各アーティストの全アルバムレビュースレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
201名無しのエリー

DEEN(オリジナルアルバムのみ評価します)

1st DEEN ★★★★
DEENの爽やかさの原点とも言える唯一ミリオンいったファーストアルバム。
曲もジャケットの写真もかなり初々しい。
オダテツ作品多いし聞き応えはかなりあると思う。
オススメ曲:『いつかきっと…』『広い世界で君とであった』

2nd I wish ★★★★★
最高傑作。とにかく神曲しかない。
ポップ曲とバラード曲のバランスも良い。
このアルバムでバラード=DEENを確立させたといっても良い。
ある意味ベストアルバムよりも聞き応えがある。
初めて聴くならこのアルバムが良いと思う。
オススメ曲:『Sha・la・la・la〜I wish〜』『果てない世界へ』『君の心に帰りたい』

3th The DAY ★★★★☆
事務所移籍してから初のアルバム。
シングル曲以外は自作と独自の路線を走り始める。
このアルバムではBeing時代の爽やかさから力強さに路線変更している。
ロックありバラードありアカペラありと…バラエティ豊かな一枚。
耳に残るメロディばかりで聴いてて飽きない。
オススメ曲:『love me』『逢いにゆくよ』『君のいないholiday』

4th 'need love ★★★★
ドラム宇津本の最後のアルバム。
この頃からはシングルを含めて完全に自作となる。
「MY LOVE」や「JUST ONE」などのDEEN得意の切な系バラードがメインでじっくり聴かせてくれる作品。
逆にノリノリな曲も多くメリハリがあって怠れずに最後まで聴ける作品。
オススメ曲:『起き上がれよBOY』『蒼い戦士たち』
202名無しのエリー:2007/10/02(火) 01:27:26 ID:oiK4zg0T0
5th pray ★★★
今回はAOR路線。
宇津本抜けてからそっち方面に路線変更したため全盛期のDEENに期待している人は肩透かしを食らうことになると思う。
この作品は幻想的というかノスタルジックというか…そんなバラードがメイン。
逆に「magic」みたいな以前のDEENでは異色なアップテンポな曲もあり。
曲自体は良いのだが同じテイストのバラードが続き、繋がりの部分で飽きやすさもある。
オススメ曲:『I say to my love』『Tears on Earth』

6th UTOPIA ★★
前作に引き続きAOR路線。
サウンドや歌詞的にも大人っぽい曲が多い。
ただ個人的にはAOR路線に走りすぎてシングル曲も含めてメロディアスじゃない曲が多くてあまり好きでない。
好みが別れる作品ではないだろうか。
オススメ曲:『Lost time』『星の雫』

7th ROAD CRUISIN' ★★★☆
テーマは夏のドライブミュージック。
かっとばしたくなるような曲ではなくAORを取り入れたBGMとして流しておきたいようなきれいな曲が多い。
終盤バラードが続くのでそこらへんにアクセントで盛り上がる「STRONG SOUL」を持ってくれば面白かったと思う。
オススメ曲:『明日へのOFF ROAD』『雨上がりの空、この道を行こう』

8th Diamonds ★★★☆
ジャケットからも分かるようにロックなDEENがテーマ。
と言いながらもオダテツの切な系バラード曲もちゃんとあったりする。
ちなみにリーダが作詞作曲しボーカルを務めるという珍しい曲がある。
タイトル通り、曲やメンバーそれぞれの個性が輝いており路線変更してから(5th〜)の最高のアルバムだと思う。
オススメ曲:『虹の彼方へ』『Family』

総評:宇津本が脱退してから大きく路線が変わった。リスナーがそれに付いて行けず、それが今日の低迷に影響していると思う。
ただ新曲の『Smile Blue』は一転して全盛期のような爽やかさを前面に押し出しているので、今後のアルバムに期待。
203名無しのエリー:2007/10/21(日) 00:43:32 ID:Qoi3A5+P0
>>201 乙彼
204名無しのエリー:2007/10/27(土) 22:31:36 ID:kLqkmQBfO
小沢健二 コーネリアス フリッパーズギター
そこらへん誰かレビューしてるの見てみたい
205名無しのエリー:2007/10/29(月) 05:41:25 ID:ytQifY8G0
流れ読まずにミッシェル行きます。
オリジナル+企画盤。長いです。

(ライブ版/1993) MAXIMUM! MAXIMUM!! MAXIMUM!!! ★★
インディーズ時代のライブ版。アベフトシ(g)加入以前の音源。
ジャケットの見所はチバ(vo)の意味不明な柄シャツ。音質も演奏もいまいちで、
「ミッシェル」を期待して聴いていていらいらすることがあるかも。良くも悪くもインディーズの音。
ラストライブでも演奏された名曲「ブラックタンバリン」収録(カルトにも入ってるけど)。
その他のお奨め曲は「偉大なる大うそつき」「VIVA LA MICHELLE」。コレクターズアイテムとしてどうぞ。

(ミニアルバム/1995) wonder style ★★★☆
表題インスト1曲、及びカヴァー1曲を含む5曲入りミニアルバム。
インディーズ時代に発売されたが、全く売れずデビュー後(1997/2000)再発(それぞれジャケ違い)。
全体的に硬くて乾いた音。疾走感が強く、全曲通して聴きやすい。演奏力はともかく音圧はさすが。
チバの声がまだ若くクリアで、ひねた歌詞がよく合っている。ミッシェルのルーツである
feelgoodを初めとしたパブロックや初期パンクの影響が強く感じられる。

(1st./1996) cult grass stars ★★★
メジャーデビューアルバム。スタイリッシュを気取った自覚的なダサさかっこよさが魅力。
楽しく聴けるという点では、ミッシェル作品の中でも上位。線の細いスカスカの音が気持ちいい。
デビューシングル「世界の終わり」収録。ラストライブのトリを飾った名曲(代表曲と言われることも多い)。
wonderと比べると素直でポップなサウンドに、青臭いひねくれた歌詞が面白い。
その他お奨め曲は「I was walkin' & sleepin'」「スーサイド・モーニング」

(2nd./1996) High Time ★★★★★
初期ミッシェルの代表的なアルバム。暴力的な疾走感や明るめのサウンドとは裏腹に、
アルバム全体を通して漂っているやりきれない不安感とストイックさが特徴。個人的にはミッシェル最高傑作。
1st.のエゴっぽさを更に突き進めて開き直った感じ。特に、「シャンデリヤ」のキ○ガイじみた
アベのカッティングは必聴。歌以外のパートを一発録りするミッシェルのシンプルな勢いが生きている。
捨て曲のないアルバムだが、お奨めはあえて言うなら「リリィ」「スロー」あたり。
206名無しのエリー:2007/10/29(月) 05:42:06 ID:ytQifY8G0
(3rd./1997) Chicken Zombies ★★★
ゲット・アップ・ルーシー、バードメン、カルチャーと、人気の高いシングル曲を収録。
それぞれの曲のクオリティは高いが、全体的には初期から中期への移行作という感じでまとまりに欠ける。
そのため収録ナンバーの豪華さと比較して、アルバム全体としての印象が薄い。
とはいえバンドとしてのテンションは高く、キャッチーな曲も多いので、ミッシェル入門としてはいいかも。
「ブギー」「サニー・サイド・リバー」は名曲。

(4th./1998) Gear Blues ★★★★
最高傑作として挙げられることが多いアルバム。それまでのひねくれたポップな空気は影を潜め、
一気にヘヴィさを増したサウンドが特徴。とにかくドロドロとした激しい曲が続き、ラストの「ダニー・ゴー」で
突きつけられる開放感がたまらない。ロックバンドとしてのミッシェルの到達点と言える。
通常版で十分聴き応えがあるが、US版はボーナスでラストに名曲「ジェニー」が収録されているのでお奨め。
一曲一曲のクオリティよりもアルバム全体のまとまりが魅力。

(マキシシングル集/1999) RUMBLE ★★★
ミッシェルのマキシは表題曲よりカップリングが良かったりするので、シングルをコンプする気がないなら買い。
今はシングル自体入手が難しいものも多いし。マキシ集とは思えない味のあるアルバム。
ライブの定番「CISCO」「深く潜れ」、ドラマチックな「カーテン」、意味不明なハイテンションが気持ちいい
インスト曲「スパイダースパイダー」など意外と初心者向き。

(5th./2000) CASANOVA SNAKE ★★☆
ミッシェルの転換地点に位置するアルバム。賛否両論。USツアーの影響か、アメリカンな泥臭い音が特徴。
前作からリリース期間が開いたのも頷ける変化。よりパンクで暴力的なサウンドに仕上がっている。
チバの声のしゃがれ具合は絶妙。このアルバムから、ミッシェルは新しい方向性を探り、迷走し始める。
単純な格好良さでは前作に匹敵するが、まとまりに欠けるため、インパクト不足は否めない。
人気曲「リボルバー・ジャンキーズ」「ドロップ」収録。
207名無しのエリー:2007/10/29(月) 05:42:37 ID:ytQifY8G0
(ベスト版/2000) TMGE106 ★★★☆
リリースの多いミッシェルの初のベスト版。初心者向け。後に発売される3枚組みベストよりも
こっちの方が聴きやすい。アナログのみのリリースだった「VIBE ON!」、アルバム未収録シングル
「アウト・ブルーズ」が収録されているのが嬉しい。初期から中期をそつなくまとめてあるので、
聴いて気に入った曲が収録されているオリジナルアルバムを買えば楽しめるはず。

(ライブ版/2000) CASANOVA SAID "LIVE OR DIE" ★★★(※初回版のみ★★★★☆)
海賊版並の音質がミッシェルらしい「カサノバ・スネイク」ライブ版。無修正。音の悪さが耐えられない人もいるかも。
ライブバンドとしての魅力が詰まっている。オリジナルと比べてはるかにテンションの高い演奏と
チバの歌詞間違いが素敵。「カサノバ・スネイク」より安く曲数も多いので(通常版が20曲で2000円前後)
手っ取り早くライブの空気を感じたいなら買い。初回版はテンションの振り切れた名曲ぞろいの
アンコールが収録されているのでお奨め。ただし歌詞カードはついてません。

(6th./2001) RODEO TANDEM BEAT SPECTER ★★★★
2ヶ月の活動休止期間を経てリリースされた6thアルバム。解散説が飛び交う中、新しい
ミッシェルの方向性を示そうとした意欲作。全体に漂う閉塞感と、抽象的な歌詞世界が特徴。
初期のポップで軽い空気や中期の男臭い熱が全く感じられず、リスナーを冷たく突き放した印象。
演奏技術が向上している一方で、逆に本来の魅力であった荒っぽさや疾走感が薄れている。
全体的に小さくまとまっているが、キャリア有数の名曲「赤毛のケリー」だけで★二つの価値がある。

(ベスト版/2002) THEE MICHELLE GUN ELEPHANT GRATEFUL TRIAD YEARS ★☆
レコード会社移籍に伴ってリリースされたベスト版。初回版はレアトラック集付きの3枚組み。
移籍という事情からどうしても最後の金儲け的なリリースで、選曲はまとまりよりも「106」未収録を
優先しているイメージ。マスタリング済みとはいえ、もともときれいな音を追求するバンドでもないので微妙。
レアトラックの「あんたのどれいのままでいい」「夢のマイアミ」等6曲にどれだけ金を払えるか。
通常版の2枚バラ売りはほぼコレクターズアイテムと見ていい。
208名無しのエリー:2007/10/29(月) 05:43:55 ID:ytQifY8G0
(7th./2003) SABRINA HEAVEN ★★
最後のオリジナルフルアルバム。曲数が少なく、後に発売されたミニアルバム「SABRINA NO HEAVEN」
と合わせて一枚分。レコード会社の方向性か、あるいはバンドの変化なのか、ギターの音が引っ込んだ
おとなしいサウンド。陰鬱で重苦しい空気と、より抽象的になった歌詞が同年の解散を予感させる。
しゃがれきったチバのどこか悲壮な声はいい。全体的に先の見えない散漫な印象だが、
寂寥感に満ちた「ジプシー・サンディー」疾走感を残した「マリオン」などが聴きどころ。

