読書好きの奥様 53冊目
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 51冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1316528312/l50
読書好きの奥様 52冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1320206206/
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 51冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1316528312/l50
読書好きの奥様 52冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1320206206/
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2 ：可愛い奥様：2011/12/07(水) 06:14:12.37 ID:55EkNnYf0
新スレにつき乙age!
>>1
乙です
ダヴィンチのブックオブザイヤーが有川の「県庁おもてなし課」だった
有川はベタ甘すぎる印象しかないなあ
塩の街海の底もベタ甘？
あらすじはそうでもなさそうなんだけど、読んだ奥様いますか？
乙です
ダヴィンチのブックオブザイヤーが有川の「県庁おもてなし課」だった
有川はベタ甘すぎる印象しかないなあ
塩の街海の底もベタ甘？
あらすじはそうでもなさそうなんだけど、読んだ奥様いますか？
ベタ甘と言えばそうかなあ。
でも、ラブシーンはキスレベル止まりだったせいか、
個人的には他のよりは読みやすい部類に入ったよ＞おもてなし課
空の中や海の底はベタ甘さは図書館戦争よりは低いと思う。
でも、ラブシーンはキスレベル止まりだったせいか、
個人的には他のよりは読みやすい部類に入ったよ＞おもてなし課
空の中や海の底はベタ甘さは図書館戦争よりは低いと思う。
植物図鑑やラブコメ今昔はベッタベタだったｗ
「青い壺」読了
「毒薬の小瓶」型ですね
「毒薬の小瓶」型ですね
「冷たい校舎の時は止まる」下巻にはいったところ。
ドロップすべきか少し悩み中。
ドロップすべきか少し悩み中。
ダヴィンチだけじゃなくて組織票だらけだったと思う。
このミスとか文春とか。
このミスとか文春とか。
このミスも近年はマニアックじゃなくなってあまり参考にならなくなった気がする
やたら書店の店員が批評の場に出てくるのも鬱陶しい。
○○書店××店の△△さんとか・・・知らんがな。
○○書店××店の△△さんとか・・・知らんがな。
正直このスレのほうが参考になる
このスレにも書店店員が書き込んでる・・・かも
最近は翻訳家が書きこんでるような気もするｗ
図書館の中の人もいるよね。
たまにポロっと話してくれる図書館事情が面白くて好きです。
そういうのは大歓迎。
たまにポロっと話してくれる図書館事情が面白くて好きです。
そういうのは大歓迎。
某村上先生が肌に合わないから、あれ以来割合を増し続けてる
あれ系の作家がきつい、のにうっかり引き当ててしまう
しかたないからサッパリとミステリを読んでみても、
所謂本格ミステリが好きだから面白いのがみつからない
なんか最近、世界系というかライトノベルみたいなのばっかり
ストーリーものは明治大正あたり、ミステリは島田荘司の
占星術殺人事件以降、いいのがみつからない。
似たような嗜好でおすすめがあれば教えてください
あれ系の作家がきつい、のにうっかり引き当ててしまう
しかたないからサッパリとミステリを読んでみても、
所謂本格ミステリが好きだから面白いのがみつからない
なんか最近、世界系というかライトノベルみたいなのばっかり
ストーリーものは明治大正あたり、ミステリは島田荘司の
占星術殺人事件以降、いいのがみつからない。
似たような嗜好でおすすめがあれば教えてください
笠井 潔は？
デビュー作から今のところハズレなしの恒川光太郎。
新刊ゲットしたので読むのが楽しみ。
新刊ゲットしたので読むのが楽しみ。
スレ立て乙です。
20年ぶりに宮本輝「錦繍」を読み返した。
年を取った今、それなりに引き込まれるところはあるんだけど
どこかにあの宗派の論理が織り込まれてるのかな、と身構えてしまう。
作家の属性については情報を入れない方がいいのかも。
20年ぶりに宮本輝「錦繍」を読み返した。
年を取った今、それなりに引き込まれるところはあるんだけど
どこかにあの宗派の論理が織り込まれてるのかな、と身構えてしまう。
作家の属性については情報を入れない方がいいのかも。
>>1乙です
奥田英朗「オリンピックの身代金」角川文庫
買って読み始めて、まだ上の半分も読んでいないけど、何だかスイスイ読み進められません。今、工事現場の辺りです。
これから面白くなっていくのかな( ´･ω･｀)
奥田英朗「オリンピックの身代金」角川文庫
買って読み始めて、まだ上の半分も読んでいないけど、何だかスイスイ読み進められません。今、工事現場の辺りです。
これから面白くなっていくのかな( ´･ω･｀)
笠井の「吸血鬼と精神分析」皆川博子「開かせていただき光栄です」は、
ボーナス買いにするよ。笠井の矢吹駆シリーズは毎回、長くて重くて価格が高いのだが、
だからこそネットではなく本屋で買いたいという気持ちになる。
ジョン・オースティン「ゾンビの作法 もしもゾンビになったら」を買ってしまった。
ウォーキングデッドを見ているせいか、今年から来年はゾンビイヤーかもw
平松洋子「野蛮な読書」平松氏の食エッセイは、私の好みではないのだが、
この本だけは面白かった。書評でも推してるところ多いけど納得だわ。
本格ミステリベスト10 今回は２位だったけれど、本格になると麻耶雄嵩ファンはやはり多いのだな。
ボーナス買いにするよ。笠井の矢吹駆シリーズは毎回、長くて重くて価格が高いのだが、
だからこそネットではなく本屋で買いたいという気持ちになる。
ジョン・オースティン「ゾンビの作法 もしもゾンビになったら」を買ってしまった。
ウォーキングデッドを見ているせいか、今年から来年はゾンビイヤーかもw
平松洋子「野蛮な読書」平松氏の食エッセイは、私の好みではないのだが、
この本だけは面白かった。書評でも推してるところ多いけど納得だわ。
本格ミステリベスト10 今回は２位だったけれど、本格になると麻耶雄嵩ファンはやはり多いのだな。
宇江佐真理の幕末もの以外が好きなんですが、読み終わってしまいました
このあとのおすすめを教えてください
密林でおすすめに入ってきた山本一力はダメでした
このあとのおすすめを教えてください
密林でおすすめに入ってきた山本一力はダメでした
26 ：可愛い奥様：2011/12/08(木) 14:03:07.71 ID:8JTTzj6w0
>>25
北原亞以子はどうかな。慶次郎縁側日記シリーズがおすすめ。
北原亞以子はどうかな。慶次郎縁側日記シリーズがおすすめ。
「深川澪通り木戸番小屋」シリーズもいいよ
個人的には「贋作天保六花撰」が好き
個人的には「贋作天保六花撰」が好き
>>25
高田郁、藤沢周平、乙川優三郎あたりはどうでしょう
高田郁、藤沢周平、乙川優三郎あたりはどうでしょう
乙川優三郎はいいよね
寡作なのが悲しい
寡作なのが悲しい
>>31
藤沢周平の後継者と呼んでもいいかなと思うのはこの人だなあ、個人的には
藤沢周平の後継者と呼んでもいいかなと思うのはこの人だなあ、個人的には
松井今朝子は？
幕末→明治の文明開化の頃のシリーズがありますね。
幕末→明治の文明開化の頃のシリーズがありますね。
藤沢周平は隠し剣シリーズがいい
井上ひさしだったかな
解説で10割の打率って評してたのは
井上ひさしだったかな
解説で10割の打率って評してたのは
優しく親切な奥様方ありがとうございます
とても参考になりました
全部読みます！
たくさん読むものができて楽しい年末がすごせそうです♪
山本一力も数冊しか読んでいないのでおすすめ読んでみます
>>27,30
私も高田郁好きです！
とても参考になりました
全部読みます！
たくさん読むものができて楽しい年末がすごせそうです♪
山本一力も数冊しか読んでいないのでおすすめ読んでみます
>>27,30
私も高田郁好きです！
図書館戦争ってパラレルワールド系のＳＦかと思い込んでた
読まず嫌いだったけど知人に強く薦められたので年末年始トライする予定
ベタ甘なのか…
ラブストーリーというとツイラクとナラタージュが思い浮かぶんだけど、全然違いますかね？
読まず嫌いだったけど知人に強く薦められたので年末年始トライする予定
ベタ甘なのか…
ラブストーリーというとツイラクとナラタージュが思い浮かぶんだけど、全然違いますかね？
図書館戦争シリーズは一巻はまだよかったんだけど、それ以降は
べた甘が始まって、最後の巻ではもう勘弁してください、もう無理です、
二度と読みませんと思った。
最終巻が出る前にそれまでに出てた有川の話を全部読んだせいなのか、
べったべたの甘さにしまいに胸焼け起こして本気で辛かった。
同じ作者の本を何作も読んでこんなことになったのは今のところ
有川のが最初で最後だ。
べた甘が始まって、最後の巻ではもう勘弁してください、もう無理です、
二度と読みませんと思った。
最終巻が出る前にそれまでに出てた有川の話を全部読んだせいなのか、
べったべたの甘さにしまいに胸焼け起こして本気で辛かった。
同じ作者の本を何作も読んでこんなことになったのは今のところ
有川のが最初で最後だ。
藤沢周平は用心棒日月抄がすごく好き。
由亀と佐知の名前が、「幸」の字の韻を踏んでいるのに気がついて、
二人の対称的な境遇を思うと感慨深かったな。
思えば時代小説の快楽を教えられたのは、この著者からだった。
もっともっと長生きして欲しかった。
由亀と佐知の名前が、「幸」の字の韻を踏んでいるのに気がついて、
二人の対称的な境遇を思うと感慨深かったな。
思えば時代小説の快楽を教えられたのは、この著者からだった。
もっともっと長生きして欲しかった。
藤沢周平「蝉しぐれ」良かった。
読んだのはだいぶ前だけど
「一番心に残る本は？」と聞かれたら
「蝉しぐれ」と答えてしまう。
読んだのはだいぶ前だけど
「一番心に残る本は？」と聞かれたら
「蝉しぐれ」と答えてしまう。
蝉しぐれと日月抄は特別な作品だなと思う
あんな作品にはなかなか出会えない
あんな作品にはなかなか出会えない
私は前半のエリート貧乏学生が工事現場で働く辺りは面白かったんだけど、
後半いろんな裏社会の人が事件に絡んでくる辺りから面白くなくなってきた。
後半いろんな裏社会の人が事件に絡んでくる辺りから面白くなくなってきた。
私はオリンピック結構好きだったな
少しネタバレ改行↓
そのあと「純平、考え直せ」を読んで
2冊合わせてクスリ啓発にならないかとちょっと思ったｗ
少しネタバレ改行↓
そのあと「純平、考え直せ」を読んで
2冊合わせてクスリ啓発にならないかとちょっと思ったｗ
私もオリンピックは一気読みするほど面白かった。
次は同じ奥田英郎の「サウスバウンド」読む。
次は同じ奥田英郎の「サウスバウンド」読む。
【好きな作家ランキング男性編】
■1位 東野圭吾
■2位 伊坂幸太郎
■3位 村上春樹
■4位 京極夏彦
■5位 森見登美彦
■6位 浅田次郎
■7位 海堂尊
■8位 石田衣良
■9位 奥田英朗
■9位 森博嗣
【好きな作家ランキング女性編】
■1位 有川浩
■2位 宮部みゆき
■3位 三浦しをん
■4位 辻村深月
■5位 恩田陸
■6位 江國香織
■7位 よしもとばなな
■8位 小野不由美
■9位 桜庭一樹
■10位 角田光代
(ダ・ヴィンチ1月号 「BOOK OF THE YEAR」好きな作家ランキングより)
■1位 東野圭吾
■2位 伊坂幸太郎
■3位 村上春樹
■4位 京極夏彦
■5位 森見登美彦
■6位 浅田次郎
■7位 海堂尊
■8位 石田衣良
■9位 奥田英朗
■9位 森博嗣
【好きな作家ランキング女性編】
■1位 有川浩
■2位 宮部みゆき
■3位 三浦しをん
■4位 辻村深月
■5位 恩田陸
■6位 江國香織
■7位 よしもとばなな
■8位 小野不由美
■9位 桜庭一樹
■10位 角田光代
(ダ・ヴィンチ1月号 「BOOK OF THE YEAR」好きな作家ランキングより)
私も「オリンピックの身代金」は一気に読みきった。
農村の貧乏な人がカレーライスをはじめて食べるとか、
ヒロポン打つとか生々しかった。
奥田英朗の渾身の力感じたよ。
「純平、考え直せ」はつまんなかった。
藤沢周平の「蝉しぐれ」は中年になった二人の再会シーンで
「あなたさまの子が私の子で（以下略」の台詞がぐっとくる。
しかしその顔はありえたかもしれない未来を思い・・・のところも相まって。
ＮＨＫでドラマ化された際の内野聖陽の演技もすばらしかった。
ついでにｸﾄﾞｶﾝの演技も。
農村の貧乏な人がカレーライスをはじめて食べるとか、
ヒロポン打つとか生々しかった。
奥田英朗の渾身の力感じたよ。
「純平、考え直せ」はつまんなかった。
藤沢周平の「蝉しぐれ」は中年になった二人の再会シーンで
「あなたさまの子が私の子で（以下略」の台詞がぐっとくる。
しかしその顔はありえたかもしれない未来を思い・・・のところも相まって。
ＮＨＫでドラマ化された際の内野聖陽の演技もすばらしかった。
ついでにｸﾄﾞｶﾝの演技も。
水野真紀の櫛のシーンはいらないんだよね
原作にないものをつけたすと口説い
原作の品の良さが損なわれる
原作にないものをつけたすと口説い
原作の品の良さが損なわれる
「おすすめ文庫王国2012」
ざっと読んで驚いたこと。
講談社文庫の売り上げの１位は東野圭吾で全体の25％をひとりで稼いでるらしい。
で、２位が辻村深月で全売上の７％なんだとか。凄い人気あるんだねぇ。
ざっと読んで驚いたこと。
講談社文庫の売り上げの１位は東野圭吾で全体の25％をひとりで稼いでるらしい。
で、２位が辻村深月で全売上の７％なんだとか。凄い人気あるんだねぇ。
本好き読者による2011年の好きな作家ランキング男性編・女性編が、ダ・ヴィンチ1月号の
「BOOK OF THE YEAR」で発表された。
ベスト10は下記の通り。
【好きな作家ランキング男性編】
■1位 東野圭吾
■2位 伊坂幸太郎
■3位 村上春樹
■4位 京極夏彦
■5位 森見登美彦
■6位 浅田次郎
■7位 海堂尊
■8位 石田衣良
■9位 奥田英朗
■9位 森博嗣
【好きな作家ランキング女性編】
■1位 有川浩
■2位 宮部みゆき
■3位 三浦しをん
■4位 辻村深月
■5位 恩田陸
■6位 江國香織
■7位 よしもとばなな
■8位 小野不由美
■9位 桜庭一樹
■10位 角田光代
>53
人気作家＝売上上位？
「BOOK OF THE YEAR」で発表された。
ベスト10は下記の通り。
【好きな作家ランキング男性編】
■1位 東野圭吾
■2位 伊坂幸太郎
■3位 村上春樹
■4位 京極夏彦
■5位 森見登美彦
■6位 浅田次郎
■7位 海堂尊
■8位 石田衣良
■9位 奥田英朗
■9位 森博嗣
【好きな作家ランキング女性編】
■1位 有川浩
■2位 宮部みゆき
■3位 三浦しをん
■4位 辻村深月
■5位 恩田陸
■6位 江國香織
■7位 よしもとばなな
■8位 小野不由美
■9位 桜庭一樹
■10位 角田光代
>53
人気作家＝売上上位？
人気があるってことは売り上げもいいのかもしれないけど
自分の好みとかけ離れとる
自分の好みとかけ離れとる
女性作家・・・読まないのばっか。
とりあえず読むのは宮部くらいだわ。
とりあえず読むのは宮部くらいだわ。
「本好き読者による」って言われても、謎だよね。
「本読みのプロによる」って言いながら、書店員とか大学サークルとかも
投票してるこのミスも謎だけどｗ
「本読みのプロによる」って言いながら、書店員とか大学サークルとかも
投票してるこのミスも謎だけどｗ
ようやく図書館で予約した「ジェノサイド」来たんですが、
ずいぶん厚い・・
これ、面白いんでしょうか。
例の作者の歴史観が・・という話も小耳にはさんでいるので、
読んでる途中でいやな気分になったりするなら
他の本を読もうかと思ってます。
ずいぶん厚い・・
これ、面白いんでしょうか。
例の作者の歴史観が・・という話も小耳にはさんでいるので、
読んでる途中でいやな気分になったりするなら
他の本を読もうかと思ってます。
>>58
1800円＋税を払ってまでお買いになるほどのものではないと思います。
図書館リクエストにするか、ブクオフで100円くらいになったら買っても良いかくらいのレベルかと。
お近くにお住いならお貸ししたいのですが。
お貸しして返却されなくても、忘れてしまうだろうなという感じです。
1800円＋税を払ってまでお買いになるほどのものではないと思います。
図書館リクエストにするか、ブクオフで100円くらいになったら買っても良いかくらいのレベルかと。
お近くにお住いならお貸ししたいのですが。
お貸しして返却されなくても、忘れてしまうだろうなという感じです。
63 ：可愛い奥様：2011/12/10(土) 08:21:56.73 ID:rIGz5tSA0
ランキングに山本一力がなぜはいっていない！
>>60
スレ違い
スレ違い
「ぼくのゾンビライフ」、私は面白かったよｗ
その儲けで無名の実力者が出版機会を得られると思えば。
伊坂って売れてるの？「重力ピエロ」下らなかったけど
「ぼくのゾンビライフ・・・タイトルに惹かれた。よし！明日買ってくる。
ついでに、ここで知った「明暗」も探してくる。
ゾンビライフ、手にとって考えてから購入した方がいいよ。
面白い事は面白いけど立ち読みパラ見だけで充分の可能性も大。
面白い事は面白いけど立ち読みパラ見だけで充分の可能性も大。
>>67
東野はそういうつもりで量産してるってどこかで語ってたと思う。
自分もたくさん売れるベストセラー作家のおかげで本を出して貰えてきたわけだから、
こういう立場になった今恩返しがしたい、みたいな。
孫引きのうろ覚えみたいなもんだからあれだけど、それはそれで素敵な考え方だと思う。
私はどっちもそんなに興味ないんだけど、東野圭吾とか赤川次郎とかみたいに、
多くの人に読みやすいものを一定のクオリティで量産できるってすごいことだよね。
東野はそういうつもりで量産してるってどこかで語ってたと思う。
自分もたくさん売れるベストセラー作家のおかげで本を出して貰えてきたわけだから、
こういう立場になった今恩返しがしたい、みたいな。
孫引きのうろ覚えみたいなもんだからあれだけど、それはそれで素敵な考え方だと思う。
私はどっちもそんなに興味ないんだけど、東野圭吾とか赤川次郎とかみたいに、
多くの人に読みやすいものを一定のクオリティで量産できるってすごいことだよね。
伊坂は売れてるんだろうね。
個人的には好きじゃないけど。
あの変なセリフ多様の文体と最後にあっといわせようとかにやっとさせようとあざとい感じがミエミエ。
アヒルと鴨 死神の精度 ゴールデンスランバー と我慢して読んでみたけどだめだった。
個人的には好きじゃないけど。
あの変なセリフ多様の文体と最後にあっといわせようとかにやっとさせようとあざとい感じがミエミエ。
アヒルと鴨 死神の精度 ゴールデンスランバー と我慢して読んでみたけどだめだった。
伊坂幸太郎って男が異様に好きな印象
>>74
ごめん、どういう意味？
伊坂には、熱心な男性読者が多いってこと？
どっちかというと女性ファンが多そうに思ってたけど。
ダラダラしてるけど会話が多くて読みやすいし、映像化も多くて
東野圭吾に通じるものあるっていうか。
ごめん、どういう意味？
伊坂には、熱心な男性読者が多いってこと？
どっちかというと女性ファンが多そうに思ってたけど。
ダラダラしてるけど会話が多くて読みやすいし、映像化も多くて
東野圭吾に通じるものあるっていうか。
>>72は10回ぐらい似たような書き込み読んだ気がする。もうテンプレにしようぜ。
>>74
ああ、すごい勧めてくれた人も男性だった
ミステリ・エンタメ好きな人で、意見を参考にしてたけど
伊坂だけは合わなかった
読んだのずいぶん前なんで記憶があやふやだけど、文章が
気持ち悪く感じたんだよね（私は）
ああ、すごい勧めてくれた人も男性だった
ミステリ・エンタメ好きな人で、意見を参考にしてたけど
伊坂だけは合わなかった
読んだのずいぶん前なんで記憶があやふやだけど、文章が
気持ち悪く感じたんだよね（私は）
81 ： 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 ：2011/12/11(日) 00:05:30.88 ID:LJa4uD2f0
伊坂幸太郎について、
確かこのスレじゃなくてチラ裏だったと思うんだけど、
保存しなかったのを後悔してるくらい、すごく的確に言い表してるレスがあった。
「仙台最高。国立大最高。仲間最高。いい大人。悪い大人。」
みたいな感じ。
あんまり誉めてるニュアンスじゃなかった。
正確に思い出せなくて残念。
確かこのスレじゃなくてチラ裏だったと思うんだけど、
保存しなかったのを後悔してるくらい、すごく的確に言い表してるレスがあった。
「仙台最高。国立大最高。仲間最高。いい大人。悪い大人。」
みたいな感じ。
あんまり誉めてるニュアンスじゃなかった。
正確に思い出せなくて残念。
鶴ケ谷真一の本、読書にまつわる随筆集が面白い。数冊出版されているけど
なんでもっと早く出会わなかったんだーとも思う反面
反対に読み終わってしまうのが惜しく、一冊読み終わった後は
じっくり時間をかけて読んでる。
なんでもっと早く出会わなかったんだーとも思う反面
反対に読み終わってしまうのが惜しく、一冊読み終わった後は
じっくり時間をかけて読んでる。
伊坂はオーデュボンが出たばかりの時に読んで、こりゃすごいのが
出てきたと思った。新作が出る度に、あれを超えるものを求めて
読んでしまうけど、私の中では今のところ超えたものはないなぁ
よしもとばななって、いまだにベスト10に入ってるのが驚き。
あれも、つぐみが（ry
出てきたと思った。新作が出る度に、あれを超えるものを求めて
読んでしまうけど、私の中では今のところ超えたものはないなぁ
よしもとばななって、いまだにベスト10に入ってるのが驚き。
あれも、つぐみが（ry
伊坂、私も文章が苦手だなあ。
かっこつけかたが子どもっぽくてださいっていうか。
読み進めるのがつらい。
村上春樹は平気なんだけどな。
でも春樹は読書の好みが固まる10代のころに読みはじめたから
すんなり読めるだけで、大人になってはじめて手に取ったなら厳しいのかも。
最近読んで、「ぎゃっこれは苦手だ！ かんべんしてくれ！」と
なったのは白石一文。
これも男性人気が高いイメージ。
かっこつけかたが子どもっぽくてださいっていうか。
読み進めるのがつらい。
村上春樹は平気なんだけどな。
でも春樹は読書の好みが固まる10代のころに読みはじめたから
すんなり読めるだけで、大人になってはじめて手に取ったなら厳しいのかも。
最近読んで、「ぎゃっこれは苦手だ！ かんべんしてくれ！」と
なったのは白石一文。
これも男性人気が高いイメージ。
白石一文に対しては「カンベンしてくれっ！」が最もふさわしい評だと思う
図書館であいうえお順にチェックして選んでるんだけど
「し」にさしかかると背表紙だけで逃げたくなるw
図書館であいうえお順にチェックして選んでるんだけど
「し」にさしかかると背表紙だけで逃げたくなるw
87 ：可愛い奥様：2011/12/11(日) 10:36:36.46 ID:HPSjgQMV0
白石は初めて読んだ「僕の中の～」で激怒して以来手をつけていないｗ
よしもとばななって海外でも評価されてるそうだけど、どこがいいんだろう
そりゃ好みの問題だとはわかってるけど、それを差し引いてもそんなに良くないような
ファンの人いたらごめんね、ここが好き！ってのを逆に教えてもらえたら再読してみようかな
春樹も好きじゃないけど、あれはまあ文学的な底堅さがあるから納得はいく
そりゃ好みの問題だとはわかってるけど、それを差し引いてもそんなに良くないような
ファンの人いたらごめんね、ここが好き！ってのを逆に教えてもらえたら再読してみようかな
春樹も好きじゃないけど、あれはまあ文学的な底堅さがあるから納得はいく
よしもとばななは初期の本はけっこうよかった
徐々に文章の手抜きに我慢ならなくなって読まなくなった
徐々に文章の手抜きに我慢ならなくなって読まなくなった
>>88
私が読んだのもまさしく「僕の中の～」だｗ
苛々を圧し殺してものすごく苦労して読み進めて、
終盤に主人公の過去が出てくるところで少しだけ「おっ！」となったが、
でもラストで大激怒ｗ
これはわざと読者を苛立たせるように書いたのだろうか、
という疑問を解消するためにほかのも数冊買ってきた。
でもたぶん駄目だろうな…。
私が読んだのもまさしく「僕の中の～」だｗ
苛々を圧し殺してものすごく苦労して読み進めて、
終盤に主人公の過去が出てくるところで少しだけ「おっ！」となったが、
でもラストで大激怒ｗ
これはわざと読者を苛立たせるように書いたのだろうか、
という疑問を解消するためにほかのも数冊買ってきた。
でもたぶん駄目だろうな…。
白石氏、「一瞬の光」は良かったけどなー
その後の作品は総じて受け付けないけどw
その後の作品は総じて受け付けないけどw
ばななは小6ではじめて「キッチン」を読んだときは、
なんて素敵な小説！とうっとりしたなあ。
高校生ぐらいまではわりと好んで読んでいたけど、
大学生になると、ご都合主義的な甘い考えや文章の雑さが気になるようになって、
あんまり好きじゃなくなった。
そもそも「感性で突っ走る」系の作家って、年齢とともに作品の質が下がっちゃうよね。
いまもばななが好きってひとは、若いころに読んで抱いた好感を
そのまま持ち続けてるんじゃないかな。
なんて素敵な小説！とうっとりしたなあ。
高校生ぐらいまではわりと好んで読んでいたけど、
大学生になると、ご都合主義的な甘い考えや文章の雑さが気になるようになって、
あんまり好きじゃなくなった。
そもそも「感性で突っ走る」系の作家って、年齢とともに作品の質が下がっちゃうよね。
いまもばななが好きってひとは、若いころに読んで抱いた好感を
そのまま持ち続けてるんじゃないかな。
>90 文章の手抜きに我慢ならなくなって
そう、まさにそういう印象を私も持った、皆さんそうなのね
有名どころのキッチンつぐみくらしか読んでないけど
>93 若いころに読んで抱いた好感
そのころの空気に合ってたってことか、フィッツジェラルドみたいに
それはそれですごいことだとは思う
そう、まさにそういう印象を私も持った、皆さんそうなのね
有名どころのキッチンつぐみくらしか読んでないけど
>93 若いころに読んで抱いた好感
そのころの空気に合ってたってことか、フィッツジェラルドみたいに
それはそれですごいことだとは思う
>>89
私個人は、よしもとばななはTUGUMIまでの人
それ以降はあまり好きじゃない
奥様達に叩かれそうだけど、私の「どこがいいのか理解出来なかった」のが栗本薫
高校時代から何度もチャレンジしたけど、古い死語(ナオンとかナウいとか)、今時
あり得ない学生運動関連、一つの単語で済む言葉を「私は語彙豊富なのよ」と言わん
ばかりに畳みかける粘つく文体が駄目だった
グインサーガだけは手出ししてないので、あれ読んだら絶賛評価になるんだろうか……
私個人は、よしもとばななはTUGUMIまでの人
それ以降はあまり好きじゃない
奥様達に叩かれそうだけど、私の「どこがいいのか理解出来なかった」のが栗本薫
高校時代から何度もチャレンジしたけど、古い死語(ナオンとかナウいとか)、今時
あり得ない学生運動関連、一つの単語で済む言葉を「私は語彙豊富なのよ」と言わん
ばかりに畳みかける粘つく文体が駄目だった
グインサーガだけは手出ししてないので、あれ読んだら絶賛評価になるんだろうか……
>95
グイン・サーガは1巻だけがすごく面白かった、冒険活劇！って感じで
続きは惰性で20巻めくらいまで読んだけど1巻を超えるものはなかった
でもそれも中学生くらいの時だから大人の鑑賞にたえるかは自信ない
あの人こそ、時代と若さにマッチした娯楽作品を量産した人だと思う
ばなな、つぐみくらい読み直してみようかな…
グイン・サーガは1巻だけがすごく面白かった、冒険活劇！って感じで
続きは惰性で20巻めくらいまで読んだけど1巻を超えるものはなかった
でもそれも中学生くらいの時だから大人の鑑賞にたえるかは自信ない
あの人こそ、時代と若さにマッチした娯楽作品を量産した人だと思う
ばなな、つぐみくらい読み直してみようかな…
伊坂は3冊くらい読んだ時までは好きだったけど、それ以後は飽きた
山本一力も同じ。もしかしたらマンネリになりやすいタイプなのかも。
…白石一文のお父さんの作品は好きだけどなあ
山本一力も同じ。もしかしたらマンネリになりやすいタイプなのかも。
…白石一文のお父さんの作品は好きだけどなあ
白石「一瞬の光」もダメだった、オッサンの都合のいい妄想話で
時間と金返せ本
時間と金返せ本
100 ：可愛い奥様：2011/12/11(日) 15:33:33.70 ID:eRsZHejg0
山本一力は華麗なるマンネリ小説家だ。
毎回深川の人情話のこれでもかってくらいの繰り返し。
だがそれがいい
１回現代ものをかいたやつを読んだけど
主人公が酷すぎてとても腹が立った記憶がある
女女女好き小説だった
毎回深川の人情話のこれでもかってくらいの繰り返し。
だがそれがいい
１回現代ものをかいたやつを読んだけど
主人公が酷すぎてとても腹が立った記憶がある
女女女好き小説だった
伊坂は、妙に知的な会話やポエティな文章が鼻につく。
村上春樹にも同じような嫌悪感あるから、合わないんだろうな。
こういう系統って、高校生ぐらいまでに出会ってると印象違うのかなー。
村上春樹にも同じような嫌悪感あるから、合わないんだろうな。
こういう系統って、高校生ぐらいまでに出会ってると印象違うのかなー。
古川日出男の「聖家族」借りてきた。
このスレでもちらっと出てたような気がして
図書館用のエコバッグが一冊で膨らんでるぜ
でもたのしみー
まだ読んだ事ない作家なんだよね
このスレでもちらっと出てたような気がして
図書館用のエコバッグが一冊で膨らんでるぜ
でもたのしみー
まだ読んだ事ない作家なんだよね
伊坂の文体は明らかに村上春樹風。
最初読んだ時、パロディかと思った
最初読んだ時、パロディかと思った
>>102
聖家族、読み応え有るよ。そして、読み終わったらまた読みたくなる。
何だかわからないものを喉に押し込まれたような感覚で
良くわからなくて、読み返したくなるよ。
それを読み終わったら、震災後に書かれた
「馬たちよ、それでも光は無垢で」も、読んでみて。
聖家族、読み応え有るよ。そして、読み終わったらまた読みたくなる。
何だかわからないものを喉に押し込まれたような感覚で
良くわからなくて、読み返したくなるよ。
それを読み終わったら、震災後に書かれた
「馬たちよ、それでも光は無垢で」も、読んでみて。
このミス買ってきたー
これから読みたいリストを作って、一年かけてちまちまと消化していく
「ジェノサイド」一位だけど、ここでの評価みてるから読むかどうか迷うｗ
これから読みたいリストを作って、一年かけてちまちまと消化していく
「ジェノサイド」一位だけど、ここでの評価みてるから読むかどうか迷うｗ
海外の小説はやっぱりダメだなあ。
時をおいて読んでみてもやっぱりダメなので基本的に一生好きになる
ことはないんだろうな。
今回久しぶりに宮部みゆきが出した海外のホラー短編のアンソロジー読んだ
けどどれもこれも怖くないし頭に内容が入ってきづらい。
海外のが好きな人に面白く読むコツを教えてほしい。
時をおいて読んでみてもやっぱりダメなので基本的に一生好きになる
ことはないんだろうな。
今回久しぶりに宮部みゆきが出した海外のホラー短編のアンソロジー読んだ
けどどれもこれも怖くないし頭に内容が入ってきづらい。
海外のが好きな人に面白く読むコツを教えてほしい。
合わないんなら別に無理して読むことないと思うけどなあ。
コツも何も、好きな人は普通に読んで面白いんだろうし。
コツも何も、好きな人は普通に読んで面白いんだろうし。
>>106とは別人だけど、誰もが知ってる前提で話すような名作とか、
あらすじだけ聞いてすっごく面白そうな小説とか、興味のあるテーマの作品とかは
苦手で読めなかったりするとギギギと思うから、楽しむコツを教えてくれ！って思う気持ちは共感できる。
私も海外もの苦手だけど、あらすじ見ると面白そうなのが多いから悔しいもん。
なんというか、色んな種類の美味しいものがたくさんあるんだから、
好き嫌いなくなんでも食べてしかも楽しめるようになりたいと思うような気持ちというか…
あらすじだけ聞いてすっごく面白そうな小説とか、興味のあるテーマの作品とかは
苦手で読めなかったりするとギギギと思うから、楽しむコツを教えてくれ！って思う気持ちは共感できる。
私も海外もの苦手だけど、あらすじ見ると面白そうなのが多いから悔しいもん。
なんというか、色んな種類の美味しいものがたくさんあるんだから、
好き嫌いなくなんでも食べてしかも楽しめるようになりたいと思うような気持ちというか…
うーん、別に意地悪で言ってるわけじゃないんだけれども
たとえば読書が苦手な人に「本を面白く読むコツを教えてほしい」って言われたら
いや別にコツとかないし！普通に面白いから読んでるだけだし…とか思わない？
本を面白く読むコツって、読書が嫌いな人に教えられる？
たとえば読書が苦手な人に「本を面白く読むコツを教えてほしい」って言われたら
いや別にコツとかないし！普通に面白いから読んでるだけだし…とか思わない？
本を面白く読むコツって、読書が嫌いな人に教えられる？
>>106
ジェフリー・ディーヴァーのコフィン・ダンサーあたりどうかしら
ジェフリー・ディーヴァーのコフィン・ダンサーあたりどうかしら
>>109
いや意地悪なんて思ってないですよ！
本を面白く読むコツは私もわからんけどｗ、「海外ものを面白く読むコツ」だったら、
普通にテクニックとして色々あるんじゃないかと思ったので。
例えば露文だったら、父称や男性名女性名などの名前についての知識を持っておくと読みやすくなるとか、
通貨の単位が違って、お金が出てきても何円くらいか想像つかない場合気になったらググってみるとか、
異国の話で生活習慣や食文化や住環境がわからなすぎて想像しにくいならやはりググれとか、
（あるいは薀蓄スレで聞いてみるとかｗ）
そういう具体的なコツがありそうだからそういうアドバイスを求めてるのかなと。
本人でもないのに横入りして長々語ってなんかすいません。>>106もごめん…
いや意地悪なんて思ってないですよ！
本を面白く読むコツは私もわからんけどｗ、「海外ものを面白く読むコツ」だったら、
普通にテクニックとして色々あるんじゃないかと思ったので。
例えば露文だったら、父称や男性名女性名などの名前についての知識を持っておくと読みやすくなるとか、
通貨の単位が違って、お金が出てきても何円くらいか想像つかない場合気になったらググってみるとか、
異国の話で生活習慣や食文化や住環境がわからなすぎて想像しにくいならやはりググれとか、
（あるいは薀蓄スレで聞いてみるとかｗ）
そういう具体的なコツがありそうだからそういうアドバイスを求めてるのかなと。
本人でもないのに横入りして長々語ってなんかすいません。>>106もごめん…
>111
ものすごく下世話でかなりオタっぽいけど…キャラ萌から入るってのはどうでしょう
修道士カドフェルあたりとか、おっさんが嫌いじゃなければ
私はホームズ好き＞推理物カドフェル＞中世つながりでエーコ「薔薇の名前」
そこからラテンつながりでカルヴィーノやマルケス、ボルヘスなど
連想ゲーム的に広がっていきました
ものすごく下世話でかなりオタっぽいけど…キャラ萌から入るってのはどうでしょう
修道士カドフェルあたりとか、おっさんが嫌いじゃなければ
私はホームズ好き＞推理物カドフェル＞中世つながりでエーコ「薔薇の名前」
そこからラテンつながりでカルヴィーノやマルケス、ボルヘスなど
連想ゲーム的に広がっていきました
英米ものは、キリスト教とか聖書とか、そっちの基礎知識があった方が面白く読める気がする。
ミステリーで日本人には(もちろん全員じゃないけど)この動機よく理解できない、ってのがたまにある。
ミステリーで日本人には(もちろん全員じゃないけど)この動機よく理解できない、ってのがたまにある。
>>106 108
どこが苦手かによるなぁ。知識が無くて実感わかないなら
>>111で書いてるようにググるとか、後は慣れだよね
翻訳の文体が苦手なら、好みの翻訳家を見つけるか、自分で原典あたるとか
>>112
下世話じゃないよー。素敵な流れだと思います
宮部みゆきのアンソロジーは読んでないけど、
「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」は好きだな。
あと「猿の手」も入ってたっけ？あれは小学生の時に読んで
めっちゃ怖かった覚えが。
どこが苦手かによるなぁ。知識が無くて実感わかないなら
>>111で書いてるようにググるとか、後は慣れだよね
翻訳の文体が苦手なら、好みの翻訳家を見つけるか、自分で原典あたるとか
>>112
下世話じゃないよー。素敵な流れだと思います
宮部みゆきのアンソロジーは読んでないけど、
「オレンジは苦悩、ブルーは狂気」は好きだな。
あと「猿の手」も入ってたっけ？あれは小学生の時に読んで
めっちゃ怖かった覚えが。
宮部みゆきといえば
今新聞で「誰か」「名もなき毒」の続編を連載中らしいけど
（読んでないけど）
あのウザい主人公夫婦の行く末が気になるｗ
今新聞で「誰か」「名もなき毒」の続編を連載中らしいけど
（読んでないけど）
あのウザい主人公夫婦の行く末が気になるｗ
異文化の生活習慣とか貨幣価値とかは、理解しようとせずに
まるっと丸のみした方が読み進めやすいな、個人的には
全部ひっくるめてファンタジーとしてとらえる感覚で
翻訳文は慣れだよね
というわけで、ファンタジーものから入るのはどうだろう
まるっと丸のみした方が読み進めやすいな、個人的には
全部ひっくるめてファンタジーとしてとらえる感覚で
翻訳文は慣れだよね
というわけで、ファンタジーものから入るのはどうだろう
少し前にココでI'm sorry， mamaの話題が出てたから、（随分前に読んで内容をサッパリ忘れてたから）
もう１回読んでみようと挑戦してみた。
初っ端から、気持ち悪い中年夫婦の赤ちゃんゴッコで脱落しそうになり、
次に出て来たのが性悪な女装お爺で、もぅ濃過ぎてムリポ・・と本を閉じた。
桐野の本は、よっぽど精神的に健康な時か、もしくはドロドロな感情を持ってる時じゃないと読めないわ。
体力と精神力、持って行かれるもの｡｡｡
もう１回読んでみようと挑戦してみた。
初っ端から、気持ち悪い中年夫婦の赤ちゃんゴッコで脱落しそうになり、
次に出て来たのが性悪な女装お爺で、もぅ濃過ぎてムリポ・・と本を閉じた。
桐野の本は、よっぽど精神的に健康な時か、もしくはドロドロな感情を持ってる時じゃないと読めないわ。
体力と精神力、持って行かれるもの｡｡｡
好きな設定や世界観から入るのはどうだろう＞海外翻訳もの
まず好きという取っ掛かりがあるとないとじゃ、ずいぶん違うし
言い回しがわかり易く翻訳されている、児童文学物から入ってみるとか…
個人的にすごく読みやすかったのが、バーティミアスシリーズ
マンガ読んでいるかのように、今どうなっているのかが想像できる翻訳でした
まず好きという取っ掛かりがあるとないとじゃ、ずいぶん違うし
言い回しがわかり易く翻訳されている、児童文学物から入ってみるとか…
個人的にすごく読みやすかったのが、バーティミアスシリーズ
マンガ読んでいるかのように、今どうなっているのかが想像できる翻訳でした
海外物が苦手と書いたものです。
いろんなご意見参考になりました。
ホラー物が好きで短編だったらすんなり馴染めるかなと思い
今回もトライしてみたんだけど、猿の手以外どれもこれも
恐怖感もなかったし、そもそも読解力がないのかオチがわからないのも多く。
「人狼」は子どもの頃に子供むけの児童書で読んだ「ハルツ山の人狼」の
方が挿絵も含めて怖かったかもｗ
そう考えるとあの独特の翻訳文が苦手なのかもしれないので119さんのいうように
児童文学物がむいてるかな。
いろんなご意見参考になりました。
ホラー物が好きで短編だったらすんなり馴染めるかなと思い
今回もトライしてみたんだけど、猿の手以外どれもこれも
恐怖感もなかったし、そもそも読解力がないのかオチがわからないのも多く。
「人狼」は子どもの頃に子供むけの児童書で読んだ「ハルツ山の人狼」の
方が挿絵も含めて怖かったかもｗ
そう考えるとあの独特の翻訳文が苦手なのかもしれないので119さんのいうように
児童文学物がむいてるかな。
ホラーが好きだったら、初期のキングは読んでみた？
自分は逆に日本のものがわりと苦手
海外と時代小説が好きかな
あまりに生々しくて読むとしんどい
海外と時代小説が好きかな
あまりに生々しくて読むとしんどい
