キューブリックの最高傑作

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1名無シネマさん
やっぱり『時計仕掛けのオレンジ』ですか?
2名無しさん:2000/10/25(水) 16:42
「博士の異常な愛情」でせう。
3名無シネマさん:2000/10/25(水) 16:43
「フルメタルジャケット」でせう。
4kyu:2000/10/25(水) 17:32
AIに決まってんだろが。

死んじゃったからスピルバーグが撮るみたいだけど・・・。
5名無しさん:2000/10/25(水) 18:49
スパルタクスです。
6名無シネマさん:2000/10/25(水) 18:56
>>5
ひそかに同感。
キューブリック自身は否定的だけどね。
「突撃」も結構いいでよ。
7名無シネマさん:2000/10/25(水) 19:24
アイズワイドシャットが良いと思う僕は似非キューブリックふぁん。
8名無シネマさん:2000/10/25(水) 19:44
「博士の異常な愛情」でせう。
最高のコメディーだよ
9名無シさん:2000/10/25(水) 21:12
なんと言っても、『ロリータ』
10名無しさん@お腹いっぱい:2000/10/25(水) 21:15
お前ら何か忘れてないか?
「現金(げんなま)に体を張れ」だろ。
11名無シネマさん:2000/10/25(水) 21:20
「博士の異常な愛情」吹替え版が良いと思いまーす。
12名無シネマさん:2000/10/25(水) 21:22
どうしてもあの作品の名をだしたくないようだな(藁
13名無しさん:2000/10/25(水) 21:51
バリーりんドン。社イニング。2001。
これで上映されたのは全部出たかな?

ちなみにキューブリックの娘(三女ビビアン)も一本撮っている。
社イニングのメイキングがそれ。
14名無シネマさん:2000/10/25(水) 22:00
えっ当然『バリーリンドン』だと思ってたけど。
15名無シネマさん:2000/10/26(木) 00:13
同意見多いね、でも「博士の異常な愛情」
ラストの歌がなんとも言えない。

シャイニングは原作に思い入れ強い私には評価不可能。
嫁が包丁持って怯えて走るシーンのみ100点。
シャイニングは原作者監修のドラマ版もイマイチだったが。

ところであの作品て何?
16時計ぢかけ:2000/10/26(木) 00:48
>>12
呼んだ?
172001年宇宙の旅:2000/10/26(木) 00:52
「時計じかけ〜」は1が言ってるしこっちじゃないの?
18名無シネマさん:2000/10/26(木) 01:48
11>
誰が吹き替えしたの?
今、NHKで2001年撮影時のキューブリック映像が流れたよ。
19ユキヒコ:2000/10/26(木) 02:01
>18様
横レスにて失礼。
愛川欽也、中村正、大塚周夫の3氏がそれぞれ、マンドレーク、マフリー、ストレンジラブでした。
ほかは失念。
あ、ピーター・ブルは、あの人だったっけ、えーっとほら、‥‥ごめん。
前に日テレ深夜で放映した時は、前日同時刻に『未知への飛行』だった、って、
ずーっと前(前の前の前のサバ?)に書いたな、そう言えば。

で、わたしも『博士の異常な愛情』に1票。
パイ投げがどーしても見たい!
なんであのとき、クライテリオン盤を買っとかなかった!>オレ
20名無シネマさん:2000/10/26(木) 02:50
フルメタルジャケット。

やはり最後のミッキーマウス合唱と、エンディングの「黒く塗れ!」が
お気に入りです。
21名無シネマさん:2000/10/26(木) 03:07
なんでこれが出ないんだ
『シャイニング』
22名無シネマさん:2000/10/26(木) 03:09
>20さん

うわあ、先に言われた!
「博士の…」のレスでもあったけど、音楽がガッチリはまってるよね。
「2001年」は有名すぎるし。

テリー・ギリアムの「ブラジル」や「12モンキーズ」見たとき
なんかキューブリック思い出したけど、音楽のせいかも。
23名無シネマさん:2000/10/26(木) 03:27
>22さん
博士の異常な愛情または如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
は学生の頃全く予備知識がなく観たんだけど
衝撃は2001年宇宙の旅以上でした。
特にストレンジラヴ博士が絶叫して立ち上がるラストからエンディングの流れ。
ところで「総統私は歩けます」は英語でなんて言ってるのか?
知ってる人がいれば。私、ヒヤリング苦手なもんで
24名無シネマさん:2000/10/26(木) 05:00
「ロリータ」だよ。

セラーズ、メーソン、ウィンターズみな名演。 ロリータ役の
スーリオンはいまひとつ特別なものがないけど、生意気で
「平凡」なヤンキー娘を演じてそれなりに魅力的。

次点は「博士の異常な愛情」。
25名無シネマさん:2000/10/26(木) 07:40
20・・・おっとあぶねー
26名無シネマさん:2000/10/26(木) 08:24
素直に「2001年宇宙の旅」
27名無シネマさん:2000/10/26(木) 13:09
この板に来たことなかったんだけど
フルメタルジャケットに関するスレッドって
ありますかね?アレはお気に入りなんだけど
いや、戦争映画としてではなく…
28名無シネマさん:2000/10/26(木) 13:16
>>27
先週、dat2に逝きました。
時計仕掛けのオレンジ http://cocoa.2ch.net/movie/dat2/965864316.dat
フルメタルジャケット http://cocoa.2ch.net/movie/dat2/969160348.dat
29名無シネマさん:2000/10/26(木) 23:57
時計仕掛けのオレンジを理解できる人いますか。
30>29:2000/10/27(金) 00:19
原作も理解できん。
ところで、あっしは、「2001年」「博士の異常な愛情」「フルメタルジャケット」
「アイズワイドシャット」「時計仕掛けのオレンジ」と観たが、やっぱ、「時計仕掛
け」が一番じゃい!
実は「2001年」リバイバル上映の同時上映で観たのだが、そのころまだ中学生だっ
たワシには凄い衝撃だったよ!
まあ、今だったら絶対18未満お断り映画になると思うがな。
これに比べたら、なんで「アイズワイド」が、18歳未満お断りになるのかわからん。
エイズ啓蒙映画としても観れるから、18歳未満お断りにする必要など無いと思った
がのう。
31>30:2000/10/27(金) 00:20
時計仕掛けは、ある意味レイプ啓蒙映画ですからね。
32名無シネマさん:2000/10/27(金) 01:56
時計仕掛けは意味不明。それを分かったフリして皆見てるのかな
33名無シネマさん:2000/10/27(金) 02:15
あえて意味不明の終わらせかたをしていると
理解すべきでは。この人のはほとんどこのパターン。
あたかも理解したように語る人は楽しみかたをしらないのでは。
34名無シネマさん:2000/10/27(金) 02:44
「時計仕掛け〜」は結構わかりやすくない?
35名無シネマさん:2000/10/27(金) 03:26
「博士の異常な愛情」、脚本家テリー・サザーン万歳!
36名無シネマさん:2000/10/27(金) 05:14
時計仕掛けはおもいっきり説明され尽くされてるじゃん。
でも説明まにうけるより何度も何度も見返して
理解した方が良いとは思うが.
今月の「cut」,「時計仕掛けのオレンジの真実」特集
だよ。言い古されたことばっかりゆってるのに
なにが「真実」なのかと思うけど。
37名無しさん@お腹いっぱい:2000/10/27(金) 18:16
何で誰も「現金に体を張れ」挙げないんだ!
38名無シネマさん:2000/10/27(金) 19:24
シャイニング。
でもアイズワイドシャットも。この映画って他の監督が撮ったら
見るのも面倒な退屈映画になると思うけど、あのストーリーで飽きさせない
作りにはすごいと思った
39名無シネマさん:2000/10/27(金) 19:28
>>38
え、アイズワイドシャット飽きなかったの?
40名無シネマさん:2000/10/27(金) 19:37
>38
うん。あのトムクルーズの後をつけてくる男のシーンなんか
普通のホラー映画より怖くて、楽しめたよ
41たつお:2000/10/27(金) 19:58
>40
うん。恐かった。
あの男が本当にトム・クルーズを尾行しているかは分からない
けれど、「マジでヤバい。恐いよう(泣)」という感じが
良く出ている(音も効果的)。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/27(金) 23:21
俺もアイズワイドシャット好き。
クルーズのヘタレな行動が最高だ。
43グイード:2000/10/27(金) 23:26
私はキューブリックについて何も知らないんですが、
厭世主義で完全秘密主義の彼がハリウッド(メジャー)で
映画を撮ることにこだわった理由って一体なんなのでしょう?
44名無シネマさん:2000/10/27(金) 23:37
>43
世に広く広まるから。
あとハリウッドじゃなくない?
45グイード:2000/10/27(金) 23:43
そうですか。でもメジャー系だと何かと制約があるから撮りにくい
んじゃないかなと思って。このことも議論し尽くされてるんでしょうが
ね。

