2 :
神風☆直丸 ◆V5yCHNJ. :02/01/21 01:04
2 get
乙。
じゃあ初っ端から景気のいい話っつーことで、
念願のジェゼベルの死を入手しました。
でも読む気になれんで放置中。
>「『新青年』趣味」 第9号
>☆ 2002年1月刊行! ☆
>第一特集・海野十三
>◆特別寄稿 海野十三 二〇〇一ノート 池田憲章
>◆シンポジウム報告 天瀬裕康/末國善己/末永昭二/湯浅篤志
>◆論考 海野十三と無線雑誌 末永昭二
>◆トピックス
> 徳島での顕彰活動――海野十三の会について 小西昌幸
> 海野十三と雑誌『新青年』の周辺(海野十三忌講演報告) 天瀬裕康
>◆作品翻刻(末永昭二編)
> 人喰円鋸(小説)/探偵小説入門(エッセイ)/科学小説の未来(エッセイ)
> 未来大臣官邸のマイクは報ずる(小説)/雪山殺人譜(小説)
>第二特集・浜尾四郎
>◆作品翻刻(阿部崇編)
> 探偵小説は将来如何に展開すべきかに対しての御答(エッセイ)
> 私生児をめぐる犯罪(エッセイ)/富士妙子の死(小説)/作者の言葉(エッセイ)
> ライター漫談(エッセイ)/あたまの話(エッセイ)
>《追悼・水谷準》
>◆追悼 江口雄輔/浜田雄介
>◆作品翻刻 好敵手
>
>■論考
> 実話作家・橘外男(1) 谷口 基
> 女傑・大倉テル子伝説 阿部 崇
> 流行作家の光と影(福永恭助ノート3) 西山 彰
> 人間豹の果――乱歩と『仮面ライダー』 八本正幸
> 「盲目人魚」(渡辺啓助)の影響力 村上裕徳
>
>■トピックス
> 米国発日本研究事情――『日本モダニズム選集(Japan Modanizumu Anthology)』
> (仮題)出版に向けて―― 大森恭子
> 百年の宴 渡辺啓助一〇〇歳記念展レポート 八本正幸
>
>■連載
> 総目次シリーズ2 第2期『ぷろふいる』解説付細目 末永昭二
> 翻刻図書館2 霧島クララ(渡辺温?)「南京魔窟街のポーランド娘」 末永昭二編
>
> お申し込み・お問い合わせはこちらをご覧下さい
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新スレ立てお疲れさま&新スレおめでとうございます。
前スレ発言No.929
>ちくま文庫の怪奇アンソロジー、いよいよ第二期刊行の由。来月2月6日予定でまずは小酒井不木。
>シュニッツラー「アンドレアス・タアマイエルが遺書」を本歌取りしたっぽい古本ホラー(?)の小品が個人的なお気に入り……
>題名ど忘れ(涙) 掲載誌は「新青年」のはずだが。
これ「赦罪」ですか。「新青年」昭和2年11月号に「二重人格者」と同時掲載。何故か目次には
「二重人格者」しか掲載されず、いい加減な「新青年」作品リストだと洩れている作品ですが、
ナンセンスとホラーの境界線、という感じの傑作です。私も大好き。
単行本では『小酒井不木全集 第三巻』でしか読めなかったと思いますけど、今回のちくま文庫には
収録されるのでしょうか。入ってるといいな。
渡辺啓助が亡くなったそうだ。享年101歳。
輪堂寺あきら(?)「十二人の抹殺者」
中町信の初期作品
是非読んでみたいです。
11 :
名無しのオプ:02/01/23 23:55
12 :
名無しのオプ:02/01/24 00:04
金光さん萌え〜
13 :
名無しのオプ:02/01/24 00:37
>香水紳士
クルミさん、萌えすぎ……。
14 :
名無しのオプ:02/01/24 00:56
>>5 >>ちくま文庫の怪奇アンソロジー、いよいよ第二期刊行の由。来月2月6日予定でまずは小酒井不木。
>>シュニッツラー「アンドレアス・タアマイエルが遺書」を本歌取りしたっぽい古本ホラー(?)の小品が個人的なお気に入り……
>これ「赦罪」ですか。「新青年」昭和2年11月号に「二重人格者」と同時掲載。
あぁ、それです! だれだか知りませんがありがとう!
>ナンセンスとホラーの境界線、という感じの傑作です。
バカホラーですよね。
>今回のちくま文庫には収録されるのでしょうか。入ってるといいな。
入っているといいですね。でも、無いなら青空文庫に入れちゃばいいや(w
>今回のちくま文庫には収録されるのでしょうか。入ってるといいな。
うわー、ごめんなさい。「赦罪」は最後まで迷ったんですが、結局
落としてしまいました〜。ナンセンス味が強く「怪奇探偵」という
くくりからやや外れる点、アイデアが「印象」と共通している点で
ワリを食った形です。
ちなみに収録作品は、以下の30篇です。
恋愛曲線/人工心臓/按摩/犬神/遺伝/手術/肉腫/安死術
/秘密の相似/印象/初往診/血友病/死の接吻/痴人の復讐
/血の盃/猫と村正/狂女と犬/鼻に基づく殺人/卑怯な毒殺
/死体蝋燭/ある自殺者の手記/暴風雨の夜/呪われの家/謎
の咬傷/新案探偵法/愚人の毒/メヂューサの首/三つの痣/
好色破邪顕正/闘争
渡辺啓介・温の特集が組まれた雑誌「〇〇」は将来高くなるんだろうか?
これ文庫版だしなぁ〜
ちくま文庫『小酒井不木集』収録作品
>ちなみに収録作品は、以下の30篇です。
>恋愛曲線/人工心臓/按摩/犬神/遺伝/手術/肉腫/安死術
>/秘密の相似/印象/初往診/血友病/死の接吻/痴人の復讐
>/血の盃/猫と村正/狂女と犬/鼻に基づく殺人/卑怯な毒殺
>/死体蝋燭/ある自殺者の手記/暴風雨の夜/呪われの家/謎
>の咬傷/新案探偵法/愚人の毒/メヂューサの首/三つの痣/
>好色破邪顕正/闘争
まさにポケット版小酒井不木傑作集。すごい! うれしい!
珍しいところでは「血友病」「卑怯な毒殺」(どちらも「サンデー毎日」初出)が
掛け値なしにお薦めです。
「赦罪」も大傑作なので収録されなかったのは残念ですが、大満足です。
19 :
名無しのオプ:02/01/24 21:02
「香水紳士」、楽しゅうございました。
金光さんありがとう。
20 :
名無しのオプ:02/01/28 03:19
21 :
名無しのオプ:02/02/07 17:41
光文社の少年探偵王は延期か。
22 :
名無しのオプ:02/02/07 20:26
>>21 ああっ! 新青年と金田一に気をとられていたけど、そういえば出てなかった。
23 :
名無しのオプ:02/02/08 20:19
芦辺倶楽部掲示板の過去ログによると、4月発売に延期らしいよ>少年探偵王
24 :
名無しのオプ:02/02/11 23:48
そういえば今年出るらしい戸板康二の雅楽もの全集は
どうなっているのでしょうか?
日 下 三 蔵 さ ま ! ! あ げ
>>24 一応、だいたいの編集は終わっていますが、担当の方がA川賞も
やってらっしゃるので、実際に動き出せるのは、そちらが一段落
してからでしょう。秋ぐらいから、あまり間をおかずに全5巻を
刊行ということにしたいと思っていますが、版元も割とのんびり
したところだし私も原稿が遅い(ハハハ…)ので、気長にお待ち
いただければ幸いです。
26 :
名無しのオプ:02/02/15 06:19
27 :
名無しのオプ:02/02/15 06:56
光文社文庫で出る土屋隆夫の「影の告発 新装版」
って現行版とどう違うんでしょう?
ひょっとして活字が大きくなるだけ?
28 :
名無しのオプ:02/02/15 07:59
11年前の夏、
カーの『黒死荘殺人事件』を
某図書館から盗んだのは僕です。
講談社文庫版『黒死荘殺人事件』を3冊ダブらせているのは僕です。
逝ってきます……
10年前クェンティン「俳優パズル」とカサック「日曜日は埋葬しない」
を某図書館からパクったのは僕です。
31 :
名無しのオプ:02/02/16 17:10
32 :
名無しのオプ:02/02/16 21:12
ミステリじゃないけどダルタニャン物語がなかなか見つからない
33 :
名無しのオプ:02/02/16 21:25
34 :
名無しのオプ:02/02/17 01:55
>>33 ありがとう。
一冊2000円か……迷うね。
35 :
名無しのオプ:02/02/17 03:43
ダルタニャン物語は新刊書店で買って揃えた。
最後の方の巻は号泣ものだったな。
近所の古本屋に8000円で置いてた。
ダルタニャン物語
お前らミステリーって何なのか、その定義を述べよ定義を。
38 :
名無しのオプ:02/02/17 12:44
★「ミステリーの定義」。あなたがそうだと思うものがミステリーです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
39 :
名無しのオプ:02/02/17 18:21
>>31 もぐらもち氏に萌える趣味はないが、マンセーではある。
それにしてもすごい情報量だ。
41 :
名無しのオプ:02/02/18 12:25
そう言えば前から古本市があると探してる本があるんよ。
講談社文庫から出てた「SFミステリ傑作選」風見潤選。
どこかで見た事ありません?
43 :
名無しのオプ:02/02/19 08:26
探してはいるんだけどね。
でも、他のはあるんだけど、あれだけがいつも無い。
まぁ、見つけたら嬉しいという程度だから、気長に探すけど・・・
45 :
名無しのオプ:02/02/26 06:36
今月って扶桑社文庫の昭和ミステリ秘宝シリーズ出るんですか?
46 :
名無しのオプ:02/02/26 12:32
47 :
名無しのオプ:02/02/26 12:37
それで鮎川と彬光ね。
48 :
名無しのオプ:02/02/26 14:10
『ドーバ』っていう馬鹿探偵小説を
ずーーーと、探しとる。
49 :
名無しのオプ:02/02/26 17:33
↑ 誰が書いてるの?
ジョイス・ポーターの「ドーヴァー」シリーズとは違うんだよね。
50 :
名無しのオプ:02/02/26 19:01
>>48さん
国立国会図書館で調べたけど、「ドーバ」という書名の本は無いようです。
>>49さんの言う通り、「ドーヴァー」ではないでしょうか?
>>46 サンクス
銀河通信は2月下旬のままだったからあせっちゃいました
ドーヴァーを「ドーバ」でずっと探しておるとは、なかなかの馬鹿探偵ですな。
53 :
名無しのオプ:02/03/01 15:15
54 :
名無しのオプ:02/03/01 15:20
やっぱ白樺荘事件への配慮かな?
いや、いまさら配慮とか言うかあ?
北村薫と有栖川有栖が補完して緊急刊行するのか?>『白樺荘事件』
56 :
名無しのオプ:02/03/09 18:36
hozem
渡辺のちくま文庫はあんまり買う気がしないな・・・
57 :
名無しのオプ:02/03/09 18:56
>>56 たしかに桃源社の「地獄横丁」を持ってれば8割方読めるけどね。
でも、この高密度なら文句なしに「買い」だと思うぞ。
58 :
名無しのオプ:02/03/10 23:34
age
59 :
名無しのオプ:02/03/14 20:43
ホゼム
60 :
名無しのオプ:02/03/14 20:50
ちくま文庫ってもう出た?
田舎だとちくまだの河出の新刊は出たのか出たけど書店には入荷してないのか
よくわからん
死ね
61 :
名無しのオプ:02/03/14 21:13
62 :
名無しのオプ:02/03/15 04:35
次のちくまは何だっけ?
ぶっちゃけ河出の本格の方に興味がある。
63 :
名無しのオプ:02/03/15 05:14
64 :
名無しのオプ:02/03/15 06:29
4月はちくまが水谷準、河出が鮎川哲也だね。
65 :
名無しのオプ:02/03/15 19:52
鮎川・高木・土屋もいいけど
結城昌治の作品もっと復刊しる
戦前・戦後直ぐのミステリ−って売れてるのか?
それとも版元が出すものが無くて出しているのか?
そこが知りたい!!
少なくとも創元の探偵小説全集は十五年以上のロングセラーだわな。
最近の復刊ものがどんな売れ行きかは知らんけど、まるで売れない
なら出版はされないんじゃないか?
それなりの需要があるということ・・・
10年ぐらい前に探偵小説のブ−ムってあったらしいけど
その余韻がまだ残っているということかな。
>10年ぐらい前に探偵小説のブ−ムってあったらしいけど
えっ、そんなものなかったと思うけど……。
70 :
名無しのオプ:02/03/17 15:13
「不況→安定的に売れるものがほしい」ってことで、
基本的・古典的なものの見直しが進んでるんじゃないかな?
71 :
名無しのオプ:02/03/17 15:49
日下たん
ちゃんと新刊で買うべきものは買ってまっせ。
日下本は特に。でも、全部が全部新刊で買うわけにもいかんのですわ。
不況ですしね。
72 :
名無しのオプ:02/03/17 18:55
編集者の趣味が多分に影響してるんだろう
73 :
名無しのオプ:02/03/19 02:44
楳図かずお「イアラ」、再刊嬉しいage
ちょっとスレ違いかもしれないけど、一応ミステリだし……
74 :
名無しのオプ:02/03/19 18:10
小泉喜美子の「弁護側の承認」ってだれでもひっかかるような
どんでん返しがあるんだけど、いま買えないよね。
どっかでだしてけろ。
75 :
名無しのオプ:02/03/19 18:40
76 :
名無しのオプ:02/03/19 19:08
>75
サンクス。
探してみます。
そういえば創元で出るという噂の渡辺温全作品集はどうなったのか?
拙雀(せっちゅん)は首を長くして待ってるぞ!
78 :
名無しのオプ:02/03/19 21:47
白峰良介「飛ぶ男、墜ちる女」をゲット。
期待しすぎるとダメかな?
79 :
名無しのオプ:02/03/19 21:50
期待しすぎるとダメかもしれない。
漏れには、広告業界の裏話の方が面白かった。
80 :
名無しのオプ:02/03/19 23:31
ミステリではないが、
「緑の無人島」(南洋一郎)を読みたい。
その昔、少年サンデーにマンガで連載されてた。
キリトリ線付きで、毎週切り取って一冊にまとめられるように
なってた。石川球太が書いてたな。
これ知ってるひとは確実に40代以上ね。
小説の原作は未読。
81 :
名無しのオプ:02/03/20 02:05
>78
この作品あたりから、俺は新本格から離れていったのであった。
82 :
名無しのオプ:02/03/20 23:52
>>77 禿同。婦人何とかいう雑誌に載った、と存在だけが知られている「復讐」の収録を切望。
83 :
名無しのオプ:02/03/21 01:09
>>66 周期的なものもあるんだとおもいます。古書が払底してくる→高額になる→
ますます手にいれにくくなる→じゃあ編集しなおしてまとめて再刊しようか
というサイクル。今はちょうど復刊期にあたるのでしょうね、古い探偵小説
好きの人はチャンスだと思います。
と、こんな書き方をすると現場で奮闘されている方々の努力とは無関係に
状況の大きな波みたいなものが勝手にシーンを動かしている、と言いたげ
ですが、無論そんなことはなくて有名無名のアンソロジスト・編集者らの
企画を通す四十八手弁舌と論理のたたかいがあればのことと了解しており
ます。
大坪砂男は国書の探偵クラブ一巻本でもう面白いのは尽きているのかなあ。
全集はまだまだ値が落ちないんだよね。
今でているものでも今後売れなければ「絶板・品切れ」⇒「古書価が付く」
ということになるのかな〜
河出の「乱歩」も最近見ないし・・・
これ「絶板」ですか?
>>84 「Amazon.com」や「本やタウン」で調べてみましょう。
出版社や取次の在庫もわかります。
86 :
名無しのオプ:02/03/21 12:34
大坪砂男の全集未収録作「電話はお話し中」はスゴイ。
あまりの脱力感のために全集に収録されなかったのではないかと勘ぐってしまう。
大坪のユーモアミステリーは再評価してもいいと思うね。
87 :
名無しのオプ:02/03/21 17:38
ひげのある男たち
ゴメスの名はゴメス
夜の終わるとき
各出版社さまお願いします
88 :
名無しのオプ:02/03/21 18:17
>夜の終わるとき
中公文庫でまだ買えると思う。あと、双葉文庫の推理作家協会賞全集も。
89 :
名無しのオプ :02/03/21 18:27
創元推理社文庫の「だまし絵〜 のなんとか、外人の作家
推理社文庫自体あんまし置いてない、紹介で見てずっと探しているんだが・・
なんでもどんでん返しが凄いらしいが・・?
90 :
名無しのオプ:02/03/21 18:44
騙し絵の檻 ジル・マゴーン
思いきしまだ売っとるよ。
どんでん返しは期待し過ぎなければかなり楽しめるはず。
ピッチャーに例えると宮部みゆきや京極夏彦は西武の松坂や巨人の上原のような先発完投型。
そんな9イニング任せられるピッチャーを5〜6人揃えてローテーションを組むのが理想なんだけど、
人材不足、資金不足のため、弱小出版社は長いイニングは投げられない(ベストセラーにはならない)が
左打者(マニア)を確実に仕留めてくれる阪神の遠山のようなワンポイント(復刊物)らを小刻みに繋いで
9イニング抑えるといった感じがする今の出版界。
94 :
名無しのオプ:02/03/22 17:48
神保町にある某古書店から届いた新着情報のメールを今朝開いてみると
「私のすべては一人の男」に「法の悲劇」がリーズナブルな値段で出ていたので
速攻(?)で申し込んだところ、すでに後の祭り…。
マジで鬱です…。いったいいつになったら読めるのやら(そもそも復刊する気が
あるのかどうか?)。
>神保町にある某古書店から届いた新着情報のメールを今朝開いてみると
おいおい、昨日の午後イチで来たY書房のやつでしょ?
そんなおいしい本が残ってるわけないって。
96 :
名無しのオプ:02/03/22 21:01
97 :
名無しのオプ:02/03/22 22:12
>80 それ、読んでみたいっす。
>90
ありがとう
久しぶりにジュンク堂逝ってみっか
99 :
名無しのオプ:02/03/23 09:52
<95
やっぱり(笑)。
某ミステリーファンのHPで、絶版古書をどこそこの古書店&ブックオフで
見つけた云々を日記に綴っておられる方がいますが、東京&関東周辺って
びっくりするほど格安であんなに希少本が見つかるものなんですかねぇ?
探している本のタイトルで検索すると、必ずと言っていいほど、このお方の
HPが引っかかるという…。羨ましいです…。
<96
いいなぁ…。
小林信彦氏の「地獄の読書録」で厳しい評価だったのと、某書評サイトで
「内容がお粗末で、復刊されないだけの理由はある」と書かれていたのを
慰めとしております(苦笑)。
100 :
名無しのオプ:02/03/23 09:54
100get
101 :
名無しのオプ:02/03/24 02:19
某鉄人の人の日記は日下発言の後も相変わらずですなあ。
ブックオフで均一本をいっぱい買って「ジャーロ」一冊より安いって…
だったら100円の本ばかり買ってればいいじゃんか。
ま、志の低い本や雑誌に大枚はたくのもアレなわけで・・・
それにしても、「志の低い本」を「志高く買う」ということはできるはず。
104 :
名無しのオプ:02/03/24 07:22
>ま、志の低い本や雑誌に大枚はたくのもアレなわけで・・・
古本なら鷲尾三郎や楠田匡介に平気で大枚はたくくせにね。
105 :
名無しのオプ:02/03/24 12:24
志高い人はブックオフは絶対利用しないってことにすれば?
107 :
名無しのオプ:02/03/24 13:39
40代のオッサンがブックオフの100円本をたくさん買ってうれしがってるのもちょっと・・・
しかもダブリ・・・
108 :
名無しのオプ:02/03/24 13:43
>106
どこがおかしいの?
頭?
「頭痛が痛い」みたいなもんだろ。
110 :
名無しのオプ:02/03/24 14:15
この場合の「鉄人」は固有名詞だから別におかしかない。
本を買うのがゲームの一種だと思っているんだな。
ただ「ヨソの古本屋では高い本を100円で買った。どうだ、驚いたか?」
と言いたいだけ。
たまに高い本を買っても金額をネタとして笑い話にするだけ。
あえてサイト名はあげないが、いくつかのサイトのように買った本を有効に
使っているという印象がまったく感じられない。これは、買った本の内容を
発表するとかしないとかではなく、サイトの姿勢として。
しかし、自分のカネで何をどう買おうが文句を言う筋合いではないので、
ただ「志が低いサイトだな」と思って、ひまなときに日記を飛ばし読み
するだけ。
>105
ブクオフで均一本を大量に買ってても、感心できる人は何人もいるよ。
113 :
名無しのオプ:02/03/24 15:03
つーか、日下氏もブクオフ行ってるだろ
114 :
名無しのオプ:02/03/24 16:14
日下氏くらいになるとブクオフに出るような新刊は献呈本で賄えるから
逝く必要ないと思われ。
115 :
名無しのオプ:02/03/24 18:49
>固有名詞なら余計おかしくないか?
なんで?
「ひろゆき? ああ、あの「2ちゃん」の人ね」
みたいな言い方、普通にするだろ。
>つーか、日下氏もブクオフ行ってるだろ
日下発言の要旨は「ブックオフに行くな」ではなく「ブックオフでは
本は百円だから新刊本は高すぎる、という比較は馬鹿馬鹿しい」だと
思うが……。
だいたい、「鉄人」は固有名詞じゃないだろ……。
「鉄人の人」は「役人の人」と同じ。
間違いではないが、いい日本語ではないな。
「いい日本語って何?」とか聞くなよ(笑)。
>>116 いや、ここで言ってる鉄人は「猟奇の鉄人」っていうサイトのことだから
「鉄人の人」=「猟奇の鉄人」というサイトの人という意味な訳で
なるほど。
119 :
名無しのオプ:02/03/24 20:44
>ブクオフで均一本を大量に買ってても、感心できる人は何人もいるよ。
具体例をきぼんぬ
>具体例をきぼんぬ
ちゃんと買った本を読んでる人。
121 :
名無しのオプ:02/03/24 21:03
120は本を読んでるだけで感心するのか(藁
田舎者かおまえは。
いわゆる古本系のミステリサイトって買った本のリストは仰々しく
並べてあるけど読んだ形跡はほとんどないからか。鉄人の人(この
言い方気に入った)は一日一冊読んでるんだから立派なもんだよ。
>>121 読みもしない本を、ただ、安いから、他の人が買ってるからという
だけの理由で買う奴よりは、よっぽど感心だと思うが、なぜそれが
田舎者なんだ?
失礼
× 読んだ形跡はほとんどないからか
○ 読んだ形跡はほとんどないからな
>>122 でも鉄人の人が読んでる作品って非ミステリのどうでもいいのが多いような気がする
大きなお世話だろうけど、優先順位が変というか、何でそれを先に読むの?って思ってしまう
四十過ぎた人が、何をどんな順番で読もうがいいじゃないか。
鉄人の人の感想文は、あの人の個性がよく出ていて(謎解き
ものに甘いとか)悪くないと思う。
126 :
名無しのオプ:02/03/24 21:37
鉄人の人の面白さは会ってみなきゃ到底分からないよ。
君たちもMYSCONに逝きたまえ!
鉄人の人ってやっぱり衣笠みたいな人なんでしょうか?
128 :
名無しのオプ:02/03/24 21:52
体型は28号の方に似ている。
>君たちもMYSCONに逝きたまえ!
鉄人の人、今年は来ないんじゃ?
>126
あれが楽しいか?
騒がしくて閉口する。
131 :
名無しのオプ:02/03/24 23:01
>130
声はたしかに大きいな(苦笑
逢ったらきっと意見変わるんだろうな
ま、自分のサイト内で自己満足してる人は放っておこうや。
個人の趣味や人格攻撃しても仕方ないし。
問題は普通に新刊書店で復刊本を買ってるユーザーじゃなく、
そういう手合いに対してだけ日下氏がやたらと色目を使って
いる所じゃないの。言い方が悪くて申し訳ないけど正直そう思う。
古本好きはあんまり新刊買わないよ、古本屋ばっかり行くんだから
当たり前。そういう友達づきあいと宣伝活動は別、とどうして
割り切れないのかなあ。
日下タンは、それほど商売に徹してみんなとつきあってるわけじゃないと思うよ。
結果として、影響力の大きい古本サイトの人(この言い方はいいの?)と
つきあうことは宣伝になっているんだけど。
日下タンが商売の為に友人づきあいをしてる、というのではないので誤解なきよう。
そうじゃなくて、新刊あまり買わない性質の友人たちの方ばっかり向いて仕事してていいの?
ってこと。
それとは別に、友達は友達、好きなようにおつきあいすればいい。
新刊本買おうよ、ってメッセージにしても、ちゃんと新刊でシリーズ楽しみに買ってる、
顔は知らない新刊ユーザーだっているんだからむしろそういう相手を対象にした内容のメッセージを
送ったらどーよ、と思うわけ。新刊本買う気概がはじめからあんまりない古本ユーザーばっかり
視界に入れないで。
つーか場違いな個人批判になるのでもうやめる。色々文句をいいつつも、日下タンの旧作サルベージ
作業の恩恵はたっぷり受けてるわけだし。
>新刊本買おうよ、ってメッセージにしても、ちゃんと新刊でシリーズ楽しみに
>買ってる、顔は知らない新刊ユーザーだっているんだから
まあ、現実問題として、そういう人に対して直接メッセージを送る方法はないからな。
「いい本を作る」こと自体が最大にして最良のメッセージ。
それより、
>>115でも書いたけど、日下氏の言いたかったことは、決して「新刊買って
くれ」ではないと思う。(そりゃ、買ってくれればうれしいだろうが)
むしろ「古本の(しかもブックオフ百円棚の)金銭感覚を基準にして、新刊本は高い
高いと言い立てるのはやめてくれ」ってのが眼目だろ。
俺も出版関係者だけど、正直いってああいう記述は営業妨害だから止めてほしいよ。
「SF−JAPAN」が高いだの「ジャーロ」が高いだのいうが、製作原価と物価水準を考えれば
べらぼうに高い代物だとはとても思えないがね。
内容に比べて高いと判断したなら、その人が買わなければいいだけのこと。古本は一冊百円
でこんなに買えるのに新刊は一冊1800円で高すぎる、だなんて、まさに余計なお世話だよ。
なるほど、確かに言うとおりだ。
138 :
名無しのオプ:02/03/25 17:04
なんか「鉄人の人スレッド」みたいになっててワラタ。
話の流れと無関係で恐縮だが、昭和ミステリ秘宝のつづきってどうなってるのか
誰か知りませんか?
139 :
名無しのオプ:02/03/26 00:33
え?四月に高木と鮎川じゃないの?
>>132 >逢ったらきっと意見変わるんだろうな
今はどんな意見なんだ?(w
>135に同意。
原稿料払わなかったらもっと安くなるだろうが、そうもいかないでしょう。
新刊にしろ古本にしろ、ブクオフの値段と比較することに何の意味があるのか。
敬意を表する著者の本ならば、なるべく新刊で買いたい。1冊買ったところで
著者には100円も入らないが、心意気だ。
「ただ安ければいい」と発言するのは、定価で買う一般ユーザーをバカにして
いると思う。同時に、出版業関係者が正当な報酬を得ることを認めない発言だ
と思う。
それにもまして、セコくていやだというのが正直なところ。
騒々しいと感じている人がいてワラタ。
ああいう「うちの会社の宴会部長」みたいなわずらわしいノリがいやでミステ
リーに逃避しているのに。
142 :
名無しのオプ:02/03/26 10:27
>「うちの会社の宴会部長」
うーん、いい得て妙だな〜。
ま、会社で隣の席にいたらちょっとナニかもしれんが、普段はネットで拝見して
年に何度かオフ会で顔を合わす程度であれば、とても面白い人だとは思う。
どうでもいいけど、
>>106-198オモロすぎ。
144 :
名無しのオプ:02/03/26 12:15
>普段はネットで拝見して
>年に何度かオフ会で顔を合わす程度であれば、とても面白い人だとは思う。
その上何を望むことがあろうか。
漏れは鉄人たん本人に会ったことはないが、サイトは面白いので更新の度に読んでる。
掲示板も古本知識を仕入れるには極めて有益だよん。
続き。
鉄人たんって、結婚したときに2件目の家買ったんだよね。それが今では本宅。
結婚前に住んでいた家は今は書庫専用の別宅となってるんだって。
心底うらやましいぞ!(大羨望
146 :
名無しのオプ:02/03/26 12:49
>136
つーか『ジャーロ』は高くないだろう。
ミステリマガジンは高いと思うが(W
とりあえず小説よりコラム類が多いんじゃないかという
最近のHMMのバランスはなんとかしてほしい。
翻訳短編目当てで雑誌買うので
(単行本にならんことが多いから)
ブクオフで均一本買うのと新刊雑誌買うのを
同列に語ること自体よくわからん。
雑誌の欠け古本屋で探すのは新刊文庫の古書落ち待つより
はるかに面倒くさいんで、オレは毎号買うんだけど、
みんなそうじゃないのかな?
147 :
名無しのオプ:02/03/26 13:14
そもそも最近の雑誌のバックナンバーなんて、めったに古本屋に出ないよ。
揃えようと思うんなら、新刊で毎号買うほかないわな。
148 :
名無しのオプ:02/03/26 16:30
僕、いろんな掲示板とかで「○○先生の大ファンですぅ。今度の新刊、早く
文庫にならないかなぁ」だとか、「△△先生のファンです。先生の作品は近所の
図書館で借りて全部読みました」などと書き込んでいる女性を見ると、肛門をじ
っくり犯してから首締めて、そのまま山中に埋めてやりたいような気がしてくる
んですが、こんな僕は異常でしょうか?
