1 :
名無シネマさん:
漫画やアニメには日本産SFが腐るほど溢れているのに、
なぜ(実写)映画となるとこうもSFが少ないのか。
2 :
名無シネマさん:04/11/20 21:06:15 ID:VxFG1od2
だいじょうぶマイフレンド
3 :
名無シネマさん:04/11/20 21:26:34 ID:g9RA/Ra3
>>1 ところで
スぺ-スファンタジー?
サイエンスフィクション?
4 :
名無シネマさん:04/11/20 22:41:12 ID:z16MXbpK
決まってるじゃないか。金が無いんだよ。
5 :
名無シネマさん:04/11/20 22:47:36 ID:TDvUruRI
貧乏性だからだよ。
6 :
名無シネマさん:04/11/20 23:07:38 ID:OYQuzox/
「黄泉がえり」や「秘密」「サトラレ」はSFじゃないの?
黄泉がえりの原作者は日本を代表するSF作家だし。
7 :
名無シネマさん:04/11/20 23:10:48 ID:OkpbmnXN
>>1 どうせ作っても糞味噌にけなすだけだろ。
過大評価か過小評価しかしてもらえないなら
儲かるものだけ作るようになるのは当然のこと。
茄子デビには触れなくていいからな。
8 :
名無シネマさん:04/11/20 23:14:00 ID:xBk8SUjg
SFって実は、確固たる世界観と卓越した美的感覚が必要だよね。
映画屋より、建築系の人がつくればいいんでないの?
9 :
名無シネマさん:04/11/20 23:16:38 ID:J9KHuDeo
技術も無いし歴史も無いので作れる人が居ない
下手に作ってもハリウッド見てる奴には見破られる
特撮みたいな事いいたいんでしょ?
ホラー作ってればいいんでないの?
じめじめして、逃げ場なし、って雰囲気ならおまかせあれ♪
やっぱりすべての元凶は「ウルトラマン」だと思う。
12 :
名無シネマさん:04/11/20 23:35:24 ID:OYQuzox/
>>9 SF映画には特撮はとくに必要ないんだけどね。
SFアニメは大得意なのに何故・・・・orz
さよならジュピター
アニメでも見てマスかいてろ
16 :
名無シネマさん:04/11/21 01:03:51 ID:vERDtRDl
怪獣映画じゃなくて、ガンヘッドとかゼイラムみたいなヤツを
ちゃんと作れってことか?
どっちも観たことないがw
17 :
ぽけ:04/11/21 01:59:09 ID:7H7INuOO
SM映画なら得意だがな
19 :
名無シネマさん:04/11/21 02:12:15 ID:xjBlqo/e
>>16 癌ヘッド:戦闘シーンが無い・・・というか、工作機械みたいな敵メカがクレーンみたいなのを上げ下げする部分を何回も映すだけ・・・ナレーションから先を作る意味が合ったのかすら疑わしい
ゼイラム:森山ゆうこが出ていなかったら見ていないと思う。変身シーンは映画TVを問わず最高に萌え
>>6 日本を代表するは言い過ぎ
映画化されたりしたんで少し名前が売れただけでしょ
21 :
名無シネマさん:04/11/21 02:37:35 ID:xjBlqo/e
>>6 >「黄泉がえり」や「秘密」「サトラレ」はSFじゃないの?
SFと聞けばダボハゼのように食い付く俺が見る気が起きないので、SFではない
22 :
名無シネマさん:04/11/21 02:42:19 ID:29DaZtuA
>>20 SFを読まない人には、梶尾真治は「黄泉がえり」の作者でしかないけど
SF界では高名な作家だよ。日本SF大賞も受賞している。
アニメで十分だと思うが
>>22 いや、さすがに日本代表は言い過ぎだと思うぞw
それより「百億の昼と千億の夜」の映画化をきぼー(「弥勒の心理攻撃だ!」 が見たい)
頼むぞ、押井監督!
来年公開のSF実写邦画は
戦国自衛隊、HINOKIO、鉄人28号、最終兵器彼女か?
SFじゃないけど、ファンタジー系時代劇みたいのが、来年封切られるな
阿修羅城の瞳、無限の住人、八犬伝、妖怪大戦争、忍(甲賀忍法帖)
なんか全部松竹。
26 :
名無シネマさん:04/11/21 04:04:42 ID:xjBlqo/e
>無限の住人
あの大量の武器をどうやって持ち歩くのか
さぞがちゃがちゃうるさいんだろうな
27 :
名無シネマさん:04/11/21 04:08:34 ID:5/MWegSa
センスがないからでしょうなぁ・・・
東宝も松竹モナー。BSのゴジラ、なんだありゃ・・・
宇宙からのメッセージ
篠田節子の「神鳥-イビス」を撮ってみたい
北京原人
32 :
ごっちん好き:04/11/21 19:14:59 ID:PC44XDxb
「さよならジュピター」とかもあるし、日本のSFって結構あるかと。
ただ特撮メインだと、「ギャラクシー・ウォーズ」が頭を過ってしまって・・・
SF=超大作のイメージなんだろうな>1は。まあ世間一般もそうなんだろうが。
アルファヴィルみたいなSFが観たいな(・ω・`)
日本のSFは仰々しいけど安っぽい、
ハリボテみたいなイメージがある。
スパイダーマンやバットマンでオタクじゃない一般人が
「サイコー!」とか言うのは何故か考えた方がいいのかもな。
日本にもSF映画なんてたくさんあるじゃないか。
「さよならジュピター」「北京原人」「デビルマン」
映画オタの記憶に刻まれているSF映画は案外多い。
>>35 スパイダーマンやバットマンはSF映画ではなくスーパーヒーロー映画です。
38 :
名無シネマさん:04/11/22 01:04:21 ID:nGzVUJCr
日本の場合、技術的にロケット打ち上げの時点で爆発しそうな予感。
39 :
名無シネマさん:04/11/22 02:45:55 ID:81mW0GJs
昔沖雅也主演のSF宇宙もの観たことあるけど、当時の洋画SFに比べて
なんか、なんていうか、
オリンピックの陸上スプリントで日本人が予選落ちするような感覚がしたな。
円谷の特撮は世界一という妄想が、長く日本映画界を支配していたから。
偉大な北村龍平先生がいるじゃないか!
42 :
名無シネマさん:04/11/22 19:15:19 ID:PX0Q5bVm
>41
まあ、パクリ癖がなけりゃね……
押井かキリヤにいい脚本家つかせれば、スカイキャプテンよりは良いの作ってくれるんじゃないの?
北村より期待がもてる。
44 :
名無シネマさん:04/11/23 13:54:24 ID:VK2XhNLJ
漫画じゃなく、ラノベを映画化したらいいと思うけど?
2時間程度で読めるから、映像化もしやすいし。
45 :
名無シネマさん:04/11/23 15:19:57 ID:42ygh6qx
派手な映像を期待する客が日本の映像SFを駄目にした気もする・・・
演じられる俳優がいないから
47 :
名無シネマさん:04/11/23 15:31:13 ID:VK2XhNLJ
>>45 ハリウッド映画で、派手な映像を見せられて、それ以下の
映像で我慢しろとでも?
日本版「惑星ソラリス」希望。
49 :
名無シネマさん:04/11/23 16:21:12 ID:g7EtKo8H
というかハリウッドが異常なだけ、ハリウッドはアメリカだけでなく世界各国から
優秀な人材が集まる。監督を見てもキャメロンはカナダ、エメリッヒはドイツ、
リドリー・スコット、Pアンダーソンは英国。スピルバーグもユダヤ系。
また、アメリカには映画専門学校が数多くあり世界中から集まった若者がそこで学ぶ。
だから日本で独自にハリウッド並の映画を作るのは土台無理な話。特にSFは努力だけ
でなく美的センスも必要なため、物理的に言っても圧倒的にハリウッドが有利。
50 :
名無シネマさん:04/11/23 16:29:42 ID:VK2XhNLJ
>>49 そんな裏話は興味ない。
映像作品で、凄い物を見せられたら、同じ値段で
それと同等の質の作品を望むのは、至極当たり前。
>>1がすでに答えになってるような気もするが。
人材が漫画やアニメに行っちゃってるからじゃない?
なんだSF映画スレッドじゃなく特撮映画のスレッドか
大人が見ても納得するような脚本にできねえのかよ
SFといっても別にドンパチと宇宙船が必要ってわけじゃないだろ
アンドロメダ・・・みたいな秀作SFだってあるわけだし、こういうのなら日本でだって十分撮れるハズ
ただ
>>45が言ってる様に作っても見てもらえるかは微妙だよな
クライシス2050
おいら宇宙の探鉱夫の実写化続編希望
やっぱり、「ウルトラマン」が戦犯だと思う。
それまでは、東宝と円谷がそれなりにオトナにも観られるSF映画や
テレビを作ってて、「ゴジラ」とも住み分けが出来てたが、
「ウルトラマン」の大当たりで、SF映像作品がぐぐーーーっと
子供市場に傾いて行った。
「仮面ライダー」がそれに拍車をかけて、「SF=子供向け」という
構図がほぼかたまった。
それに不満を持っていたファン層が「ヤマト」「ガンダム」にとびついて、
アニメだけが異様にマニア志向にふくれあがって行ったけど
実写映画はついていけず、今みたいな惨状に陥っているのが現実。
>>54 派手なドンパチじゃなければ、別にSFにする理由もなくなるしな;;
1は厨房だからSFの意味がわかってないのでしょう。
現在、大ヒット中の「今、会い」だってSF。
タイトル
「なぜ洋の東西問わずセンスオブワンダー溢れるSF映画は少ないのか?」
に変えていい?
62 :
名無シネマさん:04/11/23 19:17:37 ID:LA+liNoh
>>1の言いたいのは「なぜ日本は光線銃をビビビッと撃ちまくる映画を作れないのか」
ってことだろう
ガタカみたいのならすぐにでも作れそう。
でもアレ、ジュード・ロウとユマ・サーマンの美しさで保ってるんであって、話自体はえらい古いSFだから
そこらの役者がやってもしょーもないと思うけど。
ラストとか正直失笑してしまうし。
>>60 SFの定義を議論しだすと話が終わらなくなるぞw
「サイエンス・フィクション」「サイエンス・ファンタジー」「スペース・ファンタジー」
「スペキュレイティブ・フェビュレーション」「サイファイ」「センス・オブ・ワンダー」・・etc
ここでは、「スターウォーズみたいな特殊効果(SFX)をいっぱい使った映画」を
SF映画と定義してよいのではw
65 :
名無シネマさん:04/11/23 23:52:38 ID:ek0Aj66+
>>63 ガタカは予算的技術的にはそんなに難しいことはやってないと思うけど、
日本でああいうのを作らない、思いつかない、金が集まらないのは
なんでだろうな・・・。
巨大な未来都市や核戦争後の廃墟なんか作らなくても、いまの日本
(か、架空の日本)を舞台にできるSF映画はいろいろありそうだとおもう
けどな。それもジュブナイルものではない、大人が主人公のSF映画を
作ってほしいけどな。子供向けとか誰にも間違われないやつを。
66 :
名無シネマさん:04/11/24 05:11:35 ID:ACVkjCJz
筒井康隆原作のはSFだろう。
時かけとか?
大人向けならモアとかいいんじゃないの筒井さんなら
幻想美
七瀬を井川遥でとか
68 :
名無シネマさん:04/11/24 07:08:36 ID:t8c5rUFt
あぁ、ガンヘッドスレか。
11人いる!!
子供向けでも派手なドンパチもなくていいから
バック・トゥ・ザ・フューチャーみたいなSFを作ってほしい。
>>70 日本だと四畳半フォーク・全共闘の回顧で激しく暗くなりそうなのでだめかも;;
ファイナル・ファンタジーに費やした予算でもし実写映画を撮っていたら、どんなSF映画ができていただろう。
よし美しい北海道出身のワラワが美しいSFをとってあげよう
民よ楽しみにしておるがよい
74 :
名無シネマさん:04/11/25 01:36:35 ID:bY1PMIG6
そもそも海外でもSF映画ってなくなった気がするがね、
あくまでもアクション映画をSF風味で作りましたって映画ばっかり。
SF映画が見たいなあ・・・
>66
「時かけ」はもういいけど、筒井の映画化には大賛成!!
「エディプスの恋人」とかいい映画になると思うけどなあ。
ジュブナイルSFだったら、映画が作れるよ、
昔NHKでやってた「少年ドラマシリーズ」見たいなやつ
アクションなんかなしで、不思議な雰囲気のSF映画が見たい。
75 :
名無シネマさん:04/11/25 01:40:02 ID:1kdori86
以下、さよならジュピター禁止。
>>64 「サイエンス・フィクション」が正解。
その他は後付け、こじ付け。
SFって邦画みたいに
直情バカばかり出てくると一気に白けるんだよね
このスレで言われてるような事を20年前自称映画観賞マスターのSF作家達が散々得意げに言い散らかし、判っている俺達俺様有志だけでさよならトモカズスペースファックムービを作りました
81 :
ごっちん好き:04/11/28 03:04:19 ID:e18H3eC+
「ザルドス」みたいな古き良きファンタジー色あるSFをたまには観たい。
宇宙とかメカとかもSF的だとは思うけど、何てというか雰囲気っていうか、
異世界を感じさせてくれるものもやっぱりいいと思う。
82 :
名無シネマさん:04/11/28 13:42:15 ID:7A2X6IdK
なぜ日本でつくれないかって?
自 国 意 識 高 す ぎ
そろそろお前ら、ハリウッドのすごさに気づけよ。
うむ。確かにポルトガルのSF映画って観たことない。
アルゼンチンのSF映画「バニシング・サブウェイ」は面白かった
ウズベキスタン映画の「UFO少年アブドラジャン」も、
立派にSFしていたなあ。特撮は超レトロ風味だったけど。
まあ、ハリウッドも「コンタクト」以降SFらしい映画はないよなー
A.I. は出来はともかく、SFの臭いは感じた。
ヘンなアクションもないし。
マトリックス一作目は、現代的ニューウェーブ?と言えなくもない。
>>86 「ハイペリオン」が控えてる。
って、ハリウッドじゃないかもしれないけど。
>>88 ウッソ! マジ!?
あのゲップがでるほど超大作でかつオムニバスな奴をどうやって映像化するんだ?
しかも、『没落』まで描かないと話が完結しないぞ!?
>>89 巡礼話は全部カット。アウスターもいなかったことにして、女CEOを主人公に人類と
AIのファイトを中心にすれば。。。orz
>>90 それ『ハイペリオン』違う。どっちかって言うと『没落』。
おまけに、それだとSF小説史上ある意味最強キャラクターの
シュライク(全身鏡面で鉤爪だらけ、時間を超越して戦うから事実上無敵
オマケに殺戮の目的が分からないから超不気味)が登場できないじゃないの。
。。。orz
とりあえずエンディミオンで食いつかせといて、ハイペリオンは後からやるってのはどう?
>>92 アイネイアー萌えで攻めるわけでつね? ロリヌード連発で上映できないような。
ホーキング絨毯に乗ってパクスと追いつ追われつの惑星めぐりアクションで
魅せるにしても、やっぱり問題になるのはネメスvsシュライクの描写。
サイバーダインT-800vsカイル・リース、T-1000vsT-800、T-XvsT850のように
敵の強さは徐々にインフレしていくのが一番面白いわけで、
AIが送ったターミネーター・ネメスには絶対に勝てねー、危うし!
と思わせておいて、互角の超時空戦闘が出来るシュライクが
例によって動機不明のままいきなりお助けキャラとして現れて、
あの凶悪なまでの強さでガキーンと一騎打ちをする醍醐味を、、、
って、単に俺がシュライク萌えのバトルジャンキーなだけか、、、orz
大人の鑑賞に堪えうる話にはならんな
戦闘妖精雪風は……北海道ロケ&スカイキャプテンみたいなCGで、技術的にはなんとかなりそうだ
けど、日本がああいうのやると異様にサムい感じになることが多いんだよなあ……。
寒さを面白さに転化すればいいんだよ
ゴダールの『アルファビル』とか、
チャチすぎて逆に面白いSFになっている。
何をSFとするかによるんじゃないのかね。
まあハリウッドには永遠に敵いそうにないね。
アメリカだと下地に普通にテレビ系で連続ドラマの題材にSFとかつかわれる。最近じゃレンタルで
借りれるけど、あれはまだ出来が良い方で、もっとアホらしいのもあるんだろうし。
(スタトレ、Xファイル、トタルリコールなどなど)日本だとナイトライダみたいなのすら無いからね。
それにSFが「未来」ってんじゃなくて、ちょっと先の事ってのが最近の流行みたいだから、日本で
やるにはそういうシナリオ書てSFにも興味がある人育成しないと難しいでしょ。三谷さんとかできそうだけど。
ぶっちゃけ筒井監督(アンチSF?)みたいのが映画かいででかい面してるうちは邦画SFは、ゴジラが
いいとこか、アニメに任せといたほうがいい。どうせ邦画自体が収益あがらないだろうし。
98 :
名無シネマさん:04/12/22 03:55:37 ID:D+6wF0iM
>>97 筒井監督>井筒監督
の間違いでした、失礼。
最終兵器彼女映画化ってマジか。
アニメは知らんかったけど・・・
浦島の気分。
と、おもったら主演女優があまりにもアレなので期待できなさげorz
>>78 >SFって邦画みたいに
>直情バカばかり出てくると一気に白けるんだよね
言えた。あと「人類愛」とかごたいそうに説教されてもなあ(ww
邦画SFは大作になりがち。
↓
スケール感が必要となる。
↓
公的な大組織(国とか国連とか)の会議・演説シーンが出てくる。
↓
背伸びまるみえで客ポカーン。
(例:さよならジュピターの森繁世界大統領)
東映がSF作品を作る。
↓
予算を高めで用意する。
↓
スタッフが飲む金が入ったと喜ぶ。
↓
ハッピーバースデー、デb(ry
>>102 ああ、わかるわかる。なんか未だに、SFは地球規模の脅威とかと戦うものばかりと思ってる節があるよね。
105 :
名無シネマさん:04/12/25 14:55:08 ID:sC4leurK
106 :
名無シネマさん:04/12/25 17:49:57 ID:OMeLfZk5
だって、アジア人がスターウォーズの主役で出てる人がアジア圏の言葉話してたらおもしろ映画になちゃうよ。
宇宙からのメッセージみたくなるよ、観てみたいけど。
107 :
初心者:04/12/25 21:07:49 ID:X5CSeOH4
サン・フランシスコ?
でも、もう少しでオビ・ワンは三船になるとこだったんだし…
「日本人がやるとアクションが地味になる」かというと、そうでもないし
用心棒とかゲロカコイイわけで。
あ、そうだ
…ガメラ…よかったよね。
伊東(伊藤?)和典脚本でどうよ。
>>104 だがしかし、「地球規模の脅威」や「かっこいい戦い」以外のちまちました箱庭的な
SF映画なぞ正直観たくないぞw(「そういうのは「世にも奇妙な物語」で十分だ)
地球規模→宇宙規模と大風呂敷を広げられるのがSFの醍醐味さ
>109
そうだな。「映画」だからな。
>>109 じゃあ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」より
見応えのある日本製大風呂敷SF映画を紹介しろと言われても
困っちゃうのが現実なわけで。
ていうか、BtoFなんかオトン-オカンの話だし。
大風呂敷の広さでクラクラさせるのは小説のやり口であって
映画には向かないと思う。
映画の有利さは、文字にすると長すぎて読んでられないような
ディティールをパッと見て伝えられる所にあると思うのよ。
デカイ話にすればエスエフだろ〜みたいなカンジで細かい所を
なおざりにするとトホホなSF映画が出来上がるような気がする。
ディティールが映画の要、とした上で
どうしたって、日本人が日ごろ見慣れた日本人の役者を見るわけですから
演出/虚構から漏れ出してしまう「リアル」が見えすぎてしまって
なんだかオハナシに没入できない。みたいな不利があると思う→日本SF映画
あの(!)さよならジュピターだって、キャストを(例えばランス・ヘンリクセンとかに)
全とっかえしたら、それほどトホホな感じはしない…かもしれない…やっぱ駄目かも。
114 :
名無シネマさん:04/12/26 02:07:00 ID:q0wZtfr9
日本の若い作家がでかい設定のSFをぶち上げようとして、
しかし自分の半径5m以外には関心がないもんだから、
結局どうなるかと言うと、僕と彼女の関係が世界の根源や謎に
直結してしまうようなセカイ系ストーリーになります。
いまごろ「スパイダーマン」を見てみたが、やっぱり向こうの映画は
映像で「見せる」のがうまい。
日本だったら、説明的なナレーションやテロップでフォローしそうな
ところを、ちゃんと映像でわからせることに成功してる。
それは、頭も使うし、金も手間もかかることなんだけど。
「ここ、日本だったら絶対〈スパイダーセンス〉とか
テロップ入るよな」とか思いながら見てしまったよ。
(w
117 :
名無シネマさん:04/12/26 13:48:18 ID:+7Z9cqtY
若手の俳優が演技で見せられないから、
ある意味大袈裟な演技の必要な、スケールのでかいSFが演じられないんだと思う。
アニメなら吹替えでカバーできるが、実写だとしょぼくなってしまうのは
主役を張る日本人俳優の見た目と演技力のなさだと思う。
そういう意味で、ある程度年季の入ったオジサンオバサン俳優を主役にすれば
できのいいSFができるだろうと思われるが、客を呼べずに
興業的に失敗しそうな気がする。
そういうスパイラルに陥っちゃってるんじゃないのかな。日本映画は。
仲代達矢やら山崎努やら渡辺謙やらの老いぼれアストロノート達が
なんか知らんが再集結して活躍したりする映画?
…面白いかもしれん(でもきっとスケールは小さいねきっと。)
>>118 それ面白そう。むしろできもしない宇宙モノなんかより、
アンドロメダ…みたいなしぶーいサスペンスがいい。
…と思ったが、
科学者とか教授とかがハマる中年女優いねえ(´・ω・`)
SFに出てくるような科学者・教授ねぇ。
要するにシガニーウイーバーとかシャーロットランプリングみたいな
強い(こわい)顔の人を探せばいいのかな。ん〜。
121 :
名無シネマさん:04/12/26 17:55:56 ID:ka4nvLO4
明治末期くらいの人を主人公にして、未来=今、昔=幕末でバック・トゥー・ザ・フューチャーやれば
大して金かからないんじゃない?
>>122 セットを作ったり衣装を用意したりしたら結局、金がかかる。
「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画で昭和時代の町並みを再現した
セットを作っただけで4億円もかかったらしい。
本格的なセットを作ろうと思ったら、そのぐらいはかかるんだよね・・・。
京都映画村にタイムスリップすればいいんですよ
>>122 そんな昔にタイムスリップしなくても、たとえば10年前か1年前か2時間前にタイムスリップして
なおかつはらはらさせて面白い映画が出来ないものか。
SF=少し不思議
ですよ。
大ヒットとか狙うからよくないんだよね、インディ映画レベルでまずはマニアに支持される様な監督でも
出てこないと。そういう世界観とか技法もってる監督いるかな。SFじゃないけど伊丹監督とか好きだったんだけどなぁ。
大風呂敷広げなくても、俺はキューブ見ないな作品だって十分SF映画だと思うんだけどね。
>>117 その線で行くと「シベ超」シリーズも(ある意味)SFだ。
新宿ゴールデン街にSFは似合わない。これ致命的。
130 :
名無シネマさん:04/12/27 16:42:30 ID:ei2qYA07
日本の俳優には宇宙服が似合いそうに無いなぁ。
日本がNASAを差し置いて地球を代表するっていうのが想像できないんだよ。
気象衛星ひとつまともに打ち上げられないのに。むしろ化学者の話とか
地震とかの話の方がいい。
>日本の俳優には宇宙服が似合いそうに無いなぁ
>日本がNASAを差し置いて地球を代表するっていうのが想像できないんだよ
なんでそう、“原作・小松左京”的な大局的・宇宙的な物語を想定しなきゃならないんだ?
菊地秀行や夢枕獏、半村良じゃダメなのか?
神林長平だって山田正紀だってイケると思うが。
マンガでもいいもの描いてる人いるだろ?
