読書好きの奥様　52冊目

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください

また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

前スレ
読書好きの奥様　51冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1316528312/l50

四十九日のレシピ最高age

乙age

いちおつ

京極夏彦『邪魅の雫』『百器徒然袋　陰』『百器徒然袋　雨』読了。
榎木津の出番が増えてから、展開というかノリがよりラノベっぽくなってきた気がする。
どちらかというと姑獲鳥・魍魎あたりの落ち着いたノリが一番好き。
でも妖怪薀蓄は最近のやや軽めのボリュームくらいが丁度いい。

シリーズ物は、登場人物の整理がしやすくていいんだけど
どうしてもマンネリ化してしまうなぁ。

乃南アサ「冷たい誘惑」
連作短編集だけど、この人ほんとに上手いな〜と思った。

五十嵐貴久「For You」を読み終えた。
書店でプッシュしていたし、五十嵐貴久は「年下の男の子」が良かったので、
楽しみにして読んだけど、面白くなかった。特に後半は萎えた。

>>5
それまだ読んでないわ。
短篇集好きだから予約しよう。
ありがとう！

謎解きはディナーの後でだっけ？
あれ読んだ人いる？

>>8
読んだよ〜。一応読んでからじゃないと批判もできないしw
子どものころ、学研とかに少年少女向けのミステリーが載ってたけど
あんな感じだった。軽くて薄いの。あと、体言止め好きみたいで
ブツブツ切ってあるから読みにくかったな。
あれで本屋大賞はあり得ない。というか、本屋大賞の質が落ちちゃったんだね。

>>8
元々のファンからはかなり複雑
賞をあげるなら他にもっとオススメが･･･みたいな。

今は著者が変にやる気を出して２を出す言ってるけど
それなりに書けてた方向を捨てて、儲かる当たったからと安易に方向転換したのが悲しい。
もちろん有名になったのは嬉しい事だけど

>>8
読んだけど、あのお嬢様の言葉遣いが受け付けなかった。
「〜だっつーの！」とか。

自分は執事の物の言い方　「お嬢様は〜〜でございますか」
表紙のイラスト、作者が書いてて一人で萌えてるところが気持ち悪くてダメです・・・

帯の書店員コメがダメだった

>>12
作者が書いてたんだ＞イラスト

辛うじて一つ目の話だけ読んで「進まないなー」と思ってたら
ここでキャラ萌えで読む本て書いてるのを見て納得した
萌えないから進まないんだと挫折した

>>14
違うｗｗｗ
私の書き方が悪かったのか・・・
「表紙のイラスト」と「作者が書いてて〜」は別です。
表紙はなんとかってイラストレーターが描いてます。

あの同僚のボンボン必要？

前にここで話題になったときも散々だったね＞謎解き
私も「だっつーの」がいちいち気になって楽しめなかった。

>>15
ごめんなさいwww
作者がストーリーを書きながら一人で萌えてたってことですねw
読解力を磨いて出直してくる

>>10
おすすめあったら教えてください。
嫌味じゃなくて、これが当たり外れの外れの方なら
当たりを読んでみたいので。

>>9
偉いねーその姿勢
私は読まないと批判できないと以前は思っていたけれど、
もうすぐアラフィーなので、残りの人生で読める本は少ないと考え、
ちらっと見て「この本はやめておこう」と思いきるようになってしまった

今は「谷崎潤一郎マゾヒズム小説集」(集英社文庫)を読んでいる

金を払うのは嫌だったのでwowowでｷｬﾀﾋﾟﾗｰみた。
酷いね。「芋虫」を蹂躙するにもほどがあるわ。（芋虫とは関係茄子となってるらしいが）
あれをどう読んだら反戦になるのか。自分の主義主張にちょっと乱歩のｱｲﾃﾑ借りてみました、なんだね。
同じモチーフで反戦の「ジョニーは戦場に行った」のレベルにも足元にも及んでないし。

>>20
スレチになっちゃうけど、最後の、死者のカウントとか
反戦歌とか、すごく無理矢理感あるよね。
障害者の性とか、ただの下衆な好奇心じゃないよ！って言いたいだけなのが見え見え
「芋虫」への冒涜だと感じた。

謎解き〜は、中学生の時読んでた花とゆめの漫画とかによく出てくる
美形の人がにっこりしながら丁寧な言い方で怖いこと言って顔には陰がさしてる、
みたいなのを思い出してしまって（いわゆる暗黒微笑ってやつ？）
ギャアアアアアアアアアアとなるから怖くて読めない。黒歴史の釜の蓋があく…

