おもにノベルス・文庫書下ろしで活躍している、B級アクション小説の書き手をここでまとめて。
単独スレッドではなかなか盛り上がらないし……板の定義に合うかどうか疑問な方もいるでしょうが、
冒険・ハードボイルド系のいちジャンルということで、よろしくお願いします。
タイトルには話のネタになりそうな作家名を入れましたが、
他に、龍一京、南英男、広山義慶、はたまた門田泰明、勝目梓など、
当てはまりそうな作家はどんどん語りましょう。
一応タイトルの作家の解説を……
「矢月秀作」
エロゲーのノヴェライズなどを経て「もぐら」シリーズ(新中公)でスマッシュ・ヒット。
悪名だかい「ダイソー百円ミステリ」で、気を吐いた数少ない作家。作品は「チーム」。
「横溝美晶」
伝奇風味の「一角獣シリーズ」(祥伝社)がおすすめ。平井・菊地のフォロワーだったが、
最近は官能小説に激しく傾倒。アクションものの復活が待たれる。
「松岡弘一」
黒豹小説賞でデヴュー。この時点でポイント高い。ホラー風味が特徴。代表作は
「荒鷲シリーズ」(光文社)。やたらフリークスが出てくる。
松岡圭祐って「催眠」「千里眼」のひとですか? 楡周平は「Cの福音」ですよね。どちらも未読ですが。
おれが思い浮かべてた作家とはちょっと毛色がちがいますが、B級テイストがあるとは聞いています。
大藪や寿行、大沢もB級アクションといえばいえるし、なかなか定義はむずかしいですな。
まあ、スレッドがつづけば、徐々に路線が固まっていくでしょう。
樋口明雄、今野敏、伴野朗も捨て難いけど・・・分かってくれる人は
いるのかな?
今野敏は蓬莱あたりでブレイクすると思ったんだけどねえ。
戸梶圭太をここで語るのもOKですか?
「このミス2002」では票割れでランクインを逃がす。あっでもこのミスに
ランクインしてしまったらB級とは言えなくなるかな?
ちなみに私は「なぎら☆ツイスター」がいちばん好き。
10 :
名無しのオプ:02/01/05 19:10
マニアックなところで、北野安騎夫とかどうよ?
ちょぼちょぼ書き込みがあってうれしいですな。
>>7 3人とも名前は知ってますが、読んでいるのは今野敏だけです。すいません。
(樋口明雄さんは、ちっちゃいとき、ゲームブック作家として愛読していましたが……)
>>8のいうとおり、ブレイクしそうでぜんぜんしない作家ですね。「ビート」とかおもしろかったのに……
とくに、ブレイクの「兆し」もないころの格闘小説は、まさにこのスレッドのためのB級アクションです。
>>9 そうか、戸梶をタイトルに入れればこのスレッドもっと目立ったかも……
おれは「赤い雨」が好きです。この作家のなかでは一番シリアスな作品。
>>10 未読ですが、本屋で見た感じでは、まさにこのスレッドで語って欲しいタイプです。
「グランド・ゼロ」っておもしろかったですか?
お分かりのとおり、おれはこんなスレッド立てたわりにかなり不勉強です。
来てくれたひと、ささいなネタでいいからどんどん書き込んでください。
情報交換の場としても機能すればいいなあと思います。
やっぱりパッとしないな・・今野敏は良くも悪くも平均的な出来
ばかりだから目立たないのかな?
伴野朗の歴史活劇物も結構ハマってた時期あったが、最近ないしな。
後、「脱出」が目茶苦茶面白かった西村健は路線変更したのか?
ああいうのまた書いて欲しいんだが・・・
14 :
名無しのオプ:02/01/06 12:55
>「グランド・ゼロ」っておもしろかったですか?
わたしはけっこう楽しめたぞ。素直に活劇としてもまあまあ良かったし、
バイオホラーが流行った時期に便乗した作品でもあるのだが、SF的に観ると
とってもショボイので、またそこにB級の面白さが(w
15 :
名無しのオプ:02/01/06 14:37
読んだ事ない作家名ばかりだけど、このスレ応援したいっage
16 :
名無しのオプ:02/01/06 14:57
桑原譲太郎の「復讐の帝王」三部作。これがピークだったとおもうが、この人どう?
>16 悔しいけど、その通り・・・ 後は出涸らし、焼き直し・・・
でも、「我が標的は日本」シリーズは「復讐の帝王」にちかい
破壊力が戻って来ている様な・・ 気がしなくもない。
>15 ブックオフにいけば、大体揃うよ。ここの作家のは。
ほっとくと倉庫行きなので、AGE
それと、書き忘れたけど佐々木譲もなかなかイイ!
特に戊辰戦争後の元幕軍兵士の生き様を描いた「五稜郭残党伝」「北辰群盗録」
がお勧め。
20 :
名無しのオプ:02/01/07 07:33
面白いけど佐々木ってB級かあ?
21 :
名無しのオプ:02/01/07 07:45
西村健の「突破」まだ読んでないけど面白いですか?
>20 B級扱いはまずかったか。馬鹿にしたつもりはないんだけどね。
>21 俺はなんとも・・・ 読んで判断して。
23 :
名無しのオプ:02/01/07 13:13
桑原譲太郎は群狼シリーズもよろし。最終作の群狼伝説のプリズンアクション燃えまくり。春樹文庫で旧作はほとんど手に入るが何だあの改題は。
24 :
名無しのオプ:02/01/07 13:43
山田正紀の「24時間の男」「謀殺の翼747」
火坂雅志の「花月秘拳行」シリーズ。西行が実は拳法の達人で
蝦夷やら陸奥で政権奪取を謀る連中と闘う時代拳法活劇。
予備知識なしで読んだけど面白かった。他に「骨法」の達人を
主人公にした小説もあったけど、そっちはつまらなかったなあ・・
こんな事書けるスレ他にないから、好きにやってるけど勘弁ね。
26 :
名無しのオプ:02/01/07 15:22
>7講談社ノベルズで出てたの覚えてる。今読みたいけどどっかで文庫になってないかな?
>>24 山田正紀をB級の書き手って扱いにしてもいいもんかな?
いや、その作品にはそういう香り(B級アクションっぽさ)
があるのは同意するが・・・。
おお、書き込みが続いていた。
>>14、レスポンスありがとうございます。
>>15のいうとおり、ブックオフでさがしてみます。
佐々木譲と山田正紀は、うーん、このスレッドでは全く想定していない作家でした……
西村健と火坂雅志は未読。桑原譲太郎はまさにここだと思います。
「シュドラとの7日間」はすごかったです。「インコ真理教のメロン野郎をぶち殺す」って、あんた……
それにしても
>>7、かなり「好き」なひとですね。これからも盛り上げてください。
>26 確かどっかから文庫が出てた。ケイブンシャだった様な・・・
30 :
名無しのオプ:02/01/07 22:42
海外作家だと誰がB級活劇小説家っぽいかなあ?
(`・ω・´) シャキーン
(∩ ∩)
32 :
名無しのオプ:02/01/07 23:14
>
>30 ハドリー・チェイスなんか典型的でわ?
>30 創元推理文庫とかで出てたペーパーバックのシリーズ物なんか
はもろB級の面白さに満ちてるけどなあ・・・
「殺人機械」「マフィアへの挑戦」「デス・マーチャント」
・・・・
後、毛色が違うけど、トム・クランシーの書いてる
「レインボーシックス」 対テロ多国籍特殊部隊なんて
いかにもB級だけど、良いなあ。
あー創元と言えば「インクィジター」もあった。バチカン市国の諜報員が主人公で、敵を殺したらパンと水だけでお勤めを強いられる宗教活劇。
>35 立てた本人です・・・そうですね、つい調子に乗って・・・・
37 :
名無しのオプ:02/01/08 00:29
じゃ日本ので。あんまり大声で自慢できんけど田中光二の「処刑捜査官」シリーズ全部読んだ人いる?すごいよ。
田中光二は傭兵物何作か読んだ事あるけど・・・なんか大藪春彦
とダブってるなあ位に思ってた。まだ読んでないけど、どういう
風に凄いの?
暗殺エージェントものなんだけどエスカレートする展開がなんとも。
主人公が気功を身につけて銃弾に無敵になると敵も狼男、バイオモンスターになる。
最後は宇宙船をめぐる戦いになりヒーローはエイリアンと結ばれる。
まじめに読むと腹立つけどB級狙いならかなり楽しめるのでは。
40 :
名無しのオプ:02/01/08 11:36
>>33 レインボーシックスはクズ
あんな受け身だけのバカ共が国際テロに立ち向かえるわけない
>37 凄いな・・・読みたいような読みたくない様な・・・
>1 勝目梓は中学、高校の頃に違う意味で大変お世話に・・・
広山義慶は「裏刑事」「雷神」シリーズを何作か読んだけど、Vシネマを
まんま小説にって感じが。「裏刑事」の設定は大藪春彦の「名のない男」
の影響かな。でも「雷神」の武装検事って設定は、門田秦明の「黒豹」
と一緒。まさか、「黒豹」のパ(以下自粛・・・)
42 :
名無しのオプ:02/01/08 13:31
ageとこ
井上淳なんかはどーだろ。外人ばっかりでる国際謀略ものをかいておった。いつも
予定調和でお話が終わるのが難点だが、
アクション場面はスタイリッシュでかっこよっかった。ケイブンシャで架空戦記物を書いたときは
「ここまで落ちたか!」
と、思ったが読んでみると無茶苦茶おもしろかった。
興行的に苦戦してるので消えたか?と思う頃に新刊がひっそりでる。
「エンドレス・ファイト」「罪深き街」がイイ。
開き直ってスナイパー版「魔界転生」みたいなの書いたら凄そうな気が。
まだノベルズで1,2作しか出してないけど凄くなりそうな人、っているかな?
キーワードは“ケイブンシャ”か
>46
出版と作品名お願いします。
49 :
名無しのオプ:02/01/08 19:41
あげ
>1 >41で1でカキコんでるけど、間違いです。すいません。他のスレで1で
書き込んでるんで・・・
>43
井上淳は「夢魔のわらう夜」(だったか?)を真面目なハードボイルドと思って読んでたら
とんでもないオチで(メール欄)ぶっとんだ。ちゃんと伏線はあるのだけど。
>7
ボクシングもので「かませ犬」勝目梓が好きですね。
>43 いたねえー 井上淳 確か「殺戮者」しか読んでないけど
良いなって思った。「エンドレスファイト」はブックオフの
100均コーナーでよく見かけるから買っとこう。
53 :
名無しのオプ:02/01/09 04:12
あんまこの辺は詳しくないんだけど、
故竹島将の『ファントム勇者伝説』とかでもダイジョブ?
あとみなさん門田御大の『黒豹』の名前を出したがらないように見える(w
のはなぜ?