(ミニアルバム/2003) 「SABRINA NO HEAVEN」 ★★★
「サブリナ・ヘブン」と同時期に収録されたミニアルバム。Mステで某ロシア娘デュオドタキャンの際に
演奏された「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」が収録されている。曲数は少ないが
後期ミッシェルの集大成と言えるだろう。相変わらずギターの音が小さいのが惜しい。
燃え尽きる寸前の刹那的なスピード感と虚無的な歌詞世界が、ラストのインスト「夜が終わる」に
収束する構成はドラマティックで聴き応えがある。

(ライブ版/2003) LAST HEAVEN'S BOOTLEG ★★★
ラストツアーのライブ版2枚組み。曲数の割りに安価で入手もしやすいが、オリジナルを聴いてから
の方が楽しめる。「カサノバ〜」と比べて演奏力や音質は勝っているが、勢いでは劣る。
(ちなみに「カサノバ〜」は「I Love You Baby!」、こちらは「バイバイ」というチバのMCが収録されている)
選曲は幅広いが、ラストの幕張でも演奏された人気曲が多数未収録なのが惜しい。
ラストライブDVDと合わせてどうぞ。

まとめ:サウンドがかなり変化しているので、どの時期の音源を聴くかによってイメージがかなり違ってくると思う。
簡単に言うとライトでポップな初期(カルト・ハイタイム)/ハードでヘヴィな中期(ギヤ・カサノバ)/
ダークでクールな後期(ロデオ・カサノバ)。興味が湧いたら無職のアベのためにCDを買ってあげてください。
209名無しのエリー:2007/10/29(月) 07:11:51 ID:ytQifY8G0
ごめん眠くて誤字った・・・後期はロデオとサブリナね。
書き忘れてたけど、オリジナルもライブ盤も録音状況悪いです、基本的に。
そこを魅力ととるか欠点ととるか。
あと、↑は国内の通常盤を基準に書いたけど
他にアナログ盤・UK盤・US盤・フランス盤・スペイン盤とバリエーションがやたらと
多い上に、収録曲が微妙に違ってたりもするので注意。
チバ繋がりでROSSOとバースディも書けるけど需要ある?
210名無しのエリー:2007/10/29(月) 15:32:10 ID:OAGpqEww0
>>209
乙ー。俺とは初期〜中期の評価が全然違くて面白かった。
後期については概ね同意だ。

需要とか気にしないで書いちゃえよ〜。
211名無しのエリー:2007/10/31(水) 05:49:58 ID:Z6Q0zYnzO
おつ!
ロッソとバースデイも書いてみようよ。
212名無しのエリー:2007/11/07(水) 23:51:40 ID:qYHj/3z+0
もしよかったら誰かGOING UNDER GROUNDやってくれないかな
213名無しのエリー:2007/11/21(水) 11:09:58 ID:kutmj+Xj0
どなたかランタンパレードやってください。
214シードルフ:2007/11/21(水) 17:58:55 ID:7LLoTvDF0
まぁ、目はですねぇ、ひっぱるとおすになります。
タイムスリップってぇ、過去かな?
まぁ、こういうのは、すでに、過去のたわごとになりますが。
左右逆の人もいるのですよ、ひっぱるとおすが。
まぁ、あとは、目が合うというのは、目は、球なので、角度つけて見てたりもするのですよ。
まぁ、例えば、こういうのでいうと、糸魚川にとてつもない権限をうみだしたりもしましたが。

まぁ、目をみると、時々、親不知のピアパークで、もの思いにふけりたくなる時もあるのですよ。
まぁ、いうなれば、ピアパーク行け、とか言われるのですよ。
まぁ、そうすると、手順と順番を目にもってたりするので、それを僕は、受け取るのですよ。

とか、まぁ、いろいろ権限とかも分散してるので、僕も、いろいろ行くはめにはなるのですよ
結局は。
215シードルフ:2007/11/21(水) 18:09:06 ID:7LLoTvDF0
まぁ、なので、僕が、編隊の人に、ひっぱってもらうとか押してもらうというのも
ありますし。

まぁ、なので、目は球なので、角度をつける必要がある場合とかもあるのですよ。
まぁ、編隊もくせものだらけなので、まぁ、角度つけたりしないと、
うざいなぁとかいう場合もあるのですよ。僕の対処としては。
216シードルフ:2007/11/21(水) 18:17:53 ID:7LLoTvDF0
まぁ、なので、ありえないのだが。
例えば、ここで、僕が、角度をつけれなかったとしたら、
編隊の話をのむはめになりますが。
まぁ、これは、ありえないんだなぁ。
217シードルフ:2007/11/21(水) 18:20:45 ID:7LLoTvDF0
まぁ、基本的に、編隊というのも、くせものだらけなんだなぁ。
218シードルフ:2007/11/21(水) 18:23:30 ID:7LLoTvDF0
まぁ、なので、今でいうと。
基本的には、ぐらいなのだ。
あの人は、左右逆なんですよ。
219名無しのエリー:2007/11/26(月) 22:47:02 ID:kyGlsawT0
意外にもまだ出てないので椎名林檎さん

1st 「無罪モラトリアム」★★★★
「捨て曲無い」とかそこら中で言われてそうだがそうでもない。
ただ、19や20そこらの小娘が作ったにしては凄まじい完成度。
ジャケット、歌詞、何よりメロディの美しさ、激情ぶりは素直に素晴らしい。
「正しい街」の切なさに涙、「モルヒネ」の優しさに涙。
このアルバム(というか林檎)の登場でほくそ笑んだ人は何人居たのか。
あの頃の微妙な邦楽シーンにおいて「あ、何かすごい」な超買っとけアルバム。

2nd 「勝訴ストリップ」 ★★★
2枚目にして早くも「もう疲れた」感満載。とりあえず音でかい。
「かっこいい音」を実現しつつ異常な求心力(200万枚)も備えてた
のは当時はこれだけだったんでは。全体的には1stよりなんか弱くなったような。
「ギブス」「依存症」あたりで「ちゃんと椎名林檎やっとるわ文句あんのか
ボケコラ」と言いたげだが実は「月に負け犬」が本音なんだろうな。知らんが。

3rd 「加留基 精液 栗ノ花」(漢字は勘弁) ★★
★二つだが個人的には超好きなんです。けどアルバムとしては何か違う。
数曲の捨て曲のせいでアルバムとして成り立ってない感じがする。
「宗教」「ドッペルゲンガー」「葬列」の方向で統一しとけば
誇張抜きで邦楽歴代ベスト5に入るアルバムになったはず。
この3曲は何と言うか麻薬です。聞くタイプの。
「100万払わなきゃ一生『宗教』聞かせない」と言われたら
間違いなく払う。しつこいが「宗教」だけはガチで神。

マンセーですいません
220名無しのエリー:2007/11/27(火) 01:30:31 ID:vvljA5NWO
中島美嘉を

1st「TRUE」
★★★☆☆
「WILL」とか「STARS」など売れたシングルが入ってるので、最初に聴くならこれ。ただ、どれもサウンドが似た曲なので単調に感じるかも。
全体的に"歌わされてる感"が有る(自分だけかも)。「A MIRACLE FOR YOU」は良曲。


2st「L0VE」
★★★★☆
「雪の華」があるし、一番売れたので一般ウケするアルバム。かと思いきや実はジャズやらちょっと遊んでる。シングルが霞むくらいオリジナル曲も目立つ。作詞を何曲か手掛ける。

ミニアルバム「朧月夜〜祈り」
★★☆☆☆
全体的に陰気…。沙羅のアレンジバージョンがぶっ飛んでる。

3st「MUSIC」
★★★☆☆
あんまり売れなかった。シングルも含めだいぶ遊んでる。1stと聴き比べると同じ人のアルバムと思えない。個人的には好きだが、ファンの間でも賛否両論。雪の華とか好きな奴にはお勧めしない。ブックレットのコスプレが怖すぎる。

ベスト「BEST」
★★☆☆☆
焼き直しの「STARS」と綾戸のアメージンググレースがすこぶる評判が悪い。あと選曲あんま良くない。浅いファンの人は分かりやすくて良いかも。
221名無しのエリー:2007/11/27(火) 01:41:29 ID:vvljA5NWO
中島続き

NANA名義「THE END」
★★★☆☆
NANA自体ファンの一部では黒歴史化されてるのでアルバムもあんまり人気無い。
ただ良曲も有るので個人的には好きだ。
シングル曲も良いがアルバムオリジナル曲がお勧め

4st「YES」
★★★★☆
原点回帰して、おまけに外人さんとか持田や民生やなんだかスゴい人も参加。刺激は減ったがバラード好きには良い。若干シングルが弱いが、「DANCE WITH THE DEVIL」「素直なまま」「I LOVE YOU」「見えない星」などタイアップ多し。
222名無しのエリー:2007/11/29(木) 01:50:57 ID:ovTii9OQ0
ラルク【KISS】全曲視聴
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1592530
223名無しのエリー:2007/11/29(木) 20:30:58 ID:A72mFP8YO
>>219>>220

久々に来たが過疎ってるな…
224名無しのエリー:2007/12/08(土) 16:37:26 ID:6rCtm6QwO
誰かにm-floやってほしい…
225名無しのエリー:2007/12/26(水) 04:27:12 ID:igiMWtjJ0
保守
思ったんだがレビューって音楽知識皆無の俺(ドラム聴いて打ち込みか生かわからない)レベルでもいいの?
226名無しのエリー:2007/12/26(水) 09:41:00 ID:9rilLMYW0
知識云々は関係ない、需要とかも気にせずに好きに書けば良し。
227名無しのエリー:2007/12/28(金) 22:34:32 ID:MRCMRZCG0
過疎ってるところに、こっそりチャゲアス投下。

(1st/1980) 風舞 ★★★☆
デビュー曲「ひとり咲き」に代表されるフォーク演歌路線が最も色濃い作品。
アルバムの流れ等、非常にバランスの取れた仕上がりになっている。

(2nd/1981) 熱風 ★★★
演歌臭さはやや薄まり、よりポップな方向に。
上手くまとまってはいるが、前後のアルバムに比べるとややパワー不足に感じる。

(3rd/1982) 黄昏の騎士 ★★★☆
路線は前作とさほど変わらず。
ASKAが強力な曲を並べている一方で、CHAGE曲はイマイチなものが多いという、
後のアルバムでよく見られる傾向がここから表れ始める。
このアルバムは特に落差が激しい。

(4th/1983) CHAGE&ASKA IV -21世紀- ★★★☆
ここで一気にポップス化が進行。
サウンド的にアプローチの幅を広げ、
詞もメッセージ性を持ったものを押し出すなど、非常に意欲的な作品。

(5th/1984) INSIDE CHAGE&ASKA V ★★☆
ポップス化がほぼ完了。従来のフォーク色はすっかり鳴りを潜める。
良い曲はそれなりにあるが、これはというものに乏しい。
オリジナルアルバムでは最も地味かも。

(6th/1985) Z=One ★★★
シンセの使用率が上がり、リズムパートにおいても打ち込みを大々的に導入。
おかげで、現在の耳で聴くにはかなりチープなサウンドとなってしまっている。
前作で大人しかったASKA曲がここでは奮起しているが、
逆にCHAGE曲は首を傾げたくなるようなのが多い。ここでも落差が。
228名無しのエリー:2007/12/28(金) 22:35:52 ID:MRCMRZCG0
(7th/1986) TURNING POINT ★★☆
レコード会社移籍後のこのアルバムでは、タイトル曲や先行シングル「モーニングムーン」といった
かつてないほどアグレッシブな楽曲を提示。全体的に歌謡曲臭も薄まり垢抜けた印象で、
新しいC&Aを高らかにアピールしているのが分かる。
ただ、その2曲以外には耳を引きつける楽曲に乏しい。当時は相当な自信作だったようだが。

