1 :
1 :
03/10/25 10:38 ID:Uar7ThBJ 去年、私事で中途半端に終わってしまいゴメンサナイ。 @古い良い映画が観たいけど、どんな映画を観たら良いのか解らない時 Aコメディ、恋愛、戦争、ギャンク、サスペンスETCの名作を観たいけどタイトルが解らない時 そんな時はお気軽に声を掛けて下さい、極力早く返信します。 そして良き古き映画の事、作品、監督、俳優、その他を マターリ&のんびり語り合いましょう。
2 :
名無シネマさん :03/10/25 10:46 ID:gvP9mQ1M
どんでんがえし物が観たいです。 よろしくおながいします。
4 :
1 :03/10/25 10:55 ID:Uar7ThBJ
>>2 さん
「情婦」(米 ビリー・ワイルダー)
どんでん返しの映画で多分一番有名な映画じゃないかな。
原作はアガサ・クリスティ「検察側の証人」
キャストが良いんですよ。伝説の女優マレーネ・デートリッヒに英名優チャールズ・ロートン
二枚目タイロン・パワー、それに看護婦さん役がチャールズ・ロートンの本当の嫁さんの
エルザ・ランチェスター。
この映画を今から観るあなたが羨ましい。「TSUTAYA」なら何処でもあると
思います。
「テキサスの五人の仲間」(米 フィルダー・クック)
主演はヘンリー・フォンダ&ポール・ニューマンの嫁さんジョアン・ウッドワード。
余計な事は何も言いません、観て下さい。一発勝負映画です。
事業に失敗してまた2ちゃんねら〜に逆戻りか・・・ みじめだな。
6 :
1 :03/10/25 11:08 ID:Uar7ThBJ
>>2 さん
「生きていた男」(英 マイケル・アンダーソン)
主演は「イヴの総て」で一躍スターになったアン・バクスター、これもゴチャゴチャ言って
ナタバレになると駄目なので・・・
でもこの映画はビデオレンタル無かったような気が・・・
去年か一昨年にNHK衛星かWOWOWで放映されました。
「スティング」(米 ジョージ・ロイ・ヒル)
比較的最近の映画ですが、どんでん返しと言えば必ず出て来る映画です。
でもこの映画は他の映画と違って種明かしを最初からしてあります。
主演はポール・ニューマン&ロバート・レッドフォードで騙されるのがロバート・ショー
音楽も楽しく「テキサスの五人の仲間」同様、お気軽に楽しめるます。
7 :
名無シネマさん :03/10/25 11:08 ID:gvP9mQ1M
>>4 ありがとうございます。
情婦は観ていますが、残念な事にクリスティの原作の方を先読んでしまって
どんでん感が十分味わえませんでした。
「テキサス・・」は観たい作品なのですが、なかなかレンタル店で
お目にかからなくて・・・・。
根性入れて探してみます。
8 :
1 :03/10/25 11:16 ID:Uar7ThBJ
>>2 さん
「悪魔のような女」(仏 アンリ・ジョルジョ・クルーゾ)
仏サスペンスの王者クルーゾ監督の傑作。
主演は仏の名女優シモーレ・シニョレ、美人の方はクルーゾ監督夫人ヴェラ・クルーゾ。
シャロン・ストーン主演でリメイク作がありますので、お間違えのないように!
9 :
1 :03/10/25 11:19 ID:Uar7ThBJ
>>7 さん
>「テキサス・・」は観たい作品なのですが、なかなかレンタル店で
>お目にかからなくて・・・・。
「TSUTAYA」で隅にある「リクエストコーナー」でリクエストされたらどうでしょうか
他店に在庫があれば入れてくれる筈です。
10 :
名無シネマさん :03/10/25 11:48 ID:9tFsJaXb
「現金に体を張れ」もかなりのどんでん返しものと思うけど どうよ?
11 :
1 :03/10/25 12:13 ID:Uar7ThBJ
>>10 さん
>「現金に体を張れ」
どんでん返しと言うのとは、チト違う気がするんですが・・・
「黄金」「地下室のメロディ」何かと同じで、努力パーと言うか
どう言うんですかね・・・
でも映画はメチャメチャ面白かったですね。
12 :
名無シネマさん :03/10/25 12:52 ID:7KQSV0dl
実話を基にした悲しくて切なくなるような泣ける映画ありますか? 洋画でお願いします。
気持ちが悪くなるほど人間の嫌な所をバシバシ見せ付けてくる映画教えてくれ
14 :
シネマ三四郎 :03/10/25 12:56 ID:Sk5iaoTT
1さん。お久しぶり。
今日、偶然掲示板を覗いたらこのスレが復活していて驚きました。
また1さんや皆さんとお話ができるのを楽しみにしています。
>>2 「どんでん返し映画」では70年代のもので、
「探偵/スルース」という映画を私は推薦します。
名優のローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインとの
丁丁発止のやり取りが興味深いですが、ラストの
どんでん返しには、本当に驚嘆させられました。
15 :
1 :03/10/25 13:25 ID:Uar7ThBJ
>>13 さん
なかなか思い出せません。
お捜しと、チョイト違っているか解りませんが
「眼には眼を」(仏 アンドレ・カイヤット)
執念の復讐劇なんですが、観ていて気持ち悪くなって来ました。
「エル」(メキシコ ルイス・ブニュエル)
この映画も観ているうちに段々と気持ちが悪くなって来ました。
敬虔なクリスチャンで独身の紳士が教会で一目惚れの女と結婚するが・・・
>>14 シネマ三四郎さん
三四郎さん、本当にお久しぶりです。
前スレでは色々と有り難うございました。
中途半端に辞めましてすみませんでした。
今後とも宜しくお願い致します。
こう精神的に怖い映画でおすすめありますか 幽霊とかゾンビとかは出てこないもので
17 :
シネマ三四郎 :03/10/25 13:31 ID:Sk5iaoTT
>>12 戦前のフランス映画ですが、実話をもとにした悲恋もので、
「うたかたの恋」という作品があります。
主演女優のダニエル・ダリューの美しさと可愛さには、
ただただ、ため息が出るばかり。
>>16 ロバート・アルドリッチ『ふるえて眠れ』ロバート・ロッセン『リリス』
>>16 精神的に怖い映画なら、私は断然ロマン・ポランスキー監督の
「反撥」(主演:カトリーヌ・ドヌーヴ)をお勧めしたいですね。
ポランスキーは「ローズマリーの赤ちゃん」が有名ですが、
「反撥」の映像描写は、その後の映画にかなり影響を与えている
ように思います。
20 :
1 :03/10/25 13:57 ID:Uar7ThBJ
>>16 さん
上記の2作が当てはまる様に思います。
「眼には眼を」
「エル「
21 :
1 :03/10/25 14:18 ID:Uar7ThBJ
>>12 さん
ごめんなさい、読み飛ばしていました。
「にんじん」(仏 ジュリアン・デュヴィヴィエ)
確か実話と思うのですが・・・実子なのに家族の
誰からも愛されない子供の物語。
>>17 シネマ三四郎さん
>「うたかたの恋」
三四郎さん同様にダニエル・ダリュウの美しさと
可愛いさは「この世の物とは・・・」の
言い草がピッタリでしたね。
シャルル・ボワイエの揉み上げが妙に細く長かったので、
その事が頭にこびり付いて離れません。
22 :
名無シネマさん :03/10/25 14:31 ID:HJ9t/+sf
>>1 乙。こういうスレは貴重ですね。期待してます。 早速。スローモーションを最初に使ったのはどこの誰の何て映画? 画面分割を最初に使ったのは? オーバーラップを最初に使ったのは? 長回しを最初に使ったのは?
23 :
1 :03/10/25 14:59 ID:Uar7ThBJ
24 :
名無シネマさん :03/10/25 15:48 ID:HJ9t/+sf
↑ギャガーン。 では知ってる範囲でそれぞれ最古のものを教えて下さいm(_ _)m
25 :
1 :03/10/25 16:48 ID:Uar7ThBJ
26 :
名無シネマさん :03/10/25 17:35 ID:ATI+L+/Y
>>16 「呪われたジェシカ」
「たたり」
「回転」
とか。
いちおう幽霊はでてくるけど、演出が素晴らしいので。
なんかこのスレタイに見覚えが。
たしか前スレの
>>1 の文章が「誰かが教えてくれます。」ッぽかった気がする。
俺に聞けとか言ってるくせに!!とツッコミレスを書いた気がする。
とにかくがんばってくだたい さよなら 時々みにきます
最近友人が、マタンゴ見たほうがいいマタンゴ・・・。 と、取り付かれたように言ってくるのですが、そんなに 面白い映画なんですか?
29 :
1 :03/10/25 18:24 ID:Uar7ThBJ
>>28 さん
東宝の怪獣映画で小学か中学の頃に観た記憶があります。
主演は確か久保明で科学者か大学教授の役だったと思います。
俺にとってはメチャメチャ怖い映画でした。
ラストの気味悪さは今でも憶えています。
30 :
名無シネマさん :03/10/25 18:43 ID:/yCnQG64
質問デス 見たい映画があるのですが なかなか探してもビデオ屋でも見つけられません 寺山修司の田園に死す と トマトケチャップ皇帝などです いまとても昭和の4、50年頃に撮られた物にキョウミあります 通販では良く見かけますが とりあえず見てみたいだけなので 昔の映画が充実してるレンタル店(出来れば新宿周辺で)探してます いいトコありましたらお願いします
31 :
名無シネマさん :03/10/25 18:55 ID:HJ9t/+sf
>>25 欝。 首尾範囲はどの辺りですか? とりあえずトリップ早めにつけといた方がいいですよ。 後こういうスレは過疎なりやすいので、 一日一回はあげておくことですね
(,,´Д`) ぐ 偶然出てくるシネマ三四郎
エイゼンシュタインの映画を見るとしたらやはり最初は何がいいかな?
34 :
1 :03/10/26 11:26 ID:PbfJJBbX
>>30 さん
すみません、俺は大阪なので解らないんです。
>>31 さん
> とりあえずトリップ早めにつけといた方がいいですよ。
俺は全くパソコン音痴で、トリップって何か知らないんです。
>>33 さん
「戦艦ポチョムキン」
と言うか、この映画しか観ていません。
バスト90センチ以上の金髪美女が10人以上出てきて なおかつ彼女と見ても楽しめるオシャレなコメディはありますか?
スタローンがボクサーに扮してロシア人と戦うような映画ってありませんか?
37 :
名無シネマさん :03/10/26 12:11 ID:6iKNQ8eu
トリップ=一人用キャップ。 名前欄で名前の後に #好きな半角英数字 で◆??????みたいのがつく。 偽物荒らしが防げる。
また初心者が糞スレ立てたか。
39 :
名無シネマさん :03/10/26 14:28 ID:yBkxUktC
>>30 新宿のツタヤは?
もしツタヤになかったら、高円寺のオービス。
ここはかなりマニアックな映画が揃えてある。
「田園に死す」「トマトケチャップ皇帝」があるかはわかんないけど。
40 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/10/26 15:11 ID:PbfJJBbX
>>36 さん
お捜しと違っているか知れませんが
「殴られる男」(米 マーク・ロブソン)
ボクシング界の内幕を暴露したとして、製作妨害にあったと思います。
主演はハンフリー・ボカートでスポーツライターでボクシングマネージャーのロッド・スタイガーから
素人のボクサーの売出しを頼まれる話です。
健闘場面は迫力が無いですが、映画はとても面白かった。
>>37 さん
ありがとうございます、やってみます。
41 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/10/26 15:25 ID:PbfJJBbX
>>36 さん
えらい映画を忘れていました。
「傷だらけの栄光」(米 ロバート・ワイズ)
「ロッキー」はこの映画のリメイクじゃないんですか?
この映画の主人公の名前もロッキーです。
主演はポール・ニューマンで嫁さんになるのはジェームス・ディーンが振られたと
噂のあったピア・アンジェリです。
>>37 さん
教えられたようにトリップ付けたんですが、名前の後ろに書き込んだ#英数字が
そのまま出て来るのではないんですね。
42 :
2 ◆RLNOEFfMR. :03/10/26 15:52 ID:n78hnYXV
>>14 マゴついてしまった(w
ありがとうございます。
44 :
名無シネマ :03/10/26 18:46 ID:mhLpIQlc
無料で最新の映画がまるごと一本みれるサイト教えてください。
ベトナム帰りのスタローンが上半身裸で銃を乱射するような映画はありませんか?
46 :
116 :03/10/26 21:06 ID:/9KyY28R
>>1さん、シネマ三四郎ご無沙汰いたしております。 また、1さんの書き込みが見られるのはうれしく思います。 ボクシング映画が話題にのぼっているようですが、マーク・ロブソン監督 カーク・ダグラス主演の「チャンピオン」はいかがでしょうか。 子供の頃に観て強く印象に残っています。 最近、DVDが発売されたようなので私もまた観てみたいと思います。 また書き込みたいと思います。1さん、改めてよろしく。
47 :
30 :03/10/27 00:26 ID:n9XpPeXf
39さん どうもアリガトで〜す あるないにかかわらず面白そうなのでゼヒ行ってみま〜す
うわー懐かしい!昔このスレでジョン・フォードの映画の話をしたことがあります。 無くなってガッカリしたんですが復活したんですね。嬉しいです。
49 :
名無シネマさん :03/10/27 01:04 ID:fN6OuGQ2
今日レンタルヴィデオ屋に行ったら「安重根と伊藤博文」ってあったんだが 韓国映画でキャストが全員韓国人だったんで借りるの辞めました。 誰か見たことある人居ますか?
50 :
名無シネマさん :03/10/27 03:04 ID:YvibLhY/
それって北朝鮮に拉致されて怪獣映画撮らされた監督の作品? 見てないけど。
51 :
名無シネマさん :03/10/27 03:21 ID:vNYc74xf
BSを持ってないんですがもし加入するとすればクラシック映画中心に観るとすれば どこがいいでしょうか?
52 :
シネマ三四郎 :03/10/27 09:33 ID:J0z/aJ09
>>46 116さん、実にお久しぶりです。これからもよろしく。
ボクシング映画では、私は「ボクサー」という米映画が印象に残っています。
これは黒人として初めてヘビー級世界チャンピオンになったボクサーを
モデルに描いた、かなり考えさせられる社会派映画です。
寺山修司の話題が出ていましたが、彼が東映で作ったボクシング映画
も同じタイトルで「ボクサー」でしたね。
寺山には珍しい娯楽映画ですが、それなりに寺山ワールド映画になって
いるところが、大変興味深い。主演は菅原文太と清水健太郎。
53 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/10/27 10:44 ID:wUMoyWN5
>>116 さん
こちらこそ、本当にご無沙汰しております。ウレシイナ〜
今後とも宜しくお願いします。
久しぶりなので妙に緊張して、下手な文章は以前からですが
やたら文章が堅く真面目腐っているのに笑ってしまいます。
実際は大阪弁丸出しのフワフワ軽いオッサンなのに・・・
>カーク・ダグラス主演の「チャンピオン」
ずっと観たいと思っているんですが、レンタルは無いし、衛星放送でも
放映無いしで・・・DVD発売ですか、買うのはチト勿体無いし、レンタルは無いん
でしょうかね。
ボクシング映画で後思い出すのは
「チャンプ」(キング・ヴィドア)
ウォーレス・ビアリーのはまり役とも思ったのですが、あの風体ではどう見ても
元チャンピオンには見えないとも思いましたね。
特に格闘場面は「殴られる男」同様いささか陳腐な感じがしていました。
子役のジャッキー・クーパーは印象に残る子役でした。
>>48 さん
宜しくお願いします。
54 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/10/27 11:24 ID:wUMoyWN5
>49さん
申し訳ない、観てないです。
>>51 さん
俺はNHK衛星とWOWOWなんで他は知らないのですが、
クラシック映画ならNHK衛星が一番良いかと思います。
51さん、今月はクラシック映画が多く放映がありました。これから放映分
10/27 「ソロモンとシバの女王」NHK衛星PM4:30〜6:55 監督キング・ヴィダー 主演ユル・ブリンナー ロロブリジーダ
10/27 「ティファニーで朝食を」NHK衛星PM8:00〜10:00 監督ブレイク・エドワーズ 主演オードリー・ヘップバーン
10/28 「若者のすべて」NHK衛星 深0:00〜2:55 監督ルキノ・ヴィスコンティ 主演アラン・ドロン アニー・ジラルド
10/28 「かれらに音楽を」NHK衛星 PM5:00〜6:45 監督アーチ・メーヨ 主演ウォルター・ブレナン ジェエル・マクリー
10/28 「フランス式十戒」NHK衛星 深0:00〜2:10 監督デュヴィヴィエ 主演A・ドロン F・アルヌール
10/29 「サンライズ」WOWOW AM8:00〜9:45 監督FW・ムルナウ 主演ジョージ・オブライエン ジャネット・ゲイナー
10/30 「偽りの花園」NHK衛星 PM4:55〜6:55 監督ウイリアム・ワイラー 主演ベティ・デイヴィス
10/31 「孔雀夫人」NHK衛星 PM5:10〜6:55 監督ウイリアム・ワイラー 主演ウォルター・ヒューストン メアリー・アスター
10月27日以前には
「逢びき」「2ペンスの希望」「天井桟敷の人々」「離愁」「死刑台のエレベーター」
小津安二郎監督「一人息子」「晩春」「宗方姉妹」「小早川家の秋」「秋刀魚の味」
それに豊田四郎監督「夫婦善哉」等の放映がありました。
>>52 シネマ三四郎さん
>「ボクサー」
未見ですが、何かの本で読んだ記憶がありますよ。
白人女性と結婚して徹底した迫害を受ける内容だったんでは??
読んでいて、ふと「アラバマ物語」が頭に浮んだ事がありました。
>>54 「ボクサー」という同名タイトルは結構多いのでややこしいのですが、
これは70年代前半のアメリカ映画です。
監督は社会派のマーチン・リット。
主演のジャームズ・アール・ジョーンズはこの作品でオスカー主演賞
にノミネートされました。
同じ黒人差別を扱った映画ですが「アラバマ物語」が幾分救いがある
のに対して「ボクサー」は、どうにもやり切れなく、救いがない悲劇ですが、
重厚な演出と俳優の名演技で、大変見ごたえがある映画になっています。
懲りずに自演スレか、もうやめれやオサーン
57 :
51 :03/10/27 16:59 ID:vNYc74xf
>54 詳しい情報ありがとうございます。NHKなら普通にBS受信すればいいだけですね。 ただスカパーなんかで沢山チャンネルがありその中に埋もれてそうな気がします。 自分で調べた限りではイマジカというとこくらいかな。それでもちょっと違う感じ。
(,,´Д`) に 2ちゃんが生きがいシネマ三四郎
59 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/10/27 18:50 ID:wUMoyWN5
>>55 シネマ三四郎さん
>「ボクサー」
かなり内容の厳しい映画のようですね。
俺が観た黒人差別を扱った映画では、
そこまで厳しく描いた映画はなかったです。
是非観てみたいです。
>>57 さん
ゴメンナサイ、何だかトンチンカンなレスしたようで・・・
60 :
57 :03/10/27 19:12 ID:vNYc74xf
>59 全然トンチンカンじゃありませんよ〜。 書き方が悪かったようですごめんなさい。
61 :
116 :03/10/27 20:38 ID:4uyTw4td
>>54 1さん
「偽りの花園」、「孔雀夫人」はまだ観てないのでこの機会に観たいと思います。
楽しみです。それから、「かれらに音楽を」も。
1さんが復帰されて本当にうれしく思います。
>>55 シネマ三四郎さん
この年代の映画に関してはさすににお詳しいですね。「ボクサー」は観たことが
ないのですが、レンタル・ビデオの宣伝編をたまたま見たことがあり、ジェームズ・R・
ジョーンズが締まった体をしているのに驚いた覚えがあります。
ボクシング映画で書き落としていたんですが、「ボディ・アンド・ソウル」(ロバート・
ロッセン監督ジョン・ガーフィールド、リリ・パルマー)もいい作品でした。
話はボクサーとプロモーターとの軋轢を描いたものでストーリー自体は
今となってはありふれたものに感じられてますが、人物描写が巧みで
見ごたえがありました。
>>61 ギャングが絡んだ八百長試合ものというのは、昔のアメリカのボクシング映画の
一つのパターンだったようですね。
結局劇場公開されなかった「スティング2」も見ても、この時代の雰囲気が
よく伝わってくるようです。
そういえばキューブリックも「非情の罠」で中年ボクサーを描いていましたね。
ボクシング映画といえば、私は70年代に活躍した性格俳優ステーシー・キーチが
主演して評判を取ったという「太った街」というアメリカ映画の公開を心待ちにして
いたことがあるのですが、残念ながら、日本ではこの作品は公開されなかったようです。
116さんはこの映画の情報何かご存知ないですか?
