1 :
名盤さん :
2008/04/28(月) 17:24:17 ID:WxFcZNna
2 :
名盤さん :2008/04/28(月) 17:54:18 ID:6lgqJOeE
チンポストーム
3 :
名盤さん :2008/04/28(月) 18:05:11 ID:GaGSVXcU
オアシスあたりはだいたいどんなふうになるか想像つくなw
T→ひとりぼっちで心細かった 3点 U→きんのカギが見つからない 5点 V→転職機能は画期的だと思う 4点 W→女を選ぶのが基本だと思う 4点 X→フローラを選ぶ奴とは友達になれない 5点 Y→かっこよさって何だよ! 3点 Z→全シリーズで一番時間を使ったが内容を全く覚えていない 3点 [→ラスボスも隠しボスもだるかった事しか覚えてない 2点
5 :
名盤さん :2008/04/28(月) 18:19:07 ID:GElZ1ehE
blur 1st 『Leisure』 デーモンのマッシュルーム。ヘロヘロ。「Sing」は名曲 2nd『Modern Life Is Rubbish』 ブリットしてます。個人的に大好き。 3rd『Parklife』 10年強の歳月経て洋楽板で再ブレイク。名盤 4th『The Great Escape』 コッテリしすぎて吐きそうになる。 5th『blur』 反省しました。またタイトルにAmericaが入ってる曲がある! 6th『13』 白人がやるゴスペルのあの曲が入っています。内向的な1枚。 7th『Think Tank』 グレアム脱退後のアルバム。彼が唯一参加している「Battery In Your Leg」を聴いて寝ます
6 :
名盤さん :2008/04/28(月) 18:19:32 ID:BVH2WEPB
どんな奴も1stは神、あとは糞って言っとけばいいんだろ
7 :
名盤さん :2008/04/28(月) 18:49:22 ID:6lgqJOeE
8 :
名盤さん :2008/04/28(月) 20:19:38 ID:lG+0Iptr
邦楽板に立てたの俺だわ・・
9 :
名盤さん :2008/04/29(火) 00:19:52 ID:IaOo2xu9
スマパンとマイブラはどんな感じ?
10 :
名盤さん :2008/04/29(火) 01:17:38 ID:WYlcWvhZ
3日後にまだこのスレ残ってたら適当にエモ系からやってみようかな、GUKとかPRあたりで
11 :
名盤さん :2008/04/29(火) 06:15:05 ID:VqiUvhJ7
>>9 スマパン
ギッシュ/スマパンサウンドの醍醐味、静と動の要素たっぷり素晴らしき作品
サイアミ/個人的ベスト。名曲だらけ。
メロン/通して聞けるのはスマパンファンだけ。こちらも名曲だらけ。PVも見ろ
アドア/時々聞きたくなる。パーフェクトは名曲
マシーナ/よくがんばったよお疲れさま
ズァイトガイスト/糞中の糞
パイシーズ/至高のB面集
イアーフォリア/普通。他のブートとか聞いとけばいい
ベスト/選曲うんぬん普通。だがディスク2聞いてないやつはファン語るな
12 :
名盤さん :2008/04/30(水) 00:22:05 ID:ftG6gE90
>>11 近作テキトーだなw
まあ俺もマシーナとアドアはほとんど聴いてないけど
13 :
名盤さん :2008/04/30(水) 00:34:42 ID:G3LXDXvi
スーパーサイレントお願いします
14 :
名盤さん :2008/04/30(水) 00:47:22 ID:JFkPXwsM
MachinaとAdoreはシングル曲は最高なんだけどな。 アルバム全体としてみると無駄に長い。
今んトコ流れを作ろうとして滑った土方のブザマさが一番勉強になる(^^)
16 :
名盤さん :2008/04/30(水) 20:13:31 ID:RmkfB7QS
土方は真面目だからなぁ
17 :
名盤さん :2008/05/01(木) 12:30:16 ID:GtxvZocf
あげ
18 :
名盤さん :2008/05/01(木) 15:59:44 ID:mGhmmcGG
ホイミンに言われてもねぇW ドラ…
19 :
名盤さん :2008/05/01(木) 16:29:27 ID:Z5Qb4Tkq
リオン
20 :
チルミチル ◆YTTaoDEz96 :2008/05/01(木) 19:34:49 ID:v7Zn3d/9
○/'ー´ヽ (, `●´ )ザッパとサン・ラーとオーネットコールマンお願いします (,,==◎=つ (__)_)
21 :
名盤さん :2008/05/01(木) 20:24:38 ID:j7r2EFEr
はいはい
22 :
名盤さん :2008/05/03(土) 20:10:48 ID:JZXE73WG
レディヘ読みたい。
23 :
名盤さん :2008/05/03(土) 20:44:55 ID:NZpg3A9z
レディオヘッド パブロ/クリープはともかく、全体的に佳作。うるさいの好きな人には一番入りやすいと思う ブリットポップをガレージやノイズ系で少し薄めました、な仕上がり ダイナソーjrとかピクシーズを甘くしてみました的な お勧めは@ADEJ辺り ベンズ/名作。文句なしのメロディーの良さ。このレベルのロックポップスを2ndで作ってしまったら、 そりゃ色々と他に挑戦したくなるだろうな、と思う。 練り込んだギターワークも秀逸>DFとか お勧めは@ABCEFGIK、あとボートラkiller cars 全体的に大人しいからラウド好きには合わないアルバムかも。
24 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:00:59 ID:NZpg3A9z
OKコン/間違いなく傑作でキャリアハイ。バンドが得意とする事柄を全てやった感じ 多分このアルバムを敬遠する人は冒頭@Aがよく分からなくてお蔵入りのパターンが多いと思う。 DEIあたりから聞いていけば分かるように、むしろ全体は歌一直線のアルバム。 そこにアングラな前衛的解釈をちょっとだけ肉付けしてみましたな感じ どの曲が聞きどころというより、一枚通して作品、なアルバムだけど、 その中でも挙げるなら@ABCDEIJあたりが凄い曲 KID A/問題作…というほどでもなく意外とキャッチー。別に普通の良いポップミュージック ニカをちょっとかじってみていいメロディーと合わせた感じ。でも全体的にいろんな曲がある。ちょっとビョークっぽい 勘違いしてる人が多いが、テクノなピコピコ音とかは「全く」入ってない。そういう音楽ではない 良曲は@ABCGIあたり。でもアルバムの中で曲が繋がっていたりするので、50分の曲として聞くべきアルバム
25 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:10:31 ID:vbvE9+Io
これは酷い
26 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:18:35 ID:NZpg3A9z
アムニージアック/KID Aより私的には難しい作品だと思う。暗い ノイズミュージックとジャズの影響がKID Aより顕著。 シングルAEはバラードだけど他はくみしやすい曲が少ない 良曲は@AEIJあたり。でもこの作品はレディオヘッドのどこが好きかによって、ファンでも好きな曲がかなり変わる ヘイル/ロックテイスト増加。KID A+ベンズというより、KID A+パブロっぽい気が。かなり暗い うるさくてキャッチーで曲のバリエーションも豊富なので、暗いのが嫌でなければレディヘの入門盤にしてもいいと思う 個人的にも最初はOKコンがよく分からずここから入った。 中期以降レディヘにしてはパワーコード結構あったり、意外と雑な感触もする。OKコンや虹より練ってない。 良曲は@ABDHKLMあたり。曲が一番多くて結構ダレる 虹/とりあえず明るい。OKコン以降で一番明るい。ギャンギャンうるさくはないのでキャッチーかは微妙。スルメ。 マスターもOKコン的な感触で更にニカ要素が薄くなる。っていうか@だけ 全体的に綺麗なPILっぽいとも思ったのは俺だけ?アルペジオ多用 良曲は@ABCDFHあたり
27 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:19:33 ID:e5oTvYX8
いやまぁいいんじゃない
28 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:19:55 ID:NZpg3A9z
>>25 そういう煽りしかできないんだよね。
現実で相手にされないから
29 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:27:09 ID:tFO6fJz2
30 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:27:36 ID:NZpg3A9z
っていうか俺もザッパ読みたい
31 :
名盤さん :2008/05/03(土) 21:30:22 ID:6l+WJKWx
誰か radiohead の書いてくれないかな。読みたい。最近好きになったから
32 :
名盤さん :2008/05/03(土) 22:41:02 ID:KUi8erAL
33 :
名盤さん :2008/05/03(土) 22:58:18 ID:SbtDFFU5
34 :
名盤さん :2008/05/03(土) 23:32:55 ID:jmtXDKUx
35 :
名盤さん :2008/05/03(土) 23:33:54 ID:actWyiif
どこに?
36 :
名盤さん :2008/05/04(日) 00:06:47 ID:W/zF6GV1
漏れむしろもっと長文でいい
37 :
名盤さん :2008/05/04(日) 00:10:06 ID:GMAGT4jv
レビューサイト見た方がいいんじゃないの?
38 :
名盤さん :2008/05/04(日) 00:43:00 ID:V4rhO+U1
ボン・ジョビ ボン・ジョビ→夜明けのランナウェイ以外くそ 7800→全部くそ スリッパリー→神 NEW JERSEY→神 KEEP→まぁまぁロックしかし売上低迷 THESE→THESEは神。あとはくそ売上低迷 クラッシュ→売上復活。キャッチーもはやロックではない バウンス→911を受けて作られたが普通。ただロックではない HAND→ややロック復活ただキャッチー LH→カントリー
39 :
名盤さん :2008/05/04(日) 04:46:31 ID:LRaeVoLd
クラッシュ 白い暴動→モコモコしててショボイ。曲も単調。勢いだけだがそこがいい 動乱→全体的に大味で引っ掛かりがない。アルバム通して聴いたらぐったりする。 ロンドンコーリング→前作とは打って変わって練ったアレンジで、曲数倍くらいあるのに通して聴いてもダレない。 名盤ランキングの常連なのもうなずける内容。 サンディニスタ→変なSEが入ってたり、変なメロディの気持ち悪い曲が多い。ルーズディススキンとか聴いてるだけで吐き気がしてくる。 でもなぜか何度も聴いてしまうスルメ コンバットロック→ダサい。ストレイトトゥーヘルだけ名曲だがそれ以外はとにかくアレンジがダサい。 ロンドンこーリングのころと比べると同じバンドとは思えないほどセンスがない。 カットザクラップ→今聴くとそこまで悪くないとか言われているがどう考えても糞。糞以外の何者でもない。 ディスイズイングランドも糞の中ではまだマシな方な糞というだけ。 CDを再生しただけで臭ってくるほどの糞盤。
40 :
名盤さん :2008/05/04(日) 06:26:40 ID:DiLkmVgm
いかにもパンクなレビューだな
41 :
名盤さん :2008/05/04(日) 08:37:18 ID:XV8eMnvC
パンク好きだけあって、文章能力がないな
42 :
名盤さん :2008/05/04(日) 10:02:28 ID:aTIAvm32
ウィーザー 青/キラキラ ピンカ/ヌルヌル 緑/サッパリ マラドロ/ドロドロ メイク/ヌメヌメ
43 :
名盤さん :2008/05/04(日) 21:51:01 ID:19idRAge
The Get Up Kids 1.Four Minute Mile とにかく音、演奏技術、ミックスが酷い。数日で録ったとはいえ、そこらの素人バンドのデモの方がまだしっかり録れると思う。 でもそのダメさを曲の良さが完全に補っていて、段々「味」にすら感じる。この頃は曲の構成もポストHC気味。 買うなら現行のリマスターされてる方を買うのがおすすめ。個人的には一番良いアルバムだと思う。 2.Red Letter Day EPなのでアルバムでは無いけれど、1stから2ndへの方向性が如実に表われている作品なので買っておいて損は無い。 彼らの曲の中でも特に人気のある、Mass Pikeが入っているのはこのEPだけ。 3.Something To Write Home About 彼らの代表作であり、エモコアというジャンルにとっても代表作。その評価に違わず捨て曲は一切無し。 今改めて聴くと、アコースティックありミドルテンポありバラードありで、エモと言うより普遍的なロックアルバムと言ってもおかしくない作品。 GUKを初めて聴くと言う人はまずこれを。それか後述のライブアルバムでも。 唯一の欠点は、マスターに起因しているせいで再発されても音飛びする箇所が残っているという事ぐらい。
44 :
名盤さん :2008/05/04(日) 21:55:37 ID:19idRAge
4.Eudora 未発表曲やコンピ参加曲などを集めた、いわゆるBサイド集。 とは言ってもオリジナル並に評価が高く、キュアーやNOのカバーを筆頭に非常に質が高い。 5.On A Wire プロデューサーにスコットリットを起用し、一番の問題作となったアルバム。 より土着的なアメリカンロックを意識したせいか、散漫な印象を受ける。曲の質自体は変わっていないのでそこがとても惜しい。 それでもCAMPFIRE KANSASはGUK屈指の名曲。 6.Guilt Show 前作の不振を受けてか、自分達のスタジオを作ったせいかは分からないが、非常にエネルギッシュなアルバム。 プロデューサーもエドローズに戻り、彼独特の空気感を持ったプロダクションもアルバムの流れも、正にGUKらしい素晴らしい仕上がりになっている。 結果的にスタジオ作品としては最後になったが、ラストを飾るにふさわしいアルバム。 7.Live!@Granada Theater ラストツアーを記録したライブ盤。とにかく熱い、そしてかっこいい。 彼らが何故こんなに人気があったのかがよくわかるライブ盤になっていると思う。 ベスト的選曲なのでこれから入るのも良いけれど、できれば全アルバムを通過してから味わって欲しい。 総評:どうせこんなの自分のオナニーなのでダラダラかけて楽しかったです。ボーカルのサイドプロジェクトのNew Amsterdamsもおすすめ。
U2 Boy→名盤 October→聴くときを選ぶが超名盤 War→良い曲がたくさん入ってる UABRS→トランポリンガールがいい 焔→衝撃的名盤 WAIA→Badがすべて ヨシュア→神 魂の叫び→難しい アクトン→神 ズーロパ→普通ちょい上 ポップ→聴くときのテンション次第。基本普通 ATYCLB→良い曲もあるが基本駄作 HTDAUB→「ドラゴン級のアルバム」
46 :
名盤さん :2008/05/04(日) 22:13:32 ID:X755SjIC
セックスピストルズ 勝手にしやがれ 大概の人は言う、これパンクなの?遅くね? セックスピストルズこそがパンク!
47 :
名盤さん :2008/05/04(日) 22:50:52 ID:ynAExdja
はいはい
48 :
名盤さん :2008/05/05(月) 00:22:09 ID:ykPJE9AJ
レビューサイト見た方がいいんじゃないの?
49 :
名盤さん :2008/05/05(月) 00:41:30 ID:/Nx6mPxN
Smash Mouthいきます Fush yu mang→明るいスカ。reel big fishみたいな。ウォーのカバー曲が良い。 Astro Lounge→1stと方向性変わりかなりキャッチーなポップス。 smash mouth→ジャンルでくくれない名曲揃い。 get the picture→レゲエみたいな曲もある。ボーカルの息子が死んだ後の作品。
50 :
名盤さん :2008/05/05(月) 01:29:48 ID:FwF+wOfh
DAFT PUNKだよ ホームワーク これを最高傑作に挙げる人が多いし、事実最高傑作だと思う。 16曲収録だが、2曲目と16曲目はお遊びなので、実質14曲?「Around The World」と「Alive」が白眉。 ブックレットでは二人の素顔が見れる。 ディスカバリー 前作とは別人。非常にポップで聴きやすいが、前作のようなサウンドを求めていた人は失望したと思う。 つーか某雑誌の年間「金返せ」アルバムの2位にランクインしていた。 売れに売れたシングル「One More Time」とそれに伴う三部作シングルをすべて収録。 でも「One More Time」より「Digital Love」と「Something About Us」のほうがいい曲。 HUMAN AFTER ALL〜原点回帰〜 本スレで糞とか言われてた。でも俺は嫌いじゃないぜ。ただ好みが分かれる作品ではある。 前作から入った人は腰が抜けるような曲の連続。ポップな感じは皆無。音と音の間の空白が目立つ。 全体的に暗いトーンの一作。
51 :
名盤さん :2008/05/05(月) 01:30:48 ID:FwF+wOfh
ライブ盤 ALIVE1997 ノンストップ45分、ハイテンションのまま駆け抜ける一作。 ノンストップのせいで聴く気が多少失せるが、本腰据えて聞けばかなりいい一枚。 ピラミッド大作戦 ごめん。持ってない。 リミックス版 ダフト・クラブ 「エアロダイナミック」のセルフリミックスと「エアロダイナマイト」を収録、その他は外注のリミックス。 もともと自分はクラブの方向の人間ではないのであんまり評価はできない。 付録のDVDのインタビューが面白いとか(なぜかわからんけどちょっとくるりがでてる)そういう評価しかできん。 HUMAN AFTER ALL REMIXIES ごめん。これも持ってない。 ベスト盤 ミュージック VOL.1 1993−2005 初心者にぜひ勧めたい一枚。収録曲はシングルバージョンを収録&CD初収録作「ミュージック」を収録、 さらにリミックスワークス三作を収録しているので、コアなファンも楽しめる。 ちなみに購入するなら国内版。理由は…海外版には「Digital Love」が入ってないから。 つたないレビューでごめんよ
52 :
名盤さん :2008/05/05(月) 02:29:37 ID:/waxPCZb
いい流れですね
53 :
名盤さん :2008/05/05(月) 02:44:01 ID:/waxPCZb
チリペッパーズ 1stチリペッパーズ/ベースがビンビン。ボーカルが悲惨なので ダンスミュージック的に聞かないと辛いかも。お勧め出来ない 2ndフリーキースタイリー/ジョージクリントン呼ぶ。かなりファンク。っていうか全作品中、一番ファンク マスターが安いけどそのチープさも悪くない。ベースは引き加減を覚えた模様 3rdモフォパーティープラン/最初で最後の結成メンバー作。バカさ最高 ぶっちゃけかなり良盤。むしろ後期より全然聞けるかも。色んな人に勧めたい一枚。 今のフルシアンテのギターが合わなくてレッチリ敬遠する方是非聞いて 4th母乳/3rdの方向性をさらに進めた感じ。産業メタルっぽいマスターがちょっとうざい。所々ガンズみたいにキモいエフェクトが鼻につく 曲の質はかなり高い。全体的に爆音でめちゃくちゃキャッチー。
54 :
名盤さん :2008/05/05(月) 02:52:49 ID:/waxPCZb
5thブラッドシュガー/言われてるように一番名盤然とした作品。ダントツ飽きない パンク系の速い曲が少ない上にマスタリングがペナペナで全然キャッチーじゃない。でもこれが最高。 売ろうとして耳に優しい小細工をするのでなく、曲の質で勝負してる。 フリーも馬鹿みたいにテクニックをひけらかさないようになってイイ。70年代のブルースロックの匂いもする 6thワンホ/ギターがナバロに変わってヘビメタ的になる。 ブラッドシュガーよりキャッチーで分かりやすいかもしれないけど、聞き込めない。すぐ飽きる
55 :
名盤さん :2008/05/05(月) 02:58:42 ID:/waxPCZb
7thカリフォ/メロディー路線の一作目。いい曲は多いけど当然昔とは違う。 でもロキノンの言論工作で目立たないけど、昔も毎回作風変わってる気がするけどw 序盤は凄い。チリペッパーズ入門にいいかも 8thバイザ/もっとメロディー。ちょっとポールマッカートニーっぽい曲多い 分かりやすいけどそれだけな印象 9thステイディアム/二枚。曲多杉。一枚にまとめればブラッドシュガー以降では一番の出来になるアルバムなのに…とオモタ バイザと違ってファンクソングもある。総集編的作品
点数とかもつけたらどうかしら
57 :
名盤さん :2008/05/05(月) 03:47:34 ID:e3MEtqRr
これ、読むのおもしろいな。
58 :
名盤さん :2008/05/05(月) 04:00:49 ID:ykPJE9AJ
厨房はすぐ点数つけたがるな
59 :
名盤さん :2008/05/05(月) 04:02:27 ID:4BaXhC75
ジェリーフィッシュ/こぼれたミルクに泣かないで クイーンみたい
60 :
名盤さん :2008/05/05(月) 04:07:25 ID:/waxPCZb
オアシス 1st/これぞオアシス 2nd/神ロックポップス集 3、4/玄人向け それ以後/良ロックポップス
61 :
名盤さん :2008/05/05(月) 04:09:31 ID:4BaXhC75
3が一番大衆向けな気がするけど
62 :
名盤さん :2008/05/05(月) 04:24:13 ID:pF/WgEq+
2だろ
63 :
名盤さん :2008/05/05(月) 04:33:05 ID:pnjOyQ5Q
The La's/The La's エバーグリーン
64 :
名盤さん :2008/05/06(火) 03:22:05 ID:urVn27dW
レッチリちゃんと聴いてみようかな。
65 :
名盤さん :2008/05/06(火) 14:50:11 ID:wlBIOcKw
レイジ 1 薄い音だけどかっこいい。すでに完成されてる。一番好き 2 さらに方向性を推し進めた感じ。一番キャッチー? 3 序盤以降微妙
66 :
名盤さん :2008/05/06(火) 20:28:16 ID:odu5K4Cw
デスキャブ 1、ポスト・ビルスピ 2、ローファイ風味の初期傑作 3、名曲多いけど、完成度はやや劣る? 4、デスキャブ最高傑作(インディラスト) 5、メロディー重視のウタモノ路線(メジャーデビュー) 6、5月13日発売 問題作?
67 :
名盤さん :2008/05/06(火) 21:21:58 ID:aC4WxwnR
ニルヴァーナ ブリーチ/ニルヴァーナそのもの。本来は人気がでてどうののバンドじゃなかった。 アンダーグラウンドでガンズとかを金が無くても信念持って見下しているべきだった ネバーマインド/聞きやすい。ただそれだけ。薄っぺら インユーテロ/ポップソング性を失わずに凶暴さを取り戻す。傑作
誰かザッパ頼む!
69 :
名盤さん :2008/05/06(火) 22:53:58 ID:zKf3+4cz
いいスレだね
>>1 乙。
アルバム名の頭に何枚目の作品か番号つけたり
おおザッパでも、点数を付けるともっとわかりやすくなるかも
70 :
名盤さん :2008/05/06(火) 23:07:41 ID:LXJA2wln
点数は荒れる元だしマジで要らんと思う 何枚目かもさ、「全アルバム」のレビューなんだからいちいち番号付けなくても順番にわかると思うけど
71 :
名盤さん :2008/05/06(火) 23:15:13 ID:zKf3+4cz
>>70 >>1 『全アルバムできない場合』は全部じゃなくてもOK。
まー点数は荒れるかいらないかもな
俺は全アルバム8枚で、所持してるのは4枚とかのバンドがかなり多いから
CAKEいきます。 1:Motorcade of Generosity(1994) これはこれとしてアリだけど他の作品と比べると明らかに異質 1枚だけ浮いてる。 2:Fashion Nugget(1996) 名盤。CAKEの入門編はコレ。大多数の人がこのアルバムからのめり込んだはず 逆にこのアルバムが全然駄目だと他のも厳しいと思う 3:Prolonging the Magic(1998) 邦題「とけない魔法」 前作のヒップホップ色が薄れて緩く、そして牧童的なサウンドが続く 4:Comfort Eagle(2001) Fashion Nuggetが気に入ったら次に聴くならばこれか。 バラエティに富む11曲 5:Pressure Chief(2004) 目下の所、最新作。 前作と同じく11曲だがこっちはトータルで聴くと少し物足りない。 ひねくれ度は相変わらず。打ち込みが増える ツアー・エディション版があればそちらを薦めます 6:B-Sides and Rarities(2007) その名の通りB面集 CAKEを最初に聴くにはあまり適さず。
73 :
名盤さん :2008/05/07(水) 13:02:30 ID:/Hou2YU2
XTC 1→NEW WAVE色強い。キーボードが暴れまくり。 2→未聴 3→ギターが全面に。 ポップでかっこよくてどことなくコミカル。 4→3rd路線をさらに推し進めた初期の傑作。 テンションたけえ。NEW WAVE色は一気に衰退。 ライブバンドとしてのXTCのピーク。 5→リズムやアレンジにアフリカンなエッセンスを注入。 一気に音楽性の幅が広がる。4曲目が圧巻! 6→まったり。不振とか問題作とか言われるけど楽曲の密度は随一。 7→濃い。 4thに近いとか言われるけど個人的には3rdに近いかなあと思う。 奇妙キテレツな楽曲が並ぶ。ハマれば病みつき。 8→トッドラングレンプロデュース。 気だるくて甘ーい。これから暑くなる季節にぴったり。 完璧なポップアルバム。 9→カラフル!サイケでエネルギーに満ち満ちている。 個人的には好きじゃないけど。1、2、11は素晴らしい。 10→中期XTCの総決算的な作品。だけど長い。 綺麗な曲が多い。 11→オーケストラを大胆に導入した大人アルバム。1曲目、上品なのに凄いかっこいい。 12→ライブバンドに回帰した作品とか言われるけど、年を取りすぎてた。 おっさんが頑張りましたって感じ。
74 :
名盤さん :2008/05/07(水) 13:37:19 ID:wvbBWIzQ
良スレ
75 :
名盤さん :2008/05/07(水) 16:44:03 ID:KtfavcYT
ストロークス 1st/言い尽くされたけれど大名盤。決してハイプなんかじゃない。 こういう世界観と音を持った作品は全く無い。勿論ベルベッツとも違う ユルいドラムとタメも技術も無いギターと気だるいVo。ある意味日本人には一生作れない音楽。飽きない 2nd/1stの延長線だけど若干キャッチーに迎合した感じ。Aレプティリアとか音楽性的にも面白くなってくる 3rd/いい意味でも悪い意味でも一番普通。演奏上手くなって構成も人並みに練ってきたけど、逆に面白くない 一番受け入れられそうなのはこれかもしれないけど私的には嫌い
>>67 みたいなのがあれ?俗に言う中二病って言うの(^^)?
最近ようやく使い方がわかってきたけど(^^)
77 :
名盤さん :2008/05/07(水) 19:40:04 ID:gq2fezcW
シャッグス クソ
78 :
名盤さん :2008/05/07(水) 19:54:31 ID:HmtdAK9z
NEGATIVE 1 War of Love ★★★(2003) 6曲目までの出来は良いが、7曲目以降が糞曲連発。Voも楽器演奏隊も荒いが,R&Rと考えて聞けばOK 好きな3曲はCDE。6曲目まで聞いて切る形で聞くアルバム 2 Sweet & Deceitful ★★☆(2004) 前作の北欧ロックンロールが消滅して、ミドルチューン中心のメロディアスな北欧HR路線に 前作と違い特出した曲はないが全体の曲レベルがUPした。無駄に多い15曲を少し減らせばもっと良かった キーボードが入り音にも広がりと厚みが出て樂器部隊の成長も見えるが、Voはあいかわらずヘッポコ 好きな3曲はBIN 3 Anorectic ★★(2006) 前作の音楽性に音をラウドにゴシック要素を加えた作品。あいかわらず曲数が無駄に多い15曲入り 演奏部隊の更なる成長で曲は良くなっているが歌メロが微妙、あいかわらず成長しないヘッポコVoが更に足を引っぱっている 違うVoになればバンドの最高傑作になってただろうに・・・このVo使うならロックンロール路線の方が良い気がするのだが。 好きな3曲はAEG。
79 :
名盤さん :2008/05/07(水) 20:44:08 ID:ruC+lsqR
80 :
名盤さん :2008/05/07(水) 21:07:46 ID:qLpEoZOE
自分が好きじゃないアルバムを売れ線だの、聞きやすいとか言うの多いな。
Two Gallants 1. The Throes デビュー作で既に自分達のスタイルが確立されている。 タイソンのキース・ムーンやエルヴィン・ジョーンズを思わせる激しいドラミングは、カントリーやブルースを基盤としたバンドの中では明らかに異質で、それがこのバンドの大きな特徴の一つになっています。 またGtVoアダムの作詞・作曲能力も素晴らしく、シンプルなコードで(CFGだけでアルバム一枚作れるぐらい)名曲をいくつも書いています。 色んな曲を聴いてきたんだろうなぁと思わせる。Nothing to Youはワルツの様だし、Fail Hard to Regainなんかポーグスを何倍も荒々しくさせたみたい。 長めの曲も飛ばす事なく聴けます。全曲良いです。特に1、3、4、5、6、7が好き。 2. What The Toll Tells 前作と同じくほぼライブレコーディングで作られた二作目。 一曲目から激しい。笑ってしまうぐらい静と動がはっきりしている。(16th st dozensはもっと凄い) とにかく叫びまくっている。 かと思えば「挽歌」みたいなしっとり聴かせる曲もある。 カントリーやブルースなんてのはあくまでもルーツであって、彼らの凄いところは、影響を受けたものを自分達の形として自然に出せるとこだと思う。 グランジ、パンク、フォーク、色んな音楽が違和感無く鳴ってる。 2、5、6、9が好き。2は名曲。
3. Two Gallnts セルフタイトルの三作目。プロデュースはマーズヴォルタなどを手掛けるAニューポート。 アダムの曲の展開のさせかたは本当に上手い。 Deaderなんて一つの物語のようだし、詩にはリズムがある。 前作ではジャンルがどうこう言ったけど、そんなのどうでもいいです。 名盤じゃボケ!
83 :
名盤さん :2008/05/07(水) 22:44:17 ID:FePwby7m
>>81-82 2GSが見れるとは思わなかった。
同意です。
そして素直にありがとう。
84 :
名盤さん :2008/05/07(水) 22:58:37 ID:aZmRahM4
>>80 それの何が悪いんだろう?期待し過ぎじゃないか?
85 :
名盤さん :2008/05/07(水) 23:10:14 ID:dlBJ/Urx
>>75 ストロークスの3rdは尺が長すぎて聴くの疲れるな。
86 :
名盤さん :2008/05/07(水) 23:42:04 ID:CbJ4t0YX
良スレあげ クラッシュのレビューとそのレスが面白かったわ。
87 :
名盤さん :2008/05/07(水) 23:45:17 ID:KtfavcYT
サンディニスタは名盤だけどな
Ben Folds Five いきます。 1:Ben Folds Five(1995) ピアノロックの大名盤。 ピアノ&ベース&ドラムで繰り広げられるハチャメチャサウンド 90年代中盤にギターがなくてもロックは出来ると知らしめた1枚 2:Whatever and Ever Amen(1997) 1stを20%程水で薄めた感じのアルバム 充分過ぎる程良作であるが前作が強烈過ぎるので どうしても霞んでしまう。 3:The Unauthorized Biography of Reinhold Messner(1999) 邦題「ラインホルト・メスナーの肖像」 上記2作品の明るさが一転、内省的な作品 現在のベンフォールズが好きでバンド時代を遡って聴く人には薦めるが アップテンポな疾走感が好きだった人には残念な結果に。
89 :
名盤さん :2008/05/08(木) 02:15:30 ID:qSNAuhk5
ジョン・フルシアンテ A T-Shirt/病気な1st。シド・バレット並みに酷い。 基本的にはブルース的。メロディー自体は物悲しくて泣けるけど… Smile from〜/呪われてる。それ以外の何物でもない。デスメタルなんてこれに比べたら癒しの音楽で間違いない。 1stより酷く最後まで聞き通せる人は、洋楽ヲタでも50人に一人ぐらいだと思う でも100年のポップミュージック史の中では無二で貴重な存在のアルバムかも。黒歴史化で絶賛廃盤中。 To Record〜/奇跡の復活作。裏に打ち込みを敷いた泣きメロが印象的。 30分で作りました、な曲ばかりだけどブルース的に聞けば悪くない。でもヨレヨレなので玄人向け
90 :
名盤さん :2008/05/08(木) 02:25:13 ID:qSNAuhk5
Shadow Colide〜/一番シッカリしていて聞きやすいお勧め盤。エレクトロニカっぽいアプローチがあったりバリエーションも豊富 曲が大杉で何でも詰め込んだきらいはある。メロディーがやっぱりイイ 打ち込みからバンド演奏をバックにして録音。ドラムはチャド、その他は友人のジョシュ。一部ゲストでフリーとマーズのオマー The will to〜/前作が大仰なら、こちらはビートルズっぽくて洗練された感じの一枚。 こちらもいいアルバム Autmatic〜(ATAXIA)/正確にはジョンソロでなく、ジョシュとフガジのベーシストと組んだバンド、アタクシアのアルバム フガジ+PIL+泣きメロな感じ。ギタープログレ系。かなりいいアルバムだけど玄人向け
91 :
名盤さん :2008/05/08(木) 02:32:48 ID:qSNAuhk5
DC EP/フガジのイアンマッケイがプロデューサー。特徴はアングラな雰囲気を出そうとした安い録音。 ブルースロックな感じ inside〜/ジョンソロで一番ロックしてる一枚。ギターは基本歪んでる メロディーはしっかりしてるので聞きやすい。これも入門にお勧め
92 :
名盤さん :2008/05/08(木) 02:39:51 ID:qSNAuhk5
A Sphere〜/ジョシュとの共作名義。なんとエレクトロニカ レディヘ木田とかビョークヴェスパにギターを加えて荒くした感じ。玄人向け Curtains/アコースティックアルバム。個人的には最高傑作。これ無しでは生きていけない ジェフバックリィがギター上手くなった感じ。メロディが良すぎ。後半まで最高 ジョンレノンとか著名人のソロに匹敵する出来だと思う。物悲しい歌モノが欲しい時は是非とも聞いてください 好きに自己満足で書きなぐれて満足でした。
93 :
名盤さん :2008/05/08(木) 02:44:09 ID:uPIM70nc
乙です
94 :
名盤さん :2008/05/08(木) 04:52:50 ID:rAhmcNnJ
モツです
95 :
名盤さん :2008/05/08(木) 19:24:27 ID:9eV7YLde
ミューズは?
96 :
名盤さん :2008/05/08(木) 20:14:04 ID:Mf94OOxU
>>92 すごいいいレヴューだとは思いますが、
ひとつすごい間違ってることがあるので言わせてもらいます。
ジェフバックリーはジョンに負けないくらいギターは上手いですよ。
ジェフは歌だけじゃなくギターも神レベルなのでお間違いなく。
97 :
名盤さん :2008/05/08(木) 20:34:50 ID:j72P7hJS
ファースト 今聴くとあまりに音がこもりすぎてて ハットフル 編集盤なのに最高傑作。ポップなウィリアムではじまり、祈りのようなプリーズプリーズプリーズで終わる。 ミートイズ 何気に一番ファンキーなアルバム クィーン アルバムとしての完成度ならこれが一番 ワールドウォント リアルタイムで出た編集盤2枚目。これが一番ポップかも。 ストレンジウェイズ 解散するバンドのアルバムだな〜と思う ランク 5人編成のライブアルバム。ビッグマウスを聴いてぶっとんでくれ
98 :
名盤さん :2008/05/08(木) 20:35:20 ID:j72P7hJS
99 :
名盤さん :2008/05/08(木) 20:59:20 ID:MDoApFD4
ROOSTER 1st「ROOSTER」 デビューアルバムにして収録曲は傑作揃いの超名盤。@JOY RIDEでまず 掴みはOK、そして超絶神曲ACOME GET SOMEで見事にヤラれ、これ にたたみかけるように名曲BSTANDING LINEで心突き動かされ、やや興 奮気味になったところでこれまた名曲CSTARTING LINEで落ち着き、じ っと聞き入る。その余韻にひたる間もなく(俺の中では)COME GET SO MEに勝るとも劣らないDTO DIE FORね最後のほうでは天にも昇るような気持ちになり、 FPLATINUM BLINDで再び興奮のるつぼに。そして最強バラードJANGELS CALLINGの 完成度の高さに驚嘆し感動で胸が一杯になる。ただ締めの曲であるKDRAG THE SURISE DOWNは最後の曲としてはやや微妙。しかし全体として捨て曲 といえるような曲は皆無に等しく、デビューアルバムのクオリティとしては 史上最高レベルではないだろうか。特に@〜Dまでの流れがあまりにも 秀逸で、これで一気にROOSTERワールドに引き込まれていった人は俺だけ ではないはず。とにかく05年のUKシーンを代表する超名盤であることに 間違いはないかと思う。 2ND 「HOME」 糞。ただそれだけ。
100 :
名盤さん :2008/05/08(木) 21:06:09 ID:lChpzzzH
ルースター2ndは聞いてないが、シングルのバラード曲はけっこう良かった気がするぜ
101 :
名盤さん :2008/05/08(木) 21:11:07 ID:MeYo/W4A
>>99 ちょっとワロタ
>>43 の人のを参考に2nd買ってみたけどめちゃくちゃハマったわ、ありがとう!
1stと4thも買ってみようと思う。
102 :
名盤さん :2008/05/08(木) 21:23:02 ID:lChpzzzH
誰かニューオーダーをよろ
103 :
名盤さん :2008/05/08(木) 21:25:14 ID:Mf94OOxU
誰かストーンズお願いします。
104 :
名盤さん :2008/05/08(木) 23:08:12 ID:j72P7hJS
あげときます
105 :
名盤さん :2008/05/09(金) 01:42:17 ID:Tf/CiLAc
ストーンズは無理だろw
106 :
名盤さん :2008/05/09(金) 06:38:22 ID:DUXNSfFW
カーカスとチルボドとブルータルトゥルースお願いします
107 :
名盤さん :2008/05/09(金) 21:12:49 ID:pTwvhMq5
ガイデッド・バイ・ヴォイセズお願いします。けっこうマジで
ギブ&テイク
109 :
名盤さん :2008/05/09(金) 23:25:22 ID:DUXNSfFW
ヴェノム、メシュガー、スレイヤー、ナイルを書いてみやがれ
110 :
名盤さん :2008/05/10(土) 00:11:41 ID:FN+1Jziy
アンダワ、プロディジー、ケミカルあたり読みたい。
111 :
名盤さん :2008/05/10(土) 00:25:42 ID:Orcdk926
ゴーキーズお願いします
112 :
名盤さん :2008/05/10(土) 00:35:25 ID:lNFO+quw
ブルーススプリング、アリスインチェインズ、ロストプロフェッツ、セックスピストルズ マーズヴォルタ、マイケミカルロマンス、モンスターマグネット、ポイズン、ナパームデス どれでもいいんで、お願いします
113 :
名盤さん :2008/05/10(土) 00:42:16 ID:cttZU92v
スティーリーダンお願いします
114 :
名盤さん :2008/05/10(土) 01:22:35 ID:quMOOAPn
リクエスト大杉ワロタw
115 :
名盤さん :2008/05/10(土) 01:32:40 ID:jsCVLgR8
>>113 1.キャントバイアスリル→ドゥービーブラザーズをクラスに必ず一人はいたひねくれたオタがコピーしましたみたいな感じ。
すでに一曲一曲に個性があって聴いてて飽きないが、かなり土臭い。オシャレ度はカーチャンがスーパーで買ってきたトレーナーレベル。
2.カウントダウントゥーエクスタシー→「ギターチョーカッケーwwww」。中学生になってツンツンヘアーにするために髪にジェルを塗りたくるがごとく、
ギターを鳴らしまくってます。スティーリーダンの中で一番ノリがいい。
ちょっと土臭さが取れてきてるけどオシャレとは程遠い。PIKOのトレーナーレベル。
3.プレッツェルロジック→「ギターとかだせえwww」。急に邦楽を馬鹿にしだす中学生のようにギターを厨認定し、
ピアノが前面に出てきてギターは申し訳程度に鳴ってます。
後のエイジャ、ガウチョへの方向性が決まったアルバム。
4.うそつきケイティ→中二病も卒業し、もうロックって年でもないよなと達観。ジャズ色が濃くなってきた落ち着いたアルバム。
5.幻想の摩天楼→大学デビュー大成功。今までのスティーリーダンはジャスコの服と一緒に捨ててきたぜ。
そんな決意漂う傑作アルバム。練ったアレンジやラリーカールトンの超絶ギターソロなど聴き応えあり。
6.エイジャ→脱童しました。一気に世界が広がりました。
もう幻想の摩天楼までのスティーリーダンとは別人です。超オシャレです。女の子にも躊躇なく話しかけます。
おっぱいぐらいで動揺しません。飲み会での下ネタトークにも入っていけます。そんなアルバムです。
7.ガウチョ→銀座の小粋なバーでウイスキーを嗜むのが趣味です。鳴ってる音一つ一つが洗練されてて、聴いてて気持ちよすぎます。
スティーリーダンの最高傑作。
116 :
名盤さん :2008/05/10(土) 01:35:42 ID:T3HCnADv
117 :
名盤さん :2008/05/10(土) 01:51:16 ID:cttZU92v
ガウチョを最高傑作としたか。なるほどね
118 :
名盤さん :2008/05/10(土) 01:53:24 ID:jsCVLgR8
>>117 ヘイナインティーン、タイムアウトオブマインド、サードワールドマンが大好きなので
119 :
名盤さん :2008/05/10(土) 01:53:32 ID:pKC3Fg0X
セックスピストルズ 勝手にしやがれ 勝手に聴きやがれ
120 :
名盤さん :2008/05/10(土) 01:53:34 ID:cttZU92v
つか面白かったです
>>115 さんどうもありがとう
121 :
名盤さん :2008/05/10(土) 03:26:31 ID:lDVCqC/9
122 :
名盤さん :2008/05/10(土) 07:17:26 ID:igKN7mxS
良スレになるかと思いきや大量のリクエストで一気に糞スレに・・・ お前らリクエストする前に、まず自分で書いてみようよ、俺はリクエストしてないけど既に一つは書いたし
123 :
名盤さん :2008/05/10(土) 08:13:54 ID:uAwY9sqS
124 :
名盤さん :2008/05/10(土) 13:29:00 ID:/8TYetTr
Primal Scream Sonic Flower Groove 完璧なギタポ。ここら辺の曲はやたらとネット上に落ちてるので気に入ったら探してみるか 大量ボートラ付きの日本盤(古盤)を中古屋で探そう。 これが気に入ってもAdventures In Stereo/Spirea Xは多分後悔するので買うのはやめておこう。 Primal Scream 何曲かいい曲はあるけど基本糞なのでレア集Shoot Speedを買おう。 Screamadelica 最初にこのアルバムを気に入ったならこれ以前は買わないでおこう。 やたら高いシングルがオクに出てるけど普通に投げ売りされてるので買うならよく探そう。 Give Out But Don't Give Up ベストを買えば問題なし。 Vanishing Point Screamadelicaは好きだけど音がちょっと・・・なあなたにピッタリ!音、デザインともあまりに素晴らしすぎる。 ネタ元映画バニシングポイントは興味があるならレンタルでかりよう。 廉価版dvdが出てるけど、多分1回見たら見ないと思うからやめた方がいいと思うよ。 Xtrmntr 歌詞が少し恥ずかしいのでなんとなくのニュアンスで聞き取ろう。発売当初はものすごいはまった。 Evil Heat 歌詞が物凄く恥ずかしいので音として捉えよう。ボビーの声と音はかっこいいよ。Cityは多分2分半で完コピできる。 Riot City Blues プライマルと思わないで聞こう。
125 :
名盤さん :2008/05/10(土) 17:16:51 ID:Ito9aLBD
一発目がブラーだったのが洋楽板ぽい
126 :
名盤さん :2008/05/11(日) 01:14:10 ID:qGiGsMTO
プライマルおつ
127 :
名盤さん :2008/05/11(日) 01:19:46 ID:YfNBZNZb
セックスピストルズ 勝手にしやがれ/アンチクライストって感じ
128 :
名盤さん :2008/05/11(日) 01:59:38 ID:vsp1KMNR
いったい何だ?プライマルってw
129 :
名盤さん :2008/05/11(日) 02:36:20 ID:sa3OfSvc
ジザメリお願いします。
130 :
名盤さん :2008/05/11(日) 11:25:14 ID:I9UC7wM4
ビンク フロイド 夜明けの口笛吹き
131 :
名盤さん :2008/05/12(月) 21:33:37 ID:OPr2hLBv
アゲ
132 :
名盤さん :2008/05/12(月) 22:02:51 ID:WgUJnI99
Pixies Surfer Rosa 衝撃のファーストアルバム、Aメロ、Bメロを抑えてサビで爆発という スタイルを発明した。この方法は長きに渡って二次、三次利用される。 前半のテンションが高すぎて、中盤失速する。まさにデブ。 Doolittle 名曲DebaserやHere Comes Your Man、Monkey Gone to Heaven等の ヒット曲を収録した2ND。Surfer Rosaとどっちが上?論争は何十年 経っても結論がでないピクシーズファンの永遠のテーマ。 Surfer Rosaのようにスタートダッシュでバテるデブはいない。 全力で走っては、休み、また全力で駆け出すデブがいる。 Bossanova 作風を変えたデブ。走るのが嫌になり転がったデブ。 その方が速いという説を実証する3RD。 一曲目のCecilia Annは最高にカッコいい。なぜ入場テーマに使う 格闘家いないのか不思議だ。 Velouria、Dig for Fireなどのヒット曲に代表されるように妙にポップ 前作までの生なましい感じから調理をくわえたようである。 まさに生肉からソーセージになったような感じのデブ。 世界を騙せ 騙された、デブに。
133 :
名盤さん :2008/05/12(月) 23:28:41 ID:OGhKxZAP
ワロタwwww
134 :
名盤さん :2008/05/12(月) 23:33:14 ID:ptoYXgDc
ビートルズとかマダだね
巧いなぁw
136 :
名盤さん :2008/05/13(火) 02:52:37 ID:SVaotOpn
ホワイト・ストライプス 1st/ザ・ガレージブルース。10分で作った曲の破壊力 意外とマスタリングに迫力があるので初心者も可。 ただ、一番最初に聞くストライプスとしてはお薦めしない 2nd/ザ・ガレージブルース2。1stより若干ペナってる。 フガジやミニットマンにジミーペイジを詰め込んで3で割るとこうなるか。玄人向け 3rd/お薦め盤。出世作。超名曲は無いが全体的にまとまっている メグの色んな部位により一層お肉が追加される。 それに比例してドラムもそこそこ巧くなる。
137 :
名盤さん :2008/05/13(火) 03:04:57 ID:SVaotOpn
4th/超お薦め盤。ストライプスというバンドの、元来の音楽性の極地。 ガレージブルースロックとしては世紀の傑作と言っていいんじゃないでしょうか 全体的に暗め。しかし名曲揃い。 メグミルクのドラムはさらにズンドコ。 ジャックのギターボーカルはさらにキレキレ。 5th/色んな楽器を持ち出してちょっと違うことをやってみる というか4thである程度極めつくしたのでやることなくなって困った感じ 色んな曲があるが意外と統一感はあり。 異色盤だけど聞きやすい。ただ、ストライプスっぽくはない 6th/開き直った感じ。ちょっと以前に戻る。 マスタリングに迫力をつけすぎて、逆に多少うざい。 ということは最初に手をつける分には聞きやすいか。 メグミルクは垂れる。ジャックはメタボ。でも悪いアルバムではない
138 :
名盤さん :2008/05/13(火) 10:51:41 ID:a//SMa/e
大雑把にレビューします Underworld 1st、2nd (Underneath The Rader、Change The Weather) 今のアンダワを想像して聴くと相当ガッカリします ダレン加入前でニューウェーヴっぽい マニア向け 3rd (Dubnobasswithmyheadman) ダレン加入で才能開花な感じ 普通にいいです、Cowgirl収録 4th (Second Toughest In The Infants) トレスポで楽曲が使われ、この辺あたりで聴き始めた人も多いのでは。名盤 Born Slippy / Rez収録のボーナスディスク付のがあるので探してみて 5th (Beaucoup Fish) 4thの延長上な感じです 良盤 Live盤 (Everything Everything) 音も流れも良かった DVDと併せてどうぞ 6th (A Hundred Days Off) ダレン脱退後のアルバム そんな悪くないけど、Two Months Off以外なんかパッとしない印象 7thは未聴のためレビューできないです・・・
139 :
名盤さん :2008/05/13(火) 21:30:16 ID:fL8KqpRl
>>89-92 ジョンソロはどれから手をつけようか迷ってたから助かった、乙
140 :
名盤さん :2008/05/13(火) 21:56:30 ID:1waw+inu
141 :
名盤さん :2008/05/13(火) 22:07:27 ID:sLVQyN47
142 :
名盤さん :2008/05/13(火) 22:08:50 ID:Fg+rCSYv
今後、132を超えるレビューは現れるのだろうか。
143 :
名盤さん :2008/05/13(火) 22:14:45 ID:YMT547IL
別にネタスレじゃないし、もう少しわかりやすく書いてくれればいいよ
144 :
名盤さん :2008/05/13(火) 22:19:07 ID:DB91Um+o
132ですが、そんなに褒めて貰って恐縮です… 自分でも結構良く出来たなとは思いましたが、 こんなに褒めて貰えるとは… 本当は真面目に書こうと思ってましたが気付いたら デブ押しになってましたw Trompe Le Mondeを邦題の世界を騙せにしたのは 最初からオチは騙されたと物にするためです。 でも、世界を騙せも本当は嫌いじゃないです。
145 :
名盤さん :2008/05/14(水) 08:20:44 ID:9K6yTsPi
もっとやれ
146 :
名盤さん :2008/05/14(水) 18:02:14 ID:8PxHt8B3
147 :
名盤さん :2008/05/14(水) 19:22:55 ID:zob2Nt72
そしてプレッシャーが高まり
148 :
名盤さん :2008/05/14(水) 20:08:46 ID:nQs2QJzv
>>144 はディアンジェロのように十年近くも沈黙することに
149 :
名盤さん :2008/05/14(水) 20:57:01 ID:BEa9K1KO
セックスピストルズ 勝手にしやがれ ハードロック
150 :
名盤さん :2008/05/14(水) 21:02:27 ID:5DI8zdL6
アゲ
151 :
名盤さん :2008/05/14(水) 22:32:31 ID:UlAqSDNW
152 :
名盤さん :2008/05/14(水) 23:02:54 ID:jz6mJuX+
アシュ・ラ・テンペルお願いします
John Caleお願いします
154 :
名盤さん :2008/05/16(金) 10:59:21 ID:mFgV+mrg
シャッグスお願いします
Todd Rundgren 全てが名盤扱いされる1st〜5thまで Runt☆☆☆★:記念すべきマルチアーティストトッドのソロ第一弾アルバム 楽曲は白人のポップ性とブルージーな感覚の内容。Birthday Carolは70年代ロックの中でも屈指の名曲。 Runt: The Ballad of Todd Rundgren☆☆☆☆:トッド史上最も売れなかった首吊りジャケが印象的な名作。 バラードという題が付けられてるがピアノの繊細な演奏から エキセントリックなギターソングまでどれも孤独で哀愁感漂う作品。 くるり岸田も太鼓判。 Something/Anything?☆☆☆☆☆:多彩さ、創造性、トッドの才能が本格的に開花したロック史上の名盤。 このアルバムにはZEP,ビーチボーイズ,ビートルズ,キャロルキング及びブルーアイドソウルなど 様々な音楽性と才能が入り混じった2枚組みアルバムの代表作品。 A Wizard, a True Star☆☆☆☆☆:トッドの変態ポップ使いの片鱗を見せ付けたアルバム。サイケじゃないのにサイケデリック!? 目まぐるしく楽曲がどんどん変化していくのは狂ったビートルズがどんどん組曲形式で 演奏しているかのよう。後半落ち着きを取り戻しソウルメロデーからロックまで安定した流れ。 ジョンレノン殺害犯のチャップマンが殺害時に所持してたというジャケット含め変な魅力的なアルバム。 パティスミス曰く「どたまで聴くロック」との事。 Todd未来から来たトッド☆☆☆☆:邦題の通り未来チックに電子音を巧み取り入れた作品。 摩訶不思議なインストやオペラのカバー,そしてブルースナンバーや初期トッド風の甘いメロディーの A Dream Goes On Foreverやプログレッシブなロックナンバーまで幅が格段に広がった。 この電子音の取り入れが後の大失敗作品の「未来神」に繋がる話はまた後の話。。。
156 :
名盤さん :2008/05/16(金) 19:45:46 ID:oLsy/wiV
おつー。 ソニックユース好きな人いたら、おねがいします。
157 :
名盤さん :2008/05/16(金) 23:25:36 ID:BQ5nv2zZ
158 :
名盤さん :2008/05/17(土) 17:42:04 ID:5ssWxZsy
あげ
159 :
didalabotch ◆H97lxwALQY :2008/05/17(土) 21:56:11 ID:mw8AUSDX
誰かジョンゾーンのフィルムワークスだけでいいからやってくれ〜。
160 :
名盤さん :2008/05/19(月) 01:58:08 ID:ULIsWLr1
TOM WAITSやってくれる人いたら助かる。 アルバム多いし幅も広いからどれ選べばいいか困るのよ。
161 :
名盤さん :2008/05/19(月) 19:47:58 ID:UimHM+QY
ニューオーダー読みたい。
DM、キュアー、REM、NOは俺が書く!いつか、きっと…
163 :
名盤さん :2008/05/19(月) 22:53:31 ID:8Um+uv14
>>153 John Caleいきます。多作なんで一部作品のみになるけどご勘弁を。
Vintage Violence (1970)
まったりケイル。VU脱退後のソロ一発目とは思えないのんきっぷり。
まあでも普通にいい英国ロックかな。ちょっとプロコムハルムっぽい。
The Academy In Peril (1972)
実験ケイル。前作の歌ものから打って変わって全曲インスト。
現代音楽出身ゆえの実験精神全開。でも決して難解ではない。不思議とポップ。
Paris 1919 (1973)
上品ケイル。タイトルが示すとおりヨーロッパ歴史ロマンです。
センチメンタル・ジャーニー。表題曲はクラシックと歌モノの奇跡の融合。
Fear (1974)
本性あらわしケイル。ここらへんから雄叫び系の曲が混ざってきます。
今まで猫かぶってたんかいと問い詰めたくなる奇天烈っぷり。一番好き。
Slow Dazzle (1975)
ロックスター・ケイル。ジェケ写の革ジャン&グラサン姿が示すとおりグラムロック。
実は本気で売れたかったらしい。プレスリーの"Heartbreak Hotel"の暗黒カバー収録。
Helen of Troy (1977)
アートロック・ケイル。パンクっぽい骨太曲とメランコリックな歌モノが混在。
プロデュースもしたジョナサン・リッチマン"Pablo Picasso"の名カバーを収録。
164 :
名盤さん :2008/05/19(月) 22:56:14 ID:8Um+uv14
Even Cowgirls Get The Blues (1979) パンクなケイル。若手に混じってCGBGに出てた時代の実録ライブアルバム。 いわゆる低迷期だけど、ある意味一番VUっぽい音かもしれない。 Honi Soit (1981) 昔レンタルで借りて聴いたけどあまり印象に残ってない・・・。 妙にポップなパンクアルバムだったと思う。 Music For A New Society (1983) どん底ケイル。アンビエントな歌モノです。暗い。てか病んでる。 テーマも重くてダウナー系な曲が多い。でも意外と名曲多いです。 Words For The Dying (1989) クラシック作家ケイル。ウェールズの詩人Dylan Thomasの詩に 曲をつけてオーケストラ上演した"Faulklands Suite"が素晴らしい。 Songs For Drella (1990) 永遠のライバル、ルー・リードと競演したウォーホール追悼盤。 50/50のガチバトル。お互いのイイ所引き出してます。必聴。 Fragments Of A Rainy Season (1992) 歌手ケイル本領発揮。過去の全てのアルバムから歌モノをセレクトして、 ピアノorギターの弾き語りで歌いまくったある意味ベスト盤。これも必聴。 この後は断片的にしか聴いてないので誰かよろしく。。。
165 :
163 :2008/05/19(月) 23:09:57 ID:8Um+uv14
うはーいろいろまちがってる! Even Cowgirls Get The Blues→Sabotage/Liveに置き換えてください。 (Cowgirlsは後から出たこの時期のライブ盤でした。まあ似てるんだけど。) そしてCGBGじゃなくてCBGB'sです。恥ずかしい。・・・連投失礼しますた。
166 :
名盤さん :2008/05/20(火) 16:00:40 ID:T2UgndJ8
ドンキャバお願い
167 :
名盤さん :2008/05/20(火) 20:40:07 ID:/95Jvv4v
■TAPROOT■ 1 gift ★(2000) 3作の中で最もヘヴィーで攻撃的な作品。Voは良いが楽曲が弱いため退屈なものが多々あり ともかく中途半端で退屈な作品。『もしも買うなら』最後でよろ、好きな3曲は@AH。 2 Welcome ★★☆(2002) 前作の延長線だが攻撃性は少し薄れ、メロディーが強調された作品。 Vo以上に楽曲のレベルが急上昇し良質な曲が格段に増えた、へヴィーな音が好みなら本作からどうぞ APOEMは彼らの代表作。好きな3曲は@AC 3 Blue-Sky Research ★★★(2005) 更にへヴィーさが薄れ、更にメロディーが強調された現最新作で個人的に最高傑作。 絶品Voの哀愁メロディー、それを生かす楽曲群、前2作は途中でダレる事もあったがそれもなし BBirthdayはマジで泣ける、好きな3曲はBEI
168 :
名盤さん :2008/05/21(水) 23:18:23 ID:Kft6NEgf
評価とか好きな曲はやめとけ 売上とか出た当時のプレスの評価とかならともかく
169 :
名盤さん :2008/05/22(木) 19:16:17 ID:AlCYBREk
なんでやたら点数とかつけたがる人がいるんだろうな
170 :
名盤さん :2008/05/22(木) 23:54:07 ID:u1SlQQaQ
TAPROOT懐かしいな
171 :
名盤さん :2008/05/23(金) 00:54:06 ID:RXQQsx1K
別にこんなのオナヌーなんだしいいんじゃね?
172 :
名盤さん :2008/05/23(金) 16:59:45 ID:OO0uHUJF
点数とかは自由でいいだろ レビューする人なんてあんまいないんだし
173 :
名盤さん :2008/05/23(金) 18:51:58 ID:RegzYh/4
点数付けることが書き手のレビュー対象に対する評価が一番はっきり分かるからいいんじゃないの アルバム単発で点数付けても評価基準が分からんけど全アルバムに点数付けるんだから相対評価が分かりやすい
174 :
名盤さん :2008/05/23(金) 22:30:59 ID:RXQQsx1K
点数も好きな曲とかも書いちゃ駄目とか、押し付けは関心せんな。
別にスレ違いの事を書いてるわけじゃねーしな、誰も書かなくなんねー?
