藤原宰太郎のせいで古典が読めません

まじで読んでも読んでも全部ネタ知ってるわけですよ。
それも全ていたいけな漏れに推理クイズと称して
トリックをばらしまくったこいつのせい。
しかも作者名・作品名付。最悪。
そりゃ買って読んでた自分がｱﾌｫでしたとも。
しかし何だ、こういう商売法律に違反してないの？

山村正夫ｷﾀ━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!

う〜ん　罪作りといえばそうなんだけど…
出戻りのミステリ読者なんで、ネタを思い出した時懐かしさで胸がいっぱいになる時があるよ

いくら夏であっても上げ荒らしの格好の餌食になるスレを立てるのはどうかと

藤原最悪。
「真夜中のミステリ読本」とかいう本だったかな。
前書きでいきなりアクロイドのネタばらししてんだぜ。
どういう神経してんだか。

早稲田のミス研責任とってくれ

まあネタばらしはしゃあないにしても(よくないが）、
ネタの使い回しはひどかったな。

>>5
私はオリエント急行でやられました・・・。

>5
島田荘司〜新本格派には批判的みたいだね。
占星術についてもサラッとしか触れてなかった。

>>1
>そりゃ買って読んでた自分がｱﾌｫ

よくわかってんじゃん(ｗ
自己責任だろ、そんなんは。

そういや法月の短編(図書館モノだったか）のなかで
けっこう批判してたね。さすがに実名は挙げなかったが
あれは藤原のことを指してたハズ。

>>9
批判的でよかったよ。トリック命の新本格でネタばらしは
さすがに犯罪でしょ。

懐かしいな。消防の時とかよく読んだよ。
まあ、今からすればパクリだよなあ。
さすがに作品名をかくのはまずいだろ。

でも、この人の本からミステリに入った人って
結構いるんじゃないの？そういう意味じゃ功績もある。

功績もあるだろうが大罪もある
功罪半ば
うまくまとまったところで

＝＝＝＝＝＝＝＝糸冬　了＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

age

ＮＨＫのアリス探偵局はこいつがトリック原案だったのか
原案って…

こいつの推理クイズ集、パクリ(そのまんま）とオリジナルが
入り混じってるんだが、オリジナルがひどいんだまた。
小説も書いてるようだが、大体中身も想像つくな。

今も生きてるなら屠ってやりたいこともないこの夏

こういう人も推理作家協会とかに所属してるんだろうか？
刺されないか？

推理クイズなら山村正夫のが面白かったよ。
ちゃんと作品名伏せてあったしね。
>>2はそのことを言ってるのかな？違うか(ｗ

トイレットペーパーに「ツマル」の暗号ってこいつのオリジナルか？

>>20
これは藤原先生の大変偉大な美点ですが、
パクリなら明記しますｗ
明記してなかったらオリジナルでしょう。

>20
なつかしー！それ載ってた本なんだっけ？

>>20
あと、答えも良かったら教えて。ﾜｶﾗﾝ。

>23
犯人はいかりや、加藤、仲本、高木、志村のいずれか。

>>24
いやーそのヒントで俺やっとわかったわ。
マジこんなトリックを思いつくなんて藤原先生は天才。
ぜひこのネタを引き伸ばして(ノベルズ５冊くらいで）
大長編小説をお願いしたい。

宰太郎先生のオリジナル長編は多分全部読んだよ。
いやもう。凄いのなんのって（笑）。
一冊で十回以上は笑える。
最初は失笑だけど積み重なって爆笑したよ。

一発の銃声なのに被害者は２箇所の傷跡つーネタも
あったな。｛単に被害者が変なポーズしてて銃弾が貫通しただけ）
主に「小学○年生」の付録だった。

いや、ぜひあらすじとか聞きたいね（ｗ
確か探偵役はトリック博士と呼ばれる男なんだよな。
トリック博士(ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

いやもう無理やりでもこのスレ上げつづけて
藤原先生を若桜木先生の位置まで押し上げるぞｗｗｗ

トリック博士の人物像が気になる。
科学者風の白髪じーさん？
知的な青年？
実は子供のあだ名？

探偵はミステリー研究家の久我京介。
年齢不詳。収入源不詳。つーかディティールなし。
「男やもめ」ということは強調される。
二時間サスペンス版では植木等が演じた。

助手はＷ大学の西川明夫。
久我が読みきれない本を代わりに読む「代読」
のアルバイトをしている。

警察とのつなぎ役が警官の娘の山下洋子。

このトリオで事件を解決する。

「密室の死重奏」解説　鮎川哲也
「無人島の首なし死体」解説　山前譲
「早稲田の森殺人事件」解説　中島河太郎
「千曲川旅情殺人事件」
「多摩湖山荘殺人事件」
の五冊を所有してるよ。

スマソ。
一冊目にざっと目を通したら、久我京介は「トリック全集」や
ショートミステリで飯を食っているらしい。

『名探偵トリック作戦』の奥付を見ると、初版は十五年も前で、四十九版を重ねている。
「先生の本って、ロングセラーだな」
明夫はあらためて感心した。

だそう。何故かみんなが知っている有名人。

その昔長編を読んだ気がするが、大学でトリック講義（？）とかいうのをやってなかったっけ？
あと、何かにつけて「そういえば○○の「○○」という作品には○○を使ったトリックがあってね」
とか言い始めて、その後ネタバレ連発してなかった？

ああ、何かと混同してるかもしれん

↑これは久我＜トリック博士＞京介の話ね。

講義をして明夫と知り合ったみたい。

ネタバレはたまらんほどある。
まったく無意味なのが面白い。
たとえば、
「ダイイングメッセージがあった。
それと近いダイイングメッセージものを取り上げて
分類の話で推理談義する」
ならまだわかるが。
「ダイイングメッセージがあった
とりあえず知っているダイイングメッセージものを
会話に盛り込んだ」
だから怒りや呆れを通り越して漏れは笑った。
「エジプト十字架の謎」のネタバレなんかは
サクッとしすぎてて感動した。

この人の本、絶対帯に
「ネタばれ注意！」
って書いとくべきだよな。
しかし２６さんは５冊も持ってんのか・・・
どうして（ｗ

オリジナル長編がどんなもんかと思って一冊読んだ。
そしたらあまりにモンドな内容に無茶苦茶笑えた。
んなこたぁないって感じで。んで集めてみた。

人が寝てると思って近づいたら首なし死体だった
ていうシチュで、登場人物の反応が
「あっ、首がない！」
だよ。同人作家でも、もうちっと考える。
でもこの天然っぷりが（･∀･）ｲｲ!

明夫と洋子はもはやトリップの域だし。
年のいった宰太郎先生がナウなヤングを描こうとしていて
それがたまらなく変。

あ、もしかして漏れって擁護派なのか？

>>26さん
漏れは推理クイズのしか読んだこと無いから藤原センセの
長編なんて想像つかんよｗ
で、肝心のメイントリックはどうなの？やっぱ小粒？

>>39
僕も藤原先生の長編は１つも読んでいませんが、
ある長編のメイントリックなら知っています。
先生の推理クイズの一冊を読んでたところ、答えの
ページに「このトリックは拙著「無人島の首無し死体」
で使われている」と書いてありました（ｗ
普通自作のネタを自分でばらすか？

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いいかげん密室は卒業すべきとか言ってたけど、
自分は書いてないのか？

たった見開き２ページのトリック分類の中で
『Ｙの悲劇』と『アクロイド殺し』と『オリエント急行の殺人』のネタを一気にバラしてくれたのは
こいつだーーーーーっ！
『世界の名探偵５０人』という本だったかな。
しっかしボロい商売してやがんなー。

「獄門島」「黄色い部屋の謎」なども思いっきり
ネタばらしされてるので要注意だぞ。
こいつマジで金田一少年の作者より罪が重い。

五冊全部に密室あるよ。

>>39
小粒の寄せ集め。
「トリック全集」を繋ぎ合わせて長編を作ったって感じ。
だから何がメインなのかイマイチよく解らない。
全て並列。「無人島の〜〜」に出てくるアリバイトリックは感涙。
本投げると思う。

でもプロットは破綻ぎりぎりでわりと頑張っているというか。
なんか緊迫しそうなシーンがあるのにしょぼかったり。
漏れにはそういうところがたまらん。

>>43
俺は十冊以上読んだんで(我ながらアホだ）
ネタばれしちゃった作品は十や二十じゃきかないよ。
「世界の名探偵50人」もたしか読んだ。
ホームズとかポワロとかずーっときて50人目が
久我京介(トリック博士）だった(ｗ

>>45
ぜひそのアリバイトリックを教えて欲しい。
この先誰も読まない（少なくともトリックに期待しては読まない）と思うので（w

>>47

一応メール欄にしとく。

>>48
すみません。聞かなければよかったです．．．

>>48
一問一ページの推理クイズならともかく、
長編でのトリックがそれか・・・漢だね・・・。

激しくﾜﾗﾀ

自分も何個か読んだな…懐かしい

>>26
藤原宰太郎の真価をわかっている人もいるんだなあ。

まさかこいつのお陰で本格は古いと言われるようになったんじゃあ？（藁

＞1
藤原宰太郎は『類別トリック集成』を編んだ江戸川乱歩先生の正当な後継者だということがわからんのか？

これだからミステリ初心者は困る……。

>>54

間洋太郎（蘭光生）も忘れんでくれぃ。

中島河太郎と混同しないか？

何げに光文社文庫の「迷探偵登場」「おもしろ推理パズル（全巻）」持ってる私…

ちなみに小説の方は土曜ワイド劇場でドラマ化されていて、確か久我京介は植木等、
助手役が羽賀研二と田中律子でした。

あと、作者は十数年前の深夜番組「プレステージ」の「ミステリー大特集」だとか
の回に「トリック研究家」としてゲスト出演しておりました。

…でも何でこんなしょーもない事いちいち覚えてるんだろ（ｗ

そういや新保もどっかの文庫で推理クイズ出してたな
「マジカル頭脳パワー」の推理クイズの脚本も書いてたはず。

推理クイズと言えば、「私だけが知っている」。
NHKテレビで放映されたクイズ番組で、出題者に鮎川哲也や土屋隆夫、探偵役に江戸川乱歩や徳川夢声を迎えた名番組。
光文社文庫から『私だけが知っている 第一集』としてこの番組についてまとめた本が出てたけど、第二集は出たのかな？

なんだよ、宰太郎って名前。
宰相？　大宰府？
変な名前。

　　　　　　　　　　　　　　　　＼　│　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣＼　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　─（ ﾟ ∀ ﾟ ）＜　さいたろうさいたろう！
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿／　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　／　│　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∩ ∧　∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣￣＼∩ ∧　∧　＼（ ﾟ∀ﾟ）＜　さいたろうさいたろうさいたろう！
さいたろう〜〜！ 　 ＞（ ﾟ∀ﾟ ）/ ｜　　　　/　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿／ ｜　　　 〈　｜　　　｜
　　　　　　　　　　　　　 /　／＼_」　/　／＼」
　　　　　　　　　　　　　 ￣　　　　 / ／

大変だ

･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･ 　大変なのだ

ぐにゃぐにゃ人間sage

皆の者、甘い甘い！

俺なんか図書館で借りた某名作を借りて読もうと表紙をあけたら
カバー裏の登場人物の所に「犯人はこいつ。トリックは…」なんて悪戯書き
されてたの本だったりしたことが中学の時にあったんだぞ！

俺が借りた本は、鼻くそと鼻毛がついてたぞ。

その毛が縮れていたりするともう最高でんがな。

俺もガキのころこいつの本いっぱい読んだよ。
おぼえてるところだと、ユダの窓と連続殺人事件のトリックが入ってた。
最近になってこの2冊読んでビックリしたよ。

＞68
不連続殺人事件？

最多出場宰太郎

＞69
カーに連続殺人事件って本があるよ。

まだ生きてるのかな、宰太郎？

中町スレと相互リンク。

中町信ってどう？
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1011717709/

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/squiz/hujiwara.html

70くらいか。やばいかもね。新刊もここ三年出てないみたいだし。

＞73
すげえ有意義なリンクだ！ サンキュー！
最近、宰太郎・編の新刊を見た気がするけど……
気のせいだったかな。

宰太郎ビーム！！！！！

たしかこの人の推理クイズ本だったと思うんですが「Ｘの悲劇」について、
満員電車の中でニコチンを塗りつけた針を数十本刺したコルクを被害者のポケットに入れて殺す、
という内容紹介のあと、

えっ？そんな物騒な凶器を素手で触ったら犯人も危ないじゃないかって？
犯人は手袋をしていたんですよ。
冬でもないのに手袋してたら怪しいって？
もうここまで言わないとわからないかなぁ。犯人は、
「次は渋谷〜渋谷〜」

というような感じで誰も聞いてないようなことまで書いてました。

ﾈﾀﾊﾞﾚ野郎↑視ね

＞77
宰太郎スレに来るな！ （・∀・）ｶｴﾚ！

ｵﾓﾛｲ

江戸川乱歩の少年探偵団シリーズと藤原宰太郎がミステリの原体験といっても過言ではありません。

>>76
て事は今は恵比寿ですか？

批判すべきは加納一朗である！

みんなどっかで宰太郎に出会っているんだね。
通過儀礼みたいなもんか。

この人のおかげでミステリ好きになった人もやはりいると思う
だからそれなりには評価します
でも筆すべらせすぎ

一番好きな探偵は久我京介です

この人の本、土ワイでドラマ化してた。
久我役に植木等、助手の大学生に川崎麻世だった。
「首無し島」のトリックにはビックリ！

>>86
がいしゅつ

>>86
「首無し島」ではない。
「無人島の首無し死体」なのであ〜る。

一日でスレッドがすごい伸びている……。シンクロニティを感じる。

きょう、日暮里駅構内でやっていた古書セールでなんと『ホームズ対ルパン』 （ワニの豆本・初版！）を100円ｹﾞﾄ。
（>>73のページにある ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/squiz/huji18.html ）

第一部がホームズ編、第二部がルパン編、第三部がホームズ対ルパン編となっています。
もったいないのでまだ全部読んでいませんが、宰太郎節全開で（･∀･）ｲｲ!

