【リスカ大根】藤原家の毎日家ごはん37【レシピも痛い】

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67可愛い奥様

>>23-25
パリ三つ星、アルページュのアラン・パッサール(火を操る魔術師と呼ばれた)が肉を扱っていたころ、
「肉をオーブンでグリルするのは、単に食材を火傷させてるようなもの」と、
すべてダッチオーブン式、つまりパンでの蒸し焼きを中心にしていた時期がある。
確かにこれなら肉に無駄な焼き目がつかない&汁気と旨味、柔らかさを失わずに仕上がる。

しかしだ。
出汁もひかないわ、食材の滋味や繊細さが分からないみきちょんと致命的に相容れないのは、
この調理法は「とてつもなく時間がかかる」。
卓越したプロでもチキン一羽に7時間かかるがね。そして余分な肉汁を出さない為に塩分は極控えめ。

パンで焦げ目つけずにコンロで火入れするなら弱火オンリーだし、焚き火のダッチオーブンでも2時間。
あれは出来合いを買ってきたのをごまかすのに、濃いあんかけダレをかけただけだろう。
出版なんかしなければ飲食関係者や専門料理誌の編集人の目に止まることもなかったのに、ちょっとした話題wになってる。