::::読書好きの奥様 21冊目::::
1 ：可愛い奥様：
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
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2 ：可愛い奥様：2007/11/21(水) 15:15:06 ID:6wJAyuUJO
えぇぇぇ
余裕の2GET
余裕の2GET
3 ：可愛い奥様：2007/11/21(水) 17:06:40 ID:gHK8xFX80
過疎板のようだ
１乙
１乙
4 ：可愛い奥様：2007/11/21(水) 17:08:02 ID:e1IIaWfh0
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） 閉鎖だろ…
| ｀ ⌒´ﾉ 常識的に考えて…
. | }
. ヽ }
ヽ ノ ＼
/ く ＼ ＼
| ＼ ＼ ＼
| |ヽ、二⌒)､ ＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） 閉鎖だろ…
| ｀ ⌒´ﾉ 常識的に考えて…
. | }
. ヽ }
ヽ ノ ＼
/ く ＼ ＼
| ＼ ＼ ＼
| |ヽ、二⌒)､ ＼
5 ：可愛い奥様：2007/11/22(木) 00:51:21 ID:cClFvLYZ0
１乙あげ
桐野夏生の「グロテスク」読んだ。面白かったけど風邪の時に天ぷら大量に食わされたような胸やけ感、ｹﾞﾌｰ。
この人の小説ホント歪んだヤツばっか出てくるな。
この人の小説ホント歪んだヤツばっか出てくるな。
グロテスク、読後感悪かった。
桐野の小説で読後感そんなに悪くなかったのはOUTくらいかなぁ。
桐野の小説で読後感そんなに悪くなかったのはOUTくらいかなぁ。
桐野つながりになるけど、やっと「魂萌え！」読んだ。
うーん。面白いには面白かったんだけど…。
まだまだ自分に人生経験が足りなさすぎるのか。
これみんな60歳～の人たちなんだよなぁ、と言い聞かせながら読んだけど
イメージつかみにくかった。
うーん。面白いには面白かったんだけど…。
まだまだ自分に人生経験が足りなさすぎるのか。
これみんな60歳～の人たちなんだよなぁ、と言い聞かせながら読んだけど
イメージつかみにくかった。
9 ：可愛い奥様：2007/11/22(木) 09:18:42 ID:jg83DKi30
「夜明けの街で」読んだけどどーっちゅーことなかった。
不倫の話だからムカつくだろうなと思ったけど、
どうせ東野だから記号記号と思って読んでたからさほど感じなかったw
なんかまた思い付きで一冊書いちゃいましたって感じ？
不倫の話だからムカつくだろうなと思ったけど、
どうせ東野だから記号記号と思って読んでたからさほど感じなかったw
なんかまた思い付きで一冊書いちゃいましたって感じ？
>前スレ994
『密室キングダム』図書館で借りて読みました。
これでもかとばかりに密室トリックが出てきます。
その他にもアリバイ崩しとかもあって面白かったといえば面白かったです。
でも値段が高いから気軽に購入したら～とは言えない…
『密室キングダム』図書館で借りて読みました。
これでもかとばかりに密室トリックが出てきます。
その他にもアリバイ崩しとかもあって面白かったといえば面白かったです。
でも値段が高いから気軽に購入したら～とは言えない…
真保裕一の【追伸】を読んだ
何でこんなの書いたんだろ？
巷の噂どおり直木賞狙いかな?
東野さん受賞を手本にしてなのか審査員向けの夫婦の文通モノ
真保さんには今までどおり骨太の小説家でいて欲しかったよ
やっぱり賞は欲しいんだろうなあ、審査員を変えて欲しいな直木賞
何でこんなの書いたんだろ？
巷の噂どおり直木賞狙いかな?
東野さん受賞を手本にしてなのか審査員向けの夫婦の文通モノ
真保さんには今までどおり骨太の小説家でいて欲しかったよ
やっぱり賞は欲しいんだろうなあ、審査員を変えて欲しいな直木賞
「隠蔽捜査」と「果断」を同時に借りられた。
「隠蔽捜査」を読み終わった時に、あれ？なんかこの話ドラマで
見たことあるかも…と軽い気持ちでぐぐってみた。
ドラマで見たという自分の記憶は正しかったけど、キャスト見なきゃよかったよorz
「果断」でそのキャストがチラついて、自分のせいだけどちょっとイラっとした。
隠蔽捜査の時点で自分がイメージしてた容貌をイラストにでもしとけばよかったw
描写が無くてもなんとなくこの人は短めの髪でスーツはこんな色で～とか頭に描いて読んでるんだよね。
「隠蔽捜査」を読み終わった時に、あれ？なんかこの話ドラマで
見たことあるかも…と軽い気持ちでぐぐってみた。
ドラマで見たという自分の記憶は正しかったけど、キャスト見なきゃよかったよorz
「果断」でそのキャストがチラついて、自分のせいだけどちょっとイラっとした。
隠蔽捜査の時点で自分がイメージしてた容貌をイラストにでもしとけばよかったw
描写が無くてもなんとなくこの人は短めの髪でスーツはこんな色で～とか頭に描いて読んでるんだよね。
11への補足
＞東野さん受賞を手本にしてなのか審査員向けの夫婦の文通モノ
っていうのは今までの路線から審査員受けの良さそうな読み物にしたってことです
手紙形式といえば宮本輝さんの【錦秋】ですが、
足元にも及ばずって感じでした
＞東野さん受賞を手本にしてなのか審査員向けの夫婦の文通モノ
っていうのは今までの路線から審査員受けの良さそうな読み物にしたってことです
手紙形式といえば宮本輝さんの【錦秋】ですが、
足元にも及ばずって感じでした
昨夜から初の今野敏、その本を読み始めた。
”高級テーブル”という表現で萎えた。文章よりストーリーを楽しむ作家なのかな。
”高級テーブル”という表現で萎えた。文章よりストーリーを楽しむ作家なのかな。
「三面記事小説」角田光代読了。
この人の、貧乏くさい人達の描き方が好きなんで、
三面記事に載るような事件を起こす市井の人をテーマにするってのは、
なかなか合っててよかった。
しかし角田は最近すごい量産してるね。
なんかいつ本屋に行っても新刊コーナーに何かが並んでる気がするｗ
この人の、貧乏くさい人達の描き方が好きなんで、
三面記事に載るような事件を起こす市井の人をテーマにするってのは、
なかなか合っててよかった。
しかし角田は最近すごい量産してるね。
なんかいつ本屋に行っても新刊コーナーに何かが並んでる気がするｗ
陣内孝則はないよねw
>>11
私も最近読んだ。なんでこんな話を……とは思ったけど、作者に対しての
意外性が大きかっただけで、話そのものは悪くないと思った。っていうか、
最近の真保裕一の小説のなかでは久々によかった。
でも直木賞は厳しいだろうな。
>>15
量産型・角田作品、さらにそれより新しい「マザコン」を昨日読了。
これもタイトルからイメージするのとはちょっと違う母と子の関係を描いた
短編集で、わりと良かった。
角田さん、量産体制だけどそんなに質が落ちてないのが凄いと思う。
少なくともコラボ企画みたいな物じゃない、ひとりで書いてる小説は、
安定してる気がする。
私も最近読んだ。なんでこんな話を……とは思ったけど、作者に対しての
意外性が大きかっただけで、話そのものは悪くないと思った。っていうか、
最近の真保裕一の小説のなかでは久々によかった。
でも直木賞は厳しいだろうな。
>>15
量産型・角田作品、さらにそれより新しい「マザコン」を昨日読了。
これもタイトルからイメージするのとはちょっと違う母と子の関係を描いた
短編集で、わりと良かった。
角田さん、量産体制だけどそんなに質が落ちてないのが凄いと思う。
少なくともコラボ企画みたいな物じゃない、ひとりで書いてる小説は、
安定してる気がする。
>>19
あ、それ読もうと思ってたんだ。
角田は母親亡くしてるでしょ。
私も同じくらいに亡くしてて、自分の中で母の喪失感てすごいんで、
角田が書く母物ってどんなかなって興味があった。
安定はしてるけど、安定しすぎてつまらない感じになってる気もする。
ヘンな言い方だけど「こういうのだったらいくらでも書ける」という
姿勢がありそうな小手先感というか。
（いや実際にそんなことは思ってないに決まってるけど）
あ、それ読もうと思ってたんだ。
角田は母親亡くしてるでしょ。
私も同じくらいに亡くしてて、自分の中で母の喪失感てすごいんで、
角田が書く母物ってどんなかなって興味があった。
安定はしてるけど、安定しすぎてつまらない感じになってる気もする。
ヘンな言い方だけど「こういうのだったらいくらでも書ける」という
姿勢がありそうな小手先感というか。
（いや実際にそんなことは思ってないに決まってるけど）
佐藤愛子の「老い力」を読んだ。
50代からのエッセイをまとめたものなんだけど、後半でオカルト話が出てきて
佐藤先生、こっち側に帰ってきて、っていう気分になった。
江原が佐藤先生の傍にいなきゃオカルト発想ももう少しましだったんじゃないのかとか
思ってしまうよ、ほんと。
「私の遺言」を読んだときはほんと衝撃過ぎた。
まさか、あんな強烈ばーさんがオカルト一辺倒本を書いちゃうなんて悲しすぎ。
50代からのエッセイをまとめたものなんだけど、後半でオカルト話が出てきて
佐藤先生、こっち側に帰ってきて、っていう気分になった。
江原が佐藤先生の傍にいなきゃオカルト発想ももう少しましだったんじゃないのかとか
思ってしまうよ、ほんと。
「私の遺言」を読んだときはほんと衝撃過ぎた。
まさか、あんな強烈ばーさんがオカルト一辺倒本を書いちゃうなんて悲しすぎ。
>>10
前ｽﾚ994です、ありがとう。
そっか、面白いのは面白いんだ…アマゾンの評も少ないながら悪くないんですよね、悩むところだ。
こんなときは近くに図書館がないのが悔しいですね。
もうちょっと悩んでから、多分買ってしまいそうです。
前ｽﾚ994です、ありがとう。
そっか、面白いのは面白いんだ…アマゾンの評も少ないながら悪くないんですよね、悩むところだ。
こんなときは近くに図書館がないのが悔しいですね。
もうちょっと悩んでから、多分買ってしまいそうです。
>>21
もともと霊感かなんか強いんだよね、佐藤先生。
『ビッグトーク』だったかな、確か文藝春秋から出てた対談集で、
美輪さまとオカルトチックな対談してた記憶がある。
別荘かなんかに幽霊が出て怖いから、滞在中は娘さんと
「ボンボンバカボン、バカボンボン」って歌ってやりしごしてたとか。
これは結構古い対談なんだけど、
今はあっち側に行ってしまわれたのか…orz
もともと霊感かなんか強いんだよね、佐藤先生。
『ビッグトーク』だったかな、確か文藝春秋から出てた対談集で、
美輪さまとオカルトチックな対談してた記憶がある。
別荘かなんかに幽霊が出て怖いから、滞在中は娘さんと
「ボンボンバカボン、バカボンボン」って歌ってやりしごしてたとか。
これは結構古い対談なんだけど、
今はあっち側に行ってしまわれたのか…orz
>>14
ええええ！？「高級テーブル」じゃダメなの？
物語に関係ないテーブル一つについて、いちいち薀蓄垂れられるほうが
萎えると思うんだけど。
逆に、しつこい描写で私が一番萎えたのは、
海月ルイの「プルミン」で、コーヒーミルクを廻すくだり。
一回ならまだしも、二回って！？なんだよｗ
ええええ！？「高級テーブル」じゃダメなの？
物語に関係ないテーブル一つについて、いちいち薀蓄垂れられるほうが
萎えると思うんだけど。
逆に、しつこい描写で私が一番萎えたのは、
海月ルイの「プルミン」で、コーヒーミルクを廻すくだり。
一回ならまだしも、二回って！？なんだよｗ
>24
描写の長さじゃなくて「高級テーブル」っていう言い回しがヘンってことでは。
その作家の本読んだことないけど、高級テーブルってかなり唐突な表現な気がします。
高級と直接言ってるのにかなり安っぽい印象。
描写の長さじゃなくて「高級テーブル」っていう言い回しがヘンってことでは。
その作家の本読んだことないけど、高級テーブルってかなり唐突な表現な気がします。
高級と直接言ってるのにかなり安っぽい印象。
｢高級テーブル｣って小学生並みの表現力って感じだね。
高級テーブルにすごいご馳走が、とかだったら萎える。
高級テーブルにすごいご馳走が、とかだったら萎える。
>>15
タイトル忘れたけど、先生に抗うつ剤いれる話が
「対岸の彼女」の過去の夏休み部分を思い出して、
甘酸っぱ切なくて、ちょっと良かった。
角田光代で、ああいう高校生時分の女の子の友情がテーマの作品て他にある？
読んでみたい。
タイトル忘れたけど、先生に抗うつ剤いれる話が
「対岸の彼女」の過去の夏休み部分を思い出して、
甘酸っぱ切なくて、ちょっと良かった。
角田光代で、ああいう高校生時分の女の子の友情がテーマの作品て他にある？
読んでみたい。
>>8
「魂萌え！」、NHKでドラマ化してたけど面白かった。
主人公の高畑敦子がとてもよかった。60前後の女性の揺れるカンジとか。
不倫相手の高橋恵子は原作のイメージよりちょっと美人すぎたかもだけど。
「魂萌え！」、NHKでドラマ化してたけど面白かった。
主人公の高畑敦子がとてもよかった。60前後の女性の揺れるカンジとか。
不倫相手の高橋恵子は原作のイメージよりちょっと美人すぎたかもだけど。
角田さんの作品、何一つ読んだことないのに
料理本とコラボ？みたいなのを図書館で借りてきたばかり。
最後の方に、お母さんが亡くなっておせち料理が食べられないことに
気付いて・・って話があって
まだ元気な母がいるんだけど、泣けた。
マザコンなんだよね、私は。
角田さんの本読んでみようかなーと思ったんだけど
お勧めはありますか？
どこから読んでも大丈夫なんだろうか？
料理本とコラボ？みたいなのを図書館で借りてきたばかり。
最後の方に、お母さんが亡くなっておせち料理が食べられないことに
気付いて・・って話があって
まだ元気な母がいるんだけど、泣けた。
マザコンなんだよね、私は。
角田さんの本読んでみようかなーと思ったんだけど
お勧めはありますか？
どこから読んでも大丈夫なんだろうか？
>>29
前スレで不評だった「対岸の彼女」だけど私は面白く読んだ。
読む側の立場の違いでも感想って変わってくるよね。
毒女か鬼女かでも違うだろうし。
ドラマも悪くなかったから次は「肩ごしの恋人」でも読もうかな
…って書き込もうと思って、あれは唯川恵だと気付いたｗ
なんかごっちゃになってるな。
前スレで不評だった「対岸の彼女」だけど私は面白く読んだ。
読む側の立場の違いでも感想って変わってくるよね。
毒女か鬼女かでも違うだろうし。
ドラマも悪くなかったから次は「肩ごしの恋人」でも読もうかな
…って書き込もうと思って、あれは唯川恵だと気付いたｗ
なんかごっちゃになってるな。
>>29
わりとどこから読んでも大丈夫だと思うけど、
あえて線を引くなら最初は「空中庭園」（2002年刊）以降の方が読みやすいかも。
それまでは純文系だったり、自分探し系のフリーター文学って呼ばれてたりした
ものとか、ちょっと雑多だから。
私の個人的なおススメは
「太陽と毒ぐも」「おやすみ、こわい夢を見ないように」「夜をゆく飛行機」
「八日目の蝉」かな。
わりとどこから読んでも大丈夫だと思うけど、
あえて線を引くなら最初は「空中庭園」（2002年刊）以降の方が読みやすいかも。
それまでは純文系だったり、自分探し系のフリーター文学って呼ばれてたりした
ものとか、ちょっと雑多だから。
私の個人的なおススメは
「太陽と毒ぐも」「おやすみ、こわい夢を見ないように」「夜をゆく飛行機」
「八日目の蝉」かな。
>28
「魂萌え！」のドラマ版面白かったよね。
女友達役の小柳ルミ子がはまりすぎだったわ。
「魂萌え！」のドラマ版面白かったよね。
女友達役の小柳ルミ子がはまりすぎだったわ。
>>28>>32
同じく魂萌えのドラマは良かったと思います。
なかなかドラマ化されて良かった～！って思うような小説無いけれど
魂萌えは良かった
小説はドラマ化の前に読みましたが、グロテスクや他の作品のような
派手なテーマは無いけれど、この先どうなるんだろう？と
心配しつつ集中しながら読めました
同じく魂萌えのドラマは良かったと思います。
なかなかドラマ化されて良かった～！って思うような小説無いけれど
魂萌えは良かった
小説はドラマ化の前に読みましたが、グロテスクや他の作品のような
派手なテーマは無いけれど、この先どうなるんだろう？と
心配しつつ集中しながら読めました
今まさに読んでる最中なんだけど
佐々さんのあさま山荘事件の本。
前に何度かテレビで見かけて凄い迫力のある
人だなーなんて思ってたんだけど、そりゃそうだと納得。
関わった事件、人もすごいし、時代もまた激動。
文章もすーっと頭に入ってきて、現場の緊迫感が怖いくらい。
凄い事件だったんだね、これ。戦後の大事件みたいな
テレビで鉄球打ち込んでるくらいしか知識がなかった・・・。
佐々さんのあさま山荘事件の本。
前に何度かテレビで見かけて凄い迫力のある
人だなーなんて思ってたんだけど、そりゃそうだと納得。
関わった事件、人もすごいし、時代もまた激動。
文章もすーっと頭に入ってきて、現場の緊迫感が怖いくらい。
凄い事件だったんだね、これ。戦後の大事件みたいな
テレビで鉄球打ち込んでるくらいしか知識がなかった・・・。
>>34
前スレで見て、昨日読んだ小池真理子の「望みは何と訊かれたら」が、
まさにその時代を背景にした話だった。
浅間山荘事件というか連合赤軍のことも、当時の大学の雰囲気とかもすごく
リアルに描かれてて興味深かったよ。
前スレで見て、昨日読んだ小池真理子の「望みは何と訊かれたら」が、
まさにその時代を背景にした話だった。
浅間山荘事件というか連合赤軍のことも、当時の大学の雰囲気とかもすごく
リアルに描かれてて興味深かったよ。
その高級なんとかって表現は記憶にないけど「隠蔽捜査」のことだよね？
面白いからその程度で萎えない方がいいよ。
まあ些細な表現がひっかかることってあるけど…。
面白いからその程度で萎えない方がいいよ。
まあ些細な表現がひっかかることってあるけど…。
37 ：可愛い奥様：2007/11/23(金) 09:29:19 ID:YTLR4dKm0
私は高橋克彦が…。
「首を振った」っていう描写がいつも肯定の意で使われていてつまずく。
あと嘔吐の表現がいつも「汚物を撒き散らした」でイヤ。
「首を振った」っていう描写がいつも肯定の意で使われていてつまずく。
あと嘔吐の表現がいつも「汚物を撒き散らした」でイヤ。
山本文緒の「ファースト・プライオリティ」
31歳と貯金が2千万のオンパレードでちょっと疲れた。
せめてもうちょいバラけさせるか、控えめに演出してくれたら
もっと楽しめたかもしれないのになあ。
宮尾登美子の「菊籬」の中の
刺青って短編、よかった。
主人公の感じる痛さや苦しさがダイレクトに伝わってぞわぞわした。
31歳と貯金が2千万のオンパレードでちょっと疲れた。
せめてもうちょいバラけさせるか、控えめに演出してくれたら
もっと楽しめたかもしれないのになあ。
宮尾登美子の「菊籬」の中の
刺青って短編、よかった。
主人公の感じる痛さや苦しさがダイレクトに伝わってぞわぞわした。
31歳はこの本のテーマになってるからしょうがないよ
私も同じだ。
高橋克彦はなぜか嫌いになれない。
登場人物がすぐ絶句しちゃうのにも、慣れてきた。
高橋克彦はなぜか嫌いになれない。
登場人物がすぐ絶句しちゃうのにも、慣れてきた。
44 ：可愛い奥様：2007/11/24(土) 15:04:53 ID:I5Kqiq3i0
>30
角田と唯川、ちょっと似てるかも。
唯川の方がぺらぺら度が断然高いけど。
山本文緒はその二人より女の粘着質が増した感じ。
角田と唯川、ちょっと似てるかも。
唯川の方がぺらぺら度が断然高いけど。
山本文緒はその二人より女の粘着質が増した感じ。
45 ：可愛い奥様：2007/11/24(土) 15:41:11 ID:se8aGiyd0
山本文緒は、別格だと思うけど。
角田も唯川も薄っぺら。
角田も唯川も薄っぺら。
でも「再婚日記」は萎えた＞山本文緒。
コンスタントにちゃんと作品を書き続けてる角田光代や唯川恵は凄いと思う。
もちろん、好みは人それぞれだけど。
コンスタントにちゃんと作品を書き続けてる角田光代や唯川恵は凄いと思う。
もちろん、好みは人それぞれだけど。
角田＞山本＞＞＞＞唯川、かな、私は。
でも唯川をほとんど読んでないから正しく比較もできないけどw
でも唯川をほとんど読んでないから正しく比較もできないけどw
花宵道中おもしろかった
山本と角田だったら、だいぶ前のこのスレに書かれてた説明に
私は大納得だった。
自分を頭いいと思ってるバカが、山本作品の登場人物で、
自分をバカと思ってるバカが、角田作品の登場人物。
私は大納得だった。
自分を頭いいと思ってるバカが、山本作品の登場人物で、
自分をバカと思ってるバカが、角田作品の登場人物。
>>50
傍から見ててどちらを面白いと思うかだよね。
自分は前者の方が見てて面白い意地悪だから、今のとこ山本のが好きだw
でも山本は大体読み尽くしたし、病気のこともあるから
これから質量ともにあまり期待出来なさそうだけど、
角田はまだ空中庭園1冊しか読んでないから、これからの楽しみではある。
傍から見ててどちらを面白いと思うかだよね。
自分は前者の方が見てて面白い意地悪だから、今のとこ山本のが好きだw
でも山本は大体読み尽くしたし、病気のこともあるから
これから質量ともにあまり期待出来なさそうだけど、
角田はまだ空中庭園1冊しか読んでないから、これからの楽しみではある。
角田の場合「バカだけどいい女」風情のカンチガイがまぶされた
キャラが多いので読んでて自分はイラっとするんだな、たぶん
キャラが多いので読んでて自分はイラっとするんだな、たぶん
自覚的な馬鹿をいやらしいと感じるか否かだね。
自分はいやらしく感じる。
山本は、自分は頭良いと思い込んで視野の狭かった主人公が
自分が馬鹿だったと自覚する感じだね。
山本は、周囲の小さな幸せや変わらない日常の中の少しの変化に気づく様な
描写が凄く好きだった。
自分はいやらしく感じる。
山本は、自分は頭良いと思い込んで視野の狭かった主人公が
自分が馬鹿だったと自覚する感じだね。
山本は、周囲の小さな幸せや変わらない日常の中の少しの変化に気づく様な
描写が凄く好きだった。
56 ：可愛い奥様：2007/11/25(日) 02:59:47 ID:en6VIBEM0
小川洋子 「ミーナの行進」読了。
軽ーいフアンタジーだと思って読んだけど、けっこう深かかった。
誰もが問題を抱えているけれど、誰ひとり誰かを責めるわけでなく、
ただ淡々と最善を尽くしてよりそって生きている姿があったかくて優しかった。
軽ーいフアンタジーだと思って読んだけど、けっこう深かかった。
誰もが問題を抱えているけれど、誰ひとり誰かを責めるわけでなく、
ただ淡々と最善を尽くしてよりそって生きている姿があったかくて優しかった。
57 ：可愛い奥様：2007/11/25(日) 09:00:38 ID:BvgbGTOL0
>53
私も角田苦手、イライラするけど読んでしまう。
初期の作品以外はほとんど読んでる。これって一種のファン？！
最近の作品（直木賞以降）、量産してるせいか、なんか没個性で同じような
テーストが並んでない？
（でも最新刊も読んでます）
私も角田苦手、イライラするけど読んでしまう。
初期の作品以外はほとんど読んでる。これって一種のファン？！
最近の作品（直木賞以降）、量産してるせいか、なんか没個性で同じような
テーストが並んでない？
（でも最新刊も読んでます）
必ずイライラする気持ちになるけど読む作家、けっこういますよねw
もしかして期待しつつ読んでいるのか、自分
もしかして期待しつつ読んでいるのか、自分
自分も唯川は必ず読む。
また安物のドラマかい、と思いつつｗ
また安物のドラマかい、と思いつつｗ
>>34
長野県警の人も浅間山荘事件の本出してるよね。クロスチェックしといたら？
長野県警の人も浅間山荘事件の本出してるよね。クロスチェックしといたら？
61 ：可愛い奥様：2007/11/25(日) 11:45:02 ID:WSg/SWdP0
東野さんのダイイングアイもう読んだ人、感想聞かせてください
http://kappa-novels.com/
http://kappa-novels.com/
唯川ってもっと若いイメージだったけど(悪い意味で)
林真理子と変わんないって知ってびっくりした。
林真理子と変わんないって知ってびっくりした。
>60
ありがとー。確かに佐々さんのほうは書き方が気になる
部分があったんだよね～。
長野県警から猛烈抗議がきそうだもんｗ
ブックオフになかったら取り寄せようかな、これ。
ありがとー。確かに佐々さんのほうは書き方が気になる
部分があったんだよね～。
長野県警から猛烈抗議がきそうだもんｗ
ブックオフになかったら取り寄せようかな、これ。
今日のブックレビューのベストセラーランキングが
ミステリーの年間ベスト10だったので自分用メモ
（三省堂書店神保町本店調べ）
1.楽園（宮部みゆき）
2.夜明けの街で（東野圭吾）
3.楽園（宮部みゆき）
4.使命と魂のメリット（東野圭吾）
5.ジェネラル・ルージュの凱旋(海堂尊)
6. 独白するユニバーサル横メルカトル （平山 夢明）
7.赤朽葉家の伝説 （桜庭一樹）
8.チーム・バチスタの栄光（海堂尊）
9.1950年のバックトス(北村薫)
10.サクリファイス（近藤史恵）
年末になるとこういうランキングがいろいろ出てくるけど、
奥様方がこれは参考になる、というものはありますか？
私は少し先になるけど、本屋大賞だけは冊子を買って
ランクに入ったものなど参考にしています。
ミステリーの年間ベスト10だったので自分用メモ
（三省堂書店神保町本店調べ）
1.楽園（宮部みゆき）
2.夜明けの街で（東野圭吾）
3.楽園（宮部みゆき）
4.使命と魂のメリット（東野圭吾）
5.ジェネラル・ルージュの凱旋(海堂尊)
6. 独白するユニバーサル横メルカトル （平山 夢明）
7.赤朽葉家の伝説 （桜庭一樹）
8.チーム・バチスタの栄光（海堂尊）
9.1950年のバックトス(北村薫)
10.サクリファイス（近藤史恵）
年末になるとこういうランキングがいろいろ出てくるけど、
奥様方がこれは参考になる、というものはありますか？
私は少し先になるけど、本屋大賞だけは冊子を買って
ランクに入ったものなど参考にしています。
>>自己レス
1.楽園（上巻）
3.楽園（下巻）
でした。
1.楽園（上巻）
3.楽園（下巻）
でした。
66 ：可愛い奥様：2007/11/26(月) 06:33:21 ID:hKmqoj/R0
>58
いるねぇ。でもイライラするから読まなくなる作家もいる。
・イライラするけど読む：石田いら・柴田よしき・角田・最近の東野
・イライラするけどエッセーがあれば読む：林真理子
・イライラするからパス：唯川
いるねぇ。でもイライラするから読まなくなる作家もいる。
・イライラするけど読む：石田いら・柴田よしき・角田・最近の東野
・イライラするけどエッセーがあれば読む：林真理子
・イライラするからパス：唯川
東野の白夜行／幻夜につづく第三段はでるのかな？
石田いらの、サカキバラを題材にした小説前に読んだけど、
薄っぺらくて読み終わった途端に印象が消えた。
薄っぺらくて読み終わった途端に印象が消えた。
>>65
こういうランキングでいつも思うけど、上下巻の売上げが違うのって
上だけ読んで下巻は買わなくていいやって思う人がいるってことだよね？
なんか不思議。図書館で借りようとか古本屋で買おうとか思うのかな。
>>68
「うつくしいこども」かな？
私はイラ作品で一番好き。泣いた。
こういうランキングでいつも思うけど、上下巻の売上げが違うのって
上だけ読んで下巻は買わなくていいやって思う人がいるってことだよね？
なんか不思議。図書館で借りようとか古本屋で買おうとか思うのかな。
>>68
「うつくしいこども」かな？
私はイラ作品で一番好き。泣いた。
乱読タイプで、興味のある分野だけほぼ千冊/年に読み続けて来た。
でも殆ど記憶に残っていないものばかり。
名作と呼ばれる書物だと違うのかな？
でも殆ど記憶に残っていないものばかり。
名作と呼ばれる書物だと違うのかな？
数えてるの？そっちのほうがスゴイw
年間1000冊読める環境、状況、能力というのに純粋に興味あるのだが…
例えば楽園上下は普通の人なら他に何もしないで１日で何とか読了できるかって分量でしょ。
年間1000冊というと休みなしに1日最低3冊で間に合うかどうか？
速読が出来るのか、ページ数の少ない本にしか興味がないのか。
興味がない分野ならどもかく、興味のあるものだけ読んで、
殆ど記憶に残らないというのも、また凄い話のような気もする。
個人的には何も記憶に残らない乱読1000冊より、
年間100冊でも厳選して 5冊ほどは記憶に残したい方だな。
例えば楽園上下は普通の人なら他に何もしないで１日で何とか読了できるかって分量でしょ。
年間1000冊というと休みなしに1日最低3冊で間に合うかどうか？
速読が出来るのか、ページ数の少ない本にしか興味がないのか。
興味がない分野ならどもかく、興味のあるものだけ読んで、
殆ど記憶に残らないというのも、また凄い話のような気もする。
個人的には何も記憶に残らない乱読1000冊より、
年間100冊でも厳選して 5冊ほどは記憶に残したい方だな。
>>69
>上だけ読んで下巻は買わなくていいやって思う人がいるってことだよね？
>なんか不思議。図書館で借りようとか古本屋で買おうとか思うのかな。
試しに上巻買ったけど、挫折して下巻は買わないって人が
世間には一定数いるみたいですよ。
>上だけ読んで下巻は買わなくていいやって思う人がいるってことだよね？
>なんか不思議。図書館で借りようとか古本屋で買おうとか思うのかな。
試しに上巻買ったけど、挫折して下巻は買わないって人が
世間には一定数いるみたいですよ。
上下巻や上中下に別れている場合はまとめて買うけど
上巻だけ買うって人いるのか。
上巻だけ買うって人いるのか。
分厚かったら重いし、まあ今日中に読むこともないだろうって時間なら、
私はわけて買う。
私はわけて買う。
小野不由美の「屍鬼」はまず上巻だけ買って帰ったな。
重かったからｗ
面白かったのですぐ下巻も買いに行ったけど。
重かったからｗ
面白かったのですぐ下巻も買いに行ったけど。
>>72
ラノベ類なら一日10冊でも読める。
ラノベ類なら一日10冊でも読める。
＞個人的には何も記憶に残らない乱読1000冊より、
＞年間100冊でも厳選して 5冊ほどは記憶に残したい方だな。
ﾄﾒﾄﾒしすぎ。
常に何かを読んでいる状態が普通って人もいるんだよ。
週末あれば７～8冊読む人はそう珍しく無いし。
あれもこれも読む人を下に見るみたいで不快です。
＞年間100冊でも厳選して 5冊ほどは記憶に残したい方だな。
ﾄﾒﾄﾒしすぎ。
常に何かを読んでいる状態が普通って人もいるんだよ。
週末あれば７～8冊読む人はそう珍しく無いし。
あれもこれも読む人を下に見るみたいで不快です。
「個人的に」であろうと、他人の読書スタイルと比較して
「～より」っていう言い方は控えたほうがいいと思う。
「～より」っていう言い方は控えたほうがいいと思う。
>>69
そうそう、「うつくしいこども」
印象がうすいのは、イラ作品と私の相性がいまいちなのかも。
上巻が下巻より売れるのは、上巻→下巻と順に買って読む人がいるから
刊行間際だけで、時間がたてば追いつくんだと思ってた。
なるほど挫折、ってのもありだね。
言われてみれば全巻買って、途中挫折して後悔した経験ある。
そうそう、「うつくしいこども」
印象がうすいのは、イラ作品と私の相性がいまいちなのかも。
上巻が下巻より売れるのは、上巻→下巻と順に買って読む人がいるから
刊行間際だけで、時間がたてば追いつくんだと思ってた。
なるほど挫折、ってのもありだね。
言われてみれば全巻買って、途中挫折して後悔した経験ある。
>>81
自分は出版関係者の仕事をしていたことがあるんだけど、
コミックの場合は、1巻目の初版が多く、次の部数を決めるときは
売り上げによるけど、すごく良くも悪くもなかった場合、
1巻目の1割～2割削られることが多かった、部数。やはり
1巻が一番売れる場合が多いので（途中でアニメが決まってヒット！とか
して初版部数が増えるのももちろんあるけどね）。
それからすると、下巻のほうが上巻より売り上げすくなさそうだね、
なんとなくだけど。
自分は先に上巻とか1巻目だけ買うけど、家で読み終わって
「続きよみたい！」と夜中に悶えることが多い。浅田次郎の
「蒼穹の昴」の文庫版を他人に勧められて1冊だけ買い「中国ものだし
多分自分はムリだ」と思って電車で読み始めたらハマり、
22時までやってるジュンク堂にもう1度買いに行ったことがある。
自分は出版関係者の仕事をしていたことがあるんだけど、
コミックの場合は、1巻目の初版が多く、次の部数を決めるときは
売り上げによるけど、すごく良くも悪くもなかった場合、
1巻目の1割～2割削られることが多かった、部数。やはり
1巻が一番売れる場合が多いので（途中でアニメが決まってヒット！とか
して初版部数が増えるのももちろんあるけどね）。
それからすると、下巻のほうが上巻より売り上げすくなさそうだね、
なんとなくだけど。
自分は先に上巻とか1巻目だけ買うけど、家で読み終わって
「続きよみたい！」と夜中に悶えることが多い。浅田次郎の
「蒼穹の昴」の文庫版を他人に勧められて1冊だけ買い「中国ものだし
多分自分はムリだ」と思って電車で読み始めたらハマり、
22時までやってるジュンク堂にもう1度買いに行ったことがある。
唯川恵、イライラするけど、読むものが思いつかなかった時に、しばらく読んでた。
エッセイでも小説でも、主婦を小馬鹿にしてる感じで、（主婦と話してもつまらん
とか、世界セマ）みたいな感じ。）当時独身で、周り主婦の子いても、
そんな事を感じた事がなかった私は、驚いた。
小説をいくつか読んだけど、仲良くしてても、こんなに人って腹黒いもんなの？
周りがこんな風なやつらだったら、ショックって思う事が多かったような。
今なら、あの時ほど純粋じゃないので、わかる所もあるんだろうけど、
当時は、人間の見方が変わったよ。
向上心は強いんだろうけど、ものすごく、プライドが高くて、
見栄っ張りな人なんだろうなってイメージだ。
エッセイでも小説でも、主婦を小馬鹿にしてる感じで、（主婦と話してもつまらん
とか、世界セマ）みたいな感じ。）当時独身で、周り主婦の子いても、
そんな事を感じた事がなかった私は、驚いた。
小説をいくつか読んだけど、仲良くしてても、こんなに人って腹黒いもんなの？
周りがこんな風なやつらだったら、ショックって思う事が多かったような。
今なら、あの時ほど純粋じゃないので、わかる所もあるんだろうけど、
当時は、人間の見方が変わったよ。
向上心は強いんだろうけど、ものすごく、プライドが高くて、
見栄っ張りな人なんだろうなってイメージだ。
84 ：可愛い奥様：2007/11/26(月) 17:04:55 ID:t5vhXnVy0
心に龍をちりばめて
最初は父と母が出会ったきっかけは医者と看護婦だったのに、終わりのほうで
は、自律神経失調症で通院していた母が父とで出会ったことになってる。
こういう間違いに気付かないとは萎える・・・・。
最初は父と母が出会ったきっかけは医者と看護婦だったのに、終わりのほうで
は、自律神経失調症で通院していた母が父とで出会ったことになってる。
こういう間違いに気付かないとは萎える・・・・。
トマス・H・クック「石のささやき」
今まで読んだクック作品の中で一番ﾂﾏﾝﾈ
教養薀蓄小説のつもりだとしても失敗してる気がする。
今まで読んだクック作品の中で一番ﾂﾏﾝﾈ
教養薀蓄小説のつもりだとしても失敗してる気がする。
イライラしない作家、って誰？って考えたら、
私の場合、どんどんさかのぼって松本清張先生までさかのぼってしまった。
私の場合、どんどんさかのぼって松本清張先生までさかのぼってしまった。
イライラしない作家といえばポール・オースターでしょ。
結末まで読みたくなくて号泣してしまった。
今もまだ鼻が詰まってぼーっとしてる。
自分の過去とどこかリンクするからだろうか。
重松清はもう読まないようにしようと思う。
今もまだ鼻が詰まってぼーっとしてる。
自分の過去とどこかリンクするからだろうか。
重松清はもう読まないようにしようと思う。
>>90
「疾走」？だったら激しく同情する。早く気分転換できるといいね。
「疾走」？だったら激しく同情する。早く気分転換できるといいね。
>>90
きみの友達ですか
きみの友達ですか
93 ：可愛い奥様：2007/11/26(月) 22:11:44 ID:xlkZFz/rO
重松清は短編の中にあったお雛様を流す話に泣けて泣けて･･･。
それからは心をえぐられるようなものに出会うのが怖いので、敬遠しとります。重松っつぁん。
前レスで角田光代の名前が出てたのですが、
ずっと私は『だからあなたも生き抜いて』の眼鏡の人だと思ってました。。
ようやく勘違いから解放されました。
名前覚えられないー
舞城王太郎？
王城舞太郎？
これも謎。
それからは心をえぐられるようなものに出会うのが怖いので、敬遠しとります。重松っつぁん。
前レスで角田光代の名前が出てたのですが、
ずっと私は『だからあなたも生き抜いて』の眼鏡の人だと思ってました。。
ようやく勘違いから解放されました。
名前覚えられないー
舞城王太郎？
王城舞太郎？
これも謎。
「疾走」はしばらく引きずったなあ。
もうあんなどんより本は読みたくないと思った。
そして今日天童荒太の「家族狩り」読み終わった。
読み始めてすぐに借りたことを後悔した。
「疾走」よりさらにどんより。
さわやかな気持ちになる本が読みたい。
けど、取り合えず今家にある「ホームレス中学生」を読もう。
もうあんなどんより本は読みたくないと思った。
そして今日天童荒太の「家族狩り」読み終わった。
読み始めてすぐに借りたことを後悔した。
「疾走」よりさらにどんより。
さわやかな気持ちになる本が読みたい。
けど、取り合えず今家にある「ホームレス中学生」を読もう。
舞城覚えられないレス見るのこれで三回目だがみんな違う人なんだろうか
よしもとばななって、「癒しと再生」を表現するために、そのために
舞台設定して、ありえないキャラつくって、すべて揃えて
「はい、癒しと再生どうぞ！」って感じが苦手だ。
舞台設定して、ありえないキャラつくって、すべて揃えて
「はい、癒しと再生どうぞ！」って感じが苦手だ。
重松は心を抉られたような気持ちになる本が多い。
怖くて敬遠してしまうわ。
怖くて敬遠してしまうわ。
今まで読んでいちばん不快だったのは
「永遠の仔」と「白夜行」
「殺戮にいたる病」とかも不快ではあったけど、
何が嫌って、たとえフィクションでも子供を慰み者にして
それを犯罪の大義名分にするテーマだけは許せん。
「永遠の仔」と「白夜行」
「殺戮にいたる病」とかも不快ではあったけど、
何が嫌って、たとえフィクションでも子供を慰み者にして
それを犯罪の大義名分にするテーマだけは許せん。
「りはめより100倍おそろしい」や｢黒冷水｣の様な
今時の子供を上手く描いたテンポの良い本ないですか？
今時の子供を上手く描いたテンポの良い本ないですか？
100 ：可愛い奥様：2007/11/27(火) 00:24:07 ID:JKVS+k310
鬼女って読書のレベルえらく低いな
流行作家ばっかりｗｗｗｗｗ
流行作家ばっかりｗｗｗｗｗ
>>98
はげどー
はげどー
教育格差の権化私立医学部 ６年間で３０００万以上の学費の大学一覧
【※ 私立医大の学費を準備できる富裕層は全世帯の１％です。】
【※ 日本国内の医学部の４０％がこの金銭私立医で占めています。】
05)関西医科大学・・・・・３０１４万円 （＋寄付金）
06)順天堂大学・・・・・・３０５０万円 （＋寄付金）
07)大阪医科大学・・・・・３１５６万円 （＋寄付金）
08)東京女子医科大学・・・３２０８万円 （＋寄付金）
09)東邦大学・・・・・・・３２２９万円 （＋寄付金）
10)久留米大学・・・・・・３２３７万円 （＋寄付金）
11)昭和大学・・・・・・・３２５０万円 （＋寄付金）
12)日本大学・・・・・・・３３３６万円 （＋寄付金）
13)聖マリアンナ医科大学・３３９０万円 （＋寄付金）
14)岩手医科大学・・・・・３４４８万円 （＋寄付金）
15)近畿大学・・・・・・・３４８３万円 （＋寄付金）
16)杏林大学・・・・・・・３６５５万円 （＋寄付金）
17)獨協医科大学・・・・・３７３０万円 （＋寄付金）
18)藤田保健衛生大学・・・３７４６万円 （＋寄付金）
19)福岡大学・・・・・・・３７７２万円 （＋寄付金）
20)愛知医科大学・・・・・３８００万円 （＋寄付金）
21)兵庫医科大学・・・・・３８４０万円 （＋寄付金）
22)北里大学・・・・・・・３９２１万円 （＋寄付金）
23)埼玉医科大学・・・・・４０１７万円 （＋寄付金）
24)金沢医科大学・・・・・４０４１万円 （＋寄付金）
25)川崎医科大学・・・・・４１００万円 （＋寄付金）
26)東海大学・・・・・・・４２１１万円 （＋寄付金）
27)帝京大学・・・・・・・４９１９万円 （＋寄付金）
ttp://sword.txt-nifty.com/guideboard/2006/09/__9966.html
国立医学生に多額の税金使われるという神話
【※ 私立医大の学費を準備できる富裕層は全世帯の１％です。】
【※ 日本国内の医学部の４０％がこの金銭私立医で占めています。】
05)関西医科大学・・・・・３０１４万円 （＋寄付金）
06)順天堂大学・・・・・・３０５０万円 （＋寄付金）
07)大阪医科大学・・・・・３１５６万円 （＋寄付金）
08)東京女子医科大学・・・３２０８万円 （＋寄付金）
09)東邦大学・・・・・・・３２２９万円 （＋寄付金）
10)久留米大学・・・・・・３２３７万円 （＋寄付金）
11)昭和大学・・・・・・・３２５０万円 （＋寄付金）
12)日本大学・・・・・・・３３３６万円 （＋寄付金）
13)聖マリアンナ医科大学・３３９０万円 （＋寄付金）
14)岩手医科大学・・・・・３４４８万円 （＋寄付金）
15)近畿大学・・・・・・・３４８３万円 （＋寄付金）
16)杏林大学・・・・・・・３６５５万円 （＋寄付金）
17)獨協医科大学・・・・・３７３０万円 （＋寄付金）
18)藤田保健衛生大学・・・３７４６万円 （＋寄付金）
19)福岡大学・・・・・・・３７７２万円 （＋寄付金）
20)愛知医科大学・・・・・３８００万円 （＋寄付金）
21)兵庫医科大学・・・・・３８４０万円 （＋寄付金）
22)北里大学・・・・・・・３９２１万円 （＋寄付金）
23)埼玉医科大学・・・・・４０１７万円 （＋寄付金）
24)金沢医科大学・・・・・４０４１万円 （＋寄付金）
25)川崎医科大学・・・・・４１００万円 （＋寄付金）
26)東海大学・・・・・・・４２１１万円 （＋寄付金）
27)帝京大学・・・・・・・４９１９万円 （＋寄付金）
ttp://sword.txt-nifty.com/guideboard/2006/09/__9966.html
国立医学生に多額の税金使われるという神話
103 ：可愛い奥様：2007/11/27(火) 02:27:24 ID:cNj7VD1WO
重松っつあんは「トワイライト」が意外に良かった
>１０４
トワイライトって、ずっしり鬱「疾走」系？
同じ重松でも「日曜日の夕刊」 「その日の前に」はあざといけど好きなんだけど。
トワイライトって、ずっしり鬱「疾走」系？
同じ重松でも「日曜日の夕刊」 「その日の前に」はあざといけど好きなんだけど。
>>105
それで油断しちゃうんだよね・・・orz
それで油断しちゃうんだよね・・・orz
>>99
「野ブタ。をプロデュース」
「野ブタ。をプロデュース」
>>95 少なくとも93（前スレで同じ発言）と私は別人です。
ここでお勧めの今野敏を「イマノ」だと思ってずっと何週間も図書館で
「今日も一冊もないよ、人気だなぁ」と思っていた orz
「コ」で見たら大量に並んでいた。
ここでお勧めの今野敏を「イマノ」だと思ってずっと何週間も図書館で
「今日も一冊もないよ、人気だなぁ」と思っていた orz
「コ」で見たら大量に並んでいた。
明日返さなくちゃいけない「女王国の城」がぜんぜん進まない…
いま半分ぐらいまで来たけどこの先面白くなるのか？
いま半分ぐらいまで来たけどこの先面白くなるのか？
重松の「青い鳥」は落ち込むような話ではないが
読んでるうちに子供の頃にしたこと、されたことが次々に思い出されて
(別にそんなひどいことはされてないけど)
結構きつかった。
読んでるうちに子供の頃にしたこと、されたことが次々に思い出されて
(別にそんなひどいことはされてないけど)
結構きつかった。
今、宮部みゆきの孤宿の人を読み終えた。
最後になって涙で読めなかった。
宮部作品の中では一番ではないけれどなかなか良かった。
最後になって涙で読めなかった。
宮部作品の中では一番ではないけれどなかなか良かった。
115 ：可愛い奥様：2007/11/27(火) 20:09:32 ID:lZ121NJs0
定年ゴジラは、何年か前に読みました。
じんわりと読後感が温かくてよかったです。
当時、『本の雑誌』でもお勧めでした。
そんなわたしは、この夫婦に程遠い崖っぷち妻ですがorz
じんわりと読後感が温かくてよかったです。
当時、『本の雑誌』でもお勧めでした。
そんなわたしは、この夫婦に程遠い崖っぷち妻ですがorz
116 ：可愛い奥様：2007/11/27(火) 20:12:43 ID:seP2wWJC0
清水義範「やっとかめ探偵団と鬼の栖」
やっとかめシリーズが一昨年出てたなんて知らんかった。
ばあちゃんたちは面白いが、相変わらず犯人と動機が哀しい。
このミスが出る前に早川書房から出てる「ミステリが読みたい」2008年度版を買ってしまった。
順位に関係なく、次に読むのはアン・クリーブス「大鴉の啼く冬」と、
三津田信三「首無の如き祟るもの」にしようかと思ってる。
今ちょっと、おどろおどろし系カモン気分。
読んだ方、いらっしゃるかしら？
やっとかめシリーズが一昨年出てたなんて知らんかった。
ばあちゃんたちは面白いが、相変わらず犯人と動機が哀しい。
このミスが出る前に早川書房から出てる「ミステリが読みたい」2008年度版を買ってしまった。
順位に関係なく、次に読むのはアン・クリーブス「大鴉の啼く冬」と、
三津田信三「首無の如き祟るもの」にしようかと思ってる。
今ちょっと、おどろおどろし系カモン気分。
読んだ方、いらっしゃるかしら？
>>117
> 清水義範「やっとかめ探偵団と鬼の栖」
今、愛知エリア限定で「やっとかめ探偵団」のアニメ放映中。
アニメになったらいいなぁと思ってたのでとってもうれしい。
でも、シリーズ全作が復刊しないのが悲しい。
愛知県下の図書館でも全作そろえてるところがほとんどないし。
> 清水義範「やっとかめ探偵団と鬼の栖」
今、愛知エリア限定で「やっとかめ探偵団」のアニメ放映中。
アニメになったらいいなぁと思ってたのでとってもうれしい。
でも、シリーズ全作が復刊しないのが悲しい。
愛知県下の図書館でも全作そろえてるところがほとんどないし。
119 ：可愛い奥様：2007/11/28(水) 00:06:29 ID:d0ThW4P30
人知原理論
小学校低学年で父兄の本を読みふけって来たから
読むスピードは早いと思う。
学校の試験の時も20冊位の参考書文献を開いては重ね積みして
情報を吸収するので多読はそれに役立っていたかも知れない。
本の種類は「ああ無情」～「恍惚の人」「華麗なる一族」「花神」
と言った話題物～推理小説～海外紀行文～軽い哲学系、心理学系、
政治系ですね。重たいものと言ったのは、ドストエフスキー、カミュ
モーパッサンあたりなんですが、読まれた方いますか？
これらに関してはどうも行きつ戻りつでページが進まない。
読むスピードは早いと思う。
学校の試験の時も20冊位の参考書文献を開いては重ね積みして
情報を吸収するので多読はそれに役立っていたかも知れない。
本の種類は「ああ無情」～「恍惚の人」「華麗なる一族」「花神」
と言った話題物～推理小説～海外紀行文～軽い哲学系、心理学系、
政治系ですね。重たいものと言ったのは、ドストエフスキー、カミュ
モーパッサンあたりなんですが、読まれた方いますか？
これらに関してはどうも行きつ戻りつでページが進まない。
>>96
この前ばななの悪口さんざん書いた所なのにまだ言い尽くして無かったのか…
すごい執念ｗ
【ﾐｽﾄﾞ】ファストフード好きな奥様８ｻﾝﾄﾞ【ﾏｯｸ】
▼嫌いだけど人に言えない▼38
スレ立てるまでもないが一言言いたい 155言目
【芋掘】奥様オクやって升か？【覚悟】 その95
スレたてるまでも無いが沢山言いたい～第24章～
【ユウウツ】メンクリに通っている奥さま ６
子作り思案中or治療中or不妊未確定or諦めきれない2
::::読書好きの奥様 21冊目::::
この前ばななの悪口さんざん書いた所なのにまだ言い尽くして無かったのか…
すごい執念ｗ
【ﾐｽﾄﾞ】ファストフード好きな奥様８ｻﾝﾄﾞ【ﾏｯｸ】
▼嫌いだけど人に言えない▼38
スレ立てるまでもないが一言言いたい 155言目
【芋掘】奥様オクやって升か？【覚悟】 その95
スレたてるまでも無いが沢山言いたい～第24章～
【ユウウツ】メンクリに通っている奥さま ６
子作り思案中or治療中or不妊未確定or諦めきれない2
::::読書好きの奥様 21冊目::::
清水義範の「学問のススメ」
自分が大学受験で浪人してた頃に初めて読んでもう10年ほど経つけど
必ず１年に１回ぐらい読んでしまう…なんでかな。
自分が大学受験で浪人してた頃に初めて読んでもう10年ほど経つけど
必ず１年に１回ぐらい読んでしまう…なんでかな。
コテつけてもらえないかしら
このスレでばななを批判するとＩＤストーカーされるの？
熱烈なばななファンなのかね。
熱烈なばななファンなのかね。
>>120
殺人の動機を太陽に責任転嫁するなんて、フランス人てすげーずうずうしいなと思った。
殺人の動機を太陽に責任転嫁するなんて、フランス人てすげーずうずうしいなと思った。
ドス・カミュ・モーパッサンって、どれも全く違う系統だけど。
>>128
ドウイ。あまり本に惚れこまない人だなと思った。
話題先行型、カタログ型でしょ。
>>120
ドストエフスキーは前スレあたりで熱く語り合ってたよ。
量をこなすのはいいけど、こなすだけじゃ参考文献重ね積み時代から進歩してないよ。
ドウイ。あまり本に惚れこまない人だなと思った。
話題先行型、カタログ型でしょ。
>>120
ドストエフスキーは前スレあたりで熱く語り合ってたよ。
量をこなすのはいいけど、こなすだけじゃ参考文献重ね積み時代から進歩してないよ。
130 ：可愛い奥様：2007/11/28(水) 12:07:13 ID:L5pcaC5O0
え？
大量に本を積んで端から読んではいけないの？
私もそういうタイプで玉石混合な感じの読みっぷりなんだけど。
本にほれ込むとかそういう思いつめ系の人のほうが「読書を愛する
私」によっててタチ悪いのに多い。大学の文学部のクラスの
ぱっとしない層の地味女数人を思い出したよ。
大量に本を積んで端から読んではいけないの？
私もそういうタイプで玉石混合な感じの読みっぷりなんだけど。
本にほれ込むとかそういう思いつめ系の人のほうが「読書を愛する
私」によっててタチ悪いのに多い。大学の文学部のクラスの
ぱっとしない層の地味女数人を思い出したよ。
別にどんなタイプでもいいじゃない。本人が本好きって言えば本好きって事で。
もろオタクっぽい人からギャルっぽい人にまで本好きはいるよ。
もろオタクっぽい人からギャルっぽい人にまで本好きはいるよ。
133 ：可愛い奥様：2007/11/28(水) 12:39:19 ID:L5pcaC5O0
>>132
本オタクなのはいいんだけど、そうじゃなくて普通にカジュアルに気軽に
読んでる人を軽く見るみたいな人ってなんだかなーって。たまに出てくるよね。
極端な話、赤川次郎からマルシアガルケスまで語れる、みたいなのが
私はこのスレのいいところだと思ってるので、こういう読書ってどうなの？
みたいに上目線のレスつくとイラっとする。
>>131
ありがとう、イラっとしてつい間違っちゃったよ
本オタクなのはいいんだけど、そうじゃなくて普通にカジュアルに気軽に
読んでる人を軽く見るみたいな人ってなんだかなーって。たまに出てくるよね。
極端な話、赤川次郎からマルシアガルケスまで語れる、みたいなのが
私はこのスレのいいところだと思ってるので、こういう読書ってどうなの？
みたいに上目線のレスつくとイラっとする。
>>131
ありがとう、イラっとしてつい間違っちゃったよ
でもさ、玉石混合な感じの読み方を批判されたと思い
本に惚れ込む人はぱっとしない層の地味女って返すのはどうなの
どっちもどっちとしか思えないわ
本に惚れ込む人はぱっとしない層の地味女って返すのはどうなの
どっちもどっちとしか思えないわ
間違えた
○混交
○混交
>マルシアガルケス
けつだいらまん、を思い出した。
けつだいらまん、を思い出した。
自分にとって読書は、たとえば韓国ドラマ好きの奥様が韓ドラ見るのとか
ゲーム好きの人が延々ゲームやってるのと同じ感覚。
娯楽だし単に本が好きだから読んでる。
ラノべでも読むし（たいてい「なんじゃこりゃ」と投げたくなるけどｗ）
ここでさんざん言われているような作家の作品も読むし、
講談社のブルーバックスなどの理系の実用書も読む。
読んでみたいと思って読むだけだから、とてもじゃないけど
読書しているから教養が高いとも思えない（自分のことね）
好きだから読む。それだけで良いんじゃないのかな。ダメ？ｗ
ゲーム好きの人が延々ゲームやってるのと同じ感覚。
娯楽だし単に本が好きだから読んでる。
ラノべでも読むし（たいてい「なんじゃこりゃ」と投げたくなるけどｗ）
ここでさんざん言われているような作家の作品も読むし、
講談社のブルーバックスなどの理系の実用書も読む。
読んでみたいと思って読むだけだから、とてもじゃないけど
読書しているから教養が高いとも思えない（自分のことね）
好きだから読む。それだけで良いんじゃないのかな。ダメ？ｗ
活字があればそれでいいんだ、と思う。
いっそ折り込みチラシでもいい。
その場合、写真が少なくて文字が多いのが望ましい。
住宅のチラシなんか隅っこの建ぺい率なんてところを食い入るように読む。
いっそ折り込みチラシでもいい。
その場合、写真が少なくて文字が多いのが望ましい。
住宅のチラシなんか隅っこの建ぺい率なんてところを食い入るように読む。
なんか前スレの最後のあたりから、チクチクした感じあるよね。
人の感想と人の読書スタイルには口出さないほうがいいと思う。
人の感想と人の読書スタイルには口出さないほうがいいと思う。
>>139
同意。定期的に図書館論争ｗが起こる以外は、穏やかなスレだったのにな。
同意。定期的に図書館論争ｗが起こる以外は、穏やかなスレだったのにな。
>>139
同意。
仕事でも義務でもあるまいし、読書スタイルなんて個人的趣味でしかないものを
こうじゃなきゃおかしいとかけち付けるほうがおかしいと思う。
ジャンル関係ﾅｼで読むことでだれかに迷惑をかけてるわけじゃないんだしさ。
ほっとけ、とほんと思う。
同意。
仕事でも義務でもあるまいし、読書スタイルなんて個人的趣味でしかないものを
こうじゃなきゃおかしいとかけち付けるほうがおかしいと思う。
ジャンル関係ﾅｼで読むことでだれかに迷惑をかけてるわけじゃないんだしさ。
ほっとけ、とほんと思う。
>>138
きのうお風呂に入るとき、入浴剤のパッケージ持ち込んで読んでた私のことですかwww
きのうお風呂に入るとき、入浴剤のパッケージ持ち込んで読んでた私のことですかwww
高村薫の「新リア王」が重すぎてまだ読みきっていないアタクシがきますたよ
>>144
確かにｗ
確かにｗ
半身欲の暇つぶしに買いもしない通販カタログ持ち込んでるw
亀ｽﾏｿ。
>>117
「首無の如き祟るもの」
前に読んだよ。
シリーズ物だけど、主人公に感情移入出来なかった。
試しに、二冊目も読んでみたんだけどやっぱり自分には合わなかった。
三津田作品を手に取ることは二度と無いだろうな。
>>117
「首無の如き祟るもの」
前に読んだよ。
シリーズ物だけど、主人公に感情移入出来なかった。
試しに、二冊目も読んでみたんだけどやっぱり自分には合わなかった。
三津田作品を手に取ることは二度と無いだろうな。
トイレに入る時は薬の効能書きを必ず持ち込むという
どこかの大学教授のエッセイを読んだことがあるw。
どこかの大学教授のエッセイを読んだことがあるw。
やっと有川浩の「図書館革命」を読了。
面白かったけど、話が青春ラブコメっぽくてで気恥ずかしい気分がぬぐえず。
特にエピローグは。
図書館戦争が一番面白かったなぁ。
インパクトあったし。
面白かったけど、話が青春ラブコメっぽくてで気恥ずかしい気分がぬぐえず。
特にエピローグは。
図書館戦争が一番面白かったなぁ。
インパクトあったし。
「わたしを離さないで」が「日の名残り」と並ぶ最高傑作って評価
何か疑問だわ…。
世界の設定がありえない感じなのにそれにリアリティを与える描写がなくて
なんか前提からして入り込めない。いろんな疑問ばかりが渦巻いてしまった。
そのネタそのものは新しさはないしねえ…
とりあえず「その世界はありえねえだろ」が最大の感想だ。
何か疑問だわ…。
世界の設定がありえない感じなのにそれにリアリティを与える描写がなくて
なんか前提からして入り込めない。いろんな疑問ばかりが渦巻いてしまった。
そのネタそのものは新しさはないしねえ…
とりあえず「その世界はありえねえだろ」が最大の感想だ。
「世界」と言えば穂村弘の「世界音痴」。
心地よく切実な浮遊感こそ現代人のリアリティだね。
でも「手紙魔マミ」は作為が入りすぎてちょっと興ざめ。
心地よく切実な浮遊感こそ現代人のリアリティだね。
でも「手紙魔マミ」は作為が入りすぎてちょっと興ざめ。
先日、点と線のドラマを見た。
１０年位前に読んだはずなのにあんまりあらすじを憶えていなかった。
これを機会に松本清張を全部読み返そうと思ってる。
なぜか「黄色い風土」だけは記憶が鮮明なんだよね。
みんなは清張の作品では何が好き？
ほとんど暗いんだけどね。
１０年位前に読んだはずなのにあんまりあらすじを憶えていなかった。
これを機会に松本清張を全部読み返そうと思ってる。
なぜか「黄色い風土」だけは記憶が鮮明なんだよね。
みんなは清張の作品では何が好き？
ほとんど暗いんだけどね。
157 ：可愛い奥様：2007/11/28(水) 21:17:29 ID:8ogl3RR30
最近あんまり読んでないなあ。五年前くらい以前の直木賞語ろうよ
158 ：可愛い奥様：2007/11/28(水) 21:18:04 ID:8ogl3RR30
それか、夏の新潮１００選あたりから流しましょう
uePZbqoh0 >>139
【迷ったって】子作り考えor迷い中【いいじゃない】
▼嫌いだけど人に言えない▼38
スレ立てるまでもないが一言言いたい 155言目
【芋掘】奥様オクやって升か？【覚悟】 その95
スレたてるまでも無いが沢山言いたい～第25章～
【ユウウツ】メンクリに通っている奥さま ６
子作り思案中or治療中or不妊未確定or諦めきれない2
::::読書好きの奥様 21冊目::::
【迷ったって】子作り考えor迷い中【いいじゃない】
▼嫌いだけど人に言えない▼38
スレ立てるまでもないが一言言いたい 155言目
【芋掘】奥様オクやって升か？【覚悟】 その95
スレたてるまでも無いが沢山言いたい～第25章～
【ユウウツ】メンクリに通っている奥さま ６
子作り思案中or治療中or不妊未確定or諦めきれない2
::::読書好きの奥様 21冊目::::
>>150
あ、それいいな。私も妙に薬の効能書きが好きなんだ。
前スレだか前々スレだかでひっそりと勧められてた、
山本弘の「アイの物語」やっと読んだ。
最初はおいおい？と思ったけど、結局おもしろかったぁ。
ここで紹介されなかったら、多分一生読むこともなかった。
教えてくれた人、ありがとう。
あ、それいいな。私も妙に薬の効能書きが好きなんだ。
前スレだか前々スレだかでひっそりと勧められてた、
山本弘の「アイの物語」やっと読んだ。
最初はおいおい？と思ったけど、結局おもしろかったぁ。
ここで紹介されなかったら、多分一生読むこともなかった。
教えてくれた人、ありがとう。
>>156
私が清張で記憶鮮明なのは「黒い福音」なんだけど、
どうしても最後まで自分的にわからなかった謎が一つあって悶々とした。
殺されたスチュワーデスの家に一度もトイレの汲取り車が来なかった、ってところ。
これの理由がわかった人教えてくだされ。
私が清張で記憶鮮明なのは「黒い福音」なんだけど、
どうしても最後まで自分的にわからなかった謎が一つあって悶々とした。
殺されたスチュワーデスの家に一度もトイレの汲取り車が来なかった、ってところ。
これの理由がわかった人教えてくだされ。
164 ：可愛い奥様：2007/11/29(木) 08:27:47 ID:odndorPy0
>>153
なるほど。
カズオイシグロの作品の中ではちょっと異色かな?
