【訃報】杉浦日向子さん

江戸情緒豊かな漫画やエッセーで知られた江戸風俗研究家の杉浦日向子（すぎうら・ひなこ）さんが
２２日午前４時３２分、下いん頭がんのため千葉県柏市内の病院で死去した。
４６歳。告別式は親族のみで済ませた。

引用元；読売新聞　2005/07/25
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050725it11.htm

うえぇん、お江戸でござるが好きだったのに・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

早すぎる。
「合葬」は上野の戦争描いた最高峰だった　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

残念ですね

みんないつか死ぬ
あなたもわたしも

だからってこんなに早く亡くならなくてもさぁ…
ご冥福をお祈りします。

ああ、大好きだった。
江戸時代のように早く引退して自由な暮らしをと言ってたのは
病気療養もあったのか・・・。
そば好きで「ソ連」っていう集いもしてたよね。
ご冥福をお祈りします。

えええまだ若いのに。
荒俣ひろしの元嫁だっけ？

（つ＿；）　好きだったのにな･･･

若いのに、江戸の風物の解説は、ピカイチだったよ。




　　つ菊

荒俣の呪い。

死んでまで言われちゃうのか＞荒俣元嫁

入籍してないって。彼女の籍は汚れてないよ。

杉浦さんて２０時３５分頃番組内で江戸について解説を述べたりしてた方でしょうか？

うそーーー。
倉橋由美子さんもｼｮｯｸだったけど、杉浦さんは早すぎる！

ご冥福をお祈りします。ｳﾜｰｰｰｰﾝ

ＮＨＫの「お江戸でござる」でしたね。>>11

ご冥福をお祈りします。

>>11
そです。

亡くなった人の悪口言うわけじゃないけど、ムツゴロウさんの娘の明日美さんと
似たタイプの顔でしゃべるときの顔見てるとこちらも同じ顔になるような気がした。

>>15
じゅうぶん悪口かとｗ

口元が変な人だよね

「お江戸〜」の番組の終わりに、必ず頭を下げてお礼を言うんだよね
そんな所が好きでした

まだ若かったのに残念です。先日彼女の江戸時代の本を面白く読ませてもらった
ばかりでした。彼女の病気が原因で離婚したのかと思っていましたが、荒俣宏さん
とは未入籍だったのですか。

なんだかえらくぶよぶよと浮腫んだ顔してるなーと思ってたけど
あれは病気のせいだったのかな？
それとも元々ああいう腫れぼったいような顔かな？

うわーショック・・
この人の江戸マンガ大好きだったのに・・

水野真紀に通じるものがある顔だね。

えぇー、ショック。まだお若いのに･･･・

作家さんだったの？
ＮＨＫの職員だとずっと思っていました。
ちょっと癖がある人ですよね。

えっ　えっ−−−−　そんな。とにかくご冥福をお祈りします。
荒俣ひろしのコメント出るんでしょうか

ナンシーをもう知らない人が多いという事実と
日向子女史の活躍内容を知らない人が多いという事実。

昭和も遠くになりにけり。かな。

お江戸でござるから去った頃（昨年の５月）から体調を崩し・・・
ご冥福をお祈り申し上げます。

芸スポ＋

【訃報】漫画化・エッセイスト　杉浦日向子さんが死去
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1122272063/

日向子先生・・・・・あの柔らかな語り口と、たおやかな笑顔が好きでした。
とても、とても残念です。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
どうか天国で江戸の人達と語り尽くして下さい。
私がそちらに逝った時には、蕎麦と日本酒を持って行きます。

最初にして最後の夫、荒俣宏は通夜に来るのか？

>>26
つ中尊寺女史

合葬がデビュー作って、すごい才能だよね。
好きな作品多いけど、東のエデンとニッポニア・ニッポンが特に好き。
もっと色々と書いてほしかった。
早々と隠居したのも、らしいといえばらしかったけど
何も江戸人と寿命を同じくしなくても…　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

合掌。

だから夫じゃないんだってば。
路上観察学会で洒落で式もどきをあげただけ。
入籍も何も無い。

マスゴミの嘘をまるごと信じる人が本当に多いんだな。。

絵は下手なんだけど、すごくセンスのいい情緒ある漫画だよね。
北斎のやつと、百物語が大好きでした。

嘘､信じられない…｡
だって先月発売された文庫本Amazonのカテゴリーでトップだったし
つい最近日向子さんの漫画買ったばかりだよ､かなり昔の漫画だけど｡
まだ若いのに信じられないよー

芸能通だと思っていた自分だけど
杉浦さんは知りませんでした。


合掌

仕事で一度一緒に飲んだことがあります。
お酌に行ったら盃がなかったので取ってこようとしたら、
「これでいただいてますw」と湯飲みを差し出された・・・。酒豪でした。

うそびっくり。この人の百物語大好きなのに。

>>37
こんな時になんだけど、
ｳﾗﾔﾏｼｽ・・・

私が思ってる人なのか分からない。誰か画像もってませんか？
探したけどでてこない。

なんでいい人に限って早死しちゃうんだろ・・・

>>40
ttp://lian.webup.co.jp/yuu/edo/hinako.htm

>>40
http://images.google.com/images?svnum=10&hl=ja&lr=&c2coff=1&q=%E6%9D%89%E6%B5%A6%E6%97%A5%E5%90%91%E5%AD%90&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2

若いのに物知りだなーと思っていたし、喋り方が素敵だった。
本当の「粋」というものを知っている数少ない若い女性だと思っていた。
残念だし信じられない。

>>42>>43
ありがとう・・・。思ったとおりの人だったよ。死んじゃったんだ。
なんてこったい。知り合いでもないのに落ち込むよ。

私は漫画好きだが、私にとって神とは
手塚治虫と杉浦日向子のふたりだった。

私の中の最後の神が…
「吉良供養」が好きだった。

やまだ紫が昔杉浦女史を「美人だ」と漫画の中で描いてたなぁ。

なんかもう、立ち直れない。
ナンシー関の空席も埋まることはないけど
杉浦日向子の空席も埋まることはないだろうな。

杉浦は知っていたが、荒俣と夫婦だったとは知らなんだ。

>>48禿どう。
あの2人の才能と表現力は本物だった。

合掌。

荒俣氏に結婚歴があるとは知らなかった
半年間だけの短い結婚だったらしいけど驚きだよね

とっくに再婚してるじゃん

更新されてます
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%B5%A6%E6%97%A5%E5%90%91%E5%AD%90