・・・・つか
>>168 >>129 は書けよレヴューをよww
タップルートは新譜が出るらしいな、曲はポエムしか知らんが
175 :
名盤さん :2008/05/23(金) 23:04:21 ID:P9B4dfSv
点数つけたい人はつければいい。
176 :
名盤さん :2008/05/24(土) 00:00:09 ID:RXQQsx1K
じゃー次はメタリカいってみようか?
177 :
名盤さん :2008/05/24(土) 00:03:02 ID:i4KYMA7d
邦楽板の方は別に点数ついてても荒れてないぞ 洋楽板だと荒れるっていうのは洋楽板住民の民度が低いからってことか? 点数はつけたい奴だけでもいいと思うが今のつけちゃいけないって言う流れはおかしくね?
178 :
名盤さん :2008/05/24(土) 00:08:57 ID:nNRWTp4a
とりあえずそんなくだらない事言ってないで俺もお前もレビューしようぜ
179 :
名盤さん :2008/05/25(日) 05:32:45 ID:ry6mKjZQ
キリングジョーク、スジバン、80年代のソニックユース、ドリムシ トーキングヘッズ、ジェスロタル、アズテックカメラ あたりキボンヌ
180 :
名盤さん :2008/05/25(日) 20:41:10 ID:fY8VjDZJ
自分でレヴューしてその時にリクエストしろYO
181 :
名盤さん :2008/05/26(月) 23:51:52 ID:gMLqtZiJ
あげ
182 :
名盤さん :2008/05/26(月) 23:55:24 ID:S8Sm8zOj
183 :
名盤さん :2008/05/27(火) 07:53:15 ID:rq2eTbm2
ガゲアゲ
184 :
名盤さん :2008/05/27(火) 18:59:29 ID:cqR90QYA
フェイヒィのレビューを聞きたい
185 :
名盤さん :2008/05/27(火) 19:02:29 ID:rq2eTbm2
ドリムシの名前知ってんならCD持ってんだろ
186 :
名盤さん :2008/05/28(水) 21:08:47 ID:x/vEWTwm
あげ
187 :
名盤さん :2008/05/29(木) 23:12:51 ID:flNK8hZr
う
188 :
名盤さん :2008/06/01(日) 00:01:39 ID:zu0cyd+X
カソー
189 :
名盤さん :2008/06/05(木) 15:42:15 ID:ZVvIhmCF
落ちるおーーーーーー
190 :
名盤さん :2008/06/07(土) 17:47:02 ID:wT6dBM/a
読んでたらいろいろ聴きたくなってきた 良スレ
191 :
名盤さん :2008/06/07(土) 18:17:02 ID:DqWjSzc9
持ってたけど売ってファイルしか無いけどレビューして良い?
192 :
. :2008/06/07(土) 18:24:25 ID:jE7e+RPX
いいよー
193 :
名盤さん :2008/06/07(土) 19:06:37 ID:wY0tmft4
Phoenixいきます 1st United まずジャケットが近年稀に見るダサさ。 どこのメタルバンド?と疑うようなジャケ 肝心の音のほうはRock,House,etcのごちゃ混ぜ House曲の後にいきなりガレージロックなど変な曲順だが意外と通しで聴ける 迷盤 2nd Alphabetical これ聴いてる俺カッコいいと錯覚するアルバム。 曲はゆったりめの曲が多い。近年の黒人音楽をうまく取り入れている。 日本盤EU盤はCCCD、のでUS盤を買おう 3rd It's Never Been Like That まさかのStrokes風味。今までのPhoenixが好きな人は買わないほうがいいかも。 2ndの面影は無くひたすらポップで明るい曲が並ぶ。 短いので通して聴ける 同じフランスのTahiti80好きな人にはこのアルバムがいけるかも。 これも日本盤EU盤はCCCD、なので来日記念盤かUS盤を買おう
194 :
. :2008/06/07(土) 19:48:42 ID:jE7e+RPX
乙!
195 :
名盤さん :2008/06/08(日) 01:13:59 ID:nWs/g3RH
unitedはジャケよりもif i ever feel betterのPVの方がださいぜ 80年代でもこんなのないってくらい
196 :
名盤さん :2008/06/08(日) 01:52:20 ID:Z+M11dE4
>>193 面白いね、俺はtahiti好きにはいつも2ndを勧めてる
197 :
チルミチル ◆YTTaoDEz96 :2008/06/08(日) 08:34:17 ID:7tmoEasD
(,;´Д` )
>>163 有難う御座います。
雄たけび系とかアバンギャルド系とか参考にさせてもらいますw
198 :
名盤さん :2008/06/08(日) 21:25:14 ID:nWs/g3RH
199 :
名盤さん :2008/06/08(日) 21:25:42 ID:nWs/g3RH
The Fat Of The Land 通称カニ盤
恐らくprodigyの大ヒット作だがあまり長く愛聴する人もいないようで
BookOffに必ずと言っていいほど置いてある。
町田のBookOffに15枚くらいずらっと並んでいたのには驚いた。
中身はかなりロックっぽいテイストになっており、昔サングラスかけたデブの
音楽批評家が自信をもってこれはデジロックだ!とか言ってたから多分デジロックていう
ジャンルなんだと思う。
だけど正直BreatheとFuel on fireくらいしか好きじゃなかったなあ
普通盤
あと当時Smack My Bitch upのプロモをおかずにしてました。
その節は本当にありがとうございました。
http://jp.youtube.com/watch?v=BW7PHcXwE4s Always Outnumbered Never Outgunned
ipodに取り込んであるけどほとんど聞いてないから全く記憶になし
原色バリバリな感じの音であんま好きじゃなかったな
hot rideのPvがまさしく悪童って感じで凄かった。
途中で出てくる女は絶対レイプされると思ったのはおれだけじゃないはず
http://jp.youtube.com/watch?v=mLblhjhxi0c Their Law: Singles 1990-2005
Disk1に用はない、Disk 2のリミックス集が素晴らしい内容。
このままアルバムとして発売してもおかしくない出来、
特にVoodoo People (Pendulum Remix)は素晴らしい。
聴くと必ずうぉぉぉって感じになる。
http://jp.youtube.com/watch?v=sMqT7-rVWzg 名盤
以上でございます。
ところでこれリアム以外は電気グルーヴでいうピエール瀧みたいな存在だよね
Chemical ,tool,Ninは全部持ってるからいつかやるかも
200 :
名盤さん :2008/06/09(月) 01:35:58 ID:QNOsdeZj
プロディジーおつ〜。 ケミカルとかもぜひ読みたい。
201 :
名盤さん :2008/06/09(月) 14:26:05 ID:7mXtDURR
おつかれ様。プロはベストしか持ってなかったから参考になった。 俺もケミカル読んでみたいな
202 :
名盤さん :2008/06/10(火) 00:30:03 ID:ZSC1YAtQ
プロディジー集めてみるかな。
203 :
名盤さん :2008/06/10(火) 00:52:24 ID:fNALcZ7t
プロは炎スタータしか知らんかった
204 :
名盤さん :2008/06/10(火) 09:20:41 ID:gEAIDFhX
Incubus Fungus Amongus 自主制作。本人達も公言していたが、Mr.バングル、プライマスのような 変態ミクスチャーやファンクメタルを目指すものの音楽的引き出しは少なく 似たような楽曲が多い。 S.C.I.E.N.C.E. メジャーデビュー。初代DJ加入。 当時、ラップメタルバンド扱いだったが一番それらしい雰囲気はある。 民族楽器等、音が詰め込み過ぎ感があるが、リズム隊はカッコイイ。 Make Yourself 二代目DJ加入。歌メロを前面に押し出し、ラップメタルからいち早く脱却。 変態度は薄まり賛否両論あったもののアルバムは売れた。 楽曲はそれなりに引き算を覚えたようで…一番キャッチーなアルバム。
205 :
名盤さん :2008/06/10(火) 09:23:08 ID:gEAIDFhX
Morning View 前作の歌メロ路線を更に推し進めつつ、非常に落ち着いた雰囲気に。 オーガニックなサウンドは聴きやすく多くのリスナーを獲得することに成功。 もはや変態度もラップメタル度も皆無だがオススメ。 A Crow Left Of The Murder... The Rootsのギターがベースとして加入。従来のファンはガッカリするものの アグレッシヴでフリーキーなオルタナサウンドは新たなリスナーも獲得。 コンパクトでプログレッシブな楽曲は中期以降のRushを意識? Light Grenades ギターの雰囲気は変わったが全体的な印象は前作に近い。 音楽云々よりもヴォーカルの前髪の後退ぶりばかり話題になるのが悲しい。 ぶっちゃけ他のメンバーもかなりキテる… 誰かFNM以外のマイク・パットン関連お願い
206 :
名盤さん :2008/06/10(火) 12:18:06 ID:Pl3jZj5h
Suede Suede あまりのウンコさにイギリス人の聴覚を疑うヒット作。 ボーカルもギターもナル過ぎてキモ過ぎ。リズム隊に至ってはハゲにゲイ。 キモいボーカルに絡みつくようなギターが一層キモさを引き立てる。 あまりのウンコさにデビュー曲Drownersの再生回数は300を超えてしまった。 Dog Man Star ジャケからして全裸の男というキモさ全開のセカンド。 キモいギターはパワーアップしたキモさを振りまいて脱退したらしい。 前作から全てにおいてキモさが増長されたアルバム。 あまりのウンコジャケに思わずアナログサイズにして部屋に飾ってしまった。 Coming Up キモさはそのままにボーカルの声がウナギ犬になったあまりにもクソなヒット作。 ギターはビチビチウンコみたいな顔のいじめられっ子に変わった。 もう一人どうみても胃腸が弱い軟弱ナルキモ男が加入してキモさを増幅させた。 あまりにビチビチウンコのギターがうるさいんでシングル全種類集めてしまった。 Head Music ダンスビートを取り入れたらさらにウンコさが際立った一枚。 アハーンアハーン叫ぶボーカルがキモさを凄まじく際立たせる。ビチ糞もうるさい。 リズム隊は完全に存在する意味がなく、1憶かけた意味が皆無なプロダクション。 あまりにキモナルが軟弱なので北欧編集盤も取り寄せてしまった。 A New Morning 新しい朝と名付けられた目覚めに寝ゲロ的な死にたくなる1枚。 ボーカルはウナギ犬から硬いウンコみたいな声になったがキモさは健在。 キモナルが消えたが新加入の尿道結石みたいな顔の糞がちょっとしたキモさを添えている。 あまりに死にたくなったのでサマソニは最前列で見てしまった。
207 :
名盤さん :2008/06/10(火) 12:24:08 ID:ly4vYY6F
乙w
208 :
名盤さん :2008/06/10(火) 12:47:10 ID:XjzTbEvS
209 :
名盤さん :2008/06/10(火) 15:07:21 ID:VPOCmz6T
ただのスカトロマニアだと思う
210 :
名盤さん :2008/06/10(火) 17:24:03 ID:Q+cPS7Yi
憎しみと愛情は紙一重なんだよな
211 :
名盤さん :2008/06/10(火) 18:36:04 ID:MHoG5mRv
212 :
名盤さん :2008/06/11(水) 23:19:52 ID:fIdrOQez
3ヶ月後ぐらいにMUSICとCOLDPLAYの楽しみにしてるぜ
213 :
名盤さん :2008/06/12(木) 03:46:39 ID:rgDSBVbR
tom waitsそのうちやります。今日はもう寝る。
214 :
名盤さん :2008/06/13(金) 14:24:58 ID:kzzlJJrR
Menswe@r 『Nuisance』 「厄介者」という意味のタイトル通りの一枚。 音痴なブレットアンダーソンがへたっぴなブラーをバックに演奏しているような、 聴いていて違和感ありまくりのサウンドといい、 ワンコードのヒット曲「Daydreamer」を始めとした曲自体のあまりのカスっぷりに悶絶の世紀の駄盤。 当時のファンや評論家はこれを聴いてどうしてこいつらを持ち上げたのか、まったく持って不明だが いいバンドもたくさんいたにも関わらず、「結局ブリットポップはクソだった」みたく言われるのは全部こいつらのせい。 ブリットポップのA級戦犯的な一枚。 『Hay Tiempo!』 日本でしか発売してもらえなかったセカンドアルバム。 なのでアルバムタイトルの「まだ時間はある!」っていうのは、大嘘。 なのに、これがどうして前作のカスっぷりが嘘のような本格派バンドに激変してるからもう大変。 ブレットが崩れたようなボーカルも、ここでは頼りなさげながらも哀愁ある声に、 音の方もバーズを思わせるフォークロックにストリングスが絡んだ本格的なもの。 そこにドアーズをも思わせるキーボードが加わった時には、もう完全に前作とは別バンドとしか思えない というわけで、前作のカスっぷりを知ってる人にはかなり楽しめるアルバム
215 :
名盤さん :2008/06/13(金) 23:45:41 ID:pLI2aRsN
ナンバガやったけど過疎りすぎてさみしいからもうひとつ(& age) sports インディーズ「キリン出現」 持ってないです。というか2000枚限定らしいのでヤフオクとかにもあんまり出ない。 もし入手したらまた追記します。 インディーズ「Scherzo」 ★★★☆ このアルバムで永井紀子が加入。 既にメジャーレーベルから出されていてもいいぐらいクオリティが高い曲が満載。 しかし5曲は少ないかな、物足りなさが残るのでこの点数。 大曲「幻想アンダーワールド」はsports屈指の名曲 1st「Funny!!!」 ★★★★ 二枚のシングルを経て発売されたメジャーファースト。 浮遊感のある独特のサウンド。シングル曲の期待を裏切らないアルバム曲が揃っており、安心して聴ける一枚。 しかし構成に難あり。シングル曲を冒頭に固めすぎたため「アルバム」としては微妙。 「Sports Wear」「D.Jhonston」あたりはこの頃のsportsじゃないとできない曲
216 :
名盤さん :2008/06/13(金) 23:46:30 ID:pLI2aRsN
うわあ!生まれて初めて誤爆しちまった!ごめん、無視して!
217 :
名盤さん :2008/06/14(土) 01:05:49 ID:yw53DshP
ジムオルークやってくれ
218 :
名盤さん :2008/06/14(土) 02:23:14 ID:0I0qBRQq
前にprodigyやった者だが
Chemical Brothersをレビューしてみましょう
ちなみにテクノに関する知識はほとんどないです
昔は好きだったけど最近聞き直したら思ったより微妙だったため
割りと酷評が多いです
1st Exit Planet Dust
初期という事もあり、割りと本格的なテクノサウンドを主としたブレイクビーツなので
ビックビート系を期待すると肩透かしをくらうかも、俺は食らった。
LFOとかDerrick Mayとかを楽しく聴ける人じゃないとあんまし気に入らんかも
そんな中でもAlive Aloneはすっきりとした感じで好きな楽曲だ、
アルバムのラスト一曲に力を入れた曲を入れるのもケミカルの特徴だな。
http://jp.youtube.com/watch?v=HjMx1YuOgKA 人によっては傑作にもなるし凡作にもなるアルバムだな。間違いなく駄作ではないが
2nd Dig Your Own Hole
ケミカルの出世作であり、ケミカルを代表するアルバムだね。
どの曲も基本的に聴きなじみやすくかつ全曲がぶつぎりでなくつながっており、
イントロの最初の1秒聴いたらその後の曲構成が頭に入るほど印象に残る。
最初の1曲目がよければ全曲好きだと思う。ただ個人的にオアシスのノエルがVoの
Setting Sunだけ曲間がつながってなく浮いてる感じなのが気になったね。
最後のThe Private Psychedelic Reelは間違いなく名曲、ケミカル好きの8割が
この曲が一番好きだと思う。良くも悪くももうこれを超える曲は作れないと思う。
http://jp.youtube.com/watch?v=krx3aenDtYA これならヘッドホンから音漏れしてるうざい奴でも「おっいいじゃん」って思っちゃうね
名盤
219 :
名盤さん :2008/06/14(土) 02:23:47 ID:0I0qBRQq
3rd Surrender
う〜ん昔は好きだったような気がするんだが、最近聴いた感じでは
まずださい、さらにださい、かなりださい感じだった。
つーか全曲Let Forever Be以外、バスドラムがガンガン聴いた感じで
「もうハイスクールのティーン達はこのアルバムでノリノリ!」って感じが漂ってる。
Hey boy~の歌詞なんかhey girls! hey boys! superstar Dj! here we go!を
ずっと連呼してもう赤面だよ。まぁライブとかクラブでかかるぶんにはノリノリで
テンションもあがるんでしょうな。
ただこのMash upは超クール
http://jp.youtube.com/watch?v=u5oGkNdPvA0 4th Come with Us
前作とは打って変わってどちらかといえばややエレクトロニカより
シフトダウンしたアルバム。3rdよりも2ndに近い感じで結構好印象。
1曲目のCome with usから最後のThe testまで一気に聴いちゃうね
ケミカルならではメロディの反復と盛り上がりが強く出てる。
Star Guiterがいい例だね。
http://jp.youtube.com/watch?v=CBgf2ZxIDZk The Testも例に漏れず大曲でVerveのVoもかなりいい味出してる。
傑作
5th Push the Button
最初の5曲目くらいまではいい流れだったんだがなぁ、途中で銅鑼の音が流れて
きたあたりもうなんか駄目になったなあ。いくら聴いても後半の曲は全く頭に入らん
ただClose Your Eyesだけは別格、今までのケミカルの感じとは違うが純粋に良い曲。
http://jp.youtube.com/watch?v=MraG0CkNkQI まあでもなんだかんだ良い曲もあったしまだ期待がもてたよ。
220 :
名盤さん :2008/06/14(土) 02:25:04 ID:0I0qBRQq
6th We Are the Night
すっかりケミカル熱も冷めて新作出しても全く興味なくて
タイトルもWe Are the Nightとかどうあがいてもこれはださいだろって感じで
これはパスだなと思ってたが、HMVで何の気なしに試聴してみたSaturateって曲が
http://jp.youtube.com/watch?v=agb-oFZjuGM これはやばい目から涙がとまらねーって感じぐらいよかったから勢いで
そのまま買っちゃったんだが、全曲聴いて驚いたのはSaturate以外はまるで頭に
残らなかった。次の曲を聴いてる内にもう既に前の曲はすっかり忘れてる感じだ。
もうなんかHipHop要素を入れてるとことか無理に時代に追いつこうとしてる感じが
してもう色々駄目なアルバムだよ。Saturateは間違いなく名曲だが、それ以外は駄曲。
ケミカルも質がビックアーティストによくある著しく下がり傾向にあるので今後が注目だね
ライブに一回でも行けばもっと評価が変わるんだろうけどな
日本語がちょくちょくおかしいのはかんべんしてね
221 :
名盤さん :2008/06/14(土) 07:09:36 ID:U9wUQcFj
めっちゃ乙なんだけど長くなりすぎるのはよくないかもしれないね
222 :
名盤さん :2008/06/14(土) 20:00:39 ID:r4/YhsGg
またも乙 結構好きな人だと思うよ ヘイボーイはあのイミフなださっぷりがいいんじゃんw
223 :
名盤さん :2008/06/15(日) 00:14:09 ID:wlRo9UvJ
俺は別に長くても気にならないかな、作品内でどれが推薦ぐらいはわかるようにしてほしい ヨウツベ貼り付けは便利だな、多いとウザクなりそうだからベストの1曲だけか
224 :
名盤さん :2008/06/15(日) 16:41:56 ID:FJUNNLGC
長いほうが読み応えあってイイ。
225 :
名盤さん :2008/06/15(日) 16:53:10 ID:gnAkHVv7
>>214 1stの糞ッぷりを知ってると、ヘイ!チンポ!は意外と拾い物なんだよな
では次はナイロンボンバーズお願いしますw
226 :
名盤さん :2008/06/16(月) 00:38:18 ID:0Frdht3n
誰かWeezerとPavement書いてください!
227 :
名盤さん :2008/06/16(月) 00:57:08 ID:DFkLctEl
誰かAnthraxヨロ! つか入門盤だけでも教えてチョ
228 :
名盤さん :2008/06/16(月) 01:01:49 ID:nyeCfi4h
アンスラってベラドナ時代とジョン時代で全然違うからねー・・・
229 :
名盤さん :2008/06/16(月) 21:24:59 ID:nyeCfi4h
THE FEELING 1st TWELVE STOPS AND HOME QUEENや様々なイギリスのロックバンドからの影響が見られるバンドの代表作になるだろう名作 楽曲のレベルが総じて高い作品で、HRとかも好きなのか時々ダークネスっぽいギターを鳴らす GやIとかギター弾きまくりでカッコ良い、個人的にはHはフロイドを連想した メロディアスでポップでロックなのが好きなら是非どうぞ 2nd JOIN WITH US 1曲がダンスミュージックな作りで驚いたが、それ以降は前作の延長線の作品 しかし作品のクオリティーはガタ落ち状態、前作を愛聴してたんで期待してたんだが・・・ 3曲程度しか良い曲はないが中でもDはかなり良い出来で救い、個人的には失敗作だと思う ちなみに、サマソニでライブを見たが本当に新人かよ?と疑う程かなりレベルが高かった
230 :
名盤さん :2008/06/17(火) 17:30:06 ID:5PZZMQwx
乙!
231 :
名盤さん :2008/06/18(水) 20:21:52 ID:l0xQu7ZS
>>227 アンスラスレに書いてあったのをコピペ
1st FISTFUL ジャケは最悪だけど、ツインリードがかっこいい。
2nd スラッシュ感染 名盤。純粋なスラッシュではないような気もするけど。
3rd AMONG 超名盤。捨曲なし。何気に裏でベースがバキバキ鳴っていて(・∀・)イイッ!
4th STATE シリアスなムード。カバーのAntisocialは代表曲の一つ。
5th TIME ダークな感じがこれまたよし。バンドの過渡期を感じる。
5.5th B's お遊びだけどかっこいい。こういうのができるのもアンスラのいいところ。
6th WHITE NOISE ジョン・ブッシュ加入後第一弾。ONLYはライブの定番。
7th STOMP 最高。全編アグレッシブ。90'sヘヴィネスの隠れた名盤。
8th Vol.8 アンスラらしい遊び心に溢れ、バラエティに富んだ内容。
9th WCFYA SAFE HOMEは文句なしの名曲。緩急織り交ざり大人なアルバム。
再録ベスト 1〜5thの名曲をリレコ。Voはジョン・ブッシュ。極上の「スラッシュ・メタル」!
俺は1、2、5は所持してないけどお勧めはオリジナルなら
スラッシュ時代(Voベラドナ→癖があり歌唱力は微妙だけど個性的)3rd AMONG
モダン時代(Voジョン→万能タイプで歌唱力あり、ベラドナと比べると個性はない)9th WCFYAかな
ちなみにベラドナの声は癖がかなりあるから、事前にヨウツベで聞いて駄目そうなら初期スラッシュ路線を
再録ベストで済ますのもあり、リレコで音もいいし演奏も安定してるからお勧め
232 :
名盤さん :2008/06/18(水) 23:47:02 ID:l0xQu7ZS
233 :
名盤さん :2008/06/18(水) 23:54:14 ID:l0xQu7ZS
それと誰かサマソニ出演バンド COLDPLAY THE VERVE THE JESUS AND MARY CHAIN SPIRITUALIZED SUPER FURRY ANIMALS とかお願いします
234 :
名盤さん :2008/06/19(木) 06:05:45 ID:eIYC1w7Q
235 :
名盤さん :2008/06/19(木) 22:14:59 ID:Sgy4wjG2
次はトリビウムでも書くかな
236 :
名盤さん :2008/06/20(金) 20:30:54 ID:ScAcc78r
か・・・・過疎、腐る程バンドがいるのに過疎・・・・・オーマイ過ッ疎
237 :
名盤さん :2008/06/20(金) 21:14:58 ID:RLPKO8Up
じゃあStarsでも書きます。
Nightsongs - 1stながらも独自のポップさは既に健在・・・と言いたいところだけど、
良くも悪くも普通のエレポップという感じでアルバムとしてはまだ完成度は低い。
それでもAM/FMと2バージョンあるMy RadioやスミスのThis Charming Manのカバーなど良い曲はしっかり良い。
http://www.youtube.com/watch?v=GWJpRlUsy_U The Comeback EP - 1stと2ndの橋渡しとなるEP。アルバムでは無いのだけれど、音楽的にもバンドとしても転機となった作品。
5曲全てが良い曲なのでアルバムを集めた人は是非これも。
Heart - 1stから大幅に質が上がった良作。ここからStarsを知った事もあって個人的には一番好きなアルバム。
ライブでも定番なElevator Love Letterを筆頭に、全曲ひたすらポップ。冷え切った冬の早朝にとても合います。
http://www.youtube.com/watch?v=xU7KGcrD_gc Set Yourself on Fire - 彼らの名が(本格的に)世界に知れる事となった出世作。実際、当時バイトしてたレコ屋でもかなり売れてた。
ストリングスやホーンの多用で荘厳さが出た一方で、ギターが鳴りくるロックさも増えた。
しかしアルバムとしての統一感はしっかりしているので、Starsを聴きたい人はまずこれから。冷え切った冬の夜にとても合います。
http://www.youtube.com/watch?v=a2yJSFHTrgM In Our Bedroom After the War - 全体として暗い。バンドサウンドが大半で、前作の華やかさを期待してガッカリした人は少なくないかも。
それでも曲の良さは相変わらずだし、3月にあったBSSとのライブではこのアルバムからの曲がすごく光っていた。
そういう意味ではライブを意識したアルバムなのかも。Window Birdなんかはちょっとした新機軸かと。
http://www.youtube.com/watch?v=Eeh1qwAM97Q Elevator Love Letterは本当に名曲だよ。
238 :
名盤さん :2008/06/20(金) 21:31:22 ID:RLPKO8Up
コープレも棚見たらアルバム全部持ってたから、「彼らに対してそんな思い入れがない」立場から書きます。
Parachutes - これと2ndは買った覚えが無いので多分当時の彼女から借りっぱなしなんだと思う。
YellowとかTroubleとかはよく聴いたけど、その時の苦い思い出が蘇ってきてあんまり聴きたくない。全体的に若い。
A Rush of Blood to the Head - 一番出来が良いアルバムだと思う。シングル曲もアルバム曲も質は高いし、売れるのも頷ける。
思い返すと2002年は色々あったなあー・・・この年か01年かに童貞を捨てたはず。
X & Y - 買った覚えはあるんだけど、通して聴いた覚えがほっとんど無い。Fix Youだけは割と聴いた。
2005年発売ということは、恐らく別れたばかりの彼女の幻影をひきずって買ったんだろう。そしてオナホールに出会った年、だと思う。
Viva la Vida or Death and All His Friends - HMVのポイントが余ってたから買ってみた。巷では賛否両論みたいだけど結構良いんじゃないのこれ?
ライブでは結構微妙になりそうな曲が多いけど、前作よりはよく聴けるアルバムだと思う。最近ついにTengaを買いました。
>>233 向けに言うと、2ndと新作は買っといて1stと3rdのシングル曲だけ予習しとけばサマソニは十分だと思うよ。
239 :
名盤さん :2008/06/20(金) 22:53:54 ID:FRkxwRVP
おつ!
240 :
名盤さん :2008/06/20(金) 23:09:47 ID:Qgeoanjs
241 :
名盤さん :2008/06/20(金) 23:21:59 ID:ScAcc78r
乙であるな
242 :
名盤さん :2008/06/20(金) 23:25:23 ID:o6S7uS4S
無駄な自分語りが気持ち悪くていいね
243 :
名盤さん :2008/06/20(金) 23:46:22 ID:ScAcc78r
音楽なんてくだらない自分語り、そんなもんさ
244 :
名盤さん :2008/06/21(土) 00:00:48 ID:4+ptb3v0
おもしろい
245 :
名盤さん :2008/06/21(土) 00:07:02 ID:dqBLyfWn
246 :
名盤さん :2008/06/21(土) 12:21:54 ID:fnWrlilm
6×7書こうと思って久しぶりに聞き直そうとしたけど、 セカンドだけ見つからない…
247 :
名盤さん :2008/06/21(土) 23:51:07 ID:y0o6rzgy
6×7、再結成して出したアルバムを結局買ってないなあ まあ1stと04を超える出来はもうありえないんだろうけど
248 :
名盤さん :2008/06/21(土) 23:59:53 ID:WjyuOXrz
STILL REMAINS
1st Of Love And Lunacy
ソイルワークにメタルコアを混ぜた、そんな作品。AThe Worst Is Yet To Comeが一番好きな曲
キーボード、シンセ、ピアノ使用で音に広がりがあり、ゴシック的で哀愁漂うようなメロもあったりする
他のメタルコアと比べるとメロが印象的、ただメタルコアのトップパンドと比べるとまだまだ
http://jp.youtube.com/watch?v=h_CoGRz0z90 2nd The Serpent
前作よりもメロディアスな面が更に強調、メロの質も更に強化された。その結果前作より攻撃性が薄れ聞きやすくなっている
薄めだったゴシック的なメロも強調されて、アモルフィス的な民族的な独特なメロディーも出てきた
加えてDのバラード、Gエモっぽくダンス的なG、ポップなHなどメタルコア?な曲もありバラエティーに富んだ作品で
メタルコア苦手な人でも楽しめるかも(反面コアなファンには叩かれる可能性も・・)個人的には前作よりも好きだな
@the serpentからAWax walls of an Empty Roomの流れはやっぱカッコ良い
http://jp.youtube.com/watch?v=fjj5gIupiU8 http://jp.youtube.com/watch?v=5wL_siYNoWs メロのセンスはいいし本作が実験的な作品で注目してたんだけど、逆に方向性の迷いでもあったのか現在解散。残念。
予断だがラウドパークというメタルフェスでかなり盛り上がってて驚いたw
>>238 参考になりました、今度2nd買ってきます
249 :
名盤さん :2008/06/22(日) 11:49:56 ID:TzzhI4Iu
Interpol 1st ヘタウマツインギターは昔で言うジャンク系を目指しているのだろうけど リズム隊が何かおかしい。 ニューロマっぽいベースとツェッペリンかぶれのドラムが合奏しているというか。 そして声はイアン・カーティス。結果的にポストパンクになりました。 だがそれがいい。 2nd 暴走していたリズム隊をイアン・カーティス二世が押さえつけて調教して 生まれた名盤。 演奏も上手くなり音数も大分減って、ダンディでジェントルっぽくなってる。 3rd ポストパンクではないけど、何だか良く分からないものになった迷盤。 ベーシストは調教しすぎてウッドベースとか弾くようになってしまいました。 半分ぐらいの曲はいいので次頑張って。
250 :
名盤さん :2008/06/22(日) 12:43:25 ID:irt6V0BM
paramore
1st - all we know is falling
ポップでエモで売れ線音楽。洋楽初心者も楽しめるような音楽性で厨房、女の子に向け音楽と
馬鹿にする人もいるかもしれないが(俺もなめてた)楽曲のレベルは高い。
後半が弱いのが非常に残念。良い曲が多いが、BEmergencyがベストチューンかな
http://jp.youtube.com/watch?v=mgJ8BZi3vTA 2nd - riot!
正直コケるかなと思ってたんだがw予想を裏切り更なる成長を見せた2nd
音楽的路線は前作と同じだが演奏、楽曲、メロなどすべての面で前作を超えている文句なしの傑作
次作ではもう少し曲展開にひねりがあると嬉しい。今作も良曲多いがCMisery Businessが良い
http://jp.youtube.com/watch?v=5S1zkQJ7Jp8 ・・・・・CDはいいけどライブがかなりのヘボなんで、もっとレベルを上げて下さい。
251 :
名盤さん :2008/06/22(日) 14:19:06 ID:RfQet1/7
おー、3人共に乙!
どなたかSqueezeのレビューを・・・
253 :
名盤さん :2008/06/23(月) 00:17:53 ID:byIBcc1Y
自分でレビューしてリクエストしないと・・・・AC/DCとかさ
254 :
名盤さん :2008/06/25(水) 03:45:14 ID:ezIlggxj
ロストプロフェッツ
■1stアルバム(2001年) ザ・フェイク・サウンド・オヴ・プログレス (Thefakesoundofprogress)
ミクスチャー度がかなり強い作品で、全作品で最もアグレッシブな作品。歌メロもキャッチーでノリの良さも半端ない
1曲目から畳み掛けるように怒涛の楽曲群が攻めてきて、中盤あたりから少しずつ曲が弱くなる印象だが
中盤までの曲レベルが高いだけで、それ以降も曲が弱いわけではない。
@の代表曲他、良い曲が多いけどジャンプしたくなるBFive Is A Four Letter Wordがお気に入り
BFive Is A Four Letter Word
http://jp.youtube.com/watch?v=ggrNNe_hlFI ■2ndアルバム(2004年) スタート・サムシング (Start Something)
前作から格段にグレードアップした作品、前作よりもミクスチャー度は少し抑え目になった
曲と曲の繋ぎ方を工夫し、かつ前作以上に細部まで気にしながら作ってある印象を受ける
バンドの『キモの』歌メロのセンスが完全に開花、楽曲の出来も素晴らしいの一言。
1曲目からマンサンぽいラスト曲までテンションが落ちない文句の付けようがない傑作。
ラウドでメロがキャッチーな音楽が好きならすぐに買うべき、いや買え、明日にでも買え!そんな作品。
前作以上に素晴らしい曲が多く、ライブで盛り上がるDも素晴らしいが
バックにオーケストラを使用し劇的に盛り上がるIA Million Milesがやっぱり最高
IA Million Miles
http://jp.youtube.com/watch?v=1X6Y-7iD3LE ■3rdアルバム(2006年) リベレイション・トランスミッション (Liberation Transmission)
ミクスチャー要素が隠し味程度になったラウドでかなりポップな要素が強くなった作品。
前作以上に歌メロも楽曲も『嫌ーなくらい』『かなーり』ポップになり聞きやすくなった。
楽曲は良いと思うがこれは俺の期待してたロスプロの音じゃない、何か違う。
アヴリルの3RD聞いた時に近い感じ(あそこまでは逝かないが)
A Town Called HypocrisyのPVには正直吐き気がする
糞アルバムと言いたいが、曲が悪いわけではないので言えない、CRooftopsは素晴らしい出来。
CRooftops
http://jp.youtube.com/watch?v=xbm97i3sOM4
255 :
名盤さん :2008/06/25(水) 06:27:10 ID:CxV5SDLb
3枚目しか持ってなくて好きだけと2ndの方が良いのか。
256 :
名盤さん :2008/06/25(水) 13:20:09 ID:Q8ELf5gj
2ndはやたらバランスが良い
257 :
名盤さん :2008/06/25(水) 14:07:52 ID:/2eY37Sc
258 :
名盤さん :2008/06/25(水) 23:53:54 ID:ezIlggxj
ついでにロスプロで軽く名前を上げたし、チケ代が高い来日公演もあるみたいだから奴の作品を・・・
Avril Lavigne
■1st - Let Go
日本でも馬鹿売れして(CMの売り方も上手かった)アラニスのパクリなんて言われもした1作目
パンクな女の子的に売り出されてたが、音楽的にパンクの要素はほぼ皆無でポップなロックアルバム。
ポップと言っても3rdの糞ポップスとは違う、あくまでロック的なポップ
楽曲のレベルが高く、若さ故の荒さも感じられるがそれは逆に曲にプラスになってる部分もある
良い曲が多いが、特にロックアンセム的@と少し浮遊感のあるEは特に素晴らしい
@Losing Grip
http://jp.youtube.com/watch?v=7mHsChFd5Kg ■2nd - アンダー・マイ・スキン - Under My Skin
ポップさが薄くなり、ダークでラウドな音になったロックアルバム(個人的にはグランベリーズを連想した)
歌い方がアダルトな感じ(落ち着いた)に変わり、曲に厚みができ前作以上に音が詰め込んである
これ聞いた後に、前作聞いたら音がスカスカしてる?と感じる人もいるかもしれない
Losing GripとUnwantedレベルの曲がないため前作をベストに上げるが本作品も負けないぐらい良い作品だと思う
(ただsk8er boiを意識して作ったようなCの途中、ヘイヘイのコーラスの変な間があるのが気に入らない)
Jはモロにブッチウォーカー節(マーヴェラス3)炸裂で吹いた、いい意味でね。BDon't Tell Meがベスト
BDon't Tell Me
http://jp.youtube.com/watch?v=j1MLAjGP3qs
259 :
名盤さん :2008/06/26(木) 00:03:15 ID:ezIlggxj
■3rd - The Best Damn Thing
恐らくGirlFriendの曲とPVを見てブチ切れた奴は俺だけじゃねーだろう
前作のunder my skinの要素はほぼ消滅、硬派ロックファン(?)の嫌がるようなポップ『ス』要素を嫌なくらい強調した曲をメインに置いた作品。
俺はポップなロックは好きだけど、これは悪い意味でのポップだと思う。薄っぺらいアイドルポップス(良い曲もあるがアルバムとして)
もちろん前2作路線の曲もあるが、他の糞ポップス曲のインパクトが強すぎて・・・・
また、デリック(sum41)の影響か過去になかったメロコア(ポップパンク)要素の強い曲もあり、Eはデリックかと思ってたら実はブッチとの共作
作品としての出来は前述のロスプロ同様に糞とは言えない曲のレベル、中学生の女の子は大喜びだろうね
個人的にはバラードのDの出来は非常に良いと思う、ベストソングはイラつく糞ポップスが感じられない昔のアヴリルぽいBRunaway
BRunaway
http://jp.youtube.com/watch?v=J5XADkqo6wY ただこの手の音楽は長くできない気が・・・・旦那のバンド、サム41はgdgd状態だし
離婚後にまた路線変えてそうな気もするようなしないような・・・・・それと糞だと言われてたライブを、サマソニで去年見たけど悪くなかった
260 :
名盤さん :2008/06/26(木) 00:35:48 ID:EkhEjZup
乙。GirlFriendのインパクトにやられてサードは完璧にスルーしたのは俺だけじゃないはず。
261 :
名盤さん :2008/06/26(木) 06:17:30 ID:KJLrpf5u
乙
262 :
名盤さん :2008/06/26(木) 23:55:19 ID:GqLyXUAM
乙 サムも読みたい
263 :
名盤さん :2008/06/27(金) 01:16:55 ID:HLV5i2Ok
つまり買う価値なしか
264 :
名盤さん :2008/06/27(金) 05:35:57 ID:AiQ07tVH
ガールフレンドが駄目なら手を出さない方が無難て事じゃ・・・?
265 :
名盤さん :2008/06/27(金) 05:53:49 ID:aphLOOSv
そう考えると良く出来たアルバムタイトルだな、3rd
266 :
名盤さん :2008/06/27(金) 06:21:59 ID:AiQ07tVH
超最高なアルバムです。 僕の友達は超最低のアルバムだと言うとりました。 オフスプはマダー?
267 :
名盤さん :2008/06/27(金) 12:16:54 ID:eNhMD297
アブリルにポップ路線も糞もないと思うんだけど。元からアイドルなのに。
268 :
名盤さん :2008/06/27(金) 14:22:50 ID:z4+EvGng
でもあれはちょっとなあ
269 :
名盤さん :2008/06/27(金) 14:58:26 ID:AiQ07tVH
違う意味でのアイドルなんだろ、だから批判も出てるわけで 去年友達に全部借りて2,3回聞いたけどけど1,2枚目と3枚目が違うのはわかったよ あーこれはないわって感じ ヘイヘイユーユーとか何とかがどうしたとか
270 :
名盤さん :2008/06/28(土) 22:54:42 ID:nLierNwg
3rd肯定派はいないのか?w
271 :
名盤さん :2008/06/29(日) 01:21:45 ID:eAR6gSDy
僕はアブリル自身にたいして関心がないので サードの路線のほうが潔く感じられ好感をもちました
272 :
名盤さん :2008/06/29(日) 01:53:42 ID:1kURNLnU
アブリルの話題で粘りすぎ
273 :
名盤さん :2008/06/29(日) 09:29:28 ID:HywDaakB
スケーターボーイが良くてヘイヘイユーユーが駄目って感覚が よくわからない。大して違わないだろ。
274 :
名盤さん :2008/06/29(日) 16:07:14 ID:HtJ9178d
もう人のレビューに口はさまなくていいから
275 :
名盤さん :2008/06/29(日) 20:48:22 ID:LInxjOkq
>>273 は至急アヴリルの自分のレビューを書くように。
アラニスとグランベリースとブッチウォーカーというのとサム41のレヴュー希望
276 :
名盤さん :2008/06/29(日) 21:50:19 ID:HywDaakB
Avril Lavigne ■1st - Let Go ガールズパンクのティーンズアイドル?なんだかわからねえけどよく売れたらしい。 騒がれてたようだけど積極的に聴こうという気がまったく起きなかったので聴いたことない。 でもスケーターボーイはテレビやCD屋でうんざりするほど聴いた。 音はパンクだけど歌メロはちょっぴり切なくてそのギャップがポップロック大好きな 中高生やOLのハートを鷲掴みにしそうなスイーツパンク。まあいいんじゃないの。 ■2nd - アンダー・マイ・スキン - Under My Skin 前作が大ヒットしたアブリルラビーン渾身のセカンドらしい。 ダークでラウドな音作りになったらしいがそう言われても興味が沸かない。 よって聴いたことない。 ■3rd - The Best Damn Thing あのアブリルラビーンがサードアルバムで何やら方向転換したらしい。が元を知らないので何の感慨もない。 もちろん聴いてない。深夜に流れてたヘイヘイユーユーとかいう曲のCMは耳にした。 コアなファンの評判は悪いらしいけどそんなに悪くないと思う。ていうか違いがわからない。 まあ言われてみれば若干スイーツ度が上がった気がしないでもない。どっちでもいいけど(笑) ■2曲しか聴いたことないけど書けって言われたので書いてみた。 基本的にロックのオケにポップスな歌メロがのるってのは一番性質が悪い中途半端さだと 思ってるので1stより3rdのほうがいい。まあ聴かないけど。
277 :
名盤さん :2008/06/29(日) 21:54:41 ID:LInxjOkq
お前、日本人じゃないだろ?・・・・・ブラッククロウズのメンバーに怒られた奴だろ?
278 :
名盤さん :2008/06/30(月) 00:16:43 ID:/wAQsPr1
誰かTravis書かないか?
279 :
名盤さん :2008/06/30(月) 01:06:19 ID:aIpcb5FP
280 :
名盤さん :2008/06/30(月) 02:32:30 ID:Z1H9Y5Dw
278じゃないが ぜひ頼む
281 :
名盤さん :2008/06/30(月) 03:52:18 ID:5ENUcOl7
>>276 か・・・漢だ。
ハスカー・ドゥをリクエストしまつ
282 :
名盤さん :2008/06/30(月) 22:27:46 ID:JwdxvdwS
今んとこSuedeのレビュー好きだな なんか文のキモさがバンドのイメージと似通ってるように感じた
283 :
名盤さん :2008/06/30(月) 23:04:28 ID:FKEU1q4U
ブラーのぱーくら・・・・
284 :
名盤さん :2008/07/01(火) 23:01:34 ID:U6afTFAv
taravis・・・・・・・・・
285 :
名盤さん :2008/07/01(火) 23:14:10 ID:KvmPjTUQ
プライマルもっと読みたい
286 :
名盤さん :2008/07/02(水) 01:05:42 ID:lhaoVDGH
ごめん、日付変わっちゃったね、ではTravis。
Good Feeling - いわゆる「若い」1st。M1のAll I Want to Do Is Rockに象徴されるように、地に足のついたロックやってます。
と言っても「Travisのディスコグラフィの中では」の話なので、ギターが歪みまくってる訳でもなく、フラン独特の美しいメロディは既に健在。
聴く順番は一番最後でいい。蛇足だけどステフォの1stも同等に蒼い。
http://www.youtube.com/watch?v=HHpEqMg8kvo The Man Who - 曲よし演奏よし歌詞(本当に素晴らしいんです)良しの三拍子揃った大傑作。
OasisのWonderwallのオマージュのM1から最後の隠しトラックのBlue Flashing Lightまで、一切無駄無し。
Travisの中で一番有名であろう「雨降り男」が入っているのもこのアルバム。個人的にはThe Last Laugh of the Laughterがとても良い曲だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=Nwh3FmpZ7kg The Invisible Band - とにかく「良い歌」を作るという事を念頭にして作られたアルバムだけあって、ポップさ、明るさがより強調された。
マンフーでも勿論いいんだけど、Travisをまず聴きたいっていうのならこれから入るのが良いように思う。とっつきやすさは一番。
SingやFlowers in the Windowみたいに曲の良さは相変わらずなんだけど、アルバムとしては少し散漫かも。あくまでマンフーに比べればだけど。
http://www.youtube.com/watch?v=G1f2M5G9KG8
287 :
名盤さん :2008/07/02(水) 01:16:10 ID:lhaoVDGH
続き
12 Memories - 世間的には問題作、ファンの間でも好みがかなりはっきり別れる。なぜならTravisとは思えない程暗く、重いアルバムだから。
歌詞も明らかに政治的・内省的なものにシフトしており、今までのようにみんなの歌的なものを期待して聴くと受け付けないかも。
しかし彼らの楽曲の中でも一、二を争う出来のSomewhere Elseを筆頭に名曲ばかりなので、これが最高傑作と言うファンも少ないくない、俺とか。
現在のライブでは、このアルバムから↓の一曲しかやってくれないので正直寂しい。黒歴史にするには余りにも勿体無い作品。
http://www.youtube.com/watch?v=CxJhtu5EUJ0 The Boy with No Name - 前作の商業的な失敗や家庭での変化が反映してか、本来のTravisらしい曲が戻ってきたアルバム。
こういうと陳腐な表現になるかもしれないけど、今までのアルバムの良いとこ取りのような出来。
去年のサマソニを観て非常にライブ向きなアルバムでもあると思いました。これが最初でもいいかも。
http://www.youtube.com/watch?v=G0sES3nzgsU 総評:暇な人は彼らのPVも是非観て欲しい。この手のバンドにしてはユーモアセンス抜群のビデオばっかりなので。
それとライブに行く機会があればそれも是非。Travisほど幸せなライブをするバンドは貴重。
GUK、Stars、コープレと書いてきたけどどんどん適当になってきてる気がする・・・。
288 :
名盤さん :2008/07/02(水) 01:19:55 ID:ZrStq8vG
いつも乙 俺も12 Memoriesが一番好きだな
289 :
名盤さん :2008/07/02(水) 01:33:21 ID:9L0LCrZy
Travisで一番最初に聴いたのが12Memoriesだった 一ついえるのは断じて駄作ではないということだ てかTravisのアルバムってみんな高水準だよぬ
290 :
名盤さん :2008/07/02(水) 04:15:47 ID:vgeCNIY0
前の方でトムウェイツのリクエストがあったので…途中まで 1【CLOSING TIME】なんだかんだで一番聞きやすいのがこれ。声の出し方がこのアルバムだけ別物。名曲1に代表されるシンプルなメロ&アレンジで曲の良さが純粋に伝わる。 ここから入るのが最も入りやすく「別のアルバムも聞いてみよう!」ってなる。 2【HEART OF SATURDAY NIGHT】題「土曜日の夜」として有名な数々の名盤本で取り上げられる 初期の代表作。ここから例のトムの声が出現&本領発揮。そして年齢不詳w。1stがわかりやすいシンガーソングライターなら、これはわかりやすい トムウェイツといったところ。名盤本を参考にこれを買ってダメだった人は相当いるだろう。代表作であり踏み絵でもある。 3【NIGHTHAWKS AT THE DINER】ライブ版。クレジットは18曲だが、ほぼ半分が前奏やトーク。 思いっきり当時の雰囲気が伝わる好作品。と思えるのはトムのファンになってから大分、後w おそらく気の利いたことをトムが言ってるんだろうけど…英語がわからないと正直つらい。しかも1stや2nd収録の代表曲はいっさい無し。 4【SMALL CHANGE】タイトルとは裏腹に、更にえげつなくなった歌い方やアレンジ部分で大きな変化がみられる。1はロッドスチュアートがカバーしているのが有名。(ロッドは他にもトムの曲カバーしてるね) このアルバムは全体的に重いので、あまり気軽に聞く気にはなりづらい。 5【BLUE VALENTINE】個人的に最もおすすめしたい初期の作品。全体的にジャズ風のアレンジ。 これが当時のトムの声と非常に良く合っていてそれぞれの楽曲を引き立たせることに成功。もともと詩人としての評価が高いが、この作品では1曲1曲がひとつの映画を見ているようなドラマ性が感じられる。曲タイトルから本人も意識したと思われる。 以上・・・力つきました 独断と偏見で書かせてもらいましたので異論はあるでしょうな
291 :
名盤さん :2008/07/02(水) 07:20:58 ID:tX8Sa2mz
乙、去年トラヴィスの新譜だけ聞いていいバンドだなーと思いながらもSUM41を見てた俺 なんで、今週中にSUM41書いときます。
292 :
名盤さん :2008/07/02(水) 12:01:48 ID:YWTLDjGS
293 :
名盤さん :2008/07/02(水) 13:14:30 ID:9L0LCrZy
トムウェイツキター
294 :
名盤さん :2008/07/02(水) 15:08:42 ID:b2GNUAZE
サム41なんて全て厨向け、で片付くだろ
295 :
名盤さん :2008/07/02(水) 15:20:46 ID:Y3HEvDC9
>>294 ポップパンクはその厨臭さを楽しむもんだろ、むしろ変に大人びたりしてる方が萎える
サムは1stは割と好きだからレビューして欲しい
296 :
名盤さん :2008/07/02(水) 15:24:00 ID:Y3HEvDC9
あとFOWかRyan ADamsも
297 :
名盤さん :2008/07/02(水) 16:03:00 ID:9L0LCrZy
>>295 ブリンク182のブリンク182は嫌いかそうか
298 :
名盤さん :2008/07/02(水) 17:51:40 ID:MjI8LBzj
>>297 メロコア・パンク大好き時代、そのアルバムでブリンク182を知ったよ自分
1曲目から衝撃で中盤の流れにゾクゾクして全体的に切ない感じが大好きだった
299 :
名盤さん :2008/07/02(水) 22:31:00 ID:tX8Sa2mz
ポップパンクも悪くないと思うけどねー、バッドレリジョンてポップパンクなのかなー?
300 :
名盤さん :2008/07/02(水) 23:17:52 ID:lhaoVDGH
まあそんな話はパンク板ででもすればいいんじゃないかな、いちいち話してたらきりないし
301 :
名盤さん :2008/07/02(水) 23:54:56 ID:WGzxRcu+
きりなくてもいいじゃん
302 :
名盤さん :2008/07/03(木) 00:28:42 ID:o8m8kNll
で、これだけ出てもまだポップパンクのレヴューが出ないわけだが?
303 :
名盤さん :2008/07/03(木) 00:37:12 ID:o8m8kNll
さむよんじゅういち halfなんとか ミニアルバム、厨が好きそうなメロコア 1st all killerなんとか ほとんど大差ない、同じく厨が好きそうなメロコア 3st doesなんとか ちょっと変わったような気がするが、結局は厨が好きそうなメロコア 4st チャック なんかメタルぽい、けど結局は厨が好きそうなメロコア 5st unなんとか メタルぽさが消えてるような気がするがしょせんは厨が好きそうなメロコア 結論、しょせん厨向けバンド。どんなに頑張っても厨厨
304 :
名盤さん :2008/07/03(木) 00:47:06 ID:Z6Ffgc/L
>>303 のユーモアセンスの無さに絶望したのでRyan Adamsのレビューそのうちやります。
サムはdoesなんとか以降のアルバムを聴いた事ないからできないよごめんね
305 :
名盤さん :2008/07/03(木) 12:13:21 ID:/XwPPk6w
ライアンに期待
306 :
名盤さん :2008/07/03(木) 12:57:33 ID:o8m8kNll
マイケミ 1st タイトル忘れた 1番ポップじゃないエモ。あんま売れない感じ 2rd スウィートリヴェンジ ポップになった売れ線エモ音楽 3rd ブラックパレード 完全に売れ線ポップス
307 :
名盤さん :2008/07/03(木) 13:29:57 ID:Z6Ffgc/L
夕方まで急に暇になってしまったからRyan Adams書きますね
Heartbreaker - 1stにしてこの完成度・・・まあWhiskey Town時代があってこその、この1stだと思う。カントリーやブルースらしい曲が大半を占めて、
エリザベスタウンで再評価されたCome Pick Me Upが入ってるのもこのアルバム。しかし1stでいきなり「Heartbreaker」なんて付けるのがいかにもライアン。
夜中に一人でチビチビ飲みながらつまびくお供に最適。ライブでの定番曲も多く収録されてる。
http://www.youtube.com/watch?v=dRnoh86FD2A Gold - 1stに比べて一気にポップ&開放的になった出世作。日本でもライアンの名が(ある程度は)知られるようになったし、グラミー賞ノミネートもあったり100万枚のセールスも記録した。
ゲストを迎えまくって音が豊かになった事もあって、ライアンの中では一番とっつきやすいかも。逆に、後の作風を考えると作りこみ過ぎててちょっとってファンも少なくない、俺とか。
個人的にはThe Rescue Bluesが白眉の出来だと思います。最近のツアーでのライブverも最高。
http://www.youtube.com/watch?v=1IhDW18rxyY Demolition - ツアーなどで書いた曲をまとめた前作のアウトテイク的な作品。なのでかなりラフだし曲調もバラつきがあってまとまりは無い・・・の割にGoldより数倍良い出来。
これだけ良い曲が詰まってるのにデモ集なんてライアンの才能に嫉妬するわホント。そして彼の作品の中で一番歌詞が良い曲揃いのアルバムだと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=KMLd-M98NAU Rock n Roll - 後述するLove Is Hellが「暗すぎる」というレコ社の意向でお蔵入りになってしまい、その後出来たのがこれ。
This Is ItやSo Aliveなどいかにもロックンロールな曲揃いではあるが、完成度という面では(ライアンにしては)かなり低いアルバム。リフもパクりっぽいのが多かったり。
売れるようなアルバムを意識して作ると失敗するという典型的な例だろうか、Wish You Were Hereなんかはライブで聴くとものすごくかっこいいんだけど。
http://www.youtube.com/watch?v=7pue8ubHY9c
308 :
名盤さん :2008/07/03(木) 14:03:03 ID:Z6Ffgc/L
続き
Love Is Hell - そのお蔵入りになったアルバムがこれ。その後2枚のEPに分けて出されたり、結局後でアルバムとして出たり日本盤にはボーナスディスク付きだったり買うときややこしい。
しかし内容はとにかく素晴らしいの一言。歌詞はどん底だけど曲だけみるとそんなに暗くは無いと思うし、何よりアルバムがもつ雰囲気がとても良い。
これを最高傑作にあげるファンも多数だし、ライアンを聴いてみようと思うなら一度は聴いてみて欲しい。ノエル自身がインスピレーションを受けまくったというWonderwallのカバーも収録されてる。
http://www.youtube.com/watch?v=0gVxRvNfFLg Cold Roses - みんな大好きThe Cardinalsとの名義での初作品にして、個人的には一番好きなアルバム。二枚組ではあるが曲数は抑えられててダレる事なく聴ける。
全体的にアコースティックな音作りで、リラックスした質の高い演奏がとても良い。聴く度に新しい発見があるあたり、ニール翁とかザバンドに通じる深さを感じ取れる。
(ボンジョビみたいとかそういう意味でなく)現代のアメリカンロックとして是非評価して欲しいと思います。買うならTonightが収録されている日本盤を是非。
http://www.youtube.com/watch?v=4mD7aooTxVU Jacksonville City Nights - 非常にカントリー色濃いアルバム。演奏は完全に良い意味でユルユルで、良い意味で安っぽい。
決して悪くないんだけど、Cold Rosesと29に挟まれるとどうしても見劣りしてしまう。このアルバムの曲はライブ版聴いた方がしっくりくるかも。
ただ肩の力を入れずに聴けるし、ジャケのように仲間と酒場で飲みながら聴くのが非常に合っていると思います、やった事ないけど。
ちなみにこの頃在籍していたCatherine Popperさんはとても良いベーシストです。
http://www.youtube.com/watch?v=az0Hu2A2EK0 29 - 重い。
Easy Tiger - 前三作を経て、そしてカージナルスとの長いツアーを経て吹っ切れたのか、偉く風通しが良くなったアルバム。
非常にコンパクトにまとまっていて、ライブで練ったおかげか演奏は完璧。ビルボードでも7位になるなど一般的にも高評価になった。
その後に出たFollow The LightsEPをセットにした2枚組が出ているので、買うならそれを。そっちもとても良い。
http://www.youtube.com/watch?v=F6RDTF3TFWE
309 :
名盤さん :2008/07/03(木) 14:10:55 ID:Z6Ffgc/L
総評:とにかくライアンは音楽性がかなり多面的なので、聴きたいならこれから入れ!ってものをなかなか決められない。 これらのアルバムの他にも自分のサイトで配ってたヒップホップアルバムだとか訳わからん打ち込みだとかあって、それらも遊びのくせに完成度がやたら高かったりする。 で、ライアンといえばブートであり、ライブを聴かずしてライアンは語れないぐらいに聴き応えがあるものばっかりです。 ホントはおすすめブートの紹介もしたかったんだけどそれはライアンスレで聴いてみてください。 コープレのレビューしなおそうかな。
310 :
名盤さん :2008/07/03(木) 14:59:21 ID:0TcUsXZs
こんなロングオナニーは久しぶりです
311 :
名盤さん :2008/07/03(木) 15:03:10 ID:o8m8kNll
2chやんなら、jane doe styleをお勧めするよ
312 :
名盤さん :2008/07/03(木) 15:18:03 ID:rDakP5mM
ライアン乙
313 :
名盤さん :2008/07/03(木) 15:39:06 ID:/XwPPk6w
314 :
名盤さん :2008/07/03(木) 15:46:39 ID:o8m8kNll
リンキンポーク 1st ハイブリッドセオリー 歌がポップなミクスチャー 2rd メテオラ 更にポップになった 3rd ミニッツミドナイト ラップがない、ポップス
315 :
名盤さん :2008/07/03(木) 16:35:35 ID:hkrYQ7os
つまんないうえにいつまで2chやってんだよw
316 :
名盤さん :2008/07/03(木) 18:25:05 ID:kKU74AEQ
はっきり言ってライアン乙です
317 :
名盤さん :2008/07/03(木) 20:16:43 ID:u6ShYTkx
ライアン乙、あなたのは一枚あたりの文章量が程よくていいね
318 :
名盤さん :2008/07/04(金) 02:09:27 ID:eOHPg62e
ライアン今までスルーしてたけど、これを機にGOLDとやらを買ってみようかな
319 :
名盤さん :2008/07/04(金) 05:21:36 ID:zi5tHh78
ライアンアダムス、ブライアンアダムス
320 :
名盤さん :2008/07/04(金) 07:26:41 ID:B4NONlWS
自演が絡むと変になるな
321 :
名盤さん :2008/07/04(金) 07:35:11 ID:zi5tHh78
僕は鼻炎です
322 :
名盤さん :2008/07/04(金) 11:44:39 ID:rICTWYbf
乙が多いぐらいで自演認定されたらたまらんな
323 :
名盤さん :2008/07/04(金) 12:03:54 ID:Qp4Yc/cw
324 :
名盤さん :2008/07/04(金) 22:34:48 ID:zi5tHh78
まーこのスレでよく書いてる人はアヴリルとコープレの人だろうな、文章とヨウツベの張り方を見ればわかる で、他のレビューはまだですか?
