【CG】特殊・視覚効果 SFX・VFXを語るスレ4【特撮】
1 :
鼠 :
2007/08/16(木) 03:22:15 ID:VOl8Kn/b
2 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 03:23:30 ID:VOl8Kn/b
○参考サイト
SFX - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/SFX VFX - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/VFX SF MOVIE DataBank:アカデミー視覚効果賞受賞リスト :
http://www.generalworks.com/databank/movie/award.html 未記載分
2005年度 (78th)
受賞:
■『キング・コング』
Joe Letteri, Brian Van't Hul, Christian Rivers and Richard Taylor
ノミネート:
□『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』
Dean Wright, Bill Westenhofer, Jim Berney and Scott Farrar
□『宇宙戦争』
Dennis Muren, Pablo Helman, Randal M. Dutra and Daniel Sudick
2006年度 (79th)
受賞:
■『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』
John Knoll, Hal Hickel, Charles Gibson and Allen Hall
ノミネート:
□『ポセイドン』
Boyd Shermis, Kim Libreri, Chas Jarrett and John Frazier
□『スーパーマン リターンズ』
Mark Stetson, Neil Corbould, Richard R. Hoover and Jon Thum
3 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 03:25:02 ID:VOl8Kn/b
4 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 03:25:28 ID:VOl8Kn/b
5 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 04:26:21 ID:RCqqeiL0
さあ「驚異の映像革命」のトランスフォーマーと「"新"映像革命」のスリーハンドレッドの対決が今から楽しみです
6 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 04:39:04 ID:RCqqeiL0
ありゃTFは公式にあったやつだけど、300は違ったわ
7 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 05:57:58 ID:bqfbqG7A
どっちもマスコミの評論文が元 それを配給会社が宣伝文句に使ってるだけでしょ 「驚異の映像革命が、映画史を塗り替える!ーぴあ(1/25号)」 「マトリックスを超える"新"映像革命、ここに誕生!ーPete Hammond, MAXIM」
8 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 15:48:02 ID:s4gyT+hB
このスレの人たちって自分の国の映画によく唾を吐くけど(前スレの最後とか 日本の映画をどうしたいんだろう? 叩くことで進歩してほしい。日本人の実力はこんなもんじゃないぜ!て言いたいのか その気持ちはわかるけど語り口が汚すぎると思う。これだと嫌悪感ばかりで真意が伝わりにくい。言葉は大切にしなきゃね そしてもう一つ「ハリウッドと同じ方向で追い抜いて、そのことに本当に価値があるのか?」という根本的な疑問も残されてる 突き詰めていくと映画という枠にとどまらなくなるなってスレ違いになるのが辛いところだ
9 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 16:36:27 ID:OXnlXdFJ
>>8 俺達は日本映画に唾など吐いていない。
日本映画が俺達に唾を吐いているんだ。
10 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 17:59:08 ID:X/XGzdML
11 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 18:37:46 ID:VicnpUSY
スケール感では劣るが、そんなにショボイとは思わないが? たたくのは誰でもできるんだけどな
12 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 18:47:04 ID:18KfuI0n
>>9 全く以てその通り。
『どろろ』ごときで「日本映画の革命」とか宣言されてもなあ…。
13 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 18:58:02 ID:svH4wP1w
ま、このスレの人達には「革命」という言葉が 製作現場から来ているのか 宣伝部からヒネり出されているのか 考えられる程度にはなって欲しいと思います。 個人的には映画の宣伝文句を真に受ける方がアホと思ってますが。
14 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 19:05:45 ID:yggXPy0G
どろろは「日本映画の歴史が変わる」だったと思う。 あれが36億も稼いだせいか、それ以降なつかしマンガ原作の実写化企画が 以前にも増して目立つようになったから、(あまり良くない意味で)変わったのかもしれない。
15 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 20:46:12 ID:uZq2XGeF
>宣伝部からヒネり出されているのか >>7嫁 紹介記事の中から響きの良い一文引っぱってきてるだけ。 やる気のないUIP宣伝部からはヒネっても何も出てきません。
16 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 21:04:11 ID:VOl8Kn/b
合コンの予定表は出てくるかも
17 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 21:17:44 ID:svH4wP1w
>>15 その紹介記事っていうのは、宣伝部が作ったプレスシートに基づいているわけですが。
18 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 21:28:05 ID:MPrS69s2
どっから出ようとただの宣伝文句だろ馬鹿共。
19 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 22:07:42 ID:PEO+riyi
>13 前スレで映像革命って単語に噛みついてたイタい奴だな まだいたのかよw
20 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 22:32:41 ID:kAsWbws1
>>19 は本気で映像革命だと前スレで唱えてた寒い人でつねw
21 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 23:01:32 ID:/0hqoQsu
このスレの住人なら予告編で凄そげな映像見たら宣伝してようがしてまいが 劇場行くかDVDで観るだろ。 いまどき全米No.1とか宣伝文句なんかに左右されるヤツなんているんかね?
22 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 23:08:13 ID:INkaLvKH
>>20 が宣伝文句真に受けて引っかかったから絡んでるんでしょ
23 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 23:11:48 ID:iy5aRR3Q
あいかわらず無駄にアゲてるしな。
24 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 23:28:32 ID:/0hqoQsu
みんな分かってて使ってんだよな?>映像革命 ベクシルにエクスマキナと今年は映像革命の目白押しだぞ(w
25 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 23:38:56 ID:kAsWbws1
>>22 前スレ読め。
真顔で「映像革命」だと言い切った馬鹿がいたんだぞ。
26 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 23:47:38 ID:lSTx9mIn
何おまえ。トランスフォーマーが映像革命なことになんか文句あんの?
専門家の前スレ
>>784 が映画を変えた作品として映像革命だと宣言してるのにw
27 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 23:50:25 ID:svH4wP1w
>>24 「分かってるから使わない」んだよ。
宣伝文句を真に受けるみたいで恥ずかしいじゃん。
あと、本当の「映像革命」なんて殆ど無いと思ってるし。
音の追加によって映像のあり方を変えたトーキーの発明か
「動き→静止画の連続として記録」の逆転の発想で
動きの無いところから動画を作る事を考え付いたアニメの発明くらいしか思い浮かばない。
(これも覗きからくりの発展型と考えれば別に革命でも何でもないかもしれない)
カラー ← 基本的に色が付いただけ
CG ← 以前からやってる事をバーチャルで出来るようになっただけ
てな感じで「本当に映像そのものを変えてしまった」出来事なんて少ないよ。
28 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:05:18 ID:/0hqoQsu
だから、そんな事分かった上でギャグで使ってんだろ 「今度あの映画行こうぜ、全米No.1大ヒットらしいよw」みたいな
29 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:10:10 ID:oLuHMUkN
なのに>25みたく空気読めない奴がいるから‥‥
30 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:19:00 ID:Ky+6J9c3
まあ、「映像革命」なんて真顔で言う奴はアホか社員ぐらいなものってこと。 前スレのあの人はちゃんと反省するように。
31 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:30:54 ID:tTie9Et7
と空気読めなかったアホが申しておりますwww
32 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:32:20 ID:qVxDAkQI
いい加減sage覚えろ。 だからKYって言われ(ry
33 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:46:02 ID:Ky+6J9c3
>>31 みたいに必死な反応する奴がわからん。
映像革命だと真顔で言っちゃった本人かな?
今のこのスレの流れを彼はどう見てるんだろうねw
34 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:50:46 ID:/F0XleFS
つうか、前スレの発端の人はただ感想書いてただけだろ? その後のレスでも「まぁ映像革命でいいんじゃない」って 認めてた人も何人か居たわけだし、それを一方的に 過剰反応してつっかかっといて反省しろもなにもないだろ
35 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:54:12 ID:ziIEv5Jw
「スレの流れ」形成の一端を担った
>>33 様、お疲れ様でした。
この後は通常の視覚効果スレをお楽しみください。
36 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 00:59:32 ID:/F0XleFS
え? また日本アカデミー賞 視覚効果賞の話に戻すの?w
37 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 01:05:21 ID:E5ST8RPL
「革命」? まぁイイやんけ。 商売で吹かしているんだから、話半分ってことで。 でも、もう手垢が付いた言葉だから、なんか次回は別なキャッチフレーズが欲しいよね。 映像常識の破壊神降臨 網膜から脳ミソをハックする 狂気の映像に場内絶叫 あぁ、ダメだ。キャッチコピーづくりは難しいわ。 恥さらしただけだな。orz
38 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 01:40:46 ID:1z3rElNX
劇場でどろろ見てしまった俺様にかねけえせ
39 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 08:59:53 ID:yLooSSzp
40 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 09:18:00 ID:d7qakcob
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟見てしまった俺の立場は・・・?
41 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 09:39:19 ID:K8jVLjd3
東映四天王とも言うべき「北京原人」「赤影」「千年の恋」「デビルマン」の中で 「北京原人」以外すべて劇場で観た俺は…
42 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 12:32:05 ID:Pv1GU3Eg
ハリウッドCGにしてもそろそろ次の段階に入ってほしいよね。 見てる俺達もCG慣れしちゃったから 4k解像度の実写背景に2k解像度のCGをはめ込まれるのが不自然に感じるようになっちゃったんだよな。
43 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 15:27:39 ID:+bqkWmSC
4kと2kでは、レンダリング処理とかの時間差ってどれくらいなんですか?
44 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 15:30:18 ID:MJpbl0cI
単純計算で4倍
45 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 15:48:12 ID:/F0XleFS
画面の面積的には↑のとおり 更にCGIの場合、2kだとごまかせてた部分がハッキリ分かるようになる分 ポリゴン数や貼るマップの解像度も上がるから、もっと計算時間かかる
46 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 16:36:37 ID:9GRWw2yt
>>42 「いっそ全部CGで」というゼメキスの『ベオウルフ』と、3D上映のため同技術を使うキャメロンの『アバター』が今後の試金石かな
47 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 16:53:02 ID:wZc0OBv+
次の段階って、あるのかな。 いや、技術的にはあるんだろうけど、観客にしてみれば どんなに凄い映像が出てきたって 「でもCGでしょ」 で一括りにされそうな気がする。そうなると、あとはどんな ことをやったって製作者側の「これはこんなに凄い技術なんだ!」 っていう自己満足でしかなくなるんじゃないか。 無論、このスレにいるような人達にはその凄さが伝わるんだろうけど、 もはや一般の観客を純粋にVFXだけで魅了することは難しいのでは ないかな。
48 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 17:07:18 ID:JeG7s5Fj
どんどんインフレが起こると思う。凄い映像・刺激的な映像をやっても、 観客はすぐに慣れて、もっと凄い映像じゃないと満足しなくなってくる。 ドラゴンボールのごとく強さがどんどん過剰になってきて最後はグダグダになるよ。
49 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 19:55:07 ID:aNQssasu
そうはいっても 見せ方のバリエーションは無限?にあると思うが VFXだけで映画が成立しているわけでないし
50 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 22:56:52 ID:7IF2SJye
VFXを重視した映像を楽しむタイプの映画が好きで、 今年になってスパイダーマン3、300、トランスフォーマーと見てきたがどれも自分としては十分に楽しめた。 このスレの住人として、今後2007年下半期映像綿で注目の映画ってどんなん有る?
51 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 23:32:32 ID:9GRWw2yt
自分が期待しているのは以下の作品 『F4:銀河の危機』→シルバーサーファー 『スターダスト』→原作ファンだからだけど、VFXも豊富そう 『アイ・アム・レジェンド』→『コンスタンティン』で面白いビジュアルを構築していたF・ローレンスの新作 『ライラの冒険』→原作ファン(ry 『ベオウルフ』→予告編でたまげた 邦画では良くも悪くも『続三丁目の夕日』。白組がんがれ。
52 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 23:46:47 ID:MhViL/Ox
53 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 01:34:29 ID:hm57SJiH
54 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 02:06:53 ID:FmBvTB4g
55 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 02:09:02 ID:mGL0MSTR
パンズ・ラビリンスはどちらかというときぐるみの中の人が頑張ってるが、まあいいか
56 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 03:00:45 ID:uWIXN+w8
今年はダグ・ジョーンズ様の年だな 『パンズ・ラビリンス』はフィジカル・エフェクト、VFXの使い分けが絶妙。『トゥモローワールド』のA・キュアロンといい、メキシコ人はハンパ無いぜ。 それにしても日本で『パンズ〜』と同規模の製作費($1900万)で映画を作ると、『ゴジラFW』『どろろ』『西遊記』が出来上がるという絶望。
57 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 06:42:58 ID:QZzihgmp
58 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 11:26:55 ID:GtscA2gn
「1-18-08」で、カメラを素早くパンした状態や、素早くズームした状態で、VFX処理が行われています。 加工前の元画像が、あのようなスピードで動いていても処理はできるのでしょうか? ブレていても位置合わせが出来るものなのかどうかが分かりません。 詳しい方、教えてください。
59 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 13:05:22 ID:hm57SJiH
>>58 逆に考えるんだ。静止画像を加工した後でカメラの動きを加える処理をしていると考えるんだ。その上夜間のシーンで、しかもデジカメ撮影(低画質)という設定だからごまかしはききやすいし。
60 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 13:36:51 ID:GtscA2gn
>>59 なるほど、そうなんですか。
Quicktimeでコマ送りしながら見てたんですが、ブレの効果がキレイに入っているので、どうも分からなくて。
有難うございました。
61 :
名無シネマさん :2007/08/19(日) 00:26:31 ID:DGc1b2Wn
前にここで紹介されてた今年のVFX邦画の犬のやつ 深夜番組で予告見たけど地震の話だったのね。 てっきりシバ犬が放射能で巨大化する話か何かだと思ってたよ
62 :
名無シネマさん :2007/08/19(日) 06:51:47 ID:VkmqVUPv
>>41 > 東映四天王とも言うべき「北京原人」「赤影」「千年の恋」「デビルマン」の中で
> 「北京原人」以外すべて劇場で観た俺は…
デビルマン以外は比較的特撮は良くないか?
63 :
名無シネマさん :2007/08/19(日) 10:38:16 ID:oy528vwV
北京原人のシャトル発進シーンはメガレンジャー並みに良く出来ていた
64 :
41 :2007/08/19(日) 10:45:28 ID:Mkrysn9w
>>62 ああそうか。確かに悪くなかったね。北京原人はマンモスは当時としては頑張った方だし。
千年の恋は見せ方がダサ過ぎたけど。人がくるくる回ったり松田聖子が空飛んだり。
関係ないかも知れなけど、北京原人で佐藤蛾次郎が4WD車でマンモス追いかけるシーン、
蛾次郎窓から首出しながら車運転してたけどあれって可能なのかなぁ。
65 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 05:22:16 ID:Q6d1fldG
テレビでチラ見だけど、【出口のない海】すさまじいなぁ。 21世紀のとくさつとは思えない。
66 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 10:11:22 ID:WFlNh2c2
>65 合成画面の色合いとか海底の岩場の質感が不自然だったな(特に色合いは他の映画でも多い。なんかくすんでるというか あとはアングルとかそっちの問題。でもあの話でかっこつけたカット狙ってもしょうがない気がする・・・ 大和を見送るシーンはかなり良かった。空気間が出てた
67 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 11:13:33 ID:I7aRGqEh
>>65-66 そんなことを言ったら、フジ版西遊記のいかにも80年代のブルーバック合成
はもっと凄い!! (ロケ地とスタジオ撮影を合成したショット)
デジタル技術が発達した現在あれほど低いクオリティーの合成を使うとは……
フジ西遊記の制作費が30億円なのは本当なのだろうか?
68 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 13:45:00 ID:WFlNh2c2
やっぱり昼の実景に素材を合成する時は、素材も実景と同じ照明=オープン光で取るのが基本なんでしょうか 違和感失くすもう一つの手段として「実景の側をあえて不自然に加工する」というのも考えたんですが
69 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 16:57:48 ID:CPRAH1I5
>68 違和感を無くすために現実感まで無くしても構わないんだったら それでもいいと思うよ。
70 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 17:55:02 ID:Z3M8sZER
>>68 >素材も実景と同じ照明=オープン光で取るのが基本なんでしょうか
それがベストでしょうなぁ。
ですから「現場ブルー」とか「現場グリーン」という物が生まれる。
画面奥の芝居が終わった後に現場で即席の合成幕を立てて
合成用の手前の芝居を撮るって方法。
太陽が同じなら基本的にはトーンが全く同じになるので
合成しても違和感が出るわけがない、という考え。
が、これの欠点は「太陽のコンディションは刻々と変わる」ってこと。
前提としては背景と前景は同じ光線で撮らないとこの手法の旨味はない。
だけど薄雲に入っただけでコントラストは大幅に変わるし
それの回復を待っていたら撮影はどんどん遅れてしまう。
おまけに合成幕をカットごとに設置するのは時間を食うし
自然光に合わせてグリーンやブルーの明るさを調整するのも時間を食う。
風に煽られて明るくなったり暗くなったりすると合成部の顔は渋くなるし。
「そんな事やってられっか!」とマスク切り奴隷を増やす道を選んだのは
硫黄島二部作だが、早撮りしたい監督が嫌がるのにはこういう理由があるわけ。
71 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 19:08:11 ID:WFlNh2c2
プロ用の合成ソフトはブルーバックの明暗も輪郭も自動で判別して抜いてくれると思ってた時期が俺にm >69 キャシャーンはそれで成功してたけど使える映画が限られちゃうのが難点ですな
72 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 23:11:31 ID:4a81kcV3
>>70 イーストウッドはVFX経験も多少あるが(『ファイヤーフォックス』『スペースカウボーイ』)、基本は早撮りかつ古風な監督だからなあ。デジタルドメインも頑張ったな。
早撮りと言えばスピルバーグもだけど、『宇宙戦争』『ミュンヘン』(地味にVFX満載)連作したあたりはどんな体制で挑んでたんだろう。プリプロもポスプロも時間的には相当突貫工事なんだが。
73 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 00:52:47 ID:eb1TdaEQ
>>68-69 キャシャーンなんかより、前のスレッドでも話題になっていた、
『300 スリーハンドレッド』のほうが、使い方は遥かに上手かった。
コストだけでなく、センスも非現実的なFXをクリエイトするための重要な
要素ですね。
>>72 古風な監督のスタイルに合わせて、最高のクオリティーのVFXを作るのも
一流の証ですね。
これが出来るのは、DD以外はILM,WETA,SPI、R&Hぐらいじゃないかな?
74 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 02:17:54 ID:dOGTE489
宇宙戦争の撮影期間はimdbによると Production Dates August 2004 - ?? Filming Dates 8 November 2004 - 7 March 2005 公開は13 June 2005 (Tokyo) (premiere) ミュンヘンは Filming Dates 29 June 2005 - 29 September 2005 公開は23 December 2005 宇宙戦争撮影 ポストプロダクション → 公開 ミュンヘン撮影 ポスプロ → 公開 2004/11/8- 2005/3/7 2005/6/13 2005/6/29- 2005/9/29 2005/12/23 インデイジョーンズ4はすでに撮影はじめて公開は来年の初夏なので、時間的な余裕は結構 ありそうだが、「CGは極力使わない」という発言がプロデューサーの口から出てきてるので ライブアクション中心でいくということか
75 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 03:39:35 ID:Y11D+k+9
>>74 スピルバーグは天才過ぎる。優れたスタッフに恵まれているのもあるだろうが、おそらく現在世界一効率良く映画を作れる監督。次点は撮影二ヶ月前に引き受けたVFX大作をさくっと完成させ、その一年後には新作が公開されるB・ラトナーとガレージ映画監督R・ロドリゲス。
>ライブアクション中心
スピルバーグが「昔ながらの手法で作る。それがシリーズのファンへの仁義だ」と明言しているね。ルーカスのSW新三部作とは真逆。このスレ的にはかえって楽しみだなあ。
76 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 06:56:38 ID:SqhGPi1U
>>75 パラマウントマークに被せたオープニング
ズームレンズ不使用
四文字言葉使用は一回だけ
↑この辺を踏襲するわけね。
パラマウントマーク、旧版使うか新版使うか気になるな。
「昔ながらの手法」というのが「過去三作と同様」という意味ならILMは大活躍だな。
77 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 10:58:36 ID:mIVMBRYY
まあ当然のこととして、昔ミニチュアでやってたのの大半はCGオブジェクトに 置き換わるとは思うんだけど、この発言で一番重要なのは、 ルーカス式「デジタルバックロットで適当に撮って後で接ぎ合わせる」 方式を否定した事だろうね。 スタジオにはきちんとセットを作り、ライブアクションを通しで撮影し、 テイク5の顔にテイク10の目元を合成するなんて事はやらないと。 "現場主義で撮ります"という宣言に対する方が、ずっとVFXの難度も高くなる訳で、 その要求にSW以降のILMがどう応えるかが見物になるんだろうな。
78 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 11:20:39 ID:8axEL+mj
難易度が高いほうがILMは燃える
79 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 11:25:34 ID:3Lj8DpEU
まあ今回はSFではなく冒険物だからそういうアプローチをするよ、ぐらいのニュアンスでいいんじゃない? 同シリーズの共同製作者でもあり、長年の盟友でもあるルーカスに、 露骨に否定的な事を言うとも思えないし
80 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 14:03:38 ID:ox5Ye1ZR
重要なのは映画に合ってるかどうかであって手法だけにこだわって比較しても しょうがない。 スターウォーズはモーションコントロールやCGが合ってたというだけの話だし。
81 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 15:24:51 ID:SqhGPi1U
レイダースだと旅客機が飛び立つ所とか 車が崖から落ちる所とかモーションコントロールだね。 レイダースも魔宮の伝説もアカデミー特殊視覚効果賞穫ってるし基本的にVFX路線のシリーズだ。
82 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 18:33:06 ID:CRWMbxO/
おそらく手法的には『ダイハード4.0』に近い感じになるのではないかと思う。最新VFXと並んで往年のスタントやミニチュア特撮みたいなフィジカルエフェクトがかなりの効果を上げていたし。 『インディ4』のVFXスーパーバイザーは『ボーン・スプレマシー』『ミュンヘン』のPablo Helmanだから、補助的なビジュアルエフェクトに専念しそうだ。
83 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 19:25:33 ID:p/J4FuGT
スピは何だかんだで凄いということで
84 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 19:51:48 ID:8axEL+mj
インディシリーズは冒険活劇だけど必ずオカルトが絡んでくるから、その辺がILMの腕の見せ所だね
85 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 00:48:37 ID:SiiE6bx9
スピルバーグはフィルム撮影主義だったと思うけど、 今回の「インディ4」はどっちで撮影なんだろ。
86 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 01:48:47 ID:MYS7o+CB
>>85 多分、フィルム撮影だと思う。
スピルバーグはまだジェネシスやヴァイパーには信頼していないとおおもう。
でも、シネスコ嫌いのスピルバーグは前3作と同じようにシネスコで撮影するだろう。
『インディ2』のトロッコのシーンのFXはゴーモーション撮影だけれど、
今見てもそのクオリティーは凄いと思う。
87 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 02:26:19 ID:FEUj3szF
88 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 09:51:35 ID:d3JPKaYZ
>86 ミニチュアトロッコの後ろにカメラつけて、動かしながら長時間露光だっけ テレビで撮影風景見たな
89 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 12:42:37 ID:JehL7Cei
つか4kデジタルシネマカメラなんてまだ普及してないし。 作ってる会社も2〜3社だったはず。
90 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 13:38:53 ID:wX1wctGK
トロッコチェイスってゴーモーションだったんだ… 他にゴーモーション使った映画のお薦めってありますか? 取りあえずドラゴンスレイヤーは必修として
91 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 14:14:22 ID:oUhEd4Uq
同じくフィル・ティペット様の『ロボコップ』『ロボコップ2』 彼はCGに移行してもアニメーターとしてのセンスを失っていないのが良いね
92 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 14:54:37 ID:Khy0JUTo
>>91 あれってゴー・モーションかな?あくまでストップ・モーションだったような。
「ストップ・モーション」だったらオブライエン、ハリーハウゼン、ティペットの作品群がさらっと出てくるけど、「ゴー・モーション」となるとどうだろう。『ジェダイの復讐』『E.T.』あたり?
93 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 17:08:24 ID:oS93VSbs
メイキング映像ではストップモーションのように見える。 でも映画では速い動きなのにカクカクしてない。
94 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 18:10:40 ID:mXuj6qA2
>>88 同じ事をデジカメでやってる映画が踊るのスピンオフ。
本編はハイビジョン、特撮は35mmとデジカメ。
劇場で見ても全然違和感なくつながってた。
95 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 20:23:35 ID:SiiE6bx9
>>88 しかもミニチュアトロッコを撮影したカメラは、
市販の一眼レフカメラを改造したものだった。
ニコンかキャノンじゃなかったっけ?
