1 :
名無シネマさん :
2011/01/10(月) 22:02:14 ID:aRa/OydB
2 :
名無シネマさん :2011/01/11(火) 22:12:13 ID:spa2pbvX
3 :
名無シネマさん :2011/01/11(火) 22:23:04 ID:RYtGEUf5
ハスミスレもずっと前からキチガイが一人で喋ってるだろ
4 :
名無シネマさん :2011/01/12(水) 02:31:30 ID:cngXpYzO
北野武 「よく言うんだけど、数学できない人が文学とか映画は撮ったらだめ、 つくったらだめというのは、「映画における因数分解」というような言い方をするわけ。 ファクタライゼーション、要するに、Xという殺し屋がいる。 Xが、Aという人、Bという人、Cという人を殺すときには、 映像的には、A×Xというシーンを撮らなければいけない、 同じようにB×X、C×Xというシーンを撮らなければいけない。 それでXは、A・B・Cとかかわるわけ。 因数分解になると、Xという人が拳銃を持って血を流して歩く。ただ歩くだけ。 その歩いている中にAの死体、Bの死体、Cの死体をただ映す。 そうすると、Xはこういう人を殺したとなるわけよ。 細かくいちいち撃つシーンを何回も使わなくてもいい。 それは、X(A+B+C)で、だから因数分解になるわけ。 2乗とかルートというような、強引にルート的な映像をつくる。 そういうのが無感覚になっている人もいるけど、 数学的に解釈すると、そういうふうになるというかね。」
5 :
名無シネマさん :2011/01/15(土) 04:28:18 ID:5dHY74jh
ていうか、この人『ナイト&デイ』でオーストリアとオーストラリアを全部間違えて、 蓮實スレでそれを指摘されたら『ナイト&デイ』評論全部カットしちゃった人でしょ。 「私はこれまで2ちゃんねるに書き込んだことは一度もない」って言ってるけど、 すごく2ちゃんでの評価を気にしていた人だよね。一度蓮實スレで釣り糸垂れたら見事に釣られていて、 その見事な釣られっぷりにレスしようかどうしようか迷ってしまったほどの人というかお魚さん。 スレ立ってるから書きこんでみたけど、このスレだって本人が立ててるんじゃないの?
6 :
名無シネマさん :2011/01/15(土) 15:11:26 ID:QXqgb5y3
笑劇のアマルフィ絶賛
7 :
名無シネマさん :2011/01/15(土) 21:35:23 ID:fu+Et34o
ああいう評価をあそこまで自信満々でするってのはすごいと思う
8 :
1 :2011/01/16(日) 00:58:18 ID:91z9PKyE
>>5 スレを立てた人間ですが、私は本人ではありません。
映画研究塾に掲載されている批評やエッセイが、
あまりに不思議な内容(はっきりいえばわけがわからなかった)
だったために興味を抱きスレを立てた次第です。
蓮實氏が行っている表層批評は大変面白い試みだと思っています。
しかし、映画研究塾は一見表層批評を行っているようで
実態は…どうなのでしょうか。
私は文才がないので表現できませんが、どこか違う気がしています。
映画研究塾にはメールフォームも掲示板もないようなので、
これまでその内容に関してあまり議論が行われてこなかったと思います。
こちらで活発な議論(突っ込み)が行われることを期待しています。
9 :
名無シネマさん :2011/01/16(日) 15:20:27 ID:vhaGZNhc
個人のサイトでスレ立てるか?
10 :
名無シネマさん :2011/01/17(月) 13:49:00 ID:nkJaBJh3
2ch 全板縦断勢いランキング(RSS生成可)
http://2ch-ranking.net/ 掲示板の書き込みを読んで時の話題や最新ニュースを一発理解。
ニュースの勢いに特化した姉妹サイトの『2NN 』(RSS生成可) や、一覧性が秀逸な新着ニュースヘッドライン『BBY』もどうぞ。
11 :
名無シネマさん :2011/01/20(木) 03:48:08 ID:N62G7a83
「キック・アス」をつまらない「A]なんていってるけど、この人、アクションまったくわかってないんなじゃないかなあ。 「ソルト」なんてABC以前の駄作を絶賛しちゃって、いまだにベストテンに入れてるんだから。 「キック・アス」などというつまらない「A」に騒いでいる秘宝系のアメコミバカインテリ、という表現は、「キネ旬」で「キック・アス」評を書いた上野昴志さんに対して失礼だよね。
12 :
名無シネマさん :2011/01/20(木) 07:35:36 ID:QX3UVXbQ
去年の映画だと『サロゲート』や『ナイト&デイ』で研究塾と好みが合ったけど、 『ソルト』アクションもだるいし、目新しいネタでもないし、見ていらんなかったな。 この人、レニー・ハーリンの『ロング・キス・グッドナイト』なんかを観てないのかね。 上野さんが『キック・アス』を褒めてたのか。権威主義の研究塾を嗤えないけど、昔上野さんに教えてもらってたから、 何か無意識のうちに好みが似ちゃったのかな自分。『キック・アス』はそれこそ2回観た。研究塾はこういう映画が わからないだろざまぁと思って観たけど、やっぱAがどうしたとかほざいてたね。 研究塾って色々映画を観ているようで実は権威主義に縛られてるから、色々な映画を発見してるって印象はない。 『ローラー・ガールズ・ダイアリー』をバリモア一家の映画だから褒めてるのとか、痛すぎる。
13 :
名無シネマさん :2011/01/20(木) 16:31:54 ID:N62G7a83
上野昂志(系)を秘宝系のバカと呼ぶのは無教養なバカ。
14 :
名無シネマさん :2011/01/20(木) 17:34:12 ID:Yh/Y7+bB
映画に血統はあるだろ
15 :
名無シネマさん :2011/01/20(木) 23:14:20 ID:J7QdBCfp
> 秘宝系のバカに言いたいんだけれども、お前ら、「A」に騒ぐなどという弛まないバカをいい加減やめろよ。恥知らずが。 金沢の片田舎でこいてるセンズリを全国レベルで見てほしい奴に「恥知らず」とかあんまり言われたくないんだけどw、 敵を「秘宝系」とか「Aに騒ぐ」とか、いもしない幽霊に限定しないと保っていられない こいつの自我ってのは何とかならんもんですかね。 まあ別に何ともならなくてもいいんですけどね。ズリセン野郎は一生ズリセンのままで満足できてるわけだし。 しかし、今ごろ山田宏一読んでますとかw死刑囚が刑執行の前日に六法全書読み直すようなもんじゃない。 「見直す」ってのは見るべき映画を見てなかった時に都合の良い言葉だよね。
16 :
名無シネマさん :2011/01/20(木) 23:39:50 ID:uyn7bko9
そんなサイトも前田とかいう奴のサイトも誰も知らんて。
17 :
名無シネマさん :2011/01/21(金) 15:40:15 ID:owqBOpGc
問題の「アマルフィ」評だけど、あれは西谷弘を評価するきっかけとしては悪くなかった。 「容疑者Xの献身」の隣の女への電話連絡というトリュフォー的な仕掛けは、画面分割+暗転と合わせて、もっと評価されていい。
18 :
名無シネマさん :2011/01/22(土) 20:03:55 ID:idyigosf
「シルビアのいる街で」がスルーされたのはショックだったー。
19 :
GD :2011/01/22(土) 23:58:33 ID:R+XkYpVK
>重傷を負ったあと車に轢かれる時のサプライズショット。あれをやるのは三流と相場が決まっている。 運動−イメージに鈍感な三流インテリが陥る愚劣な一般化の典型例。 あの衝突ショットは、最初のタクシー上に墜落する垂直の衝突ショットと、運動イメージベクトルの横軸と縦軸のペアとなっているのは『シネマ』の研究者にとっては一目瞭然のことだ。 その努力は認めるが蓮實・山田の独学独習では限界は明白。どこかの研究サークルに参加して『シネマ』や『フィルム・アート』を共同学習したほうがいいだろう。このままでは自慢の成瀬論文も孤独死するしかないぜ。
20 :
名無シネマさん :2011/01/23(日) 01:08:58 ID:7ymwN1fd
ふたごの学業成績についての代表的研究ではおおむね次の点で結果が一致している ・数学・理科は対差が大きくなる ・保健体育・芸術の対差は小さくなる つまり保健体育・芸術では遺伝子により規程される部分が他の教科より大きいという事 またあらゆる調査においてこの対差は標準偏差を大きく下回る(0.5-0.7σ程度) すなわちふたご間の成績の差を環境(+努力や偶然)によると見なしたとき、 その影響は偏差値にして最大5-7ポイントの影響でしかない またこれは受験の世界で一般的に努力による偏差値の変動はせいぜい5ポイントと 言われている事とも大体一致する 0.5-0.7σの変動は偏差値70を超えるような上位層(…あるいは30を切るような下位層…) においては圧倒的な差となって跳ね返ってくる一方、偏差値50程度の層においては大した変化ではない つまり努力というのは紙一重を争う上位の才能の持ち主の間でこそ大きな意味を持つという事だ
21 :
名無シネマさん :2011/01/23(日) 20:34:48 ID:y3dQJK9T
おまえらは何を言ってるんだ?
22 :
名無シネマさん :2011/01/24(月) 11:31:31 ID:DYrEOauA
> まるでバルタン星人にたぶらかされたアラシ隊員 また間違ってる。バルタン星人にたぶらかされたのはイデ隊員(二瓶正也)。 アラシ隊員(石井伊吉=毒蝮三太夫)は体を乗っ取られる方。 単純な誤字脱字とか、逆に淀川長治クラスの美しい記憶違いなら許されるんだけど、 この人の場合「ショットの分析」とか記憶が正確でなければならないことを語っているんだから、 こういう一見些細な間違いでもしちゃいけないと思う。 『ナイト&デイ』のオーストラリアとオーストリアの間違いとか、そういう間違いをする馬鹿野郎が どんなに凡庸とか映画の殺戮と言ったところで信用度はゼロなんだよ。
23 :
名無シネマさん :2011/01/24(月) 13:42:50 ID:IkmgVXk7
そこはどうでもいいんじゃないか
24 :
名無シネマさん :2011/01/24(月) 21:52:55 ID:oEMDiWEm
>>23 良くないよ。
襟川クロとかおすぎみたいな映画会社の幇間なら間違えても仕方ないけどさ、
研究塾は「映画を見て語る」ということを自分自身に課しているんだから、
イデとアラシ、オーストリアとオーストラリアを間違えちゃいけないだろ。
しかも後者のミスは、研究塾が卑怯にも削除したナイト&デイ論そのものを台無しにしてるんだから。
映画を観ることに鈍感な奴は馬鹿で「まぼろしの市街戦」を馬鹿だって一応正論を言ってるくせに、
そう言ってる奴が襟川クロ以下の阿呆で無知ってのはどうにかならんもんかね。
自分以外を馬鹿呼ばわりするのも資格制にした方が良いよ、そろそろ。
あと「僕ってまるでガリレオみたい」って言うのも馬鹿の証拠だよな。
ガリレオは太陽を月と間違えたりしないだろ。いい加減にして下さいよ、もう。
25 :
名無シネマさん :2011/01/24(月) 22:47:54 ID:6sIKq+lS
細かい知識ばかり気にして総体を見ないという、 まさに木の枝ばかり気にして森を見ようともしないのって 映画秘宝な人たちに多いよね
26 :
名無シネマさん :2011/01/24(月) 23:28:02 ID:oEMDiWEm
>>25 細かいところを見ろっていうのは、まさに蓮實ゼミの第一時限目の授業なんだけどね。
今では伝説と化しているけど、学生に何の前置きもなく『めまい』のスコッティとマデリーンの出会いの
場面を見せて、今の場面を説明しなさいっていうアレね。
研究塾なんて、そういうトレーニングも積まずに、ただ蓮實の本の受け売りしてるだけだしね。
蓮實ゼミはちゃんと秘宝系の登場まで見越したカリキュラムを組んでいたわけだが、
そういう経緯がわからないで、勝手に「秘宝は敵だ」とか言ってる
>>23 や研究塾は可哀相な人だね。
あと、オーストリアとオーストラリアは絶対細かいミスじゃないと思うぞw
ヒッチコックの『ウィーンからのワルツ』のレビューを読んで全部オーストラリアって書いてあって、
オーストラリアのザルツブルグなんて書いてあったら、お前だって読む気しないでしょ。
27 :
名無シネマさん :2011/01/26(水) 06:08:29 ID:+2VpJBtq
http://movie.geocities.jp/dwgw1915/newpage199.htmlが何かたぶん俺に言ってると思うからお答えするけど 、
> テメェの批評を出せよ。
問題は研究塾が映画の何を観て何を理解してるかってことでしょ。話をすりかえるなよ。
第一、親切に教えてあげる必要もないでしょ。自分で考えろって。
> どうでもいいんだよ。
> 私にとっては何の関係もない
どうでもいいなら、何で「オーストリア、オーストラリア」を指摘された途端に『ナイト&デイ』の批評を削除したの?
PCを買い換えたらあの批評だけ消えちゃったとか言うなよ。
> ベタな人間を揶揄するんなら、命を懸けてこいよ。
自分が2ちゃんで貶された批評をシコシコ削除してるくせに、他人に命懸けになれなんて言えないでしょ普通。
都合の悪いものをなかったことにする人間なんてベタですらないよ。残念な人だな。
こんにちは。本文が長いと言われたので分けて投稿いたします。
2ちゃんねる自体初めて書き込みますが、私もここ半年来映画研究塾、藤村隆史さんの映画批評
(および書くもの一般)を気にし続けているものです。必要ないかもしれませんがいちおう報
告しておくと私が映画を見始めたこと自体、「サイトの趣旨」および「心理的本当らしさと
映画史」を読んたのがきっかけになっています。
藤村さんの誤字・脱字は私もときどき気にはなっていましたが、今回の「オーストリア
/オーストラリア」含めあまり読むのに支障はなかったと思います。記憶が曖昧ですがホテ
ルのシーンというのは「オーストリア」じゃなかったかと思うのですが、そういうところも
含めあの映画には「オーストリアのホテル」と「オーストラリアのホテル」が決定的に違う
役割を演じているわけではないでしょう(そもそもふたつ出てきましたっけ?)。藤村さん
が「どうでもいい」と言われるのはそういう意味ではないですか。ヒッチコックの『ウィー
ンからのワルツ』で実際に間違っているわけではないでしょう。揚げ足をとるようですが、
>>25 さんは「細かい知識」といい
>>26 さんは「細かいところ」と変えておられます。映画
研究塾と蓮實さんの話をするのであれば「細かい知識」と「細かいところ」が正反対の意味
であることはお分かりでしょう。「細かい知識」とは「外部」であり「細かいところ」とは
「細部」のことをさすのですから。
藤村さんも言われるように蓮實さんも黒沢清監督とのトークで「鈴木英夫」を「田中英夫」と
イベント中ずっと呼び間違えたことがあるそうです。今回「オーストリア」を「オーストラリ
ア」と書き間違えたこと「だけ」で映画研究塾全体を批判なさるなら、同じ理由で蓮實重彦を
すべて否定しなければならない。それをしないのは「蓮實重彦」のネームヴァリューという
安全圏をどこかで出発点に考え始めていませんか、と申し上げたい。
続きです。 しかし『ナイト&デイ』の批評が「映画批評」のページからなくなっているのも事実です。 藤村さんは「「映画批評」欄をクリックして見ろ。「ナイト&デイ」(2010)の批評はずっと そこにあるよ。」と言われていますが、こちらを見られているようなので、すみません、 少なくとも「C■映画批評 」をクリックする限り『ナイト&デイ』の批評だけないのです。 とはいえ「ベストテン」からは飛べますので、まあそれも細かいことなんですが。 仮に映画研究塾、藤村さんを批判するなら、例えば(例えばですよ)「キャメロン・ディア スは交互に着替えなんてしてない」とか「自分から着替えをしているシーンがいくつかある 」とか、そういうのを出すことではないんでしょうか(上の2つは実際にはないと思いますけ ど)。そもそも批評というものの最も初歩的な約束ごとというのは、自分自身がいいと思った り、引っかかったりしたところをとことん考えていく、ということでしょう。それを「あの○○ は××を象徴している」といって自分勝手に走りすぎたり、「△△の□□という概念を云々」と 言って他人の考えに安易に結びつけたりしないというのが「そこにあるものだけをよ〜く見る」 という「表層批評」の方法なんじゃないでしょうか。そういう意味では、藤村さんだけでなく 映画ファンなら誰でも「今のあれはヒッチコックだよね」とか「チャップリンだよね」とか 「そこにはないもの」のことを言うわけで、表層から離れたりもするのですが、まず第一歩 として「表層」があるということだと思います。「いまのは誰々だ」というのもそれを「見た」 結果あることなのですから。というわけでスレッドをたてた方の疑問に対して個人的な意見を 言わせて頂くなら、やはり藤村さんは表層批評をしているのだと思います。いきなり失礼ですが スレッド立てた方も「文才がないから表現できない」と言われるだけでなく、なんとかその 「違う」と思われるところを形になさってみて頂きたいと個人的に思います。ともすると私は 映画研究塾にあることならなんでも鵜呑みにしているのかもしれず(そうしないように努力は しているつもりですが)、安っぽい言い方ですが他人と意見を交わすことで何か発見があるか もしれないのですから。
30 :
名無シネマさん :2011/01/26(水) 17:15:54 ID:z2fYfsCe
>>29 今日の時点でJ■ベストテンからリンクが貼られている。昨夜まではなかったけどね。
ついでに『サロゲート』や『アウトレイジ』はC■映画批評とベストテンの両方にリンクが貼られているわけだが、
『ナイト&デイ』はベストテンのみに批評へのリンクが貼られているわけで、これって不自然だよね。
>誰があんな素晴らしい批評を引っ込めるか。
と言ってる割には日蔭者扱いだね。
昨夜魚拓をとろうと思って酔っぱらって寝てしまったので、今の時点の映画批評欄の魚拓とっときました。
http://megalodon.jp/2011-0126-1704-20/movie.geocities.jp/dwgw1915/newpage35.html 今日(1月26日)の5時時点ね。あとで批評を戻す工作入るかも知れないけど一応。
あとザルツブルグはオーストリアですよ。それと研究塾が色々不自然な動きをしてるので、
貴方が言うようなことで批判できないのは残念です。
31 :
名無シネマさん :2011/01/26(水) 17:39:00 ID:z2fYfsCe
ひとことだけ言っておきたいのは、まあ何度も言ってるけど、 間違えたっていいんだよ。オーストリアとオーストラリアは色々間違えちゃいけない理由はあるけれど、 別に書き間違えたっていいんだよ。「1回だけなら」な。 2回も3回も間違えて、どこを見ても「オーストリア」と正しく書いた部分が見つからないってのは、 きっと研究塾はザルツブルグがオーストラリアのメルボルンの横かどこかにあると思い込んでるんだろうな、と。 それって書き間違えじゃなくて、間違って認識してるんだよ。 だから単純な一般常識ひとつですらこうやって間違えてるんだから、どんなに素晴らしいこと書いてても、 きっと他の部分も間違えだらけなんだろう。映画を観たって正しく認識できてるかどうかさえ疑わしいよ。 映画を観て30分で出てきたり、眠ってしまって途中で出てきたりすることがカッコイイとか 映画に対する礼儀だとか思ってるらしいけれど、要するに駄作と向き合う根性がないってことでしょ。 物事にまともに向き合えないで間違えて認識する奴に、映画を語る資格なんてないと思うよ。
32 :
名無シネマさん :2011/01/26(水) 18:44:55 ID:d0raTMx7
>>31 そんなことはない、とだけ言っておくw
オーストリアとオーストラリアの書き間違いなんて件の批評には文脈的に見ても
思想的に見てもなんの支障もきたさないでしょう。(キーボードの予測変換機能とか使ってると起こりそう)
大体「他の部分も間違いだらけなんだろう」とか良くわからない信用問題wに話し摩り替えてるけど、
お前はあのサイトに何を期待してんだ。地理と世界史の勉強がしたいならお門違いだろ。
そんな揚げ足取ろうとばっかしてないで、もっとサイトの根幹に関わるような
「表層」の粗を見つけてこいよ暇人が。
イデとアラシとかどうでもいいわマジで。
33 :
名無シネマさん :2011/01/26(水) 18:51:15 ID:d0raTMx7
それと>>藤村さん ここのレスに反応するならわざわざブログとかに書かなくていいから、 こっち下りてきて、ここに書けばいいじゃない。 一々ストーカーに反応してたら面倒でしょ。
34 :
名無シネマさん :2011/01/26(水) 19:29:24 ID:z2fYfsCe
>>32 > お前はあのサイトに何を期待してんだ。
研究塾の道化ぶり。
> もっとサイトの根幹に関わるような
> 「表層」の粗を見つけてこいよ暇人が。
そんなもんは余所でやればいいこと。映画研究塾とかいう輩にそれは必要ない。
あんな、映画を実は「見て」いないサイトの、根幹?に関わるような「表層」の粗を見つけて
2ちゃんで指摘しても空しいだけでしょ。労力は別のところで使うから遠慮しとく。
> ここのレスに反応するならわざわざブログとかに書かなくていいから、
> こっち下りてきて、ここに書けばいいじゃない。
それは研究塾の敗北でしょ。意地でも2ちゃんには書かないって言ってるんだし。
貴方が俺をストーカーって言うなら、そこに下りてこいってのは俺みたいな奴と
同じ土俵に下りてこいってのと同じ意味でしょ。残酷なこと言うなよ。研究塾が可哀相だ。
反応しなきゃいいだけ。こっち下りてきては余計。
35 :
1 :2011/01/26(水) 23:33:40 ID:z4T3fANo
>>29 スレを立てたものです。
今回、あなたが書かれたものを読み、藤村氏の批評を再読した結果、
やはり藤村氏は表層批評を目指しているのだと認識いたしました。
しかし、自分の中にある違和感自体は消えません。
その理由を考えたのですが、違和感の原因は藤村氏の
自意識の強さにありました。
藤村氏のエッセイには他人を揶揄したり罵倒するような
表現が頻繁に見受けられます。
それはそれで結構なのですが、その過激な表現の裏に
「自分は他人とは違う」という藤村氏の強烈な自意識が感じられ、
私の中にある種の違和感を形成したのです。
そのため、彼の表層批評を読んでも、理屈はわかるものの
素直に納得することができなかったのです。
批評と人格は切り離して考えられるべきものです。
これからは、エッセイとは別個に批評を読もうと思います。
36 :
1 :2011/01/26(水) 23:39:14 ID:z4T3fANo
表層批評を志すことは大変尊敬しておりますが、 藤村氏の行動には多少疑問を感じざるを得ません。 ミスを指摘されたときの対応の仕方などを拝見していると 他人に批判的であるにもかかわらず、自らの非を認める ことは苦手なのかなと残念に思います。 オーストリアとオーストラリアの違いは確かに些細なことかもしれません。 ですが、表層批評には細部の正確性が求められること、 批評文として公開することを考えると、ミスの指摘には 謙虚に耳を傾けるべきだと思うのです。
37 :
名無シネマさん :2011/01/27(木) 00:36:47 ID:h2R5/Edp
「ソーシャル・ネットワーク」50分で出たって本当かな。 最後までしっかり見て、ラストシーンからけなしてほしかった。
38 :
名無シネマさん :2011/01/27(木) 01:26:23 ID:GYLGBA3s
>>29 >>30 映画批評「封切館」から見れるようになってましたよ封切館にナイト&デイが出てからずっとそうだったと思います
>>38 ご指摘いただいた通りですね。よく確認せず「なくなっている」などと書いてしまって、
これは表現が間違っていますね。全く恥ずかしい、失礼なことをしました。すみません。
>>35 >>36 無遠慮な申し出にご反応いただきありがとうございます。態度といってしまうと大げさ
かもしれませんが、あの文体、表現は人格であるのと同時に「塾」としての方針なんだ
ろうと個人的に思っています。境界線は微妙ですね。
始めに書きましたが、私は藤村さんの論文に動かされて映画の魅力を「再発見」した者
であり、リアルタイムで継続してああした批評が読めるのは常に刺激というか、映画を
考える上でひとつの基準になります。なんといっても無料ですしね。塾なのに。
『ソーシャル・ネットワーク』はトレイラーがドラマチックに作られており期待を煽ら
れていましたが、ラストシーンでもどこでもドアと椅子の使い方がいまいち半端だと思
いました。一応伏せますがラストであの音楽というのもやはり安易だと思います。計算
式を書いたりビールをひっかけたりと、ガラスを使おうとしてるのかな、と思うところ
は何度かありました。会議室のドアもガラスですが、やはりこれと言ったこだわりは見
えませんでした。はじめてウィンクルボス兄弟とディヴィヤにつれられて街中をあるく
シーンの合成もキビシい。ちゃんとロケできるところを探すべきだったと思います。親、
あるいは家族があまり出てこないという印象があります。向こうの大学生のライフスタ
イルからすると普通なのかもしれませんが、映画への影響はどうなのでしょう…といっ
たあたりが気になりました。
40 :
rara :2011/01/27(木) 10:45:13 ID:D6zf58Dh
流れが変わってしまい恐縮ですが、批評内容の話をします。 『ユキとニナ』の批評で興味を持って、DVDですが見てみたのですが、 僕が気になったのは、普段、藤村さんの話で”裏側から撮る”ということに共感していましてだから逆にユキが送った手紙を母親が手にする姿を 後から撮っているシーンに涙腺がゆるんだのですが、その後、ユキが見ている目の前で母親が手紙を読みながら泣いている、というシーンに興醒めをしてしまったのです。 ここは別々の部屋であるべきなんじゃないか。一緒の部屋だとしてもせめて後ろ姿だけ見せて想像させるだけで十分なんじゃないか、、と思いました。 ユキがあまりじめじめてないでサバサバとしていて心理的でないから、母親のじめっとした泣きが宙に浮いて、両者がズレて 二人が心理的な鎖から解放され、そこが救いだった気がしますがあの細部から見た僕の判断は凡庸なシーンになってると 判断しました。こういう発想は常日頃藤村さんのフォードの話からそういう見方を自分なりにした結論です。 藤村さんは成瀬論文を手がけているためか視線のズレという細部に目がいってそこを書きたいと思ったのだと思いますが、僕は同じ細部から別の答えを導き出したわけで これの積み重ねで各映画の評価は違ってくると思います。同じ表層批評をしているつもりでも一つの映画から全然違う結論が出てしまう。 でも問題はそういう”見た”ことを頼りにあーでもない、こーでもないと言うのが批評の楽しさだと思ってます。 藤村さんが出す結論は藤村さんが見た細部を藤村さんの感性で文脈化した文章なのであまりそれを絶対化せず縛られず自由に映画を楽しまれたらと思います。 答え合わせではないのですから。
41 :
名無シネマさん :2011/01/29(土) 12:30:57 ID:wBbK+PBt
「フィルムコメント誌」蓮實重彦ベストテン
1.刑事ベラミー(クロードシャブロル)
2.第9地区(ニール・ブロムカンプ)
3.ゴダール・ソシアリスム(ジャン=リュック・ゴダール)
4.冷たい雨に撃て〜 (ジョニー・トー)
5.ゲスト(チャールス・ガード / トーマス・ガード)
6.ナイト・アンド・デイ(ジェームズ・マンゴールド)
7.アウトレイジ(北野武)
8.テトロ(フランシス・フォード・コッポラ)
9.ブンミおじさん(アピチャッポン・ウィーラセタクン)
10.アンストッパブル(トニー・スコット)
何も変えてはならない(ペドロ・コスタ)
http://compactdisc.blog61.fc2.com/blog-entry-5584.html
42 :
名無シネマさん :2011/01/30(日) 00:58:57 ID:7Up0XJJx
蓮實重彦が第9地区を評価してるのってどういう理由なんだろ 気になるぜ
43 :
名無シネマさん :2011/01/31(月) 06:32:20 ID:GP2VL6f+
「ゲゲゲの女房」をあんなに詳しく論じて、たむらまさきと菊池信之の名前を出さないのはなぜ? あのルックスとサウンドはふたりの力でしょ。
44 :
名無シネマさん :2011/02/03(木) 13:17:03 ID:yR1Q051f
蓮實さんが「第9地区」を2位にしたのを見て、前に下した評価を撤回するのだろうか?
45 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 05:17:39 ID:CgZqIj6S
差異について何か妙に道徳的なことを言ってるけど、 未公開映画ばかり見てる人だって公開映画も同じくらい見てるんじゃないかな。 例によって秘宝や映芸をけなすために差異なんて言葉を持ち出したのかも知れないけれど、 未公開映画を専門にしている人が公開映画を一本も見ていないなんて確信を持って、 辺境の金沢から批判することが出来るのだろうか。 問いを自らに課すことから逃げてるなら、誰がそうなのか具体例を示してほしいですね。 とツッコミを入れたら、また金沢の人はヒステリックに罵詈雑言を並べて逃げるんだろうけど。
46 :
呉智英 :2011/02/04(金) 11:54:45 ID:/HBZTd/Z
「のさばせた」「のさばせてる」→「のさばらせた」「のさばらせてる」為念。
47 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 12:35:14 ID:CmTrFvC9
>>45 いや、ここでの「見ている」「見ていない」は実際行為としてのそれじゃなく
批評の対象として「見ている」「見ていない」ってことじゃないの?
あそこでいう“シネコン映画”などをただの暇つぶし的に見ている批評家に対し
その精神の弛緩ぶりへの侮蔑の表明ではあるまいか、と。
な〜んて、ちょいと「擁護」してみた。テヘ
48 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 13:25:43 ID:jwEaDbV7
>>47 その最後の1行みたいのが一番嫌いだよね、この人。
49 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 13:28:15 ID:bv1TO9bz
所詮、大学に入ってから映画見始めた奴は駄目だな。自分で作品の評価ができない。 人の評価を伺いながら正解を求めて人の評価基準に沿って映画を見てしまう。 そもそもたかだか千円で2時間くらいの娯楽に何か高尚な物を求めすぎ
50 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 14:44:06 ID:ysbihQ+D
しかし今30代〜40代の人って ちょうど子供の頃はシネコン前夜で映画館が消えまくってた時代だったんじゃない 原体験が無い
51 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 15:08:09 ID:bv1TO9bz
30代〜40代は余裕で幼少の頃に映画館体験できる環境はあったと思うが。 まあ、よく言われる映画館体験してなくてもビデオとかでもいいから小学校に上がるか上がらないかくらいから映画を見てる人と見てない人の差はすごいある。 成人してから映画見始めた人はこの映画研究塾のオジサンもそうだけど、生真面目すぎて力入り過ぎ。 蓮実さん、黒沢清監督、中原昌也、この辺の人たちは幼児くらいの時から映画見てる人特有の肩の力が抜けた感じがある。
52 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 15:08:59 ID:bv1TO9bz
ちなみに黒沢監督も第9地区褒めてたよ
53 :
名無シネマさん :2011/02/04(金) 16:29:34 ID:CgZqIj6S
>>47 最後の一行はきもいので見て見ぬフリして最初の4行だけレスしますが、
だから、少なくとも映画を見ることでお金を稼いでいる批評家に
> 暇つぶし的に見ている批評家
というのがいるんだろうか。研究塾が名前を挙げている寺脇研は怪しいとしても。
54 :
47 :2011/02/04(金) 18:24:04 ID:CmTrFvC9
>>53 いや、批評家や映画ライターにはそういう輩が案外いっぱいいると思いますよ。
旧“カイエ・何とか・ジャポン”系の書き手なんて、それこそ黒沢清あたりが言及しなけりゃ
試写でタダ見してもジェリー・ブラッカイマー製作なんかの映画なんてゼッタイ批評の対象にしないだろうし。
その点、研究塾のセンセはちゃんと木戸銭払いどんな映画でも見て、途中で映画館を出てくる。
それだって、ある種の批評的実践(!)と考えていいと思う。
55 :
名無シネマさん :2011/02/05(土) 06:50:27 ID:y8DnCSmp
カイエといえば荻野洋一のブログをちょくちょく見ているけど、 あの人は面白い映画の見方をしていると思う。 『SP野望編』なんて見落としちゃうもの、普通。 差異というか、研究塾の言ってることとは少し違うけど、 何でも見て書こうとする柔軟さ。 いわゆる試写族のブログで良く見るのは粉川哲夫のとか。あの人も柔軟。 研究塾がシネコンに足繁く通うのはすごいことだと思うけど、 監督の名前に左右されるのが何だかあんまり感心できない。 「いぬのえいが」だって長崎俊一監督だから見に行ったんでしょ。 昨日のたまて箱のスピルバーグがBでキャメロンがAってのも何だかガッカリ。
56 :
名無シネマさん :2011/02/05(土) 09:48:40 ID:tnt/hsA4
>>55 粉川哲夫とか、どうしようもないだろ
単館系の映画は腐すけど、大手の映画は貶さない
サヨク崩れの典型だよ
57 :
55 :2011/02/05(土) 12:30:05 ID:y8DnCSmp
>>56 そうなの?
シネマノートを念頭に置いて書いたんだけど、
そんなに単館系を必ず腐すっていう印象はないな。
58 :
名無シネマさん :2011/02/05(土) 12:53:11 ID:6ahsJ6Sb
AとBってどういう意味なん?
59 :
名無シネマさん :2011/02/05(土) 14:19:13 ID:/Tl92NQp
粉川は腐すって感じはないけど 映画の外部で語りすぎな気がする 去年のどの作品だったかは忘れたけど 「今回は作品を見ずに批評を書く」とか書いてあって そりゃねーよと思った
60 :
名無シネマさん :2011/02/05(土) 16:51:32 ID:oSa9veFq
ピラニアのジョー・ダンテは一貫してBなんだけどな。 なにかを腐してなにかを持ち上げるのは下品だなあ。
61 :
名無シネマさん :2011/02/05(土) 21:42:23 ID:Oty2IxSX
>研究塾がシネコンに足繁く通うのはすごいことだと思うけど、 っていうか、地方にはシネコンしかないんじゃないだろうか・・・。 地方の映画ファンには東京等の大都市にいる人みたいな選択肢がない。
62 :
名無シネマさん :2011/02/06(日) 09:37:55 ID:bzSePZMs
映画評論家の人達で映画作って欲しいわ さぞ傑作ができるんでしょうな
63 :
名無シネマさん :2011/02/06(日) 14:28:54 ID:dqzsF9fH
映画監督がいい評論を書くことはよくあるね 映画評論家が映画作って成功したのはフランスのあいつらと水野晴郎くらいじゃね?
64 :
名無シネマさん :2011/02/06(日) 14:35:22 ID:JRGl5xui
65 :
名無シネマさん :2011/02/06(日) 18:07:46 ID:xB/lmrlJ
政治家を批判する人たちで政治をやって欲しいわ さぞ仁政ができるんでしょうな と同じぐらいアホだな 幼稚な中学生あたりが良く言ってることだよ
66 :
名無シネマさん :2011/02/06(日) 18:50:47 ID:LLH5CQW+
淀川長治が昔、やっぱり誰かから「そんなに映画が好きなら、淀川さんが監督すれば きっと名作が出来るんでしょうね」と言われて、とんでもない、そんな怖いこと出来ませんサイナラサイナラって 逃げた話があったような記憶がある。淀川さん的には、自分は映画を見るのが好きなのであって、 映画を自分で作ることは自分が愛した映画を汚すことになるから出来ないとか、そんな事を確か言ってた。 でも、淀川さんのラジオドラマ「ねえ旦那を貸してよ」だったかな忘れちゃったけど、あれは名作だった。
67 :
名無シネマさん :2011/02/18(金) 01:15:58 ID:cSiAkASY
相撲についてのコメントまだかなw
68 :
名無シネマさん :2011/02/19(土) 08:02:22 ID:G8A6AbeO
何か本当にダメな人だな。 結局金沢正当化なんだよな、言ってること全部。
69 :
名無シネマさん :2011/02/19(土) 22:35:04.18 ID:h7iRigHR
おれも今日『ヒアアフター』見てきたよ ・白と黒の演出、そしてそれを踏まえたラストシークエンスの霊視 ・OFFの音(音源が見えないこと)と、朗読すること(見えない人に話して聞かせること) とか、おもしろい細部がたくさんあった これはもう一回見たいと思う
70 :
名無シネマさん :2011/02/21(月) 11:31:18.80 ID:KnaSJnso
こういう素人で映画評書いてる人って、誰に見せるつもりでもなく黙々と書いていればいいの書けるときもあるけど、 ちょっと他人の目を意識しだすと途端に駄目になるな
71 :
名無シネマさん :2011/02/21(月) 12:38:35.80 ID:ygiNdKjO
お前が何か一回書く度に人が十人づつ去っていくんだよ キチガイは2ちゃんから消えろ
72 :
名無シネマさん :2011/02/22(火) 22:52:56.01 ID:kvgwRs4D
『第9地区』をPOVの映画と勘違いしてるのかな。 『パラノーマル・アクティヴィティ』なんか引き合いに出してるし。 1→2→3→4で撮っているというのは簡単なんだけれど、 研究塾にこれがPOV的ジャンルと勘違いさせたこと自体、この映画のマクガフィンが成功してるってことじゃない? 例えばフライシャーの『ゲバラ!』と同じ、シネマ・ヴェリテと見せかけておいてハリウッド的話法に 換骨奪胎していく非凡さが感じられるんだけど、研究塾はそういやフライシャーは観てるのかな。
73 :
名無シネマさん :2011/02/23(水) 02:46:13.64 ID:HYCKdnLX
>>31 >単純な一般常識ひとつですらこうやって間違えてるんだから、どんなに素晴らしいこと書いてても、
きっと他の部分も間違えだらけなんだろう。映画を観たって正しく認識できてるかどうかさえ疑わしいよ。
それは違うでしょう。常識とか知識で映画を見ることこそ、研究塾の嫌う知識人の見方。
研究塾が見るのは、間違えようのない表層なので、「正しく認識できてるか疑わしい」
はずがない。
国の間違えは映画の「外部」なので、「内部」を論じる批評に支障はないはず。
74 :
名無シネマさん :2011/02/23(水) 09:03:11.75 ID:/xwIX9mR
こういう「間違え」も芸のうちにできるのは相当レベルの高い人じゃないと無理 この人の場合はただ単に見苦しかった
75 :
名無シネマさん :2011/02/23(水) 12:46:30.14 ID:/xwIX9mR
>>国の間違えは映画の「外部」なので、「内部」を論じる批評に支障はないはず。 所詮、蓮実さんという外部の常識と知識によってしか映画を見ていないから本当の意味での内部は論じていない。 マイケル・マンとかトニー・スコットとかの名前が並んでるだけで、ああそういう人かと判断できる。 でも「ザ・キープ」を面白く論じれたら見直す
76 :
名無シネマさん :2011/02/23(水) 19:44:33.96 ID:sHa8IDOM
>>73 何か蒸し返してるけど、画面に映っているオーストリアは表層面でもオーストリアでしかない。
100人の観客のうち99人は画面に映っているアイコンからザルツブルグだと認識している。
権威主義だとかメタだとか全体主義というものじゃなくて、あくまで今見たものの話。
例えば5分間エッフェル塔のスケッチ映像を見せられて、今観たのが東京の映像だったなんて
間違える奴がいるだろうか。だからちゃんと映画の表層を把握してから映画の「内部」を論じているの?