>>118
気持ち悪かったけど、結構それが面白くて読んだ自分はドロドロなんだろうかｗ
精神的にキツいときほど、やや歪んてたりおどろおどろしい作品を読んだほうが
なんだか逆にスッキリしたりする。
病んでるんだろうかｗ
気持ち悪かったけど、結構それが面白くて読んだ自分はドロドロなんだろうかｗ
精神的にキツいときほど、やや歪んてたりおどろおどろしい作品を読んだほうが
なんだか逆にスッキリしたりする。
病んでるんだろうかｗ
皆さん色々で興味深いなぁ～
私は海外モノと時代劇小説がダメだ…
映画の洋画は好きなのに、小説になると脳内イメージが出来無い
登場人物の名前をALL日本名にしてくれたら完読出来そうｗ
時代小説は、着物が大嫌いだからイメージが厳しい
着物や日本髪、ちょんまげ等の姿をイメージするのも嫌ｗ
私は海外モノと時代劇小説がダメだ…
映画の洋画は好きなのに、小説になると脳内イメージが出来無い
登場人物の名前をALL日本名にしてくれたら完読出来そうｗ
時代小説は、着物が大嫌いだからイメージが厳しい
着物や日本髪、ちょんまげ等の姿をイメージするのも嫌ｗ
翻訳ものの「彼女は頬骨の高い美人で」って言うのが良くわからなかった
表現の差の違和感って結構あるよね。
私は元が英語とかロシア語モロモロは全く気にならないけど
フランス語はダメだ。
私は元が英語とかロシア語モロモロは全く気にならないけど
フランス語はダメだ。
私はロシアがダメだー
名作と言われてるものいくつか読んだけど、読んだだけでまったく頭に入らなかった。
いやに登場人物が多いな～と辟易してたら、同一人物だったｗ
訳す時統一してくれたらもうちょっと頭に入りやすいかも。
名作と言われてるものいくつか読んだけど、読んだだけでまったく頭に入らなかった。
いやに登場人物が多いな～と辟易してたら、同一人物だったｗ
訳す時統一してくれたらもうちょっと頭に入りやすいかも。
英米のミステリをよく読むんだけど最近スウェーデンミステリも好き。
すごくレベル高いと思う。
世界中には翻訳されてないもっとおもしろい作家が沢山いるんだろうなー
トマス・H・クックは変な表紙絵の文庫よりハヤカワポケミスが合ってるわ。
すごくレベル高いと思う。
世界中には翻訳されてないもっとおもしろい作家が沢山いるんだろうなー
トマス・H・クックは変な表紙絵の文庫よりハヤカワポケミスが合ってるわ。
自分も翻訳ものが苦手だけど、小学生のころはロアルド・ダールとか
エンデのモモとか読めてたの思い出した
もう一回児童書から挑戦してみようかな
エンデのモモとか読めてたの思い出した
もう一回児童書から挑戦してみようかな
ロアルド・ダールといえば
あの気色悪い挿絵の「チョコレート工場の秘密」を手に入れたｗ
ソフトカバーなのがちょっと残念
あの気色悪い挿絵の「チョコレート工場の秘密」を手に入れたｗ
ソフトカバーなのがちょっと残念
今更ながら、「真夏の方程式」を読んだんだけど
湯川シリーズまで人情物語路線なのかな？
東野はどこへ向かうんだろう・・
湯川シリーズまで人情物語路線なのかな？
東野はどこへ向かうんだろう・・
>>118
アイムソーリーママ、登場人物濃いよね。
ネタバレ含みます↓
初めの変な夫婦も、凄いインパクトな人なのにあっさりいなくなるし、
その女装爺さんも出番１ヶ所だけだし。
でも誰にも共感しないから精神状態関係なく読めると思ってた。桐野さんの本。
outとか柔らかな頬とか色々読んだけど
誰かに感情移入しながらじゃないから衝撃的な内容でも大丈夫。
(柔らかな頬のカスミは少し感情移入したけど、そこまでじゃない)
逆に、ミロシリーズの顔に降りかかる雨は、ミロに感情移入しちゃったから
読み進めるのが何故か凄く辛かった。
私は人間関係や恋愛などの要素が強い作品はどうもダメみたい。
グロくて衝撃的な内容だけど、誰にも感情移入しなくて済む作品が読みたい！
アイムソーリーママ、登場人物濃いよね。
ネタバレ含みます↓
初めの変な夫婦も、凄いインパクトな人なのにあっさりいなくなるし、
その女装爺さんも出番１ヶ所だけだし。
でも誰にも共感しないから精神状態関係なく読めると思ってた。桐野さんの本。
outとか柔らかな頬とか色々読んだけど
誰かに感情移入しながらじゃないから衝撃的な内容でも大丈夫。
(柔らかな頬のカスミは少し感情移入したけど、そこまでじゃない)
逆に、ミロシリーズの顔に降りかかる雨は、ミロに感情移入しちゃったから
読み進めるのが何故か凄く辛かった。
私は人間関係や恋愛などの要素が強い作品はどうもダメみたい。
グロくて衝撃的な内容だけど、誰にも感情移入しなくて済む作品が読みたい！
>>122
キングは結構読みました。
あとラブクラフトとか。
キングは読みやいしそれなりに面白いと思った作品もあるんだけど
やっぱり国産ホラーのほうが断然怖く感じるし面白く読めるかな。
先が気になって読む手がとまらなくなる・・・っていうのは翻訳小説で
得られるのは無理みたいです。
キングは結構読みました。
あとラブクラフトとか。
キングは読みやいしそれなりに面白いと思った作品もあるんだけど
やっぱり国産ホラーのほうが断然怖く感じるし面白く読めるかな。
先が気になって読む手がとまらなくなる・・・っていうのは翻訳小説で
得られるのは無理みたいです。
>125
海外歴史物？括りでどうでしょうか、気に入るといいな↓
マンテル「ウルフ・ホール」(トマス・モア＆ヘンリー８世、宮廷陰謀劇)
エーコ「バウドリーノ」(プレスター・ジョン伝説・冒険譚)
クーパー「影の王」(児童向け・シェークスピア)
サトクリフ「英雄アルキビアデスの物語」(古代アテネの超美男)
あと日本ですが堀田善衛「ミシェル 城館の人」(モンテーニュ)の臨場感、
堀田の整った文体から静謐で暖かな人柄が伝わってくるようで
噛めばじわっと出てくるような味がありました
海外歴史物？括りでどうでしょうか、気に入るといいな↓
マンテル「ウルフ・ホール」(トマス・モア＆ヘンリー８世、宮廷陰謀劇)
エーコ「バウドリーノ」(プレスター・ジョン伝説・冒険譚)
クーパー「影の王」(児童向け・シェークスピア)
サトクリフ「英雄アルキビアデスの物語」(古代アテネの超美男)
あと日本ですが堀田善衛「ミシェル 城館の人」(モンテーニュ)の臨場感、
堀田の整った文体から静謐で暖かな人柄が伝わってくるようで
噛めばじわっと出てくるような味がありました
>>138
沢山ありがとうございます
サトクリフ、エーコさん大好きなのできっと他も楽しく読めそうです。
今聞かねば、次会えるか分かりませんし！
欲張りと思うかもしれませんが他にも読んでるものあれば
ぜひお願いします(*･ω･)*_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ
沢山ありがとうございます
サトクリフ、エーコさん大好きなのできっと他も楽しく読めそうです。
今聞かねば、次会えるか分かりませんし！
欲張りと思うかもしれませんが他にも読んでるものあれば
ぜひお願いします(*･ω･)*_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ
ホラーみたいに感覚的なものって
洋モノと和モノでは雰囲気の差が出やすい気がする。
根本的に「怖い」と思うものが違うんじゃないかな。
そこまで読んでダメだと感じるなら、無理して読まなくてもいいと思う。
洋モノと和モノでは雰囲気の差が出やすい気がする。
根本的に「怖い」と思うものが違うんじゃないかな。
そこまで読んでダメだと感じるなら、無理して読まなくてもいいと思う。
仕事で読まないといけないもの以外は無理して読まなくてもいいよね
読書は自分のその時の気持でも左右されるし
読書は自分のその時の気持でも左右されるし
>>140
むこうの心霊ビデオ（と言われているもの）をみるに、
どうも物理的というか、騒がしいんだよね
それはそれでおもしろんだけどｗ
でも、北欧ものはちょっと日本に近い感覚あるかも
「モールス」は「なんだかわかんない存在がいる」という感じだったし
ムーミンシリーズも、そこはかとなく不思議で怖い雰囲気
むこうの心霊ビデオ（と言われているもの）をみるに、
どうも物理的というか、騒がしいんだよね
それはそれでおもしろんだけどｗ
でも、北欧ものはちょっと日本に近い感覚あるかも
「モールス」は「なんだかわかんない存在がいる」という感じだったし
ムーミンシリーズも、そこはかとなく不思議で怖い雰囲気
>>142 ひたひたぼんやりじっとりした感じはアメリカンホラーにはないかもしれないですね。
でも一口に洋物と言っても確かにヨーロッパ特に寒くて暗いエリアには
日本と共通する何かがありそうw
ラフカディオ・ハーンという例もあるわけだし。
でも一口に洋物と言っても確かにヨーロッパ特に寒くて暗いエリアには
日本と共通する何かがありそうw
ラフカディオ・ハーンという例もあるわけだし。
ホラー的な怖さよりも
スクールカーストを題材にされると、もう怖いｗ
スクールカーストを題材にされると、もう怖いｗ
>>139
ロイド・アリグサンダー著「タランと角の王」から始まるプリディン物語はどうだろう。
ネズミランドのシンデレラ城ミステリーツアーに出てきたタラン王の伝説がモチーフです。
ロバート・R・マキャモンの「アッシャー家の弔鐘」とか。
ポーのアッシャー家の子孫が出てくるという設定なんですが。
マキャモンはSFやホラー系が多く映像的な文章のエンターテイメントです。
ロイド・アリグサンダー著「タランと角の王」から始まるプリディン物語はどうだろう。
ネズミランドのシンデレラ城ミステリーツアーに出てきたタラン王の伝説がモチーフです。
ロバート・R・マキャモンの「アッシャー家の弔鐘」とか。
ポーのアッシャー家の子孫が出てくるという設定なんですが。
マキャモンはSFやホラー系が多く映像的な文章のエンターテイメントです。
西尾維新作品で読み切ったのはデスノートのノベライズだけなんだけど、
これは他の戯言シリーズとかとは違う、と聞いてチャレンジした「少女不十分」
とりあえずニ十ページほど読んだけど…
どうなのこれ
意味がよくつかめない
読んだ奥様教えて
これ、読み切る価値ありますかね？
これは他の戯言シリーズとかとは違う、と聞いてチャレンジした「少女不十分」
とりあえずニ十ページほど読んだけど…
どうなのこれ
意味がよくつかめない
読んだ奥様教えて
これ、読み切る価値ありますかね？
>139
どちらも児童向けだけどとっても面白い作家です、下に挙げたの以外も良いので未読があればお勧め
ガーフィールド「ジョン・ダイアモンド」(ヴィクトリアン冒険活劇)
グリーペ「鳴り響く鐘の時代に」(中世、しんみり)
>145
アリグサンダー、人間を見る目が優しくて和むね
タランが就職活動する巻が一番好きです
どちらも児童向けだけどとっても面白い作家です、下に挙げたの以外も良いので未読があればお勧め
ガーフィールド「ジョン・ダイアモンド」(ヴィクトリアン冒険活劇)
グリーペ「鳴り響く鐘の時代に」(中世、しんみり)
>145
アリグサンダー、人間を見る目が優しくて和むね
タランが就職活動する巻が一番好きです
「聖家族」読むの楽しい。
ここのところ仕事と家庭とお金の事でモヤモヤしてて、全てがダルーだったんだけど
本読むの楽しいわ、やっぱり。早く次のページめくりたい。
読書感想文の事を、なーんも考えずに読書してた頃みたいに、読んでるら
どこかの奥様、おすすめありがとう。
ここのところ仕事と家庭とお金の事でモヤモヤしてて、全てがダルーだったんだけど
本読むの楽しいわ、やっぱり。早く次のページめくりたい。
読書感想文の事を、なーんも考えずに読書してた頃みたいに、読んでるら
どこかの奥様、おすすめありがとう。
真梨幸子「えんじ色心中」
全く面白くないまま読み終わった
更年期少女と殺人鬼フジコ…が面白かったので初期の作品も
と思って読んだけどどうにもこうにもナンダコリャだった
全く面白くないまま読み終わった
更年期少女と殺人鬼フジコ…が面白かったので初期の作品も
と思って読んだけどどうにもこうにもナンダコリャだった
キングの短編で簡易トイレに閉じ込められる男の話があったんだけど、
日本的感覚で簡易トイレ=和式っていうのがどうしても頭から離れなくて、
混乱しながら読んだ。
文化の違いっていうほどのことでもないかもしれないけど…。
でもそれでも十分面白かった。
本から悪臭がぷんぷん臭ってきそうで、多分しかめ面で読んでたとおもうw
日本的感覚で簡易トイレ=和式っていうのがどうしても頭から離れなくて、
混乱しながら読んだ。
文化の違いっていうほどのことでもないかもしれないけど…。
でもそれでも十分面白かった。
本から悪臭がぷんぷん臭ってきそうで、多分しかめ面で読んでたとおもうw
>>150
和式だと本当に逃げられないね
和式だと本当に逃げられないね
キングはいろいろ読んだけど
簡易トイレの話は読んでないわ
今度読んでみる
簡易トイレの話は読んでないわ
今度読んでみる
年がいくにつれて和食がしみじみ おいしい・・ って思うようになるのと
似ていて、ある時見た時代劇やらラジオで聞いた短編小説から
時代小説になにやら郷愁めいたものを感じることがある。心に残る痛みのような・・
田園風景の描写だったり、夕暮れ、朝もやのなかの町風景など。
忘れかけていたもののような気がして。
ここ7年ほどラジオの朗読から藤沢作品を読むようになった。
長編から短編。その流れで他の作家の時代小説も読むように。
ほんとに心理描写、風景描写、日本人だなぁとつくづく思う。
似ていて、ある時見た時代劇やらラジオで聞いた短編小説から
時代小説になにやら郷愁めいたものを感じることがある。心に残る痛みのような・・
田園風景の描写だったり、夕暮れ、朝もやのなかの町風景など。
忘れかけていたもののような気がして。
ここ7年ほどラジオの朗読から藤沢作品を読むようになった。
長編から短編。その流れで他の作家の時代小説も読むように。
ほんとに心理描写、風景描写、日本人だなぁとつくづく思う。
北重人の街の描写や住居の雰囲気が好き
遅くスタートしてもうなくなってしまったから作品数は少ないけど
時代小説はふとした拍子にはまるよね
時代劇は今もまだ苦手だけど
遅くスタートしてもうなくなってしまったから作品数は少ないけど
時代小説はふとした拍子にはまるよね
時代劇は今もまだ苦手だけど
↑すみません、150=157です。
キングの短編はのめりこめない。
ＩＴまでの中長編限定でネ申だと思う。
ＩＴまでの中長編限定でネ申だと思う。
>本から悪臭がぷんぷん臭ってきそうで
根本敬のルポがそうだわ。匂いどころか読んだら呪われそうな
気がする（蛭子さんあたりに）
根本敬のルポがそうだわ。匂いどころか読んだら呪われそうな
気がする（蛭子さんあたりに）
>>146
その辺は西尾維新ｦﾀがﾆﾔﾆﾔしながら読み進める感じなので、苦痛なら流し読みでおｋ
もうちょい読み進めれば話が動き始めるよ
西尾維新のノリが苦痛で他の作品（特に戯言）が読みきれなかったのなら
ちょっと厳しいかも…
その辺は西尾維新ｦﾀがﾆﾔﾆﾔしながら読み進める感じなので、苦痛なら流し読みでおｋ
もうちょい読み進めれば話が動き始めるよ
西尾維新のノリが苦痛で他の作品（特に戯言）が読みきれなかったのなら
ちょっと厳しいかも…
>>142
「モールス」なかなかよかったよ。
図書館で借りて読んでから自分で買ったくらい。
以下、ネタバレ・・
吸血鬼だ、って最初からわかっていたので
文中の「なにかよくわからないもの」を冷静に見てしまった。
だけど、吸血鬼に堕ちた人それぞれ、人間それぞれの欲望が
悲しく浮き彫りにされているところに寂しくなった。
つたない子供の言葉が、単なるヴァンパイア小説とは一味違った
不思議な感覚を与えてくれる、珍しい小説だったと思う。
「モールス」なかなかよかったよ。
図書館で借りて読んでから自分で買ったくらい。
以下、ネタバレ・・
吸血鬼だ、って最初からわかっていたので
文中の「なにかよくわからないもの」を冷静に見てしまった。
だけど、吸血鬼に堕ちた人それぞれ、人間それぞれの欲望が
悲しく浮き彫りにされているところに寂しくなった。
つたない子供の言葉が、単なるヴァンパイア小説とは一味違った
不思議な感覚を与えてくれる、珍しい小説だったと思う。
>>161
ありがとう
西尾維新マニアックだからレスつかないかと思ったw
そうそう、今戯言みたいにgdgd言ってるとこですw
表紙の少女の怪しい雰囲気がすごくいいから、ぜひ読み終えたいと思ってて。
今はけっこう苦痛だけど、これから動くんならもちょい頑張ってみようかな。
参考になりました。ありがとう！
ありがとう
西尾維新マニアックだからレスつかないかと思ったw
そうそう、今戯言みたいにgdgd言ってるとこですw
表紙の少女の怪しい雰囲気がすごくいいから、ぜひ読み終えたいと思ってて。
今はけっこう苦痛だけど、これから動くんならもちょい頑張ってみようかな。
参考になりました。ありがとう！
>>99
亀だけど興味もってくれて嬉しい。
澁澤達彦の東西不思議物語って読んだことあるかな。
題材が不思議譚じゃなく、著書が気になったテーマを
古今東西のいろんな書物の一節一節に連想しながら紹介していくかんじで
とても味わい深い随筆だよ。
文庫にはなってないし高いので、私も図書館んで借りました。
亀だけど興味もってくれて嬉しい。
澁澤達彦の東西不思議物語って読んだことあるかな。
題材が不思議譚じゃなく、著書が気になったテーマを
古今東西のいろんな書物の一節一節に連想しながら紹介していくかんじで
とても味わい深い随筆だよ。
文庫にはなってないし高いので、私も図書館んで借りました。
澁澤ものはほとんど読んだと思うんだけど、私の脳のほうにボケが入ってて記憶にないw
笠井潔「吸血鬼と精神分析」面白いんだけど電車の中で読むには重すぎるorz
綾辻の「Another」が文庫になってる。
私とはあまり相性の良い作品ではないから、単行本が既に場所を取るだけの代物になってしまっている。
来年は「館」シリーズの新刊が出るようだから、一応懲りずにチャレンジする予定。
笠井潔「吸血鬼と精神分析」面白いんだけど電車の中で読むには重すぎるorz
綾辻の「Another」が文庫になってる。
私とはあまり相性の良い作品ではないから、単行本が既に場所を取るだけの代物になってしまっている。
来年は「館」シリーズの新刊が出るようだから、一応懲りずにチャレンジする予定。
なんか変な文章になってしまってすまない。
寝るわ
寝るわ
横からだけど
澁澤は自分は随筆より小説が好きだけど
文章のうまい人だよね
東西不思議物語も今度読んでみよう
澁澤は自分は随筆より小説が好きだけど
文章のうまい人だよね
東西不思議物語も今度読んでみよう
荻原浩の「オイアウエ漂流記」が面白かった。
久々にぐんぐんひきこまれて読んだけど、ラストがなんか納得いかないわ。
久々にぐんぐんひきこまれて読んだけど、ラストがなんか納得いかないわ。
>132様
亀ですが、ミステリ好きなので、スウェーデンミステリと聞いて読んでみたくなりました。
お勧めの本や作家さんがいたら、教えていただけないでしょうか。
亀ですが、ミステリ好きなので、スウェーデンミステリと聞いて読んでみたくなりました。
お勧めの本や作家さんがいたら、教えていただけないでしょうか。
恩田陸『木曜組曲』読み途中
この作家のことだからラストは期待してないけど、途中こんなにワクワクさせてくれるならまあいいや
この作家のことだからラストは期待してないけど、途中こんなにワクワクさせてくれるならまあいいや
恩田陸「夢違い」
は～、図書館の本でよかったわ。
西加奈子「しずく」
短編集で表題作「しずく」読んで、大笑いして大泣きした。
猫の話は弱いわ。
は～、図書館の本でよかったわ。
西加奈子「しずく」
短編集で表題作「しずく」読んで、大笑いして大泣きした。
猫の話は弱いわ。
恩田陸はいい加減見限ろうかと思う
恩田陸とか、森博とか山田悠介とか、「図書館でよかった作家」だわ
「ゴミと罰」ジル・チャーチル著 浅羽莢子 訳 創元推理文庫
主婦探偵ジェーンシリーズが面白いです タイトルはシリーズ第一作目です
今、11冊出てますが途中で訳者さんが亡くなったり 元の作者さんもあまり冊数出す方ではない
ようで 半ば忘れかけた頃に次が出る感じ
日常系ミステリで 海外物は訳が合わないと苦しい自分ですがこれは面白く読めてます
コージーミステリとはちょっと違う感じですが そういうあまり過激でないミステリ好きな人には
面白いと思います
主婦探偵ジェーンシリーズが面白いです タイトルはシリーズ第一作目です
今、11冊出てますが途中で訳者さんが亡くなったり 元の作者さんもあまり冊数出す方ではない
ようで 半ば忘れかけた頃に次が出る感じ
日常系ミステリで 海外物は訳が合わないと苦しい自分ですがこれは面白く読めてます
コージーミステリとはちょっと違う感じですが そういうあまり過激でないミステリ好きな人には
面白いと思います
>>181
自分はとっくの昔に見限った。
今度こそは→最後放り投げ→がっかりするのループが嫌になった。
もう恩田陸というだけで広告は目を逸らし、書評は読まない。
そういうのを見て面白そうと思ったら負けかなと思うぐらいだ。
「いつか晴れるかな」延江浩
原田芳雄の映画「大鹿村騒動記」の原案。
作者の一人合点で話が進むし、視点がたまにだれのかわからなくなるから
読みづらいし、分かりにくい。いろんなものことが置いてきぼりにされすぎて
筋以外何がなんだかさっぱりわからんまま読み終わった。
映画だけにしておけばよかった。
自分はとっくの昔に見限った。
今度こそは→最後放り投げ→がっかりするのループが嫌になった。
もう恩田陸というだけで広告は目を逸らし、書評は読まない。
そういうのを見て面白そうと思ったら負けかなと思うぐらいだ。
「いつか晴れるかな」延江浩
原田芳雄の映画「大鹿村騒動記」の原案。
作者の一人合点で話が進むし、視点がたまにだれのかわからなくなるから
読みづらいし、分かりにくい。いろんなものことが置いてきぼりにされすぎて
筋以外何がなんだかさっぱりわからんまま読み終わった。
映画だけにしておけばよかった。
ディヴァイン「三本の緑の小瓶」終了。
本格好きな人にはお勧めできるかと。
密林のレビューは読まないでね。
次は「特捜部Q」の第二弾「キジ殺し」に取り掛かる。
本格好きな人にはお勧めできるかと。
密林のレビューは読まないでね。
次は「特捜部Q」の第二弾「キジ殺し」に取り掛かる。
○ 小壜
× 小瓶
でした。犯人は目星はつけやすいけど、読ませます。
あと明らかに訳語の間違いがあるのが・・・ですが。
× 小瓶
でした。犯人は目星はつけやすいけど、読ませます。
あと明らかに訳語の間違いがあるのが・・・ですが。
>>178
>>132じゃないけど、スウェーデンミステリといえば昨今の代表作は「ミレニアム」３部作
じゃないでしょうか
ソフトカバー高いんだけど、最近文庫版が出たよ
最近映画見たんで、３作再読したんだけどやっぱり面白くてぐいぐい読まされた
ミステリ色が強いのは１で、２・３はどちらかというとサスペンスなんだけれどね
登場人物が多いので海外作品に慣れてないと混乱するかもです
>>132じゃないけど、スウェーデンミステリといえば昨今の代表作は「ミレニアム」３部作
じゃないでしょうか
ソフトカバー高いんだけど、最近文庫版が出たよ
最近映画見たんで、３作再読したんだけどやっぱり面白くてぐいぐい読まされた
ミステリ色が強いのは１で、２・３はどちらかというとサスペンスなんだけれどね
登場人物が多いので海外作品に慣れてないと混乱するかもです
>>178
ヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー警部シリーズ
スティーグ・ラーソン「ミレニアム」シリーズ
ラーシュ・ケプレルのヨーナ・リンナ刑事シリーズ
カミラ・レックバリのエリカ＆パトリック事件簿
あたりが有名かと思います。
個人的に最近読んだ中でイチオシなのが
ヨハン・テリオン「黄昏に眠る秋」ですかね。
これはまだ１作しか出ていませんが今後ヨーランド島を舞台にシリーズ化予定。
そして今読み終わったデンマークのミステリ「特捜部Q檻の中の女」もまあまあ。
ヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー警部シリーズ
スティーグ・ラーソン「ミレニアム」シリーズ
ラーシュ・ケプレルのヨーナ・リンナ刑事シリーズ
カミラ・レックバリのエリカ＆パトリック事件簿
あたりが有名かと思います。
個人的に最近読んだ中でイチオシなのが
ヨハン・テリオン「黄昏に眠る秋」ですかね。
これはまだ１作しか出ていませんが今後ヨーランド島を舞台にシリーズ化予定。
そして今読み終わったデンマークのミステリ「特捜部Q檻の中の女」もまあまあ。
唯川恵と内館牧子の文章が受け付けない。
独身女性、主婦の描写が上手い作家いないかしら？
独身女性、主婦の描写が上手い作家いないかしら？
独身女性といえば「巣鴨こばと会」、でもこれはあきらかに違うな…
意外と普通の女性を普通に描いてある作品て少ないかも
作家って特殊な才能の職業だし、普通とは程遠いもんね
というか普通ってなんだって話だけど
大場みな子の『三匹の蟹』はそれに近いかもしれないと思った
普通なマダム・ボヴァリー、普通なミセス・ダロウェイ
意外と普通の女性を普通に描いてある作品て少ないかも
作家って特殊な才能の職業だし、普通とは程遠いもんね
というか普通ってなんだって話だけど
大場みな子の『三匹の蟹』はそれに近いかもしれないと思った
普通なマダム・ボヴァリー、普通なミセス・ダロウェイ
吉田修一って独身女性を書くのが上手いと思うけど
好みがあるかも
｢日曜日たち｣の女性の書き方が特に好きだった
好みがあるかも
｢日曜日たち｣の女性の書き方が特に好きだった
独身女性と言えば奥田英朗「ガール」
親近感持ったわ。「最悪」書いた人とは思えない
結婚してなかったら、こんな人生も楽しかったろう
親近感持ったわ。「最悪」書いた人とは思えない
結婚してなかったら、こんな人生も楽しかったろう
>>190
そうそう、来年公開はハリウッドのリメイク版
スウェーデン版は３部作完結してるよ
キャストが地味なんだけど、原作の冗長な部分とか、ミカエルの女遍歴とかｗ
はしょるところははしょって丁寧に出来てる
そうそう、来年公開はハリウッドのリメイク版
スウェーデン版は３部作完結してるよ
キャストが地味なんだけど、原作の冗長な部分とか、ミカエルの女遍歴とかｗ
はしょるところははしょって丁寧に出来てる
>>197さんの女子会カツ話を読んで
江國香織の「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」を思い出した。
花関係の仕事をしてて落ち葉がたくさんの公園で夫以外の男性に会ったりする話。
これは確かいろんな女性が出てきて、夫婦だったり独身の人もいたはずだから
思いっきりなんとなくな雰囲気を楽しむ本でよかったら>>191さんおすすめ。
みんなそれぞれもやもやを抱えたままホームパーティーしたりしてたｗ
江國香織の「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」を思い出した。
花関係の仕事をしてて落ち葉がたくさんの公園で夫以外の男性に会ったりする話。
これは確かいろんな女性が出てきて、夫婦だったり独身の人もいたはずだから
思いっきりなんとなくな雰囲気を楽しむ本でよかったら>>191さんおすすめ。
みんなそれぞれもやもやを抱えたままホームパーティーしたりしてたｗ
>>198
その本読んだけど登場人物が多いのに誰にも共感できず、
やっぱりこの作者の本は合わないんだなあ、と思った。
今読んでるのは「ぶつれた帽子 佐藤忠良自伝」。
彫刻家だけど「おおきなかぶ」の挿絵の人としても有名。
元は日経新聞の単行本だったとあるので、文章から見ても
たぶん私の履歴書で掲載されたものだと思う。
このシリーズの本、さらっと読めていいんだよね。
その本読んだけど登場人物が多いのに誰にも共感できず、
やっぱりこの作者の本は合わないんだなあ、と思った。
今読んでるのは「ぶつれた帽子 佐藤忠良自伝」。
彫刻家だけど「おおきなかぶ」の挿絵の人としても有名。
元は日経新聞の単行本だったとあるので、文章から見ても
たぶん私の履歴書で掲載されたものだと思う。
このシリーズの本、さらっと読めていいんだよね。
共感はわたしも全然だった。
知らない世界をのぞき見してる気分で読んだよ。
知らない世界をのぞき見してる気分で読んだよ。
こないだ宮部みゆきの「楽園」読んだ。
で、ずっと手が出なかった「模倣犯」ようやく読み始めた。
なんかしんどそうで読めなかったんだよね。
「楽園」で主人公の滋子のダンナが「昭二」なのに一人っ子って記述があって、
「え、珍しいな」と気になってたんだけど、
「模倣犯」読んでたらちゃんと兄がいたw
で、ずっと手が出なかった「模倣犯」ようやく読み始めた。
なんかしんどそうで読めなかったんだよね。
「楽園」で主人公の滋子のダンナが「昭二」なのに一人っ子って記述があって、
「え、珍しいな」と気になってたんだけど、
「模倣犯」読んでたらちゃんと兄がいたw
202 ：可愛い奥様：2011/12/14(水) 23:32:57.82 ID:b8FVXzRo0
ageとくね
>>203
『200回忌』が大好きです
『200回忌』が大好きです
ヘビィな小説が好きだけど、
模倣犯と疾走の犯罪描写は怖かった………
模倣犯と疾走の犯罪描写は怖かった………
206 ：可愛い奥様：2011/12/15(木) 00:01:41.43 ID:lqOmQG+/0
芽むしり仔撃ち読了、おもしろかった
次は何読もうかな
次は何読もうかな
>>205
「疾走」は結構胸がむかむかするくらい怖くて気持ち悪かった。
重松清ニガテだー。自分は本を読むのが早いからああいう多作の
作家のファンになりたいんだけど「疾走」もダメだったし
泣けるとウワサの「その日のために」も「流星ワゴン」も
ダメだった。もちろん「なぎさの媚薬」も。
「疾走」は結構胸がむかむかするくらい怖くて気持ち悪かった。
重松清ニガテだー。自分は本を読むのが早いからああいう多作の
作家のファンになりたいんだけど「疾走」もダメだったし
泣けるとウワサの「その日のために」も「流星ワゴン」も
ダメだった。もちろん「なぎさの媚薬」も。
重松清と山崎豊子は
読んでケチ付けるために図書館で借りようと思うけど
思うだけでいつも違うの借りてしまう
読んでケチ付けるために図書館で借りようと思うけど
思うだけでいつも違うの借りてしまう
「疾走」で一番怖いのは表紙画だと思うw
日本の純文学作家というカテゴリーがあるとしたら、
存命している作家の中では筆頭だと思う笙野頼子
闘う作家でもあるよね。パワーあるのは巫女系の人だからだろうか。
小説といえるか否かは微妙だが「S倉通信」が一番好きだ。
日本の純文学作家というカテゴリーがあるとしたら、
存命している作家の中では筆頭だと思う笙野頼子
闘う作家でもあるよね。パワーあるのは巫女系の人だからだろうか。
小説といえるか否かは微妙だが「S倉通信」が一番好きだ。
悪人の序盤に出てくる生命保険の三人組の描写、上手いなぁと思った。
イモっぽい同僚には、出会い系してる事を自慢してるのに
イケてる同僚には、出会い系は恥ずかしく感じてナンパで出会ったことにしてる。とか
居酒屋のトイレも下足で行かず自分のヒールで行くとか
ブーツはボロなのに、鞄は唯一のヴィトンとか。
イモっぽい同僚には、出会い系してる事を自慢してるのに
イケてる同僚には、出会い系は恥ずかしく感じてナンパで出会ったことにしてる。とか
居酒屋のトイレも下足で行かず自分のヒールで行くとか
ブーツはボロなのに、鞄は唯一のヴィトンとか。
悪人ちょうど読んだとこだわ
男性作家の限界点を感じた作品だった
男性作家の限界点を感じた作品だった
>>200
江國さん大好きだけど出てくる女性にはだいたい共感できない、
でも読んでいて凄く面白いんだよね。
今NHKでやっているドラマは江國の女性像を上手く映像化してるなと思うけど
やっぱり誰にも共感できない。
そういえば間宮兄弟に出てきた女性たちには共感できた、何故だろう
江國さん大好きだけど出てくる女性にはだいたい共感できない、
でも読んでいて凄く面白いんだよね。
今NHKでやっているドラマは江國の女性像を上手く映像化してるなと思うけど
やっぱり誰にも共感できない。
そういえば間宮兄弟に出てきた女性たちには共感できた、何故だろう
>199
佐藤忠良、自伝とかあるんだー読んでみたい！惜しい人が次々と去ってしまった年だった…
>210
「S倉」私も好きだ、繰り返し読んでしまう、中毒性あるよね
一番パワーがあるのは「てんたま親知らずどっぺるげんげる」と思う
佐藤忠良、自伝とかあるんだー読んでみたい！惜しい人が次々と去ってしまった年だった…
>210
「S倉」私も好きだ、繰り返し読んでしまう、中毒性あるよね
一番パワーがあるのは「てんたま親知らずどっぺるげんげる」と思う
>>214
元婚約者だか夫だか（うろ覚えすまん）の母親に町で偶然声かけられて、
よくわからない関係の人たちが、どうでもいい話をする会みたいなのに
誘われる話だよねｗ
重大な悩みを打ち明けあったり、相談しあったりするんじゃなくて、一見、
どうでもいいような話をする、ってところが面白かった記憶。
元婚約者だか夫だか（うろ覚えすまん）の母親に町で偶然声かけられて、
よくわからない関係の人たちが、どうでもいい話をする会みたいなのに
誘われる話だよねｗ
重大な悩みを打ち明けあったり、相談しあったりするんじゃなくて、一見、
どうでもいいような話をする、ってところが面白かった記憶。
井上荒野といえば、「しかたのない水」に＠コスメらしきサイトが出てきたり、
「BAさん」を「ばーさんか？」と思ってる描写があって「おおっ！」と思ったなｗ
まだそれほど＠コスメの知名度が高くなかったころだけに。
「BAさん」を「ばーさんか？」と思ってる描写があって「おおっ！」と思ったなｗ
まだそれほど＠コスメの知名度が高くなかったころだけに。
独身より主婦の話の方が多いけど
夏石鈴子、いいと思います。
私大好きなんですが、ここでは全く話題にならないなあ。
Hな描写もあってひくときもあるけど・・。
「今日もやっぱり処女でした」とか、デビュー作の「バイブを買いに」など。
夏石鈴子、いいと思います。
私大好きなんですが、ここでは全く話題にならないなあ。
Hな描写もあってひくときもあるけど・・。
「今日もやっぱり処女でした」とか、デビュー作の「バイブを買いに」など。
自殺用品専門店へようこそ
とにかく読みやすい。
フランス小説ぽくなく、とても読みやすくストーリーも面白い。
結末はまさにフランス映画。
とにかく読みやすい。
フランス小説ぽくなく、とても読みやすくストーリーも面白い。
結末はまさにフランス映画。
津村記久子｢ポトスライムの舟｣
おもしろかった。読後感もなぜかさわやか
おもしろかった。読後感もなぜかさわやか
「桐島、部活やめるってよ」って現役早大生が書いたベストセラーが映画化される。
これラノベみたいな話？
バレー部の桐嶋って人が主人公かと思ったら違うのね。
ザ・青春小説？
出演：神木隆之介 橋本愛 大後寿々花
監督：吉田大八
プロデューサー：日本テレビ・佐藤貴博「デスノート」「ＧＡＮＴＺ」
原作：売り上げ１２万部超の朝井さんの同名小説
撮影：高知市内で撮影中で、年末にクランクアップ
公開：2012年夏
ttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111214-OHT1T00314.htm
これラノベみたいな話？
バレー部の桐嶋って人が主人公かと思ったら違うのね。
ザ・青春小説？
出演：神木隆之介 橋本愛 大後寿々花
監督：吉田大八
プロデューサー：日本テレビ・佐藤貴博「デスノート」「ＧＡＮＴＺ」
原作：売り上げ１２万部超の朝井さんの同名小説
撮影：高知市内で撮影中で、年末にクランクアップ
公開：2012年夏
ttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111214-OHT1T00314.htm
映画
笙野頼子好きな方がちらほらいて嬉しい。野間文芸新人賞、芥川賞、三島賞全部取ってるのって笙野頼子だけなんだっけ。
最近のは難解で理解できてるかわか、ないけど頑張って読んでる。純文学の守護神って呼び名がまさにふさわしいと思う。
最近のは難解で理解できてるかわか、ないけど頑張って読んでる。純文学の守護神って呼び名がまさにふさわしいと思う。
笙野頼子は「鍋の中」で芥川賞獲った時から、天才だと思ってたけど、
本人は、トンデモない変人だからなぁ。
正直、周りに居て欲しく無いタイプだよ(´・ω・｀)
本人は、トンデモない変人だからなぁ。
正直、周りに居て欲しく無いタイプだよ(´・ω・｀)
鍋の中は村田喜代子だね
>226
多和田葉子も芥川・野間・谷崎・鏡花、いろいろ賞とってるね
文章の透明感がすごい
>226
多和田葉子も芥川・野間・谷崎・鏡花、いろいろ賞とってるね
文章の透明感がすごい
まとめサイトで三島ゆきおの１１歳のときの文が載ってて、
他の文も面白かった。
これぞ日本文学！な本が読みたい…。
（ちなみに三島由紀夫とかほとんど読んだことない）
他の文も面白かった。
これぞ日本文学！な本が読みたい…。
（ちなみに三島由紀夫とかほとんど読んだことない）
三島由紀夫昔ハマって概ね読んだわ
ブックオフの105円コーナーに沢山あるから
年末年始に是非どうぞ
俗っぽいのがお好きなら愛の渇き
ザ日本文学なら金閣寺
時々ウチの最寄り駅前でブックオフの50円割引券入りティッシュ配ってる
んだけど、最近遭遇出来なくて悲しい
ブックオフの105円コーナーに沢山あるから
年末年始に是非どうぞ
俗っぽいのがお好きなら愛の渇き
ザ日本文学なら金閣寺
時々ウチの最寄り駅前でブックオフの50円割引券入りティッシュ配ってる
んだけど、最近遭遇出来なくて悲しい
私 「美徳のよろめき」 が好き～
>>221
夏石鈴子はなんかちょっとイッちゃってる厄介さが小説に透けて見える。
前川麻子と近いイメージ。
>>224
ラノベっていうか、わりと普通の群像青春小説＞「桐島～」
小説すばる新人賞だったと思うけど、文藝賞でもおかしくない、みたいな。
夏石鈴子はなんかちょっとイッちゃってる厄介さが小説に透けて見える。
前川麻子と近いイメージ。
>>224
ラノベっていうか、わりと普通の群像青春小説＞「桐島～」
小説すばる新人賞だったと思うけど、文藝賞でもおかしくない、みたいな。
>>231
＞これぞ日本文学！な本が読みたい…。
＞（ちなみに三島由紀夫とかほとんど読んだことない）
それなら、三島の「春の雪」がお薦め。
三島由紀夫最後の大作である「豊饒の海」の第１巻なんだけど、
独立した物語としても読める。
華麗で美しい文章は、まさに「これぞ日本文学！」という感じだよ。
気に入ったら、第２巻以降の「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」を読むのもよし、
妻夫木が主演した「春の雪」の映画↓を見るのもイイよ。
http://www.youtube.com/watch?v=TTKfGCdn28o
＞これぞ日本文学！な本が読みたい…。
＞（ちなみに三島由紀夫とかほとんど読んだことない）
それなら、三島の「春の雪」がお薦め。
三島由紀夫最後の大作である「豊饒の海」の第１巻なんだけど、
独立した物語としても読める。
華麗で美しい文章は、まさに「これぞ日本文学！」という感じだよ。
気に入ったら、第２巻以降の「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」を読むのもよし、
妻夫木が主演した「春の雪」の映画↓を見るのもイイよ。
http://www.youtube.com/watch?v=TTKfGCdn28o
映画の話w
わあ～みんなありがとう！
読んでみます。
読んでみます。
ハリガネムシというのを読んだ。
なんかいやーーな気分になる小説だった。
なんかいやーーな気分になる小説だった。
いやーな気分といえば私は夢野久作がガチ、エログロ王道でおえとなる
これぞ日本文学！なら
谷崎潤一郎をおすすめする
谷崎潤一郎をおすすめする
本を整理してて、「検屍官」（スカーペッタ）シリーズ、
そういやいつも年末に発売されてたっけ
最新作どれだっけ、最後どうなったんだっけ等と思って調べたら
最新刊買ってなかったようだ
あんま宣伝されなくなったからかな
だんだん主人公への自己投影、自己陶酔がひどくなって
マリーノの扱いがひどくなって、レズの姪がキモくて読むの辞めたんだった
そうだった
そういやいつも年末に発売されてたっけ
最新作どれだっけ、最後どうなったんだっけ等と思って調べたら
最新刊買ってなかったようだ
あんま宣伝されなくなったからかな
だんだん主人公への自己投影、自己陶酔がひどくなって
マリーノの扱いがひどくなって、レズの姪がキモくて読むの辞めたんだった
そうだった
検屍官シリーズは時々ここでも話題なんだけど