あのころのILMには職人魂を感じたな。
96 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 22:24:01 ID:LPI3gYm/
>>92 ジェダイの復讐のスカウトウォーカーとETの自転車はそうだね。
ゴーストバスターズの犬の走りもゴーモーションって言われてたような。
あとウィローの双頭ドラゴンも見た感じゴーモーションっぽい。
ただインディのトロッコチェイスはトーントーンに近い技法で厳密には
ゴーモーションと言わないような気がする。
>>93 ロボコップシリーズは作品の規模から言ってストップモーションだと思う
んだけどコマ止めて見るとモデルがブレてんだよね。昔ながらのブレの
テクを使ったのかなぁ。
97 :
名無シネマさん :2007/08/23(木) 00:12:33 ID:j0j6csir
ゴーモーションといえば… ジュラシック・パークのメイキングで見られる 検討用のTレックスの出来が出色だった記憶が
98 :
名無シネマさん :2007/08/23(木) 00:26:55 ID:vvz5oKs7
>>97 フィル・ティペットの至芸だね。彼がバーホーベンと企画してた恐竜映画(最終的には『ダイナソー』に)が流れてなかったら…
99 :
名無シネマさん :2007/08/23(木) 00:52:47 ID:ePAiq0lN
>>97 しかしあのメイキング改めて見ると、確かにスピルバーグはゴーモーション
と言ってるが実際はトーントーン同様モデル本体の移動だけがモーション
コントロールで脚や尻尾とかの動きは普通のストップモーションに見える
んだよな。
ひょっとしてフィルが全然本気出さずに作ったテスト映像をスピルバーグが
本気と勘違いして没にしたって事はないだろうか。それともアレ以外に正式
なゴーモーションテストがあったのかな?
まあいずれにしろCGに軍配が上がるのは避けられなかったろうけど。
100 :
名無シネマさん :2007/08/23(木) 00:52:51 ID:ZjbvuY1z
>>98 でも、バーホーベンとティペットのダイナソーは、恐竜たちの台詞は無し。
最後に隕石が落ちてきて、恐竜たちが全滅という話だったから、ディズニー
は受け入れることが出来なかったんだよね。
>ゴーモーションといえば…
ジュラシック・パークのメイキングで見られる
検討用のTレックスの出来が出色だった記憶が
トイズプレス版のシネフェックスの記事によると、ティペットの親友で
ゴーモーションの共同開発をしたデニス・ミューレンはティペットの負担を
軽くするため、通常のストップモーションにCGでモーフィングとモーションブラー
を加えて、ゴーモーションをよりよくしたテクニックを作ったそうです。
ですが氏ってのとおり、ILMのアニメーターによるCGアニメの出来が良かったので
ティペットのゴーモーションは全てキャンセルになりました。
結局CGになっちゃったけど アニメーターがアーマチュア型の入力デバイスを使って モーションを入力したという顛末に感動した記憶も
ジュラシックパークのメイキング本で一番感心したのは、実物大のTレックス可動モデルを 試行錯誤しながら作った点。スピルバーグとスタッフのライブアクションに対する熱意が伝わってくる。
周期的にゴーモーションの話で盛り上がるのな。
ドラゴンスレイヤーが一度でいいから見てみたい 上のジュラパのゴーモーションってレンタルDVDでも見れる?
>>105 ドラゴンスレイヤーなら輸入版LD持ってるよ。
あの年はドラゴンスレイヤーもアカデミー特殊視覚効果賞の候補だった。
革新性という点ではレイダースよりドラゴンに穫らせてあげかったね。
ドラゴンスレイヤー、DVD出てるものだとばかり思ってた… 日本では何かと不遇な映画だなあ
数年前のファンタジー映画ブームのドサクサで出すと思ってたんだけどね。 ドラゴン映画もいくつかあったがどれもパッとしなかったし、最後のチャンス だったエラゴンも便乗できるほどヒットしなかったみたいで。 次世代メディアに期待かな。
ウルトラマンネクサスも戦闘機の発進シーンで微速度撮影してるのがメイキング見て初めてわかった
>>96 >んだけどコマ止めて見るとモデルがブレてんだよね。昔ながらのブレの
>テクを使ったのかなぁ。
むかーしのブレのテクニックはカメラの前にガラスを置いて
そこにワセリンを塗って画像をぼやかしたそうな。
どんだけ手間がかかったとかと思うと気が遠くなる
ベオウルフの予告編見た 今ひとつ新味に欠けてる気がするんだが・・・
>>108 とは言え500枚限定で発売されたサントラのうちの多くが日本で捌けました、とさ。
>>111 どのカット? 微速度撮影が必要なアングルなんてあったっけ
アンダークランクが必要かどうかはアングルではなく必要深度で決まると思われる。
>115 たしかクロムチェスターがカタパルトを滑走していくカット(OPでも使われてる
『ラッシュアワー3』が意外にもVFX満載だった。それにしてもジャッキーとCGは水と油だ。
>>117 確認しました。
あんな短い戦闘機なら縦目のアングルで撮っても深度は問題ないと思ったんだけど
長い滑走路にフォーカス合わせるためなのかな。
ドラゴンスレイヤーってLD出てたっけ?持ってた気がする VHSだったかも
>>118 ラストのエッフェル塔は『SW』新三部作か『シン・シティ』状態だったなあ。
スーパーバイザーは『タイタニック』のジョン・ブルーノだったか。監督としては成功しなかった(『ヴァイラス』)けど、ラトナーと組んだ前作『X-MEN3』での革新的な「若返り」エフェクトや金門橋の超スペクタクルと言い、やっぱり良い仕事する人だわ。
123 :
名無シネマさん :2007/08/26(日) 03:35:06 ID:QEhOMIgz
>>118 >それにしてもジャッキーとCGは水と油だ。
確かにそう言えるが、ジャッキーも53歳で80年代のアクションは出来ないのが
今回は良く出ていた。
でも、香港国際警察ぐらいのアクションをジャッキーには見せてもらいたかった。
>>121 あのエッフェル塔はエンドロールを見ているとほぼILMがクリエイトしていたんですね。
VFXスーパーバイザーのジョン・ブルーノは『タイタニック』を降りなくて、
最後まで彼にやってほしかった。
ブルーノは旧友のキャメロンともう一度組んでほしいのですが。
エンドロールを見るとILM以外は省略に近い形でクレジットされていたけれど、
あのようなクレジットはVFXクルーにとっていいのだろうか?
セコムのCMってどうやって撮ってるの?
126 :
名無シネマさん :2007/08/26(日) 20:11:53 ID:QEhOMIgz
>>125 セコムのCMだけど、ティム・バートンの『ビッグ・フィッシュ』もエキストラ
にパントマイムの演技をさせて時が止まるシーンを作ったから、それと同じだと
思います。
しかし、あれだけのエキストラを演技させるのはかなり入念な準備と練習が必要だろうな。
フライングコップ(裸のガンを持つ男のテレビ版)のエンディングは毎回これやってたな
>120 スタンダードサイズのものと(メーカー失念。パイオニア?)バンダイ発のシネスコ版の LDが出ていた。俺は後者を中古ショップで900円で購入した。
>>129 韓国では大ヒット(調べたら既に$5360万稼いでる)しているようだな。アメリカでは来月14日公開だったか。
日本公開に便乗して『ドラゴンスレイヤー』の日本版DVDが出ることを期待しよう。
ダメならやっぱりドラゴンの出る『Beowulf』に便乗して(ry
133 :
名無シネマさん :2007/08/30(木) 21:20:01 ID:0zvqvFnt
>>132 私はデヴィッド・フィンチャーのファンだが、戦闘シーンの無いSF映画を
現在の観客が見ることが出来るかが心配。
でも、フィンチャーはILM出身の監督の割にはなぜかILMを使ったフィルム
は無いですね。
ランデヴーもVFXはDDやPVをやっている会社の連合になるのかな?
134 :
名無シネマさん :2007/08/30(木) 21:49:24 ID:0zvqvFnt
それと、最近になって『ベオウルフ』の予告編を見ました。 3年前のポーラ・エクスプレスと打って変わって、自然なキャラクター 描写に感心しました。 予告編ではフルCGを謳っていなかったけれど、これはゼメキス監督や イメージワークスのクルーの自信が出ていますね。 私はベオウルフを楽しみにしています。
>>132 >>133 大昔原作読んだよ。
いい小説だけどアイロボット以上に改変されちゃうんじゃない?
136 :
名無シネマさん :2007/08/31(金) 02:20:12 ID:/rggo5yt
>>135 でも、クラークの作品も原作どおりに映画化された、と言うのは少ないと思う。
2001年宇宙の旅はクラークの作品と言うより、キューブリックの作品だった。
フィルム(作品)として、フィンチャーとしての作品になったほうが成功しても
失敗しても、価値はあると思う。
2001以外に映画化されたクラーク作品なんてあるの?教えて! アジモフもアイロボットとアンドリューくらいですよね。
>>135 フィンチャーはデビュー作の『エイリアン3』こそアレな出来だったけど、ILM出身でSF好きだろうから大丈夫では(とか言いつつプロヤスもSF者なのは間違いないのだが…)
>>137 『2010年』を忘れてもらっちゃ困るぜブラザー。他にも『スペース・トラップ』というB級映画が製作されてたりする。
アシモフも傑作『夜来る』が映画化されてたり。ただしあのロジャー・コーマン製作で。
http://www.youtube.com/watch?v=gcpmM-eTESI (おまけ)
すごい視覚効果だろ…『トゥルーライズ』『フォレスト・ガンプ』と同じ年の映画なんだぜ、これで。
>>139 契約に「〜までに製作する事」という期日が含まれていたので、当時の映画化権の持ち主が権利を失わないためコーマンにやっつけで作らせた映画(製作費150万ドル―『シルバーサーファー』の1/100w)。
そんな事情で作られた作品だから、アメコミ映画史上に燦然と輝く(?)黒歴史。
ザ・シングが凄い…とてもヒーローには思えん。
142 :
名無シネマさん :2007/08/31(金) 18:59:36 ID:ELHhjTN8
>>141 >ザ・シングが凄い
コーマン作品としては、口がちゃんと動いてるだけマシじゃん。
けど、出来の良い(ましな)マスクは
別のコーマン映画でツノつけて登場するかもね。
143 :
名無シネマさん :2007/08/31(金) 20:51:55 ID:/CFQuZ8Q
シングはあまり最近のと変わらんね。 昔の方がメカ入ってるし。
>>138 サンクスコです。
【夜来たる】ですか・・・。
そういや【ピッチブラック】と混同してた記憶があるなぁ。製作年度同じだし。
【2010年】失念は迂闊でした。結構好きなんだけど。
【スペーストラップ】は全く知りませんでした。方程式ものだそうですね。
【永遠の終わり】や【幼年期の終わり】は映画にはならないんですかねぇ。
>>141 もっとファンタスティックなのはMr.ファンタスティックだぜ!!
ヒューマン・トーチが空気なのは予算の都合に違いない。
146 :
名無シネマさん :2007/09/01(土) 15:24:30 ID:WXPOuJDY
>>140 ロジャー・コーマン制作とはいえ
制作費150万ドルだと質がここまで落ちる、
最近の日本のマンガ実写化作品の出来が全てアレなのも納得だ。
147 :
名無シネマさん :2007/09/01(土) 16:10:52 ID:/h0clggD
>>146 平成仮面ライダーの劇場版でさえ3億円(250〜300万ドル)の予算が
ありますから、コーマンのF4の安さは良く解ります。
しかし、30億円かけたフジ版西遊記のSFX,VFXの安さ。
衣装、美術の安さを見ていると、制作費だけがダメになる要素ではないような気がする。
148 :
名無シネマさん :2007/09/01(土) 17:03:01 ID:vo4TffAz
あれは「如意棒に純金使いましたー」 っつって喜んでるような人達が作ってますからな
金がないといい作品は作れないが、金が作品を作ってくれる訳ではないからな
西遊記のSFX、VFXは、どこがやったの? 若手の育成として、新興プロダクションにやらせたのかな。 荒唐無稽な話だから、リアルでなくても大丈夫という判断だろうか。 本当は、リアルでなくてもチープに見せない方が、高度なセンスが問われると思うけど。
純金は本編で使ってないだろ(笑
中国ロケで制作費はむしり取られたから。 仕方ないよね。そうやって定期的にお金を落とさないと 日本映画は大小様々な嫌がらせを受けるんだし。 海賊版を世界中で売られたりな。 これで本当は日本映画は物凄く損失を受けてるんだけど そんな事情はもちろん報道されない。 だから「日本はダメだ」と思い込む人がどんどん増えていく。 映画を国威発揚の道具にしている国が おとなしく自国の映画の向上だけに専念してると思ったら大間違いだよ。
153 :
名無シネマさん :2007/09/01(土) 22:18:19 ID:WXPOuJDY
>>147 いやあ、邦画で制作費3億円だと
現場での直接制作費は150万ドルと同額あるかないかだと思うな。
普通邦画なら高予算時のゴジラの10億オーバーくらいが最高額でしょう。
西遊記の30億円もそのうち25億円くらいは多分どっかに横流し。
今までのフジ映画の制作費と比べても、突然そのような高額予算をかけるとはおもえないし、
30億円は宣伝用のハッタリか何かでは?
154 :
名無シネマさん :2007/09/02(日) 10:09:08 ID:K51+AisY
映像革命レベル トランフォーマー 小学校低学年 ファンタスティックフォー2 小学校高学年 300 同級生男子の存在が気になり始める中学生
155 幼稚園年長組
ジュラシックパーク 人生まだまだのおっさん アルゴ探検隊の大冒険 腹が気になり始めるおっさん 海底二万哩 あとは余生のおじいさん 月世界旅行 思い残すことはないギネス記録更新中の曾々おじいさん
「2001年 宇宙の旅」 はどうなんだよ
ジュラシックパーク 人生まだまだと錯覚しているおっさん 2001年 宇宙の旅 世の中学校で習ったのとは違うと気付いたおっさん アルゴ探検隊の大冒険 腹が気になり始めてビリーに挑戦したおっさん 海底二万哩 あとは余生だが年金が足りんと嘆くおじいさん 月世界旅行 思い残すことはなく日露従軍の話を毎日する曾々おじいさん
160 :
名無シネマさん :2007/09/02(日) 20:29:24 ID:lSHUqxLa
>>154 邦画のミドルヒットは興行収入10億円〜15億円あたりで、そのうち半額くらいは配給会社が持っていってしまいますから、
制作費を5億円以内に収めるようになるのが自然と思われます。
シリーズやジブリブランド等は別として、
公開してみなければ30億、50億と稼ぐ映画になるかは誰にもわかりませんから。
それ以上の制作費をかける会社は経営者としてバブルな人かバカでしょう。
リンク先の制作費50億円で興行収入50億5000万円の『天と地と』なんかいい例です。
>154
>西遊記
例外もたくさんあるけど近年は監督の候補先が大別すると
・ロボットや白組繋がり系の外部D
・社内D
・三谷幸喜
のほとんど三択ですね。
社内DだとCG関連の会社とのパイプもなく、連携が上手くいかず質が落ちるのでは。
フジは一年ほどプロダクションIGとも提携して
CGスタジオを立ち上げたはずですが、あれもどうなってるんでしょうか。
なんか縛りがあって、東映関連にCGを依頼するわけにはいかん!とかもあるのかも。
詳しくないのでよくわかんないけですけど。
161 :
名無シネマさん :2007/09/02(日) 21:29:00 ID:Qzr5vgIs
西遊記はバリバリの東映特撮研究所関連物件です
162 :
名無シネマさん :2007/09/03(月) 00:00:54 ID:lSHUqxLa
>>161 そうなんですか、じゃあ何が問題なんだろうw
あの西遊記でそんな真面目な特撮やったってしょうがないからじゃね 作風にあってるかどうかが大事 番宣しか見てないけど
俺も見てない 見てない作品をあーだこーだ言うつもりもない
165 :
名無シネマさん :2007/09/03(月) 00:22:26 ID:qIr1Omws
別にゴジラ酷くなかったけど その辺は世代論か
平成ゴジラは伝統芸能みたいな物だったからなあ。
ただミレニアムのCGは一部を除いて酷かった。 技術云々じゃなくて見せ方が。
『硫黄島からの手紙』(1500万ドル)と同規模予算の邦画を比較すると、和製視覚効果は終わってると思う。 デジタルドメインが『父親たちの星条旗』を流用した事を差し引いても、次元が違いすぎる。
単純な脳みその弾き出す答えはいつでも単純。 制作システムがまるっきり違う国の映画同士を制作費で比較するだけでも無理がある上に 片方は「制作費はズバリ何ドル」と計上しにくい作られ方をしてるのに平気で比較出来るのがすげー。 ハッキリ言って「硫黄島からの手紙」と他の米国映画を比較するだけでも意味無さそうなのにねえ。 ちょっと「二本同時進行」の経済的メリットを簡単に考えすぎでないかい? あと視覚効果面で言えば「流用」の程度をどれほど認識出来てるか疑問だ。 「輸送船団のカットみたいに同じカットだけが流用」とか思ってないよね? さすがにこれはバカにし過ぎと怒られそうだが一応。 ちゃんと認識出来てれば「差し引いたとしても」の大きさが分かる筈だし 認識出来てたらそもそもこんな事は書かないと思うので。
硫黄島二部作合計で直接製作費7000万ドルだっけか。VFXの素材は硫黄島パートのみで共有可能。『硫黄島〜』は『星条旗』製作中に急遽立ち上がった企画なので、同時撮影はされていない、ほぼ別プロダクションと言える作品(ロケ地も違う)。 有効な金の使い方も出来ない日本映画産業は終わっているという考えに変わりはない。
>>170 はこのスレに居ついてる嫌われもんだから相手にしない方がいいよ。
不覚。以後気をつけます。
今月公開で視覚効果的に見所のある作品はやっぱり『シルバーサーファー』かなあ。 シルバーサーファーはWETAデジタルの仕事だっけ?
予告で見たまんまだよ
前作よりだいぶ進歩したかな?>F4
>>171 あー、「素材」止まりかぁ。
こういうのは歴史の勉強と同じで、数字だけ強くったって何にもならないんだけどなぁ。
「同じCGモデルを使うので安く上がります。もう一本作りましょう」とか言っても
「そこの扉から出ていっていいよ」と言われるだけだよ(w
CGモデルを作るための歴史的なリサーチに掛かる期間および金額ってそんなに微量だと思う?
そしてそれを合成して違和感が無くなるまで延々と繰り返されるテストは?
歴史的、技術的なリサーチが必要なのは視覚効果だけじゃないのは想像つくよね?
「プリプロの最中にもう一本の企画が立ち上がって承認された」という知識があるまではいい。
「じゃ、何でそんなイレギュラーな事が許されたんだろう?」まで考えなきゃダメさ。
>>177 「視覚効果スレ」で何を語っているんだ、お前はw
それはさておき、邦画はこれから時代劇大作が乱発されるからVFXがどう使用されるか見物だな。
>>177 あいも変わらず必死だなw
それはさておき、椿三十郎と用心棒の他にも何かあるの?>時代劇大作が乱発
「スレの流れ」の空気が読めない
>>170 =177様、お疲れ様でした。
とっとと巣にお帰り下さい。
他の皆様は、この後も通常の視覚効果スレをお楽しみ下さい。
>>177 途中から論旨が明後日の方向に向かってるw
>時代劇大作
黒澤リメイク二本の他に、崔監督の『カムイ外伝』、SORI(笑)の『ICHI』や紀里谷キャシャーン和明の『GOEMON』なんかがある。
時代劇(チャンバラ)ってVFXの恩恵をかなり受けている。ハリウッドのエピック物(『グラディエーター』『300』)然り、たけしの『座頭市』然り。血糊もCGでの表現が多くなったしなあ。
>>181 大体そのあたり。CASSHERNのやつとかどうなるか色んな意味で楽しみ。
時代劇に限らず、最近はガンアクションでもマズルフラッシュや弾着がCGだったりするよね。『ミュンヘン』の女殺し屋暗殺シーンにはビビった。
>173 な?見事な嫌われっぷりだろw >181 こんなにあんだ・・・ あと時代劇って言っていいか分からんけど 「どろろ」の続編もあったな 個人的にはCGで嘘臭くてもいいから血と切断をきちんと描いて くれてれば、とりあえずは見に行くかも
184 :
名無シネマさん :2007/09/04(火) 03:01:04 ID:HAI2XlVz
>>177 豚切りでスマソが、CGとかでも撮影前にそんなに予算が必要なもの?
>>177 へんじがない ただのしかばねのようだ
日本でもMassiveとか上手く使って、戦国合戦物とか映画化してくれないかなあ。『どろろ』や『蒼き狼』は酷かったけど。
>>184 視覚効果の「質」はプリプロの段階で決まる
ポスプロは素材に合わせてカット量をこなしていくだけ
プリプロに金を掛けなきゃ質はそれなりになる
視覚効果スタッフがプリプロ段階で下拵えを完全に終えてる事なんてそうそうないから、そんな断言出来ないと思う。実際の撮影とも併行して準備を進め、ポスプロ本番に挑む。設備投資よりもそっちの方に金がかかるはず。 バーホーベンの『インビジブル』なんか撮影開始時点ではまだ必要なCGソフトすら完成してなくて、「撮影が終了する頃には何とかなってるはず!」と、見切り発車で製作始めたのは有名な笑い話。
インビジブルはよく出来てた
190 :
名無シネマさん :2007/09/04(火) 20:13:15 ID:wdrO0Wjo
というよりも、演出・撮影部がどこまで理解度があるかですよ。 それだけで全然ちがうから。
>>190 確かに。日本だと『武士の一分』の現場でCGスタッフが泣きを見たって話を思い出した。
視覚効果の心得がある監督をおおざっぱに分類すると
(1)早くから作品に視覚効果を取り入れ、理解が深い
(2)視覚効果スタッフ出身
(3)PV、CF(最新技術の見本市)出身
というあたりだろうか。
(1)がスピルバーグ、ルーカス、ゼメキス、バーホーベン、エメリッヒ。日本では三池崇史w。
(2)がキャメロン、フィンチャー、ジョー・ジョンストン。日本では樋口真嗣、山崎貴、秋山貴彦。
(3)がリドリー&トニー・スコット、マイケル・ベイ、ブレット・ラトナー。日本では中島哲也。
相変わらず汚い言葉が飛び交ってるスレだな そんなのよりもっと気楽に「BTTFの空飛ぶ車や同じ人物が同時に映るとこはどうやって撮ってるのか」とかの話がしたいぜ 当時はみんなモーションカメラかな?人物はセットごと撮ってわかり辛いとこに境目作って繋げるとかかな?
BTTF何回見ても合成に見えない
未来のピザもすげーや
195 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 00:50:16 ID:Bfnlyc2z
BTTF2,3の同じ画面に複数の人物がいるFXは、デジタル合成じゃなくて ビスタライドというオプチカル合成なのがDVDの特典を見て驚きました。 JP以前のILMはオプチカルでもかなりいいVFXショットを作っていたのが 凄いと思う。 インディ・ジョーンズ3のメッサーシュミットがトンネルに突っ込むシーンは 残念な出来だが。
>>169 そうか?
『父親たちの星条』は素直に凄いと思ったけど
『硫黄島からの手紙』は劇場で観ながら「ずいぶん予算のやりくりに苦労してんな」と思った。
CGも最近の戦争系邦画と今頭の中で比べて「邦画は終わってる」と言うほどの差は感じないが
。
197 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 02:28:36 ID:Bfnlyc2z
>>196 その予算のやりくりがYAMATOやローレライより遥かに上手くて、
ドラマ、演出が遥かに上手く。
日本人キャストの使い方が遥かに上手いので『硫黄島からの手紙』は評価されています。
それと、VFXはプリプロ&ポスプロの両方が上手くコントロールしないと
邦画だろうが、ハリウッドだろうがダメだと思います。
何を持って「上手い」なんだろ
邦画を下に見たいんでしょ。 「硫黄島の手紙」はそろいも揃って志向性が妙に日本人離れした キャラクター群だし、少なくとも日本視点での戦争ドラマという感じはしなかったけどな。 やはりあちら資本でも「トラトラトラ」のように直接的に日本人が製作に関わっていないと、 骨子でもあるドラマ性という部分で、必然的に重厚なものは期待できないと思う。 予算や視覚効果以前の問題点として。
ここは視覚効果スレだぜ?
>>184 どんな作品でも最初にテスト・リールを作るからね。
一周してスタート地点に戻ってくる事が分かってても
新しい作品に参加する時は3分から5分程度のショートフィルムを作ることが多い。
無駄と思う人も多いが「一度削った予算は戻ってこない」のが映画界の常識 でもあるし
ちゃんとした例を作れば監督と具体的な話をしやすい、という事情もあるのでこういう
プレゼンテーションは毎回ほぼ必ず行われる。
大作にもなると独立したクルーを雇った上に簡単なセットまで建てたりして豪華この上ない。
最近では口の悪いのが「DVDのボーナストラックを作る」とか呼ぶようになった。
硫黄島二部作の場合では一番懸念されていたロト・ワークによる背景合成のテストが行われている。
手描きでマスクを切った場合に不安材料になりそうなものを全て揃えての撮影。
だから本番さながらの兵装を付けたエキストラ、スタントマンを用意し
白煙を漂わせ、爆発などをちゃんと起こして撮影した。
それに擂鉢山(この時点では2D素材しかなかった)を合成したりしてDPに最終フッテージを渡し
本編班のテスト撮影との、色その他の馴染みを調べるため何度も調整が行われている。
これだけで普通のCMが撮れるくらいの金額が掛かってるね。
グロス契約が出来た二部作では一作ごとのテストの必要がなくなり一回のテストで済んでいる。
本編班だけは日本人のスキン・トーンのテストを行っていた。
そしてこういう歴史ものの場合にはヒストリカルなリサーチも欠かせない。
そういうリサーチは脚本が仕上がるのを待ってられないので、漠然としたプロットに合わせて
「何を聞かれても答えられる」ほどの広範囲な資料が集められる。
当然のことながら物凄い高額な料金が発生するので、そういう仕事が会社として成り立っている。
これも「一本ずつ」の契約じゃなくグロスだったので安く済んだ。
この二部作ではスタッフのギャランティーもグロス契約が出来る場合が多いので経済的には物凄く助かっている。
>>192 それはカット毎に手法が違うので一概に「こうやっている」とは言えない。
3人のM.J.フォックスが同時にいる場面があったとして
別々の背景込みで3つのパーツを合成したり、
2つのパーツ+ブルーバックで撮った一人のM.J.フォックスだったり。
あ、また連投になっちゃうけど
>>198 に同意だ。
硫黄島の場合「二本でいくら」と叩ける部分に助けられている分が多いんだけど
実際のところ他の「やりくり上手」は全然知らない。
何か具体的な例があるんだよね?教えて欲しいな。
自分としては男たちの大和やローレライの予算が
あれだけしか掛かってない方が信じられないんだけど。
セットとしての機能から見ても公称の6億であれだけのものが出来るのは凄いと思う>大和
204 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 04:17:23 ID:VpTV7JZz
白組も映画の前には必ずテストリール作ってるな
205 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 07:56:05 ID:Bfnlyc2z
>>204 白組がテストリールを作るのは理解できるが、三丁目よりも予算をかけた
フジ版西遊記はテストリールやプレピズを作って、VFXを制作したのだろうか?