一例を挙げると、こんな感じです。

ロンドン市のR公園で、陸上競技のコーチがトレーニング・ウェア姿のまま殺されていた。頭を殴られて即死だった。死体を見つけたのは、偶然にも、ホームズとワトスンだった。二人は散歩していたのだ。
「死体には、まだ体温がある。殺されたのは、たぶん、一時間くらい前だろう」と、医師のワトスンが死体をしらべて、そういうと、
「いまから四二分三六秒前だよ」と、ホームズはずばり断定した。
「君がいくら名探偵でも、なぜそんなに正確な時間がわかるんだね？ まさか犯行現場を目撃したわけじゃあるまい」
ワトスンはふしぎがった。
はて、ホームズはどうして秒まで正確にいい当てたのだろうか？

で、解答は、メール欄。

ここまで行ってしまうと、超一流のアンチ･ミステリです。

>>89
朝から大笑いさせてもらいました。
そのクイズ覚えがあるけどわからなかった。
宰太郎クイズその２
サウナの中で人が死んでいた。そばには魔法瓶が置いてあった。
容疑者は捕まったのだが凶器が見当たらない。凶器はどこだ？

答えはメール欄。

>90の問題は、元ネタのあるパクリ（かなり有名な
作品からの盗作）ですよね。
>89は、藤原センセのオリジナル？

>>89
ところで犯人は？

>>90は(メール欄)のパクリですね
藤原さんのクイズはパクリでないと思われるものはほとんど機械的、物理的トリックだと思います
>>89は恐らくオリジナルでしょう
ていうか元ネタあるなら限りなく駄作と思われる

私立探偵はスパイたちに捕まって柱にロープで
縛られた。探偵の足元にはスパイ達の仕掛けた
導火線に火が・・・
探偵が必死にもがくと腕が少し緩んだだけだった。
導火線の火がダイナマイトに燃え移ったら爆発する。
探偵はどんな方法で火を消したのか？

答えはメール欄（眩暈がする）

>>94
後ろ手に縛るのが基本ですよね(笑

女風呂のなかで人が死んでいた。紐状のもので絞殺されたらしいが、凶器が見当たらない。
容疑者は捕まったのだが身体検査をしても何も見つからない。凶器はどこだ？

女性だけのポケットに隠したなんて言わないでくれたまえよ（<-本当に書いてあった）。

答えはメール欄。

>>96
女性だけのポケットって何ですか？

>>96
宰太郎節炸裂！（笑

部屋から女性の叫び声が聞こえたため刑事たちが駆け付けた所女性の死体
があり、加害者らしき男性がいた。女性の頭には鈍器のような物で殴られた後が
あるが凶器が見当たらない。部屋には靴下片一方と金魚のいる水槽が
ある。
さあ凶器はなんだ？

答えはメール欄

>>98
このトリックは宰太郎の本には必ずと言って良いほど出てくるよね。

君たちの愛したガルマザビは死んだ！　何故だ！

答えはメール欄

ところで、ライオンの口に頭を入れる芸をする人に罠（メール欄）を仕掛けて殺すって言うやつ
原典あるのかな？
なんとなく印象に残ってるんで知りたいんだけど。

>>101
俺は宰太郎のクイズで書いたそれを知ってたから（メール欄）のゲームでトリックがすぐ分かった

>>94
女探偵だったらと思うと…(;´Д｀）ﾊｧﾊｧ

宰太郎を裂いたろう

咲いたろう萌え〜

咲いたろうの本のネタバレをする奴は死ね

なんか低空飛行で盛り上がっているな

悪い奴ではなさそうだが･･･
ま、何かを激しく勘違いしてるんだろうな

さいたろうのさいは最高のさい！

>>101
メール欄
確かハヤカワ文庫「シャーロック･ホームズのライヴァルたち」に入ってるはず。

ごめんなさい失敗しました。逝って来ます｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

>110
宰太郎スレらしいっちゃあらしいが。
まあ、sageで。

>>110
101じゃないけど「ライオンの微笑」っていうのかー、ありがとう。
そういえばヘアトニックじゃなくて（メール欄）を使う宰太郎本もあったような・・・

>>113
それが>>102のメール欄

「冷凍した魚が凶器」ってネタはロアルド・ダールの「あなたに似た人」に
入ってる短編が元ネタらしいですね。

>>110
おお、サンクス、ありがとう！！
ずっと知りたかったんでかなりうれしいっす。
早速探してみます。

光文社電子ブックにオリジナル長編があるのだが
果たしてニーズはあるんだろうか。

あるわけない

>>115
それを解凍して刑事たちに振舞うんだよねー。
宰太郎本には（メール欄）もあるよ。

とりあえず手元にあった『名探偵に挑戦第二集』より

「下痢の功名さ」：トリックが分かり名探偵が言ったせりふ・・・

問題：ある夜、泥棒のスパンが車を運転して崖っぷちの海岸道路をドライブしていた
時、急カーブを曲がると突然前方にヘッドライトが見えた。そのヘッドライトは
スパンのクルマと同じ速さで近づいてくる。このままでは正面衝突だ。彼は思い切り
ハンドルを右に切った。次の瞬間、ガードレールを突き破り海に落ちてしまった。
しかしこの怪事件は仕掛けられたトリックだったのである。では諸君、そのトリックを
推理してくれたまえ（答えはメル欄、ルパン三世でもやんないよ・・・）

>>110
ﾜﾗﾀ

>>117
ブクオフで100円で買えるからなあ……

>>120
とんでもトリック（笑

>>120
>「下痢の功名さ」：トリックが分かり名探偵が言ったせりふ・・

この意味が一番謎っちゃ謎だな・・・

>>102
自分もすぐ解った。そして宰太郎に感謝した・・・

宰太郎クイズ：部屋の一室でトレーナを着ていた女が射殺されていた。向かいのビルから撃たれたようで
窓ガラスに銃弾の穴が一つあいていた。しかし、女は胸と太ももの二箇所を撃たれている。
いったい犯人はどうやって一撃で二箇所の傷を負わせたのか？

うろ覚えだがこんなやつあったような。　答えはメール欄。

ブックオフに十数冊ならべて置いてあった。
誰かまとめて叩き売ったな。100円ならいい本だよ。
息抜きになるし。ネタばれに目をつぶればね。

目が潰れます

>>125-126
お前らそれでも久我京介先生の弟子か？！

古今東西のミステリを読破してるので、どんな謎も解決できるんだっけ？＞久我探偵
その後ろ向きっぷりがいいね

>>124-125間でひと月も空いてるのにdat落ちしてないのかよ
さすがミステリー板だな

Mystery in the Channel (1931)

藤原寧太郎 『ドーバー海峡の怪奇』 秋田書店（ジュニア版世界の名作推理全集３） 1983年

http://www.parkcity.ne.jp/~osm-ymzk/mystery/crofts.htm

↑
「藤原寧太郎」なる人物（ググっても1件しかヒットしない）がクロフツを訳しているんだが、これは宰太郎の誤植か？
だとしたら激しく読みたいぞ。

むかーしの「探偵倶楽部」やら「宝石」に「藤原 宰」って作者が出てくるけど、
やっぱ同一人物なんだろね。

age

>>131 ふじわら　さい...碁でも打つのだろうか

　　　

もう消えましたけど何か？

宰太郎先生は推協に入ってないのか･･･。
仕方がないのかな。

普通に考えて入れるわけないと思う…

「将棋殺人事件」
被害者が桂馬の駒を握っている、というクイズがお気に入り。
そのページにアパートの住人の部屋割り見取り図があって（このへんでもうバレとる）
住人が「龍田」とか「駒村」とか「桂木」とか、らしい名前なのに

黒田三郎

一人だけフルネームの人が、東北東の部屋に住んでまつ。

やばい、読みたくなってきた

私もここ見て藤原が読みたくなっちゃって
アマゾンで買えるだけ買っちゃった・・・
ばかみたい。

なぜ哲田良雄の名が挙がっとらんのだ？
藤原なんぞ比較にならないほどネタばれしまくっているのだが・・・。

ﾅﾂｶｽｨ

漏れは「二瓶のソース」をネタばれされて、乱歩編「世界推理短編集」（だったけ？創元のやつ）の魅力が５割減になった愉快な思い出が…

俺は「ユダの窓」をばらされたことがくやしかった。
まああれはトリックを知って読んでも楽しめたけどね。

小学校の時に読みました。
「雨がやんだ明け方、ベットで眠っていた女性がピストルで撃たれる。
ピストルはベットに固定され、引き金に長い髪の毛が結ばれていた。
容疑者には完璧なアリバイがある。さてさて…」
って、そんなけったいな仕掛けをしている時点でアリパイもないもんだ、
と、子供心に思ったもんです。

＞143
ﾜﾗﾀ

哲田と藤原を混同してないか？
二壜のソースは哲田だと思われ。

ネタだろうけれどマジレス。

>>131
　藤原宰は藤原宰太郎の本名。

>>140
　哲田は1,2冊しかないが、藤原は50冊以上ある。
　ネタばれの数は比較にならない。

>>145
　藤原宰太郎も「二壜のソース」ネタばれクイズを書いている。しかも数冊。

藤原の悪いところは容赦なく色んな作家のネタバレをしているところだにゃあ。
西村京太郎に山村美紗、森村誠一、松本清張、法月綸太郎、夏樹静子、北村薫
ドラマの刑事コロンボのトリックもバラしてた。

（＾＾）

藤原の「密室トリック大全集」を100円で買ってきて読んだ。
コイツのよく使うネタは、たいていもう元作品が何か知ってるから
いいやと思ってネタバレを気にせず読んでたら、いきなりマクロイの
「幽霊の2/3」のネタバレされた。
いつかは読めるかなと楽しみにしてる作品なのに・・・

古典だけじゃなく、新本格もネタバレされてます（泣）

誰もコイツを止められないのか？日本推理作家協会が圧力かけるとか。
剛爺頼む！！

ミステリー関連本でオススメある？
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1018337298/11

↑レスの最後の本って宰太郎先生の御本では？

>>152
おれ持ってたよ、その本。
ネタばれしなけりゃ初心者向けガイドブックとしていいものになりそうなのに。

最初に、「この作品のネタバレ」って書いてあれば『まだ』良心的だと思うが、
問題だして、解答だして、最後に「このトリックが使われている作品は〜」ってのはつらい。

古典のせいで藤原宰太郎が読めません。

＞155
ﾜﾗﾀ

なんか読みたくなってきたなあ・・・
図書館行こうっと。さすがに買う気にはならん

ブックオフなら一冊100円だよ！

名探偵の図鑑みたいな本の一番最後に、自分が考えた名探偵を載せてたな。
古今東西の推理小説を読みまくっているので、どんなトリックでもすぐに
見抜くって奴だ。でもいくらミステリー読んでも実際の事件の捜査には役
に立たたんと思うが。

久我京介先生のことですか？
代読のアルバイト雇ってるくらいだから自分では読んでないんだろうけどね。

スレタイ見て笑ってしまった。同じ思いしてる人いるんだなぁ。
私は３０歳だが、この人の「名探偵クイズ」（秋田書店）を読んで、
ミステリファンになったので（小学一年の時）、なかなか恨む気になれなかったのよ。

漏れも恨む気にはならん。結構この人のおかげでミステリに興味もった
し。しかし昔は結構あっさりした推理クイズ用の挿絵でもかなり怖かっ
たなぁ・・・

>>161
うんうん。
オレもこの人は憎みきれないなあ。

「世界の名探偵50人」で「そして誰も〜」「アクロイド」のネタばれと
「隅の老人」最終話の内容をバラされたクチだけど、クリスティの本は
ばらされても面白いと思ったし、「隅の老人」なんてこの本がなければ
手に取ろうとも思わなかったよ。

まあ、愛すべきバカ作家ってことでやさしく見守ってやってもらえないでしょうか。

なんかオレ必死だな（藁

確かに。折れも消防の頃この人のおかげで
クイーンとかカーの存在を知って読み出したからなあ。

こんなんあったよ
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/squiz/hujiwara.html

＞１６３
だからみんなこの人を責めないのか・・・

>>163
>「隅の老人」なんてこの本がなければ手に取ろうとも思わなかったよ。

痛いとこついてくるね。

俺が小学生だった頃（30年近く前）に「推理クイズ」が流行ってた時期が
あって、そのころよく読んだな。雑誌の連載や付録でもよく見た。
今でも「何故俺はこのトリックが解けてしまうんだ！」と愕然とすることがあるよ。