この人は、と、疑わしく思うわけ。
本当に映画の「内部」にのみ、そこに映っているもののみにこだわりたいと言うのなら、
中途半端な国名の間違えなんかせずに、ヨーロッパの都市とか太平洋の島とか濁しておけば良いだけの話。
77 :
名無シネマさん :2011/02/23(水) 22:25:29.41 ID:wVVrjQlo
一筆書いて修正できるようなことはどうでもいいじゃないか
78 :
名無シネマさん :2011/02/23(水) 23:42:13.32 ID:4MgGs8aq
良く分からんが一回でも失敗があったら未来永劫許さないってことなの? それどこの半島人よ
79 :
名無シネマさん :2011/02/24(木) 00:17:16.81 ID:aJU+5WZV
>>77 たかが2ちゃんの便所の書き込みにムキになって直さないって言ってる研究塾に言って。
オーストリアとオーストラリアの指摘されたくらいで右往左往して馬鹿みたい。
>>78 許すも許さないもないでしょ。社会的影響力のある人ならまだしも、研究塾なんて何の影響も及ぼさない人を
自分が本気になって許したり許さなかったりしたってしょうがないでしょ。
>>73 が余計なことを言わなければ、
このネタだってすっかり忘れ去られるしかないわけだし。
ただまあ、自分から見ればその程度の地名もろくに正確に書けない人間が、
そこに映ってるものを見ろって言っても臍が茶を沸かすよ、程度のもの。
80 :
名無シネマさん :2011/02/24(木) 12:23:45.19 ID:2bo8CBK6
これはいい粘着力だ
81 :
名無シネマさん :2011/03/01(火) 04:01:25.45 ID:tQKAnjjn
成瀬論文もいいけど封切り館をこまめに更新してほしい 何を見るか参考にしたいから
82 :
名無シネマさん :2011/03/01(火) 15:01:37.35 ID:Rx9WoFyC
全部見に行け 気に入らなければ途中退席しろ
83 :
名無シネマさん :2011/03/01(火) 21:52:47.06 ID:CxDwYy5+
誰に褒められることもないのに映画途中退席する俺ってカコイイって奴は馬鹿野郎だな。 所詮は素人の自己満足。
84 :
名無シネマさん :2011/03/01(火) 22:20:43.09 ID:+vS4z5GV
この途中退席粘着も定期的に現れるな
85 :
名無し募集中。。。 :2011/03/02(水) 00:33:10.64 ID:Hsgc9ULo
ソシュール読んでたら「オーストリア問題」がくだらなく思えてきたよw だって映画研究塾が「オーストラリア」と呼んだ画面と みんなが「オーストリア」と呼んでる画面は同じわけだから、 別にこのミスは読み物としてはもちろん問題だけど(誤字だらけの本が問題なように) 批評自体の質には何ら影響はないと思うよ。
86 :
名無シネマさん :2011/03/02(水) 00:36:40.47 ID:C3J1ct7/
その話をするとまた粘着さんが来るぞ あの人の人生はあれしか楽しみがないんだから
87 :
名無シネマさん :2011/03/02(水) 03:39:07.38 ID:b7zGT4dH
途中退席どころか最近はどんな映画観てもたいてい眠くなる。 居眠りしに映画館行ってんのか?ってくらい。
88 :
名無シネマさん :2011/03/02(水) 10:17:42.77 ID:a/qI8bDb
↑単純に年取ったんだろ オッサンてよく映画館で寝てるもんね
89 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 03:32:59.58 ID:r7/BFqms
「自粛ムード」ってのは、確かに感じる。 菅直人や蓮ほうさんなんかの会見のちょっと感情的な感じとかも、気持ち悪いし。
90 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 09:14:39.18 ID:4PvgYpOn
自粛ムードよりも、逆にあの津波映像で911状況を作り出せば良いのにね。 それから記憶に新しいから『ヒアアフター』が想起されるのかも知れないが、 NHKのライブ映像は『ディープ・インパクト』や『2012』に近いと思う。 NHKがスピルバーグ=エメリッヒ的天の視点で、民放がイーストウッド的監視カメラというか 人の目線という具合に棲み分けているような気がした。
91 :
名無し募集中。。。 :2011/03/14(月) 10:39:28.80 ID:eAhfyfyD
これを機にパニック・ディザスター映画を見直そうという姿勢は決して不謹慎ではあるまい。
92 :
名無し募集中。。。 :2011/03/14(月) 10:39:34.11 ID:eAhfyfyD
これを機にパニック・ディザスター映画を見直そうという姿勢は決して不謹慎ではあるまい。
93 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 13:14:38.04 ID:VeNWMclQ
2回言うことではあるまい。
94 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 14:17:00.59 ID:jEaj/6hJ
>>89 でも落ち着きすぎてると冷たいだの官僚的だのなんだの言うだろ
枝野の会見にはそういう批判あったぞ
95 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 19:36:05.51 ID:a9L1cM6j
96 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 20:08:04.19 ID:kcm92U0Q
↑こういう人が言論だけでなく全ての人の自由を奪っていくんだろうな。 でも私は君の発言する自由は全力で守るよ。 だから俺も好き勝手言うけどね。
97 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 20:35:57.87 ID:a9L1cM6j
なんか凄い怒られてるけど、どした?w ↓こういう人が言論だけでなく全ての人の自由を奪っていくんだろうな。 でも私は君の発言する自由は全力で守るよ。 だから俺も好き勝手言うけどね。
98 :
名無シネマさん :2011/03/14(月) 21:18:03.93 ID:4PvgYpOn
エメリッヒは過小評価されすぎだろ。 『2012』とかあれだけ話が分裂症気味なのに、見せ切ってしまう。あのパワーは異常だ。
99 :
名無シネマさん :2011/03/15(火) 08:22:00.35 ID:3B4PhJN6
マイケルベイは褒めてる人ちらほらいるけど そういやエメリッヒはとんと聞かないな
100 :
名無シネマさん :2011/03/15(火) 12:16:40.94 ID:c/0OZUTm
いや、小生エメリッヒの映画が大好きなんですけど・・・
101 :
名無シネマさん :2011/03/19(土) 20:09:43.24 ID:J0nL9FmD
たまて箱の内容がいつになく示唆的だと思うのは俺だけ? 今までのあいつはクソ、もう世も末みたいな感覚ではなくて、 まぁクソかどうかは置いといて、とりあえず前に進まなきゃダメじゃん、みたいな 厳しいけど希望にあふれた文章だと思ったよ。
102 :
名無シネマさん :2011/03/19(土) 20:38:52.45 ID:7dHElzZX
何かを貶すのも、何かを励ますのも同じことだからな。 自者と他者の区別なんて存在しないわけで、やばいときは助けるのは人間的に当たり前の感覚なんじゃない。 それよりも「たまて箱」ていうネーミングセンスから滲む強烈な加齢臭のが気になる。
103 :
名無シネマさん :2011/03/20(日) 00:24:37.19 ID:YsUwHy26
まあ間違いなく若くはないわな 若い人は云々って表現よく使ってるし
104 :
名無シネマさん :2011/03/20(日) 15:13:26.21 ID:V7cZNweI
野球っていうのはもともと野原でやる球技って意味だったんかな、知らんけど。 俺もデーゲームとドームの醜さについては同意だな。 ドームって誰のためにあるかっていうと、雨天中止をやりたくないオーナー企業のためにあるわけだし。 死んだ親父が巨人ファンで相撲ファンで、毎日毎日そればっか見せられていたから、 本当は野球なんて相撲と抱き合わせでなくなっちまえば良いと思う。 瀬川昌治とか井坂聡なんて東大野球部だってだけで辛うじて生き残っているしな。百害あって一利なしだよ。
105 :
名無シネマさん :2011/03/24(木) 18:12:56.95 ID:gpHJqdWa
黄色に目が痛くなる
106 :
名無シネマさん :2011/03/24(木) 22:35:23.34 ID:pW/fV4BU
初心者は明度の高い色使いたがる
107 :
名無し募集中。。。 :2011/03/28(月) 00:07:27.22 ID:kG4ghOjX
『トゥルー・グリット』の評価が気になるな。俺はすげー良かったと思うんだが。 視覚的細部が乏しいとか言ってバッサリ、だけは勘弁だ。
108 :
名無シネマさん :2011/03/29(火) 00:25:40.06 ID:Dn6Pqlg0
途中で出た、とかな(笑
109 :
名無シネマさん :2011/03/31(木) 17:35:20.98 ID:m4PSGc2c
コーエン兄弟に限ってそれはないんじゃないの この人が彼らを評価してるかは知らないが
110 :
名無シネマさん :2011/03/31(木) 20:40:22.42 ID:P8PuSbzQ
>>109 >コーエン兄弟の作品は、お気に入りの「オー・ブラザー」を始めとして、いつも私をそれなりに楽しませてはくれるのだが、
>決して80点以上の映画を撮らない人たちでもある。
だってさ。
111 :
名無シネマさん :2011/04/04(月) 10:50:25.38 ID:pgouQGh0
まあ修復は出来る事ならやった方が良いから、そんなことまでいちいち怒っててもしょうがない。 野上某っていうのが誰かは知らないが「東京物語」は川又昂が全画面チェックしてるから、 オリジナルとまったく別の何かに変貌することはないだろう。 映画も絵画も公共の芸術遺産だから、劣化は防がなければならない。 別に俺がそう言ってるんじゃなくて、世の中の仕組み的にもうそうなってる。 映画研究塾が考える映画とは別のところで、映画を保存修復するシステムを国家事業に しようという考えが問題なんであって、山田洋次と小津の区別がつかない野上某にのみ怒ってても しょうがないんじゃないか。
112 :
名無シネマさん :2011/04/05(火) 03:32:52.34 ID:Jb7QB4Dt
113 :
名無シネマさん :2011/04/05(火) 19:46:43.96 ID:ABEx9OqU
>画面に黒い波が打っちゃってる 今回のリマスター用に現像した最初のコピーが黒く潰れて使い物にならなかったって知ってる? それで感度を上げたりして、もう一回コピーし直してる。 要するに最初の時点でかなりオリジナルと別物の質感になってる。 これは笑うしかないんだけど、川又昂はそれをオリジナルに近い形に近づける作業をしたわけで。 >悲しいね。 は同感なんだけど、悲しむ方向がちょっと違うんじゃないかな。 「映画を愛するもの」が参加してあの程度なんじゃなくて、東京物語の現場を知っている者が あの改変ともとられかねない映像をオリジナルに近いとしてオッケーを出している方が問題でしょ。
114 :
名無シネマさん :2011/04/07(木) 00:15:17.95 ID:zy3VeZdE
そもそもBSで、つまりはTVで『東京物語』を見ていることが根底から間違っている。 映画なんだから、映画館で、つまりはフィルムで見てから文句を言え、と。 封切り館に >「照明」とは、装置、衣装、美術、小道具、現像、これらと照明の関連における フィルム全体の光の評価です。 とあるが、過去のほとんどの名作をケーブルTVや衛星放送、DVDで見ているくせに どうしてそんな偉っそうなことが言えるのか。 まさかTVのモニターで見たものが、フィルム映写と同じ発色(光)をしていると無邪気に信じ ているわけではないだろうな。 フィルムで見ない限り、クタールや玉井正夫やウェクスラーその他もろもろの撮影監督の評 価は絶対にできないと断言しておこう。 いっぱいつっこみどころがあるからそのうちゆっくり指摘していく。 とりあえず『街のこども』は、『その街のこども』な(w オーストリアとオーストラリアみたいに逃げるわけにはゆくまい。
115 :
名無シネマさん :2011/04/09(土) 01:40:15.29 ID:eT6Qsobs
やっと書けるようになった 柳下毅一郎がヒアアフターの上映中止を 「仕方ない」と言ってたのにはビックリしたって言うか愕然としたわ 映画評論家が映画を守らないなんてあり得ん
116 :
名無し募集中。。。 :2011/04/11(月) 01:01:41.00 ID:/WWem7ov
学問って要するに、ある事象を分析して言語化することだから、一言でいえば抽象化するって ことなんだよね。知識人っていうか学者ってのは基本的にはそういう抽象化が得意な人種。 言い換えると抽象的思考が得意な人達。 その流れで言うと映画批評もまた映画を言語化することだから、映画を抽象化する ことだけど、それは画面の事象からボトムアップで抽象化しなきゃいけないってのに 知識人はトップダウンで抽象度の高い状態から、画面の事象を語っちゃうってのが研究塾さんの 言いたいことだよね。
117 :
名無シネマさん :2011/04/11(月) 02:14:42.94 ID:6ekL75lm
そんな複雑なことじゃないと思うヨ 知識人の映画批評ってのは作品を無視して 自分の知識自慢してるだけだからダメなんだ 例えば宮崎哲哉の映画コラムを読んでみればいい 映画について描いてあるのは監督やキャストの名前くらいで あとは全部知識自慢だから 映画見る前から映画より自分が優位に立ってると思い込んでるのよ そういう、対象に向かう態度のレベルで間違ってるのが知識人ってことだと思うよ
118 :
名無シネマさん :2011/04/11(月) 02:16:38.28 ID:T2dmEahL
119 :
名無シネマさん :2011/04/11(月) 04:17:51.62 ID:MCyY789B
120 :
名無シネマさん :2011/04/11(月) 16:10:55.17 ID:1inIQYY6
>>117 別に映画を利用した自分自慢だってあっても良いと思うし、
いるかどうかわからんけど宮崎哲弥のファンは、映画なんかより映画を見ている宮崎の意見を
聞きたいんだろう。淀川長治の映画評だって、映画そのものより映画を消化した淀川さんの
語りが面白かったんだし。
それはともかく研究塾みたいにバカっていうのは良いとしても、
全然場違いな処に行ってダメ出しするのは滑稽だし官僚主義的だからやめろ。
ある状況をバカと突き放して言うことと、
他人に対してダメと否定することのの違いもわからないようなお前こそ、
本当に救いようのない馬鹿野郎なんだよ。本当に研究塾読んで言ってるのかお前。
121 :
名無シネマさん :2011/04/11(月) 17:26:42.28 ID:dgGdP4hl
ん? 宮崎の姿勢がおかしいならおかしいと言われるのは当然でしょ。なにか間違ってるか? それに117は宮崎を否定しているのではなく彼を一例として知識人の批評姿勢を問題にしているだけだよ。 117のいう宮崎も知識人の一例として召喚されたにすぎないわけで、いくらでも交換可能なのね。誰でもいいの。 つまり、「他人に対してダメと否定」した事実がそもそも存在してない。問題は一貫して知識人の批評姿勢なわけだから。 ある状況をバカと突き放して言うことと他人に対してダメと否定することの違いがわかってないのは120の方だと思うよ。
122 :
名無し募集中。。。 :2011/04/19(火) 22:34:00.79 ID:1zZRASTc
小野沢なんてどうでもいい知識人批判してもしょうがないだろー。 それより俺は『ヒアアフター』の批評が理解に苦しむ。 ブライス=ダラス・ハワードとマット・デイモンの出会いを三度の切り返しで演出!とか 言われても、ブライス=ダラス・ハワードは出会いを求めて料理教室に来た尻軽だぜ? 出会い求めて慶応のテニサーに入るようなもんだろ?そんな奴らの出会いを「三度の切り返しと言葉の不在による過剰」とか 言われても、笑っちゃうよw
123 :
名無シネマさん :2011/04/20(水) 12:44:17.31 ID:V2cY542O
124 :
名無シネマさん :2011/04/20(水) 14:00:06.23 ID:frY2tJXk
>>122 お前が笑うかどうかは勝手だが、三度の切り返しは事実だろ。
お前が笑う事とお前が理解に苦しむことがお前の中でどう繋がるのかの方が、俺は理解に苦しむが。
125 :
名無シネマさん :2011/04/20(水) 16:23:42.94 ID:stcTbTf8
何か最近普通の親父の愚痴っぽいな。 柄にもなく社会に目を向けちゃうと誰でも皆思考が均質化しちゃうからやめとけ。
126 :
名無し募集中。。。 :2011/04/20(水) 21:13:17.10 ID:aeCjLW6y
>>122 レビューA:何か男目当てに料理教室に女が来るシーンがあって、慶応のテニサーかよ!って思ったし、そんなの映画で描くことかよって思いました。
レビューB:心に傷を負った女性が、ふと何かを求めるように料理教室に来ると、そこにはマット・デイモンがいる。その二人の出会いは、
三度の切り返しと言葉の不在による「過剰」によって運命的に演出されており、ここで両者が惹かれあったことが見事に演出されているのである。
Aが僕、Bが研究塾。
僕が言いたいのは、こんな物語としては超くだらないシーンを、切り返しがどうこうと言って無駄に賞賛する意味がわからないということです。
研究塾的には、Aは「外部」に寄りかかってるんだと思いますが、僕はそれでいいと思うのです。
外部的にはクソ下らないシーンを一生懸命内部で語ったところで、意味があるのかな、と。
127 :
名無シネマさん :2011/04/21(木) 16:03:54.04 ID:3lQKjqOd
>>126 わかる
2ch全体にそういう傾向がある
128 :
名無シネマさん :2011/04/21(木) 16:23:41.68 ID:x9fTdA4j
研究塾はその「わかる」っていう庶民的な共感根性みたいなところを徹底的に批判するスタンスなんだろ。 だったらお前らもう全面対決以外ないな。行ってこいよ、道場破り。
129 :
名無シネマさん :2011/04/21(木) 17:27:48.76 ID:oMPxIRRl
正直ヒアアフターは居眠りしながら見ていたが(だから物語上の脈絡はいまいち頭に入ってなかったが) くだんの切り返しのシーンの濃密なエロさはそんななかでも頗る印象に残ったけどな そういう瞬間を拝めたときは、映画見に来てよかったと思うだろ それが普通のことなのかどうか走らんが
130 :
名無シネマさん :2011/04/23(土) 00:27:32.07 ID:jC3gJ9iM
ええー、そうか??? ハリウッド的に台詞が入るべきところに台詞が入らないって、そんなに命かけて見ないと わからないものか。そこまで持ち上げちゃうと逆に珍しくも何ともないじゃないかって気がするが。 ハリウッド的っていうかイーストウッド自身がグラン・トリノやチェンジリングやミリオンダラーで 台詞に頼り過ぎていたんじゃないの? グリフィスやフォードまで遡らなくても、ニューシネマというかモンテ・ヘルマンあたりを見ていれば、 そこまで絶賛するようなものでもないと思うんだけど。
131 :
名無シネマさん :2011/04/23(土) 23:17:50.42 ID:GWWVpj9u
ロドリゴ・ガルシアに反応してるのは嬉しいね パッセンジャーズはアン・ハサウェイがズバ抜けて綺麗 他にも言うべきところはあるだろうけど、女優さんが綺麗に撮れてるってだけで、もう嬉しい映画だ
132 :
名無シネマさん :2011/04/25(月) 16:04:23.74 ID:W/zGDAii
キャンディーズの写真? 見れませんよ藤村さん
133 :
名無シネマさん :2011/04/25(月) 18:06:23.15 ID:Bwq5i5PW
わたくしも見られないですね
134 :
名無シネマさん :2011/04/25(月) 21:05:43.61 ID:myTENCqg
135 :
名無シネマさん :2011/04/26(火) 00:44:07.26 ID:hSjle6gQ
「ザ・ライト」で「メディアと預言者について」をまた語り直すことができそう
136 :
名無シネマさん :2011/04/26(火) 22:39:37.73 ID:ZhWuQT1s
たまには二番館も更新してください
137 :
134 :2011/04/27(水) 14:24:33.64 ID:Xb1Tlrqd
うーむ被害妄想が… 自覚あるんじゃないのw
138 :
名無シネマさん :2011/04/27(水) 20:40:43.02 ID:Nqp/kbKR
ちょっとワロタ
139 :
名無シネマさん :2011/04/27(水) 23:13:49.09 ID:IFmflF2h
後ろめたいんじゃないか、やっぱ。
後ろめたいから
>>134 に反応したりわざわざ宣言したりする。
ところで部分見ればわかるって言うなら、
いっそのことエンドタイトルだけ金を払って見ればいいのに。
140 :
名無シネマさん :2011/04/28(木) 00:54:00.35 ID:Mg1IsUfa
なんだかんだでまだ言ってるわw エンドタイトルが映画の本編じゃないのは幼稚園児でもわかるよw
141 :
名無シネマさん :2011/04/28(木) 08:55:40.71 ID:ZT3FB3sd
■タイトル Fast Five(The Fast and The Furiousの5作目) ワイルド・スピード MEGA MAXなる邦題がつくと思われる。 ■内容 あらすじを書いていくと、切がないので簡単に言うと前作同様のカーチェイス主体で 窃盗団が正義の味方みたいな感じに描かれている。 Castも代わり映えしない人ばかりだけど車好きの人は無難に見れるかんじかな。 今回はCGも盛りだくさんで、護送車から救い出すシーンでスタートする。 そして列車の中からパンテラとかGT40とかを盗みだすシーンでも迫力満点である。 ここら辺をみると前作以前の実際に起こりうるであろう展開とは若干飛躍してくるw まあ、一番の見せ所は金庫を2台の黒塗の車が、なんと金庫をワイヤーで引っ張って そのまま引きづりながら街中を爆走しながらの強盗シーンである。 建物を壊し信号機を倒して追ってくるパトの追及を阻む、そして逃げ惑う人たちw いやね、いくらハイパワーでも身軽チューンドにつけたワイヤーで振り回される大型金庫を 自在に操ってパトを撃破しながら走れるはずがない、しかも綺麗なドリフトまでしてるw もうね、正直、あり得ないだろとw で、最後は橋の上での台決闘になるわけだけど、ここでもモンスターマシンっぷりと ヴィン・ディーゼルの男気溢れるシーンでクライマックスを迎えるわけなんだけど、まあ此処までという事でw 登場する車自体は、箱スカR仕様wに始まって、アメ車主体の今回の映画でありますが、 黒塗の車は私のつたない知識では判別ができませんでしたw が、最後には又もやNissanGTRでの締めくくりという展開でなぜか、今回はGTRを意識かなとw Fast.Furious.5. Rio.Heist.TS.READNFO. XViD-IMAGiNE
142 :
名無シネマさん :2011/04/30(土) 22:52:35.71 ID:3IC66DhZ
大丈夫ですから。 貴方も他の目から見れば均質的な左翼ですから。 どうして人間ってのは自分の鏡に映った姿を直視できないかね。
143 :
名無シネマさん :2011/05/01(日) 17:23:35.62 ID:lTtKAGGr
…と、左翼の人が言ってます(笑)
144 :
名無し募集中。。。 :2011/05/04(水) 18:29:03.47 ID:r/T2t0se
悪しきポストモダニスト達だ(笑)
145 :
名無シネマさん :2011/05/07(土) 21:15:14.79 ID:r+QcJ2Hv
レオ・マッケリー「善人サム」をオススメするのはイイけど、 >フランク・キャプラの弟子であるマッケリー という記述はヒドイw。 アン・シェリダンが、外から聞こえる演奏音で、クーパーの帰還に気づくところは『モロッコ』のディートリッヒと同じ。 キャプラにこんな芸当はムリ。
146 :
名無シネマさん :2011/05/08(日) 02:02:19.55 ID:EebVcZnO
/) ///) /,.=゙''"/ / i f ,.r='"-‐'つ____こまけぇこたぁいいんだよ!! / / _,.-‐'~/⌒ 研⌒\ / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ / ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
147 :
名無シネマさん :2011/05/11(水) 13:08:49.01 ID:QNJH3FIN
キャメラ・オブ・スクーラ(失笑)
148 :
名無シネマさん :2011/05/11(水) 15:53:26.20 ID:PNd1CAUX
> こっちが右折車線で待ってると、向こうから走って来て、直前になって左折のウインカーを出して曲がるバカ。 意味不明。研究塾が右折しかかってる時に反対車線から車が来て研究塾を妨害して左折するなら危険だが、 研究塾は右折車線か交差点の中央で停車して、反対側の車の流れが途切れるのを待ってるんだろ。 その状態で左折車が直前にウインカー出そうがウインカー出し忘れて左折しようが研究塾には無関係じゃないの? そんなことよりこっちが直進しようとして交差点の中央まで差し掛かってる時に、 反対車線から右折してくる車の方がよっぽど馬鹿野郎なんだが、研究塾ってひょっとしてそのタイプ?
149 :
名無シネマさん :2011/05/13(金) 03:24:59.57 ID:UdMf4KRL
いちいち玉手箱で反応するなら、もうこっち降りてきて書き込めばいいじゃん。
150 :
名無シネマさん :2011/05/14(土) 18:44:34.16 ID:jD9zBOy6
2011年現象って…、
151 :
名無シネマさん :2011/05/14(土) 19:35:32.28 ID:EjA215Hy
何が入ってるかわからない箱を開けるのがいいのであって、 長文も書けないツイッターに移行なんてやめて欲しいのです
152 :
名無シネマさん :2011/05/14(土) 21:35:30.70 ID:yTSD9LVm
工藤栄一を初めて観たような口ぶりだけど。 ひょっとして今週NHKプレミアムでやったのが初体験?ウブだなぁ。何かツンデレ処女みたいな研究塾。 重力の映画つまり青春映画ってのは今から30年以上前に「影の軍団服部半蔵」公開を記念して、 東映系で組まれた「工藤栄一 光と影の美学」特集のプログラムで、唐十郎がまったく同じ事書いてたよ。 唐十郎と意見が合って良かったね。
153 :
名無シネマさん :2011/05/14(土) 22:42:38.45 ID:Y3DsTOCJ
トゥルー・グリットはお気に召さなかったようで。 ブラックスワンは観に行くのかな。
154 :
名無シネマさん :2011/05/14(土) 23:01:39.68 ID:jD9zBOy6
たまて箱しか読んでないのかい?
155 :
名無シネマさん :2011/05/15(日) 01:03:45.03 ID:AzmVijig
封切館更新されてたのか
156 :
名無シネマさん :2011/05/17(火) 23:05:41.31 ID:18crmH0c
予告見る限りでは「少女たちの羅針盤」つまらなそうなんだが
157 :
名無シネマさん :2011/05/17(火) 23:10:19.60 ID:m6wAj/BW
そんなサイト、誰も知らないって。
158 :
名無シネマさん :2011/05/18(水) 21:01:43.48 ID:ad2GMMUz
ツイッターやってみればいいんじゃないかね おれは呟くのはやめたがw
159 :
名無シネマさん :2011/05/20(金) 01:00:23.29 ID:djQAXYmL
サッカー南米選手権の件だけど、 日本は南米サッカー連盟の一員ではないので 海外クラブに対し、代表は選手を招集する権利を行使できない。(制度として) 日本の勝手な都合で出る大会に、クラブは選手を派遣したくない。 震災前から国外組の選手は招集できないことは判っていて、 元々国内組メインで出場する流れだったはずなのが震災によって それも厳しくなった、ってこと。
160 :
名無シネマさん :2011/05/20(金) 09:08:03.86 ID:4OUqPCh/
ちょっと亀になってしまったけれど、唐十郎が重力と言ったのは十三人の刺客の ラストシーン。修羅場を逃れて発狂した明石藩の侍が泥田の中で狂喜する場面。 それと、その後の仁義なき戦いの、破裂した水道管の水たまりを避けるようにして歩き去っていく やくざたちの姿を重ねて、重力に縛られた若者たちが狂った侍も含めて破裂した水道管にしがみついて、 落ちまい落ちまいともがく呪われた青春と言ったと思う。プログラムが手元にないからうろ覚えだけど。 カリビアン、監督がロブ・マーシャルに代わってるからどうなんだろうな。 まあ監督の映画じゃなくてブラッカイマーの映画なんだけど、ブラッカイマーもずいぶんタッチが 変わってきてるけど。
161 :
名無シネマさん :2011/05/20(金) 15:06:29.81 ID:NMJTTSsN
ジョニーデップの演技はもう治らないって言ってるし…
162 :
名無シネマさん :2011/05/20(金) 21:52:06.68 ID:bChCLxte
カリビアンって、それなりに面白いと思えたのは1作目だけだったな
163 :
名無シネマさん :2011/05/21(土) 01:18:16.36 ID:q+3gH42S
研究塾にはカリビアンよりアンノウンを見て貰った方が良いような気がする。 貶すにしろ傑作と連呼するにしろギャグ?で隠すにしろ、ナイト&デイやキス&キルを 封切館や批評で書いてきたなら、その流れで押さえておくべき映画だと思うけど。
164 :
名無シネマさん :2011/05/25(水) 05:26:04.81 ID:NaxoBODi
「八日目の蝉」の坂道ショットは成島出が撮ったとは信じられないけど、それに反応できない活劇不感症もスゴイw。 「少女たちの羅針盤」ねえ…
165 :
名無シネマさん :2011/05/25(水) 05:37:51.76 ID:tlDmUJjM
> ★最近は、この時間的なずれというものに関して物凄い快感を感じており、それは、ざまぁみろ、 とい境地まで達している。東京で試写会に行き批評を書く、それは殆ど自滅している。 ______ _________________________________ V ,,-―--、 |:::::::::::::;;;ノ |::::::::::( 」 ノノノ ヽ_l ,,-┴―┴- 、 ∩_ /,|┌-[]─┐| \ ( ノ / ヽ| | バ | '、/\ / / / `./| | カ | |\ / \ ヽ| lゝ | | \__/ \ |  ̄ ̄ ̄ | ⊂|______| |l_l i l_l | | ┬ |
166 :
名無シネマさん :2011/05/27(金) 06:09:24.38 ID:YRF/F6rK
ウルトラマンタロウの第1話を見てからものを言ってほしい。
167 :
名無シネマさん :2011/05/27(金) 07:05:00.72 ID:BFcGBM+n
黒清スレからやってきたのか
168 :
名無シネマさん :2011/05/28(土) 00:10:51.98 ID:BkCp4vX9
ま、李闘志男を褒めてくれるのは嬉しいけど、 その李の前作の「デトロイト・メタルシティ」は研究塾でさえ無視しているじゃないかと。 前作を無視していたりキサラギを今更発見したりするのは個人の映画環境だから別に文句は言わないが、 他がゴールを決めた後でスタートを始めて、東京の試写族は自滅しているって言うのは、 都合の良い逃げ口上じゃないのかな。
169 :
名無シネマさん :2011/06/01(水) 00:42:02.18 ID:2r5UEFFc
うーん呆れた 孫のソーラー計画のどこが「資本主義原理」による「イノベーション」なのか。 集めてるのは地方自治体だけじゃん
170 :
名無シネマさん :2011/06/02(木) 07:18:01.37 ID:C+I1qIrI
藤村さんの映画論文、ハスミよりも吉本隆明の漫画論に似てる。 たまて箱はもっと吉本調
171 :
名無シネマさん :2011/06/02(木) 14:02:15.84 ID:DmcOjwqA
「吉本調」って言うと、つい「新喜劇」を想起してしまうw
172 :
名無シネマさん :2011/06/04(土) 14:35:10.70 ID:VLjK8MT4
『少女たちの羅針盤』 昔の日活なら、吉永小百合、和泉雅子、十朱幸代、松原智恵子、監督は西河克己か中平康。 よくある地方高校青春映画。
173 :
名無シネマさん :2011/06/05(日) 09:36:47.77 ID:GyKqRuhY
今月は衛星劇場で千葉泰樹の遺作『水戸黄門漫遊記』が放映されるんだけど、 成瀬論文を書いた研究塾が千葉泰樹を観たらどういう反応を示すんだろう。 成瀬に当てはまることは千葉にも当てはまるし、千葉作品の窃視へのこだわりと 欲望が中断されることへのこだわりは成瀬以上にとんでもないことを起こしているし。 出来れば、衛星劇場に加入してないならこれだけのために加入してでも観てもらいたいけれど。
174 :
名無シネマさん :2011/06/06(月) 05:08:10.86 ID:8Lto+kiC
「アーマード 武装地帯」 うまくまとめてるけど意外な運動性はゼロ 廃工場の空間を使いこなせていない ベスト30が妥当
175 :
名無シネマさん :2011/06/06(月) 10:10:28.58 ID:BAxYNNTd
リンダリンダリンダは出来事を体験する映画 少女たちの羅針盤は原作を映像化しただけの映画
176 :
名無シネマさん :2011/06/08(水) 00:40:29.70 ID:3m9klWE0
「ゴダール・ソシアリスム」の風車の撮り方は「仮面ライダースカル メッセージforダブル」と似てた。 「さあ、おまえの罪を数えろ」
177 :
名無シネマさん :2011/06/08(水) 08:59:44.06 ID:QS2FvcPh
「少女たちの羅針盤」確かに光もカットの積み重ねもよいけど、最後の火曜サスペンス的な展開って どうなんですか。映画塾が一番批判してた説明の仕方じゃなかったのかな。
178 :
名無シネマさん :2011/06/08(水) 19:25:27.95 ID:Vz5z+c0x
研究塾が『八日目の蝉』をどう評価するか楽しみにしてたのに残念。 たしかに80分ぐらいまではそれほどでもないんだが、後半どんどん良くなるのに。
179 :
名無シネマさん :2011/06/09(木) 05:30:23.86 ID:+AHE/QF5
「フライトプラン」「パッセンジャーズ」「ホワイトアウト」 並べてみると好みがよくわかるなw
180 :
名無シネマさん :2011/06/11(土) 00:35:08.43 ID:pj4kU2CF
>ゴダールをけなしてみろ まあこのへんが金沢在住の限界だよね。 首都圏在住はもっと先まで行ってる。ゴダールけなすなんて首都圏在住にとっては、 もう鼻糞ほじりながらでも出来るっての。 成瀬に対して千葉泰樹を出されても何の反応も示せないウブな研究塾にはわからない世界だけどね。 ちなみにWOWOWなwWが一つ余計な金沢土人の研究塾はシャンパンボトル持って女子便所で よーく反省した方が良いと思うよ。
181 :
名無シネマさん :2011/06/11(土) 01:23:42.65 ID:Xzz7rDN4
千葉泰樹の件を無視されたからって発狂すんなよ みっともない
182 :
名無シネマさん :2011/06/12(日) 05:07:23.28 ID:Ozuvlwmz
>★忽那汐里を仲間に誘う時の運動。 成海璃子が忽那汐里の携帯をかっぱらって手前に走って来て、追いかけてきた忽那汐里が疲れ果てて地面にへたり込んで、そこへ草刈麻有がさっとガムを差し出す。 その次のシークエンスでは、忽那汐里はちゃんと仲間になっちゃってる。つまり、忽那汐里が仲間になるための論理的理由はどこにもない。 あるのは思春期の少女たちのわけのわからない運動。これを感じるか否か。 その演出がイマイチなんだよね。その運動感覚が長崎俊一は弱い。
183 :
名無シネマさん :2011/06/12(日) 16:05:24.07 ID:cJukHFNZ
長崎とか根岸って何かがカチッとはまれば傑作が撮れるかも…と長年(俺に)思わせて、じゃあ好きな映画あるか?と訊かれたらいまだに無い微妙な存在。
184 :
名無シネマさん :2011/06/12(日) 20:02:56.05 ID:RGJMQmLF
玉手箱終了ワロタwww
185 :
名無シネマさん :2011/06/12(日) 21:54:27.99 ID:SHqOy3o5
おわり
186 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 00:53:33.41 ID:kktTySSD
けっこう覗くの日課にしてたんだが つーかそういうやつがいるから逆にやめるのかね
187 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 00:59:16.92 ID:1bGy+gQo
どうせtwitterに移行するんだろう
188 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 01:00:30.23 ID:kktTySSD
ホームページでは告知しなかったりしてね べつにしようがないけど
189 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 01:32:40.41 ID:xUTY9Cf2
死人に鞭打つようだけど、研究塾は結局どうしょうもない奴だったね。 評論家名乗るんだったら最低でも本編全部見てから言わないと。 5分だけ見てつまらんから出た、ってそれでもいいけど、それならその映画については 口をつぐまないと。作ったほうはたまったもんじゃないよ。 映画見るのに、どこが命賭けてるんだよ。家でテレビ見て好き勝手言ってるだけ。 一時が万事そんな調子で、そもそも2ちゃんを自分の掲示板に使って間接的に読者と やりとりするなんて、恥ずかしいと思わないのかね。 自分で自分のケツも拭けないただの臆病者だよ。この人は。 だいたい内容やケチの付け方も蓮實重彦の猿真似。蓮實信者は90年代で死滅したかと 思っていたけど、金沢じゃあ映画の封切りだけでなく、映画批評まで遅れて入るのかい? まあ、玉手箱終わって、せいぜいしたよ。
190 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 05:23:35.99 ID:5g4BBkNH
幾つぐらいの人なんだ?40代?
191 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 05:34:16.22 ID:C8Q90j5Q
>>160 経歴
・1963年5月、東京新宿区市ヶ谷に生まれる
192 :
191 :2011/06/13(月) 05:36:11.73 ID:C8Q90j5Q
193 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 23:06:25.29 ID:1bGy+gQo
あんな風にたまてばこを引用されたら恥ずかしくてやめたくもなるわな
194 :
名無シネマさん :2011/06/13(月) 23:27:07.33 ID:jnzjS9RJ
書き捨てできなくなった自分の立場に少し満足
195 :
名無シネマさん :2011/06/14(火) 01:07:56.94 ID:ezgN6dOu
結局逃げたのかw
196 :
名無シネマさん :2011/06/14(火) 13:57:19.35 ID:iiphmREl
論文がんばってください。 「マックス・ペイン」はおもしろかったです。
197 :
名無シネマさん :2011/06/16(木) 15:07:58.19 ID:chmNuGFD
Xメン面白かった。キックアスは見てないけど。 研究塾的にはどうなんだろう。最近のアメリカ映画が変わってきたという中に入るのかなこれも。 唐突に出てくるロシアの森の画面とかハッとするシーンも多いし。
198 :
191 :2011/06/16(木) 22:34:03.33 ID:j/PAE+TE
で、結局たまて箱なんで終わっちゃったの?俺も毎回楽しみにしてたくちなんだけど あんなによく書いてたのに、いきなり飽きたとは考えにくいような 少なくともなんか説明があってもいいはずだよね 6/12「たまてばこ」終了、だけとは少々ぶっきらぼうでは
199 :
名無シネマさん :2011/06/16(木) 23:11:51.38 ID:MXppjOpC
>ただ今休止中。番外でまた今月末にでも出します。 だってさ、よかったね
200 :
名無シネマさん :2011/06/19(日) 06:18:11.75 ID:JcT3mYVt
決断に理由なんてあってもなくてもいい。 理由がないからスゴイ、というのはバカげてる。 問題はまず運動−イメージが充実してるかどうかだ。 そして時間ーイメージ。
201 :
名無シネマさん :2011/06/19(日) 14:06:35.66 ID:yjpaEAF8
おまえはドゥルーズでも読んでろ
202 :
名無シネマさん :2011/06/19(日) 15:06:37.89 ID:3/BIX309
HTMLやCSSやツイッター勉強するより TeXの使い方を覚えた方がいいと思うんだよね
203 :
名無シネマさん :2011/06/19(日) 17:23:07.79 ID:hyX5Hqzv
東京公園は研究塾さん見て下さいいぢめてくださいって映画だったなw シネコンが夏服のシネフィルさんばっかりで眩しかったよ。
204 :
名無シネマさん :2011/06/20(月) 01:11:26.72 ID:4/GE4VvO
「奇跡」もな。 研究塾が10分くらいで劇場から出てくるタイプの映画。
205 :
名無シネマさん :2011/06/20(月) 04:59:15.10 ID:UUJTKz6X
研究塾が映画館から出てくる姿を見たいものだね。 おそらく後光がさしてると思う。
206 :
名無シネマさん :2011/06/21(火) 07:08:20.01 ID:tOJ5ZFlY
WOWOWでアーマード武装地帯再放送やるね。 ってか幸せの隠れ場所や月に囚われた男を入れるかね。
207 :
名無シネマさん :2011/06/21(火) 18:52:06.01 ID:CLQWrfra
たまてばこ復活して欲しいなあ…
208 :
名無シネマさん :2011/06/22(水) 23:37:17.04 ID:v7yxyEk5
CSでやってた未来少年コナン(監督:宮崎駿)を見たんだけど、これかなりすごいね 映画じゃないんだけど、よかったら研究塾も見てみてくれ
209 :
名無シネマさん :2011/06/23(木) 01:45:59.77 ID:ew/wjNQo
210 :
名無シネマさん :2011/06/24(金) 18:27:11.34 ID:XtXe11/A
>脚本の書き方をイーストウッドに教われば凄いことになるだろう。 イースト御大は脚本見る目はあるけど、自分じゃ書けないのにね。
211 :
名無シネマさん :2011/06/24(金) 21:31:41.14 ID:NggsmjCN
アーマード武装地帯、録画して最初のとこだけ見た。 面白いけど、分かり易い無視された傑作って感じだな。 まあこれは研究塾に教えてもらって得した。有難う。 ところでバウンティ・ハンダーもなかなか面白いけどね。
212 :
名無シネマさん :2011/06/26(日) 01:24:58.77 ID:81l3oxPQ
成瀬論文、いきなり何を言っているのかさっぱりわからない。 窃視表ってなに? ■「窃視」の種類 「裸の窃視」 極限まで意味の剥ぎ取られた相手のありのままを「窃視」すること 「物語的窃視」意味の込められた相手を「窃視」すること 「負の窃視」 否定的な意味を露呈させている相手を「窃視」すること 「欲望の窃視」自分に欠けているものを有している相手を羨ましそうに「窃視」すること さらに「身体」の種類、「物語」の種類、と続く。 自分ひとりで意味がわかっているだけだし(読み手にこういう見方をする面白さが伝わってこない。独りよがり)、 こんなめんどくさい手続きをしないと成瀬作品は味わえないのか、とも思う。
213 :
名無シネマさん :2011/06/26(日) 13:04:14.76 ID:o4znGvPp
研究塾は読者に伝えない方針でやってるらしいから どうしても伝えてもらいたいなら他の映画批評サイトをあたった方がいいよ
214 :
名無シネマさん :2011/06/26(日) 13:07:51.50 ID:ImfJ23xH
たまて箱も馬鹿にもわかる研究塾だから止めたんだろうけど、 しかしトップページの余白にしょぼしょぼ書くのも馬鹿みたいだな。 WOWWOWねぇw
215 :
名無シネマさん :2011/06/26(日) 23:45:34.76 ID:bIj5cd/I
べつにどっちだっていいだろ。しつこく言うほど揚げ足取りがそんなに面白いかね
216 :
名無シネマさん :2011/06/27(月) 01:00:07.89 ID:SMHTfbGZ
>>213 読者に伝えない方針ってwwww
どんなに素晴らしいことを書いてても、人に伝わらないと意味ないじゃないか。
ぜんぜん読んでもらいたくない、理解してもらいたくない、っていうのならそれでもいいけど、
成瀬論文1回、誰か読んだ形跡があったって、喜んでいたのは誰だよ?
あと「どうしても伝えてもらいたいなら他の映画批評サイトをあたった方がいいよ」
って、「窃視」の種類なんていう個性的な映画の見方を説いているサイトが
他にあるのなら、ぜひ教えてくれよ、藤村さん。そっちに行くからww
217 :
名無シネマさん :2011/06/27(月) 01:21:07.45 ID:lxWQ9Mdt
僕の論文を読んで!ただし理解してくれる人だけ読んで!という欲望は十分伝わってくるぞ 「注目されたい!ただし自分の気に入った人だけに!」という贅沢というか困難な道を歩んでるんだよ。
218 :
名無シネマさん :2011/06/27(月) 01:51:14.72 ID:l6kt8g+4
「アーマード 武装地帯」すごく面白かったし異様な傑作だと思ったけど、 研究塾氏の前でそんなこと言っちゃいけないのかね。 俺も研究塾に勧められて見たって言うと凄く後ろめたさを感じてしまうけど、 ただ研究塾おすすめの映画って割と面白いんだよね。だから紹介者としては評価してる。 今日紀伊国屋書店で00年代映画の本を何冊か立ち読みしたけど、アーマードは全然入ってないな。
219 :
名無シネマさん :2011/06/27(月) 23:38:22.65 ID:kSnME+rS
研究塾が伝えないようにしている理由は、おそらく蓮實重彦が言うところの「慎み」だろう 読者にわかってもらいたがることに恥じらいがあるのだと思う だから、読まれたくないわけでも、理解されたくないわけでもないだろう 読者を考慮する以前の、書き手としての姿勢の問題な それが受け入れられないなら、やはり、他に行くしかないんじゃないか?
220 :
名無シネマさん :2011/06/27(月) 23:44:21.43 ID:kSnME+rS
いやまて、わざと分かり難くしているのは読者を考慮しているからこそだと言えなくもないか
221 :
名無シネマさん :2011/06/28(火) 01:02:11.98 ID:/1w0sahJ
>>219 「慎み」とか「恥じらい」だとか、ありえるかよwww
読者をバカよばわりしているし、どうみても高みから見下してるよ。
ちなみに誤解しているかもしれないので書いておくけど、
研究塾の映画の見方そのものは面白いものもあるし、気になるので注目している。
だからこそ、もっと人に伝える努力はしてもらいたい。
とりあえずもうちょっと文章修行してうまくなろwww
222 :
名無シネマさん :2011/06/28(火) 01:38:49.98 ID:DjdgkXUW
>>221 たかが研究塾ごときに「高みから見下された」と怒ってもしょうがないだろう。
そんないちいちネットに過剰反応すんなよ。もちろん研究塾も含めてな。
たくさんある情報の中でいちいち研究塾の言うことに真剣に耳を傾けられるかっての。
聞く側が一生のうちで一つか二つしか経験できない言葉で語れよ。
結局、研究塾の言葉は世間一般とは波長が合わないわけで、何で波長が合わないのか良く考えたら?