マンガはあんまり詳しくないから名前は挙げられないけど。
>>132 菊地秀行や夢枕獏は香港カンフー映画っぽくなりそうだし(陰陽師;;)
半村良は「戦国自衛隊」が限界っぽい。期待の神林長平は「雪風」のアニメで・・orz
山田正紀はSFというよりアクション物(謀殺のチェスゲーム)のイメージが。。。
うーむ、どうしてもマイナスの方向に考えてしまうな・・・
昔『宇宙貨物船レムナント6』という映画があって・・・。
シザーハンズみたいな感じで「かめくん」を。
>>119 役者には「アンドロメダ‥」みたいに無名で演技のできる人を使って欲しいね。
SF映画に顔の売れた俳優はいらんと思う。映画が逆に安っぽくなるよ。
それじゃ客は入らないだろう
最近のSFアニメを見ていると、日本人が主役って少ないんだよな。
例え主役は日本人でも、それ以外は全員外人だったり。
これを実写に置き換えて見ると、日本映画で作るからには
殆どのキャストは日本人だけになるわけで、そのせいで
SF世界としての説得力に欠けてしまうように思える。
ほぼ日本人だけのキャストで成立するSFで勝負しないと
ハリウッドと比較して、しょぼくなるのは仕方ないんでは。
例えばアニメで言うなら、「ドラえもん」みたいな話なら
邦画でも巧く撮れば、できのいいSFが作れそうな気がするんだが。
SFって日本人が出てる時点で嘘っぽく感じるんだよな。
SFアニメに出てくる日本人は実写の日本人とは別物と
感じられるから違和感無く見られるんだけど。
140 :
名無シネマさん:04/12/28 08:52:29 ID:EWXlRvbh
SF映画の出来はディティールにかかってると思う。
ストーリーは現代物と難易度はそうは変わらないだろうけど、ちょっとした小物や台詞やしぐさに世界観が反映される。
そこにSFものとしての説得力が掛ってるんじゃないか?
邦画はそういう細かいところは不得手なので、説得力のあるSF映画は難しいのでは?
特殊効果をさりげなく使うとか、苦手ですよね。小道具とかこれ見よがしにアップにしちゃうし。
近未来で行くと空自と陸自?
F先生曰く、「ありそうもない話をありそうに描きたい」、というのが大事だそうです。
143 :
名無シネマさん:04/12/28 20:49:33 ID:eB2SyGHp
なぜ日本はSF映画を作れないのか・・・
ゴジラ映画とアニメ映画に慣らされているから本格的なSF映画は無理だと思うけど。
ハードSF「さよならジュピター」も失敗作だったし、唯一「マタンゴ」かな。
大人の鑑賞に堪えるというやつは・・。
「妖星ゴラス」ただし南極基地の怪物はダメ。「海底軍艦」はムー帝国のシーン
がダメだし・・・。
ああっひとつあった。「ブルークリスマス」岡本喜八さんの作品凝ってたよ。
大人の鑑賞にまあ堪えるかな?まあ、本格SFだと思うけど
日本映画の中で一番ヒットしたのが「日本沈没」かぁ。あれが最高の
レベルなのかね?どうしましょう。
やっぱり若い監督さん自体が真のSF好きじゃないと・・無理だなぁ。
若いときからSFマガジンや外国のSF小説や映画に触れて好きにならんと。
映画を鑑賞する側のほうもSF勉強して成熟しないとな・・。
>映画を鑑賞する側のほうもSF勉強して成熟しないとな・・。
つーか何で映画を見るのに一々、勉強しなきゃいけないんだよ・・・。
SFってSF関係者の閉鎖的な思想が大衆受けする作品作りを阻んでいると思うんだよな。
SF作家は難解な作品を作る事が優れた作品を作る事に繋がると勘違いしちゃたしSFオタクも、それを支持してしまった。
大衆にSFを支持させるためには、まずSF作家やSFオタクが変わらないと。
SF知識なくても楽しめるSF映画作らなきゃ駄目だよ。
>>143 あなたのいう「大人の鑑賞」に耐えるSF映画など、一部オタ以外誰も求めておらんw
日本映画と同じ袋小路にはまるくらいなら、SF映画など無理して作らなくてよいよ。
って、後半3行はさすがに釣りに思えてきたw
まあ、一般的にSFもんというのは特殊なジャンルやからね。
みんながみんな好きというわけじゃないからね。
やっぱ小さい時からGH・ウェルズやベルヌに親しまんと無理があるね。
あるいはアニメでいうところの「鉄腕アトム」(古い例えでスマン)や「アキラ」なんか
興味がある。または嗜好がないとついていけんでしょ。ふつうね。
想像力のないオジサンやオバサン、覚めた若者(例え悪いか)そんなひとたち
は、まず感心がないからそうそうSF映画なんて見らんわなぁ。
SF映画を見る層というものも限られてくるわけだ。当然。
そこで30年前に一般にもSFとはこういうもんだ。
どうだ一般にも解かり易いだろうという意図で作られたのがハリウッドの
「スターウォーズ」だったわけよ。
案の定、世界中大ヒット!アメリカ製SF映画はbPということに
なったんだが。日本も真似して東宝と東映でドロナワ的SF映画作った。
しかし出来はどうかというと惨憺たるものだった。それ以来日本には本格的SF映画
は作れないと悟ったね。日本のSFファンたちは・・。
来る日も来る日も日本のSF映画は「ゴジラ」や「戦隊もの」を中心にした
映画やドラマばかり。
ときたま、筒井康隆の原作作品が出来たと思えば、監督や製作者がアイドル
嗜好のものに造りかえるとか。そんなんばっかりだった。
そんな状態では日本映画に本格的SFが作れる土壌など育たない。
だからさ、我思うに小学生、中学生、高校生の国語の教科書に
小松左京、星進一、筒井康隆のすぐれた作品、ショートコントなんか
載せて紹介して啓蒙しなけりゃならん。または親しんでもらわんと思うんだが。
極論だけど、皆さんの反論お待ちします。長々レス書いてすいませんでした。
>>149 >そこで30年前に一般にもSFとはこういうもんだ。
>どうだ一般にも解かり易いだろうという意図で作られたのがハリウッドの
>「スターウォーズ」だったわけよ。
ちがいます。
「スター・ウォーズ」は、ベトナム戦争後の陰うつなアメリカ映画界に、往年の娯楽映画を復活
させるという意図で作られた映画です。
SFになったのは、たまたま元の企画が「フラッシュゴードン」のリメイクだったからです。
>案の定、世界中大ヒット!アメリカ製SF映画はNo.1ということに
>なったんだが。
これもちがいます。
「案の定」どころか、フタを開けてみるまで、誰も「スター・ウォーズ」がヒットするとは
思ってませんでした。
当の監督ジョージ・ルーカスからして、自信のなさのあまり、公開直前にハワイへ逃亡した
のですから。
↑そういう記事も当時の映画雑誌の論評に載っていましたが。
全世界でヒットしたというのは事実なんですよね。
152さん何故?世界中でヒットしたんでしょうか。
152さん何故?日本にはそんなSF映画が作れんのでしょうか。
あなたのご意見を伺いたい。
>>151 星新一はバリバリ教科書に使われてますよ〜
筒井はアナーキーなのが多いので教科書には無理でしょう
でも自分は厨房の時国語の先生が(授業から逸脱して)筒井の猫なべの出てくる話を
1時限朗読してくれたお陰でそれから筒井にはまりましたよ
今じゃすっかり飽きてしまいましたが
でも「馬の首」は今でも好きかも
これ映画化しないすかね
いまなら特殊メイクも技術的にいけそうだし
俳優選ばないし
確実に売れないけど
155 :
名無シネマさん:04/12/29 08:31:18 ID:gidZNXzT
SFとして物語を構築しても、基幹となる「おはなし」はありきたりのものでもいいはず。
「今、会いに行きます」なんて俺は見てないし興味もないけど要は夫婦愛の話でしょ。
以前なら無理矢理国家の陰謀を暴くため闇に葬られた死人が蘇る!なんて大風呂敷広げてたのが邦画SF。
で、描かれる陰謀が何とか星人による地球人家畜化計画だったりする。
このガックリさ加減が「邦画SFダメ」な風潮を呼んだんだろう。
製作者もSFなんて子供向けだと思ってるからねぇ。
156 :
152:04/12/29 11:03:42 ID:NwAnPCVl
>>153 基本的に、「スター・ウォーズ」の大ヒットとSFは関係ないと思っています。
当時のSFブームは、あれに「未知との遭遇」が重なったことで、ハリウッドの
新しい世代が、たまたまSF映画で台頭して来たということが、世間がSFというジャンルに
あらためて注目するきっかけになった、というのが正しい見方ではないか、と。
(ついでにいえば、コンピュータの導入をきっかけに、特殊効果が飛躍的に
進歩したことも、SFというジャンルとうまく結びついた)
むしろ「スター・ウォーズ」は、娯楽映画のごった煮として、非常によく出来ており、
正に、そういうものに大衆が飢えていたタイミングにばっちりあわせて出して来た。
それゆえの世界的大ヒットだったと思います。
前述したように「案の定」でもなければ、絶大な自信のもとに出して来た
わけでもないのですが。
公開前の「いまどき、こんな話でよろこぶ客はいない」という危惧の方が、当時としては
説得力があったと思います。
だから、ルーカスも逃げたんでしょう。
でも、大衆は受け入れた。
これはもう、半世紀に一度くらいの絶妙なマッチングだったわけです。
もし、当時の観客がもっとリアリストで、(ある意味)大人で、もっと
地に足の着いた映画が観たいとか思ってたら、いまごろ「スター・ウォーズ」は
カルト的人気SF映画として、伝説化されていたかもしれません。
そういう状況を見てみたかったような気がしないでもないですが…
(w
日本でそういうSF映画を作れないか、というのはかなりむずかしいでしょう。
SFについてのセンスと、映画についてのセンスと両方に強い才能が必要です。
やはり、アメリカはSFの本場であるということもあり、そういう人材の層の
厚さでは、絶対的なアドバンテージがあるんだと思います。
日本でもそういう天才が出てくれば、すごい日本製SF映画が出来るんでしょうが、
「スター・ウォーズ」のようにヒットするかはまた別ですね。
大衆が、それを観たがっているか、という問題がありますから。
スター・ウォーズの衝撃は、
日本ではガンダムが持っていった感じだ
>>156 >やはり、アメリカはSFの本場であるということもあり、そういう人材の層の
>厚さでは、絶対的なアドバンテージがあるんだと思います。
言い換えると、膨大な数のB級C級作品が
ひと握りのヒット作を生み出す土台になる、ということなのかも。
そう考えると後世モンドとして語り継がれるだろう迷作珍作が
集中した今年の邦画界は、将来のための捨て石として
大切なマイルストーンだったのかも知れないなあ。
>>158 このスレで初めてポジティブな意見を見た
フランス人にも言いたいが、とりあえず、SFで「美少女」禁止。
「宇宙船サジタリウス」を実写映画化すれば良いんだよ。
今の景気にぴったろだろ。
163 :
名無シネマさん:05/01/03 01:13:26 ID:Kiovuo1N
映画作って自慰するぐらいなら技術研究して実現するから。
164 :
名無シネマさん:05/01/03 01:21:32 ID:OV/E1k5j
さよならジュピターでは不満足か。あとSPEEDとか、V6ので、何とか言うのがあったろう。我慢しなさい。他ジャンルも不作なんだから。
165 :
名無シネマさん:05/01/03 01:28:09 ID:6ueyx4i0
今年の夏に、本広監督のSF青春コメディー
サマータイムマシーン・ブルースが封切られるぞ。
海外配給も視野に入れてるらしいし、日本版バック・ツー・ザ・フューチャーみたいな感じかな?
海外配給=凄いって訳でもないからな。
海外にも日本人はいるから日本映画の需要はあるんだよね。
このスレ的にはゴジラはどうなの?
逆説的な考えだけど、日本人が作ったSFの世界を日本のSFマニアが認めたがらないのもある意味
成功例が少ない原因だともおもうんだけど。アニメである程度ランクが上がってるところに、やる気のない
俳優とスッタフで、粗があるSF作るとどうしても大成功ってのは望めないと思う。
「キャシャーン」とかどうだったんだろ。なんか前評判を変にマスコミが盛り上げようとしてたから見に行ってないよ。
あと特撮ってこのスレ的にはSFとして認めない方針?。最近の仮面ライダー系とくに555とか人間ドラマ、
デザインなんかもおもしろいよ。ガキだなと言われそうな三十路オタの意見・・・。
キャシャーンにしろゴジラにしろ、世界が認められていないんじゃなくて作品が認められていないんだと思うが。
低予算で成功したSF作品が過去に存在している以上、やはり水準が低い作品を仕方ないとは言えなかろう。
特撮ヒーロー系が不当に貶められている、というのには同意。
映画版555
特撮はがんばっているとは思ったが、記憶喪失と仮面舞踏会の時点でもうダメw
170 :
名無シネマさん:05/01/06 10:12:32 ID:aYWJWcTY
>169
そういえばどこかで読んだが
現在、仮面ライダーは改造人間じゃTV放送できないらしい。
(どこかの国みたいに人をさらって人間をゴニョゴニョが×)
ので、祟りだの記憶喪失だのでゴマ菓子てんだとさ。
まあどんなニッチなジャンルにもマニアがいるのは当然なんで…(w
ただ言えるのは、05年を迎えた今でも
30年あるいは50年も前の企画の焼き直し続けてる、
ていうのが邦画の構造的な問題を象徴してるのは否定できない事実。
「新機軸のSF? そんな前例のない企画考えるヒマにゴジラ作れ」
みたいな経営の怠慢とか、いろいろ。
>>170 だったら、「テレビじゃできない仮面ライダー」ってことで
バイオ&スプラッタなアマゾンライダー映画版、ってのはダメ?
>>172その期待は【真・仮面ライダー】が背負っていたんだよ。
ま、どんなに緻密に作ったとしても所詮「かめんらいだー」なんだよ。
クウガは「今時代、真っ当に仮面ライダーやるとしたらどうする?」というのを結構真剣に考えてたと
思った。
別に仮面ライダーが元でもいいと思うけどね。ただ努力が足りないと思えてしまう。
たとえば特撮ではないけど、ハリウッドで同じようなものにあたるアメコミの映画化作品なんかを
みるとディテイルとかすごいこってる。こじ付けでも納得させる映像的な演出があるんだよね。
日本だとまだ、デザインを新鮮にして特殊メイクをつかったらもう満足しちゃってる。人のドラマとか
もうちょっと重視すれいいと思うんだが、SF映画も同じでなんか怪獣だ陰謀だとばかりいってるから
観客があら探ししたくなるんだと思う。
今やってるULTRAMANはまさに一般受けを意識して作ってる感じ
だた、あの世界はリアルにすればするほど40mの銀色の巨人の限界が見えてしまう感じだった・・・
177 :
名無シネマさん:05/01/07 18:19:27 ID:y4eEJ+Gz
【ジュブナイル】【リターナー】【クロスファイア】【パラサイトイブ】【ドッペルゲンガー】
【スカイハイ】【ターン】【DOG STAR】【アナザヘブン】【SFホイップクリーム】
【黄泉がえり】【今会いにいきます】【魔界転生】【ゼブラーマン】【AVARON】【カリスマ】
最近SF風味な作品はコンスタントに有るじゃねぇか。
好き嫌いは別にして。
以前に比べりゃまだマシよ。
スターウルフを劇場サイズでリメイク、、、と思ったがシリコン取っちゃったんだよね、、、
179 :
名無シネマさん:05/01/07 22:33:42 ID:K/gNCBXO
貴様ら「宇宙からのメs(ry
180 :
名無シネマさん:05/01/07 23:13:35 ID:UzRMUZAQ
特撮ネタだがキョーダインとかも今は放映できなさそうだな。
リターナー、センスの悪さとターミネーターのパクリであることを
抜かせば、それなりだった。
宇宙人が攻めて来る映画を急募。
ただし「主人公は変身しない」「侵略兵器として怪獣を使用しない」を守ること。
隣人がいつのまにか宇宙人と入れ替わっているパターンは地味だから却下。
派手な戦闘シーンを求む。時代は過去・現在・未来いつでも可。
反戦等のメッセージは不要。女の子は脇役としてのみ存在を許す。
大型ロボットに搭乗して戦うことは厳禁。舞台は日本で。金髪姉ちゃんを無理に
出す必要はない。字幕もいらない。会議は5分以内で。エンディングにユーミン
は使うな!てかいらん!! ハアハア
>>182 ハリウッドで言えばインディペンデンスデイみたいな映画か。日本人には無理かな。
寄生獣。
変身しないウルトラマンともいう。
そのほかいらんもの
>>182 主要キャストアイドルをプロモ起用
芸能人のカメオ出演
ヒーラー系テレパシー少女
児童向けアニメの併映
モリシゲ
那須も追加で
3分以上の子役の出演禁止
マスコットロボット厳禁
マスコット宇宙人厳禁
マスコット生物厳禁
も入れておいて
上層部無視して好き放題するバカ禁止
葛藤と計略は許す
>>182 「地球防衛軍」、「宇宙大戦争」路線だな。
とりあえず、ゴジラ系ライダー系に過去に関わったスタッフは一切使わないことだねえ。
あいつらあれが世間で通用してるという酷い妄想にとりつかれてるから。
おっと平成ガメラも一緒だぜ。
これじゃ特撮できん言うんなら特撮なしのSF撮りな。話しはそれからだ。
よくわからんけど『ラ・ジュテ』みたいのを撮ってほしいのか?
>>193 え?いや、ちゃんとしたサイエンス・フィクションを考えなってこと。
ありえねー怪獣とかばっかりじゃなくてってこと。
どうせ宇宙を描いても無重力無視でしょ。
そんなSF映画、外国含めてもほとんど見たことないよ……。
ゼブラーマンは仮面ライダーでサボテンブラザースというかギャラクシークエスト?と期待してたのに、なんか違った。
>>195 君がどのくらいSF映画を見て無いと言ってるのかわからないが、「インディペンデントデイ」、「流星からの物体X」、ETC
攻めてこないけど「未知との遭遇」、「コンタクト」とか海外の物は場所が日本じゅないだけ。
要はそれを日本で作れってことだと思うが。
単にハードSF映画が見たいなら、はじめの「宇宙人」要求からして間違ってるからゴジラやライダー馬鹿にする以前の
問題だと思うがね。
地球外生命が人型とかの時点ですでに、ゴジラも有りってぐらいハードSFじゃないと思うよ。
197 :
名無シネマさん:05/01/10 03:26:33 ID:qi4aryFJ
さよならジュピターが国産SFの未来を殺したんだよ
映画監督の橋本幸治さん死去
サイレント・ランニングみたいに染み入るの作って欲しい
200 :
名無シネマさん:05/01/10 07:19:34 ID:LuJ2rFK/
日本で実写のSF映画作るなら、同じ金額でSFアニメ作った方がいいの作れそうだ。
プラネテス見てそう思った。
> ゼブラーマンは仮面ライダーでサボテンブラザースというかギャラクシークエスト?と期待してたのに、なんか違った。
いい企画。見たかったです。
202 :
:05/01/10 08:39:03 ID:+YF1ThN1
SFを撮るためのテーマじゃなくて
テーマのためのSFであってほしい。
日本のSF映画は人間関係の物語が浅い。
NHKのドラマだといいのもあるんだけどね…
「オアシスを求めて」とか。視聴率悪かったけど話はよかったよ。
NHKドラマと言えばクラインの壷ってのがあったな。
ラストはともかく、中盤まではかなり面白かった。あれもSFだしょ。
>>200 それはそうだけど、その先が無いんだよね。
アニメ馬鹿にするつもりもないけど、やっぱり日本でしか認められない物が多いし、海外で認められてる
といってもやっぱりマニアとかでしょ。
アジアはあの絵をみても違和感なさそうだけど、万国で認められるとなると実写の方がいいはずなんだけどねぇ。
アニメ、ゲームだとSFっぽい物が十分海外でも認められてるのに何故映画だけできないのかってのが
映画業界(芸能界?)の構造的問題って思われる原因だと思う。
別に日本国内で認められれば、それで十分だと思うけど。
>>205が海外で認められる事に拘る理由って何?
>>206 ・国内のSF作品に対する社会的認識の向上になる
・評価の客観性
・興行としての魅力により、人材の求心力が上がる
まずは国内でってのはあるけど、日本人の村意識から日本SFは海外で認められるか何か
しないと国内で認められないような気がする。アニメも海外でジャパニメとか言い出してから
急に社会的地位が上がって、それまでの冷遇が嘘のようにほめだしたし。ゲームもしかり。
もちろんマニアや一部の先見の目がある人は認めるけど、それだけじゃSF作品は増えないでしょ。
あと成功のバロメータも国内だとやれアイドル出てるだ、監督がどうだって芸能話で成功自体が
胡散臭い。賛成派反対派の評価があいまいなせいで、良い人材がSFを作らないんじゃ無いだろうか。
本来作品として客観的に見れる機関や人材がいれば良いんだろうけど、双子のオカマが偉そう
に評価くだしてる国じゃ・・・。まあこれはSF映画に限ったことじゃないね。
それに海外で成功すれば必然的に興行は成功するんじゃないの?そうすれば成功例を目標に
新たないい作品が作られる可能性も上がる。
要は今の悪循環を断ち切れば良質な作品が作られて、視聴者である自分も楽しめるだろうって事。
駄文失礼
アニメやゲームは国籍を感じさせないから世界でも通用するんだよね。
実写はSFに限らず日本人が主役の時点で日本人(アジア人)向けの
マイノリティな映画になるから世界的ヒットは難しい。
日本人であるというハンデを克服するなんて並大抵の事じゃ無理。
世界の映画人や映画オタクに認められた黒澤明でさえ一般人の支持は、
ほとんど得らなれかったんだから。
>>208 いやまああれだけど、アジア人向けのマイノリティってのはおかしい。
63億のうち中国に13億、インドに10億いるんだからね。
>>208 じゃあ、昨今のアメリカにおける中国剣劇映画の
人気はなんなんだろーな。
>>210 「中国らしさ」が受けたんじゃないですか?
したがって、日本の映画をアメリカでヒットさせるには「日本らしさ」を売りにするのが
早道なのかも。
>>209 アジア(日本を除く)で映画がヒットした所で興行収入なんて、たかが知れてる。
欧米でヒットしなきゃ
>>207の言う「海外で成功すれば興行は成功するんじゃないの?」という疑問は解消されない。
アジアは人口は多いけど、物価が安い分、映画料金も安い国は多い。
インドの映画料金なんて100円を切るし人口が多ければ良いってもんでも無い。
海外マーケットをなめてはいけない。
そりゃ単価高いエリアでウハウハな商売するのが美味しいだろうが
政治的意味からでも文化交流の面からでも
アジアは常に視野に入れておかなければならない。
またそれが今後に繋がるんだ。
>>212 それはわかっちょる。
しかしマイノリティとは少数派という意味であり、
映画大国インドで大ヒットした映画を興行収入が少ないからといって
少数派が支持する映画とは言わんでしょ?
要するに主旨とは関係ないツッコミを入れたんだよ。
マジな話しすると、特に欧米で受け入れられたり、稼がなくても、
日本における価値として欧米のSF映画と同等に語られる作品があればいいと思う。
SWの話してるときにゴジラ持ち出しても「なに?特撮ヲタ?」ってな感じだもんね。
>>211 一概に言い切れないけど、中国の開放路線をアメリカ全体が好意的に受け止めてるから
今までイデオロギーとして、中国文化を受け入れなかった人たちも柔軟になってるんだと思う。
自由の国アメリカなんていってるが、ちょっとフランスやドイツが自分たちと立場変えただけで
フランスワイン非買運動しちゃうような国だしね。
あと今更日本らしさを出すのは難しいよ。侍や芸者はすでに目新しさにかけてるだろうし
特定の映画でなくても日本人がでてくると忍者か刀ふりまわしたりした扱いあるからね。
ある程度世代がかわったりすれば、また斬新な目で受け入れられるかもしれないけど。
しかし、まず難しいこと考えずにトータルリコールやスタートレックみたいなテレビ作品ががある程度
作られてその下地を使って映画つくった方がいいと思う。アニメだっていきなり映画で傑作つくり
出したわけじゃないしね。駄作がなければ秀作もありえないと思う。
>>210 この前(1997年だったですかね)香港が返還されて
監督達がハリウッドに移動したからじゃないの?
中国剣劇映画と言うが、香港じゃん。
>>216 そういう単純な話なら、日本映画だってもっと簡単に
アメリカで受け入れられてしかるべきだよな。
本当にそれだけの理由かい?