君が○○先生や△△先生当人だとしたら正常ですが、第三者だとしたら
ただのエロエロシリアルキラーではないでしょうか。
150 :
名無しのオプ:02/03/26 17:46
>>141 >新刊にしろ古本にしろ、ブクオフの値段と比較することに何の意味があるのか。
そうなんだよ。物体としては「本」とひと口にいえるけど、内容は一冊ずつ
ちがう。同じ本が必ず古本屋にあるわけでもない。なのにどうして、特異な
最低ラインの価格を基準にしてすべての商品を考えるのか? しかも古本と
新刊をひっくるめて… 理解不能だ。
>>136
>つーか『ジャーロ』は高くないだろう。
「ジャーロ」が高いといってんのは、俺じゃなくて鉄人の人だからね。念の為。
なんだかはげしくスレちがいではないのか
>>147 いちおう雑誌専門の古書店があるので
古書店で雑誌揃えるのも不可能ではない。
ただ、文庫や単行本探すよりはるかにめんどくさい。
>>150 > 「ジャーロ」が高いといってんのは〜
わかってますって(W
オレも『ジャーロ』よりHMMのが高いだろってヒマネタ振ってるだけだから。
153 :
名無しのオプ:02/03/26 20:53
>>129 あっホントだ! 鉄人たんMYSCON3に参加してないよ!
どうしたんでありますか宴会部長! 奥様が激怒されたのでしょうか???
154 :
名無しのオプ:02/03/26 22:52
ジャーロとか無駄に高い雑誌はコートの下に隠してそのまま店を出れば
お金払わなくても大丈夫ですよ!
やっぱり脇の下にはさむのが基本ですよね!
でも暖かくなって薄着するようになるこれからの季節はちょっぴり鬱・・・
トートバッグとか持ち込むと怪しまれるし、皆さんはどうやってるんですか?
155 :
名無しのオプ:02/03/26 23:15
>皆さんはどうやってるんですか?
レジで金はらってるよ。
>154は文体からみてガル公だな。
156 :
名無しのオプ:02/03/26 23:17
>>154 ネタだとしても俺はマジ怒りをしたいね。
1冊の本の万引きに相応する本の益を、何冊売れば満たされるか、知っての戯れ言か?
157 :
名無しのオプ:02/03/27 05:27
>154
『ジャーロ』や『ミステリマガジン』は書店の入荷数少ないんだから、
読みもしない人間に万引きされるとホントに欲しい人間が買えなくなる。
どうせギっても読めないんだから他の雑誌にしてね。
戸板康ニの『グリーン車の子供』、前々から読みたいなと思って
いるのですが、未読のままです。収録されている本ってまだ手に
入るのでしょうかね。
159 :
名無しのオプ:02/03/27 11:02
>158
このスレッドのどこかに戸板康二の中村雅楽ものの復刊の予定がそろそろあるって
話が出ていませんでしたっけ?
>159様、160様。
情報、ありあとうございます。書店、図書館、古本屋と、こまめに
回って探してみようと思います。『グリーン車』って、名探偵役は
中村雅楽でいいんですよね(ちょっと心配になっていたので)。
>161
「ありあとう」→「ありがとう」でございます。
よりによって謝辞をタイプミスするなんて(鬱)。
>>155-157 皆さんはお金持ちの高等遊民でしょうから千円や二千円は痛くも無いのでしょうけど
僕らのような貧乏学生はなんでもかんでも定価で買ってるわけにはいかんのです。
不謹慎な発言をして申し訳ありませんでしたがそこらへんわかってください。
だいたい雑誌なんて広告載せてるんだから(「ジャーロ」だって他の出版社の広告載せてるし)
その収入でもう少し定価を下げられるはずです。
営業サイドの怠慢をぼったくり価格で一般読者から搾取することで埋め合わせるという
悪しき風潮があるようですが、何らかの形で抗議することも必要なのでは?
ついでに言わせてもらうと、ちくま文庫の「渡辺啓助集」高すぎです。
500ページそこそこの文庫本に1300円って!
正気の沙汰じゃありません。
作者は既に亡くなってるわけだから印税払う必要なんて無いと思いますし、
むしろ筑摩書房は渡辺某の遺族に対し「マイナー作家の作品集を出版してあげる」というスタンスで接し、
出版の見返りとして遺族から謝礼を受け取るというくらい強気な態度に出たほうが良かったと思います。
そうすれば定価を安く設定できますし、より多くの人が渡辺啓助氏の作品に接することができ、
八方丸く収まると思うのですが・・・
HMMは内容の薄いぼったくりだと思うよ。
連載しておいて単行本にしたりな。
>163
アホかいな。
どこの世界に今年亡くなった著者に印税払わん出版社がある?
「バーター広告」を知らんのか?
文句を垂れる前に、もうちっと常識を身に付けて出直してこいや。
166 :
名無しのオプ:02/03/27 21:03
自分の知らない作家はみんなマイナー作家なんだろうな。
煽りは無視
ううむ。失礼ながら163の書き込みを読んでいて、北村薫の(メール欄)の
犯人のことを思い出してしまった。
よく見ると165もかなり非常識やな。
連載を単行本にして何が悪い。
というか、雑誌連載で作家をつなぎ止めて
連載を単行本化するというシステムを知らんのか。
それにしても163には腹が煮えくり返る。
故人やご遺族、それから日下氏にどれだけ失礼なことを書いてるかわかってるか?
渡辺先生が今年亡くなったばかりで、追悼の会が今週末だってこと、
知ってて言うてるのか?
逝ってよし!
ごめん上の本文の165は164の間違いやった。
>168
「もしかしたら、そこには(メール欄)という
傲岸な価値判断さえ加味されているのかもしれません」
なんてモロそのまんまだね。
でも、少なくともミステリー読者で「渡辺某」なんて書くというのは
いかがなものか。
煽り・荒らしの類に心の底からむかついたのは初めてだよ。
一種の才能かもな。
とにかく逝ってよし
煽りはともかく、163は失礼だと思う。
>173
正常な人間やったら、163にムカつくのがものの道理や。
君が163やったら、そらまた話は別やけどな。
176 :
名無しのオプ:02/03/27 23:08
どうでもいいけど、1300円はキツイよ。いくら何でも。
あれは何とかならないのか
177 :
名無しのオプ:02/03/27 23:10
それだけの価値があると思ったら買う。ないと思ったら立ち読みでも図書館でも古本でも好きにしろ!
178 :
名無しのオプ:02/03/27 23:12
それこそブクオフに出るのを待ってる連中が多いから
そういう値段設定にせざるを得ないのではないか。
結局自分で自分の首を絞めているようなもの。
179 :
名無しのオプ:02/03/27 23:12
べつに荒らしとか煽りのつもりじゃなかったのですが気にさわったようならスマソ
非マニアの一般ミステリーファンの戯言と思って聞き流してください。
181 :
名無しのオプ:02/03/27 23:36
今、渡辺啓助がどんな作家であるかを知っている読者が、中途半端に「ブクオ
フで買えば100円」などと煽らずに、おとなしくこぞって定価で買いさえすれ
ば、定価は多少は下がるのではないか。そうすれば、初学者(←馬人風)だ
って買いやすくなる。
そして、定価がもっと下がって八方ウマー
ということになるのではないか?
要は、ブクオフを基準に新刊や古本の価格を考える蛮習がなくなればいいだけ。
渡辺啓助がブクオフ落ちすることはまずないと思われる(買った人のほとんどが手放さないから)。
よって興味のある人は今すぐ新刊で買った方が吉。
さもないと数年後には古本屋にバカ高い値段をつけられて泣きをみるぞ。
183 :
名無しのオプ:02/03/27 23:48
>180
>一般ミステリーファン
勝手に自分を一般化すな。
君の態度は謝罪してるようで実は責任逃れしようとしている
某元代議士と一緒のものだ。
マニアとか非マニアとかはどうでもいいんだよ。
ここでも論点のすり替えを君は行っている。
まず、自分の無知を弁えず語るのは罪であることを自覚しろ。
>173
なんや、アンタの言う「煽り」っい163のことやったんかいな。
ワシのことかと思うて過剰反応してしもた。大恥じやがな。
>163
ワシが言うのもナンやが、日本ミステリー界の最長老であり、日本SFの
基礎に寄与した作家に、ちょっとは敬意を払ってほしいだけなんや。
長く生きてたからエライ、だけやないで。
お金がもったいないと思うたら、図書館で借りてもええわ、ともかく国書刊行
会の「聖悪魔」創元の「ネメクモア」、そしてちくま文庫を(解説も含めて)
読んでから、君の
>むしろ筑摩書房は渡辺某の遺族に対し「マイナー作家の作品集を出版してあげる」というスタンスで接し、
>出版の見返りとして遺族から謝礼を受け取るというくらい強気な態度に出たほうが良かったと思います。
という発言を読み直してくれ。
君は若いようやから、これ以上責めんけど、君の発言は少なくともワシには
応えた。
過去の作品や作家を「過去のものだから」というだけで色眼鏡で見んでほしい
ということがワシのお願いや。それと、できれば先人には敬意を払ってほしい。
ということでワシは落ちる。騒がせてすまんかったな。
185 :
名無しのオプ:02/03/28 00:56
>どうでもいいけど、1300円はキツイよ。いくら何でも。
>あれは何とかならないのか
「新潮文庫や角川文庫と同じ文庫本だ」と思うからいけない。
部数は一般の(売れない)文芸書と同じだ。大手の文庫の初版部数の約三分の一。
で、採算ラインはハードカバーと一緒。要するに、アレは文庫の形はしているが、
実質的にはハードカバーと同じものなの。
もちろん同じ内容のテキストをハードカバーで出したら、紙代、製本代がその分
余計にかかるから、定価は二千円を超えるだろう。文庫の形で出ているからこそ
あの値段で買える。
本の値段は製作原価と部数の兼ね合いで決まる。部数が少ない本は、たとえ文庫
であっても高い値段がつくのはしょうがないんだよ。
逆にいうと、最低二万部の新潮文庫では、百年たっても渡辺啓助の本が出ること
はないんだから、それを読みたい読者は割高ではあってもちくま文庫を買うしか
ないってこと。
>>183 それよりも俺が
>>180にイラついたのは「学生だから」ってところ。
俺も学生だけど、そんなことは考えたこともない。
なぜなら、ミステリーが好きで、本が好きだから。
ちくまのような版元には感謝の念こそあれ、恨みつらみなどあるはずもない。
>>180はミステリー好きでも本好きでもないんじゃないの?
187 :
名無しのオプ:02/03/28 01:42
鉄人サイトよりコピペ
>2chで「鉄人の人」が話題になっていたらしい。「宴会部長」という指
摘には深く納得。だって、人生この方、どこへいっても宴会部長だもーん。
騒がしくてすまんですのう。「雑誌が高い」というか、「SF Japan
が高い」と思ったのはどうせ直ぐに単行本化する巨匠の新作の一部と新人の
一挙掲載でページ数を稼いでいるところ。これは、HMMのクリスティー特
集やら、メフィストの田中芳樹一挙掲載でも感じたこと。他の商品でこれを
やれば露骨な「抱き合わせ販売」として、指弾されると思うのだが、なぜ出
版界はそれを許すのか?が疑問。まあ「一刻も早く読みたいんですうう!!
」という純なファンのためです、と言われればそれまでなんだけどさあ。高
い翻訳権料やら人気作家への原稿料2重払いのつけを普通の読者に押し付け
てくださるな、ってこと。「ジャーロ」は(何度も言うようだけど)HMM
三か月分だと思えば適正価格でしょうね。ただ「雑誌が1000円以上」と
いうのが、抵抗あるのですよ。部数の少ないのは、読者側の事情ではないわ
けで。
188 :
名無しのオプ:02/03/28 02:03
この掲示板はひどいな。
こんな低次元の個人攻撃を公然とできる2chって最悪だぞ。
作った奴はそーとーの非常識な人間だな。
同じ業界内の人間として書きますがkashiba氏も石川誠壱氏も全く関係ない。
デタラメばかり書いてある。
スレ立てた奴は精神的におかしいし、人間として卑劣な奴だ。
加えて便乗する輩も同じレベルだろ。
>>188 ??????
いったい何がいいたいのか、よく判らんのだが……
何か根本的な事実誤認があるとしか思えん。
連載を単行本にして悪いなんて言ってない。
一挙掲載で単行本てのが意味がわからんの。
てか、連載してすぐ出したりするし。一刻も早く読みたい人に
とってはいいのだろうけど。いるのか?
>>187 同意。
192 :
名無しのオプ:02/03/28 03:45
↑鉄人!
自作自演止めろよ!
みっともないぞ1
惨めだぞ1
本の値段が諸物価に比べて最近「割高感」が出て来ていることは事実。
ブクオフもあるし、他の物価ではユニクロやマクドもあるしね。
他の物価が徐々に「安め」になっている中で、本だけがじわじわと値段が上がっている。
(雑誌や文庫などを見ると顕著だ)
しかし、俺の感覚では「本が高いから買わない」という人間は、ちっとやそっと安くなった
ぐらいでは買わないのよ。ちくまの文庫が1300円が600円になったってさ。
そいつの買い相場は「タダもしくはそれに近い値段」。100円のワゴンセールなら買うだろう。
そういう奴はせいぜい、図書館を利用してくれ、ということだ。
新刊も古本も、本の値段は生活必需品じゃないから、
「買いたい人」と「売りたい人」の間で決まる。
まぁえらそうに言っているが、確かに安く作りたいとは思うよ。
>>184 いやたしかに僕のかき方もまぎらわしかったですね
>ただ「雑誌が1000円以上」というのが、抵抗あるのですよ。
>部数の少ないのは、読者側の事情ではないわけで。
読者一個人の事情ではないかもしれんが、出版社側と読者側と
どちらの事情かといえば、そりゃ読者の方でないですかね?
本は売れる部数に応じて作られるわけだから。
薄利多売型の、例えばTVガイドなんかが1000円なら高いと
感じるのも理解できるけど、鉄人の人があげたようなマニア
向けの雑誌で、定価を1000円未満に抑えろというのは、ない
ものねだりだよ。
例えば文庫本を安くしようとすると、まず圧縮されるのは制作費と印税。
すると、日下氏もつらくなって、復刊なんかやってられないということにもなりかねない。
出版社が取りすぎているという批判はあるかもしれないが、この一連の復刊を
支持するのなら、今の価格を高いと批判はできないだろう。
それから、文庫本が高いと言っている人は、本当に安ければ買うのか?
198 :
名無しのオプ:02/03/28 09:58
>それから、文庫本が高いと言っている人は、本当に安ければ買うのか?
それは大いに疑問だ(w
大衆文学館の時もこんなの文庫の値段じゃないとか文句言っといて
絶版になると講談社けしからんと来る。君ら買わなかったんだから
そんなこと言える筋合いじゃないよ。売れてりゃ絶版にならんて。
俺は国枝文庫、乱歩文庫で充分学習していたから、全部買ったぜ。
200 :
名無しのオプ:02/03/28 10:44
>>199 俺はサンリオ文庫だったなぁ。
とにかく、本、特に文庫は新刊書店で売られている月に買え。
次の月の新刊が出たら、もう手に入りにくくなる。特に地方はね。
201 :
名無しのオプ:02/03/28 11:53
古書価がついて定価より高くなってしまうかもしれないリスク
その後古本屋でめぐり合えず入手できないかもしれないリスク
さらに古本で探し回る手間などを考えあわせれば、結局ほしい
本は新刊で出たときに買っておくのがベストなんだよな。長い
目で見れば、それがもっとも確実で安上がり。100円で買える
本しか買いたくない、という人をのぞけばの話だけど。
「100円だから買う」「安いから買う」というのは
一種の倒錯なのかな?
そんならダイソー逝って100円ミステリー買ってなさいって(w
国枝文庫、乱歩文庫、大衆文学館、サンリオ文庫。どれも
そうだったが絶版レアアイテムになるとわかってから
リキ入れて買い始める人もいるからね。ほんとにその作家が
好きとか、続きを出して欲しいとかいう理由じゃなく。
本当に欲しい、好きだと思ってる人はちゃんと買ってるから、
本の価値を古書価やブクオフ相対お買い得価格でしか判断
出来ないようなチンケな輩は黙って勝手に小銭でお買い物
してろと言いたい。自分一人でウマーとか言ってりゃいいの。
それをいちいち高いのなんの注文つけるんなら買わなきゃいい。
定価を下げろだ何だ言ってもどうせブクオフ100円でしか
買わないような奴の言葉に価値や意味はないだろ。
あと
>>163=
>>180 は本読む以前に躾が必要。
読書始めるには十年早い。トイレトレーニングでもしとれ。
しかし出版点数多いね。げっぷ。
206 :
名無しのオプ:02/03/28 14:46
うへ〜鉄人のひとって思ったより痛いひとなんだな。
> 「ジャーロ」は(何度も言うようだけど)HMM
> 三か月分だと思えば適正価格でしょうね。ただ「雑誌が1000円以上」と
> いうのが、抵抗あるのですよ。部数の少ないのは、読者側の事情ではないわ
> けで。
これじゃ>163の理屈と変わらんよ。
なんのために本買ってるんだ、このひと。
『ジャーロ』やHMMはホントに刷り部数少ないんだから、
マジでこういうこと言うひとたちは買ったり万引きしたりしないでくれよ。
いまどき翻訳ものの短編が読めるメディアなんてそれだけで貴重なんだから。
207 :
名無しのオプ:02/03/28 15:01
>205
>しかし出版点数多いね。げっぷ。
あるジャンルがブームになると、そのジャンルの本がいっせいにどっと出てしまう。
一見出版点数が多いようでも、それはあくまで一過性の現象に過ぎないことを肝に銘じるべし。
いまやたらに出てる新本格関係や古い探偵小説はブーム(?)が終わると潮が引くように、
さあっーと何もかもなくなってしまうだろう。
そのときになって悔いても遅いのよ、ということを漏れはサンリオSF文庫でいやというほど
学習した!
208 :
名無しのオプ:02/03/28 15:23
>207
オレは角川文庫から学んだかな。
都築や天藤の小説なんていつでも買えると思ってたからな、昔は。
209 :
名無しのオプ:02/03/28 15:36
>208
>208
はげ堂。
「都筑道夫ひとり雑誌」なんてのが出たときには、
「こんなしょーもないもんまで出すなよ角川〜」とか思ったからな・・・
今から考えると天に唾するようなもんであった。
角川春樹氏に土下座して謝りたい(しないけど)。
2ちゃんの書き込みに反応する時点ですでに痛いが、
読者側の事情、なんてわけのわからない言葉がまた痛い。
要するに自分は安く買って面白いとこだけ読みたいのよ、と
いうだけで、それのどこが事情なんだろ?
そんなのを読者一般の意識として言い訳に使って欲しくないな。
安物買いの掘り出し物好きの単なるわがまま。
>2ちゃんの書き込みに反応する時点ですでに痛いが、
これはわざわざここのURLを掲示板に書き込んだおせっかいがいたから。
鉄人のこと好きなのであんまり叩いてほしくないが、やっぱり脇があまかったかな。
212 :
名無しのオプ:02/03/28 18:22
>「100円だから買う」「安いから買う」というのは一種の倒錯なのかな?
俺はあと「他の人が探しているから買う」「話題になっているから買う」と
いうやつもバカじゃないかと思う。いわゆる古本系ミステリサイトの日記を
読むと、そんな発言ばっかりで辟易する。もちろん信頼できる読み手の意見
を参考にする、好奇心のアンテナを伸ばして面白い本との出会いを心がける
という側面を自覚している人(白梅軒さんとか)も散見するが、ま、大概は
付和雷同の輩だな。彼ら、何のために本を読んでる(or買ってる)んだろ?
213 :
名無しのオプ:02/03/28 18:46
>>207-208 なるほどわかりました。お金ないので見送ってましたけど、
光文社文庫の山風は全部買わないとやっぱりいかんですね。
それでも最近の本格ブーム復刊ブームみたいなのはわりかし
長く続いているように見えるんですけど安心はできないのですなあ。
関係ないけど、光文社文庫と創元で最近合わせたように鮎川を
復刊してるのはどうなんでしょう。てか、創元予告してたんだから
バッティングしないで出せたと思うんですが。色々事情があるのかな。
どんな理由で本を買おうが読もうが、べつにいいんじゃないの。他人の価値観だし。
その価値観を他人に押し付けたりしない限り。
215 :
名無しのオプ:02/03/28 18:59
>>214 >どんな理由で本を買おうが読もうが、べつにいいんじゃないの。他人の価値観だし。
未○王みたいに自慢するためだけに買うと公言してる人もいるしな。
>>213 鮎川スレにその辺の事情はけっこう出てるぞ。
216 :
匿名希望さん:02/03/28 19:31
> この掲示板はひどいな。
> こんな低次元の個人攻撃を公然とできる2chって最悪だぞ。
> 作った奴はそーとーの非常識な人間だな。
> 同じ業界内の人間として書きますがkashiba氏も石川誠壱氏も全く関係ない。
> デタラメばかり書いてある。
> スレ立てた奴は精神的におかしいし、人間として卑劣な奴だ。
> 加えて便乗する輩も同じレベルだろ。
石川誠壱氏とは?
>216
アフォに構うなよ。
そろそろ名作の話をしようぜ。
石川誠壱って、何か有名な掲示板荒らしらしいっすよ。
よく読んでいくと、よく判ると思うけど。
漏れも知らずに、しばらく会話してたんだけどもさ。
どこでもいいから「ブリヌリ兄弟」で検索してご覧よ。
その「ブリヌリ兄弟」こそが、どうも彼らしいのさ。
文体も、特徴も一緒だから間違いないんだろうけどね。
もはや相手にしない。
221 :
名無しのオプ:02/03/29 00:10
>>215 >未○王みたいに自慢するためだけに買うと公言してる人もいるしな。
自慢か…俺は馬鹿自慢かと思ったが、そういう解釈でいいのか?
だから古本者(の一部の奴)は嫌われるんだよ。
全部が全部そうだという訳ではないが、ウザいのでそばに来たら
心の中で「シッシッ」と言うことにするよ。
▼「2チャンネル」という超巨大掲示板がある。そこで「猟奇の鉄人」の話題が
出ているというのでさっそく覗いてきたのだけれど、なんというか、無記名の人
たちがなんの発展性もない無責任な放言を垂れ流している掲示板というのは、み
ていて実に気色が悪い。もちろん、「無責任な放言」ばかりではないのだけれど
、そういう部分がどうしても目立ってしまう。どうも、「2チャンネル」のそう
いう体質というのは好きになれない。あと、どの発言がどの発言に対するものな
のかがとっさに分からないのも、気色悪く感じる理由のひとつかもしれない。た
ぶん、読み方に慣れとかコツがいるのだろう。
それにしてもなあ、「古本系のサイト」が嫌いだったら読まなきゃいいじゃん。
なんで、わざわざ読んで、「嫌いだ」ってオープンになっている場所で宣言しな
きゃいけないんだ。こっちは自分の好きなことを勝手にやってるだけで、別に誰
に迷惑をかけているわけでもないのに、なんで「あいつらはおかしい」だのなん
だの書かれなきゃならないのさ。嫌いだったら、ほっといてくれればいいだけの
話しなのに。
>なんで「あいつらはおかしい」だのなんだの書かれなきゃならないのさ。
過去ログ読んでみたけど「あいつらはおかしい」という発言はなかった。
おそらく
>>106-108あたりを誤読したものと思われ。
批判するならするできちんとスレを読んでからしたまえ、○しだ○さし君。
224 :
名無しのオプ:02/03/29 00:21
↑石川!
自作自演止めろよ!
みっともないぞ1
惨めだぞ1
225 :
名無しのオプ:02/03/29 00:23
この掲示板はひどいな。
こんな低次元の個人攻撃を公然とできる2chって最悪だぞ。
作った奴はそーとーの非常識な人間だな。
同じ業界内の人間として書きますがよしだ氏も石川誠壱氏も全く関係ない。
デタラメばかり書いてある。
スレ立てた奴は精神的におかしいし、人間として卑劣な奴だ。
加えて便乗する輩も同じレベルだろ。
226 :
名無しのオプ:02/03/29 00:23
>>222 だから読んでねぇって。安心しろや>○しだ
ジサクジエンか?
よ○○ま○○ アイドル化してもらいたいのだろうか(w
228 :
名無しのオプ:02/03/29 00:24
229 :
名無しのオプ:02/03/29 00:27
厨な質問にも誠意を持って答えてくれる日下たんとは人間の器が違うよな。
↑ 日下!
自作自演止めろよ!
みっともないぞ1
惨めだぞ1
>229
だな。
あんな売れそうもない復刊ばっかして採算とれてんの?
なんてしょうもない質問にも答えてくれたしな。
いや、あれ聞いたの俺なんだけどさ。
232 :
名無しのオプ:02/03/29 00:37
いや、○しだは古本者の中ではましな方だと思うよ。
ちゃんと読みたい本は高い値でも買ってるし、ちゃんと読んでるもんな。
↑ よしだ!
自作自演止めろよ!
みっともないぞ1
惨めだぞ1
234 :
名無しのオプ:02/03/29 02:02
未○王は堂々と商業誌自慢してたり、ましてや復刊すんななどという
日下氏を逆撫でするようなこと平気で言っているのはさすがに驚くね。
235 :
名無しのオプ:02/03/29 02:11
>>234 あんな馬鹿使う「本の雑誌」もどうかしてるな。
「古本の雑誌」ならともかく。
○しだ氏はまともだと思う。流行にそれほど流されない。
白梅○氏もまともだと思う。彼の掲示板のテーマは「読書」がテーマで
「古本」ではないという感じ。そこがいい。
未○王氏はオチャラケているようだが、見るべきところはある...?
小○氏や○澤氏のような大物は、やはり大物だけのことはある。
他にも名前は出さないが、敬服する人は多い。
主宰者の見識が高いか低いかだ、要は。
× 白梅○氏もまともだと思う。彼の掲示板のテーマは「読書」がテーマで
「古本」ではないという感じ。そこがいい。
◎ 白梅○氏もまともだと思う。彼の掲示板のテーマは「読書」であって
「古本」ではないという感じ。そこがいい。
>235
たしかに「本の雑誌」のネットとの関わり方は異常としか思えない。
目黒氏の日記を見ても、もっとましなサイトを見ればいいのにと思う。
そして、一昔前だったら使わなかっただろうようなライターを使ってるね。
10年以上買っていたけど、最近買わなくなった。
こっちが「卒業」しちゃったのか。
239 :
名無しのオプ:02/03/29 02:42
「古本の雑誌」って出ないのかな?
「彷書月刊」って儲かってるのかな?
白○軒店主は故・瀬戸川氏に近い匂いがする(誉めすぎ?)
良い本を探す姿勢やジャンルの敷居も関係ないとうい感じ。
241 :
名無しのオプ:02/03/29 02:55
どうせ読まないだろうけど、いっておく。
>こっちは自分の好きなことを勝手にやってるだけで、別に誰に迷惑をかけて
>いるわけでもないのに、なんで「あいつらはおかしい」だのなんだの書かれ
>なきゃならないのさ。嫌いだったら、ほっといてくれればいいだけの話し
>なのに。
「好きなことを勝手にやっているだけ」だから「誰にも迷惑をかけていない」
とはいえない。
>むしろ「古本の(しかもブックオフ百円棚の)金銭感覚を基準にして、新刊本は高い
>高いと言い立てるのはやめてくれ」ってのが眼目だろ。
>俺も出版関係者だけど、正直いってああいう記述は営業妨害だから止めてほしいよ。
現に迷惑と感じている人がいるんだから。
「いやならみなきゃいい」「ほっといてくれればいい」というのも短絡的な反論。
別に古本系サイトのすべてが嫌いだなどといってる人はいない。そもそもそういう
人は最初から古本系サイトそのものを見ないわけだし。
面白いサイト、感心するサイト、勉強になるサイトはたくさんあるんだよ。でも、
安物買いに狂奔するサイト、他人の探している本ばかり血眼になって買うサイトも
中にはあって、そういうところを批判しているだけ。
>>238 本来「本の雑誌」は、宴会仲間の身内話を載せるためにあったメディアなんだから、
書き手に宴会仲間が優先されるのも当然なのでは。
クォリティ2の次。お友だち最優先。
(しょせん同人誌なんだから)
243 :
名無しのオプ:02/03/29 02:59
うん、ちょっと誉めすぎ(ワラ
でも、好感が持てるし、真摯さは伝わってくる。
なにより、古本ヲタのように興味が狭くないのがいい。
244 :
名無しのオプ:02/03/29 03:00
馬鹿とつきあう奴は、自分も馬鹿と思われるのを知っての上でのことか。
ライター見つける窓口として、確かにネットは有効だけど、
他にもいくらでも面白いところがあるんじゃないの、とは言える。
俺は、(こういうところで名前を出していいのかな)吉野仁に何か原稿を頼んで欲しいよ。
241に禿堂。
勝手に楽しんでいると開き直るのなら、なぜネットで全世界に(笑)安本を
買っていることを知らせるのか。
よ○だ氏は高邁な思想をもって安本をダブり買いしているのかしらないが、
それを見た厨房どもが形だけを真似て「新刊を定価で買うなんて馬鹿馬鹿しい」
「ブクオフで百円で買ってヤフオクで○万円」などと言いはじめると、
多くの心ある愛書家がメーワクするのだ。
>238
宴会仲間が中心だけど、そうじゃない人もいたよ。
おじいちゃんだけど、長谷川卓也氏は好きだった。
たまに登場してた会津信吾氏も消えてしまった。
今の軟弱路線に合わないためか、切り捨てられてしまったのかなあ。
これもご時世というもんですかね。
「ブクオフで百円で買ってヤフオクで○万円」自慢が、
自分の好きなことを勝手にやってるだけで、
別に誰に迷惑をかけているわけでもないから許されるなら、
万引き自慢のサイトも認めてほしいなー。
万引きが迷惑だというなら、
「ブクオフで百円で買ってヤフオクで○万円」も程度の大小はあるが
誰かにとっての迷惑だろう。
たとえば、みうらじゅんの万引き自慢。
誰も咎めようとしていないのは何故?(御友人の某漫画家氏さえ)
ミステリーサイト(古本サイト含む)批評スレ
というのを立てるべきかな?