あ、ロケ地とかは知りませんよ。ハリウッドって言ったのは、
あくまでワーナーとかのメジャーな映画会社の総称のつもりで。
46名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 00:01
>20
『Paint it Black』カッコイイよね
ワザワザCD、買っちゃうほど(笑

あんまし人気ないけど、『突撃』は何気に佳作
カーク・ダグラスの演説には、鳥肌たつぐらいの感動を覚えたよ
47名無しさん@キンタマは毒素袋:2000/10/28(土) 00:39
「フルメタルジャケット」
ラスト、ミッキーマウスの歌を歌いながら帰還する
兵隊たちが印象に残っている・・・。
狂気の世界に存在するかすかな癒しみたいな・・・。
48名無シネマさん:2000/10/28(土) 02:28
2001年宇宙の旅
他の傑作連は精神がやられるがこれは脳がやられる映画だ
49名無シネマさん:2000/10/28(土) 02:59
俺の「ロリータ」最高傑作説には全然反応がないが、
みんな賛成じゃなくても意見ぐらいないの?

完成度という点では、キューブリックの作品中でも
トップクラスだと思うが。 「博士の異常な愛情」
を最初に見たときはブッ飛んだが、「ロリータ」も
劣らず凄い。セラーズの怪演には笑い転げること必至。
キューブリック唯一(?)の「世話物」っつうか恋愛ドラマだけど
その面でもラストなんかはグッと悲劇的に盛り上がるよ。

見てない人には、必見。「ロリータ」を見ずしてキューブリック
を語るなかれと言いたいね。
50名無シネマさん:2000/10/28(土) 03:10
>>49
昨日の晩、エイドリアン・ライン版をやってたの知らないの?
アレを見ちゃうともう戻れないっす。
切ない喘ぎ声が・・・萌え〜
51名無シネマさん:2000/10/28(土) 03:16
>50
そうか、もう戻れないのか。どうせならそのまま逝ってしまえよ
炉理恨。
52>50:2000/10/28(土) 03:34
俺に言わせれば、あれはかなりの部分キューブリック版の
コピーで、独創性がない。 脚本(台詞とか)相当借用している。
何というか未熟な監督の習作という感じだな。

言っとくけど、キューブリック版の脚本は、原作者のナボコフが
キューブリックの依頼で書き下ろしたものを、キューブリックが
大幅に改変。 原作には全然ないシーンやコミカルな要素を
平気でどんどん付け加えた。 この辺が彼の天才たるゆえん。
エイドリアン何がしのように、原作やキューブリック版を
なぞるだけなのとはわけが違う。

ナボコフも、映画は自分の原作とは全く別物だと言っている。
つまり、ほとんどキューブリックのオリジナルのようなものだ
ということ。 それでも彼は、映画は独立した作品として
素晴しいと絶賛した。

長くなったが、まあそういうこと。
53ジェイコブ:2000/10/28(土) 03:39
エイドリアンラインも素晴らしいと思うけどね。
54名無シネマさん:2000/10/28(土) 03:53
自分もエイドリアン・ラインの方が好きだね。
確かに真似だけど。ケケケ
55名無シネマさん:2000/10/28(土) 06:20
全部は見ていないしビデオばかりだけど「時計仕掛けの…」
キューブリック映画は
後半がつまんないのは俺だけ?
56たつお:2000/10/28(土) 07:57
>49
キューブリック版の「ロリータ」、大好きです(エイドリアン・
ラインのは見ていません)。こんなに面白いコメディー映画は、
なかなかないと思います。
ナボコフの濃密な文学性、叙情性が、綺麗さっぱり消えていて、
そこがとてもイイ感じです(コクトーの「恐るべき子供たち」
の映画版にも、そんな感じがある)。

ただ、ビデオで見たらダメだった…。キューブリックの映画って、
フィルムの情報量で見ないと、大分損なわれますね。
57>10@`37:2000/10/28(土) 09:51
激しく同意。なんでフォローがないんだろう
クールな時間構成、予想を裏切りつづけ破滅へと収束していく
プロット。キューブリックのというよりも犯罪映画のマスターピース
58名無シネマさん:2000/10/28(土) 14:03
「現金〜」はあのラストの意外なまでのあっけなさがいい。
59名無しシネマさん:2000/10/29(日) 01:33
バリーリンドンの人物描写が結構好きなんだけど。
60名無シネマさん:2000/10/29(日) 01:56
「博士の異常な愛情」
みてぞくぞくっとした。
61名無シネマさん:2000/10/29(日) 11:47
『時計』しか観てないんですが、これからキューブリック作品全部観るとしたら、どういう順で見るのがおすすめですか?
62名無シネマさん:2000/10/29(日) 22:35
あげ

63名無シネマさん:2000/10/29(日) 23:33
アイズワイドシャットはかなりの駄作ですよね。
まあ皆、分かったフリしておもろいなんて言ってるけど、あれはつまらんでしょ。
64名無シネマさん:2000/10/30(月) 07:15
>63 同意。あれはまるで古くさいゴシック映画。
個々のエピソードにキューブリックらしさがでてるところはあるけど、
全体としては彼が最後の作品として撮らなきゃならない必然性が
全然わからない。
65名無シネマさん:2000/10/30(月) 07:42
わからんと駄目でしょ
とか言われても何が言いたいのかまるきしわからん
アイズワイドシャット。
66名無シネマさん:2000/10/30(月) 07:46
エイドリアン・ライン版のロリータについて。

人の好みをけなしたくはないし、キューブリック版が
ロリータの「決定版」だとも思わないけど(そういうには
あまりに「個性的」すぎ)、ラインのはちょっと
酷すぎると思う。全然比較の対象にもならない。

まず脚本が最低。 基本的に、原作とキューブリック版の
あちこちから「切り貼り」してきてそのまんまつなぎあわせてる
から、場面場面の切り替えが木に竹をついだようになっている。
何の統一感も一貫性もない。 単に話のつじつまをあわせてる
だけ。 パクリ、手抜きといってもこれはひどすぎ。

例えば、冒頭の少年時代の回想部分。 原作の最初の部分の
「要約」として挿入されてるんだろうが、これがひどく俗っぽい、
安っぽい、ということを抜きにしても、映画の残りの部分と
何のつながりもないし、無駄だと思う。 映画を通して
こういう間に合わせばっかり(特に前半)。

キューブリックのスレッドで、他の監督の映画について長々と
書いて悪いけど、キューブリック版を乗り越える「ロリータ」
はまだ現われてないってことを言いたかった。     
67名無シネマさん:2000/10/30(月) 12:54
現金-は見てないから、こっそり入るレスに答えられないけど
オイラは断然!!時計仕掛け
分かるとか分からんとか、そんなのどうでもいい
題名も秀逸
ストレンジラブもいいけどあの邦題はいかん

ロリータは
精神的に固執して狂信的になるキューブリックと
若い子に熱烈に恋をしちゃったライン版
と思う
68名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 14:18
シャイニングだー。
ジャック・ニコルソン大好きだから。
69空耳:2000/10/30(月) 20:11
時計じかけのオレンジのDVDを観ていて発見しました!!
アレックスが刑務所に連れてこられて間もなく、看守がアレックスに
「同姓愛の経験はあるか?」の質問をした後、日本語で「どうも、ありがとうございました!!」
と言ってるように聞こえたのです。
70名無シネマさん:2000/10/30(月) 20:23
AIのつなぎだったんじゃないの?
アイズワイドシャットって。
スピルバーグじゃなくてキューブリックでみたかったなぁ。7
キューブリックが」がCGをどう使うのか興味がある。
71>69:2000/10/31(火) 10:48
手ぬぐい
72名無しさんハートブレイク:2000/10/31(火) 12:25
「博士の異常な愛情」で
キューブリックがどういった意図で
セラーズが3役やっているのか不思議だ。
73名無シネマさん:2000/10/31(火) 13:14
>68
同感
ジャック・ニコルソンのイメージは
「シャイニング」がキョーレツ!!
74ユキヒコ:2000/10/31(火) 14:59
>72様
ナンセンスさ、スラップスティック感?を強めたかったのでは?
もしかしたら(技術的に可能だったら)キューブリックは、
登場人物全員をピーセラで撮りたかったんじゃないかな、と思ってるんですけれど。
ピーセラが事故らなければ、キングコング大佐も演る予定だったわけじゃないすか。