アテクシは逆に入り込みやすかったｽ。
なんだろうずーっと曇天の朝のような灰色の感じもすきだし
最初から何となく気づくよくある設定のものを、簡素な文体で
淡々と丁寧に流れていく雰囲気とかもすきだ。
ＳＦロード小説wとして読んだ。
あ、異色といっても『メモリー』という根っこのテーマは変わらないか。
やっぱ、こうやって自分と違う印象を聞けるのは
おもしろいな、このスレ。
なるほど。
カズオイシグロの作品の中ではちょっと異色かな?
アテクシは逆に入り込みやすかったｽ。
なんだろうずーっと曇天の朝のような灰色の感じもすきだし
最初から何となく気づくよくある設定のものを、簡素な文体で
淡々と丁寧に流れていく雰囲気とかもすきだ。
ＳＦロード小説wとして読んだ。
あ、異色といっても『メモリー』という根っこのテーマは変わらないか。
やっぱ、こうやって自分と違う印象を聞けるのは
おもしろいな、このスレ。
「私を離さないで」今読んでいるところだけど、
SF好きだからか、「日の名残り」より面白く読める。
逆に「日の名残り」の良さがよく分からなかった。
イギリスっぽいね～としか思わなかった感受性のなさ…。
最近、小野不由美さんの「黒祠の島」を読んだんですが、
こういう閉鎖された場所に、他と違う風習や文化があって、
それがもとで事件が起こったりっていう設定がものすごく好きで、
他にこういう設定の本があれば教えてほしいです。
SF好きだからか、「日の名残り」より面白く読める。
逆に「日の名残り」の良さがよく分からなかった。
イギリスっぽいね～としか思わなかった感受性のなさ…。
最近、小野不由美さんの「黒祠の島」を読んだんですが、
こういう閉鎖された場所に、他と違う風習や文化があって、
それがもとで事件が起こったりっていう設定がものすごく好きで、
他にこういう設定の本があれば教えてほしいです。
>>164
だよね。
私も初めて読んだ作家の単行本があまりに面白くて
テンション高く書き込んだら、次のレスでばっさり斬られてて
へこんだけど、指摘された面も確かにあるな、と冷静になれた。
自分ならではの面白さのツボが何となく分かったし、作家との相性って
あるんだなぁと思ったよ。
だよね。
私も初めて読んだ作家の単行本があまりに面白くて
テンション高く書き込んだら、次のレスでばっさり斬られてて
へこんだけど、指摘された面も確かにあるな、と冷静になれた。
自分ならではの面白さのツボが何となく分かったし、作家との相性って
あるんだなぁと思ったよ。
168 ：可愛い奥様：2007/11/29(木) 10:28:58 ID:odndorPy0
相性＆視点の角度を変えるかも
それこそ『日の名残』も、巧い文章だけどｻﾎﾄﾞ･･･とおもっててけど
ラストあたりで、そうか!!これは
『自分大好き職人気質ｵｯｻﾝの”自分探しの旅”覚醒』のロード小説（ｺﾚﾊﾞｯｶ）
と読み変えたらコメディとしても読めたよwww
＞165
瀬名英明『ブレインバレー』とか
京極夏彦『赤えいの魚』が浮かびました
それこそ『日の名残』も、巧い文章だけどｻﾎﾄﾞ･･･とおもっててけど
ラストあたりで、そうか!!これは
『自分大好き職人気質ｵｯｻﾝの”自分探しの旅”覚醒』のロード小説（ｺﾚﾊﾞｯｶ）
と読み変えたらコメディとしても読めたよwww
＞165
瀬名英明『ブレインバレー』とか
京極夏彦『赤えいの魚』が浮かびました
>>156
松本清張の話ってドラマにすると面白いよね。
題名忘れたけど（たぶん短編集の中のひとつ）
搭乗している飛行機が墜落事故を起こして（実際は愛人といたため乗っていない）
犠牲者名簿に載ったのをこれ幸いにと姿をくらまして愛人と暮らし始めたのはいいが、
そこからどんどん転落していく話（加藤剛主演のやつ）とか。
『砂の器』『鬼畜』も面白かった。
松本清張の話ってドラマにすると面白いよね。
題名忘れたけど（たぶん短編集の中のひとつ）
搭乗している飛行機が墜落事故を起こして（実際は愛人といたため乗っていない）
犠牲者名簿に載ったのをこれ幸いにと姿をくらまして愛人と暮らし始めたのはいいが、
そこからどんどん転落していく話（加藤剛主演のやつ）とか。
『砂の器』『鬼畜』も面白かった。
自分でもなんでリクエストしたのか忘れたけど
真保裕一の「最愛」が図書館から来たので読んでみた。
主人公が中２病としか思えない。
一人称だからしょうがない面はあると思うけど…。
なんかこの人ホワイトアウトはわりと良かったけどどんどんメンヘル方向に？
真保裕一の「最愛」が図書館から来たので読んでみた。
主人公が中２病としか思えない。
一人称だからしょうがない面はあると思うけど…。
なんかこの人ホワイトアウトはわりと良かったけどどんどんメンヘル方向に？
>>169同意です。清張ドラマ面白いと思います。
昔、ＮＨＫで竹下景子主演「天才画の女」があり、とてもよかった。
天才画を描くおじさんが本当に可哀想でそして恐ろしかった。
竹下も清楚且つ哀愁があった。
最近になって原作を読んだら以外にドライな内容だった。
昔、ＮＨＫで竹下景子主演「天才画の女」があり、とてもよかった。
天才画を描くおじさんが本当に可哀想でそして恐ろしかった。
竹下も清楚且つ哀愁があった。
最近になって原作を読んだら以外にドライな内容だった。
＞167,168
教えてもらってありがとうございます！
どれも読んだ事がないので、さっそく読んでみようと思います。
「私を離さないで」を読み終わったけど、
すごく悲しい気持ちになりますね。
自分に子供がいる前だったらもっとさらっと読めたかもしれないけど、
かわいそう過ぎてつらかった…。
少し前に伊坂 幸太郎さんの「終末のフール」も読んだので、
ちょっと鬱になるのばっかり続いてるなぁ。
おすすめの本読んでみます。
教えてもらってありがとうございます！
どれも読んだ事がないので、さっそく読んでみようと思います。
「私を離さないで」を読み終わったけど、
すごく悲しい気持ちになりますね。
自分に子供がいる前だったらもっとさらっと読めたかもしれないけど、
かわいそう過ぎてつらかった…。
少し前に伊坂 幸太郎さんの「終末のフール」も読んだので、
ちょっと鬱になるのばっかり続いてるなぁ。
おすすめの本読んでみます。
「わたしを離さないで」の設定で疑問なんだけど、どうして＿＿＿＿がないの？
＿＿とか結構必要とされそうな＿＿じゃないの？
＿＿とか結構必要とされそうな＿＿じゃないの？
＿＿＿はあるけど、＿＿＿はないってことなのかなって
勝手に思ってたけど…
勝手に思ってたけど…
>170
ホワイトアウトも？？？ありえねー展開、ある意味爽快でしたがｗ
「最愛」は、後味悪いです。ああいうオチって、卑怯というか、なんかなぁ、納得いかない。
作者の最愛の姉に捧げる小説なんだっけ？
ホワイトアウトも？？？ありえねー展開、ある意味爽快でしたがｗ
「最愛」は、後味悪いです。ああいうオチって、卑怯というか、なんかなぁ、納得いかない。
作者の最愛の姉に捧げる小説なんだっけ？
真保小説はここ数作知らないんだけど、清楚で前時代的なヒロインと、描写不足も説明不足も
伏線もすべて補う万能の手紙モノローグは今でも健在なのでしょうか……
同じようなﾆｶﾞﾜﾗ感は舩戸小説にも持ってる
まずああこいつが主人公か…と序盤で確定したキャラが終盤で必ず死ぬ様式美は健在でしょうか…
伏線もすべて補う万能の手紙モノローグは今でも健在なのでしょうか……
同じようなﾆｶﾞﾜﾗ感は舩戸小説にも持ってる
まずああこいつが主人公か…と序盤で確定したキャラが終盤で必ず死ぬ様式美は健在でしょうか…
>>156
「家紋」が好き。とことん暗くそして底知れなく怖い。
これって、実話を基にしてると聞いた。ドラマでも何回かやってるね。
あと、「神と野獣の日」は今映画化されても古さを感じさせない話だと思う。
「家紋」が好き。とことん暗くそして底知れなく怖い。
これって、実話を基にしてると聞いた。ドラマでも何回かやってるね。
あと、「神と野獣の日」は今映画化されても古さを感じさせない話だと思う。
>169の話気になる。タイトルわかる人教えて。
昨日読んだ、永嶋恵美「災厄」、楽しめました。
妊婦ばかりを狙った連続殺人、犯人は高校生。
この弁護士の秘書が妻と幼馴染だったりと。
あんな奴を弁護するな、と弁護士宅が嫌がらせにあったり。
妊婦ばかりを狙った連続殺人、犯人は高校生。
この弁護士の秘書が妻と幼馴染だったりと。
あんな奴を弁護するな、と弁護士宅が嫌がらせにあったり。
>>180
それだと「砂の器」ですが
それだと「砂の器」ですが
だとしたら「黒の斜面」だと思うけど、あれ松本清張なの？
おおーありがとう。ドラマじゃなくて映画だったのね。菊島隆三作だって。
松本清張は本のほうは読んでもあまり記憶に残らないんだけど、
ドラマになったやつは割と憶えているんだよね。
大作ではないけど「数の風景」とか。
ドラマでは古谷一行と島田陽子が出てた気がする。
昨日、岸本佐知子のエッセイを借りようと思って図書館に行ったら、
本の整理日だとかでお休みだった。
頭弱いから、こういうことよくあるんだよねｶﾞｯｶﾘ
月曜以外の休みって月1だし憶えられない。
ドラマになったやつは割と憶えているんだよね。
大作ではないけど「数の風景」とか。
ドラマでは古谷一行と島田陽子が出てた気がする。
昨日、岸本佐知子のエッセイを借りようと思って図書館に行ったら、
本の整理日だとかでお休みだった。
頭弱いから、こういうことよくあるんだよねｶﾞｯｶﾘ
月曜以外の休みって月1だし憶えられない。
松本清張なら『１０万分の１の偶然』も面白いよね。
清張は本で読む以上に映像化した方が面白いと思っていたんだけど
これは本もドラマも面白かった。主演は泉谷しげる。
>>184-185
あれ？違ってた？＞清張
勘違いしていたならごめんなさい。
清張は本で読む以上に映像化した方が面白いと思っていたんだけど
これは本もドラマも面白かった。主演は泉谷しげる。
>>184-185
あれ？違ってた？＞清張
勘違いしていたならごめんなさい。
ところで「点と線」てなんで「映像化不可能」って言われてたの？
>186
今出てるyomyom（パンダが表紙でオレンジ色の）に岸本佐知子の
翻訳短編と日記が出てるよ。日記面白い。
白水社のサイトに一時期だけ連載してた日記がすごく楽しかった。
エッセイは書けないって言ってるけど、日記だけでいいから
どこかで定期連載してほしい。
今出てるyomyom（パンダが表紙でオレンジ色の）に岸本佐知子の
翻訳短編と日記が出てるよ。日記面白い。
白水社のサイトに一時期だけ連載してた日記がすごく楽しかった。
エッセイは書けないって言ってるけど、日記だけでいいから
どこかで定期連載してほしい。
>179
クローズドノートって、作者の思い入れたっぷりだったの？
雫井、渾身のラブストーリーって紹介されてて、？？？だったけど。
携帯小説の需要がさっぱり分らんけど、出版社は、金の卵の「恋空」みたいな小説を
今後もどんどん開拓したいらしいね。
日本文学の崩壊？
クローズドノートって、作者の思い入れたっぷりだったの？
雫井、渾身のラブストーリーって紹介されてて、？？？だったけど。
携帯小説の需要がさっぱり分らんけど、出版社は、金の卵の「恋空」みたいな小説を
今後もどんどん開拓したいらしいね。
日本文学の崩壊？
>>181
「災厄」私も読んだばっかり。少年犯罪に視点を置くと肩すかしかもしれないけど、
あのヒロインへの悪意の降りかかりっぷりは凄かったねー。
さもありなん、と思わせるのがまた。少年に限らず凶悪犯罪の弁護士を
「そんなヤツを弁護するなんて許せない！」と思う気持ちとか、
火の粉が飛んでくるのを恐れて仕事をキャンセルしてくるクライアントとか、
いかにもありそうで怖かった。
「災厄」私も読んだばっかり。少年犯罪に視点を置くと肩すかしかもしれないけど、
あのヒロインへの悪意の降りかかりっぷりは凄かったねー。
さもありなん、と思わせるのがまた。少年に限らず凶悪犯罪の弁護士を
「そんなヤツを弁護するなんて許せない！」と思う気持ちとか、
火の粉が飛んでくるのを恐れて仕事をキャンセルしてくるクライアントとか、
いかにもありそうで怖かった。
永嶋恵美は「せんーさく」が面白かった。
これも少年犯罪絡みの話でネットが関わってくる。
これも少年犯罪絡みの話でネットが関わってくる。
書店をぶらついて平積みコーナーで東野圭吾の最新刊を見つけ
「最近スランプだけど不調のときこそ支えるのが真のファン」
と思い手に取るも、鴨川ホルモーの続編と伊坂の新刊も出ていたので
「甘い客が作家をダメにするんだ」
と10秒で信念を覆し東野を山に戻し隣の二冊を買った。
「最近スランプだけど不調のときこそ支えるのが真のファン」
と思い手に取るも、鴨川ホルモーの続編と伊坂の新刊も出ていたので
「甘い客が作家をダメにするんだ」
と10秒で信念を覆し東野を山に戻し隣の二冊を買った。
今日電車でガッツ伝説を読んでる人がいて
つい盗み読みしてしまった。
深沢七郎の「人間滅亡的人生案内」が面白かった。
今も昔も若者の考えていることは同じだなー。
めちゃくちゃな回答がイカス。
つい盗み読みしてしまった。
深沢七郎の「人間滅亡的人生案内」が面白かった。
今も昔も若者の考えていることは同じだなー。
めちゃくちゃな回答がイカス。
198 ：可愛い奥様：2007/12/02(日) 00:17:34 ID:+DO1MLxG0
>>196
あれ、最新刊って言っても書き下ろしじゃなくて7～8年前に
雑誌で書いていた小説だよ。だから新刊だけど新作じゃない。
そして、買わなくて正解！と買った私は思った。
伊坂の新刊、私も今買おうかと悩み中
あれ、最新刊って言っても書き下ろしじゃなくて7～8年前に
雑誌で書いていた小説だよ。だから新刊だけど新作じゃない。
そして、買わなくて正解！と買った私は思った。
伊坂の新刊、私も今買おうかと悩み中
ちょっと質問なんですけど
高橋朗の「銀座ママ麗子」のシリーズ知ってる人います？
自分は１冊目と２冊目をブックオフで手に入れて結構好きだったんですが
３冊目以降を買うかどうか悩んでいます
１冊１３００円ちょっとするのでちとキツいし
どなたか読んだ方がいらしたら感想聞かせてください
高橋朗の「銀座ママ麗子」のシリーズ知ってる人います？
自分は１冊目と２冊目をブックオフで手に入れて結構好きだったんですが
３冊目以降を買うかどうか悩んでいます
１冊１３００円ちょっとするのでちとキツいし
どなたか読んだ方がいらしたら感想聞かせてください
柴田よしき「やってられない月曜日」
ゆるい話だけど、頭からっぽにして読めました。
とりあえず、ホモとかレズとか、とんでも話が出てこなくて良かったわｗ
柴田さんの描く職場とか会社員ってリアリティ感じないなぁ。
彼女、OL経験があってリアルな心理描写が売りなんだよね？
ゆるい話だけど、頭からっぽにして読めました。
とりあえず、ホモとかレズとか、とんでも話が出てこなくて良かったわｗ
柴田さんの描く職場とか会社員ってリアリティ感じないなぁ。
彼女、OL経験があってリアルな心理描写が売りなんだよね？
自分も図書館で順番待ち中。
柴田さんはそこそこ面白い時もあるんだけど、ラストで「あれ？」ってもの割とあるね。
柴田さんはそこそこ面白い時もあるんだけど、ラストで「あれ？」ってもの割とあるね。
平山夢明の「他人事」借りちゃった。
あー、馬鹿馬鹿、自分の馬鹿。やっぱり読むんじゃなかった・・・orz
あー、馬鹿馬鹿、自分の馬鹿。やっぱり読むんじゃなかった・・・orz
永嶋恵美読んでみたいな。おもろそう。探そう
今週大量に本の処分して、すっきりした。
今週大量に本の処分して、すっきりした。
最近私が歌舞伎を観る機会が増えたというと、
友達が「面白いよ」と薦めてくれた、宮尾登美子の「きのね」
前に読んだ宮尾さんの「松風の家」というのが面白かったので
読んでみた。
面白いといえば面白いけど、主人公の男女２人がどうしても好きになれず
特に女の性格にはイライラさせられ、最後に死んだときは正直スッキリしたｗ
面白いといえば面白いんだけど、なんだか単なるＤＶ夫と妻の共依存の話、と言われれば
それまでのような気がした。
友達が「面白いよ」と薦めてくれた、宮尾登美子の「きのね」
前に読んだ宮尾さんの「松風の家」というのが面白かったので
読んでみた。
面白いといえば面白いけど、主人公の男女２人がどうしても好きになれず
特に女の性格にはイライラさせられ、最後に死んだときは正直スッキリしたｗ
面白いといえば面白いんだけど、なんだか単なるＤＶ夫と妻の共依存の話、と言われれば
それまでのような気がした。
206 ：可愛い奥様：2007/12/02(日) 22:04:30 ID:OGaysXFJO
>>205
そーなんですよ。私は独身の時読んで、“控え目な女性が慕い続けたご主人様に想いが通じてよかったー。”
と女の鑑であるかのように思っていたのに結婚して自分が歳くって読み返すと
気が弱くて何もできない自分と言いつつ結局思い通りにしてるあざとさを感じました。
でも一人出産シーンは壮絶かつ神々しかった。
そーなんですよ。私は独身の時読んで、“控え目な女性が慕い続けたご主人様に想いが通じてよかったー。”
と女の鑑であるかのように思っていたのに結婚して自分が歳くって読み返すと
気が弱くて何もできない自分と言いつつ結局思い通りにしてるあざとさを感じました。
でも一人出産シーンは壮絶かつ神々しかった。
宮尾登美子って話の内容が2パターンしかないけど、
ドロドロしている話ほど面白いよね。
「きのね」 は主人公が怖いほど一途で一番楽しめる。
とにかくどんなに辛くても近くにお仕えしてれば勝ち取れる、みたいな女中の話だよね。
おっとりとした奥様が、空腹で帰ってきただんな様のために
きゅうりをとん、とん、と切り出す場面なんかはもうゾクゾクしたｗ
怒られるのわかってて傍で黙ってみてるんだよね。怖すぎる。
ドロドロしている話ほど面白いよね。
「きのね」 は主人公が怖いほど一途で一番楽しめる。
とにかくどんなに辛くても近くにお仕えしてれば勝ち取れる、みたいな女中の話だよね。
おっとりとした奥様が、空腹で帰ってきただんな様のために
きゅうりをとん、とん、と切り出す場面なんかはもうゾクゾクしたｗ
怒られるのわかってて傍で黙ってみてるんだよね。怖すぎる。
ｲﾄﾔﾏさんの「エスケイプ／アブセント」すごく良かった。何度でも読み返したい。
宇江佐真理「ひとつ灯せ」不可思議な出来事がさらっと語られていてしみじみ怖い。
ダニングの「死の蔵書」、なんとなく高尚な難しい話かと思って敬遠してたけど
読んでみたら面白かった。作中でトマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」を絶賛しつつ
一箇所だけおかしな部分があると指摘しててほほぉと思った。
続編の「幻の特装本」と「失われた書庫」も読み応えがあってよかった～。
宇江佐真理「ひとつ灯せ」不可思議な出来事がさらっと語られていてしみじみ怖い。
ダニングの「死の蔵書」、なんとなく高尚な難しい話かと思って敬遠してたけど
読んでみたら面白かった。作中でトマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」を絶賛しつつ
一箇所だけおかしな部分があると指摘しててほほぉと思った。
続編の「幻の特装本」と「失われた書庫」も読み応えがあってよかった～。
>>206
>>207
そうそう！
私もお二人と同じ感想です。
控えめでいながら、きっちり自分の思ったとおりにコトを運ぶ女の厭らしさｗ
きっと独身時代だったら＞206さんみたいな思いで読んでたかもしれないが
ｷｼﾞｮの自分はどうもダメでした。
胡瓜の場面、ダンナサマがタコが嫌いと知りつつ、
黙ってみてるのに怒りを覚えたｗ
おっとりしたお嬢様のお嫁さんが気の毒だった・・・
おぼっちゃまに抱かれた時に泣いてみたり、
死語だけどこれほど性悪な「ぶりっこ」がいるとは・・・とイライラした。
育ちの悪い泥棒猫！と罵りたくなるほど。
（でも実在の人物がモデルなんですよねｗ）
話はイッキに読ませる面白さはあったけど、
今は読み返したいとは思わないや・・・
>>207
そうそう！
私もお二人と同じ感想です。
控えめでいながら、きっちり自分の思ったとおりにコトを運ぶ女の厭らしさｗ
きっと独身時代だったら＞206さんみたいな思いで読んでたかもしれないが
ｷｼﾞｮの自分はどうもダメでした。
胡瓜の場面、ダンナサマがタコが嫌いと知りつつ、
黙ってみてるのに怒りを覚えたｗ
おっとりしたお嬢様のお嫁さんが気の毒だった・・・
おぼっちゃまに抱かれた時に泣いてみたり、
死語だけどこれほど性悪な「ぶりっこ」がいるとは・・・とイライラした。
育ちの悪い泥棒猫！と罵りたくなるほど。
（でも実在の人物がモデルなんですよねｗ）
話はイッキに読ませる面白さはあったけど、
今は読み返したいとは思わないや・・・
>>208
「死の蔵書」には本好きの魂をくすぐる何かがあるよねー(・∀・)
「死の蔵書」には本好きの魂をくすぐる何かがあるよねー(・∀・)
>>205
>>206
>>207
私も激しく同意します。
主人公の女性に読んでいて全く同感できず、読み進めるのがとても苦痛に
なってしまったものです。
私は読みながら、この女性は少し知的に軽く問題があるのかも…
とさえ、思えてきたよ。
そうじゃないなら、ものすごく底意地の悪いズルイ女、という印象しかない。
宮尾さんは、それを狙ったわけじゃないよね。
>>206
>>207
私も激しく同意します。
主人公の女性に読んでいて全く同感できず、読み進めるのがとても苦痛に
なってしまったものです。
私は読みながら、この女性は少し知的に軽く問題があるのかも…
とさえ、思えてきたよ。
そうじゃないなら、ものすごく底意地の悪いズルイ女、という印象しかない。
宮尾さんは、それを狙ったわけじゃないよね。
爽快な気分だ！今まで言えなかった ”イイ人”の悪口を代弁してもらったようだw
図書館に真梨幸子の「深く深く砂に埋めて」という新刊があったから借りてみた。
デビュー作がもんのすごいドロドロ系だったので、そっち方面を期待して読んでみたら、以外や以外、
ロマンス小説系だった………。
いや、でも、おもしろかった。
ドロドロも好きだけど、こういうものもいいな(*´д｀*)
デビュー作がもんのすごいドロドロ系だったので、そっち方面を期待して読んでみたら、以外や以外、
ロマンス小説系だった………。
いや、でも、おもしろかった。
ドロドロも好きだけど、こういうものもいいな(*´д｀*)
215 ：可愛い奥様：2007/12/03(月) 11:48:22 ID:hR3L/dZc0
結構ギトギトドロドロの話が好きかも…
有栖川有栖の「女王国の城」、江神シリーズ復活？！と
期待しまくりで買った私が馬鹿でしたorz
つまんないのなんのって。
考えてみればシリーズ初読が厨房時代だったもんな…
期待しまくりで買った私が馬鹿でしたorz
つまんないのなんのって。
考えてみればシリーズ初読が厨房時代だったもんな…
関係ないけど有栖川有栖と小川洋子は熱狂的阪神ファン
>>216
「私の男」は、自分も生理的に駄目だな…
近親相姦がそもそも駄目なんですよ。
父親の娘なんて、自分の父親を想像しちゃって、おえーとなる。
でも、おっさんには受けがいいんじゃないかな？と思った。
「深く深く……」は、よかった。
大昔に岩崎良美が歌ってた「私はマノン～、マノン・レスコー」という歌を思い出したわw
「私の男」は、自分も生理的に駄目だな…
近親相姦がそもそも駄目なんですよ。
父親の娘なんて、自分の父親を想像しちゃって、おえーとなる。
でも、おっさんには受けがいいんじゃないかな？と思った。
「深く深く……」は、よかった。
大昔に岩崎良美が歌ってた「私はマノン～、マノン・レスコー」という歌を思い出したわw
×父親の娘なんて
○父親と娘なんて
でした。
○父親と娘なんて
でした。
乃南アサさん「女のとなり」読了。
この人のエッセイは初めてだったけど、面白かったです。
昔の人はうまい具合に漢字を作ったなあと感心してしまいました。
この人のエッセイは初めてだったけど、面白かったです。
昔の人はうまい具合に漢字を作ったなあと感心してしまいました。
大奥、幕末もので読みやすい←ここ大事
本探してます。
オススメあれば教えて下さいませ。
本探してます。
オススメあれば教えて下さいませ。
『ウルトラダラー』文庫本になってた！
やれ、嬉しや。読みたかったんだよ～。
やれ、嬉しや。読みたかったんだよ～。
>>223
その辺、殆ど読んだよ。
幕末は司馬遼太郎が1番読みやすい気がする。
エンターテイメントって感じで。
大奥は、宮尾登美子の「天璋院篤姫」「東福門院和子の涙」
有吉佐和子の「和宮様御留」、
吉屋信子の「徳川の夫人たち」あたりが
読みやすかった。
大河で大奥やるから一杯出てそうだよね。
私がハマった時期は全然見当たらず
アマゾン頼みだったから、間違ってエロいのまで
買っちゃったのを思い出したよ・・・。
その辺、殆ど読んだよ。
幕末は司馬遼太郎が1番読みやすい気がする。
エンターテイメントって感じで。
大奥は、宮尾登美子の「天璋院篤姫」「東福門院和子の涙」
有吉佐和子の「和宮様御留」、
吉屋信子の「徳川の夫人たち」あたりが
読みやすかった。
大河で大奥やるから一杯出てそうだよね。
私がハマった時期は全然見当たらず
アマゾン頼みだったから、間違ってエロいのまで
買っちゃったのを思い出したよ・・・。
>>226さんありがとうございます。
面白いのはやっぱり司馬さんなんですかね。
食わず嫌いだったけどチャレンジしてみようかな。
宮尾＆有吉さんのは持っています。
大好きな作家なので。
今度吉屋信子を探してみます！
ちなみにエロいのは、おフクさんの牛の角ってやつですか？
面白いのはやっぱり司馬さんなんですかね。
食わず嫌いだったけどチャレンジしてみようかな。
宮尾＆有吉さんのは持っています。
大好きな作家なので。
今度吉屋信子を探してみます！
ちなみにエロいのは、おフクさんの牛の角ってやつですか？
>>227
司馬さん、読みやすいですよ。
私は新撰組関連と倒幕派関連、
司馬さんから入って他の作家に移行していきました。
作家によって書き方も違うし、誰が主人公かによっても
変わってくるので。
エロいのは、タイトルは忘れましたが南原なんとかっていう作家のでした。
歴史小説家らしいのですが、大奥（勿論創作エロ）じゃないじゃん！って
ちょっとショックだった覚えが・・。
おﾋﾏなら図書館ででもチェックしてみてくださいw
司馬さん、読みやすいですよ。
私は新撰組関連と倒幕派関連、
司馬さんから入って他の作家に移行していきました。
作家によって書き方も違うし、誰が主人公かによっても
変わってくるので。
エロいのは、タイトルは忘れましたが南原なんとかっていう作家のでした。
歴史小説家らしいのですが、大奥（勿論創作エロ）じゃないじゃん！って
ちょっとショックだった覚えが・・。
おﾋﾏなら図書館ででもチェックしてみてくださいw
長嶋恵美、ここで初めて名前を知って図書館に行ったら「転落」が１冊
あったので借りてきて読んだ
なんというか、悪意、憎しみの描写が強烈でした！
山本甲士のように登場人物がそれぞれ相手に悪意や憎しみをぶつけて話が進むんじゃ
ないけど、ストーリーとは関係の無いちょっとした描写にも、冷え冷えと怖いものを
入れられていて最高でした。なんか癖になりそうです。
他の小説も読んでみたい｡お薦めしてくれた奥様に感謝です
あったので借りてきて読んだ
なんというか、悪意、憎しみの描写が強烈でした！
山本甲士のように登場人物がそれぞれ相手に悪意や憎しみをぶつけて話が進むんじゃ
ないけど、ストーリーとは関係の無いちょっとした描写にも、冷え冷えと怖いものを
入れられていて最高でした。なんか癖になりそうです。
他の小説も読んでみたい｡お薦めしてくれた奥様に感謝です
永嶋恵美さん、読んでみたいけど文庫本にまだなっていないのね。
単行本は買わないし、図書館も近くにはないから文庫本になるまで待つか。
人の悪意とか狂気をテーマにした心理サスペンスが好き。
単行本は買わないし、図書館も近くにはないから文庫本になるまで待つか。
人の悪意とか狂気をテーマにした心理サスペンスが好き。
自分もここで見て図書館で「転落」借りて来た。
今日読む予定。楽しみだ。
今日読む予定。楽しみだ。
伊坂幸太郎の新刊「ゴールデンスランバー」読了。
最近、伊坂幸太郎ちょっと「あれ？あれあれ？」って肩透かしな感じだったけど、
これは面白かった。凄く！ この伏線の張り方、お見事。
事件の３ヶ月後が語られる最終章は、もうニヤニヤしっぱなし。
今度の直木賞は桜庭一樹の「私の男」とＷ受賞行くんじゃないかと。
逆にこれで取れなかったら、どうするんだろうと心配になるほどだった。
最近、伊坂幸太郎ちょっと「あれ？あれあれ？」って肩透かしな感じだったけど、
これは面白かった。凄く！ この伏線の張り方、お見事。
事件の３ヶ月後が語られる最終章は、もうニヤニヤしっぱなし。
今度の直木賞は桜庭一樹の「私の男」とＷ受賞行くんじゃないかと。
逆にこれで取れなかったら、どうするんだろうと心配になるほどだった。
>今度の直木賞は桜庭一樹の「私の男」とＷ受賞行くんじゃないかと
「私の男」は、いかにも直木賞を狙った作品だけど、受賞はどうかな……。
吉川新人賞はとりそうだけど。
ここで挙げられている真梨幸子の新刊が図書館になかったんで、「孤虫症」というのを借りてみた。
三分の一ぐらい読んだけど、気持ち悪くて体中がむずむずする……。
「私の男」は、いかにも直木賞を狙った作品だけど、受賞はどうかな……。
吉川新人賞はとりそうだけど。
ここで挙げられている真梨幸子の新刊が図書館になかったんで、「孤虫症」というのを借りてみた。
三分の一ぐらい読んだけど、気持ち悪くて体中がむずむずする……。
孤虫症はメフィ耐性の無い人には地雷、えんじ色心中はﾋﾞﾐｮｰなので
女ともだちから行くのがベター
女ともだちから行くのがベター
>>235
そうか、地雷なのか…。
あ、でも、「えんじ色心中」というのは読んだことある。
作者意識してなかったけど、この人なのか。
結構よかった作品だったような記憶だけど。
あ、でも、ミステリーを期待して読むとﾋﾞﾐｮｰと思うかも。
私はなんの先入観もなかったんで、なんかずしんときた。
そうか、地雷なのか…。
あ、でも、「えんじ色心中」というのは読んだことある。
作者意識してなかったけど、この人なのか。
結構よかった作品だったような記憶だけど。
あ、でも、ミステリーを期待して読むとﾋﾞﾐｮｰと思うかも。
私はなんの先入観もなかったんで、なんかずしんときた。
メフィ耐性ってなんですか？
>>236
私は女ともだちを最初に読んで、コッテリくどいけどはまる！って思って
遡って他の本を読んでみたら、虫のは以前読んでいた（ブツブツが気持ち悪かった）
けれどあまり記憶に残らず、えんじ色心中はなんかストレートじゃないなあって感じ。
期待して読んだ「深く深く砂に埋めて」も女ともだち程のコッテリくどさが無くて
ちょっとガッカリでした。女友達はくどいんだけど、一応犯人はだれ？なぜ遺体が？
というミステリーとしては成立してるかな。
でも被害者の女性の背景をコッテリ書くことに力を注ぎすぎているんじゃないかと思いました。
独身時代宝塚のファンだったので、ファンの人が読めばその背景も分かる分かる！
そこまで書いていいのか？って心配になるほど書いていてビックリした。
結婚せずに何かの追っかけにはまって３０過ぎというのも今の女性の生き方としては
あるし、結婚しててもそういうのって理解できるので、この作家さんは今の女性の
生き方をデフォルメしてかいているのかなあなんて思いました｡
私は女ともだちを最初に読んで、コッテリくどいけどはまる！って思って
遡って他の本を読んでみたら、虫のは以前読んでいた（ブツブツが気持ち悪かった）
けれどあまり記憶に残らず、えんじ色心中はなんかストレートじゃないなあって感じ。
期待して読んだ「深く深く砂に埋めて」も女ともだち程のコッテリくどさが無くて
ちょっとガッカリでした。女友達はくどいんだけど、一応犯人はだれ？なぜ遺体が？
というミステリーとしては成立してるかな。
でも被害者の女性の背景をコッテリ書くことに力を注ぎすぎているんじゃないかと思いました。
独身時代宝塚のファンだったので、ファンの人が読めばその背景も分かる分かる！
そこまで書いていいのか？って心配になるほど書いていてビックリした。
結婚せずに何かの追っかけにはまって３０過ぎというのも今の女性の生き方としては
あるし、結婚しててもそういうのって理解できるので、この作家さんは今の女性の
生き方をデフォルメしてかいているのかなあなんて思いました｡
239 ：可愛い奥様：2007/12/04(火) 18:51:39 ID:c+pExQrz0
>>238
真梨幸子の本、一応全部読んできたけど、この人、もともとはコッテリギトギト系ではないんじゃないかと思った。
どちらかというと、ドライな印象。ドライだからこそ、ふあそこまでデフォルメして書けるんだと思った。
デビュー作がコッテリ系だったんで、それを期待している人も多いかもしれないけど、
新作の「深く深く…」は、コッテリギトギトを取り除いていて、ある意味冒険だったんじゃないかな？
私は、「深く深く…」はすごく好きだったけれど、インパクトを期待して読むと、物足りない、と思うかも。
インパクト勝負の作品でなければ、ミステリ小説でもないと思うし、あの作品は。
そういう意味では、ものすごく損しているな…。もったいない。
そう考えると、デビュー作があまりインパクトあるとその先入観で読んじゃうから後が大変だなーとは思う。
真梨幸子の本、一応全部読んできたけど、この人、もともとはコッテリギトギト系ではないんじゃないかと思った。
どちらかというと、ドライな印象。ドライだからこそ、ふあそこまでデフォルメして書けるんだと思った。
デビュー作がコッテリ系だったんで、それを期待している人も多いかもしれないけど、
新作の「深く深く…」は、コッテリギトギトを取り除いていて、ある意味冒険だったんじゃないかな？
私は、「深く深く…」はすごく好きだったけれど、インパクトを期待して読むと、物足りない、と思うかも。
インパクト勝負の作品でなければ、ミステリ小説でもないと思うし、あの作品は。
そういう意味では、ものすごく損しているな…。もったいない。
そう考えると、デビュー作があまりインパクトあるとその先入観で読んじゃうから後が大変だなーとは思う。
雑誌の宣伝に角田さんをよく見かけるけど、
昔より垢抜けたイメージ。
直木賞もらってから積極的に露出してるのかしら。
昔より垢抜けたイメージ。
直木賞もらってから積極的に露出してるのかしら。
クロワッサンの美容特集みたいなのでメイクしてもらった角田は
まあまあ見られた。
もう30後半なのに、化粧なんてヘタだからほとんどしない、みたいなのって
なんかｷﾓﾁ悪いと思ったなあ。
話ズレるけど、角田もクロワッサン文化人になっていくのかね。
なんか他ではたいして見かけないのに、クロワッサンにやたら出る人たちっているじゃん。
しょっちゅう、化粧品を試しては『これいいですね』と言ってる常連ｗ
まあまあ見られた。
もう30後半なのに、化粧なんてヘタだからほとんどしない、みたいなのって
なんかｷﾓﾁ悪いと思ったなあ。
話ズレるけど、角田もクロワッサン文化人になっていくのかね。
なんか他ではたいして見かけないのに、クロワッサンにやたら出る人たちっているじゃん。
しょっちゅう、化粧品を試しては『これいいですね』と言ってる常連ｗ
>>239
確かに「深く深く…」を、私みたいに真梨幸子さんのドロドロこてこてが読める～と
期待して読んだら肩透かしに合いそう。
いろんな作風の小説がかける作家は魅力的ではあるからまた新作に期待します。
「深く深く」と同時期に先に海月ルイの「ローザの微笑」を読んでこれもあの芸能人が
モデルだろう…みたいな話で、奇しくも２冊ともミステリーで売り出した作家の芸能人の小説。
印象が重なったのと、２人ともに今までのようなのを期待して読んでしまったから
それで尚更「深く深く…」が今ひとつと思えたのかもしれないです。
私が真梨幸子の女友達をよむきっかけとなったのが、インタビューから。
ttp://allabout.co.jp/interest/mysterynovel/closeup/CU20060720A/index.htm
ワイドショーのような･･･という言葉があるけれど、女友達が阿部レポーターが
現場中継する事件モノだとしたら、「深く深く」は芸能モノですよね。
孤虫症と女友達がなんか似てるのは、マンションという舞台設定なのかもしれない。
小池真理子の初期のミステリーや、森真砂子の「雪女の棲む館」みたいな女性作家の
マンションを舞台にある意味閉鎖的な場所・人間関係の話って結構好きなので
それではまってしまったのかもしれないなあ。
確かに「深く深く…」を、私みたいに真梨幸子さんのドロドロこてこてが読める～と
期待して読んだら肩透かしに合いそう。
いろんな作風の小説がかける作家は魅力的ではあるからまた新作に期待します。
「深く深く」と同時期に先に海月ルイの「ローザの微笑」を読んでこれもあの芸能人が
モデルだろう…みたいな話で、奇しくも２冊ともミステリーで売り出した作家の芸能人の小説。
印象が重なったのと、２人ともに今までのようなのを期待して読んでしまったから
それで尚更「深く深く…」が今ひとつと思えたのかもしれないです。
私が真梨幸子の女友達をよむきっかけとなったのが、インタビューから。
ttp://allabout.co.jp/interest/mysterynovel/closeup/CU20060720A/index.htm
ワイドショーのような･･･という言葉があるけれど、女友達が阿部レポーターが
現場中継する事件モノだとしたら、「深く深く」は芸能モノですよね。
孤虫症と女友達がなんか似てるのは、マンションという舞台設定なのかもしれない。
小池真理子の初期のミステリーや、森真砂子の「雪女の棲む館」みたいな女性作家の
マンションを舞台にある意味閉鎖的な場所・人間関係の話って結構好きなので
それではまってしまったのかもしれないなあ。
東野圭吾「天空の蜂」
はじめは今ひとつペースが上がらなかったけど、後半尻上がりに面白くなった！
緊張感が半端じゃない！
はじめは今ひとつペースが上がらなかったけど、後半尻上がりに面白くなった！
緊張感が半端じゃない！
>>232-244
東野さんご本人も最高傑作と自負してたけど
売れなかったから、段々と今の路線になったのかなと
思ってる。自分もとっつきにくいテーマだったけど
面白かったよ。nimbyとか原発の問題につても考えさせられました。
東野さんご本人も最高傑作と自負してたけど
売れなかったから、段々と今の路線になったのかなと
思ってる。自分もとっつきにくいテーマだったけど
面白かったよ。nimbyとか原発の問題につても考えさせられました。
>>243
東野は軽いミステリーのようなものしかかけないと思ってたので
それを呼んだときには、東野はこんなのが書けるのかとビックリした。
この話とエッセイを読んで、東野が作家になる前に勤めてたところを
知ってさらにビックリした。
でも、今の作風のほうが売れるだろうから、もう「天空の蜂」みたいなものは
書かないんじゃないかな。書いて欲しいんだが。
東野は軽いミステリーのようなものしかかけないと思ってたので
それを呼んだときには、東野はこんなのが書けるのかとビックリした。
この話とエッセイを読んで、東野が作家になる前に勤めてたところを
知ってさらにビックリした。
でも、今の作風のほうが売れるだろうから、もう「天空の蜂」みたいなものは
書かないんじゃないかな。書いて欲しいんだが。
お、妹がまとめて貸してくれた東野本の中に「天空の蜂」がある。
白夜行、幻夜、手紙あたりでおなかいっぱいになって、
もういっか、とほったらかしてたけど読んでみよう。
白夜行、幻夜、手紙あたりでおなかいっぱいになって、
もういっか、とほったらかしてたけど読んでみよう。
天空は序盤、専門用語多くて挫折した思い出がある。
東野のだと悪意とスキー部員の話が良かった。
東野のだと悪意とスキー部員の話が良かった。
私の男、私も書評が気になって読んだ口。
局部をかきまわした指についた体液がひからびてキラキラと光った結晶になり
父が窓辺でボーッとそれを見ていると娘が「それをあたしだと思ってネ」とか
パートのおばさんや小学生の女の子が、主役の男性の近くに寄って
「女の匂いがする…」(具体的な描写もなしに)と唐突に感じてみたり…
無理やりすぎて痛かった。
局部をかきまわした指についた体液がひからびてキラキラと光った結晶になり
父が窓辺でボーッとそれを見ていると娘が「それをあたしだと思ってネ」とか
パートのおばさんや小学生の女の子が、主役の男性の近くに寄って
「女の匂いがする…」(具体的な描写もなしに)と唐突に感じてみたり…
無理やりすぎて痛かった。
漱石や梅崎、ミステリーではクリスティーやカーやマガー、
そして横溝といった、古典的な名作しか読んでいません。
そのせいか、現代の作家の作品が読めないのです。どれもいまいちでね。
比較的新しい作品として、直木賞をとった邂逅の森を読みました。
あと東野圭吾の魔球を読みました。
どちらもつまらなくはなかったですが、心には残りません。興奮できません。
そして横溝といった、古典的な名作しか読んでいません。
そのせいか、現代の作家の作品が読めないのです。どれもいまいちでね。
比較的新しい作品として、直木賞をとった邂逅の森を読みました。
あと東野圭吾の魔球を読みました。
どちらもつまらなくはなかったですが、心には残りません。興奮できません。
こことか、読書系のスレ巡回して読書の幅が広がった。
2ちゃんで知ってハマったのは、桐野夏生と貴志裕介。
どちらも期待を裏切らないﾄﾞﾛﾄﾞﾛ系の怖い面白さ。
ケッチャムも読んだけど、後味が悪過ぎてハマるまではいかなかった。
よく名前が上がっている東野圭吾も今度読んでみよう。
2ちゃんで知ってハマったのは、桐野夏生と貴志裕介。
どちらも期待を裏切らないﾄﾞﾛﾄﾞﾛ系の怖い面白さ。
ケッチャムも読んだけど、後味が悪過ぎてハマるまではいかなかった。
よく名前が上がっている東野圭吾も今度読んでみよう。
「私の男」は、生理的にダメな人が多いのもわかる。
でも、私はその嫌悪感込みで凄いなと思ったクチ。
口うつしでアメを舐める場面とか、唾液を与える場面とか、気持ち悪いんだけど
そこまでいっちゃうぐらいの関係だったのがちゃんと書かれてると思った。
>>250
だったら古典読んでればいいんじゃない？
別に新刊読まなきゃダメってわけでもないんだし。
私は逆に古典に面白さを見出せないから、文庫で読める旧作好きな人が羨ましいよ。
でも、私はその嫌悪感込みで凄いなと思ったクチ。
口うつしでアメを舐める場面とか、唾液を与える場面とか、気持ち悪いんだけど
そこまでいっちゃうぐらいの関係だったのがちゃんと書かれてると思った。
>>250
だったら古典読んでればいいんじゃない？
別に新刊読まなきゃダメってわけでもないんだし。
私は逆に古典に面白さを見出せないから、文庫で読める旧作好きな人が羨ましいよ。
「天空の蜂」の犯人の動機となったエピソードがリアルすぎて悲しくなった。
今野敏の「STシリーズ」読んでみたけどダメだった。
作品紹介の内容からドラマのＣＳＩシリーズみたいなのを想像してたら全然違った。
少年マンガでありそうな感じ。
作品紹介の内容からドラマのＣＳＩシリーズみたいなのを想像してたら全然違った。
少年マンガでありそうな感じ。
この前イラの連載小説読みたさに週刊新潮かったら
桜庭一樹の記事があったんだけど、写真みたらこの人女性だったんですね
ずーっと男とばかり思ってたから（とっくに既出？）それに驚いた
「私の男｣もなんか気になるので読んでみたい
桜庭一樹の記事があったんだけど、写真みたらこの人女性だったんですね
ずーっと男とばかり思ってたから（とっくに既出？）それに驚いた
「私の男｣もなんか気になるので読んでみたい
そういえば坪内っていう書評家?も以前
『自分は新刊に興味ない戦後文学辺りまでしか読むに値しない』って言ってて、
それは好みの問題だけど新刊書評本に連載しつつ
その言い草はなあって思ったことがある
でも新しいモノ＝軽薄、古典好きな自分カコイイって思ってる人いるよね
それはそれでちょっとイタイ
『自分は新刊に興味ない戦後文学辺りまでしか読むに値しない』って言ってて、
それは好みの問題だけど新刊書評本に連載しつつ
その言い草はなあって思ったことがある
でも新しいモノ＝軽薄、古典好きな自分カコイイって思ってる人いるよね
それはそれでちょっとイタイ
書評サイトやブログでおすすめはありますか？
質問だけではなんなので、おすすめも置いておきます。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/03/post_3870.html
質問だけではなんなので、おすすめも置いておきます。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/03/post_3870.html
書評は何を求めるかにもよっても異なってくる。
評者の視点を求めるか、文章としての読み応え重視か、
最新本の情報が欲しいのか。
千夜千冊は筆者に癖があるので好き嫌いが別れるとは思う。
評者の視点を求めるか、文章としての読み応え重視か、
最新本の情報が欲しいのか。
千夜千冊は筆者に癖があるので好き嫌いが別れるとは思う。
私はここが一番ｗ
前は本の雑誌読んでたけど。
サイトやブログってにわか書評家が多いイメージで見ようとも思わない。
今更だけど松岡圭祐の千里眼シリーズを読み始めた。
トンデモ本だった。
シリーズ最後まで読み切ろう。
前は本の雑誌読んでたけど。
サイトやブログってにわか書評家が多いイメージで見ようとも思わない。
今更だけど松岡圭祐の千里眼シリーズを読み始めた。
トンデモ本だった。
シリーズ最後まで読み切ろう。
自分もここが一番参考になっていたりする。
ネット書評はその人の感覚が自分と真逆だったりすることもあるし、
自分が面白いと思った作品を同じように面白いとしてる所で
次に読む作品や作家を探したりすることもあるけど、
実際はここが新規開拓にもなるし、気に入ってる。
ネット書評はその人の感覚が自分と真逆だったりすることもあるし、
自分が面白いと思った作品を同じように面白いとしてる所で
次に読む作品や作家を探したりすることもあるけど、
実際はここが新規開拓にもなるし、気に入ってる。
ざっくり言って、まあおおむね似た感覚を持ってる人が多いんだろうと思うから、
そういう意味で参考になりやすいと感じてはいる。
そういう意味で参考になりやすいと感じてはいる。
自分も本の雑誌好きだったけど、
だんだん評者のラインアップが自分の読書傾向と合わなくなってきて買わなくなっちゃった。
それにプロは、どうしてもつきあいや営業で褒めざるをえない部分があるからね。
2chだって工作員ゼロではないだろうけどw
ここは実際に読んだ人のつっこみがﾋﾞｼﾊﾞｼ入るから好きよ。
だんだん評者のラインアップが自分の読書傾向と合わなくなってきて買わなくなっちゃった。
それにプロは、どうしてもつきあいや営業で褒めざるをえない部分があるからね。