原題は「Fat City」だったと思います。
63 :
116 :03/10/27 21:41 ID:4uyTw4td
>>62 シネマ三四郎さん
おっしゃるように、ステイシー・キーチ主演の"Fat City"は
劇場未公開で、ビデオも発売されてないようですね。
ジョン・ヒューストン監督なので救いのないな展開でしょうか。
それはさておき、WOWOWでは「ゴングなき戦い」という邦題で
放送されいたみたいです。
まだ観てはいないのですが、録画してあるようなので観た折りには
また報告させていただきます。
64 :
ご質問させてください。 :03/10/27 21:52 ID:zHSEMkV3
ご質問させていただきます。 タイトル質問スレが過去ログみたいなので・・。 おそらく12〜15年前の映画ですが当時レンタルビデオ店に行ったら店内の モニターで予告をやっていたもので一部しか覚えていません。 そのシーンは(洋画なんですけど)街中の下り坂を男女が乗った 乗用車が下っているときブレーキが利かなくなってサイドブレーキを 引いたらレバーごと取れてしまうというシーンが入っているものです。 たまに思い出してはもやもやしています。 助けてください!
>>63 いつもながらありがとうございます。
そういえば、このスレに参加したのも、タイトルが分らない映画を116さんに
教えてもらったのがきっかけでした。もう2年ほど前でしたっけ?
「Fat City」は、「太った街」という直訳邦題で、当時映画雑誌の公開予定にも
入っていたので楽しみにしていたのですが、衛星で放映されていたとは知りませんでした。
でも「ゴングなき戦い」とは、なかなかいい邦題ですね。
ジョン・ヒューストンは監督で確かジェフ・ブリッジスも出ていたはずだから
かなり期待していたのを覚えています。
あと未公開映画で私が見たかったのは、60年代後半から70年代映画ばかりですが
デニス・ホッパーの「ラスト・ムービー」、ジャック・レモンの「セイヴ・ザ・タイガー」、
ピーター・ボグダノビッチの「ターゲット」などです。
このうち「ターゲット」は、以前関東地区でテレビ放映されたそうですが116さんは
見ておられますか?
66 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/10/29 10:18 ID:BZGu5JbP
>>60 さん
そうですか、ヨカッタ、ヨカッタ。
>>61 116さん
俺も116さんに再び会えてとても嬉しいです。
>、「ボディ・アンド・ソウル」(ロバート・
>ロッセン監督ジョン・ガーフィールド、リリ・パルマー)もいい作品でした。
初めて聞く題名です。リリ・パルマーはゲリー・クーパーと共演した
フリッツ・ラング監督「外套と短剣」と「モンパルナスの灯」くらい
しか思い浮かばないですが、ジョン・ガーフィールドとの共演と言うのが
どうもピンとこないです。面白そうですね。
>>62 シネマ三四郎さん
>キューブリックも「非情の罠」で中年ボクサーを描いていましたね。
そうでしたね。確かキューブリックのデヴュー作でしたか?
知っている俳優さんの出演は無かったですが面白かったですね。
相手の女優さん、もう少しだけ美人女優を起用して欲しかったです。
キューブリックでは「現金に体を張れ」は抜群に面白かったですが、
戦争映画で司令部の腐敗を描いた「突撃」もメチャ面白かった。
>>64 さん
申し訳にない、解らないです。
67 :
116 :03/10/29 20:24 ID:rG+11zeU
>>65 シネマ三四郎さん
「ターゲット」という題名から、「ああ、これは観ている。」と思ったのですが、
私が観たのはアーサー・ミラーが監督していて、元CIA諜報員とその息子を
ジーン・ハックマンとマット・デイロンが演じた同名作品('85)でした。
観たかったとおっしゃっている3作品は残念ながら、ビデオ化はされていないようです。
原題"Targets"P・ボグダノビッチの「殺人者はライフルを持っている!」(この邦題は
作品内容からつけた副題みたいな趣でしょうか?)はフジテレビの
深夜枠で放送されたようですが、WOWOWでも放送されていて、私も録画していて
観たいと思っているのですが、まだ観ていません。「セイヴ・ザ・タイガー」のほうも
同様に最近WOWOWで放送されたのですが、こっちのほうもまだ観ずじまいです。
いずれ、報告できたらと思います。
>>66 1さん
「外套と短剣」でクーパーと共演していたのがリリ・パルマーでしたか。覚えが
なかったです。どうも、1さんと違って女優さんを味わい方が足りないのでしょうね。
ちょっと、修行不足かも。ジョン・ガーフィールドは主演作品に恵まれ始めた頃に
いわゆる赤狩りで挙げられ、さらには40歳を前にして夭折したしたそうですね。
決して二枚目じゃないけど歳を取ってからも味わいのある役をできそうな感じなのに
残念な気がします。
>>67 情報ありがとうございます。
「殺人者はライフルを持っている!」は、テレビ放映を見た知人によると、
かなりカットされていたそうで、期待したほどの内容ではないと言っていましたが…
テレビの深夜番組などではたまに貴重な映画が突然放映されることがありますね。
数年前、劇場公開時に見逃していたミロシュ・フォアマン監督の
「パパ/ずれてるゥ」を偶然見たことがあります。
これもビデオになっていないので、長い間私にとってまぼろしの映画でした。
あとはロバート・アルトマン監督の「BIRD★SHT(バード・シット)」を、
なんとかして見たいと思っているのですが。
でも116さんのビデオ・ライブラリー(?)はもの凄いですね。
一体何本のストックがあるのですか?
69 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/10/31 13:16 ID:8xvHAn/2
>>67 116さん
俺はどの女優さんも大好きで、映画の肝心な内容は忘れても
女優さんの顔だけははっきりと脳裏に焼け付けています。
昨日近所にある図書館にフラッと行ったら、ビデオコーナーに「我等の町」がありました。
俺はてっきり「少年の町」と思って借りて帰りました。
観ると淀川長冶氏の解説で主演ウイリアム・ホールデン?、マーサ・スコット??、監督サム・ウッド???
ナナナ、ナンジャとそこで初めて気がつきました。
「我等の町」(米 サム・ウッド)
アメリカの地方のある町に隣同士に住むウイリアム・ホールデンとマサー・スコットが
恋し、結婚、出産までを淡々と描き、普段は気付かない生きる喜びを、静かに
静かに描いた何とも味わいのある映画でありました。
主演のウイリアム・ホールデンにはびっくりしました。これがウイリアム・・・と思うくらい若いし
顔の雰囲気も全然違いました。マーサ・スコットは名前だけは聞いた記憶がある女優さん
でしたが地味な顔立ちで、マーガレット・サラヴァンをさらに地味にした感じでした。
両家の母親役は全然知らない女優さんでしたが、父親役がトーマス・ミッチェルにガイ・キビー。
他で観た映画では呑気な役やオッチョコチョイの役が多いのですが、ご両人とも立派な
父親役で、特にガイ・キビーには今まで観た映画と違っていてビックリしました。
70 :
名無シネマさん :03/10/31 22:02 ID:Lw1SCdUu
「孔雀夫人」見ました。 デビット・ニーブンやジョン・ペインがチョイ役で出ているのが面白かったです。 ふと思ったんですが、「旅愁」という映画は、この映画の後半の ナポリでのエピソードをふくらませて作ったんじゃないですか?
71 :
名無シネマさん :03/10/31 22:57 ID:WUtXkS7O
孔雀夫人は日本ではIVCから出てるのしか見れないわけですが、買っても大丈夫?
72 :
名無シネマさん :03/10/31 23:51 ID:HBR3NpGP
ゴールドウィン製作の映画がBS2でよくありますが ゴールドウィンでこれだけは見とけというのがあったら教えてください。 一応いろいろ去年今年とゴールドウィンのものを録画してはいるのですが 忙しくて全然見てません。どれもよい作品のようで全部見たいとは 思っているのですがなかなか時間がありません。
73 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/01 09:30 ID:o5O4yfyc
>>70 さん
>デビット・ニーブンやジョン・ペインがチョイ役で出ているのが面白かったです。
若い頃のデビット・ニーブンは貧相な感じで、チョビ髭と垂れた眉がさも頼りなげ
で、ルヴィッチ監督でゲーリー・クーパー&クローデット・コルベールの「青髭八人目の妻」でも
そんな役で出ていたと思います。
>「旅愁」という映画は、この映画の後半の
>ナポリでのエピソードをふくらませて作ったんじゃないですか?
どうなんでしょうか、何となく違う気がするのですが・・・
「旅愁」で思い出すのはジョン・フォンテーンの美しさや、ピアノの先生だったか年老いて
往年の面影が無くなり、ふっくらと太ったフランソワーズ・ロゼエやジョセフ・コットンの妻役の
若きジェシカ・タンディですね。
>>71 さん
買うに越した事はないでしょうが、BS2の録画では駄目ですか?
>>72 さん
>ゴールドウィンでこれだけは見とけというのがあったら教えてください。
どの作品がゴールドウィン製作か知らないんですが、ウイリアム・ワイラー作品はそうじゃ
ないかと・・・間違っていたらゴメンナサイ。
ウイリアム・ワイラーなら
「デッド・エンド」「我等の生涯の最良の年」「女相続人」「大いなる西部」
「嵐が丘」「ローマの休日」等が直ぐに浮かんだのですが・・・
何となくレスがチト外れている気がします、スンマセン。
74 :
10 :03/11/01 12:37 ID:zJW1pJC7
>>11 「どんでん返し」ではなく「努力パーもの」
確かにそのとおりかも。
自分の中で「こうなるだろうな」と
予想したのと違う結果になったからどんでん返しと思ったかも。
ちなみに、努力パーものでは
「恐怖の報酬」ははずせませんね。
75 :
名無シネマさん :03/11/01 12:55 ID:JxLokmu+
最高のスレだなここ
76 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/01 15:18 ID:o5O4yfyc
>>74 :10さん
>ちなみに、努力パーものでは
>「恐怖の報酬」ははずせませんね。
そうですね、イヴ・モンタンお金貰って嬉しそうでした。ヴェラ・クルーゾとの
将来を想像したりして、ルンルンで車運転してたのに・・・
そう言えば「太陽がいっぱい」もそうですね。
アラン・ドロンも自分の計画通りに事が運んで、海辺で
デッキチェアーなんかに座って、不適な笑みを浮かべて
いましたよ。
>>75 さん
アリガトウ。
>>76 「恐怖の報酬」は、フリードキンのリメイク版ではラストが違っていましたね。
「太陽がいっぱい」で思い出したんですが、原作はこれもラストが違うんですよ。
それとこれは有名ですが、「ゲッタウェイ」(旧作)は、ラストで
二人が射殺されてジ・エンドというバージョンと2通りあるとのこと。
アメリカでは当時(今も?)、州によっては犯罪者がまんまと逃げ遂せるストーリー
はNGということらしいです。
日本公開版はメキシコに逃げるところで終りでしたが、どことなく不安を感じさせる
終り方ではありました。さすがに笑いながら終るという完全なハッピー・エンドでは
ありませんでしたね。あのくらいの描写が限界だったんでしょうか。
78 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/01 17:34 ID:o5O4yfyc
>>77 シネマ三四郎さん
>「恐怖の報酬」は、フリードキンのリメイク版ではラストが違っていましたね。
ロイ・シャイダー主役の映画でしたね、途中で観るの止めちゃいました。
ラスト違ってるんですか、知らなかった。
>「太陽がいっぱい」で思い出したんですが、原作はこれもラストが違うんですよ。
パトリシア・ハイスミスの「才人トム・リプレイ」ですね。
こうして書くと、いかにも原作読んだようですが、原作は「才人・・・」と書いたある
本を読んだだけでありまして、ラストが違うんですね。
(映画と原作とはラストが違うと書いた本を読んだ事が無かった)
>、「ゲッタウェイ」(旧作)は、ラストで
>二人が射殺されてジ・エンドというバージョンと2通りあるとのこと。
そうなんですか、俺はあの映画を観終わった時、どうも腑に落ちない気が
していました。
映画の流れ、サム・ペキンパー監督という事で何となく壮絶なラストを
予想していたので、アリャリャリャ・・・の感じでした。
79 :
72 :03/11/02 06:52 ID:3rM1F8m8
>>73 レスありがとうございます。
ゴールドウィン、ゴールドウィンといってる親戚のおじさんがいて
それが頭にあってかたっぱしから録画していました。
それで質問したところでした。
ウィリアム・ワイラー監督の作品は恥ずかしながら
「大自然の凱歌」しか見てません。「オーラーリー」
と歌ってた女の人が印象に残ってます。たしか娘役も同じ人が演じてた奴ですよね。
ゴールドウィンと組んだ映画をいくつか録画しているようです。
我等の生涯の最良の年、孔雀婦人、偽りの花園、嵐が丘、西部の男
こんなところから見ていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
80 :
名無シネマさん :03/11/02 08:34 ID:7ikhrdQx
チャールズ・ブロンソンが出てる映画でおすすめの作品を教えてくれませんか? (「さらば友よ」以外)
81 :
名無シネマさん :03/11/02 08:47 ID:+3Jtsg8o
>80 「雨の訪問者」がいち押し 「さらば友よ」好きなら「レッドサン」(アラン・ドロンとの競演を見比べるのも一興 必殺仕事人好きなら「狼よさらば」 主役じゃないけど「大脱走」と「荒野の七人」は見ていて損のない定番
82 :
名無シネマさん :03/11/02 09:54 ID:4DiGS3Tb
>79 「華麗なるミュージカル」(The Goldwyn Follies)は録りました? ガーシュインの名曲とエドガー・バーゲンの至芸が楽しめます。
83 :
名無シネマさん :03/11/02 10:13 ID:7ikhrdQx
>>81 ありがとうございます。「雨の訪問者」はたしか監督が名匠ルネ・クレマンですよね。
今度観てみようと思います。
84 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/02 12:10 ID:pJnAOtgK
>>79 72 さん
>「大自然の凱歌」
ウリリアム・ワイラーとハワード・ホークスが共同で監督したんんですよね?
女優さんの名前は知りませんが酒場の歌手とその娘は同じ女優さんでした。
娘の事で争う父親がエドワード・アーノルド、息子がジョエル・マクリーでしたね。
>>80 名無シネマさん
主役じゃない映画しか観ていないのですが、
「大脱走」「荒野の七人」「特攻大作戦」
(三本とも似たようなキャラクターだったと・・・)
くらいしか思い出せません。
85 :
名無シネマさん :03/11/02 12:47 ID:Eb0yEcKv
「大自然の凱歌」は前半がホークス、後半引き継いでワイラーだったと 記憶してます。 女優は薄幸のフランシス・ファーマーですね。 後にJ・ラングが「女優フランシス」で、彼女の生涯を演じていますよ。
86 :
名無シネマさん :03/11/02 12:54 ID:7ikhrdQx
83の者ですが、またまた質問を三つほど @先日、ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」を観て大変いい作品だと 思ったのですが、この監督の他の作品「エル・スール」「マルメロの陽光」 なんかはどうなの? A「去年マリエンバートで」って面白い? B左ト全が出てる映画でおすすめの作品を教えてください(黒澤作品以外)。
87 :
名無シネマさん :03/11/02 12:55 ID:tVJkEpia
お絵描きチャット 荒らせあらせ www.takamin.com/oekakichat/user/oekakichat3dev.php?userid=mitaka4
88 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/02 15:27 ID:pJnAOtgK
>>85 名無シネマさん
>「大自然の凱歌」は前半がホークス、後半引き継いでワイラーだったと
>記憶してます。
そうでしたか、ありがとうございます。
>女優は薄幸のフランシス・ファーマーですね。
初めて聞く名前です。
薄幸だったんですか?
俺は薄幸な女優で直ぐに思い出すのはパトリシア・ニールでしょうか。
>>86 名無シネマさん
>@先日、ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」を観て大変いい作品だと
>思ったのですが、この監督の他の作品「エル・スール」「マルメロの陽光」
>なんかはどうなの?
申し訳ない、三本とも観ておりません。
>A「去年マリエンバートで」って面白い?
人によってそれぞれでしょうが、俺には難解で、難解で・・・
>B左ト全が出てる映画でおすすめの作品を教えてください(黒澤作品以外)。
ゴメンナサイ、黒澤明作品以外では思い出せません。
「無法松の一生」(稲垣浩監督)、「銀嶺の果て」(谷口千吉監督)
で見たような気がするのですが・・・
俺に聞けとか言いながら知らないことだらけだなオイ
「去年マリエンバートで」は面白いよ。必見。
92 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/03 10:11 ID:zdxZJQqV
>>89 さん
スマン。
>>90 さん
ありがとうございます。
これだけ長く続いたのは、博識な強力各コテハンさんのお陰であります。
俺などは映画本来の知識などは何一つ持ち合わせていないです。
一つのタイトルが出た時に、その映画を思い出し、男優さんや女優さんの
顔を頭に浮かべ、色々な場面を思い出すのが楽しくて仕方ないのです。
90さん、俺もこのスレに出て来るような映画を観出したのは30才を過ぎてから
です。リアルタイムで観た映画などは一本も無く、映画館で観た映画さえない始末、
家の小ちゃいテレヒ画面でしか観た事がありません。
90さんも暇で暇で仕方がない時にでも、一度このスレに出てくるような映画を
ご覧下さい、古き「いい映画」「名作映画」を堪能して下さい。
でも「いい映画」の世界に嵌って、のめり込んでしまっても、俺は知りませんよ。
93 :
名無シネマさん :03/11/03 10:35 ID:s2mPELe+
1さん ガンバレ 俺は、あなたが映画本来の知識がある無いに関係なく こういうスレを自ら進んで立てて 橋渡しのようにしてくれるだけでも、 つまり何度も言うが こういうスレを進んで立ててくれることに感謝してるんだ だから ガンバレ
94 :
116 :03/11/03 11:51 ID:nb1HjGk+
>>68 シネマ三四郎さん
遅レスで済みません。
WOWOW・CS契約をして、一時ビデオを録りまくったので、相当な量のストックと
なっています。このスレなどで薦めてもらった作品をこれらのストックから
見つけて観られたりするとうれしいですね。でも、ビデオ媒体がハード・ソフトの
両面から先細りの状態なので、対応に苦慮している状態です。やれやれ。
シネマ三四郎さんには青春時代に足繁く映画館に通った貴重な経験等をもとに
また、いろいろと話を伺えればと思います。
>1さん
これまた亀レスですが、「旅愁」のジョーン・フォンテーンは綺麗でしたね。私の父母の
世代では非常に人気のある作品だったということを良く聞きました。ちょっと、
強引なストーリー展開のメロドラマという印象もうけましたが、ヴィクター・ヤングの音楽と
ジェシカ・タンデイの存在感が作品に厚みと説得性をもたらしたように思います。
パトリシア・ニールと言えば、この作品での共演を通じてゲーリー・クーパーと深い仲となった
と言われてる「摩天楼」(’49、キング・ヴィダー監督)をこのあいだ観ました。
主演の二人は悪くなかったのですが、ストーリーにはご都合主義が目につきました。
観る前はかなり期待していただけにちょっとがっかり。
95 :
116 :03/11/03 12:08 ID:nb1HjGk+
>>86 左ト全の出演作品では「若大将シリーズ」が印象に残っています。若大将の通う
京南大学の教授の役とか、確か「南太平洋の若大将だったかと記憶するのですが、
娘か孫娘かを伴って田能久を訪れる移住により成功したブラジル一世の老人役とか、
黒澤作品との役どころとは異なる味わいを見せていました。
東宝の典型的なプログラム・ピクチャーで趣向に合わないかもしれませんが。
96 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/03 13:03 ID:zdxZJQqV
>>93 さん
アリガトウ
これからも精進する事を誓うであります。
>>94 116さん
「旅愁」のフォンテーンは何と言うか、綺麗だったのは勿論ですが、色が真っ白で
か弱く、甘く、清楚な色気がうっすらと漂い、多分男性なら誰でも好意を持つ
夢のような女性でしたよ。
あのストーリー展開ならお父さんやお母さんの世代なら人気があったでしょうね。
特に女性は好きですからね、イタリアの名所を巡る風景も良かったじゃないですか。
ジョン・フォンテーンは俺はずっと小柄で華奢な女性と思っていたんですが、
ビリー・ワイルダー監督「皇帝円舞曲」を観た時に、やけにデカイく逞しく感じましたよ。
ビング・クロスビーが小柄の所為かも知れませんが・・・
それに雰囲気も今まで感じていた「清楚」から「少し妖艶」に変わりました。
>「摩天楼」(’49、キング・ヴィダー監督)
観ましたか、羨ましい〜〜、凄〜く観たいです。ストーリーはすっかり頭に入って
るんですがねぇ・・・
パトリシア・ニールでもう一本「群集の中の一つの顔」(エリア・カザン)これも以前から
観たい観たいなのに一向に放映されないですね。ビデオもないですね。
左ト全
>娘か孫娘かを伴って田能久を訪れる移住により成功したブラジル一世の老人役
出てました、出てました。お婆ちゃんの飯田蝶子と幼馴染かなんじゃなかった?
