ!?」
「あ、机の中に拳銃があった!」
467は隙を突いて机まで一気に走りぬけた。
拳銃を急いで探す。しかし、
「な、無い!」
男を見ると拳銃をこちらに向けていた。
ああ、こいつが盗ったのか。
そう思った時、銃声がした。
――意識が途切れた。
199X年僕は死んだ
「じ、地震だ〜!!!」
突然地震が起こった。
地震のショックでシャンデリアがぺぺ、467、謎の男
の頭上に落下した。
3人は即死し、地獄に落ちた。
だが、地獄は満員だった。
まさかこいつらを天国にやるわけにもいかず、閻魔大王は困り果てた。
方法は二つ、現世に送り返すか、この閻魔庁で霊界探偵として働かせるかである。
「閻魔大王のおなーり〜」
ブッサイクな赤鬼が叫ぶ。三人はだだっ広い部屋にいた。
「え? 閻魔がオナーニーするのか?」
467が呟くと赤鬼が棍棒で一本足打法で467の頭をぶっ飛ばした。
「おっといけね」
赤鬼は棍棒を振りかざして、
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
と唱えると、467の頭が復活した。
ペペロンチーノと謎の男は涙を流しながらゲロを吐いた。
「実は今地獄は満員なのだ」
めっちゃブサイクな閻魔大王は三人にこう切り出した。
「しかたないからお前らを現世に返してやる」
苦渋の決断だった。
調べたところこの三人は筋金入りのホモで、地獄の秩序を守るため送り返すことにした。
「そうしてください!」
ペペロンチーノが叫ぶ。「このままじゃ頭がイカレてしまう!」
「おし。じゃあ鉄の棍棒を持って参れ!」
青鬼たちがでかい棍棒を持ってくる。
「じゃあいくぞ!」
振りかざす。三人の顔はいっせいに歪む。
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
三人が居た場所は鋭い光に包まれ、それが消えたとき三人は居なかった。
そのかわりゲロにまみれていた。
「…やっぱりあいつらを現世に戻すのは危険だな。」
閻魔大王は考えを変えた。
「だが地獄にも置いておきたくない…。そうだ!奴らを
魔界に送り込むことにしよう!」
三人はホモ魔界に送りこまれた。
「なんだここは?」
「ウホッ!いい男…」
ホモ魔界の魔物たちが3人に一斉に襲い掛かった。
「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(びびって三人合わせて十二万馬力の屁を放つ)」
という夢をペペロンチーノは見ていた。
「はっ!夢か。なんでバターになる夢なんかを?」
「わん!わん!」
「あ、そうか…。」
ペペロンチーノは愛犬のくぅーちゃんにバターを塗ったアナルを
なめさせたまま寝てしまったことを思い出した。
「あ、もうこんな時間か!デートに遅れる!」
ペペロンチーノは猛ダッシュで家を飛び出した。
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
階段を下りるとそこには
「秘密結社467」と書かれたドアがあった。
ペペロンチーノ鈴木はドアを蹴破った。
しかし秘密結社467は昨日潰れ今では肥溜めになっていたことを忘れていた。
どぼっ。
勢い余って景気のいい音と共に彼は汚物の中へダイブしたのであった。
「うわぁ〜
うわぁぁ〜
うわぁぁぁ〜
うわぁぁぁぁ〜
うわぁぁぁぁぁ〜
うわぁぁぁぁぁぁ〜
うわぁぁぁぁぁぁぁ〜
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ〜」
↓467↓
肥溜め汚物汚物汚物汚物汚物肥溜め
492 :
名無しのオプ:03/06/16 19:27
「ここがスカトロホモ魔界か・・・・・・・・」
ペペは感動のあまり涙が出た。
汚物の中から何人もの「やらないか?」男たちが飛び出してきた。
ペペは犯される前に舌を噛み切った。
199X年ペペは死んだ。
「はっ」
ペペ鈴木は我に返った。
突然の事態に頭が混乱して幻覚を見たらしい。
「それにしても、これはいったい・・・」
ペペ鈴木は階段を覗き込んだ。
「ん・・・こんなことが以前あったような。・・・まあいいか。
入ってみるか。」
467「さっきから何をやってるんだ?」
階段を下りる途中、傍らにいた467が尋ねた。
ぺぺ鈴木「…最近、よくいい夢を見るんだ」
467「夢?」
ぺぺ鈴木「夢の世界の俺は…明るくてバカでホモでウンコ好きで四万馬力の屁をして…」
467「ははは、そんなお前に一度でいいから会ってみたいよ。お前、真面目すぎるからな」
ぺぺ鈴木「夢の世界へ…行けたらいいな」
467「ああ…この世界はもう…」
すでに世界は地獄から這い上がってきたスカトロホモ魔族によって征服されつつあった。
人類の生き残りはぺぺ鈴木と467の二人だけだった。
「まて、人類の生き残りはお前達だけじゃないぞ!」
「誰だ、あんたは!?」
2人の前に亀頭のような頭をしたジジイが現れた。
「ワシの名はチンポ仙人。お前らにスカトロホモ魔族と戦う技を
授けてやろう!」
2人は3か月修行し、もの凄い勢いで強くなり三日で魔族の80
パーセントを絶滅させた。
「よっしゃ、一気にボスを倒すぜ!」
二人はスカトロ魔族の王MCバカの城に乗り込んだ。
しかし城に着く前に落とし穴にはまってしまった。
そこに待ちうけていたものはなんと……
グランギニョール城だった。
「芦辺マジック!!」
2人は叫んだ。
しかしそれはハリボテだった。
そのハリボテの裏からエージェントがわっと襲い掛かってきた。
「うわぁ!」
2人は逃げる。
図解
注(エ=エージェント)
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
工エエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
―――――――ハリボテ――――――――
ぺぺ鈴木 467
「だめだ! スカトロホモ族に効く技もエージェントには効かない!」
抵抗を試みた2人だったが、攻撃が効かない!
「こいつを使うしかないな」
ぺぺ鈴木はマシンガンを抜く。467も2丁拳銃を抜く。
「うらぁあ!」
叫んで突撃。
――ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!
2人は総勢八十名の銃撃(全員ガトリングガン)にあえなく蜂の巣になった。
それでも2人は生きていた。
そのとき、ハリボテの中から魔法少年ハリー・ボッテーが現れた。
果たして彼は敵か味方か…
「マイネームイズハリー・ボッテー。
シュッシンハユタシュウデース。
ユタシュウバカニスンナヨ!!」
メガネをいじりながらハリー・ボッテーは言う。
「ワタシハミカタデモテキデモアリマセーン」
「じゃあ死ね」
エージェントによってこれまた蜂の巣に・・・・・・。
『くっ、ここまでか……。』
ペぺがそう呟いた正にそのとき、
八十人のスカトロホモ魔族が雪崩込んできた。
「わっしょいわっしょい!!(わっしょいわっしょい)
わっしょいわっしょい!!(わっしょいわっしょい)
わーあーっしょーい!!(わーあーっしょーい!)
わーあーっしょーい!!(わーあーっしょーい!)
イエエエエエエィ!!!!!」
お祭りを始めた。
そしてエージェントたちは、
そのお祭りに参加した。
「わはははは〜祭りじゃ祭りじゃ〜!!!!!!」
魔族とエージェントは祭りに夢中になっていた。
「ぺぺさん今のうちに逃げましょう。」
「オウヨ。だが、ただでは逃げん。」
ペペロンチーノは魔族が持っていた酒に自らのウンコや恥垢を
こっそり入れた。
「じゃあ逃げるぞ!とんずら〜!!」
ペペロンチーノと467は一目散に逃げ出した。
「祭りじゃ祭りじゃ〜!!!!!」
魔族とエージェント達はうんこ&恥垢入りの酒を飲んでしまった。
そして…。
実はペペロンチーノのウンコと恥垢には、強力な催淫効果があった。
「ウホッ、いい魔族……!!」「や ら な い か ?」
くんずほぐれつの大乱交パーティーを始める魔族とエージェント達。
そのどさくさに紛れ、脱出を図る467とペペロンチーノ鈴木。
しかしあと少しで催淫効果も切れるというのに、ハリボテから脱出する術はどうしても見つからない。
「ダメだ…もう終わりだ」
467とペペロンチーノ鈴木は天を仰ぎ、絶望の声を上げる。
もはや絶体絶命かと思われたそのとき、ペペロンチーノ鈴木は懐かしい声を聞いた。
「どうした鈴木、あきらめるのはまだ早いぞ」
ありうべきはずもない声に、振り返ったペペロンチーノ鈴木の表情が驚愕に歪む。
「た、田中兄さん――」
そこには、死んだはずの兄、ペペロンチーノ田中の笑顔があった。
「ちがいますよぺぺさん!こいつは田中じゃない!」
「なに!なんでわかる?」
「匂いです!田中は半端じゃないワキガだった…。
でもこいつはワキガじゃない!」
「ははは467君、私はワキガの匂い取り手術を受けたんだよ。」
「あ、そうだったんですか、じゃあ本物の田中さんか…と
でも言うと思ったか、偽者さんよ!」
「何?」
「てめえが偽者である証拠はまだある。それは…こいつだ!」
そういって467はペペロンチーノ田中の股間を指さした。
「あああああ―――――――っ!!」
「な、無い…影も形も……そんな馬鹿なぁっ…!」
綺麗サッパリ消えていた。
そう、田中のに股間あるはずの「それ」が…。
田中はパイパンになっていた。
しかも、少年のように可愛らしい包茎だったのがズルムケになっていた。
「これは成長の証だよ」
「うそつけ!! 手術のあとが丸見えじゃ!!」
田中はえっと目を見開いて股間を見るた。そしてはっとする。
「うそだよ」
467は勝ち誇った笑みを浮かべた。「手術うけてるじゃん」
「田中兄さん……」
変わり果てたペペロンチーノ田中の股間に、呆然とした表情で呟くペペロンチーノ鈴木。
そんなペペ鈴木に、冷静な表情を崩さずに答える467。
「鈴木君、よく見たまえ。あれは君の兄さんではない」
「えっ……!?」
467の言葉に、慌ててペペ田中の股間を注視するペペ鈴木。とその表情が凍りつく。
「き、金玉がない……ということは、あのペニスはまさか……」
「そう、肥大したクリトリスだ。彼、いや彼女はもはや君の兄ではないんだ。そうだね、田中君、いや、ノワール有朋くん」
467の鋭い指摘に、嫣然とした笑みを浮かべるぺぺ田中。
「そう、私はあなたの姉さんよ、鈴木。まさかこんなに簡単に見抜かれるとは思いませんでしたわ」
「確かに普通の人間なら見分けはつかなかっただろう。だが、元ホームズ役のことくらいはすぐに判るさ」
「覚えていてくださって嬉しいわ。お久しぶりです、来栖先生」
そして、ペペロンチーノ田中、いや、ノワール有朋は、467こと来栖探偵に向かって、優雅に頭を下げた。
「513と514のどちらかが真実だ」
ペペロンチーノ鈴木は呟く。
あまりの事態に呆然としていると、2つの未来が見えた。
兄は包茎手術をうけた、もしくは兄は女。
2つが共通していることは、
「どちらもイカレている・・・・・・」
さあ、どっちだ!? 467が口を開く。
「どっちかといわれてもな…うーん、うーん。」
…ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!
476が困っていると天からの声が聞こえてきた、すぐ横のちんこ祭りの音だ!
ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!ちんこ!
478の脳裏に電気が走った。
総勢120名のちんこコールが476の名探偵としての才能を開花させたのだ。
「そうか!そういう事だったのか!