2chだって工作員ゼロではないだろうけどw
ここは実際に読んだ人のつっこみがﾋﾞｼﾊﾞｼ入るから好きよ。
>>260
最後まで読み切るなんて・・エライですぅw
最後まで読み切るなんて・・エライですぅw
千里眼を海外旅行に持っていって、物凄く途方にくれたことを思い出しましたｗ
週刊文春のミステリ小説のお薦めも前は参考にしてたけど
選者が変わって全然合わなくなってしまった・・・
選者が変わって全然合わなくなってしまった・・・
ここと朝日新聞の書評を参考にしてる。
ただ単に朝日とってるからだけど。
昔は本の雑誌やダビンチも読んでたけど、雑誌読む時間あったら本読んだ方がいいや、と思うようになった。
ただ単に朝日とってるからだけど。
昔は本の雑誌やダビンチも読んでたけど、雑誌読む時間あったら本読んだ方がいいや、と思うようになった。
上でもちょっと出てた伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」読みました。
いやぁ、これは面白かったよー！
全然恋愛要素はないんだけど、ちょっと昔の恋人を思い出したりもしたｗ
東野圭吾に続く直木賞落選王（もう５回？６回？）だけど、
今度こそ！じゃないかと期待。
いやぁ、これは面白かったよー！
全然恋愛要素はないんだけど、ちょっと昔の恋人を思い出したりもしたｗ
東野圭吾に続く直木賞落選王（もう５回？６回？）だけど、
今度こそ！じゃないかと期待。
今年の正月の海外はプールサイドでハリポタ読んでる人多かった。
「このミス」出ましたね～
結構読んでる本があったけど順位はいつもながら謎が多いｗ
「このミス」出ましたね～
結構読んでる本があったけど順位はいつもながら謎が多いｗ
＞２６７
それって、やっぱり文春関連本は推薦率高いの？
このミス、今年は誰が１位でした？あれも確かに不思議な順位ｗ
さらに納得しないのが、本屋さん大賞＜胡散臭いｗ
それって、やっぱり文春関連本は推薦率高いの？
このミス、今年は誰が１位でした？あれも確かに不思議な順位ｗ
さらに納得しないのが、本屋さん大賞＜胡散臭いｗ
>>269
今日店頭で帯のあらすじを見たら
登場人物の名字が過去につきまとわれて嫌な思いをした人物と一緒、
しかも奴が住んでいる県が舞台。
奴の事を思い出して世界に浸れそうにないかも、と買うのをやめた。
でもそんなに面白いのなら読みたい…。
Aの人物像はスマートでカッコイイですか？
せめてそれなら奴とは真逆なので何とか思い出さずに読めそう。
今日店頭で帯のあらすじを見たら
登場人物の名字が過去につきまとわれて嫌な思いをした人物と一緒、
しかも奴が住んでいる県が舞台。
奴の事を思い出して世界に浸れそうにないかも、と買うのをやめた。
でもそんなに面白いのなら読みたい…。
Aの人物像はスマートでカッコイイですか？
せめてそれなら奴とは真逆なので何とか思い出さずに読めそう。
>>271
ミス板のこのミススレに順位が投下されてるよ。
ミス板のこのミススレに順位が投下されてるよ。
>>272
Ａって主人公＝青柳かな？
容姿的にはスマートでカッコイイけど、それゆえ（だけじゃないけど）に
ヒドイ目に遭いますｗ
基本的には青柳が首相暗殺の容疑者に仕立て上げられて、
その途方もない罠からいかに抜け出すか、って話。
なので名前に拒否反応があるのと、応援したいのに「捕まってしまえ！」
とも思いそうな、複雑な感じかもｗ
関係ないけど宮城って青柳性多いのかな？
Ａって主人公＝青柳かな？
容姿的にはスマートでカッコイイけど、それゆえ（だけじゃないけど）に
ヒドイ目に遭いますｗ
基本的には青柳が首相暗殺の容疑者に仕立て上げられて、
その途方もない罠からいかに抜け出すか、って話。
なので名前に拒否反応があるのと、応援したいのに「捕まってしまえ！」
とも思いそうな、複雑な感じかもｗ
関係ないけど宮城って青柳性多いのかな？
ちょ
あまり話題にしてほしくないな
楽しみにしてるんだからさー
あまり話題にしてほしくないな
楽しみにしてるんだからさー
>>258
読書猿
読書猿
>>275
私もゴールデンスランバー既読だけど、
>>273で書いてあることなんて、帯や新潮社の新刊案内に書いてあるレベルの
ことだよ。別にネタばれしてることなんて何もないし、あらすじにもなってないよ。
この程度のことも書けなかったら、私なんてとても感想書けない。
本筋とは関係ないとこでいい台詞があって、その話したかったんだけどなー。
人気作家の新刊だからこそ話題にしたいとこもあるんだし、
ネタばれしてなかったら良いんじゃないの？
私もゴールデンスランバー既読だけど、
>>273で書いてあることなんて、帯や新潮社の新刊案内に書いてあるレベルの
ことだよ。別にネタばれしてることなんて何もないし、あらすじにもなってないよ。
この程度のことも書けなかったら、私なんてとても感想書けない。
本筋とは関係ないとこでいい台詞があって、その話したかったんだけどなー。
人気作家の新刊だからこそ話題にしたいとこもあるんだし、
ネタばれしてなかったら良いんじゃないの？
天空の蜂って自衛隊と関西電力全面協力で映画化したら半端じゃなく面白そう。
何十億かかるかわからないけど。
何十億かかるかわからないけど。
>280
関西電力って原発シェア高いし無理と思われ。
原発悪ってテーマじゃないし、むしろ問題定義してるけど
電力会社は後込み。。。と思う。
山崎豊子のJALが舞台の話もやっぱり航空会社が反対するから
映像化されないらしいけど、どうなったんだろう。
関西電力って原発シェア高いし無理と思われ。
原発悪ってテーマじゃないし、むしろ問題定義してるけど
電力会社は後込み。。。と思う。
山崎豊子のJALが舞台の話もやっぱり航空会社が反対するから
映像化されないらしいけど、どうなったんだろう。
松岡圭祐の千里眼シリーズってハードカバーと文庫で内容違うよね。
で、最近またリライトしてるの？
なんかもうよくわからなくなってきた。
マジシャンシリーズとかもリンクしてるようだし…。
で、最近またリライトしてるの？
なんかもうよくわからなくなってきた。
マジシャンシリーズとかもリンクしてるようだし…。
>>283
その気持ちわかるよ。
ストーリーの匂いすらも嗅がずにおきたいというか。
その一方で、読書ｽﾚで内容語りたい人や親切に教えてくれる人がいるのも当然だし。
まあ、ネタバレ封印したい人はタイトル見た瞬間に目つぶりなはれ(´ー｀)
その気持ちわかるよ。
ストーリーの匂いすらも嗅がずにおきたいというか。
その一方で、読書ｽﾚで内容語りたい人や親切に教えてくれる人がいるのも当然だし。
まあ、ネタバレ封印したい人はタイトル見た瞬間に目つぶりなはれ(´ー｀)
図書館で借りてあまりピンとこずに途中で挫折した本が
ここ数年「このミス」のベストスリー入りしてる・・・
最後まで読まずに判断するなということか
自分の趣味と他の人のがかなりずれているということか悩む。
ちなみに今野敏の「果断」はおもしろくて一気読みしました。
ここ数年「このミス」のベストスリー入りしてる・・・
最後まで読まずに判断するなということか
自分の趣味と他の人のがかなりずれているということか悩む。
ちなみに今野敏の「果断」はおもしろくて一気読みしました。
>>284
ものすごくありがとう！w
ものすごくありがとう！w
フィガロが読書特集やってます。
今はどうか知らないけど、昔のフィガロの旅行特集には
その国の旅行記や随筆のガイドがついてて面白かった。
今はどうか知らないけど、昔のフィガロの旅行特集には
その国の旅行記や随筆のガイドがついてて面白かった。
>>271
週刊文春、毎号旦那が購読していて、昔は林真理子エッセイを真っ先に
よんでいたけど、最近は「文春図書館」という８ページの読書に関するページを
読んでます。
文芸春秋に限らず出版社は色々だけど（でも１２月６日号は「私の男」）
項目が分かれてて、ミステリーレビューという☆の数で採点する所、
ここをずーっと参考にして、メモを貯めて図書館で本を探してました。
１，２年前に図書館全部の構成が変わった時に選者も替わってしまって、
特に合わないのが「池上冬樹」って人。この人外国のばかりだし
他の選者のレビューも男が読んで面白いミステリになってしまった感じ。
週刊文春、毎号旦那が購読していて、昔は林真理子エッセイを真っ先に
よんでいたけど、最近は「文春図書館」という８ページの読書に関するページを
読んでます。
文芸春秋に限らず出版社は色々だけど（でも１２月６日号は「私の男」）
項目が分かれてて、ミステリーレビューという☆の数で採点する所、
ここをずーっと参考にして、メモを貯めて図書館で本を探してました。
１，２年前に図書館全部の構成が変わった時に選者も替わってしまって、
特に合わないのが「池上冬樹」って人。この人外国のばかりだし
他の選者のレビューも男が読んで面白いミステリになってしまった感じ。
伊坂新作、本当によかった。伏線の張り方がもう素晴らしすぎ。
「重力ピエロ」でも思ったけど、彼の作品に登場する父親ってなんかいい。
「重力ピエロ」でも思ったけど、彼の作品に登場する父親ってなんかいい。
「このミス」買ってきた。今日はホンモノ。
先日、ハヤカワの「ミステリがすごい！」をまちがって買ってしまったばかりだ。
ハヤカワったら、まぎらわしいことするなーーー。
「このミス」って買って１８年だというのに、間違える自分も自分だなあ。
海外部門でハヤカワが大騒ぎしていた「ロンググッドバイ」がバッサリ２１位以下
で笑えたよ。「
桜庭は「赤朽葉家」は好きだけど、私も「私の男」は生理的にダメでした。
先日、ハヤカワの「ミステリがすごい！」をまちがって買ってしまったばかりだ。
ハヤカワったら、まぎらわしいことするなーーー。
「このミス」って買って１８年だというのに、間違える自分も自分だなあ。
海外部門でハヤカワが大騒ぎしていた「ロンググッドバイ」がバッサリ２１位以下
で笑えたよ。「
桜庭は「赤朽葉家」は好きだけど、私も「私の男」は生理的にダメでした。
291 ：可愛い奥様：2007/12/06(木) 17:52:10 ID:WAwNvSOR0
>279
ゲイ系オンリーじゃないですよ。ただ、ヘテロのおっさんにしてはゲイテイストの書物の紹介は多いですね。
紹介した>258には申し訳ないんだけど、
『蜘蛛女のキス』のあらすじ紹介が思いっきり間違ってるので、他のもどうだかと思ってしまうなぁ…。
（数年前にその紹介を読んだので、今は改善したのかもしれないけど）
しかし時代はもう松岡正剛を過去にしてしまったのね…とレスを読んで思った。
ゲイ系オンリーじゃないですよ。ただ、ヘテロのおっさんにしてはゲイテイストの書物の紹介は多いですね。
紹介した>258には申し訳ないんだけど、
『蜘蛛女のキス』のあらすじ紹介が思いっきり間違ってるので、他のもどうだかと思ってしまうなぁ…。
（数年前にその紹介を読んだので、今は改善したのかもしれないけど）
しかし時代はもう松岡正剛を過去にしてしまったのね…とレスを読んで思った。
292 ：可愛い奥様：2007/12/06(木) 17:53:28 ID:WAwNvSOR0
連投すまそだけど
おいこら石田イライラ！こんなラストで済ますなよコラ！！
この紙クズ量産作家が！と言っちゃうぞ！！
おいこら石田イライラ！こんなラストで済ますなよコラ！！
この紙クズ量産作家が！と言っちゃうぞ！！
蜘蛛女のキスはいろんなところでネタバレされてるからな～
載せてもいいと思ったのかもね。
このミス1位、警察官大河小説は警察署長でお腹いっぱいだから
食指が動かないんだよな。あれは舞台が海外だけどさ。
このミスの国内ミステリの1位で良かったものって少ないし。
同じ大河系なら、2位の赤朽葉家の伝説のほうが面白そうな気がする。
買ってまで読む気にはなれんが。
載せてもいいと思ったのかもね。
このミス1位、警察官大河小説は警察署長でお腹いっぱいだから
食指が動かないんだよな。あれは舞台が海外だけどさ。
このミスの国内ミステリの1位で良かったものって少ないし。
同じ大河系なら、2位の赤朽葉家の伝説のほうが面白そうな気がする。
買ってまで読む気にはなれんが。
伊坂の新作、ぷいぷいで西が紹介してたね。
昔終末のフールも紹介してたし、西は伊坂ファンなのかな。
昔終末のフールも紹介してたし、西は伊坂ファンなのかな。
その時々で話題の作品を紹介してるだけです
>>290
> 海外部門でハヤカワが大騒ぎしていた「ロンググッドバイ」がバッサリ２１位以下
> で笑えたよ。
私もそこ爆笑したｗ
たしかにインポケットも文春も自分とこのを贔屓してはいるけど
ハヤカワはやりすぎ。
> 海外部門でハヤカワが大騒ぎしていた「ロンググッドバイ」がバッサリ２１位以下
> で笑えたよ。
私もそこ爆笑したｗ
たしかにインポケットも文春も自分とこのを贔屓してはいるけど
ハヤカワはやりすぎ。
>>288
文春のミステリーレビューは、千街さんと池上さんが交替で書いてて、
千街さんが国内ミステリー、池上さんが海外ミステリーの担当って決まって
るんだと思う。たぶん。
私はそこより、メインの書評がちょっと前から見開きでひとりの人が２冊
書くようになったのがつまらない。前みたいに３冊違う人のレビューがあった
方が、好みのものが見つかったのに。
文春のミステリーレビューは、千街さんと池上さんが交替で書いてて、
千街さんが国内ミステリー、池上さんが海外ミステリーの担当って決まって
るんだと思う。たぶん。
私はそこより、メインの書評がちょっと前から見開きでひとりの人が２冊
書くようになったのがつまらない。前みたいに３冊違う人のレビューがあった
方が、好みのものが見つかったのに。
下世話だけど、このミス上位にランクするとやっぱり売れるんだろうか？
>>292
えっもしかして、今週で終わっちゃったの？
（こっちまだ発売されてない）
今まではなが～い前置きで、やっと面白くなり始めた、これからが本番だと思ってたのに。
これで終わりなら、本当に紙くずだったね。
えっもしかして、今週で終わっちゃったの？
（こっちまだ発売されてない）
今まではなが～い前置きで、やっと面白くなり始めた、これからが本番だと思ってたのに。
これで終わりなら、本当に紙くずだったね。
文庫になったので今さらながら「チーム・バチスタの栄光」読んだんだけど…
そんなに大騒ぎする作品？
専門的な内容だから読んでいても「ふーん、そういうもんなんだ」と思うだけで意外性とか一切ないし
ストーリーも特別どんでん返しがあるわけでもなく、大した伏線もない。
白鳥のトリッキーなキャラクターでかき回してるだけと感じた。
作者の海堂尊という人はある技術の導入（オチに繋がる所だから詳しく書きません）を
医者として積極的に提唱してるそうですが、その主張をアピールするために
三文小説を書いてみた、というレベルに思えた。
東野はもちろん伊坂にも及ばないと思う。
そんなに大騒ぎする作品？
専門的な内容だから読んでいても「ふーん、そういうもんなんだ」と思うだけで意外性とか一切ないし
ストーリーも特別どんでん返しがあるわけでもなく、大した伏線もない。
白鳥のトリッキーなキャラクターでかき回してるだけと感じた。
作者の海堂尊という人はある技術の導入（オチに繋がる所だから詳しく書きません）を
医者として積極的に提唱してるそうですが、その主張をアピールするために
三文小説を書いてみた、というレベルに思えた。
東野はもちろん伊坂にも及ばないと思う。
>>303
そっかぁ、わたしはすごい面白いって思っちゃったｗｗ
白鳥には、ちょっとイラっとしたけどｗｗ
でも、続きのナイチンゲールの沈黙が、まったくあわなかったので、
この人まだ自分のスタイルができてないのかなって思ってるよ。
伊坂新刊、今度貸してもらえる、楽しみだ。
そっかぁ、わたしはすごい面白いって思っちゃったｗｗ
白鳥には、ちょっとイラっとしたけどｗｗ
でも、続きのナイチンゲールの沈黙が、まったくあわなかったので、
この人まだ自分のスタイルができてないのかなって思ってるよ。
伊坂新刊、今度貸してもらえる、楽しみだ。
アメリカ在住の知人のお子さんにクリスマスプレゼントとして本を贈りたいと思います。
持ち運びしやすいように文庫本を贈りたいのですが、それぞれの子に合ったお勧め本を
教えてください。
3人とも女の子で、2年前まで日本にいました。よろしくお願いいたします。
A：17歳、ﾐｽﾃﾘｰ好き
B（Aの妹）：14歳、理系、ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ好き
C（Bの親友）：14歳、文系、文学好き
持ち運びしやすいように文庫本を贈りたいのですが、それぞれの子に合ったお勧め本を
教えてください。
3人とも女の子で、2年前まで日本にいました。よろしくお願いいたします。
A：17歳、ﾐｽﾃﾘｰ好き
B（Aの妹）：14歳、理系、ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ好き
C（Bの親友）：14歳、文系、文学好き
>>307
ここの奥様にくらべて、全然本読んでないので、
自信ないんだけど…。
中学生のとき、宮本輝の「本を積んだ小舟」っていう、
宮本輝が思い出の本を書いてる読書案内みたいな本を、
両親が、わたしと親友にくれて、すごく嬉しかった。
この本はだいぶ正統派なので、ちょっと硬いかもしれないけれど、
今は、けっこうこの手の本、ありますよね？
村上春樹の読書案内本とか…。
読む楽しみもあって、そんなに好き嫌いがないかな、なんて思ったり。
長女のＡちゃんには「このミステリがすごい」をあげて、
それに、○冊の本送ってもらえる券をつけるとかｗｗ
外国に住んでると、ほんとに日本の活字や文化が、
心底！恋しくなるから、本は喜ばれると思います。
あと意外と、日本のファッション雑誌とかも、喜ばれると思う。
留学してたときに、Cancamが読みたくて日本から送ってもらいましたｗｗ
ここの奥様にくらべて、全然本読んでないので、
自信ないんだけど…。
中学生のとき、宮本輝の「本を積んだ小舟」っていう、
宮本輝が思い出の本を書いてる読書案内みたいな本を、
両親が、わたしと親友にくれて、すごく嬉しかった。
この本はだいぶ正統派なので、ちょっと硬いかもしれないけれど、
今は、けっこうこの手の本、ありますよね？
村上春樹の読書案内本とか…。
読む楽しみもあって、そんなに好き嫌いがないかな、なんて思ったり。
長女のＡちゃんには「このミステリがすごい」をあげて、
それに、○冊の本送ってもらえる券をつけるとかｗｗ
外国に住んでると、ほんとに日本の活字や文化が、
心底！恋しくなるから、本は喜ばれると思います。
あと意外と、日本のファッション雑誌とかも、喜ばれると思う。
留学してたときに、Cancamが読みたくて日本から送ってもらいましたｗｗ
ミステリ好きというくくりでも本格や新本格が好きなのか、
社会派が好きなのか、おどろおどろしいホラーやSFチックな要素がありでもOKなのか
判断が難しいよね。17歳だと北村薫あたりなら既に持ってるだろうしなあ。
社会派が好きなのか、おどろおどろしいホラーやSFチックな要素がありでもOKなのか
判断が難しいよね。17歳だと北村薫あたりなら既に持ってるだろうしなあ。
311 ：可愛い奥様：2007/12/07(金) 20:05:57 ID:om1fifhj0
>307
重松清、年頃の子どもにお勧めしたい。
知らない土地に行って気持ちが萎えそうな時に
応援してもらえるような気がするんじゃないかな？
重松清、年頃の子どもにお勧めしたい。
知らない土地に行って気持ちが萎えそうな時に
応援してもらえるような気がするんじゃないかな？
「疾走」がいいかもね
>>312
市ね
市ね
レスありがとうございます。
>308
本をリクエストされたもので。
>309
読書案内本、いいかもしれませんね。書店でチェックしてみます。
>310
Aちゃんは松本清張はあまり好きではなく、宮部みゆきが好きだそうです。
本棚には、チームﾊﾞﾁｽﾀとか、伊坂幸太郎もありました。
>311
Cちゃんは重松清が好きで、よく読んでいました。この1年に出た重松清の新刊で
お勧めはありますか？
ちなみに、Bちゃんに昨年「もの喰う人びと」をﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしたら、知人が
「読書嫌いの娘が、とても気に入って読んでいた」と喜んでくれました。
>308
本をリクエストされたもので。
>309
読書案内本、いいかもしれませんね。書店でチェックしてみます。
>310
Aちゃんは松本清張はあまり好きではなく、宮部みゆきが好きだそうです。
本棚には、チームﾊﾞﾁｽﾀとか、伊坂幸太郎もありました。
>311
Cちゃんは重松清が好きで、よく読んでいました。この1年に出た重松清の新刊で
お勧めはありますか？
ちなみに、Bちゃんに昨年「もの喰う人びと」をﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしたら、知人が
「読書嫌いの娘が、とても気に入って読んでいた」と喜んでくれました。
>>307
うちの１０歳と１４歳が一気読みしたのは
桂 望実の「ボーイズ・ビー」
偏屈な靴職人のじいさんと、母を亡くし、弟の面倒をみている少年のお話です。
じいさんと少年の友情（？）物語。
ミステリーでは「配達あかずきん」大崎梢
本屋の謎は本屋がとく。
本屋さんが舞台の連作集です。
ミステリーだと大崎梢の「配達あかずきん」
これは私がはまりました。
うちの１０歳と１４歳が一気読みしたのは
桂 望実の「ボーイズ・ビー」
偏屈な靴職人のじいさんと、母を亡くし、弟の面倒をみている少年のお話です。
じいさんと少年の友情（？）物語。
ミステリーでは「配達あかずきん」大崎梢
本屋の謎は本屋がとく。
本屋さんが舞台の連作集です。
ミステリーだと大崎梢の「配達あかずきん」
これは私がはまりました。
クリスマスプレゼントという華やかなノリとは違うかもしれないけど、
どっちみちミステリの文庫とかだったら、華やかなプレゼントってのでもないし、
ﾌﾞｯｸｵﾌの105円文庫から抜いて大量に送ってあげるとかのほうが
むしろいいんでは。
○ちゃんはこういうのが好きって小出しにいろいろ言われても
なんかどうしようもない感じがある。
どっちみちミステリの文庫とかだったら、華やかなプレゼントってのでもないし、
ﾌﾞｯｸｵﾌの105円文庫から抜いて大量に送ってあげるとかのほうが
むしろいいんでは。
○ちゃんはこういうのが好きって小出しにいろいろ言われても
なんかどうしようもない感じがある。
親友まで知り合い、ってことは307さん自身が在米だった可能性もあると思うので
余計なことかも知れないけど。
元在米ですが、
日本人同士、狭いコミュニティで本は回しまくっているから（なにせ貴重品）
好みかそうじゃないかに関わらず、
ﾒｼﾞｬｰどころは「貴重な日本の本！→もう読んだよｼｮﾎﾞｰﾝ」の可能性あり。
e-mail形式のamazonｷﾞﾌﾄ券が一番嬉しいかも。307さんが自分で迷っているなら特に。
選ぶ側としてはつまらないかもしれないけど（特に読書好きの自負があるだけに）
アメリカでは商品券方式って結構フツーのギフトだし。
現物を今から選んで発送すると、下手するとｸﾘｽﾏｽに届かないキケンもあるし。
（アメリカの運輸事情は日本より悪い。特にホリデーシーズン）
余計なことかも知れないけど。
元在米ですが、
日本人同士、狭いコミュニティで本は回しまくっているから（なにせ貴重品）
好みかそうじゃないかに関わらず、
ﾒｼﾞｬｰどころは「貴重な日本の本！→もう読んだよｼｮﾎﾞｰﾝ」の可能性あり。
e-mail形式のamazonｷﾞﾌﾄ券が一番嬉しいかも。307さんが自分で迷っているなら特に。
選ぶ側としてはつまらないかもしれないけど（特に読書好きの自負があるだけに）
アメリカでは商品券方式って結構フツーのギフトだし。
現物を今から選んで発送すると、下手するとｸﾘｽﾏｽに届かないキケンもあるし。
（アメリカの運輸事情は日本より悪い。特にホリデーシーズン）
318 ：可愛い奥様：2007/12/07(金) 22:55:48 ID:cTrq8nqD0
ここで話題になっていた、「深く深く、砂に埋めて」を借りて読んでみた。
いや、確かに、ドロドロでもないし、抉るような人間の悪意もないし、描写もあっさりしているかもしれないけど、
でも、私は好きだー、こういうの。
ハーレクインほど典型的なベタ甘なロマンス小説は読みたくないけれど、
ちょっぴり劇的な苦いロマンスをさらっと読んでみたい、という人にはいいんじゃないだろうか？
同じく、話題になっている「私の男」も読んでみた。
うーん。これは、男性向けの小説ではないかと思った。
特に年配のおやじには受けそうだ。
炉利あり、マザコンあり。
一歩間違えればポルノになりそうなとところを、桜庭特有の少女感性を貫いているから、なんとなく高尚なブンガクに見える。
でも、女性は、生理的に受け付けない人も多そうだ。
いや、確かに、ドロドロでもないし、抉るような人間の悪意もないし、描写もあっさりしているかもしれないけど、
でも、私は好きだー、こういうの。
ハーレクインほど典型的なベタ甘なロマンス小説は読みたくないけれど、
ちょっぴり劇的な苦いロマンスをさらっと読んでみたい、という人にはいいんじゃないだろうか？
同じく、話題になっている「私の男」も読んでみた。
うーん。これは、男性向けの小説ではないかと思った。
特に年配のおやじには受けそうだ。
炉利あり、マザコンあり。
一歩間違えればポルノになりそうなとところを、桜庭特有の少女感性を貫いているから、なんとなく高尚なブンガクに見える。
でも、女性は、生理的に受け付けない人も多そうだ。
319 ：可愛い奥様：2007/12/07(金) 22:58:17 ID:U7oPL29L0
収穫祭、エロがどきつかった。読み応えはあったけど。。
夜想、期待はずれだった。
サクリファイスは未読なので楽しみ。
凍える島は大好きな作品。
夜想、期待はずれだった。
サクリファイスは未読なので楽しみ。
凍える島は大好きな作品。
>>281
>山崎豊子のJALが舞台の話もやっぱり航空会社が反対するから
最近ちょっと話題になった、こっそりと作られていた女子社員のブラックリスト。
離婚暦などの個人情報、容姿、性格、悪い噂の項目のほかに、
その作品を読んでいるかどうかの情報も書き込まれていたらしい。
>山崎豊子のJALが舞台の話もやっぱり航空会社が反対するから
最近ちょっと話題になった、こっそりと作られていた女子社員のブラックリスト。
離婚暦などの個人情報、容姿、性格、悪い噂の項目のほかに、
その作品を読んでいるかどうかの情報も書き込まれていたらしい。
>>313
ヒドイo(T□T)o
ヒドイo(T□T)o
323 ：可愛い奥様：2007/12/08(土) 00:25:40 ID:kPdAOep80
岩波ジュニア新書をどどーんと贈るとか。＜3人娘
>321
げ。山崎豊子読者は異端分子扱いか。共産党みたいだね。
今じゃ個人情報扱いが厳しいから、職場の新人紹介の時も
情報ものすごく制限されてるのに。
読書歴知られるのは恥ずかしいよね。どうやって情報入手してるんだろう。
げ。山崎豊子読者は異端分子扱いか。共産党みたいだね。
今じゃ個人情報扱いが厳しいから、職場の新人紹介の時も
情報ものすごく制限されてるのに。
読書歴知られるのは恥ずかしいよね。どうやって情報入手してるんだろう。
>>307
Aちゃん＝米澤穂信「春季限定いちごタルト事件」「夏季限定トロピカルパフェ事件」
永井するみ「カカオ80％の夏」＊全部高校生主人公の日常ミステリー
Bちゃん＝内澤旬子「世界屠畜紀行」＊家畜が「肉」になるまでの過程を世界各国
（日本含む）の食肉工場＆現場のイラスト＆エッセイレポ。
森博嗣「臨機応答・変問自在」＊理系作家・森博嗣が大学の助教授時代に
実際の授業で行っていた学生との一問一答集。難しくはないです。
Cちゃん＝重松清「青い鳥」＊今年の新刊。中学の先生が主人公
北上次郎「14歳の本棚」＊書評家の北上次郎が選んだ14歳に向けた
アンソロジー。「家族兄弟編」「初恋友情編」「部活学園編」の3冊
があって、三浦綾子や宮本輝から石田衣良、佐藤多佳子、森絵都なん
かの作品が収録されてる。
自分だったらこんな感じかな。
Aちゃん＝米澤穂信「春季限定いちごタルト事件」「夏季限定トロピカルパフェ事件」
永井するみ「カカオ80％の夏」＊全部高校生主人公の日常ミステリー
Bちゃん＝内澤旬子「世界屠畜紀行」＊家畜が「肉」になるまでの過程を世界各国
（日本含む）の食肉工場＆現場のイラスト＆エッセイレポ。
森博嗣「臨機応答・変問自在」＊理系作家・森博嗣が大学の助教授時代に
実際の授業で行っていた学生との一問一答集。難しくはないです。
Cちゃん＝重松清「青い鳥」＊今年の新刊。中学の先生が主人公
北上次郎「14歳の本棚」＊書評家の北上次郎が選んだ14歳に向けた
アンソロジー。「家族兄弟編」「初恋友情編」「部活学園編」の3冊
があって、三浦綾子や宮本輝から石田衣良、佐藤多佳子、森絵都なん
かの作品が収録されてる。
自分だったらこんな感じかな。
>>324 沈まぬ太陽を回し読み ってニュースに出てて、思わず笑ったよ。
>>325
北上次郎の名前が出たので思い出した。
今回のこのミスの座談会で大森望が、
北上＝目黒御大にクリストファー・プリーストの「双生児」読ませたら、
「わかったよ！大森、お前は頭を使って読むのが好きなんだ」と言われたそうだ。
他の参加者一同（爆笑）
大森「北上さんだって頭使うでしょ？」
北上「犯人当てとかは考えるけど、小説がどうなってるかなんて考えたくない」だとw
今回のこのミスでこれが一番笑ったよ。
北上次郎の名前が出たので思い出した。
今回のこのミスの座談会で大森望が、
北上＝目黒御大にクリストファー・プリーストの「双生児」読ませたら、
「わかったよ！大森、お前は頭を使って読むのが好きなんだ」と言われたそうだ。
他の参加者一同（爆笑）
大森「北上さんだって頭使うでしょ？」
北上「犯人当てとかは考えるけど、小説がどうなってるかなんて考えたくない」だとw
今回のこのミスでこれが一番笑ったよ。
書店くじの当選番号わかる？
引き続き、レスありがとうございます。
とりあえず、ｼﾞｭﾝｸ堂に行って皆さんが教えてくださった本に目を通しつつ、選びたいと
思います。共通の知人が訪米した際に手渡ししてくれるので、間に合うと思います。
どうもありがとうございました。
とりあえず、ｼﾞｭﾝｸ堂に行って皆さんが教えてくださった本に目を通しつつ、選びたいと
思います。共通の知人が訪米した際に手渡ししてくれるので、間に合うと思います。
どうもありがとうございました。
今さらながら、桐野夏生の「顔に降り掛かる雨」読んだ。
「グロテスク」や「OUT」程の衝撃的な内容ではないけど、かなり面白かった。
でも、最後の解説者（文庫本）の上から目線の書き方に萎えた。
一応誉めている内容なんだけど、遠回しに、○○の影響を受けていると仄めかしたり、
女の為のハードボイルドみたいな書き方とか。
前に宮部みゆきの何かを読んだ時も解説者が上から目線で、
○○に影響を受けている的に書いてあるのがあって驚いたことがある。
普通そう思っても、本人の本の解説には書かないのでは？と不快な感じがした。
やっぱり女性作家って妬まれやすいのかな？って思ったよ。
若干スレ違いｽﾏﾝ。
「グロテスク」や「OUT」程の衝撃的な内容ではないけど、かなり面白かった。
でも、最後の解説者（文庫本）の上から目線の書き方に萎えた。
一応誉めている内容なんだけど、遠回しに、○○の影響を受けていると仄めかしたり、
女の為のハードボイルドみたいな書き方とか。
前に宮部みゆきの何かを読んだ時も解説者が上から目線で、
○○に影響を受けている的に書いてあるのがあって驚いたことがある。
普通そう思っても、本人の本の解説には書かないのでは？と不快な感じがした。
やっぱり女性作家って妬まれやすいのかな？って思ったよ。
若干スレ違いｽﾏﾝ。
女性作家ブームみたいな時期があったね。
女性だからじゃなく、たまたま売れる本の作家が女性だった、が続いた時期。
小説雑誌に男性作家が僻んでるコメント載ってるの見たよ。
女性だからじゃなく、たまたま売れる本の作家が女性だった、が続いた時期。
小説雑誌に男性作家が僻んでるコメント載ってるの見たよ。
>>328
今はちゃんと表示されるみたいですよ＞日本書店商業組合連合会のサイト
今はちゃんと表示されるみたいですよ＞日本書店商業組合連合会のサイト
>>330
いや、それは女性だからじゃなくてミステリーの解説では物凄くよくあるパターン。
なんか系譜があるらしくて、誰だったか評論家が
＜文庫の解説はそうした作家の系譜の流れや、類似した題材を扱っている作品
などを提示して読者の興味の幅を広げたり、デビューからの著者の変化や成長を
汲み取るのが大事。お友達エッセイやただの感想文は解説とはいえない＞
みたいなことをどこかで書いてるのを読んだことがある。
まさしく「頭で小説を読む」人たちの思考だと思うｗ
いや、それは女性だからじゃなくてミステリーの解説では物凄くよくあるパターン。
なんか系譜があるらしくて、誰だったか評論家が
＜文庫の解説はそうした作家の系譜の流れや、類似した題材を扱っている作品
などを提示して読者の興味の幅を広げたり、デビューからの著者の変化や成長を
汲み取るのが大事。お友達エッセイやただの感想文は解説とはいえない＞
みたいなことをどこかで書いてるのを読んだことがある。
まさしく「頭で小説を読む」人たちの思考だと思うｗ
>>327
大森は、ＳＦ以外の作品については、
「今こいつをプッシュしたら自分の株も上がる」的な
政治的というか営業的な頭の使い方をして、書評しているところがあると思う。
だから、イマイチ、信用できないんだよな…。
でも、「ああ、今、業界全体で押しているのは、この作家か」という目安にはなる。
大森は、ＳＦ以外の作品については、
「今こいつをプッシュしたら自分の株も上がる」的な
政治的というか営業的な頭の使い方をして、書評しているところがあると思う。
だから、イマイチ、信用できないんだよな…。
でも、「ああ、今、業界全体で押しているのは、この作家か」という目安にはなる。
大森はあの「俺」口調を何とかして欲しい。
「国家の罠」を読んで、作中に出てくる
遠藤周作の「沈黙」と坂口弘の獄中手記（上・下・続）を読んだ。
で、その繋がりで坂口弘と事実婚をしていた永田洋子の獄中手記も
読んでみたくて図書館で探したところ、貸出不可。
なので実家の近くの図書館で探したところ、おいていない。
足をのばして、もう一つの図書館まで行っても、おいてない。
思想の弾圧！？なんて妄想してしまったけど、まさかですよね？
でも、ないとなると余計に読みたくなる～～
自分が生まれてない頃の事件だから当時何があったのか興味が
あるんだけど、事件が事件だけに描写も怖かったら嫌だし
買うのは躊躇される…
遠藤周作の「沈黙」と坂口弘の獄中手記（上・下・続）を読んだ。
で、その繋がりで坂口弘と事実婚をしていた永田洋子の獄中手記も
読んでみたくて図書館で探したところ、貸出不可。
なので実家の近くの図書館で探したところ、おいていない。
足をのばして、もう一つの図書館まで行っても、おいてない。
思想の弾圧！？なんて妄想してしまったけど、まさかですよね？
でも、ないとなると余計に読みたくなる～～
自分が生まれてない頃の事件だから当時何があったのか興味が
あるんだけど、事件が事件だけに描写も怖かったら嫌だし
買うのは躊躇される…
>326
JALでは、山崎豊子という作家もOUTなんですね。
大地の子も巨塔も危険図書になるのかしら。
山崎豊子の中では、大地の子と沈まぬ太陽と巨塔が好きな自分は
入社できないわｗ
JALでは、山崎豊子という作家もOUTなんですね。
大地の子も巨塔も危険図書になるのかしら。
山崎豊子の中では、大地の子と沈まぬ太陽と巨塔が好きな自分は
入社できないわｗ
読む人の問題になるけど、翻訳モノで長さや重さが日本で使われている単位に
換算されてなくて「○○フィート」などとそのままになってるのは読みづらい。
即座に換算できないから、話に没頭できなくなる。
日本で使われてるなんで換算しておいてくれないのかと、八つ当たり。
ある翻訳者がエッセイだったかでこの問題について
「日本で出版するんだから、日本語に訳す際に日本の単位に換算すべき」
とあって、ほんとそうだと思った。
大森訳の本は換算されてないから、大森を見るたび、
何で換算しておかないの？と思ってしまう。
換算されてなくて「○○フィート」などとそのままになってるのは読みづらい。
即座に換算できないから、話に没頭できなくなる。
日本で使われてるなんで換算しておいてくれないのかと、八つ当たり。
ある翻訳者がエッセイだったかでこの問題について
「日本で出版するんだから、日本語に訳す際に日本の単位に換算すべき」
とあって、ほんとそうだと思った。
大森訳の本は換算されてないから、大森を見るたび、
何で換算しておかないの？と思ってしまう。
フィートやポンドが出てくると海外の香りがしていいよね～
昨日んｈｋでやってたドラマ。
アナウンサー（沢口靖子）が乳がんを告知されて「今の私を記録しておきたい」と
友人の夫に写真撮影を依頼とか、20代ならともかく気持ちわりー。
友人が先回りして「○○がきっと写真とってほしいと言うから」と頼んでいたり
友人が職場の年下の男を呼び出して「○○のこと好きなんでしょ？アタックして！」とかも
激しく気持ち悪い。
と思ったら北村薫原作でした。
アナウンサー（沢口靖子）が乳がんを告知されて「今の私を記録しておきたい」と
友人の夫に写真撮影を依頼とか、20代ならともかく気持ちわりー。
友人が先回りして「○○がきっと写真とってほしいと言うから」と頼んでいたり
友人が職場の年下の男を呼び出して「○○のこと好きなんでしょ？アタックして！」とかも
激しく気持ち悪い。
と思ったら北村薫原作でした。
>>340
朝日の連載だったから読んでたよ～。これが「高校時代から仲良しの女３人の美しい
友情かくあるべし」というｦｻｰﾝドリームなのねと生温かく見守っていたｗ
北村薫は何冊か読んだけど犯人の女性が自首する前に振袖着るとかなんかよく
わからんｾﾝﾁﾒﾝﾀﾘｽﾞﾑが苦手だ。
ここで以前出ていたT.H.クック「石のささやき」、やっぱり最後まで読んでガッカリ。
朝日の連載だったから読んでたよ～。これが「高校時代から仲良しの女３人の美しい
友情かくあるべし」というｦｻｰﾝドリームなのねと生温かく見守っていたｗ
北村薫は何冊か読んだけど犯人の女性が自首する前に振袖着るとかなんかよく
わからんｾﾝﾁﾒﾝﾀﾘｽﾞﾑが苦手だ。
ここで以前出ていたT.H.クック「石のささやき」、やっぱり最後まで読んでガッカリ。
むやみに単位を翻訳すると、その単位が持つニュアンスが伝わらなくなっちゃうからなあ。
そういうニュアンスを伴わない、純粋に物のサイズに関する所 だけ メートル法に換算するってわけにもいかないし。
「彼は男に20ドル札をもう一枚、さりげなくかざして見せた。」→「彼は男に約2,229円相当の紙幣をもう一枚、さりげなくかざして見せた。」
「たった１インチが絶望的な距離だった」→「たった2.54センチが絶望的な距離だった」とか…
あーでも子供のころ、パディントンシリーズはお金の単位がちんぷんかんぷんだったこと思い出したｗ
そういうニュアンスを伴わない、純粋に物のサイズに関する所 だけ メートル法に換算するってわけにもいかないし。
「彼は男に20ドル札をもう一枚、さりげなくかざして見せた。」→「彼は男に約2,229円相当の紙幣をもう一枚、さりげなくかざして見せた。」
「たった１インチが絶望的な距離だった」→「たった2.54センチが絶望的な距離だった」とか…
あーでも子供のころ、パディントンシリーズはお金の単位がちんぷんかんぷんだったこと思い出したｗ
>>342
カッコつけて、たとえば、20ドル札（=約2229円相当）とか
書いてくれるのが一番いいのかもしれないね。でも342さんが
書いているみたいな雰囲気が大事な場面だと萎えるかな。
難しいね。私は、海外文学の人の名前が覚えられないので
ジョン（赤） ナンシー（緑） トム（茶色）とか、キャラ名を
刷り色わけてほしいと思ったりたまにする。
カッコつけて、たとえば、20ドル札（=約2229円相当）とか
書いてくれるのが一番いいのかもしれないね。でも342さんが
書いているみたいな雰囲気が大事な場面だと萎えるかな。
難しいね。私は、海外文学の人の名前が覚えられないので
ジョン（赤） ナンシー（緑） トム（茶色）とか、キャラ名を
刷り色わけてほしいと思ったりたまにする。
>341
うわぁ、北村薫、最近読んでないけど、拒絶反応ビシバシだわｗ
ターンとかお嬢様探偵（だっけ？）しか知らないけど、そんなにドリーマーだったんだ。
加齢のせいで親父モード驀進なら嫌過ぎるわ。。。
うわぁ、北村薫、最近読んでないけど、拒絶反応ビシバシだわｗ
ターンとかお嬢様探偵（だっけ？）しか知らないけど、そんなにドリーマーだったんだ。
加齢のせいで親父モード驀進なら嫌過ぎるわ。。。
翻訳物は苦手だけど、
今回「ＴＯＫＹＯ ＹＥＡＲ ＺＥＲＯ」にチャレンジしてみた。
・・・やっぱりダメだ。
今回「ＴＯＫＹＯ ＹＥＡＲ ＺＥＲＯ」にチャレンジしてみた。
・・・やっぱりダメだ。
>340
私も夕刊連載時に読んでたけど、途中から気持ち悪くなって流し読みしてたわ。
イラストがおーなり由子だったので期待してたんだけどさ…。
ターン、スキップは結構楽しく読んだんだけどね。
今連載中の長嶋有もいまいち乗り切れない。
そのうち面白くなるのかなあ？高野文子がイラスト描いてるのに。
私も夕刊連載時に読んでたけど、途中から気持ち悪くなって流し読みしてたわ。
イラストがおーなり由子だったので期待してたんだけどさ…。
ターン、スキップは結構楽しく読んだんだけどね。
今連載中の長嶋有もいまいち乗り切れない。
そのうち面白くなるのかなあ？高野文子がイラスト描いてるのに。
最近、漫画ぽい挿し絵が流行ってるの？
>347
あ～自分が漫画好きだから期待してただけです。
メタボラの時は水口理恵子、悪人は束芋で挿絵も良かった。
あ～自分が漫画好きだから期待してただけです。
メタボラの時は水口理恵子、悪人は束芋で挿絵も良かった。
北村は覆面作家を貫けばよかったのに
海外では１９７０年代とか８０年代に書かれてて
日本では２０００年代に翻訳されたりする時って
単位はどうしてるんだろう？
当時のままなのかな。
今、丁度そういう本を読んでるんだけど、
お金持ちの預金口座が２万ドル。
微妙なんだよな・・・。
日本では２０００年代に翻訳されたりする時って
単位はどうしてるんだろう？
当時のままなのかな。
今、丁度そういう本を読んでるんだけど、
お金持ちの預金口座が２万ドル。
微妙なんだよな・・・。
>>350
さすがに翻訳でそのへんを勝手にいじるのはまずいんじゃない？
固有名詞とか他にも年代で変わるものはいっぱいあるし、
その年代の話と思って読めば、私は違和感ないけどね。
逆の他の背景が70年代なのに、経済的な状況だけ現在に直してもおかしいでしょう。
さすがに翻訳でそのへんを勝手にいじるのはまずいんじゃない？
固有名詞とか他にも年代で変わるものはいっぱいあるし、
その年代の話と思って読めば、私は違和感ないけどね。
逆の他の背景が70年代なのに、経済的な状況だけ現在に直してもおかしいでしょう。
>>350
それ、上からの流れの「単位」の話とはまた別の話と思うけど。
それ、上からの流れの「単位」の話とはまた別の話と思うけど。
>>351
そうだよね。
ただ、本国で発売されたのが何年っていうのも
調べようと思わないとわかんないわけでさ。
固有名詞も、今あるホテルやデパートくらいしか
出てこなかったりしてよくわかんなくなったから
気になったの。
>>352
うん、わかってるよ。
ごめんね、最近こんなんばっか読んでるから気になってたんだ。
そうだよね。
ただ、本国で発売されたのが何年っていうのも
調べようと思わないとわかんないわけでさ。
固有名詞も、今あるホテルやデパートくらいしか
出てこなかったりしてよくわかんなくなったから
気になったの。
>>352
うん、わかってるよ。
ごめんね、最近こんなんばっか読んでるから気になってたんだ。
英国ミステリに出てくるビールに使うときのパイントは好きだけどな。
モース警部ものには欠かせない。
()内の説明はなくていいや。
モース警部ものには欠かせない。
()内の説明はなくていいや。
大体通貨なんて変動するものを円に換算して表記なんて意味ないでしょう。
他の単位にしたってわからなければ調べればいいだけのことだし、
それでささやかな知識が増えるのって楽しくない？
あ、自分の身長は5フィート何インチだとかさ。
他の単位にしたってわからなければ調べればいいだけのことだし、
それでささやかな知識が増えるのって楽しくない？
あ、自分の身長は5フィート何インチだとかさ。
翻訳ものは翻訳口調が苦手だなぁ。
原作読めばいいんだろうけど。社会人になってからはさっぱりだわ、時間かかるｗ
海外小説の方が日本の小説より登場人物が多くないですか？
相関図がないとさっぱり分からなくなる。おまけに名前が似てる（ように思える）ので
こんがらがる。
原作読めばいいんだろうけど。社会人になってからはさっぱりだわ、時間かかるｗ
海外小説の方が日本の小説より登場人物が多くないですか？
相関図がないとさっぱり分からなくなる。おまけに名前が似てる（ように思える）ので
こんがらがる。
>>356
そこにニックネームが加わるともう誰が誰やら
そこにニックネームが加わるともう誰が誰やら
せめて主な登場人物一覧がほしい。
ニックネームで呼ばれる人がいるなら特に。
自分で作成しながら読むほどの熱心さはないので。
ニックネームで呼ばれる人がいるなら特に。
自分で作成しながら読むほどの熱心さはないので。
「蒼穹の昴」の中に入っているキャラクター一覧表は助かった。
字（あざな）とか幼名とか賜った名前とかいろいろ、ひとりで
複数名前がある人もいるのですごくありがたいオマケでした。
字（あざな）とか幼名とか賜った名前とかいろいろ、ひとりで
複数名前がある人もいるのですごくありがたいオマケでした。
長さや温度の単位とかは＊印つけて最終ページに＜１フィート＝30、５センチ＞
とか説明してくれるパターンもよくあるよね。通貨も＜当時の相場で換算すると
約○○円＞とか。
時代小説だと当時の単位と現代の換算表がついてるのもよくある。
登場人物一覧表は欲しいと思うこともあるけど、最初にあるとそれ見ただけで
なんとなく展開が読めたりすることがあるから、別紙でつけてくれるのが一番嬉しい
んだけど、余計なお金がかかるから売れる本しか無理だと聞いたことがある。
とか説明してくれるパターンもよくあるよね。通貨も＜当時の相場で換算すると
約○○円＞とか。
時代小説だと当時の単位と現代の換算表がついてるのもよくある。
登場人物一覧表は欲しいと思うこともあるけど、最初にあるとそれ見ただけで
なんとなく展開が読めたりすることがあるから、別紙でつけてくれるのが一番嬉しい
んだけど、余計なお金がかかるから売れる本しか無理だと聞いたことがある。
あ～、蒼穹の昴読みたいんだった。思い出した
勝手に359さんｱﾘｶﾞﾄｳ。