本当に面白ければ、世界に受け入れられる
所詮国内だけで稼げても、レベルは(ry
と、共通認識がある
中国剣劇は(
>>216の言うとおり香港だと思うが)少なくとも20年前から
今のレベルだった。(たまたまおれが目にしたのが20年前)
要するにTVの時代劇であり、なんでもアリのくだらんチャンバラ。(あり得ないからね)
とるに足らない大衆娯楽という認識だったのだろう。
これをそのまま大作映画にするという発想が中国(香港)になかった。
金が掛かっている分だけ稼がなくてはならないから国際市場に乗せた。
国際市場に乗せたら他所の国が注目しはじめて、今の状態。
…とおれは思っている。
開放政策とやらはあまり関係ないと思うよ。
ワイヤーアクションという独自の技術があったのも成功の要因だよな。
現実では演出不可能な部分はCGで描いていたハリウッド映画にはワイヤーでアクションをするという発想なんか無かった。
そういう状況の中でマトリックスがヒットした事によってワイヤーアクションが、ある程度は認知され、その流れの中で
ワイヤーアクションを駆使した中国剣劇が公開された事で世界的にヒットする映画も出てきた。
日本映画界にも独自の技術があるなら世界的に成功する映画も出てくるんだろうけどね・・・。
あと中国映画は、人件費とかが安いからか、映像綺麗だよね。
香港映画の粗さがかなり消えている。
日本でSF映画といえるのはSFサムライフィクションだけ
「SFステレオフューチャー」は?
>>222 戦国自衛隊とかでもう十分です。
いやまてよ、戦国自衛隊のもっと軽い感じが犬夜叉だよね。ってことはあれも映画だから失敗したのか・・・。
いっそ戦国自衛隊で軽い乗りの作品作ってみたらいいかもな。まあ犬夜叉はハリウッドが作るって話が
あるらしいから、下手すると明暗がはっきり出すぎて製作陣が落ち込む結果になりそだが。
アニメだと、クレヨンしんちゃんアッパレ戦国大合戦という傑作があるのに。
根拠はないが、1作だけの傑作作るより、秀作をコンスタントに出せる監督かブランドを
確立できないと日本SFの普及は無理なんじゃなかろうか。
個人的な映画の見方で恐縮だが、1作良い作品があるとその監督の作品一通り見たくなる
んだよね。結果としてほかが駄作で、1本の映画が2時間ぐらいで表現できるものって
限られてるからその人の考えとかをほかの作品にも求めたりする。
特撮作ってるとこでも良いから、ブランド見たいの作って若い連中に作らせるとかできないのかな。
>>226 日本版スタートレックが過去にあればよかったのにね。
同時代に日本ではウルトラマンがあまりにもヒットしちゃったから、SF映画の土壌
造りに失敗したのだと思う。
ウルトラセブンは設定はかなり良いのにもったいないな;;
>>227 ガンマry
スタトレはTVとしてはこれ以上ないくらい頑張ったSFだけど
カークの元を辿ればフラッシュ・ゴードンだもんな(もっと前に先祖がいるかも知れんが
それを思うとウルトラマンのようなヒーロー物からでもSF方向に進めるだろう。
まあ一般向けに需要があるかは別として…ダメじゃん
>>228 船長上陸活躍ものは、ホーンブロワーが元らしいよ。
何だかんだ言ってゴジラの時代から円谷プロ関係が作ってきたのはSFだよ。
なんでわざわざ例外視する必要があるのか。
他国からすりゃ、日本は世界でもSF映画が根付いてる国だと思われてるぞ、絶対。
アメリカ映画がSFが多いのと、スペース・オペラが少ないので、
このスレタイみたいな錯覚を起こす若いコがいるだけじゃないの?
>>230 別に全力で否定してるわけじゃないよ。スレの前のほうにも特撮なんかを認める発言あるし。
このスレで求められてるSFは、日本特撮とかの何でもありSFじゃなくてそれなりに現代劇の部分をもった
人間ドラマだったり、科学的なストーリってことなんだと思う。
錯覚とかスペオペが見たいってだけじゃなくて、怪獣がでてきて人間離れした人間の見方が、たいした理由も
なく人類のために戦ったりするようなお話はもう良いよってことなのさ。
まあ、ゴジラやウルトラマンが日本のSFの限界だってあきらめてるなら、何も言えないけど・・・。
>>231 スペオペ>>>>>>>>怪獣なの?
ジャンルで全てを語れるキミって凄いねw
日本にSFが少ないってより、比較するなら日本の侍とかの時代劇とアメリカのSFって
ぐらいの関係でしょ、中国ならカンフーみたいな。アメリカ以外の国ではSF映画って
それほどないっしょ。
>>230の若いコってのは何歳までなのかしらんが、30、40代でSF好きなやつは
このスレタイ見たいな疑問を1度はもつだろっ。むしろ今の若い10代はゲームやアニメの
せいもあってファンタジーのが馴染みがあるらしくSFに興味がない。
日本でSF映画の秀作があろうがなかろうが気にも留めないだろ。
甥っ子にSW知ってるか聞いたが、なにそれって状態だったので、ためしに見せて上げた
が今一だそうだw。
SWスレでも高校とかのブラスバンドで曲紹介した先生が、SWの説明するのでこまったって
話すらあるよ。
>>230 怪獣映画をSF映画としてジャンル分けできるがどうかは、かなり異論があると思う
けど(俺は認めんw)、本家のゴジラも観客減で中止するようだし、ジャンルとして
過去のゾンビ映画のように寿命っぽいねえ。(冷戦時代の特異現象のような・・・)
235 :
名無シネマさん:05/01/18 12:01:43 ID:ihyNTSKd
怪獣をどう捉えるかでSFか否かが決まる。
一般観客にとってはどっちでもいい事だろうけど。
進化の帰結、遺伝子の暴走、廃棄物による突然変異
異星人の思惑、害意を持つ科学者、上位意志による行為等々・・・。
出自は何であれ「怪獣」の背景が(合理的に)説明され、
またそれが怪獣以外にも応用される設定があればSFだろう。
平成ゴジラはSFたろうともがいて深みにはまってるようだ。
荒唐無稽な怪獣映画でいいじゃないか!と開き直ったのがファイナルウォーズじゃないの?
見てないけど。
SFファンって狭量じゃん。
234みたいに、こだわりが隣接領域の排除をうむ。
日本で西部劇作る困難(っていうか無理)みたいな問題だと思うのですよ
スペオペ:怪獣映画
西部劇:侍時代劇
みたいな関係なんじゃないの?
日本製西部劇というと、高倉健主演の「荒野の渡世人」だな。
238 :
名無シネマさん:05/01/18 15:52:32 ID:EJ5Psd+7
「龍は眠る」とか「蒲生邸事件」なら楽勝で映画化できると思う。
仮に映画化されたとしてもSFだと気付かないお客が多そうなのが逆にねらい目。
村上龍のいくつかの作品もSF映画の原作としてかなり使えそうだ。
239 :
名無シネマさん:05/01/18 16:01:02 ID:EJ5Psd+7
あ、去年公開で「東京原発」って傑作があったじゃないか。
おまえら観ていないのか?
とりあえず手っ取り早いのは良質なSFマンガを映画化することでは?
日本で良質なSF漫画を映画化するならアニメの方が良い実写化するならハリウッド映画。
日本で漫画を実写映画化させると高い確率で駄作になるからな・・・。
「高い確率で」ということは駄作でないのもあるってことか
あったっけ?
>>242 全ての漫画が原作の実写映画を見た訳じゃないから「高い確率で」って書いた。
もし漫画が原作の実写映画で良作があるなら、こっちが教えて欲しいぐらいなんだが。
「時をかける少女」でいいじゃん。
おまいらに漫画(アニメ)原作実写化で唯一駄作でなかった作品を教えてやる
それは実写版パトレイバーだ
>>245 パトレイバーってだけでヲタクの異臭を感じるのでパス。ごめんな。
247 :
名無シネマさん:05/01/18 20:14:32 ID:59N04SCj
>>239 「東京原発」はひどいよ。見てるこっちが恥ずかしくなった。どこが傑作なんだ。
248 :
名無シネマさん:05/01/18 20:16:23 ID:7RD+2ZEB
>>246 日本のSFって時点でヲタクの異臭を感じる、
って話はともかく、実写版パトレイバーって何だよ?
まさか踊るのことじゃないだろな?
実写版パトなんて単なるテストリールだろ。
映像としてはまあよく頑張ったとは思うが、
ストーリー無しなので評価には値しない。
何かと思ったらあれのことか・・・無視して続けよう
251 :
名無シネマさん:05/01/18 22:30:31 ID:EJ5Psd+7
>>247 プロパガンタ映画だと思ってみるとそうかもね。
藤子のFの短編を実写化すればいいんだよ
低予算な上に原作どおりにやれば確実に良作以上の評価出る
少年ドラマシリーズはよかったな
あれを映画でできんのか
>>238 うーむ、仮にそうやってSFの境界作品の増やしたところで、ここで「なぜ作れないのか!」
と考えてる連中(というか俺)は満足しないと思うよ。(既にかなりあるしね)
求められているのは、バリバリの高濃縮SF映画! タイムトラベルした未来人が異性
人とサイバーパンクするような、そんな映画を希望します。
SFっていっても脳が痒くなるような難しいものもあれば、
スターウォーズみたいな良くある話を舞台だけSFにしたってモノもある。
例えば良くある恋愛映画でも、もし彼女がロボットだったり宇宙人だったりすれば、
それはそれでSFだ。当然ただの恋愛映画にはならない。
くまちゃんって映画もあったしな
>>254 いや、俺はむしろそういうSFと日常的な作品の間じゃないと、今はもう受け入れられない時代だと思う。
本質的に現実の科学のが、作家やシナリオライターより奇想天外な事考えてる時代にまじめにSF
つくったら普通の人はついてこれないよ。
マニアに受けたいならむしろバックボーンだけちゃんと設定練っておいて、その手の情報源にリーク
すれば、おのずと受けるはずだし、話の中で理屈こねるよりドラマにどうSFの要素を絡めるからのが
重要だと思う。
日本人が考えるSFってのは、先に育って浸透してしまった漫画文化が根本にあるから
実写にすると違和感がでてしまうのかな(漫画文と会話は全くの別物であるとか
日本映画でスペースオペラってのも見てみたい気がする。
宇宙からのメッ・・・
>>260 無理無理。作者の世界観がもうオタク前提だし。
パトレイバーはオタク向けの作品だけどSFオタクの集まるスレで
「ヲタクの異臭を感じる」なんて発言をする奴がいるとは思わなかった・・・。
世間では2chやってる時点でオタク認定です
パトレイバーはオタク向けだけど、それをいっちゃハリウッドの超メジャーどころ
のスターウォーズもマトリックスもオタク向けが映画が一般に受けただけじゃ
ないの?
>オタク向けが映画が一般に受けた
この「一般に受ける」かどうか、が越えられない壁。
パトレイバーって町中で動かすにはあのサイズはちょっと嘘くさいと思った
267 :
名無シネマさん:05/01/19 13:18:21 ID:FbaXtON8
「人類はどこから来て、これから何を成すべきなのか。その時どうあるべきなのか」
「技術の発展は生活にどう影響を与えるのか」
「文化文明がの発達するにつれて、社会体制・政治形態はどうあるべきなのか」
「現在地球上には存在しないシステムの生物は考察可能か。またそれらとのコミュニケーションはどういう可能性があるか」
「進んだ社会の中で犯罪にはどういったものが考えられるか」
SFってのは、こういった思考をエンタメするもんだ。
なんでもすぐ漫画やアニメの話にしてしまう事自体、この国のSFのレベルの低さを物語ってる。
それから近所のレンタル屋!
【アポロ13】【ライトスタッフ】をSFの棚に置くんじゃねぇ!
>>267 それらの定義と「漫画やアニメの話にしてしまう」ことが、どう矛盾するのか分かりません。
269 :
名無シネマさん:05/01/19 13:43:38 ID:dE5kUjqG
スターウォーズもマトリックスも女の子誘ってデートで見に行けるが
パトレ(ry
271 :
名無シネマさん:05/01/19 14:57:23 ID:0o/q4ZMR
>>270 俺がパトレイバー3観に行った時は、女の子連れてきてる若い男の子がいたぞ
映画が終わったあと「ごめん・・・」ってあやまってたが、何故かは知らん
ああ〜あっ昨日「エイリアンvsプレディター」せわしないけどハラハラ
どきどきの90分間でした。
SFと呼べる作品かどうか俺には分からんけど。
大風呂敷を広げた漫画的映画だが久々楽しめた。
やはり優れた脚本が全てだ。それに対応する監督にプロデューサーが問題だ。
ようするに銭や。銭かけんとそれ相応のSF映画は日本はできん。
いっとくけどゴジラ映画はSF映画にカウントしない。
>>272 デビルマンの評論でそんなのあったな。
まあ、アイドル好きの普通の女の子を連れて行ったとか、
男の子が「俺スタッフなんだ」って嘘をついたらクレジットでバレたとか。
>いっとくけどゴジラ映画はSF映画にカウントしない。
こう言う人、何人かいるけど、なぜ?
276 :
267:05/01/19 18:03:03 ID:OUzSFJY5
>>275個人個人のオレサマ脳内定義にそぐわないから。
ヲタって身勝手なんだよ。
>>268すいません。その通りですな。推敲してるうちに間の文とばしちゃった。
日本のジャンルとして、
怪獣映画はSFと分けてもいいんじゃないかなあ。
じゃあ、アメリカの「原子怪獣現る」や「放射能X」や
「スティーブ・マックィーンの絶対の危機」や「GOZZILA」はSFで、
「ゴジラ」や「大巨獣ガッパ」はSFじゃないんだ。ヘンナノ。
ゴジラがSFなら大魔神もSFになっちまうからな
そりゃ、大魔神が例外なんでないかい?
つーか大魔神は怪獣映画か?他の怪獣映画とずいぶんフォーマットが異なっているが。
んー、じゃあ
仮面ライダーはSF、よってライオン丸もSF、ていうのはどう
それも変だべ。
その理屈が通るなら、「風の谷のナウシカはSF、よってとなりのトトロもSF」ってことになってしまう。
>>257 なるほどー、バックボーンとなる設定のロジックに一貫性があってかつ正確であるな
らば、そのバックボーンがいくら突飛でも良いSF作品になるのかもですね。
284 :
名無シネマさん:05/01/20 00:10:41 ID:jR7C9X5U
トロンがリメイクされるよ。
パトレイバーがダメなら何がいいんだ?
>>285 ファンだと言ってもオタク扱いされない作品
>>286 む、難しい条件だなw 山田洋次監督に「寅次郎月へ行く」でも撮ってもらうしか・・・
日本じゃ時代劇か現代劇以外は基本的にオタっぽいと思われているような。
怪獣物をSFに入れたくない気持ちは解るね。ただ、怪獣、怪物だからSFじゃないと決め付けるのも
どうかと思う。
>>283氏もいってるが、基礎が非科学的でもそれを論理立てて、組み立てることによって
シナリオや体系が出来上がってればSFと呼べるんじゃないだろうか。
ここでSF論ぶちかますつもりはないが、科学が論理だてて立証するように、フィクションやファンタジを
論理立てて話にしているものはSFだと思う。日本の怪獣物をSFとして認めようとしない人が多いのは
この辺の筋が通ってないからだと思う。結局ご都合主義で最後は怪獣が倒されて終わってしまうし。
怪獣が生まれる経緯等をジュラシックパークやDNAなみに説明し、その上で独自の世界を作ることが
できれば日本の怪獣映画も胸をはってSFといえるんじゃないだろうか。
JgcudSgX みたいなのが喋れば喋るほど、
「『ゴジラ』はSFじゃない」という物言いの
いい加減さが露呈されてくるね。
1mdbみたいに、
ドラマ・怪獣・SFとか重ねて表現するようにすればいいんじゃないの?
それにしても、怪獣というくくりは、日本では欲しいな。
>>291 んで、アメリカのアメリカの「原子怪獣現る」や「放射能X」や
「スティーブ・マックィーンの絶対の危機」や「GOZZILA」は別物なの?
SFじゃないのか?
「『放射能X』は50年代SFを代表する一本」という言い方は、間違いなんだな?
日・本・で・は。
294 :
名無シネマさん:05/01/20 10:44:34 ID:3EYRUUhg
怪獣映画とSFは重なり合う部分がある、ってことでいいじゃないか。
ゴジラシリーズの中にはどう甘く見てもSFじゃないやつもあるし、こりゃSFとしか言い様がない、ってのもある。
ガッパや大魔神はファンタジーの領域かもね。ギララは出来の悪いSF。
295 :
名無シネマさん:05/01/20 10:55:16 ID:KdvzMnKx
漏れが厨房だった頃(1980年代前半です)、取り組んでいる所と
いったら角川映画くらいでした。戦国自衛隊とか復活の日とか。あとは
同社お抱えで売り出し中の新進女優(原田知世とか薬師丸ひろ子とか)
を看板に添えて企画した作品とか。
80年代に入る直前くらいに、思いっきりチープな「惑星大戦争」とか
最近やっと再評価され始めてきた「宇宙からのメッセージ」(これは
特撮レベルは中々でしたよ)、あとは年齢層のターゲットが如何にも
中途半端なまま作られた感じのガメラ新作(確か、スターウォーズの
戦艦スターデストロイヤーにソックリの宇宙船が出てくる奴です)など。
もう少し前に「エスパイ」とか「ブルークリスマス」「皇帝のいない8月」
「太陽を盗んだ男」なんて作品もあったけど、如何にもあらすじ勝負と
いう感があり、頼りなさげな作品ばかり。
もっと昔に作られた「マタンゴ」とかの方が、よほど今の時代でも通用
しそうな作品だったりします(DVD版みたけど、昔の作品という感じ
がしなかった。あれは凄い)。
296 :
名無シネマさん:05/01/20 17:07:19 ID:nWaQAJDG
単に、CGやセットに金かかるからじゃない?金ないとチャッチい子供向けみたいになるし。だから怪獣方面に逃げて、本格オトナ向けは作れない。
大人が納得する脚本てのが難しいんじゃない?
>>292 重ねて表現すればって書いたでしょーが
国民学校にカエレ
>>286 よくよく考えてみたらSFファンってだけでオタク扱いされるだろ。
あーわかったわかった。じゃこれでいいだろう
ゴジラ=SF(子供向け)
>最近やっと再評価され始めてきた「宇宙からのメッセージ」
これ、キルビル以来の深作再評価とは関係なく?
それはそうと、そろそろ「第四間氷期」を映画化してほしい。
日本のSFモノって(特にスペオペ方面)、小説や漫画・アニメは海外よりずっとスタイ
リッシュなのに、なんで映画とかゲームは(格好良さで)あっちに全然適わないんだろう?
映画は他のメディアに比べてコストが違う。
>>303 「スタイリッシュ」という言葉の意味を
小一時間問いつめたい。
>>303 ひとことゲームと日本のSF映画のクオリティが同列に扱われることに、不快感を覚えます。
日本のゲームのSF的な表現力は他国、特にアメ制と比べても引けをとらないと思う。
流石に無効の1流の作品にはうならされるが、映画での差とは比べ物にならない。
バイオハザードがハリウッドで映画化されたのをとっても上のことは明らかです。
あくまで日本SF映画の停滞はクリエーターの問題ではない。製作トップやいわゆる芸能界
の腐敗によって日本映画の構造的な問題です。
308 :
名無シネマさん:05/01/21 00:13:42 ID:3WQa1FUz
>>307 バイオハザードがハリウッドで映画化されたのをとっても上のことは明らかです。<
えええ?
意味わからん。
映画のネタになったってことだけで表現力が優れていることの説明にならないだろ。
ゲームとしてとても面白いってことは認めるが。
日本人の顔がSFに向かない。
予算が少ない。
SF好きな日本人がそもそも少ない。
>>303 あちらの映画のメイキングとか観ると、縁の下というかいろんな奴がたくさんアイデア
出し合って映画を作っているのが判る。
映画って総合力が必要のようだから、例えば「かっこよくガラスが割れる映像が作れる」
みたいな才能の持ち主がたくさん必要で、あちらは多くいるってことじゃないかな。
日本人でもクールな映像を作れる才能の持ち主は何人かいそうだけどね。
>>302 俺も映画になると思ってた、80年代公開で。
>>299 「スパイダーマンが好き」って言ってもまあキモくはないじゃん。
>>300 正直ゴジラの一作目って凄くチャチい気がする。
>>307 まあFFなんて立派だよな、CGの使い方とか。
(でも4や5、6作目のレベルのシナリオそのままで映画産業に打って出るとは思っていなかったが)
なんか悲観論ばかりで、自虐的なスレになりつつあるので、話のネタ提供します。
もしSFを作らせるとしてスタッフを考えませんか?監督、シナリオなど
まあ、言いだしっぺって事で。
トリックとったスタッフとかどうでしょか?って詳細なスタッフ上げられないんですが。
上田次郎とか科学者としてキャラも立ってましたし、面白そうだと思うんですが。
314 :
名無シネマさん:05/01/21 20:34:34 ID:2XGQ0dbX
>>312 >正直ゴジラの一作目って凄くチャチい気がする。
良かったら、「ゴジラ」の迫力を凌駕する、当時(50年代半ば)の
日本以外で作られたSF映画を挙げてくらないかな?
あの頃は日本の特撮技術は世界最高水準だったのに・・・
怪獣のデザインも凄かったよな。
怪獣の出ない、静かで美しいSFが見たい。
『黄泉がえり』は、どうだった?
>>318 あれてSFな要素あるの?むしろファンタジーとかおとぎ話の部類では。
不思議な事がおきたら何でもSFってのもどうかと思うが・・・。
SF,特にスペオペは世界丸ごと一つをセットでつくらにゃならんから、
資金が乏しい邦画だときついんだろうな。
砂漠や大峡谷みたいな「いかにも異世界です」的な地形も、日本にゃほとんどないし。
SFって設定が全ての面があるから。
どれだけ説得力のある理屈をつけるか、ということでもあるな。
322 :
名無シネマさん:05/01/22 10:36:51 ID:yhk5buVt
「天使の囀り」
「斉藤家の核弾頭」
映画化できそうだし配役と宣伝(SFを謳い文句にしない)次第でヒットするかも。
「レフトハンド」
映画化無理そう。「パラサイトイヴ」なみの不評を託ちそう。
>>261 >作者の世界観がもうオタク前提だし。
パトレイバー程度で駄目なら殆どのSF作品読めないだろ。
大友の「童夢」を実写映画化するなんて話もあったけど
その前に「MINOR SWING」あたりをやってくれ。
>>319 梶尾真治の原作はSFとして分類されてることが多いし、
映画も原作ほどではないにせよ、一応、(エセ)科学的根拠によっている。
同じ死者が蘇る話でも、忍法・妖術による『魔界転生』は、ファンタジー。
それに比べればSFと言えるし、SFに分類する人がいても不自然ではない。
なんであれを映画化しろ、これを映画化しろって話になるんだろうねぇ。
独りよがりかも知れんが、SFについて、日本映画界を取り巻く様々な状況を
分析すれば面白いスレになるだろうに。
ここで映画化希望作品名あげたって何の意味のありゃしない。
プロが見て興味持ってくれるとでも思ってんのか?
327 :
名無シネマさん:05/01/22 17:28:46 ID:yhk5buVt
>>326 映画化できそうなモデルを考えれば面白い、ってことだよ。
映画化しろ、なんてはなしはしていないだろ。
現状で映画化できそうなものと無理そうなものがあるとしてその違いは何なのか考えればいいじゃないか。
ま、きみはきみの考え方で
SFについて、日本映画界を取り巻く様々な状況を 分析<
すればいいじゃない。
独りよがりかもしれないけどさ。
まあ今の状況ではどの作品を映画化したところで
知れてるんじゃないか。
邦画最高のSFは鉄男だろ!
>>323 いや作者が自分の脳内設定を一般人に示すために作った作品と、
読む人もオタク前提の作品とでは意味が違う気がする。
まあ俺は面白ければどちらでもいいが。
このスレ見つけてココまで読んできて
最後がコレ
>>329とは、あんまりだと思った。
以上チラシの裏
>>314 相対的にチャチいと言う意味ではないのでは?
333 :
303:05/01/23 00:06:44 ID:MjQ3qg8q
>307
そう?
日本のSF系ゲームって、大抵(悪い意味で)アニメっぽくなっちゃってる気がするんだけど。
HALO とか、ああいうハードSFな設定のって殆ど見かけない気が。
HALOは良く知らないけど、日本のゲームでハードなSF設定というと、
やっぱシューティングじゃないかな?
サンダーフォースとかレイフォース系とかダライアス、シルバーガン、斑鳩、蒼穹紅蓮隊、
思いつく限りだけど、どれもこれもハードSF設定を持ってる。
335 :
名無シネマさん:05/01/23 04:14:47 ID:42qDyeKz
米以外でSF作れるのは日本だけだよ。
欧州はフランスで少しやっているがほぼ全滅に近い。
アジアとなると作品自体がほとんどない。
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>>332 相対的に比べるなら、同時代の他国のSFと比べるべき。
つうか、絶対的にチャチいとか、チャチくないとか、あるのか?