久しぶりに再会したような場面があった気がするんですがねぇ・・・
97 :
116 :03/11/03 14:31 ID:nb1HjGk+
>>96 1さん
>ビリー・ワイルダー監督「皇帝円舞曲」を観た時に、やけにデカイく逞しく感じましたよ。
>ビング・クロスビーが小柄の所為かも知れませんが・・・
コダックの黄色っぽい色調のカラー映画だったので、余計に豊艶な感じに
映ったんじゃないでしょうか。そんな気がします。
「摩天楼」は最近ビデオ発売されました。「群衆の中の一つの顔」については
初耳です。あらすじをちょっと読んだのですが、面白そうですね。私も是非
観てみたいです。
>出てました、出てました。お婆ちゃんの飯田蝶子と幼馴染かなんじゃなかった?
>久しぶりに再会したような場面があった気がするんですがねぇ・・・
目が届くところにビデオがあったので確認したところ、若大将・青大将・江口が
ハワイ(ブラジルじゃなかったでした。)へ遊びに行った時に知り合うという設定でした。
ほかのシリーズでは左ト全と飯田蝶子が幼馴染という話もあったような気がします。
いっぱい作られてるので、ついつい混乱してしまいますよね。
「悪名シリーズ」とか、「兵隊やくざシリーズ」とか、「社長シリーズ」とか。
98 :
名無シネマさん :03/11/03 15:13 ID:U/6zvWtr
>>88 フランシス・ファーマーは自分も「大自然の凱歌」でしか知らないので
ご存じなくて当たり前ですよ(w
パトリシア・ニールは不幸だったのですか?
「クッキー・フォーチュン」で久々にお目にかかれて、嬉しかった覚えあります。
何かご存知でしたら、お願いしますね。
99 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/03 16:40 ID:zdxZJQqV
>>97 116さん
カラーについても全然知らないんですが、やけにはっきりとした
鮮やかなカラーでした。
フォンテーンは貴族令嬢の役だったんですが、いつものしとやかな
で控えめな役柄ではなく、少し我儘な行動派タイプみたいじゃ
なかったかな??
「摩天楼」ビデオ発売ですか、買うのはチト勿体無いしレンタルされる
のを待ちますよ。俺セコイからなぁ・・・
「群集の中の一つの顔」はメチャメチャ面白そうでしょ、
何か情報があれば、教えて下さいね。
>>98 さん
「摩天楼」で共演したゲーリー・クーパーと不倫騒動。
男女関係の派手な芸能界にあって浮いた噂一つ無かった大スター
で愛妻家ゲーリー・クーパーとのロマンスで、女性から非難を浴びる事に、
それで何年もの間仕事を干される事に・・・
復帰して結婚するも脳障害か何かで半身不随になるが何とか
回復するが、息子も脳障害となり、娘は交通事故だったかで
亡くなると言う、何とも可哀想な女優さんであります。
大体こんな感じだと思うのですが・・・チト違うかも知れません。
100 :
名無シネマさん :03/11/04 11:02 ID:/Tep+mc2
>>99 パトリシア・ニールについてありがとうございました。
「群衆の中の一つの顔」観たいですねー。
自分の中で幻の未見クラシックには
ギドリ監督の「とらんぷ譚」
ダッシン監督の「裸の町」なんかがあります。
頑張って出会いたいものです。
1さんも、未見作品に早く出会える事、祈ってます。
>>80 >>86 ブロンソン映画で、あまり有名ではない作品の中から、
私からお勧めしたいのは、
「扉の影に誰かいる」「正午から三時まで」「軍用列車」の3本。
「扉〜」はアンソニー・パーキンス共演のサイコ・スリラー。
あとの2本は異色のウエスタン。
「正午〜」は愛妻ジル・アイアランド共演の映画ではベスト。
「軍用〜」はアリステア・マクレーン原作ものとしては珍しい西部劇。
ブロンソンはB級の端役からスタートして、「大脱走」「荒野の七人」
などで渋い脇役を演じたあと欧州に渡り成功し、日本で人気爆発。
米国に逆輸入され遅咲きのスターになるわけですが、
晩年は西洋版「仕置人」のアクション映画に独自の境地を拓くという
波乱万丈の俳優人生。
彼はロシア系と聞いていますが、インディアンを演じた
「チャトズ・ランド」という映画も、私は印象に残っています。
>>86 「去年マリエンバート」は、映画好きなら一度は見ておいた方がいい
作品だと私は思います。
確かに、面白おかしいという映画ではないけれど、ひとりよがりで難解な
映画と敬遠するにはあたらない名画だと思います。
ストーリーを追う娯楽映画ではないので、物語の内容をうんぬんするのは
無意味で、大邸宅で出逢う男女の心理状態をめくるめく映像で表現するという
いわば「実験」に挑んでいるわけですが、いかにこれが困難な作業であるかは、
多くの失敗作が証明している通り。
映像表現の実験というのは内外問わず、映画が誕生して数多くありますが、
娯楽性を排除した映画で「去年マリエンバートで」ほど完成度の高い映画は
他にあまりないといってもいいくらいだと私は思っています。
最初に見たとき、私もなにがなんだか分りませんでしたが、不思議と心に残りました。
何度か見直してみると、その都度新たな発見ができる、大変深くて濃い映画である
ように思えてきました。
そしてこの映画の映像表現技法が、その後の様々な映画に多大な影響を
与えていることも気付かされます。
その意味でも映画ファンなら必見といっていいと思います。
103 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/04 14:42 ID:G2zVDexT
>>100 さん
どういたしまして
>ギドリ監督の「とらんぷ譚」
知ってますよ、知ってますよ、読んだ事がありますよ。
ギドリ監督が主演するんですね、何か独特な演出で・・・
その時は観てみたいと思ったのに、スッカリ忘れていましたよ。
>「裸の町」
俺もずっと観たいと思っていました。
数年前に衛星放送で放映があったと知って、悔しい思いを・・・
いや違った、CSで放映されたんだったかな??
ロケ地ニューヨークの橋の上でバリー・フィッツジェラルドとドン・テーラーが話している
シーンの写真は何冊かの本で見た事がありますよ。
前々から観たいと思っていたフリッツ・ラング監督「マンハント」「スカーレット・ストリート」
折角去年に衛星放送で放映されたのに、忘れてしまって・・・クヤジイ〜〜
俺も未見のクラシック映画がたくさんあります。直ぐに思い出すのは
「モーガンズ・クリークの奇跡」(プレストン・スタージェス)
「アメリカの悲劇」(ジョセフ・フォン・スタンバーグ)
「セールスマンの死」(ラズロ・ベネディク)
「運命の饗宴」(ジュリアン・デュヴィヴィエ)なんかです。
104 :
名無シネマさん :03/11/04 14:53 ID:MQGcRpGO
スタンバーグはいいね。ディートリッヒを撮らせたらこの人の右に出る人は いないよ。本人がホレてたんだろうね。
105 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/04 15:25 ID:G2zVDexT
>>104 さん
今発売中の「週刊文春」にデートリッヒの一人娘マリアさんが阿川佐和子と対談、
結構赤裸々にスタンバーグを始めとするデートリッヒの男性遍歴を語っています。
106 :
名無シネマさん :03/11/04 16:38 ID:MQGcRpGO
まさに「嘆きの天使」の主人公そのままに家庭崩壊しちゃったんだよね。 「奥さまがお気の毒に。でもワタシには関係ありませんわ」
107 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/04 17:22 ID:G2zVDexT
>>106 さん
>まさに「嘆きの天使」の主人公そのままに家庭崩壊しちゃったんだよね。
それが、そうでもないみたいですよ。
阿川佐和子「お母さまに対して、反抗心はなかったんですか?」
マリア「これはとても分りにくい部分だと思うんですけど・・・普通の人々に
普通じゃない生活を理解してもらうのは凄く難しい事なんです・・・
でも、説明してみるわね」
阿川「はい、どうぞ」
マリア「マレーネ・デートリッヒは家では女王様なんです。他の人はみんな彼女に
仕える身なの」
阿川「ご主人さえも?」
マリア「もちろん。彼は執事です。愛人達よりも彼女に仕える者であり、
私は侍女のようなものでした。召使だったかもしれませんね」
因みにこの対談で登場の男性は、ジャン・ギャバン、レマルク、ラフマニノフ、ジャック・ケネディ
ヘミングウェイ、セシル・ビートン、ノエル・カワード、ジョン・ギルバート、バート・ランカスター、ユル・ブリンナー
パットン将軍、ギャヒヴィン将軍&女性でエディット・ピアフ(「週刊文春」11月6日号)
自演スレッド
>>107 その話を聞いて「サンセット大通り」を思い出しました。
グロリア・スワンソン扮するかつての大女優に仕える執事は、
なんと実は彼女の最初の夫だったという設定。
(執事を演じていたのは、俳優兼名監督のE・V・シュトロハイム)
昔の夫であり、まだ少女だった彼女をスターに育てた映画監督でもあった
彼が、何故もう忘れられたわがままな元大女優のもとで召使をやっているのか。
現実にはあり得ないお話だと当時は思ったものですが、
ディートリッヒの娘さんのインタビューを読むと、映画界が「夢の工場」
だった時代の裏側では、なるほど現実にあったのかもしれませんね。
110 :
名無シネマさん :03/11/04 20:49 ID:MQGcRpGO
古くないけどビリー・ワイルダーの「悲愁フェドーラ」って映画もよかったね。 あれはガルボをモデルにしてたんだっけ。
111 :
名無シネマさん :03/11/04 21:36 ID:3PJL807l
112 :
100 :03/11/04 21:49 ID:/Tep+mc2
>>103 @1さん
「裸の町」の件の写真は自分も見たことあります
映画そのもの、観たいものですね。
>「モーガンズ・クリークの奇跡」(プレストン・スタージェス)
>「アメリカの悲劇」(ジョセフ・フォン・スタンバーグ)
>「セールスマンの死」(ラズロ・ベネディク)
>「運命の饗宴」(ジュリアン・デュヴィヴィエ)
どれも、未見です。
また未見リストに追加せねば(w
>>109 @シネマ三四郎さん
あの坊主頭のシュトロハイムが監督していた事、
つい最近知った初心者です。
「愚なる妻」しか観た事ないですが、他の作品御覧になったことありますか?
>>110 ガルボがモデルと言われていますね。
>>112 残念ながら、私はシュトロハイムの監督作品を一本も見てはおりません。
「愚なる妻」も評判を聞いているのみで、見ておられる100さんがうらやましい。
私は、俳優としての彼を「大いなる幻影」などで知るのみです。
伝説の大作「グリード」の完全版を一度見てみたいとは思っているのですが。
でもこの「グリード」にまつわるシュトロハイムと映画会社との「戦い」は、
作品自体よりも興味をそそられますね。
「悲愁(フェドーラ)」については以前も触れましたが、同じワイルダー作品で
往年の伝説的大女優を扱った悲劇にしては「サンセット大通り」よりは
ロマンチックな描き方で、幾分救いもあるような気がします。
両作品ともウィリアム・ホールデンが出ているところが興味深い。
>110さん 「裸の町」なら、VHSでも良かったら現行で売ってますけど。 私も注文して先日届きました。でも、まだ未開封。 早くみなければ。
115 :
959 :03/11/05 00:55 ID:k+7RQuJK
死んじゃったけど レニ・リーフェンシュタール『意志の勝利』は素晴らしい。 ナチの党大会記録映画←それだけ聞くと敬遠されますが、白黒映像の美しさは卓越してる。 まあ、観る機会ほとんど無いがだまされたと思って。
116 :
見たい :03/11/05 01:56 ID:FQqtNQwq
My way 見たいのに、、ビデオ屋にない〜〜どなたか方策あります〜〜?
117 :
100 :03/11/05 11:25 ID:LeLfVXPQ
>>113 レスありがとうございました。
「愚なる妻」はI・V・Cから確かビデオが出ていたと思います。
TU○○YAさんで見つけた記憶があります。
三四郎さんも、出逢えたらいいですねー。
それより初めてこれもまた聞く「グリード」
シュトロハイムの「愚なる妻」の製作会社とのスッタモンダは
小耳に挟んだ事はあるのですが、「グリード」もまた、同じような顛末が
あったのですね。
またひとつ博識になりました(w
>>114 是非是非感想お聞かせくださいね
118 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/05 11:28 ID:/FGd5zDb
>>109 シネマ三四郎さん
>その話を聞いて「サンセット大通り」を思い出しました。
あぁ、そうかそうか、まさに「サンセット大通り」ですね。
それにしてもシュトロハイムは風貌といい怪演でしたね。
>>110 さん
>ビリー・ワイルダーの「悲愁フェドーラ」って映画もよかったね。
「悲愁」は未見なんですが、ガルボがモデルだったんですね。
>>113 シネマ三四郎さん
それにしてもシュトロハイム監督の徹底主義というのか完全主義というのか
物凄いですね。
「愚かな妻」でも、モンテカルロのセットやその他に巨額な製作費を使った
みたいですね。それに上映時間も8〜9時間か?それにしても凄い!
「愚かなる妻」「グリード」「アルプス颪」はレンタルビデオがあったと
思うのですが・・・
>両作品ともウィリアム・ホールデンが出ているところが興味深い。
ウイリアム・ホールデンがデヴューの頃、売りだすのに、バーバラ・スタンウイックが尽力
したんじゃなかったかな??
最期は悲惨な死に方だったみたいですね。
>>114 さん
ありがとうございます、ビデオ出てるんですね。
そう言えばもう一年以上ビデオ屋さんに行ってないですよ。
>>115 959さん
レニー・リーフェンシュタールは「民族の祭典」「美の祭典」しか観てないですが
何とも言えない映像美なんでしょうね。
119 :
名無シネマさん :03/11/05 16:16 ID:VRgxVHTD
シベールの日曜日ってどうですか?
120 :
名無シネマさん :03/11/05 16:20 ID:AZjWOf/8
ネットで無料で映画見るのってどうやるんですか?
121 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/05 17:14 ID:/FGd5zDb
>>119 さん
「シベールの日曜日」(仏 セルジュ・プールギニヨン)
いい映画ですよ。
戦争で記憶を失った男と家族の愛に恵まれない少女の
ふれあいを描く物語なんですが・・・
綺麗な映像美だった記憶がありますよ。
>>1 F・ラングの「口紅殺人事件」「扉の蔭の秘密」はどうですか?
未だ観ることが叶わず。都内では何度か上映されているようですが、田舎者には辛い。
もうひとつ未観だった「復習は俺に任せろ」が発売されるので
そちらは今から楽しみ。
あっ! 「復讐は俺に任せろ」だった。
1 さんじゃないけど。 「口紅殺人事件」は「M」をコミカルにしたようなオモシロ映画。 「扉の……」は未見。
>>124 どうも有り難う。
>「M」をコミカルにしたようなオモシロ映画
そうなんですか。
てっきり、サスペンスやフィルムノワールに分類される作品だと思ってた。
>>119 「シベールの日曜日」は、1さんのご指摘のように、とにかく映像が美しい。
撮影が名匠のアンリ・ドカィエ(「冒険者たちなど)なので当り前といえば
それまでですが、不思議なストーリーとクラシック中心の音楽と、幻想的
な映像美が見事に調和した正に「映像詩」といっていい傑作だと思います。
白黒映画ですが、モノクロでなければ表現できない映像の美しさというもの
が存在することを改めて我々に認識させてくれる映画でもあります。
現実の世界はカラーなわけで、映画に色がついているのは今は当然なだけに、
白黒の画像がかえって幻想的に感じられるのかもしれません。
いや、この映画を今から初めて見る人は、本当にうらやましい。
ロリコンが増えるだけだぞ。見るな。
128 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/07 10:44 ID:AaV27ruE
>>122 さん
>F・ラングの「口紅殺人事件」「扉の蔭の秘密」はどうですか?
「扉の蔭の秘密」は前々から観たいと思ってるんですが、ビデオは
無いし、放映されないし・・・
ラング作品では悪女役が多いジョーン・ベネットが良い役らしいので
余計に観たい。ジョーン・ベネットって魅力ありますね。
「復讐は俺に任せろ」はかなり前からビデオ出ていると思うのですが・・・
この映画では若きリー・マーヴィンの情婦役グロリア・グレアムに注目!!
男を狂わす妖しい妖しい魅力が一杯であります。
129 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/07 12:00 ID:AaV27ruE
昨日久々にビデオ屋さんに行くとレンタルされていました、 「摩天楼」「運命の饗宴」、ウレシイ! 「摩天楼」(キング・ヴィドア) 俺も116さん同様に期待しすぎた所為か・・・ ストーリー展開があまりに現実離れしていて極端過ぎるように 思いました。 それよりもガックリしたのはパトリシア・ニール。この映画の写真は 本で色々な場面を見ていて勝手に妄想していましたが、 もっと美人で魅力的に思っていましたが・・・ 化粧がおかしく目の下にアイラインと言うのでしょうか、 マスカラと言うのでしょうか、真っ黒でメチャ変でした。 ゲーリー・クーパーも今まで観た中で一番精彩が無かったような 気がしました。 「運命の饗宴」(ジュリアン・デュヴィヴィエ) アメリカで撮った所為でしょうか、今までのデュヴィヴィエ作品とは 雰囲気が違ってお気軽に楽しめる映画でありました。 第一話シャルル・ボワイエ&リタ・ヘイワース&トーマス・ミッチェル・・・相変わらず妖艶なリタ・ヘイワースで 第二話ジンジャー・ロジャース&ヘンリー・フォンダ・・・ロジャースの服、髪型が時代を物語る 第三話チャールズ・ロートン&エルザ・ランチェスター・・・ランチェスターが意外と可愛いかった 第四話エドワード・G・ロビンソン・・・若いジョージ・サンダースにびっくり 第五話・・・一つの燕尾服を巡るオムニバス、結構なエンディングでありました。 第五話の泥棒、タイロン・パワーに見えたんですが、でもチト違うような??
130 :
名無シネマさん :03/11/09 03:02 ID:dGpodchS
1さん126さん、ありがとうございます!ずーっと見たいと思っていた作品なので この機会に探してみます。普通にツタヤとかにありますかねぇ?
131 :
名無シネマさん :03/11/09 03:07 ID:JzcRi/Z+
>もうひとつ未観だった「復習は俺に任せろ」が発売されるので >そちらは今から楽しみ。 ちょーーーーーーーーーーーっと待ったァ! それマジで? DVD?詳細キボン!!
132 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/09 10:25 ID:9J9+/XUW
>>130 さん
>「シベールの日曜日」
130さんの近所の「TSUTAYA」にあるかどうか解りませんが・・・
「TSUTAYA」のリクエストコーナーでリクエストしてみては
>>131 さん
>「復讐は俺に任せろ」
ゴメン、VHSでした。DVDのお事は知りませんでした。
133 :
名無シネマさん :03/11/09 13:41 ID:SCcbVl5g
「運命の饗宴」て確か同じデュヴィヴィエ監督でオリジナルあったよね? フランスが舞台の奴。なんだっけ?
134 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/09 14:53 ID:9J9+/XUW
>>133 さん
>「運命の饗宴」て確か同じデュヴィヴィエ監督でオリジナルあったよね?
俺の記憶では無いと思うのですが・・・
ひょっとしてオムニバス作品の「舞踏会の手帖」の事かな・・・
135 :
100 :03/11/09 23:46 ID:1hTm8G7v
「運命の饗宴」ご覧になられたのですねー。 おめでとうございます。 同じデュヴィヴィエ監督オムニバスの「リディアと4人の恋人」と 同じような作りなのでしょうか?
136 :
CANNED HEAT :03/11/10 00:32 ID:GC47NoMu
リアリズム映画でお勧め教えてください。 「地下水道」「灰とダイヤモンド」くらいしか知りません。
137 :
名無シネマさん :03/11/10 02:23 ID:ejI3VXFE
『無防備都市』『戦火のかなた』『ドイツ零年』 このロベルト・ロッセリーニの三部作以外ありえない。
138 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/10 11:26 ID:X82EZXkk
>>135 100さん
>「リディアと4人の恋人」
ひゃ〜、以前に録画してずっと忘れていました。
作りは「舞踏会の手帖」に似ていたんじゃなかったかな?
>>136 CANNED HEATさん
>リアリズム映画でお勧め教えてください。
イタリアンリアリズム映画しか思い浮かびませんが
ヴィットリオ・デ・シーカ・・・「自転車泥棒」「靴みがき」「ミラノの奇蹟」
ピエトロ・ジェルミ・・・「鉄道員」「越境者」
ロベルト・ロッセリーニ・・・「戦火のかなた」「無防備都市」
ルキノ・ヴィスコンティ・・・「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「揺れる大地」
ジュゼッペ・デ・サンチョス・・・「にがい米」
ルイジ・サンバ・・・「平和に生きる」
アルベルト・ラットアーダ・・・「ポー河の水車小屋」
レナート・カステラーニ・・・「2ペンスの希望」
思い出したのは良いんですが、良く考えるとリアリズム映画の
ハッキリとした定義も知りませんので、違っている作品も
あるかもしれません。・・・頼りない事でスンマセン
>>136 「リアリズム映画」というと戦後混乱期に素人を多く用いて作られた映画の
代名詞のようになってるようで、すでに挙がっている映画は傑作ばかりですが、
こと「リアリティ」に絞っていうと、
私は羽仁進監督の「不良少年」が忘れられませんね。
ちゃんと脚本がある劇映画に違いはないのですが、どう見ても記録映画
としか思えない作品で、かなり驚かされました。
140 :
133 :03/11/10 11:56 ID:ughSV2pK
>1 うーん、勘違いだったかな。 「舞踏会の手帳」ではなくて燕尾服の奴だったと思ったんだけど。 思い出したらまた書きにきます。
141 :
名無シネマさん :03/11/10 12:15 ID:sb9tYvFS
禿げしく泣ける感動映画キボン。
142 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/10 14:13 ID:X82EZXkk
>>141 さん
>禿げしく泣ける感動映画キボン。
「自転車泥棒」(ヴィットリオ・デ・シーカ)
「道」(フェデリコ・フェニーリ)
「私は貝になりたい」(橋本忍)
「砂の器」(野村芳太郎)
「離愁」(ピエール・グラニエ・ドフェール)
「禁じられた遊び」(ルネ・クレマン)
涙腺を濡らす程度で、激しくまではチト無理かもしれんが・・・
143 :
名無シネマさん :03/11/10 14:21 ID:sb9tYvFS
>142 ありがd!
