24時間365日いつでも楽しめる洋画専門「スター・チャンネル」。
スカパー!やBSデジタル、ケーブルTVで今日放映された、
あるいは録画しておいて鑑賞したスタチャンの映画を、自由に語りましょう。
感想・評論、個人的な格付け、質問・雑談なんでもOKです。
ただし、煽り・荒らし・コテハン叩きは完全無視して下さい。
長文でも一言でも大歓迎。鑑賞後のメモ帳がわりにどうぞ。
まだ観ていない人の参考になるカキコや良し。
ただし、【ネタばらしは厳禁】です。
内容に触れるときは、<ネタバレあり> と必ず入れてください。
STAR CHANNEL 公式サイト
http://www.star-ch.co.jp/pc/star
2 :
名無シネマさん :05/01/22 14:19:30 ID:VTYi6r5S
あなたの個人的な格付けも歓迎します。 例えば・・・ ★★★★★ これは大傑作! ★★★★ かなり面白く観れた。 ★★★ 最後まで飽きずに観れた。 ★★ 頑張って最後まで何とか観れた。 ★ 駄作。あるいは最後まで観れなかった。
先日、怪我その他の事情で2月いっぱいの自宅待機が決定。 というわけで、スター・チャンネルに申し込みました。 外出も出来ないので片っ端から映画を観まくって、感想を書き込んでいきます。 事前チョイスの材料には「みんなのシネマレビュー」平均点7.0以上を。 目標は1日3本以上の鑑賞です。
4 :
名無シネマさん :05/01/22 14:24:13 ID:Da+L3kWM
普通に今日見た映画スレで足りるだろ。 CS局ごとに立てる必要あるの?
05/01/17 コピペ ライフ・オブ・デビッド・ゲイル ★★★★★ 一発目から大当たり。 死刑廃止論者の教授(ケビン・スペイシー)が、レイプ殺人で死刑囚となり、 執行直前に女性記者(ケイト・ウィンスレット)に真相を語るというサスペンス。 監督は社会派の巨匠アラン・パーカー。 自身の代表作ミッドナイト・エキスプレスとミシシッピ・バーニングを 足して2で割ったような雰囲気。マジで怖いよ、これ。 刑務所モノや死刑モノが大好きな人には特にオススメ。 最後まで真相がわからず、(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブルな驚愕の結末へ突入。 この映画、今日までタイトルすら知らなかったけど、最高のスタートとなった。 観た後、死刑の是非について深く考えさせられました。
>>4 そのスレで評論・評価はスレ違いだ!と荒らし扱いされたので
(自分では悪意は全くありませんでしたが・・)、
伝統があるスレのようだし、迷惑を掛けたくなかったので
相互レス歓迎の別スレを立てました。
NHK-BSやWOWOWの本日スレもあるので、
CSの代表チャンネル(1ヵ月200本以上)ということでご理解ください。
05/01/18 コピペ 恋のためらい/フランキー&ジョニー ★★ パチーノが大好きなので観たが、これは駄作だった。 他人に「どんな話?」と聞かれても、答えようがない。 アメリカの低所得者層同士の中年カップルの恋愛モノ。 ・・・なのだが、最初から最後まで見事に何も起こらない。 かと言って、ロブ・ライナーの「恋人たちの予感」のように、 洒落た会話があるわけでもない。2時間が長くてキツかった。 ゲイリー・マーシャルはプリティ・ウーマン以外、本当にハズレが多いよ。
05/01/18 コピペ フレイルティー/妄執 ★★★★ 「連続殺人犯は弟」とFBI本部に出頭した兄(マシュー・マコノヒー)が、 狂信的な父と弟の姿を回想し始める・・・で、ラストに大どんでん返し。 心理的にくるホラーというか、めちゃくちゃ怖かった。オススメ。 寝る前に少しだけ観始めたら、ついつい最後まで。。の嬉しい誤算パターン。 イン・ザ・ベッドルーム ★★★ 息子を殺された両親が、怒りと葛藤の末に選択した行動とは・・・ 犯罪被害者遺族の感情の動きが、超リアルに描かれている。 ストーリーは静かに展開していくが、最後まで飽きさせない。 ★4つか3つか迷ったが、終わり方が唐突な気がしたので。 いずれの射殺シーンもアッサリ描かれている分、命の不条理さが際立つ。
05/01/19 コピペ シティ・オブ・ゴッド ★★★★★ ブラジル映画です。これはやられた。個人的には大傑作。 一言で言うと、ちびっこギャングの抗争の話。 6〜18歳くらいの少年たちが平気で殺人を犯すリオのスラム街。 深作っぽい手持ちカメラで、実録っぽく描いている。 ていうか実話だそうだ。(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル いかにして無法地帯に秩序がもたらされ、いかにしてカオスに 戻っていくのかが、よーく理解できる。 特にリトル・ダイスという片方のボスの幼年期がスゴイ。 8歳にしてニコニコ笑いながら銃を乱射して殺しまくっていく。 ふと、ラモスや三都主、闘莉王あたりも、こんな環境から 抜け出してきたのかなーと想像してしまった。 シュート・ボクセの連中が、なぜ平気で頭を踏みつけるのかも分かった。
05/01/19 コピペ フェノミナン ★★★ 日頃から「自分が天才だったら・・・」なんて想像することもあるので、 思わずそんなことを考えながら観てました。 ラストの誕生パーティー→クラプトンの主題歌、の流れで少し泣けた。 トラボルタの相手役がブサだったのは、やや興醒め。 アンディ・ガルシア 沈黙の行方 ★★★★ 互いに過去に傷を持つ精神科医と少年の話。 なぜ精神科医の息子は自殺したのか? なぜ少年の父親は母親を殺害したのか? すべての謎はラストで明らかになる・・・! これ面白かったです。一級のミステリー映画。 サスペンス好きの方には、自信を持ってオススメできます。 でも、タイトルに主演俳優の名前を冠しているあたり、 興行的には苦戦したんでしょうな。 少年のトラウマの原因が××××では、それも仕方ないかも。
05/01/20 コピペ ボーン・アイデンティティー ★★★★ ヒット作だそうだが、よくあるアクション映画だろうと期待せずに鑑賞。 期待を良い意味で裏切ってくれました。何が良かったか? まず、逃亡のためにガラスにテープを貼って、温度で駐車をカムフラージュするなど、 CIAモノとして細部が凝っていた点。原作がよく出来ているんだろうね、多分。 次にマット・デイモン。鑑賞前はとても最終人間兵器には思えなかったが、 その肉体は見事にワークアウトされ、広背筋は特に素晴らしかった。 挌闘シーンは見事に訓練の成果が現れており、近日公開の続編にも期待できそう。
05/01/20 コピペ インファナル・アフェア ★★★★ これ香港映画だよな・・・アジアン・ムービー恐るべし! 設定の勝利でしょう。マフィアから警察に送られた男(アンディ・ラウ)と、 警察からマフィアに送られた男(トニー・レオン)、二人の内通者の遭遇。 そして、香港ムービー独特のコテコテな1vs1の対決シーンと、 スタイリッシュで乾いた映像の見事な融合。 いやー、終盤30分の脚本が素晴らしいです。 3人の逃亡者 ★★★ 10年ぶりくらいに観た。当時は腹をかかえて笑った記憶が。 出所した直後の銀行強盗のプロが、立ち寄った銀行で強盗に遭遇、 そのまま人質になる。この強盗がマヌケっぷり全開というコメディ。 初見ほどの面白さは感じなかったが、やっぱり名作(というか良作)。 人質をニック・ノルティが演じてるから面白いんだよね、これ。
05/01/21 コピペ デュエリスト/決闘者 ★★★ リドリー・スコット初監督作品。舞台は19世紀初頭のナポレオン軍。 ある軍人が別の軍人に一方的に恨まれて、15年に渡り5回も決闘する。 互いに重傷は負うが、なかなか死なないんだもん。 時代と共にサーベル→剣→ピストルと、武器も変化していく(笑)。 ストーカー軍人役のハーベイ・カイテルが、いやー怖い。 巻き込まれた軍人も断ればいいのに、名誉のために逃げたいが逃げられず。 これが武士道ならぬ騎士道か? この設定を読んでコメディだと思ったでしょ?俺は思いながら観てた。 だが、全然コメディではなかった。ゆえに嫁と一緒に、 「また決闘すんのかよ!」と深夜に突っ込みまくり。 快作というほどでもないが、(一体どういうオチで終わらせるんだろう・・) という思いで、最後まで見逃せなかったりする。 鑑賞後ビデオを巻き戻して3回確認したが、 カイテルが何故キレたのか不明のままだった自分の理解力にも笑えた。
05/01/21 コピペ マイ・ビッグ・ファット・ウェディング ★★★ 自分も田舎出身なので親戚がやたら多かったりする。 嫁も地方出身なので、結婚するにあたって多少文化の違いに戸惑った。 ギリシャの習慣に口アングリなアメ公両親の気持ち分かるよ、うん。 多かれ少なかれ既婚者なら、自分たちに置き換えて観てしまうことでしょう。 公開時も言われてた気がするが、主演のギリシャ人女優がブサだ。 そういう設定だから当然なのだが、オシャレに目覚めた後も相変わらずでした。
05/01/21 コピペ ターミネーター3 ★★★ 公開時は散々な評判だったが、期待してなかった分だけ普通に楽しめた。 この作品は何故ボロクソに言われたのか? まず前2作との比較、これが大きいだろう。 いまやB級ムービーの金字塔となった第1作。そして大傑作であった第2作。 女ターミネーターのT-Xも、T1000ほどのスゴ味はなかったしね。 話は逸れるが、T2は当時SPA!誌で連載していた北野武の評論でも 褒められていた印象が強く残っている (ゴーストに続いてようやく褒められた2作品目だったような)。 それと、あの終わり方が受け容れられなかったんでしょうな、やっぱり。 アクション映画ながら独自の世界観をもったシリーズだったし、 キャメロンが監督していたら、どういう終わらせ方だったんだろう?と。 こうなったら猿の惑星のように、4作目以降も作ってしまえば良いのでは?