マリーノの消息にしか興味が持たれてなくて、その件のレス待ち状態
という流れがいつもおかしい。
新刊が出てるのかどうか知らないけど、レスしてくれる神はいるのかしらん。
マリーノの消息にしか興味が持たれてなくて、その件のレス待ち状態
という流れがいつもおかしい。
新刊が出てるのかどうか知らないけど、レスしてくれる神はいるのかしらん。
検屍官シリーズの話題まとめ
・ケイの若返り（マジですか？→はいマジです）
・マリーノの消息（元気ですか？→はい元気です→良かった）
そんだけw
・ケイの若返り（マジですか？→はいマジです）
・マリーノの消息（元気ですか？→はい元気です→良かった）
そんだけw
>>243-245
そうなんだ、やっぱ話題になるのだね、ありがとう
作者の好みが全面にですぎてて途中からすごく違和感あって
気持ち悪くなったよね
DQNレズの姪にばっかり優しくして、マリーノに冷たくてさ・・・いい人なのにね
そうなんだ、やっぱ話題になるのだね、ありがとう
作者の好みが全面にですぎてて途中からすごく違和感あって
気持ち悪くなったよね
DQNレズの姪にばっかり優しくして、マリーノに冷たくてさ・・・いい人なのにね
191です。こんなにたくさんありがとうございます。さっそく手に入れて暮れに読みます。
乙川 優三郎「霧の橋」
スリリングで情感豊かで面白かった。
時代小説あまり読むほうじゃないんだけど、読みやすかったわ。
スリリングで情感豊かで面白かった。
時代小説あまり読むほうじゃないんだけど、読みやすかったわ。
>>249
「武家用心集」もいいですよ
「武家用心集」もいいですよ
>>223 ポトスライムの舟良いよね 津村さん私も好き
津村と言えば吉村昭夫人の津村節子(83)著作『紅梅』が
8万部も売り上げたんだってね、読売に出てた。
『紅梅』は涙に沈む危険な一冊。淋しいよ…。昭、潔過ぎだ君は。
津村と言えば吉村昭夫人の津村節子(83)著作『紅梅』が
8万部も売り上げたんだってね、読売に出てた。
『紅梅』は涙に沈む危険な一冊。淋しいよ…。昭、潔過ぎだ君は。
津村節子さんは妻と愛人のドロドロした話が面白い。
光文社古典新訳文庫が好きな方に聞いてみたいのですが、
ページごとの裁断がいまいち甘いというか、ページをめくる度に
ペリペリ微妙にはがすような感じがするのは仕様ですか？
割と好きなフォントに行間で、内容は面白いし装丁も嫌いじゃないから
贔屓にしようかと思ったんだけど、毎ページこれだと微妙にストレスだ。
中古で買えばいいのかもしれないけどさらの本が好きなんで迷ってる。
ページごとの裁断がいまいち甘いというか、ページをめくる度に
ペリペリ微妙にはがすような感じがするのは仕様ですか？
割と好きなフォントに行間で、内容は面白いし装丁も嫌いじゃないから
贔屓にしようかと思ったんだけど、毎ページこれだと微妙にストレスだ。
中古で買えばいいのかもしれないけどさらの本が好きなんで迷ってる。
>>254 読む前にぺラペラっと、紙をさばいておいてみてはいかがでしょう…？
上手く伝えられないけど、トランプ混ぜる時みたいな動作というか…
上手く伝えられないけど、トランプ混ぜる時みたいな動作というか…
>>253
タイトル教えて下さい。読んでみたいな。
タイトル教えて下さい。読んでみたいな。
>>254
たまにあるなぁそういう本。天小口っていうのかな、
上の部分を平らにしていない本によくある気がする。岩波とか。
処女本ということで許してあげては？ｗ
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」読了。
9.11をテーマにしているんだけど、3.11とダブって
何だか色々こみ上げてきた。
たまにあるなぁそういう本。天小口っていうのかな、
上の部分を平らにしていない本によくある気がする。岩波とか。
処女本ということで許してあげては？ｗ
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」読了。
9.11をテーマにしているんだけど、3.11とダブって
何だか色々こみ上げてきた。
奥田英明の「わが家の問題」面白かったなー。どの話のどの登場人物にも共感できて。
何気ないことをさらっと感動的に書くのが上手い。
ほのぼの笑えて、あとでじわっと来る。
ラストの「妻とマラソン」なんか、ほんとに良かった。
別に妻を病気とかで殺さなくても、作家の力量次第で、家族の絆は十分感動的に書ける。
そんなことを思った。どの作家と比較してとは言わないけど。
何気ないことをさらっと感動的に書くのが上手い。
ほのぼの笑えて、あとでじわっと来る。
ラストの「妻とマラソン」なんか、ほんとに良かった。
別に妻を病気とかで殺さなくても、作家の力量次第で、家族の絆は十分感動的に書ける。
そんなことを思った。どの作家と比較してとは言わないけど。
「緋色の十字章」、英国警察小説なんだけど
料理のシーンが結構あって、それが美味しそうでお腹空いても
どうにもならない数々でうっとりしてしまったｗ
料理のシーンが結構あって、それが美味しそうでお腹空いても
どうにもならない数々でうっとりしてしまったｗ
262 ：可愛い奥様：2011/12/17(土) 10:04:29.37 ID:q52Tai3+0
変にハマるのが西村賢太。
ブックオフにたくさんあります。
ブックオフにたくさんあります。
>>260
「噂」は結構面白かったよ。
「噂」は結構面白かったよ。
うーん、私は「家日和」は面白く読んだけど、
「わが家の問題」はいまいちに感じたな。
飽きただけなのかもしれないけど。
宇宙人の話は好きだった。
でも奥田英朗のほのぼのほんのり感動モノって、
「こうやって書けばおまえら喜ぶんだろ？」みたいな
腹のなかの意地の悪さを感じるなｗ
「わが家の問題」はいまいちに感じたな。
飽きただけなのかもしれないけど。
宇宙人の話は好きだった。
でも奥田英朗のほのぼのほんのり感動モノって、
「こうやって書けばおまえら喜ぶんだろ？」みたいな
腹のなかの意地の悪さを感じるなｗ
>>264
下２行は、浅田次郎に対して私は思うかな。
下２行は、浅田次郎に対して私は思うかな。
>>265
私は、清水義範に感じるかな。（初期作品除く）
私は、清水義範に感じるかな。（初期作品除く）
「家日和」のロハスに妻がはまる話は面白かったけど
「我が家の…」のマラソンにはまる話は面白くなくてちょっとガッカリしたな。
「我が家の…」のマラソンにはまる話は面白くなくてちょっとガッカリしたな。
和田はつ子の料理人シリーズっていいですか？
江戸の料理物は好きなんで読むでみようかと思ってるんですが
江戸の料理物は好きなんで読むでみようかと思ってるんですが
光文社古典新訳文庫のペリペリが気になっていたものです。
単にあたりが悪かったのかと思って、該当の本を買ったところとは遠くの本屋で続きを買ったところ、
やっぱりペリペリしましたので、これは仕様なんだと思います。光文社め。
>>255
ありがとうございます、めくってはみてるんですがそれでもなんとなくペリペリして…
トランプを混ぜる？というか、激しくペラペラ、みたいな感じにしてみたんですが。
>>257
光文社文庫で両面ツルツルなんだけどなんなんでしょうね。
そういう風に思って読んでみたら、なんだか背徳的に楽しくなってきました。ありがとうございます。
単にあたりが悪かったのかと思って、該当の本を買ったところとは遠くの本屋で続きを買ったところ、
やっぱりペリペリしましたので、これは仕様なんだと思います。光文社め。
>>255
ありがとうございます、めくってはみてるんですがそれでもなんとなくペリペリして…
トランプを混ぜる？というか、激しくペラペラ、みたいな感じにしてみたんですが。
>>257
光文社文庫で両面ツルツルなんだけどなんなんでしょうね。
そういう風に思って読んでみたら、なんだか背徳的に楽しくなってきました。ありがとうございます。
>>270 ちょっとやらしいウヘヘ顔して読んでる270奥を想像してしまったｗ
>>264
あー、わかるわ。奥田英朗は絶対性格悪い。「ガール」は、こうやって書けば三十代女子（笑）は共感するんだろ、って思いながら書いたと見たw
その底意地の悪さが面白いんだけどね。
「ララピポ」は、底意地の悪さをストレートに出してて、底辺の人間のどうしようもなさがすごく良かった。
あー、わかるわ。奥田英朗は絶対性格悪い。「ガール」は、こうやって書けば三十代女子（笑）は共感するんだろ、って思いながら書いたと見たw
その底意地の悪さが面白いんだけどね。
「ララピポ」は、底意地の悪さをストレートに出してて、底辺の人間のどうしようもなさがすごく良かった。
>>272 私もララピポ好き。底辺の生活を上手く書ける作家って少ない。西村賢太は暗すぎるし。
底辺の生活ぶりの話を上手く書ける作家っていないかな？
底辺の生活ぶりの話を上手く書ける作家っていないかな？
>>273
意外と、桐野夏生が底辺描写うまいと思う。ちょっと前に話題に出てた「アイムソーリーママ」とか、意地悪目線ではないけど派遣の若者の底辺暮らしが描かれてる「メタボラ」など。
作者はおそらくお金に苦労したことなんでなさそうなのに、お金に関するみみっちさの描写がすごい。
意外と、桐野夏生が底辺描写うまいと思う。ちょっと前に話題に出てた「アイムソーリーママ」とか、意地悪目線ではないけど派遣の若者の底辺暮らしが描かれてる「メタボラ」など。
作者はおそらくお金に苦労したことなんでなさそうなのに、お金に関するみみっちさの描写がすごい。
>>273
私も桐野夏生。out読んでるとき、しみじみとみみっちさにどんよりした。
弁当工場で働く女がそこの弁当を買って帰って、焼き肉弁当の肉が大きいのが多くてラッキー、
きっと新入りがでかい肉と小さい肉は抱合せろという指導をまだ飲み込んでいないのだろうと
ほくそ笑む、みたいなシーンをすごく覚えてる。
あれだけ強烈な筋だったのに、解体シーンとかラストとかはほとんど忘れたんだけどねｗ
私も桐野夏生。out読んでるとき、しみじみとみみっちさにどんよりした。
弁当工場で働く女がそこの弁当を買って帰って、焼き肉弁当の肉が大きいのが多くてラッキー、
きっと新入りがでかい肉と小さい肉は抱合せろという指導をまだ飲み込んでいないのだろうと
ほくそ笑む、みたいなシーンをすごく覚えてる。
あれだけ強烈な筋だったのに、解体シーンとかラストとかはほとんど忘れたんだけどねｗ
雫井の「銀色の絆」
これ、真央ちゃんイメージのトリプルアクセル得意な天才少女が出てくるけど
後味悪いね、現実とリンクした展開になってる。
スケートファンにはどういう評判なんだろう。
これ、真央ちゃんイメージのトリプルアクセル得意な天才少女が出てくるけど
後味悪いね、現実とリンクした展開になってる。
スケートファンにはどういう評判なんだろう。
村山由佳が、母親との確執モノ出したね
ダブルファンタジーはなんだこりゃだったけど、ちょっと興味あるわ～
ダブルファンタジーはなんだこりゃだったけど、ちょっと興味あるわ～
村山由佳は学生の頃すごい勢いで読み漁ったけど星々の舟を最後に手をつけられずにいるわ…
放蕩記は気になるけど
放蕩記は気になるけど
桐野夏生は「意外と」じゃなくて昔から貧乏描写うまいよ。
というか貧乏描写に限らず、この人の冷徹で底意地悪いところが
人々のカリカチュアを巧みに描き出す。
奥田英朗の「ガール」は面白いんだけど、他の人も言っているように
計算づくのうまさが鼻についた。
「泳いで帰れ」「オリンピックの身代金」「ララピポ」あたりが好きだ
というか貧乏描写に限らず、この人の冷徹で底意地悪いところが
人々のカリカチュアを巧みに描き出す。
奥田英朗の「ガール」は面白いんだけど、他の人も言っているように
計算づくのうまさが鼻についた。
「泳いで帰れ」「オリンピックの身代金」「ララピポ」あたりが好きだ
>>274
作者が金の苦労したことがない故のみみっちい方向での金銭感覚のおかしさがあるような気がする
「魂萌え」の貯金の額とか「少なすぎるだろう」と思ったために、あんなに現実的な作品を非現実的に感じてしまった
作者が金の苦労したことがない故のみみっちい方向での金銭感覚のおかしさがあるような気がする
「魂萌え」の貯金の額とか「少なすぎるだろう」と思ったために、あんなに現実的な作品を非現実的に感じてしまった
>>264
自分は逆に「家日和」はいまいちで「わが家の問題」の方がずっと面白かった。
「こうやって書けば～」は、自分は重松清の作品に強く感じるな。
まあ作家の性格が悪くても別にいいよ。作品が面白ければそれでいいし。
単純で、性格のいい人の書いた作品が面白くなるとはあまり思えない。
自分は逆に「家日和」はいまいちで「わが家の問題」の方がずっと面白かった。
「こうやって書けば～」は、自分は重松清の作品に強く感じるな。
まあ作家の性格が悪くても別にいいよ。作品が面白ければそれでいいし。
単純で、性格のいい人の書いた作品が面白くなるとはあまり思えない。
連レスごめん。
>>281
星々の舟は、家族を描いた作品だと思って読んだらがっかりだった。
つまらないというより不快。桜庭の「私の男」に通じるかも。
直木賞って、なんか間違った方向にいってるんじゃないの、と思った最初の作品。
>>281
星々の舟は、家族を描いた作品だと思って読んだらがっかりだった。
つまらないというより不快。桜庭の「私の男」に通じるかも。
直木賞って、なんか間違った方向にいってるんじゃないの、と思った最初の作品。
笠井潔「吸血鬼と精神分析」読み終わったー面白かったー
教養がないので、哲学談義部分は毎度わかんないし眠くなるんだけど
最低限目でなぞるだけでもしておかないと、解決についていけないからとばせないｗ
続く2作は連載が終了してるそうなのですぐに出るかな？早く読みたいな
あとナディア可愛いよナディア
教養がないので、哲学談義部分は毎度わかんないし眠くなるんだけど
最低限目でなぞるだけでもしておかないと、解決についていけないからとばせないｗ
続く2作は連載が終了してるそうなのですぐに出るかな？早く読みたいな
あとナディア可愛いよナディア
話題に出ないけど宇佐美游は見栄っ張り女性の描写が上手いと思う。
そろそろ年末年始の本を用意せねば。
毎年気になった作家を一揃えしていたけど今年はいない。
去年は藤堂志津子だったけど。今年は見栄っ張り、なんちゃってセレブを上手く描写する作家がいいから探し中。
小池真理子は最近微妙だし。
そろそろ年末年始の本を用意せねば。
毎年気になった作家を一揃えしていたけど今年はいない。
去年は藤堂志津子だったけど。今年は見栄っ張り、なんちゃってセレブを上手く描写する作家がいいから探し中。
小池真理子は最近微妙だし。
290 ：可愛い奥様：2011/12/18(日) 13:19:21.93 ID:V7eoU4LP0
貫井徳郎「乱反射」
文庫化されてやっと読んだ。
面白かった。
が、この人いつも読後感が悪い。
それが特色といえば特色だけど…
文庫化されてやっと読んだ。
面白かった。
が、この人いつも読後感が悪い。
それが特色といえば特色だけど…
ストーリーテラーとしてはまあまあだけど文章力がイマイチだよね
>>276
浅田真央っていうより、澤田亜紀とか武田奈也とか、ジュニア時代はそこそ注目された
けど、シニアに上がったら結局大成しないまま終わった子たちイメージだった。
むしろ浅田選手のお母さんが亡くなった今、フィギュアスケーターのある種特殊な母娘
関係を、知らない人にも理解して貰えそうな。
フィギュアに限らず、人生かける勢いで打ち込んでも、トップ選手になれるのは
一握りで、そういう挫折からの再生みたいな意味では全然後味悪くなかったけどな。
浅田真央っていうより、澤田亜紀とか武田奈也とか、ジュニア時代はそこそ注目された
けど、シニアに上がったら結局大成しないまま終わった子たちイメージだった。
むしろ浅田選手のお母さんが亡くなった今、フィギュアスケーターのある種特殊な母娘
関係を、知らない人にも理解して貰えそうな。
フィギュアに限らず、人生かける勢いで打ち込んでも、トップ選手になれるのは
一握りで、そういう挫折からの再生みたいな意味では全然後味悪くなかったけどな。
>>293
興味がわいた。読んでみよう
ほんとにトップ選手の華やかな活躍を見るたびに、あるラインに届かなかった
選手のことを想像するんだ。浅田選手は天才少女と脚光を浴びたけれど
全日本レベルの選手はみんな元天才少女・少年なんだものね
興味がわいた。読んでみよう
ほんとにトップ選手の華やかな活躍を見るたびに、あるラインに届かなかった
選手のことを想像するんだ。浅田選手は天才少女と脚光を浴びたけれど
全日本レベルの選手はみんな元天才少女・少年なんだものね
宮部みゆきの本って、すごく昔「火車」を読んだだけだった。
それからは縁が無かった。
古本屋で「おそろし」と「あんじゅう」を買って読んでみた。
「おそろし」の半ばくらいまでは本当に面白くて、一気に読んだけど
そこから先はグダグダになってきて、ラストはお子様向け漫画のよう。
せっかく買ったんだしと思って、続けて「あんじゅう」読んだけど、
これも時間泥棒だった。
なんでかなー。最初の勢いのままだったら、本当に面白かったのに。
それからは縁が無かった。
古本屋で「おそろし」と「あんじゅう」を買って読んでみた。
「おそろし」の半ばくらいまでは本当に面白くて、一気に読んだけど
そこから先はグダグダになってきて、ラストはお子様向け漫画のよう。
せっかく買ったんだしと思って、続けて「あんじゅう」読んだけど、
これも時間泥棒だった。
なんでかなー。最初の勢いのままだったら、本当に面白かったのに。
>>293-294
銀の絆のヒロインは、才能あるけど、シニアで這いつくばっても頑張るってタイプじゃなかったね。
同じスケートクラブのカナダに拠点を移す、キワ？ちゃんが真央ちゃんぽかった。
でもあのヒロインってジュニアでクワド挑戦するような子だったのに、あんなにあっさり
忘れられるものなのかな。
それにしてもスケートクラブのママ同士の付き合いが大変そうだった。コーチへのお弁当やおやつの差し入れとか・・・
専業主婦じゃないと絶対に無理だろうね。
銀の絆のヒロインは、才能あるけど、シニアで這いつくばっても頑張るってタイプじゃなかったね。
同じスケートクラブのカナダに拠点を移す、キワ？ちゃんが真央ちゃんぽかった。
でもあのヒロインってジュニアでクワド挑戦するような子だったのに、あんなにあっさり
忘れられるものなのかな。
それにしてもスケートクラブのママ同士の付き合いが大変そうだった。コーチへのお弁当やおやつの差し入れとか・・・
専業主婦じゃないと絶対に無理だろうね。
>>296
スケオタなので発売された直後に読んだけど、
実際、全日本って出場するだけでも結構道は険しいんだけど、
テレビで放送されない下位グループは、みんなが知ってるような上位選手と比べると
オリンピックと発表会ぐらいレベルの差があるんだよね。
「銀の絆」のヒロインは、全日本10位前後レベルで、その上位との差を痛感するポジション
だったのが上手い設定だと思った。切ないけど、どの競技でも同じなんだろうね。
スケオタなので発売された直後に読んだけど、
実際、全日本って出場するだけでも結構道は険しいんだけど、
テレビで放送されない下位グループは、みんなが知ってるような上位選手と比べると
オリンピックと発表会ぐらいレベルの差があるんだよね。
「銀の絆」のヒロインは、全日本10位前後レベルで、その上位との差を痛感するポジション
だったのが上手い設定だと思った。切ないけど、どの競技でも同じなんだろうね。
>>298
銀の絆って実質はママが主役でママの成長物語だったような気もする。
大変な世界だね。
クワド跳べる期待の新星って大騒ぎされて、余りに伸びずに
周りから放置されたら、すっごく傷つきそうな気がする。
コーチが意外と良い人でホッとしたよ。
銀の絆って実質はママが主役でママの成長物語だったような気もする。
大変な世界だね。
クワド跳べる期待の新星って大騒ぎされて、余りに伸びずに
周りから放置されたら、すっごく傷つきそうな気がする。
コーチが意外と良い人でホッとしたよ。
>>298
長野の時、スケートの全演技を放送してて、無名オリンピック選手のレベルの低さにビックリしたのを思い出した。
下位選手だと5秒おきくらいに転んでて、転ばない人は皆無。
入賞選手のレベルの高さを思い知った。
メダリストは神よね。
一応出場選手を全員上位に送り込める日本は大したものだわ。
長野の時、スケートの全演技を放送してて、無名オリンピック選手のレベルの低さにビックリしたのを思い出した。
下位選手だと5秒おきくらいに転んでて、転ばない人は皆無。
入賞選手のレベルの高さを思い知った。
メダリストは神よね。
一応出場選手を全員上位に送り込める日本は大したものだわ。
ちょうど昨日宮部みゆきのあんじゅう読んだけど自分はすごく面白いと思ったな
火車、模倣犯あたりはさっぱり駄目なクチだったんだけど
時代物やファンタジーチックな話が好きなせいかな
やっぱ面白いと感じる本は人それぞれだな…
あんじゅうの話だけど、くろすけがかわいくて切なくて泣いてしまったよ
まさかこの本で泣くとは思ってなかったのでびっくりしたｗ
火車、模倣犯あたりはさっぱり駄目なクチだったんだけど
時代物やファンタジーチックな話が好きなせいかな
やっぱ面白いと感じる本は人それぞれだな…
あんじゅうの話だけど、くろすけがかわいくて切なくて泣いてしまったよ
まさかこの本で泣くとは思ってなかったのでびっくりしたｗ
宮部みゆきの時代物はなんだったか忘れたけど真面目に読んでたのに
絶世の美少年とかが登場して解決するとかの展開に金返せと思った
うまいのもあるけどいい加減なのも結構ある感じだ
絶世の美少年とかが登場して解決するとかの展開に金返せと思った
うまいのもあるけどいい加減なのも結構ある感じだ
あんじゅうは挿絵も楽しめた
>>298
確かに10位前後っていうのはわかる設定だよね
やっと全日本に出てるレベルならアマチュアスポーツの輝かしい思い出として
普通の社会人になるだろうが、その位だともう少し頑張ればってなかなか
諦めきれない位置だろうな
確かに10位前後っていうのはわかる設定だよね
やっと全日本に出てるレベルならアマチュアスポーツの輝かしい思い出として
普通の社会人になるだろうが、その位だともう少し頑張ればってなかなか
諦めきれない位置だろうな
>>301
私もくろすけで泣いた
あと私は内容より宮部の江戸生活描写が好きで読んでるとこある
何にも事件起こらなくていいから、ひたすら、働いて食べての
日常を読みたいと思うから、物語が適当でも気にならないのかも
私もくろすけで泣いた
あと私は内容より宮部の江戸生活描写が好きで読んでるとこある
何にも事件起こらなくていいから、ひたすら、働いて食べての
日常を読みたいと思うから、物語が適当でも気にならないのかも
>>305 食べて飲んでひたすら働いてのおすすめ小説教えて。
ソーリーママでは、健康保険すら入ってなさそうな方々が年金暮らししてて、
作者は年金制度を理解してるのか…？６０過ぎたら貰えると思ってないか…？
と勘繰ってしまった。生活保護のがリアリティあったな。
作者は年金制度を理解してるのか…？６０過ぎたら貰えると思ってないか…？
と勘繰ってしまった。生活保護のがリアリティあったな。
宮尾登美子の「錦」を買ったけど全然進まない
面白くないわけじゃないけど・・・
面白くないわけじゃないけど・・・
薬丸岳の「刑事のまなざし」を読んだ。
多作な人ではないけれど、丁寧に書いているので好感が持てる。
短編でも同様で良かった。
ただ、性的なネタが今までのとは違って目についた。
雑誌連載だったらしいので、その関係？
多作な人ではないけれど、丁寧に書いているので好感が持てる。
短編でも同様で良かった。
ただ、性的なネタが今までのとは違って目についた。
雑誌連載だったらしいので、その関係？
>>309
新刊出たんですね 買ってきます ありがとう
新刊出たんですね 買ってきます ありがとう
今朝の朝刊によるとスカーペッタ新作出たね！
「変死体」上・下各900円。
「あの“死体”はまだ生きていたのか。検屍官スカーペッタ最新刊」
とのこと。
読んだ方、彼の消息を教えてください。
「変死体」上・下各900円。
「あの“死体”はまだ生きていたのか。検屍官スカーペッタ最新刊」
とのこと。
読んだ方、彼の消息を教えてください。
乃南アサで未読だった「5年目の魔女」を読んだ。
主人公にまったく感情移入できないと思ったら、結末で口あんぐり。
急にスカッとしたものが読みたくなった。
主人公にまったく感情移入できないと思ったら、結末で口あんぐり。
急にスカッとしたものが読みたくなった。
さっきまで水戸黄門みてたら、水戸黄門のあと番組は
パナソニック ドラマシアター「ステップファザー・ステップ」なのね。
年末年始は毎年読みたいものが刊行されないなあ・・・。
パナソニック ドラマシアター「ステップファザー・ステップ」なのね。
年末年始は毎年読みたいものが刊行されないなあ・・・。
最寄駅前の本屋さん、1月1日営業すると張り紙が出ていた。
意外と正月ヒマだから何か本でも、という人もいるのだろうが
スーパーやデパートだけでなくついに本屋もか……と驚いた。
意外と正月ヒマだから何か本でも、という人もいるのだろうが
スーパーやデパートだけでなくついに本屋もか……と驚いた。
>>314
元書店員ですが、年末年始はいつもの倍は雑誌が売れます
まずはTV番組系が鉄板
後は暇つぶしにと、自分の好みの雑誌・本や子どもへの絵本、レンタルビデオを併設
してる店だと、さらに超混雑が見込まれ
ます
帰省ラッシュは新幹線用にと、三が日まで混雑が続くんですよ
元書店員ですが、年末年始はいつもの倍は雑誌が売れます
まずはTV番組系が鉄板
後は暇つぶしにと、自分の好みの雑誌・本や子どもへの絵本、レンタルビデオを併設
してる店だと、さらに超混雑が見込まれ
ます
帰省ラッシュは新幹線用にと、三が日まで混雑が続くんですよ
私も元書店員だけど正月はお年玉を持った子供がコミックや攻略本を買ってたなぁ
テレビ誌・パズル誌も良く売れてた
あとは文庫本や映画化作品の原作本なんかも正月休みの暇つぶし用なのかよく売れてた
テレビ誌・パズル誌も良く売れてた
あとは文庫本や映画化作品の原作本なんかも正月休みの暇つぶし用なのかよく売れてた
子供の頃は、年末にお小遣い前借りしてりぼんとなかよし買って、
年が明けたらお年玉持って本屋に行くのが楽しみだったなあ
今は年越し～正月用の本を選ぶのが楽しみ。
年に一回、この時だけは金に糸目つけないって決めてるんだ！
年が明けたらお年玉持って本屋に行くのが楽しみだったなあ
今は年越し～正月用の本を選ぶのが楽しみ。
年に一回、この時だけは金に糸目つけないって決めてるんだ！
>>315 >>316
なるほど、家に居ても帰省するのでも本や雑誌を読もうか、ってことになるんですねー。
そういえば、私も年末に「正月読もうっと」と普段買わない雑誌を買ったことがあった。
お正月に出勤の店員さんは大変だと思うけど、せっかくだから何か買ってみようかしら。
なるほど、家に居ても帰省するのでも本や雑誌を読もうか、ってことになるんですねー。
そういえば、私も年末に「正月読もうっと」と普段買わない雑誌を買ったことがあった。
お正月に出勤の店員さんは大変だと思うけど、せっかくだから何か買ってみようかしら。
以前からお正月といえば本屋さんは必ず開いてるという認識だった。
昔はあまり他のお店は開いてなかったから有難かったよ。
昔はあまり他のお店は開いてなかったから有難かったよ。
今年は家にいる予定なので、図書館で目いっぱい予約した。
借りてばかりいないで、何か購入しようかな。
借りてばかりいないで、何か購入しようかな。
獣の奏者が全巻図書館でゲットできたので、じっくり読むぞー。
外伝まで借りられたからよかった。
あとは澪つくし料理帖シリーズも読もう。
外伝まで借りられたからよかった。
あとは澪つくし料理帖シリーズも読もう。
322 ：可愛い奥様：2011/12/20(火) 09:05:06.22 ID:VYh05mUVO
>317
りぼんなかよし懐かしいなぁ。私も正月はお年玉で漫画買ってたよ。
あの頃はママレードボーイ天使なんかじゃないとかセーラームーンとか今読んでも面白い作品が多かった。
りぼんなかよし懐かしいなぁ。私も正月はお年玉で漫画買ってたよ。
あの頃はママレードボーイ天使なんかじゃないとかセーラームーンとか今読んでも面白い作品が多かった。
りぼんかなかよしのどっちかしか買えなかったなあ
友だちがりぼん派だったからわたしはなかよし買ったよ
付録はリボンの方がいいような気がしたけど、気のせいだろうねｗ
友だちがりぼん派だったからわたしはなかよし買ったよ
付録はリボンの方がいいような気がしたけど、気のせいだろうねｗ
シャッターに年中無休と書かれている書店に3日までお正月休みという
貼紙がしてあるのをみた。
休館で返却日が延びるからと喜び勇んで近隣図書館巡って
いろいろと借り出してきたのはいいが、期限までに読みきれるのか。
そういや正月ってその準備や何やらでなかなか本が読めないことを思い出した。
本と餅他もって年末年始にどこかこもりたくなってきた。
貼紙がしてあるのをみた。
休館で返却日が延びるからと喜び勇んで近隣図書館巡って
いろいろと借り出してきたのはいいが、期限までに読みきれるのか。
そういや正月ってその準備や何やらでなかなか本が読めないことを思い出した。
本と餅他もって年末年始にどこかこもりたくなってきた。
そう、年末年始って忙しいんだよね…
予約してた本が五冊もいっぺんに届いて、嬉しいんだけど読み切れるか不安
酒井順子『紫式部の欲望』は最優先して読む予定
予約してた本が五冊もいっぺんに届いて、嬉しいんだけど読み切れるか不安
酒井順子『紫式部の欲望』は最優先して読む予定
326 ：可愛い奥様：2011/12/20(火) 10:28:31.31 ID:ZH+fc0zs0
>>293
雫井の「銀色の絆」 おもしろそう。
私も、ほんの少しスケートをしていて、
真央ちゃんたちが練習していた名古屋大須のスケートリンクに通ってます。
平日の昼間から、練習にいそしむ子供や付き添いのお母さんたち。
すごいなあと思います。
雫井の「銀色の絆」 おもしろそう。
私も、ほんの少しスケートをしていて、
真央ちゃんたちが練習していた名古屋大須のスケートリンクに通ってます。
平日の昼間から、練習にいそしむ子供や付き添いのお母さんたち。
すごいなあと思います。
スケートものといえば碧野圭の「銀盤のトレース」もまあまあ楽しめた感じ
前回sageを忘れて、すいません。
>>327
ありがとうございます。
碧野圭の「銀盤のトレース」も読んでみます。
名古屋出身の作家さんなんですね。
全国10位どころか、県大会でも、私から見れば神技だわ。
それを支えるお母さんたち、正直、すごいと思うけど、私には理解できない。
>>327
ありがとうございます。
碧野圭の「銀盤のトレース」も読んでみます。
名古屋出身の作家さんなんですね。
全国10位どころか、県大会でも、私から見れば神技だわ。
それを支えるお母さんたち、正直、すごいと思うけど、私には理解できない。
>>330 そうそう、夏目刑事。
私も読みながらこの人加賀っぽいなぁと思いました。
同じように感じた人がいて何だかうれしい。
「夏目もの」は不定期で雑誌連載しているようなので、シリーズ化するんですかね。
私も読みながらこの人加賀っぽいなぁと思いました。
同じように感じた人がいて何だかうれしい。
「夏目もの」は不定期で雑誌連載しているようなので、シリーズ化するんですかね。
>>322
奥さまお若いわね
私は「ときめきトゥナイト（ランゼ）」や「なな色マジック」だったわ
スレチなのでｗ
年末年始はテレビもいろいろあるので、意外と読めなかったりするね
風邪で返却期限すぎちゃった本があるから、まずは返してこなくては
奥さまお若いわね
私は「ときめきトゥナイト（ランゼ）」や「なな色マジック」だったわ
スレチなのでｗ
年末年始はテレビもいろいろあるので、意外と読めなかったりするね
風邪で返却期限すぎちゃった本があるから、まずは返してこなくては
ああ、私も夏から借りっぱなしの本があるわ。
期限ごとに更新してるので延滞じゃないんだけど、いい加減読むか一旦返すか決めないと。
期限ごとに更新してるので延滞じゃないんだけど、いい加減読むか一旦返すか決めないと。
半年も読まないのに返しもしない人がいるのね！
近藤史恵のサクリファイス読んだ。評判通りだね。すぐ読めるのにジンとくる
近藤史恵のサクリファイス読んだ。評判通りだね。すぐ読めるのにジンとくる
読書の秋って言うけど、自分的には読書の季節は冬だなぁ。
小学生のころ、綿入れハンテンを着てコタツにあたり
ストーブの上ではヤカンからふつふつと湯気がただよい
背中の障子越しの午後の明るい光の中で
学校の図書室で借りた「ムーミン谷の冬」を読んでた冬休みを思い出す。
帰省の電車の中と帰省先で読む本をこれから探さねば。
とりあえず「銀色の絆」はキープしよう。
小学生のころ、綿入れハンテンを着てコタツにあたり
ストーブの上ではヤカンからふつふつと湯気がただよい
背中の障子越しの午後の明るい光の中で
学校の図書室で借りた「ムーミン谷の冬」を読んでた冬休みを思い出す。
帰省の電車の中と帰省先で読む本をこれから探さねば。
とりあえず「銀色の絆」はキープしよう。
そうそう、読書って内容だけじゃなくて読んでた環境や季節も含めて思い出すわ。
季節ごとに必ず読む本を決めてもいた。
夏はカポーティの「遠い声遠い部屋」
冬は「細雪」
学生時代の話。
335奥みたいな冬の情景とか読むのも好きだわー。しみじみするわー。
季節ごとに必ず読む本を決めてもいた。
夏はカポーティの「遠い声遠い部屋」
冬は「細雪」
学生時代の話。
335奥みたいな冬の情景とか読むのも好きだわー。しみじみするわー。
>>287あの夫婦の気持ち悪さはジワジワ来ますよねｗ
特に先生だった妻の方。
ちょっとネタバレ
いい人ぶってるくせに、焼肉屋で噛み切れないホルモン(？)を
店内汚れてるから良いや！と床に捨てる描写を織り交ぜる辺り、
さすが桐野さんだわ。
特に先生だった妻の方。
ちょっとネタバレ
いい人ぶってるくせに、焼肉屋で噛み切れないホルモン(？)を
店内汚れてるから良いや！と床に捨てる描写を織り交ぜる辺り、
さすが桐野さんだわ。
新聞とかの有識者が選ぶ「今年の○冊」みたいなのって、
なんか普通に面白いレベルの本を選んではいけないって決まりでもあるのかと
思うほど興味がもてない。
でもダヴィンチやこのミスはそれはそれで信用ならない。
「県庁おもてなし課」（有川浩／ダヴィンチ1位）や
「ジェノサイド」（高野和明／このミス1位）はそれほどか？だったし。
結局このスレが一番ピンとくるんだけど、皆様の今年の新刊ベストは何でした？
なんか普通に面白いレベルの本を選んではいけないって決まりでもあるのかと
思うほど興味がもてない。
でもダヴィンチやこのミスはそれはそれで信用ならない。
「県庁おもてなし課」（有川浩／ダヴィンチ1位）や
「ジェノサイド」（高野和明／このミス1位）はそれほどか？だったし。
結局このスレが一番ピンとくるんだけど、皆様の今年の新刊ベストは何でした？
雪のシーンがきれいだった「冬の伽藍」でも久々に読むかなー。
青山七恵の「あかりの湖畔」のつまらなさが凄かった。
湖畔の喫茶店の三姉妹の話なんだけど、昼ドラの原作にも
なりえない単調なストーリーと分かりにくい比喩。青山作品初めて
読んでみたけどあのまだるっこしいくどい文体はどの作品も
なのかな。
青山七恵の「あかりの湖畔」のつまらなさが凄かった。
湖畔の喫茶店の三姉妹の話なんだけど、昼ドラの原作にも
なりえない単調なストーリーと分かりにくい比喩。青山作品初めて
読んでみたけどあのまだるっこしいくどい文体はどの作品も
なのかな。
冬になると読みたくなるのは「鉄鼠の檻」。
しんとした雪景色に白黒衣装の僧侶たち、水墨画のような風景が目に浮かぶ。
しんとした雪景色に白黒衣装の僧侶たち、水墨画のような風景が目に浮かぶ。
>>339
私は「わたしの彼氏」を読んだところ＞初青木
新聞の広告で大々的に宣伝していたから興味を持ったんだけど
視点がコロコロ変わるし、登場人物は魅力的じゃないしイタタな人ばっかりだし、
「…？」という感じだった。
ああいうのが若者には支持されるのかしら。
私は「わたしの彼氏」を読んだところ＞初青木
新聞の広告で大々的に宣伝していたから興味を持ったんだけど
視点がコロコロ変わるし、登場人物は魅力的じゃないしイタタな人ばっかりだし、
「…？」という感じだった。
ああいうのが若者には支持されるのかしら。
342 ：可愛い奥様：2011/12/20(火) 17:20:00.75 ID:3beUD+ZV0
【海外】 無断で大学に通っていた妻に立腹 指5本を切断した夫を逮捕 妻は「右手は切られたけど、左手が残っている」と大学教育の修了に意欲
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1324214676/
＞イスラム教徒が国民の大半を占めるバングラデシュでは、教育を受けた女性に対する
＞恐ろしい家庭内暴力（DV）事件が次々に発生している。
＞6月には、無職の夫が、名門ダッカ大学（Dhaka University）助教授の妻がカナダの大学で
＞さらに高い教育を受けようとしたことが許せず、妻の両目をくりぬくという事件があった。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1324214676/
＞イスラム教徒が国民の大半を占めるバングラデシュでは、教育を受けた女性に対する
＞恐ろしい家庭内暴力（DV）事件が次々に発生している。
＞6月には、無職の夫が、名門ダッカ大学（Dhaka University）助教授の妻がカナダの大学で
＞さらに高い教育を受けようとしたことが許せず、妻の両目をくりぬくという事件があった。
343 ：可愛い奥様：2011/12/20(火) 17:48:35.32 ID:HegtIxbH0
>>338
重松のポニーテールがよさそう
重松のポニーテールがよさそう
「おやすみ、テディベア」の文庫が新装されてるのを見て、
なつかしくなって買ってみた。
赤川次郎の話運びの軽妙さや、人情話と非情さのバランスなんかは
今読んでもやっぱり上手いと思う。
楽しめた。
児童書から大人の本に移行する時期に、
この人とか星新一とか、コバルト流行初期の面々とか、
ちゃんと古典の教養をふまえたような人たちの若年層向け作品が
たくさん読めて、自分たちの世代は幸せだったなと思う。
なつかしくなって買ってみた。
赤川次郎の話運びの軽妙さや、人情話と非情さのバランスなんかは
今読んでもやっぱり上手いと思う。
楽しめた。
児童書から大人の本に移行する時期に、
この人とか星新一とか、コバルト流行初期の面々とか、
ちゃんと古典の教養をふまえたような人たちの若年層向け作品が
たくさん読めて、自分たちの世代は幸せだったなと思う。
>>338
どこに発表するわけでもないのにすごく悩んでしまったw
このミス海外２０位までは１５作読んだけど
「ローラ・フェイとの最後の会話」トマス・H・クックを選びます。
本当に二人の会話と回想だけで成り立ってる地味な作品なんだけど凄かった。
何が凄いって上手く言えないんだけどw
母親の作ってた息子のスクラップブック「ルークの旅路」っていうのがね、もう。
どこに発表するわけでもないのにすごく悩んでしまったw
このミス海外２０位までは１５作読んだけど
「ローラ・フェイとの最後の会話」トマス・H・クックを選びます。
本当に二人の会話と回想だけで成り立ってる地味な作品なんだけど凄かった。
何が凄いって上手く言えないんだけどw
母親の作ってた息子のスクラップブック「ルークの旅路」っていうのがね、もう。
幸田真音の「ランウェイ」
ヒロイン真昼の運の良さと男にも女にも愛され過ぎてびっくりの話だった。
ありえない・・・
これファッション業界の人が読むと頷けるのかねぇ。
幸田さんは金融モノは経験があってまだ面白いけど、恋愛パートはまったくリアリティないので
最小限にとどめて欲しいわｗ
ヒロイン真昼の運の良さと男にも女にも愛され過ぎてびっくりの話だった。
ありえない・・・
これファッション業界の人が読むと頷けるのかねぇ。
幸田さんは金融モノは経験があってまだ面白いけど、恋愛パートはまったくリアリティないので
最小限にとどめて欲しいわｗ
スケート好きだから『銀色の絆』も読んでみたいけど文庫を待つので、
とりあえず『銀色のトレース』を買ってきた。
まだ途中だけど、テレプシコーラ（進学や経済についてリアルっぽい描写のバレエ漫画）みたいで面白い。
漫画とラノベとの比較になっちゃってあれなんだけど、
銀盤のトレースがテレプシコーラなら、銀盤カレイドスコープがSWANかなあなんて思った。
ラノベだけど大好きなんだ、銀盤カレイドスコープ。スケートものが流行ってるみたいだから、
ご興味ある方でラノベが大丈夫な方におすすめしたい。
とりあえず『銀色のトレース』を買ってきた。
