1 :
?<ETH>?AE :
03/12/15 21:35 ID:qjgewYby 続きどうぞ
2 :
名無シネマさん :03/12/15 21:36 ID:eYe+nDHC
2ゲット!!
3 :
?<ETH>?AE :03/12/15 21:39 ID:qjgewYby
さて、この作品、当然のことながらニューヨーク在住の日本人の間でも話題 だ。そして面白いことに、完全に擁護派と反対派に分かれている。私は面白 いと思ったのだが、実はかなり反対派が多く、だいたいが、やはり外人には サムライ映画は撮れないとする意見が多い。例えば、髷を切られるシーンで 、サムライの象徴である髷を落としたままその場を離れるわけがないだろう かとか、どこにでもある鳥居をなんとかしてくれとか、いまだに手裏剣しゅ しゅの忍者かとか、江戸時代にはサムライは既にお抱えになっていたのであ り、明治にああいうサムライは存在しなかったとか、殺陣の緩急が甘いとか 、そもそも勝元はなんで戦っているのかとか、反対派は概ね、時代考証が完 全でないことに異議を唱える者が多いようだ。 さすがに自分の国のことに関してはアラがよく見えるなあと思ったが、しか し、そういう人たちに対しては、日本人が作った時代劇だって結構滅茶苦茶 なものも多いよ、そういうのは見たことないの? と訊きたくもなる。黒澤時 代劇だって、例えば「用心棒」では棺桶屋が堂々と長屋内で商売しているな ど、あり得ない状況を話の都合上平気で持ってきていたりしてたんだけど、 そういうのはいいのかなあと思ったりもする。山田風太郎の時代劇や、白戸 三平や横山光輝の忍者マンガなんて、リアリティを考えてたら読めないでし ょ。そういう反対意見の中で私にとって最も説得力があったのは、サムライ の子供が茶碗も持たずに頭を傾げて卓上の茶碗の飯を食うのを叱らないサム ライの妻はいないというもので、この指摘が私には最も的を得ているように 思えた。確かに本当のサムライの子なら、食事中にべらべら喋ったり相好崩 して笑ってたり足崩して座ってたりしたら、母親からびんたの何発かは食ら いそうな気がする。
やめろ。サムライ関連スレ多いだろう。 映画板でやれば?
5 :
ザ・ラスト・エロザムライ :03/12/15 22:31 ID:4DFIp54f
ブラックレイン観たら、かなり日本の事を誤解しそうな内容だった。 しかし、サムライはまだ許容範囲だと思う。真田さんや渡辺さんは、 本当に素晴らしいと思った。堂々と監督やスターと渡り合ったんだから。 日本人から観ても、違和感を許容できるだけの重厚な内容に完成している。 この映画は、キャスティングが素晴らしい。 ストーリー的に単純かも知れないが、時代や 前提になる話のバックグラウンドを含め、 大きなテーマが複雑に織り込まれていて、 気になって何度でも観たくなる映画だと思った。 真に迫る演技は一見の価値あり。見ないと損な作品かも知れない? という事で、私は妻ともう一度、ラストサムライを見たいと思います。
6 :
名無シネマさん :03/12/15 23:06 ID:bFNQLZyv
日本を舞台にしたハリウッド映画だからこそある程度の時代考証はちゃんとしてほしかった。 明治の日本が官軍ー無能・ただのせこい商人、侍ー時代遅れのタダの突撃集団自殺軍団、ふざけた鎧 という描き方は明治の日本人をバカにされてる気がするよ。 前すれでみんなズウィック監督により忠実に再現された日本とか書いてるけど・・・ 僕には全く離解できなかった。官軍はもちろん薩摩だって、ライフルも大砲もあったのにって思う。 また、インディアンものが白人社会のタブーでそれを破ったからすばらしい映画だっていう意見もあったが、 これよりももっと直接的に白人のインディアンへの侵略を描いた映画はたくさんあるじゃないか。 面白いっていう人が思ったよりたくさんいるのは、よかったなって思う。 期待が大きかったからか僕は全く楽しめなかったし、渡辺謙さんや真田広之さんは大好きだから、 みんなの評判がいいのは安心って感じ。 しかし、僕はストーリーが全く面白くなかった。 勝元が何をしたいのか分からないし、最後の土下座は感動というよりは冗談だろって感じがした。 戦闘シーンも馬の突撃とかは馬がかわいそうになるほどスゴいけど、 ゴルフ場みたいなところでゆっくり集結してからはじまってるから、戦場の雰囲気が無かった。 ガイジンの気持ちで見れば面白いのかもしれないけど、日本人としては面白くなかった。
7 :
名無シネマさん :03/12/15 23:16 ID:bFNQLZyv
追記>3 細かい時代考証はどうでもいいと思うよ。 別に侍の子が犬食いしてたっていいと思う。 白戸三平も山田瘋太郎もその作品世界の中ではそれなりのリアリティがあると思うよ。 しかし、この映画ではわざなんだろうけど、賊軍が戦国時代の鎧と弓矢で戦うっていうのは・・・ とても納得できない。リアリティとかいうレベルのことではないよ。 こんなことなら1877年なんて書かなけりゃいいのに・・・て思う。 あとはギャグだろうけど、官軍が礼服着て戦場に行ってるのに、忍者を使ってたり。 ちょっと面白すぎるんだよ。
8 :
名無シネマさん :03/12/15 23:38 ID:vr6tNJA7
本日、観て来ました。いやあ面白かった。 そんなにヤイヤイ言うほどの作品ではないと思う。 確かに渡辺謙は良かったが、別に渡辺謙以外でも良かったのでは? トム・クルーズは頑張ってたなあ。 背が低いのがかえって侍の畏怖を感じさせるのに役立っていた。 小雪も希薄ながらも光っていたな。 勝元はなんであんなに英語ペラペ〜ラなのかという部分もこれまた希薄。 まあいちいち通訳の人がのこのこついて来られたらややこしいもんな。 勝元は自分の生き様を語り継いで欲しかったのでしょうね。 また、歴史と文化も同時に後世にのこしたかったのでしょう。 オールグレンの持ち物(インディアンに関する手記)を読んで 彼の「敵」に対する興味、異文化に対する理解が気に入ったのでしょうね。 ラスト近くでオールグレンが天皇に拝謁し「どんな死に様だったか」に 対して「どんな生き方をしたか話します」という答えでそう思った。
9 :
名無シネマさん :03/12/15 23:49 ID:Yglo8PxL
時代劇とハリウッド映画の区別がつかないのかな
もうマジで言ってしまうが、ハリウッドは売れる映画を作る為には手段を 選ばない、金掛けて派手に作れば一般人がヨダレたらして食いつくのを解ってる、 後でどう批評されようが宣伝と派手な映像でとりあえず客を集める。 まあ、それが映画、それがビジネスと言われればそれまでだけどね。
11 :
名無シネマさん :03/12/16 00:21 ID:BCEFnv7H
アカデミー賞は無理に決まってる。 その前にノミネートすらされんよ。 今年はこれより遥かにレベルの高い作品が多いしな。
↑は作品賞の話な。
13 :
名無シネマさん :03/12/16 00:33 ID:E9j7B2jc
原田眞人が助演男優賞決定!
14 :
名無シネマさん :03/12/16 00:39 ID:5RulKuVM
「渡辺謙がトム・クルーズを喰っている。」(おすぎ?) 「助演男優賞取れるかも?」 と聞いていたのですが、 TRYの時と差ありました? 自分はただのおいしい配役に感じました。
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
こぴぺご苦労さん
17 :
名無シネマさん :03/12/16 01:28 ID:T3OA2c4m
トムクルーズが主役の日本もので金かけてプロモして、面白そうな予告作って ってやれば嫌でも寒客動員数は増えるだろう。 それでよかろう。 面白いという人もいるけど、全く楽しめない人もいるという映画ですな。
ここはアンチ強制収容所ですね
19 :
名無シネマさん :03/12/16 02:14 ID:50ygBcIV
素直に観て感動して泣いたよ江戸の町並みとか
20 :
名無シネマさん :03/12/16 02:15 ID:gh0ywNZ6
>>17 トップガンからのファンだけど、
トム・クルーズも1時期の勢いが無くなってきたよね。
本人の魅力で魅せるパターンが多かったからだろうけど、
今のままじゃちょっと限界かも。
ハリソンみたいになっちゃうのかなあ。
演技にそれほど幅があるわけじゃないから脚本を選んで出て欲しいな。
サケ〜サケ〜
22 :
名無シネマさん :03/12/16 02:46 ID:GqJQDq6h
>>14 馬鹿だな〜おいしい役をモノに出来ない人たちが大勢いるんだよ、世の中。
それにおいしい役をゲットする能力(運以外)があるから
その役を演じられるんだよ。お馬鹿だなぁ。
だいたい誰もマズイ役なんかやりたいわけないじゃん。
23 :
名無シネマさん :03/12/16 02:55 ID:xl6zc2sm
やっぱ日本だけで騒いでるのか
24 :
名無シネマさん :03/12/16 02:56 ID:gh0ywNZ6
>>22 モノに出来ていましたか?
彼にしか出来無い演技でしたか?
もしそうなら助演男優賞取れるのかも知れませんね。
私は誰でも出来そうな演技にみえましたが・・・
渡辺謙は嫌いではありませんが、
前評判を聞いて期待しすぎたのでしょうか。
25 :
:03/12/16 02:58 ID:EpOvmGy4
昨日行きました。 続けてて2回も観てしまった。 理屈抜きにサムライのカッコ良い生き様にただただ泣きまくりですた。
>>23 アメリカのサイトでも、渡辺謙を助演男優賞のノミネートの予想に入れてるとこはある。
ネットでは何でも言える
>>26 まあノミネートまではトムも祝福してくれると
思うけど、間違って受賞までしたら、トムは絶
対嫉妬するよ。
29 :
名無シネマさん :03/12/16 09:54 ID:MVa+QbMO
今回はトム・クルーズも助演男優賞とれそうだな。
30 :
名無シネマさん :03/12/16 10:03 ID:uuX5EDs/
トムは主演男優賞取ったことあるの?
31 :
名無シネマさん :03/12/16 11:17 ID:hQoy6h4E
2回目は男友達と見に行ったんだが その連れ、途中から泣きまくってんの。 すげーキモかった。 そっちが気になって作品に集中できなかったよ
32 :
名無シネマさん :03/12/16 13:58 ID:b5fkSDM1
15歳から映画が好きになって10年間いろんな映画みてきましたが、 泣きそうになったのは初めてです。最初に森で侍がでてくるシーンとか よかったなあ。やっぱり日本人なんですね。
33 :
名無シネマさん :03/12/16 17:21 ID:7A2KJkon
映像はよかった。しかしストーリーが糞。時代考証も糞。騎馬戦なら使用武器は刀じゃなくて槍だろ? 劇中台詞に何度もサムライサムライとうざい。 小雪がトムに心を開くまでは分かるが、キスするまでの想いに発展したのは尻軽女にしか見えなかった。 なかなか良いキャスティング陣の中で勝元の息子役が大根過ぎて萎え。 この前まで農民だった官軍が自刃した勝元に一斉土下座するのは出来すぎた話。 最後の戦闘は、なんでとっととあのなんとか砲を使わなかったのか疑問。 そして極めつけはトムが最後の戦いで死ななかったこと。ご都合主義もいいとこ。 あの乱射を食らって生きてるか普通? んで天皇に謁見許されるのも不可解。 久々に観た糞映画でした。 映像だけよかっただけでも救われた感じ。
ありえない なんだか支離滅裂なストーリーがふえてんな 前半はよかったのにトムがつかまって(°Д°)ハァ?って感じ
>>34 禿同。
前半よさげだったので大いに期待してしまって、見事に裏切られた。
役者はすごくよかったのにねぇ……勝元の息子役以外は。
36 :
名無シネマさん :03/12/16 19:53 ID:9JjZXZne
韓国と中国の奴等にみせたいなあ
中国は上映禁止でしょ?
38 :
名無シネマさん :03/12/16 21:52 ID:vDJpejgu
39 :
名無しシネマさん :03/12/16 22:41 ID:HqRkE2Jx
確かに外人さんに武士道とかサムライとか言われるとひくけどこれ世界中で公開されるんだろ。 だったら日本の史実どおりやったって受けないよ。鎧は伝統 刀は武士道の象徴だな。 賞とかは無理っぽいね。けど殺陣とか戦闘シーンは生身の人間がやってて迫力あり。 CDとかじゃないから良かった
41 :
名無シネマさん :03/12/17 00:03 ID:zEsxNSnT
>私は誰でも出来そうな演技にみえましたが・・・ おいおい、じゃあ誰がああいうカリスマ性&存在感出せるのさ 役所広司とか言わないでくれよな〜
42 :
名無シネマさん :03/12/17 00:08 ID:rQMGO7Jy
最後に日本にはもう侍魂はなくなったみたいなこと言ってたけど あれは要するに今の日本人は駄目駄目ってこと?
>>42 侍は滅びたがその精神は忘れない
ってラストだろ
44 :
名無シネマさん :03/12/17 13:24 ID:ZTKRJCqZ
45 :
名無シネマさん :03/12/17 13:26 ID:ZTKRJCqZ
サムライ 10部門ノミネート
46 :
名無シネマさん :03/12/17 14:08 ID:B/KvkwgV
ゴールデンサテライト賞ってどんな賞なの?
47 :
:03/12/17 14:47 ID:yAgeSb6R
確かにこの映画って時代考証からすればあり得ないシーンが多いよね。 でもそもそもフィクションなんだから、時代考証が何より優先されるのは おかしいと俺は思う。ストーリーを躍動させる為に時代考証をあえて壊したので あれば、それは監督の手腕だよ。それが上手く行かなければ非難される。 それだけの事だ。
48 :
名無シネマさん :03/12/17 14:47 ID:TyoJujkC
2週で45億か・・・・・300億作品が見事にコケたな。
49 :
名無シネマさん :03/12/17 14:58 ID:yAgeSb6R
そもそも侍が鉄砲を持ち、憲兵と対抗するなんて現実は俺は映画では 見たくない。刀は侍の精神の象徴で、銃が現れても刀を捨てる 侍など居なかった。だとしたら、現実は兎も角侍には刀一本で 憲兵と対抗して欲しいよね。 渡辺腱や真田が、連射砲をぶっぱなして高笑いする シーンなんて誰も見たくねえよ(笑 映画ってのは、嘘を見るために行くもので、例えばSEXシーンだって だぶついた贅肉がのたうち、彼女の金歯が口の奥で光った なんて現実を見たいのかね?(笑
>>49 あんた、無茶くちゃ誤解してるよ。
まぁ、釣りかだろうが。
>まぁ、釣りかだろうが。 X まぁ、釣りだろうが。 ○
53 :
名無しシネマさん :03/12/17 18:31 ID:fNo62mIB
制作費は100何十億だっけ? 世界中で公開されるんでしょ。だから金かけられるんだよ。 自国だけでは元はとれない。
何ていうか、ラスト侍ヲタってアカデミー賞獲ってもらうのに必死だな。 他の作品と比べての客観性をもうちょっと考えて発言しろよ。
55 :
名無シネマさん :03/12/17 19:38 ID:YbM2qyxz
作品賞の規準て何なんだろうね。 タイタニックが作品賞を取れる位だから芸術性は関係なさそうだし、 やはり観客動員数かな、、
観客動員数ならスパイダーマンもアカデミー賞獲れてるな
アカデミー賞の基準は多数決、芸術性でも観客動員でもありません。 しかし裏では金と欲望と利権が渦巻いてる、観客が見て良かったとか感動した映画 が選ばれるわけじゃない。
>>54 アカデミー賞期待してるファンなんておらん
謙さんが助演でノミネートされれば嬉しいくらいなテンション
米国は駄目だ!と言うメッセージのラストサムライが認められるはず無いじゃん。
60 :
名無シネマさん :03/12/17 21:42 ID:WZjpUwcg
>>59 今の日本人は駄目だ!っていうメッセージじゃなかったの?
61 :
名無シネマさん :03/12/17 21:52 ID:e1PyLPYr
>>59 ボウリングフォーコロンバインがオスカー取ったのはなぜなんだろうなw
62 :
名無シネマさん :03/12/17 22:05 ID:e1PyLPYr
>>59 おい59。聞いているのか?
なんでボウリングフォーコロンバインがオスカー取れたかって聞いてんだよ!
それは映画じゃないだろDQNがpu
64 :
名無シネマさん :03/12/17 22:14 ID:e1PyLPYr
おい
>>59 !!
なんとか言え!!!!!!!!!!!!!
米国は駄目だ!と言うメッセージがある映画はオスカー取れないんだろ?wwwwwwww
じ ゃ あ な ん で
ボ ウ リ ン グ フ ォー コ ロ ン バ イ ン は
オ ス カ − を 取 れ た ん だ ? wwwwwwwwww
逃げないでちゃんと答えろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
65 :
名無シネマさん :03/12/17 22:17 ID:e1PyLPYr
米国は駄目だ!と言うメッセージがある映画がオスカーを取った例 ・ダンス・ウィズ・ウルブス ・許されざる者 ・アメリカンビューティー またまだたくさんあるぞ〜wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ププププププボウリング〜は映画じゃないの???wwwwwwwwwwwwwwwww そんなことないよね〜w
66 :
名無シネマさん :03/12/17 22:20 ID:VN9x34Uy
ロードオブザリングは初日から凄い数字だしそうな予感。 Yahooでもほとんどみんな満点に近い評価だしているな。
67 :
名無シネマさん :03/12/17 22:29 ID:GzdeUeDv
スレの流れと関係ないんだけど、 ・ダンス・ウィズ・ウルブス ・許されざる者 ・アメリカンビューティー これとサムライが同等とは思えないなあ。 そんないいかこれ? トム・クルーズは好きなんだけどなあ。
ラストサムライのメッセージはラストシーンにあっただろ? DQNが。 米国は自国と価値観の違う文化を銃で叩きつぶしてきている。 米国は異文化の弾圧を辞めろというメッセージがあった。 この映画はマーシャルローと同じく反米映画だ。 PS ドキュメンタリーと映画は違いますよpu DQNちゃんw
ラストサムライよくできてるよ。 でも、こんな人の土俵で相撲をとるような映画に さすがにアカデミー賞はあげれないな。 この辺がトム・クルーズのオリジナリティのなさ、 センスのなさだな。
賞獲得は無理でそ。 ノミネートされれば勝ちだと思われ。
ラスト・オブ・モヒカンをサムライに置き換えてみました。 って映画。
72 :
名無シネマさん :03/12/18 16:33 ID:rGBGPjJj
「王の帰還」がニューヨーク映画批評家協会作品賞を受賞 15日、ニューヨーク映画批評家協会賞が発表され、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が最優秀作品に輝いた。「ロスト・イン・トランスレーション」は、ソフィア・コッポラが監督賞を、 ビル・マーレイが主演男優賞を受賞し2冠。主演女優賞には、「アメリカン・スプレンダー」と「シークレット・ライブス・オブ・デンティスツ」に主演したホープ・デイビス。「シークレット〜」は脚本賞も受賞した。主な受賞結果は以下の通り。 作品賞 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」 (ピーター・ジャクソン監督) 主演男優賞 ビル・マーレイ (「ロスト・イン・トランスレーション」) 主演女優賞 ホープ・デイビス (「アメリカン・スプレンダー」「シークレット・ライブス・オブ・デンティスツ」) 助演男優賞 ユージン・レヴィ (「みんなのうた」) 助演女優賞 ショーレー・アグダシュルー (「ハウス・オブ・サンド・アンド・フォグ」) 監督賞 ソフィア・コッポラ (「ロスト・イン・トランスレーション」) 脚本賞 クレイグ・ルーカス (「シークレット・ライブス・オブ・デンティスツ」) 撮影賞 ハリス・サビデス (「エレファント」「ゲリー」) 外国映画賞 「シティ・オブ・ゴッド」 (フェルナンド・メイレレス監督) 新人監督賞 「アメリカン・スプレンダー」 (シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ監督)
ロード・オブ・ザ・リングは里見八犬伝のパクリですよ。
渡辺謙、よかった。もう、それだけ。
75 :
名無シネマさん :03/12/18 18:04 ID:fkYM6T8M
重箱の隅つつく奴なんかどうでもいいじゃん 最高だったよ、琴線にびんびん響いた そういう意味では今年最高の一本だった
76 :
:03/12/18 18:43 ID:/JjEdlmQ
普通にもう一度見てみたいって思わせる映画だった。 一度見ただけじゃわからんことあるなこれはっておもった。 いいだしたらきりがない時代考証よりも、文化的な人の生活の部分ですっげーこだわってそう。 それにこだわりすぎてる感じで、わかりにくい部分が評価の分かれ目かなと。 アメリカより欧州で評価されそうな感じじゃね? 俺の中では音楽でいう味のあるなんどもじっくり聞いて見たい名盤って感じうけた。
天皇にトムが刀を渡すシーンは、実はトムが死んでいて、デブの想像というのはまじですか??
>>76 >アメリカより欧州で評価されそうな感じじゃね?
逆に欧州の方が評価は厳しいんじゃないかな。
欧州では今でも、黒澤、小津、溝口なんかの作品はよく
上映されるから、日本人より時代劇に対してもっと厳し
い見方になると思う。
ただ時代劇の好きな人は多いと思うから、とりあえず、客
は入るかな。
79 :
名無しシネマさん :03/12/18 21:55 ID:inBkYDYg
七人のサムライでは、確かニヒルな剣士?がアメリカ人には人気で、 欧州では志村喬のような味のある演技に注目が集まったそうな。 こう考えると、ラスト・サムライのキャラで、欧州受けするのは、、、、
80 :
名無シネマさん :03/12/18 22:14 ID:xgo2SWRA
ロスト・イン・トランスレーションが評判いいな。 同じ日本を舞台にしてて、天秤にかけられてるみたい
81 :
名無シネマさん :03/12/18 23:36 ID:j1hbV3JC
今日観て来た!やっとネタバレスレも読める 謙さんにアカデミー賞あげたい ボブもヨカタ( ´Д⊂ヽ 客は8割方泣いてました。(特に男)
82 :
名無シネマさん :03/12/19 00:02 ID:8oBo25pU
トム・クルーズ、渡辺謙がゴールデングローブ賞にノミネート
>>81 謙さんにあげたいけど、他の候補作の人たちも演技上手いしな。
ノミネートだけだろうな。
84 :
名無シネマさん :03/12/19 00:26 ID:PKw23T0m
ノミネートされただけですごいよー。 あの名優アルバート・フィニーと一緒にノミネートだよ(涙)
85 :
名無シネマさん :03/12/19 00:26 ID:HOGbvleh
ドラマ、コメディの2部門に分かれたゴールデン・グローブ賞の作品賞に ノミネートされませんでしたね。 これでオスカーノミネートは絶望的だね。
まあ、日本文化が解らないとこの映画は理解できない。 だから、この映画が日本人以外から高評価を得るのは難しい。 オスカー候補は無理でしょ。
88 :
名無シネマさん :03/12/19 01:18 ID:98y9zPmb
さっきようやく見てきました ところで勝元の息子はなんて名前でしたっけ?? そんな威勢よく立ち上がれるんかい!ってつっこみそうだったけど 内に秘めてあえて放たじ。
小雪がダメ。
90 :
名無シネマさん :03/12/19 13:56 ID:cZF0Dbld
小雪が良かった。
91 :
名無シネマさん :03/12/19 14:01 ID:cZF0Dbld
>>87 >まあ、日本文化が解らないとこの映画は理解できない。
>だから、この映画が日本人以外から高評価を得るのは難しい。
>>87 は日本人がわかっていないに128点。
92 :
名無シネマさん :03/12/19 15:45 ID:S3UI8JdF
助演賞は「ミスティック・リバー」のティム・ロビンスだと思いますが、謙さん もよく頑張った。日本人の誇りです。授賞式には羽織袴で行って欲しいね。
93 :
名無シネマさん :03/12/19 15:48 ID:hsTw6OTt
へー
94 :
名無しシネマさん :03/12/19 15:54 ID:1Me1m/Km
謙さんよかったですね。アカデミー賞でも日本人俳優を代表してノミネートされて欲しい。 受賞は無理でもノミネートだけでも凄い。トムもあれだけ日本人に混じって違和感がなかったのは凄い。 是非主演賞を取って欲しい。作品賞は駄目でしょうね。作品の出来以上に内容が今のアメリカでは受けないと思う。
95 :
名無シネマさん :03/12/19 16:15 ID:tuSF+vrE
「ラスト・サムライ」は2908館で公開されましたが、 公開3週目(12月19日)から上映館がさらに30館増え、 2938館になります。
96 :
名無しシネマさん :03/12/19 17:45 ID:UTsbqjd/
私が前売り券を持っていると知っただけで、取引先の受付のおばさんに、 是非売って欲しいと言われ、二枚売る。その後で上司にサムライの前売り を一枚売る羽目になり、合計三枚売った事になった。それだけじゃなく、 私が二回目を観に行くと言うと、私の仕事場のカップルも観に行ったらしい。 私は、決して誇張抜きに思った感想を言っただけ。皆はTVなどの媒体から、 ラスサムの情報を既に得ており、既に映画館へ行く準備が出来ているんだよな〜。 私は引き金OR導火線に過ぎなかった訳だ。(笑)
こーゆースレでも板違いにはならんわけ?
98 :
名無シネマさん :03/12/19 18:46 ID:wSV5tniU
この映画って年配層にもうけますかね?両親がどうしようか悩んでる みたいんなんで。
>>98 まず見ればよろしい。
目を背きたくなるようなエログロシーンは無いよ。
100 :
名無シネマさん :03/12/19 19:58 ID:dr4HFZWK
この映画の時代考証に疑問を持つ人に対し「歴史ヲタ」のレッテルを貼ってますね。 確かに日本史を知らない方がこの映画を素直に楽しめますし(逆に多少でも知ってると楽しめない)、せっかく感動したのに「歴史ヲタ」から「この映画の○○は変」と言われると腹が立ちますよね。 そんな事どうでもいい、と。 でも自国の歴史を知らないのに開き直るのはよくないです。
>>100 まず、この映画の主題は武士道ってことですよね。この映画をみて
感動するのに細かな歴史学は必要ないでしょ。
それと俺もこの映画見たけど、時代錯誤と思われる武士がいたのは
田舎ですよね。あのころの時代でも田舎にあのような武士がいるのはおかしく
ないと思いますけど。忍者もでてきましたね。忍者だって今の時代
でも代々忍術みたいなのを受け継いでいる人いますよね。と考えれば
別におかしくないのでは?
102 :
名無しシネマさん :03/12/19 20:37 ID:UTsbqjd/
いや、逆に我々よりも詳しい部分があるぞえ。 日本人の方が知知っている部分も多いと思うが。 それにしても、黒澤以外に、日本のサムライモノを真剣に描いた監督って、、。 如何に今までの時代劇の悪影響が多いかという事を思い知ったよ、ラスサムで。 銭形平次とか、水戸黄門とか、硬直化した映像ばかりを見ている人って、 「水戸黄門は悪党を印籠1つで平伏させる。それに対して徳川吉宗は、悪党が 逆ギレし、それを将軍自ら手打ちにするのが特徴だ」なんて平気で言う。 そんな違いなどにこだわっている人は、お決まりのストーリー展開じゃないと、 怖くて観ていられなくなる。善が悪に打ち勝つというのは、これは理想。でも 現実は悪が善を圧倒しているのだから、そういう欲求不満が庶民を理想追及へ 向かわせるんだろうな。 という事はラスサムや、黒澤のような予測不可能な展開と、考えさせられる内容は、 現実において、映画を観る側と造る側とがスクリーンを通して対等だと言えネェか? ラスサムを観て感動する奴というのは、精神的に強い人間もしくは、精神的に独立 しようとしている人間であると、と私は胸を張って言いたい。現実を生きているか る仲間として、大人として観るべき映画、それがラスサムだと。 それに対して、指輪は完全な水戸黄門路線かもな。どちらかというと子供向けだろ? あほなウンチクでスマソ
>それに対して、指輪は完全な水戸黄門路線かもな。どちらかというと子供向けだろ? どうして、そこで指輪を出す?未だにファンタジー=子供向けという狭い視野でしか 映画を観れないバカがいるとは・・・・・ サムライ好きで、指輪好きの自分としてはちょっと???
105 :
名無しシネマさん :03/12/19 21:10 ID:UTsbqjd/
確かにトムクルーズが討ち死にするENDは無いにせよ、子供騙しっぽい? アクションやCGが、内容の濃さと絶妙のバランスで成り立っている。 いや、内容の濃さというか、考えさせられる部分が深いから、チャンバラ やCGがオマケのように自然に見えるから素晴らしい、それがラスサム それに対して、指輪は善悪が非常にハッキリしすぎていて、観ている方は、 非常に安楽だよ、ディズニーランドでアトラクションを楽しむように、 安全かつ緊張を感じながら物語を堪能できる。でも受身過ぎて詰まらねぇんじゃ? サムライは観るというよりも、こちらが逆に観られているような映画だよ。 まかり間違えば、自己嫌悪にも陥るし、物語から勇気をもらう事も可能だ。 高尚な書物とは、人を啓蒙する要素を持つだろ?同列ではないんだよ>104 指輪観終わっても「あ〜面白かったね。さ、マック寄って帰ろう!」じゃない?
>指輪は善悪が非常にハッキリしすぎていて アホだな・・・登場人物たちの心の内にも善と悪の葛藤がある。 だれもが、指輪の魔力に誘惑され、その試練に敗れたものには悲惨な目に合う。 そんな見かけだけの善vs悪にしか簡単にみれないのは、見る目がないね。 サムライについてのレビューは、そこそこい良いとこついてるのにな〜
107 :
名無シネマさん :03/12/19 21:19 ID:c64KwGhQ
ラスサムって呼び方寒い
>ラスサム 失礼しました。
>それにしても、黒澤以外に、日本のサムライモノを真剣に描いた監督って、、。 >如何に今までの時代劇の悪影響が多いかという事を思い知ったよ、ラスサムで。 やっぱみんな時代劇って黒澤以外見ないの? 引き合いにだされる他作品がTVものってちと悲しいんですが・・・
そういえば、おれ「ラスサム」とは言ってなかった。108はなかったことにして
111 :
名無しシネマさん :03/12/19 21:30 ID:UTsbqjd/
間違っているなら謝る。じゃぁ改めて聞くが、指輪の完結編ってどう良いの?
>>106 俺にはマトリックスのワイヤ・アクションや、指輪のCG剥げ親父キャラを観たら、
完全に架空の世界を堪能する覚悟は出来るけれど、当事者として観たときに、
精神的な問題をえぐっているとはいえ、それはごくパーソナルな事柄に近しい
というか、狭い世界の中で、個人の空想の範囲で話が織り込まれているから、
感情移入が難しくねぇ?「俺ならどうする?」なんて考えるよりも先に、次へと
場面が展開し、説明めいた経過後に奇跡が起こり、観ている側は狐につままれ
たような心境になる。口をあけてエンディングを迎える以外に、観ていてもな
す術がないんだよ。「あっそう」っていう感じで冷める。こういう俺って変か?
オレは、まだ完結編観てない・・・・ >指輪のCG剥げ親父キャラ どこかで同じ文章見たが、同じ人ですか? ・・・結局は、どんな映画もその世界観に身をゆだねられるか?ってことになるのかな?! それができるなら、なんとなくでもキャラに感情移入できるし、「俺ならどうする?」と話が 展開する前に、もしくはそれと平行して考えられると思います。
113 :
名無しシネマさん :03/12/19 21:46 ID:UTsbqjd/
きっと君は清い心を持っているんだな。うん。 君の邪魔にならないように発言させてもらうから宜しく。 確かに清い心を打ち砕くような大人では、あってはならないと思うよ。 クリスマスにサンタが玩具をプレゼントしてくれたり、ピーターパン が夜空にはばたいたり。そういう夢を見ることの大切さを映画は教えて くれているのだろう。ラスサムも指輪もそれぞれに良い映画だという 考え方は間違ってはいない。それに俺もたまにマックへはいくからな。 スマン(笑)
こちらこそ、「アホ」とか言ってスマそ
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
競馬好きな自分としてはシービスケットとラストサムライどっちも賞とって欲しい というかどっちも1部門ぐらいは取れそうな気がする。
117 :
名無シネマさん :03/12/19 23:19 ID:+b5TjJYT
「日本の描き方」は、ハリウッドにしては、よく出来てたし、 お金かかってるのは、わかったが、 話の内容がイマイチわからんかった。 日本の侍が、あの時代に馬を乗りこなせたのか? とか、 鳥居やセットの日本家屋のデザインが可笑しい、 不自然な点も多々あった。 まず、トムが侍映画を、「今」つくった理由は、 昨今の戦争や、アメリカ一人勝ちの現代の生活、日本経済の衰退、 などから計算して、弾き出したんだろうね。 「元気のない日本人を元気づけるような映画を撮れば儲かる」と。 金は確実に持ってるのだから、と。 トコロで、筑紫哲也とトムが対談した時、 トムが、やたらと「新渡戸稲造の“武士道”」を引用するので、 筑紫さんが、¥5,000札を出して「これが、誰だか知ってますか?」と聞くと、答えられなかったらしいが、 やっぱ、そんなモンじゃないか?
118 :
名無シネマさん :03/12/19 23:37 ID:DrdMIuHE
>>117 >筑紫さんが、¥5,000札を出して「これが、誰だか知ってますか?」と聞くと、答えられなかったらしいが、
>やっぱ、そんなモンじゃないか?