75:2000/11/01(水) 08:50
>68
激同意!!
逝かれていくさまは、ジャック・ニコルソンしかできねーな。
76>72 髭時計:2000/11/01(水) 15:38
政治家 科学者 軍人 これらの人たちが核による戦争を引き起こす要因になるから
だと自分は解釈してます本来演じる予定だったキングコング大佐もそうゆう流れだと
思います
77名無シネマさん:2000/11/01(水) 18:07
マジ質問です。
キューブリック監督の「シャイニング」は恐いですか?
他の監督の「シャイニング」とどっちがおもろいですか?
どっち見ようか迷ってます。
78名無シネマさん:2000/11/01(水) 18:08
>>77
それは愚問というものです
79名無シネマさん:2000/11/01(水) 18:15
>78

どゆこと?おしえてくれー
80名無シネマさん:2000/11/01(水) 19:30
>77
「シャイニング」両方見ました。ま、ある意味両方恐いです。
どちらが面白いかは人の好みがあるので断言できませんが
私はもうキューブリック版以外は再び観る気にはならないと思います。
8177:2000/11/01(水) 20:23
>80

なるほど。キューブリック版、今日の夜中借りてきて見てみます。
82X:2000/11/04(土) 07:27
age
83名無シネマさん:2000/11/06(月) 13:36
映画しか見たこと無いんですけど
フルメタルジャケットの原作ではラストどうなるんですか?
女スナイパー殺して歌って終わりじゃないの?
84たつお:2000/11/06(月) 17:35
だいぶ前に読んだのでちょっと自信がないのですが
「女性」スナイパーは登場しないと思います。
原作では、市街戦の後に舞台はジャングルに移り
そこでスナイパーが登場します。つまり、映画では市街戦と
ジャングル戦が一つにまとめられているわけです。
ラストは全く覚えていません。ミッキーマウスはありませんが。
85名無シネマさん:2000/11/07(火) 04:49
86名無シネマさん:2000/11/07(火) 06:26
>85
ワラタ
87名無シネマさん:2000/11/07(火) 20:42
ロリータにうっとり
88ビデオやバイト:2000/11/08(水) 04:08
時計仕掛けのオレンジ
これ以上に自分にとっては上がない

やはりオープニングの音楽、マルコム・マクダウェルの演技(今はB級俳優ですが)
異常な世界観、とても70年にとった映画にみえません

主人公のアレックスの実家がかっこいい。
89ビデオやバイト:2000/11/08(水) 04:21
2001年宇宙の旅
この映画はもう数十回みてますが
いまだによくわかりません(わら
でもこういう考える映画だ。とキューブリックも言ってるので
いいのかな?
90名無シネマさん:2000/11/08(水) 04:32
>>75

 だんだん逝かれていくはずなのに最初のシーンから逝かれ貌。
冒頭から狂いっぱなし。
 そんなニコルソンが大好き。
91>83:2000/11/08(水) 04:46
ネタばらしなんでアレですが...

女性スナイパーのシーン(ジョーカーが殺す辺りのくだりは映画と殆ど同じです)の後に、もう一度
スナイパーにやられるシーンがあって、餌食になって苦しむカウボーイをジョーカーが射殺します。
92名無シネマさん:2000/11/09(木) 09:45
age
93名無シネマさん:2000/11/09(木) 13:30
ヒロインが可愛いのでキューちゃん版でないほうの「ロリータ」が好き
94ウイ:2000/11/09(木) 16:34
シャイニングの最後らへんの
血がどばーってとこ、
ホテルの客室がちょこちょこうつるじゃない?
すっごく一瞬なんだけど、
熊のぬいぐるみきた二人が
ベッドに腰掛けて・・・っての
わかる人、います?
95名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 17:21
あげ
96名無シネマさん:2000/11/09(木) 22:25
時計じかけのオープニング、シャイニングの双子。
97名無シネマさん:2000/11/09(木) 22:47
第九を聞くと思い出します。
ずいぶん昔に見たのに、未だにこれだ。ある意味、俺もアレックスと同様、洗脳されたようだ。
98日本一のぬいぐるみ師:2000/11/09(木) 22:48
シャイニングって、裸の美女が気がつくと裸の婆(それもすごい
年取っていておっぱいしわしわ)になっていて、気味悪く笑って
ニコルソンに迫るシーンなかったっけ? 何気なく見ていて、
あまりの無気味さに心底びびった。

あと、大学祭の準備できて暇なときに、なんでかフルメタルジ
ャケットのビデオを上映していたのを予備知識無く見て、強烈
に衝撃を受けた覚えが。同じベトナムものでもプラトーンとか
は”偽善的”と思って見たんだけど、フルメタルジャケットは
そういう感想を持つことすら忘れて見てた。

だから個人的には実はフルメタルジャケットが一番で2001年が
二番、シャイニングが三番。

博士の....はちょっと自分には合わなかった。
時計仕掛けの...は実は見たことない....っていかんなぁ
99名無シネマさん:2000/11/10(金) 03:14
シャイニングの最後らへんの
血がどばーってとこ、
ホテルの客室がちょこちょこうつるじゃない?
すっごく一瞬なんだけど、
熊のぬいぐるみきた二人が
ベッドに腰掛けて・・・っての
わかる人、います?


分かるって何が?意味不明
100名無シネマさん:2000/11/16(木) 07:35
「時計仕掛け」は映画も素晴しいけど、原作も20世紀の古典。
特に、英語のできる人はぜひ原語で読んでほしい。
独特のスラングを使ったアレックスの一人称の語りのリズムのよさ、
調子のよさが最大の魅力だから。スラングの可笑しさがユーモアに
なってるしね。癖になります。

その際、ナッドサット語というバージェスが発明した人造のスラングが
障害になるかもしれないけど、まあ文脈から大体推測できるし、ロシア語
をかじったことがあれば、苦労なく意味はわかる。
horrowshow=ハラショー= good、mesto=place、droog=friend とかね。
101鬼軍曹:2000/11/16(木) 09:08
私はフルメタルで衝撃受けて、ストレンジラブと時計仕掛けで
キューブリックの世界に肩までドップリ浸かりました。
文字にできないほど、この3作品に思い入れがあります。

シャイニングも良いですね。
映像も半端じゃありませんが、ニコルソンの存在感がたまりません。
リトルショップオブホラーズやカッコーみたいなキレ役は
抜群にうまいですね。
102名無シネマさん:2000/11/16(木) 09:44
シャイニングでホテルのミニチュアをニコルソンが見ているシーンがあり
ますね。

箱庭を上から写してるな・・と思ったら、上空からの実際の庭になっていて、
カメラがどんどん寄って奥さんと男の子が散歩している。毎度のことながら
すごい撮影ですよね。
103名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 17:47
時計仕掛けのオレンジは、今見てもかなりショッキング。
104名無シネマさん:2000/11/16(木) 17:48
>103
マルコビッチがハゲてないから?
105(000):2000/11/16(木) 21:31
>104

なにいってるの?こいつ  ばーか
106Fat Bob:2000/11/17(金) 05:12
>100

ハラショーなデボチカとインアウトとか……。

日本で出版されてる原作って、最後の章がカットされてるんじゃなかった
でしたっけ?
107名無シネマさん:2000/11/17(金) 05:34
>>105
いや、馬鹿はお前だよ。まず過去ログ全部読んでみろ。
108山田君最高です:2000/11/17(金) 05:42
>94
あのシーン異常に怖くなかった?
自分もあのシーンはすごく意味不明で
今でも印象に残ってる。
109DR:2000/11/17(金) 05:45
ちょい質問。
「フルメタル」の前半と後半が全然違う雰囲気なのはなぜ?
後半はつまんないと思うんですが(ミッキーマーチはあざとすぎ)。
110名無シネマさん:2000/11/17(金) 06:31
黒澤明になぞらえると、
SF3部作は
「七人の侍」「羅生門」「蜘蛛の巣城」
な感じで、監督の名前を神格化させた作品。
でも「シャイニング」「フルメタル」「アイズワイド」
は「影武者」「乱」
あの神様の映画が同時代体験で見れるぞ!と行ってみたら、
あれ?ちょっと...と思ってしまう。
「ロリータ」はテレビのカット版しか見てないんであまり言えないけど
「静かなる決闘」というか(無理矢理な(^^
いいんだけど、結構普通、というか...SF3部作の異形さがインパクト強すぎて...
でも「夢」や「まあだだよ」みたいな名声が地に落ちたような
映画を撮ってはいないところは最後まで偉大でした(^^
111名無シネマさん:2000/11/17(金) 06:38
音楽のあざとさでいうと黒澤も結構あざといよね。
でもそのへんが両監督の魅力だと思う。
112100:2000/11/18(土) 07:30
>106  

そう? もともと「時計仕掛け」の原作には、アレックスが「改心」
して「もう暴力はやめ!」っていう最終章があるんだけど、
アメリカで出版するときにアメリカの編集者がその章を削除した。
キューブリックも基本的にアメリカ版に従っている。
勿論、原作者のアンソニー・バージェスは反対したけどね。
日本語訳もそれに従ってるのかな?