まだ途中だけど、テレプシコーラ（進学や経済についてリアルっぽい描写のバレエ漫画）みたいで面白い。
漫画とラノベとの比較になっちゃってあれなんだけど、
銀盤のトレースがテレプシコーラなら、銀盤カレイドスコープがSWANかなあなんて思った。
ラノベだけど大好きなんだ、銀盤カレイドスコープ。スケートものが流行ってるみたいだから、
ご興味ある方でラノベが大丈夫な方におすすめしたい。
クラフト・エヴィング商会、アナ・トレントの鞄で知ってずっと気になってたけど
最近一冊、｢猫」、猫にまつわる短編集を買ってみた。
この数年買うのは文庫や古本ばかりで、単行本は図書館で借りることが多いので
最近の本の装幀の基準がわからない。
でも、手にした質感、紙も印刷も上品で仰々しいかんじがなく、とても気に入りました。
文庫で手軽に読むより、充実した内容を読んでいるような
軽い錯覚というか、充足感があったw単純だな。
でも、寺田寅彦の猫話の前半が大幅にカットされていたのはいただけない。
前半はねずみの話なんだけど、やぱり収録して欲しかったな。
最近一冊、｢猫」、猫にまつわる短編集を買ってみた。
この数年買うのは文庫や古本ばかりで、単行本は図書館で借りることが多いので
最近の本の装幀の基準がわからない。
でも、手にした質感、紙も印刷も上品で仰々しいかんじがなく、とても気に入りました。
文庫で手軽に読むより、充実した内容を読んでいるような
軽い錯覚というか、充足感があったw単純だな。
でも、寺田寅彦の猫話の前半が大幅にカットされていたのはいただけない。
前半はねずみの話なんだけど、やぱり収録して欲しかったな。
雑誌の話で若干スレチかもしれませんが、BRUTUSが本特集。
まだパラ見しただけだけど、「誰が読んでも面白い小説ガイド」というのが面白そう。
23ジャンル各２冊ずつ、最初の1ページがそのまま画像で載ってる。
新しいジャンルを開拓したい人には良いと思います。
ていうか知らない作家が山ほど載っていて鼻息が止まらない。
まだパラ見しただけだけど、「誰が読んでも面白い小説ガイド」というのが面白そう。
23ジャンル各２冊ずつ、最初の1ページがそのまま画像で載ってる。
新しいジャンルを開拓したい人には良いと思います。
ていうか知らない作家が山ほど載っていて鼻息が止まらない。
>>349
、奥様情報ありがとう
早速ママゾンでポチってくるわ！！
うちの辺りだとBRUTUS、本屋に置いてないんだー
en-taxiが精一杯。
正月休みは積ん読解消もしたい。
しかし三日以上の休みは、恒例のキング祭りも開催したい。
なやむわあ。
、奥様情報ありがとう
早速ママゾンでポチってくるわ！！
うちの辺りだとBRUTUS、本屋に置いてないんだー
en-taxiが精一杯。
正月休みは積ん読解消もしたい。
しかし三日以上の休みは、恒例のキング祭りも開催したい。
なやむわあ。
丈五郎さんが
碧野圭「辞めない理由」と「ブックストア・ウォーズ」は読んだ。
「銀盤のトレース」を年末年始本に追加した。
「銀盤のトレース」を年末年始本に追加した。
「誰が読んでも面白い」ってすごい！
BRUTUS見てくる
年末年始は泣ける本を読みたいです
BRUTUS見てくる
年末年始は泣ける本を読みたいです
355 ：可愛い奥様：2011/12/21(水) 11:44:08.99 ID:jgzg3dI60
高校生の時、平井和正のウルフガイシリーズを読破して、
大学生の頃、『幻魔大戦』『真幻魔大戦』『新幻魔大戦』その他を読破した
のは
私の、黒歴史。
ちなみに、私と同じ読書傾向にあった同級生の一人は「幸福の科学」に
もう一人は、「オウム真理教」に入信して現在行方不明だよ。
大学生の頃、『幻魔大戦』『真幻魔大戦』『新幻魔大戦』その他を読破した
のは
私の、黒歴史。
ちなみに、私と同じ読書傾向にあった同級生の一人は「幸福の科学」に
もう一人は、「オウム真理教」に入信して現在行方不明だよ。
そうだよね。
その辺やソノラマ系とか普通によく読まれてた。
その辺やソノラマ系とか普通によく読まれてた。
>>343
良かったです。好きな作品になりました。
良かったです。好きな作品になりました。
http://www.tbsradio.jp/hikari/index.html
１２月２３日
18時00分～19時30分 放送
角田光代ラジオドラマ「それもまたちいさな光」前編
出演 ： 石田ひかり、河相我聞、笹峯愛、丸山優子 ほか
人気作家・角田光代さんが描く新作ラブストーリーを、雑誌「オール讀物」での発表と同時にTBSラジオでドラマ化、二夜にわたって放送するコラボレーション企画
１２月２３日
18時00分～19時30分 放送
角田光代ラジオドラマ「それもまたちいさな光」前編
出演 ： 石田ひかり、河相我聞、笹峯愛、丸山優子 ほか
人気作家・角田光代さんが描く新作ラブストーリーを、雑誌「オール讀物」での発表と同時にTBSラジオでドラマ化、二夜にわたって放送するコラボレーション企画
別人だけどそういうことあるよね…
大事なことでもないけど何度か書き込んじゃいましたってやつ
私は自分が信用しきれないから、自分のkakikomi.txtを検索してから書き込むことも多い
今書き込もうとしたこの本の感想もう書いてたしｗｗってこともたまにある
大事なことでもないけど何度か書き込んじゃいましたってやつ
私は自分が信用しきれないから、自分のkakikomi.txtを検索してから書き込むことも多い
今書き込もうとしたこの本の感想もう書いてたしｗｗってこともたまにある
新刊に限らずみなさんの今年読んだベストが知りたいな
自分は今年あまり読めなかったけど
高田郁「みをつくし料理帖」と帚木蓬生｢エンブリオ｣｢インターセックス｣がおもしろかった
どちらもここで教えてもらった本です
自分は今年あまり読めなかったけど
高田郁「みをつくし料理帖」と帚木蓬生｢エンブリオ｣｢インターセックス｣がおもしろかった
どちらもここで教えてもらった本です
私のベストは紀ノ川と
高沢皓司の宿命
読書体力の衰えを感じる。
もう一回読みたい大作は急いで読まないと。
高沢皓司の宿命
読書体力の衰えを感じる。
もう一回読みたい大作は急いで読まないと。
平山夢明「ダイナー」
えげつないグロバイオレンスでちょっぴりロマンス、
そしてグルメｗｗ
グロよりグルメが勝ってハンバーガー食べたくなった。
えげつないグロバイオレンスでちょっぴりロマンス、
そしてグルメｗｗ
グロよりグルメが勝ってハンバーガー食べたくなった。
すごく軽いけど「ちょんまげぷりん」の1と2がよかった
Ｓｔｏｒｙ Ｓｅｌｌｅｒ
図書館で借りてきて、とりあえずサクリファイスの続編プロトンの中の孤独と有川浩の表題作だけ読んだ
サクリファイスの面白さは超えられないにしても、脇役がメインのサブストーリーは割りと好きだ
有川浩のは、あーはいはいって感じで読み終わった
作中に女性作家が出てくるのって作者が透けて見える感じがする
クリスティのミセズ・オリヴァみたいなのは好きなんだけどな
ヒロインなのが駄目なのかも
もう有川は読まないだろうな
図書館で借りてきて、とりあえずサクリファイスの続編プロトンの中の孤独と有川浩の表題作だけ読んだ
サクリファイスの面白さは超えられないにしても、脇役がメインのサブストーリーは割りと好きだ
有川浩のは、あーはいはいって感じで読み終わった
作中に女性作家が出てくるのって作者が透けて見える感じがする
クリスティのミセズ・オリヴァみたいなのは好きなんだけどな
ヒロインなのが駄目なのかも
もう有川は読まないだろうな
>>364
「アンダーザドーム」久々にぶっちぎりテンションでよかった
「開かせてていただき～」あのお年で新境地、すごい
「抱擁、あるいはライスには塩を」良い意味で浮世離れしてるのが、作風とマッチ。
ある意味到達点かと
あと、ここで知った「本格小説」 小説を読む楽しさを存分に味わえた
「アンダーザドーム」久々にぶっちぎりテンションでよかった
「開かせてていただき～」あのお年で新境地、すごい
「抱擁、あるいはライスには塩を」良い意味で浮世離れしてるのが、作風とマッチ。
ある意味到達点かと
あと、ここで知った「本格小説」 小説を読む楽しさを存分に味わえた
皆川博子って82歳なのか！
それであの小説が書けるなんて、すごいねえ。
それであの小説が書けるなんて、すごいねえ。
>>366 私も「宿命」が今年のベストだ
よど号犯人はマヌケだけど作者の文章はカッコいい
よど号犯人はマヌケだけど作者の文章はカッコいい
私も今年はこのスレで知った小説で楽しめました。
澪つくしシリーズ、本格小説、オリンピックの身代金などなど。
年末年始には、下町ロケットと本日はお日柄もよく、を読む予定。楽しみだあ。
澪つくしシリーズ、本格小説、オリンピックの身代金などなど。
年末年始には、下町ロケットと本日はお日柄もよく、を読む予定。楽しみだあ。
間違えた、本日は大安なり、でした。
私はその「本日はお日柄もよく」が今年のベストだｗ
賛否両論あると思うけど、今年の私のベストは宮部みゆきの「小暮写眞館」です。
すんごく久しぶりに、文庫落ちする前に本を買いました。
装丁も凄くよくて。
すんごく久しぶりに、文庫落ちする前に本を買いました。
装丁も凄くよくて。
ポプラ社百年文庫のラインナップはかなり当たり、ということに
気づいたのは今年の大収穫
何か読みたいけど特に思い当たるものがない、っていう時には
適当に一冊買ってほぼ間違いなし
そこから「この作家、名前だけ知ってたけどこんなに面白いのか」って
世界が広がったりもするし
気づいたのは今年の大収穫
何か読みたいけど特に思い当たるものがない、っていう時には
適当に一冊買ってほぼ間違いなし
そこから「この作家、名前だけ知ってたけどこんなに面白いのか」って
世界が広がったりもするし
>>373
驚異的だと思う。
驚異的だと思う。
皆川博子 「開かせていただき光栄です」は来年ぜひ読みたいと思う。
このミス見たけど、高野とかちょっと苦手なんだ。
このミス見たけど、高野とかちょっと苦手なんだ。
>>382
いいこと聞いたわ。今度自分もやってみる
いいこと聞いたわ。今度自分もやってみる
ポプラ社百年文庫、ラインナップはいいんだけど、
サイズが普通の文庫より大きいしそのぶん値段も高いんだよね。
文字組もかなりゆったりで、それでページ数稼いでるし。
短篇三作で788円は、いくらなんでも高すぎる。
それにポプラ自体、例のKAGEROUのせいで悪印象がなあ…。
私だったらちくま文学の森にするわ。
サイズが普通の文庫より大きいしそのぶん値段も高いんだよね。
文字組もかなりゆったりで、それでページ数稼いでるし。
短篇三作で788円は、いくらなんでも高すぎる。
それにポプラ自体、例のKAGEROUのせいで悪印象がなあ…。
私だったらちくま文学の森にするわ。
>>386
これもよさそうだ。
これもよさそうだ。
>>386
百年文庫じゃないポプラ社の文庫も行間すっかすかだった。
週刊誌で報道されてから新刊で買おうと思わないけど。
1000ページ超の百年小説を読んだけど、分厚すぎて読みづらい。
分厚い本が結構好きなんだけど、厚過ぎるのも程度ってもんが
あるなと思った。
百年文庫じゃないポプラ社の文庫も行間すっかすかだった。
週刊誌で報道されてから新刊で買おうと思わないけど。
1000ページ超の百年小説を読んだけど、分厚すぎて読みづらい。
分厚い本が結構好きなんだけど、厚過ぎるのも程度ってもんが
あるなと思った。
>>382
いいもの教えてもらったわ。ありがとう。
見てたら『遠藤周作 シラノ・ド・ベルジュラック』が収録されていて、
これ昔読んだけど、誰の作品かおぼえてなかったんだ。
思い出してなつかしかったわ。こんど買ってみよう。
いいもの教えてもらったわ。ありがとう。
見てたら『遠藤周作 シラノ・ド・ベルジュラック』が収録されていて、
これ昔読んだけど、誰の作品かおぼえてなかったんだ。
思い出してなつかしかったわ。こんど買ってみよう。
>>379
私も！ スピーチライターっていう仕事にも興味が持てたし
出てくるキャラがキュートな感じで大好き。装丁も魅力的でした。
東野圭吾3冊出た中だと、加賀シリーズの「麒麟の翼」が
一番好きだったかなー。
麒麟の翼＞真夏の方程式（ガリレオ）＞＞（超えられない壁）＞
マスカレードホテル
集英社は、東野さんには新シリーズじゃなくて、白夜行の最終章
（幻夜のあと、続きがあと1冊分あるって聞いたことがあるので）を
さっさとかかせてほしい。
私も！ スピーチライターっていう仕事にも興味が持てたし
出てくるキャラがキュートな感じで大好き。装丁も魅力的でした。
東野圭吾3冊出た中だと、加賀シリーズの「麒麟の翼」が
一番好きだったかなー。
麒麟の翼＞真夏の方程式（ガリレオ）＞＞（超えられない壁）＞
マスカレードホテル
集英社は、東野さんには新シリーズじゃなくて、白夜行の最終章
（幻夜のあと、続きがあと1冊分あるって聞いたことがあるので）を
さっさとかかせてほしい。
本日、図書館デビューしました。
こちらで話題になった本を借りて読みまくるぞ。
こちらで話題になった本を借りて読みまくるぞ。
カポーティが死ぬ前年に書いた「あるクリスマス」が最高です。
この短編のみで単行本になってて（村上春樹訳）、絶版ではないはず。
カポーティならではの、父親への愛憎が切ない。
この短編のみで単行本になってて（村上春樹訳）、絶版ではないはず。
カポーティならではの、父親への愛憎が切ない。
ごめんなさい、間違えました
「クリスマスの思い出」の事？
夜の樹に入ってる感謝祭のやつと合わせて読むといいよね
最後が切なくてとてもいい
夜の樹に入ってる感謝祭のやつと合わせて読むといいよね
最後が切なくてとてもいい
あー、クリスマスに「クリスマスの思い出」読むのっていいね。
本棚さがしてこよう。「感謝祭のお客」も読もう。
本棚さがしてこよう。「感謝祭のお客」も読もう。
カポーティの『クリスマスの思い出』、山岸凉子の漫画家で読んで好きだった。
これを機に原作読んでみよう。
>>386
私もちくま文学の森好きです。収録されてる小説もだけど、詩もいい。
普段は詩を読まないしそもそも明るくないから詩集に手を出すのは敷居が高いんだけど、
テーマの決まったアンソロジーに選者が選んでくれたものだから、気楽に楽しめた。
気に入ったから詩集も手を出してみようかというきっかけになったよ。
あと北村薫が出してるアンソロジーも好き。安いしｗ
これを機に原作読んでみよう。
>>386
私もちくま文学の森好きです。収録されてる小説もだけど、詩もいい。
普段は詩を読まないしそもそも明るくないから詩集に手を出すのは敷居が高いんだけど、
テーマの決まったアンソロジーに選者が選んでくれたものだから、気楽に楽しめた。
気に入ったから詩集も手を出してみようかというきっかけになったよ。
あと北村薫が出してるアンソロジーも好き。安いしｗ
私も普段も詩は読まないけど
茨木のり子篇の｢詩のこころを読む」はしまい込めない一冊になった。
ジュニア向けの詩集だけど是非。
茨木のり子篇の｢詩のこころを読む」はしまい込めない一冊になった。
ジュニア向けの詩集だけど是非。
笠井の「吸血鬼と精神分析」まだ、読み終わらないorz
出先で読むには重過ぎるから、間に角田光代「森に眠る魚」とか、コリン・ジョイス「イギリス社会入門」とか、
文庫や新書の軽いものを挟んだのが悪かったのだろうな。
電車の中やカフェ用に沼田まほかる「九月が永遠に続けば」小川洋子「みんなの図書室」も購入済みだから、
笠井を読み終えるより先にこちらに着手してしまいそうだ。
読みたい漫画もこの時期に集中して出版されてるし。
森に眠るは読み終えた後に悪夢を見てしまった。
あの中に出てくるDQN代表の繭子という一番苦手なタカリ女が出てきた。
睡眠前の本は内容を選んだほうがいいね。ゾンビや吸血鬼のほうがリアリティ無い分、問題がない。
出先で読むには重過ぎるから、間に角田光代「森に眠る魚」とか、コリン・ジョイス「イギリス社会入門」とか、
文庫や新書の軽いものを挟んだのが悪かったのだろうな。
電車の中やカフェ用に沼田まほかる「九月が永遠に続けば」小川洋子「みんなの図書室」も購入済みだから、
笠井を読み終えるより先にこちらに着手してしまいそうだ。
読みたい漫画もこの時期に集中して出版されてるし。
森に眠るは読み終えた後に悪夢を見てしまった。
あの中に出てくるDQN代表の繭子という一番苦手なタカリ女が出てきた。
睡眠前の本は内容を選んだほうがいいね。ゾンビや吸血鬼のほうがリアリティ無い分、問題がない。
電車やカフェ用に｢９月が・・・」をチョイスするその心は？
佐藤正午の「カップルズ」を借りてきた。「身の上話」は微妙だったから大丈夫かな？
佐藤正午って、アンダーリポートとかＹを読んだけど、
結婚に向かない男を描くの上手いね、ともかくイライラする男ばっかりで
すぐにワケあり美女に惹かれるｗ
作家本人もすごく破綻してるのかと思わせるわ、実際はどうなのか知らんけど。
この人、女読者受け悪いだろうけど、男読者には受けるのかなー
結婚に向かない男を描くの上手いね、ともかくイライラする男ばっかりで
すぐにワケあり美女に惹かれるｗ
作家本人もすごく破綻してるのかと思わせるわ、実際はどうなのか知らんけど。
この人、女読者受け悪いだろうけど、男読者には受けるのかなー
>>396
「クリスマスの思い出」と「あるクリスマス」と二作品あったはず
「クリスマスの思い出」はミススックとの思い出で
「あるクリスマス」は離れて暮らしてる実父と過ごした珍しいクリスマスの話だったと思うよ
「クリスマスの思い出」と「あるクリスマス」と二作品あったはず
「クリスマスの思い出」はミススックとの思い出で
「あるクリスマス」は離れて暮らしてる実父と過ごした珍しいクリスマスの話だったと思うよ
405 ：可愛い奥様：2011/12/25(日) 00:06:29.94 ID:qexWUiKQ0
ジェノサイド買ったけど、巻末の参考文献見たら、内容が大体わかった。
「クリスマスの思い出」ってフルーツケーキ焼く話だっけ
最後が切なかったな
カポーティはどれも切ないんだけど
カポーティみたいな短編もっと読みたいんだけど一つ間違えると
人情臭くて駄目なんだよね。非情と情の中間みたいなところが好き
最後が切なかったな
カポーティはどれも切ないんだけど
カポーティみたいな短編もっと読みたいんだけど一つ間違えると
人情臭くて駄目なんだよね。非情と情の中間みたいなところが好き
子供の読書感想文の出題候補２０作のうち、５冊うちにあった。
私けっこう真っ当な趣味なんだと自信がもてた。また読み返してみようと思う。
夜は短し
さぶ
中原中也詩集
猫にかまけて
夢見通りの人々
私けっこう真っ当な趣味なんだと自信がもてた。また読み返してみようと思う。
夜は短し
さぶ
中原中也詩集
猫にかまけて
夢見通りの人々
「花宵道中」は厨二病っぽい半端な凝った文章が嫌いだったけど
同じ作家（宮木あや子）の葬儀屋小説「セレモニー黒真珠」は
良い小説だった。親に恵まれなかった人たちを可愛そうな人、として
じゃなくてそういう人もいるよね的にさらっと描けてるところとか。
同じ作家（宮木あや子）の葬儀屋小説「セレモニー黒真珠」は
良い小説だった。親に恵まれなかった人たちを可愛そうな人、として
じゃなくてそういう人もいるよね的にさらっと描けてるところとか。
桐野夏生「メタボラ」
ここでお勧めされてて、でもそう期待しないで読んだらとても良かった
大事な人が自死しているのでズンと来るものがあった
ズミズミ上等
ここでお勧めされてて、でもそう期待しないで読んだらとても良かった
大事な人が自死しているのでズンと来るものがあった
ズミズミ上等
411 ：可愛い奥様：2011/12/25(日) 11:07:15.80 ID:AmE0J2dH0
『国家の存亡』関岡英之著は必読。私は、まだ読んでいない。
Yonda?の新しいブックカバー届いた。
覚悟していた以上に嵩張り過ぎﾜﾛﾀｗ
覚悟していた以上に嵩張り過ぎﾜﾛﾀｗ
「殺人鬼フジコの衝動」買ってしまった。
相当後味悪いらしいけど、どれぐらい後味悪いかちょっと楽しみ。
相当後味悪いらしいけど、どれぐらい後味悪いかちょっと楽しみ。
延々と長い ｢ローマ人の物語｣が愛読書。
著者の塩野七生先生は､カエサル萌えの､元祖腐女子。
自分がハマる人物がどこかで見つかる。
第三巻で政治改革をしようとしたグラッスス兄弟が､兄は暗殺､弟は自殺に追い込まれるんだけど二人の母親のことが気にかかる。
著者の塩野七生先生は､カエサル萌えの､元祖腐女子。
自分がハマる人物がどこかで見つかる。
第三巻で政治改革をしようとしたグラッスス兄弟が､兄は暗殺､弟は自殺に追い込まれるんだけど二人の母親のことが気にかかる。
>>413
それ私も楽しみにしてるー
けれどなんとなーく今の状況は･･･以前出版社にプッシュされまくった湊かなえを思い出す。
二人とも出す作品の傾向が似てて、
それほど引き込まれる文章を書くわけでもないから、ちょっと買うの迷う。
着眼点は面白いけど･･･
それ私も楽しみにしてるー
けれどなんとなーく今の状況は･･･以前出版社にプッシュされまくった湊かなえを思い出す。
二人とも出す作品の傾向が似てて、
それほど引き込まれる文章を書くわけでもないから、ちょっと買うの迷う。
着眼点は面白いけど･･･
フジコを読む前に一緒に手に入れた孤虫症を読んだけど
気持ちが悪くて何度も投げだしそうになったｗ
気持ちが悪くて何度も投げだしそうになったｗ
上の方で紹介してあった桐野夏生のアイムソーリーママを読んだ。
暗澹たる気持ちになり、お口直しに群ようこのシイちゃんを読んで寝た。
でも、今日もソーリーママ読もっと。
暗澹たる気持ちになり、お口直しに群ようこのシイちゃんを読んで寝た。
でも、今日もソーリーママ読もっと。
桐野姐さん読む時はお口直しの本も忘れずに借りておく＠図書館
バカバカしくて笑っちゃう系か人情時代物が最適だと思うw
バカバカしくて笑っちゃう系か人情時代物が最適だと思うw
>>417
お口直しがいい選択ねー。
お口直しがいい選択ねー。
今年の一冊 小川洋子「人質たちの朗読会」 装丁の質感と内容がベストマッチな点も良かった
佐藤泰志「海炭市叙景」 映画のお陰で古い作家らしいが良い作品に出会えた
色々他の作品も読んでみたい
今年の右から左 角田光代「かなたの子」
年末近くに出た新刊 新聞書評で「非常に怖い」と書かれていたが侮っていた
角田氏はそんなに怖いのは書かない筈だと。
そうしたら凄く怖かった。ホラーやゾッとする話しに全く免疫が無かったか為、尚更心底恐ろしかった
装丁も何やら不気味で、早く手放したかったので即売り 新刊なので500円で売れたからまあいいか。
佐藤泰志「海炭市叙景」 映画のお陰で古い作家らしいが良い作品に出会えた
色々他の作品も読んでみたい
今年の右から左 角田光代「かなたの子」
年末近くに出た新刊 新聞書評で「非常に怖い」と書かれていたが侮っていた
角田氏はそんなに怖いのは書かない筈だと。
そうしたら凄く怖かった。ホラーやゾッとする話しに全く免疫が無かったか為、尚更心底恐ろしかった
装丁も何やら不気味で、早く手放したかったので即売り 新刊なので500円で売れたからまあいいか。
旅行記で面白いのを教えてください。
洋書でも和書でもどちらでもかまいません。
洋書でも和書でもどちらでもかまいません。
>>422
司馬遼太郎 ｢街道をゆく」
国内から海外まで。一生かかってでも読破したい。
渡辺一史 ｢北の無人駅から」 旅行記というかノンフィクション。今年一番面白かった。
白洲正子の巡礼ものは、紀行文としても質が高いと思う。
村上春樹 ｢遠い太鼓」 これぞ旅行記。村上春樹の旅行記はどれも面白いけど
これは傑作だと思います。
司馬遼太郎 ｢街道をゆく」
国内から海外まで。一生かかってでも読破したい。
渡辺一史 ｢北の無人駅から」 旅行記というかノンフィクション。今年一番面白かった。
白洲正子の巡礼ものは、紀行文としても質が高いと思う。
村上春樹 ｢遠い太鼓」 これぞ旅行記。村上春樹の旅行記はどれも面白いけど
これは傑作だと思います。
旅行記と言ったらまずは
沢木耕太郎「深夜特急」（新潮文庫）あげないといけないかな
個人的には池澤夏樹が好き
「明るい旅情」（新潮文庫）
「南鳥島特別航路」（新潮文庫）
「ハワイイ紀行」（新潮文庫）
沢木耕太郎「深夜特急」（新潮文庫）あげないといけないかな
個人的には池澤夏樹が好き
「明るい旅情」（新潮文庫）
「南鳥島特別航路」（新潮文庫）
「ハワイイ紀行」（新潮文庫）
ガリバーりょこ…いや、なんでもない。
この前夫が読んでたのが面白そうだった。
秘境駅へ行こう！
世界屠畜紀行 の二冊。
昔は椎名誠のあやしい探検隊シリーズも
面白かったんだけどな～。
この前夫が読んでたのが面白そうだった。
秘境駅へ行こう！
世界屠畜紀行 の二冊。
昔は椎名誠のあやしい探検隊シリーズも
面白かったんだけどな～。
ユッシ・エズラ・オールソンの「特捜部Ｑ キジ殺し」終了。
シリーズ1の「檻の中の女」もなかなかだったけど、一層パワーアップした感じ。
これはデンマークなんだけど、北欧ミステリー、好調だね。
3が楽しみだ。
シリーズ1の「檻の中の女」もなかなかだったけど、一層パワーアップした感じ。
これはデンマークなんだけど、北欧ミステリー、好調だね。
3が楽しみだ。
以前年末の旅行に持っていく本の相談をした者です。
何度も読み返して気に入っている本ということで、
私は「遠い太鼓」と「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を、
家族は「春の雪」と「チェーザレボルジアあるいは優雅なる冷酷」を
持っていくことにしました。
アドバイスくださった奥様方ありがとうございます。
このスレにはいつも本当にお世話になっています。
しばらく書き込めないと思いますので、少し早いですが、
皆様良いお年を！
何度も読み返して気に入っている本ということで、
私は「遠い太鼓」と「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を、
家族は「春の雪」と「チェーザレボルジアあるいは優雅なる冷酷」を
持っていくことにしました。
アドバイスくださった奥様方ありがとうございます。
このスレにはいつも本当にお世話になっています。
しばらく書き込めないと思いますので、少し早いですが、
皆様良いお年を！
「エニグマコード」読了。
何年か前立花隆が文春で薦めてて、読みそびれてたんだけど
近所の図書館で見つけて一気に読んでしまった。
ナチスの暗号解読プロセスを丁寧に追ったドキュメンタリー。
映画などで描かれるような、天才の閃きで解読できたわけではなく
血のにじむようなデータ収集と分析の積み上げで結果を導いていく様子がつぶさに描かれている。
ドキュメンタリー好きなかたに自信を持ってお勧め。
何年か前立花隆が文春で薦めてて、読みそびれてたんだけど
近所の図書館で見つけて一気に読んでしまった。
ナチスの暗号解読プロセスを丁寧に追ったドキュメンタリー。
映画などで描かれるような、天才の閃きで解読できたわけではなく
血のにじむようなデータ収集と分析の積み上げで結果を導いていく様子がつぶさに描かれている。
ドキュメンタリー好きなかたに自信を持ってお勧め。
>>432
とんでもないです、どうもありがとう！
ドキュメンタリーといえば、今ハヤカワの『ノーベル賞受賞者の精子バンク』を読み始めたところなんだけど、
内容よりまずタイトルというか、そんなものが実在したことそのものにびっくりした。世界は広い。
とんでもないです、どうもありがとう！
ドキュメンタリーといえば、今ハヤカワの『ノーベル賞受賞者の精子バンク』を読み始めたところなんだけど、
内容よりまずタイトルというか、そんなものが実在したことそのものにびっくりした。世界は広い。
桐生典子好きなんだけどあまり書かないよね。
インターセックス読了。
面白かったんだけど、続編だったんだこれ…
面白かったんだけど、続編だったんだこれ…
桐野夏生の女神記
読まれたかた、いらっしゃいますか ？
お正月の暇つぶしに買おうかなと一瞬思ったのですが、
正月から桐野はハード過ぎるかなと躊躇して買わずに帰って来ました。
鬼女的感想をお願いします。
読まれたかた、いらっしゃいますか ？
お正月の暇つぶしに買おうかなと一瞬思ったのですが、
正月から桐野はハード過ぎるかなと躊躇して買わずに帰って来ました。
鬼女的感想をお願いします。
>>422です。
教えてくれた皆さん、ありがとうございました。
あれから本屋に行って見つけることのできた村上春樹の「遠い太鼓」を買ってみました。
村上春樹は学生の頃読んだノルウェイの森以来なので楽しみです。
教えてくれた皆さん、ありがとうございました。
あれから本屋に行って見つけることのできた村上春樹の「遠い太鼓」を買ってみました。
村上春樹は学生の頃読んだノルウェイの森以来なので楽しみです。
>>435
エンブリオから読まないともったいないよね
エンブリオから読まないともったいないよね
443 ：可愛い奥様：2011/12/26(月) 08:59:40.17 ID:VmiNog600
杉本苑子、史料を丁寧に生かした本格的な歴史物を書いていて、私は好きなんですがあまりメジャーではないですよね。
山河寂寥とか檀林皇后私譜とか、紫式部の生涯を書いた散華とか…
ほとんど絶版になってるし（泣）
どなたか杉本苑子スキー！って奥様いらっしゃいます？
年末年始は玉岡かおるの銀のみち一条、瀬戸内寂聴の源氏物語、トルストイのアンナ・カレーニナなど読破予定。
セレクトがめちゃくちゃ…
山河寂寥とか檀林皇后私譜とか、紫式部の生涯を書いた散華とか…
ほとんど絶版になってるし（泣）
どなたか杉本苑子スキー！って奥様いらっしゃいます？
年末年始は玉岡かおるの銀のみち一条、瀬戸内寂聴の源氏物語、トルストイのアンナ・カレーニナなど読破予定。
セレクトがめちゃくちゃ…
村上春樹の旅行記は「雨天炎天」も面白い。
あとスポーツルポ＋旅行記みたいな「シドニー！」も。
私はまったくスポーツ音痴だけど、とても面白く読んだ。
同じ行程で他のスポーツライターが書いたらどうなるのかなと思う。
（二宮清純とかさー）
閉会式がつまらなすぎて、怒りにまかせて書いた章が好き。
あとスポーツルポ＋旅行記みたいな「シドニー！」も。
私はまったくスポーツ音痴だけど、とても面白く読んだ。
同じ行程で他のスポーツライターが書いたらどうなるのかなと思う。
（二宮清純とかさー）
閉会式がつまらなすぎて、怒りにまかせて書いた章が好き。
>>444
私も二作とも好き
「雨天炎天」で、中国への取材旅行の時戦場からホテルへ持ち帰った鉄の破片？が
夜中に「バーーーーン！！！」て爆発音を出したエピソードがちとオカルトだった
香川のうどん食べまくってる他の章ののほほんさとの温度差が面白い
「シドニー」は私もオリンピックの開会式閉会式どちらも全く興味ないので
村上春樹の興味なさに「そうそう、そうなんだよっ」と共感しまくった
私も二作とも好き
「雨天炎天」で、中国への取材旅行の時戦場からホテルへ持ち帰った鉄の破片？が
夜中に「バーーーーン！！！」て爆発音を出したエピソードがちとオカルトだった
香川のうどん食べまくってる他の章ののほほんさとの温度差が面白い
「シドニー」は私もオリンピックの開会式閉会式どちらも全く興味ないので
村上春樹の興味なさに「そうそう、そうなんだよっ」と共感しまくった
村上春樹の外国記ものっていうと
「やがて哀しき外国語」も面白い。
２年間のプリンストン生活で書いているエッセイなんだけど
住んではいるが、あくまでエイリアンな視点なのが
ある意味長い旅行記みたいな雰囲気を醸し出している。
これが面白かったから
その後ケンブリッジに移り住んでから書かれたエッセイ
「うずまき猫のみつけかた」も読んでみたんだけど
なんかこっちは（あとがきで村上本人いわくは「気軽な」らいしけど）
ネチネチとした内容が多くて
あまり楽しめなかった。
「やがて哀しき外国語」も面白い。
２年間のプリンストン生活で書いているエッセイなんだけど
住んではいるが、あくまでエイリアンな視点なのが
ある意味長い旅行記みたいな雰囲気を醸し出している。
これが面白かったから
その後ケンブリッジに移り住んでから書かれたエッセイ
「うずまき猫のみつけかた」も読んでみたんだけど
なんかこっちは（あとがきで村上本人いわくは「気軽な」らいしけど）
ネチネチとした内容が多くて
あまり楽しめなかった。
村上さんのエッセイだと圧倒的に下世話で可愛い朝日堂が好き。
ひややっことかジョギングとかの日常話がユーモラスで。
ひややっことかジョギングとかの日常話がユーモラスで。
そうそう、全裸主婦の話とか＜村上朝日堂
出先で思いがけず時間が出来たので、森に眠る魚の文庫購入。
読みすすめるの怖いな～。誰かが、誰かの子供を殺すんだよね？
読みすすめるの怖いな～。誰かが、誰かの子供を殺すんだよね？
>>449 音羽お受験の事件が元だからね。読んだけど面白かった。
女同士の妬み、見栄の張り合いの話大好きw 何かないかしら？
女同士の妬み、見栄の張り合いの話大好きw 何かないかしら？
「笑酔亭梅寿謎解噺5ハナシはつきぬ！」 田中啓文
これでこのシリーズは終了だというのが残念。
もっと続きが読みたかった。
最初の巻はミステリーっぽかったし、暴力描写もどきつかったのに
だんだんと落語家成長物語になってたけど。
梅寿師匠の落語が聞きたいと思った。最後の地獄八景亡者戯が特に。
これでこのシリーズは終了だというのが残念。
もっと続きが読みたかった。
最初の巻はミステリーっぽかったし、暴力描写もどきつかったのに
だんだんと落語家成長物語になってたけど。
梅寿師匠の落語が聞きたいと思った。最後の地獄八景亡者戯が特に。
>>450
>女同士の妬み、見栄の張り合いの話大好きw 何かないかしら？
私も。他にもあったら教えて欲しい。
>>451
あー良かった。ひょっとして自分は違うものをと思ったけど、
あなたのレス読んで自分は間違っていないと知ったｗ
>女同士の妬み、見栄の張り合いの話大好きw 何かないかしら？
私も。他にもあったら教えて欲しい。
>>451
あー良かった。ひょっとして自分は違うものをと思ったけど、
あなたのレス読んで自分は間違っていないと知ったｗ
乃南アサ「微笑みがえし」「夜離れ」は？後味悪いけど。
「さゆり」や「芝桜」などの花街を描いた小説は、
妬み嫉みのオンパレードですよね。好きです。
特に、やられっぱなしじゃないヒロインの話は、大好き。
妬み嫉みのオンパレードですよね。好きです。
特に、やられっぱなしじゃないヒロインの話は、大好き。
ここでお勧めされてからハマって有吉佐和子ばっかり読んでる。
自分が生まれるはるか前に書かれた小説なのになんでこんなに読みやすいんだろう。
今芝桜読んでるけどすごく面白い。
時代物も花街ものもなじみがないから苦手だったのにスルっと読める。
自分が生まれるはるか前に書かれた小説なのになんでこんなに読みやすいんだろう。
今芝桜読んでるけどすごく面白い。
時代物も花街ものもなじみがないから苦手だったのにスルっと読める。
♪わかる。わかるよ。君の気持ち～
>>450
>>453
真梨幸子の「更年期少女」（文庫は「みんな邪魔」）は？
伝説の少女漫画のファンサイトに集う中年女たちのどろどろ話。
デブスのおばさんなのに、エミリーとかミレーユとか痛いＨＮで呼び合って、
見栄張りバトルを繰り広げる話ｗ
>>453
真梨幸子の「更年期少女」（文庫は「みんな邪魔」）は？
伝説の少女漫画のファンサイトに集う中年女たちのどろどろ話。
デブスのおばさんなのに、エミリーとかミレーユとか痛いＨＮで呼び合って、
見栄張りバトルを繰り広げる話ｗ
>>449
ネタバレになるから結末は書かないけど、とりあえず読んでみればいいと思う。
ネタバレになるから結末は書かないけど、とりあえず読んでみればいいと思う。
なんか楽しい流れ。
今日は通勤電車と昼休憩で、田中聡の｢江戸の妖怪事件簿」
さくっと読めるし、当時の人間の異界との距離感が面白い。
しかし昔の主婦って乱れてたのねー。
>>460
ここで更年期少女紹介されて読んだよ。
私結婚してなかったら、こんなかんじになってたかも、と身につまされたw
>>438
手にしてもらえて良かった。旅行も楽しんできてね。
今日は通勤電車と昼休憩で、田中聡の｢江戸の妖怪事件簿」
さくっと読めるし、当時の人間の異界との距離感が面白い。
しかし昔の主婦って乱れてたのねー。
>>460
ここで更年期少女紹介されて読んだよ。
私結婚してなかったら、こんなかんじになってたかも、と身につまされたw
>>438
手にしてもらえて良かった。旅行も楽しんできてね。
村山由佳 放蕩記
まだ半ばまでしか読んでないけど…
全く違う人種の母なのに、読んでる内にいや～な自分の母の些細な癖、話し方、人との間の取り方など、無意識に嫌ってた母のツボに…
かなりさざ波の様に胸が揺れるわぁ（笑）
群ようこの確執本の方がきっときつくなさそう。
まだ半ばまでしか読んでないけど…
全く違う人種の母なのに、読んでる内にいや～な自分の母の些細な癖、話し方、人との間の取り方など、無意識に嫌ってた母のツボに…
かなりさざ波の様に胸が揺れるわぁ（笑）
群ようこの確執本の方がきっときつくなさそう。
「更年期少女」、ミレーユだっけ？のお母さんはどうなったんだろう…
真梨だったら、「女ともだち」も女のドロドロだったよ。
私はこっちの方が面白かった。登場人物がお金に細かすぎて、
ちょっと気分暗くなったけど
真梨だったら、「女ともだち」も女のドロドロだったよ。
私はこっちの方が面白かった。登場人物がお金に細かすぎて、
ちょっと気分暗くなったけど
>>452
終わっちゃうんだ。
残念。
大袈裟な暴力シーンや、テンポの良さがマンガっぽいけど、毎回泣きながら読んでいました。落語版エースを狙えの様な。死の臭いのする本ですよね。
ピース / 樋口有介
ネタバレ気味の本屋のPopに釣られて読んでみた。
そう来たか。という感想。
でも、ちょっとモヤモヤ残る。
秩父という土地に興味がわきました。
でもこの人、文章が上手いのだろうか？
徹夜続きだったせいか、私には読み辛かったです。
終わっちゃうんだ。
残念。
大袈裟な暴力シーンや、テンポの良さがマンガっぽいけど、毎回泣きながら読んでいました。落語版エースを狙えの様な。死の臭いのする本ですよね。
ピース / 樋口有介
ネタバレ気味の本屋のPopに釣られて読んでみた。
そう来たか。という感想。
でも、ちょっとモヤモヤ残る。
秩父という土地に興味がわきました。
でもこの人、文章が上手いのだろうか？
徹夜続きだったせいか、私には読み辛かったです。
最近小松左京にはまってるんだけど、｢夜が明けたら｣って面白い?あとオススメの短編作品あったらぜひ教えて。ちなみに長編作品はほぼ読んで｢果しなき流れの果に｣が好き。｢虚無回廊｣は未完なのが残念
>>443
杉本苑子は昔、鳥影の関（箱根の関所で女の旅人の身体検査をす“人見女”と
なった浪人の未亡人が主人公）を読んで、よかったけど、その後手を広げなかった
改めて読んでみようかな
関所の話は関所の様子、旅人のあれこれが面白かった
杉本苑子は昔、鳥影の関（箱根の関所で女の旅人の身体検査をす“人見女”と
なった浪人の未亡人が主人公）を読んで、よかったけど、その後手を広げなかった
改めて読んでみようかな
関所の話は関所の様子、旅人のあれこれが面白かった
図書館の順番が回ってきたので「やなりいなり」読んでるけど、「ゆんでめて」の内容を
さっぱり忘れてしまったので、なんかまずいっぽい。
さっぱり忘れてしまったので、なんかまずいっぽい。
来期のドラマで板尾主演で田中圭がでるデカ黒川鈴木の
原作は滝田務雄の｢田舎の刑事シリーズだったのか！
図書館の棚にあったのを内容紹介に惹かれて読んで、
一応ミステリーながらも、登場人物たちのあまりのばかばかしさにはまって、
新作が出るのをのんびりと待ってるんだけど、まさかこんなにとっととドラマに
なっちゃうとは。驚いた。
これを機に、シリーズ新刊が出るといいなぁ。
原作は滝田務雄の｢田舎の刑事シリーズだったのか！
図書館の棚にあったのを内容紹介に惹かれて読んで、
一応ミステリーながらも、登場人物たちのあまりのばかばかしさにはまって、
新作が出るのをのんびりと待ってるんだけど、まさかこんなにとっととドラマに
なっちゃうとは。驚いた。
これを機に、シリーズ新刊が出るといいなぁ。
森に眠る魚、読了しました。一応改行かしら。
とりあえずホッとした。思わず涙ぐんじゃった。
でも最後辺り読んでたら、やっぱりじわじわ怖かったw
とりあえずホッとした。思わず涙ぐんじゃった。
でも最後辺り読んでたら、やっぱりじわじわ怖かったw
>>439
深夜特急ドラマってダメだった？
３はちょっとJALの宣伝っぽいシーンがあってなんだかなと思ったけど
私はすごく好きだったなー
大沢たかおもがんばってたと思う。
しばらくネットが不通だったのでたまってる読書が進んで良かった。
ウィリアム・K・クルーガー『希望の記憶』
どんどん作者の腕が上がってる気がするので
後書でも触れられてたけどシリーズずっと翻訳し続けて欲しい。
深夜特急ドラマってダメだった？