いや・・・多分日本人だって、5000円札が無ければ、
新渡戸稲造の顔なんて殆ど知ってる人いないと思うよw
ところで今日2度目のサムライ鑑賞に行って来たんだが、
良く考えるとこれって、かなり保守派白人層に
喧嘩売ってる映画だなって思った。
オープニングなんて全米ライフル協会が思いっきり眉ひそめそうな場面だし、
中盤、大尉がオールグレンに
「何故お前はアメリカをそんなに憎む?」と問い掛ける場面も
多分タカ派の人間には居心地悪く感じるだろうしね。
そういった意味では、この映画を向こうでは
日本人ほどに無邪気に楽しめない傾向にあるのも当然だと思う。
119 :
名無シネマさん :03/12/19 23:55 ID:ePGNTiDS
>>100 違います。ひけらかして延々映画板なのに騙ってる人を歴ヲタといいます。
120 :
名無シネマさん :03/12/20 00:23 ID:n6XAFp6f
>>117 馬乗れない武士がいるわけねだろ。特に大名、家臣クラスは。
可笑しかったところあげてみて。小道具はたいへん気を使ってるように
見えますけど。刀とか鎧好きなんで。子供の箸の持ち方が下手だったけど。
現代っ子じゃしょうがねえか。
>>118 インディアンのことはタブーじゃないのかなあ。年配のアメリカ人
には受けが悪いだろうね。トムクルーズは日本人に特に見てもらいたいんでは
と思う。
121 :
名無シネマさん :03/12/20 00:48 ID:7j5oWyzS
>>120 >トムクルーズは日本人に特に見てもらいたいんでは
と思う。
そう思ってるのがトム・クルーズだけかという話は別にしてw
俺もこの映画は初めから、全米+日本の興行を見込んでGOサインが
出たのは間違いないと思うよ。
元々WBは「AI」で日本の興行の有難さを身に染みて
知っている筈だし。
そういう意味では、今後こういったマーケティングが成功するか
どうかの試金石になると思うし、それがビジネス的にいけるなら
今後も日本との合作的な大作は作られる可能性があると思う。
・・・と、ここは興行を見守るスレじゃありませんでした。
スマソw
ケンさんの演技は良かった オスカーノミネート期待してますが、この作品は駄作でした。 上質で濃い前半と 忍者映画、「シェーン」「グローリー」のラスト、「水戸黄門」、「忠臣蔵」 「影武者」なんかをごちゃまぜにしたような後半 これを良しとする人は、どうかしてると思う。 勝元のセリフでないが「完璧」を目指して欲しかったね、もったいない
123 :
名無シネマさん :03/12/20 01:18 ID:wDGbXaai
>>122 確かに忍者が出てくる所までは
凄く良かったしワクワクしたけど
その後がちょっとね・・・
最後の戦争も、戦う前の「やーやー我こそは・・・」的なノリでガックリきた
でも映像は迫力あったし格好良くて楽しめたな
ストーリー自体を誉めてる人はあんまり見ないが。 見方を変えれば質なんていくらでも変わるのだから、 どうかしてるとまで言わなくても良いのでは? 良しとしてる人は、そう思える見方をしているんでしょう。
125 :
:03/12/20 01:57 ID:/R7LTT3Q
んでも後半を貶してる人って対案出さないのよね。 出しても厨房テイスト満点な筋しか出さないし。 あと30分足せれば、かなり補完出来るだろうけど、 LOTRシリーズじゃねーんだから3時間なんてメリケン人は観てくんないよ。
美術や演技、テーマなど、ほとんどは素晴らしい出来だと思うんだが、 決定的に「脚本」が悪い…。 正直「もったいねぇぇぇ〜〜〜〜!!」 とオモタ。
スレちがいって言葉は知っていますか、みなさん?
>んでも後半を貶してる人って対案出さないのよね。 あれ? ここは糞みたいな後半の対案を議論するスレだったんだ それで、君の30分増やすって案はどんな内容?
131 :
名無シネマさん :03/12/20 07:03 ID:NOW6LtEW
今日みてきました。手から汗が止まらなかった。 なんか、日本人でよかった〜って思う映画でした。 森から武士が突撃してくるシーンも、当時の武士の 恐ろしさ、気迫が実感できる。 もっかい行こうかなって感じです。 江戸の町並みなんかも、実際ハリウッドの撮影陣が、 あの時代に行って撮影してきた見たいにリアルでした。 この映画見て何とも思わない人は、日本人じゃね〜よ。
>>118 >>120 というか、アメリカのターゲットはそこそこのインテリ層でしょ、きっと。
例えば先住民を犠牲にした国という認識ぐらい持ってる人向けの「良心作」
というウリなんだよ。ちゃんと計算してるって。
133 :
名無しシネマさん :03/12/20 07:39 ID:sUsRTw/3
反戦映画という風に見えるのは、アメリカ向きに観るとそうなる。 でも、日本人からすれば、ナショナリズムの高揚と映るから、 ラスサムは単純な映画ではない。異文化への理解、武士道、友情、反戦、 沢山のメッセージを内包しているから、一度見ただけでは全容が掴めない 程に奥が深いのかもな。タイタニックもそうだったように、登場人物の 個性がそれぞれ生かされているから、キャスティングが非常に面白い。 トムひとりがヒーローになってしまうチャンバラとは、少し趣が違う。 真田や渡辺、小雪やトムの立場になって、映画を見直すとまたこれが良い。 この映画って、リピーター多いでしょ?確かにロード・オブザリングは良いけど、 すぐにもう一度観ようとは思わないよ。簡単に理解出来る様に造ってあるから。 このラストサムライが訴えかけているモノは、異文化の融合だとズヴィック監督。 文化の融合が撮影や打ち合わせを通して、成功しているから、それが画面に現れる。 一所懸命にお互いを理解しようとし、良い映画を造ろうとする意気込みが感じられる。 ラストサムライは、お金を払って映画館で観ても、後悔しないだけの作品に違いない。 ゆえに、俺はもう一度観に行く。
>>133 >タイタニックもそうだったように、登場人物の
>個性がそれぞれ生かされているから、キャスティングが非常に面白い。
「タイタニック」って、最近の映画じゃ名シーンを名シーンらしく撮ってるし、
パニックシーンもうまくできてて、派手で、なかなか見応えあると思うけど、
脇役の個性の生かし方という点じゃ、イマイチだったよ。
レオの友人とか、ケイトの母とか、往年のハリウッドのよくできた娯楽映画なら
もっと巧く使ったはず。淀川さんがクソミソだったのも、そのへんじゃないかな?
でも、「ラスト・サムライ」がそのへん、巧くやろうとしてるってのは同意。
脇役まで丁寧に作り込んであるよね。
映画全体に、あなたの言うような「意気込み」は感じたよ。
>>133 タイタニックはキャシーベイツ出演が勿体無い・・・。
136 :
名無シネマさん :03/12/20 08:12 ID:TDW07COD
137 :
名無しシネマさん :03/12/20 09:01 ID:sUsRTw/3
【ロサンゼルス(米) 鈴木元】米ハリウッド製作の時代劇大作 「ラスト・サムライ」(監督エドワード・ズウィック)のロサン ゼルス・プレミアが1日(日本時間2日)、ウエストウッドのマ ン・ビレッジ・シアターで行われた。早くもアカデミー賞の呼び 声高く、主演のトム・クルーズ(41)はもちろん、渡辺謙(44) が助演男優賞の有力候補に。ズウィック監督も「可能性は高い」 と太鼓判を押しており、今後の行方が注目される。 日本のサムライが、聖地ハリウッドの映画ファンを魅了した。 上映開始からエンドクレジットまで、何度もわき起こった満場の 拍手に、感激の涙を見せた渡辺。終映後もロビーで握手、抱擁攻 めにあい「武士道精神はもちろん、人間が生きる喜び、痛みが通 い合った。国境を超えられた気がする」と興奮冷めやらぬ様子だ。
138 :
名無しシネマさん :03/12/20 09:02 ID:sUsRTw/3
リハーサルから半年に及ぶ撮影、そして編集と完成まで1年以上 も心血を注いだ「ラスト・サムライ」。日本(東京、京都)での プレミアを経て米国でのお披露目に「日本に対する敬愛の深さを すごい感じる。無上の喜び」と笑顔を見せた。 注目される03年 の賞レースは、3日発表の「ナショナル・ボード・オブ・レビュ ー」からスタート。インターネットのサイト「アクセス・ハリウッ ド」は「すべての部門にオスカーの価値がある最高傑作」とアカ デミー賞(来年2月29日発表)の本命に推す。 作品、監督、主 演男優はもちろん、渡辺も助演男優賞候補に浮上。ニューヨーク・ タイムズ紙は「渡辺の色っぽく眼光鋭い風ぼうはユル・ブリナー をより若く、体格を大きくした印象。“ラスト・サムライ”とは、 彼のことである」と、名優を引き合いに出して絶賛した。 同部門は「シービスケット」のジェフ・ブリッジス、「ミステ ィック・リバー」のティム・ロビンスら演技派が候補に名を連ね る激戦区。渡辺も「取れるに越したことはないけど、自分の力で はどうしようもないから」と謙そんする。だが、ズウィック監督 は「ケンの演技より素晴らしいものはない。大リーグに松井、イ チローがいるように、映画界にはワタナベさんがいる」と太鼓判。 トムも「彼のパワフルな演技は素晴らしい」と後押しを約束した。 アカデミー史上、日本人俳優のノミネートは3人。受賞はナンシ ー梅木(1957年「サヨナラ」助演女優賞)ただ一人という狭き門に 渡辺が挑む。
140 :
名無シネマさん :03/12/20 14:55 ID:Cac3RoAs
>>131 山並みや村の風景は、やっぱり外国で撮影してるだけあって、
日本っぽくなかった。
141 :
名無しシネマさん :03/12/20 22:56 ID:sUsRTw/3
このラストサムライという映画は、細かい事も大事だけど、、、 演技している俳優の熱意を味わうべきかと思われ、、、。 「北の国からのじゅんくん風」
142 :
名無シネマさん :03/12/20 23:01 ID:QNFcO8MP
, -―――-、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / `i | / ヽ | | この渡辺謙様が出演してるのだ! | , へ、 ii ,.、| ∠ アカデミー賞間違い無し! ー--、 ,べヽ ⌒(_`_。ル。イ| \________ / /⌒/| 6; `i、 ,____;='」,ー、〉i⌒i´ ̄i ̄i ̄ / | i´i i `ー'i l iF≡=≡テi/ | | | | | | | i !、 i |二二コi/ | | | | | | |ー-、__ | |\ `ー―'/ | | | | | | | `| | \__/ | | | |
>>140 >
>>131 > 山並みや村の風景は、やっぱり外国で撮影してるだけあって、
> 日本っぽくなかった。
どのみち今の日本には当時の日本らしい山並みや村の風景が無い。
それとも戦後政府が植林しまくった杉を根こそぎ引っこ抜いて雑木林を
再生する?
映画撮影できるまで数十年掛かるぞ。
144 :
名無シネマさん :03/12/21 08:22 ID:lITLYq9j
草木が木になる人ってそんなにいるんだなぁ… 俺は風景のきれいさに素直に感動。 そして映画の内容にも感動した。 さっきみてたらGG賞っていう有名な賞で、トムと 渡辺がノミネートされたとか…アカデミーの登竜門 みたいな賞らしいから、これはすごいことじゃないの? この映画、やっぱ評価されてるんだね。 でも、なぜ作品賞に…
145 :
名無シネマさん :03/12/21 08:32 ID:pnpvTjxL
このスレ板違いじゃないのか?
146 :
名無シネマさん :03/12/21 09:39 ID:Z5FfSv/U
森の背景はともかく、村のシーンはなんか日本の村という感じじゃなかったね。 インディアンの村みたい。 ま、それはともかくこの映画って本当に面白くなかったので、 感動してる人とか無理やり感動してんのかなって思うよ。 これに感動しない日本人はいないとかって言ってる人はどうかな。 アメリカに尻尾振ってる気がするな・・・
147 :
名無しシネマさん :03/12/21 09:52 ID:V6XIHD1J
146<<あんた本当にラスサム観たの?
148 :
孫 悟空 :03/12/21 10:01 ID:iVEl13eB
ラスサムなんてチョーつまんねードラゴンボールの映画のほうが数倍おも知れーよ
149 :
名無シネマさん :03/12/21 10:12 ID:Wl3D1Xfz
だいたい、武士が村に住んでるのが可笑しい。 武士の映画なのに、武家屋敷が無かった。
150 :
名無シネマさん :03/12/21 10:15 ID:S8tF/3hr
時代考証はどうでもいい。 一般人は映画そのものというよりも この映画をアメリカ人が作ったという事実を主に評価している人が多いのだろうな。 一方映画批評家はそうではないので彼らの評価が低いのも納得というか。 ストーリー展開や脚本は凡庸なので。
151 :
名無しシネマさん :03/12/21 10:16 ID:V6XIHD1J
いや、もう少し148にふさわしい映画がある。だからアニメ板へ行きましょう! 多分ここは、148のような心の清い人間が来る所じゃないのです。 社会の矛盾とか、夢と現実の間で、もがき苦しんでいる大人の来る所。 わかったよね?
152 :
孫 悟空 :03/12/21 10:18 ID:iVEl13eB
ドラゴンボールで盛り上がろうぜ
153 :
名無シネマさん :03/12/21 10:37 ID:2eW55+WX
俺まだ見ていません。時代のイメージと違うシーンが多いとストレスが 溜まるかもね。「いいじゃんアメリカモノだし、」と思うか、「いい加減、」 と思ったり、「こんなイメージなのか?アメリカ人の勝手な解釈が 押し付けがましい、」と被害者気分にさせられるかはその人次第ですね。 俺はアメリカで「良い!」と言われれば大喜びする態度は正しくないと 思う。大リーグ関係にしても映画や音楽にしても、ホントはアメリカで 失敗してるのに、成功してるように報道する人達は醜いです。
>>144 在米外国人記者によるゴールデン・グローブ賞はアカデミー賞にかなりの影響力をもち
監督賞を受賞した人はほぼ間違いなくアカデミー賞を受賞している。
しかし、今回からアカデミー賞の授賞式が一ヶ月も早くなってしまったので
影響はかなり少なくるだろうといわれている。
アカデミー賞の前倒し決定でGG賞の存続が問われたくらいだから。
155 :
名無シネマさん :03/12/21 13:28 ID:Xv0Ky0qQ
ていうか、GG賞とったらそれだけで快挙だろ? アカデミー取れなくても、それだけで満足できる。
快挙じゃないだろう米国の映画なんだから 快挙っていうのは米英以外のが本賞を取った時の事を言うんだよ
157 :
名無シネマさん :03/12/21 13:55 ID:Xv0Ky0qQ
>>156 すまん。
俺が言ったのは渡辺謙の話。
てか作品賞とれそうなの?
158 :
孫 悟空 :03/12/21 20:27 ID:iVEl13eB
ドラゴンボールを見ろといっとるだろうが〜〜〜ラスサム馬鹿ども
ドラゴンボールってアニメだろ。
160 :
名無シネマさん :03/12/21 21:13 ID:r00QPLNt
作品賞は無理だろう。 イーストウッドの「ミスティック・リバー」が大本命じゃないの? 助演は同じミスティック〜のティム・ロビンスが強敵と思われ。
作品賞は無理どころか、 ノミネートすら無理。
なんか昔、家に刀が何本かあったらしいんだけど 漏れ武士の遺伝子を継いでる? あと醍醐天皇の子孫がクラスメートにいた。
163 :
名無シネマさん :03/12/21 22:31 ID:/T7xVfB6
>>149 他のスレにも書きましたが「在郷武士」という言葉を調べてください。
あと、薩摩藩における特殊な武士制度も。
「可笑しさ」が「納得」に変わります。
164 :
ケイワン :03/12/22 00:44 ID:8zJWN7np
酷評も多いようですが、私はとにかく感動しました。 映画の途中からうるうるし始め、戦の最後のシーンでは嗚咽してました。 (隣で見ていた嫁が私のせいで、ひいてしまったと言っていた。) もう一回、観に行くつもりです。
165 :
名無シネマさん :03/12/22 01:00 ID:JLVgfeX7
166 :
名無シネマさん :03/12/22 01:13 ID:nbxDEzt4
結局、「ラストサムライ」は誰でしょう? 勝元?明治天皇?きっとオールグレンではないでしょう。 自ら腹を切ってれば、そうだったかもしれないが。 一人だけ生き残って帰ってきたって、村八分だよ。 その後、「たか」と幸せに暮らしました。てきなラストはアメリカ好み。 日本人の脚本家ならば、「白虎隊」風になるんだろうが。
勝元。冒頭、勝元が出てきてタイトルが出るから、ほぼ間違いないかと。
169 :
名無シネマさん :03/12/22 01:52 ID:OmFeCuKr
特攻精神や玉砕の理念を教えてくれる映画だと思った。 この映画によって一人でもそれらの「魂」を理解してくれる人がでてくれればいいなと思った。
170 :
おすぎ :03/12/22 01:59 ID:zBrzcY6+
この映画が変と思ったのは、大日本帝国はずっと武士道精神を国民に教育した。 そして日本ほど伝統を大切にした国はない。 日本はいくら欧米化しようとしたかも知れないが、欧米の植民地でないので服ぐらいしか欧米化できなかった。 その結果現在、先進国で変わった文化として欧米の映画で日本が出てくる。 日本のように伝統を守りながら近代化するのは世界の理想です。 ロストイントランスレーションという映画がラストサムライの逆の映画です。 ※コピペ推奨!
172 :
おすぎ :03/12/22 02:52 ID:zBrzcY6+
勝本が野原で座禅をしているシーンが変だという人がいる。 が、日本は世界で希なほど自然を尊敬して、自然を尊重した。 日本は世界で一番緑地面積が多い国です。
「マクベス」とか「リア王」のような 時代背景を基本とした演劇として とらえてほしい。
174 :
名無シネマさん :03/12/22 10:48 ID:RuEhPNv/
勝元が何で戦っているのかが分からないって人結構いるみたいだけど、それじゃ この映画自体理解できる訳ないよね。 自国の誇り(武士道)を捨てて諸外国の近代文明を取り入れるのか?当時の人間の中には 死ぬほど純粋に、侍スピリッツを守りたい人達がいたってことだよ。 良い悪いは抜きにして、(今で言えば愛国心の強いテロ集団の話になっちゃうからね) 先祖代々が守ってきた大和魂、日本国を守りたいという儚いまでの思いが感動するんでしょ。 現代社会では、どう頑張っても現実的にならなければ生きていけないし、利益優先主義が横行している中で、 精神を重んじていた当時の人間に、俺は素直に感動して涙が止まらなかったよ。
ポエムの最後が難しいとか ギリシャ軍の話とか カンバセーション大好きみたいに 重要なところで繰り返されるセリフによって、お互いの理解を深めて いく流れがね、ベタな手法だとは思うんだけど、グッときちゃうんですよね。
176 :
名無シネマさん :03/12/22 14:03 ID:hj5qTJUe
渡辺謙のスクリーンでの存在感。ゴールデングロブノミネートだし、国際的にも注目される役者になっていくでしょう。次回作は、謙さん、吉永小百合と共演。 謙さん、次回作は吉永小百合と共演で、明治期の北海道開拓団の話ですと。楽しみだなあ。
177 :
名無シネマさん :03/12/22 14:08 ID:HUKblgRo
オスカー捕っても忘れられている俳優はたくさんいるけどな。
オスカーとれば次の年の助演女優賞のプレゼンターにはなれるわな
179 :
名無シネマさん :03/12/22 16:23 ID:KTod6Mhc
小雪に萌えたのは俺だけか?あの髪を洗ってるシーン。勃った。
ラストの戦は、お互いの自己紹介から始めて正々堂々やろうぜみたいにはじまったけど、 武器が笑っちゃうほど違いすぎるし、勝元側も奥の手の騎馬隊を隠してたら、普通 相手が気づくだろ
>179 萌えねーよ、あんな能面女
>179 俺も全体を通して萌えた。今では絶滅寸前の大和撫子を 好演してたね。
183 :
名無シネマさん :03/12/22 22:00 ID:Cpi2pr9i
最後の謙さん死去のシーンで、 新政府群が土下座するシーンは、アメリカ人に分かるのかな?
184 :
名無シネマさん :03/12/22 22:17 ID:Z1QsGO5g
あれは土下座じゃないだろ
185 :
名無シネマさん :03/12/22 23:09 ID:azozJY8B
左の人が混じってるのかね? 副将軍が旅行三昧の水戸黄門なみに突込みどころ満載とはいえ、十分に楽しめるのは間違いないのだが。
186 :
名無シネマさん :03/12/22 23:22 ID:CmEtQ6Zc
勝俣が出ていたのにはワラタ
187 :
名無シネマさん :03/12/22 23:26 ID:x95TIf31
皆さん、色々と言ってるけど、私もアカデミー賞は作品賞のノミネートすら 無理だと思う。渡辺謙はしゃべりすぎ。寡黙な真田博之の方が良かった。 西洋人が思う武士道は、「武士道は、死ぬ事と見つけたり」を完全に勘違い してる。まぁ、日本人もそうだけど。 三島由紀夫の「葉隠れ入門」をでも読んでみたら? 武士道とは、犬死する事じゃない!!
188 :
名無シネマさん :03/12/22 23:33 ID:CmEtQ6Zc
手足が取れる前の乙武が出ていたのには驚いた
189 :
孫 悟空 :03/12/23 00:17 ID:UxgxiAll
ドラゴンボールはおすぎとピーコも見ろといっとるだろうがー
190 :
名無シネマさん :03/12/23 00:32 ID:sUjk1qY9
>>187 葉隠れってあれだよな?
主君殺してお家を乗っ取った鍋島家が、家臣の
反乱を恐れて作った思想だよな。まぁ、卑怯な
ことやった家ほど、こういうことに力を入れるわけで。
葉隠はついていけんとこもあるけど、心得として覚えておきたいと思うところも結構ある
192 :
187 :03/12/23 01:07 ID:jgMlJvyG
>>190 だから、「葉隠れ・入・門」だといってるだろ?読んでから言ってくれ。
193 :
名無シネマさん :03/12/23 04:25 ID:b70b+f0G
てか、それ以前に犬死にしてないし。。。
おすぎ ラストサムライは2000円の価値があるわ!
トム坊のオナニー映画 山賊のような侍 子供で編成された白虎隊でも鉄砲使ってた 僕は会津人
アカデミー作品賞は「シービスケット」 白人高齢者の追憶に訴える映画だからな。 主演男優賞:トビー・マグワイヤ 助演男優賞:ゲイリー・スティーブンス騎手 演技メチャウマ
197 :
:03/12/23 12:39 ID:OgZhO5CX
ラストで犬死じゃなくなってるってのはおいといても、武士道は死ぬことうんぬん(深い 意味はともかく)とか犬死って言葉そのままの感じじゃねーな。 あそこで刀あっさり渡して、まげ切ってせっせとゲリラテロで武士復興をがんばるって なら今のイラクぽいだろうし・・・。 やっぱり武士の時代の終わり、そのなかでどうあがいても変えられない自分の生き方 、それをある意味理解した上での玉砕って感じがなんか心に感じさせるんだろな。 勝者への敬意と自分のまげられない信念、感性。映画全編に恨みとかがあんまねー な。 アメリカのファンタジーと日本の内省文化の融合って感じがよいってことだろね。武士 も浮世離れしてる武士だから。それが良かったと実感してるかも。
主要部門で一つか二つノミネート、主要部門以外で一つか二つオスカーゲットしてほしい。
199 :
名無シネマさん :03/12/23 23:41 ID:rJk56Q8o
この映画、俺は好き。 この映画の問題は、渡辺謙の行動の源が「帯刀」と言う既得権への執着でしかなかった部分だと思う。 そのくせ顔だけは、大きなビジョンを持ってそうな賢い侍を演じているからアレ?と思ってしまう。 もっと刀バカ一代みたいなノー天気さがあれば良かった。 真田の目は殺陣の達人にありがちな戦った事のない弱そうな目、相手に焦点を合わせず相手のずっと向こうを見ないと相手の動き全体は見えない。簡単に足を払われる。 どんな格闘技でも達人は例外無く遠くを見ているような目をしている。
200 :
名無シネマさん :03/12/24 00:29 ID:QnfXi1HY
日本人はあるていどあの映画をみて、玉砕の精神に感動するんだろうが、(俺はとても感動した) アメちゃんがあれを見て、果たしてその精神を解するだろうか? 単なる「謎の国神秘の国 nippon」としか思わない人が多いのではないだろうか?
201 :
名無シネマさん :03/12/24 00:37 ID:gSzOnBrx
今日見たけど、接吻が微妙だった…。見つめ合うだけでいいと思った。 あと、勝元の最後は日本語にして欲しかった。
202 :
名無シネマさん :03/12/24 01:32 ID:QnfXi1HY
>>201 そこは全く同感だった。
本当に同感。激しく禿同
203 :
名無シネマさん :03/12/24 01:54 ID:VvhikrwX
アイデンティティーを守る為に命を掛けて戦うクールなサムライ(・∀・)イイ!! vs 私利私欲の為に戦う悪党大村&武器商人(・A・)イクナイ!! 日本の歴史なんてそっちのけで楽しんでるみたい>アメちゃん あっちの掲示板に「オオムラ氏ね」って書いてあってワラタ
204 :
名無シネマさん :03/12/24 02:23 ID:QnfXi1HY
205 :
名無シネマさん :03/12/24 03:29 ID:u7IAfvEy
今日見てきたよ。 とりあえず、渡辺兼は格好よすぎ。 逆に言えば、他に見るべき点がない。 分かりきってたことだが、日本人が見るもんじゃないね。 標高2万mくらいありそうな富士山とか笑えるしな。 まあ、言える事は小さい頃から時代劇見て育った世代(20台〜)はかなり違和感を覚えるだろうってことだな。 小雪とかマジいらないな。お前に大和撫子像は無理だよw
206 :
おすぎ :03/12/24 03:40 ID:XrIYFXVA
まあこの映画はハリウッド映画が日本を肯定した事自体以外は評価する物がない。 が、一度も外国が日本を美化した映画があるか? 当然だが、この世で外国を美化した映画なんかほとんど存在しない。 日本がUSAば万歳の映画を作ったか? ハリウッド映画が、侍万歳の映画を作ってくれたのは凄くないか? 日本が日本より小国のフランス、ドイツ、イギリスマンセーの映画を作ったことがあるか? 外国が自国を称賛してくれたら嬉しくないか?
賞賛といえるのかね。 その実は偏見に満ちてるし、日本は近代化の方法からして間違っていたという点も付いてるよ(まあこれは事実だが) 単に日本はハラキリとサムライの国っていう馬鹿げたイメージを持つ人間が、これでまたグンと増えたろうね。
208 :
名無シネマさん :03/12/24 10:11 ID:NHLMnk7Q
ベルトリッチのラスト・エンペラーやリトル・仏陀の方が、上手いと思うのだが・・・
209 :
:03/12/24 14:09 ID:p7nRcLQF
大村が日本人の指揮官に射撃命令を出すとき、英語なので首をかしげた。 洋画だし、まぁいいか・・・
210 :
名無しシネマさん :03/12/24 16:00 ID:C3suhFUi
よし!それでは、私の上司に刀剣、棒術を趣味にしている人がいたので、 彼に侍の「刀」について、色々聞いた情報を、お伝えしたいと思います。 さて、刀で「打ち合い」をする時、刀の背面で敵の打撃を受けて、180度 回転されてから、歯の付いた面で切るという話。これ本当の所はどうです? とお伺いした所「そういう話は聞いた事があるが、実際の刀の仕組みを 考えてみれば、簡単だ」といわれました。 で、その話を要約すると、次のようになります。刀は背が弱いんです。 これは刀の製造工程で、焼きを入れ、強化するのは歯の部分が中心。 それに対して背の部分は、比較的に脆く造られているらしいんです。 この辺は、素人目には分厚い背が強そうで、薄い歯の部分が弱そうだと 考えるのが普通だと思い、驚きなのですが、これは銭形平次などで おなじみの「十手」という武器?で、刀の背を叩くと、簡単に刀が折れ てしまうという事実からも、言えるそうな。あと、刀は元来リサイクル が可能らしく、戦闘によって破損したり湾曲したりしても、修復が可能 らしい。実戦に使用された刀をいくつか拝見しても、常に刀の歯の部分 がノコギリ状になっていて、実戦でも歯を当てて打ち合った事が分かり ます。あと、外国のサーベルは単一の鉄を、延ばしたもので、料質が均 一になっていて、硬いので折れ易い。それに比べて、日本伝統の刀は、 「三枚重ね」といって、三枚の鉄を打ち付けて一本の刀に形成している( これを「こぶせ合わせ」「タンザク合わせ」などという)ので、折れに くいんだそうです。あと、日本帝国軍の将校などが持っていた刀ですが、 私達はあれを軍刀と呼ぶのですが、普通の刀とは違い、大量生産品です。 本来の刀の製造工程を簡略化し、鍛錬を半分にしたもの「半鍛錬」モノや、 まったく単一の鉄を延ばしただけの代物まで、色々あったらしいですよ。 また後で、
211 :
名無しシネマさん :03/12/24 16:01 ID:C3suhFUi
↑あ、ゴメンなさい。書くところを間違えました。スルーして下さいませ。
212 :
名無シネマさん :03/12/24 17:29 ID:fOGz2N94
>>211 いいえ、確かにスレ違いかもしれませんが参考になりましたよ。
213 :
名無シネマさん :03/12/24 18:07 ID:hqn/7joU
想像してたより、かなり良かったので二回目見てきました。 ちょっと気になった事が…ケン救出後のシーン(俺の脳内超訳編) ケン:官軍が攻めくる。もうダメだ_| ̄|○ トム:Σ (゚Д゚;)えっ?切腹すんの?マジ? ケン:・・・・・・・ トム:どーせ死ぬなら敵に斬られて死んだら?その方がケンの心が エンペラーに届くかもしれないよ? そして最終決戦へ… もしかして、なんちゃってザムライが煽らなければ、最後の戦いは 無かったんではw
シネマサンシャインすげえ混んでた
>その方がケンの心が >エンペラーに届くかもしれないよ? この馴れ馴れしさでワラタ
216 :
名無シネマさん :03/12/24 23:05 ID:dv/XhESC
>>205 富士山が大きく見えて違和感があるという意見があるが、私は
そうは思わない。
例えばTVなどで横浜上空から中継している画面を見ても望遠
レンズを使用しているので、とても富士山は大きく見える。
それに一番大切なのは、アルグレンが長い間航海してようやく
日本に来たというのを視覚的に実感させるために日本の象徴=
富士山を大きく見せたのだと思う。
この映画は世界を対象にしているハリウッド映画だ。日本人のみ
が知り得る横浜と富士山との距離感よりも、全世界の観客にアル
グレンがようやく日本に来たんだなあと実感させる演出の方が遙
かに大切だと思うのだが、いかがだろうか205さん?
217 :
名無シネマさん :03/12/24 23:26 ID:vWnDObrJ
>>206 ハリウッドでヨーロッパ万歳映画は結構あると思う
まあこの映画はおもしろい。見て損は無し
218 :
名無シネマさん :03/12/25 01:20 ID:miOnuILO
「アメリカと手を組むな!」みたいなエンディングはカナーリ意外だった。
219 :
名無シネマさん :03/12/25 01:21 ID:M3RumXtn
だからアメリカではヒットしてないのか…
220 :
名無シネマさん :03/12/25 01:34 ID:miOnuILO
221 :
名無シネマさん :03/12/25 01:51 ID:M+54h2x6
>>373 個性なんか言う前に、ハリウッド映画見に行くような、普通の日本人が見て面白い映画作れ。
邦画。
222 :
おすぎ :03/12/25 02:22 ID:HZLx60+M
>>221 邦画は金をかけず、どれだけ金を稼ぐしかを考えていないので、全然面白くない。
日本のテレビドラマは結構高額の金をかけているのに、映画に金をかけなくなった。
黒沢時代から映画から、テレビに市場が映ったからもう日本映画は駄目だよ。
223 :
名無シネマさん :03/12/25 02:41 ID:ve1Mtmq4
今日観てきました。 歴史ヲタじゃなくても、ありゃメチャクチャじゃん。かなりいいかげんだと思う。 例えば、アメリカの南北戦争の映画で矢で戦っていたとしたら失笑でしょ、 第二次世界大戦の映画で複葉機で戦争してたら、おいおい!って思うでしょ、 どこで作られたものであっても。 フィクションだからそんなにこだわるなって人がいたけど、そのレベルじゃないよ。 水戸黄門や白土三平の漫画と比較するのも全然違うよ。 水戸黄門が自動車に乗って移動してたらやっぱりおかしいと思わない? サムライが鉄砲使ってから何百年経ってると思ってるんだー、もう! なんで矢なんだよ、明治になってるのにー。 サムライの映画作るなら、せめてサムライってなんなのか調べてからにして下さい。 黒澤のサムライを再現したいのなら、時代も合わせて作ったらいいのに。
>223 >第二次世界大戦の映画で複葉機で戦争してたら、おいおい!って思うでしょ、 この程度の軍事知識の持ち主に何かいわれても、作った側は失笑だろうな(w
225 :
名無シネマさん :03/12/25 04:17 ID:ve1Mtmq4
この程度の知識しかない俺もだませない映画。 まずいでしょ。
226 :
名無シネマさん :03/12/25 04:25 ID:ve1Mtmq4
224は読解力を養ってね。おバカさん。
227 :
名無シネマさん :03/12/25 05:39 ID:IhXKHlYA
「ビスマルク号を撃沈せよ!」 第二次大戦の英国海軍主力艦上複葉攻撃機ソードフィッシュが戦艦ビスマルクに 損傷を与える「おいおい!」な名作。 「マーフィの戦い」 第二次大戦に備え、1941年から米国海軍への配備が始まった水上複葉機グラマン J2F5(ダック)に乗ったイギリス兵が単身Uボートと対決する「おいおい!」 な傑作。
230 :
名無シネマさん :03/12/25 10:46 ID:V1UJ/2sS
サナダムシより大村の出番が多かったように思うが・・・ あれ、誰なの?