223 :
名無シネマさん :2011/06/28(火) 02:15:07.82 ID:PpBrfQJA
>>219 人にわからせないようにする論理があるなんて
文系の論文は面倒くさいなあ。というか科学じゃない。
224 :
名無シネマ :2011/06/28(火) 17:15:40.77 ID:/upd+bOF
おれは研究塾の書いてること分かりやすいけどなあ。 むしろ前田有一とかの政治や社会絡みの映画評のほうが分からん。 頭悪いから画面に映ってることだけで話してくれたほうがいいわ。
225 :
名無シネマさん :2011/06/28(火) 20:44:00.08 ID:Ur8YbEmC
スーパー8そりゃ泣くさ ヒア アフターと同じで無言の切り返し
226 :
221 :2011/06/29(水) 23:55:37.94 ID:KRZMWuwV
>>222 >たかが研究塾ごときに「高みから見下された」と怒ってもしょうがないだろう。
いや、べつに怒ってないしww
219が慎みとか恥じらいとかいうから、そうじゃないという事実を示しただけだよ。
研究塾は「わからせたくない」とかいう以前に、単に文章が下手なだけだと思う。
例えば
>キアロスタミの映画とは、背後の事実から「真実」を窺い知ろうとする我々の網膜に
>光を当て、見つめることによって「真実」をその都度探せと迫り来る振動である。
(『トスカーナの贋作』評より)
って一読して意味のわかる人がいたらぜひ通訳してほしいwww
227 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 00:26:33.58 ID:r0Eh45xa
・背後の事実=コンテクスト、象徴秩序、経験の類。研究塾の言うところの「外部」 ・最初の「真実」=知識人的結論のようなもの、と言っていいのかわからんが、まぁ要するに 自分の知っている「事実」の範疇で語れてしまうレベルの真実。 ・我々の網膜に光をあて=要は脳内から引用するんじゃなくて、目で見ろ、ということ ・二番目の「真実」=目で見て初めてわかる事象そのもの。象徴秩序に対置する意味でのカオス。 ・振動=象徴秩序(自分の常識)を打ち砕くようなダイナミズム こんな感じじゃない?研究塾の中では簡単な部類でしょww 僕は研究塾開設当初から毎日見てるから、もう大体言ってることがわかってきた。 ていうかこれ研究塾では簡単な部類ww
228 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 01:18:04.08 ID:OvYo9Ek1
>>226 感覚的にはわかるぞ
強制的にエポケーさせる力を持った作品ってことだろ
229 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 06:42:06.78 ID:WPEPRA+o
これって研究塾の基本理念というか、これしか言ってないよね。 どこ読んでもこれが書いてある。
230 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 07:27:37.51 ID:bWYLTTfC
相変わらず一刀両断って感じで斬って捨ててるね。>封切館 おもろいけど、自分が嫌いじゃなかった映画を斬って捨てられると、ちょっとムッとはするかもね。
231 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 10:10:31.34 ID:KjGTY2nO
世間 その他の映画>>>>>>>アンダルシア>アマルフィ 研究塾 アマルフィ>>>>>>>アンダルシア・その他の映画 ……よう分からん
232 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 11:10:49.98 ID:oOVcdKla
さや侍について 映画研究塾↓ > 住んでいる世界が狭い。こういうものが通用するはずがないという想像力、横への感性に欠けている。 荻野洋一↓ > シネマをおのれの孤独な才能だけで破壊してみせようとしたピエロのもとに、ブーメランのごとく旋回してきたシネマ。 研究塾は細部を見ているようでいて、意外と全体をひとくくりにして漠然と言いきっちゃうクセがあるね。 どちらが好みかは人それぞれだろうけど、自分は荻野洋一のブログの方が映画見たくなる気が起きる。
233 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 13:11:32.30 ID:2O8OTR0m
研究塾は楽しめない映画が多くて損だなぁ。 映画を語るのに命かけても映画界になんの影響力もないのが可哀想になってしまう。
234 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 17:01:35.51 ID:WPEPRA+o
235 :
名無シネマさん :2011/06/30(木) 20:10:12.59 ID:qfuEUSgT
>>233 や、楽しんでるんじゃないかな。
嫌いな作品を切り捨てるとき、ニヤニヤしてると思う。
236 :
名無シネマさん :2011/07/06(水) 16:56:04.30 ID:KhHzQ72f
表層をすべる云々って誉め言葉として使ってなかったっけ
237 :
名無シネマさん :2011/07/07(木) 09:24:12.59 ID:oW6wPAdV
デトロイト・メタル・シティを見るかと思ったらてぃだかんかんに行ったのは面白いね。 ザック・エフロンの「きみがくれた未来」なんかは見たんだろうか。見てスルーかな?
238 :
221 :2011/07/07(木) 22:04:39.19 ID:5y0XI+nn
>227 >ていうかこれ研究塾では簡単な部類ww なんだこりゃ? この繰り返し調の体言止めは読み覚えがあるなあww それとも研究塾開設当初から読んでいると文体まで研究塾に似てくるのだろうか。 ともかく。 私が言いたいのは「そんなのわかってどうする」という話だよ。 早い話、普通に書け!とwww せっかくいいことを書いていても、 蓮実エピゴーネンまる出しのド下手れ文体で書いてるのは もったいないと。こう言いたかったんですけど。 あ、遅レス失礼、藤村さん。
239 :
名無シネマさん :2011/07/08(金) 17:58:17.93 ID:NuBDYTrg
アブナイ人だなー そんなこと言っても何も変わらないのがわからないのかね 他人のやることを変えさせようとすることの異常性に無自覚なのはヤバイよ 無関係な人を研究塾だと疑ってかかってるし、そろそろ本気で怖いわ ってか君、ハスミシステムくんでしょ
240 :
221 :2011/07/09(土) 15:04:16.44 ID:laai6sRW
>>239 無関係な人を研究塾だと疑ってかかるのは怖いとか言いながら、私をハスミシステム呼ばわりとは
これ如何に。とっても素敵なブーメランですね!
>そんなこと言っても何も変わらないのがわからないのかね
あなたが研究塾でない限り、絶対に「変わらない」とも言い切れないのでは?
>アブナイ人だなー
余所でも言われました。もう慣れっこww
いつからこの国では自分の意見を主張するとアブナイ人呼ばわりすることになったんでしょうかね。
自分の意見も持っていないようなチンカスが、物騒なこと言うなよ。
ちなみに研究塾ところは掲示板もないし、メールもできないから、ここにHPを読んだ感想・意見を
書いたまでのこと。それを聞く聞かないは研究塾の勝手。それくらいわかってるよー。白痴じゃない
んだから。
でも研究塾が蓮実用語(「凡庸」とか)や蓮実文体を使っている限り、誰も研究塾を相手にしないと
ここで断言しておきます。80〜90年代はそういうマネッ子な人たちであふれかえり、すぐ死滅しまし
た。私は研究塾がそういう人たちの中に入ってほしくないのです。
241 :
名無シネマさん :2011/07/09(土) 15:49:41.15 ID:fiRa8xRG
たかが本人乙でこんなに過剰反応し合うのも何だかなんだぜ。 耐性なさすぎだな。
242 :
名無シネマさん :2011/07/10(日) 22:04:41.91 ID:GytmnU2a
この人はいつもの途中退席粘着の人とは違うのん?
243 :
名無シネマさん :2011/07/18(月) 00:58:09.82 ID:/jlM3W68
「凡庸」は蓮実用語である前にふつーの一般的な日本語だろw まあ使い方の問題だと言うのだろうけど
244 :
名無シネマさん :2011/07/18(月) 15:53:48.86 ID:tpDNG4++
コクリコ評価高いなー
245 :
名無シネマさん :2011/07/18(月) 16:30:02.96 ID:6cTcDQsF
作家主義じゃなくて巨匠主義ってのはあると思う。 巨匠ブランドに対する絶対的な信頼。巨匠を基準にして映画を見るからその他多くの映画は凡庸っぽく見える。 レクサスとかセルシオなんかに乗って感激しているのが、たまに軽自動車とかプリウスに乗ると チャチだと思うのと一緒の心情かも知れない。 なんちゃって。
246 :
名無シネマさん :2011/07/18(月) 18:13:08.81 ID:q+lslINZ
コクリコ坂からを見てきたよ これは研究塾がまた青春の重力について何か言ってくれると思う 思いたい……
247 :
名無シネマさん :2011/07/19(火) 02:21:00.77 ID:3puCFQvj
「借りぐらしのアリエッティ」を今更見たけど、 研究塾さんが言ってる「細部として露呈している借り」ってのは、なんのことなんだろうか。 見ても判らん奴には言っても判らんとか言われそうだが。
248 :
名無シネマさん :2011/07/20(水) 16:22:37.97 ID:Jt4yJB9d
「コクリコ坂から」には、時代の風俗を取り入れ、流行歌を挿入して特定の世代を対象にしているかのような共感性、 カルチェラタンの学生の一面的なキャラクター、身の上を説明するセリフ、など、今まで研究塾が 他の映画で批判して来た要素をいくつも見つけたのだけど、なぜベストテン入りされるのか今の段階では 腑に落ちません。もう一度見に行こうか考えてます。納得のいく批評がアップされることを今か今かと待ち望む。
249 :
名無シネマさん :2011/07/20(水) 16:36:08.38 ID:ZVG5wMk0
誰も知らんて そんなサイト
250 :
名無シネマさん :2011/07/21(木) 16:07:11.58 ID:gwkiaDfW
>>232 ブーメランのごとく旋回してきた糞映画は山ほどあるんだが
結局それ中身を語ってないよね
ピエロだかなんだから知らないけど要は松本人志っていう奇才が映画を作ってみたっつー背景がなきゃただの駄作に成り下がるってことだろ
松本じゃなくて無名の監督だったらどうなっただろうな
いや俺まだ見てないけども
251 :
名無シネマさん :2011/07/21(木) 18:32:30.89 ID:1nt57cA0
>>248 回りくどいな
直接話せよ
なんか意味あるのかこの遠まわしのコミュニケーション
252 :
名無シネマさん :2011/07/22(金) 10:25:03.13 ID:sMNK/cqv
>251 俺に言うなや、話せないからここに書いてるのに。 ファンだったのにバカ呼ばわりだわ。もうサイト見るのやめた。
253 :
名無シネマさん :2011/07/23(土) 02:30:30.70 ID:4WgoyANO
と>252が書いた瞬間、そのバカ呼ばわり文章は消失した(笑)。
254 :
名無シネマさん :2011/07/23(土) 04:35:02.90 ID:SssCanGv
なんか俺が言うのもなんだけど、多感な思春期の中学生みたいだな
255 :
名無シネマさん :2011/07/23(土) 08:45:48.23 ID:vOpkcCH+
映画研究塾(笑)
256 :
名無シネマさん :2011/07/23(土) 15:19:11.34 ID:Re8z5Vk7
もう見ない!とか、フィルターがうまく機能しすぎてて笑うわ。 お前ゴキブリだったら真っ先にホイホイに引っかかってるよ。
257 :
名無シネマさん :2011/07/23(土) 16:39:14.84 ID:DD0gnh9k
研究塾もdisってんのもそれを貶してんのもみんな中二だな。 青春真っ盛りって感じでなかなか微笑ましいw
258 :
名無シネマさん :2011/07/23(土) 18:54:47.19 ID:gwJcxjqx
基本的に屈折した人間ぽいから 和気藹々と語り合うのはそもそも無理で 常に緊張をはらんだ関係だと思っておかないと
259 :
名無シネマさん :2011/07/23(土) 19:13:28.92 ID:vOpkcCH+
だいたいこのスレなんのためにあるんだよw サイトの管理人が自己満足で立てたってのは知ってるけど今は管理人すら見てないだろうし いや見てたらごめんだけど
260 :
名無シネマ :2011/07/24(日) 18:01:48.41 ID:GzXiSvEP
コクリコの海の心象描写や夢のシーンは吾郎の仕業な気がする。カルチェラタンと海が実は何の関係もないのは駿っぽい。 あとカメラの上下運動に注目。特に上。
261 :
名無シネマさん :2011/07/25(月) 04:37:16.32 ID:u8YY0M8F
カメラっていうけど、正確にはレイアウトだよね。アニメだし。
262 :
名無シネマさん :2011/07/28(木) 00:43:28.55 ID:IjAX6xEm
「自分はバカです」と告白していることに気付かないのが大勢いるね。 ______ _________________________________ V ,,-―--、 |:::::::::::::;;;ノ |::::::::::( 」 ノノノ ヽ_l ,,-┴―┴- 、 ∩_ /,|┌-[]─┐| \ ( ノ / ヽ| | バ | '、/\ / / / `./| | カ | |\ / \ ヽ| lゝ | | \__/ \ |  ̄ ̄ ̄ | ⊂|______| |l_l i l_l | | ┬ | ま、バカはまさか自分の背中にバカって張り紙されてるとは夢にも思わず他人の背中についてる バカの張り紙を馬鹿にするもんですけどね。だから、それがバカがバカたる所以です。 多少利口な奴は自分の背中にバカって貼られてるかも知れないことを警戒して絶対他人をバカ呼ばわりしないもん。
263 :
名無シネマさん :2011/07/28(木) 04:57:41.65 ID:1noAxIxA
そういう意味での小利口さはいらん ある意味バカはバカでいいんだよ
264 :
名無シネマさん :2011/07/28(木) 16:23:17.28 ID:og+FQ/mA
わざわざ視野を狭めてつまらない映画増やすのって楽しいのかね。 映画よりも批評が好きなんだろうな。
265 :
名無シネマさん :2011/07/28(木) 18:45:58.63 ID:y33Mv/Qy
好きな映画を何度も見て楽しめてるから問題ないんじゃない つまらない映画に費やしてる時間は無いんだよ
266 :
名無シネマさん :2011/07/28(木) 23:41:56.10 ID:hirIiPyS
途中退席ってクセになるよね☆
267 :
名無シネマさん :2011/07/29(金) 00:07:39.16 ID:5t+08Pw3
途中退席も時と場所によりけりだな。 感動した途中退席は昔、まだユーロスペースが渋谷の桜ケ丘にあった時、 ピーター・グリーナウェイの殺人的に退屈な「ZOO」の最後に最前列に座っていた奴が 「バカにするなっ」て叫んで椅子をバーンって蹴りあげて出て行った時だったな。 彼は真の漢だと思う。あの時、騙されてあの映画を見てしまっていたたまれなくなった観客すべてを 代弁してくれた。 それに比べりゃシネコンでしょっちゅう途中退席なんて分かり易いもんですよ。武勇談にするほどの価値も無い。
268 :
名無シネマさん :2011/07/30(土) 01:31:34.42 ID:mfQv4Y5/
「最後に」ってそれ途中退席なのか?w
269 :
名無シネマさん :2011/07/30(土) 07:08:27.17 ID:OnbJyhi2
映画研究塾と世間の映画の評価がズレるのは作品の意図的な演出が観てる方にとって充実した時間か退屈な時間になるかって違いだよね
270 :
名無シネマさん :2011/07/30(土) 13:03:47.89 ID:UtEIajei
1800円と苦痛を秤にかけて苦痛の方が勝るかどうかの違い
271 :
名無シネマさん :2011/07/30(土) 13:40:17.84 ID:Xiqv3GnJ
バカだなお前 1800円払ってしまったんなら席立とうが立たまいが1800円は戻ってこないんだよ なら席立ったほうがいいだろ もったいないから席立たないとか結局それでつまらん映画を見なきゃならない苦痛ともっと有効に使えたかもしれない時間が無駄だろ
272 :
名無シネマさん :2011/07/31(日) 11:39:07.43 ID:KVAFChas
レディースデーに胡坐をかいてるバカ女なみに金で払って映画を見る有難みを感じてないなw 途中退席して戻ってこないのもレディースデーには普段より多く見かけるよ。 映画研究塾は実は女だったという意外すぎる展開希望。あ、ただババアは却下ね。
273 :
名無シネマさん :2011/07/31(日) 15:19:56.08 ID:zv6dgx4g
テレビでのたけしとかで喜んでるからかなりの歳だとは思うけど
274 :
名無シネマさん :2011/08/01(月) 22:14:22.38 ID:nGvZ6wWu
そういえば今あるかどうか知らないけど、 新宿二丁目にクロノスっていう映画演劇業界でかなり有名なカウンターバーがあって、 そこのマスターじゃなくてママなのか、クロちゃんっていうオカマの人は 客が映画を見てきて良かったよって言うと「そうおー?アタシも見たけどナミよ。凡庸で見てられなかったわ」が 口癖だった。研究塾も新宿二丁目でオネエ言葉で研究塾っぽいことを言ってれば相当ウケると思う。 今でもクロちゃん現役でやってるだろうか。客も坂東三津五郎とか渡辺えりとか、何故か篠崎誠や筒井武文も 顔を見せたりして、錚々たる顔ぶれだったんだけど。
275 :
名無シネマさん :2011/08/01(月) 23:28:42.24 ID:mG2OIKzo
クロちゃんさんは2002年に亡くなられたようですね
276 :
名無シネマさん :2011/08/02(火) 01:08:44.04 ID:rHIiEVfR
あー、そうなんですか。クロちゃん亡くなっちゃったんだ。 そういう噂を聞いてはいたけれど、本当に亡くなったという話を聞くとやっぱり寂しい。 クロちゃんは木下恵介が好きだったんだよね。特に「女の園」が。 一度、昔のパルコパート3、今のシネクイントでブニュエル特集やった時にクロちゃんに見るべきって言って、 さんざんバカにされたけど、その後クロノスの店の片隅にブニュエルの「幻影は電車に乗って旅をする」の スチール写真が飾ってあった時はすごく感激した。本当にあの人こそ映画に愛されていたお客って思った。 ああいう人はもう二度と出てこないと思う。合掌。
277 :
名無シネマさん :2011/08/02(火) 05:38:29.64 ID:hX0avRst
批評するっていうのは、ある意味別次元の物語を編み上げることだよね。多分。 研究塾さんの批評とか読んでると、そういう感じがする。
278 :
名無シネマさん :2011/08/05(金) 01:27:39.04 ID:Oa+52bmi
瀬川昌治あたりをどう思うのかね?
279 :
名無シネマさん :2011/08/05(金) 21:46:18.86 ID:hVSSbuxX
瀬川昌治にかかわらず、60年代以降にデヴューして80年代後半にかけて活動してた日本映画については、あんまり見てない印象を受ける 深作欣二の名すらこのサイトでは見たことない。 語ってないだけなのかも知れんが。
280 :
名無シネマさん :2011/08/05(金) 21:47:27.85 ID:hVSSbuxX
↑「日本映画の監督については」でした
281 :
名無シネマさん :2011/08/05(金) 23:57:40.22 ID:8u7ZLveY
まあ工藤栄一も最近知ったような口だから、瀬川とか研究塾には敷居が高すぎるでしょ。 別に最近になって知るのは構わないんだけど、さも自分が発見したかのように 語りつくされたことを自慢げに語られるのはちょっと愚かだと思うが。
282 :
名無シネマさん :2011/08/07(日) 07:02:27.29 ID:M7NbUHZY
瀬川なんてつまんない脚本の作品でもあまり不満をおぼえずに見てられるしそれこそ「表層的」に評価出来るわけでしょ。 大抵の監督は小津がどうたら言う前に瀬川レベルの画面が撮れるかどうかで身のふり方を考えなきゃいけない。
283 :
名無シネマさん :2011/08/07(日) 09:25:16.82 ID:yUxn/8LX
>>282 瀬川は「配役が最悪」「ギャグが寒い」「何もかも低俗」の三拍子揃っちゃってるし。
それでも観ていて面白いのはやっぱ画面の力だよね。
「乾杯!ごきげん野郎」なんて、あんなに最低なのにまさかアテネであんなにウケると思わなかった。
「三等兵親分」がもっとウケてたんでかなり驚いた。
「次郎長社長と石松社員よさこい道中」はまああの反応は理解できた。
「喜劇・夫売ります」なんかは逆に狙い過ぎちゃってるのか、あんまりウケが良くなかった。
個人的に一番好きなのは「哀しい気分でジョーク」の息子が死ぬ機内の赤の場面からたけしが鏡を殴るまでだけど。
284 :
名無シネマさん :2011/08/07(日) 22:27:13.01 ID:L3IYYsgI
ヒッチコック論文って既出の事をさも自分が発見したように書くだけだろ。 ちなみに、「父、帰る」は「荒野のストレンジャー」の正統的リメイクではない。
285 :
名無シネマさん :2011/08/08(月) 05:41:24.91 ID:sGmRdg9J
内容的には 「ワイルダーは野暮ったい」 なんて蓮實的な意見が贅沢に感じられるほど垢抜けない「笑えない日本の喜劇映画」な作風だが 画面の推移だけで押していく豪腕ゆえに捨てがたいのが瀬川。
286 :
名無シネマさん :2011/08/08(月) 07:59:47.42 ID:h+O2hWRx
ウィキで加藤泰の『沓掛時次郎 遊侠一匹』の記事があったけど、 研究塾様イチ押しの山根貞男は加藤泰を見て映画評論家になる決意をしたんだって。知らんかった。 んで、山根貞男と自分が同じ考えじゃないのはおかしいっていう研究塾君は、 加藤泰を見ておるのかね。
287 :
名無シネマさん :2011/08/10(水) 16:24:23.44 ID:v0vQifQY
研究塾ってマクガフィンの使い方間違ってるよね
288 :
名無シネマさん :2011/08/11(木) 00:12:35.38 ID:I0UsJVEY
独自の研究塾語なので問題なし(笑)。
289 :
名無シネマさん :2011/08/12(金) 06:48:08.82 ID:mNlMU/R0
コクリコ坂の批評は読みたいけどね。
290 :
名無シネマさん :2011/08/12(金) 23:40:16.62 ID:TZRln1u/
首都圏もチェルノブイリ並みに汚染されている(日刊ゲンダイ)2011年8月9日 放射能防御プロジェクトの土井里紗医師はこう言った。 「首都圏はチェルノブイリ事故のような汚染はない、とされてきたが、(調査結果は)それを否定するもの。 降り積もった(高濃度汚染の)砂塵(さじん)が風などで吹き上がれば、皮膚や粘膜に吸着される可能性もあります」
291 :
名無シネマさん :2011/08/14(日) 16:40:41.66 ID:ss/ldy9m
あろうことかツリー・オブ・ライフとかいうゴミを最後まで見てしまった こういうのが途中で席を立つべき映画なのだろう 映画館はさながら我慢大会の会場のようであった
292 :
名無シネマさん :2011/08/16(火) 11:38:41.18 ID:5JcD6ohK
>8.15更新。テレンス・マリック「ツリー・オブ・ライフ」という恥を知らないシロモノを見て怒る。 いやまあ、見せられる側にとってみればツリー・オブ・ライフも研究塾のたまて箱や封切館や成瀬論も どっちも同じくらい恥知らずだから、恥知らずが恥知らずに怒る自由は認めない。
293 :
名無シネマさん :2011/08/16(火) 22:29:58.37 ID:YN2rkmwe
おまえは研究塾のテキスト読むのに金払ってるのか
294 :
名無シネマさん :2011/08/17(水) 00:41:16.28 ID:DeuEd2W2
どう考えてもお金の問題を言っているのではないよねw ひょっとしてバカ?
295 :
名無シネマさん :2011/08/19(金) 01:47:55.81 ID:OSE7ie/Z
研究塾の文章はツリー・オブ・ライフほどにも商品的価値はないじゃん。 そのくせに研究塾は自分の批評を認めない奴らはダメって言ってるんだから救いようがないよな。 それでも研究塾が金沢の片田舎で孤高に自分のスタンスを築いていればまだ褒めようがあるんだけど、 俺の成瀬論は誰も読んでくれないとか、職業評論家には覚悟がないとか恥知らずにも程がある。 お前が好き好んで金沢って言う辺境から映画評論を発信しているんだから、 誰かが俺の文章を読んでくれないとか甘ったれたこと抜かしてるんじゃないよ。馬鹿め。
296 :
名無シネマさん :2011/08/19(金) 02:01:38.92 ID:PsKEb4o5
甘いのは確かだが 好きなように書けばいいだろう 一体誰がそれを止められるんだ? 「嫌なら見るな」って言わなきゃならんのか
297 :
名無シネマさん :2011/08/19(金) 02:18:22.39 ID:OSE7ie/Z
だから研究塾が書いて研究塾が楽しければそれでいいじゃん。 なのに何で研究塾は常に他者を意識するんだ。 研究塾が何書いたっていいんだけど、こいつ時々同意を求めてくるのが腹が立つ。甘ったれんなよ。 お前の世界の中ではお前が一番偉いってことで結論が出てるんだから、それ以上のことを求めるなっての。 誰か俺の書いたのを見てくれって言うなんて不遜すぎるよ。それなら金がとれる批評を書けよ。
298 :
名無シネマさん :2011/08/19(金) 06:57:54.87 ID:npbCHGVC
他者の承認を必要としないなら、誰も文章なんて書かない(多分じつは個人的な日記でさえそう!)と思うが、 逆に承認される為だけの文章になったらつまらないというのもある。
299 :
名無シネマさん :2011/08/19(金) 10:24:06.80 ID:tAHegwRA
>>295 恥を知りすぎちゃって周囲の顔色ばかり気にしちゃってる文章ほどつまらんものもない。
文章書くなら相手を屈服させるくらいじゃないと意味がない。
少なくともお前の文章からはその意気込みだけはひしひしと感じられるが。
研究塾を屈服させたいという意志が。矛盾してないか?
300 :
名無シネマさん :2011/08/20(土) 22:36:28.48 ID:M1TRv+Xh
>>295 じゃないが一言。
確かに他人に承認される為だけの、顔色うかがってる文章はつまらないが、
かといって何の実績もないくせに威張りくさって、無意味に相手を屈服させようとする文章も
それほど面白いとは思えない。
むしろ読んでいて不愉快なぶん、承認の文章よりひどいかもしれない。
で、
>>299 は面白いのか? 研究塾の文章。
301 :
名無シネマさん :2011/08/21(日) 17:19:23.53 ID:/bYO62Bu
研究塾の文章は承認待ちと屈服願望が揃ってるけどね。
302 :
名無シネマさん :2011/08/22(月) 00:43:54.22 ID:wdjfgGHd
そんなことを今更気にしてるのか そんなんわかった上で見てるのかと思ってた 本当に馴れ合いがしたいんだなお前らは
303 :
名無シネマさん :2011/08/22(月) 12:32:53.55 ID:nujsw38a
>>302 何だよ認めてるのかw
皆がカダフィの宮殿に石を投げている時に、一人だけ「本当は反体制派の親玉が悪い」って言って
あさっての方向に石を投げて、誰もそれを認めてくれないとゴネるというのが、映画研究塾の基本的体質。
トリポリ陥落記念で書きこんでみました。
304 :
名無シネマさん :2011/08/22(月) 12:39:15.55 ID:DRTckuRm
>>303 で、それのどこがいけないのか、さっぱり分からんのだが。
305 :
名無シネマさん :2011/08/23(火) 14:15:35.88 ID:HNTOE8Kk
喩えたことによって余計に本質がわからなくなるパターンだな
306 :
名無シネマさん :2011/08/23(火) 17:45:41.29 ID:CS6nIpVI
たまてばこを素直にツイッターにしないところとかいやらしいでしょ
307 :
名無シネマさん :2011/08/24(水) 08:39:32.25 ID:UwANlFp4
映画研究塾の友人というのは沓掛時次郎遊侠一匹の錦之助が 「勘違いしないでおくんなせえ。あっしのことじゃないんで」って断る類の友人かな。
308 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 00:12:19.24 ID:07Ll6lyT
人が立ったり座ったりするでしょ。映画の画面の中で人物が立ったり座ったりする。 そうした運動が惹起しそうな瞬間、ドキッとしないのは批評家には向かないわけね。 「カンフーくん」(2008)という泉ピン子の映画がありますね。その中で人は77回、立ったり座ったりするのね。 その77回の運動の内でたった一回だけ、他の76回とはまったく異質な『立つ』があるわけね。 あるいは「ナチスゾンビ/吸血機甲師団」(1980)という映画では66回、また「花ざかりの君たちへ〜イケメン パラダイス」(2011)というTVドラマでは55回の立ったり座ったりがあるのね。 で、前者なら66回の運動の内でたった一回だけ、他の65回とはまったく異質な『立つ』があり、 後者なら55回の運動の内でたった一回だけ、他の54回とはまったく異質な『立つ』があるわけね。 そういうことを書きたいわけ。わたしは。、 別に「めまい」じゃなくても何でもいけるような気がする…のはないしょ。 あと研究塾がDVDを見ながら必死で「正」の字を書く姿を思い浮かべると超ウけるー。
309 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 04:58:14.71 ID:r7aRlAXM
映画館で「正」を書いてれば感心するのか? 俺だったら隣にそういう奴がいたら、奇異に感じつつ、感心はするかも知れない。 ともかく、そういうばかみたいに生真面目な情熱は嗤うもんじゃないんだよ、ばか。
310 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 10:58:16.92 ID:1f/YTVNd
>>309 研究塾はこんなところまで下りてこなくてもいいんだよ。
自己弁護が恥ずかしすぎるw
311 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 12:12:37.04 ID:RHcPYejw
この何でも研究塾に見えちゃう病気の人ってまだいたんだ
312 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 13:07:54.84 ID:1f/YTVNd
と研究塾が申しております。
313 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 17:22:43.82 ID:r7aRlAXM
うーむ、残念ながら本人ではない。まあ勘違いされるだろうとは思ったけど。
314 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 18:18:12.37 ID:kR3rcEKo
こんなマイナーな個人ブログにすら、内容の伴わない野次と揚げ足取りしかできないような低能アンチが付く時代なのか。 雑魚の心情ってのは推察しかねるが、それにしても嫉妬の対象になるような人ではないと思うんだけど。
315 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 20:24:10.44 ID:/Hlrj3cf
ただのおもちゃだろ 考えすぎだ
316 :
名無シネマさん :2011/08/25(木) 20:35:54.51 ID:RHcPYejw
つーか研究塾ごときに精神的に追い詰められてアンチ活動始めちゃうなんて小物過ぎるだろ
317 :
名無シネマさん :2011/08/27(土) 15:20:18.18 ID:fHB1Aj+E
>「テキーラ・サンライズ」 キャメラマンは誰だ!、と終わってから即座に調べるとコンラッド・ホール。 蓮實重彦が「厚田雄春」と口にするとき、そこには必ず映画館の暗闇の中で見た光と影の揺らめきの 記憶が必ず前提になっている。 DVDかCSの録画かしらないが、TVのモニターで映し出された「テキーラ・サンライズ」の映像は 果たしてコンラッド・ホールの意図したものどおりに再現されているのかどうか。 研究塾の家のTVモニターは果たして正しい画調にあっているのか?(w ローアングルの構図はトリミングの関係で切れていないのかどうか? そんなこともわきまえずに、軽々しくコンラッド・ホールの名前を口にするべきではない。 ばか。
318 :
名無シネマさん :2011/08/28(日) 01:32:13.79 ID:zj3qtqjT
>>309 >映画館で「正」を書いてれば感心するのか?
>俺だったら隣にそういう奴がいたら、奇異に感じつつ、感心はするかも知れない。
しないよ、ばか。俺が隣だったらさすがに気が散るので、注意してやめさせる。
>ともかく、そういうばかみたいに生真面目な情熱は嗤うもんじゃないんだよ、ばか。
そんなことに情熱を注ぐヒマがあるのなら、なぜイオンシネマ金沢フォーラスへ行って、
8月6日からの『裏窓』や、8月13日からの『北北西に進路を取れ』をスクリーンで見ないのか。
ヒッチで論文書くんだろ? 現物に当たらなきゃ。
13日のたまてばこで書いている『北北西〜』はDVDか、劇場かどっちよ?
『鳥』だって富山まで行けば見られるのだが…研究塾はそういう努力を少しもしないね。
今後は映画研究塾の看板はおろして、「DVD」研究塾にしたらいいよ、ばか。
319 :
名無シネマさん :2011/08/28(日) 02:17:50.91 ID:kbWu7KRa
まさにばかの一つ覚えw
320 :
名無シネマさん :2011/08/28(日) 05:02:07.14 ID:FX8bqZIQ
映画館鑑賞ってどんだけ絶対的な経験なの? そこのところをイメージ的にじゃなくて理路整然と証明してみてほしい気がする。 映画館だってピンキリでいろんな映画館があるものだし。 映画館鑑賞がまったく意味なしとも思わんが、映画(とくに古典)は映画館で、っていうのは、 事実上困難なんだから、今じゃある種の信仰になりつつあるのでは? まあ研究塾さんみたいに開き直りすぎるのもどうかとは思わなくもないけど。
321 :
名無シネマさん :2011/08/28(日) 10:13:27.67 ID:3Y3w9GxD
昔日曜洋画劇場で2001年宇宙の旅が放映されるっていうんで大喜びして見たけど、
トリミングしまくりであり得ない場面でパンしたりして、全然違う映画観ている印象だったの思い出した。
今はその頃に比べればテレビなんて格段に進歩してるんだし、ブルーレイもあるし、
ソニーの3Dテレビなんてひょっとしたら小津の晩春を3Dで見れてしまうっていう恐ろしい時代なんだけど、
やっぱスクリーンサイズの再現能力は限界があるから、映画館で見たのとはどうしても違う印象になる。
それでも一般ぴーぽーはそれでじゅうぶんだけど、ヒッチコックを研究すると豪語した以上、
>>318 が言うように映画館でやってるんだから映画館で見るというのは同意。
それは研究塾の義務だと思うのだが。
322 :
名無シネマさん :2011/08/28(日) 14:10:16.39 ID:7u+eT7M/
323 :
名無シネマさん :2011/08/29(月) 01:29:23.46 ID:JW9eDIYq
(ビデオ・DVD発明以前の)撮影監督の名前に言及するのなら、フィルム上映で見てからにしてほしい。 ただそれだけ。 言及しないのなら、DVDだろうが、CSだろうが何で見てもかまわない(w こんなの映画研究の常識だと思ったが…残念だね。
324 :
名無シネマさん :2011/08/29(月) 01:39:26.61 ID:95/LV6WO
常識研究家の方でした
325 :
名無シネマさん :2011/08/29(月) 10:01:33.12 ID:1UyQDHJM
今出てるかどうか知らないけどマスターズ・オブ・ライトは名著だった。 それでオーウェン・ロイズマンの増感効果ってのに興味持ってビデオやDVDで コンドルやフレンチ・コネクションを見てみると、たいていライトでロイズマンが語ってる通りには見えないんだよね。 コンドルなんてNHK−BS時代はザラザラが強く出過ぎちゃって画面が汚くて見てらんない。 BSプレミアムでもコンドルやってくれないかな。 エクソシストは最近リマスターしたやつは冒頭部分をクリアにしたせいで、 初公開の時のロイズマンのルックとは全然違うものになってるし、ロイズマンは不幸なカメラマンだと思う。
326 :
名無シネマさん :2011/08/30(火) 00:39:20.72 ID:nQzVA0rZ
撮影監督についてはこれからも研究塾が言及するたびにチェックして、どんどん批判していこうと思う。 さて、今度は 「蓮實重彦を語り占める80年代シネフィルのことごとくは映画音痴の「下級武士」ではなく、映画通の「商人」だった」 の件について。お前が言うなと。お前のどこに革新的な批評があるんだよと。 溝口だろ、成瀬だろ、今度はヒッチコックだろ(www 映画通なら誰もが認める安全牌な作家じゃないの。研究塾は蓮實やその他の批評家が歩いた雪の足跡の上を ただノコノコ歩いているだけ。新雪の上は危ないので歩かない。それなのに大きい顔して、さも自分が偉いかのように 書いている。恥知らずとはこういうのを言う。 70〜90年代の蓮實は偉かったヨ。誰も評価しないフライシャーやシーゲル。日本人には未知のビクトル・エリセやダニエル・シュミットらを 発見して、評価したんだからさ。研究塾が誰か新しい作家を発見したか? 評価して論文にしたか? してない。何もしてない。 これのどこが革新なのか。もう一度言う。恥知らず。
327 :
名無シネマさん :2011/08/30(火) 01:49:04.24 ID:981V1yMr
アマルフィがあるだろ
328 :
名無シネマさん :2011/08/30(火) 22:13:39.39 ID:XApalBqd
結局、偉そうなのが気に食わない、ってだけなんでは? 自分自身で批判する相手以上に何かやっているわけでもない(だろう)人がそこまで拘るというのは、 そういうことに聞こえるが。
329 :
名無シネマさん :2011/08/30(火) 22:16:51.00 ID:VDC3RSZY
首都大学東京教授 宮台真司 宮台:そこが今日論じたいポイントです。『続・3丁目の夕日』も『オリオン座からの招待状』も 娯楽作品として作られ、実際に娯楽として消費されます。現実をどう批評しているかを見に来る客なんていない。 そんな中、「現実を批評していないじゃないか」という批評にどんな意味があるのかです。 『恋空』は、あえて携帯小説を模倣した映画なので、奇しくも批評的になっているところがあります。 まあ僕などは冒頭から不快でしたが(笑)、途中から、わざとやっているんじゃないかと感じました。 とすると、それを不快に感じるような年長世代の感覚が批評されているように見えてくるんです。 (略) 同感です。そこで重要になるのは、映画批評をどういうスタンスでやるかということです。 我々は映画に批評性を求めて見るわけですが、若い観客はそんなものを一人も求めていません。 それどころか、普段から「自分が現実をどういうふうに捉えるのか」という問題意識自体が欠落します。
330 :
名無シネマさん :2011/08/30(火) 22:18:11.46 ID:VDC3RSZY
むしろ、現実が期待外れに満ちているのが当たり前という前提で、そもそも現実に対してコミット しない態度が一般的になってきています。僕の言い方では、昔は、現実に対する期待水準が低くても 願望水準が高かったんだけど、今は期待水準の低下に引き摺られて願望水準まで下っているわけです。 「自分としての自分はこうした願望を持っているが、どうして現実は応えてくれないんだ」といった 抑鬱的な感覚が、現実に対する批評の動機づけになりますが、そうした回路が存在しない。 むしろ「そこそこ感情を刺激されて、話のネタになればいい」という感覚で、映画が享受されるんです。 映画がターゲットにしている年少の観客が、百パーセントそうした連中だとすれば、 年長の我々が「現実的じゃない」とか「批評的じゃない」という批評をして、いったい どうなると言うんでしょうか。「あんたら見なけりゃいいじゃん、もともとお呼びじゃないんだから」 ってことで終了です(笑)。
331 :
名無シネマさん :2011/08/30(火) 23:17:59.26 ID:XApalBqd
宮台氏って、マス(と思われるもの)にすりよろうとして、いつも空振りしてる気がする。 時流の表層だけで動いてるからじゃないかね。 人間そう詰まらんものじゃないと思うんだが。
332 :
名無シネマさん :2011/08/31(水) 08:56:52.19 ID:mBeilQd/
宮台や東は顔が気持ち悪い。 そんな奴が何を言おうが屁でもないですし。
333 :
名無シネマさん :2011/08/31(水) 11:27:00.38 ID:P2PcsodM
つまり年長者より若者の方が偉い、新しい方が偉い、ということでしょうか?
334 :
名無シネマさん :2011/08/31(水) 16:26:16.84 ID:qY+kuVHs
335 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 00:20:49.57 ID:g3U3q6m/
宮台は基本的に、現実世界への問題意識ってのは現実と理想のズレから生じるもので、 そういったズレの描写や克服として映画を捉えているわけでしょう。 つまり、「映画」を「現実世界」に対する批評として見ている。 で、宮台いわく、最近の若者は「映画」を「現実世界」の内部にある一つの娯楽としてだけ 見てるという事でしょう。 そして、蓮實重彦や研究塾は「映画」を一つの「世界」として見ているから、「現実世界」ってのは 映画と関係ない「外部」でしかないわけ。 つまり、まとめると、 若者は、「映画世界」を「現実世界」の一部とみなしている。よって現実世界に対する批評など、出現しようがない。 宮台と蓮實、研究塾は、「映画世界」を「現実世界」と切り離している。 そのうえで、宮台はあくまでそれを「現実世界」を見定める(批評する)視座としての「世界」 とみなしているのに対して、研究塾は「映画世界」(映画史という歴史が構築してきた独立の世界)だけを 問題にしている。
336 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 00:51:26.67 ID:r3p6PR5M
そうすると現実に映画が社会の中で経済活動として存在してる点を取り込めないじゃん? 映画製作なんて予算との戦いなのに。
337 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 01:07:31.01 ID:H63pX+XB
おいおい、宮台スレでもないのに、必死で話を逸らそうとしているな。
なにが「蓮實重彦や研究塾は「映画」を一つの「世界」として見ているから…」だよ。一緒に並べるか?
ずうずうしいな、もうw
>>328 >結局、偉そうなのが気に食わない、ってだけなんでは?
そうといえばそう。本当に偉い人ならいくらでも威張ってくれていいけど、研究塾って少しも偉くないもの。
そしてそれにまったく気づいていないようだから、教えてあげてる。
338 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 01:17:18.15 ID:Gx4ij9BF
もしかしたら気付いてないのかもしれんが、お前も相当偉そうだぞ 本当に偉い(ry まあ、人の振り見て我が振り直せってね
339 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 01:53:08.42 ID:4D4HcjPS
それにしても、この板って何でこんなに異常者ばかりが目に付くんだろう 蓮實重彦のスレッドにも変なのが居座ってるし、映画には粘着質を引き寄せる何かがあるのだろうか
340 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 07:36:39.20 ID:8ELtTUs5
341 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 11:57:40.85 ID:AterDmSd
映画って「映画を見る・語る=騙ることしか能がない輩(シネフィルともいう)」を それこそ輩出する装置だからね。もっとも、本人たちはそれで満足しているんだ そういう能すらないヘタレども(って、オレもだけど)は、ほっといてやれって感じ。
342 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 14:36:48.78 ID:vivthbDo
映画を語るんでなくて、映画を語ってる自分を他人と差別化する形で語るってのは なんだか本末転倒状態なんじゃね? この人、後出しジャンケンで偉そうにケチ付けてるような感じ。 映画と真正面から勝負できてない。
343 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 15:34:30.79 ID:+bdLOHMx
こういう印象と感情だけで反感持っちゃう阿呆がそもそも何でこんなヘンピなインターネットにまで来てるのか。 ジャンケンしてるわけじゃないのに何で後だしジャンケンがダメなのか。(つーか研究塾の何が後だしなのか。) 映画と真正面から勝負(笑)て具体的にどういうことなのか。 阿呆なりにも少しは努力して説明を試みても良かったんじゃないだろうか。
344 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 21:45:57.11 ID:YyN10FnO
ただ、C→B→A→@を受け入れることができない、だからあいつらは馬鹿だ、という 主張はわかるが、多分研究塾が言うほど「受け入れることができない馬鹿」ばかりでは ないと思うんだけど。ネットとか見てる限り。 ていうか、「なんで屋根から飛び降りなきゃいけないのかわかりませんでした」とか言ってるレビュー 見た事あります?(笑)
345 :
名無シネマさん :2011/09/01(木) 22:45:45.50 ID:8ELtTUs5
>>343 > つーか研究塾の何が後だしなのか
評論家=試写で映画観る→評論を書く→試写で映画を見る→評論を書く
研究塾= ロードショーで見る→評論家の評論を見てキレる→それに基づいてたまて箱を書く
物理的に後出しではあるな。善し悪しは知らないけど。
346 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 01:34:32.64 ID:KPk2hWta
>>344 けど「この映画のメッセージが何なのかわかりませんでした」というのは良く見る気がするぞ。
347 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 01:59:56.78 ID:GQmmFckY
コクリコ坂の批評を読んでて思ったんだけど あの雨って物語も要請してるよね(※二人は兄妹かもしれないという悲劇が発覚するシーンに対応) これだと雨が@→A→B→Cという物語的に妥当な演出として「読めて」しまう だから、本来あそこではそうした物語とは無関係な会話をすべきだったのではないか そうすれば、雨が青春の憂鬱の逆流として、堂々と、胸を張ってマクガフィンできていたのに この雨だけはどうも上手くいっているように思えない 研究塾が最後に指摘している、物語に反した「涙と会話の逆流」があるからこそ、なおさら ここで雨が物語と対応している(ように読める)のに違和感がある
348 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 11:05:50.27 ID:lHdyVcaY
347> >本来あそこではそうした物語とは無関係な会話をすべきだったのではないか ぼくもそう思いました。 『コクリコ坂から』には評論で指摘されているような”最中”による魅力は ”部分的に”感じましたが、血縁関係などのストーリーに関わる根幹の会話が簡単にされてしまう。 エピソードがないんですよね。またはセリフがズレてない。会話にクッションがない。(少ない) * 評論に書かれていることは自分も思っていた。 それはもうわかってる。その部分のよさを鑑みても、上記の部分に置いて僕は”楽しめ”なかった。 音楽の挿入のタイミングだってまだズレているとは思えない。歌の選択がそもそも物語と ズレていない。あれは映像と音楽の出会い方が傑作だ、と思わない。
349 :
348 :2011/09/02(金) 11:17:44.57 ID:lHdyVcaY
訂正:歌の選択がそもそも物語と ズレていない。 =これを言いったらミもフタもないので訂正。
350 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 12:15:04.72 ID:Fed2fgaC
エピソードがない…か、なるほど。そうかも。 セリフで語っちゃってるってことか。
351 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 16:14:12.21 ID:GQmmFckY
で、雨が物語に組み込めてしまう、ということはこれはもうマクガフィンとは言えない(はずだよね?) マクガフィンとは「物語とは関係ないこと」の逆流なんだから、物語的である以上は逆流などないことになる また、研究塾は雨を「青春の憂鬱」のマクガフィンだという。でも俺にはそれがよくわからない 研究塾は「画面の重さ」という感覚的な表現を使うのだが、それは何だ? 妙に歯切れが悪いじゃないか これまでの研究塾ならもっと具体的な、法廷に出しても通用する証拠を提示していたはずだ 仮に法廷で、雨が重力のマクガフィンだという証拠を出しなさい、と言われたらどうするつもりなのか 例えばこれが、肉がないから肉屋へ行くという場合、「肉がない」が肉屋へ行かせるためのマクガフィンとして 機能している証拠は、「肉屋へ行く」という「具体」だ。だが、「青春の憂鬱」とは何だ? どうもよくわからない 調べてみると、研究塾によれば「青春の重力」とは映画の記憶ということになるらしい。 つまり、雨に「青春映画ではこういうときに重力がのしかかるものだ」という映画の記憶を読み込んだのだ いま、あえて読むという表現を用いたが、実は俺はこの映画史的記憶というのを全然信用していなくて、 研究塾は青春映画の「重力の記憶(知)」から、遠近法的に『コクリコ坂から』の何でもないただの雨を マクガフィンとして「読んだ」(記憶と辻褄を合わせた)のではないかと疑っている 妙に歯切れが悪いのは、もともと具体など存在せず、記憶だけを根拠としているからではないのか だから、本当は、『コクリコ坂から』の雨についてマクガフィンを指摘することはできないはずなのだ 仮にできたとしても、それは「あの雨は心の涙のメタファーだ」という知的な「読み」と同じものでしかない なぜなら、繰り返しになるが、雨はマクガフィンとして露呈しておらず、記憶とは「知」を前提とするからだ 映画史的記憶が遠近法として作動し、雨という細部の「うごめき」を覆い隠してしまってはいないだろうか こんなことを書くのも俺が研究塾を信用しているからだ。俺が間違っているなら間違っていると言ってほしい
352 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 16:37:23.57 ID:KPk2hWta
>>351 塾長が雨がマクガフィンだと言ったのは
単に「不可抗力な密室」を作り出すための、ってことじゃなかった?