あと、ハラショーは horrorshowでした。
「ホラーショー」とロシア語の「ハラショー」をかけたシャレね。

113名無シネマさん:2000/11/18(土) 11:27
おれにとっては「博士の異常な愛情」がダントツのトップ。なぜかというと、他の作品はどこか穴があるが(「2001年」だって完璧な映画じゃない)、「博士」は、ブラックユーモアとして完璧なんじゃないかと思う。
ラストのストレンジラブ博士のせりふに向かってすべてが収縮してくるあの快感といったら!
114名無しさん@お腹いっぱい:2000/11/18(土) 21:44
>109
後半からはジョーカーがだんだん戦争の中でスれていくのを描いてるのでは?
はっきり言って前半だけでも一つの映画として成り立っていると思う
115名無シネマさん:2000/11/18(土) 21:48
スレッドを立てたものです。
こんなまで生き残っているなんて感激!!
映画嫌いの俺でも、キューブリックくらいの
才能ある人間が撮ったものは、最後まで
面白く見れるんですよ。
キューブリック最高!!!
彼は写真や絵画をやらせても
一流になっていたと思うよ。
116名無シネマさん:2000/11/18(土) 22:00
てか元々カメラマンだし。
117名無シネマさん:2000/11/19(日) 07:03
最近分かったけど、「2001」の「美しく青きドナウ」って、
「恐怖の報酬」のラストのパクリなんだね。
118名無シネマさん:2000/11/19(日) 07:19
合図ワイドシャット最高傑作。
119ハートマン軍曹:2000/11/19(日) 22:00
あげ。
120名無シネマさん:2000/11/19(日) 22:22
>>117
パクリなの?
詳しく教えて。
121名無シネマさん:2000/11/19(日) 22:31
>>118
ビデオでみたけど、つまんなかった。
122:2000/11/19(日) 23:36
キングが撮ったシャイニングとキューブリックが撮ったシャイニング
は、比較の対象として非常に面白い。キューブリックの冷ややかな
雰囲気が全くなくなったキングの奴は、見れたものでは
ないよね。才能が月とすっぽん。
123名無シネマさん:2000/11/19(日) 23:41
キングはキューブリック版のどこが気に入らなかったの?
124名無シネマさん:2000/11/19(日) 23:44
>>117
どこがどうパクリなの?
自分も知りたい。おせーて。
125名無シネマさん:2000/11/19(日) 23:52
>122
映画のテーマが原作のそれとまったく異なったものに仕上げられていた…
と、きいたことがある。
もっと詳しい人、続きヨロシク。
126125:2000/11/19(日) 23:53
>122は、>123の間違い。
127名無シネマさん:2000/11/19(日) 23:57
キング自らが監督したのもあるんだ…。
3作品とも観ている人の解説希望。
128名無シネマさん:2000/11/20(月) 01:49
>94
わたしもあのシーン、すごく意味不明でひっかかって
たんだけど、一体なんなんだろうね?見ちゃいけないものを
見てしまったようなシーンでしたね。
129名無シネマさん:2000/11/20(月) 01:52
>>128
それ、こっちもかいてあるのでどうぞ見てちょ
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=movie&key=972314051
130名無シネマさん:2000/11/20(月) 02:14
ファンはアイズワイドシャットだな。やっぱり。
131名無シネマさん:2000/11/20(月) 21:45
総統、ageます!!!
1321(ウイウイ):2000/11/20(月) 21:50
あげてくれてありがとう。
大体、キングあたりのホーラー作家が、
キューブリックをドウコウいう立場にあるか、
ということですよ。
キューブリックは、欧米では「神」とまで
あがめられてるパーフェクトな映像作家です。
キングあたりじゃ、まともに会話も成立しないだろう。
133:2000/11/20(月) 21:53
映画ギライの私でもキューブリックの映画は
全く退屈せずに、最後まで面白く見れる。
彼以外の映画は、最後まで見たためしがないです。
134名無シネマさん:2000/11/20(月) 21:56
あ、俺もそう! ↑
135>1:2000/11/20(月) 21:57
キングが描きたかったのは児童虐待の当事者達の姿だったんで、
キューブリックの脳天気なアッチの世界嗜好にむかついても無理はないな。

しかし、評判にこだわるね、アンタも。
136:2000/11/20(月) 22:09
うるさいんじゃ、こら。
ホーラー作家が児童虐待を描いて何の意味が
あるというのか?
ホーラー映画を撮らせても、第一級のホーラーというか
これ以外のホーラーなんて見れたものではないからな。
上品な冷ややかさ、あの雰囲気こそ
シャイニングの傑作たる所以だよ。
あれは、誰にも出せない。

137名無シネマさん:2000/11/20(月) 22:12
haller
138>1:2000/11/20(月) 22:14
第一級の「ホーラー映画」を撮る事になんか意味でもあんのか?
139名無シネマさん:2000/11/21(火) 04:34
なんか現金に体を張れと地下室のメロディ、
それとボギ−がでる映画で盗んだ砂金が風に飛ばされるやつ(名前忘れた)
を見て悪い事はするもんじゃないなと思いつつ、最後は金を手に入れる事
ができなかった主人公たちがいい気味だと思ったのって俺だけ?
140名無シネマさん:2000/11/21(火) 11:01
>>132 1さん、しかしそういう言い方はないんじゃないかな。
なんといってもキングは「シャイニング」の原作者だぜ。
キングの原作がなければキューブリックの「シャイニング」もなかった
(そりゃ俺もキューブリック版の方が原作よりいいと思うが)。
それに、キングは映画に関しては素人なんだから、キューブリック
みたいな本職と比べても意味はない。
141名無シネマさん:2000/11/21(火) 12:58
140>ほんと失礼言い方だよね
まず原作があって、それをもとに映画化したわけだから
一方は文を書く才能に恵まれ一方は映像作家としての才能に
恵まれてるということだろ。
142名無シネマさん:2000/11/21(火) 14:30
1は単なるカスだったようですな。
残念。
143名無シネマさん:2000/11/21(火) 23:18
原作好きはキューブリックが映画化した版は見にいかない方が良いんじゃないかな。あの人
原作をとっかかりにして独自の世界を完璧に構築しちゃうから。
俺、「フルメタル」の原作読んでから映画見て、「後半全然ないじゃん」てびっくりした。
144名無シネマさん:2000/11/22(水) 04:10
>103
マルコビッチがハゲてないから?