ハードカバーで出た新作のあとがきは必見だと思うのだが。
>53 竹島将も懐かしいなあ・・・広済堂?から出てた番外編なんて全編
殺戮大会って感じで凄かったな。
「黒豹」については・・・スレも立ってたし語り尽くされた感が
あるのかな?でも、特命武装検事って常人じゃ思い付かないよな・・・
55 :
名無しのオプ:02/01/09 12:16
竹島将もこれからの人だったのにな・・・
56 :
名無しのオプ:02/01/09 15:17
個人的には竹島将、菊地秀行、夢枕貘あたりが
「最後の流行作家」って感じなんですけど、
ライトノベルや新本格が出て来て、竹島氏が亡くなって、
なんか象徴的な気がしましたっけ。
57 :
名無しのオプ:02/01/09 15:22
なんて寒いスレだ…
好きだけど。
頭使わずに読めるのがいいよね。
58 :
名無しのオプ:02/01/10 16:08
>>53 門田先生のあとがきといえば、「黒豹ダブルダウン」の何巻かで、
ファンレターに応える形で日本の危機管理の甘さを怒ってたけど、
差出人のA子さんだかB子さんだかは、実在の人物なのだろうかと、ふと思った。
59 :
名無しのオプ:02/01/10 17:39
おお、そろそろわからない作家のほうが多くなってきた。特に海外は全滅です。
竹島将(名前だけ知ってた)井上淳(全く初耳)か……ブックオフ行ってきます。
田中光二は「殺し屋カラス」というのを読んだことがあります。
なんか「特命武装検事・伊達邦彦」って感じでした。
おののいてばかりじゃ何なので、おれからもネタ振りを。
中島望「Kの流儀」(講談社ノベルス)は、かなりおすすめです。
極真空手を使う少年が、高校にのさばる番長グループ(全員格闘家)と闘う話で、キャッチコピーは「梶原一騎の再来か!」
風変わりな推理小説が中心の講談社ノベルスで、B級アクションの道をつっぱしっています。
62 :
名無しのオプ:02/01/10 18:57
>>1
桑原作品は「シュドラとの七日間」よりもっと凄いのがあるぜよ。「新ガスコップ」までくると
もはや手のつかられない状況かな。
あと、B級で地味だけど、中公で出してる山本甲士の探偵稼業シリーズは好きかな。
63 :
名無しのオプ:02/01/10 19:00
誰か桑原譲太郎爆笑スレッド立ててくれんかな。
64 :
名無しのオプ:02/01/10 19:06
殺し屋カラスは最初のが面白い
後になるととんでもないのが00になってて
ガッカリする
65 :
名無しのオプ:02/01/10 20:07
>>61 「Kの流儀」は(・∀・)イイ!
続編の「牙の領域」も(・∀・)イイ!
でも去年の「十四歳、ルシフェル」は(゚Д゚)マズー
66 :
名無しのオプ:02/01/10 21:39
大男の凄まじい攻撃が開始された。
蹴りが飛ぶ。蹴りが飛ぶ。関西仕込みの蹴りが飛ぶ。
蹴りが飛ぶ。蹴りが飛ぶ。日本海に蹴りが飛ぶ。
立たされて、襟をつかまれ、びんた飛ぶ。男こぶしのびんた飛ぶ。
転ばされ、突き倒されて、びんた飛ぶ。これでもなのかとびんた飛ぶ。
天と地が、ひっくり返って、ゲロを吐く。これでもなのかとゲロを吐く。
頬が裂け、レバーが泣いて、ゲロを吐く。くたばっちまえとゲロを吐く。
演歌さながら・・・怒涛の攻めであり,狂乱の責めである。
「爆走物語」より桑原譲太郎
67 :
名無しのオプ:02/01/11 10:31
誰かつっこんでくれ。
怨讐の牙 徳間文庫
広山 義慶 (著)
超一流企業・東亜物産で日陰の閑職を強いられる牛島翔平は
結婚を誓った社長秘書・佐伯彩子の死を知った。
彩子は全裸で局部、肛門にバイブをはめ込まれる形で発見された。
翔平は自殺で片づけられた彩子の死に疑問を感じていたが、
突然訪れたフリージャーナリスト吉沢高広により殺人の確証を得る。
そして、吉沢は訪問の翌日、井の頭公園で死体となって発見されたのだ。
翔平は真相の解明に乗り出すが。
桑原譲太郎、人気ありますね。「復讐日本」ってやつ、読んでみようかな。
ハルキ事務所もこの作家に力入れてますが、そのわりに表紙がしょぼいように思います。
とくに「新・ガスコップ」。あの表紙でだれが買うんだ。どの出版社もノベルスの装丁に工夫をこらしているこのご時世で。
69 :
名無しのオプ:02/01/11 15:24
「復讐日本」は「復讐の帝王」の改題。断然のお勧め。ぜひ読んでくれ。
タイトルは前の方が好きだ。この身も蓋もない潔さが内容にぴったりで。
70 :
名無しのオプ:02/01/11 18:58
ようし!
みんなまとめて読んでやるかな!
>>62 山本甲士、興味はありました。確か横溝賞作家で、けっこういろんな本出してますよね。
なんか1冊読んでみようっと。うーん、どんどん「宿題」が溜まっていく……
まあ、殺し屋カラスは
>>64のすすめにしたがって手つかずにしておきます。
>>65 おれはちょっとちがって、Kの流儀>ルシフェル>牙の領域、という印象です。
「牙」は、なんか、緊張感が「K」よりない気がして……うまく説明できませんが。
>>67 某センセイ風に。
「そんな格好で自殺する女がいるわけないだろう。警察を超弩級のマヌケに見せることで
主人公をヒーローに仕立て上げる、典型的なC級ミステリー」
ルシフェル買ってきました。読んでみます。
73 :
名無しのオプ:02/01/13 20:23
ルシフェルって1冊で完結してないんだよね?
後書きによると、続編を書いてるそうです。
まだ、ルシフェル前半しか読んでないけどハルキノベルズの「ゾアハンター」を
思い出しました。あれもサイボーグもので楽しめた。
ルシフェル読んだけど、面白かった。サイボーグだから良心の呵責なく悪党
殺し捲くり!ってのがイイね。まあ、ラストの死闘は取って付けた様な気がしなく
もないけど・・・ とりあえず続編期待。
後、鳴海丈の「処刑人 魔狼次」について何か云いたい人は・・・
エロとバイオレンスでお腹一杯っつーのは嫌いじゃないが、エロがちょっと
クドイかなあ・・・
==H======================================================
2ちゃんねるのお勧めな話題と
ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。
===============================読者数:84480人 発行日:2001/12/21
どもども、ひろゆきですー。
こないだのメルマガでお知らせしましたが、警察を相手にしたおいらの勇姿見てくれましたかー?
警察を相手にしても一歩も引かなかったですよー。
いやあ、5月に珍走団に土下座させられて以来、「ひろゆきってヘタレ?」なんて言う奴等が
いるので頑張ってみたですよー。
「得意気に武勇伝を披露する中学生みたいで馬鹿みたい」なんて声も聞きますが大きなお世話ですー。
実を言うと、おいらは企業や警察を相手に勇姿を見せるのは結構得意なんですー。
この連中はいきなりパーンチやキーック飛ばしてくることはないですからねー。
苦手なのはやっぱり珍走の連中ですー。
あいつらときたら、おいらの屁理屈に全く耳を貸しませんからねー。
まったく困った連中ですー。えぇえぇ、、、
ところで今回発売した本の中で珍走団との一件をいかにもクールに乗りきったように嘘を吐いて
しまいましたが、これって奴等の世界じゃ背信行為に当たるんですよねー?
本当は丁重に詫びて許してもらったわけですからー。
もし珍走団がそれを読んで再び乗り込んできたらどうしたらいいんすかねー?
もちろん言い分けは用意してありますけど、言葉遊びに付き合ってくれるかなあ、、、
なんだかちょっぴり不安な今日この頃ですー。。。
それはさておき、最近みんなおいらに冷たくない?なーんか信者だって激減してきたしー、、、
以前はネット王子とかwebヒーローなんて言ってもて囃してくれてたじゃん、、、
それが最近じゃ、ワキガ王子に歯糞オトコなんて、、、ちょっとひどいよー(泣
明日からは頼んだじょ!
んじゃ!
当方もルシフェル読了。なんかイメージと違ってましたな。
いろいろ気になる部分もなくはないですが、買い。
うーん、続編ですか。面白そーなんだが、あの余韻のあるラストシーンで封印してほしい気が・・・
でも出たら読むし。
>72 >74 >77 以上を36で書いてましたが間違いで私めは37です。
7さん申し訳ない・・・
>7
鳴海丈は修羅之介斬魔剣の続きが読みたい。スピンオフの魔狼次は・・・読んでみます。
現代物で『殺されざる者」は、なんか消化不良で・・なんか、もっと面白くなりそうな気がして・・
いつも後書きのB級映画(しかも邦画)の話を楽しんでます。
ぼちぼち勝負作書いてほしい。
(この人のエロは苦手。なんか女の人が苦しそうで・・・)
風間一輝の「男たちは北へ」に影響されてロードレース用自転車の
購入を検討。あまりの高額に速攻で断念・・・
鳴海丈には一度だけでいいから、エロ抜きのヤツを書いてほしいん
だが無理かな・・・アクション描写は結構悪くないんで。
82 :
名無しのオプ:02/01/14 21:30
御満子とか御珍棒とか、品のかけらもない当て字がたまらない。
鳴海丈、そうだ、この作家もいました。とくにここ2、3年、時代物の文庫化が進みまくってますね。
現代ものでは「完殺者真魅(ジェノサイダー・マミ)」という、美少女が古武術で改造人間と戦う作品があります。
ジャンプノベルスというマイナーなブランドでひっそりと出版されました。
イラストが、1巻が「なつきクライシス」、2巻が「ヒカルの碁」のまんが家さんだったりします。
>1
あれはエロ抜きな作品だったなー。ヒロインアクション、アダルト物でかかんかなー。
全編エロにされてもこまるが・・・
あと大藪の「女豹シリーズ」みたいな女性主人公のバイオレンスってないもんかな?
(千里眼も好きなんだが、ダークなのが読みたい)
>1
小説は二巻で中断してるけど漫画は完結してるの?
>37 龍一京が女刑事物書いてた様な。読んでないから何とも
云えんけど。エロ絡みのアクション物だったら多そう。
戦ってる姿がセクシーなのが読みたい。
田中光二も女性主人公を書いておったが、なんか女ぽくなかった。
あ!大沢の「相続人TOMOKO」があった!
(B級じゃないと言わんでね・・・おれにとって、大沢はハードボイルドというより
かちょいいアクションを書いてくれる作家なのよ)
>37 思い出した!森雅裕の「漂泊戦士」「感傷戦士」確か台湾の
高砂族の血を引く女子高生が自衛隊のクーデター部隊と闘う
話。セクシーか?と聞かれれば答えに詰まるけど、まあ
面白かった。
>1
意表を突いた作家の名が・・・
探してみます。
また間違えた・・ 86・88は7です・・・
とりあえず倉庫行きは阻止しないと・・・
後、東郷隆の「定吉七番」シリーズについて何か云いたい人は・・・
92 :
名無しのオプ:02/01/16 12:56
↑↑買いたいがブクオフでも売ってない
スレのネタにしょうと読んでみた「魔クルスの黙示録」大下英治。カッパノベルズ。
ちと古いが、こいつは濃いーぞ。
中尾根総理(変換ミスではない)が拉致され、国会議事堂が迫撃される。
アマゾンの密林奥地ではヒットラーの孫が第三帝国復活を計っていて、なんと洗脳された中尾根が・・・・
これだけの展開で序盤50ページ。で対する主人公は秘密組織イリガールのメンバー北神遼。
昼間は男だが夜になると、女性の理沙に変身するという体質の持ち主。
とにかく1冊に詰め込んだネタと展開が半端じゃない。
中尾根総理は、大衆の人気をさらった。ブリッ子をもじってブリッ子ジジイの意の
「かわいいブリジジ」との異名までとった。
て、その・・・・うーん、80年代だなー濃いわ。
94 :
名無しのオプ:02/01/16 19:46
↑読んだことあるな どんなのか覚えてないが
宮部とか森よりこの手の方が神経使わなくてもいいから楽しめる
>93 似た様なので中島渉の「アルマゲドン黒書」とかゆーのがあったけど・・・
この人今何してんの?
96 :
名無しのオプ:02/01/16 21:21
>>91 そんな下がってないじゃん。
野獣だ野獣になるのだー(意味ナシ
>>37「完殺者真魅」まんが、本としては3巻で完結してます。
話としては未完です。『戦いはまだまだ続くわ……!』って感じのラスト。
まんが家さんは、いま、「ゴー・ダ・ガン」という格闘まんがを書いてます。
>1
ありがとー!