ペペ君、どうやら我々は大変な思い違いをしていたようだぞ!」
「先生一体どうゆうことです?」
得意げに説明し始める476。
「ちんこ→ぴんこ→ピン子→……もう君にも解ったろう?」
「まさか!犯人は…い……い、い……」
「その通り、……い、い…い……」
声がハミングする。
―――「イジリー岡田だっ!!」―――
一方、ホモ魔族とエージェント達は
「メフィスト賞の功罪」について議論し、取っ組み合いの喧嘩を
開始していた。
「わ〜、派手に殺しあってるの〜。ぺぺさん。田中だか有朋だか
知らんけど、そいつなんか怪しいから置いてきましょう。」
「待て、お前らを逃がしはせん!」
そういうと田中or有朋の顔に亀裂が走った。
そしてそいつを覆っていたオーバーボディが崩れ落ちた。
「げーーーーー!!!お前は!!!」
なんとそいつの正体はかつてこのスレで既に登場した人物だった。
その名は…。
「船越栄一郎か!!!」
「違う!私の顔をよく見ろ!全然違うだろ!」
「そーか、わかったぞ!お前の名前は…。」
「超絶探偵・伊田湖光琳!!」
「その通り」
伊田湖は全裸だった。そして包茎。
「そして伊田湖ホウケイと改名しようか悩んでいる」
「なにがそしてだか知らんが、なんなんだアンタ?」
476とぺぺは問うた。
「実を言えば俺もエージェント」
「え?」
伊田湖は青龍刀を構え2人の首をなぎ払う。
つもりが自分の首をなぎ払った。
「キョ――――!!」
甲高い悲鳴でぺぺたちの鼓膜は破れた。
ついでに処女膜も破れた。
訳はなかった、が。
「和田さんマジック!!」
2人は叫んでみた。
すると、和田はつ子があらわれた。
「てめえじゃねえ!!」
と2人は冥界に和田はつ子を送り返した。
それからその場から逃走した。
そして肛門が破れた。
527 :
名無しのオプ:03/06/21 20:33
「ペペさんの肛門が破けてますよっ!」
ペペはケツの真ん中あたりを触ってみた。
「ぅん?うわぁぁぁぁぁぁぁ、お、俺のケツに穴がー!肛門が破けちゃってるよー!」
その時、ハリボテの陰からヒョッコリと、これまたこのスレに一度出てきた人物が顔を出してこう言う。
「その肛門を塞ぐ方法を教えて欲しいか?」
その男は……一緒にホモ魔界に落とされ、今まで何処に行ったか解らなかった謎の男だった。
528 :
名無しのオプ:03/06/21 21:57
「NTT、あんたか!」
NTTは手術道具を取りだした。
「縫ってやろう」
「ええ!? ・・・・・・やさしくして」
しかしNTTはペペの肛門に思いっきり針を突き刺した。
ぺぺ「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォオオォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオオオオォォ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ
ッッッッッッッ!!!!!!(快感のあまりNTTに超大量の超臭いゲリをぶっかける)」
そして、世界は終わりを迎えた。
しかしワダサンマジックで和田さんは生き残った。
しかし女は全滅していた。
とりあえず「GET,s!!」してみた。
533 :
名無しのオプ:03/06/23 23:05
(σ・Д・)σゲッツ!!
するとメガザルが発動してみんな元に戻った。
534 :
名無しのオプ:03/06/24 00:03
535 :
名無しのオプ:03/06/24 09:38
そして再び『右手にナイフ、左手に愛』がスタートした。
果たして今度こそ本格リレーミステリーが始まるのだろうか?
しかし次の書き込みはおそらく
「ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり
ぶりぶりぶり(4万馬力の屁をこいた)」
といった知的障害者による妄言になるだろう。
陸の孤島ものでお願いします
「ふー、やっと着いた。」
スキーで疲れ切った体を押してここまで頑張ったのも彼女に好い所を見せたかったからだ。
彼女と僕は大学の2回生、必死のアプローチの末やっとデートにこぎつけた僕だった。
まさかこの夢の旅行で観る夢が悪夢になろうとはこのとき誰に予想できただろうか?
『ペペロンチーノの夜・完全版』
彼女が嬉しそうに言う。
『ここが「ペンション・ペペロンチーノ」、綺麗なところね!』
名前を入力してください。
主人公の名前 ……「 」
ヒロインの名前 ……「 」
主人公の名前 ……「ああああ」
ヒロインの名前 ……「いいいい」
…本当にそんなたわけた名前を入れるつもりか?
・はい
・いいえ
B.いいえ
主人公の名前 ……「アーヤ 」
ヒロインの名前 ……「フユミ 」
「ペンション・ペペロンチーノ」に入るとそこは惨殺死体の山だった。
その傍らで犯人の美樹本が血の付いたナイフをおいしそうに舐めていた。
気付かれないうちに逃げようとしたら、フユミが腰を抜かしてその場にへたり込み、
そのままじゃーーーっと派手な音を立てて失禁しやがった。
僕も立ったままで脱糞していたからあまり人のことは言えないが。
そして…美樹本が音と臭いでこちらに気付いたのだった。
終
と呟いたのは僕だった。
「もう終わりだな」
「・・・・・・」
だれも何も言わない。
美樹本はにやりと笑うと、
「きしゃあー!!」
と叫んだ。
その日の美樹本の日記。
おなか ぱ んぱん
でも かゆ い
たす け て
まま
545 :
名無しのオプ:03/06/24 19:02
願いが通じ整腸薬を持ってママ登場。
「さあこれを・・・」
サクロンひと袋を飲ますママ。美樹本もにっこり。
みなが予想する「毒入り」ということもなく、ふつうの薬だった。
事件は解決したのである。
だが、次はアーヤが発狂した。
自分のパンツの中から先ほどぶちまけたうんこを掴み出しては手当たり次第に人に投げつけた。
547 :
名無しのオプ:03/06/24 20:27
548 :
名無しのオプ:03/06/24 21:17
/~ヽ /:ヽ
{:::::::::\ /.:::::::::}
ヽ、::::::::\,.....-.―-/.:::::::::::ノ
ゝ,.-‐-、,.‐‐-、::::::::::::::::"く
/ /⌒丶 ヽ._::::::::::::::ヽ
/ ,ィ〃//゙ヽ. ヾ ヽ::::::::::::} 「遅筆はなるものではないよ。
/ ∠_ `'、 ゝ:::::::::j 遅筆は遅筆として生まれるんだ。」
{ /,.=、` ,.ニ ̄`メ ヾ }:::::::メ By あーや
ノ)イ1仆..} ri⌒ヾ ソりト、::::/
リソ,,`ー' . 、、::;ナ 仆⌒!ソ
(\_/八 、_  ̄ '' ,.!|f_ノリ (\_/)
( ´∀`)リヽ. ィルリ从メ (´∀` ∩
(.つ つ ` ー┬ トx (つ 丿
) ,) ) '^~  ̄く(__ ___/ ,ゝ 、 ( ヽ,,ノ
(,,_,,_,,) /ソc< r一'~´ ヽ、 (,,゙__,,)
/ レヘ、___//.:::::.ヽ\ 入/ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
549 :
名無しのオプ:03/06/24 21:53
独り言を言っていたようだ。
「今のは…夢か?」
アーヤは左手に持ったウンコを頭に塗りたくる。
こんなんで本当に毛が生えてくるのか、そう思ったときドアがノックされた。
「アーヤ、晩ご飯らしいわよ。」
もう7時になっていた。
「はーい、今行くよ、フユミたん!」
手に付いたウンコを素早く舐め取るとアーヤは部屋を出た。
だが、口元にウンコが付着していた。
「汚いわねー、これで洗いなさい!」
フユミはパンツを下ろすと、
しーーーーーーーーーーーー……
アーヤの顔に聖水をしっかけた。
551 :
名無しのオプ:03/06/24 23:51
食堂に着くとアーヤ達以外は全員揃っていた、と思ったらそうでもなかった。
調理場のほうからこんな会話が耳に飛び込んできた。
「こんな髪が私たちの部屋の前に落ちてたんですよ!」
どうやら宮部とかいう女の人のようだった、その手にはしっかりとヅラが握られている。
「ただでさえ気持ち悪いのに…これバリカンで文字まで書いてるのよ!」
『今夜12時だれ毛が死ぬ』
アーヤはハッとして頭に触れる。
ウンコが手に付いたが、それが髪ではなくウンコだということに
誰一人幸い誰も気付いてはいないようだった。
というか、フユミの聖水放射で頭のウンコはほとんど落ちていたのだ。
「毛が死ぬ…。いやちがう。だれ「か」が死ぬだよ!」
頭髪の話題に触れられたくないアーヤは強引に主張した。
「まあ、汚い字だからそうも読めるわね…。でも誰かが死ぬって
殺人事件でも起こるっていうの?」
フユミは笑った。
宮部たちOL3人組もオーナーのぺぺ鈴木の説得でおとなしく席に戻った。
「これで全員そろいましたね。」
「いえオーナー、北村さんがまだですよ。」
バイトの乙一が言った。
「ああ、あの怪しい人か。よし乙一呼んでこい!」
乙一は北村の部屋に向かった。
そして数分後。
「ぎゃあああああああ!!!」
乙一の悲鳴が響きわたった。
悲鳴を聞き、アーヤ達は北村の部屋に駆けつけた。
アーヤは意を決して部屋に入り、それにぺぺ鈴木も続く。
腰を抜かしへたばっている乙一の前に、アーヤ達はソレを見た。
「に、人形?」
ソレは一瞬マネキン人形のように見えた。が・・・。
「き、北村さんだ。し、ししっし死んでる!!」
ペペ鈴木は叫ぶ。
その死体には、あるべきものが一切無かった。
そう、身体中の毛という毛が綺麗さっぱりと剃られていたのだ!
それが故に、マネキン人形を思わせたのである。
「髪の毛だけでなく陰毛や腋毛、脛毛まで剃られているな・・・。
犯人は相当毛に執着のある者だと考えられる」
ハっとして皆がその声の主を見る。
ボソリとそう独り言のようにつぶやいたのは・・・・・・
555 :
名無しのオプ:03/06/25 14:57
皆が見たのはアーヤだった。
「ち、違う、ただの先入観だ、何も言ってないぞ!」
フユミまでが驚愕とアーヤへの疑念で凍りついている。
疑いの目は晴れそうにない……。
このままじゃ僕が犯人にされてしまう。
「皆さん、それは些か早計すぎませんか?取り敢えず……一度リビングへ戻りましょう。」
ペペが言う。
取り敢えずアーヤは今までの状況を整理してみる事にした。
廊下の隅にはペンションで飼われている犬のタケマルが物珍しそうにこちらを眺めている。
「いやー、よく寝た。」
「えっ?」
リビングに死んだはずの北村がやってきた。
「ぎゃああ!死人が生き返った!」
「いやいや死んでませんよ。私は心臓がたまに止まる体質
なんで誤解されやすいんですが。あと毛を全部剃っている
のは単に私が剃毛マニアだからです。
「なーんだ、そうだったのか。」
一同は大笑いし、その場の流れで自己紹介をすることになった。
ペンションの泊まり客はアーヤとフユミを入れて計8人。
・アーヤ(フユミのヒモ)
・フユミ(女性実業家)
・宮部(OL・ショタコン)
・高村(OL・やおい好き)
・桐野(OL・女王様)
・北村(高校教師)
・法月(評論家)
・京極(格闘ゲーマー)
従業員は
・ぺぺ鈴木(オーナー・ホモ)
・ロゼット鈴木(ぺぺの偽装結婚相手・レズ)
・乙一(バイト)
・タケマル(バター犬)
以上がペンション内にいる登場人物全員であった。
「へぇ、京極さんは妖怪マニアだったんですか。」
宮部さんが言う。
北村さんが土下座までして謝ったこともありOL達も楽しそうに会話の輪の中に入っている。
「そうだよ、ある妖怪の資料を探してたらこの地方に行き当たってね。
さっきの死体を見たときはヤツが現れたのかと思ってしまったよ。」
僕も言う。
「まさかあんな趣味があるとは、人は見かけによりませんね。
予告状まで作ってるなんて芸が細かい。」
北村さんが訝しそうに尋ねる。
「予告状って……なんのこと?」
冗談には聞こえなかった……その場の全員の表情が凍りつく。
そのとき、みんなの目の前に一枚のカードが落ちてきた。
それにはこんな字が印刷されていた。
『予告状
今夜十二時、誰かの命をいただきます
怪盗とんちんかん』
559 :
名無しのオプ:03/06/25 21:19
ヅラ予告状と普通の予告状2つは別々の犯行予告なのか……?