いい思い出だ。

最近の本格とかあんまりトリックらしいトリックないから
宰太郎センセもネタに困ってるだろうなあ。
流水大説を前に困惑している姿が目に浮かぶ…

「無人島の首無し死体」は珍作だあ。特にトリックが。
島田荘司がやったら多分許すのに、藤原だとﾌﾟｯと吹き出しちゃう。何故だ。

それが、いままで積み重ねてきたものの差だ！

この人の小説(クイズじゃなくて）なんか文体が
安っぽいのよ。相当たくさんのミステリーを読んでる
と思うんだがやっぱそれだけじゃいい文章は書けないか。

たぶんせっかちなんだと思う。トリックを披露したくてうずうずしてるから
トリックに直接関係ない部分がすごくおざなりになってるんじゃないかな。

ケン・ウェバーの｢五分間ミステリー」の新作が出てたんで
読んだ。今回も良い出来だと思う。推理クイズはこういう風に
書くんだよ、宰太郎先生！と言いたい。

ダメだからこその宰太郎先生。

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なんか孤島で起こる殺人事件をオリジナル小説で書いてたような…。
そしてそれがすごーくどうでもいい内容だったような…(トリック覚えてない)

なんか懐かしくなってブックオフ行ったら「おもしろ推理パズル」パート２と４が売ってた。
……まだほとんど覚えてた自分に鬱。
でも、ネタバレについては、日本人作家のものはトリックまではばらさずお話の紹介だけになってる気がした。
海外ミステリは酷いけど。オリエント急行のネタバレをしっかりやってたし。

（＾＾）

あたしが持っているやつは、国内物も、ネタバレされていたような…。
占星術とか。
新本格のも書かれてたと思う。

http://www.agemasukudasai.com/movie/

>>179
そんなあたらしいのもあるのか。

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

ミス板はスレが落ちないな…

最近藤原ｓａｉ先生も消息不明だなあ。
こういう推理クイズは永遠にミステリ初心者に
需要があるとおもうんだけど。

まあこの人からミステリに入るとあとで
多少後悔しますが（ｗ

あらためて読みたくなってきたよ。この人のクイズ本。

━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅（＾＾）]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

ドカンとあげ。

>>2
いまさらながらﾜﾛﾀ

ちなみにこのトリックは・・・

って一番最後に書くから極悪

この人なんとなく新本格には批判的ですよね。
あんな特殊な構造の館を舞台にしたらなんでもありで
一般性がないとかなんとか言ってたような。
「占星術」にも素っ気なかったな。

こんなスレがあったのか。感動してしまった。
この人の世界の名探偵みたいなやつを読んで
名探偵が出てくる推理小説を図書館で借りまくったよ。子供の頃。
でも実際に借りてみるまで、名探偵の紹介+それらしい推理パズル、だと
思ってたから、実際に読んでみて
ネタバレだったのかよ！って泣きそうになったなあ。
いまでもよく覚えているのはやっぱり隅の老人と冷凍肉と
あとベッドをあれするやつ。
なんかでもあの安っぽい文体が好きだった。甘酸っぱい思い出だｗ

http://homepage.mac.com/hiroyuki43/hankaku03.html

>>192
隅で老人と冷凍肉とベッドであれするのはいいよね。

もうこの人に新刊の需要はないんだろうか？
暇つぶしに読むのに最適なんだが。もちろんネタばれは抜きにして。

>>194
いいのか？

才能有ると思いますよ。

>>196
以外に。

まあ、藤原たんはもう将来のない爺さんなんだから許してやろうや。

ベッドであれするってなんだっけ。マジで忘れた。ほかのは結構覚えてるけど

仮に、ミステリーのトリックに、著作権を認めると、この人の場合著作権料で破産するよな。

１９２じゃないが
ベッドをあれって「密室の行者」じゃないか？

ベッドであれするのは、床のほこりに残ったベッドの足の跡が
そこにあるベッドの足とずれてることからばれます。
これでどうか

>>203
つまりベッドが動いたのはナニした証拠だというわけか。

>>191
それは良かった。
フジサイの本で斜め屋敷のトリックを２ページ凝縮されたら泣くに泣けんぞ。

有栖川の密室大図鑑を見習えってんだ。

何かの本で1ページ目いきなりアクロイドの
ネタバレされた・・・

・・・ん？
フジサイ、確か島田荘司『疾走する死者』のネタでクイズ作ってたことを思い出したぞ。
確か『新・世界の名探偵５０人（うろ覚え）』中の、御手洗の項目において・・・
確かオオトリに我田引水、トリック博士久我先生が出てきてた。





てか、もしかして、フジサイの「新本格嫌い」はシマソーは含まんのか。

「本格推理」シリーズからもいくつかクイズ作っているよ。
『雪密室』もよく出てくるし。

昔は、この人にクイズのネタにされたら、一人前のミステリ作家として認められたことになってたんだけどね。


…というのは、もちろんウソだけど。

占星術は、ネタバレされてる。
そして、
「DNA鑑定など法医学や科学捜査が進歩した現在では、いくら絵空事のミステリーの世界とはいえ、とうてい考えられないトリックである」
とおっしゃってます。
そんなこと、島荘だってわかってるって！（w
だからあの時代設定なんだろうがあ！

この人はせこいトリックのほうがお好みらしい。
形状記憶合金を使った密室だかを高く評価していた。

いくら絵空事とはいえ、死に際の被害者がマイナーな花言葉を思い出すとは、とうてい考えられんぞ。

ﾂﾏﾙ

>>211
「絵空事」って・・・。藤原センセはまさにそれをメシの種にしてるはず。

>>214
そのネタは多分宰先生オリジナルだと思うが素晴らしいと思う。
ぜひ大長編で読みたいもんだ。ノベルズ５分冊ぐらいで。

>>214
ああ、あったねえ！そんなネタ！
（メール欄）だっけ？

>>216
>>25と同じこというとりますな

この人、ホントにミスディレクションが下手だな
どこが怪しいかバレバレ

宰太郎先生は、われわれ凡人の知能程度に合わせて問題を作ってくださるのだよ。

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

最近、新しい本が出てないみたいだがどうしてるんだろね

『世界の偉人は名探偵』の初版カバー版？を100均で見たよ。
買わんかったけど。

http://homepage3.nifty.com/mystery-quiz/huji2.htm

（＾＾）

>>224
その本の、ワニの豆本版（『どっきり推理魔』）が、吉祥寺のよみたやで2,000円で売ってた。
もうあの本屋はダメだな…。

宰太郎先生の本を100均に置かないとは！ 不敬罪だ！

宰太郎猊下

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

あげ

age

どるぁ！

　　　　ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ
　　　 _, ,_ ∩☆))Д´)☆))Д´)
　（　‘д‘）彡☆))Д´)☆))Д´)
　　　⊂彡☆))Д´)☆))Д´)
　　　　　☆))Д´)☆))Д´)

あけおめ

怪我の功名というか、
絶対見なさそうなマイナー作品を読むきっかけにはなり得るか。
やっぱり罪の部分が大きいけれど。

>>234
ことよろ

とりあえず保守ツマル

アクロイド知ったときには心底腹が立ったな

529 ：七つ道具（３） ：04/07/19 21:27 ID:XoK1VP9F
５）藤原宰太郎『名探偵トリック作戦』（学研ジュニアチャンピオンコース）で挙げられたもの
　推理小説研究のカリスマによるセレクト。本人による解説つき。
【ルーペ】
　探偵のいちばんたいせつなものだ。犯行現場に残された、どんな小さな証こも、絶対に見のがしてはだめだ。ポケットに必ず入れて持ち帰るべきだ。
【双眼鏡】
　名探偵は、何も、近くにあるものばかり調べるのではない。視野を広げて、遠くのものもよく調べる。超小型のものが便利だ。倍率は７〜８倍が使いやすい。
【ミニカメラ】
　なくてはならない道具だ。犯行現場のようすを必ずこれで撮影する。あとで、重要な手がかりが発見されることがよくある。
【バックミラー式メガネ】
　これをつけていれば、前を向いていても、いつも、後ろがまる見えだ。犯人の動きも、手にとるようにわかる。
【ペンシル式懐中電灯】
　夜中の活動でも、これさえあれば、だいじょうぶ。電池の予備を忘れないように。
【ネクタイ式ロープ】
　これをときほぐすと、２０メートルもの長さのロープになる。ビルなどからの脱出に使う。
【ヤスリ】
　万が一犯人につかまって、密室にとじこめられたとき、これをじょうずに使って脱出することができる。

なお「変装の七つ道具」というものもあり、こちらは【サングラス、つけまつげ、つけボクロ、コート、かつら、つけひげ、入れ歯】となっている。

こないだ妹が
『世界の偉人は名探偵』読んで大笑いしてた。

和製エドワード・Ｄ・ホック

中学生の時にはじめて読み、
かなりハマって十数冊揃えた。
その数年後、父の遺した本の中から見つけた
「世界の名探偵50人」（ワニブックス版）

三歳の時に亡くなって、顔さえ覚えていないのに…
妙なところで親子なんだと思ってしまった。
以上、思い出話でした。

http://sagaplanets.product.co.jp/works/ha-ha-/voice/Z600200223.mp3

奇想天外なトリック、みたいなコーナーで
斉藤栄の短編「重ね焼き殺人」のトリックを紹介してた。
１８歳未満は読んではいけないエッチなトリックとの事。
（本当にえ〜！？って思うような方法だった･･･）

トリックを先に知ってしまったのは残念だけど、無性に読んでみたい。
が、収録されている本のタイトルがわからない。
もし読んでみた方がいれば、教えてくれませんか。

>>244
「斎藤栄　重ね焼き殺人」でぐぐったら一発で出てきたよ。

もう絶版らしいけど、古本屋とか探せば見つかるんじゃない？

>245
２４４です。
失礼、ヤフーの検索しかしてませんでした。
どうもありがとう。

手元に藤原本が１０冊程あるんだけど、「ツマル」の問題が出てるものがない。
あれが載ってるタイトルご存知の方教えてください。

話題がないなぁ・・・
一応あげとこう

>>247
今頃レスするが、
ワニの豆本の『名探偵に挑戦』に確かあった。
字違いなら『名探偵の奇想館』にもある。

>>249

レスありがとうございます。

ワニの豆本・・・その昔、３冊くらい、持ってたうちの１冊に書いてあったんだな。
引っ越しの時？に行方不明になってしまったのが今にして思うと無性にくやしい。

字違いって、ツ→シ　だったか、これも見たような記憶がかすかにあるなぁ。

この人の本で、問題の挿絵に答えが描いてあるのがあるんだよ、たまに。
あれにはさすがの藤原先生も、やられたって感じだろうな。

↑
あるある。
�@でっかい金庫とペットのオオム
�A外部からの侵入犯なのに窓ガラスの破片が外にある
�B独り暮らしの女性が殺されて、便座が上に上がっている。

みたいなやつね。

「占星術殺人事件」というタイトルで�dでも問題発見。

女占星術師が殺された。検死の結果、被害者の口の中にティッシュが入っているのが
発見された。

→ティッシュはダイイングメッセージで、犯人は山羊座の男

光文社「拝啓名探偵殿」所収

>>252

これはわかりやすいヒントを与えてやろうという、先生からの有り難い配慮なのだろうと思っていたのだが。

�Bの問題は初めて見たとき笑ったよなぁ

被害者が砂時計を握り締めて殺されていて、犯人が南さんだったときは、orz

　Ｈ＆Ａ

　Ｋ＆Ａ

>>251
あれは挿絵こみで問題になってるんじゃないの？

つーか問題がダイジェストしすぎてトリックの部分が目立ったり
選択肢の作り方が微妙すぎて答えがバレバレになってることが多い。
本の性質上しかたないのだろうけど。

・なお、この男は野菜を買いに外出することはあったが肉は買わなかった。
・それなのに肉料理用のソースを買っていた

まあそれ以前に二瓶のソースまんまだけどな

>>258
スレにふさわしからざるレスだな
今更前提にたち返られても…

>>239
その本と七つ道具おぼえているよ！　バックミラーメガネとロープネクタイは
少年心をくすぐったなあ。　そうかあこの本も藤原先生監修なんだあ。

とするとこの本の冒頭に載っていた推理マンガも藤原先生が考えたのかな？
当時は読んで尺全としない気分に襲われたものだが

　パリ祭に観光にやってきたアメリカ人の母娘。途中で母親が失踪。必死に捜す娘。
しかし見つからないどころか、ホテルの従業員や二人に出会ったはずの売り子たちなど
はみんな口を揃えて「そんな人は最初からいなかったじゃないですか」
　失意と混乱の内に帰国した娘。そして届けられたホテル支配人からの手紙。
そこには驚くべき真実が！　答えはメール欄。

　それを読んだ娘のラストのセリフ
「おかあさん…かわいそうなおかあさん…」

↑
舞台をパリ祭（大きなイベント）にする必要があるのか？

>>261
確か【メール欄】って理由だったと思います。
大きなイベントにする必要もそれ。

ごめんなさい。　メール欄に「1」っていらないです。

>>262
あらま、そんな真実が…　ガキだったせいか深いところが読みきれてなかったのかな。
そういや（メール欄）とあちらの習慣にはそぐわない形が取られていたのもそれが関係
していたのか((((((；ﾟДﾟ))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