325 :
名盤さん :2008/07/04(金) 23:54:00 ID:ulHlV8kR
ザッパやっていい? 準備に時間かかるけど。
326 :
名盤さん :2008/07/04(金) 23:59:16 ID:AVYlgUb+
やってくれ!!本当に歓迎します。
327 :
名盤さん :2008/07/05(土) 00:03:57 ID:hDvluE48
やったら英雄だなw頑張ってくれ
328 :
名盤さん :2008/07/05(土) 00:08:21 ID:u2e6m56I
大変そうだよな、ディランとかも
329 :
名盤さん :2008/07/05(土) 00:09:00 ID:i1C54zvb
>>325 とりあえずその心意気に乙w
気長に待つから変態系レビュー歓迎
フランク・ザッパ(Frank Zappa) 1940年-1993年 1.フリーク・アウト!(Freak Out!) 1966年 マザーズ・オブ・インヴェンション(この時点ではザッパもメンバーの1人として内包されているが、 やがてザッパのバック・バンドという扱いになる)の記念すべきデビュー・アルバム。 ロック史上初の2枚組みかつロック史上初のコンセプト・アルバム(ということになっている)。 一番有名な作品なので最初にこれを聴いて「?」と思ってしまう人は多い。 いろんな意味で強烈すぎる曲があったりして、判断に困ってしまうためではないかと思われる。 1960年代中盤〜後半の変態サイケ・ポップが好きで耐性のある人なら問題なく聴けるが、 いわゆるロックロックした音楽が聴きたい人は後述する別の作品から入ると良い。 代表曲は「Who Are The Brain Police?」(頭脳警察のバンド名の由来)、 「Trouble Every Day」(長くライヴのレパートリーになる、本作では一番カッコいい曲。 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンあたりにカヴァーしてほしかった)など。 「Wowie Zowie」「Any Way the Wind Blows」など聴きやすい曲も少なくないが、 後半に収録されている「Help, I'm a Rock」〜「It Can't Happen Here」の流れから どんどん基地外めいてゆき、最後の「The Return of the Son of Monster Magnet (Unfinished Ballet in Two Tableaux)」に至って何かもうとんでもないことになる。
2.アブソリュートリー・フリー(Absolutely Free) 1967年 A面が《組曲 No. 1:「アブソリュートリー・フリー」(アンダーグラウンド・オラトリオ、その1)》、 B面が《組曲 No. 2:「MOIアメリカン・ペイジェント」(アンダーグラウンド・オラトリオ、その2)》と、 これまたコンセプト・アルバム。 ただしCDでは間にシングル曲「Big Leg Emma / Why Don'tcha Do Me Right?」が挿入されている。 前作で莫大な費用がかかったため(それだけの価値はあると判断したプロデューサーの トム・ウィルソンによる英断)、制作費を大幅にカットされながら作った。 ザッパはその音楽人生を通じてアメリカの政治・社会の愚劣さや低俗さを痛烈に風刺しつづけたが、 本作にはその批判精神が特に強く現れている(その分日本人には理解しづらい面があるのも確かだが)。 楽曲は前作の路線を押し進め、基地外ポップと実験音楽のシチューみたいな感じ。 多彩な曲がほとんどメドレーで畳み掛けてくるので、意外と飽きない。 初期の代表曲の1つ「Brown Shoes Don't Make It」を除くと有名曲は少ないが、 個々の完成度は決して低くないので、前作『Freak Out!』よりだいぶ聴きやすいと個人的には思う。 疾走感のある「Plastic People」「Call Any Vegetable」「Son of Suzy Creamcheese」、 メロディーの美しい「The Duke of Prunes」などが佳曲。 中でも一番のお勧めは「Invocation & Ritual Dance of the Young Pumpkin」。 7分のインスト曲だが、ぶっ壊れたメリーゴーランドが泣き叫ぶ子どもを跳ね飛ばしながら ありえないスピードで高速回転している絵を想像してもらうと分かりやすいだろう。そんな曲。
3.ウィー・アー・オンリー・イン・イット・フォー・ザ・マニー
(We're Only In It For The Money) 1968年
初期の作品では最も論議を呼んだ問題作。っていうかまずオリジナルのジャケットを見てくれ。
http://www.musicdirect.com/shared/images/products/large/cmf764.jpg いくら何でもこれはヤバいとレコード会社が判断したためスリーヴの表と裏を差し替えられた。
他にもレコード会社の下した「賢明」な判断があって、歌詞がアレだということで検閲を受けた。
ザッパ自身は発売後しばらくしてから聴き直して始めて、何箇所か削られているのに気づいたそうだ。
その上最初のCD化の際にはリズムトラックを当時のメンバーで差し替えて思いっきりリミックスしたり、
再発(1993年承認マスター、後述)で元に戻したりと厄介な経緯のある作品だが、ここでは省略。
音楽に関して大雑葉に言うと、ここまでの流れの集大成的な感じ。「初期3部作」ってところか。
政治・社会だけでなく当時のラヴ&ピースなカウンターカルチャーをも徹底的に茶化してる
(ジャケットを見ても明らかだけど)。
もはやおなじみの変態ポップや前衛的実験音楽に加え、オーケストラやらドゥーワップやら、
何でもかんでも詰め込んだ豊かな色彩感と、初期作品で一番シニカルな内容が特色。
「Let's Make The Water Turn Black」みたいなキャッチーな曲もある(けど歌詞は基地外)。
最大の聞き物はこれまた6分半に及ぶ最後のインスト曲「クロム・メッキの運命のメガホン
(The Chrome Plated Megaphone Of Destiny)」。
エドガー・ヴァレーズの影響下に書かれた前衛的な曲で、ザッパ自身による注意書きがある。
「フランツ・カフカの『流刑地にて』を読むこと。読了する前にこの曲を聴かないこと。(中略)
この作品を聴き終えたときには、あなたの罪名が、あなたの背中に刻み付けられていることだろう。」
4.ランピー・グレイヴィ(Lumpy Gravy) 1968年
AB面それぞれに「ランピー・グレイヴィ パート1」「ランピー・グレイヴィ パート2」
という15分の曲が1つずつ収録されているが、具体的には1〜2分の小曲×十数曲ずつのコラージュ。
それぞれの小曲のインデックスは下記のサイトなどを参照。
http://globalia.net/donlope/fz/lyrics/Lumpy_Gravy.html もともとザッパは別のレーベル(キャピトル)からの依頼で前衛オーケストラ作品のつもりで制作した。
MGMと契約したマザーズという名義ではなくソロ名義にすれば問題ないだろうと考えたようだが、
訴訟に発展し計画がポシャったので、バンドで録音した素材やメンバー同士の馬鹿話などを録音して
溜めていたテープからの会話(ザッパにはとりあえず何でも録音しておくという性癖がある)その他を
混ぜ合わせてミュジーク・コンクレート的な全く別の作品に仕上げたという変な経緯をもつアルバムだが、
ともあれザッパ初のソロ・アルバムであり、スタジオ編集の鬼としてのザッパを完成させた作品。
(ちなみに訴訟直前のごく一時期のみ発売された4トラックカセット版は激レア・アイテム。)
断片をつなぎ合わせた作品なので曲の印象を伝えるのは難しいが……
これを聴くのはザッパの他の音楽に慣れてからにした方がいいような気がする。
後述する作品で重要な位置を占める代表曲「Oh No」や「King Kong」の原型が含まれているので、
あとでこっちを聴き直して「おお、こんなところに」とかいった発見をするとちょっと嬉しいかも。
なおこのアルバムの裏ジャケでザッパは吹き出しを浮かべながら「Is this phase 2 of
We're Only in It for the Money?」と語っていて、「マニー」のジャケ写(差し替えられた方)では
「Is this phase one of Lumpy Gravy?」という吹き出しを浮かべていることからも分かるとおり、
前作「マニー」と共通するモチーフも随所に用いられているので、この両者の聴き比べも必須。
……この調子で書き続けるのはやっぱり無理っぽい。
335 :
名盤さん :2008/07/05(土) 07:01:07 ID:iKHzJ3GM
おまいのお気に入りだけかいつまんでやってくれてもいいよ。 スレの趣旨とは少し離れそうだけど。
336 :
名盤さん :2008/07/05(土) 08:47:24 ID:OKbKWPqO
ヒップホップ系のって需要ある? あるならやるけど 個人的にはMobyとTortoiseが見たい
337 :
名盤さん :2008/07/05(土) 11:32:31 ID:9s3j6zTC
ザッパ乙!読み応えもあるし週末の余裕のあるときでいいから頑張ってくれ。
>>336 是非やっておくれ
338 :
名盤さん :2008/07/05(土) 11:56:30 ID:laRAR0ZH
激しく乙だけど、確かにこの量のままだとすごいことになりそうだなw
339 :
名盤さん :2008/07/05(土) 12:05:56 ID:z/XHnMmT
zappaスレの常連さんか
340 :
名盤さん :2008/07/05(土) 12:58:32 ID:+knqS3iJ
341 :
名盤さん :2008/07/05(土) 14:05:35 ID:xxb5tRGV
>>330 ありがたいんだがもうちょい
さくっと書いて
342 :
名盤さん :2008/07/05(土) 14:58:54 ID:kPA1kmPj
いやザッパはこれくらい長文でいいよ このスレでザッパ全アルバムレビューなんて後にも先にもこの人だけだろうし
フランク・ザッパ(Frank Zappa) 1940年-1993年 5.クルージング・ウィズ・ルーベン&ザ・ジェッツ(Cruising With Ruben & The Jets) 1968年 1968年に出した3枚目のアルバム。珍作・奇作・問題作の多いザッパだが、これは奇作に入るのかな。 マザーズが「ルーベン&ザ・ジェッツ」なる架空のバンド名を名乗って、 全編にわたって1950年代風のドゥーワップをひたすら演奏しているのだが、 本気なのか茶化しているのかよく分からんのだ。マザーズの曲は卑猥だとか何とかでDJに嫌われて ラジオではほとんどオンエアされなかったが、このアルバムの曲は結構オンエアされたそうだ。 ジャケットに小っっさい字で書かれた「これはマザーズがラジオでかけてもらえるように 別名義で出した作品です」っていう但し書きに気づかなかったDJが新人バンドと勘違いしたわけで、 後で気付いてから「ドゥーワップを侮辱した」とかいって怒ったとか。 でもザッパはもともとドゥーワップ好きでこれまでの作品にも取り入れてるし、 このアルバムでやってる曲も出来はよい。でも……どう考えてもザッパの本分じゃないだろこれは。 これまでのアルバムでやった曲(「How Could I Be Such A Fool」「I'm Not Satisfied」 「You Didn't Try To Call Me」「Anyway The Wind Blows」)のドゥーワップ・ヴァージョンなんかも やってるので聴き比べてみようと思ったときを除いて、正直CDを手に取った記憶がない。 ちなみに後年ルーベン・ゲヴァラなる男が自分のバンド名に「ルーベン&ザ・ジェッツ」って 付けてもいいかザッパに尋ねたところ、ザッパは許可を与えただけでなくプロデュースを買って出た。
6.マザーマニア(Mothermania) 1969年 マザーズのベスト盤。11曲中5曲がオリジナルとは別ミックスなのでファンなら必携。 ……なのだが、ザッパのオフィシャル作品で唯一の未CD化アルバムゆえ俺は聴いたことがない。 っていうか大半のザッパファンが実物を見たことすらない。需要はあるのに何でだ?
7.アンクル・ミート(Uncle Meat) 1969年
同名の映画のサントラだが、映画は資金難で20年近く完成が遅れ、このアルバムだけが先に出た。
この作品もロックやブルースだけでなくジャズやドゥーワップや現代音楽などが混ぜ合わされており、
ザッパのもつ様々な音楽要素が詰め込まれた、極めて重要な作品といって間違いない。
LP、CDともに2枚組みだが、LPのA〜C面がCD1、LPのD面+ボーナストラックがCD2と、曲目・配置が異なる。
CD1は名曲多数。
「Uncle Meat」(メインテーマとヴァリエーション)「Nine Types Of Industrial Pollution」
「Dog Breath」(とそのヴァリエーション)「Prelude To King Kong」「A Pound For A Brown」
「Ian Underwood Whips It Out」(「King Kong」中のサックス・ソロ。イアン・アンダーウッドは
マルチ奏者で、この時期のザッパの右腕とも言うべき有能な音楽家)「Mr. Green Genes」「Project X」
「Cruising For Burgers」など聴き所満載で、この後ツアーで繰り返し演奏される曲も多く含まれる。
かのロイヤル・アルバート・ホールのオルガンで「Louie Louie」が奏でられた歴史的瞬間も見逃せない。
問題はCD2だ。
上述の通りCD化に際してボートラが3曲ついたが、うち2曲は映画の中の会話をそのままダラダラと
垂れ流して入れただけのもので、これを合計40分聴くのはなかなか精神的に疲れるものがある。
もう1曲の「テンゴ・ナ・ミンキア・タンタ」はCD化当時(1987年)の新曲なので全く場違いなもの。
これらの追加曲がなければCD1枚に収まったはずなので、「ボーナス」ではなく「ペナルティ・トラック」
ではないかとも揶揄されている。が、しかし! その後に入っているのが最重要曲「King Kong」だ!
6つのパートに分けられており、パート6のみ別日のライブ演奏。
CD1の「Prelude To King Kong」はこの曲のメインテーマのヴァリエーション。
全部あわせて15分くらいのインストだけど、もう圧巻としか言いようがない。
別日のスタジオ・ライヴの映像があるので(アルバム・ヴァージョンの方がクオリティは高いが)、
とりあえず聴いてみてくれ。
http://jp.youtube.com/watch?v=ond09u9bekA
8.ホット・ラッツ(Hot Rats) 1969年 はい出ました超名盤! 今からザッパを聴こうと思ってる人はこれを最初の1枚にしてもよいでしょう。 1曲を除きすべてインスト。オリジナル・マザーズ解散直後のソロ第2作で、この少し前には 旧友キャプテン・ビーフハートの超絶的怪作『Trout Mask Replica』のプロデュースなんかもやってる。 本国のチャートではビルボード173位と振るわなかったがイギリスで人気になり、 メロディ・メイカー誌の人気投票で「Album of the Year」第1位を獲得した。 本作のキーボードと管楽器はすべてイアン・アンダーウッドが1人で多重録音しているというのが凄い。 まず1曲目の「Peaches en Regalia」からしてジャズ・ロックの金字塔とも言うべき超名曲。 変テコでポップでフリーキーでしかも威厳を感じさせる代表曲中の代表曲。とにかく聴いて。 2曲目「Willie the Pimp」は唯一のヴォーカル入りで、歌っているのはキャプテン・ビーフハート。 これが強烈。マイクを壊したりガラスを割ったりできる声量をもつ牛心隊長が吼えたて、 シュガーケイン・ハリスのヴァイオリンがギロギロいいながら跳ね回り、ザッパのギターがそれを締める。 3曲目「Son Of Mr. Green Genes」は『Uncle Meat』に出てきた「Mr. Green Genes」の改作だが、 別物のように勢いを増しながら演奏時間も3倍(9分)に。ザッパのギターソロはこの曲のが最高かな。 17分(LP13分)に及ぶ5曲目「The Gumbo Variations」もハリスのヴァイオリンとイアンのサックスが熱い。 いわゆるジャズ・ロック風の曲が多いのでそっち系とかプログレとか好きな人は必聴、 普通のロックが好きな人にも自信を持ってお勧めできる問答無用の名作です。
347 :
名盤さん :2008/07/05(土) 15:47:18 ID:9+BuBspY
348 :
名盤さん :2008/07/06(日) 02:11:33 ID:vG2n7nXq
ザッパがんばれ!
349 :
名盤さん :2008/07/06(日) 03:19:31 ID:0Z7RzEEE
ザッパはファンサイト並に充実してるなw
350 :
名盤さん :2008/07/06(日) 13:50:01 ID:3p8ViYfu
何かレビューしてみたいけど考えたら全アルバム聴いてるアーティストがほんの 少ししかいないのに気づいた。
351 :
名盤さん :2008/07/06(日) 14:43:29 ID:vG2n7nXq
あるある
352 :
名盤さん :2008/07/06(日) 18:26:28 ID:puqY67OZ
StarmarketかトータスかAlison Kraussのどれかをその内やろうかな。でもalisonは1st持ってないんだよなあ・・・
353 :
名盤さん :2008/07/06(日) 18:40:56 ID:I8bzKQkQ
スタマ頼む。
354 :
名盤さん :2008/07/06(日) 20:30:58 ID:FkKp648c
トータスは非常に見たい
355 :
名盤さん :2008/07/06(日) 21:55:05 ID:t5cwog1A
CANやってー
フランク・ザッパ(Frank Zappa) 1940年-1993年 9.バーント・ウィーニー・サンドウィッチ(Burnt Weeny Sandwich) 1970年 大傑作『Hot Rats』の次に置かれたためあまり目立たないが、隠れた名盤といえる。 マザーズ時代に録音した音源を中心に編集したものなのでマザーズ名義でリリースされたが、 先述の通りこの時点でバンド自体はすでに解散している。 敬愛するストラヴィンスキーの名を引用した「イゴールのブギ その1(Igor's Boogie, Phase One)」 「その2(Phase Two)」や「ベルリンの休日 序曲(Overture To A Holiday In Berlin)」といった小品の間に タイトル曲「Theme From Burnt Weeny Sandwich」「ベルリンの休日(Holiday In Berlin, Full-Blown)」 「俺が住んでいた小さな家(The Little House I Used To Live In)」などの複雑かつ野心的な 中曲・大曲を挟むなど構成に凝っている。最初と最後のドゥーワップ風の曲を除いた7曲がインスト。 前作もやはりほぼインストで占められた作品だが、『Hot Rats』がジャム風の曲も多かったのに比べると こちらは考え抜かれて精緻に作られた曲らしく、全編を通じた組曲構成も見られてカッチリした印象。 複雑な構成をもち18分にも及ぶ大作「俺が住んでいた小さな家」がこのアルバムのハイライト。 イアンのピアノによる導入部、マザーズによる主題、ザッパのギターソロ、シュガーケイン・ハリスの 切れ味鋭いヴァイオリンソロ、ドン・プレストンの風格さえ感じさせるピアノソロ、どれをとっても圧倒的。 2人のドラマー(ジミー・カール・ブラックとアート・トリップ)やベースのロイ・エストラーダらによる バッキングも迫力に満ちている。15分頃から聴けるザッパのオルガンソロも珍しい。
10.いたち野郎(Weasels Ripped My Flesh) 1970年 前作同様、すでに解散したマザーズの名義で出された。 ライヴ音源の比率がやや増え、前衛的即興演奏も多く、全体的に不穏で殺伐とした印象。だがそれがいい。 1曲目「Didja Get Any Onya?」はCD化の際に3分ほど増補されたが、この付け足されたパート中に キャプテン・ビーフハートの『Trout Mask Replica』(ザッパのプロデュース)収録曲「The Blimp」と 同じ反復リズムが使用されており、実はこれがマザーズの演奏であったことが初めて明らかになった。 M3「セクシュアリィ・ガスマスク序曲(Prelude to the Afternoon of a Sexually Aroused Gas Mask)」、 題名からしてアヴァンギャルドかつフリーキーな曲。気が狂ったショッカーみたいな笑い声のあとに なぜかチャイコフスキー(だったよな……)が引用されるあたりとか、かなり逝ってる。 M4「森のひきがえる(Toads of the Short Forest)」、前半は3拍子の軽快なリズムに乗って明るく進むが、 途中から突然ライヴ演奏に繋げられ、不協和かつ不穏なサウンドになだれ込む。 (おそらく尊敬してやまないストラヴィンスキーの『春の祭典』「乙女達の踊り」の引用)。 ザッパ曰く「今ステージ上でドラマーAは7/8拍子、ドラマーBは3/4拍子、ベースは3/4拍子、 オルガンは5/8拍子、トロンボーンは3/4拍子、アルト・サックスは鼻をかんでるところだ」。 M6「The Eric Dolphy Memorial Barbecue」もその名の通りフリー・ジャズ風の複雑怪奇で不気味な曲。 歌モノの代表曲の1つ、M8「My Guitar Wants To Kill Your Mama」は痛快なロックソング。 「俺のギターがお前のお袋殺したいとさ/俺のギターがお前の親父を燃やしたいとさ」。 次のM9「Oh No」からM10「The Orange County Lumber Truck」へのメドレーがこのアルバム最高の聴き所。 前者は『Lumpy Gravy』に入ってた小品に歌詞をつけたもの。後者はマザーズ本領発揮のインストで、 ザッパによる怒涛のギターを堪能できる、何度聴いても飽きることのない好演。 ただしこの曲が気に入って音量を上げて聴くと、その後に入ってるタイトル・トラック、 M11「Weasels Ripped My Flesh」のノイズRZZZZZZZZZ!!!!で耳を傷めるので要注意。
以上の10枚が(解散後に出したものも含めた)オリジナル・マザーズ時代の作品で、 ここまでをザッパの「第1期」とでもいうことができるだろう。 ちょっとスレ違いになるので恐縮ですが、『We're Only In It For The Money』のところで 「後述」とかいいながら後述する機会がなかった注記をここで1つ。 【ザッパの1993年承認マスターについて】: ザッパのアルバムには大雑葉に分けて3種類のフォーマットがある。 (1).オリジナルのアナログ盤(最初からCDで出した後期作品は除く)。 (2).1980年代に行なった最初のCD化ヴァージョン。 (3).1993年に行なったリマスター版=承認マスター。 (2)を出したとき、ザッパは少なからずリミックスを施している。 マスターテープの劣化が激しいものに関してはベースとドラムを80年代当時のメンバーの演奏で 差し替えたり、元々インスト曲だったものにヴォーカルを被せたりと大胆な変更を加えたものも多い。 (アルバムごとに事情は異なるが詳細は省略。) ファンからは不評だったし自分も満足がいってなかったので、おおむね元のミックスに戻す方向で 1993年に膨大な作品のすべてを再度リマスターした。 納得のいく仕上がりでザッパ自身がOKを出したということで、これが「承認マスター」と呼ばれる。 ちなみにザッパはその年12月に亡くなるので、最後にして最高のタイミングだったことになる。 1995年以降の再発盤CD、すなわち今レコード屋で売ってる入手可能なCD(緑がかったプラケースで、 日本盤なら黄色い帯が目印。最近再発された紙ジャケも含む)に使われているのは 「基本的に」この1993年承認マスター。 というわけで、以下レヴューの対象は原則として承認マスター版CDヴァージョンに限定する。
11.チャンガの復讐(Chunga's Revenge) 1970年 ソロ名義だが、録音に参加しているのは実質的には新生マザーズ。 第2期ザッパの出発点とも言える位置にある、心機一転の快作。 ジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズにいたドラマーのエインズレー・ダンバーとか、 元タートルズのヴォーカル、フロ&エディ(本名はマーク・ヴォルマン&ハワード・ケイラン。 契約上の問題を避けるため芸名を名乗った)の新参加がとりわけ大きな変化。 ザッパの片腕、音大卒で修士号までもってる才人イアン・アンダーウッドだけ継続して活躍。 まずM1「Transylvania Boogie」の最初の5秒でノックダウンされること間違いなし。 ザッパのギター曲だが、かつてない猛烈な勢いでエキゾチックに弾いて弾いて弾きまくる。 タイトル曲M7「Chunga's Revenge」もやはり重厚なギター曲で、これらを聴くとザッパのギターが 新しいステージに進んだことが分かる(そしてこの後もっと凄まじくなっていく)。 M4「The Nancy & Mary Music」(これもインスト、「King Kong」のライヴの間奏)も熱い。 M6「Would You Go All the Way?」M9「Rudy Wants To Buy Yez A Drink」などの歌モノは 一転して軽快な曲が多いが、特筆すべきは代表曲の1つM5「Tell Me You Love Me」。 比較的直球勝負のロック・チューンで、この時点ではまだあまり目立ってなかったフロ&エディの 熱唱が聴き所(この第2期マザーズは人によって好き嫌いが分かれるみたいだが)。 最後のM10「Sharleena」も重要なレパートリーになる曲で、まずまずよく知られた曲。 後にテンポを上げてロック色を強めたり、何とレゲエ風にアレンジしたりもしているが、 このオリジナルヴァージョンは割とゆったりしてて、ちょっとたそがれた感じもする。
12.フィルモア・ライヴ '71(Fillmore East, June 1971) 1971年
再びマザーズ名義で出したライヴ盤で、71年6月5-6日フィルモア・イーストでの演奏。
1曲目はかの大作「俺が住んでいた小さな家(Little House I Used To Live In)」。
元はインストだが「ヤーヤーヤ ヤヤーヤーヤ」とかヴォーカル入りなのでかなり印象は異なる。
『Hot Rats』収録曲「Willie The Pimp」もやっているが、キャプテン・ビーフハートが
参加しているわけではなく、これもあまり原形を止めていないので別物と考えた方がよい。
LPではPart1、Part2としてAB面に分けて入っていたが、CDでは繋げたかわりに少し短くなっている。
インスト曲M9「Lonesome Electric Turkey」M10「Peaches En Regalia」はいずれも好演。
歌モノのM8「Happy Together」はフロ&エディのタートルズ時代の持ち歌。決して悪い曲とは思わないが、
その代わりマザーズらしさはない。最後のM11「Tears Began To Fall」はなかなかの佳曲。
その他の曲についてだが……歌モノっていうか半分は演奏に乗せた「語り」で、
グルーピーがらみの下ネタ・内輪ネタばかりで、英語の聞き取りが得意な人でない限り
対訳を見ないと何を話しているのか分からないし、歌詞を見たところで意味不明な話ばかり。
「今夜の合言葉はマッドシャークだ!」つってMud Sharkという単語とそれにまつわる話が
アルバムのそこここに出てくる。アルバムの中に詳細な説明はないが、ネタバラシをすると、
Led Zeppelinの好きな人なら「サメ事件」について知っていると思うが、アレのことだ。
Vanilla Fudgeのメンバーが一部始終を撮影してて、ドン・プレストンがそいつから聞いたとか。
ちなみに本公演の2日目にはジョン・レノン(ギター、ヴォーカル)とヨーコ・オノ(奇声)が
ゲスト参加しており、その模様はジョンのアルバム『Some Time in New York City』に収録され、
このアルバムのジャケットに自分たちの名前を書いてライナーに使った。
http://images-jp.amazon.com/images/P/B0000009S9.01.LZZZZZZZ.jpg http://www.jpgr.co.uk/pcsp716_e.jpg なお現行盤『Some Time in NYC』ではその模様がバッサリとカットされたので(おのれヨーコめ!)、
ザッパとジョンの共演の様子を知りたい人はザッパの『Playground Psychotics』を参照のこと。
13. 200モーテルズ(200 Motels) 1971年 同名映画のサントラ。正直に告白しよう。持ってない。 余談だが、第2期マザーズ(フロ&エディ期)はこの頃あえなく終了した。 1971年ツアーはザッパにとって最悪の結果をもたらした。まず12月4日モントルーでのこと。 Frank zappa and the mothers は at the best place around だったが、some stupid が flare gun を持って Burned the place to the ground し、Smoke on the water が発生するという 災難に見舞われたのだ。すべてを失ったザッパは急いで機材を借り集めてツアーを続行したが、 その1週間後、12月10日に事件が起こる。またしてもどこかの stupid がステージに駆け上がって ザッパを突き飛ばし、オーケストラピット(深さ4.6メートル)の底に叩きつけられたザッパは、 メンバー全員が一目見て「死んだ」と確信したほどの大怪我を負ったのだ。 死にはしなかったがリハビリに一年半かかり、バンドのメンバーは食っていくために他の仕事を 探さねばならなかったため、自然消滅のような形で第2期マザーズは終焉を迎えたのである。 車椅子生活を送りながら編集した第2期マザーズ最後のアルバムが、 次に紹介する『Just Another Band from L.A.』。
14.ジャスト・アナザー・バンド・フロム L.A. (Just Another Band from L.A.) 1972年 『フィルモア・ライヴ '71』に続き、これもマザーズのライヴ(1971年8月7日UCLA)。 曲数はたったの5曲。というのも、M1「Billy The Mountain」が25分近くある大作だから。 ライヴでの実演では50分ぐらい演ったりもしていたとか……。 プログレなんかでよくある物語仕立ての曲で、主人公はビリーという名の大きな山で、 肩に生えているエセルという名の木がビリーの奥さん。長年絵葉書のモデルをやっていたので 印税を貰い、これを旅行資金にしてニューヨーク目指して冒険に出るという話。 ビリーは歩いているだけでエドワード空軍基地(ザッパの実家の近所)の地下にある 細菌兵器保管庫の天井を踏み抜いたして被害が出るので、人間たちは何とか止めようとする。 ビリーに召集令状が出されたり、彼らは共産主義者だの魔女だのとメディアがデマを流したり……。 やがて謎のヒーロー、スチュードベイカー・ホックが皆の期待を背負ってビリーの説得に努めるが、 ビリーの口の端に立っていたため、ビリーが笑ったときにバランスを崩してビリーの口の中、 すなわち200フィートの崖の下へ落っこちてゆき、長介よろしく「ダメだこりゃ」。 教訓:「山を甘く見るな」。……って何だこりゃ!!! とにかく、まあ、こういうロック・オペラがLPのA面全編にわたって収録されている。 B面の方が聴きやすい(そりゃそうだ)。 M2「Call Any Vegetable」は『Absolutely Free』の原曲よりも勢いのある感じに編曲されている。 M5「Dog Breath」も『Uncle Meat』収録の旧曲だが、これもかなり大胆にアレンジされた。 M4「Magdalena」、テンポよく軽快な曲だが、内容は……チビでヨボヨボのオッサンが、 マグダレーナという自分の娘のシースルーのブラウス姿に欲情して襲い掛かろうとする話。 「おいで、ブラジャー取ってあげるから。どうせママには気づかれないよ。お前の服を剥ぎ取って、 マヨネーズと下痢止め剤を塗りたくってハリウッドの大通りを歩きたいんだ」……って何だこりゃ!!!
……今自分で読み返してみたことによって、短く書くか連投をやめるか どっちかにしないと顰蹙を買うだろうということが分かった。 先に謝ります。ごめんなさい。
364 :
名盤さん :2008/07/07(月) 04:17:31 ID:ImtWXUtU
謝ることなんて全然無い 素晴らしすぎる あと3つでアポストロフィじゃないか。俺あのアルバム好きなんだよ
365 :
名盤さん :2008/07/07(月) 04:35:22 ID:rKf7VT3w
366 :
名盤さん :2008/07/07(月) 08:20:31 ID:fQIhq/+t
367 :
名盤さん :2008/07/07(月) 14:17:38 ID:SD1aT3S8
余談や補足も含めてスゲェー!ザッパは長文にならざろうえないでしょ。 実際60枚位あるんだっけ?総てやったとしても60/1000レス位なら構わないかと。 興味なかったらスルーしたらいいだけだし。いきなり黄金伝説だな、これは。
368 :
名盤さん :2008/07/07(月) 19:35:51 ID:O/42r/qB
しかし、これでは誰も気軽にレビューを書けないな
369 :
名盤さん :2008/07/07(月) 19:46:07 ID:KiMIkcv9
(ノ∀`) アチャー
370 :
名盤さん :2008/07/08(火) 01:17:18 ID:3FaHmGuc
velvet underground 1st:気持ち悪い。AV女優ならゴキブリ食わされるレベル。 ちなみに「ヘロイン」の寸止め→シコシコ→寸止め→シコシコ・・・・・ウッ!という構成は俺のオナニースタイルと同じ。 2st:うるさい。普通に聴いてても近所のおばさんに引越しを迫られるレベル。 3rd:おとなしい。腹から声だせや!と体育会系のDQNに罵倒されるレベル。 4th:まとまりがない。お兄ちゃんにはまとまりがないねと妹になじられるレベル。
371 :
名盤さん :2008/07/08(火) 01:29:25 ID:50XWN2fD
リクエストがあれば時間ある時にレビューします BEATLES KINKS RAMONES BUZZCOCKS JAM NICK LOWE KNACK 誰かNRBQやって下さい
372 :
名盤さん :2008/07/08(火) 01:43:50 ID:fMv2VgZQ
ラモーンズかな、枚数多いクセに音楽的変化は乏しいからw 書き手のセンスが問われそうだ。
373 :
名盤さん :2008/07/08(火) 02:23:59 ID:jB5GFvDB
ラもーンズ 1st モコモコ 2nd シャリシャリ 3rd 結構骨太 4th 堅実 5th 暑苦しい 6th 飽きた 途中からハードコアになったり、オルタナに媚売ったり・・ でもなんだかんだで伝説。
374 :
名盤さん :2008/07/08(火) 02:32:35 ID:PKc3Jkrl
375 :
名盤さん :2008/07/08(火) 02:58:50 ID:QPBvIbxW
ゲイダッド-レジャーノイズ ゲイならではのキラキラ感は唯一無二な伝説の一枚 ロックの歴史を変えるはずだったアルバムである、しかしボーカルがゲイ活動にはまり過ぎてしまい、そのままゲイバー店員になる その後ゲイバーには彼の熱心なファンが訪れるようになり、頼めば美声を聴かせてくれるという。
376 :
名盤さん :2008/07/08(火) 03:22:48 ID:gBAiUzVZ
377 :
名盤さん :2008/07/08(火) 03:48:13 ID:2WHXwY8C
ザッパもっとやって欲しい 暇なときでいいから
378 :
名盤さん :2008/07/08(火) 04:20:21 ID:PKc3Jkrl
ダイナソー・ジュニアやってよ(;ω;)
379 :
名盤さん :2008/07/08(火) 07:38:44 ID:t7wGYJaF
>>378 まず自分が何かしらやってみたらいいんじゃない?
世の中ギブアンドテイク
380 :
名盤さん :2008/07/08(火) 13:10:31 ID:FlAL2m/3
ディアンジェロ 1st、北島三郎 2nd、マッチョ いまだこぬ3rd、多分豚のような体でロックンロールすると予想
381 :
名盤さん :2008/07/08(火) 15:43:53 ID:sOHDTMfO
誰かギルモア派から見たフロイドやって
382 :
名盤さん :2008/07/08(火) 16:39:55 ID:ty75LRQy
誰かエロティックな視点でプリンスやって
383 :
名盤さん :2008/07/08(火) 17:28:21 ID:cegbR7ky
未だにビートルズ、zep、ビーチボーイズ、ストーンズのレビューないあるね
384 :
名盤さん :2008/07/08(火) 18:34:38 ID:pDGgcEGO
全部じゃなくて聞いたことがあるアルバムだけでもいいから レビューすればよくね?? 正直そのアーティストの全作品って大変すぎる。 そりゃ一言でもいいならあれだけど、色々思い入れもあるわけだし 何枚かに絞って書けばいいんじゃないかな。
385 :
名盤さん :2008/07/08(火) 19:35:12 ID:dN6YioYJ
でも「全アルバムレビュースレ」だし、 大変だからこそやる価値があるわけだし。 俺はやらないけど。
386 :
名盤さん :2008/07/08(火) 20:08:33 ID:cegbR7ky
387 :
名盤さん :2008/07/08(火) 20:18:03 ID:FnYbay6k
コープレとか書いてたものですが、リクエストがあったので明日か明後日にスタマ書こうと思います トータスは3枚組ぐらいで出たBサイドBOXみたいなのをまだ買ってない事に気づいたので、誰か他の人お願いしたい。 あと、ロキノンの編集長に教えてやる意味でもM83も書こうかなと。新作は4枚目だっての。
388 :
名盤さん :2008/07/08(火) 21:58:53 ID:2WHXwY8C
その1枚除いてもいいからトータスリク
389 :
名盤さん :2008/07/08(火) 22:52:27 ID:PKc3Jkrl
>>387 いちいち名乗るくらいならハンネでもつけろよ。気持ち悪い
390 :
名盤さん :2008/07/08(火) 22:55:01 ID:cegbR7ky
このスレって洋楽ならなんでもおkなの?パンクでもメタルでもR&Bとかでも
391 :
名盤さん :2008/07/08(火) 22:59:23 ID:MnDQilrD
うん
392 :
名盤さん :2008/07/08(火) 23:02:23 ID:cegbR7ky
んじゃ韓国音楽とかでもいいの?
>>389 うん、どうせ文体とかでわかるだろうから、NGにしたい人の為に酉付けようかなと思う。
俺は完全に自己満オナニーでやってるからいいんだけど、文章はかなり稚拙だから不快に思う人は要るだろうし、遠慮なくNGして下さい。
>>388 EPとかはちょっと別として、オフィシャルなスタジオ盤はやっぱり全て聴いてないと出来ないからすいません
394 :
名盤さん :2008/07/09(水) 15:03:21 ID:olucmqYv
395 :
名盤さん :2008/07/09(水) 18:42:56 ID:3ANiTeAo
全アルバムレビュースレinワールド板で全て解決 まあ極過疎化するのがオチだがw
396 :
名盤さん :2008/07/11(金) 00:16:20 ID:5gbuHpGA
>>393 ブログでも作ればいいんでないか?
変な意味があるわけじゃなくて
需要があるみたいだし、せっかく書いたんだしまとめサイト的な意味も兼ねてさ
多分つっかかってるのは合間合間にpixiesとかsuedeあたりのレビューの真似して滑ってる人だと思われ
あとトータス早くしてください
397 :
名盤さん :2008/07/11(金) 00:58:16 ID:rNZEgByW
需要はないがUKロック永遠の中堅バンド「IDLE WILD」やります インディー盤:『Captain』★★★★★ 疾走する轟音に、殺伐かつ青臭いメロディーが乗っかってもう大変なことに。 ピクシーズのSafaroseをわかりやすくグランジ側にツマミをひねった感じ。 デビュー当時は何故かBlurが引き合いにだされてましたが、どう考えても sonic youthの方が近い・・・今は亡きKinesissやMcluskyファンにオススメ。 海外盤はミニアルバム仕様になってるとの噂あり。当然フルアルバム仕様の 国内盤をオススメ。現在はちょっと入手困難?
398 :
名盤さん :2008/07/11(金) 01:08:03 ID:rNZEgByW
メジャー1st:『Hope is Important』★★★☆
さすがに前作よりはノイズや疾走感がこなれるが、それが良い意味で青臭さ
を醸し出した。これぞUKグランジ!と個人的には思っている。とはいっても
NBAや昔のFeederよりはやはりどちらかというと「Daydream nation」の頃の
sonic youthが近いような気がする。勿論それよりはよっぽどキャッチーだが。
この頃もしつこくBlurを引き合いに出される。M10がSONG2に似ているからか?
http://jp.youtube.com/watch?v=xPNFApou5_4&feature=related
399 :
名盤さん :2008/07/11(金) 01:16:09 ID:rNZEgByW
メジャー2nd:『100Broken Windous』★★★★☆
基本的にはこれか次作が最高傑作と呼ばれることが多い。個人的には1枚目だが、
その評価に何の異論も無い。前々作や前作に比べると疾走感が激減しミドルテンポ
の曲ばかり。グランジ臭も薄まり商業的ともいえない地味で陰鬱な空気が漂う
今作。しかし発売当時からファンはもちろん、評論家の評価もうなぎ登り。
アメリカでの成功も獲得した。鬱屈した攻撃性が成功した作品。強引に例える
とプログレ要素をなくしたMANSUNの「SIX」。UKロック史における裏モーニンググローリー。
は言い過ぎか。
http://jp.youtube.com/watch?v=ID4eDiYbadA&feature=related
400 :
名盤さん :2008/07/11(金) 01:22:40 ID:rNZEgByW
メジャー3rd:『The Remote Part』★★★★☆
最高傑作候補その2。アレンジが大幅に改変。鍵盤楽器等を多用し、なおかつ
音の色彩、コントラストもくっきり。個人的にはあざとい感じがして当初は
好きじゃなかった。しかし曲自体のクオリティはアホみたいに全曲高く
スキップ要らず。以前までは見られなかった妙な転調が多く、悪く言えば
大袈裟、良く言えばフックが効いている。以前からのファンでもこれは後者
と感じる方が多数派だろう。前半(ていうかシングル曲)はやはりアレンジ
のせいでダサく感じることが多い。が、中盤〜後半はB級UKロックの金字塔。
http://jp.youtube.com/watch?v=V-M9PNupZKU&feature=related
401 :
名盤さん :2008/07/11(金) 01:28:30 ID:rNZEgByW
メジャー4th:『Warnings / Promises』★☆。
キャリアが長くなってくると「・・・まぁ、これはこれで悪くないね。」と
ファンでも口をもごもごさせながらでないと擁護出来ない作品が出る。
それがこれである。スマパンの「Adore」、GUKの3rd的な位置づけの作品と
思ってもらえば良いかと。前述の2作品ほど方向転換を図ったわけでもなく、
ただアコースティックな雰囲気に傾いただけで、そういう曲でも以前から
名曲はあったのだが・・・このバンドにとって「地味」は決して「退屈」
という意味ではないのだが、この作品に対してはそういう意味で「地味」
と評価せざるをえない。
http://jp.youtube.com/watch?v=skOjPzhN66U&feature=related
402 :
名盤さん :2008/07/11(金) 01:42:04 ID:rNZEgByW
メジャー5th:『Make Another World 』★★★
元気を取り戻す。しかしそれは20代後半の同窓会で、昔を思い出し手に入れた
偽りの若さのよう。それはそれで新たな哀愁を手に入れたともいえなくも無い。
この作品に対しては少し悲観すぎるかも。客観的に評価できる自信無し。
http://jp.youtube.com/watch?v=agMreKbmXtU&feature=related 総評:本人たちもインタビューで言ってたが、「ブリティッシュポップブーム」
の最中活動開始したものの、それほど大きなヒットも飛ばさず、マイペースに
成長し続けられた稀有な存在。
ベスト盤も出ているが、各アルバムで一番好きな曲が悉く入っていないので
おススメは出来ず。
以上です。
403 :
名盤さん :2008/07/11(金) 01:47:24 ID:bGUCG8LA
Idlewild乙!是非スーパーグラスもやってくれw
404 :
名盤さん :2008/07/11(金) 01:58:12 ID:EbGX4lGt
>>397-402 乙でした。
Idlewildかあ。最初に「Selfhealer」聴いたときには「これだ!」って思ったのを覚えてるよ。
初期がBlurじゃないだろってのは同意。どう考えても米オルタナ勢とか、あっち方面からの影響でしょ。
Sonic Youthも分かるけど、一番影響受けてそうなのはFugaziかなと思った。
ところでこのバンドが最初の3枚くらいで見せた作曲スキルの向上度合ってちょっと劇的なものがないか?
Starmarketいきますー
Starmarket - スウェーデンのパンクバンドRandy(現在もコンスタントに活動中)の派生バンドのような形でStarmarketは結成された。
この1stもそうした背景からか、ややスケーターパンク的なサウンド、曲調となっている。アルバムとしては一番シンプルだと思いますね。
そんなにBPMが速い訳でもなく、歌自体はポップと言っていいぐらいに馴染みが良いので初めて聴く人にオススメしやすいように思う。
日本盤には1stと2ndの間に出たEPも収録されてるのでお得です、入手しにくいけど。
http://www.youtube.com/watch?v=FzJp9oh6kF8 Calender - その前述したEPがこれ。音としてはちょうど1stと2ndの間のような感じで、過渡期にあるような作品なんですが、
スタマ屈指の名曲であるEverybody's Gone一曲の為に買う価値があります。Fredrik兄のあの激情ボーカルもこの作品からでしょうか。
99年にリイシューされたものには数曲追加されてるみたいでお得みたいです。
Sunday's Worst Enemy - エモがまだエモコアと呼ばれていた時代の金字塔アルバム。贔屓目で申し訳ないが悪いところが全く見当たらない。
音もボーカルも歌詞も全てがスタマの作品中一番ハードで、急き立てられるように始まるRepetitionから最終曲のReleased(from you)までひたすらに熱いです。
音楽的に何か新しいものがある訳では決してないけど、こんなとんでもないアルバムがスウェーデンの片田舎で作られた事は冗談抜きで奇跡だと思う。
唯一の(そして最大の)難点は安価では非常に入手しづらい事なのだけど、親を質に入れてでも買うべき。買うなら日本盤。
つづく
つづき
Four Hours Light - 歌の良さを前面に押し出し、サウンド的にも大きく転換した3rd。
歪みまくってたギターはクランチ気味になり、ピアノや打ち込みが取り入れられるなど音楽性の幅の広さと作品としての完成度の高さを見せ付けた。
音も良くないし、華やかさもさしてある訳ではないが、一番メロディアスなアルバムだと思う。どの曲が良いと言うよりかは、アルバムの雰囲気が良い。
http://jp.youtube.com/watch?v=PXuDsYd3tfk Song Of Songs - ストリングスの使用など、前作のメロウ路線を踏襲し更に推し進めたアルバム・・・なんだけど正直余り聴いていない。
悪い意味で地味というか、曲自体は悪くないんだけども彼らがここまでやる必要は無かったかなという感じ。
02年にあった初の来日公演はめちゃくちゃ良かったんだけど。
http://www.youtube.com/watch?v=0nEaraJHeD0 (AMVなので音声のみ)
Abandon Time - 活動休止や別プロジェクトもあって久方ぶりに出た5th。レコーディングからミックスまで殆ど仲間内で作り上げたせいか、
初期のような勢いがありつつもリラックスした雰囲気も感じさせる作品になった。
Cologneは復活を感じさせるに相応しいシングルだし、一方でHeadfirstのようなビブラフォンを生かした軽いノリがあったりと意外にバラエティに富んでいる。
バンドの要でもあったベースのPatrikの脱退は痛いし、まるでデモみたいな音の悪さではあるけど、一番手に入れやすいのでオススメかもしれないです。
総評(思い出):Sunday's〜は今まで聴いたアルバムの中でベスト3に入るぐらい聴いています。CDでも聴き、MDでも聴き、mp3でも聴き。
99年頃、当時カーディガンズとかクラウドベリージャムとか聴いてお洒落ぶって調子こいてた自分にとって、
友達が貸してくれたこのアルバムはエモコアやDCハードコアに没頭するきっかけとなりました。H君ありがとう。
徹夜明けで書くと疲れますね、寝ます。
407 :
名盤さん :2008/07/11(金) 11:08:57 ID:OPfDQbe0
あ、Idlewildさん乙です。 トータス、そんなにアレならB面集ください。
408 :
名盤さん :2008/07/11(金) 13:00:26 ID:ziVJZv2g
あれB面集ってわけじゃないだろ トータスの最高傑作といってもいい
409 :
名盤さん :2008/07/12(土) 04:07:28 ID:m3Na52+V
おースタマ乙!そんな感じになるよなw、AT持ってないけど安く入手するわ。 2ndの国内盤ボートラはいいね泣ける。 手頃な値段で購入出来るように再発してくれたらいいのに。
410 :
名盤さん :2008/07/12(土) 20:45:53 ID:5atnaDbd
誰かソニックユースを
411 :
名盤さん :2008/07/12(土) 21:02:14 ID:+NQbnqdk
短くても書いてリクエストしてりゃ書くけど、リクエストだけしてたら書かないYO
412 :
名盤さん :2008/07/12(土) 21:02:47 ID:+NQbnqdk
短くてもレヴュー書いてリクエストしてりゃ書くけどさー、リクエストだけしてたら書かないYO
413 :
名盤さん :2008/07/12(土) 23:58:23 ID:1fqlRIzP
>>379 だな。
アルバム一枚だけとか、一発屋のレビューも面白そう
414 :
名盤さん :2008/07/13(日) 00:27:21 ID:0IFqAly+
殿下きぼんぬ
415 :
名盤さん :2008/07/13(日) 00:53:01 ID:Doas3BVr
Blind FaithのBlind Faith 最高傑作!なのは当たり前だけどとにかく曲がいい 地味でいい曲ってのはなかなか飽きない 正直Creamより好き
まだフルアルバムすら発売されてないけど、普及の意味も込めてThe Little Onesやります
Sing Song EP - カラフルだとチャーミングだとか、そんな形容がぴったりな1stEP。
LA出身のポップロックバンドで、独特のユルさというかタイム感を持ってる為、バイト先のクラブのギタポ系イベントで一時期かかりまくってた覚えがあります。
柔らかなプロダクションに甘いヘナヘナボーカルが乗るっていうスタイルはやはり良いものだと再認識させられます。
Oh, MJ!なんかは聴いてて溶けそうになる。
http://www.youtube.com/watch?v=Q4nUqxlIh0M Lovers Who Uncover EP - ↑EPの収録曲のミックス違い+リミックス集。Crystal CastlesだったりCSSだったりステレオラブだったりでなかなか豪華。
タイトル曲のJames Fordバージョンはかなり荒い感じのミックス。原曲が良いせいもあってリミックスもなかなか、いやかなり良い。
Radioclitは相変わらず良い仕事します。不思議とこのバンドはバスキュールみたいなアフリカンなリズムが合う。
http://www.youtube.com/watch?v=NVwr5Ff6hAU http://www.youtube.com/watch?v=exYx-CCP8kg (Remix)
Terry Tales & Fallen Gates EP - 今年の初めに出したシングルを挟んで、何故かもうすぐ発売するアルバムの直前に出したEP。
演奏&プロダクション共に少しタイトになったものの、相変わらずの甘いメロディや随所に挟まれる調子外れなキーボードなどは変わらず。
このバンドが似たような路線のバンドと一線を画してるのは、リズムへのこだわりにあるような気がする。こういうのってどうしても単調になりがちだし。
ブラジリアンであったりタムの変な置き方であったり、それらをうまく消化できてるのがいいです!うん!
http://www.youtube.com/watch?v=Dzlj_sipkmc (リンク先は別シングル曲につき注意)
総評:
>>413 に影響された訳じゃないけど、たまにはこういうのもいいかなと。アルバムは輸入盤で良いと思います。
417 :
名盤さん :2008/07/13(日) 03:05:06 ID:SEX+9iBx
418 :
名盤さん :2008/07/13(日) 04:03:10 ID:Fe5KPLGM
419 :
名盤さん :2008/07/13(日) 17:32:44 ID:FKSQaMk0
jamiroquaiお願いします。
420 :
名盤さん :2008/07/13(日) 23:46:03 ID:8vJX+y07
Bruce Springsteen 前編 Greetings From Asbury Park N.J. 弾き語り風だが、字余り早口シャウトで熱い。既に名曲多し。 The Wild, Innocent & The E Street Shuffle バンド導入(EStreetBand前夜でファンキーな雰囲気) で本来のダイナミズムや切なさが劇的に展開する。一番好きかも。 Born To Run 8曲中7曲が超名曲、個々の曲の完成度が極まる。 ロックの歴史の集大成、ジャケットも完璧の名盤中の名盤。 Darkness On The Edge Of Town ブレイク後、紆余曲折経ての作品。 前作までの若さの前向きなエネルギーの爆発から 歌詞もより現実的深み重みを帯びてきた。 ジャケも含めて完成度は前作を凌駕するか。 The River 随分サウンド、歌詞とも整理されてきて聞きやすい。 明るさ、切なさ、厳しさ、暗さが2枚組の中に混在かつ調和されている。 一番浜省っぽい。
421 :
名盤さん :2008/07/13(日) 23:47:11 ID:8vJX+y07
Nebraska 宅録デモをそのまま発表したアコースティック作品。 犯罪絡み等、暗く重く苦しい曲群。 そして何よりもそれらを歌うブルースの声の魅力、凄みが 生々しく伝わってくる。極北的名盤。 Born In The U.S.A 売れ過ぎた故の弊害に見舞われた作品。 ジャケの嵌りすぎも災いしたか。 7曲のTOP10シングル以外にも佳曲多しで水準は高い。 The Live 1975-85 絶頂期に発表したLiveの集大成5(3)枚組(それでも初登場No1) 殆どの曲がオリジナルより音圧、激しさUP 後半のスタジアム公演が初期に比べて大味に聞こえるのが難点か。 Tunnel Of Love 大ブレイク後、結婚等を経て肩の力を抜いた感じか。 全体的に叙情性や優しい雰囲気が漂う。サウンドも落ち着いている。 この後大盛況に終わったTOLEツアーを最後にEStバンドを解散させ 転換、混迷期に入る。
422 :
名盤さん :2008/07/14(月) 00:07:08 ID:ScYp8uQ1
懐メロ(悪い意味じゃないよ)キタコレwwww 80年以前ののアーティストは作品数がハンパないからとても重宝するw
423 :
名盤さん :2008/07/14(月) 00:13:20 ID:0fA9ZSJV
俺もボスの感想はこれに近いな、けどNebraskaは駄目なんだよなー歌詞はあまり気にしない俺にはあれはキツイっスww たぶん後編で語られるだろうNebraskaの同路線のあれも苦手・・・・
424 :
名盤さん :2008/07/14(月) 00:31:10 ID:sl+FNzqz
ブルースは低迷期を一枚も聴いた事が無いからレビューに期待
425 :
名盤さん :2008/07/14(月) 00:48:28 ID:EMuthxDZ
>>420 born to runの駄曲一曲はどれ?
