1 :
名無シネマさん :
2007/03/25(日) 01:19:40 ID:SGT5siQ3 最強ですが何か?
2 :
名無シネマさん :2007/03/25(日) 02:53:24 ID:7vm9mM/q
3 :
名無シネマさん :2007/03/25(日) 10:33:34 ID:ONndNP8j
2
4 :
名無シネマさん :2007/03/26(月) 00:22:26 ID:LbkDe0KS
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 【前立腺】エネマグラ Part29【ドライ】 [身体・健康] 【香港ノワール】監督:ジョニー・トーを語るスレ【だけじゃない】 [映画作品・人] ●○● Aquirax: 浅田彰 part40●○● [哲学] 【機内】海外旅行で遭遇したドキュン2【ホテル】 [海外旅行] 【役所広司】黒沢清の『叫(さけび)』【葉月里緒奈】 [映画作品・人]
5 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 02:45:59 ID:UJVSH747
6 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 02:58:58 ID:5AcNz7RV
スレ立つたんび同じこと繰り返してるから もうどんなスレタイだっていいよ。 毎回毎回1がセンスない。 これはもう呪われてるんだから諦めた。
7 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 06:10:49 ID:0x7gA1i7
とはいえ名前にスペースを入れるのは止めろ。
8 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 09:01:09 ID:eAF/rFZQ
川本三郎が責任編集している「映画監督ベスト101」での川本の文章 イーストウッドの項では、イーストウッド作品は日本では人気があった。決して 後になって大学教授によって「発見」されたわけではない、ジョン・スタージェスの項 大学の先生がなんと言おうともスタージェスと言えばプレストンではなくジョンである。 これは蓮實に対するあてこすりだと思うが、川本って蓮實が嫌いだったのか。
9 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 09:19:18 ID:0x7gA1i7
川本三郎は東大法→就職浪人→朝日新聞だけど、 赤衛軍事件でクビになってフリーになってからは、 陽の当たらない映画に目を向ける文章活動をしていたことがあって、 権威批判的な論調が良く見られる人。 初期に書いた新東宝に関する文は映画秘宝の先祖みたいなもの。 だから蓮實のイーストウッドの持ち上げ方(作家主義的)と、 昔の人気の在り方(アクションスター)が違うことは百も承知で、 そういう言い掛かり的な文章を楽しんでいるのであろう。 「しょってんじゃねーよ」みたいな感じで。 要するに、蓮實のイーストウッド賛美と一緒で、 一つの政治活動なのだろう。
10 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 10:27:04 ID:AO2hSsoy
犬彦の吉田喜重本は『秋津温泉』の粗筋が出鱈目なんだが、あれはいいのか? 成瀬本の出鱈目は批判していたのに
11 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 20:28:19 ID:XWCuLRHX
プレストン・スタージェスを大学の先生が褒めるのは、 そもそもアメリカで最初に起こったことだよ
12 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 22:12:11 ID:IQJg2Sd2
犬彦は、他人の間違いには容赦がないが 自分が間違ったときにはきわめてやさしい
13 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 22:44:36 ID:UJVSH747
東大出への批判及び無視 山田洋次(批判) ゴジ(?) 松本俊夫(?) デビル万(?) その他TV局P(×)
14 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 22:53:51 ID:Al9OTC3E
東大出の吉田喜重は褒めてるよ
15 :
名無シネマさん :2007/03/27(火) 23:05:28 ID:tfXES6iN
>>12 「他人に厳しく、自分に甘く」はまあ、普通じゃないの。
16 :
名無シネマさん :2007/03/28(水) 00:15:31 ID:hd9aw3+W
蓮實は自分の留学時代の論文には厳しいよ 甘いとも言うが
17 :
名無シネマさん :2007/03/28(水) 00:20:15 ID:+AcTvfYT
ハスミンは東大出かどうかなんて気にしてないっしょ だいたい13は中島貞夫と中田秀夫を忘れてる時点で死ぬほど反省すべきだった 吉田センセも昔は顔出しNGだったのに、最近はどうしちゃったのかねえ
18 :
名無シネマさん :2007/03/28(水) 09:06:02 ID:YwsSmwSu
東大出の脚本家・石堂淑朗は蓮實の小津本をボロクソに貶してたなw
19 :
名無シネマさん :2007/03/28(水) 15:52:04 ID:eNsoxkoA
町山はなんでこの人嫌いなの
20 :
名無シネマさん :2007/03/28(水) 23:01:37 ID:ilyI1/Zr
映画の見方を規定するから・・・か。 権威批判もあり。 相棒の柳下が蓮實門下だったんだし、 町山はスタンスわかって仮想敵にしてプロレスやってんだよ。 最近は中原との意見の相違がオモロい。
21 :
名無シネマさん :2007/03/29(木) 00:50:56 ID:okeZDbRP
>>19 嫌いってのはどこで?
蓮實は読んでいるような話が以前出てきたけど…
22 :
名無シネマさん :2007/03/29(木) 01:32:01 ID:R4sODCY7
一時はファンだったんだよ ところが、自分が大感激したデパルマの作品をけなしたのを読んで 一気にアンチになった いかにも町山らしい単純な話さ
23 :
名無シネマさん :2007/03/29(木) 03:30:44 ID:1rmC4GFy
また秘宝ねたか
24 :
名無シネマさん :2007/03/29(木) 03:46:32 ID:iU4kiQMS
25 :
名無シネマさん :2007/03/29(木) 20:11:48 ID:U8b+j6b8
町山智浩が挑戦してるよ
26 :
名無シネマさん :2007/03/31(土) 08:04:21 ID:/Bq+cD9j
還暦過ぎで他に仕事もあるので、低予算B級映画まで観る暇と余裕がないのだろう それでもあの歳にしては十分過ぎるほど映画館に通っている
27 :
名無シネマさん :2007/04/02(月) 17:38:01 ID:GZ87Q/8y
28 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 15:31:20 ID:HbiNTyUl
今日の日テレで、例のたけしへのインタビュー番組が流れる
29 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 15:46:03 ID:TFJ7fLva
30 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 15:47:38 ID:3z/oMmvi
私も知りたい DVD録画したいから早く教えて下さい。 御願いします
31 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 15:56:04 ID:HbiNTyUl
32 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 16:57:08 ID:cTQBOaBP
ええぷりるふうるはもう過ぎましたよ
33 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 17:39:39 ID:HbiNTyUl
34 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 19:57:03 ID:E+zWmxZv
蓮実の映画批評は押し付けが増しすぎる。 他人の映画の味方まで規定するというか、 悪意に満ちてる 子供は白紙なのでそれに気付かないが、大人になってあれを読むとつらいよ エゴで仰々しい文体ばかり あれほどいやな文は無い あれは映画がすきなのではなく、ああいう風に語っている自分が好きなのだ 才能とはそういうものだしせこい才能で鼻につくが、面白くないことは無い ただし不快だ。 性格はやくざまがい 自分でも行っているが教師はやってはいけないタイプ 山田宏一が変な電話をかけてくるので困るとぐちをこぼしてたよ 生徒を廃人にしているのに 「彼を救う義務は無い。簡単に死なれちゃ困るけどな』 と言った 天罰がおちろ
35 :
名無シネマさん :2007/04/03(火) 23:00:52 ID:XHHjkSRf
日テレ、字が間違ってたな。 「蓮見重彦」になってた。
36 :
名無シネマさん :2007/04/04(水) 00:45:07 ID:XKhKAZGJ
>>34 >生徒を廃人にしているのに
>「彼を救う義務は無い。簡単に死なれちゃ困るけどな』
>と言った
なんじゃそりゃ? 本当にそんな会話があったのか? そりゃ真に受けてカタギ
の道を踏み外した学部のゼミ生や院生は沢山いるんだろうけどな。
ただ大学の先生って挫折者にはそういう醒めた態度を取る人は多いよ。他者に対する冷たさもあるし、
知的な放蕩を行えばある程度はそうなるのもやむを得ないという諦観もある。
37 :
名無シネマさん :2007/04/04(水) 02:20:23 ID:dL99lD+N
いつもの粘着だよ。スルーできないのは荒らしと同じ。
38 :
名無シネマさん :2007/04/05(木) 15:23:26 ID:12JQAfpw
佐藤忠男とはどうなのこの人
39 :
名無シネマさん :2007/04/05(木) 15:51:45 ID:87Caa5KE
このスレタイ、最低だな。 「東大」「最強」だって? 恥ずかしくないのかね
40 :
名無シネマさん :2007/04/06(金) 02:34:18 ID:IFwgKx03
わざとらしい誇張の多いハスミと同じでいいじゃんw
41 :
名無シネマさん :2007/04/06(金) 08:13:52 ID:582TFcux
つまり釣りです。
42 :
sage :2007/04/06(金) 13:54:59 ID:sgR3nznE
曰く、「イーストウッドと一緒に仕事をしていた時期のレオーネには 疑問もあるし、批判もしてきました。しかし、彼の晩年の3本は、 映画に対してきわめて貴重な貢献をしている。」 「続・夕陽のガンマン」嫌いなのか
43 :
名無シネマさん :2007/04/06(金) 17:59:53 ID:GiLgXBhr
蓮實は俳優としてのイーストウッドはあんまり好きではないからなのかな? ジョン・ウェインと同じようなタイプ(立ち姿が画になるスター)なのに
44 :
名無シネマさん :2007/04/06(金) 18:06:54 ID:qjBxfw2u
まあ、話法としては、説話論的な経済性が有効な(と言えばいいんだっけ?) ハリウッドのプログラムピクチャーの対極だしな。遅いし、もったいぶってるし。
45 :
名無シネマさん :2007/04/07(土) 03:00:29 ID:X0eRlhVp
レオーネの「晩年の三本」ってなんだ? 晩年は「ワンス〜」一本じゃないのか? アメリカ時代の三本のことかな。
46 :
名無シネマさん :2007/04/07(土) 06:35:43 ID:S5uXRmLx
ワンス〜完全版 ワンス ミスターノーボディ2
47 :
名無シネマさん :2007/04/07(土) 07:35:45 ID:X0eRlhVp
ミスターノーボディ2はオープニングだけやん。
48 :
名無シネマさん :2007/04/07(土) 20:08:07 ID:hHdGER01
「文学界」での中原昌也との対談でイーストウッドを「カサベテス以降最高の監督」と言ってたが これはつまり蓮實にとって「現役最高の映画監督」ってことなのか?
49 :
名無シネマさん :2007/04/07(土) 21:51:16 ID:4Ls4OxBD
アメリカ限定ならそうかもね
50 :
名無シネマさん :2007/04/07(土) 22:23:59 ID:o3g3icN/
ハリウッド好きって感じのセレクトじゃないよね
51 :
名無シネマさん :2007/04/08(日) 05:52:29 ID:zRYffifC
>>48 「カサベテス以降」には当然死んだ奴も含まれるだろ?
そんな無茶な評価だとは思わないけどね。
どんな題材でも万人が観られる作品にきっちりと仕上げてくるから。
本人でなくても、クリントっぽい映画になっているしね。
52 :
名無シネマさん :2007/04/08(日) 10:14:57 ID:bbVfdpro
淀川長治はイーストウッドをあんまり評価していなかったね。 晩年に「イーストウッドはこれから賞をいっぱい取るようになるよ」なんて言ってたが 好意的には言ってなかった(あざといみたいな感じで)。
53 :
名無シネマさん :2007/04/08(日) 19:33:07 ID:BEmLFq6H
そりゃもう、先生、お好みでなかったんですよ。男として。
54 :
名無シネマさん :2007/04/08(日) 20:19:58 ID:E7hvt4Ci
やせてるもんな
55 :
名無シネマさん :2007/04/08(日) 21:13:36 ID:2h9Kz3f5
チャップリンが好きな男だからな、ケチ爺は。 そりゃあ合わんよ、イーストウッドとは。
56 :
名無シネマさん :2007/04/08(日) 22:16:06 ID:bbVfdpro
淀川先生の中では シュワルツェネッガー>>>>>>超えられない壁>>>>>>イーストウッド シュワの代わりにヴァン・ダムやジェイソン・スコット・リーでも同じ結果だろう 話は変わるけど、松本人志の初監督作を蓮實は批評するかな?
57 :
名無シネマさん :2007/04/08(日) 23:17:47 ID:cTXWSSUP
だいたいキャス以降ってめぼしいところで誰がいるんだ? Shadowsが1959年だから、(ハリウッドじゃないが)ゴダールとほぼ同じといっていい 60−70年代デビューで今にいたるも世界的に評価をされてるのは Woody Allen (ハスミンには理解できないようだが) Brian de Palma (俺にも理解できないがw) あとは、コッポラ、スピルバーグ、スコセッシくらいがトップクラスか?
58 :
名無シネマさん :2007/04/09(月) 01:53:02 ID:MSjMpkQM
80年代の淀川との対談で、蓮實がイーストウッドの名前を出したら 淀川がいたくビックリして「あの共演者の顔がたまらなくイヤ」と ソンドラ・ロックを罵倒していた。 淀川の死後、金井との対談で、 淀川をして「イーストウッドも50年代も分かっていなかった」と指摘した蓮實だが、 リュミエールでのD・シュミットへのインタビューで、 ファスビンダーを無視する理由をハンナ・シグラの顔のせいにしていた。 調子がいいなぁーと当時思ったものだ。。
59 :
名無シネマさん :2007/04/09(月) 10:07:01 ID:S1TgTKnc
>>57 ウッディ・アレンは、あるときから突然、
けっこう擁護するようになったでしょ。
「ハンナとその姉妹」あたりがキッカケかな?
最も評価の変わった監督のひとりだと思う。
以前は“単なる馬鹿”だったもんねw
60 :
名無シネマさん :2007/04/09(月) 10:20:36 ID:nJu1zZ/b
ウディ・アレン擁護なんて読んだこと無いぞ 「カメレオンマン」だけはちょっと誉めたかな
61 :
名無シネマさん :2007/04/09(月) 12:19:13 ID:rG2tn7t0
>>58 イケズみたいな顔した女w
離婚してから慰謝料だの監督やらせるはずだったうんぬんと揉めていた頃は、
笑っていたのかな。> 淀長
62 :
名無シネマさん :2007/04/09(月) 15:08:35 ID:S1TgTKnc
>>60 「許されざる者」のパンフの文章、読んでみ。
63 :
名無シネマさん :2007/04/09(月) 19:13:51 ID:S4RWIqKH
イーストウッド出演作(監督作ではない)ではホモがよく罵倒されるからそれも関係あるかもw 淀川の場合マカロニウエスタンでスターになったのが偽物臭くて嫌いなのかも知れない 淀川はクラシックな西部劇は好きだったから(蓮實も好きだが) 『ワイルドバンチ』を淀川や双葉が酷評してた文章も読んだことがある 『ビリー・ザ・キッド 21歳の生涯』を「汚い映画」とか書いてたしw イーストウッド監督作を初期の段階で積極的に評価してたのは、蓮實・小林信彦・山田宏一 宇田川幸洋・川本三郎・和田誠このへんの人たちだったと記憶してるけど
64 :
名無シネマさん :2007/04/09(月) 23:14:35 ID:S1TgTKnc
川本三郎ってかなり嫌なんだけど、 その嫌さがうまく説明できない。 その昔に日本読書新聞(w)あたりに書いてた頃から、 今の趣味人風情を漂わせる頃まで、 どうも映画の捉え方とか語り方に独自性みたいなの、感じない。 なんか、根本的に胡散臭さみたいなのを感じる。 本人、いい人かも知れないがw
65 :
名無シネマさん :2007/04/10(火) 17:54:46 ID:JzIEwSoX
ヤスケンが一時期蓮實を批判してたが、あれは何が原因なんだ?
66 :
名無シネマさん :2007/04/10(火) 18:01:01 ID:qosHEfxm
test
67 :
名無シネマさん :2007/04/10(火) 18:27:07 ID:2Lfhsj4L
>>65 村上春樹と一緒で、原稿の依頼でも断ったんじゃないの?
小説書けって言って断られたり。
ヤスケンの小説書けは、俺の言う通りに書けってことみたいだし。
68 :
名無シネマさん :2007/04/10(火) 19:52:04 ID:qXyfF69l
ヤスケンが批判しだしたのは蓮實が東大学長になったときで、蓮實の「俗物性」を批判してた。 曰く、学長に就任するのにぐちぐち言い訳をせずに素直に喜べばいいだろうが。 曰く、蓮實から東急の広告を取ってきてくれと言われた(「俺はお前の女中じゃない!」と書いてた)。 曰く、仕事でもないのに蓮實夫妻と蕎麦屋に入ったらタカられた。 曰く、「安さんは語学ができないから」と露骨に軽蔑を顔に表し見下した。 岸田國士の言葉「蓮實なんてのは、助手時代井上究一郎の鞄持ちで、みちゃおれなかった」まで引用して 執拗な批判をしていた(かなり私怨が入っているがw)。 まぁ、蓮實に俗物性があったとしても不思議ではないし、ヤスケンも十分俗物(&ちんぴら気質)だからなぁ。 知性がある人がそういう面に無縁ということは希少だから(なまじ知性があるとギャップが大きいが)。
69 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 01:59:00 ID:2dD6XtCk
ヤスケンって功績はともかく、好きな人、いる?
70 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 02:03:54 ID:UqgLDSVP
編集なんだから誰を引っ張ってきたかだけが重要 人格とか知らん 同じ事は蓮實にも言える そりゃあ俗物に決まってるだろ だからなんなのだろう
71 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 02:20:09 ID:G3zXkNRw
少なくとも近くにいない人たちだから 人格的・人物的側面はある意味どうでもよろしい。 社会的に害を及ぼすような輩は問題がないとはいえんが 売文で飯食ってるようなのに基本的にろくな人間いないってのは基本。
72 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 04:24:36 ID:Pr+4yRYs
>曰く、蓮實から東急の広告を取ってきてくれと言われた(「俺はお前の女中じゃない!」と書いてた)。 >曰く、仕事でもないのに蓮實夫妻と蕎麦屋に入ったらタカられた。 そりゃひどい。特に後ろのほう『仁義なき戦い』の金子信雄のようだ
73 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 06:41:23 ID:BKGuLL23
>>68 ハゲワロス
学長に進んでなりたいわけじゃなかったってのは、よく聞くし、ほんとうだろう
事実それで映画の評論はできなくなったわけだし
蕎麦屋はどうなんだろう
ハスミンにしてみれば、お前なら経費で落とせるだろうという理屈なのだろうかw
74 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 07:08:05 ID:my7G/d26
蕎麦ごときでタカられた云々の批判をする自分の根性の卑しさには気付かないのかね
75 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 08:06:34 ID:nBsYm+x+
蓮實は、映芸のベストテン、ワーストテン辞めてから、 ああいうのはあんまりやってなくて、淀長がらみか、 特集で思い入れのある観て貰いたい映画をコッソリ紛れ込ませる時か、 後はヤスケンの雑誌、ムックくらいしかやってない。 頼まれて原稿書いたことも多いだろうから、 親しい仲のタカリだったんじゃないのかな。 原稿流出事件の時に村上春樹が書いていたけれど、 突如手のひらを返して暴言に近い攻撃をしてきたそうだ。 東急の広告は、雑誌か東大関係の出版物(小津?)の時なのかな? まあ困ったら得意そうな友人に頼むよね。
76 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 10:02:05 ID:2dD6XtCk
>>70-71 >>69 ですけど、ちょっと説明不足だったかな。
おれの言った意味は、彼の文章などを読んで、好きになれるかどうかってことよ。
対談やインタビューでもいいや(そんなのがあるか知らないけど)。
ある意味、それは人格とは切り離せないものでもあって、
人品の卑しさが文章に出るってこともあるだろ。
もちろん、実際付き合うと嫌な人間が、文章面ではその嫌さが出ないなら、
あるいは文章では面白さに転化していたら、問題なしだよ。もちろん。
77 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 10:51:58 ID:BKGuLL23
そういや、邦画で蕎麦を食べるシーンて、すぐには思い出せないな 小早川家にでもあったかなあ 溝口の何かにあったような気もするが
78 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 14:50:03 ID:UqgLDSVP
>>76 嫌な奴にしかできない強引な企画ってあるじゃん
ヤスケンが蓮實を引っ張ったように。
こういうのは人格円満な奴じゃあ無理
例えば金持ちの道楽っぽい今の東大の連中を引っ張ってもだめだろ
79 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 15:01:56 ID:2dD6XtCk
>>78 別にそれはどうでもいいって言ってんだよ。
映画でもやり手のプロデューサーってアクの強い人間が多いのは、普通の話だろ。
つうか、
>>69 はごく普通の意味で一般の人が言うような、
「おれ、蓮實って好き」「長嶋って嫌い」「古舘って好き」「村上龍、嫌い」
等々の意味で書いたので、別にそいつがリアルに嫌な奴かいい奴かって話でもない。
人品の卑しさが文章に出ても、実際そばにいたらそんなに不快じゃない人もいるだろ。
実は
>>76 書いてるときから、ちょっと馬鹿らしくなってたんだけど。
80 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 15:03:25 ID:2dD6XtCk
補足すると、
>>69 で、そもそも「功績はともかく」って書いてますよ。
81 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 18:04:26 ID:G3zXkNRw
>>79 誰が好きか嫌いかなんて匿名の掲示板で聞いたとこで意味ねぇんじゃねーの。
嫌な奴だから嫌いとか言って欲しかったのか?
不毛な。
しかも故人だし。
しかも仕事と別とか書いてるんは、当然好きじゃないってのが前提だろw
82 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 21:05:17 ID:VMw8nMXT
>>63 その中で今でも頻繁に書いてるのは蓮實と小林信彦ぐらいかな。
蓮實は是々非々で小林は常に絶賛してるが。
イーストウッド映画批評の第一人者(日本での)って誰なんだろう。
蓮實か山田宏一あたり?
83 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 22:14:36 ID:2dD6XtCk
>>81 唖然……。
論争する気にもならないが、ひとつ、アドバイス。
>>79 の3〜5行目、おうちの人に声に出して読んで貰え。
84 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 22:17:32 ID:G3zXkNRw
おまえ死ねば? wwwww
85 :
名無シネマさん :2007/04/11(水) 22:19:16 ID:G3zXkNRw
ハスミンって功績はともかく、好きな人いる? ごく普通の意味で一般の人が言うような、 「おれ、蓮實って好き」「長嶋って嫌い」「古舘って好き」「村上龍、嫌い」 等々の意味でwwwwwwww くたばれ!