あのオソマツなVFXからするとそう思えないのだが……
206 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 08:33:16 ID:MBLk2ZxQ
>202 BTTFの場合はビスタグライド全面展開の映画だから、基本的に同一セットだよ。 当時は別撮り素材を自在に組み合わせられる程マッチムーブが精巧でなかった という事もあるし。
>>205 テストくらいはやってると思うよ。
見てる方はテストやってあの程度?と思うだろうけど
最初にテストやって方向性を決めておかないとあの程度さえおぼつかない。
絶望した!
ファイトクラブの壁すり抜けカメラワークはこのスレ的にはどうだ。 一石二鳥作戦なんかも地味に出来が良かった気がするが
>>209 『ミッション・インポッシブル』『ファントムメナス』が確立したバーチャルセットという手法を独自の「話法」にまで高めたのは流石と思う。
続く『パニック・ルーム』『ゾディアック』といい、視覚効果をストーリーテリングの道具として自由自在に操るフィンチャーは凄い。
フィンチャーは『宇宙のランデブー』もだが、次回作の『The Curious Case of Benjamin Button』が楽しみだ。年齢逆行男のラブストーリーで製作費1億5000万ドル、VFX担当がデジタルドメインってどんな映画になるのか想像もつかんw
ファイトクラブならOPが一番良く出来てるんだろう
>>210 フィンチャーは単に小手先の技術でいじってるだけ。
そういうごまかしで飾らないと映画が持たない。
ありがちなMTV風映像でしかないよ。
215 :
名無シネマさん :2007/09/06(木) 00:34:26 ID:pPC+DOTk
>>213 フィンチャーはリドリー・スコットと同じで脚本化がよければ優れたビジュアルセンス
でいい作品が出来る。(例、セブン ファイト・クラブ)。
>>単に小手先の技術でいじってるだけ。
そういうごまかしで飾らないと映画が持たない。
ありがちなMTV風映像でしかないよ
それは押井守や庵野。
>>211 その人が突っ込んでいるブログの方に頭がクラクラした。
それっぽい言葉を並べているけど意味を理解してんのか?という変な理屈ばっか。
218 :
名無シネマさん :2007/09/06(木) 01:37:15 ID:pPC+DOTk
>>216 >>ところでフィンチャーがデジタル・ドメインを使うのはやっぱりマイケル・ベイ(元プロパガンダ・フィルムズ共同設立者&現DDオーナー)
つながりか?
だと思われます。
フィンチャーはILM出身なのにILMをVFXに起用したことは無いのは、PVの仕事でDDと仲が良かったのと、
現DDのオーナー、マイケル・ベイと友人だからでしょう。
多分、ルーカス=ILMで親友のスピルバーグが安くILMを使えるのと同じように、現在のDDも
フィンチャーとベイは友人なのでDDを安く雇えることが出来るのが大きいと思います。
あくまで推測ですが……
今度、詳しい情報を探してきますが、あまり期待しないでください。
私のVFX情報のソースは貧弱なので。
>>217 だからこそのツッコミだったんだろうなあ。邦画の視覚効果に残念な物が多いのは、製作費の内訳をあまり回してもらえないからなのか。
>>218 dクス
>>197 >その予算のやりくりがYAMATOやローレライより遥かに上手くて、
1500万ドルは邦画の平均制作費の3倍以上ですよ。
>ドラマ、演出が遥かに上手く。
>日本人キャストの使い方が遥かに上手いので
北京原人あたりと現役の神を安易に比較されてもw
>VFXはプリプロ&ポスプロの両方が上手くコントロールしないと 邦画だろうが、ハリウッドだろうが
無難な模範解答でごまかさないで、そもそもの論点はこれでしょ、
>>169 「和製視覚効果は終わってる、次元が違う」と貴方が思った部分を具体的に示してもらわないと。
221 :
名無シネマさん :2007/09/06(木) 02:17:44 ID:pPC+DOTk
>>220 私は『硫黄島からの手紙』の制作費は2000万ドルと聞きましたが。
>1500万ドルは邦画の平均制作費の3倍以上ですよ。
一応、ローレライ、15億円。YAMATO25億円。フジ西遊記30億円
かかっています。
5億円以下の平均値と比べるのでなく、日本では大予算の映画と比べているのですが。
>北京原人あたりと現役の神を安易に比較されてもw
どろろ、フジ西遊記と比べてですが。まあ、あのドラマ(映画ではない)は
学芸会並で、イーストウッドが良いと思う日本人俳優を選んで撮ったのが硫黄島ですが。
>>169 の意見は私ではありませんが、前のスレッドから良く出ている意見ですが、
ティム・バートンやチャウ・シンチーのFXフィルムを見てもチープだと思う観客はいません。
シンチーのカンフーハッスルは米ドルで2000万ドルとどろろ、西遊記と同じですが迫力、
VFXの使い方が雲泥の差です。
日本のVFXが終わったとは私は思っていませんが、現在のままでは良くない方向へ行くのは
避けられないと思います。
>>220 三日前の6Dcd+kmkさん、乙です。
169と197が同一人物だと短絡的に決めつける貴殿の単純な思考回路と未熟なリテラシーでは、残念ながら匿名掲示板に書き込む資格は無いものと思われます。他人を見下していながら説得力に乏しい独り善がりなレトリックも空気を悪くする要因です。
半年と言わず永久にROMっていてください。ごきげんよう。
視覚効果の予算を比べないと答えなんて出ないんじゃ?
>>199 「トラトラトラ」は実録かと見紛うような凄い迫力にびっくりしたよ。
CGと本物ではまだまだ格段の差があるんだと実感した映画だった。
>>223 かと言って製作費の内訳までは分からないからなあ…。個人的には>219で書いた通り、日本のVFX業界はかなり冷遇されてる(結果出来が悪い)んじゃないかなと思う。
>>225 >かと言って製作費の内訳までは分からないからなあ
だから比べても仕方ないんだけどね。
大和・ローレライと硫黄島なんて共通点は時代背景しかないw
>>225 とは言いつつ、製作費が指標になるのも事実。
誰かインサイダー情報で『西遊記』『どろろ』あたりの内訳をぶちまけてくれないものかね。
>>227 本編の撮影隊なら映画の規模が一緒なら人数も撮影期間もそんなに変わらない。
でも特撮とかって編成も期間もまちまちでしょ。
同じ二時間の作品の仕事でもカット数は違うだろうし
一つのカットでも素材の量で仕事量は変わってくる。
CG主体か実写合成主体かでも作業内容の比較なんか出来ない。
素材撮影班を組むか組まないかでも予算は全然変わっちゃうよね。
さらにHD収録の作品だと会社によっては機材レンタルとVFXと本編集までを一社で請け負える場合もある。
こうなると会計の人にも内訳なんかわからない。
料金体系なんか会社によってまちまちだし。
残念ながら誤解の元になることはあっても、何らかの指標には絶対ならないね。
ひょっとして6Dcd+kmk=1XV3ol6K=pBHxNdif?
>>230 取りあえず具体的な作品名とそのVFX体制を挙げた上で、改めて同じ事を説明してもらえないだろうか?参考までに貴殿が最高だと思った邦画のVFX作品も教えてはいただけまいか?
>>221 >>160 にもあるけど、公表制作費がその額なら内実5億円くらいになるのですよ。
あと、好意でやったのだとは思いますが、特定の人物に質問しているのに、別人が断りもいれずにレスを入れだしたら余計な混乱の元ではないですか。
結局
>>169 は自分の口で回答を出していないし
>>197 はあさっての方向をむいているし…
>>222 >>231 1XV3ol6Kは俺だから違うなあ。右と左の人は同じに見えるけど。
映画板の住人はスルー力が無いから困るぜ
邦画の 「蟲師」 はよくできていたけど ぜんぜん話題にも上がらないなぁ 派手な映像ばかりが SFXじゃない
そもそも映画が面白くないと。
以前しらたきの話を挙げたよ。
古賀信明は結構良い仕事する人だね。
240 :
名無シネマさん :2007/09/08(土) 20:37:11 ID:qtZhkFIa
公開は2週間先だけれど『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』のWETAデジタル のVFXはどういう出来なのでしょうか? 先にアメリカで見た人の感想を聞きたい。 シルバーサーファーは予告編で見るかぎり、T2のT1000を物凄くグレードアップした感じでした。
予告のまんまだよ、銀粉ショーはT-1000みたいに変化しないし むしろ中の人の姿が美しいと思った
今年度のオスカー視覚効果部門には何がノミネートされるだろうか 現時点では 『300』 『スパイダーマン3』 『ワールド・エンド』 『トランスフォーマー』 あたりが有力か。年内公開で他にどんな作品があるっけ?
Beowulfさんの扱い次第
245 :
名無シネマさん :2007/09/09(日) 20:45:34 ID:c7hyeunC
>>243 私の予想では
『トランスフォーマー』
『300』
『スパイダーマン3』
だと思う。
多分、300とTFがオスカー受賞を争うと思われる。
年末公開の作品でダークホースが出る確率も高いですが。
ところで、ウィル・スミスの『アイアム・レジェンド』のVFXは
どこがやるのでしょうか?
>>244 今年からモーションキャプチャーを使用するとアニメ部門の候補にはなれないから、視覚効果部門にくい込むかもな。
>>245 IMDbによるとSony Pictures Imageworks主導
247 :
名無シネマさん :2007/09/10(月) 04:45:41 ID:GKiLhTC/
>>246 >>今年からモーションキャプチャーを使用するとアニメ部門の候補にはなれないから、
視覚効果部門にくい込むかもな。
と言うことは、SPIがパフォーマンス・キャプチャーを駆使して作った
『ベオウルフ』も視覚効果部門にノミネートされると言うことですね?
>>IMDbによるとSony Pictures Imageworks主導
SPIがVFXを担当するのですね。ありがとうございました。
>>249 スタン・ウィンストン・スタジオって特撮は上手いけど
いつもデザインセンスがひでえんだよな。そこがいつも残念で。
この予告でも片鱗が伺える
ロボコップをファンタスティック4風味にした感じ。
狙ったデザインでしょ
原作コミックからデザインを変えるわけにはいかないでしょ。
>>250 『マーク1』アーマーは(わざと)レトロなデザインでアレだけど、アイアンマン自体は原作ファンも納得のデザインだと思う。
技術的にはスーツとパフォーマンス・キャプチャーの併用になるのかな?
>>250 何言ってるんだあれがあるだろ
エンドオブデイズ
>>255 レリックも忘れるな!
プレデター、エンドスケルトンとクイーンエイリアン(デザインはキャメロンか)はネ申だが。
今週末は
>>53 で名前の挙がっていた『アーサー』が日本で先行上映、アメリカでは『D-war』が2000館以上の規模で大公開か。
『アーサー』を担当しているのはフランスのBUFらしいが、どんなもんだろう。予告編だけ観るとキャラがCG然(わざと?)し過ぎで、クォリティ低く感じたんだが。
http://www.buf.com/main.php
>>257 アーサーとミニモイは、特撮作品ではなくCGアニメ作品と思った方がいい。
>>258 じゃあやっぱりわざとなのか。
それにしても公式HPを見る限り、BUFって結構良い仕事をこなしてるな。
『ファイトクラブ』『パニックルーム』の超絶カメラワークや『バットマンビギンズ』のコウモリ乱舞もこの会社か フランス人侮りがたし。
映画じゃないけどスシ王子のCGは地味にいい出来。 大分時期は過ぎちゃったけど この中で大日本人見に行った人いる? CMなんかで見る限りはそこそこ良い線行ってたと 思うんだがどうだった?
>261 あれは真面目にCGの出来を語れる映画でもない気がする。 わざとCG臭さを出しているというか。とにかくあのオチを見れば 何をしたかったのかはよく判る。本当に金を掛けた「ごっつ」の コントだからな。
監督万歳の方の特撮も聞いたんだけど答えが返ってこなかったな
アメリカ在住の方、『D-war』の目撃談お願いします。
265 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 05:25:39 ID:uHb/ta/W
『アーサーとミニモイの不思議な国』を見た人、感想をお願いいたします。 BUFのVFXには興味があるので。
267 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 09:44:50 ID:LJcpMDkk
予告編見た時点でもう「安い!」って感じだしなあ>D-WAR でも狭い地下駐車場をドラゴンが這いずって来るショットはなんか嬉しかった。 ヴァーミスラックスの衝撃未だ健在って感じで。
>>267 そういうイメージ優先で作ってあるんだろうね>D-WAR
やはりFFみたいな「制作者の方お疲れさんです映画」ということなのかな。
しかし、こういうときこそ我が国が総力を結集して怪獣映画を…とはいかないのが悲しいなぁ。
269 :
名無シネマさん :2007/09/16(日) 11:22:51 ID:uHb/ta/W
>>268 >しかし、こういうときこそ我が国が総力を結集して怪獣映画を…とはいかないのが悲しいなぁ。
ゴジラ・ファイナル・ウォーも今ひとつの成績だったし、角川ガメラはこけたので
大魔神も中止になってしまった。
現在の邦画界は好調といわれているけれど、実態はTV局とタイアップした映画が
売れているだけだから、ますます冒険が出来なくなっているんだよね。
当時のゴジラに対してのアンチカウンターとして作っていた平成ガメラのころのほうが
良かったな……
怪獣映画は特撮がどうのこうの というレベルではなく 脚本がすべてだと思う。 スレ的にはなじまないかもしれないが、
全てとは言わんがたまにはもうちょっと真面目に書けやとは思うな。 怪獣が主人公で怪獣同士のバトルがクライマックス、人間はボケーっと眺めてるだけって 映画として異常だよ。
真面目に書き過ぎるとピーター・ジャクソン版『キングコング』みたいな事態になるぞw ビジュアル面では現時点で最強の怪獣映画だと思うが、ピージャクが凝りすぎた所為で上映時間3時間強。
無駄にキャラを立てたベンチャー号の船員達がNY編で完全スルーだったのにはポカーンだったな。オリジナルと同じプロットとは言え、力の入れどころ間違えてる。
平成ガメラはいい出来だと思う それなりの、現実感があるし
着ぐるみをいい加減やめないとな
PJ版キングコングのごとくパフォーマンス・キャプチャーで、人間の芝居の味をCGに取り込めたら理想的。 日本の技術水準だと何年後になるかね。
一方日本は着ぐるみを使った
着ぐるみは永遠に
伊東美咲は演技が平板だと酷評されている。 あれは着ぐるみなんだからハンディがあるに決まってるだろ。 大目に見てやれよ。
というかあの世代の女優で厚みのある演技を見たことがない
ショウビズカウントダウンで、アイアムレジェンドの予告を見た。 なかなか期待できそう。
285 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 06:37:07 ID:4rg1Qz3T
>>276-278 前のスレでも書いた意見だが、ガメラ2でもモーションキャプチャーは
使用している。(札幌のソルジャーレギオンに覆われるガメラ)
ただ、当時の技術では上手く行かなかった。
モーキャップと着ぐるみの融合をハリウッドとは違う形で日本のVFXとして
クリエイトできないものだろうか?
アップルシードやベクテルよりはいいと思うのだが?
>285 上手く行ってなかったっけ?何回か見ただけだがそんなに違和感なかったけど >271 それこそが怪獣映画の良さでしょう 人間がカスになってしまうほど圧倒的な存在、姑息な概念を吹き飛ばすパワーを持った絶対の存在、それが怪獣だと でも最近はそんなパワーに観客がついていけてない感じだね
その昔は、沢田靖子もゴジラといい勝負だったよな。
>>287 「流石サイボット!」と驚嘆するクォリティだったな、沢口靖子。
>>285 当時の技術と言うよりモーションキャプチャーのマーカーを着ぐるみにつけた際
着ぐるみと人間の大きさの差を考慮に入れず適当に計測したため出来上がったCGの
関節位置などが変になったと聞いた事あるな。
キングコング(アンディ・サーキス)とか『Beowulf』のグレンデル(クリスピン・グローバー)のクォリティを考えると、着ぐるみ廃絶が怪獣映画の未来なのかねえ。 で、ゴジラをジャニーズ俳優辺りに演じさせたら集客力もアップ。
291 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 20:44:16 ID:kDN5W6yA
グレンデルはクリスピン・グローバーだったのか。 ゼメキス組復帰は実にめでたい。
292 :
名無シネマさん :2007/09/18(火) 22:56:30 ID:RHeeMkdJ
293 :
名無シネマさん :2007/09/19(水) 04:42:38 ID:VzgKR10e
>>289 その点が、既製のモーキャップを使わなければならない日本と、その映画のために
使われるモーキャップとソフトを開発できるハリウッドの違いなのか……
>>290 ジャニーズは冗談としても、JAEや今まで怪獣映画でスーツアクターを演じてきた
人の演技をモーキャップで再現できたらかなりいいと思う。
理想を言えばエイリアンVSプレデターのように着ぐるみ、アニマトロニクス、CG
を上手く併用でしたFXフィルムを日本で作ることが怪獣映画の将来につながると思う。
アニマトロニクスってゴジラで言えばサイボットや上半身マペットもそれにあたるのかな? でかくて機械制御が条件かな?
「この胸いっぱいの愛を」冒頭の飛行機ってCG? 最初実写かなと思ってたんだけどあり得ないカメラワークだし 実際に存在する飛行機はNGだろうし…
>>294 広義で言えば「機械制御」であれば大きさとかに限らずアニマトロニクスかと。例えばプレデターとか着ぐるみだけど、頭部はアニマトロニクス。
久々に「ラビリンス」みた。 メイキングに大感動!ファイヤギャング、水晶球、4mの巨人。 まさに特殊・視覚効果+アイデア+忍耐努力だな。 テリー・ジョーンズのインタビュー時のリアクションも SFXなみにスゴかったw
298 :
297 :2007/09/19(水) 15:20:35 ID:ZsUB40LG
連投ゴミンネ 手を組み合わせて顔が作れるかという問題に ジムとブライアンが親子会議する風景がいい。 あと、コビトさんたちの演技も丁寧に撮影されている。 ゴブリン達の中にも「Q」がいたよ!
ベオウルフとアンジェリーナジョリーが向かい合ってる シーンは照明の当て方がいいのか何なのか、かなりリアルだな。 でもさすがにモブシーンなんかのキャラはCG臭い。
なんか前回見た時よりCGっぽく見えるようになった気がする。 慣れかな。
FF同様中身はつまらなさそう
>>303 昼のシーンはCG臭が強いな。
>>304 脚本担当がニール・ゲイマンとロジャー・エイバリーだからそれなりに期待できそうだぜ?
最近の作品、例えばTFとか見てると一部のカットは4Kで加工してる気がする 動きの遅いカットとか2Kにしては解像度が高過ぎるとこがある
4KのCGを使った過去作ってどんなのがあるんだ?
308 :
名無シネマさん :2007/09/23(日) 17:26:54 ID:zwZBImcL
>>307 4K処理の作品は知りませんが、『コープル・ブライド』はデジタルスチルカメラ
で4K撮影を動画にして、処理をしたことがあると聞きました。
ただし、VFXが4Kなのか、2Kなのかは解りませんが……
デジタルシネマカメラではオリンパスのSH-880TMカメラが4Kで撮影できます。
でも、画像処理能力が上がっているのでILMでも2K処理だと聞いています。
309 :
名無シネマさん :2007/09/26(水) 20:59:51 ID:pzicT4P3
ファンタスティック・フォー 銀河の危機を見てきた。 VFXのメインはWETAデジタルだけあって、シルバーサーファーと ヒューマントーチの空中戦バトルやクライママックスの戦闘シーンは 流石だった。 ただ、優れた技術の積み重ねを見せているだけであってVFXに目新しい もがのが無かったのも事実。 サーファーはWETAの誇るモーキャップ技術が生かされていたが、16年前の T2のT1000ほどの印象が無かった。 シネフェックス最新号はまだ読み始めたばかりだが、スパイダーマン3も パイレーツ・ワールドエンドも意外とミニチュアFXが多かったのが嬉しかった。
>>309 あーシネフェクッスまだ読んでないなあ…
スパイディ3はピーターVSハリーとかステイシー救出あたりがミニチュアっぽかったが、ワールドエンドはどこらへんなんだろう
311 :
名無シネマさん :2007/09/26(水) 22:58:30 ID:pzicT4P3
>>310 まだ全部読んだわけではないが、写真の解説を読むと船のシーンはミニチュアと
CGウォーターの融合が結構多い。
霊界の滝つぼと、クライマックスの大渦巻きのシーンはフルCG。
>スパイディ3はピーターVSハリーとかステイシー救出あたりがミニチュアっぽかったが
そのとおり。落ちてくるトラックはミニチュアの比率が多かった。
T-1000と違って、サーファーは変形するわけじゃないから・・・ 予告にもあったボードの下にもぐる場面がちょっと良かった
『アーサー』観てきた。CGアニメとして見ても、クォリティは高くなかったなあ。
cinefex本屋で探しても売ってないのよなぁ・・・
315 :
名無シネマさん :2007/09/27(木) 21:11:51 ID:YmIvKVC5
>>314 基本的に現在の日本ではシネフェックスはボーンデジタルから
通販で発売です。
http://www.cinefex.jp/ 直接取り扱っている書店は、都内の大きな書店ぐらいでは?
地方に住んでいるものには通販で買うしかないですね。
何より、日本では買う人が限られてしまいますから。
>>313 実写パートとCGパートのギャップがかなり大きいね。
大幅に手間はかかるだろうけど背景は全部実写にして、キャラクターだけCGにした方が良かったのかも。
そもそもキャラクターデザインが全然日本人向けじゃないからなぁ。
可愛いのはミノだけだったな。
『ミクロキッズ』の方がセンス・オブ・ワンダーがあったなあ。
同じベッソンでも『フィフス・エレメント』は(少なくともビジュアルだけは)スゲーと思ったけど、あれはやっぱり周りを固めてた陣営(デジタル・ドメイン、メビウス、ジャン=ポール・ゴルチェ)が豪華だったからか。
>>320 『アーサー』も製作費8000万ドル強の大作だぞ
有名だよ
VFXスタッフとしてはそこまで大物じゃないんだよなあ(海外で同レベルの仕事をしてる日本人はゴロゴロいる)。確かにマシ・オカのプロフィールは凄すぎて有名だけどw
(´・ω・`)ソッカ・・・。 ILMに入るには天才だったり、仮装大賞で優勝したりしないとダメなんだな。
326 :
豚トロ一号 :2007/09/29(土) 22:45:06 ID:C2fgp28W
ブレードランナーの面白さが分からない(´・ω・`)
327 :
つーか :2007/09/29(土) 22:58:03 ID:5StgFRfP
Maya2008のセミナーで、ILMの山口さんが来るよ。 多分、もう予約埋まってると思うけど、、、、。
328 :
つーか :2007/09/29(土) 23:12:11 ID:5StgFRfP
>>322 典型的な才能の海外流出ですね。
日本のような農耕社会的な国では、突出したIQは
異質な存在でしかないみたいな。
英才教育も、不平等だっていう馬鹿しかいないし。
彼のようなGiftedな存在が、戦争や経済競争で決定的なポイント
になったりすることがあるんですけどね。
>>327 あの山口圭二?
>>328 ギフテッドじゃないけど、海外から帰ってくる人間もいるさね。例えばSORIとか、SORIとか、SORIとか。
330 :
つーか :2007/09/29(土) 23:43:26 ID:5StgFRfP
>>330 リンクスっつーと『どろろ』が最悪だった現リンクスデジワークスかw
全く、才能の海外流出は嘆かわしいな。
332 :
名無シネマさん :2007/09/30(日) 01:15:19 ID:rsK318u6
リンクスも80年代から90年代前半はCGの仕事に関しては悪くは無かった。 実写とCGの融合はILMを代表する大手FXスタジオのノウハウが無いと 上手く見せられない、と言うことか。 いま、日本のVFX業界に上杉裕世さんや山口圭二さんがきてもWETAの ようなVFXスタジオが出来ないのが邦画界の組織的な問題だと思う。 白組はCMで総合的なFXをやってきたの大きいと言うことか。
333 :
名無シネマさん :2007/09/30(日) 01:33:54 ID:rsK318u6
それと、シネフェックス最新号のスパイダーマン3の記事を読むと
>>306-307 であった4KのCGワークがありました。
部分的には8Kの仕事もあったとか。
その仕事に使われたソフトも広告にあった。
>>306 の指摘どおり、TFも早い動き2K、
止まった仕事4K作業なのでしょうね。
>>333 >8K
マジかwwww製作費三億ドルは伊達じゃないな
SPI頑張ってるなあ。フルCGの『Beowulf』の解像度はどうなんだろ。
335 :
名無シネマさん :2007/09/30(日) 02:07:12 ID:JaFRbXiD
ベオウルフは、技術的な成功は置いといて、興行的にはコケそう。
336 :
名無シネマさん :2007/09/30(日) 02:17:47 ID:rsK318u6
>>334 『ベオウルフ』は、おそらく中心人物は4Kでモブシーンは2Kで処理しているのでは?