(8th/1986) MIX BLOOD ★★☆
前作からわずか5ヶ月のインターバルで発表。ロック調の力強い楽曲を冒頭に2曲配置し、
その後もアップテンポの曲が多めで、歌い上げタイプのバラードはほとんど無いという構成。
楽曲の出来は前作とどっこいどっこいで、後半に向けて尻すぼんで行く印象あり。

(9th/1987) Mr.ASIA ★★★★
ドラムが全曲生というのもあってか、
ここ数作のチープさが減少して現在の耳でもぐっと聴きやすい音になった。
それに加え、楽曲自体も大幅にパワーアップしている。
これこそが"TURNING POINT"なんじゃないのかと言いたくなるような、大充実作。

(10th/1988) RHAPSODY ★★★★
前作での飛躍の勢いはそのままに、よりバラエティ豊かな楽曲を並べた作品。
派手さはないが良曲揃い。

(11th/1988) ENERGY ★★★☆
イギリスからサウンドエンジニアと3人のプレーヤーを呼び寄せて作られたアルバムで、
その奔放で躍動感溢れる演奏によってアルバムカラーが見事に統一されている。
ASKAメロの充実ぶりは最高潮。
229名無しのエリー:2007/12/28(金) 22:36:53 ID:MRCMRZCG0
(12th/1989) PRIDE ★★★☆
10周年の記念とも言うべきアルバムで、ここ数作の集大成的な内容。
人気曲の多い代表作として語られている本作だが、
それはまさにASKAの力によって成り立っているのであり、
CHAGE曲は正直言って弱いと思う。トータルで見ればそこまで良いアルバムとも思えない。
十川知司、澤近泰輔といった人気最盛期を支えることになるアレンジャーが
ここで編曲の中心となっており、後の大ブレイク期の下地が完成したアルバムとも言える。

(13th/1990) SEE YA ★★★★
ASKAはロンドンで、CHAGEは主に東京で制作に取り掛かり、最終的にロンドンで仕上げられたアルバム。
それまでにはない、柔らかでどこか上品なサウンドが得られている。

(14th/1991) TREE ★★★★
最も売れたオリジナルアルバムで、当時のオリコンの記録を更新した大ヒット作。
サウンドのタイプは『PRIDE』と近似しているが、より壮大なアレンジで大きなテーマを歌ったものが
このあたりから増えてくる。収録曲「BIG TREE」はまさにその代表。

(15th/1992) GUYS ★★★★☆
ロンドンレコーディング作。
『SEE YA』でもアレンジャー兼キーボードとして参加していたJess Baileyの色がより濃く表れており、
他のどのアルバムとも違う、繊細で暖かな音世界が繰り広げられている。
入門用とするには少し地味ではあるが、聴き込むほどに味わい深い名盤。

(16th/1993) RED HILL ★★★★★
壮大なサウンドと、ジャケットも含めたアート性がここでピークを迎える。
シングルを含めたタイアップ曲が多数を占めているというのも影響しているが、
とにかく内容が濃密で、強力な楽曲が揃っている。
マイペースでやってたのでは決して作りえない、周囲の状況などの要素が絡み合ったからこそ
出来たような作品であると今では思える、良い意味で時代を象徴するような一枚。
230名無しのエリー:2007/12/28(金) 22:38:04 ID:MRCMRZCG0
(17th/1995) Code Name.1 Brother Sun ★★★☆
前作で行くところまで行ってしまった後なので、必然のように肩の力は少し抜け、
大人の渋みだとかそういった要素が増えている。
それでも、前作の名残もある程度存在してたりするわけで…。
おかげで散漫さが感じられる内容だが、単に楽曲の魅力が弱まったようにも思える。
ファン人気は高いようだが。

(18th/1996) CODE NAME.2 SISTER MOON ★★★★
前作と兄妹関係的な作品で、楽曲の制作時期も被っているものが多い。
ただ、時の経過や収録シングル曲の関係で、前作にあった『RED HILL』の名残はほぼ消え、
より落ち着きのある、バランスの良い内容に仕上がっている。

(19th/1999) NO DOUBT ★★★★
長い間隔を空けて発表されたということで、やはり作風の変化は大きい。
ブリティッシュ・ロック的な音が支配し、かつてほどの華やかさはもはや無い。
とはいえ、メロディ等の本質的な部分は決して変化しておらず、
CHAGEの曲からは以前には無かったような強い叙情性が感じられるようになった。
絶妙な渋味によって成り立っている作品。

(20th/2001) NOT AT ALL ★★★☆
シングル曲が多いので取っ付きやすく、アレンジ的にも前作よりポップで聴きやすくなっている。
ただ、アルバムとしての魅力はやや薄れているような気も。

(21st/2007) DOUBLE ★★★
最長となる、約5年のインターバルで発表。
先行してリリースされていたシングル曲からも感じられたことだが、
ASKAが"豊潤な旋律"という自身の持ち味を意図的に抑え目にしたような曲が何曲かに見られる。
故に、従来のファンにとってこのアルバムを全面的に受け入れるのは容易ではないだろう。
先行シングル「Man and Woman」なんかは美しい旋律のバラードなのだが。
逆に、CHAGEの曲が聴きやすさの面でこのアルバムを支えている。
231名無しのエリー:2007/12/29(土) 17:03:57 ID:61qBPnfm0
乙〜
232名無しのエリー:2007/12/31(月) 21:00:54 ID:wBKtxFIt0
>>144
頼まれたぜ!

1st「恐山のストゥージズ狂〜Onanie Bomb meets the Sex Pistols」
★★★
汚さ全開。とにかく粗雑で暴力的。
果ては六分ある曲の後半ずーっとゲップを流し続けるという暴挙に出たりする。
勢い&暴力性では一番だと思うが、一見さんお断りな世界。
初期のアルバム数枚聞いてから聴くのがお勧め。 

2nd「Soul Discharge '99」
★★★★★
前作よりずっと洗練されていて聴きやすいサウンドに仕上がっている。
かといって大人しくなってしまったかというと、そうではなく獰猛な感じはそのまま。
とにかく感情のままに叫び、暴れる強烈なアルバム。
そして長い曲が少なく、どれも大体2〜3分で終わってしまうため即効性がある。
全体の流れも美しい、初期ハードコア路線の傑作。
ちなみに、同じタイトルで収録曲が全く違う盤が存在します。自分が持っているのは94年発売のWEA JAPAN盤です。

3rd「POP TATARI」
★★☆
メジャーデビュー作だが路線は変わらず。
何故か音量が全体的に小さくなっている。
この獰猛さをメジャーにそのまま持ってきた点は評価したいけど、やはり「Soul〜」と比べると失速している感を拭う事が出来ない。
でも「Molecicco」「I AM COLA」「Cheeba」は絶対に聴いた方がいい。
あと、「TV RAMONES」は一生に一度は聴いておきましょう。話のタネにはなるw
233名無しのエリー:2007/12/31(月) 21:01:34 ID:wBKtxFIt0
4th「WOW2」
★★★☆
ここで音量に対する不満が爆発。こんなに優秀な音源なのに音量小さすぎ。
ニューヨークのブルックリンでレコーディングとのことです。
で、内容の方はというと、とにかくライブ盤のごとき激情が詰まっている迫力満点の作品。
臨場感が凄い。全体的にかかっているエコーがまた音源にマイルドな味を加えている。
音圧も十分、後は音量さえ良ければ★四つ半の佳作だったのに…。
ちなみに「廃盤」として高く売りつけている所がありますが、残念ながらディスクユニオンで新品で買えます。騙されないようにしましょう。

5th「CHOCOLATE SYNTHESIZER」
★★★★★
ここで初期ハードコア路線に一区切りといった所ですか。日本の民謡のような薄気味悪い音階を持った曲が多い。
いろんな音をぎゅうぎゅうに詰め込んだ他の音源に比べて空白が多いけど、
それはリズムに特化したサウンドになっているということでもある(ちょっと違う?)。
ずっと大音量でまくし立てるわけではなく、「空白を生かし、その上で轟音を鳴らす」ということに成功している名盤。
「MAMA BRAIN」とかかなり強烈でこのアルバムでもハイライトになっている名曲だと思うんだけど、
冷静になって聴いてみるとそこまで轟音を鳴らしているわけではない。でも独特の高揚感を出すことに成功している。
これはこのアルバムに収録されている曲全てにいえることだと思う。
ハードコア路線聞きたいけどどれから聞けばいい?という方には間違いなくこれ。
「今までの個性はそのままで、聞きやすさまで備えている」という点でもこの作品は名盤だと思う。

6th「Super ae」
★★★★★
ここから太陽崇拝トランス路線へ。全曲ハイテンション。
アルバム全体の「流れ」に特化した一作。
とにかく文字で書くより実際に聞いてくれ(逃げ)。
文字でこの高揚感をを表せというのはきついです。
強いて言うなら宇宙(何かこの言い方「クラナドは人生」っぽい…)。
最初に聞くならこれか「スーパールーツ7」がいいと思う。
最初っからハードコア路線というのは多少きつい物があると思うので。
ボアダムスにパンクを求めてる人は初期音源がいいと思うけど。
234名無しのエリー:2007/12/31(月) 21:02:30 ID:wBKtxFIt0
7th「Vision Creation Newsun」
(備考;★☆)
正直言って微妙。
「SUPER ae」と路線は同じなんだけど、完成度、テンションともに「SUPER ae」のほうが上だと思う。
よーく考えると一回しか聴いてないなこれ。また再聴したら違うのかもしれない。
という訳でこのレビューは参考にしないで下さい…。

「SEADRUM/HOUSE OF SUN」は持ってるけど未聴、スーパールーツシリーズは未入手の物が多いのでレビューしませんでした。
こんな悪文でも参考になれば幸いです。

ついでにあげ
235ZARD 1:2008/01/02(水) 16:39:08 ID:hCMlRrxm0
>>232-234 乙!

