1 :
名無シネマさん:
理論的に見て斬新で前衛的で個性的で芸術性が高く
アイデア、発想が面白い映画を紹介、議論していくスレです。
できれば映画名と監督名を書いてください。
そしてどのように理論的に面白く斬新なのかも書いてください。
<例>
作品名「ツインピークス」監督「デヴィッドリンチ」
北野武「おいらにもわけがわからなかった。登場人物みんながクスリ
やってるって感じ。こういうのは凄い前衛芸術である可能性もあるから
けなせないんだよな。リンチにリンチされたって感じ(笑)まいった。」
(ツインピークスは映画もありますがドラマの方が有名です)
こんな感じで挙げていってください。
<姉妹スレ>
理論的に見て斬新で前衛的で面白い曲
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/hrhm/1219812036/l50
2 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 11:40:10 ID:Q+AQhYbi
うんこ
3 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 11:56:36 ID:nFQh8j/N
「追跡者」面白かったよ、マジ面白かったよ。
最高傑作だわ。
「イーグルアイ」楽しみだ。誰かストーリーの核心知らない?
4 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 12:02:10 ID:H1ZI5HTQ
知んにゃい( ^ω^)フフッ。
5 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 12:07:04 ID:nFQh8j/N
6 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 12:31:31 ID:Z7ni5DRr
稲村ジェーン
7 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 13:53:04 ID:+glv73ra
マイク・フィッギス監督の「タイム・コード」
画面は4分割され、4人のドラマが2時間ワンカットの超長廻しで同時進行。
しかもそれぞれの行動は他の主役の行動に連動している。
…最後まで混乱せずに見れた人がいたら尊敬する。
8 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 20:02:58 ID:O6j7bUY9
「メメント」クリストファー・ノーラン
前向性健忘の主人公の錯乱したようなブツ切りの記憶を逆の順番で再生し、そのまま観客に体験させるというアイデアが斬新
より普遍的な「記憶とは何か」まで踏み込んだ脚本は素晴らしい
9 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 21:07:00 ID:kPBXtGUC
うんこですよね
10 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 21:19:56 ID:yzrveeUt
確実に糞作品
11 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 23:47:05 ID:O6j7bUY9
「インランド・エンパイア」D.リンチ
DVカメラ、手ぶれ、オートフォーカスはもはや「素人」としての意味以上を持つことを証明した作品
「スピードレーサー」ウォシャウスキー
アニオタ×ゲーム世代のガキの感覚で作られたとんでもない映像。画面いっぱいの極彩色CGとダイジェストのような場面転換は他では見たことがない
それをここまでエンターテイメントに魅せるとは素晴らしい
12 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 23:49:04 ID:IVTxZYJx
単純に苦痛と聞いたが
13 :
名無シネマさん:2008/08/30(土) 23:54:15 ID:ZDllY+dJ
インランド・エンパイアはリンチじゃなきゃそんな評価されたか疑問。
youtubeを見てる気分になった。
14 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 00:16:06 ID:AHqipew+
>>13 いや、たとえば今年やったクローバーフィールドなんかの(ブレアウィッチがずっと前にやった)逆説的な素人っぽさとか、そういうところで手持ちカメラやDVがいまだ語られがちなのを
インランドエンパイアはもはや作品を作るための必然的な方法として使ってしまってるのがすごいとおもうんだ
あとは音響がいい場所で見ないと面白さ自体は半減すると思う
15 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 00:26:30 ID:X9a2Il1X
どうでもいいけど、スレタイ変ぢゃね?
前提となる「理論」が明示されてないし、何かの理論に沿った鑑賞方法って、そもそも前衛的かね?斬新ちゃあ斬新かもしれんが…
それともただの釣りか?