SUKOSI FUSIGI
>339
ローレライは樋口だからね、映像方面は多少安くても心配しなくていいと思う。
樋口は円谷英二以来の天才だと思う。
んで、やはり円谷英二現役時代は素晴らしかったのだよ。
特撮のノウハウだけじゃなく、それを生かす絵コンテが描けた。
そこが大事なんだよね。
ローレライも小説にはかなわないとは思うが期待してるよ
つーか、小説ならSFを問わずいい作品はいっぱいあるんよ
それを映像化するととたんにしょぼくなる。
俳優を含めたTV、映画の映像業界が全てのガンでしょ
日本の非オタクの一般的なイメージとしては
普通の実写映画>>>特撮>>アニメ
って感じじゃない?文化的に高尚なイメージの順とでもいうか。
で、SF映画っていうのを、上の位置付けで言えば一番左のレベルに
持ってきたいのに、特撮に毛が生えた程度の作品しか作れてない。
製作者側にもSFはイロモノ的なイメージが根付いてるんじゃなかろうか。
本当、日本でも小説には名作SFたくさんあるのに・・・
魂の駆動体なんて凄く好きだ。
あと、作品自体は子供向け番組なんだけど<でも理解できた子供は何人いるか、
恐竜惑星、ジーンダイバー、ナノセイバーの天才テレビくん内アニメバーチャル3部作は凄い。
最近読んだ小説で良かったのは、第六大陸、復活の地の小川一水作品かな。
名作SF小説があるということと、
それを映画化したときに名作になるかは全く別の話。
まあまるで土壌が無いよりはいいのでは
>>347 「魂の駆動体」は最初のじいさん林檎争奪戦を映像でどう描くかが問題だねw
車のウンチク話もあるし、映画よりTVドラマ向けかな・・・(見たい!見たいぞお!)
って思ったけど、女の子が一人も出てこないので無理だorz
いやまて翼人をマスコットとして売り出せばOKだな、ポッド内の描写はマトリ。。ブツブツ
名作のSF小説って言っても「日本限定」の名作のSF小説なんだろ。
日本発のSF小説で世界的にヒットした作品ってあるの?
個人的には国内で通用すれば十分だと思うけど、このスレの住人的には
世界的に通用する作品じゃなきゃ嫌なんだろ?
ヒットしたしてないの話はしてないよ
そんなこと言ったら海外でもSF小説なんて・・・
355 :
名無シネマさん:05/01/24 22:51:27 ID:YFghWpIK
>>346 気がつかないヤツ(低脳)にいくら教えてもムダだな。
356 :
名無シネマさん:05/01/24 22:52:30 ID:YFghWpIK
>>356 あるなら具体例を挙げて欲しいんだが・・・
358 :
名無シネマさん:05/01/24 23:13:02 ID:rDNh1JvL
マトリックを有りがたがってる婦女子が和製SFに食いつく姿が想像出来ない。
和製ホラーがこれだけ盛り上がってるのにね。
ホラーは予算が少なくてもアイディアで勝負出来るが、SFは・・・。
ハリウッドの低予算出作られたSFでヒットした映画ってあったっけ?
その辺がヒントになると思うんだけど。
ブレードランナーは結構低予算じゃなかったかな。
なんか判っちゃってるつもりの奴がイタい事に気付かず匿名掲示板で偉ぶってるスレはここですか?
低予算で作られた和製SF・・・何気に宇宙デブリを扱った
カミセン(Coming Century)のレスキューもの「Cosmic Rescue」が・・・。
完全ヲタ向けですが、菅野美穂、遠藤憲一、戸田菜穂、堀北真希ちゃんも
出ています。
不機嫌なジーンって、欧米でも認められそうだなと
思いながら見てる。
SFじゃないけど。
最近の韓国の実写SFって攻殻機動隊のパクリが多い様な‥
>357
日本沈没は結構売れたはず。
しかし、日本語の出来てSFが好きな翻訳家なんてどれだけいると思う?
オーストラリアSやイギリスSFでさえ、アメリカとはちょっと壁があるというのに。
世界で売れてないから優れてないって理屈は成り立たないと思う。
>>358 マトリックスを有りがたがってたは、婦女子じゃなくて俺らのようなオタだったぞーw
ああいう初めて観たときに「スゲー」って思わせる映像カモン、日本映画よ。
マトリックスってお話自体はSF小説で大昔に使い古されたネタだったね
マトリックス、作を重ねるごとにSFとしては古くさくなっていくのが衝撃だった。
>>354 まあ海外SFは小説家が書いてるっていうより、今は本当の科学者とかが書いてるみたいだから
日本のSF小説持って行っても海外のSFファンにも物足りないかもね。海外でも知られてる日本SF
って俺も知らないなぁ。
逆に漫画は向こうは子供向けが支流だからリアル路線のSFマンガやアニメがある程度普及してる
日本の作品が認められてるんじゃないだろうか。ようは媒体にあったネタがあれば成功すると思う。
無理に小説とか漫画から持ってくるより、映画らしいSFを考えられる監督かシナリオライターを
育成、発掘するほうが重要だと思うけどね。
AKIRA実写みたいな無茶な企画を通すしかないな
AKIRAでなくても、プラネテスとか原作になるのは多いと思う。
ただ宇宙というとさよならジュピターにしてしまう感性が邦画界にあるような気がして。
戦記物から架空戦記に手を伸ばしてるのだから、未来戦記まで踏み込めれば。
正直、マクロスプラスを実写で撮れないかな、と。
>>368 >まあ海外SFは小説家が書いてるっていうより、今は本当の科学者とかが書いてるみたいだから
>日本のSF小説持って行っても海外のSFファンにも物足りないかもね。
んなこたぁない。今でも人気あるのは間違った知識を含んだ良くも悪くも分かりやすい作品。
>逆に漫画は向こうは子供向けが支流だから
もう子供向けが主流じゃない。日本のアニメと同じでヲタ化が進んでる。もはや読者層は完全に大人。
アメリカではやっぱり漫画は子供向けだなあ…
本屋に漫画はほとんどない。
日本アニメというとポキモン・ユーギオー。
ただ、日本製アニメは普通の店でも増殖中。
>>370 マクロスプラス、話が昼メロ…
まあトップガンもベストガイもそんな感じではあるが。
>>367 >マトリックス、作を重ねるごとにSFとしては古くさくなっていくのが衝撃だった。
確かに(w
サイバーパンク(無印)→ディック的存在意義どんでん返し(リロ)→宇宙の戦士ライクな
パワードスーツ戦闘(レボ)
ちなみに俺はSFネタ的にはリロのクライマックスが一番好きだ
>>372 >アメリカではやっぱり漫画は子供向けだなあ…
>本屋に漫画はほとんどない。
だから読者層が大人になったから、本屋、ドラッグストア、コンビニには子供向けしか
置かなくなったんだよ。人気のあるアメコミは漫画専門店に置かれてる。日本の漫画の
多くも専門店に置かれてる。一部のアメコミはタワーレコードなんかにも置かれてる。
>335 名前:名無シネマさん 投稿日:05/01/23 04:14:47 ID:42qDyeKz
>米以外でSF作れるのは日本だけだよ。
>欧州はフランスで少しやっているがほぼ全滅に近い。
>アジアとなると作品自体がほとんどない。
おまいはタルコフスキーを知らんのか?
>373
アプローチとしてはそういう方向もあるってことですよ。
ただの殺人事件もロボットや宇宙人が犯人ならSFになる。
ちなみに同じことを吸血鬼がやればホラーになりますけどね。
>ただの殺人事件もロボットや宇宙人が犯人ならSFになる。
「宇宙からのツタンカーメン」がそんな映画らしいが(w
>ただの殺人事件もロボットや宇宙人が犯人ならSFになる
そんなこと言い出したら
また話が「センスオブワンダー」とかの
方向に行っちゃうぞなもし
ゴダールの「アルファヴィル」みたいな、
インチキ低予算SFなら作れそう
ああいうの見たい
プール飛び込みとか最高
妄想すると、このままCGのデジタル技術を推し進めて、実写との差異を限りなく
無くしていけば、将来、日本お得意のアニメ=実写作品となり、ハリウッド作品に対抗
できるSF作品が生まれる可能性があるかも。(ほとんど、押井守の受け売りですがw)
ただし、そのころはハリウッドはもっと先に行っているような気がする・・・
そりゃま、予算と時間をかけられる方が進歩が早いのは当たり前だわな。
383 :
370:05/01/27 00:37:42 ID:X1hhyWqT
>379
ただのは言い過ぎでもちょっとしたSF的な捻りですね。
その部分の妙が重要ではないかと。
例えば、前述の「第六大陸」ですが、
一言で言えば財閥の娘が自分好みの結婚式場を作るって話です。
で作る場所が「月」と、それだけでSFになるんですよ。
殺人事件の例でも、単にロボットが犯人とか宇宙人が、ではナンセンスなだけですが、
なぜ彼らはその人物を殺さねばならなかったか、という部分にSF的捻りを入れると。
SF映画といっても、SF的にすごく奇抜という作品はごく少なくて、
むしろ既存のテーマをSF的に焼き直したものが多いですから。
384 :
名無シネマさん:05/01/27 01:21:05 ID:Unc73Are
>>363 韓国に実写SFってどんなのがあるの?
自分が見たのはリザレクションとナチュラルシティだけど。
ナチュラルシティは映像のレベルの高さに驚いた。
ブレードランナーをちゃんと映画としてリメイクできたのは立派じゃないでしょうか。
ブレードランナーそのままやんと言えばそれまでだけど、面白いかどうかはともかく、
ああいう映画をきちんと撮れるのはうらやましいなあ。
邦画は結局、やらなかったもんなあ。
崔監督のあすか組くらいかな。
リザレクションはシュールだったなあ、でも両方とも韓国ではこけたんですよね。
クリエーターのレベルに観客は追いついてきてないのかなあ。
SF映画を作りたいという情熱では韓国に負けてるのかなあ。
385 :
名無シネマさん:05/01/27 01:22:45 ID:Unc73Are
>>381 たぶん、今のゲーム業界のごとく最終的には、せっかく開拓した日本アニメのファン層をごっそり
持っていかれる結果になると思う。
作るほうが教養として文系の学問を知ってないと、
馬鹿くさくなっちゃうんだよね。
387 :
発言者:05/01/27 09:44:19 ID:EBWba3K8
押井守の「ガルム戦記」はとても期待していた。バンダイは是非、製作を再開して欲しい。
388 :
発言者:05/01/27 09:57:14 ID:EBWba3K8
映像の技術的には、フジが資本を投下した 香取慎吾とか金城・鈴木杏が主演していた映画(タイトル名失念)のVFXは、経験豊富なハリウッド特撮にひけはとっていない印象。 しかし間違ってもゴールデンタイムで2度目の放映を見る機会は来ない。
>>385 それはないだろう。アニメはゲームと違って決して低迷してるわけではない。
そもそもが日本人はそんなにSF映画が好きじゃないんじゃないか?とも思うんだが。
センス・オブ・ワンダーを理解してないし、理解しようともしない。
壮大な見世物映画としか考えていない。
じゃあオタはどうなの?
アニメにはSF多いぜ
アニオタは別にSF好きじゃないよ。
でもアニオタは声優オタ多いよ
>>390 そいつあー、原因と結果を履き違いしている気がするけど、そもそもSF映画は
「壮大な見世物映画」として洋の東西問わず楽しんでいる人が多いと思うよ。
ここに出没する連中の言う「SF」には統一感がねぇなぁ。
まぁいろんな奴がいるのだから当然なんだが。
宇宙人が出てくりゃSFか?
怪獣が出てくりゃ非SFなのか?
「SF映画」について話してるはずが湧いて出てくるのはアニオタ、漫画厨。
アニメにSFが多い?まさか念頭にあるのはガンダムとかじゃないだろうな。
本格SFは日本じゃ無理だよ。「商売」にならない。
大多数の観客には今程度の薄味SF作品で充分なんだろ。
「日本人」とSFぽいものの相性〜嗜好については、どっちかというと
世界でも良好な方なんじゃないかなぁ。
古典落語でもそば食いとうわばみの話みたいなSFマインドばっちりなのもあるし
やれ磁気ネックレスが1000ガウスだのタウリン2000ミリグラムだの
ジンクピリチオン配合だの、マイナスイオン発生装置が云々…
科学<風味>のギミックへの食い付きはなかなかのもんだと思うんだがなぁ。
何でハリウッドではギャラクシーエンジェルみたいなSF映画が作れないのか?
銃夢の作者は、SFは人気ないからと編集にとめられたと言ってたが、
その銃夢がハリウッドで映画化されるとか。止めた方が良いような気はするが。
ところで、たびたびアニメではSFは人気とあるが、
ビバップとかエヴァとかはSF? イノセンスはSFだろうな。
俺はアニメにもSFの定義にも詳しくないんで、どんな前提で話してるのか、
さっぱりわからんのだが。
やっぱりこのスレもSF定義論争になってしまうんだろうか。
そうだね、不毛な議論になるような気がしてきた。
>>399はなかったことに。
俺が思うに、理由は二つ。金がないのと、人気がない。
宇宙船ドーン、という感じの大作つくるには金がない。
ブレードランナー的なのは、低予算でもどうにかなるかもしれないが、人気がない。
アヴァロンみたいに、CGをCGとして(?)使うのが、活路になるだろうか。
海外SF映画の傑作というと
月世界旅行
アルファビル
2001年宇宙の旅
ラジュテ
惑星ソラリス
ブレードランナー
ぐらいかなあ。
>>395 ロボット物とサイバーパンク物のアニメは実際凄い多い。
SFってそんなにエラそうなもんか?なんかここのスレ見てると文学系の香具師がいるのかな。
俺からすればSFなんて「ドラえもん」でもちゃんとSFだと思うが。なにかアニメのSFはSFじゃない
子供が楽しめるものはSFじゃないみたいな雰囲気があるが。
ぶっちゃけ、そういう考えが”なら土星”の悲劇を生み出したと思う。もっと肩肘はらないで作品
受け入れてやれば、邦画SFも作られるんじゃないかね。
確かに「大人も楽しめる本格」SFってのも理想だろうが、そんなのは本場ハリウッドでも作ろう
としてもそうそうできるものじゃないし。向こうでも”砂の惑星”みたいに原作やキャスティング
揃えて駄作になることもあるわけだからね。
あとSFファンが認める傑作と一般人が認めるSFがちがうのが
>>402をみて再認識できた。
すいません402はネタとして書きました。
これで勘違いされるとSFファンの方々に申し訳ない。
>>405 あ、いや否定って意味じゃないよ。確かに俺も納得な作品が入ってるし、なので再認識ってことです。
ただ、この手のSFって普通の人は大して好きじゃないんだよね。友人とブレードとか2001年みた時
女性陣から何が面白いんだとの意見多数。に対してSWやJP(恐竜公園)なんかは普通に楽しいらしい。
惑星ソラリスは3度目で何とか最後まで見終えたが、2度も途中で爆睡してしまった。ソ連の映画はむずいね。
俺の周りなんてブレードランナーすら知らんぞ。
2001年も大体みんな名前だけしか知らない。
408 :
名無シネマさん:05/01/28 00:12:28 ID:As3i50tF
409 :
名無シネマさん:05/01/28 00:15:12 ID:As3i50tF
>>397 問題は、そういう科学ギミックを本気で信じてしまうってことじゃないかね。
そういうものを楽しめるひとはそれほどたくさんいない。いれば面白いのに。
410 :
名無シネマさん:05/01/28 00:20:14 ID:As3i50tF
>>402 間口が狭いなー。
博士の異常な愛情
未来世紀ブラジル
ダークシティ
ダカタ
エイリアン
ギャラクシークエスト
シックスストリングサムライ
スローターハウス5
少年と犬
まだまだあると思うけどな。
>>404 ドラえもんは立派などころか上質なSFだろ。
そんなことに気付かないやつは端から眼中に置くな。
412 :
自己レス:05/01/28 00:34:09 ID:As3i50tF
もはや星雲賞ってアニオタの集まりだよ
>>414 国内外のSF作家の殆どがアニヲタだからな・・・
スターリングやギブスンも来日時には変なヲタグッズたくさん買っていったくらいだから・・・
416 :
名無シネマさん:05/01/28 01:15:08 ID:3VzF2lgC
なぜアメリカ以外の国はまともなSF映画を作れないのか、といったほうが正しい
理由は、ノウハウの蓄積と資金力
しかしアメリカ以外では、日本しかSF映画を作れる国がないのも事実
理由は、アニメと特撮の資産
韓国映画に「SF」があるか?
中国に至ってはSFのような非現実的なものは製作禁止です。
>>416 中国は非現実的なファンタジーいっぱいあるよ。
418 :
名無シネマさん:05/01/28 01:51:19 ID:3VzF2lgC
>>417 映画はないよ。
台湾と香港はあるけど。
419 :
名無シネマさん:05/01/28 01:56:25 ID:ja/qJsYy
>>404 リターナーとジュブナイルはそういう意味ではがんばったほうか。
後に続く作品はあるのか?
420 :
413:05/01/28 02:16:37 ID:tgciXT8g
>>414-415 そう返されると立つ瀬が無いよ
あの宮武氏の「あれはSFではない」発言やら
学生時代にアニメ嫌いのSF研の人に散々言われて以来
SFがトラウマになっている漏れはどうすれば orz
漏れが「?」を付けた作品は単にアニオタが面白いと思って
ジャンルと無関係に勝手に推薦した作品にしては普通すぎると思うんだが
ホントに漏れが想像したように
「ディープなSFマニアの透徹した眼力で見れば良質なSFに見たてる事が可能なんだ!」
じゃなかったのかいな??
別に、どれがSFかはどうでもいい。
サザエさんがSFだと言い張るなら、その人にとってはSFなんだろう。問題ない。
でも、
>>1が言ってるSFがどんなものかわからないと、議論のしようがない。
どんなものでも似たような答になるとは思うけど。
ジャンルって、一番勢いのあるところが、面白いものを何でも吸収するっていうね。
ちょっと前だったら、何でもミステリーだった、とかね。SFもかつてはそうだったみたい。
>>420 SF業界は、吾妻ひでお以降、
すっかり構成員が入れ替わってしまったのです。
個人的に思うSFって、現在の科学では実現できないけど
将来的には可能性がある、またはあるかも、って感じの
可能性を空想して物語にして見せるもの、ってイメージなんだよな。
宇宙にはまだ人がそんなに行ってないから誰も知らないってんで
空想の余地が大きいから舞台にしやすいんだろうし
未来のことも同様。
だから自分の中では怪獣モノもSFだと思うんだけどね。
どう説得力もたせて、おもしろく見せるかなんだと思う。
その見せ方が日本はヘタなんだろうな。
>>424 別に、怪獣ものがSFに分類されてもよいんだけど、
その説でゆくと、
怪獣は、将来的に出てくるかも、と想像しづらいので、
SFではないんじゃないかな。
ジュラシックパークなんかはともかく。
書きこんでから気づいたけど、
だから、見せ方がヘタってことか。
要するに、"怪獣"と思われてはダメ、ということだね。
見せ方によっては、十分にSFになりうるのに、という意味だね。
正体不明の獣、動物らしき謎の生物のことを怪獣と言う
だが海外の怪獣物は「突然変異」「遺伝子組み換え」ばかりでつまらん。
怪獣物に限らずアメコミでもこの設定多いんだよな。
>>426 言葉で言えばそのとおりだけど、
ニュースで「今日午前、○○町に怪獣が現れました」って現実的じゃないでしょう。
正体不明の動物と怪獣では、感じ方に大きな開きがある。
>>429 「今日午前、○○町に怪物が現れました」
>>430 それだったら地方ニュースだったら、ちょっとおちゃらけたムードでありそうな気もしてきたな。
というか、何を言いたいんだい?
>>425-6書いたのが俺なんだけどさ、その内容に不満でも?
432 :
名無シネマさん:05/01/29 02:24:39 ID:CyS6T/BN
宇宙ものはたいていSFに区分されるけど「アポロ13」みたいな例外もある。
単に、怪獣が出てきて惨事が起きてヒーローが出てきて解決、
というパターンに飽きたな。水戸黄門みたい。
と考えたところで、
SFって何か新鮮な驚きとか、哲学的に考えさせられるもので
あってほしいという願望、あるんじゃないかと思うんだけど。
SWの登場人物が全員日本人だったら・・・たぶん変。
そういう理由もあると思う。
考えさせられるって意味では、『ゴジラ』の一作目はうまく出来てるよな。
科学の進歩が生み出した原爆という兵器が怪物を蘇らせ、
それを倒すのに新たに化学兵器を使わなきゃいけないというアイロニー。
SFにはよく文明批判(もっというと、文明を制御しきれない人類批判?)
が感じられるけど、そういう点で実に真っ当な出来映えといえる。
>>434 確かに、ライトサーベル持って「山田ー!」とか叫んだら、笑ってしまう。
変な欧米かぶれのせいとはわかってるが、どうにもならんな。
>>435 確かに、怪獣映画にも、そういった視点はあるんだよね。
キグルミとドンパチをあまり映さずに人々メインでうまくやれば。
アルマゲドンとディープインパクトの視点の違いみたいな感じ。
ディープインパクトは中途半端だったけど。
>436
ルーク・スカイウォーカーなんて、もろ英語式の名前でしょう。
ただ、キリスト教圏にはメジャーネームってのがあって、
マリアとかジョンとかって2000年以上の伝統があるんだよね。
聖書時代と同じ名前が今もあるって訳で、名前は変わらないものだという認識があるのかも。
日本は文化的にメジャーネームってのが残りにくい(他人と同じ名前を忌諱する)ので、
遥かな昔、あるいは未来に今と同じ名前があるってのは何か変に感じるのでは?
ちなみに手元のSF小説を開いたら「辻本司(ツジモトツカサ)」ってのがいた。
現代の延長としての未来という設定なら日本人の名前があってもおかしくはないね。
438 :
名無シネマさん:05/01/29 05:32:40 ID:ueF516Cb
>>436 「宇宙大怪獣ドゴラ」がそんな感じだな。宝石強盗団と警察かなんか
の攻防に炭素が主食のドゴラが絡む。
「妖星ゴラス」も怪獣は出てくるけど、たんなる子供へのサービス
といか怪獣映画とだますためにあまり意味なく出てくるし
あと「大怪獣東京に現る」とか
>>437 なるほど。名前の普遍性(?)の問題。
ミカエルがマイケルになるような、国さえもまたいで使われてるんだから、
確かに、日本の名前とは比較できないのかも。
例えば、バンド名なんかで日本語ってあんまりなくて、
そういったところに見える欧米かぶれみたいなもんかなと思ったけど、ちょっと趣が違うのかな。
>>438 怪獣映画にうといので、どれも全然知らないけども、
結局は、受け手の問題なのかもねえ。
怪談に「そんなわけねーだろ!」と言わずにみるような姿勢というか。
440 :
名無シネマさん:05/01/29 06:21:40 ID:/+oRfYu5
ディープインパクトとかアルマゲドンとかコンタクトとか大規模SFじゃなくて、
トータルリコールみたいなSFなら金もかからないと思うんだけど。
CUBEタイプを作ろうとする人自体聞いたことない。
と考えるとやっぱ、実力が無いってことかな。
>>440 アルマゲドンとディープインパクトをあげたのは、
同じ隕石衝突というテーマでありながら、
片方は隕石を爆破しようという宇宙での行動をメインにし、
片方は危機に直面した人々の行動を主眼においているという、違いの例です。
たぶん、出てた名前をひろっただけだと思うけど、一応。
まあ、欧米にコンプレックスあるのは認めるが、じゃあハリウッドの作品が一人種かって言うと
そうじゃないよね。お国柄の得点ともいえるが、多人種国家ゆえにああいったキャスティング
ができるんではないだろうか。>SW
もし同じような規模でやるなら、アジア人ってくくりで考えては?日本人だけではなく中国人
や、韓国、インド人なんかもいる映画。ただ変な日本語はなすってだけじゃなくしっかりと
彼らの文化が映画の中で表現されればそれはハリウッドに対してもかなりのインパクトが
あると思う。そういう構想をもてる人が日本映画界にいないのが問題。
ウンナンで一時期インド映画を取り上げたりした時期があって、あの要素が入っても面白いと思う。
あんなのでSFってのもすごいが、日本映画はハリウッド意識しすぎて萎縮してると思うよ。
日本でも低予算の「概念SF」は時々ある。
ただ公開規模が小さく宣伝が殆どされない。
その上作り手の「判っちゃってる感」が漂うので
興味ない人は取っつきづらい。
それって「CUBE」みたいなのか?と聞かれると
やっぱり「違う」としかいい様ないんだけどね。
SFの世界で、東洋というのはわりと出てくるよね。
ギブスンなんか露骨だけど、なんだこりゃ?って感じの東洋。
ああいったごった煮感は、確かに魅力的。
でも、偽韓国語とか偽ドイツ語という芸はよくあるけど、
偽日本語を日本人がすることは難しいように(タモリにはその芸があったとも聞くけど)、
偽東洋を日本人がつくるのは難しいのかねえ。
むりに、偽日本をつくる必要はない、というかもしれないけどさ。
SFはこうあらねばならない、という客側の頭の固さに問題あるのでは
このスレでさんざん紛糾するのは、
日本にある既存の
1アニメ
2怪獣映画
の扱いをめぐってであろう。
アニメは実写じゃないのでとりあえず別物として、
怪獣映画がなぜSFとみなされないのか、そのへんを詳しく知りたい。
たんにジャンルのお約束として、伝統があるから、というだけなら、
根拠として弱い気がする。
>>446 日本的には怪獣映画の方が歴史があって、一般的なSFの概念が認知される以前から盛隆していたからじゃないの?