353 :
348 :2011/09/02(金) 18:21:06.67 ID:khvva0LN
研究塾:海、赤い傘を差しながら校門で俊を待ち、二人は坂道を下りながら、真相が海へと告げられる 雨が真相を引き出す装置として弱いんですよ。 これでは C→@みたいに強引に会話がなされている。 成瀬の場合、 雨とその他に、風邪をひいていたとか、何かをしていたとか、ワンクッション別の出来事を入れる。 突然、物語の確信の血縁関係の話題を説明し出す。雨を背景に物語的に語り出す。 説明を引き出すためのもうひとつ別のマクガフィンが ないんですよ。 そういうセリフの走らせ方ばかりで物語から脱臼させるディテールが会話になると急に乏しくなる。
354 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 19:12:20.11 ID:KPk2hWta
>>353 雨が真相を引き出す装置というのが、そもそも違うんじゃない?
雨が引き出すのは二人が同じ一つの傘に入って歩くこと、なのでは?
355 :
348 :2011/09/02(金) 19:41:02.76 ID:L02i/g+y
>雨が引き出すのは二人が同じ一つの傘に入って歩くこと それだけでは弱いのでは?という話です。 僕の論点は、血縁関係の話出しのクッション(エピソード)の乏しさの一点です。
356 :
348 :2011/09/02(金) 19:46:56.19 ID:Tq+2Zu6P
書き忘れたので書き足すと、 直接的なセリフのおかげで、研究塾が冒頭で指摘した細部の運動がとたんに止まってしまい、 言語的になってしまってると思ってます。 連投すみません。
357 :
名無シネマさん :2011/09/02(金) 20:18:45.64 ID:KPk2hWta
>>356 なるほど。確かに言語的なシーンが所々で目立つ映画ではあったかもしれない。
けど件のシーンでは特に真相が唐突に語られることが退屈さを招いているとは俺は思わなかった。
というのも、蓮実重彦の「監督小津安二郎」で麦秋の杉村晴子が原節子に息子の結婚を取り付けるシーンの主題が
「あんぱん」であると述べられていた(たしか)のと同様、
コクリコ坂の告白シーンの主題は事の真相の伝達ではなく、それを聞いた海の「で、どうするの?」の眉毛の動き(笑)
であると俺は解釈しているので、
よってあのシーンの告白は眉毛の動きという細部を引き出すためのマクガフィンである、と俺は思ってる。
(この段階で研究塾の批評とずれてしまっていることに気付いた。すみません)
よって結果的に
>>348 さんへの返答にはならなかったので、研究塾さんのコメント待ってます。とりいそぎ。
358 :
名無シネマさん :2011/09/03(土) 01:38:02.45 ID:yTASPcjn
でもさ、マクガフィンだったからって、4→3→2→1だったからって、それがなんなの? なんか研究塾は極論に走りすぎやしないか? そんなこと言ったら、何だってアリじゃないか。物語を紡ぐっていうのは、そういうことじゃないだろ。 って、「映画、その支配の虚しい栄光」のtweetを見て思った。
359 :
名無シネマさん :2011/09/03(土) 02:26:44.89 ID:LR4+65ql
問題は塾長の機嫌が悪いと「お前バカ」の一言で一蹴されることだな
360 :
名無シネマさん :2011/09/03(土) 06:31:40.42 ID:F5IwGo2I
機嫌が良ければ「愛すべき馬鹿」 機嫌が悪ければ「馬鹿」 どっちに転んでも馬鹿と言われる塾生。 そして先生は「俺のギャグはわからねぇ」と意味不明な言葉を遺してどっかに去っていくのであった。 みなもと太郎の描いてる吉田松陰がやっぱそんな感じだったな。 ひょっとしたら研究塾に似てるよw
361 :
名無シネマさん :2011/09/03(土) 12:09:17.39 ID:vdghdOdd
ホモホモ7しか知らない。
362 :
名無シネマさん :2011/09/04(日) 12:18:30.03 ID:5Z++BDpH
フジテレビ発表 シリーズ外交官黒田康作 劇場第3弾
【ドゥブロヴニク 女神の沈黙】
イタリアーアメリカー日本ーフランスースペインを駆けた黒田の次の赴任地は神々の国ギリシャー。
一人のギリシャ人政治家が失踪。
誘拐か?犯人の目的とは・・?
事件の背後にはギリシャに歴史的に存在する秘密組織が関わっていることが明らかになる。
そして事件前夜に失踪した政治家と接触があった一人の男・藤堂。
裏でうごめくギリシャ政府の闇・・、ギリシャの日本大使館にも内通者が?ついには捜査する黒田にも危険が迫る!
そしてついに失踪した政治家の目撃情報が入った。
その場所はーーーー
ドゥブロヴニク。アドリア海の真珠とうたわれたクロアチアの神秘の都に隠された真実とは?
黒田がみたギリシャ全土を震撼させる驚愕の事件の全貌とは・・
主人公・黒田に織田裕二、黒田をサポートする安達に戸田恵梨香、黒田に重要な情報をもたらすジャーナリスト佐伯に福山雅治、失踪した政治家と前夜に接触した日本人起業家・藤堂に仲村トオル、事件の鍵を握る女性外交官・菅原に北川景子。
さらに黒田の上司の邦人テロ対策室室長・安藤に鹿賀丈史、日本国総理大臣・湯川に西田敏行、その秘書、小島に反町隆史、文部大臣に戸田恵子・・・
とまさに夢の豪華キャストが集結!
シリーズ最大のスケールで描くサスペンス超大作がここに完成する!
[出演]
織田裕二 仲村トオル 北川景子 戸田恵梨香 福山雅治《特別出演》
西田敏行 反町隆史 戸田恵子 鹿賀丈史《特別出演》
監督・西谷弘
脚本・池上純哉
音楽・菅野祐悟
原作・真保裕一《ドゥブロヴニク》
主題歌・TIME TO SAY GOODBYE
サラ・ブライトマン
http://www.andalucia-movie.jp/
363 :
名無シネマさん :2011/09/05(月) 16:04:21.23 ID:HUX3UIpa
研究塾塾長と蓮実重彦スレッド長ことハスミシステム氏との直接対決が待たれる。
364 :
名無シネマさん :2011/09/09(金) 22:00:19.37 ID:URRmyTmW
365 :
名無シネマさん :2011/09/10(土) 00:40:16.14 ID:n/mUXYza
てかヒッチコック・ホークス主義はそれとしてどんどん主張なさって結構だが、 ヒッチコック・ホークス主義に該当しない作品をそれを理由に貶すのは、原理主義的で 頭の硬い、独善的な態度だと思うな。 世の中何でもヒッチコック・ホークス主義じゃ困るよ。 って言うと、「現実はヒッチコック・ホークス主義が全然ないでしょ。私はあえて強調することで バランスをとってるのよ」とか言うんだろうな。
366 :
名無シネマさん :2011/09/10(土) 01:39:36.12 ID:kk2F0LWJ
言わねえだろ、そんなこと。 研究塾を擁護しようというわけではないが、さすがにその愚鈍な書き込みはひどいと思うぞ。 誰に対しても失礼だ。
367 :
名無シネマさん :2011/09/10(土) 01:51:36.45 ID:n/mUXYza
失礼。訂正します。憶測で書きすぎました。
368 :
名無シネマさん :2011/09/10(土) 01:59:29.16 ID:o+Ke/xT2
40 名無シネマさん 2009/12/28(月) 02:25:02 ID:gwNvfbaL ほとんど一人が回してるだけだろこんな板 朝から晩までおつかれさん
369 :
名無シネマさん :2011/09/10(土) 10:48:53.00 ID:2fGeJFHK
365 >ヒッチコック・ホークス主義に該当しない作品をそれを理由に貶すのは、原理主義的で 頭の硬い、独善的な態度だと思うな。 でもちょっとここは同意。 映画、非映画の境界ばかり、ずっと語っているけど、それは、研究塾が批判している映画批評の棲み分けと 同じで、質を語っていることにはならないと思うよ。 そろそろベストテン内の差異を語るべきではないか。 映画の話といえば、この映画にマクガフィンや、4、3、2、1を発見した、を○○の一つ覚えに、 繰り返すだけでなくてね。
370 :
名無シネマさん :2011/09/16(金) 12:33:37.59 ID:UCS85Vqr
> そもそも蓮實重彦を支持するとかしないとか、そういう話ではない。レヴェルが違うんだから、 生意気コク前に「付き合う」しかないんだよ。背負え。 そもそも蓮實自身が藤村なんちゃらを知ってるかどうか知らんけど、 「藤村なんちゃらみたいのとか2ちゃんみたいのとかうざい。もう来んなボケ」って 朝日新聞で言ってるのをなんちゃらは自覚した上で 「それでも僕はなんちゃらを背負います」って言ってるんだろうか。あほすぎ。
371 :
名無シネマさん :2011/09/16(金) 15:08:39.90 ID:P0K0GaHm
君ってすぐ好き嫌いとかの次元で語っちゃうよね
372 :
名無シネマさん :2011/09/16(金) 15:08:49.38 ID:tHnU75g3
映画は大きい画面で見たほうが100倍楽しい。 「鉄路の白薔薇」なんてビデオで見ても無意味。
373 :
名無シネマさん :2011/09/16(金) 16:51:34.81 ID:UCS85Vqr
>>371 君の惚けた頭に合わせるにはそれくらいまで落とすのが適当。
374 :
名無シネマさん :2011/09/16(金) 18:11:31.84 ID:sOBk/Ezq
372 無理言うな。 罪はシネコンをばかばかおっ立てた地方自治体、財界、配給会社各業界えtcにあり。 要は名画が見たいなら大型モニターと高画質DVDを買って家で見ろ、というマッチポンプであります。
375 :
名無シネマさん :2011/09/16(金) 18:45:12.46 ID:P0K0GaHm
>>373 なんだ、自分の書き込みのレベルの低さ自覚してたんだ。
376 :
名無シネマさん :2011/09/16(金) 23:15:12.20 ID:wAZqU1o8
難解でも構わないので話のレベル落とさなくていいですよ
377 :
名無シネマさん :2011/09/17(土) 08:42:11.95 ID:QJVP3P2u
>>370 みたいに思考の抽象度の低い人間が蓮実の文章なんて読んでも何も理解できないだろうに。
そういうのが何でこんなところにいるんだ?よくわからん。
つまり、研究塾には「バカにも分かる蓮実重彦」みたいな働きがあるんだろうか。
今流行りのニーチェの格言集みたいな。
378 :
名無シネマさん :2011/09/17(土) 18:26:16.78 ID:Gotmw7xN
伸びてると思ったらまあた「俺のが偉いごっこ」か・・・
379 :
名無シネマさん :2011/09/18(日) 12:49:27.25 ID:ZkCCeLX/
>>374 自分で劇場に上映するよう呼びかけるとか、配給するとか、せめて、やっている劇場を探すとか、
いう選択肢がまるでないのな。
なにか大型モニターやDVDでしか映画は見ないとかいう取り決めでもあるのだろうか(w
カスだな。
380 :
名無シネマさん :2011/09/18(日) 14:13:01.43 ID:FdRx6bhi
もはや何の関係もない話だな
381 :
名無シネマさん :2011/09/18(日) 22:08:49.42 ID:0S5JTUnh
彼の最後の砦が映画館だからな
382 :
名無シネマさん :2011/09/19(月) 18:40:24.80 ID:BIf/amyJ
つまんないことだけど、なんでそんなの観に行くの?ってのを観に行ってる時あるよね。 こち亀の映画とか。 観に行く前から「なにこれ?」な映画なのはわかりきっていると思うんだけど。
383 :
名無シネマさん :2011/09/19(月) 20:53:14.55 ID:wZ1ZAnxi
映画はハイコンテクスト文化としても、ローコンテクスト文化としても楽しめる のが一番良いところ!普通に映画見て、自分の思った事述べればそれで良いと思う。 だけど、研究塾は批評家はそれじゃダメなんだと。批評家ってのはプロなんだから、 ちゃんとコンテクスト知らなきゃダメだ、ということだと思う。
384 :
名無シネマさん :2011/09/19(月) 22:03:28.75 ID:gw2oCTxu
385 :
名無シネマさん :2011/09/20(火) 01:11:11.69 ID:lEQBUJnV
映画塾は今回のカナザワ映画祭は行かなかったのかな。 鈴木則文のときは行ったと書いてるのは読んだが。
386 :
名無シネマさん :2011/09/21(水) 00:51:06.45 ID:uEKVEMnY
世界侵略ロサンゼルス決戦面白かったな。 ああいう横移動ひとつでどういう映画か一瞬で見せてしまうのは、なかなかの技だと思った。 しかし世界侵略ロサンゼルス決戦なんてずいぶんBなタイトルだと思ったら、原題も同じなんだな。 何て言うか正面切ってBをやるのは良いよ。
387 :
名無シネマさん :2011/09/21(水) 02:53:24.16 ID:JMFsBy11
その映画、なんか勝手に観る前からシューティングゲームのデモシミュレーションみたいな映画なのかと想像しちゃってるけど、 違うのか。
388 :
名無シネマさん :2011/09/21(水) 16:02:04.95 ID:r+x9Wvnw
カメラを揺らしてるか揺らしてないかは気になる
389 :
名無シネマさん :2011/09/22(木) 22:18:21.92 ID:xrznbvmO
おれはロサンゼルス決戦はダメだと思う 揺らし過ぎ+近景多過ぎ
390 :
名無シネマさん :2011/09/23(金) 13:30:52.23 ID:ESB08AUF
ロサンゼルス決戦、まじで途中退席しようかと思う程つまらなかった。
まじで2時間ずっとカメラチャカチャカ画面チカチカ音バリバリいってるだけだった。
あれならまだ第9地区のが辛うじてマシなくらいだ。
アバンタイトルは近年のディザスタ映画に良くある唐突さで良かったと思うけど、
あとの2時間でひたすら気が遠くなっていく。
>>386 のいう横移動ってどこのことだ?
391 :
名無シネマさん :2011/09/24(土) 00:25:28.56 ID:WviqR5WS
俺も今日見たけど、寝不足でもないのに途中少し居眠りした。単調だったなぁ。
392 :
名無シネマさん :2011/09/28(水) 01:52:58.49 ID:RbIP3c+V
>>386 どこかだよ…
(読まないから、別に説明しなくてもいいけど)
>>387 その通り。
地球に攻めてくるくらい、科学レベルが高いはずの宇宙人が、
なぜか、地球人のレベルに合わせて、銃撃戦を始めるw
はっきりいって、ただのミリタリーもの。宇宙人、弱すぎ。
仮想敵国がいなくなったからって、こういう安易な
変換は(「プライベートライアン」のドイツ兵etc→宇宙人)
やっちゃいかんよ。
393 :
名無シネマさん :2011/09/28(水) 01:55:53.84 ID:RbIP3c+V
微妙に顔の売れてる役者を使ってるから、 「クローバーフィールド」みたいなリアリティもないし。 みんなで、米軍に入ろう、民間人も協力しよう、っていう プロパガンダ臭も、いただけない。映画は政治の提灯持ちじゃないぞ。
394 :
名無シネマさん :2011/09/28(水) 02:11:03.05 ID:ymSPhsJK
研究塾も含めて皆さんメクラですね。 大きめの穴掘っておいて良かった。 ってゆーか24時間前の最初のカットを誰も見ていないのがワロタ。 まあ好みじゃない映画は雑に観るって気持ちはわかるけどさ。
395 :
名無シネマさん :2011/09/28(水) 16:05:27.78 ID:yeDWxAHu
あの画面をスクリーンで集中して見てたら本当に吐くと思う。 なぜあんなに観客の集中を逸らそうとするのか。自信の無さの現れじゃないのか。
396 :
名無シネマさん :2011/09/29(木) 00:32:11.87 ID:5HrjIym2
あの映画に不満を言う前に、あの映画の侵略24時間前に何があったか、 そこから掘り下げてよ。 正直言ってあんなあざといシーンなのに、このスレで不満言ってる奴が研究塾も含めて、 誰も侵略24時間前をちゃんと見ていないのが驚きだわ。 俺はあの横移動のシーンが美しいと思った。 でも、それは勘違いで本当はどうしようもない場面だって言われてもいいよ。 そのカットをちゃんと見ている人に論破されるならね。 このスレで不満言ってる人のレス見てると、何だか早く宇宙人侵略のクライマックスが始まらないか 待ってるような頭悪いのしか見当たらないから。 「教科書通り」てのは、映画見ていない人の上手い逃げ口上だよね。
397 :
名無シネマさん :2011/09/29(木) 05:40:42.22 ID:yRisLbzD
木を見て森を見ないのたとえもあるが
398 :
名無しシネマさん :2011/09/29(木) 11:38:56.39 ID:wzta12d9
まさか横移動って冒頭の訓練のとこ?兵士たちが二等軍曹を追い抜いていく。
399 :
名無シネマさん :2011/09/29(木) 13:19:21.28 ID:7X9hz+pW
>>396 何だか良く分からない(ようでいて分かりやすい)人格を持った文章だが、
まずお前自信が発見したという「横移動」とやらを、どこがどう素晴らしいのかをここで説明して、
それを俎上に載せて議論しようというなら分かるんだけど、
それをせずに勝手に完結して遠くから小石投げるような真似されても困るわ。
「何がそんなに不安なの?」としか言えないこちらとしては。
で、もしかしてお前のいう「横移動」というのが本当に冒頭の砂浜のジョギングシーンのことなら、
別に大したことないよあれは。誰でも撮れるレベル。というより分かってない奴でも無意識で撮ってしまうレベルのカットでしょ。
まあ比較的あの映画の中ではマシな方ではあるとは思うが、後の2時間で記憶から消し去られるくらいのものだろ。
400 :
名無シネマさん :2011/10/01(土) 12:52:39.35 ID:rCVI6q+x
その最新作を見ても、確かにジョン・カーペンターこそが 真の「ヒッチコック・ホークス主義」の体現者ではないか・・・と思う。 けれど、「最良のジョン・フォードすら小さく見える。」てのは それだけはないと思うのですよ、塾長殿。
401 :
名無シネマさん :2011/10/01(土) 22:23:06.61 ID:wAYa/FLz
久しぶりのたまてばこ、読みましたよ。 『テイキングライヴス』なんて、映画館でお金を払って見ていたらムカついて、ぜんぜん許せないですよ。 『めまい』なんてモロわかりやすすぎて、ヒッチコックへの冒涜だから誰も口にしないんじゃないの? 塾長はけっきょくB級映画が好きなだけなんじゃないのか、と最近思えてきた(巨匠・名匠はのぞく)。 でも秘宝系は嫌うのね(笑)。 『ハンナ』や『ピラニア3D』、『ラビット・ホラー3D』の批評をキボンヌ。 今度カステラ持ってきます(笑)。
402 :
名無シネマさん :2011/10/05(水) 17:26:02.78 ID:1vI3MZAT
映画を批評する方法は映画しかない。 ゴダールのように。 蓮實もその他評論家も研究塾も、その辺のブログの感想と一緒。 研究塾の論文をきっちり読むよりも、トランスフォーマーでも観てた方が有意義。
403 :
名無シネマさん :2011/10/05(水) 21:42:43.58 ID:8bHQVk0C
研究塾の中の人もそう思ってるよ
404 :
名無シネマさん :2011/10/06(木) 03:07:29.97 ID:h1GWF21j
映画、というか映像は究極的には言葉にはならないのは確かにそうだろうけど。 言葉に置き直されなければ、何ものも歴史としては残ってはいかないけどね。
405 :
名無シネマさん :2011/10/06(木) 13:45:46.09 ID:+ktUk5Me
なんで?絵画も映画も古いの残ってるじゃん
406 :
名無シネマさん :2011/10/07(金) 16:24:48.42 ID:Jmtr1x37
その古い映画を名作だとか傑作だとか言い伝えているのは、 言葉だろ 言葉は映画そのものたりえないけど、映画を導いたり、あるいは映画に導いたりは出来ると思う
407 :
名無シネマさん :2011/10/09(日) 14:19:58.24 ID:gsfpvdWP
それは違う。 それらは社会的に構築された“創られた伝統”であって ジェンダー・ポリティクスの批判対象になるべきものだろ 簡単に言えば、消費行動と文化的アイデンティティがエポケー された、「異化作用」の階層的な二項対立の形而上学こそが ジェンダーベリフィケーションなのよ。“サバルタンは 語ることができない”とはこういう意味なの。 このあたりを数学的に言えば、位相線型空間内部の真性特異点が 拡大の自己同型群の閉部分群と等長変換されるわけだろ。 つまりゲオルグ・カントールが予言してゲーデルの不完全性定理で 見事に証明されたってワケ。 あるいはル・クレジオ的な文学におけるクイア理論的な ナラトロジーでもいいんだけどさ。 あなたのディスコース(言説)のトリヴィアルに神経症的な 部分がエクリチュールの過程で無残にも前景化されたわけで。 そういったことが私のディコンストラクション(脱構築)の 射程に入るのよ。ポストコロニアルな“政治”のレトリックだね。
408 :
名無シネマさん :2011/10/10(月) 00:05:28.65 ID:EinN37rk
すまん。何言ってるかわからん。 研究塾さんの言葉とは違った意味でわからん。 ユーモアのつもりなら正直つまらん。
409 :
名無シネマさん :2011/10/10(月) 00:33:06.60 ID:gWvMSB4i
410 :
406 :2011/10/10(月) 01:01:06.88 ID:EinN37rk
そうかな。俺は批評家様なんかじゃないけど、 むしろ言葉にはなんの意味もないなんてのは暴論だと思うだけ。
411 :
名無シネマさん :2011/10/10(月) 02:19:52.93 ID:u4/2pD5j
>>407 キミさぁ、冗談にしても恥ずかしいでしょ?
412 :
名無シネマさん :2011/10/11(火) 00:39:26.55 ID:F0N95aWK
>どうしてこういうつまらないもの『だけを選んで』輸入するのか。 どうしてこういうつまらないもの『だけを選んで』見に行くのか。 封切館を読んでいたら、わざと途中で出て行くような映画ばかり選んでいるような気がしてならない。 「たまてばこ」で1〜2年前の映画を録画とかで見て、ベストに入れたりするけど、なぜ封切り時に見 ていないのか理解に苦しむ。ある意味、研究塾は映画を見る目がないのかも。
413 :
名無シネマさん :2011/10/11(火) 00:52:13.88 ID:YERQ/ZUe
見たい映画がメジャーで輸入されてないんじゃないの? マイナーだからDVDやら録画でしか見れないとか。 地方はそんなに選択肢が多くない。
414 :
名無シネマさん :2011/10/11(火) 01:38:42.68 ID:6Vo9SjzW
ダメな映画を10本見なければ良い映画1本のことがわからない。
415 :
名無シネマさん :2011/10/13(木) 16:43:03.60 ID:tY/tTLdD
『ずっとあなたを愛してる』は傑作。劇場で見てめっちゃ泣いた。
416 :
名無シネマさん :2011/10/13(木) 18:57:48.23 ID:H+AWNBge
>>412 Bっぽいものを評価してるから
地雷臭いものも踏んでみるしかない
それがたとえこち亀でも…
417 :
名無シネマさん :2011/10/14(金) 02:31:13.56 ID:ZKBvUHCv
金沢では「ハンナ」も「ピラニア3D」も「ザ・ウォード」もやっていないの? 地雷臭っていうけど、とりあえずメジャー作とか話題作を見ているだけでは? 「こち亀」はBっぽいどころか、それ以下だって見なくてもわかるでしょ。
418 :
名無シネマさん :2011/10/14(金) 09:26:27.74 ID:GUmRlV0C
Bといえば「モテキ」。 何かすごい褒めてるのがいたぞ。
419 :
名無シネマさん :2011/10/18(火) 12:40:57.96 ID:OafrOOAv
研究塾は『ハンナ』誉めそう。 断片的な運動の集積として撮られているし、あらゆるアクションはあっけなく終わる。
420 :
名無シネマさん :2011/10/18(火) 18:59:38.29 ID:QufPOlBs
映画秘宝系が褒めてる映画は研究塾の舌に合わないと思う
421 :
名無シネマさん :2011/10/18(火) 20:37:46.00 ID:cIqq8YA3
キャプテン・アメリカはジョー・ジョンストンなのか。 感じからいくと、ロケッティアの初期に戻った感じかな?まだ見てないけど。
422 :
名無シネマさん :2011/10/18(火) 22:53:54.05 ID:ZQ6buWbM
東京島褒めてるね。これはうれしい。 あれはまずいわゆるシネフィルにもそうでない人にもうけないからな。 篠崎本人が『死ね死ねシネマ』で自虐的にネタにしていたけど。 ちなみに『死ね死ねシネマ』の画面は俺は見るに堪えない
423 :
名無シネマさん :2011/10/19(水) 08:56:46.00 ID:Vh5rfTqe
チロリとタムラはしごくつまらなかったけど、 あんな映画撮ってた人がいい映画撮れるんだろうか。 あ、おかえりは嫌いじゃないけどね。
424 :
名無シネマさん :2011/10/19(水) 09:15:01.66 ID:WUyZ/yj+
東京島ってアナタハンじゃないのかな。 アナタハンをアテネでやった時に映写のバイトしてたのが篠崎誠だったんだよね。
425 :
名無シネマさん :2011/10/23(日) 02:01:42.44 ID:zLJIh71t
監督で見てるわけじゃないだろうが三池には厳しいな
426 :
名無シネマさん :2011/10/23(日) 20:19:00.67 ID:hsAWXlKw
三池は出来の良し悪しとは別に、「映画強度」というものがほとんど無いでしょう。 石井輝男もそれに近いが「徳川いれずみ師・責め地獄」には参った。 三池にはそこまで達した作品がおそらく無い。
427 :
名無シネマさん :2011/10/25(火) 17:43:46.32 ID:YOtgo488
「カウボーイ&エイリアン」への“心ある言及”に思わずナミダする・・・ さすが、わかっていらっしゃる!
428 :
名無シネマさん :2011/10/26(水) 00:59:42.63 ID:pzCcArfT
金沢行った。すげーイイとこだった!
429 :
名無シネマさん :2011/11/03(木) 02:15:24.90 ID:sCvPGugv
ミッション:8ミニッツ見たけど、前半30分凡庸と言うがあれ以外の描き方があったら教えてほしい。 研究塾はシネコン映画の見過ぎでクローズアップを凡庸という癖がついてるみたいだけど、 最後に全体を見せちゃった以外は、あのクローズアップは映画と何の祖語もない物だったと思うけどね。 しかし、研究塾はこの映画最後まで見て良かったね。30分で途中退場してたらボロが出たところだったw
430 :
名無シネマさん :2011/11/11(金) 23:21:19.74 ID:QmgbL+XL
最近、封切館が時評に近づいてきてないか もう少し出すのを遅らせてもいいのでは
431 :
名無シネマさん :2011/11/12(土) 01:14:15.83 ID:Clws8yOA
ブラッド・ピットの作品の選択 ディカプリオの作品の選択 大きく差が出てるな
432 :
名無シネマさん :2011/11/12(土) 08:28:32.95 ID:7XtmNk1I
「間違いなくだめに決まってる」と思うんだったら 観に行かなくてもいいと思うんだけどツンデレ?
433 :
名無シネマさん :2011/11/12(土) 09:54:17.82 ID:S2BqZXAu
434 :
名無シネマさん :2011/11/12(土) 10:12:33.74 ID:7XtmNk1I
なるほど。海原雄山っぽい。
435 :
名無シネマさん :2011/11/12(土) 10:37:07.22 ID:P/0sd3C5
でも研究塾さんの感覚が正しいのなら、監督の作家主義なんて幻想なんだね
436 :
名無シネマさん :2011/11/12(土) 22:00:38.73 ID:2R7JS3uw
失望した。 研究塾に失望した。 『マネーボール』、脚本と役者は確かにいいけど、映画的な魅力なんてぜんぜんないじゃん。 だらだらした実に退屈な会話映画。 それを役者がいいからと許してしまった。 ちゃんと5分で出てほしかった。 もう映画を守るなんて言ってほしくない。 本当に失望した。
437 :
名無シネマさん :2011/11/13(日) 00:39:28.71 ID:hsPh3Ase
やっぱり藤村さんはおんなーのこなんでしょうか。 外見とかそういうんじゃなくて、精神的に。 役者がいいからとか、ツンデレだとか。
438 :
名無シネマさん :2011/11/13(日) 06:06:08.41 ID:k45v+Etf
蓮実重彦だって、ある意味映画の前では女の子だと思う。
439 :
名無シネマさん :2011/11/14(月) 22:53:10.68 ID:tHumy76a
モテキを見ない研究塾は信用できない。 モテキを見なさい。マネーボールよりもっと小躍りできるから。 まさかスタンリー・ドーネン&ジーン・ケリーのクレーンショットもどきをやるとは思わなかった。
440 :
名無シネマさん :2011/11/14(月) 23:30:32.90 ID:wcHOxioP
あんなの、テレビドラマの延長にしか見えない。 映画じゃないよ。
441 :
名無シネマさん :2011/11/15(火) 06:47:48.87 ID:aGSKx1r5
東京島たしかに良かった。 撮影がトウキョウソナタの人なんだね。自分はこの人のファンなのかも知れない。 映画館で観ればよかった。
442 :
名無シネマさん :2011/11/15(火) 09:29:53.48 ID:X/ypFIfq
>>440 荒井晴彦が評価してて映芸で何かやるらしいよ。
443 :
名無シネマさん :2011/11/16(水) 21:51:28.51 ID:0c+Uo2Ks
「マネーボール」見てスキップしながら映画館を後にする塾長殿・・・ ここ最近、小生にとってこれほど心温まる「イメージ」はなかったですよ。 やはり、映画研究塾を断固支持!
444 :
名無シネマさん :2011/11/17(木) 00:05:51.22 ID:8fsYpBBN
>オートポイエーシスの位相空間を捉えることのできない「観察者」の地位に甘んじる 誰か意味をPLZ
445 :
名無シネマさん :2011/11/17(木) 01:57:45.04 ID:0ruCGKvD
>>442 荒いはるひこは、痛い女、書くのすきだからなぁ〜
446 :
名無シネマさん :2011/11/17(木) 02:59:04.47 ID:UFol79QC
>蓮實重彦は東大とは何の関係もない。 蓮實の教育は立教で成功。東大は失敗。本人が総長になっただけ。
447 :
名無シネマさん :2011/11/17(木) 03:25:11.50 ID:Hr4qdkM0
>>446 具体的に何が「成功」で「失敗」なの? 東大の教え子からも監督や研究者は何人も出てるが?
蓮實自身は本当は監督を育てたかったらしいけどね。
立教はたまたま70〜80年代当時に黒沢とか万田とか青山とか映画狂の学生が
何人も受講しててそこから監督が何人も出たけど、実際は大半の学生には蓮實
の言ってることなんかチンプンカンプンでしか無かったらしいけどな(これは東大も結局は同じ)
あと早大に通ってた是枝裕和も立教の講義にはモグリ受講に行ってたんだってよ。
でも是枝は蓮實スクールには入れて貰えないみたいねw 蓮實が気に入ってない
んだろうな。あの先生も実際には弟子の好き嫌い激しいよね。
是枝は篠崎や黒沢とは普通に話せるのに自分は蓮實スクールに入れてもらえない。
448 :
名無シネマさん :2011/11/17(木) 12:08:09.78 ID:EtxLakTJ
だって実際是枝の映画とか、糞じゃん? あんなのに勝手に教え子名乗られてもなあ。俺だって嫌だもん。
449 :
名無シネマさん :2011/11/18(金) 18:14:12.75 ID:T2dn1ilc
今回は笑った もはや何に抵抗してるのかわからん
450 :
名無シネマさん :2011/11/19(土) 01:17:53.96 ID:/8yooruy
孤高すぎるw
451 :
名無シネマさん :2011/11/19(土) 01:20:06.09 ID:nfyeorIR
金沢だからな。 盲長屋加賀鳶って歌舞伎知ってるか。
452 :
名無しシネマさん :2011/11/23(水) 07:37:51.42 ID:xI1zbdLm
「マネーボール」のブラット・ピットは「12モンキーズ」なんかより遥かに病んだ感じが出てる。 じっと見つめるブラピと物を投げまくるプラピが画面の中で同居してるのが怖かった。
453 :
名無シネマさん :2011/11/24(木) 00:40:09.05 ID:kZpTUlWm
さいきん更新しないね。 ツィッターかどこかでやっているの? それとも論文で忙しいの?
454 :
名無シネマさん :2011/11/26(土) 12:04:39.66 ID:cHxyh2DD
エッセンシャル・キリングを褒めてるのはいいけど、浅いような気がする。 てかラストまで見てないんじゃないかな。
455 :
名無シネマさん :2011/11/27(日) 19:41:54.29 ID:uFLzT5VC
『エッセンシャル・キリング』ってまさに研究塾が好きな「見る―見られる」を 主題としてる気がしたんだけど。 主人公が女や男を「見て」、襲う。っていうのが基本パターンとして進んでいく んだけど、最後の最後で意識を失って、その場にいた女に「見られる」。 「見られる」ってのは自分を曝すことに他ならない。だからこそ彼は「助けられた」。 そしてラストも彼が馬に乗って出発する様子を女が「見送っている」。 みたいな感じかと思ったら、研究塾は最近そういうの言わなくなって、マクガフィン ばっかりだなw
456 :
名無シネマさん :2011/11/27(日) 19:42:48.65 ID:uFLzT5VC
ポランスキーもソダーバーグも素晴らしかったけどな。
457 :
名無シネマさん :2011/11/27(日) 21:17:50.90 ID:y2HOHqHW
楽しめない映画が多くてかわいそうって言い方がやはりあてはまるような気がしてくるな
458 :
名無シネマさん :2011/11/27(日) 21:25:55.61 ID:859ne+ls
ソダーバーグのはあれ、映画が始まるまでが長すぎるだろ 研究塾はやはり我慢できなくて席を立ったようだが、俺には彼を責められんよ 前半があまりにもひどすぎるもん 素晴らしいなんて口が裂けても言えない
459 :
【36歳】ちゃぷりん【ひきこもり】 :2011/11/30(水) 22:34:38.90 ID:ba49RXY0
460 :
名無シネマさん :2011/12/01(木) 10:58:02.98 ID:Dhj08D9j
オレンジとちょっとの緑に染まった川上未映子の本 きれいだな 作者は喜ぶだろうな、そういう読み方されれば
461 :
名無シネマさん :2011/12/01(木) 23:11:04.97 ID:8HJvelrI
タンタンの冒険よかったよ
462 :
名無シネマさん :2011/12/07(水) 04:29:37.29 ID:rmZKDHXw
タンタンの冒険は未見だけど、 あれって実写じゃなくてアニメなんだよね? 確か。 それに対して「照明」うんぬんって言うのは、的外れではないのかな。 まあ確かにあまりにリアリスティックで実写みたいなイメージあるけど。
463 :
名無シネマさん :2011/12/07(水) 09:47:23.71 ID:NNk4iblN
464 :
名無シネマさん :2011/12/08(木) 19:16:22.20 ID:MBTmprM4
猿岩石におちょくられたつぶやきシローが真顔で呟いた一言。「ネタで勝負すっか?」 情けない。
465 :
名無シネマさん :2011/12/10(土) 15:26:29.94 ID:9c2I9oll
リアル・スティールを褒めるだろうことは想定内。既に予告してたしね。 CGにも技術や質感としての「照明」はある。ないのは自然光。 3DCGソフトも触ったことのない人間がそんなん言っても痛いだけ。
466 :
名無シネマさん :2011/12/10(土) 22:46:37.89 ID:jfbUKymo
金沢ではまだピザボーイやってないんかな
467 :
名無シネマさん :2011/12/11(日) 05:41:33.24 ID:m+YZz5Wz
>CGにも技術や質感としての「照明」はある それは判るんだけど、そんなものをその呼び方で呼んでいいのか?…と、思わなくもない。 なんかCG技術って、全般的に実写の模倣、もしくは模造でしかないのが限界だよね。 その意味で本質的にはアニメなんだよな。
468 :
名無シネマさん :2011/12/11(日) 11:08:41.26 ID:i8xOQVOw
果して金沢でサウダーヂは公開されるのだろうか。 いやおれもまだ観てないんだけどさ。
469 :
【44歳】ASH【ゴキブリ】 :2011/12/13(火) 20:54:30.58 ID:GCjlmJOg
470 :
名無シネマさん :2011/12/14(水) 02:38:11.93 ID:oUmfLFuC
映画研究塾って何かに似てるなーと今まで思ってきたけれど、やっとわかった。 映画研究塾って小沢一郎じゃなくて蓮實重彦をコアに据えた日刊ゲンダイだ。 文体自体が日刊ゲンダイしてるよ。
471 :
名無シネマさん :2011/12/17(土) 08:01:27.08 ID:ZMSTo7Yz
というか、日刊ゲンダイとか読んだことないし、一生読まないし。
472 :
名無シネマさん :2011/12/17(土) 09:05:17.35 ID:8Ufb/14P
読んだことがなくても品性が日刊ゲンダイ並みだから自然と似てくるのでは。
473 :
名無シネマさん :2011/12/17(土) 15:46:06.94 ID:ScC5BRhP
君は日刊ゲンダイに造詣が深いな 愛読書か何かか
474 :
名無シネマさん :2011/12/18(日) 02:34:41.10 ID:S/LrvysR
アリエッティの封切で、各自確認せよって言ってるけど、結局なんのことなんだろう
475 :
名無シネマさん :2011/12/18(日) 02:39:01.25 ID:Bngu/92G
ゲンダイって在日が作ってる雑誌だよ 気持ち悪い
476 :
名無シネマさん :2011/12/18(日) 10:29:03.12 ID:DQh3UBMi
そんなことを言ったらロジックがゲンダイみたいな研究塾も気持ち悪い。 トップページの大文字とかゲンダイだよ。
477 :
名無シネマさん :2011/12/18(日) 11:42:29.90 ID:FU1MN1Vk
478 :
名無シネマさん :2011/12/18(日) 22:56:50.90 ID:m2+avgEP
479 :
名無シネマさん :2011/12/19(月) 00:23:37.59 ID:0DuKyWtL
少なくとも批評では、プロとアマの違いって、多分批評眼の真贋でなしに、 それで経済的に客商売出来るか否か、だよね、多分。 その意味では、批評家はアマの方がいいと思う、個人的には。
480 :
名無シネマさん :2011/12/19(月) 06:59:50.42 ID:Qz5tb5iT
「ゲンダイ」なんていいから「けいおん」でしょ?
481 :
名無シネマさん :2011/12/28(水) 04:52:27.88 ID:XgEe0u78
毎年研究塾のこの感じで、ああ今年ももう終わりか、と感慨深くなるのは俺だけでいい。
482 :
名無シネマさん :2012/01/08(日) 12:39:38.01 ID:vCc4jjc6
『静かなる男』と『私は告白する』も似てるよね
483 :
名無シネマさん :2012/01/09(月) 01:07:42.51 ID:LIr95nYy
以前、荻野洋一のブログと比べてそちらの方が映画を観に行く気になると書いていた人がいたけど、 正直最近は自分もそれに同意するところはある…。 研究塾さんの封切館とかの寸評?読ませてもらうと、観る気が起きなくなることが多い。 まあ、自分自身のせいかも知れないけどね。
484 :
名無シネマさん :2012/01/09(月) 02:11:46.06 ID:Bc25TrOU
荻野洋一は文章書くために映画見てる感じ だから駄作と感じても見るしかないし、 感想を吐く先ががある余裕が感じられる
485 :
名無シネマさん :2012/01/14(土) 23:31:26.34 ID:SWr2IFO4
486 :
名無シネマさん :2012/01/15(日) 02:36:50.46 ID:bXdKDTiP
ピザボーイは観たのかな
487 :
名無シネマさん :2012/01/15(日) 17:15:32.33 ID:TDX8O3wS
研究塾さん、4月にはサウダーヂ見てください! そして批評書いて下さい!