合葬がデビュー作じゃなかったのか。勘違いしてたわ。

現奥とはラブラブそうだよね、ってここは荒俣スレじゃないかw

>>51
×２で今また再婚してるでしょ＞荒俣

全て大好きというわけではなかったけれど、
漫画作品はほとんど読んで、非常に影響を受けました。
江戸人と寿命を同じくして、と表現されている方がありましたが
なるほど…ご冥福をお祈りします。

ｱﾗﾏﾀﾋﾛｼが3回も結婚できたことにびっくりだ

偶然本屋で「風流江戸雀」を読んで以来のファンでした
江戸時代と自分の距離をすごく縮めてくれた人です
百物語も好きだった

ご冥福をお祈りいたします

えええーっ???
なんでなんでー、大ショックだー。

杉浦日向子全集持ってるほどのファンだったのに!
合葬の素晴らしさは勿論だけど、百日紅の軽妙さ、百物語の静さ
とんでもねえ野郎の馬鹿さ加減、みーんな大好きな作品で・・・

若くして隠居したのはいいけど、逝ってしまうなんて早すぎるよ。

同世代。漫画家は短命なのかなあ。一人また一人と散っていくような気がする。

「お江戸にござる」のこの人が出る場面だけときどき見ていた。
実際に見てきたように江戸のことをしゃべるっていうか、まるであっちとこっち
（現代）を自在に行き来しているかのような不思議な人という印象だった。

デビュー当時の作品はたしかに下手だったね。漫画より本人のキャラの方が受けてた。

「風流江戸雀」もいいよね・・・

図書館で江戸川柳の本を借りてきて読んでる最中です。
あ、これは江戸雀にも載ってたな、なんて
再読しようと思ってたんだ。

杉浦さんは、現代の東京の街を歩いていても、
江戸の町を幻視しながら歩いている気分だったそうですね。

わ〜、40代なんてまだまだこれからじゃないか…
本当にビックリ＆ショックだけれどご冥福をお祈りします
合掌

私より若かったのか・・・。
ちょっと前は綺麗な人だったのに病気のせいか
それとも妖怪達に生気を吸い取られたのか衰えが著しかった。
江戸時代から生き続けていたと思えばいいのかなぁ？
あの世からも何か江戸時代に関して情報を発信していただければいいな・・・。

おととし11月から入退院を繰り返していた by NHKニュース

>48、50
ほんとにはげはげ同〜
このところ才能のある人がどんどんいなくなって
つまらない２１世紀だ…

･･･この人の作品好きだったんだけど
唯一、全国の銭湯につかって感想を綴ったエッセイで
自分の仕事関係で三河の人何人かが合わなかったとかで
愛知の銭湯のことを行く前から、あまり好意的でない先入観で
臨んでおざなりに扱ってたのを読んでなんだかなーと思った。
この銭湯のご主人には関係ないだろうに。
客商売なら媒体に乗せられたらマイナスになってしまうだろうに･･･と。

>>68
ってことは、お江戸に出てる頃からかな。
いつもﾆｺﾆｺしていたから、体調悪いとは思わなかった。合掌。
>>8に倣って　　つ菊

先ほど知りました。むちゃくちゃショックです。
漫画はもう読めない、それは仕方ないと思ってたけど、エッセイももう
読めなくなるなんて･･･
こないだ「一日江戸人」読んだばっかりです。
ほんとに悲しい･･･

ええー！！びっくり！！！
お江戸でのこの方の「本当の江戸」話を聞くのがとても楽しみだった。

あと漫画描いてた事も知らなかった…
今度本屋で探してみよう。

つ菊

ふと「吉良供養」を思い出して読み返してみようと思っていた所に…
４６歳なんて…これから油が乗って面白いものが書ける年齢じゃないか！
本当に残念です、ご冥福をお祈りします。　合掌

私も >>8に倣って　　つ酒＆蕎麦

143は関係ないです、スレ汚し申し訳ありません。

ビックリしたよ〜
お江戸でござるに着物で出てたよね〜
よく見てたのに〜・・・合掌

>>76
ミニスカで座ってさりげなく隠してる事も多かった。

>>47
性悪猫なつかしい。＞紫ﾀﾝ
吉祥寺だったかな？やまだ女史とは喫茶店でお話したことがある。

これからも生きて江戸や粋のことをかいてほしかった
なんで人の陰口ばかりいう世の中いらない人間だけがのさばって
こういういきで有用な人間ばかり死ぬのか　合掌

>>12
あなたはたわし
倉橋に続き大ショック…百日紅の続き、いつか読みたかった
ご冥福をお祈りします

清んだ綺麗な声の持ち主だった。
ああいう喉の人でも咽喉癌になっちゃうんだ。
江戸情緒　江戸の暮らしのお話もっと聞きたかったなあ。

お酒の好きな人は喉、食道のガンになる率高いんだよなあ。
私も飲み込む時つっかえたりすると、ヒヤリとするよ。

塚本邦雄　明智伝鬼　杉浦日向子..........