三十数年前の幼児期に、テレビで観たモノクロのホラーなんですが。 海辺の屋敷から車が海へ向かってノロノロ進み、気を失った女が乗っている。 男が車にしがみついて食い止めようとする…というシーンがトラウマになってます。 …タイトル、判りませんよね。 雲をつかむような話でスンマセン。
145 :
サニー・ビーチ :03/11/10 19:36 ID:7N250sNx
スレ違いかもしれないけど教えて下さい。 十年位前に見た映画なんですが、タイトルがわかりません。 現代が舞台の洋画です。 精神病院(らしき所)が舞台で、患者から話を聞く女性(だったと思う)が主人公。 患者はひどく脅えていて、何か(たしか化け物)を見たと言う。 そんなことは有り得ないと思いながら女性はその患者の精神分析をする。 で最終的にこの患者はいかれてるってゆう結論に達する。 ラストは、実はその患者は本当のことを言っていて、 女性が化け物を見るってゆうストーリーです。 お願いします。 ってゆうかストーリーを書いてみたらすげーつまんない映画に思えてきた・・・
先日「舞踏会の手帖」を観ました。 こちらではガイシュツの映画かと思いますがとても良かったです。 この路線で古い映画でオススメがあれば教えてください。 タイトルだけでも結構です。 どこにカキコしようか迷いましたが、フランス映画スレはやや淋しいし、 こちらのスレを応援しているので初めてお邪魔します。
>>146 「舞踏会の手帖」のように、昔の知人を訪ねて行くというストーリーの映画はいくつか
あるようですが、有名なところでは「市民ケーン」も、この範疇に入ると思います。
主人公と一緒に観客も、次に出逢う人物のドラマに緊張したりときめいたりするわけで、
これはかなり映画的手法とはいえますね。
60年代後半の映画に、バート・ランカスターが主演した「泳ぐ人」という映画がありました。
これは主人公の中年男性が、水着ひとつで、知人の邸宅を訪れ「一緒にプールで
泳ごう」というが断られ、彼はプール伝いに次々に隣家を訪問して行き、自宅に帰ろうとするが・・・
という物語で、おそらくどういう映画か想像がつきにくいとは思います。
米国の上流社会への痛烈な皮肉と批判を込めた意図があったようですが、ラストはなにか
SF的不気味さが漂う、ちょっと異色の映画として記憶に残っています。
148 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/11 11:08 ID:M8pPtOOl
>>144 さん
申し訳ない、解らないです。
雲をつかむようでもないですよ、そのシーンは観た人なら
憶えているように思います。
>>145 さん
ゴメンアサイ、解らないです。
>>146 さん
文面から勝手にお捜しの映画を想像して
「商船テナシチー」(仏 ジュリアン・デュヴィヴィエ)
「グランドホテル」(米 エドモンド・グールディング)
「外人部隊」(仏 ジャック・フェデー)
「旅路の果て」(仏 ジュリアン・デュヴィヴィエ)
違っていたら、ごめんなさい、また考えます。
149 :
名無シネマさん :03/11/11 11:44 ID:BfkPG7xk
フランス式十戒も傑作だぞ。
>146 ぜんぜん古くないんだけども似たような趣向。 ジュゼッペ・トルナトーレの「みんな元気」っていう映画。 1990年ころかな。 毎年夏に孫達の訪問をしてる爺さんがいるんだけど、ある年みんな揃って 用事が出来ちゃって一家が集まらない。で、爺さんは自分から孫の家族を 訪問する旅に出る。 すごい後ろ向きな映画だけど、最後に爺さんが訪れる身内ってのが ちょっと捻ってて面白かった。
151 :
名無シネマさん :03/11/11 16:39 ID:kmfWmns1
「しとやかな獣」と「妻は告白する」 どちらの若尾文子タンがお好みですか? バレエ映画 赤い靴についてどう思いますか? 同じくバレエ映画 ホフマン物語は見てますか? 巴里のアメリカ人と比べてどうですか? 1さんよろしくです
152 :
名無シネマさん :03/11/11 16:40 ID:kmfWmns1
ジュディガーランドと若尾文子について一言
153 :
名無シネマさん :03/11/11 16:51 ID:BfkPG7xk
若尾好きキタ――――――――――――――!!!!!
154 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/11 17:29 ID:M8pPtOOl
>>151 名無シネマさん
「しとやかな獣」は観ていないと思います。と言う中途半端な言い方は
最近、年の所為か題名と内容が一致しなかったり、どうも忘れっぽく
なって、観たかどうか解らない時があるんです。
「妻は告白する」は今まで見た若尾文子とは違う役柄で、川口浩の
会社に逢いに行くシーンなどは鬼気迫って緊張しましたよ。
>赤い靴についてどう思いますか?
う〜〜ん、困った。あまり感想がない。
色彩が綺麗だった事くらいしか記憶にないです。
>ホフマン物語は見てますか?
未見です。
>巴里のアメリカ人と比べてどうですか?
元々ミュージカルは苦手なんです。「巴里のアメリカ人」は正直言って
あまり面白くなかった。
レスリー・キャロンも、もっと魅力的かと思っていたけど・・・
余談ですが、ジーン・ケリーがあんなに小柄とは思ってもいなかった。
それに体操の選手のような体躯で、てっきりアステアのような華奢な
体型を想像していたもんで・・・
155 :
152 :03/11/11 18:04 ID:kmfWmns1
若尾好きさんの光臨を願います
156 :
152 :03/11/11 18:05 ID:kmfWmns1
今村昌平の映画では何が好きですか? 私はやっぱり「にっぽん昆虫記」か「神々の深き欲望」です
157 :
152 :03/11/11 18:08 ID:kmfWmns1
スタァ誕生は誰のバージョンが一番好きですか? ジャネットゲイナー 1937 ジュディガーランド 1954 バーブラストライサンド 1976
158 :
152 :03/11/11 18:17 ID:kmfWmns1
白雪姫、不思議の国のアリス、などのディズニーの長編カラーアニメ はどう思います?
159 :
152 :03/11/11 18:27 ID:kmfWmns1
ヴィスコンティの映画では どれが好きですか? また、ゲルマン三部作では何がお好きですか? 157の質問は無視してください。すみません。(^^;)
160 :
152 :03/11/11 18:41 ID:kmfWmns1
ソビエト映画ではなにがお勧めですか?
161 :
152 :03/11/11 18:46 ID:kmfWmns1
テクニカラーとアグファとイーストマン をカテゴリーわけするのをどう思いますか?
162 :
名無シネマさん :03/11/11 18:47 ID:kmfWmns1
キャプラ監督でお勧めは何ですか? まだ「ポケット一杯の幸福」しか見てないです
163 :
名無シネマさん :03/11/11 18:49 ID:kmfWmns1
松竹大船と日活 どちらの作風が好みですか?
164 :
名無シネマさん :03/11/11 18:54 ID:kmfWmns1
ハリウッドメジャーではどこの会社が好きですか? MGM パラマウント ユニバーサル ワーナー コロムビア
165 :
名無シネマさん :03/11/11 18:55 ID:kmfWmns1
デコちゃんこと高峰秀子と 原節子どちらが好みですか?
166 :
名無シネマさん :03/11/12 09:40 ID:mjkKiMIg
高峰秀子のほうが小顔で今風だね。どっちも綺麗けどね。
167 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/12 11:53 ID:OCR0wuh2
>>155 152さん
若尾文子で直ぐに思い出すのは
「赤線地帯」(溝口健二)
男を手玉に取るしたたかな娼婦役、十朱幸代のオトチャンの十朱久雄が出入り
の貸し蒲団屋をたぶらかし十朱久雄は夜逃げ、その後チャッカリ蒲団屋の権利を
買っていました。
「ぼんち」でも良く似たキャラのしたたかな妾を演じて・・・
全然違う可愛いタイプで「最高殊勲夫人」川口浩と恋人同士というお気楽
青春ドラマであります。父親役に宮口精二が似合わない瓢軽な親父役でした。
>今村昌平の映画では何が好きですか?
今村監督は全然観た事ないです。
>ディズニーの長編カラーアニメ
>はどう思います?
まぁ子供の頃に観ただけで・・・
>ヴィスコンティの映画では
>どれが好きですか?
「揺れる大地」
「ベリッシマ」
「若者のすべて」
>ゲルマン三部作では何がお好きですか?
ゲルマン三部作??解りません。
168 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/12 13:22 ID:OCR0wuh2
>>160 152さん
>ソビエト映画ではなにがお勧めですか?
絶対にお薦めは
「誓いの休暇」(グレゴリー・チュフライ)
「戦争と貞操(鶴は翔んで行く)」(ミハエル・カラトーゾフ)
この二本は絶対に観て頂きたい!!
カラーの事は全然解りません。
>キャプラ監督
キャプラ監督は全作品お薦めなんですが、先ず
「素晴らしき哉、人生!」
「或る夜の出来事」
「我が家の楽園」
「スミス都へ行く」
あたりから観て下さい、必ず面白いと思う自信アリ
>松竹大船と日活
考えた事ないですが、敢えて言うなら松竹大船
>デコちゃんこと高峰秀子と
>原節子どちらが好みですか?
どちらも大好きですが、敢えて言うなら原節子
169 :
152 :03/11/12 19:04 ID:C29rkbU6
1さんありがとうございます。 誓いの休暇と戦争と貞操 ぜひ観てみようと思います。
>>169 ソビエト映画ではないけれど、ソ連の窮屈な生活を皮肉った
グレタ・ガルボ主演の「ニノチカ」も面白いですよ。
あとソ連映画では、なんといっても「石の花」を私からは
おすすめしたい。
これはソ連初のカラー長編映画ですが、幻想的映像に
驚嘆させられます。
現代では、もうこのような映画はまず見られないだけにぜひ。
171 :
152テクニカラー :03/11/12 20:04 ID:C29rkbU6
シネマ三四朗さん ニノチカはこの前観ました。 個人的には1957年にリメイクされ アステアとシドチャリース競演の 絹の靴下が大好きです!
172 :
152テクニカラー :03/11/12 20:08 ID:C29rkbU6
>>シネマ三四郎さん 「石の花」はこの前 地元の図書館で上映されたんですが 見逃してしまいました ビデオにはなってるんでしょうか? 一番最近観たソ連のカラー映画は 「ベルリン陥落」です トホホ
173 :
名無シネマさん :03/11/12 22:00 ID:KZcipftf
「石の花」?”ソ連初のカラー長編映画”? いいや、ドイツのアグファカラーで撮ってるんじゃよ。 ドイツから接収したね。 恐いね。
174 :
100 :03/11/12 23:02 ID:h7VLpo/W
ソ連映画、あんまし詳しくない上に、 ボコされるかもですが「デルス・ウザーラ」が好きです。 「炎628」やゴーリキの「母」も好きです。
175 :
名無シネマさん :03/11/12 23:56 ID:lEdOrJ0Q
野村芳太郎の最高傑作って何?
176 :
146 :03/11/13 00:04 ID:APvavh/f
三四郎さん、1さん、150さん、 「舞踏会の手帖」から推理して映画をオススメいただき、どうもありがとうございました。 大変興味深く読ませていただきました。参考になりました。 次回どれか観てみたいと思います。 (田舎のレンタル屋でもどれか一つくらいあるでしょうw)
177 :
152テクニカラー :03/11/13 00:49 ID:tyPl4Tzi
>>173 ええ 知ってます
エイゼンシュテインのイワン雷帝も
突然後半がカラーになりますね。
178 :
テクニ :03/11/13 14:36 ID:tyPl4Tzi
>>175 すみません
砂の器しか見てないです
文芸春秋の邦画ランキングでは13位の
高位置につけていました。
邦画か洋画は問いません。 ジャンル的には、『自分探し』がテーマの映画が見たいです。 最近のじゃなくて、時代の考え方とか、含まれてるヤツ そして、映画の余韻にひたれるモノ。 教えてください。
180 :
名無シネマさん :03/11/13 16:12 ID:dgmltl0s
181 :
名無シネマさん :03/11/13 16:21 ID:BmsGERSe
ヴェンダース「まわり道」決定。
182 :
名無シネマさん :03/11/13 16:29 ID:drOdJi7o
同じく黒澤の「赤ひげ」「生きる」「我が青春に悔いなし」等。 黒澤作品は成長物語というか迷いながら真の自分を発見していく過程を 描いた作品が多いので大体おすすめ。
183 :
名無シネマさん :03/11/13 17:28 ID:dgmltl0s
ただ、「自分さがし」っていうキーワードは具体性に欠けすぎてると思う。 「自分さがし」も多様化してる時代だ。
184 :
名無シネマさん :03/11/13 22:20 ID:/MVRH9I9
WOWOWでやってた「愛するゆえに」って、ちょっとした拾い物でした。 こういう、アメリカの田舎町を舞台にした、表皮の下の煮詰まった人間関係を 描いた作品で、何か他にいいのがありますかね? あと、ラナ・ターナーってどうですか? 初めて見たんだけど、 オバチャンのくせに色気ムンムンって感じで・・・
185 :
名無シネマさん :03/11/13 23:33 ID:Asa1QqPC
ラナ・ターナーってどうですか? スウェーター・ガールですね。 スカーレットの候補でしたね。
186 :
テクニ :03/11/13 23:53 ID:tyPl4Tzi
スカーレットのカメラテストを見ると やっぱりポーレットゴダードがいいですね。 もちろんビビアンリーの次にってことですが
187 :
名無シネマさん :03/11/13 23:56 ID:mMLJ/uvM
とにかく面白いミュージカルを探してます。 『世界中がアイ・ラブ・ユー』と『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を同時に好きと 言えるほどストライクゾーンは広いですが、もっと果てしなく広がっていく感じの 作品がMGMに埋もれてないかなあと考えてます。 アステアの『バンドワゴン』などもかなりいいのですが、まだまだ上品過ぎるため カオス度が不足していて個人的には良作どまりでした。 『シェルブールの雨傘』並に「だから何?」と言われる紙一重のミュージカルを ぜひ教えてください。
188 :
テクニ :03/11/13 23:58 ID:tyPl4Tzi
シェルブールの雨傘と同じジャックドゥミ監督の 1967年製作の映画 「ロシュフォールの恋人たち」をお勧めしておきますよ
>>188 ありがとうございます。まだ未見なので観てみます。
ジュディ・ガーランドなどのMGMのイコンともいえる 役者の作品もほとんどみていないんですよね。 あの時期のミュージカルは数が多すぎてどれを見ていいのかわからない・・・ というか、ほとんどレンタルショップに並んでない・・・
191 :
名無シネマさん :03/11/14 00:11 ID:xOxDQBne
>>145 もしかしたら、ジェニファー・コネリーのデビュー作品かもしれないですよ
英国・オランダ共同制作で中途半端なホラー映画
ジェニファーの可愛さだけ売りだったような・・・
まだこれなら「17歳のカルテ」のほうがまし
ミュージカルは……ルーベン・マムーリアン『絹の靴下』 マキノ雅裕『鴛鴦歌合戦』を勧めておこう。
193 :
名無シネマさん :03/11/14 00:27 ID:ksa0kjYy
>190 MGMじゃなくてワーナーですが「四十二番街」おすすめします。 あのバズビー・バークレーがレビューシーンを撮ったバックステージものの 古典です。結構どこのレンタル屋でも見かけます。
194 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/14 13:47 ID:mG/SCUVW
>>169 152さん
>誓いの休暇と戦争と貞操
「戦争と貞操」は古いビデオではこのタイトル、新しく出たビデオでは
「鶴が翔んで行く」のタイトルだったと思います。
主演女優はタチアナ・サモイロア(最高デシタ)と男優がアレクセイ・バターロフ、
この憶え難い名前を何故か憶えております。
「誓いの休暇」は同名でソ連版とドイツ版があるので注意
殊勲を上げた少年兵が褒美に7日間の休暇を貰って、故郷の母親の元に行く物語。
こう書くと主演の少年兵は教育委員会推薦のような少年を想像しますが、全然違って
顔はジャニーズ系と申しましょうか、タバコなんかも吸って現代風青年ですが、性格がカワイイ
途中に列車で知り合う少女が列車内で叫ぶシーンなどは、今の日本の女の子が忘れてしま
ったような清楚、可憐を感じましたよ。少女もメチャカワイイです。
195 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/14 13:58 ID:mG/SCUVW
>>175 さん
やはり「砂の器」と思います。
>>176 さん
(気が向いたら)観た感想レスして頂いたら、嬉しいです。
>>179 さん
>ジャンル的には、『自分探し』がテーマの映画が見たいです。
「わが青春に悔いなし」(黒澤明)
「さすらい」(ミケランジェロ・アントニオーニ)
「野いちご」(イングマル・ベルイマン)
『自分探し』がテーマになっているかどうか自信ないですが・・・
196 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/14 15:49 ID:mG/SCUVW
>184さん >ラナ・ターナーってどうですか? 初めて見たんだけど、 >オバチャンのくせに色気ムンムンって感じで・・・ 実父が強盗に殺されるという数奇な運命。 ジョン・ガーフィールドと共演したティ・ガーネット版「郵便配達は二度ベルを鳴らす」 ダグラス・サーク監督、サンドラ・ディ共演の「悲しみは空の彼方に」や ハリウッド内幕物としては「サンセット大通り」より面白かったヴィンセント・ミネリ監督 「悪人と美女」などが面白いと思いますよ。 以前にも書きましたが、当時ラナ・ターナーの娘が元ギャングの情夫を刺殺すると 言う度肝を抜く事件がありました。 >スカーレットの候補でしたね。 スーザン・ヘイワード、ジョン・フォンテンやオリヴィア・デ・ハビランド、 なんかもそうじゃなかった??
197 :
名無シネマさん :03/11/14 20:15 ID:S2rECaDd
>>175 「砂の器」も悪くないが、やっぱ、「張込み」と「東京湾」だと思うなぁ。
あとは「事件」かな。すげぇ監督だよ、あの人は。
198 :
名無シネマさん :03/11/14 21:23 ID:jMxNVEY0
「風の行方」っt「聖者への反逆」のリメイク? 見るならどっちのがオススメですか?
199 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/15 10:05 ID:SXv3bCs0
>>197 さん
>「張込み」
すっかり忘れていましたよ。「張込み」の監督はと聞かれると
直ぐに思い出すのに、逆では全然出てこなかったです。
妙にこの映画で憶えているのが、汗でしょうか。
宮口精二と大木実がやたら汗をかいていた様に思います。
タオルやハンカチで顔や首筋の汗をぬぐって下着のランニング姿にも
なっていたようで・・・
それから大木実と恋人の高千穂ひずるがひなびた連れ込み
旅館で一時を過ごす場面なども、なんとも現代とは違い
貧しく物悲しいですね。
それにしてもあの映画の高峰秀子は今までに見た事のない
くらいに暗く不幸そうな女を演じていましたよ。
>>198 さん
>「風の行方」っt「聖者への反逆」のリメイク?
スミマセン、両方とも未見です。
「聖者への反逆」のタイトル、微かに覚えがあるんですが??
