松竹映画「白昼堂々」=筑豊どろぼう部落

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17TV
>>1
今、見なおしました。
怖いと思うほどリアルな映画ではなく、
やはり喜劇映画の一本として自然に見る事が出来ました。
部落を取り上げている喜劇映画は
「河内風土記おいろけ説法」(61宝塚映画)
久松静児作品なんかの方が、はっきり描いていると
思います。
「白昼堂々」の田中邦衛が炭坑の事故が原因で
自分の名前も覚えてないマーチというあだ名の役が
この映画の中で一番リアルな感じがしました。
フランキー堺はちょっとしか出てないですね。

集団スリ映画は「大日本スリ集団」(69東宝)福田純作品や
スリではないですが、ニセの生地を売り歩くヤマ師達の映画
「狐と狸」(59東宝)千葉泰樹作品が面白かったです。