86 :
名無シネマさん :2007/04/12(木) 00:29:46 ID:MuPo99Ne
87 :
名無シネマさん :2007/04/12(木) 21:35:35 ID:bvfgOUN/
>>52 そういえばアンチ・イーストウッドの批評家って今おらんね
淀川の弟子であるおすぎも褒めてるしなぁ
88 :
名無シネマさん :2007/04/13(金) 07:41:12 ID:clqsH70M
淀川さんは「恐怖のメロディ」を褒めてた
89 :
名無シネマさん :2007/04/13(金) 20:47:54 ID:nPwe2Jxb
おすぎってリュミエールでコラム連載してたんだね 蓮実とは正反対の人だと思ってた
90 :
名無シネマさん :2007/04/13(金) 20:59:43 ID:HsZNN2TU
淀川はシュワルツネッガーやたけしや宮崎駿には「いっしょにお風呂入りましょうね」とか言ってるし
週刊プロレスの元編集長ターザン山本にサウナでアプローチしたらしいが
イーストウッドよりこの連中が好みなのか、よくわからん趣味だな。
>>68 ヤスケンは学長の年収や退職金が「税金泥棒をしていないか追求する」とまで書いてたなw
そのくせ批判の殆どが私怨なんだから笑える。
91 :
名無シネマさん :2007/04/13(金) 21:34:36 ID:DglUlFzw
>>90 淀川さんとシュワちゃんは父子の契りを結んだからなw
念のために言っておくが、シュワちゃんがお父さんだ
92 :
名無シネマさん :2007/04/14(土) 08:04:13 ID:OMH3IhYm
シュワはビディビルダーやっていたから、 体に触られるのに抵抗がなかったんだろうな。
93 :
名無シネマさん :2007/04/14(土) 11:22:47 ID:ABd/wA4C
寺脇研はアメリカ映画が嫌いで殆ど見ず、つい最近まで『夜霧よ今夜もありがとう』が 『カサブランカ』のパクリだと知らなかったそうだが、そんなんで映画論なんて大学で教えられるのか? 韓国映画もやたらと高く評価してるし、蓮實とはある意味対極だな。
94 :
名無シネマさん :2007/04/14(土) 11:27:58 ID:LPRf+XB1
寺脇研は山田和夫みたいに特殊な用途の評論家。
95 :
名無シネマさん :2007/04/14(土) 11:41:33 ID:hpG9KvIR
寺脇研は、ゆとり教育の失敗を認めていない発言をしていたな
96 :
名無シネマさん :2007/04/14(土) 13:27:09 ID:OMH3IhYm
豆知識大王なら、映画論ができると言うわけではないだろうが、 『夜霧よ今夜もありがとう』観て、『カサブランカ』を思い出さないのはすごいな。
97 :
名無シネマさん :2007/04/14(土) 14:41:41 ID:olD7aE75
>>89 淀川さんの紹介では? リュミエール自体にはハスみん人脈・表象人脈からはズレた人も普通に書いていた。
>>94 批判もあったが寺脇氏のお陰で例えば韓国での日本映画上映のセレクションに公式的な名作
以外の作品が多数入ったのは事実。映画界には有難い人だろう。
>>95 ゆとり教育自体は寺脇個人で作ったものではないのに、この人が宣伝マンになって
仮想敵としての批判まで全て引き受けていたわけで、本人は自分が悪かったとは内心では全く思っていないだろう。
なぜTVでコメンテーターが出来るのかそこが不思議なのだが、どこかのマネージメント事務所と契約でもしているのかもしれない。
98 :
名無シネマさん :2007/04/14(土) 14:57:34 ID:LPRf+XB1
>>97 >>94 だが、同意だよ。山田和夫にしても、
あんなんだけど、それなりに意義あることをやっている人。
99 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 01:34:45 ID:sYNYIBAr
蓮實も将来はそんな評価で落ち着きそう
100 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 11:02:21 ID:QVpqfUi4
>>87 日本では公開される映画の本数が非常に多く評論家ですらフォローしきれていない。
イーストウッド作品は適度に娯楽性もあり、いたずらに難解だったり観念的だったりはしないし
アメリカ本国やヨーロッパでも批評的に「アメリカ映画の良心」と遇されるようになったので
褒めやすく基準にしやすい。
良い作品を撮っているのは前提だが、そんな背景もあると思う。
『スペースカウボーイ』がキネ旬1位はどうかと思うがw
101 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 11:08:04 ID:BkuelZ2l
キネ旬ベストテンは当てにならない。 韓国映画が何本も入ってたりするし(もちろん韓国映画で良い作品もある)、政治的な匂いがする。
102 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 11:23:36 ID:+6273JyD
103 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 15:28:16 ID:QVpqfUi4
>>101 あてにしてる訳じゃないけど、いくらなんでもあれはどうかなーと思って。
それ以外のベスト1を獲ってるのは納得なんだけど。
最近見た岡本喜八の『激動の昭和史 沖縄決戦』とサミュエル・フラーの『陽動作戦』が
『硫黄島からの手紙』と似た印象を受ける作品だったな。
蓮實は文学界の対談では触れてなかったけれど、両作とも当然見てるよね?
「硫黄島」の画面には、「突撃隊」の印象もあったような気もする
>>102 >>87 はわざわざ“今”と書いてるのに、
なぜそんなに分かり切ったレスをするのか。
評論家じゃないけど、
荒井晴彦とか二部作にどういう評価なのかな?
106 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 22:41:21 ID:QVpqfUi4
>>105 荒井は「映画芸術」のベスト10号での編集後記で今年も荒井の嫌いな映画を一通り腐した後、
「『硫黄島からの手紙』を邦画扱いにしたらどうですか」と言われ妙案と思ったが使わずに済んだ、と
書いているからまぁ好意的なんじゃないのかな(『父親たちの星条旗』はわからない)。
自分は正直「笠原さんならこんな描き方をしない」とか文句つけるんじゃないかと思ったんだけど。
107 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 23:02:26 ID:L4TBqDvr
>>68 岸田国士がそう言ったの?
岸田って、50年位前に死んだろ?
そのころにヤスケンと付き合いあったの?
108 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 23:06:22 ID:L4TBqDvr
ヤスケンが1939年生まれ、岸田が1954年没 つまり厨房の頃には出会っていたわけか
109 :
名無シネマさん :2007/04/16(月) 10:01:11 ID:Dhhd0FP5
蓮實だって、岸田が死んだ頃、18くらいだろ? 浪人してるから大学入る前から偉い先生の鞄持ちやってたのか? だとしたら、凄いんじゃ?
>>109 >>68 氏が間違えただけで、岸田国士ではなく別の学者や作家が言ったことなんじゃ?
そうだ猫猫先生に訊いてみよう、と思ったら 日記が見られないぞ
112 :
名無シネマさん :2007/04/16(月) 22:27:06 ID:1HtStYpb
岸田国士ではなく厳谷国士だったと思う。 たけしの新作・・・・ファンには悪いが、タイトルからしてつまらなそうだなw 蓮實はどんな擁護をするんだろうか。
監督として引退を考えてるんじゃ? 「ばんざい」という言葉は、もうお手上げってことじゃ?
114 :
名無シネマさん :2007/04/17(火) 20:30:10 ID:0aL7k5z+
>>105 井筒は批判してたよ>『硫黄島からの手紙』
「イーストウッドはタカ派」「日本軍を美化してる」だって
あれ見てタカ派とか日本軍の美化とはどーいう鑑賞眼をしてるんだ?
115 :
名無シネマさん :2007/04/17(火) 20:36:40 ID:5GCQl+wY
井筒は右翼左翼関係なく、ただの電波だから。 「文学界」の中原みたいに月に一度対談して欲しい。 せめてゲストとしての出番を増やして。
>井筒は右翼左翼関係なく いや完全な左翼だから
そういばちょっと前のユリイカで、 海外の吉田喜重特集の中の、吉田の会見中に、 映画とは関係ないのに、現地の学生が日本の戦争でやったことを痛烈に非難して、 戸惑った吉田を、通訳のハスが対応して助けたってこと言ってたけど、 一体、どんな批判されて、ハスがどんな対応したかすっげー気になる。 ハスのあの戦争へのスタンスとか、天皇制云々とかどんな考え持ってるの?(安倍は嫌いみたいだが)
映画の会見の際に、わざわざ海外から来た人間に対して そうした趣旨の発言は、はしたないとか言ったと想像できるな。 あと本人は極めて政治的な人間だが、 後に揚げ足を取らせれそうな政治的な発言は周到に「慎んで」いらっしゃる。 右か左かって言えば左にゃ理解あんだろうけど、 左にもいろいろあるし。
右か左かというより、ソクーロフみたいにユニークな考えで日本を捉えてるのかが気になるな。 ゴダールもかなりユニークだし。少し前の文学界でも黒沢清との対談で、 「許す、と言っていいのは天皇だけですから」とか言ってて、 なんぢゃそりゃ?と思ってしまったし、中原との「硫黄島」対談で、映画の天皇万歳に関して、 「(外国人には)図式的に捉えられるかもしれません」とか言ってて、 天皇に関しては、並々ならぬ思いがあるような気がするが。 直接関係ないかもしれんが、天皇に傾倒してた夏目漱石も好んでるし。 でも中原の安倍や石原を茶化す発言には乗ってたし、単純に「愛国」という感じでもなさそうで。 ハスの政治観は清や青山も影響受けてそうな気がする。
夏目漱石は特に好んでない。
夏目漱石論は注文で書いた。
>>117 東大総長時代の卒業式総長講演で、
「新しい教科書を作る会」と思われる人々を批判している。
始業式、卒業式の言葉は書籍になっているので活字で残っている。
文脈が入り乱れすぎてとりとめないが、 119が思ってるほど「天皇」にゃ思い入れないだろ。 あと漱石が天皇に傾倒してたなんつうのも眉唾
嫌いなタイプ ・山田洋二のように共産党宣言しつつ、反共のロッキーを誉めるような 香具師 ・左翼と自称・自認して、国外追放される馬鹿 ・ただのミーハーウヨ、ネットウヨ ・自称前衛、はしたないポルノ、日本人の揶揄 ・天皇をもちあげ、利用しようとする輩 ・若い人をモグラ叩きみたいに押さえつける香具師 好きなタイプ ・医師でありながら革命のために周到に頭を使い身をささげるような香具師 ・ウヨでありながら、隠れサヨである ・恩寵や雅を理解しつつ、わざわざ口外しない輩 ・鶴の一声で、絶大な影響力を行使し、政治的不当な決定を却下するフィクサー ・口元をゆるめる、かわいらしい香具師 ・若者の途を閉ざさない香具師 ・母(父)親を守るため妻を捨てる香具師
123 :
名無シネマさん :2007/04/18(水) 17:17:07 ID:hzPJjhC3
気持ち悪い流れだな
全くだ
125 :
名無シネマさん :2007/04/18(水) 18:25:14 ID:YEWYu1+I
2000年代の映画でハスミさんが好きなアメリカ映画はなんですか?
126 :
名無シネマさん :2007/04/18(水) 20:13:17 ID:YEWYu1+I
樺山紘一はどう?
127 :
名無シネマさん :2007/04/18(水) 20:57:55 ID:gQJjV9EX
>>100 『スペースカウボーイ』は『ライトスタッフ』と『アルマゲドン』を足しただけの話だからなw
特に宇宙に出てからは『アルマゲドン』並のグダグダな展開。
なん人工衛星が変形して襲ってくるんだよwアニメじゃあるまいし。
ラストは良いけど、なんで公開時あんなに褒められたのか理解不能。
「スペースカウボーイ」はある一定の年齢より上の人に ウェットな自分史を思い出させてあげれる作品になってるんだよ。
>>93 >寺脇研はアメリカ映画が嫌いで殆ど見ず〜
アメリカ映画をろくすっぽ観てねー奴が「映画論」?
そこらの映画オタにでも
聞いたほうがもっと有意義な話を聞けるんじゃねーのw
130 :
名無シネマさん :2007/04/19(木) 20:41:19 ID:gShuhcB5
ジョン・ウェインが好きでヘンリー・フォンダは嫌い、ってのは知ってるけど ゲーリー・クーパーとかケイリー・グラントとかジェームズ・スチュアートとかクラーク・ゲーブルあたりはどうなんだろ。 基本的に「立ってるだけで画になるスター」は好きなんだよね?
最近はチビ・トムがお気に入り
132 :
名無シネマさん :2007/04/20(金) 20:53:05 ID:7pXyLvxW
ケーリー・グラントは好きだろう
ショーン・コネリーは好きだよな。
その絡みで「ネヴァーセイ・ネヴァーアゲイン」をちょっと褒めた。
>>130 が挙げている中では、クーパーが少し怪しい気がする。
クーパーは大好きでしょ。 何度も書いてる。
135 :
名無シネマさん :2007/04/21(土) 07:53:19 ID:SpQfzOIM
キネ旬の新作レビューで寺脇は全部☆一つだった
136 :
名無シネマさん :2007/04/21(土) 09:16:01 ID:vakAQ1Th
ポール・ニューマンやマックイーンはあまり好みではなかった気が
寺脇って、センス悪いんだよな キネ旬から、なして世にでたのかね。文章うまくないし、長いしつまらん 佐藤忠男、荻昌弘、品田雄吉、長部日出男 岡俊夫、南俊子、 淀長・双葉、植草・野口、飯島正先生 そして癖があるが南部圭之助、小川徹 みんなハスミンより凄かった。。。
長部日出男ってあの糞つまらない木下本書いたヒト? (苦笑
>>137 淀長・双葉、植草以外は、カビの臭いがするような人たちばかりだな
オマエにはお似合いだ
ひょっとしてオマエ、今だに裏目読み批評とかに価値を見出してんのかww
ここにいついてる粘着老人でしょ。 相手すんなよ
筆一本最後の世代じゃね。テレビはご愛嬌でさ
ダイソーの200円DVD、『映像の詩学』の目次みたいなラインナップだよ\(^o^)/
>>141 ここで応援してくれるなんて夢にも思っていなった。dです
こなた
>>139 のあなたは
>今だに裏目読み批評とかに価値を見出してんのかww
って、たぶん俺のひとまわりくらい人生の先輩ですね
斎藤なんとかとかいう死んじゃった人たちでそ
小川徹さんのアンドレ・カイヤット論は修論で使わせてもらったもん
>>144 悪いけど・・・本当に悪いけど、アンタのレスからは『老残』という言葉が思い浮かぶ
146 :
名無シネマさん :2007/04/21(土) 21:11:24 ID:vakAQ1Th
そういや芝山幹郎とかは蓮實にたまに言及するけど、蓮實は芝山を評価してるの?
ダイソーのサイトには載ってないから、実際に店舗で確認するしかないでしょう。 うちの近所の店にはアニメの昔話DVDしかない…
具体的にどんな映画?
うざい 廉価版DVDスレあたりでやる話題 関連あるとかいいだしたら何でもアリ ウンコでもゲロでも関連付けられるぞ
とりあえずハッキリしてることは
オマエ
>>150 ここにいなくていいよ
つーか、ここに来るなよ
152 :
名無シネマさん :2007/04/22(日) 14:49:18 ID:XlRCMixQ
戦前からの大監督でマリリン・モンローの魅力を引き出したのはホークスとキューカーのみ、なんて書いてたが やっぱりワイルダーは入らないんだなw 『お熱いのがお好き』のマリリンは良かったと思うんだが。 アクターズ・スタジオ流のナーバスな演技をしなかったのは賢明、というのは同意だが。 淀川先生はキャサリン・ヘプバーンとベット・デイビスがとてもお気に入りだったな。 アメリカでは「ゲイの人気No1を争う女優」と聞いたのは妙に納得した。
>戦前からの大監督でマリリン・モンローの魅力を引き出したのはホークスとキューカーのみ そういう物言いはちょっとね。 ワイルダーのもよかったし、バス・ストップなんかは、 個人的にはウェルメイドだと思うけど。
ウェルメイドってのは褒め言葉に使わないだろ
>>152 ワイルダーは戦前からの大監督じゃないから。
デビューは戦前だが、大監督じゃなかったし、日本に入ってきたのは戦後だし。
でも、『紳士は金髪がお好き』と『お熱いのがお好き』を見比べると
やっぱり俺は前者の方のマリリン・モンローが良かったなぁ。
山田宏一が言っていた、日本公開版を観たいなぁ。
俺が観たことあるのはアメリカ公開版だけなんだよなぁ。『紳士は金髪がお好き』は。
156 :
名無シネマさん :2007/04/22(日) 17:24:19 ID:XlRCMixQ
>>155 これは昔朝日新聞日曜版に連載されてた「世界シネマの旅」の解説から抜き出したんだけど
他に淀川・山田宏一も書いてるけど嫌みな書き方き方をしてるのは蓮實だけw
マリリンについては『バス停留所』なんだが、職人監督ビリーワイルダーは最後まで鈍感だった、とか
デビッド・リーンについて、映画を絵はがきと混同する人には大監督、とか書いてるし。
座談会で蓮實は『望郷』を「愚作の極み」、『カサブランカ』を「ハリウッドの恥」(これは淀川も同意)とか
そんで両方とも解説は山田宏一がやってる。
>>143 全部で10種類くらいしかないじゃん
しかも全部ヤフー動画でタダで見れるし
>>156 そういう愚鈍で根拠の無い名作信仰への意義申し立ては気持ちがいいねぇ〜
例えば、最近きちんと「昼下がりの情事」を見た人いる?
最近、スクリーンで「アラビアのロレンス」を見た人いる?
蓮實氏の正しさがはっきり分かると思う(もちろん分かる奴だけには、だが)
「カサブランカ」に関しては双葉十三郎も演出の鈍重さを批判していたはず
159 :
名無シネマさん :2007/04/22(日) 18:22:54 ID:lSOdPWUm
バーグマンやデボラ・カーも嫌いなんだよね。 この二人って似ている。 日本の若尾文子とかは好きなのかな。
>>158 >蓮實氏の正しさがはっきり分かると思う(もちろん分かる奴だけには、だが)
絵に描いたような表象厨らしい物言いがおつ(・∀・)ニヤニヤ
>>158 >そういう愚鈍で根拠の無い名作信仰への意義申し立ては気持ちがいいねぇ
低脳乙ニヤリ
今表象に蓮實信者っていないと思うよ
>>156 山田宏一だって淀川長治だって
嫌いな監督に関しては酷い事言ったり書いたりしてるぞ。
つうか、二人の方が嫌みに関してはハスミンより上だと思うが。
東大 最強 っても、 浪人して文三なら、普通に凡人じゃん。
その蓮實信者みたいなこと書いてる奴、釣りなんじゃないか。
>>158 とか。
あからさまにバカ表明してるのがわざとらしい(「蓮實の正しさが・・」云々とか)
今時の若いので、こんな昭和の香り漂う書き込みする奴はいなさそうだしね。
>>165 同じことを何度もレスすんなよ
ま、何かがよっぽど悔しかったんだろうけどなw
>>165 ↑の人も書いてるようにワンパターンで
文章も美しくないし、読んでいて楽しくない
2chにむいていないので、半年間、ROMってから書いてごらんよ
ワイルダーは俺もあんまり好きじゃないな。 ちょっとくどいから、胸焼けする。
「サンセット」「熱砂」「情婦」「悲愁」の系譜と I.A.L。ダイアモンド=ワイルダーのルビッチの現代版バージョンの系譜 どっちも好きだなあ
蓮實がワイルダーについて云々する以前に、 ワイルダーの映画って、それぞれ単体では充分楽しいけど、 何か面白さに限界があるというか、予想もしなかった映画の世界に 目を開かせてくれるようなことはないな……と思ってた。 それを「ウェルメイド」と言えばそれまでだけど、 だったら「ウェルメイドって、ちょっとつまんねえや」って感じはあったな。 でも、割と映画の神みたいな扱いする人っているじゃない。 その点、おれもちょっと抵抗あったなあ。
「ねえ!キスしてよ」は面白かった
>>170 神みたいなあつかいだと、さすがに辟易しますね。同感です
どちらも読んでいないので、どうなんでしょう?
小佳作「あの頃ペニ−レーンと」の
キャメロン・クロウ(「エリザベスタウン」はメチャダメ)の
ワイルダー対話とか
未訳の頃にボグダノビッチ(監督デビュー前)のワイルダー論を
植草甚一先生が褒めていましたね
今思うと、ワイルダー、クロウ、ボグダノビッチって、みんな
ジャーナリスト出身だったのですね
サンセットは褒めている。シュトロハイムとバスターキートンが出ているからか。
脚本は面白いけどね。『教授と美女』とか。 あと、『深夜の告白』もよかった。 一連のコメディはどうにも好きになれないのは確か
そこで三谷幸喜の登場ですよw
三谷幸喜=ワイルダーと考えると とことん糞だな
いくらなんでも 三谷幸喜=ワイルダーって、愚かな話題 バカ=三谷<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<∞=天才=ワイルダー
三谷と比べられちゃうのか。ワイルダーも草葉の陰で涙とまんねーだろ
案外日本語と日本人でやるとあの程度じゃないんですか。 ワイルダーw
逆に、三谷はいまの日本で、日本人で、 あれぐらいやってるのは、エライと思うけどね。素直に。
そうですよ、アレはアレで大変エライことでしょう。 それなりに面白いですしね。 バカとか天才とか全く関係なく。
182 :
名無シネマさん :2007/04/25(水) 06:17:30 ID:nsGKHVsL
ルビッチを語らずしてワイルダーを持ち上げる馬鹿=例:三谷
> それなりに面白いですしね。 ほんとにか orz
三谷氏はエライ。ワイルダーと較べるから、そりゃないだろと絶句しただけ 「THE 有頂天ホテル」だって緩いけど、まあそれなりにだし やっぱり舞台がいい
テレビや舞台の功績はずば抜けてるでしょ? 映画の立場で、この人を見なければ、凄い人だと思いますよ。
それなりには、面白いだろ。 ワイルダーじゃなく、もっと比較できる対象があるだろ。 例えば、ジャッキー・チェンがキャプラの「ポケット一杯の幸福」ネタで 「奇蹟」をやったとき、「ジャッキーもこんな洒落た映画を!」ってんで、 相当持ち上げる感じの宣伝がされたけど、三谷の三作のどれをとっても、 これよりはずっと考えてるし、面白い。 ウェルメイドという意味じゃ、周防の「シコふんじゃった」 あたりの方がよくできたコメディになっているけど、 三谷の方が俗な面白さみたいなのはある。 本人の性格もあるだろうが、仕事をたくさんしている人の勢いがある。 “90年代以降に小劇場から映画に進出した人”という視点で考えると、 これはもう、ずば抜けている。あと、みんな、ダメダメだもんなw
佐藤B作の座付きが出自かな。だったらB作が熊倉になったというか ほかっていうと、いのうえ歌舞伎(新☆感線)、くどかん(?) ケラとかになるのか?