どんどんここがスレ違いになっているので。
未○王が氏んだらたくさん世にいい本が出て来るんだろうな。
それともゴッホの画を一緒に棺桶に入れて燃やしてくれと
言った某DQN爺の真似でもするか?(藁
252 :
名無しのオプ:02/03/29 07:31
tp://www.ann.hi-ho.ne.jp/kashiba/index.htm
こちらには初めて書き込みをさせていただきます。「ガラクタ風雲」
というホームページを運営しておりますよしだまさしといいます。
私の3月28日の日記に対して、あれこれご批判が出ていることと思
い、恐る恐る覗きにきてみました。思っていたほど辛辣な批判が出て
いるわけではないのでひと安心しておりますが、いくつか意見を述べ
る、もしくは回答しておいた方がよいかと思いまして、しゃしゃり出
てまいりました。
>222
私は自分のホームページのトップに「禁無断転載」と表記しており
ます。また、そのような表記がなくとも、他人の文章を勝手に転載す
ることは著作権法の禁じるところであることは、たぶんご存じであろ
うかと思います。
どのような意図で転載をしたのかは推測するしかありませんが、
「どこどこにこれこれこういう内容の文章があるが、それに対して自
分はこれこれこう思う。皆さんはいかがでしょうか?」という書き方
をするのがルールというものではありませんでしょうか。あなたのよ
うに他人の文章を黙って転載し、しかも自分の意見を一切付け加えな
いという行為は、大変に卑怯であると私は思います。
また、こちらの掲示板には、このような書き込みに対し、注意をう
ながし、場合によっては削除をする管理責任者の方はいらっしゃらな
いのでしょうか。私は2チャンネルのシステムについては疎いもので、
よく知らないのですが、あまりにも無責任であると思われます。
>223
たしかに「あいつらはおかしい」というフレーズは出てきませんが、
要するにそういう主旨の指摘があったと受け止めております。
「なんのために本買ってるんだ、このひと」「本の価値を古書価やブ
クオフ相対お買い得価格でしか判断出来ないようなチンケな輩」
「「他の人が探しているから買う」「話題になっているから買う」と
いうやつもバカじゃないかと思う」などなどの発言は、煎じ詰めれば
「あいつらはおかしい」という意味であると判断しました。
それから、私の名前を出すときに、わざわざ伏せ字にしなくていい
です。誰が読んでも私のことと判るのですから。
>227
どうして「アイドル化」という言葉が出てきたのか理解に苦しむの
ですが、そのつもりはありません。228の方に対しても同様です。
>232
擁護していただきありがとうございます。ただ、胸はっていばれる
ほど新刊を買っておりません。その点については、内心忸怩たるもの
もあります。
>233
石川誠壱さんのお名前を使われておりますが、メールアドレスがあ
りませんので本人かどうか確認ができません。たぶん、別の方が人の
名前をかたっているのではないかと推測しておりますが。
で、「自作自演止めろよ!」というのはどういうことでしょうか。
私が匿名で自分を擁護する書き込みをしていると判断されているので
しょうか。私は、ちゃんと自分の名前を明かした上で書き込みをいた
しますので、そのような下種の勘ぐりをなさる必要はありません。
>241
私の知っている限り、「古本の(しかもブックオフ百円棚の)金銭
感覚を基準にして、新刊本は高い>高いと言い立てる」ようなことを
している古本系サイトはありません。この点については、かなり誤解
されているように思われます。たしかに「新刊を高い」と書くことは
たびたびありますが、それは何冊か買って財布の中が一気に寂しくな
った時にそう思うだけであって、「ブックオフに比べて高い」という
ような文章を見たことはありませんし、自分でも書いたことはありま
せん。
そういう誤解をもとに、「営業妨害である」「迷惑している」と言
われても、困るわけです。誤解されるような書き方をしているとすれ
ば、それは反省しなければいけないとは思いますが。
また、私は自分のホームページを「趣味や嗜好を同じくする人たち
が楽しむサークル活動の場」のようなものと捉えております。ですか
ら、趣味や嗜好の異なる方に来てほしいとは思っておりません。面白
いと思って一緒に楽しんでくれる方だけが来てくれればいいと思って
おります。きっと、他のサイト運営者も同様に思っていることでしょ
う。
ですから、仮に「安物買いに狂奔するサイト、他人の探している本
ばかり血眼になって買うサイト」があったとしても、そういうことが
好きでやっている人も世の中にはいるんだなと思うだけにとどめてい
ただければと思います。他人のサークル活動を、自分の価値観と異な
るからといって批判しても、あまり意義はないように思います。
>242
あなたのおっしゃる「書き手に宴会仲間が優先されるのも当然」の
書き手の中に私やkashibaさんが含まれているのかどうか、はっきり
しませんが、私は本の雑誌社の宴会に出席したことはありませんし、
たぶんkashibaさんも同様であろうと思います。
>245
別に「全世界に安本を買っていることを知らせ」ているつもりはあ
りません。上記しましたように、趣味、嗜好を同じくする人たちを相
手にしております。また、「新刊を定価で買うなんて馬鹿馬鹿しい」
というようなことを書いたことはありませんし、そのようなことをそ
そのかす書き方をした覚えもありません。
私は珍しい本を安く買うのが好きですし、本を買うということをゲ
ームとして楽しんでいることは確かです。別に「高邁な思想」など持
っておりませんが、「多くの心ある愛書家がメーワクする」ようなこ
とをしているとは思っておりません。
なにか誤解されているとしか思えないのですが。
>247
100円で買った本が数万円に化けたことはありますが、そのこと
を自慢したことはありません。また、そのことが「万引き自慢」と同
列に評価されるというのは、絶対に納得できません。万引きは犯罪で
す。単に迷惑という次元のことではありません。
それにしても、どうして「誰かにとっての迷惑」という理屈になる
のか、まるで理解できません。
以上、長々と失礼しました。私は、自分が好きなこと、面白いと思っ
ていることをホームページに書き、そのことを一緒に面白がってくれ
る人が読んでくれればいいと思っております。そして、そのことが他
の方に(とりわけ出版業界に)ご迷惑をおかけしているとは思ってお
りません。できれば、そのことはご理解いただきたいと思います。
257 :
名無しのオプ:02/03/29 12:52
おやおや
いいひとだ。
259 :
名無しのオプ:02/03/29 13:04
いい人だね。
>253
>「なんのために本買ってるんだ、このひと」
と書いたのはオレだが、
べつに「あいつらはおかしい」なんて趣旨じゃないぞ
(だいたい表記単数だろ、鉄人のひと「しか」指してねーよ)。
特定の雑誌指して「HMM三冊分」とか「千円以上は嫌」とか
コンテンツじゃなくて値段のことしか見ない発想はおかしいと思うがな。
先生の「嫌なら見るな」というのといっしょで
雑誌だって「高い」と思うならその人間は既に対象読者じゃない。
そもそもいまの翻訳ミステリ雑誌なんて
対象読者じゃない人間にまで行き渡るほど刷られていないしね。
1万部刷られていない雑誌を「読む気もない人間」に
買われたりギラれたりするのは「ホントに読みたい人間」にとって迷惑だ、
というのはそんなにおかしなことか?
ついでに言うとちゃんと著作権法を読むことをおススメする。
>他人の文章を勝手に転載することは著作権法の禁じるところである
なんてことはない(そもそもアレは引用であって転載じゃないだろ)。
よしださんがいい人だということは、HPの日記を見るだけでわかるが、
241や245の回答としては納得しにくい。
「個人で楽しんでいる」ということと「他人に迷惑をかけていない」とは、
何の関連もない。
貴HPが一部の業者などに影響を与えていることを意識していないとすれば、
それは迂闊というしかなく、意識していながら「迷惑をかけていない」と
主張するならば...
石川氏については「ブリヌリ兄弟」としてコピペに使われているだけ。
2ちゃん特有の一種のノイズだから、気にしないでほしい。
「本の雑誌」宴会云々について、242は昔のことを印象で言っているだけ。
現状を知っている人は、今どきそんなことを思ってはいないので、
これも気にしないでほしい。
いずれも、いちいち反論する必要はないものだ。
もちろんその辺りは承知の上と思うが、一言。
ここにメルアド入れるのはやめた方がいいですよ>よしださま
2chはジサクジエン可能ですからあんまり意味ないですし、
下手したらウィルスが来まっせ。
>>255 > 私の知っている限り、「古本の(しかもブックオフ百円棚の)金銭
>感覚を基準にして、新刊本は高い>高いと言い立てる」ようなことを
>している古本系サイトはありません。この点については、かなり誤解
>されているように思われます。たしかに「新刊を高い」と書くことは
>たびたびありますが、それは何冊か買って財布の中が一気に寂しくな
>った時にそう思うだけであって、「ブックオフに比べて高い」という
>ような文章を見たことはありませんし、自分でも書いたことはありま
>せん。
そこまでいうなら実名を出すけど、kashiba氏、土田裕之氏のサイトでは
実にしばしば「新刊は高い」「ブックオフなら○○冊買える」という表現
を目にする。それを読んで「新刊で本を買うのは馬鹿馬鹿しいな」と思う
人がいないとはいわせないよ。真面目に新刊本を買っている読者にとって
は、大いに不愉快であり迷惑でもある(新刊本の売れ行き定価につながり
欲しい本が出る可能性が減るから)。価値観がちがうから放置だ、という
レベルの問題ではない。
一方で、茗荷○氏、深○拓氏、し○ーじ氏、おー○わ氏など、日記を見て
心配になるほど新刊をたくさん買っている若い人たちもいる。(実は未○
王氏も新刊は実にキチッと買っていて、価値観は合わないながらもその点
はえらいと思っている)結局はサイト運営者の本に対するスタンス、人間
性の問題(大げさか?)になってくるのかな。
会員制の掲示板ならともかく、HPをひらいてまさに全世界に個人的情報
を発信しているのに、内容を批判されると趣味の同じ人にだけ見てほしい、
というのは通らないと思う。
失礼
× 売れ行き定価
○ 売れ行き低下
でもぶっちゃけ、個人のサイトなんてそれぞれの
趣味なんだから、気に入らなかったり自分に合わない
と思うなら見るのをやめれば良いだけの話。
だから、趣味の同じ人にだけ見てほしい、というのは分かる。
しかし同時に、ネットで全世界に情報を発信してる以上、
そのサイトを見た人が何らかの感想を持って、それをどこかで
口にすることもまた自由。
たとえ自分のサイトが批判されていたとしても、
「ああ、この人は趣味や考えが自分と違うんだな」
と思って流したほうがいいのでは。
2chにやってきて名無しに説明しても埒があきませんよ>よしださん
266 :
よしだ まさし:02/03/29 15:41
>260
3時のお茶の時間にまた覗きにきちゃいました。
「なんのために本買ってるんだ、このひと」については、
他の部分の似たような表現と混同しておりました。申し
わけありません。
なお、著作権法について述べるならば、あれは「著作
権法の認める適正なる引用」の条件をまったくみたして
おりません。著作権法については、いやってほど勉強し
たことがありますので、あれを「引用」とおっしゃるの
なら逆に著作権法について学ばれることをお勧めします。
>261
うーん、いまだに自分のホームページが他人に迷惑を
かけているとは思えないのですが。もし、迷惑をかけら
れているという方がいらっしゃいましたら、直接メール
をいただけると助かります。具体的に迷惑をかけられて
いるという方からの指摘があれば、それは考え直さなけ
ればなりませんので。
一部の業者に影響を与えているというのも、よく判り
ません。申しわけないんですけど。
267 :
よしだ まさし:02/03/29 15:42
>262
アドバイスありがとうございます。自分の発言に自分
で責任を持つためにはアドレスを入れるべきだと思った
のですが(そうでないと、他の方が僕の名前で書き込み
をしても判らないし……って、もしかすると人のアドレ
スを入れて発言することも可能なのですか?)
不本意ですが、今回はアドレスをはずしました(遅い
ですか?)
268 :
よしだ まさし:02/03/29 15:42
>263
kashibaさんも土田さんも「新刊が高い」と書くのは、
何冊も買って1万円札が出て行ってしまうような時であ
ると思います。決して、ブックオフと比較してのことで
はないはずです。
「ブックオフなら○○冊買える」という表現を使うこと
もありますが、それにしたって使われる時のニュアンス
を見ていただければ判ると思いますが、「新刊を買うの
は馬鹿馬鹿しい」という書き方ではないと思います。
いずれにせよ、こういう表記は誤解につながりますの
で、自分に関しては今後は充分に注意するようにします。
とはいうものの、新刊本の売り上げ低下につながるよ
うな問題じゃないと思っています。
>>会員制の掲示板ならともかく、HPをひらいてまさに全世界に個人的情報
>>を発信しているのに、内容を批判されると趣味の同じ人にだけ見てほしい、
>>というのは通らないと思う。
このことについては、私のホームページが本当に人様
に迷惑をかけているというのならその批判は受けなけれ
ばならないと思います。が、繰り返しますが、私のホー
ムページ、および周辺の古本系サイトが世間に迷惑をか
けているとはどうしても思えないのですよ。
よしださま
いつも楽しくROMさせていただいております。
2ちゃんねるミステリ版の発言を偶然見てしまったので書き込み
ました。
正論や自分の意見を述べても揚げ足を取られるだけで不愉快にな
るだけです。相手にしないことをお勧めします。
私も職場が新宿(南口)なのですが、どの本屋を利用していますか?
主に丸善エスティックビル店を利用していますが、紀伊国屋以外で
お勧めの店がありましたら教えてください。
2チャンネルの件ですが、誤解や風聞をもとに批判されるのは本意では
ありませんので、とりあえず自分の立場だけは説明しておくことは必要
かなと思った次第です。でも、思っていたよりも皆さん、真面目に対応
してくれたと思います。匿名に名を借りて、もっとボロクソに攻撃され
るものと覚悟しておりました(そうなれば、かなり落ち込むことは目に
見えていたのですけど)。
新宿でよく利用する書店は、会社から新宿駅まで歩く途中にある「葵書
店」ですが、ここの文庫は品揃えがいまいちなんですよね。ここで欲し
い本がないときには、マイシティの中にある「山下書店」に行くことに
しています。ここはライトノベル系の文庫の新刊が充実しているので、
とても助かります。夢枕獏の「キマイラ」が出た時も、「葵書店」に入
荷するよりも早く「山下書店」には入荷していました。だいたい、この
2軒と紀ノ国屋書店ですね。
おいおい本人じゃないだろ
批判すべきところがあったら批判するのはいいが、粘着はよせ
よしださんをボロクソに言う人は多分いないと思います。
迷惑云々ということも、よしださん1人をやり玉に上げているわけではなく、
他のサイトのことだというのが、ここの住人の共通認識ではないでしょうか。
263をお読みいただいたらわかると思います。
たまたまよしださんが「古本サイト代表」のような形になってしまったために
よしださんに対する批判のように受け取られたかもしれませんが。
2ちゃんねらーは鬼でもなければ蛇でもないし、ここの住人は案外気のいい
連中ですよ。
付け加えると、日下氏は、その仕事が評価されていることはもちろんですが、
ここでの「名無しのオプたち」との付き合い方をよく知っておられるので、
人望があります。
>正論や自分の意見を述べても揚げ足を取られるだけで不愉快にな
>るだけです。相手にしないことをお勧めします。
そればっかじゃないよ。2chの事をもっと勉強しる!
274 :
名無し ◆CHNX570g :02/03/29 21:26
こんにちは、よしだまさし(と自称している方)様。
2ちゃんねるに関しましては、まずざっとfaqに目を通されたほうがいいかと。
http://www.2ch.net/guide/faq.html ↑ここにあります。
で、こういう技を使ってみると。
>◆は一人でキャップ(トリップ)で、名前欄に「#好きな文字列」をいれるだけです。
>簡単に本人の証明ができるので、騙りがいる人などは使ってみてくださいです。
そうすると、他の「名無し」さんと区別がつきます。当人であることは必ずしも証明できないんですが、
個別認識がつく、というわけですね。あなたがたとえば「よしだ#yosi」とかという名前で書き込むと、
「#yosi」の場合は、多分この書き込みがそうであるように、何やらよく分からない記号になって、
あなた以外の人間が「よしだまさし」を偽装して書き込んだりした場合の区別がつきます。
(ちょっと続かせてください)
275 :
名無し ◆CHNX570g :02/03/29 21:36
で、本題なんですが、2ちゃんねるという場は、
「人が自分と同じ考えでないとキモチワルイ」という人にはとても不愉快な場
なんじゃないかと思います。
よしださんが古本者としては「かなりマシ」な人間だということは存じております。
(ちなみに、
>>232の書き込みは私です。証明できないけど。
まさか当人が出て来られるとは思わなかったので呼び捨ての無礼はお詫びします)
今回の件に関しましては、「世の中には人の趣味に口出す、趣味の悪い人間がいるなー、
多分そういうのも趣味なんだろうなー」と、2ちゃんねるの言動を笑ってみてれば
いいんじゃないかと思うんですが、ダメでしょうか。
もちろん、自分が言ってもいないことを言ったと書かれたりしたら、腹の立つのは
ごもっともですが、「2ちゃんねる」で「名無し」が言っていることなど、
しょせんゲスの戯れ言。ちゃんとサイトを開いて、メールアドレスなども
公開している人物が、自分の責任で言っているようなシロモノではありません。
過去にもこの板は、柴田よしき(と思われる方)様や高里椎奈(と思われる方)が
書き込みをされたこともありましたので、当人(と思われる方)の参入は
厭うものではありません。出来たら楽しく遊ばれたり、また助言などして
いただけるとありがたいとは思いますが、日下三蔵様がやっているように、
「匿名」のほうがもっと楽しくなるかなー、とか思ったりしました。
んじゃっ。
276 :
名無しのオプ:02/03/29 21:39
今、275がいいこと言った。
277 :
よしだ まさし:02/03/29 22:00
正直、まいりました。私は私なりに誠実に対応しているつもりなの
ですが。私の掲示板に書き込んでくれた方の文章までここに転載さ
れるとは。
これでは273で書かれている方の意見もむなしいですね。
いままで2ちゃんねるとは縁がなかったので、よく内容を知りませ
んでした。ただ、匿名のやりとりですので、きっと無責任な放言で
むちゃくちゃにいじめられるのだろうなと、そのような先入観を持
っていました。
結果として、たしかに反論にもあたいしないひどい発言もありまし
たが、全体としては真面目に対応していただけたと思っております。
そのことについては、ありがたいと思います。
しかし、269と270はあまりにもひどい。私だけならともかくも、私
の掲示板に書き込んでくださった方を巻き込むことはないじゃあり
ませんか。まあ、これをされた方は、ここに出入りしている方の中
でもごくごく特殊な方だとは思うのですが。
>272
>>迷惑云々ということも、よしださん1人をやり玉に上げているわけではなく、
>>他のサイトのことだというのが、ここの住人の共通認識ではないでしょうか。
>>263をお読みいただいたらわかると思います。
>>たまたまよしださんが「古本サイト代表」のような形になってしまったために
>>よしださんに対する批判のように受け取られたかもしれませんが。
>>2ちゃんねらーは鬼でもなければ蛇でもないし、ここの住人は案外気のいい
>>連中ですよ。
上記のこと、了解しております。自分個人に対する批判であると
は受け止めておりません。ただ、私としては「古本サイト」を養護
したいものですから、「古本サイト」に対する批判に対しては代表
してお答えできればと思っておりました。
春休みになると賑やかだねえ。
とか思ってたらよしださんがマジレスしてら。
なんか「ネットで古本自慢する有名人を糾弾するスレッド」化してるけど、ここは
本来、タイトル通りの良スレです(でした)ので。
「今読みたいけど手に入らない」のを、誰かのせいにしたってしょうがないのに。
よろしければ「この面白本がなぜ復刊されないのだ!」というお話をまったりと
うかがいたいです>よしださん。
富田とか三橋とかギャリコとかネイサンとか。
ほとぼりがさめたころにでも。
ところで日下さんを代表とする出版業界の方に伺いたいんですけど。
某王様とか鉄人の人とかがネットで書き散らしてる意見って、それほど(営業妨害
になるほど)影響力があるんでしょうか?
個人的には、ネットでの言説が売上げを左右するほどとは思えないので、具体的な
説明を伺いたいのです。
もちろん、この騒動は日下さんの真意からかけ離れているだろうとは思いますが。
よしださんは未○王についてどう思ってるのか知りたい。友達だそうだけど。
280 :
名無し ◆CHNX570g :02/03/29 22:18
いや、だから、
>正論や自分の意見を述べても揚げ足を取られるだけで不愉快にな
>るだけです。相手にしないことをお勧めします。
こういうことを陰で言ってる人を晒すのも2ちゃんねる、というわけで。
よしださん。
269と270のことは残念だと思います。
ただ、269の元となった貴掲示板の、
>正論や自分の意見を述べても揚げ足を取られるだけで不愉快にな
>るだけです。相手にしないことをお勧めします。
という発言が、ここの住人の神経を逆撫でしたのだと思います。
2ちゃんねらーはこういう発言を極度に嫌います。
だから、269、279は269の発言を「さらしもの」にしているのです。
「こんなことを掲示板に書いているぞ。みんなで怒ろう」と呼びかけているのです。
出典は隠していますが、すぐにわかります。
実際、1時間半で出所はわかったことですし。
ここの連中はバカにされたり、見下されたりすることに激しく反応します。
そのかわり、あまり信用してもらえないかもしれませんが、人の誠意も
敏感に読み取ります。再度言いますが、日下氏が敬意を持たれているのは
ここの名無し達と対等に、誠実にやりとりをしているからです。
283 :
名無しのオプ:02/03/29 22:27
いま新刊書店で入手できない本については何を書いても何の問題もないと思う。
ただ、ネットの古本者の中には、今新刊で売っている本について「ブクオフで*
**円で買った」とわざわざ書く人がいる。買う事自体は個人の自由だから、他
人がかれこれ言うことではないが、値段まで書くのはあまりに無神経ではないかと
思う。まず第一に著者が傷つくだろう。それから編集者など、その本に係わった人も。
どこかの掲示板で喜国さんの「本棚探偵」を発売まもなく100円で買ったのを得々
として書いてる人がいた。それも喜国さん自身がその掲示板を見ているのを知ってて
書いてるのだ。こりゃひどいと思ったね。幸い喜国さんのレスみるとなんとも思って
ないようだったけど。
一般読者でも、ああいう書き込みを読むと、定価で本を買うのがなんかアホらしくな
ってくるよ。
284 :
名無しのオプ:02/03/29 22:27
>正論や自分の意見を述べても揚げ足を取られるだけで不愉快にな
>るだけです。相手にしないことをお勧めします。
この発言は不愉快だな。でも相手にはしないよ。
× だから、269、279は269の発言を「さらしもの」にしているのです。
○ だから、269と270は、269の発言を「さらしもの」にするためなのです。
>280殿
意見が合うね。ケコーンしようか?
286 :
名無しのオプ:02/03/29 22:39
一応俺は本を作る側の人間なんだが、作った本について
「苦労して探した」と古本系サイトで書かれていたのには少しムッとした。
あのなぁ、あんたが定価で、新刊書店で買ってれば、
いやそれだけではだめだけど、あと○千人の人間が新刊書店で買ってれば、
その作家の次の作品も出せた筈なんだよ。
俺は本を新刊で買う行為は、その作家・出版社(編集者)を応援する、というつもりで買っている。
たとえ読まなくてもね(w
ちなみに「少しムッとする」以外の実害も、そういう意味ではあるんだよな。
287 :
名無しのオプ:02/03/29 23:09
>>286 ロクに売れなかった本を作っておいて、カッコつけるんじゃねぇよ。
そんなのはてめぇの責任だろうが。
スレと関係ないので、sage
289 :
名無しのオプ:02/03/29 23:21
書店のプロモーションが悪い場合もある。
新刊出てもちょっと飾り付けて並べるだけ。それじゃ意味が無い。
ま、関係のない話だが。
>しかし、269と270はあまりにもひどい。私だけならともかくも、私
>の掲示板に書き込んでくださった方を巻き込むことはないじゃあり
>ませんか。
さしたる根拠も示さずに、2chなんか相手をするな、という書き込みを
しておいて、でも自分は巻き込まれたくないというのは、ちょっとムシが
よすぎませんか。本当に巻き込まれたくなければ、黙っていればよろしい。
無責任な匿名掲示板なんだから、すべての発言を真面目に考えて一喜一憂
する必要はないけれど、逆にすべての発言が考慮に値しない戯れ言と決め
付けるのも、あまりに浅薄ですよ。発言者は所詮「名無し」なんだから、
言ってる内容で判断してくれなきゃ。
ネット上の古本通の人たちって、文章に芸のある人も多いから、
できるだけノビノビやってほしいなあ、と思う。
一方で、新刊本を作ったり、売ったりしている方々のご苦労や
気持ちもわからんでもない。本好きだからね。
最初の話に戻っちゃうけど、高い安いの判断って、
最終的には、個人の価値観に帰されちゃうものなんですよね。
ミステリ板の方々、たとえば、『新本陣殺人事件』が新刊書店で
1600円で売ってたとき、これは高いでしょうか、安いでしょうか?
高い安いってのは、単純に値段だけの話じゃなく、
その人間の嗜好とか、作品に対する評価とか、
そういうのを含んでの話。だから、「高すぎる」とかいう発言を
あまり字義どおりに受け取りすぎないで「そういう人もいるのか」
くらいに思って欲しいなあ、なんて思うんですけど。
どうかなあ。
292 :
名無しのオプ:02/03/30 00:02
関係ないけど、本って手に入らなくなると「名作」って感じになるんだよね。
でも、実際読んでみるとたいしたことなかったりして…。
こういうのんびりとした話は駄目ですか。
そういう俺が今読みたい名作って…ヘレン・マクロイの創元の品切れの奴とか。
あれって面白いんですか?
品切れのって殺殺? 幽霊?
294 :
名無しのオプ:02/03/30 00:57
ヘレン・マクロイに駄作なし。ただし読者を選ぶかもしれない。
2002.3.29(金)
▼2ちゃんねるについて昨日書いた日記に対し、きっとボロクソに批判されるのだろうと覚悟はしていた。しかし、昨
日書いた日記をそのまま無断で転載されるとは思ってもいなかった。はあ……。
で、予想通り、その転載された日記を読んだ方からいろいろと批判された。部分的には納得できるものの、大半は誤
解もしくは風聞をベースとした批判であると思われたので、せめてその誤解だけは解きたくて2ちゃんねるに書き込み
をさせてもらった。また、この日記を転載されたことに対しても、正式の抗議をした。
批判されるポイントは、ブックオフで100円の本を買って喜んでいるのを読んだ人たちが「新刊書店で本を買うの
を馬鹿馬鹿しい」と思うようになり、新刊の発行部数が落ち込み、出版業界に迷惑をかけている、ということであっ
た。
正直、この日記が出版業界に迷惑をかけているなどと、とても思えない。「新刊書店で本を買うのは馬鹿馬鹿しいか
ら、ブックオフで100円になるのを待ちましょう」という趣旨のことを書いたことはないし、そう誤解される書き方
をした覚えもない。また、そんな誤解をする人がそういるとも思えない。
これは、「猟奇の鉄人」「幻想文学館」といった、他の古本系のサイトについても同様であると思う。
が、これについては一方的にそう思っているだけで、もし出版業界で迷惑を被っているという人がいれば、申し出て
いただきたい。その場合には、認識を改めなければいけないだろう。
しかし、そういう批判をする人がいる一方で、まったく話にならない批判をする人もいて、これは2ちゃんねるのよ
うな匿名の掲示板ならではのことなのだろう。そういう人が中心ではないのだけれど、あまりにもひどい内容なので、
それが目立ってしまう。それは、無視するしかないのだろうけれど。
日記を無断で転載されたことに関しては、「転載ではなく引用である。著作権法に目を通しなさい」と教育的指導を
受けた。が、著作権法が認める適正なる引用には、いくつかの条件がつけられているが、今回の無断転載にはその条件
がひとつたりとも満たされていない。明らかに僕に対する著作権侵害である。
ちなみに、僕の卒論のテーマは「著作権法」であり、いまさら著作権法に目を通せと言われても、もう見たくもな
い。
しかしまあ、そこまではよかった。だけど、ここの掲示板に書かれたひがこさんの文章と、それに対する僕のレスを
またしてもそのまま転載されたのにはガッカリしてしまった。ひがこさんには、ご迷惑をおかけすることになってしま
って、誠に申しわけないです。僕が謝っても、どうしようもないんだけど。
で、この日記もまた、どこの誰とも分からない匿名の人によって転載されてしまうのだろうか。はあ……。
296 :
名無しのオプ:02/03/30 00:58
297 :
名無しのオプ:02/03/30 01:07
不愉快ならこのスレに関わらない方が良いのでは?
2chには沢山の板やスレがありますよ。
あなたの趣味・嗜好に合ったスレッドが必ずみつかるはずです。
>>295 一応マジレスすると、「引用」(転載)に関しては、
1・ネット上のテキストは、書いた当人が改竄・削除する場合が多い
2・また、営利目的で公開しされているテキストはとても少ない
などといった理由から、慫慂されているわけではありませんが、ある種黙認されている
ところがあります。
もう読んでないかもしれないが、完全に勘違いしてるので。
>266
>なお、著作権法について述べるならば、あれは「著作
>権法の認める適正なる引用」の条件をまったくみたして
>おりません。
オレが言ってるのは
「著作権法は無断転載を一律に禁止などしていない」
ということ。
「転載じゃなくて引用」というのは
通常「転載」とは「全文引用」のことを指すから。
だから問題はよしだ氏のいうように
「おこなわれた引用が適正かどうか」なのだが、
で、あれのなにがどう不適正なの?