16 :
しげやん:2008/08/31(日) 01:54:56 ID:WvEC+cv9
17 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 02:12:19 ID:ugo2Y5ao
ハル・ハートリー監督「フラート」
NY・ベルリン・東京が舞台のオムニバス。
3つとも同じ脚本、セリフで進行するボレロ(繰り返し)劇。
ただ、主役が男、オカマ、女と変わり、そのせいで3つの話は結末が全く違う。
18 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 07:01:22 ID:F6HpSxL3
19 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 07:18:03 ID:F6HpSxL3
>>11 アニオタ×ゲーム世代のガキだと何処が「理論的に」斬新なのかと。
20 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 08:16:03 ID:QveQ48ij
スレタイが理論的に見てつまらない。
21 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 10:14:42 ID:Txy/fbpz
>14
うーん、個人的には必然性を感じなかったなあ。単に制作費がなかったんだなー、と。
別に今までのリンチの延長線上だし、だったら今までのリンチ作品みたいにちゃんとした撮影で綺麗な闇を見せてほしかった。
22 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 13:46:32 ID:11N8mvLi
「ありふれた事件」
監督: レミー・ベルヴォー
アンドレ・ボンゼル
ブノワ・ポールヴールド
連続殺人犯の素顔をドキュメンタリー・タッチで描いてゆくベルギー産の異色作。
生活の為に平然と殺人・強盗を犯し、良心の呵責を微塵も感じていない主人公ベン。
彼の生きざまをドキュメンタリー映画の撮影クルーがフィルムに収めてゆく。
犯罪哲学を饒舌に語り、詩を朗読し、カリスマ的な魅力を放つベンにいつしか
彼の行為を記録する側にいたクルーは、それに参加するようになってゆく……。
“これは本物の殺人現場を撮ったのではないか”と見間違える程のリアルな描写!
しかもそれをブラック・ユーモアの形で描いている究極さ!
どこをとってもそこらにあるただの暴力映画とは一味も二味も違った逸品。
なお、この映画を撮ったのはたった3人の若者で、彼らは自分達で製作会社を設立し、
原案から脚本、監督、製作、主演、撮影、編集を兼ねている。
カンヌ映画祭では大絶賛。「特別ユース賞」受賞。
23 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 14:10:45 ID:11N8mvLi
「スターシップトゥルーパーズ」監督ポールバーホーベン
最新CGを使いまくって超グロテスクな映像をリアルに「これでもか!」と
見せまくる。それなのにストーリーは爽やかな、まるで青春トレンディドラマ。
このギャップは斬新で面白い。
24 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 16:49:16 ID:+swofO6C
一言で言えば今までになかったタイプの作品だってことだろ
25 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 16:58:59 ID:JKlQv7tM
スレタイの意味は短く言えばそういう意味だな。
26 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 17:03:19 ID:wrDQo16/
>>24 >一言で言えば今までになかったタイプの作品だってことだろ
上にも誰か書いてたがそういう意味でならリンチの
インランドエンパイアが一番ピッタリするな俺は
でも共感できる人は少ないとは思うけどね
27 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 17:17:37 ID:JKlQv7tM
大体リンチの映画は変なの(個性的なの)が多い。
28 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 17:22:02 ID:AHqipew+
ミーハーな俺には2000年代の作品ではガスヴァンサントのエレファント、リンチのインランドエンパイアくらいかしか思い浮かばない
>>22とかすごくおもしろそう、こういうのもっと教えてくらさいエロイ人
29 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 17:30:50 ID:Txy/fbpz
何度も書くようだけど、インランドエンパイアが今までのリンチ作品に比べてどれくらい革新的なのか教えてくれよ。
30 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 17:53:11 ID:QveQ48ij
脚本未完成のまま撮影に入ったw
31 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 17:56:42 ID:wrDQo16/
簡単に書くとマルホランドドライブと見比べると分かると思うが
リンチの映画製作の根本は変わってはいない しかし手法が斬新なんだよ
32 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 17:57:01 ID:AHqipew+
DV
オートフォーカス
思いつき撮影
イレイザーヘッド(不条理)→ブルーベルベット(細かい部分がおかしい)→ロストハイウェイ&マルホ(二部構成で一本のストーリーを語る)→インランドエンパイア(もはやまっすぐストーリーを語ることを放棄してる)
そもそもキャラ間ですら会話が成立してない
33 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 18:17:10 ID:AHqipew+
ちなみに時間という概念自体すら解体しようとしてる。
簡単に言えば、今までにもましてより純粋に抽象的な何かを描こうとしているよね。
開き直りともいえるけど
34 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 18:28:32 ID:wrDQo16/
ネタばれになるから言いたく無かったんだけど
統合失調症や解離性障害になっていく主人公を客観的に撮ろうという気が
無く記号や意味の解体 崩壊を積極的姿勢で作った作品
良く「化」という文字を用いて文字のゲシュタルト崩壊を説明される事が
あるけど インランドエンパイアには説明は無くいきなり
心理学的に崩壊している要素を提示してくる感じが他の作品とは
違うと思うんだけど
35 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 21:23:37 ID:8dhGe2zu
>>22の「ありふれた事件」面白いよ( ^ω^)
リアルで過激なバイオレンスが好きな人にはオススメ。
白黒だし、かなり昔の映画だけど。
36 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 21:36:55 ID:8dhGe2zu
>>34 別に大してネタバレになってないでしょ。それぐらいなら。
37 :
名無シネマさん:2008/08/31(日) 22:11:59 ID:MGV8ma1U
松本人志の大日本人!( ^ω^)これぞ、まさに映像革命!