三谷はいかにも日芸の人って印象だね 特に悪い部分
>>187 松尾スズキも撮ってるし、みんな忘れてるが鴻上も撮ってるw
ありゃ、「ジュリエット・ゲーム」って、ぎりぎり80年代か。 まあ、その頃の“小劇場ブーム”からで考えて下さい。
>>190 はーい了解。でも
>みんな忘れてるが鴻上も撮ってるw
鴻上入れなきゃダメw
スズキはそうですね。書ける人でもあるし
192 :
名無シネマさん :2007/04/25(水) 18:13:57 ID:LnhI5Kdf
>>185 三谷は舞台の功績はあっても、映画では全然駄目だろ
映画板だから、舞台やテレビの事なぞどうでもいい
蓮實のスレでずいぶん三谷が話題になっててウガイ ↑意外
>184ですが そろそろ、淀長・山田・山根、青山・黒沢、ドゥルーズのシネマ イーストウッドだけだと、飽きてしまった。私だけかもしれない
もうとっくにネタギレなんですよ。 三谷の話だって、実はもう過去に出てますからねw
196 :
名無シネマさん :2007/04/25(水) 20:38:09 ID:WOMrsy2l
評論家の文章って一行一行本当にそうなのかと確かめながら読んでいくと けっこうボロが出る
197 :
名無シネマさん :2007/04/25(水) 21:58:01 ID:nsGKHVsL
三谷はテレビ界でも終わってる人 花より男子の方がおもろい。ボンビー
198 :
名無シネマさん :2007/04/25(水) 22:07:28 ID:nsGKHVsL
_∩ 三谷いらね!! 三谷いらね!! /( ⌒) ̄\ ∩___ / ̄ ̄ ̄\_,.i"/,. ノ|_|i_トil_| / .)E)  ̄\ 三谷いらね!! i'___{_ノl|_|i_トil_|i.l/ /┃ ┃{.i| / / ノノii|_|i_トil| _n i|,彡 ┃ ┃{.i|i/ /''' ヮ''丿li/ /ミ彡┃ ┃{ノ ( l 》|il(_, ''' ヮ''丿|/ ,ク ム"/ /l i(_ ''' ヮ''丿| \\リ i `フ l´il l|( ヽー、- く .ノリ i`フ i_"il l| n ヽ二二,,⌒ヽノリゞヽ .:o:. Y ..:oヽ二⌒ \_レ( E) c':. ! :c:: }ノ ヽ、__人 ノ Y .::o:ヽ ..:p/ `ー'`ー‐く ) ハ ! !、_ ノ、_ノ } ハ ヽ ,.' j イ ) ハ! / ` ! { `Y 〈 / , ! ! Y´ / ヽ ヽ \ { `Y ノ
199 :
名無シネマさん :2007/04/25(水) 22:25:26 ID:tPXu7EGp
>>112 たけしは自分で脚本書いてる間はあの堂々巡りは続きそう。
でも監督は辞められないんでしょ?オフィス北野は映画製作にいろいろ絡んでるらしいし。
柳下は煮詰まるのを見届けたいみたいに言ってたがw
200 :
名無シネマさん :2007/04/25(水) 22:39:27 ID:GhYK9o3v
「ドールズ」で煮詰まったかと思わせて「座頭市」のような映画を撮れる人だから、彼を甘く見てはいけない。
オフィス北野は今や映画配給会社だと以前、水道橋博士がblogに書いていた。 フィルメックスも実質運営しているのはオフィス北野だし。
>>186 ジャッキー・チェンの映画の方が面白いのに、
三谷の映画を「ずっと考えてるし、面白い」なんて言ったり、
「ウェルメイドという意味じゃ、周防の『シコふんじゃった』」
なんて時代錯誤のとぼけたこと言ったり、ほんと映画のセンスないね。
三谷ネタはあまりにスレ違いだからやめよう。 でも、「三丁目の夕日」みたいに突然誉めたりしてな
>>203 お前、「奇蹟」見てないで書いてるだろw
207 :
名無シネマさん :2007/04/26(木) 15:00:25 ID:AzdqVbIB
まだやってるよ、三谷w。秘法でやれよ 岸田筋は全部無視でしょ。白水社(フランス通だけど)自体、まったく噛んでいないし 敵なんじゃないの?派閥があるのかな、仏文にも。極右なのかな?
207の脳内系譜がよくわからない。 いつも見かける双葉厨のおっさん?
>>208 おめえ、自分で書いて自分でぼけてどうするのよん
210 :
名無シネマさん :2007/04/29(日) 13:05:15 ID:BhIvKIvI
蓮實がホオ・シャオシェンやエドワード・ヤンを評価してるのは知ってるけど、アン・リーとかは? チャン・イーモウとかチェン・カイコーとかウォン・カーワァイとかジョニー・トゥとか評価してるの?
>>210 ハスミンがどう言及してる以前に、あんたはそん中で誰が好きなん?
212 :
名無シネマさん :2007/04/29(日) 16:38:06 ID:vjXcQRf5
若手ビジネスパーソンの文書が分かりにくい理由を ベテランコンサルタントがズバリと指摘する。 ■若手の文章はココがダメ! 1 何を伝えようとしているのかハッキリと分からない 2 「私はこう思う」という書き手の思いだけを書いた言い切りの文章が多い。その理由が分からないため、説得力がない 3 意味が曖昧な言葉を気軽に使いすぎ ってハスミンの文章にもあてはまるよな・・
あんたが分からないから、そう思うだけでしょ?
214 :
210 :2007/04/29(日) 18:41:18 ID:BhIvKIvI
>>211 この中ではエドワード・ヤンとジョニー・トゥが一番好き
なんだかんだいっても、屈折した言い方だがチャン・イーモウは悪くいえない やっぱ映像が圧倒的に素晴らしい・・・と私は正直に、そう思うから
216 :
211 :2007/04/29(日) 19:35:21 ID:ZbavK8pf
>>214 ジョニー・トゥは職人監督だよね。アクションシーンがキッチリしてる印象
彼はジョン・ウーみたいに変に自分を突出させようとしないのが良いかな
ジョン・ウーは香港初期のはまだ観れるんだけどね
チャン・イーモウは歴史娯楽大作より、「あの子を探して」みたいな小品の方が良いんじゃないか
どうもアクションになるとかったるくなる
自分は今中華圏で一番好きなのはジャ・ジャンクーかな
あの淀んだ時間の流れと、個々の人間の描写の仕方は天然ぽいんだけど
何気にポップカルチャーに目配せしてたりする所がなんか微笑ましい
>>210 チャン・イーモウはダメ出ししてたな。
チェン・カイコーは『黄色い大地』は審美的過ぎてダメだと言っていたが、
『大閲兵』は褒めてた。
現在はどうかは知らないが、
基本的にチェン・カイコーはOK、イーモウはペケは変わってないと思う。
勿論、ハスミンスレなんで、ハスミンの弁ね。
ウオン・カーウエイも誉めてなかった気がする ホウ・シャオシェンとエドワード・ヤンは誉めていた。
「さらば我が愛」は褒めてなかったよ
俺的にはフォ・ジェンチイは好きだけどな 別系統だが、ウェイン・ワンは「スモーク」だけ好きだが ハスミン先生はペケかな?
キン・フーがいいんだって言ってなかった? 自分、怠慢で観れてないorz
222 :
名無シネマさん :2007/04/30(月) 07:41:08 ID:FE3kS1mQ
淀長さんを偲ぶ対談で、昔のハリウッドならウェインワンに映画を撮らせてないと言ってたな。スモークほかを見ればだめなことがわかるそうだ。
ウェイン・ワンは1本目は結構褒めてた。 キン・フーは面白いよぉ。
225 :
名無シネマさん :2007/04/30(月) 20:26:48 ID:yI0qQnDc
今更ながら「黒澤明VSハリウッド」を読了、非常に面白かった 黒澤、フライシャーに酷く失礼な態度をとってるなw 「ドキュメント太秦」なんて読み進めるのが辛かったが引き込まれる 蓮實はこの本についてなんか書いてる?
226 :
名無シネマさん :2007/05/01(火) 01:40:39 ID:TidfR+jD
キン・フー褒めてるの 四方田の間違いじゃないの?
227 :
名無シネマさん :2007/05/01(火) 03:04:41 ID:Kr//U1j0
ハリウッドの回顧ばかり。 一方でヨーロッパ映画はなおざりの感。 新作にも目を向けているようだが正直どこまで理解しているのやら。 現代は、作り手側の映画に対する意識・制作システムが変わってきているので 従来の批評論が通じるのか。 そもそもメディアとして映画そのものが終焉しつつあり、またクソミソ乱立するこの時代に、 映画一本一本評論する意味があるやなしや。
>>227 蓮実の文章これまで一度も読んだことないでしょ
229 :
名無シネマさん :2007/05/01(火) 03:26:33 ID:Kr//U1j0
一度も読んだことないんだな
231 :
名無シネマさん :2007/05/01(火) 03:34:20 ID:Kr//U1j0
読んだ事はあるよ、マシだった頃に。 いまような業界提灯持ちの長駄文になってからは読み飛ばすが。
大日本人カンヌじゃん。どうするのかな 今平もカンヌ2度行ったけど
234 :
名無シネマさん :2007/05/03(木) 01:00:42 ID:LiDERjMj
>>225 ミクロ野郎、ケチャップ野郎は酷いよなw
黒澤の自我肥大した言動と子供っぽい我が儘が読んでいるときつい
なんかの映画の助監督時代、黒澤は戦時下でようやく用意できた食事に 「こんなもん食えるか!猫またぎだ!」と怒鳴り スクリプターの女性は黒澤を(それから数十年経った)インタビューで「ひどい人」と怒ったいた。
>>233 大日本人ばっかりは全然わからん。
カンヌに武のバカ映画と松本人志…日本映画の今後を占う年になりそうだ(笑)。
タケシは別格だけど 松本は今平ラインを行きそう。 映画史的には 松本俊夫 松本人志のダブル松本ラインが定着しそう
>>236 >>237 煽るわけじゃないが、あんた、そうそうそうそう言うの止めてくれないか。気持ち悪いんだよ。
ていうか書き込まないでくれ。
蓮実の本読んだことなくて今平の映画も松本俊夫の映画も見たことないくせに。
松本人志の映画も実は見る気ないんだろ。
240 :
名無シネマさん :2007/05/03(木) 18:25:09 ID:LiDERjMj
カンヌなんて青山真治や河瀬直美程度で常連になれるような所だろw
たけしが90年頃に映画撮り出した後、日本の映画監督で世界的に 知られるビッグネームって出てないんだよね。最近になって知られる ようになった宮崎駿も黒沢清も押井守もずっと前からやってるし。 松本でもなんでもいいから、そろそろ有望な新人が出てきて欲しいよなぁ。
むしろそこからが本領
今平みたいに審査委員長にコケにされて恥かくのがオチ タケシは別格。ゴダールも認めている天才だから。
能才のシュール:松本俊夫 アホのシュール:松本人志
ドクター中松がシネスコ作ったって本当か?
>>243 ゴダが誉めたのはHANABIだけで
ほかのは観たいと思わないだとさ
天才とは程遠いよ
248 :
236 :2007/05/04(金) 01:13:19 ID:e6GM7d/b
>>238 ごめん。なんかわかんないけど、あんたが怖いから謝っとくわ…。
ちなみに、文脈的にもID的にも236と237は別人だってわかるだろ?
その程度のリテラシーもないのに、「書き込まないでくれ」なんて言う資格があるのか?
っていうか、蓮實を貶したわけでもないのに、何をそんなに怒ってるんだ?
松本人志を貶したから?意味わからん。
251 :
名無シネマさん :2007/05/04(金) 04:19:02 ID:Tz8tgXVM
蓮實はSFとかホラーとかは他のジャンルに比べて興味が薄いのかな
先生はまた、三丁目の夕日(第二弾)をお褒めになるのか。興味しんしん
>>251 その二つはハスミンが語らずとも熱く語りたがる人間は大勢居るからなぁ。
別に興味が薄いって訳じゃないと思う。
ホラーに関しては色々見てるし、時々言及もしてる。
黒沢清との対談で、何で語らないのかも言ってたはず。
でもSFって映画の一ジャンルになるんかな。
ホラーより広義でも狭義でも定義が難しいような。
SW引き合いにだして、SFというジャンルはないとか そんなようなこと言ってたな。
>253 大勢じゃないよん 双葉、石上三登志、小林信彦、 亡くなった佐藤重臣、瀬戸川猛資くらいだ
256 :
名無シネマさん :2007/05/04(金) 12:46:50 ID:DgpY/YF8
蓮實の映画の見方からしてホラーだからとかSFだからとかあるんでしょうか?
257 :
名無シネマさん :2007/05/04(金) 12:55:56 ID:+rU1x5H8
>>233 映画の知識がない分、制約がない凄い映画を作るかもしれん。
昔の北野武みたいな。
258 :
名無シネマさん :2007/05/04(金) 13:12:38 ID:Tz8tgXVM
ミュージカルは?
最近黒ずんできたな。癌じゃないの?松っちゃん ゲーハーだし。
先生はジム・ジャームッシュはペケなのですか? 私的にはかなり好きなんだけど。 スモーク(ウエイン・ワン)もペケだし、ダメそうな。。。
>>260 日本で一番最初に褒めたのは蓮實。もう、褒め倒した。
>>261 ありがとです。
パーマネント・バケーション(75分)の前のものですか?
>>262 日本公開は「ストレンジャー・ザン・パラダイス」が最初で、
その試写の時点で大々的に褒めた。
だからまあ、日本で一番最初に褒めたと言っていいんじゃない?
(もしそれ以前にちらっと「面白かった」程度じゃない、
きちんとした褒めた文章を書いた人がいたら、たいへんスマソ)
しかし、ハスミンとジャームッシュに関して知らん人が居ることにびっくり。 もう二十年以上前だもんねぇ。 ついでに言うと、『スモーク』に関しては兎も角、 ウェイン・ワンに関しても日本で一番最初に褒めた、言及した一人だよ、ハスミンは。 日本でウェイン・ワンの映画が初めて公開されたとき 殆どの評論家が無視した『スラム・ダンス』を褒め、 リュミエールの裏表紙にスチールを載せ、 それ以前の『Chan is Missing』に言及してる殆ど唯一の日本人だったよ。 まぁ、俺が知らないだけかもしれないが。
>>262-263 バカにしないで、教えていただきありがとうございました
勉強になりました
266 :
名無シネマさん :2007/05/04(金) 19:43:32 ID:+M0yWEjk
ジャームッシュの発見者は今野だと思ったが。 ちなみに蓮実の黒澤評を知りたい。
黒澤は全く評価してないね。小津と溝口は評価してる。
268 :
名無シネマさん :2007/05/04(金) 20:02:59 ID:+M0yWEjk
267サンクス。 だとすると蓮実は信頼できそうだ。 黒澤をどう評するかで評論家の識見・信頼性はだいたいわかる。
黒澤を全く評価していないわけではない。 黒澤が死んだときに書いた「黒澤と背負うこと」(だっけ)は、 いかにも蓮實らしく黒澤を評価した文章。 最近でも「蜘蛛巣城」は傑作と言っていいと発言した。 しかし、小津・溝口等に比べ劣るという位置づけで、 世間の過大評価に対抗する意味もあって、貶していた。
270 :
名無シネマさん :2007/05/04(金) 20:18:07 ID:Tz8tgXVM
蓮實は黒澤を評価してるだろ
黒澤追悼文を読めばわかるし、いろいろな所で言及してる
小津とかに比べれば評価がやや低いだけ
>>267 はなんでこんなすぐ分かる嘘をつくのか?
北野武についても手放しじゃない。 傑作なのか駄作なのか判然としなくても、もうこれしか無い!ってものをはっきり作ってるという評価だよね。
黒澤を評価してる時点で蓮実もダメだな。 タケシ、黒澤、蓮実、人志・・・・ やっぱ映画は欧米のもの。 アジアなら中国圏かイランがトップ。
蓮實は映画史の流れで見てるし、物語的であることより、映画的であるというのはどういうことなのか?というのを考え続けている人。 その意味では黒澤はフェリーニとかと同じで、国民的映画監督。一代限りの才能としてしか見ていない。
>> ID:R7N8fmBc このスレで映画通ぶるにはオマエの映画に関する知識は浅墓すぎる。 失笑される前に自覚した方がいいぞ
>>268 黒澤明を全否定する評論家の方が信頼できないと思うが。
このスレの住人はしばらくこのスレから離れたほうがいいと思うよ
同じ話の堂々巡りだな、ここは。
別にこのスレにかぎらん
素晴らしき日曜日は誉めている。 しかし、その前提にはこいつ(黒澤)もルノワールを やりたかったんだ程度。 そもそも下手糞なショットでどこを切っても絵にならない黒澤 をさほど評価していない。 ゴダールは人並みに黒澤を評価しているが、そんなゴダールを山中を 知らない馬鹿と言うのがハスミン。つまり、この黒澤という男は、山中の弟子 であり、使い走りだった人。
レスしちゃだめだよ 付け上がるから
いつもカリカリしてるオンスの奴、連休どこか行かないかなボソリ)
もっと遊べ
283 :
名無シネマさん :2007/05/05(土) 01:42:00 ID:PRu4m1IM
ハスミンはデプレシャンはどういってるの? ウッディ・アレンをあんだけボロカスにいってた ハスミンデプレシャンについてどう言及してんのか気になる。
>>279 >この黒澤という男は、山中の弟子
>であり、使い走りだった人。
釣りか? リアル厨か?
レス乞食自身にはネタがないもんだから「蓮実は〜〜についてどう言ってるの?」の連続になってる。アホクサ。
>>284 は自演だな。
>>284 馬鹿は粋がるんじゃない
1932年山中『磯の源太 抱寝の長脇差』で監督第一作
1933年山中、日活京都へ移籍。天才監督と呼ばれる。『盤獄の一生』『街の入墨者』
1936年PCLに移籍。同年黒澤明、PCLに入社(画業に見切りをつけて26歳でP.C.L.映画製作所(現在の東宝)
に入社)。
山中からふぐをごちそうになる黒澤明。山中をおっさんと呼ぶ。
山中が梶原金八名義で三好十郎の脚本をリライトした『戦国群雄伝(滝沢英輔監督)』
の助監督に黒澤が抜擢される。
1937年人情紙風船
1938年戦地で山中死亡
ハスミンの『映画狂人、神出鬼没』P20などを参考にしや
>>284 ↑この馬鹿、消えろ
287 :
名無シネマさん :2007/05/05(土) 07:49:05 ID:b4O2DWC9
ベルトルッチの「ドリーマーズ」については言及してた?
黒澤はヤマカジの弟子という当たり前のことも知らないのか・・・
右も左もわからない丁稚の小僧(黒澤)にふぐをごちそうしてやったんだから 「おっさん、どうしたらうまく撮れるかねえ」 「おまえのホンはここがだめだ」ぐらいはやっていただろうに。 カジロウへのグチも聞いたんだろう。当時山中はおっさんと呼ばれて 親しまれていたわけ。 おっさんに成長させられたにもかかわらず、それを口外することも無く己の欲 に忠実だったのが黒澤。つまり2ちゃんねらーみたいな香具師が黒澤。 世間一般や世界の馬鹿監督も何にも知らずそれに乗せられた。 それとは反対に山中の業績を讃え、最後まで見守ったのが小津。 黒澤が丁稚の小僧になる前から多くの天才的業績を残して いたわけだから。山中の影武者、それが黒澤。
>>290 面白くも何ともない長文妄想、乙
今度はせめて笑わせてくれよな
俺は笑えた。 この馬鹿が書くこともたまには読んでみるもんだな。
先生の’60年代の映画評論を読んだことがない 映画の面白い作品は’30年ー60年末までと考えると 全部あとづけなんだよなあ。あとづけは、たしかにうまい
294 :
名無シネマさん :2007/05/05(土) 16:21:16 ID:ZpPA+jn5
というか山中との交友については聞かれたらちゃんと答えてるよ>黒澤 西村雄一郎とかのインタビュー本を読んだことないのか?(フグをご馳走になった事も言ってるし) 山中の評伝にも「黒澤が山中の弟子だった」とか「使い走り」だったと全く出てこないぞ もちろん、作品や才能には敬意を表してるがそれは溝口・小津・成瀬とかにも表してるから そもそも、ヤマカジ以外の師で最初に名前が挙がるのは伊丹万作だろ 成瀬も助監督としてついてその演出力に驚嘆してるしな 黒澤を貶すためにデタラメを吹聴するな
黒澤が「山中に追いつけ追い越せ」と言ったというのは読んだことある
山中の影武者、それが黒澤であり、黒澤の生きるべき道はそこだったのに、 黒澤は利欲から、B級映画作家であることに耐えられずA級映画を作るという 逃亡をしたのだろう。 山中の影であることに耐え切れなかったことが黒澤の失敗であり、 その失敗が後々世間や世界の馬鹿たちに偉大な映画作家という誇大イメージを 形成せざるえない”裸の王様”現象を起こしてしまったのだろう。 黒澤にはB級映画作家という道がふさわしかったし、影武者にやや垣間見られる カラーではあるものの、山中的な味わいというものがそれを物語っている。
アホすぎて話にならん 放置しようぜ この後にレスがあっても自演と思うこと それにもレスしちゃいかん
また「裸の王様」か。飽々だ。
>>298 皇紀○○年のガイキチとは違うからネ、ハハハハハハ
>>296 この人の書いたものは毎回、人を不快にさせる。昔から変わらない
なにかが致命的に欠落しているのではないかな
なにより、映画好き特有な映画への気持ちが感じられない
ご都合主義的でつまみ食い的な「読みかじり・聞きかじり」の御託の羅列が
鬱陶しい
何よりもご自分の妄想の世界に
抽象化されたリアリティがあるかのように錯覚していることが、
薄気味が悪い。
映画は楽しんでみて、具体的に語らないと楽しくないやな
>>301 >映画への気持ちが
>リアリティ
おまえさんの価値観が垣間見れるな。
このスレの価値観と乖離してるから、おまえさんは問題は起こすだろう。
色がついてるから。
蓮實厨は京都の舞妓と同じ。色がついている人はなれないもの。
むしろ、無垢な映画への純粋さが求められる。楽しみ方にも
作法があるので、おまえさんの楽しみ方では無理。
純粋無垢ねえ。どこが。。。しばし絶句>>302
>>302 301だが、色はたぶんついているし、信者でもない。でも、気がむくと読む
305 :
名無シネマさん :2007/05/06(日) 18:51:40 ID:cmKgkkJe
蓮実は精神的に未熟なんだよな。 幼稚というか大人気ない
うんうん、いかにも成熟した大人のコクを感じさせる書き込みだ。
>>305 はネスカフェゴールドブレンドを飲みながら
「ぼくの採点表」を読んでいるに違いない。
>>307 それ誤爆ですよ。ネスカフェゴールドブレンドを飲みながら
「ぼくの採点表」を読んでいるのは、
>>301 >>304 ですよ
しかしなんで、趣味指向にいたるまで
そんなに詳しいのだろう。不気味でもあるな
すみません。訂正です。趣味指向→趣味嗜好でした
双葉の戦前及び戦後の15年間は、なるほどカミソリのように切れた だが、その後の40年はいただけない。 淀長さんは晩年のほうがよかったね
その後の40年てw 長っ
双葉は無駄に寿命が長すぎ たぶんハスミンはそこまで長生きしない
蓮實が、訳知りにドライエルの「吸血鬼」がどうたら・・・とか書く 全部嘘っぽいんだよね。彼が生まれる5年前、公開だと4年前だもん。 双葉はそれ以前から映画往来etcに浦高(旧制)時代からプロで書いてるし、 「吸血鬼」公開の’32年11月の評論だと、以下、引用。かくのごとく 「ドライエルの音声方面に対する準備が足りず、比較的常識的な伴奏方法と、 一般的な台詞の同時性的使用によって間に合わせているため、ともすれば 夢魔の世界は現実という夾雑物にかき乱され、これが、ひいては、 作の精神をも理解されないままにおく一因となっていることは否めないで あろう。」とある。当時、双葉22歳、 天才と努力の人の才能差は歴然ですな。だったら凡人は双葉批判など書くな
22歳でそのズレっぷりだから、後年も晩年も大して評価されねーんだよ。 何言ってるか全く理解不能。 さすが天才!