231 :
名無シネマさん :03/12/25 12:28 ID:1T3A0/WV
>230 三流映画監督
日本人を侮辱しているとしか思えない。 怒りがこみ上げてきた。なぜ平然としていられるんだ。
233 :
名無シネマさん :03/12/25 18:16 ID:DSYvqKt8
<丶`∀´> 今年のアカデミー外国語映画賞はMUSAで決まりニダ
なんか、歴史の事をよく知らないで怒りまくってるのが いろいろ出て着たな、と思ったら冬休みだったんだねェ。
>223 >第二次世界大戦の映画で複葉機で戦争してたら 爆笑中。 まぁ229でも書いてるが、「ビスマルク ソードフィッシュ」でとりあえずぐぐれ。 それから「複葉 水上偵察機」「魔女飛行隊 Po-2」かな。 赤とんぼ特攻まで行くとシャレにならんが・・・
237 :
名無シネマさん :03/12/25 22:11 ID:+OUz5CJU
このスレは現在、223がみんなから愛されている最中です。
238 :
名無シネマさん :03/12/25 23:42 ID:6vCHfbTr
223さん、ありがとうキミのような人がいて・・・。 キミのレス、突っ込みどころ満載すぎる・・・。
239 :
孫 悟空 :03/12/26 00:16 ID:G9Vs/NuD
フリーザが来たぞーラスサムオタ共気引き締めろーー
240 :
名無シネマさん :03/12/26 00:38 ID:nhbplO+a
第二次大戦の日本軍を描いた映画を観た223の感想 日本人が鉄砲使ってから何百年経ってると思ってるんだー、もう! なんで日本刀で斬り込みなんだよ、昭和になってるのにー。 第二次大戦のポーランド軍を描いた映画を観た223の感想 ヨーロッパで戦車登場してから何十年経ってると思ってるんだー、もう! なんで槍騎兵で機甲師団に突撃なんだよ、20世紀になってるのにー。
観てきた。 なんでサムライは銃を使わないんでしょうか? 全ヨーロッパ中にあった銃と同じ数の銃が関が原の時にはあったって言うのに? 「飛び道具は卑怯」なんて言うサムライは居ないと思うのだが、そのへんはどーなのよ。
近代兵器と旧世代武器を二分化して日本人以外のお客に簡単に分かってもらう為。
243 :
名無シネマさん :03/12/26 05:08 ID:5h9XaS6E
確かに時代考証はメチャメチャだってCNNでも特番組んでたくらいだけど、 アメリカ人は素直に感動してたよ。 最初はサムライの格好とか下手な英語を笑っててムカついたけど 隣の女性は2回も泣いてたし、終わったあとも拍手がおこってた。 私の彼氏も「武士道カッコいい」って言ってたし、外国人に日本に興味を持ってもらういい機会になったと思うよ。
244 :
名無シネマさん :03/12/26 05:56 ID:BqdqsxrI
時代背景に確かに違和感があるのは否めませんでした。 が、この作品が我々に訴えかける物の方がはるかに大きかった! 今の日本に「侍」の魂を持った人間が何人いるんだ?? 自分の信念を命に代えても貫き通すその生き様に、久しぶりに心が震えました。 司馬遼太郎作品の「燃えよ剣」主人公、土方歳三の描き方に似ている感じがした。
245 :
名無シネマさん :03/12/26 12:31 ID:r7a2Thva
日本の時代背景に無知なアメリカ人が感動するのは無理ないが、 日本人でこの映画に感動して絶賛する奴は知障。
あれが武士かよ、蛮人として描かれてたじゃないか。 あんなに程度の低い戒律で武士道を語るな。 ペラペラしゃべりやがって。
247 :
名無しシネマさん :03/12/26 14:54 ID:RBVnXEoR
黙ってたら外人にはわかんないじゃないか。外国でも公開されるのに
>242 付け加えると、近代兵器も初戦と勝元屋敷以降で二分して判り易くしてる。 史実だと混沌の時代だったんだが。
�「まだ刀を持った侍いる」 京観光通訳 増える無資格ガイド 京都市の観光地を訪れる外国人ツアー団体の中に、日本の通訳案内資格を 持たないガイドを付けているケースが増えている。社団法人日本観光通訳 協会(東京都)が11月に実施した調査で明らかになった。正しい知識が ないまま日本の伝統文化を紹介することもあるといい、観光関係者は「日 本の姿が間違って伝わるのでは」と心配している。 調査場所は金閣寺(北区)と平安神宮(左京区)、清水寺(東山区)の3 カ所。日本観光通訳協会のメンバーが、訪れた外国人ツアー団体に聞き取 りした。この結果、調査に応じた27団体のうち18団体が無資格のガイ ドを伴っていた。 日本国内で、外国人を対象に通訳ガイド業によって報酬を得る場合、通訳 案内業法(1949年制定)によって、語学や日本の地理、歴史の知識お ある「通訳案内業」の国家資格を取得しなければならない。京都府では約 360人が免許を取得している。 日本観光通訳協会の中山幸男常務理事によると、無資格ガイドはここ10 年で急増している。とくに中国や韓国などアジアの旅行会社が主催するツ アーに目立つという。調査によると、経費削減を理由に添乗員がガイドを 兼ねるケースが多く、中には「日本にはまだ刀を持った侍が暮らしている」 と誤った紹介もあるという。 京都市観光協会の本部正一事務局長は「外国人観光客に、歴史ある京都の 魅力が正しく伝わってないとしたら残念」と話している。また、府観光課 は「ガイドをするには資格が必要だが、実際に報酬を受けているのか分り にくく、取り締まりは難しい」としている。 (京都新聞)
まあ、
>>223 のようなのが、マトモな大人の意見だな。
屁理屈こねて、
>>223 を集中攻撃してる奴らは、
映画を見たこと無い厨房じゃないの?
冬休みですのでスルーで願います>まともな大人の皆さん
映画の冒頭でも言ってたけど、 誇りを貫くために命を懸けて戦う、それが侍。 現代人が見たら、やっぱグッとくるでしょ。
253 :
名無シネマさん :03/12/26 22:23 ID:f3RkmYJA
>>250 じ…………じ…………じ……
自演がああああああああ!
254 :
名無シネマさん :03/12/26 22:23 ID:s/PYvq55
近くで観てた小学生が泣いてた!(最後の戦の前に、オルグレンが子供に別れをいう場面) 一昔前にアチラでヒットした「将軍」(島田陽子出演)に比べたら全然オカシイことないよ。 で、大村益二郎と明治天皇以外は実在したの??
255 :
名無しシネマさん :03/12/26 22:46 ID:Ah8l4TRv
確かに、オー素チン・パワーズ、ゴールド・メンバーに出ていた双子の日本人 の娘と比べたら、日本の事をかなり真面目に考証しているかと、、、。 ちなみに姉妹の名前は「ふくゆ」と「ふくみ」であり、前者が「ファック・ユー!」 で後者が「ファック・ミー」の文字遊びなのは言うまでも無いか。
>>255 >確かに、オー素チン・パワーズ、ゴールド・メンバーに出ていた双子の日本人
>の娘と比べたら、日本の事をかなり真面目に考証しているかと、、、。
出たなぁ、典型的厨房意見!
あれはああいうスタンスの映画だから無問題なんだよ。
ラスト・サムライのように中途半端な歴史考証の映画が一番ダメダメ。
257 :
のすとら :03/12/26 23:41 ID:/8NJ1qJh
勝元の妹役が小雪ではなくて、緒川たまきだったらもっとよかったのに。 小雪は現代的過ぎてよくなかった。たまちゃんのほうが明治顔だから。
>>h+7jQLCO
勝元が明治天皇に刀を預けようとしたように、あの映画における刀とは「サムライの象徴」のようなもの。
サムライたちが刀でもって戦ったのは、それを映画上で表現するための手法。
サムライたちが鉄砲を使わなかったのも、同義。
「ラストサムライ」は、開国直後の日本の軍orサムライがどんな武器で戦っていたかを表現するための映画ではない。
自分たちのそれまでの生き方を変えられず、滅びの道を選んだサムライを表現する映画なんだよ。
わかるかい?
>>223 とりあえず、自作自演はみっともないよ。
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
>>254 ありゃ「大村益次郎」じゃないぞ。岩倉使節団の連中を一人の中に凝縮したキャラだ。
勝元が、留守政府の連中を一人の中に凝縮したみたいにな。
あと、「大村」は、”武士上がりじゃない”って言う日本人への記号だろう。
261 :
名無シネマさん :03/12/27 00:41 ID:83WQofo+
>>256 日本人以外の有色人種相手にこれやったら、人種差別で大騒ぎになってるな。
いくら差別されても文句も言えない悲しき敗戦国日本。
262 :
名無シネマさん :03/12/27 00:46 ID:PBpFlb+3
263 :
名無シネマさん :03/12/27 00:56 ID:qVIFyuSZ
>>241 戦国時代にはヨーロッパのどの国よりも鉄砲保有率が高かったのは確かです。
が、徳川の250年の太平の世で武士が鉄砲を捨てたこともまた事実なのです。
戦がなくなったことで、鉄砲よりも個々人の技量が求められる剣術のほうが尊ばれ
その結果、「日本刀は最強の武器」、「刀は武士の魂」、「鉄砲は無粋で卑怯」等の
価値観が定着。
幕末時には軍事後進国となっていました。
そのような価値観を維新後も引きずっていた武士にとっては、銃は使わないという
のも決しておかしいことではないのだが、実際の戦となればやはり銃の優位性は
知られていたので、ラストの騎馬突撃(鉄砲伝来以前から刀槍による騎馬突撃自体
まず考えられなかった)は事実に照らせば確かにおかしい。
しかし、鉄砲を使いたがらないというのは戦以外の場面ではその通りだったし、また
銃撃戦時代になってからも、飛び道具としての弓矢が銃と同じように使われていた
のもまた事実。
学校で習うことは往々にして時代遅れの誤ったものがあるから、この映画をきっかけとして
興味をもったのなら、この冬休み中に最新の研究書なり資料なりを読んでみるの
もまた一興だよ。
264 :
263 :03/12/27 00:58 ID:qVIFyuSZ
戦闘シーンはまだしも、精神的なシーンを間違われているのがなんともはや・・・ それが正当だという日本人もなんともはや・・・
266 :
263 :03/12/27 01:14 ID:qVIFyuSZ
>>265 その間違っている精神的なシーンってどの部分??
267 :
名無シネマさん :03/12/27 15:51 ID:h4N87iXO
この映画って西南戦争がモデルなのでは? 薩軍が必死で銃を作っていたのは常識かと思われ… >>そのような価値観を維新後も引きずっていた武士にとっては、銃は使わないという のも決しておかしいことではないのだが 本当なのか?おい。推測で物を言うなよ。
268 :
名無シネマさん :03/12/27 16:46 ID:NbqFFVAR
>>267 俺も見てて、ラスサムは西南戦争がモデルかな、と思った。
でも、「映画は何でもモデルとなった題材通りにしなくちゃならんのに」なんてことは思わなかったな。
おまえと違って。
269 :
士族平民 :03/12/27 16:54 ID:ti5ScXYG
昨日観た。
>>6 >>7 >>14 >>33 勝元の息子役が大根
には禿同。
良かった点
1.サムライ軍団が馬に乗って登場する「絵」はかなりかっこよい。
2.渡辺ケンは英語しゃべりまくりだが演技はさすが。かっこいい。
3.真田ヒロユキはほとんど台詞がないがしぐさや叫びがうまい。
270 :
名無シネマさん :03/12/27 16:55 ID:vFec5GK8
>>268 的思考能力の人間が「ラストサムライ」を見たら
ラストサムライは西南戦争がモデル
→西郷軍が銃を作っていたのは常識
→映画で武士が銃を使っていないのはイクナイ(・ω・)ノ
「これ、映画なんですけど」
→それでもイクナイ(・ω・)ノ
ラストサムライは西南戦争がモデル
→西郷軍が熊本城を攻めたのは常識
→映画で熊本城を攻めないのはイクナイ(・ω・)ノ
「これ、映画なんですけど」
→それでもイクナイ(・ω・)ノ
271 :
名無シネマさん :03/12/27 16:57 ID:vFec5GK8
272 :
士族平民 :03/12/27 17:02 ID:ti5ScXYG
興ざめだった点 4.前提として「日本人は農民から天皇まで全員サムライが好き」 「サムライはかこいい」を受け入れられなきゃだめな映画。 5.小雪が美人じゃない。もっと日本人的で美人な女優を出してほしかった。 6.草とかヤシの木とかが興ざめ。実際日本で撮影してほしかった。 7.子役だけ短髪なのが気になる。 8.戦闘シーンのカメラワークが下手。せっかく迫力のある突撃がわかりにくい。 9.士族ではない天皇が武士道を重んじているのが理解できない。 武士なんて人口のごくごく少数だったはずだが。 あとはほとんど農民じゃないの? 皇族だって侍とは関係ねーじゃん!って感じ。
273 :
士族平民 :03/12/27 17:07 ID:ti5ScXYG
結局興ざめな点が多すぎて、 最後にキャストテロップが流れてくる前に映画館を出た。 良い映画だとは思えなかった。 正直、評判が良いのはうれしいが、またしても海外に変な日本が 伝わってしまうのが残念。
274 :
名無シネマさん :03/12/27 17:10 ID:xG4Vi3bG
欧米列強から国を守るには昼間っから刀で遊んでちゃだめだよ勝元、 富国強兵だよ、鍬に持ち変えるなり手に職をつけないとやられちゃうぞ勝元、 働け働け! あと教育勅語だね。
275 :
名無シネマさん :03/12/27 17:25 ID:ipJDn1+w
この映画自体、実話を元にした話じゃないだしさあ、(ただしオーレンみたい な人物は実在したらしい。)フィクションなんだからそんな時代考証で突っ込 み入れんなって。映画はそんな事に必死になるもんじゃないよ。ようは観てて 楽しめたか感動できたかだよ。鉄砲使う使わないだのこんなのサムライじゃな いだのでここまでもめる事自体俺には理解できん。俺は素直にこの映画には感 動した。だってこの映画のサムライどもかっこいいじゃん!
276 :
名無シネマさん :03/12/27 17:59 ID:h4N87iXO
あまりに史実と違うと全部嘘に見えてしまうんです。 他の国の話で、そんなことしないと思うんだけどなー。 やっぱり、日本は軽く見られているのでは?
277 :
名無シネマさん :03/12/27 18:08 ID:ku/kW9oN
>>267 推測じゃないよ。
江戸の世にはサムライの鉄砲嫌いにより鉄砲鍛冶も転職を余儀なくされた。
お上の規制ってこともあるけども、そもそもサムライの鉄砲に対する需要が
なかった。
薩摩が幕末になぜ鉄砲生産を急いだかを考えたらわかることだろう?
もしそれ以前にも鉄砲に対する需要があったら幕末になって急遽生産する
必要もないだろ。戦国時代には鉄砲保有数NO1の日本だったんだから。
278 :
名無シネマさん :03/12/27 18:10 ID:ku/kW9oN
>>267 それに、西南戦争の数年前には飛び道具を一切使わず白兵戦だけで
反乱を起こした士族の乱があったことも知らないだろ?
他人を推測呼ばわりする前に、自分でもっと勉強しろ。
学校で教えることは時代遅れなモノが多いぞ?
279 :
名無シネマさん :03/12/27 18:11 ID:xUYcMhja
>>276 そうは思わない。日本が好きだから映画作ったんじゃない?
主役のオーエンが武士道に魅せられたって映画でしょ。
ラストではちゃんと明治天皇に敬服してたし。
なまじ日本史の知識があると、いろいろ気になって、 娯楽として映画を楽しめないのは、損をしてるな。 ラスサム時代考証にはツッ込めれるけど、 グラディエーター時代考証には突っ込めない香具師も多いだろ。
「あの時代の女が脇毛処理してるわけないだろ!興醒めだよ!!」 ってな感じだろ。鉄砲云々言ってるのは・・・
282 :
名無シネマさん :03/12/27 18:54 ID:h4N87iXO
>>277 サムライの鉄砲に対する需要がなかったのは、
第一に江戸時代が平和だったからじゃないの?
それに、江戸の話じゃないよ。
ラストサムライは明治時代の話ですよ。
幕末から明治にかけて、鉄砲の優位を目の当たりにした
維新後のサムライはやっぱり鉄砲が欲しかったですよ。
自分だって書いてるますよね、「薩摩が幕末になぜ鉄砲生産を急いだかを考えたらわかることだろう?」って
明治って幕末の後ですよ。
あ、すいません。日本史板に移ります。277さんといっしょに。
283 :
名無しシネマさん :03/12/27 18:58 ID:OagrmrDm
移らなくてもいいですよ。是非会話の続きをお願いします。 江戸期には鉄砲の製造が規制されていたのでは?
284 :
名無シネマさん :03/12/27 19:10 ID:/4OabIyY
この映画を観ると、普段のクソジャップの女々しさが浮き彫り になる。この映画によって、身体の奥底に眠っていた男性性を 刺激された人も多かっただろう。
>283 規制してたって言うよりは、改良の必要が無かった。 火縄銃は命中精度に優れてるから猟師には充分だし、蒸気船が登場するまで日本を攻められる国は無かったし。 蒸気船&後装式連発ライフル銃で数頼みの軍事的優位がやばくなって、必死にキャッチアップの努力が始まって・・・ ここから先は、東郷隆「狙うて候」を読んでくれ。最後の決戦で官軍が使っていたライフル銃の、「本物」・・・ 「完全国産」(映画と違って輸入じゃないぞ!)の軍用小銃、村田銃を開発した男の生涯を描いた時代小説だ。
>278 西南戦争でも双方が抜刀隊を組織して、示現流と北辰一刀流で 斬り合うような場面もあったわけだが。
287 :
名無シネマさん :03/12/27 20:30 ID:ku/kW9oN
>>282 その前のレスも読んでもらえればすべて答えてるのだが。
流れのなかで説明を加えてる複数のレスのうちの一つだけ
見て反論されてもいちいち説明繰り返すのは面倒です。
288 :
名無シネマさん :03/12/27 20:35 ID:BMnFxIyU
なんか本スレで公開前までにさんざん書かれたFAQがまたループしてるな。 学校教科書とTV時代劇程度の歴史常識でこの映画に突っ込むと恥かくぞ。
289 :
名無シネマさん :03/12/27 20:37 ID:ku/kW9oN
>>286 その抜刀隊の話は、めったにない珍しい白兵戦だったからそれだけクローズアップ
されて後世に伝えられてるが、西南戦争のメインは銃によるもので、
抜刀隊の戦いは、地形が銃撃戦に向かなかったのと、弾薬の補給が
ままならなかったことによる、仕方なしの作戦だった。
もっといえば、日本の戦史を通じて、白兵戦ってのはめったにあるものでは
なかったが、白兵戦の方がお話としておもしろいということから、そのめったに
なかった白兵戦の話のみがクローズアップされて後世に伝わったことによる
誤解。
江戸の太平の世で一旦は銃が捨てられ、サムライは銃など使わないと
いう意識が生まれたが、戦に鉄砲が有効だ、という事実は認識されており、
幕末になり、各地で戦が起こると皆鉄砲を使った。
使わなかった事例にしても鉄砲が調達できなかったことで、仕方なく、
という場合にすぎない。
>>288 恥かくのはお前だろ!
突っ込み満載のダメ映画でしょ。
>289 >白兵戦の方がお話としておもしろいということから 映画にしても面白いし、”真実”を描くためには”事実”は捨てる方が都合が良かった。 映画人として当然の判断だな。
292 :
名無シネマさん :03/12/27 20:48 ID:ku/kW9oN
>>291 映画はおもしろかったっす。
別にアンチじゃないので。
>>290 「 映画 」 なんだから、ツッ込んでる時点で、恥ずかしい(ノ∀`) 。
>>293 評価の高い映画は歴史考証もしっかりしている。
そういうのは捨ててエンターテイメントに徹した映画もあっても良いけど、
エンターテイメントとしては、脚本がつまらん。
結局、どっちも中途半端なんだよねえ。
295 :
名無しシネマさん :03/12/27 21:29 ID:OagrmrDm
【2002 3 1 ペンタゴン】 あるCIA高官の会話。 高官:A 「アメリカが世界を統一し終えた時、ふと気が付くとアメリカに歯向かう 敵が消えはて、腰抜けばかりになってしまった。ただし、成長著しい中国 などの国が武装を近代化する兆候も見られる。今はとりあえず、イラクの 石油でも戴いておき、それらの戦争で兵器の刷新を図れば米国優位は不動だ」 高官:B 「だが、アメリカ兵の血がこれ以上流される戦争をすれば、選挙で共和党が 負ける可能性がある。そうなると、軍需産業にとっては大きなマイナスだ。 だからアジア方面での戦争には、何としても日本を引きずり込む必要がある」 高官:A 「ああ、日本は資金が豊富なので、MADE IN USAの兵器を沢山購入してくれる。 それにkoizumiはお調子者だから、まんまとイラクへ派兵しやがった(苦笑) 道は出来た。そろそろ平和憲法の封印を取り払う為に、情報操作でも行おうか」 高官:B 「じゃ、まず、手始めに、腑抜けのJAPをそそのかすのには侍の作品がいい。 チャイナを殺すのに、米国人の血を流す必要は無いからな。アジア人同士が 殺し合えばいいんだ。トムが日本をその気にさせてくれれば、訳は無いさ(微笑) この会話はフィクションであり、現実の話とは一切関係がございません。
296 :
名無しシネマさん :03/12/27 21:39 ID:k7iA+LzM
ゴールデングローブ賞筆頭に各賞で作品賞から漏れてたよ。 主演と助演は入ってたのにね。 謙さん最高!
297 :
282 :03/12/27 21:54 ID:s+1mX2Kt
>>287 あれ?263=277=278=287=289さんですよね。
じゃあ、明治になってからはサムライも鉄砲を欲しがってたということで意見一致ですね。
それなら別に何も言うことないです。いろいろゴメンなさい。推測発言も取り消します。
ラストサムライで嫌なのは、サムライが頭悪く描かれていることです。
頭の良いはずの勝元が頭が悪いことするから余計にそう思うです。
ホントのサムライってもっと狡猾で優れた戦略家だと思う(思いたい)。
私も期待してラストサムライを見た一人ですが、
時代錯誤、刀バカ、切腹好き、突撃あるのみ戦略なし、でガッカリしました。
映画が事実を脚色するのは構いませんが、ある程度歴史は尊重してほしいです。
そっちの方が映画が面白くなるはずです。
298 :
名無しシネマさん :03/12/27 21:59 ID:OagrmrDm
295の追加資料です。御参考まで。↓ 米・政府高官がハリウッド映画に「愛国」のお願い Warner Home Video 「テロ大戦」が激しさを増す中、有効なプロパガンダとして も機能しているハリウッド映画に関して、2001年11月11日、 米・政府高官が同業界のトップと会談し、「愛国精神」と 「(戦時下の)忍耐」について話し合った。『カサブラン カ』(写真)ほか、第2次世界大戦でも愛国心を煽る映画 が量産され大ヒットとなっただけに、また同じ道をゆくの か?と懸念されている。 政府から派遣されたのはカール・ロウブ大統領の政治顧問。 会合には、CBSやソニー、MGMなど、殆どの大手映画制作会社か らの代表者をふくむ47名が参加した。 2時間に及んだ会合の 中でロウブ顧問は、9月11日の事件(米・同時多発テロ)をき っかけとした戦争において、アメリカは勝利という結末を待っ ていると強調し、米国兵士とその家族に対しての献身と援助が 必要だと語った。同顧問は、政府は決して映画人にプロパガン ダの遂行を命じているのではないとしながらも、米国人として の愛国精神に基づいた協力を促した。 代表の中には、自主性 を貫くと発言した映画人もいたが、すでにハリウッドではテロ 事件以来、45本の作品が撮り直しや公開中止の判断を下してお り、FBI(米連邦捜査局)も、ハリウッドの売れっ子シナリオ・ ライターたちに、今後ありうるテロを予想する要請をしたと伝 えられている。
299 :
名無シネマさん :03/12/27 22:03 ID:7iP+7nH8
まだ見てないが謙さんの映画にすべきという意見を聞いた。なんとなく分かるな。 日本人が「ザ・カウボーイ」って作ったようなもんならやっぱり行かない。
300 :
名無シネマさん :03/12/27 22:15 ID:2zVkwaEI
渡辺謙が主演だったら映画化は無理。 莫大な制作費がでない。 ( トムが主演に決まって制作費がはねあがった ) 日本以外で話題にならない。
>289 >弾薬の補給がままならなかったことによる、仕方なしの作戦だった 太平洋戦争でも、その仕方なしの作戦があったわけだから、ラスト・サムライで 白兵突撃してもさほど大きな瑕疵には思えんな
302 :
名無シネマさん :03/12/27 22:32 ID:9xY5U6YQ
2チャンネルってホントに口の悪い人が多いね。僕すっごい感動して 帰って来たのに掲示板見てすごくがっかりした。なんかストレス発散 のためにかこうとしてる人いない?さもたくさん映画観て映画には うるさいみたいな口調してる人が多いけどただのでしゃばりじゃないの? ストーリーがどうとか時代錯誤がどうとかもっとただ感動することとか できないんですか?ハリウッドもあなたたちみたいなつまらない人たち 相手に映画作ってるんじゃないと思うから。
303 :
名無シネマさん :03/12/27 22:35 ID:sRQ133fX
フジテレビのドラマ太閤記に比べれば、はるかに時代考証できてると 思うが。
304 :
名無シネマさん :03/12/27 22:40 ID:NkYHxjmT
>>297 お前のようなアホな歴史ヲタのための映画じゃないんだよ。
なにが、「サムライってもっと狡猾で優れた戦略家だと思う(思いたい)。」
だ、馬鹿。お前の希望や願望などどうでもいいんだよ。
自分の希望を満たしたいのならお前が自分で創れ。くだらん。
>>302 こういうほかの意見を認めない人は、
逆に自分の好みじゃない映画のスレッドを荒らしていそう。
306 :
305へ :03/12/27 22:45 ID:9xY5U6YQ
推測で人の名誉を傷つけることはしないでほしい
307 :
名無シネマさん :03/12/27 22:47 ID:9xY5U6YQ
2チャンネルってホントに口の悪い人が多いね。僕すっごい感動して 帰って来たのに掲示板見てすごくがっかりした。なんかストレス発散 のためにかこうとしてる人いない?さもたくさん映画観て映画には うるさいみたいな口調してる人が多いけどただのでしゃばりじゃないの? ストーリーがどうとか時代錯誤がどうとかもっとただ感動することとか できないんですか?ハリウッドもあなたたちみたいなつまらない人たち 相手に映画作ってるんじゃないと思うから。
308 :
名無シネマさん :03/12/27 22:49 ID:FRrv+H0W
観たい気もするんだが、トムクルーズの映画は止めといた方がいいかな?
>>309 大画面で見ることを勧めるよ。トムの映画ではかなりいいほう。
いや、普通に面白い時代劇だと思うが。 ただ、半端な歴史知識を持ってると邪魔だから頭は空にした方がいい。
312 :
292 :03/12/27 23:05 ID:s+1mX2Kt
>>304 何怒ってんの、バカはてめえじゃねえか。
サムライをもうちょっと賢く描けっていってるだけだろ。
希望や願望がどうでもいいんなら、書き込みなんかすんなよ。アホ。
それとも、「いい映画だったーサムライもかっこ良かったー」って皆に言ってもらいたいの?
くだらねえ奴。
MIみたいなトムのプロモ映画ではないよ。
>>303 ジャニドラと比べてどうするw
でも時代考証のついてはジャニドラ以下。
そう、MIみたいじゃないならいいね。アリガトみなさん。
316 :
名無シネマさん :03/12/27 23:24 ID:ku/kW9oN
>>297 欲しがるという意味によって違うんだよね。
サムライとしてのプライドからいうと、いつの時代でも銃は欲しがらなかった。
興味は示しても、欲しいとは思わなかった。
ただし¥eが戦において圧倒的な有利性があることがわかっていたから、
戦となれば銃を欲しがらざるを得ない=Aということだった。
どんな場合でも銃なんかいらない!なんていうほど馬鹿ではなかったが、
銃は個人的な技量も勇気もいらない。弱者の為の武器であり、武士たるもの
本来なら使うべきものではない、というプライドがあった、ということ。
317 :
名無シネマさん :03/12/27 23:35 ID:FRrv+H0W
>>312 日本語が理解できないのか、低脳?
お前の希望や願望なんかどうでもいいんだよ。
お前は一生、「サムライはもっと賢いんだ!!」
って思って生きてろよ、クズ。
>303 まったく。 そもそも日本の時代劇でつっこみ所が「ラスト・サムライ」以下の作品なんて殆どないぞ。 つっこみ多かった忍者にしたって、そういうイメージを植え付けたのは日本の時代劇 なんだしな。 >294 後学のため評価が高くて歴史考証しっかりしていると君が考える時代劇映画を 3,4本教えてもらいたい 見てなかったら見てみるよ。
319 :
312 :03/12/27 23:50 ID:s+1mX2Kt
>>317 日本語が理解できないのはてめえだ低脳!
希望や願望がどうでもいいんなら、書き込みなんかすんなって言ってるんだよ。
難癖だけつけやがって。てめえの意見はどこにあんだよこの知恵遅れ。
「日本語が理解出来ないのか、低脳?」って何で疑問形なんだよ。迫力ねえんだよ。
自分で言ってみろよ「ていのう??」バーカ。低脳はてめえだ、クズ!
語彙が少ねえのに、文章で喧嘩を売るんじゃねえよ。くそして寝てろ!
他の皆様、大変失礼致しました。続けて下さい。
320 :
名無シネマさん :03/12/27 23:53 ID:ku/kW9oN
>>319 地震の教育程度の少なさを暴露するようなレスどうしてするんですか??
そこに何か隠された意図でも?
321 :
名無シネマさん :03/12/27 23:53 ID:FRrv+H0W
322 :
名無シネマさん :03/12/27 23:54 ID:5vOiTr1Q
323 :
名無シネマさん :03/12/27 23:58 ID:c2zY91eU
アンチって、エンターテイメントにまで民族的誇りを求めるんだねw なんか、すごくバカw
324 :
名無シネマさん :03/12/28 00:06 ID:W9rk7+kW
いや、イイ映画だったよ。 考証云々は、所詮知的レベルの低い庶民階級にはわからん話だし関係無いw 単純に泣けたし、伝えるべき事、伝えたいテーマはしっかり観衆に伝わった思う。 もっとも、「LAST SAMURAIの伝えるメッセージ」が広く日本の一般人に伝わる事を 望まないおかしな一部の日本人グループ等は確かに存在するんだろけどねw。 そいつらが必死にこの映画のイメージを貶める姿は滑稽ですらあったりするんだが(;´Д`)。。 一緒に見に行った彼女も泣いてたし、若いカップル結構多かったけど、すすり泣き がそこら中から聞こえた。 映画館であそこまですすり泣きが聞こえたのも久しぶり・・・というか、漏れ的には 初めての体験だったYO。 結論は、カナリ(・∀・)イイ!! でFAかと。
325 :
名無シネマさん :03/12/28 00:31 ID:D79VpCtc
なんで陛下の軍を敵にまわして戦ってるのかさっぱりわからん! 大村や政府の要人が嫌いなら暗殺すればそれでいい。
サムライの映画つくろうってのにフィクションにしてどうするんだよ。 しかも根底を・・・
>>326 サムライはフィクションの中にしか存在しないのだよ
>>328 щ(゚Д゚щ)カモォォォン wwwww
331 :
名無シネマさん :03/12/28 00:57 ID:p4H0gIWv
>>324 この映画で泣けるのなら幕末ものの本で泣きまくれるのいくらでもある。
平家物語ものでも太平記ものでもなけると思うよ。男の中の男がもういっぱいいるから。
332 :
名無シネマさん :03/12/28 01:39 ID:eU4ooJCB
トムと渡辺マジキモイ 小雪のあの能面顔のどこがいいんだかマジで分からん マジ最低の映画(+_+)もう二度と見ねえ
あの映画にはそもそもサムライが一人も登場してないように思えてならない。
ストーリー 3点 渡辺 謙 3点 忍者 −1点 白馬 −1点 辛気臭い女 厳重注意 トム イラネ 合計 10点中4点
勝元がナニを目的にして戦っていたのか判らなかった。 あるぐれんがなんでサムライに傾倒してったのかもわからんし、 生き残ったあるぐれんが天皇にナニを伝えたかったのかも意味不明。 ああ、もちろん集団土下座の意味も判らなかった。 だれか説明してくれない?
336 :
名無シネマさん :03/12/28 04:33 ID:ldmYWd1W
>>335 勝元の戦いの目的→サムライとして滅びること
あるぐれんがサムライに傾倒した理由→好き嫌いに理屈を求めんな
あるぐれんが天皇に伝えたかったこと→勝元という素晴らしい「サムライ」がこの国に存在していたという事実。「天皇ハン、あんたの国ってすごいやねえ」。
集団土下座→あれは俺もよくわからん
つーか、マジで本気で嘘偽りなく、勝元が戦った理由ってわからんかったんか?