アーヤは……
A.高村さんに意見を聞いた。
B.桐野さんに意見を仰いだ。
C.法月さんに意見を求めた。
D.吃驚してすかしっぺをしてしまった。
560 :
名無しのオプ:03/06/25 21:29
E.すかしっぺをした拍子に実が出てしまった。
アーヤはもれてしまったウンコを予告状でふき取った。
「今時とんちんかんはないだろう…。えんどコイチって
まだ漫画描いてるのかな?」
アーヤは予告状をゴミ箱に捨てた。
「では、ごたごたしましたけど食事にしましょうか。」
「ああ、腹減ったよ。」
「まさか毒なんか入ってないだろうね?」
京極が冗談を言った。するとぺぺ鈴木の顔色が変わった。
「ははは…そんなわけないでしょう…。」
「腹減ったワン!」
犬のタケマルが京極の分の料理に飛びかかった。
「あ!この糞犬なんてことしやがる!」
「ぎゃわーーーーん!」
京極の料理を食ったタケマルは突然泡を吹いて倒れた。
「は、はは…こいつは演技派でしてね。み、見事な死体の振りでしょう?」
そう言うペペ鈴木の声はうわずっている。
「お、おい!タケマル起きろ!タケマル!」
が、タケマルは白目を剥き、痙攣していたがしばらくの後に微動だにしなくなった。
「どういうことです。これは!?」
京極はペペに問い詰める。
「わ、わかりました。今説明しますから・・・!」
そう言うと、オーナーは事の顛末を話し始めた。
「・・・ですから、皆さんに楽しんで頂くための余興のつもりだったんです。
北村さんの件もそうです。しかし、今回は・・・本当に死んでる・・・」
「・・えっ!!」
皆が一斉に声をあげる。
「私は、毒なんか使っていない。そう見せかけるように、
タケマルに演技をさせようとはしましたが」
一同にどよめきの声が洩れる。
ぺぺ「そうか…ロゼット、この料理は乙一じゃなくお前が作ったんだな!」
オーナーが突然ロゼットに詰め寄った。
ロゼット「…!」
図星だったらしい。
ぺぺ「お前の料理は自分以外に食わせちゃいかんとあれほど言ってるのに!」
お前の料理で今までどれだけの客やペットが死んだことか…」
ロゼット「…ごめんなさい」
ロゼットは観念した。
「いやー、よく寝たワン。」
「えっ?」
死んだはずのタケマルが動きだした。
「ぎゃああ!死犬が生き返った!」
「いやいや死んでませんワン。私は心臓がたまに止まる体質
なんで誤解されやすいんですがワン。あと、さっきの料理がマズすぎて
気絶しちゃったというのもありますワン。」
「なーんだ、そうだったのか。」
一同は大笑いした。
「では料理を作り直します。」
数十分後、今度はぺぺ鈴木の作った料理が運ばれてきた。
「うまーい!」
料理は皆が納得する美味さだった。しかし…。
「ぐぎゃあああああ!」
悲鳴をあげて突然京極が倒れた。
「よく斃れる人ね。ま、これで目を覚ますでしょ」
フユミはパンツを下ろすと、
しーーーーーーーーーーーー……
京極の顔に聖水をしっかけた。
だが、京極は目を覚まさなかった。
本当に死んでいたのである。
死因はなぜか溺死だった。
567 :
名無しのオプ:03/06/27 12:37
いつの間にか開いていた窓を指差し乙一が叫ぶ。
「窓が……こ、これはきっと妖怪の仕業だっ!」
窓の方を皆が振り向いていた一瞬の内に、それは起こった。
アーヤが視線を京極へと戻したときには、すでに京極の体表から……。
「大変だ!け、毛が…消えてるぞ!」
568 :
名無しのオプ:03/06/28 01:05
「…さてと、寝るか」
あまりの奇怪な現象にみんな何もする気が無くなったのである。
京極をその場に放ったままで全員が部屋に戻った。
そして、真の事件は真夜中に起こった。
…真夜中。
上空にUFOが出現し、ペンションペペロンチーノを一瞬のうちに消し去った。
そして中にいたアーヤたちはUFOの中に転送された。
そして全員変な金属を埋め込まれて地球に帰された。
571 :
名無しのオプ:03/06/29 16:35
気がつくと、全員それぞれペンションの自分の部屋に戻っていた。
しかし、そのペンションの名は『ナポリタン』になっていた。
そして、誰もがその変化に気付くことはないのであった。
「あ〜よく寝た。さてうんこにいくか。」
アーヤは起床とともにトイレに向かった。
しかし便所には既に先客がいた。
「うわーくせー!ドア閉めてんのにうんこくせー!」
「悪かったな…。」
「え、この声は?」
ドアの向こうから聞こえてきたのは殺されたはずの京極の声だった。
だが、それどころではなかった。
「うう…もう我慢できん!!!」
アーヤは、便所の前で尻を出し、思い切り脱糞した。
みるみるうちに、巻糞が山のように積みあがった。
それで便所のドアが開かなくなり、京極は便所に閉じ込められたのである。
第2章――最初の密室――
「はー、すっきりした」
アーヤがそばの洗面所で尻を洗っていると、OL三人組がものすごい勢いで走ってきた。
「…な、なんでトイレの前にこんなもんがあんのよ!………ああっ…」
じわ…ちょろろろろろろ…じゃあああああああ〜〜…びちゃびちゃびちゃ…
宮部の決壊を皮切りに三人組が次々と失禁し、床は尿の海と化した。
そこへ今度はオーナーが走ってきた。
「げえっ、何で便所の前に…!」
ブッ…!ブビビビビビビブババババババババババババババ…!
オーナーは仁王立ちのまま脱糞し床に褐色の塊を撒き散らした。
次にフユミ、そして北村、法月、ロゼット、乙一も次々と走ってきては便所の前で失禁または脱糞し、
便所の前は阿鼻叫喚の糞尿地獄と化した。
という夢(569〜575)をアーヤは見ていた。
まだ夜は明けていない。時計を見ると
A.M3:00だった。
「いやーあんなのが現実だったら嫌だなー。
さて、うんこに行こう。」
アーヤは自分の部屋のドアを開けた。
ゴツン。ドアが何かにぶつかった。
「何か置いてあるのか?げっ!」
ドアにぶつかったのは法月の死体だった。
アーヤ「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォオオォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオオオオォォ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ
ッッッッッッッ!!!!!!(びびって超々々大量の超々々臭いうんこを漏らす)」
数日後、排泄物に埋もれたペンションナポリタンの中で宿泊客及び従業員全員の死体が発見された。
死因はどれも排泄物による窒息死あるいはメタンガス中毒死であった。
DNA鑑定の結果、これを排泄したのは宿泊客のA(仮名)であることが分かった。
しかし、彼自身も死亡している上、彼には自殺や殺人の動機もないことなど不可解な点も多く、
この事件は早くも迷宮入りの様相を示しつつあった。
579 :
名無しのオプ:03/06/30 20:33
その後一人の名探偵が「ペンション・ナポリタン」を訪れる。
そう、この事件を解決する為に。
だが、すぐにメタンガス中毒で倒れて病院行きとなった。
一週間後に退院してガスマスク着用で再びやってきたときには
ペンションナポリタンはすでに保健所の指導で焼却された後だったという。
ちなみにその男の名はロス島田という。
同性愛者であり、日本人嫌いでも知られている。
そういうこともあり、現在はアメリカのロスアンジェルスに住んでいる。
ペペ鈴木とは古くからのゲイ仲間であり、
日本に来た際には必ず彼のペンションに寄り、濃厚に交わっていた。。
アーヤとも只ならぬ関係であったのだが、女性に誑かされてからは彼との仲は急激に冷めていった。
そして、彼の愛情を注ぐ対象は種族をも越えて犬までにも及ぶ。
それはただの犬好きの域を越えていた。
犬のタケマル(♂)とも、肉体関係を結んでいたのである。
彼がこの事件の解決に名乗りを挙げたのは、何の因果からであろうか。
恋人達の無念を晴らすためか・・・それとも・・・。
いよいよ、解決篇スタート・・・
するかに見えたが、ロス島田は無用心な乱交によってエイズに
かかっていた。
そして島田は事件を解決する前に力尽きて死んだ。
<完>
次回からは「ペペロンチーノ探偵倶楽部 消えた後継者」
が始まります。
テーラーは一人タバコをふかしていた。
(これから犯罪を起こそうというのに良く落ちつて居られるな、俺)
テーラーはこちらへ向かってくる影を見つけた。
テーラーは影に向かって犬のクソを投げつけた。
チンコに命中して影は崖から落ちた。
「うわぁああぁああぁ」(AAry)
どかーん
影は落ちる途中で自爆した。
爆発に巻き込まれてテーラーは死んだ。
<完>
そして、ペンションナポリタンの惨劇から十四年が過ぎた。
いまだに事件は解決していない。
時効を数ヵ月後に控えた捜査本部だったが、
本部の看板を片付けた後どう再利用するか相談している始末であった。
その頃、アメリカではロボコップとして復活したロス島田が日本に向かっていた。
捜査本部がその事を知るのはそれから三時間後、ロス市警からの電話でだった。
連絡が遅れたことが、一つの惨事を起こした。
数日前、日本では警察用戦闘ロボMX−A1が完成していた。
その戦闘力実験のため、ちょうどアメリカにバトルドロイドを注文していたのである。
ロス島田はバトルドロイドと間違われたのである。
ロス市警から連絡が入った時には、ロス島田はとっくにスクラップと化していたのだった。
591 :
名無しのオプ:03/07/04 00:25
しかしロス島田は死んでなかった。
人間に復讐する為にスクラップで体を自分の体を強化再生したのだった。
人類の存亡を賭けたもう一つの「マトリックス」が今ここに幕を開ける!