ご冥福をお祈りします。

今年は喪に服す事が多いのお。

「百日紅」の大女と小男の恋の話が好きだー

15年以上前になるが、ガロは毎月欠かさず買って読んでいた。
あの頃は他にも、蛭子、根本敬、近藤よう子、やまだ紫、松本充代、平口広美から
アラーキー、みうらじゅん等何でもありで面白かった。

ガロって懐かし過ぎる
白戸三平のｶﾑｲ伝を読みました。
永島慎二のﾌｰﾃﾝも好きだったなー

それにしても、日向子さん早すぎますよね…。

　　合掌

「百物語」は本当に名作だったよ〜。
簡素で静かなひとコマひとコマがものすごく語ってる。
荒俣氏と結婚した頃はすっごく美人だったね。
（荒俣氏の顔以外はけっこう好きなんだよ、私）
本当にショックだ。　御冥福をお祈りします。

ショックだよ。仕事を減らしてたのは病気のせいだったんだな。
もったいないよ、まだ４６歳なのに。
哀しいし、残念だし。ご冥福をお祈りすることしかできませんが、
ほんとに作品大好きでした。いい人からさきにいなくなっちゃうんだね。

うちだスンゲコに絵にてますよね

ご冥福お祈りします

まだ40代だったのか。
物知りだし老け顔だから50過ぎかと思ってた。

>>89
スンゲコと一緒にしないで〜！・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

彼女のマンガも好きですが、エッセイ？の吉原の話が面白かったです。
それまで吉原というのはひたすら救いの無い暗いイメージしか
無かったんだけど、実は遊郭の中でも、
皆たくましく生きていたんだというか。
救われる気持ちになりました。
マンガでもありましたよね。
花魁が足抜けしたけど戻っちゃったみたいな。

安野モヨコの「さくらん」の吉原のイメージは
ここから来たに違いないと勝手に想像。

荒俣氏との離婚について昔、春菊と詠美が（荒俣氏に）
怒ってたけど信憑性はどうなんだろ。
（荒俣さん玄人相手に浮気しまくりとかって）

このあまりの突然さと喪失感は
ナンシーが逝ったときとダブるよ。

かけがえがない人とはこういう人のことを言うのだと思う・・・

えぇ・・・。絶句。
高校時代、私のバイブルだった。
言葉がありません。

>>92
その吉原のエッセイの作品名分かりますか?
読みたいのでぜひ教えていただきたいです｡
吉原をかいた漫画は｢二つ枕｣ですよ｡

咽頭ガンてヘビースモーカーだったの？
あんなに元気だったのに。
ふくよかで着物も似合ってた。
人の一生はどこでどうなるかわからないね。
ご冥福をお祈りします。

内田春菊との対談読んで似たような性格の悪さを感じて
スルーしてきたけど、そんな人じゃなかったみたいだね。

今度読んでみようかな？

咽頭ガンは酒が原因でもなるよ…

つ菊＋酒＋蕎麦

>>96
手元に無かったので密林で調べてみたら
「江戸へようこそ」 （ちくま文庫）という本でした。
その中の「ありんす国だより―吉原について」って項。

>>97>>99
>>37

ふくよかだったのは顔だけでしょう。
持病があるとはご本人も書いていて、顔がふっくらしていたのは
薬の副作用だったという説も。
若い頃とおぼしき写真がヤフーに載っていたけど、
顎のラインがきれいな美人さんでした。

この人自身は、全然「江戸人」とは掛け離れたとっても真面目な人で、
回りに気も使えるし、本当は気も小さい。
粋かって言うと、全然そうじゃないんだけど、
そういう自分を一番良く知っていて、
だからこそ、江戸の人に強烈に憧れているという感じでしたね。

心底、この人の書く江戸が大好きでした。合掌。

>>100
ありがとうございます｡
10年前から闘病生活なんて全然知らなかったよ｡
杉浦さんの作品集め始めてまだ一ヶ月くらいなのに｡

江戸人は真面目じゃなくて、周りに気を使えなくて、
無駄に気がでかいって事なんだろうか？

ごめん。つい気になっちゃった。

>105
へ？
真面目コツコツは野暮、
適当に、楽しく、余計な事は考えずに生きるのが粋人ではないかい？

>>106
それ、誤解しすぎ。
杉浦日向子さんもそうは書いてないと思うよ。。
江戸っ子はコツコツ真面目なの、その照れ隠しだよ。。
真面目を通しすぎるのも格好悪いって思ってただけ。
宵越しの銭は持たないも、持ちたくても持てないからで
火事と喧嘩は江戸の花ってのも、あるんだから仕方ない
花として開き直ろうや、てのが江戸っこ。

驚いた、日向子女史の読者でもちゃんと行間読めない人居るんだね。

>107
おぉ、すっごい脊髄反射・・・。
うん、それでいいよ。
別にここで論争しようとは思わないから。

>>108
すまないね。
こっちも江戸研究家でさ。
真面目にコツコツの気質がなけりゃ、そもそも
あれだけの都市が
成り立たなかったってのは理解してほしいわ。
その上で、それを野暮と良い格好しぃが江戸ッ子。

江戸研究家だって。cHPCVLtdってウ゛ァカじゃね？

空気読めてないのはオマイだよ。気障な女。

これこれ、あんた達、野暮ですよ。

>>110
すみません。あなたもですね。

杉浦日向子さん、ごめんなさい。

やめようや、こんなところで

私が最初に書いた事が原因ですね。
皆さん、もういいから。ｗ
江戸研究家の方も退散してね。私も消えるわ。

夏なんですよ。

私が悪い。ごめんなさい＞ALL

ALLなんて野暮なセリフは使わずに皆の衆とでも行って退散汁

もういいから。。。日向子さんあの世で苦笑してるよ。

風流江戸雀、本棚から引っ張り出して読んでるよ
面白いけどさびしいよ・・

田中優○は退散するがよろし。

この人とかナンシーとか、もっと長生きして欲しいのに
早く氏んで欲しい人ばかりが長生きする・・

10年も闘病されてたって、、、ショック。薬の副作用でむくんでたのかも。
女としたら辛いよね。

残った牙城は西原かね？

サイバラとはなんか違う…日芸つながりでせめて林真理子にしてくれ
今日、新聞で訃報を見た。悲しかった。おもわず切り抜いた。そしたら
裏面がズンイチの小説の一部でなんかムカついた
惜しい人ほど早く逝ってしまうのね