思いっきりあれが、ラスサムのテーマじゃねーか。
小学生5年の甥っ子連れて行ったんだが、ちゃんと理解してたぞ。
337 :
名無シネマさん :03/12/28 05:01 ID:27hhth9P
オマイの理解は小五の子供と同じってことだなw まあそれでわかったつもりならそれはそれで満足だろうがw
338 :
名無シネマさん :03/12/28 05:51 ID:6l2LlhCm
くれしんのあっぱれ戦国大合戦の方がいい。あれは最高に泣けたわ。
>>336 ×土下座
○座礼
終戦時に皇居前広場でしてたのも土下座じゃないだろ。
340 :
名無シネマさん :03/12/28 11:57 ID:vAsAUHsG
>>335 −336
簡単にゆーとあのシーンは、「サムライ(男)としての見事な死に様」に感銘を受けない日本の男は
居なかったってことやね。
死して伝えようとしたことがある。
それを共に戦った敵味方が理解したからこそのあのシーン。
西南戦争当時の西郷隆盛の死に様に熱くならなかった日本の男は居ないようにさ。
341 :
名無シネマさん :03/12/28 12:28 ID:+O0wnFvp
>>337 オマイの理解は小五の子供以下ってことだなw
誰でも理解できるテーマを理解できず、気の毒ではあるがw
>>339 座礼ね。知らなかった。サンキュ。
342 :
名無シネマさん :03/12/28 13:03 ID:4QknXTkb
帽子を取って、お辞儀をしたのでは現代式。 最大限の礼を表したかったんじゃないの? 日本人は周りと同じことしないと、居心地悪い人種だから、そこのところ 案外、監督は旨く表しているんじゃないの? それより、氏尾はお腹に穴あいても闘っていた。タフだな。
343 :
名無シネマさん :03/12/28 13:09 ID:vAsAUHsG
勝元の戦い、あれは「武士としての責任のとり方」なんだよ。 そりゃ、現代日本人にとって見ればおかしな行動に見えなくも無いけど、当時は 「己が信念に則り潔く死す」というアレが普通・・・というか、武士にとっては褒められた行動なわけよ。。 映画見る前にせめて新渡戸の「武士道」くらい読んでれば、理解に苦しむ事も 無かったかも知れないのになぁw
344 :
名無シネマさん :03/12/28 13:14 ID:mE+T9eRh
勝元の戦いの目的→「スキンヘッド最高!」 あるぐれんがサムライに傾倒した理由→侍ヲタ あるぐれんが天皇に伝えたかったこと→「カリフォルニア米旨いよ」 集団土下座→中南米原住民に伝わる秘密の呪いの儀式
345 :
名無シネマさん :03/12/28 13:36 ID:8qNTs9wx
346 :
名無シネマさん :03/12/28 14:13 ID:Gh0RkiN6
理想なんてすべてフィクション。しかしそのフィクションに己を懸けるからサムライの生き方は感銘を与える。 したり顔で「現実」を語って悦に入っている人たちは恐らく一生、人に熱を帯びさせるような生き方はできないんだろうな…
348 :
裏小泉 :03/12/28 15:03 ID:J0SXDy6r
●真の思いやり(相手の立場にたってやる) たとえば、自分と考え方は違うし、少数派かもしれないが、頑張っている人が いれば、応援してやる(弱気を助け、強気をくじく=任侠) ●真の勇気(向上心をもって現状を脱皮して成長) 人のことがうらやましいと思うのなら、その相手を憎むのではなく、自分も一歩 踏み出して同じように幸せに達するように努力する。 ●真の倫理観(人は見ていなくても神は見てるぞ!) 裏で実は結構いい加減なことをしていながら、本音と建前をズル賢く使い分けて 他人を非難して、自分だけ良い子になるような卑怯なまねをしない。
349 :
裏小泉 :03/12/28 15:04 ID:J0SXDy6r
<血液型A型の一般的な欠陥>(真の思いやり・勇気・倫理観を!) ●とにかく臆病・神経質で気が小さいだけ(真の思いやり・倫理意識には欠けている。二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))。 ●異常に他人に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(偏狭・自己中心・硬直的でデリカシーがない)。 ●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、内面的・実質的には負けていることが多い)。 ●基本的に悲観主義でマイナス思考なため性格が鬱陶しい(根暗・陰気)。 ●とにかく否定的でウザく、アラ探しだけは名人級(例え10の長所があってもホメルことをせず、たった1つのアラを見つけてはケナス)。 ●社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていないときは、より一層))。 ●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず排斥(多数派=正しい と信じて疑わない、了見が狭い差別主義者)。 ●何でも「右へ習え」で単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)。そのくせ、集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)。 ●他人の悪口・陰口を非常に好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がウソツキ(例:本音と建前の激しい使い分け)だから他人のことも容易に信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない)。 ●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、心の友はおらず孤独(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷だから)。 ●頭が硬く融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、しかも短気で、すぐに爆発させる(不合理な馬鹿)。 ●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、コジツケの言い訳ばかりする(社会悪の根源、もう腹を切るしかないだろう!)。 ●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考え(例:「あいつより俺のほうが男前やのに、なんでやねん!(あいつの足を引っ張ってやる!!)」)。
350 :
名無シネマさん :03/12/28 15:06 ID:Dz4OE0LC
渡辺兼の前に出演依頼を受けてたのって誰??
>350 役所
352 :
347 :03/12/28 15:11 ID:OYbXz6LM
↑のカキコはむしろ自戒です。ついつい「現実」という言葉に浸って、保身や脅えをごまかす(しかもそれが「賢明」であると思い込む)ことが多くなったと感じ始めてたんで。 ラストサムライみてよかったよ、「大人」になることにとらわれて「男」になることを忘れていた、そんな自分に気づかされたから。
生まれたときから武士として厳しい教育を受けたものたちをフィクションですか。 頭丸めてお寺に生息し弥生時代を思わせる荒れ果てた山中の農村に住むわけの分からないのが侍ですか。 へー。
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
355 :
名無シネマさん :03/12/28 17:35 ID:bPEJ1Gs6
>>353 稲作が渡来した頃の日本ってあんな感じだったんですか。
へー。
>>354 インディアン虐殺あるしな・・・しかたあんめ(´-`)
358 :
名無シネマさん :03/12/28 18:45 ID:kpCmIcQF
>>353 郷士が山中の農村に住んでるの何かおかしいのか??
わけわかってんのあんた??
俺には荒れ果てた山中には見えんぞ、??
弥生時代を思わせるってあなたの感覚はめずらしいですね。??
359 :
名無シネマさん :03/12/28 18:53 ID:eZVDILHr
>>358 あれは七人の侍が闘った農村へのオマージュなんだよ。そんなこともわからないのか!
ていうかその前に、そもそも武士は農村に住まない事くらいは常識で知っておいて欲しかった・・。
360 :
名無しシネマさん :03/12/28 18:57 ID:n0TaWBA2
戦国時代は武士でも戦闘に負ければ、百姓さんだし、
お百姓さんでも、戦闘に勝てば武士としてやっていけた。
農村が用兵としてサムライを雇う時代は、あったかも、、。
小田原の役を境にして、そういう自由さは廃れたらしいです。
>>359
361 :
名無シネマさん :03/12/28 19:30 ID:eljBShXa
江戸後期は生産に従事した郷村在中武士が全国にいますが、ひょっとして釣りですか? オーエンが生活してたのは当時一般的な家屋で昭和40年代までは地方ではごく当たり前の日本家屋である。
362 :
名無シネマさん :03/12/28 20:41 ID:Mm/AMKon
東映京都撮影所のオープンセットで繰り広げられるものだけが 江戸時代だと思ってる人が多いみたいだね。
363 :
名無シネマさん :03/12/28 21:23 ID:tT6JIEZv
>>362 斬るに値しない無知麻呂が居るみたいですね。
“キサマラそれでも日本人かー!”と天誅食らわしたいですね。
福田先生に
>>393 >>359 は斬っちゃってもらいたいですね。だね。
364 :
名無シネマさん :03/12/28 21:32 ID:+dIthARQ
>>341 「武士道とは死ぬことと見つけたり」
これを武士道は死ぬこと、だと思っちゃったのね・・・
まあ小学生ならそう思っちゃっても仕方ないが・・・・
まあ、それで満足ならそれもいいでしょうw
365 :
名無シネマさん :03/12/28 23:21 ID:GuKrwNEj
>>359 俺がいままで「在郷武士」を調べてくれと書き込んだのに
読んでくれなかったのかな。
人口の4割が武士だった薩摩藩(ちなみに全国平均は約7
%)は、極端な話全域あのような感じだったと思う。
必死で歴史の勉強始めだした奴が多いスレはここですか?
367 :
名無シネマさん :03/12/28 23:41 ID:8ewL0+xj
>>364 じゃあ武士道って何か幼稚園児の僕におしえてくだちゃい。
368 :
:03/12/29 00:14 ID:61oDrC2k
ようはこの映画は説明が少ない中で、役者の演技で理由を感じるか、把握できるかってものだな。 この映画が描きたかったのは明らかに武士道を体現する武士という存在だと感じるし。 正直日本側のキャストが好評されるってのが,この映画の成功を指してると思うかもな。 寡黙な武士に、情熱的な武士のような武士(w、人当たりのいい武士、信念をもった武士、キャスト そのものが、武士道って思想をそれぞれ体現してんだなとおもたな。日本人をほとんどにして話を 作ったというのもそれを感じる。本来それでストーリー,物語表現的にはかなり制限受けるものだ ろうし。日本語を多く使ったりするのも、とにかく人を表現したかったという辺じゃなかろうか。 おれはこの映画好きだね。
369 :
名無シネマさん :03/12/29 00:21 ID:xQYXTk0V
俺もこの映画好きだけど、あえて言わせてもらうと郷士にももう少し気品がふぉしかった。
あのアメリカ人よりもぺらぺらと会話を好むやつに武士道語られてもなぁ・・・
>>363 そっくりそのままお前に言いたい。理由なんか自分の過去を見据えれば分かるよな?
>>365 え、あれ薩摩藩の武士だったの?
てっきり江戸に近いところに住んでるんだと思ったよ。
遠路はるばる大変だったんだなぁ、いやはや・・・
371 :
365だが :03/12/29 01:32 ID:n7TFaLET
>>370 俺は在郷武士の極端な例として薩摩藩を挙げたまでで、
あの村は薩摩藩の中にあるとは言っていないよ。
というか、お前さん、相当ひねくれた方ですね。
いやいや、極端な話し持ってこられても困るわけですよ。 一般的な話してるんでね。ひねくれた方ですね。 武士道をかたらっしゃる御仁は在郷の武士だったんですね。 よーく分かったよ。
373 :
名無シネマさん :03/12/29 04:11 ID:N0lCTbUY
この映画、ボブだけが最高だった!
374 :
名無シネマさん :03/12/29 10:11 ID:uXkJIZgC
ここのアンチが言うようなリアルな侍映画を作ったら面白いのだろうか・・・
375 :
歴史も映画も素人な梨 :03/12/29 11:00 ID:5tbSZSGL
漏れもこの映画、単純にオモロイとオモタ しかし、良くアメリカ人がこんなの造れたね。 パルハバとは雲泥の差なんでビクーリしたよ。
別に武士道に興味もないし、たいしたストーリーでもないので つまらなかった
>>117 話の内容がイマイチわからんかった。
日本人の俺にはわかったから、大丈夫だ。
>パルハバ BHDなんかの不落下今なわけね。
パール・ハーバー以下
主人公のオールグレンの行動の軸がハッキリしてなかったからな。 香具師はいったいナニがしたかったのよ? そもそもどうしてサムラーイの側につこうとしたのかもよく判らない。 あと、なんで最後の決戦をゴルフ場でやったのかもよくわからない。 誰か判る人説明してチョ
382 :
名無シネマさん :03/12/29 20:58 ID:cZpfG8QH
376 悲しいやつだな
★一つのみなさまへ 投稿者: atomx2007 2003/12/29 18:46 採点: 未採点 2965ではじめてレビューに参加しました。それまでは覗いた事もなかった、ヤフーエンタにちょっとした仕事で参 加してたので覗いていたら、昨日観たラスト侍がランク一位になっていたので参加しました。2000のレビューを見 ました。たしかに★五つの人たちの中にはお仕着せがましい意見もありますが、全体的に素直に作品に感動していると 感じました。80%以上が★五つです。対する★一つは5%ぐらいですかね。あえてこんな評価の高い作品に★一つを つけるのはかなり勇気がいると思うし、それはすばらしいのですが、第三者として見ると単なるへそ曲がりにしか見え ません。せめて★二つぐらいにした方が意見が通じるのでは。だってあなたたちは少数意見なのですから。 ↑気持ち悪すぎ
384 :
名無シネマさん :03/12/29 21:49 ID:62b6934Y
>>370 =353=359=372「ぺらぺらと会話を好むやつに武士道
を語られてもなぁ・・・」
ペリー来航以来、尊皇か佐幕か攘夷か開国か全国の有知識者層
で喧々諤々議論が絶えなかったと思う。また、明治維新後も征
韓論や自由民権運動(国会開設)についても同様。
また、自分の視野を広めるために(また理論武装のために)、
いろいろと他人の意見を吸収する必要があると思う(勝元がオ
ルグレンの日記を食い入るように読んでいたのが印象的)。
そんな時代背景を考えるとまったく不自然でないと考える。
385 :
名無シネマさん :03/12/30 00:08 ID:a1aIMTEp
>>364 武士道は死ぬことを奨励するものでない。それぐらいは理解している。
武士道のメインは「名こそ惜しけれ」だからな。
しかし、なんでおまえが俺のレスに対し、いきなり「武士道は死ぬことと見つけたり」なんて持ち出してきたのか理解できん。
映画のテーマを理解できないヤツと指摘され、テンパったか?
さすが脳ミソが小学五の子供以下だけあって、理解力に乏しいなw
>>384 またあの気持ち悪くネチネチと喋繰るのを議論と抜かすのは感覚がおかしいですよ。
内容にしたってわけが分からない。相手は捕虜だぞ?
ハラキリ 投稿者: lastsamuraiinjapan 2003/12/30 0:50 採点: 何処かの会社で、社長の前で、従業員のリストラに抗議して、 ハラキリした管理職がいた。 今の日本人にも「武士道」の精神はある。 社長は、ハラキリした社員に退職金を出したそうだ。 「武士道」は、まだ、死んでいない。 素晴らしいな --------------------------------------------------------------------------------
388 :
名無しシネマさん :03/12/30 02:17 ID:4keZ5qlN
それを言うなら、軽急便の立て篭もり→爆死もそうなのかな。 ひよっとして、モハメド・アタもサムライなんだろうか、、、、。
つか、描写不足でしょ。 おるぐれんが侍に傾倒する理由も、一緒に戦おうとする理由も、 まるっぽ描かれていない。 ただカッコイイ絵を見せるのが映画ならばイイ映画かもしれないが、 残念ながらそうではない。
390 :
名無シネマさん :03/12/30 09:55 ID:49xa2YqM
「勝手にボブ言うな〜!!!」
>>389 想像力の欠如を映画のせいにするなよ。
南北戦争時のトラウマ描写が何の為にあるのか、とか少しくらい自分で考えろよ。
あれもこれも取り入れてたら、いくら尺あっても足りねぇっての。
392 :
名無シネマさん :03/12/30 12:34 ID:Dffqu06h
>>389 んなこたーない。観客のほとんどにはちゃんと伝わってるぜ。
劇場で聞こえる啜り泣きの声がそれを証明している。
米国内の米人ですら、「泣けた」って証言が向こうのBBSなんかにもそこら中にある。
これが意味するのは、つまり、観客はオールグレンとともに武士道の入門者となり、やがて
理解者となったってことじゃないのかいw?
もし「意味不明」というならば、意味不明な行動する香具師に対して涙は流さないだろw
武士道、、つまり「武士道」というキーワードで語られる「万国に通用する人間としての
美しい生き方」に感銘を受けたからこそ、オールグレンはサムライ側に立ったのであり、観客は
彼や勝元達の生き様に感動し、彼らを応援し、共に涙を流したんじゃないのか?
>>392 >んなこたーない。観客のほとんどにはちゃんと伝わってるぜ。
>
> 劇場で聞こえる啜り泣きの声がそれを証明している。
その現象は、アルマゲドンやパール・ハーバーでも起こりましたがw
要するに日本の観客のレベルが低いだけ。
アメリカ人の場合は日本や侍について無知で、
本気で侍は銃を使わないと信じてるから、問題外。
394 :
名無シネマさん :03/12/30 17:10 ID:tD30NiJ0
レベルが低いかどうかは分からんが、観客が感動してるなら 良い映画なんだろうと思うよ。
395 :
名無シネマさん :03/12/30 17:15 ID:3d6/W7lx
ッつ言うか、393が知ったかで、頭悪いだけの話しでしょうが。
突っ込みどころ満載の映画でも面白いものは面白いし、 逆もあるわけだ。俺はまだみてないが。
>>394 そうですね。
ラストサムライはアルマゲドン並に良い映画ですね。
398 :
名無シネマさん :03/12/30 18:47 ID:tD30NiJ0
>>397 観客が喜ぶ映画が良い映画だと思うんだけどなぁ・・・
“良い映画”ってものに、もうちっと条件を付けたいな、俺の場合は。
400 :
名無シネマさん :03/12/30 18:52 ID:3L5WDuoN
401 :
名無シネマさん :03/12/30 18:59 ID:Dffqu06h
・ハリウッド映画であること
・従って、知的レベルも様々な、文化背景もバラバラな「観客」を意識せねばならぬこと
米国において歴史ネタ、文化ネタで映画撮ろうとした場合、プロパガンダ映画以外は絶対に
避けて通れない条件。そのための多少のデフォルメは当然起こりうることくらい論評の範疇に
あってほしいものだが・・・・。
こうした、いわばハリウッド映画であることの「ハンデ」を顧慮してやった場合には、サムライは
及第点どころか満点に近い出来だと考えられる。
知的レベルも文化レベルもほぼ均質である日本というクローズドな市場をターゲットにした邦画
の時代物とデティールを比べるのはナンセンス以外のナニモノでもないし、そうした恥知らずな
論評を平気で行える人間は、多文化、異文化に対する自らの理解の程度の低さを露呈して、その
事にすら気づかない恥ずかしい香具師ということに・・・w
>>393 恥ずかしい捏造は止めてくださいw
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
404 :
名無シネマさん :03/12/30 19:28 ID:tD30NiJ0
あちこちでこのコピペ見るけど・・・ この映画をそこまで貶めないと何か都合が悪いのかしらん
日本のもの=レベルが低い という形を好む人が多いんだろ 半島の人はさておいて、自称「国際人」とか自称「事情通」とか
あと、ヤフでもそうだけど、中途半端な知識で「あの頃の日本はこうだったはず」と 勝手なイメージを作り上げていたせいで楽しめなかった人が多いみたいだね。 実際のところ、時代考証は荒唐無稽ではなく、たとえば「鉄砲を使わなかった軍隊」のように 「有ってもおかしくは無かった」個別のことを切り張りしたせいで「全体としてありえねー」感じになってるかな? 一つひとつの「ありえる感」を0〜100%までふるとして 90%×80%×85%×・・・=0.1%(ありえねー) となるように それをいったら俺的に一番ありえねーのが「主人公クラスが美形すぎ」な点なのだが
407 :
名無シネマさん :03/12/31 00:23 ID:nOc8A9NE
ヤフーアメリカでのラストサムライの の評価はA⁻ だったよ。
408 :
名無シネマさん :03/12/31 00:45 ID:cwxGvo9t
アメリカの一般市民にはえらい良評価だよねぇ。 アメリカ人みんなホメすぎ。
>>408 だってあれ江戸から明治にかけて蛮人の国から先進国へとアメリカが先導して行ったみたいな描写だったじゃん。
そちゃよろこぶよ。
411 :
名無シネマさん :03/12/31 11:12 ID:MhmGh/kY
反日マスゴミとかがよく
>>403 のような事をやって、なんとかラストサムライのヒットを
阻止しようとしてるけど、ネット時代に情報操作ってもう滑稽でみてられないよなw
たとえば「イラク戦争」の場合
・米国の大手メディアがイラク戦争の正当性をいくら主張しても「しかし米国の一般の人々の声は」
てな感じで、たとえミクロレベルの個人の意見であっても、かならず自説に都合のよい「反証」を
“執念で探し出してきて”w、イラク戦争の正当性を貶めようと躍起。
では、「ラスト・サムライ」の場合
・今度は逆に「米国の大手メディア」とやらの論調ばかり取り上げて、一番重要なファクターである、
観客=一般市民の生の声を、「しかし米国の一般の人々の声は」という感じでは絶対に取り上げずに
何故か必死にスルーw
従って、こうした事を行うのは「ラスト・サムライ」への米人一般の賞賛の声が「自説」に都合が悪いから
ではないか、即ち、日本のマスコミの「自説」のスタンスはやはり単なる偏執狂的な「反日・侮日」なんじゃねーの?
と多くの善良な日本国民に疑われても仕方が無いレベルの「偏向報道」なんだよね(;´Д`)。。
正直、滑稽なイキモノすぎw
あのーー、、ネット時代なんですけどー。。。。
412 :
名無シネマさん :03/12/31 11:16 ID:8KkRit6J
ふーん
413 :
名無シネマさん :03/12/31 11:28 ID:MhmGh/kY
要は、「偏向情報」はもう通用しなくなりつつあるってわけさね。 ネット時代以前なら、「権威」づけられた情報ソースからの情報を権限を持つものや、ある程度の 権威者(大学教授、教師、マスコミ人、文化人、あるいは親、先輩信頼できる友人等々)が語れば、 それはそのまま「真実情報である」と受け入れられた(というか、情報に関して庶民の検証手段が 脆弱であったため、真実と受け入れざるを得なかったんだなw) つまり、プレネットエイジには、「マスコミの論調が即ち世論」という認識も正しかったんだねぇ。 この、爛れた情報権益の構造が崩れつつあるって事。 庶民を欺き続けた「既得権益グループ」の断末魔の姿って、見てて楽しかったりw
414 :
名無シネマさん :03/12/31 12:39 ID:26yK4VI5
あの村は日本と言うより、チベットみたいだったね。 アメリカ映画というより、日本映画のようだった。 日本の関係者がかなり我をとおして、ハリウッド映画の常道をかなり曲げたと思う。
415 :
名無シネマさん :03/12/31 14:44 ID:ZOtDqOeP
「改めて日本人で良かったと思いました」 おまいはこの映画の何をとって日本人で良かったと説明するつもりだ?? トムと共演や日本の文化が誇らしいからか?武士道も知らん奴が けっ この手のCMは本当にやめてほしい。 アルマゲドンと同じくらい低レベルな作品にみえてくる
416 :
名無シネマさん :03/12/31 15:19 ID:BIkgJkF/
日本人ほど自分の国と国旗に誇りを持ってない奴はいない 経済大国2位でありながら未だに過去の欧米コンプレックスを引いてる
417 :
名無シネマさん :03/12/31 15:33 ID:paCUgov/
Career soldiers of the Yamato lands, beating up barbarians in the East and receiving portions of those newly conquered lands, that's how the samurai came to prominence, then again civil wars and clan feuds. tell ya, it's not something that happened over night, there are many Chinese and Korean elements to the art. On my signal...Unleash hell 誰かこの英文の日本語訳おしえてください
418 :
名無シネマさん :03/12/31 15:36 ID:82dnbIl5
なんとかぎりぎり1奥弗、逝きそうな勢いです。。
419 :
名無シネマさん :03/12/31 15:44 ID:sueg3JDe
よ
ちょっとテスト
421 :
名無シネマさん :03/12/31 15:50 ID:i5dcNDu7
422 :
名無シネマさん :03/12/31 15:50 ID:fThg0Cry
>>416 裸の自分に誇りを持てない弱いヤツほど、国籍や人種に誇りを持とうとする。
まぁ誇っていると言うより、すがっているんだろうけど。
老人が若者を利用する時に、「誇り」をぶら下げると弱い若者が沢山釣れる。
がんばって自分自身のしてきた事に対して誇れる強い人間になれよ。
ラストサムライは嫌いじゃないがラストサムライを見て拍手するような人間は嫌いだな
423 :
名無シネマさん :03/12/31 15:55 ID:sueg3JDe
↑間違えました・・・ ラストサムライ見てきましたー。 幕末物語好きの自分としては、レビューなどを見てさらに期待大で見ました。 結果的にはおもしろかったけど、ラストが気に入らず最後は気が抜けちゃいました。 泣いてしまったのは、侍達が鳥居をくぐって出陣する所を村人が 頭を下げて見送る所や、城下に現れる所です。 多分監督が泣かせようと思ったところでは泣けなかった・・・ あと腑に落ちないのは、勝元は天皇を主とする侍なのに天皇の意向に反して 最後に負け戦を挑む設定です。武士は主従関係を大事にするはずですよね。 その辺りが自分の理解力不足でわからなかったです。 先ほどにも書いたラストシーンもちょっと。 あの場合はやっぱり切腹の方がかっこいいし武士道だったと思います。 私自身も本を読んだくらいなのでこれを機に武士道を勉強してみたいと思いました。 それにしても男の人にはあんな生き様があっていいな。
424 :
名無シネマさん :03/12/31 16:37 ID:ZOtDqOeP
>これを機に武士道を勉強してみたいと思いました。 ↑ こういうヤシが多いね 「ブルース・オールマイティ」を観たら今度は宗教を勉強し始める
425 :
名無シネマさん :03/12/31 16:53 ID:8NC3isWw
>>424 学ぼうと思う事は大切でしょ。きっかけがなんであってもさ。
3日坊主な予感
427 :
征夷大将軍 :03/12/31 17:16 ID:7LYmE6E2
>>1 とれるわけねーだろ
てめーなんか士農工商のさらに下のエタ・ヒニンだろ!!www
(´-`).。oO(恐いもの知らずね・・・同和問題の無い地域の人なのかしら)
えーそんなの田舎の奥底の話だと思ってるよー 洒落だよ洒落 悪かったなぶらく
430 :
名無シネマさん :03/12/31 17:39 ID:ZOtDqOeP
>>426 映画で影響されるくらいだからね
ただのミーハーじゃ
>悪かったなぶらく 差別主義者だなwまともな教育受けなかったんだろうけど
偽善者カッコわるーーーーーーーーーーーーいい サイドショーにでも出演してろよゴミ みんな楽しみしてまってるぞ> ID:VI8gzuRc
エタ、ヒニン、ぶらくと連呼するお前のほうが、 明らかに有害ゴミ もう一度、小学校の道徳の授業からやり直せ+精神科へ行くことを勧める
>>432 いいからサイドショー出演してこい
みんな待ってるんだぞ!お前の醜を
自分のこと言ってるんだ(笑) やっぱり頭が悪いねw
しつこいなーブラク民は まじ粘着w 集合ハウスに固まって寝てろよ PCなんて高価なもんつかうんじゃねーよブラク ID:VI8gzuRc
437 :
名無シネマさん :03/12/31 18:12 ID:BzhgVPlq
>>423 お上の意向を身を持って正すのもまた忠義、と読み取れませんか?
侍がロボットのようなイエスマンだったら、この映画の監督もここまで
入れ込むこともなかったんじゃないでしょうか。
民衆が納得するだけの行動も武功も上げられない侍は、けっきょく尊敬
されることもないわけで、勝元が東京の自邸で自刃していたら、それは
民の尊敬も天皇の心変わりもなかったと思いません?
最後に戦って正々堂々敵の刃に倒れたからこそ、その心は天皇に届き、
そして民にも届いた(官軍の座礼)んじゃないでしょうか。
そしてこれはモデルである西郷隆盛の生涯がそれを証明しているので、
監督はさらにその武功と西洋の名誉復活を融合させたかった。
失われた侍の記憶と暗闇でもがくような昨今の西欧価値観の崩壊をなん
とか画面上で結合させて、次の時代への希望の礎にしたかった、そう思
えてなりません。
あと泣かせどころに対してはこの監督「サムライの生きざまはタマラナ
イのです」と言ってしまうような人だから、スタッフたちと「いや〜
こっちのが泣ける、おれは泣けるんだ〜」などと激論してたような気が
しますw
それから昨今女性のがサムライな人が多いような気もw
438 :
名無シネマさん :03/12/31 18:17 ID:p0Qc8+f7
>>422 じゃあ、あなたから見ると日本人は世界中で一番立派な人たちということになるんでしょうか。
日本人が世界で一番、国とか人種とかを誇りにせずに生きてるよね。
日本の周りの国なんてひどいもんだしね。
あなたも、そう思うでしょう。
そうでなければ、あなたの言ったことは、反日人種のでたらめな因縁ということになるし。
439 :
としくん :03/12/31 21:25 ID:3IoX1gAG
今日見てきました。このスレの最初のところを見て「時代考証は期待しちゃいけない」と 思い込んでいたら、けっこうまともです。TVの水戸黄門よりはずっとましだと思いました。 私も「あ、これ西南戦争だ」と思いました。 - 賊軍の将でありながら陛下にお目見え可能な人望を持ち元参議 - 明治新政府設立後の叛乱 - 将は最後に自刃する - 結果として、新政府に不満を持つ士族をまとめて壊滅し近代化を 推進する役割をになった 時代考証にほとんど不満はありませんが、官軍の旗に帝国海軍の軍旗である旭日旗が用い られたのが残念です。これ以外は「映画ってのはフィクションでファンタジーだから」で 許容できたんですけど。旭日旗の使用はいつごろからなのかははっきりしないらしいです けど少なくとも映画に出ている「陸軍」では使用されていなかったはず。廃刀令や西南戦 争と思われる時代考証など日本史に意外と忠実であるのに反してこの旭日旗が用いられた のが惜しいところです。日本人が作ったら錦の御旗になるところでしょうね。米国人から みた日本といえば - サムライ - ゲイシャガール - フジヤマ - パールハーバー( = 帝国海軍 = 旭日旗) なのかなぁとうっすら考えてしまいました。 でもこの映画って全世界でセールスするのはきついでしょうね。日本人である私も「西南 戦争だ!」って気づくまで、「なんだかなぁ」と思いましたから。西南戦争を知らない異 国の人たちには理解はつらいでしょう。もうオリエンタルマジックで通用する時代じゃな いし。 乱文乱筆にて
440 :
としくん :03/12/31 22:09 ID:3IoX1gAG
>>223 サムライが鉄砲使ってから何百年経ってると思ってるんだー、もう!
>>241 なんでサムライは銃を使わないんでしょうか?
鉄砲は足軽が使うもので、武士の使うものじゃない!って思想が浸透してい
たからでしょう。
でもその脅威はわかっていて「入り鉄砲に出女」は厳重に関所で取り締まれ
ていた。これは中学校の教科書にも書かれていること(私が子供の時には書
かれていた)
441 :
としくん :03/12/31 22:12 ID:3IoX1gAG
あ、忘れた。「足軽」は「武士」じゃないです。
>>415 >この手のCMは本当にやめてほしい。
>アルマゲドンと同じくらい低レベルな作品にみえてくる
アルマゲドンと同レベルだよ。
>>439 よく見ると、最初に出てくる「官軍」は、菊の御紋章を描いた布切れを識別章にしてるんだな(史実通り)
で、オールグレンが東京に戻った後の「帝国陸軍」は日章旗を振ってるわけだ。
ありえないと言うのなら、この時点の「帝国陸軍」が全員ボルトアクション・ライフルで装備しているというのこそありえない話。
他の全てと同じく、史実を知った上で「官軍」と「帝国陸軍」の質的相違を強調するために前倒しで導入したことにしたと思う。
それから、鉄砲は武士の表芸の一つ。普通の足軽では撃てないクラスの鉄砲を扱うのがね。
ソレが、ごく普通の兵士が持つ小銃に完全に勝てなくなったのが明治維新の原因の一つなわけだが・・・
この辺、「狙うて候」って小説に詳しいので読んでくれ。面白いし。
444 :
としくん :03/12/31 22:42 ID:3IoX1gAG
あんまり書くと「歴オタ」と言われそうですけど、誤りを伝達するのは先人(42歳)
の義務であると考えますので、あえてつっこみます。
>>385 >>364 武士道は死ぬことを奨励するものでない。それぐらいは理解している。武士道のメイ
ンは「名こそ惜しけれ」だからな。
武士道の意味は時代と共に変わってます。武士の発足当時は「一所懸命」という言葉に
代表されるように「自分の所領地を守るためには命を懸ける」でしたが、時代が移る
と「鎌倉幕府に所領地を安堵してもらうために命を賭ける」と変化しました。さらに
江戸幕府の力が強大になってしまうと賭けるものがなくなったため「命を賭ける」と
発想が変わったのです。江戸幕府成立前は「花見」といえば「梅」のことでしたが、
花の散り具合がかっこよい「サクラ」に変わりました。
「武士道」の解釈だけでバリエーションがいくつも存在します。それをひとつにまと
ようとすることには大変な無理があります。
といいたかった
そもそも武士は〜・・・・はここでは省略
445 :
としくん :03/12/31 23:07 ID:3IoX1gAG
443<< ほとんど全部許容するけど、100%ありえない帝国海軍の旗はなぁ、っていう 書き込みでした。菊の紋章も随所に見られましたけど。ボルトアクションも オッケ、ガトリングガンもオッケ、ついでにナパーム弾もオッケていう気持 です。ストーリ展開に無理がなければですけど。
446 :
としくん :03/12/31 23:11 ID:3IoX1gAG
日章旗と旭日旗はべつもんです。釈迦に説法でしょうけど
>>443 >他の全てと同じく、史実を知った上で「官軍」と「帝国陸軍」の
>質的相違を強調するために前倒しで導入したことにしたと思う。
このシチュエーションは良かったな。
オルグレンが捕まっていた一年で、官軍のヘナチョコ歩兵が見違えるほど
統制された軍隊として変化していたというイメージが、侍の居場所はもはや
や無くなりつつある、って表現してたような感じだった。
>>439 逆だな、日本かぶれの外国人と不勉強な日本人が喜ぶ映画だ。
__,,,,,, ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,, ,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \ ( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7 `''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''" ! '、:::::::::::::::::::i '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ \_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ ``" \>
450 :
名無シネマさん :04/01/01 00:21 ID:Arpq7P2R
あけおめ! だからありえないとかデティールについて色々ゆーなよ。 これ、ハリウッド映画だぜ?=人種、文化的背景etcの違う様々人々が観客であること 多少のデフォルメは止む無しだってw そんな些細な事も許せないくらい器が小さくてどーするw。
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
453 :
自由業 :04/01/01 00:41 ID:TyA2Gma5
>>445 ズウィック監督の場合「サムライの無常感はタマラない」という動機で動く人ですから、
歴史を遡る古典的忍者を無理矢理入れてしまいました。
最近では特殊部隊という表現をしているようですが、これはこじつけですよね。
刀の閊が四角いですし。
そういうわけで旭日旗も歴史を先取りして入れてしまったんじゃないでしょうか。
あくまで分かりやすさを優先して。
ちなみに私は「いいんじゃないの」という感想です。
映画自体はもちろん今年N0,1の作品になりました。
なんで板違いなのに「2」とかたててんだよ。
457 :
名無シネマさん :04/01/01 03:39 ID:BKumztz7
やっと見た。コンビニとかに張ってあるポスターでナマ塾長渡辺謙に 期待して足を運んだが、自分的にかなりハマッタ。 武士が騎馬で林の中から現れるシーンで一気に魅き込まれたよ。 スレ読んでてああいったシーンが戦術的に正しいかは判断つかんが 見せ方としてカッコイイ!! 脚本の不出来なんか小さなことに思えた。 人に感想を聞かれたら見て良かったって言えるよ。
458 :
名無シネマさん :04/01/01 04:07 ID:1vApzorY
今見てきた。 ちょっと泣けた。 歴史的に・・・とかはどうでもいいよ。 単純におもしろく2時間半があっという間だった。 でもアカデミーと言われると? よくできたハリウッド大作映画って感じ。
459 :
名無シネマさん :04/01/01 05:15 ID:PrDq90oE
この映画は連邦ビルの爆破事件以来、日米関係が重要になってきて、アメリカ 政府がなんらかの働きかけをしたんじゃないかな。企画段階から。トムクルーズは まるで首相に会う為に来日したようなせわしなさだった。
460 :
としくん :04/01/01 11:13 ID:NY7G1mBI
>>443 >>450 >>453 「旭日旗」を陸軍が使うのは細かいディテールの相違なんかじゃないし、
時代の先取りに文句を言っているのでもありません。
当時すでに海軍は存在していました。この海軍が「旭日旗」をかかげて
いるのであれば何もいいません。陸軍が海軍旗をかかげているのは例えば
「朝のシーンなのに建物の影が東にできている」というくらいの違和感
があります。
東京に電線がくもの巣のように行き渡っているのも違和感ありましたが
これも「たったの半年でこんだけ進歩したんだよ」と言いたいのだろう
と許容します。電気が行き渡ったのは確か大正だったはず。明治の初め
はガス灯の明るさに皆が驚いたと中学生の時に教科書で読みました。
>>460 あれは電線は電線でも、有線通信用電線。
当時は既に、横浜-東京間の有線通信が開通して、
電柱はあちこちに立っていた。
当時の写真を探してみると分かるよ。
>>460 1854にペリーの2度目の来航の際、エレクトル=テレグラフ(電信機)が
伝えられて、その後電信線が敷設されているので、間違いではないと思います。
熊本の神風連の士族は電信線の下を汚らわしいということで、くぐらなかったという
逸話が残っています。
463 :
名無シネマさん :04/01/01 14:00 ID:4M7gOvfS
>>438 今の日本人のほとんどは潜在的に国籍や人種を誇りたい(すがりたい)と思ってるんじゃない?