初レビュJ-POPしか聴かない偏った自分が書いてみる
>>51(訃報直後ですね)にリクエストされたZARD
紅白や年末特集でZARDをもっと聴いてみたくなった人がいることに期待。
オリアルのみです。

1st「Good-bye My Loneliness」★
6曲収録のミニアルバム。とりあえずデビューしたのでアルバムも出してみました感強し。
坂井泉水の作詞も追いつかなかったのが作詞していない曲2曲収録。
路線が全然違うのでZARDってさわやかぶってルックスヲタと女子ども向けなんでしょって思って聴くと全然違うので驚き。声はまだ一本調子。ただ低音が気持ちいいのでこの頃の声を評価する人もいる。
ラスト「It's a Boy」はブレイク後の“やさしいお姉さんが男の子を見守る”感が出ている作品でZARDのパブリックイメージで好きになった人も受け入れやすいと思われる。泉水さん本人も気に入ってた曲。
236ZARD 2:2008/01/06(日) 21:38:01 ID:pxckCLlo0
帰省先のPCが規制にあってた、途中でスマソ

2nd「もう探さない」★★☆
7曲収録のミニアルバム。1stのロック路線を踏襲した曲もあり、いわゆるZARDらしいさわやか路線を感じさせる曲もあり。ZARDというプロジェクトの位置づけを模索している過渡期の作品。
ただ曲数の少なさの割に1stより聴き応えがあり、坂井泉水の独自色が出てきているように思える。
坂井泉水が2曲作曲しているがおそらく鼻歌やピアノで旋律弾いて作った程度なんだろうなぁ。
最後の2曲は必聴。泉水さんを透明なお姉さんだと思うとショックを受ける性的な匂い充満の「Lonely Soldier Boy」、今となっては意味ありげに聴こえてしまう臨終を迎えている主人公の歌「いつかは…」。「負けないで」だけがZARDじゃないことがわかる2曲。
237ZARD 3:2008/01/06(日) 21:49:49 ID:pxckCLlo0
初心者でスマソ… つづき

3rd「HOLD ME」★★★☆
シングル詰め込みのビーイング/ZARDらしからぬシングル曲1曲のアルバム。
3rd・デビュー1年半にして初のフルアルバム。
「眠れない夜を抱いて」でブレイク前夜まで駆け上ったZARDの、
いい意味でブレイク前・トップの座ではないから出来る好きなことをしました感が出ているアルバム。
ZARDの中で一番のアルバムとする人も多い。
「負けないで」につながる4曲目「あの微笑みを忘れないで」(近日発売のリクエストアルバムで人気投票1位となった)、
2ndからの流れを汲む6〜8曲目の流れもよい。
坂井泉水の書く女性は全て芯が通っている女性だが、
そんな女性がわがままな女の子や結婚目前の女の子といった形で幅が広がって描かれている。
ただブレイク前だけあって2、3曲目、9、10曲目の雰囲気が似てしまっているなど、
アルバム全体としてはまだまとまりについてあと一歩に個人的には思う。

4th「揺れる想い」★★★★☆
「負けないで」「揺れる想い」のミリオン2シングル収録。
アルバム自体も1993年で一番売れたアルバムとなりダブルミリオンを記録。
ZARDが「負けないで」「揺れる想い」の2発屋で終わらず、
この後も安定したセールスを続けられたのも
このアルバムで多くの固定ファンを掴んだからと考えられる。
「負けないで」が浮かずアルバムの1曲として収まっている。
それぐらい全曲のクオリティが高い。
当時学生だったファンが感情移入しやすかったであろう
2曲目「Season」、20代の恋愛を書いた10曲目「二人の夏」といった
切ない路線から7曲目「Listen to me」といった元気なOL路線など、
この93年で固まったZARDのパブリックイメージを壊さず
、広げたのは見事。
坂井泉水の声も透明感溢れる声となり、みんなが思う「ZARD」を固められた作品。
238ZARD 4:2008/01/06(日) 21:58:24 ID:pxckCLlo0
5th「OH MY LOVE」★★★★☆
先行シングルが70〜80万枚と高安定していたものの、
ブレイク時よりは落ち着いた人気になっていた時。
まさかアルバム表題曲「Oh my love」でこれぞZARD!という
さわやかでかわいい曲を持ってくるとは、やられました、状態。
ZARDが様々な音に挑戦したいという意気込みも感じられる。
声はかわいくポップな感じのため、1stからのかっこいい路線が好きな人にはやや不評。

6th「forever you」★★★★
4thからのいわゆる世間が思うZARD路線の集大成。
プロデューサーの長戸氏がプロデュースしていたのもこのアルバムまで。
各曲のレベルは確実に上がっているが
個人的にはそのまとまりのよさが少し物足りない。
ただこのアルバムにはZARDファンになるなら聴いてほしい
3曲目「Forever you」が収録されている。
この歌詞は、当時世間で沸騰していた坂井泉水の過去の
お宝ブームや噂・中傷についてのアンサーソングのように思えるのだ。
“もう迷わない 今が幸せだから…ずっと Forever you”

7th「TODAY IS ANOTHER DAY」★★★☆
坂井泉水セルフプロデュースとなった初のアルバム。
オリジナルアルバムにもかかわらずカバーにシングルにとセミベスト状態!!
ただアルバムとしてまとめて聴くとそれなりの
流れになっているのは曲の力だろうか。
特に7曲目〜10曲目の流れは爽やかさと大人のZARDが気持ちよく流れていてよい。
10曲目「Today is another day」なんか前向きな歌詞ではあるものの
どこかに諦念や妥協(いい意味での)が見える、
大人のZARD・坂井泉水、が現れてきたと思う。
239ZARD 4:2008/01/06(日) 22:00:52 ID:pxckCLlo0
5th「OH MY LOVE」★★★★☆
先行シングルが70〜80万枚と高安定していたものの、
ブレイク時よりは落ち着いた人気になっていた時。
まさかアルバム表題曲「Oh my love」でこれぞZARD!という
さわやかでかわいい曲を持ってくるとは、やられました、状態。
ZARDが様々な音に挑戦したいという意気込みも感じられる。
声はかわいくポップな感じのため、1stからのかっこいい路線が好きな人にはやや不評。

6th「forever you」★★★★
4thからのいわゆる世間が思うZARD路線の集大成。
プロデューサーの長戸氏がプロデュースしていたのもこのアルバムまで。
ボサノヴァっぽい曲やロックぽい曲、ZARDの王道っぽい曲、
各曲のレベルは確実に上がっているが
個人的にはそのまとまりのよさが少し物足りない。
ただ3曲目「Forever you」は、当時世間で沸騰していた坂井泉水の過去の
お宝ブームや噂・中傷についてのアンサーソングのように
思える曲なので必聴。

7th「TODAY IS ANOTHER DAY」★★★☆
坂井泉水セルフプロデュースとなった初のアルバム。
オリジナルアルバムにもかかわらずカバーにシングルにとセミベスト状態!!
ただアルバムとしてまとめて聴くとそれなりの
流れになっているのは曲の力だろうか。
特に7曲目〜10曲目の流れは爽やかさと大人のZARDが気持ちよく流れていてよい。
10曲目「Today is another day」なんか前向きな歌詞ではあるものの
どこかに諦念や妥協(いい意味での)が見える、
大人のZARD・坂井泉水、が現れてきたと思う。
240ZARD 5:2008/01/06(日) 22:06:29 ID:pxckCLlo0
8th「永遠」★★★☆
セミベスト状態は続く。カップリングをほとんど
収録しないのが個人的にZARDのよさだったが、
このアルバムには2曲収録されており、
曲数は13曲と多いものの、また新曲は3曲。
7thからの大人のZARD、坂井泉水セルフプロデュースが伺える。
特に13曲目「フォトグラフ」には“気付かないほど 若くないし”
という歌詞がありドキっとさせられた。少し厭世的な感じも、
いつまでも若くて綺麗なイメージの坂井泉水であるが、
年を取る人間なのだと哀しいかな思わされてしまったのである。

9th「時間の翼」★☆
訃報後街にZARDのアルバムが並べられた時も新作では姿を見ることが出来なかった作品。
Amazonでも取り寄せ不可能、その理由は公式には明らかにされていない。
そのためオクでの価格が値上がりし希少価値となっているアルバム。
ただアルバムとしては表題曲が未完成状態はじめ
7、8thよりもひどいセミベスト状態になってしまった。
この理由は坂井泉水の体調不良がこの頃から始まっていたということ
なので致し方ないのだろうが非常に残念。
1曲1曲は、ゆっくり聴くと大人のZARD・30代の坂井泉水のよさが出ていて、
いい意味で余裕、大人の視線、がつがつしていない感が出ているのだが。
ただ世間はちょうど宇多田ヒカル・浜崎あゆみの絶頂の頃であり、
大衆受けするものがZARDから外れていった頃、
そのため大衆受けを模索している感があるアルバム。
241ZARD 6:2008/01/06(日) 22:11:22 ID:pxckCLlo0
10th「止まっていた時計が今動き出した」★★★☆
復活キター!!な感じの作品。久しぶりにアルバム曲の方が既発表曲より多い状態!
フォトセッションも最新のもので、
30代半ばに全然見えませんw キレイすぎw
このアルバムをひっさげて初(そして最後の)全国ツアーを
したこともあり、ZARD・坂井泉水が円熟期に入ったといえる。
ライブでも大事に歌われていた4曲目「pray」はリクベスにも
入らないので是非聴いてください。
ただ新しい試みを色々始めてみて、方向性を探りつつの
でこぼこ感があるアルバム。だからアルバムとしての点数は少し辛め。

11th「君とのDistance」★★★★★
筆者はこのアルバムのみ訃報後に聴いたため正当な評価ができない。
リアルタイムで聴いた人のアルバムとしての評価を是非聞きたい。
坂井泉水が関わったラストオリジナルアルバム。

正直、これがもう坂井泉水からの遺書のように聴こえてしまい、涙なしでは聴けない。
そして何故オンタイムで聴かないほどZARDから離れてしまっていたのだろうと悔いた。
自分が一番はまっていた頃の4〜7thの頃のZARDとは違うが確かにZARDがここにある。
あの頃光っていた切なさの坂井泉水は5曲目「君とのふれあい」で発揮されているし、
2曲目「サヨナラまでのディスタンス」6曲目「セパレート・ウェイズ」のちょっとロックな音も、イイ!!
音の面では全盛期を支えていたアレンジャー・葉山たけしの復帰も大きいと思うが、
ようやく第2章ZARD・大人の坂井泉水、
かわいいだけじゃない、年齢相応の音楽を作り始めていたんだなと…。
歌詞にちょっと当て字が多いのは気になるけどw
もっともっとオリジナルアルバムを聴きたかった。早世が惜しまれてならない。
242名無しのエリー:2008/01/06(日) 22:14:58 ID:pxckCLlo0
総評
ZARD久々に聴いてみよっかなーという人は11thを、
実はZARDいいじゃんと思ってGolden Bestでハマった人は4th、7th
からとっかかってみるのが個人的にはいいと思います。
点数は自分にしては辛めにつけたけどやっぱり盲目信者かもw

歌詞の側面からしか語れなかった。
だれかZARDの音について全アルバムレビュして欲しいな。
しかもageてしまったし4を二重投稿してしまいの迷惑掛け杉で申し訳ない…

食わず嫌いが多いけどこのスレにくるといろいろ聴いてみようかと思うから賑わって欲しいな。
243名無しのエリー:2008/01/06(日) 22:59:41 ID:6kjklgtZ0
THE BLUE HEARTS

1st『THE BLUE HEARTS』★★★☆
デビュー作にしてファン人気が一番高いアルバム。
ブルーハーツの代表作ともいえる「リンダリンダ」に加え、「NO NO NO」や「終わらない歌」など、
ファンに人気の曲が多数収録されており、収録曲の半数が後のベストアルバムにも収録されている。


2nd『YOUNG AND PRETTY』★★★★★
初のトップ10入りしたアルバムで、個人的に一番好きなアルバム。ファンにも1stの次くらいに人気がある。
今作からプロデューサー佐久間正英を起用したためか、少しポップな作品になっている。
「ロクデナシ」「星をください」などの人気曲に加え、多くのアーティストにもカバーされた名曲「チェインギャング」が収録されている。


3rd『TRAIN-TRAIN』★★★★☆
ブルーハーツで一番売れたオリジナルアルバム。アルバム名にもなっている先行シングル「TRAIN-TRAIN」は、
一般的には「リンダリンダ」の次ぐらいに知名度のある楽曲。後にシングルカットされた「青空」「ラブレター」もファン人気は高い。
ヒロト作曲が多いのでヒロトの曲が好きな人にはオススメしたいアルバム。


4th『BUST WASTE HIP』★★★
レーベル移籍後初のアルバムで、ブルーハーツは初のオリコン1位を獲得したアルバム。
シングル「情熱の薔薇」は人気が高いが、アルバム曲は「ナビゲーター」以外あまりぱっとしない曲が多い。
1曲目の「イメージ」という曲は当時大勢いた彼らのコピーバンドを批判した曲である。
244名無しのエリー:2008/01/06(日) 23:00:29 ID:6kjklgtZ0
5th『HIGH KICKS』★★☆
恐らくファンに一番人気のない作品。
4年間温存しておいた「TOO MUCH PAIN」という超名曲がある傍ら、「ブルーハーツらしくない」
と揶揄されることの多いアルバム。このアルバムを機に売上が下降ぎみになる。