アイヒャー先生もいつか死ぬからw
双葉か・・・ 「シェルタリング・スカイ」の批評でロッセリーニの名前すら出せず 無理矢理アントニオーニを引き合いに出して「愛の不毛」なんて私語を持ち出していたボケ老人だろ 80年代半ばからは新作もビデオで見て、ひたすら画面が暗い、とワメキ続けていた かわいそうな人だよね まだ生きてるの
>ともすれば
>夢魔の世界は現実という夾雑物にかき乱され、
22歳というか、高校生みたいじゃん。
>>313 って、本気で馬鹿か。
大学に行ってたってだけで一定の権益があった時代だもの
映画芸術の邦画滅多切りはやっぱり凄いのでは? 小津も黒澤も成瀬もボロカスに書いてもの あんなに辛い批評書ける人は他にはいない
双葉十三郎の日本映画月評って、今読むと胸糞わるくなるよ なによりも映画を見る喜びが感じられないし、人を映画館へと向かわせない文章だ。 2ちゃんねるの似非映画ファンに通じるところがある 「風の中の牝鶏」なんて、「床の間の置物みたいな作品」「空しい小津スタイルの様式」だってさ
双葉十三郎なんてもはや誰からも相手にされてないんだから、どうでもいいんじゃね?
>>320 だってあれ、つまらないもん
といいつつ、秋日和がかなり好きなんだよね
秋刀魚の味も好きだけど、この二つを書くといつも馬鹿にされるんだ
ついでに成瀬の「女の座」も好きだが、これもまただ・・・
双葉十三郎と言えば『スクリーン』の星取表のおじいさんと言う印象しかない 批評の必要もないC級香港映画とかに星二つをつけて書かなくてはいけないのはちょっとカワイソウだった。
双葉十三郎と言えば、ロジャーコーマン、ウィリアムキャッスルが 大好きなおじいさんという感じだった
>>322 「秋日和」はけっこうコアなファンがいる(おれも好き)。
それはともかく、「秋刀魚の味」で馬鹿にする人なんているの?
戦後の小津が好きじゃないという人でもない限り、あれは名作扱いだと思ってた。
さんまは俺も好きだが、馬鹿にする人がいるとしたら おそらく理由は、予定調和が感じられるところだろうな 予算とかも少なかったから配役にも影響が現れてるし
ハスミは映画監督になるべき。 ぜひその映画理論を実体化して欲しい。 世界のハスミと称えられるような 傑作になるはずだから。
弟子筋が東大じゃなくて立教から出たから、 それで十分じゃね?
たしか小説を書いたことがあったな。
陥没乳首
東大教養学部では、誰もみなハスミは阿呆だと思っていた フランス語のたんなる語学教師だ。 村上泰ー佐藤誠ー公文一派、そして西部の保守系も 折原ー菊地昌の左翼崩れ(これが実権派だった)も、 衛藤瀋吉・内田忠夫のお弟子グループ(保守本流)も みな馬鹿扱いしてたよ。語学教師はランクが低いのね
すっかり脳にニコチンが回った猫猫先生にも解説してほしいところだな
>>332 で
大学行政なんて、煩瑣なばかりで研究の邪魔になる卑しいことを処理させるために
学部長のポストを押し付けたり
総長にして、文部官僚などという下賎な輩の対応をさせた
と、おっしゃりたいわけですね
>>334 研究ができなくなれば、そりゃ事件ですよね
336 :
名無シネマさん :2007/05/09(水) 12:02:55 ID:k3AmSl17
>>332 大学での評価が低くても、映画評論家として面白いから別に構わない。
東大には、 文三ってだけで色々言うようなキモイ層が多いからな
でも浅田彰みたいに、行政逃避のつもりが研究自体が、怠慢且つ退潮になり 今やペーパーも書けなくなる奴もいる。くだらない対談ばっかりしてね 岩井克人のように学部長をやって、コマーシャリズムに堕した インチキ・ガバナンス本などで誤魔化す、かつての不均衡動学の俊英もいる まあ、やせ馬のはやがけは碌なことないということじゃね
>>338 浅田は本当は近経なんか嫌いでしょ? アカポスを取るためにペーパーを書いただけ。
そのペーパーも読んだ人は誰もいない(単行本にも入れていない)
岩井さんも本当は狭義のペーパーを書くのが面倒くさかったんだと思うよ。割と早い
時期に狭い意味での研究は止めて批評・思想系の仕事にシフトしている。
岩井さんの本とか読んでケーザイ学に憧れて経済学部に入ると裏切られたようで
ガッカリする椰子もいるんでないかい(まあそんな高校生はおらんだろうがw)
中途半端に頭がいいと狭義の研究には興味が失せてしまうようで、一定の業績を挙げてアカポスを
もらって以降はマスコミ仕事や啓蒙仕事にシフトしてしまいますね。
>>338 つか、文系の研究者でフルキャリアでガチな業績を挙げ続ける人は少ない(いない)と思うわ。優秀な人・ジャーナリスティックな
仕事に向いている人は学外のマスコミ仕事・啓蒙仕事などが増えるので狭義のペーパーは余り書かなくなることがある。
論考や書籍を書くにせよ狭義のペーパーのような形では余り書かない。
あるいは大半のテニュアは目立つ論文があるでもなく、一般に有名なわけでもなく、
チョボチョボ地味〜に仕事して(単著を何冊か書ければ御の字)大学人生を終える。
単に研究以外の雑務が増えて余り仕事が出来なくなったりもするしな。
東大の場合、とくに駒場は主にそうした二種の人種(駒場教授という地位を利用して学外の仕事を
やる人・大学の内外で目立つでもなく研究人生を全うする人)しかいない感じだが?
>>332 なんか言葉は悪いが目くそ鼻くそを嗤う類の話だろうよ。
ハス民は教育者としては真面目に勤めていたんだからそれでいいんじゃね? ガチに厳しい語学教師だったんでしょ?
学外の仕事と日常の地味な仕事を両立させただけでも偉いと思うが。
なんつうか、こういう話を一生懸命したがる奴の文章て、 行間から、異様に変な臭いが漂うな。
一生懸命にしたわけではないのでね、困った山の成田山の浅草寺(ないな)
お叱り覚悟で事実を青林でカキコ。アカデミー論争は
>>329 が諸悪の根源なので悪しからずw文句は彼に言ってねw
>>339 いくらいい加減な京大だって、また浅田だって
資格審査を経ての准教授のはずですがね
今村仁司が死んでしまった。 東京経済大で適当にサボりながら授業をして 研究だけができて こき使われない幸せな人生だったと思う。若すぎるかもしれませんがね 合掌
>>345 筑摩のマルクスコレクション全7巻はどうなるんだ
とまれ資本論上下が訳されてよかった。俺も合掌
>>345 ええーーっ!!!
いま初めて知った。
若すぎる!
なんちゅーこった!
ショックだーっ!
>>348 山田スレなんてあるのか?
ハスミンも、黒沢清と青山の前でも、山田をばっさり斬ってたなw
それはそうと、「黄色いハンカチ」のハリウッド版の監督ってインド人なんだね
桃井かをり役って、17歳の美少女じゃねえか
うぅーん。今村死去ショックが止まない。 蓮実なんかどうでもいい。 「排除の構造」と「大菩薩峠を読む」それに貨幣論の本はバイブルだった。 改めて、お悔やみ致します。
355 :
名無シネマさん :2007/05/10(木) 20:32:06 ID:N2gj/c46
最近大島渚作品を何本か見たんだけど、蓮實は大島作品では何が好みなのかな。 『愛と希望の街』『太陽の墓場』『白昼の通り魔』『愛のコリーダ』は良かった。 『青春残酷物語』は主人公の反抗がちょっと幼稚に感じたし、『絞死刑』は前半が面白かったけど。 『悦楽』『帰ってきたヨッパライ』『新宿泥棒日記』『東京戦争占後秘話』『夏の妹』はつらかった。
>>355 「愛の亡霊」「マックス・モン・アムール」は、
好きということで淀川と趣味が一致した。
「白昼の通り魔」か「日本春歌考」かどっちかを日本映画百選に入れた気がする。
知ってる人、補足きぼん。
>>355 「マックス・モン・アムール」は観てないの?
観てなければ、今すぐビデオ屋に走れ!
358 :
名無シネマさん :2007/05/10(木) 21:21:35 ID:N2gj/c46
『マックス・モン・アムール』ってチンパンジーと愛し合う映画でしょ?それ近所のビデオ屋にないんだよ。
友達からも借りたんだが(ポニーから出てたATG作品)そいつも持ってないし。
そいつは、『少年』と『儀式』も貸してくれると言ってたけど。
『愛の亡霊』もないなぁ、『日本春歌考』はビデオ屋にあった。
『愛のコリーダ』は戸田重昌の美術も凄かった、
>>356 ・357さんどうもありがとう。
そこで松田竜平の登場ですよ
松田龍平か。 ごめーんね
『マックス』はイギリス盤DVDが入手可能
メッセージ性を抜きにして、映画としてみた時 大島とゴダールは進歩ないし、才能すら疑わしい 吉田・篠田、トリュフォー・ルイマルと較べれば 後者たちが映画作家としては、はるかに腕が立つ
>>362 篠田、ルイ・マルの方が映画作家としては、はるかに腕が立つ、か(爆ww)
もっとたくさん映画を見て、たくさん本を読んで、少しは賢い人間になってからモノを言え
笑われるだけだぞ
>>355 > 『青春残酷物語』は主人公の反抗がちょっと幼稚に感じたし、
それはまだ君が若いと言うか幼いからじゃないか?
だから感情移入というか自己反射しすぎたんだよ。
自分ならああはしないってね。けどそういう映画じゃない。
一人でID変えて連投、自作自演してるね
>>366 よくわからんが、
>>363 =おれ ってこと?
「ID変えて」って……www
どんなことがあっても全て自分の都合でしか解釈しない、
話の通じ無さ加減がハンパじゃないな。
こういう奴って、虚言癖があるんだよね。だから他人も嘘つきと思いこむ。
368 :
名無シネマさん :2007/05/11(金) 17:29:14 ID:qPuNYI/h
蓮實はお気に入り監督のTVでの仕事ってチェックしてるのかな。 往年の邦画監督でTV製作の仕事をハッキリと拒否したのは黒澤明ぐらいでしょ。 TVでもいい仕事をした監督は多いし、キャリア晩期の主戦場はTVだった監督も多いしね。
黒澤はテレビの仕事を別に拒否してたわけじゃなかった。折り合いが付かなかっただけ。 TVCMの演出までしてるくらいなんだから。(大成建設の企業イメージCM) ともかく、〜かな?口調の映画知識ゼロ話したがり屋はうざいだけだ。 他の人はともかく俺はもうレスしない。これが最後だ。
> 他の人はともかく俺はもうレスしない。これが最後だ。 知るかバカ チラシの裏に書いて投瓶通信でもしてろ
>>368 >>往年の邦画監督でTV製作の仕事をハッキリと拒否したのは黒澤明ぐらいでしょ。
70年代にテレビドラマの監修をしているし、優れたテレビドラマょ擁護する発言もしている。
このスレでは無知なバカの知ったかぶりは集中砲火を浴びるぞ
バカがバカなりにここに参加したいなら、せめて検索してからにしろ
372 :
名無シネマさん :2007/05/11(金) 21:10:02 ID:AgOi662u
拒否とまでは言わないが、テレビドラマに対してネガティブな発言は結構してるぞ>黒澤 土屋嘉男の「黒澤さ〜ん」とか山田太一の著作(題名忘れた)とか西村雄一郎のインタビューでも 「テレビを創ろうとした事もあったけど、僕はテレビはとても創れない。テレビは粗雑だから」(「黒澤明を求めて」) 西村雄一郎のインタビューでは度々テレビと馴染めないと発言してるしな ま、蓮實とは関係ないがw多少知識があるからと言って人をバカ呼ばわりする行為は感心せんな
>>368 >蓮實はお気に入り監督のTVでの仕事ってチェックしてるのかな。
時間的に無理だろ。ほとんど観ていないと思う。TVディレクターでも鴨下信一などは誉めたと聞くが。
>TVでもいい仕事をした監督は多いし、キャリア晩期の主戦場はTVだった監督も多いしね。
TVは局プロと主演俳優の力が強いから「いい仕事」をするのは本当に難しい。
せいぜい80年代までじゃないの? いつのまにか撮れなくなった監督も多いな。
主戦場がTVといえば、往年の監督でまだ撮っているのは池広一夫、長谷部安春、村川
透、江崎実生、井上昭ぐらいでないの? 後は亡くなったか仕事が途絶えた。
>>372 木下恵介は絵にこだわらない人だし、メロドラマ・ホームドラマの骨法を知っていた人
だったのでTVにも簡単に移れた。増村保造も通俗的なストーリーテリングの
ダイナミズムをTVで追求した。ただし木下も増村も自分で監督することは少なかったが。
市川崑は映画には出来ないTVの実験性を逆手に取って自由に使いこなした。
>>373 鴨下なんて誉めていないだろ。
誉めたのはスチュワーデス物語(演出=瀬川昌治)ぐらいじゃないの
基本的にテレビは無視
>池広一夫、長谷部安春、村川 透、江崎実生、井上昭ぐらいでないの? テレビだけだったら、井上昭が一番好きだ いつでも、どこでもダメなのは江崎実生 池広、長谷部はどちらも才人だが、 テレビはどうも乗らないというか、アカンですな。長谷部は少しいいのがあった 蔵原や工藤の必殺なんか、マニアックな絵があったけどね
>>374 鴨下は誉めてるよ。
東芝日曜劇場の頃に「お茶の間にバッド・ベティカー的な時間が」とまで語ってる。
377 :
名無シネマさん :2007/05/12(土) 00:46:52 ID:7+vVivQE
>>374 >誉めたのはスチュワーデス物語(演出=瀬川昌治)ぐらいじゃないの
誉めたのかよwww
>基本的にテレビは無視
TVコンテンツまでチェックすると時間が足りないからね。物理的に無理なんだよ。
>>375 池広さんはTVでは現場が手早い・鶴太郎と仲がいいのでまだ仕事ができるだけ。
>>376 それは単行本に収録されていますかね? 鴨下さんも演出はもうしていないですね。舞台
とかはまだやっているみたいですが。山田・山根が鴨下ファンだったんですよね。
最近あまりにも逸脱が激しくないか?
だってスレにいる人5〜6人くらいで固定化しちゃって その中で長文レスする人2〜3人でこれまた固定化してるんだから そりゃハスミネタは尽きますよ
>>374 >>377 鴨下信一を真っ先に褒めたのは蓮實だよ。
多分記事になった最初は、「月刊イメージフォーラム」の蓮實インタビュー記事
じゃないかな……記憶があいまいだけど、そうじゃなくても、何か対談形式だったと思う。
東芝日曜劇場で偶然観て、誰かが置き手紙を置いていくシーンで、
「誰か読むぞ」と思っていたら、絶妙のタイミングで手紙が風に吹き飛ばされるので、
仰天して、終わってから知人に電話かけまくったそうだw その中に山&山もいたのでは?
角川映画の「汚れた英雄」の企画段階で、監督候補に鴨下の名前が挙がってたな。 「忘れられた名文たち」は世紀の名著だ。宝物のように大切にしてる。
>>380 >鴨下信一を真っ先に褒めたのは蓮實だよ。
W山よりもハス民の方が先だった!?
>>381 TVディレクターは映画を撮るとグダグダだったりもするけどね。鴨下さんは
今は文筆家・舞台演出家としての余生なんでしょうかね。
岸辺のアルバムとか山田太一筋じゃん。 おつきあい?
澤井の「宇宙刑事シャイダー」もチェックする蓮實。
鈴木則文だってトラック野郎は緩慢だと言っている。 澤井でベストテンに入れたのは野菊の墓、Wの悲劇 ハスミンの場合、誉めた監督の作品すべてが良いわけではない。 ご存知のとおりルノワールの「大いなる幻影」(駄作)を誉める奴を馬鹿といい、 一方で「ピクニック」「素晴らしき放浪者」を何十回も見るほど気に入っている。 だから、ハスミンが鈴木や澤井を誉めたところで、その他の駄作まで誉めてると いうのはどうかなとも思う。 突然ヒドゥンが良かったとかも言うし、スコセッシも全部だめでも無いし、 監督固定的ではない。 たまたま全部だめなのが大林とか、いるんだろうけど。 ベルイマンだって初期以降はだめ。
いいとかダメとかあたかも自分の審美眼から言ってるようなフリして その実、蓮實の著作の引き写し。 そっちは恥ずかしくないのか?
「沓掛時次郎」「ひとり狼」は傑作ですね>池広の話ね スコセッシなら「アフターアワーズ」、「タクシー・ドライバー」だったら 「ナイト・オン・ザ・プラネット」の方が好きだな。タイプ違いますがね 鴨下は麻原事件の時、TBSのエスタブリッシュメント側の スポークスマンになりましたね。あれはイメージダウンですな 堀川とんこう、日テレの石橋冠の方が上じゃね
>>386 >>385 へのレス?
>>385 はハスミンの著作から引用してるんであって、
それを自分の意見のように書いてるとは思えないが?
>>387 鴨下は知らんが、
堀川とんこうも石橋冠も本人は非常に面白い人物なんだが
演出したドラマは余りにもテレビ的過ぎて余り凄いと思えなかったな。
>>386 は普段から“蓮實信者は蓮實の言ってることをそのまま自分の意見みたいに言ってウザ!”
という思いがあって、その思いに基づく意見をとってつけたように書き込むから変なわけ。
機会あらば普段から用意しているナイフを振り回してやろうという気持ちが先走っているわけで、
この例をとっても分かるけど、少なくとも映画関連板では、蓮實好きよりもアンチの攻撃性が際だっている。
外套と短剣みたいだな 「ナイフを振り回すまで待て」ってこった。 それに「おまえのミスは証人がいなかったこと」と言われないようにな。 これは何の映画でしょう?
391 :
名無シネマさん :2007/05/12(土) 15:01:54 ID:Hj/yfvD5
ハスミンにとって一番偉い人はハスミン自身なんだから。 人を誉めるのも、「こういうのを評価できる俺様って何て賢いのかしら」 というのがプンプンしてるから嫌味なんだよ。
またお前か 蓮実の評論を一行も読んだことないのによくそんな妄想が浮かぶもんだな
本当に読んでないみたいね。
悪口を言おうと思えば、「仰々しい文体が嫌い」とか、
「評価しない監督を馬鹿呼ばわりが気にくわない」とか、
いくらでも書けるのに。
敵を作ることを承知で書いている人だものね。
でも、
>>391 は全然見当外れ。
蓮實が本当に評価している監督について書くときには、
どちらかというと自分の無力感をさらけ出すでしょう。
無力感をさらけだすことで作家を褒めるのって、 あまり褒められたレトリックじゃないけどね
393はそういうこと言ってるんじゃないだろ
396 :
名無シネマさん :2007/05/12(土) 17:47:40 ID:pwKKcuW7
>澤井でベストテンに入れたのは野菊の墓、Wの悲劇 ほほほほ。 これは笑いどころですか?
まあ、蓮實氏を好きであろうが、嫌いでもかまわん 嫌いでも、ここが嫌いと言ってくれないと、会話が成立しないジャン そこ、よろしく。あと、ハスミン無関係な、映画のカキコなら 俺だったら歓迎だけどな。
おまえたちは質問に答えられないところを見るとモグリか?
>>395 うん。素直に受け取ればいいのに、
なんで勝手にそんなレトリックに解釈するんだろ。
>>397 そうだよね。読んだ上でね。
>>398 え〜と、同じラングの映画ですか?
400 :
名無シネマさん :2007/05/12(土) 20:18:45 ID:bhBn10nu
401 :
名無シネマさん :2007/05/12(土) 21:17:50 ID:j/zxmceK
さすが、ハスミン信者は難解な言い回しを好むなw
>>399 は「素直に受け取ればいい」と言っている。
>>394 はそれを難解な文章だと勘違いして読み間違えてるお馬鹿さん。
403 :
名無シネマさん :2007/05/12(土) 21:50:09 ID:D7+9wwZr
2001年のベスト10にバートン版『猿の惑星』を選んでいたけど、俺はバートン映画で 最もつまらない作品だったなぁ。 バートンなら他にもっと良い作品があると思うが。
>>403 おれもそう思う。
たぶん、何か個人的にものすごく萌えたところがあったのではないか。
レス乞食自演バカの釣糸がどんどん貧弱になっていく様子が明快だなあ。 しまいには「蓮実って生まれた時はどんな赤ちゃんだったのかな」とか言い出すかもよ。
>>406 それ、何てネヴァーセイ・ネヴァーアゲイン?
蓮實さんはたしかに、昔から映画の萌えポイントに敏感に反応する人ですよね。 映画秘宝系のライターの先駆けのような仕事もありますし。 蓮實さんを指して、青山真治や阿部和重が「むっつりすけべorオープンすけべ」 なんて言ってましたが、そういうところはあります。 でも単行本に収録されているのは妙に行儀のいい文章ばかりだという気がしますが。
Wの悲劇のどこが気に入ったの? 処女喪失後のがに股歩きの演出が素晴らしいとかw
関係ないかもしれないが、澤井信一郎は結構下ネタ好きだったらしいよ 鈴木則文に「俺と脚本練っている時はバンバン下ネタアイデア出すのに 自分は綺麗なアイドル映画を撮って」って感じでトークショーでツッこまれてた
>>408 秘法はカルト系ヲタ趣味専門。そしてあまりに売り先行で。ドサヨ、ドウヨ
「ジャーナリスティック」すぎ。いじめられっ子の集まりって感じ。母性的。
巨乳、少女、ババ
類似系:勝谷、小林よしのり、民主党
ハスミンは違う。体制側、アカデミズム。
澤井にしても鈴木にしても、萌えポイントがエロとかではなく、
ショットの美なんだと思う。学術的視点。
男性的、紳士的。そしてヒッチコック的エロティシズム
町山は映画センス無い。キル・ビル公開時の「これは俺たちボンクラのための映画だ!」なんて発言も白ける。 おたく的知識の披露と政治的メッセージの律儀な解説だけやってりゃいい。
蓮實だけ読むよりは、町山も読んだ方がいいんじゃないの? 一時のハスミ虫ってかなり最低な存在だったよ
415 :
名無シネマさん :2007/05/13(日) 15:32:22 ID:9H62Ex9s
町山は蓮實が『スカーフェイス』を「ホークスへの冒涜である」「恥知らず」「下品」と 書いていたのを扱き下ろしていたなw
>>414 秘宝ヲタにも蓮實信者以下の輩もいる。
バランス的には宇田川、小林信彦あたりを読むのも
良いのではないか。
>>416 賛成ですね
言ってみれば、映画関係の書き手って、
一人で完結しないんだよね
蓮實は「通俗的な読解」を知った上で読まないと、
単なるドグマになるし。
蓮實重彦って ジェームズ・キャメロンを苦手としたり、 リドリー・スコットを嫌っているってどうよ?