あと>>89のトリックもマンガにされてたなあ。（メール欄）だったけど。

ごめん　>>90でした

>>260
19世紀に開催されたパリ万国博覧会での実話であるとのコメントがあった。
262氏の指摘の通り、真相はメル覧。

国家の威信にかけて隠ぺいする必要があったのだろう。

パリ万博の事件、ここに詳しい。
ttp://homepage3.nifty.com/DS_page/question/qa001.htm#06

ひぇーっ実話だったんですか。二度びっくり。二十ウン年振りに知る驚愕の真実、だなあ･…

ふふふふ

「女性だけが持ってるポケットに隠してるわけじゃないよ」って
セリフが印象に残ってる。

まあカーの（ｒｙ

>>271
ガキのころ「女性のポケットに隠せば見つからない」とかいうのを読んで
レディーファーストやフェミニズム的な意味で
女性は服を調べられないのかと思ってたよ。

話がそれますが、>>264　さんのメ欄が『メール欄』
って読めてしまいます。眼鏡買おう。

ワニブックス　『探偵ゲーム』より

　著者からのマジメなお知らせ

「１５５ページと１５６ページの間に１０冊に1冊の割合で豪華な贈り物を挿入しました。
あなたは十分の一の幸運をつかみましたか？
まだの人は、すぐ確かめてください。　↓」


















１５５ページと１５６ページは背中合わせのページになっていた！

「ウヒヒヒ…そりゃムリだよ、はさめないよ」

「消えた毒蛇の謎」（続・世界の名探偵５０人より）

原住民保留地のはずれの砂漠で、若い男が倒れて死んでいた。
まわりには野ウサギを捕まえるために掘ったいくつかの穴と、ジュースの空き缶が一つ。
死体を調べたところ、首筋に毒蛇の咬み跡が。
どうやら穴を掘り、疲れて眠ったところを噛まれて死んだらしい。
しかし、地面の砂には蛇が男に近づいた跡は残っていたが、逃げた痕跡はどこにもない。
死体の下にも穴の中にも隠れた様子はない。
さて、この不思議な事件の真相は？　答えはメール欄。

どうでもいいことだが、藤原本の挿絵っていいよな。特に昔のやつ。
だれか、あの挿絵で推理小説書いてくれんかなあ。

>>277
外国人風のやつか。
たまに死体の顔コワイのよね。

ところで先生、ご存命なの？

>>278
某サイトで調べた限りでは、ご存命ですね。

ところで手元に大昔買った「世界の名探偵50人」があるのだが、「犯人の意外性」
のたった１ページに著名な作品だけでこれだけネタバレしてる。
「黄色い部屋」「能面殺人事件」「Zの悲劇」「アクロイド殺し」「Yの悲劇」
「オリエント急行殺人事件」「モルグ街の殺人」「伯林　一八八八年（海渡英祐）」

アクロイド、Yの悲劇、黄色い部屋、モルグ街が既読だった自分はまあ、恵まれている
方だったといえるだろうか。常識的には「万死に値する」と言われても仕方ないだろう。
ちなみに「そして誰もいなくなった」にも言及されているが、こちらに書いてあるのは
まったくの出鱈目。読んでるのかヲイと突っ込みたくなること必至。

もう一つこの本には謎があって、奥付をみると昭和47年9月15日初版発行とあるがなんと
なんとその次に昭和47年12月15日42版発行と書いてある。
３ヶ月で42刷!!　驚異的なベストセラーだったようだｗ
気になって自分がアクロイドを読んだのがいつか調べてみると48年後半以降ということがわかり
少なくとも47年の版ということはないことはわかったが、それにしても42刷もするような本
だったのか、疑わしいところではある。

追加。279で「そして誰もいなくなった」の説明が出鱈目と書いたが、実は
この本が出てから数年後、ここに書いてある出鱈目の例を用いた傑作ミステリ
が誕生している。
もしかしたら作者はこの本を読んでいて、「こりゃ間違いじゃないの」と思った
にとどまらず、「これはネタとしても使えるな」と気付いて自分で１作ものして
しまった、なんてこともあり得るなと思い、もしそうだったら前に「万死に値する」
なんて書いたが罪一等を減じてもいいかななどと思った次第。
問題の傑作ミステリとは（メール欄）

藤原氏の著作でよく使い廻しされてるネタばれトリック

アンドリューブ・カーブの『罠』　の電話のあれ

>>279
能面殺人事件は犯人違うしな

しかし、島田莊司の小説の参考文献の中に、藤原本の名が挙げられていたときは時代の流れを感じたな。
とうとう、藤原宰太郎の時代がきたか、と。

なんちゃってｗ

閉じこめられた探偵が洗面台の水を流して渦の巻く方向で
北半球か南半球かを知るってネタがあったと思うけど、
この現象ウソなんだって？

どうも、そうらしいね。
まあ、藤原本の知識は鵜呑みにするなってことか。

ありゃー。他人のフンドシばっかしのうえにウラもとってないのか。

ﾌﾞクオフなんかでこの人の文庫本とか見るけど
やっぱ昔の挿絵で読みたいなぁ。

>>284
島田荘司の本でも御手洗がえらそうに言っていた記憶がある

形状記憶合金のような「科学的」トリックを評価してるみたいなのに、
根拠が間違ってちゃどうしようもないな。

個人的に萎えたのは、占いとか魔術への否定を丸出しにしてること。
著者がどんな意見を持ってようとかまわないけど、
日美子やリープホーン警部を取り上げるのなら書き方を工夫してくれ…
ネイティブ・アメリカンの伝統なんて、馬鹿にしてるのが見え見え。

↓このページ見たら博識だなぁと感心しました

このクイズの元ネタを探せ
ttp://homepage3.nifty.com/mystery-quiz/motoneta.htm

>>45>>48
いまさら古いレスを掘り返していうのも何だが、
このトリックは有名海外作品 （メール欄） じゃなかろうか。

「推理クイズ」の世界を漂う
ttp://homepage3.nifty.com/mystery-quiz/index.htm

捕手

犯人はシムラ。

胸ポケットが逆だから。

ΩΩ　Ω＜な、なんだってー！！

dangorou

無茶苦茶心の琴線に触れるスレタイを発見してしまった。
でも小学一年で読んだ藤原先生の『名探偵クイズ』がきっかけでミステリマニアになったので、
感謝していますですよ、はい。
ポプラ社の中島河太郎先生の『推理小説の読み方』（これは小３で読んだ）も、
盛大にバラしてくれていたなぁ。

はっきりいって、藤原宰太郎の罪なんてかわいいものさ。

山村正夫に比べればな…･･･orz

300get記念ﾂﾏﾙ

何したいんだかわからない三國隆三というのも・・・

古本屋で見つけて思いきって購入。88円だけど。
当時の記憶がよみがえる。思い出はプライスレス。

怪盗スパン

>>1のせいでミステリ板が読めません

まじで読んでも読んでもこのスレは逝ってるわけですよ。
それも全ていたい>>1に良スレと称して
吐き気がするのも糞スレを立てまくった>>1のせい。
しかも>>1の住所、電話番号付。最悪。
そりゃこのスレ読んだ自分がｱﾌｫでしたとも。
しかし何だ、こういう糞スレ削除してないの？

tumaryu

>>260-268
「フライトプラン」の予告を観たら、ここの一連の流れを思い出しました。

何このスレ。懐かし杉。
竜巻魔エキムｗｗｗ

>>279
それ、文庫化もされてるよ。
ブックオフなんかではまだ見かけるし、ひょっとすると絶版ではないかもしれない。
こうなると、出版社ともども、れっきとしたテロだな。

保守
だけだとなんなので、
>306の流れで読んだが
俺は>261です。
もちろん一連の話をしっていて>260に突っ込んだが、今読むと単なる嫌な奴になっているので、言い訳しておく。

いのくぼごいち

「推理クイズ」の世界を漂う
藤原宰太郎推理クイズ作品リスト
http://homepage3.nifty.com/mystery-quiz/hujiwara.htm

で自分が読んだものチェックしました。
『名探偵のテクニック』
『あなたは名探偵』
『世界の名探偵50人』
『拝啓　名探偵殿』
この中で一番罪が重いのはどれだろうな。

ほしゅっとな

一付き近く放置なのに流されないなんて
捕手

いや、むしろ犯人は投手の田中次郎。

sage

各作家のナンバー１を決めよう！スレにて、藤原宰太郎作品投票中。

締切りは、平成18年5月26日(金)、〜12:00まで。よろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1135769150/l50

ツマル保守

ここ数年、テレビ番組改編時のスペシャルとかで
宰太郎チックな謎解きクイズ番組をやらなくなったね。
以前あった、一休探偵みたいなの。
久し振りに見たいんだけどなあ。

H＆A

K&A

ほしゅ

同じネタの二番煎じ
どころか、五番煎じぐらいやってるな・・・

最近売ってる推理クイズのたぐいってイラストが大人しくて…
昔の劇画調の漫画のが無性に読みたい。
そういや楢喜八とかまだ現役なのかな。
子供の頃はあまり好きな絵じゃなかったけどなんか懐かしい。

推理クイズと入力したら水陸伊豆って出たｗ

拳の側面を使って、小人の足跡をスタンプする話の元ネタって
何でしたっけ？

>>324
確かロースンの短編だったと思う

>>323
楢喜八は「学校の怪談」で絵描いてたような

怪談関係の本とか読んでも平気なのに、
藤原本を読むと電気をつけないと眠れなかった俺…

一番怖いのは生きてる人間、ってのは本当だなと思った。

age

なんかこのスレ読んでたら無性に読みたくなってきた。
でも古典はいつか読みたいのでネタバレされたくない。
藤原氏オリジナルのものだけ読みたいのですが
一冊に古典のネタバレとオリジナルと一緒に載ってるのでしょうか？

解決編にネタバレのパターンもあるし、問題そのものもあるし、コラムにネタバレもあるし油断はできない
覚悟して読むか、読まないかのどちらかしかない

>>330
大丈夫そうなところだけ拾い読みとかは
出来ないってことですね・・・

hosyu

あけましてツマル

謎のクイン氏（アガサ・クリスティ）を読んだら半分くらい知っていた。
ドイル傑作集（新潮文庫）を読んだら２編＋トリック3つくらい知っていた。
今度、「ミス・マープルと13の謎」を読んでみよう。いくつくらい知っているか、知っていてもどれだけ楽しめるか、楽しみ...

探偵小説のネタバレは致命的だよな。

>>334さんじゃないですが、
読んでる途中で「こりゃ、ひょっとして…('A`) 」な経験ある。
書名は忘れたけど創元かどっかの文庫のｱﾝｿﾛｼﾞｰに入ってた。

不思議なことにトリックは>>101なんだけど
>>110とは別の（外国）作家、別の作品だったんだよなぁ(´･ω･｀)

>>336
狭義のミステリ作家じゃないが、メール欄の作家にも同様の短編がある。

クイズ形式の珍トリック考案者と言えば、
「獅騎一郎」御大を忘れてはいかん。

ベッドで男が胸を刺され、仰向けで死んでいた。
凶器のナイフは床に落ちており、なぜか柄が付いてなかった。
ベッド真上の天井には大型扇風機が回っており、扇風機の軸に
糸が巻き付いているのが発見された。
また、部屋の壁際の棚の上には、目覚まし時計が後ろ向きに
しっかり固定されており、そのネジ巻きのハンドルにも糸が巻き付いていた…

自殺か

>>338
犯人はまず、
被害者の部屋に忍び込み、長い糸の片側を柄のないナイフに、もう一方を扇風機の軸に結びつけた。
ナイフはベッドの下に隠しておく。
被害者が部屋に帰ってきて、扇風機のスイッチを入れ、ベッドに横たわる。
すると扇風機の軸に巻き付いた糸がするするとナイフを持ち上げ、
やがてナイフは扇風機に達する。
柄がないナイフと扇風機の真ん中部分が密着し、切っ先を下にしたまま糸が切れ、
ベッド上の被害者の胸を刺す。
被害者死亡。
ナイフにはもう一本糸が結びつけてあり、それは棚上の目覚まし時計のベル用ねじ巻きに続いている。
犯人があらかじめセットしておいた時間になると、ベルの音と共にこのねじ巻きがくるくると回転、
胸に刺さったナイフを引き抜いた。
そして巻き上げられたナイフは時計と接し、糸が切れ、床に転がり落ちた。
犯人はその間アリバイを作っておきましたとさ

つーか殺されたヤツは部屋中変な糸が張り巡らされてるのに
ひとっつも不審に思わなかったんだな

すごいトリックです
本当にありがとうございました

宰タロ君の「謎の犯行現場」
中古で5600円だってさ

>>337
本棚を引っくり返してたらレスが遅くなりましたが
原文見つけました。

http://www.readprint.com/work-1036/

URLの／の後に作家名がついてたんだけど
削っても一応飛べたｗ

読者への挑戦状

ウヒヒヒヒ…またうまくいったぞ。
オレのことだ、手ぬかりはない。
いい気持ちだ。ウヒヒヒヒ…

冷酷な殺人鬼より


宰太郎さん…(´･ω･`)