38 :
名無シネマさん:2008/09/13(土) 09:39:19 ID:iDw5+cKX
「トマ@トマ」
ヒッキーでおんもに出られない主役が ネットで人付き合いする話。
画面はPCモニターに固定され 主役の顔は映らない。
入れ替わり立ち替わり画面に現れる人々がドラマを提供する趣向。
恋愛やSEXすらモニターごしで行う主役に嫌悪を感じるか、同族意識を感じるか?
39 :
名無シネマさん:2008/09/13(土) 09:49:02 ID:iDw5+cKX
「スライディング・ドア」
主役が電車待ちしている所から始まる作品。
「乗れた場合」と「乗り遅れた場合」の2つの物語が同時進行で進む。
ほんのわずかの食い違いが幸福人生と不幸人生を分けると、思わせて…(以下自重)
40 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 01:04:51 ID:yHRk9pyJ
このスレひどいな
ゴダールのGの字も出てきてない
41 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 01:10:05 ID:3swLSGnL
パルプフィクションみたいな見せ方の映画(時系列ごちゃまぜ)の元祖って何?
42 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 01:43:15 ID:k+alV/aL
ゴダールとかが昔やった革命はもう定着しちゃったんで、できれば比較的新しめというか、2000年代の作品でこれだ!というのを誰か教えてください
上に挙がってるリンチとかガスヴァンサント以外で
アワーミュージックは好きでしたけど
>>42 ゴダールとかが昔やった革命でもう定着しちゃった技法を2000年代にリサイクルした作品の
ことを「斬新で前衛的」と呼んで良いものか?
お前の考え方はずいぶん斬新で前衛的だな
44 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 02:22:22 ID:k+alV/aL
>>43 そういうつまんない煽りはいいです。挙げられないんなら俺にはレスしなくていいです。
ガスの映画のことなのかリンチの映画のことなのか仮想敵に対して言ってるのかもその文章じゃ判断つかないし答えようもない。
45 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 06:16:49 ID:saTk2sSt
「ゆきゆきて、神軍」 監督 原一男
戦中に独立工兵第36連隊で発生した兵士銃殺事件の真相を追い求める奥崎の姿を描く。
当時の部隊員たちのもとを訪れ、時には暴力を用いて過激に詰問していく様が生々しく記録されている。
ドキュメンタリーとしてはかなりの異色作であり、度を越した描写も見られるが、
国内外問わず多くの賞を受賞するなど映画としての評価は高いと言える。
46 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 06:28:16 ID:saTk2sSt
47 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 11:41:39 ID:uS7WvOQq
>>41 そりゃ質問スレの領分だ!まあせっかくだから↓
「現金に体を張れ」キューブリック作品1955、
馬券売り場襲撃に集まるギャング達。各個人の犯罪への関わり方を、度々時間を逆行させて繰り返し描いた手法で 歴史に残る。
48 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 12:02:06 ID:uS7WvOQq
「影」ポーランド1956
戦中、戦後すぐ、現在の3つの話からなるオムニバス。
3つは一見つながりが無いが、実はある一点で見事につながっている。
外国のアート系館で見たが、日本でも見れるかは不明。
49 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 12:13:56 ID:MYDxF9ae
>>44 お前みたいのは映画なんか観るだけ無駄だと思うよ。
ましてや「前衛的で革新的」な映画は無理めもいいとこだ。
頭が良さそうな振りしたって限界あるんだから弁えろ。