どうよ?もなにも、嫌いだからどうって何も感じないよな。 その二人が「巨匠である」って支配的な価値観が 仮にあったとしても、このジジイが何か異を唱えたからって どこかに影響あるってことなん? みんながみんな同じ観点からものみてるわけじゃあるまいし。 あと、いまさら、キャメロンもなければリドリー・スコットもないと思うよ。
自分はキャメロンってセブンイレブンの幕の内弁当みたいで大盛りなだけの味気ない監督だと思うし、 リドリー・スコットは「エイリアン」が好きなぐらいだけど、 クロネンバーグは大好きだ(特に「裸のランチ」を撮る前)。 だけど、キャメロン、リドリーと同じように、クロネンバーグを全く評価しない蓮實の評価基準は、 それはそれでアリなんだろうな……と思う。 絶対的な評価などない。その人なりの筋があればいい。
リドリースコットは「エイリアン」のほかだと 「テルマ&ルイーズ」と「グラディエーター」はおもったより面白かった 弟は凝った絵なんだろうけど、いつも同じで飽きる キャメロンはどれも感心しない キャメロン違いで クロウなら、「あの頃、ペニーレインと」だけはちといい気分になった
ようやく蓮實について冷静に語れる時代になったのかもね
リドリー・スコットは映画処女作の「デュエリスト」がいいよ。
キャメロンより元嫁のキャスリン・ビグローは評価してたっけかw フライングキラーと、ターミネーターはそこそこだけどな。 キャメロンとリドリーって同時に出したのは、 エイリアンつながりなのか?
>フライングキラーと、ターミネーターはそこそこだけどな このあたりの評価が相場なのかな、正直にそう思う けど褒めたくないんだなあ。だったら、SFXがうまくいっていない トゥルーライズを高く評価したりして・・・素直じゃないな
426 :
名無シネマさん :2007/05/14(月) 10:03:53 ID:Ylq0sH8V
リドリーもキャメロンも見てる間は面白いけど「体験」としては何も残らない。 好き・嫌いで語れても他人の表現に影響をおとすような不可解な映画じゃない。 蓮實がキライだと云うリンチとかハネケは単に生理的に合わないというレベルで 言ってるのでしょうか?理由が聞きたい。 オリバー・ストーンについてはわりと認めている発言をしてますが「トーク・レディオ」とか「ナチュラル・ボーン・キラーズ」 みたいな映画に言及したことあるのでしょうか?
ストレート・ストーリー はタッチがいい
蓮實がオリバー・ストーン褒めるわけないじゃん ああいう良識派を嫌うスタンスで売ってるんだし 蓮實に褒めてもらわなくても十分評価されているし、 ハスミ虫が盲信するほど、 オリバー・ストーンが映画に関する感受性を欠くわけでもない。
>>428 映画の分からないバカには
オリバー・ストーンが良識派に見えるのかww
オマエが痛々しくて、かわいそうで、笑えないよw
>>428 オリバーストーンは見直しつつあるそう。物語よりビジュアルを撮るから。
キャメロンはコーマン一派出身だし、B級撮らすと面白いんでしょうね。
ハスミンはアビスが良いようなニュアンスだった。タイタニックはダメダメ
だが。っつうか、ディカプリ男が嫌いらしい。
自分は「殺人魚フライング・キラー」もあんまり面白くないけどなあ。 アメリカの安っぽいプログラムピクチャで、もっと面白いのいっぱいあるよ。
どこかの講演で 「タイタニック」には見るべきものがあると発言 しかし、どこを 見るべきか については語らず デカプリオの顔は許しがたいと饒舌に語る
433 :
名無シネマさん :2007/05/14(月) 20:20:29 ID:p3kgFQDZ
>>426 リドリーの『エイリアン』『ブレードランナー』は影響を与えまくっているだろw
実写でもアニメでもマンガでも以降の近未来ビジュアルで影響を受けた作品は数限りない。
『エイリアン』はモンスターのビジュアルや見せ方とか。
好き嫌いはともかく、これは事実だと思うが。
>オリバーストーンは見直しつつあるそう。 そうなんだ。俺的にはWTCは 不謹慎ですが、かなり退屈だった
オリバー・ストーンに関しては、根性ある、とかなんとか言ってた。 蓮實が評価してるかはしらんけど、 Uターンとかエニイ・ギブンとか変な映画はオモレーよ。 社会派っていうか、自身の体験を通じた戦争批判が混入してるような 作品ほど鬱陶しくてダメ。 しかし、こいつが、良識派ってありとあらゆる意味で間違ってるwwwwww 蓮實的には師匠がスコセッシってのもひっかかる要因だったんだろうが、 最近は、違う・・・と思ってたらWTCみたいなの撮っちゃうしな。 そりゃ素直に評価できんわ。
この人って大卒だったの?
リンチを評価しないのは、過去の同じレベルの映画作家と比べたら 大した作品を撮ってないのに過大評価されまくってる 状況も気に入らないんじゃねーかな。 超単純化しちゃうと、アレだけど、手法的にも趣味的にも大事なとこを隠すより、 すべてあけっぴろげな慎みのなさとか、大嫌いだろ? それとあんなわかりやすいのに、難解とか言われてるのも腹立つんだろうし、 本人が「映画」じゃなく「芸術」をやろうとしてるとこを批判してるっぽい。 映画史を無視して何やっても許されると思うな、ってとこだろな。 個人的にはリンチはバカぽっくて大変好ましいからか 蓮實周辺のリンチへの批判はどうも的外れなような気がしてならない。 中原とか転向しやがって・・・
438 :
名無シネマさん :2007/05/14(月) 21:52:08 ID:p3kgFQDZ
イーストウッドでも『許されざる者』『ミスティック・リバー』『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』 このあたりは絶賛していたけど、『マディソン郡の橋』『ミリオンダラー・ベイビー』は「役者の顔の撮り方がダメ」 だから認めないという評価だからやっぱり個々の作品で評価するって事なんじゃないかな。 顔の撮り方だけでダメって言ってるのは蓮實くらいだろうが。
蓮實は左翼っぽい映画は嫌いだろう また逆に、右翼っぽいから叩くって流れにもわざと棹さすような評価をする。
俺的には スペースカウボーイが面白かった。ホークスみたいだった アイガーサンクションも山岳ミステリとしてよくできていた ミスティック・リバーもミステリとして 許されざる者は最後の西部劇として認めますが、それほど好みではない 星条旗・硫黄島はなるとお手上げで、 マディソン郡なら、レッドフォードのモンタナの方を買うな
ペイルライダーの方が面白いと思うんだけど、 許されざる者の方が名声が高いね タイミングの問題なんだろう
>>439 >また逆に、右翼っぽいから叩くって流れにもわざと棹さすような評価をする。
んんん? 日本語まちがってねえか?
>>442 たしかに日本語が下手くそだったね
「右翼っぽいから叩く」という流れがある時には、
わざとそういう意見に棹さすような評価をする。
ってこと。
グリフィスの「国民の創生」をKKKゆえ批判する奴は野蛮、
みたいな物言い。
この時、映画として大傑作なのは前提としても、
リベラルっぽい人なら、
「でもKKK礼賛はヤバイ」と付け加える。
しかし蓮實は、その種の事は言わずに、
ただひたすら、政治的にグリフィスを断罪する奴を貶すばかりだ。
よーわからんが、映画として興奮し、魅力に打たれつつ、 KKK礼賛であることに心引き裂かれるような人なら非難しないんじゃないの。 社会的・政治的な側面というのは、無視してるわけじゃないでしょ。 映画を何らかの映画以外の尺度でのみ評することで 満足してるようなヤシは非難するんじゃないの。そんなの、俺も嫌だな。
ヒッチの北北西が反共映画ってどういうこと?
>>444 蓮實の場合、KKKという語彙を「はしたない」から用いない。
ようするに、別の奴にそういう話をさせておくわけです。
その限り、彼は自分の言説だけで映画を仕切ろうとはしていない。
けれど、こういう身振りをそのまま真似るハスミ虫は、
映画における政治について語ること自体がはしたないと誤解する。
そして蓮實的な言説で映画の全域を覆い尽くせると信じていたわけです。
>>446 意地でも「政治闘争」ゆえに褒めることはしない。
ここは死守している。
でもそういう態度は、エピゴーネンにとっては害毒になったと思うよ
>>446 これはハス民だけではなく日本の映画ジャーナリズム・アカデミズムはみなそうなんだけど、
小川紳介も政治的な側面は敢えて無視して語っていますよね。また小川紳介が農民の側にキャメラ
を置いたことの是非とか、小川が何を描き何を描かなかったのか、とかそういう面もほとんど語ろうとはしない。
そうした面に踏み込むと面倒なので純粋に映画として語るということなんでしょうけど、小川についてだけではなく、
日本のドキュメンタリー論壇はこのあたりがどうもズルいよね。
旧来型のサヨク的な評論(運動)やある種のメッセージ性のみを見る評論と、
表象にのみ着目した政治無視の評論とに二極化している。
>>444 ハス民はそこまで考えているだろうけど、日本の映像評論は前記のように歪んで
しまったんでないかなあ? もっとも専業でこれでメシ食ってる人なんかいないから、ごく狭いコミュニティ
(あちこちで散発的に書かれる研究者などの作品評)を見ているとそう感じるというに過ぎないけど。
これだけ映画・TVでドキュメンタリーが作られているのに(TVの場合は純粋にドキュメンタリーと言っていいのか
難しい番組の方が大多数だが)、作品論は余り成熟しない。単に作品の現物を観るのが難しい場合が多いとかそういう制約上の問題かもしれんけど。
>>447-448 あ、かぶった。まあそういうことだ罠。ある種の映画評の中では、現実の三里塚闘争の是非と無
関係に三里塚映画の素晴らしさを語るようなアクロバティックな行為が許されるんだよ。
今のドキュメンタリーは作り手も語り手も
>>449 に書いたような二極の中で水と油に分かれているように
見えるんだけどね。作り手などはどっちにもいい顔しなきゃみたいなね。
451 :
名無シネマさん :2007/05/15(火) 05:25:15 ID:g/xZKSlX
小川伸介の映画を「三里塚闘争」というコンテクストで語ることのほうが いまでは困難になってると思うよ。 だからって「政治」抜きで語る蓮實重彦の方法が勝利したというわけではないと思う。 例えば映画をダシにして政治を語るかつてあったやり口はいまでは宮台真司くらいしかやってない。 ほとんどの映画批評家は蓮實の影響で映画を表象文化的に語ってるのが現状でしょう。 蓮實の方法論は右か左かという政治に対する批判としての、オルタナティヴな「政治」として機能していた かもしれないけど、いまでは単に「映画原理主義」となってしまっている。 その先にあるのは中原昌也みたいに小さなサブカルの対立のなかで「くだらない」「おもしろい」と 元も子もない「私小説」的「感想文」的な唐突さで語るオモシロ志向が残ってるだけ。 総じて表象派も感想文派も趣味判断レベル(スキ・キライレベル)にまで堕ちていっているんじゃないか。 蓮實がトム・クルーズの口元に魅せられたところで「ハスミ先生はトムにぞっこん」くらいにしか思われない。 (まあ、それも楽しいのですが) 例えるなら、かつて60から70年代の「思想」的なものを嫌って自らの「フェチ」を擁護する 新しい立場をとったタモリが日々むなしい勝利を砂のようにかみしめている感じに似ている。 「トリヴィアル」な情報に酔うところもある映画批評もその罠にかかってはいるかもしれないと思う。 。
岩井俊二プロデュース「虹の女神」に、小川伸介の名前が・・・。warota ついでに、成島東一郎もね
453 :
映画通 :2007/05/15(火) 07:22:04 ID:gedTotyV
イーストウッドを語らせたら第一人者との蓮実氏。 さて「ホワイトハンター・ブラックハート」についてはどう評するか。
なんで今さら? しかも公開時に既に評、書いてるのに。
「ホワイトハンター・ブラックハート」を新作だと思ってるバカまで表われたかw
ジョン・ヒューストンを扱ったのがどうかって意味なのか??
黄金からロイビーンくらいまで、人並みに観たつもりでしたが、 数日前に、dvdで「女と男の名誉」をみて、ぶっ飛んでしまった ラストが凄い。お年だからと見落としていた。お恥ずかしい
ヒューストンは蓮實の見立てだと黒澤&フェリーニと同様一流の下?
蓮實氏の見立てでは、つまらない映画も多い膨大なフィルモグラフィーの中で 真に傑作と呼べる映画を3本撮った存在として・・・ 「映画となると話は・・・」を見れば分かると思うが1流の部類に入れていないはず
460 :
名無シネマさん :2007/05/15(火) 21:12:03 ID:50U2z8iy
仲代嫌いなら小林正樹も嫌いなんだろうな、俺は好きなんだけど。 『切腹』なんて仲代も映画も凄いと思ったけどなぁ。 時代劇が下手、黒澤・内田・森・三隅・工藤あたりのほうがずっと巧いとか言われたりするが。 木下恵介門下なら吉田喜重くらいしか評価してない気がする>蓮實 俺は木下とか今井とか山薩でも好きな映画けっこうあるんだが。
>>460 おれも蓮實と評価違うところ、いっぱいあるよ。
でも蓮實の映画の文章は面白いし、筋は通ってると思う。
それでいいんじゃね?
俺、木下、今井、小林は正直、かなり苦手だけど
>>460 の気持ちはよく理解できるよ
まあ、自分の好みと蓮實師匠が違って当たり前でそ
俺、反代々木系だけど、山薩と山田洋次だと、
にっぽん泥棒物語、皇帝のいない八月、
愛の賛歌、霧の旗、馬鹿が戦車で・・・、なんか大好きだ
それでいいんじゃね・・と思いたい
最近、奇怪な文体の映画知識詰込み型、ニューアカじじい宮崎哲弥みたいな 香具師がやけに出没するな。IDママは知ったか自己顕示欲の顕現ではないのか
知ったかでいいんじゃねーの。 2ちゃんでそれ以上ないし。 所詮似たようなレベルの人間しか集まらない。
そうそう知ったかでいいの 「實」は「み」って読むんだよ、知ってた?
IDママって何? イキママとはどう違うの?
>IDママって何? 463ではないけれど、たぶんIDママ→idそのまんま、 idを変えないで・・・という意味だと。校正用語だとそうなります 先生はヒッチコック以外だと、ミステリ・ハードボイルド系には 点数が厳しいような希がする。マルタの鷹、基地外ピエロ、ワイルダーとか
>466 ごめん。おんなじだと思う。イキママ、トルツメだもんね。失礼草々
ウェスタン以外のジャンル映画のファンに冷たくするのが蓮實
>>467 >先生はヒッチコック以外だと、ミステリ・ハードボイルド系には
>点数が厳しいような希がする。マルタの鷹、基地外ピエロ、ワイルダーとか
そんな事はない。
ミステリー映画ベスト何たらって、山田宏一とやってたような。
マルタの鷹が低評価なだけ。
気狂いピエロが評価が低いってのは初耳。何に書いてあった?
ハスミンがゴダールを悪く書いてるのって読んだことないけれど。
ワイルダーはコメディが評価低いだけ。
471 :
名無シネマさん :2007/05/16(水) 20:59:30 ID:sKgjzFEe
勝新とか雷蔵とか錦之助について書かれた評を読んだことないんだけど、当然書いてるよね? 『影武者』が勝新主演だったら・・・・、と書いてる人は多いが蓮實もそう思っているんだろうか。
そのパターン俺も飽きた。 暇人さん相手してやって。
蓮實は俺について何か言ってる? また、お前について何か言ってるか?
ハスミは俺について、映画を輝かせる気もなければその才能もない、こんな奴は暗殺するべき と口汚く言っている。許せん。
つうかこんな耄碌ジジイの言葉を鵜呑みにしてる奴らっているの?
うーん そんな「耄碌ジジイの言葉」を はいはい、お爺さんそうですね とか、聞き流すことができずに、一々いきり立っている >475、キミとか
最初のメジャーな評論が、 アラン・レネに嫌味を言う文章なんだよな
漏れについてはいろんなところで書いているみたいだけど、何か? 今度さー、辻たん主演で「日本のマリア」って撮りたいから話つけてくれって 手紙書いたら、「あなたほどの人がそんなはしたないことよしなさい」って、 説教してきやがったよー。ちぇっ。
加護ちゃん派だもん
>>479 うそ!
>>480 そーゆー点数主義こそムッシュ・ハスミンの批評の真逆にあるもんじゃねーか。
くだらねえ一行レス返すぐらいなら、現代で辻たん以外に処女で妊娠した子、挙げてみろよー。
おまいなんか加護といっしょにニコチン中毒になってろー。ばーか。ばーか。
「シュガー&スパイス 風味絶佳」は、案の定駄作であった ロバート・マリガンの「おもいでの夏」タッチというのは 真っ赤な嘘である 悔しいので、山田詠美の原作を読んだら、こちらはそこそこ面白い ただしだ、柳楽優弥という役者は、小洒落た感じで、さすがにうまい 最近のお子様は結構、演技が達者で驚かされることが多い
文体も内容もハスミの文とは似ても似つかない。
これは何なんだ?
ハスミうんぬんを抜きにしても、
>>482 は映画評論ですらない。
小学生の感想文だ。
>>482 はきちんとした映画評論というものをこれまで読んだことがないのか。
>>471 勝新・・・ 無視
雷蔵とか錦之助・・・ 無視
>>その他
柳楽優弥・・・無視
山田詠美・・・無視
山薩・・・無視
岩井俊二・・・無視
宮台真司・・・無視
辻たん・・無視 加護ちゃん・・無視
仲代・・・・・三船に「映画では大声で演技するな」と怒鳴られたそう 武田鉄也・・・スクリーンにアップで写すのはどうかと・・・批判
蓮實の話してくれよ アホだから本読めないんで
蓮實って三島由紀夫をとりあげたことほとんどないけど、 作家としても思想家としても嫌いなのかね。
だって母校が一緒だぜ? 含むところ多し
>>482 ものぐさ太郎さんもブログに書いていましが、
やっぱり面白い。表芸にすべきだと思います
恩寵の時計
恩寵のゴダール
493 :
名無シネマさん :2007/05/18(金) 13:20:26 ID:v9Gu4+JT
カンヌ始まったね。 日本から河瀬だけなんて終わっているね。
>>488 大江、中上が選考委員だった頃の三島賞に関して、
「おかしい。三島より優れた作家が二人いる」と発言。
おいおい、スレタイに余計なスペースを入れるんじゃないよ。 前スレが終了してから今まで、このスレが立っていたこと気づかなかったじゃないか。 ちゃんと声をかけてくれなきゃ嫌ですよ。 ちなみに俺は以前出没したジョン・カーペンターオタです。 ハスミは自身のカーペンター批判を撤回し謝罪せよ。 『ニューヨーク1997』に、夜は見事に表象されているのである。
代わりに黒沢がもちあげてくれてるし、 中原でも青山でも良く取りあげてんじゃん。 わかってる奴にはわかってんだからさ。 あと、「撤回し謝罪せよ」なんて言うあたりのセンスはおもいっきし古くさい。 加齢臭と腐臭が漂いまくってる。
小川徹キター!
智恵子は東京に空がないという ハスミは『ニューヨーク1997』に夜がないという そして俺はハスミの批評に方法論的欠陥があると言わなければならない
500 :
名無シネマさん :2007/05/21(月) 08:36:52 ID:6oJkI+yZ
ゴーストオブマーズはベストテンに入れてたじゃん
501 :
名無シネマさん :2007/05/22(火) 22:36:39 ID:fGuh23ii
スレ違いだけど、山田宏一の「0課の女 赤い手錠」に対する批評を知っている人いない?何の本に載ってるかとか。
502 :
名無シネマさん :2007/05/23(水) 01:27:15 ID:F8MwZYqF
>>501 「シネ・ブラボー」あたりじゃないかと思うが、山田さんも著作が多いし新装刊で
再編集(再録)されたりもしているので、
(1)amazonでそれらしい彼の時評集をピックアップ
↓
(2)図書館・本屋(古本屋)で現物を見て絞り込み
という作業を行った方が早いよ。
>>501 強いて言えば「美女と犯罪」で読んだような気もするなあ。これはもう2〜3回ぐ
らいは出ている。最新版はかなり増補されているはず。
>>500 散々ガイシュツですが自分の教え子筋に影響されたのか、最近は以前はバカにし
ていたアメリカ映画の監督も結構誉めていますよ。
山田宏一の日本映画誌
505 :
名無シネマさん :2007/05/23(水) 10:14:24 ID:jAAXDgIN
>>502 >>504 ありがとう。凄い映画だと思ったんで、批評を読みたかったんだ。一般的には「さそり」だろうけど、個人的には「0課の女」の方が傑作ですね。
>>505 はい、批評^^
まさか飛行機びゅんびゅん飛ぶ中
金持ちのお嬢さんがレイープされるとき、
ちんちんおっきおっきにならないヤシがいようとは
ニワカには信じがたいし、
修道女が裸のまま焼け死にするところは、
「燃え〜、だけど、萌え〜」と呟かざるをえない。
ニューヨーク1997 チョ容疑者タイプ向け映画
チョみたいな野郎はスコセッシやタランティーノやジョン・ウーや三池隆史を見てりゃいいんだよ。 カーペンター先生はまったく違う。 ホークス師匠の衣鉢を継いだ、純粋なシネアスト。
>>508 >ホークス師匠の衣鉢を継いだ、
立て籠って、ドカーンと爆発すりゃイイってもんじゃないがなw
カーペンターの映画を「ゆるい」と思うのって今じゃ反動的なことなのだろうか? 好感は持てるけど、もう少しタイトにならないのかといつも思ってしまう。
>>510 実は「ゴースト・オブ・マーズ」は特にゆるく、
夜問題で批判された「ニューヨーク1997」は比較的タイトだった。
しかし、実はビシッと決まってるのは、「クリスティーン」だったりするんだな。
512 :
名無シネマさん :2007/05/26(土) 09:25:54 ID:dvY7xxUy
武の新作は観たのかな
もうマンネリだね
カーペンターは「物体X」が面白いとなぜかいえない映画通。
>>514 いや、面白いよ。
でも、カーペンターって他にもっと面白いもん、いっぱいあるもん。
……というと、映画通ぶってると思われるんだろうなー。
でも俺は正直、「ゴースト・オブ・マーズ」も「ニューヨーク1997」も「物体X」より面白い。
これが“映画通の作った姿勢”だと解釈する奴の方が、よっぽど素直じゃないと思う。
>515 全く同意。 でもゼイリブが一番好きでつ。
>>515 カーペンターの話題が出るとき経験知から言って「物体X」の名があがったのを聞いたことがないってだけ。
でも映画を日頃全く見たことない人に「ゴースト・オブ・マーズ」や「ニューヨーク1997」をすすめた場合
多分SFXとかCGがいい・悪い、すごい・だめ、という部分に注目がいくと思われ、だったら「物体X」なんじゃ
ないのといいたいだけ。「ゼイリブ」も判りやすいけど。審美的な判断は美しいものをたくさん見てないとやっぱ
無理かなと。
個人の趣味は別スレで
蓮実の評価が変わった監督は? タビアーニ兄弟 良→悪 ソクーロフ やや悪→良
そんなあなたにゴースト・ハンターズ
>>519 氏が作品選定をしたレンフィルム祭のラインナップを見てからモノを言え
物体Xを語るには、どうしてもホークスのThe thingを無視できないからでない? ソクローフはハスミンは最初から天才と絶賛してたと思うが
ソクローフのボヴァリー夫人は ホウシャオシェンと比べると大した事ない みたいなことを書いていた その後評価はガラリ一変
ソクーロフは、
タルコフスキーと同じで映画より芸術を信奉?してる節があるから、
そこが引っかかってるんじゃなかったっけ?