わしも宿題がたまってしもて・・・
落ち着いたら読んでみます。
ちょっと小説読むのに疲れ気味。石川賢の漫画でも読もう・・・
>98 石川賢と云えば、「爆末伝」「極道兵器」・・・本当はもっと語りたいが
板違いなのでここらへんで止めとこう。
>7
まあ少しぐらいいいのでは。適当に雑談したり脱線したりしながらのんびりいかんと
マイナーなジャンルなだけに正直しんどい。
それにスレの流れをみると
あまり行儀よすぎるのもかえって問題な気が。
101 :
名無しのオプ:02/01/19 11:50
B級の枠には当てはまらないが無茶苦茶面白かったのが森村誠一の「星の陣」
家族を死に追いやった暴力団を殲滅すべく、旧陸軍兵士だった老人がかつての
戦友を率いて立ち上がる。上下巻だったが一気読みした記憶がある。これ
読むまで小難しい社会派推理とかそんなのしか書けない作家だと思ってたが、
認識を改めた。
おお、なんだかんだで100コ書き込みいってる……
>>7、
>>37をはじめ、たくさんの方の書き込みを読んで、すごくためになりました。
桑原譲太郎、竹島将なんかがけっこう話続きましたね。
これからもB級アクションについて語っていきましょう。
おれはいま、横溝美晶の「鬼殺師(おにごろし)九宝剣士郎」シリーズを読んでいます。
ページ数の半分が不必要なベッドシーンという、横溝節全開の伝奇アクションです。
主人公が後半からしか出てこないのはやめてくれ……でも、読む。
104 :
名無しのオプ:02/01/19 20:09
横溝美晶ってエロ小説だしたね。
105 :
名無しのオプ:02/01/19 21:15
「この官能小説がスゲエ!」という本にB級活劇作家の作品も
結構紹介されてるね。
>>104徳間文庫の新刊ですか?「女教師の愉しみ」みたいな、犬でもわかるタイトルのやつ。
最近はそんなのばかりみたいですね。ちょっとかなしい。
ハルキ文庫、SFレーベルで伝奇アクション書かせてやれ。
>>105勝目梓は奥の深い官能文学の作家として玄人筋で評価たかいみたいですね。
おれは軽ハードボイルドみたいなのしか読んだことありませんが。
松岡圭祐「千里眼の瞳」が古本で入手できたので読んだ。
よくもまあこれだけ節操なく時事ねたをバンバンしこむなあ。ここまで徹すると感心する。
小回りのきくフォーサイスですな。ある意味凄いエンターテイナーと思うけど
松岡スレでは叩かれまくてたな。
冒頭から007ばりに空中戦があって、クライマックスは米国テロの(しかもジャンボ機直撃の瞬間)
ワールドセンタービルだぜ。
あと北朝鮮の女工作員は好みでした。
トンデモ活劇(というより講談と言うほうがぴったりくる)系では今一番元気なシリーズだね、これ。
>>107
叩かれまくてたな→叩かれまくってたな、でした。
109 :
名無しのオプ:02/01/22 17:43
代筆くさいよな、松岡圭祐。中谷彰宏みたいに、工房かかえてやってる気がする。
110 :
名無しのオプ:02/01/22 18:29
松岡圭祐はC級
やっぱりここでも叩かれるか・・・
ま、正直わしもかなり腹立ってた時期もあって、松岡スレで叩く人の言うことも
納得いくんで。でも最近は割り切ったしなー。
ところで菊地秀行のタフガイ路線が読みたいぞー。魔界行とか。
とりわけ好きなのはコマンド・ポリスシリーズ「魔人街」
この作家のガン・アクションの巧さがよくわかる一編。
美青年が主人公の作品に圧されてこの路線はなかなか出ない・・・
そろそろ打ち止めかな……
>>37 「淫殺街」「魔人街」よかったですね。もうこういうのは書かないでしょうね。
「放浪獣(ながれじゅう)」という2年前の作品が、ちょっと近いテイストでしたが。
>>1 そうしんみり言われると悲しくなる・・・・このスレ好きだしな。
広済堂?から結構出てた志津三郎を憶えてる人は何人位いるかな?
「スノーコマンド」「ドラゴンコマンド」等中途半端に格好良い?タイトルが
多かった。最初の頃は自衛隊のクーデター部隊の裏に北○鮮の陰謀があったり
っつー話もあったし。何故かシリーズみたいになってて主人公が自衛隊情報部
所属の加賀八束。その内、チャイニーズ・マフィアも敵にまわしたり・・・
あまり面白くなかったが、頭から離れない。
116 :
名無しのオプ:02/01/25 08:36
菊地秀行はコマンドポリスしか読んだことない
他のはどうもね
大藪スレで声掛けてくれたの1さんなの?
118 :
名無しのオプ:02/01/25 15:22
戸梶圭太新刊「牛乳アンタッチャブル」・・・・追い風が(藁
119 :
名無しのオプ:02/01/25 19:17
まだまだ頑張れるサ!
>>37 そうです。なんか勢いで、へんに柄の悪い口調でした。失敬。
戸梶圭太は心の底から確信犯なんで、おれの中では逆につっこみにくい感もありますね。
でも、このスレッドで語るのはぜんぜんオーケーだと思います。追い風(w)には乗りましょう。
「宿題」の竹島将、山本甲士、井上淳がなかなか見つからない……
いまは萩史朗の「殺手(サーソ)」というのを読んでいます。双葉文庫。
なかなか読み応えあります。
123 :
名無しのオプ:02/01/27 22:02
そーいえば山田正紀もこういう路線のヤツを書いてたな。
「スーパーカンサー」シリーズだっけか?
本人の資質にまったくあってなくて、まるでおもしろくなかったけど。
>123 あれは片手間だよ、多分。
>123
これ以降山田正紀はあまり活劇を書いていないのでさびしい・・・
ミッション・インポッシブルを見たときは山田正紀の世界じゃん、と思ったものよ。
まあ、山田正紀がスパイ大作戦を意識しまくってるので当たり前なんだが。
>124
片手間つーか、菊池や夢枕のスタイルを意識的に模倣したんじゃないかと思う。
山田正紀って「なんでも一度は試してみる」ってトコがないか?
オレは読んでないんだけど、架空戦記まで書いてるじゃないスか。
>ページ数の半分が不必要なベッドシーンという、
谷恒生のムラマサシリーズも似たような内容だったな。
レギュラーメンバー以外の人物の初登場シーンは9割ぐらいの確立でHしてるw
谷恒生好きだったのにな・・・・「北の怒涛」「マラッカ海峡」なつかしい。
いまや第二の志茂田に成り果てた。
あんた、安倍晴明で何作書く気なんだ?
129 :
名無しのオプ:02/01/28 12:44
生田直親の蟇目蔵人シリーズ 「○○伝説殺人事件」というやつ。
主人公は剣術の達人で管狐つかいという設定だった。
最初の頃の作品ははわりと気合入れて書かれていて、結構面白
かった。
だんだん薄っぺらくなっていき最後の方はお手軽なアクション
とサービスのエロシーンだけが特徴の2時間ドラマみたいな安
物の伝奇アクションになってしまったけど。
どうでもいけど、門田御大の写真を見るとパンチョ伊藤と同じ人種に見える。
ところで、黒豹キルガンってどんな話?読みどころある?
黒豹シリーズでこれだけ読んだこと無いんだよね。古本屋に売ってなくて。
山田正紀のB級活劇では「崑崙遊撃隊」というのを読みました。おもしろかった。
「火神を盗め」とか「謀殺のチェスゲーム」も、ひかれるタイトルで、興味あります。
谷恒生は「死霊」というのを読みました。妙に硬い文章のベッドシーンがえんえんつづいていました。
安倍清明もの――たしか、小学館文庫、ノンノベル、光文社文庫、徳間文庫で出てますね。
どうやって内容に差をだしてるんだろう。もしかしてみんな同工異曲……
生田直親という作家は初耳です。「〜殺人事件」では視界に入らんなあ。
伝奇ブームの最中に書かれた作品でしょうか。
「黒豹キルガン」は(旧)ソ連で敵をぶっ殺しまくる、いつもの黒豹です。
アクションシーンとベッドシーンがたくさんあるので、他の巻をたのしめたのなら
これもだいじょうぶだと思います。
「火神を盗め」ってそれよ!おれがミッション・インポッシブルみたいだっていうの。
当時試験前日に読んで(文春文庫版、表紙がつまらなさそうだったし)
あまりの面白さに徹夜、おかげでテストはさんざんだった。
なお文春文庫は谷恒生が短いが熱気溢れる解説を書いていた。
「謀殺・・・」はシミュレーションノベルのはしりとも言うべき作品。
昭和51年(ノンノベル)にこれを書いていたのがおそるべし。
どちらも読んだときの衝撃が忘れられない。二作ともアクションだけでなく頭脳戦が楽しめる。
絶対のお勧め!
崑崙は鑿の殺し屋が大好きだった、また読みたい。
(だから本は処分するなと言うんだ、おれのあほーーーー!)
>132 「謀殺の〜」は映画化の話もあったらしいけど・・観たかった・・
生田直親はスキーを題材にした推理物をよく書いてた。読んだ事
ないけど。確か近未来バイオレンスの「昭和新撰組」とかいうのも
書いてたけど、どんなのなんだろ。
ぐはあ!
自分で振っといてなんだが、アグニもコンロンも謀殺もB級じゃないよ〜
>134 別に否定的な意味でB級っていってる訳じゃないよ。
とにかく面白さを追求してるって意味で(肯定的)に使ってる
つもりだけど・・・ まあ、人によって意味の取り方はそれぞれ
だから、気を悪くしたなら申し訳ないと思うが。
付記 俺は今まで、「B級」って言葉は褒め言葉として使ってたんで・・
もうちょっとB級をゆるい意味に考えたほうが良いんでは?
ほんとは語りたい作家、作品ももっとあるんだけどB級かな?と遠慮して上げれなかったのもあるし・・・
そういうのも話せたほうが楽しいとおもううんだが・・・
それにアクション小説を語れるスレも少ないし。
だからリラックスして活劇小説を語れるスレ、ぐらいでいいんではないかと。
どうでしょうか?
>>135-137 いや、もちろんそれでもいいんだけども、
アグニあたりをB級と言ってしまうと日本の冒険小説には
A級がほとんどなくなっちゃうのではないかと(w
それに個人的にはこのスレは安っぽいノベルス系活劇中心でいってほしいし。
>>138 うーむ、そうだな。
しかしこの板で活劇・冒険小説系は弱いので、またなんらかの形で盛り上げたいもんだな。
140 :
名無しのオプ:02/01/29 00:13
松岡は最近よくテレビに出てるね。
あまり好きではないが、
正直な人ではあるみたいだ。
141 :
名無しのオプ:02/01/29 07:37
地元では人気があるらしい>松岡
>>142 良いネタしいれたら行って来るとしょう。
>このスレは安っぽいノベルス系活劇中心
おれもそのつもりでスレッド作って、山田正紀とかは想定外だったのですが、
そんなに厳密でなくてもいいかと、気楽に考えました。
まあ、作家単独でスレッドが続くようなひと(大藪春彦、山田正紀とか)よりは、
なかなか語る場のない作家の話を、なるべくは持ち寄りましょう、ぐらいで。
大沢在昌も売れる前(80年代半ば)ならここで語られてたのかな……
>>140、
>>141 松岡って「千里眼」のひとですか。
まさか松岡弘一じゃねえよな……もしそうならたのしいけど。
146 :
名無しのオプ:02/01/29 10:12
松岡って、エロ催眠術師じゃん(笑)
フジの深夜番組で、自虐的に、そう自称していた時期が懐かしい。
同じ松岡でも松岡弘一は、どーも面白いとは思えないけどなぁ。
147 :
名無しのオプ:02/01/29 10:26
どっちも大して面白くない
松岡弘一かあ・・・「荒鷲デス・アタック」「荒鷲スーパー・ウェポン」
「荒鷲ブラック・ローズ」・・・・
読まず嫌いはいかん!て分かってるんだけど、タイトルで引くなあ・・・
149 :
名無しのオプ:02/01/29 12:21
>>147 エロ催眠術師の方は、とんでも本としての、面白さが(藁
150 :
名無しのオプ:02/01/29 13:12
>150 「荒鷲スペース・キラー」だね なんか一昔前のヒーロー物みたい
なんだよなあ・・・こーゆー物だって割り切るしかないんだろう
けど、ブックオフで見つけた時、手が出なかった・・・
152 :
名無しのオプ:02/01/29 13:42
いかにもB級なタイトルは、惹かれるか引かれるか、ですね。
「クロスファイア」ってB級活劇として書いたほうが面白いネタなのにね〜。
なんてもったいないことをするんだ宮部。
153 :
名無しのオプ:02/01/29 14:51
一番この手ノベルズで新人がでるとワクワクするのはノン・ノベルズだな。
よく考えたら、ここしばらく読書しとらん。古本屋巡りしてくるか。
>>155 けなしているのだが、おれには絶賛に読めてしまうな・・・・
>155 とりあえず読む本がなくなったら、「荒鷲」シリーズに挑戦すると
しよう・・・・
159 :
名無しのオプ:02/01/30 00:24
>155
おお、スゲーおもしろそうだ(w
「きゃほほほほほほほ」
160 :
名無しのオプ:02/01/30 07:44
松岡は鈴木と仲いいのかな。
>>160 鈴木って誰だっけ?