あと、アニメでもSFはSFだと思う。いいたいことはわかるが。
怪獣映画がSFならグリードとかトレマーズとかのモンスター映画も全部SFになっちまうんでねーのか
怪獣ものでもSFにはなり得る。
ただ、既存の怪獣ものがSFとして扱いづらい&扱えないのは、
設定や描写がSF的でないが故、ではないかな。
SFの基本?に、大嘘をつくためにそれ以外をリアルにせよ、というのがある。
つまり、怪獣プロレスをしたければ、なぜ怪獣がプロレスをしなければならないのか、
それに対し人間はいかなる対応を取らねばならないのか、どのような被害がでるのか、
そういったところをしっかりとリアルにすればSFになるんじゃないかな。
いうなれば、人間からすればゴジラもそれ以外も害獣(害怪獣?)に過ぎないんだから、
粛々と退治しなければ人間社会の安全保障がままならない。
人間はそのようなスタンスで動かねばならないということではなかろうか。
>>449 >ただ、既存の怪獣ものがSFとして扱いづらい&扱えないのは、
>設定や描写がSF的でないが故、ではないかな。
SF的な設定や描写って何?いや煽りとかじゃなくて純粋に知りたい。
あと、リアルさがなくてウソ八百だと(例え怪獣モノでなくても)SFじゃないということ?
例えば「火星人」なんていうのは今じゃリアルでも何でもないけど、あれはSFじゃないの?ファンタジー?
451 :
449:05/01/29 20:15:25 ID:easITTYt
あ、ここで言うリアルってのは「リアルっぽい」ってことで。
極力リアルに徹せねばならない箇所もあれば、それっぽいだけで済むところもあるので。
つまり、屁理屈だろうがうそ理屈だろうがとにかく理屈をつけて説明するのがSF。
それがまったくないのがファンタジー。
ってーことかな?
そういう意味なら、怪獣映画はSFとファンタジーが混在しているね。
つまり怪獣映画というのは、恋愛ものとかアクションとか、そういう方向と同じ意味のくくりであって、
SFとかファンタジーとかのくくりではないってことじゃないかな。
>450
例えばSWを例にとると、帝国軍はキッチリと組織を構築しているし、
衣装もそれなりにリアルだよね。軍装やリボンバーなどを見ても。
同盟軍はそれに対し民族混在で着ている服も色々、組織もレジスタンス風。
武装も現実的な発想で超兵器ってのは出てこない。
ワープとか非現実じゃないの?と思うかも知れんけど、
それはその世界では当たり前の技術だから誰も驚かないんだ、としたりね。
火星人の場合は「火星人がいる」ということを前提にリアルを構築すればいいし、
大嘘をどの範囲でつくかってのもあるから。
怪獣ものの場合、ウソにウソを重ねているので無理があるんじゃないかな。
>452
分からないところは分からないで投げちゃっても良いんですよ。
でもそればかりだと分からないことだらけで面白くないですよね。
ここまでは分かる、ここからは推測するしかないとキッチリと押さえると。
スレタイを
なぜ日本は怪獣とアニメ以外のSF映画を作れないのか
にすれば済むかもね
前の方で、怪獣って名前がどうとかってやりとりがあるけど、
結局、その怪獣って言葉はゴジラなりなんなりで、子供用というイメージなんだよな。
ゴジラがSFに入ってても問題ないけど、
SFである前に怪獣映画で、子供用、となってしまう。
結局、
>>452のいう、理屈みたいのが足りないんだろうね。
信憑性あるなしはともかく。
怪獣はこうだとか
SFはこうだ、とか
考えすぎる客がいるから
自由なSFが育たない
客の問題じゃないんじゃないかな。
はじめに、SFを作ろう、となると、せせこましくなるし、挫折もする。
良い映画つくろうとして、結果的にSFになったなり、
客がSFと判断するなり、というのが理想的なのかな。
>>454 たぶん議論のすれ違いの原因の一端はそうなんだよね。怪獣がSF映画たりえるが、もうその手の
作品は日本人として見飽きたから、ハリウッド的なSF(それ以外でも可)を見たいよって事なんだと思う。
怪獣に根拠を求めるって角度で作品作るのもあるが。一方で怪獣がなぜ数匹しか出てこないんだ
ってのが中途半端なSFと思われる所以かも。
子供の作品と思われがちな「ポケモン」でも現実にはいないと分かるポケモンがあたかも生活してる様に、
それぞれ細部に設定がなされ、ただ怪獣じゃなく世界の一部になったりしてる。あのぐらいの規模で怪獣映画
を作ればそれなりの支持は得られると思う。ウソの上にウソをついてもつき方しだいかと。
この手法ってアニメだと当たり前なんだが、怪獣映画は今までこの辺おざなりだったんではないかね。
ライダー系や戦隊物はこの辺に最近着手してて、子供ぽいとこはあるけど関心させられる話が多いよ。
ちゃんと作られるならゴジラが、象や鯨みたいにその世界では当たり前のパラレルワールドってのも見て見たいな。
別に観客なんて細かい理屈なんて、楽しい作品ならば後から納得するからね。(長文失礼)
>458
そういう細かな設定が得意なのはどちらかというとゲーム系ですね。
古くはメトロイドとか、敵キャラが環境に適応したように姿を変えているのがSF的だった。
地を這う敵も、地表近く、地中深部、溶岩帯、溶岩帯深部でそれぞれ姿が違う。
子供心に、なんて良く考えられているんだと感心したものだ。
SFは子供に戻ってみるのがハリウッドスタイル
リアリティを言い出すような「大きな子供」を意識して
日本の映画は中途半端になってる
やはり観客の数が少なく、質も悪いからだ
SFに必要なのはリアルではなくリアルっぽく見えること。
ウソでかまわないがウソに甘えてはいけない。
客のせいにしてる奴がいるよ・・・
じゃ、海外市場でがんばってね。
>>458 >ゴジラが、象や鯨みたいにその世界では当たり前のパラレルワールド
楽しそう。それいただき。
ようするにSFってプロレスみたいなもんか
>>462 だから
日本にはSFは育たない
「ぬいぐるみ」の怪獣映画くらいな
466 :
自己レス:05/01/30 18:08:39 ID:sCaHgBWI
>>464 きみがどのようにプロレスを理解しているのかはわからないが
ま、似たところは色々ありそうだな。
>>465 海外で認められるものならやってみてくださいな、ということです
469 :
464:05/01/30 19:28:45 ID:jKSX0Xfm
>>466 もちろんアクションとか怪獣プロレスって意味じゃないよ
470 :
名無シネマさん:05/01/30 23:56:10 ID:/RYK2Dl+
「ゼイラム」でオナニーしてる方がキモチいい。
ループの予感
>>471 その認められ方に不満があるんでないの、たぶん
これはSF映画に限らないけど、日本人は日本人の創作物に厳しすぎる気もするんだけど。
ハリウッドの映画でも、リターナーくらいのレベルの映画は沢山あるのに、そういうのは特に
叩かれないんだよね。普通につまんないな、くらいで。
特撮やアニメは、海外でなんか権威付けされるまで無視されるし。
スクービードゥーやスパイキッズがあれくらい人入るなら、ULTRAMAN やゴジラFinal Wars
にもっと人入っていいと思う。
そういう意味では、キャシャーンは成功した気がする。
日本人が日本の創作物に厳しいかはわからないけど、
子供用という区分をしたがるのかもね。
キャシャーンは、映画を撮ろうとしてない(もしくはできない)けど、それが面白みではあった。
興行的なものはそこによるのかな。
監督をうまくコントロールできる人がいれば、作品としてもうまくいったのかも。
>>474 学生運動世代の悪影響ですよ。何でも他国と比較し「日本は〜」とケチを付け、
「革命だ!」とか叫びながら北朝鮮に行ってしまった人達の努力が
今ここに身を結んだのだよ。おかげで自虐意識を持った日本人だらけになって
しまった。子供の中には「日本語ってカッコ悪い。英語が喋れればいいじゃん」
とかほざく者まで居る始末。
もし左翼(or 団塊の世代?)を叩きたくて書いてるとしても、
そりゃいくらなんでも無理があるぞ。
敗戦国・占領国になったことが原因という方が自然だってば。
いま、北朝鮮に比べて日本は駄目だと言う人はいないわけでしょ?
多くの日本人が憧れてる国は、一貫して、アメリカだと思うよ。
>>476 明治時代の頃はもっと凄かったらしいが。
ま、
「近頃の若いもんは」と古代の落書きにあるが如し。
ともあれ、
日本は駄目だとしか言えない奴はウザイし、日本万歳な奴もキショイ。
日本人は〜とか、最近の奴等は〜、とかいう括りは、
実のところ実体の無いものなのだから。
#だから好き放題言えるんだろうが。
大作に限っていうなら、日本はアメリカに負けてると断言できるからな。
大作の是非はともかく。
アメリカの失敗作が面白くなかったところで、
他にすごいものがあるのを知ってるから、アメリカはダメだ、とは言えない。
日本はえらいがんばってつくってこれか、という落胆がある。
それは、日本に愛着があるゆえ、とも言えるよ。
怪獣映画はSFと決別する事でもっと面白く出来る分野もあると思う。
「平成ガメラ」はSF怪獣映画足らんとしてただろうが、俺はあれで大いに結構だと思う。
たとえばアメリカ以外で作られた傑作SF映画をあげてみよう。
そこにヒントがあるはずだ。
デリカテッセン
考えてみたが、ハリウッドと邦画以外ほとんど観た事がないので、答えられない自分がいた
・・・・そして少し泣いた。
タルコフスキー「ストーカー」とか
ゴダール「アルファビル」とか
クリス・マルケル「ラ・ジュテ」とか
うーんどうもアート系に偏りがちだよな。これらはこれらでもちろん面白いのだけど
もっとエンタメしたやつでないと大衆的には認められにくいよね。
メトロポリスは名作ぢゃないのか。
あー、なんだグルジアだかなんかのであったろ。「キン・ザザ」だっけ。
「クォーターマス」はイギリス...だよな?違うかな。
「サンダーパンツとか。」
独逸映画ですごくまっとうな宇宙(ステーション)モノの映画があったが題名が
思い出せない。
ともあれ、481の意図とは別に、その問いかけは
「なぜ日本はSF映画を〜」の問いが「なぜ日本はハリウッド映画を〜」に
すりかわってないか?という提起とも読める。
となれば再びSF(映画)って何?というループに陥りそうなんで、
>>480 ガメラ。ガメラ。ガメラ。
あれは面白かった。
ディティールへのこだわりが良い。…んだけども、その力の入れよう・ベクトルは
SFとしてのそれじゃなくて、「怪獣映画」(-カッコでくくった-)のディティールを
非常に丁寧なつくりでやってるように見えた。白文字で船の名前がテロップされるのを
ニヤニヤしながら観るような、そういう昔怪獣映画が好きだった大人の為の映画。
でも、あの脚本書いた人の自衛隊へのこだわりを煮詰めていけば
日本ならではのSF映画が出来るかもだ。
ガメラ2のレギオンの珪素生命体+星間種子使った設定はかなりSFしてると
思った
単体で使ったら文句無くSF映画と言えただろう
平成ガメラ、古代文明の生物兵器みたいなものなわけだが
その古代文明、ってのがSFなのかファンタジーなのか、境目が微妙だよなー。
特撮モノはSFをやればやるほどファンタジーになってく気がする
特撮ってより、怪獣か
海外のエイリアンは普通にSFしてるしね
モンスターホラーもの/モンスターパニックものはSF映画のサブカテゴリーとする
で問題なし?
ゴジラ第一作も平成ガメラもエイリアンや物体Xやキングコングと並べてそっちの
ジャンルの作品としてもなんも問題無いと思うんだが
バルタン星人とかを主役の映画を作ればいいんじゃないか?
バルタン星人の惑星?
最後に浜辺で・・・
巨大な「かに道楽」の看板が。
ほらバルタン星人って科学者の核実験によって星が破壊されて、
それで地球に侵略に来たわけでしょ?だから地球侵略までの
バルタン星人の道のりを映画化すれば面白いんじゃないかなーと。
497 :
名無シネマさん:05/02/01 18:22:29 ID:RV9ZypDd
ゴジラについていえば、平成のシリーズは比較的SFを意識しているように思う。
とくにメカゴジラが出てくる作品。
個人的にゴジラはSFを気にしない方がいいと思う。
本来終末の黙示録的な意味合いが濃かった訳だし、
条理で説いてたら無理が噴出する。(この辺はロボットアニメも同じ)
「十戒」で海割れるからってSF気にしてる訳でないし、
ゴジラも整合性なんて無視してりゃいいのに。
怪獣プロレスになっちゃったら余計にSFなんて味付け程度で押さえるべきだ。
よし解った!
モンスターホラーもの/モンスターパニックものは独立したジャンルであって
SFっぽさは味付けに過ぎないということで了解
だいたい大魔神だってモンスターものだし
高層ビルで火事が起きたり海で荒らしにあったりエレベーターが止まったり
船に爆弾が仕掛けられるのと同じように
モンスターが出てくるジャンルなわけだな
ただし多くの怪獣映画はモンスターホラーものでもモンスターパニックものでもなく
「日本独自の『特撮映画』のサブカテゴリーである『怪獣映画』である」
という事でいいでそ?
500 :
折返点:05/02/01 22:50:46 ID:09x4Fz67
さあ、ゴールまであとたった500レスですよ!
がんばりましょう
まぁ、ジャンル分けは、各々の作品について語る為の方便であって
目的や結果ではないと…アタリマエの話ですが。
だから一つの作品でも色々な分け方が出来るんだけど、そうやって
切断したあとで、その断面について何を語れるか、或いはその作品の
その断面がいかに美しいかが重要なんだし。
エイリアンや物体X、2001年だって、SF的な味付けの密室サスペンス映画という事も
できるんでさ。
そうした後で、日本の映画をSFという線で切ってみると…(長くなるのでまたいつか)
>>501 「まだ考えがまとまっていないからまた後日」と正直に言え。
SFという線で切断してみると…大概、とってもチープ。
ヲワリ。
「SF」の定義がぶれていると議論がぼやけるので、拙文乱入。
「SF」とは、「あるテーマを語るために超科学を援用するもの」と理解してます。
「エイリアンがSFとして優れている」というのは、
「人間を被害者側においた獣姦映画」を撮りたい場合、
「恒星間飛行」を描かねばならず、さらに「架空の生物」を描かねばならず、
そのプロットに対し、「破綻」無く、しかも「美しく」撮り上げたリドリー見事なり。
という理解。例えば。
他に、「人間の欲望」を浮き彫りにするために、「SF」というアプローチを採ったタルコフスキーとか。
僕は、「超科学を援用する意味があったか否か」を、評価の分かれ目にしてます。
505 :
504:05/02/03 01:51:08 ID:fNMPYIk5
補足
「SF」という言葉の元となった「SF小説」を読むと、
いわゆる「ハードウェア」に関する執拗なまでの描写が目につきます。
「SF映画」には、当然、これを映像化するという使命を負わされてしまう。
そうなると、いきおい「予算」が問題になるわけで、
映画の資本構造が違うハリウッドにはかなわないということになるのかなと。
日本の「SF映画」は、やはり「テーマ勝負」の方向しか無いんでしょうかね。
「アルファビル」「ラ・ジュテ」辺りは、そういう意味でも、お手本になると思います。
SFの定義論は荒れる元だから、やめたほうがいいよ〜。
例えばその定義だと「ブルークリスマス」はSFにならないが、
私はあれは立派なSFだと思ってるし。
そうすると、「あれはSFだ」「いやSFじゃない」というぐだぐだの論議が始まるわけだ(やんないけどさ)。
SFの定義なんてのはSF作家の間ですら確定してないんだし、やらん方がいいよ。
ロボコップってよく考えられてるよな
動きも含めて妙にローテクだしロボがいることに違和感がない
ロボット刑事や宇宙刑事ギャバンから部分的にパクッてるけどな。
自由な発想を楽しむSF映画で
定義付けなんておかしいね
>>509 その伝で行くと
SFが「自由な発想を楽しむもの」って定義するのもおかしいね。
デキはどうあれデビルマンはやっぱりSFだよね。
>>510 >>509 じゃないけど、それは子供っぽい屁理屈だぞ。
>>509 が言う「定義付け」とは何らかの「制約」だろうし、
普通「自由な発想」というのは「制約」に入らないからだ。
ただし……個人的には、SFに定義付けすることに、反撥は感じない。
>>504 の定義付けは、言ってる本人が曖昧な言葉(超科学)で
納得しちゃってる感じがあって、ピンと来ませんが。
センスがないから
515 :
名無シネマさん:05/02/05 01:39:43 ID:uxXHDeH/
あえて問うなら、なぜアメリカ以外の国はSFを作れないのか?
香港とかフランスでたまにやる程度のSFは日本でも作っている
>>512 落書きに、レスありがとうございます。
「超科学」ってのは、たしかにぼやけた用語ですね。すいません。
例えば、「人間の欲望」を描くには、いわゆる「SF的」プロットは、
必ずしも必要とされない。
しかし、例で挙げたタルコフスキーでいうと、「深層無意識を実体化してしまう海」や、「そこに行くと願いがかなう地帯」などの、
「現実には無いが科学的演繹で想定されうるもの」を援用することで、
「いま・ここ」を舞台にする場合より、より深くテーマが語られ得る。
それに成功しているのが、「幸せなSF」だと感じます。
さらに、補足したように、SFガジェットが萌え要素満載であれば、
「神のSF映画w」になるなあと。
ブレードランナーには、「人造人間」が是非とも必要だったように。
2001年には、「人工知能」が是非とも必要だったように。
ゲームや漫画じゃ中々のもん作れるんだし金と時間をかければ
日本でも結構なもん作れるんじゃないの?
アメリカは文学でもSF大国だからなぁ。
アニメとか漫画には膨大なSFの蓄積があるよ。
>>517 いや、日本映画の構造の問題でしょう。企画とか通すのはプロデューサーとか配給会社
なんだろうけど、その辺の連中がSFってだけでNG出すんだと思うよ。
漫画業界なんかでも、さもSFが受け入れられてるような感があるけど、出版社なんかはSF
作品には結構きついってよく聞く(作者の後日談とかね)。
上にいる連中が変わらないとだめだと思うよ。まあたとえが悪いが野球業界みたいに
IT産業でも乗り込んでいかなきゃ無利じゃない。ブロードバンドとかで映画配信する話
どうなったんだろう。
というより、
>>517の
>金と時間をかければ
が最大の問題なんでしょう。時間もいわば金の問題だけど、
かければ作れるかはともかく、かけて元をとれるとは思っていない。
マンガやゲームでは、巨大なロボットと人で手間はさほどかわらないかもしれないけど、
実写映画では全然違うから。
別に、巨大なロボットだす必要はないけどね(SFとは、ってつっこみは勘弁して)。
>>520 確かに日本映画はマイナーは意欲的だが、メジャーは冒険しないよね。
どう考えても売れないような大作を企画してる場合も、
チケットの大量販売や団体客が計算に入れられている場合が多い。
>>519 ぶっちゃけないw ほとんどあちらのパクリです(´Д⊂
524 :
名無シネマさん:05/02/05 19:21:07 ID:uxXHDeH/
>>523 お前は若いな。
ヤマトはスターウォーズより前だぞ。
むしろハリウッドがアニメをぱくっているのが多い。
巨大ロボットに「搭乗して」戦う。ってのは永井豪が初めじゃなかったっけか?
ガンダム〜ロボット系列にハインライン「宇宙の戦士」が全く影響を与えてない
とは言えないだろうけども、日本オリジナルの部分だってあると思うんよ。
だから、
日本人には発想の力が無いなんてことは無いワケで。
漫画・アニメ・小説。どの分野でも優れたSFはありまっせ。
そうそう、映画界に無いだけで。
527 :
名無シネマさん:05/02/05 21:48:16 ID:Wy2EB0iU
>>515 映画はアメリカの得意分野やから仕方ない。
「なぜ日本はSF映画を作れないのか」よりも
「なぜアメリカはSF映画を作れるのか」の方が正しい。
まあアメリカだって
疑似SF映画、エセSF映画の方が
数的には多いけどね
面白ければ何でもいいよ。
吸血鬼ゴケミドロ、ガス人間第一号、マタンゴ…etc、怪奇大作戦にウルトラQ。
1960年代は結構がんばってるんじゃないか?>日本
B級ばっかりなんだな、日本って。
B級ばっかりなんだな、日本って。
だから円谷関係はがんばってたんだって。
それが『ゴジラ』から否定しようって奴がいるから、変なことになる。
『ゴジラ』からの流れが『ウルトラQ』に至るわけだし、
『ウルトラQ』は怪獣も出ない回があるSFシリーズだった。
それは gHjr8/vo の脳内スレタイってわけだね。
ていうか、「なぜ日本はスペースオペラ映画をつくれないのか」では?
日本人には宇宙服が似合わないからかな・・・・
SF的小道具とか背景を使った映画ならイッパイある。
でも、小説はものすごく面白かった「天使の牙」がアレだしなー
似たようなガジェットの「フェイス・オフ」はあんなありえねぇ話でも面白かったのに。
【転校生】はSFだよなぁ。
SFで大事なのはSENSE OF WONDERつまり不思議、驚異への感性なわけで。
米人は不思議に対して科学的アプローチを試みる感性を持つが
日本人は不思議=呪い、怨念、祟り、霊アプローチな感性なんだよ。
だから日本人はホラーつくってりゃいいんだよ。
ハリウッドにも認められたことだし。
>>537 大林でSFってことなら、文句なしに『時をかける少女』でそ。
これは日本SF映画ベストテンに入る出来だと思う。
>>538 よく西欧人の方が合理的って言われるけど、
神の存在を本気で信じてるって、あっちの人の方が多いよね。むろん、悪魔も。
それは「神がいれば全ての説明が付く」って意味で合理的とも言えるけど、
SF的ではない。だから、どっちがどっちとも言えないんじゃ?
>539
単純に神を信じている人もいれば、
人間が知りうる限界を理解したうえでそれ以上を神に託している人もいる。
後者は特に科学者に多いみたいです。
>>540 後者は「アメリカ」の科学者ね。
あの国は進化論禁止したがる州とか、バカがたくさんいるから、
科学者の使命感も強まるというもの。
SFへの関心も実は宗教との緊張感が生んでいると思う。
日本はそういうの特にないし。
542 :
名無シネマさん:05/02/06 15:51:24 ID:rHx2qJ45
昔、NHKでやってたシリーズ
ああ、忘れてしまった、あれ、映画じゃないけどSFしてなかった?
スペースオペラとか派手なのだけがSFじゃないっすよね
543 :
名無シネマさん:05/02/06 15:56:33 ID:UrhlzVa9
545 :
538:05/02/06 17:14:12 ID:pMH6Rp83
>>539 どっちの民族がより科学的思考向きなのかはわかんないけど・・・
むこうの場合、神様、悪魔関係はむしろマジネタすぎて娯楽映画は避けるだろうし。
自分が言いたかったのは、「不思議な事が起きた」ってプロローグに対しての答え。
たとえば、ハエ男やクモ男はアメリカじゃ科学的な事故で生まれたけど
日本人だったら先祖がクモを殺した祟りwのほうが受け入れやすいとか。
それに日本の場合、霊だの祟りだののバリエーションは無数にあるけど
西洋の場合悪魔関係除いちゃうと、ドラキュラ、狼男、フランケンくらいしかいないしw
「夕映え作戦」(ずうとるびが出てたやつ)のヒロイン
だれだったっけ?