ただ、映画の方がタルコフスキーよりソクーロフを云々とハスミン的な言説で言ってなかった?
んでも、レンフィルム映画祭を企画した時から、評価は高い方だったと思うが。
>>523 何でボヴァリー夫人でホウ・シャオ・シェンが出てくるのか分からないが、
そりゃ、ソクーロフよりホウの方が上に決まってるだろ。
>>529 上に決まってるだろ・・・なんて決め付けてないで
説得力ある文章書いてみろ。読むものを納得させろ。
自信ありげに書きゃなんとなく説得力でるなんて最悪のレトリック。
>>524 同じときに映画祭に出品されて
そのレポで書いてた
レンフィルム映画祭よりずっと前に
映画より芸術を信じると駄目ってのが一番意味不明に感じる
528 :
名無シネマさん :2007/05/27(日) 11:55:03 ID:PqVcrUcp
芸術と思われているものを映画に導入し付加価値とする監督の作品への苛立ち。 テーマにしても、それが不要だとは言わないが、テーマゆえに評価される作品全般への懐疑。
蓮実が幼稚なのは自分が理解できない作品は全否定するところ。 わからないものはわからない、と正直に言えばいい。
蓮實「わからないですよ、ゴダールは(笑)」(中沢新一との対談で)
蓮実一派とは、 自分の言葉に酔い、またその蓮実を理解し(たと自賛し)己に酔うオナニスト集団
>>531 その書き込み、自分の言葉に酔っててオナッてる感じが、すごく出てますよ。
>> ID:BAgiN92C >>わからないものはわからない、と正直に言えばいい。 オマエ自信が、ハスミンの文章はボクチンには分かりましぇん、と正直に言え 話はそれからだww
>>527 芸術というものは存在しない。作品のみが存在する。
自称芸術家(ハゲ中2?)=馬鹿
自称アーティスト(たらこ)=馬鹿
TARAKOはシンガーソングライターだからアーティストでもあるよ
中2ハゲ=ま○もとひ○し
たらこ=に○むらひ○ゆき
中二病評論家 蓮○実
540 :
名無シネマさん :2007/05/27(日) 19:34:33 ID:gqgoRMKl
中原が文学界で連載してるやつ、鈴木則文を呼んだ回が良かったな。 『大奥』や『マリー・アントワネット』はちゃんと批判して後味もいい。 『ディパーテッド』では中原をたしなめてたしw 芝山を呼んだ回ではバーホーベンとトニー・スコットを比較してたが、蓮實はバーホーベンを評価してたっけ? あんま読んだ事ないんだけど。
542 :
名無シネマさん :2007/05/28(月) 04:27:38 ID:+Ev2ukNX
蓮實重彦を読んでいてなお伊丹十三の映画がいいと思える人はいますか? たとえば北野武より伊丹映画がいいと思っている人とかね。 伊丹十三と黒沢清の話は半ばタブー化してるけど部外者からすればあれもいまいちわからない話だし 例えば映画を批評する態度として映画外の出来事をタブー視することで (あるいはタブーを踏み越えてみせることが批評であるかのように見えることで) 批評がこうむる影響って、それ自体批評的だと思う。
その影響が批評的だという意味が解らない
544 :
名無シネマさん :2007/05/28(月) 08:30:23 ID:+Ev2ukNX
>>543 自らが物事を批評する態度・影響力・社会関係・言葉遣いが、批評される対象となることを意識しながら
物事を批評すること。
ひとつの主体として書いた批評文がその都度、よそよそしいエクリチュールとなりかわり、思いもしなかった
場所へと、主体であった自分をあいまいで不確かな言葉の関係の中に引きづり込んでいくであろうことを
あらかじめ批評の中に書き込んでおくこと。
ハスミンは河瀬評価してないよね。 タムラつながりで青山筋だと思うんだが。 もち、中間には仙道氏つながりもあると思うのだが。
ハスミンがハゲ中2をいきなり評価し出したら・・・・・!! でも中2ハゲがそれほどまでに映画を撮りたいという馬鹿さ加減は いいと思うが。大コケだろうし。
誰だよ中二ハゲって
>>546 日本映画ブームと言っても、大半は日本の現代映画の「完全な商業映画でもないアートでもない曖昧さ」「世界観
のミニマムさ」が受けているだけでしょ? 日本人が現代アジア映画に驚いているようなもの。
後はせいぜい、往年の撮影所映画における商業映画と作家性の両立に対する驚きぐらいなのでは?
配給業者や出資社が「海外にも売れた」という日本人向けのキャンペーンだけの為に出品したりブー
スを出すので「商売としても売れる」と誤解する椰子が増えてしまう。
もちろんリメイク権が売れたりもしてはいるけど、これはパイロットフィルムの代わりに
買われているだけみたいな。「いま会い」が売れたりアメリカ人もああいうのが
好きなのかとちょっと意外だったなや。
何言ってんのかわからん
>>551 一言で言えば「日本映画ブーム」なんか見掛け倒しだ、というだけの話。そういう
幻想を利用して映画を撮る監督もいることはいますけど。
555 :
名無シネマさん :2007/05/28(月) 22:13:54 ID:WG1jc3Ai
河瀬のデビュー作について大嫌いな作品だといってたね。
しかし、嫌いなりに認めていたな。
どんな賞とろうが河瀬の映画は劇場まで行こうなんて絶対思わんが、 賞を獲れたことは、悪いことじゃないし、作品の評価とは別に認めにゃなるまい。
認めないというより、許さない
「萌の朱雀」は、カンヌに行く前の評価を見ると、そこそこ誉めてるぞ 大嫌いだなんてどこで言ったんだ?
>>559 おれは
>>556 の方だけど、大嫌いと言ってたかどうかは記憶が曖昧だが、
映芸のインタビュー読むと、嫌いな映画ではあるけど、大島渚に通じるような
ウリになるちょっと自己主張の強い才能みたいなのがあって、
それはそれで認めるみたいな感じだったと記憶。
殯の森ってもうTVでやるんだな。 今日NHKハイビジョンで。
562 :
名無シネマさん :2007/05/29(火) 19:00:11 ID:VWN3gn13
実家に録画頼んだ 最低画質で
美しい風土が売りなのに
BS実況板にいたがやぱシネ・ヌーヴォー?に行ってくることになりました
565 :
名無シネマさん :2007/05/29(火) 22:41:20 ID:N7PTjN+X
河瀬は沙羅双樹を誉めてたよ。 ソフィア・コッポラのロスト・イン〜を引き合いに出して 「もっと繊細な画を撮れる女性監督なら他にいるのに」というような ニュアンスのことを言っていた。
まあルーマニア映画がパルムドールでおめでとうごじーます
>>565 それハスミンじゃなくて四方田じゃないの?
ソース出しチョ
最近ハスミンが褒めた日本の女性監督は犬猫ぐらいじゃないの
569 :
名無シネマさん :2007/05/30(水) 10:33:47 ID:w9aUv2c6
ハスミンがインタビューを受けていて、それが映画強靭シリーズのどれかに載っている。 その中で河瀬について、女性監督の少ない現状を考えて一応褒めておいたが、本音を言えば大嫌いな映画だと言う意味のことを言っていた。 映画自体はそれほど悪い出来ではないと言うような話し方だったと思う。
570 :
名無シネマさん :2007/05/30(水) 13:42:00 ID:U/iDWa/s
国際映画祭向けの傾向と対策をしっかり踏まえた映画ばかり撮る 河瀬、是枝のような監督のある種のあざとさというのは 映画ヲタクからは嫌われるものだと思うが まあ、こういう映画をよく批判してるインテリ監督にも おまえらだって身内の評論家に馴れ合い評価貰ってそれで終わり というレベルの何の波及力もないお勉強映画しか撮ってねえじゃねえか などと文句の一つも言いたくなるが 正直、興行的ヒットも望めない、表現的な部分での映画史への貢献ということでも ある時代に一定数生まれてくる程度のよくできた映画が精一杯というレベルの 今の日本のお芸術映画、シネフィル系監督の映画の存在価値がわからんのです 日本の映画監督は海外に較べて、本当に個性的、独創的な才能が少ない、、、 なぜでしょうか? 何とか解決法を見出し、この煮詰まった状況を変えて欲しい
才能のある人間に嫉妬して狂おしい状態ということは分かった
具体的な名前すら挙げられないから妄想
>>571 過大評価。この程度の書き込みから、そこまでのエネルギーは感じられない。
マグマって地下に熱いのがあるんだったよな赤いのが
海外にもたいしたやついねーじゃねーか。
576 :
名無シネマさん :2007/06/01(金) 05:03:26 ID:QBkELgQ3
昔の映画観て悦に入ってるのが一番ってか
579 :
名無シネマさん :2007/06/02(土) 21:29:03 ID:Ka3dV6xE
映画公開前に入籍して話題作りした事に対して、「映画監督でなくてもやっていける強い女性」と嫌味言ってた。 映画狂人語るかな。
「萌の朱雀」は一応褒めはしました。こういう監督がいるのもいいだろうと。 ただし、大嫌いな映画であることもたしかなんです。撮ってはいけないような シーンをいろいろ撮ってるということがあるが、しかし、これはやはり何ものかではある。 (中略) 河瀬直美という人はとにかく図々しく下品で、図々しさとか自分を押し付けるとか 平気にいろんなことやってくる。これは、大島渚以来のタマだと思います。 『帰ってきた映画狂人』より
蓮實のこういう嫌味って下品だよな 映画批評的にはわからんでもない意見だが
蓮實に嫌われるってことは、河瀬直美はフェリーニ、パゾリーニ、ベルイマンに並んだってことかw
583 :
名無シネマさん :2007/06/04(月) 18:00:37 ID:f/ug9rhn
それからタルコフスキー。
584 :
名無シネマさん :2007/06/04(月) 21:26:21 ID:scXDVEYk
いや、どう見ても普通に褒めてるだろ、これ。 読解力皆無なのか?
褒めてるというより今の映画界ではこの程度の人も稀になっちゃったから とりあえず大事にすべきと言ってるんでは。
>>584 これは普通に褒めてるとは言わないよ。
やはり、かなり屈折した認め方だよ。
「嫌いだが、それなりに傑物っぽい」という感じだ。
587 :
名無シネマさん :2007/06/04(月) 23:12:22 ID:Bj1kSLbu
何が最強なんだか
褒めてるのか貶してるのかも理解できずに議論になると。 全く酷い・・・
589 :
名無シネマさん :2007/06/05(火) 01:32:30 ID:Sjbvz62F
はいはいゴダゴダ
>>588 単純に「褒める/貶す」の二元論で解釈できると考える君の頭脳もかなり酷いぞ。
591 :
582 :2007/06/05(火) 01:43:01 ID:CrSLIW2a
>>584 >>588 おれは「褒めてない」なんて一言も言ってないけどね。
「嫌ってる」って言っただけ。
蓮實の場合、貶すことと嫌うこととは違う。
蓮實の褒め方にはおおまかに二通りある。
普通に「とても素晴らしい映画です」という褒め方。
それから、「許せないけどすごい」という褒め方。
蓮實が河瀬直美を褒めてるのはわかってる。
ただし、後者の褒め方なんだと言っただけ。
592 :
名無シネマさん :2007/06/05(火) 01:51:04 ID:Sjbvz62F
はいはいゴダゴダ
594 :
名無シネマさん :2007/06/05(火) 03:09:53 ID:zl3g7xrV
リトル・オデッサの監督をほめてたけどそのあとの作品については発言してないね。
595 :
名無シネマさん :2007/06/05(火) 04:06:22 ID:60020t9w
>>594 ジェームズ・グレイは何で食ってるのか知らんが、いかにもハリウッド的な商業大作を撮るこ
とを拒否しているので、まだ3本しか撮っていない。
今年は新作があるようだが日本で公開されるか否かは不明。
褒めた、貶した話でループするのは我慢ならん。
単に蓮實ガイドが欲しいだけの子供と老人が回してる感じだからね。仕方無いよ。
蓮實の文体と彼が誉める映画が何一つ理解できないことが悔しくて仕方がないが故に
粘着しつづけている気持ちの悪い奴もいるじゃないか
な、
>>597
>>597 もしょうもない煽りだが、例の奴よりはまともなこと言ってんじゃない?
というか、あまり語らない大島渚観が出ていて面白い。
>>580
蓮實は淀町の影響受けすぎ。 正体はただのオッパイ星人だろ。
一方淀長は太鼓腹星人
603 :
名無シネマさん :2007/06/06(水) 08:13:04 ID:3X4+aYxW
河瀬ファンは、どうしても蓮實が河瀬を褒めていると思いたいのかね。
>>599 にああまで言われた後にも平気な顔して出てくる例のバカ
淀川さんはもっと辛辣なことを書いてた
まあなんつーか説教くさい映画だよな。こういうのばっかり。
仙道氏の妻だったんだろ?河瀬は。 仙道氏は青山の育ての親(メジャーなプロにしてくれた)みたいなものだから、 大嫌いなら無視なんだろうけど、戦略上は一応取り上げなければならない感じ じゃないの? それに河瀬はキャメラマンのタムラ氏が是非と紹介して監督になったそうだから、 タムラ氏といえば小川紳介作品の撮影で映画美学校の講師だし、黒沢清の映画 も撮影している。そういった関係者持ち上げの映画なんだろうけど、いかんせん これは大嫌いだと判断したんでしょ。今村の楢山節考とか黄色い幸せのハンカチ ラインの映画だし、我慢できないと思ったんじゃないの? 大島の場合は、本当は好きなんでしょ。しかし、ゴダールに近いがゆえに、また 傲慢さがまわりへの判断ミスを波及させるあたり、映画人として許せないんじゃない の?大島が評論家だったら、河瀬は嫌いだし無視するがハスミンは壇上に一応上げる。 そういう傲慢さが、大島と河瀬に共通しているという感じじゃないの? ゆえに本当に嫌いな映画なんだと思うよ。
何言ってるのかわからん。 河瀬の履歴も間違えてるし。
河瀬について タムラ氏との関連あたりは仙道氏の本、『ムービーウォーズ』 に載っている。
河瀬が何で嫌いかなんて、映画見ればわかるやん。 出産したとこ写真集にして出すような女、生理的に嫌だね。 元ヤンらしいし、体育会系。なんか下品。 蓮實は、「視線のエロス」とやらがないから絶対ダメなんだろうよw
610のレスも、そこはかとなくヤンキーっぽいな
元ヤンなの?どうりでしょぼいはずだわ。
613 :
名無シネマさん :2007/06/07(木) 17:40:15 ID:19dQu2tq
内田吐夢も元ヤンなんですけど。
だったら内田吐夢みたいな映画撮ってくれや。
ヤンは、やんちゃのやんとか?
やんちゃところか、内田吐夢は若い頃に暴力団に属してたんでしょ?
618 :
名無シネマさん :2007/06/07(木) 20:06:45 ID:a7zBnLIK
619 :
名無シネマさん :2007/06/07(木) 20:51:22 ID:0IHzYZBd
>>610 映画の現場は「体育会系」な人が多いけどね。まあ素の河瀬を見ていて余りの
知性のなさにムッとするのは分かるけど。
>>618 この人、たぶんクロサワやオオシマの映画なんかほとんど観てないよ。観てなくても
堂々とこういうことを言う図々しさが本領なんだろうけどな。
620 :
名無シネマさん :2007/06/07(木) 22:16:57 ID:1SaRGop+
>>607 そんなまわりくどい事言わなくても、普通に褒めてないだろ。
>>607 河瀬の映画を見て、
>>今村の楢山節考とか黄色い幸せのハンカチラインの映画だし、
と思えるような信じ難い馬鹿がナニ言ってもダメだ
どんな作品であっても、「××ラインの映画だ」などと評することは許されない。 「楢山節考」と「幸福の黄色いハンカチ」と「殯の森」が並んでいるラインというのは、一体どんなラインなんだ。
バカの脳内ライン
人間の醜さを描くとか、そういうラインっしょ。 そういう自虐的破廉恥さ加減で勝負するライン。
ハスミンはロカルノ映画祭で「ブレッソンを無視してこんな映画(楢山節考) に賞を与えたカンヌ映画祭の審査員は地獄に落ちろ」とスピーチしたそう。 (映画に目が眩んで口語篇P299参考)
カンヌはおかしいよなあ。
627 :
名無シネマさん :2007/06/08(金) 07:51:14 ID:yWP6gdHy
審査委員長 2006年(第78回) スティーヴン・フリアーズ 監督 (イギリス) 審査団 2006年(第78回) マギー・チャン 女優 (中国) トニ・コレット 女優 (オーストラリア) マリナ・ド・メディロス 女優・監督 (ポルトガル) サラ・ポーリー 女優・監督 (カナダ) マルコ・ベロッキオ 監督 (イタリア) オルハン・パムク ノーベル賞作家 (トルコ) ミシェル・ピコリ 男優 (フランス) アブデラマン・シサコ 監督 (モーリタ わざとシネフィルじゃない面々を集めているのだろうね。
来年公開予定の「ぐるりのこと。」がカンヌで何か賞獲る気がする。 法廷画家ってなんかフランス受けしそうだし。 ハスミンって確か講演で橋口監督褒めてたような記憶あるんだけど、 河瀬が嫌いっていうのは意外だった。 脚本グデグデの割に映像美で魅せようとするからかな?
連投妄想バカ、河瀬作品見たことないだろ
「垂乳女」とか実に河瀬だな。 フランスではテレビ公開してるというもの抜け目ない。
>>631 前に、日テレでちょっとやったアレですねw。
633 :
名無シネマさん :2007/06/09(土) 07:54:29 ID:FgKdCqC5
>>631 これ前にも見たけど、全然面白くないよね、蓮實の話。なんなのこれは?
わかってると思うけど、631は『Tokyo Eyes』や『NOVO』で有名なジャン=ピエール・リモザン監督の『北野武 神出鬼没』ね。
これが日本一のインタビュアー??
>>627 アジア枠はいつも中華系映画人なのね
現在の日本映画の国際的地位ってやつうを物語ってるなあ
>>637 マギー・チャンは、中国系とか言う以前に、アジア人俳優の中でも別格だよ
不思議だよね。
今はフランスが拠点なのか? 香港映画以外ロクなもんが無い気がするが。
ゴダール伝売れてるね。
643 :
名無シネマさん :2007/06/16(土) 07:54:03 ID:UBsHyeJr
月曜日のルビッチに来てたそうだね。 俺も行ったが、近くに口臭のきつい奴がいて閉口した。
ルビッチ、ピアノ演奏はどうだった? 蓮実は文句言いそうだが
645 :
643 :2007/06/17(日) 23:21:34 ID:ZDvNOQq3
自分もサイレントは伴奏なしでみたいのですが、最近はあきらめモードです。 一昨年のラング・ムルナウのときは、無伴奏の回もあったんだけどなあ。
647 :
名無シネマさん :2007/06/22(金) 20:03:37 ID:hGh8NDOm
ジョン・フォード論早く読みたい
草野進って蓮実の偽名なの?
ハスがゴダールにインタビューするよりも、 ダネーがゴダールにインタビューしたほうが面白いもんなぁ。
元ヤンがイヤとか体育会系がダメとかやめてくれ…情けない orz
じゃあおまえはあんなバカ女の映画認めるのかって話
トリュフォーって元ヤンだろ
>652 不良とヤンキーは全然違う。
ヤンキーってアメリカ人だもんな
エドワード・ヤn コホコホ
お前らにわかが映画を語ってると殺したくなるよな
じゃあまず自分を殺してくれ
日本にはヤンキーから映画界へ、という流れはないよな。 アメリカだったらバイク文化でもサーフィンでもどさくさにまぎれて 映画業界に入り込む連中がいるけど。
659 :
名無シネマさん :2007/07/01(日) 23:52:08 ID:XISjerh8
エドワード・ヤンが・・・・・・
>>658 >日本にはヤンキーから映画界へ、という流れはないよな。
三池崇史はかなりヤンチャだったと聞いたが?
監督に限らず、映画界ってことなら、
役者にも技術スタッフにもたくさんいるぞ。
走り屋→車両部→機材片づけの手伝い→照明部
なんて例は、よく聞くよ。いくらでも流れはあります。
>658 ヤンキーの定義によるんじゃない? パッと思いつくのは崔洋一だけど、あれはヤンキーというかなんというか・・・。
662 :
名無シネマさん :2007/07/02(月) 04:49:12 ID:z+468j7S
ヤンキー出身の役者は山ほどいるがね。 監督は、少なくとも戦後の撮影所時代は国立大学か有名私立大学しか 入社できなかったから、ヤンキーがいないのは当然。ピンクには若松孝二 という元ヤクザはいたし、実験映画にもかわなかのぶひろというちんぴら はいた。
663 :
名無シネマさん :2007/07/02(月) 06:13:28 ID:70ypnA9W
664 :
名無シネマさん :2007/07/02(月) 08:40:56 ID:lrIX9n5k
ありゃりゃ、合掌
665 :
名無シネマさん :2007/07/02(月) 10:45:37 ID:Jpa70hf/
エドワードヤンが死んだ? 俺にとってEYといったら矢沢永吉じゃなくてエディだったのに
666
小津安二郎は元ヤン
作品は強力に推していたのに 直接会う機会もあったのに インタヴューはしていないんですよね (私が不勉強なだけ?)