ブックオフで「荒鷲スーパーウェポン」と門田泰明「超獣閃戦」(全2巻)を買ってきた。
さすがにレジに出すのが恥ずかしい。
黒豹ラッシュダンシング7の後書き立ち読みしたけど、あのシリーズ一旦終わってたのか。知らんかった。
作者のB級アクションを書く喜びとつらさがよくわかるいい後書きだった。
黒豹も半分ほどしか読んどらんからまた集めるか・・・
しかし宿題が溜まり過ぎ。一気に読まねば。
>>152 栗本薫とか今野敏とかが書いたらB級色が強まったかもしれませんね。「クロスファイア」。
>>155 「荒鷲ブラックローズ」についての書評は、既読者の目から見て、はっきりいって完璧です。
「おもしろそう」と思うか「一生読まねえ」と思うか、それはもう好みの差だと思います。
>>160 鈴木輝一郎でしょうか。
>>161 未読なのですが、新作「黒豹奪還」の主役は別の人物で、黒豹は売れ行きを見込んでむりやりゲストとしてねじこんだとしか思えない扱いだそうです。
だから門田さんの中ではまだ終わったままなんじゃないでしょうか。
「ラッシュ〜7」の後書きはいいですね。「もうクソ作品を書くのは止しなさい」……うーん、2ちゃんねる的だ。
まだ先の話だと思いますが、このスレッドが消えたら(1000行くことはないでしょう。たぶん)、
懲りずにまた「B級活劇小説」のスレッドを作ろうかなー、などと考えています。
そのときのタイトルはどうしたらいいでしょうね。
「竹島将・桑原譲太郎・戸梶圭太・その他B級アクション」とかかしら。
164 :
名無しのオプ:02/02/05 14:57
戸梶圭太「闇の楽園」文庫版は加筆された<完全版>だね。
165 :
名無しのオプ:02/02/14 17:20
さるべーじ
166 :
名無しのオプ:02/02/14 19:56
うーん。愛すべきスレだ。
富樫倫太郎「MUSASHI!」
陰陽寮シリーズなど、畳むことを考えず大風呂敷を広げまくり
作品が相互にリンクしているという漫画家で言えば石川賢みたいな作家で本来伝奇ロマンの人と思うが
この作品でぐっとバイオレンスアクションによってきたぞ。
タイトルどおり宮本武蔵ものなんだが求道的でなくどんどん修羅の道を落ちていくような主人公が暗黒小説風。
あいかわらず悪党や俗物の描写がうまい。物の怪や妖怪も登場し話も大きくなりそうだ。
わりと筆の早い作家なので偉くならずノベルズでガンガン飛ばして欲しい。
最近訳あって女の子向けのライトノベルズも読んでいるのだが
交互にB級活劇読むとあまりのギャップに頭がくらくらするなあ・・・・
超獣閃戦、一巻目読んだけどすげえ!
黒豹のみならず門田泰明という作家そのものを制覇しようか、などという考えがよぎる・・・
超獣閃戦襲来編、反撃編共に読了。
唸る鉄拳、飛び散る鮮血、脈打つ男根、爆裂倒壊する超高層ビル、一撃で吹き飛ぶ重戦車
闇を裂く強烈な黄金の閃光、すべてのシーンが凄まじい勢いで
皆さんの前に展開します。(著者のことば)
クローン・サイボーグの美少女、舞弓が獣人戦士達と激闘をくりひろげる話だが
なんとヒロインは全裸で戦う!!!
反撃編は7割がたオールヌードのノンスットプアクションが展開される!
おれもセクシーなヒロインアクション読みたいと言ったが、全裸で戦う美少女とは・・・・
しかしこんなムチャな話をよくここまで真摯に書けるなあ、きっと真面目な人なんだろうが・・・
黄金の女シリーズとあるが続ける気だったのだろうか?
これが映画になったらすっとんで見に行くぞ。
>169 思い出したけど、「黒豹」って鹿賀丈史で映画化!の噂を昔聞いた事が
ある・・・ 観たかったなあ・・・
>170
鹿賀はイメージが違うような・・・藤岡弘だったらいいな。
>171 藤岡弘かあ・・・「白い牙」の頃で観たかったな。俺はなんとなく
西岡徳馬イメージして「黒豹」読んでたなあ・・・
ところで小川竜生はこのスレ向きなのか?新世界を舞台にした「極道ソクラテス」しか読んだ事ないが。
あの辺りは馴染みもある土地だし西村健「ビンゴ」とほぼ同時に読んで
あちらの新宿と好対照で面白かった。
小川竜生ファンの方お勧めがあったらお願いします。
どばーっと積読をかたずけ中。このスレ向きのをまとめて書く。
全部百円均一本だなー。
「ムルロワの復讐」加藤学生 講談社ノベルズ
5、6年前吉村達也推薦で出た冒険アクション。前半まあまあだが後半枚数の関係か尻つぼみで
ばたばた終わり。解説で吉村達也が作者のデビューを祝っているが、これ一作で消えたみたい・・・
「明治必殺!」楠木誠一郎 祥伝社ノベルズ
タイトル通り明治時代の暗殺チームの話。標的は大久保利通。
初めて読む作家だがキャラが立ってないし、いかにもサービスでいれました、な「濡れ場がどうも・・・な。
穴狙いで読んでみたがこのジャンルは見極めが難しいわ。で、続けて
「恋太郎、危機一発」斎藤純 徳間文庫
桑原譲太郎の初期作品みたいなタイトルだがそんな感じ。軽ハードボイルドですな。
最近こんなのは少ないので楽しめた。
「黄金の女たち」斎藤純 実業之日本社
上記の作品の姉妹編。これはなかなか好みです、○。
美女三人が主役でエロシーンもバイオレンスも多いのだが(お話もかなりチープ)
語り口がポップなのでえぐい感じがしない。戸梶圭太作品のノリに似てる。
これで装丁とタイトルがもっとお洒落だったらいいんだがな。
斎藤純も読むのは初めて、この路線以外も読んでみよう。恋太郎ものも解説に続編の予定が
かいてあったがまだ出ていない。
175 :
名無しのオプ:02/03/14 00:05
保全あげ
176 :
名無しのオプ:02/03/14 04:43
ノベルス版黒豹の表紙のイラストは、どうみても、ビンラディンの時に
テレビに出ずっぱりだった「中東調査会」の水口とか水上とかそういう名前の
ひとにクリソツなんだけど……。
>176
加藤孝雄のイラストのこと?あれって門田作品に妙にはまってるな。
最近また集めてるけどあの絵がないとなんか物足りない。
門田泰明の本はやたら百円均一のコーナーにあるのでとうぶん楽しめるってもんよ。
(でも読む暇がなかなかねえよっ)
178 :
名無しのオプ:02/03/21 13:36
age
この手ので面白いの最近でてない?
180 :
名無しのオプ:02/04/09 21:12
デビル・ブラザーズは叫ぶ「きゃほほほほほほほほほ!」
あげっ!
181 :
B37 ◆lPJpzlnU :02/04/13 15:10
田中光二の文庫書き下ろし「聖竜伝説・燃える地球」光文社を読んだ。
タイトルのケバさがなかなかきてるな・・・
古代文明の力を得た主人公が魔と戦う話でけっこう大風呂敷を広げている。
まだシリーズ一巻目だからプロローグといった感じで続きに期待か。
まあはっきりいえば肝心のお話より作者の雑談の部分の方が面白かったりする。
ケネディがドラッグ中毒の愛人マリリン・モンローをもてあまし謀殺させたことはまちがいない。
って、ほんとかよ・・・
130あたりから山田正紀をB級扱いしていいものか話題になったけど
田中光二はこのスレ向きの作家になってしまったなあ。
182 :
B37 ◆lPJpzlnU :02/04/13 18:49
ついでに・・・・
光文社文庫書下ろしで出てた田中光二「レイピアン」が妙に好きだったりする。
侵略SFというか伝奇アクションというかトンデモ活劇系では楽しかった気が。
珍品といえばそうなんだけど、これ読んだ人いるのかな?
183 :
B37 ◆lPJpzlnU :02/04/16 21:45
もういっちょ光文社で田中光二ネタ。
「アマゾン・チェイス」文庫創刊の時の書下ろし冒険小説なんだけどヒロインの名が
水木精子。
セイコと読むにしてもなんぼなんでも精子はないと思うのだが誰も止めなかったのだろうか?
かくて文面は精子の2文字がウヨウヨと・・・・
184 :
名無しのオプ:02/05/03 23:57
さるぺーじ
185 :
板違いエロバカ:02/05/09 16:46
横溝美晶の作品で一番好きなヒロイン
「復讐の女獣」の芹沢礼奈
彼女で何度ヌかしてもらったことか・・・。
186 :
B37 ◆lPJpzlnU :02/05/10 17:17
横溝美晶わりと官能シーンいいよな。
187 :
名無しさん:02/05/21 15:27
竹島将の「灼熱の女獣」で
ヒロインの沢村ゆりが媚薬でメチャクチャに
犯されるシーンが(・∀・) イイ
188 :
名無しのオプ:02/06/04 07:42
age
189 :
名無しのオプ:02/06/16 10:55
類似age
190 :
名無しのオプ:02/07/03 14:57
感想文どんどん書けYO
191 :
名無しのオプ:02/07/21 22:15
age
192 :
名無しのオプ:02/07/23 11:54
小峯隆生の「ズロチ」 ガンヲタのガンヲタによるガンヲタの為の小説・・・
ブックオフで見つけたら必ず買おう(定価で買っちゃ駄目)
193 :
B37 ◆lPJpzlnU :02/08/11 18:09
光文社文庫「聖竜伝説・凶獣たちの宴」田中光二
邪悪な魔物ゴーラが世界中で出現、密かに戦士たちが集結する。彼らは前世でもゴーラと戦った能力者だった・・・
なんだか幻魔大戦みたいになってきたな。今回は作者のうんちくがあまりなかったよ。
194 :
名無しのオプ:02/08/12 21:05
よかった・・・まだあった。
久しぶりに「定吉七番」シリーズを読む。中学の時嵌まったが、30過ぎて
読んでも目茶苦茶面白い!
東郷隆! この路線に戻ってきて!!
195 :
B37 ◆lPJpzlnU :02/08/13 02:10
>>194 まえまえから読もうと思っていて講談社から復刊されて安心してたら
あっという間に消えてしまったな。買っておくんだったよ・・・
古本でも見かけんし。
196 :
名無しのオプ:02/09/10 08:45
さるべーじ
197 :
名無しのオプ:02/10/01 09:52
┌──────────────────────―─┐
│ |
│ |
│ ∧_∧ |
| ( ;´∀`) |
| 人 Y / |
| ( ヽ し |
| (_)_) |
| |
│ Now Bokkiing. ... |
│ |
│ |
│ しばらくちんちん勃ててお待ちください。 |
│ |
└───────────────────────―┘
198 :
2チャンネルで超有名:02/10/01 10:14
最近この手の小説出てないね
キャラ萌えミステリよりこういうのがもっと出てほしい
あ、これもキャラ萌えの一種か?
200 :
名無しのオプ:02/10/28 11:42
age
201 :
名無しのオプ:02/12/15 21:22
さるべーじ
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!
