2005年大晦日から2006年元旦にかけて、浅草はロック座で、今年も 内田裕也氏Presentsによる「New Year Rock Festival」が開催され た。 今回で33回目となる「N・Y・R・F」は、東京、ソウル、上海の3 都市同時開催、同時カウントダウンという日本の音楽史上かつて無 い“快挙”を成し遂げた。
ソウル、上海と言えば、近年靖国、竹島、教科書などに関する諸問 題に関連した反日感情渦巻く都市。内田氏はこの2つの都市と東京 で「Y・N・R・F」を開催することの意義(問題提起)としてパンフ レットの中でこう語っている。 パンフを手に入れられなかった方のために全文を引用させていただ く。 ―――YEW YEAR ROCK FESTIVAL パンフレットより――― ◎今ROCKがやれること!! 「ジョンレノン」がNEW YORKで射殺されて 25年がたった! 「YEW YEAR ROCK FESTIVAL」が“紅白だけが 祭りじゃないぜ!”というタイトルでスタートして 33年がたった! 日本のロック?日本のPOPS?日本のニューミュージック? 日本語のROCK?日本のフォーク?日本の・・・は 一体何をしてきたんだ?!
ボランティアも異民族の争いや宗教の争いや 戦争えのプロテストや自分自身えの問いかけや ジョン&ヨーコがやろうとしていた「DREAM」 「イマジン」「POWER TO THE PEOPLE」 「GIVE PEACE A CHANCE」 ボブ・ディランの 「風にふかれて!」ボブ・マーレイのプロテストソング! ボブ・ゲルドフの「WE ARE THE WOELD」 同じ様にヤレとは言わない! BUT!日本の音楽シーンは何かが足りない! ナニカガオカシイ! ナニカオヤリタイ!