スナッチ ★★★★ これはツボにハマりました。まさしくガイ・リッチー。 正直、登場人物が多すぎて、ディテールを完全に把握できなかった。 もう1回、いや2回観返せば、間違いなく★5つになるでしょう。 ブラピはこういう映画が一番合ってるんじゃないかと。すげー訛り(笑)。 最も印象に残ったのが、デル・トロの最期のあっさり感だったりする。
S.W.A.T. ★★★ 後半1時間のメイン・ストーリーは結構楽しめた。 が、前半1時間の仲間集め→訓練の脚本・演出がダメダメ。 で、総合してこの点数。 仲間集めというのは荒野の七人よろしく面白く作りやすい分野だろうし、 軍や特殊部隊の訓練というのは、個人的にお気に入りの分野で、 大・大傑作フルメタル・ジャケット前半を持ち出すまでもなく、 G.I.ジェーンのようなトンデモ映画であっても好きだったりするのだが・・・ ていうか、コリン・ファレルならタイガーランドっていう訓練モノの傑作があるのに。
ハリー・ポッターと秘密の部屋 ★ これは辛かった。 作品を貶しているのではなく、完全に合うか合わないかの問題。 自分には子供向けファンタジーは合わなかった。それだけ。 反論もあるでしょうが、あえて断言します。これ子供用映画です。 自分に子供ができたら、ぜひ観せます(笑)。 以前、何とか1作目を見終わった時も「次からはもういいや。無理」 と固く心に誓ったのだが、人間というのは忘れる生き物。 だが、ここに書き残すことによって同じ過ちを繰り返さない(はず)。
ベスト・フレンド ★★★ 真面目な優等生が金持ちの遊び人と親友になり、彼女の影響で 性格やファッションも変化し、しまいには同じ男を取り合って・・・ という女の友情系ミステリーあるいはホラー(なんじゃそりゃ)。 スクリーム以降連発されている青春ホラー系列作品の一つですが、 まあまあ面白く観れました。 嫉妬・虚栄・怨恨・・・女性の怖い面が強調されています。
タワーリング・インフェルノ ★★ 子供の頃、今は亡き月曜ロードショーで観た時は、 怖さと面白さで一種のトラウマになりました。 特に、火だるまになりながら高層階から転落していくシーン。 20年ぶり?くらいに観ましたが、意外なほどに乗れず。 去年再見したポセイドン・アドベンチャーは楽しめたのに・・・ 火災に関する知識が一般的になったからでしょうか? 「おい、そんなに煙を吸い込んだら、とっくに一酸化炭素中毒で 動けないはずだろ!」とか、夢のない突っ込み所が満載でした。
おれはおれのやりたいようにやりたいんだってか。
何で >「評価」や「解説」、相互レスまで何でもありにした(荒らし以外)別スレ でスレタイが「今日のスター・チャンネル」なんだか。 全然何でもありじゃないじゃん。 別スレに >スタチャン加入してないけど、その映画は観たよ!てな感じで。 なんて書いたって意味ないし。 結局嵐・乱立厨なんだな。
23 :
名無シネマさん :05/01/23 06:55:20 ID:23hbXflR
このスレ(゚听)イラネ
地球爆破作戦 ★★★ これ2001年宇宙の旅と同時期に公開されたらしい。 どちらもコンピューターが意思を持ってしまう話だが、 あっちが難解かつ映画史上に残る大傑作なのに対して、 こっちは単純明解に笑えるB級カルトムービーとして、 やはりある意味歴史に残ってしまうのでしょうか? 核兵器を管理するコンピューターが人間に反乱を起こすわけだが、 技術者との会話が馴れ合いになってくる後半は、すっかり喜劇。 大好きです。
カジュアリティーズ ★★★ ベトナムで現地の少女をレイプ→殺害した現場に居合わせた上等兵 (マイケル・J・フォックス)が、上官(ショーン・ペン)らを告発する話。 実話だそうです。映像にとりわけデ・パルマらしさは感じませんでした。 重い話のはずだが、鑑賞後は意外とあっさりした気分。 マイケルJが良識派を当たり前に演じていたからだろうか? ところで現在の体調はどうなんだろうね?>かっこインテグラ
スピード ★★★ 4回目ぐらいかな、これ観るの。 嫁が未見だったので深夜にお付き合いしたけど、 バスが動き出してからは、やっぱり引き込まれます。 嫁は大満足してました。・・・が、彼女は観終わるまで、 主役がマトリックスの主役と同一人物だと気付かず。おい!
嫁は天然かw
フレディVSジェイソン ★★★ 実はエルム街の悪夢も13日の金曜日も一つも観たことがありません。 エクソシストみたいな心理系ホラーは結構好きなんですが、 モロに見せるスプラッター系は、少年時代の悪魔のいけにえで懲りました。 スクリーム以降の青春ホラーものは割と観てますけどね。 これは親切に作られていました。何が親切かというと、冒頭の10分で 両シリーズの概略が分かるようなフレディの独り語りがあったからです。 終わり方は当然××××になります (これもネタバレになってしまいますが、それ以外ありえませんから)。
きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー ★★★★ 少年時代のトラウマにより暴力的な衝動を押さえられない水兵が、 海軍の精神科医との交流を通じて、自己発見・成長していく話。 大好きな実話モノです。これは良かった。 地味な話なのにグイグイ引き込まれます。綺麗な黒人女優も多かったし。 デンゼル・ワシントンの初監督作品。手堅い演出で才能を感じさせます。 ちなみに主人公の青年は日本語をマスターしているという設定でしたが、 これも実話なのでしょうか?それとも監督が親日家なのでしょうか?
ドラッグ・ディーラー/仁義なき賭け ★★★ 裏社会でのし上がり、堕ちていく青年。TV映画のような安っぽい作り。 「掘り出シネマ」として、「スカーフェイス、カリートの道を思わせる!」 との煽り文句だったが、それはかなり言い過ぎですよ、スタチャンさん(笑)。 でも、ヤクザもの・マフィアものが無条件で好きな自分としては、 最後まで飽きずに楽しめました。そうでない方にはオススメできません。 ちなみにマイ・ベスト作品は「ゴッドファーザーPART2」と、 「仁義なき戦い・広島死闘篇」です。
>>27-28 1行レスでも反応があるとマジで嬉しいです。
自分以外にもレビューしてくれる人がいると最高なんですが。
スタチャン加入者って意外と多くないのかな?
今日は来月のガイド誌を購入して、視聴作品のセレクションをしているので
3本鑑賞のノルマは難しそうです。
でも、ガイド誌をマーキングしている時間が、結構楽しかったりしてます。
>自分以外にもレビューしてくれる人がいると最高なんですが。 とりあえずROMってる香具師はオレ一人じゃないと思う。 オレのストライクゾーンが来たらレスるかも。 つーか、嫁が天然で可愛いだけで十分じゃないか、多くを望むなよw
|∀・) ミテルヨ! |)彡 サッ
35 :
名無シネマさん :05/01/25 03:45:57 ID:20/mWTQp
俺も見てます。 がんがって続けてね。
コレクター ★★★ ワイラーがベン・ハーの6年後に監督した作品。 近年、モーガン・フリーマン主演で同じタイトルの作品があったが、 これが期待外れもいいとこで最悪の出来だった。 で、リメイクされるぐらいだから昔のは面白いのか?と鑑賞。 ところが、全く別の作品でした。警察出てこない&犯人と女性の二人舞台。 自分にはワンパターン(ツーパターン?)な妄想癖があって、 ロトで4億円が当たった編と地下室で女性を飼育する編なのですが (こう書くと変質者扱いされかねませんが、誰でも性癖ってあるでしょ? 報道されるような特殊な犯罪でも、実際に手は出さないけど およそ人間のする行為は理解できちゃいますし)、 この映画は、その両方を満たしてくれる嬉しい設定。設定だけで御飯3杯。 主人公(テレンス・スタンプ)の怖さにつきますね、これ。特にラスト30分。 そこまでは異常者っぽくないんです。いや、最後まで異常にはならない。 だから怖い!女性の怖がり&恥じらいが物足りない分、★は一つ減点です。 恥じらいこそエロスの原点ですから。 とにかく観た後に語りたくなる映画です。周囲とは語りずらいですけどね。 引かれても困るし、共感されても引くし(笑)。だから、ここに長文書きました。
昨日は来月のガイド誌を購入して、放映作品の評価などを 「みんなのシネマレビュー」でチェックしてたため、1本しか観れませんでした。 これから来月末にかけてチョイスした作品を、一部挙げてみます。 オススメの作品や「それは時間の無駄」な作品があったら教えてください。 私の趣味など不明でしょうから、当然皆さんの独断で構いません。 <特に楽しみにしている作品> シベールの日曜日、ペーパー・ムーン、グッバイガール、おかしな二人 ミラーズ・クロッシング、フィッシャー・キング、蝿の王 ビューティフル・マインド、アバウト・シュミット、“アイデンティティー” <観ようかどうか迷っている作品> 歌え!ロレッタ 愛のために、恋はデ・ジャブ、オスカーとルシンダ リベリオン、ディープエンド・オブ・オーシャン、ムーンライト・マイル ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密、恋人までの距離<ディスタンス>
38 :
名無シネマさん :05/01/25 21:31:04 ID:kOKx2YOl
ここって「今日観た映画の感想」スレを追い出されたヤツが立てたとこだよ。
まさに「おれはおれのやりたいようにやりたいんだ」だけで立てた。
そんでパッと見だけでも↓と重複って言われないように、姑息にタイトルに「スターチャンネル」とか入れた。
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1091275976/l50 他人の感想にレスしたり雑談したりするスレ
368 :夜光虫@スタチャン [sage] :05/01/22 15:48:49 ID:KkMtX+Wx
「感想」以外書き込むな!というご指摘がありましたので、
>>348 「評価」や「解説」、相互レスまで何でもありにした(荒らし以外)別スレを立てました。
ここは伝統があるスレのようですし、自分が荒れる原因になりたくなかったので。
悪意はありませんでしたが、★で査定したあたりが一部の方の
お怒りを買ってしまったようでしたので、ここで謝罪しておきます。
もし時間がありましたら、新しいスレにもご参加ください。
スタチャン加入してないけど、その映画は観たよ!てな感じで。
【感想】今日のスター・チャンネル【評価】
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1106370931/
「他人の感想〜」スレへ移動した方がいいね。2ちゃんのスレは無限に湧いてくるものではない。乱立厨市ね。
>>39 しかしなぁ、現実問題として、
こういう自分マンセーなヤツが素直に移動する可能性は低いと思われw
>>33-35 みたいに甘やかす人もいるしな。
リベリオン ★★★★ これはマトリックスの大ヒットに追従したであろう近未来SFですが、 マトリックスより全然面白かった。正直、マトリックス分からんかったし (1作目は2回観たのだが・・・来月、スタチャンで2〜3作目やるんで、 一応また観ますけど)。実録モノが好きな自分としては、SFで★4つは満点です。 第3次世界大戦で懲りた人類は、戦争を回避するため、クスリによって 感情を持つことを禁止。それを取り締まる最強のクラリックである主人公が、 クスリを1回飲まなかったことで反乱に傾いていくという話。 ダースベイダーをパクったような警察官も出てきて、B級ムービー(嫌いじゃない) に転落する一歩手前なのに、なかなか正義を助けきれなかったり、 どんでんもあったりと脚本も良く出来てます。 しかし、この映画は「ガン=カタ」に尽きます。このネーミング! 銃を操る型、まんまですやん(笑)。日本刀まで出てきて最高です。
友へ チング ★★★ 温い。ハートウォーミングじゃないですよ。「ヌルい」と読みます。 青春ヤクザ映画ですが、「竜二」や「その後の仁義なき戦い」のような 切なさが全くありません。ただヌルい。なんじゃあの終わり方は。 あえてジャンル分けするなら立原あゆみでしょうか(笑)。 親友同士の悲劇的結末が先にあって、安易にヤクザという設定を利用 しているだけ。本末転倒です。逆だからこその必然なのに。 でも、ヤクザものなので★も3つ付いちゃいます。 OTZ 話は変わるが、韓国映画を観てると、「こいつ彦麿呂そっくりだなー」 とか考えて、集中できません。チャン・ドンゴンはK-1の安廣に似てるし、 薬害エイズの川田龍平氏みたいな顔の奴もいる。 どうでもいいが、オッサンが学ラン無理ありすぎ。おまえは穂積ペペか?