6th『STICK OUT』★★★★☆
2回目のオリコン1位をとったアルバム。個人的には後期ブルーハーツで一番好きな作品。
先行シングル「夢」は誰でも一回は聴いたことがある有名曲で2002年のドラマ「人にやさしく」にも使われている。
他にも後にシングルカットされた「1000のバイオリン」「旅人」や、「月の爆撃機」などの名曲が多く入っている。


7th『DUG OUT』★★★
後期の名盤といわれている作品。
収録曲はSTICK OUTと同時期に作られた曲で、前作と本作は2つで1つのアルバムになっている。
「手紙」「夕暮れ」などが収録されている。


8th『PAN』★
解散前のラストアルバム。
甲本曰く「レコード会社との契約が残っていたため、仕方なく作った」というアルバム。
メンバーが完全にバラバラで作ったこともあって、完全な駄作になってしまっている。
曲中にも河口が宗教的な歌を入れたりしているため、他メンバーもブルーハーツとして認めていない作品。
245名無しのエリー:2008/01/07(月) 15:17:58 ID:hG7MhbV5O
>>235-242
>>243-244

お疲れさん
246名無しのエリー:2008/01/12(土) 17:11:16 ID:qu2+cUHa0
チャゲアス、ザードなど大作おつ。
247名無しのエリー:2008/01/27(日) 17:55:50 ID:TkxdlJ14O
あげ
248名無しのエリー:2008/01/27(日) 19:30:22 ID:wPCK5XFAO
LUNA SEAは?
249名無しのエリー:2008/01/28(月) 17:58:35 ID:DkK2w1su0
参考になるねっ
250名無しのエリー:2008/02/04(月) 11:36:06 ID:f6fU+zjS0
ゆずは?
251名無しのエリー:2008/02/05(火) 21:16:07 ID:HfWTvLluO
サンボマスターの評価を聞いてみたいのであげてみます
252名無しのエリー:2008/02/05(火) 21:19:12 ID:U2sZ1o6W0
19お願いします!
253名無しのエリー:2008/02/06(水) 23:25:43 ID:r42qzCHxO
一切空気を読まずライムスター投下

「俺に言わせりゃ」★☆
時代が時代だけに今聴くと退屈かもな作品
…正直俺もあんま聴いてない

「エゴトピア」★★☆
これも時代を感じる作品
だが、まだ新人のキングギドラ、ソウルスクリームを迎えた口からでまかせや、パンチライン満載のTHE GOD/THE MADなど聞き所はある

「リスペクト」★★★☆
Jヒップホップを聴く上で避けては通れない歴史的名盤
トラックはまだまだ音数が少なく地味だが、二人のラップスタイルは既に完成されている

「ウワサの真相」★★★☆
名盤二枚にはさまれ、いまいち存在感の薄いアルバムだが、遊び心に溢れており、個人的には好き
ストーリー調のプリズナーNo.1,2,3、ブラックユーモア溢れるグッド・オールド・デイズ等珍曲多し

「グレイゾーン」★★★★★
一切のゲストを省いて三人だけで作り上げたアルバム。個人的に最高傑作だと思う
不良だワルだ言ってるその辺のカッコだけラッパーには絶対に真似できない(おっさんの)格好良さがある
全曲捨て曲なしで聴けるが、特に表題曲グレイゾーンとシングル、ザ・グレートアマチュアリズムは必聴

「HEAT ISLAND」★★★★
前作とは打って変わって大量のゲストを招いて賑やかにまとめたアルバム
曲数が多く、後半多少ダレるのは否めないかも
目玉はFGクルー全員参加のウィークエンドシャッフルだが、期待すると肩透かしをくらいますよ
254名無しのエリー:2008/02/07(木) 05:19:43 ID:86IM17fLO
誰かCocco、ザバックホーン評価お願いします。
255名無しのエリー:2008/02/07(木) 10:26:24 ID:LUAAN87EO
最近限定復活したLUNASEAを

『LUNASEA』☆☆☆
インディーズの勢いそのままって感じのアルバム。弱い曲と強い曲がはっきりしすぎてるかな…と。もうちょっと中間な曲が欲しい。これ河村隆一が歌ってるの?って普通の人は思うのでは

『IMAGE』☆☆☆☆
メジャー第一弾。
凄くバランスはいいと思います。色とりどりの楽曲に多彩なアレンジ。
インディーズからの成長がよく解る一枚です
256名無しのエリー:2008/02/07(木) 10:35:02 ID:LUAAN87EO
『EDEN』☆☆☆
とにかくポップになった印象。後、音が軽い。チープな雰囲気も少し漂う。
よく言えば聞きやすい。悪く言えば何か足りないって感じのアルバム

『MOTHER』☆☆☆☆☆
最高傑作。
ヒットシングル『ROSIER』『TRUE BLUE』の二曲も強く個性を出しながらも上手く溶け込んでる。
一曲目から吸い込まれる様に始まる世界観とその楽曲。ラストまで退屈させない彼等の名をしらしめたアルバムで、初めて聞く人はまずはここから聞いたがいいかもですね。
257名無しのエリー:2008/02/07(木) 10:45:21 ID:LUAAN87EO
『STYLE』☆☆☆☆
かなり重さを重視したアルバム。アレンジも多少シンプルになりながらも『RASEN』や『SELVES』などメジャーを経験していい意味で年を重ねた彼等の個性的な楽曲が揃っていて聴きごたえのあるアルバム
個人的には一番好きな一枚です。

『SHINE』☆☆★
一年間の活動休止からの復活アルバム。一言で言うとRYUICHIの歌い方が聴けるかどうかです
捨て曲も微妙にあり、曲数を少し削り曲順を変えれば意外にいいアルバムなのでは?とも思いますが…
258名無しのエリー:2008/02/07(木) 10:55:27 ID:LUAAN87EO
『LUNACY』☆☆☆☆★
後期LUNASEA最高傑作と言っていいかもしれません。(と言っても後期二枚しか出してませんが…)
DJ CRUSHとコラボした楽曲『KISS』『sweetest coma again』ジャムからそのまんま出来た楽曲の様な『a Vision』。大人の余裕さえ漂ってます
中間の『Virgin marry』は一聴の価値あります
本当一曲一曲凝ってます。



えーとムカついた人もいるかもしれませんが怒らないでねw
つづり間違ってたらごめんなさい
ありがとうございました
259名無しのエリー:2008/02/07(木) 16:48:27 ID:jYW/nk250
>>253
>>255
おつ!
参考になります。
260名無しのエリー:2008/02/09(土) 09:27:41 ID:fa8HAUX9O
突然ながら最新アルバム出した椿屋四重奏を…。とはいえまだ聴いてないのだけど、、、

1st MINI ALBUM「椿屋四重奏」★★★★☆
6曲入り。かなり厳選されたと思われ、とにかく一曲一曲の完成度が高い。緊張感溢れる音像と高い演奏技術、文語調メインの歌詞、日本音階的なメロディーライン。どれをとってもデビュー作離れした傑作。

1st FULL ALBUM「深紅なる肖像」★★★★
基本的に前作の路線を踏襲した良作。少し「突き刺す」感は減ったものの、その分緩急様々な曲調を楽しめる。中田裕二の絶妙なソングライティングからは、計算高さも垣間見える。収録時間44分44秒もツボ。

2nd FULL ALBUM「薔薇とダイヤモンド」★★★☆
「突き刺す」感が消失。古き歌謡曲の路線をとったようなメロディーライン。典型的な「艶」ロック。良くも悪くも、聴きやすくなった。前2作が好きな人は感情移入できないかもしれないが、やはり楽曲の完成度と演奏技術は高い。


《総評》
ロックバンドに何を求めるかによって聴くべきアルバムが異なる。タイトさと緊張感溢れるサウンドがお望みなら、1枚目と2枚目。「艶」なメロディーと聴きやすさを求めるなら3枚目。ロックの衝動性がお望みなら、もと
261名無しのエリー:2008/02/09(土) 09:33:24 ID:fa8HAUX9O
途中で切れたので続き。申し訳ない。

…もとより聴くべきバンドではない。ただし、中田裕二のアイドル性だけでは語れない、音楽的魅力に満ちたバンドであることは確か。
ちなみに、3月に出るベストを買うならこの3枚を買うべき。ベストにしてベストに非ず。

「TOKYO CITY IMITATION」のレビュー誰か頼みます!
262名無しのエリー:2008/02/09(土) 21:38:35 ID:kwKONkiP0
んじゃ自分が「TOKYO CITY IMITATION」を

「TOKYO CITY IMITATION」★★★☆
メジャー第一弾のアルバム。
横文字のアルバム、曲名からも分かるとおり、内容も初期の内省的な和を意識したものからどこか都会的な雰囲気に。
今までと比べ一つ一つの音がくっきりと聴きやすくなっていて、凄く分かりやすい「格好良い作品」になっている。
インディーズ時代からのファンには賛否両論だろうけど、メジャー第一弾としてはなかなか良いんじゃないかなぁ。
普段あんまりロックとか聴かない人にも「なんか格好良い!」って思わせることのできる間口の広い作品だと思う。
263名無しのエリー:2008/02/10(日) 03:22:28 ID:BU0LtGL50
自分がかっこいいと思ってた椿屋のサスペンス的な作品からは離れたっぽいね今回。
気になってたので昔の聴いてみよう。
264名無しのエリー:2008/02/10(日) 10:32:10 ID:mEn/CPctO
ミドリカワ書房
みんなのうた+α ★★★★
整形、専業主夫、離婚、中絶とか珍しいテーマがはっきりしていて面白い。
個人的に後半からは好みじゃなくなる。

家族ゲーム ★★★☆
ミニアルバム。アルバムタイトル通り家族に関するテーマの曲ばかりで構成。
インスト曲は歌ありだと名曲だろうなぁって予感。

みんなのうた2 ★★★★☆
前作での予感が大当たり。号泣。
映画主題歌もあるけど、曲にテーマがあるのは変わらず。
[恋に生きる人]はあまり人を選ばない聴きやすい曲かと。
ただしオレオレ詐欺とか万引きの曲とかもあるよw


総評
基本的にフォーク中心でテーマは重たいのもあるけど声質のおかげか聴きやすい。
フルアルバムには曲に合わせたMCというか小芝居が入ってて、それも面白い。
でも一度か二度聴いたら終わりでiPodとかに入れる時は絶対入れない。邪魔だからw
265名無しのエリー:2008/02/10(日) 20:49:52 ID:VZ3rt/DaO
>>264
Thank You♪
ミドリカワ前々から気になってたんで買って見るよ。
266名無しのエリー:2008/02/14(木) 18:32:49 ID:Z4mYsJOz0
倖田とか大塚とか亜美のavex勢のレビュー見てみたい

買うにもなんとなく勇気がいるんだよな、avexのCDって。高いし
267名無しのエリー:2008/02/16(土) 13:44:29 ID:Ap3bW8u+0
MOON CHILD
1st「tambourine」★★☆
Mr.Childrenのサポートミュージシャン、浦清英がプロデュース。
そのためか全体的に風通しの良いライトなポップアルバムに仕上がっている。
が、ライト過ぎてさらっと耳に引っかからず通り抜けてしまう部分も。
このアルバムでは声がOriginal Loveみたいな感じなので、新人ながらもどこか落ち着きが感じられる。
逆に言えば落ち着きすぎて面白みが薄いかな。

