読書好きの奥様　57冊目

>>949
「チベット旅行記」！！
私も何度読んだか分からない、一生横に置いとく本の一つ。

僧侶の旅行記だから固いかと思いきや面白い冒険譚でもあるんだよね。
秘境の湖の中ノ島で修行する僧侶の話、雹を止ませる（降らせるだっけ）僧侶
虎の話もあったっけ。
ブータンに近いシッキム地方の人たちの顔立ちや習俗が日本にそっくりで
日本人のルーツはここではないかと考えたりする。
明治時代の当時は河口師はホラ吹きのようにも言われたらしい。
体験談があまりにすごくて。

>>951
朱川湊人の栞の恋(かたみ歌の短編)
万城目学の長持ちの恋(ホルモー六景)思い出した

>>936
うちの市の図書館がオープンしたてのとき、返したはずなのに返していないと言われ
棚を探したらちゃんとあった。
スタッフも慣れなかったのかもしれないけどムカついた。

チベット旅行記、メモしました。
このスレ見てなかったらおそらく知らなかったでありましょう。

>>954
スキャンミスだね。スマヌスマヌ…
1月から図書館で働き出したけど、スキャンミスは
結構というか、かなりの問題だわ。

>>953
朱川湊人の栞の恋がちょっと気になるので読んでみるよ！
ハンバーガー無料券だったんだけど自分で使わないから
もったいないしはさんだんだw

>>949、>>952
すみません。
チベット旅行記をググってみたら、講談社から出ているものと、白水社から出ているものがあったのですが、どちらがいいでしょうか？？

>>957
せっかくの無料券も有効期限過ぎてから手にしたら、ただのゴミになっちゃうね
好意が無にならずに活用されることを祈る

>>958
私が持ってるのは講談社学術文庫の方で、「第二回旅行記」も入れると５巻まで。
白水社は知らなかったです。
白水社は上下巻なのでハードカバーかな？分からないけど。
最近「青空文庫」にも入ってＤＬ出来るようです。

ぐぐって見てたら白水社のもチベット関連本も欲しくなってきた。

>>960
ありがとうございます！
講談社学術文庫のほうを、本屋さんへ見に行ってみます。楽しみです。

東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、おもしろかった。
でも、なんだかあっさりめの宮部みゆきを読んでる気がした。

梨木香歩   雪と珊瑚と
水村美苗    母の遺産
江國香織並の傑作だった

ここで見てから美女の嘆きを買った。
夢中になり、１日で読んでしまったわ。面白かった〜。

柚木麻子、他の作品も読んでみる。

美女の嘆きは図書館で予約済み。とりあえず終点のあの子を借りてきた
あらすじ知らずに借りたのでストーリーにびっくりしながら読んでる

>>957
＞朱川湊人の栞の恋がちょっと気になる

栞の恋素晴らしかったよ。原作も良いけど、
堀北真希主演のドラマも凄く切なかった･･･(´・ω・｀)

>>938
坂木司の「シンデレラ・ティース」は「ホテルジューシー」と姉妹作で、ジューシーも
気持ち悪い要素はなくて面白いよ。沖縄の安宿が舞台。あと短編集の「短劇」は、
全然ニュアンスが違って、硬筆な話ばかりで意外性あるかも。
>>944
三浦しをんは、その痛さがある種ウリでもあった作家なのでしょうがないｗ
「仏果を得ず」路線が気に入ったなら、「神去なあなあ日常」（林業の話）、
「舟を編む」（辞書編集の話）、エッセイなら「あやつられ文楽鑑賞」（文楽入門）、
「ふむふむ　おしえて、お仕事!」（様々な職業に就く女性へのインタビュー）がお勧め。

>>963
>江國香織並の傑作
とは、どの程度の傑作なのか検討つかない

姫さま変化・疾風剣を読んだ
超痛快時代劇、の名の通りだったｗ

>>968
同じところに突っ込みたかったw
水村さんを江國香織と比べたら怒る人は怒るよw

>>963
「雪と珊瑚と」、私には壁本だった。
のんきなシングルマザーの思いつきカフェ開店物語。

>>944
ポラリス、いきなりBLから始まってギョッとしたな…。
「すべての恋愛は普通じゃない」とか帯に書いてあったけど
確かに「私ってちょっと変わってる」タイプの人が好みそうな話だった。

>>950
子供が中学受験で私立の附属に入学したんだけど
下から上がって来た子のママたちは
「附属幼稚園の年少組のクラス」で基本グループが固まっている。
３年保育で入園＞２年保育で入園＞小学校受験で入学＞＞＞＞＞＞＞＞中学受験で入学
というランクがある。３年保育から一緒のママたちは中学に上がっても年少の時のクラス名で
「もと○組の△ちゃん」という呼び方をしてるので驚いた。これ大学まで続くんだろうかww
激しくスレチでごめんなさい。