669 :
名無シネマさん :2007/07/03(火) 04:49:04 ID:wqfqjQgd
恋愛時代かなんかのときインタビューしてる。 確か「イメージフォーラム」だったと思う。
>>669 ありがとうございます
御教示いただいて、あらためてぐぐったところ
某庵に行き着いて、わかりました
95年7月と、96年12月の「ユリイカ」で、二度も行われていました
(それぞれ『―恋愛時代』と『カップルズ』について)
さっそく図書館に走ります
しかし、こうしてみると国家公務員としての雑務に追われて
『ヤンヤン―』の時にインタヴューする機会(おそらく最後の機会)が失われたのが
かえすがえすも惜しまれます
つ国家公務員としての本務w
蓮実は黒澤やフェリーニを一流の下、一流のC級って言ってるね。 木下恵介なんかはB級の上なんだそうだ。なんかわかるような気もするけど、 こういう格付けってゴッホとモネ、どっちが一流っていうのと大して変わらん気もする。なんにせよ 非常にスノッブだよ
ヤンキー=ただの臆病者
674 :
名無シネマさん :2007/07/03(火) 17:32:39 ID:CpC6911C
675 :
名無シネマさん :2007/07/03(火) 17:36:54 ID:CpC6911C
追悼の意味も込めて、蓮實さんの力で「牯嶺街少年殺人事件」のDVD化を実現させて下さい
蓮實はVHS時代にはそういう力があったよな
あの頃は、どんな作品でもよかったのさ。
しかし牯嶺街はDVD化はおろか、BS・CS等での放送すら全然行われないな。 権利関係がどうなってんのか知らんが、マジで蓮實パワーでなんとかしてくれ。
エドワード・ヤンって監督廃業してネットでマンガ売ってたんだっけ?
この7年間くらいガンで闘病生活送ってたらしいから 体調的にもう映画撮れなくなくなってたんでしょうね…
>>678 BSは公開から1、2年後だったかな、NHKでやったよ。
短いバージョンの方。
ビデオの録画してあるなぁ、そういえば。
682 :
名無シネマさん :2007/07/05(木) 22:14:44 ID:rkeQE4qK
寺脇研の「韓国映画ベスト100」みたいな新書を立ち読みしたが、最近の作品ばっかりじゃないかw 韓国映画をプッシュするなら昔の作品もちゃんと見なきゃいかんだろ。 蓮實は昔の韓国映画を褒める文章を書いてたぞ。
あんなのと比べてやるなよ・・・。
インビテーションで、韓国映画は現在より昔の、イ・チャンホとかの方が良かったと書いていたな。 昔の韓国映画を観る機会が今は無いし、イ・チャンホも忘れられている。
685 :
名無シネマさん :2007/07/06(金) 18:42:33 ID:JI2F5Y3s
最近初めて鈴木清順の『悲愁物語』を見たんだが、全く面白くない。 梶原一騎はあがりを見て怒らなかったのか?と疑問に思うほど面白くない。 個人的には『ツィゴイネルワイゼン』も含めて日活離脱以後の清順は相性が良くない。 蓮實は本気で褒めてたのか?
>>685 もうすぐオマエのために映画を作り続けてくれているマイケル・ベイの新作が公開されるよ
>>681 そうなんだ、それ見逃してたorz
今度は追悼特番で完全版やって欲しいわ
梶原一騎は日活に干された清順を映画に復帰させた男として業界で名を上げた。 しかも俺はつべこべ口は出さないよと。 『悲愁物語』は梶原一騎の名刺代わり。
689 :
名無シネマさん :2007/07/07(土) 08:19:59 ID:ZbLNxHgp
白木葉子でなく予定通り由美かおるで撮ってたらもっと薄気味悪い出来になっただろう。
韓国にも映画はあるんですか?
ぼくはあなたもUのようにソルボンヌへ行くんだと思ってました
だから 犬ちゃんの過去話は信用できない自己美化捏造ばかりだ と、言われてるだろうが ハマの不良もオカンムリだぜ
四方田が「ハスミ虫第一号」というSF映画でも撮れば許す。
最後は自殺に近い爆殺か 可哀想、四方田
姉妹編「電送ハスミ虫」で復活するかも。
ハスミは小林秀雄のことどう思ってるの?
フランス映画社は2007年は何もやらんのか バルネット祭、ルノワール祭キボウンヌ
>>696 溝口、小津は蓮實以前から評価高かっただろ?
700 :
名無シネマさん :2007/07/12(木) 18:25:16 ID:XALX628p
700get? 蓮ミンも落涙したというALWAYS観てます。 あんまりノスタルジックじゃないね
>>700 知らなかったけど
本当に落涙したらしいな
なんだかなあ
ハス「あのシーンは溝口を思い出しました」 カントク「(ちっ、溝口なんてろくに見てねーよ でもこの会場で溝口見てねーのどうも俺だけみたいだな こんなとこ来るんじゃなかったよ) ええ、そうかもしれません」
>>699 蓮實以降、黒澤よりも小津・溝口の方が偉いと言ってもアホ扱いされなくなった
まあ、まだ世間の大勢では黒澤の方が偉いということになってるんだろうけど
三丁目よりジュブナイルのほうがなんぼかましだと思う。 エクスプローラーズみたいなことが十数年遅れで日本でもできた!とか、そんなもんだけど。
そのカントクは伊丹のスタッフだったんでしょ
>>700 未見なので観たいとは思っているが、信者が肝杉て食指が動かん。昨年の地上波放映も観なかった。
>>701 ハスはたまに変なものを誉める癖があるが、釣りではなくマジらしいことに最近気づいた。
あのおっさんは結構いい加減だよ。それに振り回される方はたまらんが。
>>704 悲しいけど、それが今の日本映画のレベルってことでしょ。まだジョー・ダンテにも追い着けない。
>>705 山崎貴は白組なので、普段はCMが中心だと思う。伊丹は旧来の本編的ではない画調を求めて
わざとそういうスタッフを使ったりしてたし。映画なんか本当は撮らない方がいいんだよ。
拘束が長いので撮れば撮るほど生活面で見れば赤字だろ。それでも撮りたいからやるんだろうけど。
>>703 蓮美出現以前からキネ旬とか読んでる世代だけど、そうでもないぞ。
昔から黒澤に批判的なのは一定数、いたし(特にインテリに)。
溝口も小津も評価高かった。
この蓮見って奴は、ダメな文化人の典型だね 蓮見を評価するかしないかで、その人の素養はわかる もちろん評価する人は、映画鑑賞や美術鑑賞には向いてない
しかしやっすい餌だな、オイ。 もうちょっとマシなのよこせ。
710 :
名無シネマさん :2007/07/13(金) 10:13:11 ID:q7ubkfcS
蓮實は泣いたからといって、いい作品とは限らないと言っているよね。
>蓮見を評価するかしないかで、その人の素養はわかる この世は蓮實中心に動いてると思ってんじゃないの? 蓮實の生徒でもそこまでは言わない。
>>710 でも溝口を引き合いに出して褒めてんだろ?
よく知らんけど。
蓮實の映画評論は面白いと思うが、
個々の作品や監督に対する評価はどうかと思うときもあるよな。
特に古い映画見たとき、これのどこが面白いのかと疑問に思うときあるわ。
まあ、結局映画の好みなんて人それぞれでいいんじゃねーかな。
713 :
名無シネマさん :2007/07/13(金) 18:13:39 ID:+GxPPifK
ゴダールや溝口なんかはほっといても観てたと思うが 正直、蓮實批評読まなかったらフライシャーとかちゃんと観てたかどうか自信ない。 カイエの受け売り(町山あたりがよくそう言う)で「マンディンゴ」を褒めたりはできないよ。 好みの差なんかじゃ済まない重要性はあった。俺にとっては。
>>713 >カイエの受け売り(町山あたりがよくそう言う)で「マンディンゴ」を褒めたりはできないよ。
ハスミンがマンディンゴを褒めてたってこと?
蓮實ってデカいよな 183センチあるんだって? あの世代じゃ巨人クラスだな 全共闘のやつらを巨体で蹴散らしたって噂の真相で読んだが本当か? なんかスポーツとかやってたの? プロレスは好きじゃないと言ってたけどな。
>>713 ハスは日本だと例えば双葉さん・淀川さんあたりが余り褒めないような映画も若い頃から
好きで、フランスに行って「これでいいんだ」とホッとしたんじゃないの?
ハスの映画観は極端だが啓蒙家としての有能さは誰しも認めるところ。
>>715 ハスは学習院では陸上をやっていたらしい。
>>710 まあ、「ラストサムライ」も泣いたわけだしな。
突然自分の話になるけど、割とすぐ泣くんで、
泣かせ方が安直だと、泣きながらその作品が憎くなることあるな。
足のサイズは30センチ?
フライシャー論はホント画期的だった。 B級(蓮實の定義ではない意味で)の擁護とかでなしにああいう監督を批評できたのはすごい。 全盛時の蓮實と比べると、中原や阿部はシネフィルと業界とサブカル層(?)のあいだでバランスとろうという身のこなしが比較的賢いだけに思えて仕方ない。
阿部は知らないが中原は賢くない 月収30万円の男の中の男。
721 :
名無シネマさん :2007/07/14(土) 22:24:47 ID:Hi13IvXr
『フラガール』とか見て泣いたりするのかな>蓮實
秘法系は新大久保でどうぞ
723 :
名無シネマさん :2007/07/17(火) 20:30:09 ID:0FCR//HJ
黒沢との対談(92年ごろ)のときの、あらかじめ用意していた文章丸出しな言葉をいきなりまくしたてて笑わせた事なんかは活字になるとまったく伝わらない。
リンチの凄さすらわからない自称評論家(笑)
725 :
名無シネマさん :2007/07/18(水) 15:11:33 ID:iTzsCH/U
黒沢って清の方?
リンチて伏線張り巡らせて最後はオカルトや夢オチで逃げる 変態監督だろ?
お前はタレント映画や無名評論家だけ相手にしてろ
728 :
名無シネマさん :2007/07/18(水) 19:01:19 ID:Gf9UWZqG
草野進
729 :
名無シネマさん :2007/07/20(金) 05:15:19 ID:ayajdf2Z
リンチのワイルド・アット・ハートは浅田との対談で 「好きですよ。でも、こういうことをしていても退廃するだけだ。」 みたいなことを言っていた。 シュミットとは「いっしょに退廃してもいい」蓮實も、リンチの予定調和な悪ふざけには懐疑的なんだろう。
シュミットよりリンチのほうが保守的
731 :
名無シネマさん :2007/07/20(金) 17:02:00 ID:C6ig3Bqq
今野だの滝本だのに惚れられる程度の男ってこと。 審美的にダサい(そのぶんだけ救われてもいるが)リンチ(或いは、より貧相なフェリーニ)と化してるビート君の近作についての発言はいまだに無いのだろうか?
リンチ腐すだけでハイセンスかよww
733 :
名無シネマさん :2007/07/20(金) 23:51:40 ID:BSfoxY5g
そうリンチにこだわるなよ。
リンチは映画史上最も巨大な爆弾
735 :
名無シネマさん :2007/07/21(土) 10:53:16 ID:NHnlVrXG
危なげが無い監督だと思うがね。 ギャスパー・ノエとか塚本晋也よりは面白いと思うけど。
ハスミンにとっては、 アップリンク系みたいな系統の趣味のシンボルなんだろ ハスミ虫にとっても。 ケネス・アンガーと交換してもほとんど同じ罵倒が成立するとみた
たけしときよしは等価交換不可能。
じゃあブラッケージで。
昔はジョナス・メカスやジャック・スミス「燃え上がる生物」に言及してたね。 「燃え上がる生物」はゲイが女装してモデル気取りで歩いたり、 チンコ出してじゃれ合ってるのを延々撮ってるだけの映画で、はあ?と思ったもんだ。
他のアンダーグラウンド系を全部叩くためにメカスを褒めているっぽい
銀星倶楽部
>>740 あほ、メカスはアングラだの実験映画だのの枠組み取り払っても最高だろ。
好みもあるが、俺は「リトアニアへの旅の追憶」一本あれば、
小川伸介もホウ・シャオシェンもアキ・カウリスマキもダニエル・シュミットもいらねえや。
メカスの偉大をアンダーグラウンドと切り離すのは無理だろ ダニエル・シュミットがイラネってのは同意だが
>小川伸介もホウ・シャオシェンもアキ・カウリスマキもダニエル・シュミットもいらねえや。 雑過ぎるまとめ方だな。メカスと比べるのもわからん。
>>743 俺的には無理がない。昔、友人の薦めでイメフォーのシネマテークで何本かアングラ見て、
全くどうでもいいって感じだったが(アンガーとかも)、「ロスト・ロスト・ロスト」には涙があふれ、
続いて見た「リトアニア」も感動した。こうして書いてても、思い出して鳥肌が立つ。
断言するが、アングラが全く分からないミーハーで、この二本に打ちのめされる人間はいるはず。
おれがそうだ。だから、無理はない。
ちなみに、ハスミが褒めてるとかは、当時は知らなかった。
>>744 俺的に、ハスミが褒めてて、メカスよりどうでもいいのを、思いつくまま挙げただけ。
アンガーはともかくブラッケージは無視できないだろ
蓮實の批評って、 サブジャンルを批判する時に顕著だけど、 過剰にファンの共同体を選別したがるから、 「アングラファンがキモイ」っていうメッセージが先に来る。 もちろんそれだと稚拙だから、一人だけピックアップ。 それがメカスだろう。
日本では実際キモイ部分があるんだろうけど、 蓮實自身の悪癖がハスミ虫に感染するときに害悪を及ぼす。 731は「リンチファンはキモイ」といいたいだけだし。
何を偉そうにw 何様だっつの
750 :
名無シネマさん :2007/07/22(日) 23:06:18 ID:U7A0fi/a
>>748 蓮實云々とは無関係にリンチファンはキモいよなw ここ10年程はほとんど
仕事をしなくなったので、日本国内のファンも盛り下がってきたがw
752 :
名無シネマさん :2007/07/23(月) 11:47:26 ID:Ynm5WHiW
リンチなんか伊集院光に任せておけばいい。そんだけの存在。
仏文教師だというだけでフランス映画好きだと思われるのは心外だという発言をよくする。 立場上、どうせ「おフランスのお芸術」について語ってるんでしょう?という偏見がかなりあったんだろう。
宙吊りにされつづけている『ボヴァリー夫人論』sage
山根貞男も仏文でしょ。
でもインタビュー集は結局ヨーロッパ関係だよな 本人がファンを自称するほどハリウッド系には相手にされていない
自称ファンならなんの問題もないように読めるが? 日本語不自由な方?
>>756 そのネタは散々ガイシュツ。なぜハスミンはハリウッドの映画人に会わない(会えない)のか?
(1)ハリウッドの映画人に時間をもらうのが難しい。
(2)その気になれば時間はもらえるだろうが、そうなるとNHK・TBS・朝日など
の大マスコミの手を借りることになる(番組などに使うインタビューとしてのセッティング)
そういうのがイヤなんでないか?
(3)相手が自分の名前を知らないことがバレるのがイヤなのでは?
つまりは、自分がどんなにラブコールを送っても向こうはどうとも思っていない
ことがバレるのがイヤなんでね?
ペドロ・コスタみたいな映画ヲタで学究的知識もある奴へのそれと違って マイケル・マンにインタヴューする蓮實というのは想像しにくいな。
ドン・シーゲルやマイケル・マンをきっちり評価する このオヤジは偉いよ
どっちも普通にシネフィル受けする監督だけどな
個人的にはサム・ライミやマイケル・マンより、 トニー・スコットを褒めた時に意外性を感じた。 CM出身らしいギミックが、あちこちに顔を出す監督だしなあ。 もちろん、よく見ればドラマのシーンの演出はしっかりしてるわけで、 そのあたりは慧眼だったわけだけど(その後もますます良くなったし)、 褒め始めた頃はシネフィル受けする監督ではなかったぞ。
モンテ・ヘルマンなんかについても、前衛演劇出身とかいうことより正統派の西部劇が撮れる監督ということで評価している。 「断絶」に対しては認めつつも批判しているけど。
765 :
名無シネマさん :2007/07/24(火) 18:23:48 ID:bLP4dSoJ
盛り上がってきました。
766 :
名無シネマさん :2007/07/25(水) 00:44:21 ID:GIxZEyOe
現代文字から2歩先を行ってしまったため不当な批判を浴びがちな村上春樹様を理解できないマヌケ
村上春樹って伏線張りまくって最後はオカルトやファンタジーに逃げる オッチャンやろ?デヴィッド・リンチに似てるよな。
>>768 蓮実も村上春樹も読んだことないんだろ?
なんで入ってくんの
「現代文字」の話をしろよクズども
771 :
名無シネマさん :2007/07/26(木) 03:18:52 ID:u2ouKFie
笑顔が見たい
げんだいもじ。
おとうとととり
「仏壇買いに行きしまま行方不明のおとうとと鳥」? なんで蓮實重彦のスレッドで、いきなりその言葉が。
間違えた。 「新しき仏壇買いに行きしまま行方不明のおとうとと鳥」 だった。
776 :
名無シネマさん :2007/07/27(金) 14:10:58 ID:bc0DKAf2
変質者と間違えられるんじゃないか?と思いながら映画を観ているときの蓮實を母性的な目で見守るドラえもん。 「うふふふふ…重彦くん、頑張ってるな」プルルルル…(タケコプターの音)
「ふりむけば愛」を観に行ったこきの話だっけ? 劇場を埋め尽くす中年女性たちに、せめて昼食の惣菜のにおいは消してから来てほしいとか書いてた蓮實。
音楽のコンサートのような聴衆を求めているのか ならフィルムセンターの嫌な客とかは歓迎の方向かな
779 :
名無シネマさん :2007/07/28(土) 20:10:44 ID:S7plARtI
蓮實は深作欣二についてあまり書かないけど評価してないのかな。 大作を撮るようになってからは自分にもイマイチな作品が多くなったけど、 それ以前は非常に面白い作品を作ってると思うんだが。
関係者の多くいそうなフィルムセンターとかより普通の映画館の方が好きともいってますが。 趣味の問題では。女性には少しはお洒落して来て欲しいっていう。 野郎に関してはどうでもいいと。
>>778 >音楽のコンサートのような聴衆を求めているのか
ならフィルムセンターの嫌な客とかは歓迎の方向かな
音楽のコンサートにはあまり行きませんが、フィルセンのスーパーの袋をゴソゴソいわしてるジジイ
なんて音しかないコンサートではより嫌われるのでは?
クラシックのコンサートでは、 咳をした人間に苦情言いに行く人いるよ。 まあ実際コンサート台無しだし、気持ちはわからないでもない。
>>782 咳がした方向をチェックして
咳をした人間を確認して曲間や楽章の間に席を立って
そこまで行って注意する人がいると?
もしくは
途中の休憩時間まで待って
咳をした人間がトイレなどに行く前に急いでその人のところまで行って
注意する人間がいると?
「あなた、さっき、曲の途中で咳をしましたね。
もうしないでください」
などとわざわざ注意する人がいると?
嘘を言うならば、ちょっとは頭を使いなさい。
それにクラシック音楽のコンサートというのはあなたが妄想してるような厳粛なものじゃない。
ジーパンにシャツの姿の学生カップルだって多い。
あほか。近場の人間が注意したり、しなかったりするだけ。知ったかもたいがいにせーよ。
>>779 評価はしてると思うけど、いくつかの作品はたいへん貶してるね
何にせよ、映画の見せ物性には否定的なんだろうな いくら私生児とか言っても静かな劇場じゃないと嫌みたいだし
>昼食の惣菜 蓮実がこんな言葉を書くこと自体ワロスwwwwwwwwwwww
788 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 18:49:41 ID:JWGwQndu
>>779 『仁義なき戦い』シリーズをあまり評価してなかったと記憶してるが・・・勘違いか?
あれ滅法面白いシリーズだと思うんだけどなぁ
好みじゃないんでしょ。
790 :
名無シネマさん :2007/07/29(日) 23:32:33 ID:NUjiYNvC0
舛田とかに対してもある時期に限定してそれなりの評価をしているが全盛期から限界は見えていたんだろう(ベルトリッチに対してもそういうことを予見していた)。 アルドリッチと深作とフランケンハイマーをいっしょくたに褒めるデブ福田みたいな言説のほうが今は受けるんだろうが、それじゃ何十年も昔の批評レベルに退行するだけだ。
791 :
名無シネマさん :2007/07/29(日) 23:40:27 ID:Yh53gXiU0
舛田利雄の全盛期には蓮実はまだ一研究者に過ぎなかったんだが。
退行とか進歩ってありえないだろ
793 :
名無シネマさん :2007/07/30(月) 01:43:46 ID:zrWEIPjf
ビーたけとは会ってんのかね。
795 :
名無シネマさん :2007/07/30(月) 19:03:54 ID:+6I59Fls
>>791 舛田の全盛期って日活時代と大作もの時代のどっち?
【何もしない人ほど批評家になる】 自分がバカにされないことに意識を集中する。 これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。 部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで 「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。 だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。 なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。 誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。 演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、 台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、 一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。 何もしない人ほど批判精神ばかりを育てて、人生を孤独にする傾向があるのです。 批判ばかりがクセになると、自分の小さな行動に対しても「くだらない」「意味がない」 と自分にも批判精神は向いてしまい、自分の前向きなエネルギーまでもが枯渇します♥
>>796 「評論家の言葉を鵜呑みにするな」
と説教されてる人が、そういうコピペをするのはいかがなもんかね?
そんな説教をされてる人は
>>796 以外にいない。
そしてここには評論家の言葉を鵜呑みするような人は一人としていない。
批評と批判を一緒くたにするような駄文はっつけられてもなぁ
799 :
名無シネマさん :2007/07/31(火) 03:53:42 ID:cPdmpB0Z
質問なんだけど、ハスミをよく読む人(信者含む)って、ハスミの書いてることを鵜呑みにしてるの? それとも、いやいやそれは違うだろとかみたいな感じで批判的に読んでるの? どっち?
十年前までは前者が多かった 最近は後者が多い
801 :
名無シネマさん :2007/07/31(火) 07:02:04 ID:59qajw3D
ベルイマン死す。
ガンジャ食ってクラッシックなんてありえねー
804 :
名無シネマさん :2007/07/31(火) 17:44:28 ID:aif7o4D8
昭和30年代から40年代前半生まれまでに信者が多い。 団塊ジュニア世代が成人になる頃は映画評から離れていたので 影響力は少ない。
ハスミって正直、物書きとしても映画評論家としても2流なんだから 沢山読んでるのなんて信者か半信者だけでしょ フランスではハスミ本は星2つ(5つが満点)の評価だったw フラットな感覚で読んだらそんなもんでしょ
こいつは何で人の話の中に入ってこようとすんのかね
寂しいんだよ
>>805 ネットにしがみ付いてるから寂しくなるんだ。
ネットから離れて本でも読め。
蓮實の本一冊くらい。
2ちゃんでスレが立つのは超初心者向けだってこった。
そんなのに必死になってどうする?