シカゴ ★★★★ これは繰り返し観たいですね〜。サントラCDを購入するかもしれません。 ミュージカルって中盤までダレてても、最後の曲のカタルシスで全部を 持ってくパターンがありますよね。 これもエンドロールを眺めてる時が一番ワクワクしてたかも。 女優対決はゼタ=ジョーンズの圧勝でした。 で、この映画は何が言いたかったのかといえば、オール・ザット・ジャズ (人生何でもあり)ってことです。ミュージカルはそんなもんでしょう。 ♪それがオ・ケ・ピー ♪それがオーケピー ♪人生でー起こることはーすべてここでも起ーこるー
44 :
名無シネマさん :05/01/26 23:23:12 ID:SuOiFkG6
いいなあ 友へ チング シカゴ スタチャン入っていないので見えませんが評判はいい見たいですよ
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ミニミニ大作戦 ★★ 金塊を取り返して、ミニ・クーパーでチェイスを振り切るというラスト20分だけは、 結構面白く観れたんですが・・・何の意外性もなかったですね。 評判が良かったんで期待していた分、点数も辛くなっちゃいました。 鑑賞後の気分は、オーシャンズ11を観た後に似てるかな。 役者の演技も軽いんですよ。地下鉄周辺のシーンでエキストラの中に スパイダーマンを混ぜてるあたり(0.1秒くらい)、そういうノリなんでしょうけど。 シャリーズ・セロンは今一番キレイだと思う女優さんなんですが (一番萌えなのはクリスティーナ・リッチの下半身です)、う〜ん勿体ない。
ワイルド・スピードX2 ★★★★ 前作が余りにもツマラなかったので、30分だけ観てヤメようと思いつつ視聴。 断言します。こっちの方が数倍面白かった。 未見の方はこっちだけで十分です。特別な予備知識は不要なので。 いや、どっちも下らないストーリーなんですよ。あってないようなもの。 眠れない休日の前夜なんかに、頭を空っぽにして観てください。 前作との違いはヴィン・ディーゼルが出てないことなんですが、 ああいうスカしたキャラは大嫌いなんで、今回の軽い黒人キャラで良かった。 とにかく冒頭を含めて4〜5回出てくるカーアクションは最高です。 ランエボを始め、「あの」三菱車が大活躍(涙)。 燃えます。自分はペーパードライバーなんですけどね。
レッド・ドラゴン ★★★★ 最初に言っておきますが、点数を付けるとしたら羊たちの沈黙は★5つ、 ハンニバルは★3つです。前作でガッカリした分、やや持ち直しました。 今回はレクター第1章なんですが、レクターは余り活躍しません。 突っ込み所は沢山あれど、緊張感は最後まで持続してたので★4つ。 話を羊に戻しますが、あの映画は鑑賞後の後味ベスト1(ワースト?)でした。 映画館を出てから駅まで無言だった記憶が。ジョナサン・デミ唯一の傑作。 ポスターや吊革広告もナイスな不気味さでしたね。 事件解決→レクターが観客を嫌な気分にさせて話を締める、という流れは 1〜3作とも共通なんですが、ハンニバルはただグロいだけでした。 逆に今回はアッサリかつ狙いすぎという印象が。・・・これも原作読もうっと。
キル・ビル Vol.1 ★★★★★ 3回目の鑑賞ですが、すでに自分の中では評価が確立された作品なので ★は当然5つです。とりわけ押井のアニメは10回近く観ましたね。 花よ綺麗と煽てられ〜♪と、恨み節は暗唱できるのはデフォですし。 Vol.1〜2を通じて一番好きな戦闘シーンは一人目とのキッチンバトルだし、 一番好きなキャラはGOGOだし(柴崎コウの姉キャラ観たかった・・)、 一番不要なシーンも服部半蔵なんですが、それには目を瞑りましょう(笑)。 ところで最初に映画館で観た時、一番場内がドッと湧いたのが オーレンが絶妙の間と発音で「ウソだろ」と言うシーンだったんですが、 あそこで笑いが起きるのは日本だけでしょう。 あれはタランティーノも予想してなかったんじゃないですか?
007/ダイ・アナザー・デイ ★★ これ酷かったっす。まさにブロスナンのボンドに良作なし。 中弛みがキツイ。展開の読めるストーリーなど排除して、次回から 冒頭10分→毎回楽しみな主題歌→ラスト20分、これなら★4つあげます。 ハル・ベリーはオファー受けて完全に失敗しましたね。影薄すぎ。 彼女のチョコレートで成功した以降の作品選び、もう終わってますね。 もう「ロシアより愛をこめて」を上回ることは誰も期待してないんですから、 せめて魅力ある敵キャラを用意しましょうよ。知性派プラス凶暴派の コンビがパターン化してますが(北朝鮮のテロリスト、ボクシングの徳山似)、 久々に怪物を出して欲しい。ジョーズですよ、やっぱり。 「私が愛したスパイ」前後のムーア編、かなり好きなんですよね。 字幕も読めない頃に親父に映画館連れてってもらった思い出もあるし。 今更このシリーズに「現実的でない」などと言うのは野暮ってもんですが、 でもアンタ、透明なボンド・カーっていうのはどうなんでしょうか? 空を飛んだり、水中を潜ったりというのとは違って、一線越えてません? CGの功罪(というか罪だけ)を改めて思い知らされた作品でした。
>ジョナサン・デミ唯一の傑作。 って、デミの作品全部見てん? デミファンとしては聞き捨てならんなw 007の感想オレと同じだね、特にCGの件。 同じような感想当時本スレに書いたら結構叩かれたよ。 ボンド映画はもう子供のモノかもね。 ブロスナンボンドは確かにクソだと思うけど、 ワールドイズノットだけは作品としてはいいと思う。
53 :
名無シネマさん :05/01/28 19:49:19 ID:oJ9Rs5jI
._,,,,,,。,,、 广'x、 ,,、._ 」'゙''i、 ,,,,,_.,,,,、广゚┐ .,,,v―冖"~゛ ゙'i、 .ト ,|,_ riゃ .} .,i´ '冖i、 .] ` f゙,l° ,i´ .゙l_ .y-┐ 'や'゙"゙’ _,,,vr" .゙ト.゙'x,,,,广 ィ・'''゙~ .._,,v・゚ヒ''''・x、 入、rУ ,iレ-v,,,、 .,r°."'''l゙ ,|√゙゚'i、 匸 ._ .y・'゙゚,,,v―-, .:゚ーa .√ ._,rll_ :} .,r''y|゛゙゙l..,i´ ,i"゙l, .゙ト ,r°,,, .., ._,,vぐ .`√ .,i´l广._,,,,,,,,i´ ,,i´ ,i´ ,「 .:| .~''''″ .r″ .|゙l、 “ .,i″.yi入-イ il∠i、.` .,メ| | 」'ト .,,i´ .,i´ ,, ̄ .[ .,i´.,,,,,,! .]_ .゙l_,i´,レ .'_,,,,レ ~''┐ .,r°.,i´.| .| ,l゙ :゙l、 ,,i´ ,i´ l゜.゚L__ .:―ヤ゚″_ :~''=、 .,r″.,x=,, .,i´ ,x'".,,x'″ .゙l、 ゙冖''″ .] | .,i´ .゙l, .~1 .゚L '゙〃 ,n, .,,} .,l彡'''″ .゙~"''''''''''"゜ .テ''~゛ .:゚'―---―・° ―″ .~''¬―'″ .:゚=_,r
>>51 私が観たジョナサン・デミの監督作品は・・・羊とフィラデルフィア以外、
思い浮かびません。暴言でした。全面的に撤回します。
なんで「唯一の傑作」なんて暴言を吐いたかというと、受け売りなんですよ。
雑誌か何かで読んだんですが、ハリウッド映画には「ヒットさせる法則」
というのが存在して、それを完全に理解しているのはスピルバーグ独りだと。
で、そのヒントは傑作を1本だけ撮った監督の作品に隠されていると。
そこで「ゴッドファーザー」等に並んで羊が挙がっていたんです
(コッポラ通の方、私が言ったんじゃありませんよ!)。
スピルバーグとデミが挙げられていたので、その瞬間、自分の頭には
刑事コロンボが思い浮かびました(自称コロンボマニアです)。
スピルバーグの「構想の死角」がコロンボの代表作の一つなのに対し、
デミの「美食の報酬」は駄作の代表格に挙げられてますから。
とにかく無学なくせに断言してスミマセンでした&御意見ありがとうっす。
9デイズ ★★★★ 小型核爆弾奪回のために、CIAのベテランスパイ(アンソニー・ホプキンス)が 殉職した同僚の替え玉として双子の素人(クリス・ロック)をスカウト。 双子の癖などを叩き込みつつ、いざお仕事、という話。 明るいサスペンス・アクションです。とても良く出来ていると思います。 クレジット上はホプキンスが主役ですが、実際に活躍するのは大部分が クリス・ロック。レクターのファンは物足りないかもしれませんね。 容疑者 ★★★ 殺人事件の容疑者として、刑事(ロバート・デ・ニーロ)の息子が浮上。 自身も殺人死刑囚の息子だった刑事が辛い捜査にあたっていくという話。 地味な展開ですが、サスペンスというより心温める話ですから仕方ない。 肥えて登場のデ・ニーロ。近年はデ・ニーロが演じる必要もない作品への 出演も多かった印象がありますが、今作品は渋い演技で魅せてくれます。 デ・ニーロが好きな方ならオススメできますよ。繰り返しますが地味な作品。
アバウト・シュミット ★★★★★ 定年退職した直後に妻も急死、孤独になった男(ジャック・ニコルソン)が 娘の結婚や一人旅を通じて、自分の人生を見直していく話。 登場人物たちのあらゆる行動が、「わかるわかる」と突っ込める対象だったり、 自分に当てはめて苦笑してしまう対象だったり。 全編を通じて笑えるんだけど、ホロ苦くて、切ない。 2つのシーンで涙が押さえられなかった。そのツボには個人差があるだろう。 そして、ラストシーンのジャック・ニコルソンの表情・・・ 久しぶりに親父に電話すっかな。強がってるけど寂しがり屋だからさ。
俺たちに明日はない ★★★★ ラストがすべてなんだけど、全編がラストに向けての布石だったりする。 やりすぎだろ!ってぐらいに蜂の巣なんだが、あれ史実だからね。 んで、衆人環視のラストカット→THE END→暢気な曲→観客固まったまま。 場面が変わる都度に流れる暢気なカントリー音楽も逆に切ない。 ボニー(フェイ・ダナウェイ)がメチャクチャ美しい。 それを引き立てているクライド(ウォーレン・ビーティー)の兄嫁も秀逸。