これ俺も理解できないだれか教えて
145100:2000/11/22(水) 07:40
原作対映画っていうことで言うと、「時計仕掛け」の場合はキューブリック
は原作をかなり忠実になぞってる。 ただアレックスが改心する最終章は
カットされてるけどね。 せりふとか(アレックスの語りも含めて)も
もちろん原作からそのままもってきてるし。

そんで、この作品に限っては原作と映画とどっちをとるかといえば俺は
原作をとる。 映画も映像とかの面で革新的だけと、言語の面での
原作の革新性の方がどっちかというともっと大きい気がする。
原作者バージェスの貢献度が監督キューブリックより大きいってこと。

反論はあるかもしれないけどね。
146名無シネマさん:2000/11/22(水) 07:44
「博士の異常な愛情」が一番おもしろい。
一番はまれたのは「2001年」
147名無シネマさん:2000/11/22(水) 07:53
>>100
最終章は原作者も無理矢理書かされたって聞いたぞ。
キューブリックはそのことを知らなかったが必要ないと思ってカットしたそうだけど。
148名無シネマさん:2000/11/22(水) 07:54
中学生の頃「時計仕掛け〜」観ててさっぱりわかんなかったけど、
名作だって言うから一生懸命観てたんだ。
で、音楽を聴くシーンで、主人公が小さなテープをデッキに入れてた。
キューブリックもCDの登場は読めんかったかとほくそ笑んだ。
すげえ小さなテープで笑えた。
ガキの頃は「2001年〜」の方が世界にはまれました。意味とかじゃなくって。
149名無シネマさん:2000/11/22(水) 08:55
>>147 んなこたあないだろ。

あの最終章はあの小説のテーマにとって必要な章。 若さと暴力、
そして成熟と許しとかね。 そもそもバージェスは、まさに作中の
あわれな作家と同様、奥さんを兵隊(アメリカ兵?)に(集団?)暴行されて、奥さんはそれがもとで亡くなってるんだぜ。

それでも、若さにとって暴力は通過することを避けられない
もの、でも人間は成長してそういう暴力を卒業して行くんだから、
その兵隊たち(奥さんを暴行した)をもゆるそう、とか
そういうものすごい切実な気持ちで「時計仕掛け」を
書いたんだと思う。だからアレックスが「改心」して
「卒業」してくれなきゃ困るんだよ。

それに原作は3部7章づつの21章からなっていて、最終章
をはぶいたら7+7+6と半端になっちまうんだよ。
ところで「7」という数字には宗教的(聖書的)な意味合いが
ありそうだし、映画の中で監獄の牧師がしゃべる
「人間は善を(強制されるのではなくて)自ら選ぶ
ことが肝腎だ」という宗教的なテーマも原作者にとっては
重要なんだろうな。 俺にはよくわからんが。
150名無シネマさん:2000/11/22(水) 12:42
>>149
キューブリック「小説には2つの違った版がある。1つの版には付け足しの章がある。
この版は、ほとんど脚本を書き上げるまで、読まなかった。この付け足しの章は、アレックスのリハビリテーションを描いている。
けれども、私に関する限り、それは納得のいかないもので、文体や本の意図とも矛盾している。
出版者がバージェスを説き伏せて、彼の正しい判断に反して付け足しの章を加えさせたと知っても驚かなかった。
その本は、より肯定的な記述で終わる。私はそれを使おうとは全く考えなかった」


う〜ん、こう書いてあるんだけどなぁ。
キューブリックの勘違いかもしれんけど。
151名無シネマさん:2000/11/22(水) 12:53
2001年、というのが一番健全な答えなのじゃないかしらん?
152名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 15:47
時計仕掛けのオレンジを家族みんなで見よう!
153>152:2000/11/22(水) 17:33
おひおひ
せっかくの家族団欒のひとときが気まずい沈黙の
流れる時間になっちまうだろ(笑
154名無シネマさん:2000/11/22(水) 17:40
「お父さん、あれなにしてるの?ねえ!ねぇってば!」
「・・・・・・」
155名無シネマさん:2000/11/22(水) 18:03
いや、むしろ「シャイニング」の方こそ家族みんなで観るべきだな。
156名無シネマさん:2000/11/22(水) 18:11
「お父さん、人ってたべられるの?
「ねえ、あの女の人なんで男の人の前で裸なの?
 ・・・・
 ・・・・・・・ぼく、もうごはんいらない。」
157名無シネマさん:2000/11/22(水) 18:15
やっぱあれだね、家族みんなでみられるのは
フルメタル・ジャケットしかないってことだね
158名無シネマさん:2000/11/22(水) 18:32
「お父さん、こんなもの子供に見せたりして・・
 ほらもうあんなマネし始めてるじゃないの!
 もうダメです!こんなものはもっと大きくなってから見なさい!」
159名無しシネマさん:2000/11/22(水) 18:36
そうだね。
スキン頭とかママのシーツのシミだとか和むようなセリフ多いしね。
160名無シネマさん:2000/11/22(水) 18:51
エスキモーのプッシー冷凍まん庫ぉ〜
161名無シネマさん:2000/11/23(木) 02:22
>>150 勘違いだよ。っつーか、キューブリックなら、仮に事実関係を
知っていたとしても、もし自分が最終章抜きのほうがいいと思ったら
それを正当化するために多少事実をねじ曲げた発言をするぐらいのことは
いとわないだろ。 天才の例にもれず結構あざとい人だったらしいし。

確かに原作でも最終章以前にはなにも前触れなしにいきなり
アレックスが「改心」しちまうんで多少唐突ではある。
だけど、原作者の意図については疑いの余地はない。 
162名無シネマさん:2000/11/23(木) 02:40
時計仕掛けのオレンジ、高2の時親父と二人で見た。
芸術作品だからって割り切ったつもりだったけど
つらかったなぁ〜
163名無シネマさん:2000/11/23(木) 02:43
アイズ、ワイド、シャットがベストだな。
164名無シネマさん:2000/11/23(木) 02:49

なぜ、キングがあのシャイニングが気に入らなかったかと言うと、

普通のよき家族のパパから恐怖の切れたおっさんになる過程が描かれてなかったから
って聞いた覚えがある。

確かにジャックニコルソンははじめから気違いっぽかった。

165150:2000/11/23(木) 02:55
>>161
う〜ん、そうなんかなぁ。
ところで編集者が勝手に最終章をカットしたのは何でなの?
過激だからカットしたってのならわかるけど、改心して救われる章なんだよね。
編集の側がわざわざそんなどっかから苦情がくるような終わり方にすんのかなぁ。
166>162:2000/11/23(木) 02:55
見終わったあとどんな話したの?やっぱ沈黙?
167名無シネマさん:2000/11/23(木) 03:24
キューブリックが死んだなんてホント人生の楽しみが
一つ減ったよ
168名無シネマさん:2000/11/23(木) 03:39
<167
本当にそう思うよ俺も
あと一本でいいから撮ってほしかったよ
スピルバーグのAIなんてヒューマンな感じになったら嫌だな〜
169名無シネマさん:2000/11/23(木) 03:41
キューブリックが死んでよかった。
馬鹿に語るためのオモチャを提供する人が一人減ったわけだ。
170名無しさん@お腹いっぱい:2000/11/23(木) 04:08
ahohahottokou.
171名無シネマさん:2000/11/23(木) 04:29
映画好きならほとんどの人間がこの人の作品を好むから、
厨房ファンも多いんだよね。
そういうのを見ると気分が悪くなる。
172名無シネマさん:2000/11/23(木) 04:32
時計は原作だと主人公15歳位だとか。
シャイは原作すごく長いらしいじゃないですか。映画になったのは
そのうちの半分だとか・・・
キングは自分の原作とQの映画があまりにも違うと怒ったらしい。
ところでアイズは貸衣装屋の娘の下着姿とニコールのお尻が芸術的だ。
173名無シネマさん:2000/11/23(木) 04:51
「時計仕掛けのオレンジ」はアレックスがルドヴィコ療法を自力で克服し、
以前より更に凶暴な暴力に覚醒するラストにこそ意味があるのだ。
「完全にナオッタネ」というセリフのもと金髪ねーちゃんとのセクースを
観衆にみせつけながらヤリまくる。そしてレイプシーンで鼻歌で歌っていた
”雨に唄えば”が流れるエンディング。最高だ。
「アレックスが更生しなければ意味が無い」なんて意見は青臭い。
そもそもキューブリックがモラル万歳のヒューマニストなわけ無いだろ?
「人間なんてどこまでいってもアホなのだ」というのがこの映画の
テーマでありメッセージなのだから。アレックスが改心してしまえばかえって
この作品の意味が無くなってしまう。
「博士の異常な愛情」を観ればキューブリックの人間観がわかりそうな
もんだが・・・。
174名主さん:2000/11/23(木) 08:23
キューブリックの作品はどれも最高傑作でR。
マジでそう思います。
1751:2000/11/23(木) 19:04
映画好きならほとんどの人間がこの人の作品を好む
>違うぞ。映画ギライな私が、唯一鑑賞に堪えうる
映画作家だ。
176名無シネマさん:2000/11/23(木) 19:57
「最終章」だけど、アレックスがふたたび暴力に目覚める章のあとに、
もう一章あるんだよ。日本ではハヤカワのハードカバー版で収録されてたんで
図書館とかで探せば見つかるかも。

ふたたび暴力三昧の日々を送るアレックスだが、どうも最近飽きてきた。
このごろはもっと若いやつらがさらに凄まじい暴れっぷりをしてるし、
なんかこう・・・パパになる、なんてのも悪くないかもしれない。
そう、俺は大人になったみたいなんだ。

とかそういう話。なんだかヤンキーが族をやめてパパになるみたいだ。
あれはあれで好きだけど、あそこまで超暴力をきわめた映画が同じ終わり方
だったらひっくりかえるかも。

ちなみに「フルメタルジャケット」は原作の半分までしか書いていない。
個人的に戦場描写は原作のほうが気に入っている。好きな人は読むべし。
177名無シネマさん:2000/11/23(木) 20:03
マイナーだが「バリーリンドン」はいいよ。
見事な映像描写とシニカルな人間ドラマの両方が詰まっていて
キューブリック映画としては実に充実してると思う。
ここのスレッドでは妙に評判いいね。最高傑作認定なのか?