50 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 12:51:34 ID:k+alV/aL
51 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 14:29:00 ID:MYDxF9ae
>>50 他人に命令できる立場だと思ってんのか。
気持ちの悪い奴だな。俺と同じくらい気持ち悪い。
俺はお前のことが好きだから、レスを書き続ける。
52 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 21:54:03 ID:AXbXXWoA
53 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 22:15:30 ID:oEvYE9Ss
54 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 22:22:23 ID:5CPi+qDz
>>39 おまいさんは映画板住人のくせに
クシシュトフ・キェシロフスキ監督の「偶然」を知らないで
それを上げているのかと小1時間(ry
55 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 22:31:19 ID:5CPi+qDz
前衛的ではないけど、今まで無かった革新性でいったら
「プライマー」だな
初めて映画でのタイムトラベルSFを娯楽としてではなく
リアリズムの観点から描いたという点で
作品の中で一度も"タイムマシン"という言葉は出てこないし
これまでの作品にありがちな
"タイムトラベル→過去(未来)へ行く"様子がまるで別世界へ行ったような
演出も一切ない
自主制作作品で娯楽性ゼロだけど、もっと評価されても良い
56 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 22:33:57 ID:AXbXXWoA
>>55 安易に「初めて」とか言わない方がいい。
「12モンキーズ」は観たか?
57 :
名無シネマさん:2008/09/14(日) 22:43:30 ID:uI6FQ+Ww
「12モンキーズ」は主人公が死んじゃうし、
娯楽作品とは言い難いかも知れない。
でもブルースウイリスとかブラッドピットとか大スターを起用してるし
これだけでも娯楽性も十分あるでしょう。
58 :
名無シネマさん:2008/09/15(月) 04:05:10 ID:gW2MLZ/G
>>47 スレチだったかスマン
答えてくれてありがとう
59 :
名無シネマさん:2008/09/15(月) 06:15:19 ID:6oFoq4h0
>>58 うむ。 わかればよろしい。 謝る必要はない( ^ω^)フフッ。
60 :
名無シネマさん:2008/09/15(月) 18:17:58 ID:uHANQQKH
北野武はゴダールの「女は女である」は
あの時代にこの映画を創ったのは凄いって言ってた。
具体的に何が凄いって言ってたのかは忘れたが。
61 :
名無シネマさん:2008/09/15(月) 20:02:59 ID:mcbEKl8W
62 :
名無シネマさん:2008/09/15(月) 20:09:51 ID:mcbEKl8W
ジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」も 他に似てる作品の無い独創的構成だったな。
63 :
名無シネマさん:2008/09/15(月) 21:10:19 ID:LG75zyzb
潜水服は蝶の夢を見る
64 :
56:2008/09/15(月) 21:58:12 ID:ryU4yfJm
>>61 今でもLD持ってる。国内盤DVDは2種類買った。観たかどうかは教えない。
65 :
名無シネマさん:2008/09/17(水) 10:46:17 ID:zseR7DBL
「π」
数字にとりつかれた男の妄想を、非現実的な映像で描く前衛作品。
監督・脚本は新鋭ダーレン・アロノフスキー。
98年サンダンス映画祭最優秀監督賞受賞。
66 :
名無シネマさん:2008/09/17(水) 14:04:11 ID:nY/1LZvt
「時代×4」 マイク・フィッギス監督
画面が4分割され、それぞれの画面に主人公の少年期、青年期、中年期、老年期が長回しで映し出される。
中年のみが自由に4画面を行き来し それぞれの自分に啓示を授けていくのだが…!?