ディープエンド・オブ・オーシャン ★★★★★ 3歳で誘拐された次男が、9年後に偶然発見され戻ってくる。 平穏を取り戻していた両親や兄妹に再び波紋が巻き起こる。 育ててくれた父親と実の両親との間で揺れる次男・・・ それを目にした母親(ミシェル・ファイファー)の決断は? 「おいおい、どうなっちゃうんだよ・・」なミステリータッチの前半から、 「どうやって物語を終わらせるんだ・・」な後半まで静かなドキドキが止まらない。 満点を付けたのは、二つの親の間で揺れっぱなしだった(まあ、仕方ないが) 次男の最後の選択が「そうだよな・・俺もそうするよ(涙)」だったから。 そういや良い人しか出てこなかったな、この映画。心が温まりますよ。
ショウタイム ★★ 堅物刑事(ロバート・デ・ニーロ)がひょんなきっかけから役者志望の制服警官 (エディ・マーフィー)とコンビを組んでテレビの警察密着番組に出演し、 二人は一躍人気者になるが・・・ 設定が面白そうだったので期待して観たのだが、酷かった。 脚本が最悪で、夢の共演も寂しさ・虚しさを覚えるだけ。 演技に苦労する堅物刑事という設定では、全く笑えず。 堅物刑事には敢えて演技をさせず、素で収録したら人気が出た という展開にした方が絶対に面白くなったと思うんだが。
ビューティフル・マインド ★★★★★ ゲーム理論で有名なノーベル賞受賞の天才数学者ジョン・ナッシュの半生。 素晴らしい。ロン・ハワードは、もはや巨匠の仲間入りでしょう。 ラッセル・クロウが余り好きではないという理由から、これまで未見でしたが 彼の演技もいやはや最高でした。脱帽。ハリウッドの老けメイクも凄いっす。 観る前、「前半は退屈だが、後半は面白い」という評判を聞いていたけど、 天才モノが好きな自分としては前半も非常にヒジョーに面白かった。 後半は一転してミステリー風な展開も加わる。 具体的に書くと即ネタバレになっちゃう。ぜひ予備知識なしでどうぞ。 ラストの万年筆のシーン、泣けました。 尊敬する人に万年筆を捧げるというのは、アメリカの風習なのでしょうか?
奪還 DAKKAN アルカトラズ ★ 近年のセガール作品にしてはマシだと聞いていたのだが、最悪だった。 後半1時間は流し見状態だったので、批評するのも憚れるが。 なにやらビン・ディーゼル作品のようなスタイリッシュな映像&音楽なのだが、 ベタベタな映像が良い意味でのお約束だったはず。無敵なまでの強さもね。 が、太り過ぎセガールから沈黙初期のようなアクションは全く観れず終い。 そして、この作品もまたCG多用かつマトリックスの糞影響を受け過ぎ。 お口直しに「沈黙の戦艦」や「暴走特急」を観たくなりました。 船・列車その他諸々とくれば刑務所という発想は分かるし、 刑務所モノは大好きなんだが・・・勿体無いっす。
ハードロック・ハイジャック ★★ 売れないロックバンドが曲を流してもらうためにラジオ局に侵入、 警察に包囲され、思いがけず立て篭もることになってしまうという話。 キャラからギャグまで、すべてが中途半端な印象。 最後のライブシーンのカタルシスも、スクール・オブ・ロックの数分の一。 唯一笑えたのは、ローン・レンジャーズというバンド名は変だ! 複数形じゃ孤独じゃないだろ!という台詞だけでした。
アメリカン・アウトロー ★★★ 南北戦争から南部へ帰郷した青年たちが、自分たちの農地を守るために、 強盗団を結成して強引な鉄道会社と戦っていくという話。 ちょい前までコリン・ファレルには清潔感があったんだね。爽やかです。 9人の強盗団全員に味わいがあり、男の友情ストーリーが清々しい。 エンドロール直前に9人個別の映像が流れるのも良かった (荒野の七人を思い起こさせる粋で懐かしい演出)。
シュレック ★★★★ エディ・マーフィーのマシンガントークも捨て難いが、山寺も好きなので 吹き替え版をチョイス。だが、浜田の声がキャラに合っておらず後悔。 姫のカンフーもキャミーの声じゃなきゃ、チャーリーズ・エンジェルだって 分からないもんね。これは失敗。 ディズニーをおちょくるような設定も含め、内容は良かった。 これは大人の方が楽しめるんじゃないかな? ラストは予想通りだったけど、作品の世界観からすれば当然ですね。
集計(05/01/17〜01/31) ★★★★★(6作品) ★★★★(13作品) ★★★(17作品) ★★(6作品) ★(2作品) 合計44作品
ザ・ヤクザ ★★★ アメリカから来た刑事と義理で結ばれた元ヤクザ(高倉健)が、 互いに協力しながらヤクザ組織に復讐する。シドニー・ポラック監督作品。 音楽の雰囲気などが70年代の日本映画の様なハリウッド版の任侠モノ。 ラスト・サムライの謙さん同様、こちらも健さんが頑張ったのでしょう。 いわゆる変で不自然な日本人像は最低限に留まっています。 健さんと岸恵子以外の日本人俳優は日系アメリカ人でしょうか、 日本語の発音が下手糞だったりしますが、パールハーバーあたりよりは 全然マシな日本人に仕上がっています。 印象に残ったのは、刀で切られたら必ず衣服が裂けて血が滲むこと。 また、刀を突き刺しても独特の「ブスッ」という効果音が出ません。 アメリカ人が日本の時代劇などを観て不自然だと思う点を、 極力排除したのでしょうね。
ムーンライト・マイル ★★★★★ 婚約者を殺人事件で失った青年(ジェイク・ギレンホール)が、心の支えになるべく 彼女の両親と同居するが、実は事件直前に婚約は解消されていた。 静かに流れる川のような映画です。 緩い展開がつまらないという人も多いかも知れません。 非常に個人的な件ですが、私生活で家族の健康問題の真っ只中にいるため、 切ないくらいに心に響きました。心が痛く、そして温かくなる映画でした。 ラストの証言シーンでは涙が止まりませんでした。 「大切なのは真実。ありのままの思い出」――本当、そうだよ。 父親(ダンスティン・ホフマン)と義理の息子という関係も、現実の微妙な感情が 繊細なまでに演じられており、とにかく出演者全員の演技が素晴らしかったです。
バンガー・シスターズ ★★★★ 60年代後半にコンビでグルーピーをやってた(バンガーはヤリマンの意味) ゴールディ・ホーンとスーザン・サランドンが再会。30年ぶりに青春を追いかける。 こういうホロリとくるコメディーは大好きだ。 二人とも50歳を超えているわけだが、とりわけゴールディー・ホーンの 若さ・美しさはアンビリーバブルである。顔は何度も弄っているんだろうし、 手に出る年齢は隠し切れないけど、それでも驚異的です。美しい! サランドンの次女役、実の娘らしいがクリソツで納得。
ノックアラウンド・ガイズ ★★★ マフィア予備軍の幼なじみ4人組(タイトルはパシリという意味らしい)。 初めてデカイ仕事を任されるが、そこには命懸けのトラブルが待っていた。 これ批評サイトでボロクソに叩かれたので、期待値のハードルが低かった分、 最後まで「どうなるんかな」と観れました。まあ、やっぱりショーモナイ話でした。 日本向け的にはビン・ディーゼルが上位にクレジットされてますが、 主役はバリー・ペッパーですから、一応。
ビッグ・ライアー ★★★ 宿題で書いた作文をハリウッドのプロデューサーに盗用(映画は大ヒット!) された少年が、LAに乗り込んでプロデユーサーに復讐するコメディー。 80分程度の小作品です。ホーム・アローンみたいなノリですな。 頭を空っぽにして眺めていたら、結局最後まで見ちゃいましたというパターン。 主役の男の子は老けてましたが、相手役の女の子がナイス・ボディで◎。
ハード・ウェイ ★★★ ハリウッドの人気映画スター(マイケル・J・フォックス)が、役作りのために NYPDのヤリ手刑事(ジェームズ・ウッズ)に張り付いて連続殺人魔を追う話。 最近観たショウタイムと似たような設定。定番とも言える凸凹コンビの刑事モノ。 二重三重に畳み掛けるダイ・ハードな終盤は、80年代後半の臭いがしました。 背の低いマイケル・Jお得意の自虐的なアクション・コメディですが、 在りし日の姿を観てると寂しくなるなー(別に氏んでないですけど)。
ロルカ、暗殺の丘 ★★★ スペインの天才詩人・劇作家であるガルシア・ロルカ暗殺事件(1936年) の真相を追求していくミステリー。実話モノだけが持つ緊張感がある。 「誰がロルカ(アンディ・ガルシア)を殺害したか?」の一点に絞った展開。 さすがにオチ(暗殺犯の正体)はフィクションだろうけど、これ。 内戦というのは、ある意味国家間での戦争以上に悲惨な場面が多く、 間違いなく国民の心には大きな傷が残る、ということが理解できる (バルセロナのサポーターがフィーゴに死骸を投げつける理由も)。 ロルカを知る人は興味深く観ることが出来るだろうし、 知らない人は調べてみたくなるんじゃないかと。 アンディ・ガルシア(出番少な目)以外はラテン系顔の無名俳優オンパレード。 それゆえ登場人物の把握に少々手間取った。実話ゆえ展開も地味目だしね。 例によってスペイン人が全編で英語を話しているのはご愛敬。
感想スレなんて今まで眼中にすら無かったが、 このスレはなかなか読ませてくれるものが有りますね… 期待していますよ
>>74 残念ながら現在のところ、書き込んでるのが自分一人だけなので
感想の記述や作品のセレクトもワンパターン化してきていますが、
経験上、こういう素人の感想が貢献できる最大の意義は
「へえ、そこまで薦めるなら観てみようかな」などと感じていただいて、
自分がレンタル店に行っても絶対に借りなかったであろう作品を鑑賞、
これ結構面白いじゃん!となってもらうことだと考えているので、
特にマイナー作品は内容の概要を1〜2行書くことを心掛けています。
スタチャンを契約したのは自分も今回が初めてですが、
良いと思う点は、自分の好み以外の映画と巡り会えることですね。
あと放送作品数が多くて新しい割には、まあまあ安いことですかね。
今月の最大のヒットは、「栄光のアカデミー賞30年史」です。
1時間×全6回のドキュメンタリー番組ですが、
歴大受賞作品の名シーン満載で素晴らしいですよ。
ミラーズ・クロッシング ★★★★★ 舞台は1920年代のアメリカ某都市。きめ細かい脚本・人間描写で、 アイルランド系ギャングvsイタリア系マフィアの対立を描いた作品。 コーエン兄弟の作品では、ファーゴやバーバーより、これが一番好きですね。 映像はキレイだし、キャストも毎度の連中です。男の映画ですね。 過去のコーエン作品が好きな人には、自信を持ってオススメできます。 邪魔な人間を消すときに森の中に入っていくシーンが何度か出てきます。 命乞いする人間。脅しながら連れていく人間。無表情で付いていく人間。 このシーンが最高に怖いです。
スカーフェイス ★★★★ マフィア映画は数多くあれど、コッポラ、スコセッシ、デ・パルマ監督作品、 あるいはデ・ニーロ、パチーノが主役の作品、 ハッキリ言ってしまえばゴッドファーザー三部作、 スカーフェイス、カリートの道
