【音楽・危機】人々から音楽を奪う欠陥CCCD part20【業界倫理問題】

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7読者の声
(CCCD問題点まとめ その1) CCCD概要・規格関連
▼CCCDはCD規格(RedBook)に完全準拠せず規格外であるため、CDとしてみた場合は不良品である。
 (規格外のためCDとは呼べず基本的にCDロゴも付かない。古くから問題視されている。)
 http://www.zdnet.co.jp/news/0203/04/protectcd_m.html
▼CCCDのような規格外を勝手に導入するのではなく、正規な手順を踏んで再生機メーカ・消費者・
 レコード会社の整合のもと、違法コピー不能の新規格を策定/他メディア移行等を検討するのが
 最優先項目と考える。
▼規格外のため、当然、オーディオメーカも再生無保証である(保証できない)。
 また、CCCD製造者は、CCCD開発者との特許守秘義務により、CCCDの規格を公開
 することができず、そのため、CCCDを再生できるプレーヤーを製造することが
 できない。
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/link/cccdlink.htm
 http://www3.toshiba.co.jp/storage/japanese/cccdj.htm
▼CCCD関連問い合わせがオーディオメーカにも殺到してハード各社がHPを急きょ整備し始めた。
 クレームコストは本来エイベックスが負担すべきものだった。
▼Macintosh、UNIX等のWindows以外のOSやカーステレオ、DVDプレーヤ、一部のCDデッキ等では
 再生すらできない例があり、エイベックスら業界自身が自らユーザを切り捨てている。
 http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq4.htm
▼再生不能であることをあとから知っても導入各社は返品・返金に応じない。
 (本来レコード会社が実施すべき再生保証責任を消費者に転嫁している。)
 http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq10.htm
▼一度CCCDを再生不能であることをユーザが知ると、二度と購入しなくなる可能性が大のため、
 売上減少要因をはらんでいる(少なくとも売上増加は無い。)
▼再生できないユーザにエイベックスがMDを配布する場合があるのは多少前進したが、まさに
 CCCDが欠陥製品であることを証明する行為である。
8読者の声:03/06/28 08:19 ID:KaIP6y1K
(CCCD問題点まとめ その2) 再生無保証関連・プレーヤー関連
▼CCCDにはわざとエラーを含ませてあり、再生機のエラー訂正機能がCDよりも必要以上に働きっ
 ぱなしになり、消費電力増となる。(電池使用型は消耗が早い。)
▼エラー混入によりドライブピックアップに負担をかかり、プレーヤーが故障しやすい。
▼エラー付加により通常CDよりも機械的雑音源増加となり、CDより技術仕様的にも音質劣化/収録
 データ劣化要因となる。
▼CDの読み取り時のTOC等に虚偽データを書き込んであるため、ピックアップが外れて突然故障する
 可能性が高い。(CCCD再生により徐々にプレーヤーが蝕まれていく。)
▼CCCD再生が原因でプレーヤー寿命が強制的に短縮され故障しても、CCCD製造者は修理保証しない。
▼当然、規格外品の再生を想定していないオーディオメーカーは、CCCDにより故障したプレーヤー
 について保証期間内でも消費者に有償修理を請求できる。
▼エイベックス(だけ?)は音質劣化が無い、と発表をしている。(他社は劣化事実を知っているため、
 戦略上あえて言及しない/別表現の例が多い。)
 http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq9.htm
▼CCCDはCD-Rに複製すると、含まれるエラーが修正され、CDと完全に同じにはならないとはいえ、
 音質が良くなる上にプレーヤー破壊の心配がなくなる。と言う理由で、新たにCD-R化を始めた
 人が存在する。
▼CCCDタイトルによっても再生可・不可という相性問題があるようだ。
▼CDドライブ種類と変換ソフトの組み合わせによりCCCDはコピーできるようだ。つまり肝心の
 「違法コピー防止」という役割は全く果たせていない。
▼これまでCDを購入していた正規ユーザーからも、CCCD化になって「買わない・聴かない・
 レンタルしない」と言う人が増加した。
▼CDと比較して、CCCD化によりアーティストの重みを感じなくなった例が報告された。明らかに
 購入意欲を低下させ、自ら音楽業界を冷え込ませている。(これまでCDを多数購入していた
 ユーザーや特定アーティスト固定ファンも離れだしている。)
9読者の声:03/06/28 08:20 ID:KaIP6y1K
(CCCD問題点のまとめ3) 著作権関連・複製関連
▼CCCD製造者は正規ユーザーも違法コピー、もしくは違法ファイル共有を実施している扱いをして