上でも語られているが、メインの登場人物と、モブシーンのクオリティーの落差が予告編
でも大きいから、CGワークと制作費の兼ね合いで、そう分担していると思う。
『ワールドエンド』は読み始めたばかりだが、写真や記事のピックアップ文を読むと
全部で2000以上のVFXショットがあるそうです。
ILMだけでなく、DDもかなりのクルーが参加しているのが理解できた。
>>335 ゼメキスやSPIにとっては技術的な先行投資の意味がありそうだが、
実際のところはどうだろうか?
>>333 お〜っ!やっぱりそうだったんだ!
俺達は2KのCG見慣れちゃったからさあ
何見ても驚かなくなっちゃったんだよね
大体オリジナルデータの画質が上映画質を下回ってるってのが間違いなんだよ
TF2が楽しみだ〜ワクワク
2009年はTF2の他にキャメロンの『アバター』もあるし、技術革新の年になるかもな。十年前『マトリックス』が登場したみたいに。 来年も『スピードレーサー』とか楽しみだけど。
TF2って書かれると、どうしてもサンダーフォースIIが先に思い浮かんでしまう。
マシオカの例を見るとこの手の仕事は パソコンのプログラミング出来ないと駄目なんかね
2k4kてパッと見てわかるモンなのか こういうのってある程度以上細かければもう違いがわからなくなりそうだけど
>>340 プログラミングができるというよりは
数学やら光学に詳しい方がいいかも
でもアメリカだとその辺は完全分業制になっていると思うが
>>341 パッと見じゃわからんよ
作品規模からの判断で4kまでやってるかのだいたいの推測は成り立つからね
>>340 フィル・ティペットとかデニス・ミューレンなんかはアナログ時代からの叩き上げだし、必ずしもプログラミングまでに精通している必要は無いのでは。
アニメーターとしてのセンスなんかはプログラムの技能とは別個の物だし(日本ではウルトラマンの板野とか、『FF』に招致された金田伊攻とか)。
>>317 そういえば、最近ディズニーのSF映画ってないよなー。
『トロン』とか『ブラックホール』みたいな。
『トロン』の続編だかリメイクって話はどうなったんだろう?
>>345 『トロン』続編は一応進行中みたいね。
ディズニーは他にピクサー製作の『火星のプリンセス』(実写アニメ混合)が控えてるな。
>>341 4KCGと2KCGの違い
今年になって高精細上映プリントが増えてきた
これを映写状況良好な映画館で見ると結構よくわかる
4k PURE CINEMA上映ならもっとはっきりわかる
さっき最新号のCINEFEX読んだけど
>>333 の4kや8kってのはマッピング素材用テクスチャの解像度でレンダリング解像度じゃなかったよ
プラシーボ効果
>>347 ということは、一般的な映画館で見るとよくわからないんだな?
例えばISO60とかの微粒子、低感度フィルムばかり使われて映画が撮影されているなら 映画というのは35mmフィルムが持ち得る最大の解像度が活かされている筈だけど 実際の今の撮影の主役は感度が低くてISO250くらい、これでも珍しい方で実際の本流はISO500。 おまけに増感処理前提の使用が多い。そんな訳なので、スクリーンで上映される映画の大半は 35mmフィルム最大の解像度ってわけじゃない。 だからCGを下絵に乗せるにしても、少し荒らしたり解像度を落としたりしないと上手く馴染まないのが実際のところ。
ブレランファイナルカットが日本でも4Kデジタル上映されるらしいが、アナログ特撮だから却って大丈夫なのかしら そんでデジタル上映前提で制作されてる『ベオウルフ』『アバター』のCGは解像度凄いのかしら
今日映画館で『ベオウルフ』の予告編かかってた。 「12月ロードショー」だってさ。
354 :
名無シネマさん :2007/10/05(金) 00:22:47 ID:3QRwvEei
>>352 『ブレードランナー FC』は元のFXの素材が70oフィルムなので
4Kの画質に十分耐えられると思われます。
>>353 これはゼメキスやワーナー、SPIの自信が日本公開を早めたのかな?
ポーラ・エクスプレスのような結果になってほしくは無いが……
>>354 >4Kの画質に十分耐えられると思われます。
思われません。
最終合成までは70mmで仕上げたとしても、本編の撮影は35mmでしかもシネスコ。
本編自体の解像度はかなり低い。この当時の高感度フィルムを使用しているので尚更です。
だから、この映画のVFXは高画質であっても、最終プリントでは本編から浮かないように
かなり解像度を落とした状態でインサートされてます。
なのでどんなに良くてもシネスコ以上スーパー35以下と考えるべきでしょう。
合成カットのみなら(合成前の素材が残っていれば)70mmの画質に近い形になるとは思うが
本編の画質を上げるような魔法の技術が開発されない限り特撮部分だけが浮くみっともない結果にしかならない。
まあ完璧主義者のリドリー・スコットの事だから、画質に関しては色々調整してるだろうなあ。視覚効果自体はダグラス・トランブルの仕事がアートの域なんでCGの追加はしてないようだが。
357 :
名無シネマさん :2007/10/05(金) 05:30:28 ID:3QRwvEei
>>355 そうでしたか。
ブレランと同じダグラス・トランブルがVFXを担当した『2001年宇宙の旅』
のように全編70o撮影でないと4kデジタル上映には耐えられないのか……
DVDはBDもHDも持っていませんが、ブレランFC版は普通のDVDと
BD、HDでは画質はかなり違うのでしょうね。
美術鑑賞板もこれくらい濃い話してくれたらよいのに マニアがいなくてミーハーしかいない
たぶんこのスレはこの板で一番濃いw
>>353 前倒しは嬉しいが、デジタル上映設備の無い地方では3D版は絶望的か…。
361 :
名無シネマさん :2007/10/06(土) 01:17:33 ID:9YUP4/Jg
>>360 3D版よりも4kデジタル上映をシネコン側に推進してほしい。
ブレードランナーFCもデジタル上映施設がある映画館だけの
上映では、寂しすぎる。
『Beowulf』はデジタル上映なら立体視可能なんだっけ?ホームページには「アイマックス&デジタル3D」とか書かれてるが
>>392 がどんな無理難題を吹っ掛けてくるかに期待
366 :
名無シネマさん :2007/10/10(水) 12:40:10 ID:gsxnlLb0
CGアニメってこのスレ的にはどうなんだろう。該当するのは『ハッピーフィート』『ベオウルフ』あたりくらいまでじゃないか?
エクスマキナがあるでしょうに
このスレでベクシルって話題になったっけ?
CGアニメは専用スレがあるよ
>>368 確かに『ハッピー〜』はリズム&ヒューズ、『ベオウルフ』はSPIと、アニメスタジオじゃなくてVFX工房が製作してるな。
それに『ハッピー』の後半は最早アニメじゃなかったしw
>>368 レミーも忘れずに アニメとはいえ 質感表現やカメラアングルなどは
実写なみ。
>>373 ピクサーは確かに凄いけどスレ違いな気がするだぜ。ILMの分家とは言えアニメ会社だし。
このスレ的には『火星のプリンセス』(2012年公開)を待つ事に…
375 :
名無シネマさん :2007/10/10(水) 23:16:44 ID:S7oek6qj
なんか濃いスレに濃い奴らがどんどん集まってきて 濃くなる一方だな、このスレ。 マジで勉強になります。
>>375 なんだかんだで五年後の話だからなあ…
実写とCGの融合に関しては『火星』までの間に公開される『アバター』が試金石になるかな
ここの技術論て個人がデジラマ作るのにも役立つかな
ここでは本当の技術論は出ないから役に立たないと思う どう作られたかは知ってても誰もどう作るかは語れないし 自分の技術と連動していない技術論に意味はない
>>366 まてまて! 劇場版なんて作ってるのか!?
……そりゃそうと、スティーブン・キング原作の『霧』がそろそろ
来るのだが。SFX的にはどうだろうね?
舞台設定的には低予算でもOKなストーリーだけど、クライマックスは
結構派手な筈なんだけどな。クリーチャーとか。
>>379 此所は「映画の魔術」に魅入られた者達が集うスレです
>>380 キング原作×最新VFX×トーマス・ジェーン=『ドリームキャッチャー』
それはさておき、テスト試写評によるとKNBとCafeFXは良い仕事をしているらしい。
>>379 別に自分でSFX撮るわけじゃないから役に立つ、立たないはどうでもいい
映画を見て、これはどう撮られたのかを知りたいだけ。
特撮とは 関係ないが、「CMNOW」という雑誌には CM撮影の様子や舞台裏の記事が毎回ある これを見ると雰囲気が わかって面白い 映画と同一には語れないが、特殊撮影の一部が垣間見れる ちなみに技術論みたいな話はほとんどない
5年前ぐらいからあの雑誌はただのアイドル雑誌になったと認識している。
うんじゃシー・ジー・ワールド だな 休刊していたような気がしたが、ちゃんと出ているようだ? CM NOWの創刊号を買った記憶があるけどなぁ
シネフェックスやシー・ジー・ワールドの他にチェックすべき雑誌はあるかい?
387 :
名無シネマさん :2007/10/14(日) 00:57:56 ID:aSBkz9Ab
>>386 残念ながらFXを専門に扱う雑誌は現在のところありません。
個人的にはボーンデジタル版シネフェックスに竹書房版スターログのような
連載コーナーを作ってほしいのですが、メールで問い合わせたところ
「現在のところ、その予定はあり有りません」という返事が来た。
個人的には、大口孝之氏のスターログの連載コーナーは解りやすくて、
面白かったのでシネフェックスかCGワールドで復活させてほしい。
洋書を調べて、がんばるしかないですね、現時点では。
388 :
つーか :2007/10/14(日) 01:07:17 ID:PQZbHm0W
メイキングとか、映像でも文章でもネットにゴロゴロしてるじゃん。 英語が苦手なら、ネットの翻訳ページ使えば、ある程度読めるでしょ。
389 :
名無シネマさん :2007/10/14(日) 21:08:28 ID:3TiikThG
アルマゲドンて約20年前の映画なのに特殊効果見劣りしてないね
間違えた 約10年前の映画だったw
391 :
名無シネマさん :2007/10/14(日) 23:50:57 ID:aSBkz9Ab
10年前のタイタニックもスターシップ・トゥルパーズ見劣りはしない。 何でもフルCGで描く現在より、当時としてはスタンダードだった ミニチュア&CGのFXは今見ても見事だろう。 でも、キャラクターアニメーションはここ数年で劇的な進歩を遂げたな。
>>389 特殊効果も大事だが、演出というか見せ方もうまいけど
本物感もあるし まぁつっこみ所は星の数ほどあるが
393 :
名無シネマさん :2007/10/15(月) 01:09:22 ID:h8VGeW4p
>>392 アルマゲドンのシャトルの打ち上げシーンは本物のシャトル打ち上げシーンに
架空のシャトルをデジタル合成したVFXだった。
また、タイタニックの航海ショットは今見てもフルCGのポセイドンよりも
遥かに上手い。
VFXの出来は当然でも、見せ方、演出でインパクトは違うものだな、と思う。
ブレードランナーも25年前の作品でFXのアラは多いけれど、いまだに未来都市
の描写を越える作品が出ていないのが、象徴的だな。
ブレードランナー風の未来都市描写といえば ジャッジ・ドレッドの出来がかなり良かった 今となってはすっかり忘れられた映画だけど
ポスト『ブレードランナー』の未来描写だと『フィフス・エレメント』『マトリックス』『マイノリティ・リポート』『アイ、ロボット』『トゥモロー・ワールド』なんかが視覚効果的にも面白かったな。 「昔々の話」だけど『エピソード1〜3』も。
396 :
名無シネマさん :2007/10/15(月) 04:39:38 ID:h8VGeW4p
>>395 2002年公開のディック原作『マイノリティ・リポート』も『ブレードランナー』
の影響も大きかったけれど、同年公開の『SW EP2』のコルサントの都市は
ILMによる、『ブレードランナー』のオマージュが良く出ていた。
個人的には、見せ方はアルマゲドンよりアポロ13方が好きだな。
398 :
名無シネマさん :2007/10/15(月) 08:59:04 ID:h8VGeW4p
>>397 そう、アポロ13のSFX,VFXは技術力や見せ方が上手かった。
個人的にはあの技術でプラネテスを映像化してほしい。
ベイ映画は派手派手で「何が何だか分からない」アクション演出が全てであって、 メカや科学描写に対するオーソドックスな演出法とかフェチな情熱とかは 希薄だからなあ。「トランスフォーマー」もまさにそれだったわけで。
>>381 CafeFXか。『パンズ・ラビリンス』は良かったな。
SFX、VFXにも“抑えの効いた”って言葉が賞賛になる時代がきてるね。
一見VFXとは分からないケースも増えてるよなあ。『ゾディアック』のタクシー運転手殺害現場とか。 最近は銃撃戦での弾着&血糊もCGが多いし。
トゥモローワールドの、山道で暴徒だか山賊だかに襲われるシーンが すごいなと思ったんだけど、あれはどうやって撮ってるんだろう。
・屋根、フロントガラスのない特殊な車の中に機械駆動のカメラを設置し、実際に長回しで撮影 ・斜面を転がり落ちてくる燃えた車、暴徒は本物 ・暴徒登場前の「ピンポン玉」、車の屋根、火炎瓶、割れるフロントガラスはCG ・発砲してくるバイカーは途中からか全部か分からないがCG メイキング観る限りこんなとこかしら。 暴徒から逃げた後、カメラが車外に出たりしてるので、一旦カットをどこかで割ってるはず(車内のシーンでも?)。全然分かんないが。
404 :
名無シネマさん :2007/10/16(火) 04:15:41 ID:GB4vYcrt
>暴徒から逃げた後、カメラが車外に出たりしてるので、一旦カットをどこかで割ってるはず(車内のシーンでも?)。 あのシーンは3つのシーンをモーフィングでつなげているそうです。 どこまでかわかりませんが。 冒頭のカフェ爆破も2つのシーンを合成していますが、自然なFXで、 気がつきませんでした。 トゥモロー・ワールドは撮影賞を取れなかったのが不思議な作品ですね。
405 :
名無シネマさん :2007/10/16(火) 07:26:00 ID:9pJrZe8U
トゥモロー・ワールドは終盤の赤ん坊救出シークェンスも凄いぞ。 屋外→トンネル→屋外→屋内→と露出変わりまくりの一連の場面を、 質感全く替えずに見事にワンショットに繋いでる。 途中でフルCGらしき戦車も出て来るし。 レンズの血糊がこつ然と消失しなかったら繋いでる事にも気付かなかった。
トゥモロー・ワールドは、演出、撮影、VFX等はとても意欲的で良いのだが 肝心のお話がつまらなかったのが残念でならない。
>>403 http://www.youtube.com/watch?v=EjNk-nxHjfM 実際は4つのロケーションで撮影された6ショットをつなげて12分間の長回しにつなげていたらしい。
>>405 血糊は(長回しの間は)消えて無かった気が。てかあの血糊もCGIだし。
赤ん坊救出シーンはクライヴ・オーウェンが乗り込む三階建ての建物が実際は一階建てで、階段を上るシーンでも同じ階段を使い回していると知ってたまげた。
『トゥモロー・ワールド』は他にも
・芸術省のシーンは全てグリーンバック撮影
・赤ん坊は完全にCGI
と、視覚効果のレベルが非常に高い。オスカーも狙えたと思うんだけどなあ。
>>406 それは言えてるな
人間・キャラクターの印象がほとんどない
つまらなくはないが話が弱い
詳しくは今月号のcinefexで!
DVDのメイキング見たら赤ん坊のシークエンス以外は ライブ撮影の大変さだけをやけに強調してる印象を受けた まるでこのカットにVFXは一切つかってません!と言いたげなほどに。
>>411 綿密なリハーサルを行う、ライブ撮影はたいへんだと思うのだが?
それにメイキングで語られることは、個人的な主観や思いつき
前面に押し出しすぎてウザイ といいたいのでは
別にうざいとかではないが実際はワンカットでないカットが、 あたかもワンカット一発撮りで作られたかのような印象操作を少し感じたので。
印象操作w
流石にそれは勘違いだろw
418 :
402 :2007/10/16(火) 20:38:23 ID:vbltYv7U
色々詳しく説明していただいて有難うございました。 あのシーンは有り得ないカメラワークから特撮だとは分かるけど、本当にすごく良くできているので いつも理系の目で見てしまいがちな私でもかなり怖かったです。 効果的な特撮の好例だと思います。
昔々、ジャネット・ジャクソンの『When I think of you』という曲のPVがあっての。 巨大なスタジオの中でセットをとっかえひっかえしながら、 ジャネットが歌って踊ってるのを、イントロからフェードアウトまで完全に 長回しで撮る、という趣向だったんじゃ。 (最近だとサンディ・トムの『I wish I was a punkrocker』が挑戦してるのぉ。 あれは野外だけど。) ところが、フラッシュライトで画面がホワイトアウトした瞬間とか、 ステップした足もと、とか、要所々々で繋いでいるのが丸わかりだったんじゃ。 最近の擬似長回しのすごいところは、モーフィングで繋ぐところではなくて、 プレビズやらD.I.やらを駆使して、繋ぐ前後のライティングと色調とアングルを 完全にそろえて、本当の長回しと区別がつかないようにしてるところだと 思うたんじゃ。
420 :
名無シネマさん :2007/10/17(水) 19:13:11 ID:crfcv8uf
>419 ライティングと色調とアングルの工夫だけで、モーフィング抜きで 奇麗に繋いでみせたのが「宇宙戦争」だね。 トム・クルーズがトライポッドから走って逃げる所。
『宇宙戦争』は車でのニュージャージー脱出の長回しも凄かったなあ。 一年も製作を前倒ししてあのクォリティは、流石はスピルバーグ&ILM。
早くJキャメロン待望の最新作「アバター」が見たいっす! 2009年公開予定!制作費二億j。
ウルトラマンこれからはCGで…ミニチュアは古い
人気キャラクター「ウルトラマン」で知られる円谷プロダクションの親会社・円谷エンタープライズが17日、
映像制作会社ティー・ワイ・オー(TYO)の子会社となり、都内で会見した。
ウルトラマンは、怪獣との対決でミニチュアの街並みが破壊されるシーンでおなじみだが、
TYOの吉田博昭社長(58)は「CG合成の方が、よりリアルなものが安価でできる。
『(ミニチュアの)ちゃちさがいいんだよね』というのはオタク。あまりに少数の人たちの異常な愛着に
こだわってはいけない」と発言。自社のCG技術を駆使して、新しいウルトラマンを作っていく考えを示した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071017-OHT1T00211.htm
424 :
名無シネマさん :2007/10/18(木) 02:53:10 ID:i1h59xy2
>>423 CGが発達したハリウッドでもミニチュアのほうが効果的なFXはかなりある。
邦画でも、日本最高峰のVFXスタジオ、白組もCG,ミニチュアの使い分けは
上手い。
TYOのクルーがどう思っているかはしらないが、適材適所を知って、上手い
特撮を作ってほしいものだが、このインタビューを読むと悪い意味でのCG
オンリー主義のような気がする。
そういう人たちは一回自分で静止画コラでも作ってみりゃわかるだろうにね CG、ミニチュア、実景の使い分けとか馴染ませ方とか
まぁただウルトラマンの場合は 実景にマン合成の方がいいんではないかという シーンがいくつもあるな。 あんま見たことないけど
>>426 「鉄人28号(実写版)」や「大日本人」みたいな感じだな。
ウルトラマンと怪獣が着ぐるみ丸出しじゃ何やっても駄目だろ。
着ぐるみはともかく あれは ビルとかコンビナートが 破壊されたり 火とか爆発も魅力なのだが。。。 TVだけど 「生物彗星 WoO」はどんなかんじだったんだろうか
まぁ「職人芸」といくら褒めそやしても 技術や演出の進歩が止まったら単なるファンアイテムにしかならんしなぁ。 ただそれに対するTYOの提示するSFXとかVFXって何だろう? …という話になるわけだが。
板野サーカスやってりゃ何でも良いよ
>>429 日曜朝の戦隊ものや仮面ライダーと同じ程度。<WoO
>>432 そりゃ残念 ハイビジョンを駆使した世界最先端
の特撮が見れるのかと思ったのだが、
特撮がしょぼくても1カットでもキラリと惹かれるものが
あると見ごたえがあるのだが...
こうして2chの適当な書き込みによって観てもいない特撮作品をショボイと思い込む人間が また1人誕生した訳だ。TYOの社長もこういう手合いなんだろうな。
じゃあ日曜朝の戦隊ものや仮面ライダーに毛が生えた程度。
436 :
名無シネマさん :2007/10/19(金) 06:41:54 ID:hgzhtxsO
スパイダーマン3のDVDのメイキング映像を見ると 星条旗の前を駆け抜けるスパイダーマンのショットはCGだと思っていたが メイキングを見ると実写だった。 シネフェックスにも書いてあったが高層ビルとクレーン事故のシーンも ミニチュア、CG、実写の融合。ニュー・ゴブリンのマスクの開閉も実写。 ワイヤーアクションもたくさんある。 3億ドルの制作費の超大作でもこのようにいろいろFXを使い分けているのに TYOの社長はそれが解らない人なんだろうな……
>>436 製作費を安く上げるためだろ
毎週セット作っても壊されるわけで、
壊されるのは壊し用のビルだけでしょ そのへんわかってんのかねえあの社長
てか技術の事も何も知らないトップが「古い手法だけにとらわれず新しい方法論も模索していきますよ」と宣言しただけだろ。 あの人がスーパーバイザーになる訳じゃない。
>>440 なぜだろう。あの「ファイナル・ファンタジー」が頭に浮かんでくるんだ…
>>436 ニューゴブリンのマスク開閉はCGじゃなかったか?
六本木ヒルズの展示会でプロップの説明ビデオみたらそう言ってた。
・・・。と言ってもどんな動きしてたか忘れちまった。
全閉からある程度開くプロップと、全開状態の2つを作ってCGで繋いでた気はする。
443 :
名無シネマさん :2007/10/20(土) 02:28:29 ID:8L44OsyY
>>442 メイキング映像ではメカニカルで開くものでした。
ただ、完成した本編では
>>442 の指摘どおり、CGと
メカニカルの融合が考えられます。
ようは、SFXとVFXの融合が一番効果的なFXを
作り上げるのだと思います
444 :
名無シネマさん :2007/10/21(日) 07:57:05 ID:VchEHnmQ
グッド・シェパードとインベージョンを見てきました。 グッドはVFXスーパーバイザーがタイタニックのロブ・レガートで、 カフェFXを中心にインビジブルVFXが見事で、全く見分けがつかなかった。 レガート氏は以前「風のようなFX」を目指すと言っていましたが、最近の作品を 見ていると磨きがかかっています。カフェFXもいい仕事をしています。 インベージョンはVFXの出来が今ひとつでした。 冒頭のスペースシャトルも後半のヘリコプターもCGとすぐに解る出来だった。 後半のカーアクションや侵略された人たちのほうが効果的だったのは残念。
445 :
名無シネマさん :2007/10/21(日) 08:26:53 ID:tq9n2wcV
当時劇場でドラゴンハートを観た時はかなり衝撃を受けた記憶がある。 今観てもあのドラゴンは凄い
446 :
名無シネマさん :2007/10/21(日) 10:04:44 ID:VchEHnmQ
>>445 同じILMのドラゴンでも『エラゴン』より10年前に作られた
『ドラゴン・ハート』のコネリー・ドラゴンのほうが出来がいいからね。
逆に言うと、ILM以外のVFXスタジオの実力が物凄く上がったので
特にILMがクリーチャーVFXにぬきんでているわけではなくなった
と言うことか。
>>444 スレチだが インベージョンが フォーガットン 通称ズバコーンみたいな映画だったらいやだな
448 :
名無シネマさん :2007/10/21(日) 10:48:27 ID:VchEHnmQ
>>447 普通の侵略SFだったよ。
ただ、フォーガットンはスタッフの計算を越えてしまった怪作だったから。
フォーガットンのVFXはSPIがやっていたが、あのズバコーンFXは
完成したフィルムを見たSPIのクルーはどう思ったのだろうか?