かに見えたがコンピューターウイルスのせいで島田は暴走し自爆して
死んだ。
<完>
ロス島田はただでは死ななかった。
自爆する間際、MX−A1の人工頭脳に自らのウイルスを感染させたのだ。
執念である。日本製なのがよっぽど気に食わなかったのだろう。
幸いMX−A1にウイルスの症状は出なかった。
しかし上層部は危険と判断し、MX−A1は廃棄処分が決定されたのだった。
しかしMX−A1に目をつけた男が居た。
「ほしいニダ」
**はMX−A1を奪って行った。
「というわけで君たちはMX−A1を追って奪還してほしい」
警視総監は威厳のある声で目の前の8人の男達に言った。
「どこにMX−A1は?」
一人が言った。重装備で身を固めている。
名前はテーラーといった。
「我々の調べによるとT国だ」
「キタチョーセンて言えばいいじゃぐぼぁ」
重装備の男は警視総監の放った銃弾により命を失った。
「さっそく君達に潜入をしてもらいたい」
警視総監は一人減って7人の男達に言った。
【死亡】
テーラー 銃弾によって即死
MX−A1は某T国の技術によって改造され、
特捜ロボチョンパーソンとなっていた。
『特捜ロボ チョンパーソン』
(チョンパーソン ファイツ フォー ジャスティス!)
君が来る 稲妻の中を 君が見据える 正義の視線で
風を切る CPカード 吹きすさぶ 怒りのつむじ風
教えてくれ 君は誰だ どこから来て そしてどこへ
君の謎は僕達の夢さ 特捜ロボ チョンパーソン
特捜ロボ チョンパーソン!
597 :
名無しのオプ:03/07/05 21:03
ちなみに警視庁が派遣したのは以下のやつらだ。
フリークス綾辻
カニバリズム法月
ブードゥー歌野
ディプロトドンティア我孫子
ヘナヘナパーマ有栖川
アウスラニ階堂
メルカトル麻耶
入国するなり、チョンパーソンの放ったCPカードで
七人のうち一人が頚動脈をスパッとやられた。
「アウスラ二階堂!!」
ブードゥー歌野が叫んで二階堂に近づく。
しかしチョンパーソンの追撃がそれを許さない。
「くそ!! しかたがない、二階堂スマン!!」
フリークス綾辻は大量出血に苦しむ二階堂を見捨てることを決心したのだ。
「俺たちは任務を優先しなくてはならないんだ!!」
態勢を立て直すため六人は走り出した。
そして二階堂は絶命した。
【死亡】
アウスラ二階堂 CPカードにより出血ショック死
チョンパーソンは怪音波を放出した。
半径100キロの範囲でそれは響いてそれを耳にした人は、
「ぐああわわぁわわすぁすぅくぁ」
イカレていった。もちろん6人も例外ではない。
そのとき、日本の警視総監から通信が入った。
「チョンパーソンの胸の中にはT国に絶対服従させるための回路が組み込まれている!
それを破壊すれば、彼は元のMX-A1に戻るはずだ!」
その声はイカレた6人の耳にその声はこう聞こえた。
「CHOMPASONの胸では、T国を絶対に従わせるための回路が組込まれます!
それが破壊される場合、彼はMX-第1級のオリジナルに戻るべきです!」
「ワケワカンナイヨ」
「いいから胸を撃て!!」
「ハ? 『それがよいので、胸は放つことができます!!』デスッテ?」
警視総監もイカレそうになった。
チョンパーソンの怪音波は範囲を広め、いっきに世界へ蔓延した。
世界の全ての人がイカレた。
日本
「ちゃいぎゃえじかぁおぉぉぉうぁすぁなわぁに D D T」
アメリカ
「hsiuhwehjwfelekmaiijc D D T」
中国
「火亜鉛網地韮那覇四手間瀬紆余輪谷以南火他低 D D T」
なぜか語尾はDDTだった。
604 :
名無しのオプ:03/07/11 14:15
そのとき、そこにドルリー・レーンが現れた。
「ふはははは。わたしにはきかないぞチョンパーソン。食らえ!!」
レーンはバズーカ砲でチョンパーソンを爆発させた。
しかしイカレた人々は元に戻らなかった。
人々はレーンを拉致り、レーンにDDTをきめていった。
人々 「DDT!!」
レーン「ぎゃあ!!」
(これを繰り返し六十二億回)
レーンは首なし人間になった。
「よくも私の頭を!!」
レーンは怒りに燃えた。
レーン「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォオオォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオオオオォォ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ
ッッッッッッッ!!!!!!(怒って超々々大量の超々々臭いうんこを漏らす)」
そしてやっぱり地球は滅亡した。
そして人類は惑星クロヴィアに移住した。
しかし惑星クロヴィアには凶悪な先住民族ホ・モン族が住み着いていた。
そして、それに劣らず凶悪な民族レ・ズン族とで惑星の勢力は二分されていた。
人類はホ・モン族かレ・ズン族のどちらかを味方につけ片方を滅ぼし
戦後のどさくさにもう片方も滅ぼし惑星クロヴィアを乗っ取るという
計画を建てた。
そして何時間もの会議の末、人類が味方に引き入れることにしたのは…。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
そう、山崎渉だった。
奴を味方にすれば、
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
616 :
名無しのオプ:03/07/16 19:38
しかし山崎は人類の敵に回った。
無意味な書き込みを繰り返し山崎はこのスレを沈めようと
企んでいたのだ。
そして山崎と人類の戦いが始まった。
617 :
名無しのオプ:03/07/16 21:51
クリリンはそんな夢をみた。
今日はベジータとナッパが地球に到着する日だ
悟空よなにやってるんだ早く帰ってきてくれ。そうしないと地球は…
ベジータとナッパ「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォオオォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオオオオォォ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ
ッッッッッッッ!!!!!!(長旅で宇宙船内に溜まりに溜まった超々々大量の超々々臭いうんこを
地球めがけて排出する)」
619 :
名無しのオプ:03/07/17 13:37
事態にいち早く気付いたのはチャパ王とオトコスキーだった。
が、既に時は遅くうんこによって地球は滅亡した。
<完>
も
う
お
わ
り
だ
な
こ
の
す
れ
銀河パトロール隊の首脳部はこの地球滅亡に首を傾げた。
この程度の量のうんこでこの規模の惑星が滅亡するはずがないのである。
フンバルト理論によると、地球規模の惑星をうんこで埋めるのに必要な量は18866×10^154t。
もっとも、キバリーの法則を応用すれば惑星を壊滅させるのに惑星を完全に埋めてしまう必要はない。
つまり、地球の大陸プレートを全て把握しポイントを押さえて投下すれば必要な量はその53.8885%にまで減らせる。
だが、今回地球にぶちまけられたと推定される量はそれにすら大きく足りないのだ。
現に地球が壊滅している以上、何か他の要素があったとしか考えられない。調査の必要があった。
【お詫び】
1〜622までの話は、一切無かったことにして下さい!
624 :
名無しのオプ:03/07/19 02:13
やなこった。
623「糞オオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッ!!ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ(激大量の激臭いウンコを撒き散らす)」
と、625が叫びながら全裸で街をうろついていた。
625は精神病院から脱走してきた精神異常者だ。
「ううううううううううおおおおおおおおおおおお!!!
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
(激大量の激臭いウンコを撒き散らす)」と叫びながら
実際に625は脱糞した。
そして625は自らのうんこを食いはじめた。
【お詫び】
1〜625までの話は、一切無かったことにして下さい!
625「まあまあ、そうムキになるなよ(といいつつ627=626=623の口に超臭いうんこを無理矢理押し込む)」
こうして、地球に派遣されたのはギャバンの後を継いで宇宙清掃員になったシャリバンだった。
も
う
お
わ
り
だ
な
こ
の
す
れ
と呟くシャリバンの目は虚ろだった。
632 :
名無しのオプ:03/07/19 19:26
むしろタリバンだった。
「――みんな撃てぇ!!」
叫び声。そして銃声。
シャリバンは振り返るとそこには武装した兵士が何人もいた。
シャリバンは隠れた。すると再度叫び声。
「シャリバン出て来ーい!! お前を殺せば終わりだぁ!!」
それはまだ幼げな少女の声だった。
シャリバンはそっと兵士を見ると首輪をしていた。
「おいおい」
パクリかよぉ。
「ト ラ イ ィ !!」
少女は家庭教師だった。
・少女「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォオオォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオオオオォォ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ
ッッッッッッッ!!!!!!(怒って超々々大量の超々々臭いうんこを漏らす)」
シャリバンは少女の尻穴を優しくアロンアルファでふさいだ。
「なぜ怒ってるんだ?俺に話してごらん」
「てめーには教えてやんねー!!!くそしてねろ!!!!」
少女はシャリバンの顔面に糞を噴射した。
・少女「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォオオォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオオオオォォ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ
ッッッッッッッ!!!!!!(怒って超々々大量の超々々臭いうんこを漏らす)」
尻穴を塞がれていたので、まんこから糞を放ったという。
(…じゃあ、おしっこはどこからすればいいの?)
少女は悩み始めた。
見ていた傍観者は小粋にタバコをふかしながら言った。
「口からすればぁ?」(;´A`)y─┛~~
・少女「ブォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォオオォォォォォォォオォォォォォォォォォォォォォオオオオォォ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ
ッッッッッッッ!!!!!!(口からゲロ・うんこ・小便を同時に放ち傍観者に引っ掛ける)」
傍観者「(それらを食べながら)出した後はちゃんと拭かなきゃいけんよ」
すると少女はなぜか口から血を流し始めたという。
( ・∀・)つ〃∩ヘェー
四日後にようやく口からの血が止まった少女は、
今度は飲み食いをどこからするかで悩んでいた。
排泄に使っている口はもはや使えない。
鼻や耳は小さすぎて豆粒ぐらいのものしか食えない。
そして少女は衰弱死を遂げた。
も
う
お
わ
り
だ
な
こ
の
す
れ
こうして、『右手にナイフ、左手に愛』事件は解決した。
かに見えた。しかし――
衰弱死したはずの少女は黄泉がえり、傍観者641を殺すために
旅立った。蘇った際に少女の体には異変が起こり、少女は驚異的な
身体能力を身につけていた。そして少女の股間には何故かチンポが
生えていた。
「このチンポで641のアナルを犯す!」
そして少女は路上で野外オナニーをしていた643を発見した。
襲撃しようと背後に迫った瞬間、二人ともトラックに轢かれたという。
も
う
お
わ
り
だ
な
こ
の
す
れ
トラックを運転していた653はしばし呆然としていたが、パトカーの音が聞こえたので脱糞しながら逃げ出した。
「もうおわりだなこのすれもうおわりだなこのすれもうおわりだなこのすれ…」
彼はショックで言語障害を起こしそれしか喋ることができなくなっていた。
果たして、彼は逃げ切れるのか?
逃げ切れなかった。
完
――と思いきや
逃げ切れたような気がしたけど、やっぱり捕まりました。
完
そして次の話が始まりを告げる。
次回作『糞田一肛助の痔件簿』にご期待ください。
ポポポー・ポ・ポーポポー。
糞田一肛助は汽笛を聞きながら離れていく陸を眺めていた。
糞田一はアメリカに行くため渡航中なのだ。
タイタニックの真似をしたい今日この頃なのだが相手がいなくて寂しかった。
肛助が一人寂しく舳先に立っていると、突然背後から胸を揉みしだく者がいる。
「やあ糞田一君おひさしぶり。」
胸を揉んだのは肛助の親友、白痴ホモ五郎だった。
ホモ五郎は肛助のちんこも揉みしだきはじめた。
肛助の顔が上気しはじめる。
そんなふたりを陰から世界最悪のホモ、ペペロンチーノ鈴木が
見守っていた。
肛助とホモ五郎は船室へ向かった。
いきなり落とし穴が現れた。
さあ、どうする。
A:落ちる
B:尻を入れてみる
C:蓋をする
B:尻をいれてみた
ホモ五郎は尻を穴に入れた。
「ぐああああああ」
「どうした!?」
「ぬ、抜けん・・・・・・」
大ピンチ!!