今の君と同じように。
ただ日本人に限らず、国籍や人種に誇りを持ちたがる人間を良く観察してごらん?チャレンジする事を諦めた負け犬ばかりだから。
君ももう一度自分の人生を戦ってみな、国籍だとか人種だとかにこだわっていたら負けるから。
464 :
名無シネマさん :04/01/01 14:06 ID:Arpq7P2R
>>463 >日本人に限らず、国籍や人種に誇りを持ちたがる人間を良く観察してごらん?
>チャレンジする事を諦めた負け犬ばかりだから。
こう結論付ける有効な論拠って見たこと無いよなぁ。。
強いて言えば「主観」・・・・
オレは国籍や人種なんかはどうでもいいが、日本の文化には誇りを持ってるぞ。 その辺を混同すると議論がかみあわなくなる。
466 :
名無シネマさん :04/01/01 14:40 ID:Arpq7P2R
>>465 いいことですよ、それ。
自国の文化・伝統を大事にする気持ちがあるからこそ、他国の文化・伝統も同様に大事だなという
「想像力」が働く。
逆に、文化伝統に無関心な奴ほど、多文化・異文化への理解ができずたとえば「人権」「民主主義」
なんてゆー一元的で薄っぺらな価値観でしか世界を見れなくなるw。
結果、たとえば「現代」「先進国の」「一部」の女性観にのみ基づくような「アフガンでブルカから女性が
“解放”されました」なんてプロパガンダに何の疑いも無くマンセーしちゃうんだよね。
日本はまだ独自の伝統・文化があるからこそ、同様に地球上の多くの伝統・文化を持つ国々を大事に
する事が出来る精神性があるが、伝統文化が無い国だと↑で書いたような「善意の押し付け」を国家単位で
やっちゃったりするんだよねー。
かつてのソ連邦(共産主義は「伝統」を否定し、まったくゼロからの価値作りをするので、ロシア時代の
伝統は圧殺されていた)しかり、歴史の浅い現在の米国しかり。
自国(=独自)の伝統・文化を大事に出来ない人間は、たとえ国際人であっても「嫌われ者」の類であろうと
考えて間違いないよ。
そういう文脈から言うと、「ラスト・サムライ」は、一連のネイティブアメリカンの伝統見直しから始まった
(歴史の浅い米国が実は内包していた)「多様な文化」「多様な伝統」「多様な価値観」の国内的再評価から
一歩飛び出したまったくの異文化理解であり、さらに一歩進化した米国人の世界への理解力の一面を
見せてくれる貴重な映画といえるかもね。
しかし嘘くさい映画だったなあ。 俺は時代考証には詳しくないけど、侍が鉄砲を使わないなんて大嘘を平然とやって武士道がどうとか言っても説得力が無い。 ようするにこの映画は作品のテーマも含めてファンタジーなのであって、これを見て日本人の心が描かれてるとか言い出すのはナンセンスだね。
>>467 さすがに時代考証に詳しくないだけある意見だね
>>469 「使えない」のと「使わない」のは=ではないのだよ。
471 :
としくん :04/01/01 16:38 ID:NY7G1mBI
>>461 >>462 ご教示ありがとうです。
>>467 >>469 維新戦争において少なくとも会津藩士は鉄砲を使わなかった。「官軍の死体
は刀で切断され手足が無いなど無残な姿であるが、会津藩士の死体は眠って
いるようにきれいであった」という記録がある(らしい)。出典を探したけ
ど見つからなかったのでうろ覚え。たしか杉森久英の「明治天皇」という小
説だったと思うけど見つからない。
小説なので多少の虚構はあるだろうけど。
472 :
:04/01/01 17:01 ID:ki96L+X2
473 :
としくん :04/01/01 17:15 ID:NY7G1mBI
>>195 資料の間違いだったようです。すみません。
「銃を使わないのが変」という批評は、映画雑誌の評論家にも結構多いですね。 しかし、ちょっと調べれば、刀に甲冑の士族の反乱も実際にあったということが 分かるのに、プロの評論家としては失格だと思います。
475 :
名無シネマさん :04/01/01 20:51 ID:Arpq7P2R
>>474 結局さ、
・ハリウッド製である=非日本人にもわかりやすくデフォルメする必要性
・エンターテイメントである
この二点を押さえていない香具師が多すぎるんだよ。
日本の事を描いているから見る目が厳しくなるのかも知れないけど、「わが国の文化への
描き方が細かい点でおかしい!!」と憤慨するなんて、ものすごい「愛国者」達だよねw
漏れも大概ネットウヨとか言われるけど、そこまで「愛国者」に徹しきれないよw
むしろこれに関しては、相手の台所事情を鑑みて、その上で「ここまで良くやってくれた」と思うなぁ。
_ ミ ∠_) / / \\ ウイーン Γ/了 | | ウイーン |.@| | | ガッガッガッ | / | 人 ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,, |/ | < .-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \ _/ | //.( ,' 第64代横綱 i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7 (_フ彡 `''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''" ! '、:::::::::::::::::::i '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ \_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ
477 :
名無シネマさん :04/01/01 20:59 ID:tOmNrmXD
>>475 同意。やたらと偏狭で傲慢な「愛国者」には死んでほしい。
>>474 全然、評論家失格じゃないでしょう。
映画では、「一部で銃を使わないサムライもいた」という描き方じゃなくて、
「サムライは伝統を重んじるため、銃を使わないのが当たり前」
という描き方だったと思います。
よって、プロの評論家として当然の評価だと思います。
>>478 そこまで評論家に気を使う必要は無いのでは?
481 :
:04/01/01 21:42 ID:YAbChJ9Y
時代背景うんぬんかんぬんやったら、、、 戦闘シーン大幅カット(時間短縮のため) 登場人物多すぎ+それぞれの人物背景を描くのに時間かかりすぎ アメリカ人が絡めない 刀が武士の象徴にならない(銃を使うため) 制作費かかりすぎ(転戦する為) 時間長すぎ(最大1クールのドラマ11時間から15時間:3時間じゃ収まらん) 観客見るのも疲れすぎ 武士道がテーマにならず、単なる戦争物か歴史物 いちゃもんつけてる香具師は一体どんな映画を作れと、、、
今日見てきた。 リベリオンとかもそうだったけど、なんで アメリカの俳優って刀クルクル回したがるんだろ? 素直に面白かったけどね。兼さんはシブかったし、 トムと真田の対峙シーンも見てて燃えた。 時代考証通りにやろうと思えば出来たと思うけど、やったからといって 面白い物になったとは思えない。 映画なんですから。 映画終わってから、そんなに大きくなかったけど、拍手が2回おきました。
結局、インディアンをサムライに置き換えただけじゃん。
トム・クルーズがブレーブ・ハートみたいなのをやりたかっただけでしょうね。 欧米を舞台にした映画は一杯あるから、日本を舞台にしてみましたって感じで。 発想が安易過ぎるんだよ。 日本や侍についての描写がヘンテコになるのも無理ないね。
485 :
名無シネマさん :04/01/01 22:36 ID:xmHQ2e2s
486 :
名無シネマさん :04/01/01 22:44 ID:xSg4TaLv
>>483-484 悪いが、どっちも485の言う通りだな。
特に484は「ブレーブハート」出してきた時点でもうダメ。
この映画に比べるべきは「グローリー」だろ。
487 :
名無シネマさん :04/01/01 22:48 ID:ull0O1X0
タカの旦那が一番惨めな作品だったな。 とっとと別のいい男(どんな理由であれ殺した男)にいくタカにはあっぱれ!
>>486 戦闘シーンが「ブレイブ・ハート」のパクリというのは、
米国の主要メディアで指摘されていることですよ。
>>488 それはSW ep1だって同じこと。
スレの流れを嫁。
>>474 そうじゃないだろ。
時代錯誤のサムライになってることで、何が言いたいのか分からない映画になってるのが問題なんだよ。
時代の変化に対応できないサムライは滅んで当たり前。
それじゃあ結局この映画は何が言いたいの?武士道精神を否定してるのか?
もしも武士道を現代に伝える価値があるというなら、銃を使わない理由が無い。
>>490 時代錯誤云々よりも、君が剣術、弓術の達人だとして使い慣れていない銃と
使い慣れている刀剣、槍、弓矢のどっちを持って戦いに行くかなんだよ。
格闘技としてグレイシー柔術の方が優れているのに、パンチしか使わない
ボクサーはあり得ない、と主張してるのと同じ。
492 :
名無シネマさん :04/01/01 23:43 ID:XIO5xGdy
武士道にもとる銃というのは種子島など前込め後ろ込め以降の小銃のことじゃないですか。 素人でも連射できるようになった時点で侍の刀の実質的敗北となったんでしょう。 この映画のなかでは侍たちはその敗北は認めている。 この映画ではギャットリングガンがその象徴となっていますが。 あとトムがこの映画のために7ヶ月剣術の練習をしたというのはさんざん既出ですが、今日 読んだインタビューでは同時になんと数カ月のテント生活をして身体を整えたらしいです。 以前の映画とはトムの表情が違うなと感じていただけに感得してしまいましたよ。
みんな、これが映画だとゆう事を忘れてませんか、ドキュメントじゃないんだよ。
>>490 当人達も、火器無しで勝ち目があるとは考えてなかったと思いますよ。
ただ、ずべての武士とは言いませんが、廃刀令などで自らの存在を否定され、
あえて時代錯誤な刀と甲冑というスタイルで反乱を起こしたとも考えても
不自然じゃないでしょ。
実際にそのような時代錯誤なスタイルで、反乱を起こした士族が熊本に
居たわけですから。
495 :
名無シネマさん :04/01/02 00:14 ID:KebCFPq8
>>492 トムは邸宅内に道場を建てて8ケ月以上剣術の練習したのは
周知のとおりだが、それに加え、
・侍のストイックさを体現するために邸宅内のテニスコート
にテントを張って7ケ月間テント生活をおくった。
・重い甲冑を着こなすために体重を20ポンド(約9s)増
量した。
・・・日本国民は全員トムに座礼を・・・!
弓矢が、あんなに威力ある訳無いじゃん! あんなに連射出来る訳無いじゃん! 洋弓と勘違いしてるよ、絶対。
498 :
名無シネマさん :04/01/02 03:07 ID:cn4nyvkl
>>496 洋弓よりだんぜん日本弓の方がはやく連射できます。
499 :
名無シネマさん :04/01/02 03:09 ID:dapH182o
空に向けて打つのなら、蒙古兵は馬上から1分間に10回以上当たり前。
500 :
おすぎ :04/01/02 05:36 ID:IAY6N8w9
弓って熟練者が使えば拳銃より命中精度も高いし、 威力も凄い。 だから戦国時代でも多段撃ちが生まれるまで弓矢と投石がメインだった。 連射できるライフルが生まれて、弓の時代は終わった。
501 :
名無シネマさん :04/01/02 07:14 ID:uAsrpYGa
映画と事実の違うところ サムライはロマンチストでなく、リアリストだよ 大抵のことは「お話」だから許すが、一番肝心なところが違う
502 :
名無シネマさん :04/01/02 09:49 ID:6hDNCMLH
>500 496のライフルに近距離から狙われるのと、オレの弓の先生から遠距離で狙われるのと、 どちらを選ぶかといわれたら、オレは躊躇することなく496の前に立って「撃て!」と いうね。 >501 リアリストは「武士」で、「サムライ」はやはりロマンチストだと思うぞ。 芝居茶屋で髷や衣装を町人風になおして桟敷で見物しているのが「武士」 舞台の上で非人扱いの役者が演技している忠義の士がここでいう「サムライ」 そういう二重構造は江戸時代からあるよ。
>>502 そうやって、屁理屈こねないと、
この映画は肯定できないんだね。
無理ありすぎだ。
散々ガイシュツだけど、なぜ銃火器を使わなかった、リアルじゃないって香具師は
この映画で描かれる「サムライ」が「侍」一般を指してると考えられたくないってのがあるのかな?
>>502 さんのいうように、理想化された「サムライ」と現実の「侍」は分けて考えなくちゃいかんと思うし
(西洋の騎士道物語もそうだけどね。あれは現実の騎士があまりにも酷かったからこそできた理想像)
その理想に殉じた「侍」の特殊例を描いたのが「ラストサムライ」だったってことで
簡単に言えば、この映画の煽り文句に「時代が変わる中、古の武士の姿に殉じた男達がいた・・・」
とか書いてあれば「ああ、そういった特殊事例をモデルにしたんだね」って何の疑問も出なかったでしょ。
つか、そういった特殊事例でないとこの手の映画は成り立たないと思う
ヒーロー物でも単身敵地に乗り込む奇矯な香具師がいるから萌えるんであって
「やっぱ戦いは物量だよね(ハァト)」とかいって軍や警察に電話して解決を図るんじゃダメなのと同じ
>>504 なるほど、サムライとは、
西洋で例えると、ドンキホーテのような大バカってことなんですね。
それにヒーロー物だったのか。
ダイハードのような位置付けなんですね。
506 :
名無シネマさん :04/01/02 12:26 ID:6hDNCMLH
>505 むしろ、職務に忠実のあまり教会に課税して宗教裁判にかけられたミゲール・セルバンテス のような男だよ。
507 :
名無シネマさん :04/01/02 13:10 ID:OgukOGbY
なんでこういう映画を日本で撮れないの?
>西洋で例えると、ドンキホーテのような大バカってことなんですね >それにヒーロー物だったのか。ダイハードのような位置付けなんですね そういう見方もできるね。うん、実際そういう面はあると思う。 特攻精神を美化する前に生き残って未来を支えろよ、と言いたいところもある。 ドンキホーテを単なる馬鹿者の滑稽劇と見るか、なぜ狂気にはしり正気に戻るのか、そしてその後は・・・ そのときの時代や背景を考えさせる風刺と見るか、それは受取る方の問題でもある。 「チューインガムの包み紙から宇宙の真理を悟るものもいる」ってことだね。
510 :
名無シネマさん :04/01/02 13:40 ID:OgukOGbY
壬生義士伝(TV版)見てみ 泣けるよ
壬生義士伝(TV版)以下。
513 :
東海地区 :04/01/02 22:44 ID:yoXws//w
いろいろ知識があると 素直に感動できなくて気の毒 私は泣いてた男性客にはさまれてしっかり泣いてきました
514 :
名無シネマさん :04/01/02 23:04 ID:Z6OrCh9D
知識のあるないは問題じゃないだろ。 映画を映画として楽しむことができるかどうか。それだけ。
この映画で楽しめる人は、 アルマゲドンとかでも大感動なんだろうなあ。
516 :
名無シネマさん :04/01/02 23:12 ID:+sqAv4bY
>>515 見当違いなレスが、社会性の無さを表している。
ま、正直言って林の中のシダ植物には(´,_ゝ`)な感じもしたけど そういったとこに脳内フィルターかけてみることができるかどうかが 「楽しめた」「楽しめない」の違いかな? 評論家はそういう粗探しで減点方式をとって 映画を楽しみたいって人はあえて粗を無視して加点する。 どっちが偉いってわけでもないし、所詮は娯楽、楽しんだモン勝ちだとおもう あと、FAQで「なぜテロリストが捕まらないのか」とか「なぜトムはそこまで肩入れしたのか」 ってのが出てくるけど、俺的には十分に解説されてたと思うんでOK
518 :
おすぎ :04/01/02 23:32 ID:mDHrUqV6
>>502 弓って馬の場合は、近くで撃つ物だよ。
流鏑馬見たことあるか?
>>495 つまりは、侍の生活野宿に似たりと馬鹿にしていた訳だな、勘弁してくれ。
しかし、LOTRの予告編の戦闘シーンはすごかったなあ… やっぱ、賞はああいうのに持ってかれるんだろうなあ…と思いますた サムライは、上に書いたような減点方式では評価が低くなってしまうと思うけど 俺にとっては十分いい映画ですた
>>521 まあ、何を理想とするかは各人でまちまちでしょうね。映画の中のは監督の思い描く理想図
俺は509みたいにもう少し「未来を見つめるサムライ」も描いて欲しかった
商人VSサムライで2極化されたのは残念
近々アメリカに長期出張なんで、向こうの人と話しの種になったらいいな
俺が持つ理想の姿などを説明して、映画に描かれなかった日本の精神文化とかも伝えてみますわ
523 :
名無シネマさん :04/01/02 23:49 ID:SxHsStqc
商人VSサムライ ↓ 近代VS前近代 だろうなぁ・・・
>>498 連続射撃可能なボウガンもあるので、それと比較しているのでしょう。
しかし江戸時代のサムライは、城下町を歩く時にも常に道の真ん中を歩き、角を曲がる時 には直角に曲がり、雨が降っても泰然自若としていたらしいぞ。 決して軒先から軒先へ走るようなことはしなかったそうだ。 明治時代に大名屋敷に仕えていた女性の談話からの話なんだが。 やっぱり戦国時代から200年の間にサムライという生き物は純化されて美しい生き方を 目指すようになっていたらしい。
526 :
名無シネマさん :04/01/03 04:06 ID:Ph2RkmxF
重箱の隅をチマチマつついて、 なんとかしてこの映画を「駄作」にしたい阿呆は放置しておきなさい。 俺は映画館で働いていますが、このラストサムライは 公開されてそろそろ長いのに、未だに全席完売が続発しております。 この結果こそ評価であり、この映画が多くの「偏見をもたない」 日本人たちに愛されているのも事実であり、説得力のある要素。 たしかに突つけば、素人の俺にも文句はつけられる。 だが、それを差し置いてもこう言える。 「よくぞ、作ってくれた。」と。 ハリウットの資金力と技術があったからこそ、日本では作りたくても 作れなかった映画が作れた。 そして、その映画に多くの「日本人」を忘れた日本人たちが感動した。 素直に、この映画に賛美の言葉を送りたい。 あ、いけない、いけない。 俺の勤める映画館では、皆様の来館を心よりお待ちしております。(笑
527 :
名無シネマさん :04/01/03 04:14 ID:LrHf4Y6Y
作品賞はもはや望み薄 GGではノミネートさえされなかった もはや助演男優賞に賭けるしかありませんな
528 :
名無シネマさん :04/01/03 06:23 ID:wm7Mkynx
>>518 名手の射つ弓と素人の撃つ銃のどっちが怖いかの比較だろ。
あと、弓の稽古である流鏑馬で騎射を語らん方がいいと思う。笑われるよ。
本日午後3時15分より リクエスト大河ドラマ第1位 独眼流政宗ありますよ ぜひ必見!!
530 :
名無シネマさん :04/01/03 09:11 ID:lG9DDPM+
昨日見に行ったけどすげー行列で並ぶの疲れた。 おもしろかったから許す。
>>526 >俺は映画館で働いていますが、このラストサムライは
>公開されてそろそろ長いのに、未だに全席完売が続発しております。
>この結果こそ評価であり、この映画が多くの「偏見をもたない」
>日本人たちに愛されているのも事実であり、説得力のある要素。
アルマゲドン並の現象ですね。
ラジー賞級映画アルマゲドンが
世界で一番ヒットした日本ならではの現象ですねぇ。
駄作を秀作にしてしまう、この映画の宣伝担当者に賞をあげたいね。
533 :
名無シネマさん :04/01/03 12:11 ID:ZIGEK8kg
昨日、新宿ミラノ座でラストサムライを見た。
正月ということで千円で見れる引換券にご縁の5円が入ったお年玉。
おまけにアンケートシートに答えた人はプレスシートがもらえた。
それになんといっても大迫力の大きなスクリーンで見れてよかった。
それからに可愛いお巫女さんから振る舞い酒をご馳走になって
とていい正月気分になれたよ。
>>526
534 :
名無シネマさん :04/01/03 12:15 ID:EC52ppHE
>>532 この映画の宣伝担当者?
この映画で唯一糞なのはサムライの遺伝子を何たらかんたらって
あの間抜けなコピーだろう。
>>526 駄作にしたいわけではない。
ラストサムライなんてタイトルの映画で良くぞ作ってくれたという気持ちから映画館へ足を運んだ。
期待感の裏返しからということもあるかもしれないが、どうしようもなく酷い映画にしか見えなかった。
そんな私も1席に数えられていることをお忘れにならぬように。
とどのつまり、全席完売だから良い映画、とは論理的でないということだ。
>>532 そう言えば、アルマゲドンも公開中は絶賛報道の嵐だったような。
537 :
名無シネマさん :04/01/03 14:03 ID:8DYasqbQ
>>536 サムライは向こうでは評論家筋のベスト10にも入ってますが、
アルマゲドンをベストに入れた評論家って聞いた事ないっす・・・。
538 :
名無シネマさん :04/01/03 14:09 ID:4NJK1k1F
>・・・・・未だに全席完売が続発しております。 >この結果こそ評価であり、この映画が多くの「偏見をもたない」 >日本人たちに愛されているのも事実であり・・・・・ 普通の日本人だからこその「ひいき目」だってあるだろうにな。 その「ひいき目」って、偏見だよね?偏った見方だろ。 違うってのか?どうして「ひいき目」を持った日本人が「偏見をもたない」って ことになるんだ? まったく考えの浅いバカだな、おまぃって。 俺が考えるに、日本での「ラストサムライ」のウケ方ってのは 他の地域とは違ってるね。そのくらい勘定に入れろっての。
539 :
名無シネマさん :04/01/03 14:14 ID:4NJK1k1F
ははは・・・・なんか熱く語りだしちゃってるよ、アタマ悪いくせに。 お前の陳腐な「ラストサムライ」感想なんて、偏った見方がもたらす 「ひいきのひきたおし」に過ぎないんだよ。 ハッキリ言うよ。おまーの単純思考なんて、誰がみたって凡庸。 単なる一典型にしか過ぎない。 Aの刺激を与えればかならずBの反応を示す・・・つまり単なる「機械」 なの。この日本には、おまーのようなアタマの悪い、個性のない 「機械」であふれ返ってるんだ。おまぃみたいなヤツ、もう見飽きたよ。 >あ、いけない、いけない。 >俺の勤める映画館では、皆様の来館を心よりお待ちしております。(笑 この低賃金バーカ。 アタマの悪いおまぃはどうせ低学歴に決まってるし、だったらロクな勤め先 はないってことかもね。それは納得した。
>>537 >サムライは向こうでは評論家筋のベスト10にも入ってますが、
それは、日本や侍について無知な評論家達です。
ちょっと知識のある評論家は酷評しています。
アカデミー賞を取ったタイタニックも、淀川はボロクソに叩いてたらしいな。
542 :
名無シネマさん :04/01/03 14:49 ID:P4oDojI6
昨日見てきた。 「ザ・ヤクザ」っていう高倉健の古い映画になんとなく感じが似てた。 外人さんがだんだんと義理や契りに染まってゆくあたりね。 つまらないセックス描写がなかったのは好印象だな。 面白かったけど永久保存版って感じはしないなあ。 タイタニックはDVDを買ったけど。
タイタニックと比べるのは酷だよ。 比べるなら、アルマゲドン。
544 :
名無シネマさん :04/01/03 15:46 ID:/BCYptqs
アルマゲドンは「棒でガンガン殴ったら崩壊するロシアの宇宙ステーション」とか、 「劇場で」「初見で」大笑いさせてもらったがなぁ・・・・ しかしながら、少なくともサムライで「大笑い」したなんて話は聞かないね〜w
サムライが銃も使わないで、 刀と弓矢で戦ってることに大爆笑!! おまけに映画ペラペラで大爆笑!! アメリカ人だけ生き残って大爆笑!! 天皇の前で土下座して、大爆笑!! ゴールデン・グローブ賞のノミネート漏れで大爆笑!!
546 :
名無シネマさん :04/01/03 15:59 ID:/BCYptqs
>>545 嘘書いてて人生楽しいかw?
漏れのように「正直」なレスをつけるのもまた武士道的生き方というものだぞw
547 :
名無シネマさん :04/01/03 16:30 ID:UPno5AU+
>おまけに映画ペラペラで大爆笑!! 映画ペラペラ? おまえアホなのか?!
548 :
名無シネマさん :04/01/03 18:18 ID:tPUsyZrG
この映画、思いっきり仁義無き戦いじゃん。 組長はどっちつかず、経済ヤクザの大村と武闘派の渡辺謙(役名忘れた)の内輪もめ。 形だけの忠誠心、利用し利用され、国民や日本の将来そっちのけで内戦。 大村の方は多少ビジョンあったのかもしれんが、渡辺謙の方は侍としての自分のありかたで頭がいっぱい。 竜馬がゆくを読んだ人間から見たら渡辺謙は小さすぎて話にならないと思う。 とにかく最後の侍は、武器や地位に振り回されてて見苦しかったよ。
>>547 あんまり笑い過ぎて間違えちった、失敬。
× 映画 ○ 英語
それから、感動CMにも大爆笑です。
550 :
名無シネマさん :04/01/03 18:36 ID:LrHf4Y6Y
>>おまけに映画ペラペラで大爆笑!! ワラタw
551 :
名無シネマさん :04/01/03 18:47 ID:T6F52ct+
助演男優と監督賞のノミネートはありえる。 他は駄目だと思う。
552 :
名無シネマさん :04/01/03 18:55 ID:T6F52ct+
今度、LoRの「王の帰還」も同じ年度の作品になるのかな?? 助演男優は「ミスティック・リバー」あたりに持っていかれそうな気がしたり。 でも、「日本人初の助演男優」とかそういうシンデレラストーリー好きの のりで、謙さんに入れてくれる人が居たら受賞してしまうかも。
特ダネかなんかで言ってたけど デイブスペクターによれば渡辺が助演男優賞取れる確立は 15%位だろうだ
デイブスペクターさん嫌いだな
ノミネートされるだけでもすごいと思うけど。
556 :
名無シネマさん :04/01/03 19:32 ID:KWHMNyHy
どの媒体でもほめちぎってるけど、本当かよ? 俺そんなに期待しないで観にいったけどこれほどガッカリしたの初めてだよ。 なんか上っ面なんだよな!人間関係も敵方の連中もさ、、、、 下北あたりの貧乏くさい劇団がやってる芝居みたい。 正直映画観てるあいだ尻がむずむずしてたまらなかったよ。 これ偽らざる気持ちだよ。
557 :
名無シネマさん :04/01/03 19:34 ID:wm7Mkynx
>>556 下北あたりの貧乏くさい劇団の芝居なんか観てると、鑑賞眼が養われないよ。
>>556 >どの媒体でもほめちぎってるけど、本当かよ?
そんなこと無いですよ。
アメリカの主要新聞では、いずれも酷評。
559 :
名無シネマさん :04/01/03 19:51 ID:6ZYiz/aP
アメリカの主要新聞はこの映画に限らずどの映画も酷評。 褒めてるのは日本でもアメリカでも一般ピーポー。 8割この映画に感動してる。2割はあなた達のような感想。 酷評者の中には、この映画を「ダンス・ウィズ・サムライ」だと言っている人も。
560 :
名無シネマさん :04/01/03 21:16 ID:gTGYsD0M
大村もえ。
561 :
名無シネマさん :04/01/03 21:17 ID:xk0C9qzu
アメリカのご都合主義映画に対してここまで絶賛出来る貴方達を褒めてあげたい。 いや〜、映画って本当にいいですね。
562 :
名無シネマさん :04/01/03 21:59 ID:/BCYptqs
>>561 ご都合主義じゃない「物語」を例示するのはきわめて難しいわけだがw
すべてが創造者のご都合によって成り立つもの、それが「物語」。
日本ではこういった規模の時代物映画作れないのかなー。 いい俳優いるのに勿体ないね。 子供にちょいちょい聞かれるんだけど、どうして日本の時代劇等の鬘は 着けてるのバレバレな不自然な物なんですか? 「予算ないから」と適当に答えてはいるんですが・・・
>アメリカのご都合主義映画 では日本の好都合主義映画は良いのですか?
565 :
名無シネマさん :04/01/03 22:51 ID:so34HvuM
予算があってもせいぜい「影武者」ていどのもんでしょう。
>>559 アメリカのマスコミがこの映画に厳しい原因は、映画の出来とは関係ないところにある。
プロデューサーの責任。
>アメリカのマスコミがこの映画に厳しい原因は、 映画の出来とは関係ないところにある。 妄想もいいとこ。
568 :
名無シネマさん :04/01/03 23:26 ID:T6F52ct+
酷評ってたって、評論家のBからAマイナスぐらいの評価って 物凄くいい方だと思う。 けど作品賞のノミネートはまず無いと思う。
というか、Aはかなりのレベルの映画じゃないとそう多くは取れない。 ラスト〜は、傑作までは行かなくても良作とは言えるでしょう。
>>567 妄想と決めつける根拠は?
恥をかかないうちに自分で調べてみたら?
プロデューサーの責任ってどういうこと?頭悪くてごめん。 詳細きぼん
批評家に提灯記事を書くように、貢ぎ物やら接待やらしてなかったってことじゃないの? 今回は、サムライらしく、根回しはせずに作品で勝負したってことかな? 車の発表会って、車評論家の接待の場らしいよ。 記事一つで、売れ行きが大きく左右されるらしい。
>批評家に提灯記事を書くように、貢ぎ物やら接待やらしてなかったってことじゃないの? 今回は、サムライらしく、根回しはせずに作品で勝負したってことかな? それじゃ〜ラスト〜の批評家の評価は、正真正銘の平均Bなんだね(ヤフーでは) でもこの言い方だと、ラスト〜以上の評価もらってる映画がみんなそういうことで 評価が高いといってるのと同じですね。この辺、ちょっと都合よく考えすぎだと思うけど。 ミラマックス配給だったら、それも考えられないこともないが(笑)
>>574 貢ぎ物やら接待がなかったら、
それらを当たり前に思っている批評家達からは、
見せしめ的に悪い評価を下されるかも。
576 :
名無シネマさん :04/01/04 03:03 ID:4lAZ5oO9
ラストサムライ最高。
ラストサムライ観たよ。いやあ、よかった。 「燃えよ剣」みたいだった
トムがサムライのどこに惹かれたのか、もっと描いた方がよかったんじゃないのかな。 トムのかかえたトラウマをうまく解決できないままにサムライに肩入れしてるようにみえる。 こりゃどーもイカン。
惹かれたというか、トラウマを解決したくて肩入れしてるという感じ。 サムライに肩入れすることにより、罪悪感を相殺しようとしてるという。
580 :
名無シネマさん :04/01/04 12:37 ID:UgG6KMZl
>>578 私たちの命のもとは太陽である。つまり命の原因は太陽である、
ということを知っていて、太陽をすごく大事にしていました。
そして、太陽が本ということから「日が本」という言葉が生まれ、
「日本」という国名になったのです。
自分の生命の原因を太陽だと知って、太陽のように丸く、明るく、豊かに、
元気に生きるということです。それが日本人です。
イギリス人の文学者ラフカディオ・ハ−ンはアメリカで雑誌記者をしていたとき、
世界のいろいろな民族を調べるために日本に来て、
日本の原点である出雲の国は松江に行きました。
松江では朝早くから村人たちが川のそばで顔を洗ったりしています。
なぜ、こんなに朝早くから集まっているのかと、
その様子をハ−ンが眺めていると、山から太陽が昇ってきた途端、
村人全員が太陽に向かい「きょうも一日、よろしくお願いします」とお祈りを捧げました。
それを見たハ−ンは感動のあまり「こんな素晴らしい国民は世界のどこにもいない。
自分は日本の国民になる」と小泉八雲という名前に改め、帰化しました。
オルが言ってたじゃないの
毎日朝早く起き、この人たちは何事も完璧を、、って。
一緒に生活して生き方に感心したんだろ。
戦国やこの頃に日本に来て感銘を受けた西洋人達は色々と書き残してるよ。
581 :
名無シネマさん :04/01/04 12:59 ID:iLvAEoEx
>>577 オマエ燃えよ剣ちゃんと読んだ?