でも、ああいうのがあれだけ売れるって、つくづく文化がオタク寄りになったんだなーと
なんか感慨深いような気持ちになった。
ドラマでイケメンパラダイスとか執事のナントカとかやるようになったのもびっくりしたけど、
ああこういうものを人気ですって売れてますって売って、普通の人が買っておもしろいって思うんだ、って。
時代は変わったなあと思った。

文化がオタク寄りになったんじゃなくて、
本のために金を出す人がそういう嗜好が多いということなんだと思う。
以前なんとなく流されるように本を買ってた人は買わなくなった。

雑誌なんかも、昔みんながよく読んでたようなのが売れなくなって
いわゆる雑誌好きの人好きそうな特集の雑誌ばかり売ってるよね。

OzマガジンやＨａｎａｋｏもほっこり旅行雑誌になってしまったけれど
世の中にほっこりが増えたわけではなく、雑誌に金を出すのはそういう人々
ばっかりで少ないパイを奪い合ってるように見える。

>>23
ああ、なるほど。
昔なんとなく流されて本を買ってた層は今モバゲーとかやってそうですもんね。

昔に比べて今は〜とか言いたがるほうではないと思うんだけど、
かつてこっそりオタクやってたりうっかり2ch語が出ないように気を付けてた身からすると、
時代の流れにびっくりしてしまうことが多いｗ

それは音楽や映画に対しても同じことが言えるよね
でも結局お金を出してくれる顧客がいるからこそその業界が成り立っているわけで…複雑

「謎解き」はのぞみ（←新幹線ね）移動中に読むにはぴったりだった。
私は結構楽しめたけれどな。
ただ、たまたまちょっと前に北村薫の「覆面作家シリーズ」を読んでいたので
どうしても比べてしまって…覆面作家も割と軽いシリーズだけどね。

おすすめ文庫王国　第１位に惹かれ「九月が永遠に続けば」読了
「沼田まほかる」　ハマッてしまい次々と読みました。
半身浴しながら読みたいので早く文庫化してもらいたいです。

>>5>>7
これ拳銃が次々にいろんな人の手に渡って行くのを
時間を過去に遡っていくのが面白い。
最初の入手経路は結構泣けた。

>>28
その描写で思い出した、原書のタイトル『引金の履歴』で読んでたわ。
文庫化に当たり『冷たい誘惑』に改題されてるね、前のタイトルの方が話には合ってるね。
装丁は断然今の方がいいけど。
文庫化でタイトル全然違うと、内容確かめずに買ってしまいそうで怖いわ。タイトル変更ってよくあるパターン？

たまにあるよね、タイトル変更。
角田光代の「この本が、世界に存在することに」が
文庫化で「さがしもの」になったときはがっかりしたわ。
長すぎて仕方なかったのかもしれないけど。

>>18
10奥様とは別人で東川ファンというほどたくさん読んではいないけど
「交換殺人には向かない夜」はなかなか面白かった

高村薫の『わが手に拳銃を』（？うろ覚え）も『李歐』に変わったり
小池真理子の『月狂い』が『浪漫的恋愛』に変わったり
結構あるよね。

倉橋由美子「わたしの心はパパのもの」→内容改稿後「聖少女」に改題
なんてのもある
雑誌連載のだと単行本化にあたりタイトルを改題しました、ってのがあるね

明野照葉の「砂の花」も「廃墟の時」に改題されて出ているね。
結構明野は好きなので、新しいのが出た〜と喜んだものの、
あらすじ読んでガッカリ。危なく買うところだった。

津村記久子の「アレグリアとは仕事はできない」は
「コピー機が憎い！」だったかな
これは改題して当然w

池上永一の『復活、へび女』が文庫化で『あたしのマブイ知りませんか』に変わってて、間違えて買っちゃった（ハードカバーあるのに）
短編集だから、上記２タイトルはどちらも収録作なんだけど、核になるのはへび女だと思うんだけどなあ。

>>36
へび女は未だに彼の作品で一番好きだな…
次が風車祭

トンデモSFが主眼になられてからはもうついてけないｗ
風車祭はコミカライズもとてもよかった

風車祭はマンガを先に読んで後から小説を読んだ。どちらも良かった。
ふてぶてしいほど命根性のある元気なオバアが好きだわ。
「大誘拐」とか、元気な年寄りの話はけっこう好きなんだけど
清水義範の「やっとかめ探偵団」はつまらなかった。年寄りが普通すぎるからかな。