A:押し込んで落とす
B:引っこ抜く
C:尻を切り落とす
665 :
名無しのオプ:03/07/31 21:58
C:尻を切り落とす
「ぐあっはああああああああああ!!!」
鮮血。凄まじい鮮血。
傷がふさがるまでホモ五郎はナプキンが必需品になったそうな。
それはともかく船は順調に出港した。
事件が起こるまで・・・・・・
(^^)
669 :
名無しのオプ:03/08/04 22:21
「あぁッ!」
「いぃッ!」
「うぅッ」
「えぇ」
「お」
「カァァァ!!!!!!」
「めー」
「はぁ」
677 :
名無しのオプ:03/08/08 00:05
「くせぇ!こいつドブの匂いがプンプンするぜ!」
も
う
お
わ
り
だ
な
こ
の
す
れ
詠唱を中断されたかめはめ波のエネルギーが暴走し世界は破滅した。
…という夢を糞田一は見ていた。
「ああ、くだらん夢だった。それよりうんこしてえ。」
糞田一はこれからどうするか考えた。
A:トイレでうんこする。
B:我慢できないのでその場でもらす。
C:その後うんこを食べる。
「いや、昔からやってみたかった夢を今こそ果たすのだ」
糞田一は甲板に上がって海へ向けてケツをまくった。
大海原に向かって思いっきり脱糞すること。それが彼の幼少の頃からの夢だった。
肛助は意気揚々と甲板に上がっていった。
だが、そこには先客がいた。
一人の若き夫人が海に向かって立ち小便をしていたのだ。
夫人は肛助に気付くと静かに微笑んだ。
「あらお恥ずかしい…私、船から大海原に向かってお小水をすることが夢でしたの」
よく見るとなかなかの美人であった。
もう我慢できなかった。僕はその夫人に思い切り突進し、全体重をかけて
彼女を海に突き落とした。
「やった・・・」
これでやっと自分だけの場所を確保できたのだ。
僕は安堵の溜め息をついた。
私は墨汁を小指に塗り朝まで踊りつづけた。隣にいた彼女は飽きれて部屋の端でローキックの研究に熱心だった。
夜明け前のことだった。
突然爆発のような音と共に船が揺れた。
何かに衝突したとしか思えなかった。
船長「氷山か!?」
船員「いえ…あれは…糞です!糞の山、糞山です!」
それが糞田一のひりだしたものであることは言うまでもない。
肛助は両手をパッと広げ、大海原に向かって盛大な放尿に勤しんでいた。
「そう言えば以前観たパイパニックって映画で似たようなシーンがあったっけ・・・」
そんなことを呟きながら、目の前に迫る糞の山に動ずることなく
アレがおっぱいの山であったなら自ら飛び込むのに・・・等と妄想の世界に浸っていた。
銃声が肛助の妄想を断ち切らせた。
「なんだ?」
振り返ると男が拳銃をかまえていた。
小指が真っ黒かった。
股間のマグナムも真っ黒だった。
真っ黒なマグナムから真っ白な液体が発射された。
と、その時!!!!!
691 :
名無しのオプ:03/08/16 02:11
あげてみた。
も
う
お
わ
り
だ
な
こ
の
す
れ
このスレの存在が最大のミステリーだ、
なんて絶対言うまい。
そして、世界に平和が訪れた…
という夢を見ていた。
気がつくと糞田一は刑務所の中にいた。
夢だといって現実から逃げても無駄だった。
世界は平和になったのだ。
と自分に言い聞かせる糞田一だった。
「糞ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
!!!!!!!!!」
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブ
リブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ!!
糞田一はヤケクソになってうんこを漏らしてしまった。
糞田一は痔になった。
と思わせておいて
700ゲトー
「やれやれ、ウンコはお腹一杯だ。美女の尿が飲みたい」
肛助はつぶやいた。
という夢を肛助は見ていた。
「夢か…。いやな夢だった…。」
そして力尽きて肛助は死んだ。
それから100年後肛助は転生してバター犬に生まれ変わった。
でも、チーズという名前だった。
チーズはジャムおぢさんとバタコさんのパン工場で飼われていた。
ちなみにジャムおぢさんの好物はバタコさんが月に一度出すジャムである。
アンパン男がやってきた。
空き缶をくわえてふーふーと息を荒くしている。
チーズを見て「アヒャ」と笑うのだが、その息はなんか臭い。
ジャムおぢさん「さて、そろそろお前のジャムが食いたいのう」
バタコさん「無理よ、先週終わったばかりなんだから」
ジャムおぢさん「薬で早く来させればいいじゃないか」
バタコさん「だーめ。ジャムの日は辛いんだから月に何度も来たらたまんないわ」
ジャムおぢさん「残念じゃのう・・・」
バタコさん「人のことより自分の白ジャムはどうなのよ。ここ一ヶ月一回も出ないじゃない」
ジャムおぢさん「うむ・・・わしも歳じゃから・・・」
バタコさん「ジャムおぢさんの白ジャム、いつも楽しみにしてるんだから頑張ってよね」
ジャムおぢさん「ああ、頑張るとも。・・・ところでアンパン男はどこかな。ちょっと話があるんじゃが」
バタコさん「庭でチーズと遊んでるんじゃない?」
アンパン男は庭で「リンダリンダ」を熱唱していた。
アンパン男「リンダリンダァーリンダリンダリーンダァー」
馬鹿だからサビの部分しか覚えていなかった。
チーズ「ワンワンッ(止めろヘタクソ!!)」
アンパン男「おおチーズ、感動しているんだね。ではもっとアヒャー!!」
チーズはアンパン男ののどに噛み付いた。
「なんじゃ?騒がしいのう」
ジャムおぢさんが窓から庭を見てみると、
「グルルル…(チッ、まずい面だぜ)」
チーズが愚痴りながら小屋に戻っていくところだった。
一方、アンパン男は頭部を完全に食い尽くされていた。
「やれやれ、またあたらしい顔を作ってやらんと」
チーズはその日下痢で苦しんだ。
「糞ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
ォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
!!!!!!!!!」
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブ
リブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ!!
チーズは下痢で苦しんだあげく
死んだ。
完
翌日、完成したアンパン男の頭からはなぜか異臭がしたという。
アンパン男の頭の中にはあんこではなくジャムおじさんの
白ジャムが詰まっていた。そのせいでアンパン男は狂人と
化した。
「あーーーんパンチ!」ぐしゃり。
アンパン男はジャムおじさんの頭を叩きつぶした。
ジャムおじさんは死に、アンパン男も力尽きて死んだ。
一人残されたバタ子は出家して尼になった。
完
尼というよりは屁だった。
このスレッドは天才チンパンジー「アイちゃん」が
言語訓練のために立てたものです。
アイと研究員とのやり取りに利用するスレッドなので、
関係者以外は書きこまないで下さい。
霊長類研究所
アイ「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(六万馬力の屁を放つ)」
研究員「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(六万五千馬力の屁を放つ)」
そしてまた新たなトリビアが誕生した。
アイと研究員の屁が717の眼前で炸裂した。
新たなトリビアを披露しようとした717だったが
屁のあまりの臭さに嘔吐し始めた。
「くせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ
オゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(もの凄い
勢いでゲロが噴出)」
そのゲロはなんと七万馬力に達していた。
ゲロリーナ理論では人間のゲロは六万五千五百三十五馬力が限界である。
(ちなみに屁も同じ数値である。ヘッピーリの公理を参照されたし)
ゲロの解説をした719だったが
717のゲロのあまりの臭さにもらいゲロで嘔吐し始めた。
「くせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ
オゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(もの凄い
勢いでゲロが噴出)」
719のゲロは七万二千馬力を記録した。
その後も次々ともらいゲロをする者が現れ、
すでに限界を突破しているはずの記録は次々に塗り替えられていった。
若き学者ゲロップ・オウトマンは新たな説を発表した。
ゲロの限界は六万五千五百三十五馬力ではなく、千六百七十七万七千二百十五馬力であるというのである。
従来の説にはもらいゲロにおける脳への刺激が考慮されていなかった。
この刺激はゲロの力を最大約二百五十六倍にまで高めることが判明したのである。
ゲロの解説をした721だったが
719のゲロのあまりの臭さにもらいゲロで嘔吐し始めた。
「くせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ
オゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(もの凄い
勢いでゲロが噴出)」
そして、世界に平和が訪れた…
かに見えたが…
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l このすれはもうおわりだな
|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) と思うなよ!!
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' |
│ /───| | |/ | l ト、 |
| irー-、 ー ,} | / i
| / `X´ ヽ / 入 |
========大感動!愛と涙と友情の最終レス========
〜未だかつてこれほどまでに感動的な
最終レスがあっただろうか?〜
★このスレッドを読んだ人達の声★
「何気なく開いたこのスレッドとの出会いから、
新しい自分の可能性を信じようと思った。」(27歳、フリーター、女)
「感動した!勇気が湧いてきた!人生観が変わった!
自分にも何かやれそうな気がした!」(24歳、会社員、男)
「落ち込んでる時にこのスレッドを見つけ、
期待しないで読んだが、読んで涙が出た。」(21歳、学生、女)
これほどまでにみなさんに愛されてきたこのスレッドですが、
残念ながら、このレスで終了となってしまいました。
でも悲しまないでください。
このスレッドはいつまでも
あなたの心の中で生き続けているのですから…
727 :
名無しのオプ:03/11/01 01:37
祐輔の親友、隆志は、自分はオナニーをやりすぎではないかと悩む。
祐輔らが心配して矢場先生に相談すると、「無理にやめさせることはいけない」と言われる。
そこで、隆志と祐輔は一日何回出来るか競争することにした。
しかし、ある日を境に二人は一切の射精が不可能になってしまったのであった。
矢場先生に相談したところ、「私にはわからないが、彼ならわかるかもしれない」と言われ名刺を渡される。
そこには、『名探偵 明恥垢五郎』と書かれていた。
早速二人は、彼の元をたずねることにした。
「それは君たちが女だからです」
730 :
名無しのオプ:03/11/01 09:28
「何??!!」
「嘘だろ?」
「ああ嘘だ。」
「ふざけんな!くらえ!」
裕輔は明恥のキンタマを蹴り上げた。
「あおおおおおおん!」
「何が名探偵だコノヤロー!」
裕輔と隆志は探偵事務所を後にし図書館に向かった。
図書館に入った途端、32ページと64ページと128ページが襲ってきた。
裕輔と隆志は32ページを読んだ。
そこにはオナニーのしすぎで精子が打ち止めになった男の
話が書かれていた。
「なんてこった。俺たちはもう打ち止めなのか!」
「ショックだ、自殺しよう!」
裕輔と隆志は図書館を逃げ出し富士の樹海へ向かった。
そこで待っていたのは、精子の娘さやかであった。
裕輔と隆志「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(驚きのあまり二人合わせて八万馬力の屁をさやかの顔面めがけて放つ)」
と、精神異常者735が叫んでいた。
「既知外は死ね!」
裕輔と隆志は735を撲殺し樹海に埋めた。
ついでに精子の娘さやかも殺して埋めた。
さやか「まあまあそうむきになるなよ(復活して裕輔と隆志の口に超臭いうんこを無理矢理押し込む)」
738 :
名無しのオプ:03/11/03 19:41
その時奇跡が起こった。
糞を口いっぱいに詰め込まれた二人は射精していたのだ!