2nd「MY LITTLE RED BOOK」★★★
大ヒット曲「ESCAPE」を収録したアルバム。もっとも中古で見かけることが多い。
前作よりもロック色が増して勢いがあり、こちらのアルバムの方が1stアルバムっぽい。
声はOriginal Loveっぽさが消え、透明感のある若々しい声になっているのでこの頃が一番聴きやすい。
曲はと言うと、シングル曲は総じてレベルが高いけれどもアルバム曲はやや完成度にばらつきがみえる。
とっつきやすさではこのアルバムが一番だと思う。

3rd「POP AND DECADENCE」★★★★☆
MOON CHILDのラストアルバムであり最高傑作であり名盤。
プロデューサーは井上鑑で、どの曲のアレンジも完成度が高い。
アルバム名の通り全体的に混沌とした雰囲気になっているけど、良質のアレンジと分かりやすいメロディーで聴きにくさはない。
歌い方はヴォーカルが大ファンだという岡村靖幸を大分意識しているのか物凄く癖があって、歌い方で無理っていう人もいるかもしれない。
アルバムの流れ、曲の配置、楽曲の完成度はぴか一なので、彼らが嫌いではなければ聴いてほしい。

総評:★★★
1stでは普遍的なポップスを、2ndでは勢いに溢れたポップロックを、
3rdではコンセプチュアルなテーマを掲げたディープな曲を…
と、全てのアルバムを聴くと音楽性が徐々に変わっていくのがよくわかる。
結構マニアックな曲もやってるので、今でも十分聴ける面白いバンドです。


avexといってもこれはさすがにだめかw
268名無しのエリー:2008/02/17(日) 14:04:56 ID:WcSohZcr0
>>267
乙です。

ちょっと姉妹スレが容量オーバーしたので
アルバム全曲レビューin邦楽板 17th
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1203221560/l50
269名無しのエリー:2008/02/24(日) 17:00:58 ID:i7/yMNvs0
270名無しのエリー:2008/02/24(日) 17:09:35 ID:f0YrSK2fO
271名無しのエリー:2008/02/24(日) 20:28:46 ID:+Fizcg9e0
THE BACK HORN、てっきとーにレビューします

「何処へ行く」 ★★★☆
正に初期衝動
やり場のない怒りをぶちまけたかのような作品
サウンドはもの凄く荒削りっす

「甦る陽」 ★★★★
前作の延長線上の作品
楽曲はバラエティに富んでいて、まるで色んな映画を見ているかのようです
彼らの作品の中では屈指の聞きづらさだと思います
いわゆるスルメ作品
音質が最悪なのがネック

「人間プログラム」 ★★★★★
アルバム全体を通してものすっごく暗い
ドロドロとした世界観、ヘビィなサウンド、退廃的な歌詞がたまりません
憂鬱のかたまりみたいな作品ですね
でも基本歌謡ロックなので結構聞きやすかったりする

「心臓オーケストラ」 ★★★★☆
前作を「動」とするならばこの作品は「静」か
狂気の中にも美しさや優しさを感じる作品
これまでに比べて大人しい印象ですが、よりサウンドが洗練された感じ
272名無しのエリー:2008/02/24(日) 20:29:25 ID:+Fizcg9e0
「イキルサイノウ」 ★★★☆
今までの作品とは明らか違う
狂気が薄まって大分POPになったなあっという印象
バクホン聞き始めにはオススメ

「ヘッドフォンチルドレン」 ★★★
テンションたけえなあという印象
初期の頃のドロドロした印象はあまり感じない
意味より言葉を重視したような歌詞が目立つ
これまでにないメロウでPOPな楽曲や疾走感を増した楽曲が増えた

「太陽の中の生活」 ★★
初期の頃の狂気や毒々しさはもう皆無
明るくなったなあという印象

「THE BACK HORN」 ★☆
耳あたりの良いJPOP
バクホンの持ち味は何処へ


後半やる気なくてごめんwww
273名無しのエリー:2008/02/24(日) 20:51:00 ID:X83IcEDL0
すごく乙です
274名無しのエリー:2008/02/24(日) 20:59:25 ID:f0YrSK2fO
>>271-272
乙です。
アク禁さえなきゃ今すぐにでもレビュー書き込めるのに…
275名無しのエリー:2008/02/24(日) 21:42:09 ID:Y9KYOkTb0
>>271-272

これぞバックホーン古参ヲタって感じのレビューだ
276名無しのエリー:2008/02/24(日) 21:51:08 ID:+Fizcg9e0
>>275
あんまり参考にしないでねwww
最近でもいい曲はちょいちょいあるんだけどねぇ・・・


ちょいヘッチルのところ修正
意味より言葉→意味より言葉の響き
277名無しのエリー:2008/02/24(日) 22:44:51 ID:QIGSm2g10
最近のバックホーンのサウンドも洗練されてはいるが、初期の激しさとは別の方向へ向かってるからなぁ
評価の分かれる所だな
278名無しのエリー:2008/02/25(月) 00:32:36 ID:KudLqKWf0
>>271-272


色々と磨かれているのは事実なんだけど、方向性が少しづつずれてる気がしてならないんだよなぁ…。
初期は黒いままだけど、最近はその中に救いを入れてきてる感じだなぁ…。
イミフサーセンww
2791/2:2008/02/25(月) 22:40:11 ID:vedY9mws0
>>137
では以降の作品を。

THE MAD CAPSULE MARKETS(THE MAD CAPSULE MARKET'S)

7.4PLUGS ★★★★★
歌メロらしい歌メロが一切ない、ハードコア色の強いアルバム。
全篇に渡って鳴り響く警報のようなSEが緊張感を増幅させ、
遊び心のあるショートチューンがいい緩衝材になっている。

-.THE MAD CAPSULE MARKET'S ★★★★★
「ライブでやるとしたら」を基準に選曲された新録ベスト盤。
BPMが倍以上になっていたり日本語詞が英語詞になっていたり
インダストリアル調になっていたりなど、多くの曲が大胆にアレンジされている。
原曲に忠実なものからはレベルの向上がわかる。
この作品を最後にギターが脱退。

8.DIGIDOGHEADLOCK ★★★☆
前作に引き続きハードコア色は強いが、デジタルロックやメロコアなど、
当時の流行も垣間見える。
ATARI TEENAGE RIOTからの影響が色濃い。次の段階への過渡期。
2802/2:2008/02/25(月) 22:41:21 ID:vedY9mws0
続き

9.OSC-DIS ★★★★★
ここから心機一転、バンド名がTHE MAD CAPSULE MARKETSになりロゴも変わる。
デジタルサウンドが完全に定着。ラウドとポップが見事に融合した。
アートワークも含めて前作から一気に垢抜けた印象に。

10.010 ★★★
初期メンバーの参加や初期作品のサンプリングにKILLING JOKEのカバーなど、
いい具合に気の抜けたアルバム。
既存の自作品と似た曲が目立つようになったのは残念なところ。

11.CiSTm K0nFLiqT... ★★☆
進化を続けるMADもとっくにその時期は過ぎ、様式美の追求になったのだなと痛感する一枚。
OSC-DISでは新鮮だったものも、あれから何年も同じことをやっていては飽きもくる。
電子音の使い方はワンパターンで、デジタル用語が頻出する歌詞もいただけない。
ただ、美しい電子音のループにドシャメシャな生音を乗せるなど、
何かしらやってくれるのはさすがだと思う。

以上です。
281名無しのエリー:2008/02/25(月) 23:28:45 ID:Db/TBItQO
>>279-280
乙です。
4PLUG〜THEMADの所は自分もお気に入りだな。やっぱギターは石垣だなぁ
あのざらついたギターでOSC-DISまでやってほしかったけど
ところで吉川晃司をレビューして見たんだが需要あるかな…
282名無しのエリー:2008/02/26(火) 23:26:57 ID:tURhcV2S0
>>281
枚数多いから大作じゃん。うp!
283名無しのエリー:2008/02/27(水) 04:58:47 ID:lFgIBmn80
232です。
スーパールーツシリーズコンプしたよー!
アーティストはボアダムスです(一応)。

第一弾「Super Roots」
★★★
アルバムというよりミニアルバム。14曲入りだが19分。
ジャンクな曲の集合体。音も薄っぺらいし、曲も薄っぺらい。しかしこれはその薄さを楽しむ盤。
とりあえず肩の力抜けまくりなので、聞くほうも肩の力を抜きまくって聞けばいいと思う。
これが合わないという人もいるだろう。自分は好きだけど。

第二段「Super Roots 2」
★★★
収録曲は5曲。一曲一曲も短い。非常にラフな感じ。
まあ前作「Super Roots」よりは少し本腰入ってる感じはするが(未発表曲の寄せ集め…らしい)。
しかし実はこれアルバム「チョコレートシンセサイザー」の初回盤に付いていたはがきを送るともらえた抽選品という代物なので、結構入手困難。
ちょっと前まではヤフオクに結構出ていたのだが、今調べてみたところ出品はありませんでした。
どうしても欲しい方は茨の道を進みましょう。あっても高いと思います。しかし内容に過度な期待はしないこと。
まあ収録曲はこの盤でしか聞けないからそれなりの価値はあると思うけど。
ちなみに自分はジャニス2で発見→購入。4890円ぐらいだったと思う。

第三段「Super Roots 3」
★★
まだ全部聞いてませんが数分聞いただけでもう大体の内容がわかりました(前評判もあったし)。
全1曲、約30分何の発展もなくずーっと同じ演奏を繰り返してるだけ。コード進行は変わるけどね。数分おきに。
しかしフルで聞いた経験者はみな「退屈だけど、コード進行が変わる瞬間がたまらなく快感」と語ります。
自分も近々その快感を体験しようと思ってます。(ちなみにコード進行が変わる瞬間はEYEさんが時計で時間を計って決めていたらしい)
ちなみに最後の数分間の無音は収録時間を「33:33」にするための細工です(でも俺のコンポでは33:31って表示される…)。
ボアダムス上級者向け。
284名無しのエリー:2008/02/27(水) 04:59:41 ID:lFgIBmn80
「Super Roots 4」は存在しない。なぜかは分からない。
単に忘れていたか、「Super Roots 5」が本人たちにとって重要な内容だったから急いだのか…?
後年出した映像作品「SUPER SEEEEEE!!!!!!」がスーパールーツ4だと本人たちが言っていたみたい(「スーパーシー」→「シー」→「シ=4」)
だが、限りなくこじつけくさいw

ちなみに「SUPER SEEEEEE!!!!!!」は★★★★
収録曲は「ETOT(エトート)」。宇川直宏ディレクション。抽象的なアートアニメーション。テーマは「太陽ができるまで」。
モーション・グラフィックスの先駆とのこと。
確かに98年でこの映像は凄い。ただ、この作品を観る前に「スーパーアー」を聞くことを強くお勧めする(曲が「SUPER YOU」のリミックスのため)。
ちなみにライブ映像も入っているが、編集されまくっていて原形を留めていないので期待しないほうがいい。
むしろ買う前から失望していたほうがいい。あくまで映像特典。本編は「ETOT」。

第四段「SUPER ROOTS 5」
★★
最初の5分間は音がかなりちっちゃいですが、音量を上げてはいけません。寧ろ下げましょう。下手するとショック死もあり得ます。
「ゴオオオオオオ!!!!」のシャウトで始まる濃密な(バンドサウンドによる)ノイズミュージック。しかも約1時間。凄いです。
フルで聞いたんですが禅とか無我の境地という言葉を思い出しました。でももう一度聴けって言われたら俺は無理って言う。
ノイズミュージック好きは大丈夫だと思うけどそれとは無縁の人が聴いたら絶対に顔を歪める、そんな1枚。とてもじゃないが初心者には勧められん。
ボアダムスを極めたコアなマニア向け。あるいはノイズミュージック好き向け。