1Q84借りたついでにカルトの子、借りた。
禁止事項が2000位ある教団が出てきてびっくりした。
ここの奥様は宗教やってる人は少ないんだろうなぁと思った。
あんなに禁止事項があったら神経すり減らす日常だわ。

改題すると読んでない本かと思って買ってしまうと悲しいんだよなぁ…

歌う警官と笑う警官、悲しかったよ･･･

えっ？本も題名変えちゃったの？
「うたう警官」の方が良い題名だったのにね。
内容はガッカリだったけど。

>>41
自分は映画笑う警官にがっかり＆悲しかった…
しかし作品専用スレで何度も笑わせてもらったので良しとしている

堀江敏幸のなずなを枕元に置いて毎晩一章ずつ読んでるけど、
読後いつも幸せな気持ちで眠りにつける。安眠の友に最適。
ただ夜中にビスコが食べたくなって困った。

藤本ひとみは改題が多いけど、
それを巻末の「著作リスト」にまったく載せてないことに腹たつ。
似たテーマだけと違う本もけっこうあるから紛らわしい。

池上＆栗原コンビは最強
池上は漫画家志望だったから、ネームに起こしやすいのかな、
というか、すごい画をイメージさせる文章書く作家だ。
ぜひぜひテンペストもコミカライズして欲しい

若竹七海と間違えて加門七海の怪談本を読んでいた。
自分のオカルト体験を対談形式で語っている内容だったんだけど、
「この人作品とずいぶん違うな」と戸惑いつつ読み、
後半に入って別人だとやっと気づいたw

「クシエルの矢」
久々の翻訳物。だけど、訳が合わないのか？設定はすごく面白いのに、
文章の所々がつっかかってスムーズに読みこなせない。
前はこんな事無かったのになぁ。味覚が変わっちゃったのかしら…。

>>34
「砂の花」つい最近読んだばかりなのに、内容が全然思い出せない。
明野はどれも似てる、というイメージだけど、読んでる時はすごく面白いのに
読み終わったら内容すぐ忘れてしまう。歳のせいもあるかもだけど。

>>４５
池上ってテンペストしか知らないけど、ものすごく歴史ファンタジーでラノベだった。
巻末に登場人物のキャラ絵が出ててそれまた漫画ぽかった。ヒロインが仲間さんに似てたけど
最初からドラマ化狙ってたのかね。漫画家志望って本人も絵が上手いの？


ゴールデンスランバーの文庫、９８０円もするんだね。何でこんなに高いんだろう。特典でもついてるのか、
元の単行本、それほど分厚いわけじゃないよね。

煙か土か食い物、ようやく読み終わりました
必要ないかもしれないけど一応改行







読んだはずなのに覚えてないという奥様、無理もないと思います
途中までは楽しく読めたのだけど友達が死んだ辺りで失速
自分には事件も謎解きもｲﾗﾈでした
ただ文章のリズム感はすごく楽しめたのでまた他の作品も読んでみようと思います

>>49
ゴールデンスランバー の文庫、690ｐあるよ。
この厚さならその値段もしょうがないんじゃないか。

文庫っていつの間にか昔の単行本並みの値段になっちゃったねぇ。
500円ぐらいで買えるものという認識だったけど、今じゃ札出しても
買えないのもあるぐらいになっちゃったし。

給料が増えなかったり減ってる人も多いのに、書籍の値段は上がる一方なんだから
そりゃ本は売れんわ。

非色よんでるけど面白い
有吉さんの他におすすめ教えてください

>>49
857円＋税で900円じゃないですか？
それでも高いなと思うけど、950円は特典付だったのかな。

>>51
1200P越で1300円弱なのに（ラノベだけど）
690Pで890円は高い気がするｗ

>>48
わかるｗ
得体の知れない女が出てきて、あぁいつものパターンかと思いながらも
読めばそれなりに面白いんだけど、後になって話を思い出そうとすると
他の作品とごちゃ混ぜになって、まだらにしか内容を覚えていないという…。
でも見つけると買っちゃうんだよ。