書きかけで投稿してしまいました。OTZ スカーフェイス ★★★★ マフィア映画は数多くあれど、コッポラ、スコセッシ、デ・パルマ監督作品、 あるいはデ・ニーロ、パチーノが主役の作品、ハッキリ言ってしまえば ゴッドファーザー三部作、 グッドフェローズ、スカーフェイス、カリートの道 これらをまず観ましょう。繰り返し観ましょう。話はそれからです。 そうそう、レオーネのワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカも面白いですよ。 やっぱり3時間近い大作じゃないとダメでしょう、マフィア映画は。 話は戻ってスカーフェイスですよね。暗黒街の顔役、アル・カポネです。 キャリーっぽいアップシーン、ファントム・オブ・パラダイスっぽいシンセな音楽、 アンタッチャブルっぽいザラついた画面、全盛期のデ・パルマ節炸裂してます (90年代のミッション:インポッシブルやスネーク・アイズも結構好きですが)。 男はキューバから亡命してきた。その才覚により組織でのし上がり、 全盛を極め、その孤独感から破滅への道を歩み、蜂の巣にされて殺された。 男の名はトニー・モンタナ。そんな映画。
恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ ★★★★★ 落ち目の兄弟ピアニストが女性歌手を採用。トリオになり人気が出るが・・・ お洒落な台詞、小粋なJAZZナンバー、これぞ大人の恋愛映画。 ハッピーエンドとは言えないけど、心温まるラスト。まさしく傑作です。 意外にもミシェル・ファイファーは全部自分で歌ってるんですね、これ。 アカデミー主演女優賞にノミネートされたのも納得(受賞はジェシカ・タンディ)。 二枚目で天才肌の弟(ジェフ・ブリッジス)が主役だけど、個人的には 三枚目で現実主義者の兄(ボー・ブリッジス)が気に入ってます。 とにかく無駄なシーンが全くない。すぐに続けて繰り返し観るより、 5年後、10年後に何度か観直したい映画です。
CUBE2 ★★ ターミネーター3と一緒なんですよね、これ。 緊張感を持って90分飽きずに観れるんだけど、前作が大傑作ゆえに ボロクソに言われるっていう続編の可哀相なパターン。 でも、こっちは絶対に★3つ献上できません。ラストが卑怯すぎます。 謎かけしても難解でも結構なんですが、解き明かす材料がないというのは 完全にルール違反です。90分観せて「答えはパート3で明らかに」かよ。 絶対に1作目で終わらせるべき映画でしたね。多分パート3も観るけどさ。 死なせ方もグロさやアイデア不足で観るべきものないです。
恋はデジャ・ブ ★★★★ 寝ようが自殺しようが、毎朝6時になると2月2日のまま。 デジャ・ブです。菊池桃子です(笑)。 時間の谷間に陥ってしまった男が、「同じ日」を繰り返し生きていく中で、 嫌な奴から良い奴になっていく話。ジャンルは恋愛コメディでしょうか、これ? アイデア(それと編集)の勝利でしょう。数年前に「世にも奇妙な物語」 (主演・内村光良)で同じエピソードがありましたが、元ネタはこれでしたか。 良質の小作という言葉がピッタリの、嬉しい掘り出し物でした。 残念だったのは、「なぜデジャ・ブの谷間に入り込んでしまったのか?」 「なぜ明日に復帰できたのか?」といった謎が解明されなかったこと。 恋愛を成就させたり、ピアノや彫刻が上手くなれるなら俺も体験したいです。 1年ぐらいで絶対に戻れるならね。
マイ・ウェイ/銃声のレクイエム ★★★ フランク・シナトラに憧れる売れない歌手が、マフィアに接近することで 名前を売っていくが、やっぱり黒い世界に巻き込まれていきます。 シナトラ自体、ゴッドファーザーの歌手役のモデルですからね。 そもそも主役の俳優に歌唱力がなく、前提を欠いているのが最低です。 終盤でマイ・ウェイを熱唱するシーン。スローで回想シーンを流すという、 ベタな日本のトレンディドラマみたいな演出にウンザリしました。 エンディングの入浴入浴♪(本物のシナトラ版)でヤンキースの勝利を 思い出させてくれますが(笑)、例によってマフィアものが好きな方以外には オススメできる内容ではありません。★3つ付ける人は少ないでしょう。
83 :
名無シネマさん :05/02/05 10:14:19 ID:0ZQv67DI
ラリーフリントは見なかったのか? 傑作なのに
>>83 スタチャンBSで放映してたんですか?
スカパーのスタチャンでは、先月・今月のラインナップには
無いようなんですが・・・ >ラリー・フリント
いつもTVに洋画が映っている状況に、地上波バラエティ大好きな嫁が
「また映画なの!もうウンザリ!」と、ついにキレました。
1日3本の鑑賞ペースは、嫁のご機嫌が直るまで無理そうです。。
トリプルX ★★★★ ラストでNSAへの正式採用が決定したところを見ると、シリーズ化は確実ですね。 あってないようなストーリーですが、育ちの悪い007だとイメージしてもらえれば。 ボンドカーならぬXカー(?)に、武器その他の各種アイテムが大活躍。 相手役の女優はボンドガールみたいに毎回変わるんでしょうか? エレーナ役の彼女、不良っぽい滝川クリステルみたいで気に入りました (ビン・ディーゼルは毎度ヴァンダレイ・シウバにしか見えませんが)。 お約束系ストーリーのアクションものに高得点は勇気が要りますが (リーサル・ウェポンぐらい各キャラの設定が魅力的なら話は別。 あのシリーズみたいに10年経っても降板者ゼロって理想だよね)、 エンドロールで列挙されるスタントマン達に敬意を表して、★4つ献上します。 迫力ある雪崩シーンなどで、CGを効果的かつ最小限に使ったうえで、 スカイダイブ、オートバイ、スノボーと体を張ったアクションはスッキリします。 ただ、「ガスは水に通せば無害化できる」という帳尻合わせの伏線は・・・
蝿の王 ★★★ 南海の無人島に漂着した少年たち。理性vs獣性の対決の果てに・・・ ノーベル文学賞作家ゴールディングによる「十五少年漂流記」への アンチテーゼ的作品とも言えましょうか。 その「十五少年漂流記」が父親から貰った最初の贈り物だったせいでしょうか、 無人島もの大好きです。 駄作扱いされてるダニー・ボイルの「ザ・ビーチ」、自分にとっては大傑作だし、 サバイバーは低視聴率で速攻打ち切りになった日本版も観てました。 本作は90分に満たないこともあって、編集がアッサリしすぎの印象も。 確かに一部キャラ設定を除くと原作に忠実なんですが、アッサリしすぎて 映画だけ観た人には「蝿の王」の意味が分からないのではないでしょうか。 ところでバナナを食べるシーンも出てきますが、あれだけ走り回るには どう考えても炭水化物が不足しています。糖新生を起こして発生したケトン体が 少年たちが暴徒と化した原因なのでしょうか(笑)。
スパイダー・パニック ★★ 巨大化した蜘蛛が人間を襲う話。サイトで割と評判が良かったので視聴。 いわゆるジュラシック・パークのようなパニック・ムービーなんだが、 観客を笑わせようとする狙いの方が鼻に付く。 この映画のように「B級テイストだけど、CGはスゴイ」っていうのが、 好きな人もいるでしょう。自分的には中途半端な印象しか残らず。 怖くもなかったし、笑えたシーンも皆無だった。残念。
マトリックス・リローデッド ★★ はい、第2作目です。最初に観たときは理解不能でした。ていうか3部作全部ね。 好んで繰り返し観ようと思うシリーズではないのだが、1作目しか観てない嫁の 熱い希望で鑑賞(今夜はレボリューションズに付き合わされる予定・・)。 はい、またまた案の定やっぱり訳が分かりませんでした。 そもそも3部作個別の内容が思い出せない。今回も観直し始めて、ようやく 「ああ、エージェントスミスが大量発生してハイウェイでチェイスするやつか」 と思い出す始末(仁義なき戦い・5部作なら台詞まで覚えてるけど)。 周囲にはマトリックスの世界観が大好き!なんて公言する連中も多いから、 「僕はマトリックスのあらすじ自体が分かりません」なんて言いづらかったりする。 だけどさ、世界観とかいうけど、「設定」をスクリーンで「解説」されても眠くなるよ。 それじゃ映像である必要性がないじゃん。 アクション・シーンは認めます。先駆者だからね。そこだけボーッと眺める分には 面白い映画かもしれない。一種の環境ムービーとしてアロマ焚きながらね。 武蔵や新選組!でもCGが模倣される始末だしさ(井上源三郎=ネオ説)。 ただ、組手だけのシーンは踊っているようにしか見えないけど。 同じ日本ヲタクでも、GOAST IN THE SHELLが好きなウォシャウスキーより、 梶芽衣子が好きなタランティーノの方が自分には合ってるようです、はい。 (ちなみに押井ワールドっていうのも謎。世界観って本当に便利な言葉だ。 攻殻はSTAND ALONE COMPLEXの方が絶対に面白いと思うけどなー)。 分からないから観てて苦痛だけど長文で評したくなる映画。 それが自分にとってのマトリックスです。今夜も憂鬱だ。
89 :
名無シネマさん :05/02/07 11:25:43 ID:vBfncAyI
ラリーフリントは1月にやってたよ(スターチャンネルの番組票は当てにならない) アメリカの男性誌「ハスラー」の社長の破天荒な人生を綴った映画。 いわゆる無修正ポルノを始めて発行しその違法性をめぐる裁判の末に勝利を勝ち取る。 単なるポルノ的映画ではなくて違って友情、夫婦愛、表現の自由の意味など深い テーマで考えさせられる作品。かと言って重すぎる内容ではなく良質なエンターテイメントとしても楽しめる。 ★★★★
スカッシュは頭いいよね、簡潔で読みやすいし、オレ様理論のフォローもちゃんと入るし。 オマケに誤字脱字無さそうだし(ま、オレが気付かないだけかもw)ね。 感想読むとオレと考え方が似てるなぁ、マトの感想なんてまんまそーだ。 それにオレもサバイブもの大好き、TBSのサバイバー打ち切りは本当に残念だった。 映画板でこの話が出るとはw 「ラリーフリント」は確かにオススメ、 きわどい香具師をテーマに取上げながらも、単なる刺激的な話に終始しないフォアマンの腕に感心。
他人のオナニーを覗き見するなんて 変態趣味ですね(・∀・)
>>89 初めて自分以外のレビューが付きました(涙)。
ここまでの3週間、長かったなー(遠い目)。
>考えさせられる作品。かと言って重すぎる内容ではなく良質なエンターテイメント
この一文で絶対に観たくなりました!