488 :
名無シネマさん :2012/01/16(月) 11:28:22.93 ID:ExBmctoz
どこかで見た事あるなあと思ってたら、今回沈没したのマジでソシアリズムの客船じゃない。 すごいなゴダールの念力。
489 :
名無シネマさん :2012/01/16(月) 15:49:05.15 ID:8+SlksAn
昨日のサンデーなんちゃらは偶然チャンネル回したら、
山口二郎が橋下徹にサダム・フセインの握手を拒むアメリカ人の人質の子供みたく
視線を合わさなかったんで異様な光景だなぁと思ったらそういうことだったのか。
しかし初めて研究塾読んで考えがかぶってしまったが、
自分みたいな無責任な部外者一般人と研究塾が同じこと考えていいのかと思ってしまった。
研究塾の行く末が心配だ。
>>488 すごい!そうだったのか。
490 :
名無シネマさん :2012/01/17(火) 04:50:15.90 ID:ggUdL0Id
491 :
名無シネマさん :2012/01/28(土) 14:59:20.98 ID:THDw7Dhg
『J・エドガー』見てきたよ ディカプリオの演技がまあひどいんだけど、とにかくこれはすごい西部劇だ
492 :
名無シネマさん :2012/01/28(土) 16:04:16.96 ID:QcRv1+Fk
ディカプリオはジェームス・キャグニーに良く似てる。
493 :
名無シネマさん :2012/01/29(日) 14:09:56.89 ID:Xkb/W/EC
いま研究塾はヒッチの研究をしてるだろうからJ・エドガーの回想部分については絶対何か書くと思う
494 :
名無シネマさん :2012/01/30(月) 10:01:46.49 ID:fwXujgM8
金沢では果てなき路やらないのかな。 あの黒は映画館で見ておけって感じだった。キャノンEOSだけど。
495 :
名無シネマさん :2012/02/01(水) 02:28:20.70 ID:U5ndTqXk
496 :
名無シネマさん :2012/02/01(水) 10:55:06.28 ID:QPJhSZc8
497 :
名無シネマさん :2012/02/04(土) 23:53:31.54 ID:vqKpcB8a
山根のベスト、2位までは正確に予想できた。
498 :
名無シネマさん :2012/02/05(日) 16:40:56.57 ID:dN73QE9x
上野のベストも2位までは正確に予想できた。 二人はラッキーペアのチックルチーコ状態。
499 :
名無シネマさん :2012/02/07(火) 07:58:22.75 ID:W5IkL2WE
J・エドガー最高やん。 切り返しと黒の映画でしょうこれは。
500 :
名無シネマさん :2012/02/10(金) 00:28:09.67 ID:BYdMEfCz
ミッション:インポッシブルって「A」なのにあの点数は甘すぎるよ 塾長はちょっと気に入った細部があるとすぐ甘い点数をつけるんだから
501 :
名無シネマさん :2012/02/10(金) 07:17:41.68 ID:2qqKJaDB
インビクタス以降のイーストウッド映画について的確なこと、あるいは面白い批評を書いてる人っている? あの腑に落ちなさ過ぎる作品群は、いわゆる一般的な意味の「出来損ない」の脚本をイーストウッドが拾てきて 撮るとああなるんだろうか。エドガーもめちゃくちゃ面白いんだけど、何が何だか分からない。
502 :
名無シネマさん :2012/02/11(土) 00:08:14.03 ID:GE3vshvi
jエドガーはポストモダンの西部劇を撮るならこれだ、という感じで脚本を選んできたんだと思う。 フーバーの生き方ってガンマンだものね。現代でガンマンとしての古い生き方を貫こうとするとああなる。 で、話は変わるんだけど 一つの出来事に対して二つの証言があるよね。フーバーの証言と、その恋人の副長官の証言。 どちらも映像=証拠が撮られている、つまり二つの真実があることになる。でもそれはおかしいわけだ。 じゃあどちらの証言が真実なのかということになるが、イーストウッドはそこをハッキリさせない。 そもそも、ヒッチコックのサボタージュやら汚名やらを見ると、主観的な映像は幻覚が入り混じるもの として撮られている。例え映像が撮られていたとしても、主観は信用できないものとしてある。 となると、フーバーと副長官のそれも回想という主観的な形式を取っているので全然信用できない (しかし、回想とはただの映画的な制度にすぎないから主観も糞もない、という反論は可能か)。 それに、フーバーの顔の陰翳と彼の死に様(側面を下にしている)の奇妙な符合を見ると、どうにも 「唯一の真実」なるものを見せる気がないのではないかという気がしてくる。 「それがどうした」と言われると何も言え返せないので困るのだが、とにかく真実が複数ある。 とりあえず、イーストウッドみたいな人が何も考えずに「ここ、回想撮っちゃおうか」なんてやるわけない とは思うのだが、塾生の訓練不足の瞳だとこれくらいが限度。 いつか研究塾がもっとすごい「エドガーとはこれだ!」というような批評を書いてくれるに違いない。
503 :
名無シネマさん :2012/02/14(火) 10:29:31.80 ID:9r9eJwYm
まさに近年のイーストウッド映画の特徴だと思う。 ミスティックリバーなんてまさにだけど、結局「真相は闇の中」というテーマが常にある。 トムスターン以後のあの闇の中に、知っている人だけが知っていればいい真実、がひっそりと消えて行くというテーマ。 これを全ての作品で繰り返し語っているような印象。消えて行く真実の陰だけをちらちらと見せている。 それがエドガーで全面展開されているというか。 側面を下にした死に方は本当にその通りだと思う。あそこはあの倒れ方以外無い。
504 :
名無シネマさん :2012/02/21(火) 16:07:52.06 ID:C6fZI1VR
塾長どうした、最近荒れてるな。ゴーゴーカレーなんか食ってるからだろ。
505 :
名無シネマさん :2012/02/21(火) 18:31:08.32 ID:DImEfKQo
シネフィルと話したのがまずかったんだろう
506 :
名無シネマさん :2012/02/24(金) 17:30:55.73 ID:fIaz3efd
「J・エドガー」は「インビクタス」と同様に照明が駄目だ。役者が動いてる時ならまだしも立ち止まったときの顔があんな影の落ち方でいいのか。あと夜のシーンを見て「イーストウッドは地面を濡らすのが下手なんじゃないか」と本気で思ってしまった。
507 :
名無シネマさん :2012/02/24(金) 18:51:10.22 ID:Z+Mw46BU
>>506 >あと夜のシーンを見て「イーストウッドは地面を濡らすのが下手なんじゃないか」と本気で思ってしまった。
イーストウッドに工藤栄一の映画を薦めよう。
508 :
名無シネマさん :2012/02/25(土) 23:13:45.09 ID:w9HZRUZZ
映画は照明に尽きるってことなのかい
509 :
名無シネマさん :2012/02/26(日) 01:47:03.90 ID:KyrMgmQm
そりゃフィルムを光に当てて情報を記録するのが映画だからな これがダメだったら何も映ってないぞ
510 :
名無シネマさん :2012/03/01(木) 23:14:00.72 ID:71d7UZ1D
マーティン・シーンだぞ
511 :
名無シネマさん :2012/03/02(金) 18:07:05.96 ID:DlWNT82f
「顔のないスパイ」を今日観てきた者ですが、研究塾の批評に目からうろこが落ちながらも、あの映画はどこか弱い、という気持ちが拭いきれませんでした。それは単純にショットが弱いのだと思います。 「これが撮りたかった」という画面がその場面を見ただけで瞳を揺るがすようなものだったかどうか。 確かに女が横たわったときに揺れる木々などは素晴らしかったのですが、もし黒沢清なら、いや別に他の人でもいいのですが、もっと上手く撮れるんじゃないかという気がしました。 研究塾の言う近代的な脚本に、作らなければならなかった普遍的な画面は負けていなかったでしょうか。その点が気になりました。
512 :
名無シネマさん :2012/03/06(火) 13:21:20.32 ID:ARuHhLOr
「瞳を揺るがす」とか「ショットが弱い」とか… そういう「語彙」を禁欲するところから、アナタにとっての本当の「批評」は始まると そう思うんだ、老婆心ながら。 映画研究塾は、たぶんとっくに「その先」を行ってるのだから…
513 :
名無シネマさん :2012/03/06(火) 13:24:14.53 ID:FpMmcR/E
映画研究塾も似た事言ってるよ。
514 :
名無シネマさん :2012/03/06(火) 13:33:10.28 ID:Fq84J1uT
映画研究塾って、バカ?
515 :
名無シネマさん :2012/03/06(火) 16:09:57.82 ID:wTgX5mVa
インテリは読んだ本の内容の確認作業としてしか映画を見ないんだね
516 :
名無シネマさん :2012/03/09(金) 00:03:31.53 ID:rggNDLZ+
戦火の馬なんて研究塾ドストライクの映画としか思えないんだけど スピルバーグはど真ん中直球しか投げないから倦厭してるのかな
517 :
名無シネマさん :2012/03/09(金) 01:29:50.65 ID:ninvIF/S
役人や評論家は難しい話をするか?
http://akiba.geocities.jp/pxzuwp/0202/1/110.html 役人や評論家の話を詳細に分析すると、意外な側面が出てくる。
結論を言えば、
「故意に理解不能な内容を持ち出して、しかももっともらしく振る舞う。」
それで、多くの人は、理解できないのは自分の能力が低いからだと信じ込み、
理解できないことに疑問を感じず、かつ、それ以上は理解しようともしない。
それでいて、人前では、わかったような振りをして過ごす。
例えば、カレーの話であれば、
「カレーは極端に辛いと健康によくありませんし、極端に甘いと糖尿病を引き起こしたりします。
味の点では、冷えたカレーはおいしくありませんし、熱すぎると舌がやけどをします。・・・・・・。」
何かもっともらしいことを言っているようだが、自分で問題を作り解釈を繰り返す。
これなら、話は無限に作ることが出来る。しかも常識を繰り返しているだけだから、誰からも非難されることはない。
こういった、インチキ評論は、長い歴史で蓄積された「詐欺的手法」であり、聞く側は、それなりの心の準備が必要だ。
もちろん、こういったインチキに対して無防備状態を作り出すのが「義務教育」であることも間違いない。
518 :
名無シネマさん :2012/03/09(金) 07:35:09.76 ID:wuRhD5S5
研究塾は最初からスピルバーグ嫌い視点でしか見ないから、どうせアラ探ししかしない。 ライティングにケチつけてさっさと退場ってところだろ。
519 :
名無シネマさん :2012/03/09(金) 19:34:04.84 ID:l86BiXi/
手をかけてる作品と抜いてる作品がハッキリしてると書いてたような
520 :
名無シネマさん :2012/03/12(月) 09:10:05.66 ID:HEeD6FBo
以前の「真夜中」でのハスミ、黒沢、青山の鼎談で、「ショットの力」について語ってるね。 最近のイーストウッドはショットを撮ってしまってはいけないと考えてるのではないか、みたいな。 黒沢青山の両監督も最近はそんな気分で、近作ではショットを撮るんだけど編集でそれを出来るだけ壊しにかかる、 と言っていた。後「ショット」という言葉の指すものの曖昧さに付いても語ってたw
521 :
名無シネマさん :2012/04/03(火) 14:59:10.38 ID:Z641FG42
ここの書き込みが延々ないと思って研究塾を久しぶりに見たら、なんだか気の毒な事になってるね。 憑りつかれて狂ってしまったような感じ。まるで人にケチを付け見下すために映画を見てるみたい。 一体何のため、誰のために映画を見ているのやら。
522 :
名無シネマさん :2012/04/03(火) 15:57:03.92 ID:vGc5AnTe
人から承認されなすぎると捻くれてしまう良い例
523 :
名無シネマさん :2012/04/09(月) 02:42:26.39 ID:ogiMf3Fp
ええやないか。もっと狂え、狂うんや。その先に見えてくるものもあるはずなんや。 研究塾が健常者になったらそれこそ誰得だよ。
524 :
名無シネマさん :2012/04/09(月) 20:45:56.83 ID:Dvk7NG3h
狂ったところで金になる訳でもなく正常な社会生活送れなくなるだけだと思う。 この人、映画と心中でもしたいのかね。
525 :
名無シネマさん :2012/04/11(水) 01:17:59.81 ID:J6NBrHtB
524はばかだな。 お前の書いた2行の文、どこにも「ずれ」がないねw 映画研究塾、もう読まないほうがいいと思うよ 時間の無駄だから
526 :
名無シネマさん :2012/04/11(水) 01:49:23.85 ID:f6Y7XGgN
>>524 常々「こっちは命かけてる」って書いてるじゃないか?
527 :
名無シネマさん :2012/04/11(水) 06:10:27.80 ID:6PsIvdLK
「金になる正常な社会生活」 コンビニで売ってる新書判にありそう。一日五分で年収100万アップ。
528 :
名無シネマさん :2012/04/11(水) 07:44:45.28 ID:+ybjmLdt
研究塾のキチガイっぷりを反映したレスだなw
529 :
名無シネマさん :2012/04/12(木) 22:54:39.67 ID:eObZiWUK
しょせん蓮實カブレの痛いおっさんが同族シンパ相手にオナニーの見せっこしてるだけだし。
530 :
名無シネマさん :2012/04/13(金) 02:22:07.12 ID:AQXKQvXk
アーティストは絶対酷評だと思ってた 単なる勘だけど
531 :
名無シネマさん :2012/04/14(土) 01:13:44.31 ID:QqQNmhTp
おお、バトルシップ褒めてる ピーターバーグのこと貶してなかったっけと思ったけど ハンコックも褒めてたか
532 :
名無シネマさん :2012/05/03(木) 07:15:41.01 ID:DHaFUnVg
ポスプロで同じような処理をされた映画ばかり「いい黒がでてる」と褒めるのはやめたほうがいい。 塾長のいう「黒」は構図的な意味もあるんだろうけど、、それでも光りにこだわってるというわりにはちょっと勉強不足。 演出やその構造についての指摘はかなり鋭いと思う。最近自家中毒気味だけど。
533 :
名無シネマさん :2012/05/28(月) 17:40:17.24 ID:AdoFXHm1
論文が佳境なのか飲みすぎで体調でも崩したか
534 :
名無シネマさん :2012/06/15(金) 01:01:54.20 ID:JyOw5VUg
そろそろ死亡説が流れる頃か
535 :
名無シネマさん :2012/06/15(金) 13:33:25.38 ID:IBuccbm7
さすがに心配になってきた・・・塾長っ!
536 :
名無シネマさん :2012/06/29(金) 08:06:57.96 ID:aAnf0MBG
塾長は憤死したってことでよろしいか?
537 :
名無シネマさん :2012/06/29(金) 22:41:59.64 ID:ifKwmp0g
大時代的な死に方だな・・・
538 :
名無シネマさん :2012/06/30(土) 00:10:39.36 ID:ejWEcTgZ
遺品整理業者が絶筆になったヒッチコック論文を見つけて何かの拍子にうpするのを待つしかないな
539 :
名無シネマさん :2012/07/04(水) 22:25:13.18 ID:cY4UnlkW
動きあったぞ
540 :
名無シネマさん :2012/07/05(木) 00:18:37.20 ID:vb+VyUD7
生きてるやんけ
541 :
名無シネマさん :2012/07/05(木) 23:37:49.79 ID:IoySkty4
何事もなかったかのようだなww
542 :
名無シネマさん :2012/07/06(金) 05:43:27.34 ID:UD/67RZ3
安w
543 :
名無シネマさん :2012/07/07(土) 16:09:14.96 ID:6N/q3T3H
研究塾って「正しい映像」とか「要請された演出」とか、そういうこと言わないよね だからかは知らないけどストローブ=ユイレとかオリヴェイラの話もぜんぜんしない でもゴダールやその弟子筋のペドロ・コスタの話はする 立場的にはゴダール寄りなのかな、と
544 :
名無シネマさん :2012/07/20(金) 13:21:57.89 ID:mPnZMoCk
塾長は映画が資本主義経済の商品にすぎない事を忘れて無い? 映画は見られなきゃ存続しないのに、動員系の批評をことごとくけなすよね。 これって実は塾長がよく言う「自分だけはいい子ちゃん」ってのに陥ってると思うんだよね。 映画に真摯である、というのは逆に映画にいい顔しとくって事じゃん。 でも映画は商売なんだから、それだけじゃダメなんだよ。 批評は孤独な作業だっていうのはわかるし、それで良いけど、映画産業が 商売であることを忘れてほしくないね。
545 :
名無シネマさん :2012/07/21(土) 17:04:40.57 ID:Cc9CDNb3
>>544 そこを理解してるからこそ、研究塾のつぶやきが「大衆、ポン助批判」の方へ頻繁に流れるのでは?
消費する側の要請で映画が出来てるってことを前提としてるから批判するわけでしょ。
546 :
名無シネマさん :2012/07/22(日) 08:58:59.51 ID:Dr/duGi3
研究塾が中断していたのと自分が病気で入院していた時期がピッタリ重なっていたから 「お前は俺か」ってちょっと驚いてしまったけれど、久しぶりに覗いたら平常運転に戻っていて良かった。 3ヶ月間全然映画が見られなかったから、ここを参考にして映画を見に行くっていうのもずいぶん歪な話だが。
547 :
名無シネマさん :2012/07/30(月) 23:42:05.32 ID:gcsn3uEt
やはりダクナイライジングもダメだった模様
548 :
名無シネマさん :2012/07/31(火) 00:05:16.57 ID:5351mnC1
塾長!やたら評判のいいおおかみこどもも見てきてください
549 :
名無シネマさん :2012/08/05(日) 01:17:04.96 ID:AWgQL8EA
ノーランは普通に誰が見てもダメだと思う。
550 :
名無シネマさん :2012/08/10(金) 22:34:32.24 ID:TVw5bky8
うーん、やはり行ってきてください 研究塾が過去の細田作品にあまり芳しくない評価を下しているのは知ってます でも、みんシネやシネスケの連中があれほどまでに「いままでの細田とは違う」と主張するのが不可解です 最良のジブリにも匹敵するなんて言い出す人までいる バカに向けて開かれた研究塾にはああいうのを黙認してほしくないです それに、ダークナイトライジングはダメだと知ってても見に行ったじゃないですか
551 :
名無シネマさん :2012/08/12(日) 09:12:14.74 ID:TC4/Cdqr
ノーランは映画としてダメなのは分かってる、分かってるんや。 せやけど、俺たちの中の中二魂を揺さぶって揺さぶって仕方ないんや。 不可抗力なんや。
552 :
名無シネマさん :2012/08/13(月) 06:11:59.78 ID:rt/HG1ww
550はここでも他サイトでもどこでもいいからまず自分の批評を出すべきだろう 観てないけど周りは褒めてるんで行ってくださいって馬鹿にしてるようなもんだぞ
553 :
名無シネマさん :2012/08/13(月) 08:05:03.47 ID:g4CU6+f1
>>550 「今までの細田と違う」「最良のジブリに匹敵」はその通り。
サマーウォーズで細田ファンになって観に行ったけど、まるで違ってて戸惑った。
実に愚直に真面目に丹念に作ってて、アニメ的な軽いノリは皆無。
それでいて映像とキャラクターの鮮烈さが凄まじい。
泣かせようという演出してないのに泣けてしまう。
個人的には「最良のジブリに匹敵」どころか、完全に上回っている。
554 :
名無シネマさん :2012/08/13(月) 11:24:39.34 ID:p+T59t6B
555 :
名無シネマさん :2012/08/13(月) 17:55:37.01 ID:TyhsAlWC
えー、俺が批評を出すのは何か違う気がするんだけどなあ ていうか、俺はその誰もが言う「泣ける」というのが、観客の経験(子育てやら親離れやらの記憶)に 寄りかかってて知的に泣けるというだけで、映画的に泣けるわけじゃないんじゃないのと思うわけですよ でもそれは俺が訓練不足なだけかもしらんから、塾長ご指導お願いしますというわけです
556 :
名無シネマさん :2012/08/13(月) 22:12:10.19 ID:p+T59t6B
せっかくだから観に行こうか迷ってたけど、予告編見るかぎり多分こうなんじゃないかという不安が、 まんま研究塾の感想に書いてあったので行かずに済んだ。サマーウォーズと変わってないじゃないか。
557 :
名無シネマさん :2012/08/13(月) 23:52:28.25 ID:BTj8Fm4u
558 :
名無シネマさん :2012/08/14(火) 05:53:18.93 ID:7tlwm+TT
おおかみこども書いてたけど、果たして鵜呑みにするのか反論するのか 映画好きとしては盛大に喧嘩してくれたほうが楽しいのだが
559 :
名無シネマさん :2012/08/14(火) 18:15:51.49 ID:V8CleVFh
「ニーチェの馬」は観に行かなかったんですかね。たぶん酷評なんだろうけど。 よく「古い」という表現を否定的に使ってるけど、どういうものが古いのかいまいち掴めない。 そして古いとなんでダメなんだろう。
560 :
名無シネマさん :2012/08/15(水) 00:47:16.27 ID:qxMYbryk
脚本の順番通りに撮ってるだけの映画を古いと言うことが多い気がする たとえば、近年のポランスキー作品みたいに演出をすべて物語に捧げてしまうタイプの映画 それがダメな理由は塾長が何度も言ってるからあえて書かないけど
561 :
名無シネマさん :2012/08/15(水) 01:04:21.47 ID:qxMYbryk
塾長、身銭を削って「おおかみこども〜」を見に行って頂きありがとうございます これからも訓練に励みたいと思います
562 :
名無シネマさん :2012/08/15(水) 05:43:19.87 ID:Dy8/qUc6
最近昔のTVアニメシリーズの「黄金バット」を見てるんだけど、ちゃんと活劇になってるんだよね 研究塾の言うところの脚本が逆から撮られている、というのを見事に体現している 当時のスタッフには映画人がいたんだろうけど、こういうものは古びないんだと思う。そしてなぜそれが今は出来ないのか・・・
563 :
名無シネマさん :2012/08/16(木) 23:34:08.32 ID:TI18sF8d
桐島は金沢でまだやってないのか?
564 :
名無シネマさん :2012/08/18(土) 22:49:44.55 ID:rYbKXZpk
>560 あるいは画面が物語を先導していないという奴だよね。 言葉では説明しづらいけど、ああ、これが画面が物語を先導するということか! という映画は確かにあるんだよね。 ちなみに『ゴーストライター』は塾長は50分くらいで出ちゃったらしいが、 後半どんどん良くなったぞw
565 :
名無シネマさん :2012/08/24(金) 05:46:23.07 ID:KBHbsOvz
塾長はガイ・リッチーについてきちんと言及してほしい、、、 関係ないけど蓮實重彦がクローバーフィールドやスーパー8褒めてるのってワイズマン褒めてるのと大体同じ理由だと思うの俺だけだろうか。
566 :
名無シネマさん :2012/08/25(土) 02:55:22.80 ID:W6hx6ApH
「おおかみこども」よりも「コクリコ坂から」の方がよっぽどか山田洋次的な件についてwww
567 :
名無シネマさん :2012/08/26(日) 22:23:43.79 ID:eyhVrSuN
塾長、J・エドガーのDVDレンタルはじまってるよー
568 :
名無シネマさん :2012/08/27(月) 00:06:10.73 ID:ehhJRik7
あらあら,ポン助の一言笑 8ミニッツの反復と差異(苦笑)に反応していた塾長ですから、 ホームズの推理における映像の反復と8ミニッツでの反復との違いを示してくれると研究塾の立場がはっきりすると思ったのです。 映画研究塾を誤読してしまうことをすこしでも避けたいがための意見だったのですよ。
569 :
名無シネマさん :2012/08/28(火) 20:07:30.60 ID:taMtJxC7
ディカプリオって全部同じ顔だからむしろ心理全く読めないww
570 :
名無シネマさん :2012/08/30(木) 16:59:20.23 ID:oUmBT05q
紳士は金髪がお好きを見たんだけど、これどこが凄いの。嫌味とかじゃなくて今の自分には分からん。塾長が触れてた椅子が逆さなのは見たけど、他にここって所あります?ここの住民でもいいけど、ご教授願いたい。
571 :
名無シネマさん :2012/09/05(水) 01:15:45.85 ID:1vC+NSma
ダルデンヌの『ある子供』、確かに素晴らしかった。 近景から始めて持続してロングに引くショットが絶品。 あと、スクーターを押すブリュノのショットから逆算して撮られてるよね。 確かにこれは「バカバカしい」
572 :
名無シネマさん :2012/09/05(水) 01:55:48.84 ID:469j1B7q
今読んだわ。ありがとう塾長。ホンマやね。誰が凄いって言ってたんだろね。永遠の戦場見てみるわ。
573 :
名無シネマさん :2012/09/05(水) 20:11:26.99 ID:1vC+NSma
「バカバカしい」って要は、「心理的にほんとうらしくない」ってことだよね。 あるいは論理的でないというか。
574 :
名無シネマさん :2012/09/07(金) 20:29:22.30 ID:QO+sZQUk
4⇒3⇒2⇒1というのは、「肯定する力」みたいなものだと思う。 1⇒2⇒3⇒4というコードが支配する世界から脱しつつ、それでも成立させちゃう、 肯定しちゃう、という。 で、芸術の価値とはそこにあるといっても過言ではないわけで、だからこそインテリの 批評を完全否定する必要があると。インテリは1⇒2⇒3⇒4の世界の支配者だから。
575 :
名無シネマさん :2012/09/09(日) 00:26:30.99 ID:qzHAked0
4,3,2,1の価値観で映画を判断している人で、ツイッターやってる人いたら、フォローし合いませんか?
576 :
名無シネマさん :2012/09/19(水) 09:32:33.22 ID:uylQ7IH1
"蓮實以降"であることに自覚的なのに<凡庸>の使い方を間違えてるのは致命的じゃなあないのか。
577 :
名無シネマさん :2012/09/21(金) 01:29:47.05 ID:iTpNtBKd
バトル・シップ、ネイビーシールズは人称がなだらかに移り変わる(ワンカット内で)という感触が新しいとは思った。 映画における人称性のあり方が変わりつつあるように思える。視点構造の推移こそが主題となってる。 私がこの性向をはっきりと確認したのが宇宙戦争2008からなんだけど塾長は見たかなあ、観てなくてもいいような映画だったけど笑
578 :
名無シネマさん :2012/09/21(金) 13:20:41.63 ID:wil1BbK+
577の続き ゴーストライターにもそんなのがあったように思ったけどよく考えたらぜんぜん違う。 紙が人から人へと手渡されていくのをカメラが追うというのはむしろモンパルナスの灯だと思った。(作品の出来には雲泥の差がある) ただゴーストライターのほうは物語の説明でしかないという点でベッケルとは違う。 バトル・シップ、ネイビー〜は三人称が一人称、もしくはその逆だったりと人称性の推移こそが主題の演出だということ。 SUPER8もリアルスティールも一応この路線だと思う。 だからなんだと怒られそうだけど塾長がヒッチコック論文に挑まれてるのでゴーストライターがレベッカの劣化コピーだということをとりあえず指摘しておきます。笑
579 :
名無シネマさん :2012/09/21(金) 18:22:11.67 ID:kqaCdA/Z
>>568 ,
>>577-578 この異質な雰囲気を演出してる人って以前蓮實スレに居ついてた市場操作くんかな?
塾長もついに変なのに目を付けられてしまったな
580 :
名無シネマさん :2012/09/23(日) 18:33:21.88 ID:ud7sJ4V3
前に塾長が『キサラギ』を褒めてたような文章があったけど、あれって言語的な映画じゃないの?それとも自分が何か見落としてる?
581 :
名無シネマさん :2012/09/26(水) 07:25:07.66 ID:r7UWunAk
塾長って岩井俊二について何か言及してたっけ
582 :
名無シネマさん :2012/09/28(金) 18:47:44.26 ID:UKKTyjjx
藤村さん、モニタに映画を流して解説してるのをyoutubeとかにあげて欲しいな。 ネット時代の批評家だからこそできることだと思うし、授業という形でやってる人はまだ誰も居ないだろうから。
583 :
名無シネマさん :2012/09/30(日) 21:22:00.24 ID:hTO67K9P
塾長が、みんシネに投稿したマトリックスのレビューってどこかで見れない?ググっても、もう出てこない。ここの住人でも、誰でも良いので、持っている人いませんか? お願いします。
584 :
名無シネマさん :2012/10/01(月) 09:12:30.66 ID:lR3Aj2/Q
モニタに映画流しちゃったらアウトなんじゃ。 画面は映さず、よーいどん、で再生ボタン押してオーディオコメンタリー的にやるなら大丈夫だけど、 なんかダサイw
585 :
名無シネマさん :2012/10/02(火) 18:19:29.97 ID:KsJmxmvw
そもそも表層批評って監督に対する批評だから一般受けが悪いんだと 思った。 内容からすると直接監督にメールとかで批評を伝えるべきだな。 もちろん常識的には慎むべきだが
586 :
名無シネマさん :2012/10/03(水) 05:42:58.74 ID:56O3U1kn
リメンバー・ミー観た。面白くなかったわけではないけど駄目でしょうこれは。 @→A→B→CとC→B→A→@は同じだとこの映画観てはっきりと確信した。 よく考えればC→B→A→@なんて図式で映画を捉えるのは映画を読む者だけだよね。 藤村さん物理が苦手なんだと思う。
587 :
名無シネマさん :2012/10/03(水) 18:46:27.99 ID:iRIbWXNC
図式で映画を捉えてるわけじゃなくて、観ていて「何かがおかしい」と感じたことをなんとか言葉にしようとするとC→B→A→@という言い方になるだけなんじゃない? 自分も『バトルシップ』を見てて「ああ、こういうのが逆からきてるってことなんだな」と思ったけど、それは後から考えたことで観ている間はおかしいことだらけの脚本に翻弄されっぱなしで考える余裕なんてなかったもん。
588 :
名無シネマさん :2012/10/03(水) 20:32:23.03 ID:QcUSk78S
逆からっていうか、 映画をまず監督の撮影技術から批評してるだけの事だと思うよ
589 :
名無シネマさん :2012/10/03(水) 21:28:16.40 ID:nEkdf1MB
一番いいシーンを考えてそこから逆算して作るって事じゃないの?
590 :
名無シネマさん :2012/10/03(水) 23:42:07.55 ID:qnse0UJk
それであってる しかし俺には586の言わんとするところがよくわからん
591 :
名無シネマさん :2012/10/04(木) 00:32:50.49 ID:qoerdxZf
一般的には映画技術の歴史背景から映画をみるのではなくて 映画の内容から話をするもんだよってことじゃないかな。 映画技術の歴史背景と映画の内容は同じではないけど
592 :
名無シネマさん :2012/10/04(木) 07:02:49.85 ID:QY5NyDc3
映画が瞬間瞬間の細部の羅列であることを分かっている映画と、分かっていない映画。 ただそれだけのことじゃないの。 物語やリアリティと細部が衝突したときにどちらを優先させる映画なのか、とも言えるか。 今は物語やリアリティに齟齬があるとすぐに「そんなの違う」って言われちゃうよね。 そして細部の豊かさは目に留められもしないままという。
593 :
名無シネマさん :2012/10/04(木) 18:32:34.53 ID:IxfLBoMD
ちょっと前に黒沢清と山根貞男のトークショーがあって、黒沢清が四年間沈黙していた理由のひとつに 「昔は一人のプロデューサーに通れば良かった脚本を、今は十人近くの関係者が目を通す。その全員が納得するまで手直しを加えた頃には過剰に説明的な脚本になっていて僕はそれがどうしても嫌だった」と言っていた。 ほとんど映画素人に近いスポンサーに口を出させないと映画が作れないんだから、そこそこお金がかかった映画ではギクシャクした脚本なんてまず通らない。 逆説的に言えば、日本ではテレビドラマのような整合性のある映画が好まれてるのではなく、映画を売るために映画に関係ないお金を持った人達に口出しさせた結果、そういう映画が巷に溢れているだけではないのか。
594 :
名無シネマさん :2012/10/04(木) 19:23:21.25 ID:qoerdxZf
それは別に今だけの話ではなくて、昔からそうだったと思いますよ。 作っても検閲で修正されたり、むしろ国によれば昔の方が酷かったのではと感じます。 また、そういう映画(興行映画が多い)というか、常に上書きされる映画史の中で近代に なるほど新しい発想が難しくなるからだけの結果と思います
595 :
名無シネマさん :2012/10/04(木) 21:28:49.39 ID:qoerdxZf
連投申し訳ないですが、 黒沢清氏も昔は金にならないどうでもいい存在だったが、今は 実績も残し無視できない存在になったからなんとか一枚噛ませて欲しい。 それが嫌なんだって言ってるみたいですね
596 :
名無シネマさん :2012/10/04(木) 23:41:23.11 ID:NN53jaof
ターセム・シンの「白雪姫と鏡の女王」衣装が石岡瑛子じゃないか。 照明がだめと一刀両断しているけど、光の陰影にストーリー性を持たせるよりも 衣装や美術等の「物」を強調したかったとも受け取れるのでは? マシュー・バーニーとか映像アートの作品に近いと思う。
597 :
名無シネマさん :2012/10/04(木) 23:44:03.91 ID:NN53jaof
「物」がストーリーを担っているという。 それを「映画ではない」というならもう少し映画について語って欲しい。 照明なら「映画」で衣装は「映画にならない」のか。
598 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 00:04:14.91 ID:QRqnEngz
基本的に歴史があることを評価する批評方法なのですよ。 衣装はその映画に合っている衣装を着ているということなので議論しないのだと思います
599 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 00:23:12.82 ID:wePH82iT
蓮實重彦は言う「映画を正当化しうるのは映画だけ」
600 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 01:02:40.84 ID:Z6pXj2OQ
>衣装はその映画に合っている衣装を着ているということなので ずいぶんざっくりに感じるなあ。 俺が言いたいのは衣装であれ照明であれそこには作り手の意図や努力が 込められているはずで 「照明については語るけど美術や衣装、メイクは語らない」 これでいいのか?と。 「衣装、美術は頑張っていたけどそれ以外が全部ダメでした。」 ↑こういうのならともかく
601 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 01:21:39.46 ID:Z6pXj2OQ
>「映画を正当化しうるのは映画だけ」 だから、何が映画でどこからが映画じゃないのか それを示すのも立派な映画への作法なんじゃないの。 キャメラ、脚本、メイク、小道具… 全てが映画を構成するパーツなはずだ。 「俺が映画って言えば映画だ」 これは乱暴じゃないか。
602 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 02:26:03.75 ID:ONpIEMAa
映画はモーションピクチャーだからね 衣装が単にコスプレとしての役割しか果たしてないのなら、 それは映画の評価とはあまり関係がないのだろう
603 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 03:50:10.78 ID:Z6pXj2OQ
>>553 どうもありがとう。そういう感想なら判るんだ。
そうすると「なにが映画らしい衣装で、なにがそうでないのか?」
という事についても考えられそうだよね。
604 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 05:01:46.88 ID:sdofbAiO
まず、衣装がどう素晴らしいのか言えよ。具体的に。言葉で。
605 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 18:15:15.26 ID:wePH82iT
「映画を正当化しうるのは映画だけ」っつーのは、その新たな試みを映画の歴史が是認するかってことよ。 例えば照明。映画では密会シーンを逆光で撮るというのがある。でも誰もが官僚的に逆光で撮るわけではない。 ホークスは『レッドライン7000』において、木立の物陰で男女の密会を撮った。それによって、密会とは逆光そのもの よりもまず密会する二人を闇の中で捉えることであり、照明はそれをフィルムに収めるための手段としてある、 という照明の新たな可能性を示した。ここでのホークスは密会シーンにおける照明のありかたを刷新したわけだ。 そしてその試みは、これまでの多くの映画における「密会シーンと照明の関係」が正当化してくれる。 重要なのは、映画史の延長上にありながらその現在を更新することだ。 で、衣装が素晴らしいと言いたいのであれば、その素晴らしさはこれまでの衣装の映画史をどう更新したのか、 ということが言えなければならない。そうでないとそれは映画とは何の関係もない、ただ審美的なだけの衣装 あるいは、ただ贅沢なだけの衣装になってしまう。
606 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 18:24:43.96 ID:wePH82iT
だから塾長が『白雪姫と鏡の女王』を照明の名の元に一蹴したのは 照明がダメな映画を映画史は肯定しないから、という簡単な話
607 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 19:03:34.51 ID:QRqnEngz
そうですね。どのみちという難ですが批評方法の違いですよ。 596氏の言ってることも全く道理がないわけではないですからね
608 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 22:46:55.14 ID:Z6pXj2OQ
>>605 わざわざ丁寧にありがとう。
行ってる事は大体判っているつもり。
批評方法の違いというより、それを言い方、言う順序を気にしてる感じかな。
609 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 22:58:33.61 ID:Z6pXj2OQ
ちなみに石岡瑛子はデザイナーとしては凄い人じゃないかと思う 「ザ・セル」の紅いスーツなんかコンセプトは誰でも思いつきそうだけど、 分割線や膨らみ入れ方とか素人にはまね出来ない職人芸の様で あそこまでインパクトのある仕上がりに出来る人はなかなかいないと思う。
610 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 23:04:37.81 ID:Z6pXj2OQ
でも映画になれていない、とも思うんだよね。 その場面にふさわしい感情やペルソナを表現できてない。 衣装が「作品」として浮いちゃっているように思う。 あと映像の衣装としては無骨な印象かなあ。舞台俳優に 映像演技させるとくどく感じるのと一緒で。舞台衣装としては ふさわしかろうと思うが。
611 :
名無シネマさん :2012/10/05(金) 23:19:31.34 ID:Z6pXj2OQ
映画の歴史の話があったけど、映画史には時に違う表現ジャンルが映画と邂逅したことも あったよね。ブニュエルとダリとかアラン・レネとデュラス、グリエとか… 石岡さんはコッポラと仕事してアカデミー賞をとったり一応映画の世界でも認められた事もある人だ。 映画研究塾の目にどう映り、ジャッジするのか興味はあった。 まあ、でも映画史的に評価するにあたいしない。書く気にならない。照明駄目だし。ってことならしょうがないんだろうな。
612 :
名無シネマさん :2012/10/06(土) 00:47:01.97 ID:tSEGkXQ3
美術関係の方ですかね。 全員が全員こういったやり方で批評しているわけじゃないし、あくまで 参考にするのが良いと思いますよ。それに表層批評は少数派だと思います。 監督には嬉しい批評だけど、一般的には???となる批評に感じますね
613 :
名無シネマさん :2012/10/06(土) 15:19:40.65 ID:iV0jdvLg
とはいえ塾長はそれが映画を守るための絶対的な方法だと信じている 命賭けてるわけだしね つーか衣装に説話的な機能なんかを持たせたりしても、まず光がなければどんな演出もフィルムに 記録されないわけだから、塾長の中では「照明>その他の細部」という優先順位があるんでないの 照明が及第点に達してはじめてその他の細部を評価する、とかね
614 :
名無シネマさん :2012/10/06(土) 19:22:54.46 ID:tSEGkXQ3
優先順位はあると思います。また、 「照明」とは、装置、衣装、美術、小道具、現像、これらと照明の 関連におけるフィルム全体の光の評価、らしいです。封切館の上に書いてありました。 実は最近研究塾の事を知ったんです、スレがあることもです。 僕が今思うのは、自分の倍の年齢の方が生涯をかけて一生懸命やっている事を 少ない経験や知識で小馬鹿にするのは忍びないと思うのです。 しかし擁護するだけでは堂々巡りになるので、批評のアプローチ先が悪かったという ことは塾長は胸にとどめて欲しいですね。 そして程よく理解も深まったわけだし、塾長も2chを毛嫌いしてることから このスレはこれ以上書き込まず落とした方が良いのではと提案しようと思ったのですが 研究塾に掲示板やメールアドレスが無いみたいですね。 やはり意見が言いたいという方もいると思うので、スレはあったほうが今は良いと思いました。 ちょっと言いたくなったのはそれだけです。長文すみません。では
615 :
名無シネマさん :2012/10/06(土) 19:26:21.14 ID:zKxlQtde
一応 「映画を見始めたのが遅かったから、一つに特化するしかない」 ということを書いてたはず
616 :
名無シネマさん :2012/10/06(土) 22:04:17.74 ID:FrcwDQ4r
>>612 大学が藝大(美術学部)。でもずっとやりたかったのは映画で大学でも映画作ってたw
多様な表現ジャンルの人たちと時間を過ごす中、映画と他の芸術との比較、関係性について考える事が多かった。
基本的なスタンスとしてはうんと映画寄りで
「ダークナイトなんて照明もろくすっぽ出来て無いじゃん。」
ファンの前で言ったりする感じなんだけども。
あと表装批評は素人に受ける事もあるよ。言い方が大事なんだけど。
617 :
名無シネマさん :2012/10/06(土) 22:11:25.28 ID:FrcwDQ4r
塾長の真意は判った。ありがとう。 結局は光へのこだわりって事なんですね。 ヴィスコンティは映画より演劇を重んじたというから、 そういう光よりも「もの」派な人の傾向なのかもしれない思った。
618 :
名無シネマさん :2012/10/06(土) 23:02:32.55 ID:tSEGkXQ3
多様な表現ジャンルの人に接するというのはやはり恵まれた環境で良い刺激がある事と思います。 僕もこの一週間良い経験になったのではと思います。 また、塾長が白雪姫と鏡の女王を一刀両断した批評と、個人的に石岡瑛子氏を尊敬している気持ちは 全く関係ない事です。やはり自分が本当に尊敬しているのなら意見すべきところです。 あとこれ以上僕がスレに書き込んで、このスレを汚したくないですね。 いろいろ興味深かったですね。どうもありがとう、そしてさよならです。 塾長にもこういうところが2chのいいところだと言いたいですね
619 :
名無シネマさん :2012/10/07(日) 00:21:51.31 ID:N2el6+0O
>>618 お前アレだろ。電話中々切らないタイプだろ。
620 :
名無シネマさん :2012/10/07(日) 12:07:05.84 ID:Af2O/88R
電話の切り方って難しいよね。 この題材も結構映画的だと思う。終わりそうで終わらない電話。
621 :
名無シネマさん :2012/10/07(日) 20:38:58.16 ID:YWHtd1Nx
>>619 618ですが、正解です。でもここで、僕の好きなやる夫AAの
関・係・ないから!関係ないから!を貼ろうとして手がプルプル
するのを辛うじて制止したのは貴方と僕のこのスレ最後の秘密です。
(あんまり意味のない事を書き込みたくないってところには出来れば指摘しないで
下さいね)
それと、
アメリカの批評家のロジャー・イーバート氏って表層批評じゃなかった
ですかね。
後、自分の話だと月世界旅行(1902年)が横への広がりがあった最初の映画
だった気がする。僕の映画の知識はこの程度です。