「なぞの転校生」の「君たちは豚だ、豚より鈍い」という
セリフがギャグとして流行りましたな
>>544 七瀬ものは少年ドラマシリーズではなかったような
多岐川裕美だったっけ?
>536
でも、一番成功したスペオペ映画スターウォーズの衣装は柔道着とか着物っぽいよ?
話はズレるけど、ルーカスがサミュエル・L・ジャクソンくらい有名なアジア人俳優をジェダイに
起用しないのは不思議。
ジェット・リーとかチョウ・ユンファとか、ハリウッドに行ってるのもいるのに。
>>547 オビワンは最初三船にオファーがしたのに蹴りよったらしいです
550 :
名無シネマさん:05/02/06 21:27:06 ID:qyNDZ4Xh
↑オビワンでなくてベイダー
>>547 ルーカスは本物の日本人じゃないと嫌だとか。
それでMISHIMAでも日本人の俳優使ったらしい。
552 :
名無シネマさん:05/02/07 01:36:57 ID:49CsoVir
日米以外の「SF」で名作といえるものをあげてみなさい>>ALL
ロシアの「ソラリス」・・
七瀬ふたたびはNHKとフジとテレ東でドラマ化された筈。
NHKのは観てないけどフジのは糞だった。
テレ東深夜のが1番完成度高かった。
少年ドラマシリーズって今観たら、唖然とするデキだよ。
>>553 美人をねめまわす周囲の欲望とか受難を表現するっていうのは
マレーナの叩き台がある現在、世界で通用するかもね
子供の頃見たのとは、理解が違うなきっと。
>>554 低予算からくる作品の完成度は確かに唖然とするデキかも知れないけれど、
作品に充溢するSFマインドというか、志の高さは輝いているよ。
と言うか、今の邦画に決定的に欠けているものこそ、この志の高さだと思う。
>この志の高さだと思う
大学にくすぶってるアマチュアはエベレストより高いぞw
>>557 アイディア倒れじゃなかったら
もっといいんだけどな
>>556 少年ドラマシリーズが去年ある程度評価を受けた邦画より志が高いとは、
到底思えないな。志としちゃ『黄泉がえり』と同じようなものだろうし、
高橋洋のビデオ撮りの『ソドムの市』の方が遙かに高い。
そりゃあ『ウルトラQ』や『怪奇大作戦』の方が志、高かったよ。
>>559 時代感覚を無視した物言いはバカしかできない
そりゃ、こういっちゃ何だが
ス○ップのメンバー使う「志」には
勝てんだろうよ
梶尾真治の小説はオレも好きだけどね
562 :
!:05/02/08 00:52:51 ID:DwSkRhxS
日本沈没
復活の日
さよならジュピター
宇宙からのメッセージ
映画としての完成度をみれば絶望
563 :
名無シネマさん:05/02/08 01:14:04 ID:h5h1RbNq
金城武と鈴木杏が出演した
「リターナー」って立派なSFだよね?
色々パクってるっぽいけど。
あ、がいしゅつしまくりだった。
ごめにょ。
565 :
559:05/02/08 01:16:32 ID:lhkGvEiu
>>560 なら、まず
>>556 がその非難に値するな。
あと、付け加えるまでもないが……
「ウルトラQ」1966年
「少年ドラマシリーズ」1972年〜
>>561 そう言っちゃ何だよ(笑
「スマップのメンバーを使う」ということに対して
色眼鏡で見るような姿勢では、志は語れないと思うよ。
日本産SF映画の糞さの原因は脚本だと思う
演出や設定は二の次でいい
……と、ろくに「日本産SF映画」を観たことのない子供が語っております。
志なんか後でいいから面白いの見たい
569 :
名無シネマさん:05/02/08 14:50:35 ID:fg9IMiqd
SFは脚本より演出と映像だと思う。
アルマゲドンのような映画に感動とかドラマを期待するのは間違い。
>>562 そのラインナップを見ると、映画の出来は一先ずおいてw 昔は大きな風呂敷を広げ
る話が作れた良い時代だったのね。第二の角川春樹みたいな強引な人が必要なのかも。
それはそうと、「復活の日」は良い場面とかも結構あった記憶が。(主に軍事関係で)
その頃はSFブームだったから作れただけだろ。
あんまりよそでは言えないけど
実はスターウォーズって幼稚な内容だよな
573 :
名無シネマさん:05/02/09 10:36:36 ID:DclsK19B
日本沈没は世界的にみてもパニック感動SFの頂点ですね。
初期の頃のドラえもんは傑作SF映画だよなぁ。
ドラえもんな時点で実写化は無理っぽいけど。
575 :
名無シネマさん:05/02/09 13:23:34 ID:vJa/T411
よくパロディサイトであるような
筋肉質のドラえもん風にすればそうでもない。
大塚明夫が声担当しそうな鬼教官系のドラちゃんなら実写化&ハードSFも可。
>>575 ネタカキコにマジレス風で悪いけど、そういう発想が凡作を作ると思うのだな。
決して、思ってるような「キッチュ」なものにはならない。
ちょっと違うかも知れないが、「香取君にハットリ君をやらせよう」と思った人は
「何てセンスのいい発想!」と思ってたような気がするんだな。
とりあえずドラえもん劇場版の漫画を浦沢直樹辺りに書き直してもらって、
それから実写化の方がいいんでないかい。
「天空の城ラピュタ」の実写化はどうよ?
あれは割と良く出来た映画だと思うが。
パズー役が見当たらない気がする。
>>572 映画としてよく出来ているからそれで構わない、ってことだろ。
そういや「スターウォーズ」公開当時は
SFファンからいろいろ突っ込まれてたな
>>581 昔のSFマガジンの、SFスキャナーとかで大絶賛されていたと記憶してたけど
実態は違ったのかー
いや
驚異的作品ていう扱いだったはず
うるせー奴が突っ込んでいたんだろうなあ。
>>577 映画化を念頭におけば、松本大洋かなぁ。>ドラえもん
(ちっともSFじゃなくなって、さらにとても嫌な予感がするのだけれども。)
ドラとのび太が屋根の上で体育座りして夕日を浴びていたりするわけだ。きっと。
オタな話題で恐縮だが、アミテージVってOVAがあって日本じゃ振るわなかったが海外で
それなりに評価されたらしい。一旦終わった物の続編を、主音声英語+字幕日本語で作った。
内容的にはアンドロイドの話だからブレードランナーに似てるかな。功殻のがよさそうではあるけど。
こういう埋もれてるOVAにも映画化できるようなのあると思う。
ドラえもんでもいいけどね。はっとりくんみると・・・現実は厳しそう。
日本の漫画家の凄いところは小説の世界を具現化したとこだな。
今や漫画で描かれた世界が小説の世界のイメージになっている。
>586
アミテージはもう少し練りこめば傑作になったと思ったよ。
突っ込む要素が多すぎて何を主軸として話が回っているのか分かり難いのが欠点か。
一度通して見てから話を整理し直さないと良く分からない。
589 :
588:05/02/11 13:05:22 ID:nvSjE2A8
誤解を招く表現だった。
突っ込む要素というのは作品のネタとして仕込まれている設定ね。
地球と火星のフェミニズム意識の違いとか政治的背景みたいなもの。
>>586 海外の子役が上手いとは言わないけど、日本の子役とか喋らせるとゼンゼンだからなぁ。
アニメは声優がやってるから、説明的なセリフなんかもそれなりだろうけど。配役決めるのも
ハリポタ以上に苦労するんじゃない。
591 :
名無シネマさん:05/02/12 18:37:23 ID:ju3sPQ5h
19:00 テレ朝 ドスペ 「ビートたけしの最新ハリウッド映画舞台裏ライバル列伝」
アカデミー賞(秘)争奪戦スピルバーグvsルーカス最新SF超大作激突
主演女優リズvsヘプバーンの愛憎劇&肉体派シュワvsスタローン
▽黒沢明幻のハリウッド進出(秘)計画&監督降板
ごめん、貼るトコ間違えた。
「スターウォーズ」に触発されて東映が「宇宙からのメッセージ」を
撮った時、日本のSF映画の未来は暗いと子供心に思った。
>触発されて
この表現、あなた優しい人だね
スピルバーグの『宇宙戦争』の予告見た。
題材はベタだけど、やっぱこういうのいいね。
なんだかワクワクする…。
実際に見るとつまらんかもしんないけど。
>>572 小学〜高校の時分にリアルタイムで見て
盛り上がってたけど、最近になって特別編3部作を
通して見て「こんなスカスカな内容だったのか……」と
愕然としたなぁ。
>>596 では、同種の映画で「これはギュっと中身のつまった作品だ」という
やつをひとつご紹介下さい。
スター・ウォーズはSFというより神話・民話の要素が強いですよね。
普遍的な要素を含んでいるのもヒットの一因でしょう。
井上ひさしの「吉里吉里人」なんかどうです? SF大賞受賞作品です。
映画化は断念されたらしいですが。
「ひょっこりひょうたん島」をCGアニメでやるのは? 実写じゃないか。
でも2次元のアニメとは違うんですよね。
>>599 「吉里吉里人」を映像化すると、字幕スーパーだらけで、洋画気分が味わえるかもw
てか、「吉里吉里人」が初代SF大賞を受賞してしまったことが、日本SFの特殊(ry
スターウォーズ公開当時、「宇宙で爆発音やレーザーの発射音がするのはおかしい」
という指摘を受けたルーカスは「僕の作った宇宙には空気があるんだよ」と答えた。
そ、そうなのか・・・。
>>602 「『スター・ウォーズ』での宇宙での爆発音やビーム音は気になりませんか?」
と聞かれた、アーサー・C・クラークは、
「別に。あれはBGMのようなものだろう」
と答えた。
昔NHKでやってた「暁はただ銀色」(原作 光瀬龍)の映画化希望。
あれだったら低予算でも真っ当なSF物になるだろうし。
派手な場面を2、3加えればそんなに地味な出来にならないでしょうし。
>映画化希望
誰に希望してんの?ここでそんなこと言って誰かに届くとでも思ってんの?
このスレに限らないんだろうけど
邦画を取り巻く問題点を話し合うはずのスレで
気安く「あの作品を映画化すれば・・・」「これが映画になったら・・・」
と自分自身はあくまで一般観客で責任のない立場から
気楽に一言言って、まるで問題解決が成されるかのような
「話し合い以前」の書込み結構あるけど、それが何になる?
「こんな作品知ってる」って偉ぶりたいのか?
他人の気付いてない視点持ってるって悦に入りたいのか?
お前らまとめてクズだよ。意見にすらなってない。
それに何故マンガや小説の原作映画化を考えるんだ?
オリジナルでやってみようと前向きに考えるガッツのある奴はいないのか?
>>606なんかの書込みがいくつあったってクソスレになるだけだろ!!
↑
何を必死になってるんだよ・・・。
無責任なカキコが自由に出来るのが2ちゃんねるの利点じゃん。
脚本だけじゃなくて、美術担当の人材がいないのが大きいと思う。
リアリズムにとどまらない造形感覚に優れた人が、なかなか映画界に来ない。
>>607 オリジナルで商業レベルの脚本なりコンテが書けたら、プロデュースできたら、
その人は素人やってないでしょう。
>609
それさー、何が悪いんだろうね?
SFイラストでは、優秀なイラストレーターは多い。
モデラーも腕のいいのは多いのに。
>>607 うむむ。「過去の良作をリメイクするのはどうなのさ?」という観点で埋もれた作品
を例にあげてカキコするのは問題ないと思うよー
「邦画を取り巻く問題点」を考えていくと、問題だらけで「日本だめぽ;;」な結論に
すぐなっちゃうし(つд・)
>>611 モデラーは、空間を作れない。
特に日本人って、ちまちましたところが好きな、
空間恐怖気味の人が多いから、
でかいスケールを作れないんだと思う。
ショバ代が高いからね
>>613 ハリウッドだと模型っていっても決して小さい訳じゃないよね。タイタニックとか本物どうぜんだし。
ああいうのに対抗するのは今の日本映画には無理だし、無駄だからCGと模型でいいと思う。
ターミネーターだって模型ぽかったけど、別にあれで台無しっていう人も少ないだろうし。
>>609 美術関係者にも情熱が有る者、腕の良い者は居る。
しかし、やりたい事に大しての予算が足りない。
だから、準備期間と人件費が削られる。
また、不当に高いスタジオ費、装置費(大道具)も足を引っぱる。
当然、薄っぺらい世界観と、やっつけ仕事が残る。
日本の映画制作システムそのものが問題
もしでかいモン作ろうと思ったら、マーケットもでかくなきゃ元とれない。
日本でつくったもんは、言語等々の問題で、世界中に流通はしにくい。
そういったところが問題ってことかいな。
別にでかいモンつくらにゃあならんってことはないが、
多少なりとも、足かせにはなるんかな。
618 :
616:05/02/16 08:05:46 ID:Si3p0vbc
スマソ訂正:やりたい事に大しての→やりたい事に対しての
カネと時間がたらないのは邦画に限らない。
針ウッドだって最初から環境が潤沢だった訳ではない。
今だって完全に満たされてる訳ではない。
マーケットが小さいと言うが広げる努力はしたのか?
端から諦めて海外マーケットを無視してたのでは?
SF・ホラー・アクション・パニックといった
「判りやすいジャンルムービー」は商売が比較的しやすい。
黄色人種のラブストーリーなんて欧米では見向きされないがね。
>>611 >SFイラストでは、優秀なイラストレーターは多い。
>モデラーも腕のいいのは多いのに。
優秀なクリエーターを起用しようとする映画人がいないのが問題だと思う。
以前、怪獣映画がSFかという話になっていたが、ストーリーへのSFマインド
もさることながら、デザイン・造型センスのなさには失望する。スーパーX、機龍等。
キャシャーンは、映画の出来には大いに問題あったが、異業種で優秀なクリエーター
をうまく取り入れていたことについては評価してもいい気がした。
どっちかっていうと、ハリウッドが異常にマーケットが広い、のような気がする。
まあアメリカ国内だけのマーケットでも、どう考えても日本2〜3国分はありそうだもんなあ。
そんなとこと比べること自体が間違ってるんじゃなかろうか。
>>611 師弟関係の悪しき因習が映画界には色濃く残っているからじゃないかね。
「教えない。見て盗め」とかいいながら才能のありそうな後進が商売の邪魔になる前に潰そうとするような。
教えるとためにならない、とかってのは、
ほとんどの場合、面倒だ、というのを正当化しているに過ぎないんだよね。
教わった方が成長するスピードは速いにきまってるから。
もちろん、ちょっと調べたらわかるようなもんでもきくのは論外だし、
教師ではない、という意見もあるだろうけどさ。
関係ないけど、ネットで見ず知らずの人に不躾にきくのも論外ね。
>>24 光瀬龍作品がいくつかあがってますけど、「百億の昼と千億の夜」なんて
キリストが悪役だから、キリスト教圏には輸出できないでしょうね。
それとも全面的にストーリー書き換えか。
海外に輸出できないと予算もしょぼいでしょうね。
萩尾望都コミック版のアニメ化で御の字というところですかね。
日本が敵のパールハーバーが、日本でそれなりに客入ったってのもあるけどねえ。
国民性の違いか、売り込みかたの違いか、つくりかたの違いか、
そのあたりはよくわからないけど。
ジャンヌダルク、神の否定(解釈の違い)してたけど、あれはどういう反応だったんだろう。
>>625 基本的に映画の出来不出来じゃないかな。ホラーなんかは反キリスト的な結末なもの
も多いけど、面白ければ売れるわけだし。全般通して宗教色強いとさすがに無理だろうけど。
>>627 「最後の誘惑」で、キリストがちょっと色気づいただけで
騒ぎが起こる国ですよ?
アメリカって、
世界最高の頭脳がいると同時に、
世界で最も蒙昧な国民抱えているから、
その存在自体がSF。
こんな国、ほかにありません。
センス・オブ・ワンダー。
>>628 それはヨーロッパの国じゃなかったかな。
デミム主演の「第七の予言」なんかはヒロインが無宗教という設定な為、聖書に無知。
おかげで日本人でキリスト教に全く関係ない私も、ヒロインと共に一から謎解きを
追う事が出来たが、逆に意外でもあった。アメリカ人達はこれを観て、
キリスト教的に当たり前な事を劇中でいまさら説明される事にイライラしないのか、
あちらの人なら当然知っていそうな事すら、あまりにいちいちちゃんと解説してくれるので
ユーザーは誰なのか、日本人が思っているより聖書の内容は知られていないものなのか、
考えてしまった。「セブン」の時もちょっと思った。「エンドオブデイズ」みたいなロードショウ
ですらそう。トマス・アクィナスなど名前を聞いた時点でみんな「おや?」と思うはず。
こっちは聖書に疎いからこそ楽しめたが、向こうの人には最初からネタばれ同然の
ストーリー展開ではなかろうか。
>>631 バカ?
例えば日本は仏教国とも神道の国とも言えるが、
それら宗教の観念について一般人がどれほど知っているというのか。
それと同じ事だ。
アメリカ人の友人がいないだろ?
他国文化について大ざっぱすぎる考え方だ。
俺も欧米の知人ってのがいないんで、適当な意見だけど、
たぶん、欧米のほとんどがキリスト教(カソリックであれプロテスタントであれ)に詳しいとは思わない。
でも、一部に熱狂的なのがいると、少々面倒になってくるんじゃないのかね。
その話とSFがどれほど関係あるのかよくわからないけど。
>>631キリスト教徒はそうやって「薄いキリスト教徒」「非キリスト教徒」に
布教してるんだよ。
勿論俺にはアメリカ人の友人なんていないよ。
>>632 ひとりやふたりのアメ公の友人がいたってアメリカ人全体のことなんか何もわからないけどね。
ま、わかっちゃったつもりのヒョットコはわずかな経験で他人のおおざっぱさを指摘する、と。
無理やりこじつけると、一神教の場合は全ては神から発しますから
全てはひとつの原理で説明できるはずなんです。そういう思考態度が
科学の母胎となったといいます。宗教・思想は全く門外漢なんでいい加減ですが。
で要するにSFといえどイエス・キリストを悪役にするのはけしからん、
という反応になるのではないか、と予想してみたわけです。
「悪魔の詩」というイスラムに題材をとった小説の訳者が惨殺された事件
ありましたよね。流石にキリスト教徒はそこまでしないでしょうが。
>>636 流石にキリスト教徒はそこまでしないでしょうが<
しましたよ。異教徒の惨殺、山ほど。
そうすると世界平和のためには
みんなゾロアスター教に入るべきかな。
全員キリスト教徒になっている世界が舞台で、
混乱が起こり破滅する、
というのが一番つくりにくいかね。
破滅したけれど、それが救済だったのだ、ならありなのかな。
>>633 >たぶん、欧米のほとんどがキリスト教(カソリックであれプロテスタントであれ)に詳しいとは思わない。
(;´Д`)oioi・・・
>>640 ん?
ほとんど(の人)がキリスト教に詳しい、とは思わない、
という意味なのだけど、変?
欧米が変? 文章の書き方が下手って指摘?
当たり前? 論外?
詳しいつっこみ求む。
>>641 熱烈なキリスト教徒でなくても大まかなことは知ってるよ。というのも自分から知ろうと
しなくても回りに1人は詳しい奴がいるし、いやでもクリスマスなんかのイベントがあって
テレビなどでその手の話が流れるから。相当親が変わり者や特殊な環境でそだった
なら別だが、教会に行かなくても予備知識はある。
日本人だって仏教や神道しらなくても、お葬式やなんかで簡単な話は聞いたことあるでしょ。
お祭りや行事ってのは本来知識や無神論者に意識を持たせるための物が多いんだよね。
まあ、そういうのに出たがらない若い人達にはぴんと来ないかも知れないけど。
>>642 「詳しい」という基準がすごく違うと思うよ、俺とあなたで。
俺は、葬式で触れる程度で、ほとんどの日本人が仏教に詳しいとは思えない。
宗教にかかわる行事に関わるのと、その宗教に詳しいというのとは、全然違う。
自分の家が何宗なのか、開祖は誰なのか、本山はどこなのか、
そんなことさえ知らない人の方が多いと思うけど。
そもそも、日本でも、若い人にはピンとこないかも、と思う程度なのに、
それを欧米という範囲にも適用できると考えるのが、俺には不思議。
というか、そういうつっこみをしたいのなら、
むしろ、
>>632じゃないの?
別に、矛先が俺でも全然かまわないけど。
>>643 まあ私の場合は向こうの留学生からの受け売りだけどね。でも貴方が思ってる詳しいって、
神学学んでるレベルのことなの?キリスト信仰がしっかりしてた時代だって、普通個々の
逸話はお説教の内容を諳んじれるのは一部じゃないの。
昔は文字も読めない人が教会で話を聞かないと布教できなかっただけで、それがテレビや
ほかの情報媒体に変わったから知識レベルがは今と変わらないと思うけど。
無神論者は知識があっても教えを信じてない事で、信仰してるってのは教えを信じてる事
でしょ。信仰が深い人でも別に教義の起こりや細かい事を気にしてる人ばかりじゃないと思うし。
意見のすれ違いがあったことは認めるけど、ここで話された流れは映画で取りあげられた
知識レベルと解釈してたんだけど、セブンなんかの。
あと貴方にレスしたのは一番新しいレスだったからなんだけど・・・
まあ
>>632へのレスって事でもいいけど。
>>641 葬式や地鎮祭くらいでしか宗教と関わることの無いポンを引き合いに出して予想するような無謀な真似をするから可笑しいだよ。
知識ないんだろ?
知らないことを想像で得々として語るなよ。
>>644 そもそも、
>熱烈なキリスト教徒でなくても大まかなことは知ってるよ。
とご自分でもおっしゃてるじゃないですか。
「大まかな」と「詳しい」は同意?
その程度の曖昧な言葉の定義でつっこみを入れるのはどうかと思いますが。
>>645 それは、
>>632へのレスでは?
俺は、そんなことを持ち出していない。
>>644 ついでなんで、少々長くなるけど、書くと、
昔と今でどうこうというのは、どっから出てきた話なのかわからない。
昔より今、宗教にうとくなったなどとは言っていない。
若い人うんぬんはあなたが書いたこと。
無神論者は、おっしゃるとおり。それは別の話。
もし、対比させるなら、無関心、もしくは、単純に無知、でしょう。
ごめん、スレのほかの人に迷惑になってそうだからこの辺にします。
とりあえず、私は少しこのスレから消えるね。
他の方SF映画の話題どうぞ↓
>>648 ええ!?
スレ違いなのはわかってるので止めないし、
逃げるなとも言いません。あきれたのかもしれないから。
しかし、とてもすっきりしない。あなたの書いていることはでたらめに「見える」。
>>645 今、気づいた。それは、
>>642を受けただけ。
ローレライ関連のスレの荒れ具合がコワイ(特に特撮板)。
日本人は日本のSFX映画がキライなんだろうか。
だってセンスねーんだもん
明かに
>>636 アメリカで、中絶容認している人々や医師がばんばん殺されてますよ。
中絶容認医師の殺害予定リストがネット上にアップされてました。
今もあるかどうか不明ですが。
>>652 「ローレライ」の監督の前作(「ミニモニ。じゃムービー お菓子な大冒険!」)見たか?
モー娘興味なしの漏れは、子供のつき合いで見たのだが(併映の澤井作品にも興味あった)、
凄くセンスあると思った。たぶん、お前の100倍、センスがある。
ローレライは面白そうなんだけど信者が痛いんだよな。
>>655みたいな奴が他スレでも活動しているせいでローレライ自体も叩かれだして
ローレライの話題が出るスレが荒れるようになってしまった。
信者じゃなくて、原作も痛い。
なんだよ、美少女兵器モノかよ。
アニメでやれアニメで。
マンガとドラマの区別はつけてくれ。
658 :
655:05/02/22 02:11:43 ID:c8iBWyKz
>>656 監督を評価してるだけで信者呼ばわりは心外。
2ちゃんねるで、『ミニモニ〜』『ローレライ』のいずれについても、発言するのも初めて。
書いた通り、子供のつき合い&澤井への興味で、観て、驚いた。
2ちゃんねる通気取りは微笑ましいが、あんまり色眼鏡で見ると、「信者」とやら以上に痛いよ。
何はともあれ見てから、だな。
ってか、SFカテゴリーなのか?