へ ) ( ノ ( )ノ ( ) へ ) へ ) へ )
> > < < < > >
∋oノハヽo∈
○( ´D`)○ ヒャッホ-♪
\( )/
(ノ(ノ
彡
(^^)
205 :
名無しのオプ:03/02/11 23:22
保守
206 :
名無しのオプ:03/03/17 10:38
>186
横溝美晶は官能小説も出してます。
つか、それしか読んだことない。
>206
わ、一年以上前の書き込みにレスが。
なんというか横溝の官能ものは作者も楽しんで書いてるなー、というのがわかる。
ここしばらく官能ものしか出してないんじゃないかな・・・
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
211 :
名無しのオプ:03/05/14 20:46
age
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
214 :
B37 ◆WslPJpzlnU :03/07/10 00:34
>>37 これがミス板の初カキコだったなあ、と久々にこのスレに来てふと思う・・・
ライトノベルだけど樋口明雄「ハイスクール重機動作戦」にはじまるシリーズ全4作なかなか面白かった。
女子高生だけど戦闘のプロ、羽場由加里が毎回大暴れする内容で
作者がやりたいこと全部やったる!という意気込みが伝わってくるな。
もうちょっと続き読みたいけど10年以上中断してんのね、これ。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
219 :
みゃーるす:03/08/17 23:38
桑原譲太郎の新刊読了。ゴーストシリーズはこれで終わるのかな。
個人的には主張が強すぎた。レイプ魔の都議で和田信二郎ってのが
出てきたのにはワロタけど。
個人的には郡狼シリーズの郡狼炎上まで好きだった。
ああいうテイストのをまた書いて欲しいなあ。
炎の人信長みたいに幕末ものを書いてもいいのに。
とびだせ新選組ってのも書いてるし。興味がないはずはないし
220 :
B37 ◆P3udnAZtt. :03/09/09 00:18
ああ「日本壊滅」か。1巻目買って忘れてた。
最近また小説出てんのは嬉しいけど、ほんと作者が主義主張言いすぎでなんかギスギスしてんのよな。
おれは「新宿純愛伝説」みたいな楽しいアクション小説がまた読みたい。
221 :
B37 ◆P3udnAZtt. :03/09/15 02:43
>220
間違えてた「新宿純愛伝説」じゃなくって「新宿純愛物語」だった。こんな人の居ないスレでは誰も突っ込んでくれやしない(w
■■■■■【質問】■■■■■
その映画にジャンヌ・モローは出演してますか?
224 :
名無しのオプ:03/12/16 14:33
捕手
225 :
名無しのオプ:03/12/19 19:21
226 :
名無しのオプ:03/12/20 11:44
>>225 >二流のA級より一流のB級
判ったようで判らん表現だな。
228 :
名無しのオプ:04/05/19 13:40 ID:IGLPwtF9
本来、「A級」「B級」はハリウッド映画業界の用語。
A級とは、スターが複数出て予算がたっぷりあってテクニカラーの「大作」の事。
B級とは、スターが一人で後は脇役、予算は少なく白黒だったりする、「佳作」の事。
だから、本来はA級=一流、B級=二流という意味ではなかった。
低予算でスターが出ていない白黒作品でも一流監督の手による一流映画もたくさんあった。
その逆もしかり。
とはいえ。
小説において、『二流のA級より一流のB級って言ってる椰子もいるし自信モテ!』
というのはたしかに意味がよく判らん。
229 :
板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/28 00:43:45 ID:QZsRqp79
桑原譲太郎、また「群狼」シリーズみたいなの書いてる。
「群狼」達のその後だったら読みたいんだけど、違うみたい。
230 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/15 09:07:00 ID:I39SSvpt
>>229 死神の休日のことかな。そういやまだ買ってなかった。
群狼シリーズは確かに思いいれあって好きだけど、
あれはあそこで終わらしておくのがいいような。
譲ちゃん、もう現代日本に対する怒りは分かったから、
無駄に熱い男の友情とアクションの詰まった小説書いてくれよ
231 :
名無しのオプ:2005/05/27(金) 22:23:15 ID:cmdCgoUL
南英男
232 :
名無しのオプ:2005/05/28(土) 00:43:28 ID:nnfLPvyN
>>231 この人とか広山義慶とか読むVシネマって感じがする。
233 :
吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 11:14:21 ID:+kK5RJGR
-
234 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 14:13:36 ID:TPC+rlYQ
p
235 :
名無しのオプ:2005/11/28(月) 12:50:20 ID:B1t+B7Hl
B級あげ
236 :
名無しのオプ:2005/12/25(日) 22:46:17 ID:9xbT2VNR
勝目梓もB級ですか?
237 :
名無しのオプ:2005/12/25(日) 23:19:07 ID:BCNgXvaD
A級か?と問われれば。
ハードアクションって、ジャンル的に、永遠のB級じゃない?
>>129 >>131 >>133 生田直親の蟇目蔵人シリーズは伝記ブームに乗って書かれたと思います。
しかし、この作家はスキー小説を書いている頃から、地味ながらしっかりした作品を
書く人だったので、初期の頃は佳作もありました。
ただシリーズが進むにつれて筆が荒れてしまいました。
伝奇作品やB級活劇を書く作家の中では、比較的しっかりとした作品を書ける作家
でしたが、後期作品には粗製濫造の傾向は否めません。
作家としての初期には、渋いスキー小説(ミステリと言うより中間小説的)を書いてい
ました。人物描写もしっかりとしており、当時の流行か、社会派的な香りも漂っていました。
ただ、その頃から濃密なエロス描写が特徴でしたから、B級活劇に転向する下地はあった
のかもしれません。
最初期にも、「誘拐一九七X年」という怪作があります。これは、皇○に嫁ぐ女性が
テロリストに誘拐され輪姦されるという今なら書けないであろうトンデモ作品です。
スキー小説の「銀嶺の彷徨 スキーバム」も冒頭から、濃厚なレイプシーンが見ら
れます。
蟇目蔵人シリーズに登場するヒロインの多くが陵辱を経験することや、「青函トン
ネル大爆裂」のような社会派パニックものにまで、残酷なレイプシーンを盛り込んで
いるところからすると、レイプシーンにはこだわりがあったと思われます。
活劇やエロス場面は蟇目蔵人シリーズの途中までは、作品の隠し味的な要素に
すぎず、それ自体を売りにするようになって、作品の質全体が低下していったのは
残念なことです。人物描写が薄っぺらくなると同時に、アクションやエロの質までも
低下してしまいました。
240 :
名無しのオプ:2006/05/24(水) 17:26:28 ID:yeeeKwiZ
生田直親の頃までさかのぼるとすると山本恵三はどう。
うろ覚えですまんが、ハードボイルド色の強い猪狩(?)シリーズや、豹と中国人美少女をひきつれた拳法家が
親の仇を追って戦う、より活劇色の強いシリーズとかがあって、結構楽しく読めた。
241 :
名無しのオプ:2006/05/25(木) 00:45:02 ID:8R/EBR1z
>>240 山本恵三は廣済堂から出してましたね。東南アジアを舞台にしたヤツとか。
242 :
名無しのオプ:2006/05/26(金) 09:43:33 ID:Mps2/F/R
>>241 「黄金の三角地帯」とかエロい表紙で、当時未成年の俺は買えなかった記憶がありやす。
ここ十数年新作を見ないけど、もう亡くなられたのかな。
243 :
名無しのオプ:2006/06/05(月) 22:33:39 ID:hjRHp9uw
海外のだと他にはスレあるけどヴィリエとかカーター・ブラウンとか
フィックリングとかハミルトンとかナポソロとかストライカーとか
あるね
カーター・ブラウンはスレ立てたがすぐ死んだ
244 :
名無しのオプ:2006/06/06(火) 11:31:01 ID:0en0sB5J
ブックオフで生田直親の「みちのく誘拐殺人行」ゲットしたっす。
“剣の達人で管狐をも使役する主人公が、過去の怨念により旧家を狙う
一味と対決する”と書くと一見かっこいいんだけど、ヒーローの行動は
(゚Д゚)ハァ? の連続で、ユルユルの活劇ですた。
令嬢姉妹の心の弱みにつけ込んで姉妹どんぶりとか、下半身ばかり
がんばっていたかと思うと、敵一味にあっさり捕まって、目の前で令嬢
妹が犯られてしまう情けなさ。
管狐役に立っていないやん。
245 :
名無しのオプ:2006/06/09(金) 20:27:26 ID:EDOt/kgJ
ワゴンに「忍者アメリカを行く」なんつーのがあったよ
246 :
名無しのオプ:2006/06/10(土) 18:08:15 ID:Mr2EoiDA
247 :
名無しのオプ:2006/06/29(木) 21:19:52 ID:QN5tTCgB
西村 勝目
248 :
名無しのオプ:2006/07/25(火) 20:38:06 ID:q1Iq8uKb
249 :
名無しのオプ:2006/09/23(土) 16:26:32 ID:h7C17G4K
息の長いスレだなw
3〜5ヶ月前にちょっとだけ盛り上がったのか。
250 :
名無しのオプ:2006/10/08(日) 23:50:14 ID:PvVy5T+t
まだ生きてたのか、このスレッド…
251 :
名無しのオプ:2006/11/05(日) 13:34:11 ID:G0uUNjZr
いまはこの手の小説が売れないのかな…
南英男とか、広山義慶とか、ノベルスの売り上げトップ10とかに
けっこう顔をだしていた時代があったのだけれど。
252 :
名無しのオプ:2006/11/22(水) 01:39:43 ID:OhpUOUt7
ほしゅ
253 :
名無しのオプ:2007/01/21(日) 19:17:39 ID:dRNEI5mq
保守あげ。
あんまり一般的に語られることがないジャンルだし、
もろ2ちゃんねる向きの題材だと思うんだけど、
最近は中身のある書き込みが少ないみたいね(当然このレス含む)。
dat落ちしないよう、応援してみるか
254 :
名無しのオプ:2007/01/21(日) 19:18:25 ID:dRNEI5mq
あがってないじゃん・・・もいっちょage
255 :
名無しのオプ:2007/03/11(日) 12:50:21 ID:pIUow+E7
この手の作品はノベルズのカバーのB級感がたまらなく好きだった。(オーライ画伯とか村山潤一とか)
今でも古本屋で見かけると、懐かしくて衝動的に大量買いしてしまうw(安いし)
つい先日も竹島将の野獣シリーズを一気買いしてしまった。
ジャンルとしては、バブルの終焉とともに、完全に斜陽化してしまったなぁ。
256 :
名無しのオプ:2007/03/12(月) 13:08:59 ID:OTrjWp51
野獣シリーズいいですねえ。
作者急逝で宙ぶらりんのまま終わったんでしたっけ。
257 :
名無しのオプ:2007/03/31(土) 23:01:02 ID:fXAfWjGZ
黒豹ダブルダウン?だっけ
マイナス十何度の冷水塊とかいう設定に
大森望が突っ込んでてワラタ
258 :
名無しのオプ:2007/04/11(水) 00:59:57 ID:ICf1FEdp
竹島将は勿体無かったな・・・ 個人的には第二の大薮って気がしてたし。
しかし最近はこの手の小説少ないな。あっても「裏刑事」とかの読むVシネ
みたいなヤツばっかりだし・・
259 :
名無しのオプ:2007/04/22(日) 19:56:13 ID:9sEDUpKZ
最近面白いB級アクションないな〜
260 :
名無しのオプ:2007/04/23(月) 10:10:28 ID:wIJprSZK
Vシネマの予算で映像化できそうなやつばかりで、世界をまたにかけた活劇
とかないよね。ラノベは読む気がしないし。
261 :
名無しのオプ:2007/04/24(火) 16:08:16 ID:uloJarNv
竹島将は確かにスケールが大きかったな。
大国の諜報組織の暗闘に巻き込まれる主人公やら、巨大国際コングロマリットに単身立ち向かう主人公やら、B級らしいヶレンがあった。
適当な取材で見切り発車で書いちゃうから微妙に違和感ありまくりなんだけど、文章のテンポとストーリーの勢いで読まされちゃうんだよね。
その辺がB級活劇たる所以なんだが。
それが最近のバイオレンス小説って、はみだし刑事が暴力団と抗争したり、保険金殺人暴いたり、
どこかで手垢のついたネタの焼き直しばっかりで面白くもなんともない。
読者の想像の上を行くようなスケールの大きいトンデモ系の作家は出てこないもんかね。
262 :
名無しのオプ:2007/04/25(水) 18:41:26 ID:A2Fkqc/P
>>261 >それが最近のバイオレンス小説って、はみだし刑事が暴力団と抗争したり、保険金殺人暴いたり、
>どこかで手垢のついたネタの焼き直しばっかりで面白くもなんともない。
具体例キボンヌ。
念のために書いとくと、煽りじゃないよ。ブコフとかで見かけたらちょっと読んでみようかなーって気になったもんで。
作家名とか挙げてもらえるとありがたい。
263 :
名無しのオプ:2007/04/25(水) 19:36:01 ID:ePH7uGmf
龍一京、南英男、広山義慶、門田泰明、勝目梓、矢月秀作
264 :
名無しのオプ:2007/04/26(木) 19:31:59 ID:fsq8Xufz
俺、261ですけど、263さん代わりに答えてくれてありがとう。
概ねその通りです。
ただ、門田はちょっと違うかな?