風のようなFXは、好きだな
>>444 見せ場がイナゴ散布(『リーピング』かよ!)と花嫁墜落しかない映画だけどな…
>>445 スペシャルコレクション版LDに入っていたメイキングがDVDに入っていなかったのは残念。
453 :
名無シネマさん :2007/10/21(日) 14:50:50 ID:fYqekFXa
>>453 ショウビズカウントダウンでメイキング映像が流れてたけど、スタントマンの後ろに
ステディカム持って命綱をつけたカメラマンが普通に一緒にジャンプしてたよ。
>>454 本編では更にガラスとかがCGで追加されてるらしい。
『ボーン』シリーズは何気にVFXの使い方が巧み。
456 :
453 :2007/10/21(日) 19:01:29 ID:fYqekFXa
>>454-455 どうもです。
基本は実写+突っ込んだときに飛び散るガラスをVFXで追加か。
渋いよなぁ・・・。
「スプレマシー」ではラストのモスクワ市街カーチェイスが、
実はモスクワでは撮影許可が下りなかったからベルリンで撮影して
VFXでモスクワにしたって話を聞いて腰抜かしたんだが、
今回もバッチリやってくれそうですな。楽しみだわ。
ワイルドスピード3と同じ方法か
そういうのって色んな映画で密かによくやられてる手法だよな ゾディアックとかもえらくこだわってた
>>446 俺もエラゴンは好きじゃないがドラゴンハートも質感がギトギトしててあまり出来いいとは
思わなかったなぁ。サラマンダーの方が好きだね。
それでも当時としては最高のCGI。『ジュラシックパーク』のT-REX何頭分だったっけか デザイン面では人語を喋らせるため、顔つきが格好悪いのが残念。 ところでドラゴンと言えば、結局『D-WAR』を観た猛者はいないのかえ?
>>453 1カットといえば、ドラマの話だけど、このあいだやっと見たHEROESの冒頭
クレアが廃屋に上って真下にベチャっと落ち、そのまま立ちあがりながら
腕の関節をゴキって直すまでを(ホームビデオ撮影の)1カットでとってたのがよかった。
『HEROES』一話分の製作費で、邦画の平均予算以上だからなあ…。
463 :
名無シネマさん :2007/10/22(月) 21:04:36 ID:zMwYr7sx
>>462 アメリカのTVシリーズの制作費は$でどのくらいなの?
キャメロンが製作した『ダーク・エンジェル』は1話5Mドルと聞いたが、
『HEROES』や『24』は1話10億円くらいするのでしょうか?
>TOHO浜松の『インベージョン』の上映の前に『ベオウルフ』の新しい
予告がながれていた。
上にも書かれていたが、主役キャラの出来は見事だったがモブシーンや戦闘
シーンはCGらしさが強かった。
フルCGでフォトリアルな映画はまだもう少し先なのかな。
465 :
名無シネマさん :2007/10/22(月) 21:45:33 ID:zMwYr7sx
>>464 具体的なソースをありがとうございました。
でも、このブログを読むと邦画界にはきちんとしたユニオン(組合)
が必要だな、と実感する。
9月17日のキャメロンの『アバター』の話も面白かった。
8年かけて準備をしてきたのか。
日本のVFXもそこまで時間と金をかけることは出来ないが、最低限必要な
予算と時間はかけてほしい。
『どろろ』『西遊記』ではうんざりする。
その尻尾にのって趣味映画作ってる一瀬に言われたくないよな
サラマンダーとドラゴンハートを同じ土俵で比較するのってどうだろう?
>>468 『ドラゴン映画(非ブルース・リー)』だから同じ土俵だろ。
何気に『ベオウルフ』がドラゴン映画最新作だな。
470 :
名無シネマさん :2007/10/23(火) 00:20:14 ID:liILO+LP
>>468 サラマンダーは怪獣としてのドラゴン退治。
ドラゴンハートは人格とユーモアを持ったキャラクター。
比較するのは難しい、というより無理だと思う。
>>469 ロボットが出てくるからと言ってターミネーターとアイ、ロボット
は比較の対象が違うと思う。
洋画の話が続いてるから邦画の軽い質問はし辛いな
>>469 サラマンダーのドラゴンは敵役だし観客の恐怖感を煽らなくてはならないので
観客が見慣れるまでじっくりと見せるものではない。誤魔化す余地はいくらでもある。
逆にドラゴンハートのドラゴンは主役キャラクター。出ずっぱりなので観客にジックリ観察される運命にある。
絶対に誤魔化しは利かないし、キャラクターモデルだから操作点が沢山ある精巧なモデルを作らないとアニメートが出来ない。
CGモデルが要求するレベルが全然違う上にモデルが活躍する環境も全然違う。
サラマンダーは日光の直射のあまり無い無彩色な世界。
物質の質感が出にくい光線の世界なので背景とCGは馴染ませやすい。
ドラゴンハートの環境は正反対でCGキャラクターにとってはかなりの難関。
そんなわけで、両者は同じ土俵で比べられるものではない。
「ドラゴンが出る」という要素は、このスレ的には殆ど共通点にはならない。
こんな風にもめるのが嫌なんで「好きだ」という言い回しに留めたのだがね。
>>473 「『視覚効果』という土俵の上では『ドラゴンハート』の勝ち」と言ってるのと同じで、論理的に破綻してないか?
言っている事がおかしいのは君の方だ。
また不毛な流れに…
TVシリーズで思い出したが 海外ドラマ 「C・S・I」の特殊効果はおもしろいけどなぁ 人体を貫通する弾丸の主観映像とか鈍器でドン殴られて組織がつぶされる瞬間を ハイスピードカメラでとらえたような映像がでてきて いかにも特殊効果という映像が よく出てくる
今月のテレビタロウのインタビューでマシオカがVFXについてちょっと発言していた。 ヨイショもあるだろうし、中身もたいしたことじゃないんだけど、ひまなんで書き写すと HEROESのVFXクオリティについてたずねると 「クオリティは結構高いですね。映画とは制作費やかける時間が全然、違います。 映画では1ショットに1ヶ月かけるのは普通ですが、ウチの番組では撮影が1話あたり 1週間半かかって、それが1ヶ月以内に放送されます。多くの時間はかけられません。 1話の中で100ショットくらいある場合もあります。すごく高いクオリティを維持しながら すごく早く仕上げてくるので脱帽してますね。僕にはマネできません(笑)」
もやしもんのOP良いな 白組のスタッフは優秀だ
>>480 リズムとのシンクロもすごいしな。
#あと、あれエンディングのクレイアニメもCGIかね?
ここの連中はCGIを見るとき、質感とモーションのどっちを先に評価する?
双方のバランス
アニメは畑違いだとおもってたが・・・ なんだおまいらも見てたのか。 最初のカットのガラス瓶の向こうからオリゼーが現れるシーンは 実際にあの場所に瓶を置いて背景を撮影したのか オリゼーと瓶のCGを作った後に別撮りの瓶と合わせて合成したのか どっちだろう。
この間の平成教育委員会で勉強小僧が京都に行ってたけど、その時のCG小僧と京都ロケの合成がなんか良かった 写りこみや照明が自然だったのか、最初見たとき着ぐるみかと思ったくらい
486 :
名無シネマさん :2007/10/28(日) 22:10:49 ID:ls25HjSj
>451 戦後ベルリンの廃墟空撮からジミーちゃんのアップまでのワンカットを忘れちゃいけない。
488 :
名無シネマさん :2007/10/30(火) 00:15:52 ID:8Nbm3sSG
>>487 ベオウルフもロングヴァージョンの予告編だと、サブキャラや
モブシーンはCGなのがまる解りだった。
バイオハザード・CGはベオウルフのサブキャラ並で行くのでは?
予算もベオウルフよりは安いと思うし。
何で火口なんかに監督の仕事が回ってくるのかが謎
491 :
名無シネマさん :2007/10/30(火) 06:50:29 ID:8Nbm3sSG
>>489-490 正直に言って、ジャニーズ主導で、東宝のお姫様の長澤ヒロインで、
特技監督だけがとりえの樋口が監督と言うことで地雷映画確定だと思う。
ジョン・ブルーノや名前を忘れたがエラゴンの監督をやった人もそうだが
優秀なVFXスーパーバイザーが優秀な監督になる可能性は低い。
VFX畑出身で、監督として成功したのはハリウッドでもキャメロン、
フィンチャー、ジョンストンぐらいで、樋口も戦闘シーンは上手くても
全体の演出はダメなのだが、本人は勘違いしているのだろうな。
山崎貴だったらどうだったんだろう? まぁ次回作も既に決まってるから無理なんだが
>>490 好き嫌い抜かして考えれば別に不思議でも何でもないのでは。
「視覚効果部にお任せ」で何回も駄目出しをしていれば
自然と良いカットが出来上がるアメリカなんかと違って
日本ではある程度一発勝負で仕上げまで持って行かなくてはならない。
そんな土壌であるのに視覚効果について詰めた話が出来る人は少ない。
その辺を考えたら不思議でも何でもない。
日本では「仕上がりが読めないから特撮や視覚効果はあまり使いたくない」として
そういうカットをどんどん減らしたがる監督も(ある一定の世代以上に多い傾向)多いんだよ。
そんな中で「映画全体を見回して視覚効果の使いどころを判断できる」人材が
どれだけ貴重だか考えてみては?
樋口批判って多いけれど、今まで色んな意見を読んできて「ここが駄目」と
具体的に書いてあるものって読んだこと無いんだよな。「演出が駄目」程度じゃ全然具体的じゃないし。
結局は「ローレライや日本沈没がつまらなかったから嫌い → 駄目な監督」てな感じで
個人の好みだけで判断しているだけだから、だと思う。
監督二作目で「日本沈没」なら大したものだと思うよ。俺はあの映画、嫌いだけど。
それに「日本沈没で女性客を集めろ」という滅茶苦茶なオーダーにあれだけ応えられてるんだから
次回作のオファーが来たって当然じゃないの?
494 :
名無シネマさん :2007/10/30(火) 09:23:41 ID:8Nbm3sSG
>>492 個人的な意見だが、山崎貴はデビュー作のジュブナイルや三丁目の夕日のようなドラマ重視の
映画なら面白いが、リターナーを見ているとアクション映画の才能は全く無いのが良く解る。
ただ、山崎貴の次回作も戦国時代を元にした物になるので、下手に殺陣やアクションを重視すると
ヤバイ気がする。
>>490 一応、樋口はローレライ24億。日本沈没50億の興収を上げている監督だから
金を出す、製作委員会も樋口を押す形になったと思われる。
ただし、樋口の場合ヒットメーカーといってもマイケル・ベイのようなVFXと
爆発しか印象が残らないタイプで、和製ジェームズ・キャメロンというより
和製マイケル・ベイである。
しかし、
http://eiga.com/buzz/show/9226を読むと地雷の可能性が大きいな 。
ローレライも日本沈没も本当に面白かったから批判の理由がわからんなあ 見る側の好き嫌いは当然あるんだろうけど
>>495 好意的に考えて ものすごーく期待しているじゃないかと
>>491 フィル・ティペットを追加
ダメな例としてクリス・ウェイラス@フライ2を追加
>>489-494 スレ違いな話になるが、脚色が時代劇に造詣の深い中島かずきというのだけは救いだぜ?
>>497 ティペットの『ST2』は正直…データ使い回しで超低予算でも頑張ってたけど
微妙な例としてダグラス・トランブル。監督作も好きだけど…好きだけどさあ
>>498 好きだけどなんなんだ
ブレインストームという名作があったな
よくまとめたものだと感心していた
>>499 「地味」「マイナー」と言わざるをえない。
『サイレント・ランニング』とか大好きだけど。
ローレライ、日本沈没の駄目さを個人の好みにしてしまうのはどうかと。
どこが駄目なのかわからないんだが・・・
どこが良いのかわからないんだが…
ローレライはいきなりファンタジー入って吹いた
505 :
名無シネマさん :2007/11/01(木) 00:58:33 ID:IMzs60rZ
>>501-504 スレ違いの話題になってきたので、樋口真嗣の監督としての話は
別のスレッドを立てて、話したほうがいいと思います。
特撮板で樋口スレッドを立てて見るのはどうでしょうか?
http://cinematoday.jp/page/N0011883 「AKIRA」の実写映画版の監督決定か
インターネットサイトBloody-Disgusting.comによると、大友克洋の人気アニメ「AKIRA」の
実写映画版の監督がライリー・ロビンソンに決まったそうだ。ロビンソンは、
『フィフティ・パーセント・グレイ』(原題)でアカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた
アイルランド人監督で、同企画には以前『ブレイド』のスティーブン・ノリントンが監督候補に
挙がっていた。「AKIRA」は、近未来の荒廃した世界を舞台に、反政府ゲリラとアーミーの
激しい戦いに巻き込まれていく少年たちを描いたSFで、アメリカでもカルト的人気を誇っている。
あのバイクをどう表現すんのかね。
507 :
名無シネマさん :2007/11/01(木) 02:10:11 ID:IMzs60rZ
>>506 ESP描写はCGで表現できる。
バイクアクションは実写3割、CG7割ぐらいになると見たが、
どうだろうか?
でも、未来都市はブレードランナーにしかならないのだろうな。
>>507 ブレードランナーのレベルまで行けたら上出来じゃないか。
劣悪な新趣向よりステキな既製イメージ。
バイクに関してはゴーストライダーができてたんだから余裕でしょ
実写3割、CG7割のバイクアクションといえば トルクがお薦め バイク乗りじゃなくても爆笑失笑の連続だろうけど 俺は大好きです
バイクじゃないけど、『AKIRA』の前に先ず注目は『スピード・レーサー』だな。 マッハ号のデザインは原作そのまんまだけど、総合的なビジュアルデザインはまだ不明。
トルクいいよね。列車の上と中でのバイクチェイスは面白かったしラストの爆走する CGバイクは笑いが止まらなかった。ドリブンとかに近い楽しさだ。
ラストの超高速バイクには俺も腹かかえて笑い転げました ジョセフ・カーン監督がニューロマンサーを撮るって話は 頓挫したのかしら?
>>506 バイクに関しては、無問題だろ アキラバイクより破天荒なデザイン
のバイクはいくらでもある。もっとも量産はしてないが、
>>507 いまどきブレードランナーも無いと思うが?
>>513 ニューロマンサーはクリス・カニンガムの企画じゃなかったっけか?
PV屋さんの中では視覚効果の使い方が抜群な逸材だったので、長編映画撮って欲しかった(もはや過去形)んだけど。
>>511 それ早くみたいんだけどな、企画だおれなのか?
キャストも決まってるし製作記者会見までやったけど。
>>518 さんくす あとは制作して配給まちだ
あとガッチャマンも忘れずに でもサンダーバードみたいな感じだったら
いやだな(W
521 :
名無シネマさん :2007/11/03(土) 12:31:40 ID:cEx9ZXfJ
まだ言ってんのか。 社長が陣頭指揮取って視覚効果をスーパーバイズするわけでもあるまいに。
続・三丁目の夕日の最初の5分間! やられた。 見たかったのはこういうやつだったんだ。
524 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 01:00:41 ID:Q6W2/n4N
>>522 いや、会社の経営方針として社長が現場のことを知らなさ過ぎるのが
問題。
ILM、DD,SPI、WETAの社長やオーナーがこんな発言をすれば
もっと問題になる。
日本の特撮会社は、現場のことを知らなさ過ぎるのが問題。
社員の士気にもかかわることだと思う。
>>523 同感!!
ゴジラの新作は山崎貴監督に撮ってほしい。
CG,ミニチュア、実写の融合が見事だ。
東宝、予算をかけて、白組主導の新作を作ってほしい。
三丁目の実績があるから余計にそう思う。本当に!
ALWAYSはやはり上出来ですか
背景のCGエキストラの歩き方が気持ち悪かった
デジタルダブルの出来は第一作も悪かったがあまり進歩してないのか>続
528 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 03:00:47 ID:Q6W2/n4N
日本橋のVFXの出来は良かった。
都電と自動車も自然な出来だった。
>>526-527 モーキャップを使ってもそれをクリーンナップするスキルが日本では
まだ足りないと言うことだろうか。
151系こだまのVFXはミニチュアだったのが驚いた。
電車はCGのほうが有利に思うが、出来てみたら本物に見える。
>>524 >ILM、DD,SPI、WETAの社長やオーナーがこんな発言をすればもっと問題になる。
ジョージ・ルーカスは「ジェダイの復讐」以前に既に
「将来的にはミニチュアは廃れてCGIに取って変わるだろうし、私が望んでいるのはそういう未来だ」と発言している。
それで何か問題になったかと言えばそうではなかった。残り三社は当初からフル・デジタル指向。社長の発言を待つまでもない。
だけどミニチュア工房が募集を掛ければ人が詰めかける。何も問題なし。
大体、TYOは単なる製作会社であってVFXの工房じゃないわけだし。
で。
3丁目の建物は崩れたりしないし、巨大なクリーチャーも出てこない。物理シミュレーションなどの重い処理は必要とされない。
そういう「簡単な」VFXにあれだけの予算と手間が掛けられるから、それだけのクォリティーが保てる。
ゴジラが要求するカット数や、画面内で起こるイベントの複雑さを同じクォリティーで保てるか?
恐らく予算が倍でも無理だね。東宝がポスプロのスケジュールを長く与えられれば少しは勝算もあろうが
それが出来るくらいなら今までに既にやっている。
とりあえず続・三丁目を観に行けw
531 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 05:50:35 ID:Q6W2/n4N
>>529 「将来的にはミニチュアは廃れてCGIに取って変わるだろうし、私が望んでいるのはそういう未来だ」と発言している。
その割には、今でもミニチュアワークは多いし、CGで出来ないことを全てミニチュアで
でやっています。
そしてSW−EP1のジャージャーの失敗はルーカスは認めていますか?
>それで何か問題になったかと言えばそうではなかった
間違いは認めていますね、DDの前社長のスコット・ロスは。
現在のDDのオーナー、マイケル・ベイはDDをCGプロにしましたが、
ベイとしては経営面の問題でモデルショップを閉鎖しました。
そして、VFXクルーの意見を取り入れて臨機応変に対応しています。
しかもTYOのCGはプレステ並です。
ピクサーもセルアニメを時代遅れとは言っていません。
>>3 丁目の建物は崩れたりしないし、巨大なクリーチャーも出てこない。
物理シミュレーションなどの重い処理は必要とされない。
そういう「簡単な」VFXにあれだけの予算と手間が掛けられるから、
それだけのクォリティーが保てる。
見ていないのをはっきり解ることを自慢げに書いてもね……
>>530 の言うとおりなのですが。
532 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 06:02:58 ID:Q6W2/n4N
有名な話だけれどフィル・ティペットはストップモーションは時代遅れ と言うことをJPで見せ付けられて、DIDでアニメーションをCGで 生かすことを作り、現在も活躍している。 ティム・バートンはデジタル技術でストップモーションをさらに上手く見せている 。 TYOの社長は「時代遅れ」の一言で有能な人材を手放すことを理解できていない。 それが問題と思いますが。
533 :
名無シネマさん :2007/11/04(日) 06:36:29 ID:MvrWo+3D
彼の言うところのCGは何か不自由なんだよな。 CGだったらミニチュアのチープさだって出せるんだろうに スローな動きだってあえてやろうと思えばやれるだろうし どーもくんの質感良いのに。 彼の言うところだと フィルム撮影のように見せるテクニックも必要ないし アメリカが作っているとか言うセル画のように出来上がる アニメ製作ソフトも必要なくなっちゃうね
>>531 ジョージ・ルーカスが指向している「未来」にはまだ到達してないってだけだよ。
現在ではシーンプランニングの段階では必ず「ミニチュアは必要かどうか?」という事が話し合われる。
昔なら考えられないことだが、今はもう「ミニチュアで当然」の時代じゃないんだな。
この傾向は将来的にはどんどん加速していくだろう。
あと「ジャージャーの失敗」とミニチュアと何が関係あるのかな?
で「TYOのCG」とか言うけれど、TYOの組織って理解してる?どこにも技術部門なんか無いよ。
技術的な事は傘下の子会社にやらせているだけで基本的にTYOは製作会社。
ちなみに続・三丁目は完成品はまだ見てないけどね。編集前の素材はカットされた分も含めて随分と見た。
そして製作過程も理解している。歴代のゴジラの方もね。
両者を比較して断言するけれど、ゴジラの製作条件を与えられた場合、いくら白組でも三丁目ほどのクォリティーは保てない。
倍以上の仕事を半分以下の期間でやれって方が無理。
>>532 >TYOの社長は「時代遅れ」の一言で有能な人材を手放すことを理解できていない。
現場のスタッフが社長から声を掛けられて集められると思っているのかな?
撮影現場の人間はそんな関係のない人間の言う事をいちいち気にしてないよ。
まずあれが「一般向けトーク」でしかない事に気が付いたらどうかと思うけど。
どこの業界人が知らんが少なくともウルトラ関係者はかなり気にしてるよ。特撮CGスタッフ共に。 大岡福社長がある程度守ってくれるかもしれないけどそれでも円谷社員は半分リストラされたって 言うし、現場スタッフなんてどうなるか分かったもんじゃない。 社長がスタッフ集める訳じゃないが、切るのは社長だろ。個人じゃなく部門ごと。
536 :
名無しさん :2007/11/05(月) 05:35:27 ID:oZe68Bqi
>3丁目の建物は崩れたりしないし、巨大なクリーチャーもでてこない。 なんて書いちゃった人が今更、中の人を気取ったって遅いよね。 編集前の素材は随分見たのに、肝心なところは見せてもらえなかったんだ(w
3丁目って、CG建物の崩れるシーンがあるの? ネタバレにならない程度に教えて。
>>529 が言ってるのは三丁目のVFXは言い方悪いけど
風景を再現するだけだったからあのクオリティが保てたってことだろ。
全編冒頭のゴジラみたいなシーンのある映画だったら
とてもそのクオリティは保てなかったと。
それが本当かどうかは知らんけどそんぐらい読めば分かるだろ
>>536 その他。
言ってることがずれてる
539 :
名無シネマさん :2007/11/05(月) 07:35:43 ID:Rhg9ymwz
「三丁目」の1950年代東京は「おお、見事なVFXだ!」で、 「ゾディアック」の1950年代LAはそれがVFXである事さえ誰も気付かない。 それが日米の差。
上手い事言うなぁと感心した>539 が、ゾディアックの舞台はLAでなくサンフランシスコだ
まぁその辺は夕日町みたいな場所が日本には残ってないって 我々が知っているからというのも大きいけどね。 もちろん技術の差は歴然だが
続三丁目のゴジラほんと凄かったね
>>534 >倍以上の仕事を半分以下の期間でやれって方が無理。
悪いがそれ以上の差だ。
続編が決まってすぐに準備を始められたのは大きい。
>>535 俺の知り合いは誰も気にしてない。
立ち位置で温度差があるのかも名。
>539 そりゃ日本の観客はみんなあの映画がVFXで作ってあることを事前情報でしってるからだろw
暗いし光源も単純だから、三丁目の夕日より簡単そうに見えるけど。 そんなにすごいもんか?
なるほど。 シチュエーションは、前作のTVでプロレスを見てる所みたいな感じのシーンなのかな。 あとはそれを全編通して制作する金と時間があるかどうかですね。
寅さん34作目の最初にギララが出てくる場面があったな
>>545 それに見慣れているものは 少しでもちがうと違和感が、あるし
でも見ていないのでよくわからんが?
これから視覚的に期待できそうな邦画と言えば?
554 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 01:25:05 ID:0M74g81G
>>553 正直に言って樋口版『隠し砦の三悪人』は期待出来ない。
『どろろ』と同じ臭いがする。
山崎貴かこのスレではあまり取り上げられない中島哲也の
作品は期待できると思う。
>>放送技術11月号に大口孝之さんのCG,VFXレポートが
載っていた。
面白いので読んでおいたほうがいいよ。
しかし、スターログが廃刊になったので大口さんの記事は
あまり読めなくなってしまったのが残念だな……
>>548 547のメイキングムービーで紹介されてたシーンは全部夜だったけど劇中では
昼のシーンも当然あるわけで、それでも劇場ではCGとは気付かないレベルの
出来だった。ただ、Cinefexのメイキング読んだ後でHD解像度の予告編をTVで
見たら途中のウォーターフロントにフライスルーで寄ってくカットはやっぱ
ちょっと違和感あったな…
「宇宙からのメッセージ」を思い出してしまったのはオレだけではあるまいw
>>554 同じ事ばっか言っててキモイ人だな。アンタが言えば言うほどその大口サンにも
キモイ印象が付いてしまうのを自覚した方がいい。
>>554 中島って良い?小手先の小細工映像の盛り合わせを作ってるだけに見える。
今後、下妻以降のああいうスタイルでしか映画を作れないとしたら、もう
中島は終わりだと思う。自爆するまで過剰になるか、先細りして飽きられるか。
>>556 なんかすごく志が低い動機だね。
それならそれで勝手にオリジナルタイトルでやればいいのに。
「隠し砦の三悪人」のリメイクをやるんだからもっとちゃんとした動機で
やって欲しい。安直すぎる。
発せられた言葉からだけでは本人がどれほどの志を持ってるかは判別できないと思う 本人は志の高さを表沿うとしてその言葉を使ったのかもしれないし まあ単なるマスコミ向けのリップサービスでしょう
ところで、『バイオIII』 観て来たけど、ひどかったぞ。 何がひどいって、ミラの顔。 アップのシーンで、顔の皮膚が全部ブラシ処理 (昔のエロ本のボカし処理と思ってちょうだい)みたいに ヌメーっとつぶしてあるの。 普通はどんな美人でも毛穴の粒状感があったり、多少はくぼみや ブツブツがあるもんでしょ? それが全部グラデーションのかかった一枚の三次曲面みたいに なってるの。 妊娠初期でメイクが出来なかったのかもしれないけど、あれはヒドいわ。
>>561 『氷の微笑2』よりはマシ。てかデジタルで画質調整してる最近の映画では良くあることさね。
「若返り」に関しては『X-MEN3』『ベオウルフ』が革新的。フィンチャーの新作でのブラピ若返りも楽しみだ。
563 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 19:24:46 ID:0M74g81G
>>559 中島哲也は好き嫌いがはっきりするタイプのフィルムメーカーだが、
小手先だけでなくストーリーを一貫させて撮るタイプ。
こういう言い方は好きではないが、日本のティム・バートンとも言える
タイプのフィルムメーカーだと思う。
559は『嫌われ松子の一生』は見ているかどうか解らないが、悲劇を喜劇で
見せて、感動させる力量は今の邦画界では貴重な人材。
押井守、庵野、樋口真嗣、などのアニメ畑の人材が生身の人間を撮ることが
出来ず、テクニックだけの映像屋になっているのとは対照的だと思う。
ただし、559がどうしても中島哲也が好きにならないのならそれはそれでかまわない。
押し付けるつもりもありません。
私の感想です。次回作で評価は決まるでしょう。
564 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 19:34:41 ID:0M74g81G
>>561 ミラのメイクの酷さは同感だが、AKIRAばりのサイキックバトルは
迫力があった。
バイオハザード・シリーズはSFX,VFXの出来の悪さを行きおいで
飛ばしているので、好感が持てる。
それと、ミニチュアワークでクリエイトした砂漠化したベガスは出来が良かった。
>>563 > 押井守、庵野、樋口真嗣、などのアニメ畑の人材が生身の人間を撮ることが
> 出来ず、テクニックだけの映像屋になっているのとは対照的だと思う。
>
ことあるごとに 叩かれるんだな 面白い?