809 :
名無シネマさん :2007/07/31(火) 20:55:48 ID:v/i4ntjG
ちゃあんと読め
ベルイマンとアントニオーニがお亡くなりになりました。 どっちもハスは好きじゃなかったな
ベルイマンは初期中心に好きなのあるでしょ。 初期じゃないがカラー映画ベスト10に「この女たちの〜」を入れてたこともある。
アントニオーニだって評価したものはある さすらいの二人、とか
BLOW UPだも普通に傑作なんだが・・・ この爺さんがなんて言ってたかは忘れたものの
↑こういう風に「普通に」を振りかざすのが蓮實からもアンチからも 一番批判されるんじゃないかな。 知り合いのアントニオーニ好きで蓮實にはどっちかというとアンチな奴は 「欲望」、それから「砂丘」は駄目だと言ってたな。 俺はどっちも好きだが。
別にこんなとこのカキコや態度、誰に批判されても一向にお構いなし。 てめーがきにらねーだけだろw
かまうなって。放置しとけば晒すことにもなって一石二鳥
アントニオーニは、黒澤とかジョン・ヒューストンと同じような感じだろ。 最高の評価じゃないし、批判的な作品もあるけど それなりに認めるというような感じ
ハスミの評価なんてゴミみたいなもんだ
818 名無シネマさん sage 2007/08/01(水) 07:01:18 ID:H2l0wiGv ハスミの評価なんてゴミみたいなもんだ
アントニオーニもベルイマンもゴダールは評価してる
ゴーストバスターズってどういう位置付けなのでしょうかね。 ハスミさんやシネフィルのみなさんは評価している? それとも悪い評価なのかな。教えてください。
なるほど。ハスミもその程度ってことか。
最終的にはハリウッド好きじゃないからね
こんなのにマジレスするのもナンだけど、何をしてハリウッドと思うかだね。
カイエ派が「発見」したハリウッド好きではあるんだろうね
827 :
名無シネマさん :2007/08/02(木) 05:09:02 ID:BANN+WCY
ハスミごときの寄生虫が「認める/認めない」なんてチャンチャラおかしいんですけど。 全ての監督に対して失礼。ハスミは思い上がりも甚だしい。
いいルサンチマンだ。
829 :
名無シネマさん :2007/08/02(木) 05:12:36 ID:BANN+WCY
>>828 単なる蔑みですw
まじでハスミごときが何を偉そうにwと思う。
虫ケラ以下ならわざわざ貶める価値すらないってことを早く気づくべきですよ。 のっかっちゃってる時点で、バカと同列。 それことBANN+WCYはさぞかしエライ人なんではないか、とw
ええ。そうなの。興味あるな。わくわく。
蓮實嫌いの人でも、虫ケラ以下とは思ってないのでは 一定の実力があることを否定するのは愚か
レスするなよ。 独り言バカの無意味なスレ伸ばしに協力するな。
映画館に入るなり客席の前から様子を伺い「これは」という座席に新聞紙を放り込む蓮實の姿。
ハスミが認めたか認めないか、なんてどうでもいいでしょ。 あなたがたは、彼の奴隷か犬ですか? 自分の意思で判断しなさい。
蓮實自身が読者を奴隷か犬にしようとしていたから仕方がない
>>835 アンチ蓮實もその辺気にしてるっぽいのが笑えるよな。
どうでもよけりゃ他のスレ池よw
ロッセリーニの「アモーレ」の第二部で、 「ピクニック」のシルヴィア・バタイユが出演してるらしいが、 何度見てもどこなのかさっぱりわからん。誰か教えてくれ。 マニャーニに説教するあの尼さんか?
>>838 蓮實の奴隷だから、このスレから離れられません
蓮實はまぞっほのほうだからなあ。
蓮實のマゾッホは訳が悪い
ハスミって一定の実力あるかあ?w 2流だろ、こいつは
「映画評論家が東大総長に!」 当時のスポーツ新聞の見出しに笑わせられた。
蓮實先生はキム・ギドクとかパク・チャヌクに言及してますか? アジアはホウ・シャオシェンだけ?
MASAKA
「俺はMASAKAだ」は感動的である。
高橋君は真面目すぎる
高橋洋?
韓国映画はハスミンの趣味じゃない と想う
852 :
名無シネマさん :2007/08/07(火) 08:28:02 ID:O2w1h+dX
褒めてたじゃん。 韓流は好みじゃないだろうけど。
853 :
名無シネマさん :2007/08/07(火) 11:39:57 ID:khD915TW
韓国モノだと子猫をお願いってのをけっこう褒めてた 実際いい映画だったし
854 :
名無シネマさん :2007/08/10(金) 11:51:09 ID:n2Qfeyqs
韓国映画についてたまに言及してたけどそんなに詳しくはないと思う。
山形審査員決定おめでと
李鳳宇の無知と、犬彦の性格のネジレっぷりが なかなかいいコンビネーションだなw
また韓国か
犬彦先生の蓮実批判は相変わらず執拗につづいていますね。 性格のひね曲がり方は元師匠ゆずりかな。 とかいいながら、「先生とわたし」は面白く読んでしまいましたが。
859もそれなりにひね曲がった人間って事だね
ヨモタンのネジレたルサンチマンの淵源はいったい何なんだろう 猫猫先生もいいネジレっぷりだが、それにも嘘吐き呼ばわりされてるもんなあ それともあれは、同類は反発するってことかしら
自分は個性的だと思っている人が、世界の、人類の、99.9パーセントであるとするなら、 間違ってもそんな連中を真似してはいけない。 ですから、断固、個性的たろうすることをやめなければいけない。なぜなら、 映画は個性的ではない人によってつくられた、という大原則が存在しているからです。 「映画の父」といわれるデヴィット・ウォーク・グリフィスは決して個性的な天才ではない。 ごく普通の監督でありながら、それ以前には存在していなかった「映画作家」として自己を開花させた、 ということです。個性的な才能という点をとってみれば、シュトロハイム、等々、 他にもっともっとたくさんいるでしょう。だが、なぜグリフィスが「映画の父」 といわれているかというと、彼が普通の映画作家だったからなのです。 普通の映画作家であったということは何を意味しているかというと、 与えられた条件の中で自分自身の表現をどこまで高めていくかという、いわば、 最良のための努力をたえずしていた監督であるわけです。ゴダールのような人でさえ、 最良のための努力をたえず行っている。「相対的によりよい表現がある」ということ、 これは幻想かもしれません。だが、それを信じなくては映画は成立しません。
つうか、何で1980年代に韓国映画観てない人間が イチャンホ、「風吹く良き日」を褒めてるんだ?
そのりくつはおかしい 蓮實がリュミエールに言及するのもおかしいことになる
>>864 何でぇさ?
ハスミンが風吹く良き日に言及してるのは1980年代だぞ。
四方田より加藤幹郎が心配だ 奴もおかしなひとだったんだね
なぜハスミさんは鑑賞力という評論家に最も必要な素質が欠けているのに 評論家になろうと思ったのだろうか まあ、ただの下手の横好きってやつかもしれないが
871 :
名無シネマさん :2007/08/12(日) 13:59:28 ID:Can9TtQn
ハスミストリート
李はそもそも韓・邦よりも仏映画ヲタクだけどな。 今でも喋るときの熱の入りようが全然違う。 セレクトする仏映画がマニアック過ぎて社で蹴られてるんだって。 ハスミンに振り向いて欲しいとは想ってるはず。
50年代作家の映画ってどうすれば見れる? TVでもやらないし、DVDも少ないし
CS BS 輸入DVD
P2P
ニコラス・レイやアンソニー・マンなんかはBS・CSでちょくちょくやってるけどな フラーも先月WOWOWで何本かやってたし。 スカパーならシネフィルイマジカとザ・シネマあたりに入っとけば それなりに見られるんじゃないかな。
877 :
名無シネマさん :2007/08/13(月) 23:51:54 ID:5dQtfFkU
アンソニー・マンの映画観てるほうがウェス・アンダーソンだの観てるよりずっと面白い。
878 :
名無シネマさん :2007/08/14(火) 02:49:20 ID:gGY+unnz
この人の厨とリアル安置って40過ぎてるよな
879 :
名無シネマさん :2007/08/14(火) 04:28:32 ID:N8hPAkOt
30代でもいる。
20代もいるぞ
韓国のことを言うならまず「「知」的放蕩論序説」の38ページ以降を 読んだ方がいい。 まあ「映画語」とかいってる蓮實のことだから「韓国映画」だから嫌い なんてことは有り得ないが/からこそ「韓国」の意味を簡単に無視してしまう 「映画語」的態度がカルスタ的な恥知らずな態度と似てきてしまうがゆえに あえて「わかっているからいわない」んじゃないかとは思うが。
何を言ってるかわからない
俺はいつもの荒らしのアレではないが、
>>881 みたいなのを読むと「蓮實のチンコでもしゃぶってろ」と思う。
mubeってもう更新しないの?
>>881 >カルスタ的な恥知らずな態度
ここがあまりにもジャルゴンすぐる
カルタス的態度はいかんね
誰か、881を翻訳してください
>カルスタ ググったけどよくわからんかった
人種とか性差とか階級に還元する態度って言いたいんだろうけど、 マジでよく分からん
891 :
名無シネマさん :2007/08/15(水) 11:51:49 ID:ytjMPS8Y
>>873 >>876 シネフィルが持て囃すような映画は、80年代にドサクサ紛れにビデオ化されたが近場のレンタル屋で
は余り見つからないとか、そういうことが多かった。双葉さんの採点表を見ると、意外
な映画にまで「V」(ビデオ化済)のマークが付いていることが分かる。
地上波やアテネでそういう映画を見つけて鑑賞するのが映画オタクの優越感に繋がった時代w
昔はなぜか地上波でたまに変わった映画をやっていた。別に編成マンが映画オタクだったはずもないが。
90年代以降のBS・CS(CATV)の発達で、一転してそういうチャンネルに入
れば逆に見切れない状況が訪れた。
にも関わらず業界人のリサーチ不足なのか、権利などの問題がややこしいのか、日本では
いまだに余りお目に掛かれない映画も多い(多かった) 今はそういう映画が諸々の問題をクリアー
したのかDVDやCSなどでポツポツ出てきている状況ですね。
映画語的態度とカルスタ的態度がなぜ似てくるのかも解らん。
>>876 WOWOWは編成マンにオタクがいて90年代からたまに変わった映画を掘り出しているようだ。
シネフィルイマジカなんかその為に作ったようなチャンネルだし。
ただかなりの珍品が放送やパッケージで普通に出るようになっても、「誰か観てないかな?」
と思ってググっても感想が余り出てこないことも多いね。
まあ人間が使えるカネと時間は有限だし・・・80年代のビデオブーム時も「これ、誰が観るの?」
とか揶揄されたけど、また同じことが起こっている感じ。
首都圏の特集上映や名画座も相変わらずオタクばかり集まってくるらしいね。レンタル・BS・CS
なら交通費&映画代の数分の一〜数十分の一のお金で観れるのに・・・。
首都圏は新作のスプラッシュも相変わらず多過ぎるよ。謎のシネフィル都市東京w
スケジュールが空いてるときにハコ行って好きなもん見て帰る。 別に東京住んでれば何も特別なことはない。 んなことでぼやく田舎モンは死ねと思うし、 さらにスレと関係ない長文書くバカは殺されろと思う。
どうでもいいけど、カッカし過ぎるとカッコワルイぞ。
双葉の採点表とか持ち出さなくていいよ
897 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 03:51:18 ID:G3FMCjOP
蓮實重彦の顔は長い、非常に長い。
外見はどうでもいいや 評論家として3流なのは問題だがね 三輪明宏も言ってたけど こういう目の利かない知識人が文化を破壊していくんだよなあ
899 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 10:06:11 ID:1JHAWwsJ
その程度で壊れる文化なんか、とっととぶっ壊れればいいんだっ!!!! ・・・とか言ってみる。
美輪wwwwwww
898の目利きが美輪明宏って一体どんな釣りだよwwwww マジだとしたら天才。 釣りだとしても天才。
美輪さんは人の前世がみえるからねw
ハスミのエピゴーネンみたいな人はむかつくが ハスミ自体はそこそこ面白い スポーツ評論も普通とは全然違う切り口でなかなか良い しかし、偏見のかたまりのような気はするけどな オリバー・カーンはダメとかよ
904 :
名無シネマさん :2007/08/16(木) 21:57:12 ID:bLW+Ojh4
流れに関係ないが蓮實は『MISHIMA』について書いてたっけ?最近初めて見たんだがなかなか面白かったよ。 続けてコッポラに「豊饒の海四部作」を映画化して欲しかったなぁ。
ハスミさんが東大総長の時、ソウル大学の学長を招待したりしたけど、 東京大学は韓国関係の学科を作ったりしたの? なんかソウル大学は東大が韓国学を作らなければ自分たちも日本学は やらない、とか相互主義だとか、一時期新聞に書かれてたけど?
まあ、目利きってことで言えば 三輪>>>>>>>ハスミ なのは間違いないね ハスミ本は読む価値がない
だったら他所行ってね
また双葉厨かと思ったらあまりにも斜め上で吹いた
909 :
名無シネマさん :2007/08/17(金) 11:29:31 ID:7sqpYgAE
>904 武満との対談で「あまりにもスペクタクルを欠いた三島」と言い、両者とも「あれは退屈でした」で一致。 安っぽいジュリーとかホモ臭い永島とか陳腐な劇伴音楽とか豪華なVシネみたいでけっこう楽しめるけどな。
910 :
名無シネマさん :2007/08/18(土) 08:37:31 ID:U6sCr7Wq
911 :
名無シネマさん :2007/08/19(日) 12:44:43 ID:ora4esU3
>>905 単に東アジアのことをやるだけなら、駒場や本郷にそれらしい専攻が
あるしな。それこそ何でもありの表象でやってもいいんだし。
フランス語では「アスミ」 淀川さんの「アス(ass)見」、後見人か?
モスラバーガー
915 :
名無シネマさん :2007/08/20(月) 23:53:11 ID:ebgY87yx
大日本人を高く評価。吉本入り秒読み段階。
嘘つくな。 ハスミが松本なんて評価するはずねーだろ。
917 :
名無シネマさん :2007/08/21(火) 01:46:51 ID:pnVUMson
けど竹中直人の「無能の人」をいくらか評価したことは失敗だったような…
いくらかなら評価していいんじゃないの? あれ。 俺は好きじゃないが。
リュック・ベッソンを尊敬する竹中
920 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 03:40:50 ID:fS6hP3jJ
一時期の邦画の病理「小津症候群」 柄本明の映画(キム兄ィ絶賛!)とか。 黒沢清みたくそれとなくやればいいものを。
921 :
名無シネマさん :2007/08/22(水) 12:00:22 ID:ViaxeXt0
蓮實重彦って左翼?
話し相手探すだけの目的でスレ維持するな
>>922 横から口出してスマンが、2ちゃんねるなんてそんなもんだよ。
構って欲しくて年中同じ罵詈雑言を工夫もなく書いてる奴は論外だが。
蓮實と山根が「大日本人」を絶賛
ハスミはゴダールを高く評価するような能無しだからな 仕方ない
またまたおまえか・・・どうしょもねーな
927 :
名無シネマさん :2007/08/23(木) 05:07:59 ID:VDxo4vA/
蓮實重彦って左翼?
>>925 おい、キチガイMO 構ってほしけりゃ少しは変わり映えすること書いてみろやww
こりゃまた何とも分かりやすい自作自演で
ハスミンが自分で書き込んでるの??
まさか彼に限ってそんなつまらないことはしないだろ。 柄谷なら分からないが。
もう蓮實に関わらず映画の雑談してる方が来る奴のアホぶりが目立たなくて良いと思うんだが・・・
933 :
名無シネマさん :2007/08/23(木) 21:52:00 ID:ssLID1Pj
イギリスの映画雑誌トータル・フィルムが、“映画史上の最も偉大な映画監督トップ100”を
最新号で発表した。
第1位は、英国が誇る“サスペンス・スリラーの帝王”アルフレッド・ヒッチコック。現役監督では、
マーティン・スコセッシが2位、スティーブン・スピルバーグが3位、フランシス・フォード・コッポラが
5位と、オスカー受賞監督が上位に並んだ。日本映画の監督としては、黒澤明が11位、宮崎駿が
25位(アニメ監督としては最高位)、小津安二郎が33位だった。
トップ10は以下の通り。
1.アルフレッド・ヒッチコック
2.マーティン・スコセッシ
3.スティーブン・スピルバーグ
4.ハワード・ホークス
5.フランシス・フォード・コッポラ
6.オーソン・ウェルズ
7.イングマール・ベルイマン
8.スタンリー・キューブリック
9.ピーター・ジャクソン
10.デビッド・フィンチャー
ソース:eiga.com
http://eiga.com/buzz/show/8452 Total Film
http://www.totalfilm.com/
>>933 何、この最近映画通ぶり始めた高校生が選んだみたいなベストテン。
そうイギリスならではでしょう。ヒッチもスコセッシもイギリス系。 ホークスもコッポラもイギリス系。というか全員そうだ。
>>933 これ見ると、イギリスの映画がいかに終わってるかわかる。
>>935 キミの理想のベストテンを聞かせてもらおうじゃないか
>>938 1. スピルバーグ
2. スコセッシ
3. フォード・コッポラ
4. キューブリック
5. リンチ
6. スパイク・リー
7. デヴィッド・フィンチャー
8. ソフィア・コッポラ
9. マイケル・ベイ
10. 矢口史靖
>>940 あれか、古い監督とアート系の監督が入ってると脊髄で厨房扱いしたくなる人間だということはわかった
>>940 別にこういうスレに無理して書き込む必要は無いと思う
って思わず言ってあげたくなる感じ
釣りでしょ
ハスミって映画とるんだっけ?
945 :
940 :2007/08/25(土) 00:54:36 ID:ion+RG6G
>>941 >>942 この蓮實虫がっ!
…って釣ろうと思ったけど止めた。
ってか、940は明らか釣りだから気づいてw
ポスト・コロニアリズムって何?
サムライ ハラキリ スシ ゲイシャ
>>946 60年代頃まで、人文科学の領域でコロニアンって連中が幅をきかせてたわけ。
コロニアンっていうのは、19世紀の学者Korosuke Kiteretsuの口吻を真似て語尾に「nari」をつけたがるような学者のこと。
このコロニアンたちを批判したのが60年代に現れたポスト・コロニアン。
ポスト・コロニアンにも色々あって一言では言えないけど、簡単に言えば「Butagorira」っていう概念を提唱したってことでいいと思う。
Butagoriraってのはシニフィアンとシニフィエの戯れを絶えずずらしていって、脱構築をアブジェクシオンしていくことなんだけど、これは説明が難しいな。
ま、こうした運動を概してポスト・コロニアリズムというわけ。わかったかな?
つまんね。おまえ数学できないだろ?意味ない人生送っているな。
猫が機嫌がいい時はごろにやん
こうしているあいだも死へのカウントダウンは継続している。
人気商品になるには、色んな秘訣(ひ・けつ)があるんだニャン!
>>949 仰ることはわかりますが、数学がガウス並にできても、40歳でフリーターで童貞じゃしょうがなくないですか?w
日経新聞に書いたコラムってネットで読めないの?
だいたい映画に関してこの人が言ってることは「正解」なのは認めるけど 20世紀映画がルノワール・フォード・小津の時代だとはとても思えないね
最近はムルナウのサンライズでいいじゃんみたいなこと言ってた
んなこと昔から言ってるが
いや、トーキーいらないかも、みたいに
>>955 そんなことは言ってないだろう。
20世紀後半がルノワール・フォード・小津の時代なんであって、20世紀前半の方が映画的には豊かだったはず。
デ・シーカの映画では何が好きなの?
俳優としてのデ・シーカが好き
>>960 >そんなことは言ってないだろう。
いや、言ってるから
浅田彰のピアノ伴奏で、ランディ・ニューマンの「ショート・ピープル」を 歌うハスミン
教授になったお祝い会?
懐洋板は廃れ気味だけど、こんな面白い人もいるよ。遊びに来てね
29 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/14(火) 00:54:47 ID:NQ11a81o
ベルイマンは、中高生ぐらいで「ちょっと芸術的なもの」を求める子には、
すごく分かりいいんだよね。
作品の狙いとか、評価されているポイントがすごく言葉にしやすいものね。
ルノワールやロッセリーニなんかの方が遙かに難解。
66 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/27(月) 09:34:08 ID:aucBfJ5X
俺が
>>29 でルノワールとロッセリーニの名を挙げたのは、
ほとんど超然とした人たちだからであって、分からない人には全く分からない。
ある意味、これぞ真の難解ですよ。
80 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/28(火) 00:08:27 ID:YqgcEHlA
最後の一行は本当に意味不明。俺はルノワールについて、
明快なこと言ってくれるんじゃないかと、本当に期待したんですけど?
何でかんしゃくを起こしたと思ったの? 良ければこれも説明して下さい。(6)
誤魔化されないように番号を振っておいたので、1から6までちゃん答えてみろよ。
82 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/28(火) 00:32:35 ID:YqgcEHlA
だから、おれは、お前がベルイマンについていい加減なことを言ってるのが腹立ってるんだけど?
そんなこともわからないのかい?
何で、ルノワールの部分でかんしゃくを起こしたと思ったのか、答えろよ。
ベルイマンのゴダール批判&双葉を用いて、 ゴダールと蓮實をまとめて叩く人が常駐しているんだよね
双葉なんて的外れなことばっかしか言わないのにな。
>>967 >>966 で晒されているのがそいつなの?
どこがどう面白がられているのか、よく分からないんだけど。
あちこちに貼りまくってるが馬鹿だろ。こいつは。
>>969 晒してるつもりの奴が、だよ。b+Me+Iz0がそいつ。
>>970 そうなの?なんか私怨のようなものを感じるね。
蓮実の読書歴は? とくに10代の
息子に頼まれた「コミックボンボン」と間違えて「100てんコミック」買ってきた蓮實。
チョムスキーとか嫌いなんだろうな
あーそれはもう
ウォーラーステインの似非左翼性よりチョムスキーの無政府主義のほうがいいみたいなこといってたような気がする。 ま、言語学者としてのチョムスキーのことをどう評価してるかは知らんが。
977 :
名無シネマさん :2007/09/02(日) 13:52:28 ID:r0Ga3ka3
>966 それなんてスレですか
tugisure tateta
979 :
名無シネマさん :2007/09/04(火) 00:33:23 ID:mQooiMA0
乙
981 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 01:04:21 ID:Ke7G8Utq
村上春樹の深さも理解できないやつが自称映画評論家だからな 呆れる
982 :
名無シネマさん :2007/09/05(水) 04:11:30 ID:EthGU0po
村上春樹の深さ(笑) 一生浮上しなくていいから、死ぬまでその深みにはまっててね^^ノシ
深さか・・・ 単に981は蓮實を読むことすらできないお馬鹿さんなんだなw
さすがにこれは釣りでしょ。 表層という言葉で村上春樹の深みをペケにしたのがハスミンの功績の ひとつで、また限界のひとつ。 村上的実存はハスミンの見ていないところでどんどん広がっている。 それが00年代の社会的空気。