会社の子が本好きだとわかったので色々話をしていて
｢沈まぬ太陽」を貸してあげたんだけど
彼女が面白いとオススメしてくれたうちのひとつが
「人形（ニギョル）」あらすじ読んでびっくり。
うーんグロいのか・・・・。そして男娼・・・・・。
彼女のｲﾒｰｼﾞとかなり離れていて人の好みって面白いなー
と再認識。
勝手に359さんｱﾘｶﾞﾄｳ。
会社の子が本好きだとわかったので色々話をしていて
｢沈まぬ太陽」を貸してあげたんだけど
彼女が面白いとオススメしてくれたうちのひとつが
「人形（ニギョル）」あらすじ読んでびっくり。
うーんグロいのか・・・・。そして男娼・・・・・。
彼女のｲﾒｰｼﾞとかなり離れていて人の好みって面白いなー
と再認識。
志村ー！ギニョル、ギニョル！
ギニョル
あらすじ読むとアレだけど
ギニョルが案外下品な少年だから笑えるよ。
ほのぼのSM監禁ホモ物語って感じかな。
あらすじ読むとアレだけど
ギニョルが案外下品な少年だから笑えるよ。
ほのぼのSM監禁ホモ物語って感じかな。
誘導されてこちらに来ました。
どなたか、ご存知の方は教えて下さい。
先週の【めざましテレビ】の売り上げ本ランキングで紹介された
樹海に入った女性が次々亡くなる……
という内容の小説本のタイトル解る方おられますか？
母が探していますが、私はテレビを見ていないので解りませんでした。
書店の売り上げベスト、みたいなHPで探しても解りませんでした。
教え頂けると嬉しいです
どなたか、ご存知の方は教えて下さい。
先週の【めざましテレビ】の売り上げ本ランキングで紹介された
樹海に入った女性が次々亡くなる……
という内容の小説本のタイトル解る方おられますか？
母が探していますが、私はテレビを見ていないので解りませんでした。
書店の売り上げベスト、みたいなHPで探しても解りませんでした。
教え頂けると嬉しいです
>>364
質問スレで回答でてたけど見た？
質問スレで回答でてたけど見た？
ホラサス賞好きだったなー
誉田、安東、高田…好みの作家がいっぱいだ
最後の道尾・まほかる会はネ申
誉田、安東、高田…好みの作家がいっぱいだ
最後の道尾・まほかる会はネ申
文庫化された本の解説が誰かわかるサイトってありますか？
その出版社のサイト（か出版目録）で紹介してないのかな？
あとは作家のファンサイトで書籍リスト作ってるところ。
あとは作家のファンサイトで書籍リスト作ってるところ。
あー横山秀夫の本また借りてしまった。
イライラしながら読むんだろうな。
旦那には「もう読むのやめろよw」とバカにされつつ。
イライラしながら読むんだろうな。
旦那には「もう読むのやめろよw」とバカにされつつ。
ギニョルは実際に一緒に暮らしている日々はＳＭ監禁ホモ話なんだけど
やっぱりその後がギニョっとする
その後もそれ以前も、この子はやっぱり暗くて怖いものを秘めているんじゃないかって…
あと表紙が綺麗すぎ
やっぱりその後がギニョっとする
その後もそれ以前も、この子はやっぱり暗くて怖いものを秘めているんじゃないかって…
あと表紙が綺麗すぎ
>>371
折原一「黒い森」は確かに364の
>先週の【めざましテレビ】の売り上げ本ランキングで紹介された
>樹海に入った女性が次々亡くなる
内容の本です。
ただ、売り上げランキングではなく新刊の紹介だったと思います。
作者が亡くなってるやつなら
北林一光「ファントム・ピークス」かと。
折原一「黒い森」は確かに364の
>先週の【めざましテレビ】の売り上げ本ランキングで紹介された
>樹海に入った女性が次々亡くなる
内容の本です。
ただ、売り上げランキングではなく新刊の紹介だったと思います。
作者が亡くなってるやつなら
北林一光「ファントム・ピークス」かと。
宮部みゆきはもういいや３年歴
つい「孤宿の人」を読んでしまい、その前作「ぼんくら」も読んでしまった。
思い出したよ、登場人物が「いい人」に描かれているほどソイツが大嫌いになってしまうんだっけ。
つい「孤宿の人」を読んでしまい、その前作「ぼんくら」も読んでしまった。
思い出したよ、登場人物が「いい人」に描かれているほどソイツが大嫌いになってしまうんだっけ。
>>371さんも探してる、作者が亡くなった本だったはず……
と、思ってたら
おお!! >>373さんが教えてくれた【北林一光「ファントム・ピークス」】でした！
母は大変喜び、早速本屋に注文しに行きました。
神に見えた>>373さん、有難う！
と、思ってたら
おお!! >>373さんが教えてくれた【北林一光「ファントム・ピークス」】でした！
母は大変喜び、早速本屋に注文しに行きました。
神に見えた>>373さん、有難う！
何やってんだ、自分。
興奮して、名前欄が逆。
興奮して、名前欄が逆。
ちょっとこんがらがってるのだけど、
>>364は、めざましテレビを見て、読みたいと思って探してる、のではないの？
そしてめざましで紹介されたのは折原一なのが正しい？
ファントミピークスも紹介されたの？
>>364は、めざましテレビを見て、読みたいと思って探してる、のではないの？
そしてめざましで紹介されたのは折原一なのが正しい？
ファントミピークスも紹介されたの？
>>377
『黒い森』も『ファントム・ピークス』もめざましで紹介されてるよ。
『黒い森』も『ファントム・ピークス』もめざましで紹介されてるよ。
>>374
私も宮部みゆきの「子供目線」がだめだ。
私も宮部みゆきの「子供目線」がだめだ。
>>366
なんでいきなりホラサス？ と一瞬思ったｗ「ギニョル」流れね。
私もホラサス大賞好みだ。でも受賞当時はそうでもなかった。
そのあと、コンスタントに活躍してる作家多いよね。もう少し続けて欲しかった。
最近読んだ第二回の特別賞だった春口裕子の新刊「ホームシックシアター」も
良かったよ。
なんでいきなりホラサス？ と一瞬思ったｗ「ギニョル」流れね。
私もホラサス大賞好みだ。でも受賞当時はそうでもなかった。
そのあと、コンスタントに活躍してる作家多いよね。もう少し続けて欲しかった。
最近読んだ第二回の特別賞だった春口裕子の新刊「ホームシックシアター」も
良かったよ。
春口裕子、図書館で2冊だけ読んで次の新刊楽しみにしてたんだけど
出たのか！情報ありがとう。
ホラサス受賞者では沼田まほかるの新作の「猫鳴」が良かった。
前2作と違ってホラーでもサスペンスでもなく。しみじみと良かった。
ホラサスの「キタイ」吉来駿作は、初期の高橋克彦に黄泉返りを加えて
青春群像で味付けしたみたいな話で、最初は会話文が読みづらいし
前半3分の1位で真相が見えてしまって（でも作中の人物は気がつかない）
イライラしたけど、乗りかかった船だと思って最後まで読んだ（一応気になるので）、
そしたら一番最後のページの女性の独白文にドーッと退いた ガックリ
どんな若い男の子がかいているのかと思えばもう今年５０歳のオッサン…
出たのか！情報ありがとう。
ホラサス受賞者では沼田まほかるの新作の「猫鳴」が良かった。
前2作と違ってホラーでもサスペンスでもなく。しみじみと良かった。
ホラサスの「キタイ」吉来駿作は、初期の高橋克彦に黄泉返りを加えて
青春群像で味付けしたみたいな話で、最初は会話文が読みづらいし
前半3分の1位で真相が見えてしまって（でも作中の人物は気がつかない）
イライラしたけど、乗りかかった船だと思って最後まで読んだ（一応気になるので）、
そしたら一番最後のページの女性の独白文にドーッと退いた ガックリ
どんな若い男の子がかいているのかと思えばもう今年５０歳のオッサン…
パトリシア・コーンウェルってやっぱりもう駄目かな･･･
「捜査官ガラーノ」を買ったけど途中で放棄。
検死官シリーズの始めの頃は貪るように読んでたのに。
昨日、久しぶりに横山秀夫を購入。
「臨場」面白かった！一話だけｲﾏｲﾁな話があったけど、
あとはよかった～。
「捜査官ガラーノ」を買ったけど途中で放棄。
検死官シリーズの始めの頃は貪るように読んでたのに。
昨日、久しぶりに横山秀夫を購入。
「臨場」面白かった！一話だけｲﾏｲﾁな話があったけど、
あとはよかった～。
そういやこの間「彗星物語」がドラマになってたのを見逃した
>383
私も20ページくらいで投げ出したよ。
購入せず図書館で借りて正解だった。
検視官シリーズもそろそろ読むのをやめようかな。
私も20ページくらいで投げ出したよ。
購入せず図書館で借りて正解だった。
検視官シリーズもそろそろ読むのをやめようかな。
高田侑「裂けた瞳」「うなぎ犬」2冊を一気読み
裂けた瞳は受賞作なので、盛りだくさんに詰め込みすぎみたいな印象があるけれど
面白かった
うなぎ犬は怖い話なんだけど、それぞれのキャラがいい
この人の小説って怖い、気味悪いことをかきつつも、登場人物や作家本人が常識的な
部分を持ち、人間関係をきちんと築けている人って感じなので
そこに救われるし、読後感が良いと思う
悪役はとことん悪役にかいているところも気にいった
裂けた瞳は受賞作なので、盛りだくさんに詰め込みすぎみたいな印象があるけれど
面白かった
うなぎ犬は怖い話なんだけど、それぞれのキャラがいい
この人の小説って怖い、気味悪いことをかきつつも、登場人物や作家本人が常識的な
部分を持ち、人間関係をきちんと築けている人って感じなので
そこに救われるし、読後感が良いと思う
悪役はとことん悪役にかいているところも気にいった
>>386
その人、凄く文章下手じゃない？ 確か「裂けた瞳」だったと思うけど、
一文のなかに何度も主語が出てきたり、感情表現がくどかったりで乗り切れなかった。
今は上手になったのかな？
TBSと講談社のドラマ原作大賞の特別賞とパピルス新人賞と日本ファンタジー
ノベル大賞の特別賞を別の作品で同時受賞した久保寺健彦って新人さんが気
になってるんだけど、読んだ人いますか？ ３賞同年受賞って凄いと思うんだけど
あんまり話題になってないからどうなのかな、と思って。
その人、凄く文章下手じゃない？ 確か「裂けた瞳」だったと思うけど、
一文のなかに何度も主語が出てきたり、感情表現がくどかったりで乗り切れなかった。
今は上手になったのかな？
TBSと講談社のドラマ原作大賞の特別賞とパピルス新人賞と日本ファンタジー
ノベル大賞の特別賞を別の作品で同時受賞した久保寺健彦って新人さんが気
になってるんだけど、読んだ人いますか？ ３賞同年受賞って凄いと思うんだけど
あんまり話題になってないからどうなのかな、と思って。
それは未読だけど、とにかく文章が下手な本はダメだー。
コーンウェル、スズメバチの巣だっけ、あのシリーズが
もうまったく面白くなくてあれあれとか思ってたら
検視官シリーズまで面白くなくなって。
駄目押しが生き返ったベントンと若返ったケイ。
最初の頃は家族の事や仕事のことで悩んでて
人間らしかったけど今やルーシーと共に人間を超えてる感じ。
あれだなぁ、完璧すぎて親しみが無くなっちゃったのかな。
もうまったく面白くなくてあれあれとか思ってたら
検視官シリーズまで面白くなくなって。
駄目押しが生き返ったベントンと若返ったケイ。
最初の頃は家族の事や仕事のことで悩んでて
人間らしかったけど今やルーシーと共に人間を超えてる感じ。
あれだなぁ、完璧すぎて親しみが無くなっちゃったのかな。
>>387
＞文章下手、＞一文のなかに何度も主語が出てきたり
読み手それぞれだと思うけど、私はこの2冊では全然そんな気にならなかったけど
よほどだったら目に付くと思うけどね。あまりにも文章が下手な本は気持ちが入らなくて
読み進むことができないけど、私はどちらかというと読むのが早くて筋を追うタイプだから。
でも裂けた瞳のほうは話の要素が詰め込みすぎで、感情表現というか
恋愛感情のもつれも、もっと上手くかけるだろーって思った
伏し線かと思ったら違ってたりアレ？と思う事も多多あったし。
ただそれを上回る不気味な犯人の存在、謎でぐいぐい読ませる作品だと思いました。
うなぎ鬼のほうは裂けた瞳と比べると作家として成長を感じました。
Ｖシネマでもタブー多すぎてこのままじゃ映像化できない小説だと思うけど
私の頭の中ではずーっと映画を見ているように映像が浮かんでて最後まで途切れなかった。
＞文章下手、＞一文のなかに何度も主語が出てきたり
読み手それぞれだと思うけど、私はこの2冊では全然そんな気にならなかったけど
よほどだったら目に付くと思うけどね。あまりにも文章が下手な本は気持ちが入らなくて
読み進むことができないけど、私はどちらかというと読むのが早くて筋を追うタイプだから。
でも裂けた瞳のほうは話の要素が詰め込みすぎで、感情表現というか
恋愛感情のもつれも、もっと上手くかけるだろーって思った
伏し線かと思ったら違ってたりアレ？と思う事も多多あったし。
ただそれを上回る不気味な犯人の存在、謎でぐいぐい読ませる作品だと思いました。
うなぎ鬼のほうは裂けた瞳と比べると作家として成長を感じました。
Ｖシネマでもタブー多すぎてこのままじゃ映像化できない小説だと思うけど
私の頭の中ではずーっと映画を見ているように映像が浮かんでて最後まで途切れなかった。
検屍官シリーズ、もう読んでいないけどマリーノが元気でやっているかだけは
今でも気になるんだよね。
今でも気になるんだよね。
マリーノいいよねぇ。ｵｻｰﾝ好きにはたまらん。
検屍官シリーズ、ほんとつまらなくなったよね。
黒蝿以降も読んだはずなのに、どんなストーリーだったかも記憶に残ってない…
マリーノで思い出したが、ルーシーがマリーノの息子にしたことが
まるで無かったかのようにその後も何も書かれていなかったのが
ものすごく消化不良だった。
黒蝿以降も読んだはずなのに、どんなストーリーだったかも記憶に残ってない…
マリーノで思い出したが、ルーシーがマリーノの息子にしたことが
まるで無かったかのようにその後も何も書かれていなかったのが
ものすごく消化不良だった。
マリーノよりベントンをケイの相手に選んだ時点で、コーンウェルとは趣味が合わないなと思ったｗ
あと、ルーシーが美しくエキセントリックに育つのはケイの血縁だからだし、
彼女がレズビアンなのは、老若問わず「ケイを身近に見るチャンスのある男」が「ケイ以外の女」に
惹かれるなんて不条理ｗを描写したくないからではと思った。
つーか、
ケイはパトリシアだ。というのをここまで声高に宣言し続けていいものなのか……？
あと、ルーシーが美しくエキセントリックに育つのはケイの血縁だからだし、
彼女がレズビアンなのは、老若問わず「ケイを身近に見るチャンスのある男」が「ケイ以外の女」に
惹かれるなんて不条理ｗを描写したくないからではと思った。
つーか、
ケイはパトリシアだ。というのをここまで声高に宣言し続けていいものなのか……？
395 ：可愛い奥様：2007/12/14(金) 08:49:30 ID:LXLioBEg0
マリーノの健康が心配・・・
検死官ｼﾘｰｽﾞはもう惰性で買ってる。
毎年この季節に文庫が出てたと思うんだけど、出てると買ってしまう。
そして途中で投げ出して、暇でしょうがない時にまた読む。
若返ったところからつまらなさに加速がついたと思ってる。
毎年この季節に文庫が出てたと思うんだけど、出てると買ってしまう。
そして途中で投げ出して、暇でしょうがない時にまた読む。
若返ったところからつまらなさに加速がついたと思ってる。
397 ：可愛い奥様：2007/12/14(金) 09:13:14 ID:zhXhR+2c0
懲りない男と人の話を聞かない女 読んだ。前に読んだ時は男の密かな深層心理が
痛かったけど、今回読み直して、ふむふむ・・と勉強になった。
痛かったけど、今回読み直して、ふむふむ・・と勉強になった。
398 ：可愛い奥様：2007/12/14(金) 09:22:23 ID:zhXhR+2c0
落ち込んでる時 林真理子だぁーっと半分くらい読んだかな古本屋さんにあったやつ
若い頃読んだ時、これは合わない・・・と思ったけど、落ち込んでる時
妙に嵌ったなあ。あんな女友達いたら楽しそうね！
普通のおばさん、みたいに見えて実は天才だよね。
若い頃読んだ時、これは合わない・・・と思ったけど、落ち込んでる時
妙に嵌ったなあ。あんな女友達いたら楽しそうね！
普通のおばさん、みたいに見えて実は天才だよね。
ルーシーがマリーノ息子にしたことってなんでしたっけ？？
便トンが生き返ったのにはびっくらこいただね。
んなあほな！状態でした。
ケイシリーズはいつも寒そうで読んでて体温下がるわ
便トンが生き返ったのにはびっくらこいただね。
んなあほな！状態でした。
ケイシリーズはいつも寒そうで読んでて体温下がるわ
ケイが若返ったってよく目にするけど、それってどういうこと？
最近の読んでいなから分からないけど、
最先端科学技術か何かで…、いやまさか、でもあの小説だし、
と悶々としています。
>>394 でもさ、マリーノは愛すべきキャラだけど、
ピザデブの下品発言ｵｹｰなおじさんだし、
実際に恋愛対象としてみるのは結構難しくない？ｹｲはﾔﾙｷ気ﾏﾝﾏﾝ女だし。
老人ﾎｰﾑで一緒に余生をすごす友人としては楽しそうだけど。
最近の読んでいなから分からないけど、
最先端科学技術か何かで…、いやまさか、でもあの小説だし、
と悶々としています。
>>394 でもさ、マリーノは愛すべきキャラだけど、
ピザデブの下品発言ｵｹｰなおじさんだし、
実際に恋愛対象としてみるのは結構難しくない？ｹｲはﾔﾙｷ気ﾏﾝﾏﾝ女だし。
老人ﾎｰﾑで一緒に余生をすごす友人としては楽しそうだけど。
電飾見るとマリーノを思い出すよ…
>>401
同意。マリーノとケイは恋愛感情で結ばれてないのが良かったと思う。
私はマリーノがケイをはっきりと愛情の対象として見るようになった
あたりから受け付けなくなった。
>>401
同意。マリーノとケイは恋愛感情で結ばれてないのが良かったと思う。
私はマリーノがケイをはっきりと愛情の対象として見るようになった
あたりから受け付けなくなった。
>>401
最初の「検屍官」が日本で刊行されたのが、1992年でｹｲが40歳だった。
2003年の「黒蠅」の訳者あとがきで、「ｹｲは46歳。作者に問い合わせたら
さまざまな事情から意図的に年齢を若く設定しなおしたので読者にも
納得して欲しいとのことと」と書かれてる。
「検屍官」と「黒蠅」を続けて読んだら、「検屍官」で幼いﾙｰｼｰが
いきなり「元ＦＢＩ捜査官」になるから、かなり変。
その間ｹｲは6歳しか年とってないのに、とこういうことになってる。
最初の「検屍官」が日本で刊行されたのが、1992年でｹｲが40歳だった。
2003年の「黒蠅」の訳者あとがきで、「ｹｲは46歳。作者に問い合わせたら
さまざまな事情から意図的に年齢を若く設定しなおしたので読者にも
納得して欲しいとのことと」と書かれてる。
「検屍官」と「黒蠅」を続けて読んだら、「検屍官」で幼いﾙｰｼｰが
いきなり「元ＦＢＩ捜査官」になるから、かなり変。
その間ｹｲは6歳しか年とってないのに、とこういうことになってる。
週刊文春に「恋空」盗作疑惑が載っている
大手強面事務所社長が出てきてアッサリ解決っていうのが嫌な感じ
ケータイ小説ってどういう需要があるのかずーっと不思議だったけど
結局は２０前後の女優を日本映画で売り出すためのシナリオみたいなもんなのね
昔はまず小説があり、それを映画会社が…という順番だったと思うけど、
今はまず売り出したい女優がいて、それをテレビ局が映画に仕立てるって逆になってる
大手強面事務所社長が出てきてアッサリ解決っていうのが嫌な感じ
ケータイ小説ってどういう需要があるのかずーっと不思議だったけど
結局は２０前後の女優を日本映画で売り出すためのシナリオみたいなもんなのね
昔はまず小説があり、それを映画会社が…という順番だったと思うけど、
今はまず売り出したい女優がいて、それをテレビ局が映画に仕立てるって逆になってる
すみません、質問なのですが
時代物ではなく、落語のようなテンポとユーモアのある内容で後読感が良い作品
があれば教えて下さい。
普段読んでいるのが、伊坂、川上弘美、瀬尾まいこ、藤堂志津子などです。
時代物ではなく、落語のようなテンポとユーモアのある内容で後読感が良い作品
があれば教えて下さい。
普段読んでいるのが、伊坂、川上弘美、瀬尾まいこ、藤堂志津子などです。
井上夢人「風が吹いたら桶屋がもうかる」がとっさに思い浮かんだ。
でも落語のような…ってのが今ひとつわからんけど。
でも落語のような…ってのが今ひとつわからんけど。
409 ：可愛い奥様：2007/12/14(金) 18:35:07 ID:y5g1e8Un0
馳 セイシュウは？古い？
まわりくどい状況説明や複雑な設定ではなく
粋な会話や洒落た言い回しの台詞で物語が展開していくような・・・
うまく説明できなくて、すみません。
粋な会話や洒落た言い回しの台詞で物語が展開していくような・・・
うまく説明できなくて、すみません。
平安寿子はどうだろう。書いてる話、ほとんどそんな感じじゃない？
＞テンポよくてユーモアあって読後感よくて複雑な設定じゃない
あと、荻原浩の「オロロ畑～」「なかよし小鳩組」「誘拐ラプソディ」
「ハードボイルドエッグ」「サニーサイドエッグ」あたりとか。
落語的といえばまさに佐藤多佳子の「しゃべれどもしゃべれども」とか。
粋な会話とか洒落た言い回しのセンスがお好みかはわからないけど。
＞テンポよくてユーモアあって読後感よくて複雑な設定じゃない
あと、荻原浩の「オロロ畑～」「なかよし小鳩組」「誘拐ラプソディ」
「ハードボイルドエッグ」「サニーサイドエッグ」あたりとか。
落語的といえばまさに佐藤多佳子の「しゃべれどもしゃべれども」とか。
粋な会話とか洒落た言い回しのセンスがお好みかはわからないけど。
粋な会話で思い出したのが東直己。ただし勧めてはいない。
海外ﾊｰﾄﾞﾎﾞｲﾙﾄﾞに感化され作家、にｵｻﾚ会話が多くない？
ムカつきながらもほとんど読んでしまうんだけど、「抹殺」にはｶﾞｶｰﾘしたよ。
きっと小説誌から「いつものセンで」って、依頼があって書いたんだろうけど失敗だと思う。
海外ﾊｰﾄﾞﾎﾞｲﾙﾄﾞに感化され作家、にｵｻﾚ会話が多くない？
ムカつきながらもほとんど読んでしまうんだけど、「抹殺」にはｶﾞｶｰﾘしたよ。
きっと小説誌から「いつものセンで」って、依頼があって書いたんだろうけど失敗だと思う。
413 ：読書好きおばさん：2007/12/14(金) 20:54:06 ID:9aL+HD/F0
今読売新聞で国家の品格を書いた藤原正彦さんの時代の証言者をやっていて、
楽しく読んでいます。お父さんの新田次郎さんの孤高の人も読み終わるのが辛い
ほど良い本だった。お母さんの藤原ていさんの流れる星は生きているを探して今
読み終えたばかり 素晴らしい本でした。 戦後の満州からの引き上げの悲惨さを
書いたものです。ていさんが6歳3歳の男の子と生まれたばかりの娘を連れて
女一人38度線を越えて死ぬ思いで日本に帰ってきます。私なら死んだ方がまし
とすぐあきらめてしまうでしょう。若い方々も是非読んでみてください。
楽しく読んでいます。お父さんの新田次郎さんの孤高の人も読み終わるのが辛い
ほど良い本だった。お母さんの藤原ていさんの流れる星は生きているを探して今
読み終えたばかり 素晴らしい本でした。 戦後の満州からの引き上げの悲惨さを
書いたものです。ていさんが6歳3歳の男の子と生まれたばかりの娘を連れて
女一人38度線を越えて死ぬ思いで日本に帰ってきます。私なら死んだ方がまし
とすぐあきらめてしまうでしょう。若い方々も是非読んでみてください。
検死官シリーズの話が出てくると今年も終わりなんだなーと実感。
私はかなり前に脱落してしまったが、まだ続いてるのか…。
私はかなり前に脱落してしまったが、まだ続いてるのか…。
ヴィレッジバンガードに行ったら、同じ題名・作家の文庫本が並べて置いてあった。
何が違うのかと眺めたら、活字が大きくなったと帯にあった。
でも、活字が大きくなった分、本が厚くなり値段も活字が小さいものより100円高かった。
非常に複雑な気持ちになった。
何が違うのかと眺めたら、活字が大きくなったと帯にあった。
でも、活字が大きくなった分、本が厚くなり値段も活字が小さいものより100円高かった。
非常に複雑な気持ちになった。
コーンウェルいまだに面白いって言ってる人リアルでもネットでもあんまり知らないんだけど
いまだにインポケットのベスト投票でどっちゃり票が入るのはいったいどういう仕組みなんだ。
講談社の本に入れるとなんか景品がもらえるとかｗそんなんじゃないよね？
いまだにインポケットのベスト投票でどっちゃり票が入るのはいったいどういう仕組みなんだ。
講談社の本に入れるとなんか景品がもらえるとかｗそんなんじゃないよね？
有吉佐和子の「真砂屋お峰」
江戸時代の大店の娘が成長していく話。
度肝を抜かれスッキリする。
江戸時代の大店の娘が成長していく話。
度肝を抜かれスッキリする。
芦原すなお「ミミズクとオリーブ」
北村薫さんの「私」シリーズと似た雰囲気のミステリー風味連作。
この夫婦が好きで続きをずっと待っていたけど出ないのかしら。
>407さんの好みの作家が被ってるのでこの二人もオススメしておきます。
「私」シリーズは探偵役が落語家のすてきなおじ様。
北村薫さんの「私」シリーズと似た雰囲気のミステリー風味連作。
この夫婦が好きで続きをずっと待っていたけど出ないのかしら。
>407さんの好みの作家が被ってるのでこの二人もオススメしておきます。
「私」シリーズは探偵役が落語家のすてきなおじ様。
>420
知らなかった！どうもありがとん！
知らなかった！どうもありがとん！
宮部みゆきの時代物がもっと読みたい・・茂七親分カンバーック！！
仕方ないので今は樋口有介の柚木草平シリーズにはまってる。正月の楽しみに
まとめ買いしたのに一気に読んじゃって鬱。またなんか探さなきゃorz
仕方ないので今は樋口有介の柚木草平シリーズにはまってる。正月の楽しみに
まとめ買いしたのに一気に読んじゃって鬱。またなんか探さなきゃorz
おぉ 皆さん、いろいろご推薦ありがとう。
携帯にメモして、まず古本屋さんから回ってみようと思います。
携帯にメモして、まず古本屋さんから回ってみようと思います。
昨日図書館で順番がきたので「ホームレス中学生」を借りた
ちなみに調べてみると予約待ち928人 どんだけー
ちなみに調べてみると予約待ち928人 どんだけー
>>424
読んだら感想plz
読んだら感想plz
>>422
＞樋口有介の柚木草平シリーズ
わたしもどっかりまとめ買いしたよ。（まだ読んでいない）
「枯葉色グッドバイ」ですっかり樋口さんのファンになった。
ハマるってぇ事は面白いんだね。読むのが楽しみ！
＞樋口有介の柚木草平シリーズ
わたしもどっかりまとめ買いしたよ。（まだ読んでいない）
「枯葉色グッドバイ」ですっかり樋口さんのファンになった。
ハマるってぇ事は面白いんだね。読むのが楽しみ！
私の男 読了。ラノベでした。テレビの２時間ドラマ。
主要人物だけ思わせぶりな名前でおかしな予感はしたのだけど。考えて文を綴ってない。漢字と平仮名に対する感覚の鈍さにいらついた。
主要人物だけ思わせぶりな名前でおかしな予感はしたのだけど。考えて文を綴ってない。漢字と平仮名に対する感覚の鈍さにいらついた。
東野圭吾「学生街の殺人」
オチで二転三転したなあ。
これは難しいわ。
最近の東野よりいいね。
オチで二転三転したなあ。
これは難しいわ。
最近の東野よりいいね。
夏来有一「爆心」 短編集
先祖代代長崎の禁教の時代からカソリックの信徒で、
明治初期の迫害の時代も乗り越え更に原爆も体験し(親の世代が、または本人が）、
今も宗教という核を心の中に、遺伝子に、親の教えとして持っている人たちなのに、
こういうご時世の中浮気や不倫や心を病んで殺人をも犯してしまう
…という小説を一昨日読んだら、今日の報道でその符合に驚きました
先祖代代長崎の禁教の時代からカソリックの信徒で、
明治初期の迫害の時代も乗り越え更に原爆も体験し(親の世代が、または本人が）、
今も宗教という核を心の中に、遺伝子に、親の教えとして持っている人たちなのに、
こういうご時世の中浮気や不倫や心を病んで殺人をも犯してしまう
…という小説を一昨日読んだら、今日の報道でその符合に驚きました
作家の名前間違えていました 青来有一「爆心」でした
431 ：可愛い奥様：2007/12/15(土) 14:48:31 ID:VLadhAo10
私の男は、やっぱりここでは評判悪いな…。
作者はもともと男子向けのラノベを書いていたわけで、
私の男も、男性に受けるように書いたんじゃないかと。
ガーリー的な雰囲気を闇雲にありがたがる、中高年のおっさんにはたまらない作りになっいてると思う。
男性中心の文壇においては、有利な攻略だと思うな。
直木賞、どうだろう。
ずんいちの感想が聞きたいw
作者はもともと男子向けのラノベを書いていたわけで、
私の男も、男性に受けるように書いたんじゃないかと。
ガーリー的な雰囲気を闇雲にありがたがる、中高年のおっさんにはたまらない作りになっいてると思う。
男性中心の文壇においては、有利な攻略だと思うな。
直木賞、どうだろう。
ずんいちの感想が聞きたいw
桜庭一樹のサイン会に行ったことがある。
読者層はのび太のような若者かと思いきやおっさんのｦﾀが多かったｗ
読者層はのび太のような若者かと思いきやおっさんのｦﾀが多かったｗ
上に出てた人形読んで見ました。
なんというか、ﾗｽﾄの内容がこうﾓﾔﾓﾔする感じ。
バンちゃんがギー見つけて一緒に居るのはわかったんだけど
なんで自傷？？
究極のマゾヒストとかそういうことなんだろうか。
この小説はこのﾓﾔっと感を味わうものなのかな・・・。
私的にcubeを観た時と近いかんじｗ
なんというか、ﾗｽﾄの内容がこうﾓﾔﾓﾔする感じ。
バンちゃんがギー見つけて一緒に居るのはわかったんだけど
なんで自傷？？
究極のマゾヒストとかそういうことなんだろうか。
この小説はこのﾓﾔっと感を味わうものなのかな・・・。
私的にcubeを観た時と近いかんじｗ
角田の「三面記事」、期待してなかったせいか、結構面白かった。
この人の書くダメ女読んでると、嫌な気持になるのは相変わらずなんですが。。。
この人の書くダメ女読んでると、嫌な気持になるのは相変わらずなんですが。。。
豊崎由美のトークイベントに行って来た。
おっかけのようなのがいてびっくりした。
おっかけのようなのがいてびっくりした。
世の中って、ほんのちょっとでも名前が世に出てる人なら
どんな人にも「ファン」てのがいるんだなーって思うことが多々あるね。
どんな人にも「ファン」てのがいるんだなーって思うことが多々あるね。
豊崎ってレズっぽい
豊崎は及川ミッチー大好きなんだよね
本人が同性愛者っていうよりヤオイ好きの腐女子っぽいイメージがあったんだけど
本物だったのか…
この人の好きな作家と自分の好きな作家が
かなりかぶっててなんだか微妙な気持ちになったことを思い出した
本人が同性愛者っていうよりヤオイ好きの腐女子っぽいイメージがあったんだけど
本物だったのか…
この人の好きな作家と自分の好きな作家が
かなりかぶっててなんだか微妙な気持ちになったことを思い出した
>438
豊島って三浦しおんみたいなｦﾀｸ系なの？
どっちかというと、少女漫画みたいな話が多いなと思ってたよ。
恩田陸ほど、背景にバラが入ったり洋館に住んでる美少女揃いじゃないけどｗ
豊島って三浦しおんみたいなｦﾀｸ系なの？
どっちかというと、少女漫画みたいな話が多いなと思ってたよ。
恩田陸ほど、背景にバラが入ったり洋館に住んでる美少女揃いじゃないけどｗ
442 ：可愛い奥様：2007/12/16(日) 16:15:57 ID:j3Mo2VGR0
豊崎って、ただの腐女子ミーハーなんじゃないかな。
同性愛なんていう噂があったとしても、それもお飾りで。
「同性を愛してブンガクも愛している俺ｶｯｺｲｲ」
程度のことだと思う。
あの見た目も、無頼派を気取っているだけだと思う。
中味はただの、おセンチなおばさんじゃないかなー。
宝塚ファンのおばさんと変わらないと思う。
同性愛なんていう噂があったとしても、それもお飾りで。
「同性を愛してブンガクも愛している俺ｶｯｺｲｲ」
程度のことだと思う。
あの見た目も、無頼派を気取っているだけだと思う。
中味はただの、おセンチなおばさんじゃないかなー。
宝塚ファンのおばさんと変わらないと思う。
>>422
私も読みたいけど、今の宮部さんに、茂七親分が描けるだろうか。
毎日新聞の夕刊の連載、あっという間に読むのを挫折した。
テイストは違うけれど、宇江佐真理さんの江戸物はいいですよ。
村上春樹の東京奇譚集を読んだ。
この人の不思議な話大好きだ。前にもこういう不思議な話を集めた短編集があった。
私も読みたいけど、今の宮部さんに、茂七親分が描けるだろうか。
毎日新聞の夕刊の連載、あっという間に読むのを挫折した。
テイストは違うけれど、宇江佐真理さんの江戸物はいいですよ。
村上春樹の東京奇譚集を読んだ。
この人の不思議な話大好きだ。前にもこういう不思議な話を集めた短編集があった。
豊崎の格好は己の年齢の自覚がない、若ぶったおばちゃんのイメージ。
あのマシンガンなしゃべりから頭の回転はいい人だとは思ったが。
しいて言うなら、おすぎとピーコの女版。
あのマシンガンなしゃべりから頭の回転はいい人だとは思ったが。
しいて言うなら、おすぎとピーコの女版。
>>443
もちろん宇江佐真理さんも読んでます。やっぱりこっちにも手が出るよねｗｗ
宮部さんいつかは書くつもりってあとがきに書いてたし信じてる。
最近流行の佐伯なんとかは読む気しないし、結構時代物は読み尽くしたんだよね・・・
もちろん宇江佐真理さんも読んでます。やっぱりこっちにも手が出るよねｗｗ
宮部さんいつかは書くつもりってあとがきに書いてたし信じてる。
最近流行の佐伯なんとかは読む気しないし、結構時代物は読み尽くしたんだよね・・・
>>445
北原亜以子とか諸田玲子もおすすめですよ～
北原亜以子とか諸田玲子もおすすめですよ～
「でっかい月だな」水森サトリ
単なるジュブナイルかと思いきや、結構重めで面白いかも～とワクワクして読み進めたら
途中で中途半端なファンタジーになってなんだかわからんうちに失速して終わった。
登場人物はみんな魅力的だったのに残念。
単なるジュブナイルかと思いきや、結構重めで面白いかも～とワクワクして読み進めたら
途中で中途半端なファンタジーになってなんだかわからんうちに失速して終わった。
登場人物はみんな魅力的だったのに残念。
石持浅海の「水の迷宮」
途中までは面白かったのにラストでがっくり。
帯に感動するって感じのことが書いてあったけど
感動どころか「それでいいのか？」とｵﾓﾀ。
途中までは面白かったのにラストでがっくり。
帯に感動するって感じのことが書いてあったけど
感動どころか「それでいいのか？」とｵﾓﾀ。
「警官の血」を読みました。
一代目の研修時代から新人時代が一番面白かった。
尻つぼみな印象で残念。文庫落ちになってからで
十分だったかな。
一代目の研修時代から新人時代が一番面白かった。
尻つぼみな印象で残念。文庫落ちになってからで
十分だったかな。
>尻つぼみ
なんか可愛い～♪
なんか可愛い～♪
451 ：可愛い奥様：2007/12/17(月) 18:55:19 ID:aasyKFVtO
Amazonで絶版に近い古本（文庫）買ったんだけど、
＠１円だった（送料３４０円）。。。。
送られてきたのは新品に近い本でした。
スレチだけど、１円で本体売って、利益出るのでしょうか？
＠１円だった（送料３４０円）。。。。
送られてきたのは新品に近い本でした。
スレチだけど、１円で本体売って、利益出るのでしょうか？
>>452
利益というからには仕入れ値が問題なわけだけど、
仮に仕入れ値がゼロ（手持ちのものを売る）としたら、利益は出るよ。
実際には送料340円かかってるわけじゃないから。
（といってもアマに80円とられるから出品者に入るのは260円だけど）
メール便だと送料80円とかだからね。
マケプレはとにかく価格破壊がひどくて、
自動で他の人よりも安い値段をつけるソフトなんか使ってる人も多くて、
あっというまに１円になっちゃう。
ずいぶん前に、１円の本なんて怪しいとか、汚いのが送られてくるのでは、
とか疑ってる人もいたけど、そういうんじゃないんだよね。
利益というからには仕入れ値が問題なわけだけど、
仮に仕入れ値がゼロ（手持ちのものを売る）としたら、利益は出るよ。
実際には送料340円かかってるわけじゃないから。
（といってもアマに80円とられるから出品者に入るのは260円だけど）
メール便だと送料80円とかだからね。
マケプレはとにかく価格破壊がひどくて、
自動で他の人よりも安い値段をつけるソフトなんか使ってる人も多くて、
あっというまに１円になっちゃう。
ずいぶん前に、１円の本なんて怪しいとか、汚いのが送られてくるのでは、
とか疑ってる人もいたけど、そういうんじゃないんだよね。
454 ：可愛い奥様：2007/12/17(月) 20:28:46 ID:y3PZrmpMO
sage
山田風太郎（エロ＋活劇）と山本周五郎（人情＋涙）もいい
対極だけど
対極だけど
>453
なるほど。送料の設定が高いんだね。
マーケットプレイスって新作も結構安く売られてるし
本が益々売れなくなりそう。
書籍の売り上げ、本屋の売り上げ、すごく下がってるんだってね、ブックオフ以外は orz
なるほど。送料の設定が高いんだね。
マーケットプレイスって新作も結構安く売られてるし
本が益々売れなくなりそう。
書籍の売り上げ、本屋の売り上げ、すごく下がってるんだってね、ブックオフ以外は orz
本が売れないのは、お金を本に回すだけの余裕がない人たちが増えたのと
本以外の娯楽が増えたってのもあるんじゃないかなぁ。
携帯メールやネット、ゲームに夢中になってたら本を読む暇なんてないだろうし。
本以外の娯楽が増えたってのもあるんじゃないかなぁ。
携帯メールやネット、ゲームに夢中になってたら本を読む暇なんてないだろうし。
活字読みたくないって人が増えたのかも。
マンガですら面倒くさくて読まない人が増えて売上激減なんだよね（一部のメガヒットマンガ除く）
文字数が少なくて内容が薄い、携帯小説に超感動！っていうぐらいだし。
今後は出版社も携帯小説の出版に力を入れるそうな。
マンガですら面倒くさくて読まない人が増えて売上激減なんだよね（一部のメガヒットマンガ除く）
文字数が少なくて内容が薄い、携帯小説に超感動！っていうぐらいだし。
今後は出版社も携帯小説の出版に力を入れるそうな。
459 ：可愛い奥様：2007/12/18(火) 08:10:22 ID:zZ4oI89qO
刊行一年したら割引きするとか文庫化を早くするとか、ポイントカードの発行とか販売サ
ービスを他業種のようにして欲しい。ブックオフが流行ってるんだから極端な本離れはな
いと思われ。
ービスを他業種のようにして欲しい。ブックオフが流行ってるんだから極端な本離れはな
いと思われ。
携帯小説とかＤＳの文学全集とか…読む気がしない。
どこがよくて流行っているのかさっぱりわからないよ。
どこがよくて流行っているのかさっぱりわからないよ。
6月にハイアセンの文庫が出たんだけど、買い逃してたら本屋に無かったので
アマゾンで買おうと思ったらマーケットフリーにしか無かった。
中古は嫌だったけど、新品同様だったから良かった。
今になって店頭で見かける。このミスに入ったからかな。
アマゾンで買おうと思ったらマーケットフリーにしか無かった。
中古は嫌だったけど、新品同様だったから良かった。
今になって店頭で見かける。このミスに入ったからかな。
キャラ萌じゃない新本格推理作家っていないのかなあ…
みんなホームズ＆ワトソンみたいな設定じゃない？
みんなホームズ＆ワトソンみたいな設定じゃない？
だから本格なんじゃないんですかｗ
本格は様式美を追求してるｲﾏｹﾞだ
本格は様式美を追求してるｲﾏｹﾞだ
465 ：可愛い奥様：2007/12/18(火) 14:34:57 ID:d5T+uHc40
>今後は出版社も携帯小説の出版に力を入れるそうな。
それはどうかなー。
今すでに、ケータイ系の小説が大量に売れ残ってて、本屋さんは困っているらしい。
ブームは、年越したら急速に失速するといわれているよ。
そもそも、ベストセラーのランキングは「売り上げ」ではなくて刷った部数らしくて、
百万部！突破とかいううたい文句でも、実売はその半分だったりするらしい。
で、あとは返本。返本率は公開されないから、この数字のトリックにひっかかるんだよね。
☆ーツ出版は、とにかく刷って大量に納品するみたい。
いずれにしても、本は高いと思うよ。
ハードカバーを買うお金があれば、新作映画のDVD買えるしね。
それはどうかなー。
今すでに、ケータイ系の小説が大量に売れ残ってて、本屋さんは困っているらしい。
ブームは、年越したら急速に失速するといわれているよ。
そもそも、ベストセラーのランキングは「売り上げ」ではなくて刷った部数らしくて、
百万部！突破とかいううたい文句でも、実売はその半分だったりするらしい。
で、あとは返本。返本率は公開されないから、この数字のトリックにひっかかるんだよね。
☆ーツ出版は、とにかく刷って大量に納品するみたい。
いずれにしても、本は高いと思うよ。
ハードカバーを買うお金があれば、新作映画のDVD買えるしね。
本が売れないという話になると、「図書館が悪い」という声が出てくるけど、
（ここではまだ出てきてないけどw）
でもマイナーな作家の場合、図書館に卸す部数を見込んでようやく本を出してもらっているところあるから、
図書館は図書館で、売り上げに貢献していると思う。
私が贔屓にしている作家は、どう考えてもマイナーで、大型書店以外では本をみかけたことがない。
なので、もちろん本も買って、図書館にも積極的にリクエストしているよ。
職場近くの図書館と、自宅の図書館。
（ここではまだ出てきてないけどw）
でもマイナーな作家の場合、図書館に卸す部数を見込んでようやく本を出してもらっているところあるから、
図書館は図書館で、売り上げに貢献していると思う。
私が贔屓にしている作家は、どう考えてもマイナーで、大型書店以外では本をみかけたことがない。
なので、もちろん本も買って、図書館にも積極的にリクエストしているよ。
職場近くの図書館と、自宅の図書館。
×自宅の図書館
○自宅近くの図書館
○自宅近くの図書館
そうなんだよね。
でもやっぱり仕入数というか、常備数の上限は決めるべきだと思う。
うちの近所の図書館は人気作は10冊とか仕入れてるけど、
それを何十人もが読むんで、それが全国でってなると、そりゃ文句言いたく
なる作家もいるだろうなとは思う。
ともあれ。
ミステリーを読みたくなったので「このミス」を見てるんだけど、
どうにも選者が男の人が多くて悩み中。
今年のミステリーでここのみなさんのお薦め（国内限定）があったら教えて下さい。
でもやっぱり仕入数というか、常備数の上限は決めるべきだと思う。
うちの近所の図書館は人気作は10冊とか仕入れてるけど、
それを何十人もが読むんで、それが全国でってなると、そりゃ文句言いたく
なる作家もいるだろうなとは思う。
ともあれ。
ミステリーを読みたくなったので「このミス」を見てるんだけど、
どうにも選者が男の人が多くて悩み中。
今年のミステリーでここのみなさんのお薦め（国内限定）があったら教えて下さい。
ケータイ小説ブームって、２０年ぐらい前に大流行していきなりブームが去った
少女小説と激似してない？
作風も似ていると思う。
え？
うそ。
あたしが、あいつを……
好き☆だなんて！！
そんなこと……
絶対、……
ない……！！
みたいな文体で、ページの下半分が空白。
花井愛子とか、バカ売れしてたよね。
私も買ってたけどw
今となっては、最も消したい記憶だわw
少女小説と激似してない？
作風も似ていると思う。
え？
うそ。
あたしが、あいつを……
好き☆だなんて！！
そんなこと……
絶対、……
ない……！！
みたいな文体で、ページの下半分が空白。
花井愛子とか、バカ売れしてたよね。
私も買ってたけどw
今となっては、最も消したい記憶だわw
ジュニア文庫の進化系なのかな＞ケータイ小説
>>469
昔流行ったコバルト文庫などの小説の成れの果てがケータイ小説ともいえる、らしい。
ただ、ケータイ小説レベルじゃどこの新人賞もとれない、ひどいものってのが
コバルト文庫あたりの小説との違いらしい。
すぐ絶版になったりして手に入りづらい本が増えてきてるので、
図書館の存在は本当にありがたいんだけどなぁ。
古本屋ですら見かけない本なんて図書館しか頼る先ないし。
昔流行ったコバルト文庫などの小説の成れの果てがケータイ小説ともいえる、らしい。
ただ、ケータイ小説レベルじゃどこの新人賞もとれない、ひどいものってのが
コバルト文庫あたりの小説との違いらしい。
すぐ絶版になったりして手に入りづらい本が増えてきてるので、
図書館の存在は本当にありがたいんだけどなぁ。
古本屋ですら見かけない本なんて図書館しか頼る先ないし。
>>470
ジュニア文庫というより、少女向け小説じゃないかな。
今のラノベって、ヲタ男子向けで、
女子向けのものって、ここ最近なかったんだよね。
コバルトはあるけれど、BLかマリミテのようなヲタ向けに進んでいた。
そこにきて、昔からあるようなベタベタの純愛wストーリーにちょっと過激なシーンをまぶしたケータイ小説がきて、
それで、中学生の女子たちが飛ついたんじゃないかなーと。
あの年頃って、直接的な刺激に弱いじゃない。
私もそうだったよw
ジュニア文庫というより、少女向け小説じゃないかな。
今のラノベって、ヲタ男子向けで、
女子向けのものって、ここ最近なかったんだよね。
コバルトはあるけれど、BLかマリミテのようなヲタ向けに進んでいた。
そこにきて、昔からあるようなベタベタの純愛wストーリーにちょっと過激なシーンをまぶしたケータイ小説がきて、
それで、中学生の女子たちが飛ついたんじゃないかなーと。
あの年頃って、直接的な刺激に弱いじゃない。
私もそうだったよw
ヒマと集中力のある若い時期にこそ、難解な小説とか長大な大河ものとか
無理やりにでも読んだほうがいいと、おばちゃんは思うんだがなー。
今はもーぜんぜん読めないもんw
無理やりにでも読んだほうがいいと、おばちゃんは思うんだがなー。
今はもーぜんぜん読めないもんw
>>468
とびきりおすすめというほどではないけど「このミス国内」では
『果断』／今野敏
『サクリファイス』／近藤史恵
『楽園（上・下）』／宮部みゆき
『悪人』／吉田修一
『片眼の猿』／道尾秀介
がわりとおもしろく読めました。
とびきりおすすめというほどではないけど「このミス国内」では
『果断』／今野敏
『サクリファイス』／近藤史恵
『楽園（上・下）』／宮部みゆき
『悪人』／吉田修一
『片眼の猿』／道尾秀介
がわりとおもしろく読めました。
>>468
私は一位の「警官の血」佐々木譲も面白かった。
私は一位の「警官の血」佐々木譲も面白かった。
このミスに「赤朽葉家」が入っていてビックリ。
あれってラノベかファンタジーのカテゴリーだと思って読んでたよ。
そして大人の読書にたえうるのか？と疑問に思った。
「警官の血」は、怪しい人がやはり…って感じで謎解きの
面白さはなかったけど、この前のたけしの清張ドラマみたいに
昭和を堪能！っていう意味では面白かったかな。
あれってラノベかファンタジーのカテゴリーだと思って読んでたよ。
そして大人の読書にたえうるのか？と疑問に思った。
「警官の血」は、怪しい人がやはり…って感じで謎解きの