>>563-564 文体が同じなのでいつもの人だと分かるが、いい加減そろそろsage方を覚えろよ。
569 :
名無シネマさん :2007/11/06(火) 22:34:49 ID:DpOVVpGb
>>564 宇宙戦艦ヤマト見てみましょう
ついでに今別なところで話題の2Dアニメ「シンプソンズ」。
テレビシリーズから関わっている製作総指揮ブルックス氏は
「愛と追憶の日々」でアカデミー作品賞・監督賞・脚色賞とっている
ミラー賞個人最多のテレビマンだったりする
エメ公が来日してなんか語ってます
572 :
569 :2007/11/06(火) 23:03:08 ID:DpOVVpGb
B-CLUBが電撃HOBBYと特撮ニュータイプに分裂したようなもんか。
朝日ソノラマがぶっつぶれたからなあ いずれにせよ視覚効果の検証とか、そっち方面のディープな話題は期待できないかな。あっても邦画限定だろうし。
576 :
名無シネマさん :2007/11/07(水) 19:23:23 ID:+3Afo9tV
>>575 HJと宇宙船編集部が組んだ雑誌だから邦画視覚効果専門になるだろうね。
竹書房版スターログのJ−FXのような記事があるといいのですが…
いまテレビで「風魔の小次郎」やってるけど、VFXレベルは「どろろ」「大帝の剣」あたりと そう大差ないね
それはテレビにしては頑張ってるという意味なのか、それとも映画のレベルが低いという意味なのか
580 :
名無シネマさん :2007/11/08(木) 14:06:19 ID:nukzAvPi
そんな深く考えてるわけないじゃんw 変わらないと感じたがら大した考えも無しに変わらないと書いてるだけ。
いや、まだわからんよ
586 :
名無シネマさん :2007/11/09(金) 20:21:41 ID:Rcl+PY9G
>>585 SFXはともかく、面白い映画だと良いのだが
>>586 アメリカじゃPG-13だから大したことないっしょ。ヌードと言ってもB地区とか出してないし。
ものすごーく今更な話なんだけど 蜘蛛巣城の三船敏郎の喉に矢が刺さるシーンはよくできてる。 最近見たんだけどびっくりした。
僕の部屋は特撮スタジオ〜PCデジカメプラモでできる特撮映像 とかやってくれんかな<宇宙船 HJつながりだし
『ボーン・アルティメイタム』のVFX良かった。前作までのILMからDOUBLE NEGATIVEに変わったけど、 遜色ない感じ。 DNは地味な仕事だと本領発揮するな(『スターダスト』は微妙だった)
>>591 特撮=CGだと思っている人には突っ込み所のない映画だな
まさしく風のようなVFX
594 :
名無シネマさん :2007/11/10(土) 22:46:22 ID:HLQolv1C
>591 一作目「ボーン・アイデンティティ」のクライマックスに出て来る 吹き抜け階段が実在しないと聞いた時にはびっくりした。
敵の死体をクッションにして飛び降りるカットはVFXとわかったが あの階段全体がそうだったのか…
瀕死のボーンが海に漂ってる冒頭シーンから フルデジタルと聞いてビックリしたもんです…
>>594-595 追加撮影でセットを作る予算が無かった…と、監督が音声解説で語ってたな。他にインビジブルなVFXだと『ミュンヘン』『ゾディアック』辺りが出色。
てか最近のハリウッド映画は製作費削減のためにVFXを駆使してる事が多いな。セットの拡張とか、ロケ地の風景替えとか。
ベオウルフの予告見たけど実写にしか見えないカットがいくつかあった
599 :
名無シネマさん :2007/11/11(日) 01:36:57 ID:fafok3mj
>>596 そのショットはトイズプレス版シネフェックスで解説があったので
知っていいたが、
>>594 は初めて知りました。
>>597 インビジブルVFXはこれからも増えていくでしょう。
ゾディアックは全く解らなかった。
ミュンヘンはラストのWTC以外は今でも解らない。
邦画では三丁目の夕日で、そのスタートラインに立てたと思う。
>>598 その一方でCGにしか見えないショットもあった。
特にモブシーンがそんな感じだった。
全編実写にしか見えないフルCGはもう少しかかると思う。
>>597 >てか最近のハリウッド映画は製作費削減のためにVFXを駆使してる事が多いな。セットの拡張とか、ロケ地の風景替えとか。
そんなのは昔からの話では。
視覚効果を見せ場とした映画より、制作費削減のために視覚効果を使った映画の方が遙かに多かった。
>>600 それは先刻承知な上で、近年は視覚効果と縁がなかったような類の作品までインビジブルVFXを駆使しているなあと。
602 :
名無シネマさん :2007/11/11(日) 02:47:07 ID:fafok3mj
>>600 SFX,VFXの明確な区別が無かった時代からエフェクト(FX)で
セット拡張、ロケ地の加工をしていましたね。
デジタルVFXになってそれがさらに自然に見せることが出来るように
なったのが大きな進歩でしょう。
ダイ・ハードも1作目は10年前に倒産したボスフィルムがVFXを担当
していましたが、マットペイントで拡張したエレベーターシャフトが、
最新作のダイ・ハード4.0ではデジタルで自然に描かれているの技術の
進歩を感じさせます。
地球最後の日のラスト、新しい惑星に降り立ったときの背景の絵を 当事の人はどんな風に眺めていたんだろう。 今の目でみると、なんか銭湯の壁画みたいに見えたが。
604 :
名無シネマさん :2007/11/11(日) 03:19:23 ID:fafok3mj
>>593 今、読んでみたけれどSFX,VFXのことを知らない人が
いい気になって書いているのが良く解る。
私も、恥ずかしながら最近までSFX,VFXの明確な区別はつかなかったたが
、CG=VFXとは思っていなかった。
大半の人はCG=VFXなんだろうな。
「風と共に去りぬ」ですら、セットなどの拡張のためのガラス絵や二重焼を多用していた。 これ、第二次大戦前の作品。
>>605-606 それでも「歴史劇」だったでしょ。
最近では現代を舞台にしたラブコメなんかでもVFXの恩寵にあずかってたりして、時代の流れを感じたり。
『アルティメイタム』の飛び込みシーンに関しては、最終的には「DNEGの中の人の根性」だと思う。コンポジターとか過労死してそうだ。
段々と使用が激しくなってきたので 何%まで使用は実写扱い それ以上はアニメーション扱いとなったりして
日本でもベオウルフの予告編流れ出したけど、正直しょっぱい感じがした。 やっぱり動きが不自然。静止状態やゆっくりした動きはよくても、 激しい動きのシーンになると馬脚をあらわしそう。 客がどういうジャンルとしてこの映画を見るか分からないけど、 どんなにリアルっぽく作っても、やっぱりCGアニメ映画として見ないときついと思う。
ドラゴンに飛び乗って、短剣を突き刺すシーンの動きなど 『シュレック』のバカ王子に見えるもんなあ・・・。
少林少女とかに関してコメントは
同じチャウ・シンチープロデュースなら実写版『ドラゴンボール』の方が。 主演も公開日も決まったしな。製作費的に視覚効果にも期待できよう。
誰が主役かと思ったらジャスティン・チャットウィン(宇宙戦争のトムクルの息子)なのね。 ギャラ安そうだから、費用のほとんどは特殊効果につぎこまれそう。
ピッコロはパフォーマンス・キャプチャーになるのかねえ。 不安なのは公開日が2008年8月15日な事だな。2009年じゃなくて。撮影開始が今月末だから、ハリウッド大作にしてはポスプロの期間が異常に短い。かなりの突貫工事。
パフォーマンスキャプチャーって言いたいだけちゃうんか
>>612 シンチーはプロデュースなのか。
個人的にはシンチーに監督をやってほしかった。
>>616 パイレーツ2、3のIモーキャップでやるほうがいいと思うが。
ただ、
>>614 のポスプロの短さが気になる。
タコほど大層な造形じゃなし普通に特殊メイクでいいだろ。 ただでさえポスプロ短いんだから
>>617 シンチーはアジア一視覚効果の使い方が巧いからなあ。監督最新作がSFだからそっちに期待。
>>618 ポスプロ以前にプリプロに対しても時間割いてないのがヤバい。水面下での動きを考慮しても、製作期間短杉。
B級監督、B級キャスト、短い製作期間…。フラグ立ちすぎ。
>>619 シンチーは自分の新作の完成が遅れに遅れているから…。
20世紀フォックスで漫画原作と言えば『X-MEN ファイナルディシジョン』という前科があるな。
撮影期間が2005年8月2日〜12月23日、カンヌでのプレミアが2006年5月22日。
ブライアン・シンガーの代役だったマシュー・ボーンが撮影開始2ヵ月前に降板、早撮り職人ブレッド・ラトナーと重鎮ジョン・ブルーノを起用し、製作費を湯水のように使って(2億ドル以上)何とか形にしたという。
http://www.imdb.com/title/tt1098327/ 『ドラゴンボール』はもっと厳しい状況にあるわけで(予算『ファイナル〜』の半分、まさかの公開二年前倒し)、不安要素しか無い。VFXはどこのスタジオが引き受けるんだろう。分業形態かな?
参考までに、スピルバーグ級の監督だと
『宇宙戦争』:製作費1.32億ドル、プリプロ3ヶ月、撮影期間2004/11/8〜2005/3/7、日本プレミア2006/6/13
『ミュンヘン』:製作費7500万ドル、撮影期間2005/6/29〜2005/9/29、2005/12/23公開
というあり得ないスケジュールでも大作が撮れたりする。それもスピルバーグとILMのスキルの賜物ではあるが。
日本で言うデスノートの映画化みたいなもんになるのかね・・・>DB
>>622 しまった、宇宙戦争の日本プレミアは2005/6/13だった。
>>623 クリーチャーエフェクトはいつものパトリック・タトプロスで、VFXはDouble Negative、The Moving Pictures Companyの英国スタジオ二社みたいだな。
ところでエメ公は自前のVFX工房(CFX?)を持っていたものと記憶しているが、『スパイダー・パニック』以降(『デイ・アフター・トゥモロー』から)は外注してるのは何故なんだぜ?
>>625 私の知っている情報ではCFXはマトリックス・リローデットの製作直前に
他の会社に吸収・合併されて、CFXのクルーはSPIに移籍して、マトリロ
、マトレボのVFXを担当したそうです。
そのため、2004年のデイ・アフター・トゥモローはDD,ILMを中心に
10近いVFXスタジオの連合でVFX製作をしたそうです。
また、リドリー・スコット、トニー・スコット兄弟はミルフィルムというVFX
スタジオを持っていましたが、他の会社に吸収されて、現在は外注にしているそうです。
ルーカスのILM。ピーター・ジャクソンのWETA以外はフィルムメーカーが
VFXスタジオを維持するのはかなり難しいですね。
DDもキャメロンはオーナーを辞めてしまったし。
VFXスタジオは維持費がとてもかかるので経営は難しいようです。
マイケル・ベイが新オーナーになったDDはどこまでいけるか……
>>622 FOXはナルニア国物語、第2章のように半年繰り下げて公開できないものだろうか?
無理に急いで公開するより、時間をかけて作ったほうがヒットする確立は大きいのだが。
>>626 dクス。
>>3 のリンクをチェックするとミル自体は健在みたいだが、もうスコット兄弟の物じゃないのね。『グラディエーター』ではオスカー獲得してたのに…。
>>627 WGAのストライキの問題もあるし、適当な監督/脚本で急造するのが狙いだろうなあ。
『ドラゴンボール』のVFXは期間の短さから察するにやはり分業形態かな。シンチー繋がりでセントロってオチはないよな?
>>628 ストライキ問題がありました。
それが今回のポスプロ期間の短さに響いているのでしょうね。
>WGAのストライキの問題もあるし、適当な監督/脚本で急造するのが狙いだろうなあ。
『ドラゴンボール』のVFXは期間の短さから察するにやはり分業形態かな。シンチー繋がりで
セントロってオチはないよな?
セントロ社は少林サッカーやカンフーハッスルで力をつけているので、VFXサポートを
担当する可能性は高いと思われます。
少林少女はどこがやるの?>VFX
日本でVFXの仕事やるならどこでやるのが良い? 就職活動中
>>632 このスレはVFX好きの素人(俺含む)が多いから、実務的な事聞かれてもなあ…。福利厚生とかを知りたいのか?
とりあえず素人目にも高クォリティーな白組あたりに突撃汁。
もしくは自作のデータを持って海外に渡れ。
ぶっちゃけデジタルフロンティアってどう?
>>632 将来的にスーパーバイザー的な立場になりたいのであれば
最初からポスプロを目指すのではなく、撮影現場に入るというのも手。
CGアニメに進むのではなければ、将来的に必ず「リアリズム」と格闘しなくてはならないわけだから
実物相手の目を養ったり、撮影現場の仕事の進め方を知っておくのも良いかも知れない。
それにスーパーバイザーともなれば撮影現場の人間とコミュニケーションを取れないと話にならない。
現場の人間が何をやっているのか知らなければコミュニケーションもクソもない。
もちろんポスプロを目指すには遠回りではあるけど、大事な点は最初から特定のポスプロに入れば
その周囲しか知ることが出来ないのに対し、撮影現場では様々なポスプロの人と共同作業が出来るという点。
ま、どっちが良いってわけでもないだろうけど、一応こういうコースもあるってこと。
>>632 訊いてる段階で負け組 確定のような(W
>>638 SPIが窓口となって下請けに仕事を振り分けても「一ヶ月ではロクな仕事が出来ないだろう」は確定?
ミニチュア時代には不可能だった「デジタルならではの人海戦術の成功例」って
Cinefex読めばたくさん書いてあったと思うけど。
つうか、あくまでエンディングであって、VFX使ってるとはかぎらないんじゃない? まぁ、この期に及んで撮り直しってことは、お話がグダグダになってる可能性は高いけど。
>>639 編集やフィルムをプリントしたりする手間を差し引いたら、実際スタッフに残されてる時間は一ヶ月どころじゃないので、人海戦術でもクォリティーを保つのは厳しいと思う。
>>640 この手のスペクタクル大作でエンディングに視覚的見所が無かったら、それこそ尻すぼみかと(例:直前の追加撮影であんな最後になった『キング・アーサー』)
>>641 編集やダビングは下絵やラフカットを使えば進められるし、プリントなら今はデジタルでデータが配信できるので
ラボのスケジュールが押さえられれば12時間前くらいをデッドラインとして全米公開も十分に可能。
一ヶ月マイナス12時間は確かに一ヶ月じゃないが「一ヶ月どころじゃない」と言える程でもないのでは。
12時間分人が足りないなら増やせばいいだけだし。
同じくウィル・スミス主演のインディペンデンス・デイのラストシーンの視覚効果は2カット。
でも、全然尻すぼみじゃない。こういう事は脚本を読んだ人じゃないと何とも言えないのでは?
また、視覚効果のカットは活かせて人物のリアクションだけ撮り直せば通るケースだったら?
グリーンバックで撮られたカットで背景に入れる絵は出来ていたら?
そもそも撮り直しの量と、それに要する視覚効果のカット数は?
俺は「撮り直し」と言っても様々なケースがあるのを知ってるし
公開されてない映画の内幕を詳しく知ってるほど情報通じゃないので、とてもじゃないが「違いない」なんて言えない。
ID4のラストの墜落して煙吹いてる円盤は酷い出来だったな。 大好きな映画だがラストでショボい画を見せられてちょっとだけ興醒めした。
>>641 原作では、けっこう地味に終わってた記憶があるけど(ずいぶん前に読んだので定かではなし)、
だいぶ変えてあるらしいから、まぁ公開しないとわかりませんなぁ。
エンディング差し替えで有名なのはブレードランナー、ブラジルかな。
最近は、事前に2、3バージョン撮っておくのが主流?DVD特典には、よく”もう一つのエンディング”がついてますなぁ。
あとターミネーターでは、キャメロンが社長か重役を銃で脅して元に戻したという逸話がありますな。
>>642 「12時間前までなら大丈夫」って、日米同時公開の事実を忘れんなw
年末大作としてのプロモーションも差し引けば、スケジュール的に余裕ゼロだろ常考。
まあそれでも現物見ない事には何とも言えないのは事実だが。
>>642 自分の論調が現時点では予断でしかない事は同意します。しかし「公開直前にクライマックスを再撮影」と言われると、どうしてもネガティヴなイメージしか湧いてこないし、人海戦術といっても人材には限りがあるわけで。
>>646 アメリカでは既に11/21→12/14に公開延期済。製作の内情がグダグダなのは想像に難くない。
誰も観ていない完成してもいない映画について議論するのって全く意味ないんだが、 とにかく反論し合うのが楽しいんだろうかね
>>646 日本とアメリカは太い回線で結ばれていますが何か?
時差の問題はあるので、もう少し時間は必要になるかも知れないが
その程度のことで慌ててたら映画興行なんか出来ない。
第一、一ヶ月延期が「余裕を見て一ヶ月」なのか「本当はもっと欲しいけど一ヶ月」なのか断言出来る人っているの?
プロモーションにラストシーンの撮り直しが関係してくるかなんてハッキリ言えないし。
ラストシーンはプロモーションには必要ないし、延期だって俳優のスケジュールを見込んでの事だろうし。
「常考」とか言われてもって感じだなぁ。
>>647 >しかし「公開直前にクライマックスを再撮影」と言われると
こんなの珍しくも何ともない。特にアメリカ映画では。
珍しく思えるのは、珍しくないので普段は報道されないからじゃないかな。
エンディングのロールを読んでて追加撮影クルーが記載されているのって珍しい?
要するに「大作は何でもプロモーションの道具にしちゃう」って事じゃないかと。
>>651 字幕。プレスシート。パンフレット。台詞だけで事前に翻訳とか逃げ道もあろうが、手間がかかるのは承知だよな?
そもそもあんたが何でムキになって『アイ・アム・レジェンド』の製作スケジュール破綻を擁護的に捉えようとしてるのかが分からん。
それにプロモーションどころか逆効果だろ。『インベージョン』とかみたいに。
>>653 字幕→ラストシーン以外だけ訳しておけば間に合わないこともない
プレスシート→プレスシートに「こういうラストシーンです」とか書かなくてもいいだろ(w
パンフ→上に同じ
てか、それを見越しての延期だろうに。
「ハガキ書いたが切手買ってねー!」な俺たちと訳が違うぞ(w
別にムキでも擁護的でもないと思うけど。
断言できる材料もない事を断言している人がいたら「間違ってないか?」と言っては悪いのかな?
>>654 『間違ってないか?』という問題提起にみせかけて『間違ってる』という断言になってるレトリックとか。
明らかに製作が破綻してるんだから、悲観的に捉えるのが自然だろう。
656 :
名無シネマさん :2007/11/16(金) 22:09:29 ID:SDXsTQpH
中の事情なんかわからないって話をしているときに 「明らかに」とか書いちゃう人がいるwwww
予算1億5000万ドル強の大作が公開延期の上、新たに設定した公開日の一ヶ月前なのにまだ撮り直しを敢行したという事は明らかだろ?
確かに公開1ヶ月前を切ってるのに今更撮り直しはヤバいよね。 でもヒットはするんじゃない?ウィル・スミスのブロックバスター映画は 鉄板中の鉄板。
>>655 件のページを読んでみると撮り直しの理由については
「スタジオ側がファイナルカットを気に入らなかったため」という
物凄くありがちな理由しか書いてないんだけど。
それで金が出て、撮り直しが出来て、公開日も調整出来てる。
完全にプロダクションはコントロール下にあるわけだが
どの辺が破綻しているわけ?
また、撮り直してるのはどの程度の分量?
>>659 コントロール出来てたらそもそも公開延期も土壇場での追加撮影も行われてないだろうよ。それを破綻って言うんじゃないのか?
「再撮影の分量を提示しろ」とか自分でも証明不可能な事の立証責任(そんなもの俺にはない)を押しつけて、他人を論破したつもりなのか?
それって疑問を呈してるんじゃなくて単なる揚げ足取りじゃん。
まあそれは俺もなんだがw
>>660 いや、本当の破綻だったら撮り直す金や期間もどこからも湧いて来ないよ。
「サハラ」みたいにサッサと公開して忘れちゃおう、って事になる。
それに読むと監督が編集を終えた後にスタジオ側が不満を言うという
ハリウッドで一般的なスタジオと監督間の契約がちゃんと守られている様子。
本気で破綻してたらスタジオの介入はもっと早いでそ。
「もうこの監督には任せておけん」って事なんだから。
とりあえずゴタゴタはあるにせよ「破綻」ではないようだ。
それに撮影の分量というのは大事なことだ。揚げ足取りでも何でもない。
全部丸ごと撮り直しているのか。
それとも一部で後は編集で何とかなる程度なのか。
無理かどうかなんて一ヶ月の間の仕事量で決まると思わん?
そんな重要な事がわからないのに「破綻」とか言っても始まらないよね。
>>662 『ブレードランナー ファイナル・カット』はスピナーのワイヤーや
ゾーラのスタントマンのショットはやはり修正するんだな。
他にも追加されたショットはあるのだろうか?
東京、大阪以外ではFC版は公開されないから、地方は12月の
DVDを待つしかない。
Croverfieldの新予告編が早く見たい
小学館発行の『オールウェイズスタイル』と言う雑誌に 『続・三丁目の夕日』のミニチュアワークとVFXの解説が載っていました。 非常にわかりやすい記事で、面白いので読む価値はある雑誌です。
ベオウルフは3D版で見ないとちゃんとした評価は出来ないんでない?
>>665 ロンパリは3Dを見ても浮かび上がらないだろう
チョコレート工場もアロマトリックス効果が3館しかなくて残念だった
中四国ゼロかぁ。
3D映画って実際にどんな風に見えるの? 「すごい体験だった」とか抽象的な感想で全然伝わって来ない。 料理レポーターみたいに詳しくどんな感じなのか伝えて欲しい。
ディズニーランドのミクロキッズとかUSJのT2みたいな感じ?