より詳しくいうと吉田氏は
「自身の著作権のなにが侵害された」
と考えてるのか?
財産権なのか人格権なのか?
著作権法上の引用の規定は第32条の1にある
「この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、
かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で
行われるものでなければならない。」というようなもの。
「適正な引用の範囲はこれ」なんてことは書いてない、
つーか「どういう引用が適正なのか」は判例レベルの問題。
そもそも著作権法に詳しいというならホームページ管理者が
放送事業者に準じるものとして定義づけられていることも知ってるはず。
だったら一種の公共物として恣意的な引用をされることくらい
むしろ覚悟してるほうが当然だと思うのだが。
>新刊書店で本を買うのは馬鹿馬鹿しいから、ブックオフで100円になる
>のを待ちましょう」という趣旨のことを書いたことはないし、そう誤解される書き方
>をした覚えもない。
よしださんはそうかもしれないけど、こう書いてる人もいるにょ。
>それにしても半年前の飛鳥部の新作がもう100円だもんなあ。正直、雑
>誌はともかく新刊書店では「応援」以外の動機で本買えないよなあ。うーむ。
出典:「猟奇の鉄人」2001年4月20日
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/kashiba/0104y.htm
301 :
名無しのオプ:02/03/30 01:10
>>295 がんがれ!!こんな事で凹んでたらいかん。
上手く付き合えば2chは結構有用だ。
302 :
名無しのオプ:02/03/30 01:14
>>301 あんな馬鹿、もう応援してやる必要なし。
303 :
名無しのオプ:02/03/30 01:16
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よしださん。
>もし出版業界で迷惑を被っているという人がいれば、申し出て
>いただきたい。
たとえ被害を受けていても、名乗り出ることができると思いますか。
被害を受けていることを証明する手だてはないし、これは個別の誰かに
直接被害が及ぶという種類のことではないのは自明でしょう。
いくつかの影響力のあるサイトが、自慢のつもりではなくても「ブクオフ
100円」や「ヤフオク○万円」を強調していれば、何らかの影響力があると
いうことが認められませんか?
これでは開き直って詭弁を弄していると言われてもしかたがないでしょう。
また、「ひがこ」なる人物は初めての書き込みのようですが、この人について
ご存じですか? 「ひがこ」は2ちゃんねらーですよ(ワラ。
そして、お仲間を守るためとはいえ、事実を曲げたりするのはいかがなもの
でしょうか。
なぜ、頼まれもしないのに事実を曲げてまでお仲間を守るのでしょうか?
295は2ちゃんねらーの神経を逆撫でします。295も「さらしもの」になって
いるのです。
名無しは一人の人間ではありません。「大衆の声」のような側面があります。
名前とメアドを公開しているからといって、名無しより正論が言えるとは限
りません。
この件については、名無したちの方が、仲間を守ったりしなければならない
ようなしがらみから解き放たれているだけ、正直な意見を言っているように
感じられます。
失望したとしか言いようがありません。
305 :
名無しのオプ:02/03/30 01:48
でよ、
>>260がやった晒しage引用っつーのは、
「報道、批評、研究その他」のうちどれなんだよ。
306 :
名無しのオプ:02/03/30 01:51
研究
信じなくてもいいけど、オレがやったわけじゃねーよ(w
オレは「著作権法を読むのをオススメ」しただけ。
だいたいよしだ氏がなにものかもよくわかってない(w
いちおマジレスするとネットに公開されてる文章の引用なんて
「報道、批評、研究その他」
のどれとでも言いはれるってこと。
より直接的に問題なのは
「晒しage引用されてよしだ氏の著作権のなにが侵害されたか」
ってことのほう。
著作権侵害は申告罪だしね。
308 :
名無しのオプ:02/03/30 02:28
「キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!! 」
上記は研究のための引用であり、著作権法上正当な範囲内であるものとする。
309 :
名無しのオプ:02/03/30 05:44
>>283 喜国さんがあの本を最初に古本で発見した人に商品出すと言ってたはず。
>>286 それこそ宣伝戦略をうまくしなきゃ。いわゆる日下編集本を応援しようという雰囲気は古本系サイトだってあるじゃない。
応援のつもりで本買っていても裏切られることはあるしね。講談社文庫の山風忍法帖をいっしょうけんめい買っていたがあそこでは第二期を出すつもりがまったくないと日下さんが言っていた。
>一部の業者に影響を与えているというのも、よく判り
>ません。申しわけないんですけど。
三橋一夫の健康本や春陽文庫の明朗小説にプレミア価格がついているのを
ご存知ないですか? 目録をまったく見ない人ならともかく、よしださん
クラスの古本者が知らないとは思えないのですが…。もしホントに初耳だ
とおっしゃるのなら、森さん、喜国さん、彩古さん、石井さんの誰にでも
聞いてみてください。すぐに事実だとわかりますよ。
で、その原因はどこにあるとお考えですか? 何もないところから、突然
プレミア価格が付き始めたとでも?
よしださんに悪意がないってことは、充分承知しています。でも、悪意が
なければ何をしてもいいということにはならない。他者に対する想像力の
極端な欠如は、それだけで罪といえます。
冒険小説協会や怪の会の仲間内で話をしている分には、何も問題ないこと
であっても、ネットで不特定多数に発信すれば思いもよらない影響を誰か
に与える可能性がある。
>私のホームページ、および周辺の古本系サイトが世間に迷惑をか
>けているとはどうしても思えないのですよ。
これだけ説明しても、まだこんな眠たいことを言われるようであれば、
悪意がないからといって許される領域を踏み外すことになりますよ。
311 :
名無しのオプ:02/03/30 07:01
>>310 もうこうなると、よしだ氏は「人に迷惑をかけることを趣味にしている」
という解釈でいいんじゃないの?
「人に迷惑をかけて何が悪いんですか?」
悪くないよ、それがあなたの趣味なんでしょ?
312 :
名無しのオプ:02/03/30 07:13
>310
そんなのはSFマガジンに横田順彌が「日本SFこてん古典」を連載していたときから(その前から)もあった現象。
とりあげた本の古書価が上がって自分のほしい本が手に入らなくなってしまうという。それはしょうがないでしょう。
古書価が上がれば少なくとも破棄はされないし,復刊の目も出てくる。
313 :
名無しのオプ:02/03/30 07:16
>312
もちろん人が取り上げているからといって価値が無い物も上がることはあるがそんなのは自然と淘汰される。
314 :
名無しのオプ:02/03/30 08:40
>>312 よく読んでくれ。310は、よしださんの「自分のHPの影響力への無自覚」を
指摘しているんであって、プレミア価格が付いたことに文句は言ってないぞ。
判りにくかったらスマソ。
315 :
名無しのオプ:02/03/30 08:48
補足すると
>繰り返しますが、私のホームページ、および周辺の古本系サイトが世間に
>迷惑をかけているとはどうしても思えないのですよ。
プレミア価格の出現=目に見える形での影響力
が厳然としてあるのだから、「ブックオフなら百円」「新刊は高い」発言も
影響力をもつことは容易に想像できる。それは間接的ではあっても、大いに
迷惑である、といいたかったわけ。
これが理解できないとしたら、よしださんは想像力というものがないとしか
思えない。
316 :
名無しのオプ:02/03/30 08:51
そりゃ、安い値段で買えたで「あろう」人や、他人のスペキュレーションをもとに儲けを狙う人の被害というのは、単純な「市場」というモデルの内では、考慮されないでしょう。
欲しくないもの値段に見合わないものは買わない、というのが原則なんだから。書籍の市場に代替的な価値や条件――コミュニティとか、本は特別な文化商品だとか—―をもちこむなら別だけれど。
310は、古書値の上昇を悪だと考えてるわけですか?それがスペキュレイティブだからだめなの?個人の言動が流通へ影響する力がネットで増幅されること自体に不満があるんでしょうか?
普通、ネットでローカルな情報がより広がることはモデル的な「市場」がより「完全」に近づくと考えられていると思いますがちがうんですかね?
古本サイトの「影響力がない」「責任がない」という言い方が不満なのかもしれないですが、この影響ってのは、通常の人間関係や、商業関係以上に、結果に責任をもたなくちゃならないようなとりたてての「影響」なんでしょうかね?
(↑これは純粋疑問形ね)
それは古本サイトの読み手が当然に判断する内の影響だとおもうけれど。
影響された人間の意見は、相手を見て判断するし、商売なら取引きをやめればいい。値付けの気に食わない古本屋がいたら、取引きしなければいいだけでしょう?
なんで古本屋の情報元に文句をつけるかなあ。
ネットでの影響を考慮したほうが、サイトオーナーにとって面倒が少ないという経験則はありますが、他人が因果と範囲を確定しない「責任」を要求するのは、
あまり近代的ではないんではないのでしょうかね。
この、よしだ氏論戦(?)している名無しが全員、有名ミステリ・サイトの
管理人だったと想像したときの面白さ。(・∀・)イイ!
あ、書き込んだら、314、315があったね。どうもすいません。
319 :
名無しのオプ:02/03/30 08:59
>310は、古書値の上昇を悪だと考えてるわけですか?
古書価への影響そのものに文句はないっつってんだろ!
よく読めよ。
「自分のサイトに影響力なんかない」みたいなことをいうから、
それに対する反証として例にあげただけだ。
320 :
名無しのオプ:02/03/30 09:01
>>318 二重のニアミス…。316を取り下げてくれれば319も取り下げる。
例証ということはわかりました。どうも(<またニアミスじゃないといいがなー)
323 :
名無しのオプ:02/03/30 09:19
324 :
名無しのオプ:02/03/30 09:24
>>323 いや俺はもう、「応援」以外の動機で本を買ったりしたりしてはいないからさ(w
鉄人のそれは正しい。
読むためだったら図書館やブクオフを利用して、
応援したい作家の本は新刊書店で買う。
飛鳥部は応援したい作家の一人だが、鉄人にとってはそうでなかったのか。
…どうも愛・蔵太的だな。
そもそも、自分の文章が転記されて著作権うんぬん言いだす人が
ブクオフで買い物するってのも茶番じゃねーの。
べつによしだ氏もブクオフも批判するつもりはさらさらないけど。
別に議論に水を差す気はないけど、
>>292に同意してしまったのでレス。
>>292 そうそう。苦労して手に入れた本を読んで「こりゃすげえ! なんでこんな
面白い本が品切れなんだ!」って思ったことなんてほとんどないんだよな。
例外は、ボアロー&ナルスジャックやミッシェル・ルブラン、フレッド・カサック
などのフランス作家くらいか・・・単に俺の好みと合ったってだけだが。
当方海外作品がメインなので、日本の探偵小説のことはわからないけどね。
俺はマクロイには選ばれなかったらしい・・・シャーロット・アームストロングの
方が好みだな。この比較変かな?
327 :
名無しのオプ:02/03/30 09:39
少し前に小林文庫BBSで古本の値段についていくつか投稿があったが、
おおむね「今まで廃棄されていたものが日の目を見るようになるのなら、
多少の値上がりは構わない」という論調だった。
激しく同意。
329 :
俺は粘着323:02/03/30 09:47
330 :
名無しのオプ:02/03/30 10:03
>>329 そんなに度々すると、粘着のいい面が失われるので、まぁ100レスに1回ぐらいにしておけ。
あと、他の古本者の例も見つけてくれるとうれしい。
>森さん、喜国さん、彩古さん、石井さん
このあたりの人たちが鉄人掲示板に「釣果」を書き込まなくなったのはなぜか?
掲示板初期にはかなり詳しく書いていたはずなのに。
自分が与える影響力の大きさと、買った本を並べ立てる愚に気付いたからでは?
よしださん、今回の件では男を下げたね。残念だけど。
>>329 古本者ではないのだけれど、古本者に影響を受けているであろう人の日記より
>気になってた、光文社の山田風太郎ミステリー傑作選第10巻「達磨峠の事件」
>のあとがきを読みました。やっぱり「十三角関係」から「帰去来殺人事件」が
>第2刷から削除されたのは、差別用語が使われてるということから出版社側の
>意向みたい。でも、その後、出版社との話し合いによって、第4刷から「帰去来殺人事件」
>は復活するみたいです。うーん、せっかく駆けずり回って探したのに〜(泣)
>こうなったら、逆に「帰去来〜」が削除されてる第2刷と第3刷の方が将来値打ちが出たりして(笑)
ちなみにこの人山風ファンじゃない
>326
そのわずかな可能性に賭けているのが古本者。
プレミア価格について。
気に入らなかったら「ガラクタ風雲」にアクセスしないというのは当然なのですが、
アクセスしなくても、プレミア価格の目録は送られてきます。
「ガラクタ風雲」にアクセスしなければ、旧価格で入手できるというシステムならば
なんとも思わないのですが、アクセスしなくてもプレミア価格の目録が届きます。
よしださんの力で、何とかしてほしいと思うくらいです。
正直なところ、よしださんのサイトはそれほど迷惑になっているとは思いません。
よしださんの基本的な考えは、読者に伝わっているからです。
実際、よしださんの評判は2ちゃん内では悪くなかったようです(今は知りません)。
でも、樫○某や土○某に与するために事実を曲げていると、当然風当たりも強くなると思います。
つーかまー正直言って古本オタの煽りでのプレミアなんて
「実害」つーほどのもんでもないべよ
(あっても「よしだ氏への著作権侵害」程度の迷惑でしょ)。
古書の内容紹介や「おもしろかった」って話は
情報としてオレらにも有益だし、自然好奇心がそそられたりするけど、
お値段自慢は本人が気持ちいいだけで読んでて気分悪い、
それがなーんかムカつく、ってだけでいいんじゃないの?
必要以上に正義漢ぶることもない訳だし。
個人的には100円か3000円かより、
読んで面白かったかどうかのほうがよっぽど重要。
336 :
名無しのオプ:02/03/30 12:50
>>335 つーか古書店の方々は、あれらの掲示板でよく勉強して「適正な」価格をつけてほすぃ。
絶版文庫なんかでも100円だからといって樫○某や土○某にダブリでポンポン買われてい
たら、本当に読みたい人の所には行き渡らないと思うんだな。
そういう本は最低でも300円くらいに値をつけてくれ。そしたら彼らはダブリでは絶対に
買わないから(笑)、本当に読みたい人が買えるようになる。
>336
だーらそりゃまた別な話だべ?
それに「古本屋で本を探す」のだって一種のスキルなんだから、
それ使ってセドリして儲けたってべつに悪いとは思わねーよ。
その本が「本当に読みたい」なら値段や手間を厭わず探して読むはずだし、
そこまでのリスクはちょっと……ってことならその程度なんだろ。
そうじゃなくてスタンダードプライスが古書業界に確立されてないのが問題、
って話なら同意するが、それは業界の問題でホントに違う話題。
338 :
名無しのオプ:02/03/30 13:45
ダブリで買って貯めこんでるやつ(未○王とか)が腹立つ。セドリ以下。
悪魔とベン・フランクリンを三冊も貯めこんでるっての何とかしろよ。
そんなもん外に発信すんな。究極に言うなら黙ってろ。
○葉氏やよ○だ氏はよく安い値段で本を放出してくれるよ。
今回の件で古本系サイトが萎縮したりしたらつまらん。
340 :
名無しのオプ:02/03/30 15:32
セドリを擁護してるのは石○○壱か?
>今回の件で古本系サイトが萎縮したりしたらつまらん。
べつに古本サイト自体を批判しているわけでもないし、よしだ氏の意見に
対しても、ほとんど名無しが真っ当な意見を述べているだけだと思うのだが、
「匿名性(の無責任な発言)」が嫌いな人には、古本サイトが不特定多数の
「悪意」に晒されているという側面だけとらえれるのだろうな。
まぁ、もし2chで批判されたぐらい趣味を萎縮するようななら、はっきりいって
「辞めちゃえばー」って感じだけど。
342 :
名無しのオプ:02/03/30 15:34
個人的には古本系サイトにはいろいろ情報貰ってるし、
オークションで何でもかんでもバカ高値で買ってる連中より
自分なりの価値感を持って探している姿勢が好ましい。
正直、安い価格で手に入るから新刊を買わなくなるなんて読者よりも、
彼らが珍しい古本を入手したって騒ぐことで出版社も動くっていうメリットの方が大きいっしょ。
素朴な質問だが、もしセドリ人(?)がいなければ、珍しい本が
地方のブクオフとかにも流れてきたりするのか?
まあ功罪両方ってことですな( ´_ゝ`)
345 :
名無しのオプ:02/03/30 16:07
ヤフオクでよしだ氏から落札したことあるけど、ほんとうに安価でしたよ。
その後、ある人から「彼は面白い本が古本屋で埋もれたり、廃棄処分にな
らないように、自分で買って売って市場でぐるぐる回すようにしている」
というようなことを聞き、なるほど、と思ったことがあります。
本に対する愛情があると思うよ、よしだ氏には。
あ、ココID出ないのね
>345
ヤフオクの落札価格はよしだ氏と関係あるか?
本を「買う」という行為には、その本を「読む」ということだけではなく
読み終えた本を本棚に並べて「飾る」という意味も含んでいます。
最近の住宅事情を考えればお父さんたちが自分の書斎を持つことは難しく、
したがって読了本は邪魔になるだけなので本棚に並べられることもなく
ゴミ捨て場逝きorブックオフに売り飛ばされるわけです。
それならばわざわざ馬鹿正直に新刊本屋で定価で買うこともありますまい。
350 :
ライトウイング浜村:02/03/30 22:36
多島たかしの「密約幻書」
>>349 あんたみたいに扶養家族を持たない人間にはわからんよ。
>>351 349はなんで空気読まずにわざわざそんなこと書くか聞いてんだよ。
353 :
名無しのオプ:02/03/30 23:12
>絶版文庫なんかでも100円だからといって樫○某や土○某にダブリでポンポン買われていたら、本当に読みたい人の所には行き渡らないと思うんだな
「本当に読みたい人」なら、5000円でも1万円でも買うだろうし、国会図書館やミステリ資料館に行ってでも読むだろう?
少数の古本者が同じ町内にいるというならまだしも、そんなことがどれほど大きい問題なのかなあ?
354 :
名無しのオプ:02/03/30 23:13
なんだかな。
影響されて古書の価格が上がることより、他人の意見に(話題になっているから、人が買ってるから)買うほうがどうかしてるんじゃないの?
三橋一夫の健康本や宮本幹也を1000円だしてまで、フツー欲しがるかな?
「子供が真似をして危険だから、仮面ライダー(等TV番組)が悪い!」
といってるPTAのおばちゃんみたい。
「新刊で買うのが馬鹿馬鹿しくなる」発言と問題は違うのに、
錯綜しているから、わけわかんないや。
355 :
名無しのオプ:02/03/30 23:29
そやそや。問題の核心は「新刊で買うのが馬鹿馬鹿しくなる」発言に腹を
たててる人がおるゆうことなんね。
しかしまあ、スレがスレだし、少々話題がとっちらかるのはしゃあないやろ。
356 :
名無しのオプ:02/03/31 00:08
http://homepage1.nifty.com/kfukui/2nd.html > 読まなきゃいけない本が多すぎて、読みたい本が読めない――というと
>本末転倒に聞こえそうだが、まあ「それとこれとは別」と割り切ってしま
>えばOKだろう。さらに言えば〈本当につまらない本〉なんて滅多にある
>ものではないし、費やした時間や労力が面白さを上回っていても、別の形
>でペイすることは十分に考えられる。それなりの成果は(大抵の場合にお
>いて)得られるものなのだ。
> そういう感覚の持ち主としては、自己確認のために内容を蔑ろにする
>〈買うけど読まない〉系の古本マニアネタは大嫌いだったりする(未読本
>が溜まるのはしょうがないけど)。オブジェとしての本に対する愛着や知
>識に感心することはあっても、このノリは明らかに大きなマイナスポイン
>ト。これは〈宗教の違い〉ぐらいに思ってもらっても構わないが、ほとん
>どの著者と本はそんなことを望んではいないはずだ。
357 :
名無しのオプ:02/03/31 00:10
>354
さらに元を言えば、「復刊して欲しい名作」だよな。
101の発言から、急にみんな鬼の首でもとったかのように古本サイト攻撃になってるぞ。
もっとみんな夢のある話をしようぜ(藁)
358 :
名無しのオプ:02/03/31 00:16
>357
101の発言から、というよりはむしろ、「某鉄人の人」の日記を見てみんなムカついた、
ということだろうね。
よしだ氏はとばっちりをくってお気の毒でした。
夢のある話、言えばヤパーリ日影丈吉全集だなあ。本当に楽しみだ。生きててよかった!
359 :
名無しのオプ:02/03/31 00:19
それこそ、他人の意見に影響されて(安く買えば話題になるから、古本屋でも買えると言われたから)新刊を買わないほうがどうかしてるんじゃないの?
ブームだからって戦前の探偵小説を新刊で買ってまで、フツー欲しがるかな?
「「買ってはいけない」は買ってはいけない」
とか叫んでる便乗本みたい。
「新刊で買うのが馬鹿馬鹿しくなる」のが10人や20人いたって、ほっときゃいいじゃない。
ほっとけないのが2ch 。スレ違いだったとは思うが、有意義な意見交換(?)
だったとは思うよ。よしだ氏の意見含めて。
361 :
名無しのオプ:02/03/31 01:00
>359
>ブームだからって戦前の探偵小説を新刊で買ってまで、フツー欲しがるかな?
別にブームとは関係なく、俺は欲しいがおかしいのか?
フツーかどうかは知らんが。
(なにかのタイプミスならスマン)
水谷準、楽しみだね(改造社の「日本探偵小説全集」しか読んでないけど)。
362 :
名無しのオプ:02/03/31 01:04
戦前の探偵小説欲しいよ。
夢野久作の「ドグマグ」なんて4冊あるよ>違う出版社
ま、病気だな。俺
363 :
名無しのオプ:02/03/31 01:27
オレも20年ばかり戦前の探偵小説買ってるよ。
新刊、古本問わず、大抵全部買ってる。
訂正
もちろん古本は「全部」買わない。
>>362 オレは「黒死館」が5冊
初版の復刻版・桃源社版・ハヤカワポケミス・創元社版・現代教養文庫版
旧かなのポケミス版が一番好き。
366 :
名無しのオプ:02/03/31 03:07
>>86 >>大坪砂男は国書の探偵クラブ一巻本でもう面白いのは尽きているのかなあ。
>>全集はまだまだ値が落ちないんだよね。
>大坪砂男の全集未収録作「電話はお話し中」はスゴイ。
>あまりの脱力感のために全集に収録されなかったのではないかと勘ぐってしまう。
えええっ!そんなのあったんですかあ!
ぜひ読んでみたいです、何に載っているんでしょうか?どうか教えてください!
ところで「新青年趣味」はどうなっているんでしょう?楽しみにしてるんですけど
さっぱり音沙汰が……
367 :
名無しのオプ:02/03/31 04:35
>>361 同意、楽しみですね。
しかし「死ななきゃ出なかった」というのも悲しいものがありますね……
探偵小説を書いていたことは、触れられたくない過去だったのでしょうか?
日下さんのお仕事を揶揄まじりで「墓場荒らし」と言った評論家が昔いま
したっけ。
そんなひどい評論家がいたのか。
>>367 どこの評論家だよ?
日下タンは悪くないよ!
悪いのは物故作家の駄作(外国産牛)にまで「日下三蔵編」(国産牛)というラベルを貼り
高値で売りつけようとする光文社や筑摩書房(雪印食品)なんだよ
370 :
名無しのオプ:02/03/31 11:12
水谷準の短編はアンソロジーの一部に収録されるだけで、
一番手にしやすいのが『夜獣』という状態が長かったから、
(春陽文庫の『殺人狂想曲』があるにはあるが)
今度のちくま文庫は期待しています。
>>367
日下氏の偉業は、なによりも読者が知ってますから。
その評論家はだれかなんて、教えてくださらなくともいいです。
(今度は評論家罵倒スレになっちゃうかもしれないもんね)
私は橋本五郎読んでみたい(どうなんだろう?)。
あと一冊本で高城高出ないかな。
>>366 「大坪砂男全集」の作品リストを見たら、
電話はお話し中(本全集には収録せず)
と書いてあった。掲載誌は「読切小説集」昭和32年10月号らしい。
ちなみに、リスト中、全集未収録はこの1作のみ。
なぜ収録しなかったのだろうか?
372 :
名無しのオプ:02/03/31 13:35
>371
もしかしたら都筑道夫の代作なのかな?
大作かな? 面白いね。
でも、大作としても昭和32年だったら都筑ではないかな。
うみゅう。可能性として考えられるのは、
1)掲載誌が発見できなかった。
2)代作、あるいは何かの事情で本人の作でないものが発表された。
3)発表すると第三者に迷惑がかかる内容であった(差別問題等含む)。
4)題名が異なるだけで他の作品と同一、あるいはほとんど同一。
5)(ありえないと思うが)盗作
376 :
名無しのオプ:02/03/31 21:17
377 :
名無しのオプ:02/03/31 21:36
「浴槽」って、生原稿が売られていたやつだっけ?
378 :
名無しのオプ:02/03/31 22:00
>>376
あの膨大な「鉄人の人」の日記から、ここで挙げるために、
わざわざ約1年も前までさかのぼって(見たら昨年の4月でした)
探し出してきたのは感心するけどさ。
(そういう性格、オレ嫌いじゃないけど)
できれば別スレきぼんぬ。
(タイトルは「新刊買わないやつらに正義の鉄槌を! 古本サイト許すまじ」ですか?)(ワラ
379 :
名無しのオプ:02/03/31 22:04
ごめん375だった。
380 :
名無しのオプ:02/03/31 22:11
381 :
名無しのオプ:02/03/31 22:16
「日本の探偵作家を語ろう」と違いが解らんようになっている(w
べつにスレ違いではないから問題はないのだが。
>380
いや、オレはまあ別に新たに作れということではなく、
どこでもいいんだけど、
ここはせっかく日下タンも顔を見せてくれる場所だからさ。
あらら、また間違えちゃったよ。
先の発言は378だ。すまん
>380&381
なるほど。じゃあ、このスレいらねえな(wara)
やれやれ、やっと終わったか。
386 :
名無しのオプ:02/04/01 01:07
>>375 島田程度のベストセラー作家なら、別にブクオフで買ったって、たいした影響はないだろ。
終わった話題を引っ張ってスマソ。
「御手洗パロディ・サイト事件(上・下)」島田荘司(南雲堂)
389 :
名無しのオプ:02/04/01 13:38
南○堂ならブクオフで買ってもまったく良心が痛まんな。
島田荘司著なんて表紙にあるが中身は素人作文の寄せ集めじゃないか。
390 :
名無しのオプ:02/04/01 20:54
青島幸雄が出した「パロディー」
マジ読みて〜!!
391 :
名無しのオプ:02/04/01 21:49
>>390 オナラの音のソノシートが付録についてる奴か? くだらんよ。センス悪すぎ。
392 :
名無しのオプ:02/04/01 23:14
>>367 >日下さんのお仕事を揶揄まじりで「墓場荒らし」と言った評論家が昔いましたっけ。
どの墓場にお宝が眠っているか、知らない評論家ばかりだったってことだろ。
>>369 >どこの評論家だよ?
>日下タンは悪くないよ!
>悪いのは物故作家の駄作(外国産牛)にまで「日下三蔵編」(国産牛)というラベルを
>貼り高値で売りつけようとする光文社や筑摩書房(雪印食品)なんだよ
何気にいま出てる復刊本を貶してる?
そりゃ光文社の山田風太郎は、ほとんど全集だから中には出来のよろしくない作品も
混じっているが、前の方の巻は傑作ぞろいだよ。それにぜんぜん高値じゃないだろ。
あと、ちくま文庫のシリーズで駄作ってどれよ?