３はちょっとJALの宣伝っぽいシーンがあってなんだかなと思ったけど
私はすごく好きだったなー
大沢たかおもがんばってたと思う。
しばらくネットが不通だったのでたまってる読書が進んで良かった。
ウィリアム・K・クルーガー『希望の記憶』
どんどん作者の腕が上がってる気がするので
後書でも触れられてたけどシリーズずっと翻訳し続けて欲しい。
木内昇「茗荷谷の猫」読了
こういうオムニバスは好き
「隠れる」は同情した方がいいのかどうか考えながら笑った
こういうオムニバスは好き
「隠れる」は同情した方がいいのかどうか考えながら笑った
>>476
上質の文章を書く作家だよね。じっくり味わいたい時に読んでいる。
上質の文章を書く作家だよね。じっくり味わいたい時に読んでいる。
私も「茗荷谷の猫」読んだけど、文章ところどころ引っかかった
たとえば「完膚なきまでに」ときたら「壊す」とか「やっつける」と続くはずなのに
（無傷の部分が残らないほどに、という意味だから）
「調べあげる」とかそんなふうな言葉につながっていた
そういうのが何箇所もあって、一見文章上手そうだけどけっこう雑？と思ったな
たとえば「完膚なきまでに」ときたら「壊す」とか「やっつける」と続くはずなのに
（無傷の部分が残らないほどに、という意味だから）
「調べあげる」とかそんなふうな言葉につながっていた
そういうのが何箇所もあって、一見文章上手そうだけどけっこう雑？と思ったな
図書館でやっと池井戸潤の「下町ロケット」まわってきたけど、
なんだこりゃ！？
こんなの買わないで本当によかった。
なんだこりゃ！？
こんなの買わないで本当によかった。
>>466
小松左京の短篇集は面白いですよ
自分は「やせ我慢の系譜」が好きです でも本当にどれも外れなしです
「トングダ会議」っていう短編があって、震災の時の帰宅のごたごたがあった時
この作品のこと思い出してました
小松左京の短篇集は面白いですよ
自分は「やせ我慢の系譜」が好きです でも本当にどれも外れなしです
「トングダ会議」っていう短編があって、震災の時の帰宅のごたごたがあった時
この作品のこと思い出してました
くだんのははは雰囲気がいいよねえ。
黒光りした、ひんやりした廊下の板の感じとかすごく思い出す。
黒光りした、ひんやりした廊下の板の感じとかすごく思い出す。
>>443
少し前の時代の人だからだと思います
杉本苑子、永井路子、安西篤子とか今の時代小説とは雰囲気が違ってて面白いですよね
中古あたりの時代の話が好きなので古本屋で探しまくってます
少し変色していても状態のいい本がよく出てるからかなり集めました
少し前の時代の人だからだと思います
杉本苑子、永井路子、安西篤子とか今の時代小説とは雰囲気が違ってて面白いですよね
中古あたりの時代の話が好きなので古本屋で探しまくってます
少し変色していても状態のいい本がよく出てるからかなり集めました
484 ：可愛い奥様：2011/12/27(火) 17:23:15.50 ID:CAtqwbBa0
今月から新聞の連載小説で林真理子の「正妻 慶喜と美賀子」が始まった
ので、毎日楽しみ。
ので、毎日楽しみ。
486 ：可愛い奥様：2011/12/27(火) 17:34:27.50 ID:l1gIHF5LO
小松左京について質問した者です。紹介された本を読んでみます
池井戸潤さんはサラリーマンが読むと共感出来るんじゃないかな。
専業主婦の私はそれなりに楽しめたけど
もういいかな～て感じ。
読んだのは空飛ぶタイヤね。
何故か冬はホラーを読みたくなる。
不思議だ…
専業主婦の私はそれなりに楽しめたけど
もういいかな～て感じ。
読んだのは空飛ぶタイヤね。
何故か冬はホラーを読みたくなる。
不思議だ…
小松左京、中学の頃まじではまったなあ。
「夜が明けたら」も最高に面白かった。
あとは猫好きの私には「猫の首」はとんでもない恐怖だったよ。。
「夜が明けたら」も最高に面白かった。
あとは猫好きの私には「猫の首」はとんでもない恐怖だったよ。。
小松左京の「ゴエモン月へ行く」
筒井康隆の「関節話法」
かんべむさしの「水素製造法」
で息が止まるくらい笑ったな～。
あと、清水義範だっけ、永遠のジャック&べティとか、国語入試問題必勝法とかも面白かった。
今読んだら、どうだろう…。
筒井康隆の「関節話法」
かんべむさしの「水素製造法」
で息が止まるくらい笑ったな～。
あと、清水義範だっけ、永遠のジャック&べティとか、国語入試問題必勝法とかも面白かった。
今読んだら、どうだろう…。
筒井康隆は｢俗物図鑑」が最高
>>489
失礼。小松氏の「ゴエモン月に行く」のゴエモンは、ルパン三世の石川ゴエモンですか？
失礼。小松氏の「ゴエモン月に行く」のゴエモンは、ルパン三世の石川ゴエモンですか？
筒井康隆は驚愕の曠野がすごく好き。
旅のラゴスも好きだあ。
旅のラゴスも好きだあ。
>>478
２ちゃんでもよく見るね、そういう違和感のある表現。
英語学習でいうところのコロケーションってやつかな。
2ヶ月待ちでようやく借りたジェフリー･ディーヴァー、
よりによって一番忙しい時期に届いてしまい、人気の本だから延長もできずに
未読のまま図書館に返却してきた。文庫待ちだなあ。
２ちゃんでもよく見るね、そういう違和感のある表現。
英語学習でいうところのコロケーションってやつかな。
2ヶ月待ちでようやく借りたジェフリー･ディーヴァー、
よりによって一番忙しい時期に届いてしまい、人気の本だから延長もできずに
未読のまま図書館に返却してきた。文庫待ちだなあ。
>>493
ゴエモンは宇宙人です。
ゴエモンは宇宙人です。
福岡の教師によるいじめ事件の本「でっちあげ」を読んだ。
著者が教師よりかもってことを割り引いても親はおかしいと思った。
あんなにひどいケガをさせられたら、普通は病院に行って診断書を取るよね。
子供にかかわる仕事って大変だ。
回覧板に不審者情報がたまにのってるんだけど、「小学生が知らない男性に道を聞かれた」
「公園で遊んだ後、帰ろうとした男児の顔を知らない老人がタオルで拭った（8月の出来事）」
など、不審者？と疑問に思うことばかり。なんか色々怖いわ。
著者が教師よりかもってことを割り引いても親はおかしいと思った。
あんなにひどいケガをさせられたら、普通は病院に行って診断書を取るよね。
子供にかかわる仕事って大変だ。
回覧板に不審者情報がたまにのってるんだけど、「小学生が知らない男性に道を聞かれた」
「公園で遊んだ後、帰ろうとした男児の顔を知らない老人がタオルで拭った（8月の出来事）」
など、不審者？と疑問に思うことばかり。なんか色々怖いわ。
くだんのはは
小松左京だったか…
中学生の頃、ホラー傑作短編集みたいので読んで、すごい印象深かった
たまに思い出しては、誰の作品だったか気になってたんだ
また読んでみようっと
小松左京だったか…
中学生の頃、ホラー傑作短編集みたいので読んで、すごい印象深かった
たまに思い出しては、誰の作品だったか気になってたんだ
また読んでみようっと
>>497
以前その本に興味あったから本についてググってみたら、なんというか内容が本当なのか嘘なのか全く分からなくなってしまったよ
Amazonのレビューでもかなり評価が割れてます
それで私は購入を見送ってしまいました
教師は結局裁判では敗訴だったと記憶してます
以前その本に興味あったから本についてググってみたら、なんというか内容が本当なのか嘘なのか全く分からなくなってしまったよ
Amazonのレビューでもかなり評価が割れてます
それで私は購入を見送ってしまいました
教師は結局裁判では敗訴だったと記憶してます
小松左京好きが以外に多くてうれしい。
ここの奥様方と小松左京しばりの読書会したいな。
ここの奥様方と小松左京しばりの読書会したいな。
あわわ
×以外
○意外
×以外
○意外
>>501
私も本を読んだ後、ちょっとググってみたんだけど、いまだに教師の実名を出している
サイトもあってびっくりしました。そのサイトは本の内容も批判してるんだけど、的外れだった印象。
判決は教師が生徒同士のけんかの仲裁に入って、暴れている子を制止する程度の体の触れ合いが
あったので何も暴力はなかったとは言えないってことで、暴力はあったとされたという内容でした。
文庫版は判決の追記もあるし、教師の言い分以外も書いてあるしぜひ読んでみて欲しいと思う。
私には、そもそものアメリカ人の血が流れていなかったってことが（母親のウソ）びっくり。
意外と面白かったので、次は東電OL殺人事件のも読んでみようかと思っている。
私も本を読んだ後、ちょっとググってみたんだけど、いまだに教師の実名を出している
サイトもあってびっくりしました。そのサイトは本の内容も批判してるんだけど、的外れだった印象。
判決は教師が生徒同士のけんかの仲裁に入って、暴れている子を制止する程度の体の触れ合いが
あったので何も暴力はなかったとは言えないってことで、暴力はあったとされたという内容でした。
文庫版は判決の追記もあるし、教師の言い分以外も書いてあるしぜひ読んでみて欲しいと思う。
私には、そもそものアメリカ人の血が流れていなかったってことが（母親のウソ）びっくり。
意外と面白かったので、次は東電OL殺人事件のも読んでみようかと思っている。
>>504
いえ、その判決の後2008年11月に二審があったんです
その判決でも教師は敗訴してさらに賠償額は増額されてます
もう何が本当かは裁判の記録に当たらないと分からないと思いますよ
その本自体が裁判が結審する前の中間報告みたいなもので、裁判では本の内容も覆されてるみたいです(ここはウロ覚えです)
いえ、その判決の後2008年11月に二審があったんです
その判決でも教師は敗訴してさらに賠償額は増額されてます
もう何が本当かは裁判の記録に当たらないと分からないと思いますよ
その本自体が裁判が結審する前の中間報告みたいなもので、裁判では本の内容も覆されてるみたいです(ここはウロ覚えです)
年末年始休暇だ
どっさり借りてきたぞ～
どっさり借りてきたぞ～
509 ：可愛い奥様：2011/12/28(水) 20:32:36.69 ID:431XxuZF0
>>485
同感です。美しい挿絵も毎回載りますよ。
同感です。美しい挿絵も毎回載りますよ。
メタボラ
ポリティコンに続いて、背景をきちんと調べて書き込んであるな、とは
感心するけど、今一感が、、、
所謂、カタルシスがないということなのかな
桐野作品、アウト、グロテスクは好きだったんだけれど、最近これは
っていうのにあたらない
ポリティコンに続いて、背景をきちんと調べて書き込んであるな、とは
感心するけど、今一感が、、、
所謂、カタルシスがないということなのかな
桐野作品、アウト、グロテスクは好きだったんだけれど、最近これは
っていうのにあたらない
永井路子はエッセーのほうが面白い。
炎環（大河ドラマ『草燃える』の原作）
新たな鎌倉幕府像が面白い。
歴史をさわがせた女たち
異議あり日本史
相模のもののふたち 中世史を歩く(大河ドラマ『草燃える』の原作）
はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学
歴史エッセーです。
平安から室町の時代で戦国ものに食傷気味の方にお勧め。
吾妻鏡を読み込んでいらして、乳母を起点にした独自の視点も
鋭く、なるほどと納得させられます。
炎環（大河ドラマ『草燃える』の原作）
新たな鎌倉幕府像が面白い。
歴史をさわがせた女たち
異議あり日本史
相模のもののふたち 中世史を歩く(大河ドラマ『草燃える』の原作）
はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学
歴史エッセーです。
平安から室町の時代で戦国ものに食傷気味の方にお勧め。
吾妻鏡を読み込んでいらして、乳母を起点にした独自の視点も
鋭く、なるほどと納得させられます。
>>510
お恥ずかしい話ですが、昔、ミネット・ウォルターズとサラ・ウォータースは姉妹だと
思っていた時期がありましたw 名字が似ていたので。
ミネットの方は『蛇の形』、サラの方は『茨の城』を読みました。
お恥ずかしい話ですが、昔、ミネット・ウォルターズとサラ・ウォータースは姉妹だと
思っていた時期がありましたw 名字が似ていたので。
ミネットの方は『蛇の形』、サラの方は『茨の城』を読みました。
ここでは水村美苗の『本格小説』が人気のようですが、
チャールズ・フレイザーの『コールドマウンテン』も深い余韻に浸れる美しい小説ですよ。
チャールズ・フレイザーの『コールドマウンテン』も深い余韻に浸れる美しい小説ですよ。
515 ：可愛い奥様：2011/12/29(木) 13:30:45.67 ID:g1P3MTTD0
以前ここで紹介されてた吉村昭の破船を読んだ。
私は先に解説を読むクセがあるので、立ち読みで解説を読んでビックリ。
もう本文読まなくてもOKってなぐらい「全て」が書いてあった。
ｱﾏｿﾞﾝのレビュー見て来たけど、あの解説に怒りを持ってる人が同じように多くてワロタｗ
完全にストーリーを最後まで知った上で読んだけど、良い小説だった。
何も知らずに読んだら、この５０倍は面白かったのになぁ･･とは思う。
私は先に解説を読むクセがあるので、立ち読みで解説を読んでビックリ。
もう本文読まなくてもOKってなぐらい「全て」が書いてあった。
ｱﾏｿﾞﾝのレビュー見て来たけど、あの解説に怒りを持ってる人が同じように多くてワロタｗ
完全にストーリーを最後まで知った上で読んだけど、良い小説だった。
何も知らずに読んだら、この５０倍は面白かったのになぁ･･とは思う。
「美味礼讃」を読み始めました。
年末の、果てしなく長い病院の待ち時間も短く感じる程面白い！
続きが楽しみです。
勧めてくださった方、ありがとうございました。
年末の、果てしなく長い病院の待ち時間も短く感じる程面白い！
続きが楽しみです。
勧めてくださった方、ありがとうございました。
>>510
499です
買ったのは最新刊「破壊者」でした（新刊だとあとから気づいた）
ちびちび読むつもりが、ひきこまれてすでに後半
おもしろいです
被害者も容疑者もイヤな奴で、印象も二転三転して
話はシンプルなのに読むのとまらない
499です
買ったのは最新刊「破壊者」でした（新刊だとあとから気づいた）
ちびちび読むつもりが、ひきこまれてすでに後半
おもしろいです
被害者も容疑者もイヤな奴で、印象も二転三転して
話はシンプルなのに読むのとまらない
>>516
辻さんご本人が書いた文章もお勧めします。
ちくま文庫からエッセイコレクションが出ているし、文春文庫からも
料理に究極なし、というようなタイトルのがあります。
※日本料理の辻嘉一と間違えないように注意
辻さんご本人が書いた文章もお勧めします。
ちくま文庫からエッセイコレクションが出ているし、文春文庫からも
料理に究極なし、というようなタイトルのがあります。
※日本料理の辻嘉一と間違えないように注意
520 ：可愛い奥様：2011/12/29(木) 17:54:44.61 ID:TvlqpCJ80
山田風太郎のエッセイが秀逸。特に、病を得てからの編集者からの
質問に答える形でのものが良い。全部読んで死生観が変わった。
質問に答える形でのものが良い。全部読んで死生観が変わった。
春口裕子の「イジ女」微妙。女同士の妬みドロドロって男性作家のが上手いかも。
>>519
良い小説なのは保証するから、もう何も調べず、本の背表紙も読まず、
いきなり本文を読む事をお勧めします！
吉村さんは登場人物の感情は殆ど書かず、事件録みたいな感じで状況を淡々と綴る手法だから
小説の内容を知らずに読むほうが断絶面白いのに、背表紙にも思いっきりネタが書かれてる･･･凹
全く何も知らずに読んで下さい！
良い小説なのは保証するから、もう何も調べず、本の背表紙も読まず、
いきなり本文を読む事をお勧めします！
吉村さんは登場人物の感情は殆ど書かず、事件録みたいな感じで状況を淡々と綴る手法だから
小説の内容を知らずに読むほうが断絶面白いのに、背表紙にも思いっきりネタが書かれてる･･･凹
全く何も知らずに読んで下さい！
クチュクチュバーン、評価がいいので読んでみたけど全然ダメだ。
グロイのとかはまったく平気だけど内容がちっとも面白くない。
グロイのとかはまったく平気だけど内容がちっとも面白くない。
百年の孤独、混乱せずに最後まで読めるのかしら？
今は二代目（？）だけど家系図見ながら読んでるとこの先がものすごく不安ｗ
ややこしくなったりしない？
今は二代目（？）だけど家系図見ながら読んでるとこの先がものすごく不安ｗ
ややこしくなったりしない？
年末年始に読む本を借りようと図書館に行ったら
とっくに閉館してた＼(^o^)／おとといが最終日だったよ
ここを読みながら正月は何読もうかなと毎日ﾆﾗﾆﾗしてたのに
なぜ日にち確認しておかなかったんだろう自分ﾊﾞｶｽ…
本棚の未読の本物色してこよう
とっくに閉館してた＼(^o^)／おとといが最終日だったよ
ここを読みながら正月は何読もうかなと毎日ﾆﾗﾆﾗしてたのに
なぜ日にち確認しておかなかったんだろう自分ﾊﾞｶｽ…
本棚の未読の本物色してこよう
530 ：可愛い奥様：2011/12/29(木) 23:23:41.74 ID:OxzyCeyo0
>>530
私は「アラバマ物語」ですな。
私は「アラバマ物語」ですな。
何度も、ではないけど井上靖の「蒼い狼」15年ぶりぐらいに再読した。
高校生の時はテムジンのガツガツっぷりがアホに思えてた。
我々はもっといい暮らしをするべき→余所を侵略征服すべきって、地から富を得ようとしなきゃ
パイの奪い合いっこにしかなんないじゃん、と優等生的というか農耕民族的に思ってた。
今読むと上のモチベーションはあくまで表面的なもので、それこそ狂ったように駆け続ける
ことでしか自己証明が出来ない人の生きざまにﾋﾞﾘﾋﾞﾘ来る。
同調できないけど決してバカにしてはいけないというか
女を信頼できない主人公を結局一番わかってる、けしかけて突き飛ばすようにして
主人公の求める生きざまへ走らせてるのが女達だというのがまた…
この正月休みには古い井上靖を引っ張り出してこよう。
高校生の時はテムジンのガツガツっぷりがアホに思えてた。
我々はもっといい暮らしをするべき→余所を侵略征服すべきって、地から富を得ようとしなきゃ
パイの奪い合いっこにしかなんないじゃん、と優等生的というか農耕民族的に思ってた。
今読むと上のモチベーションはあくまで表面的なもので、それこそ狂ったように駆け続ける
ことでしか自己証明が出来ない人の生きざまにﾋﾞﾘﾋﾞﾘ来る。
同調できないけど決してバカにしてはいけないというか
女を信頼できない主人公を結局一番わかってる、けしかけて突き飛ばすようにして
主人公の求める生きざまへ走らせてるのが女達だというのがまた…
この正月休みには古い井上靖を引っ張り出してこよう。
三砂ちずる「タッチハンガー」面白かったが
女は仕事でがんばるより、結婚して子供生むのが正しい人生！
という主張がちらちら見えるのが難点。
女は仕事でがんばるより、結婚して子供生むのが正しい人生！
という主張がちらちら見えるのが難点。
読もう読もうと思いながら、未だ手をつけた事がないのが吉村昭。
ここでの評価もすごく高いし、興味もあるのに今まで一度も読んだ事がない。
お正月本として纏めて買ってデビューしてみるかな・・・。
ここでの評価もすごく高いし、興味もあるのに今まで一度も読んだ事がない。
お正月本として纏めて買ってデビューしてみるかな・・・。
正月の暇つぶし用にと、昨日購入した本、
どれどれ少し味見をしてみようと読んでみたら
完徹して今朝がた読み終わりました･･･
面白過ぎるのがいけないんだっ。
どれどれ少し味見をしてみようと読んでみたら
完徹して今朝がた読み終わりました･･･
面白過ぎるのがいけないんだっ。
ミネット・ウォルターズの「破壊者」読んでしまいました
年始用がなくなったｗ
「第一印象ほどあてにならないものはない」という、今までの
作品にも共通する大テーマ、様々な証言から描き出される容疑者たちと被害者
ロマンス部分もよかったです
年始用がなくなったｗ
「第一印象ほどあてにならないものはない」という、今までの
作品にも共通する大テーマ、様々な証言から描き出される容疑者たちと被害者
ロマンス部分もよかったです
540 ：可愛い奥様：2011/12/30(金) 15:00:20.06 ID:pgSlsmnL0
>>529
うちも２６日が最終だった。
たまたま行ってラッキーだったけど、手帳も何も用意してなくて
ウロウロしながら、とにもかくにもかき集めてきた。
おかげで、宮部みゆきの「あんじゅう」が面白くて
慌ててアマゾンに「おそろし」注文したりして、色々混乱してるよ。
うちも２６日が最終だった。
たまたま行ってラッキーだったけど、手帳も何も用意してなくて
ウロウロしながら、とにもかくにもかき集めてきた。
おかげで、宮部みゆきの「あんじゅう」が面白くて
慌ててアマゾンに「おそろし」注文したりして、色々混乱してるよ。
京極夏彦「虚言少年」
初京極だったけど、面白かった。息子があの性格だったら泣くけどw
初京極だったけど、面白かった。息子があの性格だったら泣くけどw
>>538
ここで話題になってた非色。
ここで話題になってた非色。
>>542
非色は私も睡眠時間削った……ｗ
非色は私も睡眠時間削った……ｗ
>>535
絶対面白いですよ 後悔はさせません
短編に定評があるってことになってるらしいですが
私は長編が好きです エッセイもなかなかです
読めば読み込むほど味が出るスルメのような作品群です
何度も楽しめるから大変お買い得です！
絶対面白いですよ 後悔はさせません
短編に定評があるってことになってるらしいですが
私は長編が好きです エッセイもなかなかです
読めば読み込むほど味が出るスルメのような作品群です
何度も楽しめるから大変お買い得です！
>>544
いい機会と思い、本屋にぶっ飛んで買ってきましたよ～。
「破船」「破獄」「漂流」「三陸海岸大津波」「熊嵐」ｗ
「破船」だけが何故か切れてて、探し回ること３店舗目でget。
帰る頃は足がガニ股になったけど、お正月は思う存分吉村昭に浸ります。
いい機会と思い、本屋にぶっ飛んで買ってきましたよ～。
「破船」「破獄」「漂流」「三陸海岸大津波」「熊嵐」ｗ
「破船」だけが何故か切れてて、探し回ること３店舗目でget。
帰る頃は足がガニ股になったけど、お正月は思う存分吉村昭に浸ります。
>>529
うちの近所の図書館は日曜が今年ラストの日でした。利用者としては平日よりもこういう祝日に営業して欲しいわ。
適当に借りてきたけど、興味本位で借りた、
「桐嶋、部活やめるんだって」 これ、ラノベにしても薄っぺら過ぎるが
現役高校生が読めば面白いのかな。映画にもなるらしいし。
作者が現役早稲田大学生ということだけで売れてるわけでもないだろうけど、書評の大絶賛は何だったんだろう？！
うちの近所の図書館は日曜が今年ラストの日でした。利用者としては平日よりもこういう祝日に営業して欲しいわ。
適当に借りてきたけど、興味本位で借りた、
「桐嶋、部活やめるんだって」 これ、ラノベにしても薄っぺら過ぎるが
現役高校生が読めば面白いのかな。映画にもなるらしいし。
作者が現役早稲田大学生ということだけで売れてるわけでもないだろうけど、書評の大絶賛は何だったんだろう？！
>>545
余計なお世話だけど、すごく充実感ありそうな、そして消耗しそうなラインナップですねｗ
柴田元幸の『つまみぐい文学食堂』を読んだ。
翻訳家の筆者が、文学作品、主に英米文学を、
その話に出てくる食べ物に着目して語ったエッセイなんだけど、想像と違う形で面白かった。
なんというか、食べ物エッセイを期待して読んだんだけど、どっちかというと書評として面白い。
私は吉野朔美の読書エッセイシリーズ（漫画）が好きで、本好きの友人としてそれによく出てくる柴田氏が
書いてるものってどんななんだろうと思って手に取ったんだけど、吉野朔美の書評と同じ読後感。
さっぱりしてて、紹介されてるものが読んでみたくなる感じ。仲が良いのが作風からよくわかる気がした。良い意味で。
あとどうでもいいけど、もし自分が作中に入るならこの登場人物がいいなといちいち語ってるのがちょっと面白かったｗ
余計なお世話だけど、すごく充実感ありそうな、そして消耗しそうなラインナップですねｗ
柴田元幸の『つまみぐい文学食堂』を読んだ。
翻訳家の筆者が、文学作品、主に英米文学を、
その話に出てくる食べ物に着目して語ったエッセイなんだけど、想像と違う形で面白かった。
なんというか、食べ物エッセイを期待して読んだんだけど、どっちかというと書評として面白い。
私は吉野朔美の読書エッセイシリーズ（漫画）が好きで、本好きの友人としてそれによく出てくる柴田氏が
書いてるものってどんななんだろうと思って手に取ったんだけど、吉野朔美の書評と同じ読後感。
さっぱりしてて、紹介されてるものが読んでみたくなる感じ。仲が良いのが作風からよくわかる気がした。良い意味で。
あとどうでもいいけど、もし自分が作中に入るならこの登場人物がいいなといちいち語ってるのがちょっと面白かったｗ
ここの読書家の奥様のお薦めは外れなさそうだわ
さっそくアマゾンで何冊も注文してきちゃったw
さっそくアマゾンで何冊も注文してきちゃったw
>>539
その手のテーマ好きだ！というか、今気付いた。
トマスクックとかもそうだから、つい読んじゃう。こちらは
第一印象というより主役の他人物に対する思い込みがだけど、
読んでいるうちに、どんどん人や話の印象が変わっていくのが面白い。
読後感が暗いのが難だけど…。「破壊者」、読んでみよう
その手のテーマ好きだ！というか、今気付いた。
トマスクックとかもそうだから、つい読んじゃう。こちらは
第一印象というより主役の他人物に対する思い込みがだけど、
読んでいるうちに、どんどん人や話の印象が変わっていくのが面白い。
読後感が暗いのが難だけど…。「破壊者」、読んでみよう
>>546
ちょ、奥様w題名が適当過ぎw
私も読んだけど、絶賛の理由がわからなかったですよ。
宮部みゆきとかベタ褒めでしたよね。謎。
>>547
柴田さん好きだ～。私にとって作者買いならぬ翻訳者買いしてしまう人
なんだけど、エッセイも面白そう。また読みたい本が増える…
さて、年末年始はミレニアム祭り。楽しみだ～！
ちょ、奥様w題名が適当過ぎw
私も読んだけど、絶賛の理由がわからなかったですよ。
宮部みゆきとかベタ褒めでしたよね。謎。
>>547
柴田さん好きだ～。私にとって作者買いならぬ翻訳者買いしてしまう人
なんだけど、エッセイも面白そう。また読みたい本が増える…
さて、年末年始はミレニアム祭り。楽しみだ～！
柴田元幸のエッセイは読みやすくてユーモアたっぷりの上に、たまに途中から幻想的になっていくものがあるのが面白い
彼の小説『バレンタイン』も読んだけど、なんか懐かしい切ない感じで良かった
翻訳以外も超お薦めだ
彼の小説『バレンタイン』も読んだけど、なんか懐かしい切ない感じで良かった
翻訳以外も超お薦めだ
>>545
吉村昭は「プリズンの満月」「彰義隊 」も好き。
自分は「破獄」「熊嵐」の後に読んで
吉村昭をいっそう好きになった。
映画にもなった「桜田門外ノ変」も良かったです。
機会があったら読んでみて。
吉村昭は「プリズンの満月」「彰義隊 」も好き。
自分は「破獄」「熊嵐」の後に読んで
吉村昭をいっそう好きになった。
映画にもなった「桜田門外ノ変」も良かったです。
機会があったら読んでみて。
今年読んだ本で印象に残ってるのは、ベルナール・ウェルベルの蟻三部作、
古川日出男「アラビアの夜の種族」あたりかなー
荒山徹もいっぱい読んだけどどれがどれだか思い出せないｗ
古川日出男「アラビアの夜の種族」あたりかなー
荒山徹もいっぱい読んだけどどれがどれだか思い出せないｗ
奇跡体験！アンビリーバボーを見て吉村昭の「熊嵐」を買ったけど
テレビの再現映像が怖すぎて未だに読めていない
そろそろ読んでみようかな・・・
テレビの再現映像が怖すぎて未だに読めていない
そろそろ読んでみようかな・・・
『つまみぐい～』、巻末の座談会での
アメリカの食に対するさんざんな言いようが笑える。
アメリカの食に対するさんざんな言いようが笑える。
高峰秀子の「私の渡世日記」と「にんげんのおへそ」、
新潮文庫で新刊出たから買ってみた。夫に弁当を作る普通の主婦
っぽい話から、黒澤明とか映画人の話まで凄く話題的にも面白いし
歯切れがよくてちょっと毒もあっていいエッセイだ。年越し本に
ぴったりで嬉しい。あとは三浦しをんのワインエッセイも買った。
皆様よいお年を＆よい本との出会いが来年もたくさんありますように。
1年間このスレにありがとうって感じ。
新潮文庫で新刊出たから買ってみた。夫に弁当を作る普通の主婦
っぽい話から、黒澤明とか映画人の話まで凄く話題的にも面白いし
歯切れがよくてちょっと毒もあっていいエッセイだ。年越し本に
ぴったりで嬉しい。あとは三浦しをんのワインエッセイも買った。
皆様よいお年を＆よい本との出会いが来年もたくさんありますように。
1年間このスレにありがとうって感じ。
>>545
吉村昭なら「高熱隧道」も面白かったよ。お勧め。
「殺人鬼フジコ」面白かったなー。
ただどこまでが作者の「一人称」で書かれた部分なのかが分かりにくかったので
ミステリー作品として読むには少し微妙な出来だと思う。
吉村昭なら「高熱隧道」も面白かったよ。お勧め。
「殺人鬼フジコ」面白かったなー。
ただどこまでが作者の「一人称」で書かれた部分なのかが分かりにくかったので
ミステリー作品として読むには少し微妙な出来だと思う。
>>552
同じく翻訳家の岸本佐知子のエッセイもそんな感じで好きなんだけど、
似たもの捜しててもないんだよね。彼女の場合は、幼少期の思い出が
幻想的になっていくの。あと、自虐ネタがｗ
柴田さんかぁー。ここ見てると本屋さんにすっ飛んでいきたくなる。
同じく翻訳家の岸本佐知子のエッセイもそんな感じで好きなんだけど、
似たもの捜しててもないんだよね。彼女の場合は、幼少期の思い出が
幻想的になっていくの。あと、自虐ネタがｗ
柴田さんかぁー。ここ見てると本屋さんにすっ飛んでいきたくなる。
561 ：可愛い奥様：2011/12/31(土) 13:19:28.12 ID:pL/mhSUS0
>>545 すごいセレクトですね。それ連続読みしたら、ハード過ぎて性格変わるかも･･･w
私は漂流が一番恐ろしかったです。その主人公に比べたら今まで読んだ全ての小説の主人公は、
｢まだマシだよ｣と思えるぐらい不幸な状況だと思いました。
ただ漂流するまではツマラナイので、そこを乗り越えたら、後はノンストップになると思います。
楽しんでください。
私は漂流が一番恐ろしかったです。その主人公に比べたら今まで読んだ全ての小説の主人公は、
｢まだマシだよ｣と思えるぐらい不幸な状況だと思いました。
ただ漂流するまではツマラナイので、そこを乗り越えたら、後はノンストップになると思います。
楽しんでください。
>>558
↑ごめ、なんか変になってしまいました。
「私の渡世日記」って、かなり昔の本だよね。
まだ学生の頃、好きで何度も繰り返して読んだ。
有名人が沢山出てきて、「へー」とか「ハー」とか、
若かっただけに、色々感じたことは大きかった気がする。
「旅は道連れガンダーラ」が出たとき、紀伊国屋でのサイン会にたまたま行き合い
サイン本を買ったのが良い思い出。
「にんげん蚤の市」なんかも大好き。
↑ごめ、なんか変になってしまいました。
「私の渡世日記」って、かなり昔の本だよね。
まだ学生の頃、好きで何度も繰り返して読んだ。
有名人が沢山出てきて、「へー」とか「ハー」とか、
若かっただけに、色々感じたことは大きかった気がする。
「旅は道連れガンダーラ」が出たとき、紀伊国屋でのサイン会にたまたま行き合い
サイン本を買ったのが良い思い出。
「にんげん蚤の市」なんかも大好き。
宮部みゆき
ぼんくら 日暮し おまえさん と一気に読んだ。
これドラマや映画化するならどんなキャスティングになるだろう・・・
特に髪結い浅次郎 オネエだよｗ
ぼんくら 日暮し おまえさん と一気に読んだ。
これドラマや映画化するならどんなキャスティングになるだろう・・・
特に髪結い浅次郎 オネエだよｗ
>547>>553>>559>>562
いろいろと教えて下さりありがとうございます。
このスレで話題になったり、面白そうなものを選んでみたら
確かに一気読み後は（ヽ´ω`）になりそうな選択でしたｗ
「プリズンの満月」「彰義隊」「高熱隋道」ﾒﾓﾒﾓ...
それでは皆様、良いお年を...。
いろいろと教えて下さりありがとうございます。
このスレで話題になったり、面白そうなものを選んでみたら
確かに一気読み後は（ヽ´ω`）になりそうな選択でしたｗ
「プリズンの満月」「彰義隊」「高熱隋道」ﾒﾓﾒﾓ...
それでは皆様、良いお年を...。
>>564
小説のキャスティングネタはちょっと・・・なんじゃなかったっけ？
沼田まほかるの「アミダサマ」
文庫化したんで買って読み始めたんだけど
あれあれ？どうしたの？なんか明野照葉のホラーみたいな雰囲気。
まほかるは「九月が・・・」「ユリゴコロ」がちょっと合わなかったんだけど
それでも実力のある作家だと思っていたが・・・
これは最後まで読む自信がなくなってきた。
小説のキャスティングネタはちょっと・・・なんじゃなかったっけ？
沼田まほかるの「アミダサマ」
文庫化したんで買って読み始めたんだけど
あれあれ？どうしたの？なんか明野照葉のホラーみたいな雰囲気。
まほかるは「九月が・・・」「ユリゴコロ」がちょっと合わなかったんだけど
それでも実力のある作家だと思っていたが・・・
これは最後まで読む自信がなくなってきた。
トム・フランクリン著「ねじれた文字、ねじれた路」読了。久々の良作でした。
今日からコレットの「シェリ」読む予定。
今日からコレットの「シェリ」読む予定。
568 ：可愛い奥様：2011/12/31(土) 18:13:38.30 ID:s8vGqEfs0
>>563
「私の渡世日記」読んで一番著者に同情したのは、義母が文盲（自分の名前を平仮名
で書けるくらい）で家で本を読んでいると電気を消されたり本を取り上げられたって
ところ。売れっ子でいくらお金を稼いでも全部取り上げられたうえ、友達と自由に遊
ぶことも禁止されてた著者にとって、読書が唯一の楽しみだったのにそれを取り上げ
られたのが辛かったって。
「私の渡世日記」読んで一番著者に同情したのは、義母が文盲（自分の名前を平仮名
で書けるくらい）で家で本を読んでいると電気を消されたり本を取り上げられたって
ところ。売れっ子でいくらお金を稼いでも全部取り上げられたうえ、友達と自由に遊
ぶことも禁止されてた著者にとって、読書が唯一の楽しみだったのにそれを取り上げ
られたのが辛かったって。
フランス文学って合う合わないのが激しい。コレットやカミュは
好きなんだけど、ラディゲの「肉体の悪魔」は駄目だった。
すぐセクスセクスセクスに行く話は苦手･･････。
好きなんだけど、ラディゲの「肉体の悪魔」は駄目だった。
すぐセクスセクスセクスに行く話は苦手･･････。
今年もこのスレのみなさんが、楽しい読書体験ができますように
フランス書院と誤読してそりゃ仕方ないと思った。
新年早々すみません。
新年一冊目を探しに本屋行ってくる。
新年早々すみません。
新年一冊目を探しに本屋行ってくる。
沼田まほかるのその名を知らない鳥～が
良かったので猫鳴りも読んでみた。
2作品ともそれなりに良かった。
他の作品も読んでみようと思う。
今野敏のとせいこれも良かった。早く隠密捜査が読みたい、文庫化待ち。
良かったので猫鳴りも読んでみた。
2作品ともそれなりに良かった。
他の作品も読んでみようと思う。
今野敏のとせいこれも良かった。早く隠密捜査が読みたい、文庫化待ち。
>>575
堀田善衞が戦時中に｢ドイツ語かフランス語かどっちか勉強始めよう」と思って
ラジオをつけて海外短波聞いたら
独：ゲッペルスの演説
仏：シャンソン「聞かせてよ愛の言葉を（だったかな？）」
その場でフランス語に即決したそうなｗ
堀田善衞が戦時中に｢ドイツ語かフランス語かどっちか勉強始めよう」と思って
ラジオをつけて海外短波聞いたら
独：ゲッペルスの演説
仏：シャンソン「聞かせてよ愛の言葉を（だったかな？）」
その場でフランス語に即決したそうなｗ
フランス革命下の一市民の日記、結構年配のおじさんなのに
カノジョと寝たって記述がやたら多かったな
今日は誰それが死刑になったって話とそればっかり。
外でギロチンがバッタンバッタン、家ではギッタンバッタンて感じ
カノジョと寝たって記述がやたら多かったな
今日は誰それが死刑になったって話とそればっかり。
外でギロチンがバッタンバッタン、家ではギッタンバッタンて感じ
調べたら、アムールってなってた。失礼しました。
>>575
同じくフランス語履修したけど、R発音が耳障りだし、甘い喋りとか
まったく思えなかった。
音としては英語の韻踏みのほうがはるかに好き。
失われた時を求めてに手を出した。
景色の文章とかいいんだけど、全然読み進められない。
岩波文庫の一巻の解説に２日あれば一巻読めるでしょとあったけど
課題として早く読まなきゃいけないならともかく、普通に読む分には
無理じゃないかと思った。
同じくフランス語履修したけど、R発音が耳障りだし、甘い喋りとか
まったく思えなかった。
音としては英語の韻踏みのほうがはるかに好き。
失われた時を求めてに手を出した。
景色の文章とかいいんだけど、全然読み進められない。
岩波文庫の一巻の解説に２日あれば一巻読めるでしょとあったけど
課題として早く読まなきゃいけないならともかく、普通に読む分には
無理じゃないかと思った。
唐突だけど、自分はフランス文学よりドイツ文学が苦手だ。
ベルハルト・シュリンクの『朗読者』、ジークフリート・レンツの『アルネの遺品』
両方とも半分くらいまで読んで挫折した。
ベルハルト・シュリンクの『朗読者』、ジークフリート・レンツの『アルネの遺品』
両方とも半分くらいまで読んで挫折した。
>>580
私もしゃべると間抜けな（失礼）言語だと思ったｗ
でも見栄えはいいんだよな～アルファベットの並び方が超お洒落に見える
最近、聞いてかわいいなと思ったのはロシア語
ここで知った「澪つくし料理帖」
おためしで1巻借りたんだけど、いいね！
日ごろのドロドロした部分が洗い流されるようだった
シリーズ読破するわ、ありがとう
私もしゃべると間抜けな（失礼）言語だと思ったｗ
でも見栄えはいいんだよな～アルファベットの並び方が超お洒落に見える
最近、聞いてかわいいなと思ったのはロシア語
ここで知った「澪つくし料理帖」
おためしで1巻借りたんだけど、いいね！
日ごろのドロドロした部分が洗い流されるようだった
シリーズ読破するわ、ありがとう
>>582
私はロシア語やってたけど、知らない文字が文章として読めるようになる充実感はけっこう素敵なものだった。
偏見なんだけど、今まで読んだことのあるフランス文学には大抵墓を暴くシーンがあったような気がして、
フランス人はそういうのが好きなのかなという偏見を持ってる
私はロシア語やってたけど、知らない文字が文章として読めるようになる充実感はけっこう素敵なものだった。
偏見なんだけど、今まで読んだことのあるフランス文学には大抵墓を暴くシーンがあったような気がして、
フランス人はそういうのが好きなのかなという偏見を持ってる
私もいま澪つくし読んでます。
お腹減るよ～ｗ
お腹減るよ～ｗ
>>578 タイトルをぜひ。
>>585
аとかоとかкとかтとかは大体同じですが、足元をすくわれるのはРとかХとかНとかУあたりかも。
Ханакоでハナコと読み、руでルと読んだりするので、罠にかかったような気持ちになります。
すぐ慣れるけどね。うろ覚えだけどｗ
そういや、上のほうでちょこっとだけ話題に出てたのを見て、年越し再読本に岸本佐知子のエッセイを選んだ。
何回読んでも面白いけど、なぜたった二冊しか出ていないのだと思うとそこだけが悔しい。
小川洋子と対談してたのも面白かったし、もっとエッセイとか対談とかのほうでも活躍して欲しい…
変なおばさんのいる寮で夏休みを過ごす話と、穴の話と、小学校の近所に住んでた思い出話が特に好きだ。
аとかоとかкとかтとかは大体同じですが、足元をすくわれるのはРとかХとかНとかУあたりかも。
Ханакоでハナコと読み、руでルと読んだりするので、罠にかかったような気持ちになります。
すぐ慣れるけどね。うろ覚えだけどｗ
そういや、上のほうでちょこっとだけ話題に出てたのを見て、年越し再読本に岸本佐知子のエッセイを選んだ。
何回読んでも面白いけど、なぜたった二冊しか出ていないのだと思うとそこだけが悔しい。
小川洋子と対談してたのも面白かったし、もっとエッセイとか対談とかのほうでも活躍して欲しい…
変なおばさんのいる寮で夏休みを過ごす話と、穴の話と、小学校の近所に住んでた思い出話が特に好きだ。
ロシア語読めるのいいなー
今チェーホフ読んでます。若い時は「チェーホフ(ﾟ⊿ﾟ)ｲﾗﾈ」
だったけど最近になってしみじみ良さが分かるようになってきた!
今チェーホフ読んでます。若い時は「チェーホフ(ﾟ⊿ﾟ)ｲﾗﾈ」
だったけど最近になってしみじみ良さが分かるようになってきた!