消費税もあがるかもしれないらしいしね
１年しか総理しない野田がＴＰＰや日本の進路を選ぶべきとは思えない

魔王読むと今の大阪がうらやましくなり
現総理が憎くなりますね

読んだ筈なのに覚えてない本最近増えた
年のせいかも…

>>51
紙の値段が何年か前に割とまとまって上がったので同じページ数で
同じ用紙の本でも昔より10円20円高くなってるのが多い＆震災で
製紙工場がやられてなくなった紙とかもあるらしいので、シンプルに
原価は上がる傾向にあるみたいだねー。

>>52
まずは「紀ノ川」読んでみよう
有吉家母娘三代の物語で読み応えあるよ
27歳の時の作品で、昔の女性は早熟だったって分かる

有吉作品は絶版が多いから、逆に今手に入る作品はどれもはずれがない
アマゾンあたりであらすじ読んで、あとは面白そうなのから読んでみては？

>>57
手持ちの本を何度も楽しめてお得ですわよ奥様

ガーッと読んですぐ内容忘れるので
自分にそう言い聞かせて何度も読んでるｗ

ゴールデンスランバー、話題になってたから読み始めたけど
どうにもつまらなくて、半分もいかないうちに挫折してしまった。
もしかして、最後まで読んだらとんでもなく面白かったのか…

私はずっと詰まらないまま読み終えた。人それぞれかな。
でも半分いっても詰まらないなら、そのまま終わりそう。

>>57
私もです。
今「青い壺」を、断片的に「あ、ここ覚えてる」と思いながら読み中。
これはまだ随分昔に読んだと思うから、諦めつくけど
図書館で借りてきた本で、読み始めて直ぐ
「これ読んだことある」と解ったときはガックリくる。

北杜夫「楡家の人びと」
単行本で1冊にまとまってるのを図書館で借りたんだけど、
分厚い上に、二段組で返却日までに読めるのかとひるんだが、
読み出したら面白くてあれよあれよと読みきれてしまった。
龍子ほか女が強烈杉。

斉藤茂吉が医者だってこれで初めて知った。

楡家の人々
今、家にあるので値段を見たら上下巻ともに200円だった。
ゴールデンスランバー、見習え！
・・・・でも、伊坂作品は大好き

文庫で買うと上下巻で1000円するバチスタシリーズのコスパは異常

「ユリゴコロ」
タイトルに惹かれて読んだ
途中までは、ぐいぐい引き込まれたのに
弟キャラが著者のネタバレしていてごめんなさい的な
弁明の扱いでしかなくなってて残念

>>52 私は芝桜がすき。
舞妓さんの人生のお話です。同僚の舞妓がサイコっぽくて怖い。
あとはベタだけど、悪女について。
これは絶対に飽きないと思う。

>>62
ありがとう！
おかげで心置きなく挫折できた。

いまモダンタイムス読んでるんだけど、この作者どんどん失速して行く感じ。
新しい作品をコンスタントに出してるから、そこがまた余計に失速して墜ちて行ってるような。

NHK大河原作 江(ごう)‐姫たちの戦国 上下セットと
新装版　上中下セット

中身は同じですか？

スレタイ変更したほうがいいね

なんで

重松清の「愛妻日記」を図書館で借りてきた。
官能小説とは知らなかったよ。始めの方でやめました。
「とんび」と「きよしこ」は目が痛いくらい泣いた。

重松清の疾走は、読み終わって後悔の一冊。

テンペストの池上なんちゃらは小説読んだことないけれど
随筆はマジで爆笑もの。

沖縄でシベリアンハスキーのハース飼ってた話とか。
たまたまなんとなく借りた本ですが、随筆二冊しか読んでない
そして小説はあんまり食指が動かないままﾌｧｿですw

>>68
続編ともいえる「木瓜の花」に登場する友達？
芝桜は未読だけど憎めない女なんだよね
「香華」の母親とか…
糞真面目に馬鹿をやってるんだけど
振り回される周囲も迷惑がりながらも助けちゃうw

重松清は人が貸してくれれば読むけど…的スタンスで10冊以上
読んだけどどれも好きじゃない。同じあざといグループでも
浅田次郎に関しては講演に行くほどヲタなのに…

瀬戸内寂聴現代語訳の源氏物語をたらだら読んでる
登場人物が多く相関関係が複雑だけど、あらすじは知ってるし巻末に必ず相関関係図が出ているから、酔っぱらいながら読んで途中経過を忘れても混乱する心配なく、気軽に読み流せる。
しかも、源氏は高校時代に読むよりも歳をとってから読むほうがはるかに面白い。