393 :
名無しのオプ:02/04/01 23:35
>>392 「幻の探偵雑誌」シリーズのことじゃないの?>駄作
>>393 それはちくま文庫じゃないよ。
それに、オレは全部買って読んだが、あのセレクションは結構いいと思う。
戦前の探偵小説はすでにあちこちでアンソロジー化されているので、重複を
避けようとすれば、必然的に落穂拾いになるのは仕方ない。
でも、あのシリーズの場合、落穂が非常にうまく拾われてるんだな。
特に唸ったのは最終巻「新青年」編。「まだこんな作品が埋もれてたのか!」
と驚くことうけあい。
あと、「猟奇」編で、悪口コラムをかなりのページを割いて収録したのも
良い企画だった。当時の探偵文壇の雰囲気が非常によく出てるよね。
>それはちくま文庫じゃないよ。
「光文社や筑摩書房」といってるから前者には当てはまるよ。
だけど「日下三蔵編」ではないな。
396 :
名無しのオプ:02/04/01 23:45
しかし「白の恐怖」に○万×千円も払えば、「名作」と言わざるを得ないだろうな。
俺としては、あまり口に出したくはない○作なんだが。
それだけ本に使える金があったら、俺だったらドストエフスキー全集を買うね。
397 :
名無しのオプ:02/04/02 00:01
一万二千円ではドストエフスキー全集は買えないと思われ(w
>>397 いや実は神田で1万5千円で売ってたのよ(w
確かに3千円ほど足りないけどねー。
>398
15000円か、オレはその値段でEQMMの1〜51を買ったな。
400 :
名無しのオプ:02/04/02 00:55
>>398 そりゃ米川正夫訳の奴だろ。読むにたえないヘタレ訳だからやめとけ。
かといって「白の恐怖」も相当のアレだが。
「白の恐怖」はもともと鮎川御大が「出来が悪すぎる」と言って再刊を許してないんだろ。
傑作だと期待するほうが間違っていると思われ。
401 :
名無しのオプ:02/04/02 01:06
で「白樺荘事件」はストップしたまんまなんだろうな。
402 :
名無しのオプ:02/04/02 01:35
>>401 創元社の編集は「作家を脅迫してでも書かせる」みたいな気迫に欠けてるから
完成はほとんど期待できないと思われ。
10年前に鮎川御大をぐりぐりプッシュしとけば絶対完成してたと思うがな〜
403 :
名無しのオプ:02/04/02 01:35
>>401 いや、きっととっくに書き上げたのを忘れているだけだと思うぞ。
>>402 しかし「薔薇の名前」の翻訳で見せた手腕は期待したいな。
毎日鎌倉へ日参して、3枚ずつ原稿をもらってくれば、1年で出るぞ。
405 :
名無しのオプ:02/04/02 08:11
>>396 >しかし「白の恐怖」に○万×千円も払えば、「名作」と言わざるを得ないだろうな。
>俺としては、あまり口に出したくはない○作なんだが。
高いカネ出して買ったからって駄作は傑作にはならんだろ。
俺は「白の恐怖」けっこう好きだけどな。星影びいきというのもあるかも
しれんが鬼貫ものの凡作よりもよっぽどいいよ。「再刊に値しない駄作」
ってのは言いすぎだと思うがなあ。鮎川長篇中での個人的評価は中の上と
いったとこ。もちろん何万円も出すような本じゃないことは確かなんだが。
>>405 そうかなぁ? オレはやはり鮎川長編の中では最下位だと思う。あの(メール欄)トリック
は無理ありすぎ。分量的にも長編としては短いし。
鮎川氏は似たようなネタで短編も書いていた(タイトル思い出せず)が、こちらの方は傑作
だと思った。
評判ほどではないが、歴史的名作というのもあるよ。
大阪圭吉の創元の奴なんて、今の視点ではどれも「う〜ん…」だった。
文庫でX00円で読んではいけない名作かも知れない。
古書でX万円出して読む本かも。
407にある意味同意。
大阪圭吉自体は面白いほうに入るけど、「古書でX万円出して読む本」ってのは
あるよね。
409 :
名無しのオプ:02/04/02 12:20
>大阪圭吉の創元の奴なんて、今の視点ではどれも「う〜ん…」だった。
大阪圭吉の出来のいい作は、今でも傑作だと思うぞ。
創元のは短編全集だから、石が混じるのは仕方ないやね。
410 :
名無しのオプ:02/04/03 11:53
島田荘司の「砂の海の航海」。
411 :
名無しのオプ:02/04/03 12:25
ドーヴァー警部シリーズ。
持ってる人いたら買い上げます。
>>411 スーパー源氏で検索したらいっぱいひっかかったぞ。
413 :
名無しのオプ:02/04/03 21:47
>409
同意。大阪圭吉は今こそ広く読まれる価値あり。
飛鳥高の「細い赤い糸」って読んでみたい。
「赤く細い糸」は今でも双葉社の文庫で読めるね。
いい作品だよ。もう絶版なのかな?
415 :
名無しのオプ:02/04/03 23:45
まぁ話がややこしくなるから、個々の作家・作品の出来に関して
あれこれ言うのはこのへんにしよう。鮎川・大阪もスレがあるしね。
大阪圭吉を褒める人間も貶す人間も、それがたやすく読めるような
環境になっていることは、悪いことではないわけだからさ。
問題があるとすると、「たやすく読めないような環境を喜んでいる人間」がいる、
という話もあるんだが、この話題もなぁあ…。
416 :
名無しのオプ:02/04/03 23:51
おいお前ら、このスレッドで河野典生の話題は禁止ですか?
というかハードボイルド・冒険小説の話が出てこないのは何故ですか?
「探偵はいま鉄板の上」とかタイトルだけで読みたくなってくるよ。
>>417 禁止なわけないっしょ。「翔ぶ一族」はいつ出るんじゃあ〜!?
ずっと待っとるのよ。
冒険小説っていったら山田正紀モナー。
(今はハルキ文庫でだいたい手にはいるけど)
ファンとしては春樹大明神に感謝せんと(w
420 :
名無しのオプ:02/04/04 02:13
と思ったら、それほど復刊されてるわけでもないのか、山田正紀。
古本でけっこう買っちゃったので、
ハルキ文庫の刊行状況をチェックしてなかったよ。
というわけで、大明神は山田作品をどんどん刊行してください。
おながいします。
421 :
名無しのオプ:02/04/04 02:51
だいぶ前に冒険小説協会の会報「鷲(イーグル)」に『標的走路』のことを書き、「いま必死に探しているところなんだから、再刊なんてしないでね」と書いてしまったことがあるのだ。
>>421 それについては反省しているみたいだから、もういいじゃないか。
しかし、よしださん、もうここには来ないつもりかなあ。「しょせん
アングラだから」ってなかったことにするのが賢明だとは思うけど、
きちんと指摘に応えたら、逆に名誉挽回になるのになあ。
423 :
名無しのオプ:02/04/04 04:12
よしださんも日下たんもいつでも来てね!
そういえば扶桑社の高木「刺青」初稿版はまだ出んのかなあ。
激しく読みたいのですが。
424 :
名無しのオプ:02/04/04 11:38
鉄人さんって、どういうお仕事されているんでしょうか?
古書店関係者?せどり業????
よくまぁあのようにブックオフや古書店めぐりが出来るものだと
うらやましい上に不思議で仕方がないのですが。
425 :
名無しのオプ:02/04/04 11:49
>>423 よしださんもいい人なので、できれば匿名で持っている知恵を語っていただけるとありがたいです。
あんまり喧嘩しないでね〜。煽りに乗らないで〜。
426 :
名無しのオプ:02/04/04 11:50
>>424 ちゃんと仕事終わってから古本屋回りしたり、デパ古書展には有給取って
行っているように見えるんだが?
427 :
名無しのオプ:02/04/04 12:27
>424
せどりでマンション2軒は買えないって(藁
428 :
名無しのオプ:02/04/06 19:33
河出文庫の鮎川さんの出た?
出たよ
未収録がショートショートだけだったけどこの企画が続いて
欲しいので買いました。がんがれ日下さん
431 :
名無しのオプ:02/04/06 22:59
おお、買いに逝かねば
逝け帰ることなく。
433 :
名無しのオプ:02/04/07 10:23
私も買いました。>『鮎川哲也名作選』
今月のちくまとミステリ秘宝も買います。
頑張って下さい、日下さん!
これらの企画が続きますように。
434 :
名無しのオプ:02/04/08 15:00
ミステリ秘法はいつ出るの?
435 :
名無し仙人:02/04/11 02:30
いつか、そういつかじゃ。いつか出るじゃろう。
その前に少年探偵王を買うのじゃ。巨匠のジュヴナイルもいっぱいじゃて。
ミステリ秘宝は五月に延びたもよう。つか、扶桑社文庫自体の刊行が、
偶数月から奇数月に変わるみたい。
437 :
食いだおれさん:02/04/11 08:12
昔(2年程前)Yahooのオークションで、
『白の恐怖』が7万1千円で落札されたのを見たことがある。
すごい事だと思った。
「幻の探偵雑誌」シリ−ズ
ブクオフで購入しました。
100円で4冊
300円で3冊
うれしいです。
439 :
名無しのオプ:02/04/13 22:00
よかったな。
ちゃんと読めよ。
440 :
名無しのオプ:02/04/14 07:13
椿八郎が読みたいなあ。本一巻編むにはちっと束がたりないかもしれないけども、
そこは二人集・三人集でまとめてしまう。誰と組ませるかが難しいわけですが。
医者出身作家ということで、正木不如久と米田三星とのカップリングはどうか(w
442 :
名無しのオプ:02/04/14 08:15
>>441 おもしろい! 捨てたもんじゃありませんよ、このアイデア。
ついでに間違われやすい星田三平も入れちゃえ。
実際、こういう合本でないと出せないのでは>米田・星田
医者出身だとどれくらいいるんでしょう。木々高太郎, 戦後
の山田風太郎, 非プロパーの手塚治虫にもミステリ系創作が
ありましたよね。
執筆背景が異常な作家ばかり集めるというのはどうか(w
発明狂の父親がトンデモ方面 (永久機関) に逝っちゃって借金
残して死んじゃったもんだから、必死で乱歩の代作書いた岡戸
武平。餓死した左頭弦馬。などなど。
443 :
名無しのオプ:02/04/14 08:24
椿八郎は慶応医学部で正木不如丘の弟子筋。木々高太郎の後輩だな。
ミステリの短篇だけで20本以上あるから、充分本になると思うが。
444 :
名無しのオプ:02/04/14 08:33
>>443 じゃあ正木・木々・椿の三人集だ。「日本探偵小説知られざる系譜」(w
ま、これは冗談として。
ひえー、20本以上もあったんですかあ。知りませんでした。ありがとう
ございます。一篇約 20頁としても、400頁ですか。
あっ、でも、愚作を復刻するわけにもいきませんよね? まさか全部が全部
傑作良作ってわけもないだろうし…… すると、やっぱり合本にしなきゃ
しょうがないかも。
>実際、こういう合本でないと出せないのでは>米田・星田
米田+星田は、その形でないと出せないと思う。分量的に。
>医者出身だとどれくらいいるんでしょう。
戦前だと、あと不木がいるね。
戦後だと、麓昌平、竹谷正、新谷識、箒木蓬生、由良三郎、川田弥一郎、米山公啓。
地味なメンツだな…。
>442
小酒井不木を忘れちゃいかん
447 :
名無しのオプ:02/04/14 09:42
左頭弦馬は餓死じゃなくて脚気衝心だろ?
448 :
名無しのオプ:02/04/14 10:44
439のおことば、
このスレの住人は玄関に貼って
古本屋帰りに必ず見ること。
さすれば読まぬ本で床が抜ける
ことも(実話)ありますまい(後悔
450 :
名無しのオプ:02/04/14 10:49
>>442 いやなアンソロジーに
なりそうな。
ところで岡戸武平って本人も
発明やろうじゃなかったっけ。
「すばらしい何たらの話」?「五体の
積木」?なんかカラクリ仕掛けの話に
うかがわれたような。
451 :
名無しのオプ:02/04/14 12:08
臍の話
452 :
名無しのオプ:02/04/14 14:26
>>445 >>医者出身だとどれくらいいるんでしょう。
>戦後だと、麓昌平、竹谷正、新谷識、箒木蓬生、由良三郎、川田弥一郎、米山公啓。
いや、おみそれいたしました。一人も知りません(汗
>>446 >小酒井不木を忘れちゃいかん
いましたね、そういえば。
>>447 左頭弦馬は餓死じゃなくて脚気衝心だろ?
あっ、そうなんですか。脚気が心筋に来た…… のかな? しかし、侘しい。
>>450 >>執筆背景が異常な作家ばかり集めるというのはどうか(w
>いやなアンソロジーになりそうな。
どよーんとしてて良いかも(w
窮死の已む無きにいたった先駆たちへの追悼集。うっ、暗い。
>岡戸武平って本人も発明やろうじゃなかったっけ
血か(w
ええ話や。
細い赤い糸 弁護側の証人 ゴメスの名はゴメス
全部100円で買ったけど今って新刊で手に入るんかな?
仁木悦子とかゆうきしょうじ今集めてるんけど
復刊されないかな?
454 :
名無しのオプ:02/04/16 00:53
>>453 「細い赤い糸」は双葉文庫”日本推理作家協会賞受賞作全集”の1冊で
出てる。黒表紙が目立つ奴ね。
「弁護側の証人」は出版芸術社からソフトカバーで近年出てた。
ジュンク堂書店の在庫検索で見た限り残ってるみたいだけど、版元の方の在庫が
まだあるのかは不明。
「ゴメス〜」は96年に中公から新しく文庫が出てたみたいだけど、
今は絶版みたい。結城も代表作がだいぶ死んでるのが悲しい。
よしださんとは怪の会で面識もあるし、個人的にはとてもいい人だと思うんだけど
今回の件では心底失望した。他所の掲示板ではこの一連の事態を「叩かれた」とか
「いやな目にあった」とか言ってるし、今日の日記ではネットでの発言の著作権が
認められた判決を鬼の首でもとったかのように紹介している。自分は替え歌や書影
も著作権者に訴えられれば負けると解ったうえで、まあそこまでしないと見越して
コンテンツに加えてる、ともいってるけど、だったら2ちゃんでの引用も同じこと
だとは思わないのかな??? やっぱり他者に対する想像力の欠如した人なのかも
しれない。
もう過去の話題なのでsage。
456 :
名無しのオプ:02/04/18 01:32
455はスレ違いでは?
>>456 ひとにスレ違いだと文句をつける前に、過去ログぐらい読んでみてはどうか。
>>222から150発言ほど。
>>457 いや、456さんの真意は「お願いですから”このミステリサイトを読め”スレでやってくださいませんか」ではないかと。
>>458 だから455のタイムスタンプとミステリサイトスレでこの話題が
出始めた時刻を比べるぐらいのことはしろっての。
向こうもこっちも沈みまくってた時にsageで書いて、まる一日
たってから文句つけられたんじゃ立つ瀬がないよ。
まあまあ。この辺で手打ちで、ね。
>>459 どうもすみません、自分、ミステリ読みのつもりでしたが時刻のチェックもしないあたりまだまだまだまだ。
手打ちということでどうかひとつ。
いや、俺も大人気なかった。反省している。よしだ氏の問題については
向こうで発言することにするから、ここは名作の話に戻そう。
今更「死の扉」を50円で拾った。
・・・・全く嬉しくない。
464 :
名無しのオプ:02/04/23 17:22
ハヤカワ、ありがとう。
ディレンマットの「約束」の復活、それも文庫で。
生きてて良かった・・・・
465 :
名無しのオプ:02/04/24 09:36
日下タン、横溝正史生誕百周年企画を予告。
大期待。
467 :
名無しのオプ:02/04/24 10:23
>>466 過去のこの人の競売リストを見てみたんだが、売れてないね。
一部の古書店でついている値段と、オークションで値がつく値段とを勘違いしていると思われ。
>>466が書いているそれは、勘違いというよりただのミスのような気がする。
>>467 でも内容説明に「10年前に30万円で買った」とか書いてあるぜ。
まあ、いくらなんでも嘘だと思うけど。
469 :
食いだおれさん:02/04/24 16:05
>>466 そんなにしません。
高円寺の古書展で300円で手に入れました。
ほしけりゃやってもいいよ。
ま、たしかに帯つきはそれなりの値段なのだが。
30万円でつかまされた腹いせか(ワラ
471 :
名無しのオプ:02/04/25 03:56
ちくま文庫怪奇探偵シリーズの続刊を予想してみました。
第三期
1. 氷川朧
2. 大坪砂男
3. 香山滋
4. 朝山靖一
5. 三橋一夫
第四期
1. 黒岩涙香
2. 国枝史郎
3. 谷崎潤一郎 (「金色の死」と乱歩「パノラマ島」のカップリングなども良し)
4. 谷譲次
5. 蘭郁二郎
第五期
1. 大阪圭吉
2. 南沢十七
3. 野村胡堂
4. 椿八郎
5. 今日泊亜蘭
第六期
1. 大泉黒石
2. 正岡容
3. 妹尾アキ夫・瀬下耽・地味井平造集
4. 攝津茂和・童門冬二集 (中井英夫への供物)
5. 芥川龍之介・西尾正集 (河出文庫の芥川ミステリ集をベースに西尾を追加)
ああ、作家名を挙げるだけだと楽だなあ (w
>>471 おお、けっこう当たっている!
一応、いま考えている第三期の面子は、宇陀児、蘭、狩、氷川、香山です。
砂男は三冊で全集、三橋は三冊でふしぎ小説全集、胡堂は二冊で奇談クラブ全集
にしたいので、別巻あつかいか? そこまで行けるかなぁ。
谷崎は版権を中公がにぎっているし、ちくまの既刊『美食倶楽部』とかぶる
から対象外と思っていましたが、編集を工夫すればいけるかも。
涙香は盲点だったなあ。芥川は学研の伝奇ノ匣で怪奇・幻想系がまとまる
はず。あと、谷譲次や大阪圭吉に怪奇探偵ものが900枚分もありますか?
いずれにしても、熱のこもったリクエストありがとうございます。
不木、啓助はそれなりに売れたので、第三期以降につながるかどうかは、
水谷、佐藤の売れ行き次第です(マジで)。定価が上がっちゃって恐縮
ですが、ぜひともお買い上げのほど、よろしくお願いいたしまする。
>ああ、作家名を挙げるだけだと楽だなあ (w
作家や作品を挙げて、収録作品の組み合わせを考えている時が一番楽しいんですよね。
日下たん、がんがれ! さげ。
狩Qはありがたいな。
並べ方によっては「狩久自伝(もちろんフィクション)」っぽくもなりそうだし。
まとめて読むと必ず評価が変わる作家だと思う。
日下さんを支持します。
四季桂子さんの消息はわかってるのかしら。
>472
ハ−ド−カバ−で二〇〇〇円から二五〇〇円ぐらいで
継続できませんか?
全集だけでも・・・・
476 :
名無しのオプ:02/04/25 14:05
だんだん面子がマイナーになってきて、厳しくなってきますね
でも日下さんの偉業には頭が下がります。
ちくま文庫怪奇探偵シリーズはページに活字がギシッとつまっていて、
余白がほとんどないのがいい感じ。
なんとなく終戦直後の仙花紙本(自由出版のDS選書とか(笑))
を思わせる。これでページの裏から活字が透けて見えりゃ完璧なんだがな(嘘
>472
橘外男は4期以降ですか?
479 :
名無しのオプ:02/04/26 01:14
>>475 >ハ−ド−カバ−で二〇〇〇円から二五〇〇円ぐらいで
>継続できませんか?
>全集だけでも・・・・
そんな後ろ向きな……
>第三期以降につながるかどうかは、水谷、佐藤の売れ行き次第です(マジで)。
というんだから、まずは今でてる分を買ったれよ。
>>478 第2期の5巻目でしょ。カバーのソデに予告が出てるじゃん。
480 :
名無しのオプ:02/04/26 01:15
>>478 はりきって「こりゃ危ない!」って作品どんどん入れたら、あんまり危なすぎるんで編集部からストップがかかった、に一票(w
ちくまも河出も光文社も力の限り新刊で買ってますが。
サンリオ文庫を懸命に買ってた若かりし日々の記憶がふと脳裡を、いやいや。
んで扶桑社の鮎川と高木はその後どうなってますか?
482 :
名無しのオプ:02/04/26 21:14
前スレで定本ゲーム殺人事件の話題が出てたけど、
近所の古本屋で1000円くらいで見かけたなぁと思ったので見に行ったら棚から無くなってた。
あぁ、やっぱり好きな人がいるのね、て思ったら95円コーナに移ってた(w
竹本健司読んだ事ないんだけど買ってきました。これから読んでみます。
占星術殺人事件って、昔 解答編が袋とじだったの?
情報キボンヌ。
484 :
名無しのオプ:02/04/26 22:20
>>483 初版はそうだよ。
おまけに探偵の名は御手洗清だった。
485 :
名無しのオプ:02/04/27 01:32
>>484 おまけに石岡は、石岡和美だった……女かよ!
あぼーん
487 :
sioyabyouinn:02/04/27 11:34
>>486
自分はきのうハサミ男をかいました。
まだ読んでません。もしかしていやがらせですか?
488 :
名無しのオプ:02/04/27 13:09
489 :
名無しのオプ:02/05/03 02:11
涙香に期待。
490 :
名無しのオプ:02/05/04 10:51
前スレより下がってるのでアゲ。
491 :
名無しのオプ:02/05/05 00:10
「『新青年』趣味」9号出たのでアゲ。
北村薫さん編集の「謎のギャラリー」に一部載っている小沼丹の連作
探偵小説。
東京創元社から文庫で出る予定らしいのですが・・・いつになるのでしょう。
493 :
名無しのオプ:02/05/07 01:22
夢野久作の「瓶詰めの地獄」、いま見かけないんだよねえ。
ドグラマグラ読んで、次に読もうと思ったらどこの本屋にもない。
だれか知らない?
494 :
名無しのオプ:02/05/07 01:35
>>493 名作だからいくつかのアンソロジーで入ってると思うけど、
俺が読んだのは澁澤龍彦編のアンソロジー。河出文庫から出てるけど題名忘れたスマヌ。
495 :
名無しのオプ:02/05/07 01:38
「暗黒のメルヘン」
496 :
名無しのオプ:02/05/07 01:51
>>493 角川文庫は絶版ですよ。
今読めるのは・・・「暗黒のメルヘン」と
角川ホラー文庫「あやかしの鼓」
創元推理文庫「日本探偵小説全集4 夢野久作集」
ちくま文庫「夢野久作全集8」
教養文庫「死後の恋 夢野久作傑作選1」
皆さん、ありがとうございます。探してみますぞ。
498 :
名無しのオプ:02/05/11 14:28
水谷準集、佐藤春夫集を電光石火の如く読んだ。
橘外男は来月ですか?
500 :
名無しのオプ:02/05/13 01:40
501 :
名無しのオプ:02/05/13 02:04
アンソニー・バークリー『トライアル&エラー』(創元推理文庫, 1979年 4刷) を\200で購入。ちょっと読んだけど合わなさそうなので売った。
買取価格は捨て値同然だったけど…… 早まった?
502 :
名無しのオプ:02/05/13 23:51
>501
早まったってのが、二束三文で即売したのを早まったのか、完読せずに手放したのを
早まったのかがどっちかよく分かりにくいんだけど、まあ現行本の文庫で、重刷なわけだから
安く買い叩かれるのは無論当然で、その場合は悔まなくていいと思うけど、
もし後者のケースで言わせてもらうなら、う〜ん早まったと思えるけどねえ。
自分も最近読んだばかりだけど、著者屈指の傑作だと思ったよ。
アイルズ=バークリーの両名義の作風の持ち味がほどよく融合してるから。
ありきたりの倒叙の皮を被りつつも、殺人発生の後からが、型破りな展開になってくるし。
でもバークリーはだいたいお笑いにしてしまうきらいがあるし、
ユーモア感覚溢れる背負い投げの妙も、読み手が面白いと感じられるかどうかは、
バークリーの場合は賛否両論がありそうな。
これは去年の世評のウケの良かった「ジャンピング・ジェニイ」とかにも言える。
結果合わないと思ったんだったら、それは嗜好がそうなんだから、
仕様のないことなんじゃない?おっと私感に終始しすぎたね、スマソ。
503 :
名無しのオプ:02/05/14 05:19
「『新青年』趣味」買ったよ。
あの内容で1000円とはお買い得。まだ全部は読んでないけど。
定期的に書いてるので飽き飽きしている人もいるでしょうが、
もう一度書いときます。
エドマンド・クリスピン『消えた玩具屋』ハヤカワミステリー文庫版、
適価にて譲ってくれる方いませんか?
「○○の古本屋に置いてあったよ」って情報もきぼんぬ。
505 :
名無しのオプ:02/05/14 10:19
先週の話で申し訳ないが、地元紙「徳島新聞」で日下三蔵先生が「海野十三/没後50年
記念特別講演」で来徳するとあり、初めて先生のお顔を拝見しました。日下先生、頑張ってください。
Y頭書房様から新着情報のメールをいただいたのだが、またしても一足違いで入手できず。
去年YAHOOオークションで122,000円ナリの「殺す者と殺される者」が4,500円で出ていたのに…。
マジで憂鬱です…(復刊ドットコムへの投票、皆様ご協力どうか何卒よろしく…)。
>>505 ばかやろう!オレなんて深夜までメール来たの気づかなかったんだぜ( ゚д゚)
というか、この本創元で復刊予定じゃなかったっけ。早くしろ!
507 :
名無しのオプ:02/05/14 12:27
「殺す者と殺される者」
近所のオヤジから借りて読んだけど、
4500円の価値がある内容ではなかったと記憶してる。
それともリアル厨房だったから、まともに評価できてないのかな?
508 :
名無しのオプ:02/05/14 12:32
>504
俺もエドマンド・クリスピン欲しい。
今まで一度も見たことないよん。
509 :
名無しのオプ:02/05/14 17:00
しつも〜ん、「消えた玩具屋」は文庫でなければならない理由があるんですか〜
510 :
名無しのオプ:02/05/14 17:58
>509
昔のやりとりを読んだ記憶があるが、
ポケミスと文庫では翻訳が違うとねつてつが逝っていたな。
ねつてつ、帰ってこい!
a
512 :
Enigma:02/05/14 19:27
訳者は同じだけど、けっこう変わってるよ>『消えた玩具屋』
当然、文庫の方がいい。
まあこれは、文庫化しておいてポケミスを再刊するという、
定見のない出版社が1番の問題ですな。
読みたいのなら、ここにリクエストしてみる?
↓
http://www.fukkan.com/ ちなみにクロフツのページもあるのでよろしく。
513 :
名無しのオプ:02/05/20 09:52
hozen
514 :
名無しのオプ:02/05/23 02:40
三橋一夫に期待大です、私家本「第三の耳」もぜひ含めて!
515 :
名無しのオプ:02/05/28 12:35
三橋一夫の作品集がでるのですか?
516 :
名無しのオプ:02/05/28 12:44
517 :
名無しのオプ:02/05/28 12:56
518 :
名無しのオプ:02/06/07 00:34
筑摩はもうじき橘外男も出るか。
ところで、延び延びの扶桑社昭和ミステリ秘宝の鮎哲、高木。
今月こそマジ出てくれるよね?予定表には出てたが。
最近スレ勢いない気がするからage
519 :
名無しのオプ:02/06/07 12:22
河出の島久平のはいつ出るんだろ。
あと学研M文庫の村山槐多にも期待
貧乏なんで文庫ばっかしw
520 :
名無しのオプ:02/06/07 17:06
いやいや貧乏なんでなどと卑下するこたあない。
文庫でこれだけの作品が読める時代だ、遠慮せず恩恵を受けようや。
それにしても扶桑社のシリーズの遅れは気になるな。そろそろ打ち止めの気配。
>河出の島久平のはいつ出るんだろ。
ううう、すんません。新聞連載の中篇を二本入れたら、校正作業にメチャクチャ
手間取ってしまいました。活字がボコボコ欠けてるんだもんなぁ……。
先日、再校が出ましたのでこのまま進行すれば8月上旬には出せると思います。
今しばらくお待ちのほどを。
>それにしても扶桑社のシリーズの遅れは気になるな。そろそろ打ち止めの気配。
いやー、企画としてはあと3期12冊まで通っているのですが、扶桑社文庫自体の
リニューアルにともなって、刊行スケジュールが定まらない模様です。
一番遅いと11月に本格推理篇4冊同時刊行ということになりそうですが、それは
あんまりなので、もうちょっと早くならんかと掛け合っております。
ただ、刊行スケジュールまでは裁量の範囲外なので、如何ともしがたいのが現状
です。気長にお待ちいただければ幸いです。
樹下太郎「最後の人」切によろしくです・・・
523 :
名無しのオプ:02/06/09 20:11
ボツった天城一作品集、やっぱり出してもらえませんか?
>>523 うーん、「別冊シャレード」で怒涛のように出てますからねぇ。
同人誌との差別化が図れないので、当分ムリっぽいかんじです。
525 :
名無しのオプ:02/06/09 22:49
あんまり古い作品よりも70年代〜80年代の良作を復刊してほしいですね。
個人的には「エッシャー宇宙〜」って読んでみたい。
526 :
名無しのオプ:02/06/09 22:53
>524
同人誌持ってる人も、まず間違いなく買うと思うんですけどね。
(わたしは買いますよ)
山前さんが出した3冊の再刊(?)はどうでしょう?
天城が受けるかって話が
別冊シャレードって、商業出版を脅かすほどの内容&部数なの?
見たことないんだけど。
529 :
名無しのオプ:02/06/10 09:24
今、天城一で作品集を出そうとすると、内容がまんま「別冊シャレード」とかぶるので、って事では?
現在第5集まで出ており、全集化の様相を呈しておるし。
でも
>>526が言ってるように、私家版の方の再刊だったらけっこういいかも。
いや中身はね、そんなに期待しない方がいいと思うけど。クセありすぎるし。
あのクセが楽しいじゃないですか(笑)。
「理系ミステリ」の名目で売り出して欲しいですねえ(笑)。
531 :
名無しのオプ:02/06/11 16:10
そこまでして出すほどの「名作」かどうかは疑問だ。
>山前さんが出した3冊の再刊(?)はどうでしょう?
3冊ってことは、白い本と赤い本と黄色い本のこと? そのあとで
もう1冊、青い本も出ているよ。
532 :
名無しのオプ:02/06/11 18:56
ああ、出てますね。3年前に。
取りあえず、商業出版で一度出て欲しいなと。
533 :
名無しのオプ:02/06/12 22:57
有馬頼義の「36人の乗客」という本は、いま手に入れる事が出来ますか。
御存じのかた、教えて下さい。
534 :
名無しのオプ:02/06/14 09:11
うちの近所のブクオフに光文社文庫版が100円でずーっとあるんだけどね。
新刊では絶版みたいだなあ。残念だね。
535 :
ヨースケ55:02/06/14 15:39
創元推理文庫で出ていた「シャーロックホームズのライバルたち」シリーズ
で、「ラッフルズの事件簿」だけ目録から無くなっているのは何故?
あと、かつて旺文社文庫で出ていた「ルコック探偵」というのはどこかで
読めないのでしょうか?
536 :
名無しのオプ:02/06/14 15:53
537 :
名無しのオプ:02/06/14 16:37
538 :
名無しのオプ:02/06/14 16:46
>>535 最近ガボリオとかの研究書出たよね。
あれにリストとかついてんじゃない?