面白さはなかったけど、この前のたけしの清張ドラマみたいに
昭和を堪能！っていう意味では面白かったかな。
私は「楽園」「悪人」くらいしか読んでないけど、「悪人」はお勧めできる。
派手な事件も派手な登場人物も出て来ないけど、よくできた群像劇だと思う。
派手じゃないと言っても、もの凄く読ませるし。
派手な事件も派手な登場人物も出て来ないけど、よくできた群像劇だと思う。
派手じゃないと言っても、もの凄く読ませるし。
>>476
>このミスに「赤朽葉家」が入っていてビックリ。
なんか、発売してすぐの「私の男」まで、何位かに入ってなかった？
あれこそ、ミステリーか？って。
なんか、業界あげて、桜庭一樹を押し上げてんのかなーという気がして、白けちゃった。
なんか、毎年、誰かを押し上げてはそのまま放置、そして次……みたいなことが繰り返されているような。
私は、儲け主義に走り勝ちな出版社以上に、書評家たちが信用ならんよ。
>このミスに「赤朽葉家」が入っていてビックリ。
なんか、発売してすぐの「私の男」まで、何位かに入ってなかった？
あれこそ、ミステリーか？って。
なんか、業界あげて、桜庭一樹を押し上げてんのかなーという気がして、白けちゃった。
なんか、毎年、誰かを押し上げてはそのまま放置、そして次……みたいなことが繰り返されているような。
私は、儲け主義に走り勝ちな出版社以上に、書評家たちが信用ならんよ。
>>479
書評家が褒めたたえてるけど一般人同士の会話とか個人ブログだと
かなりの割合で「ビミョーだった」と言われてる本とか作家ってたまにあるね。
業界内で押せ押せムードになってる本っていうことなのかな。
渡辺淳一みたいに皆に突っ込まれてるけど部数も伸びるっていうなら
別にいいんだけど、なんか実力以上に褒められてる気がするね、桜庭。
自分の中では図書館なんとかの人とかと同じレベルなんだがなぁ。
まだラノベ作家の売れっ子としか思えない。
桜庭とか、ちょっと前の恩田陸とか（この人は駄作といいのが
激しく差がある印象だけど）。
書評家が褒めたたえてるけど一般人同士の会話とか個人ブログだと
かなりの割合で「ビミョーだった」と言われてる本とか作家ってたまにあるね。
業界内で押せ押せムードになってる本っていうことなのかな。
渡辺淳一みたいに皆に突っ込まれてるけど部数も伸びるっていうなら
別にいいんだけど、なんか実力以上に褒められてる気がするね、桜庭。
自分の中では図書館なんとかの人とかと同じレベルなんだがなぁ。
まだラノベ作家の売れっ子としか思えない。
桜庭とか、ちょっと前の恩田陸とか（この人は駄作といいのが
激しく差がある印象だけど）。
携帯小説のヒットって、どう考えても一過性のものだよね
電車男と同レベル。ポスト電車男が出てこないんだから
携帯だって同じなのに。出版社はアフォですか
電車男と同レベル。ポスト電車男が出てこないんだから
携帯だって同じなのに。出版社はアフォですか
渡辺淳一は、なんたかんだいって、凄いと思うよ。
老害もあるし、書評家にはバカにされているけど、
第一線で何十年もやっていっているんだもんな。
出せば、必ず売り上げランキングにもランクされるし。
このご時勢でそんな作家、なかなかいないよ。
あと、西村京太郎とか。
もしかして、
書評家たちにバカにされている作家のほうが息が長いのかな…。
書評家にやたらとリスペクトされている作家って、意外と続かない。
老害もあるし、書評家にはバカにされているけど、
第一線で何十年もやっていっているんだもんな。
出せば、必ず売り上げランキングにもランクされるし。
このご時勢でそんな作家、なかなかいないよ。
あと、西村京太郎とか。
もしかして、
書評家たちにバカにされている作家のほうが息が長いのかな…。
書評家にやたらとリスペクトされている作家って、意外と続かない。
桜庭とか米澤って、
今の勢いのおこぼれに預かろうとしているミステリ系の書評家と作家が
異様に持ち上げている気がする。
今の勢いのおこぼれに預かろうとしているミステリ系の書評家と作家が
異様に持ち上げている気がする。
>>482
同意。赤川次郎の場合、そこに「締め切りを守る」という美点もあるので
（もと出版社社員です、自分語りごめん）、ますます尊敬する。
大衆的なものをかっこ悪いとあざけって、マニアックなものを「これ
知ってる？」と得意げに紹介したがる芸風の書評家が少なくないよね。
>>483
自分はそこに更に本多孝好だっけ?ミッシングの人も入る。あと
「四日間の奇蹟」の人あたりかな。
>>484
ミステリ業界だけのスターって感じするね。
同意。赤川次郎の場合、そこに「締め切りを守る」という美点もあるので
（もと出版社社員です、自分語りごめん）、ますます尊敬する。
大衆的なものをかっこ悪いとあざけって、マニアックなものを「これ
知ってる？」と得意げに紹介したがる芸風の書評家が少なくないよね。
>>483
自分はそこに更に本多孝好だっけ?ミッシングの人も入る。あと
「四日間の奇蹟」の人あたりかな。
>>484
ミステリ業界だけのスターって感じするね。
ちょっと前の恩田陸が、今の桜庭みたいな感じで、
一気に持ち上げられていたよね。
恩田陸も、類似品を書く新人作家が続々出てきて
立場的にはどうなんだろう？
一気に持ち上げられていたよね。
恩田陸も、類似品を書く新人作家が続々出てきて
立場的にはどうなんだろう？
吉田修一、東京湾景でコリゴリだったけど、悪人は期待なのか。
この人のキャラって妙なホモ臭さを感じるんだよね。
この人のキャラって妙なホモ臭さを感じるんだよね。
てかホモ丸出しじゃね？
宮部みゆき、「楽園」上下巻読んだけれど、特別良かったという程じゃなかった、自分の中で。
デビューしてからずっと好きだったけど、自分の年齢が上がって結婚、子育て…と
変化して老けて行っているのに、宮部みゆきの方はずっと若いまま…
っていうか段々と子どもがえりしてるみたい。
デビューしてからずっと好きだったけど、自分の年齢が上がって結婚、子育て…と
変化して老けて行っているのに、宮部みゆきの方はずっと若いまま…
っていうか段々と子どもがえりしてるみたい。
491 ：可愛い奥様：2007/12/18(火) 22:24:16 ID:MK5QLZ8U0
>>488
「東京湾景」は私もダメだったけど、サスペンスフルで
ドラマティックな「悪人」と、モテない女の子の自意識と
恋愛を描いた「７月２４日通り」はよかったよ、吉田修一。
>>490
最近のは幼稚なのが多い気がする…あのドンくさい主婦に
最後までイライラしたし。
「東京湾景」は私もダメだったけど、サスペンスフルで
ドラマティックな「悪人」と、モテない女の子の自意識と
恋愛を描いた「７月２４日通り」はよかったよ、吉田修一。
>>490
最近のは幼稚なのが多い気がする…あのドンくさい主婦に
最後までイライラしたし。
>>474
「果断」好きだ！
「隠蔽操作」から一気に読みました。
事件の中身の深い話ではないので登場人物も多くなくて
主人公もぶれないので、ちょ～読みやすかったです。
竜崎、もうちょっと人間性を欠いていれば
右京さんになれたかも。。。
「果断」好きだ！
「隠蔽操作」から一気に読みました。
事件の中身の深い話ではないので登場人物も多くなくて
主人公もぶれないので、ちょ～読みやすかったです。
竜崎、もうちょっと人間性を欠いていれば
右京さんになれたかも。。。
ＰＬＡＹＢＯＹ 日本のミステリ・ベスト１００
１『明治断頭台』山田風太郎
２『火車』宮部みゆき
３『マイナス・ゼロ』広瀬正
４『殺しへの招待』天藤真
５『なめくじに聞いてみろ』都築道夫
６『亜愛一郎の狼狽』泡坂妻夫
７『ボッコちゃん』星新一
８『背いて故郷』志水辰夫
９『星占術殺人事件』
10『黄土の奔流』生島治郎
11『奪取』真保裕一
12『産霊山秘録』半村良
13『虚無への供物』中井英夫
14『獄門島 横溝正史自選集２』横溝正史
15『山猫の夏』船戸与一
16『大いなる幻影』戸川昌子
17『ゴメスの名はゴメス』結城昌治
18『タイム・リープ』高畑京一郎
19『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人
20『半七捕物帳〈1〉』岡本綺堂
１『明治断頭台』山田風太郎
２『火車』宮部みゆき
３『マイナス・ゼロ』広瀬正
４『殺しへの招待』天藤真
５『なめくじに聞いてみろ』都築道夫
６『亜愛一郎の狼狽』泡坂妻夫
７『ボッコちゃん』星新一
８『背いて故郷』志水辰夫
９『星占術殺人事件』
10『黄土の奔流』生島治郎
11『奪取』真保裕一
12『産霊山秘録』半村良
13『虚無への供物』中井英夫
14『獄門島 横溝正史自選集２』横溝正史
15『山猫の夏』船戸与一
16『大いなる幻影』戸川昌子
17『ゴメスの名はゴメス』結城昌治
18『タイム・リープ』高畑京一郎
19『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人
20『半七捕物帳〈1〉』岡本綺堂
21『檻』北方謙三
22『花夜叉殺し』赤江瀑
23『張込み』松本清張
24『死後の恋』夢野久作
25『野獣死すべし』大藪春彦
26『新宿鮫』大沢在昌
27『魍魎の匣』京極夏彦
28『日本探偵小説全集２ 江戸川乱歩集』江戸川乱歩
29『マリオネットの罠』赤川次郎
30『アラビアの夜の種族』古川日出男
31『宵待草夜情』連城三紀彦
32『匣の中の失楽』竹本健治
33『百舌の叫ぶ夜』逢坂剛
34『成吉思汗の秘密』高木彬光
35『グランド・ミステリー』奥泉光
36『赤い影法師』柴田錬三郎
37『ななつのこ』加納朋子
38『七回死んだ男』西澤保彦
39『第三の時効』横山秀夫
40『シャングリ・ラ』池上永一
22『花夜叉殺し』赤江瀑
23『張込み』松本清張
24『死後の恋』夢野久作
25『野獣死すべし』大藪春彦
26『新宿鮫』大沢在昌
27『魍魎の匣』京極夏彦
28『日本探偵小説全集２ 江戸川乱歩集』江戸川乱歩
29『マリオネットの罠』赤川次郎
30『アラビアの夜の種族』古川日出男
31『宵待草夜情』連城三紀彦
32『匣の中の失楽』竹本健治
33『百舌の叫ぶ夜』逢坂剛
34『成吉思汗の秘密』高木彬光
35『グランド・ミステリー』奥泉光
36『赤い影法師』柴田錬三郎
37『ななつのこ』加納朋子
38『七回死んだ男』西澤保彦
39『第三の時効』横山秀夫
40『シャングリ・ラ』池上永一
41『愛についてのデッサン』野呂邦暢
42『サマーアポカリプス』笠井潔
43『弁護側の証人』小泉喜美子
44『白夜行』東野圭吾
45『ペトロフ事件』鮎川哲也
46『生ける屍の死』山口雅也
47『ＯＵＴ』桐野夏生
48『迷路館の殺人』綾辻行人
49『不連続殺人事件』坂口安吾
50『孤島の鬼』江戸川乱歩
51『半九郎闇日記』角田喜久雄
52『事件』大岡昇平
53『一九三四年冬―乱歩』久世光彦
54『落ちる』多岐川恭
55『背徳のメス』黒岩重吾
56『黒の試走車』梶山季之
57『飢餓海峡』水上勉
58『密航定期便』中菌英助
59『轢き逃げ』佐野洋
60『王嶺よふたたび』陳舜臣
42『サマーアポカリプス』笠井潔
43『弁護側の証人』小泉喜美子
44『白夜行』東野圭吾
45『ペトロフ事件』鮎川哲也
46『生ける屍の死』山口雅也
47『ＯＵＴ』桐野夏生
48『迷路館の殺人』綾辻行人
49『不連続殺人事件』坂口安吾
50『孤島の鬼』江戸川乱歩
51『半九郎闇日記』角田喜久雄
52『事件』大岡昇平
53『一九三四年冬―乱歩』久世光彦
54『落ちる』多岐川恭
55『背徳のメス』黒岩重吾
56『黒の試走車』梶山季之
57『飢餓海峡』水上勉
58『密航定期便』中菌英助
59『轢き逃げ』佐野洋
60『王嶺よふたたび』陳舜臣
61『十二人の手紙』井上ひさし
62『内部の真実』日影丈吉
63『風は故郷に向う』三好徹
64『花の旅 夜の旅』皆川博子
65『エトロフ発緊急電』佐々木譲
66『殺戮にいたる病』安孫子武丸
67『夜よりほかに聴くものもなし―山田風太郎ミステリー傑作選３』山田風太郎
68『鋼鉄の騎士』藤田宜永
69『遠い迷宮』阿刀田高
70『裸の王』五木寛之
71『ダレカガナカニイル』井上夢人
72『ガラダの豚』中島らも
73『レディ・ジョーカー』高村薫
74『三月は深き紅の淵を』恩田陸
75『夕陽と拳銃』壇一雄
76『他人の城』河野典生
77『邪魔』奥田英朗
78『捜神鬼』西村寿行
79『火神を盗め』山田正紀
80『二の悲劇』法月綸太郎
62『内部の真実』日影丈吉
63『風は故郷に向う』三好徹
64『花の旅 夜の旅』皆川博子
65『エトロフ発緊急電』佐々木譲
66『殺戮にいたる病』安孫子武丸
67『夜よりほかに聴くものもなし―山田風太郎ミステリー傑作選３』山田風太郎
68『鋼鉄の騎士』藤田宜永
69『遠い迷宮』阿刀田高
70『裸の王』五木寛之
71『ダレカガナカニイル』井上夢人
72『ガラダの豚』中島らも
73『レディ・ジョーカー』高村薫
74『三月は深き紅の淵を』恩田陸
75『夕陽と拳銃』壇一雄
76『他人の城』河野典生
77『邪魔』奥田英朗
78『捜神鬼』西村寿行
79『火神を盗め』山田正紀
80『二の悲劇』法月綸太郎
81『ハルビン・カフェ』内海文三
82『夜の蝉』北村薫
83『木枯し紋次郎(一)』笹沢左保
84『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午
85『三百年のベール』南条範夫
86『銀座幽霊』大阪圭吉
87『赤い殺意』藤原審爾
88『グリーン車の子供 中村雅楽探偵全集２』戸板康二
89『プリズム』貫井徳朗
90『継ぐのは誰か？』小松左京
91『富豪刑事』筒井康隆
92『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩
93『猿丸幻視行』井沢元彦
94『永遠の仔』天童荒太
95『黒い仏』殊能将之
96『離愁』多嶋斗志之
97『煙か土か食い物』舞城王太郎
98『江戸川乱歩と13の宝石』ミステリー文学資料館 (編集)
99『ふしぎなふしぎな物語』三橋一夫
100『幽霊塔』黒岩涙香
82『夜の蝉』北村薫
83『木枯し紋次郎(一)』笹沢左保
84『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午
85『三百年のベール』南条範夫
86『銀座幽霊』大阪圭吉
87『赤い殺意』藤原審爾
88『グリーン車の子供 中村雅楽探偵全集２』戸板康二
89『プリズム』貫井徳朗
90『継ぐのは誰か？』小松左京
91『富豪刑事』筒井康隆
92『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩
93『猿丸幻視行』井沢元彦
94『永遠の仔』天童荒太
95『黒い仏』殊能将之
96『離愁』多嶋斗志之
97『煙か土か食い物』舞城王太郎
98『江戸川乱歩と13の宝石』ミステリー文学資料館 (編集)
99『ふしぎなふしぎな物語』三橋一夫
100『幽霊塔』黒岩涙香
赤川次郎といえば、「○○色のなんとか」シリーズ、どうなったんだろう。
毎年1冊、主人公が１才ずつをとっていくの。
確か最初は同じくらいの年だったような気がする。
まだ続いているのだろうか。
あと三毛猫ホームズの晴美と石津は結婚したのか、とか
気になってきた。
毎年1冊、主人公が１才ずつをとっていくの。
確か最初は同じくらいの年だったような気がする。
まだ続いているのだろうか。
あと三毛猫ホームズの晴美と石津は結婚したのか、とか
気になってきた。
「邪魔」が入って「最悪」がランク外なのが意外。
本屋で見かけて気になってるのは「血とバラ」だなあ。赤川次郎
映画タイトルに引っ掛けてる文庫短編集。
吸血鬼フェチとしてはぜひ読んでおかねば。
血と薔薇といえば澁澤も思い出すんだが。
1位が山田風太郎というところがはげしくプレイボーイ的だw
小泉喜美子の「弁護側の証人」が入っているなんてうれしいよ。
麻耶雄嵩は「鴉」がよかったんだけどな～
映画タイトルに引っ掛けてる文庫短編集。
吸血鬼フェチとしてはぜひ読んでおかねば。
血と薔薇といえば澁澤も思い出すんだが。
1位が山田風太郎というところがはげしくプレイボーイ的だw
小泉喜美子の「弁護側の証人」が入っているなんてうれしいよ。
麻耶雄嵩は「鴉」がよかったんだけどな～
原りょうが入ってないのが納得いかない。
>９『星占術殺人事件』
これだけなんだかタイトル間違ってるし著者名入ってないし…島田だよなおい
これだけなんだかタイトル間違ってるし著者名入ってないし…島田だよなおい
>>504
赤川さんも東野さんも確かお勤めの経験あるんじゃなかったっけ？？
（違ってたらゴメン）
ミステリじゃないところだと、村上春樹が締め切り3日前には
原稿を仕上げちゃうってエッセイに書いてた。売れっ子で
締め切りをきちんと守るってすばらしいと思う。
微妙な人に限って締め切り遅らせたこととかエッセイで
得意げに披露してたりする気がする。
赤川さんも東野さんも確かお勤めの経験あるんじゃなかったっけ？？
（違ってたらゴメン）
ミステリじゃないところだと、村上春樹が締め切り3日前には
原稿を仕上げちゃうってエッセイに書いてた。売れっ子で
締め切りをきちんと守るってすばらしいと思う。
微妙な人に限って締め切り遅らせたこととかエッセイで
得意げに披露してたりする気がする。
468です。
みなさん、お勧めミステリーありがとうございました。
「悪人」と「赤朽葉～」と「私の男」と「楽園」は読んだので、
ほかを順番に読んでみます！
「果断」は勧められなかったらまず読まなかったと思うので、楽しみ。
>>479 ミステリー脳の人は、「人が殺されればミステリー」
「何かしら謎があればミステリー」らしいですｗ
みなさん、お勧めミステリーありがとうございました。
「悪人」と「赤朽葉～」と「私の男」と「楽園」は読んだので、
ほかを順番に読んでみます！
「果断」は勧められなかったらまず読まなかったと思うので、楽しみ。
>>479 ミステリー脳の人は、「人が殺されればミステリー」
「何かしら謎があればミステリー」らしいですｗ
赤川次郎といえば今度、四姉妹探偵団ドラマ化らしいけど、
三姉妹探偵団じゃなかったかな？四姉妹探偵団っていうのもあったっけ？
三姉妹探偵団じゃなかったかな？四姉妹探偵団っていうのもあったっけ？
三姉妹って何年も前にドラマ化しなかったっけ。
>>505
売れっ子でも二通り意味があって、
出した本が売れる人と、
仕事の量が多い人っていうのがあるでしょ。
村上春樹は前者だし、小説に関しては、
依頼があって締め切りがあって書くという形ではないじゃない。
（いいものが出来たときに出すという形）
だから後者の人と比べるのは違うかなと思う。
売れっ子でも二通り意味があって、
出した本が売れる人と、
仕事の量が多い人っていうのがあるでしょ。
村上春樹は前者だし、小説に関しては、
依頼があって締め切りがあって書くという形ではないじゃない。
（いいものが出来たときに出すという形）
だから後者の人と比べるのは違うかなと思う。
>>505
東野は愛知の某企業に勤めてた（エッセーで書いてる）
1作当たって、そこをやめて上京したとか。
作家のエッセーを読むと、執筆時間を決めてる作家は多そう。
毎日決めた分だけ書いて、残る時間は本を読む、っていうエッセーを
読んだときには、裏山と思ってしまった。
東野は愛知の某企業に勤めてた（エッセーで書いてる）
1作当たって、そこをやめて上京したとか。
作家のエッセーを読むと、執筆時間を決めてる作家は多そう。
毎日決めた分だけ書いて、残る時間は本を読む、っていうエッセーを
読んだときには、裏山と思ってしまった。
「秋の牢獄」がとてもよかった
>>506
ミステリー脳じゃないけど赤朽葉は出版元が創元だからミステリーってのもあるかと
ミステリー脳じゃないけど赤朽葉は出版元が創元だからミステリーってのもあるかと
赤川次郎は、あれって思う作品も多かったけど、印象に残ってるのも多い。
ポイズンとか、白い雨とか。
ポイズンとか、白い雨とか。
×隠蔽操作
○隠蔽捜査です。
・・・orz
○隠蔽捜査です。
・・・orz
道尾 秀介の「片眼の猿」が
今まで読んだ事のないタイプのミステリだったので
他にどんなものを書いてるのかなと思って読み始めた「向日葵の咲かない夏」。
なんというか・・・暗い。底なしに暗い。
でもとっても大事なことが書かれてるような気もする。
今まで読んだ事のないタイプのミステリだったので
他にどんなものを書いてるのかなと思って読み始めた「向日葵の咲かない夏」。
なんというか・・・暗い。底なしに暗い。
でもとっても大事なことが書かれてるような気もする。
赤川次郎は「プロメテウスの乙女」も好きだったな。
以外にエグイ内容が多くて（レイプや近親相姦）
読むの辞めちゃったよ。
以外にエグイ内容が多くて（レイプや近親相姦）
読むの辞めちゃったよ。
赤川次郎に出てくる女の人の喋り方が古臭い。
「～ですわ」口調で、男性は「ちくしょー」とか多発してた記憶。
今は文体変わったかもしれないけどｗ
「～ですわ」口調で、男性は「ちくしょー」とか多発してた記憶。
今は文体変わったかもしれないけどｗ
521 ：可愛い奥様：2007/12/19(水) 18:23:17 ID:76mIzbJk0
>>518
「向日葵の咲かない夏」は単純に「ミステリ」っていう枠に入れちゃ
もったいないような小説かもね。
感想を聞かれてもどうにも上手く答えられなかった。
でもたしかにとにかく大事なことが書いてある。
「向日葵の咲かない夏」は単純に「ミステリ」っていう枠に入れちゃ
もったいないような小説かもね。
感想を聞かれてもどうにも上手く答えられなかった。
でもたしかにとにかく大事なことが書いてある。
>>518
通尾ってデビュー作がもろに京極のパクリじゃなくてなんつーのインスパイア？？？
あれでめっさ驚いた覚えがある。片目の猿はそのシリーズだったかな？
ひまわりってなんだっけ…妹がミカのやつだっけ？
通尾ってデビュー作がもろに京極のパクリじゃなくてなんつーのインスパイア？？？
あれでめっさ驚いた覚えがある。片目の猿はそのシリーズだったかな？
ひまわりってなんだっけ…妹がミカのやつだっけ？
赤川次郎ってタイトルつけるのが巧いなーと思う。
>>523
片目の猿って京極のインスパイアなの？
読んだ時、そんな感じはしなかったけどなあ……
京極堂しか読んだことないから他の作品かもしれないけど。だったらスマソ
この小説って携帯で連載されていたんだよね？
携帯小説って馴染みが薄いせいか、軽い話ばっかりみたいなことをよく聞くけど、
これを読むかぎりではそうでもないな…と思った
片目の猿って京極のインスパイアなの？
読んだ時、そんな感じはしなかったけどなあ……
京極堂しか読んだことないから他の作品かもしれないけど。だったらスマソ
この小説って携帯で連載されていたんだよね？
携帯小説って馴染みが薄いせいか、軽い話ばっかりみたいなことをよく聞くけど、
これを読むかぎりではそうでもないな…と思った
男性作家が書く、女性の言葉って、今時の言葉じゃないよね。
「～ですわ」「～ですのよ」って喋る女性、少なくとも私の周りにはいないですわよ。
「～ですわ」「～ですのよ」って喋る女性、少なくとも私の周りにはいないですわよ。
>>498
色シリーズまだ出てるよ。
毎年秋頃に文庫で出る。
一時期ヒマにまかせて赤川次郎読破してて
その頃読み始めたから未だに毎年読んでしまう・・。
1年に1歳年を取ってく設定なんだよね。
グダグダです。
色シリーズまだ出てるよ。
毎年秋頃に文庫で出る。
一時期ヒマにまかせて赤川次郎読破してて
その頃読み始めたから未だに毎年読んでしまう・・。
1年に1歳年を取ってく設定なんだよね。
グダグダです。
赤川の作品って父親の扱いが物凄くぞんざいだよね。
タイトル忘れたけど、不仲の父と娘。
最後の方に父子が分かり合えた瞬間に
ピストルで父子ともども撃たれて、最終章は病院のベッドの上。
ライトな感じの物語だったし
勿論、どっちも生きてて和解するんだろうと思ったら
父は死んで、娘だけ生き残って「父死んじゃったけど私平気♪」って感じで
ほのぼの和やかな感じで終わっててビックリした。
タイトル忘れたけど、不仲の父と娘。
最後の方に父子が分かり合えた瞬間に
ピストルで父子ともども撃たれて、最終章は病院のベッドの上。
ライトな感じの物語だったし
勿論、どっちも生きてて和解するんだろうと思ったら
父は死んで、娘だけ生き残って「父死んじゃったけど私平気♪」って感じで
ほのぼの和やかな感じで終わっててビックリした。
赤川次郎でよかったのは「1/2の我が家」だな。
社宅の話なんだけど、結構いい短編だった。
社宅の話なんだけど、結構いい短編だった。
>>523
「背の眼」だね、京極パクリ。
パクリとまでは言わないけど、主人公二人が京極堂関口コンビに似てる。
特に探偵役が廉価版京極堂って雰囲気。
知らないわけないから、作者はわざとやってるようにも読めた。
「背の眼」は結構面白かったけど、超常現象を理詰めで推理、
みたいなパターンかと思いきや、そのへん結構適当なのでちょっと萎えた。
「向日葵の咲かない夏」と「片目の猿」も読んでみよう。
「背の眼」だね、京極パクリ。
パクリとまでは言わないけど、主人公二人が京極堂関口コンビに似てる。
特に探偵役が廉価版京極堂って雰囲気。
知らないわけないから、作者はわざとやってるようにも読めた。
「背の眼」は結構面白かったけど、超常現象を理詰めで推理、
みたいなパターンかと思いきや、そのへん結構適当なのでちょっと萎えた。
「向日葵の咲かない夏」と「片目の猿」も読んでみよう。
平安寿子の「風に顔をあげて」、日経の書評で褒められて興味を持ったけど
一度もこの人の作品読んだことないですが、後味いいですか？
嫌な女を抉るようなタイプの作家だと読んでて鬱になりそう。
一度もこの人の作品読んだことないですが、後味いいですか？
嫌な女を抉るようなタイプの作家だと読んでて鬱になりそう。
>>532
後味残らない作家だと思います。いいんだか、悪いんだかw
後味残らない作家だと思います。いいんだか、悪いんだかw
>>520
おじさん作家の書いた作品、特に古い作品なんかだと
女子高生の話し言葉が死語だらけだよね。
時をかける少女なんて気持ち悪いぐらい。仕方ないけどね。
「～ですわ」は今でもよく聞くけどね。関西圏のオッサンたちの間ではｗ
（発音が違うｗ
おじさん作家の書いた作品、特に古い作品なんかだと
女子高生の話し言葉が死語だらけだよね。
時をかける少女なんて気持ち悪いぐらい。仕方ないけどね。
「～ですわ」は今でもよく聞くけどね。関西圏のオッサンたちの間ではｗ
（発音が違うｗ
>>531
「背の眼」はハードカバーで読むと選考委員の評が巻末に載ってるんだけど
そこにはっきりと影響受けすぎ・まねっこしすぎって書いてあるね。
主人公が売れない作家なのも関口君とかぶるし
超常現象っぽい設定が「世の中不思議なことなど何もないんだよ」になるあたりも。
でも逆に京極ファンならそれなりに面白く読めてしまうかな。
「向日葵の咲かない夏」はちょっと方向違うよね。
「背の眼」はハードカバーで読むと選考委員の評が巻末に載ってるんだけど
そこにはっきりと影響受けすぎ・まねっこしすぎって書いてあるね。
主人公が売れない作家なのも関口君とかぶるし
超常現象っぽい設定が「世の中不思議なことなど何もないんだよ」になるあたりも。
でも逆に京極ファンならそれなりに面白く読めてしまうかな。
「向日葵の咲かない夏」はちょっと方向違うよね。
>>535
奥さん、それニュアンス全然違（ちゃ）いますわ～ｗ
で、今更だけど伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んだ。
村上春樹に似てると言われるだけあるなあと思いつつ、
追いつめられる前半にドキドキしたわりに後半失速した気がする。
ちゃんと問題は解決したのになんでかと思ったが、現実に一応あり得る
形でモリモリ全部解決したのが「ふーん」て感じになってしまったのかも。
きっとわたしは死んだと思われてましたがちょっと裏庭に井戸掘りに行ってました！とか
やつらに取り憑いてたヤミクロと戦ってました！とかいう村上春樹的な展開を
心のどこかで望んでいたのかもしれないなと思った。
奥さん、それニュアンス全然違（ちゃ）いますわ～ｗ
で、今更だけど伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んだ。
村上春樹に似てると言われるだけあるなあと思いつつ、
追いつめられる前半にドキドキしたわりに後半失速した気がする。
ちゃんと問題は解決したのになんでかと思ったが、現実に一応あり得る
形でモリモリ全部解決したのが「ふーん」て感じになってしまったのかも。
きっとわたしは死んだと思われてましたがちょっと裏庭に井戸掘りに行ってました！とか
やつらに取り憑いてたヤミクロと戦ってました！とかいう村上春樹的な展開を
心のどこかで望んでいたのかもしれないなと思った。
>532>533
ジュリーづくしの短編集はインパクトあったｗ
ジュリーづくしの短編集はインパクトあったｗ
>>537
ちょw奥さん春樹にカブレ過ぎwww
ちょw奥さん春樹にカブレ過ぎwww
「悪人」一気に読んだ。
ぐいぐい読んだけど、一箇所だけ気になったところがあった。
そこで一瞬醒めちゃったけど面白かったよ。
ぐいぐい読んだけど、一箇所だけ気になったところがあった。
そこで一瞬醒めちゃったけど面白かったよ。
「背の眼」も「骸の爪」もわりと好みだったので
京極シリーズに手を出してみようかな。
京極シリーズに手を出してみようかな。
なんだか久しぶりに「クラインの壷」が読みたくなった。
この人の作品で他にお薦めのものありますか？
どんどん本が増えて本棚に収まりきらないので
古本屋にバンバン売って後悔する事多いな、私。
売った後数年して、絶版で復刻版も無く手に入らなくなった本、
何冊ある事か・・・悔しいわー。
書斎に何故床補強を入れなかったんだろう・・・欝だ。
この人の作品で他にお薦めのものありますか？
どんどん本が増えて本棚に収まりきらないので
古本屋にバンバン売って後悔する事多いな、私。
売った後数年して、絶版で復刻版も無く手に入らなくなった本、
何冊ある事か・・・悔しいわー。
書斎に何故床補強を入れなかったんだろう・・・欝だ。
545 ：可愛い奥様：2007/12/20(木) 13:10:52 ID:3VjqHQQAO
>>537フレーズが面白いよね。ラブラドール犬のこの眼差し！に隣の柴犬の眼を思い出す…
とかマインドにメモりたくなるような意表を突く軽妙酒脱な表現が魅力かな。
とかマインドにメモりたくなるような意表を突く軽妙酒脱な表現が魅力かな。
>>532
でも、平安寿子、好きで全作読んでるけど作品のなかでは、駄作ってことはないけど
そんなに大したことない話だった。
負け犬予備軍の女の子の恋と家族の絆絡みの成長小説なんだけど、
もう50歳過ぎてるからなのか、それこそ微妙に主人公の言動がひと世代古い感じ。
予断だけど、最近文庫化された「愛の保存法」を本屋で見たら、
解説が本人で、その理由が「誰も引き受けてくれる人がいなかったから」
と書いてあって笑った。
まさか本当にそうだとは思わないけど、何があったのかなとｗ
でも、平安寿子、好きで全作読んでるけど作品のなかでは、駄作ってことはないけど
そんなに大したことない話だった。
負け犬予備軍の女の子の恋と家族の絆絡みの成長小説なんだけど、
もう50歳過ぎてるからなのか、それこそ微妙に主人公の言動がひと世代古い感じ。
予断だけど、最近文庫化された「愛の保存法」を本屋で見たら、
解説が本人で、その理由が「誰も引き受けてくれる人がいなかったから」
と書いてあって笑った。
まさか本当にそうだとは思わないけど、何があったのかなとｗ
井上夢人最近何してるの？全然出ないよね
福井晴敏はみんなダイスがでてくるよねー
ちょっとまえに文春だかに連載されてたやつも
やっぱ似てるのかな。まだハードカバーだから
読んでないや・・・。
ちょっとまえに文春だかに連載されてたやつも
やっぱ似てるのかな。まだハードカバーだから
読んでないや・・・。
>>533
トン。平安寿子、毒にも薬にもならない作風なのかな＜後味残らない作家
年末にダラダラしながら頭使わずに読むには良さそう。
面白いけど、イライラする本ってあるんだよね。
最近だと東野や宮部作品。昔好きだっただけに、ストレスたまる。
でも、新刊出ると読んでしまう（馬鹿ｗ）
トン。平安寿子、毒にも薬にもならない作風なのかな＜後味残らない作家
年末にダラダラしながら頭使わずに読むには良さそう。
面白いけど、イライラする本ってあるんだよね。
最近だと東野や宮部作品。昔好きだっただけに、ストレスたまる。
でも、新刊出ると読んでしまう（馬鹿ｗ）
553 ：可愛い奥様：2007/12/20(木) 23:39:10 ID:3VjqHQQAO
>>551作品によっては宮部は思い込みが激しくくどいし、東野は書き割りのような浅薄な
ところに嫌気。
ところに嫌気。
探偵ガリレオも何だかんだで当たったみたいだし
東野どんどんつまんない作家になって行きそう。
東野どんどんつまんない作家になって行きそう。
万城目 学の「鹿男」と「鴨川ホルモー」読みました。
変わった話で新鮮でした。自分はそれほど面白いと思わなかったけど
なぜか夫には大受けでした（普段、ミステリーでも重箱の隅つつく人なのに、ファンタジー仕立てならいいのか）
直木賞の書評は老齢選者にぼろ糞に言われてるところをみると、才能がある作家なのかなｗ
鹿男は連どら化されるんだね。CGオンパレードになりそう。
でも２時間ドラマで十分だと思うｗ
変わった話で新鮮でした。自分はそれほど面白いと思わなかったけど
なぜか夫には大受けでした（普段、ミステリーでも重箱の隅つつく人なのに、ファンタジー仕立てならいいのか）
直木賞の書評は老齢選者にぼろ糞に言われてるところをみると、才能がある作家なのかなｗ
鹿男は連どら化されるんだね。CGオンパレードになりそう。
でも２時間ドラマで十分だと思うｗ
あいうえお
福井はローズダストのドンパチ部分が長すぎて途中で飽きてしまった
他もこんな感じ？
他もこんな感じ？
桐野夏生の「I'm sorry mama」を読み終えた。
いつもどうり混沌としておもしろかった。こういう発想はどんな経歴から
生まれるのだろう。
いつもどうり混沌としておもしろかった。こういう発想はどんな経歴から
生まれるのだろう。
ローズダストは福井の中では少しタイプが違う（一般的には同じとも言う）
一応友情がメインテーマだから
福井作品の男の子が好きな私にはローズダストは好きな作品です
高1の娘の現国の成績がひどかった
割と本好きなので心配してなかったのですが中学辺りからジュニア小説ばかり
を好んで読んでいるからでしょうか？
本人も何かきちんとした文章の本を読むことにすると反省しています
オススメを聞いてきたので、手元にあった司馬作品をとりあえず渡したのですが
みなさんもオススメがあれば教えてください
長文すみません
一応友情がメインテーマだから
福井作品の男の子が好きな私にはローズダストは好きな作品です
高1の娘の現国の成績がひどかった
割と本好きなので心配してなかったのですが中学辺りからジュニア小説ばかり
を好んで読んでいるからでしょうか？
本人も何かきちんとした文章の本を読むことにすると反省しています
オススメを聞いてきたので、手元にあった司馬作品をとりあえず渡したのですが
みなさんもオススメがあれば教えてください
長文すみません
>>561
読書量と現国の成績はあまり関係ないかも。
下の子が読書好きで、現国は悪くないけどものすごく波があるよ。
良いときは模試でも読解はほぼ完璧の時もあれば、ｱﾚﾚな時もある。
受験に向けてきちんと系統立てて参考書で勉強しなきゃと本人も言ってる。
歴史小説好きな高2男子です。
ジュニア小説はまず読みませんがその代わりに漫画も大好きです。
読書量と現国の成績はあまり関係ないかも。
下の子が読書好きで、現国は悪くないけどものすごく波があるよ。
良いときは模試でも読解はほぼ完璧の時もあれば、ｱﾚﾚな時もある。
受験に向けてきちんと系統立てて参考書で勉強しなきゃと本人も言ってる。
歴史小説好きな高2男子です。
ジュニア小説はまず読みませんがその代わりに漫画も大好きです。
>>561
成績と読書の質が関係あるかわかんないけど、本を読もうと思ってるなら何でもいいんじゃない？
きちんとした文章っていうなら煽りじゃなくて古典をすすめる。
馴染みやすい枕草子とかそのあたりから。
古典を熟読するとだんだん指示語とか感覚でわかってくるような気がする。
あと福田恆存翻訳の「ハムレット」は、日本語が美しいので大好きな一冊です。
成績と読書の質が関係あるかわかんないけど、本を読もうと思ってるなら何でもいいんじゃない？
きちんとした文章っていうなら煽りじゃなくて古典をすすめる。
馴染みやすい枕草子とかそのあたりから。
古典を熟読するとだんだん指示語とか感覚でわかってくるような気がする。
あと福田恆存翻訳の「ハムレット」は、日本語が美しいので大好きな一冊です。
探偵ガリレオ面白くないの？
ドラマ見て、原作買っちゃったよw
ドラマ見て、原作買っちゃったよw
わたしゃ容疑者Xの3倍面白かったよ＞ガリレオシリーズ
>>562
現国ってことは論説文の解読が苦手なのかな。
小説を楽しむのと論説文の論理を読み解くのじゃ、
同じ文章読むんで全然違うから、読書量とは関係ないと思う。
自分が高校生のときは、手軽な新書でちょっとお堅い論説文
みたいのを読み慣れた覚えがあるけど、最近の新書じゃできないかな。
あと、日本語に関する軽い読み物エッセイを読むのはどうでしょうか。
自分が高校生のときは「朝日新聞の天声人語を要約すると勉強になる」
というのがあった気がするが、今の朝日でやると危険杉。
現国ってことは論説文の解読が苦手なのかな。
小説を楽しむのと論説文の論理を読み解くのじゃ、
同じ文章読むんで全然違うから、読書量とは関係ないと思う。
自分が高校生のときは、手軽な新書でちょっとお堅い論説文
みたいのを読み慣れた覚えがあるけど、最近の新書じゃできないかな。
あと、日本語に関する軽い読み物エッセイを読むのはどうでしょうか。
自分が高校生のときは「朝日新聞の天声人語を要約すると勉強になる」
というのがあった気がするが、今の朝日でやると危険杉。
>>561
国語って、読解力だけじゃなく、回答の書き方スキルも必要だから
一概に本好きだから国語のテストに強いとはいえないって
過去レスにもあったよね
高校だとレベルも高くなってるし、そう単純な話ではないよ
読解力とか字を読む集中力を身につけたいのなら読書はとてもいいと思いますが…
国語って、読解力だけじゃなく、回答の書き方スキルも必要だから
一概に本好きだから国語のテストに強いとはいえないって
過去レスにもあったよね
高校だとレベルも高くなってるし、そう単純な話ではないよ
読解力とか字を読む集中力を身につけたいのなら読書はとてもいいと思いますが…
「風が強く吹いている」読了。
すごく良かった。
今年の私のベスト１だな。
最近本にしても映画にしても青春群像に惹かれる（ジョゼとか遠き空の向こうにとか）。
過ぎ去った日を懐かしむ年寄りの域に入ってきたのかも。
すごく良かった。
今年の私のベスト１だな。
最近本にしても映画にしても青春群像に惹かれる（ジョゼとか遠き空の向こうにとか）。
過ぎ去った日を懐かしむ年寄りの域に入ってきたのかも。
>>568
おお、ここに来て568さんの中での2007年ベスト1が変わったんだね。
ジョゼはわたしも本も映画も乾いた淡々とした空気みたいなのがよかったな。
青春群像で思いついたのは、きょうのできごとってやつ（本＆映画）。
気になりつつ忘れてたんだけど、ちょっと図書館で予約してみよう。
わたしは最も衝撃的だった本2007年としてあげるなら
ここで紹介された「隣の家の少女」。インパクト大。
おお、ここに来て568さんの中での2007年ベスト1が変わったんだね。
ジョゼはわたしも本も映画も乾いた淡々とした空気みたいなのがよかったな。
青春群像で思いついたのは、きょうのできごとってやつ（本＆映画）。
気になりつつ忘れてたんだけど、ちょっと図書館で予約してみよう。
わたしは最も衝撃的だった本2007年としてあげるなら
ここで紹介された「隣の家の少女」。インパクト大。
忘れたい、忘れかけていた本のタイトルをまた目にしてしまったｗ「隣の家の少女」
ｽﾏｿ
この流れでこれ思い出した
07 名無しの心子知らず sage 2006/06/29(木) 10:15:06 ID:xyZz1gao
娘が夏季補習の申し込み用紙持ってきた。
｢英語と数学は大丈夫だけど、国語は指定補習(成績不振者用のお助け授業)になるかも｣
入学して３ヶ月、もうこぼれたのか。
この娘は椋鳩十の名作の解釈の問い、どうして残雪を逃がしたのですか？
に｢年取った鴨は肉が堅くてまずいから。」と書いたつわものだ。
この流れでこれ思い出した
07 名無しの心子知らず sage 2006/06/29(木) 10:15:06 ID:xyZz1gao
娘が夏季補習の申し込み用紙持ってきた。
｢英語と数学は大丈夫だけど、国語は指定補習(成績不振者用のお助け授業)になるかも｣
入学して３ヶ月、もうこぼれたのか。
この娘は椋鳩十の名作の解釈の問い、どうして残雪を逃がしたのですか？
に｢年取った鴨は肉が堅くてまずいから。」と書いたつわものだ。
「隣の家の少女」と言えば、それは読んでいないんだけど、
同じ作者の「地下室の箱」を６年前に買ったきり読んでないわ、そういえば。
だけど粗筋見た感じ、こういう話を以前映画か何かで見た記憶があるんだけどなぁ。。
面白いのかな？
虐待話と言えば、「IT～それと呼ばれた子～」も凄かったけれど、
本当にあんな話あるのかな。あのお母さんは絶対に
何か有名な精神病だと思うな。
にしても、売れて味を占めたのか、いつまでも続編続編と
出し続けて、最後の１・２冊はお腹イッパイで読まなかった。
読んだ人、面白かったですか？
同じ作者の「地下室の箱」を６年前に買ったきり読んでないわ、そういえば。
だけど粗筋見た感じ、こういう話を以前映画か何かで見た記憶があるんだけどなぁ。。
面白いのかな？
虐待話と言えば、「IT～それと呼ばれた子～」も凄かったけれど、
本当にあんな話あるのかな。あのお母さんは絶対に
何か有名な精神病だと思うな。
にしても、売れて味を占めたのか、いつまでも続編続編と
出し続けて、最後の１・２冊はお腹イッパイで読まなかった。
読んだ人、面白かったですか？
東野「夜明けの街で」チョーつまらんかった
ヒロインに何の魁力もない、事件という背景があるにしても
その場の思いつきで行動してるみたいな女で感情移入もできない
事件の方もお租末な解決だったし（警察が調べたらすぐ分かるだろって思う）
よくこんなのが１冊の本として世の中に出るもんだなあと思った
最後にとってつけたような１章の方がよほど人間味があってマシだった
ヒロインに何の魁力もない、事件という背景があるにしても
その場の思いつきで行動してるみたいな女で感情移入もできない
事件の方もお租末な解決だったし（警察が調べたらすぐ分かるだろって思う）
よくこんなのが１冊の本として世の中に出るもんだなあと思った
最後にとってつけたような１章の方がよほど人間味があってマシだった
>574
ありえないよね。警察もそこまで馬鹿じゃなだろうに。
最後の章って、無用というか、チープがさらにチープになったけど、面白かった？
それとも、それ以上に本編がダメ？
ありえないよね。警察もそこまで馬鹿じゃなだろうに。
最後の章って、無用というか、チープがさらにチープになったけど、面白かった？
それとも、それ以上に本編がダメ？
このスレ最初から読み直して気になった未読本を
メモして図書館行ったら全部借りることが出来た～
うちの近所に２ちゃんねらーはいないのか。
楽園上下も新刊コーナーに放置されてた。
メモして図書館行ったら全部借りることが出来た～
うちの近所に２ちゃんねらーはいないのか。
楽園上下も新刊コーナーに放置されてた。
>>576
ええ～～～っ！
ええ～～～っ！
579 ：可愛い奥様：2007/12/21(金) 21:22:02 ID:LcZOkLPE0
なんか恥ずかしくなってきたｗ
ちなみに「このミス」1位の「警官の血（上下）」も難なくゲット。
２ちゃんねらーかどうかというより本読まないのかこのへんの人は。
ちなみに「このミス」1位の「警官の血（上下）」も難なくゲット。
２ちゃんねらーかどうかというより本読まないのかこのへんの人は。
>>575
本編より(登場人物含め）マシって感じ
何であんなのくっつけたのか判らないけど、
でも本編の不倫は女がああいう性格な上に
メ－ルのやり取りで話が進んで行くから殺伐としてる
最後の１章はああいう反応示す妻、オロオロする旦那、エゴ丸出しの若い愛人の３者が
ぶつかって人間味が感じられたから…
って事は本編のヒロインに対する嫌悪感の裏返しで最後の１章が良く見えるだけか。
男はああいうヒロインを「謎めいた不思議な魁力の持ち主で翻弄されたい」とか
思うんだろうか？
本編より(登場人物含め）マシって感じ
何であんなのくっつけたのか判らないけど、
でも本編の不倫は女がああいう性格な上に
メ－ルのやり取りで話が進んで行くから殺伐としてる
最後の１章はああいう反応示す妻、オロオロする旦那、エゴ丸出しの若い愛人の３者が
ぶつかって人間味が感じられたから…
って事は本編のヒロインに対する嫌悪感の裏返しで最後の１章が良く見えるだけか。
男はああいうヒロインを「謎めいた不思議な魁力の持ち主で翻弄されたい」とか
思うんだろうか？
>>573
ケッチャムはわりと実在の事件を元にすることあるから、
「地下室」もその可能性はあるね。
私はケッチャムファンだけど正直、地下室＜隣の家だと思う。
ただ「地下室」の方がまだ、多少、後味が悪くない。
それでも十分嫌な話だけど。
ケッチャムはわりと実在の事件を元にすることあるから、
「地下室」もその可能性はあるね。
私はケッチャムファンだけど正直、地下室＜隣の家だと思う。
ただ「地下室」の方がまだ、多少、後味が悪くない。
それでも十分嫌な話だけど。
>581
>男はああいうヒロインを「謎めいた不思議な魁力の持ち主で翻弄されたい」とか思うんだろうか？
東野さんは、謎めいたアーモンドアイの美女に滅法弱いよね。
美女に翻弄され献身愛を捧げる男に自己陶酔してるわ。
東野さんの不倫ミステリー、夫に読ませたいような気がするが、ちょっと反応が怖い。
主人公に共感されたら、目も当てられませんｗ
>男はああいうヒロインを「謎めいた不思議な魁力の持ち主で翻弄されたい」とか思うんだろうか？
東野さんは、謎めいたアーモンドアイの美女に滅法弱いよね。
美女に翻弄され献身愛を捧げる男に自己陶酔してるわ。
東野さんの不倫ミステリー、夫に読ませたいような気がするが、ちょっと反応が怖い。
主人公に共感されたら、目も当てられませんｗ
>>584
分かる分かる。うちはわたしがよく図書館に行くので夫が読みそうなのも
勝手に借りてくるんだけど、最近東野は借りてないｗ
以前、浅田次郎の書く女性像は馬鹿すぎておかしいという話をしたら
「へぇぇぇぇ～！言われるまでそんな風に思ったことなかった」と感心していて驚いた。
同じ本を読んでも、一応自分と考え方が似てると思われる夫ですら