426 :
名盤さん :2008/07/14(月) 01:10:03 ID:03lLLjBK
>>425 (川向こうでの会見)別に嫌いじゃないんだけど
Liveバージョンで聞いた事ないからかな
後編は色々難しいのでパスします
てかまだ聞き込んでいない作品もあるので
427 :
名盤さん :2008/07/14(月) 15:30:30 ID:YetMlHBT
ブルースは前半までは駄作ないからなあ。あとはライジングぐらい聞いとけばいいんじゃない
428 :
名盤さん :2008/07/14(月) 22:46:40 ID:hqyrnkvz
>>420 >The River
>一番浜省っぽい。
逆だろwwwwwww
429 :
名盤さん :2008/07/14(月) 23:05:05 ID:l9aqKM2P
AVENGE SEVENFOLD
1st- Sounding the Seventh Trumpet (2001年)
バラードはHR的、それ以外はハードコア、メタル、ポップパンク、ヘヴィーロックなどグチャグチャに混ぜ合わせた曲に
デス声を中心に時々味付け程度にクリーンヴォーカル(普通声)を使っている、そんな作品
正直デス声を無理やり出してます感が出てて好きになれないし、何よりも曲が糞退屈、
音楽的に何をやりたいのかわからない、自分の好きな音楽混ぜて、若さで色々やってみました作品という印象しかない
クリーンVoが少し多めのポップパンク的ノリの曲とバラード以外は聞いてて辛い
前半よりも後半の方が聞ける曲が多いなんて、このアルバムが初めて。Fのバラードはまー普通に良い曲
FWarmness On The Soul Lyrics
http://jp.youtube.com/watch?v=3plt6wMQyQE 2nd - Waking the Fallen (2003年)
曲はメタルコア+ヘヴィーロック路線に、Voは普通声での歌唱が増えデス声が少なくなった
前作の糞みたいな楽曲のレベルが、今作では格段に曲のクオリティーがUP
ゴシック的なメロも随所に上手く使ってるのも好印象、前作よりもこの作品から聞く事をお勧めする
ハロウィンみたいなメロスピで始まるF、途中でパンテラみたいになるEとか良い意味で笑った
お気に入りは8分の大作バラードH
HI Won't See You Tonight (Part 1)
http://jp.youtube.com/watch?v=Lb_BUCPtBJo&feature=related 3rd - City of Evil (2005年)
デス声が消滅し、楽曲も歌メロもとてもキャッチーになった恐らく代表作になってる3枚目
前作までと比べて歌メロをかなり重視した作りになっていて、かなり聞きやすくなっている
個人的にはようやくA7Xの音楽スタイルが見えた作品だと思っている。
前作より更に楽曲レベルが上がり、@からEまでの曲の出来は非常に良いが
Fから少し長いかな?と思う曲(構成などの練り不足)が続いていくのが残念
長い曲に慣れてない人は尚更にそう感じるんじゃないかな
@Beast and the Harlot
http://jp.youtube.com/watch?v=yiF9HswNMSg
430 :
名盤さん :2008/07/14(月) 23:07:29 ID:l9aqKM2P
4th - Avenged Sevenfold (2007年)
基本的に前作の延長線の作風だが、少しモダンな作りになっている現最新作
前作は歌メロが少しキャッチーすぎな感があったが(悪い表現だと飽きやすい)、今作では歌メロが前作より抑え目で楽曲とのバランスが良くなった
演奏時間の長い曲も減り、5分程度に抑えている曲が増えているのも良い。コミカルなHは好みが分かれるかもしれないが個人的は好き
前作のように6曲までで止めている事もなく、最後までよく聞いてる個人的には現最高傑作。
ただ正直Iは入れないで欲しかった・・・・・・・・
AAlmost Easy
http://jp.youtube.com/watch?v=BRs9z8UfQzY
意外と顰蹙を買うこともなかったようなので同じスタイルで続きをやります。
フランク・ザッパ(Frank Zappa) 1940年-1993年
15. ワカ/ジャワカ(Waka/Jawaka) 1972年
本作および対をなす次作『The Grand Wazoo』は、先述(
>>361 )の災難のための車椅子生活中に
制作したもので、ザッパのディスコグラフィの中でもやや特異な位置を占める作品。
元マザーズのダンバー(Dr.)やプレストン(key.)の他、多くのジャズ・ミュージシャン等をゲストに迎えて
ビッグバンド編成で録音した、これまで/この後の流れとは少しばかり毛色の異なる作品だからである。
ただし異色ではあっても異質ではなく、前にもやってたインスト主体のジャズ・フュージョン風アルバムで、
収録曲はいずれも秀逸なので玄人向けということもなく、『Hot Rats』好きな人にはお勧め。
っていうかジャケットに「Hot」「Rats」の文字があるように、まんま『続・Hot Rats』とザッパ自身が
位置づけた作品。ちょうどジャズの世界でフュージョンが流行っていた頃の作品だが、
ザッパが時代に迎合したのではなく時代がようやくザッパに追いついたのだということは銘記すべし。
ここのところ猥雑(褒め言葉)な作品が多かったが、ここではカラッとした演奏をしている。
4曲入りで、最初と最後のインスト大作でユーモラスな歌モノを挟む構成になっている。
M1「Big Swiffty」(17:23)からして7/8拍子やら3/4拍子やら(だと思う)が入り乱れる難物で、
この時期の曲としては珍しく1980年代になってもライブのレパートリーとして演奏されつづけた。
M3「It Just Might Be A One-Shot Deal」はジャズっぽくない歌モノで、何度も転調するところなどは
面白くもあるが、次のタイトル曲までの箸休めのようなものだろう。
最後に控えたM4「Waka/Jawaka」(11:18)は流麗なインスト曲。ゲスト参加のミュージシャンたちによる
管楽器が大きく効果を表した曲で爽快感が高い。編成が編成なのでライヴではほとんど演奏されていない。
16. グランド・ワズー(The Grand Wazoo) 1972年 全部あわせて20人以上のミュージシャンを動員して録音された。 この頃ザッパはSFミュージカル『Hunchentoot』を書き上げ、自ら衣装のデザインまでしたのだが、 結局このミュージカルが舞台に載せられることはなく、劇中で使用する予定だった曲のいくつかは 70年代中・後期のアルバムに(おそらく改稿して)収録された。M1「The Grand Wazoo」もその1つ。 この曲はインスト曲なのにストーリーがあり、その内容は内ジャケットに記されている (タイトルの「グランド・ワズー」というのは、主人公の持っている特大メガフォンの名前)。 後述するあらすじの通り例によって訳の分からん話だが、情景を思い浮べながら聴くと魅力倍増。 もちろん純粋に音楽のみを聴いても、元が威風堂々たるいい曲なので十二分に堪能できる。 LPではM1と順番が逆で最初に収録されていたM2「For Calvin (And His Next Two Hitch-Hikers)」は 少しだけ歌詞のある、本作ではやや地味目な曲。カルヴィンというのは、このアルバムを含めザッパの ジャケ絵を多く手がけたカル・シェンケルのこと。 M4「Eat That Question」が最強。ジョージ・デュークのキーボードを全面的にフィーチャーした曲で、 荘厳なテーマの後、ダンバーの跳ね回るような力強いドラムを背に受けながら、まるで疾風の如く、 しかし熱くなりすぎることもなく、切々と歌い上げるように弾くそのインタープレイは 彼の一世一代の名演とさえいえる。デュークから引き継いだザッパのギターソロもキレがあり秀逸。 M5「Blessed Relief」は、前曲で火照った体をクールダウンさせるかのような清涼感に溢れたフィナーレ。
【クリータス・オウリータス・オウライタスとグランド・ワズーの伝説】 マッド・サイエンティストのアンクル・ミートがタイムマシン的なものに乗ってやって来たのは、 ファンキー帝王クリータス・オウリータス・オウライタス(っていうかクリトリスAll Right)が統治する 古代ローマ的な世界だった。失業ミュージシャンの軍勢を従えたクリータスは、地下墓地から蘇った 狂信的な反=音楽集団クエスチョンズへの対応に追われていたが、得体の知れぬ悪臭を放つ液体を入れた 水槽を狂信者たちの前に置き、ギターの高音でガラスを割ることによって狂信者を流し去って解決した。 そこへ敵軍ミディオークラッツ・オブ・ペデストリウム(MOP)襲来の知らせが届く。敵軍MOPは タキシードの男性ヴォーカル部隊、おっぱいのイラストが描かれたTシャツの男性ヴォーカル部隊、 リーヴァイスを履いた男性ヴォーカル部隊(ベソをかきながらハーモニカを吹くのが仕事)、パフォーマー 部隊(性別不明)、女性リードシンガー部隊がそれぞれ5,000人、さらに女性バックシンガー部隊が 100,000人という編成である。これに応戦すべくクリータスはその軍勢すなわち空軍(管楽器奏者)、 砲兵(ドラム奏者)、化学兵器・心理戦部隊(電子楽器奏者)、機甲部隊(胸に吊るした断熱材の板を ココナッツの殻で叩く男)それぞれ5,000人ずつを召集した。首都の外縁でポータブル発信機から 安直な歌謡曲を流して都市住民を洗脳しようとするMOPに対して、クリータス軍はその辺の小山で シャッフルを演奏することでこれに応戦。壮絶な戦いの火蓋が……って何だこりゃ!!! なつかしのアンクル・ミートが再登場したが、ザッパの作品においては、ある曲やジャケットに登場した 人物・動物・小道具などがまったく別の曲において再び姿を現すということがしばしばある。 ザッパ用語でこれを「概念継続」(Conceptual Continuity)という。 フォークナーやカート・ヴォネガットの小説で、同じ登場人物が複数の作品に再登場することによって 各作品を有機的に結び付けて立体的な世界を構築しているが、アレのようなものだと考えるとよい。
『The Grand Wazoo』制作後、ザッパは録音参加メンバーを中心にしたビッグ・バンドを率いてツアーに出た。
このときのバンド名はずばり「ザ・グランド・ワズー」、ツアー後半はメンバーを若干整理・縮小して
「プチ・ワズー」(The Petit Wazoo)と改名した。レパートリーは必ずしもこの時期の曲だけに限らないが、
その代わりビッグ・バンド時代の曲は後のライヴで演奏されることが少なかった。
上記2作が前後の流れから少しだけ切り離されているという趣旨のことを書いたのもそのためである。
この2作の時期は「ワズー期」とでも呼ぶことができるだろう。
ツアー後には再び通常のバンド編成でロックへ回帰してゆく。1973-74年は人気の高い一時期で、
イアン・アンダーウッドやジョージ・デュークなど旧メンバーも数人含む新バンドは、
ファンの間では「73年バンド」なり「74年バンド」なりと呼ばれることが多い。
ツアーの時期ごとに比較したメンバーの異同は以下の通り。
http://members.shaw.ca/fz-pomd/7374/7374per1.html ザッパのソロ名義と「ザッパ/マザーズ」名義の作品と両方あるが、上のサイトを見ても分かる通り
中核メンバーはほぼ重なっているので、まあ大雑葉に「第3期マザーズ」と呼んでも差し支えないだろう。
第3期マザーズ時代の人気の秘密はどこにあるのか。単純に優れた楽曲が多いからということもあるだろうが、
ザッパの音楽の「時にアホ、時に下品、時にシュール、時にシニカルでしばしば演奏困難な楽曲を、
メンバー個々の高いスキル×鉄壁のアンサンブルにより圧倒的な演奏で弾き倒す」という特色が
とてもよく現れているのが大きな要因として挙げられるだろう(でもこの時期に限った話でもないか……)。
以下の4枚はいずれも代表作に数えられるアルバムで、以降の主要なレパートリーとなった曲も多い。
特に『Roxy & Elsewhere』はこの時期のザッパのエッセンスが煮詰められて収められた重要作。
ちょっと濃ゆいので初心者向けではないかもしれないが、少なくとも他の3作は変テコながらも
ポップな曲が多く入門者にも優しいので、これから聴く人はこの時期から入るとよいかもしれない。
17. オーヴァーナイト・センセーション(Over-Nite Sensation) 1973年
長いインスト曲などがなくなり、程よい尺の歌モノが中心になったこともあり、非常にとっつきやすい。
そのため入門編にも好適の作品だが、これまでの作品に現れていた「ザッパらしさ」が強くないのも確か。
これを足がかりにしつつ、「ザッパってこういうのか」と決めてしまわずに、他の濃い口の作品へ進むべし。
M1「Camarillo Brillo」はザッパ自身のヴォーカル曲。ライブではややテンポを上げて「Muffin Man」との
メドレーで演奏するという必殺技として1984年ごろまで演奏し続けた。
cf.
http://jp.youtube.com/watch?v=P4EzT7KHgEU テレビの中に住む政府の手先のスライムが「お前ら視聴者を洗脳してやるぜ」という、キテレツながらも
風刺の効いたねちっこいM2「I'm The Slime」では、「俺はスライム、お前のヴィデオから居間の床に
滲み出るんだ」と女性コーラスがソウルフルに歌い上げるが、これがどういう経緯かティナ・ターナー。
M3「Dirty Love」もザッパ自身による歌モノの代表曲の1つ。最後の方で「The Poodle Bites!
/The Poodle Chews It!」という一節があるが、次のアルバムのどこかに同じ歌詞があるので探してみよう。
ライヴでは「The Poodle Lecture」という語りモノ(後述。要はバター犬の話)に続けて演奏された。
M4「Fifty-Fifty」ではリッキー・ランスロッティなる男がヴォーカルだが、オーディションを経て
新加入したこの男、麻薬がらみの問題で速攻クビになったため、結果としてザッパ自身の歌う曲が増えた。
(『Freak Out!』あたりはいかにもLSDか何か決めてそうだが、実際にはザッパはドラッグを一切やらず、
ドラッグ関係でトラブったメンバーは大概クビ。ただし「タバコは食事」)。この曲の聴き所は間奏のみ。
デューク(Key.)、ポンティ(Vln.)、ザッパ(いつもより速く弾いとります)の怒濤のソロ以外は別に……。
ミスった…… (承前) 人気曲のM6「Dinah-Moe Humm」は、どこからともなく現れて「私をイかせられたら40ドルあげる」という ダイナ・モー・ハムという女やその妹との乱痴気騒ぎの歌。あえぎ声も入れてるが、この時代にようやるわ。 最後はこれも人気のある代表曲の1つ、M7「Montana」。「そのうちモンタナへ引っ越して、糸楊子を作って 実業家になるんだ」という男の歌で、歌詞は間抜けなのだが、中間部のザッパ入魂のソロ(ベースも最高)や 続くティナ・ターナーらのコーラスなどを経て「Movin' to Montana soon...(Yippy-Ty-O-Ty-Ay)」という コーダの朗唱に至ってフェイドアウトするところまで聴くと、二度と忘れられない印象を残す、不思議な曲。
18. アポストロフィ(Apostrophe (')) 1974年 ソロ名義でゲスト・ミュージシャンが多いが、中核となるメンバーは前作のマザーズとほぼ同じ。 前作のポップ志向路線を踏襲しながらも巧緻な作りの光る傑作で、ビルボードのアルバムチャートで第10位、 後にはゴールド・ディスク獲得と、ザッパにとっては最大の商業的成功をもたらした。 ほぼ途切れずに続く冒頭4曲の、息をもつかせぬ展開が最高。ここはちょっとした物語仕立てになっている。 夢の中でナヌークという名のエスキモー少年になり、母親から「ハスキー犬の歩いた後には気をつけて。 黄色い雪は食べちゃダメ」と注意されたというのがM1「Don't Eat the Yellow Snow」。 このナヌークがアザラシの子供を蹴り殺そうとしている毛皮密猟者を見つけ、犬の小便混じりの黄色い雪を そいつの目に擦り付けて撃退したM2「Nanook Rubs It」の最後で密猟者は、この目を治すには 聖アルフォンソの教区までツンドラを歩かなければならないというエスキモーの伝説を思い出す。 教区にたどり着いたM3「St. Alfonzo's Pancake Breakfast」からアルバムは猛烈な勢いで加速してゆく。 密猟者は聖アルフォンソの朝食のパンケーキのマーガリンを盗み出し、便器の代わりにビンゴのカードに 小便を引っ掛けた。そのころオブリヴィオン神父は昨夜妖精がアレを撫でてくれたので頭に血が上っていた。「聖アルフォンソ様も私を誇りに思ってくださるでしょう。ところで私のパンケーキはいかが?」という M4「Father O'Blivion」まで、ほぼメドレーに近い形で一気に畳み掛けるファンキーな中規模組曲。 B面のM6「Excentrifugal Forz」も短いながら疾走感のある曲。ここからなだれ込むようにして始まる タイトル曲のM7「Apostrophe'」ではジャック・ブルースが参加。威風堂々とした重厚なインスト曲。 ジャック・ブルース当人は、本作にはチェロで参加したと語っているが、記憶違い説が濃厚 (あのブリブリのベースを他の誰が弾いているのかと)。 前作で一旦手放したかと思われたインスト曲やA面の組曲構成などの手法に再び取り組むことで、 ザッパ的音楽世界の要素が全部取り集められ再構築されていく契機になったアルバムと評価できる。
余談だが、ザッパのアルバムのジャケ写には一つの法則(?)がある。本作を含め、ザッパの顔写真が どアップで使われたアルバムは、その時期を代表する1作であり、入門編にもなる作品が多いというものだ。 『Absolutely Free』『Chunga's Revenge』『Apostrophe (')』『Sheik Yerbouti』『Joe's Garage』 『You Are What You Is』『Jazz From Hell』『The Yellow Shark』。 膨大な作品のうちこれだけ買えば、ザッパの音楽がどのような変遷を経たかについての概要は(極めて、 非常に、まったく大雑葉ながら)看取できるので、レコード屋で迷ったときの参考にしていただきたい。 っていうか余談の前に本題がまだ三分の一もいかねー。 一応オリジナル作品ということで『The Yellow Shark』(たぶん62枚目)までを考えているのだが、 いったいいつ終わることやら……。 また来週続きやります。
439 :
名盤さん :2008/07/15(火) 07:58:26 ID:57ekMpbD
朝からザッパ乙、マイペースで頑張って。
440 :
名盤さん :2008/07/15(火) 13:09:26 ID:GW1Se5Ab
AVENGE SEVENFOLDとザッパが共生してるこのスレすごい
エレクトロシューゲイザーの御大
M83やります
1st『M83』★★★
インスト作品。
この作品ではまだ、後に得られる壮大なスケールは無い。
しかし良曲も多いので2nd、3rdを気に入れば、問題なく購入をおススメできる佳作。
逆にいえば、大袈裟な盛り上がりが無いってことなので、「KID A」が好きな方々
にもおススメ出来る・・・かも・・・いやそれはどうだろう。
「Kelly」を聴くとパニック障害で精神科に通院してた頃を思い出す。
うっかりすると再発しそうなくらい孤独で悲しく、そして狂った曲である。
紹介するのは「Slowly」
ストーリー性のあるDaft Punk。とでも言えばいいのか。
「Slowly」
http://jp.youtube.com/watch?v=OfGBdGiliyA&feature=related
441 :
名盤さん :2008/07/15(火) 13:10:25 ID:GW1Se5Ab
442 :
名盤さん :2008/07/15(火) 13:10:55 ID:GW1Se5Ab
4th 『Saturdays = Youth』★★★☆
歌モノも有り。
残念。前作の絶妙なバランスがエレポップ側に傾いてしまいました。
でも決して駄作ではありません。
シガーロスは勿論ですが、her space holiday好きな方に是非おススメです。
「You, Appearing」
http://jp.youtube.com/watch?v=f4mwxsHYDOw&NR=1 総評:このアーティストの作品全般に言えることだが、連想させられるものは『夜明け』
その次が『夕暮れ』か。
とにかくシューゲとエレポップの役割を、はっきりと使い分けれているところに
好感がもてます。ディストーションで轟音、シンセでピコピコ。
変に小難しくなく、「シューゲイザーってのを聴きたいんだけど」と友達にいわれたら
とりあえず3rdとラブレス貸してます。
443 :
名盤さん :2008/07/15(火) 13:23:54 ID:et1KBWvk
M83は新作で化けたと思ってるよん年間ベストに絶対入る最高傑作
| ^o^ | 何というタイミング・・・今帰って飯炊ける間にM83書こうと思っていた、乙です! 俺はDead Cities, Red Seas & Lost Ghostsがエレクトロシューゲイザー系統のでは飛びぬけて傑作だと思います、中ダルミするけど。 3rdもかなり粒揃いだよね、新作は・・・うん。
445 :
名盤さん :2008/07/15(火) 17:51:36 ID:kNIaOVGw
HAWKWINDやろうと思ったらCD3枚しか持ってなかった\(^o^)/
446 :
名盤さん :2008/07/16(水) 00:05:01 ID:BsoUaeHZ
やってくれ!ぜひ
447 :
名盤さん :2008/07/16(水) 04:46:03 ID:u7JN6dn3
ザッパおつ 俺もほぼ全アルバム聞いたけど、とても良いレビューだと思うよ
448 :
名盤さん :2008/07/16(水) 07:16:22 ID:Ty0oSUSV
セックスピストルズ 勝手にしやがれ POPパンクに聞き慣れた厨房が 「なんかショボくね?ww」って言い 「はぁ? てめぇはパンクを聴く資格なし SUM41でも聴いてろハゲ!!」 ってオッサンが文句を言うアルバム 余談 ピストルズは楽曲ではなく 歌詞が反社会的でパンクなんです(^^)
449 :
名盤さん :2008/07/16(水) 20:50:17 ID:x2ZYYdQZ
意外に無かったデスキャブやります 1st『Something About Airplanes 』★★★ 後に米インディー界に多大な影響を与える彼らのデビュー作。その才能の 片鱗は窺えるが、若干まだ手探りな部分があるなぁ〜、ってところと ぶっちゃけ以降の作品との相対的なこともあるのでこの評価です。
450 :
名盤さん :2008/07/16(水) 20:52:45 ID:x2ZYYdQZ
451 :
名盤さん :2008/07/16(水) 20:55:11 ID:x2ZYYdQZ
452 :
名盤さん :2008/07/16(水) 21:01:07 ID:x2ZYYdQZ
453 :
名盤さん :2008/07/16(水) 21:06:28 ID:x2ZYYdQZ
454 :
名盤さん :2008/07/16(水) 21:08:38 ID:x2ZYYdQZ
455 :
名盤さん :2008/07/16(水) 21:12:20 ID:FkZuLGx1
滑り気味だけど乙!
456 :
名盤さん :2008/07/16(水) 21:20:13 ID:x2ZYYdQZ
番外編
バンドの司令塔およびVoのChris Walla名義でのソロ
「Field Manual」★★★
5thと6thの間で発売されたソロ作。どういう経緯で作成されたのか
わからんが、音楽性はデスキャブより少しだけ実験的、もしくは
直線的なので、ただ単に羽を伸ばしたかっただけなのか。
エレクトロとの幸福な邂逅
The Postal Service
「Give Up」 ★★★★☆
VoとDNTELの人とのユニット。
オリジナル気に入ったならば、即買いでおk。
はやく2nd出してください。
My Favouriteは「Brand New Colony」「Recycled Air 」
「The District Sleeps Alone Tonight」
http://jp.youtube.com/watch?v=APS7g8I_kGI&feature=related 総評:1stから順を追うのもいいけど、やはり最初の一枚は2ndか4th、又は5thでしょうか。
新作は評判いまいちですけど、底はまだ見えないのでまだまだ期待できるバンドです。
以上です。
457 :
名盤さん :2008/07/17(木) 11:16:26 ID:uj55UJtu
458 :
名盤さん :2008/07/18(金) 00:07:50 ID:ybyaKkII
デスキャブ乙だあああああ!!!!
459 :
名盤さん :2008/07/18(金) 00:37:13 ID:Zhk1QAY/
デスキャブ、新作で入ったクチだけどかなり良いアルバムだと思ったら前作はそれ以上か。 聞いてみる。
460 :
名盤さん :2008/07/18(金) 02:50:47 ID:1gYh1Bd7
デスキャブ乙です!! ただMy Favouriteが全然違うw
461 :
名盤さん :2008/07/19(土) 15:45:00 ID:OKA90KB1
THE VERVE頼みます
462 :
名盤さん :2008/07/20(日) 01:34:00 ID:L1o4pJQc
全部持ってないけどべっく(全然役に立たない独断と偏見と俺の好みだけで決めたお勧め付き) 「Golden Feelings」 持ってないです。誰かくれ! 「Stereopathetic Soul Manure」 とにかく適当。そして雑多。というのもデビュー前の音源をただ詰め込んだだけの一枚なのだ。 ふつーのロックナンバーと思っていたら突然ノイズに変貌する「Pink Noise (Rock Me Amadeus)」から意味不明。 その後もフォークだのロックだのホームレス仲間のKENによる鼻歌だのテクノ(五秒)だの気持ち悪いクラシック音源のサンプリングだの アコーディオンの演奏(1分8秒)だのふざけて爆笑されてるライブ音源だのライブ会場での客との会話だのどうでもいいもの満載。 でもいい曲も入ってるよ。例えば雰囲気たっぷりのフォークナンバー「Rowboat」やぐにゃぐにゃした触感のギターが印象的な「Thunder Peel」とか。 その他にも長年ライブの核となった曲が入ってたりするらしい。カス盤と言われてるらしいがとにかく何でも入ってて面白いので買う価値はある。 お勧めは「Thunder Peel」「NO MONEY NO HONEY」「"Rollins Power Sauce"」「SATAN GAVE ME A TACO」 特に「SATAN GAVE ME A TACO」はyoutubeにファン作のかなり分かりやすい&クオリティの高いアニメがあるので一度見るべし。 ちなみに最後の曲「MODESTO」の後に4分の空白を挟んで11分のキモいノイズが入ってます…が、盤によっては 「MODESTO」の後に「KEN」という短いトラックが入っている盤があったり、ノイズが入ってない盤があるらしいです。
463 :
名盤さん :2008/07/20(日) 01:35:45 ID:L1o4pJQc
「MELLOW GOLD」 メジャーから出た一枚。BECKの一生を変えることとなった名曲「Loser」収録。 全体的にフォーキーかつ果てしなくダメな感じ(良い意味で)が漂っている。 へたれた感じのフォーク「Whiskyclone,Hotel City 1967」やデスボイスが炸裂「Mutherfucker」など、 さまざまな要素の入った曲があるが、どれも上に記したようにダメな感じが全体的に漂っている。 なんか、炎天下の一本道、オープンカーで不機嫌な友人(恋人ではあってはいけない、絶対に)と愚痴りながら聴きたい感じ。 お勧めは「Loser」「Fuckin With My Head(Mountain Dew Rock)」「Beercan」「Mutherfucker」 ちなみに今作にも最後の曲の後に「Analog Odyssey」と名付けられたノイズが入ってます。 お金に余裕があるなら上の「Stereopathetic Soul Manure」と一緒に買うが吉。 「One Foot In The Grave」 外国だとメジャー契約しててもインディーズから出せるんだよねーてな訳でインディーズレーベルから出た一枚。 とにかくフォーク。前作でちょっとしたスターになった男が故郷に帰って友達集めて作ったぜみたいなノリの一作。 しかし決して手を抜いてるわけではない。本人曰く「行き当たりばったりで作った曲ばっか」らしいがあんたそりゃすげえっすよ。 行き当たりばったりでここまでの曲ができるんならあれだけのスターになれたのも納得。 前述したようにフォークナンバーが収録曲の大半を占めているが、パンクナンバーも入っているのが嬉しい。 お勧めは「Burnt Orange Peel」「Cyanide Breath Mint」「Whisky Can Can」 (注:「Whisky Can Can」は日本盤のボーナストラック。海外盤を買うと入ってないぞ!)
464 :
名盤さん :2008/07/20(日) 01:37:16 ID:L1o4pJQc
「Odelay」 ブックオフで安いと思うし、超名曲「Devils Haircut」が入ってるので買えばいいと思うよ。初心者にもお勧め! お勧めは「Devils Haircut」「The New Pollution」「Jack-ass」「Minus」「Sissyneck」 「MUTATIONS」 来ちゃったミューテイションズ。ファンの間でも人気が高く、セールスもなかなか良かった歌モノ中心の作品。 でも実は俺あんまり好きじゃないんだよな…自分がBECKに求めてるものがこう、なんというかなんでも詰め込んである感じなので、 どうも奇麗にまとめてありすぎるような気がしてならない。なんかいい曲も入ってるけどBECKじゃなくてもいいかな?っていう曲もある。 でも人気はあるし、事実曲はいいものが揃ってると思うので買ってもいいと思う。雑多な感じが嫌いならこの作品からでも。 お勧めは「Tropicalia」「Diamond Bollocks」「Runners Dial Zero」 (注:「Runners Dial Zero」は日本盤のボーナストラック。海外盤を買うと入ってないぞ、ってまたかよ!) 「MIDNITE VULTURES」 まず一曲目の「Sexx Laws」のホーンからひどいズッコケ感(誉めてます)。とにかく全曲無駄に仰々しい。 BECK流に「楽しく踊れる音楽」を追求したらこうなりましたよー、な一枚。クラブとかでかかってそう。 なんか全体的に洋楽のパロディーのような感じで面白い。日本人のイメージの中にある洋楽のイメージの見本市、みたいな… とにかくこれを静止直立して聴けって言うのは無理っすよ。座りながらでも首を動かしたりとかなんかしらノリながら聴いたほうが気持ちいい。 なので静かな曲を聴きたい、今はそんなにノリたい気分じゃないのよ…てな時に聴くと激しくうざい盤であろうと思う。 ボアダムスのヤマタカEYEがアートワークで参加。このド派手な感じがアルバムの内容をうまく表わしていてよろしい。 ちなみに今作は久々にノイズが入ってます。日本盤ならボーナストラックの「Arabian Nights」の後です。 お勧めは「Sexx Laws」「Hollywood Freaks」「Milk & Honey」「Pressure Zone」…とシークレットトラックのノイズ。
465 :
名盤さん :2008/07/20(日) 01:38:30 ID:L1o4pJQc
「Stray Blues: A Collection of B-Sides」 曲の歌詞に「ギンザーライン」なんて入れちゃうほどの日本好きのBECKが日本のためだけに作ってくれた編集盤。 今までのシングル盤のB面から選りすぐりのナンバー8曲を収録。限定盤なので中古か売れ残りを探しましょう。 「Odelayのデラックス盤持ってたらいらなくね?」と思って海外版Wikiで調べたらデラックス盤未収録の曲が結構収録されてます。 今までの曲の寄せ集めの割には結構流れとかも悪くないし、程よいまとまりもありバラエティーにも富んでいるので結構お勧め。 特に「Burro」はBECKの曲の中でも屈指の曲者。内容はネタばれしたら面白くないので前述のデラックス盤かこれで聴いてください。 お勧めは「Totally Confused」「Burro」「Lemonade」「Clock」 「SEA CHANGE」 持ってません。初回盤を探してます。でもミューテイションズみたいのなのかな…最高傑作と言われているけれども。 「Guero」 えーっと…これはレビューを書くのにものすごく困る一枚。なんか「これぞBECK」という感じだけが先行していて、 どうにも評価を書きにくい。別に悪い盤ではないし、いい曲もたくさん入ってる、でも取り立てて説明することもない。 「MUTATIONS」みたいにまとまってしまった感じではない、むしろ正反対な感じで、なんでもあり感が満載で楽しい。 でもそこまで面白い盤か?と訊かれるとちょっと…じゃあ面白くないのか?と言われてもそれも違う…でも「E-Pro」「Girl」はガチです。 お勧めは「E-Pro」「Girl」「Black Tambourine」「HELL YES」
466 :
名盤さん :2008/07/20(日) 01:41:11 ID:L1o4pJQc
「The Informations」 キタ━(゚∀゚)━!!!!!(←若干古い)ほんとはこのキター!だけで一行埋めつくしたいぐらいの傑作。 他の人がどう思うかは知らんが、個人的には間違いなく最高傑作。でも全部の曲が良いわけじゃない。じゃあ何をして最高傑作? それは3曲目「Cellphone's Dead」から8曲目「Dark Star」までの怒涛の流れが最高なのですよ奥さん。 携帯にこのアルバムを携帯に転送する際この流れを完全再現してしまうぐらいにとにかく最高の流れ。やばいですよ。 それで他の曲も聴いてみるとあらこのアルバム全体的にいいじゃないのってなるんですよ。 音のスカスカ感やカウントの使いまわしなどの力の抜き加減も心得ていて、マジで最高なんですよ。 とりあえずこのレビュー最高って書きすぎなんですよ。でもそれくらい最高なんですよ。DVDの映像がしょっぱいあたりも最高ですよ。 お勧めは「Cellphone's Dead」「Strange Apparition」「Soldier Jane」「Nausea」「New Round」「Dark Star」の流れ(本当に書きやがった…)。 あとは「1000BPM」「Movie Theme」「O Menina」 (注:「O Menina」は日本盤のボーナストラック。海外盤を買うと入ってないぞ、ってもういいよ!) 「O Menina」は7インチ盤「Cellphone's Dead」のB面として作られた曲で、マジで海外盤には入ってない(Deluxe版除く)ので要注意。 「MODERN GUILT」 国内盤待ちです。 総評:どっかで「べっく(笑)」ってコピペを見たのでもしかしたら 中二病が聴きたがるアーティストみたいなイメージを持たれてるのかも知んないけど 曲は普通に面白いのでそんな偏見取っ払って聴いてください
467 :
名盤さん :2008/07/20(日) 01:42:08 ID:L1o4pJQc
468 :
名盤さん :2008/07/20(日) 03:51:52 ID:QIlj6uQD
469 :
名盤さん :2008/07/20(日) 09:17:33 ID:690a3LxK
たったの1行レスで空回りしちゃう奴よりは仲良くなれそうだけどな。
というわけで俺は断固として
>>462 を評価する。
>>462 はよくやった。
>>462 乙。
それはそれとして、『Odelay』のその雑な扱いは何だゴルァ卍
470 :
名盤さん :2008/07/20(日) 14:00:10 ID:FIjYSjl0
^^;
471 :
名盤さん :2008/07/20(日) 14:01:59 ID:dM957GXO
472 :
名盤さん :2008/07/20(日) 14:17:06 ID:/nR7bPhS
473 :
名盤さん :2008/07/20(日) 15:31:22 ID:XWBRKv05
ゴルァ卍
474 :
>>462 :2008/07/20(日) 18:00:15 ID:L1o4pJQc
>>468 人生絶賛空回り中だぜ!!!1
>>469 オディレイのレビューが一行なのは、「Guero」以上に評価するのに困ったから。
なんか、世間のイメージは(恐らく)「BECK=Odelay」。でもこれが一番というわけではないと思う。
グラミー賞も獲ったし、デラックス盤も出たまさに「代表作」なんだけど、正直言ってあんまり好きではない。
好きな曲も入ってるし、別に悪い盤ではない。でも棚からBECKのCDを取り出してCDプレイヤーに突っ込んで再生する時、
そのとき自分が手に持ってるCDはどうも「Odelay」ではない気がするんだよ。
うん、これをレビューに書けばよかったね。
475 :
名盤さん :2008/07/20(日) 18:06:28 ID:mUwQU4MB
Odelay自体はそんなに好きじゃないけどそのなかで飛び抜けて良いWhere It's Atが推薦されてないのはちょっとね。
476 :
名盤さん :2008/07/20(日) 18:13:00 ID:4xkMdaBB
なんだろ、レビューは乙なんだけど
>>462 が生理的に受け付けられない
477 :
>>462 :2008/07/20(日) 19:41:40 ID:L1o4pJQc
>>476 >>生理的に受け付けられない
なんか…ごめん
478 :
名盤さん :2008/07/20(日) 21:06:52 ID:rPTF4yfm
479 :
名盤さん :2008/07/20(日) 22:03:55 ID:ncFm+753
さーさーさ、みなさん大好きな洋楽バンドがたくさん出るフジとサマソニがやって来ましたよー! 出演バンドをガンガンとレヴューを書いていけや!マイフラマイブラマイブラが見たいのに何でフジ、清水よどうした?
480 :
名盤さん :2008/07/21(月) 00:08:32 ID:fvyk9X3n
481 :
名盤さん :2008/07/21(月) 01:13:40 ID:cK74nVP2
>>479 そういう無駄なテンションみるとマジむかつくわ
482 :
◆RDNZL/1nB. :2008/07/22(火) 00:23:10 ID:pk5hvm6a
フランク・ザッパ(Frank Zappa) 1940年-1993年 19. ロキシー&エルスウェア(Roxy & Elsewhere) 1974年 タイトル通り、LAのロキシー・シアターとその他いくつかの会場での公演を取りまとめたライヴ・アルバム。 非常にディープかつ以前より黒っぽさを増したマザーズの世界が2枚組みで繰り広げられている。 ちょっと猥雑なところもあり、それがファンには愛されているのだが、入門者向きではないかもしれない。 前述したマザーズの特長、すなわち変曲×鉄壁のアンサンブル=(・∀・)イイ!! がよく現れている作品であり、 冗談を飛ばしたりしながら演者も観客もゲラゲラ笑っているが、その演奏はどう考えても笑い事ではない。 LPでは、各面の最初にこれから演る曲の内容や背景を説明する短い変テコな話が「Preamble」という題 (序文とか前書きといった意味)で挿入されていたが、CDでは各曲の冒頭部分として結合されており、 ひとくさりこの変な小話をしてから「そいじゃ行こか」みたいな軽いノリで凄まじい演奏を始めてくれる。 ミドルテンポのM1「Penguin In Bondage」から濃厚な空気がモワァっと立ち籠めてきて、もう逃げられない。 その後のM2「Pygmy Twylyte」と切れ目なく続くM3「Dummy Up」も肉汁の垂れてきそうな曲調で、 この時期のメインヴォーカリスト、ナポレオン・マーフィー・ブロックによる歌とバンドの演奏とが いずれもファンク色強く絡み合い、転調やメンバー同士の掛け合いなどを交えつつ一気に駆け抜けてゆく。 以上がA面だが、ここまでだけでも相当な密度である。しかしそれを当たり前のように弾き倒しているので、 どこまでが綿密なリハーサル通りの演出でどこからがアドリブなのか、正直自分には判別できない。 M4「Village of the Sun」はザッパがアマチュア時代に演奏活動をしていた地元近くの町サン・ヴィレッジ についての歌。ザッパにしては珍しい内容・曲調で、本人も「身震いするほど感傷的」と語っている。 M5「Echidna's Arf (Of You)」M6「Don't You Ever Wash That Thing?」は合計14分近い精緻なインスト曲だが、 聴いた後には溜め息をつく以外に何ができるのか分からない、プログレそこのけ・完全無欠の演奏だ。
(承前)
この曲の途中で、ザッパによる「諸君、ルースに注目してくれ! この映画の間中、ルースは
「みんなをびっくりさせるにはどうすればいいかしら」と考えているんだが、どうやら答えが出たようだ。
彼女から目を離すなよ!」というアナウンスが入るが、事実このショーは撮影されていて、映像版が出る
予定になっていた。もうそろそろリリースされるらしいとかいう噂だけはずーーっと昔からあるのだが……。
なおルースというのはオリジナル・マザーズのころからしばしば参加していた女性パーカッショニストで、
1970年に同僚のイアン・アンダーウッドと結婚して夫婦でバンドを支えた人物(旧姓コマノフ)。
主な使用武器はマリンバ(木琴)で、1973-74年バンドのサウンドの中核ともいえる位置を占めていた。
「ロックで木琴てwww」と思ったそこの君、とりあえずこの映像の真ん中辺を見てくれ。話はそれからだ。
http://jp.youtube.com/watch?v=CadzqqrUbtQ ここまでがB面。C面冒頭M7「Cheepnis」は安っぽい怪獣映画の楽しみ方についてのザッパの語りから始まる。
歌詞の内容はフルノビュラックスという名の巨大なプードルの怪獣が登場する変チクリンなものだが、
演奏は本作中で最もテンションが高く、それでいて全パートが一糸乱れずノンストップで突っ走るのが壮観。
M8「Son Of Orange County」は『いたち野郎』に収録されていた「The Orange County Lumber Truck」の
テンポを落として歌詞を乗せたものだが、2:20ごろ〜4:50ごろにかけて聴けるザッパのソロは絶品。
当時隆盛を誇っていた、単なる「早弾き選手権」「轟音大会」「手癖で自己陶酔するだけの公開自慰」とは
一線を画し、テクニックに溺れることなく、重く緊密かつメロディアスに歌い上げるそのギターソロは、
ザッパが超一流の「ギタリスト」でありながら、しかしむしろ「作曲家」であることの方に重心を置いていた
ことの意味を聴く者に再認識させてくれることだろう。
M9「More Trouble Every Day」も、なつかしや『Freak Out!』収録曲「Trouble Every Day」の再演。
ここでは原曲よりも格段にヘヴィかつブルージーにアレンジされている。
(承前)
最後に鎮座する締め括りの長尺曲M10「Be-Bop Tango (Of The Old Jazzmen's Church)」(16分強)では、
客席から何人かをステージに上げてダンス・コンテストを行っている。ザッパはこうした観客参加型の演出を
頻繁に取り入れていたのだが、レコードに収録されたのはこれが始めて。
ジャケット写真↓からしてさぞや楽しく猥雑な演出が繰り広げられているのだろうなと想像されるが、
http://www.science.uva.nl/~robbert/zappa/files/jpg/Roxy_And_Elsewhere.jpg ステージ上で何が起きているのか音だけでは十分に分からないので、やはり映像がほしいところ。
ザッパの名言「ジャズは死んじゃいない。ちょっと変な臭いがするだけだ」もこの曲中で聞ける。
主にジョージ・デュークのスキャットに合わせて踊っている(らしい)わけだが、
どこかでセロニアス・モンクの名曲「Straight No Chaser」を引用しているので探してみてね。
この時期のライヴを他にも聴きたくなったら、後述する『You Can't Do That On Stage Anymore Vol. 2』
(たぶん52枚目)をどうぞ。74年バンドによるかなり質の高いコンサートを完全収録したアルバムです。
このアルバム、ただでさえ「聴けば聴くほど……」のスルメ的作品である上に、
注記しておきたいことも元々多いので、聴き直しながら思いつくままに書いていたら
長くなりすぎてしまった。以後のレヴューはもう少し引き締めて書くよう心がけたい。
20. ワン・サイズ・フィッツ・オール(One Size Fits All) 1975年 一言でいうなら大傑作。どこを取っても文句のつけようがないので、却って話のネタにならないくらい。 第3期マザーズにとってのみならず、ザッパの全経歴を通じての最高傑作との呼び声も高い必聴盤。 名曲オンパレードの一発目、M1「Inca Roads」はザッパのすべての曲の中でも5指に入るくらいの代表曲。 珍妙な歌詞+高い演奏力を要求する複雑な楽曲という、これまでにも散々語ってきたザッパのお家芸が 頂点に達した曲である。メインパートは1970年ごろからすでにステージで披露していたものである。 このアルバムに収録された完成版は、スタジオ録音のベーシック・トラックに1974年9月22日のライヴ (『On Stage Vol. 2』に全編収録)から抜粋したギターソロを繋げたもので、やはり以前から行なっていた この種の編集手腕も完璧なまでに冴え渡っている。迫り来るようなイントロで始まる、独特の浮遊感が 溢れれる演奏に「古代宇宙飛行士説」(Wikipediaで調べて)を茶化した歌詞を乗せた前半からして、 まったく隙がない。目くるめくザッパのギターソロは、もう耳がとろけそうになるくらいの味わい深さ。 後半部におけるジョージ・デュークのキーボードソロといい、ルースのマリンバといい、全部凄すぎ。 M2「Can't Afford No Shoes」は割とキャッチーな曲で、ザッパのギターが普段よりハードに駆け抜ける。 ライヴの終盤あたりで演ったらいかにも映えそうなM3「Sofa No. 1」は雄大なインスト曲。 実際ステージでの定番曲になり、最後期のツアーに至るまで重要なレパートリーとなった。 M4「Po-Jama People」はピアノを主体に据えながらザッパのギターを大きく前面に打ち出した曲であるが、 このアルバム(というかこの時期のザッパ)の中では比較的単純な曲のせいか、演奏された記録は少ない。 それにしても「へーぃにゃにゃへにゃにゃへにゃにゃへーぃ ほーい! ほーい! ほーい!」なんて 間抜けな歌をこれほどカッコよく歌えるバンドが他にあっただろうか?
(承前) M7「San Ber'dino」ではザッパも敬愛するブルース・ミュージシャンのジョニー・"ギター"・ワトソンが ヴォーカルでゲスト参加。躍動感みなぎる後半の盛り上がりが痛快。なお、この曲のハーモニカは もう一人のゲスト・ミュージシャン、ブラッドショット・ローリン・レッドなる人物によるものだが、 これはキャプテン・ビーフハートの変名。業界の常識などに囚われない大らかな心の持ち主だった(?) 牛心隊長は差し出された契約書に片っ端からサインしまくったため身動きが取れなくなり始めていたので、 ザッパがゲストに呼んで共演したり、後には隊長のアルバムをプロデュースしたりして助けていたのだ (しかしこれが後に問題を引き起こす)。M8「Andy」もワトソン参加のギラギラしたブルースロック。 M9「Sofa No. 2」は同名曲M3になぜかドイツ語混じりの歌詞をつけたもの。 (これも長すぎた) さて…… 『One Size Fits All』の後、ルース・アンダーウッドとドラマーのチェスター・トンプソンという バンドの主要メンバー2人が脱退し、第3期マザーズこと74年バンドは空中分解してしまう。 厳密には次のアルバムでもマザーズの名を用いているのだが、もはや名前だけの存在であり、 これ以後は単なるバックバンドとしてさえマザーズの名義が用いられることはなくなった (ずっと後になってからマザーズ時代の旧音源を放出したときなどは除く)。 70年代中盤〜後半はメンバーの流動が激しかったいわば過渡期である上に、 ザッパがレーベルとの訴訟問題などを抱えていた大変な時期であったわけだが、 このころのザッパを支えたのが名手テリー・ボジオ(Dr.)である。 マザーズの名称が使われなくなったので、これ以降のザッパ・バンドの時期区分は サウンドの中心であるドラマーを基準にするのが通例となっている (ごく短期間の参加にとどまった一時的メンバーは省略)。 ・テリー・ボジオ期(1975年 - 1979年) ・ヴィニー・カリウタ期(1979年 - 1981年) ・チャド・ワッカーマン期(1982年 - 1988年)
21. ボンゴ・フューリー(Bongo Fury) 1975年 キャプテン・ビーフハートとの共演作。牛心隊長のゲスト参加は過去にもあったが、本作ジャケットの 「Zappa/Beefheart/Mothers」というクレジットからも分かるとおり、対等な共演、いや競演である。 当時の牛心隊長は先述した契約問題に加えて、その独裁者ぶりに嫌気が指してメンバー全員が脱退したため マジック・バンドが崩壊、レコード会社に言われるままに適当なセッションミュージシャンなどを集めて 急造した新バンドはヘタレの極み、そのバンドと制作したアルバム2枚もかつての凄みがまるでない 凡作に終わる……と、踏んだり蹴ったりの状態にあった。そこにザッパが救いの手を差し伸べたのである。 M5,6を除く7曲が1975年5月20-21日テキサス州オースティン、アルマジロ世界本部におけるライヴ演奏。 旧メンバーも残っているし、新メンバーも個々のスキルは高いのでそれなりに良質な演奏をしているが、 いかんせん練り上げられていないので、つい先ごろの74年バンドにおける無敵のアンサンブルと比較すると 見劣りしてしまうのは否めない。そのため作品全体としてはやや散漫な印象を与えるが、一曲ごとに見れば 十分にインパクトがある。隊長の強烈な存在感もあって全体的にブルース色が強いのが本作の特色か。 M1「Debra Kadabra」から隊長の歌、というより口腔から発生する音塊ともいうべきヴォーカルが全開。 M3「Sam With The Showing Scalp Flat Top」M8「Man With The Woman Head」は隊長のポエトリー・ リーディング。隊長のリーダー作でもおなじみのシュールな詩が聴ける。バックの演奏もさりげなく秀逸。 M2「Carolina Hard-Core Ecstasy」M7「Advance Romance」はその後のライヴでも頻繁に演奏された佳曲。 M5「200 Years Old」M6「Cucamonga」は73年バンドでの演奏で、ドラムはチェスター・トンプソン。
(承前…ってか悄然。書きすぎだな) このアルバム最大の聴き所は、やはり最終曲のM9「Muffin Man」だろう。イントロ部分のザッパの語りのみ スタジオ録音で、その後ライヴに戻ってゆくのだが、ここでのザッパの猛烈なソロはもはや伝説の域。 引き攣ったようなそのフレージングの後に入る隊長のヴォーカルに続き、ザッパによるメンバー紹介 (隊長を「Captain Beefheart on vocals and soprano sax and madness.」と紹介している)が聴こえると 泣きそうになるのは俺だけか? フェイドアウトしてしまうのがこれほど口惜しいアルバムを他に知らない。 隊長の契約問題のため『Bongo Fury』はイギリスではリリースできなかったといわれるが、 ザッパの力を借りてリハビリを終え、調子を取り戻した隊長は新バンドを結集。 『Trout Mask Replica』を聴いて衝撃を受けて以来、熱烈な隊長フリークになっていたような 連中ばかりが揃い、黄金時代に優るとも劣らない実力を持った新生マジック・バンドを率いた隊長は、 ザッパのプロデュースのもとで大傑作『Bat Chain Puller』の制作を開始。 すべてが好転しはじめたように見えたが、隊長との関係も決裂してしまうほどの大問題が浮上し、 今度はザッパが踏んだり蹴ったりの目に会うのであった……が、そうした困難の中で制作し、 リリースできない危機にさえ陥ったアルバムの話はまた来週。
489 :
名盤さん :2008/07/22(火) 01:19:23 ID:kb2Cx6cJ
相変わらず熱いレビュー乙です
490 :
名盤さん :2008/07/22(火) 02:17:52 ID:gQ4sVxUS
数をこなすコープレの人、熱のこもったザッパの人に次ぐ期待の新人がそろそろ出るか
491 :
名盤さん :2008/07/22(火) 03:38:00 ID:W7mQXdHR
ザッパはマジすごいな〜おつ
492 :
名盤さん :2008/07/22(火) 09:45:19 ID:zws6bVr9
これだけ書ける人は個人サイトつくるべきだろう もったいないから
493 :
名盤さん :2008/07/22(火) 13:43:52 ID:DoPnBKtI
昔ZAPP全アルバム解説スレってのがあったんだよ それの改訂版みたいなもんでしょ
>>493 >>昔ZAPP全アルバム解説スレってのがあったんだよ
知ってる。っていうか自分も入門者だったころ世話になった。
語ってる対象が同じだから、かぶってるネタも少なくないだろうとは思う。
でもあれの改訂版ていわれるとなあ……
一応自力で書いてるし、そこに改訂以上の努力は傾注してるつもりなんだけど……
>>492 >>個人サイトつくるべきだろう
ホムペの作り方を知らんのです
495 :
名盤さん :2008/07/22(火) 23:18:02 ID:ppASZmgo
おおっ、ザッパ乙! やっと三分の一ですか〜マイペースで頑張って。
496 :
名盤さん :2008/07/22(火) 23:42:42 ID:JIZ5wVht
もちょっとコンパクトに・・・ネ!ネ!ネ!
ザッパ氏、乙です。レビュー読んでるだけでそこまで詳しくないザッパが大好きになりそうで困る。 American Analog SetかNada SurfかStrike Anywhereか、どれやろうか迷うなあ
498 :
名盤さん :2008/07/23(水) 00:28:14 ID:Idlyht1z
もはやザッパを語るスレに・・・
499 :
名盤さん :2008/07/23(水) 01:06:42 ID:t1MCxDp5
だれかteenage funclubやってくり
500 :
名盤さん :2008/07/23(水) 03:08:14 ID:2tAONOvh
ザッパ素晴らしいな
501 :
名盤さん :2008/07/23(水) 03:19:50 ID:JmPgVNE6
レビューって色んな曲聴いてないとできないよな
502 :
名盤さん :2008/07/23(水) 03:50:40 ID:hE4kPx5W
やりたいのは山々なんだがいかんせん聞き込みが足りてないものが多すぎてのぅ・・・
503 :
名盤さん :2008/07/23(水) 06:08:53 ID:rFrEyt3e
聴き込んでいないからこそできるレビューもある
504 :
名盤さん :2008/07/23(水) 17:20:51 ID:CUgu/mZC
おれもなんかやりたいなあ
505 :
名盤さん :2008/07/23(水) 21:09:45 ID:whCrxeq4
空回りしちゃうタイプということをズバリ言い当てられ断固支持されて生理的に受け付けないと言われて最終的には萌えられた人が来ましたよ
>>475 言われるまで聴き流してたけどこの前本腰入れて聴いてみたら携帯に転送しちゃうぐらいいい曲でした
ありがとうございます
ザッパのレビューやってる人すごいなあ。なんかまとめる人いないかなあ。
これはザッパを聴こうと思ってる人が読んだら絶対いい道標になるはず。
俺もなんかやりたいけどアルバム全部所持してるアーティストってそんないないんだよねえ。
ビョークやりたいけど4枚しか持ってないし(しかも内1枚ベスト盤、もう2枚はあんま聴き込んでない)。
506 :
名盤さん :2008/07/23(水) 21:28:21 ID:Idlyht1z
レヴューできるバンドはかなりいるが、このスレの人は多分知らないバンドばかり フェアーウォーニングとかメタルチャーチとかダークトランキュリティーとか知らんだろうからな・・・・
507 :
名盤さん :2008/07/23(水) 21:33:35 ID:/VzUQcmm
テストの喧騒から逃避するようにTeenage Fanclub やります
>>499 A Catholic Education - TFCは好きだけどこれは聴いてないって人は意外と多いんじゃないか、そんな1st。
全体的にローファイ&ダラダラっとしたアルバムで、後述のGrandprixとかから入った人は面食らってしまうかも。
未だにライブの定番&アンセムのM1が収録されていたり、スコティッシュ+グランジという次のBandwagonesqueへの布石となっていたりという意味でも、
とりあえず聴いてみて損はないです。Every Picture I Paintは(順番逆だけど)Velvet Crushぽくて良い曲。
http://jp.youtube.com/watch?v=ctYYFETItUc Bandwagonesque - TFCと言えば一般的にはこの2ndが(ジャケも含めて)一番有名だと思います。ドル袋Tシャツを自作しようとしたのは俺だけじゃない筈。
まあ今更説明するまでもなく、彼らの最大の持ち味のメロディーセンスが、当時の退廃的なノイズと合わさって出来た名盤。
全体的にノーマン(声が太いおっさん)色が強い印象。捨て曲無し、AlcoholidayはTFCの中でも相当な名曲だと思いますです。
http://jp.youtube.com/watch?v=VSdsJQJriGo Thirteen - 2ndと次のGrand Prixの過渡期にあるような作品。サウンドも丁度そんな感じで、ポップ過ぎず歪み過ぎずと言ったところか。
パワポ的名曲のRadioとか、ライブで聴くと最高なHang Onとか佳曲揃いなんだけど、如何せん曲順がイマイチなような・・・。
冒頭数曲の流れが余りにも良すぎるので、後半どうしても失速してしまう感が否めず・・・Gene Clarkも良いのにすごく勿体ない。
ジェラ(ベースの痩せた人)が目立ってる印象。個人的にはノーマンの歌い方はこの頃が一番良いと思う。
http://jp.youtube.com/watch?v=cT1TIQowx0A Grand Prix - プロデューサーがDavid Biancoになったせいか、ドラムがPaul Quinnになったからか、ともかくポップに振り切った4th。
とにかく全編通してキラキラしていて、曲もよりシンプルに、コンパクトになっている為ダレるポイントが無い。
捨て曲無し・・・こう何回も言うと過剰にとられるかもしれないけど、ホントに無いんだから仕方ない。
3人のバランスが一番とれてるのもこのアルバムだと思います。
http://jp.youtube.com/watch?v=9iuALpEXNlE 続く
酉付け忘れた・・・ごめんなさい、あと急に出かけるので続きはまた明日です!
509 :
名盤さん :2008/07/23(水) 21:58:02 ID:9DxVOI8K
(´Д`)えええええ
510 :
名盤さん :2008/07/23(水) 22:06:43 ID:yPwiaCBS
>>506 誰も知らないバンドだと反応無いからつまらんよね
511 :
名盤さん :2008/07/23(水) 22:15:55 ID:37uBKGFI
>>506 はギャグで言ってるんじゃないの?ラインナップ的に
512 :
名盤さん :2008/07/23(水) 22:18:05 ID:hE4kPx5W
>>506 メタル板にもレヴュースレ立てちゃいなよ!
513 :
名盤さん :2008/07/23(水) 22:25:58 ID:CUgu/mZC
メタル板…熱そうだ
514 :
名盤さん :2008/07/23(水) 22:39:33 ID:slFekW7q
明日で良かったらスーパーグラスやるけど需要ある?
515 :
名盤さん :2008/07/23(水) 22:51:46 ID:CdFIfvSn
俺はちょっと気になる
516 :
名盤さん :2008/07/23(水) 23:00:08 ID:hE4kPx5W
もう需要とかそういう考え抜きでバンバンやって欲しい
517 :
名盤さん :2008/07/23(水) 23:10:17 ID:eFWZzgQI
>>508 TFC楽しみにしてます、参考になります
518 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/07/23(水) 23:18:24 ID:/VzUQcmm
忙しい時に、別れた男への愚痴に付き合う時間ほど無駄なものはない。早々に切り上げて帰ってきたので続きです。
Deep Fried Fanclub - いわゆるレアトラック集。初期シングルやカバーなど。初期なので当然1stや(Kingを挟んで)2nd期の雰囲気が強めです。
ビートルズやニール翁、アレックスチルトンなど色んなカバーが入っているので、ファンになった人には是非聴いてもらいたい一枚。
特にチルトンのFree Againはかなり良い感じ。
http://jp.youtube.com/watch?v=C_XYLJ7xaO8 Songs From Northern Britain - 前作のキラキラ感を踏襲した5th。個人的には一番良く聴いているアルバム。
アレンジや曲は更にスッキリして、相変わらず捨て曲は無し。嘘じゃないです。
ノーマンとジェラルド、各人の中でも屈指の名曲であるI Don't Want Control of YouとSpeed of Lightが収録されています。
澄んだサウンドは、アートワークやビデオからも想起されるように、今夏のようなうだるような暑さに最適かと。
http://jp.youtube.com/watch?v=MVnohZGn2IA Howdy! - 6作目にして初の(完全な)セルフプロデュース作・・・で、その手の作品にありがちなように完成度が少し低いアルバム。
日本でも割とエアプレイされてた(記憶がある)パパパコーラスなM1のように、メンバーの人柄が反映されたかのような優しい雰囲気です。
久々に長尺な(それでも7分弱だけど)な曲があったり、アレンジも彼らなりに実験的な所が多々見られたりなんだけど、
如何せん良い意味での派手さが無くなってしまった印象を受ける。セルフプロデュースってやっぱり難しいのかなあ。
http://jp.youtube.com/watch?v=X5FVm5fhGH8 つづくー
519 :
名盤さん :2008/07/23(水) 23:25:32 ID:/VzUQcmm
Four Thousand Seven Hundred And Sixty-Six Seconds - A Shortcut To Teenage Fanclub -
やたら長ったらしいタイトルだけどただのベスト盤です。悪い曲が入ってる訳がないので初心者は安心して借りるなり買うなりどうぞ。
Man-Made - 目下のところ最新作の7th。プロデューサーはまさかのジョンマッケンタイア。そのせいで当時かなり不安だった。
が、蓋を開けてみればTFC版ソフトロックとでも言うような、ウェルメイドなアルバムに仕上がっている。
今までの彼らからすると考えられないぐらいギターは線が細いしドラムは太いしで、少し違和感を覚えたファンは少なくなかっただろう、俺とか。
前作の更に地味渋なんだけど、一曲一曲の質はグランプリ辺りに匹敵してると思う。この年のサマソニでのライブは泣く程良かった。
総評:ジャドフェアーとの作品も入れようかなと思ったんですけど、それはジャドをやる人がいたら任せる事にします。
やっぱり暖かくて良いバンドですよね。なんというかこんな年のとり方をしたくなる、特にノーマン。
このバンドは3人(時に4人)のSWをそれぞれ楽しむのもいいと思います。俺が一番好きなのはレイモンド!
What A Concept!-A Salute To Teenage Fanclubってトリビュート盤は何気に豪華バンド揃いなのでそちらも余裕があれば是非。
>>514 一緒にオナニーしようぜ!
また入れ忘れた・・・とりあえず現実に戻ります・・・さようなら
522 :
名盤さん :2008/07/23(水) 23:40:06 ID:9DxVOI8K
TFC乙 しかしこの時期にテストって事は大学生か、なんかリア充っぽいし俺の敵だな
523 :
名盤さん :2008/07/23(水) 23:53:03 ID:b0tfuNh4
TFC乙。Nada Surfとストエニも暇な時にお願い。テストがんばれ。 個人的にはマイナーなアーティストでも事前に断りもなしに投下してくれたほうが楽しい。
524 :
名盤さん :2008/07/24(木) 00:15:31 ID:yQWvC81/
Nada Surfってレビュー書くほどリリースしてたっけ
525 :
名盤さん :2008/07/24(木) 00:16:53 ID:BKVQ6d55
確かに、事前に書いててやらなかったからガッカリするかもね しかし若いのに色々聴いてるんだな、量もだけどちゃんと全作品を聴いてるのが偉いわ 最近のバンドのレビューも、2,3枚でもいいから読んでみたいな
526 :
名盤さん :2008/07/24(木) 00:29:42 ID:aUGpfGaS
TFCも十分最近のバンドやん。
527 :
名盤さん :2008/07/24(木) 00:42:47 ID:BKVQ6d55
>>526 いや03年ぐらいにデビューしたバンドとかさ
ま、単に俺があんまり知らんから読みたいってだけです
528 :
名盤さん :2008/07/24(木) 02:47:14 ID:eCejo25y
TFCが最近のバンド?