ちなみにおれは旺文社文庫も大昔の「江戸川
乱歩訳」ジュニア版ももってるのに積読。
「死蔵」そのものだねこりゃ(反省
539 :
名無しのオプ:02/06/14 17:07
540 :
名無しのオプ:02/06/14 19:06
>>539 レス遅れお詫び。
JR北朝霞駅前のブクオフ。少なくとも昨日の夜まではあったよ。
今日は見てないので、無駄足だったらスマソ。
541 :
Enigma:02/06/14 20:10
>>535 『ラッフルズ』は予告だけで、結局いまだに出版されていません。
542 :
名無しのオプ:02/06/14 20:21
>>540 ありがとうございます(涙)。さっそく探してみます。
買ってきました! 「36人の乗客」
重ね重ねありがとうございました。ミステリ板に来てよかったです。
546 :
名無しのオプ:02/06/16 21:14
学研M文庫の伝奇ノ匣は7月は芥川らしいね。
547 :
名無しのオプ:02/06/17 01:11
藤本泉どっかで代表作だけでも復刻してもらえんかなア…
海外で評判になったミステリーでも日本の版元で出版しないものが一杯あります。残念ですね。
550 :
名無しのオプ:02/06/21 22:56
>それを言っちゃあ
551 :
名無しのオプ:02/07/01 00:37
ラッフルズで思い出した。
怪盗セイントシリーズ@チャータリス。
中学生の頃に子供向けのやつを読んだんだけど、これって結構シリーズが出てるはず。
ハヤカワのポケットミステリしか手に入らなかった。
どこかから出ないかなあ。
552 :
無名草子さん:02/07/01 01:25
549 原書でも入手きついものあるよ
ヘレンマクロイとか洋古書で探してるけどないない(そうげんの奴だけど
553 :
名無しのオプ:02/07/01 01:30
クロフツのほとんど
修道士カドフェルシリーズも今後難しいかもな。
今のうちだ!
本屋へ走れ!
556 :
名無しのオプ:02/07/01 05:13
ディヴァインはついてない作家だね。
ミステリアス・プレスも銘柄なくなっちゃうし。
扶桑社ミステリもう出ないの?
<555
社会思想社倒産って本当?
(一般書籍板より)
561 :
名無しのオプ:02/07/08 09:43
「島久平名作選」、収録作品をそろそろ教えてもらえませんか?
>>561 以下の18篇です。夕刊岡山の2篇が遅れた元凶……(
>>521参照)
既に手は離れているので、何事もなければ8月上旬に発売されるはず
です。第二期(戦前作家篇)に進めるかどうかの踏ん張りどころです
ので、よろしくご支援のほどお願いいたします。
街の殺人事件(「黒猫」四八年二月号)
雲の殺人事件(「新探偵小説」四八年七月号)
心の殺人事件(「読物春秋」四九年一月号)
夜の殺人事件(「探偵趣味」四九年一月号)
村の殺人事件(「探偵よみもの」五十年八月号)
兇器(「鬼」五三年九月)
白い野獣(「宝石」五一年一月号)
男の曲(「宝石」五二年三月号)
椿姫(「宝石」五二年六月号)
雁行くや(「宝石」五三年十月号)
わたしは飛ぶよ(「宝石」五五年六月号)
三文アリバイ(「宝石」五五年九月号)
犯罪の握手(「別冊宝石」五二年六月号)
鋏(「宝石」五一年十月号)
悪魔の愛情(「別冊宝石」四九年十二月号)
5−1=4(「宝石」五三年一月号)
悪魔の手(「夕刊岡山」四八年六月五日〜七月二五日/五十回)
女人三重奏(「夕刊岡山」四九年四月九日〜五月三一日/五十三回)
563 :
名無しのオプ:02/07/08 10:46
>562
サンクスです。
ちなみにボクは2冊買います(笑)。
>>562 おお凄い! 島久平の傑作集が出るとは世も末…じゃなくて、なんか島田荘司のトリック
並に現実離れした出来事ですね〜
関係者各位の尽力に深甚の感謝を捧げます。
もちろん拙雀も買わせていただきます、ただし一冊だけ(w
島久平は「硝子の家」を読んだだけだけど、この人は日本のポール・アルテでは
ないかとオモタョ(嘘)
あと欲を言えば香住春吾の傑作選とか出んかな〜。オモロイんだがな〜
566 :
名無しのオプ:02/07/08 20:00
岡村雄輔もお願いしたいです!
567 :
名無しのオプ:02/07/09 01:27
とりあえず書泉グランデにあったカドフェルシリーズ全部
買ってきたが、まだ足りない。
三省堂ではもはや売り切れみたい。
568 :
名無しのオプ:02/07/09 13:11
カドフェルはブクオフにけっこうある。
>>562 うっへー すごすぎ。
買いますよ当然。宮原龍雄の第三期まで
がんがって買いますはい。
自殺の歌は入らないんですねえ〜(´・ω・`)
570 :
名無しのオプ:02/07/13 18:03
ちと油断したらトパーズプレスの本がもうない!
「雨の午後の降霊会」読みたかったよう
571 :
名無しのオプ:02/07/13 18:55
572 :
名無しのオプ:02/07/13 23:16
つうか6年前は海外ミステリに興味なかったんだよう(涙
573 :
名無しのオプ:02/07/14 00:27
ホナ、サイナラ〜
574 :
名無しのオプ:02/07/14 10:32
別冊シャレードで「圷家殺人事件」が出るぞ。
575 :
名無しのオプ:02/07/14 12:59
>>574 あー、これで天城一商業出版の目は完全に消えたな。
576 :
名無しのオプ:02/07/14 14:30
嫌〜
577 :
名無しのオプ:02/07/15 01:13
>>570 BOOKFIRST渋谷店っていう大規模書店 ――Bunkamura 真向かいにあります―― に
『雨の午後の降霊会』ありましたよ。
エスカレーターで 2階上がった真正面の幻想文学コーナーに叢書ごと並んでいます。
多少くたびれてはいますが……
ぶじ入手されることを祈ります。
578 :
名無しのオプ:02/07/15 01:16
>>574 えらいっ、偉業! 「ぼくらの手で天城をよみがえらせるんだ」と頑張られた。
ファンの鑑!
どうでもいいけど、『雨の午後の降霊術』だYO!
あのシリーズだと、『魔女の館』も買っとけ。
580 :
名無しのオプ:02/07/15 01:19
>>574 「圷家」一挙掲載の「密室」も、その次の号も持ってるから、あまり嬉しくない……
581 :
名無しのオプ:02/07/15 01:23
>>580 じゃ、なにが出たら嬉しいですか? 要望出しておけば、実現するかも。
それぐらい勢いを感じます。
582 :
名無しのオプ:02/07/15 01:43
>じゃ、なにが出たら嬉しいですか? 要望出しておけば、実現するかも。
いや、天城は正直、もういい……もっと他のマイナー作家も取り上げてほしいよ。
北洋とか岩田賛とか坪田宏とか鬼怒川浩とか袂春信とか椿八郎とか四季桂子とか。
四季桂子たん(狩久夫人)はオレも読みたい!
小説がドヘタな北洋や垢抜けない岩田賛は正直、出ても買わないと思うが・・・
584 :
名無しのオプ:02/07/16 03:13
たしか生業か何かの関係で、いよいよこれからってところで筆折られたんでしたっけ>岩田賛
ちょっと惜しい。
椿八郎はほしいですね。四季桂子さんは一・二作しか読んだことがないのでよく分かりません
が、しっかりしたものをお書きになるなと思いました。このふたりが出るといいですね。
585 :
名無しのオプ:02/07/16 03:50
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神津恭介の少年もの、冒険小説です。
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7月20日発行予定 新書判216P 1200円
1冊205グラム 送料は240円です。
【内容】初めに(2p)
目次(1p)
骸骨島本文(169p)
表記について(2p)
たたかうぼくらの名探偵(おげまる)(8p)
情熱の人 高木彬光(二上洋一)(5p)
アンケート回答(秋山健司)(4p) こぼれ話(2p)
少年ものリスト(13p) 少年もの事件年表(4p)
ネットの世界(2p)
【追加】追加データ表を挟み込み。
奥様の御好意で作品保存の為、復刻許可をいただきました。
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単行本未収録の少年もの「骸骨島」。
何人ものボランティアの方の御協力にて
資料を収集、入力、編集しました。
少部数なので少し高いと思われるかもしれませんが、
図書館で全文コピーすると
100枚以上3000円はかかるので実はお得です(笑)。
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夏のコミケ 2002.8.9(金)
喬林知氏のサークル「R・FREE」に委託予定
スペース 東F-16b (ラノベジャンル)
少しだけ委託販売していただく予定。
【通信販売】郵便振替のみ扱い
1冊1200円+送料で注文を受け付けています。
題名に「骸骨島」と入れ、
冊数、お名前、御住所、電話番号を明記の上メールして下さい。
宛先
[email protected] 申し込みいただいた方には、
本に郵便振替用紙を同封して冊子小包で発送します。
本を受け取りましたら、2週間以内に御入金下さい。
イベント予定
●夏コミ 2002.8.9.
1.喬林知氏のサークル「R・FREE」に委託予定
スペース 東F-16b (ライトノベルジャンル)
「骸骨島」を少しだけ委託販売していただく予定。
2.委託コーナー抽選待ち。
●大阪インテ 2002.8.25
亜愛一郎FC「苦悶のとき」に委託予定。
こういう復刻本ってどれくらい経費かかるんだろ?
売り上げで経費全額回収できんのかな?
ダブリいっぱいあるから譲ろうか?
>>586 人件費に関してはまるっきりボランティアでっしゃろ。
売上で印刷費その他の費用をまかなって、何とか赤字にならない程度では?
589 :
名無しのオプ:02/07/16 18:28
「骸骨島」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!
590 :
名無しのオプ:02/07/16 18:43
少年ものなんて面白くないのに
なんでファンが多いのだろうか。
591 :
名無しのオプ:02/07/16 19:05
>>590 もう他に読むものがなくなったロートル・マニアの吹き溜まり(w
かくいう俺も「骸骨島」は注文したよ。
592 :
名無しのオプ:02/07/17 01:02
>>591 ミステリマニアには自嘲がよく似合う。そういえばハードボイルドって自嘲の嵐だよね。
593 :
名無しのオプ:02/07/17 01:42
>>586 すでに 588さんが書かれております通りですが、人件費は度外視ですね。
印刷費はピンキリですので現物見ないとはっきり分かりませんが、新書版 216pならば
300部刷るとしておおむね 25万円程度でしょうか。これに著作権者への再録使用料が
(これもピンキリですが) 定価×部数×0.1 で算出して 3〜4万円といったところで
しょうか。
実売 250部で原価回収というところでしょう。それくらいはじゅうぶんに売れると
思います。
同様の試みを考えておられる方へ、ご参考までに。
594 :
名無しのオプ:02/07/24 20:21
天城一の「盗まれた手紙」って何で読めるの?
595 :
名無しのオプ:02/07/24 20:26
>594
別冊シャレード 天城一特集5
596 :
名無しのオプ:02/07/24 20:36
大坪砂男のほとんど
国書の「天狗」ももう見かけないし
イラスト入りのホームズ作品なんかハードカバーぐらいでしか見かけないね。
598 :
名無しのオプ:02/07/24 20:47
>596
天狗なら光文社文庫で読めるぞ
599 :
名無しのオプ:02/07/24 21:25
>598
天狗「だけ」でしょ?
あのさあ、後で騒ぐくらいなら、新刊のときに買っとけよ。
そんなに昔のもんじゃないぜ。
それなりの金額出せば、大坪全集なんてすぐ買えるだろ?
出帆社版なら1万以下だ。
>>600 そういうやつに限って定価が高いと文句をいう(w
大衆文学館やちくまの怪奇探偵シリーズに「こんなの文庫の値段じゃない」と
勝手な文句を垂れるやつのなんと多いことか。「文庫の値段」って何だよ?
何を出しても三万部ずつ売れるわけじゃないっつの。採算の取りにくい小部数
文庫をあえて出す文化的な意義が全く解っていない。
602 :
名無しのオプ:02/07/25 00:29
>>601 そういう奴に限って、1000円前後の文庫が高いと言いながら、
品切れになって古本屋で3000円ぐらいになったら
「あの時買ってりゃよかった」とか言うんだよな。
その通りだよ!
新刊書店で2冊買っとけ!!
603 :
名無しのオプ:02/07/25 00:36
>あのさあ、後で騒ぐくらいなら、新刊のときに買っとけよ。
このスレの全否定ですな
604 :
名無しのオプ:02/07/25 00:39
「今読めるけど(すぐに)手に入らなくなりそうな名作って…」
というスレでも立てる?
そこまでは独立性主張したくない。
>>603-604 現にいま読めない名作はあるんだから、そこまで過剰に反応するこたないだろ。
>>600-602は新刊高いと言い立てておいて、いざ手に入らなくなると文句を言う
ようなやつに対する批判にすぎない。たとえば、俺が生まれる前に出た桃源社の
本なんか「新刊で買っとけ」といわれたって無理な話なんだし。
初刊以来50年以上再刊がないとか、そういうレベルの話にしませんか?
ってこと。
あまりに最近の本で騒ぎ過ぎだよ。
>>601 俺がいつ文庫が高いって言った?
大衆文学館も買ってるし、ちくまも扶桑社も全部持ってるよ。
ハードカバーでは国書の探偵クラブなんかも版元に予約して全巻揃えてるよ。
俺が言いたいのは、そういう再刊本くらい、どんな値段でも文句を言わず、
新刊のときに買っておけってこと。
立場としては、俺、601と同じなんだけどな。
なんで601に文句言われるのかわからない。
あわてるな。よく読め。
>俺がいつ文庫が高いって言った?
「そういうやつ」=「後で騒ぐやつ」
50年は大げさだったかな。
少なくとも、最近の日下氏をはじめとする復刊(大ロマンの復活含む)では
なく、手に入れにくい初刊本の話くらいにはしたほうがいいんじゃないか、
という感じです。
なんだ? みんな同志か?
611 :
名無しのオプ:02/07/25 01:08
後から知って読みたいと思ったときには時すでに遅しということもあるし。
>611
同意。
最近なんか、ほんの数ヶ月前に出たのがもう手に入らなかったりするんだよな
>601
了解した。俺も「天狗」ごとき(本の価値ではない、新しさだ)で騒ぐヤカラ
に腹を立ててたので読み誤ったようだ。スマソ。
でもさあ、あの書き方じゃ、俺に文句言ってるようにしか……
>>611 だから、再刊本は入手が比較的容易なんだって。いざとなれば図書館もあるし。
大ロマンの復活だって、元版とか後版とか帯とか言わなければ、なんとでも
なるでしょ? 最近は少なくはなっているけど。
大ロマンの復活あたりで、手に入らないって言われても、話の進めようがない。
614 :
名無しのオプ:02/07/25 01:29
600へ
おれがその騒いだヤカラだが国書の「天狗」そのものがどうといってるんじゃ
なく大坪作品が手にはいりにくいといってるのだ
たった2行の文読み違えて罵倒のかぎり尽くしやがって
おまえとちがって1万でも大金だ
全集買えだと
ここにいる全員、600に代わって言ってやる
もうこのスレくんな全集買え。全集ない奴50年待て
615 :
名無しのオプ:02/07/25 01:41
>>614 一万が大金かどうかは、「その本をいくらだったら読みたいか」という
個人差の問題だからな。。。
俺は図書館で借りるか何かして読みます。
で、
>>614の、大坪砂男の希望小売価格はいくらよ?
ブックオフで100円とか?
616 :
名無しのオプ:02/07/25 01:47
>615
もういい
これ以上罵倒されるのは
大坪は600様のお言葉通り50年待つ
大筋の意見が一致していることを確認したうえで、一言。
>>606 >初刊以来50年以上再刊がないとか、そういうレベルの話にしませんか?
>ってこと。 あまりに最近の本で騒ぎ過ぎだよ。
古本屋にいく習慣のない「普通の人」にとっては、新刊書店にない本は
「手に入らない」でしょ。いつ出たかはあまり関係なくて、二十年近く
ロングセラーになってる創元の探偵小説全集は「手に入る」本だよね。
教養文庫の虫太郎、久作、十蘭は倒産で「手に入らない」本になった。
>>613 >大ロマンの復活だって、元版とか後版とか帯とか言わなければ、なんとでも
>なるでしょ? 最近は少なくはなっているけど。
>大ロマンの復活あたりで、手に入らないって言われても、話の進めようがない。
それはミステリ系の古本を気をつけてみている人の感覚。だいたい50年以上前の
本の話をしようっていうけど、桃源社のシリーズだって30年前の本だぞ。
>>616 >もういい
>これ以上罵倒されるのは
なんだか、短気なやつが多いな。
罵倒されているのは「新刊で出たときには高いと文句を言い絶版になると
また文句を言うやつ」だろ。
>>614でいうように君自身がそうでないなら
ムキになる必要なんて、まったくないと思うんだけど。
>大坪は600様のお言葉通り50年待つ
あと、600は50年ぐらい品切れがつづいているような作品の話をしようぜ
といってるだけであって、50年待てば大坪全集が手に入るという保証は
どこにもない。
だいたい一万でも高いというが、いま出帆社版全集がその値段で買えれば
御の字だぞ。薔薇十字社版なら安くて二万五千で、読むだけならそこまで
することはないが、一万数千円で大坪全集が手に入るなら安いもんだよ。
どれだけの分量が入った本なのか、知ってるのか?
619 :
名無しのオプ:02/07/25 02:03
600がここで語り合っていいって認めた本だけ語るってことにしよう
じゃないと嗤われた上に嫌味を言われるだけ
>>617(601)
だから
>>609で「50年は大げさだったかな」って反省して「初刊本」に
軌道修正してるよ。
「手に入らない本」というのは、「古本屋でも入手できない本」だと思って
いたのだが。
>>614 本に金を惜しむな。
>>620 >「手に入らない本」というのは、「古本屋でも入手できない本」だと思って
>いたのだが。
だから、それじゃ限定条件がきつくて話が広がらないっつの。
第一、「古本屋でも入手できない本」なんて存在しないだろ。
入手しやすい本としにくい本があるだけ。そしてそこには、運不運や
個人のスキルといった不確定要素が数多く含まれるので、このスレの
限定条件に入れるのはおかしいと思う。
>
>>614 >本に金を惜しむな。
その意見には賛成だが、人に押し付けるのは反対。惜しむ人がいてもいいよ。
惜しむ人には文句を言う資格がないってだけで、それは個人の選択だから。
622 :
名無しのオプ:02/07/25 02:19
まあほんとに読みたいんなら金出すだろーよ。
623 :
名無しのオプ:02/07/25 02:23
たった6時間で30レスも進むとは画期的だな。
624 :
名無しのオプ:02/07/25 02:23
600は1に書いてあること読んでない
自分の定義に反するものを取り上げた奴は600の権限において罵倒
>>624 614=616=619だよな? もう一度訊くが、なんで「自分が」罵倒されたと思うんだ?
俺はなるべく公正な視点で600のおかしいところも指摘したつもりだが、君のような
粘着書き込みは逆恨みとしか捉えようがない。
626 :
名無しのオプ:02/07/25 02:31
6 0 0 は 天 皇 陛 下 で す か ?
0
0
は
天
皇
陛
下
で
す
か
?
627 :
名無しのオプ:02/07/25 02:37
>625
600番は充分にこちらにとって罵倒である
粘着とでも何とでも言えば結構だが
628 :
名無しのオプ:02/07/25 02:39
>>628 2ちゃん歴、1年半でも夏厨でしょうか?
630 :
名無しのオプ:02/07/25 02:45
627だが
おれは626ではないからな。601がおれといっしょくたにしそうだ
>626
天皇じゃないが自分が仕切らないと気がすまんのだろう
>>627 >600番は充分にこちらにとって罵倒である
600は口調はきついが言ってる事は真っ当。あの程度で罵倒されたと
感じるようなら2ちゃんは覗かぬが吉。
>>629 >2ちゃん歴、1年半でも夏厨でしょうか?
いつから来ているか、じゃなく、今どんな書き込みをしているか、が問題。
いつ出た本か、じゃなく、いま本屋さんで買えるかどうか、が問題なのと
よく似ているな(w
632 :
名無しのオプ:02/07/25 04:17
600=601らしい
言ってることは真っ当か。散々反論してたと思ったがどうやら
狂気の自作自演だったか
まあこんなおそろしい野郎がいるスレッドには関わらないのが吉という
のは確からしい
勝手にやってくれ
>>632 >600=601らしい
>言ってることは真っ当か。散々反論してたと思ったがどうやら
>狂気の自作自演だったか
狂気はどっちだ。まともに文章も読めないのか?
>>631の「600」は「600氏」ではなくて「発言
>>600」のことだろが。
もういいよ、お前、消えろ。これじゃ、名作の話できんわ。
634 :
名無しのオプ:02/07/25 07:52
大坪砂男に○万円出せる人は、
今度出る日影丈吉全集もよろしく、って言っておこう。
作家的には関係ないけどさ。
値段のことを持ち出すと必ず荒れるのでは……
と、小声で呟いてみる。
日陰全集は買ったほうがいいだろうね。おまけ付きだし。
日影全集の予告見たけど、あれは高い・・・9500円て・・・
でも、善の決算やなんかがヤフオク出たらこんな値段じゃ
済まないだろうから、やっぱ安いと取るべきか・・・
637 :
名無しのオプ:02/07/25 15:15
601は人を追放する権限があるらしい
600=天皇
601=番犬
>>636 >日影全集の予告見たけど、あれは高い・・・9500円て・・・
おいおい、どう考えても安いだろ。日影丈吉を読みたい人にとっては。
日影スレから全集の収録一覧を貼っておくから、このテキストを全部集めるのに
どれだけの金と時間(と運)がかかるか、計算してみろよ。ちなみに内容見本に
よれば、7巻と8巻に入る未収録短篇は百篇を超えているらしいぞ。
全集の全巻構成予定が判明!
1 長篇1(見なれぬ顔、真赤な子犬、内部の真実、非常階段、応家の人々)
2 長篇2(女の家、移行死体、現代忍者考、孤独の罠)
3 長篇3(夜は楽しむもの、多角形、殺人者国会へ行く、一丁倫敦殺人事件)
4 長篇4+短篇1(咬まれた手、地獄時計、夕潮、ハイカラ右京探偵暦)
5 短篇2(夜の処刑者、イヌの記録、善の決算・他、恐怖博物誌・他)
6 短篇3(暗黒回帰、幻想器械、市民薄暮、華麗島志奇)
7 短篇4+未収録1(夢の播種、泥汽車、鳩、未収録短篇1)
8 未収録2(未収録短篇2)
別巻 エッセイ・他(ふらんす料理への招待、ミステリー食事学、名探偵who's who
荘子の知恵、未収録エッセイ、ジュブナイル、未発表原稿、年譜書誌)
>>637 追放されたんなら、もう来るなよ。うっとうしい。
「お前が書き込んでる」=「追放されてない」=「
>>637は嘘」
アホか。
640 :
名無しのオプ:02/07/25 16:25
>>636 >このテキストを全部集めるのに
>どれだけの金と時間(と運)がかかるか、計算してみろよ。
第一巻だけなら、全部集めてもせいぜい500円だな。
9500円はどう考えても安いよ。だって、例えば
>>638の第6巻を見てみろ。
牧神社でかって出た短編集成4冊がまるまる入っているじゃないか! スゲー。
>>640 >第一巻だけなら、全部集めてもせいぜい500円だな。
えっ、「見なれぬ顔」が入ってるのに? 本気でいってんの?
>>640 見なれぬ顔は500円じゃ無理なんでねーの?
おお、ケコーン。
>>644 どもども(w
文庫になってる本はがんばれば2〜300円で買えるとしよう。割りと新しい
ハードカバー、地獄時計、夢の播種、泥汽車、鳩なんかも、500円ぐらいで
買えたとしよう。文庫15冊、ハード5冊で5000円てとこか(まあ、そんな
にうまくいく訳ないが)。で、全集の定価合計90000円からこれを引いた
残り85000円で、以下の13冊を買ってこい、といわれて全部そろうまで
に何年かかるかね。その他に未収録短篇百篇以上、未収録エッセイ、少年もの、
未発表原稿、年譜書誌が付くんだぜ。
見なれぬ顔、現代忍者考、夜は楽しむもの、殺人者国会へ行く、
一丁倫敦殺人事件、咬まれた手、夜の処刑者、イヌの記録、善の決算、
暗黒回帰、幻想器械、市民薄暮、華麗島志奇
しかし入手困難な長編にはアッと目をむく駄作も多いという罠(w
それにしても「未収録短篇百篇以上」は凄いね。あの人、いつのまにそんなに書いたんだろう?
問題は面白いかどうかだな。書誌的なものはスゴイかもしれんが。
これはつべこべ言わずに買ったほうがいいってやつだな。
河出のを揃えてたけど、まったく話は別だからな。
でも全集って読んだ人あんまり見ないよね。
650 :
名無しのオプ:02/07/25 21:34
まぁ寝ころんだり電車の中で読むには文庫のほうが楽だからな。
>>649 外出先で読むには不便だからペースは遅くなるけど、俺は買った奴は
大体読んでるよ。
図書館に置いてあった世界ミステリ全集なんかは、十代の頃読破した
ものだし。まあ買っちゃうと安心して積ん読になる人も結構いるだろうね。
652 :
名無しのオプ:02/07/25 22:26
653 :
名無しのオプ:02/07/25 22:40
>>645 金に糸目をつけなければ、3年以内には揃うとは思うが…無理?
654 :
名無しのオプ:02/07/25 23:01
別冊シャレードの天城一特集はVol.1以外在庫があるらしいんだけど
甲影会のサイトだとVol.2、3は品切になってる。
どっちなんですか?
655 :
名無しのオプ:02/07/25 23:03
>>653 無理無理。お金で解決できるのは、牧神社の4冊と新書判5冊までだろう。
残りのハードカバー4冊は金より運。いや、金もかかるから金プラス運か。
新書でも「夜は楽しむもの」は運次第に近いかな。
とにかく今から集め始めて、これが3年で揃ったら奇跡だよ。仮に揃った
としても、13冊で10万を切るのは絶対に不可能だろうな。
隔月だから一月4500円と考えれば安い!!
と考えてみる。
俺は、本格ミステリが好きな奴は多分日本で1万人ぐらいだと思う。
ハードカバーで5000部売るか、文庫で1万売るか、という計算だろうな、
損益分岐点としては。
そんな本を買うのに、高い・安いの基準が当てはまるかどうか。
658 :
名無しのオプ:02/07/27 02:06
国書刊行会だからちょっと待っていればすぐゾッキ本が出回るさ…… などと考えていたさっきまでの自分。
すみません、反省しています。買います、新刊で。
大坪砂男は、正直いって全集はいらないかな、国書の一巻本あれば十分かな、そう思っている。
もっと言えば「天狗」「零人」だけ読んでいればいいかなって。
以前「ユーモアものの再評価を」と主張していた方がいたけど、ぼくにはそういうセンスないみたい。
想像がつかない、どんな本になるのか。
識者が新しい評価軸で編集し直した本が出るというのは、とてもたのしい。わくわくする。
見方が、読み方が、変わる。だから、日下氏や東雅夫氏の本は買っている。
沖○舎のように、ただ単に初刊本を刷りなおすだけのは、あんまりたのしくない。
最近の国書はゾッキがでないぞよ。
例の探偵小説全集がそのいい例なり〜。第1期・第2期まではゾッキらしきもの
もそこそこ出回っていたが第3期以降はパッタリなり〜。
>>658 >沖○舎のように、ただ単に初刊本を刷りなおすだけのは、あんまりたのしくない。
刷り直すどころか、ありゃコピーだからな(w
初刊本の写真復刻ならまだ意義があるが、何が悲しくて桃源社版のコピー本を
買わにゃならんのか。古本で現物を買ったほうが数倍マシだ。
661 :
名無しのオプ:02/07/27 04:41
662 :
名無しのオプ:02/07/29 01:44
日影氏の小説は一編も読んだことがナイケド全集にはチョト興味あり。
作風とか雰囲気が近い作家で入手容易な作家いますか?
663 :
名無しのオプ:02/07/29 02:15
なかなか特異な作風なので、比較は難しいですね。
河出の選集か教養文庫あたり(ほかでもいいけど)を図書館で読んでみては
いかが?
664 :
名無しのオプ:02/07/29 02:48
>>662 試し読みなら長編で「内部の真実」、短篇集で「恐怖博物誌」を勧める。
「恐怖博物誌」は出版芸術社のふしぎ文学館版がまだ手に入るはず。
「内部の真実」は教養文庫に入ってたんだけど、社会思想社が倒産して
しまったので新刊書店にはもうないかな。でも図書館にはあると思う。
>>645 >見なれぬ顔、現代忍者考、夜は楽しむもの、殺人者国会へ行く、
>一丁倫敦殺人事件、咬まれた手、夜の処刑者、イヌの記録、善の決算、
>暗黒回帰、幻想器械、市民薄暮、華麗島志奇
「夜の処刑者」の異装版をのぞいて全部持ってます。購入金額は合計で六万を
ちょっと切るぐらいですが、揃うまでに十五年かかりました。
いまから集め始めるとしたら「十万円以内」「三年以内」のどちらも無理だと
思いますねぇ。
>>665 おお、すごいな。大尊敬だ!
で、それらのレアな長編って果たして面白いの?
オレは比較的入手が容易な「殺人者国会へ行く」と「一丁倫敦殺人事件」を
読んで激しく萎えてシマータヨ。ああ、読まなきゃよかった・・・
つーか特に「殺人者国会へ行く」なんか、これが「内部の真実」と同じ作者の
手によるものとはいまだに信じられない・・・
668 :
名無しのオプ:02/07/29 18:53
「一丁倫敦殺人事件」は確かに凡作だ
つまんねーのかYO!!
670 :
名無しのオプ:02/07/29 23:32
もしも、もしもだよ、沖○舎から『大坪砂男全集』が二巻 \6,000くらいで出たら、買うだろうか?
もちろん出帆社版のリプリントで。
案外やりそう……
沖○舎は装丁が超手抜きだからな。何だよ、あの小栗虫太郎全集の装丁のヘタレぶりは!