読んだ人にそう思わせただけで、それは満点レビューですよね。
放映作品一覧に「ラリー・フリント」を発見したら、必ずマーキングします。
>>90 無人島マニア様、一名発見!
来週は無人島モノの中でも、最高駄作との評判が高いラジー賞受賞作、
ガイ・リッチー&マドンナの「スウェプト・アウェイ」が放映されます。
登場人物が少なそうですが、未見なんで今から楽しみにしてます。
限られたシチュエーションの中で、集団(できれば男女)が如何にサバイブするか、
こういう作品は無人島モノに限らず大好きなんですよ、私。
舞台が限定されていれば、バトル・ロワイアルでもいいし、CUBEでもいいし。
連合赤軍リンチ事件を描いた「光の雨」なんて直球ド真ん中ストライクですわ。
個人的な趣味で申し訳ありませんが、限定サバイブもの、やくざマフィアもの、
実話犯罪もの、現代史の真実もの等が好きなジャンルなんですが、
ガラッと変わって青春部活ものも大好きです。「がんばっていきまっしょい」、
「青春デンデケデケデケ」、「スウィングガールズ」などなど。
合宿シーンがあって芋っぽくて可愛い娘が出てくれば、もう完璧です。
さらに補充すると、寮生活もの(舞台は大抵アメリカになっちゃうけど)、 死刑囚・刑務所もの、メジャーの野球もの等も好きなジャンルです。 主演俳優で作品を観るのは、最近ではジョニー・デップぐらいですね。 「映画は監督で選べ」が祖父の遺言でしたから。 逆にテレビドラマは脚本家で観ることが多いですけど。 ・・・戯言は程々にしないと本当にオナニーですが、まあ映画に関する雑談含めて 何でもアリのスレですから。皆さんは「このジャンルなら点数甘くなるぜ」という お気に入りのジャンルありますか?
マトリックス・レボリューションズ ★★ はい、1〜2作目が分からないまま観たら、やっぱり意味不明でした。 おすぎは結末には大納得だそうですが、嘘だろ!てな感じです。 なんかデキの悪い小論文を読まされて、最後のパラグラフで 「とにかく人類は勝利した。万歳(完)」と書いてあったような印象。 あんた、小論文で「とにかく」なんて接続詞を使ったら0点ですよ! 今作の挌闘シーンは、最後のエージェント・スミスとのタイマンぐらいで、 もっぱらモビルスーツvs王蟲(ミフネの最期に嫁は興奮してましたが)。 ガンダムとナウシカとドラゴン・ボールを実写(といってもCG)で観た印象。 アニメという日本文化の影響力を思い知らされました。 逆にマトリックスの悪い面だけを反映させた映画版デビルマン &キャシャーンという恥ずかしい作品もありましたが。 個人的な話になりますが、この映画のせいで、バイトの学生に 「この箇条書き、マトリクス(=図表。本来は数学の行列の意)にして、 エクセルで見やすく作り直して」とか指示しても、 「は?か、仮想現実空間か何かスか?」とか言いやがる。 ウォシャウスキー兄弟には「バウンド」みたいな映画を撮って欲しいです。 またエロい女優を使ってね(トリニティ役の人、全く魅力なかったしさ)。 「と・に・か・く」今後、緑色のスクリーンを眺めることはないでしょう。
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
>>36 >自分には妄想癖があって、地下室で女性を飼育する編なのですが
詳しく
>>96 あー、荒らしかと思ってビックリした(笑)。
詳しくっていうかマジレスしますね。
中学生の頃、土曜ワイド劇場か何かで、犯人が地下室に好みの女性を数人
監禁するという話があって、それが自分の深層心理にハマったらしく、以後
歴代の好きな同級生をよく脳内で監禁(軟禁)したものです。
繰り返しますが、自分は万引きすらしたことないし、今後の人生でも
新聞沙汰になるような行動を起こす予定は一切ありませんよ(笑)。
学生の時に読んだ、松田美智子(優作の最初の嫁でルポライター)・著の
「女子高生誘拐飼育事件」というノンフィクションには萌えました。
これを原作にした映画(完全なる飼育)はツマランかったですけど。
あと、カイジで有名な福本伸行のマンガ「銀と金」にも地下室監禁エピソード
出てきます。これは欲望をストレートに描いていて最高でしたね。
それから宮部みゆき・著「模倣犯」の女性監禁殺人シーンも興奮しました。
こっちも映画は糞でしたけどね。
私の大体の趣味はご理解いただけましたか?
好きなミステリ作家は、宮部みゆき・桐野夏生・東野圭吾の現代シリアスもの、
好きなマンガ家は、福本伸行、新井英樹 、古谷実のシリアスものです。
2ちゃんフェチ板では、腋スレや丸刈りスレ、ぽっちゃりスレに行きます。
誰だって程度の差はあれアブノーマルな性癖はあるさ・・・ OTZ
ビッグ・マネー・ブルース ★★★★ 映画を見ていて、これほどイライラした体験があっただろうか? デキの悪さにではない。展開にである。つまり製作者の思うつぼなわけだ。 近年では最もドキドキしながら観た映画である。ホラーなんて目じゃない。 偶然に120万ドルを拾った青年(ジョン・キューザック)と周囲の人間の悲喜劇。 コメディではない。なんせ実話だから(金額は30年前のもの)。 「〜ブルース」なんてベタな邦題が示す通り、切ない5日間の物語だ。 自分にはロトで4億円が当たった場合を妄想する癖があるのだが(笑)、 親兄弟にも、せいぜい1億円が当たったとしか言わないだろうし、 その場合も親戚・友人への口止めは徹底させる。違法な金ではないのにだ。 それなのにキューザック君ときたら、浮浪者に100ドル札を景気良くバラ撒くわ (福沢諭吉とほぼ同額だが、アメ公はめったにフランクリンを所有しない)、 危険なチンピラ(ベニチオ・デルトロがいい味出してます)にペラペラ喋るわ、 バーで皆に奢りまくるわで、あっという間に自分の首を絞める。善人だがアホ。 鑑賞中、「だから言わんこっちゃない・・こいつ本当に救いようの無いバカだな」 とのイライラが、終始止まらないのだ! 自分の田舎にも宝くじで高額当選したことを公言して、寄付の電話の嵐、 ついには家庭崩壊を招いて引っ越していった役場の職員がいた。 劇中の台詞にもあるが、庶民は金に支配されても支配することは出来ない。 「お金は大事だけど、このお金は良くないわ」 主人公の母親の台詞が心に染みます。が、決まった数字でロト買ってると、 止められなくて困るよね。止めたら当たりそうでさ。
>>92 こういう独善的なとこがタマラン。「木を植えた男」にでもなったつもりか?