感想が全く違ったりすることがあるので面白い。
あと読後時間が経つと覚えているポイントが全く違っていて
それぞれあらすじだけ話すと別の2冊の本のようになっていたりする。
分かる分かる。うちはわたしがよく図書館に行くので夫が読みそうなのも
勝手に借りてくるんだけど、最近東野は借りてないｗ
以前、浅田次郎の書く女性像は馬鹿すぎておかしいという話をしたら
「へぇぇぇぇ～！言われるまでそんな風に思ったことなかった」と感心していて驚いた。
同じ本を読んでも、一応自分と考え方が似てると思われる夫ですら
感想が全く違ったりすることがあるので面白い。
あと読後時間が経つと覚えているポイントが全く違っていて
それぞれあらすじだけ話すと別の2冊の本のようになっていたりする。
586 ：可愛い奥様：2007/12/22(土) 12:19:16 ID:hwIg9n4s0
小倉千加子の｢結婚の条件｣読んだら面白かった。
くらたまを論じているところで、
｢女としての欠点を、デブだとか書いているが、一橋大を出てしまった不幸を相殺するには
その程度の身体的欠陥では弱すぎる。
中途半端な美人というのも、困ったものである。
西原理恵子はくらタマに対するメッセージとして
”あたしの歩いてる道とあんたの道と全然違う道だから。
あんたいくら走っても前にあたしいないよ、気付けよ。”
完璧な助言であり、西原の優しさが伺える見事な指摘だ。」
ってかいてあるんだけど、
この辺を解説してくださる方いらっしゃいますか？
高学歴で美人ののくらたまは女としても漫画家としても女の王道を外れてるってこと？
くらたまを論じているところで、
｢女としての欠点を、デブだとか書いているが、一橋大を出てしまった不幸を相殺するには
その程度の身体的欠陥では弱すぎる。
中途半端な美人というのも、困ったものである。
西原理恵子はくらタマに対するメッセージとして
”あたしの歩いてる道とあんたの道と全然違う道だから。
あんたいくら走っても前にあたしいないよ、気付けよ。”
完璧な助言であり、西原の優しさが伺える見事な指摘だ。」
ってかいてあるんだけど、
この辺を解説してくださる方いらっしゃいますか？
高学歴で美人ののくらたまは女としても漫画家としても女の王道を外れてるってこと？
>>586
くらたまのスペックはどうにも中途半端だということ、では？
・高学歴（一橋大卒で、もともとはコツコツ勉強が得意なマジメちゃん体質）
・中途半端な美人（キレイだけど「高嶺の花」的なずば抜けた美貌ってほどでもない）
・漫画家（笑いの感覚が高く、「シロガネーゼ」的な世界にツッコむセンスあり）
普通の男の奥さんになる→学歴高すぎる
セレブ妻になる→ギャグセンスが高すぎて敬遠される
西原理恵子のような（破天荒系の）漫画家になる→本人の体質が保守的すぎる
ということだと思った。
くらたまのスペックはどうにも中途半端だということ、では？
・高学歴（一橋大卒で、もともとはコツコツ勉強が得意なマジメちゃん体質）
・中途半端な美人（キレイだけど「高嶺の花」的なずば抜けた美貌ってほどでもない）
・漫画家（笑いの感覚が高く、「シロガネーゼ」的な世界にツッコむセンスあり）
普通の男の奥さんになる→学歴高すぎる
セレブ妻になる→ギャグセンスが高すぎて敬遠される
西原理恵子のような（破天荒系の）漫画家になる→本人の体質が保守的すぎる
ということだと思った。
本当に「夜明けの街で」つまらないよね。タイトルの意味もわからんし。
589 ：可愛い奥様：2007/12/22(土) 13:17:28 ID:hwIg9n4s0
587さんありがとう！！読んでいらっしゃるのですね。
一橋大卒ってのは、在学中にいい男とお近づきになる日々だったのではと
うらやましいんだけど、男子にしたら、頭の弱い女の子の方がいいんだろうか。
でも東大の女子なんかは東大同士でカップル多いよね。
くらたまって根は真面目で保守的なんだろうけど、
ギャグ(高度なギャグであっても）飛ばしちゃったら男は引いてしまうんだろうなあ。
西原のカモみたいな夫はくらたまから見れば、受け入れられないだろうね。
一橋大卒ってのは、在学中にいい男とお近づきになる日々だったのではと
うらやましいんだけど、男子にしたら、頭の弱い女の子の方がいいんだろうか。
でも東大の女子なんかは東大同士でカップル多いよね。
くらたまって根は真面目で保守的なんだろうけど、
ギャグ(高度なギャグであっても）飛ばしちゃったら男は引いてしまうんだろうなあ。
西原のカモみたいな夫はくらたまから見れば、受け入れられないだろうね。
>>589
かえってレスすみません…。「結婚の条件」はけっこう読み込みました。
非婚・少子化問題の答えはぜんぶここにあるとすら思います。
（解決できるかはおいといて、謎解きとしてはハイレベルだと思う）
「生存婚・依存婚・保存婚」の分析の鋭さとか、
梅宮アンナを指しての「猫をカスタードクリームの中で溺死させるという殺し方」の表現とか、
結婚について自分の中でボヤけていたモヤモヤがスカッとしました。
結婚て個人的なものに見えて、政治と経済と歴史に影響されるものなんだーと思った次第。
でもすごくおもしろい本なのに、表紙が良くないと思いませんか。
「甘口のチャラチャラエッセイ」に見える…。
かえってレスすみません…。「結婚の条件」はけっこう読み込みました。
非婚・少子化問題の答えはぜんぶここにあるとすら思います。
（解決できるかはおいといて、謎解きとしてはハイレベルだと思う）
「生存婚・依存婚・保存婚」の分析の鋭さとか、
梅宮アンナを指しての「猫をカスタードクリームの中で溺死させるという殺し方」の表現とか、
結婚について自分の中でボヤけていたモヤモヤがスカッとしました。
結婚て個人的なものに見えて、政治と経済と歴史に影響されるものなんだーと思った次第。
でもすごくおもしろい本なのに、表紙が良くないと思いませんか。
「甘口のチャラチャラエッセイ」に見える…。
あっ送信してもうた。
一橋男子（高学歴男子）がイヤなのは、女子の「高学力」よりも「ギャグセンス・批判精神」では。
高学力・高学歴の女子でも、素が「ホワンとした天然系」なら安心するんじゃないかな。
「女はギャグの受信だけすべき、発信してはならない」って感じで。
本文中では「かわいいけど面白い」女の子が「モテ」の対象から外されていたよね？
「○ちゃんかわいいけど面白いんだよな」「なあ…」←（テンション下がってる）みたいに。
「それってどうよ？」みたいなつっこみが自分に向くのが一番恐ろしいのだと思う。
でも漫画家としては真面目で常識的すぎるのがくらたまの辛いところ…。
くらたまがハマってしまった「だめんず」と、鴨志田氏は、
似てるようで微妙に決定的に違っていますね。
鴨志田氏タイプにはくらたまは惹かれないんだろうなあ。
一橋男子（高学歴男子）がイヤなのは、女子の「高学力」よりも「ギャグセンス・批判精神」では。
高学力・高学歴の女子でも、素が「ホワンとした天然系」なら安心するんじゃないかな。
「女はギャグの受信だけすべき、発信してはならない」って感じで。
本文中では「かわいいけど面白い」女の子が「モテ」の対象から外されていたよね？
「○ちゃんかわいいけど面白いんだよな」「なあ…」←（テンション下がってる）みたいに。
「それってどうよ？」みたいなつっこみが自分に向くのが一番恐ろしいのだと思う。
でも漫画家としては真面目で常識的すぎるのがくらたまの辛いところ…。
くらたまがハマってしまった「だめんず」と、鴨志田氏は、
似てるようで微妙に決定的に違っていますね。
鴨志田氏タイプにはくらたまは惹かれないんだろうなあ。
592 ：可愛い奥様：2007/12/22(土) 14:10:44 ID:hwIg9n4s0
５８６＆５８９です。
もしかして文芸版の単行本で持っていらっしゃる？
私は最近文庫で買ったんだけど、表紙や装丁がお堅い感じで、
小難しいフェミとやらかと思ってました。
文芸版と文庫では表紙の雰囲気が違いすぎる。
読んだらすごく面白くて、すぐに一気に読んじゃったけど。
｢少子化対策に日本中の未婚女性”very”を無料で配布したらどうかと思う」
これには笑えました。ＶＥＲＹ読モの分析が面白かった。
くらたま、アンナや西村ともみの分析もよかったですね。
この本みたいな真剣だけど笑える男女論の本をご存知ですか？
もっと読んでみたいです。
もしかして文芸版の単行本で持っていらっしゃる？
私は最近文庫で買ったんだけど、表紙や装丁がお堅い感じで、
小難しいフェミとやらかと思ってました。
文芸版と文庫では表紙の雰囲気が違いすぎる。
読んだらすごく面白くて、すぐに一気に読んじゃったけど。
｢少子化対策に日本中の未婚女性”very”を無料で配布したらどうかと思う」
これには笑えました。ＶＥＲＹ読モの分析が面白かった。
くらたま、アンナや西村ともみの分析もよかったですね。
この本みたいな真剣だけど笑える男女論の本をご存知ですか？
もっと読んでみたいです。
593 ：可愛い奥様：2007/12/22(土) 14:29:01 ID:hwIg9n4s0
>>591
＞＞高学歴男子がｲやなのは女子のギャグセンス・批判精神
あー、これ正解ですね。
この辺を心得ていてお利口な女性は、男性の前ではこーゆー態度は
絶対見せませんからね。
くらたまはある意味馬鹿正直なのかも。
かといって、くらたまは西原の位置までは降りる(”降りる”になってしまうんだろうか？）
こともできないだろうし。
＞＞高学歴男子がｲやなのは女子のギャグセンス・批判精神
あー、これ正解ですね。
この辺を心得ていてお利口な女性は、男性の前ではこーゆー態度は
絶対見せませんからね。
くらたまはある意味馬鹿正直なのかも。
かといって、くらたまは西原の位置までは降りる(”降りる”になってしまうんだろうか？）
こともできないだろうし。
小倉千加子は読者などに受けてナンボって公言してるぐらいだから
どの本もかなり面白い。
ただ、中村うさぎとの対談本では小倉が自分の中にある思い込みに中村を
近づけようとしてて、小倉に少し幻滅したり。
その中村うさぎの最近の本の中には男女論に近いものがある。
中村の場合、買い物依存からの一連の嗜癖行動で自然とフェミニズムを
体得した感じ、
それから斎藤美奈子もなかなか面白いと思う
どの本もかなり面白い。
ただ、中村うさぎとの対談本では小倉が自分の中にある思い込みに中村を
近づけようとしてて、小倉に少し幻滅したり。
その中村うさぎの最近の本の中には男女論に近いものがある。
中村の場合、買い物依存からの一連の嗜癖行動で自然とフェミニズムを
体得した感じ、
それから斎藤美奈子もなかなか面白いと思う
>>592
斉藤美奈子は笑える男女論いっぱいありますよー。
「紅一点主義」（童話・アニメ・特撮の女性キャラの分析）
「ものは言いよう」（現実にあったウッカリセクハラ失言を分析）
「モダンガール論」（明治以降の「女の出世」を分析）
「ものは言いよう」が一番面白かったけど、文庫になってないかな。
あとの二つはちくま文庫で読みました。
斉藤美奈子は笑える男女論いっぱいありますよー。
「紅一点主義」（童話・アニメ・特撮の女性キャラの分析）
「ものは言いよう」（現実にあったウッカリセクハラ失言を分析）
「モダンガール論」（明治以降の「女の出世」を分析）
「ものは言いよう」が一番面白かったけど、文庫になってないかな。
あとの二つはちくま文庫で読みました。
斉藤美奈子は「文章読本さん江」がおもしろかった。
これ読んで、三島と谷崎の「文章読本」買いました。思うつぼだね。
これ読んで、三島と谷崎の「文章読本」買いました。思うつぼだね。
>>594
＞ただ、中村うさぎとの対談本では小倉が自分の中にある思い込みに中村を
近づけようとしてて
小倉は人物や作品を語る時は、しょっちゅうコジツケをやるね。
学者としては信用できない、、、って、今は学者じゃないんだっけ？
＞ただ、中村うさぎとの対談本では小倉が自分の中にある思い込みに中村を
近づけようとしてて
小倉は人物や作品を語る時は、しょっちゅうコジツケをやるね。
学者としては信用できない、、、って、今は学者じゃないんだっけ？
小倉千加子、嫌いではないが和央ようかをべた褒めしてたのは引いたなあ。
今、夫が耕治人の「そうかもしれない」を読んでますｗｗｗｗ ｏｒｚ
今、夫が耕治人の「そうかもしれない」を読んでますｗｗｗｗ ｏｒｚ
夫婦でかぶるのは筒井くらいしかない。
広告で見た図説「最悪」の仕事の歴史、が欲しいんだけど2940円もすんのね。
でも興味あるわ。ちょっと悪趣味だけど自分へのクリスマスプレゼントにしようかしら
来年は岸本佐知子のエッセイ本が出ますように、と祈っておこう。
岸本さんが訳したジャネット・ウィンターソン「灯台守の話」は評判良いようだけれど、
お読みになった奥さまいらっしゃるかしら？
広告で見た図説「最悪」の仕事の歴史、が欲しいんだけど2940円もすんのね。
でも興味あるわ。ちょっと悪趣味だけど自分へのクリスマスプレゼントにしようかしら
来年は岸本佐知子のエッセイ本が出ますように、と祈っておこう。
岸本さんが訳したジャネット・ウィンターソン「灯台守の話」は評判良いようだけれど、
お読みになった奥さまいらっしゃるかしら？
>568
「風が強く吹いている」、面白かったですね。
マンガチックだけど、それぞれのキャラがたってるし、ハイジさんが好きでした。
これがきっかけで、三浦しをん作品、読みだしたけど、イメージ全然違ってて驚きましたわ。（特にエッセー）
風が強く。。。ｼﾞｬﾆの今井翼君主演でＮＨＫでラジオドラマ化です。
箱根が舞台で、10代後半～20代前半というと、ｼﾞｬﾆ祭りみたいなドラマを日テレが作りそうで戦々恐々。
「風が強く吹いている」、面白かったですね。
マンガチックだけど、それぞれのキャラがたってるし、ハイジさんが好きでした。
これがきっかけで、三浦しをん作品、読みだしたけど、イメージ全然違ってて驚きましたわ。（特にエッセー）
風が強く。。。ｼﾞｬﾆの今井翼君主演でＮＨＫでラジオドラマ化です。
箱根が舞台で、10代後半～20代前半というと、ｼﾞｬﾆ祭りみたいなドラマを日テレが作りそうで戦々恐々。
ここでおすすめの「悪人」読みました。面白かった。
ありがとうございます。
吉田修一は、「東京湾景」で懲り懲りで地雷作家だったのですが、
悪人テーストの作品でおすすめありますか？
ありがとうございます。
吉田修一は、「東京湾景」で懲り懲りで地雷作家だったのですが、
悪人テーストの作品でおすすめありますか？
古典で文学でおすすめの本はありますか？
時代的には夏目漱石あたりの作品で。
時代的には夏目漱石あたりの作品で。
読書感想文の宿題？
>>601
「灯台守の話」読みました。
私は「さくらんぼ」も「オレンジ」も大好きなウィンターソン儲なので
あんまり冷静な判断はできない。
この人って、結局自分の話をずっと書いているんだと思うけど
それでも、やっぱりエピソードのひとつひとつが魅力的だ。
図書館で、ベニスに死すの続きが読みたくて……というくだりが好き。
そして、今回はビアン度低いなと思ったら、やっぱりちょっとビアンだった。
「灯台守の話」読みました。
私は「さくらんぼ」も「オレンジ」も大好きなウィンターソン儲なので
あんまり冷静な判断はできない。
この人って、結局自分の話をずっと書いているんだと思うけど
それでも、やっぱりエピソードのひとつひとつが魅力的だ。
図書館で、ベニスに死すの続きが読みたくて……というくだりが好き。
そして、今回はビアン度低いなと思ったら、やっぱりちょっとビアンだった。
図書館で借りてきた本が、10Pもざっくり切られてたorz
教養書で、さぁ、これから指南っていうところからざっくり。
それまで面白く読めてたのに、そのせいで読む気持ちが萎えた。
切り取られたページに何が書いてあったのか気になるのも辛いとこ。
本が古いから本屋じゃ手に入れるのはむずかしそうだし。
そのページがそれほど気に入ったんなら、コピーでやってくれよ。
どうせ白黒ページだったんだからさぁ。
教養書で、さぁ、これから指南っていうところからざっくり。
それまで面白く読めてたのに、そのせいで読む気持ちが萎えた。
切り取られたページに何が書いてあったのか気になるのも辛いとこ。
本が古いから本屋じゃ手に入れるのはむずかしそうだし。
そのページがそれほど気に入ったんなら、コピーでやってくれよ。
どうせ白黒ページだったんだからさぁ。
609 ：可愛い奥様：2007/12/24(月) 22:00:29 ID:wKTEe7pRO
>>604岡本綺堂の怪談は淡々としてるけど面白い。半七捕物帳は団鬼六氏が深夜放送でイ
チオシ。
チオシ。
610 ：可愛い奥様：2007/12/24(月) 22:12:34 ID:ht2o07p+O
私もウィンターソン好きですよ。
順位をつけるなら「オレンジ」「さくらんぼ」が1・2位で「灯台守」は3位。
やはり訳者の力が大きいのかな。
あれだけとんでもない話をぐいぐい読ませるのはすごい（ダークの部分はつらすぎだけど）
順位をつけるなら「オレンジ」「さくらんぼ」が1・2位で「灯台守」は3位。
やはり訳者の力が大きいのかな。
あれだけとんでもない話をぐいぐい読ませるのはすごい（ダークの部分はつらすぎだけど）
>603
私も「悪人」が面白かったから他のも色々読んでみたんだけど、
みんな同じような辛気臭いDQNの話ばかりで、しかもどれも
「悪人」ほどエンターテイメント寄りじゃないから
だんだんうんざりしてきてしまった。
「パークライフ」は特に退屈だった。「パレード」は胸くそ悪くなる。
「最後の息子」ホモ「長崎乱楽坂」DQN
私も「悪人」が面白かったから他のも色々読んでみたんだけど、
みんな同じような辛気臭いDQNの話ばかりで、しかもどれも
「悪人」ほどエンターテイメント寄りじゃないから
だんだんうんざりしてきてしまった。
「パークライフ」は特に退屈だった。「パレード」は胸くそ悪くなる。
「最後の息子」ホモ「長崎乱楽坂」DQN
＞613
吉田修一は、「悪人」で引込まれて、「パークライフ」で？？？になった。
613さんの書き込み見たら、他の作品読む気しなくなった。
「悪人」だけ、確変だったのかなぁ。
吉田修一は、「悪人」で引込まれて、「パークライフ」で？？？になった。
613さんの書き込み見たら、他の作品読む気しなくなった。
「悪人」だけ、確変だったのかなぁ。
「悪人」って新聞小説だったんじゃないっけ？
だからエンタメよりなのかも。
もとは文学界デビューの純文学の人だよね。
だからエンタメよりなのかも。
もとは文学界デビューの純文学の人だよね。
>608
10ページも？そりゃすごいわ。。
私は借りた実用書で写真の部分が数箇所切り抜かれて
いたことならある。
返す時に その旨 図書館の人に伝えたら
けっこうあっさりとお礼言われただけだったんで
よくあることなのかと思い逆にびっくりした。
10ページも？そりゃすごいわ。。
私は借りた実用書で写真の部分が数箇所切り抜かれて
いたことならある。
返す時に その旨 図書館の人に伝えたら
けっこうあっさりとお礼言われただけだったんで
よくあることなのかと思い逆にびっくりした。
そういう切り抜き行為が続いた某雑誌の表紙に
「これから切抜きが見つかった場合、購入を止めます」と紙貼ってた。
切り抜きは勿論だけど
図書館の本に赤線引っ張ったり
横に「これは著者の見識が甘い」など感想書きこんでたり
漢字間違いをご丁寧に鉛筆で訂正してたりする輩がうざ過ぎる。
どうせ返す本に線やら文やら書いて名に考えてんだろ。
「これから切抜きが見つかった場合、購入を止めます」と紙貼ってた。
切り抜きは勿論だけど
図書館の本に赤線引っ張ったり
横に「これは著者の見識が甘い」など感想書きこんでたり
漢字間違いをご丁寧に鉛筆で訂正してたりする輩がうざ過ぎる。
どうせ返す本に線やら文やら書いて名に考えてんだろ。
ミステリー小説の途中にオチ書いてあるとかよく聞くね
今月、岩波文庫のモンテ・クリスト伯全７巻が
ケース入りで再出版されたぞ。
読んだことない人は、この機会に読んだらいい。
奥さんたちの好きそうな容赦なき復讐話。その古典的名作だよ。
最近の文庫本は高くて腹立つけど、
モンテ・クリストの5600円はもはやチャリティだよ。
ケース入りで再出版されたぞ。
読んだことない人は、この機会に読んだらいい。
奥さんたちの好きそうな容赦なき復讐話。その古典的名作だよ。
最近の文庫本は高くて腹立つけど、
モンテ・クリストの5600円はもはやチャリティだよ。
619の妙な上から目線は何なんだろう
モンテクリスト伯は私も一番好きな小説の１つだ
いわゆる昼メロの元祖っていうか、愛憎劇のテンプレになってると思う
ってほめてないかなｗ
モンテクリスト伯は私も一番好きな小説の１つだ
いわゆる昼メロの元祖っていうか、愛憎劇のテンプレになってると思う
ってほめてないかなｗ
>615
アホな質問だけど、純文学と大衆文学の違いってズバリ何でしょうか？
直木賞と芥川賞の対象作品の違いも漠然としかわからない。
アホな質問だけど、純文学と大衆文学の違いってズバリ何でしょうか？
直木賞と芥川賞の対象作品の違いも漠然としかわからない。
切り取られた本を返してきた。
図書館の人に切り取られてることを伝えたら、丁重に謝罪されて、
「再度購入したら連絡が必要ですか？」って聞かれたけど、断った。
何がかかれてたのか気にはなるけど、新たな本が入るまでにその気持ちも
萎えてしまいそうだ。
前に蔵書されてる雑誌の1特集全部ばっさり切り抜かれてたのを見つけたことが
あるけど、本を切り抜くDQNがいるとは思わなかったorz
>621
ぐぐってみると同じような質問とその回答が沢山ヒットするんだけど、
それじゃ納得いかんの？
図書館の人に切り取られてることを伝えたら、丁重に謝罪されて、
「再度購入したら連絡が必要ですか？」って聞かれたけど、断った。
何がかかれてたのか気にはなるけど、新たな本が入るまでにその気持ちも
萎えてしまいそうだ。
前に蔵書されてる雑誌の1特集全部ばっさり切り抜かれてたのを見つけたことが
あるけど、本を切り抜くDQNがいるとは思わなかったorz
>621
ぐぐってみると同じような質問とその回答が沢山ヒットするんだけど、
それじゃ納得いかんの？
私は雑誌で、表紙と本体がはずれているものを借りて、
返すときに「これ表紙がはずれてますよ」って言ったら、
私が外してしまったという解釈をされたっぽい感じで、
迷惑そうな顔で「じゃあこちらで直しておきますから結構です」って言われて
悲しかったことあるな。
別にそこでいちいち「いや私じゃないですよ」なんて言うほどのことでもなく、
ﾓﾔﾓﾔっと悲しい気持がのこったｗ
後から「はずれてましたよ」と言えばよかったのかとか思ったけど、
まさに「後から」でしかないし、いちいち言い方も考えないし。
返すときに「これ表紙がはずれてますよ」って言ったら、
私が外してしまったという解釈をされたっぽい感じで、
迷惑そうな顔で「じゃあこちらで直しておきますから結構です」って言われて
悲しかったことあるな。
別にそこでいちいち「いや私じゃないですよ」なんて言うほどのことでもなく、
ﾓﾔﾓﾔっと悲しい気持がのこったｗ
後から「はずれてましたよ」と言えばよかったのかとか思ったけど、
まさに「後から」でしかないし、いちいち言い方も考えないし。
私は子供がいきなり鼻血を出し、図書館の本を少々汚してしまったことがある。
返却時に伝えたら「これは廃棄ですね。弁償して下さい」と言われた。
当然のことだけど、それ以上に汚れた本がたくさんあることに釈然としない。
汚した人は黙っているんだろうか。
と、これだけではスレチなので。
ちょっと前にここで話題になっていたので高橋克彦の火怨読んでみた。
話に引き込まれて一気読み。
文章が上手いとも思えないのに、なぜかこの人の本にはまってしまう。
返却時に伝えたら「これは廃棄ですね。弁償して下さい」と言われた。
当然のことだけど、それ以上に汚れた本がたくさんあることに釈然としない。
汚した人は黙っているんだろうか。
と、これだけではスレチなので。
ちょっと前にここで話題になっていたので高橋克彦の火怨読んでみた。
話に引き込まれて一気読み。
文章が上手いとも思えないのに、なぜかこの人の本にはまってしまう。
私の行く図書館では、
今野敏を借りると、必ず真半分に折られたページがある。
しかも、ひどい時には一ページおきに折ってあったりする。
最悪なことに、そいつは「中原の虹」も読んでいたりする。
私とかぶりまくりでむかつくわ。
と、これだけではスレチなので。
このスレで毎年恒例の、「今年一番面白かった本」。
今野敏の「果断」
これは、私のほうが予約が早かったらしく
ページが折られていなかったからｗ
今野敏を借りると、必ず真半分に折られたページがある。
しかも、ひどい時には一ページおきに折ってあったりする。
最悪なことに、そいつは「中原の虹」も読んでいたりする。
私とかぶりまくりでむかつくわ。
と、これだけではスレチなので。
このスレで毎年恒例の、「今年一番面白かった本」。
今野敏の「果断」
これは、私のほうが予約が早かったらしく
ページが折られていなかったからｗ
私の行く図書館では時代小説を借りると
ほとんどハナクソと鼻毛がついてくるよ
一番酷かったのは富樫倫太郎の陰陽寮
あんまり酷かったので返却時にカウンターに訴えたけど
でもこういうのって改善されないんだろうなあ
ほとんどハナクソと鼻毛がついてくるよ
一番酷かったのは富樫倫太郎の陰陽寮
あんまり酷かったので返却時にカウンターに訴えたけど
でもこういうのって改善されないんだろうなあ
627 ：可愛い奥様：2007/12/25(火) 19:08:51 ID:z4ecKMOIO
>>602
読んでみたくなりました。しをんさんはエッセイのほうは好きなんですが、小説は正直デビュー作が一番面白くて後はばらつきがあるなーと思ってたので。
一瞬の風になれ（違う人ですが）とか、駅伝ブームなのかな？
読んでみたくなりました。しをんさんはエッセイのほうは好きなんですが、小説は正直デビュー作が一番面白くて後はばらつきがあるなーと思ってたので。
一瞬の風になれ（違う人ですが）とか、駅伝ブームなのかな？
628 ：可愛い奥様：2007/12/25(火) 20:06:56 ID:ogPb0GZP0
荒木氏今度は雑誌からのトレスが発覚！ﾏﾀｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!!!!
【祝】ニコニコ動画の検証動画がついに再生回数１万回を突破！
弦エニシ氏から抗議を受けジャンプ誌上で御侘び文を掲載
ttp://img140.imageshack.us/img140/4920/rorhz8.jpg
48巻表紙とファッション誌ELLE
ttp://img155.imageshack.us/img155/9237/giogio48000vn2.jpg
ジョルノとARTHUR ELGORT'S MODELS MANUAL
ttp://img521.imageshack.us/img521/9259/1joyw4.jpg
吉田戦車「伝染るんです」
ttp://img2.freeimagehosting.net/uploads/5c307f8017.jpg
ここにあげたトレースとパクリはほんの一部、他にも大量に存在する
パクリ糾弾テンプレまとめ
http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/14.html
パクリ検証動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1732928
http://jp.youtube.com/watch?v=W6Lxjl7TqZ4
【検証画像200枚】 ジョジョのパクリ糾弾スレ15
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1197976573/1-100
【祝】ニコニコ動画の検証動画がついに再生回数１万回を突破！
弦エニシ氏から抗議を受けジャンプ誌上で御侘び文を掲載
ttp://img140.imageshack.us/img140/4920/rorhz8.jpg
48巻表紙とファッション誌ELLE
ttp://img155.imageshack.us/img155/9237/giogio48000vn2.jpg
ジョルノとARTHUR ELGORT'S MODELS MANUAL
ttp://img521.imageshack.us/img521/9259/1joyw4.jpg
吉田戦車「伝染るんです」
ttp://img2.freeimagehosting.net/uploads/5c307f8017.jpg
ここにあげたトレースとパクリはほんの一部、他にも大量に存在する
パクリ糾弾テンプレまとめ
http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/14.html
パクリ検証動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1732928
http://jp.youtube.com/watch?v=W6Lxjl7TqZ4
【検証画像200枚】 ジョジョのパクリ糾弾スレ15
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1197976573/1-100
三浦しをんと姫野カオルコって被る。
エッセイがシニカルな感じで面白くてぶっちゃけてる。
姫野のほうがより性的だけど
エッセイがシニカルな感じで面白くてぶっちゃけてる。
姫野のほうがより性的だけど
桂望実の「RUN!RUN!RUN!」も箱根もの
>>630
桂望実は「県庁」がそこそこで、あとははずれという印象。
「RUN!RUN!RUN!」も読んだし、最近の女性たちがどうしたこうした、
という「女たちのジハード」のパクリみたいなのもつまんなかった。
桂望実は「県庁」がそこそこで、あとははずれという印象。
「RUN!RUN!RUN!」も読んだし、最近の女性たちがどうしたこうした、
という「女たちのジハード」のパクリみたいなのもつまんなかった。
どうしようもない兄と盲目の妹の話もつまらなかった
ﾀｲﾄﾙすら忘れた
ﾀｲﾄﾙすら忘れた
桂望実、ボーイズ・ビーが面白かった。
それと県庁の星かな。
後は外れだ。
私の中では当たり外れの大きい作家です。
それと県庁の星かな。
後は外れだ。
私の中では当たり外れの大きい作家です。
悪人は期待しすぎてがっかりしたし、
桂望実はほとんど好きな作品だし、
ここの人たちと趣味が違いすぎてかなしい。
でも永嶋恵美とか永井するみは
このスレで知って面白く読んでる。
来年も期待しとります！
桂望実はほとんど好きな作品だし、
ここの人たちと趣味が違いすぎてかなしい。
でも永嶋恵美とか永井するみは
このスレで知って面白く読んでる。
来年も期待しとります！
>634
永井するみでおススメありますか？
自分が読んだ唯一の永井作品はエステシャンの話。
つっこみどころ満載でしたがそれなりに楽しめました。
レズとかホモ設定が多そう。
永井するみでおススメありますか？
自分が読んだ唯一の永井作品はエステシャンの話。
つっこみどころ満載でしたがそれなりに楽しめました。
レズとかホモ設定が多そう。
既読はダブルとカカオとグラデーション。
ダブルが一番好きかな。
グラデーションはスコーレ№4/宮下奈都に似ている青春小説。
これもいい。
とにかく永井するみは読みやすいです。
今読みはじめた収穫祭。
展開がスゴイ。
ダブルが一番好きかな。
グラデーションはスコーレ№4/宮下奈都に似ている青春小説。
これもいい。
とにかく永井するみは読みやすいです。
今読みはじめた収穫祭。
展開がスゴイ。
>>636
「収穫祭」西澤保彦
「収穫祭」西澤保彦
永井するみ
「唇のあとに続くすべてのこと」と「俯いていたつもりはない」読んだ
推理小説ではない、と思ったけどおもしろかったよ
「唇のあとに続くすべてのこと」と「俯いていたつもりはない」読んだ
推理小説ではない、と思ったけどおもしろかったよ
「手紙」
テレビで映画放送してたみたいで幾つか感想見たけど
兄貴に同情的な人が多くてちょっと驚いた。
小説読んでた時は
弟が兄貴の犯した罪で苦しむ中、能天気でいつも同じな手紙を
繰り返し送りつける兄貴の無神経さに腹が立って仕方なかった。
映画では、どんな風に兄貴が描かれてたんだろう
テレビで映画放送してたみたいで幾つか感想見たけど
兄貴に同情的な人が多くてちょっと驚いた。
小説読んでた時は
弟が兄貴の犯した罪で苦しむ中、能天気でいつも同じな手紙を
繰り返し送りつける兄貴の無神経さに腹が立って仕方なかった。
映画では、どんな風に兄貴が描かれてたんだろう
>>639-640
だね。弟は兄貴のせいで人生の節目節目で辛い思いをしていくけど、
兄貴の犯した罪の動機は「なんとしても弟を大学に行かしてやりたい」
だったことを弟は痛いほどわかってるから縁を切りたいと思う一方で
複雑な気持ちもありつつ…という葛藤が主題だと思うんだけど
映画では罪の背景・動機や、弟の人生における様々な挫折はあんまり詳しく描かれないで
弟と、弟をつかず離れず見守る女の子の恋愛ドラマという印象になってる。
原作を映像化する場合、どうしてもダイジェスト的になるのはしょうがないけど
圧縮の仕方があんまり好きじゃないかな。
だね。弟は兄貴のせいで人生の節目節目で辛い思いをしていくけど、
兄貴の犯した罪の動機は「なんとしても弟を大学に行かしてやりたい」
だったことを弟は痛いほどわかってるから縁を切りたいと思う一方で
複雑な気持ちもありつつ…という葛藤が主題だと思うんだけど
映画では罪の背景・動機や、弟の人生における様々な挫折はあんまり詳しく描かれないで
弟と、弟をつかず離れず見守る女の子の恋愛ドラマという印象になってる。
原作を映像化する場合、どうしてもダイジェスト的になるのはしょうがないけど
圧縮の仕方があんまり好きじゃないかな。
永井するみ好きな人多いんだね。
自分は永井と柴田よしきが被る、どっちもホモネタとかとんでも設定が多い希ガス。
自分は永井と柴田よしきが被る、どっちもホモネタとかとんでも設定が多い希ガス。
永井するみの新刊図書館で借りて家で見てみたら、多分風呂で読んだと思うんだけど、
ふやけてる・・・読んだらまた感想書きます
ふやけてる・・・読んだらまた感想書きます
>>『図説「最悪」の仕事の歴史』
挙げてくれた奥、ありがとう。もろスキ本だわ。
今年の一番･･･ って話題出てたね、今『また会う日まで』を
読んでる最中だから終わったらソレになっちゃうかもなので
一番本じゃなく、読んで印象に残ったのは
『カイトランナー』『停電の夜に』『悪童日記』＋２
『わたしを離さないで』
かな。パッと浮かんだのは。
ｼﾞｮｼﾞｮﾊﾟｸﾘの件
ｱﾗﾏﾀﾋﾛｼが昔出した本で『漫画と人生』てのがある
画風の引用って昔からあったようだね。
うーん･･･資料というあつかいではいかんのかな。いかんのか。
ちなみに少女漫画家を目指してたｱﾗﾏﾀのSFｼｮｰﾄ漫画が
巻頭に載ってる。絵、うまかったのね。
挙げてくれた奥、ありがとう。もろスキ本だわ。
今年の一番･･･ って話題出てたね、今『また会う日まで』を
読んでる最中だから終わったらソレになっちゃうかもなので
一番本じゃなく、読んで印象に残ったのは
『カイトランナー』『停電の夜に』『悪童日記』＋２
『わたしを離さないで』
かな。パッと浮かんだのは。
ｼﾞｮｼﾞｮﾊﾟｸﾘの件
ｱﾗﾏﾀﾋﾛｼが昔出した本で『漫画と人生』てのがある
画風の引用って昔からあったようだね。
うーん･･･資料というあつかいではいかんのかな。いかんのか。
ちなみに少女漫画家を目指してたｱﾗﾏﾀのSFｼｮｰﾄ漫画が
巻頭に載ってる。絵、うまかったのね。
映画の「手紙」は最後のとってつけたような感動部分と小田和正で脱力
永井するめ→永井するみ
クラシックが好き→クラシック好き
…落ち着け、自分。
クラシックが好き→クラシック好き
…落ち着け、自分。
永井するみ、一作だけ読んで結構ｳﾍｧになったので敬遠してる。
タイトル忘れたけど、犯罪おかした少年とサポートする精神科の女医が
出てくる話で、そに犯罪おかした少年と家族のいろいろもあって、
「手紙」みたいなテーマで、それがメインなのかと思ったら、
なんだかその精神科の女医は刑事と寝ちゃう描写とか、
なんかズレてる、と思った作品だった。
タイトル忘れたけど、犯罪おかした少年とサポートする精神科の女医が
出てくる話で、そに犯罪おかした少年と家族のいろいろもあって、
「手紙」みたいなテーマで、それがメインなのかと思ったら、
なんだかその精神科の女医は刑事と寝ちゃう描写とか、
なんかズレてる、と思った作品だった。
>647
ドンマーイ
ドンマーイ
永井するみは、いつまでも語られると本人が気の毒作家
>>650
なんで？ごめん、意味わかんない。
なんで？ごめん、意味わかんない。
>>648
永井の本だったかは忘れたけど
ミステリ要素に恋愛絡められるとうっとおしくて仕方ない。
「手のひらの蝶」と言う本も面白かったんだけど
女主人公と刑事の恋愛沙汰が無駄に感じて仕方なかった。
冒頭では主人公の不倫の過去とかもダラダラ書いてるし。
永井の本だったかは忘れたけど
ミステリ要素に恋愛絡められるとうっとおしくて仕方ない。
「手のひらの蝶」と言う本も面白かったんだけど
女主人公と刑事の恋愛沙汰が無駄に感じて仕方なかった。
冒頭では主人公の不倫の過去とかもダラダラ書いてるし。
レイープ犯と恋愛関係になりそうになるのは、永井だっけ？
アリエネー、ともかくヒドイ一冊でした。タイトル思い出せませんけど。最後まで読んで、ｳﾍってなったことだけは覚えてます。
アリエネー、ともかくヒドイ一冊でした。タイトル思い出せませんけど。最後まで読んで、ｳﾍってなったことだけは覚えてます。
カカオはそれなりに面白かったけど
高校生でハードボイルドは無理があると思った
高校生でハードボイルドは無理があると思った
永井するみって受賞未満作をあつめたやつしか読んでないけど、
なんかミステリよりブンガクっぽいことしたい人なのかなーと思う。
なんかミステリよりブンガクっぽいことしたい人なのかなーと思う。
旦那が定期購読しているミステリ・マガジンという冊子。
海外ミステリは苦手なんであまり興味なかったんですが、表紙に「真梨幸子」の名前を見て、
どこかで見た名前だなーと思ったら、ここで見た名前だったw
連作短編が載ってたんで読んでみたら、これがすごいおもしろい。
早速図書館で借りてみようと思うんだけど、やっぱり、デビュー作から読んだほうがいいのだろうか？
（貸出中で、なかった）
海外ミステリは苦手なんであまり興味なかったんですが、表紙に「真梨幸子」の名前を見て、
どこかで見た名前だなーと思ったら、ここで見た名前だったw
連作短編が載ってたんで読んでみたら、これがすごいおもしろい。
早速図書館で借りてみようと思うんだけど、やっぱり、デビュー作から読んだほうがいいのだろうか？
（貸出中で、なかった）
>>660
同感。初期の２～３作は目指して書いていたはず。楽な方に流れていっているって感じ。
同感。初期の２～３作は目指して書いていたはず。楽な方に流れていっているって感じ。
女作家は少年と年上女を絡ませるのが多くて辟易。
男作家はその逆だけども。
男作家はその逆だけども。
高田侑「顔なし子」も美少年が出てくるけれど哀れっぽくて良かった
この作家、日本の地方のくら～い貧しい風景描写させたら日本一の気がする
この作家、日本の地方のくら～い貧しい風景描写させたら日本一の気がする
昨日本屋の前をとおりかかったら
パトリシアコーンウェルの新刊があった。
年末年始に彼女の新作がでてるとうれしい。
でも、無理やり二冊の上下にしてる感ありありでなんだか萎える。
パトリシアコーンウェルの新刊があった。
年末年始に彼女の新作がでてるとうれしい。
でも、無理やり二冊の上下にしてる感ありありでなんだか萎える。
668 ：可愛い奥様：2007/12/29(土) 21:00:56 ID:lKCd3fek0
夏樹静子の「四文字の殺意」おもしろかったよ。
東野圭吾「時生」号泣！
これ昔ドラマ化してたって知らなかった…
見た人どうでしたか？
これ昔ドラマ化してたって知らなかった…
見た人どうでしたか？
670 ：可愛い奥様：2007/12/29(土) 22:23:28 ID:i1MW11T+0
671 ：可愛い奥様：2007/12/29(土) 22:24:07 ID:i1MW11T+0
検死官シリーズはマリーノだけが気になる。
>665
それって作者の願望？
山本文緒の「眠れるラプンツェル」もｷﾓかったけど、これ結構人気あるみたい。設定受けしてるのかしらｗ
永井するみの小説で、義理息子→義理母という設定があってさらにオｴ～でした。
年齢差に近親相姦が加わると最悪、それに同性愛も加わってくるからたちが悪いよ。。。
それって作者の願望？
山本文緒の「眠れるラプンツェル」もｷﾓかったけど、これ結構人気あるみたい。設定受けしてるのかしらｗ
永井するみの小説で、義理息子→義理母という設定があってさらにオｴ～でした。
年齢差に近親相姦が加わると最悪、それに同性愛も加わってくるからたちが悪いよ。。。
>>670-671
確かに親父はイライラさせられっぱなしだった。ムカついてしょうがないｗ
確かに親父はイライラさせられっぱなしだった。ムカついてしょうがないｗ
柴田よしき「やってられない月曜日」
立て板に水って感じで、読みやすくて年末の疲れた体と頭にちょうどいいんだけど
「あたし」がどうしても引っかかる。実際に自分も「あたし」って言ってるのに、字で見るとイヤな女w
立て板に水って感じで、読みやすくて年末の疲れた体と頭にちょうどいいんだけど
「あたし」がどうしても引っかかる。実際に自分も「あたし」って言ってるのに、字で見るとイヤな女w
柴田よしきって、自分が大好きって感じがする。なんでだろう。
この人、総合職で頑張ってたわりには、オフィスの描写にリアリティないのが不思議。
この人、総合職で頑張ってたわりには、オフィスの描写にリアリティないのが不思議。
今丁度柴田よしきの緑子シリーズ「月神の浅き夢」読んでる。
ついつい読みすぎて寝不足…。
ついつい読みすぎて寝不足…。
柴田よしきっていろいろな点で温帯のあとをたどってるんだよな。
やおいにはいかなかったみたいだけど…
やおいにはいかなかったみたいだけど…
御大って誰のこと？
>>680
キダ・タロー先生
キダ・タロー先生
そのスレは自分もときどき見てるけど、そこと何も関係ないこんなスレで
「温帯」とか平気で使える神経はちょっと恥ずかしいと思う。
「温帯」とか平気で使える神経はちょっと恥ずかしいと思う。
そこと何の関係もなくても、別にここが高潔なわけじゃなく
ここも所詮２ちゃんなんだし、そんな区別意識のほうがどうだろう。
ここも所詮２ちゃんなんだし、そんな区別意識のほうがどうだろう。
いや、さすがに御大って言われてる作家はいっぱいいるから
ここでいきなりその呼び名を出してもｲﾐﾌでしょ
御大といわれてまっさきに佐藤大先生を思い出した自分
ここでいきなりその呼び名を出してもｲﾐﾌでしょ
御大といわれてまっさきに佐藤大先生を思い出した自分
だからこその「温帯」でしょ。
どっちが高潔とかそういうんじゃなくて、仲間内の隠語を
そのコミュニティの外でダダ漏れに使うのはちょっと恥ずかしいかと。
年齢性別関係ないような趣味系の板でいきなり「うちのトメが」「ウトが」とか
言い出す人を見て「あっちゃー('A`)」とか思ってしまうのと似たようなものというか。
そのコミュニティの外でダダ漏れに使うのはちょっと恥ずかしいかと。
年齢性別関係ないような趣味系の板でいきなり「うちのトメが」「ウトが」とか
言い出す人を見て「あっちゃー('A`)」とか思ってしまうのと似たようなものというか。
温帯の漢字間違いの事、怒ってるんだと思ってた
気にいらなきゃスルーすればいいのに。
桐野夏生「グロテスク」読み終わらないまま年越してしまった。
2007年最後はグロテスクで2008年最初がグロテスクとは。
まあ今年もいっぱいいい本に出会えるといいな。
桐野夏生「グロテスク」読み終わらないまま年越してしまった。
2007年最後はグロテスクで2008年最初がグロテスクとは。
まあ今年もいっぱいいい本に出会えるといいな。
>>682
御大って、一条ゆかりかと思ったよｗ（すれ違い、少女マンガっでご免）
栗本薫って実は読んだことないんだけど、２ちゃんでは、３大ナルシスト作家で
有名な人だっけ。亡くなった森村桂（天国に一番近い島）と、あと一人は誰か忘れたけど。
御大って、一条ゆかりかと思ったよｗ（すれ違い、少女マンガっでご免）
栗本薫って実は読んだことないんだけど、２ちゃんでは、３大ナルシスト作家で
有名な人だっけ。亡くなった森村桂（天国に一番近い島）と、あと一人は誰か忘れたけど。
>>681
御大＝キダタローってサイキッカーｗｗｗ
御大＝キダタローってサイキッカーｗｗｗ
692 ：可愛い奥様：2008/01/01(火) 13:09:32 ID:RgQUXvv00
「スタバではグランデを買え」読んだ人どうですか？
さおだけ屋みたい、なんちゃって会計初心者向けの本なんでしょうか？
さおだけ屋みたい、なんちゃって会計初心者向けの本なんでしょうか？
693 ：可愛い奥様：2008/01/01(火) 14:04:21 ID:uRStJYq50
聞きたかったんだけど
奥様的には元銀ﾎｽの蝶々ってどうよ？
処女作は読んだけど
なんか大げさな人だとはおもってたけど
蝶々ｽﾚのあのすさまじい評判の悪さは
尋常ではないですね。
奥様的には元銀ﾎｽの蝶々ってどうよ？
処女作は読んだけど
なんか大げさな人だとはおもってたけど
蝶々ｽﾚのあのすさまじい評判の悪さは
尋常ではないですね。
さおだけ屋って、会計専門でやってる人が読むと、なんじゃこれって感じなんだよね。
素人の自分が読んでも・・・微妙な箇所が多々。
でも、なんであんなに売れたんだろう。
素人の自分が読んでも・・・微妙な箇所が多々。
でも、なんであんなに売れたんだろう。
697 ：可愛い奥様：2008/01/02(水) 22:41:42 ID:mbVMdPEH0
宮尾登美子の「仁淀川」読まれた奥様いらっしゃいますか？
あの終わり方、なにかひっかかりませんか？
ご本人の自伝であれば、なおさら、あんなによくしてくれた、夫や義母を
捨てて、上京って。まあ、そのおかげで、現在女史は作家として大成功を
納めていらっしゃるので、正解ではありますが。
私としては、嫁と子供に逃げられた農家のその後が、幸せに転じてくれたのか、
とても気になります。中年の夫と、老婆二人きり。
宮尾さん自身が、どこかで書いているでしょうか。お分かりの方、よろしく
お願いします。
あの終わり方、なにかひっかかりませんか？
ご本人の自伝であれば、なおさら、あんなによくしてくれた、夫や義母を
捨てて、上京って。まあ、そのおかげで、現在女史は作家として大成功を
納めていらっしゃるので、正解ではありますが。
私としては、嫁と子供に逃げられた農家のその後が、幸せに転じてくれたのか、
とても気になります。中年の夫と、老婆二人きり。
宮尾さん自身が、どこかで書いているでしょうか。お分かりの方、よろしく
お願いします。