200 :
名無シネマさん :03/11/15 10:16 ID:vVRWzUD4
もう20年以上前の映画だと思うのですが、バミューダトライアングルを 題材としたホラー映画をもう一度見たいんですが、その名前が思い出せ ません。 ストーリーは確かバミューダトライアングルを航海中の船上で、船員に 次々と悪魔が乗り移って最後は船員が全滅する内容だったと思います。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。お願いし ます。
201 :
名無シネマさん :03/11/15 15:23 ID:U17vbI8c
真夜中のカーボーイがよかったです。 こういうどんぞこから這い上がりたくて、這い上がれない人たちの話無いですか。
202 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/15 16:07 ID:SXv3bCs0
>>201 さん
>こういうどんぞこから這い上がりたくて、這い上がれない人たちの話無いですか。
「仮面の米国」(米 マーヴィン・ルロイ)
「靴みがき」(伊 ヴィットリオ・デ・シーカ)
「若者のすべて」(伊 ルキノ・ヴィスコンティ)
「居酒屋」(仏 ルネ・クレマン)
「暗黒街の弾痕」(米 フリッツ・ラング)
「どん底」(黒澤明)
「揺れる大地」(伊 ルキノ・ヴィスコンティ)
「怒りの葡萄」(米 ジョン・フォード)
203 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/15 16:13 ID:SXv3bCs0
>>200 さん
スミマセン、解らないです。
>>201 さん
「真夜中のカーボーイ」からすると、古い映画ばかりになってしまいました。
204 :
名無シネマさん :03/11/15 16:23 ID:U17vbI8c
>>202 ありがとうございます。
怒りの葡萄だけ見たことあります。
とりあえず若者のすべて、をさがしてみます。
>>201 「真夜中のカーボーイ」と比較的近い時期のアメリカ映画で、
アル・パチーノが主演した「哀しみの街かど」が、雰囲気が近いかもしれません。
麻薬中毒の恋人同士を描いた映画です。
なんとか麻薬は止めて立ち直ろうともがく青春像が丹念に描かれていて、
救いようのない、暗い映画ではありますが、監督のジェリー・シャッツバーグは
写真家出身なので、暗い中にも美しい映像を見ることができます。
のちにシャッツバーグは同じくパチーノ主演で「スケアクロウ」という秀作を作りますが、
この作品も「どん底から這い上がろうとする」二人の男たちと、その友情を描いた
映画でした。「真夜中のカーボーイ」と相通ずるものがありますね。
あと、アル中夫婦の悲劇を描いた、
「酒とバラの日々」も、このジャンルに入るかもしれませんね。
主演はジャック・レモンとリー・レミック。
さすが(?)に、過去に禁酒法があった国ならではの映画ともいえます。
206 :
名無シネマさん :03/11/15 17:33 ID:U17vbI8c
>>203 いやいや、古いの歓迎です。
ありがとうございました。
>>205 なるほど。スケアクロウって、よく名前聞きますね。
ありがとうございます。
207 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/17 00:37 ID:k7u6StD3
1さん、シネマ三四郎さんおひさしぶりです。スレ復活おめでとうございます! また色々教えてくださいね。 「ざくろの色」「ロシアン・エレジー」を見て映像詩の良さを知ったのですが 他に何かありますでしょうか?特にざくろの色には目を見張り、忘れられません。
>>207 残念ながら「ざくろの色」と「ロシアン・エレジー」は見ておりません。
というか題名すら知らなかったのは恥ずかしい。
「ざくろの色」は71年の作品のようですね。
70年代の映画はたいてい知っているつもりだったんですが、
この分だとまだまだ自分の知らない名画がたくさんありそうですね。
旧ソ連の映画では「映像詩」といえるのかは分りませんが、
グルジアの画家の生涯を描いた「ピロスマニ」という作品が、
私は強く印象に残っています。
209 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/18 17:34 ID:GvungR7C
>>207 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
こちらこそ、宜しくお願い致します。
>「ざくろの色」「ロシアン・エレジー」
二作とも、題名すら知りませんでした。
210 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/18 23:15 ID:7hnKCIUC
お二方に再びレスがいただけるとは!! 「ざくろの色」。。絵画的で、詩的でとてつもなく素晴らしかったので。。 台詞はなくコーカサスの偉大な詩人(らしいです)サヤト・ノヴァの詩が その恋の綾を織り込んで語られていくんです。。 ただ風が吹き、土地の織物がなびき、置時計の振り子がクルクルと回転し、時間は流れる。 目で愛を語るしかない詩人と王妃。象徴で表され、言葉にされることのない嘆き。 不思議な映画でした。 このようなジャンルの作品は少ないのかもしれませんね。。 三四郎様「ピロスマニ」ありがとうございます。私も惹かれました。 驚くべき画が、土着の酒場に何気に飾ってある。 その天才を人は知ってか知らずか言いたいことを言う。 毀誉褒貶につぶされた素朴な画家の運命。。 芸術家を扱った映画おもしろいですよね。
>>210 旧ソ連、映像詩というキーワードで、思い出した映画があります。
「リトアニアへの旅の追憶」
というドキュメンタリー映画です。
ドキュメンタリーというより、一種のプライベート・フィルムに近いと言えるのかもしれません。
私はこの映画を70年代に自主上映会で見ました。
娯楽性・物語性を排除した映画ですが、芸術映画ともいえないし、いわゆる前衛映画でもない。
かといって一般的な「記録映画」という範疇に入るとも言えない。
しかし、ひとりよがりの「私小説」ならぬ「私映画」とするには、もったいなさすぎるほどの美しい
映像の世界がそこにはありました。
しかし、その映像美は観光写真的は美とは全く異質のものです。
それが撮られていることの歴史的背景が、次第に見る者にのしかかってくる。
監督のジョナス・メカスは、映画作家としてかなりの評価を受けているとのことですが、
彼が故郷リトアニアを訪れて、家族や知人・友人達と触れ合うだけのドキュメンタリーなのに、
メカスがこの時間、この土地にいることの真の意味が、素晴らしい景色と共にわれわれに迫ってくる。
感動をうまく言葉では表現できませんが、「映像詩」というにはふさわしい映画であると思いました。
212 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/19 19:36 ID:ultlaYAI
「リトアニアへの旅の追憶」、始めてお聞きしました。 ありがとうございます! そういう言葉少ない、けれども滴るような良さを持った映画は 地味なので探し当てることが中々難しく。。 考えてみれば映像詩というジャンルというより 「象徴や印象で綴られていく(悪くすると意味不明なw)」 映画を見たい気分なのかもしれません。
213 :
名無シネマさん :03/11/19 21:27 ID:VoTOPvGw
突然すみません。 「裏町」はやっぱりマーガレット・サラバン版がいい・・・のですがDVD無いんですね。
214 :
名無シネマさん :03/11/19 23:36 ID:kwI2LdrD
沢田研二のでてる映画で面白いものありませんか?
215 :
CT :03/11/20 00:50 ID:c/KFG3V2
立ち寄ったでえ!。この板も、久々や。 パラジャーノフか。六本木シネ・ヴィヴィアン・リーで特集してたのう。 『ざくろの色』もエエけど、わしは『火の馬』が忘れられん!。 広大な河を流れるイカダの群れの美しさ!。映画や。映画、そのものや!。 河といえば、メカスの映画でもニューヨークの流氷を撮ったのは、良かった。 あれは、『リトアニア〜』『ロスト・ロスト・ロスト』、どっちやったか。 メカスは仰る通り映像も素晴らしいが、あの、ボクトツな語りがたまらん!。 マザー……オー、マザー………心に染みるのう。 今でも気になるのは、『リトアニア』の最後の空港に出てくるスッチーの脚。 きっとビジョやったんやろうけど、どんな顔やったんやろ?。 ジュリーの映画は、わしは『太陽を盗んだ男』も『ときめきに死す』も好きや。 『ときめき』は、杉浦の方がもっとエエんやけどな。ほな、さいなら!。
>>215 懐かしいな、また訊きなはれ!を頼むよCT。
217 :
CT :03/11/21 05:05 ID:nxv4TEm6
レス、おおきに!。 また来るでえ!。ここか、チミのスレに。 そやけど最近、ナニワのマホーニーはパトロールに忙しい多忙厨房や。 スレ立てるリキはないねん……すまんな。 ちょっと見たら、『スケアクロウ』の話題も出てたのう。 ハックマンのストリップと、ファーストシーンが忘れられん!。 道を隔てて向かい合った二人の間に、根無し草が走るな。美しい、根無し草や。 根無し草は『ビッグ・リボウスキー』でも出てきてたけど、ちょっと違う感じ。 『スケアクロウ』の場合は、根無しの二人の心情のように流れて、 それが根無し厨房のわしの心を震わすねん!。 ああ……わしがあんまり書くと、スレの方向、狂わすな。すまん。 ほしたら、根無し草のように流れて逝きまっさ。カサカサカサ〜♪
218 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/21 11:23 ID:weW9BVB4
>>213 さん
>「裏町」はやっぱりマーガレット・サラバン版がいい
俺も観たいですよ。俺はどっちかと言うとアイリーン・ダンの方を観たいです。
もう一本、スーザン・ヘイワード版もあるみたいだけど、スーザン・ヘイワードではこの役は
チョット向いてないように思うのですが・・・
それと「シナラ」も観たい。「裏町」も「シナラ」もビデオないですね?
>>214 さん
スンマセン、沢田研二は「寅さん」くらいしか知りません。
219 :
名無シネマさん :03/11/21 11:40 ID:+xG++3Oe
>>214 ベタなところだと『太陽を盗んだ男』かな。
あとは『夢二』とか。
最近では『カタクリ家の幸福』とか。
220 :
名無シネマさん :03/11/21 13:30 ID:gyzsnm9U
あんまり古くないと思うんですけど、カサステベス監督の「グロリア」を ご存知の方っていらっしゃいますか? リメイク版でも出ていますが、なんとかっていう素敵な女優さんが出ていて、 すごく好きになりました!
221 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/21 14:25 ID:weW9BVB4
>>220 さん
>カサステベス監督の「グロリア」
確か女優さんはジョン・カサベテス監督夫人のジーナ・ローランズ。
スタイルは良いけど、チョイト年食ったおばさんでしたね。
余り憶えてないんですが子供を守ってマフィア相手にガンガン拳銃を
ぶっ放してました。
今フト思ったんだけど、女優&監督が夫婦ってカサベテス、ローランズ以外では
フェリーニ&ジュリエッタ・マッシーナ
ジュールズ・ダッシン&メリナ・メルクーリ
谷口千吉&若山セツ子→八千草薫
ヴィンセント・ミネリ&ジュディー・ガーランド
ロベルト・ロッセリーニ&イングリット・バーグマン
もっともっといるんだけど、思い出せない・・・
222 :
◆AmjPhav5Jk :03/11/21 14:40 ID:8G63iiyJ
名作映画ってどんなのある?
223 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/21 15:51 ID:weW9BVB4
>>222 さん
一口に名作映画と言ってもあまりに広範囲すぎて・・・
ジャンルを指定してもらうか、何かヒントを頂かないと・・・
224 :
◆AmjPhav5Jk :03/11/21 16:34 ID:8G63iiyJ
>>223 さん
いや俺的にジャンルは別になんでもいいんだよ
とにかく"面白い"名作映画を見たいわけであって・・・
>>220 最近DVDが発売されたね。
ジーナ・ローランズがとにかく格好いい。
敵に拳銃を突き付け、罵声を浴びせながら地下鉄を降りるシーンは何度見ても痺れる。
226 :
220 :03/11/21 17:05 ID:gyzsnm9U
>>221 =1さん
>>225 さん
カサベテス監督でしたね、すみません、間違えた(恥
そう、ジーナ・ローランズ!いいですよね〜、憧れかも。
確か「こわれゆく女」にも出ていたらしい(未見ですが、観ておけ!と)
さあ、今日また観るのが楽しみになってきました〜。
また質問しに来ると思いますが、よろしくお願いします!
ところで1さんっておいくつくらいの方なんでしょう?
私は大学1年生ですが・・・
227 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/21 17:42 ID:weW9BVB4
>>224 さん
>"面白い"名作映画を見たいわけであって・・・
う〜〜ん難しい。
よ〜〜し"面白い"名作映画と思う作品を数本。
(「TSUTAYA」ならビデオレンタルがあると思う作品から)
「第三の男」(英 キャロル・リード)
「情婦」(米 ビリー・ワイルダー)
「素晴らしき哉、人生!」(米 フランク・キャプラ)
「恐怖の報酬」(仏 アンリ・ジョルジョ・クルーゾ)
「グランド・ホテル」(米 エドモンド・グールディング)
「太陽がいっぱい」(仏 ルネ・クレマン)
"面白い"名作映画と考えれば考えるほど難しい・・・
>>226 さん
メチャメチャおっさんです、52才です。
228 :
ジンロ :03/11/21 17:53 ID:DKmXlu38
こんにちわ☆初めての書き込みです♪私は16歳の高2です☆友達で古い映画について語れる娘がいないので、ここのスレとても楽しいです♪ さっそく質問なのですが「海底2万マイル」のディズニー製作じゃない方って見たことありますか?サイレント映画なんですけど、どこ探しても見つからないんです(>。<)見たいのに〜!!
229 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/21 18:00 ID:weW9BVB4
>>226 220さん
大学一年生なら、これからドンドン「良い映画」を観て下さいネ。
最新の映画も良いですが、珠にはクラシック映画も観て下さいヨ。
もう堪らんくらいに素晴らしい映画が、数限りなくあるんですよ。
色々なジャンルの映画、色々な国の映画を観て下さい。
きっと226さんの力の一部になる事と思います。
クラシック映画の事なら、何時でもお気軽に寄って下さい。
230 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/21 18:15 ID:weW9BVB4
>>228 ジンロさん
高校二年生とは頼もしい。
>「海底2万マイル」のディズニー製作じゃない方って見たことありますか?
サイレント映画があったのも知らなかったです、ゴメンナサイ。
231 :
名無シネマさん :03/11/21 18:29 ID:o/oWoRKW
232 :
てくに :03/11/21 19:48 ID:F8PXxs/h
1さん 人格者ですね
233 :
名無シネマさん :03/11/21 19:53 ID:9EnjqodL
>>218 スーザン・ヘイワード版の「裏町」はカラーですがなんか仕事を持った女性が若い男と・・・
みたいな話なので・・・
なんでも何着も着替えるので、予告編にファッションショーがあったらしいですよ。
マーガレット・サラヴァン版はシャルル・ボワイエと一緒。
人目を避けて逢瀬をかさねる。
かなしい最後。
もう涙もの。
「BACK STREET」だから裏通りなのでしょう。
決して表の日を浴びないで終わる女の一生。
234 :
てくに :03/11/21 19:55 ID:F8PXxs/h
「草原の輝き」を観たんですが 「避暑地の出来事」と同じで 何ていうか昔のハリウッドって すごくセックスに奥手でほほえましいですね。 時代的に言うと グリースやアメリカングラフィティの時代で 映画が世相と どう折り合いをつけるか戸惑っているようでした。
>>234 「草原の輝き」と同時代の映画というと「青春の旅情」を思い出しますね。
これも保守的な田舎町の人々と対立する青春群像を描いた作品でした。
監督は俳優としても有名なホセ・フェラーで主演はキャロル・リンレイ。
これは「ペイトン・プレイス物語」というテレビシリーズの方が有名かもしれませんね。
米国は、もともとキリスト教清教徒の影響を、特に南部は強く受けていて、
政治的にも慣習的にもかなり保守的なところがあるようです。
60年代後半から全米全土に広がった性の開放運動も、こういう風土に対する
アンチテーゼといえるでしょう。
この傾向は泥沼化するベトナム戦争への反戦運動と相俟って、ヒッピー文化なども
生み出していくわけですが、映画もその影響を強く受けていて、60年代と70年代の
アメリカ映画は、がらりと変わっていますね。
グリースやアメリカングラフィティの時代の青春映画としては、70年代にその時代を
回顧して作られた「おもいでの夏」が、私は印象に残っています。
ジェニファー・オニールがなんとも美しく、ミシェル・ルグランの音楽はすでに
スタンダード・ナンバーになっています。
「去年の夏突然に」という映画も、あの当時かなりタブーだったのですか?
237 :
224 :03/11/22 02:56 ID:74Di2PE7
>>227 さん
どうもありがとうございました!
早速ツタヤ行ってきましたw
「情婦」
「素晴らしき哉、人生!」
「太陽がいっぱい」
はあったけど他のはなかったです。。。
>1さん、すみません、強引にお年まで教えていただいて。また質問です。 以前「レベッカ」「断崖」を観た後、「忘れじの面影」をすすめていただいたのですが、 確かに女優さんはきれいだったけどあの作品ってな〜にが面白いのか 全然わかりませんでした。むしろ女優さんの経歴(お父さんが東大教授、お姉さんが 「風と共に去りぬ」のメラニー役)の方が印象に残ったかも。 あの作品、1さんだったらどんな楽しみかたをされたのかなあ?とちょっとお聞きしたくて。
239 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/22 09:50 ID:5cguEOCX
>>233 さん
>スーザン・ヘイワード版の「裏町」
前二作とは多少ストーリーが違うようですね。
そうでしょうね、あのいかにも勝気そうなスーザン・ヘイワードが
痛々しい陰の女性役は似合わないと思いましたよ。
>マーガレット・サラヴァン版はシャルル・ボワイエと一緒。
アイリーン・ダンの相手役は知りませんが、シャルル・ボワイエだったら
「邂逅」と一緒なので、その雰囲気が想像できますよ。
アイリーン・ダンならきっとこの日陰女性役は適役ではないかと・・・
マーガレット・サラヴァンはエルンスト・ルヴィッチ監督「街角(桃色の店)」と
プレストン・スタージェス脚本、ウイリアム・ワイラー監督の「七月のクリスマス」でしか
観た事ないんですが、この役は似合いそうですね。
マーガレット・サラヴァンは確かジェームス・スチュワート、ヘンリー・フォンダと演劇学校の
同窓生、J・スチュワート、H・フォンダが共にM・サラヴァンに恋をして、結局
H・フォンダと結婚(その後離婚)したと思います。
240 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/22 10:01 ID:5cguEOCX
>>234 てくにさん
>「草原の輝き」
この映画は若者の性について真面目に取り組んだ作品でしたね。
若きナタリ・ウッド、ウォーレン・ビィーテイの苦悩を上手く表現していたように
思いましたよ。
この頃のナタリ・ウッドは「草原の輝き」と言い「ウエストサイド物語」と言い
誠実な役柄がとてもよく似合う清楚で綺麗でしたね。
その後「グレート・レース」で観た時はチョットびっくりしましたよ。
パイ投げのドタバタシーンでピンクの下着にガードル姿には、あの清楚な
ナタリ・ウッドが・・・
「鉄道員」の清純な娘役のシルヴァ・コシナを後年観た時も、この時と
同じくらいにびっくりしましたが・・・
241 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/22 11:59 ID:5cguEOCX
>>236 さん
>「去年の夏突然に」という映画も、あの当時かなりタブーだったのですか?
かなりタブーだったかは知らないんですが、やはり物語の中に同性愛を連想させる
事は、人種差別同様に敢えてその問題に取り組む製作者なり監督が少なかった
ように思うのですが・・・
あの映画でのポール・ニューマンは、自分の固定観念からか、もう一つ役柄に合って
なかったような気がしますよ。
>>237 224さん
どういたしまして
もし選んだ映画面白くなかったら、言って下さいネ、又考えます。
他の映画は無かったですか、「TSUTAYA」ならリクエストするか、
他のクラシック映画を豊富に揃えているビデオ屋さんを捜すしかないですね。
もし近所に図書館があるなら、一度行かれてはどうでしょうか、
勿論無料で二本まで借りる事が出来て、期間は二週間です。
図書館の事ですので、俗に言う「名作映画」は揃っているはずです。
>>240-241 ナタリー・ウッドおよび「去年の夏突然に」で思い出したんですが、
「雨のニューオリンズ」も閉鎖的な南部の土地を舞台にした青春悲恋ものでしたね。
ナタリー・ウッドの映画では、私はこの作品が一番好きです。
走る列車の窓から見える彼女のシーンは有名ですが、これはどうやって撮ったのか
当時不思議に思ったものです。
多分ヘリコプターを使ったんでしょうが、ヘリからのカメラがナタリーの顔に寄ったとき、
彼女の表情をうまくとらえられる確証はないわけですから、これはギャンブルでもありますね。
今ならCGなどの特殊効果でなんとでもなるのでしょうが、あのシーンは、撮り直すとなれば
大変なはずで、大いに感心した記憶があります。
243 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/22 14:17 ID:5cguEOCX
>>238 さん
多分238さんのお父様と同年輩かと、家には238さんと同じ年恰好の
ロクでもない子供が三人ゴロゴロしております。
>「忘れじの面影」どんな楽しみかたをされたのかなあ?とちょっとお聞きしたくて。
「忘れじの面影」の主人公の純粋で一途な思いを持つ女性には、俺の場合はお目に
かかった事がありません。でも世の中にはこのような女性もきっと存在して、場合に
よってはハッピーエンドになったり、ストーカー的になって犯罪にまで発展したりで、そんな事
を想像して観ているんです。
又思い焦がれる男性を自分に置き換えたりして、でも一夜を共にした女性の顔を
忘れるような事はないと思いますがね。
巧く言えないんですが、自分の一生で知り合う人物や、経験出来る事なんかは、ほんの
僅かだと思うんですよ。映画に登場する今までに知り得ない人物や経験を映画を通して
体験していると言う所でしょうか
>むしろ女優さんの経歴(お父さんが東大教授、お姉さんが
>「風と共に去りぬ」のメラニー役)の方が印象に残ったかも。
そうですね、なにせジョン・フォンテーンは聖心出身のハリウッドスターですから・・・
姉のオリヴィア・デ・ハビランドとはアカデミー賞を巡って不仲だったみたいです。
映画の印象からするとオリヴィア・デ・ハビランドが気が強くいじわるの印象が
あるんですよ、きっと「女相続人」(ウイリアム・ワイラー)の印象が強く残って
いる所為だと思うのですが
244 :
名無シネマさん :03/11/22 14:55 ID:dJbgDg8D
>>239 アイリーン・ダンの映画って何か後でデボラ・カーがリメイクしているようで・・・。
「邂逅」→「めぐり逢い」 「アンナとシャム王」→「王様と私」
マーガレット・サラヴァンの「桃色の店」!ジェームス・スチュワートとの!