結局、SFの定義ってはなしになっちゃうんだよね。
架空戦記って昔は疑いようも無いSFだったのに、いつのころから
>>662 架空戦記って戦前からあったようだから、日本SFより歴史が古かったりw
むしろ一時的にSFに分類されたことが間違いであって
>>663 民俗説話もSFの範疇にとりこんでしまいそうな方のご意見ですね。
御伽草子とか読んでいっぱいいっぱいになってしまうような。
技術は確実に進歩してますよね。
ゴジラでも従来の特撮とCGの境目が分からないし、「スパイ・ゾルゲ」で
戦前の東京の町並みの遠景がさりげなくCGで再現されてました。
よく知らないけど歴史ものでCGの活躍場面が増えてるんでしょうか。
「陰陽師」はファンタジーだけどそれなりに違和感なくSFXを使ってたかと。
666 :
名無シネマさん:05/02/26 09:50:13 ID:OS2HzaAQ
>665
>「陰陽師」はファンタジーだけどそれなりに違和感なくSFXを使ってたかと。
うそー???
鬼の特殊メイクとか、どこの文化祭かと思った。
668 :
名無シネマさん:05/02/26 10:49:53 ID:cAnpqSz/
「アナザへブン」のジャンルがSFホラーだったZE☆
キリスト教の話といい、663-664の繋がりといい、
なんか話が通じてないな、最近。
>>665 カラスも今時凄い模型だった。
平安京の町は十五年くらい前の作品、市川昆監督の竹取物語の方がよかった。
671 :
665:05/02/28 22:18:25 ID:rapCv3RX
ありゃ、そうですか。2しか観てないけど、観る目ないな〜
一時期あったアニメが実写に近づいた時期にうまく、コネクション作ってれば日本SF映画も
もうちょっとはましになってたかもね。どう見ても知識や能力持ってる人材がアニメ、ゲーム
に流れてしまってる。今流行のメディアミックスからも、置いてけぼり食らってる日本映画自体
が終わってる訳だけど。
今はまたアニメ側が写実系からデフォ系に移ってるからファンが実写に流れる事も望めないし。
当分はヤクザ映画でも撮るしかないんじゃないかね、いっそ未来ヤクザとかどうだ?
>>672 >一時期あったアニメが実写に近づいた時期
って、大体いつ頃ですか?80年代?
今の、「ローレライ」みたいな、アニメでやればいいようなネタをわざわざ
実写でやって、役者も巻き込んで全体的にオタクチック、と言う流れは
良い事なのだろうか?しかも、ダサさを逆手にとってギャグにしている訳でも
ないし。
CGをどれだけうまく作っても、
それに見合ったスケールの物語を作れてないような
日本はSF映画≒ホラー映画でいいじゃないか
>>672 >いっそ未来ヤクザとかどうだ?
代紋TAKE2みたいなのとか?w
JMの武だろ。
今月、CSの日本映画チャンネルで「宇宙貨物船レムナント6」っていうのを放送してるんで
ちょこっと見てみたんだけど、なんていうか学習教材用のビデオみたいで、映画としての
大事な部分をはずしまくってる感じがした。
日本はもう永遠に宇宙を舞台にした映画は作らない方が良いと思う。
SF板の雑談見てるとユーモアに感心したりするんだけど
映画で見せるのは難しいね。
マーケットの問題
ださい観客が悪い
今日、2ちゃんねる映画板で「なぜ日本はSF映画を作れないのか」っていうスレで
>>679を
ちょこっと見てみたんだけど、なんていうか勘違いと思い込みの見本みたいで、レスとしての
大事な部分をはずしまくってる感じがした。
>>679はもう永遠に2ちゃんねるにレスしない方が良いと思う。
批判はバカでもできるが、賞賛の言葉を考えるのは難しいってのを
よく感じさせてくれるスレだね。
ローレライ批判してた香具師は、「見たの」って質問に答えてないとこ
みると未見で前評判適当に言ってるだけっぽいし。前から変な香具師
がいるなとは思ってたが、寂しくてレスがほしいだけなら他でやれ。
テスト
とりあえず宇宙戦争楽しみ〜
SF映画のこといろいろ考えだしてから、なんだかんだでマトリックスってスゲエ映画だったんだなと思うようになった。
688 :
名無シネマさん:05/03/16 15:38:10 ID:Rp7nozCF
この前「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト ディレクターズカット版」
ってのを見てみたよ。子供向けだから演出が甘いところもあるけど、
かなり頑張って作ってあったよ。登場人物はかなり良く出来てた。
最近の特撮ヒーロー物は馬鹿にできないね。
B級SF物としていっぱしの大人が見る価値はある。
でもDC版じゃないとダメダメらしいね。
689 :
名無シネマさん:05/03/16 18:43:01 ID:PGoLqPJc
SFサスペンス ← このジャンルの邦画は何かない?思いつかないんだが
洋画でいえば、13F、CUBE、ザ・セル、イグジステンズ、オーロラの彼方へ、クローン、
ステップフォード・ワイフ、バニラスカイ、ペイチェエック、フェイスオフ・・
>689
ガス人間第一号、電送人間、血を吸う薔薇、未来の思い出、リターナ
他にも色々ありますが何か?
691 :
名無シネマさん:05/03/16 19:01:22 ID:PGoLqPJc
>>690 ホラーとアクション中心のやつは除く、で頼む。
すげー「俺定義」なヤツw
タイムリープはそれなりだったかな
694 :
690:05/03/16 23:32:13 ID:vFDm20yC
>691
上のやつも「リターナ」以外はホラーやアクション系とはいい辛いんだけどね。
ま、いいや。
太陽を盗んだ男、ねらわれた学園、時をかける少女、こんなもんでどうだ?
最近じゃ「黄泉がえり」とかも入れていいんじゃないの。
PGoLqPJc の「俺定義」は困るが、「血を吸う薔薇」はホラーだろ。
他にSFサスペンスっつうと、「ブルークリスマス」とか?
696 :
名無シネマさん:05/03/18 00:03:40 ID:e8ZG89yr
むかしむかしの話で何だが、
「日本沈没」が
「ヤマト」に取って代わられ
「ジュピター」が
「ナウシカ」にまけた。
以来、日本の実写SF映画は
お天道様の下を歩けない日陰者
ということか?
697 :
名無シネマさん:05/03/18 01:07:18 ID:JIm+QvMf
日本は日本らしく、『時をかける少女』とかやってりゃいいんだよ。
ゴジラみたいな怪獣映画と。
698 :
名無シネマさん:05/03/18 01:50:48 ID:stwXMzVT
そういや新ゴジラとジュピターは同じ監督じゃなかったっけ。
その二本しか撮ってない
あっそーか。一流は無理だとわきまえて、
カーペンター監督路線目指せばいいんじゃないか?
筒井康隆「日本以外全部沈没」映画化希望
どんなに金があっても作ったところでヘボイ。
どうせ女子供にしか人気のないキャスティング。(演技力関係ナシ)
邦画はとっくに終わってる。
703 :
名無シネマさん:05/03/18 12:58:21 ID:stwXMzVT
よっこらしょ
707 :
名無シネマさん:05/03/20 01:20:59 ID:b8ID2HUf
押井守のSF叙事詩
「G.R.M. ガルム戦記」は
もし創り上げられていたなら
我々の2001年になったかもしれない・・・
と思わないか?
顔がSFにはまらない。安っぽいマンガにしか見えない。絵にならない。
709 :
名無シネマさん:05/03/20 01:59:14 ID:/+NTq8bc
トレマーズ
日本がSF映画を作ったらインデペンデンスデイより良い作品が生まれるだろうか。
接近してくる小惑星を地球そのものを動かして
避けるという「妖星ゴラス」こそ最高傑作!
712 :
名無シネマさん:05/03/20 02:37:54 ID:xGLPbsKP
イギリスやカナダに負けてるだろ。
>>713 近年のイギリスやカナダの目立った作品をプリーズ。
宇宙船レッドドワーフ号
それ映画じゃないだろ。
717 :
名無シネマさん:05/03/20 23:01:36 ID:yrSJWwI2
>>710 インディペンデスデイってストーリーに穴はあるけど、特撮とか金かけて
細かいトコから結構まともに作ってる(=゚ω゚)ノょぅ
邦画の予算であのスケールのものは作れんて。その意味で、今度の
スピルバーグの新作には期待しちょる(;´Д`)
SF映画を見たいと積極的に望んでる観衆が少ないのに、
SF者に受ける映画が作られると思ってるのがそもそも無茶。
>>715 レットドワーフは嫌いじゃなかったが、あれなら、まだアバレンジャのがSFじゃないか?w
多分ポジションとしては同じ子供が楽しむための作品だと思うが。
「インデペンデンスデイ」をバカにする監督には
あの映画なみに、3人の主人公を過不足なく活躍させたり、
そこにからむ登場人物すべてを、観客の混乱を呼ぶことなく
さばくことができるか、聞いてみたい。
日本人は背広以外の服着て銃撃っても余計に格好悪いだけ
明和電機をばかにしてはいけないよ
宇 宙 大 戦 争
日本のSF映画なんて知名度ゼロで世界的には存在しないのと同じだろ。
そんな無名のSF映画なら欧州には白黒時代から腐るほど存在する。
>>719 SFの設定やいわゆるお約束を逆手に取ったギャグ、あれが子供にわかるわけない。
残念ながら日本sF映画が海外でコウギョウリョクがあったのは
1950年代。
「反解釈」の批評家スーザン・ソンタグの当時の空想科学映画に言及した
「惨劇のイマジネーション」によると
ーとくにワイド・スクリーンの色彩映画の場合は{日本の本多猪四郎監督
とアメリカのジョージ・パル監督が技巧的に最も優れ、また視覚的にも
最も刺激的だ)−
>>722 あーゆーセンスを生かせたら邦画SFも楽しくなると思うな
サブカル臭くないのが条件で
>>724 昔の邦画は世界をマーケットにしてない、純粋に日本人だけをターゲットに
してるから海外で知名度が無いのは当たり前。いまは斜陽産業で金の掛かる
大作SFなんて作れない(小品はあるけどこれもまず日本国内向けになる)
但しモンスタームービーとしての怪獣映画は海外でもダントツの知名度が
あるのは知ってるよね?(あれはSFじゃないって言うだろうけど w)
ゴジラの名前は世界中で有名だけど欧州や本数世界一のインド映画には
それに相当するもん無いだろ?
ところであんたが言う世界的なSF映画ってのは何かね?アルマゲドンか?
ループ
「オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界」って本に
SF映画を作れない理由の一片が書かれていた。
その本書いた稲葉って山師なんだが…
けどどんな事が書いてあったか、気になりますね。
SFってやっぱりあんぐろさくそんの脳みそから
出来たもんだよ。
>732
話としては、SF小説の話なんだけどね。
日本の初期のSF作家は文学を志向していたからSFというジャンルに厚みが出なかったとか。
内容的にはそれほど細かいことを書いてあるわけじゃないです。
本来読み捨てられるべきSFが無かったせいで、スターウォーズで十分なところを、
何を間違ったかさよならジュピターを作っちゃうんだな、なんて読みながら思ったわけです。
俺にはドラえもんの思い出があるからいいや…。
最近のドラえもん映画は全く見てないけど…。
SFで大事なのは論理の飛躍だよねえ。
両方じゃない?
無茶な理屈だけど納得して楽しむしかねーな、って感じだろ
>なぜ日本はSF映画を作れないのか
そんなことはない。むしろ以前より増えてるだろう。
面白いかどうかはまた別の問題。
>>740 以前っているのことだよ?
具体的に時間を気って言えよ低脳が。
NHKならやれそうな気がする(やらんけど)
NHKが大河で「百億の昼と千億の夜」をやったら
受信料払ってもいい。
NHKはSFよくやるよ。民放に比べれば。
「レッドドワーフ」なんて他に放送する気合無いだろ。
オリジナルのSFアニメなんかも結構いい出来だぜ。
つーか、実績あるじゃん、実写でも。
きみ、無知だな。
「クライシス2050」という
暗い過去もあるがな…
>>745 無知とバカにするほど傑作も無いと思うが、特定の基準以上の出来ではあるね。
NHKの場合ドキメンタリや特集物のが出来がいい、体内系のCG解説とか、火星テラフォーミング
とかちゃんと検証してたし、絵的にもそれなりにまとめてる。無駄なストーリーついてるより楽しめるよ。
いや、無知だろ。
30年くらい前からNHKはSFを放送し続けているだろ。
>>748 そうか?
>>745じゃないのかもしれんが「レットドワーフ」はNHKの実績じゃないだろ
単に放送権得て放送するなら民法だってスタトレとか普通にSF洋画を流してるぞ。
NHKは基本的にBSでしか映画流してないし。
それとも実写シリーズで話題になるようなSFをNHKが製作したか?俺の記憶に残ってる
ような世間一般で良作といわれるものをあげてくれよ。30年まえって「ひょっこりひょうたん島」
じゃないよな。
結局アニメなんじゃねーの?
昔ならキャプテン・フューチャー
最近ならプラネテスとか。
751 :
名無シネマさん:2005/04/04(月) 08:43:22 ID:xMy58GGe
'85【オアシスを求めて】主演:中井貴一
オニール型スペースコロニーが出る・・・らしい。
'86【TVの国のアリス】主演:後藤久美子
CG技術のためだけの作品・・・らしい。
'90【ネットワークベイビー】主演:富田靖子
脚本は一色伸幸。ネットに対する着眼は早かった・・・らしい。
上記3本はそれなりに話題になった・・・はず。
当時はテレビ雑誌買ってたし、そもそも学生だったモンなぁ。
NHKは昔筒井康隆原作の少年少女向け実写SFドラマを
作っていたね。未来から来たケン・ソゴルという男の子が出て
くるのや、七瀬ふたたびとか。、
そのもっとずっと昔には主人公の少年が「時間よ、止まれ!」というとその子
以外のものが静止してしまう子供向けドラマがあったのを記憶している。
NHKのSFったらクラインの壷だろう
754 :
名無シネマさん:2005/04/06(水) 21:55:34 ID:qC+jw7N7
755 :
名無シネマさん:2005/04/06(水) 23:36:13 ID:colyVyZd
無知無知ぷりん
はやめなさい。
上のNHK作品知ってる奴なんて関係者かマニアだろ、てかさアニメでも
それなりにの作品ならDVDになって再販されてる時代に上のDVDとかあるのか?
一応ゴマキや富田靖子なんかが出てるんだから、出演者は十分なんだろうし。
まだ、戦隊ものやウルトラマンのがSFとしての社会的評価たかそうだが。
あー、NHKの七瀬、再放送してくれたら見るよ。
クラインの壷も、面白いらしいから見たい。荒井さんだっけ?
>>751 −TVの国のアリス
「不思議の国のアリス」をモチーフにしたファンタジー。実写とCGの合成が使用された。
サブタイトルは「夢と冒険の不思議な旅CGファンタジー」。単発。
後藤久美子で検索かけたら、微妙にSFとは違うようだ。まあCGがSFかどうかは時代的な
認識の差もあるかもしれん。(当時は最新技術だろうし)
760 :
名無シネマさん:2005/04/07(木) 03:58:52 ID:JARUxSZh
>>759 そんなことで何か言った気になれる貧相極まりない神経がびっくり物
761 :
名無シネマさん:2005/04/07(木) 12:25:41 ID:dZTV/eAb
スターウォーズとか、SFの有名どころを日本人に変えて想像してみると、
うはwwwおkwwww状態だからなぁ・・。なんでだろ。
アヴァロンも俳優は日本人じゃないしね。日本だと、ローレライが限界点だと思う。
762 :
743:2005/04/07(木) 13:30:42 ID:tZOeibd5
>>751 '85【オアシスを求めて】主演:中井貴一が個人的には壺、忘れられん。
局としての技術はNHKが最高らしい、それを活かしてる作品はドラマには少ないが
大河ドラマの枠でSF作品なんてやったらスゴイだろうね(絶対やらんけど)
>>751 ネットワークベイビー
バーチャルシティを運営してるコンピューター会社が出てくる当時最先端ってだけで
SFってのとはちがかった様な・・・
サーバーマシンのセキュリティとか言って毒ガス噴射とかはちょっとSFッぽかったかも
764 :
751:2005/04/08(金) 08:27:55 ID:dQ9fuONY
すまねぇな。思いこみだけで書きこんじまって。
残念ながらおいら3作とも見てないんだよ。けど覚えてたもんで。
NHKのSFドラマっていや思いつくのは【少年ドラマシリーズ】以外じゃ
とりあえずこれだったんだ。
ググッてまで調べてくれた人、ありがとな。迷惑かけたかもな、ごめんよ。
>>756蛇足だけど「ゴマキ」じゃなくて「ゴクミ」な。
件の作品はゴクミブレイク前の作品でビデオにはなってたよ。廃盤だろうけど。
NHKスペシャル【銀河宇宙オデッセイ】中の
【クライシス2050】のタイアップドラマシーンは
俺の中では無かったことになってる。
765 :
743:2005/04/09(土) 13:09:50 ID:pB6m5r+K
TVの国のアリス はどっちかというとバラエティでした。
局としてのSFX技術(言い方が古いかも)はNHKが最高レベル
ドラマの質もTV局としては、まあある
これが組み合わされればかなりのものができるかも(やらんけど)
てことです。
まさにオレもず〜っとそう思ってたよ
>>1 80〜90年代に育った身としては、SF映画っていったらスピルバーグ
ETから始まってジュラシックパークにいたるまで、ずっと観てて
なんでこれが日本だとREXになるんだ〜ってず〜っと思ってた
っていうかレスがこんなについてるってことはみんなそう思ってたんだよな
やっぱりセンスと予算の問題ですかね・・・
既出だけど少年ドラマシリーズよか、ウルトラQや怪奇大作戦の方が良かったよ。
脚本・演出・特撮……どれをとってもね。SFとしてもしっかり作ってある。
768 :
名無シネマさん:2005/04/14(木) 23:14:15 ID:r+DMWbyz
スレ 読んでないけど
ゼイラムとか未来忍者はよかったけどなぁ
低予算映画だけど、見せ方がうまいというか、かっこいいというか
769 :
名無シネマさん:2005/04/16(土) 06:37:24 ID:z4trSHmy
SFとオカルトやファンタジーの違いは、対象ではなく
(擬似)科学的な説明があるかないかの違いだと思う。
オカルトとファンタジーの境界はさらにあいまいだが、
要するに恐怖を主題にしているかどうか。
「ゴースト」とか「黄泉がえり」のように
幽霊が出てきても怖くないのはファンタジー。
>>769 いや、一般的にオカルト≒疑似科学ではないのか?
2ちゃんねるのオカ板では、UFO、UMA、大予言、古代超文明、超能力など
手広く扱っているぞよ。
そしてこれらは、SFの題材としても一般的なものだ。
771 :
名無シネマさん:2005/04/18(月) 03:57:23 ID:oOGUGnUN
>>770 そういうのは疑似科学ではなく超現実というべきだと思う
773 :
名無シネマさん:2005/04/23(土) 12:40:23 ID:yMG/+PfW
SFってぇと壮大なストーリーと大がかりな特殊撮影が不可欠なイメージあって損してる。
背伸びして壮大な(つもりの)ストーリーにちまちました特殊撮影とのギャップが恥ずかしいのが日本映画。
【バック・トゥ・ザ・フューチャー】観たときにはショックだった。
意外とこぢんまりとした物語にSFXショットは数えるほど。
それでいて前代未聞なほどの面白さ。
映画とはSFに限らずアイデアなんだなーと思った20年前。
ま、日本にも【時をかける少女】なんかはあったけどね・・・。
日本産の最高のSM映画?
そんなもん、俺様がいくらでも作ってやるぜ!
SWも第一作はけっこうちまちましている。
ああいうのでいいじゃん。
そらやっぱり、たとえ良い脚本があっても「地球が、人類が、未来が、」なんて大口叩いた瞬間、「なんで米でも欧でもなく日本なんだよ!」とツッコミが入るからでしょう。
例えば岡山県民が「このままでは日本がアブナイ!」なんて叫ぶ映画つくってもイタタだろ。
田舎はつらい。日本はつらい。
日本人は巻き込まれ型が合うんじゃない?
あと、「トリック」みたいに山奥のぶきみな世界とかさ。
>776
宇宙戦艦ヤマトは日本人だけど、アメリカとかで放送される時は
見事なまでにキャラの名前から設定から全部アメリカになったらしいよ。
日本文化が出てくるシーンはカットもしくは無理やり西洋風にこじつけ。
「巻き寿司」が「チョコレートケーキ」になってたり。
日本が主役のSFって海外では受け入れられないんだろうな。
未だ西洋コンプレックス脱出できず、という感じなのかね。
現代において日本は間違いなく世界の極のひとつなんだが、その自覚がない。
>779
いや、アメリカがそういう風に変えたらしい。
日本側がそういう仕様で輸出したわけではない。
日本のコンプレックスじゃなく、アメリカ側の嗜好の問題じゃないか。
>>773 バック・トゥー・ザ・フューチャーは、藤子・F・不二夫の漫画をパクってるって説がある
パクリもと・その1
「ドラえもん」
のび太が自分が生まれる前の過去にタイムトラベルする。
結婚前の若き日の両親が喧嘩していて婚約破棄寸前であることを知るのび太。
このままでは、「自分が生まれなかったこと」になり、消えてしまうではないか。
あの手この手の必死の努力で、二人の仲を取り持つことに成功するのび太。
やがて両親は、二人の仲を取り持ってくれた天使のような少年の名前を、自分の子供に付けることになる。
めでたし、めでたし。
パクリもと・その2
「キテレツ大百科」
ご先祖様・キテレツ斎の残した設計図をもとに、タイムマシンを組み立てるキテレツ。
キテレツ斎の生きてた江戸時代へタイムトラベルするキテレツ。
無事に江戸時代に着いたはいいが、タイムマシンが壊れてしまう。
設計図もないし修理不可能で、このままでは現代に帰れない。
困ったキテレツは、マシンをキテレツ斎に直してもらう手を思いつく。
キテレツ斎に出会うことは出来たが、まだタイムマシンは発明していなかったのだ。
なので、未来から来た子孫であることも信じてくれない。
だが、なんとか壊れたタイムマシンを見せることに成功するキテレツ。
キテレツ斎は、壊れたタイムマシンを研究した結果、それがタイムマシンであることを理解する。
修理も成功する。キテレツが子孫だったことも理解する。
キテレツは無事、現代に帰れることになったのだ、
めでたし、めだたし。
バック・トゥー・ザ・フューチャーは、
モロにこの二つのプロットの合わせ技って感じもしなくもない。
782 :
779:2005/04/24(日) 02:20:04 ID:Uq9kY41u
>780
いや、アメリカとかヨーロッパがSFの舞台になっても感覚的に理解できるのに
日本が舞台になるとうそ臭く感じるってことについて。
例えば都市の重要度から行けば、ニューヨーク、ロンドン、東京はほぼイコールであるはず。
なのにニューヨークにUFOが来てもいいが東京だと嘘になるってのはなぜだろう。
所詮極東の島国なんて世界からすればどうでもいいのさ、なんて感覚があるんじゃなかろうか。
783 :
名無シネマさん:2005/04/24(日) 08:08:59 ID:jzPx5FoW
>>781 本気で言ってる?
どっちもタイムマシンものの基本パターンじゃないか。
784 :
名無シネマさん:2005/04/24(日) 12:21:37 ID:GZrHXM0K
佐藤藍子主演のタイムリープは非常によく出来てる時間SF
未見なら必見
>>784 は製作会社の社員くさいな。あるいは、ごく少数いる今関ヲタか。
788 :
784:2005/04/24(日) 15:11:43 ID:GZrHXM0K
>>787 どちらも違う
タイムリープは原作がよく出来てる
ちなみに自分はNHKの大河枠で「マイナス・ゼロ」を希望する広瀬正オタです
無理だけど
さよならジュピターが第一級戦犯だろ?
あとガンヘッドがクソだったおかげで番台が2の足踏み始めたのも?
今日本で一番共感されるのは
宇宙からやってきたロリオタ殺人者侵略体をやっつけるヒーロー
>>780 正解だと思う。嗜好つーより知識の問題。
コダイマモルとかシマダイスケとかをハーシーのチョコレート・ドリンクと
バケツのようなアイスを抱えて食いながら見ているアメリカ地方都市の
ガキンチョが覚えられるか、ということですな。
クロスファイアなんかはここの人たちにとってはどうなのよ?