司馬遼がこの映画みたら苦笑してると思うんだが・・・
582 :
名無シネマさん :04/01/04 13:09 ID:iLvAEoEx
>>580 幼児性の強い人間は、不完全を嫌い完璧を求める。
今でも多くのアフリカ人は朝日に祈ってる。
そして君の知識はあまりにも狭すぎる。
爆笑とまではいかなくても苦笑できるシーンは結構あったよな。 たとえば最後の戦いってときにいきなり足軽みたいな人達がたくさん出てきて笑ったんだけど。 お前ら今までどこにいたんだよw
584 :
名無シネマさん :04/01/04 14:45 ID:19ZOZWqt
582は体力に自信がなく勇気がない。コンプレックスから武勇を嫌う。 「真勇怯似たり」ってことばもあるから自信を持て!
585 :
名無シネマさん :04/01/04 16:10 ID:ZDcE3DFt
本当は敵味方どっちも信念があってやってたことかもしれないのに 大村側がとりあえず悪いんだよって印象をつけるために賄賂貰ってますってのが苦しいっつうか無理矢理だと思った まあ分かりやすくはなったし後味良くなったとは思うけど
587 :
名無シネマさん :04/01/04 20:29 ID:JJ3jz7kK
588 :
名無シネマさん :04/01/04 22:07 ID:T3vxffR6
細かいところは置いといて、 鎧がかっこいい!殺陣が気持ちいい!ラストサムライまあ最高! それでいいじゃないですか。
l
読解力じゃないかな・・・だがともかく何らかの力が足りてないようだな。
>>577 が読んだのは萌えよ剣。
つーか最近新撰組もの大杉。和月は氏んで謝罪しる!
594 :
名無シネマさん :04/01/05 12:07 ID:1kxQEL6Y
アメリカ得意のご都合主義といえば、パールハーバーだろ。 あれに比べればラストサムライなんか可愛いもんだよ。
595 :
茶・村井 :04/01/05 19:48 ID:iSa74wNr
昨日みました。 目がうるうるなシーンの連続で、渡辺謙の武者姿がカッコ良かったです。 特に林の中で騎馬隊が登場する所や、忍者のプロっぽい動きが素敵でした。 監督やスタッフは凄く勉強してこの映画を作ったんだと思います。 監督も正しい知識があればわざわざ突っ込まれるようなミスはしないはず。 精一杯じゃないですかね。それだけで日本人には有り難い事だと思いますよ。 よく出来てるほうですよ。 ただグラディエーターと比較はできないですね。日本人だから。 ストーリーもちょっと単純かも。オルグレンも武士道を理解したなら 官軍について敬意をもって埋葬までしてあげればいいのに。 どうせなら西郷じゃなくて土方をモデルにして欲しかったかな。 ちょっと意見ですが新渡戸稲造の武士道ですが彼はクリスチャンなので 一枚フィルタが入った見方をしているように私は感じました。 あと580さん、それは私も読みました。まんまっすね・・・・。 知識は映画鑑賞に邪魔ですが自国の文化ですから知ってても良いと思います。
596 :
茶・村井 :04/01/05 19:51 ID:iSa74wNr
<気になった所> ○騎馬&槍は林で運用するの? 装備は安土桃山時代。理想主義はカッコ良くない。 ○切腹後の介錯刀は頭が転がらないように無言でうまく斬るのが礼。 ○書く文字はいちいち「侍」。体現者はもっとさりげないはず。 ○小雪は下着でなんであんな所で髪を? オルグレンも声かけるの少し待て、ボブはオルを止めろスケベ ○日本文化が凝縮された村。無いのは花道くらい? ○マジでいつまで髷なんて、それが無いと武士道が保てないの? でもつられて泣いた。 ○なぜかいんよ〜うと流鏑馬という行事をし、訓練はしてない。 ○時代に合わないから散るというのにトラップをしかけ悪あがき。 村の為に男手を少し残してよ。 ○辞世の句ぐらい詠んで。最後の言葉は思いつなかったの? 完璧はないでしょ。座礼も不自然だし。 ○菊の御紋のある刀袋をポイ捨てしないで、 天皇に刃を向けて渡さないで、オルグレン! ○天皇も偉いんだから上から受け取るべき。 ふーちょっとスッキリした。 でもまあ、日本が見直されるきっかけになるならいいと思います。 今までのアメリカ製忍者映画や侍ものよりよほどいいし。 長文失礼しました。
597 :
582 :04/01/05 21:31 ID:6wlpLv1z
>>584 武勇は嫌いではないよ(古武道を14年やっているし)。
君のように武勇に憧れてはいないけど。
598 :
名無シネマさん :04/01/05 22:10 ID:g0Vzv6aM
599 :
名無シネマさん :04/01/05 22:34 ID:0e50n5Nw
>>598 そこのサイトを読んだが、あくまでトムクルを
特別視している人の意見だな。
あと、598君はもうちょっと日本語での文章の書き方を
勉強した方が良いと思うね。
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
601 :
麻衣 :04/01/05 22:52 ID:LG8uElkW
トムクル最高じゃないですか!! 598さんのも見ましたが、それでも映画には感動しましたし、自分的には今まで見た映画の中でNO1です!!!!
602 :
名無シネマさん :04/01/05 23:04 ID:3BifRNqC
598の記事はいろんなスレで何度も紹介されててもういいよ。 トムのアンチおばさんが酷評だけを寄せ集めて悪意をこめて書いてる記事だよね。 ここまで悪意に満ちてるとトムがかわいそうになってくるよ。
四六時中あげてんなよ
604 :
名無シネマさん :04/01/05 23:55 ID:XTvTyDtk
観てきました。 ツッコミ所は色々あったけどそんな事忘れてしまうくらいに感動しました。 ただ前半、後ろの席の3歳くらいの子供が椅子をガンガン蹴ってきて しかも親がそれに気付いてなくて殺意を覚えました。 (結局上映中に後ろを向いて注意しました) ニモも同時上映してたんだから親子連れはそっちに行けよ・・・
605 :
名無シネマさん :04/01/06 00:26 ID:ayjjeBO9
この「映画一般」掲示板の表紙(?)の上部の絵が、ラスサム風 にいつの間に変わっていた!!(気付くの遅すぎ?) 2chの管理人さんもこの映画を観て、とても感動したのかと勝手 に想像してしまいました。
あぼーん
>>556 同感。期待に胸を膨らまして観に行ったんだけど、ストーリーがありきたりでつまらないと思った。
まぁでも、面白いと言っている人にケチをつけるつもりはないよ。映画って相性もあるからな・・・。
608 :
名無シネマさん :04/01/06 00:52 ID:Ebpjszl1
ニューヨークタイムズで酷評ではアカデミーは無理かと…
609 :
名無シネマさん :04/01/06 10:20 ID:8J3kfdyn
この映画を擁護するのに必死な連中ってほとんどコヴァ信者みたいに思えるんだけど。 小林よしのりは、この映画絶賛してるの? 侍が日本の文化だとか言ってるヤツは、武士道と騎士道、日本の封建社会と欧州の封建社会が根本的にどう違っているのか解ってて言ってるのか? 文化とか国とか誰にでも無料で手に入れられる安易な誇りにすがりたくなる気持ちも解るが、本当に好きならテレビや漫画を読んでる時間の半分でも日本や日本の文化の為に使っているはず。 日本を愛している自分が好きなだけにしか見えない。以上。
>>609 で、なにが言いたいのかワカランのだが。
擁護するなってことが言いたいだけなのか?
あんたの意見はなんなんだ?
>>609 小林よしのりが何故出てくるのか分からんw
「ラストサムライ批判する奴は韓国人!」とレッテル貼ってる
のと一緒だよ、それじゃ(´-`)
612 :
名無シネマさん :04/01/06 14:05 ID:ENdgvemT
見てきた 感動した
613 :
名無シネマさん :04/01/06 17:24 ID:MlwW7Xt4
最初はまた変な日本人でたいしたことない映画だと思って見に 行ってきたのだが、ちゃんと出来ていて素直によかったよ。 鼻をぐすぐすして泣いている人は多かったね。
614 :
名無シネマさん :04/01/06 18:44 ID:yJdm6PZV
外人が作ったとは思えない程の出来で、正直驚いた。 でも、感動と涙は無かった。 最後の最後までアルグレンさんに弾が当たらないのが、 納得いかない。感動さそうなら、アルグレンさんは、 戦死するのが、もっと大衆受けしたのでは?タイタニックのように…
615 :
名無シネマさん :04/01/06 19:09 ID:H7NfK6AH
つっこみ所満載だったな 最後に政府軍に兵士たちが頭下げたのには萎えたわ ちゃぶ台での食事にも萎え萎え 殺陣で後ろ回し蹴りやアキレス腱固めでも萎え萎え 天皇にも萎え萎え、なにあの巫女ルックはさw
616 :
名無シネマさん :04/01/06 19:11 ID:H7NfK6AH
軒下で茶も変 勝元が書き物しいたシーンも変 書斎で書くだろ普通 大したことなかったな
617 :
名無シネマさん :04/01/06 19:26 ID:wdw1/oKg
>>615-616 お前の無知ぶりが良く解る。
「あの巫女ルック」を製作したのは誰だと思っているの?
618 :
名無シネマさん :04/01/06 20:09 ID:72GJGblk
>>615-616 アキレス腱固めも古武道であるらしい。
あの天皇の着物も正解。
此処に書きこむ前に映画板の方に行った方が良かったね。
集中砲火浴びるよ。
知ったかで言ったつもりが、実は知らないのはあなたの方だって。
619 :
名無シネマさん :04/01/06 20:12 ID:Uf/iM8jj
ラストサムライ批判者の特徴 右翼:・自民族優越主義的立場から、外国人の日本文化理解を一方的 に否定する。 ・ドキュメンタリーとエンターテイメントの区別がつかず、ひた すら史実考証に拘る。 ・狭量な反米主義者。KKKと同類の狂信者。 左翼:・妄想的平和主義の立場から、戦争映画や激しい戦闘シーンに 嫌悪感を覚える。 ・心身ともに脆弱で、「男性性=男らしさ」を嫌悪する。 ・社会性の欠如ゆえに大きな物語を理解できない。 ・芸術とビジネスを分離する。 ・反米主義者かつ反日主義者。
日経エンタに、アメリカでは否定派が多く、 アカデミー賞ノミネートは無理って書いてたよ。 やっぱりアメリカの批評家は見る目があるねえ。
621 :
名無シネマさん :04/01/06 20:32 ID:Idg92xNw
>>615 まだ政府軍の座礼が可笑しいという奴がいるのですね。
>>616 逆に聞くが、貧困で自宅に茶室などない郷士などは、何処で
茶を点てれば考証に合うのかな?
622 :
名無シネマさん :04/01/06 21:53 ID:qnszRhwf
年末に不治でやってた草薙の秀吉のよりよっぽど考証しっかりしてたと思うぞ、漏れは 日本人なのに負けてやんの
>>609 > 日本を愛している自分が好きなだけにしか見えない。
完全激同意
624 :
名無シネマさん :04/01/06 22:08 ID:r9ouZEWy
>>609 この映画の表面しか見ていない香具師の意見だな。
この映画の核心は「日本」でも、「日本文化」でもない。
その点がわかってないようだ。
625 :
名無シネマさん :04/01/06 22:09 ID:r9ouZEWy
>>619 「半島系」っつーのも、入れておいてくれ。
小雪と入れ替わりたい
面白い映画だと思うが 冷静にみてアカデミノミネートは微妙。 受賞はかなり厳しいと思う。そこまで良いと思わないんで
>>622 ジャニドラと比べてどうする?
ジャニドラと比べる程度の糞映画ってことだなw
629 :
名無しシネマさん :04/01/06 23:39 ID:iRp/tOzB
ジャニとくらべてはいかんだろ。
騎兵の乗馬突撃ってのは日本ではほとんど行われなかったんだってね。 知らなかった。つまりこの映画はファンタジーってこと?
631 :
名無シネマさん :04/01/07 09:45 ID:IHC/oV4B
>631 そうやっていちいち否定的な意見に文句つけてるからヲタは・・・と言われる
633 :
名無シネマさん :04/01/07 10:42 ID:IHC/oV4B
ヲタって・・・w この映画を素直に楽しんで観てるのは普通の人達でしょ。 叩いてる方には歴史ヲタや思想ヲタが多い気はするが
634 :
名無シネマさん :04/01/07 10:52 ID:wgY/uds2
>632 631のリンク先は否定的というも自己のイデオロギーのための曲解。 もうアフォとしか…
635 :
名無シネマさん :04/01/07 17:50 ID:CjKaH9SK
感動的場面はあったが、観終わった時点では普通の映画だなと思った。 官僚としての侍が必要無くなった時、何故彼らが本来の姿である軍人としての侍に戻る事ができなかったのか。 その心情が全く描かれていなかったように思う。 つまり肝心の侍達のプライドの描写が全くなかった。 だから何故、彼らが反乱を起こしているのかが最後まで曖昧だった。 勝元の家来はプライドに固執し新政府に反抗し、勝元は侍が滅ぶべき事を悟ってはいるが、滅び方は自分で決めようとする。 そんなストーリーなら良かったのだが。 そのくせ映画の中の勝元は自分のプライドに家来を付き合わせているような行動ばかりだった。 しかも言う事だけは悟りきってプライドを捨てたような口ぶりだし。 個人的確執で天皇に直訴するシーンで完全に萎えた。
自国の歴史を知らない人 = 普通 、 知ってる人 = オタク こんな悲しい考えを持ってしまうのが日本の義務教育の結果なんでしょうか? 勝元は、性急な欧化政策と利権政治、日本文化軽視が自国の利益に ならない事を戦死する事で天皇に訴えました。 それを見て感動したのになぜ自国文化に詳しい人をオタクなどと・・。 大村に感動したんですか? 素直に感動した人の全てがそうでは無いと思うが、そんな浅い感動だったら もっとふさわしい映画もあるだろ。 オタクの人も突っ込むなら勝元が死を覚悟するまでの説明が曖昧とか、 武士道は手段や方法であって目的ではないとかストーリーにも突っ込むべき。 いくら”ここ”だからってノンポリクールガイや歴史知ってて武士道知らんな 意見ばかりじゃ悲しいよ。皆何人に生まれたかったんだ?
637 :
名無シネマさん :04/01/07 19:01 ID:GkTqGyXw
コレで感動するやつはタイタニックとかアルマゲドンで感動するやつらと同類だね。 傑作だったが、アカデミー賞を取るほどのものではない。
638 :
名無シネマさん :04/01/07 19:18 ID:IHC/oV4B
>>637 腐ってもアカデミー賞のタイタニックと
ラジー賞最多ノミネートのアルマゲドンを一括りにするのは、
あまりにも浅はかだね。
640 :
名無シネマさん :04/01/07 21:53 ID:ugnChvG6
見た。つまらなかった。以上。
641 :
名無シネマさん :04/01/07 22:06 ID:k7VMoiv6
>>640 最後に「以上」って付けるのやめた方がいいよ。
チョソの常套句だから。
642 :
名無シネマさん :04/01/07 22:18 ID:rWilcXRe
>>617 >>618 天皇の服装を担当したした人が皇室に詳しい人だから
巫女ルックは正しいていうのは前にも言われてけど
でも、ほんとうに正しいのか?
あんだけ日本人キャストが出てるのに
忍者軍団やちゃぶ台やらが出てくる映画だもなぁ
本当に衣装担当の人の言う通りにしてるのか疑問だわ
643 :
名無シネマさん :04/01/07 22:22 ID:rWilcXRe
644 :
名無シネマさん :04/01/07 22:22 ID:lVulU4Dh
今更ながら、本日、見てきました....。 期待が大きかった分、ガッカリしました。 しかし、既スレを見たが、そもそも、米国人が監修した「武士道」の 映画に対して・・・・・・。いや、多くは語るまい。
645 :
名無シネマさん :04/01/07 22:26 ID:rWilcXRe
>>621 >逆に聞くが、貧困で自宅に茶室などない郷士などは、何処で
>]茶を点てれば考証に合うのかな?
せめて部屋の中でやらない
いくら田舎だからって、あんなところで茶立てるかなぁ
ていうか、茶室の無いような家だと
あんな茶道具自体ないような気が
646 :
名無シネマさん :04/01/07 22:27 ID:rWilcXRe
政府軍が座礼?したけど 実際にあんなことするの?
647 :
名無シネマさん :04/01/07 22:28 ID:cmOFRHB4
>>642 天皇の衣装の製作は、天皇に衣紋奉仕する仙石宗久氏です。
648 :
名無シネマさん :04/01/07 22:36 ID:rWilcXRe
>>647 その仙石宗久氏のいうとうりにしてるの?
あれだけ日本人でてるのに変な間違いおおいしさ
日本人の意見をちゃんと聞いてないんじゃないの
>あれだけ日本人でてるのに変な間違いおおいしさ 君の日本語もチョト変。 w
650 :
名無シネマさん :04/01/07 22:40 ID:UDMlBU4c
>>648 お前のそのくだらない疑問、拙い文章、どうにかしろよ。
651 :
名無シネマさん :04/01/07 22:44 ID:rWilcXRe
652 :
名無シネマさん :04/01/07 22:45 ID:rWilcXRe
答えられないからって個人攻撃よくない!
653 :
名無シネマさん :04/01/07 22:51 ID:rWilcXRe
>>647 >天皇の衣装の製作は、天皇に衣紋奉仕する仙石宗久氏です。
この人、映画みてビックリしてたりしてな
本人は巫女服作ったつもりなのに天脳が着ててさ
654 :
名無シネマさん :04/01/07 22:51 ID:UDMlBU4c
655 :
名無シネマさん :04/01/07 22:53 ID:UDMlBU4c
656 :
名無シネマさん :04/01/07 23:03 ID:rWilcXRe
>>654 >天皇が巫女さんみたいな緋袴はいてる。(更新:2003/12/31)
>あってます。伝統衣装専門家の協力を得ています(有職文化研究所//考証協力リスト)
だからね、そのアドバイザーのいうとうりにしてるのかって聞いてるの
657 :
名無シネマさん :04/01/07 23:10 ID:rWilcXRe
忍者とかちゃぶ台とか監督の勝手で出してるような映画だもんな 衣装だけ専門家の強力を得てるから正しいです とかいわれても説得力ないもんなぁ
真性の馬鹿が暴れてるよ。
659 :
名無シネマさん :04/01/07 23:21 ID:rWilcXRe
>>658 >>658 サゲるなコラ
答えられナイからって個人攻撃はよくないぞ!
馬鹿とかいって誤魔化すんじゃない!
言っとくけど、漏れはアンチじゃないYO〜勘違いするなYO!
661 :
名無シネマさん :04/01/07 23:46 ID:FBWDKCip
>>657 忍者については、完全なる監督の確信犯。
渡辺謙らが反対したがエンターテイメントとしてどうしても
必要なんだと監督が主張を通したらしい。
ちゃぶ台については、食事シーンをとおしてよそ者のトムが
村の一員になっていく過程を監督が描きたかったと思う。
ちゃぶ台だと「和」のイメージが表現できるが、膳だとあく
まで「個」で、たかの家族にとけ込んでいく雰囲気がうまく
表せない=これが演出。
衣装の方はもちろん完璧に時代考証に乗っ取っている。
映画が楽しめなかった人は、上記のように時代考証にこだわ
ったうえに、映画としてのエンタメや演出を考慮したことが
まるで判ってない人大杉!
662 :
名無しシネマさん :04/01/07 23:48 ID:i1m3D7S2
>>659 あのちゃぶ台は変。飴さんは食事は家族がテーブルを囲まなきゃいけないと思ったのか。昭和の映画を見てちゃぶ台使ったのか。
忍者は特殊暗殺部隊みたいだった。 アクションの見せ場のひとつだし、いいんじゃない。
座礼シーンは有りかな。終戦の日皇居の広場に沢山人が集まって、正座して頭を垂れてたよ。
あれと似た感じ。ま、映画はフィクションだし。
663 :
661ですが :04/01/07 23:54 ID:FBWDKCip
あっ、661の中の「和」はもちろん「なごみ」と読んでください。
664 :
ラスサム万世〜 :04/01/07 23:57 ID:rWilcXRe
>終戦の日皇居の広場に沢山人が集まって、正座して頭を垂れてたよ。 それとは違うような気もするけど あんまりそーいうこと言っちゃうと また信者の人に怒られるからもういわないYo あくまで映画だもんね、深く考えるの辞める つーことで消えるよ!
ちゃぶ台のシーンは、限られた時間でオルグレンと家人との融和の過程を 表現するための演出です。
この映画を見るために 改めて日本史の勉強したわけだが それがアダとなって感動できなかった・・ あの時代に実在した本物のラストサムライ達の生き様を知ってしまうと・・ 例えば土方歳三の生き様を知った後では・・ いくら大金かけた映画とはいえ所詮は演劇なんだよな はっきりいって物足りない
667 :
BOOK :04/01/08 00:26 ID:qT0cqjR+
まぁ、とりあえず彼女泣いてたし〜、いい映画なんじゃないっすか?(笑 ちなみにじぶんは泣きもしないし、感動もしなかったけどね^^; 普通主人殺した奴に主人の鎧上げるか?
フィクションなのがね 勝元も牛尾も架空の人物だから 武士道武士道ていっても説得力がない 実在した人物を題材にしたほうが良かった この映画で感動できるのは上記のようなことを気にしない「大人」か または「馬鹿」かのどちらか
ここはアホが多いな。
隣のカップルがマジ泣きしてたわ 素直に感動できるのって幸せだよね ホントうらやましいよ
>>667 お前は彼女以下の人生経験しかないってことだよ。そのうち捨てられるな。
672 :
ラストサムライ・スレのルール :04/01/08 01:04 ID:YBZbhL6S
とにかくマンセー
少しでも異を唱えれば
>>671 のような狂信者に叩かれ松
みなさん注意しましょう!
本音は言っちゃあ駄目でつよw
673 :
名無シネマさん :04/01/08 01:09 ID:da8qzZy9
↑ワラタ
674 :
名無シネマさん :04/01/08 03:31 ID:r294cSpD
まあまあそこそこの映画。それ以上でもそれ以下でもない。 これでアカデミー賞は絶対に無理。てか結局ゴールデングローブ賞も取れなかったんでしょ?
675 :
遠い目 :04/01/08 03:41 ID:CLk7opcw
>>674 GG賞発表は25日。
ノミネートはトムと謙とジマー。
PGAにも作品としてノミネートされてて、発表は17日。
ちなみにPGAはProducers Guild of Americaの略で、
オスカーの有力候補が毎年ノミネートされる。
676 :
名無シネマさん :04/01/08 03:53 ID:HHi6B8Gp
私もそれ以上でもそれ以下でもない派
677 :
名無シネマさん :04/01/08 07:40 ID:da8qzZy9
ゴールデングローブ賞は作品賞のノミネート枠が12枠もあるのに、 ノミネートもされていない。 まあ、当然だが。
678 :
名無シネマさん :04/01/08 11:17 ID:S3b/TIsu
とりあえず、今日観てくるわ
679 :
名無シネマさん :04/01/08 11:44 ID:X9b2K8Zm
シカゴとどっこいどっこいの映画
680 :
名無シネマさん :04/01/08 12:14 ID:TBcocHrQ
シカゴは糞映画
ノミネートできても受賞は100パーセントないな それなりにおもしろかったんだけど、 個人的な感傷だけでアカデミーアカデミーと騒ぐのは異常
あんまり騒ぐのはどうかと思うけれど、異常だと言い切るのもどうかね。 好きな作品がオスカーとれるかもってなったら浮き足立ちもするでしょうよ。
いや、取れないし
煽り気味でスマン スレタイが「まちがいなし」がね、気に入らないだけ 悪い映画じゃないが、狭い視野で決めつけるのがどうかと思うだけだね お互い、バカの壁を作らないようにしないとね
うん、だから言い切りは避けましょう。 どうしても煽り気味になってしまうから。 この映画は大好きだけど、作品賞はノミネートすら危ういと思ってます。 それでも希望的観測は捨てられないものでね。
686 :
名無シネマさん :04/01/08 16:49 ID:r294cSpD
そもそもアメリカンが「武士道」を描けるはずがない。
687 :
名無シネマさん :04/01/08 18:50 ID:iXjz24N2
688 :
名無しシネマさん :04/01/08 19:01 ID:X0j/HjaT
トムさんと謙さんが揃ってあかでみにノミネートされれば吉
689 :
名無シネマさん :04/01/08 19:29 ID:9LKFKZPT
トムのノミネートは間違いない。謙はどうだろう。
690 :
名無シネマさん :04/01/08 19:40 ID:qsvG54Dg
トムに主演男優賞とらせてあげたいです。
691 :
名無シネマさん :04/01/08 19:51 ID:0FHtrs4B
俺もトムにオスカー獲らせてやりたいな。
過去の日本作品(日本人)が獲得したアカデミー賞 1951 24 名誉賞 「羅生門」 監督は黒澤明。最優秀外国語映画。 1954 27 名誉賞 「地獄門」 監督は衣笠貞之助。最優秀外国語映画。 衣装賞 和田三造 対象作品は「地獄門」。 1955 28 名誉賞 「宮本武蔵」 監督は稲垣浩。最優秀外国語映画。 1957 30 助演女優賞 ナンシー梅木 対象作品は「サヨナラ」。 1975 48 外国語映画賞 「デルス・ウザーラ」 監督は黒澤明。ソ連作品。 1985 58 衣装賞 ワダエミ 対象作品は「乱」。 1987 60 作曲賞 坂本龍一 対象作品は「ラストエンペラー」。 1989 62 名誉賞 黒澤明 長年の功績により受賞。 1992 65 衣装賞 石岡瑛子 対象作品は「ドラキュラ」。 1998 71 短編ドキュメンタリー賞 「ザ・パーソナルズ」 監督は伊比恵子。 2002 75 長編アニメ賞 「千と千尋の神隠し」 監督は宮崎駿。 助演女優賞 ナンシー梅木 なんてしらねーし オレは謙さんに助演男優賞をとってほしい
トムも謙さんも両方とってほしい。 ま、それは高望みなのでノミネート揃い踏みが見れたらいいな。
>>689 トムのノミネートは無理。
謙は可能性あり。
作品賞のノミネートは当然なし。
トム・クルーズは大根役者のレッテルを貼られてるから、 ノミネートは無理だね。 作品自体もアナがありすぎなので、 作品賞ノミネートも難しいね。
>>684-685 言い切ってない
微妙に一字外したスレタイで頻繁にageて
目につかせるというだけの御役目でわ??
個人的には、侍に鉄砲を使わせなかった時点で、アカデミー受賞反対 勝元が英語堪能→外国文化に精通している 勝元、トムに寛容 なのに、鉄砲は使わないってのがね。 原始部族VS現代兵器の構図にしたかったのはわかるが…… かけた金を回収するためにエンタメに走りすぎてしまったってところだろうが
699 :
名無しシネマさん :04/01/09 19:11 ID:Q1UiQiE2
始めから勝つための戦いじゃないから。 戦って滅びることでなにかを残したかった。 西部劇と時代劇が一緒の不思議映画で面白かった。
700 :
名無シネマさん :04/01/09 19:25 ID:Rt30XAR5
ウンコ映画やん。こんなんでアカデミー賞取られても困る。 何がラストサムライだよ。
702 :
名無シネマさん :04/01/09 19:35 ID:BcaDxwrc
>>698 まだこのスレにはコイツみたいな馬鹿がいるのか。
数あるラストサムライスレの中でも最低レベルな奴が集まる
スレだな。
「ラスト・サム-ライミ」スレ
>>700 じゃぁ、今年度のどんな映画が受賞するとあなたは思うの?
「マスター・アンド・コマンダー」や「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を
挙げる人は多いけど。
705 :
名無シネマさん :04/01/09 23:23 ID:Qic9Hzo0
>>704 俺は
>>700 じゃないが普通に王の帰還が最有力だと思うぞ。
少なくともラストサムライの受賞はないと思う。映画は良かったと思うけど。
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
>>6 全く同感です。
これがおもしろいって言ってるヤシは、よっぽど日本の歴史を知らない馬鹿だけだろうと思うしぃ。
日本の男優たちにもつっこまれてたという、例のニンジャでワタシも逝きました。
正直、戦闘後の土下座も、トムのキスシーンも萎えまくり。
まぁいいけどさ。
ただね、なんていうのか、映像は綺麗だと思いました。そんだけだな、この作品は。
ここはアホしかいないから落ちつく良いスレだ。
>>708 ラスサムをけなすのは個人の自由だから止めないけど、
その一方でキルビルとかムサ褒めてたらツっ込んであげるからね。
ここを、馬鹿専用のラストサムライスレに認定します。
713 :
名無シネマさん :04/01/10 01:36 ID:qSxjVhNJ
>>667 俺も初めはそう思ったけど(笑えるとこもある)、その世界、価値観、全部ひっくるめたものが
侍 だって考えると初めから最後まで本間に感動だぞ??
もっと見る目を広げないと損するかも。と思う。
>>713 あくまでもフィクションの侍でしかないがな
信者のみなさんが決議した脳内設定を押しつけられて困るのですが どうすればいいでしょうか
716 :
名無シネマさん :04/01/10 04:51 ID:mJtA0Og9
歴史がどうとか言ってる奴は真性のアホですか? この作品はフィクションであり、ただの娯楽品だ。 俺は内容が面白かったと素直に感じたし泣ける描写も数多くあったと思う。 パンフにも書いてあるが 「フィクション」 だぞ? 要は猿の惑星やロードオブザリングとなんら変わらない現実の世界・歴史からヒント を得て作ったにすぎない代物だ。 実史と混同してあーだこーだ言う低脳は映画なんか観る前に心と頭の訓練でもしろ。
717 :
おすぎ :04/01/10 05:05 ID:5gC06vqh
ラストサムライもマーシャルローも メッセージは一緒だからアカデミー賞は受賞は無理だよ。 さすがにイラク戦争中だしね。
718 :
おすぎ :04/01/10 05:06 ID:5gC06vqh
>>638 人間宣言までは、天皇は神として神道の行事を担当していた。
719 :
名無シネマさん :04/01/10 10:12 ID:sVovc1Wy
>>716 ただの娯楽品でも外国で上映されるからついつい。
忍者も座礼もOKだが
トムが授かった太刀の文字がでか過ぎで美感損ねてるなぁとか刀の研ぎ方がオカシイとか
武士団にももうチョイひんがほしいとか贅沢言いたくなるんだな。
この作品って、よく考えると、本当は日本文化を馬鹿にしている作品なんだよね。 知り合いの帰国子女が「日本をリスペクトした作品だ!」と、スピーカーになっちゃって。 もううんざり お前は良かったのかもしれんが、ストーリーも時代考証も糞だと言えない・・・
>>720 ストーリーはともかく時代考証はそんなにへんじゃないのに。
そういう人は時代劇の忍者とかの描写で文句をつけまくっているんだろうな。
722 :
名無シネマさん :04/01/10 16:51 ID:wnPwHANP
武士道で問題なのは生き方であって、 戦い方に関しては、侍はプロフェッショナルであるべきだよね。 名誉を守るために負けるとわかっていても戦う、という選択は有りだと思うが、 美学のために有効だと知っている武器を使わない、というのは侍の精神に反すると思うぞ。
>>720 「サムライは飛び道具を卑怯と思っている」
なんて一般的じゃないイデオロギーを捏造しておいて考証がヘンじゃないとは言えますまい。
724 :
名無シネマさん :04/01/10 17:48 ID:ODNEECfH
>>723 江戸はそう言う文化だったんだよ。
現代からは理解しにくいけど、飛道具を使う亊は
卑怯な行為と考えられていた。
え? じゃあ不平士族の叛乱は飛び道具を使わないのが当たりまえだったの?
当たり前とは言わんが実例はあるしなあ。
727 :
名無シネマさん :04/01/10 19:45 ID:ODNEECfH
>>725 不平士族は鉄砲を持ってないと思うよ。
江戸時代は鉄砲の数を幕府に管理されていたし、各藩も鉄砲の
管理は厳重だった。
藩自体が叛乱を起こせば、むろん鉄砲は使えるけど、当時主流
だった火縄銃はそんな有効な武器ではなかったらしい。
729 :
名無シネマさん :04/01/11 00:19 ID:05vjGxLG
つうか忍者がなんでいんの?つうかなんでネイサンと勝元が並んで馬に乗ってるの? 馬に乗るとき上座下座があるかどうかは知らんが俺が部下だったらマジムカツクと 思う。
730 :
名無シネマさん :04/01/11 00:54 ID:qfp/fbLV
>729 忍者はいますよ 突撃のときは並んでもいいでしょ。
731 :
名無シネマさん :04/01/11 01:14 ID:tn+Vs8nq
ラジー賞のノミネートされるかなぁ?
時代考証が結構正しいだと?