でも、薔薇十字社版全集の装丁までもちゃんとソックリに覆刻してくれるんなら\6,000は安いなあ。
>>671 あの装丁は…… 小栗全集といいマッケン集成といい。
主張すら感じる。「本は読むためにある、外見などはどうでもいい」。
しかしいくらなんでも工夫のしようが。
それに、校正がもうひとつ荒いのがなあ。
673 :
名無しのオプ:02/07/30 02:58
『日影丈吉全集』読みたいけれどお金はない、というご同輩。
臆することなく、ひるむことなく、ご近所の図書館に購入リクエストを出しましょう。
けっこう通るもんです。
こういう小部数・高額な全集というのは図書館需要がけっこう効きます。図書館に購入
させるというのも、それはそれで立派な応援でありましょう。
僭越ながらご提案。
674 :
名無しのオプ:02/07/30 03:06
全集で、ごくまれに、
「○○という作品はあまりにもひどい出来なので作者の意向により収録しなかった」
というケースがありますね。たしか「九州日報」に掲載された乱歩と横溝正史の共作
作品があるそうですが、どこにも入っていないはず。
司馬遼太郎の「豚と薔薇」とか。
研究家としては困るのだろうけれど、そうしたくなる作者や編者の気持ちはわから
ないでもない。
日影全集ではそういう事例出てこないだろうか、などと一連の発言を拝見していて
おもった。
675 :
名無しのオプ:02/07/30 06:30
>「九州日報」に掲載された乱歩と横溝正史の共作
春陽文庫で出てるぞ。
676 :
ガリガリ博士:02/07/30 10:36
>>674 「豚と薔薇」説話の現代版でなかなか
たのしかったがな。
日影丈吉の「吉備津の釜」みたいなもん。
あれほどの切れ味はないが。さりとて
短編集の中に入ってたら、何気なく読んで
「駄作」の印象にはならんと思う。
あとは司馬のプライベートが入っちゃって
るとか。
677 :
名無しのオプ:02/07/31 00:23
>>675 ご教示ありがとうございます。
>>676 うーん、そうですか。私はどうも悪しき社会派推理という印象を受けてしまったのですが。
本は手放してしまったので再読できず、ちょっと論議を続けるのは難しそうですが……
>>674 当人が死んでしまえばある程度大丈夫。
司馬の場合はまだ奥さんがいるからな。。。
679 :
名無しのオプ:02/08/01 23:52
岡本綺堂の世界怪談名作集が復刊してたけど
例の世界各国怪談集の復刊も期待して(・∀・)イイ!ってことかな?
680 :
名無しのオプ:02/08/02 00:02
(・∀・)イイ!
681 :
名無しのオプ:02/08/02 02:29
ミステリとは言い難いが、椿實作品集は出てほしい。立風書房の集成もいまじゃ 7〜8千円つくし。
あと、赤江瀑のまとまった選集も出ないものか。
682 :
名無しのオプ:02/08/02 02:33
今読みたいけど手に入らない名作
→漏れが未来に書き上げる予定のミステリ
683 :
名無しのオプ:02/08/02 11:42
>>681 はげどう。
赤江瀑は作品数が多すぎて、何を読んでいいのかマジわからん。
>>683 これから読み始めるなら、とりあえず、講談社ノベルスで出た『虚空のランチ』を読むべし。
685 :
名無しのオプ:02/08/02 14:43
>>684 レスどうもです。
いわゆる耽美テイストの少ない奴がいいんですけど・・・
処女作のニジンスキーの何とかは読んでいて吐きそうになったまいました。
>>685 >>いわゆる耽美テイストの少ない奴がいいんですけど・・・
いや、正直向いてないんじゃ…
>>686 ヤパーリそうでしたか・・・
ではこれからは赤江瀑なぞに見向きもせず明るく前向きに生きていこうと思います(w
>>687 頑張ってください(w
ていうか、赤江瀑はミステリーなのか?
「破滅に向かってレッツダイブ」じゃなかったのか?
689 :
名無しのオプ:02/08/03 22:12
ミステリマガジンの法月インタビューで、「退職刑事」の解説を書いたってあったけど、
どこから出るのでしょうかね?
690 :
名無しのオプ:02/08/03 22:15
691 :
名無しのオプ:02/08/03 22:18
ごめん、よく考えたら文庫化できる新作ないや。
1巻の出し直しもしくは傑作選を光文社からという可能性もあるね。
692 :
名無しのオプ:02/08/03 23:26
>>689 創現推理文庫じゃないかと。
「山伏地蔵の放浪」の帯に、近刊とありました。
693 :
名無しのオプ:02/08/03 23:27
>>692 さっそく確認してみます。
サンクスでした。
>>688 すいません「この際書いとけ」とつい願望出しちゃいました。でもマジ出てほしい。帯推薦文は須永朝彦・東雅夫でどうだ!?
695 :
名無しのオプ:02/08/04 19:47
>>692 と帯に書かせて不注意な読者に
まちがえて「幽霊刑事」を買わせる
阿漕川タンであった
696 :
名無しのオプ:02/08/04 20:28
島久平集買ったage
浪人中なんで当分読めないけどw
古本屋であのシリーズ見たためしないよ
698 :
名無しのオプ:02/08/05 01:08
>>694 須永朝彦はだめだろう。両雄並び立たず、というじゃないか。
699 :
名無しのオブ:02/08/05 17:20
山村正夫「推理小説文壇戦後史」1巻2巻の文庫版を各100円で
入手しました。
3巻以降も出ているんですか?
そして文庫化されていますか?
700 :
名無しのオプ:02/08/05 19:59
3巻までは文庫化。4巻はハードカバーのみ
701 :
名無しのオブ:02/08/06 09:09
ありがとうございました!
気長に探すことにします。
ところで、あれって何で4巻だけ文庫にならなかったの?
迷惑千万なんだが。
703 :
名無しのオプ:02/08/06 13:18
>>702 だって、3巻まで出て、それが文庫になって、さらにその後に4巻が
出たんだもん。4巻が出てから3年後には、既刊文庫3冊はとっくに
品切れだったよ。
704 :
名無しのオプ:02/08/06 14:27
4巻を文庫にして、そのときに1〜3巻を重版するというほどの
本ではなかったということですな。
705 :
名無しのオプ:02/08/06 14:53
>>704 ただでさえ売りにくいノンフィクションの、ましてやコアなミステリファン向け
作品だからな。そういう意味では「それほどの本ではなかった」とは言える。
しかし、「(文庫化したり文庫を重版するほどの)売れ行きがない」からといって
「たいした内容の本ではない」とは限らない。
ま、704はそんな当たり前のことに気付いてないようだから、面白い本をたくさん
見逃しているんだろうなあ可哀想に。ってことで(w
706 :
名無しのオプ:02/08/06 21:33
707 :
名無しのオプ:02/08/06 21:34
島久平名作選get!
708 :
名無しのオプ:02/08/06 21:41
>>708 >バカなのは
>>705。荒らすな。
ん? 705は当たり前のことを言ってるだけだと思うが……。
この流れで誰がバカかというなら、どう見ても704だろ。
つか、「荒らすな」とか言いながらageんなよ……
710 :
名無しのオプ:02/08/07 00:35
最近、荒れ気味だねえ。
夏休みが終わるまでの辛抱か
東雅夫『ホラー時評』(双葉社)届いた。日影丈吉も何回か取り上げられていた。
ラヴクラフト風の長篇を書きたがっていたなんて知らなかったな。
714 :
名無しのオプ:02/08/10 05:11
間違えて sageてしまったのであげ。
島久平名作選期待はずれsage
716 :
名無しのオプ:02/08/10 20:50
高天原の犯罪が読みたい
>>715 どんな超傑作を期待していたの? 鮎川・高木の傑作クラスと同格だとでも思ってた?
本の形にまとまっただけで充分意義のある出版だと思うけど。
今更だけど、加田伶太郎が文庫で読めるとは思わなかった。
10年くらい前に京大近くの古本屋で5000円で買ったことを考えると、いい時代になったよ。
719 :
名無しのオプ:02/08/11 00:22
>加田伶太郎が文庫で読めるとは思わなかった。
以前新潮文庫に入ってましたが・・・
>以前新潮文庫に入ってましたが・・・
十年前にはとっくに絶版でしたよ。
721 :
not715:02/08/11 07:20
>>717 ごめん、ついつい日下ブランドに過剰な期待してたかも(汗)
いやあ埋もれた一流作品ってないもんですね。一流半はまだあるみたいですが。
722 :
名無しのオプ:02/08/12 11:48
>>721 一流半どころを本にまとめてくれりゃ充分ありがたいよ。
723 :
名無しのオプ:02/08/12 12:42
島久平、今新刊で出てる新本格の有象無象よりはズット面白いと思うんだが・・・
>723
まあおよそ、蘇部レベルかな。
725 :
名無しのオプ:02/08/12 14:07
蘇部ってそれほどのトリックメーカーだったのか!
俺、恥ずかしながら蘇部読んだことないんでこんど読んでみようかな。
726 :
名無しのオプ:02/08/12 14:07
「虚無への供物」って売ってますか?
727 :
名無しのオプ:02/08/12 14:13
728 :
名無しのオプ:02/08/12 17:11
>まあおよそ、蘇部レベルかな。
そんなわけあるかよ!(w
730 :
名無しのオプ:02/08/12 17:26
スレ違いだが、蘇部のアリバイ崩し長編がまた読みたいぞ(マジ)。
そういや「そのとき一発!」とか「ダブルで二発!」なんてのは、まるで
蘇部の本のタイトルみたいだな(w
某オフ会で日下さんとご一緒したとき、
「そのとき一発!」と「ダブルで二発!」カップリングで出してくださいよぉ
タイトルは「合わせて三発!」(c)kashiba
どうよ!?
と捻じ込んでみたことあり。
おれはそんな本は編集しない、とにべにもなかった。ははは。
戸板康二まだですか?待ちくたびれた。
734 :
名無しのオプ:02/08/13 05:03
735 :
名無しのオプ:02/08/13 19:41
736 :
名無しのオプ:02/08/13 19:46
737 :
名無しのオプ:02/08/13 20:32
小栗虫太郎は教養文庫で手に入れておくべきでしょうか?
夢野久作はちくまの文庫全集があるからまあいいかという感じなんですけど……。
>>737 松山俊太郎の名解説だけを読むためにも、絶対ゲットすべし。
将来きっと高くなるぞ。
739 :
名無しのオプ:02/08/13 21:54
あと、俊太郎ちゃんの解説で暴露されてる
んですが、桃源社版は戦後のテキスト改竄・
捏造が入ってます。沖積社版や扶桑社文庫
はそのまま踏襲しちゃってるんでその事情
知るためにも教養文庫版は必須アイテム。
ただし、教養文庫版は良い子が誤った知識
におちいらぬよう小栗のまちがいを「正し」
ちゃったんでこれも真実のテキストとは言
えません。(俊太郎ちゃんは「なぜ直した
んだ」と中井英夫ちぇんちぇいから怒られ
たそうです。)
740 :
名無しのオプ:02/08/13 23:37
>>739 > ただし、教養文庫版は良い子が誤った知識
> におちいらぬよう小栗のまちがいを「正し」
> ちゃったんで
「幻想文学」のインタビューで読んだわ、それ。んなアホな、と驚愕したよ。
でも、いくらなんでも、中高生くらいの子が小栗から間違った知識を得てし
まって受験に落ちたりしないように、なんて理由はウラあるとおもうなあ。
松村せんせい、ほんとの理由はなんですか?
創元推理文庫版は初刊の新潮社版をできるかぎり正確に復刊しているん
ですよね。
741 :
名無しのオプ:02/08/14 00:02
カーター・ブラウンの作品はALL絶版ですか?
742 :
名無しのオプ:02/08/14 00:27
>>738-740 ありがとうです。
手に入るやつは買ってみます。
版元に在庫があるのは社会思想社のウェブから直接、買えるみたいですね。
744 :
名無しのオプ:02/08/14 00:33
>>741 ありがとう。
ポケミス近くの本屋に無いから
今度ジュンク堂でもいって買います
746 :
名無しのオプ:02/08/14 01:38
747 :
名無しのオプ:02/08/14 02:45
牧逸馬はどうか? アンソロジーで「第七の天」読んだだけなのだが。
748 :
名無しのオプ:02/08/14 06:18
>747
教養文庫ですか? とりあえず、押さえておいて損はないのでは?
いま、社会思想社のホームぺージ見たら一冊しかなかったですけど、
これがなくなると、牧逸馬の本は、もう、気軽に読めなくなりそうです。
山手書房の傑作選も絶版。講談社大衆文学館も、教養文庫も……。
「一冊しかなかった」というのは、在庫の数のことではなくて、「一種類しかない」という意味です。
スマソスマソ。
750 :
名無しのオプ:02/08/14 09:12
>>737 小栗の『失楽園殺人事件』は教養文庫にも入ってない(よね?)ので、扶桑社文庫で買うべし。
751 :
名無しのオプ:02/08/14 09:17
あと、扶桑社文庫・昭和ミステリ秘宝館では朝山蜻一と福永武彦はレアかと。
752 :
名無しのオプ:02/08/14 12:01
朝山蜻一って「ふしぎ文学館」でも出てたし、ファンけっこういるのかな。
オレはあのグロはやだーん。
753 :
名無しのオプ:02/08/14 13:01
>>751 レアとか言ってキモー。
つまらなくても稀少なら集めんのか。
ほんとキモー。
754 :
名無しのオプ:02/08/14 13:04
読んで「つまらない」って言ってるんか?
福永は端正な本格だし、朝山の異常さは群を抜いてるぞ。
>つまらなくても稀少なら集めんのか。
いまのご時世では、ある程度そうせざるを得ない。
というのは、
今まで「ケッ」とか思っていた作品でも、ある時、急に面白くなることがあるのだ。
そして、その時になって読もうとしても、たいてい無理なのだ。
少しでも心を惹かれた本ならば、無理をしてでも買っておいた方がいい。
>異常さは群を抜いてるぞ。
いやーん(笑
758 :
名無しのオプ:02/08/14 21:29
朝山蜻一の異常さは今から見れば( ´_ゝ`)フーンな感じだと思う
コルセットで女の腰を極限までくびれされるなんて勘弁してくれよ〜
朝山のは単なる変態小説と思われ。どこがミステリなのかオレには分からん。
戦前からの「変格」「不健全派」の正統な後継者。
ネクロノミコン。
もう、出てる?
762 :
名無しのオプ:02/08/14 22:23
日本物の話が多いですが、クロフツって如何です?
「樽」とか「クロイドン」あたり以外は軒並み品切れか、絶版になってるみたいです。
カーとかは時折甦ってくるんですが、この先クロフツが浮かび上がることはあるんでしょうか?
あと3冊くらいで全作品が訳されるはずですよね。
国書の探偵小説全集のラインアップには載らないし、未だ創元が翻訳権を持ってるのかな?
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764 :
名無しのオプ:02/08/14 22:27
あと10年くらいなら待ってもいい。
天城一と山澤晴雄、それに丘美丈二郎は、主要作品をまとめた一冊本がほしい。
アンソロジーをあれこれ引っ張り出してきて読むのは面倒。
いっそ国書刊行会版『山尾悠子作品集成』みたいな箱入り愛蔵版にすれば、
同人誌との差別化も図れると思う。
765 :
名無しのオプ:02/08/14 22:30
クロフツは日本じゃ意外に隠れファン多いんだよね。
766 :
名無しのオプ:02/08/14 23:15
クロフツの未訳2つは創元がおさえてるんで、よそから出ないだろうよ。
整理番号が五十音に変わって、クロフツは発表順に直されてるから、
その頃は出すつもりだったんじゃないの。
気長に待ってりゃひょっとするかもしれないが、
創元だから当てにならないからなあ。
「フレンチ警視最初の事件」は松原正訳だから、
そのまま復刊することもないだろうし。
767 :
名無しのオプ:02/08/14 23:19
有栖川あたりが「クロフツ凄い、クロフツ偉い」とか煽ってくれないかなあ・・・
768 :
名無しのオプ:02/08/14 23:20
俺は「フレンチ警視最初の事件」以外は持ってるから良いんだが、
確かに「樽」とか以外は書店では、もう手に入らなくなってるぞ。
ブックオフとかで今一番の目玉はクロフツじゃないだろかと思う今日この頃。
769 :
名無しのオプ:02/08/14 23:23
いつのまにかクロフツ品切れ起こしてね?目録見たけどどうも怪しい。
770 :
名無しのオプ:02/08/14 23:25
クロフツは面白いのとつまらないのの差が激しいからなあ。
皆のお勧めは何よ?
ちなみにオレのベスト3は、
「ポンスン事件」
「マギル卿最後の旅」
「英仏海峡の謎」
771 :
名無しのオプ:02/08/14 23:29
「製材所の秘密」とか「フレンチ警部とチェインの謎」とか古き良き時代の英国冒険小説の香りがあって好きだった。
あと、個人的には「死の鉄路」の犯人が切なかった。
「スターベルの悲劇」はラストがサスペンスでちょっと吃驚。
772 :
Enigma:02/08/14 23:30
創元のホームページができたときに
「クロフツの未訳作品はもう出さないのですか」
と聞いたら、
「今出ているものが売れないので出せません」
とのこと。年間200冊ぐらいしか売れないらしい。
それもたぶん、『樽』とか『クロイドン』でその程度じゃないの。
現状では、「ジャーロ」あたりに連載されればいい方だと思うけど、
これも難しいかも。
773 :
名無しのオプ:02/08/14 23:35
悲しい話やねえ。
クイーンの国名シリーズなんてどのくらい売れてるのかなあ。
年間1000冊くらい?
774 :
名無しのオプ:02/08/14 23:37
後二冊で頓挫って残念すぎるな。
775 :
名無しのオプ:02/08/14 23:39
出せばそれなりに売れると思うんだがなあ・・・
>>775 誰か強烈な現役日本人作家のフォロワーがいればね。
宮部みゆきクラスの。
>>751 福永(加田)は今日見てみたら三版まで行ってたよ。
ミステリファンだけじゃなくて、福永ファンも買ってるんだろうね。
778 :
名無しのオプ:02/08/15 00:32
厨房の頃、『樽』がすごいと聞いて読んだけど、挫折した経験があるな。
もう一回読んでみようかしら。
779 :
名無しのオプ:02/08/15 03:08
「樽」は歴史的な価値があるから有名だけど、
最初に読み始めると退屈で、挫折してもおかしくない。
サスペンスのきいている「スターヴェルの悲劇」や「紫色の鎌」か、
冒険要素の強い「製材所の秘密」あたりから読むと、充分楽しめる。
特に「紫色の鎌」の冒頭部分を読んだら、最後まで一気読みしてしまう。
アリバイ崩しの作家っていわれているけど、
実は作品によっていろいろ試している作家だから、
「樽」と「クロイドン」を読めばいいやと思っていると、
面白い作品を読み逃してしまってもったいない。
でもやっぱり、個人的には「フローテ公園」が一番好きかな。
訳もそんなによくなかった気がするしね>「樽」
>>773 創元のクイーンが売れないのは改訳しないからか?
782 :
名無しのオプ:02/08/15 08:38
>781
早川のカーも最悪だった気がする。
そこらへんの訳がキチンとしてれば、僕はアホみたいな新本格を読まなかったかも。
783 :
名無しのオプ:02/08/15 20:52
「フレンチ警部とチェインの謎」とか良かったな。
784 :
Enigma:02/08/15 21:23
>>779 禿堂。『樽』と『クロイドン』は、小説としてはあまり面白くない。
この2作をクロフツの代表作に挙げる人は、クロフツの魅力が
どの辺にあるのかわかっていない可能性が高い。
まだ出ていないものでクロフツのお薦めというと、
『二つの密室』、『サウサンプトンの殺人』、『二重の悲劇』
あたりかな。
785 :
名無しのオプ:02/08/15 21:30
『クロイドン』は糞
乱歩はアホ。
786 :
名無しのオプ:02/08/15 22:28
>>785、乱歩が挙げたのは「樽」でしょ?
僕は「英仏海峡の謎」に感動したクチ。
「マギル卿最後の旅」も良かった。
「クロイドン」は確かに、のめりこむものは無かったな。
「樽」は未読。読みたいとは思うのだが。
787 :
名無しのオプ:02/08/15 22:47
でも「クロイドン」のマターリ感も捨て難いぞ。
樽はさすがに途中で投げたが。
788 :
ドグマグ派:02/08/15 22:48
瀬戸川猛「夜明けの睡魔」で
評価されてましたね、「樽」。
当時の人にとって衝撃の新人
デビュー!だったのだろうか。
「樽」はヨーロッパの鉄道網が頭に入ってる人じゃないと面白く読めないんじゃないか、
と個人的には思う。
ちなみにオレも途中で投げた口。
790 :
名無しのオプ:02/08/15 23:06
「クロイドン」の評判が悪いねえ。
俺は面白かった記憶があるけど。淡々と殺人計画を実行していく過程が渋くて
トリックと言うほどでもない計画が現実的で好きだったけどなあ。
取りあえず英国では全作(少年ものを除く)が復刊されたので未訳の物と
「フレンチ警視最初の事件」の原書は手に入れたが。読むかな?
791 :
名無しのオプ:02/08/15 23:20
みんな投げてるんじゃん(笑)>タル
792 :
名無しのオプ:02/08/15 23:26
つーかクロフツを読み込んでる人がこんなにいると思わなかった。
俺は「クロイドン」しか読んでない……「樽」は大昔にやっぱり投げた。
「クロイドン」はそこそこ面白かった気がするがもうろくに覚えてないや。
793 :
名無しのオプ:02/08/15 23:30
いつのまにかクロフツスレに!!そういやなかったか。
794 :
名無しのオプ:02/08/15 23:35
どうもよう分らん発言じゃなあ
>>788 名前:ドグマグ派
>瀬戸川猛「夜明けの睡魔」で
>評価されてましたね、「樽」。
>当時の人にとって衝撃の新人
>デビュー!だったのだろうか。
この当時っていつよ?
まさか 瀬戸川猛(ホントは猛資ね)の発言時が当時なのか!
なんでも書きゃ良いってもんじゃないよぉ
795 :
名無しのオプ:02/08/15 23:58
樽を窓から投げ捨てろ
――――――――――――――┬┘
|
____.____ |
| | | |
| | ∧_∧ | |
| |( ´∀`)つ ミ | __
| |/ ⊃ ノ | | \樽\
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ | \ \
 ̄ ̄
796 :
名無しのオプ:02/08/16 02:43
ミステリーの評論や歴史がらみの本も入手困難なの多し。
797 :
名無しのオプ:02/08/16 10:23
>>796 推理作家協会賞を受賞したやつは双葉社から文庫で出てるよ。
あと、創元ライブラリで数冊出てるかと。
798 :
ドグマグ派:02/08/16 11:31
>>794 むろん「樽」の発表当時ですよ。
「夜明けの睡魔」
(瀬戸川猛資でした…スイマせん
をふまえての書き込みですので、
同書を読んでからレスいただけると
さいわいです。(なんでも書きゃ良
いってもんじゃないよぉ)
創元ライブラリ版p212
「15年早かったのでは?−『樽』」
という部分です。
p215に「…クロフツという作家の
不幸は、図式で縛られているため
に、彼の小説をもっとも好むはず
の人たちに読まれていないことで
はないだろうか。」ともあります。
読んだ上で賛成なり反対なり好き
にしておくんなまし。
クロフツの『樽』は、その地味なタイトルゆえに損をしている
部分があるように思えるのですがいかがでしょう。かといって
【The Cask】という原題は『樽』以外に訳しようがないしなあ。
せめて【The Black Cask】だったら『黒い樽ンク』・・・・
いや、何でもないです。
800 :
名無しのオプ:02/08/16 13:14
「樽」人気ないねえ。ちょっと長すぎるのかな。
のんびり読めば楽しめる作品だとと思うんだけど・・・。
801 :
名無しのオプ:02/08/16 14:15
「樽」で長すぎるんだったら、「木尊」なんてもっと長いが・・・。
「樽」について批判的なことを書いたけど、
別につまらないと言ったわけではない。
ただ、クロフツ=「樽」という図式を描いている人が多いので、
最初に「樽」を手に取ることが多いと思って、他の作品を薦めただけ。
でも実は時間をかけてクロフツを読破しようという人がいれば、
発表順に読んでみてほしいのが本音。
「樽」「ポンスン事件」「製材所の秘密」「フローテ公園の殺人」「最大の事件」・・・
こうして読んでいくと、クロフツが作家として成熟していったことがよくわかる。
小説としての完成度が後の作品ほどあがっている。
(実は俺はこの発表順でクロフツを読んだ)
カーやクイーンのような派手なトリックや、
クリスティーのようなプロットを求める人にはどうかとも思うが、
小説として荒削りな「樽」でさえ、
緻密な警察活動とともに事件が少しずつほぐれていくプロセスは充分堪能できる。
この作風を最初に完成させたからこそ、
今でも「樽」は名作と言われているんだから。
って、数多くの評論でこんなことはとっくに言われているから、
ここに来る人は知っているだろうけどね。
803 :
名無しのオプ:02/08/16 15:08
クロフツの初期作は,習作と言えば習作だね。間延びしている感じがある。
30年代に入ってからの諸作は,レベル的に平均して高いので,
「英仏海峡の謎」「ホッグズ・バッグの怪事件」「マギル卿最後の旅」辺りから入るのが良いのは確かだね。
ファースト・インプレッションは大切だからね・・・。
昔、読んだすごい怖い小説なんですが、題名と作者知ってる人いますか?
確か、クトゥルー系の作家だと思いますが。以下、覚えてる内容です。
「主人公は古い塔の中にずっと閉じ込められていて、外の世界を知りません。
ある日彼は決意し塔を脱出します。そして、ある屋敷にたどりつきます。
中ではパーティが開かれているらしく、楽しそうなしゃべり声が聞こえてきます。
ずっと塔に閉じ込められて、人恋しかった彼は屋敷の扉を開け
パーティ会場へと進んでいったのですが・・・
突然、人々が叫び出し逃げ出しました。
そう、彼の目の前に怪物が立っていたのです。
彼は逃げ様として怪物にぶつかってしまいました。
なんとか、そとに逃げ出した彼は走りながら、ふと思いました。
あの怪物の体はまるで冷たい金属のようだった。
まるで、鏡みたいな・・・」
805 :
コギャルとHな出会い:02/08/16 16:33
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807 :
名無しのオプ:02/08/16 18:04
つまらんオチだね。
808 :
名無しのオプ:02/08/16 18:20
だが
もし804が
「ヒデとロザンナ」の
ヒデだったら…?
809 :
無名草子さん:02/08/16 18:33
いや、中山ヒデだったほうがおもろい。
810 :
名無しのオプ:02/08/16 20:05
中井ヒデ夫であってほしい。
811 :
名無しのオプ:02/08/16 22:36
だが
もし804が
「ドイツ国民に告ぐ」の
フィヒテだったら…?
オレは804は「孤島の鬼」の秀ちゃんだと思うな。
813 :
名無しのオプ:02/08/17 01:08
814 :
名無しのオプ:02/08/19 23:06
あの蘇部健一が「埋もれさすのは惜しい」と言って挙げてる、
「消失」(中西智明・講談社文庫)
バカミスっぽいけど、無いとなると何か読んでみたい。
815 :
名無しのオプ:02/08/19 23:16
>>814 古本屋でよく見るよ。
こないだ買いますた。
816 :
名無しのオプ:02/08/20 00:50
>>814 ノベルズ版と文庫版があるけど、表紙が3Dステレオグラムになってる文庫版をオススメ。
バカミス度50%アップ。
817 :
名無しのオプ:02/08/20 00:50
ちなみに、中西は『消失!』の他にも「メフィスト」に短編を一つ、書いているらしい。
818 :
名無しのオプ:02/08/20 00:51
メフィストは全部持ってるけど中西の短編なんかないぞ?
819 :
名無しのオプ:02/08/20 01:06
あら? ガセかな、スマソ。
820 :
名無しのオプ:02/08/20 01:11
2ちゃんの過去ログ見てたら、こんなのあった。↓
51 :名無しのオプ :02/05/28 00:01
ファンジンで鳴らした俺達一発屋は、編集者に目を付けられ大手からデビューしたが、
二作目は出ず、本屋から消えた。
しかし、いつまでもブックオフの100円コーナーに残してもらえるような俺達じゃあない。
企画さえ通れば稿料気にせずなんでもやってのける命知らず、
著作が絶版になり巨大な部数に粉砕される、俺達、新本格一発屋チーム!
俺は、リーダー中西智明。通称「作者も消失」。
バカトリックと経歴詐称の名人。
俺のような「このミス」入選作家でなければ消息不明の作家どものリーダーは務まらん。
……ここまで考えたのだが、他の一発屋を思い出せない。
誰か続ききぼーん。
53 :名無しのオプ :02/05/28 00:29
このミスに入選したのか!?
57 :名無しのオプ :02/05/28 00:48
>53
このミス'91で20位にひっかかってる。
58 :名無しのオプ :02/05/28 00:54
>>57 また、ずいぶんな引っかかり方だな。
821 :
名無しのオプ:02/08/20 01:40
>>817 メフィストじゃないよ、別冊小説現代(メフィストの前身)に、京大ミス研の
犯人当て作品が麻耶雄嵩、巽昌章とともに中西の作品が載っていたのです。
だから、「そうあの城」(漢字変換じゃまくさい)の転載ですな。
>>821 「メフィストじゃないよ」といいながら、っしっかりと「メフィストの前身」と書いている。
なんかややこしいなあ……おれの書き方。スマソ。
>>821 それ持ってる。埋もれた悪意の出来はやっぱ頭抜けてた。
824 :
名無しのオプ:02/08/23 18:49
825 :
名無しのオプ:02/08/25 01:56
手に入らないって程じゃないけれど、河出文庫の種村季弘は復刊して頂きたい。
霞流一『オクトパスキラー8号 赤と黒の殺意』は最近の作品のわりに
いまヤフオクみたらいい値段ついてんね。
827 :
名無しのオプ:02/08/25 08:04
>826
図書館もあるし、そのうち文庫に落ちるだろうにねえ。
アホちゃうか。
828 :
名無しのオプ:02/08/26 20:25
でも霞の作品って文庫落ちしてるの少ないよね
角川は文庫化してあげる気ないみたいだし
829 :
名無しのオプ:02/08/26 20:51
売れないからなあ。
830 :
名無しのオプ:02/08/26 22:03
霞流一もあと20年くらいすると血眼なって探し回る奴が出てくるんだろうなあ
「血風!」とか叫びながら(w
832 :
名無しのオプ:02/08/27 01:56
それで「平成ミステリ名作選」で復刊されて「こんなもんかよ!」とか言われたりする。
833 :
名無しのオプ:02/08/27 01:59
んで、国書刊行会新社あたりから国文学者の編纂で「平成伝奇大全」とかいう叢書が出て、
朝松健あたりが入ったりして (で、やっぱり「こんなもんかよ!」)
834 :
名無しのオプ:02/08/28 18:21
服部まゆみ あたりもあと20年もしたら伝説化してそうだな〜
そういえば、松尾由美「バルーン・タウンの殺人」って品切れ? 絶版?