スターチャンネルのスレッド作るのは別にかまわんが、そういう空気読めねーとこが
嫌われてるって気づけよ。その性格が荒らしを呼んでるんだよ。
おまえが一番独善的で空気読めてないんだよ↑
>>92 なんてのは、くだらねー意地を張ってるだけっていう証拠だ。
おまえは自分が立てたスレを盛り上げるのが目的でやってるだけじゃねーか。
そんなのイラネーんだよ。やりたきゃ自分のブログでも作ってそこでやれや。
もっと変なスレッドでも割と受け入れられてるのにこのスレが叩かれてるのは
テメーがあくまで我を押し通して、自分が正しいと思い込んでるからなんだよ。
周りにテメーのような奴がいて迷惑してるって人はたくさんいる。
102 :
名無シネマさん :05/02/08 14:58:41 ID:gjeFwqll
叩いてるのはID:jDO3Mp/u一人? 「感想スレ」でスカッシュ叩いてた奴で、いまだに追撃してるのオマエだけか? 確かに私物スレに近いが、気に入らなきゃ削除依頼でも出してきたら? しかし、スカッシュの足が治れば今のペースでレスれないから自然におちるだろ。 山ほどあるスレの一つを必死に叩いてる香具師の気が知れんな。
ちなみにスレ主が鼻につくのは同意。 まあまあ仕事ができて、ある程度人生を思い通りに生きてて 30代にもなるとこんな感じになる人間よくいる。 怪我したと聞いて溜飲が下がる思いをしてる知人は多いことだろう。 もうちょっと年とって鼻持ちならないところが周りから疎まわれるようになって、 人間が丸くなるか、どうしようもない人間に凝り固まるかに分かれる。 今はしょうがないんだろ。誰にでも調子に乗る時期はある。たぶん今がピーク。 しかしこの隔離私物スレで勝手にやってる分にはかまわん。 他のスレ荒らすよりよほどいい。
1レス1レスに「僕に興味を持って!」って気持ちがありありと見えて鬱陶しいこと この上ない。スターチャンネルで映画を見た他の人がここに書きたいとは思えん。 まさにテメーのテメーによるテメーのためのスレ きっといつか、「僕は昔、2chって掲示板で叩かれたことあったけど、誠実に書き 込んでいくことで仲間を増やしていったんだよ」などと勘違いの自慢をすることだろう
>>105 おまえよりはましだと思う。
PCに一日中張り付いて固定叩いてはほくそえんでる
小林薫似のキモ男を想像するよ。
糞コテ叩いてるほうがまだ健全だぞ。 糞コテのケツの穴舐めて擁護してる変態よりはな(あひゃ
そんなに夜光虫が好きだったらお前もスターチャンネルの映画の感想の一つでも書いて 星でもつけてやったらどうだ? 泣いて喜ぶだろうよ。
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102 :05/02/08 20:14:46 ID:gjeFwqll
スカッシュ、スマン。 オレがうっかり上げたばっかりに荒れちまったな、 オレを含め完全スルーレスで感想継続してくれ。
未来は今 ★★★★ 巨大企業の社長に仕立てられた純朴な青年(ティム・ロビンス)が、 持ち前のアイデアを活かして孤軍奮闘していくが・・・。 平凡な一般人が経営者や政治家、王室の一族にまで祭り上げられるという ハリウッドお得意のジャンルです。 コーエン兄弟ですから、映像は味があってキレイですね。 ファンタジー性が強いので、コーエン兄弟独特の毒は薄まっていますが、 その分、ポール・ニューマン演じる悪徳副社長の怪演が際立っています。 “The Future is Now” 鑑賞後、「いいタイトルだなー」と思いました。
ブラックナイト ★★★ ひょんなことから14世紀のイングランドにタイムスリップした青年 (マーティン・ローレンス)が、追放された女王の復位を目指す側のために 奮闘していくというコメディ。邦題は真っ暗な夜ではなく、黒人騎士の方ね。 BTTFや戦国自衛隊を代表格として、タイムスリップものの醍醐味は 現代文明に目を丸くする当時の人たちの姿だと思うんですが、 残念ながらポケットにはライター一つしか入っておらず、その代わり フレンチキスやヒップホップといった「文化」により活躍していきます。 悪く言えばありきたりの展開ですが、良く言えば安心して観られる内容。 これ、夢オチです。このネタバレは無害ですから御安心ください。 だってタイムスリップ自体が非現実的ですから、自分はオチを知ってから 鑑賞しましたが、全く腹は立ちませんでしたよ。
デス・トゥ・スムーチー ★★★★ スキャンダルを起こしてTV番組(教育テレビの「おかあさんといっしょ」 みたいなやつね)を降板させられたレインボー(ロビン・ウィリアムス)が、 代役として人気が出たスムーチー(エドワード・ノートン)を逆恨みして・・・ 異常なまでにテンポの良い編集(ちなみに監督は、悪徳代理人を演じた 俳優ダニー・デビート)で、短い上映時間ながら深い設定がテンコ盛り。 異様に自然食に拘るスムーチーに、転落→精神崩壊をきたすレインボー。 芸達者な二人の共演ですが、今作では僅かにノートンの勝利でしょうか。 女性ディレクターはグルーピーだったし、パンチドランカーにミゼットと 身体障害者・精神障害者まで登場。出てくるキャラがみんな立ってます。 子供向け番組の裏側、ナチスネタと引いてしまう寸前ですが、いや面白い。 掘り出シネマとして放送されたけど、劇場未公開というのが信じられない ほど完成度の高いブラック・コメディの佳作。自信を持ってオススメします (ピンクの着ぐるみが出てきますが、決してお子様には観せないように)。
あなたが寝てる間に… ★★★ 周囲の勘違いにより、あこがれの男性(病院で意識が戻らない)の フィアンセになった女性(サンドラ・ブロック)の心温まるラブ・ストーリー。 ・・・うーん、確かにラストシーンでは少しウルッと心温まりました。 恋愛相手に限定させず、家族モノの要素が含まれていたからでしょうか。 まあ、とにかくそれで★1つサービスです。 随所に面白いシーンもあったんですが、途中から(いや最初から)は、 完全に展開が読めたこともあって、結構退屈でキツかったです。
>>113 追加
「予期せぬ人生こそが人生」という主題には共感できたので、
個人的には、やっぱり★3つで妥当だったとしておきます。
10日間で男を上手にフル方法 ★ 「こんな女は10日以内にフラれる」というテーマで、男と別れる方法の体験記事を 書こうとする女性記者(ケイト・ハドソン)。しかし、相手に選んだエリート広告マン (マシュー・マコノヒー)もまた、仕事のために10日間女性と付き合う必要があった。 導入部分は退屈気味だったけど、本筋に入ってバスケの観戦に行ったあたりから 結構笑えました。まあ、面白いですよ。エンディングはラブコメだから当然の結末。 そうじゃないと客が入らないもんね。デートで観るのに良いんじゃないですかね。 主役のケイト・ハドソンは魅力的だと思いますが、彼女は父親似なんでしょうか? 母親(ゴールディー・ホーン)の方が断然キュートな気もします。 恋愛モードの人が観れば★4つ付けてもいいだろうし、それとは程遠いマンネリ 状態の人(←オレ)が観ても、普通に★3つ付けてOKです。 では、何故この点数なのでしょうか?それは字幕のフォントが小さすぎて 目が疲れてしまい、慣れるまでイライラしっぱなしだったからです(怒)。 おまけに白いバックに白い字幕が重なる場面も多く、もっと観る側の立場に立って 考えて欲しいもんですわ、はい。
>>115 追加
強烈に印象に残ったのが、ケイト・ハドソンの貧乳っぷり。
Aカップのブラでもズリ落ちそうで、マニアにはタマらんのでは?
母親はあんなに巨乳なのに(全身整形らしいですが)。
スコットランド・カップの奇跡 ★★ 弱小サッカークラブの監督(ロバート・デュバル)と選手が、チーム存続のために カップ戦の勝利を目指し戦っていく。日本vs北朝鮮の興奮を引きずりつつ鑑賞も、 話は地味に、そして予想通りの展開で進んでいきます。 結末はタイトル通りに奇蹟が起こると思いきや、字を良く確認すると・・・ うーん、少し退屈で流しながら観てしまいました。 これハリウッド映画ですが、サッカーの映画で客は入るんでしょうか? スコットランドといえばセルティックvsレンジャーズしか有名じゃありませんが、 プレミア以外の下部チームでもサポーターが熱いのは、十分に伝わりましたよ。 ちなみに、この映画には「栄光のストライカー」という別の邦題も存在するようです。
ストーカー ★★★ スーパーで写真の現像を仕事にする孤独な中年男(ロビン・ウィリアムス)。 幸せいっぱいの家族写真を持ち込む常連客女性の家庭に、 異常なまでの思い入れを持ってしまった彼は・・・ 狂暴なストーカーが出てくるのではなく、主人公は「親切なおじさん」。 無機質な映像とも雰囲気がピッタリで、だからこそ怖いってやつです。 こんな人間が身近にいたら迷惑極まりないんですが(笑)、 切なさ・寂しさも十分に伝わってきますよ、はい。 子供にフィギュアをプレゼントするんですが、それがエヴァの零号機。 しかもパッケージには、日本語で「新世紀エヴァンゲリオン」と! あと、ERのエリック・ラ・サールが出演していました。ベントン先生、 外科医から刑事に転職されていたんですね。
完全犯罪クラブ ★★★ 高校一の人気者とネクラな同級生。正反対の二人は裏では親友であり、 ゲームとして完全犯罪を企て、殺人を実行する。それを追うのは、 被害者としてのトラウマに苦しむ女性刑事(サンドラ・ブロック)だった。 品評サイトでボロクソな評価が定着しているこの作品ですが、 確かにもっと脚本を練って、テンポ良く編集していけば(長すぎ!) もっと面白くなる題材だと思いました。実話ベースで犯罪モノという、 個人的に好きなジャンルだけに勿体ないですね。 ただ、かなりの覚悟を持って臨んだせいか、最後まで飽きずに観れましたよ。 火サス以下という声もありましたが、クライマックスでは断崖で犯人と対峙 するあたり、日米共通のお約束パターンなんでしょうか、これ(笑)。
候補者ビル・マッケイ ★★★ 上院議員選挙に祭り上げられた若き立候補者(ロバート・レッドフォード) の姿を通して、メディア戦略やテレビ討論会と、あたかもゲームのような 現代アメリカの選挙システムをテンポ良く描いていく。 30年以上前の作品だが、舞台が人口3000万人のカリフォルニア州ということもあり 今年行われた大統領選挙にも通じる内容だ(ちなもにアメリカの上院議員数は、 50州から各2名ずつの計100名。人口50万人程度の州と比較すれば、 「一票の格差」は60倍にも達する)。 72年の作品ということで、アメリカン・ニューシネマ後期に該当するといえる。 ニューシネマといえば、「主人公が浮浪者・強盗・ヒッピー・精神障害者で、 病んだ社会の姿を淡々と描き、悲劇的な最期を迎える」というイメージがある。 アウトローこそ出てこないものの、この作品もまた「男の映画」であり、 最後の余韻で観客に問いかけているという意味で、70年代後半に向かっての 「カンバセーション…盗聴…」、「ネットワーク」、「チャイナ・シンドローム」あたりに 繋がっていく雰囲気がある。 よく言われることだが、若きレッドフォードはブラピにクリソツですね。 日本でいえば岩城滉一と反町隆史の関係でしょうか?