第五段「SUPER ROOTS 6」
★★★★
第五弾は普通のアルバムの形態。全一曲とかではなくなりました。EYEさんの実質ソロといわれてます。
で、内容の方はというと、これがなかなかに面白い実験音楽集。
いきなり無音な2曲目や、カオスな15曲目、神聖な雰囲気の16曲目など面白くて楽しい曲がいっぱい(17曲入り)。
変てこな音楽や電子音が好きな人にお勧めしたい。
285名無しのエリー:2008/02/27(水) 05:00:06 ID:lFgIBmn80
第六段「SUPER ROOTS 7」
★★★★★
3曲収録だが2曲目が20分の大作。で、その大作「7→(Boriginal)」が超名曲。
「スーパーアー」収録曲をさらにハイテンションにしたような感じの疾走感ある作品。でも最後にはちゃんと余韻を用意してある。
世間的には「スーパーアー」ばっかりにスポットライトが当たるけどこれもなかなかどうして…。
初心者にもお勧め。というより俺はこれでボアダムスに入門しました。個人的に思い入れもある一枚ですが、それを差し引いても名盤だ!
ちなみに1曲目と3曲目はリミックス。三曲目ではEYEさんの咳払いが聴けます(って誰もそんなん聴きたくないか)。

第七段「SUPER ROOTS 8」
★★★
「ジャングル大帝」の主題歌のカバー曲+リミックスの3曲入り。
打楽器の使い方が面白い。そこに「アーアーアーアー」のコーラスが乗っかる、聞き心地のいい曲。
二曲目はEYEさんによる短いリミックス。オリジナルヴァージョンのリズム隊を切り刻んでいる面白いリミックス。
三曲目はヤン富田によるリミックス。長いが展開があって飽きない。
と、まあこんな感じですがスーパールーツシリーズの中では影が薄いです。

第八段「SUPER ROOTS 9」
★★
ライブ盤。ですがおもんない。
聖歌隊のコーラスを取り入れるというなかなかスリリングな試みをしているのですがあまりにもコーラスを前面に出しすぎてしまって失敗してます。
スクリーミングとか「V∞REDOMS」名義の醍醐味(この名義も今年でなくなるらしいが…)ドラムの重厚な響きとかもっと聞きたかった。
買った日に車の中でかけて以来フルで聞いてません。ただ実際に使った楽譜を入れるという試み+ブックレットのアートワークは面白い。

これでぜんぶです。
286名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:01:17 ID:kpLGDpBC0
やっとのことでれレビュー書き込める状態になりましたので吉川晃司を投下

ひたすら試行錯誤な渡辺プロ時代(1984年〜1988年)

1th パラシュートが落ちた夏(1984年)  ★★☆
吉川晃司の記念すべき一作目。とにかく吉川の声が若い。棒一直線な歌唱も若々しい。
まぁ、ジャケットの白スーツにしろ歌詞にしろいかにもアイドル的な内容で当時の空気を感じる。
しかし、曲に関しては話は別で佐野元春のカヴァー曲、夜の終わりの侘しさを歌ったバラード「a day good night」
そして、代表曲のセ〜クス、セ〜クス、セ〜クス、もう二回で有名な「モニカ」等など…
と少しではあるが当時のアイドルとは違った所も見せて、今の音で作ればなかなかのアルバムにはなるのではと思う内容。
作曲陣は原田真二、佐藤隆、NOBODY。全体的にテクノ的な打ちこみ音を基調としたアイドル歌謡アルバム。

2th LA VIE EN ROSE(1984年) ★★★★
こちらも打ち込み音を基調としたアルバムだが内容は前作とは別物。初期の傑作。
作曲陣に新たに大沢誉志幸、伊藤銀次を向かえさらに表現の幅が広がったというか…。
綺麗な音色と美しい曲調が良い表題曲に「ポラロイドの夏」、元気な面を見せる「NO NOサーキュレーション」
壮大で無駄な音を排除した壮大なバラード「太陽もひとりぼっち」と打ち込み音を効果的に使った歌群が集まる。
アルバム全体的に見ても流れも決まっていて、曲が自己主張しないで収まってて全曲聴いても疲労感は感じない。
ただ一つ、欠点を挙げるとしたら…ダサいジャケット写真…。

3th INNOCENT SKY(1985年) ★★☆
前のアルバムと比べると結構内省的な内容。吉川晃司がだんだん自分の音楽を自己主張しようとした時でもある。
特に表題曲は素晴らしい出来でスローテンポで等身大の自分を歌うバラード。曲間の吉川の悲痛の叫びが心を打つ。
ただ、表題曲以外は……てな出来で、まだ自分の世界を掴もうと右往左往している感じ。なんとかアイドルから脱走したい感じ。
アイドル面を見せる役割のポップソングもどこがこのアルバムに馴染んでない印象で散漫な印象を受ける。
作曲陣は原田真二、大沢誉志幸、佐藤隆、伊藤銀二、後藤次利、NOBODY。CHARさん(!)もギターで参加してます。
287名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:01:51 ID:kpLGDpBC0
4th MODERN TIME(1986年) ★★★☆
ここに来て自分の世界が確立できた感が。アイドルから一人の音楽家に脱皮した姿がここでは聴ける。
このアルバムを聴けば、誰でも架空のファンタジーワールドへ飛び出すことが出来るような雰囲気がある。
とにかく聴いた時の耳さわりが素直で音一つ一つが自己主張していなくて聞いてるものに快楽を覚えさせる。
布袋さんも参加していて、乾いたギターの音色が吉川晃司の世界を更に幅の広いものにしている。
ここから吉川自身も作曲するようになりさらに音楽家としての実力を高めている。

5th A-LA-BA-LA-M-BA(1987年) ★★☆
収録曲のほぼ全部を吉川が作曲するようになった時。確かにシングル曲はそれなりの出来だが…。
この頃からロックの要素も取り入れようとしている感がするがアイドルから出発した吉川なので
ロックの曲を作ってもアイドルの要素が多く混じってしまって中途半端な歌謡曲になってしまってる感じもする。
コード展開もどの曲も同じ歌謡曲パターンではあるが…それでも当時の勢いでなんとかしている。

6th GLAMOROUS JUMP(1987年) ★★
まだ、前作はどうにかなったものの今作になると…かなり苦悩している感じもする。
布袋さんとの共作でのちのコンプレックスを先かける表題曲。これはサビが特徴的で結構かっこいいスルメ曲。
忌野清志郎さんが作曲した「HANEY PIE」。これはもろRCサクセンションだね。変態的な歌詞がたまらん。
となんとかして今の状況を打破しようといろいろとしてみるが…肝心の自作曲が…。
288名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:02:37 ID:kpLGDpBC0
転換期のCOMPLEX時代(1988年〜1990年)

※1th COMPLEX(1989年) ★★★
吉川晃司がロックの要素を吸収して成長したという意味で重要な分岐点となった今作。
やはり、作曲の面では布袋さんの力は大きかった。吉川の魅力を存分に発揮できる曲を用意してくれた。
歌唱面に関してもアイドル時代のあどけない歌い方からふっきらぼうな巻き舌歌唱に変貌しつつある。
元ルースターズの池畑さん、ホッピー神山さんと演奏陣も豪華で当時のモダンロックを奏でる。
吉川晃司のやんちゃ振りな所を強調した所が成功した要因かも。歌詞はまだアイドルの世界だが…。
吉川が作曲した曲も布袋のアレンジによってアイドル時代に比べて鮮麗されたものになっている

※2th ROMANTIC1990(1990年) ★★★☆
しかし、布袋さんと対立しこのアルバムがCOMPLEX最後のアルバムとなる。
当時(1990年)の破滅的な風景を背に吉川の書く歌詞にも現実的要素が加わり日本語も増えてさらに聞き手に訴えるようになった。
一方、布袋さんも綺麗な音色が印象的な「1990」、王道バラード「AFTER THE RAIN」等多くの佳作を作曲した。
この二つの要素が混じって前作と比べてシリアスなアルバムとなり聴き応えはこちらの方が上。
曲順も流にぴったりとはまっていて、アルバム全体的に打ち込みの影響か自閉的で寒い空気が流れている。
吉川作曲の「MODERN VISION」も打ち込み音をうまく使った社会警告ソングでなかなか。
※当時の主な出来事…ソビエト解体、ベルリンの壁崩壊、天安門事件、女子高生コンクリート殺人事件等…
289名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:03:21 ID:kpLGDpBC0
進化と苦悩の東芝EMI時代(1991年〜1997年)

※7th LUNATIC LUNACY(1991年) ★★☆
COMPLEX時代を経て吉川晃司は更にロックへベクトルを変更した。そして、このアルバムでCOMPLEXに対してけじめをつけた。
しかし、どこがぎこちない姿があるような感じ。佳作は結構あるのだが一つの(このアルバムの場合「月」?)コンセプトに偏ってて
吉川自身が自由に暴れてない印象を受ける。演奏陣も豪華ではあるがまとまってなく音が自己主張している。
収録されてる曲はライブ受けは良いがアルバムで聴くとあんまり…と感じるのもそんなマイナスポイントがあるからか…。
個人的には新しい面を見せた軽快なシャッフルナンバー「VIRGIN MOON」らへんは好き。ちなみに、ここからは全曲自作。

※8th Shyness Overdrive(1992年) ★★
これもあんまり…。こちらはちょっと音色が優しすぎる。演奏陣のまとまりに関しては文句はないが…。
この頃になって身に着けたオペラボイスをうまく使ってる曲もあるがなかには効果的に使ってない曲も。
アルバム全体のまとまりは良いのだけれども曲に魅力を感じないのは致命的。ポップなのが好きな人向け。

※9th Cloudy Heart(1994年) ★★★☆
ソロ10周年記念盤ということでかなり気合を入れたと思われる傑作盤。やっとのことでここまで来たかと。
中世ヨーロッパを思わせる妖しい雰囲気、迫力満点のオペラボイス、歌謡ロックと全ての点で満点。
全体の流れも素晴らしくこれぞ吉川晃司と言える。初心者がはじめに聞くならこの一枚がお勧め。叩き売りされてるし。
鋭角的でありながらどこが懐かしい印象を受ける…アイドルとロックがここまで一体化した例はそうはないと思う。
壮大なバラード、歌謡曲、変態曲等、曲のジャンルも多彩で聴くものを飽きさせない。
290名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:04:13 ID:kpLGDpBC0
※10th FOREVER ROAD(1995年) ★☆
前作で力を使い切ったのか、かなり落ち着いた印象。オペラボイスも目立たなくなり素直に力強く歌う様になった。
しかし、これでは普通の音楽家と同じではと思ったり。自分は肉体的表現の仕方とそこに少し混じってるアイドルの要素が好きなので…。
確かに表題曲にしろシングルになった「BOY‘S LIFE」にしろ等身大の吉川晃司をみせてくれるが…。
好きな人には好きになれそうだが自分は…。

※11th BEAT SPEED(1996年) ★★
こちらは前作とは打って変わって打ち込み音を基調としたデジタルロックが中心のアルバムとなった。
シングル曲を最初の三曲に並べた驚異的曲順が素晴らしい。しかし、その三曲以降が…。
確かにシングル曲は爽快感もあり歌謡曲の要素も混じってて良い曲なんだがそこからバラード、ディスコ、ポップ…
とジャンル関係なしにぶち込まれていて曲の出来自体もあんまり…。生で演奏したほうが良い曲もあったりなんか惜しいアルバム。
ちなみに、このアルバムのギターは全て吉川自身によるもの。紅白でギター燃やした人とは思えないほど上手くなってます。

どん底寸前のポリドール時代(1997年〜2000年)

※12th HEROIC Rendezvous(1998年) ★☆
まず、収録曲の過半数がシングル、リメイクで占められていてはアルバムとしては…。D.ボウイのカヴァー曲もあんま…。
確かにシングル曲は毎回のようになかなかの佳作なのだが少ないアルバム曲がシングル曲を超える出来ではない。
なんか気取ろうとして失敗している印象。だがら点数はかなり低めです。シングルコレクションとして考えれば…。