 いる。まず、最優先で違法行為の撲滅に力を入れるべきである。
▼CCCDは違法コピー及び違法ファイル共有撲滅を掲げて導入しているが、売上回復効果が無かった。
 http://www.avex.co.jp/j_site/stock/main_report.html
▼CCCD導入により違法コピー及び違法ファイル共有が減少したか、レコード協会の報告がなされた。
 売上も含めCCCD導入の効果が無いことが明らかとなった。
 http://www.riaj.or.jp/softuser/softuser.html
 http://www.riaj.or.jp/softuser/pdf/kojin_fukusei.pdf
▼違法コピーと私的複製、また、音楽用CD-Rとデータ用CD-Rを区別しておらず、調査データ解釈を
 混乱させて情報操作を行っている可能性がある。
▼CCCD製造者は私的複製を認めない以上、アナログ録音も含めたMD、MP3、カセットテープ等の全て
 のコピーを認めないと解釈できる。
 (ただしCCCD帯にはMDへのコピーはできると書いてあるが、CDプレーヤーで再生できない場合は?)
▼エイベックス所属の島谷ひとみによる複製実施例がTV(さんまのまんま等)で公開されたにも
 関わらず、不祥事謝罪がなされていない。
 (私的複製の範疇の可能性を認めたい。最終消費者のみに複製を禁止する姿勢が倫理的に問題)
▼所属アーティストに対しCCCD化で音質劣化の事実を説明しているが、再生不能ユーザー増加の
 件を隠してCCCD化を推進しているという報告があった。(過去報告の社員教育不足だけでなく
 アーティスト教育も不十分と考える。)
▼結局のところ、CCCD導入は正規ユーザーが一番不便を強いられ、一番損をする仕組みである。
10読者の声:03/06/28 08:30 ID:KaIP6y1K
(CCCD問題点のまとめ4) 株式/投資家関連・売上低下関連
▼ここ1年で不況による市場全体の平均株価等の下落が約20%程度であるのに対し、エイベックス株
 (コード7860)は不況要素以外の要因もあって約60%も下落。2003年4月にはついに1000円を割った。
 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=7860.t&d=c&k=c3&c=998407.o,998405.t,23337.q&t=1y&l=on&z=l&q=l
▼自社株買い期間が終了すると株価が下がり始める傾向が多い。
▼株安での自社株買いにより会社自身は株という名の借金を返済して短期的に利益となるが、再放出
 すると株価が下がるという含み損を抱えている。
▼市場に流れる株が自社株買いにより減少し、現役員の発言権を相対的に増大させようとしている。
▼株価が下がるのは、市場や消費者が企業活動方針を支持をしていない証である。
 (ベンチャーに多い投機株扱いなら必ずしも当てはまらないが)
▼リストラやコストダウン、社員報酬削減等の一般施策に注力しているように見えず、投資家や
 消費者の信用を減少させる要因となっている。
 (市場に対する倫理観、誠意、品質管理観が一般企業水準に達していない。)
▼インサイダ取引/ウィルスばらまき等の嫌がらせの疑いが報告されたので、警察に通報した。
▼CCCDを導入しても売上は低下を続け、初めて営業損益赤字となった。
▼一般の調査結果を自社に有利なように事実をまげて引用解釈して調査条件を無視した発表をする例がある。
▼2002年にオリコンの点数表示やサウンドスキャンの年間ランキングとの異常差、出荷数と販売数
 の差が発覚し、エイベックスによるミリオンセラーねつ造が話題となり問題視された。
 http://www.mp3-hollywood.com/data/2002/soundscan.shtml
▼赤字にさせた経営責任が明確になっておらず、配当も強気の設定である。一般企業のように赤字
 による年俸カット等の噂も聞かない。
 (大株主ベストテンは下記リンク中間事業報告PDF末尾に記載されている。)
 http://www.avex.co.jp/j_site/stock/main_report.html#
11読者の声:03/06/28 08:42 ID:KaIP6y1K
(CCCD問題点のまとめ5) 売上回復関連・販売方法関連
▼レコード協会傘下外のインディーズ系は伸びている傾向がある。モンゴル800がランキング上位に
 入るなど、有名無名大手零細を問わずアーティスト、作詞作曲家及び音楽の質、さらにレコード
 会社の企業倫理が問われている。(正規のCDDAでも良いものは売れる。)
▼ビクターエンタテインメント発のCDDAでSMAPの「世界に一つだけの花」は、発売直後にミリオン
 を達成し、「地上の星」は3年近く(CCCDが登場する遥か)前の曲なのにミリオン達成。
▼CCCD化回避を実行したアーティストの作品は、あまり興味が無かったユーザにも購入意欲に影響
 を及ぼし始めた。
▼CCCD販売時にCDとCCCDとを混在させ、区別しにくくなっている例が多い。CCCD自体を知らなかっ
 たり、気付かずに購入してしまう被害例がある。
 (CDプレーヤの再生不能情報も積極的に掲げず、消費者に隠そうとしている?)