698 ：可愛い奥様：2008/01/02(水) 23:02:28 ID:DLulbahO0
吾妻ひでお「失踪日記」
何だか自分とは世界が違いすぎたけど、妙にリアルでひきこまれた。
こうの史代「夕凪の街 桜の国」
かなりひきこまれた。せつなすぎるけど爽やかだったり。
家族狩り「天童荒太」
五巻バージョンはさすがに最後は飽きた。永遠の仔よりいやな感じがなかったけど、ミステリ仕立てでごちゃごちゃしていた。
何だか自分とは世界が違いすぎたけど、妙にリアルでひきこまれた。
こうの史代「夕凪の街 桜の国」
かなりひきこまれた。せつなすぎるけど爽やかだったり。
家族狩り「天童荒太」
五巻バージョンはさすがに最後は飽きた。永遠の仔よりいやな感じがなかったけど、ミステリ仕立てでごちゃごちゃしていた。
ここの奥様たちのお力をお借りしたいのですが
虐待・拷問（精神的・身体的・性的）の詳しい描写がある小説を探しています
特に、海外の軍・スパイ関係だと嬉しいです
虐待・拷問（精神的・身体的・性的）の詳しい描写がある小説を探しています
特に、海外の軍・スパイ関係だと嬉しいです
>698さん
「失踪日記」ってマンガ？
書評みて読んでみたいなと思って図書館にリクエストしたら
マンガは取り扱わないと言われた。
他の図書館では結構入手してるみたいだけど。
タイトルからいってシュールな話と絵柄なんですかね？
「失踪日記」ってマンガ？
書評みて読んでみたいなと思って図書館にリクエストしたら
マンガは取り扱わないと言われた。
他の図書館では結構入手してるみたいだけど。
タイトルからいってシュールな話と絵柄なんですかね？
701 ：可愛い奥様：2008/01/03(木) 08:36:53 ID:YVIIao7d0
>>700
>>698ではないけど、シュールということはないですよ。
吾妻が浮浪者生活してる日々を淡々と描いてるだけ。
浮浪者生活そのものがシュールという言い方をするならそうだけど、
とっつきにくい的なものは全くなく、むしろスイスイ読みやすいタイプの漫画です。
>>698ではないけど、シュールということはないですよ。
吾妻が浮浪者生活してる日々を淡々と描いてるだけ。
浮浪者生活そのものがシュールという言い方をするならそうだけど、
とっつきにくい的なものは全くなく、むしろスイスイ読みやすいタイプの漫画です。
「失踪日記」は表紙カバーの裏に「裏失踪日記」という文章が載ってるから
表紙カバーを本と密着させてしまう加工をする図書館だとそれが
読めないんじゃないだろうかと心配になった。
私が通ってる図書館もリクエストした人がいるみたいだけど
（カウンターでリクエストしてる人とのやりとりが聞こえてきたんで）
蔵書されてない。
表紙カバーを本と密着させてしまう加工をする図書館だとそれが
読めないんじゃないだろうかと心配になった。
私が通ってる図書館もリクエストした人がいるみたいだけど
（カウンターでリクエストしてる人とのやりとりが聞こえてきたんで）
蔵書されてない。
705 ：可愛い奥様：2008/01/03(木) 13:45:55 ID:x6Jxmpjj0
東野さんの天空の蜂、まだ読み始めたばかりなんだけど挫折しそう。
なんだか取っ付きにくそうで東野作品で唯一読んでなかった作品です。
予感的中orz読まれた方いますか？
なんだか取っ付きにくそうで東野作品で唯一読んでなかった作品です。
予感的中orz読まれた方いますか？
706 ：可愛い奥様：2008/01/03(木) 14:13:55 ID:KfyGzpCT0
「仁淀川」
存命の関係者の人もいるから、あんまり悪口は書けなかったんだと思うよ。
エッセイかなにかで中国から帰国後栄養失調でフラフラなのにお姑さんに慣れないの農業をさられて
肺結核になったり、家一軒買えるほどの持参金付きの結婚なのに物資の不足で現金を持っていったら
戦後の親が困ってる時に嫁入り道具を揃えるように言われたりして、かなり困ったようなことが書いてありましたね。
しかし超人的なシャキ姑とお嬢さんの文学少女だった嫁では、お姑さんも色々不満もあったりしただろうと後でおもったんだろうね。
元のご主人の悪口やお姑さんの不満もあんまり書かないところが好きだわ。
存命の関係者の人もいるから、あんまり悪口は書けなかったんだと思うよ。
エッセイかなにかで中国から帰国後栄養失調でフラフラなのにお姑さんに慣れないの農業をさられて
肺結核になったり、家一軒買えるほどの持参金付きの結婚なのに物資の不足で現金を持っていったら
戦後の親が困ってる時に嫁入り道具を揃えるように言われたりして、かなり困ったようなことが書いてありましたね。
しかし超人的なシャキ姑とお嬢さんの文学少女だった嫁では、お姑さんも色々不満もあったりしただろうと後でおもったんだろうね。
元のご主人の悪口やお姑さんの不満もあんまり書かないところが好きだわ。
>>705
読んだ。
東野作品の中ではかなり硬派で異質な作品な感じはするけど、
私にとってはとっても面白かった。
東野にこんなのが書けるんだなぁとびっくりしたし。
またこんなような作品を書いて欲しいと思うけど、もうムリだろうな。
読んだ。
東野作品の中ではかなり硬派で異質な作品な感じはするけど、
私にとってはとっても面白かった。
東野にこんなのが書けるんだなぁとびっくりしたし。
またこんなような作品を書いて欲しいと思うけど、もうムリだろうな。
>>707
同意。激しく同意。もう無理だね・・残念orz
同意。激しく同意。もう無理だね・・残念orz
709 ：可愛い奥様：2008/01/03(木) 16:21:33 ID:Kf5dnA5PO
>>705
確かに前半しんどいけど我慢だ！
確かに前半しんどいけど我慢だ！
>703-704
ありがとう。同じ県内の図書館蔵書検索したら
全部貸し出しだった。人気あるんだね。
アマゾンでみたら続編の「逃亡日記」まであった。
図書館では無理そうだったので、買ってしまった。マンガ買うの久し振りｗ
ありがとう。同じ県内の図書館蔵書検索したら
全部貸し出しだった。人気あるんだね。
アマゾンでみたら続編の「逃亡日記」まであった。
図書館では無理そうだったので、買ってしまった。マンガ買うの久し振りｗ
「一瞬の風になれ」NEWSの内主演でドラマ化だとさ。
菊間退社と共にフジ主演って、どんだけー！
ほんとにもういい加減にしてほしい。
ジャニの老いぼれジジィ、市ね！
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20080103-302797.html
菊間退社と共にフジ主演って、どんだけー！
ほんとにもういい加減にしてほしい。
ジャニの老いぼれジジィ、市ね！
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20080103-302797.html
715 ：可愛い奥様：2008/01/03(木) 22:41:32 ID:8SO1XfBJ0
706さん、ありがとうございます。
私としては、元夫が再婚して、お子さんにも恵まれていてくれたら、安心
します。でも、ここまで読者を引き込ませる宮尾文学、さすがですよね。
私としては、元夫が再婚して、お子さんにも恵まれていてくれたら、安心
します。でも、ここまで読者を引き込ませる宮尾文学、さすがですよね。
716 ：可愛い奥様：2008/01/03(木) 22:47:19 ID:q4XAj26RO
宮尾は最強
薬指の標本 映画のほうってどんな感じですか？
普通に面白いよね。すごい状況なのに他人事みたいなかんじで
社会からドロップアウトして何も持たないの清々しさ、たくましさ
甘さ弱さ、いろいろ味わい深い。
途中うっかり就職しちゃうところなんてリアルでﾜﾛﾀ。
浮浪者生活も面白かったけど、アル中病棟のほうも良かった。
でもあれ奥さん大変だなーとおもった。
社会からドロップアウトして何も持たないの清々しさ、たくましさ
甘さ弱さ、いろいろ味わい深い。
途中うっかり就職しちゃうところなんてリアルでﾜﾛﾀ。
浮浪者生活も面白かったけど、アル中病棟のほうも良かった。
でもあれ奥さん大変だなーとおもった。
>713
図書館の本って、帯をたたんでつけてくれてるよね。
（うちの近所の図書館だけかもしれなけど）
本マニアのためのサービスなのかな。
煽りコピー見るのも確かに面白いけど、ネタばれも結構あった。
図書館の本って、帯をたたんでつけてくれてるよね。
（うちの近所の図書館だけかもしれなけど）
本マニアのためのサービスなのかな。
煽りコピー見るのも確かに面白いけど、ネタばれも結構あった。
>>719
うちの近所の図書館は帯を本の大きさに合わせて切って貼ってある。
帯があるとどんな内容の本をしる手がかりになるので、便利。
帯で煽られて読んでみたものの、失敗ってのも良くあるけど。
アル中病棟の話だと西原理恵子の元旦那のエッセイもあるが、
あれは吾妻のに比べると文が下手糞なのに気取ってる分、
つまらなすぎ。
うちの近所の図書館は帯を本の大きさに合わせて切って貼ってある。
帯があるとどんな内容の本をしる手がかりになるので、便利。
帯で煽られて読んでみたものの、失敗ってのも良くあるけど。
アル中病棟の話だと西原理恵子の元旦那のエッセイもあるが、
あれは吾妻のに比べると文が下手糞なのに気取ってる分、
つまらなすぎ。
うちの図書館も帯切って貼ってある。
でも中央図書館のは貼ってない。
帯貼ってないと本当に全くどんな本かわからなくてかなり困る。
残酷な話か心温まる話かすらわからないし、
私は割と「こういうのは読みたくない」みたいなのが強くあるほうなので、
ほんと選びづらい。
うちの図書館は、ほっこり系なら角丸く切って貼ってあったり、
衝撃のなんとかななら、ギザギザにしてあったりするのも好きｗ
ちなみに>>713でもあるので、ほんときめ細かくて嬉しい。
でも中央図書館のは貼ってない。
帯貼ってないと本当に全くどんな本かわからなくてかなり困る。
残酷な話か心温まる話かすらわからないし、
私は割と「こういうのは読みたくない」みたいなのが強くあるほうなので、
ほんと選びづらい。
うちの図書館は、ほっこり系なら角丸く切って貼ってあったり、
衝撃のなんとかななら、ギザギザにしてあったりするのも好きｗ
ちなみに>>713でもあるので、ほんときめ細かくて嬉しい。
今年は「赤毛のアン」100周年ということでモンゴメリ特集が1/3にＮＨＫで
あったけど、見た人いますか？
アンをよく知らないゲスト（山瀬まみ）のコメント、アンの名セリフのわざとらしい音読、
大和田何とかっていう見たこともない女優さんのコスプレ・・・とか痛さてんこ盛り番組だったけど、
当時のお料理の再現とかは良かったかな。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/pop-anne.html
あったけど、見た人いますか？
アンをよく知らないゲスト（山瀬まみ）のコメント、アンの名セリフのわざとらしい音読、
大和田何とかっていう見たこともない女優さんのコスプレ・・・とか痛さてんこ盛り番組だったけど、
当時のお料理の再現とかは良かったかな。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/pop-anne.html
ここで教えてもらった、三浦しをん「風が強く吹いている」
おかげ様で箱根駅伝を楽しめました。
毎年旦那が嵌ってるんだけど、興味ないので上の空で相槌打ってたw
女性作家なのも知らなかった。今朝のブランチに出ていましたね。外出する間際で見逃し・・orz
おかげ様で箱根駅伝を楽しめました。
毎年旦那が嵌ってるんだけど、興味ないので上の空で相槌打ってたw
女性作家なのも知らなかった。今朝のブランチに出ていましたね。外出する間際で見逃し・・orz
三浦しをん…
今までずーっとずーーーっと「三浦をしん」だと勘違いしてた。
なんでだろ…。
今までずーっとずーーーっと「三浦をしん」だと勘違いしてた。
なんでだろ…。
大根めし食え！
＞725
ブランチ、ちらっと見たよ。国立劇場で文楽紹介してた。
地味な感じの人だったね。
年末にジュンバ・ラヒリのインタビューが朝日新聞にのってた。
その名にちなんで、が映画になったので来日してたみたい。
新作を楽しみにしてるんだけど、まだなのかしら。
ブランチ、ちらっと見たよ。国立劇場で文楽紹介してた。
地味な感じの人だったね。
年末にジュンバ・ラヒリのインタビューが朝日新聞にのってた。
その名にちなんで、が映画になったので来日してたみたい。
新作を楽しみにしてるんだけど、まだなのかしら。
去年暮れにここで『茂七親分』を教えてもらい
宮部→山本一力「あかね空」と読んだ。
時代小説はなんとなく食わず嫌いしてたんだけど
ここのお陰でいい作品に出会えた。ありがとう。
宮部→山本一力「あかね空」と読んだ。
時代小説はなんとなく食わず嫌いしてたんだけど
ここのお陰でいい作品に出会えた。ありがとう。
全部じゃないけど、宇江佐真理の「髪結い伊佐次」シリーズをオススメしたい。
牧野先生の乙女っぷりが好きなので童話料理シリーズ結構見てる自分が居るなｗ
童話のお菓子といえば、ちょっと前に「ぐりとぐら」のカステラやってたっけ。
>>732
自分も中学でアンシリーズ全巻、高校で原書読んで新婚旅行はＰＥＩと決める程、
痛いファンでしたわ。（結局、カナダに行ったことないけど）
マシューとマリラが人気でしたね。年取ると、親世代キャラに感情移入するのかな。
いちご水が飲みたいｗ
自分も中学でアンシリーズ全巻、高校で原書読んで新婚旅行はＰＥＩと決める程、
痛いファンでしたわ。（結局、カナダに行ったことないけど）
マシューとマリラが人気でしたね。年取ると、親世代キャラに感情移入するのかな。
いちご水が飲みたいｗ
図書館のサイトがリニューアルした。
使い慣れるまでちょっとめんどくさいかも…
年末年始の読書事情
ここで教えてもらった春口裕子の短編集おもしろかった！ ありが㌧
借りてきた霞流一が>>625さんが書いたみたいに折られててﾑｶｰ
スカーペッタの新作は絶賛放置中ｗ
使い慣れるまでちょっとめんどくさいかも…
年末年始の読書事情
ここで教えてもらった春口裕子の短編集おもしろかった！ ありが㌧
借りてきた霞流一が>>625さんが書いたみたいに折られててﾑｶｰ
スカーペッタの新作は絶賛放置中ｗ
赤毛のアンの作者の生誕100年なんだね。
赤毛のアンって、本国より日本で異様に人気 なんだってね。
カナダの観光客も日本人ばっかりとか。なんでだろう。
ちなみに、ハイジとオードリーヘップバーン人気もそうらしい。
赤毛のアンって、本国より日本で異様に人気 なんだってね。
カナダの観光客も日本人ばっかりとか。なんでだろう。
ちなみに、ハイジとオードリーヘップバーン人気もそうらしい。
フランダースの犬もそうだってね。
現地では”負け犬の物語”らしい。
赤毛のアンは今思うと喪女＆ツンデレな気がする。
宮崎ﾊﾟﾔｵをはじめ、男受けは良くなさそうだ。
現地では”負け犬の物語”らしい。
赤毛のアンは今思うと喪女＆ツンデレな気がする。
宮崎ﾊﾟﾔｵをはじめ、男受けは良くなさそうだ。
やっぱ幼児期のアニメによる刷り込みってすごいんだな
でも赤毛のアンて映画にもなってたよね？
あれは「日本市場向け」の映画なのかな。
あれは「日本市場向け」の映画なのかな。
742 ：可愛い奥様：2008/01/06(日) 14:46:04 ID:BLY7tkYn0
ハイジは、実際はもっとキリスト教のお説教風の宗教色が強い話らしくて
それをマイルドでおおらかな話にしたのは日本のアニメの快挙だとか。
それをマイルドでおおらかな話にしたのは日本のアニメの快挙だとか。
743 ：可愛い奥様：2008/01/06(日) 14:52:11 ID:BLY7tkYn0
読み書きできないぺーターがアルファベット覚えるのに使った本に
「ちゃんと覚えない子はホッテントットに送られます」とか書いてあったな
「ちゃんと覚えない子はホッテントットに送られます」とか書いてあったな
ジュンパ･ラヒリの「その名にちなんで」購入。
「停電の夜に」がとても気に入ったので、ちびちび読みます。
「停電の夜に」がとても気に入ったので、ちびちび読みます。
赤毛のアンか・・・
洋服や雑貨、インテリアや情景のデティールをちゃんと想像できるところが、
純日本人の庶民の生活にどっぷり漬かっていた自分には魅力的でした。
しかし、今になってみるとあれにハマった少女時代のせいで
実人生狂った気がしています。
自称アンはいても、ギルバートは絶対実在しないことを当時の自分に
とっくりと説教しに行きたい。
洋服や雑貨、インテリアや情景のデティールをちゃんと想像できるところが、
純日本人の庶民の生活にどっぷり漬かっていた自分には魅力的でした。
しかし、今になってみるとあれにハマった少女時代のせいで
実人生狂った気がしています。
自称アンはいても、ギルバートは絶対実在しないことを当時の自分に
とっくりと説教しに行きたい。
赤毛のアンはアニメしか知らない、
つまり、原作である小説のほうは読んだことがない。
大人になってから中高あたりでアンは読んでおくもんだと
言われて、目の前が真っ暗になった。
それどころか、学生時代に読んでおいたほうが良かったって本
（主に思想に関係するような固い本系）
を大人になってから読んだ本で見かけるようになって、
その手の本はまったく読んでこなかった自分はだめなのかと
思える今日この頃。
つまり、原作である小説のほうは読んだことがない。
大人になってから中高あたりでアンは読んでおくもんだと
言われて、目の前が真っ暗になった。
それどころか、学生時代に読んでおいたほうが良かったって本
（主に思想に関係するような固い本系）
を大人になってから読んだ本で見かけるようになって、
その手の本はまったく読んでこなかった自分はだめなのかと
思える今日この頃。
そういうのあるよね。
思想じゃなくても中二病時代に最適な本とか。
寺山修司とかもう今更読む年齢でもないし……
あ、でも自分は山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を
23くらいのときに読んでいたｗ
古典レベルだったら何歳になっても無問題とは思いますが。
思想じゃなくても中二病時代に最適な本とか。
寺山修司とかもう今更読む年齢でもないし……
あ、でも自分は山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を
23くらいのときに読んでいたｗ
古典レベルだったら何歳になっても無問題とは思いますが。
豚切ってごめん。。。。
うち田舎だから図書館に本がないorz....
石田衣良蔵書60冊在庫ゼロ待ち人数70人てさあ。
人気のある本てこうなんだよね。図書館にあるのを見た事がない。
で、待ちきれなくて買ってしまう。。
アンシリーズも歯抜けばっかりだなあ。読みたくなってきた。
うち田舎だから図書館に本がないorz....
石田衣良蔵書60冊在庫ゼロ待ち人数70人てさあ。
人気のある本てこうなんだよね。図書館にあるのを見た事がない。
で、待ちきれなくて買ってしまう。。
アンシリーズも歯抜けばっかりだなあ。読みたくなってきた。
>>750
え、蔵書60冊在庫ゼロってのは、蔵書は60冊あるけど
貸し出し中だから在庫ゼロってこと？
それは田舎だからとかじゃないっていうか、
都会のほうがむしろそうだと思うけど・・・・
うちは都会だけど、待ち300人とか普通だけど。
え、蔵書60冊在庫ゼロってのは、蔵書は60冊あるけど
貸し出し中だから在庫ゼロってこと？
それは田舎だからとかじゃないっていうか、
都会のほうがむしろそうだと思うけど・・・・
うちは都会だけど、待ち300人とか普通だけど。
はじめて、今まで読んでなかった重松清の本を読んだ。
といってもルポルタージュの「世紀末の隣人」だけど。
終わりの解説に書いてあった「流星ワゴン」を今度読んでみるつもり。
なんだか凹みそうだけど、とりあえずチャレンジ。
といってもルポルタージュの「世紀末の隣人」だけど。
終わりの解説に書いてあった「流星ワゴン」を今度読んでみるつもり。
なんだか凹みそうだけど、とりあえずチャレンジ。
>>739
フランダースの犬が「負け犬」って。。。えぇぇ＜パトラッシュ、疲れたよ
この原作が映画化された時、最後はネロが生きててハッピーエンディングという
バージョンも作ったそうですね。日本は原作どおり悲劇版を上映したけど。
アニメの「赤毛のアン」は、宮崎さん（ジブリ）が制作してたけど、宮崎氏はアンタイプが嫌いなの？
フランダースの犬が「負け犬」って。。。えぇぇ＜パトラッシュ、疲れたよ
この原作が映画化された時、最後はネロが生きててハッピーエンディングという
バージョンも作ったそうですね。日本は原作どおり悲劇版を上映したけど。
アニメの「赤毛のアン」は、宮崎さん（ジブリ）が制作してたけど、宮崎氏はアンタイプが嫌いなの？
芥川賞、直木賞の候補作が発表されたね。
黒川博行の「悪果」が直木賞候補になって正直複雑な気分。
賞をとって欲しいのはやまやまだけど、賞をとったあとに
作風が変わってしまわないか非常に不安。
奥田英朗の賞をとった直後の伊良部シリーズのひどさのせいで
トラウマ化
黒川博行の「悪果」が直木賞候補になって正直複雑な気分。
賞をとって欲しいのはやまやまだけど、賞をとったあとに
作風が変わってしまわないか非常に不安。
奥田英朗の賞をとった直後の伊良部シリーズのひどさのせいで
トラウマ化
芥川賞候補に中国人作家、って。話題のためならなんでもやるのか。
審査員もあれだし、女子高生作家あたりから、どうでもいい賞に
すっかり成り下がった感が否めない。
審査員もあれだし、女子高生作家あたりから、どうでもいい賞に
すっかり成り下がった感が否めない。
今度こそ古処が受賞しますように
>>757
芥川賞も直木賞も第一回からクソな件
芥川賞も直木賞も第一回からクソな件
自分が凄腕のイタコなら、池波正太郎の霊を
呼び出して未完のまま終わった鬼平の続きを
聞きたい。おまさどうなったのおまさ。
呼び出して未完のまま終わった鬼平の続きを
聞きたい。おまさどうなったのおまさ。
直木賞、伊坂幸太郎が候補にさえ選ばれてないのね。
ちょっとびっくりした。
ちょっとびっくりした。
>>757
ブンガクカイ新人賞出身でしょ。
あの賞、この人の前二人は京都の出版社関連のコネ受賞。
この人が取った時も、関係者が最終選考に残ったけど、ネットで騒がれたから
落として、中国人女性で話題取りにシフトしたんだよ。
もはや話題作りのための賞でしかないって感じ。多分この人が取るでしょｗ
ブンガクカイ新人賞出身でしょ。
あの賞、この人の前二人は京都の出版社関連のコネ受賞。
この人が取った時も、関係者が最終選考に残ったけど、ネットで騒がれたから
落として、中国人女性で話題取りにシフトしたんだよ。
もはや話題作りのための賞でしかないって感じ。多分この人が取るでしょｗ
薬指の標本
今ヤフかギャオで無料で見れるはず
今ヤフかギャオで無料で見れるはず
芥川賞も直木賞もレコード大賞みたくなってきたんですね
芥川賞も直木賞も選者がなぁ。
むかーしの威光だけの人が選者にしがみついてるようにも思える不思議。
ま、選者がとんちんかんなのは今も昔も変わらないみたいだけど。
むかーしの威光だけの人が選者にしがみついてるようにも思える不思議。
ま、選者がとんちんかんなのは今も昔も変わらないみたいだけど。
このスレの住人が選者になれば最高の作品が選ばれるのにねｗ
それはそれで、もめるんじゃないかなあ
1年遅れで「あなたに不利な証拠として」を読んでみた。
やっぱ、このミスに期待しちゃいかんな。
1年遅れで「あなたに不利な証拠として」を読んでみた。
やっぱ、このミスに期待しちゃいかんな。
第138回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が6日発表され、
在日中国人女性の楊逸(ヤン・イー)さん(43)が芥川賞候補に選ばれた。
同振興会によると、中国籍の芥川賞候補者は初という。
楊さんは中国・ハルビン市出身。
23歳で来日し日本語を学び、在日中国人向けの新聞社で社長秘書として
働きながら、中国語で詩やエッセーを発表してきた。
日本語で構想・執筆した候補作｢ワンちゃん｣は、日本人と再婚した
中国人女性を主人公に、人間模様をユーモラスに描く。
【芥川賞】
川上未映子｢乳(ちち)と卵(らん)｣(文学界12月号)
田中慎弥｢切れた鎖｣(新潮12月号)
津村記久子｢カソウスキの行方｣(群像9月号)
中山智幸｢空で歌う｣(同8月号)
西村賢太｢小銭をかぞえる｣(文学界11月号)
山崎ナオコーラ｢カツラ美容室別室｣(文芸秋号)
楊逸｢ワンちゃん｣(文学界12月号)
【直木賞】
井上荒野｢ベーコン｣(集英社)
黒川博行｢悪果｣(角川書店)
古処誠二｢敵影｣(新潮社)
桜庭一樹｢私の男｣(文芸春秋)
佐々木譲｢警官の血｣(新潮社)
馳星周｢約束の地で｣(集英社)
ttp://www.asahi.com/culture/update/0106/TKY200801060153.html
ttp://www.asahi.com/culture/update/0106/images/TKY200801060157.jpg
1冊も読んだことない。警官の血って、このミス1位だった作品だっけ？
面白かったですか？
在日中国人女性の楊逸(ヤン・イー)さん(43)が芥川賞候補に選ばれた。
同振興会によると、中国籍の芥川賞候補者は初という。
楊さんは中国・ハルビン市出身。
23歳で来日し日本語を学び、在日中国人向けの新聞社で社長秘書として
働きながら、中国語で詩やエッセーを発表してきた。
日本語で構想・執筆した候補作｢ワンちゃん｣は、日本人と再婚した
中国人女性を主人公に、人間模様をユーモラスに描く。
【芥川賞】
川上未映子｢乳(ちち)と卵(らん)｣(文学界12月号)
田中慎弥｢切れた鎖｣(新潮12月号)
津村記久子｢カソウスキの行方｣(群像9月号)
中山智幸｢空で歌う｣(同8月号)
西村賢太｢小銭をかぞえる｣(文学界11月号)
山崎ナオコーラ｢カツラ美容室別室｣(文芸秋号)
楊逸｢ワンちゃん｣(文学界12月号)
【直木賞】
井上荒野｢ベーコン｣(集英社)
黒川博行｢悪果｣(角川書店)
古処誠二｢敵影｣(新潮社)
桜庭一樹｢私の男｣(文芸春秋)
佐々木譲｢警官の血｣(新潮社)
馳星周｢約束の地で｣(集英社)
ttp://www.asahi.com/culture/update/0106/TKY200801060153.html
ttp://www.asahi.com/culture/update/0106/images/TKY200801060157.jpg
1冊も読んだことない。警官の血って、このミス1位だった作品だっけ？
面白かったですか？
>>771
「警官の血」
三世代の警官家族の話だけど、どの世代の話もすっぺり全部面白く感じた。
私は買ったお金の元を取れたと思ってる。
でも好みによるからね～。
>>449
>>475-476
にも感想書いてあるよ。
「警官の血」
三世代の警官家族の話だけど、どの世代の話もすっぺり全部面白く感じた。
私は買ったお金の元を取れたと思ってる。
でも好みによるからね～。
>>449
>>475-476
にも感想書いてあるよ。
チーム・バチスタがわりと面白かったのでナイチンゲールも買ったけど、
なんで突然オカルティックになっちゃったんでしょうか。
というか、こういうのオカルティックっていうんじゃないかと思うんだけど。
共感覚を呼び起こす歌声、ねぇ・・・。
なんで突然オカルティックになっちゃったんでしょうか。
というか、こういうのオカルティックっていうんじゃないかと思うんだけど。
共感覚を呼び起こす歌声、ねぇ・・・。
永嶋恵美の「一週間のしごと」読んでるけど
主人公？の姉がラノベキャラっぽくて苦手だ。
年下男子校生と人妻ネタ、好きだなこの人は。
主人公？の姉がラノベキャラっぽくて苦手だ。
年下男子校生と人妻ネタ、好きだなこの人は。
>>775
764さんじゃないけど「陽気なギャングが地球を回す」はどうかな。
自分がたまたまそうだったんだけど、これを読んで伊坂を読んでみようと思ったよ。
軽いテンポで後味もスッキリだったはず。
直木賞もきっとそのうち取ると思うんだけどなあ。
心地よい軽いテンポもたまに「この軽さがライトノベルってやつなのか？」
と感じてしまうときもある。
764さんじゃないけど「陽気なギャングが地球を回す」はどうかな。
自分がたまたまそうだったんだけど、これを読んで伊坂を読んでみようと思ったよ。
軽いテンポで後味もスッキリだったはず。
直木賞もきっとそのうち取ると思うんだけどなあ。
心地よい軽いテンポもたまに「この軽さがライトノベルってやつなのか？」
と感じてしまうときもある。
「葉桜の季節に君を想うということ」読んだ。
えぇぇぇぇ？？？？！！！！！という最後がかなりおもしろかった。
えぇぇぇぇ？？？？！！！！！という最後がかなりおもしろかった。
激しくつまらなかった。
伊坂はこのまま直木賞を逃し続けて東野的になること間違いなし
直木賞逃しの先輩といえば北村薫
私もつまらなかった。最後に激しく脱力。
このために延々とくだらないストーリーにに付き合わされたわけ？という感想だった。
これから読む人ごめん。
でもアマゾン見たら良いレビューも多いから、
面白いと思う人も多いってことだよね。
このために延々とくだらないストーリーにに付き合わされたわけ？という感想だった。
これから読む人ごめん。
でもアマゾン見たら良いレビューも多いから、
面白いと思う人も多いってことだよね。
>>782は「葉桜…」です。
同じく葉桜はつまらなかった。話にならないと思った。
はっきり分かれるんだね。
興味あるけど図書館にはないし
中古で買うかどうか悩むw
興味あるけど図書館にはないし
中古で買うかどうか悩むw
>>785
リクエストしたらいいじゃん。
リクエストしたらいいじゃん。
787 ：可愛い奥様：2008/01/08(火) 12:53:48 ID:H1SJxVG90
赤毛のアンは物凄く私に似ている！と思ったら≪典型的なアダルトチルドレン≫と
評していた分析医がいて、少しがっかり・・・
ギルバートと恋仲になるあたりから、なぜだか好きじゃなくなった。
評していた分析医がいて、少しがっかり・・・
ギルバートと恋仲になるあたりから、なぜだか好きじゃなくなった。
佐々木譲はエトロフ発緊急電が抜群に面白いよ。
10年ぐらい前にNHKでけっこう忠実にドラマ化されてるけど。
10年ぐらい前にNHKでけっこう忠実にドラマ化されてるけど。
伊坂のなんとかピエロって読んでみたけど合わなかった。ミステリかと
期待したのがいけなかったのか、文章が洗練されてないからか。
でもすごく人気のある作家さんだよね。相性ってあるんだろうね。
私の好きな作家もここや他板ではいつも叩かれ気味だし。
期待したのがいけなかったのか、文章が洗練されてないからか。
でもすごく人気のある作家さんだよね。相性ってあるんだろうね。
私の好きな作家もここや他板ではいつも叩かれ気味だし。
伊坂は、別にすごく好きとかそういうのではないが、
安定してるから読むって感じかな。
おかずが多い文章がうざいなって思うことも多いけどね。
安定してるから読むって感じかな。
おかずが多い文章がうざいなって思うことも多いけどね。
う～ん。私も伊坂さん人気あるみたいで、
重力ピエロ読んでみたけどダメだった。
それでも諦めきれず「陽気なギャング～」
に挑戦したのだが、途中でギブアップ。
この二つでダメなら、私には合わないのだナと諦めた。
重力ピエロ読んでみたけどダメだった。
それでも諦めきれず「陽気なギャング～」
に挑戦したのだが、途中でギブアップ。
この二つでダメなら、私には合わないのだナと諦めた。
いさかさんの「砂漠」が好きだった。きらきらしてない
適当にくすんだ青春モノって感じで。
適当にくすんだ青春モノって感じで。
伊坂＆斉藤和義の絆のはなしっていう対談本読んでるけど、普通の兄ちゃん
っぽいね、伊坂さん
っぽいね、伊坂さん
伊坂、陽気なｷﾞｬﾝｸﾞは面白く読めて、重力ﾋﾟｴﾛ、案山子のまでは読めたけど
ｱﾋﾙと鴨～でだめだった。
ｱﾋﾙと鴨～でだめだった。
伊坂は死神の精度がいちばんだと思う。
佐藤多佳子さんって、三浦しをん？
ttp://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1199790292/
ttp://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1199790292/
797ですがくぐったら違ってた（あたり前だけど）
ジャニでドラマ化されるの、てっきり三浦しをんの方とばかり思ってた…
お騒がせすみませぬ
ジャニでドラマ化されるの、てっきり三浦しをんの方とばかり思ってた…
お騒がせすみませぬ
子供の頃から本が好きでよく読んでるんだけど、最近どうも
自分は読解力がないのではないかと思い始めてる。
例えば建物とか地理的な描写を読んでもいまいち理解できなかったりする。
今日も新堂冬樹の「ろくでなし」を読んでて為替手形がどうたら振出人が
どうのというあたりになったらポカーンって感じ。
この人物とこの人物がこう繋がっていた！！って説明があっても
・・・だから？どういうこと？となってしまう。
読書やめたほうがいいですかね？
自分は読解力がないのではないかと思い始めてる。
例えば建物とか地理的な描写を読んでもいまいち理解できなかったりする。
今日も新堂冬樹の「ろくでなし」を読んでて為替手形がどうたら振出人が
どうのというあたりになったらポカーンって感じ。
この人物とこの人物がこう繋がっていた！！って説明があっても
・・・だから？どういうこと？となってしまう。
読書やめたほうがいいですかね？
やめたほうがいいと言われてやめられるくらいならやめれば。
自分が読みたいかどうかだけでしょ。
自分が読みたいかどうかだけでしょ。
伊坂の黒歴史と言われるバッタ完全無視なおまいらｗ
伊坂幸太郎の最高傑作はグラスホッパー。
次点はチルドレン。
次点はチルドレン。
佐藤さん気の毒すぎる、ジャニオタって本当に迷惑だなあ
ドラマ化OKする前に脚本とか配役は知らせてもらえないんだね
ドラマ化OKする前に脚本とか配役は知らせてもらえないんだね
ワーストは魔王
>>776
ありがとん。
とりあえず、「陽気なギャングが地球を回す」読んでみる。
伊坂さんって、東野さん同様にやたらと映画化作品が多いね。
読者に若い層が多いからなのかな。
映画はどれもヒットしてないけど、映像化に不向きな作品なのかすら。
ありがとん。
とりあえず、「陽気なギャングが地球を回す」読んでみる。
伊坂さんって、東野さん同様にやたらと映画化作品が多いね。
読者に若い層が多いからなのかな。
映画はどれもヒットしてないけど、映像化に不向きな作品なのかすら。
>805
知らせてもらえないって事はないんじゃない？
遠慮して口出さずに「ご自由にどうぞ」って態度だから
好き放題改変されちゃうんでしょ
そんな事より、本が売れる方が大事なのか・・
知らせてもらえないって事はないんじゃない？
遠慮して口出さずに「ご自由にどうぞ」って態度だから
好き放題改変されちゃうんでしょ
そんな事より、本が売れる方が大事なのか・・
>>773
自分もナイチンゲールでｳﾍｧとなった口だけど
くじけずに「螺鈿迷宮」「ジェネラル・ルージュの凱旋」と進んで欲しい。
ミステリというより単なるエンタメに変貌してしまったがそういう意味では結構イケた。
自分もナイチンゲールでｳﾍｧとなった口だけど
くじけずに「螺鈿迷宮」「ジェネラル・ルージュの凱旋」と進んで欲しい。
ミステリというより単なるエンタメに変貌してしまったがそういう意味では結構イケた。
>>809
映像が浮かんで、それを文章にしてるのかな。
そういえば、赤川次郎も常に映像をイメージして書いてるせいか
小説のドラマ化が多いとかって言ってたな。
東野さんも映画志望だったので、映像がまず浮かぶって言ってた。
映像化されやすい作家さんって最初からそのつもりで狙って書いてることが多いのかしら。
映像が浮かんで、それを文章にしてるのかな。
そういえば、赤川次郎も常に映像をイメージして書いてるせいか
小説のドラマ化が多いとかって言ってたな。
東野さんも映画志望だったので、映像がまず浮かぶって言ってた。
映像化されやすい作家さんって最初からそのつもりで狙って書いてることが多いのかしら。
大昔に読んだ「キングの小説は活字的でクーンツは映像的だ」
という分析を思い出した。
実際に映像化されてる数と関係なく、キングは「文字で読まなきゃしかたない」
部分が予想外に多いんだよね。
まあ、今くらい映像化作品（原作あり作品）が増えると、
文体云々は関係ないような気もするけどねー。
という分析を思い出した。
実際に映像化されてる数と関係なく、キングは「文字で読まなきゃしかたない」
部分が予想外に多いんだよね。
まあ、今くらい映像化作品（原作あり作品）が増えると、
文体云々は関係ないような気もするけどねー。
813 ：可愛い奥様：2008/01/09(水) 12:22:51 ID:6WAO7Be60
＞808 坂東真砂子も自分の仕事のこと書いたら≪女性の品格≫って
付けられちゃった。って言ってたみたいよ。村上龍なんかは題名の付け方の上手い作家だってね
付けられちゃった。って言ってたみたいよ。村上龍なんかは題名の付け方の上手い作家だってね
814 ：可愛い奥様：2008/01/09(水) 12:24:46 ID:6WAO7Be60
あー最近の作家の話が出来ん。みんな～昔を振り返ろうよ～
検視官シリーズ最新刊読んだ。
今度こそもう買わないかな
今度こそもう買わないかな
816 ：可愛い奥様：2008/01/09(水) 12:38:45 ID:6WAO7Be60
↑古本屋さんへｇｏ 旧き良き本を振るかえり月間でーす
品格は真理子だろw
819 ：可愛い奥様：2008/01/09(水) 13:38:39 ID:6WAO7Be60
アンカの打ち方教えて下さい！ お願い！
>>810
「ジェネラル～」はおもしろかった。「ナイチン～」の存在は忘れたｗ
作者の主張であるAiをネタにした作品を作者はまだまだ書くみたいだけど、
白鳥へのインタビュー形式で作られてるブルーバックスの「死因不明社会」を
読んだら、最初のうちからその形式やロジカルモンスターっていうのが
こっぱずかしさを感じてきたので、海堂を読むのは自分はそろそろ終了しようかなぁ。
チームバチスタでの白鳥の台詞回しは面白かったけど、それでも、
ロジカルモンスター、っていわれると疑問符が。
「ジェネラル～」はおもしろかった。「ナイチン～」の存在は忘れたｗ
作者の主張であるAiをネタにした作品を作者はまだまだ書くみたいだけど、
白鳥へのインタビュー形式で作られてるブルーバックスの「死因不明社会」を
読んだら、最初のうちからその形式やロジカルモンスターっていうのが
こっぱずかしさを感じてきたので、海堂を読むのは自分はそろそろ終了しようかなぁ。
チームバチスタでの白鳥の台詞回しは面白かったけど、それでも、
ロジカルモンスター、っていわれると疑問符が。
ナイチンゲール評判悪いねｗ
私は子供達の行方が気になって
最後の方は涙ボロボロ流して、読んだ。
子供達と白鳥のやり取りも楽しめたし。
私が音楽が好きだからってのもあるかなぁ。
声楽の素晴らしい人の歌をナマで聴くと鳥肌もので感動するし…
私は子供達の行方が気になって
最後の方は涙ボロボロ流して、読んだ。
子供達と白鳥のやり取りも楽しめたし。
私が音楽が好きだからってのもあるかなぁ。
声楽の素晴らしい人の歌をナマで聴くと鳥肌もので感動するし…
>>819
マルチ死ね！！
マルチ死ね！！
あー、検視官シリーズ私も毎年買ってたんだけどもう止めよう。
最初の頃はあんなにわくわくできたのに・・・orz
最初の頃はあんなにわくわくできたのに・・・orz
826 ：可愛い奥様：2008/01/09(水) 17:53:35 ID:/l1KgHMS0
>>824
へぇ。それにしてもジャニーズを敵にまわすと怖いね。
浅野さんの「一瞬の風」は特にすきでもないけど、読んだ時
ジャニでドラマ化される悪寒でした。
「バッテリー」も浅野作品だったっけ？
これまたジャニーズ主演でNHKでドラマ化だそうだ。オーディションで配役したから
期待できるかも。
へぇ。それにしてもジャニーズを敵にまわすと怖いね。
浅野さんの「一瞬の風」は特にすきでもないけど、読んだ時
ジャニでドラマ化される悪寒でした。
「バッテリー」も浅野作品だったっけ？
これまたジャニーズ主演でNHKでドラマ化だそうだ。オーディションで配役したから
期待できるかも。
斉藤美奈子を今さら知った。新しい作家を開拓するとしばらくは幸せが
続いて嬉しいｗでも問題は近所の本屋で斉藤美奈子は私が買った一冊のみ
だったということだorz
続いて嬉しいｗでも問題は近所の本屋で斉藤美奈子は私が買った一冊のみ
だったということだorz
今年になって「ボケー！」といいながら壁に本をぶつけた事、２回。
途中で読むのが嫌になるほどケッ！な本だった。
立て続けとはついてない～orz
ちなみに「禍家（まがや）」というホラーものと
「女が殺意を抱くとき」というサスペンス短編集。
途中で読むのが嫌になるほどケッ！な本だった。
立て続けとはついてない～orz
ちなみに「禍家（まがや）」というホラーものと
「女が殺意を抱くとき」というサスペンス短編集。
824から826のジャニを敵にまわすと怖いっていう一文が
出てくる理由がわからない。
出版社に抗議の意味で版権完全ひきあげた作家っていうと灰谷健次郎を
思い出す。
出てくる理由がわからない。
出版社に抗議の意味で版権完全ひきあげた作家っていうと灰谷健次郎を
思い出す。
今からＮＨＫで宮本輝みたいだね
楽しみだ
楽しみだ
学会員やだ～
そういや学会員だったんだっけ
スカーペッタ最新刊読んだ。
作者自身が自信作と言ってるらしいけど、
当初のようなワクワクが無く、じれったい展開。
でも、マリーノの行く末が気になる私は
次も買ってしまうかも・・・。
作者自身が自信作と言ってるらしいけど、
当初のようなワクワクが無く、じれったい展開。
でも、マリーノの行く末が気になる私は
次も買ってしまうかも・・・。
スカーペッタ検視官シリーズって初めて出てから２０年近くなるね。
>>835
普通に考えて、本来書きたいことは書きつくしてるよね…
普通に考えて、本来書きたいことは書きつくしてるよね…
「ニッポン社会」入門
英高級紙の東京特派員の日本滞在記。
ニュートラルな目線で語られててマンセーに偏りすぎず面白かった。
日本語の好きな言葉、勝負パンツと上目遣いとおニューらしい。
イギリス人の食事感にも触れられてて
不味いと評判のイギリス料理の擁護をしてたけど
あれはイギリスの食材擁護であって、問題の調理に関しては
話題反らしてたのが惜しい。後、米馬鹿にするなとも思った。
でも面白かった。
英高級紙の東京特派員の日本滞在記。
ニュートラルな目線で語られててマンセーに偏りすぎず面白かった。
日本語の好きな言葉、勝負パンツと上目遣いとおニューらしい。
イギリス人の食事感にも触れられてて
不味いと評判のイギリス料理の擁護をしてたけど
あれはイギリスの食材擁護であって、問題の調理に関しては
話題反らしてたのが惜しい。後、米馬鹿にするなとも思った。
でも面白かった。
日本語ブームを巻き起こした「声に出して読みたい日本語」などで知られる中堅出版社の
草思社（東京都文京区、木谷東男社長）が９日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。
負債総額は２２億４７８９万円。複数の企業が支援を表明しており、事業は継続する方針。
出版市場は９０年代半ばから縮小を続けており、多くのベストセラーを生み出してきた
中堅出版社の民事再生法申請は、出版不況の象徴といえそうだ。
同社によると、長引く出版不況で売り上げが低迷し、有利子負債が経営を圧迫、
支援企業の下で再建を目指すことにした。店頭で書籍は購入できるという。２月中をメドに
再建計画を詰め、３～４月に再スタートを切りたいという。同社の出版事業は最盛期の９７年には
３１億９０００万円の売り上げがあったが、昨年は１３億６０００万円に落ち込んでいた。
草思社は６８年創立。個性的なネーミングで知られ、「間違いだらけのクルマ選び」を始め、
「清貧の思想」「平気でうそをつく人たち」「他人をほめる人、けなす人」などのベストセラーを
生み出してきた。
堅実な経営で知られた出版社の再生法申請に、業界の衝撃は大きい。出版ニュース社によると、
０６年の書籍の実売金額は９６年から９００億円減の１兆円程度に落ち込み、返品率は４０％程度で
高止まりしている。業界関係者は「草思社はベストセラーを出す力がある出版社。出版不況も
ここまで来たかという思いだ」と衝撃を受けている。
ttp://www.asahi.com/business/update/0109/TKY200801090298.html
本が売れない時代だね。ゆとり世代は活字離れ激しいし。あと携帯小説とブックオフの影響かねぇ。
草思社（東京都文京区、木谷東男社長）が９日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。
負債総額は２２億４７８９万円。複数の企業が支援を表明しており、事業は継続する方針。
出版市場は９０年代半ばから縮小を続けており、多くのベストセラーを生み出してきた
中堅出版社の民事再生法申請は、出版不況の象徴といえそうだ。
同社によると、長引く出版不況で売り上げが低迷し、有利子負債が経営を圧迫、
支援企業の下で再建を目指すことにした。店頭で書籍は購入できるという。２月中をメドに
再建計画を詰め、３～４月に再スタートを切りたいという。同社の出版事業は最盛期の９７年には
３１億９０００万円の売り上げがあったが、昨年は１３億６０００万円に落ち込んでいた。
草思社は６８年創立。個性的なネーミングで知られ、「間違いだらけのクルマ選び」を始め、
「清貧の思想」「平気でうそをつく人たち」「他人をほめる人、けなす人」などのベストセラーを
生み出してきた。
堅実な経営で知られた出版社の再生法申請に、業界の衝撃は大きい。出版ニュース社によると、
０６年の書籍の実売金額は９６年から９００億円減の１兆円程度に落ち込み、返品率は４０％程度で
高止まりしている。業界関係者は「草思社はベストセラーを出す力がある出版社。出版不況も
ここまで来たかという思いだ」と衝撃を受けている。
ttp://www.asahi.com/business/update/0109/TKY200801090298.html
本が売れない時代だね。ゆとり世代は活字離れ激しいし。あと携帯小説とブックオフの影響かねぇ。
839 ：可愛い奥様：2008/01/10(木) 09:44:27 ID:324Q14BN0
坂東真砂子は≪死国≫とかの人かあ
過去ｽﾚ読めないので、重複してたらごめんなさい。
五十嵐貴久の「交渉人遠野麻衣子・最後の事件」が面白かった～。
風邪引いていて、ゆっくり休むはずがあっという間に読んでしまった。
実際の事件（オウム真理教など）をなぞってるのが