>>78
わかる。
重松清を読んだ後は、必ず時間を損した気になる。

重松清は、中学受験の問題文に使われていると聞いた時、なんか納得した
この人と壺井栄は同じ匂いがする

津村記久子の新刊、「まともな家の子どもはいない」を読んだ。
これまで津村作品にはずれはないと思ってたけど、これはいまいちかも。子供を主人公にした話は上手くない筆者なのかもしれない。
表題作じゃない短編の方はまあまあ楽しめた。

>>81
灰谷健次郎もおなじ匂いかなあ？

作品と作者は別に考えるべきなんだろうけど、
小学校の教師が、教え子が16歳になるのを待って結婚っていうのが気持ち悪い。
それが合法なのを知っているけど生理的な嫌悪感が。
しかも一貫して子どもが主役の話ばかり書いてるので嫌悪感倍増＞灰谷

>>84　灰谷はいくつかの文章を読んだことがある程度で、その話は知らなかったけど、
確かに私も嫌だな。
亡くなってたんだね。それさえも知らなかったんだけど。

>>84
＞小学校の教師が、教え子が16歳になるのを待って結婚

うひゃ〜･ﾟ･(つД`)･ﾟ･｡

>>84
おっそろしいねー
そういえば静岡の教師色々問題でてるけど
出身大学何処なんだろう･･･もし京都だったら

>>74
話は忘れたけど、なんかすごくうんざりしたことだけ覚えてる。
オヤジファンタジーを重松清が書くとこんなにうざいのか…と思った。
違う種類のうざさを二つ合わせたら、１+１が２でなく１００になってしまった感じだった。


吉野朔実の『犬は本よりも電信柱が好き』『弟の家には本棚がない』『神様は本を読まない』を読んだ。
（コミックエッセイ？だけど、書評だし漫画スレとどちらに書けばいいのかわからず…スレ違いならすみません）
最近未知の一冊を読み通す体力がなくなってきてて、2chや書評本なんかであらすじや感想やとっかかりを得て
気になったものを読むことが多いから、普段は読まないような色んな本のことが読めて楽しかった。
私はもともと作家買いして同じ作家ばかり読んでしまうほうなので、広いジャンルを大量に読みこなしてそうな
吉野さんのような読書体力がありそうな人がうらやましい。

>>70
伊坂の本って最初面白いんだけど、段々失速するよね。
ゴールデンスランバーも面白かったけど、なんかモヤモヤした中で終わった。
あれ映画化して最後スッキリしたのかな。
でも、あれが伊坂の代表作なんだよね。

自分的には伊坂さんは短編が好きだ。Story tellerの短編、面白かった。
男のエゴが現れてたけどｗ
短編集出して欲しいけど出してないよね？

スレチかも知れないけど
趣味で小説を書き始めたらあらためてプロのすごさが分かった
どうしたらあんな文章を書けるようになるんだろう
写すのも練習のうちらしいけど
読書とタイピング練習を兼ねて一冊やってみようかしら

ゴールデンスランバーはあのもやもやした読了感があるからこその物語
ゴールデンスランバー以降の作品は（それより前に書かれてた）オー・ファーザー以外は別物
フィッシュ・ストーリーは短編集っぽいよ

>>59
>>68
図書館で借りてみます！！！

>>90
昔は志賀直哉の小説を書き写したりとか作家の卵がやっていたらしいね。

「ゴールデンスランバー」は「魔王」「モダンタイムス」と合わせて読むと良いかも。
伊坂作品は人が簡単に死にすぎるのが少し残念。

タイムリーに伊坂話だ。
「オーデュボンの祈り」

文庫になったときにかなりページを削ったと聞いたので
図書館から借りてきて読んだんだけど
文庫を読んだのが5年くらい前なのですっかり話を忘れていて
どこが削られた部分なのか全くわからなかったｗ
でも伊坂作品でこれが一番好きだ、
次がゴールデンスランバー。

>>66
あのシリーズ一冊にまとめても充分なほど薄いよね。

悪人って伊坂じゃなかったけ？

>>96
伊坂が悪人かどうかは知らん（人畜無害な理系男っぽい気がする）
悪人書いたのはは吉田修一

もやもやして終わるの嫌だな。
せっかく時間を費やすのならスカッと終わりたい！
でももやもやが好きな人もいるんだよね。
余韻を楽しむのかな。

「重力ピエロ」つまらなかった

>>97
伊坂って東北大の法学部だったと思うよ。
で、舞台が仙台ってのが幾つかある。