災太郎にネタバレされた長編

「黄色い部屋」
「アクロイド」
「オリエント」
「そして誰も」
「Ｘ」
「Ｙ」
「Ｚ」
「白い僧院」
「連続殺人事件」

ご冥福をお祈りいたします

>>345
「作中人物の誰ソレ」というならまだマシなんだが、
アクロイドやオリエントのネタバレはかなり致命的なんだよなー…。

オリエントは本編読む前にネタバレで知っちゃったorz

世界短編傑作集(東京創元社）
江戸川乱歩・編を今度買って読むことにしました。

ちょいと質問です。
ホテルで火事が起こり、６階か７階あたりに泊まっていた女性たちが
メール欄の理由で助かった話って「おもしろ推理パズル」の1巻でいいんですか？

最低郎

>>349
その通り。
泊まっていたのは８階だったそうです。

>>351
遅レスですがサンクス。実は某スレで出題しようかと思って
本が手元にないことに気づいて慌てたので…

見たらみなさん、即答しないでねｗ

>>352の出題はうまくいったのかなー？

「Ｘ」も「Ｙ」も、「黄色い部屋」もクリスチィの作品群もネタバレされた

その後「Ｘ」「Ｙ」は読んだけど、読みながら腹立たしくて堪らなくなった

だから「アクロイド」「オリエント」「黄色い部屋」は読んでないんだけど
愛好家達と話す時、読んでないのは俺だけ

「モルグ街」が既読だったので、"意外な犯人"の項目で、これ以上読むとあぶない!と思い、途中でやめた。

それで「アクロイド」は普通に読めた。「オリエント」が既読だったので、結末が何となく分かったが、
シャーロック・ホームズ短編集→スタイルズ荘→アクロイドの（刊行年）順に読んだほうが、当時の読者の「アンフェアだ!!」という怒りを追体験できただろう。

このスレッドのおかげで、世界短編傑作集(3)江戸川乱歩・編を購入しました。
９割は知っていたけれど、それでも面白かったのは、それでこそ古典ということか。

漏れはこの人のおかげでミスに興味を持ちました
難点は「これあの本にもあっただろ！」て重複してる事ww
女怪盗メグが好き
今思うとこの人の本読まなかったら自分はここまでミステリを
好きになってなかったと思います

俺は逆に、何でこいつの本なんか手にしたろうと後悔している。
江戸川乱歩少年探偵団シリーズを経て、本格ミステリに興味を持ち出した13才春、
間違えてガイドブック的な意味合いで手に取った。
たちまちあぼーん

周りの連中が「黄色い部屋」始め、色々な名作を読み、興奮気味に話すのを聞くたび、
怒りと悲しみが込み上げてきた。

「ツマル」の暗号ってずいぶん昔に名探偵カゲマンかなんかのクイズで見た記憶があるなぁ

あと「ヤマムラカズシゲ」もな('A`)､

「ツマル」と書かれたトイレットペーパーを前に、頭をひねる刑事

ヤマムラカズシゲと書かれたガラス窓を前に、頭をひねる刑事

鉄格子は外れてるが、蜘蛛の巣だらけの窓を見て、謎の密室だと首をかしげる刑事

ヤマムラカズシゲってなんだっけ？

┌──┬──┐
│ヤマ│ムラ│
│カズ│シゲ│
└──┴──┘

↑被害者はガラス窓にダイイングメッセージとして、犯人の名を残していた

しかし警察が「ヤマムラカズシゲ」を取り調べた所、完全なシロであると判明

この道数十年、数々の難事件をいくつも解決してきたベテラン刑事でさえ
行き詰まってしまった

いくら考えてもこのメッセージの意味が分からないノダ…

ヤマカズムラシゲ？

当然ベテラン刑事は「ヤマカズムラシゲ」の捜査もおこなった

だが、常識から考えて「ヤマカズ」などという名前が、そうざらにいるはずもなく、
またもや行き詰まってしまった…

現場の窓をじっと見つめるベテラン刑事

そこへ掃除のおばちゃんが入ってきた

「はいはいごめんなさいよ。あれま、窓にこんな落書きして。空気入れ換えますからね」


おばちゃんが窓を開け、そして閉めた。
閉める方向を間違え、２枚の窓ガラスの左右が入れ替わった。

┌──┬──┐
│ムラ│ヤマ│
│シゲ│カズ│
└──┴──┘

ﾑﾗﾔﾏｼｹﾞｶｽﾞ…

重複トリックを今、使用していない作家はまずない
ちょっと手を加えて、どうだっていい作家もいるけどさ

>>365
ヤマムラ　カズシゲ、は？

>>367

>>363

→ ←
┌──┬──┐
│ヤマ│ムラ│
│カズ│シゲ│
└──┴──┘

┌──┬──┐
│ムラ│ヤマ│
│シゲ│カズ│
└──┴──┘

ｗ

山村和茂
村山茂和

漢字でもできるわな

「小学四年生」２月号付録「ドラえもんの推理クイズブック」
構成・藤原宰太郎
登場探偵・「怪奇探偵・影山幻太」

「小学五年生」３月号付録「推理クイズブック」
構成・藤原宰太郎
登場探偵・団探偵

怪奇探偵・影山幻太って何だっけ
懐かしい。詳細頼む

ご冥福を祈ります・・・

祈るな

腹立つ腹立つ！
なーにが「意外な犯人の例」だ！
貴様いくつネタバレした！

だれかコイツのネタバレ一覧表作って

>>375
多すぎて誰も作れないよ

創元推理文庫、ハヤカワ・ミステリ文庫、ポケミスの目録から拾ってけば？

面白推理パズルシリーズのどれだったかな。
前書き2行目でモルグ街のネタバレかましてるのを見たときは流石に笑ったわ。

ポンド氏の逆説（東京創元社）読了。

8編中半分ほどに既視感があったが、十分面白かった。
自分の記憶力が乏しいのを幸せと思ったのは生まれて初めてだ。

>>379
偶然私も何度目かの再読中。
16年間愛読してるけど、読む年齢によって、好きな話が変わる。
今回は「ガーガン大尉の犯罪」をとても面白く感じた。
スレ違いすまん

ん？
宰太郎にネタばれされた名作を改めて味わうスレ？

>>381それはいいかも。
ネタバレされたがために未読の名作がたくさんあるから、
これを機会に読んでみようかな。

サイタロにネタバレされたとくやしがってたら
「そんな本読んだ自分が悪いんじゃ…」と妹が

名探偵ものしりメモ・４
意外な犯人
ここでは推理小説の意外な犯人の例をご紹介する

「○の○○」→「○○○○と思われる○○」

「○○○○○○○○○○○」→「○○○○○」

「○○○○○殺人事件」→「○○の○○○」

「○○○○○の謎」→○○を○○する○○

パクリじゃないよ！
オマージュだよ！

まぁサイタロはパクりじゃなくて
ネタバレなんだけどな

警告
この先には、世界短編傑作集（江戸川乱歩・編）２，３のネタバレが存在しえます。
それでもよいという方だけ、先にお進み下さい

とでも書いてあったら、読まなかっただろうか。
やっぱり読んだだろうな。小学校の図書館にあったんだから。

新本格〜のネタバレ本は ないのか？

tumaru

>>389
子供だましのネタ、懐かしいな。。。

もう新作は出ないのかなあ

>>388
ある。
「雪密室」とか平気でネタバレしてやがった。
ホント見境いつかないジジイだな。

あけましてツマル

自分で書いたミステリはひっくり返るほどツマランのも問題だ。この人。

「隅の老人の事件簿」読了。

そして記憶の隅からかすかに浮かび上がってきたのだ…
一枚で本一冊分のネタをばらしてしまう、あの絵が！

どんな絵？

図書館の資料検索で探してみたら「世界の名作推理全集」が大量に。
たぶん貸出は子供のみなんだろうけど。

１　ルパン対ホームズ　ルブラン
２　のろいの魔犬（バスカヴィル家の犬）　ドイル
３　ドーバー海峡の怪奇　クロフツ
６　死を呼ぶ犬（黄色い犬）　シムノン
１０　エジプト十字架の謎　クイーン
１１　死刑六日前　ラティマー
１２　義眼殺人事件　ガードナー
１３　犯人をあげろ（暁の死線）　アイリッシュ
１４　奇妙な殺人　ハリディ
１５　古城の連続殺人（連続殺人事件）　カー

いちおう訳者となってるけど実際問題どうなんだろ。
出版年が82〜83年でこの仕事量だとすると、
既訳本を子供向けにリライトしたっていうのがほんとのところじゃなかろうか。

それは新装版。
その10年ぐらい前から出ている。

とはいえ、翻訳の下請がいたんだろな、きっと。

>>397のリストに見覚えがある。とても懐かしい。
犯人をあげろ（暁の死線）　アイリッシュ
にワクワクしたのは、1977年頃のはず。

この頃に読んだのは記憶がごっちゃになっていたりして、
・出来心で(orだまされて）麻薬を摂み,深く眠り込んだ主人公が
目覚めると、隣に死体があった。
・主人公は悩んだ末、自首することを決意し、警察官をしている
義兄（仲のいい姉の夫）のところへ行った。
「兄さん…ぼくを逮捕してよ。ぼくは、人を殺したと思うんだ」

というプロローグの本をもう一度読みたくて探しているんだが、
なかなか見つからない。

>>396
「隅の老人の最後の事件」の最後のページを絵にして、
しかも次のページでは犯人まで解説しちゃってくれてるやつ。

…しかし、そのトラウマ(?)のせいで、30年たった今、
復刊フェアの本まで買っているから、あざなえる縄のごとし。

>>399
あかね書房の推理・探偵傑作シリーズの「見えない殺人犯」だと思う。

>>401 ありがとうございました-----!!
版元・シリーズ名まで正確に教えてくださったので、検索すると思い出が出てくる出てくる!
アイリッシュ作で、しかも福島正実の訳だったとは!
子供心に「少女マンガみたいに素敵」で気になっていたエラリー・クイーンの
挿絵画家も分かり…ひと時、楽しい時間旅行をさせていただきました。

おまえら、宰タローの長編小説は読んでるのか？

エラリー・クイーンのスレでこちらを紹介されてきました。
自分も『世界の名探偵５０人』や推理クイズ本でネタばらしされた者です。
でもこの人の本で、いろんな推理作家や作品を知ることができたのも事実なんだよなぁ。

過疎スレへようこそ
俺もＹの悲劇やオリエント急行のネタばれ読んで泣いたな
まあこの人の本を読んでなけりゃ隅の老人なんて一生縁がなかったかもしれないから
個人的に畜生と思ってる反面感謝もしてる

ブックオフのサイトであるだけ（4冊）注文しました。早く来ないか楽しみです。

ドＭだな、お前。

>>406
タイトル教えて下さい

>>408
【中古】名探偵の事件簿(２) 季節が運んだミステリー集 (￥150)
【中古】名探偵に挑戦(第１集) 怪事件のトリックをあばけ！-怪事件のトリックをあばけ！ (￥150)
【中古】推理狂　謎の事件簿(ＰＡＲＴ２) 殺人トリック海外旅行篇 (￥150)
【中古】殺人ファイル(２) 奇抜な完全犯罪にあなたも挑戦！-犯人を暴け！！ (￥150)

まだきません。

広辞苑（第5版だけど）でエラリー・クイーンを引くと、
代表作は「Yの悲劇」「エジプト十字架の秘密」があがっている。

万一未読なら、宰太郎よりこちらを先に読もう。

>>409
うわ…
ネタバレ満載って感じのタイトルばかりですね
しかも古典から近年の物、いろいろ網羅して…

>>411
私は46歳のおっさんで、古典ミステリは大体読んだし、
昔、彼の被害にもあったからいいんですが、
昨夜帰ったら高校生の娘が勝手にブックオフの封筒をあけて
読みふけっていた。

将来絶対えらいことになるから読むのをやめろと注意したのですが、
彼の本はどうも中毒性があるみたいで読むのをやめません。
そういや私も昔はそうだった。

たとえ相手が親とはいえ、他人宛の封筒を勝手に開けて中身を見る娘というのはいかがなものかと……。

>将来絶対えらいことになるから読むのをやめろと注意したのですが

あの…こんなことを心配するより先に、娘さんの教育をちゃんとしましょうよ。
他人宛の荷物を勝手に開けるなんて常識なさすぎでは。

宛名が書いてある段ボール箱はさすがに開けたりしないが、
本屋の手提げ袋のセロテープだったらうちでも昔あった気がしないでもない…
（本を勝手に読んだことは叱られず、『買った人より先に読むのは失礼だ。
黙って開けずに、一言断りなさい』と注意された。懐かしいなぁ）
本好きの同志がいる家族ならではの光景でしょう。

>>412には「疑惑の影」ヒッチコック監督をお勧めします。メインストーリーも
いいが、脇役の 本好きの眼鏡っ娘がうちではウケました。

開き直ったサイタロー乙

411です。
私宛のを空けたのは、娘ではなく妻です。
妻は教育できません。

いかがわしい本でも買ったんじゃないかと疑われたのか？ｗ

46歳のおっさんは412だろ？

＞昨夜帰ったら高校生の娘が勝手にブックオフの封筒をあけて
＞読みふけっていた。

この書き方ではどう解釈しても娘が封筒開けて読んでいたように思える。

夫の居ない間、先に封筒を開けたのは妻だった。

妻は本を取り出すと、再び封筒にしまった(普通封筒を開けたら、自然と中身を出してみるものだから)。

その後娘が、既に封の切ってある封筒の口を開き、中の本を出して読んだ。

でFA？

叙述トリックか

真相は
妻も娘も存在しない
だろ

▼答
　46歳のおっさんは悪文家だったのだ！

林:まさかとは思いますが、この「46歳のおっさん」とは、あなたの想像上の存在に
すぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症で
あることにほぼ間違いないと思います。
　あるいは、「46歳のおっさん」は実在して、しかしここに書かれているような異常な
行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。