昔のオバQのとは違うのかな
『スーパーマン・リターンズ』(一部)3D版を今は亡き品川IMAXで、マイカルで『ナイトメア・ビフォア・クリスマス3D』を観たけど、なんか飛び出す絵本みたいな立体感だったな。疑似3Dだったせいか。 たしかルーカスが同じ疑似3D版の旧三部作を作ってるんだっけ?他にも『グリース3D』とか。
アイマックスで3Dエンカウンターは見たがあれにくらべると立体感とか格段に進歩してるんだろうか。 あれの視点を変えることで遠近感がかわる実験はちょっと面白かった。
ずいぶん前に新宿のアイマックスで見たけど、最初のうちは確かに現実みたいで面白いけど、 現実っぽいのに視点が変えられないや、ピントがボケた部分が気になってもどうしょうもないとかで 拷問椅子に縛り付けられたような感覚に襲われかなり疲れた。 まあ見るほうの慣れもあるだろうし、撮影、上映の技術は進歩しているから、今はもっと快適かもしれない。
>>673 映写スレでも書いたがIMAX-3Dはステレオカメラで撮ったのやちゃんと視差を
計算したCGは画面が視野いっぱいに広がっててマジで飛び出して見える。
ただスーパーマン・リターンズは2D画像を擬似的に3D化してるので立体感は
イマイチだった。チキンリトル、ナイトメアなどのREAL-Dは画面が小さい
せいもあってスクリーンが窓でその奥に立体の世界が広がってる感じかな。
あと新宿のIMAXなど以前の液晶シャッター式のメガネはチカチカして途中で
頭が痛くなり苦痛だったが今ではIMAX、REALどちらも偏光レンズ式なので
長時間観ていてもそんなに気にならなくなってる。
ナイトメア3D英語版で観たが、外人の盛り上がりが異常で楽しかったなあ しかし一番ざわめいたのは本編開始前のロゴ(CG)だったり
>>673 品川I MAXで観た「SPACE STATION」という実際に国際宇宙ステーションで撮影された
3Dドキュメンタリーはまさしく凄い体験だった。
おそらく人間の正しい視差と画角で撮られた映像がI MAXの巨大なスクリーンで視界
全てを覆うためまるで自分が映像の中にいるように感じる。つまり宇宙船とか関係ない
ただ人が大勢立ってるだけのシーンでもまるでその人たちが目の前に、肩が叩けそうな
位置に実際立ってるように見えた。
そこへロシアの巨大なロケットが運ばれてくる訳ですよ、実物大で。マジでデカさが体感
できた。スターデストロイヤーよりデカかったねアレは。打ち上げシーンなんかエンジンの
煙が迫って来て周りが真っ白く覆われてしまう。映画じゃなきゃ死んでた。
そして最大の見所は当然宇宙ステーション。
今まで知識でしか知らなかった無重力(まあ自由落下だけど)を初めて実感出来た感じ。
だってそこら中に色んなモンが浮いてんだもん。実物大の小物やら食い物やら人間やら
が手を延ばせば触れそうなくらい。あー俺宇宙ステーションにいるんだ〜って気分。
多分NASAの地上勤務の人たちは全員泣いたはず。
今まで一握りの人間しか行く事が出来なかった宇宙に入場料払うだけで連れて行ってくれた
夢のような映画だった。
・・・とここまで書いて気付いたがコレ特撮でも何でもないからスレ違いですな。
とりあえずスーパーマンリターンズも同じ品川で観たけどアレ視差とか画角とか立体向け
に練られてないから立体感はメチャクチャだったよ。普通の映画をただ立体にするだけじゃ
いかんなと思った。
>>682 『ブレアウィッチ・プロジェクト』方式(当事者によるビデオ撮影)で怪獣映画を撮る…という趣向なのね。
自由の女神の首が転がってくるシーンとか、かなり粗が目立つというか、勢いと暗さで誤魔化してる感じやね。
比較的低予算だから仕方ないか。
tp://slashdot.jp/article.pl?sid=07/11/17/2051253 確かに日本には、3D対応のスクリーンが少ない。 REAL-D方式でこれまでに上映したのが、 わずかに全国で3館しかない(3D-Readyなスクリーンはもう少し多い。Real-D方式、Dolby-3D方式)。 しかし、実は一番の課題は言語の壁、つまり「字幕」の存在である。2D映画の場合、映像と字幕は同じ 平面上にあるが、3D映画の場合、被写体と字幕がそれぞれバラバラの位置関係にあるため、字幕に 視線を走らせるたびに目がピントを合わせる必要がある(正確には、ピントは変えなくていいが、眼球の 輻輳角を変える必要があり、ピントが協調で引きずられるのを元に戻す、というややこしい生理現象が起こる)。 これが結構辛いらしく、関係者向けの3D映画の試写会では、上映が始まって5分で会場には誰もいなくなったそうである。
>>687 字幕の問題は盲点でした。
私個人は、DVDで吹き替え版を良く見るのでそれほど気になりませんが
アニメやファミリー向け映画(ハリー・ポッターなど)以外は実写映画は
字幕のほうが日本では好まれますから。
一方で実写の大作でも吹き替え版が同時に公開される流れもあります。
ただ、嫌なのは話題づくりのために演技力のないタレントを使う風潮は
辞めるべくだと思います。
アニメですが『ザ・シンプソンズ』はその話題づくりのために、マイナスに
なった事件ですから。
>eiga.comの興行成績の欄を見ていると
http://eiga.com/ranking/show/1098 アメリカでは『ベオウルフ』は3Dでの稼ぎがいいようです。
3D上映の施設が少ない日本では興行的にマイナスになりそうな
気がしますが……
字幕派の俺には大問題だわ。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は吹き替えor英語字幕無しオンリーで、結局英語版を観たなあ。 『ベオウルフ』はどうなるんだろう。『スーパーマン・リターンズ』が字幕付きでも酔ったりしなかったので、英語版を期待。
確認してみたらワーナーマイカルは字幕版での上映らしい。 考えたんだけど、字幕も3-Dにしたら問題解決じゃね?
フライボーイズとか観に行った人いないのかな?
13金3Dはパート2のエンディング(ここは2D)から始まって、字幕だけ飛び出してたな。 本来はタイトルが画面から飛び出してくる所からが立体のスタートだったのだろうが、 何かフライングされたみたいで残念だったのを思い出した。
>>691 行ったけどVFX的にはDouble Negativeの仕事だったし出来も普通だったな
一番意外だったのは全編GenesisのHDカムで撮られてたって事ぐらいか
ミッドナイトイーグルを見に行った。 F−15の発進シーンだが、本物とDIを駆使したVFXショットだった。 だが、昼間撮影したF15を夜にしたショットは不自然すぎたので興ざめした。 雪山のショットは本物とVFXのコラボレーションだが、出来不出来の差が 大きかった。 全体のVFXのクオリティーを上げて大作邦画映画を撮ってほしい。
>>694 嵐の中をヘリが引き返すシーンはひどかった
たしかに出来不出来の差は大きい
夜間のミサイル発射シーンはよかった
3D版を見てない奴のレビューなぞ全く信用ならんわ!
>>696 エンドクレジットを見るとVFXの指揮を執ったのは平成ガメラシリーズの
松本肇さんだった。
松本さんはいいVFXスーパーバイザーだが、日本のVFXスタジオの水準が
そこまで行っていないというのが大きいと思った。
>>697 >>665 >>695 を書いたものだが、
>>687 で言われていた字幕が読みにくい、とういう
のが3D版を見るレビューが極端に少ない理由なのだろうか?
日本では3D上映出来る施設が限られているから、批評家向けの試写なんかでは2D版になっているのでは?
いっつも思うんだけど、3Dと2Dの場合で評価が良くなったり悪くなったりする 映画って何なの?それは映画の評価じゃなくて施設の評価じゃないの? 映画の内容は2Dで見ようが3Dで見ようが変わらない。
>>702 だからそういうのは、「パソコンの画面で見るより、ワイドスクリーンの
プラズマテレビで見たら迫力があって面白い!」の延長線上でしょ。
それは映画の評価じゃない。
2Dと3Dの違いって、TVでお化け屋敷の手持ちカメラ映像見るのと 同じ視点を自分で実際に歩いて見て回るくらいの違いなんじゃないのか と最近の良い3D見たことない奴が妄想
>>701 少なくともポーラーエキスプレスを見たときは全く評価が変わった。
>映画の内容は2Dで見ようが3Dで見ようが変わらない。
いや、俺は内容すら変える力が3Dにはあると思う。
2Dと3Dでは「映画体験」としての密度が段違い。 「映画の内容」って言ってもそんなの観客それぞれが自分の主観で「発見」するものじゃん。主観にダイレクトに訴えかけてくる3Dは2Dよりインパクトあるよ。
画質悪くなるし、頭も痛くなる。 純粋にVFXを観賞するなら2Dでしょ。
>>707 >画質悪くなる
そんな事ないって。
それにゼメキスの他にも、ルーカス(『SW』3D化)、キャメロン(『Avatar』)、スピルバーグ&ピーター・ジャクソン(『タンタンの冒険』映画化)と、視覚効果のパイオニア的映画監督達は3Dを指向してたりする。
3D向けに演出された映画を2Dで観たら当然評価は下がるな。ジョーズ3とか。 スーパーマンリターンズみたいに元々2Dで演出された作品は3Dで観てもあまり評価は変わらない。 単純に物珍しさは感じるがどちらかと言うと2Dの方が良かったと思う。 2Dか3Dかはもちろん劇場の大画面と音響設備も含め作り手の見せたかった完成形で観るのが 正当な評価だという事だろう。 とは言え俺は近所で3Dを観る当てがないので2D版の評価も大事だと思うけどね。
710 :
名無シネマさん :2007/11/25(日) 19:43:45 ID:COX37bQj
>701 お前はカラー映画を白黒版で評価して平気でいられるのか?
>>713 ロケ撮影無しというのは賛同しないが、円谷や樋口の時代は完全に終わったな。
>>714 それは制作費の少ないBS向けコンテンツの話なので、「円谷・樋口云々」を言える話じゃない。
「過去の総集編を流しているだけじゃ芸がないから、ドラマ仕立てにしてみましょうか」みたいな企画だぞ。
>>715 しっぽがついてるのか?ネコ耳もつけちゃえよ
>>714 沈みつつある船にいつまでもしがみついてる樋口監督じゃありませんよ
>>713 >新番組「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」
>ウルトラマンシリーズに登場した怪獣たちが戦いを繰り広げる物語。
これ、ウルトラファイトのことだよな?
>714 円谷はともかく、樋口にはまだ期待したい。 だが隠し砦とか喜んで撮るようじゃそれも終わりか。 考えてみればローレライ以外は下絵のあるリメイクばかりだし。
まだ二本しか撮ってないのに次回作のオファーが来たら喜ぶ喜ばない以前に引き受けるでしょうなぁ、普通。
実は3本撮ってたりするけどね
ひぐちしんじ
今トリビアでやってるこれ特撮に使えないか キノコ雲か光線の素材に
古典的な特撮に水をいれた水槽に上から墨を 落とすと渦巻く雲が撮影できる。 未知との遭遇でこのテクニックはつかわれている。
今大日本人見たんだけど なかなか出来良くないかこれ? まぁ実景にCGのキャラが立ってるだけなんだけどさ 大日本人の表情の付け方とか結構良かったよ。
円谷英二が味噌汁をかき混ぜてるときに思いついたと言う技法ですな。
レイダースでもラストの方で使ってんね。 同時期のミューレンは技法が被らないように ドラゴンスレイヤーで山の下から登ってくる雲のシーンに 密度の濃いスモークをラップのスクリーンに扇型に広がらせて それを下から撮影したみたいやね。
そういえばドラゴンスレイヤーってDVD出ないねぇ。 ゴーモーションの代表的作品と聞いてずっと観たいと思っているのだが・・・
731 :
名無シネマさん :2007/11/29(木) 12:57:45 ID:AWQu3hr4
何でも円谷基準で考えるじじい達が死ななきゃ日本の特撮界は変わらないな いつまで文化祭の余興みたいな特撮やってんだよ 模型やCGってバレないように何故努力しないのか理解に苦しむ ただ山崎は努力していると思う
>>727 いまだに 現役の技術とは思わなかった 自然のパワー
を思い知れという感じだな(w
>>728 なるほど
キャメロン劣化してないか不安だなー
>>732 『アビス』の宇宙人のリメイクっぽくもあるな
アバターはキャメロンのブランクが心配だ。 10年前のタイタニック以後、ドキュメンタリー以外は撮っていないので、 アバターの出来がどうなることやら……
『タイタニック』直後から名前が挙がっていた企画(当時で予算三億ドルと噂されてた)だから、渾身の一作になるっしょ>アバター。 十年間ただドキュメンタリーで遊んでいたわけじゃなくて、ずっと技術を練っていたようだし。しかもVFXはWEATだから、少なくともビジュアル面では不安は無いなあ。
とにかく不安材料ばかりをすぐ見付けられる人の才能には敬服するばかり。
メイクとかミニチュア撮影とかブルーバック合成を総称して CGと呼ぶバカは実際いる。
このスレ的には、制作費300万円SF映画の「キヲクドロボウ」ってどうですか?
>740 そこまで極端なのは稀としても、デジタル合成もCGも区別が付かないってのは 映画板住人にもいるね。
定義が曖昧な気がする 実景+ミニチュアで合成画面作ったとしたら、 単なるデジタル合成とも言えるし、「ミニチュアや実景を素材としたCG」とも言える
デジタル合成とCGっていうよりCGIとCGの区別かな。 あと、リアルタイムでCGの動画が出力されてるって勘違いしてる人も 多そう。
デジタル合成以外の合成は今はもうしてないでしょ 素材を実写で作るかミニチュア撮影で作るかCGで無から作るかの違いで 実際はそれらのパーツが渾然一体となってデジタル合成される
746 :
名無シネマさん :2007/12/01(土) 16:37:34 ID:5u7aCKqD
CGだってテクスチャには実写素材使ってるしね
撮影時に写っていたワイヤー等を「CGで消す」という表現は正しいのか?
どういうこと? 日本語としてって意味? 英語ではwire removal(ワイヤー除去)とか言うが
話題のclover field。 続・三丁目の夕日公開後に予告が公開されたのは運命か。 日本の特撮映画も新しいアプローチが必要かも。
750 :
名無シネマさん :2007/12/01(土) 21:17:55 ID:cn7flVxX
>741 時間をかけさえすれば一人でできてしまうというCGの利点を上手に使った作品なんだと思う。 が、作品を実際に見ていないので何とも言えない。住人が許せば、明日見てくるつもりなのでCG側の視点で感想を書いても良い。
>>747 デジタル化して加工した時点でCGだし
今はどうか不明だが 昔はフォトショップで一コマずつ消していたそうだし
>>750 感想、期待してます。
うちの地元のミニシアターでも上映しないかな。
『ベオウルフ』、視覚効果的には上々。まだ完璧とは言えないが『ポーラー〜』より格段に進化してる。 ただし、やっぱり3-D版で観ない事にはその真価は味わえないなあ。
私も『ベオウルフ 呪われし勇者』を見てきました。
ベオウルフ、アンソニー・ホプキンス、ベオウルフの腹心などの年齢が
高いキャラは違和感が無かったです。
CGキャラは髭顔と相性がいいようです。
ただし、女性キャラはアンジョリーナ以外はかなり違和感がありました。
とくに王妃と後半の愛妾が。
>>753 の指摘どおり、レイアウトが3Dに対応して製作しているので
2Dだと違和感がありました。
私の住んでいるところでは3D上映施設が無いので、3Dで見た人の
感想をおねがいいたします。
あーあ ルイスと未来泥棒に期待しよう・・・子供向けぽいし見る予定なかったのに・・・
>>753 ノ
3D版は半端無い。迫力が段違いだし、CGIキャラクターの存在感も増してる(比:通常版予告編)。
地方民でも最寄りの3D対応劇場に根性で駆けつけるべきだと思う。これだけの体験が出来るチャンスは2年後の『Avatar』までないだろうし。
>>755 所々だまし絵みたいな感じになってたけど、自分はそこまで抵抗感じなかったなあ。
台詞が大仰で分かり易いので、字幕の存在をスルーしてたからかもしらんが。
ベオウルフ3D観てきたよ。
キャラはシーンによって質感が違うように感じた。
アンジー登場〜顔のアップなんかは実写?って感じだったのが、
ベオウルフのまわりを回転するシーンや、最後の登場シーン等は妙にテカってるってゆーか‥
ベオウルフがグレンデルの背中に乗ってる所はハリーハウゼンの
ストップモーションの様に見えたシーンもあったけど気のせいだったかな?
字幕は確かに邪魔に感じる事もあったけど、字幕に集中しなくてはいけない内容ではないし、
このスレの住人なら画面からの情報量・質に気が向くはず。
上のレビューにもあったけど、ラストバトルは燃える!!
この映画(てゆーかアトラクション?)は絶対3Dで体感すべき。
>>757 片道2時間かけて観に行ったよ。。
『ベオウルフ3D』良かった。アイマックスの『ポーラー・エクスプレス』見逃した後悔が晴れたわ。 今後アニメ以外(厳密には『べオウルフ』もアニメか)に、3D前提で公開される映画ってあるのかな?やっぱりキャメロンの『アバター』まで待たないといけないのか?
>>従来のパフォーマンス・キャプチャーでは、眼球の動きが拾えないという大きな欠点があった。そこで、 新技術の開発を担当したソニー・ピクチャーズ・イメージワークスのバラグ・ハヴァルダーは、EOG(Electro-Oculo-Graph)と呼ばれる手法を導入してこの問題を解決した。EOGは眼科医学で研究されている技術 で、顔の筋肉の動きから眼球運動を計測する手法を言う。これによって、クローズアップでもまったく不自然さを 感じない、超リアルな表情描写が出来るようになった。 それでおっさんの顔がドアップになっても違和感がなかったのか。
>>260 dクス
やっぱり2009年までは実写系3D映画は少ないのな。
来年だと『ベオウルフ』脚本ニール・ゲイマン原作の『コラライン』が楽しみかなあ。
昔ながらの実写人形アニメとCGの融合、3D上映とこのスレ的にも見所が多そうだ。
「ベオウルフ」で盛り上がっているところ申し訳ないが、リクエストが
あったので自主映画「キヲクドロボウ」をみてきた感想を書いておく。
興味ないやつはスルーしてくれ。
http://kiwoku.jp CGに関しては当然だけど、メジャー映画と比べてはいけない。
しかし、この作者のうまいなと思うのは明らかに見慣れている
メジャー映画などから比べるとグレードは落ちるものの
見ていてそのチープさが嫌になることはない程度にポイントは
おさえて作られている点。おそらくモデリングやレンダリングに
かける時間も予算もなかったのだろう。その制限の中では
精一杯やっていると思う。
実はそれほど高度なCGは使われていない。
車が空を飛ぶというのにしたって、固形物が動いているだけで
メカが大げさに変形するでもなく、複雑なアニメーションはない。
その他でも、ほとんどが単純な動きで、有機的な動きをするものや生物をCGで表現しているところはなかったと思う。
言ってしまえば、CGを覚えたてのやつでも出来る程度の技術かもしれない。
しかし、素人が見たらすごいCGに見えるように作っているところがこの作者の賢いところだと思う。
総評として、難しい技術ばかりに頼らなくても、すごい感じに見せるというテクニックにおいて良くできた作品だと思ったが
技術的に目新しいことをやっているわけではないのでCG屋としては少し不満。
CGと関係ないが、ストーリー、演出共に無難。ジャンルや作風が好きならば
楽しめると思う。一般的な自主制作映画のレベルは超えている。
下手な日本映画よりはよっぽどマシだと思うけれど、ハリウッドの劣化版といわれてしまえばそれまでという気もする。
300万で作られた自主制作映画というネタとしてなら見る価値はある。
>764 予告見たけどスゲエな 確かによーく見るとCGだってわかるし、そうたいして複雑なこともやってない でも車が夜の街を猛スピードで飛んでる絵にきちんとなってる あの車フルCGかな?実写や模型も素材に入ってるのかとか気になる あと画質がフィルムしてるのも驚いた。自主制作って言うといかにも8ミリとかビデオっていう認識があったけどもう古い考えだったんだな 銀残しにもなってるかな?
766 :
764 :2007/12/04(火) 12:00:31 ID:rNUQtn9d
>>765 実際スクリーンでみると結構ビデオっぽいよ。
インターレースビデオで撮影した的なことがどこかの
インタビューで書いてあった。
でも、オリジナルはハイビジョンらしく、綺麗ではあった。
今の仮面ライダーみたいな画質と言ったら分かるかな?
画質調整はしているみたいで、フィルムっぽく見える色合いだと思う。
車は多分だけど、空を飛んでいるときは実写の背景をバックに
フルCGじゃないかと思う。
地上にいるときや車内のときは実車だと思うので、CGも
実車をもとにモデリングしているのだと思う。
車種については詳しい人頼む。
メイキング映像見たけどあんなにブルーバックつかってたとは(一部ブルーじゃないとこもあったのがまた そういえば音響はどうなってるんだろ。ドルビーやDTSも300万以内で出来るのかな
>>764 『バッド・テイスト』のピーター・ジャクソン、『八岐之大蛇の逆襲』の樋口真嗣、『アンデッド』のスピエリッグ兄弟、『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のケリー・コンランを彷彿とさせる逸材だな。
低予算、自主製作というハンデをはね除けるだけの「センス」があるという
この作品のクリエーターに1億円くらいプレゼントして好き勝手に作品作らせたら、それこそ日本映画を変えてくれそうだ。
「センス」だけで何とかなるなら、ずっと昔に何とかなってますがな。 そんな簡単なものじゃないから苦労してるんだろうに。
>>769 希望的観測でも、「センスのある人間にはチャンスが与えられるべき」とは思わない?
>>766 >車種については詳しい人頼む。
あまり詳しくはないが
逃げている白い車はマツダ・ロードスター(二代目)かな
予告編のCGピューマからして微妙な感じだったが、そんなにクォリティ低いのか…>アイ・アム・レジェンド
まぁところどころモロバレCGな部分もあったが全体的に見ればそんなに悪くない出来だったぞ
>>775 お、試写会組?
なんかCG感染者の出来が悪いみたいだが、どうだったん?
宇宙戦争の公開中にCGショットの差し替えが何カ所かあったがこれも同じことをやるんだろうな。 まだ作業は続いているかもしれない。
>>777 公開中に差し替えって4Kpureシネマとかストリーム配信じゃないならフィルム焼きなおしたって事? どのシーン?
コンスタンティンとは別のところが作ったのか?
失礼・・・ 普段あんま日本映画見に行かないんだが、「迫力に圧倒された」だとか「平成最高」だとか「想像以上で興奮した」だとか「次回は白組で決定!」だとか言ってるから期待して見に行ったんだが、やっぱりあの程度か。 て事は他よっぽど酷いんだな・・・
一体何の映画の話だw
続三丁目冒頭シーンのことかと・・・
テレビのメイキング番組で冒頭シーンの一部だけ放送されていて、 それを見る限り車の動きがやけに不自然だったな。 わざとアニメチックな動きに仕上げたのかな?
>I AM LEGEND 今日プレミア観てきたけど人間のクリーチャーってありえない動きのカットだけ CGで殆どのシーンはスーツと特殊メイクなんじゃないかな?
程度って言葉は便利だな 見下すことによってちんけな自分の人生がなんとなくましになったように錯覚できるから >783 日本初の技術とか言ってたからまだノウハウが足りないんじゃないかな
787 :
名無シネマさん :2007/12/06(木) 19:16:01 ID:Xebd/UfJ
>>780 はい
ほかはあれ以下ですv(゜V^*)
スルーしとけよ
今年中にはもうこれといって期待できる映画はないかな アイアムレジェンドも微妙っぽいし
>>789 VFX畑出身ストラウス兄弟の『AVP2』があるじゃまいか
ここまで原作通りなのか。剛はちゃんとマフラーしてるし チンパンとガキまでいてお約束通りトランクに隠れてるし。 Xのコスまでそのままとは。 さすがヲシャウスキー。やるなといっていいものやらよく判らんがw
レース画像はイメージボードでなくて本編のものなのか? う〜ん、なんだか「サンダーバード」っぽい匂いがただよってきてるんだが。
795 :
名無シネマさん :2007/12/07(金) 12:59:03 ID:OZEWc4+8
(ノ∀`)アチャー
最大の見所はチンパンジーだな
CGIのクォリティ自体は『300』とどっこいどっこいだと思うが、「様式美」が微塵も無いな。ファミリー向けとは言ってもダサ過ぎる。 マトリックス続編辺りから思ってたけど、ウォシャウスキー兄弟って実はビジュアルセンス無いんじゃ…。
あると思うよ。ただ引き出しが異様に少ない。 『マトリックス』でやったことってCGを抜きにすれば監督デビュー作の『バウンド』で 既に完成されていたのではないかな。
確かにマトリックスシリーズの魅力は「(一見)現実的なマトリックス世界でのスーパーアクション」という所にあったな。対比される現実世界のビジュアルは微妙だった。 そうすると今回の『スピード・レーサー』って、完全に彼らの引き出しに無い分野のような…
スパイキッズと大して変わりなくてワロタwww
youtubeに上がっていたから観たけど、 妙にサイケでゴテゴテした色遣いになっているなぁ。 それとマンガチックなのは原作がアニメだからにしても、 ちょっと荒唐無稽な部分を強調しすぎじゃないか?
最終的な完成版ではマシンの質感はもっとマシになる・・・と思いたい
>>805 ボクタチハ アニメ ナノニーーーーーー♪
>>805 でも今回のアニメ部門はレミーが獲るだろうなぁ。
ベオウルフ、なんだか興収もあんまり伸びてないっぽいし。
べオウルフの場合は上映する側の設備の問題もあるかと
>>808 アメリカは日本よりも環境良いみたいだけど、まだまだ過渡期だよな。2009年に期待。
『ベオウルフ』が外れるとなると、オスカーノミネートは『300』『スパイダーマン3』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド』『トランスフォーマー』の中から3つかな。
個人的には『ゾディアック』のインビジブルVFXに痺れたりしたんだけど。
ガンダムイグルー見てたんだけど 奥の宇宙要塞にピント合わせて手前の艦艇をピンボケという構図がたくさんあった 本来なら無限遠で全部ピント合うべきシチュだと思うんだけど、映像としてはあれでいいのかな スレ違いだけど
>>811 アニメなら撮影の判断で絵にあったピンボケ表現を入れる場合もあるが、
あれはセル的な適当さがある絵だからこそだしなぁ。
つかアニメでも宇宙戦艦ボケは未だに見たことない気もする。
巨大感なくなりそうだな。
>>805-809 ベオウルフはアニメーション部門、視覚効果部門のエントリーが
無いのが残念ですね。
パンフレットで大口孝之氏が「ハリウッドではモーションキャプチャーを使った
アニメーションを嫌うCGアニメ関係者が多い」と嘆いていましたが、ここまで
モーキャップを嫌うのは、私も納得できない。
アニメーターによるCGアニメとモーキャップのアニメは技術がの方向が違うだけで
CGアニメとアニメとしては同じだと思うのですが……
>>809 >>個人的には『ゾディアック』のインビジブルVFXに痺れたりしたんだけど。
そう言えば、インビジブルVFXが視覚効果賞を受賞したケースはあまり無かった
ような気がします。
フォレスト・ガンプはインビジブルVFXのように見えて、かなりVFXを使っているのが
売りだった気がします。
>>814 もともとアニメは写実的に表現しているのではなく
形の変形やうごきの飛躍があってあたりまえで
モーションキャプチャーだと動きが現実のコピーになるからだろ
>>816 実写畑からの発展のCGと、純粋なアニメーション畑からの
アニメーターの考えは違う、と言うことか……
こうなるとモーションキャプチャーを使ったCG部門と
モーションキャプチャーを使わないアニメーション部門を別けて
賞を新設したほうがいいと思います。
難しいと思いますが。
過去20年間せっせとロトスコープを切り抜いて来た"アニメーター"達の事も 時々は思い出してあげて下さい。
てか、ベオウルフ未ノミネートの理由が勝手に決められてるみたいだけど(w 何らかの「ブレイクスルーになり得る」ような技術がある映画か? それも無くて、特筆すべきような大ヒット作でも無いならノミネートされなくても当たり前だと思うが。 何かしら特別な技術が開発されてない限り、これは「リファインされたポーラー・エクスプレス」でしか無いじゃん。
>>819 「写実的なCGI人間」の表現としてはかなりのブレークスルーだと思う。
まだ不完全とは言え、俳優の眼球運動まで取り込む新技術で所謂「不気味の谷」現象を軽減していたし、「進化したポーラー・エクスプレス」と言える。
それとオスカー云々の話は、「長編アニメ部門でのエントリーが確定したから、視覚効果部門へのエントリー/ノミネートはないだろう」という事な。
>>817 純粋なアニメーションでのリアルは
なにかを省略し なにかを誇張することに生まれる
観点はそれるが アニメ 「機動警察 パトレイバー2」は 実写みたいなアニメ
フライボーイズ地味に日本公開してたんだな かける劇場は少なそうだが行った奴はいるかい?