僕は塾長のような熱意はないですね
(何故理解出来るような奴は毎回お前のような熱意に欠ける奴なんだ・・・
とパソコンの前でうなだれる塾長の姿が見える気がします)
622 :
名無シネマさん :2012/10/08(月) 01:00:41.77 ID:Uz2QH40L
ロジャー・イーバートって自身にとっての最も偉大な映画10本に 『地獄の黙示録』やら『ツリー・オブ・ライフ』を選んでるんだけど表層批評なんすかね ただのポン助なんじゃないの
623 :
名無シネマさん :2012/10/09(火) 19:22:53.84 ID:cJjwdN3g
え・・・ああ
塾長おおおおおおおおうううううううううううううううううう
あああああああああああああああああああああああああああああ
気がつかなかった
>>塾長
あ、どうも( ^_^)/
こんばんはです( ゚∀ ゚)
狂阿弥と申します。数々の少ない知識での無礼講すみません。
自分に言っているのではないかと思う事にレスしたいです。
ヒッチコック論文(執筆中?)についてですが、まずヒッチコックの作品を見ていないので
何も言えないです。自分の知識レベルの話ですが画面の右向き左向きの意味と、
マッチオンアクションを知っているくらいです。
全体的に何が伝えたいかは理解できるのですが、圧倒的経験不足はあります。
ここから始まる、ということですが、それはきっとそうだと思います。
しかしそこに僕はいません、僕は非常に疲労しています。
それに塾長と僕の出会いは、大阪の鶴橋で道に迷って、
気のいい兄ちゃんに道を聞いたついでに、
何故このあたり一体は焼肉屋が密集しているの?と質問し、
「ああ、えー、それはナッシュ均衡ですね」じゃあの!という感じですね。
酒を飲んでいる時に2chでみつけた狂阿弥については、若干惜しいと思った・・・(笑)
程度で酒のつまみにする話です
>>622 確か原文に
「いやー、これ宣伝目的で発表してるんっすよ、批評家ですからねー、
誰かが見てくれる様に配慮しないとねー」
みたいな本人の解説があったような気がします
624 :
名無シネマさん :2012/10/09(火) 22:34:52.86 ID:987Gzh5O
やっぱり蓮實スレにいた市場操作くんだったね どういうつもりかは知らないけど平然とtSEGkXQ3とFrcwDQ4rの一人二役やってるのが怖いわ (上の方では上手く演じてるけど最後の方でボロが出ちゃってる) 目を付けられた塾長が不憫でならない 蓮實スレ見てた人は知ってると思うけどヘタに構うと自己顕示に利用されるから注意されたし
625 :
名無シネマさん :2012/10/09(火) 23:02:20.61 ID:987Gzh5O
626 :
名無シネマさん :2012/10/10(水) 01:40:48.40 ID:dn5J60dZ
ビヨンド、ダメダメだったよねえ。 ここまで下手な北野武は初めて見た、ていうくらいダメだったと思う。 塾長の批評読みたい。
627 :
名無シネマさん :2012/10/10(水) 17:31:02.70 ID:oOmFvyjp
>>624 おい、ID:FrcwDQ4rの方だけど勝手に同一人物扱いすんなよ。なんか気に触る事でもあったのか。
>>626 む、ダメだったのか、前作の時点で危うい感じはしたんだが。
628 :
名無シネマさん :2012/10/10(水) 18:18:31.15 ID:dn5J60dZ
>>627 いや、待った、一晩経って考え直してみたが、まだ良くわからん>ビヨンド
全体的にはダメダメだと思うんけど、妙な悲壮感みたいなのは感じるし、結局は楽しめるんだが。
ただ研究塾的にいう「端っこ」がやっぱり多過ぎる気がする。前作は「中」の映画だったと思うんだけど。
塾長もすでに照明がだめとは言ってるし。
もう一回見ていろいろ確認してこよう。
629 :
名無シネマさん :2012/10/10(水) 19:45:47.41 ID:oOmFvyjp
>>628 そうかw
「端っこ」<北野とかスピルバーグは「ポン助」との付き合いを受け入れる立場だからそうなるんじゃないかな。
前作<照明の悪さは自分も感じたな。北野さんはなんかそういう所に無頓着そうな印象があるけど。
よし俺も見てみる。
630 :
名無シネマさん :2012/10/10(水) 22:36:31.04 ID:5nxLbtVw
塾長は好みにぴったり合うAVを必死に探してるって印象
631 :
名無シネマさん :2012/10/11(木) 00:12:47.99 ID:buHn5NCf
人生そんなもんだろ
632 :
名無シネマさん :2012/10/11(木) 06:30:41.13 ID:3+bhjqA9
ビヨンド観てぞっとした。これ、ホラー映画じゃないのか。 どの映画にも見られない伏し目がちなたけしは、カメラが向くとスクリーンを独占するのを拒むようにバツが悪そうに身を引いている。 物を食べてるシーンが多いのに、たけしは一切手をつけない。人が食べたり飲んだりするのを静かに見据えるのみだ。女をあてがわれても「そんな気ねえぞ」と興味なさげにあしらう。 韓国のフィクサーにウチに来いと言われてもちっとも嬉しそうでなく、木村と関西に乗り込んでも却って足でまといになってしまう。 暴力を振るうシーンでさえ、画面の中心に据えられているのはたけしではなく、もっぱら誰かの傍らで義務的に仕事をこなすのみである。 その居心地の悪さはまるで自分が居るべき場所ではないところに身を置いてるかのようである。実際たけしがいなくてもなく物語は滞りなく進んでいくだろう。 そう、、、俺にはビヨンドのたけしが幽霊として蘇ったとしか思えないのだが、、、
633 :
名無シネマさん :2012/10/11(木) 10:55:29.13 ID:l+Nlf57b
北野映画のたけしっていつもそうやん。
634 :
名無シネマさん :2012/10/11(木) 12:47:35.87 ID:2S2ysFoX
映画を観てなんでも幽霊幽霊言う黒沢の模倣みたいのはもういい。 飽きた。
635 :
名無シネマさん :2012/10/11(木) 13:04:56.25 ID:H3Edf/rc
幽霊じゃないけど 前作では傍観者みたいな表情してたね 目が彼岸を見てるし
636 :
名無シネマさん :2012/10/12(金) 00:32:47.36 ID:OmSmYW28
先日ビヨンドがダメダメと書いた者ですが、撤回させてください。 凄いですね、この映画。
637 :
名無シネマさん :2012/10/14(日) 00:05:15.24 ID:XQfjBjaG
まあ、腐ってもルチオ・フルチだからな(w
638 :
名無シネマさん :2012/10/14(日) 23:07:57.44 ID:uutPfH18
Twitterとかのシネフィル見ててバカだなって思うのは、Amazonレビュー以上蓮實重彦未満の分際で、 蓮實重彦に依拠してAmazonレビューをdisってるとこね。 インテリにしても同じなんだよね。塾長は小熊をdisってたけれども。 要は全員、大衆以上カント未満のくせに、カントに依拠して「自分の頭で考えろ」だの、「反知性主義だ!」だのぬかしてる。 決定的にダサい。 カントが大事だと思うなら、まずはカントを模倣することだよね。 蓮實重彦が偉大だと思うなら、いったん「蓮實」の名前を控えなきゃいけない。 テクストの力で勝負するってのはそういう事なんだな。 結局みんな、カント未満なわけ。蓮實未満なわけ。なのにその中で、「俺の方が相対的に上」とやってるだけ なんだよね。相対的にしか自分の地位を決定できない。アピールできない。そこが決定的にオワッてるんだろうね。
639 :
名無シネマさん :2012/10/14(日) 23:13:27.62 ID:tGubIok9
塾長もまた同じじゃねーの? 揃って向いてる方向が違う馬鹿
640 :
名無シネマさん :2012/10/18(木) 10:34:56.30 ID:w412yl+9
若松が死んだ
641 :
名無シネマさん :2012/10/18(木) 14:46:38.28 ID:XYoSjCHR
さすがにショックだわ。 アンゲロプロスも何かにはねられたんだよね。 映画監督は道路渡るときちゃんと左右確認すべき。
642 :
名無シネマさん :2012/10/20(土) 00:58:48.57 ID:Wu4pfdQp
643 :
名無シネマさん :2012/10/20(土) 01:42:10.91 ID:BtNaNxvw
>>642 おれ、映画ド素人だけど、「も一回観に行ってもいいかなぁ」
と思わせる文で、なかなか良いと思うよ。
自分の思考に酔ったグダグダな長文でなく、短めなのも良い。
644 :
名無シネマさん :2012/10/20(土) 16:27:49.51 ID:ZSHfgORX
また亡霊かあw
645 :
名無シネマさん :2012/10/20(土) 18:49:20.75 ID:Wu4pfdQp
>>643 ありがとー、そういう感想が一番うれしいです。
>>644 「亡霊」と書いた理由を読んでほしい。レビューに書いたいくつかのシーンを
僕は「亡霊」と呼んだわけで、もし該当するシーンについて他の形容の仕方があれば
ぜひ教えてほしいな。
646 :
名無シネマさん :2012/10/21(日) 06:26:29.38 ID:oPodDjVl
昔はテレビで映画を放送する時 淀川長冶、荻昌弘、水野晴郎、高島忠雄がネタバレにならない程度に見所を解説していたのに 今はそれが無くなってちょっぴり寂しい
647 :
名無シネマさん :2012/10/21(日) 23:10:36.90 ID:7jgbfilg
イギリス映画に注目するならぜひジョー・ライト見てほしいわ。『ハンナ』はそれなりの評価だったけど、 『つぐない』は傑作だと思うよ。
648 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:02:32.03 ID:pT9X+iNM
「何かを徹底的に擁護すること」が求められていると思うんだよね。 でもそれは80年代に戻りましょうってことではなくて。
649 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:03:03.73 ID:pT9X+iNM
今みんな批判しかできないでしょう。 あるいは何かを誉めてもそれは「〜よりはマシ」とか、「これに比べて〜はクソ」 みたいな事しか言えない。 んなことねーだろって言われるかもしれないけど、いや本当にそうなんよ。 これ、映画のことだけじゃないよ。 何だってそうだけど、知識人の手にかかれば、必ず相対的な評価しかされない。 それが知的誠実さだと言われればそうかもしれないし、あるいは物事には良い面と悪い面 があるのだから、手放しに誉めるのは良くないだろうと言われればそうかもしれない。 でもこれ、結局合成の誤謬みたいなもんで、みんながそれしかやらなくなると、閉塞感にしかつながらんのよ。
650 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:03:43.08 ID:pT9X+iNM
知識人の啓蒙の仕方にも問題あるわけよ。 「騙されないための〜」みたいな本ばっかりでしょ、今。 知識人達に新しいことやってやろうっていう気概が無いから、そういう本しか 書かない。あるいはそれで飯を喰ってくシステムになっちゃう。 それで啓蒙できると思ってるのが死ぬほどおめでたいわけだけど。 そしてシネフィルが同じ罠にはまってるのが嘆かわしいわなー。 みんなね、しょーもない邦画をdisるときは意気込んでるだよね。 でもそのdisり方がね、付け焼刃な表層批評ぶん回してるだけなんよ。 それでいったい何の意義があるんかね。申し訳ないけどそんな事して人々が表層批評に 目覚めることなんて絶対にあり得んわ。 今やるべきは価値を発見すること。価値を創造すること。そしてそれを身ぶりとして、 徹底的に誉めること、擁護すること。 それは蓮實的な扇動に戻れという事ではないけれど。 塾長がやってみせたアマルフィの批評ね。あれが一番今求められてる。
651 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:05:03.58 ID:BKYR8ZdA
いやゴミを跡形もなく徹底的に叩き潰す事が求められてるだろ 本物だけがもう一度芽吹く
652 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:05:19.32 ID:pT9X+iNM
欠点も織り込み済みで、それでも「ここがいいだろ!」ってやる。 それがみんなできない。「はい、確かにハスミ先生のおっしゃるように、こういう欠点がありまして」 となっちゃう。 それじゃ何も変わらんだろ、という。
653 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:06:32.44 ID:pT9X+iNM
ゴミを跡形もなく叩き潰そうとみんな必死にがんばってるよ。 Twitterなんかで特にね。経済学の啓蒙だの、表層批評の啓蒙だの、みんな がんばってるよ。だけどそれじゃあ結局何にも起きないんよ。自分が体張る気ないからね。
654 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:09:14.51 ID:pT9X+iNM
「ゴミを跡形もなく」って言うけど、じゃあその「ゴミ」ってのはどうやって決めたの? 既存の権威に依拠してでしょ?(笑)それがアカンっつってんじゃん。 しかしもちろん既存の権威から学ぶべきことは多いよ。 そしてそうしたものに依拠してある人間を「ゴミ」と判断する事は多いに結構。 でもそれを「ゴミ!死ね!」とやってる暇があったら・・・ってことよ。 批判的思考は持ってもいいが、批判だけして満足するというのはお話にならない。
655 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 17:11:49.03 ID:pT9X+iNM
リスクを犯せない。これ、合成の誤謬なんだよ。 みんながリスクを恐れて貯蓄して、結果的に景気悪くなってるのが現状でしょ?同じね。 みんながゴミを叩きはじめると、自分が叩かれるのが恐くなって、自分から新しい価値を提唱 できなくなっちゃう。必ずみんな「確かに〜のような欠点はありますが、」とか、前置きするでしょ。 「知的誠実さ」と「逃げ」は紙一重なんよ。
656 :
名無シネマさん :2012/10/22(月) 18:21:46.89 ID:YNxgMQju
やばいってやばいって
657 :
名無シネマさん :2012/10/23(火) 04:04:10.88 ID:STu3jKwZ
638-639が言ってるように塾長ってなんだかんだ蓮實とそれ以外の批評の間で相対的な立ち位置を考えてるだけなんじゃないかと。 アウトレイジビヨンドの評がゴダールの引用だけとか寒すぎる、
658 :
名無シネマさん :2012/10/23(火) 23:30:29.19 ID:1ML13dNh
最近になっていきなりビヨンセ押し始めるとかどうしたw けどアメリカのメジャーヒップホップって音楽的ディティールぶっこみまくって「持っていく」必要があるから、 まさにハリウッド的だよね。 音楽となると映画よりも「文学」の入り込む余地が少なくなりそうだし。
659 :
名無シネマさん :2012/10/24(水) 00:00:23.98 ID:MNsfv7kR
塾長、レディー・ガガは嫌いに違いない(笑)
660 :
名無シネマさん :2012/10/24(水) 01:05:46.52 ID:1A3p93UG
辛口批評を意図的にする評論家は 自称・映画好きの金食い虫なのでしょう? 感情的な人間には知的人間や芸的人間は独りもいない事を誰も知らない。
661 :
名無シネマさん :2012/10/27(土) 00:18:34.53 ID:J1ZifT9m
作家の主題論ばかりちまちま書いてる研究者とか評論家いるじゃん おれはあれが嫌いで仕方がないんだよ なぜって連中が書いているのは「細部に生き生きとしている自分を救うための批評」でしょ だからどんなダメな作家でも主題体系が発見されれば連中は評価の対象にしちゃう 連中は記号に目覚めた自分が可愛いくて仕方ないから、映画の質には見向きもしないのね この作家にはこのような主題があります、だからその映画もすばらしいのです、ということにしてしまう 蓮實重彦の『ルネ・クレール追悼』を100回読みやがれと
662 :
名無シネマさん :2012/10/27(土) 18:27:42.94 ID:Z8bnIExc
映画より映画の内容から帰納される理論()が先行しちゃう批評は読む気になんないね。 それ、映画見なくていいじゃんっていう(笑) 結局、映画ってのは「見られる」限りでしか価値が無いんだよね。 そして映画を見るという体験は、そもそも非言語的なものだから、言語で語る ことはできない。そこに無自覚で記号論とか始めちゃう奴らは死ねばいいよ。
663 :
名無シネマさん :2012/10/28(日) 01:19:43.49 ID:k77gdjKL
異端が赦されるのなら、観点や論点から外れているキチガイも多い。 アートとしてから映画を好評出来ない観点すら持たず 適当に感情評価している方達も多いのでしょう? やはり、日本人種の脳みそでは 何でも在りの評論家業(金食虫)ですね。
664 :
名無シネマさん :2012/10/28(日) 14:47:43.57 ID:vyESHNm+
アルゴはこれベストテン入りでしょう!塾長! もしダメだったら「お前バカ」ってつぶやいてください
665 :
名無シネマさん :2012/11/06(火) 21:34:49.11 ID:Vk0+lCfj
多数決だったら少数派を兵糧攻めにする必要すらないんだけども・・・ もちろんだからって全員一致が良いとは言わんけど。はは。
666 :
名無シネマさん :2012/11/07(水) 14:07:13.22 ID:meTwMsoH
>>665 よく読めよ。全会一致は、少数派や反対意見を兵糧攻めにしてまで「全会一致」にするって事でしょ?
多数決は、その必要がない。って言ってんじゃん塾長。
667 :
名無シネマさん :2012/11/08(木) 08:27:32.99 ID:ikcQGRDp
結局キアロスタミ新作は観てないんかね。
668 :
名無シネマさん :2012/11/13(火) 10:49:28.88 ID:LpsKC3RR
塾長、コールオブデューティーは微妙です。 スイートホームが好きならPS3でダークソウルやりましょう。
669 :
名無シネマさん :2012/11/13(火) 17:47:41.38 ID:FjTjNZGm
夕闇通り探検隊やろうぜ
670 :
名無シネマさん :2012/11/15(木) 04:36:27.88 ID:ypjhNBtG
この人は「映画作家」が好きなのであって「映画」は好きでも何でもないんじゃないか。 わざわざ映画館まで足を運んでるのに、結局途中で出ていく本数多すぎ。 一種の祭りに参加したと思って積極的に楽しめばいいのに。 批評は参考にしてるけどね。「百年恋歌」と「アンノウン」面白かったわ。
671 :
名無シネマさん :2012/11/15(木) 06:41:19.08 ID:0ugqEeqt
線香花火以下の祭りが多すぎんだろ 足を運んだことを後悔するような
672 :
名無シネマさん :2012/11/15(木) 16:26:52.49 ID:hE96d1X6
>>670 そんなヒマは無いだろう
ダメだと見切ったものをあと1時間とか見るのは苦痛なんだろうし
673 :
名無シネマさん :2012/11/15(木) 21:48:18.12 ID:cfCP4hub
デンジャラス・ランとかリンカーン秘密の書なんて最後まで見るのは我慢比べに等しいしな ああいうのに出会ってしまうと「積極的に楽しむ」なんて軽々しく口にできないよ 映画が好きなのか、映画を見て生き生きしている自分が好きなのか
674 :
名無シネマさん :2012/11/15(木) 22:52:27.56 ID:CDGzsPWd
映画が好きだからってつまんない映画最後まで見る義理なんてどこにもないだろ。 料理好きなら俺が今日作ったクソマズいチャーハン全部食ってくれるのかよ。
675 :
名無しシネマ :2012/11/16(金) 23:47:52.23 ID:vNoLJh99
>>674 チャーハン一口食って止めたってのと
映画冒頭10分だけ見て止めたってのは
まるで次元の違う話だ
でも、命懸けでチャーハンの評論書こうってんなら食うんじゃね?
676 :
名無シネマさん :2012/11/20(火) 11:15:48.44 ID:5aCJ/lfZ
塾長→減点方式
>>670 加点方式
映画の見方が違うんだろ。
大学教授に単位認定優しいのと厳しいのの両方が存在するように
677 :
名無シネマさん :2012/11/20(火) 12:08:19.94 ID:v+jYKPZ+
っていうか何で「命をかけている」と「最後まで見ろ」になるんだよw お前は小学生か。駆けっこで、一生懸命最後まで走ってもビリはビリ。最後まで見る事と命懸けは全く何の関係性もないよ。
678 :
名無シネマさん :2012/11/20(火) 20:24:19.06 ID:UqFsZrdA
679 :
名無シネマさん :2012/11/22(木) 11:26:00.69 ID:CWcFW9wi
カイエ2012ベスト 1.レオス・カラックス『Holy Motors』 2.デヴィッド・クローネンバーグ『Cosmopolis』 3.フランシス・フォード・コッポラ『Virginia/ヴァージニア』 4.アベル・フェラーラ『4:44 地球最期の日』 4.ホン・サンス『3人のアンヌ』 4.ジェフ・ニコルズ『テイク・シェルター』 7.『Go go tales』(アベル・フェラーラ) 8.『Tabu』(ミゲル・ゴメス) 9.『ファウスト』(アレクサンドル・ソクーロフ ) 10.『Keep the lights on』(アイラ・サックス)
680 :
名無シネマさん :2012/11/27(火) 08:13:18.23 ID:sHnPorXH
けなす時は自信満々の文章書くくせに ジャームッシュのリミッツ・オブ・コントロールを評価できてない時点で ダメだと思ったね、このサイト 改めて見直すべし
681 :
名無シネマさん :2012/11/27(火) 15:08:50.98 ID:GxHA8Kc3
>>680 その前にお前がリミッツ・オブ・コントロールを救ってみせろよ
他人の脚を引っ張るだけなら誰でも出来るんだからさ
研究塾だって「批評を出せ」「テクストで勝負しろ」って何回も何回も言ってるでしょ
それは何でかっつーと「自分の中では評価している」なんてのは単に無意味だからだよ
公(おおやけ)に評価しないと映画は死ぬ。だから批評を出さないと意味がない
「おれはわかってるけど研究塾はどうかな」なんてくだらんゲームをやってる暇があるなら一本でも多く映画を救え
はっきり言ってお前なんかより
>>642 の方が100倍すごいぞ
682 :
名無シネマさん :2012/11/28(水) 01:39:09.52 ID:PTwd0KkW
無意味、というより、権威主義なのね。
映画の批評を書く、書かないって話だとわかりにくいのだけど、テクストで勝負する
っていうのは、「することでのさばる」という事だからね。
>>680 が権威主義かどうかっていうのは、『リミッツ・オブ・コントロール』を評価できない研究塾を、
なぜ批判するのかってとこで決まるのね。
つまり、『リミッツ・オブ・コントロール』が傑作であると「自分で」確信しているのであれば、
まぁあとは勝手にしろと。批評出してもいいし、出さなくてもいいわ。んなもん自由だからね。
でも例えば、「ハスミが褒めていたから傑作」という考えがちょっとでもあるなら、それは権威主義なのね。
それは口に出す出さないの問題じゃなくて、
>>682 自身の問題だとも言える。
てのは、
>>682 が権威主義だろうとなかろうと、別にどうでもいいし。
ただ
>>682 は、自分が権威主義で良いの?っていうとこな。それはだから、自分自身の倫理の問題ってこと。
683 :
名無シネマさん :2012/11/28(水) 01:41:31.30 ID:PTwd0KkW
んで、じゃあ何で権威主義を批判するかっていうと、一人が権威主義ならいいけど、 この国ではほとんどのインテリが無自覚な権威主義者なんだよね。それは研究塾が常常言ってるけど。 だから個人的には、非権威主義者が少しでも増えて欲しいとは思ってる。 権威主義ってのは、新しい動きを止めるからね。文化が衰退するからね。
684 :
名無シネマさん :2012/11/28(水) 02:02:06.23 ID:q0r0Em3m
権威主義こそは「新しい動き」への原動力 権威を奉ることの裡にそれを葬ることがすでに内包されているからだ
685 :
名無シネマさん :2012/11/28(水) 19:03:54.04 ID:D0Zr2fbE
なんつー屁理屈
686 :
名無シネマさん :2012/11/28(水) 20:20:16.28 ID:q0r0Em3m
ある対象を権威づけようとする行為には、その対象が本来持っている攻撃力、衝撃力から 自分の身を守ろうとする衝動が隠されている そこにはあるモノに名をつけることで、そのモノが本来持っている 得体の知れぬ攻撃力、衝撃力から身を守ろうとする「名づけ」という行為と似たものがある 権威づけ(=権威主義)とは、権威という名のもとに権威が放射する脅威を殺そうとすることであり、 そのようにして「権威」が現れることによってこそ(つまり「名づけ」によってこそ)、「新しい動き」は始まる
687 :
名無シネマさん :2012/11/29(木) 01:50:54.51 ID:WCDI9qyS
権威付けることと権威に依拠することは違うし、あるいは「権威付ける」という意味の権威主義(良い権威主義)は、 「あとから」やって来るんじゃないの?
688 :
名無シネマさん :2012/11/29(木) 02:16:32.73 ID:Xv0W8OeH
権威主義の「け」の字も出ようがない話題で無理矢理こじつけて知識を披露する 典型的なポン助だな
689 :
名無シネマさん :2012/12/04(火) 04:34:35.15 ID:gmuKvJHZ
蓮實重彦の「照明」または「光り」の捉え方の変化に塾長は戸惑ってるんじゃないかと思う。 デジタルでの撮影も一般化された現代で高感度で明るい映像はあたりまえとなったわけだから、 蓮實重彦は翳ること、またはあえて白飛びさせることさえも主題化の方法として適切だという方向にシフトしているようにみえる。 最近のたむらまさきだって本当は滅茶苦茶なことやってるんだけれど、「今の感覚」としてスマートだし、ショーン・レヴィの光りも面白い。 イーストウッドもそこに乗り込んできているようにみえるし・・・
690 :
名無シネマさん :2012/12/04(火) 18:17:42.08 ID:jpoBA8Df
仮に研究塾が今のまま厳密にやったとして、これから先デジタル撮影の映画が氾濫して 肝心の光を擁護すべき映画が一本もなくなってしまったら(あらゆる映画が基準に満たなくなったら)、 いったいどうするんだろうというのはある
691 :
名無シネマさん :2012/12/04(火) 19:02:33.01 ID:3FEN8Tzt
689です
>>690 そうそうそれはよく思う。
蓮實重彦はなんだかんだ柔軟だから原典はあるにせよ、その流れを汲んだ「更新」は受け入れてると思うんだ。
研究塾ってペドロ・コスタなんかがいう「保守的」とは違う保守なんだよね、そういうのも大事だけれど。
692 :
名無シネマさん :2012/12/05(水) 22:54:01.68 ID:UG8AY6L8
研究塾の非常に重要な特徴としてさ、やっぱり一般人を叩かないとこがあると思うよ。 プロしか叩かないでしょ。寺脇とか宮台とか、そういう。 でもさ、巷のシネフィルってAmazonレビューとか叩いてんのよ。基本的に。 手近にdisれて、そのdisによって自分を優位に置いて安住してばかりで。 で、僕が言いたいのは2つで、一つはまぁリスクを犯してるよねって話なんだけど、 正直これはどうでもいい。 何よりもさ、やっぱインターネットっていう世界を日本人は全く理解できてないって事が言いたいのよ。 インターネットとかTwitterっていうのはさ、基本的にプロもアマもごちゃ混ぜの世界でしょ。 今まではプロ同士が戦ってたのが、途端にアマチュアも参戦できるようになった。それがインターネットね。特にTwitter。 じゃあプロって何?って言ったら、要するに「傷ついても/傷つけてもオッケーな人」でしょ? 他人にdisられても、それでも俺はこれがやりたい、これでのさばりたいっていう人こそがプロでしょ? アマチュアっていうのはそうじゃないわけ。で、そういうアマチュアを叩く、disるっていうのは本当にお下品なことだし、 しかもそのdisが正論であればあるほど、「あなたの意見が正論であるというだけで、その人は傷つけられている」んだよ。 その重さを分かれよって思う。 万人がdisり合い、罵り合いに参加したいわけじゃねーんだよ。ただAmazonレビューに素朴にレビュー書いたらシネフィルに叩かれるなんて、 本当に単純にかわいそうだし、それで結局その人が映画から離れてったら結局映画文化が衰退するだけじゃん。 「これが正論だ!」「いやこっちだ!」っていうのはプロ同士のおはなし。 でもインターネットっていつの間にかアマチュアがそこに巻き込まれちゃう恐い世界なの。 じゃあその世界をつくってるのは誰かっていうと、性格悪いプロ(学者)と、プロぶったアマチュアね。 インターネットっていうのは、あなたの一つ一つの発言が一瞬で他人に影響を及ぼしちゃう世界なの。
693 :
名無シネマさん :2012/12/05(水) 23:27:50.23 ID:ExVVPhBQ
お前が、映画塾を引き合いに出して自分の考えを言いたいだけの奴ってのは分かった。
694 :
名無シネマさん :2012/12/06(木) 00:10:58.47 ID:F6AcaH52
それは書いてて自分で思ったwすみません・・
695 :
名無シネマさん :2012/12/06(木) 07:15:26.03 ID:ko7lAKjr
こいつ、某アマチュアレビューサイトを十把一絡げに叩いてた気がするが。
696 :
名無シネマさん :2012/12/06(木) 15:58:51.70 ID:iSUud6nU
塾長にとっては映画を傷つけるやつはプロ・アマ問わず敵でしょ つーかゴダールも言ってるけど映画は文化ではないので映画文化なるものが衰退することはない 映画商売ならいくらでも衰退するだろうが
697 :
名無シネマさん :2012/12/06(木) 21:40:24.69 ID:Tm6406Yj
>>689-691 西洋音楽史において「不協和音」とみなされていたものが
バロック・ロマン・国民楽・印象・新古典主義と時を経るにつれ、
批評家・聴衆に次第に受け入れられ、
最終的にシェーンベルク以降の現代音楽やロックミュージックへと至る過程を思い出した。
つまり塾長はハンスリックタイプか。
ところで今年観た中で一番はキアロスタミの「ライクサムワンインラブ」だったわ
698 :
名無シネマさん :2012/12/06(木) 21:57:31.10 ID:DLVGATX5
映画評論家ってホモの職能組合でもあるの?
699 :
名無シネマさん :2012/12/08(土) 03:26:47.36 ID:3uiJNS+d
つまりあれだな、塾長は早くゴダールソシアリズム評を書いて下さいということだな。 携帯のカメラかなんかで撮られてるとこあったよね、あの映画。
700 :
名無シネマさん :2012/12/10(月) 01:05:29.97 ID:MKBSfioy
701 :
名無シネマさん :2012/12/12(水) 23:10:54.81 ID:qpvrIbKY
「映画について語り合おう」という 新スレが立ってるよ。映画スレの決定版! 非常におもしろい。一見してみたら?
702 :
名無シネマさん :2012/12/17(月) 14:45:28.18 ID:ieeo18A3
>>664 アルゴのベストテン入りはないんじゃないの?
シネフィル達が自分の映画への視座を示すために褒められてるようでベン・アフレックって不憫。
703 :
名無シネマさん :2012/12/17(月) 16:25:57.99 ID:HQyTdO6Q
そいつらはドリュー・バリモアはきちんと評価したのかね
704 :
名無シネマさん :2012/12/18(火) 18:10:01.93 ID:Kogc464U
ローラーガールズダイアリー、研究塾が書いてたから見たけど本当に良かった。 肉がビタン、ビタン、ていうそういう映画だった。女の子たちがみんな揺れてるんだよね、ぷるぷると。
705 :
名無シネマさん :2012/12/19(水) 00:35:29.90 ID:df4fko3a
「弾丸を噛め」を見てたら トトロかっていうくらい 断片的なエピソードだけで作られていた
706 :
名無シネマさん :2012/12/23(日) 00:56:45.11 ID:eksYT0bI
塾長弱ってるな 私生活でなにかあったのか
707 :
名無シネマさん :2012/12/27(木) 23:18:40.71 ID:j0hIt+JQ
シネフィル臭しすぎて見る気しないな〜って作品を塾長が見事にけなしてくれる例、 意外と多い(笑)
708 :
名無シネマさん :2012/12/27(木) 23:36:32.83 ID:O6q6NU48
チョンカレーの自演会話を見るスレwww
709 :
名無シネマさん :2012/12/28(金) 09:30:30.37 ID:kXD+OCJi
710 :
名無シネマさん :2012/12/28(金) 21:51:20.98 ID:UNqIA1wr
なんか昨日の日記?が全部消えてるんだけど どうしたん
711 :
名無シネマさん :2012/12/28(金) 21:56:58.64 ID:wTUTzqqV
よくあること
712 :
名無シネマさん :2012/12/28(金) 22:14:46.00 ID:Mb6lRjVz
最近弱気だからな
713 :
名無シネマさん :2012/12/29(土) 19:03:40.13 ID:W+xQMa7H
ライクサムワンインラブを今年のベストワンだと言ってた697は批評を書いて塾長を叩きのめせ!
714 :
名無シネマさん :2012/12/30(日) 08:22:42.57 ID:/0ndkHD8
697ではないが、どの点がダメだったのか是非とも聞いてみたい。
715 :
名無シネマさん :2012/12/31(月) 19:47:28.72 ID:9U+aMGwm
もうまとまらないならパサージュ論みたいにすればどうだろう…
716 :
名無シネマさん :2013/01/02(水) 22:35:35.50 ID:av0Hl9Pp
この映画見に行け!は別に良いと思うんだけど、まぁ無駄に権威ぶったり、「こんなの見てる暇あればこっち見ろ」 みたいのはウザいよね。何様かと。 ちなみに開設当初から研究塾を見てる人間として指摘しときますが、2006年の年末に『トゥモローワールド』をして、 「伏兵あらわる!これを見ずして年は越すな!」って言ってたべw
717 :
名無シネマさん :2013/01/03(木) 19:13:40.73 ID:T7vUH1Lw
「物語なんかどこにあるんだ?あるのは画面と音だけじゃないか?」って、本当に過酷なものなわけで。 ぶっちゃけると、ある種の知的強者、というか人生の成功者でなければ、こんなものは貫徹できっこないね、おそらく。 というのも、突き詰めるとこの姿勢はゴダールの同語反復なわけだ。 なぜ見つめるの?見つめるから見つめるのよ。という、これね。 なぜ細部を見るの?細部を見るからだ。 あるいは「怒鳴ること」と「着替えること」って言われても!っていうね。 この同語反復性に耐えられる人ってのは、社会的に安定した地位にいて、ある程度の承認欲求を満たしている人だけだよ。 あるいはクッソストイックで承認欲求皆無の人だけ。 だからね、シネフィルに批評は無理っていうのは一理あるよ。 シネフィル、特に映画だけで育ってきた子はね。 どっかの大金持ちの坊ちゃんが映画だけ見て育てば可能かもしれないけど(笑)、貧乏シネフィルには無理だよ。 だからして物語ってものが用意されてるのね。物語には意味があり、近代の同語反復性をうまく隠してくれるからね。 正直物語に食いつく人を見下すことはできないよ。 蓮實信者で、「あるのは画面と音だけだ」と言ってるシネフィルは、本当にどれほどの覚悟で言ってるのか。
718 :
名無シネマさん :2013/01/03(木) 19:15:57.44 ID:T7vUH1Lw
塾長はインテリは批評できないって言うけどね、僕は逆だと思うなー。 何の素養もなく、映画でしか勝負できない人間は、どうやったって物語に流れるよ。
719 :
名無シネマさん :2013/01/03(木) 21:35:51.33 ID:Zj5dA0Ln
「ライクサムワンインラブ」で映画研究塾のいう「特別なこと」「インテリ臭がする」というのは 例えば奥野家隣のおばちゃんの初登場をまるまるオフで処理したりする演出(確かにこれは相当変)のことだと思うんだけど、 俺が考えるにこの映画でキアロスタミが何を表現したかったかといえば、恐らくディスコミュニケーションなんだよね。 ディスコミュニケーション自体は映画表現としては特に珍しいものではないので、演出家は見せ方に色々と工夫するわけだけど、 キアロスタミはこれ以上ないくらい単純にそれを表現してる。つまり、会話してる話者同士を「フレーム内・外」で区切る、ただそれだけ。 相手がフレームで区切られてるんだからコミュニケーションは空間的・時間的に断絶してますよ、ということ。 俺の記憶に間違いがなければ最初から最後まで全篇これが貫かれている。 例外として大学での加瀬・高梨、車内での加瀬・高梨・奥野の2場面に限っては同一フレーム内で会話しているが、 前者は加瀬が一方的に怒鳴りつけるばかりで会話は成立してないし、車内での会話にしたって3人が目線を互いに合わせることは 一度もなかったように思う。それと2度ほど出てきた「留守番電話」なんかもディスコミ表現の一種だろう。 唯一クライマックスの奥野・高梨の会話だけは同一フレーム内で進行し、かつニュアンスも違っていたようなのだが、 2人のコミュニケーションが成立しかけていたところに加瀬亮が石を投げ込んで破壊してしまう、 結局人間なんざ一生誰とも分かりあえねえんだよ!ってことかな。 何しろ一回観たっきりなんでラストに関してはまだ考察不足です、ポン助ですみません。 ともかく、キアロスタミの演出にはこれまでの作品でもオフスクリーンの活用は色々とみられたわけで、 そういう意味では本作も物凄くこの監督らしいスタイルになっていたし、らしいといえばトレードマークの「窓」だってちゃんと登場している。 「クローズ・アップ」で泣けたのに本作を評価しない理由を、もっと具体的に述べてほしいな。
720 :
名無シネマさん :2013/01/03(木) 22:13:15.47 ID:X3dGL4ka
いやあいつ(塾長)の言ってることはそういうレベルではないでしょ テーマなんてわかってるだろうよ その提示の仕方やら諸々が気に障ったんだろう
721 :
名無シネマさん :2013/01/03(木) 22:40:30.69 ID:jLGhiLuv
ヒッチコックベスト10もろもろ覚えとけよ
722 :
名無シネマさん :2013/01/05(土) 02:28:59.30 ID:g0Falh5o
映画塾は結局、批評家や権威をやっかんでいるだけ。
「ライク・サムワン・イン・ラブ」をケナしたのも、きっとどこかの権威が褒めたから、という、たった
それだけの理由でしょう。
>>719 の方がよっぽどか映画に対して誠実に向き合っているし、何よりも映画を楽しんでいる。
恥ずかしいと思わないの?
昔、小説家になれなくて、やっかみ、文芸批評家になった、というパターンはあったけど、
批評家になれなくて、やっかんでいる映画塾は何になればいいんでしょうか。
ほんと見苦しいよね。だったら読まなければいいんだけど、つい(w
723 :
名無シネマさん :2013/01/05(土) 03:18:02.75 ID:LgNWovjj
という物語だったのさ
724 :
名無シネマさん :2013/01/05(土) 03:24:54.53 ID:VeWcusBC
本人に言えよ。・・・あ、読んでるか
725 :
名無シネマさん :2013/01/05(土) 16:22:17.04 ID:D8AdEIQn
>>722 たまてばこばっかり読んでるとそう思ってしまう
726 :
名無シネマさん :2013/01/07(月) 14:54:43.18 ID:bv/vvE83
ここにいる人って蓮實重彦くらい読んでそうなのに驚くほど「物語」が大好きだよな 書かれてもいないことに反論したり反発したりするなんてちょっと頭がどうかしてないとできない まあ今頃はシラフに戻って自分の書いたことを後悔してるのかもしれないけど
727 :
名無シネマさん :2013/01/07(月) 16:33:11.62 ID:58BplRt7
「表層批評宣言」は増刷かかってないからねえ
728 :
名無シネマさん :2013/01/10(木) 10:30:37.23 ID:YYFgD8qq
今年期待してるのはカラックスとクローネンバーグの新作だな。 両方とも予告から内容が全然掴めない。
729 :
名無シネマさん :2013/01/11(金) 00:09:30.79 ID:UcrSStcL
「豊かな画面」とはなんなの?
730 :
名無シネマさん :2013/01/11(金) 22:12:41.74 ID:mYVpCoO1
感覚的にしか分からんけど ベルトルッチやシャオシェン、オリヴェイラは豊かな画面って感じがする 文章化できないけど何か違う ところで今年のキネ旬ベストテンは いつにもまして参考にならないラインナップだった ヒューゴ3位とかw
731 :
名無シネマさん :2013/01/12(土) 00:28:12.87 ID:dpEJroQB
日本の評論家って基本的にサヨク的なんだよな… ある意味蓮實さんレベルでも
732 :
名無シネマさん :2013/01/14(月) 02:00:54.99 ID:YdbJOQzg
批評家なりたいけどどうすりゃいいのかさっぱりだ
733 :
名無シネマさん :2013/01/14(月) 03:12:11.02 ID:2ewsspE7
試写会に行くことだ そしてその映画のことは忘れて社会時評をすればいい
734 :
名無シネマさん :2013/01/14(月) 03:19:21.70 ID:B7EA92Xd
あとは肩書きを用意するのと知識人の内輪に上手く入り込むことだね
735 :
名無シネマさん :2013/01/14(月) 04:06:05.45 ID:f8ymxY6/
批評家と名乗れば批評家だろ 商売できるかどうかはともかく
736 :
名無シネマさん :2013/01/14(月) 12:07:04.78 ID:oI6vMhDn
映画批評のサイト作ってある程度コメントとかつくようになったら企業にメール送りまくるという荒業もあるのか?
737 :
名無シネマさん :2013/01/14(月) 13:10:48.69 ID:CyyCFYsY
<蓮實重彦2012年ベスト10> 灼熱の肌 メカス×ゲリン往復書簡 ホーリー・モーターズ J・エドガー ムーンライズ・キングダム アウトレイジ ビヨンド 贖罪 Playback Virginia/ヴァージニア 戦火の馬 (「Fiim Comment」2013年1/2月号より) ヴァージニア酷評してた塾長は証拠提出してみるべきでないか。
738 :
名無シネマさん :2013/01/15(火) 19:23:29.51 ID:nQT/tUnd
たとえ2,30点でも一応点数つけられてるものと途中退出して評価していないものとでは、 前者の方がまだマシな作品だと解釈していいのかね?
739 :
名無シネマさん :2013/01/15(火) 21:19:47.13 ID:q/RWuoRW
>>738 点数がついてるのは少なくとも4→3→2→1で撮られてると思う
点数がついてないのはほとんどが1→2→3→4
740 :
名無シネマさん :2013/01/15(火) 23:20:51.64 ID:6l8B3Bso
コクリコの評論、主に宮崎駿の脚本が褒められてるけど原作はどうなのかね と思ったけどwiki読んだら原作と映画はかなり違うものになってるんだな
741 :
名無シネマさん :2013/01/16(水) 01:22:42.49 ID:hMKHsBpz
コロッケ屋で内側から切り返すところを いったい誰が作ったのかが問題だろう
742 :
名無シネマさん :2013/01/17(木) 00:11:36.38 ID:GlEquloI
塾長はホントにムラ社会が嫌いね。 匿名の実力社会。アメリカンドリーム型の。 僕はそれに反対するわけでもないんだけど、でもさ、村の名士がいるから公共事業が生まれて その村の人達が潤ってるんだよね。まぁ最大の例が原発なわけで、それがあんなの起こしたから、 擁護なんかしきれないわけだけども。
743 :
名無シネマさん :2013/01/17(木) 23:52:19.67 ID:SlLF1ujp
芥川賞に関しては「社会学」やっちゃうのか
744 :
名無シネマさん :2013/01/20(日) 23:10:27.56 ID:0P1tm5Cr
ふだん5分とか10分で途中退室するのに、シネコン割引デーはちゃんとチェックするんだねww どう考えても、「ズレ」てる。
745 :
名無シネマさん :2013/01/23(水) 00:26:27.45 ID:fVZy8Ehb
塾長、「外部」を気にするあまり同化してるよな。
746 :
名無シネマさん :2013/01/23(水) 14:58:59.59 ID:gzd4s8Mj
宇宙戦争でスピルバーグに引退しろと書いたのだから以降のスピルバーグ作品を語る意味は無い そこで切り捨てられない時点で男らしくない奴だな 自分の言った事に対して筋を通せよ
747 :
名無シネマさん :2013/01/23(水) 15:55:36.73 ID:ItWYq5gH
いや、本人はそういう分裂症はアリだと言ってないか?
748 :
名無シネマさん :2013/01/23(水) 21:45:04.85 ID:nhjmaib/
そもそも宇宙戦争の評価は改めていたはずでは
749 :
名無シネマさん :2013/01/24(木) 14:29:46.97 ID:xC5kpN3J
>>747 本人にとってのみアリなんだろ?
