マジで「やられた」と思ったミステリを語ろうか

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940_:03/06/12 03:16
941名無しのオプ:03/06/12 07:14
悪意のあまりの悪意に感心した
とともに面白かった。一番最初の
描写があんなふうに効いてくるとは
思わなかった。
942名無しのオプ:03/06/12 11:52
これまで40,50冊ぐらい読んできたけどやっぱり1番「殺戮」がインパクトありすぎ。
943名無しのオプ:03/06/12 14:00
>942
う〜ん、その前か後かは知らんが
筒井康隆か星新一でトリックそっくりのSS読んだ気がするんだよね
誰かしらんかね?
944名無しのオプ:03/06/12 20:46
そろそろ出尽くしたってカンジかな?
945名無しのオプ:03/06/17 05:54
ageよ
946名無しのオプ:03/06/17 14:54
ジェフりー・ディーバー
「コフィン・ダンサー」

東野圭吾
「ある閉ざされた雪の山荘で」
947:03/06/18 13:56
山口雅也「奇偶」
948名無しのオプ:03/06/18 14:59
ドルリイ・レーン最後の事件
949名無しのオプ:03/06/18 17:50
「眩暈」ってそんなにすごかったかな。物理トリックの雄である島荘
らしからぬ作品だと思ったけど。

↓次スレ立てんの?
950名無しのオプ:03/06/18 23:55
初めてミステリと意識して読んだものがコズミックですた。

や ら れ た 。
951名無しのオプ:03/06/19 14:39
このスレで好評っぽかった
殺戮にいたる病を買ってきた
まだ途中だけどサイコっぽくておもしろそう

次スレ立てるなら
このスレで好評だったBEST10くらいを
2-10に貼ってくれ

952名無しのオプ:03/06/20 03:20
次スレじゃないけどこのスレのまとめとして・・・

『十角館の殺人』   綾辻行人
『星降り山荘の殺人』 倉知 淳
『しあわせの書』   泡坂妻夫
『占星術殺人事件』  島田荘司
『斜め屋敷の犯罪』  島田荘司
『ハサミ男』     殊能将之
『鏡の中は日曜日』  殊能将之
『消失!』      中西智明
『殺戮にいたる病』  我孫子武丸
『仮面山荘殺人事件』 東野圭吾
『悪意』       東野圭吾
『ある閉ざされた雪の山荘で』
           東野圭吾

他にもたくさん出てるけど、ほんと繰り返し挙げられてるのってこれくらい。
953名無しのオプ:03/06/20 04:24
これ、まじ怖いよ。心臓わりい人は、遠慮してくれ。