喜びのあまり二人は糞まみれの顔で熱い口付けを交わしたのだ…
739 :
名無しのオプ:03/11/03 21:07
「おっしゃ!この女の膣で射精してやる!」
裕輔はさやかに襲い掛かった。
「待て!俺が先だ!」
隆志は裕輔を突き飛ばした。
「て、てめ〜!!!」
裕輔と隆志は殴り合いを始めた。
「あたしのために喧嘩はやめて!!!」
さやか「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリ
ブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ
(十万馬力の屁を二人に向かって放つ)」
裕輔と隆志はさやかの屁で北朝鮮までふっとばされた。
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
はっ 夢k・・
ああっ、もうダメッ!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!
こうして、世界に平和が訪れた…
糞ループスレ…。
あまりの糞スレぶりに744は思わず脱糞した。
744「ブリブリブリブリ(以下略)」
父・母・子の3人の親子がいました。
ある日父親が交通事故で亡くなりました。
そのお葬式に列席した遠い親戚に、
母親は一目惚れをしてしまいました。
それから一週間後、母親は子供を殺してしまいました。
なぜ彼女はわが子を殺したのでしょう?
神さん「それは彼が右投げ左打ちだからです」
748 :
名無しのオプ:03/11/04 21:33
こうして、世界に平和が訪れた…
次回作『右手に定期券、左手に生ゴミ』にご期待ください。
【お知らせ】
『右手に定期券、左手に生ゴミ』は
都合により放送中止とさせていただきます。
次回からは『右手にチンポ左手にチンポ』
がはじまります。
私はチンポの世界観で生きている。
朝、目を覚ましはじめに見たものがチンポ。
眠たい目を擦る手がチンポ。
鏡に映った自分の顔がチンポ。
皿に盛られた朝食がチンポ・・・と思いきや普通のウインナー。
私はウインナーを食べ、デザートのバナナを頬張ったチンポ。
そしてマンコの顔をした妻にキスをしてから仕事に向かったチンポ。
満員電車の中は大量の亀頭がうごめいていたチンポ。
「おお、奇遇ですね。斉藤さん。」
左曲がりのチンポが私に話しかけてきたチンポ。
彼は同僚の鈴木君だったチンポ。
「実は後で相談したいことが…。」
声をひそめて鈴木君は言ったチンポ。
チンポーン
「宅急便でーす。」
「はーい。」
私は急いでドアを開けたマンコ。
「宅急便(たっきゅうべん)でーす」
そう言って配達員はまだ温かみのある大便を私の手に乗せたのだ。
「おお、うまそうなうんこじゃないか!」
といいつつ配達員の口の中にうんこを押し込んだ。
756 :
名無しのオプ:03/11/08 01:15
こうして、世界に平和が訪れた…
しかし臭い世界になったという。
あまりの臭さに人類は絶滅した。
完
次回からは「右手にマウス、左手にチンポ」がはじまります。
759 :
名無しのオプ:03/11/08 01:49
もうやめとけ。痛すぎる。
そう、マウスでチンポを愛撫するのはすごく痛いのだ。
761 :
名無しのオプ:03/11/08 12:23
わかっているのに、続けてしまう・・・なぜなら、
その行為が私に課せられた試練だからだ。
763 :
名無しのオプ:03/11/09 18:33
762はマウスオナニーのやりすぎで死んだ。
764 :
名無しのオプ:03/11/09 20:04
こうして、
世 界 に 平 和 が 訪 れ た
かのよ雲丹見えた。
もうおわってるなこのスレ
これはループスレというよりもはや様式美と呼ぶべきものかもしれない
768 :
名無しのオプ:03/11/09 23:59
……かもしれない、かもしれない、かもしれない、かもしれない、
かもしれない、かもしれない、かもしれない、かもしれない、
かもしれない、かもしれない、かもしれない、かもしれない……
769 :
名無しのオプ:03/11/10 00:06
頭の中で男の声がこだまする。
もう三日。
眠れない。
いったい誰の声なんだ……
もっとも、眠らなければ寝グソをしないで済むのであるが。
寝ていなければそれは寝グソではない。
しかし770は起きたまま糞をもらしまくっていた。
そしてうんこのもらしすぎで770は力尽きて死んだ。
770の霊は地獄へと向かった。
あまりの臭さに閻魔大王は鼻をつまみながら770をスカトロホモ魔界へ送り込んだのだった。
770「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(十万馬力の屁を放って
スカトロホモ魔界を脱出した)」
スカトロホモ魔界が毒ガスによって壊滅したという知らせはすぐに閻魔庁に届いた。
「まったく、あの三人組といい、最近はろくな死人が来んな…」
閻魔大王は半ばうんざりしながら、逃走した770を捕えるべく霊界特別防衛隊を派遣したのであった。
775 :
名無しのオプ:03/11/11 00:53
そこで目が覚めた。
だからやめとけって。
目が覚めると、770は玉座に座っていた。
770は霊界特別防衛隊に捕えられかけたが、
びびって千六百七十七万七千二百十五馬力の屁をこいて霊界特別防衛隊を壊滅させた。
(その時の天をも揺るがす轟音は文字では到底表現し切れないので割愛する)
霊界最強の戦士である霊界特別防衛隊を屁の一こきで壊滅させた770を見て閻魔大王はすっかり惚れ込み、
みんながやめとけというのも聞かずに770をスカトロホモ魔界の魔王に封じたのであった。
「やめとけって言ってるだろコノヤロー!」
776は日本刀で777に切りかかった。
777は必死にかわしたが、よけそこねてチンコを切り落とされてしまった。
777はその後切り落とされたチンコにサイコガンを移植して
銀河で最も恐れられる宇宙海賊になったというが、それはまた別のお話。
780 :
名無しのオプ:03/11/11 17:04
そして、ここから諏訪野の思い出話が始まるなり。
こうして世界に平和が訪れなかった…
782 :
名無しのオプ:03/11/19 00:55
777から分離したチンコは自らの意思を持ち動きはじめた。
チンコは宿主を求めて東京に向かった。
そして、衆議院に飛び込んだ。
チンコは自爆テロを起こし日本は崩壊した。
完
地球の年にして数百年が過ぎ去った。
戦争の余波。再建。進歩。
まず一つの世界が――つぎに二つの世界が――そして三つの世界が――統一し、調和し、親和した。
木星戦争。強固な、ゆるぎない結合。
そしてエッドール人は、かくも驚くべき急速な進歩が行われていることを、誰一人として知らなかった。
事実、ガーレーンは、その巨大な宇宙船を太陽系めがけて進めながら、未開人同様の人類が居住する地球を見出すものと思っていた。
エッドール人「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(驚いて十万馬力の屁をこいた)」
こうして、銀河に平和が訪れた…
果たしてこのスレはどこまでループし続けるのだろうか。
そしてスレを消費しきれるのだろうか。
それにしても、これまで世界に何度平和が訪れたか数える気にもならないが、
「私は何度も禁煙に成功した」というジョークと同じで、
実のところ真の平和は訪れていないのではなかろうか。
という所で目が覚めた。
「夢か・・・」
そうつぶやき、僕は出勤する準備を始めた。
僕は私立探偵の助手をしている。
彼の本名は僕も分からない。彼はペペロンチーノ鈴木と名乗っている。
麻薬中毒のだらしない男だが探偵としての腕はいい。
僕が事務所に出ると鈴木は、カレーライスで朝食を摂っていた。
鈴木「やあ、君もどうだい?」
実は寝坊したので朝食を取っていなかった。ありがたく戴くことにした。
792 :
名無しのオプ:03/12/03 01:15
カレーを食べようとして僕はカレーから異臭がすることに気づいた。
この匂いは間違いなく…。
ハヤシライスだ!
>>793 小学校の時の私のあだ名だわ。麻衣が米に転じた。
林麻衣「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(懐かしさのあまり十万馬力
の屁をこいた)」
鈴木によると、今度の依頼は毒ガステロ事件の捜査らしい。
容疑者として浮上しているのは林麻衣(27)という人物で、
これから聞き込みに行くとのことだった。
「よし林麻衣を捕まえにいくぞ!」
鈴木は勇ましくドアを開けた。
鈴木の前に白い尻が現れた。林麻衣の尻だった。
林麻衣「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(先制攻撃の十万馬力の屁を
こいた)」
鈴木「ぐぎゃあああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ!!(あまり
の屁の臭さにショック死した)」
林麻衣は2発目の屁を放とうとしていた。
何かで尻の穴をふさがなければ、僕も屁で殺されてしまう。
僕はイチモツをエレクトさせ林麻衣の肛門にぶち込んだ。
そして僕は愕然とした。
林麻衣の肛門はあまりにもガバガバで僕のリトルボーイじゃ塞ぎきれなかったのだ。
もはや僕の生命は風前の灯火だった。
800 :
名無しのオプ:03/12/30 21:47
僕は必死に考えた。
A:ちんこの代わりになるものを探す。
B:屁をこかれる前に逃げる。
C:殺られる前に殺る。
「助太刀いたす」
そこに現れた裕輔と隆志は、素早くイチモツを林麻衣の肛門に入れた。
一本ではふさげない肛門も三本ならふさげるかもしれない。
僕は萎えかけたイチモツに力を込めた。
僕「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(力みすぎて四万馬力の屁を放つ)」
僕の屁は実は林麻衣に匹敵するほど強力だった。
屁をくらって林麻衣、裕輔と隆志は死んでしまった。
邪悪なテロリスト林麻衣は死んだが、僕は殺人犯扱いだ。
僕は近所にいる4歳の幼女を人質にして逃亡を開始した。
僕は幼女を愛車の助手席に縛りつけて当てもなく爆走していた。
ふと気付くと、幼女はうつむいて身体を小刻みに震わせていた。
「なんだ、おしっこか?」
幼女は首を横に振った。その表情を見て僕は戦慄した。なんと幼女は笑いをこらえていたのだった。
「うふふ…あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!」
堪えきれなくなったのか大声で笑い出すと共に、幼女は背中のチャックを開けた。
中から出てきたのは…林麻衣だった。
「……………。」
僕は無言でチャックを閉めアロンアルファで接着した。そして車から
幼女=林麻衣を投げ捨てた。
「さて…海外にでも逃げるか。」
海外に逃げるため僕は新潟へと向かった。
僕は新潟港に着いた。適当な船をいただいて、とりあえずウラジオストクを目指すのだ。
船を捜している途中で、8歳ぐらいの少女が一人で港をうろうろしているのを見つけた。
僕はさりげなく少女の後ろに回り込んで背中を確認した。チャックはついていない。
僕はこの子を新しい人質にすることに決めた。
僕はクロロホルムを染み込ませたハンカチを幼女の口に押し当てた。
そして少女を抱きかかえ、手ごろな船に乗り込んだ。
「さーて、旅の間はこのガキに楽しませてもらうとするか!」
ズボンとパンツを一気に下ろして僕は少女に襲いかかった。
すると少女は林麻衣に変身した。
そして林麻衣は僕の顔面にケツを突き出した。
林麻衣「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(必殺の百万馬力の屁を
こいた)」
そして僕は……あまりの臭さで…死んでしまった。
僕の魂は地獄に落ちた。
閻魔大王は、屁の匂いを全身に染み付かせた僕を見るなり鼻をつまみながら言った。
「お前みたいなくせえ奴はもううんざりだ。帰れ。世界の終わりまで生きてていいからな」
閻魔大王は股間から大砲を取り出すと僕を砲身の中に押し込め、外から砲身を愛撫し始めた。
「発射!」
僕はすさまじい勢いで発射され、気が遠くなっていった。
気がつくと、僕はウラジオストクに向かう船の上にいた。
という夢を見ていた。
林麻衣の屁をくらって死んだと思ったが気絶しただけらしい。
気がつくと僕は全裸で首輪だけという格好だった。
僕がいるのはどうやら牢屋のようだ。
「ようやく目を覚ましたか。」
「!お、お前は誰だ!?」
牢屋の前に何者かが現れた。
そいつの名は…。
そこで目が覚めた。僕は新潟港の埠頭に倒れていた。
僕は少女にクロロホルムを嗅がそうとしたが、うっかり自分で嗅いでしまい眠っていたのだ。
傍らではさっきの少女がしゃがみこんで僕を不思議そうに眺めていた。
僕はゆっくりと起き上がった。
まだ意識は朦朧としているが、逃亡中の身でいつまでも寝てはいられない。
少女「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(不意打ちで百万馬力の屁を
こいた)」
僕「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(負けずに百万馬力の屁を
こいた)」
屁同士の激突でビッグバンが起こった。そして地球は吹っ飛んだ。
完
という夢を見ていた。
「どうした。カレー食え。」
ペペロンチーノ鈴木は生きていた。
僕も生きている。
夢で良かった…。
僕はカレーを口に入れた。
?この味は…!