このスレと漫画好きスレは、生活は充実するけど時間と金と保管場所を奪う恐ろしい罠
澪つくし、忍び瓜は美味でしたよ。焼き大根は微妙でしたが…
同じくレシピ系で、守り人シリーズのノギ屋の弁当(鶏照り焼き)もなかなかでした
澪つくし、忍び瓜は美味でしたよ。焼き大根は微妙でしたが…
同じくレシピ系で、守り人シリーズのノギ屋の弁当(鶏照り焼き)もなかなかでした
590 ：!omikuji !dama ：2012/01/02(月) 00:10:30.33 ID:rRTEh+8c0
謎解き２を寝正月用に買い込んだが、まさかの展開だったｗ
相変わらず謎解き自体は無理やりの展開が多すぎだったけど。
相変わらず謎解き自体は無理やりの展開が多すぎだったけど。
足元はみられるもので、すくわれるのは足だと思うのだが。
>>586
タイトルはまんま「フランス革命下の一市民の日記」
タイトルはまんま「フランス革命下の一市民の日記」
>>589
保管場所に関しては定期的に処分すればいいんじゃないの。
ここで話題になっているような本だったら、老後に古本屋に売ったら一儲け
っていうジャンルはほとんどないだろうし、何十年も取っておくよりは
読んだらすぐ売って、また読みたくなったら図書館や古本屋で買い戻すほうが
保管の手間よりは楽なんじゃないかな。
再読が多い人だったら、自分が再読する本の分野は分かるだろうし
再読するなら尚更本は増えないはず。
去年秋ごろに本棚から本が溢れそうだったので漫画も含めて古本屋に売ってスッキリ。
勿体無いって気持ちよりも今度はどんな本買おうかって嬉しさのほうが大きいな。
保管場所に関しては定期的に処分すればいいんじゃないの。
ここで話題になっているような本だったら、老後に古本屋に売ったら一儲け
っていうジャンルはほとんどないだろうし、何十年も取っておくよりは
読んだらすぐ売って、また読みたくなったら図書館や古本屋で買い戻すほうが
保管の手間よりは楽なんじゃないかな。
再読が多い人だったら、自分が再読する本の分野は分かるだろうし
再読するなら尚更本は増えないはず。
去年秋ごろに本棚から本が溢れそうだったので漫画も含めて古本屋に売ってスッキリ。
勿体無いって気持ちよりも今度はどんな本買おうかって嬉しさのほうが大きいな。
>>594
> 読んだらすぐ売って、また読みたくなったら図書館や古本屋で買い戻すほうが
> 保管の手間よりは楽なんじゃないかな。
そう思って売り払ったり捨ててかなり経った後に読みたくなったときに
図書館でも古本屋でもなかなか見つからずに捜し求める羽目になるから恐ろしい。
年をとってきて嗜好がかわって、若い頃なら再読しなかったであろうジャンルを
読み返すようになったし。
なにがいいたいかというと、他人に安易に処分は勧めないってことなんだが。
最終的には本の処分は自己責任っていえるけど、それでなくても本の世界は
厳しくなってるから、将来にわたってその本がまた手に入れられるかといえば
わからないからね。スレ違いだけどマンガは特に。
> 読んだらすぐ売って、また読みたくなったら図書館や古本屋で買い戻すほうが
> 保管の手間よりは楽なんじゃないかな。
そう思って売り払ったり捨ててかなり経った後に読みたくなったときに
図書館でも古本屋でもなかなか見つからずに捜し求める羽目になるから恐ろしい。
年をとってきて嗜好がかわって、若い頃なら再読しなかったであろうジャンルを
読み返すようになったし。
なにがいいたいかというと、他人に安易に処分は勧めないってことなんだが。
最終的には本の処分は自己責任っていえるけど、それでなくても本の世界は
厳しくなってるから、将来にわたってその本がまた手に入れられるかといえば
わからないからね。スレ違いだけどマンガは特に。
それ分かるわー。
自分の話ですが高校生の頃、フレドリック・ブラウンのSF小説「発狂した宇宙」
主人公がある惑星に来たら自分そっくりの男がその国の英雄で自分の恋人が
その男の妻。すごく面白くて最後のオチを読む前に母に捨てられて、ずっと
オチが分からなかった。
ネットでオチだけ教えて下さいと聞いたら、「面白いので是非自分で
読んだ方がいいですよ」と言われてやっとアマゾンで古本を購入。
購入出来て嬉しかったけど890円+送料で中古なのに安くないし日焼けして
るしで二度と本は捨てられないと誓った。
自分の話ですが高校生の頃、フレドリック・ブラウンのSF小説「発狂した宇宙」
主人公がある惑星に来たら自分そっくりの男がその国の英雄で自分の恋人が
その男の妻。すごく面白くて最後のオチを読む前に母に捨てられて、ずっと
オチが分からなかった。
ネットでオチだけ教えて下さいと聞いたら、「面白いので是非自分で
読んだ方がいいですよ」と言われてやっとアマゾンで古本を購入。
購入出来て嬉しかったけど890円+送料で中古なのに安くないし日焼けして
るしで二度と本は捨てられないと誓った。
年末から正月にかけて須賀敦子「ユルスナールの靴」を読んでたら澁澤龍彦について触れていた
昔読んだ記憶がブワーと溢れてきて澁澤龍彦の「幻想の画廊から」をすごく再読したくなった
あの本で初めてアウトサイダーアートを知って好きになったのよね
澁澤は殆ど図書館で読んだから、今度は購入しようかとﾜｸﾜｸ
昔読んだ記憶がブワーと溢れてきて澁澤龍彦の「幻想の画廊から」をすごく再読したくなった
あの本で初めてアウトサイダーアートを知って好きになったのよね
澁澤は殆ど図書館で読んだから、今度は購入しようかとﾜｸﾜｸ
>>597
おお、私も同じく「ユルスナールの靴」読んでました（まだ読んでる最中ですが）。
私は澁澤龍彦はあんまり興味ないんだけど、触れられていたら
ちょっと読んでみたくなりますね。
それにしてもユルスナールのタフさに敬服…。
おお、私も同じく「ユルスナールの靴」読んでました（まだ読んでる最中ですが）。
私は澁澤龍彦はあんまり興味ないんだけど、触れられていたら
ちょっと読んでみたくなりますね。
それにしてもユルスナールのタフさに敬服…。
このスレ、本を積極的に処分するのは少数派かな。
もちろん絶対処分しない本はあるんだけど。
本を処分することに抵抗がないのは普段古本を買ってるからだと思う。
どういう本が再入手しづらいかは好きな分野なら分かるし、古本で買うにしても
ネットで見て高いと思ったら安いのを地道に探す、状態悪くて安いのを探す、
とかわりと気長に考えてる。あと古本のフリマみたいなのに出て、
自分の蔵書は大して高値がつくものではないと分かったので未練があまりない。
最大の原因は、本をきちんと管理できる几帳面な性格でないってことだろうなあ……
もちろん絶対処分しない本はあるんだけど。
本を処分することに抵抗がないのは普段古本を買ってるからだと思う。
どういう本が再入手しづらいかは好きな分野なら分かるし、古本で買うにしても
ネットで見て高いと思ったら安いのを地道に探す、状態悪くて安いのを探す、
とかわりと気長に考えてる。あと古本のフリマみたいなのに出て、
自分の蔵書は大して高値がつくものではないと分かったので未練があまりない。
最大の原因は、本をきちんと管理できる几帳面な性格でないってことだろうなあ……
よくドラえもんの道具をどう使って本を収納するか妄想する。
スモールライトで小さくしてこの箱に～、でも読むときいちいち大きく戻すのめんどうかも、とか
ロッカーカッターであの辺に超空間ロッカーを作って～、でものび太みたいに閉じ込められたら怖いわーとか
四次元ポケットがあれば一発解決だけど、あれ探しにくそうなんだよねーとか
棚から溢れた本を前に、現実逃避もいいところです。
スモールライトで小さくしてこの箱に～、でも読むときいちいち大きく戻すのめんどうかも、とか
ロッカーカッターであの辺に超空間ロッカーを作って～、でものび太みたいに閉じ込められたら怖いわーとか
四次元ポケットがあれば一発解決だけど、あれ探しにくそうなんだよねーとか
棚から溢れた本を前に、現実逃避もいいところです。
発売当初なら単行本も文庫もそれなりで捌けるね
買ってすぐ売る気にならなかったものは基本売らないかも
処分って意味の売却はまた話が変わってくると思うけど
買ってすぐ売る気にならなかったものは基本売らないかも
処分って意味の売却はまた話が変わってくると思うけど
>>599
捨てる気にならない本＝財産＝いずれ高値で売って一儲けできる本
未練がない本＝高値で売れる本
って人は、｢読書好きの奥様｣スレには決して多数おいでではないと思う
自分も本は財産だけど、世にたくさん流通してるか、高値がつくか、という
リアルな動産的価値で考えたことはないなあ。大好きな本は高値でも売らない。
捨てる気にならない本＝財産＝いずれ高値で売って一儲けできる本
未練がない本＝高値で売れる本
って人は、｢読書好きの奥様｣スレには決して多数おいでではないと思う
自分も本は財産だけど、世にたくさん流通してるか、高値がつくか、という
リアルな動産的価値で考えたことはないなあ。大好きな本は高値でも売らない。
そういえば原発事故当初、持ってた本にアマゾンで4900円の値が
ついてたわ･････。売らなかったけど。
ついてたわ･････。売らなかったけど。
数を読んであまり再読しないので、基本的に買わない私
好き作家だけ買ってたけど、その中でも好き作品だけ残して処分した
財源とでかい家があるなら、買いまくる自信はあるのだが
好き作家だけ買ってたけど、その中でも好き作品だけ残して処分した
財源とでかい家があるなら、買いまくる自信はあるのだが
引越し多いので例外なく紙袋ひとつたまったら処分する
畑中恵の時代ものを正月用に買って数冊読んだけど
この人ほんとに女性か？と思うほど女性の描写が不思議だ
畑中恵の時代ものを正月用に買って数冊読んだけど
この人ほんとに女性か？と思うほど女性の描写が不思議だ
要らない本は職場に寄贈。
>>600
ドラえもんの道具なら、写真撮るとミニチュアが出来るカメラ？だったかが
欲しいよ。で、図書館やら本屋を撮りまくって、小っちゃくなって読むんだ。
本棚から溢れたら古本屋に持っていくようにしてるけど、
実家にいた頃は母親に「読むから置いといて！」と言われて困った。
それなら選りすぐりの面白い方（本棚に残ってる方）を
読んだらいいのに、無くなると思うと惜しくなるみたいで。
何なんだろう、あの心理。
ドラえもんの道具なら、写真撮るとミニチュアが出来るカメラ？だったかが
欲しいよ。で、図書館やら本屋を撮りまくって、小っちゃくなって読むんだ。
本棚から溢れたら古本屋に持っていくようにしてるけど、
実家にいた頃は母親に「読むから置いといて！」と言われて困った。
それなら選りすぐりの面白い方（本棚に残ってる方）を
読んだらいいのに、無くなると思うと惜しくなるみたいで。
何なんだろう、あの心理。
子供のころ読んだ獅子文六や丹羽文雄とか
けっこうおもしろかったのに図書館にないから、
とっておけばよかったと思う。
ベストセラーになったのとかは後々でも手に入るのかな。
けっこうおもしろかったのに図書館にないから、
とっておけばよかったと思う。
ベストセラーになったのとかは後々でも手に入るのかな。
獅子文六や丹羽文雄って、もはや図書館にすら置いてないのか(´・ω・｀)
Googleでアメリカの大学図書館の本は着々とデジタル化してるんだっけ？
日本では権利関係で難しいのかな
いつかググったら本を検索して、中身も読める時代が来るのかなー
日本では権利関係で難しいのかな
いつかググったら本を検索して、中身も読める時代が来るのかなー
>>311
亀レスだけど、今日買ってきたよ。
まだ始めのほうだけど挫折しそうw
マリーノってケイの精神的サンドバッグ状態で、（こいつなら何言っても何思ってもいい、みたいな）
ときどき考え込んでしまう。
アメリカではケイやベントンの傲慢さとか選民意識みたいなのに批判とかないんだろうか。
亀レスだけど、今日買ってきたよ。
まだ始めのほうだけど挫折しそうw
マリーノってケイの精神的サンドバッグ状態で、（こいつなら何言っても何思ってもいい、みたいな）
ときどき考え込んでしまう。
アメリカではケイやベントンの傲慢さとか選民意識みたいなのに批判とかないんだろうか。
>>613
デジタル化された本の内容が検索に反映されてるのか？と思ったことがある。
以前ちょっとマイナーなことについて調べていて、英語の固有名詞でAmazonを検索したら、
洋書が一冊ひっかかった。タイトルも作者名も、その固有名詞にはかすりもしない。専門分野は同じだったけど。
それでもひっかかるってことは相当それについて詳しく書かれてるんだろうと当て込んで注文したら、
つまんないデータの一部としてたった一回出てきただけだった。逆に迷惑だと思ったよ。
デジタル化された本の内容が検索に反映されてるのか？と思ったことがある。
以前ちょっとマイナーなことについて調べていて、英語の固有名詞でAmazonを検索したら、
洋書が一冊ひっかかった。タイトルも作者名も、その固有名詞にはかすりもしない。専門分野は同じだったけど。
それでもひっかかるってことは相当それについて詳しく書かれてるんだろうと当て込んで注文したら、
つまんないデータの一部としてたった一回出てきただけだった。逆に迷惑だと思ったよ。
>>603
いや、処分する本も残る本も私が買うようなのは、自分が思ってるほど
大して価値がないってことです。
処分する本を本棚から抜くときは古本屋がそれなりに値をつけやすいもの
（状態が良い、古書価がそれなりにつく分野）から抜くので>>603はむしろ逆。
残す本＝高値つかない（ぼろいから、古書価が微妙な分野が多いから）
未練ないわけじゃないけど売る本＝↑よりは高値だけど古書店にとってはたぶん誤差レベル
私の場合「こんな本を読んだワタシ」「こんな本を持ってるワタシ」にこだわってるだけじゃ？
とある日ふと思ったので、そんなくだらないプライド捨ててしまえとなった。多少残ってはいるけど。
>>611
図書館に単行本では置いてなくても、全集で置いてあったりしないかな。
1冊１～３人くらいの作家の代表作収録してるような昭和中期ごろの文学全集。
ブックオフの105円コーナーに行くとこの手の全集の端本がよくあって獅子文六は
何社分か集めて読んだ。丹羽文雄は古書価高くなさそうだけど古本は抵抗ありますか。
丹羽文雄、私費を投じてやった文学同人誌で吉村昭が書いてたんだよね。
丹羽妻の料理本に吉村夫妻の写真とコメントが出ていた。
いや、処分する本も残る本も私が買うようなのは、自分が思ってるほど
大して価値がないってことです。
処分する本を本棚から抜くときは古本屋がそれなりに値をつけやすいもの
（状態が良い、古書価がそれなりにつく分野）から抜くので>>603はむしろ逆。
残す本＝高値つかない（ぼろいから、古書価が微妙な分野が多いから）
未練ないわけじゃないけど売る本＝↑よりは高値だけど古書店にとってはたぶん誤差レベル
私の場合「こんな本を読んだワタシ」「こんな本を持ってるワタシ」にこだわってるだけじゃ？
とある日ふと思ったので、そんなくだらないプライド捨ててしまえとなった。多少残ってはいるけど。
>>611
図書館に単行本では置いてなくても、全集で置いてあったりしないかな。
1冊１～３人くらいの作家の代表作収録してるような昭和中期ごろの文学全集。
ブックオフの105円コーナーに行くとこの手の全集の端本がよくあって獅子文六は
何社分か集めて読んだ。丹羽文雄は古書価高くなさそうだけど古本は抵抗ありますか。
丹羽文雄、私費を投じてやった文学同人誌で吉村昭が書いてたんだよね。
丹羽妻の料理本に吉村夫妻の写真とコメントが出ていた。
古本屋が値段つけ易いとか、それこそどうでもいい…。
ここにいる人は本が好きだから、「本を捨てる」のに抵抗のある人が多いのでしょう。
ここにいる人は本が好きだから、「本を捨てる」のに抵抗のある人が多いのでしょう。
すか―ぺッ田www
自分の意に沿わない流れに、いちいち嫌悪感出さなくても。
沼田まほかるの九月が永遠に続けば、読了
う～ん、なんていうか…気持ち悪かった
私はだめでした
う～ん、なんていうか…気持ち悪かった
私はだめでした
新潮クレストブックスのソーネチカを読んだ。ロシア版『女の一生』らしいんだけど、モーパッサンのほうは読んだことない。
本好きで容貌がぱっとしない女の一生を追う地味な話だけど面白くて、一気に読んでしまった。
ソーネチカの老後の話もだけど、思春期の初恋の話が何よりつらかった…。
おもしろかったけど、中編で一気に人の一生を追ったからか、読後にぐったりしてしまった。
何回も読み返したい感じの作品だった。裏表紙と帯の柴田元幸の推薦文が面白そうで読むことにしたんだけど、
解説があるもんだと思って楽しみにしてたらコメントは帯と裏表紙しかなくて、ちょｗｗｗｗずるいｗｗｗｗｗと思ったｗ
以下で渡辺淳一の最近の作品（愛の流刑地？）の１エピソードとソーネチカのあらすじ・エピソードの一部に触れる
ここかどこかで「渡辺淳一の小説で、愛人が情事のあとの汚れたシーツをバッグに入れて持ち帰り、
作中でそれが『女らしい』と描写されてた。キモすぎだしそんな女いない」というような感想を読んだ記憶があり、
（うろ覚えなのであちこち間違って覚えてるだろうけど）、私もいねえよそんな女ｗｗｗｗｗｗｗｗと思ったんだけど、作中にいた…
夫が愛人（高校生の娘の学友）との情事の最中に服上死→呼ばれたソーネチカがあらあらまあまあと
汚れたシーツをバッグに入れて回収、というエピソードがあって、いるんだほんとに、
しかも作者は女だしはるか遠いロシアの話なのに、と思って、筋とは関係ないとこで感動してしまった。
キモいことには変わりないけど、びっくりした…
本好きで容貌がぱっとしない女の一生を追う地味な話だけど面白くて、一気に読んでしまった。
ソーネチカの老後の話もだけど、思春期の初恋の話が何よりつらかった…。
おもしろかったけど、中編で一気に人の一生を追ったからか、読後にぐったりしてしまった。
何回も読み返したい感じの作品だった。裏表紙と帯の柴田元幸の推薦文が面白そうで読むことにしたんだけど、
解説があるもんだと思って楽しみにしてたらコメントは帯と裏表紙しかなくて、ちょｗｗｗｗずるいｗｗｗｗｗと思ったｗ
以下で渡辺淳一の最近の作品（愛の流刑地？）の１エピソードとソーネチカのあらすじ・エピソードの一部に触れる
ここかどこかで「渡辺淳一の小説で、愛人が情事のあとの汚れたシーツをバッグに入れて持ち帰り、
作中でそれが『女らしい』と描写されてた。キモすぎだしそんな女いない」というような感想を読んだ記憶があり、
（うろ覚えなのであちこち間違って覚えてるだろうけど）、私もいねえよそんな女ｗｗｗｗｗｗｗｗと思ったんだけど、作中にいた…
夫が愛人（高校生の娘の学友）との情事の最中に服上死→呼ばれたソーネチカがあらあらまあまあと
汚れたシーツをバッグに入れて回収、というエピソードがあって、いるんだほんとに、
しかも作者は女だしはるか遠いロシアの話なのに、と思って、筋とは関係ないとこで感動してしまった。
キモいことには変わりないけど、びっくりした…
>>622
いや、後半のシーツ持ち帰りはそれは証拠隠滅のためじゃない？
いや、後半のシーツ持ち帰りはそれは証拠隠滅のためじゃない？
>>617
ありがとう、獅子文六の「娘と私」は全集で読んだ。
全集は代表作は収録されていても、
ちょっとした短編とか入ってないので…
丹羽文雄の「魂の試されるとき」をもう一度読んでみたいんだけど
なかなかみつからないよ。
これ新聞に連載されてたけど、子供も読むのに（自分も読んでたし）
かなりきわどかったような気がする。
ありがとう、獅子文六の「娘と私」は全集で読んだ。
全集は代表作は収録されていても、
ちょっとした短編とか入ってないので…
丹羽文雄の「魂の試されるとき」をもう一度読んでみたいんだけど
なかなかみつからないよ。
これ新聞に連載されてたけど、子供も読むのに（自分も読んでたし）
かなりきわどかったような気がする。
丹羽文雄の奥さん、あやこさんだっけ？
料理上手だったらしいね。料理本も見てみたいな。
連投すまん
料理上手だったらしいね。料理本も見てみたいな。
連投すまん
古本を探すという方は、都市部住まいなんだろうなーと思う
地方では巡るほど古本屋はないし、あってもちっこいブコフ
105円のコーナーにあるのは一昔前のタレント本やハーレクイン
図書館も、利用者増加のために少ない蔵書のかなりの部分を
ベストセラー本の複数買いに割いているというのが現実なのですよ…
地方では巡るほど古本屋はないし、あってもちっこいブコフ
105円のコーナーにあるのは一昔前のタレント本やハーレクイン
図書館も、利用者増加のために少ない蔵書のかなりの部分を
ベストセラー本の複数買いに割いているというのが現実なのですよ…
場所をとらずに本を保存したいという目的に一番叶うのは自炊（本を自分でばらして
スキャナにかけてデジタル化）なんだろうな。本の手触りとかたたずまいはなくなるけど。
スキャナにかけてデジタル化）なんだろうな。本の手触りとかたたずまいはなくなるけど。
自炊もたまに話題になるけど、
形態も含めて本自体が好きだとバラバラに裁断するのは抵抗が大きい。
古本屋は、ネットでもあるんじゃないかなぁ。
送料もあるし高くつきそうだけど。
形態も含めて本自体が好きだとバラバラに裁断するのは抵抗が大きい。
古本屋は、ネットでもあるんじゃないかなぁ。
送料もあるし高くつきそうだけど。
>>627
それするなら、電子書籍の普及を待つかな。
それするなら、電子書籍の普及を待つかな。
>>628
自炊とはいえ、本を自分で破壊するのはとても抵抗がある。
古本はいくら画像や説明が詳細であっても、状態は一冊一冊違うから
読めればどんなのでもかまわないという人でなければネットで買うのは
新刊以上に大変じゃないかと思う。
昔の小説で図書館に蔵書されてるのは全集しかないときは全集のを読むけど
それでも全集って紙質とか特殊なものが多いし、分厚かったりして、できるなら
普通の単行本や文庫で読みたかったと思う。
時代が進めば買いたい本はいつでもどんな本でも手に入る時代になるかと思ったら
その逆になるとは思ってなかった。
自炊とはいえ、本を自分で破壊するのはとても抵抗がある。
古本はいくら画像や説明が詳細であっても、状態は一冊一冊違うから
読めればどんなのでもかまわないという人でなければネットで買うのは
新刊以上に大変じゃないかと思う。
昔の小説で図書館に蔵書されてるのは全集しかないときは全集のを読むけど
それでも全集って紙質とか特殊なものが多いし、分厚かったりして、できるなら
普通の単行本や文庫で読みたかったと思う。
時代が進めば買いたい本はいつでもどんな本でも手に入る時代になるかと思ったら
その逆になるとは思ってなかった。
東京住まいだけど、古本を探すのはもっぱらネットの「日本の古本屋」だ
たしかに本の状態については届いてみなければ分からないけど
今の所、ネットで説明されている状態と違ったことはないな
（もちろん古いものだと黄ばみとかはあるけどね）
私が読みたいレベルの本はほぼ確実に見つかる（それも複数のお店で）から
結構重宝している
その一方でぶらっと古本屋に入って、面白そうな本に遭遇する楽しみも捨てがたいね
前に少し話題になった有吉佐和子の「非色」はそんなふうに経堂の古本屋で見つけた
それにしても、630さんの最後の２行、激しく同意！
たしかに本の状態については届いてみなければ分からないけど
今の所、ネットで説明されている状態と違ったことはないな
（もちろん古いものだと黄ばみとかはあるけどね）
私が読みたいレベルの本はほぼ確実に見つかる（それも複数のお店で）から
結構重宝している
その一方でぶらっと古本屋に入って、面白そうな本に遭遇する楽しみも捨てがたいね
前に少し話題になった有吉佐和子の「非色」はそんなふうに経堂の古本屋で見つけた
それにしても、630さんの最後の２行、激しく同意！
>>628
自分も本の裁断は抵抗があるな。
手触りや、厚みを感じることも楽しみの一つだし。
自分語りだけど、数年前に実家が火事で全焼してしまい
大好きだった絵本や、装丁の美しかった「世界名作文学集」等々すべて失ってから
ことさら「手触り」とか「質感」を楽しみたいなと思うようになった。
でももう時代的にそんなことも言ってられないのかな、とも思う。
自分も本の裁断は抵抗があるな。
手触りや、厚みを感じることも楽しみの一つだし。
自分語りだけど、数年前に実家が火事で全焼してしまい
大好きだった絵本や、装丁の美しかった「世界名作文学集」等々すべて失ってから
ことさら「手触り」とか「質感」を楽しみたいなと思うようになった。
でももう時代的にそんなことも言ってられないのかな、とも思う。
寝る前に本を読む者にとっては、電子書籍は眠気がやってきた時、ライトを消さずに済むからいいかも。
電子書籍も古本屋に本売るのも抵抗ないけど
いわゆる自炊だけは断固反対だなー。
だったら売って色々な人に読まれるほうがいい。
自炊後、データ化したものってどの位閲覧されているのだろう。
私だったらきっとデータ化したことに満足しちゃって再読しなさそうだ。
>>626
東京から1時間の場所に住んでるけど、神保町や中央線沿線以外だったら
大して状況は変わらないと思う。
今住んでるところ、大学が複数あるのに古本屋ないんだよね。
Ａｍａｚｏｎのマーケットプレイスか日本の古本屋で買う。
いわゆる自炊だけは断固反対だなー。
だったら売って色々な人に読まれるほうがいい。
自炊後、データ化したものってどの位閲覧されているのだろう。
私だったらきっとデータ化したことに満足しちゃって再読しなさそうだ。
>>626
東京から1時間の場所に住んでるけど、神保町や中央線沿線以外だったら
大して状況は変わらないと思う。
今住んでるところ、大学が複数あるのに古本屋ないんだよね。
Ａｍａｚｏｎのマーケットプレイスか日本の古本屋で買う。
>>567
「ねじれた文字、ねじれた路」良いよね。
ただ作者もあまり有名じゃなくて
中身読まないと意味がわからない系の作品名で損してる気がする。
原題をそのまま訳すよりもちょっと取っ付きやすい邦題つけたら良かったのに。
評判を知らなかったら本屋で見かけても買わなかったと思うし。
「ねじれた文字、ねじれた路」良いよね。
ただ作者もあまり有名じゃなくて
中身読まないと意味がわからない系の作品名で損してる気がする。
原題をそのまま訳すよりもちょっと取っ付きやすい邦題つけたら良かったのに。
評判を知らなかったら本屋で見かけても買わなかったと思うし。
日本でドラマ化したら主人公は「曽根千香」幸薄っぽくてこのままでいけそう
ソーネチカ読んだきっかけはクレストブックスの作品だから。
合わない作品もあるけど、このレーベルは全部読む。
短編集が面白い。
合わない作品もあるけど、このレーベルは全部読む。
短編集が面白い。
子どもの頃好きだった本を、ネットの古本屋で探したら
一万円近い値が付いていて諦めたことがある
悔しいので復刊ドットコムに投票したわ
ソーネチカは映画「ダンサーインザダーク」と何となく近い印象
あそこまでひどくはないけどね
>>635
データ化したことに満足しちゃって再読しなさそう
わかるwあと「とりあえず」でどんどん入れちゃって
結局読まないとかありそう
一万円近い値が付いていて諦めたことがある
悔しいので復刊ドットコムに投票したわ
ソーネチカは映画「ダンサーインザダーク」と何となく近い印象
あそこまでひどくはないけどね
>>635
データ化したことに満足しちゃって再読しなさそう
わかるwあと「とりあえず」でどんどん入れちゃって
結局読まないとかありそう
最近、東大の赤門の由来を知った
前田家が将軍家のお姫様を迎えた時に立てたか、赤く塗ったものなんだってね。
で、思い出したのが有吉佐和子の助左衛門四代記
地主が段々栄えて、紀州家の血筋を妻に迎える時に、
「将軍家の姫様を迎える時は赤門じゃ！」
ああ、そうだったんだと
そのお嫁さんは才色兼備だったんだけれど、地方の地主の家風に
最初は苦労し、段々地位を固めていって村全体の娘の教育にも貢献したりする
四代に渡ってのそれぞれの嫁の個性が面白く読めた
前田家が将軍家のお姫様を迎えた時に立てたか、赤く塗ったものなんだってね。
で、思い出したのが有吉佐和子の助左衛門四代記
地主が段々栄えて、紀州家の血筋を妻に迎える時に、
「将軍家の姫様を迎える時は赤門じゃ！」
ああ、そうだったんだと
そのお嫁さんは才色兼備だったんだけれど、地方の地主の家風に
最初は苦労し、段々地位を固めていって村全体の娘の教育にも貢献したりする
四代に渡ってのそれぞれの嫁の個性が面白く読めた
>>635
私も同じような状況。
大学が近くにあるけど、古本屋は数年前つぶれて
駅構内に雑誌が充実した本屋があるだけ。
だから、amazonのマーケットプレイスはかなりの頻度で利用している。
価格１円で送料２５０円とか。湯水のように買ってしまうw
２日で届くしバスにのって図書館いくよりコスパ良し。
私も同じような状況。
大学が近くにあるけど、古本屋は数年前つぶれて
駅構内に雑誌が充実した本屋があるだけ。
だから、amazonのマーケットプレイスはかなりの頻度で利用している。
価格１円で送料２５０円とか。湯水のように買ってしまうw
２日で届くしバスにのって図書館いくよりコスパ良し。
>>640
新潮クレストブックスいいですよね。白水Uブックスと並んで信頼しているレーベルだ。
次はタイトルが気に入った『ペンギンの憂鬱』を読む予定なんだけど、
あらすじだけ見ると小川洋子の小説のようで楽しみ。なんだよ憂鬱症のペンギンってｗ鳥類のくせにｗ
新潮クレストブックスいいですよね。白水Uブックスと並んで信頼しているレーベルだ。
次はタイトルが気に入った『ペンギンの憂鬱』を読む予定なんだけど、
あらすじだけ見ると小川洋子の小説のようで楽しみ。なんだよ憂鬱症のペンギンってｗ鳥類のくせにｗ
どうでもいいけど赤門の意味とか嬉々として書き込まなくても
趣味で読む本は手元に置かないことに決めてる。
借りるか、読んですぐ処分。
借りるか、読んですぐ処分。
井上荒野のだれかの木琴を読んだ。
普通の主婦が若い美容師をストーカーする話で、特に魅力的でもなく強く惹かれてるわけでもない男に執着して壊れてく主人公の描写が怖かった。
周囲との不協和音とか、ラストのすっきりしなさとか、不安になる作品だった。
正月に読む本じゃなかったなー。
普通の主婦が若い美容師をストーカーする話で、特に魅力的でもなく強く惹かれてるわけでもない男に執着して壊れてく主人公の描写が怖かった。
周囲との不協和音とか、ラストのすっきりしなさとか、不安になる作品だった。
正月に読む本じゃなかったなー。
>>644
私はここで教えてもらって「ペンギンの憂鬱」を読んだ
はじめは図書館で借りて、気に入ったので購入
さらに、できればペンギンを飼いたいと思った
早く続編が翻訳されないかなーー
小川洋子とは違うと思うよ
私はここで教えてもらって「ペンギンの憂鬱」を読んだ
はじめは図書館で借りて、気に入ったので購入
さらに、できればペンギンを飼いたいと思った
早く続編が翻訳されないかなーー
小川洋子とは違うと思うよ
649 ：可愛い奥様：2012/01/04(水) 02:59:40.68 ID:4Y4aOl3A0
本の雑誌一位って信頼できるものですか？
表紙が好みでない（アニメぽい）ので博打できなかったけど気になる。
表紙が好みでない（アニメぽい）ので博打できなかったけど気になる。
絵本といえば子供の頃に買ってもらった絵本や児童書がまだ
全部実家にある。
これはもう手にはいらない本たちだろうと大事にしてきたけど
本屋で結構みかけるんだよねえ。
いまだ現役の本たちなのだな・・・とちょっと感心した。
全部実家にある。
これはもう手にはいらない本たちだろうと大事にしてきたけど
本屋で結構みかけるんだよねえ。
いまだ現役の本たちなのだな・・・とちょっと感心した。
変死体、読了。ラストがいつもと同じパターン。
料理する場面がないので食べ物の記述は少なめ。
戸締まりはしっかりすること、知らない人には注意しましょうということでした。
マリーノは元気。
スカーペッタのヴァージニア検屍局長以前の経歴についていろいろ。
料理する場面がないので食べ物の記述は少なめ。
戸締まりはしっかりすること、知らない人には注意しましょうということでした。
マリーノは元気。
スカーペッタのヴァージニア検屍局長以前の経歴についていろいろ。
w
>>651
マリーノが元気ならいい。
マリーノが元気ならいい。
図書館で借りて読める人か羨ましい。
自分は妙な潔癖で不特定多数にたらい回しされた本を家に持ち帰り、読むことに抵抗がある。
仕方なく文庫化されるまでひたすら待つ。
自分は妙な潔癖で不特定多数にたらい回しされた本を家に持ち帰り、読むことに抵抗がある。
仕方なく文庫化されるまでひたすら待つ。
図書館の本ダメな人いるよね。うちの母親もそうだったな。
ちょっと疑問だけど、子供の頃とかは平気だったんだよね？
ちょっと疑問だけど、子供の頃とかは平気だったんだよね？
子供のころ虫いじってた人が、大人になったら蠅一匹に悲鳴あげて暴れるようなもんかもねｗ
私は、結構古いのにぴしっと角があって開けば背表紙がパリパリ音を立てるような
「図書館の」本が切ない。いい作品なのにみんな読まないのかしら……って。
読み古されてくたくたボロボロ、ページの下の角がティッシュみたいに柔らかくなってるのも
別の意味で切ない。絶版だから仕方ないけどもう休ませてあげたいお
私は、結構古いのにぴしっと角があって開けば背表紙がパリパリ音を立てるような
「図書館の」本が切ない。いい作品なのにみんな読まないのかしら……って。
読み古されてくたくたボロボロ、ページの下の角がティッシュみたいに柔らかくなってるのも
別の意味で切ない。絶版だから仕方ないけどもう休ませてあげたいお
ペンギンの憂鬱はもう西側東側が無くなった後なのに
東側の怖さが残るような話に感じた。
でも、このペンギンと暮らしたくなった。
東側の怖さが残るような話に感じた。
でも、このペンギンと暮らしたくなった。
図書館の本、不潔とか全く気にせず読んでたけど、数年前から抵抗力が落ちたのか
風邪をひきやすくなってから、読む前に表紙まわりとかをエタノールを軽く含ませた
ティッシュでささっと拭くようになった。返却前もささっと拭き。
もちろんカバーコーティングされてる本で、ダメージにならない程度で。
あんまり意味ないかもだけど、手洗いの延長みたいでちょっと安心するんだよね。
風邪をひきやすくなってから、読む前に表紙まわりとかをエタノールを軽く含ませた
ティッシュでささっと拭くようになった。返却前もささっと拭き。
もちろんカバーコーティングされてる本で、ダメージにならない程度で。
あんまり意味ないかもだけど、手洗いの延長みたいでちょっと安心するんだよね。
図書館の本、平気で楽しく読んでいたんだけど、
ある時、たいへん汚いものが挟まっている一冊に当たってから
まったく駄目になってしまった。悲しい。
ある時、たいへん汚いものが挟まっている一冊に当たってから
まったく駄目になってしまった。悲しい。
>>655
ちょっとしたことが原因で・・・ってあるよね。
私は病気で亡くなった叔母が、入院中読んでた大量の本を
叔父が古本屋に売って以来、普通の文庫本は古本屋で買えなくなった。
説明出来るような理由はないんだけど、何となくダメになってしまった。
ちょっとしたことが原因で・・・ってあるよね。
私は病気で亡くなった叔母が、入院中読んでた大量の本を
叔父が古本屋に売って以来、普通の文庫本は古本屋で買えなくなった。
説明出来るような理由はないんだけど、何となくダメになってしまった。
この手の話題はこのあたりで辞めておいた方がいいと思う。
663 ：可愛い奥様：2012/01/04(水) 11:32:06.44 ID:M4G+UX3d0
マジックツリーハウス
少し立ち読みしたけど、子供向けの科学や歴史の入門書みたいな内容。
形は小説だけど、百科事典の役割もしているような。子供の頃に見た
歴史漫画に似ている（現代の人間が過去の時代に入って案内役をする内容のもの）。
少し立ち読みしたけど、子供向けの科学や歴史の入門書みたいな内容。
形は小説だけど、百科事典の役割もしているような。子供の頃に見た
歴史漫画に似ている（現代の人間が過去の時代に入って案内役をする内容のもの）。
664 ：可愛い奥様：2012/01/04(水) 11:34:14.08 ID:M4G+UX3d0
三浦哲郎「繭子ひとり」
ずっと昔ドラマで話題になっていたから読んでみた。
原作が書かれた当時は、２０才を過ぎたら結婚は当然だったから、
ヒロインの生き方は斬新だけど、今だったらそれほど珍しくない。
ドラマをリメイクするとしても、舞台を無理に現代に移したら
滑稽に映るだろうな。
ずっと昔ドラマで話題になっていたから読んでみた。
原作が書かれた当時は、２０才を過ぎたら結婚は当然だったから、
ヒロインの生き方は斬新だけど、今だったらそれほど珍しくない。
ドラマをリメイクするとしても、舞台を無理に現代に移したら
滑稽に映るだろうな。
651さんのおかげでとりあえず安心
>>649
本の雑誌ランキングってこれ？
１ なずな 堀江 敏幸
２ マザーズ 金原 ひとみ
３ ジェノサイド 高野 和明
４ 秋葉原事件 中島 岳志
５ コンニャク屋漂流記 星野 博美
６ 今日もごちそうさまでした 角田 光代
７ 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 奥泉 光
８ 舟を編む 三浦しをん
９ ｢絵のある｣岩波文庫への招待 坂崎 重盛
１０ これが見納め 絶滅危惧の生きものたち、最後の光景 ダグラス・アダムス他
…じゃないよねwビブリオ書店のナントカいうやつかな？
私は読んでないけど、普段ラノベ読まない知人が
面白かったと言っていたので気になってる
>>651
ありがとうありがとう
本の雑誌ランキングってこれ？
１ なずな 堀江 敏幸
２ マザーズ 金原 ひとみ
３ ジェノサイド 高野 和明
４ 秋葉原事件 中島 岳志
５ コンニャク屋漂流記 星野 博美
６ 今日もごちそうさまでした 角田 光代
７ 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 奥泉 光
８ 舟を編む 三浦しをん
９ ｢絵のある｣岩波文庫への招待 坂崎 重盛
１０ これが見納め 絶滅危惧の生きものたち、最後の光景 ダグラス・アダムス他
…じゃないよねwビブリオ書店のナントカいうやつかな？
私は読んでないけど、普段ラノベ読まない知人が
面白かったと言っていたので気になってる
>>651
ありがとうありがとう
なずなは読んだけど育児なめんなと思ったｗ
>>624
まだ見てるかな？
獅子文六の本、以前はヒマだったので古書会館の即売会や古書イベントで探してました。
こまめに探すとぼろいやつだけど意外と安いのがあったりしたので。
「別の鍵」は谷崎の「鍵」とちょっと似た装丁で棟方志功じゃなくて谷内六郎でいい感じでした。
もうほとんど処分しちゃって悦ちゃんくらいしか手元にないんですが、バナナとか自由学校とか
好きだったなあ。ちなみに読みたいのは何ですか？
丹羽文雄のお探しの本、Ａｍａｚｏｎのマーケットプレイスと日本の古本屋に
両方出てますね。私は探すの面倒なときはネット通販に頼ることが多いです。
奥さんの料理本、昭和の本なので写真なんかは綺麗じゃないんだけど
見てて美味しそうでした。もう売っちゃったんだけど。
娘さんの本田桂子さんが、老後の父に出す料理の本を出してて私は図書館で
借りたのですが、母親の本と同じレシピもいくつかありました。
まだ見てるかな？
獅子文六の本、以前はヒマだったので古書会館の即売会や古書イベントで探してました。
こまめに探すとぼろいやつだけど意外と安いのがあったりしたので。
「別の鍵」は谷崎の「鍵」とちょっと似た装丁で棟方志功じゃなくて谷内六郎でいい感じでした。
もうほとんど処分しちゃって悦ちゃんくらいしか手元にないんですが、バナナとか自由学校とか
好きだったなあ。ちなみに読みたいのは何ですか？
丹羽文雄のお探しの本、Ａｍａｚｏｎのマーケットプレイスと日本の古本屋に
両方出てますね。私は探すの面倒なときはネット通販に頼ることが多いです。
奥さんの料理本、昭和の本なので写真なんかは綺麗じゃないんだけど
見てて美味しそうでした。もう売っちゃったんだけど。
娘さんの本田桂子さんが、老後の父に出す料理の本を出してて私は図書館で
借りたのですが、母親の本と同じレシピもいくつかありました。
山本弘「詩羽のいる街」 面白かった！
この人のＳＦは元々好きだったけど、違うジャンルの話もいいね。
オムニバス形式だったのも読みやかったし、色んな雑学があちこちに散りばめられてるのも楽しかった。
今無性に誰かに「ありがとう」って言ってもらえることをしたいわｗ
この人のＳＦは元々好きだったけど、違うジャンルの話もいいね。
オムニバス形式だったのも読みやかったし、色んな雑学があちこちに散りばめられてるのも楽しかった。
今無性に誰かに「ありがとう」って言ってもらえることをしたいわｗ
>>655
＞ちょっと疑問だけど、子供の頃とかは平気だったんだよね
子供の頃は大丈夫だったように記憶してる。小学校低学年までだったかな。
中学からは完全にダメになった…
これといった原因はなかったけど。
＞ちょっと疑問だけど、子供の頃とかは平気だったんだよね
子供の頃は大丈夫だったように記憶してる。小学校低学年までだったかな。
中学からは完全にダメになった…
これといった原因はなかったけど。
311です
>>614>>651
スカーペッタの感想、特にマリーノの消息報告を
どうもありがとうございます
彼が元気で2012年を迎えたらしいのがとてもうれしい
今年もクリスマスの電飾を見ながら、マリーノを思い出した
>>614>>651
スカーペッタの感想、特にマリーノの消息報告を
どうもありがとうございます
彼が元気で2012年を迎えたらしいのがとてもうれしい
今年もクリスマスの電飾を見ながら、マリーノを思い出した
673 ：可愛い奥様：2012/01/04(水) 16:55:05.90 ID:ppdvBwOT0
ここでおすすめ本を紹介してるよ。
http://pitaritan.com/
http://pitaritan.com/
674 ：可愛い奥様：2012/01/04(水) 17:07:13.28 ID:UNaMSezQ0
マリーノが元気でよかった
なんであんなにマリーノをひどく書くんだろうねえ
ケイのスーパーウーマンぶりがひどくなっていって
そこに作者の自己投影を感じてなんか嫌になって読まなくなったけど
ほんと、選民意識がひどいね
なんであんなにマリーノをひどく書くんだろうねえ
ケイのスーパーウーマンぶりがひどくなっていって
そこに作者の自己投影を感じてなんか嫌になって読まなくなったけど
ほんと、選民意識がひどいね
井上荒野の「そこへ行くな」「しかたのない水」を借りてきた。面白いといいな。
>>669
獅子文六は「悦ちゃん」「胡椒息子」がおもしろかったので
もう一度読みたいのと、短編、エッセイなどを読んでみたいのですが見つかりません。
昔の作家のエッセイとか、は独特の雰囲気があって好きです。
余談ですが、「娘と私」で、娘さんの通ってらしたミッションスクールが九段下の白バラ、
ぜんぜん伏せてないｗと思った記憶が。
「魂の試される時」さっそくアマゾンのマーケットプレイスで注文しました。
届くのが楽しみです。本田桂子さんの料理本もほしくなっちゃいました。
ありがとうございました。
獅子文六は「悦ちゃん」「胡椒息子」がおもしろかったので
もう一度読みたいのと、短編、エッセイなどを読んでみたいのですが見つかりません。
昔の作家のエッセイとか、は独特の雰囲気があって好きです。
余談ですが、「娘と私」で、娘さんの通ってらしたミッションスクールが九段下の白バラ、
ぜんぜん伏せてないｗと思った記憶が。
「魂の試される時」さっそくアマゾンのマーケットプレイスで注文しました。
届くのが楽しみです。本田桂子さんの料理本もほしくなっちゃいました。
ありがとうございました。
ロシアものだと私は、ボリス・アクーニンの著作が好きだな。
最近読んだ、ロシアを舞台にしたA・D・ミラー著の「すべては雪に消える」も良かったよ。
暗いし気が滅入る作品ではあるけど。
最近読んだ、ロシアを舞台にしたA・D・ミラー著の「すべては雪に消える」も良かったよ。
暗いし気が滅入る作品ではあるけど。
今更ながら『ジョーカー・ゲーム』読み途中
何これめっちゃ面白いんですけど
子供の頃読んだ『スパイ入門』思い出した
何これめっちゃ面白いんですけど
子供の頃読んだ『スパイ入門』思い出した
>>678-679
ジョーカーシリーズの３作目が今年出るらしいよ＞柳広司
ジョーカーシリーズの３作目が今年出るらしいよ＞柳広司
>>649
「ビブリア古書堂の事件手帖」の事だったら
つまらなくはないけど そんなに面白いかって言うと疑問
店主が無駄に巨乳美人で引っ込み思案とか 萌やしたいがための設定だよなあと
とか言いつつ本屋や古本屋が舞台のシリーズは好きなので この先も買ってしまうと思うけど
キャラ萌えじゃなければ読むところ無いとまではいかず そこそこ面白いから残念なんだ
「ビブリア古書堂の事件手帖」の事だったら
つまらなくはないけど そんなに面白いかって言うと疑問