13th HOT ROD(1999年) ★★★☆
これぞ吉川ってな感じの傑作。一曲目から勢いを感じる。その勢いで途中でバラードを入れつつ最後のバラードで綺麗に収まる。
まるでデビュー直後の勢いというが…若返った印象を受ける。それでいながら1999年の空気も上手く取り入れていて良い。
決してアイドルの落ちぶれが作ったアルバムという印象は全くない。現役選手バリバリの空気。まるで目の前で吉川が暴れてるようだ。
馬鹿炸裂な歌詞もなかなか。ここでもアイドルとロックの要素が見事に調和。松井常松、山下久美子がゲスト参加。
291名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:04:57 ID:kpLGDpBC0
現役復帰の徳間ジャパン時代(2002年〜)

14th PANDORA(2002年) ★★☆
長いブランクからの復帰作は吉川晃司の第三次黄金時代の幕開けを予感させる会心作。
ゴリゴリのハードな音で熱い、熱い、熱い(しつこい)魂焦がすような表題曲、いきなり弾けている「TOKYO CIRCUS」
そして、元BOOWYのリズム隊高橋まこと、松井常松が参加してるこれまた疾走感あふれる暴走ナンバー「The Gundogs」…
ただ、この三曲以外は普通の出来なのでアルバム自体の評価はそんなに高くない。ただ、このアルバム聞く限り
吉川自信に迷いもなく直球勝負するぜ!っていう姿勢を感じるので聴いてて非常にポシティブな気分に慣れます。

ミニアルバム 
The Gundogs(2002年) ★★★
上記のアルバムからの表題曲からキーボードなど邪魔のものを消してさらにソリッドにしたのと
2001年のクリスマスライブから数曲と96年のシングル曲「エロス」のリアレンジVerを収録。
表題曲に関してはこれで完成品てな感じで文句なしの出来。エロスもなかなか良いアレンジ。
ただ、ライブ音源はいまいち…。
292名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:05:46 ID:kpLGDpBC0
ライブアルバム

ZERO(1988年) ★★★
88年、渡辺プロから離れる前の武道館ライブを収録したアルバム。
吉川がソロ最後のライブということでかなりロック的で肉体的なパフォーマンスを見せるが
演奏陣と観客はアイドルチックな雰囲気。そのミスマッチ感がなんか面白い。
渋いバラード「RAINY RAIN」、懐かしい感じの佐野元春さんのカバー「すべてはこの夜に」がなかなか。

※19901108(1990年) ★★★
COMPLEX最後の東京ドーム公演を収録した記念的ライブ盤。観客のノリもなかなか。
やはり最後の公演ということでどこか寂しい感じも受けるが、布袋、吉川の二人はいつも通りに演奏してそのまま終わる。
こうしてみると結成当初の期待感に比べると空回りに終わったのかなぁとも思う。

※GOLDEN YEARS VOL1(1993年) ★★☆
吉川晃司がデビューして10年目ということで出されたライブアンソロジー。主に10年記念ライブからの音源。
ライブならではの躍動感とオペラボイスが楽しめる。主に7th、8thからの曲が収録されているが
アルバムの音源よりはるかに良い出来となっている。コールレスポンスも決まっててライブの暑さが分かる。

※GOLDEN YEARS VOL2(1993年) ★★★
VOL1と同時に発売でこちらは昔からの曲が収録されている。こちらも10年記念ライブが主。
昔の曲のアレンジがなかなかでこの当時のオペラボイスとうまく調和されていて良いアレンジとなっている。
観客の盛り上がりもこちらの方が上で若干評価も高め。
293名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:06:30 ID:kpLGDpBC0
※GOLDEN YEARS VOL3(1995年) ★★★
おもに95年に行なわれたツアーからの音源が収録されている。収録曲は9th、10thからの曲が多め。
この頃になると吉川自信も風格が出てきて素直に歌っても存在感を出せるようになっていて全盛期を迎えている。
お勧めは「CLOUDY HEART」で吉川の深みのある声を堪能できる。非常に素晴らしいバラード。
あと、本編ラストの「せつなさを殺せない」での会場の一体感は聞いてて気分が良い。

GOLDEN YEARS VOL4(1999年) ★★★★
こちらは96年、98年のツアーの音源を。このシリーズの中では一番の出来と個人的には思っている。
声がくどくもなく一番油が乗ってるときの声でバラードも歌謡ロックもどれも素晴らしい出来となっている。
後半のシングル三連発〜ピアノの弾き語り〜存在感ある曲の「KEY」の流れは何度聴いても鳥肌が立つ。

Spirit×ナイフ 〜GOLDEN YEARS MILLENIUM EDITION〜(2000年) ★★★
13thアルバムツアー後に行なわれたアンコールライブハウスサーキットと92年、95年の貴重なライブハウス公演が収められている。
さすがにライブハウスなので客の歓声でその密室感がわかる。COMPLEX時代の「IMAGINE HEROES」,「恋をとめないで」も
原曲に忠実に演奏されていて吉川自身も勢いがある。92年録音の「せつなさを殺せない」の一体感もなかなか。
あと、アイドル時代の曲もライブハウス向けにダイナミックなアレンジになっているのでそれも聞き所。
ちなみに、初回限定版にはこのツアーの模様を一部と「ナイフ」のPVを収録したDVDと写真集が付いてきます。

LIVE GOLDEN YEARS 20th ★★★
これは後で述べる20周年記念アルバムThank Youの初回限定版に同梱してくる91年〜03年のライブアンソロジー。
ライブビデオからの手抜き音源も結構あるが、今まで未収録だった貴重な音源も入っていて見逃せない内容。
特に91年の記念ライブからの音源にはアイドル時代の隠れた名曲「真夜中のストレンジャー」が入っていて
これだけのために初回版を探しても良いぐらいの内容です。こっちを単体販売してくれた方がよかったのに…。
294名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:07:38 ID:kpLGDpBC0
ベストアルバム

BEAT GOES ON(1988年) ★★★
渡辺プロ時代のシングルを集めたベストアルバム。ジャケットがダサい…。内容は満遍なく収録されていてなかなか。
最後のシングル「プリディナイト」はこのアルバムだけに収録。

FAVORITE SOUNDS 1988(1988年) ★★☆
こちらは吉川作曲の曲を集めたベストアルバム。MODERN TIMEU、ODEONに魅力を感じるか感じないか…。
MODERN TIMEUは4th収録曲に壮大なイントロとちょっとリミックスした品物。ODEONはディスコ風味で当時の空気を感じる。

※TOO MUCH LOVE(1993年) ★★☆
当時入手困難だった渡辺プロ時代の音源と当時(1993年)までの最新曲をあつめたベスト。
しかし、渡辺プロ時代の音源が気軽に手に入れる今となっては無用の品物かな…。選曲も中途半端だし。

※DON‘T STOP ME NOW(1997年) ★★★☆
ポリドール移籍時に東芝への置き土産的存在で出された東芝EMIの集大成。こちらはシングルだけでなく
アルバム未収録曲のB面、アルバムの主な曲も収録されていてなかなかの好編集版。
中古で結構安く出回ってるので初心者はこのアルバムから入るのが一番だと思います。
沢田研二の曲を吉川流にアレンジした「ストリッパー」、愛車をモチーフにした爽快感ある「ブラックコルベット」はこのアルバムだけに収録

PASSAGE:K2 SINGLE COLLECTION 1984-1996(1998年) ★★☆
上記のアルバムが出た直後に出た東芝時代までの一部を除くシングルA面コレクション。吉川の写真もなくこのレビュー同様味気ない。
長所といえば…音が無駄に良い。それだけ。特に未収録曲もなく…。ただ、アイドル時代から満遍なく聴けるという点ではこれが一番かな
295名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:08:34 ID:kpLGDpBC0
SELF COVER BEST ALBUM Thank You(2004年) ★★
20周年記念ということで過去の名曲をスリーピース(ギター(全曲吉川)、ベース、ドラム)でアレンジした二枚組の大作。
ただ、出来はあんまり…。あきらかに人選ミスと思われる箇所も所々にあるし吉川もギターに集中しすぎて勢いがない。
これは7thアルバムと同じ現象で上手い人を並べただけでは良い音楽にはならないということでそれが失敗の要因。
例えば若手の3ピースバンドでも演奏技術は確かにここで演奏している人よりは劣るかもしれないがアンサンブルは良い。
この場合どうしても若手の方が好印象を持ってしまうわけで…。選曲も3ピースを演奏することを考えてない曲もあったり。
アレンジもパンク風の「モニカ」や「にくまれそうなNEW フェイス」以外は意外性のないものばっか。

BEST(COMPLEX)(1998年) ★★☆
アルバム未収録曲も入っているCOMPLEXのベスト盤。しかしリマスタリングされた割には音が悪い。
選曲も1STからの曲が多くてちょっと不満。中古でオリジナル盤をそろえた方が良いかも。

総評
とにかくこれほどいろんな世界を経験した人もなかなかいないので吉川晃司みたいな存在は貴重な存在。
いろいろと試行錯誤しながら自分の世界を見つけてはそこからまた転落の繰返し…というのもこの人らしい。
まぁ、東芝時代のアルバムはブクオフなどで叩き売りされているので最初はこの時代から入ってみるのがいいかも。
あと、渡辺プロ時代のベスト版に「BEST1984-1988」、最近のベスト版「BEST1996-2005」もあるのでそちらも。
しかし、吉川の魅力をはじめに体験するにはライブ盤が一番。特にGOLDEN YEARSシリーズははずれがなくてお勧め。
アイドルの歌謡曲とロックの肉体的存在の狭間で生きる男、吉川晃司を一回は聞いてみてください。
あと、ブックオフなどで叩き売りされているアルバムにはタイトルに※を付けておきますので購入の際には参考に…
296名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:14:47 ID:u4jzPLhn0
>>286-295
お〜い、「Jellyfish&Chips」と「KATANA FISH」と「TARZAN」の
レビューはどうしたの?
(「BEST BEST BEST」とか「DISCO K2」もそうだけどさ)

297名無しのエリー:2008/02/29(金) 21:21:51 ID:nCsemgJoO
>>296
それだけ持ってないんだよ…すんません、金が無くて…onz
誰かやってくれる人がいれば…
298名無しのエリー:2008/03/01(土) 14:47:40 ID:JmeyPXhP0
1thって何だよw
299名無しのエリー:2008/03/01(土) 17:15:36 ID:qWD+cEJ+0
>>283
乙。ボアダムスはあまり知らないけどファンになると面白そうなグループだね。

>>286
超乙。ベストだけでもすごい量。
300名無しのエリー:2008/03/02(日) 05:19:11 ID:5DmymHe80
>>299
面白いよ〜ただボアダムス一組だけじゃなく関連バンド
(想い出波止場など。関連バンドはライブで一瞬組んだだけというのも含めると100を超えるという説も…)
も多数あるし、貴重盤がやたらと多いバンドなので経済的には苦しい。そして田舎でファンになると全然購入できる機会がないので苦しい。

capsule行ってみよー

1st.「ハイカラガール」
★★★
今の路線とはかけ離れた、「和」のテイストの強い一作。分類で言うならJ-POP。
ファンには結構人気。「恋ノ花」「花火」辺りは名曲だと思う。

2nd.「CUTIE CINEMA REPLAY」
★★
作風がいきなり変ったセカンドアルバム。
「プラスチックガール」「music controller」あたりは名曲だと思う。が、個人的にこのテンションの高さについていけない。

3rd.「phony phonic」
★★★☆
前作よりテンションも低めで、聞きやすくなった。少し大人な雰囲気の一作。
初期capsuleの美学の結実「idol fancy」は必聴。