ハヤシライスだ!
林麻衣「小学校の時の私のあだ名だわ。麻衣が米に転じた。 」
突然、怪人林麻衣が現れた。
「やばい、屁をこかれる前にやっつけろ!」
僕とぺぺロンチーノ鈴木は銃を構えた。
「じょじょじょじょじょじょじょじょちょろちょろちょろちょろじょびびびびびびびびびび
ぷしゃあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
林麻衣はびびって百万ガロンの小便を漏らした。
僕とペペロンチーノは海の藻屑と消えた。
HAPPY END…
という夢を見ていた。
「どうした。カレー食え。」
ペペロンチーノ鈴木は生きていた。
僕も生きている。
夢で良かった…。
僕はカレーを口に入れた。
?この味は…!
ハヤシライスだ!
林麻衣「小学校の時の私のあだ名だわ。麻衣が米に転じた。 」
突然、怪人林麻衣が現れた。
「やばい、屁をこかれる前にやっつけろ!」
僕とぺぺロンチーノ鈴木は銃を構えた。
林麻衣は屁を放つ前に蜂の巣にされた。
だが、体内に溜まりに溜まっていたガスに引火して地球は吹っ飛んだ。
めでたくもありめでたくもなし。
という夢を見ていた。
「どうした。カレー食え。」
ペペロンチーノ鈴木は生きていた。
僕も生きている。
夢で良かった…。
僕はカレーを口に入れた。
?この味は…!
ハヤシライスだ!
林麻衣「小学校の時の私のあだ名だわ。麻衣が米に転じた。 」
突然、怪人林麻衣が現れた。
「やばい、屁をこかれる前にやっつけろ!」
僕とぺぺロンチーノ鈴木は銃を構えた。
僕と鈴木が構えた銃は股間の銃だった。
僕は前の穴、鈴木は後ろの穴でマグナムを発射した。
And it was...
THE END
という夢を見ていた。
「どうした。カレー食え。」
ペペロンチーノ鈴木は生きていた。
僕も生きている。
夢で良かった…。
僕はカレーを口に入れた。
?この味は…!
ハヤシライスだ!
林麻衣「小学校の時の私のあだ名だわ。麻衣が米に転じた。 」
突然、怪人林麻衣が現れた。
「やばい、屁をこかれる前にやっつけろ!」
僕とぺぺロンチーノ鈴木は銃を構えた。
さらに僕と鈴木は素早くガスマスクを装着した。
これで屁をこかれても大丈夫だ。
829 :
名無しのオプ:04/01/13 21:20
林麻衣「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(超大量のゲリを噴射し僕とペペロンチーノ鈴木を溺死させた)」
〜完〜
という夢を見ていた。
「どうした。カレー食え。」
ペペロンチーノ鈴木は生きていた。
僕も生きている。
夢で良かった…。
僕はカレーを口に入れた。
?この味は…!
うんこだった。
「ふふふ、かかったな。俺はスカトロでホモだ。
お前は美青年だから俺の性奴隷にすることにした。
そのうんこカレーには媚薬が入っている。お前は
ハッテン行為がしたくなってきたはずだ!」
やばい、僕はぺぺロンチーノの罠にはまってしまったのだ。
媚薬の効果でケツの穴がうずきはじめる。
ぺぺ鈴木はパンツを脱いでちんこを出した。
そして僕のケツに飛びついてきた。
屁で撃退しようとしたが屁は出ない、もちろんうんこもだ。
最大のピンチだ!
僕はとっさにリトルボーイを後ろに回し、出せる限りの力で放尿した!
今朝慌てて来たのでトイレに行く暇がなかったのが幸いした。
さすがのぺぺ鈴木もこの逆噴射には耐え切れずたじろいたのだ。
僕は尿を噴射したまま一目散に外に飛び出した。
しかし外には屁こき女林麻衣が待っていた。
後ろからはぺぺロンチーノ鈴木が追ってくる。
屁もうんこも出ないし、小便ももう出ない。
おまけにちんこも勃ちそうにない。
僕は死を覚悟した。
予想外のことが起こった。
林麻衣は僕を素早く背後にかばうと、
ペペロンチーノ鈴木にむけて四万馬力の屁を放ったのだ。
ペペロンチーノ鈴木は顔面直撃を受け、その場に倒れて動かなくなった。
「麻痺モードで撃ったから小一時間もすれば目覚めますよ」
どうやら彼女は僕を助けてくれたらしい。
「では、命を救った代金として1千万円頂きます。」
「え?」
「払えない場合はホモ専用ソープランドで働いてもらいます。」
やはりピンチのままだった…。
そして僕は林麻衣の言うソープランドへやってきた。
店名は『スカトロホモ魔界』だった。
こんなところに来るのは初めてなのに、
その名はどこかで聞いたことがある気がしたのだった。
僕は店長室に案内された。
「はじめまして、店長のダンディ北村です。いきなりですが
採用試験です。」
そういってダンディは僕のアナルにいきなりイチモツをねじこんできた。
「……不合格です。」
僕はソープを追い出された。
「仕方ないわね。あなたには別の仕事をしてもらうわ。」
僕と林麻衣は港に移動した。
そこには豪華客船エスポワール号が停船していた。
僕は黒服を着せられた。でも靴と靴下だけは脱がされた。
変な爺さんが酒で僕の足を洗ってその酒を美味そうに飲んだ。
この爺さんは頭がいかれてるらしい。
次は何をさせられるのかと思ったら、今日の仕事はそれだけだったらしく船から下ろされた。
「確かに借金は返してもらったわ。もう会うこともないでしょう」
林麻衣はお釣りだと言って僕にキャッシュで五百万円渡して北に向かって屁で飛び去った。
とりあえず解放されたが、ぺぺロンチーノのところへは
さすがに帰れない。僕は500万ゲットしたので旅に出る
ことにした。僕の行き先は南の楽園「豆粒島」だ。
840 :
名無しのオプ:04/01/18 14:30
という夢を見ていた。
「どうした。カレー食え。」
ペペロンチーノ鈴木は生きていた。
僕も生きている。
夢で良かった…。
僕はカレーを口に入れた。
?この味は…!
ハヤシライスだ!
………
鈴木「どうした、ゴキブリでも入ってたか?」
ペペロンチーノ鈴木は硬直している僕を不思議そうに眺めながら言った。
僕「いや…」
僕は再びハヤシライス風味のカレーを食べ始めた。
僕「林麻衣が出てこないなあと思って…」
鈴木「はやしまい?誰だ、そりゃ?」
僕は答えずにテーブルに置いてあった今朝の新聞を取って読んでみた。
林麻衣の毒ガステロ事件が三面記事を飾っているはずだった。
…載っていない。林麻衣のはの字も載っていない。僕は愕然とした。
世界から林麻衣とそれに関するものが削り取られてしまったように思えた。
僕はひとまず平静を装ってカレーを食べ続けたがどんな味かはまったく覚えていない。
本当にゴキブリが入っていたのも、食べ終わってから鈴木に聞いて初めて分かったぐらいだ。
林麻衣は僕の妄想が生んだ存在だったのだろうか?
まあ、あんな恐ろしい屁をこく怪物はこの世にいない
方がいいだろうが。
と、ほっとして何気なくペペロンチーノ鈴木の方を見ると
彼の背中にはチャックがついていた。
まさか鈴木の中の人は…。
わたし 待ってるから
約束したよね。だから待ってるんだよ
死んでも 一緒だよって、
いしん で いっしょ、 おなじ ないじおなじねじ、
早くきてね、ここは とっても 暗くて、 こわいから。
845 :
名無しのオプ:04/04/24 13:34
うんこ
第一部完!
847 :
名無しのオプ:04/04/25 20:49
「まだこのスレが残っていたとは…」
林麻衣は驚きのあまり屁も出なかった。
第二部 『右手に握りっ屁、左手にも握りっ屁』 近日公開
848 :
名無しのオプ:04/04/27 19:54
【お知らせ】
諸般の事情により第二部 『右手に握りっ屁、左手にも握りっ屁』
の公開は中止となりました。
849 :
名無しのオプ:04/04/29 21:35
【お知らせ】
代わりまして、ボーナストラック『林麻衣の華麗な日常』
をお送りいたします。
850 :
名無しのオプ:04/04/29 21:41
「世界は巨大なパパイヤボックスなのだよ」と、ルークルルは閉めくった。「はっきり言うがね、君のバナナ学はその逆を証明できない」
林麻衣が見ると、さとるはルークルルにじっと視線を注いでいた。ルークルルは軽く目を瞑り、頭をふった。その姿は明らかに狼狽していた。
851 :
名無しのオプ:04/05/03 20:52
ルークルル「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオ
オオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(狼狽して十万馬力の屁をこいた)」
こうして、世界に平和が訪れた…
853 :
名無しのオプ:04/10/18 03:11:27 ID:EpkKZgmC
このスレは明らかに大失敗だけど、
>>1の着眼点は面白いと思う。
この試みを成功裡に導く為には何が必要か、埋めつつ論議して新スレでやり直してみませんか?
854 :
三つ割り麻の葉:04/10/18 07:40:42 ID:Ice+u/6m
御手洗さんからの伝言をお伝えいたします。
「巧くやりたまえよ」
855 :
名無しのオプ:04/10/18 19:31:50 ID:EpkKZgmC
同士を募集age
856 :
名無しのオプ:04/10/19 17:58:01 ID:UisOzqBC
age
857 :
名無しのオプ:04/10/21 18:59:50 ID:P6EuB4TI
age
858 :
名無しのオプ:04/10/26 01:53:53 ID:cDXNjxXv
age
859 :
名無しのオプ:04/10/27 15:10:35 ID:JH9iTJHH
age
860 :
名無しのオプ:04/10/28 03:02:45 ID:c0pNdDcF
ageだってば
age
862 :
名無しのオプ:04/10/30 05:29:01 ID:z42sdU+R
age
863 :
名無しのオプ:04/10/31 10:23:20 ID:N+DdesFh
age
死んだスレあげんな
もう「ブリブリ(以下略」すら貼られなくなったな…
866 :
名無しのオプ:04/11/01 09:04:04 ID:BD9LldfQ
>>864 あんた、いくつか前のレスも読めないのか?