529 :
名盤さん :2008/07/24(木) 05:25:20 ID:sGTOIwdD
TFC乙でした
530 :
名盤さん :2008/07/24(木) 10:43:50 ID:lIgvmmii
531 :
名盤さん :2008/07/24(木) 11:58:30 ID:vpt9gjop
532 :
名盤さん :2008/07/24(木) 15:58:24 ID:aUGpfGaS
普段から60年代70年代のモノしか聴いてない懐古厨ですから・・・ 90年以降のは最近のバンドに聴こえるわけよ。
533 :
名盤さん :2008/07/24(木) 23:27:46 ID:j01Mt37b
じゃSupergrassやります。 I Should Coco 若くてポップ。いま聞くと本当に若い。ブリットポップ全盛のときにでたアルバム。 基本的にはCaught By The FuzzだとかMansize Roosterみたいな勢いのある曲が中心。 でもやっぱりAlrightが最高です。後のアルバムで顕著になってくるグラムからの影響もすでに感じられるのが面白いかな。 元気を出したいときにどうぞ。 In it For The Money このアルバムで哀愁という武器を身につけた。勢い勝負をやめて曲の良さで勝負しているのが感じられる。1stも曲は良かったんだけど。 かなり落ち着いたからか1st大好きっ子がSupergrassは1stで終わったっていう人もいるけど、俺はここからのSupergrassの方が好きです。 このアルバムが次のアルバムへの橋渡しになった気がします。 Richard III、Going Out、Late In The Dayとかシングルは良い曲ばっかりです。 Supergrass 最高傑作だと思う。もはや1stの面影はほとんどなく、普遍的なポップを鳴らせるバンドになった。 最初のMovingの曲の展開に心を奪われてしまったらもうおしまいです。あなたは猿たちの虜になってしまうでしょう。 捨て曲が無いし本当にいいアルバム。泣きもあり笑いもありほっとする曲もありで、一番バンドの多面性があらわれていると思います。 グラムが少し影をひそめてますが、それは次のアルバムのお楽しみだったのでしょう。 ポップ猿からポップ職人に進化したアルバムですね。 午後のティータイムにでもどうぞ。
534 :
名盤さん :2008/07/24(木) 23:30:05 ID:j01Mt37b
Life On Other Planets 前作から打って変ってグラム方面に振り切ったアルバム。これと前作がSupergrassの一番のってる時期だと思う。 少しアレンジ過剰なきらいもあるけど、グラム調の曲にのるギャズのセクシーな歌声ともマッチしていてこれはこれでありかな。 Graceなんかは一回聴くと何度も頭の中をまわっちゃうような中毒性もあるし、ZAとかも踊りだしたくなるような楽しい曲。 1stで離れた人もこれなら大丈夫なんじゃないだろうか。 元気を出したいときに聞くアルバムその2。 Road to Rouen またもや哀愁路線に逆戻り。なんか急に枯れちゃったという印象の激シブなアルバム。 最初の2曲なんかはもはやどこの大御所だよというような地に足付いた渋い名曲。 夕焼けでも見てたそがれながら聞いてください。 Diamond Hoo Ha グラム路線その2。これからのアルバムはシブい→グラム→シブい→グラム→…を繰り返していくんだろうか。 さすがの猿たちも30過ぎたからか、大人のセクシーグラムを聞かせてくれます。 1曲目のDiamond Hoo Ha Manが少し浮いてる気がするもののよくまとまっている佳作。 なんか夜に聞いたらよさそう。 なんか昔失恋して傷心中に聞き始めたバンドだけあって個人的な思い入れがすごく強いバンドです。 今度時間があったらBRMCかWilcoかStereophonicsでもやってみようかな。 下手な文章読んでくれてありがとう。
535 :
名盤さん :2008/07/25(金) 00:21:35 ID:11ty+RwR
猿乙! セルフタイトルが最高傑作なのは間違いないが、Road To Ruinもそれに次いで傑作だと思うんだぜ
536 :
名盤さん :2008/07/25(金) 00:25:01 ID:WlQ7Z0cy
Caught By The 乙! X-Rayアルバムは確かにいいね、ムービング聴いたときはストーンズかよ、と思ったけど。 スーパーグラスはとにかく地味過ぎる、いいバンドなのに。
537 :
名盤さん :2008/07/25(金) 01:37:35 ID:5K5W6o4z
>>535 533だけどけっしてRoad to Rouenが嫌いなわけじゃないし、良いアルバムだと思うんだ。
ただ地味すぎて埋もれていっちゃうんじゃないかと。実際今年のアルバムは売れ行き悪いみたいだしね。
UKは良作だしてんのに地味なバンド多いよね。
The CoralとかOcean Colour Sceneとかもっと日本でも評価されても良いと思うんだけどな。
538 :
名盤さん :2008/07/26(土) 06:46:51 ID:oKln/qhX
モデストマウス、コレクティブ・ソウル、ファントムプラネットあたりのレヴューが見たい
539 :
名盤さん :2008/07/28(月) 19:34:54 ID:TEiE4jB4
ステフォ読みたい。
540 :
名盤さん :2008/07/28(月) 23:28:50 ID:iFO45LvA
ベルセバ読みたいな
541 :
名盤さん :2008/07/28(月) 23:50:41 ID:N2wi4iFy
アレもしたいこれもしたいもっとしたいもっともっとしたい〜
昨日はなんか書き込めなかった。 フランク・ザッパ(Frank Zappa) 1940年-1993年 22. ズート・アリュアーズ(Zoot Allures) 1976年 〔リリースまでの経緯〕 1976年、ザッパと長年のパートナーであったマネージャーのハーブ・コーエンとの間で訴訟が起こった。 コーエンがザッパの金を横領していたらしいこと、ザッパがプロデュースしたキャプテン・ビーフハートの アルバム(『Bat Chain Puller』)の制作費をザッパの印税から勝手に支払っていたらしいことなどが 発覚したのである。自分の金から支払われている以上『Bat Chain Pller』のマスターテープの所有権は 自分にあると主張するザッパ(長い裁判の果てにその通りになるのだが)とコーエンの衝突の煽りを受け、 このアルバムはお蔵入りになってしまい、ザッパと隊長の関係も決裂してしまう(隊長はこのアルバムの 曲の大半を再録音して『Shiny Beast (Bat Chain Puller)』としてリリースした。オリジナルはいまだ ザッパ家の倉庫に眠っている。2002年に出た『Dust Sucker』なるアルバムが、帯で『Bat Chain Puller』 のオリジナル・マスターの流出音源である「かのように」謳っていたが、筆者が聴いた限りでは嘘っぱち)。 隊長だけでなくザッパ自身も同じ事態に陥った。新作『Zoot Allures』のマスターテープのみならず、 過去に録音しておいた音源までもが係争対象として凍結・差し押さえになったため、事態が収拾するまで 本人でさえ手を触れられなくなったのである。幸いにもマスターのコピーを手元に残していたため、 ザッパはレーベル(コーエンと立ち上げたディスクリート・レコード)を通さずに直接ワーナーへ渡し、 どうにかリリースにまで漕ぎつけることができたという、いわく付きの作品である。 ジャケ写にエディ・ジョブソンやパトリック・オハーン(リリース当時のメンバーだが、数ヶ月前の 録音の時点ではまだ加入していない)がいるなどのチグハグさも、この辺の事情に由来しているのだろう。 不可思議なアルバムタイトルはフランス語の「Zut alors!」(ちきしょう!)から取った語呂合わせ。 ちなみに、本作には日本公演の音源が収録されているためか、表ジャケでは「雑葉」の字を象った落款、 裏ジャケでは「不乱苦雑派」など、漢字表記がちょいちょい用いられている。
〔内容〕
当初は2枚組みにする予定でテスト・プレスまで製作していたが、その内容は現行盤とは大きく異なり、
後述するアルバムに収録された「Sleep Dirt」「Filthy Habits」や、「Night of the Iron Sausage」
(謎の未発表曲。タイトルを変えて発表済み説もあり)などが予定されていたが、現在の形に変更された。
内容に関しては、同時期の作品のクオリティと比較すると、「これはいわゆる“捨て曲”じゃねえのか」、
と思わざるを得ないものもあり、全体の統一感も薄く、自信を持って推薦できる作品とはいいかねる。
とはいえ重要曲もいくつかあり、M2「Black Napkins」(1976年2月3日大阪厚生年金会館での録音)
などは染み入るようなサウンドのギターソロ曲で、その後何度となくライヴで演奏された代表曲。
同じくギターソロ中心のタイトル・トラックM8「Zoot Allures」も名曲の一つに数えられる好演。
ザッパのインスト曲にしては単純な構成だが、バリバリ弾きまくるばかりではなく、思い切って
テンポを落としたシンプルなリズムに乗せてたびたび繰り出す幽玄なフィードバックは、部屋の温度を
3度は下げる清冽さを湛えている。もう一つのインスト曲M5「Friendly Little Finger」も、イントロの
エスニックなパーカッション(ルース!)とギターは興味深いが、上記2曲に比べるとやや印象は薄い。
M3「拷問は果てしなく(The Torture Never Stops)」は重くて暗い雰囲気の漂う曲で、先の牛心隊長との
ツアーでも披露していたが、隊長ヴァージョン(『Bongo Fury』と同日の音源を『On Stage 4』に収録)
が「拷問」に重点を置いていたのに対し、ここでは「果てしなく」の方を重視して大きくアレンジ。
なんとボジオのドラム以外の全パート(女の悲鳴の監督含む)をザッパが一人でやってるらしい。
シングルカットもされたM9「Disco Boy」や冒頭のM1「Wind Up Workin' In A Gas Station」などは
ポップな佳曲だが、M4「Ms. Pinky」(歌詞は↓)などはやはり単調さを免れていないといえるだろう。
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/natsumeloe/1077433427/350 ちなみに「Zoot Allures」は上記の大阪公演でも演奏しており、その終曲部のギターソロを抜粋した
「Ship Ahoy」なる曲が後述のアルバム『Shut Up 'N Play Yer Guitar Some More』に収録されている。
23. ザッパ・イン・ニューヨーク(Zappa In New York) 1978年 〔リリースまで、その他諸々の経緯〕 1977年ごろのザッパは、法的なトラブルが続いたこともあり、いい加減ワーナーBros.に嫌気が差していた。 とはいえ契約がある以上は仕方なく、新作ライヴ盤『Zappa In New York』を仕上げてワーナーに届けた。 しかし、なんとワーナーがこのアルバムのリリースを拒否したのである。収録曲「Punky's Whips」で Angelというバンド(Kissのジーン・シモンズが発掘したメタルバンド。ヴィジュアル系みたいなもんで、 女装とかして中性的なルックスを売りにしていたそうだ)のヴォーカリスト、パンキー・メドウズのことを 徹底的に茶化しているために、訴えられたら困るとワーナー側が判断したのだ。 ここでザッパもブチ切れた。契約を完全に消化して縁を切るため、残り3枚分のアルバム(『Studio Tan』 『Sleep Dirt』『Orchestral Favorites』)をまとめて仕上げて提出したのである(ここがザッパの凄味)。 しかしワーナーは大人の事情でこれも拒否。ザッパは、作品を受け取りながらリリースしないという ワーナー側の対応を、一方的な契約破棄と判断。これら4作の楽曲にその他諸々の素材を加えて再編集し、 4枚組みの超大作『Läther』を制作、他レーベルからのリリースを計画した(マーキュリーへ持ち込んで アセテート盤まで作った)。が、不幸にもというか当然にもというか、ワーナーから待ったがかかる。 ザッパ (#゚Д゚) 「てめえらが出さねえつったんだろうが」 ワーナー ┐(´ー`)┌ 「つーか4枚まとめて契約消化とかありえねえし。よそから出したら訴えますが何か?」 じゃあどうしろというのかと怒り心頭に発したザッパは、『Läther』を持って某ラジオ局に出演、 8面からなるアルバムの全曲を放送するという快挙というか暴挙に出た。この時にエアチェックされた 音源を元に海賊盤が出回ったが、『Läther』の公式発売はザッパの没後3年を経た1996年のこととなる。 以上が、17年間封印された暗黒大作『Läther』誕生の経緯である。
さて、一連の裁判で勝利を収め、自由を手にしたザッパは新レーベル「Zappa Records」を立ち上げ、 心機一転して活動を再開することにしたのだが、そのころワーナーはかつてリリースを拒否した4部作を ザッパに無断で販売しはじめていた。最初にザッパ自身がきっちり仕上げた『Zappa In New York』からは 問題になった「Punky's Whips」をカット、他の3枚に関してはマスターテープしか渡されておらず、 ザッパの手を経たライナーやカヴァーアートがないので、クレジット表記はなし、ジャケットは これもザッパの許可なくゲイリー・パンター作のイラストを勝手に載せるという形で売り出したのだ (「ザッパは最初に4枚組み『Läther』を作ったがワーナーが拒否、決別後にワーナーが『Läther』を 無断で4作に切り分けて発売した」という記述を頻繁に見かけるが、順序が逆。バラの4作に使われながら 『Läther』には収録されなかった素材もあるので、『Läther』から4部作を再構成するのは不可能)。 こうして世に出た未公認4部作の第1弾『Zappa In New York』は、1976年12月26-29日のライヴ音源を 編集したもの。上述のゴタゴタのため録音から発売まで約2年の間が開き、デビューから10年で約20作と 毎年平均2枚ずつ新作を出していたザッパにとって、1977年は初めて1枚もリリースのない年となった。 ボジオ(Dr.)やオハーン(B.)らのリズム隊はさておき、ランディ&マイケルのブレッカー兄弟らによる ホーン・セクションやリズムギター兼ヴォーカルのレイ・ホワイトなど、加入後間もない新メンバーの多い バンドながら、非常に結束は固く熱のこもった演奏が全編にわたり展開されている。 注目すべきはルース・アンダーウッドが短期間ながら復帰していることで、「Black Page」その他の難曲を ボジオの力強いドラムとルースの巧みなパーカッションで堪能できるのは本作を除くと数曲しかないのだ。
なお、本レヴューでは基本的に対象を1993年承認マスター版に限定しているが、この作品はオリジナルLPと CDでだいぶ内容が異なっているので、「主な」異同を以下にまとめておく。 ■LP:全10曲。マスターテープから「Punky's Whips」を除去、さらに「Titties & Beer」からやはり パンキー・メドウズがらみの歌詞を削除。ただし、初期プレス盤の一部はこれらの検閲なしで流通した。 ■オリジナルCD(1991年):「Punky's Whips」を復帰、またボーナストラック4曲(「Cruisin' for Burgers」 「I'm the Slime」「Pound for a Brown」「The Torture Never Stops」)を追加。計5曲で約45分増(!)。 なお、「Punky's Whips」は復帰されたとはいうもののオリジナル・マスターテープとは別ミックスで、 オリジナルのテイクは『Läther』に残っている。現行CD(承認マスター、1995年〜)もこれに準ず。 〔やっとのことで内容紹介。しかも2枚組み〕 Disc1 ファンキーなM1「Titties & Beer」のイントロから聴く者を引きずり込んでゆく。悪魔のマスクをかぶった ボジオとザッパによる、タイトルどおり「おっぱいとビール」をめぐる掛け合いを中心に据えた曲で、 内輪ネタ満載。悪魔の「デイル、ステージに上がって俺のピクルスを握ってくれ」というセリフに出てくる デイルはボジオの彼女(この後結婚する)、「お前さっきカメラを持った巨乳の姉ちゃんと一緒にいたろ」 という姉ちゃんはおそらくザッパの妻ゲイルのことと推測される(ゲイルはステージ写真を撮影しており、 アルバムのインナーで使用されている。なおジャケ写はザッパの長男ドゥイージル7歳によるもの)。
(承前) M2「Cruisin' For Burgers」は『Uncle Meat』収録のインスト曲だが、元は可憐な小曲であったのに対し、 ここでは当時より強力なリズム隊に支えられて圧倒的に密度を高くアレンジしており、ほとんど別曲。 さて問題のM4「Punky's Whips」である。NBCのアナウンサー、ドン・パルド(「Saturday Night Live」の ナレーションなどを担当。この公演の少し前にザッパがSNLに出演したのを機にゲストで登場)による 解説から始まる。「この業界には、新手のプロモーション戦略に乗ったバンドが毎日のように現れる。 中には、アホな若い消費者の精神に癒しがたい傷を残すものもある。その好例が諸君の眼前、ステージ上に 座っているテリーだ。テリーは最近雑誌で見たパンキー・メドウズの写真に恋をしてしまったのだ!」 ボジオ「♪パンキー、君の唇を僕におくれよ…口の中には出さないからさ…パンキー、君のアルバムは マジでクソだよ…いやホント! 笑い事ってレベルじゃねーぞ」。ワーナーの気持ちも分からないではない。 曲の最後に「Thank you, Our birthday boy, Terry Bozzio,」という、LPとは異なるザッパのセリフが 入っているので、ここに改めて収録されたテイクは12月27日公演の後半を編集で繋げていることが分かる。 M6「The Illinois Enema Bandit」はタイトルの「イリノイの浣腸強盗」という実在の人物を題材にした歌。 マイケル・ケニヨンという名のこの男、10年間に渡りイリノイ州の女子学生を襲っては浣腸を施すという 凶行を繰り返していた実にうらやま、けしからん人物である。ドン・パルドが「浣腸を禁止する法律は 存在しない。しかし彼の名は永遠に語り継がれるであろう」とかいって、レイ・ホワイトが声も高らかに 「イリノ〜〜イ浣腸〜〜強〜盗〜〜」とか歌い上げる。魂のこもった朗唱に観客は大いに沸いているが、 フツーのミュージシャンが歌ったら客席ドン引き間違いなしの曲。
(承前) Disc2 ヴァラエティ豊かな内容。M1「I'm The Slime」は比較的原曲に近い演奏だが、M2「Pound For A Brown」 (これも『Uncle Meat』から)などは、やはり相当に煮染めてある。グルグル旋回するようなリズムに 飲み込まれそうになる心地よい演奏である。M3「Manx Needs Women」も、2分弱と短いながら結構難しい曲。 難しい曲といえば、次のM4「The Black Page Drum Solo/Black Page #1」(多分このNYライヴ1日目が初演)。 有名なので名前くらいは聴いたことのある人も多いだろう。ドラムソロといえば退屈の代名詞的なもので (ドラムやってる人、ゴメン)、楽しめるのは1割程度、独立した楽曲として聴くに堪えるのは1%程度だが、 これはその1%の中でも極北に位置する1曲。後半の超絶技巧のアンサンブルとともに堪能していただきたい。 初期のシングル曲M5「Big Leg Emma」はオールドファンへのサービスか。「Black Page」の後に続けて この剽軽な曲をやるという「何でもアリ」感がザッパ・バンドの大きな魅力だが、この時点でバンドが 到達していた次元から考えると、やや場違いな感じも無きにしも非ず。 M7で「Black Page」再登場。ここでは「Black Page #2」と題されている。ザッパ曰く、この曲はもともと ドラムソロ用に書いたもので(M4前半)、その後で他の楽器を載せたメロディを書いた。これ(M4後半)が 「Black Page #1」すなわち「難解ヴァージョン」。この曲の統計学的密度を把握できない人のために ディスコ向けアレンジを施したのがこの「#2」すなわち「ニューヨークの10代向け簡略化ヴァージョン」。 実際ステージに客を上げてダンス・コンテスト(『Roxy』でもやってたアレ)を行なった映像があるが、 この曲でまともに踊れてる人、っていうかそもそもまともに踊ろうとしている人はいなかったような……。
(承前) M8「The Torture Never Stops」は『Zoot Allures』ヴァージョンにほぼ準じた、やや淫靡な演奏。 最後はLP第4面を占めていたM9「The Purple Lagoon/Approximate」。インストで16分強の大作である。 メンバーのソロが順次繰り出される「見せ場」で、マイケル・ブレッカー(テナーサックス)やゲストの ロニー・キューバ(バリトンサックス)、ランディ・ブレッカー(トランペット)らジャズ畑の連中は手馴れたもの。 ザッパ作品ではベースソロが意外に少ないと思うので、ここでのオハーンの秀逸なソロは貴重かも。 --------------------------------------------------------------------------- 自分でツッコミを入れておかねばなるまい。 こんだけ書いて2作しか進んでねえってどういうことだ!! 言い訳するけど俺が悪いんじゃないんだ。 1978-79年の2年間でザッパが制作ないしリリースしたアルバムが全8作、 この時点でどうかしてるわけだが、そのうち3作が2枚組み、1作は4枚組みっておかしいだろ。 それに制作の背景とか書いておきたい話も多かったのでこんなことになってしまった。 80年代に入ったら、最初のころみたいにサクっといきますんで、今週はこの辺でご勘弁を。
550 :
名盤さん :2008/07/29(火) 00:54:50 ID:a8YealBq
乙
551 :
名盤さん :2008/07/29(火) 01:04:30 ID:zfIMsxTN
ザッパ愛されすぎ
552 :
名盤さん :2008/07/29(火) 02:26:53 ID:EXwFAuKX
おうおうザッパ乙!寝ようと思ったらザッパ曜日か。 乙appa、気長に頑張ってくれい!
553 :
名盤さん :2008/07/29(火) 02:30:58 ID:3414J8tu
なんでそんな詳しいの?
554 :
名盤さん :2008/07/29(火) 10:50:13 ID:FBXhFXIR
誰かギルモア派からみたフロイドやって
22-20s再結成わっしょい!俺がライブEPを入手したのは、恐らく日本で3〜4番目ぐらいだと思うよ!はいただの自慢です。 ザッパさんホント毎回乙です、夏休み中にテリーボジオ期をレビュー見ながら聴いてみる予定。
557 :
名盤さん :2008/07/29(火) 23:55:13 ID:m2ukMoTy
◆RDNZL/1nBはザッパファンとしては典型的で凡庸で個性がないといえるぐらいだよな つかなんでザッパヲタって同じ様なことしか書けないんだろう
558 :
名盤さん :2008/07/30(水) 00:37:32 ID:mfHblL7/
別にお前が書いてくれても良いんだぜ
559 :
名盤さん :2008/07/30(水) 02:31:28 ID:ZX2L7keR
Willie NelsonとWynton Marsalisのライブ盤、個人的に08年のベスト3に入る出来。グラミーいくかもねコレ。 夏休みに入った事だし色々聴き漁ってレビュー書いていきたい、と思ったら意外に予定が詰まって。 こんなチラ裏みたいな事も書きたくなるよホントに・・・
561 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/08/02(土) 00:33:46 ID:2tFNEcIz
正直、いくら彼女でもフェスに一緒に行くのは勘弁。純粋に音楽を楽しませてくれ!って喧嘩しつつJosh Rouseいきます。
【Dressed Up Like Nebraska】 - デビューアルバム。つってもこの時既に26なのでフレッシュさはあんまり無く、むしろ落ち着き過ぎなぐらい。
浮遊感ある(随所でシューゲっぽさすら漂わせる)ギターや性急なドラムなど、ソロシンガーというよりありきたりなロックバンドっぽい。
悪いアルバムではないんだけど、これからの彼の音楽的成長を考えるとやっぱり完成度低い。
【Chester】 - ラムチョップのカートとコラボ・・・え?ホントにしたの?ってぐらい意味が無い気がする作品。殆どJoshのソロEPみたいになってる。
ラムチョップファンの人には本当に申し訳ないんだけど、もっとビブラフォンをフューチャーしたりしても良かったと思うなあ、ノイズも弱いし。
【Home】 - ここらへんからがJoshの本来の才能が出てきた感じ。このアルバムは良曲集といった感じか。
ギターがバーストしまくってるDirectionsや、シンラインのコード感が気持ち良いAfraid To Failがあったり等、
プロデューサーもBrad Jonesになった事もあってか一番素直な「ギター」アルバムかも。1stよりもね。
http://jp.youtube.com/watch?v=HJKz5-SonSk 【Bedroom Classics, Vol. 1】 - デモ&B面のEP。後の5thに収録される、ドラマチックな展開が素晴らしい大名曲のSad Eyesの弾き語りや、
4thの収録曲と紛らわしいSunshine(キラキラしててこっちの方が好き)など、750枚限定生産が憎らしいぐらい良い作品。
ちなみにユニオンスクエアのVirginで、vol.2とセットでまさかの7ドルでした。今ならダウンロード購入が無難。
【Under Cold Blue Stars】 - ジャケまんま、夜を感じさせる3rd。音のバリエーションがぐんと増えました。
プロダクションの凝り具合に伴ってボーカルも結構成長。正直ここに入ってる曲はどれもライブの方が断然良いので書く事が余り無いです。
そういう意味では少し作り込み過ぎだったのかも。プロデューサーはこれだけRoger Moutenot。タイトル曲は是非ライブで。
http://jp.youtube.com/watch?v=vFqx1QFAgLI
【1972】 - 00年代前半に発売されたアルバムのうち、恐らくTop3に入るぐらい聴いた。SSWなんて枠を軽く飛び越えるぐらい素晴らしいポップロックアルバムです。
タイトル通り、アルグリーンやらマーヴィンゲイといった70年代への彼(とBrad)の愛情が詰まっています。
それが単なる懐古に終わらないのは、やはりJoshが生まれ持った天性のメロディーセンス、そして決してうまくはない声にあるんでしょうなあ。
00年代は名作が無いとか言ってる人達全員にこのアルバムを聴かせてやりたい・・・のは言い過ぎだけど、それぐらいこのアルバムは突出してる。
http://jp.youtube.com/watch?v=STPN07RFmRc 【Nashville】 - ナッシュビル、そしてルーツへの憧憬が強くみられる5th。王道感すら漂わせる、一番メジャーに近い音を出したアルバム。
前作と製作メンバーは殆ど変わっていないにも関わらず、音は大きく変化。ルーツミュージックをベースに、
スミスのようなUKロックの儚いメロディーを混ぜた感じでしょうか。M2は100万回以上エアプレイされた(らしい)、彼一番のヒットになった。
ゲスト参加しているアルパーキンスのラップスチールが絶品です。Sad EyesはJosh屈指のドラマチックな展開が映える大名曲・・・って上にも書いたね。
叙情性を求めるUKロックファンもいけるんじゃないかしら。
http://jp.youtube.com/watch?v=qd_kN9PyU8A 【Bedroom Classics, Vol. 2】 - 第2弾。M1のNeighbor-hoodsが飛びぬけて良すぎで他の曲が霞む、そんな作品。
個人的にあまりプレミアを煽ったりする限定生産は好きじゃないです。完全限定って言いながらそ知らぬ顔で再生産しちゃうレコ社もアレだけど。
【Subtitulo】 - スペインに拠点を移し、非常に小規模なチームで作られたアルバム。BradJones大活躍。
やっぱり土地性が強く出てる(行った事ないけど)のか、スネア一つとっても非常に風通しが良いです。見た目も曲も少し若返った。
いかにもなM1や、Joshにしか書けないであろうポップさ全開のM7を筆頭に佳曲揃いなんだけど、
やっぱりPaz Suayをとのツインボーカルが美しいM9と、最終曲のシンプルなメロディーがこのアルバムのハイライト。傑作です。
http://jp.youtube.com/watch?v=qsbuMOWs3jU
【She's Spanish, I'm American】 - で、共演してよっぽど良かったのか、彼女と新しくEP作っちゃいました。
おいおいそんなにアレならお前ら結婚しちゃえよ!ヒューヒュー!って小学生みたいな事も言いたくなるほど、息ピッタリで羨ましい。
http://jp.youtube.com/watch?v=OcDqall8F9I 【Country Mouse City House】 - スペインからの2作目、通算7枚目。デビューから10年弱で7作は結構多作な方ですよね?
で、一言で表すと曲が地味。プロデュースがBradから、ガスターのジョーやセルフプロデュースになったせいで明らかに音にも艶が無くなってたり。
こっちが期待し過ぎなのもあるかもしれんけど、彼はまだこんなところで衰えるレベルじゃないのに・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=Yin3wffWTlI 総評:ダウソオンリーのは含んでません。あとやっぱり括弧あると見やすいね。
564 :
名盤さん :2008/08/03(日) 10:14:19 ID:d2IT+/mz
お、気づかなかった 乙です!
565 :
名盤さん :2008/08/04(月) 03:16:45 ID:cTepFOiU
急にスレの活気が無くなったな、
>>561 は乙だけどやぱpりジョッシュロウズは日本で人気が無いんだなw
566 :
名盤さん :2008/08/04(月) 03:17:20 ID:cTepFOiU
ageとこう
567 :
名盤さん :2008/08/08(金) 04:13:57 ID:guxAuefZ
誰かNOFX頼む
568 :
名盤さん :2008/08/08(金) 07:58:28 ID:NsHKkuId
569 :
名盤さん :2008/08/08(金) 08:23:23 ID:/q3Ck8QC
最早◆UZL/W8Vmr.と◆RDNZL/1nBのオナニースッドレでつね
570 :
名盤さん :2008/08/08(金) 17:33:37 ID:L3Nwl2eW
571 :
名盤さん :2008/08/08(金) 19:35:56 ID:11VfP3jZ
なんか不活性化してるから 2枚しか持ってないけどbis 「New Transistor Heroes」 メジャーデビュー作にしてヒット作。 とにかく若さだけで突っ走ってる感じだが突っ走っていったらいつの間にか出来がいいのできてたよーって感じ? 疾走してるだけ…と思いきや以外とスローテンポの曲もあり、とにかく一筋縄ではいかない一作。 BOOK OFFとかで大抵やっすーく売ってると思うのでポップパンクが好きなら買わない手はないです。俺は105円で買った。 でも750円で…いや、1650円あたりで買ってても損したとは思わなかったと思う。 ちなみに海外盤には名曲「Kandy Pop」が入ってないので必ず国内盤を買いましょう。 これ、BECKの「ODELAY」みたいにデラックス盤出ないかなあ。出たら欲しい。 「SOCIAL DANCING」 ちょっと聴いてみたがなんか洗練されすぎていてイマイチ。 「the hit girl」は前作からの流れを汲んでいてよかったので、聴きこめばそれなりにいい曲が入ってるのかもしれない。 でもCD棚に並んでるとどうしてもファーストのほうに手が伸びてしまう。 ファーストを聴くと荒削りかつただ突っ走ってるだけというのがこのバンドの魅力だと (たとえそれが間違いだとしても)思ってしまうんだよね… サードは未聴なんだけれども、この分だとあんまり期待できそうもないなあ…
572 :
名盤さん :2008/08/11(月) 01:56:34 ID:s9ad/318
573 :
名盤さん :2008/08/11(月) 21:30:00 ID:+8RZdz9+
オナニーでもいいからレビューが読みたい!
574 :
名盤さん :2008/08/11(月) 23:13:42 ID:vJK4PHx9
h
575 :
名盤さん :2008/08/11(月) 23:48:14 ID:dcb0uSJh
ザッパを気長に待つぜ
576 :
PJ Harvey :2008/08/12(火) 00:21:57 ID:di0SLfBs
PJ Harvey あんまり需要はないかもしれないけど・・個人的にすごく重要なアーティストなので Dry (1992) 衝撃的デビュー作。 女性がこういうザラザラしたロックをやる事よりも歌ってる内容(エログロ)が注目を集めた。 単純にカッコいい曲が多いが音はチープな感触でそれが好きかどうかで評価分かれる作品。 デビューシングルDressは今聞いても新鮮。 全曲のデモバージョン収録の日本版あり。 Rid Of Me (1993) アルビニプロデュース作品で、ニルヴァーナはインユーテロ作るのに アルビニがこのアルバムのプロデュースが終わるまで待ったという逸話あり。 内容は続・エログロといった感じでサウンドのザラザラ感も歌詞もよりハードコアになった。 当時はこれが凄まじい評価を受け皮肉にもそれが今(特に日本)でも PJ=エログロというイメージになってる感がある。 4-track Demos (1993) デモ音源。 基本的にはRid Of Me時の作品群だが、ボツ曲もいくつかあり 後にStrange Daysと映画でジュリエット・ルイスがカバーする名曲Hardly Waitも収録。 To Bring My Love (1995) 歌う内容は“女としての性”から“母性”へ、 音はディストーションギターが減りよりアコースティックに ひたすらダークでスローテンポ。 いきなりの方向転換に発表当初は戸惑った人が多かったが、 今となってこれを最高傑作に挙げる人は多い。 とにかく深く、ハマれば一瞬で雰囲気に飲み込まれ続ける。 歌唱力の高さもこの頃から注目を集めるようになる。 よく腹から声を出すとかいうが、このアルバムの歌はそういうレベルじゃない。 子宮から声が出ています。
Dance Hall at Louse Point (1996)
バンド抜けたジョン・パリッシュとのコラボ作品。
作曲をジョン一人で手がけということもあってか、PJっぽくないという人もいるが
そもそもPJっぽさって何よ?と思うくらいこの後もサウンド的には変わりまくりだったりする。
全体的にカラックス辺りの映画のサントラみたいな雰囲気でありながら
囁いたと思ったら歌い上げ、また静かになったと思ったら金切り声で絶叫したりと落着きがなく
なんともいえない緊張感がある。
この頃はTrickyやNick Caveとのコラボもあり、彼女にとっては実験的にいろいろ試してたのかもしれない。
Is This Desire? (1998)
これが出た時凄い久しぶりな感じで取り扱われていたが
実はそうでもなくコラボ作品が地味なだけだっというw
そしてこれもシングルのPerfect Day Eliseを除きとにかく地味。
To Bring〜より淡々と歌い上げていて哀愁感がUPした。
打ち込みや鍵盤が増え、ギターが減ったため実験作的な位置づけにするファンも多いが
楽曲のクオリティの高さは圧倒的。
Stories From the City, Stories From the Sea (2000)
PJの歴史上一番ポップで一番売れてマーキュリーまで獲っちゃった作品。
トムヨーク参加曲も話題になった
地元の田舎町とNew Yorkの2か所で書いたという曲の対比が面白い。
そしてこの頃のライブの(実際ロンドンで自分も観たが)クオリティの高さは異常。
女一人ギター一本でこれだけの観客を釘付けにするパフォーマーとしての才能も見せ付けた。
http://jp.youtube.com/watch?v=48GIaN7SrGU QかSpinだったかの音楽雑誌のTop100女性アーティストで堂々の一位を飾ったのもこの作品の後。
Uh Huh Her (2004)
やはり前作の反動からか暗く地味になったが
今聞くとそうでもないのはやはり前作のインパクトが強すぎたのか。
サウンド的には結構バラエティに富んでいて今までの総結集という見方をする人もいる。
タイトル局Uh Huh Herが名曲だがアルバム未収録なのが惜しい。
ちなみにこの頃のPollyが一番女の子っぽいスタイルの容姿で一番可愛かったw
579 :
名盤さん :2008/08/12(火) 01:38:29 ID:smPrCFzX
ポーリージーン乙!
580 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/08/12(火) 18:59:13 ID:rXFFNsZ6
ジュネーブに留学中の友達を頼って避暑してきました、仏語で良いので非常に過ごしやすかったです。
道中でBraidのNever Will Come For Usを弾き語ってた若者を見かけたので、Hey Mercedesやる。
ttp://www.myspace.com/heymercedes 【Hey Mercedes EP】 - Braidが解散してから1年ちょっとというスパンで届けられたデビューEP。
音の方はまあそんな変わってなくて、音楽性もまあそんな変わってない。
ただ、ドラムが変わった事で、バンドとしてのまとまりがBraid後期よりストレートになってます。
Stay Sixなんかアルバムに入れても良かったんじゃないかってぐらい良い曲ですよ。
【Everynight Fire Works】 - 1stフルアルバム。中期〜後期Braid+2nd期Promise Ring+NEO少々と言ったようなもんでしょうか。ごめん適当。
Braidでの大きい特徴であった絡みつくギターワークや変拍子は少し鳴りを潜め、曲構成やフレージングはシンプルに。
音だけ聴くと結構メロコアっぽかったりするんだけど、Bob Nannaの(次世代に大きい影響を与えた)メロディーセンスは健在。
より歌を聴かせるアルバムになっているので、Braidよりこっちの方がとっつき易いです。Jロビンスのプロデュースも流石。
【Weekend EP】 - 1st収録曲をタイトルトラックに据えたEP。一番開放感ある作品じゃないでしょうか。
2ndのポップさ5割増し路線への流れがよく分かるので、そして何よりジャケがとても素敵なので是非パッケージで欲しいところ。
【Loses Control】 - Braid時代から、レディヘとゴッドリッチのような蜜月関係にあったJロビンス御大のもとを離れ作られた2nd。
一曲目からかなりポップ。コーラスがかかったギターなどを聴いて、Braidから聴いてて驚いた人は少なくないんじゃないでしょうか、俺とか。
前半はあまりにストレート過ぎて若干単調だけど、M6のUnorchestratedを境に後半から泣きのメロディー全開。
この後半の雰囲気でもう一枚作って欲しかった・・・この世代のエモバンドはどうしてみんなすぐ解散とかしちゃうのかねえ。
【Unorchestrated】 - でラストEP。タイトル曲のライブverが切なすぎる。お疲れ様でした。
総評:数年前に、PromiseRingのデイヴィーかbraidボブかどっちが最高かについて、酔った勢いで友達と大喧嘩した事があるのを思い出した。
bisとPJ、どちらも乙でした。
582 :
名盤さん :2008/08/12(火) 22:33:51 ID:V7KQipaY
スイスでbraid・・・それ本当にその曲だったのか?w
583 :
名盤さん :2008/08/13(水) 18:23:56 ID:I0CAFAp4
ロンセクスミスお願いしますm(._.)m
584 :
名盤さん :2008/08/18(月) 08:10:16 ID:dX08KpDw
これは落ちるな・・・・・書き込みがどれくらいないと落ちるんだっけ?
落ちるのは困るな…… 今夜ザッパの続きをやるよ。 4枚分くらいしか書いてないけど。
586 :
名盤さん :2008/08/18(月) 11:02:50 ID:dX08KpDw
587 :
名盤さん :2008/08/18(月) 12:46:19 ID:CRiEZ4QM
ザッパいらんからステレオラブやってょ
588 :
名盤さん :2008/08/18(月) 15:00:26 ID:c4c1HwS2
589 :
名盤さん :2008/08/18(月) 15:27:29 ID:CRiEZ4QM
アルバム持ってないぽ
590 :
名盤さん :2008/08/18(月) 19:33:29 ID:PBwbDOJy
このスレB面集やインディーズ時代の音源も押さえるとなるとハードル高いんだよな
フランク・ザッパ(Frank Zappa) 1940年-1993年 24. スタジオ・タン(Studio Tan) 1978年 未公認4部作の第2弾。マスターテープを受け取ってから程なくしてザッパと縁が切れたワーナーは、 録音した日時や参加メンバーを把握していなかったので、ジャケットにはそれらのクレジット情報が 一切記載されず、曲名だけがそっけなく書かれた形でリリースされた。明らかに78年当時の録音ではない 楽曲があるので、事情を知らないリスナーを困惑させたが、1991年にザッパ自身の手でCD化された際に これらの情報も一通り明らかにされた。 ジャケ絵はこれもワーナーが勝手に選んだゲイリー・パンターというイラストレーターに描かせたもの。 ザッパの大ファンだったパンターは喜んで引き受けたが、リリースまでの経緯やザッパの許可を 得ていないことをなど後で知ってガッカリしたそうだ。ケバい色使いでアゴの割れたモヒカン男を 描いたこのジャケット、あまりザッパらしくないテイストだし、ザッパもOKしていないということで ファンの間での評価は低いが、パンターはアメコミ界におけるニューウェーヴの旗手的な存在で、 TV番組のセットのデザインでエミー賞を受賞するなど、今や巨匠の域に達しているとか。 他にレッチリやレジデンツなどのジャケ絵なども手がけている。 さて、内容についてだが、A面は1曲のみからなる。M1「The Adventures of Greggery Peccary」、 20分を超える超大作。作曲したのは72年ごろと推定されており、録音は75年。ファウラー兄弟や チェスター・トンプソン在籍時代の音源である。前にもやってたロック・オペラ(のパロディ)で、 主人公はグレッガリーという名のペッカリー(曲中では豚と説明しているが、厳密には牛に近い イノシシのような動物。名前はグレゴリー・ペックから?)。 シークエンスごとに分けられた伴奏付きのナレーションや歌がつなぎ合わされたタペストリーなので、 歌詞の対訳を見ながらでないと正直何が何やら意味が分からなかったりする。
〔あらすじ〕
グレッガリーは群れの中で唯一ネクタイを締めた賢い子豚で、毎日赤いフォルクスワーゲンに乗って
街の会社へ出勤する。科学力を用いて新しいトレンド(フラワーパワーとか)をでっち上げ、国中に
広めるのがその仕事だ。ある日、女子社員にも人気のグレッガリーは社歌(♪時間を無駄にするだけの /
派手なトレンドいかがかな / これであんたの人生も / ちっとはマシになるかもよ)を歌いながら、
自分の「超先鋭的ラミネート加工模造マホガニー材レプリカ机」に座っていると、天の啓示に導かれて
新しいアイディアを得た。グレッガリーの発明した驚天動地の大発明とは!……カレンダーである。
このカラフルなカレンダーは国中の退屈しきった惨めな人々の手に渡っていった。しかし、この新発明は
多くのハンチマン(hunchman=hunch「セムシの」+henchman「ゴロツキ」)の怒りを買うこととなった。
このカレンダーは人の生活を機械的なものにし、誕生日を知らせることで彼らがまた一つ歳を取ったという
事実を否応なく突きつけるためである。ある日の帰宅時、ハンチマンたちの襲撃を受けたグレッガリーは
愛車を飛ばしてとある洞窟まで逃げ込み、どうにか追手をまくことに成功した。が、ホッとしたのも束の間、
グレッガリーは周囲に異様な気配を感じた。なんと、その洞窟はお山のビリー(
>>362 )の口の中だったのだ!
ビリーが笑い出したため辺りには巨大な岩石が飛び散り、茶色の噴煙が巻き起こった。これは一体何事かと
驚いたグレッガリーは、解決法を知っているとされる唯一の人物に電話をかけて面会の約束を取り付けた。
この人物こそ、「人類の知る最も偉大な生ける偽哲学者」ロバート・クェンティン・デネームランドである。
デネームランドから情報を得るため、彼の開催する特別セラピー集会への入会金を支払ったグレッガリーに
告げられた驚愕の真実とは? そして近代社会への警鐘としてザッパがそこに込めたメッセージとは!?
B面は3曲。M2「ギターと予算不足のオーケストラのために改訂された音楽(Revised Music For Guitar
And Low-Budget Orchestra)」は、ジャン=リュック・ポンティのアルバム『King Kong』(全曲ザッパ作)
に収録された「Music For Electric Violin And Low Budget Orchestra」をギター用に編曲しなおした、
現代音楽風の小曲。M3「海へ行こうよ(Lemme Take You To The Beach)」はアホっぽく無内容ながらも
愛らしい歌唱を乗せて、勢い一発で乗り切るご機嫌なポップ・チューン。
M4「RDNZL」は74年バンドのマスターピース。LPでは「Redunzl」と表記されていたインスト曲である。
いつもながら精巧無比な曲だが、緩急織り交ぜながら鬼のような、しかし涼しげな演奏を一息に聴かせる。
ルースの超絶マリンバといい、ジョージ・デュークのジャジーなピアノといい、どれもが素晴らしい。
謎めいたタイトルの意味にはいくつかの説がある。参加メンバーの頭文字説は、Ruth、Duke、Napoleon
(一声だけ)、Zappaまでは説明がつくが、Lに該当する人物がいない(ライヴでは一応Jean-Luc Pontyが
参加しているが、Lの位置が変だし、それに他のメンバーは?)。一番有力なのはオートマ車のギア
(Reverse, Drive, Neutral, 2, Low)で、2をZにしたのではという説だが、実際と順番が異なる。
ラプンツェル(Rapunzel)と韻を踏ませた説もあるが、何の関係があるのか不明。
ライヴ(下記URL↓)では「犬のビスケットといえばこの曲だ」と紹介しているが、これも意味不明。
正解を見つけた方はご教示ください。世界中のザッパファンからの賞賛を一身に浴びることでしょう。
http://jp.youtube.com/watch?v=hdFDRHAuBDc
25. スリープ・ダート(Sleep Dirt) 1979年1月
未公認4部作の第3弾。ザッパ作品はLPとCDでミックスや曲順が異なっているものが多いということは
すでに述べたが、もっとも劇的な差異があるのは本作だろう。このアルバムは『Hot Rats III』の
別名を持っているように、オリジナルのLPでは収録された7曲すべてがインストであったのに対し、
1991年に出た最初のCDおよび1993年承認マスターを用いた現行版CDでは、そのうちの3曲にヴォーカル
(および後期のドラマー、チャド・ワッカーマンによるドラムのオーヴァーダブ)が重ねられたのである。
これら3曲はいずれも1972年の療養生活(
>>361 )中に構想しながら未完に終わったSFミュージカル
『Hunchentoot』(
>>432 )用に書かれたものであるため、元の歌詞を載せることで本来あるべき姿に
戻ったのだともいえる。3曲ともインスト版は『Läther』で聴ける。ただし、「Time Is Money」は
完全に元の形で(CD版ボートラとして)、「Spider Of Destiny」もほぼ元通りの形で収録されたものの、
「Flambay」は半分弱の長さに編集されているため、オリジナルのままのインスト版を聴くためには
現在廃盤のLPを探す必要がある(偉そうに能書きを垂れているが筆者は未聴)。
なお、ジャケットは前作同様ゲイリー・パンター作のイラストだが、ここに描かれた奇妙な生物(?)は
東宝映画『ゴジラ対ヘ○ラ』に登場する○ドラ。大丈夫かおい。
まず、上述した通りCD化でタナ・ハリスなる女性の歌唱が重ねられたM2「Flambay」M3「Spider Of Destiny」
M5「Time Is Money」の3曲をまとめてサクッと片付けてしまうが、この女性ヴォーカル、脂っこいというか
化粧が濃そうというか、元の曲との食い合わせも良くないので、正直いってこの編集は蛇足だったと思う。
しかしインストのままでも、それはそれでM1やM4、M7と並べて入れるには若干インパクトがないというか、
いずれにせよザッパの曲としてはさほど上出来とはいえない部類に入るのでやむをえなかったのだろう。
こう書くとアルバム自体も出来が悪いのかと思われてしまうかもしれないが、その他のインストの4曲の ためにだけでも金を払ってあなたのコレクションに加える価値はある。 M1「Filthy Habits」、荘厳なインスト曲。ザッパのギターがオーヴァーダブを重ねているとはいえ、 後はパトリック・オハーン(b.)とテリー・ボジオ(dr.)だけのトリオ編成でこうも重く厚い曲になるものか、 にわかには信じがたい。っていうかフィードバックってここまで見事に操りうるものなのか? M4「Regyptian Strut」も元は『Hunchentoot』用の曲だが、序曲のつもりで書かれたためヴォーカルは 付加されなかった、というか付加しようがないくらい完成度も密度も高い。演奏はかの74年バンドで、 それも後期の演奏なので文句の付け所がない(……はずなのだが、ザッパ自身は何が不満だったのか、 承認マスター版CDではドラムがやはりワッカーマンのもので差し替えられている)。 この曲もまたM1に劣らぬ雄渾な演奏で、これらの曲を聴くと「プログレ的見地から見たザッパ」という 常套的な評価(小生も前に「プログレ好きにお勧め」とか書いたが)はもはや無意味とさえ思える。 M1などはもう『Red』期のクリムゾンあたりも超えてしまっているからだ。 タイトル・トラックのM6「Sleep Dirt」は、ザッパと1974年末だけ臨時的に参加していたメンバーの ジェームズ・“バード・レッグ”・ユーマンスとの2人によるアコギのデュオという珍しいパターン (記憶の限りでは、多分この曲だけ)が注目に値する、メランコリックで美しい小曲。 最後が13分強のインストM7「The Ocean Is The Ultimate Solution」。『Läther』にも収録されているが、 そちらは前半の5分近くがカットされた短縮編集ヴァージョンなので必ずこちらを聴かなければならない。 この曲もM1と同じ顔触れのトリオ編成で、もんどりうって急坂を転げ落ちてゆくような演奏をしながらも 巧みなリズム隊と三位一体になって、まったく乱れずに駆け抜けてゆく。ゆったり始まる序盤から 中盤のアコギソロとベースソロを経て、後半のザッパによる気が狂ったような早弾きを堪能しながら昇天。
27. オーケストラル・フェイヴァリッツ(Orchestral Favorites) 1979年5月 順番が前後してしまうが、未公認4部作と『Läther』を片付けておきたいので、先にこちらを紹介。 4部作最後の1枚である。録音は1975年で、ザッパ指揮下に総勢37人のスタジオ・ミュージシャン集団 Abnuceals Emuukha Electric Orchestraを擁して録音された、全編オーケストラ曲からなるアルバム。 いわゆるロックではないこともあり相当に好き嫌いの分かれる作品なので、クラシックや現代音楽の 好きな人を除き、初心者にはお勧めしない。 M1「Strictly Genteel」がこのアルバムの中の曲としては比較的有名で、なかなかの名曲ではあるが、 後に80年代のバカテクバンドを率いて演奏したライヴヴァージョンに比べるとやや物足りなさを覚える (遡って比較しても仕方がないが)。M2「Pedro's Dowry」はいかにも現代音楽風の複雑な曲。 しかし……ザッパファンなので批判めいたことはいいたくないのだが、贔屓の引き倒しもほどほどにして 率直にいってしまうと、ザッパのオーケストラ作品にはどうしても「ヴァレーズとかヴェーベルンとか 好きなんで真似してやってみました」感がぬぐえない。事実としてそれらの音楽家から強い影響を受け、 現代音楽の手法をポピュラー音楽の世界に導入したことこそザッパの最大の功績の一つではあるのだが、 総じて、ザッパが現代音楽そのものに直球で挑んだり自作曲をオケに演奏させようとしたりした場合は 今ひとつピンと来ないものだったり計画倒れに終わったりし、逆に現代音楽の世界のプロがザッパの音楽に 接触をはかってきた場合の方が出来のよい作品に仕上がるようである(後述『The Yellow Shark』など)。 後年、別のオーケストラとの共演作品で全曲再演しているので、ザッパ自身も本作に不満だったフシがある。 1分ちょいのM3「Naval Aviation In Art」の方が緊張感があって比較的に退屈しない(言ってもうた)。 M4「Duke Of Prunes」ははるか昔のような気もする『Absolutely Free』収録曲。オーケストラだけでなく ギターやボジオのドラムが前面に出ているので本作の中では可としたい。特にザッパのフィードバックが またしても神がかり的な絶妙さ。M6「Bogus Pomp」もM2同様の現音風長尺曲なので……うぅむ。
番外編. レザー(Läther) 1996年
ザッパスレなどで時おり「未公認4部作を持ってれば『Läther』は買わなくてもいいのか?」
(あるいはその逆)という質問が出ることがある。しかし両者には同じ曲が収録されていても別ミックス
もしくは別テイクであることが多いし、『Läther』でしか聴けない曲もいくつか収録されている。
また4部作には「ライヴ盤」なり「オーケストラ作品」なり「インスト曲集」なり、独立した作品としての
コンセプトがあるが、一方『Läther』はそれらを素材にモンタージュして作られた「全部合わせて
一塊の作品」なので別物と見るべき。ザッパがレーベルにブチ切れてラジオで全曲放送したとき(
>>544 )の
模様などのオマケもある。CD3枚に上記4作の楽曲の大半(+α)がギッシリ詰め込まれているのだから、
その内容のバラエティの豊かさはザッパのディスコグラフィ中でも最大級といって間違いないので、
「作品が膨大にあるのでどれを最初に買ったらいいか分からん」という入門者の方には本作をお勧めしたい。
ザッパの音楽が気に入るかどうかまだ分からない人にいきなり3枚組を勧めるのは酷なことかもしれない。
しかし、考えてみてほしい。そもそもザッパの世界は1枚や2枚のアルバムで見渡せるものではないのだ。
かといって、理解できないながらも我慢して10枚買って聴いてはみたものの、やっぱり趣味に合わないので
それ以上聴くのをやめる、なんてことになったらあまりにも被害が大きく、そのくせ「このアルバムさえ
先に聴いとけばハマったのに」的アルバムが未聴作品の中に埋もれている可能性が50/60も残っているのだ。
ザッパ道に足を踏み入れるのは、かくのごとく高いリスクを負う覚悟を要する行為といえる。
通常はベスト盤などで様子を見るのだと思うが、ザッパのベスト盤は選曲が微妙(シングル曲中心だが、
ザッパが本領を発揮した曲はおよそラジオ向きでないため、ほとんどシングルカットされていない)であり、
しかもそれでさえ2枚組だ。ならばいっそのこと1枚増やして『Läther』にした方がよい。
悪くいえばゴチャマゼで統一感が薄いのだが、裏を返せばそのアーティストの幅広い音楽性をかいつまんで
見渡すことができるという点で、ビートルズのホワイト・アルバムやZEPの『Physical Graffiti』に
相当する作品といってよいのではないかと小生は考えている。もしもあなたが最初にこれを聴いて、
収録されている30曲のうちの1曲たりとも魅力を感じなかったならば、他のどのアルバムを聴いても
絶対に気に入ることはないだろうと断言できる。よって、結果としてザッパが肌に合わなかったとしても、
本作から入ったなら被害を最小限に抑えることができる。……気に入ったらどうせ全部買うことになるんだし。
------------------------------------
まあそんなわけでまた来週か再来週。
>>587 >ザッパいらんからステレオラブやってょ
ごめんな。ザッパが終わったら俺がスレテオラブもやるから勘弁してくれ。
599 :
名盤さん :2008/08/18(月) 23:03:47 ID:dX08KpDw
もうザッパいらんよ。ラウドな奴をたのむ
600 :
名盤さん :2008/08/18(月) 23:40:09 ID:CRiEZ4QM
601 :
名盤さん :2008/08/19(火) 00:17:50 ID:szHTxSyI
602 :
名盤さん :2008/08/19(火) 00:37:01 ID:+XlEfmWu
乙aapa!久々だ。
603 :
名盤さん :2008/08/19(火) 00:39:04 ID:+XlEfmWu
間違えた…乙appaだったorz
604 :
名盤さん :2008/08/19(火) 18:26:02 ID:iIgVSu4e
ザッパさん、
>>599 みたいにアホなのは気にせずこれからも頑張って下さい!
605 :
名盤さん :2008/08/19(火) 19:44:00 ID:r7PUInEy
長文だし長ーんだよ、長くすんなら2枚ぐらいで書けや
606 :
名盤さん :2008/08/19(火) 19:46:59 ID:xl4I6t1a
グ劣化リーのあらすじはさすがに蛇足だわな
607 :
名盤さん :2008/08/20(水) 02:18:49 ID:IeBxuPzo
誰かかわりに続きやっちゃいなよ。さっぱりと一行で
608 :
名盤さん :2008/08/20(水) 18:49:41 ID:7IcBsL1i
アンチ登場でザッパ氏カワイソス
609 :
名盤さん :2008/08/20(水) 20:20:30 ID:IeBxuPzo
こんだけ叩かれてんだからさ、なんかもうちょっと考えた方がいいんじゃないか?
610 :
名盤さん :2008/08/20(水) 22:16:44 ID:SGzRPbqZ
なんかもうザッパ氏のはいくら長くても許せるけどなあw
611 :
名盤さん :2008/08/20(水) 22:34:34 ID:7IcBsL1i
どう考えても特定の人間が叩いてるようにしか見えないww
612 :
名盤さん :2008/08/21(木) 04:22:44 ID:4U+5Tj6H
ザッパは最後までやってほしいわ
613 :
名盤さん :2008/08/21(木) 05:04:42 ID:EBde043g
つかもうこの人しかいないしね
614 :
名盤さん :2008/08/21(木) 13:14:23 ID:sMHh24EN
oasis 1st いい 2nd すごくいい 3rd まあいい 4th〜もういい
615 :
名盤さん :2008/08/21(木) 13:27:00 ID:rMJh/j/c
616 :
名盤さん :2008/08/21(木) 14:09:38 ID:o/crYOSa
酉付けてるのが2名な現状は淋しいな、単発でもいいからどんどん読んでみたい
617 :
名盤さん :2008/08/21(木) 16:01:06 ID:kPTgh/oJ
ザッパの人のは楽しく読ませてもらってるけど、ちょっとハードル上げちゃってるかもね
それこそ
>>614 みたいのでも歓迎だw
618 :
名盤さん :2008/08/21(木) 16:15:50 ID:4Hw9iehl
俺持ってんのメタル系が多いんだよねー・・・
619 :
名盤さん :2008/08/21(木) 16:23:43 ID:EBde043g
620 :
名盤さん :2008/08/21(木) 16:51:33 ID:vl52VRak
ザッパの人ももちろん続けて欲しいけど 他の人のも自己満っぽいのでいいからどんどん読みたい。
621 :
名盤さん :2008/08/21(木) 21:46:04 ID:1vkjJgLY
じゃあ適当にMANSUN 1st「ATTACK OF THE GREY LANTERN」 デビュー作にしては作りこまれてる。アイドル調の曲が多いがどれも捻ってある。 少しプログレっぽい。歌詞はキモい 2nd「SIX」 洋楽板ではやたら評価が高い。コンセプトアルバムらしく2部構成になっているが意味は良くわからない。裏ジャケで寝てる人がTVのチャンネル変えてる設定なんかな? ポップなのにプログレ。オケコンの影響か歌詞が終末感漂ってる。曲展開が目まぐるしく変わるので最初はついていけなかった。慣れて展開が分かってくると妙に楽しい。 ブリットポップの問題作 3rd「LITTLE KIX」 普通のポップス。メロディーセンスはとても良い。 4枚目も一応あるらしいが未聴なんで誰か書きたい人は書いて下さい このバンドは2ndまでの過剰なナルシズムみたいのがいい毒気を出してた。ボーカルが全ての作詞、作曲手がけていたそうで天才扱いされるのも頷ける。
622 :
名盤さん :2008/08/21(木) 23:49:14 ID:FW/zGrjB
おーアッサリめのマンサン乙。解散したあとに発表した4th/Kleptomaniaだな。 三枚組みで一枚目が4th、二枚目がep曲、三枚目が未発表曲。 4thはKixよりSixに近い感じ、ファンなら買って損はない。 天才ポール・ドレイパーばかり評価されるがギターのチャドも素晴らしい。 4th以外はブックオフの常連でもあるな…
623 :
名盤さん :2008/08/22(金) 00:29:36 ID:pvWE2hG0
へー4thなんてあったんだ、聴いてみよう それよりストーヴは?ストーヴは素晴らしくないの?