>>783 >どっちもタイムマシンものの基本パターンじゃないか。
ぜひ、その基本パターンの作品を教えて欲しい
読んでみたい
木曜の怪談や世にも奇妙な物語や丸出ダメ男で似たようなエピソードを見た記憶があるが
ドラえもんより以前のは分からんな
>>781 その1の「ドラえもん」 をパクッたって件だけど、パクり元が1巻の「プロポーズ作戦」
のことだったら、記述後半の「少年の名前を、自分の子供〜」というエピソードはないよー
自分は1〜24巻までしか持っていないので、以降にそういう話があったならばすまそ。
796 :
781:2005/04/24(日) 21:48:18 ID:UCnG1NO3
>>795 そうか、ゴメン
おれの記憶違いだと思う
バック・トゥー・ザ・フューチャーも大好きで、何度も見たのでゴッチャになった
>>795 アニメでそうやったから。スペシャルだったと思う。
798 :
731:2005/04/24(日) 22:03:13 ID:UCnG1NO3
>>783 「タイムマシンで過去に行き、工作して、未来を変えてしまう」
という古典パターンのことを指してるのだったら、あまりにも広義すぎると思う
具体的なネタとしては、やはりバック・トゥー・ザ・〜とドラのネタは似ていると思う
それと、
「タイムマシンを作った科学者が、過去に行き、過去の自分にタイムマシンの作り方を教える」
っていう古典パターンを指すのも同じく広義すぎると思う
これまた、具体的なネタとしては、やはりバック・トゥー・ザ・〜とキテレツのネタは似ていると思うよ
あまり広義にカテゴライズすると、
ビューティフル・ドリーマーと、ダークシティの関連も、
「夢オチ」という古典に当てはめてしまえば、パクリ性はなくなってしまう
あ、でもこれ話題、スレ違いかも・・・
あと、おれバック・トゥー・ザ・フューチャーめっちゃ大好きだから、叩きじゃないことは理解してちょ
>>798 いや、
>>783は「親殺しのパラドックス」のことを言ってると思われ。(もう少し狭義)
後半の「過去の自分にタイムマシンの作り方を教える」パターンは、、、
うむー フレドリク・ブラウンの短編に似た話がありそうだけど思いつかないなw
近いのはバクスターの「タイムシップ」くらいかなぁ〜
BTTFつったら夏への扉がまず出るだろ。
しかしBTTFがドラえもんのパクリねぇ……やっぱ日本人にはSF無理じゃねぇのw
危惧する奴がこの程度の知識なんだもの。
>>800 夏への扉ってどんなストーリーなのか教えてホシイ
>>798 なんでパクリパクリ騒ぐのか、ワカラン。
日本のそのあたりの(藤子、石森とか)漫画家なんて海外SF読みまくって、
それこそ「パクッた」作品ばっかりなのだが。
それとも日本がSF起源だとでも本気で思っているんだろうか・・・。
あんまり恥ずかしい事言わないで欲しい。
>>801 買って読め。損はしない。
そもそもアイデアには著作権はないから、アイデアが同じだけならパクリは成立しないんだよな。
パクリというなら、構図とか台詞とかネーミングとかデザインとか、そういった作品固有のものが同じでないと。
日本人が壮大なストーリーを演じると恥ずかしくなるのが80年以降なのは何故だろう?
ゴジラなんかでも、それ以前はガキ向け映画ではあっても壮大さ自体は受け入れられたんじゃないか(実感としては知らないが)。
経済力他から欧米コンプレックスが薄れてきた頃の方が、等身大映画しか観てられなくなっちゃった理由がわからん。
>>802 パクリ批判してるわけじゃないんだよ
今更「オリジナル論」なんか語りたいわけじゃないんだ
歴史軸にそって体系的にプロットをカテゴライズして分析するのが好きなだけだよ
だから気を悪くしないで、いろいろ教えてほしい
パクリ批判や、オリジナル論は子供がやる討論なのは理解でしているよ
そうじゃなくて「様々な作品のネタの起源を知りたい」という好奇心だよ
夏への扉、ぜひ読んでみます
教えてくれてありがとう
BTTFがドラえもんから基本アイディアを拝借してるのはまず間違いないよ
ライオンキングみたいなものだ。
今ではおおっぴらにされることはないが、あの辺の連中はドラえもん好きなことは
よく公言してたこと。
ETも基本だけだが、ドラえもんやオバQと同じ構造のドラマ
キテレツがアニメ化されたのはちょい後なので、基本TVアニメによって海外で影響を受けてる話だから
こちらは? 原作にある話かどうかも知らないので。
808 :
名無シネマさん:2005/04/25(月) 14:59:04 ID:UW2gSnyW
>>806に聞きたい。
「何故日本映画界でBTTFが製作できなかったのか?」
このスレに沿った疑問だと思うが、どうだろう。
ネタの出元などどうでもいい。パクリだらけでもかまわない。(当事者はそうもいかないだろうが・・・)
アイデアはあるのに、何故に面白いSF映画が日本で制作するのが難しいか、自説を聞きたい。
自説がないなら
>>806なようなレスは無駄レスだ。
ホントに疑問だ。
アニメでは観賞に堪えられるモノを作れる監督でも実写になった途端に
SFイコール「特撮」って感じになってしまう。
ハリウッド作品だってメイキングを見ると結構現場はチャチでチープ
なのに作品映像はしっかり完成度の高い映像に仕上がっている。
SFに限った話でなく、普通の日常風景を撮る手法から根本的に
日本とハリウッドではノウハウが大きく違っているせいなのかもと想像する。
その手法の違いが特に現実との振れ幅の大きいSF映画においては
風景がビンボーだとか、キャラがヲタ臭いとか、世界観が4畳半大…等々
日本映画の撮り方の方に不利な形として現れるんじゃないだろか?
だったら
ビンボーでヲタ臭い4畳半的なSF作ればいいのか…自虐的だけど
「宇宙戦争」に対抗して「凹村戦争」とか
810 :
名無シネマさん:2005/04/25(月) 20:11:56 ID:WULU9nfO
ま、アイデア勝負で失敗してしまったのが「大怪獣東京に現る」だよな。
脚本が20%演出が50%アップすれば良い感じの空想社会科学映画になっただろうに。
>>810 台本読ませてもらった時は面白いアイディアだと思ったんだけど、
いかんせん予算がついてきていない。
日本映画って市場が国内しかないからなぁ・・・。
SFものに限らず予算と企画のバランスが取れていないモノしか、この国の
映画には無いのか。
バックトゥザフューチャーは雰囲気もドラ臭い感じあるからな〜
パクリ説もあながち嘘とは言えん
センスない特撮が幅利かせすぎ。
ドラって北米でやってたっけ。
ゼメキスは知らないけど、スピルバーグはE.T当時、藤子不二雄の漫画が好きでチェックしてたらしい
昔、スピルバーグのオフィスにドラやハットリくんのグッズが置いてある写真を見た記憶があるし ハリウッドの映画関係者がネタ探しで日本の人気漫画を漁ってても不思議じゃない
816 :
名無シネマさん:2005/04/26(火) 08:43:03 ID:RLtPiBk4
だからさぁ、パクリ云々なんてよそのスレでやれよ。専門スレあるんだから。
ここはネタもと調べるスレじゃないんだよ。
何年も前テレビで、UFO襲来がテーマのタイ映画の存在を知った。
タイトル覚えてないし調べても判らん。存在自体怪しいかもしれん。
ただ紹介文句では「タイの仏教観に即した異色SF」だったそうだ。
誰か知りません?
>>816 タイ映画はどれもこれも仏教感に根ざしているらしいからなぁ。
つーか、ニポンジンが欧米的価値観や表現に馴染みすぎているのかも。
>>818 禿げあがってズルムケになるほど既出。少しはスレ嫁。
その通りだと思うが怪獣映画はSFと認めない人たちがいる。
>>816 いや、海外のパクリばなしは、国内周辺にすぐれたアイディアがあっても「子供っぽい」と一笑にふしてとりあわないような
体質の上の人が占めてるからってことと表裏一体ということかと。
そのくせさらに悪いことに逆に海外のものは稚拙にパクらせると。
>>820つまり日本で面白いSF映画が出来ないのは
製作会社の上層部がそろいもそろって無能だからって意見なのね。
はいわかった。じゃぁ次の人〜!
なに切れてんだか・・・
>820の言うことには一理あるな。
映画を娯楽じゃなく文化にしようと必死になって、
お偉いさんがつまんなくしてる気は確かにする。
その反動で若手?監督とかが体制に逆らったような作品作っても
マニアっぽくなりすぎてこれも面白くない。
ありきたりの題材でも、クオリティの高いものを作ってるのが
ハリウッドのSFなんじゃないのかな。
金かけて説得力のある映像作ってるからね。
やや責任転嫁めくけど、SF映画なんて正面きってつくると、バラエティ・タレントやらB級ライターやらに嘲笑されそうな空気が今の日本は強すぎる希ガス。
TV芸等より大きな嘘を創造する芸能の方が遥かに地位が上との気風が拡がってくれないとな。
リスクは高いわ、笑われそうだわ、賞レースからは無視だわ、じゃ皆避けるよ。
>>819 怪獣がSFじゃなきゃなにがSFなんだろうねw
SFの宇宙戦争的要素があるのはさすがに予算が必要だと思うけど、
ライトSF系で人間ドラマを描けば日本でも作れると思うけど
>>825 SF定義論争も、鼻水が出まくって真っ赤になるほど既出。少しはスレ嫁。
そんな釣りには釣られんぞーw
>>826 鼻水が出まくって真っ赤になるほど既出。少しはスレ嫁。
そんな釣りには釣られんぞーw
830 :
名無シネマさん:2005/04/27(水) 00:18:20 ID:UpIoWIlm
ハリウッドレベルの特撮に慣れた観客を満足させるのは今の予算では無理。だから誰もやりたがらない。それだけ。終了。
>>829 説得力あるリアルな世界観を元にした、突飛な話が欲しいなw
832 :
名無シネマさん:2005/04/27(水) 00:30:06 ID:UpIoWIlm
都庁から迎撃ミサイルみたいな話か?
あ、そういやおまえら「東京原発」は観たのか?
太陽を盗んだ男でも見とけ
835 :
821:2005/04/27(水) 09:15:58 ID:fTExsgnu
>>820キレてる訳じゃないが、その程度の認識なのに
訳知り顔で答えられても得る物がないんだよ。主張としても成立してない。
当然建設的な意見交換も出来ない。
優れたアイデアを一笑に付してとりあわなかった人の具体例を羅列できる?
いくつかでも上げられるならあなたの意見も理解できる。認識不足は俺の方って事で。
836 :
名無シネマさん:2005/04/27(水) 10:07:58 ID:UpIoWIlm
今思うと「オアシスを求めて」は良かったなあ。
中井貴一 田中美佐子 など、日本でSF映画作るならキャスティングは大事だね。
間違っても高嶋兄弟や往年の特撮役者を使ってレベルを落として貰いたくない。
838 :
名無シネマさん:2005/04/27(水) 14:41:13 ID:74f0GfWY
昔のゴジラや怪獣の出ない東宝特撮映画をリメイクしてみたらいいんじゃないかな。
マタンゴ、海底軍艦、ガス人間第一号、日本沈没。
>>838 水野久美の代わりは誰がやる?
八千草薫の代わりは?
日本にSF映えする女優はもう絶滅しとる罠
840 :
名無シネマさん:2005/04/27(水) 19:30:38 ID:48MxNjfD
「代わり」は難しいがSF映えする女優はいるだろう
菅野美穂
仲間由紀恵
長谷川京子
釈由美子
松下由樹
木村多江
鈴木京香
京野ことみ
田中美佐子
大塚寧々
石田ひかる
石田ゆりこ 他
JAPじゃぁ、様にならん。
SFばえする女優って・・・・・・キミの好みをならべただけじゃん!
でも木村多江たんを入れてくれたので、ちょっぴり嬉しい。
843 :
840:2005/04/27(水) 19:49:37 ID:48MxNjfD
そうかなあ 多少の好みは入ってるが一応は考えたのよ 信じてー
仲間ゆきえは古臭い感じが好きだな〜
松下由樹は違うだろ
なぜ首都消失が挙がってないんだ?
>>837 気に入らないレスがあると、キレて絡んでくる人も含めて「楽しい2ちゃんねる」だからw
>>835 最近じゃ、キャシャーンがそうでしょう。監督自信がテレビで、業界的にああいった作品を
初めから成功しないと決め付ける人が多いと、コメントしてた。
まあ、じっさいキャシャーンは成功したとは言えないから、それを覆せなかったわけだけど。
表にでなくても、幾らでもあるでしょう。じゃなしゃFFMがハリウッドで180億(?)もかけて
失敗作になる前に、日本で作りましょうって話が出るはずだよ。
849 :
名無シネマさん:2005/04/28(木) 11:38:49 ID:lTaqSCv4
アニメでいいじゃん
山崎貴のジュブナイル、リターナーや
樋口のローレライは昭和東宝ファンタジー的というか田中友幸的なベクトルだと思うんだが。
日本映画はハリウッドみたいなSF映画は絶対つくれんのだろーな
日本野球がどうやったってメジャーリーグになれんよーなもん
852 :
821:2005/04/28(木) 17:22:30 ID:OBrl6CSA
粘着してるようで申し訳ないし、
>>837の提言も受け入れるが、
>>848は
>>820の事例にはならないな。
華奢の監督のインタビュー読んだけど非常に独りよがりの印象しかなかった。
業界的に多い、と言う割にはここ数年漫画原作でCG多使用の映画は多いだろ。
興行的には苦労してるが。(内容的にも・・・)
後半のFFの話も良く判らんな。
製作費が膨大にかかるフルCG映画はハリウッドで制作して失敗するより
日本で製作して失敗する方が良かったってこと?
もっとましな事例上げてくれないと。
>>851 勝つ勝たないの問題ではなくて、アニメやゲームの業界では日本製SF作品でも
それなりに評価されるものがあるのに、なぜ映画だけまったくだめなのかって事かと。
MGSシリーズやバイオなんか見たいな作品つくれる人材はいるのにさ。
まあ、こういうのSFじゃないって言う人もいるんだろうけど。
>>852 >もっとましな事例上げてくれないと。
その、他人のレスを見下したようなダメ出しの一言が余計だよw
煽り文句なしで楽しくやろうぜ
ボツになった企画を一般人が知ってるわけないじゃん
だ〜れも知らない、知られちゃいけないんだよ!w
ある一定の位置から先の時代のアニメの実写化がかなわないのはひとつ見る側の高齢の証拠かと・・・
857 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 00:07:32 ID:pG5hoUoT
科学好きの日本人が減ったからだろ、見る側も作る側も、バブルを境に論理的に物を考えるのをダサいというように変わってしまった日本人。
デッド・オア・アライヴはSFに入らないか?
>>833 誰も見ていないってさ。
そういうレベルで語っちゃってるんだよ「なぜ日本はSF映画を作れないのか」なんてね。
作れない、んじゃなくて自分が見ていないのかも知れない、とか考えるアタマも無い。
典型的な「自分が一番詳しい、誰よりも見る目がある」系ヲタだな
自分の意見など一つもなく、ただ他人の意見を罵るだけ
著しいコミュニケーション能力の欠如
「自分が他人と衝突するのは、自分以外バカばかりだからだ」と結論付けて生きている輩だ
862 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 02:14:53 ID:pG5hoUoT
このあいだの世に奇妙の「美女缶」はSFだったな
863 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 02:24:46 ID:iL06a8vx
>>853 メタルギアやバイオは主人公や世界観が欧米白人のそれだからな。
日本で実写SF映画をやる参考にはならない。
あれを自覚的に白人を主人公にしたのかそれとも無自覚に自然に白人を主人公にしたのか。
世代的な限界かもしれないが。
この辺の倒錯的価値観をなんとかしないと、日本でSF映画をやるのは厳しいだろうな。
そういう意味ではキャシャーンはすばらしい。
物語を作るのには失敗したかもしれないが、日本人が出てくる異世界を実写映画構築したの
は今までの、日本映画の歴史では過去に無い歴史的快挙である。
彼は、キリヤは日本映画の弱点がなにかはっきりわかっている。
キリヤはあらゆる意味でアウトサイダーだからそれがわかったんだろうな。
オシイでさえ出来なかったことだ。
オシイは全ての登場人物を白人に置き換えて日本人をSF世界で表現することから逃げて実写
SFと作った。
このオシイが逃げたことをあえてやったのがキリヤだ、この価値観の溝は限りなく深い。
キャシャーンを見て何も感じなかった、けなすだけの感性しかないやつは日本でSF映画をなん
て語る資格も、望む資格も無い阿呆だ。
あっはっはっは。
「夏への扉」すら読んだことどころかタイトル聞いたことないのにSFがどうのこうの
言ってる奴らがこのスレの大半なんだー。
ま、勝手にやっててくれ。
言っとくけど「夏への扉」つったらSF界ではスティーブンソンの「宝島」とかドイルの
「ホームズ」シリーズくらいの古典だよ。
偉そうに語る前に最低限の知識は身につけようよ。
>>865 の態度はむかつくけど、
まあ、確かに『アルジャーノンに花束を』と同等か、それ以上に有名だわな。
少なくとも、藤子不二雄は絶対読んでる。二人とも(w
『ドラえもん』でSF開眼(←真っ当だと思う)した人は読んで損はない。
ついでに言うと、『風の谷のナウシカ』の世界描写に興味をひかれた人は、
ブライアン・オールディーズの「地球の長い午後」を読むといいし、
『AKIRA』や『幻魔大戦』が好きな人は「人間以上」とか読んだら面白いよ。
867 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 04:05:15 ID:pG5hoUoT
日本人にこだわるなら「夏への扉」より「マイナス・ゼロ」だろ
>>866 面白そう
恥ずかしながら、どれも読んだことがなかった
ドラもナウシカも好きなのでぜひ読んでみます!
アドバイスありがとう
869 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 04:18:19 ID:6ua3M4H0
ヤマトとスタトレって似ているよね
>>866 場の空気嫁。タイムスリップ話が出たあたりから
SF語るなら最低限クラーク、アシモフ、ハインラインは嫁だとか
フレドリック・ブラウンは全部嫁だとかって方向に行って
80年代に散々行われた不毛な「アニメ作品はSFではない」論争の
再現を避けてみなギリギリでストップしてたのに。
ここはみんな、恐い人に怒られてばっかりのスレですね
>>865 パクリスパイラルって知ってる?
SW→(V)ガンダム→SWが最近の顕著な例だけど。
最近の日本映画って割りとSFっぽいの多いと思うんだけど、
このスレ読んでて皆が何を期待してるのか良く解らん。
面白く無いからダメって訳でも無さそうだし…。
大バジェットじゃないからショボイの嫌!ってわけでも無いみたいだし…。
みんな何が言いたいの?
>873
CG使いまくってやたらと物ぶっこわしたり、爆音立てて宇宙船が飛びまくったり
粘液したたらせた化けもんがプロレスしたり、マッチョなねーちゃんがでかい
銃ふりまわしたりしないのが不満なんじゃないの?
875 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 11:17:27 ID:pG5hoUoT
そう、映像と音の事だと思う。
また怒ってますな
>>868 レス、どうも! おれも実はSF、そんなに読んでないんですけど、
やっぱりどんなジャンルでも古典はそれなりに面白いこと、多いですよね。
>>870 >みなギリギリでストップしてたのに。
みな???? へぇー。ごめんなさい、私、頭悪いもので分かりませんでした。
あなた、尊敬します。SF書いたら、教えて下さい。是非、読みます!
僭越ながら、題名は「俺様世界」がいいと思います。
このスレの空気からは場違いな気がするけど、
昨年、マイケル・ウインターボトムの『CODE46』っていうのを観たんよ。
ぶっちゃけシンプルなラブストーリーで、SFらしき設定を利用している
だけ。しかし、ちょっとした小道具と、アジア、主に上海ロケで近未来感
がばっちりなのよ。こういうのなら、日本でもやれそうだし、婦女子にも
うけると思うんだが・・・。安易に「センス」って言いたくはないけど、
邦画は『キャシャーン』だもんなあ・・・。遠いなあ・・・。
865ぢゃないが、『夏への扉』はエエよ。むしろSFキライな人におすすめ。
まあ、ちょっと子供っぽいけどね。>夏への扉
炉理炉理だけどな。
夏への扉は知らないけど同じ作者の「宇宙の戦士」は知ってる奴が多そう
映画板だし
あとアンドロイドは電気羊の夢を見るか?とか
映画板だけに
ここは本当に不毛なスレだよな
「日本ではSF映画は作れないのか」
↑
「○○はSFだろ?いっぱいあるじゃん」
↑
「それはSFじゃない!」
要するに、スターウォーズオタのオナニースレだろ
映画でもSFでもないが、業界のお偉いさんがパクリで駄目出しした例
NHK大河「武蔵」巌流島の決闘でマトリックスパクリのマシンガンショット使用。視聴者からの失笑を買う。
>(例:さよならジュピターの森繁世界大統領)
東宝から森繁出させろという要求があったためです。
「もののけ姫」に森繁が出てくるのも、同じ理由です。
885 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 14:45:01 ID:BYTxEP7N
まあ、どんなにSF知識があろうが映画的センスがないとどうなるか?
>>866や
>>870と同じような連中が散々現場を引っかき回して作ったのが
さよならジュピターだってので全ておわっとる。
キューブリックもリドリー・スコットもSF知識なんてぜんぜんないよ
なのに2001年やエイリアンが誕生したのはなぜか、
さあ、みんなで考えてよう!
エイリアンは脚本がまず先にあったんだよ。
888 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 16:09:46 ID:MzZvuR7o
脚本のダン・オバノンには、あのようなエイリアンの造形、演出、宇宙船の内装の案はなかったそうだ
監督がSFオンチでも、脚本が優れていれば良映画が撮れるわけでもあるまい
>>882 最後一行は言いすぎだとは思うがw、「何をもってSFとするか」の不毛な
議論が、定期的に蒸し返されるのはイタイよな。
おいら自身は、何となくカガク的な粉飾が施された可能世界の話なら、
とりあえずSFと呼んでいーんじゃないか、くらいのユルい考えなので
話の中身が恋愛であっても、ホラーであっても、美少女モノでも構わない。
アメリカでSF映画が盛んなのは、技術や資金力の問題だけではなくて、
社会格差やら人種問題、国際関係などの軋みがあまりにも大きく、そうした
アクチュアルなテーマを扱う隠れ蓑にもなっていると思うヨ。「悪」を
やっつける単純なスペース・オペラだって、ガス抜きにはなるだろうし。
上のほうからひととおり読んでみたけど、別に「国際標準」に拘泥しなくても
いいと思う。和製アニメだって、最初から毛唐を感心させようと意識してた
わけじゃないでしょ。とりあえず日本人同士で盛り上がれるような映画を
観たいのが、一観客としての望みなんよ。
だから、何気に『ローレライ』はお気に入りで、個人的には好きになれないけど、
話のタネにはなるんだよね。「夏への扉」ぢゃないけど、過去の可能世界を
描くのもSFでしか出来ないもの。
『Lost in Translation』なんて、第三世界の人間がみたら、ブレードランナー
並みのSF世界なんぢゃないだろうか。
空気読まずに長々連ねてゴメンなさい。
890 :
889:2005/04/29(金) 16:19:47 ID:zNbiJJ/J
878=889です。長文失礼。
>>889 「ぢゃ」はやめろ
年取ったオタ丸出し。
892 :
名無シネマさん:2005/04/29(金) 16:59:55 ID:y+NYkolq
お岩さんやお菊さんはSFじゃないんでしょうねぇ・・・。
>>891 あ、ごめん。意識しないと出ちゃうね。2ch来たの2〜3年ぶりなもんで。
年くってるのは確かだけど、オタではないよ。
SF映画好きなのでこのスレに引っかかったけれど、
ここでも「オタ」か〜。実生活でSF映画なんて語れる場所ないから・・・。
オンナコドモに話合わせるために、ウンコみたいなラブストーリーも
我慢して観ている三十路のぼやきっす。
>>893 判るが、「オタ」はオンナコドモ話をついバカにして、精神的優位に立とうとしてしまい
がちな属性があることに気づけー
>>895 なんか、つっこまれるなぁ・・・。今や経済的優位が怪しいんだから、
精神的優位くらい、独りよがりで思うくらいは許してヨ(笑)。
まあ自戒はしてるつもりだけど、「隠れキリシタン」みたいに
生きてると、自分の観念のなかで「理想のSF」が納豆みたく
ぬるぬる発酵していくのかも知らんね。895も年とればわかるかも・・・。
いつの間にか「オヤジ」に分類されちまうんだよ。
>>894 面白く読めた。ありがと。
SFアニメだって特撮だっていっぱいあるのに、
贅沢言うなっ
スペースオペラなんか米国にまかせとけよ
アジア人が宇宙戦艦でドンパチやったり、アンドロイドの賞金首を追っかけたりしても
華がねえ
戦国自衛隊やるじゃないか 立派なSF大作だ 出来のほうはやはり心配だが