それはただの自己弁護じゃん
>>748 作品の評価だけならともかく監督としての存在を否定したのだからその先があるなら
然るべき姿勢を公にすべきだろ
750 :
名無シネマさん :2013/01/24(木) 22:09:58.44 ID:8cndwt2t
ていうか塾長に対して男らしくないって何の批判にもならないよ。映画の画面がまずあって、それに追従してるんだから。だから宇宙戦争に対しても、当時の私が馬鹿だった。見えてなかった。何でだろう。って言ってんじゃん。これで全て終わりだよ。
751 :
名無シネマさん :2013/02/05(火) 02:18:56.86 ID:DebpPsbV
アウトロー批評きて〜
752 :
名無シネマさん :2013/02/06(水) 14:12:01.25 ID:rIsm5+td
アウトローの例がつまらなすぎて失笑モノ あの程度のセンスでいつも偉そうにしてるわけかw
753 :
名無シネマさん :2013/02/06(水) 15:24:53.30 ID:PHeaxux9
↑こういう人ってどの分野にも必ずいるよな 憎しみが理性を上回って紋切型へと堕ちていくやつ
754 :
名無シネマさん :2013/02/06(水) 19:28:52.29 ID:YkIfakfN
批判の内容はともかく たしかに例はどうかと思ったな 射撃場に強盗に入るなんてコメディだ
755 :
名無シネマさん :2013/02/09(土) 07:54:44.71 ID:RHs6oyMt
例の内容のセンスなんて文脈的に全くどうでもいいところだろ。 ここまで文章が読めないと、偉そうか偉そうじゃないか、くらいしか感知するものがないのかもしれんが。
756 :
名無シネマさん :2013/02/09(土) 17:33:28.45 ID:mpfg+3Rw
知識人の映画批評並みのつまらなさ
757 :
名無シネマさん :2013/02/10(日) 22:09:44.38 ID:j9SbG1oO
フィルセンの日活特集で姫田真佐久や永塚一栄のすばらしき撮影を堪能中! エレベーターの前では並ばせなくなったよ それにしても鈴木清順ってのは初期から図抜けてるね
758 :
名無シネマさん :2013/02/10(日) 23:32:01.98 ID:AsCroCAq
「惡魔の街」見逃した
759 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 00:04:48.47 ID:WHh0Qm6C
ウィトゲンシュタインが論理哲学論考で書いてることのひとつに、論理形式というのがあるんだけど、 要するにこれは、究極的には、なぜ「犬」と「走る」という語を結合させてもよいのか、つまり言語の 形式というのはどう説明されるのかという事が言えない、それは示されるしかない。「犬が走る」と言うしかない、 ってことを言っている。 映画研究塾がやってるのはそれの映画バージョンだと思えばいい。 映像メディアにおいて、このショットとこのショットの結合がなぜ(映画的に)「正しい」のか、という事は、 究極的には言えない。 そして言語と映像メディアの最大の違いは、言語はその形式を言明できないにもかかわらず、我々が修得しており、 ほとんどの場合においてコミュニケーションが成立するのに対し、映像メディアにおいては、かつてはどうだったか知らんけど、 現代人というのは正しいショットの結合などほとんど考えない。それはテレビやネット動画の普及において決定的になっている。 で、そうすると映画の作り手と観客の間では完全なディスコミュニケーションが起きているということになる。 いや、もちろんそもそも充実したコミュニケーションが作り手と観客で成立することなどほとんど稀だろう。しかし問題は、もはや 観客がそのようなコミュニケーションすら求めていない、という事にほかならない。 映画研究塾がやろうとしているのはそこだよね。ムーンライズ・キングダムをして「自由に撮りすぎている」とは、まさにそうした 「これが正しいショットの結合(クローズアップの入り方)なわけないだろう!」ということだろう。 そしてさらに言えば、なぜ現代人がこうも映像メディアのコミュニケーションに鈍感かといえば、知識人が鈍感だからだ。 『レ・ミゼラブル』なんて、お金をかけたネット動画だよ、あんなの。それを褒めちゃう。あろうことかゴールデングローブ賞をあげちゃう。 映画が死んだ瞬間だよね、これ。
760 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 00:11:35.55 ID:j47DY9Xc
中断で言った、作り手と観客のコミュニケーションの話だけれども、映画を見てれば、「これしかない」というショットに出会うよね。 僕は研究塾には怒られそうだけど(笑)、『J・エドガー』の終盤のナオミ・ワッツの振り向いたとこ、あれに泣いた。あれは、あれしかない。 あれは正しいショットだと感じた。つまり、僕はあの瞬間に、ショットを通して作り手とコミュニケーションした。共鳴した。 普段英語をしゃべっている人達がつくった映画のショットを見て、日本人が泣く。それが映画で起きること。映画は世界言語。 しかも映像というのには、言語以上に依拠するものがない。何が正しいショットで何が間違ったショットなのかなど、辞書もないのでわからない。 それでも僕は、『J・エドガー』のあのショットを「正しい」と思った。当然、作り手も正しいと思った。 何もないとこからコミュニケーションが成立する、生成する瞬間に立ち会うってのが、映画を見る喜びなんだと思う。 しかも、全然わからなくってもいい。そっちの方がはるかに多いだろう。でもそこは所詮は2時間ばかりのディスコミュニケーションだ。 それが終われば、あとは全てが言語的コミュニケーションなのだから、はるかに簡単なコミュニケーションが待ってる。 しかしだからこそ映像コミュニケーションが成立する瞬間というのには、これ以上ない喜びがあるんだよ、きっと。 ダメかな、これ(笑)
761 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 00:14:08.50 ID:j47DY9Xc
じゃあなんでもアリか、感動すればそれが正しいショットなんだろ?と言われそうだが、 だからゴダール主義とかいうのを研究塾が言っている。私はこのショットに泣いた。このショットはこういうショットで、それまでのショットとの連関からして こうこう、こういう特徴がある。究極的には結局何で正しいのかわからないが、とにかくこのショットは正しい、と記述すること。
762 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 04:14:05.74 ID:vWOH8dCN
なんかもう塾長ラカンみたいで滅茶苦茶おもしろいな。(正しいかは別として) でもムーンライズ・キングダムはワーストに入れるほど悪くはないだろう、考え直せ。
763 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 08:44:11.30 ID:AU1jpQYP
>>759-761 しかし「正しさ」に拘りすぎるのもどうかと思うな。
例えばモーツァルトの時代に「不協和音」として避けられていたものが、
百年後の後期ロマン派の時代には基本的な技法として聴衆にまで認知されていたりする。
「正しさ」で判断した場合、
絵画史における印象派・キュビズムや音楽史におけるベルリオーズ、マーラー、ドビュッシーのように
映画史においてそれまでの既成概念をぶち壊す作家が出てきた時、きちんと評価できるのかという心配が常にあるんだよ。
塾長も「照明」の点数の付け方をみる限りちょっと保守的な感じがするね。
だから俺はむしろ「革新性」で映画を評価するようにしている。
あと素朴な疑問として、蓮實重彦への態度の曖昧さは何なのか。
「第9地区」の時も思ったけど、「ムーンライズ〜」をワーストに入れたなら
「蓮實さんは承知。弟子はバカだからわからない。」と書くのは
権威筋に迎合することにはならないのか?
764 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 09:01:39.97 ID:j47DY9Xc
ムーンライズ・キングダム、普通に駄作だと思う。あのクローズアップは確かにないよ。 あとさ、キスで稲妻が流れるってのを4⇒3⇒2⇒1の4だとすると、これのためにわざわざ中盤の追走劇を落雷で中断させてるってことになるけど、 あれ超白けたからな。キスで稲妻が流れるってのがそもそも興ざめだけど。
765 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 09:34:36.36 ID:vWOH8dCN
そもそも「4⇒3⇒2⇒1」←これ機能したことないじゃん。
766 :
名無シネマさん :2013/02/12(火) 15:10:58.86 ID:A3WhXw2z
「群像」今月号はムーンライズだったな
767 :
名無シネマさん :2013/02/13(水) 15:14:03.33 ID:DrDvNP7m
川上未映子との対談から引用するが 蓮實「小説に規則はなく、あるのは「言語の規則」だけだという意味で、小説はいかにも脆弱なジャンルですね。 小説を読むことの喜びは、作者がその脆弱さにどう耐えているか見極めることだと思う。「小説には何を どう書いてもいい」といわれますが、それはなにをどう書いてもだめというのと同じでしょう。その不可能性 と可能性のはざまで、ことばがどう揺らいでいるかを見てみたい」 これは映画も同じことなんだよね。なにをどう撮ってもいいわけじゃない。そのショットをいかに正当化するか ということを考えないで撮ったら、結局、何でもありになっちゃうから。 そういう意味では、ムーンライズのウェス・アンダーソンは映画の脆弱さに耐えているとは到底思えない。
768 :
名無シネマさん :2013/02/14(木) 01:26:13.29 ID:UJ1G+Zdr
アルゴを褒めたバカこと664ですが、ダメでしたか もっと訓練に励みます
769 :
名無シネマさん :2013/02/14(木) 02:19:41.46 ID:wFPGTryO
AKB映画の批評希望
770 :
名無シネマさん :2013/02/14(木) 19:49:08.33 ID:9m1ubxp/
映画館を使った別の何かじゃないのあれ
771 :
名無シネマさん :2013/02/14(木) 21:21:25.59 ID:/NSwBRmk
最近歌舞伎や演劇やコンサート映像の劇場公開多いしな
772 :
名無シネマさん :2013/02/14(木) 23:53:09.73 ID:lwidd4Ze
塾長は慎吾のこち亀を見に行くような漢だからな AKBの映画、外部でしか語られないから内部からの批評の必要もあるんじゃないか
773 :
名無シネマさん :2013/02/15(金) 00:14:07.37 ID:EUpeuCMf
じゃ、ウルトラマンや仮面ライダーも同様に論じる価値はあるのかね、映画として内部から それこそ見に行かなきゃわからんけど
774 :
名無シネマさん :2013/02/15(金) 14:05:45.29 ID:byX0WSP5
もちろんそうだよね。見る前はね。その可能性はある。 でも経験法則ってのがあるからね。 見るか見ないかは自由だから。 金とか時間とか制限の中で人は生きてるからね。 俺はやっぱりこち亀とか見れないや。スノッブかもしれないね。 塾長すげえやw
775 :
名無シネマさん :2013/02/19(火) 22:28:17.70 ID:jhOix/mv
町山が鈴木先生をアップが無いと批判してる
776 :
名無シネマさん :2013/02/19(火) 22:34:57.84 ID:VwX33ztX
アップがないというのは勇気があるな
777 :
名無シネマさん :2013/02/19(火) 22:37:00.59 ID:jhOix/mv
戦艦ポチョムキンはアップがあるので名作になったけど 鈴木先生はアップがないので駄作という論旨
778 :
名無シネマさん :2013/02/21(木) 01:48:20.89 ID:l62NFPIg
ムーンライズキングダムを批評できるほど目が肥えてないけど、 あれは多分ゴダール意識して作られてるよね。ヒロインとか色彩とか。
779 :
名無シネマさん :2013/02/21(木) 02:03:54.63 ID:l62NFPIg
お、規制がやっと解けた。 映画研究塾はキェシロフスキに関してはどう評価してるんだろ。 サイト検索したけど言及してないよね。一応4321で撮ってる監督とは思うんだが。
780 :
名無シネマさん :2013/02/21(木) 06:42:35.85 ID:33Xf0nsT
「119年古い。」で爆笑した。最近塾長は数字に偏執病的でかなり面白いな。
ムーンライズ・キングダムについてはもっと書いたほうが、、あれでは自分語りな「外部」とあまり差が、、
>>778 うん、ゴダールだよね。
781 :
名無シネマさん :2013/03/02(土) 19:28:21.82 ID:TcoLUnR3
「ジャンゴ」は冒頭で主人公の「傷」が映し出されるんだけど、劇中でかすり傷一つ負わないのが面白かった。 イーストウッドの「荒野のストレンジャー」「ペイルライダー」と同じくジャンルに則ったものなのだろうか。 「荒野のストレンジャー」といえば、「ジャンゴ」には敵を鞭で打つシーンもあった。 あ、映画自体は年間ベスト級に面白かったです。
782 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 15:36:18.18 ID:ApAQc4sE
もう、そういった過去の映画に言及すること自体に、飽きたなぁ そういう見方にも、言説にも・・・ まだしも素朴な「印象批評」でありながら説得的な文章やらイデオローグ(?)こそが 実は新しいというか、“面白い”のではないか…と思うんだがね。。
783 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 16:37:54.19 ID:3zfEPh4J
>>782 じゃあまずお前が“面白く”て説得力のある印象批評をやってみせろ
と、塾長なら言うんでないかな。
説得力のある印象批評って例えばどんなんだよ?
印象なんて人それぞれ別になるから説得力持たせるのは難しいぞ。
それにタランティーノが過去の映画からモチーフを借用する人なのは以前から自明のことだろう。
784 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 16:45:08.79 ID:3zfEPh4J
まあ吉田秀和の文章なんかはとても面白いと思うけれども。 モチーフを借用、というのは語弊があるので、インスピレーションを得る、に訂正しておく。
785 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 17:58:50.10 ID:ApAQc4sE
>じゃあまずお前が“面白く”て説得力のある印象批評をやってみせろ まあ、それが出来るんなら苦労はないわけで・・・ 「説得力」という言い方に語弊があるなら、「納得させられる」か。むむ、変わらんか…w ともあれ、「オレ、この映画をこんな風に見たんだよね〜。それゆえ、面白かった/つまんなかったんだ…」みたいな そういう文章で「読ませる」言説が、ってことなんだが。 あ、それと、783がいうようなまさにそれゆえに、タランティーノがいまいち好きになれないってのがあるな。 そんなに無邪気に「映画」と戯れてんじゃねーよ、って。 いちどそーゆーオタク趣味という以上に「メタ映画」指向やめて映画撮ってくれよと思うんだがね。 そのあたりは、やはり塾長も同意してくれるんじゃないかな(?)
786 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 18:57:54.43 ID:j/Dllcc9
今朝方、他の板で研究塾の生徒(?)と思しき人が映画論語ってるのを見つけてしまい世界の狭さを知った
787 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 19:13:03.90 ID:j/Dllcc9
印象批評って一歩間違うとただ「読んでる」だけになりがちというか 実際そうなってる人をネットで何人も見てきたのでなんだかな、と そういうのとは違うのかね
788 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 20:58:31.07 ID:GXPHqlws
まあ印象批評にせよ研究塾のような批評にせよ、レベルの差は自ずと現れるだろうから 映画研究塾はユーモアのセンスがあるから良いよな ハスミ的な言い回しによるところも大きいのかもしれないが
789 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 21:07:15.98 ID:ApAQc4sE
まぁ、「印象批評」という言い方が悪いのかもしれないが・・・ いわゆるショットやカットつなぎだの、イマジナリーラインの有意味性(?)だの あるいは引用など「映画(史)的記憶」とやらに言及しつつ、その作品の立ち位置を定めてみせる「批評」というより ああ、この映画ってこんな「物語」を描こうとしていたのか、とか 一見アタマの悪いSF大作だってのに、実は「神話的」なナラティブをはからずも実現してみせていることへの驚きやらを 「いやー、面白いなー」と能天気に報告してくれる「感想」っていうかねぇ・・・ そんなのいわゆる「裏目読み」的なドグマにすぎないといわれそうだが、まさにその 面白ければドグマでもええやん的な、というか・・・ あまり書くと頭の悪さを露呈するばかりなんで、このへんでw だらだらと長文&この板に張り付いててゴメンね。これで消えますので。
790 :
名無シネマさん :2013/03/06(水) 22:09:47.02 ID:3zfEPh4J
ん〜、印象批評ができる人って、その分野に対して圧倒的な知識を持ちつつも、どこか詩人の心を持ってる人だと思うのね。 音楽批評だと吉田秀和とか。これが映画批評になると面白く読めるのが淀川長治ぐらいで、あとは皆つまらない。 三島由紀夫が死なずに映画評書き続けてたら楽しかったかもね。初代「ゴジラ」を褒めてたらしいし。
791 :
名無シネマさん :2013/03/07(木) 00:58:20.81 ID:qyselCLb
ん〜、案外「印象批評」ってのが最も困難な形式なのかもしれないね… 知的バックボーンと思考のスマートさが必要っていうか。。 たとえば山田宏一さんの文章なんか、そういう底力とゆーか圧倒的センスを感じるなぁ
792 :
名無シネマさん :2013/03/07(木) 02:20:23.99 ID:mVKOD+dI
塾長、60年代以降のお薦め映画リスト、いつか完成させてくれると信じてます! せめて70年代アメリカ映画まではやってもらわないと困る!
793 :
名無シネマさん :2013/03/07(木) 04:09:57.39 ID:810vP2DW
しかしまあなんだ、塾長なら感想では映画を守れぬと怒るだろうな 印象っつーのは映画ではなく見る側の問題だからね 究極的には自分批評でしかないわけだから
794 :
名無シネマさん :2013/03/07(木) 13:48:39.20 ID:sM2/7pr+
ジャンゴは全体的には褒めると思うけどあのディカプリオはやっぱりだめだろうな
795 :
名無シネマさん :2013/03/08(金) 07:35:42.42 ID:61B2CBsT
ぶっちゃけ自称シネフィル、蓮實読者でも、無自覚に印象批評に成り下がってる連中は多いでしょ。 「手をつなぐこと」とか「歩くこと」とか、テマティック批評のつまりなんだろうが、明らかに拡大解釈してるだけだったり、 偶然見つけただけのような細部をことさら強調してみたりとか、まぁそういう人はたいてい感傷的な人だよね。 「優しい、優しい作品」とか言ってみたりね。 あー、塾長の言うダメなシネフィルってこれかー、みたいなね。
796 :
名無シネマさん :2013/03/10(日) 13:53:03.86 ID:PR6gPml7
ゼロダークサーティ観てきたわ。 これとスピルバーグの「ミュンヘン」、 どっちを好むかでいいリトマス試験紙になりそうな映画だった。俺は断然後者。
797 :
名無シネマさん :2013/03/10(日) 15:34:47.22 ID:eyLUOr0V
上の印象批評のやりとりでひとつ気づいたのだけれど、蓮實重彦の解釈にはなぜか妥当性がないよね これは意図的になくしているのではないかというのが最近になってようやくわかってきた たとえば蓮實重彦は次のように言っている >映画批評とは本質的に言い換えの試みです。ある意味では、翻訳といってもいい。しかし、その翻訳は、 >映像記号=音声記号からなるフィルムの言語記号への読み替えといった単純なものではありません。 >フィルムに触れることで、批評する主体は、まず、眠っている記号を覚醒させる、つまり潜在的なものを >現行化させるという体験をくぐりぬけるのであり、そのことによって自分も変化せざるをえず、主体が >いつまでも維持される静態的な記号の解読ではありません。しかし、それがそのつど覚醒化というできごと >と同時的な言い換えの試みである限り、どこまでいっても翻訳には終わりはなく、決定的な言い換えという >ものは成立しようがない。 また次のようにも >要するに、私は、批評家として、この映画はこのように見るべきだとはどこでもいっていなかった。 >いわゆる「映画の見方」を語ったことはなかったのです。 そこでいま一度、彼の書いたフォード論の「白布に引き寄せられる男たち」の物語を思い出そう。いや別に フォード論でなくてもいいのだが、彼の解釈は常に驚くほど妥当性を欠く。人々がときに悪意を持って彼の 批評を「突飛なこじつけを連発するスタイル」と揶揄するように、蓮實重彦の解釈にはこじつけとしか思え ない部分が多々あるだろう。言い換えるならそれは彼が決して「人々が納得するするような完璧な解釈」を 語ってこなかったということでもある。(続く)
798 :
名無シネマさん :2013/03/10(日) 15:35:18.43 ID:eyLUOr0V
次に決定的な発言を引用しよう >みんな、批評というものを解釈だと勘違いしてしまったんですよ。解釈といったって、形式を読むことも >しなければ、ましてや魂の唯物論的な擁護などと思ってもみない。共同体が容認しうるイメージへと作品 >を翻訳することを意味の解釈だと思っちゃった。(……)批評の第一の役割は、作品の意味が生成される >可能性を思い切り拡げることであり、それを閉ざすことではない。ところが、みんな、無意識に意味生成の >場を狭めればそれが主体的だと思ってるんです。僕はそれを可能な限り豊かなものにすることを一貫して >やってきた。べつに、意味を無視したわけじゃあないんです。読むことって、無数の意味の闘いでしょ。 >表層というのは、その闘いの現場であるわけです。解釈が始まるのは、その闘いの現場を通過してからの >話でなければいけない。 つまり彼の妥当性を欠いた解釈というのは、意味生成の可能性を閉ざさないための戦略だといえないだろうか 批評において大切なのは、まず「記号を目覚めさせること」であり、「記号の意味を解釈すること=人々を納得 させる物語を語ること=共同体が容認しうるイメージへと作品を翻訳すること」ではないのだ、と
799 :
名無シネマさん :2013/03/10(日) 15:51:22.10 ID:eyLUOr0V
だから塾長はとうの昔に気づいているだろうけど、蓮實重彦の批評の根幹はその突飛な解釈に あるのではなく、突飛な解釈を成立させる記号(ゴダール的な意味での「証拠」)を目覚めさせる だけの強靭な身体性、動体視力にあるのだと 仮に、これから世間が印象批評に流れていくのだとすれば、それはまぎれもなく蓮實以前への 退行だと思うし、批評の頽廃ってことになりはしないかと思うわけです、はい
800 :
名無シネマさん :2013/03/11(月) 11:52:36.92 ID:iPzczK/N
ひとつだけ上でいうところの「印象批評」につけ加えるなら それは決して一個人の恣意的な解釈やら、あそれにともなう「感想」というんじゃなくて まさに↑で引かれている蓮實氏の言葉のように、“覚醒化し変化した自分”から発せられるものだと。 「印象」というのは、“共同体への容認”などとはまさに真逆の、いまだ言語化されない「批評(=言語)」であり 作品を通して自らがこうむったひとつの「体験」にほかならない… 問題はその「体験(=印象)」を、いかに言語化できるかなんだと思う。 たいていの者はそれを、いとも簡単に“共同体の容認できるもの”へと翻訳することでしか 「批評」をなし得ない・・・というね。。
801 :
名無シネマさん :2013/03/12(火) 17:00:46.09 ID:rwJrbO0O
蓮實重彦の批評とただ「読んでる」だけの批評の違いって C→B→A→@ と @→A→B→C の関係に似ている気がする 蓮實重彦の批評は「そんな解釈ありかよ!」って感じで、解釈が「後から」きている気がする つまり流れとしては「記号→解釈」の順番 それに対して「読んでる」批評はいかにもごもっともで違和感がなく、解釈がギクシャクしていない 流れとしては「解釈→記号」、というか「物語→記号」であって、物語が先に来ている だから解釈が理路整然としていて、思わず「なるほど」と頷いてしまうほど筋が通ってしまっている 本来あれほどの膨大な記号がひとつの物語にすんなり収まることなどありえないのに 「読む」批評っていうのは実は記号に目覚めない人だけ、体験しない人だけが可能なことなんだよね
802 :
名無シネマさん :2013/03/12(火) 18:19:29.31 ID:pQmF6O4o
語るに落ちる、じゃないけど、語るってことはかならず無意識の合理化をともなうもので、 その力に抗うのは並大抵じゃない。 誰だってみんな無意識には「見て」はいるが、 それを「語る」次元ではほとんど既存の文脈の力に巻き込まれてしまうというのが現実の困難さ。
803 :
名無シネマさん :2013/03/14(木) 22:43:35.27 ID:jzERYPBk
「たとえば学生集会で私は一方の意見を擁護して弁ずるとする。直ちに、これは次の論者 により論駁される。そして次に、私の意見は他の論者に擁護される。・・・こうした討議のなかで、 抜きん出た言葉とその話し手が際立ってくる。・・・言葉は私と彼・彼女とのいわば中間に、異なるカテゴリーが ぶつかり合って反跳しまた絡み合うがごとくに現前する。それらはもはや私の立場や利害でも、私の肉声ですらない。私たちの身柄を 超越するこの事態は誰にとっても取り押さえ制御することがままならないと思わせるのだった。討論の採決と決議とは、 このような不可逆的プロセスの結果としてあるしかない」(長崎浩) 映画研究塾の言いたい運動論とはこれではないかな。
804 :
名無シネマさん :2013/03/16(土) 02:07:05.73 ID:Jij0qSbH
というか、ほうっておくと人物が心理に従って行動してしまうところを、 「映画的なシーンへの引力」によってその行動過程をどんどんいびつにしてしまう、 つまり周辺化してしまう、ということだろうね。
805 :
名無シネマさん :2013/03/16(土) 20:27:56.39 ID:H/jiuzta
ジャンゴは観ないのかな わざと避けてるのか
806 :
名無シネマさん :2013/03/16(土) 22:14:04.91 ID:hDMGUdkM
クラウドアトラス見るぐらいならジャンゴ見て欲しいよなw まあクラウドアトラスは最初から20分で出るつもりだったんだろうけど
807 :
名無シネマさん :2013/03/16(土) 23:23:26.07 ID:iDkQK6Sg
地方ではまだやってないとこもあるが
808 :
名無シネマさん :2013/03/17(日) 00:24:12.45 ID:1QCURvTp
いや、ウオシャウスキーで170分なんざ聞いただけで観る気失せる俺からすれば 塾長は偉いと思うわw 個人的にはサム・ライミと横道世之介も気になる。 前者は3Dでメリエスへのオマージュもあり「ヒューゴ」と好対照な作品らしいので。 明日IMAXで観に行ってくる。
809 :
名無シネマさん :2013/03/17(日) 01:31:26.26 ID:C1du+mL/
塾長の反心理とか運動とかあるいは匿名性への「夢」というのが、ようやく徐々に 分かり始めた。というか今までは、何だかんだで知性の上下ってあるし、ある程度学歴が上の奴の方が やっぱり「頭が良い」と思っていたんだけど、反心理、あるいは脱・主体性というのは、なんというか 「場の多様性」こそを最大の善とするのかなー、と。「統率のとれていない全体主義」みたいな? 主体と主体のぶつかり合いが混合して、場の匿名的な力となる。 それが各々の主体的運動を周辺化させ、かくして主体は主体性を失う。 しかしそれはネガティヴな意味での、従属するという意味での脱主体性ではなくて、 「リミッターの解除」という意味での脱主体性なのかな、と。 映画においては、映画的シーンから逆算されて、ある設定に強引な力(=脚本の力)が 加えられ、それは例えば唐突に邪魔が入ったり、強盗が押しかけてきたり(笑)、といった形で 行われ、そうした外部からの強制的な力によって運動が周辺化し、映画的シーンが達成される、と。 んで、それを社会にアナロジー化すると、ある者の信条や主張があったとして、それがその人の知性に 裏打ちされている。 知性のある者と知性のない者がいる社会においては、知性のある者が善とされがち(善とは言わないまでも、知性のない者は 知力の向上が奨励される)だが、それは「場の多様性」=運動を周辺化させる力=主体を失わせる力を喪失させる。 なぜなら上下の序列がつけられた瞬間に、多様性が失われているから。 そうではなく、ある意見に対して別の意見がありさえすればいい。とりわけその意見同士が 対立していればなお良い。それが結果として場の多様性を存続させる力となるから。 こんな感じじゃないかな〜勘違いかなー
810 :
名無シネマさん :2013/03/17(日) 16:04:41.83 ID:1QCURvTp
ライミの「オズ」観てきたわ。塾長なら黒が出てない、照明がダメって言いそうだけれども中々楽しめた。 でも陶器の少女に当てられた照明と、最後のミシェル・ウィリアムズとレイチェル・ワイズのバトルシーンの黒は良かったと思う。 ダメなら目が節穴のポン助扱いしてください。観るならIMAX3Dか2Dかな。 あと、最初モノクロでスタンダードなのがオズの国へ来た瞬間に色が付いて画面サイズも変わる。 それとメリエスオマージュに関しては、にやけ面で観客に甘えてくる「ヒューゴ」の100倍は真面目。 スタッフもキャストも楽しそうで俺は嫌いになれん映画だった。
811 :
名無シネマさん :2013/03/17(日) 20:38:12.55 ID:FEo3/SZG
何でそこまで塾長の「眼」を気にしてんのさ。 自分の眼差しじゃなく、塾長の「眼」を通して映画を見ようとしすぎじゃないの? それこそ、塾長の最も嫌う“悪しき脱主体性”っていうか 従属、奴隷根性ってやつじゃないのかね?
812 :
名無シネマさん :2013/03/18(月) 08:42:32.26 ID:2hS2OrCn
>>811 塾長のレベルに少しでも近づきたくて、
どう観るかという点でその「眼」を意識しすぎていたのは認める。
難しいね。
813 :
名無シネマさん :2013/03/22(金) 01:01:25.33 ID:tWCvDON7
塾長の眼を気にするなら、とことん気にすることだよ。 塾長も以前言ってたでしょう、一度信じきってみるのが重要だって。かなり前だけど。 だから塾長に憧れるなら、塾長が見るとおりに見る、というのも大事よ。
814 :
名無シネマさん :2013/03/22(金) 22:37:53.18 ID:+HKFeV4T
そしてくだらない取り巻きみたいなのになって馴れ合うwww
815 :
名無シネマさん :2013/03/23(土) 12:39:20.67 ID:csoW4Sap
よい塾生がたくさん育ってきているね、 塾長!wwww
816 :
名無シネマさん :2013/03/26(火) 00:39:43.86 ID:gOUmouT0
ジャンゴは案外お気に召さないかもな
だって覚えてる限りでは酒場の椅子が逆さじゃなかったし
あと3月公開作で塾長がどう評するか気になるのは
>>808 に加えて
PTA新作と汚れなき祈り、ハスミ先生絶賛のプレイバック。
817 :
名無シネマさん :2013/04/02(火) 02:03:04.60 ID:gPdtGOgA
>>810 今日見てきたがひどかったわw 3Dでみたけど、紙人形劇じゃん、あんなの。
CGがすごい薄っぺらいのね。重ね合わせてるだけ。
加藤泰の足元にも及ばない奥行きと深み。
質感なしのスッカスカ。
818 :
名無シネマさん :2013/04/13(土) 06:06:13.62 ID:KGCkl/9S
塾長は何をそんなに怒ってるんだ? あっ、ホーリー・モーターズ観てきました。良かったです。 これは気に入るんじゃね?
819 :
名無シネマさん :2013/04/20(土) 13:17:13.50 ID:sQVyMr7S
映画でググってたらこのサイトにたどり着いたんだけど、本格的だから2ちゃんにスレッドあるかと思ったら やっぱりあったか。 ココリコの批評を読んでみようと見てみたけど初めの数行で挫折した。 他人に読ます能力無さ過ぎだろw 映画云々は置いといて批評は向いてないんじゃないかな。
820 :
名無シネマさん :2013/04/20(土) 14:24:35.90 ID:Ge3DgBi8
まず君は、自分の読解力の無さを疑った方がいい。
821 :
名無シネマさん :2013/04/21(日) 00:01:08.20 ID:Bbuplbf2
批評が向いていないのは事実だね。 批評のつもりが地域コンプレックスの発露や後出しジャンケン文になってる。 お前一体どっちを向いてるんだ?って文章。 ただ映画の方を向いてろよ。
822 :
名無シネマさん :2013/04/21(日) 00:18:53.73 ID:ZrgtbmtB
塾長の批評でそんなこと言ってたら 蓮實重彦の「監督 小津安二郎」なんざ最初の1pで挫折するだろw リンカーンはワーストかあ。確かに心理説明的アップが目に付くし、 ロングショットに冴えは無いわシネスコなのにほとんど空を映してないわで 俺も気に入らなかったけど、タンタンやインディ4よりはマシだと思ったがなあ。 暖炉で息子をだっこするところだけは好き。
823 :
名無シネマさん :2013/04/22(月) 01:47:17.78 ID:kCx7J26L
昔は、スピルバーグが娯楽の王様として扱われていたころは、そうした物語を解体する意味で貶せばよかった でも今の観客はスピルバーグのスの字も知らないで「スピルバーグ? どうせつまらないんでしょ」と穿ったことを言う (ところで『宇宙戦争』のネットでの貶され方は目を覆いたくなるくらいにひどいと思う) 共通しているのは、いつの時代の観客もスピルバーグを見てはいないのだということ 蓮實重彦は時代によってスピルバーグを下げたり上げたりと矛盾しているように見えるが、観客がスピルバーグを上げれば 「そんなにすごくはない、ここを見てみなさい」と言い、観客がスピルバーグを下げれば「それほど悪くはない、ここを見なさい」と言う 彼が一貫してやっているのは、とにかく画面を指差すことだ 自分の顔色を窺うばかりで画面には目もくれないような連中に苛立っているのかもしれない
824 :
名無シネマさん :2013/04/22(月) 19:43:14.45 ID:kCx7J26L
>>822 ところで君はシネスケでレビューを書いているだろう
今日君をみつけてしまったよ
825 :
名無シネマさん :2013/04/22(月) 22:13:46.04 ID:znBCe1ku
>>819 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の批評を読むといい
コクリコのところに書いてある内容が端的に書いてある、と思う
826 :
名無シネマさん :2013/04/23(火) 12:47:14.11 ID:YLWK/Xiu
>>820 最初の単語の羅列を読解する気にならなかったから解読能力は無関係
>>825 続は映画見てないんだよね
827 :
名無シネマさん :2013/04/23(火) 17:37:49.43 ID:rGDuN5zd
そうは言っても、読むのを挫折するのもしないのも読む側の問題だからな 世間に遍く誤解されているけど批評はそもそも読者に伝えるようには書かれていない 批評は批評言語で書かれるし、そこには文体があるわけで、効率よく伝達するのには向いてないんだよね だから批評にわかりやすさとか何かを伝えてもらうこととかを期待しちゃダメなんだよ 共同体の容認する物語を流布するあれらの解説者たちが書いている非=文体のテクストは、批評じゃないんだよ
828 :
名無シネマさん :2013/04/23(火) 21:29:52.23 ID:fZ3xMwYq
>>826 自己主張強いのに見られることを拒否してるのは確かだが
「続〜」見るか、嫌なら「心理的本当らしさと映画史」を読め
829 :
名無シネマさん :2013/04/25(木) 19:30:01.87 ID:w6mESnh0
>>824 俺は810でわかった。
熱意が感じられていいと思うよ。
830 :
名無シネマさん :2013/04/27(土) 00:10:24.04 ID:5J78TbTv
そろそろ封切り館更新してくれよ
831 :
名無シネマさん :2013/06/03(月) 16:17:58.59 ID:ob5z9neb
クローズアップの入り方が駄目、ってのが未だに全然わからん。誰か補助線引いてくれないか。
832 :
名無シネマさん :2013/06/03(月) 19:32:08.24 ID:ok4UHomm
心理に訴求するような入れ方がダメだと言われているんじゃないかな 蓮實重彦は物語や設定のような「背後」への欲望に対して「下品」という言葉を使用しているので おそらく塾長も画面に映る顔そのものではなく、その「背後」に観客を誘導するようなものを 下品なクローズアップだと言っているのではないか じゃあ、いいクローズアップってなによ?っていうと、俺自身よくわかっていないのだが たぶんジャック・ベッケルとかニコラス・レイのようなクローズアップのことではないか つまり、「この場面では目線の演技が要請されているのでアップを撮った」とでもいうかのような あくまでも映画に必要なものとしてクローズアップを使うことではないか あるいは映画の限界を際立たせるために使うとか、ただ撮りたいから撮る、とかでもいいのだろう
833 :
名無シネマさん :2013/06/03(月) 19:40:29.94 ID:nmF/py66
なるほどね。心理的なショットの場合、ロングだとそれが判断しづらいから、クロースで見極めるって事か。もちろんこれだけじゃないんだろうけど。ありがと。
834 :
名無シネマさん :2013/06/04(火) 02:56:36.61 ID:c6pbmrC6
「リアル」は、なんだか苦しそうだったな
商業目的でボロボロにされた飛古根島を巡って交わされる
「命令に従っただけ」、「誰が責任を取るんだ」、「取り返しがつかない」、というやりとりとか
作家の意図を無視して商売のことばかり優先する雑誌編集者を撃ち殺しちゃうのとか
それをあれこれ読んではいけないんだろうけど、
>>593 とか見ちゃうと色々考えてしまうな
「リアル」は音楽のそれを除いてもプロデューサーが五人もいるものね
835 :
名無シネマさん :2013/06/04(火) 16:41:37.80 ID:WXDqLk1L
「リアル」はTV局主導のバカ映画よりかは余程刺激的だけど、 黒沢清の中では特に傑出してるわけでもないと思ったね。 「円」(テーブル、地球儀、道路標識、ラケットとボール)や「赤」(港のカバンや放置されたドラム缶の色)など 画面上に配置された諸要素に理屈をつけちゃうのが安易というか律儀すぎるというか。 例えば小津映画の「赤」(ヤカンなど)も説明されぬままその異様な存在感だけが浮き彫りになって観客に迫ってくるわけで、 辻褄を合わせちゃうとそのマジカルさが消えてしまう気がしてならない。 でも中谷美紀が眠っている佐藤健にささやきかけるシーンは妙にエロティックで好き。
836 :
名無シネマさん :2013/06/04(火) 16:47:40.02 ID:WXDqLk1L
あまり調子乗ったことを書くと塾長に怒られそうだけれども。 最近観た中ではデリクソンの「フッテージ」が面白かった。 冒頭、イーサン・ホークの引っ越し作業をやや長めの1カットで撮っていて期待させるんだが、 その後も短めの繋ぎの中にたまに長いカットが入ったりして、更に台詞の少なさも目立つ。志の高い映画だと思ったよ。
837 :
名無シネマさん :2013/06/05(水) 00:56:03.90 ID:ka84dEyL
塾長はお気に召していないご様子
838 :
名無シネマさん :2013/06/13(木) 02:08:23.76 ID:TBIOfAFm
山根のキネ旬連載 とっておきの作品はあとから書くことが多いので リアルの評価から逃げたわけではないんじゃない? 山根お気に入りの監督が、こちらが見て酷いと思うような作品を作っても回避はしなかった。評価自体は頷けないものだとしても。 アシャンティって良い場面は幾つもあるけど全体的に間延びしてて傑作とは言えないと思う。
839 :
名無シネマさん :2013/06/15(土) 17:36:40.96 ID:Io87dPeZ
塾長山田宏一嫌いなんだ、自分は大好きなんだが。
840 :
名無シネマさん :2013/06/20(木) 23:34:39.79 ID:9LTe0mj3
塾長かわええw
841 :
名無シネマさん :2013/06/21(金) 00:12:47.42 ID:yYYhl0/a
いつか再開するだろうと思ってたがこんなに早いとは
842 :
名無シネマさん :2013/07/14(日) 19:39:36.93 ID:e8zMD6YU
Twitterの映画研究塾botみたけど塾長も災難だよなw ほかにいくらでも書くことありそうなのによりによってあんなのばっかり投下されて。 ひとの発言を自分の政治に利用するってのは塾長が最も嫌う「外部」の振る舞いだし。 あれ作ったやつファンでもなんでもないだろ、足ひっぱろうとしてるようにしかみえん。
843 :
名無シネマさん :2013/07/18(木) 13:43:25.16 ID:SKh8mcsB
蓮實、「五本の指」はなんかのジャンル(犯罪映画?)のベストテンに入れてただろう。 「絞殺魔」などと並べて。
844 :
名無シネマさん :2013/07/18(木) 21:27:36.84 ID:Y4zbGE9o
そうなのか。大先生さすがに映画見すぎだろ。
845 :
名無シネマさん :2013/07/20(土) 16:01:04.37 ID:c2RhHF+j
『風立ちぬ』の世間的な評判はあまり芳しくないね、そうなると逆に期待しちゃうんだけどね われわれがまずききとるのは、それほどたいせつではない部分なのである。 (……)この作品には、私の印象に残るものが何もないというふうに(そのために、 私は長いあいだこの作品を大してききたいとは思わずに過ごした)あやまって考えていた。 (……)そうした作品の認識にメランコリーがむすびつくのであって、時間が経ってからのちに そのまったき姿をあらわすものの認識はすべてそうなのである。 by プルースト(『失われた時を求めて』花咲く乙女たちの影に)
846 :
名無シネマさん :2013/07/22(月) 00:51:39.29 ID:nTVPqwKf
たまて箱がまだ続いていたことを偶然見つけた。 トップページにリンクがないのはあえての気まぐれ? ところでホーリーモーターズにNOと言えるこの人はやっぱり貴重だ。 結局塾長と元友人?のまぶぜって人くらいしかネット上で信用できる人が見つからない。 ただ、ポンヌフの恋人とこの作品が両立しないというのはよく分からんな。 むしろポンヌフだけが、ホーリー・モーターズと同じ失敗をしているような。 あぁ映画を信じていないんだなあと。
847 :
名無シネマさん :2013/07/23(火) 09:52:28.73 ID:i/A7dUvD
蓮實は 「マンキーウィッツでは、イヴの総てや三人の妻への手紙などよりも、他人の家や五本の指などの方が断然好みでした」 とも発言しているが 北野武を最初に評価したとはとても言えない。
848 :
名無シネマさん :2013/08/11(日) 23:52:04.54 ID:Yshzewud
内側からの切り返しで言えば、デ・シーカの『ひまわり』で、凄いのがある。 ロシアでマストロヤンニが取り残されるとこで、仲間が諦めた瞬間に内側からの切り返しになる。 塾長見てる、これ?
849 :
名無シネマさん :2013/08/16(金) 02:14:01.79 ID:yTiDEldG
風立ちぬは100点出るんじゃないか
850 :
名無シネマさん :2013/08/16(金) 02:32:17.60 ID:xyEi+rVf
逆に数字は出ないと見たが
851 :
名無シネマさん :2013/08/19(月) 04:06:12.16 ID:XuOPPLxj
パシフィック・リム、50分も見たのか 意外
852 :
名無シネマさん :2013/08/21(水) 22:58:47.45 ID:ceR/uv6m
蓮實は画面からの情報を最優先に、詳細に書き連ねていても「運動」とはあまりいわない 塾長の文章から「運動」を外すと物語の構成の話になるよね それが悪いとかじゃなくて「ショット」なんかもそうだけど、この概念を研究塾はきちんと定義づけてないわけだし いっそ構成と演出だけに絞ってくれたほうがわかりやすい
853 :
名無シネマさん :2013/08/30(金) 11:00:05.03 ID:/Qyn2WoN
無視してないよー。 と、おれが言ってもしょうがないね。 はやくヒッチコック論文出して。楽しみ。 きっと成瀬論文なみの場面の羅列になるんだろうなー。 それもしょうがないね。それ以外に方法がないんだから。
854 :
名無シネマさん :2013/08/30(金) 16:33:01.06 ID:Prs8JkZd
「内側からの切り返し」の話ってどこに出てたっけ
855 :
名無シネマさん :2013/08/31(土) 00:36:46.17 ID:MsVBm+T+
「アウトレイジ」(2010)北野武〜内側の性向について 2010.6.30 ↑ここ
856 :
名無シネマさん :2013/08/31(土) 01:30:36.29 ID:B4uvnv72
清書したっていう「市民ケーン」論は発表しないのかな
857 :
名無シネマさん :2013/08/31(土) 18:57:25.22 ID:yfTToVMH
ソクーロフの「チェチェンへ」とたけしの「アキレスと亀」が80点以上なのにベストテンから外されてるのは、 単純に忘れてるのかそれとも何か意図があるんすかね?
858 :
名無シネマさん :2013/08/31(土) 21:05:01.23 ID:IWxpt9zz
859 :
名無シネマさん :2013/09/02(月) 12:38:56.45 ID:kqMYjSmW
評論「「アウトレイジ」(2010)北野武〜内側の性向について 」 は、泣けるね。
860 :
名無シネマさん :2013/09/03(火) 12:51:55.75 ID:F9TtuR5l
青山真治の新作は102分だし「リアル」の127分よりは期待できるんじゃね? まあ9月の目玉は、個人的にはやはり「ギマランイス歴史地区」だが。 それと、今度日本公開されるロベルト・シュヴェンケの新作は90分台らしいよ。
861 :
名無シネマさん :2013/09/03(火) 23:42:58.00 ID:bTZIDWle
マンオブスティールは10分もたずに退席しそう
862 :
名無シネマさん :2013/09/06(金) 06:21:57.00 ID:eOPDAw5j
>>860 勝手に視やがれの人が同じこと言ってたけど本人?