624 :
名盤さん :2008/08/22(金) 21:37:47 ID:nnJEI+ZW
625 :
名盤さん :2008/08/22(金) 21:39:27 ID:nnJEI+ZW
The Fragile ダウナー系
二枚組みになって登場、暗い曲ばっかで個人的にはどストライク。
こいつ本当に自殺するんじゃないかと思った人もいるとかいないとか
The Great BelowとThe Day The World Went Awayの絶望的な感じがいいね
個人的に1枚目に良い曲が多い。あとこんときのレズナーが一番かっこいい。
http://jp.youtube.com/watch?v=LLQ5EfSx1zE http://jp.youtube.com/watch?v=8liUjGaLt_Q With Teeth ノイズロック系
もうドラッグなんて2度としないよと誓ったレズナーがまさかの大復活、けれどそのあまりに青い楽曲
にファンもやや困惑気味にさせたアルバム、まさかNINの曲が車のCM使われるとは夢にも思わなかっただろう。
肝心の音はもはや完全にノイズ主体のポストロックみたいになってしまったがそこはかとなくNINっぽさを残しているのが
大御所の成せる業だと思った。The Collectorがノイズばりばりで素直にかっこいいね
http://jp.youtube.com/watch?v=tsUnrGPQa5Y Year Zero コンセプトアルバム
練りに練ったNINのコンセプトアルバムで世界大戦で混沌としたなか世紀をYear Zeroに改める
というストーリーでそのプロモーションの仕方がやたらにこっててファンを再び燃え上がらせた。
以前のような内省的な音はほぼなくなり、完璧にノイズロックになった。
さあ皆で歌おう!とか言うNINはNINじゃない!とかいう人も何人かいたがおおむね好評なアルバムでした。
ちなみに私はその曲が一番好きです。
http://jp.youtube.com/watch?v=mgj64iKYT08 あとレズナーがいつのまにか坊主でマッチョになってまるでヴァンダムみたいになったのが悲しい。
最近あと2つアルバムだしたけど聴いてません、来日したら買います。
あとでリミックス、ライブアルバム等やります。
626 :
名盤さん :2008/08/23(土) 09:46:43 ID:e9brVMRx
忍のベストは俺もフラジャイルだな、ダウンワードはあんま好きじゃない。 2ndはハードロックじゃなくてメタルだと思っている・・…
627 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:22:23 ID:FlE0tM9S
628 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:23:27 ID:FlE0tM9S
2nd Magic & Medicine
深い森の中で、ただ自分達だけが気に入る音楽を作り上げたような
メインストリームを一顧だにしない名盤
オープニングからして、小鳥の鳴き声のSEから始まるこのアルバムは一見
2ndでありながら、1stよりも気負いのない、むしろ
自分達の気質を確認しながら曲を作っていった印象である
アルバム前半では「でっちあげ」を拭い去るような
誠実な楽曲を繰り広げるが、敢えてそのような態度を
とらなければならなかった程、彼等には潜在的にではあったにせよ、
「2nd」の重みがのしかかっていたのではないか
だが、7曲目の
Bill McCai
http://jp.youtube.com/watch?v=KyapFbvPJio に至ってコーラルのサイケさ、ポップさ、伝統と哀愁が一度に花開くのである
この曲と前述のDreaming of Youを聴いて何も感じないならば
残念ながらそれはコーラルの音楽を愛する権利を逸したと言っても過言ではない
これを突破口のように後半の楽曲に行くほど
彼等の音楽は自由さを増して行き、
静かに秘められた矜恃と熱が、
喧騒へのアリバイのように感じられる40分である
Pass it On
http://jp.youtube.com/watch?v=Rmo4Y6Bgzjo
629 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:25:49 ID:FlE0tM9S
630 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:26:48 ID:FlE0tM9S
4th Roots & Echoes
コーラルの青い花的最高傑作
前作の葛藤、ギタリストの一時脱退を越え
コーラルが辿り着いた一つの境地
Jaqueline
http://jp.youtube.com/watch?v=DeTvXwy5Tyg Put The Sun Back
http://jp.youtube.com/watch?v=moBL_-3x-TY なんの若さも、混乱も不穏さも影を潜めた歌謡曲である
ファンからは老成したと断罪され、
某誌年間ベストアルバムからも黙殺された今作は、
コーラルの見い出した青い花である
ご承知のとおり、青い花とは、花を求め世界を経巡り、
あらゆる困難の後に青い花を探し出すのだが、
何と花の生えていた場所は自分の家の庭先であったという、象徴的な寓話である
彼等の見つけ出した
In The Rain Not So Lonely Cobwebs Rebecca You
She's Got A Reason Music At Night
という青い花は、是非アルバムを買って聴いていただきたい
過去と手を取りながら過去を振り返らない
エヴァーグリーンならぬ、エヴァーセピアとでも呼びたい美しさを誇る
コーラルの最高傑作である
631 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:28:08 ID:FlE0tM9S
632 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:30:13 ID:/di6GYs9
>>631 乙です
とてもよかった、おれも4th一番好きです
633 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:32:30 ID:FlE0tM9S
レス早いなwww 今度ベルセバやりたいので、又来ます
634 :
名盤さん :2008/08/23(土) 19:35:15 ID:/di6GYs9
おぉ、ベルセバも楽しみ
635 :
名盤さん :2008/08/23(土) 20:02:06 ID:DdKaPyOt
ステレオラブかチャプターハウスやってお(・ω・)
636 :
名盤さん :2008/08/23(土) 21:43:30 ID:dvEsxi5H
ベルゼバステレオラブめちゃみたい
637 :
名盤さん :2008/08/24(日) 04:29:06 ID:ZpdXa4h5
なかなかみたいバンドのレビューがこないね
638 :
名盤さん :2008/08/24(日) 12:50:51 ID:h8oyc0U7
>>637 そういう時こそ、自分で書いてみるのがいいかもよ。
639 :
名盤さん :2008/08/24(日) 13:13:15 ID:jUFnnvHq
何が見たいのかリストアップしておいたら? 俺はCaptain BeefHeartとVan Morrisonを見てみたい
640 :
名盤さん :2008/08/24(日) 17:11:46 ID:jUFnnvHq
2nd If You're Feeling Sinister このアルバムは「美しい」 しかし本当に「美しい」のだろうか? The Stars Of Track And Fieldから始まり、 Like Dylan In The Movies、集中の白眉たる Fox In The Snowと聴いてくると成程、 穏やかな楽曲達は絵本の世界を思わせるが、 毒の効いたGet Me Away〜、If You're〜となると一気に身近な惨めたらしい生活へ引き戻される 意地の悪い遠近法を楽しむことができる さて、この様な悪巧みを随所に凝らしたスチュアートを思うと、 輝かしいまでの青春に、甘く罪のない感傷も 映画の中のディランさながら、自らの幻像をひたすら戯画化する様に 描いたのではないかと訝しみたくなる だが不安に思う必要はない むしろ、積極的に彼の嘘を享受すべきであり、 全て承知の上でこのアルバムを聴かねばならない そもそも、スチュアートの罠に易々引っ掛かってしまうような お人好しは、「美しい」等と語るはずがない もしこの作品を「美しい」と口に出す時、 その人は、スチュアートと共犯の契約を交した証しを見せびらかしたい、 実に悪気のない悪戯を楽しんでいるに過ぎない 蛇足ながら付け加えると、このアルバムはひたすらに美しいのである
641 :
名盤さん :2008/08/24(日) 17:13:34 ID:jUFnnvHq
暇だったんで一番好きな2ndだけ書きました 多分こんな感じの文章苦手な人多そうだから 他は誰かにお任せしますわ
642 :
名盤さん :2008/08/24(日) 17:20:41 ID:vMNpj8DZ
ベルセバってアルバムはどれも今一でシングルこそ彼らの本領発揮だと思うからなあ
643 :
名盤さん :2008/08/24(日) 21:51:59 ID:AE8V655m
このスレさ、準新作アルバムレビューも含まない?
644 :
名盤さん :2008/08/24(日) 22:56:05 ID:ZpdXa4h5
645 :
名盤さん :2008/08/25(月) 09:30:54 ID:gaMUboEc
>>643 それは完全にスレチ、準新作レビュースレも大して必要なかったし要らないでしょ
646 :
名盤さん :2008/08/25(月) 19:15:12 ID:EwMbHz3u
Arctic Monkeys
Whatever People Say I Am That's What I'm Not
同世代の若者達からは激賞を受け、古株ロックファンからは
ハイプだ、オアシスには及ばない、等と批判的な意見が目立ち
賛否両論の喧騒はモリッシーの様な大物にまで届く、
一種異常なデビューとなった今作だが
The View From The Afternoonのハイスピードなドラムから
四曲目のDancing Shoesまで一気に突っ切り
幾らかの中だるみはあるものの、十一曲目、
When The Sun Goes Down
http://jp.youtube.com/watch?v=qBbk9IjRdO0 の完璧なロックには文句のつけようがない
さて、ここまで聴いてきて、彼等に期待している物とは何なのかが
余計に分からなくなる
ニキビ面のアレックスにスター性等あるわけもなく
オアシス程耳馴染みのいい曲もなければ、セックスピストルズの反抗もない
「俺達五年後にはどこの誰だか忘れられちまうかもしれない」
とWho The Fuck Are Arctic Monkeys?の中で
こう歌う彼等にはお行儀の良さすら感じてしまう
過剰な期待と不必要な罵倒を受けとめながら
台風一過の晴れやかさを思わせる
A Certain Romance
http://jp.youtube.com/watch?v=LJO1DxEWaD8 がアルバムの最後を飾っている
647 :
名盤さん :2008/08/25(月) 19:17:44 ID:EwMbHz3u
Favourite Worst Nightmare
賛同者すら敵にまわしたダークな2nd
虚栄が如何に脆いものかを示した作品であるが、
優等生たるアレックスは、こんな反応が帰ってくる事を
当然見越していただろうと思う
Teddy Picker
http://jp.youtube.com/watch?v=2A2XBoxtcUA Do me a favour
http://jp.youtube.com/watch?v=y5AahFXSqz4 等で、自らの状況を嘆いたような歌詞が出てくるが
全て計算済みの行動であり、
6曲目のような凡作を除けば、前作で垣間見せた冷笑的な態度が
全編に渡って広がっており、腹立たしい事このうえない
意図的に自分の才能の幅を捻って示した事に於いて、
ある種の宣伝的コンセプトアルバムの様に思える
間抜けなファンは敵にまわったものの、間抜けなマスコミのプッシュは続き
日本の某誌は「戸惑いを覚えた」などといいながらも
ちゃっかり年間ベストアルバム2位につけ
二度目のブリット・アウォーズも受賞し、より名声を高めている
ここまで持ち上げられると、何をしても注目され、かつ叩かれるという
更なる嫌みをかますには好都合なポジションへついた事になる
往々にして才能のある人間は嫌みな奴が多い
彼の才能の源泉たる、嫌みが尽きない事を願う
648 :
名盤さん :2008/08/25(月) 19:18:46 ID:EwMbHz3u
The Last Shadow Puppets
The Age of The Understatement
若者の支持を一切無視し、自分の趣味と才能に
つかる事に終始したアルバム
モリコーネの復権を願う誠実な音楽ファンでもなく、
タランティーノの様に、自分の趣味が大衆に受け入れられるだろうと
信じている様なお人好しでもないアレックスは、
ほとんど滑稽なまでに時代がかったエフェクトを多用し、
兄弟のような声を持ったマイルズの才能も得て
三度秀才ぶりを発揮し、ほとんどファンを馬鹿にしているかのようである
Standing Next To Me
http://jp.youtube.com/watch?v=_8YRx47oylM 一部ファンの反応を見る限り、その作戦は今回も成功を納めているようだ
The Age Of The Understatement
http://jp.youtube.com/watch?v=pc4hl0kZgg4 しかし、すでにDiamonds Are Forever等をカヴァーしている
彼の歌謡曲好きは筋金入りであろうから、いい加減な曲は勿論見当たらない
さて、すでにArctic Monkeysの3rdに取り掛かっているアレックスだが
次作はかなり実験にかかるのではないかと踏んでいる
そうであって欲しいと思う
セレブに落ちたアレックスは誰も望まない
649 :
名盤さん :2008/08/26(火) 12:33:58 ID:VaDCA/4R
乙 俺は2ndの六曲目好きだけどな。 次で吹っ切れたような作品だしてほしい。レディヘのOKコンみたいな
Clap Your Hands Say Yeah オープニングから「さあ手を叩け!」と威勢のいい歌詞と裏腹に 殴られたのび太君のような声で歌い出す今作は、 どこまでもポップでありながら、一厘の乱れも許さない音の配置によって、 ポップさに溺れる事なく、珠玉の短編集を読んでいるような感覚を楽しめる21世紀最高の1枚 といっても大げさではない完成度である 特に素晴らしいのは、5〜8のどれか一曲入っていてもアルバムを輝かせるに 十分な名曲が完璧な連結によって収められている一連の流れで、 ここは一度聴き出すと最後まで止められない魅力に溢れて、 この流れを聴く度何度も変わらない楽しさを感じられる それでいながら、アルバム最後は、未練がましく楽しみを引き伸ばさない、 たいへんサバサバした粋な締め方である 彼等の楽曲の完成度への執着は、4、9曲目の、一連のクロージング兼間奏曲に表れている これが配置されることにより、前後の曲達の印象がスムーズに切り放され、 一曲一曲の印象が混濁しないようにと腐心した結果と思われる 今回はあえてyoutubeのリンクを貼らない 未聴の方がいたら、レンタルでもいいので、最初から最後まで一気に聴いて欲しいと思う
Some Loud Thunder
いきなりノイズ全開で始まる一曲目にCDの不具合かと勘違いするひとが続出した2nd
結論から言ってしまうと、今回も傑作であり、好き嫌い以前の完成度を誇っている
前作とは打って変わって色調を単純化し、暗く重い曲を揃え、
ジャケットにもそれが表れており、自分達の音楽を正確に伝えようとする誠実さがうかがわれる
細かい音への関心を積み上げたレゴブロックの様な
Satan Said Dance
http://jp.youtube.com/watch?v=M7rbzA-2nqk D.バーンやT.ヨークと比較されるアレックの耳に絡み付く声が堪能できる
Yankee Go Home
http://jp.youtube.com/watch?v=TwCLk-KY6Zo 等、かなりの良曲揃いで、是非1st2nd合わせて聴いてほしい
しかし、少しだけ文句をつけると、全体の体裁を整えることへの興味が前に出すぎており、
もう少し作りこんでもいいような曲もある事と、
前作同様の間奏曲が含まれているが、さほどの効果もあげておらず、
同じ手段を又用いた事に不満があった
と言っても、彼等のハイレベルさ故に見付かる程度の不満であって、
アルバムの格が下がるようなものではない
ちなみに、ボーナストラックが名曲なので、国内盤を聴いていただきたい
昨日猿のレビュー書いた者ですが、ちょっと書き込めなかったので 書きっぱなしになってすいませんでした もうちょっと書きたいバンドもいるので、NGに出来るように酉つけました 次はDOORS PORTISHEAD ベルセバ、既に書かれてるみたいですが STROKES辺りをやってみたいので、またすぐにお邪魔します
653 :
名盤さん :2008/08/26(火) 17:05:16 ID:UWieoB24
誰のアルバムレビューかぐらい書こうよ
654 :
名盤さん :2008/08/26(火) 17:07:23 ID:UWieoB24
あぁ上のは同名アルバムか すまん取り消し
>>653 >>650 の
clap your hands say yeahですが、アルバムも同名です
書き漏らしてました。大変失礼
需要ないかも知れませんが・・・ Antibalas 『Liberation Afrobeat Vol.1』(2001) 記念すべき1st。凡庸と呼ぶには優秀すぎ、優秀と呼ぶには凡庸すぎるという印象が拭えません。 埃まみれの暑苦しいダイナミズムは2曲目「Dirt and Blood」や7曲目「El Machete」などで堪能できますが、 荒れ狂うホーンのソロでさえ、どこか計算された、予定調和なファンクネスという印象を受ける。 フェラ・クティほどの煮え滾るセンセーションはあまり認められないかもしれませんが、 ポップさ・取っ付きやすさという面では本家よりもよっぽど手に取りやすい、と言って許されるでしょうか。 インド人も吃驚のサイケデリアを繰り広げる5曲目「Musicawi Silt」は個人的にお気に入り。 『Talkatif』(2002) 1stから僅か一年を隔てただけとは思えないベテランのような風格が備わった2nd。 アルバムの構成は1stとそれほど変わりませんが、こちらのほうが格段にシャープで洗練されてます。 音が良くなったというのも大きいのでしょう、しかしドラマ性、「魅せ方」が前作とはまるで違う。 ヘビロテ必至のキラーっぷりを発揮する歯切れの良い極太アフロ「Talkatif」一曲のために買っても損しないでしょうが、 他にも「World Without Fear」や「Nyash」などを筆頭にドス黒い役者が揃ってます。
『Who Is This America ?』(2004) 彼らを「ニューヨークの頭良さげな白んぼの音楽集団」と捉えるならば2ndのほうが優れているのかもしれません。 しかし彼らがあくまで「フェラ・クティの意志を継ぐ者たち」なのであれば、この3rdに軍配が上がるでしょう。 私の知人で、周囲の人々から構って欲しくて鬱病のフリをし続け、遂には本当に鬱病へと孵化した中年がいますが、 彼らも本作に至って遂に、スタイルだけでなく本質的にもフェラの生き写しと呼べるほどになったと思います。 もう本当にフェラすることだけに集中してるという感じです。 タイトル曲「Who Is This America Dem Speak of Today?」での合衆国的アルファベットの羅列も板に付いてるし、 コーラスとの掛け合いもひたすらアグレッシヴで本家に迫るものがあります。 ほのかにダブい「Pay Back Africa」から攻撃的で憤怒に満ちた「Indictment」への唐突な繋げ方にも首を縦に振らざるを得ないでしょう。 アンティバラスを蔑視する一部の冷ややかで偏屈なフェラ原理主義者たちも、 このアルバムばかりは真っ向から否定できないのではないでしょうか。 不謹慎と知りながらこう考える人もいるでしょう。「確かに9・11とイラク派兵は悲惨な出来事だったが、 そこから良質なレベルミュージックが少なからず生み出されたということもまた事実ではないか?」 『Government Magic』(2006) 3rdから4thへの移行に際して必然的に生み落とされたミニアルバム。なんともポップ。 前作の黒焦げ濃厚アフロビートは影を潜め、アフロ寄りのポップなファンクという印象。 4曲目のスペイン語ヴォーカルには不意打ちを食らうし、5曲目のダブさ加減も3rdのそれより洗練されていますが、 全体的に印象は薄いでしょう。しかし聴きやすさという点では遅すぎた入門編と言えるほどのキャッチーさ。 1stから順に聴いてきた人なら少し物足りなさを覚えるかも知れません。 国内盤にはボーナストラックが2曲付いてるらしいです。
『Security』(2007) 多くのミュージシャンは3rd〜4thアルバムあたりで、 このまま進むか、あるいは別の方向に進んでみるか、という選択を迫られる。 こんな前フリをしておいてアレですが、私には彼らがどちらを選択したかよく判りません。 というか、どちらか一つを選んだかどうかすら判らない。 前作までのリスナーには前半の「Beaten Metal」や「Filibuster X」で丁寧に会釈するのを忘れていませんが、 4曲目「Hilo」あたりから徐々にジョン・マッケンタイアの職業上の性癖が明るみに出ます。 一応アフロファンクを機軸としながらも浮遊感のあるポップ(いやもう本当にポップ)なアレンジで、 さらには「I.C.E. 」なんて完全に音響的メランコリアを展開させてしまっていて、 これまでの作品とは明らかに一線を画した異質のオーケストレーション。 さすがに食い合わせが悪いだろうと思いきや「War Hero」なんて意外と美味しく頂けます。 ・・・というのはあくまで個人的な感想であって、好き嫌いは分かれると思います。 スルー推奨で。
659 :
名盤さん :2008/08/27(水) 00:27:57 ID:gFtFqbWl
しっかりした文書き込んだんだからスルー推奨するなよ、ちゃんと読んだよ。 聴いたこと無いけど。
660 :
名盤さん :2008/08/27(水) 00:56:10 ID:ZOPEjx1V
>>656-658 乙でした
ピクシーズとスウェードの人が面白いから、ちゃんと書いたら負けな気がしちゃう
別にこういう真面目なのでもいいんだよね?
661 :
名盤さん :2008/08/27(水) 01:05:50 ID:NRlNYX28
いいんだよ それにピクシーズのそこまで面白くもないし
662 :
名盤さん :2008/08/27(水) 01:13:25 ID:ZXLtTzHd
全部はあまりレビューされてなさそうなバンドの方が読んでて面白いかも、 酉付けてる人のヘイメルセデスとか、ドワネルのとか新鮮だったし メジャーなもののレビューが嫌とかでは全く無いので、気を悪くされたらすいません
663 :
名盤さん :2008/08/27(水) 05:40:58 ID:aJwxL/tS
クリエイション全タイトルとか超絶オナニーやっていい?
664 :
名盤さん :2008/08/27(水) 05:46:32 ID:MzvNhpAK
>>663 こいつぁイカ臭ぇことになりそうだぜ・・・ゴクリ
665 :
名盤さん :2008/08/27(水) 10:10:41 ID:ZXLtTzHd
666 :
名盤さん :2008/08/27(水) 18:33:09 ID:FNgTKdV5
安全地帯なら全アルバム持ってる。 止めるなら今のついだぜ( ̄ー ̄)ニヤリッ
667 :
名盤さん :2008/08/27(水) 18:37:29 ID:MzvNhpAK
>>666 チェンジで
668 :
名盤さん :2008/08/27(水) 18:45:55 ID:62ri5jtu
>>663 メンブレインズやチルズまでやるとですか?!
カタログナンバーって何番まである?
手持ちではオアシスのマスタープランが241だが
669 :
名盤さん :2008/08/27(水) 19:55:13 ID:X+vFe4OA
バンドのザ・クリエイションじゃないのか? クリエイション・レコーズなら、アルバムのカタログナンバーは 未使用入れて255番まで・・・ゴクリ・・・
670 :
名盤さん :2008/08/27(水) 20:02:46 ID:F8RLPaD2
超絶オナって言ってるしなwゴクリだぜ
671 :
名盤さん :2008/08/27(水) 20:54:50 ID:62ri5jtu
バンドのクリエイションならオリアルゼロじゃないの? ドイツオンリーのと再結成後のをオリアルとすれば二枚か
672 :
名盤さん :2008/08/27(水) 22:57:36 ID:K/9sG4gb
673 :
名盤さん :2008/08/28(木) 02:29:26 ID:VDQM0uZp
期待させて申し訳ないがそこまでシコシコする時間がないわw 今世紀中にやれたらやるわw
674 :
名盤さん :2008/08/28(木) 02:33:46 ID:OBgubh8e
>>673 四つん這いになればクリエイション全タイトルレビューしてくれるんですね
675 :
名盤さん :2008/08/28(木) 17:32:27 ID:uvkdm+90
2日断食して中身をキレイに出しとけ。そしたら生でヤってやる。
676 :
名盤さん :2008/08/28(木) 17:33:30 ID:wRor6CCO
メイデンはメイデンはマダなの?アンアンメイデーーーーーーーン
677 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/08/28(木) 20:00:04 ID:YOF+b/IK
短い夏休みオワタ、休みなのに結局家に5日間ぐらいしかいなかった気がする
ていうかだね、Nust:estの最近の動画のチョイスは微妙すぎるんだよね。もっと整体院シリーズをだな!
The Legends
【Up Against The Legends】 - ラブラドールのオーナーであるヨハンのプロジェクト。1stでは総勢8人(手拍子担当とかもいるけど)のバンド形式。
モータウンであったり、はたまたc86であったり自分のルーツをイメージしてシューゲ+ガレージっぽく仕上げたポップロック。
黒っぽくて歪みまくりでありながらものっそ爽やかです。買った当時、LPに大きい傷が入ってたから電話して交換求めたらおまけにシングル全部付けてくれて嬉しかった。
http://jp.youtube.com/watch?v=H-1LuDZAUWY 【Public Radio】 - 1stからガラリと音が変わった2nd。もろ80年代というかずばりニューオーダー。で、アコギはネオアコ。あからさま過ぎる。
とは言うもののメロディーそのものは相変わらず60〜70年代の甘いメロディなので、不穏な雰囲気もありながら相変わらず爽やかです。
M6は名曲。そしてM7も負けず劣らず名曲。
http://jp.youtube.com/watch?v=atYivCbPV9Y 【Facts And Figures】 - 結構強烈なジャケ、中身も中身で結構アレ。夏の暑い日には絶対飾りたくないです。
この3rdは、前作のニューウェイブを更に推し進めてPSBやクラフトワークやDAFを混ぜ込んだ感じか。前作がダーク寄りだったせいなのか、かなりキラキラピコピコしてます。
メロディーの質は1stから全くブレていないのが、Club8にしてもそうだけどホントすごいなあと思いますです。
http://jp.youtube.com/watch?v=VkyVq7YM6VQ 総評:4月にあったClub8の来日は個人的に非常に良かったと思う。
678 :
名盤さん :2008/08/28(木) 20:01:08 ID:OBgubh8e
そういう系しかきかないの?
679 :
名盤さん :2008/08/28(木) 20:15:27 ID:YOF+b/IK
>>678 普段はDag Nastyとかガバメントイシューとかそっち方面ばっかりです
680 :
名盤さん :2008/08/28(木) 20:24:50 ID:wRor6CCO
まのうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお まだああああああああああああああああああああああああああああああああああああ かあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
681 :
名盤さん :2008/08/28(木) 21:04:59 ID:Nf18OJ6d
>>677 どんなジャケなのか気になったのでググってみた・・・これはwww
邦楽だがキリンジの3を思い出すww
New Order好きな俺としては2ndが気になるな。今度買ってみる
682 :
名盤さん :2008/09/01(月) 00:29:32 ID:DmjXww4N
The Flaming Lipsやろうかな。結構長くなりそうだ。
683 :
名盤さん :2008/09/01(月) 01:10:09 ID:zWY8W7XE
ロンセクススミスやって
684 :
名盤さん :2008/09/01(月) 01:55:58 ID:N6lscL7X
685 :
名盤さん :2008/09/01(月) 02:14:23 ID:RkxXOaOx
686 :
名盤さん :2008/09/01(月) 03:31:59 ID:CSrb6CIo
そういやZaireeka買ったきり一度も聴いてねえや
687 :
名盤さん :2008/09/01(月) 03:50:08 ID:rRXCV78n
っていうか聴きようがない
688 :
名盤さん :2008/09/01(月) 07:29:15 ID:DmjXww4N
あーザイリーカどうしましょう。 合成した音源はあるけどそれじゃあ面白くないね。
689 :
名盤さん :2008/09/01(月) 16:19:41 ID:u4uUU8AZ
>>683 新譜買ってないんだけど、それ以外でも
いいなら。
690 :
名盤さん :2008/09/01(月) 23:12:49 ID:ThJ3CS9V
The Flaming Lips 1986 Hear It Is 一応フレーミングリップスの1作目。最近の作品しか聞いたことない人は、ノイジーなガレージ具合にびっくりするかも。 今に通じるバラードなど、メロディアスな曲も入っており結構侮れない。ウェインのヴォーカルはまだそんなにヘロヘロしてない。 簡単にいえば、オクラホマの田舎者がゴス・ロックをやっている程度のもの。キングクリムゾン。 1987 Oh My Gawd!!! ギターをジャカジャカ鳴らしている。 ギター・ベース・ドラムで変なことしてみました、といった感じで遊び心満載。お前ら酔っているだろ?としか思えない曲もある。 アコースティックなギターとノイジーなギターが上手い具合に絡み合う表現がここで開花する。 1989 Telepathic Surgery 1曲目(Drug Machine in Heaven)、2曲目(Right Now)のザックリとしたギターの疾走感がたまらない。 8曲目(Hells Angel's Cracker Factory)では23分にも及ぶ実験的な曲も収録されている。結構凄い。 締めは大変気持ちがいい。やってやった感が溢れてる。 1990 In a Priest Driven Ambulance インディー最後の作品。どんどんヴォーカルのヘロヘロ感が増してくる。 このアルバムもギターが素晴らしい。1曲目(Shine On Sweet Jesus) ではヘロヘロヴォーカルと分厚いギターの音が両方そなわり最強に見える。 逆にそこらへんの雑魚がやると頭がおかしくなって死ぬ。 前作に比べると明らかに力強く、壮大になっている?独特の浮遊感や空間は9曲目(Mountain Side)によって出来上がりつつある。 この素晴らしき世界も聞ける素晴らしい傑作アルバム。
691 :
名盤さん :2008/09/01(月) 23:13:37 ID:ThJ3CS9V
1992 Hit to Death in the Future Head
メジャー1作目。ギタリストにマーキュリーレヴのジョナサン・ドナヒューを迎え4人組という編成をとっている。
疾走感溢れる、ノイジーなギターは相変わらずだが、現在のようなサイケデリックで、へんてこりん、なのにポップなロックに近づいてきた。
7曲目(The Magician Vs. The Headache)ではポップでメロディアスな側面を見せており、これからを予感させる。
1993 Transmissions from the Satellite Heart
この作品を発表してようやく評価され始めた2作目。評価されるだけあって曲一つ一つの出来が素晴らしい。
サイケデリックで、歪んでいて、不安定なサウンドなのだが、重さを感じさせず、とことんポップ。
ヘロヘロヴォーカルとのバランスがフレーミングリップス。この脱力感はたまらんねぇ。
フレーミングリップスはオープニングナンバーが総じて素晴らしい。特にこのアルバムの(Turn It On)はバンドの成長も感じられ、白眉の出来である。
忘れてはならないのが4曲目(She Don't Use Jelly)この曲のヒットのおかげで人気がでた。
このアルバムが一番好きだ。というファンも多いらしい。
【She Don't Use Jelly】
http://jp.youtube.com/watch?v=-5MKrM2svu8 1995 Clouds Taste Metallic
ギターアルバムの中でも最高傑作と名高いメジャー3作目。
ついにヘロヘロヴォーカル完成。1曲目(The Abandoned Hospital Ship)から泣かせる。
ノイズは若干減っている。が、もちろん顕在。メロディはポップなだけでなく、美しさも加わっている。
曲自体も素敵だが、曲のタイトルも素敵。
【Bad Days】
http://jp.youtube.com/watch?v=pA-yV7Z4nGw 1997 Zaireeka
4枚組。同時再生することによって、一つの曲に。こんなCDを発売するなんてイカレテる。
さすがに同時再生したことないが、楽曲は素晴らしい。それだけに聴けないのはおしすぎる。
692 :
名盤さん :2008/09/01(月) 23:14:43 ID:ThJ3CS9V
1999 The Soft Bulletin
前作を経て、フレーミングリップスを世界中に知らしめた歴史的名作。90年代最重要アルバムの一つ。
今までの特徴であったギターの音は影を潜め、どこか捻くれているのだが美しいストリングス、シンセ、ピアノ。今にも崩壊しそうで、悲しさと優しさを併せ持ったヴォーカル、メロディ。
1曲目(Race For the Prize)のイントロを聞いた瞬間からバンドの世界に引き込まれる。こんな幸福感を味わえるアルバムはそうは無い。
【Race For the Prize】
http://jp.youtube.com/watch?v=YWBdPkWkjkw 2002 Yoshimi Battles the Pink Robots
通算10作目。前作を踏襲しつつエレクトロなサウンドをさらに強めた。
アレンジが可愛らしく、思わず笑みがこぼれる仕上げになっている。前作以上にファンタジー。
9曲目(Do You Realize??)では俺のテンションが有頂天。ラスト(Approaching Pavonis Mons by Balloon)で俺はそのまま骨になる
このラスト曲だが、ちゃっかりグラミー賞取ってたりする。まとまりがよく、ずっと聴いていけるアルバムである。
【Do You Realize??】
http://jp.youtube.com/watch?v=qvdma6tCnjw 2006 At War with the Mystics
フレーミングリップス最新作。
ヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤー
ヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤーヤー
あ〜あ〜〜ああ〜ああ〜あ〜あ〜あ〜あ〜ああ〜
ノゥノゥノゥノゥノゥノゥノウゥノゥ
個人的に最高傑作。
【The Yeah Yeah Yeah Song】
http://jp.youtube.com/watch?v=LNLJfb6jQVk 褒めてみました。EPとかDVDもやりたかったけど、オリジナルアルバムのみで。
SFA、Tortoise、Nada Surf、Mercury Rev、Broken Social Scene、Yo La Tengo等、悩んだけどリップスにしました。
693 :
名盤さん :2008/09/01(月) 23:51:54 ID:RkxXOaOx
694 :
名盤さん :2008/09/02(火) 00:05:23 ID:cugPmRaq
オツ 最初は何を買おうか・・・
695 :
名盤さん :2008/09/02(火) 00:57:46 ID:rqXSzbIz
>>690 乙。
そういや、WEEZERってまだ誰も書いてないね。
696 :
名盤さん :2008/09/02(火) 01:10:29 ID:h9WZkycn
そのレベルの有名どころってレビューしつくされてるから、 自分でやろうって気がなかなか起きないのかもね
697 :
名盤さん :2008/09/02(火) 01:33:25 ID:cugPmRaq
むしろいらないんじゃないか?
698 :
名盤さん :2008/09/02(火) 02:44:54 ID:F8eTBbHs
↑ こういう奴がいるから
699 :
名盤さん :2008/09/02(火) 03:40:37 ID:ope91oVE
フレーミングリップスってこんなアルバム出してたのかよw SFAもやって欲しいね。
700 :
名盤さん :2008/09/02(火) 03:57:31 ID:uCfMIIV3
Ride関連 nowhere 1stにして最高傑作(だと思う、個人的に)。 Radioheadとかの1stに比べても全然ひけを取らないくらいクオリティが高い気がする。 全編通して轟音の波が続くけどアルバム全体はノッペリとせずに心地いい。 going blank again 前作の流れの曲もあるけど全体的にコンパクトにポップに収まったアルバム。 曲の輪郭がハッキリして聴きやすくなってる。 とにかくこの頃のロキノンの表紙率は異常なくらい高かった。 carnival of light ぼくたち本格派なロックバンドやっちゃいましたアルバム。 一曲一曲は結構いいし、アレンジも細かいとこまでよく作り込まれてる。 ただファンはこんなん期待してませんでしたよってアルバム。 tarantula 簡単に言うとアンディ・ベルのソロアルバムで演奏にライドが参加って感じ。 作りは良く言えば無駄がなくシンプルで、悪く言えば蛇足。 とんねるずの番組なら『本汁でしょう』にあたるアルバム。
701 :
名盤さん :2008/09/02(火) 04:02:01 ID:uCfMIIV3
hurricane#1/hurricane#1 解散後アンディ・ベルが始めたバンドの1stアルバム。 要はtarantula2。オアシス好きなんだろうなって感じ。 ストレートなオールドスタイル・ロック。 hurricane#1/only the strongest will survive 音が分厚いtarantula3。 アンディ・ベルって人に任せると結局こうなってしまうんだなってアルバム。 マイブラのケビン・シールズがミックスした曲だけもの凄い浮いてるがいい。 the animalhouse/ready to recieve フロントマンのマーク・ガードナーが始めたバンドのアルバム。 解散から大分たってて時代についていこうって必死感が凄いけど、意外に結構な良作。 プロデューサーのサム・ウィリアムズの力が大だと思う。 mark gardener/these beautiful ghosts もう金もレーベルも髪も無くしたマーク・ガードナーのソロアルバム。 基本アコースティックな作りで金が無いのか半分くらいライブ録音。 ライド後期っぽい曲もちらほら。
702 :
名盤さん :2008/09/02(火) 04:12:45 ID:z7S4qe/b
703 :
名盤さん :2008/09/02(火) 04:16:36 ID:R6blA/E+
>>700 >作りは良く言えば無駄がなくシンプルで、悪く言えば蛇足。
無駄がないのに蛇足とはこれいかに??
704 :
名盤さん :2008/09/02(火) 04:26:55 ID:uCfMIIV3
>>703 おお我ながらなんたる矛盾
良く言えばシンプルで無駄がなく仕上がってるが、アルバムの存在自体が蛇足なようなもの・・・
うーん日本語難しいアルよ
705 :
名盤さん :2008/09/02(火) 05:08:16 ID:cugPmRaq
スマイルがぬけてるぉ
706 :
名盤さん :2008/09/02(火) 09:37:16 ID:soncoOvT
ライドは後期の二枚の方が好きだ、でもハリケーンはカス以下の代物だと思う
707 :
名盤さん :2008/09/02(火) 19:07:45 ID:cugPmRaq
マーキュリー・レヴまだですか?('A`;)
708 :
名盤さん :2008/09/02(火) 19:40:05 ID:kexLC/Rz
ライドはボックスに入ってたレディングフェスのライヴが
実は最高傑作なんじゃないかと思っている。
>>703-704 でも無駄がないのに蛇足って、確かに矛盾だけど言い得て妙な感じもするね。
完全にネタが切れたわけでもないけどモチベーションは下がったバンドの
末期アルバムってそういうのが多い気がする。
『Loaded』とか『In Through the Out Door』とか『Strangeways, Here We Come』とか。
709 :
名盤さん :2008/09/03(水) 01:08:58 ID:FopDaDDH
ビートルズですねわかります
710 :
名盤さん :2008/09/03(水) 03:06:39 ID:Q6zS/c5+
お前……Abbey Roadのどこを聴いたんだ……?
711 :
名盤さん :2008/09/03(水) 03:22:54 ID:9Lo15r+y
バンドの当時の状況ということに重きををくから蛇足とか言い出すだけで 内容的にはどれも充実しているのばかりだね。 まあスミスは少しアレだが、ローデッドは最高傑作に挙げる人が多いし、 インスルーもZEPのイメージを外せばかなりの秀作。 ライドは・・・どうでも良すぎてコメントは差し控えたい。
712 :
名盤さん :2008/09/03(水) 04:25:19 ID:m4+9Tqk8
今ざっとこのスレ読んでて思ったんだけど 洋オタって綺麗って言わずに美しいって言うよな。 ちょっと気持ち悪いよね、別にどうでもいいんだけどサ。 レビュー自体は超絶参考になってるよ。
713 :
名盤さん :2008/09/03(水) 04:25:51 ID:gfBK8F2p
あんまり需要ないと思うけどEMINEMやります 1st→娘、嫁を大事にしろ 2nd→アイドル、ゲイを大事にしろ 3rd→ママを大事にしろ 8mile→映画はぼちぼち 4th→マイケルジャクソンを大事に しろ ベスト→自分を大事にね
714 :
名盤さん :2008/09/03(水) 23:47:44 ID:2pGxqSM3
うーん。 まぁエミネムはどこを取っても金太郎飴だからこうなるのも仕方ないか・・・
715 :
名盤さん :2008/09/04(木) 00:00:38 ID:8/K3TZ2W
EMINEMが金太郎飴? 1stと4thではだいぶ違うと思うが
716 :
名盤さん :2008/09/04(木) 00:38:11 ID:woEOe1FR
AC/DCも1stとバック・イン・ブラックじゃ結構違うお
717 :
名盤さん :2008/09/04(木) 01:02:04 ID:Rf4of5nn
DJ SHADOW 1st デビュー作にして最高傑作。真夜中の2時から聴きだせば、2時33分辺りには全ての事がどーでもよくなります。 PREEMPTIVE STRIKE(編集盤) 編集盤といえど侮るなかれ。最後のトラックはまさに神曲。 2nd 完全なるサンプリングアルバムらしいが玄人好みに偏るかも。 3trd 一番聴きやすいか、取っ付き憎いか分かれる問題作?個人的には最も顕著なターンテーブルの技巧が楽しめてよく聴きました。
718 :
名盤さん :2008/09/04(木) 09:12:37 ID:ChU5mmUR
誰かDAVID BOWIE全部レビューしてみて
719 :
名盤さん :2008/09/04(木) 12:10:32 ID:SySNXrAb
snoop、2pacなら全部あるけど需要ある?
720 :
名盤さん :2008/09/04(木) 12:54:22 ID:nJE8ZOdC
あるある どっちも有名なのしか持ってないから
721 :
名盤さん :2008/09/04(木) 14:16:23 ID:JgXErPCc
>>712 綺麗と美しいはそもそも用法が違うのでは
722 :
名盤さん :2008/09/04(木) 16:14:47 ID:cl/v9Ohz
723 :
名盤さん :2008/09/05(金) 09:37:50 ID:G20qwG3f
んじゃ2pacやってみます 1st 2pacalypse now Digital Undergroundを経ての1st、まだまだ荒削りな感じが出てます。 ちなみに自分の持ってる盤は音があんま良くないです。佳作 2nd strictly 4 my n.i.g.g.a.z. 映画「Juice」の演技がなかなか評判がよく、活動としても軌道に乗ってきた頃でしょうか。 この頃までは音がいかにも西ってほどでもないから(ニュースクールのノリに近い)、 東好きでも聴きやすいかと思ってます。 Thug Life - Volume 1 身内で組んだクルーアルバム。 この頃当たりからチンピラ臭さ、西っぽさが増してきます。佳作 3rd Me Against The World 起訴、狙撃事件を経ての3rd。 この頃はトラブルやらに巻き込まれるのに疲れた、と言ってただけあって どこか哀愁を感じる盤になってます。秀作 Warren GのRegulateみたいな盤 4th all eyez on me デスロウからのリリースとなったアルバム、2枚組 シングル曲はディスク1に集中していますが、ディスク2には交友のあった ベイエリア勢のラッパーが数多くフューチャーされてます。 このアルバムが気に入れば大半のGラップは聴けるかと 個人的にはこれが2pacの傑作と思ってます。 とりあえずここまで。 こんな感じのでよければ、次は死後のアルバムやってみようと思います。
724 :
名盤さん :2008/09/05(金) 13:58:06 ID:NV3rnVPr
乙pac
725 :
名盤さん :2008/09/05(金) 16:55:35 ID:jl3/GXA9
アシダカ蜘蛛
『不快害虫』のレッテルを貼られることもある。
実際は、人家内外に住まうゴキブリやハエ、小さなネズミなど
衛生害虫を捕食してくれる『益虫』である。
また、捕食中に他の獲物を見つけると、先の獲物をさし置いて
新しい獲物を捕食しようとする習性があり、短時間に多数の害虫を捕らえる能力を持つ
アシダカグモが2・3匹いる家では、そこに住むゴキブリは半年で全滅するという)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アシダカグモ
726 :
名盤さん :2008/09/06(土) 04:53:46 ID:/eaORZ3m
727 :
名盤さん :2008/09/06(土) 21:31:36 ID:MlriHdbt
蜘蛛はこう見えていいやつ 特にアシダカさんはシャイだからヒトがいると隠れちゃうしね 他にもゴキをバリバリ食べてくれる仲間としてはムカデ・ゲジゲジ・蛙などがいるな 俺は弱ってる蜘蛛がいたら暖かい日向に移動させてやり回復をさせるよ
728 :
名盤さん :2008/09/06(土) 23:24:24 ID:U8kLU/pm
>>657 想像以上のフェラしまくりで大満足でした
729 :
名盤さん :2008/09/09(火) 21:53:49 ID:CbyJ9xhA
おし!Buffalo Springfieldでも適当にやってみる。 Buffalo Springfield(1966) ファーストながら一番印象が薄いアルバム。とにかくFor What It's Worthが名曲だ。 それ以外ほとんど思い出せない。なんか速くでそこそこかっこいい曲とかモジョメンが カバーしてる曲とかあったと思うけど、全体としては印象が薄い。 Buffalo Springfield Again (1967) 緊張感が張り詰めた傑作アルバム、だったような気がする。しかし意外に内容を覚えてないものだな。 Bluebirdはかっこいい。Mr. SoulとBroken Arrowあたりもなんとなく覚えていて確かかっこよかった。 まあ、よく覚えていないがとにかく傑作だったんだろう。 Last Time Around (1968) このアルバムの頃は既にバンドはほぼ解散状態だった、みたいなライナーを読んだ記憶がある。 とはいえ個人的には最も聴きやすくて好きなアルバムだった。幾度となく聴いたが、今となっては まったりしていていい雰囲気、ぐらいの記憶しかない。 On the Way Home、 Questions 、Kind Womanあたりが好きだ。あとは覚えていない。 うーん、自分じゃ好きだと思っていたバンドでも意外とレビューって書けないものだということが分かった。
730 :
名盤さん :2008/09/09(火) 22:08:31 ID:jJTWKm2G
乙 もう少し思い出せよwww
731 :
名盤さん :2008/09/09(火) 22:24:25 ID:CbyJ9xhA
eelsもやってみる。 Beautiful Freak(1996) とにかくSusan's Houseが好き。この曲を聴いただけでもEという男が只者でないことはよくわかる。 他にもいい曲があったような気はするが覚えていない。ちなみにジャケは好きじゃない。 Electro-Shock Blues(1998) なんたってLast Stop This Townが素晴らしい。90年代ロックを代表する大名曲である。天才爆発である。 あとは覚えていない。 Daisies of the Galaxy(2000) Mr. E's Beautiful Bluesがイカす。このアルバムは他にもポップでいい曲がいろいろあったようにも思うが、 今となってはよく覚えていない。 Souljacker(2001) Fresh Feeling、けだし名曲である。その他の曲はよく聴いてないのでわからない。 Shootenanny!(2003) えらくシンプルなロックになったアルバム。Saturday Morningがよい。Dirty Girlもいい。 その他の曲はよく聴いてないのでわからない。 Blinking Lights and Other Revelations(2005) 二枚組。発売日に買いに行ったら発売延期、だったような記憶がある。そこそこいい曲もあるけど、 これまでと違ってこれといった曲が無い、という印象の困ったアルバム。異論は認める。 Meet the Eels: Essential Eels 1996-2006, Vol. 1(2008) そしてまさかのベスト発売。DVD付きの上、上記した曲はほとんど収録されており、俺の場合、 これだけ買っときゃよかったじゃん的な罪深いベストアルバム。 手抜きですまんね。
732 :
名盤さん :2008/09/12(金) 14:16:38 ID:EScMtNoX
乙です! 最近過疎ってるね。
733 :
名盤さん :2008/09/12(金) 14:18:53 ID:9qh0U1A3
ザッパの人も来ないね
734 :
名盤さん :2008/09/12(金) 14:48:55 ID:9qh0U1A3
735 :
名盤さん :2008/09/12(金) 15:29:19 ID:tgGTsnA7
eelsのレビューが異論だらけだがチキンなので何も書けない
736 :
名盤さん :2008/09/12(金) 17:51:35 ID:pwym2Hlt
Buffaloで思い出した バッファロードーターやチボマットあたりキボンス
737 :
名盤さん :2008/09/12(金) 19:16:44 ID:U9gkiT1R
738 :
名盤さん :2008/09/12(金) 21:10:08 ID:nzbyhKUZ
739 :
名盤さん :2008/09/12(金) 21:55:08 ID:he5PlJrK
>>735 がんばれ。eelsのレビューしたの俺だけど、好きに異論書いたらいいよ。
君がレビューしてくれれば、自分が今まで気付かなかったいい曲に気付けるかもしれないし。
そもそもほとんど曲単位でしかきかない俺にはアルバムのレビューは難しすぎる。
740 :
名盤さん :2008/09/12(金) 23:40:37 ID:qC6SOK7U
誰か、一作品ごとに2行くらいでいいですからR.E.M.の作品をレビューしてほしいです
741 :
名盤さん :2008/09/13(土) 03:32:40 ID:uJD1ftuA
てか、マンドゥ乙!
742 :
名盤さん :2008/09/13(土) 05:41:56 ID:CLTwH+Ev
手短かにModest Mouseいきます 1st バイクに乗ってる感じ (早朝の高速道路) 2nd トラックに乗ってる感じ (ルート66とかを) 3rd 列車に乗ってる感じ (シベリア鉄道あたり限定で) 4th 飛行機に乗ってる感じ (気球でも可) 5th 船に乗ってる感じ (荒れやすい大西洋)
743 :
名盤さん :2008/09/13(土) 22:08:52 ID:JhGX46L0
乙! そろそろ、思い入れの強い濃いレビューも読みたいな
744 :
名盤さん :2008/09/13(土) 23:26:14 ID:qpDVj6TD
このスレはほんと良スレなんでみんな頑張って欲しいな。 ドワネルぐらいがまた来て盛り上げてくれよ!
745 :
名盤さん :2008/09/13(土) 23:56:51 ID:SXX3ZKX6
Kooksのキモイレビューいくぞー
「Inside In/Inside Out」
そこには青春の全てがあった。
熱さ、切なさ、楽しさ、喜び、悲しみ
パンクにフォークロックに、オルタナからポップスまで、何をやっても素晴らしい。
疾走するギター、うねるベース、
力強いドラム、才気溢れるボーカリスト。
何枚でもシングルカットOKな楽曲たち。
キャラも四人それぞれ違い、全てがこの四人でバランスが取れていた。
あとついでにこの完成度で1stだという若さ。
音楽学校出身が嫌だ?はぁ?何いってんすか、
ああ、完璧すぎて他に文句つけられないんですね。
当時CCCDで発売した当時の日本某レーベルは氏ね。マジで。
イギリスで100万枚売れたのも頷ける、傑作。
シングルカットされた曲はどれも素晴らしいですが
あえて、のた打ち回る「If Only」
http://jp.youtube.com/watch?v=NiGn2OEn8-Q
746 :
名盤さん :2008/09/13(土) 23:58:24 ID:SXX3ZKX6
「KONK」
ロックではよくある話だが、完璧だったバランスが早くも崩れた。
いや、もともとそれは崩れる予定だったのかもしれない。
ベーシストはジャンキーで身体が弱く、ツアーについていけない状態だった。
他の三人の音は1stよりさらに力強く逞しく鳴っているが
なんとなくベースラインだけが弱弱しくなっている。
そして彼はアルバム完成直後に脱退した。
音自体も力強くなりはしたが、1stに比べると何だか一本気になって
面白みはかなり減ってしまった。
彼等の「遊び」の部分はかなりベーシストが負っていたのかもしれない。
大傑作の1stが無ければ、もっと評価は高かっただろう。
惜しい佳作。次作に期待したい。
「Always Where I Need To Be」
http://jp.youtube.com/watch?v=ln_qHyGD9zo
747 :
名盤さん :2008/09/14(日) 00:00:52 ID:JhGX46L0
イイネ!
748 :
名盤さん :2008/09/14(日) 00:09:38 ID:q3bdY0sw
749 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/09/14(日) 00:57:51 ID:cZrFLwfU
ブラーのアレックスの本が何故か原書しか置いてなかった。 とりあえず買ったので、読み終わったらブラーかグレアムソロか書こうと思います。
750 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/09/14(日) 00:59:53 ID:cZrFLwfU
あと、皆さんホント乙です。 俺が立てたスレじゃないけど、荒れる事なくここまで順当に伸びるとは思わなかった
751 :
名盤さん :2008/09/14(日) 06:23:18 ID:IlK2QoeF
まとめサイトある?
752 :
名盤さん :2008/09/14(日) 16:38:56 ID:qiKkhZ0p
調子に乗ってRazorlightのキモイレビューも書くぞー
「Up All Night」
バンドやってる人間的に、このアルバムは編曲が本当に滅茶苦茶だ。
音の隙間とか、低音の利かせ方とか
そんなのを完全に無視して鳴っている超ヘタウマロックというか何と言うか。
あの超下手糞だったLibertinesさえまだ「パンク」の枠組みに入る音だったが
この1stは何が何だか分からない。たぶん変な奏法の初代ドラマーのせいだ。
曲はいいのに何かが決定的に足りない。
そしてそのスカスカな音が当時のロックンロールリバイバルに
何故だか馴染んでしまっていた。
そんな危うい演奏が奇跡的に結実した
「Rock'n Roll Lies」
http://jp.youtube.com/watch?v=itGSK7s1Erk と「Golden Touch」
http://jp.youtube.com/watch?v=AdA5IcjWcIs がヒットしなかったらとっくにハイプとして消えていただろう。
アルバムがこれなので、この時期のB面曲はほんとに酷い。マジで。
当時シングル一種類につき2枚以上買っていた俺が断言する。
マジで糞。ローファイが裸で逃げ出す脱力感。
しかもその中でもボーカルが自作したデモが一番普通だった。マジで。
というわけでこの(いい意味での)糞アルバムは、結果的に100万枚イギリスで売りました。
ぶっちゃけイケメンボーカリストのアイドル人気先行でした。
あと、某雑誌女性編集長が日本との人気の差を嘆いていたけど
これが売れなかった日本のロックはまだまだ大丈夫だと思いました。
753 :
名盤さん :2008/09/14(日) 16:41:31 ID:qiKkhZ0p
「Razorlight」
何回かに一回、奇跡のプレイをしてあとは殆ど捨て曲にしてしまう
恐怖のドラマーが去った後、普通の奏法のドラマーに入れ替えたツアーは大成功、
そして「Somewhere Else」
http://jp.youtube.com/watch?v=n3aAt22Y7QQ&feature=related といういかにもツアーの勢いで作りました的な
(ボーカル曰く「ラジオで最初に流れた瞬間になんか違うと思った」・・売るなよ)
(いい意味での)糞ヒットシングルを経たインディー出身アイドルハイプバンドの二作目。
前シングルを反省したのか、普通の良質なロックアルバムになっている。
音が少し弱めになったが、演奏も常識的でいい感じだ。
NMEも一時期騙されて「Oasisの1st以来のギターアルバム」とか煽ってたが、
これも100万枚売れてそういえばアイドルバンドだったよな、と思いだし
2006年の年間ランキングには結局入れなかったという品。
今回も彼等は奇跡の一曲を手に入れています。
「America」
http://jp.youtube.com/watch?v=NQjHeh_quBY はっきり言って、次作はどうなるか分からない。この調子なら
とんでもない糞アルバムか物凄い名盤かのどっちかだろう。来月リリース予定。
754 :
名盤さん :2008/09/14(日) 17:08:05 ID:STua4kSw
愛に満ちたレビュー乙
面白かった、アレックスって宇宙そんな好きだったのかよ・・・ Blurやります
【Leisure】 - 当時の流行にうまく乗せられた1st。マンチェ系統のインディーダンス+バギー+シューゲ。
グリッサンドをうまく使った名リフ炸裂のM7であったり、2ndへつながるようなM6など曲自体は良い。
キャリアの中で見ると黒歴史的な存在ではあるけど、陳腐で退廃的な雰囲気は当時の空気がよく伝わってくる。
ま、新人バンドのデビュー作なんて普通はこんなもんでしょう。グレアムだけ既に飛び抜けてるけど。
http://jp.youtube.com/watch?v=g2_IwvA6pY8 【Modern Life Is Rubbish】 - グランジの雰囲気を払拭し、古き良き愛国精神への復興を背景に作られた2nd。
イギリスという国への賛辞をカリカチュア化して、音楽面でもメンバーそれぞれの個性も出していった。
ブラーの熱心なファンな人ほどこのアルバムを最高傑作と推す人が多い気がする。
その後のブリットポップ現象の先駆け過ぎてセールス面はイマイチだったけど、ともかく大化け。
blurの中で一番重要なアルバムなのは間違いないです。買うならボートラ最高な日本盤。
http://jp.youtube.com/watch?v=Yvw1R1Ykk5Y
756 :
名盤さん :2008/09/14(日) 18:10:32 ID:/6HJqhn8
【Park Life】 - 色々と確執の対象となるオアシスが出てきたり、ブリットポップが認知され始めてきた頃のタイミングで出された3rd。
基本的には前作を踏襲した雰囲気だけど、一曲一曲の出来はこちらの方が上かも。
XTCやらマッドネスやらキンクスやらを踏襲した曲やサウンドと、歌詞も素晴らしい。
おかげでフレッドペリーやらアディダスやらが流行りまくって、兄貴が似合いもしないのに買いまくってたのを覚えてます。
PVのセンスもこの頃が個人的にはピーク。ただFar Outはロックverを入れて欲しかったなー
http://jp.youtube.com/watch?v=bKCoBt43HWE 【The Great Escape】 - 音楽ファンの間でも非常に有名なオアシスとのシングル戦争やエイズ発言などなどありながら、
名声を得た反動での疲弊感の中作られた4th。彼らの中で一番ポップで、色んな意味で一番騒々しい。
歌詞も業界への皮肉が多く入ってきたり、ジャスティンへの慕情みたいなのもあったりで、やっぱり疲れてたんですね。
今作はアレックスのベースプレイがが非常に良い。グレアムが少し控えめ(というか周りが過剰)な分すごく頑張ってます。
三部作の中の一つで捉える事が多いからでしょうか、なんだか過小評価されてる気がします。
キューブリックな→は必見。
http://jp.youtube.com/watch?v=PGc2f2282NE
757 :
名盤さん :2008/09/14(日) 18:11:18 ID:/6HJqhn8
【Blur】 - 心機一転。グレアムのオルタナ志向が大爆発して、それが強く反映された5th。Song2で有名でもある。
それまでの清潔でまとまったポップさ・プロダクションは無かったかのように、歪でザラっとした音が全快になっている。
アルバムに収録されたものとしては初となるグレアムVo.の大名曲M7を筆頭に、存在感の大きさを考えると彼のアルバムと言ってもいいかもしれない。
それまではグレアムのギターが何故高評価なのかいまいちピンとこなかったけど、このアルバムで凄さを思い知ったって人も少なくない筈、俺とか。
デーモンの癖のある曲調にここまで合わせられるのは長年の付き合いがあるから・・・いつになったら本当の再結成なのやら。
なんでシングル切らなかったのか不思議な↓が今作一番の名曲です。
http://jp.youtube.com/watch?v=3r4ZDXv1iOc 【13】 - デーモンが彼女との別れでボロボロになりながら作った6th。長年の相棒であったスティーブンストリートとはここでお別れ。
ウィリアムオービットがプロデューサーって聞いて、当時結構驚いた記憶があるんだけど、そのせいか、延々と行なわれたジャムから拾って切り貼りしたような作り。
blur随一の恋の叙事詩をゴスペルで歌い上げたM1、曲よりもビデオの方が有名かもしれないM3とやはり粒揃いではあるんだけど、
レコーディングの手法の為に少し冗長に感じる部分も。本人達は今までで一番楽で円滑だったって言ってるけど・・・
後のマリミュージックや7thにつながるアフリカンな曲調は既に見られていて、それが更に暗いもんだからとっつきにくさも目立ってしまってるのが残念。
なんにせよ、ロキノン増井は少し持ち上げ過ぎた。実質ラスト曲にあたるM12は是非歌詞を一読される事をオススメ致します。
http://jp.youtube.com/watch?v=kWUil383us4
758 :
名盤さん :2008/09/14(日) 18:12:24 ID:/6HJqhn8
【Think Tank】 - ベスト発売、マリミュージック、グレアムの脱退、それに伴う解散の危機・・・と様々な変化がそのまま作品になって表れた7th。 全体を覆うのは不安定なムードではあるが、強い民族性を出しながら同時に無国籍バンドの風貌を感じさせるという非常に面白いアルバムだと思う。 まずビートの多彩さが目立ち、デイヴおじいさんのタイム感が打ち込みと絡んで非常に良い味を出している。デーモンのヘタウマなギターも案外悪くない。 それに加えてデーモンのボーカリストとしての成長も素晴らしい。13の頃は曲に対して少し表現力不足な点があったが、 この時期のライブでのTenderやUniversalを聴くとまるで別の曲かのように聴こえる。ここまで深みがあるシンガーになるとは思わなかったですホント。 アルバム最終曲であり、唯一のグレ参加曲でもあるM13が今作で一番の名曲だと言うのが皮肉なもんですね。 総評:ジョーラリーとグレアムコクソンは俺の中で永遠のギターヒーロー。ブラーはアルバムもだけどそれ以上に裏話が面白い気がするので、 3462Daysみたいなタイトルの公式バイオ本は一回ぐらい読んでおいて損はないです。デーモンはいじけてないでいい加減ちゃんとしろ。
759 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/09/14(日) 18:13:53 ID:/6HJqhn8
みんなレビューってどれぐらいの時間で書き上げてるんだろ。俺は遅筆だからこれ書くだけでも半時間ぐらいかかってしまうんよねえ・・・
760 :
名盤さん :2008/09/14(日) 18:37:10 ID:STua4kSw
またも乙 俺が書いたときは一作一時間以上かかったww
761 :
名盤さん :2008/09/14(日) 19:32:23 ID:isIMBjnw
おお
762 :
名盤さん :2008/09/14(日) 19:56:54 ID:gI2LPy5q
ん、ジョー・ラリーってフガジのベーシスト?ギターヒーロー?