むしろ林真理子はやめてくれ。

林真理子って・・・

>>104 >>122
10年闘病っていうのは、どこのニュースで見られたんでしょうか？
2003年から入退院をしていたと書いてるのはあったけど、
10年闘病っていうニュースは見つけられなかった。
下咽頭癌以外の病気で、10年闘病していたんですか？

「東のエデン」読み返した。
合掌。

なんか女性でバリバリ活躍してる人って長生きしないのかなぁ。
ストレスが何倍もあるんだろうなぁ。
うさぎさんほど豪快なら長生きするんだろうけど。

うさぎさんもエッセイの中で
病状告白してますよ。ご自愛いただきたい。

>>127
もともと膠原病をわずらっていらしたようです。
それで漫画家は引退されたらしい。

とにかくｼｮｯｸ
小さなオアシスだった・・
合掌

林真理子

うさぎさんはどこが悪いの？

>>134
半年は文春読んでないので病名は覚えていません。
癌の疑いもある、と当時は書かれてました。

>>122
あの不自然なむくみ顔は
病気や薬のせいだったのね・・・

ご冥福をお祈りします。


内田春菊がここぞとばかりに友人面しないでほしいなぁ。
↑こいつ葬儀に家族引き連れて遊びに行く感覚だから。

>135
癌…はなかったと思う。今は首が痛いとかなんとか書いてあった>うさぎ

百日紅、百物語、合葬、東のエデン、とんでもねえ野郎…
こんな才能は他に見当たらないだけに残念でならない。合掌。

>>138
ああ。良かった、疑いは晴れたのですね。
半年前のエッセイでは病院になかなか行ってなかったので。

>137
内田春菊は杉浦日向子と親交あったんじゃないだろか。
もう6年以上も前に春菊のエッセイを読んだが、その中で日向子のことに誉めた上で、
自分もがんばらねばとかなんとか書いてあった。
春菊が押し掛け友人をやってたのかもしらんけど。

問題は、これが書いてあった本の題名が思い出せないことだ．

>>140
あったよ〜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4838700792/contents/ref=cm_toc_more/249-6257447-4696329
>>93はこの詠美との対談だと思う。

春菊の脳内では「対談した人＝友達」かもしれんが。

140ですが、そこに書いた本の題名が分かりました。
春菊の「クマグスのミナカテラ」というマンガ（未完）

その最後に未完になった理由などが出てくるが、それについて
個人ページで触れてるとこがあったので、アドレスを載せておきます。
ttp://shiosan.pekori.to/text/1998/05/28.html

未完になった理由は、編集者の人間性の問題。

長生きして、たくさん人生楽しんで、作品書いて欲しい作家さんだった。
病気がなかったらね。でも、病気をおしてあれだけ作品残されたんだから、
よけい尊敬する。おしい人だよねえ。もったいないねえ。

ナンシーの抜けた穴は埋まっていない
杉浦さんの抜けた穴も埋まる見通しは立たない

>>144
奥目の八ちゃんの代わりもいない・・・｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

　　合掌

丸顔だった（になってしまった）理由：コピペ

　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000012-ykf-ent

　209 名前： 名無しさん＠恐縮です 投稿日： 2005/07/26(火) 09:48:35 ID:L0/znE/u0
　ヒ/ナ/コ先生は十数年前から膠原病と闘っててさ
　ステロイドの副作用で頬っぺたアレだけ膨らんでたから（ムーンフェイスって
　いう副作用。顔が真ん丸くなる。ステロイド多量服用時）免疫力落ちてるんだろう
　とは思ってたけど（ステロイドは免疫抑制する）咽頭癌でつか…
　虫歯菌が関係してるかもと一昨日ぐらいの新聞で発表されてた　
　免疫弱るとね…色んな病気になる
　自分も同じような病気なんで、膠原病が悪化しても働いてたﾋﾅｺ先生を陰ながら応援してた
　色んな意味でショックです

　299 名前： 名無しさん＠恐縮です [sage] 投稿日： 2005/07/26(火) 18:42:43 ID:4/iu2B/j0

　デビュー時から著作を担当した松田哲夫・筑摩書房専務取締役の話
　「江戸研究家というより『江戸から来た人』のようだった。
　借り物の知識でなく、江戸の人のように感じ、語り、生きた。
　我々から遠い江戸文化を、エッセンスを薄めることなく身近にしてくれた。
　十数年前から闘病生活を送っていたが、最後まで前向きで、
　粋で、かっこいい女性であり続けた」

　(2005年7月26日 読売新聞)

５年位前にこの人を見かけたことあるけど、
着物姿がとても痛々しかった…。
足が折れそうなくらい細いってわかるくらいで…･･…。
杖をついて、歩くのも難儀そうで、お付きの人が支えてたよ。
その頃から闘病していたのね。嗚呼。合掌

>>148
あらためて泣けてきた・・・。

膠原病だったのか…
つい先日、膠原病の友人から暑中見舞い来たばっかりだったから
何気に欝。友人もしょっちゅう入院してるんだよね。
ついこの前までも重症になって2ヶ月入院してた。
本当、免疫力落ちると様々な病気になるんだそうだよね。
早く治療法が見つかればいいのだけれど。
将来ある人が道を閉ざされるのは辛い。

膠原病といやあ、バーバラ寺岡が「自力で治した」って言ってたよね。
一口に膠原病といっても症例は様々で、バーバラはかなり軽い方だったと思う。
杉浦さんは無理だったんだなあ。
如月小春、中尊寺ゆつこ、ナンシー。。。

なのに、エロジジイズンとか木木なんかは長生きするんだなあ。

この人の凄いな〜と思う所は、
なんでも知っているのに、そういうところをおくびにも出さない所だな。
テレビの解説でも、周りの人が間違った発言をしても
決して頭から否定しないで、誰からも反感を買う事なく、
物腰柔らかく納得させてしまう。
そんなところが好きだった。