>>824 2009年・・・
もしかしてdigital IMAXで上映する気なのか
(((( ;゚Д゚)))
流石に2009年迄には日本でもDLP設備が普及してるよなあ… 2009年はゼメキスの『クリスマスキャロル』なんかもあるし、文字通り00年代視覚効果の総決算になるのかな?
そんなに時間かけて何を作りこむんだろう
業界トップの東宝がやる気無いんで_>DLP普及
>>828 へー。
東宝はDLPなんて誰も知らない頃に試験的な上映設備を撮影所の中に作ってたんだけど
「やる気がない」までは知らなかったな。なんでやる気がないの?
>>832 以前『ボーン』スレで「渋谷で撮影中のダグ・リーマンとジェイミー・ベル見た」とか目撃談があったから、おそらくその通り
ところで『アイ・アム・レジェンド』観たが、VFXはそんなに悪くなかった。CGクリーチャーの質感がSony Pictures Imageworksらしかったけどw
「らしかった」とは?
835 :
名無シネマさん :2007/12/15(土) 06:54:07 ID:hMIpK/wV
サラッとネタバレするのがたまにいるが、やめてくれ
今月のcinefex 三本目は何かと思ったらスターダストか・・・
>>836 ボーンデジタル版シネフェックスは本国版に合わせているので
TF、ハリー・ポッターの次はスターダストになっているのでしょう。
個人的には日本語版ならではの企画でダイ・ハード4.0や他の作品の
特集や、コラムも作ってほしいですが、なかなか難しいようですね。
>>833 まだ、アイ・アム・レジェンドは見ていませんがクリーチャーのCGの質感が
SPIらしかったというのが解りません。
今、ILM、DD、SPI、WETAのFXを見ても違いが解らないので。
全体的に出来が悪いわけではないのでしょう、レジェンドは。
俺はその書き込み見て「うんうん」って笑ったわ>SPIらしかった 今年携ったゴースト・ライダー、スパイダーマン3、ベオウルフと 続けて見れば分かると思うけど、他のVFX会社と比べてCGキャラの 質感がツルツルしてて、動きも今いちリアリティに欠けるというか ストップモーションっぽくてなんかアニメのような動きって感じ?
『スパイダーマン』一作目の頃は「プレイステーションのムービーかよ!」とか揶揄されてたな>SPI
スパイダーマン3のアメリカ国旗は絶対CGだと思ってたけど本物なんだな
CGって結局アニメでしょ。
>>843 あの『ペキフー』から10年、時代はようやくここまで来たか。
『水』とか『毛』とか、CGIの欠点は克服されつつあるなあ。次は『人間』か。
>>839 解りやすい解説をありがとうございます。
言われてみれば確かにそうですね。
パイレーツのILM。ロードのWETAに比べて確かツルツルしていました。
>>841 確かにあれは全部CGに見えた。
メイキングDVDをみるまで全部実写だったので驚いた。
>今日見た『サーフズ・アップ』を見ていると同じSPIでも
完全なCGアニメでありながらツルツル感は感じなかった。
CGアニメでありながらフォトリアルな感じを上手く融合させているのに
感心しました。
波のCGが実に上手く描かれていたのが感心しました。
海や波のCGは今年のパイレーツとサーフズ・アップで完成しましたね。
>>844 の指摘どおり後は完全な人間をCGで表現できるかです。
キャメロンの『アヴァター』も18ヶ月のポスプロがあるので
『ベオウルフ』の欠点も完全に解消されるでしょう。
そっちのがよっぽどアイアムレジェンドだな>846
ていうかアバターってベオウルフの延長みたいな作りなの? どちらかというと、最近のスターウォーズの延長みたいな感じで想像してたんだけど。
>>848 『ベオウルフ』みたくフルCGじゃなくて、実写映像とCGの混成。WETAデジタルだから『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや『キング・コング』の方が近いかと。
撮影現場からして尋常じゃない(『凄い』とは各所で言われているが、箝口令のため詳細不明)ようだが。
851 :
名無シネマさん :2007/12/19(水) 09:59:23 ID:rZG8krFB
>>851 エントリー段階とはいえ、流石にレミーは普通に圏外だろ…。
アナログ&デジタルの新旧技術織り交ぜた『ダイ・ハード4.0』、インビジブルVFXが活躍していた『ボーン・アルティメイタム』のエントリーはちょっと嬉しい。
意外な伏兵は『エバン・オールマイティ』。確かにVFX超大作だったなw
実際のノミネートはおそらく興行成績準拠になるのだろうなあ。
853 :
名無シネマさん :2007/12/19(水) 12:41:03 ID:6P6VyjIa
ジョンウーの三国志はかなりすごいらしいな!
>>852 レミーが圏外だと思うのは、見た目に派手ではないからと思っているのでは?
そういう意味じゃなくて、ジャンルの違いじゃないの? CGアニメはさすがに違うだろみたいな。
米人気映画3部作「ロード・オブ・ザ・リング」の前編となる「ザ・ホビット」が、3部作を大ヒットに
導いた立役者ピーター・ジャクソン監督のプロデュースで制作されることが決まった。映画会社
ニューライン・シネマが18日発表した。
新作の原作は、3部作の原作「指輪物語」で知られる英作家トールキン(1892〜1973年)の
小説「ホビットの冒険」。新作は2部構成で、それぞれ2010年、11年に公開される。監督や
出演者は決まっていない。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007121900269
たしかにアニメは 特殊・視覚効果 SFX・VFXではないな 納得 でもある意味アニメはあらゆるものが、「特殊・視覚効果」でもあるとも言える なにげない ありふれたカットでも いろいろ視覚効果を考えて作られている このあたりは実写でもそうだけど、アニメはすべて創造しないとだめなんだな
>>856 やっぱり監督は噂のサム・ライミになるのかな。ジャクソンもライミも、
元々は死霊のはらわたやブレインデッドの人なのに、思えば遠くへ来たもんだ。
チンチンの冒険はいつやるんだろ。
そんな事言ったらクランクインという言葉が現在も使われてること自体が不思議でしょうに。
861 :
859 :2007/12/20(木) 04:31:07 ID:4L8x0ER5
確かにそうだわw>クランクイン
これまでもモーキャップが使われてる映画はあったけど中の人は
スタントマンやその辺のスタッフだったりで、それを有名な役者が
演るようになったらクランクインって言うんだ−と思った訳よ
想像したのはワイドショーとかでレポられてる撮影現場の映像で
ADの「主演の○○さんクランクアップです」の掛け声と共に
スタッフから花束受け取ったり共演者と抱き合ってるイメージ
この↓格好でw
http://ameblo.jp/y-suzunaga/entry-10054745909.html
トランスフォーマーの話題が一切ありませんね・・・
KYな荒しがまた騒ぐからな・・・
Cinefexの最新号ってもう出てる?
>>866 出ているよ。
トランスフォーマー、ハリー・ポッター、スターダストの特集。
今、TFの特集を読んでところだが、CGは生物の肌より金属のほうが
表現が難しい、と言うところが面白かった。
即レスどうも 明日買ってくる
これも読んでいる最中ですが、『メイキング・オブ・ブレードランナー ファイナル・カット』 を読むと、ブレランFG版は普通のシーンは4Kでスキャン、65mmで撮影したVFXショットは 8Kでフルスキャンしたそうです。 上のレスにに上がっていた4Kのデジタル上映はその画質をフルに見せるものだったようです。
少し遅ればせながらベオウルフ見てきた。 静止画だと王妃は違和感あったんだけど 動画で見るとそうでもなかった。 やはり目の動きが違う。 水と松明なんかはあまり力を入れていないからか イマイチだった。ドラゴンの炎はよかったけど
3Dで見ましたか? 3Dも特殊視覚効果の一部です
amazonで今月のcinefex売ってないよー
本家のシネフェックスってまだ続いてたのね 日本語版はもう出ないんかしらん ・・・って出てるやん。 店頭で見ないから気づかなかったorz
>>871 3Dで見ましたよ。新宿バルト9で見ました。
3Dってもっと目の前に飛び出して来る様な効果を
狙ってる技術かと思ったけどそうでもないんですね。
物の質感や存在感を増させるための技術と言うか
見てて本当にそこにあるみたいでした。
ただ最初の宴のシーンは目が慣れてないからなのか
技術的な問題なのかカメラがパンしたり
人物がカメラの前を通りすぎたりするときに
画面がブレてた様な気がします。
バルト9の方式だと、人物の肌の一部にマッハバンドがみえなかった? 赤茶けた部分のグラデーションが段段になってて見づらかった。 ワーナーの方式だとそういうのはないそうだが。
マッハバンドはそんなに気にならなかったけど。 でももう一回見ようと思うから今度はワーナーでみてみるか
一応マッハバンドが確認はできたんやね。ドルビー3D方式とリアル3D方式の違いなのか 私の目がおかしいのかわからなくて気になっていた。
いやマッハバンドは確認できませんでした。 というか意識してみてなかった…
880 :
名無シネマさん :2008/01/01(火) 22:58:42 ID:GvrL15J8
影響受けまくりってほどじゃないんじゃ?
881 :
名無シネマさん :2008/01/02(水) 00:23:36 ID:UQDVuEHK
一般人には細かいVFXの区別や良し悪しの判断は無理だから、 アカデミー賞とは別にVFX業界の人達で独自の賞を作ればいいのに。
>>882 VFX業界オンリーだと内輪揉めするだろw「我がスタジオの作品が一番だ!!」とか。
確かに一般人だと、普通に「アニメなら何でも出来て当たり前」と思っていそうだね。
>>882 内輪だったら賞もらうより仕事回してもらった方が嬉しいんじゃないか?
>>884 というか、なにが特殊効果なのか わかりにくいという理由もあるかも
CGアニメならある意味すべて特殊効果といっても嘘ではないだろ
MOVEカスタムとかパチンコエヴァのCMカッコいい
さっきCSでレイズザタイタニック見た。タイタニック号の船首だけが顔を出した時は、 ミニチュアっぽい感じだったのが、半分くらい海面に出たあたりになると 泡や波の細かさとライティングで巨大感が出ていてよかったな。
あの泡は塩を使ったんだと何かで読んだ。
タイタニックの沈没シーンも大型のタンクとCGの融合だが、 タンクの水の泡は発泡薬を使って表現したと聞いた。 フルCGが来るまではいろいろなテクニックを駆使するものだな。
>>891 フルCGになっても いろいろなテクニックを駆使するものだと思うが?
それにフルCGの時代?になっても 古典的なテクが、消えてなくなるとは思えない
フルCG=万能と思っているような気がする
>>892 ところが、世間一般ではSFX,VFX=オールCGで、
フルCG万能と思っている人が多いのです。
真のVFXマンや監督ならベストといえるFXを考案するのですが、
世間では優れたFXショットはみなCGと見ます。
さらに悪いのはCGを使っているから映画はダメになった、という
知ったかぶりの意見を言う人です。
こういう人たちは『2001年宇宙の旅』『スターウォーズ 旧3部作』
『ブレードランナー』などの作品もみんなCGに見えるようです。
「ダイハード4.0」の戦闘機はフルCGだと思ってたら、 ちゃんと模型作ったんだぞーって監督が自慢しててかわいかった。
>>894 レン・ワイズマンはパトリック・タトプロスの弟子でアナログ特撮出身だからなあ。
『アンダーワールド』の「マイケル・シーンが全力疾走で自動車に追いついて飛びつく」というシーンで使用されたトリックには吹いた。
>>895 そういうアナログなテクニックだったとは……
AVP2のパンフレットを読むと、ADIのアレック・ギリス&トム・ウッドラフJr
は、監督のストラウス兄弟はCG出身なのでスーツ、アニマトロニクスは無くなると覚悟
していたそうですが、監督兄弟からスーツ、アニマトロニクスを多く要求されて嬉しかった
そうです。
>>895 車に鉄板引きずらせて、その上を役者に走らせたというやつかw
てっきりグリーンバック合成だと思ってたから、メイキング見て驚いたわ
アンダーワールドは2のメイキングにも驚いた 空飛ぶ吸血鬼とトラックのチェイス・シーンのところ
柴咲コウが出演してる車のCM。恐竜が良い出来。
若干アニメチックな動きだけどね
901 :
名無シネマさん :2008/01/05(土) 02:14:50 ID:usXmhdju
何て車のCMですか?
>>904 2Dを3Dにする技術なら、最近の作品でもありますね。
リアルDもその一つだし、スター・ウォーズ6部作も現在3D映画化の作業中
です。
ただ、モノクロをカラーにするのはオリジナルフィルムに対していい感じを持ちません。
技術的に出来たとしても、モノクロ>カラーは意味がないと思うますが……
私個人の感想ですが…
>>906 確かに凄いね。
指定していない部分は指定した色から推測するんだろうか?
何にせよレンダリングに時間かかりそう。
カラライゼーションは1980年代後半に確立された技術で、 当時から「モノクロ映画から風味を奪う」と批判されてた。 余り画面設計とかを考えてない低予算ホラーとかなら色付きでも 別に違和感を覚えないんだが、 それこそグレッグ・トーランド辺りが気合入れて撮った陰影を 色彩が塗りつぶして平板化してしまうと、せっかくの傑作が死んでしまう。 映画はその時代に合った技術の枠内で技術と折り合い付けながら 撮られるものだから、過去の映画にフューチャーテクノロジーを使う時には 注意が必要なのだ。
リアルDは2Dを3Dにする技術じゃなくて立体映像を映写するシステム
そしてスター・ウォーズ3D映画化の作業をしてるのが
>>904 の会社だよ
>技術的に出来たとしても、モノクロ>カラーは意味がないと思うますが…
http://www.legendfilms.net/ >Demos>Seiko Commercial-Japan(2007)
を見ればこの技術は充分意味があると思う
カラライゼーションの技術を逆手にとったのが「カラー・オブ・ハート」だったな。
>>906 すげー。
フォトショとかアフターに搭載してほしいわ
>>913 ありがとう
すでにプラグインであるのか
いちいちマスク作らないで色変えられるのは便利そうだなぁ、と
誤爆したすまん
紀元前10000年の新しい予告出たね
輸入版で見た>D-WAR CGIクリーチャーの質感や動きは悪くなかったけど、実写プレートとの合成が 色合いが合ってなかったりしてイマイチ あと、どっかで見たようなシチュエーションにカメラアングルやカット割で オリジナリティが無いと言うかパチモン臭さが漂ってた でも、これ程のスケールの作品を韓国のVFXプロダクションだけで処理した ってのにはちょっと感心した ただIMDB(約¥85億)とBOX OFFICE MOJO(約¥35億)で製作費が倍ほども 違うんだが、どっちが正しいんだろ? ホントにコレを¥35億で作ってるんだとしたら驚きだが…
日本人みたいな劣等民族にSFは無理
おまいらが軍事独裁政権下で後進国だった頃、たくさんSF映画を作ってましたよ
>>928 相変わらずチャウ・シンチーはVFXの使い所を心得てるなあ
長江7て宇宙ロケットの話かと思ってたよ。
しかしこのデザインは心配だw
正式タイトルはどうなるんだろう
『CJ7』はシンチーがキャラクター・アニメーションに 挑戦する作品だったのですね。 しかし、シンチーによる藤子作品のリスペクトに思えるのだが……
キャラクターグッズとか関連商品販売でウハウハ狙ってる気ガス
>>934 シンチーも少林サッカー、カンフーハッスルのヒットでソニーピクチャーズ
から、かなり期待されているんだな。
キャラクターグッズを狙うのは悪いとは思わないが、プレッシャーも大きいだろうな。
無題 Name 名無し 08/01/21(月)22:25 No.52789 CGだって職人仕事なのに 無題 Name 名無し 08/01/22(火)13:31 No.52955 >CGだって職人仕事 手も汚さずただ数値いじったりマウス走らせてるだけのものを職人仕事なんて呼びたくは無いな
>>937 「ピアノなんて他の楽器と違って、押せば誰にでも音が出せるんだから技術は不要だろ」って言ってる感じだな。
宮大工が高層建築に文句つけてる様にも見える。
>>937 去年かおととしだったか、このスレでCG製作者は芸術家か職人か?、なんて
珍妙な議論が熱く交わされてたけど、もう今は、職人ですらないのか(w
942 :
名無シネマさん :2008/01/22(火) 23:35:59 ID:spwKSqzj
Nominees | 80th Annual Academy Awards
Achievement in visual effects
“The Golden Compass” (New Line in association with Ingenious Film Partners)
Michael Fink, Bill Westenhofer, Ben Morris and Trevor Wood
“Pirates of the Caribbean: At World’s End” (Walt Disney)
John Knoll, Hal Hickel, Charles Gibson and John Frazier
“Transformers” (DreamWorks and Paramount in association with Hasbro)
Scott Farrar, Scott Benza, Russell Earl and John Frazier
http://www.oscars.org/80academyawards/nominees/index.html
まぁ順当かなぁ。
>>942 『300』がノミネート落ちなのは残念だが、納得がいくノミネートでした。
個人的にはTFにオスカーを取ってもらいたい。
アニメーション部門は『レミーのおいしいレストラン』が受賞すると思う。
『サーフズ・アップ』は出来やCGアニメの技術は素晴らしいが、作品が今ひとつ
心に届かない。
パイカリのCGメイクは前作で評価されて既に受賞してるので、技術的に 今作は流体シミュレーションが評価の対象として本命だろう。 それに対して、TFは変形する大量の機械部品を効率よく管理するリグの 制御システムと車体の塗装をシミュレートしたレンダラーが対抗かな。 この2つはどっちが受賞してもILMとDDの手柄になるけど、残った大穴 ライラの動物CGキャラはR&Hのお家芸だが登場する頭数とシーンは多いものの 目新しさに欠ける感じだし、参加してるVFX会社が多くてどのシーンが 評価されたのか分かりづらそう。 て事で個人的に受賞はTFと予想。
一番キャッチーなのが受賞しそうだからやっぱ今年はTFかな
>>947 相変わらずTopGearはバカなことやってるなw
公営局のやる番組じゃないよな
>941 絵筆をタブレットに持ち替えただけで本人のセンス諸々が問われるんだから 職人には違いないでしょ。発言者はCGのクリエイターと、単にコードをコンピュータ に入力するオペレータを混同してるんじゃないかな。
>951 そこ昔は特殊メイク専門会社じゃなかったっけか。
>>951-952 ADIは昔も今も特殊メイク&アニマロトロニクスの会社で、
記事を書いた人は、ADIの代表のアリック・ギリス&トム・ウッドラフJr
が昔、スタン・ウィンストンの弟子だったことを混同しているのではないだろうか?
以前VFXを使うテレビドラマの制作費についての議論があったけど、
新作のパイロット版について具体的な数値が出ていたのでちょっと転載
ttp://eiga.com/buzz/show/10282 >>SFドラマで、超常現象を追う女性FBI捜査官の物語
>> 2時間からなるパイロット版の制作費は1000万ドル(約11億円)
時間を止める映画フローズンタイムのVFXについてちょっと言及してる。
ttp://eiga.com/buzz/show/10288 "フローズン・タイム”の撮影法についてはよく質問されるそうだ。「予算が少なかったので、
ラストの雪が降る場面しかCGIが使えなかった。でも、元々はCGIなしでやってしまうつもりだったんだ。
ガラス板の1枚に雪の絵をペインティングして、さらに1枚、もう1枚と置いてその間を俳優が歩くように
考えたんだね。大問題は撮影が夏だったこと。一晩で撮影しなければならなかったが、暗闇になる
夜は4時間のみ。夏の夜の光は違うし、ガラス板を設置する時間がなかったので、結局、CGIに任せたんだ。
本心ではカメラだけで撮影したかった。その方がリアルだからね」
>>955 ちなみに 海外ドラマ「C・S・I」は一話 3億円だそうだ
ド派手なVFXは一風変わったVFXがある
>>956 予告編を見ると その説明のくだりがよくわかる
それにしてもおもしろそうな作品だ
紀元前1万年の予告編を見てきた。 マンモスの群れ、サーベルタイガー、宮殿のVFXは良く出来ていた。 エンドロールが10分以上あるという話だから、かなりのVFXスタジオが 参加しているのだろうな。
>>957 日本では、スポンサーから1億出ても、現場には一体いくら落ちているんだか
>>960 日本の場合、アニメ、実写ともに制作費がかなり取られて、
現場には半分しか来ないという話を聞いた。
白組の三丁目シリーズは制作費が中抜きされていないようだが、
他の作品はかなり酷いらしい。
アニメ、実写共に製作委員会方式で、予算が出るようになったのはいいが、
委員会に取られてしまう作品がほとんどのようだ。
この辺を改善しないと、日本映画界はますます落ちていくだろう
やたら宣伝してるジャンパーが気になるなぁ
>>962 意外と、実写作品でテレポートを描いた作品は無かったからね…
デジタルVFXでテレポートの描写がどう描かれるのかが、興味があります。
チャーリー、
>>963 をセティ・アルファに転送だ
小説でもあまり無いよね
メジャーどころでは「虎よ、虎よ!」ぐらい?
ナイトクロウラーを忘れたか!
あれの戦闘場面のVFXは面白かったな。
遅レスだけど・・・
>>954 ここまでそのまんまパロってもOKなんだなぁ・・・
製作ワーナーならまだわかるんだけども
>>968 TFのパロディーも金をかけてやるな……
300億かけても違和感感じる CGって金かかるんだな
>>971 格好いいじゃん。こうなるとデビルマソや鉄人の失敗痛いなぁ。
『D-WAR』といい、韓国やりおるのう。
>>971 よくできているなぁ これで面白ければ良いのだが?
ゴライオンもこんな感じになるんかね。
ロボットアニメの本場である日本がデモ映像とはいえこの手のCGを作れないとは… 実写版TFといい、テコンVといい上手い出来なので日本のCGスタジオはなにを? と思ってしまう。 実写版ゴライオンか。日本ではマイナーな作品がハリウッドで映画化というのが 皮肉だな……
>>954 興収が同日公開のランボーといい勝負しててワロタw
これで日本のオタクや関係者も「ハリウッドでガンダムが作られれば〜」だの 他人任せな事は言えなくなったな…
また海外丸投げじゃないのか あとなんで同じ映像が二回流れるんだろ
>>976 CGスタジオのせいだと 言われてもなぁ
>>981 書き方が悪かった。
日本にも個人レベルでは優れたCGアーティストや技術者がいるにもかかわらず、
きちんとした企画やポスプロのスケジュールを立てられないスタジオやプロデューサー
が問題だと思う。
予告編で『少林少女』を見たが、何か地雷のような気がする。
杞憂であってほしいが……
>>982 ついでに書くとCGだけで作品が成立しているわけでもないのだが
>>983 それを言っちゃあこのスレの存在意義は・・・?
ハルク2はどうなんのかね
ハルク2のVFXはリズム&ヒューズが担当すると聞きました。 前作の続編と言うより、新しいハルクなので、デザインも大幅に 変わるでしょう。
堤の映画っていっつもCGショボくね?
三丁目みたいに当時を再現するのにそれなりの制作費はかかるんだろうけど、 原作の20世紀少年に、それ以外にこれはっていうほどのVFXが必要な場面ってありますかね。
インビジブルVFXに金かけるってことでは
第一部クライマックスのロボとか市街戦じゃね?
VFX担当は白組だろうか? そろそろ次のスレッドを作らないと。 新スレッドをおねがいいたします。
IDにCGが出たから次スレ立てようかな。
>>989 制作費60億と言っても、製作委員会から
中抜きされそうな気がする……
また、邦画でそれだけの予算とVFXを使いこなせる人材とは
思えないのだが、あの監督は……
杞憂であってほしいが。
僕の彼女はサイボーグ は日本の会社がやってるの?
999 :
名無シネマさん :2008/02/06(水) 20:39:46 ID:pm4X4S5X
まんこパーティー
シンチーの新作の予告観たが CGの使い方あざとくなっちまったな ネタ切れかよ
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