良スレage

まさかこんな展開になるとは…と>>412も驚いてるだろうな。

トリック博士：よろしいかね、ここが日本語の独特なところなんじゃが、
この場合「高校生の娘」の「娘」とは「ドウター」ではなく「ガール」のことじゃったのだよ。
君たちも知ってのとおり、ここ日本では女性は16歳で結婚できるのだからね。

ハングライダーで無人島に行ったのだった！

犯人はぐにゃぐにゃ人間てのもあったな＞サイタロークイズ
続世界の名探偵かなにかで法綸のイラストがあったがあれ割と似てたなw
「続・続(ry」とか出てるのか？蘭子、火村、メルカトルあたり

『ダリア』の花言葉は『裏切り』・・・

洗面所の排水の時の渦巻きが左巻きだったから南半球にいるとわかったって
ネタを紹介していたが、北半球にいたって左巻きにできるんだがな。

>>429
よっぽど排水前の水を静止状態にしておかないと自転の影響を受けないらしいね。
エクアドルかどっかで、水張ったたらい持って赤道またいで行って、
渦の向きの違いを観光客相手に見せる商売もあるようだけど、
それだってたらい持った人間のさじ加減ひとつだっていうし。

某先生の長編に排水溝の渦巻きのネタがあったな。くらくらした

このスレ読んでると懐かしくて死にそうだｗ
俺のミステリの基盤は宰太郎とパタリロと犬ホームズのアニメだったよ

サイタロウのお陰で腸捻転という病気を知りました。

このスレ楽しい！まさか宰太朗マニアがこんなにいたなんて。

しかも６年前のスレ！

６年前のスレが生き残ってるなんてミス板ならでは
しかも500もいってないし・・・

あと６年は余裕でもつってことだなｗ
ってことで、これからもよろしく。

こちらこそよろしくツマル

そして誰もいなくなった

Ｓの悲劇

この過疎っぷりがっ　この過疎っぷりがいいのだっ
ほんほんほんほん

おれか？
おれは一匹オオカミのころし屋だ。

さて、こんどの仕事は・・・

最近「トリック博士の事件簿」を読んだんだが、トリック博士こと久我京介の年は四十半ばなのな。
なんとなく六十前後だと思って読み進めてたから驚いた。
表紙もパイプくわえたおじいちゃんのイラストだったし。

>>442

「トリック博士」は実は二人いるのか？と思っていたんだが。

一人は久我京介でもう一人は名前不詳のパイプを加えたおじいさん。

表紙のイラストレーターが中身読んでないだけじゃないか？
トリック博士、記者との雑談の中で惜しみなくネタバレかましてくれるから
それが嫌で読むのを拒否してたりして

>>それが嫌で　　
十分、可能性ありそうな、説得力ある説でしたw

「幻の女」アイリッシュを読んだとき、初めて読んだのに
最後の1章で　あれ？あれ？知っている…となった。

最初の一章でなかっただけ良かったと思うべきか。

15:名無しのオプ :2007/12/30(日) 09:10:15 ID:0I/zZB9q [sage]
藤原宰太郎も「妖魔」のＨＭが気付かなかったのか？と
トリックを批判していましたが、むしろ藤原宰太郎氏に
「ちゃんと読めよ」と言いたい気分。
重大な読み落しをしておいてトリック批判とは・・・

?

　何の本（誰のトリック）だか忘れたけど、
　例によって他人のトリックをパクっておきながら、
　解答編でそのトリックを「これは成立していない」って
　バッサリ斬り捨てるっていう恥知らずなのがあったなあ。
　俺が覚えてんのは、
　�@被害者の眼球に生前最後の映像が写りこんでいるので、
　　それを解析して犯人を特定した。
　�A家を内側から施錠して密室にし、暖炉に入って焼身自殺
　　することで、忽然と姿を消したように装う。
　っていうやつ。

　でも、そんな間違ったトリックなのが最初からわかってるなら、
　それを使ってクイズを作ること自体がもうおかしいよなあ。
　前から他人の褌頼みの安い商売してやがんなとは思ったけど、
　自分でクイズを作りもしないで他人のを盗用してるくせに、
　挙句の果てにこれだもの。
　常識はずれにもほどがあるよなあ。

　あ、ここを見てる人はそんなこと最初からわかってんのか。

その本はたぶん私も読んでいて、当時は同じ感想を持ったものです。
(誰のトリック）か書かずに置く>>448さんの良識、GJだと思います。


なぜなら、最近（メール欄）を買うようになりましたが、

・クイズ本を読んだから興味を持って購入した
・しかし、クイズ本を読んでいるから、今ひとつ楽しめない

ジレンマを抱えているからです。

正確に藤原宰太郎の本だったか確認はできてないのだが、
名探偵紹介の内容もけっこう誤りがあるのではないか、と思うようになった。

黒人刑事バージル・ティッブスは、上から目線の白人をジュードーでブン投げて
思い切りタンカを切るようなタフな刑事、と紹介されていたが
ポケミスの３冊読んだところ、そんなシーン全くないんでやんの。
ものすごく理知的で冷静、思念型で、そういうことをやりそうなキャラですらない。
本当に読んでるのか？？

『夜の大捜査線』でシドニー・ポワチエが演じたティッブスは、原作に忠実。
後にティッブスのキャラだけで続編やテレビシリーズが作られてるから
そういう脚色をされたのかもしれん。わからんけど。

また、ミス・マープルにしてもそう。
おばあちゃんなので回りが油断する、安楽椅子探偵、というイメージは
せいぜい『火曜クラブ』くらいではないか？
『牧師館の殺人』では、"私"（牧師）が油断ならない人物だと考えていた。
また、老人なのにわりといろんなところへ出て行って、意外と行動的だし。

「隅の老人」だって結構動き回ったりしてるんだけど
「安楽椅子探偵」として紹介されている

この人の得意(特異)な台詞回しで、
語尾にいちいち「〜かね？」ってつくのが、
首筋にべっとりまとわりつく感じがして
すごくいやだったなあ。
しかもクイズだけじゃなくて自作の長編でも
この口調がガンガン登場したから、
いい加減具合悪くなったよ。
現実にこういうしゃべり方する人あんまりいないだろ。

【問題】さて君は、この刑事を信じるかね？
とかだろ。
しかし
【解答】信じない。
というのは、日本語としておかしいと思う。

同い年の辻真先氏の爪の垢でも煎じて飲め！

すべてが FujiWaraになる

>>454
辻先生と同い年だったのよ！！！

学研の「あなたは名探偵」がこの人だったから
「名探偵登場」も同じだと思ってた・・・
こっちは加納一朗だったのね。

藤原最低郎

古本屋の ５冊百円の 屑本コーナーに並ぶ 最低郎の著書 完全スルー

「最低郎」いいネーミングだ。

もういい加減言い尽くされたことだけど…。
この人の場合、
「ミステリーはトリックのみの魅力で成立している」
「名作ミステリーは結末やトリック、犯人を知っていても楽しめる」
という自分勝手な勘違いをしていることがすべての元凶なんだと思う。
でも常識で考えて、最初からトリックや結末を知っている状態で
推理小説を読んで、それでも楽しめるなんてことがあるわけがない。
世の中の(あるいはミステリー愛好者の)大多数の人は
自分と同じ考え方だと思い込んでるから、罪のない多くの人が
この人のせいでミステリーの楽しみを奪われたわけだ。
ちなみに俺は、この人の影響で「ミステリークイズ」は好きになったが、
肝心のミステリーそのものは読む気が起こらなくなったクチ。
この人のせいで「推理小説は、こんなに軽薄でつまらないものなのか」
というイメージをすっかり植えつけられてしまったので。

この人、大卒後就職せず、十数年間ひたすらミステリを読み漁っていたというが、フリーターの元祖みたいな人だったのか？

>>462
フリーターというかニート？
でもその後自分の名前で本出せるようになったからまだましだよ。

古本屋で名探偵のトリック館買ってきた
１９９８年の本だった
前世紀で引退してるのか？

そもそも今生きているのか？

>>465
プロフィールでは1932(昭和7)年生まれとなっているから、
もし今も存命なら今年で76歳ということになる。
でも著作は1999(平成11)年以降発表していないようだから、
いずれにせよ事実上の引退にあることは間違いないみたい。
もういい加減出版社からのオファーも来なくなったんでしょ、きっと。

無理に仕事しなくても印税で食っていけるんだろうな…

このスレを見て懐かしくなって
今図書館から借りた「世界の名探偵50人」を
半分ほど読み、しょーもないトリックばかりで
呆れるんだけど、当てられるのは
子供の頃に読んだ記憶が残ってるというだけだしなあ。
これらのトリックは実際の名探偵が登場する小説の中からの引用なの？
だとしたら海外古典モノを読む気がしなくなる。

>>468
元々海外古典モノってのはトリックに過度の期待をしないほうがいいと思うよ。
近代の新作を読みなれていると、古典ってのはやっぱり古典であるわけで、
近代ミステリの基礎となる骨格みたいなものだから藤原の本を読んでいなくても
読んでいる途中に「これは〜〜じゃないの？」って気づくことは多い。
で、それを「陳腐なトリックだ」とか「しょーもない」とか思ってしまうとそれで話が終わってしまう。

これはまるで畑違いの分野だけど、ニュートンがフックに書いた手紙に
「シャルトルのベルナールいわく、われわれは巨人の肩に乗った小人のようなものだ。
　当の巨人よりも遠くを見わたせるのは、われわれの目がいいからでも、体が大きいからでもない。
　大きな体のうえに乗っているからだ。」
これはミステリでもほかのどのジャンルにでも言えることだと思う。先人には敬意を払うべし。

そういう意味では藤原なんかも小学生に推理小説の興味を果たす、という意味では
一定の功績はあったと思う。作家泣かせであったから業界では嫌われていただろうけども。
そのあたりのモラル意識の低さもまた「推理パズル本の古典」だからこそ許される世界なんだろう。

で、古典に対しては格調の高さとか、その当時のミステリが放っていた鮮烈な香りを楽しむのがいいと思う。
まだらの紐なんて陳腐もいいところなトリックだけど、俺はホームズが大好きだよ。それでいい。

>>469
含蓄に富んだレス感謝
なんか凄い勉強になった

いや・・・駄文のくせにえらそうでスマソ（´・ω・｀）

>>469で、「しょーもない、つまらん」で終わったらそれで話が終わるって言ったけど、
実はそれはそれでいいし、それ以上読む必要ないとも思う。

つまらないものを我慢して教養のために読む必要があるのは研究者だけだよ。
ミステリは娯楽なんだから思いっきりリラックスして読めばいい。
ぼくは古典だとたとえばクロフツの「樽」とか大好きだけど、
友達に貸したら「つまらん、眠い」といわれた。でもそれでいいと思う。

本当はミステリを読むときに一番はずれの少ないやり方は、
「自分と趣味があう友達を見つけて、その友達にすすめてもらう」だったりする。
これは映画とかでもそうだと思うけど。
もしミステリに水が合うならそのうち外れ本を引いても楽しめるようになると思うよ。

宰太郎の推理クイズ文庫本を約30冊(長編小説も1冊)所有している者です。
先日、まだ持っていなかった「殺人ファイル�U　犯人を暴け!!」(1995年刊)という本を
古本屋で見つけたのでどんなもんかと思い購入して読んでみたら、
これがものの見事に100％完全な使い回し。
ページをめくってもめくっても全部見たことある問題のオンパレードで、
いくらなんでもこれは…とさすがに読んでて薄ら寒くなってしまった。
申し訳程度に今までのクイズに多少の加筆・修正をしている程度で、
あとは再録の問題も含まれてるという断り書きも一切なしで、
さも当然ってな感じで正面きってオール再録だからね。
もちろんネタバレについてもまったく配慮なしでそのまんま垂れ流し。
この恥知らずぶり・節操のなさがある意味この人の醍醐味でもあるわけだが、
それにしたって正直お前いい加減にしろやという感じ。
(続く）

(続き)
もちろんこの人がこういうことをするのはずいぶん以前からそうだったけれど。
この本が出た1995年といえば、この人の著作活動のかなり末期のほうだけど、
そんな時期になってもまだこんなコスいふざけた本を出していたとは本当に呆れた。
こういう人だって知らない読者が「新作が出た」との認識で購入してこれだったら
怒り心頭で「カネ返せ」の世界だよね。
今回自分は中古で100円で買ったからまあ別にいいけど、
発売当時新品で買った人とかから、そのテの苦情なかったんだろうか？
それとも、出してる出版社が違うからという言い逃れであっさり終了だったのかな。
(その場合は別の意味で問題になりそうな気もするけど)
いずれにしろ、随分読者をナメきった安い商売だよね。今更だけど。