763 :
名盤さん :2008/09/14(日) 20:00:13 ID:0VDe/2H7
す、すげー eelsの手抜きレビューに二、三十分かかった俺って・・・orz
764 :
名盤さん :2008/09/14(日) 20:47:09 ID:UMkerN8D
二、三十分かかってる時点で手抜きじゃない件
765 :
名盤さん :2008/09/14(日) 22:16:21 ID:qFw9dg3E
Beautiful Freak(1996) Eのソロの延長って感じでオルタナ色が強いアルバムだが、(Broken Toy Shopは聴いてないが)ソロと比べると随分暗い シングル曲、中盤までの曲はよく聴いたが、後半はあまり印象に残っていない(というかオルタナは苦手) Novocaine For The SoulがUSオルタナチャートで1位に Electro-Shock Blues(1998) 母が死んで、姉が自殺してというどん底での2nd HIP HOP色が濃くなり、個人的にはここからがEelsの始まりって感じ 詞がとにかく悲しい、今Eが生きてるのが不思議なくらい Climbing to the moonがEels屈指の名曲だが、他も負けず劣らずで恐らく一番人気のアルバム Daisies of the Galaxy(2000) カントリー色が強めで、2ndとは比べ物にならないくらい明るくなった3rd 2chで絶賛されてた気がする 初めから最後まで全く無駄がないが、I Like BirdsやMr.E's Beautiful Bluesが目立って人気
766 :
名盤さん :2008/09/14(日) 22:17:30 ID:qFw9dg3E
Souljacker(2001) BlurでいうGreat Escape、とにかく濃い、ひたすら濃い さらに今までに無くノイジーで、このアルバムは賛否両論 ただ、好きなら全部美味しく頂けちゃうアルバムだし、Fresh Feelingは「否」の方の人も認める超名曲 Friendly GhostのようなEelsらしい曲も僅かだがあるので、Eelsが好きならやはり必聴 個人的にはEelsでも1,2を争うくらい好きなアルバム Shootenanny!(2003) 上のレビューでもあるようにえらくシンプルなロックで、アルバムの構成もベタ 飛びぬけた曲はSaturday MorningとDirty Girlくらいだが、他の曲も中の上くらいの、名盤ではないが良質アルバム Blinking Lights and Other Revelations(2005) 97年から製作していた2枚組みアルバムで、Tom Waits、 Peter Buck、John Sebastianが参加 えらく玄人好みのアルバムに仕上がっており、ヲタは絶賛しているが個人的にはあまり分からない 嫌いではない、むしろ好き Meet the Eels: Essential Eels 1996-2006, Vol. 1(2008) シングルを中心に、人気の曲?とシュレックに提供した曲を集めたベスト それぞれのアルバムを聞き込んだ側としては違和感ありまくりで、シュレックの曲とClimbing Up〜のリミックスの為だけに購入 ベストというよりEels入門用のアルバムって感じ Unless Trinkets(2008) ベストと同時発売のB-Sides ファンに人気?のEyes Downも収録 人気の曲の面白いアレンジや、Eelsらしい曲の詰め合わせで、ファンならのた打ち回るくらい嬉しいアルバム 他にもLive盤が何枚かあるけど、限定発売とかで殆ど聴けてないから省略
767 :
名盤さん :2008/09/14(日) 22:18:26 ID:qFw9dg3E
>>762 There To Here聴きながら書いてたから、無意識のうちにジョーラリーて書いてもうたあばばばば('A`)
正しくはイアン・・・じゃなくガイピチョトです
769 :
名盤さん :2008/09/14(日) 23:58:47 ID:/6HJqhn8
770 :
名盤さん :2008/09/15(月) 00:09:13 ID:xU+S1N5i
>>768 あるあるw
前もダグナスティとか好きって言ってたし、ハードコア好きなら何か一つやって欲しいな
771 :
名盤さん :2008/09/15(月) 00:28:01 ID:6j9S33BC
ジョーをギタリストには間違えねーよ^^ あと、ギーは変な踊りしてる時がカッコ良過ぎる。 とにかく、ブラー乙。 チキンな人?のイールズも乙乙。
772 :
763 :2008/09/15(月) 01:01:53 ID:y1r0mR7a
>>765-766 乙!
>>735 の人かな?
eelsは思い入れ強い人も多そうだし、適当なレビューはすべきじゃなかったかな。
俺は適当なリスナーだけど、そんな人間にもEという人の凄さはなんとなく伝わってくる。
それぐらい稀有な才能の持ち主だと思う。
Climbing to the moon、アルバム引っ張りだして改めて聴いてみた。
派手さは無いけどいい曲だね。
773 :
名盤さん :2008/09/15(月) 01:32:19 ID:9kyf7q0S
>>772 Eelsは派手な曲少ないからじっくりアルバム聴くほうが楽しいよ
774 :
名盤さん :2008/09/15(月) 17:22:34 ID:kZrYbx00
UKバンド中心になりそうだな。出なそうなCreedやっつけで 1st/My Own Prison ジャケットがグランジ臭い。低予算らしく音作りも荒い。3枚中一番メタルっぽい。所々ゴスペル臭さがある 2nd/Human Clay 前作の大ヒットを受けて予算が増えたらしくストリングスが入るようになった。作風は前作の発展上で壮大さがでてる。より宗教臭くなった。2000万売れたらしい 3rd/Weathered さして2ndと変わらない。曲はこのアルバムが一番粒ぞろいである。メロディーと重さのバランスが丁度いい このバンドはリフがメタルみたい。よく言われるように初期のパールジャムぽい、あれが宗教色強くなった感じ どのアルバムも金太郎飴だが質は高いよ
775 :
名盤さん :2008/09/16(火) 01:12:27 ID:knMct1ZT
あげるよ
776 :
名盤さん :2008/09/16(火) 09:44:25 ID:ZVQ1fba3
777 :
名盤さん :2008/09/16(火) 14:59:08 ID:r6p9N0Dt
the bluetones 1st expecting to fly slight returnが有名な1st。 全体的にメロディも歌詞も哀愁漂うポップソングばかり。 特に8の歌詞の切なさは異常だね。泣けてくる。 お勧めは1,2,5,7,8,9 2nd Return to the Last Chance Saloon 前作のポップさは影を潜め、重厚なギターサウンドメインの作品。 なぜかメキシカンな香りが漂う。(ジャケもタイトルも) 中でもifはキャリア中屈指の名曲。ライブでは合唱間違いなし。 他にも寂しげなT6や3,5,9,11がおすすめ。 3rd sience and nature 印象としては1stに近い。曲の完成度が大幅アップしてる気がする。 それだけ名曲も多く、1〜8まで捨て曲なし。 それ以降は少しパワーダウンの感がある。 特にAutophilliaはフェイバリットソングに挙げる人も少なくない、と思う。 個人的には2.3がお気に入り。
778 :
名盤さん :2008/09/16(火) 14:59:39 ID:r6p9N0Dt
4th Luxembourg 今度はガレージ風味を感じさせる作品。 曲数の少なさからか、曲単位でもアルバム全体としても 非常に完成されている。正直捨て曲なし。 強いてお勧めするならば、1,3,5,7,9かな。 5th the bluetones セルフタイトルアルバム。今のとこ最新作。んで私が一番好きな作品。 メロディは3rdや1stに近いかな。国内版が出てないので 詞はよくわからんが、自力で訳した印象で言えば、かなり抽象的な感じ。 メンバーの人間としての成長がわかる。 前作に引き続き10曲と少ないが、どの曲も作りこまれており、 飽きが来ない。激お勧めは3,9 bluetonesに触れる機会があればぜひ参考にしてくださいまし。
779 :
名盤さん :2008/09/17(水) 07:36:57 ID:suS9DW0q
bluetones乙 まずこんなに作品出してたんだって所から驚き
780 :
名盤さん :2008/09/17(水) 09:47:23 ID:lXC/3JLn
VAN MORRISONお願いします
781 :
名盤さん :2008/09/22(月) 04:14:36 ID:czRC7qAu
782 :
名盤さん :2008/09/28(日) 13:22:13 ID:w3/I2sd7
めっちゃ過疎ってるなw
783 :
名盤さん :2008/09/30(火) 20:05:42 ID:5XdlIi5k
784 :
名盤さん :2008/09/30(火) 20:07:29 ID:5XdlIi5k
785 :
福耳 :2008/09/30(火) 20:26:13 ID:X7RG6OwK
our lady peaceをやろう思うが需要あるかどうか
786 :
名盤さん :2008/09/30(火) 21:27:14 ID:8Jb/UL8v
何でもいいから書けばいいじゃない、興味を惹かれれば聞きたくなる 反則で22-20s行きます デビュー作でラスト作「22-20s」 1曲目Devil In Meでのっけからブルースを感じる。タイトルからして何かもう 佳曲が続きやたら熱い4曲目22 Daysの咆哮でテンションが上がる 続くしっとりとした5曲目Friendsで小休止 シングルにもなった6曲目Why Don't You Do It For Me?でロックは何と素晴らしいのかと思う。カラオケにも入ってる 一番好きな7曲目Shoot Your Gunが格好良すぎる、この曲で気分は最高潮へ そのテンションのまま最後まで駆け抜ける ライブだともっと熱くて最高に期待出来るバンドだった ブルースロックを名乗るバンドは多く出たが本作品はそれに加えメロディーが良い 最近、再結成してライブしたそうだが新譜作るのだろうか 今後のロックを引っ張れるポテンシャルを感じる
787 :
名盤さん :2008/09/30(火) 21:56:19 ID:rwg65LSm
>>783 分かりやすいレビュー超乙。Japan気になってたんだけどこのレビュー読んでちゃんと聞こうと思った
3年しか活動しなかったのか!
>>785 乙。せめて新曲聴きたいよな。
788 :
名盤さん :2008/10/01(水) 03:50:31 ID:dYOIrm25
pavement slanted and enchanted音楽ライターなら誰もがpの最高傑作!と叫ばねばならない踏み絵の一枚目。 けど本気でコレ最高か?コレから入ってたら他の絶対手出してなかったよ!でも好きだ! crookid rain まだヘロヘロも残るがだいぶカッチリと作られたセカンド。@〜Cは曲も流れも 完璧だと思う。あまり言われないけど基本美メロのp、その才能をみせつける傑作。 俺内3位。 wowee zowee @、コレを聞いてすぐに前2作を買いに走った。@からボーナストラックまで本当何度 聞いたかわからない俺内ブッチギリ1位の傑作。静けさ、真っ当なロック、ヤケクソジャム、 全部がこの中。 brighten the corners 歌が主役と言えそうな四枚目は、マルクマスの声以外からほぼヘロヘロさが消え、 pのアルバム中一番の優等生といった趣。スローで静かで・・・とここまで書いて 一枚とうして聞いてしまいました、終わり。大好きだ、ペイブメント! shady lane 全9曲のすばらしい小品。i-tunesで曲名つけるとずれるので絶対直そう。なぜなら名曲 give it a dayやらcherry areaの中身が変わってしまうから。陽気な一枚。 terror twilight いつものように一風変わったロックに始まり、そして終わってしまった。brighten〜の 歌心を受け継ぎ、余計な物をそぎおとし、静かに、彼らは事を治めた。マルクマスの声はもう ヘロヘロをわすれ、どこか凛々しくもある。(ソロでまたすっとんきょうなシャウトしてたけど。) BやF、最終曲carrot ropeの前半部分などの完璧さには声も出ない。コレを糞呼ばわりする(adoreの事とかも) 音楽ライターども、聞け!お前らがダメにしたんだ。 westing レアトラック集、それ以下でも以上でもない。何者でもない。 ラスト手前で我慢した。結果自分では良いオナニーだと思う。二言は無い
789 :
名盤さん :2008/10/01(水) 05:01:04 ID:Oh4Ba9xb
>>788 乙
俺内2位どれだよwww
そのままマルクマスのソロもやっちゃってよ!
俺もキャロットロープ大好き
790 :
名盤さん :2008/10/01(水) 18:24:22 ID:MQmr3BkN
>>788 乙だけど改行みにくいww
初めて聞くならどれがオススメ?
791 :
名盤さん :2008/10/01(水) 18:28:05 ID:LFE7manw
crookid rainかwowee zowee
792 :
名盤さん :2008/10/01(水) 23:09:44 ID:MQmr3BkN
サンクス
793 :
名盤さん :2008/10/02(木) 01:42:45 ID:Pdmw9Q58
794 :
名盤さん :2008/10/02(木) 02:35:32 ID:3p4KhddU
乙 ジーン懐かしいな 解散してたのか おっしゃる通り真面目でいいバンドだったと思う
795 :
名盤さん :2008/10/02(木) 02:37:24 ID:Pdmw9Q58
796 :
名盤さん :2008/10/02(木) 02:39:25 ID:Pdmw9Q58
がんばりすぎたw おやすみ。
797 :
名盤さん :2008/10/02(木) 02:42:39 ID:6fHnbZ2R
>>793 乙。
契約を切られる…
まあなんだ、良い事あるよ、きっと
798 :
名盤さん :2008/10/02(木) 07:46:15 ID:oTiqpKLd
乙 じゃあそろそろマリオンとマリリオンのレビュー誰かよろしく
799 :
名盤さん :2008/10/03(金) 23:36:08 ID:2mYfgDdE
800 :
名盤さん :2008/10/04(土) 20:36:26 ID:5C0m7RnU
某スレよりコピペ Philosophy of the World/The Shaggs 0点 素晴らしい。これは音楽ではない。ましてや前衛芸術の類ですらない。本物の糞盤。 SHAGGS’OWN THING/The Shaggs 1点 なんか音楽には聞こえる気がするので1点。1stから何年か経ち 少しは練習しているはずなのに、才能の欠片も感じさせないのはすごい。 The Shaggs/The Shaggs 2点 ベスト。糞が25曲も入っているので窓から投げ捨てる価値はあるだろう。
801 :
名盤さん :2008/10/04(土) 20:42:28 ID:DpqTJqUs
シャッグスは言うほど酷いか微妙
802 :
名盤さん :2008/10/04(土) 21:01:32 ID:fGYR0JvQ
>>800 myspaceで聞いたがすごくCDが欲しくなった。
こんなgdgdが何曲も入ってるのかと思ったらgdgd好きの自分は猛烈に購買欲が…
803 :
名盤さん :2008/10/04(土) 21:36:33 ID:5C0m7RnU
>>802 マジかw
カート・コバーンとザッパが大絶賛してたらしいね
804 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:08:58 ID:ed69MKGA
six by seven ずざざっとレヴュー 1・the things we make 発売当時は「ポストスピリチュアルライズド!!」だの騒がれてやたら メディアに持ち上げられた1st。歪んだギターと暗黒な雰囲気が好きな 人にはたまらない作品。1曲目のビューティフルシェイプから世界観に どっぷりと浸かれる。シングルカットとなったキャンドルライトは冒頭の ギターのかっこよさ→後半の盛り上がりまで素晴らしい出来。 ボートラのマーキュリーレヴのカバーがまたかっこいいのでこれから 買う人は国内版を頑張って探そう。6x7で2番目に好きな作品。 2・the closer you get サイケ路線はなりを潜めてジャンキーなギターを前面に押し出して いる2nd。パンクっつーかガレージロックみたいになった。 1曲目のeat junk became junk(ゴミを食ったらゴミになる) という反骨精神がやたらかっこいい。ジャケットの中にも でかく標語のように印刷されており当時は「うひょーかっけー」 って思った。1stが気に入ったらそのままの勢いで買いかも。
805 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:10:00 ID:ed69MKGA
3・the way i feel today この作品を転機に日本のクソメディアは6x7を完全にシカトする 事となったお別れ的な作品。これ以降はすべて輸入版です。 基本的には前作からさらにガレージ色が強めでギターロック作品。 しかしvoのクリスの声は速い曲はパンキッシュでかっこいいんだけど 遅い曲はもったりしてて合わないかも。 特筆すべきは1曲目のiou love。イントロで別世界に突入し後半の 大笛サイケ渦巻き(なにそれ)で完全にやられます。この曲は俺の 初代i podでダントツのプレイ回数1位をほこりこの曲を再生する 為にあったような物だった。それくらい魔力がある曲。 とにかく1曲目+他の曲て構図が取れるくらいの名曲。 全体の評価としてはイマイチだけど1番好きなアルバム。 4・04 日本のメディアからは(っつーか音楽会社)手を切られ、情報が 少ない中ネットやレコ屋では好評価だった4枚目。これを最高傑作 に挙げる人も多いかもしれない。buchumやready for you nowなど 6x7の新境地である空間を大事にした曲作りが見受けられる。 例えればダヴスがパウンティングがザラついたみたいな。 とにかくメロディが良くて聞きやすい曲が多いので入門編に 持ってこいの作品かもしれない。ライブ見たいな。 6x7はこれ以降の作品において「売れたい」だの「良い曲を 作りたい」だのという心が消えうせて仙人になりました。 以下省略。 10年経ったら誰も覚えていないだろうけど俺は覚えているよ 6x7・・・。
806 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:18:14 ID:uaAVbvKn
乙! 全然知らなかったからちょっと聞いてみたけど、なかなか良い感じ もしよかったら残りもレビューしてくれ
807 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:22:38 ID:uyy10s7h
乙 04以降も悪くは無いよ、ただアレンジも音作りも全て金太郎飴になって曲のかなり区別つきにくいけど あとWay I Feelの1曲目ってSo Closeじゃなかったっけ?日本盤はIOUなのかな? So Closeは不穏なピアノから後半の爆発も素晴らしい曲だと思う。
808 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:23:35 ID:uyy10s7h
曲の区別がかなり、です あとWay I Feelで言えばカレンOなんかも名曲ですよねー
809 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:30:10 ID:ed69MKGA
一曲目はso closeでしたお恥ずかしい。殆どiou loveしか 聴いてないもんでして・・・。 04以降は確かに金太郎飴。あえて選ぶなら6枚目の club sandwichがかっこいいけど。ウーム。 最近ベスト版でたんだね。ほんとヒッソリ地道な活動してんなー。
810 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:35:25 ID:uyy10s7h
こいつらもやたら脱退やら解散やら再結成やら出戻りやら多いバンドだからねw オリジナルメンバー?に戻ってからの去年あたりに出た作品が気になるけど、まだ聴けてないんだよなあ
811 :
名盤さん :2008/10/05(日) 00:53:38 ID:WX8XvOrT
乙ix by seven
812 :
名盤さん :2008/10/05(日) 01:21:07 ID:TeXpOCpq
なかなかいいスレだな うまくは書けないが65daysofstaticを書いてみる。 1st The Fall of Math 轟音ギターにブレイクビーツと時々ピアノなどが絡む異色ポストロックバンドの1st。 全3枚中最も佳曲が揃ってると思う。全体的に物悲しげな雰囲気で良い。 オススメは#3,5,6,7,9,10,11 2nd One Time For All Time 彼らの知名度を上げるきっかけとなったアルバム(だと思う) 無機質なピアノで幕を開ける1曲目から一気に爆発する2曲目までの流れは完璧。 それと9曲目レディオプロテクターは名曲 3rd The Destruction of Small Ideals なぜか音が籠ってる。 割と前作、前前作に比べるとおとなしくなった気がする。 セールスも微妙だっただけに次あたり新機軸に持っていかないとこのままシーンからフェードアウトしそう。
813 :
名盤さん :2008/10/05(日) 01:25:29 ID:t+fDrlLE
3rd音こもってたっけ?と思って聞いてみたらモコモコしてた。 嫌いじゃないんだけどなー。
814 :
名盤さん :2008/10/05(日) 09:50:35 ID:HPG33sB6
6乙daysofstatic 俺も嫌いじゃないな3rd、本人達もコケおどし的メリハリ展開に飽きてるんじゃね? B面集全然聴いてねぇや。
815 :
名盤さん :2008/10/05(日) 12:47:08 ID:uPEq8zdy
>>804 >>805 うおおお!!!!!6×7!!!!!!
俺、前に書こうと思ったのに挫折したんで書いてくれて有り難う!!!
04以降だと、6×7じゃないけど、FUCK ME USAがダントツで好き!
816 :
名盤さん :2008/10/05(日) 22:17:19 ID:0iYX4Vlu
追加レビューになってしまうけれども
BECK その2
(
>>462-466 を先に読むと綺麗につながります)
「Odelay Deluxe Edition」
これに関しては日本盤がとにかくいろいろ酷いので、海外盤を買ってください。
その方が絶対得。日本盤はどう考えてもボッてるとしか思えない。
ディスク2のレアトラック集の歌詞やサーストンムーアの文章、ティーンへのインタビューの対訳が載ってないというだけでも酷いが、
せめてディスク1のボーナストラックの歌詞の対訳は付けましょうよ。
「Deadweight」の対訳が読めるかもと思って日本盤買ったのにそりゃねえよ。
とにかく海外盤を買ってください。800円ほど安上がりですし、内容に違いはないです。
お勧めは「Deadweight」「Inferno」(ディスク1)「SA-5」「.000.000」(ディスク2)
「Odelay」についての評価は
>>464 >>474 あたりを読んでいただけるとありがたい。
「MODERN GUILT」
暗い。ものすごく暗くて救いがない。
「ORPHANS」「PROFANITY PRAYERS」あたりはまだサウンド的には明るいが実際聴いてみるとどうしようもない暗さがにじみ出ている。
簡単にいえば「Guero」でいう「Girl」、「The Information」でいう「Think I'm in Love」といった感じの明るくて開放感がある曲が一つもない。
それはヒップホップ/ラップ的要素を排除した、という事象だけが要因ではないだろう。
自分の周りを取り囲む(カルト)宗教の影。決して幸せとは言えない家庭生活。腰痛の悪化。
ついでにスズメバチに刺された(でも病院には行かなかった)。そんな状況が生み出した鬱が見事に凝縮された一作。
このままのテンションでいるとBECKが死にそう。でもその暗さ故に光るものがある。そんな一枚。
最近のライブでは元気な様子も見せているようなのでまあとりあえずは安心ですか。
お勧めは「GAMMA RAY」「CHEMTRAILS」「YOUTHLESS」「SOUL OF A MAN」
…ととりあえず挙げてみましたがこの作品は10曲全部の統制がとれていて成り立ってる一枚なので全部お勧めです、言ってしまえば。
でも音楽ライターよ、この作品を推す時に「The Information」をやたらと悪く言うのはやめてくれませんか。
817 :
名盤さん :2008/10/06(月) 13:42:06 ID:SpUbu7Uw
ベックおつ!
818 :
名盤さん :2008/10/06(月) 14:21:05 ID:D6SFSX3q
スズメバチは関係ないだろww ライターって新譜は無条件に褒めちぎるけど、次の作品が出たらいつのまにか評価変えてること多いよね
Camera Obscura 『Biggest Bluest Hi Fi』(2001) 派手さも無いし、各所に利いた小細工をこれ見よがしに前面に出したりするわけでもなく、 あざとさの無い自然体なポップアルバムだと思います。ゆえに飽きない。 のっけから「Happy New Year」「Eighties Fan」と溜め息の出るスウィートな曲が続き、 ラストの愛すべきインスト「Arrangements Of Shapes And Space 」までダレることがありません。 というのはちょっと言い過ぎかもしれません。 ベルセバとの共通点を抜きにして語るのはどう考えても乱暴なので、あえて常套句を使わせてもらえば、 「ベルセバなんか好きな人は好きそう」なアルバムです。 スチュアートプロデュースの「Eighties Fan」のストリングスの高揚感は ベルセバの名曲のどれか(どれでもよい)を彷彿とさせます。 ヴォーカルとしては僕のなかでベルセバのキャンベルとこちらのキャンベルは甲乙付けがたいものがあります。 『Underarchievers Please Try Harder』(2003) 前作よりも幾らか音が華やかになったものの、それはあくまで前作との比較の中でそうなだけで、やはり派手さはありません。 前作ではインディー的疾走感のあるギターポップ「Shine Like A New Pin」、 「Swimming Pool」「I Don't Do Crowds」などが各所に配置されて緩急のリズムを作っていましたが、 このアルバムでは7,8曲目を除けば、ちょっとだけユルい曲や、そこそこユルい曲や、ひたすらユルい曲が延々と続き、 脱力どころか、もはやチルアウトポップスなどと呼んでいいかもしれません。 トレイシー・アンのかったるそうでアンニュイな歌い方も、 グラスゴーの場末のカフェのホールで歌ってるような投げやりな暖かさがあって親しみが沸きます。 強いて言えばシングル化された「Keep It Clean」などが聴き所でしょうか。
『Let's Get Out Of This Country』(2006) 未だファンのあいだで賛否両論を巻き起こし続けるベルセバの完全なポップミュージックへの脱却に影響されてか、 一曲目「Lloyd, I'm Ready To Be Heartbroken」をご拝聴していただければお分かりの通り、 彼らの音もこれまでに比べて格段にポップに仕上がっており、曲単位の色彩も広がっています。 ヴォーカルのメランコリアが幾らか失われてしまった感があり残念です。 僕のような保守的な耳を持っている人間は前作からの変化に戸惑いを感じてガッカリしてしまうのでしょうが、 久々に聴いてみるとかなりいい印象です。作曲面では質的にほとんど変化していないのでしょう。 僕はアルバムタイトルにもなっている素敵な曲「Let's Get Out Of This Country」をいつもi-Podに入れて 空港や駅や港から出発するときに聴いてテンションを上げていますが、 そんな個人的なことは皆さんにとってはどうでもいいことです。
821 :
名盤さん :2008/10/10(金) 00:41:59 ID:V+NGVs4X
Camera Obscuraおつ。 3rdしか持ってないが、1st,2ndも買っとくか。
822 :
名盤さん :2008/10/10(金) 01:02:24 ID:cpNhwXYy
age
823 :
名盤さん :2008/10/10(金) 07:57:28 ID:6Y8U1+R6
824 :
名盤さん :2008/10/10(金) 22:19:14 ID:A0D0r7DU
カメラ乙スキュラ!
825 :
名盤さん :2008/10/11(土) 00:30:13 ID:HGNr1nYf
otsucamera
Six By Sevenやりたいけど誰か書いてそうだ・・・ /ヽ /\ いやいやそうタイミング良くはないだろ・・・ / (>)(<)\ ___ (ι (_人_) J ) || | ノ u `−' ヽ || | /ヽ ー\ チラッ / (>)(●)\ ___ (ι (_人_) J ) || | ノ u `−' ヽ || | /::- == -\ ホントに書いてた!! /::::(○)=(○)\ ___ ( :::::::::(_人_)::: ) || | ノ::::::: lr-l ヽ || | `-' 皆さん乙です!CameraObscuraは1stを彼女に借りパクされて以来聴いてません
和製がまた暴れてるのね。 友達を探してやるスレ時代は結構素直だったのになあ、ネットおそろしや ごめんこのスレと全然関係なかった
828 :
名盤さん :2008/10/11(土) 08:25:33 ID:tRfdOKVc
Eelsも二つあるんだから6×7もいいんじゃね?
829 :
名盤さん :2008/10/11(土) 23:25:35 ID:sMrFCqy9
かなり前にリクエストあったけど、誰もやらんからGuided By Voices。 ロバートポラードのソロや別プロジェクトまで含めるとキリがないので GBV名義のオリジナルフルのみとりあえず。 《Devil Between My Toes》《Sandbox》 《Self inflicted Aerial Nostalgia》《Some Place the Fly Got Smashed》 ここまでの四枚はボックスセットでまとめられてる。正直以後 のGBVと比べるとレベルが違うかな〜。いい曲も少なくないけど。 個人的にもあんま聞き込んでないから割愛。 《Propeller》1992 このアルバムあたりから徐々に本領発揮していった。 音質はガサガサで悪めながら、これまでの作品にあったインディ臭さがほどよく抜け、 歌、メロディにどっかしら吹っ切れた大らかさを感じる。 1曲目出だしの「G・B・V!G・B・V!」という掛け声はライブでの声援の定番(らしい)。 《Vampire on Titus》1993 音悪い。フルアルバムん中で一番悪い。一曲目聞いてブート並みだと思った。 ドラムの入ってる曲が少なくて、ギター弾き語りタイプの曲が多い。そういうこともあり密室的な雰囲気。 なんで聞いてると妙に侘しい気分になってくる。即興で作ったみたいなメロディをフフーン♪と歌いきった 1分くらいの小品が印象に残る(それがロバートの芸風だけど)。 ポツポツと耳を引くメロディがあり、無視できないアルバム。 次作以降の名作群の後回しでいいけど…。この時期のロバートの右腕?トビンスプラウトの曲Gleemerはイイ!トビンも才能ある! 《Be thousand》1994 ここから黄金期だと思う。ここあたりから人気出始めたみたいで、それも頷ける出来。 今までのアルバムよりメロディの出来が1、2ランク上回ってる。 でもやっぱ音質はガサり気味。だがそれも曲が良いから味として楽しめる。 自由奔放にメロディが跳ね回っている感じ。USインディ好きなら今作か《Under The Bushes〜》あたりか ら聞くのがよろしいかと。 "Gold Star For Robot Boy"これ大好きな曲。超ポップで少しばかりヤケクソなテンション。
830 :
名盤さん :2008/10/11(土) 23:42:15 ID:sMrFCqy9
Alien Lanes》1995 全28曲、1分〜1分半くらいの一発芸的な曲の連打連打。ポツポツと名曲といえるような ナイスメロディが入ってるのが気持ち良い。テンション高く、悪ふざけ級の曲もある。だが全てを 勢いで強引に聞かせてくれる。個人的に最高傑作!!! ”My Valuable Hunting Knife ”俺は100回は口ずさんでる。軽やかな超鼻歌メロデー。 《Under The Bushes Under The Stars》1996 全24曲だが全作よりも少しだけ曲長め。前作みたいにワンアイデアな曲は少なく、ある程度きっちりと構成された曲が 目立つようになってる。曲もインディポップのお手本みたいなのが揃ってる。 アレンジもまとまりを持ったのが増えていて、安心してメロの良さに身をまかせられる。 でも音質はコモリ気味で抜けが悪く、個人的にはちと減点。 後半にアルビニ録音の曲(「Fluss」名義)もあり。名曲多数、GBV入門にはコレをどうぞ。 《Mag Earwhig》1997 ロバート以外のメンバー総とっかえしたからか、このアルバム以降音質が大向上。 ガタガタ気味だったアンサンブルもかっちりと厚い音になり、良くも悪くも聴きやすくなってる。 まっとうなハードなギターソロなんかもあり。曲はきっちりまとめられたポップソングと一発芸ソングが入り混じってる按配。 個人的にはメロディは相変わらず文句なしなんだけど、音がタイトになった分、今までの作品にあった軽やかさが少しだけ ダウンしてる気がして回転率は少し落ちる。傑作だけどね。 "Choking Tara""Now To War"典型的な手癖メロディの名曲。こんな綺麗なメロディ書いてみたい。 《Do The Collapse》1997 カーズの人がプロデュース。このアルバムからメジャーと繋がり持ったことっもあり、 ウィーザーの1st3rdみたいな分厚いギターの壁とか、煌びやかなキーボード処理などの装飾過剰さが目立つ出来。 Bee Thousandあたりと比べると別バンドみたいにクリアな音になっちゃった。 ちなみにこの時期ロバートがスランプだったって記事をどっかで見たことあるけど、各曲の出来自体は決して悪くない。 でも小さくまとまりすぎた感はあるかな。まあなかなかの良作です。 "Teenage FBI""Liquid Indian""Hold On Hope""In Stitches"などはプロデュースがかっちりはまった名曲。
831 :
名盤さん :2008/10/11(土) 23:58:06 ID:sMrFCqy9
《Isolation Drills》2001 これも確かメジャーから。前作同様音質は超クリアだけど、今作のほうが どこかナチュラルな感じで音の感触が心地よい。 名曲"Chasing heather crazy""Glad Girls"収録。でもその他の曲の出来は やや落ちる気が。上記の2曲はきっかけさえあれば日本でもヒットできるんじゃないかと今でも思っとります。 "Universal Truths and Cycles"2002 インディーのマタドールへ。メジャーの作品ほどツルツルの音質じゃなく、ラフさを残したもの。 このアルバムくらいの音質が個人的には一番しっくりくる。 曲の出来はそこそこだが、前2作には薄れていたいい意味での適当さが戻ってきた感覚。 後半結構だれるんだけど、ケツのほうに入ってるタイトル曲が凄く良い曲で一気に持っていかれる。 日本盤のボナトラも名曲! 《Earth Quake Gule》 2003 割と地味目。必殺の一曲はないし、曲も2分半〜3分程度と少し長くなってるけど、 安定したグッドメロディの曲が続く。個人的には少し枯れてきた気配を感じる。 "Best Of JIll Hives"とっても滑らかなメロディと落ち着いた歌声がたまらん。 《Half smiles of the decomposed》 2004 最終作。日本盤の帯にはビビった。これまでに無く曲が長めなのが最初は引っかかってた。 全体的にラストだからか感傷的な雰囲気の曲が多いと感じる このアルバムではなんかロバートの歌声がか細く聞こえる。このせいでしんみり感アップ。 90年代中頃のようなハイテンションな遊び心はアルバム前半に見える程度だけど、 きっちりと完成度は高く、有終の美を飾る事ができた傑作だと思う。 "Gonna Never Have To Die"飄々とした耳につく歌メロがロバート印のロックンロール。ラスト作にこんな曲いれるってのがカッコイイ。 オリジナルフルアルバムとしてはこんなもん。現在までのソロ、別プロジェクト全て含めると 5,60枚くらい?あるみたいでとても書ききれません。
長くなりすぎてメンゴ。 20年以上に渡ってハイペースに素晴らしい曲を作り続けているロバート先生に最敬礼! 最近は日本盤、来日とも全く縁がなくなっちゃって寂しい限り。人気もあんまないのかな〜? ちなみにロバートポラードのソロ"Coast To Coast Carpet Of Love"(2007)と 最近作、Boston Spaceships名義の"Brown Submarine"(2008)もなかなかの傑作です。 この人はGBV名義以外では、ポップなアルバムとそうじゃないアルバムの幅が結構あるので注意。
833 :
名盤さん :2008/10/12(日) 12:22:47 ID:Ckm/zcf9
834 :
名盤さん :2008/10/12(日) 12:31:04 ID:DMSERMOq
乙。半分もきいてねぇやw
835 :
名盤さん :2008/10/12(日) 22:53:51 ID:VTjw+il+
需要は無いだろうが…Muffs。 "The Muffs" デビュー作。何か音が悪いのがもったいないが、良曲ばかり。泣きの"From Your Gril"、 パンチの効いた"Big Mouth"なんか良い良い。パンク界で語られることの多いバンドだが、 この伝統に則ったポップでノスタルジックなソングライティングはパワーポップですよ。 "Blonder And Blonder" 名作。大絶叫の"Oh Nina"、センチなメロディの"Sad Tomorrow""What You've Done"等名曲揃い! 1stよりも音が太く、整理されたのが功を奏し、ダイナミックな良さがある。 "Happy Birthday To Me" 1曲目の"Crush Me"の真っ直ぐなギター音と、ホロ苦すぎるメロディで一気にのめり込んでしまう。 音も程よい軽さ/重さで聴いていて気持ちよい。だがアルバム全体の出来としてはまあまあ。少しだけマンネリを感じる部分も… "Alert Today Alive Tomorrow" 前作までのパンキッシュな面はほぼ影を潜め、腰を据えて歌と演奏を聞かせてくれる。曲作りの面で一歩踏み込んだ感覚あり。 個人的には何かイマイチ。次作と比べると少し弱いと感じる。ちなみにジャケのキムの顔はキツイ。 "Really Really Happy" 約5年ぶりとなった最新作。これまでと特に変わったことはしていないが、1曲目から吹っ切れたような抜けの良さがある。 タイトル曲をはじめ、前作で感じられた停滞感を吹き飛ばすような明瞭明快なギターロックが緩急つけて続く。 キムのボーカリストとしての成長も感じ、演奏もキレがある。こりゃ名作、個人的に最高傑作! ジャケ&インナーのキムの笑顔に惚れました。いや、本当に内容の充実さと相まってかわいく感じるんだわ。 アマゾンで輸入版が安いんで、パワーポップ/パンクファンのみならずギターロック全般ファンは是非聞くべし!
836 :
名盤さん :2008/10/12(日) 23:00:31 ID:VTjw+il+
誰かチープトリックをやってくださいな
837 :
名盤さん :2008/10/14(火) 09:07:18 ID:keD/WRWQ
838 :
名盤さん :2008/10/21(火) 22:16:10 ID:4VIk25zY
PHISH 誰かお願いします
839 :
名盤さん :2008/10/21(火) 23:54:32 ID:v5fZvzxv
Live Phish 全作レビューよろw
840 :
名盤さん :2008/10/26(日) 07:56:29 ID:fwyzwVgJ
ザッパは頓挫したのか?
841 :
名盤さん :2008/10/26(日) 08:10:17 ID:sNQRnAMl
どなたかアランパーソンズプロジェクトかBMXバンディッツのどちらかレビューしてください
842 :
名盤さん :2008/10/26(日) 19:23:29 ID:ibirPiyf
age
843 :
名盤さん :2008/10/27(月) 03:15:45 ID:OadASUid
せめてザッパでシークヤブーティまでは見たかったぞ 本文はあの半分でよかったが
844 :
名盤さん :2008/10/28(火) 07:43:51 ID:WOE7EZte
PJ Harveyが見たいです
845 :
名盤さん :2008/10/28(火) 14:52:54 ID:dz9XlAcC
>>844 ポーリージーン、スレ遡ればあったはず。
846 :
名盤さん :2008/11/02(日) 11:49:25 ID:4Yxh9Wx4
ジェイソン・フォークナーが見たいです
847 :
名盤さん :2008/11/02(日) 19:16:08 ID:T53kXJQ2
たんぱんまん
848 :
名盤さん :2008/11/02(日) 21:00:28 ID:uh4qez18
スローンを頼むよ。誰か。
849 :
名盤さん :2008/11/02(日) 22:15:09 ID:uh4qez18
The QUEERS ベテランビーチボーイズ大好きラモーンパンクバンド。Queenじゃないよ。 ポップパンク物は洋楽板じゃ人気ないだろうけど(個人的には好き)、Queersはパワポ好きには充分オススメ出来ると思う。 いかにもなポップパンク味も強いけど、バブルガムポップ風味、60〜70年代パワポップ風味を 聞かせた曲なんかにこそ魅力がある、、、と思う。近年多くがリマスター再発されてるんで、今が聞き時。 『Grow Up』ファーストらしく荒削り。”Burger King Queen”はポップで良し。 『Love Songs For The Retarded』』所謂ラモーンパンクの名盤。興味ない人は興味ないだろうけど、 "Debra Jean" "Feeling Groovy" "Fuck The World"のオールディーズ風味をまぶしたポップおセンチメロはこのバンドならでは、と思う。 『Move Back Home』ビーチボーイズの"Hawaii" (再発盤は”アンダートーンズの"Get Over You"も)含む。サーフ色増量。 『Beat Off』 パンク/ハードコア色強め、甘さは無し。誰かのカバー、Mirageは良い。 『Don’t Back Down』タイトルからも察せられるように(初期)ビーチボーイズ色、サーフ色が最も強めの大傑作。 痛快に飛ばす曲も、スローでコーラスを効かせてロマンテックな曲もグッド!再発で”Little Honda”追加。 再発盤はオリジナル盤と比べ音のエグみが減少、丸みがついて気持ちよい。 『Punk Rock Confidential』サーフ色ダウンでポップパンクど真ん中だが"Today I Fell in Love" "Pretty Flamingo"あたりの ミディアム曲はパワポ路線の良曲。 続く
850 :
名盤さん :2008/11/02(日) 22:16:54 ID:uh4qez18
『Beyond The Valley of the Assfuckers 』 曲のクオリティ低め、イマイチ精細を欠く出来。”I Wanna Know” “Strangle The Girl”の人懐こいメロディが救い。 『Pleasant Screams』 凡作の前作から心機一転の勢いある良作。"I Never Got The Girl" "It’s Cold Outside(カバー)" あたりがパワポ的聴き所か。 『Summer Hits No.1』 ベスト。全曲録り直しだが、何か音像がノッペリしてる。Kids Are Alrightのカバー含む。そんなに良くないけど。 『Munki Brain』 最新作。ポップパンク色はきっちり有すが、過去作よりも段違いに甘口。 だがそれが良い。"I Think She's Starting to Like Me" "I Can't Stay Mad at You" "Brian Wilson"あたりは もはやパンクから離れた立派なポップソングと言えると。パンク耳には駄目だろうけど、ドライブ感ある甘いパワポ好きには全曲薦められる!
851 :
名盤さん :2008/11/02(日) 22:30:58 ID:1x+r/qx4
乙
852 :
名盤さん :2008/11/04(火) 14:07:02 ID:6YGJ2in8
>>849-850 ビーチボーイズもバブルガムもパンクもパワポも
好きだから凄く興味ある。Mirageはトミー・ジェイムスの
カバーかな? 聴いてみる。
853 :
名盤さん :2008/11/05(水) 10:48:31 ID:I9K/5BUB
★ライズアゲインスト / rise against★
■The Unraveling■既にライズの音楽性はほぼ完成されている第1作目。
次作以降と比べると楽曲の練りの弱さ、ティムのVoが声が出てない部分もあり
楽曲が荒めでシンプルでストレートな作りで、歌メロも次作以降と比べるとキャッチーさが抑え目のため
荒々しさや攻撃性が全作品で一番高く、熱い作品のためハードコアファンも楽しめるかもしれない。
http://jp.youtube.com/watch?v=kqR-VUwN8Cs ■Revolutions Per Minute■前作の路線を踏襲し、より楽曲の完成度を高めた第2作目。
楽曲の完成度も素晴らしいが、それ以上にティムのVoとしての表現力やメロの成長が飛躍的に上がっているのがキモ
ファンも本作を最高傑作に上げる人が多く、個人的にも最高傑作。収録曲のllike an angelは1番人気のある曲。
http://jp.youtube.com/watch?v=w0bUgbbOp5w ■Siren Song Of Counter Culture■メジャー移籍1弾、哀愁のメロが強調され、かなり聞きやすくなった通算3作目。
前2作の荒々しさが少し薄れてしまったのが残念だが、クオリティーは非常に高い。@がメタル色がかなり強くて(いい意味で)笑った。
http://jp.youtube.com/watch?v=Im1tmCFpVWs ■The Sufferer & the Witness■通算4作目、未聴
■Appeal To Reason■現最新作の通算5作目。
前作を聞いてないので比較できないが、3作目と比べるとかなりポップなっていてに聞きやすくなっている
初期の荒々しさは消滅。普通のロック的な曲も増え、テムの歌い方も綺麗に歌っていて・・・正直複雑な作品。
Gは曲も歌メロも、まるでグーグードールス
と厳しい事を書いたけど、客観的に見れば作品の完成度は高いと思います。
ポップスパンク好きな日本のサマソニ房には最高傑作になる事でしょう。
http://jp.youtube.com/watch?v=42MMaBp9si4
854 :
名盤さん :2008/11/05(水) 12:41:33 ID:solan0pA
>>853 乙、やっぱり2ndが最高だよねー
4thは5th寄りかな、ただサマソニ房ってわざわざ貶すのはどうなのか
855 :
名盤さん :2008/11/06(木) 16:37:06 ID:HN4fpSO4
本当、それがなければ気分いいのにな
856 :
名盤さん :2008/11/06(木) 17:38:55 ID:rkY2PIuG
本人の程度が知れちゃうからね
857 :
名盤さん :2008/11/06(木) 23:05:57 ID:WtUq+DBH
ここにいるサマソニ房に気分のいいレビューをみなさん書きまショー リンキン、マイケミ、スリッパ、レデイヘ、オエシス、コープレ、ゼブヘ サイコウー!デーーーーーース
858 :
名盤さん :2008/11/07(金) 13:29:54 ID:k3cRi6Qw
スレも終盤に近づき荒れてきましたね
859 :
名盤さん :2008/11/07(金) 21:36:23 ID:ZpgmWMYf
自分の過去レヴュー見ると嫌いなアルバムはけっこうキツク書いてるな。 まー、サマソニ房と書いたのは来年のパンスプ(クリマン主催)に出るからなんだが・・ま、いいや。 ライズの4作目は音楽的にも書いた通りの作品だし。
860 :
名盤さん :2008/11/08(土) 21:54:21 ID:tDzuOCAh
この空気を吹き飛ばす勇者(サンドバック)はまだか!
861 :
出張まとめ人 :2008/11/09(日) 01:53:34 ID:2CAHQKez
>>751 邦楽板の後とかでも良ければやりますけど。。。
∧_∧
( ´・ω・)
(つ旦と)
と_)_)
862 :
名盤さん :2008/11/09(日) 01:54:35 ID:robdNEqb
ぜひお願いします
863 :
名盤さん :2008/11/09(日) 02:24:09 ID:3cRGUYoz
ぜひぜひおながいします
864 :
名盤さん :2008/11/09(日) 22:17:51 ID:brk5qr7h
誰かサバスをカマン
865 :
名盤さん :2008/11/09(日) 22:24:17 ID:xIPiIzoG
コテの人、ステレオラブまだか?
866 :
名盤さん :2008/11/10(月) 21:44:20 ID:BexQqJ9F
AC/DCわ、まだデゥエスカー?
需要と供給のバランスが悪いですな。
868 :
名盤さん :2008/11/12(水) 21:18:40 ID:3yP0K8+O
869 :
名盤さん :2008/11/14(金) 00:13:54 ID:G1fp7a0Y
誰かトトを書かないか?
870 :
名盤さん :2008/11/15(土) 08:17:29 ID:AuN+yUr0
70
871 :
名盤さん :2008/11/15(土) 08:17:59 ID:AuN+yUr0
71
872 :
名盤さん :2008/11/15(土) 08:19:06 ID:AuN+yUr0
72
873 :
名盤さん :2008/11/15(土) 08:21:00 ID:AuN+yUr0
73
874 :
名盤さん :2008/11/16(日) 00:23:57 ID:xO6peY5L
74
875 :
名盤さん :2008/11/17(月) 05:19:26 ID:PdCfKiT/
バドカン書いてくだしあ
876 :
名盤さん :2008/11/21(金) 14:21:16 ID:2RW6PFOX
過疎だな。ライズアゲアゲ書いた奴のせいで落ちるねww
877 :
名盤さん :2008/11/21(金) 15:53:00 ID:ZCxaTNnw
スレ中盤ぐらいの、ザッパの人やらコテつけてた人を中心に色んな人が書きまくってた時期が良かったね まあみんなが書きたいのを書いて満足してしまったから伸びないのかもねw
878 :
名盤さん :2008/11/21(金) 20:11:33 ID:5AumRKQ/
アルバム全部聴いたアーティスト自体そんなにない
879 :
名盤さん :2008/11/23(日) 20:14:17 ID:ttxShAbI
では、
>>1 に全部じゃなくてもいいと書いてあるので、Rufus Wainwright行きます
2nd Poses
Rufusの異国趣味、ポップ感覚のバランスが程よい佳作
Rufusの魅力はその一種、耽美的とも言える自身の趣味と、クラシックの素養なのだが、今作に限ってはうまく中庸をとって作られている
つまり、程々にさらっと流して聴けるRufus作品として、貴重な一枚である
かといって、確かな教養とセンスに裏打ちされた楽曲群が揃っており、駄曲は見当たらない
http://www.youtube.com/watch?v=vUeL8SGWwSU 3rd Act One
これは以前一度聞いたきりなので詳述しかねるが、Rufusのアメリカ黄金期ポップス?(ジュディ・ガーランド等への偏愛は有名)
への愛着が強く出ていたように記憶している
4th Act Two
上記の〈One〉と対を成す形になっている【Act】二部作目
個人的には今作がRufusの作品で最も愛着が強いが、特別Rufusに興味のない、
全くの初心者には、あまりの内容の濃さに辟易しかねないアルバムである
逆に、これにハマると他のアルバムに物足りなさを感じかねない、
非常な濃度を持った、Rufusの一つの限界を示した傑作である
http://www.youtube.com/watch?v=M1ReFah2lCQ
880 :
名盤さん :2008/11/23(日) 20:15:06 ID:ttxShAbI
5th Release The Stars
間違いなく現時点での最高傑作
Rufus本人も驚くほど力を出せたアルバムで、ファンからの評価も大変高いようである
Act Twoの耽美性を保ちつつ、Posesの聴き易さを合わせ持っており、とんでもないアルバムになっているので、是非一聴を勧める
更に、ちょうど先頃、国内盤が廉価でリイシュー(確か1480円)されたようである
http://www.youtube.com/watch?v=Q1uCRjjsQaA 補足
1st Rufus Wainwright
未聴のため割愛しました
Rufusのアルバムは他にも、ジュディ・ガーランドのコンサートを完全コピーしたライブ盤などもあるようですが、
どなたか補足追加していただけるとありがたいです
881 :
名盤さん :2008/11/23(日) 21:29:10 ID:vwRyKqjF
ルーファス乙。 この前来日してちょっと気になってたところなんだ。 廉価版買ってくるわ
882 :
名盤さん :2008/11/23(日) 21:53:01 ID:vN4iib9F
なんでそこまで評価しているのに1stやライヴを聴いてないんだ? 俺は1stが一番好きだぞ。
883 :
名盤さん :2008/11/23(日) 22:16:08 ID:8FKjzifb
>>882 が1stとライブのレビューを書いてくれれば、ちょっとバランスが悪いもののRufusのレビューが完成です
884 :
名盤さん :2008/11/24(月) 18:19:46 ID:LLIe3mkG
紙ジャケが今週発売されるそうなので10cc. 10cc 1.Johnny, Don't Do ItやBeatlesのOh!Darlingのパロディともされる 3.Donnaでのロル・クレームのファルセットボーカルの印象が強く、 これで10ccを知った人にはほとんどコミックバンドのような見られ方をしていた。 エリックの甘いメロディーは5.Headline Hustlerで早くもその片鱗をみせるが ここではまだサビが未熟。 代表曲は7.Rubber Bullets、ボーカルとコーラスが目まぐるしく入れ替わり その間をきらびやかなギターが飛び回る、文句なしに楽しい楽曲。 Sheet Music 前作のコミック路線とは打って変わって重いギターの音の1.The Wall Street Shuffle で幕を開ける。前作でのバラエティ豊かなアイディアを音作り方面に重点投下、 地味ではあるが聴き応えのあるアルバム。 代表トラックはハードポップの6.Silly Love、しみじみフォーク路線の4.Old Wild Men、 後期のレゲェ路線の先駆けのような8.Baron Samediもお勧め。
885 :
名盤さん :2008/11/24(月) 18:20:20 ID:LLIe3mkG
The Original Soundtrack
いきなりオープニングがロックオペラの1.Une Nuit A Paris。ボヘミアンラプソディにも
おとらない大作ながらピアノとドラム主体の地味な構成のためか、一般ウケはいまいち。
このバンドの一番の有名曲が2.I'm Not In Love、メロディも良いが効果音も含めた音作りが最上。
後で出てくるセルフカバーも含め、よくカバーされる曲だがこれ以上のトラックはない
大ロックンロール大会の4.The Second Sitting for the Last Supper、キャッチーな
ポップソング7.Life is a Minestroneと良曲が続き、架空映画のサウンドトラックとして
のアルバムの締めが8.The Film of My Love。
モノクロのヨーロッパ映画のエンドクレジットで流れてる光景を思わず想像。
How Dare You!
このアルバムを最後にゴドレー&クレームが脱退。4人組の有終の美を飾る傑作となった。
音創りは更に凝られ音質も最高。でもこのアルバムはレコードの方がいい音で鳴るような気がする。
4.I'm Mandy Fly Meはポップな中にも崇高ささえ漂う名曲。一番好きな曲かも。
構成に凝りまくった名曲6.Art For Art's Sake、ロック子守唄の最高峰7.Rock 'N' Roll Lullabyを経て、
電話で君と繋がっていたいと切々と訴えるラスト曲9.Don't Hang Upは美しすぎ。
あと3.I Wanna Rule The Worldのこのビデオは可愛くて好き。
http://jp.youtube.com/watch?v=pv3km20JH0U
886 :
名盤さん :2008/11/24(月) 18:21:46 ID:LLIe3mkG
Deceptive Bends エリックとグレアムの2人になって初のアルバム。全体に気をてらうような構成は 影を潜め、ストレートにメロディーを聞かせる曲が多い。 2.The Things We Do For Loveは数年前のソニーのCMでぷちリバイバルした カラフルなポップソング。4.People In Loveはストレートなラブソング。ストレートすぎて この曲を演るのがいやだったのがゴドレー&クレームの脱退理由だったとの説もあり。 組曲風大作の9.Feel The Benefitは構成や演奏で聞かせるというより 良質メロディ乱れ撃ちで圧倒する感じ。 Bloody Tourists サポートメンバーを加え6人体制となり、このアルバムからレゲエを取り入れた曲を 前面に出すようになる。その代表曲1.Dreadlock Holidayは、けだるい夏の雰囲気を 持つ佳曲でシングルとしてもかなり売れた。 ラブソング路線の2.For You And Iや5.Last Night、7.Reds In My Bedなどのポップ チューンも充実。ただし9.Tokyoは、ガイジンの見たトーキョーを音にしたって感じで、 日本人としてはこそばゆい。
887 :
名盤さん :2008/11/24(月) 18:22:27 ID:LLIe3mkG
Look Hear? このアルバムがあまりに不評だったため、次のTen Out of 10は良作にもかかわらず まともにとりあげられなかった、といういわくつきのアルバムだけど、というほど駄作かなあ? シングルの1.One-Two Fiveは相変わらずポップだし、定番ラブソングの6.It Doesn't Matter At All も悪くない。レゲエ風味をまぶした3.How'm I Ever Gonna Say Goodbyeや4.Don't Send We Backも いいノリなんだけど。 つまりここでは6人がバンドとしてまとまりすぎちゃったのがいかんかったようです。 普通のバンドとしてみれば演奏も曲も水準以上なんだけど、10ccに平均点を求めてるヤツはいなかったと。 Ten out of 10 またまた2人体制に戻ってのアルバム。メロディーを最大限に生かす方向に製作姿勢が向いて おり、レゲエ趣味、トロピカル路線も味付け程度でそれが奏功している。 ポップな1.Don't Ask、6.Les Nouveaux Richesもお勧め。バラードの9.Lying Here With Youは なんとなくポールマッカートニーが作りそうな曲。趣味が合うと思われたのか、 エリックはその後ポールのソロを手伝うことに。 でも6の邦題トロピカル・ホリディってのはいかにも夢をもう一度的でこれじゃ売れないよ。 Windows in the Jungle スティーブ・ガッドとか使ってスティーリーダン的世界を目指した感じで、 AOR的な評価は高いアルバム。 確かに音のクオリティは高いが、スティーリーダンにはなりきれるはずもなく、 中途半端感はいなめん。曲数も少ないし。オリジナルは8曲ですぜ。 曲のクォリティは高く、Dreadlock Holidayの夜バージョンといった趣の 2.Feel The Love-Oomachasaoomaや王道ポップの5.City Lightsなど、 メロディーに衰えは見られないが、ここで10ccとしての活動にはいったん終止符が打たれる。
888 :
名盤さん :2008/11/24(月) 18:23:03 ID:LLIe3mkG
...Meanwhile 前作から10年たっての再結成アルバム。 ゴドレイ&クレームも参加しての再結成というのが売りだったが、 4枚目までの音ではまったくなく、基本的には前作のAOR路線を踏襲。 1....Woman In Loveや5.Welcome To Paradiseのシングルカット曲は一定の水準だし、 しみじみ路線の7.Green Eyed Monsterなんかいいんだけど、6.The Stars Didn't Show が嫌いなんだよね、80年代のシカゴがやりそうな曲で迎合しまくりって感じ。 後、ジャケットもどうなんでしょ。この内容に合うジャケではないと思うが。 Mirror Mirror 最後のスタジオアルバム。日本のエイベックスから発売されたためかI'm Not In Loveの 再録が2曲も含まれいる。もちろんオリジナルのデキを超えるものではなく、 アルバムのウリとして録音を強要されたんかしらんとか疑ってしまう。 その他の収録曲もエリックグレアムのソロを交互に並べる構成となっており、 アルバムとしてのまとまりには欠ける。 エリックとポールが競演している5.Yvonne's The Oneとか7.Margo Wants The Mustard、 14.Now You're Goneなどいい曲もあるけど、 やはりこれを10ccの作品として見るのは悲しいものがありますな。 ということでやはりこの一枚ならHow Dare You!でしょう。 そこから気にいった曲がどれかで、さかのぼってきくかポップ組のを聞くか、 全部聞くか決めてください。 お目汚し失礼いたしました。
889 :
名盤さん :2008/11/24(月) 18:28:18 ID:E2qPsQ9t
すばらしい!拍手!