10ミニッツオールダー人生のメビウス 収録
67 :
名無シネマさん:2008/09/17(水) 17:59:56 ID:e3iQZagg
キメHした☆
68 :
名無シネマさん:2008/09/18(木) 06:10:54 ID:yGyXNyAG
エドワード・ヤンの「恐怖分子」
69 :
名無シネマさん:2008/09/18(木) 23:09:03 ID:2VWV5A0g
ちょっと古いけど「パワーズ・オブ・テン」
70 :
名無シネマさん:2008/09/19(金) 14:13:18 ID:Z90Rt2yk
「AKIRA」 監督 大友克洋
制作費に10億円をかけたという大規模な作品で、
緻密な作画や音楽、破壊映像などで当時のアニメ界に革新をもたらした。
ハリウッド実写映画化も決定。
71 :
名無シネマさん:2008/09/19(金) 16:48:44 ID:fSGHD93K
ジャン・ヴァコ・ドルマル「トト・ザ・ヒーロー」
誕生した病院で取り違えられた主役が、奪われた人生を取り戻す為 老人になってから復讐の銃を握る話。
設定もあれだが、少青年期の思い出、ヒーローと化した妄想、復讐に走る現在、全て終了した後、が同時進行で流れるむちゃな構成も必見。
72 :
▽テロメア▽:2008/09/19(金) 19:20:07 ID:nQqChCsI
仕事に疲れた主人公が、自作自演で八方塞がりを自覚して復帰する。
プリズナーNo6 は来年続編を製作するそうデス。
73 :
名無シネマさん:2008/09/19(金) 19:33:14 ID:fSGHD93K
「ビフォア・ザ・レイン」1995
民族紛争に引き裂かれる2つの愛を、3つの章分けで見せる。
作品の構成に「あるひねり」が加えてあって、気付かぬ内に因果関係が逆転する構成。
(意味が分からない?ネタばれ回避の為に、詳しく書けないの。)
74 :
名無シネマさん:2008/09/22(月) 04:23:17 ID:VMuwaCtw
75 :
名無シネマさん:2008/12/10(水) 18:21:17 ID:L8I/4MLs
インランドエンパイアは最初くそつまらんと思ってたが
何回か観てると病みつきなってくるよ。
マルホより物語が交錯してるから謎解きもおもしろい
76 :
名無シネマさん:2008/12/10(水) 18:28:03 ID:yX4m8Dyc
リンチ自身がわけわからん言ってるのに
お前はわかるのか
77 :
名無シネマさん:2008/12/11(木) 01:01:34 ID:2ugKa86l
ビデオドロームかな
78 :
名無シネマさん:2008/12/12(金) 01:47:57 ID:bH+Yuc8D
前衛的といえばゴダールですかね。
『気狂いピエロ』
『中国女』
『東風』
『ゴダールのマリア』
『右側に気をつけろ』
などなど、理解しがたい映画のオンパレード。
後は、ゴダールが影響を受けたシガ・ベルトフ
『カメラを持った男』
『レーニンの三つの歌』など。
後は前衛の定義にあてはまるかどうかわからないが、ソクーロフかな。
『エルミタージュ幻想』
『牡牛座』
『太陽』
『モレク神』
『ストーン』など、
日本ではなぜか海外では無視されたり、酷評されている監督が評価されている。
今後ともゴダールやソクーロフを支えていこう。
』
79 :
名無シネマさん:2008/12/19(金) 21:45:27 ID:w94VEvsi
俺は
第七の封印 ベルイマン
去年マリエンバーとで アレンレネ
ブッチャーボーイ ニールジョーダン
インランドエンパイア デビッドリンチ