店主が無駄に巨乳美人で引っ込み思案とか 萌やしたいがための設定だよなあと
とか言いつつ本屋や古本屋が舞台のシリーズは好きなので この先も買ってしまうと思うけど
キャラ萌えじゃなければ読むところ無いとまではいかず そこそこ面白いから残念なんだ
巨乳で美人で、引っ込み思案ってオタ男ドリームの塊だねｗ
ターゲットしぼって売ってるんだろうけど
大杉漣似の渋くてちょっと枯れた店主の古本屋が舞台、とか
ないものか
ターゲットしぼって売ってるんだろうけど
大杉漣似の渋くてちょっと枯れた店主の古本屋が舞台、とか
ないものか
吉右衛門似の骨董店店主とか、長塚京三似のフランス語教授とかの素人探偵希望ｗ
年末年始にここで勧められた藤沢周平の日月抄全4巻読みました
読後の余韻が心地よく、
薄れてしまうのがもったいなくて次の本に手が出せないでいます
読後の余韻が心地よく、
薄れてしまうのがもったいなくて次の本に手が出せないでいます
最近、読みそびれてたノンフィクション系が溜まりすぎてずっと読んでたけど、
久しぶりに小説読んだら、染み込んできて面白くてガンガン読み進んでしまったー！！！
やっぱり小説とそれ以外を「2：1」とか「3：1」位のペースにした方が自分には合ってるのかな。
久しぶりに小説読んだら、染み込んできて面白くてガンガン読み進んでしまったー！！！
やっぱり小説とそれ以外を「2：1」とか「3：1」位のペースにした方が自分には合ってるのかな。
692 ：可愛い奥様：2012/01/06(金) 08:36:06.52 ID:zYRgJkqF0
図書館に来てね
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20120105-OYT1T01379.htm
芥川・直木賞候補１１作決まる
芥川賞は、
石田千(せん)「きなりの雲」（群像１０月号
円城(えんじょう)塔「道化師の蝶(ちょう)」（群像７月号）
田中慎弥「共喰(ぐ)い」（すばる１０月号）
広小路尚祈(なおき)「まちなか」（文学界８月号）
吉井磨弥(まや)「七月のばか」（文学界１１月号）の５作。
直木賞は、
伊東潤「城を噛(か)ませた男」（光文社）
歌野晶午(しょうご)「春から夏、やがて冬」（文芸春秋）
恩田陸「夢違(ちがい)」（角川書店）
桜木紫乃(しの)「ラブレス」（新潮社）
葉室麟（りん）「蜩(ひぐらし)ノ記」（祥伝社）
真山仁「コラプティオ」（文芸春秋）の６作。
選考会は１７日午後５時から、東京・築地の新喜楽で行われる。
（2012年1月6日07時19分 読売新聞）
芥川・直木賞候補１１作決まる
芥川賞は、
石田千(せん)「きなりの雲」（群像１０月号
円城(えんじょう)塔「道化師の蝶(ちょう)」（群像７月号）
田中慎弥「共喰(ぐ)い」（すばる１０月号）
広小路尚祈(なおき)「まちなか」（文学界８月号）
吉井磨弥(まや)「七月のばか」（文学界１１月号）の５作。
直木賞は、
伊東潤「城を噛(か)ませた男」（光文社）
歌野晶午(しょうご)「春から夏、やがて冬」（文芸春秋）
恩田陸「夢違(ちがい)」（角川書店）
桜木紫乃(しの)「ラブレス」（新潮社）
葉室麟（りん）「蜩(ひぐらし)ノ記」（祥伝社）
真山仁「コラプティオ」（文芸春秋）の６作。
選考会は１７日午後５時から、東京・築地の新喜楽で行われる。
（2012年1月6日07時19分 読売新聞）
桜木紫乃の「ラブレス」だけ読んだ。
恩田陸もそうだけど葉室麟も候補回数多いよね。
恩田陸もそうだけど葉室麟も候補回数多いよね。
恩田に直木賞をとらせないで欲しいと思ってしまう。
広げた風呂敷をほうりっぱなしにしたままの作品群を作者がそれについて
どんな言い訳をしようががっかりしてる読者が多いんだから、その言い訳を
補強するような行為（受賞）なんてやめてほしい。
広げた風呂敷をほうりっぱなしにしたままの作品群を作者がそれについて
どんな言い訳をしようががっかりしてる読者が多いんだから、その言い訳を
補強するような行為（受賞）なんてやめてほしい。
>>695
作品を細分化して「前半（舞台設定・雰囲気作り・展開）」「後半（展開・物語の収束・余韻）」で
受賞者決めれば、恩田は前半部の常連受賞者になれると思う
後半部にはリストアップすらされないんじゃないかな……
作品を細分化して「前半（舞台設定・雰囲気作り・展開）」「後半（展開・物語の収束・余韻）」で
受賞者決めれば、恩田は前半部の常連受賞者になれると思う
後半部にはリストアップすらされないんじゃないかな……
歌野、恩田以外は読んでないからなんとも言えないが、恩田は確かに面白そうと思って読むが、読後モヤモヤする。
歌野はそれなりに好きな作品もあるけど…
他にいないの？
歌野はそれなりに好きな作品もあるけど…
他にいないの？
698 ：可愛い奥様：2012/01/06(金) 12:23:12.64 ID:XHc66KPs0
私は桜木紫乃好きだなあ。
ラブレスは圧倒された。
北海道のイメージは、桜木紫乃と熊谷達也だ。
ラブレスは圧倒された。
北海道のイメージは、桜木紫乃と熊谷達也だ。
>>695
言えてるね
言えてるね
そういえば七瀬シリーズがドラマ化だってね
本屋で並んでて
若いとき好きだったから、また読んでみるっと
今読んでも面白いかな
本屋で並んでて
若いとき好きだったから、また読んでみるっと
今読んでも面白いかな
>>701
ドラマ化かぁ
脚本がよいといいな
ストーリー、どうとでも作れる素材だ
読んだの随分前だけれど、絵を描く男性の話が印象的だった。
心象風景が抽象的で最初は七瀬でも、考えがよくわからない、実は・・・というやつ
ドラマ化かぁ
脚本がよいといいな
ストーリー、どうとでも作れる素材だ
読んだの随分前だけれど、絵を描く男性の話が印象的だった。
心象風景が抽象的で最初は七瀬でも、考えがよくわからない、実は・・・というやつ
ちょっと前に七瀬ふたたびはドラマやってたけど、今度は家族八景か。
私の中で水蜜桃がエロいイメージで固定されたのはこれのせいｗ
私の中で水蜜桃がエロいイメージで固定されたのはこれのせいｗ
家族八景のあの汚い大家族、リアルでビッグダディの一家で
再現可能だわ
再現可能だわ
七瀬ふたたびの母親が怖いと思った。
全知全能の姑ｗ
全知全能の姑ｗ
ななちゃん、代わって のお母様か。
昔はピンと来てなかったけど、あんなときに
「代わってくれ」だなんて、今考えるとまったく変態だなあの神はｗ
昔はピンと来てなかったけど、あんなときに
「代わってくれ」だなんて、今考えるとまったく変態だなあの神はｗ
それは3作目のエディプスの恋人だね。
徹頭徹尾自分勝手な神だったｗ
徹頭徹尾自分勝手な神だったｗ
そうそれ。
3作目のエディプスの恋人の方だった。
あれ息子がいる女性作家のアイディアだったらもっと凄惨なことになってたと思う。
3作目のエディプスの恋人の方だった。
あれ息子がいる女性作家のアイディアだったらもっと凄惨なことになってたと思う。
∧,,∧
（´･ω・)
（つ⌒/⌒/
と＿）＿）┳━┳
さて 読書タイム
（´･ω・)
（つ⌒/⌒/
と＿）＿）┳━┳
さて 読書タイム
>>711 可愛いw
>>676
>>669ですがまた書き込みます。
Ａｍａｚｏｎでぐぐったら獅子文六作品も、（例外はあるけど）意外と安いなーという印象です。
状態のすごく良いものを格安で、が希望でなければマーケットプレイスがいいかも。
Ａｍａｚｏｎで高値のやつも「日本の古本屋」では1000円前後くらいで出ていたりします。
ご近所だったらうちにあるやつお譲りしたいくらいなんですが……
丹羽文雄は読んだことないけど、小田原の文学館に移築された尾崎一雄の
書斎があるんですが、机の上に丹羽文雄の名刺が置いてあったのが印象的でした。
仲が良かったから尾崎の随筆にもよく丹羽の名前が出てくるんですよね。
昔の作家の随筆いいですよね、私は永井龍男とか吉田健一とかが好きです。
>>669ですがまた書き込みます。
Ａｍａｚｏｎでぐぐったら獅子文六作品も、（例外はあるけど）意外と安いなーという印象です。
状態のすごく良いものを格安で、が希望でなければマーケットプレイスがいいかも。
Ａｍａｚｏｎで高値のやつも「日本の古本屋」では1000円前後くらいで出ていたりします。
ご近所だったらうちにあるやつお譲りしたいくらいなんですが……
丹羽文雄は読んだことないけど、小田原の文学館に移築された尾崎一雄の
書斎があるんですが、机の上に丹羽文雄の名刺が置いてあったのが印象的でした。
仲が良かったから尾崎の随筆にもよく丹羽の名前が出てくるんですよね。
昔の作家の随筆いいですよね、私は永井龍男とか吉田健一とかが好きです。
楽天ブックスでルイス・サッカーの「穴」を注文した。しかも最後の一冊w
届くのが楽しみ。
届くのが楽しみ。
>>684
大杉漣似かどうかは知らないがｗ、紀田順一郎の古本探偵シリーズはおっさん
ビブリア古書堂は私も最近２作読んだけど、まぁまぁでした
読書家と古本マニアって違う人種だから、古本マニアの生態って興味深い
大杉漣似かどうかは知らないがｗ、紀田順一郎の古本探偵シリーズはおっさん
ビブリア古書堂は私も最近２作読んだけど、まぁまぁでした
読書家と古本マニアって違う人種だから、古本マニアの生態って興味深い
そうだよね。
知り合いもも部屋のびっしり古本で埋まってる（古本屋番頭さん）けど
あまり読み込んでる気配がない。
でも目利きだから、いろいろ面白そうな本は教えてもらえる。
最近は音楽と化学がどうたらって本を勧められた。
バッハのCDをロケットに乗せて、宇宙人でもわかるように説明書きを添えて
今銀河系のはじっこあたりを飛んでるとか。
でも、ぐぐっても出てこないんだよね。とんでも本かもしれないw
知り合いもも部屋のびっしり古本で埋まってる（古本屋番頭さん）けど
あまり読み込んでる気配がない。
でも目利きだから、いろいろ面白そうな本は教えてもらえる。
最近は音楽と化学がどうたらって本を勧められた。
バッハのCDをロケットに乗せて、宇宙人でもわかるように説明書きを添えて
今銀河系のはじっこあたりを飛んでるとか。
でも、ぐぐっても出てこないんだよね。とんでも本かもしれないw
エスパーネタでＩＳＯＬＡを思い出した
人ごみに入ると心の声が聞こえて、たまらなくなるんだよね
七瀬は家政婦をするが、ＩＳＯＬＡのヒロインが選んだ職業はなかなか合理的だった。
人ごみに入ると心の声が聞こえて、たまらなくなるんだよね
七瀬は家政婦をするが、ＩＳＯＬＡのヒロインが選んだ職業はなかなか合理的だった。
>>716
バッハのＣＤ云々、というのは、探査機ボイジャー計画の「地球の音」という金メッキされた
銅板のレコードのことじゃないの？このレコードには、さまざまな音、言葉、音楽が
収められて、他の恒星の知的生命体に地球を紹介する目的で、今もボイジャー１号に
搭載されて宇宙を突き進んでいると思う。発射は1977年。
「ボイジャーのゴールデンレコード」で検索してみて。
バッハのＣＤ云々、というのは、探査機ボイジャー計画の「地球の音」という金メッキされた
銅板のレコードのことじゃないの？このレコードには、さまざまな音、言葉、音楽が
収められて、他の恒星の知的生命体に地球を紹介する目的で、今もボイジャー１号に
搭載されて宇宙を突き進んでいると思う。発射は1977年。
「ボイジャーのゴールデンレコード」で検索してみて。
あー、それだ！そういうエピソードが載ってるらしい。
皆さん物知りだな。調べてみるね。
ありがとうね。
皆さん物知りだな。調べてみるね。
ありがとうね。
>>718
ナツカシス。
子供の頃某民放で集中放送してたC.セーガンの「コスモス」で紹介してた。
被り付きで見てたな。
元ネタ本も買ってもらった。
始めて親に買ってもらった「子供向けじゃないハードカバー」本だったな。
おかげでハードSF読む際の必須教養が身について、気が付いたら理系に進んでた…
（その前にも手塚石森マンガで基礎はあったんだけどｗ）
ナツカシス。
子供の頃某民放で集中放送してたC.セーガンの「コスモス」で紹介してた。
被り付きで見てたな。
元ネタ本も買ってもらった。
始めて親に買ってもらった「子供向けじゃないハードカバー」本だったな。
おかげでハードSF読む際の必須教養が身について、気が付いたら理系に進んでた…
（その前にも手塚石森マンガで基礎はあったんだけどｗ）
>>720
>>721に書いた元ネタ本のタイトルが「コスモス」＠カール・セーガン
「とんでも」どころか、「アンチ・とんでも」の本を書いてた宇宙物理の科学者だった。
啓蒙書を意識してたせいか本人の教養深さのせいか、文学的な雰囲気に溢れた魅力的な本だった。
最新版なら現代の最新の知見に沿った補完や修正がたくさん付加されてると思う。
>>721に書いた元ネタ本のタイトルが「コスモス」＠カール・セーガン
「とんでも」どころか、「アンチ・とんでも」の本を書いてた宇宙物理の科学者だった。
啓蒙書を意識してたせいか本人の教養深さのせいか、文学的な雰囲気に溢れた魅力的な本だった。
最新版なら現代の最新の知見に沿った補完や修正がたくさん付加されてると思う。
テスト
なんとなく未読だった火車を読み始めたら、止まらなくなって朝の4時に読了。
その後ぞわぞわして怖くて眠れなくなったわ。
ある意味ホラーより恐ろしい話だったのね…。
その後ぞわぞわして怖くて眠れなくなったわ。
ある意味ホラーより恐ろしい話だったのね…。
725 ：可愛い奥様：2012/01/07(土) 13:33:46.63 ID:FS33aP460
火車、面白かったね。そういえばサラ金のCMだらけの時代があったよね。
甘い汁を吸ったマスコミにも責任があるよ。
甘い汁を吸ったマスコミにも責任があるよ。
宮部みゆき「おまえさん上・下」
しばらく他の本を読まなくていいくらい満足した。
おでこや弓之助のキャラ設定が好きだ。
ちょっと登場人物増えたからシリーズ化するんだよね？
しばらく他の本を読まなくていいくらい満足した。
おでこや弓之助のキャラ設定が好きだ。
ちょっと登場人物増えたからシリーズ化するんだよね？
>>726
「ぼんくら」さえ読んだことなかったので、
「ぼんくら」「日暮し」「おまえさん」を一気に購入。
ついでに「おそろし」と「あんじゅう」も買ってみた。
でもその前に図書館で借りた本を読まないといけない。
予約してる本の予約待ち順位も、どんどん上がっていくし、
幸せな新年のスタートだわ。
「ぼんくら」さえ読んだことなかったので、
「ぼんくら」「日暮し」「おまえさん」を一気に購入。
ついでに「おそろし」と「あんじゅう」も買ってみた。
でもその前に図書館で借りた本を読まないといけない。
予約してる本の予約待ち順位も、どんどん上がっていくし、
幸せな新年のスタートだわ。
ぼんくら、いいよね。宮部にしては話の内容が深刻じゃないので
安心して読めるわ
安心して読めるわ
729 ：可愛い奥様：2012/01/07(土) 16:24:55.91 ID:wEgtG616O
そのへんの宮部の時代モノって何から読めばいいですか？
苦手意識があったけど読むものがないので挑戦してみたい。
苦手意識があったけど読むものがないので挑戦してみたい。
「あかんべぇ」を読んだ人に聞きたい
ラスト面白かった？
私は面白かったけど、意見が分かれるんだよね
ラスト面白かった？
私は面白かったけど、意見が分かれるんだよね
>>729
「かまいたち」がいいと思う。
「かまいたち」がいいと思う。
732 ：可愛い奥様：2012/01/07(土) 17:02:10.85 ID:YSAxkQl60
>>729
時代物に苦手意識があるなら宮部の時代物はやめたほうがいい。
私も苦手で今度こそは！と思って、ぼんくら、あかんべぇ、かまいたち他多数、読んだけど
読み進めるのが辛いくらい合わなかった。
つまんね。としか思わなかった。
時代物に苦手意識があるなら宮部の時代物はやめたほうがいい。
私も苦手で今度こそは！と思って、ぼんくら、あかんべぇ、かまいたち他多数、読んだけど
読み進めるのが辛いくらい合わなかった。
つまんね。としか思わなかった。
恩田陸、後半の失速感が凄まじい…前半は引き込まれるように読めるのに、後半がおざなりで残念すぎる
それが恩田陸ワールドだと思うけどね
>>735
だって い つ も そうじゃんw
だって い つ も そうじゃんw
>>736
ホンとにいつもそうだけど、「今回はちゃんと・・・次回はちゃんと！」って
思ってがっかりする訳じゃない。
それが「そういうもの」だったらがっかりなんてしない。
ということはやっぱ、その最後に失踪することを読者は求めてないし
許してないし賞なんか上げたら勘違いする気が
ホンとにいつもそうだけど、「今回はちゃんと・・・次回はちゃんと！」って
思ってがっかりする訳じゃない。
それが「そういうもの」だったらがっかりなんてしない。
ということはやっぱ、その最後に失踪することを読者は求めてないし
許してないし賞なんか上げたら勘違いする気が
私は他の作者の時代物読んだ事なかったけど、宮部さんのは楽しく読めたよ。
むしろ、軽い時代物としてさくさく読めると思うけど。
>>732はもともと宮部さん自体が苦手なんじゃない？
というか、怪談＋江戸人情物って感じだから、怪談とか不思議系の話が苦手な人はだめだと思う。
もともと火車、模倣犯、理由とかの
その時の社会問題をうまく取り入れたミステリーが好きで、
その延長で時代物も読んだんだけど
ＲＰＧあたりから現代もの方面が劣化してきて面白くなっちゃって
むしろ時代物の方が面白くなっちゃった。
ちなみにドリームバスターとか英雄の書とかファンタジーというか
ゲームのノベライズみたいなのはぜんぜん受け付けない。
むしろ、軽い時代物としてさくさく読めると思うけど。
>>732はもともと宮部さん自体が苦手なんじゃない？
というか、怪談＋江戸人情物って感じだから、怪談とか不思議系の話が苦手な人はだめだと思う。
もともと火車、模倣犯、理由とかの
その時の社会問題をうまく取り入れたミステリーが好きで、
その延長で時代物も読んだんだけど
ＲＰＧあたりから現代もの方面が劣化してきて面白くなっちゃって
むしろ時代物の方が面白くなっちゃった。
ちなみにドリームバスターとか英雄の書とかファンタジーというか
ゲームのノベライズみたいなのはぜんぜん受け付けない。
あっまちがえた
× 劣化してきて面白くなっちゃって
○ 劣化してきて面白くなくなって
× 劣化してきて面白くなっちゃって
○ 劣化してきて面白くなくなって
宮部みゆきの時代物は、自分にとって赤川次郎と同義かな。
読みやすくて面白いのは折り紙つきだけど残らない。
>>739
後段同じ。
初期のパーフェクトブルーやステップファザーステップも好きだったけど
ゲームみたいな話はつまらなかった。
読みやすくて面白いのは折り紙つきだけど残らない。
>>739
後段同じ。
初期のパーフェクトブルーやステップファザーステップも好きだったけど
ゲームみたいな話はつまらなかった。
宮部の時代物好きだ
でもって、最近のゲーム系はつまらないに同意
あ、でも「小暮写真館」は現代ものでも「ちょっと不思議」系でよかったよ
家族にあるトラウマが相変わらずエグかったけど
でもって、最近のゲーム系はつまらないに同意
あ、でも「小暮写真館」は現代ものでも「ちょっと不思議」系でよかったよ
家族にあるトラウマが相変わらずエグかったけど
宮部の時代物は好き嫌い分かれるけれど、初ものがたりは悪いコメントは
きかない。故に始めての人にはお薦め
きかない。故に始めての人にはお薦め
夜のピクニックは宮部みゆきの少年ものに通じる気持ち悪さ。
全部読んでるけど＞恩田
全部読んでるけど＞恩田
自分ははじめて読んだ恩田陸が夜のピクニックだけど、十分面白かったがなあ。
70年代の24年組少女漫画って感じ。
でも他はなぜか読む気にならない…
70年代の24年組少女漫画って感じ。
でも他はなぜか読む気にならない…
夜のピクニック読んで、これは苦手だと思ったので他は読んでない。
妹も読んで、気持ち悪いと言ってた。
でも周りには好きな人が多いんだよね＞恩田
妹も読んで、気持ち悪いと言ってた。
でも周りには好きな人が多いんだよね＞恩田
夜のピクニックはどう転んでも面白くなりそうもなかったので、冒頭で投げた。
恩田の作品は読むこと自体が時間の無駄に思える。
なぜあんなに人気あるのかわからない。
恩田の作品は読むこと自体が時間の無駄に思える。
なぜあんなに人気あるのかわからない。
今まで読んだ事無い人の本読もうかと思って恩田の本図書館で借りて来たのに涙目w
読まずに返すか
年末に一気読みした佐藤愛子の血脈、面白かったなあ
物書きの血の濃さに圧倒された
読まずに返すか
年末に一気読みした佐藤愛子の血脈、面白かったなあ
物書きの血の濃さに圧倒された
前にオススメされてた「霧の橋」とても読みやすくて、人物も魅力的、当時の情緒に心地良く包まれました。
今期ドラマ化される、「田舎の刑事」をこれから読む。
今期ドラマ化される、「田舎の刑事」をこれから読む。
私も夜のピクニックは白けた。
借りて来た本はとりあえず読み終えることにしてるので必死で読んだけど
自分でもこの癖は時間の無駄だからやめたいと思ってる。
つまらない、自分にはあわないと思った本はさっさと途中でやめるべきだよねｗ
借りて来た本はとりあえず読み終えることにしてるので必死で読んだけど
自分でもこの癖は時間の無駄だからやめたいと思ってる。
つまらない、自分にはあわないと思った本はさっさと途中でやめるべきだよねｗ
自分も夜のピクニックってものすごく駄本だと思ってる。
ここでいうところの壁本っていうか。
ああいうイベントを描くっていうところは楽しいんだけど
メインどころに据えられたキャラが嫌な子ばっかり（りこうぶって
「大人っぽい私たち」に酔いしれて年齢相応の普通の子を
見下すような）でイライラした。もっと色々なタイプの子を
鮮やかに楽しく描き分けられるのが作家じゃないかと思った。
宮部さんが描く「賢くてかげりのある少年」もそうだけど、
大人の都合よさそうな小物感漂う頭でっかちな子が好みみたいだね
恩田さんも。
ここでいうところの壁本っていうか。
ああいうイベントを描くっていうところは楽しいんだけど
メインどころに据えられたキャラが嫌な子ばっかり（りこうぶって
「大人っぽい私たち」に酔いしれて年齢相応の普通の子を
見下すような）でイライラした。もっと色々なタイプの子を
鮮やかに楽しく描き分けられるのが作家じゃないかと思った。
宮部さんが描く「賢くてかげりのある少年」もそうだけど、
大人の都合よさそうな小物感漂う頭でっかちな子が好みみたいだね
恩田さんも。
>>758
恩田さん（恩田ファン読者も？）って、高偏差値、文武両道で容姿端麗
超お金持ち・ハーフ・豪邸・カタカナ肩書きの格好いい職業とか好きだよね。
脇はBL・百合設定付ｗ
少女漫画以上にドリームなところも受けてるのかな。
読んでて恥ずかしいので最近は全然読んでないけど、今もハイスペック設定なんでしょうか？
恩田さん（恩田ファン読者も？）って、高偏差値、文武両道で容姿端麗
超お金持ち・ハーフ・豪邸・カタカナ肩書きの格好いい職業とか好きだよね。
脇はBL・百合設定付ｗ
少女漫画以上にドリームなところも受けてるのかな。
読んでて恥ずかしいので最近は全然読んでないけど、今もハイスペック設定なんでしょうか？
>>758
>宮部さんが描く「賢くてかげりのある少年」もそうだけど、
>大人の都合よさそうな小物感漂う頭でっかちな子が好みみたいだね
すごく同意ｗ特に宮部。
龍は眠る、模倣犯、魔術はささやく、蒲生邸事件・・・その他多数。
この手の少年と年長の登場人物とのふれ合い、みたいのが
きれいごと過ぎるってか、あんまりありえないんじゃないかと思う。
こんなに赤の他人になんでもペラペラ喋る男の子ってそういるかな。
>宮部さんが描く「賢くてかげりのある少年」もそうだけど、
>大人の都合よさそうな小物感漂う頭でっかちな子が好みみたいだね
すごく同意ｗ特に宮部。
龍は眠る、模倣犯、魔術はささやく、蒲生邸事件・・・その他多数。
この手の少年と年長の登場人物とのふれ合い、みたいのが
きれいごと過ぎるってか、あんまりありえないんじゃないかと思う。
こんなに赤の他人になんでもペラペラ喋る男の子ってそういるかな。
「魔術はささやく」が大好きなんだけど、今読んだら感動できない気がして再読できないw
ここで奥さま方からのお勧めの本を、最寄りの図書館でさがすけれど無い物が多い（涙)
田舎だからかな～
田舎だからかな～
とあるスレでおすすめされてから
シャム猫ココシリーズを今さらだけど読み始めてハマってしまった。
登場人物がみんなおかしいし猫の描写がすごくツボった。
猫好きでコージーミステリー好きの奥におすすめ
シャム猫ココシリーズを今さらだけど読み始めてハマってしまった。
登場人物がみんなおかしいし猫の描写がすごくツボった。
猫好きでコージーミステリー好きの奥におすすめ
>>763
なければリクエストしちゃえ
大概は購入or他の図書館にあれば取り寄せてくれるよ
自分も田舎だけど運転好きなのもあって、近隣の市まで良く遠征する
市によって雰囲気や蔵書が違うから楽しい
貸し出しカードは5枚あるw
なければリクエストしちゃえ
大概は購入or他の図書館にあれば取り寄せてくれるよ
自分も田舎だけど運転好きなのもあって、近隣の市まで良く遠征する
市によって雰囲気や蔵書が違うから楽しい
貸し出しカードは5枚あるw
宮部の少年にはリアリティないけど、リアルに書こうとしたら
小学生ならｳﾝｺｳﾝｺ、中学生ならｵｯﾊﾟｲｵｯﾊﾟｲだもんなぁw
賢すぎる少年もフィクションとして私は楽しんでるよ。
>>766
いいなぁ。うちの近隣の市は、住んでいるか勤務先がないと
貸し出し出来ないよ。実家があるから大丈夫かと思ったら
それではだめだって言われちゃった。うらやましいわ。
小学生ならｳﾝｺｳﾝｺ、中学生ならｵｯﾊﾟｲｵｯﾊﾟｲだもんなぁw
賢すぎる少年もフィクションとして私は楽しんでるよ。
>>766
いいなぁ。うちの近隣の市は、住んでいるか勤務先がないと
貸し出し出来ないよ。実家があるから大丈夫かと思ったら
それではだめだって言われちゃった。うらやましいわ。
>リアルに書こうとしたら小学生ならｳﾝｺｳﾝｺ、中学生ならｵｯﾊﾟｲｵｯﾊﾟｲだもんなぁw
声出して笑ったわww確かに男の子の方が幼いし、リアルに書いたら
目も当てられないかもww
声出して笑ったわww確かに男の子の方が幼いし、リアルに書いたら
目も当てられないかもww
だったら必要ない箇所に少年を配置しなければすむのでは＞宮部
あさのあつこの野球少年とかもそうだけど、おばちゃんが
理想の少年書いてちょっと萌えてるみたいに思えるのが
ニガテなのかも。男性作家が描く「こんな女いねーよ」タイプは
意外とフィクションとして楽しく読めるんだが。
あさのあつこの野球少年とかもそうだけど、おばちゃんが
理想の少年書いてちょっと萌えてるみたいに思えるのが
ニガテなのかも。男性作家が描く「こんな女いねーよ」タイプは
意外とフィクションとして楽しく読めるんだが。
>>768
現実、そんな子ばっかりじゃないと思うけど。
現実、そんな子ばっかりじゃないと思うけど。
>おばちゃんが理想の少年書いてちょっと萌えてるみたいに思えるのが
>ニガテなのかも。
ああ、私もそれは苦手だ。
ついでに言えば今はﾓﾉﾎﾝのBL書いてる長野まゆみも苦手だw
>ニガテなのかも。
ああ、私もそれは苦手だ。
ついでに言えば今はﾓﾉﾎﾝのBL書いてる長野まゆみも苦手だw
綾辻行人「奇面館の殺人」
館シリーズ好きな読者は、こういうのを求めているのかな～。
あとがきで、ゴシック趣味・怪奇幻想趣味はなるべく抑えめにしてとあるのだけれど、
私が館に求めてるのはまさに、ゴシック怪奇幻想趣味なので、残念な感じ。
ダ・ヴィンチの今月号でも、そういうこと言ってたけどさ。
シリーズが長いと飽きる気持ちはわからんでもないが。
あと一作で館も一応終了みたいだから、最後はヘビーな方向で〆てほしい。
館シリーズ好きな読者は、こういうのを求めているのかな～。
あとがきで、ゴシック趣味・怪奇幻想趣味はなるべく抑えめにしてとあるのだけれど、
私が館に求めてるのはまさに、ゴシック怪奇幻想趣味なので、残念な感じ。
ダ・ヴィンチの今月号でも、そういうこと言ってたけどさ。
シリーズが長いと飽きる気持ちはわからんでもないが。
あと一作で館も一応終了みたいだから、最後はヘビーな方向で〆てほしい。
妖怪アパートの幽雅な日常
3巻あたりからもやっとするように。
だんだんむかっとするようになって・・・続きはもう読まないだろうな。
3巻あたりからもやっとするように。
だんだんむかっとするようになって・・・続きはもう読まないだろうな。
田舎の刑事の動物記
一作目に続いて面白かった。
ドラマ化は黒川が板尾なのがひたすら残念。
丁寧な標準語を話す人なのに！
関西弁は違うだろー？
清潔感のある色白ハンサムにやって欲しかった。
一作目に続いて面白かった。
ドラマ化は黒川が板尾なのがひたすら残念。
丁寧な標準語を話す人なのに！
関西弁は違うだろー？
清潔感のある色白ハンサムにやって欲しかった。
皆川博子「開かせていただき光栄です」
この三連休用にと思っていたのに、夜なべして1日半で読んでしまったorz
18世紀ロンドンが舞台なのにとっつきやすい文章や軽快な会話と
頁から臭気が立ち上ってくるようなぎぇぇぇぇな部分と
しっかりした構成、全てバランスがとれていて、各種ランキングでの高評価も納得。
キャラクターもみな特徴あって楽しいし、読後感も良かった。
問題は今晩と明日、何を読んで過ごすかだ。
>>776
残念だよねー。
この三連休用にと思っていたのに、夜なべして1日半で読んでしまったorz
18世紀ロンドンが舞台なのにとっつきやすい文章や軽快な会話と
頁から臭気が立ち上ってくるようなぎぇぇぇぇな部分と
しっかりした構成、全てバランスがとれていて、各種ランキングでの高評価も納得。
キャラクターもみな特徴あって楽しいし、読後感も良かった。
問題は今晩と明日、何を読んで過ごすかだ。
>>776
残念だよねー。
恩田陸、私は「上と外」が好き。古すぎ？
恩田陸ならオセロ・ゲームが好き。
でもそれを長編化したエンド・ゲームはがっかりだった。
でもそれを長編化したエンド・ゲームはがっかりだった。
奥田英朗「どちらとも言えません」
おっさんの無責任スポーツ床屋談義。
今までの奥田エッセイにしてはちょっと面白みが薄い感じがするけど
それでもそういう見方があるかとかなかなかよかった。
奥田のエッセイはいつどれを読んでも阿部寛のような姿かたちをしたDr伊良部が
グワァーハッハッハと笑っている様子が浮かんできてしょうがない。
>>776
田舎の刑事に新作が出たのかと思ったら、２作目の改題か。びっくりした。
この小説をドラマ化するの!?と期待したのに、ドラマ見てがっかり。
おっさんの無責任スポーツ床屋談義。
今までの奥田エッセイにしてはちょっと面白みが薄い感じがするけど
それでもそういう見方があるかとかなかなかよかった。
奥田のエッセイはいつどれを読んでも阿部寛のような姿かたちをしたDr伊良部が
グワァーハッハッハと笑っている様子が浮かんできてしょうがない。
>>776
田舎の刑事に新作が出たのかと思ったら、２作目の改題か。びっくりした。
この小説をドラマ化するの!?と期待したのに、ドラマ見てがっかり。
うちは旦那共々本が好き
池波正太郎は「剣客商売」「梅枝梅安シリーズ」は全巻揃えてたんだが
「鬼平犯科帳」は今ひとつピンとこなくてシリーズ途中まで買ってあったんだが
今年の正月休みに読んでみたら凄く面白かった 早々に残りも買い足すことに決定
旦那も自分も40代 やっと鬼平犯科帳のおもしろさがわかってきた
池波正太郎は「剣客商売」「梅枝梅安シリーズ」は全巻揃えてたんだが
「鬼平犯科帳」は今ひとつピンとこなくてシリーズ途中まで買ってあったんだが
今年の正月休みに読んでみたら凄く面白かった 早々に残りも買い足すことに決定
旦那も自分も40代 やっと鬼平犯科帳のおもしろさがわかってきた
ここで何度が出てた「殺人鬼フジコの衝動」おもしろかった。
桐野の「アイムソーリー、ママ」を読んだ時と同じような気持ちで
ちょっと不快に感じながらも一気に読んだよ。
桐野の「アイムソーリー、ママ」を読んだ時と同じような気持ちで
ちょっと不快に感じながらも一気に読んだよ。
宮部の新刊だと思って図書館で予約した「刑事の子」
持っている「東京下町暮色」の改題だったorz
持っている「東京下町暮色」の改題だったorz
図書館予約で済んでGJ!ですわ
>>784
よかった！買わなくて良かったんだよ！よかったよかった！
>>784で思い出した
子供の頃筒井康隆にハマって買い集めたんだけど、
子供だったから選び方がよくわかってなくて、自選集や自作アンソロみたいなものばかり買ってしまい、
一冊ずつ読み進めながらあまりの重複に壁にぶん投げたくなった…なぜまとめ買いしたと自分を呪ったｗ
その前は星新一が好きだったから、作家が同じ作品を色んな本に載せるなんてありえないと思い込んでたんだよね…
よかった！買わなくて良かったんだよ！よかったよかった！
>>784で思い出した
子供の頃筒井康隆にハマって買い集めたんだけど、
子供だったから選び方がよくわかってなくて、自選集や自作アンソロみたいなものばかり買ってしまい、
一冊ずつ読み進めながらあまりの重複に壁にぶん投げたくなった…なぜまとめ買いしたと自分を呪ったｗ
その前は星新一が好きだったから、作家が同じ作品を色んな本に載せるなんてありえないと思い込んでたんだよね…
>>782
自分も若い時はあまり良さが分からなかった
池波正太郎のエッセイは好きなんだけど小説は「え～何でその駄目男許しちゃうんだよ!」
とかイライラすることが多かった。でも自分も世間に揉まれてやっと鬼平の大人の優しさ
が身に沁みて分かるようになってきた
自分も若い時はあまり良さが分からなかった
池波正太郎のエッセイは好きなんだけど小説は「え～何でその駄目男許しちゃうんだよ!」
とかイライラすることが多かった。でも自分も世間に揉まれてやっと鬼平の大人の優しさ
が身に沁みて分かるようになってきた
788 ：可愛い奥様：2012/01/08(日) 22:41:40.54 ID:Z88hYFEu0
789 ：可愛い奥様：2012/01/08(日) 22:44:34.14 ID:Z88hYFEu0
あと、遺伝の概念が生まれた後の時代に生まれたことも問題。なまじ遺伝の知識を
持ったために、悪い方向に考えるようになった。江戸時代に生まれたらもっと
違っていただろう。
今でも、２ちゃんねるには、実際以上に遺伝を問題にするレスが多いけど、
本気にする人がいないかと心配。
持ったために、悪い方向に考えるようになった。江戸時代に生まれたらもっと
違っていただろう。
今でも、２ちゃんねるには、実際以上に遺伝を問題にするレスが多いけど、
本気にする人がいないかと心配。
790 ：可愛い奥様：2012/01/08(日) 22:55:19.63 ID:IyyqI1oP0
皆さんのベストブックをお教えて下さい
ちなみに私が人生で一番面白かったのは
「悪童日記」
791 ：可愛い奥様：2012/01/08(日) 23:05:10.56 ID:3k25LDDz0
>>790
月並みだけど「アンナ・カレーニナ」かなぁ。アンナよりも
浮気してオロオロしているオブロンスキーや「そりゃー
子ども産んで主婦やってたら女らしくなくなるわよ」って言ったドリィや
ラブラブだったのに結婚してから痴話喧嘩ばっかりのキテイとレーヴィン
とか周辺の人が面白すぎた。
月並みだけど「アンナ・カレーニナ」かなぁ。アンナよりも
浮気してオロオロしているオブロンスキーや「そりゃー
子ども産んで主婦やってたら女らしくなくなるわよ」って言ったドリィや
ラブラブだったのに結婚してから痴話喧嘩ばっかりのキテイとレーヴィン
とか周辺の人が面白すぎた。
10代の時に読んで、なんで死ななきゃいけなかったのかわからなかった＞アンナカレーニナ
今ならわかるのかな。
今ならわかるのかな。
>>790
人間の条件 五味川純平
高校生の時親の本棚にあったのを読みはじめたら止まらなくなり
一晩かけて一気に読んだ。読後しばらく放心状態だった記憶が…
今読み返したら別の感想もつんだろうけど
ヘビーな戦争モノの長編読破する気力体力がないわ。
人間の条件 五味川純平
高校生の時親の本棚にあったのを読みはじめたら止まらなくなり
一晩かけて一気に読んだ。読後しばらく放心状態だった記憶が…
今読み返したら別の感想もつんだろうけど
ヘビーな戦争モノの長編読破する気力体力がないわ。
橋本治の「窯変源氏物語」
学生時代に毎月wktkしながら購入していた。
源氏が最も愛していたのは冷泉帝だったって説は
目から鱗だったわ。
学生時代に毎月wktkしながら購入していた。
源氏が最も愛していたのは冷泉帝だったって説は
目から鱗だったわ。
>>790
悪童日記は新鮮だった。
自分のベストはスティーブンキングの『IT』
次点が「デッドゾーン」「ファイアースタータ」
ハイラインの「ダブル・スター」
ジェフリーデーバーのリンカーンライム物
1つに絞りけいれない
悪童日記は新鮮だった。
自分のベストはスティーブンキングの『IT』
次点が「デッドゾーン」「ファイアースタータ」
ハイラインの「ダブル・スター」
ジェフリーデーバーのリンカーンライム物
1つに絞りけいれない
>>790
挫けそうになったとき 新田次郎「アラスカ物語」
優しさを忘れそうなとき 芹沢光治良「巴里に死す」
エロい気持ちになったとき 小池真理子「望みは何かと聞かれたら」
いろいろありすぎです。ベスト100くらいリスト書けそう
挫けそうになったとき 新田次郎「アラスカ物語」
優しさを忘れそうなとき 芹沢光治良「巴里に死す」
エロい気持ちになったとき 小池真理子「望みは何かと聞かれたら」
いろいろありすぎです。ベスト100くらいリスト書けそう
>>790
小柳玲子「黄泉のうさぎ」
小柳玲子「黄泉のうさぎ」
>>790
星の王子さま
星の王子さま
この時期だからじゃなく、「風が強く吹いている」と
小川洋子「博士の愛した数式」
小川洋子「博士の愛した数式」
高村薫の「神の火」「リヴィエラを撃て」「レディジョーカー」
ハインラインの「夏への扉」
辺見庸の「もの食う人々」だな。
棺桶に入れてほしいのは亡き母に買ってもらった赤毛のアンシリーズだ。
（全10巻だから無理だけどwww ）
ハインラインの「夏への扉」
辺見庸の「もの食う人々」だな。
棺桶に入れてほしいのは亡き母に買ってもらった赤毛のアンシリーズだ。
（全10巻だから無理だけどwww ）
夏への扉は、２ちゃんで途中までAAで再現した人のクオリティが高かった。
ネタバレあり
http://www.toofectarts.com/videoshelf/2001/doorintosummer/index.html
ネタバレあり
http://www.toofectarts.com/videoshelf/2001/doorintosummer/index.html
>>804
> 棺桶に入れてほしいのは亡き母に買ってもらった赤毛のアンシリーズだ。
> （全10巻だから無理だけどwww ）
「赤毛のアン」を枕に
身体のまわりをとりかこむように巻数順にグルッといれもらったら良さそうだ。
> 棺桶に入れてほしいのは亡き母に買ってもらった赤毛のアンシリーズだ。
> （全10巻だから無理だけどwww ）
「赤毛のアン」を枕に
身体のまわりをとりかこむように巻数順にグルッといれもらったら良さそうだ。
１冊にしぼるのはむずかしい。
児童文学だけど「トムは真夜中の庭で」
「白鳥異伝」も、ものすごくはまった。
児童文学だけど「トムは真夜中の庭で」
「白鳥異伝」も、ものすごくはまった。
ベストか～。悩ましいが『嵐が丘』かな
みんないつも叫んでるし。
次点でキングの『シャイニング』。
みんないつも叫んでるし。
次点でキングの『シャイニング』。
>>806
> 身体のまわりをとりかこむように巻数順にグルッといれもらったら良さそうだ。
本がなかなか焼けなくて火葬場の人が大変な思いをするからやめてあげてｗ
最近読んだ父親がノンフィクション作家の人のエッセイでその父が死んだときに
棺にそれまでに書いた本をたくさん入れてしまい、体は骨になっても本が
まだ完全に焼けてなくて、本を灰にするために長く焼くことになって、骨が
ぼろぼろになったとかなんとかで、ちょっとぞーっとした。
どうしても棺に入れたいなら、花の代わりに本をばらして一枚ずつにして体に
かけて、天国でページ順に拾いつつ読めばいいんじゃないかと。
> 身体のまわりをとりかこむように巻数順にグルッといれもらったら良さそうだ。
本がなかなか焼けなくて火葬場の人が大変な思いをするからやめてあげてｗ
最近読んだ父親がノンフィクション作家の人のエッセイでその父が死んだときに
棺にそれまでに書いた本をたくさん入れてしまい、体は骨になっても本が
まだ完全に焼けてなくて、本を灰にするために長く焼くことになって、骨が
ぼろぼろになったとかなんとかで、ちょっとぞーっとした。
どうしても棺に入れたいなら、花の代わりに本をばらして一枚ずつにして体に
かけて、天国でページ順に拾いつつ読めばいいんじゃないかと。
亀だけど、みんな宮部の少年モノ嫌いなのかー。
自分は宮部は少年モノが一番好きなので、ちょっと驚いた。
ちなみに、時代モノは元々好きじゃないので読まないし、
理由なんかはおもしろくないと思ってしまったんだけどね。
自分は宮部は少年モノが一番好きなので、ちょっと驚いた。
ちなみに、時代モノは元々好きじゃないので読まないし、
理由なんかはおもしろくないと思ってしまったんだけどね。
理由は好き。初期の少年ものも好き。
>>809が気になる 誰のエッセイ？
>>810
私も好きですよ～少年モノ。それ以外も、宮部みゆきは大外れがなくて
安心して楽しめる作家だったと思います。昔は。
最近はゲーム世界に行っちゃったり、現代モノでも
グダグダしてきて（「誰か」がまさかシリーズ化するとは…）
何も考えずにとりあえず手に取る、ということは無くなりましたが。
私も好きですよ～少年モノ。それ以外も、宮部みゆきは大外れがなくて
安心して楽しめる作家だったと思います。昔は。
最近はゲーム世界に行っちゃったり、現代モノでも
グダグダしてきて（「誰か」がまさかシリーズ化するとは…）
何も考えずにとりあえず手に取る、ということは無くなりましたが。
『百鬼園随筆』と『続百鬼園随筆』かな
読んでいる間幸せな気持ちになれた。
慰められて勇気付けられた。
読んでいる間幸せな気持ちになれた。
慰められて勇気付けられた。
今日、宮部のステップファーザーステップのドラマがあるね
817 ：可愛い奥様：2012/01/09(月) 10:41:27.82 ID:YIwT5XZF0
鬼女の間で大人気の誰か、名もなき毒が好き。
主人公夫婦は、一昔前なら脇役止まりだっただろう。
特に、司馬遼太郎や山崎豊子の世界では、義父が主人公になって、あの夫婦は、主人公の足を引っ張る
厄介者になっていたかもしれない。
主人公夫婦は、一昔前なら脇役止まりだっただろう。
特に、司馬遼太郎や山崎豊子の世界では、義父が主人公になって、あの夫婦は、主人公の足を引っ張る
厄介者になっていたかもしれない。
ベスト
トーマスマンの「魔の山」かな
ツルゲーネフの「初恋」やトルストイの「復活」（アンナや戦争と平和）も好き。
若い時はヘッセのデミアンがものすごく好きだったけど。
若さゆえって気がする。今でも好きだけど。
トーマスマンの「魔の山」かな
ツルゲーネフの「初恋」やトルストイの「復活」（アンナや戦争と平和）も好き。
若い時はヘッセのデミアンがものすごく好きだったけど。
若さゆえって気がする。今でも好きだけど。
私は「キャッチ22」が断トツ1位。こんなにおもしろい本はないと思う。
次点は「ガープの世界」か「虚航船団」。
次点は「ガープの世界」か「虚航船団」。
821 ：可愛い奥様：2012/01/09(月) 11:47:23.51 ID:ZjACz7u+0
近所の本屋は沼田まほかる推しなんだけど
新刊おもしろいかなあ
新刊おもしろいかなあ
>>758
夜ピクはある男子生徒が好きで
一生懸命アピールするスイーツ気味な女子生徒を
ヒロインがあからさまに見下してて嫌だ
>>817
私はあのドキュ女が好き。もっとやれ！
あのぬるま湯夫婦を追い詰めろ！と思った。
夜ピクはある男子生徒が好きで
一生懸命アピールするスイーツ気味な女子生徒を
ヒロインがあからさまに見下してて嫌だ
>>817
私はあのドキュ女が好き。もっとやれ！
あのぬるま湯夫婦を追い詰めろ！と思った。
>>819
同じく＞デミアン
「荒野の狼」なんかも夢中になって読んだ。
今は「はいはい講釈は分かったから早くご飯食べなさい」って感じが無くも無いｗ
とは言え講釈気分になりたい時には打って付け。
棺桶だったら今和次郎「日本の民家」だ。
単なるルポではなく飾らない素朴な日本（人）の温かみが集約されてる。
同じく＞デミアン
「荒野の狼」なんかも夢中になって読んだ。
今は「はいはい講釈は分かったから早くご飯食べなさい」って感じが無くも無いｗ
とは言え講釈気分になりたい時には打って付け。
棺桶だったら今和次郎「日本の民家」だ。
単なるルポではなく飾らない素朴な日本（人）の温かみが集約されてる。
ベストは選べないｗ