その駄目さ屑さをひっくるめて好きだよ

まあ、定価で買ったことはないんだけどね

｢世界の名探偵50人｣とそっくりな本で、登場する探偵の名前が微妙に変えてある本があったと思うんですが
例：ｴﾙｷｭｰﾙ･ﾎﾟｱﾛ→ﾍﾎﾞｷｭｰﾘ･ﾎﾟｱﾛ 等

タイトルが思い出せなくて…
どなたかわかる方いらっしゃいませんか？

探偵の名前が変わっているというと、
新保博久の『3分間探偵ゲーム』かな。
後に『推理の達人』というタイトルに変わって、
野間美由紀のイラストがついたが。

>>476
そうです！
野間さんの絵だったのも思い出しました。

ありがとうございました！

新保博久の「推理の達人」は俺も持ってる。
パロディ色が強いから人によって好みはあるだろうけど、
総合的な完成度は宰太郎よりも断然上だと思う。
(まあ一部ネタバレはあったりするのだが)
ちなみに宰太郎、なんとこの「推理の達人」収載のネタも
のちの自分のクイズ本に引用しているのだから笑ってしまう。
推理小説から引っ張るならまだしも、同じクイズ本から
ネタを拾うってどういうことやねん。
本当、こいつは常識や罪の意識はもちろんのこと、
恥とかプライドとかいう概念すら最初っからない人なんだね。
マジで恐ろしいわ。

突然思い出したネタ。
ベッドに寝たきりの病人が春に余命半年と宣告された。
ある日窓の外を見たら庭の様子が秋らしく変わっていた。
ショックのあまり死んでしまった。
真相は「病人が寝ている間に気候が違う南半球に移動させた」だったと思う。

こんなツマルばりのネタはたぶん宰太郎の本で見たんだと思うが、
自作なのかまさか海外作品で元ネタがあるのかが気になる。

>479
バカミスで有名な日本人作家の作品。他のトリックもすごい

その作家の、自転車の後ろに後輪と連動させて氷かきを取り付け、
雪の上にできた自転車の轍を消すというトリックも、宰太郎が
使い回していたね。

結局今年も宰太郎先生の新作は出なかったか…
来年に期待しよう

新作は出なかったけど、DS江戸川乱歩の怪人二十面相についている推理クイズの監修をしていた。見事に自作の使い回しだったけど

>>483
著作はなくても、まだそういう形で活動してたんだ
情報感謝です

1932年生まれってことは来年喜寿か。

様式トイレの便座が上がっているというだけで犯人は男と断定とか…。
まったくお前は小学生かっての。
こんな程度の低いなんちゃってクイズをさんざん連発されたおかげで、
本物の推理小説にはすっかり興味を失くしましたとさ。
ちゃんちゃん。

>>486
それ、金田一少年の事件簿でも見たぞ……。

>>487
さすがはパクリ漫画は違うなｗ

この本の解説を読んで、ネタばれされた世代の
層の厚さを感じた。

http://www.deliciousdeath.com/77/77jpn.html

>>487
そーいやあったねｗ
まぁ、あれは（メ欄）から説得力あったけど

ミスオタになったかつての少年と藤原宰太郎の関係は
仮面ライダーとショッカーの関係に似ている。
ショッカーがなければ仮面ライダーは生まれなかったが
ショッカーは仮面ライダーにとって倒すべき敵なのである。

うまいこと言うなあ
もの凄い勢いでうなずいてしまった

あれこれ思案して生まれた名トリックもこいつにかかれば便所紙だな

「死の名場面」（ミステリ関係じゃなく有名人の色んな死に様描いた本）
読んでるとやたら上から目線の文章が多い。
なんか決めつけが多いし。

でもこれ山田風太郎の「人間臨終図鑑」より先なんだっけ。

アマゾンで災太郎の古書を眺めてたら、「5分間ミステリー (1965年)」が14350円でﾜﾛﾀ

これが初出版か

ツマルage

土曜ワイドで植木でドラマ化してたな
あれ何気に好きだった

もうすぐこのスレも7周年
ツマルage

藤原最多盗７７歳で７周年

十字架にくくりつけられたカウボーイ。
日に当たると縮む性質を持つ龍舌蘭のツルで首を縛られ絶命。

手の届かない隣のビル。仲間と互いに足の指でつまんで物を渡したアルセーヌ・ルパン。

新保博久が「殺人トリック劇場」というパズル集の本で

類書の多くが、
既成トリックからの露骨なイタダキ、
自作でも同じネタの三番煎じ四番煎じ、
推理ともいえない単に百科辞典的知識を問うもので水増しされている

と書いてたの見て真っ先に藤原先生を思い出した

私も同じ事思ったｗ

>>501
まず間違いなく藤原のことを言っていると思う。
藤原は過去に新保のクイズ本「推理の達人」からもネタをパクッて
自分のクイズ本に使ったことがあるくらいだし。

綾辻がティーンズ向けに編んだアンソロジーの序文で
古典のトリックを引用した推理クイズとか百害あって一理なしと切り捨ててたな

美人妻の「よろめき作戦」age
前振りが物凄く長いのにネタばらしがあっさり単純で興ざめ

それから咲太郎の文の特徴としては
「・・・（せりふ）」と○○は首をかしげる。←このパターンが多いのが好き

もうかれこれ３０年近く前に親戚の家に彼の著書があって小学生ながらわくわくして読んだのを思い出すよ
ルパンが出てきて、タイヤの空気を抜いて車で逃走したり、銅像を盗んだけど橋を渡る際に重量オーバーするので川に浮かせて盗むとかのネタがあって、
小学生ながらにそれは無理だろうよ〜と思いながらも読みふけったの思い出すなあ

母が吸血鬼とか、ライオンに噛み付かれるとか怖い絵があったのも鮮明に覚えてる
また読んでみたいっす

もうかれこれ３０年近く前に親戚の家に彼の著書があって小学生ながらわくわくして読んだのを思い出すよ
ルパンが出てきて、タイヤの空気を抜いて車で逃走したり、銅像を盗んだけど橋を渡る際に重量オーバーするので川に浮かせて盗むとかのネタがあって、
小学生ながらにそれは無理だろうよ〜と思いながらも読みふけったの思い出すなあ

母が吸血鬼とか、ライオンに噛み付かれるとか怖い絵があったのも鮮明に覚えてる
また読んでみたいっす

妻のよろめき作戦ってよく出てたよな

タバコのフィルターが汚れてないってやつでしょ？

だから何なんだよ！って感じ。全然推理じゃないと思う

>>508
氏の本は結構持っているつもりだが、そんなのあったっけ？

しまった！　眠り薬をもられた…。

>>510
眼が覚めて急いで逃げ出したらエレベーター穴に落ちるパターンだな

>>509
『推理トリックに挑戦』（永岡書店）だったと思う
他の本には載っていた記憶がない

>>510
団探偵が睡眠薬で眠らされて、目が覚めたら同じ部屋にいたもうひとりが
死んでいた。そこにちょうどタイミングよく警官がやって来て…みたいな
筋書きだよね。オモチャクイズ本用の作り話にしても、あまりにも都合が
よすぎるなあと思ったよ。まあこの人の本はたいていそうだけど。

>>513
団探偵以外にも同じ被害にあった人がいたような。
同じネタの使い回ししているからねぇ

Ｑ被害者は砂時計を握り締めていた。以下の容疑者が浮かんだが果たして犯人は？

Ａ二谷次郎
Ｂ今井義男
Ｃ宅田仁

さあ諸君はどう推理するかね？

>>515
犯人はイマイ

>>512
その本は残念ながら未読ですね。
ブックオフで万一発見したら買ってしまうかもしれません

一匹狼の殺し屋の所にやって来る弟子入り志願者は必ずヘマをするｗ

殺したい相手のサラダドレッシングに胃カメラ用の麻酔を混ぜる。
すると喉が麻痺するため食べ物(肉)を詰まらせて死ぬ…

今日２時間サスペンスでやってたトリックだけど、これこの人の本に出てたよね？

あの麻酔って、喉のとこに溜めた状態でしばらく待たないとダメなんじゃなかったっけ

イマイとは限らないだろ
容疑者はみんな山本山

それと妻のよろめき作戦は
「名探偵に挑戦�B日本縦断ミステリー奇行」の
つくばにも出てるよ

別に男がホモやインポだったわけじゃないよっていうのもあったよね

個人的には本文イラストは「村松真澄」って言う人のが素人ぽくて好き

挿絵までチェックしてるとは物凄いファンなんだね。
確かに裂いたろうの絵はグロテスクのが多くてガキながらに印象的で忘れられないのが多かった…

>>491いいなｗ
ミス板の看板にしたいくらいだ

この前神田の古本市で宰先生の７５年「偉人は名探偵」というのを発見。
立ち読みした内容は何だかんだで殆どネタは知ってたが、よく考えたら時代的にその著書の方がよりオリジナルに近いんだったと、ふと考えた。
２千円位だったがイラストも少なくて結局買わなかった。

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個人的な意見だが、藤原と元新日本プロレスのレフェリーの
ミスター高橋がカブる。
どちらも「推理小説（プロレスの試合）は結末を（仕組まれたものと
いうことを）知っていても楽しめる」という自論を、特に明確な根拠も
示さないままに振りかざしている点が共通している。
もちろん中にはそういう考えの人もいるだろうが、そうではない人だって
大勢いるわけで、そういう人のことを最初から一切考えていない点も
まったく同じ。
見る人が見たらどっちも単なるイタいオッサンなわけだが、そのイタさを
ここまで突き詰めて、最終的に商売になるまでのレベルに昇華させたと
いう部分も共通してて、その意味では見上げたもんだと思うけど。
でも個人的にはどっちも大嫌い。

ほんと個人的だな、例えがややこしくて例えになってないよ。
浅学野郎の下らない哲学披露すなや。プロレス板いけ！

図書館で光文社文庫の「おもしろ推理パズル」を何冊か借りた。
赤い水着の女が消えた話とか、スキーのリフトでストックで刺された話とか、
複数巻で同じトリックの使い回しってどうなんだよ。
これ、買って読んだんだったら絶対金返せって思っただろうな。

そのマンネリ的なネタの展開を求めるのが良いところなんじゃないか？
まあ吉本新喜劇的な中毒症状だよね、おれは好きだな。

クイズの挿し絵を見ただけで「あ〜又かよ〜」状態を楽しんでいます。w

私は挿絵が色々バリエーションがあるのが好き。
和風とか洋風とか違ってね…

イラストといえば、素人から見てもこれは明らかに下手だよとか、どう見てもバランスがおかしいだろみたいな絵を描いてる画家もいるよね。
「推理トリックに挑戦」の絵なんか、かっこいいはずの主役がみんな江守徹くずれみたいに描かれてて笑える。
きっと都度画家の想像に任せっぱなしで、ネタはいつも一緒なのにキャラクターを確立するの忘れてたんだろうｗ
推理狂とかみんな主役の描き方のセンスがいまいちなんだよな…

>>529
くだらない野郎め。

まあまあ喧嘩しないのよ

こんなスレがあったとは‥。３年以上ミス板を見ていたのに気づかなかった。
ツマルは小学○年生の付録のドリフの本で見た事を覚えています。
他には、志村が容疑者で、首を締めた凶器が見つからない→メ欄 使った。がありました。


あと、加藤茶が通信簿がオール２だったとかいかりや長介の好物はカボチャだけはなぜか記憶に残ってます。

初期の作品でよく出てくるのが天才少年のローラースケート自転車前輪結びだよね。
赤水着と同じくらい必ずと言っていいほど出てくるよね。おそらく先生のオリジナルの相当の自信作。

橋の上を逃げる犯人　下駄履きで片足は裸足
ヤギ小屋に紙テープの切れ端の付いた拳銃・・・あぁもうダメだ・・・

え？？橋の上を逃げる犯人　下駄履きで片足は裸足 って何？知らないぞorz

>>538
それって元々は実話じゃないか？
海外の少年ものでもあった気がする

>>539
ヤギ小屋は元ネタ読んだけれど、考えていたのと全然違っていたので笑った

>>540
多分これ↓
ttp://homepage3.nifty.com/mystery-quiz/quiz5.htm

なるほど、石の変形型か。そもそも何で下駄なんだろ？予め他の浮き輪になるような物を
括りつけておけばいいじゃん、と突っ込みたくなる。

そもそも片足下駄って、ガクンガクンして歩けないよ。普通なら両方捨てて逃げるしｗ

すぐ思いつくのでも並べると

扇風機切手
タイヤガス
風船かみそり
ライオンくしゃみ
ラパス空港
ナムミョウホウレンゲキョウ
砂漠靴下
グライダーアリバイ
満潮ボート
スキーストック
りゅうぜつらん
宇宙人手形
マツヨイ草
畑漢俊中国漢字
砂時計今井
ヤシガニ
道路鏡

懐かしい！というか大爆笑。５４３は神。

それにしても、ナムミョウホウレンゲキョって…

もっともっと思い出せないないですかね？

〉5443
ヤシガニには元ネタがある

元ネタが思いつかないのは砂漠靴下と道路鏡だな

せっかくだから便乗すると

踏まれたサボテン
階段の死体と矢
浮いてる風船と垂れ下がっている風船
1発の弾痕で2発の痕
完全密室の中で靴を履いたまま倒れていた死体
犯行後部屋を出ようとすると警察がいた
ポストこそどろ
車体が黄金
筆記体のイニシャル
ストップウォッチ
反応しない嘘発見器
万年筆
タイプライター
交通事故と車のナンバー
俺はどこでへまをしたのかわからない、誰か教えてくれ
これは「密室の行者」にある有名なトリックである