キャント・バイ・ミー・ラブ ★★★★ 主題歌はもちろんビートルズ。高校でダサメン組に分類される主人公。 イケメン組に仲間入りして、高校生活をエンジョイしたいと考えました。 1000ドルでチアリーダーを買収し、1ヵ月間彼女のフリをしてもらうことに。 目論見通り、周囲に一目おかれる人気者に生まれ変わったのですが・・・ いわゆる高校デビューの話(すでに卒業間近ですが)。 これ自分が高校生の頃に公開された作品ですが、いつの時代にも、 どの世界にでも通じるテーマですよね。思い当たる点も多いせいでしょうか、 観てて恥ずかしくなり、甘酸っぱい気持ちにもなり。。。 うん、これぞ青春映画ですよ。自分は遊び人グループや不良グループ、 優等生グループやヲタクっぽいグループ、女の子たちも含めて 全包囲的に付き合っていたので、高校生活はとても楽しかったです。 あなたの「属したグループ」は、どんなでしたか? しかし、アフリカ・アリクイ・ダンスのシーン、笑い過ぎて腹が痛かった!
ペイヴメント/静かなる追跡者 ★★ 姉を殺された野生動物の追跡調査専門家が、女性刑事と協力しあって 連続殺人犯を追いつめていくサスペンス。南アフリカ・ドイツ映画だそうだ。 映像のタッチはCSI:科学捜査班っぽい。全体の雰囲気は暗いけどね。 なんか普段ハリウッド映画で見たことあるような脇役俳優のオンパレード。 主人公はT1000の中の人。女刑事は乱気流/タービュランスのスッチー。 1時間半に満たない短い映画だったが、それでも少し退屈だったなー。
メイド・イン・マンハッタン ★★★★ マンハッタンの高級ホテルで働くバツイチ子持ちメイド(ジェニファー・ロペス)が、 宿泊中の上院議員候補(レイフ・ファインズ)と恋におちるシンデレラ・ストーリー。 今回JLoが演じたキャラ、珍しく普通の女性だったこともありますが、 かなり自然で上質の恋愛映画に仕上がっています。 内容は「プリティ・ウーマン」なんですが、ホテルもの(姉さん、そんなジャンル が存在するかどうか不明ですが・・)ということで、より興味深く観れました。 これ特別に語られることの少ない映画ですが、個人的にはツボに入りました。 「嘘」と「夢」のギリギリ境界線上、う〜ん素敵じゃないですか。 ★5つでも良かったんですが、エンディングの雑誌表紙、あれが余計だった。 あと、レイフ・ファインズは「イングリッシュ・ペイシェント」でも同じ印象でしたが、 何を演じても「シンドラーのリスト」のナチ将校イメージが強すぎます、この人。
ロード・トゥ・パーディション ★★★★ 舞台はカポネ全盛の30年代。妻子を殺された男(トム・ハンクス)が、 復讐と息子を守るために、自身が属していた組織に闘いを挑む話。 スコセッシのギャング映画ということで、「グッドフェローズ」のような重厚な 作品をイメージしていたのだが、アッサリまとまった小品という印象。 どうやら自分は「ギャング・オブ・ニューヨーク」と勘違いしていたらしく、 監督が「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデスだと気付いて納得。 同じ家族愛モノでも、マフィア映画というより6週間のロードムービーといった 当てはめがピッタリくる。タイトルの意味は、上映後1時間たったあたりで 明らかになるのだが、何故このタイトルにしたのだろうかと疑問。 うん、ラストは良かった。あの息子は堅気の人生を送るのだろうか? ポール・ニューマンは意外と影が薄く、ジュード・ロウの見事なハゲっぷりの方が 強く印象に残りました。
グッバイガール ★★ 男運がなく「グッバイ」とフラれてばかりの子持ち中年女性が、 売れないアングラ役者と同居することになるが・・・。 これ、ニール・サイモンが妻であるマーシャ・メーソン用に書き下ろした戯曲。 かたやリチャード・ドレイファス、芝居の妙を十分に感じさせる演技で オスカーも受賞し(史上最年少29歳だそうだが、老けてる・・)、 劇中のサクセスストーリーを地でいったってことでしょうか。 感動させるシーンもあるコメディですが(特に娘役)、イマイチ自分とは 合わなかったようで、細かく量も多い台詞がピンときませんでした。 ラストも?が残ったしなー(後ろに流れる主題歌は良い曲でした)。
ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 ★★★★ 自己中で身勝手な母親と絶縁した娘(サンドラ・ブロック)が、母親の親友たち の仲裁で母親の意外な過去を知り和解する話。なかなか良かったです、これ。 母親たちヤァヤァ・シスターズの、子供の頃から若い頃までの色々なエピソードを テンポ良い編集で語っていく。質の良い小説を読んでいるような感じです (実際、原作の小説は大ベストセラーらしいですが)。 全体の印象はコメディ調なんですが、取り扱っている問題は深いっす。 母親がかなりエキセントリックに描かれていますが、多かれ少なかれ 家族・夫婦というのは色々あるし、共感する場面も多い。 出演してた熟年女優陣の演技も、みな光ってましたね。自分の妹と母親も 仲が良い母娘なんですが、この映画はぜひ観せたいです。ヤァヤァ!
あなたに降る夢 ★★★ 人の良い警官(ニコラス・ケイジ)が、当選した宝くじ400万ドルの半額を、 約束通りウェートレス(ブリジット・フォンダ)に渡したことから生じる騒動。 ファンタジーっぽいんですが、またまた実話の宝くじモノです。 ブリジット・フォンダ、最近見かけませんが、この映画では可愛かったなー。 あと、ヤンキースタジアムを貸し切るシーンが微笑ましかったです。 守銭奴の妻(憎たらしくてナイスなキャラだったのに・・)の声を吹き替えた 久本雅美、余りにも酷かったのが残念でした。
恋人までの距離<ディスタンス> ★★★ 旅の車中で偶然に知り合ったアメリカ男とフランス女が、朝までの14時間を 共にウィーンで過ごし、恋心に目覚めていくまでの話。 これ、スクール・オブ・ロックの監督らしいですが、内容は予想していたのと 全然違いました。全編が二人芝居。しかも会話だけで成り立っています。 ウィーンではなくて渋谷でですが、始発を待ちながら自分にも似たような経験が あったので、興味深く会話を聞いていました(途中から自分の思い出の方に 関心が移ってしまい、聞き逃してしまった会話も多くなりましたけど)。 電話ごっこのシーンは「俺も同じことやったなー」とかね。 結末は理想的だったと思います。別れてから思い出して(・∀・)ニヤニヤ してしまう気持ち、分かりますね、はい。12月16日、どうなんですかね。
不機嫌な赤いバラ ★★★★★ 前大統領の未亡人(シャーリー・マクレーン。すげー可愛い婆さん!)と、 彼女の警護にあたるシークレット・サービスの責任者(ニコラス・ケイジ) との交流を、ユーモアとペーソスたっぷりに描く。 これは面白かった!文句なしでしょ。 ニコラス・ケイジが嫌いだから、レンタルして観ることは絶対にないだろう今作。 まさにテレビ放映での拾い物でした。 笑わせて(特に電話の声だけで3回登場する大統領が最高)、ハラハラさせて (誘拐事件などサスペンスの要素もバッチリ)、そして最後には泣かせる。 いやー、やられました。エンディングは本当に涙モノです。 ・・・うちの母親にも長生きしてもらわにゃ。。母ちゃん。。。
エンジェル・アイズ ★★★ 心に深い傷を持つ女性警官(ジェニファー・ロペス)と、過去の記憶を閉ざした 謎の男(ジム・カビーゼル)が恋に落ち、共にトラウマを乗り越えていく。 この映画、息を呑んで見入ってしまうシーンと、やや退屈なシーンの差が 激しいなと感じたんですが、ラストを単なるハッピーエンドに終わらせなかった 点を評価しました(かといってアンハッピーな終わり方とも違いますが)。 「パッション」のカビーゼルは、非常に謎っぽさが出てましたね。 JLoは・・・いいケツしてましたよ、はい。
スカッシュ足治ったみてーだな、よかったな。
132 :
名無シネマさん :05/03/03 16:08:50 ID:smao8rxw
あしたの7時からラリーフリントだぞ!みろよ!
133 :
名無シネマさん :05/03/11 23:17:54 ID:nki+OB71
交通事故でひとり息子を亡くしました。まだ22歳の若さで、私は数ヶ月間毎日泣き明かしました。 しかしある日、死んだはずの息子から「事故を起こしてしまった。お母さん、 どうしてもお金が必要なんだ」という電話があったのです。 私はうれしさのあまり号泣し息子の話に耳を傾けました。息子のいうように銀行に お金を振り込みそのことを伝えるとすぐに電話は切れてしまいました。 それ以来、毎日息子からの電話を待っていましたがもう二度と電話がかかってくる事はありませんでした。 もちろん私は詐欺だということはわかっていました。 でも息子の名前を名乗り「お母さん、お母さん」と言って頼ってくれることが 私にはとてもうれしかったのです。たった一回だけでしたがひさしぶりに息子と 話せたようでとても幸せでした。
おいおい、いつの間にこんなしょぼくれてるんだ? 張り切っていけ、スカッシュ!!
136 :
名無シネマさん :2005/04/10(日) 17:42:45 ID:p29MpL8G
ago
137 :
名無シネマさん :2005/05/09(月) 22:24:57 ID:moFrun6e
あ
138 :
名無シネマさん :2005/05/10(火) 03:42:17 ID:P1b5Ew+c
今、スターチャンネルハイビジョンで、ハードロックハイジャックやってるよ
139 :
名無シネマさん :2005/06/18(土) 22:57:55 ID:fj7yDicF
このスレまだあったんだ。。
さっき「NY式ハッピーセラピー」見た 結構面白かった どうでもいいけどジャックニコルソンって歳なのに売れまくってるね 最近TVで映画見ると3本に一本はこの人出てる気がする あと、「NY式〜」のラストでヤンキースの試合が舞台になってたけど 撮影時は松井も居たんだろうか、と思った あともう一個、市長は本人?そっくりさん?だったの??
141 :
名無シネマさん :2005/07/01(金) 23:32:04 ID:8P0qLazI
あ
142 :
名無シネマさん :
2005/07/02(土) 22:11:25 ID:dKHcfrSN い