遅くなりましたが
>>131 教えてくれて、ありがとう。
膠原病だったんですね。

杉浦さん、若い頃はとってもきれいだった。
なので、「お江戸でござる」ですっかり顔がかわっちゃってて
どうしたんだろう･･･って思ってた。
ずっと闘病してたんだ･･･

>>152
私もそういう対応をするところは大人だなと思っていました。
気配りがキチンとできる素敵な女性でしたね。

>>120
ttp://lian.webup.co.jp/yuu/edo/index.htm

>>156
ttp://www.lian.com/TANAKA/

808 名前：愛蔵版名無しさん ：2005/07/27(水) 20:49:54 ID:h5a+HMaU
おまいらまた泣くなよな。
ttp://zetubou.mine.nu/timer/upload.cgi
0222

どうして日向子さんみたいに才能もあってみんなに好かれるような人が亡くなって
柳美里みたいな……略

>>157７月２６日（火）　読売新聞・夕刊４面
　　　　　　　　　　杉浦日向子さんを悼む　　田中優子
　　　　　　　　　　「懸命に生きる人」江戸文化を体現

>152
まさに「粋」ってヤツ？

東京の京橋の老舗呉服屋の娘だって。やっぱり、地方の人とは違う根っからの
江戸っ子だったのか。ユーミンも呉服屋の娘だったような。

私感だが…
サイバラには地を這ってでも嫌われるほど長生きしてほしい。
もうこんな喪失感は嫌だよ。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

この人と司馬遼太郎は本当に惜しいなぁ早すぎるなぁと思う。

>>33
でも荒俣宏自身が再婚だと言ってるのはなぜ？

>>160　７月２６日（火）　読売新聞・夕刊４面　杉浦日向子さんを悼む　田中優子

http://lian.webup.co.jp/yuu/kinkyo/2005/13.htm

＞162
でも確かルーツは山形にあるんじゃなかった？
なんか吉良供養に関してそんなことどっかに書いてなかった？

>167
山形の話は知らんけど、
江戸っ子とはかけ離れた無粋な場所に生まれ育ち・・・って記述が
あったような気がするんだけど。
新宿だったような。
江戸っ子がせいろ飯だとすると、私は丼飯とか・・・。
記憶違いだろうか。どの本だっけかな。本棚あさってみようかな。

・高橋克彦との共著(その日ぐらし)では
　中野に長く住んだみたいなことを言ってたよ。
・家の呉服屋もそんなに大きな店ではなかったような気がする。
・親の代まで米沢人だったそうです(大江戸観光)

>>162
ユーミンは東京の・・・というより、田舎・八王子の呉服屋だからなー。
八王子は天領で昔から多摩の中心地のひとつ、八王子は織物の町でも
あるから、大きな商家育ちの矜持はユーミンにもあるみたいだね。
うちは代々ご用商人でご下賜品もよくあり、口は奢っている、
小さいときから上等な物を食べてました・・・なんてご自慢されてたっけ。

あんなに物腰柔らかなのに、
妙に嫌な感じの対談などがあるのが不思議。
自己顕示欲バリバリ感じさせる対談もあったな。
どこかで変わったのだろうか。

昔、エビスヨシカズとの対談も感じ悪かったよ。
でも実際、テレビで見たら感じがいい人だったんで「あれ？」と思った。

荒俣氏との結婚＆離婚騒動の時も結婚の立会人の一人、建築家の藤森照信が
「どうなっているのかボクも知らんよ！」と当惑していたのが忘れられない。
膠原病を本人が知った時から人格が洗練されていったのか？

ああ、対談ものには嫌味を感じるものがあったね。
高橋克彦や中島梓みたいな押しつけが激しそうな相手だと
ついつい張り合っちゃうのかな、と思ってたよ。

柳美里
栗本薫
さくらももこ

こいつらが長生きする世の中かよ

でもそういう人が早世すると美しく祭りあげられる罠。
長生きして老醜を晒すということで。

>>165
杉浦さんを１回目とするといま3回目ぐらいなんじゃないの

>>175
なんでそんなにモテるの？失礼ながら３回も結婚できるようなご面相ではないと思うの
ですが、美醜は関係ないと思っている女性が結構いらっしゃるのかしらね。

デブ専もいるんだし。

非常に母性本能を刺激する性格、行動　らしい。（詳しくはしらん）

頭良い人が好きな女子っているから。
とかいっても・・・数回本物とお会いしたけど
ちょいとヒク。いくら頭もキャラも好きでも。ちょっとヒク。

母性本能をくすぐるか知らないけど、執筆活動の他はなんにも出来ない人らしいよ
いわゆる日常生活の知恵がないみたいなことを、NHKの対談（現奥様と）で
奥様が言ってました。夫のために仕事（すっちーだっけ）を止めて
夫の秘書専門になったらしいです。
荒俣さんと杉浦さんとは、言わば同業者だから、
仕事を投げ出して、身の回りのことをなんでもかんでもやってもらいたい荒俣さんとは
無理だったんじゃ無いの？　荒俣さんの仕事のファンだとも言ってたと思う。

荒俣さんの仕事のファンは現奥ね。

>>173
栗本薫といえば
昔、日向子、日向子と杉浦さんに夢中になっていたような。
ビアンて訳じゃないんだろうけれど２０代のお人形のようにキレイな杉浦さんと
同じ人種と思えなかった。
ホント、この３人はいらねえよ。

>170
対談なんて、一言一句そのまま載せる訳でなし…
勝手に推敲されたり、Aさんが喋った事が何故がBさんの発言になってたりで
元々の流れとは全然違うニュアンスになってしまってる事って、珍しくないと
思うのだけど。