笑わせるなよ。本当に馬鹿ばっかりだな。
西南戦争でも、士族は鉄砲を使っているし、そもそも全く鉄砲なしっていうのが変なんだよ。
FAQ見ると「そういう例もあった」とか書いてるが、そうじゃないだろ!一般的な士族を表現
したいなら、全くないなんて変だろうと言いたい。
おまけに政府軍まで先ごめの鉄砲使ってるし。
戊辰戦争時の官軍ですら、先ごめ銃なんてものは主流じゃなかったてのに。(士族側が先
ごめの火縄銃だったら理解できるが)
なにより、たかさんとオールグレンがあっさりいちゃついてしまっているところに当惑する。
もし、幕末の武士の家族の典型を見せたいなら、相手に対しての深い愛情があっても、必
死にこらえている姿を強調した方がいいだろうが。
フィクションだからいいとかいってるBase outもいるが、それなら中途半端に「日本」や「アメ
リカ」を出したり、「明治天皇」を出したりする必要もないだろ。
>>720 全く同感だ。正直、日本と日本の文化を、好奇心の対象として、あるいは、珍奇なものとして
変にデフォルメされて見世物にされている感じが強かった。「日本をリスペクトする作品」とは
全く感じなかった。
まぁ、監督には、武士道とかそういうものについての、なにがしかの憧憬があったのかもしれ
んけど、結果的には、日本がすごく馬鹿にされているように思う。
734 :
名無シネマさん :04/01/11 05:39 ID:u1cEpxA2
>>733 禿同。
忍者・刀・騎馬・火縄銃・芸者・着物・酒・武士・天皇・サムライ…
オリエンタリズムの象徴とも言える映画だ。
日本文化に対する無知、歪曲が甚だしい。
この映画では日本文化は「滑稽な標本」として馬鹿にされてるんだよ。
泣いてた奴がいるのには唖然とした。
最初の騎馬武者のシーンで笑いだしそうになったのに…
歴史を知らない低学歴向けのDQN映画ですた。
映画に感動した、というならそれはそれでいい。 「フロドの勇気に感動しました」というのなら、映画としての虚構の出来について文句はいわないよ。 でも「日本人のあり方とはこうなんだ、と思って感動した」「日本人としての誇りを感じた」 と言ってるなら、映画は現実に即してなければそれは「プロパガンダに引っ掛かった」ってことにならない? で、この「ラストサムライ」はどうかっていうと、残念ながら侍の現実とは隔絶したファンタジィです。 物語をわかりやすくするために侍から銃を取り上げてしまった。 新旧の対比という面では際立ったかもしれないけど、これはもう侍じゃないよ。 そういうわけで、映画として感動した、っていうのならそれは否定しない。 ひとそれぞれだ。でも「侍として」「日本人として」感動した、というのはそれは間違いだよ。
736 :
735 :04/01/11 05:47 ID:qstZtZ3k
あ、でも漏れはファンタジィ映画としては楽しんだですよ。 林の中、霧の向こうから乗馬突撃してくる騎馬軍団のシーンにはゾクゾクさせられましたし。 実際には乗馬突撃、というのは絵巻物の中にしか出てこない虚構の戦術だと (日本の馬の体格では有効な距離を走って行けなかったのだ)わかってはいても、 ゲームみたいでカッコよかったです。
737 :
名無シネマさん :04/01/11 06:45 ID:LQYaY+9k
小雪とオルグレンのキスシーンは俺も当惑した ご主人のご霊前で不貞ですか・・・ と思ったけどやっぱやるに決まってるわな 2人の目が合った時、心の中で 「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー」を思い出したのだが、 個人的には小雪の濡れ場まで見てぇと極淡の期待もしつつ 自分の中ではっきりと二律背反していたが キスシーンはホントに美しかった
738 :
名無シネマさん :04/01/11 07:09 ID:0t+jDSYT
なんかこのスレには某国の人のように細かい事に難癖つけてグチグチ言う人が多いですね。 きっとありとあらゆる事に対して日頃から否定的な感想を抱いている類の人でしょうな。 (そういう類の人間は多数派の意見を批判することにより自己のモチベーションを保ち 自分は大衆より優れている特別な存在なんだと勘違いしている者が多い) そろそろ自国に戻られてはいかがでしょうか?
739 :
名無シネマさん :04/01/11 07:24 ID:7UoMdzKJ
泣いた。・゚・(ノД`)・゚・。 感動した。 日本映画もがんばってくれ。
740 :
名無シネマさん :04/01/11 07:43 ID:DZrdCIuK
日本に作れるかなあ。 金だけの問題じゃないってことが、この映画でばれてしまったし。 最近の時代劇をみてると、とてもじゃないが これが日本の時代劇ですだなんて言えない。 去年は座頭市があって本当によかった。これがなかったらと思うと・・・
自分の意見が正しいと思うのなら 2chでなくてもっと開かれた場所で 住所氏名を明らかにし 公明正大に 映画に対して批判を加え 命をかけても自分の意見を押し通すぐらいの 心構えをもってほしいものだね。 この映画をみたのならさ。
742 :
名無シネマさん :04/01/11 08:37 ID:/bfMCkup
>>741 なんでたかが映画の批評ごときに命をかけないといかんの?
743 :
名無シネマさん :04/01/11 08:58 ID:GX65OYAu
>>738 まっとうな意見、批判に対しても「難癖」と感じるようになったら立派な信者。
>>740 外国向けじゃないが壬生義士伝は良かった。
745 :
名無し :04/01/11 10:04 ID:UPW+n5VE
>744 ねね!!超よかった!!!最高 無きまくりました。
>>744 うむ。壬生義士伝は良かった。
ワタシは新撰組は好きではないが、あれを見て、渡辺謙ってすごい俳優だなと思った。
747 :
名無しシネマさん :04/01/11 17:18 ID:HbYQ+pVI
でも謙さんが出てたのはテレビのほうでしょ。 鎧は伝統文化、刀は武士道の象徴ってことで単純化。これラスト侍のお約束。 時代劇にお約束は付き物だし。ハリウッド製時代劇としてはいいんじゃない。 日本人がかっこいいだけで満足、これまで酷かったよ。
748 :
名無しシネマさん :04/01/11 18:09 ID:DGm4Wkym
オルグレンが最初に馬に乗った侍の一団と遭遇する時は侍はカッコ良かった。 あのシーンと最後の突撃でほぼ全員死ぬシーンだな印象に残ったのは。 「これで完璧だー」なんて絶対言わないと思うけどね。 過去700年間国を守り支配してきた武士達、その美学と武士道、宿命ゆえに 最後まで戦って死ぬことを選ぶ、 そして新しい日本を造る為、新しい時代の為に武士の反乱を鎮圧せねばならない 政府軍。最後に政府軍が武士達を囲み土下座して礼をしたのはこれまで国を支えてきた 武士達への畏怖と尊敬とその働きに最大限の感謝と礼儀をこめたものだったのだろう。 滅びるべき武士達と新時代を拓く政府。 両者の宿命と武士道からあの結末はまさに必然的なものだったのだろうと思う。 まあ細かい所に滑稽でおかしいと思える部分もなくはないし時代考証もどこまで 合っているのかという疑問も無くはないが全体的に優れた映画なのではなかろうか。 もう一回観に行きたい。
749 :
おすぎ :04/01/11 19:51 ID:IiotmIh6
渡辺謙は助演にノミネートは有力だが、後は無理だろ。
750 :
おすぎ :04/01/11 19:55 ID:IiotmIh6
刀の文字だけど、あれは日本の専門家の監修ですけど。 私は刀を投げたのが変と思ったが。 所詮ハリウッド映画だから仕方ないだろ。
751 :
名無シネマさん :04/01/11 20:13 ID:3mxZWZP2
座等市なんて刀投げまくってますよ
>>735 >でも「侍として」「日本人として」感動した、というのはそれは間違いだよ。
おっしゃりたい事は分かるんですが…これは“ハリウッド映画”ですよ。
日本人から見て違和感を感じさせず、なおかつ当時の日本の時代情勢を
盛りこんで、『世界向けの娯楽映画』として2時間半で作るとなった場合、
あなたならどういった脚本にするのがベターだと思われます?
製作陣も“現実の事件を描く事を断念し、一種のパラレルワールド的
フィクションを作る”事に決定したあたり、そうとう苦労してるとは思いますが。
>>750 オールグレンが投げたのは、西南戦争でのイヤな上役に対してだから
「オールグレンとしての本懐」はあれで遂げた事になる気がするけど。
>>752 ×西南戦争
◎南北戦争
_| ̄|○ヤッチマッタ...
754 :
名無シネマさん :04/01/11 20:49 ID:WUCqs49s
>>735 私も分かります。
映画は確かに感動しました。
でも「日本人である事に誇りに思う」とか色々言う人いるけど、意味が分かりません。
どういったシーン(行動・心情・言葉など)、日本人である事に誇りを感じたのでしょうか??
分かる方いたら教えてくれませんか?
本当に知りたいのです。
752さんも言ってるように「世界向けの娯楽映画」では、ないのでしょうか?
日本人だからこそ、または日本人にしか出来ないような行動や心情が映画のどの部分にあったのでしょうか?
>>733 >おまけに政府軍まで先ごめの鉄砲使ってるし。
>戊辰戦争時の官軍ですら、先ごめ銃なんてものは主流じゃなかったてのに。(士族側が先
>ごめの火縄銃だったら理解できるが)
・・・流石に耐えられん。
「先込めミニエー銃」が、「ボルトアクション」に一発で更新してるあたりで、正真正銘の確信犯だって気付けよ!
エンフィールド・シュナイダーやらスペンサーやらヘンリー・マーティンやら、史実通りのごっちゃごちゃの雑銃でドンパチやっても楽しくないでしょ。見る方が。
これは娯楽映画だ。それも、二時間半に十年の歳月を閉じ込めた。
徹底的に歴史を書き換えてるけど、大まかな流れと重要な事件にほぼ正確に対応してるから、元ネタ探しに事欠かん。よく勉強してるぞ、監督と脚本家は。
(一応書いとく。岩倉使節団派と留守政府派の対立 士族反乱 明治六年の政変 西南戦争 官有物払い下げ疑獄の順だ)
756 :
名無シネマさん :04/01/11 21:18 ID:6Aq5UcQP
>>754 パラレルワールドとはいえ日本が舞台で、明治前後の日本の歴史の流れを
モデルにしてお話を作ってるからじゃない。
で、その作品に感動できたからそう思ったんでしょう。
この作品のモデルとなった、日本の歴史、サムライたち、当時を生きて命を
賭けて何かを成し遂げようとした人たちに思いをはせてそう思ったんじゃないの?
そういう歴史の積み重ねの上に今の日本、今の自分があるんだな、とこの映画
で感じられた人は、その気持ちを日本人であることに誇りを持ったという言葉で
表現したんでしょう。
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
761 :
735 :04/01/12 01:04 ID:iMEIJZix
>>760 >(リンク先)
>>負けるとわかっている戦争で、勝元が得ようとしたものは何なのだ?
>天皇に、自分の死に様(オールグレンは『生き様』と)を伝える為って
>映画の中でも言ってるけど…。
言っちゃダメなんですよ。映画監督が登場人物にセリフで言わせたら負け。
それは逆に言うと「言わなきゃわからないような書き方しか出来なかった」
ってことなんですから。
762 :
名無シネマさん :04/01/12 01:42 ID:Oes5lEMf
>>756 さんに私の感動は近いです。
日本人の美意識をハリウッドが作ってくれたこと
こんな時代劇を日本が作れなくなっていること
西洋の文明に対して、少なからず抵抗した日本人が
いたのではないかという描き方を外国人がしてくれたこと
に対して涙がでました。
763 :
名無し募集中。。。 :04/01/12 01:52 ID:Z5x67YbP
米放送映画批評家協会賞 作品賞 :ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 監督賞 :ピーター・ジャクソン 主演男優賞:ショーン・ペン(ミスティック・リバー) 主演女優賞:シャーリズ・セロン(Monster) 助演男優賞:ティム・ロビンス(ミスティック・リバー) 助演女優賞:レニー・ゼルウィガー(Cold Mountain) アンサンブル演技賞:ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 脚本賞 :イン・アメリカ 三つの小さな願いごと アニメーション映画賞:ファインディング・ニモ 功労賞 :クリント・イーストウッド
764 :
名無シネマさん :04/01/12 02:05 ID:bO5I5DCC
鉄砲がどうとか、忍者がどうとか、 やたら時代考証をつつくやつがいるのは、何でだろうね。 髪を染めた座頭市や、全国を漫遊する副将軍様の方が よほど考証無視だと思うんだが(まぁ座頭市は狙いだろうけど)。 勝元が英語を話せるのは不自然だとかいう連中は、 愛知弁ではなく標準語を話す信長や秀吉や家康に 文句つけないんだろうか。 なんでアメリカ人が作るとこうも叩かれるかね。 どっかのスレで、 「当時の日本馬はあんなに大きくない、 西洋馬が使われたのはもっと後だからおかしい、 この映画をほめてるやつはこんなことも知らないのか云々」 と騒いでるやつがいてさすがにあきれた。 是非、在来日本馬使った時代劇を見せてほしいもんだ。
本スレでやれよ
>>765 ファンタジー映画を実際にあった事だと信じ込んで感動している人がいたら
そりゃなんか違うと思いませんかそうですか。
768 :
名無シネマさん :04/01/12 15:53 ID:x01oeSkA
昨日見ました。なんて言うか涙が出ました。 絶望的な戦いに敢えて挑むというのが・・・なんて言うか、勝元達が 官軍を蹴散らしているときの方が切なくなる。もうよせ、って言いた くなる。かと言って官軍応援するわけでもないんですが。余分に思え る部分が無いわけではないですが(汗、忍者とか接吻とか・・・) 誤解を恐れず言うのなら、日本で絶賛で海外で酷評、ってのも分かる。 日本人は心の中に、大なり小なり(ましてあの映画を見るような人は) 侍に対して畏敬みたいなの持ってるから時代考察とかが些細なことに 感じられて感動できる。海外の歴史マニアはそういう観点が少ないから 服装や言葉に目が行って批判的になる・・・
769 :
名無シネマさん :04/01/12 16:52 ID:G0ON3Nji
海外でも日本でも酷評する奴と絶賛の奴両方いるよ。
この映画を絶賛している人は、 頭の弱い人なんだろうなあ。
771 :
名無シネマさん :04/01/12 21:12 ID:g6TCT58O
プロパガンダだの騙されるだの乗せられるだの、じゃあ水野 晴郎は どうなる?映画ってホントニ素晴らしいですね、シベリア超特急はどうなる。 昨日ラスト侍見た。俺の映画に対する判断基準はひとつだけ、 面白いか、感動するか、泣けるか、の感情論のみ。 サブカルチャーだよ。軽薄かもしれんが、そういう意味でこの映画は 楽しめたし感動したよ。 最初にサムライが霧の中から出てくるシーンは迫力があった。 黒澤映画も演出に凄く凝ったらしいが、 (羅生門の豪雨のシーンとか用心棒の血ドバーンのしーんとか) よく考えて作っているのが解かる、それだけ単純に怖かったしカッコよかった 特にサナダさんのかぶっていた兜の形はマジでヤバイ。 まぁ、確かに一歩見方を変えるとヤバすぎて笑ってしまうがね。 小雪のキスシーンも良かった。色っぽいね。書き込みにもあったように俺もどこかで 侍は好きだ。何か硬派でいいじゃないか、雨の日傘を持ち歩いていると、 周囲の目を気にしつつ、刀をぬくそぶりをやったりもするし、 銃でバーンもいいけど、敵を華麗な立ち回りで斬る、というのは 道徳無視しても美しい。それはロードオブザリングだろうがRPGだろうが 立体忍者活劇天誅だろうが真三国無双だろうがおんなじこった。 敵を斬る、生きるための宿命の為に日々鍛錬、ソリッドじゃないと隣国に 攻め込まれる時代、男として強くありたい、愛するものを守るため。 本当に自滅、介錯というのは都合がいい自殺、美徳でしかないと言えば それまでだが、そのくらい死ぬ気で普段の俺、何か継続してやっているだろうか ?をこの映画を見て感じた。
戦術眼の無い毛唐が主人公の糞映画
773 :
名無シネマさん :04/01/12 22:34 ID:oNWpzCe8
今日見ました。戦闘シーンと小雪が髪洗ってるとこぐらいしか覚えてない。 無駄に長いだけの駄作ではないでしょうか?
774 :
名無しシネマさん :04/01/12 22:43 ID:3U4Kn4ho
日本人がかこいい映画、トムの殺陣も迫力あった。真田とたちあって変じゃなかったし。 日本語もはっきり解ったし。作品賞が無理ならトムと謙さんのダブルノミネート希望。
謙は有りだが、トムは無理だなあ。
776 :
名無シネマさん :04/01/12 22:55 ID:OygCAs4t
注文をつけるとしたら小雪さんの箸づかいが変でした。
777 :
名無シネマさん :04/01/12 22:57 ID:EY1P2swQ
思ったよりずっとよく出来ていた。 とくに、家屋、大道具から小物まで、ディテールがしっかりしているので、 存在感がある。合戦場面は、萌えた。 物語は…、おまえらハリウッドに何期待してるんだよ。
778 :
名無シネマさん :04/01/12 22:59 ID:Pu7LmHLq
注文を付けるなら、 完璧ファンタジー の世界でやってほしい。 日本の明治時代の中途半端なパクリだから叩かれるんだ。
みんな大好き万歳アタック…侍の生き様を見よ!!(別名無駄死に
しかしまぁ…策も無くただ突っ込むだけしか知らんような無能な指揮官の旗の元に集まり ゴミ屑の様に殺される雑兵達は哀れだよな B・H・Dのソマリア民兵並みだ 幾等死のうがゴミ屑はゴミ屑だがw
関連スレの中で、このスレでの批判が目立ってレベル低いのは スレタイのせいもあるんだろうな。
ようは人類の英知を否定する一部の脊椎動物の群れが大量処分されるという話ですよね? 知性の欠如した気色の悪い生き物共が薙ぎ倒される様は見ていて痛快でした アカデミー賞まちがなしです!!
>>781 まあこのタイトルはラストサムライが好きな俺でもひくからな。
784 :
名無シネマさん :04/01/13 01:12 ID:gbpbZDOe
小雪、黙ってシーンは良いんだが、セリフ回しがへたくそ過ぎ。 まあ、外国人が観る分にはイイだろうと思うので、それも良しとするか。
785 :
名無シネマさん :04/01/13 01:56 ID:E6Bacxm4
ゴミ屑、大量処分、、、、たいしたもんだ、 小雪に会って面と向かって言ってみるがいい、いやぁホント、たいしたもんだ 批評如何の前に自分で言ってて胸糞わるくならないのかね? 何か嫌なことでもあったんですか? センスのかけらもない毒舌だわ、芸人失格だね、 (別に芸人目指してませんが、何か?or黙殺)←予測、来いやぁ!(高田風に)
786 :
名無シネマさん :04/01/13 01:58 ID:E6Bacxm4
ていうか、俺がイライラしていただけだった、 書かなきゃ良かった、スイマセン、無効にしてください。
787 :
名無シネマさん :04/01/13 02:01 ID:E6Bacxm4
サケーサケーさぁぁあっぁぁけぇええええっ! トムクルーズに役者魂を見た。ナイス野蛮人さに5点!
渡辺謙アカデミー賞まちがえなし
>>768 そうでもないです。イタリアでも公開されたのですが、
そこでの評価はなんと、9.8/10ですよ!
あの韓国でさえ6点台後半/10の評価で、「反日感情と
映画の評価は切り離して点をつけるべきだ」とのコメントが
書かれているくらいですから。
>>711 血がドバーのシーンは、ポンプの故障(wだったそうですが
それが逆に効果的な演出になっているのですから、
映画の製作って分からない物ですね。
>>773 この映画にもある一定のツボがあるんだけどなぁ。
単なるアクション映画が好きな人は、見たらハズレだと思うかも。
>>779-780 お前さんは「男にはなぁ、負けると分かってても、立ち向かわなきゃ
ならない時があるんだよ!!」ってドラマや漫画のセリフや、
火事の家の中に取り残された我が子を救おうとして火の中に飛びこみ
焼死した父親のニュースを見ても、(´、_ゝ`)プッ とかいって
バカにするタイプなんだろうな。
単なる馬鹿映画じゃん
792 :
名無シネマさん :04/01/13 23:38 ID:aKT5s7A3
で謙さんはグローブ賞獲ったの?
793 :
名無シネマさん :04/01/14 00:53 ID:P9oQrwHe
>>792 獲れるわけないでしょ
授賞式はまだだけど
>>792 今年は大作が目白押しなので、その絡みでラスサムが
賞を取れるかどうかが難しいというのが実情。
ミスティック・リバー、マスター&コマンダー、指輪/王の帰還や
ニモなどがあるからなぁ。タイムラインも出来次第では…。
797 :
名無シネマさん :04/01/14 22:52 ID:7OzoC+pQ
マンセー派、アンチ派いるようですが、 私なりに双方の心理を分析しました。 ちなみに私は見ました。不覚にも涙を流してしまいましたが、 アンチの心情もよくわかります。 映像としては、かなりかっこよく撮れてるし、 サムライに対して賞賛の意図があるとは思います。 が、これを見て「日本人でよかった」とか、 「忘れていたものを思い出させてくれた」などという感想があると 反発したくなるのはわかります。それでは、あまりにも主体性が ないのではないかと。非常に危機感を覚えますね。 だから、あの映画はエンターテインメントとして感動し、 またファンタジーであること(勝元はタイムスリップしてきた戦国大名である) という風な捉え方が正解です。その限りにおいて非常に感動的な映像、映画であったと 言えます。
798 :
勝俣 :04/01/15 00:43 ID:aBR3b7xd
ラストサムライ良かった! 言う事無し!
799 :
名無シネマさん :04/01/15 00:49 ID:JRVsAK0v
感動したけど突っ込み所いっぱいAだったね〜〜〜、、、 途中は眠くなるし。 でも男の死に様がすごくいいね!!!
800 :
名無シネマさん :04/01/15 00:53 ID:01bprler
おいおいタイムラインて・・・。
801 :
名無シネマさん :04/01/15 02:36 ID:0mzScxzY
>>797 免疫がないんだよ。
邦画界は日本人が日本人でよかったとか、日本人であることに誇り
をもったとか、そんな感想持ちそうな映画作らないからな。
反日映画、反日ドラマなら喜んで作りそうだがな。
802 :
名無シネマさん :04/01/15 03:17 ID:dclwUDqd
何を伝えたいのかがわからなかった。 何処で泣けるのだ、あの映画は。
803 :
名無シネマさん :04/01/15 06:57 ID:sVZF+vu5
結局この映画って日本人の日本観を刺激するんだね。 日本観が違えば人によって映画の感想も異なる。 日本嫌いの左寄りの人は嫌悪するし、 日本にまつわる幾多の物語にロマンを感じる右寄りの人は感動する、と。
>>797 >という風な捉え方が正解です。
ものすごく恥ずかしいこと書いてるぞ。
805 :
。 :04/01/15 09:53 ID:OXs6Kdqy
みんな!謙さんが砂の器出るねー! 見るでしょ??? 期待大!
ところでこの映画、米国ではどれくらい受けてるの?興行的にさ。
>>801 東条英機の映画を作ってなかったか?
807 :
名無シネマさん :04/01/15 11:46 ID:BFopQj/F
黒澤監督の「影武者」の方が感動した。 ラスサムは軽い気持ちで見るとおもしろいのかも・・・。
トムクルーズ嫌いじゃないが、この映画でアカデミーは無理だろ〜
809 :
名無シネマさん :04/01/15 12:33 ID:ZfJBu61i
>>803 おいおい、勝手に日本人を二分割しないでくれよ・・・そんな単純なもんじゃないだろうに。
810 :
名無シネマさん :04/01/15 12:36 ID:USafzYX6
>>806 スタートダッシュが鈍く、最近のトム作品にしては大コケか?
と思われていたが、しぶとく10位以内をキープし続け一億ドルは突破しそう。
北米で制作費以上の興行収入を上げられないと、「失敗?」と思われるらしいが、
作品内容から考えて一億ドル突破で興行的には成功だと思われる。
812 :
名無シネマさん :04/01/15 13:40 ID:0mzScxzY
768 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:04/01/15 12:41 ID:kUbsF6i2 ↓感想コピペ ラストサムライを見て帰ってきた高校生の息子が、 「オレ、生まれて初めて、日本人に生まれて良かったと思った」 と言いました。それから数日後、どうしても見てきてくれ、 というので、重い腰をあげて、ン十年ぶりに映画館に行きました。 前編涙々でした。小さい頃から、学校で「いじめ」を受けてきた 息子ですが、日本人の心の奥に眠っている心の潔さ(きよさ)の わかる子供に育ったことを嬉しく思いました。そして、 この映画を制作された監督やトムクルーズ氏はじめスタッフの 方々にも、感謝したいと思います。有難うございました。 感動した場面は、ここでも言い尽くされていますが、 もうひとつ気付いたことがあります。インディアンを襲撃した 場面が何度もフラッシュバックして主人公を苦しめるわけです が、それがある時から消え、戦いを分析し、先を読む場面が それにとって代わります。彼は武士道に触れ、過去を克服し 強い精神力が備わったのだと思いました。自分を律する強い心 を育てる日本古来の教育が、まだ心のどこかに残っている 日本の母としては、心惹かれる演出でした。 皆さんのコメントを読んでいると、また、目頭に涙が・・・。 いろいろ、批判的な見方をする方もおられるようですが、 「この映画を見て感動した日本人は、信じられる」と思った のは、私だけでしょうか。
813 :
名無シネマさん :04/01/15 14:51 ID:p6iC6Oqw
>>776 小雪とガキとトム様がメシ食ってるシーンで、
小雪がねぶり箸(箸先をなめる)やってたのは気になったなあ。
子役も、ちゃぶ台にヒジついて食べてたし。
てか、この時代はまだお膳でメシ食ってたのでは?とか、
突っ込み所も満載。縁側で茶の湯やってたりね。
じゃぱーん満載映画だったなあ。
トム様の日本語は、発音もはっきり、間のとり方もうまくて、聞きやすかった。
・・・でもやっぱり、「ブルース・オールマイティ」見とけばよかったなあ。
>「この映画を見て感動した日本人は、信じられる」と思った >のは、私だけでしょうか。 いえいえ、たくさんいるでしょう。 私も母と言われている世代の人間ですが、 面白く楽しい時間を過ごしました。 でも、すべてが予定調和の中に展開し、単純で大袈裟な映画でした。 最近テレビでやっていたアルマゲドンの感動話と同程度です。 私は「この映画を見て感動した日本人は簡単な人たちだ」と思いました。
817 :
:04/01/15 20:51 ID:A1378HEt
>>803 の意見に賛成です。
まあ映画たから面白く造っているし、その部分での時代考証の甘さは
認められるよ。
素直に感動したよ。
汚い老武士の横顔に久しぶりに魂が揺さぶられた感じがしたよ。
818 :
名無シネマさん :04/01/15 21:15 ID:qYSrfI89
なんだなんだ、この映画は!!評判いいと思って観に行ったが はっきり言ってブレイブハートとラストオブモヒカンのパクリ じゃねえか!
819 :
名無シネマさん :04/01/15 21:22 ID:nXDFtFfK
あとダンスWithうるブスね
820 :
名無シネマさん :04/01/15 21:34 ID:9UVyXXEn
ザ・フォッグもね
821 :
名無シネマさん :04/01/15 22:51 ID:K7SMJEOG
>>818 ,819,820
それだけまぜりゃ、オリジナルといっても言い気がする。
822 :
名無シネマさん :04/01/15 23:31 ID:01bprler
じゃあミスティックリバーはスリーパーズとインザベッドルームのパクリ。
823 :
797 :04/01/16 03:26 ID:A9JzyUI7
私の言ってる意味、共感してくれる人もいるんじゃないのかなぁ? もちろん2ちゃん的な書き方をしてる部分もありますよ。 私もあの映画見たんですが、正直泣いたのは認めますよ。 ただ、それを冷静に分析してみたかったんです。なぜ泣けたのか。 私は映像イメージ、そして謙率いる武士軍団の滅びの精神、 ひいては民族の誇りにつなげたからなんです。つまり普段頭の中に ある、民族の誇り、日本の誇りというフィルターを通して (また、ある種そういったものを刺激されようと見に行った) そこが重要なんでしょう。ある意味、泣きに行ったわけです。 で、アンチ派の言う意味として、あまりにも 作られた、日本人に阿るような筋立てに対する鼻白む感もあるわけです。 あの映画はやはり周到なマーケティングに基いて作られてると思います。 (もちろん全ての商業的映画は周到にマーケティングされてると思うが) 〜続く〜
824 :
797 :04/01/16 03:34 ID:A9JzyUI7
トム及びあの映画を製作した人はここ最近の日本の風潮というか
世論を周到にわかったうえであの映画をリリースしてるのは
よく伝わってきます。その部分がアンチ派(にも2種類に大きく別れるみたいですが)
にシラケた気持ちを感じさせるのです。
>>803 の言ってる左寄りの人は嫌悪する、右寄りの人は感動するって言うけど
右寄りの人も嫌悪すると思いますよ?何故なら、ナショナリズムを
毛唐人に教えられたくはないからですよ。またあのストーリーは、
まず感動する場面ありき、迫力及びオリエンタリズムありきでの
ストーリーですから、やはり一般教養のある人間からすれば
笑っちゃいますよ、確かに。私の友人が最後の官軍が土下座するシーンで
泣いた、なんて言ってましたが、私は全然あのシーンで泣けません。
あり得なさすぎるし、あれじゃ、中国の皇帝に跪くシーンみたいですもの。
こういう例のように、感動した派にも色々種類はあると思いますね。
最後にもう一度、私は泣いてしまいました。でもその中身は
>>812 の感想コピペのような人達とは一線を画したものです。
それを言いたかったし、またそういうような感想の方も
多いんじゃないのかなと思いカキコした次第です。
797拝
>>811 開幕時の興行収入が鈍かったのは、その時に北米地域で猛吹雪があったため。
>>818-821 韓国の映画サイトでも、同じような感想がありますた。
ちなみに当地では1/9からの公開で、評価も最低か最高かのどちらかなのが
面白い。
>>823 たしかに、「なんでハリウッドに時代劇を作られて、しかも説教までされにゃ
ならんのか」というのは、私の中にもありますです。でもそもそも、日本映画は
予算が…(涙
826 :
815 :04/01/16 09:48 ID:t1AY71sK
797=823=824さん、あなたの言ってることわかりますよ。 同じ感想じゃないけど、やっと普通に話せる人にあった気分だ。 土下座は私もしらけました。勝元をもっと静かにひっそりと死なせたかった。 あれほど大騒ぎして盛り上げられると逆に引きます。これは左だ右だじゃなくて 美意識の違いかなと思います。 私が前に書いたこと以外に、この映画でもう一つ引っかかりを感じたのは、 あの時代のヒーローを勝元達にしてしまっている点です。 日本人をすばらしく描いてくれてもちろん嬉しいけど、 映画見ながら、大村に代表される明治政府が悪役すぎて悲しかったんです。 「あの時代は、武士に固執した勝元達よりも、自分自身の内なる武士道に 向き合い、矛盾を抱えながらも日本の未来を憂いで近代化に命を賭けた 真のサムライがいっぱいいたのになあ。」(スマソ、この部分他の人のコピペ) アメリカ人がそこまで知らないのわかるけど、2チャンネルの関連スレ見てると 日本人も全然そう言うこと思いつかずに、勝元達こそ日本人の理想像だ〜って 大騒ぎしてるのはなんだかなあ、なんか違うなあって違和感あります。
( ´_ゝ`)フーン
828 :
名無シネマさん :04/01/16 10:18 ID:jEnbvsaS
>>826 明治政府が悪役すぎて悲しかった・・・私もそう思いましたよ。
勝元達が官軍と戦う時、なぎたおされる官軍の兵隊さんも可哀想で
ならなかったし。
しかし結局、2時間半しかない時間でどれだけあの複雑な時代のことを
描けるのかと考えたら、単純化もいたしかたないのではないかと。
日本の観客なら、「どちらも国のためを考えているが、対立してしまった」
という状況を理解できるでしょうが、世界中の多くの観客は善悪のハッキリ
しない、わかりにくい映画ととらえるかもしれません。
まぁ、結局、私もこの映画に完全には満足してないわけですが、
「アメリカ人がよくまぁこれだけ調べてまっとうな映画にしたな」という気持ち
が+評価になってるというのはありますね・・・w
829 :
。 :04/01/16 13:54 ID:ODBZI6Kw
謙さん、 砂の器 出るよね??????
830 :
名無シネマさん :04/01/16 14:36 ID:FFDEtFji
スナーのウツワに出ます
>>825 >開幕時の興行収入が鈍かったのは、その時に北米地域で猛吹雪があったため。
過去数年間の十二月第一週の興行収入をBOXOFFICE
で確認したら、みんなあんまり変わらない。
吹雪の影響は少ないと思われる。
832 :
797 :04/01/16 16:41 ID:l1X5IHLf
>>815 =826さん、確かに同じ感想じゃないけど、
感覚的に通じるものがありますね。
理解して頂けてうれしいです。
サケ〜サケ〜
834 :
:04/01/16 19:11 ID:tbYl1VA1
アメリカの映画評価のサイトで総合評価A−だったね。 A+が最高で、そう考えると評価は高いね。 見てみると、今年最高、今までで一番っていう記事もかなりあったし。 アメリカ人にも分かってもらえていいですわ。
835 :
名無シネマさん :04/01/16 19:30 ID:7rW7koSl
>>828 悪役過ぎたのは、大村個人であって官軍兵士たちではない。
官軍兵士たちの良心を、脱帽し深々と座礼した指揮官が体現している。
836 :
名無シネマさん :04/01/16 19:37 ID:89Ex8+uD
そうでしょうか?
838 :
名無シネマさん :04/01/16 23:05 ID:YhSuYl++
この映画の大村はさしずめ今の親米ポチ
親米保守と言われている人々はやはり敗戦のショックが大きかったのだと 思いますよ。かくいう私はもちろん戦後生まれというか、高度成長期も終わってから 生まれてますが、やはりアメリカの呪縛はあるのですから、 多感な時期に終戦を迎えた世代はなおさら、体が言うことをきかないでしょうね
840 :
名無シネマさん :04/01/16 23:21 ID:5iWVxIF7
戦闘シーンが大迫力でよかった これだけ
ニューヨーク・タイムズ ワシントン・ポスト USAトゥデイ 全部酷評じゃんw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
844 :
名無シネマさん :04/01/17 00:43 ID:VJfVQxWt
やっぱりねぇ、監督がロマンティスト杉なんだよ。 レジェンド・オブ・フォールとかもそうだった。 なんか陶酔気味にいい絵を映すのに執心して、話に深みが無い。 で、恐ろしくテンポが悪い。 似たようなタイプでマイケル・マンという人がいる。 スローモーションでカタルシスを作ろうとする系。 これは色んな意味でラスト・オブ・モヒカンと同じタイプの映画だよ。
845 :
名無シネマさん :04/01/17 00:54 ID:sAWhspGJ
散々皆さんが仰ってる事ですが、 素直に面白いって言う人はいいと思うけど、日本人として感動ってのには危機感。 監督以下が時代考証調べたって事は斬るビルのようにあからさまなフィクションではないって事でしょ? 幕末の争乱の中で本当に武士道を貫いた人々を知ってる人間にはあの”単純化”はモス→マック、カウンター→回転寿司だョ。 カウンターに座らないで回転寿司が一番とは言えないでしょ。 まあ、結局オラも泣いたんだけど・・・・。 日本人として感動した人は、これを機会に何でもいいから日本の歴史を勉強してみない? 小説から入るといいと思う。個人的には、司馬遼の「燃えよ謙」、「竜馬が行く」、「世に棲む日日」かな。 他にもお茶や書道、居合とかやってる人はまた違った見方してるのかな。 関係ないけどゴーストドッグだったかな、見た人いる?。あれとこれどっちが武士道してる?