糞スレあげんな
もうあきらめろ
林麻衣「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ(哀れんで四万馬力の屁を放つ)」
869 :
名無しのオプ:04/11/02 09:49:31 ID:s4+xnF98
こうして、世界に平和が訪れた…
870 :
名無しのオプ:04/11/03 23:04:27 ID:fuEZxPU+
age
延々あげ続けてる馬鹿は何がしたいんだ?
リレー小説がやりたいんなら新しくスレを立てたほうがいいぞ
だが、林麻衣は屁を溜めて新スレを待っているのだ…。
873 :
名無しのオプ:04/11/05 21:43:59 ID:1t9k+auy
>>871 そうするとどうせ「重複!」ってわめくじゃん
874 :
名無しのオプ:04/11/07 06:28:13 ID:XivwX6b7
age
876 :
名無しのオプ:04/11/07 12:58:08 ID:XivwX6b7
age
ageするぐらいなら一人で始めろよ。できが良いならみんな興味もって手伝ってくれるかもしれんぞ
878 :
名無しのオプ:04/11/08 08:32:37 ID:NYAPrQLQ
age
林麻衣「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ
(age野郎を哀れんで四万馬力の屁を放つ)」
こうして、世界に(ry
881 :
名無しのオプ:04/11/09 04:15:10 ID:jVRHnVK0
林麻衣「ブリブリブリブリブリブリブリブリブブブブブブブブリリリブォオオオオオオオオオオオオォオオオオオオッッッッッッ
(age野郎を哀れんで五万馬力の屁を放つ)」
883 :
名無しのオプ:04/11/09 22:54:53 ID:jVRHnVK0
age
1000までage続けるの?
885 :
名無しのオプ:04/11/10 15:50:29 ID:GBrGKXme
age
886 :
名無しのオプ:04/11/11 04:20:22 ID:J6xsk35+
age
犯人はドルフ・ラングレン
トリックは、、、
ペペロンチーノ鈴木「それを今から解説しよう」
889 :
名無しのオプ:04/11/12 00:29:10 ID:k5FcMKyb
age
age
891 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/13 21:10:59 ID:YLoMY6NO
このスレッドは天才チンパンジー「アイちゃん」が
言語訓練のために立てたものです。
アイと研究員とのやり取りに利用するスレッドなので、
関係者以外は書きこまないで下さい。
霊長類研究所
893 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/15 01:36:37 ID:Jozhgqu7
age
↑aho
895 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/15 15:06:26 ID:Jozhgqu7
age
〜〜エピローグ〜〜
林麻衣は今もどこかで元気に毒ガステロを行っている。
一方、屁の染み付いた死人ばかり来るので閻魔大王はついにやる気をなくして地獄を閉鎖してしまい、
今まで地獄にいた者も含め死人はみんな極楽に行けることになったとさ。
めでたしめでたし。
897 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/16 13:33:05 ID:KFq6yEbJ
age
898 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/16 21:05:38 ID:8HyGNt+z
長期的視野で作ればいいのでは?たとえば3スレ使うこと前提にして、1スレ目の400レスまでに登場人物や舞台を議論。900レスまではトリックを議論。950が次スレをたてる。
新スレの100から話をスタート。
でも、よく考えたら趣旨が変わってしまうな。
その前に、本当に失敗だったのか。
まとめて読んだらところどころ面白い部分がないこともない。
一番の問題は、荒らしをどうするか、だよね。
ageれば寄りつくが、かといってsage進行できるほど参加者が定着してないし
何人定着すれば最低レベルのラインに達するだろうか?
数人でいいんじゃないか。あまり多いとバラエティに富んだ話にはなるだろうけど、
全体的なレベルは人数絞ったほうが安定するだろ。
荒らし問題はコテハンとスルーで解決するけど参加者は少なくなる。無視するしかない罠
902 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/18 01:53:13 ID:+9EewEDm
あと、
>>1も改変した方がいいような。
>>999で完結なんて到底無理。
幅を持たせないと
903 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/19 12:46:08 ID:O8ijhlYI
age
今まで何回かミス板にこういうスレがたったんだけど、かならずネタスレになっちゃううんだよね。
参加者絞ってちゃんとしたリレー小説を作りたいんなら、有志でサイトでも作った方が良くないかなあ?
あとは↓とかに専用ページを作るとか。
ttp://f17.aaa.livedoor.jp/~miggypop/ ミス板でやる以上、次スレもこんな感じでしか作れないのは仕方ないと思う。
905 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/21 09:33:12 ID:J6D0dGdD
age
屁をテーマにした本格ミステリーならできるかもな
とりあえず、参加してもいいって人は、コテハン出そうよ
えーと、取りあえず提案。
A案 次スレは、この板の名誉に賭けて作る本格リレーミステリー(のためのスレ)ということで、
住人で作るリレーミステリーのための、話し合いやプロット検討、アイディアを出し合うだけにして、
実際の文章の書き込み自体は外部でやる。
B案 次スレも同じ形で続ける。当然趣旨を無視したネタ書き込み等が増えるだろうが、
予め参加表明をした人間の書き込みだけを、後でまとめて外部にでもアップする。
ただこれだと、途中から参加したい人が出てきたらどうするとか、問題が出るかも。
どんなもんでしょう?
>>910 いや、だからB案で「次スレも同じ形で」続ける。と書いたんですがね…
>>911 案とかじゃなくて、確定事項を変えようとした事が問題なんだがな…
途中参加者用に本スレと別に参加表明スレでも作ればいいんでは?
重複と叩かれる可能性がすごく高いけど。
>>913 わざわざ参加表明させる意図が分からないのだが?
次回作やるならどんな方式を取るにせよ、ここには告知しない方がいいと思う。
ネタ職人は今でも屁コピペを用意して待っている気がしてならない。
真面目な作品作りたきゃ2ちゃんと縁切れば、ってことじゃないの?
918 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/12/02 05:54:25 ID:SJMlghb3
なんだそりゃw
本末転倒甚だしいな
919 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/12/02 23:47:28 ID:Hlng36Ra
まあ、ここでやること自体が本末転倒だったんだから気にするな
という夢を見ていた。
「どうした。カレー食え。」
ペペロンチーノ鈴木は生きていた。
僕も生きている。
夢で良かった…。
僕はカレーを口に入れた。
?この味は…!
921 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/12/03 06:00:22 ID:DbRypKU9
922 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/12/03 07:14:06 ID:WQwnRwVO
・850前後の書き込みで犯人を暴き、950までに矛盾のない推理を披露する事。
・999で完結させ、1000の書き込み者はで次回タイトルを提起する事。
です。
まだ終わってないのに字の読めない知障が何人か騒いでいるようですね。
923 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/04 01:06:54 ID:TDfkLbfx
924 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 19:08:08 ID:/yuyxgOc
age
925 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/07 15:31:29 ID:0BB/Ly/r
age
926 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/09 17:57:34 ID:moZcDjoy
age
age野郎があまりに哀れで林麻衣もついに屁がでなくなったか
928 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/10 21:49:07 ID:UPTqOJcH
age
929 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/11 21:03:29 ID:f9SdNrg1
age
930 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/12 13:41:58 ID:coyKvK09
age
整合性のあるリレー小説は少なくとも2ちゃんねるじゃ無理。
ネタや荒らしも面白さの一部として割り切るしかない。
まあ、このスレの場合、痛い長文と屁コピペが大半で
ネタ職人すら寄り付かなかったわけだが。
932 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/13 18:28:56 ID:9nP9GZgu
age
933 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/15 06:01:18 ID:Utxe1Al3
age
934 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/15 17:40:27 ID:Utxe1Al3
age
そして主人公は死んだ。
了
936 :
名無しのオプ:04/12/16 09:29:58 ID:GT6H+URn
age
937 :
名無しのオプ:04/12/16 19:54:15 ID:GT6H+URn
age
938 :
名無しのオプ:04/12/17 16:33:01 ID:NlTKdqaj
age
939 :
名無しのオプ:04/12/18 07:10:49 ID:hDByDfpU
age
940 :
名無しのオプ:04/12/18 17:08:50 ID:hDByDfpU
age
延々あげ続けてる香具師は白痴なの?
942 :
名無しのオプ:04/12/20 10:22:21 ID:Ud0ZBuKc
943 :
名無しのオプ:04/12/21 05:51:14 ID:JXC3XMum
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私が京極春太郎に出会ったのは、2004年の暮れのことであった。
945 :
名無しのオプ:04/12/21 21:29:30 ID:JXC3XMum
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946 :
名無しのオプ:04/12/22 08:16:10 ID:uzWMPSfC
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947 :
名無しのオプ:04/12/22 21:47:20 ID:uzWMPSfC
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948 :
名無しのオプ:04/12/23 15:57:47 ID:UQvn9mWh
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949 :
名無しのオプ:04/12/24 10:00:46 ID:MME4BFQ+
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950 :
名無しのオプ:04/12/24 16:42:06 ID:MME4BFQ+
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952 :
名無しのオプ:04/12/25 07:28:21 ID:t7s9ugK5
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953 :
名無しのオプ:04/12/25 15:28:10 ID:t7s9ugK5
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954 :
名無しのオプ:04/12/25 19:46:16 ID:t7s9ugK5
age
955 :
名無しのオプ:04/12/26 07:00:48 ID:uRm+Octn
age
956 :
名無しのオプ:04/12/26 17:31:16 ID:uRm+Octn
age
957 :
名無しのオプ:04/12/27 13:13:07 ID:IyVUCsR0
age
1000まであげ続ける気か
959 :
名無しのオプ:04/12/28 02:53:29 ID:NgedtCCZ
960 :
名無しのオプ:04/12/28 15:53:26 ID:NgedtCCZ
age
961 :
名無しのオプ:04/12/29 06:47:42 ID:Ny1GEyRX
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無駄な努力だな…。
963 :
名無しのオプ:04/12/29 17:11:10 ID:Ny1GEyRX
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964 :
名無しのオプ:04/12/29 21:33:22 ID:Ny1GEyRX
age
965 :
名無しのオプ:04/12/30 05:41:53 ID:xPUq6USY
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966 :
名無しのオプ:04/12/31 01:53:37 ID:DEUoUjtq
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967 :
名無しのオプ:04/12/31 21:01:59 ID:81Io4aab
あげ
968 :
名無しのオプ:05/01/01 08:49:24 ID:CFrJ0rnX
age
969 :
名無しのオプ:05/01/02 05:31:25 ID:zcM2kKkb
970 :
名無しのオプ:05/01/02 19:51:31 ID:zcM2kKkb
age
971 :
名無しのオプ:05/01/02 22:55:01 ID:zcM2kKkb
age
972 :
名無しのオプ:05/01/03 04:09:09 ID:onT0ybZg
age
973 :
名無しのオプ:05/01/03 12:42:23 ID:onT0ybZg
age
974 :
名無しのオプ:05/01/03 12:44:37 ID:AyAMfzAV
ずいぶん荒れてますね。
次スレ立てる気はなさそうだな
976 :
名無しのオプ:05/01/05 00:58:06 ID:21AZozb1
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977 :
名無しのオプ:05/01/05 07:29:54 ID:21AZozb1
age
978 :
名無しのオプ:05/01/06 02:20:04 ID:QOsylyWl
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979 :
名無しのオプ:05/01/06 09:32:27 ID:QOsylyWl
980 :
バカは死んでも名乗らない:
>>853を読んでもこんな白痴のようにage続ける意味がわからない
おいらの読解力は終わってますか?
1000にしなくても放置でいいと思うんですけど。。。