835 :
名無しのオプ:02/08/28 21:23
>830-834
島久平名作選なんてまさにそんな感じ
836 :
名無しのオプ:02/08/28 22:01
あと三十年もしたら日下たん二世が「霞流一名作選」とか「蘇部健一名作選」
を編むのら。
837 :
名無しのオプ:02/08/29 00:03
838 :
名無しのオプ:02/08/29 00:06
>>837 安心しろ。けっこう面白かったぞ。
「日本ミステリ最高レベルの傑作」みたいな無茶な期待を
しなければ、充分に元は取れる。
839 :
名無しのオプ:02/08/29 00:09
840 :
名無しのオプ:02/08/29 00:39
>>836 意外に「荒俣宏傑作選」も穴ではないか? 無理か?
全集が出てそうな気がする.小説だけの.
中川裕朗傑作選って出ないかなぁ。
843 :
名無しのオプ:02/08/29 09:05
>>842 傑作があるのか? キャンパスも猟人も本を叩きつけたぞ。
844 :
名無しのオプ:02/08/29 11:29
もう10年もすれば、またどこかで誰かが「君は藤岡真を知っているか」って言ってそう
846 :
名無しのオプ:02/08/29 21:04
>>845 大丈夫。10年後といえばちょうど藤岡真が第3作を出してる頃だ。
848 :
名無しのオプ:02/08/31 20:36
そのころには中西智明も復活してることをきぼんぬ。
849 :
名無しのオプ:02/09/02 00:18
そのころには古泉迦十も新作書いてることきぼんぬ
その時には湯川薫も……と思ったら新刊出してた。
仁木悦子
古本屋でもあまり見かけなくなった。
854 :
名無しのオプ :02/09/05 20:51
お話中、割り込み失礼いたします。
古書サイトでプレミア価の高いモーリス・プロクターやJ・J・マリックといった
イギリスの警察小説作家の作品って、値段に見合うだけの面白さがありますでしょうか?
(マリックは以前、折原一氏が好きな作品として挙げていたのですが、どうもミステリ&
サスペンス的趣向に乏しく地味、といった強固な先入観があって、未だにためらいがあり
ます)買うべきか、買わざるべきか、どうかマニアの皆様、アドバイスよろしくお願いします。
>>851 角川文庫のだと天藤真のほうが見かけないなぁ。
徳間文庫の鷹見緋沙子はけっこー見かけるのだが。
あっ天藤のは今創元で読めるからスレ違いでしたね。すみません
857 :
名無しのオプ:02/09/05 21:48
小泉喜美子かなあ。もうどれもこれもないない尽し
858 :
名無しのオプ:02/09/05 21:59
モーリス・プロクターは知らないけどJ・J・マリックはフロストの好きな人なら
楽しめると思う。
ただ正直言ってフロストの方が面白い。値段に見合う価値があるかどうかは疑問なり。
859 :
名無しのオプ:02/09/08 20:09
小泉喜美子たん復活きぼーん
「猿の手」にお願いしろ。
861 :
名無しのオプ:02/09/08 22:02
もし「猿の手」にお願いするなら
小栗虫太郎たん復活きぼーん
渡辺温たん復活きぼーん
公魚軍団絶滅きぼーん
だな。
862 :
名無しのオプ:02/09/08 22:03
…わた…し…は…き…み…こ
……生島…殺…何…が片翼…
内…藤…ち…んち…ん…
…弁…護側の…ダイ…円舞…
…マーロ…清…俊…殺…
863 :
名無しのオプ:02/09/08 23:06
( ´Д`)/ 先生!
>>862が電波を受信しています!
864 :
名無しのオプ:02/09/08 23:46
内…藤…ち…んち…ん…
865 :
名無しのオプ:02/09/09 17:20
小泉喜美子は文体が不愉快sage
清水瞬時となんか揉めた事あったの? きみこタンと?
868 :
名無しのオプ:02/09/11 15:28
前にこのスレで見かけた「火の接吻」戸川昌子ブクオフで百円
だったから読んだら面白かったね
869 :
名無しのオプ:02/09/11 15:37
>>867 マーロウの例のせりふの翻訳を巡る件じゃないかな。
870 :
名無しのオプ:02/09/12 00:50
仁木悦子の評伝ってまだ買えますか?
>>870 『猫と車イス』のこと? それならとっくに買えまへん。
872 :
名無しのオプ:02/09/13 17:17
光文社文庫の「「ロック」傑作選 よみがえる推理雑誌」って、どういう企画なんですか?
873 :
名無しのオプ:02/09/13 17:18
874 :
名無しのオプ:02/09/13 17:48
「ロック」なら戦後の探偵雑誌。「八墓村」の連載があったんじゃなかったかな。
「ロック」には小栗虫太郎の絶筆も連載されたなり。
876 :
無名草子さん:02/09/13 18:55
>>874 AHO!
『八つ墓』が最初に連載されたのは新青年じゃ!
ロックは蝶々です。
877 :
名無しのオプ:02/09/13 20:08
どういう企画って・・・今簡単に読めない「ロック」掲載の短編をいく
つか集める企画
へぇ、光文社はまた復刻企画やるんだ。
でも主要な雑誌は前のシリーズで取り上げてるよね?
879 :
名無しのオプ:02/09/14 05:03
>878
今度は戦後の雑誌シリーズと思われ。
「Gメン」とか、「真珠」とか?
「妖奇」は戦前の再録が多いので無理かな?
880 :
名無しのオプ:02/09/14 07:32
「妖奇」新作だけで充分いけると思われ。
881 :
名無しのオプ:02/09/14 07:41
「鷲尾三郎名作選」、来月ですね。
そろそろ収録作品が知りたいところです。
あれ、発表してませんでしたっけ。以下の十本です。
疑問の指輪/鬼胎/生きている屍/文殊の罠/播かぬ種は生えぬ/月蝕に消ゆ
風魔/姦魔/妖魔/白魔
単行本未収録作品が入れられなくて申し訳ないっす。
883 :
名無しのオプ:02/09/14 08:51
>882
サンクスです。
ところで、第二期は決定ですか?
扶桑社のはどしたん
885 :
名無しのオプ:02/09/14 16:55
886 :
名無しのオプ:02/09/14 18:59
>>883 6巻まとめての売れ行き次第といわれました。ちくまのつづきも様子見。
きびしいっす。
>>886 陳(三色の家+弓の部屋)と島田(古墳+錦絵)です。
みんな!もっと河出文庫のシリーズ買おうぜ!!
889 :
名無しのオプ:02/09/15 10:39
学生さんはお金が無いけど買うぞ!
890 :
名無しのオプ:02/09/15 11:04
漏れは鮎川2冊買ったぞ。
買ったのを忘れてただけだが。
891 :
名無しのオプ:02/09/15 11:10
仮に河出二期出るなら,セレクトはどんな風ですか?
>>891 もし出せるなら次の六人を考えています。うー、出したいよー。
横溝正史 戦後単発作品集
浜尾四郎 『殺人小説集』増補版
葛山二郎 国書『股から覗く』増補版
守友恒 幻想殺人事件+短篇
蒼井雄 全短篇集
酒井嘉七 全短篇集(ちょっと薄いか?)
うーん、読者も編集者も編者もいるんだが、
「文庫で出してペイするほどにはいなかった」ってことかな?
残念。商業出版はキビシイね。
内輪はやっぱシビアな現実だね。世の中なんでも需要やということか。
河出、自分は少なくともちゃんと買うので、なんとか第二期実現してホスィ。
そのラインナップ、うー、読みたいよー。
折角、ご降臨いただいてる最中なんで、尋ねておきたいんですが、
扶桑社の高木・鮎哲は「刺青〜(初)」と「翳ある墓標」は存じてますが、
C/Wの方、収録作品の詳細はどういうものになってるんでしょうか?
>>893 あと4〜500部ずつ売れれば文句ナシでつづけられるんで、まだ残念と
いうには早いです。ま、気長にやりますよ。
>>894 高木さんの方は神津ものの初期傑作集ということで短篇を5篇併載しました。
刺青殺人事件(初稿)/白雪姫/影なき女/鼠の贄/原子病患者/妖婦の宿
鮎川さんは昭和二十年代の翻訳ミステリ雑誌「マスコット」に発表した原稿
を特別収録。翻訳4篇に科学読物2篇です。
翻訳
オーム教奇譚(ミルトン・オザーキ)中河通名義 第4号/49年5月
夢果てぬ(レオナード・ロスボロー)中河通名義 第5号/49年7月
茶色の男(C・G・ホッジス)中河通名義 第6号/49年8月
二重殺人事件(R・カールトン)中河通名義 第7号/49年9月
読物
地底の王国 青井久利名義 第5号(49年7月)
恐竜を追って 青井久利名義 第6号(49年8月)
896 :
名無しのオプ:02/09/20 02:35
日影丈吉全集キタゾ!
897 :
名無しのオプ:02/10/01 09:14
898 :
名無しのオプ:02/10/02 03:51
ひー、ちくまと河出、どれ買おうか悩んでいるうちに、
存続の危機!?
既刊の中でおすすめありましたら教えてください。
鮎川哲也名作選だけはなぜか買ってあるんですが・・・。
899 :
名無しのオプ:02/10/02 05:05
>>898 >ひー、ちくまと河出、どれ買おうか悩んでいるうちに、
>存続の危機!?
いや、あわてなくても刊行された分は、まだしばらくは買えるはず。
ただ、
>あと4〜500部ずつ売れれば文句ナシでつづけられるんで、
とのことなので、買う気があるなら早いとこ買った方が続刊刊行の
可能性にいくらかでも貢献できる。
900get!
お金ないけど、何か節約して頑張って買うです。<河出とちくま
……月一冊ペースでもいいすか?
>>901 牛丼4食分と思えば、4食抜いて買っておいてもいいかも。
(いや、一度に4食抜きは難しいと思うので、そこらへんは考えて)
903 :
名無しのオプ:02/10/03 22:24
>>901 月1ペースだと途中で書店から消えてしまう恐れもあり。
904 :
名無しのオプ:02/10/03 23:12
「鮎川哲也名作選」が見つからない……
905 :
名無しのオプ:02/10/03 23:53
普通に売ってるぞ。
小林信彦のミステリ系作品がまとめて読みたいなぁ
907 :
名無しのオプ:02/10/04 00:09
ちくま文庫のオヨヨシリーズは壊滅的に売れなかったから難しいのでは?
まあ、「紳士同盟」ぐらいは常に手に入るべきだと思うが。
908 :
名無しのオプ:02/10/04 01:13
そんなに売れなかったのか?オヨヨシリ−ズ
初期の「虚栄の市」や「監禁」読んでみたいけど
じゃあもう無理なんだろうな・・・
909 :
名無しのオプ:02/10/04 01:17
910 :
名無しのオプ:02/10/04 02:37
河出文庫のシリーズは無理でしょ・・・あれじゃ
911 :
名無しのオプ:02/10/04 03:00
>>910 じゃあ、どんな内容ならいい(売れる)と思ってるの?
>911
小学生?
>>912 「古いものは何を出してもダメ」と思っているなら黙っててくれないかな。
そうじゃないなら、そのレスは幼稚園児以下。
>>914 おいおい、全否定なんかしてないだろ。
どんな内容ならいいのかを提示できない(する気がない)なら黙ってろ
と言ってるだけ。ここは埋もれた名作について語るスレッドなんだから。
916 :
名無しのオプ:02/10/04 10:50
海野十三先生の帆村ものだけ集めたやつキボン。
この前ちくまで出たばかりだし、無理か……。
917 :
名無しのオプ:02/10/04 13:12
>>892 > 酒井嘉七 全短篇集(ちょっと薄いか?)
プラス 大庭武年はいかがでしょうか? 大阪圭吉よりはやや落ちるけれどそれなりに捨てがたい、戦前本格短篇作家の二人。
918 :
名無しのオプ:02/10/04 13:23
大庭はヨソで出るはず。
919 :
名無しのオプ:02/10/04 13:38
どこから出るんなら?
920 :
名無しのオプ:02/10/04 13:54
別冊シャレード
「昔は良かった」と世に背を向けていじけてばかりいないで,今の作品もほどほど読んでいるマニアが良いマニアであろう。
922 :
名無しのオプ:02/10/04 14:34
いじけちゃいないよ。
>915
俺は910じゃないけど
河出は短編な上に築摩のに比べて面子がややマイナーだからつい後回しにしてしまう人が多いのかも
幻想殺人事件気になってたから読みたいよー
マイナーじゃないよ (;´Д`)
河出のラインナップは、みんな戦後の本格を支えた人だぞ。
推理作家協会賞にも何回もノミネートされてる。
いつから戦前探偵小説の方がメジャーになっちゃったんだろう。
しかも、ちくまも短編多いっしょ?
いや今の読者には鮎川以外は知名度低いでしょ
あくまで築摩のラインナップに比べてのことだけど
「短編だから」っていうのは昭和ミステリ秘宝と比べてのことです
それで復刊モノに手を出そうとする人が河出のは後回しにしちゃうのかなあ?と
923ですた
927 :
名無しのオプ:02/10/04 22:56
>>924 たしかに、冷静に判断すれば、こんな感じじゃないか。メジャーかマイナーか
でいえば、やはりちくまの方がメジャーだろう。
超メジャー(一般人でも知っている)
岡本綺堂(ちくま1)横溝正史(ちくま2)佐藤春夫(ちくま9)
メジャー(ミステリファンなら知っている)
久生十蘭(ちくま3)海野十三(ちくま5)橘外男(ちくま10)鮎川哲也(河出4)
マイナー(ミステリマニアなら知っている)
城昌幸(ちくま4)小酒井不木(ちくま6)渡辺啓助(ちくま7)水谷準(ちくま8)
飛鳥高(河出1)岡田鯱彦(河出2)楠田匡介(河出3)島久平(河出5)鷲尾三郎(河出6)
ちくまが戦前作家で、河出が戦後作家というのもでかい。戦前作家は桃源社の
「大ロマンの復活」以降、だいたい系統的な復刊がなされたが戦後のマイナー
作家は、それこそ河出文庫が現役時代以来の新刊という人も多いからね。
928 :
名無しのオプ:02/10/05 00:20
> 戦後のマイナー作家は、それこそ河出文庫が現役時代以来の新刊という人も多いからね。
じゃあ例えば、たった今 日下たんが車に轢かれて死ねば (すみません不穏当な喩えで)
氏の編集者としての代表的かつ推理小説史的にエポックを画した仕事とは、河出文庫の
シリーズになるんだろうか?ちくまよりも何よりも。
> 河出のラインナップは、みんな戦後の本格を支えた人だぞ。
> 推理作家協会賞にも何回もノミネートされてる。
> いつから戦前探偵小説の方がメジャーになっちゃったんだろう。
興味深い設問ですね。たしかに、戦前探偵小説が系統的に復刻されてきたのに比べて、
どうして戦後本格をささえた作家たちがこうもみごとに忘れられてきたのか、これは
考えてみると面白いかもしれません。
929 :
名無しのオプ:02/10/05 00:29
河出の方が、あとあとオリジナルなものとして評価されると思う。
売り上げはわからんけど。
930 :
名無しのオプ:02/10/05 01:12
> どうして戦後本格をささえた作家たちがこうもみごとに忘れられてきたのか
マイナーじゃないよ (;´Д`)
と言いたいところだけど、たしかに見事忘れられているなあ。地味だからとか?
単純に、戦前作品のほうがマニアが飛びつき易いからでは?
932 :
名無しのオプ:02/10/05 01:25
飛鳥高と島久平を読んで思ったこと。
それなりによく練られている。丹念に書かれている。うまいことはうまい。水準はクリアしている。
だけれども、どこまでも「それなりによかった」にとどまる。読者に快い精神的興奮をもたらす、
過剰なまでの論理乃至は狂熱といった要素に欠けているのです。
たとえば、ヒドイものは果てしなくヒドイんだけども、あるものについては何か曰く言い難い
暴力的なものがある、「大ロマンの復活」以降繰り返し復刊されている作品・作家たちはみな
そういう系統なのでしょう。
大下宇陀児の怪奇恐怖小説一巻本、読んでみたいけれど、出るかなあ。出るといいなあ。
933 :
名無しのオプ:02/10/05 01:34
>>932 > 飛鳥高と島久平を読んで思ったこと。
> それなりによく練られている。丹念に書かれている。うまいことはうまい。水準はクリアしている。
> だけれども、どこまでも「それなりによかった」にとどまる。読者に快い精神的興奮をもたらす、
> 過剰なまでの論理乃至は狂熱といった要素に欠けているのです。
そんな我侭な………
934 :
名無しのオプ:02/10/05 01:36
>.932
「それなりによい」作品が提供されるのは大いに歓迎すべきことでは?
傑 作
↑
佳 作
↑
凡 作
↑
駄 作
このピラミッド、下の方ほど数が多いんだから。傑作ばかりを
求める読書には無理がある。家作のありがたさを知るべし。
失礼
×家作のありがたさ
〇佳作のありがたさ
936 :
名無しのオプ:02/10/05 01:52
失礼しました。
>>932 は
>>928-931への返信のつもりで書きましたが、書き方がよくなかったかもしれません。
もし日下さんがお気を悪くされたら謝罪します。
「それなりによい」作品が精選された上で丁寧な解説や書誌がついて提供されるのは、大いに歓迎
すべきことだと思います。この点はなんら異論ございません。
ただ、極端な話、「佳作 7つ・凡作 3つ」の作家よりも「傑作 3つ・駄作珍作怪作 7つ」の作家の
方が一種強烈な印象を残し、読者に記憶されるという逆説はあるのかもしれないと思いました。
海野十三とかラヴクラフトとか。
「なぜ戦後本格をささえた作家たちがこうもみごとに忘れられてきたのか」という問いへの答え
として、これしか思いつきませんでした。
11.12 「黒猫」傑作選 甦る推理雑誌2光文社文庫
11.12「村山槐多耽美怪奇全集」東雅夫/学研M文庫 1500円
村山槐多 耽美怪奇全集 投稿者:津原泰水 投稿日: 9月25日(水)17時51分19秒
学研M文庫に“伝奇ノ匣”なる叢書があり、国枝史郎、岡本綺堂、芥川龍之介
の伝奇作品を集成するという画期的な作業がこれまでに成されてきたのですが、
さてその第四弾(だったかな? 五弾かも)は、夭折の詩人画家・村山槐多の小
説集であります。槐多は小説家としても、若き日の江戸川乱歩を夢中にさせた程
の腕前がありました。が、いかんせん夭折者だけに作品が少ない……!! で、私
がいくらか穴埋め致しました。詐欺だとかって石投げないでください。投げな
い。
そもそも、「小説・村山槐多(仮)」枚数30枚〜300枚、という我が目を疑う
ような依頼だったんですが、槐多の生涯を描いた評伝や小説は、草野心平『村山
槐多』、荒波力『火だるま槐多』、窪島誠一郎『鼎と槐多』など優れたものが既
にあり、同じものを書いても仕方がない。というかほんまの詐欺になってしま
う。というわけで、槐多歿前年の詩「音の連続」に呼応して、散文詩、フィクシ
ョン、評論めいた随想、小説贋作などを飛び交う、いわば文章による奇想曲に仕
立てました。180枚ほどになりました。槐多の作品と併読していただきますと、
きっと槐多には変に詳しくなれるかと。大正の、あの時代の空気をうまく表現で
きているといいんですが。
題名は「音の連続と無窮変奏(槐多カプリチオ)」です。書名じゃないです
よ。書名は『村山槐多 耽美怪奇全集』です。著者は村山槐多、ムラヤマカイタ
です。最初から文庫ゆえ文庫落ちはもうありませんから、どうか皆さん、ふるっ
て御購入ください。槐多の小説をまとめて読めるのは学研M文庫だけ!(という
のは嘘ですが、四六判の全集は高価なわりに未収録作がちらほら)。
11月14日頃発売とのこと。ちょっと先ですね。でもすぐだよ。
939 :
名無しのオプ:02/10/11 12:24
講談社ノベルスの「読みたくても、読めなかった傑作選」は
今後どんなの出てくるんだろ?
>939
あれって西村だけじゃないのか? 買ってないから解らんのだが。
941 :
名無しのオプ:02/10/11 12:37
そんなのあったんだ。
西村健のが出たの?
>940
えっ西村京太郎限定なの? あれって。
945 :
名無しのオプ:02/10/12 19:04
>>944 ハァハァ
これっていっぺんにダウンロードできる技ってあるんかいな?
946 :
Enigma:02/10/12 19:34
光文社文庫の『「ロック」傑作選』を買ってきたんだけど、
エッセイを書いてる赤城毅って誰?
947 :
名無しのオプ:02/10/12 20:32
>>946 中公のノベルスでレトロな冒険小説や探偵小説を書いてる人。マンガの
表紙だけど、けっこう面白いよ。好きな作家は香山滋とかいってたから
本人もかなりのマニアのはず。
948 :
名無しのオプ:02/10/12 20:48
>939
せっかく復刊するんなら2作くらい合本にするとか、解説つけるとかしてほしかった
日下タソ
ふしぎなふしぎな物語も、どうか、どうか切に・・・・・・・・・
五冊ずつ買いますから・・・・
(;´Д`)
海野十三の文庫全集とか出ないかな。
でもあんまり売れないかなぁ…
951 :
名無しのオプ:02/10/12 21:27
>>950 仮に出ても値段は今のハードカバー版全集とそんなに変わらなくなると思ふ
>>951 それもそうか…
あと、以前から考えてるのだが
ここらへんの少年小説や冒険小説を
ライトノベル方式で復刻したら面白いのではないかと
イラストを最近の挿絵描きに書かせれば
結構すんなり入り込めるかも
とりあえず香山滋あたりから
953 :
Enigma:02/10/12 22:04
>>947 ありがd。
そういえば、ノベルスはもう何年も読んでいなあ(ポケミスは除く)。
954 :
名無しのオプ:02/10/12 23:11
マイケル・バー=ゾウハー「パンドラ抹殺文書」
絶版。ブックオフにもない。他の古本屋探しまくったけどない。
もう諦めてる。
955 :
名無しのオプ:02/10/12 23:46
ネットは探したか?
956 :
名無しのオプ:02/10/12 23:49
海野十三の文庫全集
三一文庫
三一労働組合刊
>>954 半年くらい前にBookOffで購入した。
知らないうちに品切れになっていたんだよな、「パンドラ」。
959 :
名無しのオプ:02/10/13 08:35
しかも安い!
960 :
DQNDOKODQN 山口:02/10/13 15:45
954は古本初心者プ
皆さんどうも・・・いやほんとその通りで、
ネット書店はアマゾンしか使ったことない超初心者
古本サイトもeBookOffくらいしか知らなくて。
まあとりあえず良かった。ありがとうございました〜〜〜
>>949 三橋一夫まとめていっぱい読みたいですよねぇ。
国書のはなんか物足りない気がして(汗
まとめて読んだら下痢するよ。もっと読んでみたいと思うのは同感だけど。
漏れの好みからすればふしぎ関係だけまとめてもらうのが一番いい。
春陽文庫ももう手に入らないし。
国書の三橋が物足りなく感じるのは、あそこに一番イイ奴だけが入っているので、
ほかにももっとあるのでは・・・と思ってしまうからでは。それはきっと錯覚。
でなければ三橋の本はもっと出ているはず。
965 :
名無しのオプ:02/10/22 11:46
でもほら、ああいうのは海水を飲むようなものだから。
飲めば飲むほど喉が渇く。
日下法師に期待だ!たのんまっせ三橋一夫ふしぎ小説全集全三巻、応援してますっ!
964がいいこと逝った!
日下三蔵法師さまお願いします!!
五冊買ったらうpしますから!!!
968 :
名無しのオプ:02/10/23 00:51
三橋一夫
文庫はやだ・・・
969 :
名無しのオプ:02/10/23 01:03
なぜ?
970 :
名無しのオプ:02/10/24 04:48
ハードカバーを期待?
三橋一夫
文庫はやだ…せやゴルァ!
といいたいんだろ(w
972 :
名無しのオプ:02/10/30 09:23
文庫で出しても、やがては品切れ・絶版になりますよね? 一時的なもので出すより根本的に品切れせずほしいと思った人にいつでも供給できる仕組みがいいと思います。
ぼくはオンデマンド方式で出すのがいいと思います。
973 :
名無しのオプ:02/10/30 11:00
最初からオンデマンドだと製作コスト回収にとてつもなく時間がかかるので
出版社の経営を圧迫するなり
974 :
名無しのオプ:02/10/30 17:16
将来は知らんが、オンデマンド出版は、まだ現実的ではないと思う。
975 :
名無しのオプ:02/10/30 19:00
>一時的なもので出すより根本的に品切れせず
>ほしいと思った人にいつでも供給できる仕組みがいいと思います。
今まで出版界がこういうシステムを構築できなかったのが一番悪い。
976 :
名無しのオプ:02/10/30 22:16
ムリ。
無い物ねだり。
言うだけの人は楽でいいですよね〜。
978 :
名無しのオプ:02/10/30 22:31
979 :
名無しのオプ:02/10/30 22:37
>978
荒れるかなあ、と思っての発言です。スマソ……。
オンデマンド = 品切れなし はいくら何でも甘過ぎる考えでないかい。
982 :
名無しのオプ:02/10/31 10:24
品切れになるってのは、やっぱりそれなりの理由があるのだろうと思う。
それなのに、「自分がほしいときに品切れでないようにオンデマンド出版に
しる!」というのは、出版社には酷だよ。
マイナーなミステリーなんて、採算取れないだろうし。
983 :
名無しのオプ:02/10/31 10:29
大抵、自分はこの本が読みたいのに絶版で読めない、出して欲しい、という事をいっている人は、
出版社が商売で本を出している、という現実を忘れている・・・漏れもそうです(W
984 :
名無しのオプ:02/10/31 11:09
森博嗣の『笑わない数学者』というのを読んでみたい。
985 :
名無しのオプ:02/10/31 11:15
>>983 付け加えれば、自分で本を探す努力をしていない。
世の中には古本屋も図書館もネットオークションもある。きちんと
手を尽くしていれば、「読みたい読みたいどうしても読みたいけど
どこにもないぞ出版社は何をやってるんだゴルァ!!」という本が、
そんなにたくさんある訳がない。
986 :
名無しのオプ:02/10/31 11:43
そう。
戦前の代表的なものはたいてい読めるようになったしね。
20年前からすると夢のような状態なのに。
当時は「復刊本」がなかったから、オリジナルを探さなきゃならなかったんだよ。
>986
漏れなんか、比較的最近からのミステリ読者だけど、
今のような復刊傾向は、長年待ってきた人間同様に、
夢のようだと思ってるんですよ。機会がなかなか巡ってこなくて、
もどかしい想いしてたんだなと、そんなのに思いを馳せると
”やっと読める”じゃなくて、”こんな早くに読める”つーことが、
新しい読者の立場として嬉しかったりするなあ。
ホント、こんなに贅沢な事はないね。と謙虚に思う。
988 :
名無しのオプ:02/10/31 21:00
日下タンはスバラシイ
989 :
名無しのオプ:02/10/31 21:04
思えば、暗黒の80年代だった。
990 :
名無しのオプ:02/10/31 21:07
ここ数年「探偵クラブ」や「ふしぎ文学館」を皮切りに復刊が相次いだが、
これらのうちの大半はまた絶版になるんだろうな。
でも、版を重ねるのも出てくるだろう。
残りそうなのはだれだ?
逆にふたたび「幻」と化すのは?
991 :
名無しのオプ:02/10/31 21:30
酷暑のはどれも重版してないでしょ?
……次スレは?
992 :
名無しのオプ:02/10/31 21:33
乱歩・久作・小栗は不動だろう。十蘭は消えるかもしれない。
城昌幸や渡辺温の絶妙なファンタジーが埋もれてしまうのはすごく悔しいが、やっぱりなるようにしかならないのかもしれない。
年々、みんな、努力「しなければ」楽しめない (例えば本を探すとか) ものには魅力感じなくなってきていると思われる。
993 :
名無しのオプ:02/10/31 21:37
>>991 いや、特定の本が版を重ねるというよりも、手を変え品を変え供給され続け読まれ続けるか、それともまた何年も何十年も本が出なくなって幻になるか。
そおいう観点でお答えがいただけるとたいへんうれしい。
994 :
名無しのオプ:02/10/31 21:40
>>993 本単位じゃなくて作家か作品単位で答えろってこと?
995 :
名無しのオプ:02/10/31 21:40
十蘭は、どこか全集を出してくれないかな。
996 :
名無しのオプ:02/10/31 21:41
小栗も今後(近い将来)きついんじゃないですかね〜
ちくま文庫にでも小栗虫太郎全集だしてもらいましょう
商売にならんか
997 :
名無しのオプ:02/10/31 21:44
997nari
998 :
名無しのオプ:02/10/31 21:50
1000GETした人は新スレよろ
999 :
名無しのオプ:02/10/31 21:51
999
まったく重版されず、文庫版も出なかったらユヤタンもこのスレに
あげられるのかな?
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。