http://jbbs.shitaraba.com/computer/6094/pikazu.html
954名無しのオプ:03/06/20 06:48

やっぱり東野圭吾の『仮面山荘殺人事件』でしょ。
これにはかなりやられた。
まだ読んでない人は読んでみてください。
途中で結末を推理できた人は真の名探偵だと思います。
とにかくスゴイ作品!!
955名無しのオプ:03/06/20 08:27
叙述ものランキング!とかこれぞ4大叙述!みたいなのつくったら
それこそ寝たバレだな・・・
956名無しのオプ:03/06/20 08:40
>>952
>>955
それでもやはり叙述モノが多いよな・・・
957名無しのオプ:03/06/20 12:11
>>952
クリスティとかクイーンとかのが入ってないのはあまりに定番だから?
ミステリ初心者さんに真相知らないうちに読んでほしい。。。
958無名式部さん:03/06/20 12:15
東野圭吾の「宿命」最後まで飽きさせずしかも驚愕のラストが
待っています。
あと乃南アサの「紫蘭の花嫁」かなりお勧め!!
959ねつてつ:03/06/20 13:22
こうした物に叙述系が多く入ってくるのは、やっぱり、いかんともしが
たいかもね。
叙述系って、読者の揺さぶり方がかなりダイレクトですからねー^^;
ミステリを舞台劇に例えると、普通の本格は、あくまで舞台上でのお話。
読者は最後まで観客として傍観者なのですが、叙述系というのは、自分
以外の観客が全員サクラだったみたいなもので、気づいたときのビック
リ度が半端ではない。
で、ミステリという小説形態を舞台劇に例えると、叙述系はメタ系とか
なり重なるのではないかと考えることができます。
自覚的にそうした実験を多くやってる人が(メール欄)。やっぱ演劇畑
とつながりのある人の書くものは違いますねー^^
960名無しのオプ:03/06/20 16:02
>>952は日本人作家編ていうことで。
だれか海外編をお願い。
961名無しのオプ:03/06/20 23:24
【8票】 
エラリイ・クイーン『エジプト十字架の謎』
【7票】
アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』
【6票】
アガサ・クリスティ『オリエント急行の殺人』
【4票】
アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』
プロンジーニ&マルツバーグ『裁くのは誰か?』
【3票】
エラリイ・クイーン『Yの悲劇』『Xの悲劇』
ウィリアム・アイリッシュ『幻の女』
ディクスン・カー『皇帝のかぎ煙草入れ』
【2票】
アガサ・クリスティ『ABC殺人事件』『ゼロ時間へ』『終わりなき夜に生まれつく』  
ビル・S・バリンジャー『歯と爪』
アイラ・レヴィン『死の接吻』
ドロシー・L・セイヤーズ『ナイン・テイラーズ』
ガストン・ルルー『黄色い部屋の謎』
ウィリアム・L・デアンドリア『ホッグ連続殺人』
スコット・トゥロー『推定無罪』
アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』
フランシス・アイルズ『殺意』
962961:03/06/20 23:44
集計しておいて何だが、この結果は、読書リストとしてはそれほど参考にならないように思う。
標本が圧倒的に少ないので
・子供のときに驚いた有名古典に偏っている
(実際条件付で「やられた」発言多し)
・非常にレベルの高い作品でも、一つしか名前が挙がってなかったりする
(全て挙げると70近くなるので割愛した)
以上のような結果に落ち着いている。

したがって、
「海外作品は名前があんまり挙がらないので、たいした作品がないのだろう」
「ひとつしか名前が挙がっていない作品は、質もそれなりに違いない」
という結論は早計である。
そういうわけで、不当に見逃されてると思う名作を、ちょっとだけカバーしたい。
963961:03/06/21 00:06
アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』(創元SF文庫)
真相を知ったとき、目から鱗が落ちた。
すべての鍵は、これだけあからさまに、目の前にさらけ出されてるというのに・・・

アガサ・クリスティ『邪悪の家(エンド・ハウスの怪事件)』『鏡は横にひび割れて』(ハヤカワ文庫)
クリスティの本領は、このような佳品にこそ発揮される。
超有名作だけで終わるのは惜しい。

リチャード・ニーリイ『心ひき裂かれて』(角川文庫)
作者が最後に仕掛けた罠をはたして看破できるか?

ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』(創元SF文庫)
月面で見つかった5万年前の人間の死体。その正体は?
真相は「時間移動ではない」。

ジョン・スラデック『見えないグリーン』(ハヤカワ文庫)
あまりにも有名な第1の密室トリックだが・・・。
解説にネタばれがあるので注意して!

クリスチアナ・ブランド『ジェゼベルの死』(ハヤカワ文庫)
本格パズラーの重鎮ブランド。
女流作家KのKという作品(メール欄)を読んでいなければ、驚愕してのけぞることうけあい。
964名無しのオプ:03/06/21 00:56
犯人と思われる奴の視点で描かれると
まず間違いなく叙述だよね

あれ、なんとかならんのか?
965名無しのオプ:03/06/21 01:48
マリオネットの罠を読みました。びっくりだよ。はなから赤川は馬鹿にしてたが、
結構これは評判がいいみたいだから読んでみたら・・・・・。
うーん、もったいないなあ〜。赤川さんにはこういった雰囲気の本また出してく
れないかな〜。
966名無しのオプ:03/06/21 05:40
>>963
乙〜。
ジョン・スラデックの「見えないグリーン」は
とても面白い!
この人全然知名度ないのであまり読まれてないと思うが、ぜひ読んでほしい。
出し惜しみせずいろいろと趣向がこらしてあっていいよ。