棺桶なら「赤毛のアン」
もはや、読むというより時々あの村をかいまみて安心する感覚なので
棺桶なら「赤毛のアン」
もはや、読むというより時々あの村をかいまみて安心する感覚なので
勿体無いから棺おけには本入れないで、二束三文でもいいから売り払ってほしい。
ある程度年とったら蔵書は思い切って処分したほうがいいのかなーと思ってるところ。
自分にとっての最高の1冊って、思い浮かばない。
読んだとき感動してもその後興味が薄れちゃったものもあるし
感動しても読み返さない本もあれば、なんてこたない随筆でもよく読み返すものもあったり。
ある程度年とったら蔵書は思い切って処分したほうがいいのかなーと思ってるところ。
自分にとっての最高の1冊って、思い浮かばない。
読んだとき感動してもその後興味が薄れちゃったものもあるし
感動しても読み返さない本もあれば、なんてこたない随筆でもよく読み返すものもあったり。
内容も大事だけど文面もかなり重要だよね。
昭和初期の作品とか内容読むと面白そうだからと読み始めても
どうにも頭に入っていかないのがある。
山田風太郎、作品によってはかなり面白いのにおなじ作者でも
なぜかいっこうに目がすすまないのがある。
昭和初期の作品とか内容読むと面白そうだからと読み始めても
どうにも頭に入っていかないのがある。
山田風太郎、作品によってはかなり面白いのにおなじ作者でも
なぜかいっこうに目がすすまないのがある。
上のほうの話題に乗り遅れたけど
恩田陸、初期の作品は好きなの多い。
「上と外」とか短編集の「象と耳鳴り」、「常野物語」、
「MAZE」も最後微妙だけど不思議な怖さがあって途中までは凄く面白い。
恩田陸、初期の作品は好きなの多い。
「上と外」とか短編集の「象と耳鳴り」、「常野物語」、
「MAZE」も最後微妙だけど不思議な怖さがあって途中までは凄く面白い。
>>828
「MAZE」は初めて読んだ恩田作品だ。
すごく不思議でワクワクしながら読んだんだけど
ラストがなんだかちょっと・・・
あとハードカバーの装丁が好きだった。
確か故泡坂妻夫さんのデザインだと思ったが。
「MAZE」は初めて読んだ恩田作品だ。
すごく不思議でワクワクしながら読んだんだけど
ラストがなんだかちょっと・・・
あとハードカバーの装丁が好きだった。
確か故泡坂妻夫さんのデザインだと思ったが。
現時点での最高の一冊は
ルイス・サッカーの「穴 HOLES」かな
数々の伏線がラストに向かって収束していく様は見事
読み終わってこんなに満足した作品は初めてかも
ルイス・サッカーの「穴 HOLES」かな
数々の伏線がラストに向かって収束していく様は見事
読み終わってこんなに満足した作品は初めてかも
高嶋哲夫の「東京大洪水」を読んだ。
イメージしやすい描写で迫力があって面白かったので、
丁度読了したタイミングで、
なにかお薦めの本ない？って聞かれた友人に薦めたんだけど、
この時期にあんな本薦めるなんてって言われたよ。
「この時期」っていつまで続くんだろう。
被災地周辺の人でもないのに、面倒臭いぜ。
みなさん、人に本をお薦めするとき
やはり気を使ってらっしゃいますか？
イメージしやすい描写で迫力があって面白かったので、
丁度読了したタイミングで、
なにかお薦めの本ない？って聞かれた友人に薦めたんだけど、
この時期にあんな本薦めるなんてって言われたよ。
「この時期」っていつまで続くんだろう。
被災地周辺の人でもないのに、面倒臭いぜ。
みなさん、人に本をお薦めするとき
やはり気を使ってらっしゃいますか？
長年の付き合いで気心も好みも知り尽くしあってる本好きな友達がいて、彼女には不謹慎も何もなく
「すっっごくムカついて笑っちゃうぐらいだから読んでみて！そんで感想言い合おう！」
という勧め方もできる。
お勧めじゃなく「最近読んだ本なに？」で言い合って、気を惹かれたら勝手に買うこともある。
その人以外では、ﾊﾞｯﾁﾘ好きな傾向を知っていて確実に好みに合うと知っていれば
勧めることもあるけど、それができる相手は3人（家族も駄目。叔母だけ）しか居ないｗ
「すっっごくムカついて笑っちゃうぐらいだから読んでみて！そんで感想言い合おう！」
という勧め方もできる。
お勧めじゃなく「最近読んだ本なに？」で言い合って、気を惹かれたら勝手に買うこともある。
その人以外では、ﾊﾞｯﾁﾘ好きな傾向を知っていて確実に好みに合うと知っていれば
勧めることもあるけど、それができる相手は3人（家族も駄目。叔母だけ）しか居ないｗ
「新世界より」貴志祐介読了。
すごく面白かった。
1000年後の世界というけど、独自のリアリティがあってイイ。
あっそうそう。
きのう本屋で検屍官シリーズ最新作「変死体」購入。
しばらく積読。
すごく面白かった。
1000年後の世界というけど、独自のリアリティがあってイイ。
あっそうそう。
きのう本屋で検屍官シリーズ最新作「変死体」購入。
しばらく積読。
貴志祐介
たくさんは知らないんだけど
前半はいいが後半がいまいち。
たくさんは知らないんだけど
前半はいいが後半がいまいち。
最後におおおおお！！そうきたかーと感動できる本ってかなり少ないよね。
尻つぼみ系が多い。
途中までかなり面白かったのにラストはえ？？って感じ。
尻つぼみ系が多い。
途中までかなり面白かったのにラストはえ？？って感じ。
確かにラストにカタルシス感じたり感動できる作品て
特に国内ではあんまないよね。
特に国内ではあんまないよね。
恥ずかしながら
東野圭吾の｢秘密｣で最後かんどーしますた。
東野圭吾の｢秘密｣で最後かんどーしますた。
839 ：可愛い奥様：2012/01/09(月) 19:39:29.09 ID:YIwT5XZF0
最近、東野、乃南、宮部さん達みたいに長い重いのがまったく読めなくなった。年のせい。
軽い、真野朋子、宇佐美游、山本文緒、井上荒野当たりを読んでるんだけど他におすすめないでしょうか？
軽い、真野朋子、宇佐美游、山本文緒、井上荒野当たりを読んでるんだけど他におすすめないでしょうか？
長島有 山崎ナオコーラ 大島真寿美 角田光代…
乗り遅れたけどベストは自分もITだわ
脇役もITの正体もオチも全部好き
読み終わるのがあれほど惜しかった作品は後にも先にもこれっきりです
キングならデスペレーションとレギュレイターズも設定が大好き
キングと同じ時代に生きてることを嬉しく思う
脇役もITの正体もオチも全部好き
読み終わるのがあれほど惜しかった作品は後にも先にもこれっきりです
キングならデスペレーションとレギュレイターズも設定が大好き
キングと同じ時代に生きてることを嬉しく思う
>>838>>841
え？あんなキモい話で号泣するの？
娘の体使って、旦那とｾｸﾛｽしようとする辺りが気持悪くて受け付けんかったわ。
東野って馬鹿じゃない？あんな両親、子にとってはどう考えてもクズ中のクズだろ。
え？あんなキモい話で号泣するの？
娘の体使って、旦那とｾｸﾛｽしようとする辺りが気持悪くて受け付けんかったわ。
東野って馬鹿じゃない？あんな両親、子にとってはどう考えてもクズ中のクズだろ。
私も秘密は受付なくて途中で投げてしまった。
東野小説は心が入ってなくて不気味な感じがする。
悪意だけ面白かったｗ
東野小説は心が入ってなくて不気味な感じがする。
悪意だけ面白かったｗ
東野の『秘密』と、『八日目の蝉』はそれらを嫌いな人が口汚すぎて怖い
憎んでるのかってレベル
前者は別に感動しなかったし後者は読んだことないけど
どんな本が好きでも嫌いでも自由にレスすればいいと思うけど、
好きな人を貶すのはやっちゃいけないんじゃないの
憎んでるのかってレベル
前者は別に感動しなかったし後者は読んだことないけど
どんな本が好きでも嫌いでも自由にレスすればいいと思うけど、
好きな人を貶すのはやっちゃいけないんじゃないの
そこまでは思わなかったけど、男ドリーム炸裂だと思った＞秘密
容疑者Ｘも男ドリームだと思った
おっさんドリームはまだかわいげがあってツッコめるけど、男ドリームは
生々しい
容疑者Ｘも男ドリームだと思った
おっさんドリームはまだかわいげがあってツッコめるけど、男ドリームは
生々しい
>>848
東野さんってアーモンドアイの美女に献身愛捧げるのが好きだよね。
今人気の加賀シリーズやガリレオは自己陶酔少ないからまだいいのかな。
昔の東野さんの話、原子力発電の話とかガッツリ取材してあって裏話とか興味深かったし
自信の作だったのに、売れなくて、作家本人もガックリ、で、
売れる作品をマーケットリサーチして今の作風に辿り着いたみたい。
売れる作品と書きたい作品は別だろうけど、そこはプロだね。
東野さんってアーモンドアイの美女に献身愛捧げるのが好きだよね。
今人気の加賀シリーズやガリレオは自己陶酔少ないからまだいいのかな。
昔の東野さんの話、原子力発電の話とかガッツリ取材してあって裏話とか興味深かったし
自信の作だったのに、売れなくて、作家本人もガックリ、で、
売れる作品をマーケットリサーチして今の作風に辿り着いたみたい。
売れる作品と書きたい作品は別だろうけど、そこはプロだね。
私も決められないけど、赤毛のアンが浮かんだ。
アガサクリスティ全部と 富士日記 、 地獄でメスが光る も捨てがたい。
アガサクリスティ全部と 富士日記 、 地獄でメスが光る も捨てがたい。
リロってなかった。
マイベストです。
マイベストです。
地獄でメスがひかるｗ
高階良子のマンガだよね、私も好きでした
20年くらい読んでないはずなのにストーリーもよくおぼえているなぁ
高階良子のマンガだよね、私も好きでした
20年くらい読んでないはずなのにストーリーもよくおぼえているなぁ
>>849
気持ちを秘めて相手のために、ってのが泣き・売れのポイントなんだろうね
実際そのテーマ自体は私は好きなんだけど、でも、献身愛と自己陶酔
（ていうかぶっちゃけオナニー）とは紙一重で、容疑者Ｘなんかは後者にしか
感じられなかった
気持ちを秘めて相手のために、ってのが泣き・売れのポイントなんだろうね
実際そのテーマ自体は私は好きなんだけど、でも、献身愛と自己陶酔
（ていうかぶっちゃけオナニー）とは紙一重で、容疑者Ｘなんかは後者にしか
感じられなかった
流れ豚切失礼、ちょいと質問よろしいか？
プリーズジーヴスという漫画を読んで、原作に興味を持ったのだけど、
この作品かなーり前に、翻訳者が変わってどうとか…という話題が出てたように
うっすら記憶してるのだが（その時はあまり興味がなかった）、ググると
岩永正勝と森村たまきという、おふたりがいるようなのだけど、これは翻訳者によって
作品の内容とかカラーがかなり違うのでしょうか？
このへん調べてもよくわからなかったので、既読の方がいらっしゃったらご意見を
お願いします（こっちがオススメだぜ、とでも）。
プリーズジーヴスという漫画を読んで、原作に興味を持ったのだけど、
この作品かなーり前に、翻訳者が変わってどうとか…という話題が出てたように
うっすら記憶してるのだが（その時はあまり興味がなかった）、ググると
岩永正勝と森村たまきという、おふたりがいるようなのだけど、これは翻訳者によって
作品の内容とかカラーがかなり違うのでしょうか？
このへん調べてもよくわからなかったので、既読の方がいらっしゃったらご意見を
お願いします（こっちがオススメだぜ、とでも）。
東野は「手紙」のような人情路線がいいよ
「白夜行」や「幻夜」みたいな安易な殺しで成り上がるのが苦手。
>>849
原子力のって「天空の蜂」？あれギャグとしか思えない設定だったよね？
無理しなくていいのに、と思った
「白夜行」や「幻夜」みたいな安易な殺しで成り上がるのが苦手。
>>849
原子力のって「天空の蜂」？あれギャグとしか思えない設定だったよね？
無理しなくていいのに、と思った
>>852
>>854
地獄でメスが光る
３０年以上前？小学生の時にピアノの先生の家にあって待ってる時に読みました。
すごく印象に残っています。好きで何回も読んだ覚えがあります。
乱歩のコラボは孤島の鬼ですよね？
後年、全然知らずに孤島の鬼を読んだ時にこれ漫画で読んだことがあるって
思い出しました。
>>854
地獄でメスが光る
３０年以上前？小学生の時にピアノの先生の家にあって待ってる時に読みました。
すごく印象に残っています。好きで何回も読んだ覚えがあります。
乱歩のコラボは孤島の鬼ですよね？
後年、全然知らずに孤島の鬼を読んだ時にこれ漫画で読んだことがあるって
思い出しました。
高階良子の孤島の鬼、主人公とシャム双生児の性別が原作とは逆だった気がす
タイトルはドクターＧの島だったかしらね
高階良子は横溝正史も何作かマンガ化してたけど、こういう作品のアレンジが上手いね
タイトルはドクターＧの島だったかしらね
高階良子は横溝正史も何作かマンガ化してたけど、こういう作品のアレンジが上手いね
私も東野はダメだ。
書店員のオススメというポップに釣られて、何冊か読んだけど
とにかく気持ち悪い。
最近は東野の本を見ただけで嫌な気分になるので
本屋でもなるべく見ないように避けてる自分がいる。
書店員のオススメというポップに釣られて、何冊か読んだけど
とにかく気持ち悪い。
最近は東野の本を見ただけで嫌な気分になるので
本屋でもなるべく見ないように避けてる自分がいる。
東野の昔の作品は、殺しに深い意味など無くて
犯人のこともドライに描いてて
探偵役との距離感も良かったけど
白夜行以降、感動路線突っ走ってるね。
犯人のこともドライに描いてて
探偵役との距離感も良かったけど
白夜行以降、感動路線突っ走ってるね。
>>855
森村の翻訳はものすごく評判悪いです。
そもそもコネで翻訳権を獲得したとかいわれてるし。
漫画版だと、当時の階級や生活風俗説明をしてくれて、ありがたい部分も多いんだが。
笠井「吸血鬼と精神分析」がまだ読み終わらないorz
途中で綾辻読んだり、寄り道してるからなんだけど。
森村の翻訳はものすごく評判悪いです。
そもそもコネで翻訳権を獲得したとかいわれてるし。
漫画版だと、当時の階級や生活風俗説明をしてくれて、ありがたい部分も多いんだが。
笠井「吸血鬼と精神分析」がまだ読み終わらないorz
途中で綾辻読んだり、寄り道してるからなんだけど。
私の中のベストはサマセット・モームの「人間の絆」
中盤から登場するミルドレッドという女は、時代を超え国境を越え
通用するバカ女の象徴のようで面白い。
色々な意味で学ばせてもらった小説、と同時に面白くて読み出したら
止まらなかった。
中盤から登場するミルドレッドという女は、時代を超え国境を越え
通用するバカ女の象徴のようで面白い。
色々な意味で学ばせてもらった小説、と同時に面白くて読み出したら
止まらなかった。
このスレで教えていただいた「オリンピックの身代金」「ねじれた家」、おもしろかったです！
ありがとうございました。
次は「卵をめぐる祖父の戦争」を読み始めました。
ありがとうございました。
次は「卵をめぐる祖父の戦争」を読み始めました。
東野、さまよう刃。
実社会でも答えが出ていない題材をどうするんだろうと思ったら、あのラストはずるくないかと思った。
結局、被害者遺族に丸投げ、問題提起でもなく、怒りすら覚えた、買って読んだ自分に。
湊かなえ 贖罪
WOWOWのドラマ見て、あーそういう話だったんか、と。
実社会でも答えが出ていない題材をどうするんだろうと思ったら、あのラストはずるくないかと思った。
結局、被害者遺族に丸投げ、問題提起でもなく、怒りすら覚えた、買って読んだ自分に。
湊かなえ 贖罪
WOWOWのドラマ見て、あーそういう話だったんか、と。
当たり前だけど人の感性ってのはほんとまちまちなんだな。
秘密は私もどっちらけた。
どういう意図？どう思わせたいの？？とまで思った。
感動とは程遠かった。
秘密は私もどっちらけた。
どういう意図？どう思わせたいの？？とまで思った。
感動とは程遠かった。
宮部や東野は題名のつけ方にセンスないなぁって思う
読後しばらく経つと題名だけ聞いても内容思い出せないのが多い
松本清張が巨匠なのは題名のつけ方
点と線なんて内容は良くある話って感じだけど
題名が印象的というか衝撃的というか
主観なんですが
読後しばらく経つと題名だけ聞いても内容思い出せないのが多い
松本清張が巨匠なのは題名のつけ方
点と線なんて内容は良くある話って感じだけど
題名が印象的というか衝撃的というか
主観なんですが
松本清張の題名の付け方は独特だよね。
「ゼロの焦点」「霧の旗」とか、現実にはあり得ない組み合わせもあれば、
「わるいやつら」等の、内容をダイレクトに指すタイトルもある。
「ゼロの焦点」「霧の旗」とか、現実にはあり得ない組み合わせもあれば、
「わるいやつら」等の、内容をダイレクトに指すタイトルもある。
>>855
まず出版社が違う。漫画版のジーヴスは国書刊行会の森村たまきが
翻訳してる方を基にしてると思う。
岩永のほうは文芸春秋が出している。
森村の訳で一番不満なのはたまに日本語文としてこなれていない、
つまり日本語として意味不明な文がでてくること。翻訳者は原文の
リズムを大切にして直訳したとか言い訳してるらしいけどさ。
しかし、こっちがお勧め、というには、森村訳のほうが圧倒的に刊行数が多い。
ジーヴス物をちょっと読みたいだけというのなら文芸春秋から出ているのを
勧めるけど、そうじゃないなら、あきらめて森村訳のを読むしかない。
まず出版社が違う。漫画版のジーヴスは国書刊行会の森村たまきが
翻訳してる方を基にしてると思う。
岩永のほうは文芸春秋が出している。
森村の訳で一番不満なのはたまに日本語文としてこなれていない、
つまり日本語として意味不明な文がでてくること。翻訳者は原文の
リズムを大切にして直訳したとか言い訳してるらしいけどさ。
しかし、こっちがお勧め、というには、森村訳のほうが圧倒的に刊行数が多い。
ジーヴス物をちょっと読みたいだけというのなら文芸春秋から出ているのを
勧めるけど、そうじゃないなら、あきらめて森村訳のを読むしかない。
>>855
私は森村たまき版（ウッドハウスコレクション）しか読んでないけど、
面白かったから友だちに薦めたら、すごい読み辛かったと言われた。
たくさん出ているのが強み。高いけど、図書館にある確率高し。
岩永版（文春）は読みやすいと言われているから、訳は良いと思う。
文庫で手に入る。でもまだ三冊くらいしか出てないし、たしか短編だけ。
とりあえず読んでみるなら、図書館でたまき版を借りるか
文庫を買ってみるか、の二択かな。
私は森村たまき版（ウッドハウスコレクション）しか読んでないけど、
面白かったから友だちに薦めたら、すごい読み辛かったと言われた。
たくさん出ているのが強み。高いけど、図書館にある確率高し。
岩永版（文春）は読みやすいと言われているから、訳は良いと思う。
文庫で手に入る。でもまだ三冊くらいしか出てないし、たしか短編だけ。
とりあえず読んでみるなら、図書館でたまき版を借りるか
文庫を買ってみるか、の二択かな。
「秘密」は評価が真っ二つだね。
ラストはともかく、途中の近親相姦的な描写が駄目なのかも。
自分たちの欲望を、愛する娘の体使って晴らそうとする親なんて動物と同じだと思ったよ。
東野は好きでも嫌いでもないから結構読んでるけど、「流星の絆」はぶっちぎりつまらんかった。
ラストはともかく、途中の近親相姦的な描写が駄目なのかも。
自分たちの欲望を、愛する娘の体使って晴らそうとする親なんて動物と同じだと思ったよ。
東野は好きでも嫌いでもないから結構読んでるけど、「流星の絆」はぶっちぎりつまらんかった。
私は容疑者Xが駄目だ。あれって人間に対する冒涜･････。
逆にそれを湯川が「それは愛じゃない!」ってピシっと叱ればいいのに
あの母娘も犯人に感動しちゃって何じゃそりゃー。あんなこと
されてもふつーキモイし怖いと思うんだが。
逆にそれを湯川が「それは愛じゃない!」ってピシっと叱ればいいのに
あの母娘も犯人に感動しちゃって何じゃそりゃー。あんなこと
されてもふつーキモイし怖いと思うんだが。
秘密も容疑者Xも苦手だが
「流星の絆」はわりと好きな方だ
「流星の絆」はわりと好きな方だ
容疑者xも流星のだけど一番ダメだったのが夜明けの街でだ
変身とかはよかったのになぁ
変身とかはよかったのになぁ
容疑者Xで号泣した私
酔っ払って読んだせいかもしれないw
東野は上の方にいた方と同じ、殺しに深い意味が無い単純なミステリーが好きだったな
酔っ払って読んだせいかもしれないw
東野は上の方にいた方と同じ、殺しに深い意味が無い単純なミステリーが好きだったな
「ダメ犬グー」と「猫鳴り」で大号泣した私
東野は容疑者Xも流星も白夜行も合わなかった
でも眠りの森はとっても好きだったり…
小説って読んだ時の体調とか自分の状態とかも結構関係するよね
でも眠りの森はとっても好きだったり…
小説って読んだ時の体調とか自分の状態とかも結構関係するよね
そうだね、あと読んだ時の年齢もかなり大きく左右すると思う。
自分はノルウェイの森は３０過ぎて読んだんだけど、なかなかよいなと
と思ったけど２０代で読んだらなんじゃこりゃ・・・だったろうなーと。
自分はノルウェイの森は３０過ぎて読んだんだけど、なかなかよいなと
と思ったけど２０代で読んだらなんじゃこりゃ・・・だったろうなーと。
ダメ犬グー、私も泣いた。しゃくり上げてしまったわ。
もう読みたくない、と思ってしまい込んじゃった。
もう読みたくない、と思ってしまい込んじゃった。
夫婦喧嘩で夫が家を出ていき精神が荒々しくなってたときに
「バトロワ」読んだらイケイケな感じでテンションが上がったけど
先日普通の精神状態で読んだら「殺し合い怖いよう」というだけで
途中でやめちゃった。カッカしたときに読んだ方が面白かった。
「バトロワ」読んだらイケイケな感じでテンションが上がったけど
先日普通の精神状態で読んだら「殺し合い怖いよう」というだけで
途中でやめちゃった。カッカしたときに読んだ方が面白かった。
自分は容疑者Xは高評価。
恋愛要素はトリックの目くらましだと思ったので、上手いなぁと感動した。
あれを純愛ととらえる人が多数いるとは意外だった。
東野圭吾は、宮部らへんと対象的に自作のキャラに愛着薄そうだよね。
ガリレオシリーズはドラマに影響されてキャラが変わってきてるのが笑える。
恋愛要素はトリックの目くらましだと思ったので、上手いなぁと感動した。
あれを純愛ととらえる人が多数いるとは意外だった。
東野圭吾は、宮部らへんと対象的に自作のキャラに愛着薄そうだよね。
ガリレオシリーズはドラマに影響されてキャラが変わってきてるのが笑える。
殺人鬼フジコの衝動、読了。
後味が悪い作品だとかなんとか言われてるらしいけど、
後味以前にしょーもなかった。
もっとこう、フジコって女性のカリスマ性みたいなものを感じられるかなと思ったけど
ただの頭の悪い女なだけだったし。
後味が悪い作品だとかなんとか言われてるらしいけど、
後味以前にしょーもなかった。
もっとこう、フジコって女性のカリスマ性みたいなものを感じられるかなと思ったけど
ただの頭の悪い女なだけだったし。
>>882
湯川准教授、どんどんあか抜けていくんだよねw
最初は佐野史郎寄りだったはずなのに。
女刑事がiPodで福山雅治聞いてるくだりは苦笑いでしたわ。
「秘密」であのシーンに生理的嫌悪感抱く女性は多そうだけど、
男性はときめくところなんだろうなと思った。実際やりたい訳じゃなく、だけど。
私が何となく嫌なのは、男女の身体が入れ替わる設定。椿山課長とかパパとムスメとか
あれも男ドリームだよ…
湯川准教授、どんどんあか抜けていくんだよねw
最初は佐野史郎寄りだったはずなのに。
女刑事がiPodで福山雅治聞いてるくだりは苦笑いでしたわ。
「秘密」であのシーンに生理的嫌悪感抱く女性は多そうだけど、
男性はときめくところなんだろうなと思った。実際やりたい訳じゃなく、だけど。
私が何となく嫌なのは、男女の身体が入れ替わる設定。椿山課長とかパパとムスメとか
あれも男ドリームだよ…
男ドリームといえば、「飛ぶ夢をしばらく見ない」が個人的には
「これじゃロリじゃん！」と思えてちょっと引いたな。
一話目の病院のとなりのベッドの患者を声から若い女性だと想像していたが、
退院時に顔を見ると老婆だった、という話は好きだけど。
「これじゃロリじゃん！」と思えてちょっと引いたな。
一話目の病院のとなりのベッドの患者を声から若い女性だと想像していたが、
退院時に顔を見ると老婆だった、という話は好きだけど。
あ、椿山課長は入れ替わるじゃなくて乗り移るだった。
888 ：可愛い奥様：2012/01/10(火) 14:52:43.37 ID:uOV1P2H40
「ジョンウエインはなぜ死んだか」
並みの推理小説より面白くてやがてこわくなる名作。
並みの推理小説より面白くてやがてこわくなる名作。
>>888
広瀬隆？
広瀬隆？
>>885
男女入れ代わり作品の例の中で（ちょっとだけど）見たことあるのがパパと娘のやつだけなんだけど、ふと思った。
おっさんからしたら若い女の子になれて大喜びでも、女の子からしたらある日突然おっさんに
なってしまうというのはどれだけの絶望なんだろう。
北村薫の『スキップ』は若い女の子がいきなりおばさんになってしまう話で、それでも辛いなりに爽やかな話だったけど、
異性と体が入れ替わるのでも「少年」や「青年」でなく「おじさん」になるってまためっちゃくちゃきついだろうなー。
ドリームじゃない作風で読んでみたい気もする。
男女入れ代わり作品の例の中で（ちょっとだけど）見たことあるのがパパと娘のやつだけなんだけど、ふと思った。
おっさんからしたら若い女の子になれて大喜びでも、女の子からしたらある日突然おっさんに
なってしまうというのはどれだけの絶望なんだろう。
北村薫の『スキップ』は若い女の子がいきなりおばさんになってしまう話で、それでも辛いなりに爽やかな話だったけど、
異性と体が入れ替わるのでも「少年」や「青年」でなく「おじさん」になるってまためっちゃくちゃきついだろうなー。
ドリームじゃない作風で読んでみたい気もする。
まあ感じ方は人それぞれだとは思うけど、
あの作品が感動作扱いされているのに違和感があるんだよねー
男ドリームの為に通常の親子間の情愛までも否定してる作品なのに。
あの作品が感動作扱いされているのに違和感があるんだよねー
男ドリームの為に通常の親子間の情愛までも否定してる作品なのに。
おっさんが若い女の子に一時的に変身するなら興味深い体験かもしれないけど
自分の娘がおっさんになっちゃってるんだから絶望するでしょｗ
男女の入れ替わりは、深く考えずに楽しむコミカルなものしか思いつかない。
「スキップ」は主人公の前向きの姿勢と、「秋の花」の冒頭で墜落死した子と同じ名前で彷彿とさせるので
亡くなってしまった子が蘇ったような喜びも感じて、大きな試練なんだけど暗い気持ちにならないで読めた。
「秘密」は、カフカの「変身」を読んだ時のような後味の悪さを感じた。
自分の娘がおっさんになっちゃってるんだから絶望するでしょｗ
男女の入れ替わりは、深く考えずに楽しむコミカルなものしか思いつかない。
「スキップ」は主人公の前向きの姿勢と、「秋の花」の冒頭で墜落死した子と同じ名前で彷彿とさせるので
亡くなってしまった子が蘇ったような喜びも感じて、大きな試練なんだけど暗い気持ちにならないで読めた。
「秘密」は、カフカの「変身」を読んだ時のような後味の悪さを感じた。
違う、読んだ本の感想書きにきたんだったｗ
「アンのゆりかご・村岡花子の生涯」読んだ
村岡さんについてはほとんど知らなかったので、おもしろかった
ミッション系女学校って当時ハイカラだったろうなあ
「アンのゆりかご・村岡花子の生涯」読んだ
村岡さんについてはほとんど知らなかったので、おもしろかった
ミッション系女学校って当時ハイカラだったろうなあ
私は東野作品の中で秘密が一番好き
読んだ後にやるせなさを引きずる、ぼーっとしてしまうような作品
同じように吉田修一の悪人も。
好きというか、いつも読んだ本の内容をすぐ忘れてしまう私の心にずっとある
ほんとはどんな作品も忘れたくないんだけどな
読んだ後にやるせなさを引きずる、ぼーっとしてしまうような作品
同じように吉田修一の悪人も。
好きというか、いつも読んだ本の内容をすぐ忘れてしまう私の心にずっとある
ほんとはどんな作品も忘れたくないんだけどな
ここの話題って小説のみですか？
>>899
読書なら随筆でもエッセイでもいいんじゃない？
読書なら随筆でもエッセイでもいいんじゃない？
箒木蓬生「閉鎖病棟」
「空夜」九州観光案内
「空山」社会派もどき
「臓器農場」…問題提起だけ？
空夜はタイトルで選んで九州の良いところ知ったけれど
空山、臓器農場と読んでがっかりした。
けど閉鎖病棟は、山本周五郎賞の受賞作だけあって良かった
受賞後のやっつけ作品を先に読んじゃったのかな？
「空夜」九州観光案内
「空山」社会派もどき
「臓器農場」…問題提起だけ？
空夜はタイトルで選んで九州の良いところ知ったけれど
空山、臓器農場と読んでがっかりした。
けど閉鎖病棟は、山本周五郎賞の受賞作だけあって良かった
受賞後のやっつけ作品を先に読んじゃったのかな？
小説の話が多いけど、随筆や伝記も話題になるよ。
私は小説読まないので、ここで今話題になってる作品をうかがい知る感じ。
私は小説読まないので、ここで今話題になってる作品をうかがい知る感じ。
タイムスリップものなら
定番だろうけどケン・グリムウッドの「リプレイ」が好きだなー
夢中になって読んだ
定番だろうけどケン・グリムウッドの「リプレイ」が好きだなー
夢中になって読んだ
コニー・ウィリスのタイムトラベル物だと「犬は勘定に入れません」が大好き
タイムスリップって実はあんまり読んだことがない。
そういえば夏への扉もかなりドリーミンだよねｗ
そういえば夏への扉もかなりドリーミンだよねｗ
>>901
アフリカの蹄は面白かったよ
臓器農場も私は面白かったけど、閉鎖病棟、空山はあまり印象に残ってないなぁ
だんだん趣味に合わなくなっていったので、近作はぜんぜん読んでないわ＞箒木蓬生
タイムスリップ物なら、「時の娘 ロマンティック時間SF傑作選」
アンソロジーだけど、タイトル通りロマンちっくな作品ばかりで胸がきゅんとしたｗ
アフリカの蹄は面白かったよ
臓器農場も私は面白かったけど、閉鎖病棟、空山はあまり印象に残ってないなぁ
だんだん趣味に合わなくなっていったので、近作はぜんぜん読んでないわ＞箒木蓬生
タイムスリップ物なら、「時の娘 ロマンティック時間SF傑作選」
アンソロジーだけど、タイトル通りロマンちっくな作品ばかりで胸がきゅんとしたｗ
明野照葉の「赤道」面白くなかったorz
オウム平田・斎藤の美男美女の逃亡劇、桐野夏生あたりが小説で書きそう。
ノンフィクションの本、読んじゃった
闇金怖いね･････
闇金怖いね･････
ノンフィクション本といえば、埼玉の愛犬家殺人の本も相当怖いというか
気持ち悪かった。
人間ってどこまで悪になれるんだろう。
気持ち悪かった。
人間ってどこまで悪になれるんだろう。
タイムスリップものは梶尾真治読んじゃうな～
面白いかというと悩むけど、私は好き
エマノンとかクロノスジョウンターとか
収拾のつかないめちゃくちゃな作品も多いんだけどね
面白いかというと悩むけど、私は好き
エマノンとかクロノスジョウンターとか
収拾のつかないめちゃくちゃな作品も多いんだけどね
歌野晶午「春から夏、そして冬」
この人は見限ったつもりだったけど直木賞候補というから読んでみたけど
やっぱり駄目だ・・・
この人は見限ったつもりだったけど直木賞候補というから読んでみたけど
やっぱり駄目だ・・・
帚木蓬生、割と最近の作品の中では「国銅」が好きだな。
昨日のテレビでハーバードに行ったホームレス少女が出てたけど、父親も読書好きで拾った本を一日読んでる。
この父親が読んでた本が知りたいw
この父親が読んでた本が知りたいw
裁判の始まった婚活詐欺女も小説にならないかな。
真梨幸子が書いたらはまりそう。
真梨幸子が書いたらはまりそう。
>>919
梶尾のSFは面白いから、過去の作品なら勧める。
でも、自分は、つばき時飛びあたりから梶尾の女の描き方が鼻についてきてしまい、
だんだんと新作が出ても読まなくなった。
エマノンは既刊分に新作１作足して新刊ですって発売するその手法も
なんだかなぁと思い始めた。
梶尾のSFは面白いから、過去の作品なら勧める。
でも、自分は、つばき時飛びあたりから梶尾の女の描き方が鼻についてきてしまい、
だんだんと新作が出ても読まなくなった。
エマノンは既刊分に新作１作足して新刊ですって発売するその手法も
なんだかなぁと思い始めた。
小松左京の「果しなき流れの果に」もタイムスリップがからんでいるね。
この作品の中の大阪南部の老夫婦？の描写がすごく好き。
短くて本筋に重要かといえばそうでもない何気ない部分だろうけど。
この作品の中の大阪南部の老夫婦？の描写がすごく好き。
短くて本筋に重要かといえばそうでもない何気ない部分だろうけど。
「銀婚式」篠田節子
読み始めて３０ページぐらいして、
「あれ？幸田真音の本読んでたっけ？」と思わされた。
読み終わって、自分もこういうことを考えておかなければいけない
歳になったなあとしみじみしたけど、この作品は篠田さんにしては
詰め込み過ぎで散漫と感じた。
でも恩田陸の本を読んだ後だったからいいか。
読み始めて３０ページぐらいして、
「あれ？幸田真音の本読んでたっけ？」と思わされた。
読み終わって、自分もこういうことを考えておかなければいけない
歳になったなあとしみじみしたけど、この作品は篠田さんにしては
詰め込み過ぎで散漫と感じた。
でも恩田陸の本を読んだ後だったからいいか。
森博嗣の「少し変わった子あります」
何といえばいいのかわからない不思議な読後感でぞくっとした。
何といえばいいのかわからない不思議な読後感でぞくっとした。
>>924
エマノンの売り方はたしかにずるいよね
おもしろいんだけど
梶真は６０歳過ぎてるんだと思って読むとあの女性描写も納得かな
がんばってるじゃんって応援したくなるｗ
今どき中学生だってあんなにかわいい恋愛しない
エマノンの売り方はたしかにずるいよね
おもしろいんだけど
梶真は６０歳過ぎてるんだと思って読むとあの女性描写も納得かな
がんばってるじゃんって応援したくなるｗ
今どき中学生だってあんなにかわいい恋愛しない
激しくどうでもいいが、マーケットプレイスでﾎﾟﾁｯた本が届いた。
本の隙間からTSUTAYAのレシートが出てきて、見たら亀戸。
もとの持ち主の生活が感じられて、私そういうの好きだからどんな人だったのかなあとか想像したw
乃南アサの「幸せになりたい」だから、女性かなと思うんだけど。
本の隙間からTSUTAYAのレシートが出てきて、見たら亀戸。
もとの持ち主の生活が感じられて、私そういうの好きだからどんな人だったのかなあとか想像したw
乃南アサの「幸せになりたい」だから、女性かなと思うんだけど。
935 ：可愛い奥様：2012/01/11(水) 14:06:44.97 ID:PD7HgH8c0
>>930
情けないが編集者あたりが定期的に宣伝の書込みしてると思う
情けないが編集者あたりが定期的に宣伝の書込みしてると思う
好きな人もいれば嫌いな人もいるから変なことじゃないと思うｗ
そう思う
色んな人がいるもんだし
私もわりと好きな本が定期的にフルボッコのめった切りにされるけど、
ライバル作家の編集の陰謀！とか思わないよ…
色んな人がいるもんだし
私もわりと好きな本が定期的にフルボッコのめった切りにされるけど、
ライバル作家の編集の陰謀！とか思わないよ…
>>93
リアル古本屋で本買うともっと楽しいよ！
レシートやしおり、地図、小田原城見学の半券とか。
本に関係ある雑誌や新聞の切り抜きのこともあるね。
古本関係のブログ見ると旧万札がはさまってた例もあるらしい。
あと本じゃないけど古本ライターの岡崎武志はブックオフに「マイブック」があると
書き込みを読むの目当てに買ってしまうそうだ。
リアル古本屋で本買うともっと楽しいよ！
レシートやしおり、地図、小田原城見学の半券とか。
本に関係ある雑誌や新聞の切り抜きのこともあるね。
古本関係のブログ見ると旧万札がはさまってた例もあるらしい。
あと本じゃないけど古本ライターの岡崎武志はブックオフに「マイブック」があると
書き込みを読むの目当てに買ってしまうそうだ。
でも真梨さんの書きこみっていつも唐突だったり、ほかの
作家についてのレスと比べるとなんか変なオーラ出ちゃってて
不自然なんだよ。ちなみに本人ブログを見てきたら、やはりすごく
駄文だ。編集者だったらもうちょっと文章マシかも。というわけで
工作員、編集どころか本人かも、と一瞬だけ思っちゃったよ。
作家についてのレスと比べるとなんか変なオーラ出ちゃってて
不自然なんだよ。ちなみに本人ブログを見てきたら、やはりすごく
駄文だ。編集者だったらもうちょっと文章マシかも。というわけで
工作員、編集どころか本人かも、と一瞬だけ思っちゃったよ。
宣伝の書き込みと感じて不愉快になることはたまにある。
でも、本人かもしれないと想像するのは楽しいかも。
でも、本人かもしれないと想像するのは楽しいかも。
>>939
それは、他の人の他の作家に対しての書き込みにも通じるよw
それは、他の人の他の作家に対しての書き込みにも通じるよw
自分の好きな作家が髭奥になってレスしてくれたらって一瞬思ったけど
もう亡くなってた
もう亡くなってた
943 ：可愛い奥様：2012/01/11(水) 16:35:36.09 ID:PD7HgH8c0
本に挟みこまれてる読者カードを編集者や作家自身が書いて
出版社に送るのもよくあったそうだ。そうまでして売りたいのが
売れない作家根性。銀座ホステスさながらの競争ｗ
出版社に送るのもよくあったそうだ。そうまでして売りたいのが
売れない作家根性。銀座ホステスさながらの競争ｗ
真梨幸子、好きだ。
一見普通だけど壊れてる人と関わってしまって
そうそう、人に説明できないこんな感じ･･･
真梨さんならあのときの違和感や恐怖をわかってくれるかも！という気になる。
もしそんな作品があれば読みたいので教えて下さると嬉しいです。
一見普通だけど壊れてる人と関わってしまって
そうそう、人に説明できないこんな感じ･･･
真梨さんならあのときの違和感や恐怖をわかってくれるかも！という気になる。
もしそんな作品があれば読みたいので教えて下さると嬉しいです。
>>942 どの作家？
鹿を処分か
私は読んだことないけど、真理幸子の名が出ると「ああまた編集者の自演認定の人が怒り出すんだろうな」
というので名前だけ覚えてたら、今回も見事にそうなって笑ってしまった。
アンチが常駐してるのか、はたまたそういう売り方（叩かせ売り…？）なのかは知らないけどｗ
何か読み終わったら大体流れを読まずにここに感想書き込むけど、
唐突とか不自然とか叩かれたこと一回もないよ。
新刊とか流行作家とかここでの話題作とかそんなに読まないけど、
興味を持ってくれる方がいれば適当に話題に乗ってくれる。
というので名前だけ覚えてたら、今回も見事にそうなって笑ってしまった。
アンチが常駐してるのか、はたまたそういう売り方（叩かせ売り…？）なのかは知らないけどｗ
何か読み終わったら大体流れを読まずにここに感想書き込むけど、
唐突とか不自然とか叩かれたこと一回もないよ。
新刊とか流行作家とかここでの話題作とかそんなに読まないけど、
興味を持ってくれる方がいれば適当に話題に乗ってくれる。
全然知らない作家だったがかえって気になってきたｗ
薬丸岳の「虚夢」
1日で読んでしまった。
久々に止まらない本だった。
キャバ嬢が悲しかった…
1日で読んでしまった。
久々に止まらない本だった。
キャバ嬢が悲しかった…
真梨幸子、今から読むー。
フジコ、更年期の二冊
フジコ、更年期の二冊
954 ：可愛い奥様：2012/01/11(水) 21:57:31.26 ID:CVeUonA60
奥田英朗「東京物語」今から読む。
東京で暮らしたことがある人でないとわからない固有名詞の
オンパレードで早くも田舎者ｺﾝﾌﾟがうずうず。
東京で暮らしたことがある人でないとわからない固有名詞の
オンパレードで早くも田舎者ｺﾝﾌﾟがうずうず。
東京で暮らしたといっても
わあしゃ赤羽しかしらんｗ
わあしゃ赤羽しかしらんｗ
>>954
＞東京で暮らしたことがある人でないとわからない固有名詞
東京で暮らしてたって、ホゲー…と暮らしてる私みたいのは、都外の人達よりも知らんモノや場所が多い( ´･ω･｀)
話はかわりますが、ブックオフで
有吉佐和子「真砂屋お峰」(中公文庫)
「法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー」の二冊を見付けたから買って来ました。
楽しみだなー。
＞東京で暮らしたことがある人でないとわからない固有名詞
東京で暮らしてたって、ホゲー…と暮らしてる私みたいのは、都外の人達よりも知らんモノや場所が多い( ´･ω･｀)
話はかわりますが、ブックオフで
有吉佐和子「真砂屋お峰」(中公文庫)
「法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー」の二冊を見付けたから買って来ました。
楽しみだなー。
真梨幸子の名前は、二年ぐらい前にここではじめて見たけど、
去年ぐらいからどの書店に行ってもこの人の本が平積みされてて
うちの息子(高校生)まで買って読んでて、おどろいた。
いつの間に、メジャーになった？
去年ぐらいからどの書店に行ってもこの人の本が平積みされてて
うちの息子(高校生)まで買って読んでて、おどろいた。
いつの間に、メジャーになった？
923です。
なんかお騒がせしてしまってすみません。
あえて言うまでもないと思うのですが、真梨幸子関係者ではないです。
婚活詐欺女、岩井志麻子でチェックしてみます。
志麻子もウソつき女を持ちネタにしてますよね。
なんかお騒がせしてしまってすみません。
あえて言うまでもないと思うのですが、真梨幸子関係者ではないです。
婚活詐欺女、岩井志麻子でチェックしてみます。
志麻子もウソつき女を持ちネタにしてますよね。
深木章子「鬼畜の家」
こなれていて不自然なところも特にないし、ガーッと読めてしまっていいんだけども
ガツンとくる良いところもないし特別新鮮味もない…
ｵｪｰ（AA略）な感じはあったので、機能不全家庭のゴタゴタドロドロが好きな人にはいいかも
せっかくここまで気持ち悪い家庭を作ったのに
何がとは言えないんだけど惜しいなーと思ってしまった
こなれていて不自然なところも特にないし、ガーッと読めてしまっていいんだけども
ガツンとくる良いところもないし特別新鮮味もない…
ｵｪｰ（AA略）な感じはあったので、機能不全家庭のゴタゴタドロドロが好きな人にはいいかも
せっかくここまで気持ち悪い家庭を作ったのに
何がとは言えないんだけど惜しいなーと思ってしまった
知人のオジサンが引っ越すからと、大量に文庫本をくれた（と言うか押し付けられた）。
中身は西村京太郎だの内田康夫だのと、私が終ぞ手に取った事の無いジャンルのものばかり。
食わず嫌いは良くないし、まあタダで貰ったヤツだからと読んでみた。
大藪春彦の「餓狼の弾痕」という本があったので「大藪春彦ってハードボイルド物だったよね」と思いつつ読んでみた。
主人公は、悪人から金を巻き上げる組織の、処刑部のエース。
長身・筋肉質のハンサムで、武器の扱いはもちろん高度な医療技術も持ち、クールで冷徹。
女の扱いも上手く、相手をした処女は最初から感じまくり「死ぬ！」とか言ってるしw
ターゲットと愛人の心臓に爆弾を埋めて、見せしめに愛人を爆破してターゲットに脅しを掛け金を奪う。
闇献金繋がりで、次々と政治家たちが同じ方法で襲われるという内容。
同じパターンがずーっと続いて飽きてきたので、途中を飛ばして最後の方を見たら・・・最後まで爆弾埋め込んでましたorz
・・・ご都合主義の親父ドリーム全開で、こちらが全壊しそうでした。
ま、そもそも大藪春彦を読むこと事態が間違いで時間の無駄だったんだけど。
中身は西村京太郎だの内田康夫だのと、私が終ぞ手に取った事の無いジャンルのものばかり。
食わず嫌いは良くないし、まあタダで貰ったヤツだからと読んでみた。
大藪春彦の「餓狼の弾痕」という本があったので「大藪春彦ってハードボイルド物だったよね」と思いつつ読んでみた。
主人公は、悪人から金を巻き上げる組織の、処刑部のエース。
長身・筋肉質のハンサムで、武器の扱いはもちろん高度な医療技術も持ち、クールで冷徹。
女の扱いも上手く、相手をした処女は最初から感じまくり「死ぬ！」とか言ってるしw
ターゲットと愛人の心臓に爆弾を埋めて、見せしめに愛人を爆破してターゲットに脅しを掛け金を奪う。
闇献金繋がりで、次々と政治家たちが同じ方法で襲われるという内容。
同じパターンがずーっと続いて飽きてきたので、途中を飛ばして最後の方を見たら・・・最後まで爆弾埋め込んでましたorz
・・・ご都合主義の親父ドリーム全開で、こちらが全壊しそうでした。
ま、そもそも大藪春彦を読むこと事態が間違いで時間の無駄だったんだけど。
カジシンの名前を見て懐かしくて、
久しぶりに文庫本引っ張り出して読んだ。
…「時尼に関する覚書」、昔読んだ時はそんなでも無かったんだけど
今読んだらせつない～
ここ10年の私的短編No.１に激登り～
久しぶりに文庫本引っ張り出して読んだ。
…「時尼に関する覚書」、昔読んだ時はそんなでも無かったんだけど
今読んだらせつない～
ここ10年の私的短編No.１に激登り～