「A shop around corner」でしたか?「ユー・ガッタ・メール」(メグ・ライアン)
でリメイク!
マーガレット・サラヴァンっていい女優さんですね。
アイリーん・ダンは「ママの想い出」がよかったですね。
「忘れじの面影」は、一昔前の少女雑誌のような 胸が痛くなるストーリーでしたね。 遊園地かどこかで、車窓の景色だけが動く乗り物が忘れられません。 「ママの想い出」も同じくかなりレトロな少女小説みたいでした。 ママへのプレゼントの件で、これまた胸がジーンと・・・(w 1さんのフカーツ嬉しいです。
246 :
116 :03/11/22 16:55 ID:TdGJZZls
>>221 1さん
遅レスですけど、監督&女優の夫婦には、
松山善三&高峰秀子
新藤兼人&乙羽信子
篠田正浩&岩下志麻
大島渚&小山明子
深作欣ニ&中原早苗
なんていうのもありましたね。
今日TV Taroを買ってきたのですが、来月BSデジタルのBS-iで
ジャック・タチ監督の「ぼくの伯父さんの休暇」、「ぼくの伯父さん」、
「のんき大将」、「プレイタイム」、「左側に気をつけろ」、
「郵便配達の学校」、「ぼくの伯父さんの授業」が放送されるそうです。
前のほうの4作品はWOWOWで観たのですが、ほかは未見で
いまからとっても楽しみです。
247 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/22 18:33 ID:aKpVRlSJ
>>235 三四郎氏、1さん、ALL
「おもいでの夏」のテーマソングいいですよね。。
「草原の輝き」もよかった。引用されていたウイリアム・ワーズワースの詩が、
青春の光輝とその喪失・再生の決意といったテーマにぴったり合っていると思いました。
『幼年時代を追憶して不死を知る』(William Wordsworth(1770-1850)田部重治氏:訳
「牧場も森も流れも、大地も、はた、眼に触るものなべて、わが瞳には
天上の光に包まれ、夢さながらの輝きとあざやかさとに蔽われしときありき。
されど今は昔と異なりて、夜にても昼にても、いずくを向くとも、
かつて見しものを見ること能わず。
虹は現れては消え行き、薔薇は愛らしく、空は雲なく晴れ渡れば、
月は喜びに充ちてあたりを照らす。星づく夜の水は、いとも美しく清らかなり。
太陽は赫々(かくかく)としてのぼる。
されど、今われいずくに行くとも栄光は地上より消え失せしことを知る。
・・(中略)
かつて輝やかしかりしもの、今わが眼より永えに消え失せたりとも、
はた、草には光輝、花には栄光ある時代を取り返すこと能わずとしても何かせん。
われらは悲しまず、寧ろ、後に残れるものに力を見出さん。」
248 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/22 18:34 ID:aKpVRlSJ
ところで、青春もの(笑)はその繊細な味わいゆえに好きなんですが、 沢山あるようですね。。「去年の夏突然に」「忘れじの面影」も知りませんでした。 「青い麦(未見ですが本で)」「肉体の悪魔」「夏の遊び」のような、若いのに 苦悩を知ってしまった・・・そんなのがあれば教えて下さい。
>>247 「草原の輝き」のワーズワースの詩は私も好きでした。
映画の字幕もいまだに覚えています。
記憶違いでなければ、以下だったと思います。
かつては眼をくらませし 光も消え去れり
草原の輝き 花の栄光
再びそれらは還らずとも 嘆くなかれ
その奥に秘めたる 力を見出すべし
字幕翻訳が誰だったか記憶にないのですが(清水俊二氏?)、
限られた字数制限のもとで、原詩の素晴らしさを伝えるのは
不可能のようにも思いますが、この映画の字幕は、それに成功
しているように思います。
250 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/22 19:32 ID:aKpVRlSJ
>>249 三四郎氏
手元にその部分を録画したファイルがあり今確かめたのですが、その通りでした。
良い訳ですよね。特に「草原の輝き 花の栄光」と対句にして強調する所など。
過去のトラウマである恋人に会う不安をあえて乗り越えたナタリー・ウッド。
自分達の過去に区切りをつけた恋人達のそれぞれに晴れやかな表情。
別れて乗り込んだ車の中で、「ねえ、まだ・・・彼を愛してる?」と聞く友達の質問に対して
彼女の胸におのずと湧き上がってきた答えがあの詩だった・・・深みのあるシーンでしたね。。
>>248 すでに見ておられることとは思いますが、青春の苦悩と映像美、さらに心に残る
音楽というくくりでいうと、私にとっては
「ブラザー・サン シスター・ムーン」ですね。
フランコ・ゼフィレッリは「ロミオとジュリエット」を初めとして傑作を何本も
作っていますが、私はこの映画が彼のベストだと思います。
公開当時、あまりに感動したのでサントラ盤を買いに行ったのですが、
どこにも売っていなくてがっかりした記憶があります。
なんでも音楽を担当した当時の人気シンガー、ドノヴァンとの版権契約がもめた
影響で、結局この映画のサントラ盤は発売されなかったようです。
聖フランチェスコの物語は、のちにミッキー・ローク主演の「フランチェスコ」も
ありますが、「ブラザー〜」は、宗教映画というより青春映画の傑作だと思います。
252 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/22 21:02 ID:XEhkGpAe
>251 三四郎氏 >結局この映画のサントラ盤は発売されなかったようです。 そうなんですか。。本当に気に入ったものに限って手に入らなかったり という苦悩(笑)がありますよね。 「ブラザー〜」しっかりとではないが見ました。 おっしゃる通り映像が美しく、特にフランチェスコが 兵役と死の病苦を経てまったく突然に内面が花開き 別人のように生き始めた事を表現した春の野のシーンが気に入っています。 赤い花がじゅうたんのように咲き乱れ、草は伸び、虫は飛ぶ。 自然・生き物・あるがままの人間に対する完全な愛を自覚した 「聖」フランチェスコがその合い間を縫って歩いてゆく。 フランチェスコの生涯の話は色んな人に影響を与えたようで、 よく引用されていたりしますので、 この映画を見て(こういう人生だったのか)と納得致しました。 私は緑の野を行き 蝶のようにさまよう 眼を喜ばす春の喜び この美しい日に いつまでもと乞い願う この美しい日のやすらぎ 生きるもの全てに平和あれと この美しい日に (春の野のシーンにて)
>>251 三四郎さま
>聖フランチェスコの物語は〜
私はクリスチャンではありませんが、ミッション系の短大時に聖フランチェスコの賛美歌を歌った思い出があります。
ジオットのフレスコ画「小鳥への説教」等色々な作品に描かれていて有名ですね。
イタリアのアッシジに行けたら聖フランチェスコ教会でその絵を見てみたいとずっと思っていたのに、
数年前アッシジに行った時はイタリア中部地震の後で教会修復中につき見られませんでした。
>>252 さんのおっしゃる、
>本当に気に入ったものに限って手に入らなかったり
>という苦悩(笑)がありますよね。
の一種かしら(少し違うかw
「ブラザー・サン シスター・ムーン」ですか?
タイトルしか知りませんでしたが(汗)ぜひ観てみたいものです。
254 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/23 11:37 ID:x4LHtGMr
>>244 さん
>アイリーン・ダンの映画って何か後でデボラ・カーがリメイクしているようで・・・。
そう言われると、そうですね。
「邂逅」のラストでシャルル・ボワイエが訪ねて来るシーンでは、アイリーン・ダンのあの切ない表情を
見ていると、何度見ても思わず泣けてきますよ。
>マーガレット・サラヴァンの「桃色の店」!ジェームス・スチュワートとの!
>「A shop around corner」でしたか?
原題ははっきり憶えてないですが、確かそんな感じだった「街角」+「桃色の店」
J・スチュワートとM・サラヴァンが慎ましく文通などしていましたよ。
リメイク作があるのは初めて知りました。でもメグ・ライアンではチトモダン過ぎると
思いますね。
>「ママの想い出」
この映画のアイリーン・ダンは「邂逅」の時と比べると逞しくなっていました。
体の方も少し太って貫禄タップリの感じでした。
この映画で想い出を語っているのが、バーバラ何とかと言う憶え難い名前で
ジューン・アリスンをもう少し地味にしたような女優さんでしたね。
>>246 116さん
>監督&女優の夫婦
そうですね、思い出せなかったですよ。
ジャック・ フェデー&フランソワーズ・ロゼエを忘れていました。
ロジャ・ヴァデム&B・B→ジェーン・フォンダ→カトリーヌ・ドヌーヴ
イヴ・シャンピ&岸恵子なんてのもありましたよ。
アン・バンクロフトの旦那も監督でしたね、名前が出てこない、喜劇俳優と
しても活躍している、ブサイクな・・・
ジュリー・アンドリュースの旦那も、誰だったかな??
>>BSデジタルのBS-i
これはBS2とは別物なんですか?新たに加入するんですか?
255 :
名無シネマさん :03/11/23 11:53 ID:kl5iQKfi
256 :
名無シネマさん :03/11/23 13:00 ID:rbUpNb+A
「KILL BILL」を観て千葉真一にやられました。 彼の出演映画でお勧めの一本を教えてください。 できるならコミカルなものがいいんですが。
257 :
116 :03/11/23 15:21 ID:LAN+Ow03
>>254 1さん
アン・バンクロフトの旦那はメル・ブルックス、ジュリー・アンドリュースの方はブレイク・エドワーズ
でしたね。メル・ブルックスはエルンスト・ルビッチの「生きるべきか死ぬべきか」の
リメイク作「メル・ブルックスの大脱走」なんかを監督しています。自らオリジナル脚本を
手がけ、いまなお舞台劇としても人気のある「プロデュサーズ」、パロデイ作品の
「ヤング・フランケンシュタイン」はなかなかの傑作喜劇だと思います。
BSデジタルのBS-iは民放局なので無料放送ですが、専用チューナー、
或いはチューナー内蔵テレビ等が必要です。私はWOWOW3チャンネルと
NHKのBS-hiを見たかったので思い切って専用チューナーを購入しました。
やっとこさ「チャンピオン」(マーク・ロブソン監督、カーク・ダグラスほか)を観ることが
できました。けものじみて憎々しい主人公を好演するダグラスが非常に
印象的でした。先日観た「ボデイ・アンド・ソウル」(ロバート・ロッセン監督、ジョン・
ガーフィルドほか)と比較すると、主人公の本物らしさと迫力で前者に、
物語の面白さでは後者に軍配が上がるように思えました。
なによりも子供の頃、不完全な形でしか観られなかったものがこうして
いま観ることができて嬉しかったです。「摩天楼」と同じ会社がビデオ発売元
なので、1さんが利用されているところでもいずれレンタルされるようになるのでは。
258 :
バルボン :03/11/23 15:22 ID:cKjdp1vk
>>254 こんにちは 1さん
>アン・バンクロフトの旦那も監督でしたね、名前が出てこない、喜劇俳優と
>しても活躍している、ブサイクな・・・
メル・ブルックスですね。ヤング・フランケンシュタインなどおばか映画作ってます。
好きです。(w
116さんと被りました。しかも、こっちはオバカな書き込み。 恥ずかし〜い。
260 :
名無シネマさん :03/11/23 15:27 ID:AMjz1cvk
>256 『戦国自衛隊』がオススメです。(それしか知らないが) まだ若かった真田広之も出ています。
261 :
260 :03/11/23 15:37 ID:AMjz1cvk
↑ おっと、真田は出てなかったね、失礼。 コメディじゃないけど、 千葉しんちゃん率いる自衛隊が戦国時代にタイムスリップして 結構おもしろいよ。
262 :
116 :03/11/23 15:50 ID:LAN+Ow03
>>259 いえ、どういたしまして。かための表現してるだけでバルボンさんと気持ちは
同じです。w
263 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/11/23 16:27 ID:x4LHtGMr
>>257 116さん
>アン・バンクロフトの旦那はメル・ブルックス、ジュリー・アンドリュースの方はブレイク・エドワーズ
このメル・ブルックスがいつも出て来ないんですよ。
ジュリー・アンドリュースの旦那はブレイク・エドワーズでしたね、これも最近雑誌で
読んで間もないのに、トホホ情けない。
>専用チューナー、或いはチューナー内蔵テレビ等が必要です。
専用チュナーあれば無料は良いですね。俺、無料に弱いからな・・・
>「チャンピオン」
これは嬉しい情報、ビデオレンタルされる日が楽しみです。
いつも有難うございます。
>>258 バルボンさん
どひゃ〜〜、バルボンさんってもしかして「トーク・ツゥ・ハー」の
バルボンさんですか、だとしたら・・・ビックリ、ビックリ仰天の助であります。
>>263 いかにも、さようでございます。今年、1さんにお薦めしたい映画は
「トーク・トゥ・ハー」でございます。(w
そんなにビックリするほどの事はありません、広いようで狭い2ちゃん、前から
楽しく読んでました、またレスできる事がありましたらレス致します。
265 :
名無シネマさん :03/11/23 19:56 ID:8S9jhoDl
「クロサワテイスト」な外国映画の代表作品といったら何でしょう?
>>256 自信を持ってお答えできます。
『直撃地獄拳・大逆転』
267 :
メイヤー ◆lbf3JlsM9s :03/11/25 17:12 ID:+xzIUmfR
>>254 1さん
「ママの想い出」の長女役はバーバラ・ベル・ゲデスですね。
「めまい」にも出ていました。
268 :
名無シネマさん :03/11/25 17:15 ID:/xk++6t3
ふーん
269 :
名無シネマさん :03/11/25 22:24 ID:xA+xDntv
>>267 メイヤーさん。
そうですね。
バーバラ・ベル・ゲデスは「めまい」のはじめに眼鏡をかけて出ていますね。
思えば、ユニヴァーサルって「フランケンシュタイン」ばかりじゃないんですよね。
そう!それから!今年のアカデミー賞の特別ゲストになんとルイーズ・ライナーが
いましたね!!!「大地」「巨星ジーグフェルド」!
バーバラ・ベル・ゲデスって女友達にしたいような女優さんでした。 今でいうならサンドラ・ブロックかな(w ルーイーゼ・ライナー!ご存命でらっしゃったのねー。
271 :
名無シネマさん :03/11/26 19:47 ID:BeyIwv1Z
はい! なにしろアカデミー賞歴史上最初で最後の2年連続主演女優賞ですから!!
272 :
名無シネマさん :03/11/27 02:27 ID:VGDMpW9p
バーバラ・ベル・ゲデス いつつの銅貨もよかったなあ。
>>267 「ママの想い出」の長女は、「めまい」の主人公のガールフレンドだったんですね。
「めまい」の彼女は、ジェ−ムズ・スチュアートに献身的に尽くすのに、
恋人はキム・ノバックの美しさにすっかりまいってしまい、彼女は
途中で出番がなくなってしまうのが、ちょっと可哀相に思いました。
「ママの想い出」で下宿のおじさんから小説(二都物語?)を読んでもらって
感動のあまり大きく眼を見開いたまま涙をこぼすシーンが印象に残っています。
でもバーバラ・ベル・ゲデスとはちょっと変わった名前ですね。
「ママの想い出」は確かノルウェー移民の話だったから、北欧系なんでしょうか。
274 :
名無シネマさん :03/11/28 01:03 ID:r3JPduJ9
「ビルマの竪琴」見たいんだけどTUTAYAには置いてなかったな。 あちこちまわってみるか。
275 :
名無シネマさん :03/11/28 02:33 ID:lZaCHoUt
アイリーン・ダンって上品ですよね。 いまはクリスマスシーズン! 「ホワイトクリスマス」もきれいにDVDで蘇えったけど・・・ なんかクリクマスシーンのある古い映画ありますか? たとえば「若草物語」1949年のオープニングのような。
276 :
1さんの代理 ◆GGQ31ZFjpI :03/11/28 17:32 ID:BKulRowH
え〜私このスレの1さんとお馴染みの者なんですが、
本日1さんからメールが届きまして、
下記の様な事情だということで、ご無沙汰しておりますとの事でした。
『11月24日よりずっとアクセス規制中です、マイッタ、マイッタ。』
ネットカフェにも行った事は無く、「串?なんじゃらホイ」と言う方ですので、
アクセス規制が解除されるまで少々お待ち下さい。
で、ちょいとメル・ブルックスの名前が出てきましたので私も一つ。
レンタルビデオ屋の大きな店ならあるかと思うんですが、
彼の作品「メル・ブルックス珍説世界史PARTT」(1982)が大好きな作品です。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD8982/ これは笑えました。また、オールド映画ファンならではのパロディもあり、
何せ冒頭が「2001年宇宙の旅」ですし、
一番好きなのは「水着の女王」のパロディの...
とギャグ映画ですのでネタバラシになっては無粋ですので。
(上記リンク先にネタバレ「おらすじ全文」もありますので未見の方はご注意下さい)
「ベン・ハー」「アラビアのロレンス」「史上最大の作戦」 の様な「金懸けてるな〜」という感じの映画ってないですか?
278 :
てくに :03/11/28 18:37 ID:bGmLUVQH
「若草の頃」1944 でもクリスマスシーンがあったような・・・
279 :
名無シネマさん :03/11/28 19:31 ID:i2JrqtF3
ルネ・クレール監督のそして誰もいなくなったはどうですか?? レンタルしてるのかしら? 見た人感想を願います。
BSでジャン・ルノワールの「素晴らしき放浪者」を観ました! 最後の5分だけ・・・。 放送時間午前と午後間違えてた(ノД`)
281 :
名無シネマさん :03/11/28 23:47 ID:usTfJc3z
>>277 そりゃ「クレオパトラ」でしょう。
20世紀FOXが倒産しかかったんだから。
282 :
名無シネマさん :03/11/29 01:21 ID:0aHPO/yN
先日の3連休、神戸で「神戸フィルムフェスティバル2003 新開地 淀川長治メモリアル」というイベントがあり、邦画と外国映画 6本が上映されました。そのうち外国映画で古い映画は、 「お熱いのがお好き」、「裸足の伯爵夫人」、「ふたりの女」でした。 「お熱い…」は今でも結構観ることができますが、あとの2本はなかなか 観る機会がなかったので、このたびスクリーンで観ることができて嬉しか ったです。
283 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/29 01:38 ID:O2a0Vupv
>>278 「若草の頃」最後の方で、住み慣れた町を離れるつらさに耐えるため
ジュディ・ガーランドが妹役のマーガレット・オブライエンをあやしながら
HAVE YOURSELFA MERRY LITTLE CHRISTMASを歌うシーンが忘れられません。
ジュディが自分自身に言い聞かせるように歌いはじめると
慰められるどころか一層心動かされたマーガレット・オブライエンが、
涙に耐えず庭に飛び出して・・・雪だるまをぶち壊す(笑)
284 :
名無シネマさん :03/11/29 02:58 ID:xD9LrSdp
「どうしたの?トゥティ!」 『どうせ持って行けないのだったら、ぶっ壊したほうがましだ!』 狂ったように雪だるまをスコップで叩き壊すおさないオブライエン。 (きみがわるい。なんだ?アメリカって!・・・ふるアメリカにそでは濡らさじ)
285 :
名無シネマさん :03/11/29 16:05 ID:FbXlcTuV
ジューン・アリスン達が道すがらクリスマスソングを歌いながらかえってくる・・・ いいなあ。クリスマスて。(「若草物語」より)
286 :
てくに :03/11/29 17:28 ID:yyszauDV
若草物語はジューンアリスンのバージョン が一番好きかな。ノー天気で
287 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/11/29 21:34 ID:tUJGYES9
>>282 「裸足の伯爵夫人」いいですよね。
「ふたりの女」は面白かったですか?私もそれ、見に行きたかったですが。
>クリスマス
「シベールの日曜日」を思い出す。
大きなモミの木に登って、飾り付けをして、女の子は小さなプレゼントを吊るす。
男が開けてみると中には女の子の本名を書いた紙が。
いままで誰にも教えなかった本名「シベール」が贈り物。
>>286 若草物語どれがどれか時々ごちゃまぜになるしストーリーも微妙に違うけど
それぞれいいですよね。
キャラもこのバージョンは自分のイメージに合ってる、合ってない等色々言えるし。
288 :
名無シネマさん :03/11/29 21:35 ID:2kFISdms
289 :
名無シネマさん :03/11/29 22:24 ID:nzS+qxOf
「裸足の伯爵夫人」の伯爵は、たしか不能という設定だったけど、 本当は○モなんだろうね。
291 :
1さんの代理 ◆GGQ31ZFjpI :03/11/30 22:00 ID:mQGWsJIm
未だアクセス規制中の1さんからのメール依頼で、そのコピペです。
>>275 さん
>なんかクリクマスシーンのある古い映画ありますか?