竹島とは別な意味で読者の想像の上をいくトンデモ系w
何せ、今どき仕込み杖もった殺し屋が拳銃と対決したり、
タイムマシンで戦国の剣豪を連れてきてヒーローと戦わせたり
しちゃうからww
265 :
262です:2007/04/27(金) 21:55:34 ID:f2iXESUs
>>263さんありがトン(264さんも)
挙げてくれた中で矢月秀作だけ知らないや。多分作品自体見かけたことない。
どんなのだかちょっとアマゾンで調べてみるか。
勝目梓って、西村寿行と並んでハードバイオレンスの巨匠とかって勝手に思ってたんだけど(ちなみに作品は読んだことなし)、実際はかなり違うのかね。2ちゃんでもスレ立ってないし。
266 :
名無しのオプ:2007/04/28(土) 02:04:57 ID:Q9ClaTgp
勝目の初期作品は寿行っぽいの多いよ。
家族殺され復讐誓った主人公が敵の妻や娘を陵辱して云々って感じ。
267 :
名無しのオプ:2007/04/28(土) 09:09:31 ID:bukr2YGj
勝目ってテーマやエロの部分も含めて寿行とかぶる部分は多いけど、スケール感では寿行を越えられないね。
寿行作品の多くは、舞台が時間的空間的な広がりを見せるけど、勝目の作品は身近な日常の中に端を発して、その中で決着することがほとんど。
寿行特有の荒唐無稽な面白さもないし。
俺の中では、プチ寿行って感じかな。
268 :
名無しのオプ:2007/04/28(土) 11:55:31 ID:QZnSE5zf
スケール感が違うのは確かだけど、方向性がだいぶ違うから
プチというのはどうかと思う
スケールのが小さいからこそのB級という気もするけど
269 :
名無しのオプ:2007/04/28(土) 18:50:18 ID:bukr2YGj
>>268 自分の中では、って意味で他意はない。もし気を悪くしたなら謝るよ。
俺は寿行も勝目も読むけど、もともと読んでいたのが寿行で、寿行的なものを求めて勝目も読み始めたからそういう表現を使った。
自分の中では勝目に求める要素は、寿行を補完するものであって、それ以上ではないからなんだ。そんな風に読み始めたB級アクション作家は他にも何人もいるよ。
それでもまあ、プチってことはなかったか。
勝目ファンには失礼だよな。当然、俺とは逆のヤシもいるだろうし…
270 :
名無しのオプ:2007/04/29(日) 03:17:11 ID:6Emhsuzk
「Kの流儀」「牙の領域」「ルシフェル」の中島望は将来有望な
B級アクション作家に育ってくれると思ってたが、最近はスペースオペラ
やら本格物に手出してるのがちょっと寂しい。
まあ本人は「これ」って枠に嵌らない作家目指してるんだろうけど。
何故か避けてた柘植久慶が最近お気に入り。
肩書きは正直胡散臭いけど、わりと面白い戦闘活劇書ける人だよな。
271 :
268:2007/04/29(日) 17:38:09 ID:soCLwVwl
>>269 俺も実は寿行の方が好きなんだけど、勝目梓の味も嫌いじゃないもんだから。
ちょっと反応してしまったんです。
でも、寿行は俺的にはB級とはいいがたいなあ。
272 :
269:2007/04/30(月) 00:25:14 ID:wamDQ/8a
>>271 俺にとっても寿行はB級ではないけどね。
ただ、寿行のスタイルを模倣して派生したB級作家が数多くいることは確かだと思う。
273 :
名無しのオプ:2007/07/11(水) 13:34:36 ID:iifgR7sh
e;:,,f;h:
wrrjrt
rkrykru
wtwtw4
hkrtht
twyyr
lryulkry
274 :
名無しのオプ:2007/07/24(火) 01:22:35 ID:5AVzOcap
あふぇ
275 :
名無しのオプ:2007/07/24(火) 02:57:17 ID:OX74XWCE
寿行や菊地みたいな人妻エロスアクション書いてる作家っている?
276 :
名無しのオプ:2007/07/24(火) 21:58:48 ID:prVmNmzH
横溝美晶
277 :
名無しのオプ:2007/07/25(水) 00:13:22 ID:GJTcq4AD
278 :
名無しのオプ:2007/07/25(水) 21:14:19 ID:9lcwD1+H
アーバンユニコーンシリーズ
鬼殺師・九宝剣士郎シリーズ
ただし人妻専門ではない
ギャルから年増までなんでもあり
279 :
名無しのオプ:2007/07/26(木) 11:09:44 ID:U7Wg25ND
280 :
名無しのオプ:2007/07/28(土) 13:18:44 ID:/j4EYEbq
スケールがでかいB級アクション冒険小説読みたいね!
281 :
名無しのオプ:2007/07/31(火) 01:14:51 ID:Hd37Eo/k
>>280 ページ数の多さやどことなく漂うバタ臭さも含め、
西村健(特に脱出)はB級アクション冒険小説としていい出来だった
スケールもちょっとバカバカしいくらい大きいしw
282 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 17:48:27 ID:oZ4EjZ/6
age
283 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 14:43:35 ID:UtlzWku8
西村健は「劫火」がなあ・・・ 確かに面白いんだが
「ここは要らんだろ(もしくは短くしても)」って個所が結構あった。
ヤクザをヨイショするトコとか、出来損ないのCIA局員が出てくるコミカルな
シーンとか・・ 列車ジャックした傭兵部隊との死闘をはじめクライマックスの
怒涛の展開は満足だっただけにもう少しタイトに纏めて欲しかったな。
284 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 20:51:24 ID:EdJ9zXgo
285 :
名無しのオプ:2008/04/08(火) 12:57:47 ID:+qBUMpZe
さあ。
286 :
名無しのオプ:2008/04/08(火) 15:11:08 ID:DTo0Ox43
>>284 この作品は読んで無いけど、概ねこんな感じだぞ桑原譲太郎。
287 :
名無しのオプ:2008/09/19(金) 17:01:40 ID:SeDKZox3
この分野の新しい作家で、いい人いないですか。
できればスケールのでかい作品がいいんですが
288 :
名無しのオプ:2008/09/21(日) 12:03:46 ID:bgOZDBXU
西村健
289 :
名無しのオプ:2009/01/27(火) 10:59:11 ID:ymXgnN1X
age
290 :
名無しのオプ:2009/01/27(火) 15:18:32 ID:B9AGCvQR
すげぇ過疎スレだな
もう滅んだジャンルということか
291 :
名無しのオプ:2009/01/30(金) 21:55:26 ID:sLG58kJW
このジャンルから最近ブレイクした作家といえば 今野敏だな
でも もう二度と戻ってこないだろう
292 :
名無しのオプ:2009/01/30(金) 22:54:45 ID:X3YZwSBV
今野敏は雌伏の期間が長かったからなあ。
あと最近、時代小説で大ブレークを果たしている佐伯泰英も
若い頃はB級っぽい冒険小説をよく書いてたね。
293 :
名無しのオプ:2009/01/31(土) 11:08:10 ID:mp9FaaZU
そうですね。
夢枕獏、菊地秀行もこのジャンルの出身者でしたね。
294 :
名無しのオプ:2009/12/13(日) 21:06:30 ID:YPjTDZjB
まだこのスレあったのか… 自分が立てたんだけど、8年前かよw
すっかりこのジャンルは滅んじゃいましたね。
門田泰明も桑原穣太郎も、時代小説に行っちゃった。
新人といえば、傭兵代理店の渡辺裕之くらいかな…
295 :
名無しのオプ:2009/12/15(火) 22:06:07 ID:S1q7/gz9
>>294 >すっかりこのジャンルは〜
若し良ければ其の辺りの理由について語って往けば良いと思いますが……
一体何が原因なんでしょうかね? 俺には今一つハッキリ解らないのですよ。
296 :
名無しのオプ:2009/12/16(水) 13:14:16 ID:c2l3lFXC
新書判がラノベに浸食されて
従来からの働きざかりのオジサン世代の読者層が遠のいたんじゃないかな?
297 :
これは一般書籍板向きの話題か??:2009/12/16(水) 17:36:55 ID:sA9BvuNX
>>296 そんだけの理由か? もっと他にも在りそうな気がするんだけど。
298 :
名無しのオプ:2009/12/16(水) 19:44:58 ID:ft5tD+Fs
ジャンルっていうのは栄枯盛衰するもんだよ。
冒険小説は東西冷戦の崩壊とともに仮想敵を失って衰退していったし、
SFの表現者たちは科学の発達とともにかつてのセンスオブワンダーを失い、
ファンタジーに近づいていかざるを得なかった。
B級活劇も同じように時代性を失って、カタチを変えていかざるを得なかったんだと思う。
冒険小説の衰退と同様、B級活劇も、国際謀略などの舞台装置で仮想敵を作るのが難しくなって、
創作者の表現の幅が狭くなっていってしまった。
大風呂敷を広げるのが難しくなってしまうと、どうしても物語がこじんまりしてしまう。
敵が暴力団や犯罪者ばかりじゃ読者にいつか飽きられるし、書いてる方だって飽きる。
だから、かつての活劇小説家は、強い敵を求めて2つに分かれた。
一つは人外のモンスターと闘う伝奇アクション、もう一つは仮想の敵国をぶちあげる仮想戦記。
前者で言えば代表格は谷恒生、後者は森詠。
伝奇アクションの系譜は夢枕獏や菊地秀行に引き継がれ、様々な亜流を産んだ。
で、そのジャンルはあまりにも劇画的だったがゆえに、いつしか若い読者層−−ラノベの方に吸い取られていった。
一方の仮想戦記もまた膨大な亜流を産み、一つのジャンルとして定着していったが、
戦略戦術、兵器描写などに興味が移っていき、人間の血と汗と性のドラマは、そこに無くなった。
と、自分の解釈はそんなところ。
もちろん、あくまで大きな流れとしてそんな風に自己解釈しているだけであって、
それが必ずしも正しいというつもりもないんだが。
>冒険小説は東西冷戦の崩壊とともに仮想敵を失って衰退していったし、
>SFの表現者たちは科学の発達とともにかつてのセンスオブワンダーを失い、
>ファンタジーに近づいていかざるを得なかった。
>
>冒険小説の衰退と同様、B級活劇も、国際謀略などの舞台装置で仮想敵を作るのが難しくなって、
>創作者の表現の幅が狭くなっていってしまった。
そう……ですかね? 俺はどうもそうは思わないんですが。今でもイケるのでは無かろうかと信じているんですよ。
まあ、今遣ると政治的な理由でヤバそうですが其れは其れでw
300 :
三文名無し文士:2009/12/19(土) 13:02:50 ID:RY7e/XAl
この辺で良いB級活劇と悪いB級活劇の違いについて語るべきでは無いかと思うのですよ……
取敢えずは何でしょうかね? 皆様はわかりますか。
301 :
名無しのオプ:2009/12/19(土) 15:11:22 ID:lONimpa7
抽象的だけど、作者の気合い…かな?