890 :
名盤さん :2008/11/24(月) 19:00:03 ID:LLIe3mkG
>>889 ありがとうございます。
しかし読み返してふと気になって確認して見たら
Ten out of 10のLying Here With Youはボーカルはエリックでもグレアムの
作曲だったよ。今までずっと勘違いしてた。orz
891 :
名盤さん :2008/11/24(月) 23:45:31 ID:Jq11usBy
以降作品批判や、嫌味の記述は禁止。
悪い例
>>853
892 :
名盤さん :2008/11/25(火) 00:30:04 ID:G/rx805i
>>890 10CC乙!
いわゆるロッククラシックものももっと読みたいっす!
>>891 サマソニ房涙目www
893 :
名盤さん :2008/11/26(水) 10:45:06 ID:sYfUcmLj
TMGBやってよ〜
894 :
名盤さん :2008/11/26(水) 12:40:39 ID:iKHiJ6xc
>>892 読む人間が不快になる事を書くなという事だ。
スレが荒れる元なのだよ。サマソニ房で悪いかね?
895 :
名盤さん :2008/11/26(水) 14:54:59 ID:sYfUcmLj
896 :
名盤さん :2008/11/26(水) 14:57:43 ID:sYfUcmLj
むしろ人のレビューにケツつけるお前のレスが不快なんだが
897 :
名盤さん :2008/11/26(水) 14:58:56 ID:sYfUcmLj
ちょwケツてww 吊ってくるorz
898 :
名盤さん :2008/11/26(水) 15:08:59 ID:v2N/xs8C
>>853 はサマソニ房云々てとこが蛇足だったんじゃないかと
気持ちも分からんでもないけど、こういう皮肉にもならない表現だとせっかくいいレビューしてるのに書き手の人間性が下がってみえるよ
というように私は思った訳でありますが、単に痛いとこ突かれたサマソニ房が暴れてるだけのような気もするw
書くのも自由だけど批判も自由なんだし、神経質になり過ぎず気楽に書けばいいんじゃない?今までレビューは書いた事ないけど
899 :
名盤さん :2008/11/26(水) 15:14:02 ID:sYfUcmLj
サマソニ房じゃない俺からしたら照れ隠しで皮肉っただけだと思うんだが。。。 本人もそのサマソニ房御用達のバンドのファンなんだろうしさ。 どう見ても貶してる様には思えないなー
900 :
名盤さん :2008/11/26(水) 15:16:10 ID:hFZ1Ka9x
え?ああ・・・うん
901 :
名盤さん :2008/11/26(水) 17:53:05 ID:eV0uFvRg
Belle&Sebastian 1st Tigermilk まずジャケットのおっぱいに目を奪われる、ベルセバデビュー作 透明、繊細、甘酸っぱいなど、思い付く限りの気恥ずかしい形容が似合う内容だが、 当時大学生のアマチュアバンドだったとは思えない、玄人的楽曲に驚かされる 特に、ファンからの人気も高い冒頭の「The State I Am In」からして、非常に行き届いたアレンジで、 瑞々しいという意味で、若さが作り上げたアルバムながら、未熟と言う意味での若さは感じられない 今作が、いわゆるベルセバらしいベルセバを聴ける作品でもあるので、入門にも勧められる 2nd If You're Feeling Sinister 1stでの甘さを抑えながら、作曲編曲のクオリティが更に高まっており、 ある世代への懐かしのメロディに成り下がることのない、まさしく名盤である 甘さを抑えた代わりに浮き出てきたのは、スチュアート独特のシニカルな態度で、 それによって、ドリーミーな雰囲気でボヤけがちな輪郭がしっかりと感じられるようになっている このアルバムに関しては、レビューを参考にするより、 ベルセバでは勿論、ロック史上の名盤でもあるので、何はともあれ先ず聴いていただきたい作品である
902 :
名盤さん :2008/11/26(水) 17:55:10 ID:eV0uFvRg
3rd The Boy With The Arab Strap 結論からいうと、オリジナルアルバムで一番最後に聴けばいい作品 というのも、ベルセバにつきものの繊細さだとか透明感に寄りかかっていて、 要するに、手癖が見え隠れしており、 全体的な緊張感の欠如も目立ち、うまくバンドが噛み合ってないように聴こえる 良曲もあるにはあるが、ベルセバのアルバムから敢えてこの作品を取りあげるに足る楽曲には及ばないレベルである 4th Fold Your Hands Child, You Walk Like a Peasant 国内盤のライナーにコメントを寄せたスピッツの草野マサムネが言うように、 「少し音が華やかになったよう」で、前作までのファンには評判芳しくないところもあったようである とは言うものの、メンバー自らお気に入りの「The Model」等、素晴らしい楽曲が多い 今作の魅力は、春を思わせる夢見るような「雰囲気」を排して、一曲一曲が粒だっていて、バンドの実力を知ることができる点である このようなアルバムを作ることができるのが、その他大勢のギタポバンドとの差であるように思う 是非他のベルセバのアルバムを何枚か聴いてから、このアルバムを聴いてほしい
903 :
名盤さん :2008/11/26(水) 17:58:47 ID:eV0uFvRg
とりあえず、途中までですがレビューしてみました 残りは後日またやりたいと思います 至らないところも多々ありますが、おゆるしください
904 :
名盤さん :2008/11/26(水) 18:02:42 ID:6s8rUr7y
ナイスベルセバ 続き待ってるお
905 :
名盤さん :2008/11/26(水) 20:05:50 ID:v2N/xs8C
ベルセバありがと!
906 :
名盤さん :2008/11/26(水) 23:47:12 ID:rawzT9W2
>>902 待ってましたベルゼバ
でも俺はサードが一番好きなんだ
907 :
名盤さん :2008/11/27(木) 18:40:39 ID:HzwNFPHb
緑って人気ないよなー好きなのに
908 :
名盤さん :2008/11/27(木) 20:26:36 ID:qifraXaM
ベルセバちゃんときいたことなかったけど興味わいたわ
909 :
名盤さん :2008/11/27(木) 20:40:48 ID:kkMZBWwc
ギャラクシー500お願いします
910 :
名盤さん :2008/11/28(金) 19:46:57 ID:yTDQXgjG
>>901-902 の続きです
5th Dear Catastrophe Waitress
まず、ファンの間ではすこぶる評判の悪いアルバムである
勿論魅力のある楽曲もあるが、このアルバムが敬遠されたのは、
「ベルセバらしくない」方向を目指すことには問題ないが、このアルバムの中途半端さは悪い意味で「ベルセバらしくない」といった印象で、
どうにも無理して方向を変えているように聴こえるからではないか
結局、今作は
6th Life Pursuirt
への練習ではなかったかと思う
前作と打って変わって、こちらは素直に新境地として歓迎できる傑作である
1st等とは全く逆に位置しながら、同じような輝きを持っていて、根本的なところでバンドが変化していないことが分かる
アルバムの白眉は二曲目の「Another Sunny Day」で、ベルセバ屈指の名曲であると共に、
この一曲で、今までのベルセバから失ったものをチャラにできる程の名曲だろう
過誉にすぎるかもしれないが、これを聴くためにアルバムを買っても良いほどである
ちなみに、現在の彼等の活動としては、フロントマンのスチュアートが目下ミュージカル映画を製作中で、
サウンドトラックが期待されているようである
911 :
名盤さん :2008/11/28(金) 19:48:03 ID:yTDQXgjG
補足 Storytelling こちらは同名の映画のサントラであり、ちょっと異色なベルセバが聴ける アルバムの性質上インストが多いが、Kinksのような曲があったりと、 ファンであればベルセバの違った側面を覗ける作品である Push Barman to Open Old Wounds 一言でいえばシングルコレクションなのだが、 ベルセバはアルバムにシングル曲を収録しないので、このアルバムの意味はかなり大きい まず、当然ながら、シングルカットということで楽曲のレベルが高い 更に、B面でありながら、ファンからの人気も高い曲が含まれるほどのクオリティの曲も収録されている そして何より、時系列に従った曲順なので、ベルセバ変遷の歴史が分かるようになっている 初心者であれば、オリジナルのアルバムを1〜2枚聴いてから、すぐこのコレクションを聴いてみるのもいいかもしれない
912 :
名盤さん :2008/11/28(金) 19:49:11 ID:yTDQXgjG
BBC Sessions つい先日発売された、過去のBBCでのパフォーマンスをまとめたアルバム まだ買ってから日が浅く、断定はできないが、余程のファンでない限り購入を見送っても構わないだろう ライヴCDのついたヴァージョンもあるが、どうせ買うならこちらをお勧めする ではあるが、よく言えば臨場感がある、悪く言えばブート程度の内容であり、 場違いな盛り上がり方をしている観客の歓声だけは抑えてほしいものである Fans Only インタビュー、PV、TV出演、ライヴ映像を集めたタイトル通りのDVD 上記のライヴ音源と違って、こちらの映像は大変素晴らしいものである 特に、コーチェラの夕焼の中メンバーも非常に楽しそうな「The Boy With The Arab Strap」 フランスのTV番組出演時の「恋するシャンソン人形」のカバー 仲睦まじいバンドの様子がうかがわれるレコーディング風景など、まさに一見の価値あるDVDだろう
913 :
名盤さん :2008/11/28(金) 19:51:26 ID:yTDQXgjG
以上、ベルセバでした 人気も高くキャリアも長いバンドなので、ファンの方々に異論も多いと思いますが、ご容赦下さい
914 :
名盤さん :2008/11/28(金) 19:53:58 ID:CvFcMjdC
読んでないけど乙!
ベルセバ乙でした! 僕も3rdが一番好きです。。。
916 :
名盤さん :2008/11/28(金) 20:33:10 ID:yTDQXgjG
あ〜、随分3rd好きな方多いですね もしよければ3rdだけでも補足していただけると嬉しいです その方がレビューとして広がりがあっていいような気がします
917 :
名盤さん :2008/11/29(土) 22:07:38 ID:PkM0gLma
マイブラなかったようなので。
Isn't Anything
マイブラ初の1stアルバム。後に出るLovelessのインパクトが強い為、
やや影の薄い印象があるが、充分良作。
前述のEPからさらにギターの音が増したようです。
ただ、キャッチーな曲が多くないため、このアルバムからマイブラを聞くのは
あまり勧められない。やはりシングルにもなっている、
Feed Me With Your Kissがベストトラックかな。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=EyoGjNVPlrs Loveless
言わずと知れた超名盤であり、シューゲイザー聴くならまずこれ、
というアルバム。17年間世界中でマイブラの次回作を期待されるようになった
のもうなずける内容。曲順や、曲と曲のインターバル含め、
とにかく無駄がなく、何回聞いても新鮮さを失わせない。
金もかけているせいか、サウンドも前作と比べるとより進化していてギターはより厚く、
洪水とまで喩えられるほどに。また、一度聴いたら頭から離れなくなるような曲が多く、
ケヴィンのメロディーメイカーとしての才能も見える。
アルバムの最後を締める曲で、マイブラ唯一のダンスナンバーでもあるSoon。
これを聴いてピンとこなかったらマイブラはあまり向かないかもしれない。
http://jp.youtube.com/watch?v=ASF30_WXL9E
918 :
名盤さん :2008/11/29(土) 22:24:40 ID:l5PNCa9Z
編集盤のレビューもやってくれよ
919 :
名盤さん :2008/11/29(土) 22:32:28 ID:PkM0gLma
おまけ。
Ecstacy and Wine
ビリンダ加入後の一作目「Strawberry Wine」と二作目「Ecstasy」を合わせたアルバム。
全体的にはポップでキラキラした雰囲気があり、Lovelessを聴いてから初めてこの頃
の曲を聴くとまるで別のバンドのようである。それでも随所に、後、全面的に押し出さ
れるようになるノイズギターが組み込まれているし、メロディアスさ、ウィスパーボイスは
健在である。
ケヴィンはあまりこの頃の曲を良く思っておらず、ライブでこれらをやることはなかったが、
黒歴史にするにはもったいない作品だと思う。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=XjWRKbp77q0 無題(You Made Me Realise)
5曲入りのEP。名盤。
Ecstacyのころに少し垣間見えていた、ギターのノイズサウンドが
目立ち始め、後の二枚のALにある、所謂"マイブラ"らしさがこのEPからあらわれる。
轟音ギターと優れたメロディの融合がすばらしく、中でも一曲目、YMMRの
間奏のノイズは聞いてて心地よい。捨て曲なしの傑作。
ちなみに、個人的にはFRFの時聞いたThornはもう、最高でした。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=fETHoeVcBHg 現在入手困難のため実際にCDを手に取るのは難しく、またマイブラ全作品に
言える事だが、このEPは特に、音質が良くないのが玉に瑕なので、
ケヴィンさん、せめてリマスター&再販くらいはどうにかしてください。
意外と書き出してみると難しいですね…
レビューとしても、
無難な内容になってしまいました。
言わずと知れたバンドだけど、少しでも参考になった人がいてくれたら嬉しいです。
920 :
名盤さん :2008/11/29(土) 22:41:51 ID:PkM0gLma
あ、ちなみにビリンダ加入前の作品については、今とはまったく別物な感じだし、 そもそもちゃんと聴いてないので割愛させてもらいました。
921 :
名盤さん :2008/11/29(土) 23:31:16 ID:NM6F6us1
マイブラ乙! Soonはだいぶ異色だからマイブラを気に入るかどうかの判断に使うのはちょっと違うんじゃない?
922 :
名盤さん :2008/11/29(土) 23:45:27 ID:ES3wvrpw
おれもそう思うな。 Soonって、アルバムを最後まで聴いてくれてありがとう!みたいな アンコール的な曲に感じるw
923 :
名盤さん :2008/11/29(土) 23:58:37 ID:PkM0gLma
>>921-922 自分が初めて聴いた曲がSoonだったからこう書いたけど、
冷静に考えてみると確かにバンドを表す曲ではないかもね。
924 :
名盤さん :2008/11/30(日) 00:00:13 ID:UKJj4pwa
普通にI Only Saidでいいんじゃないかなw
925 :
名盤さん :2008/11/30(日) 00:28:25 ID:Qr/o2VkL
you made me realizeはジャケが素晴らしい。本当に素晴らしい
926 :
名盤さん :2008/11/30(日) 01:04:16 ID:mXr2xd+p
ジャケ見て吹いたw
927 :
名盤さん :2008/11/30(日) 18:49:22 ID:84bXZJDQ
ソニックユースをずっと待っていたのですが、なかなかこないので 僭越ながら私がやらしてもらいます。 sonic youth ★★★ ファーストミニアルバム。初期ソニックユースというと、ギターノイズ というイメージがあると思いますがこの1枚目に関してはno wave、ny punkの 空気を存分に吸い込んだサウンド。 これがまた、すっごいクールなんですよ。 ニューヨークならではの「アート」を感じさせてくれる名盤。 confusion is sex ★★★★ ソニックユースの真骨頂、ギターノイズが爆発した2枚目。 容赦ない爆裂ノイズは、ライブアルバムの様な感触のサウンドと あいまって怖いくらいです。最初期の傑作。 bad moon rising ★★★☆ カオスが極限まで達した3枚目。 全8曲だが、1曲目から7曲目が組曲のような流れになっていて、 最後に名曲death valley69で締め。 このアルバムではボブ・バートがドラムなのですが、スティーブ・シェリー のタイトかつリズミカルなドラミングとは対照的に、プリミティブで力強い ドラムが、作品をよりへヴィにしてます。
928 :
名盤さん :2008/11/30(日) 18:50:25 ID:84bXZJDQ
続き evol ★★★★ 実験的アイデア満載の4枚目。 ノイズあり、スタンダードなロックナンバーあり、エクスペリメンタルあり、 no waveあり、素敵なポップソングありと、ソニックユースの魅力が詰まった名盤。 個人的に、インディーズ時代ではこのアルバムがお勧め。 sister★★★☆ ポップでロックな仕上がりの5枚目。 daydream nation ★★★★★ ソニックユースの最高傑作。説明不要の歴史的名盤です。 骨太なオルタナティブロック全12曲。1曲1曲のレベルの高さも異常 ですが、アルバム全体を聞いたときの、壮大な世界観は圧巻の一言。 ソニックユースが提示した、アメリカのアンダーグラウンドシーンそのもの の集大成ともいえる作品なのであります。
残り少ない貴重なレス数を消費することをお許しください Serge Gainsbourg 『Du Chant A Une !...』(1958) 代表曲「Le Poinconnieur Des Lilas(リラの門の切符切り)」を擁するデビューアルバム。 以降あらゆるジャンルに手を出し、多種多様な名曲を生み出していくゲンズブールですが、 やはり僕は最終的にこの曲に戻ってきてしまいます。(最初は「なにこの曲ダセエw」と思いましたが) 世界中の女性を濡らしたであろうセクシーな歌いっぷりには嫉妬を覚えずにはいられません。 さらっと聴いたぐらいでは取り立てて騒ぐほどの内容には思えないかもしれませんが、 6曲目「La Femme 〜」や7曲目「L'alcool」の大胆かつ確信犯的な機知に富んだアレンジや、 ジャック・タチ映画のようにコミカルな2曲目「La Recette 〜」や9曲目「Carleston 〜」などは秀逸で、 特に捨て曲もなく、古さを感じさせないところなどにゲンズブールの静かな天才が窺えます。 『No.2』(1959) 煙草、スーツ、ピストルに薔薇という、フィルムノワールを思わせるジャケットのイメージそのまんまの ダーティな「Le Claqueur De Doigts」に始まり、遊び心の溢れるアレンジの「La Nuit D'octobre」、 そしてアラビックな4曲目「l'anthracite」を皮切りにワールドミュージックを物色しはじめ、 ラテン風アプローチの5曲目(ゲンズブールが「マンボ♪ミャンミャン♪」と歌うのがなんか可愛い) などでアルバムに色彩を持たせようと苦心していますが、 全体的に凡庸な大衆音楽の域を出ないと言っても差し支えないでしょう。 ベスト「Gainsbourg Forever」に一曲も選出されていないのも仕方ないかもしれません。
930 :
名盤さん :2008/11/30(日) 18:51:57 ID:84bXZJDQ
続き goo ★★★★★ メジャー移籍の1枚目。おそらく、ポストロック、オルタナティブロック の好きな人で、このアルバムを聞いていない人はいないのではないでしょうか。 ソニックユース作品の基本中の基本。ソニックユース未体験の方は 入門としてこのアルバムをぜひ聞いてみてください。 dirty ★★★★★ メジャー2枚目。これもソニックユースの最高傑作のひとつですね。 前作gooの勢いをそのままに、より激しいロックをぶちかましつつ、 ポップソングにもさらに磨きがかかっているという素晴らしいアルバム。 プロデュースはブッチ・ヴィグ。グッジョブです。 experimenntal jet set trash and no star ★★★☆ 再びブッチ・ヴィグのプロデュースで作られたメジャー3枚目。 シングルbull in the heatherのヒットもあってか、ビルボードチャート 最高34位という、現時点でソニックユース史上最高のチャートアクション を収めたアルバム。しかしながら、一般的に作品の 評価としては低い・・かも?。私は好きですけどね。
931 :
名盤さん :2008/11/30(日) 18:54:01 ID:84bXZJDQ
続き washing machine★★★ a thousand leaves★★☆ nyc ghosts&flowers★★ murray street★★☆ sonic nurse★★★ えー、その後も大体2年おきにアルバムを出しているソニックユース。 しかしながら、個人的にwashing machine以降はしばらく、退屈なアルバムが 続きます。チャートもexperimentalをピークにぱっとせず 予定調和という批判もちょくちょくされだし、 どうなるんだソニックユース、と思っていたら・・・
932 :
名盤さん :2008/11/30(日) 18:55:55 ID:84bXZJDQ
続き rather ripped★★★★★ ソニックユースは死んではおらなんだ!。 軽快なギターサウンドに、くっきりしたメロディーラインのボーカル。 そして、唯一無二のギターノイズ。ジムオルークが抜けて「いつもの4人」 に戻ったソニックユースが奏でるバンドアンサンブルは、風通し最高!。 ちなみにビルボードでも最高71位と大健闘!。 dirty以来の「素直なロック」に90年代を思い出し、甘酸っぱい気持ちに・・。 ソニックユースに恋をして十数年、私もすっかりおばさんになりましたが かつての凛としたインディーズ・ギターサウンドを、何年ぶりかに取り戻した ソニックユースの青春ロック、最高の一言です! というわけで長々とレビューを書かせてもらいましたがだれか キルロックスターズ関連やってください。でわ。
933 :
名盤さん :2008/11/30(日) 18:58:39 ID:poR6Fj9U
これは乙 KRSのバンド、好きなのは多いけど全部持ってるのは無いなあ・・・
>>928 途中で妨害して申し訳ありませんでした!
『L'Etonnant Serge Gainsbourg』(1961) 代表曲の一つ、「La Chanson de Prevert」の哀愁漂う旋律、切ない歌詞とその美しい韻律・・・ 聴くと重い溜め息がこぼれてしまう、秋冬に持って来いの名曲を収めた3rd。 明るめの曲も少なくないのに、全体的に枯葉(プレヴェールだけに)舞う晩秋のパリのようにモノトーンな作品。 女の子に捨てられたときに並木道を歩きながら聴くと雰囲気出そうなメランコリックなアルバムです。 なかでもデ・ラ・ソウルに地味にサンプリングされている「Les oubliettes」のホーンの投げやりな感じが渋い。 “甘い”と“苦い”は対義語だと思われがちですが、このアルバムは、甘く、そして苦いです。 ただ、“L'etonnant”というタイトルにしては、それほど驚きのないアルバムだと思います。 今年の春に近所に越して来たオッサンが、うちに来て酒を飲むといつもギターを抱えてデタラメなフランス語で 「La Chanson de Prevert」を弾き語りし始めるのですが、ゲンズブールには遠く及びません。 『No.4』(1962) 20分にも満たないアルバムで、入手しやすいとは言えず、さらに他の作品よりも値段が高いので、 他のアルバムをある程度通過したあとで手を伸ばしてみることをお薦めします。 「天才は創造しない」というアナトール・フランスの言葉がありますが、 既存の音楽、つまりシャンソンやジャズやボサノヴァなどの形式を拝借しながらも、 それら既存の音楽を、自身の強烈なアイデンティティによって独自の音楽へと昇華させてしまうゲンズブールは 天才以外の何者でもなく、本作は全アルバムの中でも特にその面での才能が発揮されていると思います。 始まったかと思うと終わってしまう短い曲ばかりですが、いずれも秀逸です。
『Confidentiel』(1963) ジャジーなカッティングで魅せるギターが全編を通して男性ヴォーカルの渋い歌声と絡んで、 夜の街のランデヴーを演出する、そんな粋な一枚ってあるかしら? ありますとも。 ゲンズブールのこの通算5枚目のアルバムはまさそんな一枚で、1曲目でロックンロールに接近したり、 最後にまたロックに戻ったりしながらも、総じてジャズいです。ジャズる心の持ち主です。 曲単位で強烈な印象を与えるものは少ないと思いますが、アルバムとしては非常に統一感があります。 統一感などと言ってしまうと「どれも似たり寄ったりの音なんでしょ?」と訝られるかもしれませんし、 実際どれも似たような音なんですが、それでも金太郎飴に陥らないのはゲンズブールの手腕でしょう。 チェロのアンティークな響きが趣のある10曲目「No no thank's no」みたいなのも面白いと思います。 『Ganisbourg Percussions』(1965) タイトルどおりパーカッションが前面に出た、アフロ〜ラテン愛好者を愉悦の楽園へと誘うアルバム。 ゲンズブールの代表作となるとだいたい『Histoire De Melody Nelson』が紹介されますが、 初めて手を伸ばすという方には僕はこちらを推したい。 「べックは『Sea Change』よりも『Guero』や『Odelay』のほうが好きだな」という人には特にこれを勧めます。 畳み掛けるようなパーカッションの連続にしても、途中で一旦クールダウンさせる「Machine choses」にしても、 どの曲も輝かしいばかりに個性的で、鮮烈な印象を残し、いちいちカッコ良く、曲順も絶妙です。 なんとか欠点を探そうと真剣に聴き込んでみたとしても、 このアルバムに欠けているものなんてせいぜい“退屈さ”とか“貧しさ”といった類のものしか見つからないでしょう。 真夏の太陽が照りつけるコート・ダ・ジュールの海辺で聴きたい至福の一枚。
『Jane Birkin - Serge Gainsbourg』(1969) 「こら!お前、一体なんて音楽を聴いてんだ!」と隣の部屋からお父さんが飛んでくること間違いなしの どスケベな代表曲「Je T'aime Moi Non Plus」が1曲目なので、聴くときは周囲に注意されたし。 最も脂の乗っている時期の作品の一つなのですが、僕はいまいち魅力に気付けません。 アンナ・カリーナやフランスギャルへの提供曲をゲンズブール自身が歌ったりしていますが、 これらもカリーナやギャルが歌ったほうがよっぽどいいと思います。 さらに僕はあまり歌手としてのバーキンが好きじゃないので、客観的な見方をするのは難しいです。 某コテF氏はこの作品をゲンズブールのベストに挙げていたので、バーキンが好きな人には傑作なのでしょう。 『L'histoire de Melody Nelson』(1971) 「このアルバムはどう形容していいのか分からない、これほどの傑作の前では言葉は無力だ」などと ありきたりなことを書いてはいけないとは分かっていますが、やはり何度聴いても適切な言葉が見当たりません。 “エロ親父”と“ロック”という、一般的に下品で卑しいと考えられがちな二つの要素が融合しているのに、 そこには竜騎兵のような高貴さや、修道士のような敬虔さが秘められているように思われますし、 装飾音がふんだんに使われているのに、ストイックで張りつめた静謐さが漂っているように感じます。 しかしこんな能書きをいくら連ねても、それではこのアルバムについて何も言ってないのと同じです。 そもそもこのアルバムの美学的な点を話したり書いたりすることは不毛なことなのかもしれません。 きっと、テーマにも形式にも構造にもこのアルバムの魅力は隠れておらず、 静かな部屋でヘッドフォンを付け、両耳のあいだに座り、再生ボタンを押すしかない。 語ることではなく、ただ繰り返し体験することを強いる、そんなアルバムだと僕は思っています。
『Vu de l'exterieur』(1973) 心臓発作で倒れた73年のアルバムで、何だか倦怠感の漂うリラックスしたアルバムです。 ゲンズブールのスコアをググると「Je Suis Venu Te Dire Que Je M'en Vais」が一番多いのですが、 よほどかっこいいオヤジじゃないとこんな歌は歌いこなせないでしょう。 収録曲全てが当時の英米SSW風なギターやオルガンがメインのスロウ〜ミドルテンポの曲で、 サウンド的にはあまり起伏に富んでいるとは言えません。 しかしゲンズブールの酒と煙草にやられた渋い歌声を落ち着いて堪能できる作品でもあります。 リリック主体のアルバムなのかもしれませんが、歌詞の載ってない輸入盤を買ってしまった僕にはよく分かりません。 隠語も含めてリスニングに大いに自信ありという方以外は国内盤をお勧めします。 『Rock Around the Bunker』(1975) 第二次世界大戦終結から30年後の75年に発表された、通算11枚目のアルバム。 三日間は「ナチ、ナチ、ナチ・ロック!」というフレーズが頭から離れない「Nazi Rock」に始まり、 爆音が印象的なタイトル曲「Rock Around the Bunker」、ハワイアンなラスト「S.S. in Uruguay」まで 一定のテンションを保ったまま走り抜ける、完成度の高いアルバムだと思います。 この6年前に撮られたヴィスコンティ監督の『地獄に堕ちた勇者ども』の退廃美や悪魔性をそのまま吸収し、 そして「Tata Teutonne(ドイツのオカマ)」、つまりこの映画でマレーネ・ディートリッヒ風に女装する ヘルムート・バーガーのようなナチの思い通りに動くホモで下劣な傀儡に対する冷笑を、 ユダヤ系であるゲンズブールが怒りと共にロックンロールします。 明るい女性コーラスとパーカッシヴに飛び跳ねるピアノが第二次大戦下の場末のキャバレーの雰囲気を醸し出す、 酒と煙草と鞭とブーツと軍服とマシンガンと強制収容所と“卍”のロックンロールです。
『L'homme a Tete de Chou』(1976) 一曲目「L'homme a Tete de Chou(通称“くたばれキャベツ野郎”)」の派手なイントロから既に不穏で、 アルバムを通じてシュールなストーリー仕立てになっているものの、サウンド的にはいまいち纏まりに欠け、 レゲエ、プログレ、そして後のパンクやニューウェイヴを先取りしたかのような曲もあり、実験性が高いです。 デヴィッド・リンチの『イレイザー・ヘッド』や塚本晋也の『鉄男』などのシュール系映画を想起させる サイケで毒々しい世界観を展開するのに、チープなキーボードとパーカッションが一役買っています。 ボソボソとゲンズブールが呟き、たまに歌う。 これを最高傑作に挙げる人も少なくないですが、僕にはまだイマイチ良さが解りません。 一番変なアルバムです。 『Aux Armes et Caetera』(1979) 政治的なある面では今でも有色人種・移民への理解が足りないと言われるフランスですが、 有色人種の音楽に最も積極的に理解を示してきたのもまたフランスであり、 音楽狂のゲンズブールが取った行動はフランスの歴史的必然だったと言えるかもしれません。 レゲエ熱に冒され、ジャマイカまで飛んで行って録られた13枚目。 スラロビを始めとするラスタ勢に適度に食われつつ、また適度にゲンズブール性を主張しつつ、 思いっきりフランス語でレゲエしております。全く違和感なしでむしろ非常にカッコイイです。 特に女性コーラスの配置やオルガンの使い方などに、両者の個性の融合が垣間見えて面白いです。 普通にルーツレゲエ好きな人でも楽しめると思いますし、レゲエ苦手な人でも楽しめるのではないかと感じます。 「Brigade des Stups」のベースラインや「Lola Rastaquouere」のドラムソロの心地よさに顕著に見られる 全編を通してのスラロビの仕事ぶりは非常に素晴らしいです。
『Mauvaises Nouvelles des Etoiles』(1981) 引き続き、ジャマイカで録音したレゲエオンリーのアルバムであり、秀逸な曲が揃っています。 前作は生真面目にレゲエしていましたが、二年の間にレゲエに対して精神的なゆとりが出てきたのか、 あるいは嫁と娘に荷物をまとめて出て行かれたアル中親父のヤケクソな諦念からか、 前作よりも遊びを重視していて、トリッキーなアイデアが随所に数多く鏤めてあります。 といっても、それほど大きな違いはないので、前作が気に入った人であればまず間違いなく気に入るでしょう。 ひたすら屁をこき続ける曲「Evguenie Sokolov」のようなネタっぽい曲というものは飽きやすいのが普通ですが、 こういう曲までもしっかり良く出来ているので飽きにくく、屁さえも音楽的な輝きを放っています。 『Love on the Beat』(1984) 80年代のポピュラー音楽が苦手な僕にとっては非常に取っ付きにくいアルバムです。 散歩の途中にうっかり私有地に入りこんでしまったことに気付いた人がそそくさと道を引き返すのと同じように、 僕もこれを初めて聴いた時は「自分の守備範囲ではないな・・・」と、そそくさと棚にCDを収めてしまいました。 ゲンズブールがけばけばしくメイクを施したジャケットはボウイへのアプローチでもあるのでしょうが、 それ以上に自分の老いに抗って女装しているのではないでしょうか。 娘との近親相姦である8曲目「Lemon Incest」では「Ma chair et mon sang…(我が肉と我が血)」と歌ったり、 煙草と酒によって加速される老化に対してナルシズムを取り戻そうと足掻く姿が窺えます。 フィッツジェラルドの「人生の後半というものは、いろいろなものを喪失していく長い過程」という言葉は、 ゲンズブール以上のパートナーを見つけ出すことはできないでしょう。
『You're Under Arrest』(1987) 遺作となってしまった16枚目のアルバムで、サウンド的には前作の流れを汲んでいます。 “El Malo(悪)”と呼ばれたNYサルサの特攻隊長ウィリー・コローンを意識したジャケットから察せられる通り、 晩年の代表曲である1曲目「You're Under Arrest」を始めとして、音も詩もNYを意識したものです。 もはやジャケットでは前作のようにメイクを施すこともなく、汚らしい老いさらばえた姿を曝しています。 怪我をした子供が自分の傷口をつついて血がドクドク出てくるのを見て背徳的な愉しみを感じるのと同じように、 ゲンズブールも酒と煙草で老い衰え腐っていく自分の姿を戯画化して楽しんでいるかのような印象です。 ゲンズブールにとって自分や他人の人生なんてものは、音楽に利用するための道具でしかなかったのでしょう。 こんな不器用なオヤジに6曲目「Aux enfants de la chance」のような真摯な歌を歌われてしまうと、 ちょっぴり切なく、やるせない気分になってきます。 この四年後、彼は62歳で帰らぬ人となります。 すいません、一枚途中が抜けてました 『Initials B.B.』(1966-1968) 「いい音楽の影には、いい女がいるものさ」というジョアン・ドナートの言葉はゲンズブールのためにある といっても過言ではないと思うのですが、バルドーと組んだこのアルバムはまさにそんな感じ。 後の嫁さんや娘さんとのデュエットのようなねっとりしたエロさはなく、 このバルドーとのタッグは至って健康的かつクールなエロさに仕上がっています。 これでもかというぐらいロックの様式に接近したアルバムで、英米的なポピュラー音楽観から見ても秀逸、 どこかで聴いたことのある代表曲も数多く収録しているので、入門編としてもアリでしょう。 不穏で退廃的な「Initials B.B.」「Ford Mustang」や「Bonnie and Clyde」あたりは 銀行を襲う前に車内で聴くと大いにテンション上がること間違いないと思います。 明るくキャッチーな曲も多く、ギターもキーボードも音がチープで、いかにも60年代っぽいです。
総評: なぜフランスでは激発的なロック・ムーヴメントが一度も起こらなかったのか、という問いに対して、 「フランス語の甘ったるい響きはロックに適してないから」と答える人は少なくありません。 それも一つの要因だとは思いますが、僕はさらに大きな理由があると思います。 というのも、人間同士のコミュニケーションが盛んな土地では、新聞はあまり発達しないと言われています。 同じ理由で、自然が豊かで景観が美しい土地では、風景画はあまり発達しないようです。 となると、ゲンズブールとゴダールとド・ゴールがいたフランスでも、やはりロックが発達する理由は無かったのです。 この他にも多数の編集盤、サントラなどがあり、それらもゲンズブールを語る上で重要なものですが、 所持していないものが多いので割愛させていただきました。 さらに僕はゲンズブールの音楽をリアルタイムに体感した世代ではなく、 そのうえゲンズブールの生涯についての詳細を調べたりすることを怠っているので、 的外れなことが書いてあっても「気の毒なやつめ」と笑って済ませていただければ幸いです。
943 :
名盤さん :2008/11/30(日) 19:25:31 ID:cFZBomPF
ソニックユース乙!
944 :
名盤さん :2008/11/30(日) 19:27:37 ID:S9YghS/B
マイルス・デイビスをお願いします。
945 :
名盤さん :2008/11/30(日) 20:09:07 ID:UVdNeedE
>>942 まだ全部読んでないが、とりあえず乙!
俺は、リラの門の切符売りが良かったから他のも聞いてみたんだが、あの曲ダサいかなww
更にどうでもいいが、ゲンズブールってヤリチンなイメージあったんだが、バーキンには凄くシャイだったようだな
946 :
名盤さん :2008/11/30(日) 20:28:03 ID:Z4S6ahxp
ベルセバ、ソニックユース、ゲンズブール、乙。 久々にスレに活気が。
947 :
名盤さん :2008/11/30(日) 20:44:25 ID:cRZuZ1yC
グリーンデイ 39/Smooth (1990) 音質悪い。Going to Pasalacquaは名曲。他はいまいち。 Kerplunk (1992) 相変わらず音悪い。 Christie Road,Who Wrote, 2000 Light等名曲あり。 再録したら名盤 Dookie (1994) 世界一売れたパンクアルバム。 捨て曲なしの超名盤。Sassafras Rootsを薦めとく。 Insomniac (1995) 一番ヘヴィでダークな作品。 曲の粒は揃ってるけど地味な印象。 Nimrod (1997) ビリーに歌心が出始める。これも捨て曲なし。 最初に聴くならこれかDookie Warning (2000) 一番ポップ。Church on SundayとMinorityが良い American Idiot (2004) この作品でようやくDookieの呪縛から解放される。 ビリーの作曲能力がビートルズやクイーンに 匹敵する境地に到達。捨て曲はあるが名盤
948 :
名盤さん :2008/11/30(日) 22:17:08 ID:rzcBxtFV
>ビートルズやクイーンに ビリーの作曲がそれらに匹敵する境地かは置いといて、 ビートルズはともかくなぜクイーン?というかなぜその2バンドの組み合わせ?w
949 :
名盤さん :2008/11/30(日) 22:29:18 ID:cFZBomPF
他人のオナニーに干渉しちゃダメなんです><
950 :
名盤さん :2008/11/30(日) 23:15:53 ID:WpdwF1mw
黙って「乙!」って言っとかないと皆ビビってレビュー書けなくなるでしょ 乙!
951 :
名盤さん :2008/12/01(月) 00:13:47 ID:jhLlH4lJ
以前のCoral
>>627-630 に追加です
ミニアルバム
Nightfreak And The Sons Of Becker
まず最初に、これはあなどれないアルバムである
一見、Coralの確かなメロディセンス、緊張感溢れる演奏からは幾分距離を感じるラフな演奏と楽曲ではあるが、
それが却って、音の底に流れる、大仰に言えば、彼等の血肉と化した音楽的教養が、何の苦労もなしに自然に現れていることに気付かされる
それは主に、Coralの代名詞でもある、サイケデリックな音なのであるが、
闇夜のキンクス、あるいは霧の中のビーチ・ボーイズといった味も見え隠れしているようだ
余談ではあるが、Arctic Monkeysのドラム、Matt Helders自身が選定したコンピレーションアルバムに、8曲目の「Gray Harpoon」が収録されている
このコンピレーションアルバムのテーマが「夜のお供に聴きたい(変な意味ではなく)音楽」だそうだが、
実際この曲を聴きながら寝れば、実に夢見の悪い思いをすることであろうと思う
とはいうものの、先に言ったように、少々ラフな演奏と短い収録時間なので、BGMとして聴いても、優れたアルバムである
まったく、ファンとして、これを聴き流していた自分を恥じるばかりです
952 :
名盤さん :2008/12/01(月) 00:14:40 ID:jhLlH4lJ
Singles Collection ノエル・ギャラガーの推薦コメントも眩しい、バンド初のベスト盤 このベスト盤の魅力は、Disc2のレア・トラックとデモ音源、更にライヴ音源付きの至れり尽せりの内容だろう まず、未収録曲は2nd「Magic&Medicine」からの、ソウルフルなジェイムズの歌声が素晴らしい「Return her to me」 3rd「Invisible Invasion」から、奇妙な「Monkey To The Moon」とあるが 特に、一曲目の、4thアルバム「Roots&Echoes」からの未収録曲「When All The Birds Have Flown」は、 私の勝手な妄想ではあるが、そのクオリティが高いことによってアルバム収録を見送られたのではないか、と訝みたくなるほどの良曲である だが、「She's Got A Reason」の構成との近似は否めず、やはりこのような形で発表されるのが適当であったようにも思う そして、その「She's Got A Reason」も含むライヴ音源は、オリジナル曲にとどまらず、 Teardrop Explodesの「Reward」Everly Brothersの「Bye Bye Love」のカヴァー等、楽しいものが揃っている 以下続く ↓
953 :
名盤さん :2008/12/01(月) 00:15:32 ID:jhLlH4lJ
もう一つ、デモ音源だが、こちらは彼等の若さ、それも未熟な演奏が聞ける微笑ましいもので、 なかでも、人気曲の「Dreaming Of You」でのジェイムズの声の若さ、ちょっとセカセカした演奏など、現在のCoralからは考えられない幼さに、頬が緩むようである 最後に、どうしてもDisc2に重点をおいてしまったが、Disc1のシングル集もまとまった形で聴くと、 そのバラエティの豊かさに驚かされ、新曲の「Being Somebody Else」に至って、 現在新作アルバム製作中らしい、新たなCoralの魅力にこれからが楽しみにさせられる ファンならずとも、価格の安さも手伝って(11月29日時点、某巨大レコードショップで1580円だったはず) 胸を張って購入を勧められる一枚である 補足なのに長くなって申し訳ないです 大好きなバンドなんで、熱が入ってしまいました ところで、プログレ系のバンドのレビューできる人いませんか? 個人的にはCANなんかを読んでみたいです
954 :
名盤さん :2008/12/01(月) 06:32:54 ID:padj3Ugq
FOWとか読んでみたいな。 意外と好みが分かれるから面白そう。
955 :
名盤さん :2008/12/01(月) 23:32:21 ID:7Gt09zih
再来週まで誰も書かなかったらFOW書く
えーと
957 :
名盤さん :2008/12/02(火) 00:59:27 ID:8UPVaXSK
1st聴いてなかったから我慢してたけど、Sufjan Stevens投下するぞー
>>955 スマン!アクセス規制解除された今がチャンスなのだ。
気にせずFOWは書いてくれ。読んでみたいから。
おーこれこれ もうとっくに1000行ってると思ってたけどまだあったのね
959 :
名盤さん :2008/12/02(火) 01:01:21 ID:8UPVaXSK
Sufjan Stevens 1st A Sun Came! 未聴 2nd Enjoy Your Rabbit スフィアンの作品中唯一のインスト盤で、最も実験的な遊び心にあふれた作品。 ジム・オルークと比較されることが多いのはこの作品があるからだと思う。 普段からノイズとかきいてるならともかく、このアルバムから入るのはおススメしないです。 なぜか干支をテーマにした胡散臭いコンセプトアルバム。 スフィアンの脳みそを覗き込んでみるとちょうどこんな感じじゃなかろうかと思います。 これだけ多様な音楽的ルーツを反映させて、好きなように実験してるのに それでも最終的にはスフィアン風ポップに味付けされてるのはお見事。 3rd Greetings From Michigan: The Great Lakes State アメリカ50州シリーズ一作目。 モーターシティデトロイトや、五大湖の一つミシガン湖をはさみカナダと接する、 彼の出身地でもあるミシガン州をテーマにした作品。 今作が評判を呼び、注目を集める。 バンジョーがペケペケと寂しげに響き、広々として寒々しい印象を与えたかと思えば、 少年的で無邪気で軽快な曲が組曲のように滑らかにはじまったり、 非常にバランスの良いアルバムです。 ところどころカンタベリーの匂い。
960 :
名盤さん :2008/12/02(火) 01:02:38 ID:8UPVaXSK
4th Seven Swans 前作「ミシガン」と次作「イリノイ」のつなぎともいえるけど、 コンセプトに縛られてないぶん、非常にのびのびと作曲してる気がする。 前回のアコースティックで隙間を生かした音作りを継承しつつ、 エレクトロニカ、スローコア的なアプローチも見られ、 イギリスのSSW、Merzの復活作なんかにも通じる空気です。 5th Illinois 50州ニ作目、音楽好きの聖地シカゴを擁するイリノイ州がテーマ。 一番ポップなのはこの盤では?入門盤としても最適だと思います。 今作で二回目のブレイクを果たし、一気に知名度を上げる。 彼の音楽的ルーツを反映させつつも「Enjoy Your Rabbit」とは対照的に、 屈託のない非常に華やかな曲作りで、彼のマルチプレイヤーっぷりが際立ってます。 基本的に飛ばし曲のない安定したソングライティングをする人だけど、 Bの、タイトルからしてこのアルバムのメインテーマともいえる 「Come On! Feel The Illinoise!」は奇跡的な名曲。
961 :
名盤さん :2008/12/02(火) 01:03:54 ID:8UPVaXSK
6th The Avalanche 前作「イリノイ」のアウトテイク集。 前作に収録されてる曲の展開のような曲が多く、 たぶんこの人は書けば書くほどにアイデアが あふれ出してくる人なんだろうと感心してしまいました。 アウトテイクといってもおまけ的な内容ではなく、こっちが「イリノイ」として発表されててもおかしくないくらい、 非常に佳曲が多いです(BとかEとか特に)。 人によってはこっちの方が好きなんじゃないでしょうか? ちなみにジャケのスーパーマン風のイラストは恐らく本人です。 7th Songs For Christmas 現時点で最新作。 名前の通り、クリスマスのための音楽集です。 五枚組で三千円というお買い得さ! 日本でも馴染みのあるクリスマスナンバー、古いトラッド曲、オリジナル曲が 各盤のテーマごとに収録されてます。 今まで彼に付きまとっていた多彩な音楽的ルーツとか、天才的なアイデアとかアレとかは とりあえず横に置いといて、肩の力の抜けた素朴な演奏が聴けます。 オリジナル曲だと思って聴いてたら、馴染みのあるフレーズが流れてきたり、 トラッド曲だと思ってたらオリジナル曲だったり、そんな感じです。 僕はこの盤が一番好きです。
962 :
名盤さん :2008/12/02(火) 01:04:45 ID:8UPVaXSK
以上、Sufjan Stevensのレビューでした。 かなり楽しく好きなように書かせていただいたので、異論は甘んじて受けます。 スフィアンってレイモンド・カーヴァー的というか、ハックルベリ・フィン的というか、 妙に保守的で素朴なところがベースにあるから、 ボーイスカウトみたいとか揶揄られたりするけど、そういうところがいいんですよね。
>>962 乙!
クリスマスアルバムはディスクごとに動物が違ったり、コード譜やPVも収録されてたりでとても良い作りだよね
でもスフィアンはやっぱりミシガンかな
964 :
名盤さん :2008/12/02(火) 01:21:11 ID:8UPVaXSK
>>963 クリスマスアルバムかなり各ディスクごとにレビューしたかったけど
長すぎるんでやめたw
それぞれ色がしっかりわかれてておもしろいんだよね。
ミシガンはいいね、ミシガンって感じで。
行ったことないのに景色が見えるw
965 :
名盤さん :2008/12/02(火) 09:18:25 ID:9q6TOoo3
未聴っておまえ、、、
966 :
名盤さん :2008/12/02(火) 09:27:43 ID:9Q1eblyN
Sufjan Stevens乙です
>>965 全部じゃなくてもいいって
>>1 に書いてあるし、まあいいじゃない
967 :
名盤さん :2008/12/02(火) 11:03:22 ID:QoO8SaU8
ニューオーダーやるぞ ムーブメント:魂の抜けたジョイディビジョンだが1曲目は最早ニューオーダー 権力の美学:覚醒。しかしまだ陰があってそのバランスがまた最高。個人的にベスト ロウライフ:吹っ切れた。完全にニューオーダー。 ブラザーフッド:最強その1。基本的にアコースティックで名曲揃い。最強エレポップ曲ビザールラブトライアングル収録 サブスタンス:最強その2。全てがアルバム未収録楽曲。シングルAB面ベスト集2枚組な上にトゥルーフェイスと1963収録 テクニーク:最強その3。1曲目のハウス以外はこれでもかとニューオーダー炸裂!!アコースティックでリードベースでテクノで叙情的。 リパブリック:1曲目のリグレットは超名曲!全体的にマッタリしてる。陰鬱で叙情的なニューオーダーはこれで最後になる
968 :
名盤さん :2008/12/02(火) 11:10:33 ID:QoO8SaU8
ベストオブ:US盤はくそ。UK盤は個人的ベストオブベスト。新録音あり。おかげで統一感が出てる レストオブ:リミックスベスト。ハイライトはエイジオブコンセントか ゲットレディー:ニューオーダー復活は嬉しかったが昔の面影は消えていた。陰鬱さはまだ少しは残ってるけどね。ただのいいバンド。十分すごいことなんだけど。ロック色が強い。バーナードがギター弾きながら歌えるようになったのはこの頃 レトロ:4枚組ボックス。ライブCDがいいね。初CD化楽曲もあり盛りだくさん。 インターナショナル:やっぱりベスト。これはなくて良いと思う ウェイティングフォーザサイレンズコール:このキャリアでこんなアルバム作れるのはすごい。ただ正式メンバーになったアイツのせいでギターが上手すぎw魅力半減。前作よりテクノ色が前面に出てる。ピーターフックが面白くないのはそのせいか シングルス:全シングルが収録されてるがシングルバージョンということでエディットされて短いのが物足りない。初心者向けダイジェスト盤
969 :
◆UZL/W8Vmr. :2008/12/02(火) 14:17:48 ID:xtvFUMA8
先日のライブが最高だったので、+/-(Plus/Minus)やりますね
【Self-Titled Long-Playing Debut Album】
90年代のNYシーンで活動していたインディーロックバンドVersus。そのVersusが休止して、
中核を担っていたBaluyut兄弟のJames君が殆ど独りで作り上げた1stフル。
曲調は幅広いものの、本人もかなり手探り状態なのが聴いてとれる。
でも、マイナーコードをうまく挟んだメロディ作りはこの頃から既に健在なのです。
http://jp.youtube.com/watch?v=7c8nxAOUy-s&fmt=18 【Holding Patterns EP】
前作がピッチ系メディアで(何故か)やたら好評だったので、目をつけた&レコーズから日本盤が出る事に。こっからずっと。
ここからVersusの仲間が一人加入。それが曲や音にモロに反映されていて、+/-らしさがこの頃から顕著に。
知らない人に聴かせるならこのEPがいいかもしれないです。
Emm GrynerのカバーSummerlongが何故か日本盤のみの収録ですのでそちらを。
http://jp.youtube.com/watch?v=sam66mjif_4&fmt=18 【You Are Here】
Versusから更に一人追加して、今の三人体制になっての2ndフル。とにかくギターの音作りが素晴らしい。
変拍子を多用した曲が大半なんですけど、真っ直ぐなメロディーとアレンジの妙で、ポップに感じるぐらい聴きやすいです。
ギターがバースト!ギャギャーン!な曲もあり、アコースティックな美しい曲もありで、
前衛的でありながらバンド然としたところもあって一番バランスが取れてるように思う。やっぱり最初に聴くならこっちかな。
ただ、日本盤とUS盤では曲順も収録曲も結構違うのがウザいです。個人的にはUS盤。
ライブでのアンセムMegalomaniacが入ってるのはこのアルバムだけ!
http://jp.youtube.com/watch?v=c0k4pM7kHTs&fmt=18 【As Seen on Television EP】
未収録曲やスプリット曲を集めた日本限定企画盤。僕はこのEPが今のところ彼らの最高傑作だと思います。
2ndより以前の音源が多く、寄せ集めの割には1stの延長のような所もあるんですけど、曲がどれも素晴らしい。
M1の繊細なメロディ、M4の流麗なアルペジオに乗っかるファルセット、M7のはっちゃけっぷりと捨て曲一切無しのEP。
これで1500円なんて超お得ですよね!別に&の回し者でも何でもないですけど。
【bloodthirsty butchers vs +/- {PLUS/MINUS} Split EP】
ツアーを共にしていたブッチャーズとのスプリットEP。お互いのカバー曲中心でアートワークは奈良美智。
話題性は充分で売れそうな雰囲気だったけど、実際どのくらいだったんでしょうか。
ブッチャーズのはまあともかく、白眉はやはりBanging The Drumのカバーでしょうか。
ファンの方には怒られそうですけど、本家よりよっぽどエモーショナルで完成された出来だと思います。
【Let's Build a Fire】
長いツアーを通してバンドとしての真価が発揮された3rdフル。
打ち込みはナリを潜め、全体としてシンプルなバンドフォーマットによる曲が多いです。それでも相変わらずアレンジセンスと音作りは絶妙。
メンバーが全員マルチに演奏出来るので、今作はレコーディングの際に担当楽器を変えまくったりしたそうな。うろ覚えなので違ったらすいません。
この頃のライブは本当に凄かったです。正直ライブverが凄まじすぎて、余りこのアルバム自体聴かなくなってしまったです。
進化というよりかは深化ですな。元から持つ構築美に加えて、良い意味でのラフさも身につけた作品です。
http://jp.youtube.com/watch?v=vMmFRAJHn3g&fmt=18 【Xs On Your Eyes】
賛否両論かもな4th。もはや余計な装飾は無く、音だけ聴くとふっつーのインディーロックみたいになりました。
「メンバーで集まって曲を作ったら逆にとてもシンプルになった」とはメンバーの弁だけど、個人的にはシンプルになり過ぎでちょっと微妙。
彼らの持ち味の一つであった音作りの点があまりに平々凡々というか、アレンジはともかくプロダクションは頑張って欲しかった。
先月行なわれたVersus再結成も含むライブでは相変わらず素晴らしかったので、余計にアルバムを聴くと不完全燃焼に。
反動で次作が凝り凝りになってくれると嬉しいんだけど・・・。
http://jp.youtube.com/watch?v=dliobc0gnVI&fmt=18 総評:DVDは出たけど、ライブアルバムも出して欲しいなあー。
数年前にやってたBand Apart・Mock Orange・+/-・ブッチャーズによるツアーでは贅沢な思いをさせて頂きました。
スレが落ちる前に何か一つ書けて良かった。
971 :
名盤さん :2008/12/02(火) 15:00:15 ID:T8SjypPH
残り30デス
972 :
名盤さん :2008/12/02(火) 16:27:44 ID:lmBrtHwC
スフィアンもNOもプラマイも乙
973 :
名盤さん :2008/12/02(火) 16:45:46 ID:WVPr3Px7
>>962 乙です
ジョニミッチェルの酉で聞いて気になってたけど
まずはイリノイから入るのがいいのかな
974 :
名盤さん :2008/12/02(火) 17:34:37 ID:c4YV0gP0
やっぱイリノイだろうね 名作です
975 :
名盤さん :2008/12/02(火) 18:48:16 ID:Hktxy+2D
レッドクロスやってけろ!!
976 :
名盤さん :2008/12/02(火) 19:16:31 ID:QGh+6pAI
誰かAlice in Chains頼む!
977 :
名盤さん :2008/12/02(火) 19:31:58 ID:8UPVaXSK
>>965 勢いで仕事帰りに1st買っちまったwwwレビューするわ。
1st A Sun Came!
なんだかトラッドフォークっぽいのと、ジャンク・オルタナ風味の曲が共存してる。
意外な線でした。
よそ様のレビューで、エリオットスミスのような不安定さとか
書かれてるのを読んだけど、たしかにそんな感じもする。
声がまだ幼いのか、歌い方が違うのか?
今のスフィアンとはまた別の、不思議な魅力です。
ジャケダサすぎで買うの敬遠してたけど、いいですねこれ。
もしスフィアンが、こっち方面に進化してたらEelsたいになってたんだろうな。
イントロが二分四十秒もあるFがすごくいい。
しゃあこれで終わり
978 :
名盤さん :2008/12/02(火) 21:14:06 ID:xsoyTldL
最後にエリオットスミスで
979 :
名盤さん :2008/12/02(火) 22:30:24 ID:/6Dk6rNS
誰かアンダーワールドよろ
980 :
名盤さん :2008/12/03(水) 00:42:47 ID:tC34+3Ad
981 :
名盤さん :2008/12/03(水) 00:44:40 ID:tC34+3Ad
982 :
名盤さん :2008/12/03(水) 00:46:16 ID:tC34+3Ad
983 :
名盤さん :2008/12/03(水) 00:47:09 ID:tC34+3Ad
984 :
名盤さん :2008/12/03(水) 01:01:30 ID:tC34+3Ad
985 :
名盤さん :2008/12/03(水) 01:05:19 ID:tC34+3Ad
U-U2
>>45 Under World
>>138 V-Velvet Underground
>>370 W-Weezer
>>42 White Stripes
>>136 X-XTC
>>73 Y-
Z-
etc-2 Pac
>>723 22-20s
>>786 65 Days Of Static
>>812 10cc.
>>884 +/−
>>969 以上です
*のあるものは、未完、あるいは未完らしきもののレビューです
安価は、各レビュー、数レスあるものが多々あるのですが、書き出しに飛ぶように統一しました
追加や補足のレビューまでは、申し訳ないですが、安価をつけられませんでした
986 :
名盤さん :2008/12/03(水) 01:15:43 ID:ryWnnBWh
よくやった
987 :
名盤さん :2008/12/03(水) 01:20:08 ID:moSiK82I
これはGJ しかしこうしてインデックス化されると、レビュー内容の振れ幅がひどいw
988 :
名盤さん :2008/12/03(水) 01:51:22 ID:OE5cBO6t
目次乙! 完全にスベッたドラクエ、そしてブラーでスタートというのも2chぽいな^^ 落ちずに年内で1000まで行きそうだし、レビュアーの皆さん乙。 個人的にはザッパもっと読みたかったな。
989 :
名盤さん :2008/12/03(水) 02:27:00 ID:8YpeBird
誰か次スレお願い
990 :
名盤さん :2008/12/03(水) 05:15:29 ID:z2y9ntgI
目次超乙 次スレ立てるとしてもアーティスト被りおkでもしないと落ちそうだねw
991 :
名盤さん :2008/12/03(水) 05:48:34 ID:hSKQ0UL2
スウェード書いた奴誰だよw クソフイタw てなわけで、誰かMUSE頼む
992 :
名盤さん :2008/12/03(水) 08:49:28 ID:tC34+3Ad
993 :
名盤さん :2008/12/03(水) 08:54:54 ID:iyGugNWo
次スレ乙です!
994 :
名盤さん :2008/12/03(水) 09:23:40 ID:IADJThkW
目次乙 次スレ乙
995 :
名盤さん :2008/12/03(水) 16:01:47 ID:CEJQ8lTB
996 :
名盤さん :2008/12/03(水) 17:29:02 ID:MDo+OUZl
こう言うスレが大きく荒れずにここまで来たのは凄いな
997 :
名盤さん :2008/12/03(水) 19:50:19 ID:g8kjtF4i
>>980 目次乙!
だけど俺のEelsが華麗にスルーされてる
998 :
名盤さん :2008/12/03(水) 22:34:29 ID:5jhNE8mq
かわいそうにw
999 :
名盤さん :2008/12/03(水) 22:39:56 ID:i9Bzf8Ce
荒らすぜー、滅茶苦茶荒らすぜー!
1000 :
名盤さん :2008/12/03(水) 22:40:26 ID:i9Bzf8Ce
終了10000000
1001 :
1001 :
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