先ず思い出すのは、やはり「素晴らしき哉、人生!」ですね。
クライマックスに入るシーンが、J・スチュワートが絶望して帰ると家ではクリスマスの準備真っ最中。
長女のピアノの音や末っ子スズ?の発熱にイライラが爆発して家族に当り散らしました。
ここからがこの映画の最大の見せ場。
ラストは良かったですね。無精髭のJ・スチュワートは末っ子スズを抱いて、横には観音様の
様な優しい微笑のD・リード、その横には大きなクリスマスツリー、その横にドジな叔父の
トーマス・ミッチェル、足元に子供二人が・・・クリスマスツリーの鐘が「リリン」となった時に
「これで天使になれたんだね」・・・もう思い出すだけで、気分が良くなる心温まる
シーンでありました。
優しくも物悲しいクリスマスシーンは「鉄道員」を思い出しますね。反抗的だった長男、
気まずくなった娘のシルウ゛ァ・コシナ、サロ・ウルチをはじめとする仕事仲間が、
近所の人が続々訪れ、ピエトロ・ジェルミは嬉しくなってギターを弾いていましたね
・・・ラストはチト哀しかったです。
それから「長い灰色の線」も思い出しました。
妻モーリン・オハラに先立たれた初老のタイロン・パワーが官舎で一人寂しく
過ごしている時に、体育学校の教え子達がクリスマスプレゼントを携えて
やって来るんですね、タイロン・パワーは嬉しそうでした、思わず涙腺が
ゆるむシーンでありました。
タイロン・パワーはあのにやけた顔や「巴里祭」のフランスの名花アナベラを
引っ掛けた事とかで嫌いだったですが、この映画の後半は
良かったですよ。
「群衆」でゲーリー・クーパーが演説&飛び降り予定はクリスマスじゃなかった?
「ブルックリン横丁」でもクリスマスシーンがあったような・・・
292 :
277 :03/11/30 23:29 ID:xLenpWDL
>>281 「クレオパトラ」は近くのレンタルで見つけました。
明日100円なので借りてみます!
>>290 「イントレランス」はすごい古い作品みたいですね。
近所のレンタルには置いてなかったので衛星放送とかでやってくれると
いいなぁ・・・。
どうも有難うございました。
293 :
282 :03/12/01 01:41 ID:qXlH0X/4
>>287 「ふたりの女」ですが、良かったですよ。
ソフィア・ローレンって、結構大きな女の子のお母さん役でしたが、
この映画に出演した時はまだ20代半ばだったのでは…
コメディからシリアスなものまで幅広い役柄をこなせる女優さんですね。
294 :
名無シネマさん :03/12/01 03:42 ID:z9o9yo9l
>>289 「裸足の伯爵夫人」?
戦争に行ってロッサノ・ブラッティは性的不能になって帰ってきたんじゃないの?
「僕は戦争に行って・・・ホモを覚えたんだ。だから・・・」(W
まさか!
295 :
名無シネマさん :03/12/01 04:38 ID:+ED2DjdL
ウディ・アレンの物をみたことないんだけど おもしろいんだろうか。 面白いものがあったら教えてほしい。 それを足がかりに幾つか見るよ。
>>295 「カイロの紫のバラ」って映画は映画好きのための映画、と評されているらしいです。
実は私もまだ観た事がないのでw、どなたかこの映画のよさを教えていだたけると
ありがたいです。
297 :
名無シネマさん :03/12/01 05:01 ID:+ED2DjdL
>>296 ググッたけど良く分からなかったんで見る事に決定。
THX
298 :
名無シネマさん :03/12/01 05:38 ID:eX8qmPqi
299 :
名無シネマさん :03/12/01 05:40 ID:eX8qmPqi
>>295 ウディ・アレンの映画は秀作揃いで、ジャンルも様々ですが
(「バナナ」と「インテリア」が同じ監督とはとても思えない)、
私は「カメレオンマン」が一番好きですね。
着想も面白いけれど、このアイデアをケレン味なく作り上げた
というところが素晴らしいし、ギャグに全く無理を感じさせない手腕も
凄いと思います。
人間が、カメレオンのようにそばにいる人に同化していくという特異体質
の主人公を、強烈な社会風刺とともに描いた映画ですが、実在の著名人が、
なんの違和感もなく「ドキュメンタリー出演」しているところも驚きです。
301 :
名無シネマさん :03/12/01 12:09 ID:Eym2bbHM
>>294 いや、本当はホモという設定にすべきところを、
当時はまだ同性愛の問題を正面切って描けなかったので、
しかたなくああいう話に切り換えたのでは?
名家が立ち腐れる原因は、外的要因(戦争負傷)ではなく、
内的要因である方が説得的だもの。
302 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/02 21:38 ID:SEi8WUEd
いまTVで砂の器のリメイクやってますね。佐藤浩市が屈折した芸術家・和賀英良にイメージぴったり。
303 :
名無シネマさん :03/12/02 22:05 ID:zs/pXrMc
だれか「銀嶺セレナーデ」を知ってるかい?
304 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/02 22:06 ID:SEi8WUEd
ソフィア・なんとかのですよね。。ミュージカル好きですけどそれは残念ながら見てないなあ〜
305 :
名無シネマさん :03/12/03 01:26 ID:Q0SW2XEB
>>295-297 『カイロの紫のバラ』を観てから(観る前でも)『キートンの探偵学入門』を観ると
面白いよ。それは置いても、『探偵学入門』は最高です。
シュワの「ラストアメリカンヒーロー」の元ネタですな。
307 :
名無シネマさん :03/12/03 01:51 ID:oPHUf5MG
子供の頃、『情婦』や『恐怖の報酬』という白黒映画を見て凄く面白かった記憶があります。 そうゆうサスペンスタッチの古い名作を教えて下さい。
>>307 「死刑台のエレベーター」。 これ撮った時、ルイ・マル幾つだったか・・・・。
ヒッチコックあたりをクリアした後、パッと思いつく、白黒サスペンスは 「太陽がいっぱい」「何がジェーンに起こったか?」あたりかなー? ウェルズの「黒い罠」とか、イギリス映画では「落ちた偶像」なんていかがですか? 恐怖の報酬はドンデン返しの醍醐味 初めて味わった作品でした。
310 :
名無シネマさん :03/12/03 13:40 ID:l/On3ze3
>>309 「太陽がいっぱい」はカラーですよ。
>>307 「生きていた男」「悪魔のような女」「嘆きのテレーズ」
なんかどうでしょうか。
全部ヨーロッパ映画ですが。
312 :
名無シネマさん :03/12/03 14:58 ID:oiu8GTX2
刑事コロンボのビデオを探しています。格安で売っているところありますか?
313 :
名無シネマさん :03/12/03 15:50 ID:SrH4gvw5
>>308 死刑台のエレベーター
子供のころテレビで見た記憶があります。でもしっかり見てないのでまた見たいです。
>>309 ヒッチコックは
サイコ、鳥、知りすぎた男、裏窓、泥棒成金?、北々西に進路をとれ、は見たと思います。
太陽がいっぱいは悲しくて凄く好きです。
何がジェーンに〜以降はまだ見てないので楽しみです。
>>310 ガス燈はイングリッドバーグマンが出てますか?
子供のころ見て美しさに綺麗さにうっとりしたんですが‥。
これもさだかでないので見てみたいです。
>>311 その3本もまだ未見です。探してみます。
楽しみが増えて嬉しいです。じっくり見てみたいです。
>>313 ガス燈はバーグマンです。
ヒチコック作品では、それ以外の白黒作品では
「第3逃亡者」「海外特派員」「バルカン超特急」「疑惑の影」
などがおすすめ。
邦画では、有名すぎますが
「張込み」「天国と地獄」などがいいかも。
315 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/03 22:42 ID:OEQ9CTeK
ヒッチコックの白黒では「三十九夜」もトントン拍子に 展開するサスペンスで面白かったです。 あと「世にも怪奇な物語」。ホラーの棚にあったりしますが、 つきまとって離れない幻想、自分の影の恐怖、、などが堪能できる小品集だと思います。
316 :
名無シネマさん :03/12/03 23:13 ID:PHb2/Qwy
「ガス燈」 ジェシカおばさんが出てますね。 あと「ランメルムーアのルチア」。 うまいですね。
317 :
名無シネマさん :03/12/04 00:37 ID:323nt4H0
「愚かなり我が心」いい曲だなあ!
318 :
メイヤー ◆lbf3JlsM9s :03/12/04 01:09 ID:6oOkmKcM
>>304 フィギュアスケート金メダリスト(だったと思う)のソニア(ソーニャ)・ヘニーですね。
私もミュージカル好きです。
319 :
名無シネマさん :03/12/04 01:13 ID:TUtXlRpi
某監督がやたらマンセーしてる、マックス・オヒュルス監督の 作品って、今見ても面白いんですかね。 今日WOWOWでやってた(歴史は女で作られる)のに、 また録画忘れた。_| ̄|○
DVDはでてますよ。
321 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/04 01:29 ID:5zMzVgxR
そーでしたー>311 「太陽がイパーイ」はカラーだったわ・・・・
>>315 世にも奇妙な物語で思い出しましたが、ウィリアム・ジェイコブズの猿の手って
世にも奇妙な物語以外に映像化ってされているんでしょうか?
>>315 は「世にも怪奇な物語」だよ
ロジェ・パディム/ルイ・マル/フェリーニ監督のポー原作オムニバス
世にも奇妙な物語に編集されてる「猿の手」は
そう言えば同じお話ないですねー。
>>323 横レスですみません。
短編怪奇小説の傑作といわれているウィリアム・ジェイコブズの「猿の手」は、
何度か映画化されていると聞いたことはありますが、日本では劇場公開されて
いないのではないでしょうか。
たしかに、短い話であれほど怖くよくできているストーリーはそうありませんね。
設定を変えて日本でもよく舞台劇になっているようです。
「世にも奇妙な物語」の中の「猿の手」は、私は見ておりませんが、
TVシリーズ「オーソン・ウェルズ劇場」の中にも「猿の手」がありました。
猿の手を持ってやって来る老人を、「時計じかけのオレンジ」などの
パトリック・マギーが演じていました。
30分足らずの作品ですが、原作の雰囲気をよく掴んでいて面白かったですよ。
326 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/04 19:01 ID:nmeeqJI6
>>325 三四郎氏
TVシリーズといえば「ヒッチコック劇場」「新ヒッチコック劇場」、
30分の短編集ですがまるで一級のショート・ショートのような
鮮やかな発想と落ち。
特に「新・〜」の2本目「南部から来た男」は、ギャンブルのスリル満点で
怖くて見てらんないのに、目が離せない・・・!というまさにギリギリのサスペンス。
猿の手も話としては知っているのですが、見てみたいものですね。。
流れがホラーになってきたでしょうか?w
>>318 さん ソフィア・ヘニーってフィギア選手だったんですか。。
「白銀は招くよ!」とか、エスター・ウイリアムスとか
元スポーツ選手を使った映画って、確実にあるものなんですねえ。
ところで
>>309 >>322 >>324 はコテハンの「すふ」さんですか?
>>309 を見た瞬間、思ったのですが。
327 :
名無シネマさん :03/12/04 19:34 ID:8awh5gkG
ニューヨークのロックフェラーセンターにクリスマスイルミネーション点灯! 「こちらお友達の・・・」 『ソーニャ・へニーです。』 「長くご滞在ですか?」 『それはロックフェラーセンターの氷の張り具合によりますわ!』
>三四郎氏 ヤコブの「猿の手」映画化されているんですかー。 激しく観てみたいです。 でも、観たら観たでガックシ来そうなオカーン。 >326 エスター・ウィリアムズ 「水着の女王」とか「百萬$の人魚」美しかったですねー。 ガタイがシッカリしていて健康美溢れる肉体に憧れですた。 ザッツエンタメで往年の彼女観れた事も、シアワセ・・・。 (((((◎”ソダヨ
329 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/04 23:18 ID:TQNytB3c
>>328 「猿の手」の話(確か、そんな大層な長い話では無かったと思うんですが)を
どう映画化したのかと。。w
>ザッツエンタメで往年の彼女観れた事も、シアワセ・・・。
エスター・ウイリアムズにかなりボリューム割いてましたよね。
私はあの中ではジュディ・ガーランドが「ディア・クラーク・ゲイブル様」を
考え深げに歌うシーンに驚きました。
思いの巡らしが最早、子供じゃないという感じ。
初めてお邪魔します。モノクロ「ピラミッド」観たいのですが教えて下さい。
331 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/05 10:35 ID:IDf2pN09
>>307 さん
えらい亀レスですが
>サスペンスタッチの古い名作を教えて下さい。
先ず思い浮かぶのが、超有名作
「第三の男」(キャロル・リード)
まぁサスペンス映画の教科書のような映画。何が教科書かと言われると
チョイト困るのですが、必見映画に間違いはありません。
「男の争い」(ジュールズ・ダッシン)
これは面白い、ハラハラドキドキ。あまりパッといない主演のジャン・セルヴェが
渋い。でもこの映画はレンタルで置いてある店が少ないのが辛いところ、
あったとしても画像が暗い上に、テープの状態が良くないので、かなり
観辛い。でもそれを差し引いても十二分に楽しめると思いますよ。
「眼には眼を」(アンドレ・カイヤット)
これをサスペンスと言うかどうかは解らないですが、何とも言えない映画
であります。
理不尽な復讐を受ける物語なんですが、登場人物は医師役クルト・ユルゲンスと
「恐怖の報酬」の爆発するトラックに乗っていたフォルコ・ルリのほぼ二人。
こちらも絶対に一見の価値ある映画と思いますよ
「死刑執行人もまた死す」(フリッツ・ラング)
フリッツ・ラングの映画では一番サスペンス性が高いのではないかと思うのですが、
情けない話で、有名俳優の出演がないので途中までは誰が誰だか解らず
ストーリーを掴むのに苦労しました。
「いぬ」(ジャン・ピエール・メルヴィル)
この映画は冒頭セルジュ・レジアニが高架下の殺風景な道路を歩いている所から
始まったと思うのだけど、何の説明もないので、何が何たら途中までは
サパリ解りませんでしたよ。
332 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/05 10:48 ID:IDf2pN09
>>307 さん
一本思い出しました。
「狩人の夜」(チャルーズ・ロートン)
「情婦」の弁護士役のチャールズ・ロートンの唯一の監督作品、これが面白い。
何とも心理的に不安にさせる映画なんですが、映像も何とも薄気味悪い。
両手に刺青の殺人鬼牧師にロバート・ミッチャム、逃げる子供守るのがリリアン・ギッシュ
子供の両親が「スパイ大作戦」のピーター・グレイブスとまだ細いシェリー・ウインタース
不安&不気味な映像を味わって下さい。
まだまだ一杯サスペンスの面白いのはあると思いますよ。
ラジオデイズっていう映画知ってますか?
334 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/05 13:07 ID:IDf2pN09
>>308 さん
>「死刑台のエレベーター」。これ撮った時、ルイ・マル幾つだったか・・・
確か25〜6才じゃなかったかな。
スタンリー・キューブリックも「非情の罠」を撮った時は同じ位だったと思います。
でも25〜6才であの作品とは、まあ運もあったんでしょうが、才能のある
人は凄いですね。
俺なんか25〜6才と言えば、朝から晩まで女のケツを追いかける事ばかり考え
ていましたよ、トホホホ、情けな〜〜
>>319 さん
>マックス・オヒュルス監督の作品って、今見ても面白いんですかね。
女性の心理を繊細に描いていて、今観ても充分に面白いと思いますよ。
他の作品で思い出すのは
「たそがれの女心」
「輪舞」(オムニバス)
「快楽」(オムニバス)などのフランス映画とアメリカで撮った
「忘れじの面影」などを思い出します。
ところで1さんは自営の洋服屋さんうまくいってるんですか? ここに書き込んでるくらいだから順調なんだろうけどw
336 :
名無シネマさん :03/12/05 14:22 ID:mTMgURX9
>>331 凄いッ。【第三の男】と【死刑執行人もまた死す】
しか題名知らない。(>_<)ワクワクしますね。
フランス映画が主ですか?【恐怖の報酬】のインパクトは本当強かったので。
近くのTSUTAYAは名作系の品揃えが心細いんですが、気長に探して見たいです♪
楽しい宿題みたいで嬉しいですねー。ありがとうデス。
337 :
名無シネマさん :03/12/05 14:32 ID:mTMgURX9
>>332 さん
ありがとうございます!
凄く豪華なキャストですね♪
しかもあの【情婦】の俳優さんが監督した作品ですか。
面白そう‥。マリーネデートリッヒも素敵でしたよねー。
ちなみに【12人の怒れる男】にも強く感動しました。社会派ドラマも良ければ教えて貰いたいですー。
338 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/05 14:33 ID:IDf2pN09
>333さん
>ラジオデイズっていう映画知ってますか?
スンマセン、タイトルとウディ・アレンくらいしか知りません。
>>335 さん
順調と言うにはチト苦しいですが、何とかやっています。
俺等の業界だけでなく、一部を除いてどの自営も苦しいと
思いますよ。
18才を筆頭に、親の金を使うだけが取柄の三人のボケ子供が
います、その為に余計に苦しいです。トホホホホ・・・
スレ違いスンマセン。
339 :
ゆうき :03/12/05 14:40 ID:ZqoeZOCg
始めまして2ちゃんねるって掲示板だったんですかフラッシュを作っているところだと思いました
340 :
名無シネマさん :03/12/05 15:07 ID:T02/wgOU
ヒッチコックでは「汚名」が抜けていませんか?バーグマンが命がけでスパイ男 の館に潜入。犯罪の元になるワインセラーに入った鍵を握っているところが見つかり そうになった所ハラハラと、薬で殺されそうになる所の色っぽさ。 ひと昔前にヒッチコックを讃えるTV番組があって(存命中)その撮影でしごかれて しごかれてノイローゼ気味になっていたバーグマンに、ヒッチがあののんびり口調 で「イングリッド、ただ映画なんだからね、Ingrid, it's only a movie] って言われて救われたっていうエピソードを話した後、握り締めた手を広げて 「ヒッチコックさん、これがあの時の鍵です」って差し出した時思わず泣いてし まいましたよ。(誰かがーたかが映画ーって訳してたけど、たかがって表現あまり 好きじゃないです)
341 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/05 15:52 ID:IDf2pN09
>>336 337さん
>【情婦】の俳優さんが監督した作品ですか。
ついでに、「情婦」の中でチャールズ・ロートンの世話をしていたお茶目な
看護婦さんは、チャールズ・ロートンの本当の嫁さんのエルザ・ランチェスターです。
チャールズ・ロートンは本当はゲイだったらしいですが、結婚生活をまっとう
したようです。
最近観た「運命の饗宴」(ジュリアン・デュヴィヴィエ)では、二人は貧しくとも
仲の良い音楽家夫婦で出演しておりました。E・ランチェスターは可愛いかったです。
E・ランチェスターなら、「めまい」以来のJ・スチュワート&キム・ノヴァク共演のラブコメディ
「媚薬」(リチャード・クワイン)が面白い。E・ランチェスターはキム・ノヴァクの叔母さん役で
二人とも魔女役、弟役にジャック・レモン、まぁお気軽に楽しめる作品であります。
チャールズ・ロートンなら「人生は四十二から」(レオ・マッケリー)、デヴィット・リーン監督の喜劇
「ホブスンの婿選び」が「情婦」のT・ロートンを連想させるコミカルなタッチで面白かったです。
>マリーネデートリッヒも素敵でしたよねー。
素敵でしたね、でも俺は一番デートリッヒらしいと思ったのは
「嘆きの天使」「モロッコ」「間諜X27」の初期のスタンバーグ作品より
チョイト年喰ったビリー・ワイルダー監督「異国の出来事」が最高でした。
共演が米大女優ジーン・アーサーだったんですが、デートリッヒの貫禄勝ちと
いう感じを受けました。
それにチョイマの出演でしたが「黒い罠」(オーソン・ウエルズ)での妖しい占い師、
「ニュールンベルグ裁判」(スタンリー・クレイマー)でのドイツ軍将校未亡人役。
軍事裁判長役のスペンサー・トレーシーと二人並んで語り合うシーンなんかは、渋くて
342 :
名無シネマさん :03/12/05 17:38 ID:FydFStpN
ジャン・グレミヨンの「この空は君のもの」と「白い足」を見てみて、以外な程なかなか面白かったんですが、他にビデオ化されてるものをご存じませんか?