>>180
スッチーは有名人好きだからね。でも、旦那そっくりの子供が生まれたら後悔しないの
だろうか。

もう結構なお年じゃなかったっけ？＞現奥
じゃないにしても子供が生まれたら
旦那の世話が出来ない。

>子供が生まれたら旦那の世話が出来ない。

するどい　ｗ

>183
そういうレベルじゃなくて

>>180
今夜は恋人気分でしょ？　見たよ。
あの番組は地が出るから面白いし出演者には怖い番組かもｗ
元スッチーの人って細々とした取仕切り屋さんが多いよね。
荒俣には合ってると思った。
言われるまで下着を取り替えないとか言うのには、流石に引いたけど。

ステロイドを飲んでいると、精神的に不安定になることがあるけど、
そういう理由で「嫌な感じ」が時々出たんでは？と推測。

若い頃はけっこうとんがったところがあったから
嫌味に見えるやりとりもあったんじゃないの。

荒俣宏ってダボハゼに似てる。

こういう顔つきの人って時々いるけど、薬の副作用なのね。
目がでかく頬に横じわ、首にもヘビ女のような横じわ。

>>190
お江戸でござるの解説を聞いていると、全然とんがったところを
感じなかったけど（博識なのに謙虚ってイメージ）、昔はけっこう
「きてた」のかね。

昔は確かオーディオ関係の仕事（音響関係？）をやりたかったらしい。
でも仕事が無くて、それで「じゃあ時代考証を仕事に」と思ったけどそれも仕事が無くて
それで漫画を描いていたらしいよ。

秋葉の電気屋で機械関係やってたんだよ
時代考証は一人前になるには１５年かかるといわれて
勉強しつつ、つなぎで漫画家やってた
つか、つなぎの漫画も天才的だったわけだが

>195
考証で1人前になるのに「10年」かかると言われて　
その間漫画を書いた、と聞いたが。

電気屋で機械関係っていうか、
秋葉の店先でオーディオ売ったり、
パンフレットを配るバイトしてたって本人が言ってたけど。

それから「つなぎ」で漫画描いたんじゃなくて、
時代考証も一人前になるには時間がかかる、
美術も途中で大学辞めちゃって中途半端、
江戸漫画だったら、どっちも中途半端でいけるんじゃないかって
始めたと本人が言ってたけど。

結局、漫画で成功しても締め切りに追われる生活は、出来なかったとも。
単発の仕事で、のらりくらり生きていければ最高みたいな事言ってたよ。
「小林克也のアメリ缶」の広告なんかにも出てたね。

ｌ

ｺﾞﾒﾝ。間違えました。

200ｹﾞｯﾄｫｫｫ⊂(ﾟДﾟ⊂⌒｀つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡

漫画の全集が実家にあるよ・・・こんど持ってこよう。

膠原病だったんですか
余計に江戸の世界に生きたんですね
それにしても、癌も併発とは
お気の毒…ご冥福をお祈りします
押入れの漫画探してみよう　エッセイも読みたいな

日向子さん、今頃は病の苦しみからも浮き世の憂さからも解放されて
猪牙舟にでも寝そべって江戸の空を見ているのでしょう。
・・・・そうとでも思わなきゃ、こっちがやりきれん。合掌。

合掌

ひとつのものすごい才能が消えていった。淋しいね。ご冥福をお祈りいたします。

本人と一緒にあの世にいっちゃう
代えがたいからこそ才能なんだよね

と自分を納得させてみる

唐沢俊一センセイと村崎百郎さん「惜しい人が」と対談しているよ。
ttp://www.shakaihakun.com/data/index.html
毎回だけどモノカキには故人といえども、ちょい辛口だ。

評判いいんだね
実際はかなり「政治的」な人だよ
荒俣さんを捕まえたのも、
自分の売り出しに使おうとしたと聞いた
でも、若くして亡くなったのはお気の毒
ご冥福をお祈りします

>>207
＞唐沢● 〜略〜 ただ、後年、“江戸パラダイス論”みたいなことを言い出して、
＞「とにかく現代より江戸の方が素晴らしい！」とか吹聴しまくってた。あの辺か
＞らちょっと違和感が出てきてね。

杉浦さん、こういうこと書いてんだけどなぁ・・・
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1011630130/769-771
＞　　　　〜 略 〜
＞　江戸の昔が懐かしい、あの時代は良かった、とは、わたしたちの圧倒的優位を示す、奢った、
＞おざなりの評価だ。そんな目に江戸は映りやしない。
＞　　　　〜 略 〜
＞　近年「江戸ブーム」とやらで、やたら「江戸三百年の知恵に学ぶ」とか「今、江戸のエコロジーが
＞手本」とかいうシンポジウムに担ぎ出される。正直困る。つよく、ゆたかで、かしこい現代人が、封建
＞で未開の江戸に学ぶなんて、ちゃんちゃらおかしい。

上っ面だけ見て評論しちゃってる気になってるヲタク野郎なんか氏ね

いろんなことをしゃべている(書いている）ものを判断するとき、
自分の詳しいジャンルの部分を見れば、
それ以外の部分もレベルが分かってくる。

唐沢俊一＋村崎百郎のそれって、209が指摘するように、
上っ面だけなんだねぇ。

この二人の本やテレビなどは見る必要ないね。
208はそうしたレベルの人間の話の受け売り。

嘘…!?
知らなかった…著作全部持ってるのに…orz

>>207
ちょい辛口ねぇ・・・　ほとんど推測と伝聞にもとづく卑怯な陰口
としか思えんが。

亡くなられたことをまだ信じたくないというか、納得してないけども、
しょうがないんだよね・・。と思いつつも、はやすぎ。
荒俣氏はものすごく特殊な才能がある人だから、江戸の奇人そのままに見えたのかも。
才能にほれることはできても、一緒に暮らせるのは家政婦になりきれるタイプだろう。
タルホのめんどうを見てた元看護婦の奥様とかさ。距離をおいていられるひとだろうな。