>>845 渡辺謙個人の演技が評価されただけで、
ラストサムライの評価は低いわなw
849 :
名無シネマさん :04/01/17 01:33 ID:Sc6De/qi
>>826 さん
「どちらも日本のことを考えていたが、対立してしまった」的な
ストーリーは、自国の歴史を知った日本人対象の邦画が担うべき
ものです。
最後のサムライが美しく生き、トムがそれに共感していく過程を
全世界に伝えるのに、上記の矛盾した対立も描こうとすると、伝
えたいことがぼやけてしまいます。
仕方ないことですが、勝元VS新政府の構図をシンプル化させた
のはある意味正解でした。
850 :
名無シネマさん :04/01/17 01:41 ID:Q8ocd+z5
>>839 そりゃ反米の歳よりも同じだろう。
つーか、そういやつらは、反日洗脳されているので、日本万歳できない分、反米に加えて中国朝鮮
万歳なので、さらにたちが悪い。
851 :
名無シネマさん :04/01/17 01:44 ID:Q8ocd+z5
>>847 小説だって、その作者個人の価値観が反映されてるよ。
ラストサムライと変わりはないよ。
というか、日本の映画で、この映画の代わりになる映画がないのが問題。
捏造反日映画や反日ドラマなら、腐るほどあるのに。
去年の流転の王妃やサトウキビ畑みたいに。
夜更けにどうも。 851さんの仰る事、ごもっともだと思います。 でもそれを言ったら永倉新八?の新撰組顛末記でしたっけ、あれだって嘘があるわけで。 極論だけど文部科学省公認の教科書も。 他の作家や歴史書よりはきっかけとして入り易いかと思って。 国産がろくに無いのは私もいかんと思います。 ちなみに侍ものなら寺尾聡?主演の「雨上がる」が私のおすすめです。ではでは失礼致しまする。
853 :
名無シネマさん :04/01/17 02:24 ID:VJfVQxWt
>>851 >この映画の代わりになる映画がないのが問題。
そんな事はない。もっと邦画を見るべきだ。
本でも映画でも、作家が史実を再構築するのは当たり前の事。
問われるべきなのはそのセンスなんだよな。
>>847 幕末、明治維新に関してだったらマンガだけど「風雲児たち」(潮出版:みなもと太郎)が
よくまとまってると思う。何しろ幕末を描くのに関が原から描き始めてるから(w
855 :
839 :04/01/17 04:22 ID:FMbnT0wp
>>850 そうですね。まぁ、今時はそういう勢力は随分肩身が狭くはなってきたと
思いますが。一昔前と比べたら随分変わったな、とは思います。
でも、未だに一般的な人の前で大東亜戦争のこと話すと
かなりのアレルギーを示す人は多いようです。
もう15年くらい前になりますか、「国を愛して何が悪い!」という本が
話題になったことがありましたなぁ。愛国心があったら右翼なんかい!みたいな内容の本。
856 :
_ :04/01/17 07:55 ID:AJvsNFM4
↑アメリカ人の作ったサムライ映画を見て、日本人として生まれてよかったとか言っちゃうような馬鹿達w
858 :
名無シネマさん :04/01/17 08:48 ID:agANPufs
>>856 でも日本人の作った侍映画を見て
「日本人として生まれてよかった」
とは思ったことはないんだよなあw
859 :
855 :04/01/17 09:15 ID:FMbnT0wp
860 :
858 :04/01/17 09:19 ID:agANPufs
ごめん、858は856単品への反論でつ。 話の腰を鯖折りにしてスンマセンm(_ _)m
861 :
名無シネマさん :04/01/17 10:02 ID:v32llOGh
この映画を否定している香具師に意見 この映画のジャンルを「日本の時代劇」だと思うからアラが目に付くんだ 「KUROSAWA」だと思って見れば、 「荒野の七人」程度には楽しめるぞ 後、勝元のラストサムライ軍勢が鉄砲を持っていなかった理由も 近代兵器を装備した政府軍に突撃白兵戦を挑んだ理由も どちらも説明は簡単だ 彼らは、「最期の侍」として死に場所を探していたんだよ
862 :
名無シネマさん :04/01/17 10:20 ID:JJjnfl1Y
>>842 って化石のようなウルトラ左翼サイトですな。
情報にバイアスかけて目を曇らせる怖さに関しては、化石左翼も戦前の
帝国主義も根は同じだよ。
>>842 は朝日新聞シンパと思うが、朝日新聞は戦前に世論をミスリードして
日本を焼け野原にするのに多大な貢献をしたんだよ。
戦闘シーンのよくできた娯楽大作。それでいいじゃん。おおげさな。
863 :
862 :04/01/17 10:22 ID:JJjnfl1Y
あの新聞が世論をミスリードしたのは戦前だけじゃなかった、スマン。
864 :
名無シネマさん :04/01/17 12:34 ID:fIUfktkl
今から観てきまつ! 感想は後ほど!
865 :
バトルスーツ :04/01/17 12:58 ID:3XQIrnLy
上の方で最後の方のシーンで土下座と書かれているが 当時では相手に対して最高の礼「座礼」だと思います。 現在では皆、忘れてしまってますが、おじいさん、おばあさんも あれは座礼と言って感動していました。 この件はもっと上の方でも書かれていたかな? 終戦当時の皇居(天皇)に向かい市民が座礼している記録フィルムも 残っていますね。
>>861 死に場所なのか?
そのために多くの政府に徴兵された農民兵を殺したのか?
訴えるために戦ったのじゃないのか?
大村というわかりやすい典型的な悪役を排除するように
君側の奸臣を討つために
まあ、その割には、トム君がいなければ、天皇に伝わってなさそうなんだけどさ
自分は、戊辰戦争がなくて、信長もいなかったIF日本史として見たよ
ちなみに、信長の鉄砲戦術は当時のアメリカにも劣らなかったんだー
侍なめんなー!
>>865 でもあいつら政府軍は農民あがりの兵でしょ?
「新時代はワシら平民のもんじゃ、古臭い因循ザムライどもは、すっこんでろ」
てな感じだったんじゃないの?
「侍どもの大将を討ち取った〜!ワーイ!」
ならわかるのだが、なぜ座礼?
>>867 封建時代の名残なんじゃない?
「あわわ、偉い人をやってしまっただー」
って、これじゃ土下座か
サムライいまいちだった言う人 大河ドラマの新選組を見れ! 評価がスゲー変わる
870 :
名無シネマさん :04/01/17 17:02 ID:LmKfjA5H
>>867 、868
最後の天皇への謁見シーンで、大村のセリフ「勝元の死を悼む心は
皆、同じです。」をどう理解されました?
871 :
名無シネマさん :04/01/17 17:52 ID:AiJKABDX
ラスト・サムライそれは近藤勇! NHK番組なんでクソ期待しないが、新撰組おもしろいと思うよ。 文春も時代考証がおかしいなんか言って噛み付いているけど 今回のドラマ軽いタッチの幕末青春ものだから、そこんとこは、 大目に見るのが、文春さんじゃないの。
>>870 あの時代、一般兵は戦う相手の情報なんてたいしてもらえてないよ
賊軍を討つ
それが政府軍の大義名分でしょ?
そもそ戦争中に理性を求めちゃいけないよ
戊辰戦争じゃ、会津藩の婦女子はレイプされまくりだからね
ドラマティックに見せたかったから、ああ演出した。ただそれだけじゃないの
フィクションの映画なんだし
>>871 青春ドラマなのはいい
問題は、殺陣と演技
新選組の方の演技力を見た後でサムライを見れば、圧倒されるよ
>>866 >ちなみに、信長の鉄砲戦術は当時のアメリカにも劣らなかったんだー
欧州ならまだしも、信長当時のアメリカって・・・ もちつけ。
>>872 歌はちょっと後だけど・・・西南戦の前からノリはこれだったと思うよ。
我は官軍我が敵は 天地容れざる朝敵ぞ
敵の大将たる者は 古今無双の英雄で
これに従(したご)う兵(つわもの)は 共に剽悍決死の士
鬼人に恥じぬ勇あるも 天の許さぬ反逆を
起こせし者は昔より 栄し試し非ざるぞ
敵の滅ぶるそれまでは 進めや進め諸共に
玉散る剣(つるぎ)抜き連れて 死する覚悟で進むべし
874 :
870です :04/01/17 20:24 ID:o8brWiKj
>>872 西南戦争後、曲が付けられて「抜刀隊」と名付けられた873さんが
紹介してくれたこの歌は、戦争中新政府軍が西郷及びその軍を讃えた
歌として有名ですね。そして敵味方関係なく西郷の死を悼んだのです。
その史実をベースにしてあの大村のセリフになったのかと思われます
(このあたりがラスサムが時代考証にこだわっている処かと)。
感動シーンあまたあるこの映画で、個人的に大村の命令を制して、上官
がガドリング砲撃を止めさせ、座礼したシーンが最高に感動したシーン
でした。
>>872 >新選組の方の演技力を見た後でサムライを見れば、圧倒されるよ
全く圧倒されないよ。
寧ろ、反吐が出る。
映像美だけで中身スカスカの糞映画にはね。
新撰組は三谷ドラマらしく、軽くてイイ感じじゃないか。
信長時代の鉄砲戦術云々の話だけど、秀吉の天下統一前後の日本の総合的な火力は欧州全体の火力を合わせた以上あったという説もあるらしいね。 鉄砲が伝来してから、それこそ五十年と経ってないわけだけど、日本人の研究熱心さと元々持ち合わせていた技術力がそこまで押し上げたとか。 江戸時代に入って鉄砲鍛冶という職業が(規制により)廃れた後は、その火薬を扱う技術は花火へと転化されたと聞いたことがある。(未だに世界中の花火職人が再現できない技術らしい)
877 :
スペイン追加版 :04/01/17 22:04 ID:0Am6msmU
>877 うざい・・・・一つのスレに一回ぐらいにしろ!
>>875 お前の脳みそがスカスカだということが良く分かる。
880 :
名無シネマさん :04/01/17 23:41 ID:7BW1UeUU
漏れの親父、一応時代劇のドラマ・映画関係者なんだけど、 ラストサムライ見た後に「正直日本を題材にしてあれだけの作品を作られてしまうと悔しい」と言ってた。 そりゃ日本だけをターゲットにしている訳じゃないんだから外国の人にも分かりやすいようにデフォルメはするだろうし 粗探してたらキリ無いだろうよ。 少なくともスタッフとして向こうに言ってた親父の知り合いは「自分達の意見を尊重してくれた」というような事を言ってたけどな。 個人的には単純に面白かったよ。渡辺健の迫力は素晴らしかったし。 まあマンセー人間じゃないから「せめてヤシの木は何とかしてくれ」位は思ったけどな… 今までの日本を題材にした糞映画と比べれば遥かに進歩したと思うし、そういう意味で前向きに考える事は出来ると思う。 …にしても映画を見て批評するなとは言わないが、それを見て感動した人の批評をするのは如何なものか。
881 :
名無シネマさん :04/01/17 23:46 ID:P48zA2DX
>>875 お前のような偏狭な人間には、心底反吐が出る。
本スレでやるか せめてsageでやって
883 :
名無シネマさん :04/01/18 00:09 ID:wXk9j3ke
観てきますた! 特に何処が良かったかと言われると分からないけど、 役者の味、サムライのかっこ良さ、よく出てたと思う。時代考察はこの際抜きで。 既出だろうけど、ストーリーが物足りなかった。 政府側に戻ったトムと謙さんの葛藤をまじえた悲しい戦いを期待してしまった。 あと序盤の「本音と建前が違う」という日本人の根底が外国人にうまく伝わるといいと思う。
日本だけで大ヒット。 時期といい、糞映画ぶりといい、 アルマゲドンを彷彿させますね。
887 :
名無シネマさん :04/01/18 00:54 ID:uDtEw//O
>>883 本音と建前なんて外国人はもっと凄いよ。
日本人なんて甘い。
日本人はどっちかというとあいまいなんだよな。
なんにたいしても。
888 :
名無シネマさん :04/01/18 00:57 ID:lTW+AKzj
ハリウッド映画なのに恐ろしく泥臭いな。 トム君が明治天皇に直訴するあたりですっかり萎えた。 説教臭いセリフが多過ぎだし。 日本人の俺は、「ラスト・サムライ」を素直に糞映画だと思った。
>>888 ハリウッド映画に対するステレオタイプの持ち主。
自分が馬鹿を晒していることに対する自覚なし。
890 :
名無シネマさん :04/01/18 01:10 ID:Y5+PLzre
891 :
名無シネマさん :04/01/18 01:20 ID:2dytkkr9
新撰組か…
慎吾の「新撰組っ!」て叫ぶ番宣には腰が砕けたよ
着物もまったく着慣れた感じがしないし、コント用の衣装に見えたな。
燃えよ剣を読んでしまってる人間には、あれで近藤勇というのはミスキャスト
で笑い取りにきてんだろ?ってかんじだな。つーか、そういうのが好みなんだろ
>>875 しかしNHKには本場の力を証明してもらわないとならんし、新撰組の盛り上がり
に期待してみるよ
892 :
_ :04/01/18 02:36 ID:vExC0tSr
内部情報では、 間違いなくアカデミー取るらしいよ
893 :
名無シネマさん :04/01/18 03:10 ID:roa5ihHF
正直に糞だと言うと馬鹿扱いですか…サムライヲタって真性キティ?
>>892 どこからきた内部情報ですか?w
どの部門?
895 :
名無シネマさん :04/01/18 03:52 ID:DV9iaTAA
>>893 そう思うんなら、相手などせず、とっとと寝てください。。。
日本人がファックとかジャップとか言うとアホっぽいね。
897 :
名無シネマさん :04/01/18 12:38 ID:wXk9j3ke
「分かった、スカート穿かされてるから怒ってるんだ」 ワラタ
899 :
名無シネマさん :04/01/18 13:10 ID:zVgdAzXT
この映画への批判に対する批判ほど激烈なものも珍しいんじゃないだろうか。 すぐに噛み付いてるヤシが多すぎる。 日本人として、ではなく、一映画好きの目として観れば、ストーリーも見え見えで、人物も殆ど描けておらず云々で、大した作品でないというのが正直な感想。 時代考証とか、武士の描き方にまで論点を合わせると、日本人としての目が当然入ってくるので、ここでは触れないが・・。 こう書くと、また「言論統制」が返ってくるんだろうなw
「絶賛するような映画じゃないと思う」とレスしたら「あなた日本人ですか?」ってレスが返ってきたからな。 日本人ですかって、もうアホかと。
普通につまんなかった。
>>900 それがサムライヲタ
基地外信者
俺は普通のファン
>>900 そうなんだよ。
なんかおかしいよ。
じいさんばあさんが日本がすばらしいって涙するならわかるけど、
わかいもんがおおーおもしろかったぜーって言うのもわかるけど、
普通に、おもしろかったではだめなのかよー
普通に、面白くなかったってやつがいてもいいだろ。
904 :
名無シネマさん :04/01/18 14:59 ID:/qIn9fXL
>>903 いいんじゃない、でもこの映画批判する奴って、映画そのものより、
この映画に感動したとか言う日本人のほうをバカにするじゃん。
だからケンカみたいになるんだよ。
まあ、どこが面白かったとか、ここはよくなかったとか、映画の具体
的ないようで議論になるのはいいんじゃない。
それがいかんと言うならそれこそ言論統制だから。
キ*と生****のが納得いかん。
906 :
名無シネマさん :04/01/18 15:39 ID:fW9Up0Ad
この監督さん以前、アメリカ南北戦争の黒人部隊を扱った「グローリー」 監督したよねぇ。だから玉砕シーン好きなんだ。 滅び行く者の哀歓を込めてってやつか。レンタルで見ようっと。 今晩のお楽しみは幕末のラストサムライを描いた。クソNHKドラマ 「新選組」、黒船のフラッグ奪取なるか。期待しないけど
907 :
名無シネマさん :04/01/18 16:08 ID:VMkxloUC
>>899 本スレの20から28までを読んでほしい。
二時間半という限られた時間内に「全世界に武士道を理解してもらう」
ことと「複雑なストーリーや人物展開、勝元と大村の葛藤など」は両立
しないよ。
908 :
名無シネマさん :04/01/18 17:10 ID:/+vXZH5K
吉祥寺では今日4時の回 立ち観でやんの
本スレの20から28までを読みました。いいもの読ませて貰いました。 何だがとても納得っつーか合点がいく気がしました。 ”アメリカの一般大衆”にも向けた侍映画じゃ仕方ない気がします。 短絡だけどつまりビギナー向けって事でしょう? 侍のモデルを勝や土方に見る人間には薩摩の人は理解し難いし。 日本人の意見としてはつまらない日本文化紹介シーンを減らして、 勝元の人間像をもう少し書いて欲しかったな。
所詮、糞映画。
アカデミー賞ノミネートさせて アメリカの好感度あげようとしてるだけだろ 確かに面白いけどそこまで騒ぐほどいい作品じゃない
本スレってどこですか?
>>907 それが出来てないから「クソ映画」って評価されてるんじゃないのかな。
日本ではこれが作品賞とって、渡辺謙が助演男優賞をとると思いこんでいる人が多いな…。
921 :
907です :04/01/19 21:41 ID:q/muXXFE
923 :
名無シネマさん :04/01/20 04:21 ID:O3NMSv9M
釣られてる人多いな
ラスト・サムライ観た後じゃ、もう邦画の時代劇はしょぼくて観る気になれん。 その意味じゃこの映画は酷すぎ。
925 :
名無シネマさん :04/01/20 07:19 ID:WOp/tUgo
でも、今回のアカデミー賞は強敵多いよ。でも渡辺謙は取れると思うよ。 多分取らすでしょう。作品賞は難しいんじゃない? 渡辺謙が取ってもきっと2ちゃんねるでは非難の嵐っぽいけど。 何で素直に喜べないのかなあ?自分の頭で否定の部分を探す人ってまだまだ 若いんだね。カワイー
926 :
名無シネマさん :04/01/20 07:40 ID:bHA+c9D+
>>925 作品賞は難しい?
ノミネートすら、無理だよ。
こんなのをノミネートさせるほど、アカデミー賞は落ちぶれて無いよ。
↑おまえのよーなおちぶれ男にいわれたくないわなわなw
>>925 前哨戦で無冠の渡辺謙が受賞する可能性は現時点ではほとんどない。
ゴールデン・グローブ賞がとれれば弾みになるが。
929 :
名無シネマさん :04/01/20 12:20 ID:rwce1For
これは、グラディエーターの日本版でしょう。(七人の侍と荒野の七人みたいな。) 天皇陛下が説教がましく?発言するとこなんか皇帝の姉が群集に説教たれるのとかぶってるぞ。 「ラストエンペラー」の年度だったら、ラスサムがオスカー間違いなしだったな。残念。
sage
932 :
名無シネマさん :04/01/22 16:51 ID:yWAMG94d
930 君がオナってれば? (´ム_` )
933 :
名無シネマさん :04/01/22 17:12 ID:MA32aM4n
何で?謙さんに助男取って欲しくないの? すごく取って欲しい。頑張れ! 実は音楽でも取って欲しいなぁ。無理だろうけど 結構好きなんだよね。
934 :
名無シネマさん :04/01/23 01:31 ID:qyoV/Lpj
>>2 〜933
トム「早く撃てっ ウッテッ・・・」
のシーンで ビビッて的になかなかヒットしない兵以下決定です。
935 :
名無シネマさん :04/01/23 20:10 ID:oUrhD7YG
アカデミー審査員だが、ラスサムはアカデミー賞はなに一つ取れんよ これほどのくそ映画を見るなど悲しくなるよ
>>933 可能性がゼロに近いから期待していない。
とれたら喜ぶ、こんな感じ。
937 :
名無シネマさん :04/01/23 23:29 ID:2JJN7Uh7
アメリカのヤフーの(一般人)評価のBBSで 「どうして天皇の英語だけが変なのか」と書かれていました。 明治天皇役の役者のジャパニーズイングリッシュは、俳優のせい? それとも演技・・・? 確かに、明治天皇がペ英語ラペラだったら、おかしい気もするのだけど アメリカ人には聞き取れないほどの発音だったみたい・・・。
>>937 >確かに、明治天皇がペ英語ラペラだったら、おかしい気もするのだけど
>アメリカ人には聞き取れないほどの発音だったみたい・・・。
漏れらから言わせれば、メリケン英語のほうこそ発音がふにゃらふにゃらしてて
むしろ「写真屋のデブ」の英語(エゲレス英語)のほうが聞きやすいんだけどな。
本物の明治天皇は英語しゃべれなかったから。
940 :
名無シネマさん :04/01/26 10:42 ID:MgmDcKTn
渡辺謙、受賞ならず ゴールデン・グローブ賞 2004.01.26 Web posted at: 10:27 JST - CNN/AP ロサンゼルス――米ゴールデン・グローブ賞の授賞式が25日午後(日本時間26日午前)、 当地のビバリーヒルトンホテルで開かれた。最初に発表された助演男優賞では、 「ミスティック・リバー」のティム・ロビンスが選ばれた。映画「ラストサム ライ」で同賞にノミネートされていた渡辺謙は、惜しくも受賞を逃した。 幼いころに受けた虐待から心に大きな傷を抱えた男を演じたロビンスは、受賞 スピーチで監督のクリント・イーストウッドに向かって「あなたのおかげだ。 監督からこんなに信頼されて、安心して撮影できたことはない」と称えた。 ゴールデン・グローブ賞は、ハリウッド外国人映画記者協会の主催で、同協会 会員の記者約90人の投票で決められる。27日朝には、アカデミー賞の候補者・ 作品が発表される。アカデミー賞授賞式は2月29日。
941 :
名無シネマさん :04/01/26 10:52 ID:DGpph0dz
どーでもいいけど、アカデミとってほしいな。
ラストサムライのあと正月の政宗見たけど、充分かっこいいと思った。 真田広之に興味をもってたそがれ清兵衛見たけど、いい映画だと思った。 邦画、日本の大河でも頑張ればラストサムライに負けないくらいのものができると思うんだけどなあ かけるお金が少なくても「たそがれ」のようなものもできるだろう?
943 :
名無シネマさん :04/01/26 13:02 ID:5eOT9MPt
間違いなく無理だw
944 :
名無シネマさん :04/01/26 15:46 ID:24tzW+Bb
天皇の英語>>トムクルーズの日本語>>>>>>>>写真屋のデブの日本語
945 :
名無シネマさん :04/01/26 17:27 ID:3xXpQDqg
ケソさんがゴールデソグローブ逃したというニュースで、ラスサムの 「私はそれにシパーイした」という台詞を使っていた・・・。 なんだかなぁ・・・。
ところで、次スレ要ります?
いらない 特定作品については映画作品板へGO
948 :
おすぎ :04/01/26 21:01 ID:5i17Olsv
ゴールデン・グローブ賞、かすりもしなかったなw 当たり前だけど( ^∀^)ゲラゲラ
あれは、ノミネートされること自体が奇跡なのっ!何も知らん奴は黙っとれ。 からかってるヤシは、自分が生活の中で何か表彰された経験でもあるんか?
確かに、あれほどの駄作でノミネートされること自体が奇跡だなw
952 :
名無シネマさん :04/01/27 21:44 ID:4anAIPIL
今日、観ました。 「スシ、テンプラ、フジヤマ、ゲイシャ」レベルの時代設定に萎えました。 侍が登場するシーンはカッコ良かったのだが、戦国時代を思わせる甲冑がいい加減だった。 忍者が登場して、かなり萎えた。 侍魂としてのキーワードを握る渡辺謙が、ペラペラの英語を話すのも不自然。 そんな奴に西洋かぶれの日本の情勢を批判されても説得力に欠ける。 ラストの合戦は、突撃シーンがカッコ良かったので大目に見るとしても、土下座に萎えた。 やはり敬礼か合掌が自然だろう・・・。 せめて日米合作映画だったら、良い方向に持っていけたような気がする。 映像が良かっただけに、勿体無い作品である。 渡辺謙に関しては、英語力が高く評価されてるので、本格的なハリウッド進出に期待しています。
953 :
名無シネマさん :04/01/27 21:55 ID:oQY12dXB
この時代はまだ座礼のほうが敬礼より一般的ですよ。 敬礼って普及して無いでしょ。
954 :
名無シネマさん :04/01/27 22:54 ID:B/32lysm
アカデミー賞ノミ あげ
>>954 謙だけだろ!
作品賞は、かすりもしなかったなw
助演だけだったのは残念だけれど謙さんノミは素直に嬉しい。
957 :
名無シネマさん :04/01/27 23:01 ID:B/32lysm
>>955 だから、謙さんのことを書いたんだけど。
作品賞なんて(W
958 :
名無シネマさん :04/01/27 23:05 ID:RzKE+ujU
渡辺謙を引き立たせる為なのか、序盤から中盤までの情けないトムクルーズは良かった。 ラストでサムライ側に付くのは邪魔だった。 突撃シーンでの、渡辺謙、真田広之の横では絵にならない。 どうせなら、官軍側に付いた方が良かったような気がする。 トムクルーズが官軍側に付いたと想定して、このようなラストはどうでしょうか?。 最後、銃の乱射で渡辺謙だけが負傷しながらも生き残る。 銃でとどめを刺そうとする官軍をトムクルーズが引き止める。 侍魂を貫く為にも、渡辺謙との刀での一騎打ちを申し込む。 トムクールーズが勝利して、渡辺謙が「おまえも立派な侍になった・・・侍なら侍らしく死なせてくれ・・・」とか言いながら切腹する。 最後は、映画と同じく抱き合いながらエンディングを迎える。 こっちの方がハリウッドっぽくて良くない?。
959 :
952 :04/01/27 23:29 ID:7pSubFU8
>>953 敬礼はともかく土下座はやり過ぎでしょう。
少なくとも軽く一礼が自然のような気がします。
土下座は将軍などに忠誠を誓う為に行われるのが一般的だと思います。
製作側サイドが、土下座する方が日本人らしいと思ったのでしょう。
こんなアホなスタッフに忠告する、勇気のある日本人スタッフはいなかったのでしょうか?。
960 :
名無シネマさん :04/01/27 23:30 ID:NrqtlQF0
興行面でも大こけ、ノミネートもなしとは・・・。 トムの汚点作になるの?
961 :
名無シネマさん :04/01/27 23:36 ID:gmABf0Kz
>>960 汚点じゃないけど
プロデューサーとしては悔しかったんじゃない?
でもプロデューサー続ける限りはプロモーションビデオになってしまうのも事実
963 :
名無シネマさん :04/01/28 00:13 ID:7+5p85Ky
ラスサム、国内の興行成績 最終的には確実に100億円を超える 今年の正月映画はラスサムとニモだけがヒットしたそうだ。
964 :
名無シネマさん :04/01/28 04:13 ID:3P23+roR
>>958 そっちの脚本の方がより自然だワナあ
殺した男のかかあとできる設定よりも
アカデミー作品賞は 投稿者: barca_saviola7 2004/ 1/27 14:45 採点: 獲れないだろうな。 アメリカン・ビューティーよりは全然良かったけど。 ショーン・ペンとティム・ロビンスは獲ると思う。 素晴らしい演技だった。 やっぱ作品賞はGG作品賞も獲ったロード・オブ・ザ・リングが妥当かな。 指輪物語はファンタジー小説の原点らしいから作品賞獲らせたいんだろうな 世の中には、こんなバカもいるようです。
異常ヲタキターーーーーーー! てめーのほうがバカだよ。kusookamayarou.sine.buta.
968 :
名無シネマさん :04/01/28 05:28 ID:okEsC6D2
>>959 「日本人ならしないだろう」という声と
「でもあぁいう状況になったら、当時の人間ならするだろう」
という声が両方ありますな。
>>958 たしかに、それもいいねぇ。
>>965 マジレスすれば、指輪は3部作のラストで、しかも今までの
2作目までは目だった受賞は無かった。今回で指輪が
作品賞を受賞する可能性は大。
970 :
名無シネマさん :04/01/28 10:47 ID:za84NV+Q
academy賞候補age
結局、謙さん以外は評価されなかった訳だ。 アカデミー会員て結構ちゃんと見てるんだなあ…。
>>971 そうか?
漏れはこの映画が作品賞にノミネートされなかったのは、冒頭に
「関係の無い無抵抗のインディアン部族を、一方的に虐殺したシーン」を
入れている事が関係してると思う。
あれはアメリカにとっては『歴史の恥部』であり、アメリカの有識者層に
とっては、一番触れられたくない部分だから。
というか、せめてジマーさん(音楽賞)に取らせたれよ!ヽ(`д´)ノ
973 :
名無シネマさん :04/01/28 16:57 ID:7xuX7o8M
絶対そういう言い訳する奴が出ると思った
なぜ サムライヲタは作品賞にノミされなかったのは 「ワーナーがミスリバのほうばかり力を入れた」「アメリカ批判してる内容だから」と言うのか。 作品の完成度や何タラを無視して勝手に言い訳してるのが醜い。
975 :
名無シネマさん :04/01/28 21:31 ID:FNHjWwVp
でも、ヤフーのニュースによると一億ドルは突破したのね。 とりあえずは良かった。
976 :
名無シネマさん :04/01/28 22:02 ID:ne3C74pT
真のラストサムライは・・・・ ボブだと思う。彼こそ助演男優賞を
まあ、アメリカの主要メディアで酷評されまくってる映画が、 ノミネートされる訳ないよね。
978 :
名無シネマさん :04/01/28 23:02 ID:gSI3mRxH
>>952 あなたの見方だと、例えば長崎や自藩で英学を学んだ前原一誠が、新政府の
近代化政策に反対し、参議を辞して下野、萩の乱を起こしたことは、どう解釈
するのか?
自分の主演した作品が外国映画部門にノミネートされて、何故涙を飲んだと 思うの?
981 :
:04/01/29 01:14 ID:Ua91MUuj
日本はハリウッド映画にとって良いお客さんだからね 「渡辺謙」や「たそがれ清兵衛の」ノミネートは、日本人に対する、ただのリップサービス つまり、日本の皆さん、これからもハリウッド映画をよろしくねって事 無邪気に喜んでるお馬鹿な皆さん わ か り ま ち た か ?
982 :
名無シネマさん :04/01/29 02:57 ID:qKkh4LZo
983 :
名無シネマさん :04/01/29 03:05 ID:QBdw9rJB
獲ったら快挙だよ。 獲りそうな予感。
984 :
名無シネマさん :04/01/29 03:33 ID:qKkh4LZo
THE TWILIGHT SAMURAI (Japan d. Yoji Yamada)
Japan's film, an intimate, emotionally resonant, beautifully wrough
story set in a small village at the dawn of the Meiji period
(same era as Ed Zwick's The Last Samurai), is the most satisfying
film of the competition so far. Hiroyuki Sanada gives an Oscar
worthy performance as a petty samurai whose life is beset with
troubles and who would rather be a farmer than a member of the
samurai privileged class. If this is not one of the final 5
(and anything can happen), then a true injustice has been done. ****
http://home.comcast.net/~kenru/2003_afi_academy_foreign_journal.html
自衛隊イラク派遣はオスカーに何%くらい絡んでるの?
986 :
名無シネマさん :04/01/29 20:43 ID:1B+HAGPU
>>978 なるほど、この事件がモデルになってるのかもしれませんね。
映画では、勝元の過去については天皇に仕えている以外説明がありませんでしたからね。
もう少し、勝元の過去をクローズアップすれば、ストーリーに深みが増したかもしれませんね。
987 :
名無シネマさん :04/01/29 20:57 ID:71vfVgh9
>>981 お前何勝ち誇ってんだ?
「俺はこんなに頭良いですよ」と自慢したいのか?
>>987 気持ち悪いヲタク相手にしちゃだめですよ
989 :
名無シネマさん :04/01/29 22:04 ID:xfrbdhrK
>>987 >>981 はハルベリー、デンゼル、シドニーポワチエ黒人俳優のトリプル授賞で
ようやく気づいたお子ちゃまだから相手にするな。
991 :
名無シネマさん :04/01/30 17:02 ID:g3BQa/LQ
1000
992 :
名無シネマさん :04/01/30 17:09 ID:QgWrlxRe
>>981 半島国家はまだ有力なマーケットとして認められてないのかな?
>>992 マジレスだが、アジアで所得水準が一番高いのは言うまでも無く、日本。
韓国は物価水準が日本よりやや安い程度だけど、所得水準はだいたい
日本の40%程度で、人口が日本の1/3(日本1.2億・韓国4200万)。
これだけ見ても、いわゆるマーケットとしてはショボい上に、最大の問題として
ハリウッドから見た韓国ってのは、い ま だ に 海 賊 版 が 横 行 し て い る
“問題国家”なのよ。(露店でアニメや映画の海賊版ビデオ等が堂々と売られてる)
今回のラスサムでも、世界の総興行収入の約1/3(!)をもたらしてくれている上に
『映画のネタ元』になってくれてる日本が、まさに「お得意様」なのはあたり前。
994 :
名無シネマさん :04/01/30 18:46 ID:qtj4m33q
>>981 結局は自分の事意外は誰も認めたくない、「自分大好き人間野郎」なんだろう・・・
995 :
:04/01/30 19:48 ID:4EeURB8O
996 :
名無シネマさん :04/01/31 09:45 ID:htTQNydA
さあ、すっきり埋めてくれ。
997
998 :
名無シネマさん :04/01/31 14:00 ID:QtjfKS5q
太平洋戦争時の銃剣突撃玉砕を肯定する映画だったね。
はい1000とってちょ ↓
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