▼CCCD予約時にもCDとCCCDとを混在させ、CCCDであることを表示せずに予約をとっている事実があり、
 予約しても問題ない製品かどうか判断しにくい。
 (遺伝子組替を表示せずに食品販売するのと同一で不当表示・不当販売)
▼CCCDの世間認知度が低いため、導入推進により年配者の被害者が増加するのも時間の問題。
 販売店側の姿勢も問われている。
▼一般掲示板でCCCDに関する問題提起を実施するサイトが多数存在。肯定派サイトは少数に見える。
 下記googleでは累積4000件以上検索可能。(CCCDでは累積10000件以上)
 http://www.google.com/search?q=CCCD+%8Cf%8E%A6%94%C2&hl=ja
▼コピー可能の時点でCCCDは存在意義がないが、レコード会社は強行に出荷を継続している。
▼レコード会社側を含めて考慮しても、CCCD化のメリットが全く無い。
▼CCCD廃絶と違法コピー排除及びファイル共有不能技術の新規格はDVD-music、DVD-audio、SACD等、
 既にあるので、速やかな移行が必要である。(独断ではなく各方面の整合を取れ。金で解決するな。)
12読者の声:03/06/28 08:46 ID:KaIP6y1K
(CCCD問題点のまとめ6) 公的機関・報道/一般サイト関連
▼CCCD関連スレや関連サイトを網羅してあり、かなりCCCDに関する知識を得られるので参考掲載。
 http://www.patentsalon.com/topics/cd/
 http://perape.hp.infoseek.co.jp/column/a00/colm_a77.htm
 http://www.muplus.net/cccd/
 http://www.ai.wakwak.com/~cik/cccd.htm
▼CD利用者対象のアンケートで「CCCDだったら買わない」と答えた人が全体の3割。
 「CCCDならあきらめる」も全体の1割に達している。
 http://japan.internet.com/research/20021030/1.html
▼国民生活センターへのトラブル情報提供で、2002年9月報告ではCCCD関連情報が多かった。
 (訴訟に発展したDVD色調問題と同列に1番最初に扱われている)
 http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_result0209.html
 http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_result0209.pdf
▼消費生活に関するトラブル情報は国民生活センターもしくは各地の消費生活センターへ。
 泣き寝入りせず通報しましょう。
 http://www.kokusen.go.jp/ 右上の「消費者トラブルメール箱」など
▼スクービードゥーの公式掲示板で、ビクターエンターティメント社員がファンを装ってCCCDを
 擁護する書き込みをしていた。詐欺に近く倫理的に問題ある行為である。
▼新聞記事
 2003/2/22付読売新聞朝刊17面。
 http://newsplus.jp/~thomas/bbs/img-box/img20030222115741.gif

他にも、最初に安易な判断でCCCD導入を検討したエイベックス、そして、親会社の圧力等で
CCCDを導入した他のレコード会社たちに対してのクレーム処理や企業倫理などについてもっと
掲げたいが、とりあえずざっと以上。コピー対策状況改善を怠り、他社導入状況にも問題が
あれば、他レコード会社向け情報も本格的に調査を始め、まとめ作業を進めていきたい。
いずれにせよ、CCCD反対・賛成、多数の意見を。
なお、>>1でファイル共有・違法コピー排除もうたっているので、誤解無いように。