黒豹なんてのは、トンデモ本として有名になるくらい荒唐無稽だけど、
門田泰明は大真面目に、真剣に書いていた。
そういう気合って、笑いの中に本気の興奮がある、というか…
302 :
名無しのオプ:2009/12/19(土) 17:48:34 ID:RY7e/XAl
>>301 気合、ですか……其れ以外にも何か在りますかね?
例えば「幾らB級活劇作品とは言っても、こんなストーリー展開は酷すぎるぞ」みたいなの、が。
303 :
名無しのオプ:2009/12/19(土) 18:57:34 ID:i3HWCDdo
所謂、酷すぎる展開というのと、その作品が好きじゃないというのは、自分の中で必ずしもイコールではないんだけど、
作者が自分が創造したキャラクターに振り回されて、作品の構造が破綻してしまっているものは、B級作品にはよくあるね。
昔読んだ阿久悠の作品に「ゴリラの首の懸賞金」という活劇小説があったんだけど、
それまで主人公だと思って感情移入していたキャラクターが、作品の半ばで死んでしまったのには、目が点になったw
あと、大藪春彦の小説で、敵役の殺し屋が暴走し始め、主人公そっちのけで延々と暴れ回る話が印象に残ってるな。
結局、警官隊に射殺されるまで、主人公のパートと同じくらいの分量をさいていたように記憶している。
しかし、もう一度言うけど、B級活劇の場合は、作品のバランスが悪い事が、自分の中で必ずしもマイナスに働かないんだよな。
むしろ、そのバランスの悪さが愛おしいというかw
からこそのB級なのかもしれないが‥‥
最近、藤原審爾の「新宿警察」シリーズが復刊されてるみたいだけど、
この人も愛すべきB級活劇作家といってもいいね。
明治の道中物に必殺要素を盛り込んだ「天空拳勝負録」とか、仁侠アクションの「昭和水滸伝」とか
思い出したら、また読みたくなってきた。
304 :
名無し活劇:2009/12/20(日) 13:21:31 ID:8yzNg9ua
>>303 俺には良く解らんがそういうものなんですかね。
305 :
名無しのオプ:2009/12/20(日) 23:20:47 ID:8yzNg9ua
取敢えず今現在でもB級活劇の題材にふさわしい事例は
国内外に未だ在ると思うのですよ。
306 :
B級=粗悪品……ですか?:2009/12/22(火) 22:33:08 ID:vrzDVTFB
此辺りで一般的?な冒険小説や警察小説や時代小説等と
B級活劇の違いを挙げて貰いたいですね。俺には其の辺は今一つ分かりづらいのですが……
307 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 08:33:45 ID:sQ2GyO0Y
>>306 まず「佐々木譲」or「今野敏」と「阿木慎太郎」を読み比べて
みよう。
308 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 08:58:46 ID:FNp5+bVc
「大沢在昌」と「南英男」を読み比べるという手もある。
309 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 13:55:58 ID:BlELMWrs
まんま大門軍団みたいな竜崎軍団とかいうのが活躍する
「OOパワフル刑事」だかのシリーズが気になって仕方ないが
イマイチ手が出ない。
脳のどこかから「ツマンナイから読むな!」とか指令が出てるん
だろうか。
310 :
名無しのオプ:2009/12/23(水) 21:47:37 ID:naCeHYpB
此辺りでダイソー100円小説の存在意義について語り合いましょうか?
>>307 今野敏は完全なB級では無いと思うのですが。
311 :
名無しのオプ:2009/12/24(木) 00:32:24 ID:Y+UItoND
>>310 だから比較の意味で書いてるだろうがw
(警察小説)「佐々木・今野」と(警察B級活劇)「阿木慎太郎」を
比較したら分かるって事だよ。
312 :
名無しのオプ:2009/12/24(木) 12:27:41 ID:nPLiIVym
警察小説の場合は、B級とそうでないかは比較的分りやすいね。
組織や参考になった事件背景ををどれだけ取材しているかで、作品の奥行きがまったく違ってくるから。
佐々木のように取材重視の作家もいれば、阿木のようにある程度雰囲気とノリで書いちゃう作家もいる。
「パワフル刑事」だの「ダイナマイト刑事」だののシリーズの人はその極端な例だね。
この人、刑事ドラマしかみてねえんじゃないか?と思ったもの。刑事もヤクザもTVドラマまんま。
1冊しか読んでないけどw
313 :
名無しのオプ:2009/12/24(木) 16:13:06 ID:fZpK4Zze
B級活劇作品は文庫版じゃなくて新書サイズかコンビニ用書籍で売り出した方が
良いんじゃないかと思います。文庫のイメージを下げないで欲しいよ……
314 :
名無しのオプ:2009/12/29(火) 09:51:16 ID:cVOz/WF3
>>313 ああ、やっぱり年配の方は、文庫にそういうイメージがあるのか…
佐伯泰英もよくインタビューで、
「時代小説をいきなり『文庫で書き下ろしてくれ』なんて、凄い注文だと思った」
と言っているしね。
315 :
313:2009/12/31(木) 00:02:34 ID:7gjFiSo3
316 :
314:2009/12/31(木) 09:24:48 ID:foOLr4Aj
>>315 渋い30代ですねw
物心ついたときから、ライトノベルもあったし、
文庫書下ろしのミステリもあったし、
それこそB級アクションもあったので、
「文庫は名作の廉価版」みたいなイメージは、
自分は薄いのです。
317 :
名無しのオプ:2010/01/02(土) 16:21:46 ID:iY736Mbt
中条省平先生は何故そんなに門田泰明先生を非難していらっしゃるんですか?
318 :
名無しのオプ:2010/01/02(土) 17:03:35 ID:GMpqWEjC
あれはびっくりしたね… 個人的な恨みでもあるのかってくらいw
まあ、黒豹が槍玉に上がったのは、それだけ黒豹が売れている証拠でしょう。
門田先生は芥川賞作家に弟子入りするなど、デビュー前は純文学志向だったらしいし…
文学コンプレックスみたいなものがあるのかもしれない。
>>318 今も売れて居るんですかね? 其の割には余り評判に上がることが少ないのですが。
320 :
名無しのオプ:2010/01/08(金) 19:57:00 ID:WclsKeXU
最近、冠二郎が「不摂生な門田泰明」に見える。
321 :
名無しのオプ:2010/01/09(土) 17:02:16 ID:BY0TXPq3
>>319 時代小説や、ノンシリーズの現代サスペンスは毎年一、二作書いてるけど、
やっぱり黒豹みたいには売れてないんじゃないかな…
322 :
名無しのオプ:2010/01/11(月) 02:00:26 ID:rwPzWtur
323 :
名無しのオプ:2010/01/11(月) 17:14:30 ID:9BBvIur/
宇宙まで舞台にしてしまったしする事なさそう。
第一、本人がもう書きたくないんじゃないかって気がする。
324 :
名無しのオプ:2010/01/18(月) 19:30:18 ID:ZxyfdDUH
大石英司の「樹氷戦線」
登場人物の一人が作中に出てくる特殊部隊を
「そいつはひょっとして、アクション小説か劇画に出てくるマシンガンを
ぶっ放す特命武装検事とかの類かね?」と評するシーンがあるが、
もしかして喧嘩売ってるんだろうかw
325 :
名無しのオプ:2010/01/20(水) 19:29:04 ID:Sqlceh5D
そもそも武装検事というのが今一つ妙な職業で御座いますよ。
326 :
名無しのオプ:2010/01/27(水) 00:10:17 ID:1rWyvWsV
328 :
名無しのオプ:2010/02/01(月) 23:00:54 ID:uRUkOlcy
志茂田景樹の伝奇小説ってどう?
「幻の神州一族」を古本で読んだけど、100円の元は取れた。
329 :
名無しのオプ:2010/02/01(月) 23:13:37 ID:Qkdpjmcx
志茂田景樹の「必殺の街」という本は
人生でもっともつまらない小説だった…
330 :
名無しのオプ:2010/02/02(火) 11:04:35 ID:Irj8Rcwb
>>328 志茂田って半村良っぽい伝奇ミステリー書いてる頃は、それなりに面白かったと思う。
(半村のパクリと言われればそれまでだけど‥‥その後の劣化ぶりからして、そうとられても仕方ない)
それが、西村寿行とかのバイオレンスものが流行りはじめると、バイオレンス物へ、
獏や菊地の伝奇アクションがブームになると、それをパクるような超人エロアクションみたいのを
大量に書き始めてめったくったにつまらなくなった。
(設定に伝奇的背景がないから伝奇アクションとも呼べない代物だった)
さらに今度はif戦記のブームが来ると、それに追随して、敵性語を平気で口にするような日本兵の出てくる変な仮想戦記ばかり書くように‥‥
(というか、この頃はいいともとか出てて芸能活動の方が忙しくて、全部秘書に口実筆記させてたらしいが)
ブームが来れば、そのジャンルを追いかける、どんどん情けないイメージに。
一応、直木賞作家のはずなのに‥‥
直木賞の歴史の中でも一番劣化が酷い作家じゃあるまいか。
331 :
名無しのオプ:2010/02/02(火) 21:25:29 ID:kxTPaJVH
半村良っぽい伝奇ミステリーというと祥伝社から出てたやつ?
大量に書いてれば少しは当たりがあっても良さそうなものだけど、
そんなに酷いのか。
332 :
名無しのオプ:2010/02/03(水) 09:46:44 ID:um5oM7Ac
>>331 半村良っぽいのは角川や徳間じゃなかったかな。
その頃は、歴史的史実に伝奇的な要素を絡めて、そこそこ面白いものがあった。
まあ、当たり外れはあったんだけど。
酷いのは「妖怪魔王」とか「魔界の‥‥」とか、タイトルからして獏や菊池を真似たやつ。
超人的なキャラクターが、何巻にも渡って殺し合いとセックスをしてるだけ。
獏だったら空海とか、菊地だったら吸血鬼伝承とかクトゥールーとかの背景があって興味深いけど、
志茂田の超人はそれもよく解らない。
ただの(闇の一族)とかの殺し合いだったりして、すぐに飽きた。
「ぎゃおおお」とか「ぐおおおお」とか頻出して、文章も酷かった。
仮想戦記に至っては、ゼロ戦パイロットの会話に、ナイスだかオッケーだかが出てきた時点で
呆れて読むのをやめた。‥‥で、その後はほとんど読んでないw
その後、その頃の作品が録音テープを使った口述筆記だったことを知って、さもありなんと思った。
333 :
名無しのオプ:2010/02/03(水) 17:43:35 ID:/G+ZelIs
志茂田景樹の劣化振りはB級作家の地位と名誉に関わるので
どげんかせんとあかんと思う今日此の頃です。さて他のB級作家達の他山の石に為るのか如何か……大丈夫ですかね?
>>332 >ゼロ戦パイロットの会話に、ナイスだかオッケーだかが出てきた
まあ海軍は陸軍に比べて英語排斥も余り浸透して無かった様だから
其の辺はイイんじゃ無いんですかね?
334 :
名無しのオプ:2010/02/03(水) 19:37:56 ID:um5oM7Ac
>>333 ああ、なるほど。そうなんだ。
その辺は、自分の思い込みもあったんだね。
勉強になりましたw
まあ、仮想戦記はそれほど好きなジャンルじゃなかったんで、
そのパイロットの会話の件がなくても、いずれ読むのはやめたでしょうが‥‥
335 :
名無しのオプ:2010/02/03(水) 20:38:53 ID:HqiBHzYh
しかし原稿依頼、新刊の刊行が続いたということは、
それなりに売れてたんでしょうか?