かな
80 :
名無シネマさん:2009/02/10(火) 07:13:18 ID:dcNCGYyc
インランドエンパイア
つじつまを放棄した映像だけであれだけ強い衝撃を与えれる映画はそうそうないハズ
ただ、面白いけどちょっとバカっぽい。「リンチ何やってんの」みたいな
81 :
名無シネマさん:2009/02/10(火) 07:17:19 ID:FtvdwjNr
「ビフォア・ザ・レイン」
リインカーネーション
82 :
名無シネマさん:2009/02/10(火) 12:37:58 ID:wMXQFEAo
14/19 スレタイに含まれる漢字の数……
83 :
名無シネマさん:2009/02/13(金) 15:32:08 ID:U8P99Ojy
俺も
「ビデオドローム」に一票
84 :
名無シネマさん:2009/02/13(金) 21:52:00 ID:U8P99Ojy
「ファイトクラブ」
85 :
名無シネマさん:2009/02/13(金) 22:01:43 ID:icPfZQ6Q
風変わりと革新的を混同するなよ。
「ある小学校生徒7人を取材し、7年後に同じ子供を再取材」したドキュメンタリー映画があったが、題名忘れた。
86 :
名無シネマさん:2009/02/13(金) 22:16:02 ID:uvko+Bkb
ギー・ドゥボール 「スペクタクルの社会」 La Societe du spectacle (1973年) 監督・脚本
ま、知らん奴のほうが多いと思うけどな
87 :
名無シネマさん:2009/02/13(金) 22:24:14 ID:C6xnj0W2
PVC-1 余命85分
88 :
名無シネマさん:2009/02/13(金) 23:23:23 ID:3xWDGPrn
ファイトクラブは映画という概念を逸脱してるよね
89 :
名無シネマさん:2009/02/13(金) 23:28:17 ID:RDZ07fvS
既出だけど、インランド・エンパイアが圧倒的に前衛的で革新的だと思うなあ。
あれ、人間たちがハリウッドで映画を作っている、といった風情の見せかけになっているけど、
要するに、ものが変化して発酵したり腐ったりしていく様を、
人間社会の物語に置き換えて表現してるだけで、言い換えれば、
これから納豆になっていく大豆の気持ちを考えてみよう!とか、
そういうノリの映画だと思うんだけど、そういうことを一切感じさせないというか、
そういう片鱗を一切見せずに、「ものの状態の変化」という抽象的なテーマを、
非常に丁寧にドラマチックかつ感動的に扱ってる作品だと思う。
90 :
名無シネマさん:2009/02/14(土) 02:57:15 ID:bO4aLYd2
「ティコ・ムーン」
前衛的で革新的だと思うなあ。
91 :
名無シネマさん:2009/02/14(土) 03:01:54 ID:CwclhdOT
マトリックス
あれを見るとなぜか便意を催した。
便秘気味の時に見ると最高にハイになれる革新的作品。
92 :
名無シネマさん:2009/02/15(日) 04:18:14 ID:eteZoeTN
わかる ような気がする
「スピードレーサー」もそうだったけど、ウォシャウスキーの映像はなんかこっちのヤバい部分に訴えてくる
ハイになる
93 :
名無シネマさん:2009/02/20(金) 19:08:37 ID:sc17WRme
「時計じかけのオレンジ」
94 :
名無シネマさん:2009/02/24(火) 19:22:17 ID:Gx85hmKb
リンチは「インランドエンパイア」の次にはどんな映画を撮るんだろう?