わかってるならどうして・・・

昔本を整理して手放したカフカの箴言集
また読みたいなと思ったら絶版だった…値段も倍だ…

鳥籠が
鳥を忘れた

みたいな不思議な文章が詰まってたんだよなー

「母の遺産」は新聞連載時の山口晃さんの挿絵が良かった。
「20世紀のクロニクル」も彼の挿絵だったけど
単行本にはもちろん挿絵なし。
彼の挿絵だけでも本にして欲しいな。
連載終わったらもう見ること出来ないのはさびしい。

>>968と>>970のレスを見て初めて、
「江國香織並の傑作」が褒め言葉である可能性に気づいた
普通に「いまいちでした」って意味で書いてるのかと思った

>>977
私もイマイチの意味かと…
「〜並」って、プラスイメージの言葉じゃないしね。
「抱擁、あるいはライスには塩を」は良かったけどなーとか
思ってたよ。

これだけじゃ(ry
クッツェーの「恥辱」を読み終わってやや放心。
図書館で借りたけど、買いに行こ。

わざわざ作家の名前つかって貶すやり方は少々不愉快
駄作と書けばすむ事

有吉佐和子の夕陽丘3号館、ここで以前見てやっと読めた。
面白かったよ、一気読みでした。
この後どうなるんだろう〜って昨日は深夜眠れずｗ

銀色の絆、借りました
止まらないー、気になる！
夜の家事さっさと終わらせるぞ！
ここに感想＆お勧めしてくれた奥様ありがとう

朱川湊人にハズレなし。
ただし白と黒があるので注意。

「夕陽丘3号館」面白いかな？
紀ノ川や有田川を読んだ後だと今いちでしたが、
昔の話はお嫌いですか？

>>978
ひょっとしてここで以前クッツェーで挫折しそうになった方ですか？
「恥辱」いいですよね！後半とんでもないところへ連れて行かれて
読んでてびっくりしました

>>982
だいたい好きなんだけど
在日朝鮮人を必要以上にひいきしてる作品が時々あるね
とある在日の男が何の罪もない女の人を惨殺しても、
在日は差別されてたんだから同情すべき、という話とか
みっつほどそういうのがあった

>>983
和宮様御留や非色から入ったのですが、
紀ノ川はあまり好きじゃなかったです。
昔の話は好きですが、有田川もはまらなかったです。

>>980
次スレヨロ

>>984
あ、その方じゃないですよー。
でも、挫折しそうになるのもわかるw
「ロリータ」を初めて読んだ時の酩酊感を思い出しました。

クッツェーの他の作品も楽しみ！

クッツェーの恥辱、面白かったけどただただ後味悪かった。あと、登場人物が白人なのか黒人なのかがいまいちよく分からないままだった。名前などから、現地の人は察しが付くのかな。
他の作品も読みたいけど、恥辱以外はかなり難解みたいだね。

>>986
あ、お返事ありがとうございます。
そっか、好みは色々ですよね
私は香華とか芝桜とか芸妓物も好きでした。
非色とプエルトリコ日記は別枠かな
差別をこれだけはっきり描いた作品は初めてだったので衝撃でした
まあ、30年も前の事なんですが…
最近こう云った作品は有るんでしょうか？

カーリン・アルヴテーゲンにはまった。
面白いです。これからもガンガン出版して欲しいな。

980ではないですができなかったので誰かスレ立てお願いします。
コピペ置いておきます

読書好きの奥様　58冊目

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>>992
立ててみる。

>>992さん、テンプレありがとう。

たてた。

読書好きの奥様　58冊目
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>>994
ありがとう！
サッカリーの「バラとゆびわ」（岩波少年文庫）読んだ。
童話なので虚栄の市ほどの風刺や持って回った言い回しはないけれど
皮肉が効いて、大人が読んでも面白い話だった。
ただ50年前の訳なので、少し言い回しが古臭かったかな。

>>995
今はサッカレーじゃなくてサッカリーなんだ。
『虚栄の市』が有名だけど、そういえば他の作品って聞いたことない。
やっぱり皮肉と風刺が効いた小説が多いのかな。バーナード・ショーみたいな感じ？

『風と共に去りぬ』(小説）でメラニーが「私はディケンズのほうが好きです。あの人は
サッカレーみたいな皮肉屋じゃなくて紳士だから」と言うところがあったね。

>>975
宮脇書店に在庫あるよ
通販できるはず

1.夢・アフォリズム・詩
フランツ・カフカ
平凡社
￥1,223（税込）
発売日： 1996年6月
ジャンル：文芸
ISBN-13：9784582761498

在庫：僅少
※宮脇書店総本店　2012年5月31日午前8時31分現在の在庫状況です。

>>997
ああ！まさにこれ、この本です！
ありがとうございます
早速、ネットで宮脇書店見てきます
このスレでいい情報戴いたのは、実は二度目
いいスレだなー

998さんの近くに受け取れる支店があればいいですけど
送料はかかっちゃいますね
ここは絶版本の在庫が結構眠ってる穴場なので
他にもさがしものがあればついでに検索してみてください

1000なら面白い超長編小説にめぐり合える。

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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。