863 :
860 :2013/09/06(金) 22:37:20.11 ID:zeWu5KLe
あ、それ偶然。俺は全然違う人。
864 :
名無シネマさん :2013/09/07(土) 00:21:29.49 ID:ijn5puHP
つまり説話論的な磁場ってことか
865 :
名無シネマさん :2013/09/09(月) 22:56:08.55 ID:2MoFIIji
風立ちぬがコクリコより下ってのは理解できないな ラストの内側からの切り返しもコクリコより上でしょ
866 :
名無シネマさん :2013/09/10(火) 00:01:29.54 ID:acqQ3unH
引退発表さえ無かったら吾朗より上にしたんじゃないかな 終わった人間よりこれからの人間の評価を上にしたほうがいいとは思う
867 :
名無シネマさん :2013/09/10(火) 00:03:06.46 ID:WI8X2QqJ
風立ちぬ 避暑地で二郎と菜穂子が出逢うとき凄い突風が吹いてパラソルが二郎の元に飛ばされるんだが 突風の向きとは逆の方向にパラソルが飛んで行ってる(つまり二郎の方向) 観たときかなり不自然だったしこんなのわざとじゃないとありえないんだよね〜 その他にも風が二人をつなぐシーンが多々あったねこの映画 この映画で重要なのは風、帽子、歩き方だね はやく批評書いてくださいな
868 :
名無シネマさん :2013/09/10(火) 02:03:43.55 ID:MnJB+wN7
>>866 それだと宮崎駿の引退という映画と全く関係ない部分(映画の外)が評価基準になってるってことじゃん
相当やばいでしょそれ
869 :
名無シネマさん :2013/09/10(火) 13:49:39.62 ID:WFwGq4Vy
>>865 二回観たが、中盤菜穂子と出会う直前まででだれる部分があると思う。
俺はコクリコよりもこっちだけど。無論コクリコも好き。
>>867 風とあと、帽子含め風に乗って飛ぶさまざまな浮遊物だな。帽子からパラソル、火の粉など色々あった。
しかし、歩き方は気付かなかった。どんな?
ちなみに青山真治の「共喰い」はダメだと思った、塾長がどう判断するか楽しみ。
870 :
名無シネマさん :2013/09/10(火) 15:21:23.01 ID:x3yjR6tq
>>869 俺は
>>867 ではないけど二郎とカプローニの歩き方が同じだったな
威勢よく堂々としてる歩き方
とにかく早く批評してほしい
871 :
名無シネマさん :2013/09/11(水) 17:27:05.52 ID:h7/aGm41
汽車も飛行機もタバコもヒロインがいかにも風に飛ばされそうな小道具持ってるのも 全部風を吹かすためのマクガフィンってことかな
872 :
名無シネマさん :2013/09/11(水) 17:54:05.06 ID:KVCIIlDx
風ばかり注目されがちだけど、重力とセットで考えなくていいのかね 飛行機=反重力装置として宮崎の一貫した主題になっているわけだから 序盤の「背負い投げ」とか「おんぶ」とか「羽のもげた=飛べない飛行機が美しい」のとか 「高原の療養所で空を見て過ごす菜穂子」とか、いろいろやっているじゃないか それにしても、画面で語られる物語が泣ける映画だ
873 :
名無シネマさん :2013/09/11(水) 23:38:07.52 ID:h7/aGm41
タバコのシーンで煙がどうなってたのか急に気になってきた
874 :
名無シネマさん :2013/09/15(日) 22:21:49.71 ID:+PwEbwRg
今日フロンティア・マーシャルっていう1939年制作の西部劇見たんだけれど これ塾長が見ていたら絶対お勧め映画に入れているはず 終盤主役のランドルフ・スコットが椅子を逆さまに置く場面まである
875 :
名無シネマさん :2013/09/16(月) 16:28:29.89 ID:QwIykzon
876 :
名無シネマさん :2013/09/18(水) 14:38:21.40 ID:Vtxrtwpe
>872 そうそう。落ちるから飛翔が美しいんだよね。 「魔女の宅急便」とか、飛ぶ映画じゃなくて落ちる映画だよね。 映画にここまで「重力」を持ち込んだ作家もいなかったんじゃないか。 宮崎アニメの表現の源泉だと思う。
877 :
名無シネマさん :2013/09/20(金) 19:39:40.00 ID:xyuXlZaW
>だから私は、青春時代に愛し、その「真実を知りたくない映画」は飲んで見ることにしている。 >「STING」「大脱走」「荒野の七人」「エイリアン」「エイリアン2」「チェンジリング」「ゾンビ」「ナイル殺人事件」「ガス燈」「マイ・フェア・レディ」、、、 >こうした諸々の作品を、私は酔ったときによく見る。 >わが「STING」は、なんとあの「蓮實重彦」が「ワースト」に挙げているし、「大脱走」「荒野の七人」のジョン・スタージェスなど、 >プレストン・スタージェスとの「スタージェス関係」においてボロクソにけなされているではないか、、、、 >経験上、「あの先生」が否定したもので、私が見て面白かったものはほとんどないことを私は瞳を通じて知っている。 >従ってほぼ絶望的な状況であるのだが、我々にとって大切なのは「STING」ではなく「映画」なのだから、 >近日中「STING」については勇気を持って見直し、皆様にご報告させて頂きたいと思う。 塾長昔こんなこと言ってたけど結局報告してこないよね 上にあげた映画の中でもSTINGとエイリアン2は本当にどうしようもない出来だからさっさと見直した方がいいよ
878 :
名無シネマさん :2013/09/21(土) 23:12:31.09 ID:Gob1ttQT
そん中だと「ゾンビ」と「ガス燈」は案外今でも見れるんじゃないの。 スティングはやっぱつまんないよね。
879 :
名無シネマさん :2013/09/22(日) 00:06:58.53 ID:ozLq4NAq
私も「スティング」はゴミカス映画だと思う。 しかし一番の問題は、自分がよかったと思った映画を、ハスミンがけなしたからって同調して否定すること。 こんな奴、最初から私は信用していない。 ちなみにハスミンも最近は昔ケナしたものを、褒めたりしている。例えばジョー・ダンテの評価などそう。 そんな場合、塾長はどうするのか(www
880 :
名無シネマさん :2013/09/22(日) 00:39:02.61 ID:B4/EJ2zq
そんな微妙な例出さなくても、第九地区とかアバターとか色々あっただろ
881 :
名無シネマさん :2013/09/22(日) 11:00:32.06 ID:Kl0tDA1q
882 :
名無シネマさん :2013/09/23(月) 01:39:11.36 ID:Ms25IGZ2
>>881 そうな、飛行機ではないな
でもまあ話の主旨は重力を抜きに風の話だけしても片手落ちだぜってことなんで
大目に見てもらえるとありがたいね
883 :
名無シネマさん :2013/09/27(金) 02:07:03.55 ID:sQO8wOyf
うーん そうは言っても たまてばこもツイッターみたいなもんじゃん…
884 :
名無シネマさん :2013/09/27(金) 18:51:21.45 ID:VYbykYzy
まあしかし、こーるあんどれすぽんす とは一応無縁だからねぇ…
885 :
名無シネマさん :2013/10/02(水) 20:36:19.21 ID:3hNsCNQw
山根貞男だって人間だからミスることもあるでしょう 塾長がその昔「宇宙戦争」「マイアミ・バイス」を評価できなかったのと一緒 と、「アマチュア」である俺は思ってしまうのだが・・・
886 :
名無シネマさん :2013/10/02(水) 21:01:26.81 ID:PzkQA2ki
良い映画を埋もれさせるのと悪い映画をのさばらせるのとでは 後者の方が罪深いんじゃないか
887 :
名無シネマさん :2013/10/13(日) 22:49:50.54 ID:kI+RSWxI
>こういう映画に関してきっちり評価できるのはうちしかいないから こういう映画とは、「ヒドゥン・フェイス」やら「時の重なる女」やら「ランナウェイ」やらのことなんだろうけど、 どこが「きっちり評価」しているんだろうね。 ただ自分のベストテンに入れたり、「公園のショットがすごい」と書いたり、挙句の果てには「見といてね」とか… 書いているだけ。 これのどこが「きっちり評価」なのか。 これで読んだ人が「あーやっぱ研究塾は目のつけどころが違うわー」「塾長が言ったから見ようっと」とか言って くれると思ったら大間違いだよ。映画は褒めるにしろ、叩くにしろ、決してラクをするな、と。 そもそも更新履歴見ている人しか知らないわけだし。ホントは自信ないんじゃないの?(w 「うちしか」評価していないんなら、もっと堂々と、きっちり批評書けよ。クダらない評論家攻撃やら愚痴とか 書いている暇があるんならね。論文で忙しいからとか甘えないでね。
888 :
名無シネマさん :2013/10/14(月) 22:43:58.86 ID:x0rl8ApQ
まあまあまあまあま…あまちゃん、ん?
889 :
名無シネマさん :2013/10/15(火) 00:14:13.87 ID:9mO8+FpD
二番館に書いてたけど、何故か最近の評を全て消してるな。
890 :
名無シネマさん :2013/10/15(火) 00:52:06.17 ID:1d3vDpMI
>>453 ジャニヲタ以外も暴れてるから、余計やっかいw
891 :
名無シネマさん :2013/10/17(木) 17:42:40.31 ID:tGGHuBeT
セルラーをワーストに入れている理由が知りたい あれいい感じのB級サスペンスじゃないですかね
892 :
名無シネマさん :2013/10/19(土) 02:45:59.05 ID:8xiLFZ7c
ミリオンダラー・ベイビー、ワーストって荒ぶってんな
893 :
名無シネマさん :2013/10/19(土) 14:29:01.74 ID:9OQV0WqU
恋が順調ではないのだろうか…
894 :
名無シネマさん :2013/10/19(土) 19:06:37.17 ID:M88PxS8K
当時激賞していたあの「ミリオンダラーベイビー」がワースト入りか。 その前に「ペイルライダー」で泣いた、と書いたあったが、何か関係しているんだろう。 答えは論文まで待て、ってことか。
895 :
名無シネマさん :2013/10/19(土) 21:03:33.21 ID:IzmsA0cy
まっきーぽっかんチョンカレーの映画批評.映画評論が一番くだらんwww
896 :
名無シネマさん :2013/10/19(土) 22:26:15.85 ID:4iHk41Gw
「ミリオンダラーベイビー」ワースト入りとは挑発的な予告編だな。 論文出る前にヒッチコックをもう一度観といたほうがよさそうだ。
897 :
名無シネマさん :2013/10/20(日) 08:51:18.66 ID:71SusTgL
蓮實がある外国人の「早春」(小津)論の話をしていたが 研究塾がやりたい(やってる)ことってこういうことなんだろう。 誰々はダメだとかそういう話ばかりしていても 「確かに○○はダメだよな」と思い自分は何もしない怠惰で知ったかぶりな連中を揺るがせることはできない。
898 :
名無シネマさん :2013/10/20(日) 09:38:21.95 ID:5YJzQfOa
もしオプティマスがそばにいたら、こういうバカ野郎どもなんか踏み潰しちゃうんだろうけどね。
899 :
名無シネマさん :2013/10/20(日) 13:45:17.96 ID:h60tblDp
でも蓮實って誰か(観衆含む)を叩くことで 誰かを持ち上げるってやり方だよね
900 :
名無シネマさん :2013/10/20(日) 15:51:02.28 ID:71SusTgL
誰かを持ち上げるために他人を叩いてたのは昔の蓮實だろうけど 映画さえ観てれば他のことなど見下して放置していても構わない メッセージや思想より映画的であることが偉い と誤解されかねないやり方ではあった(?)が そんな風に思うのはバカだという常識さえあれば誤解の余地などない。
901 :
名無シネマさん :2013/10/20(日) 23:43:29.70 ID:mN1l+29P
そういえばこんなことを言っていたな >批評家は、社会の教育的な刺激そのものをあれこれ批判する資格など持ってはいない。 >批評家に許された数少ない振る舞いは、その刺激が豊かな多様性を見失い始めたとき、 >その瞬間を黙って指さすことぐらいだろう。 豊かな多様性を見失うこと、つまり、映画となると誰もがメッセージや思想ばかりを語ってしまう あの貧しい現象のことだな
902 :
887 :2013/10/21(月) 00:48:32.98 ID:CI0PrZMF
>俺に批評書けと言う前にお前が書け。お前さんが書くんだよ。 はいはい。どっちが甘ったれているのかね。なんで俺の批評をミスター藤村に報告する義理や義務があるわけ。 話をすり替えるなと。俺がいいたいのは、自分がいいと思った映画を褒めたり勧めたりする努力も怠っている人に 映画のことを書く資格なんてないってことだよ。がっかりさせるなよ(w >私の映画眼がシフト・転向したのが2007年のお正月だから、勘弁してね。間違えた。この映画だめ、なのね。 まあ、この程度の批評眼しかないことを自分でさらけ出すお人だ(w 藤村が『ミリオンダラー〜』がダメなのは結局、アカデミー賞とったからとか、そういう理由でしかないようにしか思えない。 これだったら松本人志の、あのうんこ映画評と変わらない。ただの反権威主義。 佐藤忠男的なものを否定するわりには「マイケル・マン見て泣いた」とか、イイ映画の基準が「泣ける」だってさ。 どっちが山田洋次だよ、言っていることが全部ブーメラン。自分に返ってきている。 早く彼女と一緒になって、とっとと筆折ってくださいね。楽しみにしてます。
903 :
名無シネマさん :2013/10/21(月) 03:36:21.80 ID:ayfsGPXz
で、結局お前は批評書いてんの?
904 :
名無シネマさん :2013/10/21(月) 09:36:08.91 ID:G5lZhdE7
釣り針でかすぎるだろ 塾長もいちいちこんなの相手にしない方がいいよ。 泣けるのは映画が運動を肯定しているからであって、単に泣けるから映画を評価してるわけではない。
905 :
名無シネマさん :2013/10/21(月) 12:28:06.25 ID:FwVc8r78
論文だしてくれるって言ってんだから、その親切に甘えればいいじゃない。 今頃追い込みで忙しいだろうから、つまらん書き込みで煩わしい思いさせんな。
906 :
名無シネマさん :2013/10/21(月) 12:43:25.68 ID:FwVc8r78
何かの冗談か? 泣けるだけなら俺は東京ガスのロングCMで泣けるわ。 バカでもわかるっていうから黙って待ってなよ。
907 :
名無シネマさん :2013/10/21(月) 19:21:52.51 ID:ENYL05IT
これはさすがにレベル低いな。無視でいいと思います、論文早く完成させてください
908 :
名無シネマさん :2013/10/21(月) 21:17:45.93 ID:K1M1+yz/
>自分がいいと思った映画を褒めたり勧めたりする努力 だってこのオッサンがやってる事って自己愛の誇示でしかないからね お前映画ダシにして自分持ち上げてるだけだろって感じ 作品語らずに人見下す事に必死w
909 :
名無シネマさん :2013/10/22(火) 18:29:08.37 ID:SirOpWye
ふと思ったんだけど、批評がエクリチュールであるなら 塾長はこういう人たちの誤解もとりあえずの著者として引き受けるべきなのだろうか
910 :
名無シネマさん :2013/10/22(火) 23:20:50.63 ID:PsyYFc8g
引き受けるけど罵倒するのはやめない、とか
911 :
名無シネマさん :2013/10/23(水) 10:38:00.66 ID:pfUbAa0v
しかし、映画眼のシフト・転向が2007年 ミリオンダラーのワースト入りが2013年 ミリオンダラーの公開は2004年だから、 本来なら2007年段階でワースト入りしていたはずではないか。 2013年にさらなるシフトがあったのか。 それとも、シフト当初に判断を誤ったのか。
912 :
名無シネマさん :2013/10/23(水) 11:06:34.48 ID:zrgX0ffx
「ミリオンダラーベイビー」ワースト入り。 今回の論文執筆過程で確信したのかな。 シフト以前の評価を全て改めるのは難しいし、 今回の確信でもっともインパクトのあるものを選んだのではないか。
913 :
887 :2013/10/26(土) 00:33:29.29 ID:LfBZMgr3
>903 書いてるけど、君に報告する理由はないよ。 >904 そのでかい釣り針に2番目に食いついてるのは誰? >905 大学論文でもプロの原稿でも締め切りはあるし、みんな必死で守っているよ。自分のHPだから遅れるのは勝手だけど、それって塾長がバカにしている評論家以下だよね。 >906 単に泣ける話なんか誰も言っていないよ。「映画的運動を肯定できるか」とかいくらでも書けるのに安易に「泣ける」なんて単語を使って映画を肯定しようとする藤村の純日本人的メンタリティ をコケにしているんだよ。無論、彼が普段から洋次とか忠男とかそういうのをバカにしているというのを前提にしての話だよ。 >907 藤村のたまてばこの文章も相当レベル低いよwww
914 :
名無シネマさん :2013/10/26(土) 08:44:22.13 ID:nsdp7ImG
報告する理由w はいはい。そうやって逃げ続けるんだろ。どうせ批評のひとつも書いた事無いくせによく塾長にガタガタ言えるな。やっぱ口だけの奴かよ。
915 :
名無シネマさん :2013/10/26(土) 10:24:05.66 ID:snFp6tZ4
締切など決められてないし、論文が遅れてるから評論家以下という論理が短絡的 蓮實重彦だってジョン・フォード論を出す出すと言っておきながら未だ出してない フランツ・カフカは小説を書いた時締切のことなど何も考えなかったと思うが、 まさかその点で貶めたりしないだろうな?
916 :
887 :2013/10/26(土) 14:53:20.94 ID:LfBZMgr3
「無視でいい」と言ってたわりには、食いつきがいいなw >914 ネットで口だけって(w そもそもここで俺が問題にしたいのは塾長の大言壮語な批評活動についてなんだけどな。 言ったからにはちゃんとしてもらいたいってこと。 それを自分はどうなんだとか言うのこそ、論理のすり替えっていうか、「逃げ」だよね。 >915 カフカまで行くのか(w そんな世界文学史上の偉い方を、俺ごときが批判してどうもうすみません(w ただ俺が言いたかったのは、実力も伴わないのに、苦労し努力してプロになった評論家を、大した検証もなく 口汚く批判していい気になっているのはいかがなものかね、っていうことだよ。 …そうだね。本当にヒッチコック論が出るのなら、それ読んでからまた出直すわ。俺みたいなバカにでも本当にわかるのかな(w
917 :
名無シネマさん :2013/10/26(土) 20:05:37.31 ID:xMkSnqeB
いやさすがにこのレベルのバカには分からないと思うが。 バカにも下限はある。
918 :
名無シネマさん :2013/10/27(日) 06:52:37.65 ID:Y2Wfbzo+
人を見下す書き込みをしているこの取り巻き連中を見ればそのレベルがわかるだろ その程度なんだよ 今以上のものにはなれない
919 :
名無シネマさん :2013/10/27(日) 14:40:02.90 ID:UgHBDUdq
見下されたなんて言って感傷に訴えるのはやめなさい、みっともない バカに対して順当にバカ呼ばわりしているだけかもしれないじゃないか (以下、あまりにも親切なバカ向け解説) 887は批評をさしたる正当性もなくパロールだと前提しているが、おそらくここにいる連中の 共通認識ではエクリチュールであり、したがって「泣ける」という語が紋切型のそれではなく 蓮實的な意味で使われていることに誰もが気づいていたし、そんなことは言うまでもないこと なので誰も語を定義しようとはしてこなかったが、あるとき、批評はパロールであるべしと説く 気鋭の映画人が現れ、「『映画的運動を肯定できるか』とかいくらでも書けるのに」などと頓珍漢 なことを言うばかりでなく、己が「泣ける」という語に纏わせた紋切型の意味に無自覚なまま、 それをそのまま書き手の瑕疵に転嫁するのみならず、批評からその背後の書き手の心理へと 遡行しようとさえするものだから、皆が呆気にとられてしまったのも無理のない話だったのである
920 :
名無シネマさん :2013/10/27(日) 20:39:03.62 ID:d/ezp19x
誰もが必要としていたが余りに対価が見合わないため敬遠していた仕事を 進んで引き受ける精神、恐れ入ります。 とても分かりやすい解説でした、お疲れさまです。
921 :
名無シネマさん :2013/10/27(日) 20:50:23.19 ID:d/ezp19x
誤 必要としていた 正 必要と考えていた(バカの人に対して) だな、まあどうでもいいが。 的外れの批判なんて的を正すだけの徒労に終わるのが見えてるんだから、 誰もまともに関わり合おうと思わないよ、さすがに。
922 :
名無シネマさん :2013/10/27(日) 21:43:07.95 ID:sErKT2yW
今日の塾長キモすぎワロタ
923 :
名無シネマさん :2013/10/28(月) 01:13:29.14 ID:FL4ZgiYL
>>919 それには同意しかねるな。
ヘーゲル的歴史観に立つ俺からすれば
テロスがニヒリズムに否定され得るアポリアだとして
そのドラスティックなヒューマニズムの上にアジェンダを
構築することがアルチュセール的構造主義における、ミームだろ。
いずれにせよ、ケイオスティックな人間存在における経験をテクネーへと、
普遍へと、止揚することが、デカルト的パラダイムのモダニズム的出発点なのだから。
エピステーメー的に論考すれば
リングイスティックターン以降の日常的言語学派における
アフォーダンスをシラバスにおいてエキュートすることが
アカディメイアのタスクだと思われ、さもなければ想像の共同体は
サイバーカスケードの上にもろくも崩れ去ってしまうのは自明のことなんだよ。
924 :
名無シネマさん :2013/10/28(月) 04:14:27.48 ID:dNVaj6b3
>>923 パロールもエクリチュールも高校の倫理で習う程度の言葉だから
難解でもなんでもないんだよ、履修漏れ君
925 :
名無シネマさん :2013/10/28(月) 09:00:15.46 ID:yqmAwFhd
有名なコピペですがな
926 :
名無シネマさん :2013/10/28(月) 10:31:12.59 ID:uq3yzfM8
面白い返しだなと思ったらやっぱコピペなんだw
927 :
名無シネマさん :2013/10/28(月) 10:40:11.75 ID:piKVzCo6
コピペにしては妙に整合性があるんでワロタ
928 :
名無シネマさん :2013/10/29(火) 00:19:27.93 ID:XfYzLrx+
フィリップノイスが2002年に撮った裸足の1500マイルという映画を見た なぜ突然こんなこというのかというとこの映画は200年代ベスト映画なんじゃないのかと 塾長は多分見てないけど 多分、見てないと思う だから言う、この映画は見るべきだ 映画は白人とアボリジニの混血児の子供3人が白人に捕えられ、収容所に収容されるところから始まる 収容所生活に嫌気が差した彼女らは収容所を脱走し、故郷と繋がっているウサギ避けのフェンスを頼りに1500マイルの道のりをひたすら歩く、歩く。 この映画がとんでもない映画だと気付いたのは3人が脱走し、歩いている過程でウサギ避けのフェンスを見つけたとき 彼女たちはウサギ避けのフェンスを見つけると一直線に走って行き、揺らす。棘がむき出しのフェンスを揺らす そして、次のカットで1500マイル先の母親側に切り替わる。母親もまた、ウサギ避けフェンスをぎゅっと握り祈っている ここで気付いた。彼女らが収容されたのはその時代に隔離・同化政策が行われていたからではない、母親と彼女らを引き離すためだけのマクガフィンなんだと そして彼女らはフェンス沿いを歩く、後からは追跡人や政府の人たちが追いかけてくる。しかし彼女たちは捕まらない 母親の無限の愛がウサギ避けフェンスとして具現化され彼女たちを家に導いているからだ 終盤彼女たちは力尽きる。フェンスが途切れたからだ。フェンスが無い道を歩く彼女らはあっという間に力尽き倒れてしまう しかし、長女のモリーがかろうじて空を見上げる。空には神聖な鳥がいて、次に鳥の主観ショットになり遠くを見る すると途切れていた筈のフェンスが見える。彼女たちはふっと立ち上がり物語は感動的に終息する ひたすら唖然としっぱなしな映画だった
929 :
名無シネマさん :2013/10/29(火) 17:11:02.18 ID:iTmFsDx7
こ、これは…マジか、釣りか?
930 :
名無シネマさん :2013/10/30(水) 03:32:29.93 ID:pznEXBxs
マジとか釣りとか無理矢理2chっぽいノリにしなくていいよ
931 :
名無シネマさん :2013/10/30(水) 23:44:08.42 ID:FIqyczAS
人類資金とかいう99%地雷の映画をわざわざ1800円払って踏みに行く意味が分からない 叩きたいだけだろ
932 :
名無シネマさん :2013/10/31(木) 11:55:12.61 ID:PeRTeqk4
いやあ、しかしあれは笠松則通撮影だから俺も気になってたよ。 阪本順治とはいえ。
933 :
名無シネマさん :2013/10/31(木) 18:01:06.90 ID:jlpsntpL
阪本順治をみくびった時点で、キミとは永遠に分かり合えないと分かった。
934 :
名無シネマさん :2013/11/01(金) 12:20:08.87 ID:LeAHuM7c
阪本順治は座頭市を「慎吾主演の安易なリメイク」としてしか見てない奴に叩かれて思うところがあったのかね
935 :
名無シネマさん :2013/11/01(金) 21:47:16.39 ID:K/CS7e9I
たけしのことか?
936 :
名無シネマさん :2013/11/04(月) 20:25:46.19 ID:1Eg8+mWH
蓮實に影響されてるわりに、小谷野みたいな文章書くよな。
937 :
名無シネマさん :2013/11/04(月) 21:24:49.67 ID:OkZng0x0
ヒッチ論文楽しみだな。 「汚名」のパーティシーンの主観の連続に度肝抜かれたのだけど、そういうことなのだろうか?
938 :
名無シネマさん :2013/11/05(火) 18:42:10.33 ID:iU3zDiEB
常習犯かどうかって書いてあるだろ
939 :
じょん :2013/11/08(金) 01:09:06.40 ID:RMEU4ZHN
藤村氏が『42 世界を変えた男』を今年のベストテンに入れると予想。 みんな見た?ヘルゲランド
940 :
名無シネマさん :2013/11/08(金) 19:30:41.08 ID:PGxWUpyB
「アパリション 悪霊」てのが中々良かった。実質70分のJホラーに影響を受けた映画。 説明無しで状況を見せることに徹しているのがいい。はっきり幽霊が出てくるのは1シーンのみ。 撮影はダニエル・パール。 ベストには入らないと思うが、70点は取れるんじゃないか。
941 :
名無シネマさん :2013/11/09(土) 20:37:34.82 ID:DVa4eyKk
「エンド・オブ・ザ・ワールド」は凄いよ。スティーヴ・カレルが見る映画。 ピント送りさえ我慢していただければ、ベストに入ると思うな。 これ、ぼろくそだったら俺は成瀬論理解してないんだと思う。
942 :
名無シネマさん :2013/11/10(日) 00:20:17.70 ID:yqZ8b6/M
塾長に「お前が書いてみろ」と言われて本当に書いちゃってるのおまえらw
943 :
名無シネマさん :2013/11/10(日) 00:47:36.77 ID:hceng0ds
あれはもう破滅に向った狂気でしかない リアルな人を次々口汚い言葉で断ち切っているが映画もまた人だ しかも人の遺した幻影だ リアルを破壊してまで追い求めたところでそこには虚無しかない 最後に自らに絶望するだけだ そんな奴にお前らいつまで尻尾を振り続けるんだ? 同様に口汚く切り捨てられるだけだぜ?
944 :
名無シネマさん :2013/11/10(日) 01:14:10.95 ID:GFPu0oGz
裸足の1500マイルの二番煎じを狙うスレですか?
945 :
名無シネマさん :2013/11/11(月) 00:52:48.25 ID:RSORDaw6
かぐや姫の物語のキャッチコピー「姫の犯した罪と罰」 必ず高畑勲は「姫の犯した罪と罰」を運動によって示してくると思うんだけど それを想像して予告編を見てるだけで泣けてくる こっそり傑作の予感をここに書いときます
946 :
名無シネマさん :2013/11/11(月) 01:32:40.83 ID:KLeXYPIX
塾長、草加大介読んでんのかよw
947 :
名無シネマさん :2013/11/11(月) 11:13:33.39 ID:QjuJBdhj
おい、939よ。お前映画館で画面見たことないだろ 何が「ベストテンに入れると予想」だよ。よりによって『42』なんてクソサヨク映画を あんなもんファーストカットでカスだと分かれよ。俺も15分までは我慢したけど、あれを最後まで見ちゃうバカはマジでここに書き込むな。死んじまえ。 研究塾が20分以内に『42』を退出しなければ俺はもう一生サイト見ないしここにも書き込まない
948 :
名無シネマさん :2013/11/11(月) 18:49:20.42 ID:Z/JjZ5Mm
研究塾の何がやばいって読んでるやつが考え方から文体まで模倣しだすところ。 冗談抜きで一流の証かもしれない。
949 :
名無シネマさん :2013/11/11(月) 19:27:04.06 ID:SNPmcI+d
948は映画塾だけで考え方と文体が出来てると思ってるバカだな。
950 :
名無シネマさん :2013/11/11(月) 19:54:05.66 ID:quSK52Nl
ヘルゲランドは「ペイバック」「ロック・ユー!」がそれなりの出来だったから期待してるんだが… 「42」は俺の近所では公開されないから見てないんだけどね
951 :
じょん :2013/11/11(月) 21:50:17.99 ID:IdPwyjv4
》947氏 『42』はたしかに映画の題材としては浪花節のいわゆるお涙頂戴的なものだったけれど、 ショットがひとつずつ丁寧に撮られていて128分間画面が弛緩しなかったと見たのだけど。 同一構図の切り返しなんかも数えるくらいしかなかったし、そうとう画面の作り方には気をつけていたよ。 心理的にならざるをえない題材をあそこまで簡潔に撮ってしまえるのはすごいと思うのだけど。 ニコール・べハリーに向けられたクローズアップ(プロポーズされたシーンと懐妊を告げられたシーンの2カ所)は感動的だったし。 発車する電車のつなぎめからチャドウィッグ・ボーズマンが少年に野球ボールを投げ渡すシーンなんか撮れないよ凡庸な作家には。 947氏の言う、最初のショットというのをはっきり覚えていないのだけど、 露出オーバー気味の光がブラインドの隙間から洩れているショットのアップからカメラが引いて ハリソン・フォードの後頭部が映し出されるシーンだったよねたしか。 そこから部下たちのカットがいくつか挿入されて再度ハリソン・フォードの後頭部にカメラが向き、 そこから回りこむようにハリソン・フォードの正面を捉える。 この人間が軸にこの映画は進んでいくのだと印象付けるまあ普通のシーンだったと思うのだけど、 947氏は具体的にどこを見てバカだと断じたのか提示してほしい。
952 :
名無シネマさん :2013/11/12(火) 01:18:44.87 ID:jAF0b+8b
「同一構図の切り返し」はどうしてダメなの?
953 :
名無シネマさん :2013/11/12(火) 07:09:17.60 ID:hM+BCM71
947だけど、丁寧に撮ろうがどうカットバックしようが、この映画はあらゆる画面で必要なものだけを撮ってるだろ ガソリンスタンドのくだりにしても、主人公がトイレを見るとパッとトイレだけが映り 「抜け。他のところで入れる」というセリフのためにスタンドの店員は初めから挿した給油口込みのサイズで画面に収まっているし 主人公のプロポーズも「よっしゃ!」みたいな挙動を撮るために引きのサイズで撮られて 同じくらいの引きの画面の電話口の奥さんは意味もなく中途半端にゆるくズームしたり急に微妙に寄ったりして見ててアホらしいし (続く)
954 :
名無シネマさん :2013/11/12(火) 07:14:43.44 ID:hM+BCM71
奥さんが「こんなの初めて見た」と言うとまさしくトイレは「白人専用」と説明するためだけのサイズで撮られ 入っていくのを盗み見る業務員は「盗み見ました」というためだけの顔のサイズで撮られ ドアの前で地団太を踏む主人公のカメラを少し上にパンすると「Ladies」という文字がそれを伝えるためだけのサイズで収まってしまう 冒頭の記録映像とナレーションや人物の顔の撮り方もね 言いたいことが先にあってその為にカメラを向け、それ以外の邪魔なものを排除してる。こういう性向がハッキリ心理的なんだよ。 951が何にそこまで感動したのかは知らんけど、そっけなく撮られてるようでカメラは完全に心理的よ、この映画。以上。
955 :
名無シネマさん :2013/11/13(水) 00:30:56.04 ID:I3+VYF73
「必要なものだけを撮っ」たらどうしてダメなの?
956 :
名無シネマさん :2013/11/13(水) 01:45:17.83 ID:/YvohMia
955に同じ
957 :
名無シネマさん :2013/11/13(水) 06:08:15.27 ID:ofyJv2ki
「必要なものだけを撮ったらどうして画面がダメになるの?」に言い換えろ 俺の問題じゃなくて映画の問題なんだよ
958 :
名無シネマさん :2013/11/13(水) 15:47:33.87 ID:vpMIbhLf
編集で必要のないカットを入れるのはどうなの?
959 :
名無シネマさん :2013/11/13(水) 17:02:47.65 ID:I3+VYF73
いいえ、制度的思考に陥っている「俺」やそんな思考を生み出した映画研究塾が「問題」なのであって、「映画」の「問題」ではありません。 最大の問題は、そのような硬直した凡庸な感性で映画を見、語り、さらにそれに気づいてもいない映画研究塾です。
960 :
名無シネマさん :2013/11/13(水) 19:40:08.73 ID:78eRyFRT
「42」を観てない以上なんともいえんな。 ここ最近観た新作は軒並みハズレで、あのベロッキオでさえつまらんかったし、 評判の良い「死霊館」も悪くない出来とは思ったが、 傑作というにはあまりに物足りない。ロベルト・シュヴェンケもいまいち。 今月はもう森崎東に期待するしかないかな。。 ちなみに山根貞男が「おしん」を絶賛してたよ。少女アクションの傑作とのこと。 これも観にいく予定。
961 :
名無シネマさん :2013/11/14(木) 03:43:24.30 ID:P2Dnln0j
研究塾は問題ないだろ。 映画界になんの影響も与えていないんだから。 ただの自己満足。 映画鑑賞なんてそんなもんでしょ。 研究塾のアプローチは面白いけどね。
962 :
名無シネマさん :2013/11/14(木) 11:01:17.97 ID:4imv3RIf
俺の書いたことを読んで『42』を楽しめた人間を傷つけたなら、それは俺の問題だろう。謝る気はさらさらないが だが、最小限これだけは伝わればいいやと思って撮られたあの貧しい画面の問題は紛れもなく「映画の問題」なんだよ もし959がそれを口にするなと言うならそれこそ制度的な抹殺だろう というかお前は映画とは全然関係ないところで癪に障るだけなんだろ?倫理とかそういうので
963 :
名無シネマさん :2013/11/14(木) 12:50:04.46 ID:9r95IaUG
『42』見てないから何とも言えないけど、「必要なものだけ撮ってる」のが駄目なら、ホークスとかヒッチコックの画面はどう説明するんだ? そうなると、そもそも、リュミエールから映画は間違ってたということにならないか? これって審美主義こそ映画の画面だと聞こえるのだが。
964 :
名無シネマさん :2013/11/15(金) 00:32:57.98 ID:fOaszAG0
『42』を今日見てきたけどあれはダメだね 上の人は「必要なところしか撮ってない」という言い方をしているけど おれは意味のある場面しか撮ってないように見えた 画面から撮らないで意味から撮ってる、だから画面が意味に従属するという いつものよくあるくだらん映画、ここでみんなして揉めるほどの作品じゃないよ
965 :
名無シネマさん :2013/11/15(金) 00:35:31.68 ID:fOaszAG0
>>960 まぶぜたろうさん、いつもブログ読んでますよ!
966 :
960 :2013/11/16(土) 14:57:44.74 ID:LNmZyion
残念ながら俺はまぶぜ氏ではないよ。 それにあの人は「死霊館」を傑作と明言していたはずで、 君が本当に彼のブログを読んでいるのか疑わしいとも思う。
967 :
名無シネマさん :2013/11/17(日) 19:52:16.36 ID:CyIHMsv9
まことに残念ながら、今年中にたいへん不幸な目に遭う。 回避するすべは無い。
968 :
名無シネマさん :2013/11/18(月) 01:16:35.17 ID:k+jQaww0
>>966 決め付けたのはこちらが悪かった
でも、一言多いよ
969 :
名無シネマさん :2013/11/23(土) 19:39:21.53 ID:t17E0eLq
でないね
970 :
名無シネマさん :2013/11/24(日) 18:30:34.05 ID:faEiV+8l
お前が書け!
971 :
名無シネマさん :2013/11/25(月) 02:15:13.37 ID:ANZjWP8p
かぐや姫の物語 傑作確認
972 :
名無シネマさん :2013/11/25(月) 22:51:58.71 ID:B7HXSktd
久石譲「高畑さんから「登場人物の気持ちを表現してはいけない」 「状況につけてはいけない」「観客の気持ちを煽ってはいけない」と指示があったんです。」
973 :
名無シネマさん :2013/11/28(木) 07:34:47.17 ID:VHliJ7C7
>>789 >まぁ、「印象批評」という言い方が悪いのかもしれないが・・・
>
>いわゆるショットやカットつなぎだの、イマジナリーラインの有意味性(?)だの
>あるいは引用など「映画(史)的記憶」とやらに言及しつつ、その作品の立ち位置を定めてみせる「批評」というより
>ああ、この映画ってこんな「物語」を描こうとしていたのか、とか
>一見アタマの悪いSF大作だってのに、実は「神話的」なナラティブをはからずも実現してみせていることへの驚きやらを
>「いやー、面白いなー」と能天気に報告してくれる「感想」っていうかねぇ・・・
>
>そんなのいわゆる「裏目読み」的なドグマにすぎないといわれそうだが、まさにその
>面白ければドグマでもええやん的な、というか・・・
これはどういう意味?誰か解説して。
このSF大作についての文章は何処で読めるのだろう。
そもそも映画のタイトルを書いてほしかった。
974 :
名無シネマさん :2013/11/28(木) 09:54:46.41 ID:VHliJ7C7
バカでごめんなさい
975 :
名無シネマさん :2013/11/28(木) 15:53:22.00 ID:V4CkVN49
解釈することはできても解説はできないのであしからず
789の人はおそらく、研究塾のような映画の形式を出来るだけ解釈に寄らずに探求する立場の批評ではなく
たとえば
>>928 や『勝手に視やがれ―映画的な、批評的な』というブログのように、何らかの個人的な作品体験、
つまり「生きられた映画」を言語化した批評が読みたいと言っているのではないか
もちろん研究塾の書く批評が映画を生きていないというのではなく、あくまで相対的に、という話であって
研究塾が映画を生きた上で、目覚めさせた記号にあえて意味を与えないようにしているのは言うまでもない
というのも、ここからが重要なのだが、個人的な作品体験には絶えず自分批評の誘惑が付きまとうことになる
作品から受けた驚きをベースに批評を綴ることは、ともすれば「驚いた自分を擁護する」批評になりがちであり、
そのとき、作品の歴史的な位置や単純な出来不出来は、「体験」の興奮の前に度外視されることが珍しくない
研究塾は映画に対する目を曇らせるこのような要素を排するために、あえて体験から距離を置いて批評を書く
蓮實重彦は体験を重視しているではないかという反論もあろうが、それは彼が自分批評の誘惑に負けない超人
だからであって、自分批評と作品批評の区別もつかないような三下が真似をしようとして出来ることではない
789自身「面白ければいい」と言ってはいるが、それとて堕落した自分批評が読みたいわけではあるまいよ
おそらく彼は蓮實重彦並の高度な「印象批評」を希求しているのだ、と好意的に解釈するがどうだろう
976 :
名無シネマさん :2013/11/28(木) 16:15:44.36 ID:kGFJQmY4
やっぱ共食いはダメだよな 以前ここにダメだと思うと書き込んだ者だけど 森崎東は確かに良かった
977 :
名無シネマさん :2013/11/28(木) 20:01:31.49 ID:vFmvuX1n
単に体験が極端に薄いからそこを避ける方法を見つけかつそれを絶対化するだけの薄っぺらい存在
978 :
名無シネマさん :2013/11/29(金) 09:36:11.98 ID:S8qgttVb
出すって。
979 :
名無シネマさん :2013/12/03(火) 01:07:58.50 ID:p36Dmeg0
かぐや姫の物語って見てしまいましたという映画だと思うね
980 :
名無シネマさん :2013/12/05(木) 11:05:49.07 ID:FrsqCU47
熱波は全然だめか。 切り返しの徹底的な不在が単純なラブストーリーの悲しみを倍加させる傑作だと思うけどなあ。 切り返してあげてよ、と涙を抑えられなかった。 できれば熱波の平凡さについてもう少し詳しく語ってほしい。 いずれ封切館にでも書いてくれるかな。
981 :
名無シネマさん :2013/12/07(土) 00:13:11.53 ID:hHnBnZwL
女っ気なし、結果は一切描かれてなく、過程しか撮られてない。 最近ハスミが褒めてたのはどれも楽しめなかったが、これは傑作だと思うよ。
982 :
名無シネマさん :2013/12/07(土) 00:42:51.48 ID:8bw9PEPL
封切館の更新きてるよ
983 :
名無シネマさん :2013/12/07(土) 18:14:23.38 ID:h0Al/Zpq
70点以下のはだいたい察しがつくから、それ以上の点数の根拠をこそ書かないと。 ベストテン内の上下の根拠を。
984 :
名無シネマさん :2013/12/07(土) 21:53:19.77 ID:h9fhu99V
点数にかかわらず具体的なショットやシークエンスの指摘があると嬉しい。 今回の更新でいえば共喰い、ペコロス、かぐや姫は読み応えがあるけれど 他は点数だけ書いてるのと変わらん。 執拗で素朴な分析こそが塾長の魅力だと思う私にとってはちと物足りない。
985 :
名無シネマさん :2013/12/08(日) 17:24:47.37 ID:P6WzQgiU
研究塾って読者のニーズに応えるようなところじゃないんだから 自分が褒めた映画に誤った批評が書かれた時、 あるいは研究塾がダメな映画を絶賛してると思った時に 初めて反論したらいいんじゃないの 根拠とか細かい分析の希望とか、もし足りないと思うならあなたが書けばいいのだし
986 :
984 :2013/12/08(日) 22:28:27.83 ID:6Z5zHucg
なんか変なスレだな。 べつにブログ主を中傷してるわけでもないのに。 もしブログの感想や要望を書くこと自体がスレ違い?
987 :
983 :2013/12/08(日) 22:33:24.85 ID:6Z5zHucg
↑ 984× 983○
988 :
名無シネマさん :2013/12/09(月) 16:55:44.05 ID:aPk2LVjL
要望を書く自由はあるけれども、これまでの研究塾のやり方からして 相互のコミュケーションは期待しない方がいいというだけのことでしょう
989 :
名無シネマさん :2013/12/09(月) 18:58:53.36 ID:OERr0dBt
コミュニケーションとか甘いこと言うな 向こうは命張ってると言うんだから やるなら殴りあい殺し合いしかないだろ
990 :
名無シネマさん :2013/12/09(月) 21:19:55.60 ID:aPk2LVjL
聞こえのいい紋切型を口にして何か言った気になるのは結構だけどさ 実際、誰が塾長に殴りかかってるのよ? 誰も殴り掛かってないんだよね ここに書かれてるのなんて、我こそは映画を守っていると自負しながら研究塾をチクリとやって 己の自尊心を満足させつつ論文の一本も出そうとはしないポン助の妬みか、あるいは、研究塾を 信仰の対象か何かと取り違えて神の御言葉の解読に励むも、「神」があれほど名前を挙げている 蓮實の本の一冊にさえ目を通そうとはしない堕落した神学者連による信仰心の比べあいくらいで そのどれもがコミュケーションの域を出ないものばかりでしょう そうではなく、ここは殴り合いの場だというのなら、どうぞリングにあがってみせてくれ
991 :
名無シネマさん :
2013/12/09(月) 21:49:32.34 ID:j6b6YqzS 命を張るって、そんなものを誰も望んではいないだろうに。 あれが命をかけたとして誰が何の影響を受けると言うのか。 口先で虚勢を張るのは全くの無駄な行為だな。