インランドエンパイアが遺作になってしまうかも。
リンチの更なるクリエイティビティに期待します。
95 :
名無シネマさん:2009/03/05(木) 12:01:14 ID:JYFvwhYs
製作年も書いてくれると助かるなぁ、それによって評価が変わる
96 :
名無シネマさん:2009/03/05(木) 12:03:12 ID:JYFvwhYs
>>88 そう?ファイトクラブと似たようなことやった映画はパラパラとあって
その集大成って印象があったんだけど
97 :
名無シネマさん:2009/03/05(木) 18:33:55 ID:fABQLSa4
>>96 88じゃないけど、俺にはすんごく斬新だったなー
落ちはともかく話の展開の仕方とか
地下拳闘みたいなただの殴り合いの映画と思って観たから余計
まあそんなに映画観てないせいか
ファイトクラブ以前で似たようなことやったのって、よければ教えて
98 :
名無シネマさん:2009/03/05(木) 19:26:33 ID:bXyam0aZ
自分もファイトクラブは斬新だとは思ったけど
「時計じかけのオレンジ」みたいなエポックメイキングな映画かといわれると違うかなーと。
主人公の妄想や想像の映像化っていうと、その前にバッファロー66とかトレインスポッティングがあって目新しくなかったし
実は○○は主人公の人格の一人だったのだ!みたいなオチってB級ホラー映画でけっこうあった
名前が思えだせないけども
そして、いろんなそういう要素を全部ブチ込んで傑作になったのがファイトクラブ
99 :
名無シネマさん:2009/03/08(日) 12:59:40 ID:2EtYzkeI
90年代はそういう手法が流行ったんだよねぇ
例えば「ジュエルに気をつけろ!」って映画、ジュエルという女性を軸に
彼女との体験を3人の男が回想するんだけど
同じ出来事でもそれぞれの視点でみんな自分の都合のいい話に展開していくから
彼らの嘘か本当かわからない話が映像化されていたわけだけど
そういうのは「ユージュアルサスペクツ」でもやってたし
この映画の場合、けっこう新しい試みのはずなのに「パルプフィクション」以降
どこか誰かがやったような印象を持ってしまって斬新だけど「斬新」といいづらいところがある
↑「パルプフィクション」以降じゃ無くて「現金に体を張れ」1956以降だけどな。
リアルタイムで見た人は、誰も彼も“驚いた”と書いてるが、そりゃそうだろう、…本当の意味で確信的だったろうから。
101 :
名無シネマさん:2009/03/08(日) 20:23:56 ID:3M6q93Lq
公開中 愛のむきだし
102 :
名無シネマさん:2009/03/13(金) 12:40:27 ID:eEwJTVwK
パルプは明らかに「現金・・」の影響受けてると思うけど
キューブリックといえども、そこまで一般的に浸透してる映画じゃないから
最近、映画で何やっても目新しくなくなってしまったと感じるのは
自分にとっては「パルプフィクション」以降だなぁ
103 :
名無シネマさん:2009/03/13(金) 18:10:20 ID:+JnluIvq
「パルプ・フィクション」以前に、「レザボア・ドッグス」で相当に斬新なことをやっているぞ、タランティーノは。
公開当時の評
「筆者がタランティーノの才能の確かさを目の前に突きつけられたのは、次のシークェンスである。
まんまと仲間のひとりとしてもぐり込んだイヌが、即ち刑事が、スパイとしての訓練を回想するくだりで、
タランティーノは、その男が上司の黒人の刑事の前でヤクザなジョークを必死になって習得する様を描いてみせるばかりか、
その男が強盗団の仲間入りを果たす場で同じジョークを繰り返していくうちに、
何と〈回想〉という〈過去〉の時制の中に重なる過去、即ち〈大過去〉が侵入してくるのである。」
104 :
名無シネマさん:2009/03/13(金) 18:11:48 ID:+JnluIvq
つづき
「作り話の中に入り込んでしまったその男は公衆便所の中で、獰猛な犬を連れた警官たちに取り囲まれるだけではなく、
警官のひとりがその男のジョークをそのまま、引き継いでしまうのを目の当たりにして、彼はドライヤーに手を伸ばす。
その誇張されたノイズが否応なく、あのコーエン兄弟の『バートン・フィンク』を想起させる事に気づくまでもなく、
その時点で『レザボア・ドッグス』はサイコ・リアリティの深みへと、一瞬ながら突き刺さっていくのである。/By 今野雄二」
105 :
名無シネマさん:2009/03/13(金) 23:40:13 ID:N37YZlTo
ソドムのイチ押し
106 :
名無シネマさん:2009/03/14(土) 08:18:09 ID:n9CffFf7
気狂いピエロ
107 :
名無シネマさん:2009/03/17(火) 21:38:19 ID:29mw04BT
激突
108 :
名無シネマさん:2009/06/02(火) 10:02:33 ID:QC6sNOGu
ぱっちき
そりゃあアレだろう。ウォンテッドの曲がる弾丸。
一応ライフリングなし弾丸が手首スナップで曲がる
設定だが。
なんというか素晴らしい厨ドリーム満載で楽しかった。