>解説にネタばれ
には十分に注意。
967名無しのオプ:03/06/21 08:29
もう横溝の金田一シリーズは、金田一が犯人でなければおれは驚かない。
968名無しのオプ:03/06/21 17:24
>963
SFにも「やられた」本あるんですね

こんど「星を継ぐもの」読んでみます
969名無しのオプ:03/06/21 17:29
幻の女

誰かメール欄でネタばらししてください。
お願いです。
970名無しのオプ:03/06/21 22:42
>>969
スレ違いです
971名無しのオプ:03/06/22 02:31
やられたという意味ではSFには
やられっぱなしだよ。星新一とか、
だからここは、ミステリーに限定
しているのだろう。
972名無しのオプ:03/06/22 02:41
もつれたという意味ではSFには
もつれっぱなしだよ。井上夢人とか、
だからここは、ミステリーに限定
しているのだろう。
973名無しのオプ:03/06/22 03:42
ガイシュツかと思いきや、ざっと見た感じでてないのが意外。
オコンネルの「クリスマスに少女は環る」
謎解きの妙味はないけど、この読後感初体験なり。

「虚無への供物」は3回は読んでるけど、いまだに犯人覚えられず。
アフォなのかしら、私…

ちなみに やられたっ!の初体験は小6の頃の
「そして誰もいなくなった」でした。

974名無しのオプ:03/06/22 13:45
>>968
『鋼鉄都市』と『星を継ぐもの』はSFミステリの傑作としてよく挙げられます。
テイストは全然違うのだけれど、
『鋼鉄』=「SFのテイストを大胆に導入したミステリ」
『星継』=「ミステリのテイストを大胆に導入したSF」
というかんじ。
975名無しのオプ:03/06/22 15:04
>>973
俺も「クリスマスに少女は還る」はやられた。
今までにない衝撃&感動だった。
976名無しのオプ:03/06/22 16:33
確かアシモフの鋼鉄都市って3部作のひとつだったと思うんだけど、
他の2作も面白い?
この機会にまとめて読んでみようかな。
977名無しのオプ:03/06/22 21:15
>>976
「ロボット三原則」を頭にたたき込んでおかないと、
不可能状況のどこが不可能か分からなくなるので注意。
978名無しのオプ:03/06/22 21:37
ロボット三原則って単に電気製品の安全である。
正確に動く、壊れにくいの事だって聞いた事が
ある。ってここはミステリーだったけな。
979名無しのオプ:03/06/22 22:04
やられたっ!の初体験は何も知らずに読んだ
「私が彼を殺した」でした。

あれだけダラダラ読ませて解答ねぇのかよ!
980名無しのオプ:03/06/23 23:45
981名無しのオプ:03/06/24 00:07
>>980
やられた!!
982名無しのオプ:03/06/24 00:41
>>980
ワロタよ〜ん
みんなで大騒ぎだったよ
983名無しのオプ:03/06/24 04:03
>>980は単なるネタ?
984名無しのオプ:03/06/24 07:30
「密閉教室」のノーカット版
昔ノーカット版じゃないほう読んでるはずなのに
主人公が殺されたところで素でびっくりした
985名無しのオプ:03/06/25 08:17
次スレまだ?
986名無しのオプ:03/06/25 18:22
987名無しのオプ:03/06/25 18:50
うめあげ
988キューエロ:03/06/25 19:24
みんな赤川次郎の「三毛猫ホームズの推理」って読んだのかな?
「やられた」と思うかどうかは別として、あのトリックは一見の
価値あり。これは密室殺人のトリックなんだけど、そもそも密室殺人
のトリックなんてものは手法が限られていて、今ではほとんどが焼き
直しか、ほぼパクリの状態らしい(密室講義って誰かかいてたよね。
カーだったか、ヴァン・ダインだったか)。おかげでここ何十年か
目新しい密室トリックなんて登場してこなかったみたいでね。赤川次郎
の三毛推理はしかし、その何十年間かの沈黙を破る新たな密室トリック
が使われてるんだよね。まあ、暇な人は読んでみ
989蝙蝠男
三毛猫推理自体がかなり昔の作品だし・・・(いや好きだけど)