うずらピータン・・・

図書館で杉浦さんの本を借りたよ。
軽く読めて、面白い。
もっと生きて執筆活動して欲しかった。

杉浦さん人生相談の本なども出していたけれど、若い時の恥という感じで
ひどい出来だった。やはりこの人は江戸関連のものが良い。
田中優子みたいにアカデミックでは無く、楽しい江戸の紹介をしてくれた。

エッセイなんかも酷いもんだったね。
この人から、江戸風俗を取ってしまうと何も残らない。
でも、江戸風俗漫画はこの人にしか描けなかったと思う。

杉浦日向子は江戸漫画といっても、浮世絵風だったり、あっさり風だったり
色んな作風で凄い！　の一言だったけど、杉浦日向子を模した感じの
漫画家は出たんだよね。その人は浮世絵風だった。
プチフラワーあたりのコミックで出てる。10年くらい前（もっと前？）の話かなぁ。

ただやっぱり絶対的な力量の違いと、二番煎じの感が否めないせいか、
単行本を1冊出しただけでその後の活躍を聞かない。
なんて漫画家だったか忘れたけど、コミックスの最後に載ってた短編は
案外良かったから、肩に力入れんで程々にがんがってほしかったのだが
まぁどう贔屓目に見ても杉浦日向子のレベルではなかった。

そこら辺が江戸研究家と漫画家の違いなのかな、と思った。
どうしても「江戸を描くぞ！」という鼻息の荒さが聞こえてくるようで、
杉浦漫画に慣れた身には「もっと気楽に描けばいいのに」と
余計なことを思ってしまって。読者って我侭だｗ

田中の場合はアカデミックというよりも元中核派の極左江戸学だからな〜。
信じちゃいけないよ。

この人のエッセイの中で「どうせ人間一生糞袋」って言葉があった
爆笑してその後すごく気が楽になった
深く考えてドツボにはまるタイプなので落ち込んだ時はこの言葉を思い出すようにしてる

ははは。ローレンス・ダレルが「黒い本」で「人間は糞のつまったチューブなんだ」と
書いてたのを思い出した。映画館で、まわりにいる人間がみんな糞入りチューブだと
気がついて、出てきてしまった、とかいう独白。
ダレルだと鬱っぽいが杉浦だと達観ぽいな。

>220-221
江戸時代に良く使われてた言葉だってのは知ってて言ってるんだよね＜人間一生糞袋

禅宗の思想だよ＞人間は所詮糞袋とかいう

次の候補は室井？
ソース
http://muroi-yuzuki.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_0f03.html

>>224
室井はへなちょこ作家だし、杉浦さんは優秀な江戸の広告マン。
ジャンルが違うし、室井が杉浦さんの後に続くのには無理がある。
強いて言えば、田中優子あたりになってしまうのかね。淋しい。

>>224
ああ、病状が危ういということか。誤爆ｽﾏｿ。

田中優子教授はいつも「よっ姐御!粋だねぇ」と
おだてていなければならない感じです。

>>227
あの人はイエスマンしかまわりに置かない人だからね。
学生運動で身につけた近代日本の知識の反動で江戸を持ち上げつつも、
江戸文化のルーツは中国や朝鮮半島に求める、という左翼的スタンスでできた視線だし、
杉浦さんと何度も会っていたけどウマは合わなかった。
江戸を利用しているだけの人間と、
江戸を愛して江戸に生きていたような杉浦さんとは違うから。

もう１人、江戸文化を持ち上げるついでに
半島を持ち上げる人いなかったっけ？
思い出せないけど、男性・・・。

本当に惜しい人だ・・
まるで、見てきたかのように江戸を語れる
唯一の人だったと思う。田中優子は所詮教授。
ガイシュツだけど、ナンシーと杉浦さんの早すぎる死は
日本のバカ化の進行を早めてしまいそう。
日曜日に江戸をテーマにして「教育委員会」やるみたいだけど
どーなんだろうか。
心より合掌・・

>>230
ほんとだねぇ。
しかし逆に田中教授は生きていることで日本のバカ化を進めている。
売国バイアスさえなければいい学者になれたろうに。
その意味でこっちも惜しい。

教育委員会だって本来なら杉浦さんが出ていただろうに・・・・。
なんてこった。

山本ナントカいう女流作家さん、好きだったけどな。どうしてるんだろ。
いま日経夕刊に小説を書いてる作家さんも、すごくいいよ。
江戸時代の小説を書いてる人はいいのがいっぱいいるんじゃないかな。
コミックなどでは、杉浦さんこそが唯一無二だと思ってる。
田中優子って退屈だし、別に影響力も人気もないんじゃないのか？
ヨクシラナイけど。

> いま日経夕刊に小説を書いてる作家さんも、

毎回のように萌えてまつｗ

日がたつにつれ、悲しみが増してきます。（涙
日経夕刊8/26、追想録に載っていました。

>>234
どんなことが書いてあった？

>>234
情報ありがとん・・新聞が図書館にあったら見てきます

文筆家の杉浦日向子さんは軽妙洒脱なタッチの漫画やエッセイを通じて、
江戸庶民の暮らしぶりをいきいき伝えた。
生粋の江戸っ子で、日本大学芸術学部を中退後、吉原や戯作といった
江戸の風俗・文化の研究に入る。1980年、「通言室乃梅」で漫画家と
してデビュー。84年に幕末の彰義隊を描いた「合葬」で日本漫画家
協会賞優秀賞を受賞した。

ほかにも葛飾北斎らを主人公にした「百日紅」など、豊富な知識を
もとに江戸の粋な生き方を描いた漫画を発表し、多くの江戸文化
ファンを生んだ。
デビュー直後から編集者として付き合いのあった筑摩書房専務の
松田哲夫さんは、「江戸の日常を他人の受け売りではなく、自分の
言葉で語ってくれた。まさに、江戸の人間がタイムスリップして
ちょっと現代に来ているといった感じだった」と懐かしむ。