「博士」の「総統、歩けます!!」はセラーズのアドリブだとか。
いままでのてんやわんやをすべてチャラにしてしまう
「それがどうした!」な破壊力はまさに最終兵器級。
映画史に残る名セリフといっても過言ではあるまい。
178名無シネマさん:2000/11/23(木) 20:18
>「博士」の「総統、歩けます!!」はセラーズのアドリブだとか。

それまじ?よく完璧主義者のキューブリックが許したな。
でもあれがないと締まらないよね。そのあとの「また会いましょう」への
入りがかっこよすぎ。

179名無シネマさん:2000/11/24(金) 02:13
>178
キューはセラーズのことを天才と認めていて好きに演じさせたらしいよ
アイズの撮影中にもキッドマンにとくとくとセラーズのことを語っていたらしい
180名無シネマさん:2000/11/24(金) 02:21
バリーリンドンはイカスね。なんで世間ではあんまり認められてないんだろ?
ベスト100みたいな企画にも入ってこないし評論家が好きそうな作品だと思うんだけど
181ユキヒコ:2000/11/24(金) 02:27
>178様
ソ連大使役のピーター・ブルが、ピーセラのアドリヴに笑ってしまっていますよ。

>179様
そうですね。
ピーセラは「常に1テイク目で驚くほど素晴らしい演技を見せたが、それは決して繰り返されなかった」そうですからね。
凄い俳優と思ってなきゃ、『博士〜』で主役に据えたりしないと思います。
182>174:2000/11/24(金) 02:56
「killer's kiss」も傑作なんでしょうか?
同じ犯罪物のフォーマットでも、後で撮った「現金に体を張れ」より
はるかに見劣りするような
183178:2000/11/24(金) 03:05
>>181ソ連大使役のピーター・ブルが・・・

ぜんぜん気がつかなかった。こんど注意してみてみよう。
60年代後半から70年代前半のピーセラ人気ってすごかったみたいだね。
名立たるコメディにほとんど顔出してる。
「博士〜」ではやっぱストレンジラブ博士がいちばんピーセラっぽいかな。
3役とも好きだけど。
184名無シネマさん:2000/11/24(金) 03:09
バリーリンドンってば上映当時は結構賞とか取ってたはず。
SFとかコメディみたいなジャンル映画じゃないし、斬新な部分が
目立ちにくいのでメディアに取り上げられ続けなかったのが
マイナー化の理由か?
ともあれ、映像お話ともに面白かったよ、俺は。
185名無シネマさん:2000/11/24(金) 03:16
実は、「歩けます!!」ってキューブリック映画でいっちゃん
好きなシーンなんだよね。それがアドリブとは複雑な心境。
しかし、そこまで緻密に緻密に積み上げてきたものを一気に
ひっくり返す爽快感あってこその面白さなので、その意味では
セラーズとキューブリックの共同作品であろうか。

キューブリック作品に使われた俳優や原作者は「2001年の〜」
というようにそこでイメージが固定されてしまう、つまり
キューブリックに「食われて」しまうという印象があるが、
セラーズはなんつってもピンクパンサーのセラーズだもんな。
やっぱすごい奴なのかも。
186名無シネマさん:2000/11/24(金) 03:21
うん。なんかキューブリックのなかで「博士〜」だけが抜けた感じ
というか開放感があるのがなぜなのかなとおもってたんだけど
これでやっとなぞが解けたよ。
187名無シネマさん:2000/11/24(金) 03:22
「シャイニング」の予告編。
ホテルのエレベーターが延々と映っていて
最後にエレベーターから血がドバーーッと吹き出てくるやつ。
あれがキューブリックの最高傑作でしょ
188名無シネマさん:2000/11/24(金) 05:44
阿下
189名無シネマさん:2000/11/25(土) 15:05
自分的には
・完璧主義映像
・シニカルな人間ドラマ
・しつこいほどの人間の暴力性の描写
・悪魔のような女
・痛いほどの沈黙
といったポイントが多ければ多いほどキューブリック度高し!

しかしいつも思うのだが黒澤とか大友とか、年食うごとに
映像美をきわめることにばかり腐心しはじめてつまらなくなる。
低予算で荒削りでも、お芸術ではない大胆なドラマとビジョン、
人間描写がみたいんじゃあ。
つうことでロリータ借りてみてみてるか。
190名無シネマさん:2000/11/25(土) 15:21
「AI」の脚本家の女性だったかに、
「なんでも書いてくれ。私に映像化できない文章はない」
と言ったそうで。そこまで言ってくれりゃ気持ちいいやってかんじ。

じっさい「アイズワイド」とかも、映像の構築はすごい…
しかし倫理における彼のビジョンを、現実が追い越してしまって
いるなぁと正直思った。セックス開放の意識が70年代だもんなあ。

ビジョンとは、将来世の中にやってくるであろう新しい価値観のこと。
中期キューブリックがすごいのは、人間の倫理だの性だの技術だの
について斬新で野心的な解釈を提示し続けたことだと思う。
今となっては陳腐化しているが、「2001年」におけるテクノロジー
の描かれ方が、どれほど現実のテクノロジーに影響を与えたか!!
映画が映画館を飛び出して現実そのものに影響を与える、それを
やったからこそキューブリックはすごいといわれるのだ。

俺的には「グラディエイター」を見て、リドリースコットは
ビジョンを持って映画作ってるなーと大感心したよ。
191小原庄助:2000/11/25(土) 15:40
>>190さん
んがっ。
あなたはえらい!!
192名無シネマさん:2000/11/25(土) 15:55
リドリーは映像的なビジョンは持ってると思うけどね。
193名無シネマさん:2000/11/25(土) 15:59
>>191
お褒めに預かり光栄至極。
調子に乗って解説しておくとリドリースコットの描くビジョンとは、

「エイリアン」=女性が男性中心社会を突き崩していく、
「ブレードランナー」=メガテク社会における人間性、あとアジア
「グラディエイター」=大衆の人気が主導権を握る社会の力強さと
 あやうさ、そして単に「目には目を」ではない正義のありかた

といったかんじ。わりと俺の妄想ですが。
メインテーマではなく、根っこにさりげなーく流れてるだけ
なので気づかないし気づく必要もない。
しかし、リドリースコット作品が単なる娯楽映画と違う存在感、
永遠の命のようなものを感じさせるのはこの隠し味的ビジョンの
先鋭さによるものだと思う。
映像ではなくそこにあるビジョンが人を感動させるのだ。
194名無シネマさん:2000/11/25(土) 16:06
>193

そういえば押井守が、MTV系で真に成功したのはリドリースコット
のみといっていた。
195:2000/11/25(土) 17:23
だめだめ、スコットなんて監督は、スタンリーに比べれば白雉
も同然。何作が彼女が連れて行ったので見たけど
見れたものではなかったな。ブレードランナーっていうのも
ついでにみたけど、むちゃ陳腐なんで見ていて恥ずかしくなった。
彼女が映画好きなんでいろいろ俺も見せられるだ。
196名無シネマさん:2000/11/25(土) 17:54
>ブレードランナーっていうのも
>ついでにみたけど、むちゃ陳腐なんで見ていて恥ずかしくなった