336 :
名無しのオプ:2010/02/04(木) 08:56:43 ID:8zeF/evn
たしか架空戦記ブームのときは、志茂田先生、
長者番付で8位だか10位だかに入ってたな…
推定年収は1億円を超えていた。
337 :
名無しのオプ:2010/02/04(木) 10:02:07 ID:cSEJQvqw
その頃の時代にベストセラーはないね。量はこなしてたかもしれないけど。
「いいとも」レギュラーをはじめ、テレビ出演も頻繁だったから、
どちらかと言うと、そのギャランティの方おかげでの長者番付じゃないかね。
髪を七色に染めて赤いタイツはいて、バラエティ番組で芸人の真似事をするようになったら、
直木賞作家もおしまいだよ。
できれば受賞歴を剥奪してやりたいくらいだ。
338 :
名無しのオプ:2010/02/05(金) 21:26:32 ID:E3poHwJg
志茂田さんてテレビでは裸の王様状態だったなあ。
あれで怒らないとはいい人だね。
読者としては悪人でも傑作を書いてくれるほうがいいけど。
339 :
名無しのオプ:2010/02/05(金) 22:47:19 ID:2+q9cQSa
最近はラノベ&ケータイ小説流行りでB級ノベルもつらい限りだ
340 :
名無しのオプ:2010/02/06(土) 07:50:56 ID:GWhMvW/h
門田泰明も、誰もかれも、みんな時代小説にいっちゃったしな…
B級アクション読んでたおっさんが、じいさんになったってことかw
341 :
名無しのオプ:2010/02/06(土) 09:10:56 ID:CQxCQkIr
そうなんだよなあ。
若い頃には、時代小説なんか見向きもしなかった俺が、今じゃ普通に読んでるw
ジャンルではなく作家についていってるんだろうけどね。
342 :
名無しのオプ:2010/02/06(土) 11:59:10 ID:2Kj3Ng96
高千穂遙(遥じゃないぜ)の沈黙の覇王や凶戦士愛ってどうなの?
343 :
名無しのオプ:2010/02/06(土) 20:56:52 ID:QHK5DHz5
344 :
名無しのオプ:2010/02/07(日) 14:20:20 ID:PcPwMvSu
矢月秀作は最近エロばっかりなのが寂しい限りです。
いっそライトノベルのレーベルでも構わんから以前のようなテイストの作品を
発表させてあげたら如何なんでしょうか……
345 :
名無しのオプ:2010/02/09(火) 23:50:25 ID:W9npcaNX
近所の古本屋で「文庫・新書問わず3冊100円セール」やってたから
ここぞとばかりワゴンに特攻。14冊まではすんなり選べたものの
後に残ったのが志茂田やら南英男、松岡弘一、隆麗司といった正直どれも
二の足踏む面々。「安いんだか仕方ないか・・・」と妥協し隆の
「要塞都市炎上」買おうとしたら戸井十月の「闘いの詩」発見し安堵・・・
>>342 「沈黙の覇王」はそこそこ面白かった記憶があるが、何となく夢枕とか今野
の一連の格闘小説に対抗して意地だけで書いてる気がしなくも無かった。
「狂戦士愛」は未読。森雅裕の「感傷・漂泊戦士」みたいな話だったら
読んでみたい。
346 :
名無しのオプ:2010/02/10(水) 09:03:24 ID:ZKjIxUqw
「狂戦士愛」は森のエニュオ2部作とは、だいぶテイストが違うよ。
非情の殺人マシーンが主人公の話って、何だか感情移入出来なくて疲れる。
内容自体は疲れるほど濃くないんだけど。
高千穂は自分のベストは魔道神話3部作だなあ。
ダーティペアやクラッシャージョウのような、今で言うライトノベルも含めてかなり読んだけど、
全体に荒っぽくて、あんまり記憶に残ってない。
魔道神話は、中身が濃くて面白かった。
沈黙の覇王は未読。
戸井十月とは懐かしい。
今でも作品発表してるんだろうか。
347 :
名無しのオプ:2010/02/11(木) 20:48:19 ID:pFSpf5CO
>>346 最近の戸井はゲバラ関連の著作がちらほら。
348 :
名無しのオプ:2010/02/11(木) 22:19:23 ID:5SRsEmN2
>>345 >何となく夢枕とか今野の一連の格闘小説に対抗して
>意地だけで書いてる気がしなくも無かった
そうですかね? 高千穂センセイって其の二人に負けず劣らず
プロレス含む格闘技に対してハァハァなヒトですから。
彼等に対抗…だけじゃ無しに好きだからって事も考えられるのでは?
349 :
345:2010/02/11(木) 22:55:58 ID:pFSpf5CO
>>348 個人的に高千穂は「SF作家」だと思ってるから格闘モノ書いても
「あ、こんなもの書くんだ」位にしか思えなかったのかも知れない。
中学の頃に「クラッシャージョウ」に嵌ったおかげでSFアクション
に目覚めたから一応恩人といえば恩人なんだけど。
350 :
名無しのオプ:2010/02/12(金) 00:24:16 ID:CQhf/7yB
冒険小説と時代小説のミッシングリンクといえば南原幹雄。
肝心の南原がその手の話を書かなくなった今、新たな書き手が欲しい
が今のとこ居ないのが寂しい。
「○○捕物帖」やら「必殺モドキ」もいいがもう少しいい意味で
羽目外した時代物も読みたいもんだ。
351 :
名無しのオプ:2010/02/12(金) 00:42:41 ID:7cSGc0a+
時代小説なら荒山徹はいい感じにB級だと思う。
筆力だけならまちがいなくA級なんだけど…
隆慶一郎を尊敬するあまり、おかしなネタを入れすぎる!
352 :
名無しのオプ:2010/02/12(金) 01:18:33 ID:CQhf/7yB
荒山は面白いけど読んだ後ヘトヘトになるんだ・・
353 :
名無しのオプ:2010/02/12(金) 03:40:17 ID:OwEKQ00p
354 :
名無しのオプ:2010/03/20(土) 22:41:45 ID:ypQ5IQFh
先日、柘植久慶の「魔境からの脱出」を読んだ。それなりに楽しめた。
355 :
名無しのオプ:2010/03/23(火) 19:16:42 ID:tUy/+WAN
最近B級活劇作家でおすすめな人はいますか?
356 :
名無しのオプ:2010/03/23(火) 23:42:41 ID:v5bv2JwH
>>354 柘植は肩書きこそ怪しいが結構好きな作家だったりする。
ただ歴史上の戦争に介入する「逆撃○○」シリーズ?は架空戦記
の匂いを感じてしまいどうも手が出ない。
>>355 最近の作家だと「傭兵代理店」の渡辺裕之
「アフリカンゲーム・カートリッジズ」の深見真
今まであまり読まなかったが今現在嵌ってるのが生島治郎
「黄土の奔流」「死ぬときは独り」位しか読んだ事なかったが
「白いパスポート」「汗血流るる果てに」「オペレーション0」
「ザ・シャドウ刑事」とかここまで面白いとは思わなかった。
357 :
名無しのオプ:2010/03/25(木) 00:56:16 ID:2otO8ETJ
>>356 >深見真
>渡辺裕之
その二人以外にもまだ居ますかね、皆さん?
358 :
名無しのオプ:2010/03/25(木) 20:40:46 ID:4+xthvM6
359 :
名無しのオプ:2010/03/30(火) 15:55:56 ID:mjryieCZ
阿木慎太郎先生はネット上じゃ結構? 良い評価なのに
いまひとつ一般への知名度がよろしくないのは何故なんだろうな……
360 :
名無しのオプ:2010/04/03(土) 22:48:00 ID:Wa9fPDRM
阿木慎太郎センセイはロス在住で会社の重役も務めてるから
余り作品の本数が多くないって聞いたけど本当なの?
361 :
本当に久し振りに書き込みます。:2010/05/09(日) 12:35:14 ID:w7xGznRd
>>303 >昭和水滸伝
今年の6月4日に小学館文庫から復刊されるよ。この調子で天空拳勝負録も引き続いて出ると良いな……
362 :
名無しのオプ:2010/05/09(日) 13:13:45 ID:t/7GFdnI
おお ありがd 久々の朗報ですね
363 :
名無しのオプ:2010/05/12(水) 20:00:09 ID:FYD118sX
B級活劇な作品はノベルズ版で出した方が良いと思う今日此の頃。
364 :
名無しのオプ:2010/05/13(木) 10:00:42 ID:4w+EwPGt
最近は二段組みが読みづらく感じるようになってきたのはオレだけかな…
365 :
名無しのオプ:2010/05/13(木) 12:10:24 ID:rL6PN0Cg
2段組み自体減ってきてるよね。
まあ、これは出版社の事情だろうけど。
366 :
名無しのオプ:2010/05/13(木) 17:32:31 ID:eOK1Ics5
>>364-365 二段組みってそんなに読み辛いですかね? 俺はあんまりそうは感じませんでしたが……
367 :
名無しのオプ:2010/05/13(木) 19:39:07 ID:rL6PN0Cg
年齢によるところが大きいんじゃないの?
自分も学生の頃は小さなポイントでぎっしり詰った弁当箱のようなミステリーが大好物だったんだが、
最近は、仕事のせいで目が疲れやすくて、そんな本を見ると読む前に萎えてしまう。
368 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 00:47:15 ID:xC7LxD6I
蟇目仁人のシリーズが『アナルマスター蟇目』というタイトルで漫画化される夢を見た
369 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 00:48:11 ID:xC7LxD6I
仁じゃなくて蔵だったね
370 :
名無しのオプ:2010/05/18(火) 10:12:05 ID:wy8ZLvOu
あはは
371 :
名無しのオプ:2010/05/25(火) 21:07:23 ID:KwtIdDW0
某ブックオフ105円コーナーに竹島将のファントムシリーズやら外伝やらの
新書版が20冊近く置いてあった。はたしてこれは俺に「買え!」という
メッセージなのか。
372 :
名無しのオプ:2010/05/27(木) 19:27:34 ID:4SP3UYeu
B級作品は古本と電子書籍のどちらで読むべきなんですか?
373 :
名無しのオプ:2010/05/28(金) 20:43:45 ID:EIf8BfHa
両方にしてOK
374 :
久し振りに投下。:2010/06/04(金) 21:31:58 ID:4GXJT4l7
「流氓に死に水を」読了。
もっと主人公の剣劇描写や中国人殺し屋との交流描写が多ければな、と……
話自体はそんなに悪く無いんだけど。
序でに阿木先生は今どうしてるんだっけ? ロサンゼルスに在住してからは執筆してるんだろうか。
375 :
名無しのオプ:2010/06/18(金) 22:23:18 ID:F8tIFW9p
昭和水滸伝が復刻したのに何故みんな話題にしないんだろう……
376 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 11:24:59 ID:D8dqh+Uu
俺も、小学館はもっと宣伝に力を入れればいいのに、と思うた。
377 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 12:21:58 ID:CU+tigjl
俺は買ったよ
378 :
名無しのオプ:2010/06/19(土) 20:09:05 ID:D8dqh+Uu
「総長への道」も読みたいぞ!!
379 :
名無しのオプ:2010/06/20(日) 14:02:33 ID:xlxuO4SQ
真樹日佐夫作品はこのスレッド向きだと思うのに何故今まで話題に為らないんだろうか……
380 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 21:54:50 ID:UDcjKxAy
ダイソー百円ミステリーって結局どんな必然性があったんですかね?
381 :
名無しのオプ:2010/08/17(火) 21:32:17 ID:YJKc/Jvi
傭兵代理店上げ
382 :
名無しのオプ:2010/08/20(金) 19:20:35 ID:0eQIVHfm
>>350 >もう少しいい意味で羽目外した時代物
具体的にどんなモノですかね、と。
383 :
名無しのオプ:2010/08/28(土) 23:20:57 ID:hBD7eVvc
鳴海章は派手なアクション作品を中心にしてるからB級系なのかな?
384 :
名無しのオプ:2010/08/30(月) 19:41:29 ID:SqNSHJPR
B級認定って、アクションの派手さより、設定やストーリーにリアリティのあるなしが重要なんだと思う
ちなみに鳴海章は、あまりB級っぽさを感じないな(作品にもよるんだろうけど)
385 :
名無しのオプ:
>>384 >リアリティ
そうかな? B級作品にだってリアリティは在る様な……