93年、体調不良だえ漫画執筆をあきらめ、”隠居”を宣言。
江戸風俗の研究に専念した。95年からはNHKの「コメディ
お江戸でござる」に出演。舞台で取り上げた江戸文化を
最新の研究に基づいて解説するコーナーで人気を集めた。
２年ほど前から病気と闘いながらも、世界を巡る船旅に
出かけるなど何事にも好奇心を失わなかった。
「おっとりとした外見とは反対に、芯の通った意志の
強い人」（松田さん）に訪れた、早すぎる死だった。

>>237-239
どうもありがとう。助かった。
本当に早すぎる死だったね。

>>237-239
同じく、ありがとう。なんか泣けてきた

いつも出ると思って「お江戸〜」ちゃんと見てなかったのが悔やまれる

　杉浦日向子には素人だけではなく、玄人のファンも多かった。
杉浦が『風流江戸雀』で文春漫画賞を受けた時、その披露の会
には、めったにそうした集まりには出ない城山三郎も参加していた。
そして、同い年の杉浦の父親と初対面のあいさつをかわす。お節介に
私が横から、「お父さんは吉原で遊んだりして、受け継いだ呉服屋を
つぶした人で……」と茶々を入れると、十七歳で志願して海軍に入った
城山はびっくり仰天し、「ホウ、それは立派な人ですねぇ」と皮肉でなく
感心していた。
　あの時代にそれだけ突き抜けていた同世代の人間がいたことに城山は
衝撃を受けたのである。
　杉浦の“江戸探検”は、だから吉原から始まった。自分の父親が家産を
蕩尽するほどにのめりこんだ遊郭とはどういうものなのかを探索して、
江戸のおもしろさにハマっていった。
　一筋縄ではいかない偏屈爺いの葛飾北斎とその娘、お栄を中心に描いた
『百日紅』も傑作だが、表面上のかわいらしさとは違って、杉浦もなかなかに
アマノジャクである。人見しりも激しく、四年ほど続けた福島県富岡町の
「桜文大賞」の審査会（他に小室等と吉永みち子と私が選考委員）でも、
その後の町の人たちとの慰労会には出たがらなかった。早く四人で飲み
直そうというのである。
　ＮＨＫの人気番組「お江戸でござる」で杉浦を知っている人には、『一日
江戸人』がいいだろう。その中に、「江戸っ子度・十八のチェック」が出てくる。
　「衝動買いをすることがよくある」に始まって「気が短い。推理小説は、
いつも初めに結末のページを見てしまう」「定食よりも丼飯のほうが好き」
「異性交際がヘタ。いったんくっつくと、泥沼になりやすい」などだが、杉浦
自身がそうだったのかもしれない。亡くなって、地球ならぬ日本の温度は
確実に下がった。
○杉浦日向子
（1）風流江戸雀（新潮文庫/540円）
（2）百日紅　上・下（ちくま文庫/各714円）
（3）一日江戸人（新潮文庫/460円）
（佐高　信〔この人・この３冊〕毎日新聞平成17年8月21日付朝刊より）

コミックは文庫サイズではなく、できるだけ大きな版で読んでもらいたいな。
漫画ってのは、絵ってのは、描いた原寸に近いほうがいいんだよ。
元漫画雑誌の編集やってたもんの意見です。とくに杉浦作品は
でかいサイズで読んだほうがいいです。
どっかで原寸で出して欲しい。

>>243
激同。
追悼全集出してくれないかしら。

>>232
山本昌代でしょ。昔、はまっていた。
映画になったし、舞台にもなっているみたいね。

>>243
漫画だけなら、杉浦日向子全集がすでに出版されてるよ。
文庫版をすべて所有してるので買わなかったけど。
東京・神田の古書店街にいけば全集売りで出てるんじゃないかな。

日経夕刊小説の小説家は諸田玲子さんです。
上智卒というキャリアながら、何故か股旅小説でデビューし脚光を
浴びた女流作家。未だに直木賞をとってないのが不思議な人。
歴史の中で悪女・悪妻と言われる女性を別視点で描くのが多く
「お鳥見女房」とかの市井モノも上手いけれど
自分は徳川家康正室の築山殿を描いた作品が一番好きです。

>>232田中優子って退屈だし、別に影響力も人気もないんじゃないのか？

そうかもしれないが今日も売国電波発信中（TBSサンデーモーニング）。
隣にいるコメンテーターの「アメリカの台風被害はイラク派兵のせい（そっちにお金をかけた）」
という発言を受けて、
「日本も地震国だというのに派兵している」という趣旨の発言。

実況では、

151 名前：渡る世間は名無しばかり 投稿日：2005/09/04(日) 08:36:28 ID:0NR9CbJN ID:0NR9CbJN
この着物バカは何とんちんかんなコメントしてるんだ？

173 名前：渡る世間は名無しばかり 投稿日：2005/09/04(日) 08:37:10 ID:NcVf3aGj ID:NcVf3aGj
このババァ毎日新聞の書評欄に書いてるけど
なんでもかんでも従軍慰安婦に結びつけたり
差別にしたりで滅茶苦茶だよ

などと反応される。

今日の朝日夕刊「惜別」欄に故人が紹介されてるね。
ごくらくちんみ、4時のオヤツ、手にとって見ようかという気になった。
アラーキーが撮影したポートレート「凄艶なヒナコ観音」を拝みたい。

FRAUでも杉浦さんの記事が載っていたね。

生き返らないかなー

>>248
読んだよ、書店に杉浦さんのコーナーできてたから
今度ゆっくり読んでみたい
江戸文化が彼女にとっての救い主、極楽浄土？
病を得た人生は不幸だったけど、それを支えうる世界を持てた
幸せな人だったのかな

人に望まれ社会に期待される逸材が若くして逝ってしまい、
ろくでもない人材が長く生きたりして、うまくいかないもんだなぁ。
杉浦さんが生きていらっしゃるうちに話をしてみたかった。
せめて杉浦さんの本でも読もうっと。

　

age