陳腐ってなぁ(´ヘ`;)ハァ
「彼女が映画好きなんでいろいろ俺も見せられる」のならブレードランナー
みたのもつい最近だろ?これもう20年近く前の映画なんだけど。
これ以降の近未来映画はほとんどその影響をうけてるから、今ブレードランナー
をみればそりゃ陳腐にもおもうわな。厨房さん。
197名無シネマさん:2000/11/26(日) 01:24
>195
>だめだめ、スコットなんて監督は、スタンリーに比べれば白雉 も同然。

この言い切り…うーんステキ。
「2001年」が陳腐化したといったのがお気に召さなかったのかしら。
言い換えておくと、「2001年」が陳腐という気はまったくなく、
その理知的なテクノロジーへのアプローチが現実世界にとてつもなく
影響を与え吸収された結果、現在の目で見るとあたりまえのことばかりに
見えてしまうと言いたかったのだな。
これだけ世に影響を与えた映画も珍しいと思うよ。

そういう意味ではブレードランナーはその後の未来的デザインに
影響を激しく及ぼしたけど、作品製作者への影響にとどまったともいえる。
ただし、それは劇場公開版の話。
当初はあの「最終版」(主人公自体がレプリカント&暗いエンドのバージョン)
を公開しようとしていたわけで、それは先見性ありすぎだと思う。
本当にあれを公開していたら誰も理解も評価もしなくて沈んでいったかも。
198名無シネマさん:2000/12/01(金) 00:08
まだみてないんすけど
スパルタカスはやっぱり駄目なんすか?
199名無シネマさん:2000/12/01(金) 01:21
キューブリックの死因は自殺じゃないんですか。
アイズワイドシャットのあまりのできの悪さにいたたまれず、
という気がして仕方ありません。
200名無シネマさん:2000/12/05(火) 10:54
age
201名無シネマさん:2000/12/08(金) 02:13
時計仕掛けのオレンジをいまさら見た。
「時計仕掛けのオレンジ」の「オレンジ」って何の事?
ナゼにこんな題名?
202名無シネマさん:2000/12/08(金) 02:18
一見オレンジでもその実禍々しいものが隠されているとかなんとか
メタファーですな
203キューブリ初心者:2000/12/08(金) 03:00
ストレンジラブ博士がタイトルに
なってるのはナゼですか?
204名無シネマさん:2000/12/08(金) 03:05
>>199
あれが最高傑作という人もいます
205名無シネマさん:2000/12/08(金) 08:38
さぁ、今日もキューブリック作品を見たことだし、
一日頑張るか。
キューブリックは生きる勇気を与えてくれるよ。
206名無シネマさん:2000/12/08(金) 15:14
>203
博士のラストのセリフが全てだからです
207>201:2000/12/09(土) 06:28
原作読め。
208207:2000/12/09(土) 06:37
原作を読むと「時計仕掛けのオレンジ」は、
人間の自由意志でどうにもならないもの(神の摂理(?))
とか、自由意志を失った人間(ロボットみたいな)とかの
隠喩として使われている。 (「時計仕掛けのオレンジ」という
いいまわし自体はもともとスラングとしてあるらしい。)

ところが、「自由意志」という原作の主要なテーマが、
映画では、最終章のカットとかのせいで失われてしまっているから、
映画だけ見ていくら考えても意味がわからない。

ところで、このスレで前にも書いたけど、原作は面白いよ。
アレックスの語りのリズムとユーモアが心地よい。
209203:2000/12/09(土) 20:22
>>206
う〜ん、やっぱわかんない。スマン。
210名無シネマさん:2000/12/10(日) 02:10
>>201
お前は真性馬鹿。
アホ〜死ね〜ば〜か
211名無シネマさん:2000/12/10(日) 04:56
滝本けいすけ・たかし

けいすけ「どうも、滝本けいすけ・たかしです」
たかし「あの〜僕前に昔話読んでたんですよ」
けいすけ「うん」
たかし「ほんで思ったんですけど昔話って合わしたらおもしろいと思うんですよ」
けいすけ「え・・・?どう言うこと?」
たかし「だから、桃太郎とつるの恩返し合わせて、桃の恩返し」
けいすけ「いや、桃が恩返しするって意味分からんがな!」
たかし「まぁそんな風に合わせて行くねん」
けいすけ「それおもろいな」
たかし「ほかにも、親指姫とサルカニ合戦合わせて、親指合戦」
けいすけ「いや、それ指相撲やがな!」
たかし「まぁこんなんやけど合わせておもろいのは昔話だけちゃうで」
けいすけ「ほかにもあんのかいな?」
たかし「あるよ、あの〜アニメね」
けいすけ「ああ、アニメね」
たかし「え〜っと、例えばデジモンアドベンチャーとクレヨンしんちゃん合わせて、デジモンしんちゃん」
けいすけ「いや、こわいこわい!!」
たかし「ほかには」
けいすけ「まだあんのかいな」
たかし「機動戦士ガンダムとサザエさん合わせて、機動戦士サザエさん」
けいすけ「いや、おかしいがな!!」
たかし「ほかにも機動戦士ドラえもんとか機動戦士アンパンマンとかね」
けいすけ「こわすぎるわ!!」

たかし「ほかにもドラマとか合わせられるで」
けいすけ「ドラマもかいな!?」
たかし「古畑任三郎と天気予報の恋人達合わせて、古畑の恋人達」
けいすけ「いや、古畑さんモテモテやがな!!」
たかし「ほかには、ナースのお仕事とサラリーマン金太郎合わせて、ナースの金太郎」
けいすけ「いや、おかしいおかしい!!」
たかし「看護婦のかっこうして、金太郎っす!!」
けいすけ「いや、気持ち悪いわ!!」
たかし「あとバラエティー番組とか歌番組とかなんでも合わせられんで」
けいすけ「オマエ合わせんの好きやな」
たかし「笑っていいともと爆笑オンエアバトル合わせて、笑ってバトル」
けいすけ「いや、意味分からんがな!!」
たかし「笑いながらおもちゃの銃で撃ち合うねん」
けいすけ「どんなんやねんそれ!?」
たかし「はははははははは!!」
けいすけ「笑ってる!!」
たかし「はははは!!パン!パン!オマエ口の中にBB弾入ったやんけ!!はははははは!!」
けいすけ「見てる方こわいわ!!」
たかし「あと、吉本新喜劇とプロ野球中継合わせて、吉本新喜劇中継」
けいすけ「どんなんやねんそれ!?」
たかし「山田花子さんがボケたら実況が、おーっと!!今山田花子がボケたー!!」
けいすけ「ホームラン打ったみたいに言うなや!!」
たかし「辻本つっこんだー!!」
けいすけ「いや、もうええわ」
(終わり)
212名無シネマさん:2000/12/10(日) 05:26
最高傑作は『Fear and desire』だと思います。
留学した時に観ました。『非情の罠』もいいですね。
213名無シネマさん:2000/12/10(日) 05:52
シャイニングのどこがこわいんだ?
214名無シネマさん:2000/12/10(日) 06:26
うん。同意同意>>213

生理的にゾッとするよー的な意見は良く目にするけどね。
きっと「生理的に」ツボにハマらない人間には無効なん
でしょう。
215名無シネマさん:2000/12/10(日) 07:46
キューブリックって音楽がダサくて陳腐化した映画が多いね
216名無シネマさん:2000/12/10(日) 09:38
>>215
君の感覚ではそう捕らえられるんだろうね。

それで、それから何を言いたいの?
217名無シネマさん:2000/12/10(日) 09:41
僕も、「ツァラトゥストラ…」を聞くと、笑っちゃいます。
ペンデレッキやリゲティも、今となっては古くさい音楽でしかないし…。
218>215:2000/12/10(日) 10:33
Huh??
219名無シネマさん:2000/12/10(日) 10:34
ショスタコービッチ(藁
220名無シネマさん:2000/12/10(日) 16:53
HALage
221名無シネマさん:2000/12/10(日) 16:57
さるみるとだるぅなきぶんになるあの
222名無シネマさん:2000/12/11(月) 06:51
>215

あんた何言ってんの? 陳腐?
キューブリックの最大の魅力の一つが彼の音楽の使い方のシャープさだろうが!