点字読書
雷鳥
桂馬の駒
アメリカの脱走囚パーティ
山頂ビール
群馬大木キャンプ
雪落としキャンプ
雪道タクシー料金
パイロット食事
トロッコアリバイ
機関車火葬
サングラスボスシャワー
拳銃竹成長
サマータイム
はんだ

H＆Aあげ

K＆Aバージョンもあったな

その他にも、牡蠣ゲイボーイ、登山家左手時計、遭難水溜り安全ピン、寝言自白、ピッチャーマウンド夜タバコ
渋柿、雪崩タイヤ空気、関西蒲焼き、義足なんかも必ずと言っていいほど出る。

そもそも寝言自白なんてトリックでもなんでもないただの偶然だろorz
犯人は健忘症の嘘発見器なんかも屁理屈としか言いようがない…涙

だけど、小学生でも誰でも手ごろに読めて、かつ理解できる一問一答式の推理本普及
という点では、藤原宰太郎は偉大な功績を残したといえる。

当時はどの家行っても同氏の本は必ず１冊はあった感じだもんな。

サイタロウ先生はきっと印税が湯水のように
凄いんだろうな、人の著作から得た印税が
うらやましいわｗ

>>538
>赤水着と同じくらい必ずと言っていいほど出てくるよね

赤水着ってどんなトリックだったっけ？
ローラースケートは覚えてるけど。

>>553
多分指名手配犯が水着重ね着して逃げるネタ
指名手配されてる奴が海水浴なんかするなよとは思う

サーモスタット水着って時もあったな

>>554
そんなのあったか？全く覚えてない・・・
光文社文庫で数冊持っているのを読みなおさねば・・・

>>556
指名手配されてる女が、真っ赤なワンピース水着で海水浴場に登場
　　↓
警察に見つかる
　　↓
女、海に一時避難
　　↓
海中でワンピース水着を脱ぐ（※下に違う色のビキニを着ていたのだ）
　　↓
水泳帽の中に隠してた水中メガネを着ける
　　↓
水泳帽も脱ぎ捨てる
　　↓
素知らぬ顔で海から出て逃亡完了

うろ覚えだけどこんな感じ

>>557
ああ、そういうトリックなのか。
まあ、水着の下には何もつけないと言う心理的盲点をついた感じなのかね。

たしかに、水着が変わったら、一瞬きづかんだろうね。

光文社文庫のだと、Part8 スポーツ・トリック大全集に載ってるよ

喜国雅彦の漫画にあった、ハープの弦を弓がわりにして毒矢を飛ばすというトリックを電車の中でやるというギャグで
「ああ、藤原宰太郎の本に出てきそうなトリック！」というのには笑ったｗ

キクニのは知らないけど、とりみきの漫画に似たようなのがあったなあ
汽車内で窓の外に下がってた氷柱を折って弓矢みたいにハープで射って
「藤原宰太郎のトリック本じゃないんだから……」とか言われるの
射たれた被害者がキクニで

>>559
情報ありがとう。幸い、それなら持ってます。
再読楽しみ、、、、

かなり今更だけど「無人島の首なし死体」をつい昨日入手して読んだ。
あまりのレベルの低さにめまいがした…。想像以上だった。
普段やっている推理クイズの断片をただそのまま繋ぎ合わせて無理矢理
長編にしているという感じで、当然他作品のネタバラシもガンガン連発。
肝心のトリックも、既にクイズの方で使われているものがほとんどで、
新鮮味もオリジナリティもゼロ。
１〜２ページの掌編ではさほど目立たなかった文章の稚拙さ、構成力の
なさも、さすがに長編だと露呈しまくりで実に読みづらい。
普通でいったら間違いなくクズ作品だが、この人の場合はなんとなく
「まあこんなもんか」という感じになってしまうのが不思議。
新年早々笑かしてもらいました。

>>563
こんなこと書かれたらかえって読みたくなってきた。

読んでみたい

ドラマ化されてるよな、久我シリーズ

藤原作品って「これ解けるか？」というより「これ知ってるか？」という
感じがしてならない…良いんだか悪いんだか
でも知らないと悔しいｗ

ほんとだ、563のせいでむちゃ読みたくなってきた！

作家の名を冠した賞っていくつもあるが、藤原宰太郎賞もぜひ設立して欲しい。

563へ
そ作品の一端を紹介して下さい、よろしくお願いします

「その作品」でした

１９５７〜１９８７年あたりの本格ミステリ作家達３
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1237095365/l50

ちょうどこの149あたりにレビューがあがってる

文章のノリは、本当に普段の推理クイズそのままという感じ。
一方的で表現力に乏しいあの筆致はたった１〜２ページでさえもキツいのに、
あれを３００ページにわたってまるまるやっているんだからすごい。
ラストシーンはちょっとサスペンス風の緊迫した展開になるのだが、それも
あの独特のノペッとした文体で描写されると、どうにも緊迫感も薄れて
ヘンにだらだらした、間延びした空気になってしまっている。
ごく普通の感覚なら幼稚だったりバタくさかったりでとても読めたもんじゃ
ないだろうが、藤原作品に親しんでいる人ならむしろ読みやすいかも。
あと、作中のネタバラシのパートは光文社「トリック博士の事件簿」そのまんま。
「先生、この場合どんなトリックが考えられますか？」
「○○の××という作品に、こんなトリックがあるよ（以下略）」
といった感じで、さも当たり前のように他作品のトリックを披露しているといった感じ。
あくまで藤原信者向けの作品です。普通の推理小説としては完全に失格だけど、
笑い飛ばすためのものとしてはかなり一級品の作品かも。

やっぱりどこ行っても酷評ですね
なんせ作家としての基礎学習とか下積みはないわけですから、
まあ子供がそのまま大人になってしまった感じでしょうかねｗ
でもそんな藤原先生は不滅です！

>>574
おまえ、藤原先生が「宝石」に短編小説を発表していたことを知らないだろｗ

そんな事実は全く知りません！ｗ
それマジの話？っていうか藤原教信者として失格ですねwwww

「無人島の首なし死体」裏表紙の解説を転記する。

　推理トリック研究家・久我京介と助手・明夫、その女友達の洋子は、瀬戸内海の別荘に招待されて夏のバカンスを楽しんでいた。
「あっ、首がない！」無人島の浜辺に、まるで日光浴でもするかのように横たわる、男の首なし死体。続いて起こる密室殺人。
　本書主人公同様、推理トリックに造詣深い著者が放つ長編第２弾！

>575
宝石の頃は藤原宰名義じゃなかったか？

>>578
よう知っとるのおw

他にも長編では「早稲田の森」とか、いかにもコテコテ系があるようですが
やっぱりそれらも同等の低レベルと考えてもよろしいんですよね？
（あくまで確認ですｗｗｗ）

ガキの頃読んでた学研の科学にも載ってたな、推理クイズ。
怪盗スパンなんてのが出てたから間違いないと思う。
上のほうで出てた「ツマル」だけど、そのバージョンアップ版的な問題が出てた。
トイレットペーパーに「ムシマル」と書かれたダイイングメッセージ、さて犯人は？
というものだった。

あ

バウバウ

だけど当時の宰先生は、無数に読んだネタを全てノートに転記して、
それを都度見ながら原稿を書いてたんだろうな。
ツマルところ、他人ネタを参考に独自っぽくストーリーを練ってたんだろう。
なんか過去問見ながら勉強する受験生みたいだ。
アナログの良い時代だよ、それで馬鹿売れだったんだからｗ

日本も昔は中国みたいによその国からパクって
ドラマや映画や漫画や小説作ってた著作権のゆるい時代があったのだな。

宰は誰それのネタだって明記してるから著作権云々はともかく、
ミステリのトリック片っ端からばらして儲けるってのは読者や作家も文句言ってきそうなんだけど。
当時は「これまずいんじゃない？」みたいな声はなかったの？

>>585
たくさんの文献を渉猟してまとめあげる作業ってだけで評価されるの、
いまでもよくあるじゃない、何やら怖いグリムとか読めない漢字とか。

この板の住人もいっぱい本読んでるだろうから実感してるかもしれないけど、
これって実際たいした作業じゃないから作家崩れのライターでも簡単にできるし、
簡単に紙幅が稼げるから出版社としてもありがたいし、
「読書家＝偉い」っていう社会通念も満足させられるから、
表面的な経済活動としてみれば一見非の打ちようがない。
あくまで一見なんだけど。

「密室の死重奏」と「無人島の首なし死体」を図書館から借りてきたw
これから読む！

>587
感想聞きたしです
だけど、短編も文章稚拙だよ。
主語の場所とか修飾の位置がおかしかったり読みにくいのなんのって

「食い物あるのに餓死した富豪」のネタバレを推理クイズの本か
何かで目にした後で本編読んだ時の落胆は無かった。
「あれ、このトリック知ってる・・・」

なんとビックリ
ドラマ化されてるのねw
http://www.tvdrama-db.com/name/p/type-GENSAKU=keyex-%E8%97%A4%E5%8E%9F%E5%AE%B0%E5%A4%AA%E9%83%8E

広島県出身というのがなんとも、しかも尾道とは…
「首なし〜」の舞台が向島なのはそのせいか

子供の頃、向島のリフトに当時飼ってた犬と乗ったことを思い出した

時をかける宰太郎

世界の中心で愛をさけんだ宰太郎

密室の行者

> 密室の行者
ああ、あれのネタバレも酷かったな

なぜか密室の行進と読み間違えてしまう

age

ふじさいクイズで何だよ！と思うのは解答で「犯人は○○したのである。
あるいは××したも考えられる」みたいな複数回答があるやつ。
詳細は忘れたが、出題したんだから断定しろよな、多様性はいらない。

いいなあ宰太郎ロングランスレ
これだけ真剣に彼のクイズ集を真剣に考えている同志がいることに感動した。
復刻再販して欲しい！

一昨日の卒論発表会に参加したが、叙述ミステリーに作品名を挙げて、堂々とネタバレしてる人がいた。
宰太郎を思い出した。

いいじゃんよ、トリック博士の事件簿そのまんまだｗ

この前、密室、早稲田、首なし、千曲川借りて読んだ。何かどうでもいい展開がダラダラ永遠と続いて、緊張感とか臨場感がなくて退屈だった

>>600
作品名挙げる必要あったんじゃねーの

やっぱり藤原先生は短編に限る
短編というかクイズだね笑

藤原作品は子供のときの深い思い出だよ。
当時は推理＝藤原作品だったよね。表紙とか絵は怖いんだけど
子供ながらに色々楽しんでた覚えがある。
２時間テレビドラマなんかより、遥かに推理エッセンスが強かったなあ…

そうなんだよね。馬鹿にする奴多いけど、結構難解だったりして
イラストとのコラボで作品が成り立ってた印象が強いよ。
今もイラストから入って彼の作品を思い出すのが多いしね

なんといってもトイレットペーパーに「ツマル」だよ藤原先生は。
しかもわざわざマジックで書く。

日本で起きた事件を前提としてるはずなのに、イラストの登場人物が
なぜか欧米人風に描かれてたりして、おまけに効果音が「ＢＯＭＢ！」
となってたりして謎は多いが、なかなか秀作で好きだぞ

多分宰太郎作品だったと思うんだけど犯人がメ欄でダイイングメッセージでローマ数字で書いてたのなかったっけ？
後犯人の決め手は蚊に吸われていた血が稀少な血液型だったからだった
ドラマで見た気がする


確かその時の助手は錦織だったと思う

ブックオフで今日立ち読みしたトリック博士のクイズ本に
また「女か虎か」のストーリー全部書いてあったわ
まんまクイズの一問にして何ページも割いてる
一体同じネタ（しかも他人の）を何度使ってるんだろ

つくづく先に原典読んでて良かったと思うけど
当時俺も周りの人間に結構ネタばらししてたから同罪か

>>609
同じ植木等主演で紛らわしいけど、そっちは大谷羊太郎原作の何かだと思う。
作風も藤原原作作品に似てた気もするけど、そんな熱心に見てなかったから、
よく憶えてないな。

もうすぐこのスレも８周年
１０周年の暁には宰太郎先生をお招きして盛大にお祝いしたいと思います

三大ネタバレ王は宰太郎、河太郎あと一人は誰にしよう？

>>613
金田一少年w

>>613
俺としては山村正夫を推したい。
奴のネタバレはマジで万死に値する。

孤島パズルの解説では
シリーズの次作のネタバレという離れ業がみられるぞ
誰か忘れたけど

>>616
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/967733338/
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1092835681/

大阪 圭吉の傑作短編集を読んだが、半分近く分かったのは
自分の実力のわけはないので、どこかでネタバレにあったと
思っているが…いくら宰太郎氏でも、戦前作品とはいえ
国内作品にまでネタバレの手をつけるだろうか。

>>616
光原百合なー。全体的にミハヲタでイタかったけど、あれはないよな。
それもだけど『亜愛一郎の転倒』の田中芳樹の解説もぶち切れたわ。
途中から削除されているらしいけど、初版読んじゃったもんで。

シャーロック・ホームズの解説には、次巻に収録されている作品のネタばれが頻出するのが
子供の頃は不満だった。