微妙な気がしたけど、物語にぐいぐい引き込まれてしまった。
そんなにどんでん返しはないけど、雰囲気的に
ジェフリー・ディーヴァ好きな人だったらお気に召すかも。
五十嵐貴久の「交渉人遠野麻衣子・最後の事件」が面白かった～。
風邪引いていて、ゆっくり休むはずがあっという間に読んでしまった。
実際の事件（オウム真理教など）をなぞってるのが
微妙な気がしたけど、物語にぐいぐい引き込まれてしまった。
そんなにどんでん返しはないけど、雰囲気的に
ジェフリー・ディーヴァ好きな人だったらお気に召すかも。
>>838
ショックだ・・・・
ショックだ・・・・
>>540
五十嵐貴久もドラマ化多いから、
今日からはじまるテレ朝の米倉主演のドラマ「交渉人」も、
てっきりその本が原作だと思ってた。
さっき番宣見てドラマはオリジナル脚本だと知って逆に驚いた。
関係ないけど五十嵐貴久は私の中で「顔を知らずにいたかった」作家の筆頭だｗ
五十嵐貴久もドラマ化多いから、
今日からはじまるテレ朝の米倉主演のドラマ「交渉人」も、
てっきりその本が原作だと思ってた。
さっき番宣見てドラマはオリジナル脚本だと知って逆に驚いた。
関係ないけど五十嵐貴久は私の中で「顔を知らずにいたかった」作家の筆頭だｗ
>>843
私も最初ドラマの題名を聞いたときに、この本が原作だと思ったｸﾁ
でも、違っててほっとした。
その遠野麻衣子・最後の事件は読んで面白いとも思ったけど
なんかなー、ってもやもやするところもあったので。
私も最初ドラマの題名を聞いたときに、この本が原作だと思ったｸﾁ
でも、違っててほっとした。
その遠野麻衣子・最後の事件は読んで面白いとも思ったけど
なんかなー、ってもやもやするところもあったので。
「金春屋ゴメス」結構面白かったわ。またページが半分に折られてたけど。
私もドラマが頭にあって「交渉人もの」が読みたいと思ったクチです。
公式とドラマ板見てきましたが、この本とドラマは関係なさそうですね。
>>843
もう少し余韻にひたっていたいので、ご尊顔を拝見するのは
明日以降にしてみますw
>>844
分かりやすい娯楽小説だと思ったけど、設定が微妙ですよね
公式とドラマ板見てきましたが、この本とドラマは関係なさそうですね。
>>843
もう少し余韻にひたっていたいので、ご尊顔を拝見するのは
明日以降にしてみますw
>>844
分かりやすい娯楽小説だと思ったけど、設定が微妙ですよね
アン・クリーヴス「大鴉の啼く冬」
ちょい期待はずれ。
インポケットが誉めすぎなんだよな～
ああいうのを未だに真に受ける学習能力のない自分が悪いんだけどさw
P・D・ジェイムズやコリン・デクスターはやっぱ偉大だわ。
「灯台」はロマンス度数が高過ぎて今いちだったが。
口直しに「欲望と策謀」でも読もうかね。
ちょい期待はずれ。
インポケットが誉めすぎなんだよな～
ああいうのを未だに真に受ける学習能力のない自分が悪いんだけどさw
P・D・ジェイムズやコリン・デクスターはやっぱ偉大だわ。
「灯台」はロマンス度数が高過ぎて今いちだったが。
口直しに「欲望と策謀」でも読もうかね。
恩田陸「Ｑ＆Ａ」を読んだ。
まったくもって彼女らしいぶっとびラストで台無し。ガッカリ。
やっぱりこのひとの本は読まないほうがいいのだろうか…
まったくもって彼女らしいぶっとびラストで台無し。ガッカリ。
やっぱりこのひとの本は読まないほうがいいのだろうか…
恩田陸は最初は非常に面白いのに、途中で失速してしまい、
失意のまま読み終えることが多いので、図書館や本屋で帯などでそそられても、
一度アマゾンなどで感想を調べてからじゃないと手を出せなくなってしまった。
今度は大丈夫だろう、と思って読み出して、どうしてこの盛り上がりのまま
最後までいけないのかと悔しい思いを何度もするのは辛すぎる。
失意のまま読み終えることが多いので、図書館や本屋で帯などでそそられても、
一度アマゾンなどで感想を調べてからじゃないと手を出せなくなってしまった。
今度は大丈夫だろう、と思って読み出して、どうしてこの盛り上がりのまま
最後までいけないのかと悔しい思いを何度もするのは辛すぎる。
恩田陸は途中を楽しむことにしておりますわ。
P・D・ジェイムズ「灯台」は、新刊が出版されたこと自体に感激。
すごいお年なんだよね。80越えてる？
現役ってすごいわ。
描写が以前よりあっさりして読みやすくもあった。
P・D・ジェイムズ「灯台」は、新刊が出版されたこと自体に感激。
すごいお年なんだよね。80越えてる？
現役ってすごいわ。
描写が以前よりあっさりして読みやすくもあった。
Ｐ．Ｇ。ウッドハウスものが国書刊行会と文芸春秋から出てるけど、
訳者がちがうと同じ作家でもこれほどまでに作家への印象が変わるかと
思って読んでいる。
国書刊行会の方が文が固すぎてつらい。
訳者がちがうと同じ作家でもこれほどまでに作家への印象が変わるかと
思って読んでいる。
国書刊行会の方が文が固すぎてつらい。
「私の男」憂鬱になってくる、読んでると
最近、小川洋子にハマってる。
密やかな感じが、騒がしい日常からの逃げ道になってる。
密やかな感じが、騒がしい日常からの逃げ道になってる。
図書館革命読み終わった。
良かった。もう、この人の本には手を出さない。
良かった。もう、この人の本には手を出さない。
856 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 13:21:39 ID:Yk4tnOBO0
ノルウェィの森が好きな人が嫌い
857 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 13:25:25 ID:cD8f0GRN0
恩田陸・・本当に途中まではおもしろい。
なのにどうして、ラストがいつもはあ～って感じになってしまうのか。
それでも、今度こそ！と読んでしまう。
だれかアドバイスする編集者はいないのか・・・
なのにどうして、ラストがいつもはあ～って感じになってしまうのか。
それでも、今度こそ！と読んでしまう。
だれかアドバイスする編集者はいないのか・・・
そうそうそう！こんなに万人が「恩田作品しりすぼみ～」と
感じているのに、ナゼ直らないんだろう。
それが売りなんだろうか？
感じているのに、ナゼ直らないんだろう。
それが売りなんだろうか？
恩田さん、最初から最後まで面白くなかったのは「夜ピク」。
優等生マンセー、普通のコは馬鹿、みたいな選民意識バリバリの
田舎の進学校の上位者のいやらしさがイヤだった。
>>856
私は角田光代の小説サイコーといっている女性とは気が合わない。
なんか下品な割りにしゃれが通じなくて頑固な人が多い(自分周囲調べ）。
文章が下手な作家ってダメなんだよね、内容がいくらよくても。
優等生マンセー、普通のコは馬鹿、みたいな選民意識バリバリの
田舎の進学校の上位者のいやらしさがイヤだった。
>>856
私は角田光代の小説サイコーといっている女性とは気が合わない。
なんか下品な割りにしゃれが通じなくて頑固な人が多い(自分周囲調べ）。
文章が下手な作家ってダメなんだよね、内容がいくらよくても。
作家はけなしてもいいけど、それを好きな人をけなすのはやめろって。
862 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 13:32:05 ID:Yk4tnOBO0
だって、暗くない？ノルウなんて、不感症の女の子が病んでいく話でしょ。
暗すぎる。薦められて読んだけど、２０ページも進まん・・
暗すぎる。薦められて読んだけど、２０ページも進まん・・
私は村上春樹は割と好きだけど「村上春樹好きな自分が好き」
みたいなファンは苦手w
みたいなファンは苦手w
865 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 13:49:25 ID:Yk4tnOBO0
やっぱいるよね。そう！そういう人イヤっ！
そんな無理して読まんでもｗ
867 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 13:53:20 ID:Yk4tnOBO0
どんなに評価されてる作家でも、どうしても気が合わない人って
いない？瀬戸内寂聴が何言ってるのかわっぱりわからんのは私
だけか？
いない？瀬戸内寂聴が何言ってるのかわっぱりわからんのは私
だけか？
そんなのいくらでもいるに決まってるじゃん。
世間で評価されてる人を私も評価したいっていう前提があるから
逆にそんなこと思っちゃうんじゃない？
世間で評価されてる人を私も評価したいっていう前提があるから
逆にそんなこと思っちゃうんじゃない？
最近のベストセラーものって、どうも読む気がおきなくて
新しいものを受入れるパワーがなくなって来ているのかも～
新しいものを受入れるパワーがなくなって来ているのかも～
870 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 14:00:22 ID:Yk4tnOBO0
同感～
871 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 14:02:05 ID:Yk4tnOBO0
寂聴さんは出家後のエッセイのみ、たくさん読んだけど、
私はわりと好きだな。・・・生臭坊主風味でｗ
玄有宗久さん好きな人はいませんか？
私はわりと好きだな。・・・生臭坊主風味でｗ
玄有宗久さん好きな人はいませんか？
ぶっちゃけ、皆さんが生涯通じて好き！って言える作家、作品はなんですか？
私は古いって笑われるかもしれないけれど、とりあぜず現代にも通ずる普遍的テーマ
ということで、漱石の「三四郎」、「それから」、「門」辺りでが好きです。
暗いかな～？
あとは丸山健二の「夏の流れ」、「正午なり」にも衝撃を受けました。
途中送信してしまい、連投スマンです。
私は古いって笑われるかもしれないけれど、とりあぜず現代にも通ずる普遍的テーマ
ということで、漱石の「三四郎」、「それから」、「門」辺りでが好きです。
暗いかな～？
あとは丸山健二の「夏の流れ」、「正午なり」にも衝撃を受けました。
途中送信してしまい、連投スマンです。
875 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 14:11:14 ID:Yk4tnOBO0
夏目漱石は私も好きです。名著と呼ばれるものはやはり良い。
いいですよ。
いいですよ。
876 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 14:13:06 ID:Yk4tnOBO0
名画にしても、名著にしても万人の心を惹き付けてやまないものには
いったい何があるのでしょう？
誰の作品が行き続けると思いますか？現代作家では？
いったい何があるのでしょう？
誰の作品が行き続けると思いますか？現代作家では？
>>877
30歳過ぎても厨２病タイプの男性に割といる。
30歳過ぎても厨２病タイプの男性に割といる。
アホといわれるのを承知して言いますが・・・
司馬遼太郎の本が読みにくくて仕方がありません。
といっても「坂の上の雲」しか読んでませんが、
２巻目あたりでいつもギブアップしてしまいますｏｒｚ
確かに、秋山兄弟や他の人物が生き生きと描かれている
とは思うのですが
軍艦がどうたら～とか全然イメージできなくて、
巻末についている説明図をみてもちんぷんかんぷん。
友人（男）はこの話が大好きで、
「興奮するよー」とか言ってますが、私には？？？です。
人物一人ひとりに対する説明が多すぎるのも
読み進められない原因かもしれません。
こんなアホは私だけでしょうか・・・？
他の作家でこんな風になったことはないのですが・・・。
「坂の上の雲」は面白い面白いと言われているのに、
面白さがわからなくて自分にがっかりします。
他の短い作品から読んでなれたほうが良いのかな？
司馬遼太郎の本が読みにくくて仕方がありません。
といっても「坂の上の雲」しか読んでませんが、
２巻目あたりでいつもギブアップしてしまいますｏｒｚ
確かに、秋山兄弟や他の人物が生き生きと描かれている
とは思うのですが
軍艦がどうたら～とか全然イメージできなくて、
巻末についている説明図をみてもちんぷんかんぷん。
友人（男）はこの話が大好きで、
「興奮するよー」とか言ってますが、私には？？？です。
人物一人ひとりに対する説明が多すぎるのも
読み進められない原因かもしれません。
こんなアホは私だけでしょうか・・・？
他の作家でこんな風になったことはないのですが・・・。
「坂の上の雲」は面白い面白いと言われているのに、
面白さがわからなくて自分にがっかりします。
他の短い作品から読んでなれたほうが良いのかな？
>>880
わたしは「燃えよ、剣」しか読んでない。そして話は面白かったんだけど
「ここでちょっと話を中断して、司馬ちゃんの豆知識紹介コーナー☆」
みたいな感じに割り込んでくる司馬遼太郎が邪魔に感じてしまった。
わたしは「燃えよ、剣」しか読んでない。そして話は面白かったんだけど
「ここでちょっと話を中断して、司馬ちゃんの豆知識紹介コーナー☆」
みたいな感じに割り込んでくる司馬遼太郎が邪魔に感じてしまった。
>>881 「司馬ちゃんの豆知識コーナー☆」がうざいのわかるｗｗ
話が進んで結構のってきて読んでるのに、
『ところでこの人物というのは云々・・・』とかいって
２～３ページ、その人物の生い立ちから細かく始まるから
頭がついていけない。
歴史ヲタで色々語りたいのはわかるけど・・・。
>>880 燃えよ、剣
読んでみます。ありがとう。
話が進んで結構のってきて読んでるのに、
『ところでこの人物というのは云々・・・』とかいって
２～３ページ、その人物の生い立ちから細かく始まるから
頭がついていけない。
歴史ヲタで色々語りたいのはわかるけど・・・。
>>880 燃えよ、剣
読んでみます。ありがとう。
漱石もドストもどこか哲学的だよね
猫は読むたびに面白くなるよ
うん、深いよね。
> 司馬ちゃんの豆知識紹介コーナー
どの作品にもありますよねぇ
「チラ裏!」と叫びたくなるようなのが
どの作品にもありますよねぇ
「チラ裏!」と叫びたくなるようなのが
「それから」読むと、明治時代にもお金持ち限定とはいえ
「働いたら負けと思ってる」青年がいたんだなあと思えて楽しいｗ
「働いたら負けと思ってる」青年がいたんだなあと思えて楽しいｗ
>>881
>>887
だがそれがいい。
毎作神田の古本屋の資料を根こそぎ集めたという意気が感じられ、
どれも感心しながら読んでしまう。
時々何の話だったか忘れて何ページも戻ったりするんだけどね。
坂の上の雲大好きだ！
司馬遼太郎の中では一番好き。
旦那にお前の歴史認識は司馬史観だといつも言われる・・・
>>887
だがそれがいい。
毎作神田の古本屋の資料を根こそぎ集めたという意気が感じられ、
どれも感心しながら読んでしまう。
時々何の話だったか忘れて何ページも戻ったりするんだけどね。
坂の上の雲大好きだ！
司馬遼太郎の中では一番好き。
旦那にお前の歴史認識は司馬史観だといつも言われる・・・
そう、高等遊民って言うキレイな言われ方されてたけどねｗ
お前、ぼんぼんのニートだろ、って
お前、ぼんぼんのニートだろ、って
私は「それから」の主人公につい自分を重ねちゃう
怖いけど、本当w
ラストのシーンなんて、孤独の極地だけど
怖いけど、本当w
ラストのシーンなんて、孤独の極地だけど
略奪愛とかじゃなくて
要領悪くて行き下手なとことにです
要領悪くて行き下手なとことにです
夏目漱石の妻側から漱石を描いた本、面白かった。でもタイトル忘れている・・orz
Amazon.co.jp： 漱石の妻: 本: 鳥越 碧
これ？そのまんまやん・・・
これ？そのまんまやん・・・
鳥越さんのだったかな？樋口一葉の現代役の本、買ったから
今読んでるの読み終わったら読もう。
このあいだ浅草近くの一葉記念館に行ってきて触発されて
しまいました。
今読んでるの読み終わったら読もう。
このあいだ浅草近くの一葉記念館に行ってきて触発されて
しまいました。
DS文学全集で「吾輩は猫である」を読んでる途中だけど
すごく面白いね。
主人宅に友人知人が集まって話しているところを読むと
京極堂シリーズを思い出すよ。
すごく面白いね。
主人宅に友人知人が集まって話しているところを読むと
京極堂シリーズを思い出すよ。
ほのぼのしてていいよね
トチメンボーw
トチメンボーw
902 ：可愛い奥様：2008/01/11(金) 22:39:01 ID:b+Qqiq540
私は漱石初めて読んだのが<坊ちゃん>だったけど、やたら読みやすかったの
覚えてる。やっぱり読みやすいって文章の旨さなのかな
覚えてる。やっぱり読みやすいって文章の旨さなのかな
まあ元祖ライトノベルだからね
へー、初めて聞いた＞元祖ラノベ
>>898
やっと読み終わって【良かった】。という意味です。
ラノベは嫌いじゃないし、馬鹿にする気はさらさらないけど、
最初の『図書館戦争』と、かけ離れていく展開に食傷していたので。
シリーズものは最後まで読まないと気が済まないから読んだけど
これで離れられる！とほっとしたのです。
やっと読み終わって【良かった】。という意味です。
ラノベは嫌いじゃないし、馬鹿にする気はさらさらないけど、
最初の『図書館戦争』と、かけ離れていく展開に食傷していたので。
シリーズものは最後まで読まないと気が済まないから読んだけど
これで離れられる！とほっとしたのです。
ライトノベルはどうしたら好きになれるか恩田陸他何冊か
買ってみたけどやっぱり駄目でした。
無理しなくてもいいよね？
買ってみたけどやっぱり駄目でした。
無理しなくてもいいよね？
恩田陸は常野物語以外だめだ
恩田陸、「ﾄﾞﾐﾉ」で挫折。
登場人物全員読み分けられるものなんだろうか。
登場人物全員読み分けられるものなんだろうか。
「ドミノ」、文庫は知らないけど、単行本では、キャラが漫画絵つきで紹介されてたよ。
イラストに頼るのって反則だけど、面白いからまぁイイと評論されてました。
イラストに頼るのって反則だけど、面白いからまぁイイと評論されてました。
骨がなんとか？って言うのを買ってみたけど、冒頭から駄目でした。
現代の作家で文章がきれいな人って誰かしら？
幸田文さんみたいな雰囲気の。
現代の作家で文章がきれいな人って誰かしら？
幸田文さんみたいな雰囲気の。
恩田陸は「上と外」はよかった。
が、それ以外は読み終えたときに、壁にぶん投げたくなった。
>>905
図書館戦争シリーズの完結編が出るまでに同じ著書のほかの作品を
ほぼ全部読んで、そのキャラと話があまりに似通っていて、食傷状態になった。
その結果、図書館革命を読み終えたときにやっとこの作者から離れられると思った。
図書館革命の最後のその後の2人の話は蛇足としか思えなかった。
いつの間に、ラブコメになっちゃったんだろう、この話。
が、それ以外は読み終えたときに、壁にぶん投げたくなった。
>>905
図書館戦争シリーズの完結編が出るまでに同じ著書のほかの作品を
ほぼ全部読んで、そのキャラと話があまりに似通っていて、食傷状態になった。
その結果、図書館革命を読み終えたときにやっとこの作者から離れられると思った。
図書館革命の最後のその後の2人の話は蛇足としか思えなかった。
いつの間に、ラブコメになっちゃったんだろう、この話。
914 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2008/01/12(土) 20:15:01 ID:5ZbPLhNm0
子供っぽくない？恩田陸
中学生が読む本て感じ
中学生が読む本て感じ
そういう書き方やめようよ・・・
恩田陸最初に読んだのが「何これ、漫画？ラノベ？キャラ萌え？アホ？」
て感じだったから駄目だなあ…
て感じだったから駄目だなあ…
私も、あ、こういう世界ダメっす、と思って拒絶反応。
恩田陸ってラノベなの？
ラノベってもっと何か萌えとか美少女がでてきてどうのこうのとか
そういうオタク系のものだと思ってた。
ラノベってもっと何か萌えとか美少女がでてきてどうのこうのとか
そういうオタク系のものだと思ってた。
いや、普通のコバルト文庫だってラノベだし。
あー・・・コバルトと同じくくりと考えたら納得した。
>>919 ﾄﾝ
>>919 ﾄﾝ
恩田陸は、謎めいた美少年/美少女・金持ち・天才・芸術家、こういうキャラがどっさり出てくる
小説が多くて、溜息が出るけど、普通の真面目な小説もあったよ。
「茶と黒の幻想」は、中年４人が主人公だから、わりと良かった。ちょっと青臭くて理想の高校生時代
回想がうざったいけどｗ
小説が多くて、溜息が出るけど、普通の真面目な小説もあったよ。
「茶と黒の幻想」は、中年４人が主人公だから、わりと良かった。ちょっと青臭くて理想の高校生時代
回想がうざったいけどｗ
922 ：可愛い奥様：2008/01/13(日) 09:59:05 ID:haVp468d0
自分の中で「自分の描いたキャラに萌えーとかいって描いてそうな
寒い作家」の双璧が恩田陸（謎めいた美少年にわけあり美少女素敵でしょ！
みんな頭もいいのよー特別なの。クラスの雑魚とは根本から違うの！）と
あさのあつこ（天才野球少年もフトコロの大きいキャッチャーも
繊細で病弱な男の子もかわいいでしょう？ 素敵でしょう？）だ。
自分のキャラに酔いしれ杉
寒い作家」の双璧が恩田陸（謎めいた美少年にわけあり美少女素敵でしょ！
みんな頭もいいのよー特別なの。クラスの雑魚とは根本から違うの！）と
あさのあつこ（天才野球少年もフトコロの大きいキャッチャーも
繊細で病弱な男の子もかわいいでしょう？ 素敵でしょう？）だ。
自分のキャラに酔いしれ杉
流れ切るが謝らないぜ。
ジェフリー・アーチャー｢めざせダウニング街十番地｣
長いのにすらすら読めた。叙述のトリックにﾆﾔﾘ。面従腹背とそれに気付かないライバルにﾆﾔﾘ。
ジェフリー・アーチャー｢めざせダウニング街十番地｣
長いのにすらすら読めた。叙述のトリックにﾆﾔﾘ。面従腹背とそれに気付かないライバルにﾆﾔﾘ。
平井和正の小説を古書店回って買い直した。
角川文庫の緑表紙。こんなに活字が小さかったかと思いつつ
読む。同時進行で三浦綾子の「道ありき」。これも買い直し。
夕食時でふと「芋粥」ってあったな、と思い出し芥川龍之介の
「芋粥」を読む。こんな展開だったのかと今更のように思う。
じきに坂井三郎の「大空のサムライ」に突入。
嗜好がバラバラでしかも全部買い直し。学生の時に読んだのばっかり。
角川文庫の緑表紙。こんなに活字が小さかったかと思いつつ
読む。同時進行で三浦綾子の「道ありき」。これも買い直し。
夕食時でふと「芋粥」ってあったな、と思い出し芥川龍之介の
「芋粥」を読む。こんな展開だったのかと今更のように思う。
じきに坂井三郎の「大空のサムライ」に突入。
嗜好がバラバラでしかも全部買い直し。学生の時に読んだのばっかり。
ジェフリー・アーチャーは「盗まれた独立宣言」が面白かった。
これ読んだのかなり前だなあ。最近はさっぱり。
あさのあつこ売れているようなので、一冊買ったがなんじゃこりゃ
なんかシロートが趣味で書い・・・ああ悪口になっちゃうから言わない。
恩田陸は読んだことがない。
もうさ、評価が定まったものしか読みたくない今日この頃なのよ。歳ね。
これ読んだのかなり前だなあ。最近はさっぱり。
あさのあつこ売れているようなので、一冊買ったがなんじゃこりゃ
なんかシロートが趣味で書い・・・ああ悪口になっちゃうから言わない。
恩田陸は読んだことがない。
もうさ、評価が定まったものしか読みたくない今日この頃なのよ。歳ね。
>922
「一瞬の風に」の佐藤多佳子も似たり寄ったり。
少女マンガちっくな設定が好きな作家ってキャラ萌え狙いなんですかね。
「一瞬の風に」の佐藤多佳子も似たり寄ったり。
少女マンガちっくな設定が好きな作家ってキャラ萌え狙いなんですかね。
ジェフリーアーチャー私もずいぶん前にケインとアベル読んだけど
面白かったなぁ。ロスノフスキ家の娘は面白かったんだけど、
新版大統領に知らせますか読んだ時うーんと思ってそれから読まなくなっちゃった。
この人の小説ってシドニィ・シェルダンと構成が似てる感じがするわ。
シェルダンのほうがもっとさくさく読めるけど。
面白かったなぁ。ロスノフスキ家の娘は面白かったんだけど、
新版大統領に知らせますか読んだ時うーんと思ってそれから読まなくなっちゃった。
この人の小説ってシドニィ・シェルダンと構成が似てる感じがするわ。
シェルダンのほうがもっとさくさく読めるけど。
キャラ萌えするぐらいキャラを立てないと若い人が読めないんじゃないかと推察。
>>924
>角川文庫の緑表紙。こんなに活字が小さかったかと思いつつ
昔の文庫ってみんな字が小さかった、と今版を改訂して出版されてる文庫と
比べて思う。
おかげで、今の文庫本はすいすいページは繰れるんだけど。
>>924
>角川文庫の緑表紙。こんなに活字が小さかったかと思いつつ
昔の文庫ってみんな字が小さかった、と今版を改訂して出版されてる文庫と
比べて思う。
おかげで、今の文庫本はすいすいページは繰れるんだけど。
929 ：可愛い奥様：2008/01/13(日) 12:27:25 ID:haVp468d0
>>928
読者に萌えさせることは大事だと思うけど、作者自身が
以上にキャラに入れこんで書いてるのがなんか苦手なんだよな。
おばちゃんが若くて美しくてカワイイキャラにﾊｧﾊｧいってて
気持ち悪い、みたいな嫌悪感に近い。バッテリーは、野球は
どうでもいい巧のプロモーションビデオって感じで1冊読んでやめた。
読者に萌えさせることは大事だと思うけど、作者自身が
以上にキャラに入れこんで書いてるのがなんか苦手なんだよな。
おばちゃんが若くて美しくてカワイイキャラにﾊｧﾊｧいってて
気持ち悪い、みたいな嫌悪感に近い。バッテリーは、野球は
どうでもいい巧のプロモーションビデオって感じで1冊読んでやめた。
平岩弓枝「おんなみち」
もう、ベタなストーリーとこれでもかこれでもかの不幸の連続と、
何があってもめげない老けないヒロイン等々、古き良き時代満開の
小説だったけど、おもしろかったわ～。
こんだけ分厚い上中下３冊、どんだけ時間かかるかと思ったけど、
もー読みやすくてサクサク読み進んで、４日で完読。
御宿かわせみシリーズも読みたくなった。
もう、ベタなストーリーとこれでもかこれでもかの不幸の連続と、
何があってもめげない老けないヒロイン等々、古き良き時代満開の
小説だったけど、おもしろかったわ～。
こんだけ分厚い上中下３冊、どんだけ時間かかるかと思ったけど、
もー読みやすくてサクサク読み進んで、４日で完読。
御宿かわせみシリーズも読みたくなった。
今さらだけど斉藤美奈子を大人買いでぽちった。早く来ないかな～ｗ
時代小説も名作は読みつくしたししばらく楽しみがなかったんだよね。
今はエッセイとか評論ばかりに目がいくなあ
時代小説も名作は読みつくしたししばらく楽しみがなかったんだよね。
今はエッセイとか評論ばかりに目がいくなあ
>929
ものすごく同人誌臭い、三浦しをんだけど
彼女は自分の小説にはハァハァしてなさそう(に思えるのはファンの贔屓目か）。
そのあたりはプロとして客観視してるのかしら。
彼女の箱根駅伝舞台の「風が強く」はいかにもジャニドラマになりそうだけど
ジャニ嫌いそうだから、その心配ないか。
ものすごく同人誌臭い、三浦しをんだけど
彼女は自分の小説にはハァハァしてなさそう(に思えるのはファンの贔屓目か）。
そのあたりはプロとして客観視してるのかしら。
彼女の箱根駅伝舞台の「風が強く」はいかにもジャニドラマになりそうだけど
ジャニ嫌いそうだから、その心配ないか。
夜は短し恋せよ乙女、途中まで読んだけどいつおもしろくなるんだろう
934 ：可愛い奥様：2008/01/13(日) 17:29:08 ID:haVp468d0
>>932
私も、三浦しをんは、エッセイではﾊｧﾊｧばっかりしてるけどw
小説はクールに書いているので好き。「風が～」はラジオドラマで
いまいつばさか誰かがやるんじゃなかったっけ？？
>>933
私もずっとそう思って読んでいた。最後まで…
私も、三浦しをんは、エッセイではﾊｧﾊｧばっかりしてるけどw
小説はクールに書いているので好き。「風が～」はラジオドラマで
いまいつばさか誰かがやるんじゃなかったっけ？？
>>933
私もずっとそう思って読んでいた。最後まで…
宝島社の「このミステリーがすごい大賞」の受賞作を読んだけど
うーん、ミステリーとしても普通の小説としてもトホホだった。
ほのぼのグルメ小説に見せておいてメール欄が出てくるなんて…
うーん、ミステリーとしても普通の小説としてもトホホだった。
ほのぼのグルメ小説に見せておいてメール欄が出てくるなんて…
年末の文春ミステリーベスト１０に入ってた「首無の如き祟るもの」読んだ奥様いらっしゃいますか？
序盤だけ立ち読みしたんですが、ダラダラした雰囲気で読み続けるのが辛かったｗ
もし中盤からでも面白くなるのなら買って続きを読もうと思うんですが。
序盤だけ立ち読みしたんですが、ダラダラした雰囲気で読み続けるのが辛かったｗ
もし中盤からでも面白くなるのなら買って続きを読もうと思うんですが。
三津田ははまれば面白いけど人には勧めない
>934
「風が強く吹いている」って、箱根駅伝（日テレスポンサー）の話なのに
ＮＨＫでやるの？よく日テレサイドが文句言わなかったね。
一般的に、作家としては、キャストがどうだろうと、脚本がどうだろうと、
ドラマ化＝宣伝＝本売上ＵＰ，知名度ＵＰってことで、一応賛成するものだよねぇ？
「風が強く吹いている」って、箱根駅伝（日テレスポンサー）の話なのに
ＮＨＫでやるの？よく日テレサイドが文句言わなかったね。
一般的に、作家としては、キャストがどうだろうと、脚本がどうだろうと、
ドラマ化＝宣伝＝本売上ＵＰ，知名度ＵＰってことで、一応賛成するものだよねぇ？
豚切ります。ホルモー六景読了
「京都産業大学玄武組なら、二人静の話がおもしろい。」という書き出しがあるのですが
「○○なら、××の話がおもしろい。」で始まる書き出しって
元々誰のなんという作品だったのかが思い出せなくて気持ち悪いです
どなたかﾀｼｹﾃｐｌｚ
「京都産業大学玄武組なら、二人静の話がおもしろい。」という書き出しがあるのですが
「○○なら、××の話がおもしろい。」で始まる書き出しって
元々誰のなんという作品だったのかが思い出せなくて気持ち悪いです
どなたかﾀｼｹﾃｐｌｚ
このミステリがすごい！の桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」を読んだ
旧家の千里眼奥様が出てきてミステリアスなんだが、
時代背景が現代すぎて、違和感ありあり。
なんで絶賛されてるのか わからん・・・Orz
旧家の千里眼奥様が出てきてミステリアスなんだが、
時代背景が現代すぎて、違和感ありあり。
なんで絶賛されてるのか わからん・・・Orz
ン十年ぶりで、デュ・モーリアの「レベッカ」を読み返してみた。
現代なら、あの旦那は我慢なんかせず、すぐにサクッと離婚。殺人事件なんかにならないよねｗ
あと、レベッカの病気は子宮頸癌かな、とか思った。不特定多数とやりまくるとなりやすいと聞いたので。
でも、あの時代に、そういう知識ってあったのかな？
などと、本筋とは関係ない謎ばかりで困ったｗ
現代なら、あの旦那は我慢なんかせず、すぐにサクッと離婚。殺人事件なんかにならないよねｗ
あと、レベッカの病気は子宮頸癌かな、とか思った。不特定多数とやりまくるとなりやすいと聞いたので。
でも、あの時代に、そういう知識ってあったのかな？
などと、本筋とは関係ない謎ばかりで困ったｗ
>あの時代に、そういう知識ってあったのかな？
昔から、ことわざみたいに、
「子宮体癌は尼僧の病、子宮頸癌は娼婦の病」
とか言われているみたいだから、知識はあったかもしれないです。
昔から、ことわざみたいに、
「子宮体癌は尼僧の病、子宮頸癌は娼婦の病」
とか言われているみたいだから、知識はあったかもしれないです。
米澤穂信「遠回りする雛」、ああああああツマらん！
可愛げのない男子高校生と浮世離れしたお嬢その他の会話がイタい。
古典部シリーズは一度読んで合わなかったけど、これは評判良いようなので
借りてみた。やっぱりダメだ。
この人の小市民シリーズもそうだが、探偵役の男子高校生のキャラがダメ
なんだな。省エネだの、小市民だの、本人はとても賢いって思ってるようだが
本と屁理屈好きな文系男で。
>941
自分が毛鞠と同い年なんで、あのころみんなこんな中学生だったみたいな
表現にものすごい違和感。鳥取だか島根の田舎のレディースなんて知らないってｗ
でも「私の男」よりは好き。
可愛げのない男子高校生と浮世離れしたお嬢その他の会話がイタい。
古典部シリーズは一度読んで合わなかったけど、これは評判良いようなので
借りてみた。やっぱりダメだ。
この人の小市民シリーズもそうだが、探偵役の男子高校生のキャラがダメ
なんだな。省エネだの、小市民だの、本人はとても賢いって思ってるようだが
本と屁理屈好きな文系男で。
>941
自分が毛鞠と同い年なんで、あのころみんなこんな中学生だったみたいな
表現にものすごい違和感。鳥取だか島根の田舎のレディースなんて知らないってｗ
でも「私の男」よりは好き。
>あのころみんなこんな中学生だったみたいな
表現にものすごい違和感。
当時のことをリアルで知らない人は、その時代の代表的な事件だけで時代を語っちゃうからね。。。
たとえば、昭和四十年代の学生はみな全共闘で学生運動していたとか、
昭和五十年代の中高生はみな校内暴力していたとか、
バブル世代はみなセンスもって踊り狂っていたとか、
そういう十把ひとからげな描写は、リアルで体験している者からみると、とても違和感。
どんな良作でも、しらけてしまう。
赤朽葉家の伝説も、直木賞落選した理由のひとつに
「時代背景が資料丸写しなのはよくない」みたいなのがなかったっけ？
表現にものすごい違和感。
当時のことをリアルで知らない人は、その時代の代表的な事件だけで時代を語っちゃうからね。。。
たとえば、昭和四十年代の学生はみな全共闘で学生運動していたとか、
昭和五十年代の中高生はみな校内暴力していたとか、
バブル世代はみなセンスもって踊り狂っていたとか、
そういう十把ひとからげな描写は、リアルで体験している者からみると、とても違和感。
どんな良作でも、しらけてしまう。
赤朽葉家の伝説も、直木賞落選した理由のひとつに
「時代背景が資料丸写しなのはよくない」みたいなのがなかったっけ？
>>936
三津田信三だよね？＞首無しの如きry
他の作品を読んでブチ切れた経験からお薦めしない。
ダラダラした雰囲気にイラついた一人です。
驚愕の真実とやらも取ってつけたような、使い回された話だし。
三津田信三だよね？＞首無しの如きry
他の作品を読んでブチ切れた経験からお薦めしない。
ダラダラした雰囲気にイラついた一人です。
驚愕の真実とやらも取ってつけたような、使い回された話だし。
前にここで話題になってた「失踪日記」読みました。
ユーモアあるけど、「ホームレス中学生」より壮絶かつ、なんとも苦いです。
奥さん、よく受け入れてるなぁ。失踪中の生活どうしてたんだろう。
夫がこの本、ガツガツ読んでた。密かなホームレス願望あるみたいで怖いわ。
とりあえず寒い冬に野宿できる屈強男ではないけれど。
ユーモアあるけど、「ホームレス中学生」より壮絶かつ、なんとも苦いです。
奥さん、よく受け入れてるなぁ。失踪中の生活どうしてたんだろう。
夫がこの本、ガツガツ読んでた。密かなホームレス願望あるみたいで怖いわ。
とりあえず寒い冬に野宿できる屈強男ではないけれど。
柄刀一はどんな作家ですか？
このミスで「密室キングダム」が
＞読了した後、最初に戻って読みなおし、伏線や手がかりを確認したくなるような本格ミステリーが好きだ。
＞よくぞここまで書き上げてくれた
と評価されてて、私の好みどんぴしゃ！！と思ったけどこの評価信じていい？
このミスで「密室キングダム」が
＞読了した後、最初に戻って読みなおし、伏線や手がかりを確認したくなるような本格ミステリーが好きだ。
＞よくぞここまで書き上げてくれた
と評価されてて、私の好みどんぴしゃ！！と思ったけどこの評価信じていい？
>>950
文章がこなれてなくてウルトラ読みにくい
文章がこなれてなくてウルトラ読みにくい
大御所を持ち出す私は爆弾魔かもしれんけど
司馬先生初めて読んだ「燃えよ剣」がさほど面白くなくてびっくりした！
「竜馬がいく」も一巻で挫折。
池波、藤沢両氏は好きなんだがなぁ。
司馬先生初めて読んだ「燃えよ剣」がさほど面白くなくてびっくりした！
「竜馬がいく」も一巻で挫折。
池波、藤沢両氏は好きなんだがなぁ。
>>952
去年、週刊文春の「ホリイのずんずん調査」で、司馬遼太郎作品について
「大事な話は忍者が現れて全部主人公に教えてくれる。後年の作品になると、作者本人が現れて教えてくれるようになった。」
って書いてあってﾜﾛﾀｗ
去年、週刊文春の「ホリイのずんずん調査」で、司馬遼太郎作品について
「大事な話は忍者が現れて全部主人公に教えてくれる。後年の作品になると、作者本人が現れて教えてくれるようになった。」
って書いてあってﾜﾛﾀｗ
時代小説か歴史小説か、ってとこなんでしょうね。
断然時代小説派なんだけど、その時代の背景を知りたい気持ちになる時は司馬さんの語りは役立つ。
断然時代小説派なんだけど、その時代の背景を知りたい気持ちになる時は司馬さんの語りは役立つ。
「悪人」読了
面白くてどんどん読んでしまった。
読み終えた瞬間、なんだかとっても悲しい気分になった。
殺された女性の姿がその名前と同じ女優と重なってしまい
でも、あんまり違和感なく読み進めれたのが恐ろしい。
面白くてどんどん読んでしまった。
読み終えた瞬間、なんだかとっても悲しい気分になった。
殺された女性の姿がその名前と同じ女優と重なってしまい
でも、あんまり違和感なく読み進めれたのが恐ろしい。
952です。
友達の超お勧めでしかも天下の司馬先生なので
不安でしたが私だけという訳でも無さそうなので大変安堵しました。
953さんウケましたwwww
「竜馬は○○な性格なので･･」としきりと書いてあって
私なんかそれを書かずに読者に読み取らせるのが小説家の腕だろうと
ツッコミ入れてしまう始末です。
歴史小説だと思い切ればいいんですね。
血風録・壬生義士伝、読みました。
私もこちらの方が面白いです。
新撰組は切ないですね。
友達の超お勧めでしかも天下の司馬先生なので
不安でしたが私だけという訳でも無さそうなので大変安堵しました。
953さんウケましたwwww
「竜馬は○○な性格なので･･」としきりと書いてあって
私なんかそれを書かずに読者に読み取らせるのが小説家の腕だろうと
ツッコミ入れてしまう始末です。
歴史小説だと思い切ればいいんですね。
血風録・壬生義士伝、読みました。
私もこちらの方が面白いです。
新撰組は切ないですね。
坂本竜馬の人物像って、じつは司馬氏ひとりが作り上げたに等しいらしいね。。。
この１～２年、竜馬について事実関係を見直す本がいろいろ出るようになってきてる。
新書とかの学術的な検証本が多いから、小説好きな人たちには物足りない内容だけど。
この１～２年、竜馬について事実関係を見直す本がいろいろ出るようになってきてる。
新書とかの学術的な検証本が多いから、小説好きな人たちには物足りない内容だけど。
森博嗣のＳ＆Ｍシリーズの萌絵ちゃんが
どうしても好きになれない。
あまりにも周りから特別扱いばかりされて
なんかカチンとくる。
と言いつつ、全部読んでいるけど。
どうしても好きになれない。
あまりにも周りから特別扱いばかりされて
なんかカチンとくる。
と言いつつ、全部読んでいるけど。
司馬遼太郎は戦国物が面白いんじゃないかな。
「覇王の家」「関が原」上中下「城塞」「豊臣秀長」などなど。
ものすごくはまった覚えが。
あと「街道をゆく」で好きな場所の話を読むとか。
「覇王の家」「関が原」上中下「城塞」「豊臣秀長」などなど。
ものすごくはまった覚えが。
あと「街道をゆく」で好きな場所の話を読むとか。
>964
よかった～、他にも嫌いな人がいてｗ
金と権力でやりたい放題やって周りの人を平気で巻き込むのに、
世間はなぜか高評価。
犀川先生もクールというか無関心ぶっているわりに
そんな萌絵ちゃんだけは特別扱い。甘いよね～。
犀川先生、他の人と結婚すればいいのに。
瀬在丸も強烈過ぎてダメだった。
つい、林の愛人の祖父江七夏を応援してしまう。
よかった～、他にも嫌いな人がいてｗ
金と権力でやりたい放題やって周りの人を平気で巻き込むのに、
世間はなぜか高評価。
犀川先生もクールというか無関心ぶっているわりに
そんな萌絵ちゃんだけは特別扱い。甘いよね～。
犀川先生、他の人と結婚すればいいのに。
瀬在丸も強烈過ぎてダメだった。
つい、林の愛人の祖父江七夏を応援してしまう。
萌絵のこと好きな人のほうが少数派だと思うが・・・
突然ですが、不妊をテーマにした（もしくは扱った）
読み物（できれば小説）があったら教えてもらえませんか。
野田聖子以外でお願いします。
不愉快な質問でしたらごめんなさい。
読み物（できれば小説）があったら教えてもらえませんか。
野田聖子以外でお願いします。
不愉快な質問でしたらごめんなさい。
>>967
「チグリスとユーフラテス」新井素子
「チグリスとユーフラテス」新井素子
>>933
私はそう思いながら今日読了…orz
ヒロインになじめないまま終わってしまった。カマトトすぎ。
なんでこれがダヴィンチで第１位なのか謎。
「悪人」は面白かった！悲しい読後感だけど読んで良かった。
私はそう思いながら今日読了…orz
ヒロインになじめないまま終わってしまった。カマトトすぎ。
なんでこれがダヴィンチで第１位なのか謎。
「悪人」は面白かった！悲しい読後感だけど読んで良かった。
>967
「こうのとりを放つ日」みどりゆうこ
大規模な図書館のサイトだと、キーワードや分類コードで
テーマに沿った本が探せると思うので、一度トライしてみては？
「こうのとりを放つ日」みどりゆうこ
大規模な図書館のサイトだと、キーワードや分類コードで
テーマに沿った本が探せると思うので、一度トライしてみては？
>>967
八日目の蝉
八日目の蝉
え、不妊がテーマだったか？
>>966
だね
嫌いなヒロインのベスト3に入る。
あれも作者の狙いなんだろうか。
D・M・ディヴァイン「悪魔はすぐそこに」
犯人はすぐわかってしまうが、そこそこ面白かった。
解説者名を読まずに解説を読んで、なんか鬱陶しい文章だなあと思い、
解説者名を見てみたら法月綸太郎だったw
しかし男性作家でP・D・ジェイムズ嫌いな人多いな。
よく重い、暗いといわれるが、あの程度の話を重い、暗いというのがわからん。
だね
嫌いなヒロインのベスト3に入る。
あれも作者の狙いなんだろうか。
D・M・ディヴァイン「悪魔はすぐそこに」
犯人はすぐわかってしまうが、そこそこ面白かった。
解説者名を読まずに解説を読んで、なんか鬱陶しい文章だなあと思い、
解説者名を見てみたら法月綸太郎だったw
しかし男性作家でP・D・ジェイムズ嫌いな人多いな。
よく重い、暗いといわれるが、あの程度の話を重い、暗いというのがわからん。
975 ：可愛い奥様：2008/01/16(水) 00:56:54 ID:ebKZQQs70
宮部みゆきの「誰か」のお金持ち奥さんがなんか好きになれない。
貧乏人の僻みをさっぴいてもダメだ～
東野圭吾とか浅田次郎の書く女の人は、ファンタジーのキャラと
割り切れば受け入れられるのに。唯川恵が描く女性キャラは
皆友達にするには面倒そうな人が多い気がする。この板でいうと
「女友達ｽﾚ」「嫉妬ｽﾚ」あたりに常駐してるような…
貧乏人の僻みをさっぴいてもダメだ～
東野圭吾とか浅田次郎の書く女の人は、ファンタジーのキャラと
割り切れば受け入れられるのに。唯川恵が描く女性キャラは
皆友達にするには面倒そうな人が多い気がする。この板でいうと
「女友達ｽﾚ」「嫉妬ｽﾚ」あたりに常駐してるような…
976 ：可愛い奥様：2008/01/16(水) 02:22:26 ID:eel9NuVHO
>>879短編が読みやすいと思う。長編のなかに出てくる人物の特徴を紹介する内容になっ
てる。以蔵、古田織部、大村益次郎、半蔵…とか、
てる。以蔵、古田織部、大村益次郎、半蔵…とか、
>>961
西原理恵子(高知出身)が、坂本竜馬がえらかったんじゃなくて
フカシ入れた司馬遼太郎がえらかったんだって言ってたなw
武田鉄矢は司馬さん本人に「あんたもいつまでも竜馬じゃおまへんで」
って言われたらしい。
読書記録をつけてる奥様いらっしゃいますか？
毎年ちゃんとメモろうと思ってるのに、いつもええ加減になってしまう…
西原理恵子(高知出身)が、坂本竜馬がえらかったんじゃなくて
フカシ入れた司馬遼太郎がえらかったんだって言ってたなw
武田鉄矢は司馬さん本人に「あんたもいつまでも竜馬じゃおまへんで」
って言われたらしい。
読書記録をつけてる奥様いらっしゃいますか？
毎年ちゃんとメモろうと思ってるのに、いつもええ加減になってしまう…
>>930、>>970
自分も同じく。
面白いと絶賛されているから、そのうち面白くなるだろうと思ってたのに
作風が自分には合わないようです。
>>975
唯川同意。
厄介な人が多いよね。
この人の作品って、チープな作りの2時間ドラマみたいだと思うけど
さくさく読める文体だから図書館で見かけたらついつい借りて読んでは
「いつもの感じやな」で終了。うっかりｗ読んでしまう作家の一人。
自分も同じく。
面白いと絶賛されているから、そのうち面白くなるだろうと思ってたのに
作風が自分には合わないようです。
>>975
唯川同意。
厄介な人が多いよね。
この人の作品って、チープな作りの2時間ドラマみたいだと思うけど
さくさく読める文体だから図書館で見かけたらついつい借りて読んでは
「いつもの感じやな」で終了。うっかりｗ読んでしまう作家の一人。
つけてる自分に嫌悪感
言い訳かw
言い訳かw
「十五万石の代償 徳川家斉」読了
やっぱり江戸時代はおもしろすね
人間関係シガラミオモワクのパズルが複雑で◎
ただもっと「小説」してても良かったと思た
オットセイ将軍のオットセイぶりが物足りなかったかもｗ
やっぱり江戸時代はおもしろすね
人間関係シガラミオモワクのパズルが複雑で◎
ただもっと「小説」してても良かったと思た
オットセイ将軍のオットセイぶりが物足りなかったかもｗ
大奥ポルノになってしまうｗ
>>977
> 読書記録をつけてる奥様いらっしゃいますか？
手帳の読了した日に題名と作者名だけ書いてる。
去年の正月から始めてみたがこれくらいのメモ書きなら
めんどくさがりの自分でもなんとか続けられる。
手帳を買っても毎年最初だけしか使わないので、一石二鳥ｗ
> 読書記録をつけてる奥様いらっしゃいますか？
手帳の読了した日に題名と作者名だけ書いてる。
去年の正月から始めてみたがこれくらいのメモ書きなら
めんどくさがりの自分でもなんとか続けられる。
手帳を買っても毎年最初だけしか使わないので、一石二鳥ｗ
読書記録っていうか、ブログ作って読書感想載せたりすれば
備忘録替わりにもなるんだなーと考えたことはあるけど
未だ実行していない
備忘録替わりにもなるんだなーと考えたことはあるけど
未だ実行していない