俺にとっては「時計仕掛け」(「第九」とかイタリアのオペラの音楽とか)と
「ロリータ」(音楽オリジナル)の二本が白眉だが、その他にも、
「フルメタル」の「黒く塗れ」とか、「シャイニング」のバルトークとか
「博士の」の"we'll meet again(?)" とか、印象に残る音楽はたくさんある。

映画の音楽ってのは、映像やストーリーとの関連でどういう効果をだすか、
てことが問題なんだから、音楽だけ切り離して古いだの新しいだの流行遅れだのと
言ってみても何の意味もない。 映画ってのは総合ゲイジツなんだよ。

>217 俺はペンデレツキもリゲティも知らんが、少なくともキューブリックが音楽に関して鋭い感性を持っていたってことはわかるよ。

223名無シネマさん:2000/12/11(月) 08:02
誰でも知ってる音楽を使うのはむしろ難しいよね。
個人的に「第九」、人生最初の印象が武田鉄矢のそばのCMだった御陰で随分損をした。
『2001年』の「ツァラトゥストラ」とか、あまりにもハマリ過ぎて陳腐に聞えるという指摘は分かるんでもないが、
それはその音楽を正にその音楽として聴いていないからそう思われるのではないだろうか。
あの月と太陽と地球の直列に「ツゥアラトゥストラ」って、いったんアタマの先入見を取っ払って見てみると、
その一体感にかなりガーンと来るよ。むしろそれまで在り来たりで聞えていた音楽が命を取り戻すような感じがする。
『時計仕掛け』の「雨に唄えば」とかも、暴力的な引用なのに、
アレックスの身体のリズムとの一体感で、その暴力が気持ち好いものにさえ感じられる。

そもそういうものを陳腐と指摘するなら、
タルコフスキーとかも陳腐な引用ということになるのだろうか?
224215って:2000/12/11(月) 08:10
ネタじゃないの? >>222
225名無シネマさん:2000/12/11(月) 09:15
どうみたって>>215は、ネタ。
マジんなってる>>222は、イター。(rhyme)キマタ!
226名無シネマさん:2000/12/11(月) 11:37
「ネタ」と「イター」で韻を踏んでいるのですね。
スゴイ、最高にかっこいいです。わたしと付き合ってください。>>225
227名無シネマさん:2000/12/11(月) 20:34
>『時計仕掛け』の「雨に唄えば」とかも、暴力的な引用なのに、
>アレックスの身体のリズムとの一体感で、
>その暴力が気持ち好いものにさえ感じられる。

俺はむしろ人間性の欠如を強調する効果を感じたけどな。
人によって随分違うんだな。
228名無シネマさん:2000/12/11(月) 20:40
私の祖父は『博士の異常な愛情』を劇場へ観に行った数少ない
日本人の一人である。だからageる
229222:2000/12/12(火) 04:37
>225
ハァア? 215のどこがネタなんだよ。ったく。

>>223
そうね。 あんまり有名すぎるとだめかな。少しハズしたほうがいいかも。
でも、「ツァラトゥストラ」にしても、いまでこそ誰でも知ってる曲だけど、
それも「2001年」がはしりなんじゃないの?
ほかの連中がマネしたってことで。

あと、ハズすっていえば、俺が一番好きなのは、「時計仕掛け」で
アレックスが監獄から病院に連れて行かれるときにかかる行進曲風の曲。
すごく気分を高揚させる「威風堂々」っていう曲なんだけど、
なんかミスマッチでおかしい。

キューブリックはこういう風に音楽でクスリとさせるとかアレっと
思わせるのがうまいと思う。
230名無シネマさん:2000/12/12(火) 05:41
シャイニングにきまっとるやろうが。ボケの集まりが。
231名無シネマさん:2000/12/12(火) 12:11
映画オタって音楽のこと知らない人が多いって、やっぱ本当みたいだね。
232Strangelove:2000/12/12(火) 13:20
age
233名無シネマさん:2000/12/14(木) 08:11
2001年宇宙の旅の
「アヌス」突入説が面白かった。
234名無シネマさん:2000/12/17(日) 05:27
ageage
235名無シネマさん:2000/12/17(日) 06:12
時計仕掛けは、オナニーする前に見るのとした後に見るとでは印象が違う。
236名無シネマさん:2000/12/17(日) 06:41
オレ、アレックスが女二人を自室に連れ込むしーん
237名無シネマさん:2000/12/17(日) 06:42
アイズワイドシャットが1番好き。
宇宙も描いて、戦場も描いて、人の生き死にも描いて、暴力も描いて、狂気も描いて、愛情も描いて、
さんざんあらゆるものを表現したあとにいきついたのが「ファック」
なんかやかんやいってもファックが1番大事。そして正解なのだな、と思ってアイズ……好きです。

238名無シネマさん:2000/12/23(土) 00:39
来年は2001年なので2001の画像でも年賀状に使おうかと思って
あちこちの2001を扱ってるサイト見たのだけど、HALがIBMを一字
づつずらしたネーミングだって誤解、未だに多いみたいだね。
正解は「heuristic、algorismic」
「発展的、アルゴリズム的」という意味だそうだ。
239名無シネマさん:2000/12/23(土) 00:50
キューブリックの死因は自殺です。
アイズワイドシャットのあまりのできの悪さにいたたまれず、
こみ上げてくるものを、抑えきれなかったのでしょう。
240名無シネマさん:2000/12/23(土) 00:56
オレもアイズはかなり上位に着てるんだけど、
物語はあんまいいと思わないんだよね。
あの絵画のような画が好きだ。
241名無シネマさん:2000/12/23(土) 01:40
>238 Sorya kojitsuke da yo.
242名無シネマさん:2000/12/23(土) 01:41
俺もそう思う。
「よし!発展的、アルゴリズム的という名前にしよう!」
なんて不自然過ぎ。
243238:2000/12/23(土) 02:16
>>241@`242
違うとおもうよ。
何しろ御大A・C・クラークがいってることだもの。
本で読んだ。「Heuristic、ALgorismic」
のHALだって。駅前の本屋にあったので、朝になったら
ちょっと見てくる。
244238:2000/12/23(土) 13:46
本屋で見てきました。
発展的ではなく、「発見的」だったね。
ハヤカワ書房刊「HAL伝説」にのってます(冒頭の方に)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152080957/qid%3D977546647/249-5512485-8961101
「2010年」の原作にもそういう記述があるらしい。
245名無シネマさん:2000/12/24(日) 03:47
>>212
「Fear and Desire」ていうのはどういう作品なんでしょう?
話には聞くのですが、他にもどなたかご覧になった方いらっしゃるでしょうか。

ちなみに自分も「非情の罠」はよく出来た小品だと思います。
246名無シネマさん:2000/12/24(日) 08:30
俺もそうだった。
247 :2000/12/24(日) 10:59
>>239@`240 (Eyes Wide Shut)
Sydney Pollack no character ga
shobo-sugiru ("chinke" tomo iu).
Nanda aitsu wa?

248>243:2000/12/24(日) 15:11
まあ、その両方をかけているってことで
よろしいのではないでしょうか。
宇宙船のモニターは露骨にIBM製だし。
249名無シネマさん:2000/12/24(日) 16:51
コマネチ2で、ビートたけし編集長がキューブリックのことを、天才と認めているけど好きじゃないって書いてあったけど、かなわないから好きになれないのかな?
250238:2000/12/24(日) 18:12
>>248
てゆーか、上記の「HAL伝説」で明確に否定しています。
「2010年」の原作でも否定するシーンがあるそうです。
まあ、あとになってからIBMを気にして否定しだしたのかも
しれないけど。「HAL伝説」で通説によってIBMとの関係
が悪くなることを気にする発言がありますし。
ことを気にしている
251238:2000/12/24(日) 18:37
カキコミスしちゃった
252名無シネマさん:2000/12/26(火) 23:07
年越しは2001でもみるか
253名無シネマさん:2000/12/26(火) 23:10
パンテオン、まだチケットあんの?
前売りは明日いっぱいだよな。
254名無シネマさん:2000/12/28(木) 10:31
シャイニングに出てくる廊下が異常に怖い
255名無シネマさん:2000/12/28(木) 16:27
キューブリックの良さが解からんやつはバカなのか?いやそれがフツーだろう。
解からんのは役者が下手だから伝わらないのかな?
256名無シネマさん:2000/12/28(木) 17:17
>255
多分、「役者が全てを伝える」と考える奴がバカなんだろう。
257名無シネマさん:2000/12/28(木) 21:42
2001年標準でダビングしといてよかった
258名無シネマさん:2000/12/29(金) 02:20
>255
おまえは小津を見たことないのか?
役者全員科白棒読みだぞ?それでも内容が伝わらないなんてこと言うのか?
259名無シネマさん:2000/12/29(金) 02:26
小津のは棒読みというのか?
260A
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