343 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/05 18:11 ID:IDf2pN09
>>337 さん
>【12人の怒れる男】にも強く感動しました。社会派ドラマも良ければ教えて貰いたいですー。
【12人の怒れる男】が出てくると直ぐに思い出す、同じ陪審員制度の法廷劇
「裁きは終わりぬ」(アンドレ・カイヤット)
アメリカが全員一致でフランスは多数決の違いはありますが、元弁護士の監督
アンドレ・カイヤットが陪審員制度の疑問を世に問うた骨太の作品であります。
この映画を観てますと、人が人を裁く難しさ、怖さを痛感する次第であります。
その時たまたまの陪審員、その時の陪審員の心情によって、無罪、有罪が決まる
のですから・・・
「十字砲火」(エドワード・ドミトリク)
ユダヤ人種差別映画。この映画が元で赤狩りの聴聞会に呼ばれ、証言拒否で
入獄、出獄後に転向して仲間の映画人を告白した、いわくある作品です。
主演は凶暴な偏執狂な男にロバート・ライアン、こんな役がウマイ。
「突撃」(スタンリー・キューブリック)
この戦争映画は「西部戦線異状なし」などの戦争で死んでいく人の悲しみを
描くものでなく、軍上層部の無能さ、エゴを非情なタッチで描いていました。
この映画で見たカーク・ダグラスは今まで見た中では最高でしたよ。
師団長役の俳優名は知りませんが、これが又良かった。
それに、その上官の大将だったかのアドルフ・マンジューも老獪さも凄く上手かった
ように思いましたね。
「真昼の暗黒」(今井正)
この映画は以前にこのスレで薦めて頂いて観た作品です。
確かこの映画は実話で、まだ裁判継続中に映画化されたみたいです。
冤罪で捕まり拷問によって無理矢理に虚偽の自供させられ場面には
寒気がしてきましたよ
「私は貝になりたい」「怒りの葡萄」「忘れられた人々」なんかも
そうじゃないかな
344 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/05 18:51 ID:IDf2pN09
>>336 さん
>近くのTSUTAYAは名作系の品揃えが心細いんですが
俺は大阪なんですが、もし大阪だったら以前によく行った
近鉄阿倍野駅横「TSUTAYA」では
アンドレ・カイヤット「裁きは終りぬ」「眼には眼を」「洪水の前」「火の接吻」
ルイス・ブニュエル「忘れられた人々」「昇天峠」「エル」「幻影は電車に乗って旅をする」「ナサリン」
JR環状線「天満」駅前「ビデオアルファ」では
先日観た「摩天楼」「運命の饗宴」などのジュネス企画?が豊富。それに他店で見ない
アレキサンダー・マッケントリック「マダムと泥棒」
ルイジ・サンバ「平和に生きる」
ピエトロ・ジェルミ「越境者」「わらの男」「刑事」
ヴィットリオ・デ・シーカ「ミラノの奇蹟」「屋根」
アンリ・ジョルジョ・クルーゾ「犯罪河岸」「密告」
ロバート・フラハティ「アラン」
ルキノ・ヴィスコンティ「ベリッシマ」
ヴァレリオ・ズルリーニ「鞄を持った女」「激しい季節」等もここでレンタルがあったはず。
邦画も古いのはメチャ豊富です。原節子では
吉村公三郎「安城家の舞踏会」「誘惑」
成瀬巳喜男「山の音」やタイトル忘れたのも数本レンタルしました。
345 :
名無シネマさん :03/12/05 19:41 ID:mTMgURX9
>>344 羨ましい(>_<。)!
住まいは東京なんですが、下町の方なんです。
下北沢のDRAMAや、六本木や恵比寿のTSUTAYAはそんな感じらしいんですけどね。
(´・ω・`)家の近くは歴代アカデミー作品さえ怪しい始末でトホホです。
小さいショップも気長に探そうと思います。
ぅぅ〜ぐ。
346 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/05 20:54 ID:Z7QIaHit
大阪だったら、7月頃できたTSUTAYA戎橋店(難波)も、ジュネス企画の商品がほとんど揃ってましたよ。 おすすめです。I.V.Cのはそうでもなかったけど。 あと、京都府の「ふや町映画タウン」も品揃えが凄いです。 ネットから全リスト見れます。名作揃い、マニア度が凄いです。
>>1 さん 規制解除とともに怒涛の書き込みですね。
>>333 「ラジオデイズ」、戦争直後のアメリカの平凡な暮らしの中のどこの
家族にもあるようなエピソードを笑いを少し散りばめて描いた佳作ですね。
スペクタクルも無いし、大笑いもない。子供の視点から淡々と描いてます。
当時のアメリカの庶民の暮らしはあのような物だったのでしょうか?
個人的には衣装、小道具がとても興味深かったのですが、男性の方には
そうでもないかもしれません。
348 :
名無シネマさん :03/12/06 00:21 ID:+suA1Ryc
チャールズ・ロートン?それなら「セント・マーティンの小径」だ! ヴィヴィアン・リーとのね! いやマリリン・モンローと共演の「人生模様」かな? いいねえ。 (あんなデブでゲイか。)
349 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/06 10:30 ID:HQcS7Ew1
>>340 さん
>ヒッチコックでは「汚名」が抜けていませんか?
ゴメンナサイ、観てないんです。
>>342 さん
>ジャン・グレミヨンの「この空は君のもの」と「白い足」
ジャン・グレミヨン監督の名前だけは知ってるんですが、観た事がありません。
何かでジャン・グレミヨンの名前が引っ掛かってるんですが思い出せません。
>>345 さん
>小さいショップも気長に探そうと思います。
そうですね、これが又楽しいんですよ。
俺も色々なビデオ屋を巡って、捜しているビデオを見つけた時なんかは
「ヤッター、ヨッシャー」と小さくガッツポーズしたものです。見ていた店員さんは
「このバカ、何やってんねん」と思ったみたいですが
>>346 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
>「ふや町映画タウン」も品揃えが凄いです
凄い、ここに載っているタイトル全て在庫があるということですか?
アリガトウ、ゴザイマス。丁度嫁さんの実家が京都なんで、地図で見たら
近いじゃないですか、ヤッホ〜急に嫁さんの実家に行くのが楽しみに・・・
>>342 さん「ふや町映画タウン」グレミヨンで捜してみたら、
「この空は君のもの」「白い足」二本しかビデオ無いみたいです。
>>347 バルボンさん
>規制解除とともに怒涛の書き込みですね。
そうですね、便秘で苦しんで一週間ぶりに怒涛の排泄と言うところでしょうか
>>348 さん
>「セント・マーティンの小径」だ!
初めて聞くタイトルです。ヴィヴィアン・リーと共演ですか「人生模様」に出てましか、
この映画観たのに全然記憶に残ってませんよ、情けな〜
350 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/06 11:49 ID:HQcS7Ew1
木曜日の休みに近所の図書館で「寅さん」「恋愛準決勝戦」 借りました。気になった事があるので教えて下さい。 「寅さん」は浅丘ルリ子が出演している三本の中の真ん中の物なんですが、 冒頭の夢のシーンで米倉斉加年が確かに出演していたのに、出演者のところ で名前が出て来ませんでした。巻き戻して見たのですが、出て来ません。 いつも夢のシーンだけに出て来る悪役スター吉田義夫はチャント出ているんですが・・・ 俺の見間違いですかね? 「恋愛準決勝戦」でフレッド・アステアの妹とよろしくなる英国紳士の顔に 見覚えがあるんだけど、どの映画で観たのか思い出せません。 あの俳優さんは誰でしたかね? この二本を見終わって即返却、次に「四十二番街」「グランド・ホテル」借りました。 「四十二番街」ここで又名前が出て来ないんです。この映画の振り付け言うんですかね、 有名な人なんです、何回も本で見たり、聞いたりしているんですが・・・ 映画は面白かったです。ジンジャー・ロジャースが脇役にもビックリしましたが、年より 老けて見えましたよ。後年のビリー・ワイルダー「少佐と少女」の時の方がずっと若い。 ディック・パウエルが若い、メチャ若い。好きなガイ・キビーもいつものながらの役で楽しい 映画でした。 「グランド・ホテル」は久しぶりに観ました。今回気になったのはジョン・バリモアの メイクが濃すぎるように思いましたよ。それにジェーン・クロフォードも口が裂けるかと 思う位に口紅を塗っていました。 ライオネル・バリモアは「素晴らしき哉、人生!」「我が家の楽園」と三作続けて観ても 同一人物とは思えないですよ。映画によってコロッと雰囲気が変わりますね。 ウオレス・ビアリーで思い出したんですが、誰か大物女優と結婚していませんでしたか?
>>350 「恋愛準決勝戦」の英国紳士はピーター・ローフォードでは?
たしか英国首相チャーチルの娘も出ていましたね。
ウォーレス・ビアリーは、グロリア・スワンソンの最初の結婚相手
ですね。
352 :
名無シネマさん :03/12/06 12:18 ID:gsOlOb2e
>この映画の振り付け言うんですかね、有名な人なんです バズビー・バークリー。 「ジュディ・ガーランド物語」では、もろ悪役にされてましたw
ググれば済む話だけど、こんなスレがあるのなら聞いてみよう。 子供の頃観た作品で、カーク・ダグラスが出演、戦艦が過去にタイムスリップするって内容 のタイトルがわからない・・・・。 知恵をお分け下さい。
>>353 「ファイナルカウントダウン」ですね。
タイムスリップものは最近リメークされた「タイムマシン」が元祖ですが、
「フィラデルフィア・エクスペリメント」と「タイム・アフター・タイム」も面白いですよ。
355 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/06 17:02 ID:HQcS7Ew1
>>351 シネマ三四郎さん
>「恋愛準決勝戦」の英国紳士はピーター・ローフォードでは?
クレジット言うんですか、出演者のところで注意して見ていなかったんで
解らないんです・・・何かその名前も記憶がありますよ。
あの顔に何となく憶えがあって、何かの映画で観たのか、テレビドラマで
観たのか・・・
チャーチルの娘さんって、アステアのお相手の女性ですか?観て二日しか経って
ないのに全然印象に残ってナイ、顔も定かでナイ、ツライ何たる忘れっぽさ。
>ウォーレス・ビアリーは、グロリア・スワンソンの最初の結婚相手
>ですね。
そうですか、グロリア・スワンソンでしたか。ずっと以前に何かで読んで大物女優
だけは憶えていたんですが・・・
それにしても似合わない、ウ〜〜ンあまりに似合わなさ過ぎる。
ミッキー・ルーニー&エヴァー・ガードナーのカップルといい勝負だ。
>>352 さん
>バズビー・バークリー。
それ、それ、それですよ。このスレでもミュージカルが出てくると必ずと言って
いいほど出てきたのは憶えていたんですがねぇ、バズビーが出てこない
バズビーを思い出すとバークリーはすっと出て来るんですがねぇ・・・フゥ〜ホゥ〜
356 :
353 :03/12/06 17:49 ID:4dABGaOL
>>354 有難う御座います。 レンタル店員のくせに無知でして・・・。 うちにあるかな?
357 :
名無シネマさん :03/12/06 18:01 ID:xmrFGhMi
>>349 「セント・マーティンの小径」はロンドンフィルムなので・・・
「人生模様」は たしか何度も泥棒を失敗する役。クリスマスの賛美歌をきいて心を
入れ替え様とおもったところなのに・・・あやしまれて・・・たいーほ。
ショウウインドウの前をモンローが歩って通る(まだまだ端役)。
>>355 ウォーレス・ビアリーとグロリア・スワンソンの結婚については、
当時の大スキャンダルだったそうですね。
たしかビアリーが30才位で、スワンソンはまだ17才だったはず。
おまけに妊娠を告げられたビアリーは、彼女に堕胎を強いて、
結局数ヶ月で離婚したとか。
スワンソンは、あのケネディ大統領の父ジョセフ・ケネディとも
愛人関係だったということで、正にスキャンダルの面でも大女優
だったみたいです。
「サンセット大通り」で主人公が語る過去は、スワンソン自身の
過去と重なっていますね。
359 :
名無シネマさん :03/12/06 23:01 ID:kcHVcDu3
サンセット大通りで思い出したんですが 定義が正しいかわからないけど 50年代初頭のハリウッド製フィルムノワールって 気色悪いのが多いですね。 陽のあたる場所 欲望という名の電車みたいな感じのやつ
>359 その二つってフィルムノワールじゃないよ。 その路線では「去年の夏突然に」もヘンテコですね。
361 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/07 01:14 ID:AapPX7IE
>>347 バルボンさん
「ラジオデイズ」で笑ったのは、
・火星人襲来のガセニュースネタ。デートの途中で男は逃げ出して当然振られた。
・子供らがカーテンを開けたまま着替える妖艶な年増をさんざん
覗き見していたら、なんと次の日学校に来た女教師だった!!とか。
ああいう小ネタを当時のなつかしのラジオ放送に乗せてノスタルジックに
見せていくのが逆に新鮮な印象を受けて気に入った映画でした。
>>349 1さん
お店情報喜んで頂けて嬉しいです。実は1さんとは住んでる地域同じ。
>>350 「四十二番街」の曲「私の心はあなたのもの」が好きです。いい声だし。。
最後のほうの舞台も楽しかった。二階からギャングに追われた女性が飛び降りて
それを下の男がしっかり受け止める大アクションも、
流れるようにスムーズに見せてくれるのが楽しかったです。
ジンジャー・ロジャースがやった脇役って、「OK.アニー」ですか?
「四十二番街」大好きです。ちょっとの間MGMに興味なくすくらい。都会的でカッコイイ。 ジンジャー・ロジャースはゴールド・ディガースやステージ・ドアでも蓮っ葉な役をやってますけど すごく似合ってて面白い。カマトトな感じのMGM時代よりずっと魅力的。
363 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/07 01:31 ID:AapPX7IE
>>349 1さん
>>357 さん
「人生模様」楽しいし、後味良くていいですよね。
私は第3話ぐらいの、インディアンごっこカブレの少年を誘拐するコメディが大好き。
もう誘拐犯がコテンパンなんだから。
クリスマスの映画と言えば「人生模様」もそうだし「クリスマス・キャロル」もですね。
で、「水の中の小さな太陽」を探しているのですが何処かにないでしょうか?
原作↓を読んで、こんな美しい遺書はないと思ったので。
「モン・シェリー、あなたのせいではないのよ。
わたくしはいつもちょっと熱狂する性質(たち)でした。
あなた以外愛したことはかつてありません」
(冷たい水の中の小さな太陽:サガン)
他にも誰か何か、美しい自殺とかロマンティックな死に方が見れる映画が
あれば教えて下さい。
364 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/07 01:38 ID:AapPX7IE
>>362 さん
おお、「四十二番街」ファンがここにも!
名前がとっつきにくい映画(普通に手に取られるようなタイトルじゃないですよねw)で
損してそうですが、面白かったですよね。
ジンジャー・ロジャースはミュージカルでない「恋愛手帖」での主役も中々で・・
>都会的でカッコイイ。
羽根がいっぱいのふわふわの衣装とか、
踊るとみごとなラインで広がって美しさに開いた口がふさがらないドレスとか、
一杯のひだが流れ落ちるうすものの袖のラインとか凄いですよね。
動きにつれてスマートに割れて、美しい足がのぞくスリットもイイ!!
>>364 私も最初はいかにも古すぎるイメージがあって観る気がしませんでした。
先入観てホントに恐ろしいですね。
「四十二番街」はブロードウェイの舞台にもなって今でも上演されてるらしい
ですね。昔は舞台>>映画みたいなとこがあったからこれって凄く名誉なことかも。
こういうニューヨークが舞台のシネミュージカルって以外と少ないと思うんですけど
ちょっとだけ淀長の世界が理解できた気がして嬉しい。粋っていうのかな。
私はこの映画で使われてる曲全部好きです。ハリー・ウォーレンの曲はなぜか
ツボにはまるものが多いです。「ブロードウェイのバークレー夫妻」や「ハーヴェイ
ガールズ」もそうですね。
366 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/07 02:12 ID:AapPX7IE
>>365 >先入観てホントに恐ろしいですね。
こういう事があるので、つぶさに見ていくのがやめられませんよね。
見たらすごくよくて、考え変わるくらいよくって、
見ないでいたら何と勿体なかったろうと思うような映画があるもの。。
>こういうニューヨークが舞台のシネミュージカルって以外と少ないと思うんですけど
>ちょっとだけ淀長の世界が理解できた気がして嬉しい。粋っていうのかな。
粋ですよね。下町のカオスwを見せ付けてくれる庶民のミュージカル!!
「三文オペラ」とか「北ホテル」の世界のような。
さっきも書きましたが窓から女性が飛び降りる踊り(すぐそのあとギャングに結局は
撃たれてぐったりと道ゆく人に抱かれて息絶える)、それにあわせて流れるのが
「こんなことが起こる、それが四十二番街、それが四十二番街」みたいなテンポの速い歌。
>私はこの映画で使われてる曲全部好きです。ハリー・ウォーレンの
残念ながらハリー・ウォーレンという人を知らないので。。w
しかし四十二番街の曲はいいですね。しゃれてるし、切れがあるし。
今見たら「ニューヨークが舞台のシネミュージカル」って書いておられたのに 先走って下町というくくりでレスしちゃいました。ご容赦。
368 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/07 09:16 ID:ANGfagKI
>>357 さん
>「人生模様」は たしか何度も泥棒を失敗する役。
ありゃりゃ、ここまで聞いてもまだ思い出せない。観たと思い込んで
いるだけかも知れません。家にビデオがあるんですがねぇ・・・
>モンローが歩って通る(まだまだ端役)
後、モンローほんのチョイ役と言うのは「イヴの総て」「アスファルト・ジャングル」
「彼女は二挺拳銃」くらいですか?
>>358 シネマ三四郎さん
>おまけに妊娠を告げられたビアリーは、彼女に堕胎を強いて、
ナ、ナ、ナ、ナント、じゃ出来ちゃった結婚いうやつですか。
それにしても男女の仲は摩訶不思議、あの妖艶なスワンソンにあのW・ビアリーとは・・・
>あのケネディ大統領の父ジョセフ・ケネディとも愛人関係だったということで
こちらの方は何となく納得出来るんですが
>>360 さん
>フィルムノワール
俺もフィルム・ノアールと言うのがよく解らない。漠然と暗黒街映画、ギャング映画
と思っているんですが、でもアメリカ映画ではチト違うような気もするし、凄く
曖昧なイメージですね。誰か教えて下さ〜〜い。
>>361 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
>お店情報喜んで頂けて嬉しいです。実は1さんとは住んでる地域同じ。
メチャメチャ喜んでますよ。それにしても品揃えが凄い店ですね。
早速見つけましたよ「シナラ」(キング・ヴィダー)「驟雨」(成瀬巳喜男)、
あるんですね、てっきりビデオ未発売とばかり思っていました。
暇な時間見つけて、観たい映画をドンドン捜しますよ、アリガトウ、ゴザイマス。
俺は旭区なので阿倍野「TSUTAYA」天満「アルファ」は遠いんですよ。
でもきっと何処かで、お会いしているはずですね。オモシロイデスネ
369 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/07 10:04 ID:ANGfagKI
>>361 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
>ジンジャー・ロジャースがやった脇役って、「OK.アニー」ですか?
スンマセン、「OK.アニー」って何ですか?
>ジンジャー・ロジャースはミュージカルでない
「少女と少佐」(ビリー・ワイルダー)
これもミュージカルじゃないジンジャー・ロジャースの主演物なんですが、
ストーリーが泣きそうになる位にバカバカしい。
仕事をしくじったジンジャー・ロジャースが故郷に帰ろうとするんですが
汽車賃が足りなくて、子供に化けるんです。どう逆立ちしても
成熟したグラマラスなロジャースが子供に見える訳がない。
まぁ「それを言っちゃ〜おしまいよ」なんでしょうが、当然検札に
来た車掌に怪しまれるが、ここへ人畜無害の少佐レイ・ミランドに助けられる
他愛ない映画なんですが、そこはビリー・ワオルダー、楽しませてくれました。
>美しい自殺とかロマンティックな死に方が見れる映画
「幸福」(アニエス・ヴァルダ)
「情婦マノン」(アンリ・ジョルジョ・クルーゾ)
「薄桜記」(監督忘れた)
「外人部隊」(ジャック・フェデー)
「ミモザ館」(ジャック・フェデー)
あまり美しいとも言えないし、ロマンチィックでもないか。スマソ
370 :
名無シネマさん :03/12/07 12:56 ID:ZUweXktm
>365 >ハリー・ウォーレンの曲はなぜかツボにはまるものが多いです。 僕もそうです。「ブロードウェイの子守歌」「チャタヌガ・チュチュー」 いい曲ばっか。「ベル・オブ・ニューヨーク」の中の曲も好き。 >ニューヨークが舞台のシネミュージカル 「バンドワゴン」では、アステアが四十二番街を歩いて、昔と変わってしまった と嘆くシーンがありますね。
>>365 「四十二番街」とは「42nd street」のことですよね?不勉強で映画があること
すら知りませんでした。ブロードウェイの「42nd street」は見ました。3〜4年前
に何度目かの再演が始まった時でした。アメリカ〜〜〜!!っていう感じの
ミュージカルでしたね。舞台全体がキラキラしてお金がいっぱいかかった
出演者もいっぱいで、いっせいにタップダンスを踊るような。
「サンセット大通り」も舞台のみみました。こちらはロンドンでしたが、
もちろんキラキラはありませんが、迫力ありましたね。
二つともビデオ借りたいのですが、私も東京下町方面ゆえ、ビデオ屋さえ1軒
あるのみ、せめて銀座にTSUTAYAを!そして地元にドトールを!
という話題が住民の間でよく出るほどです。トホホ
372 :
名無シネマさん :03/12/07 17:51 ID:pZzyqb7h
ミュージカルスレの住人が大量乱入(^^;)
373 :
名無シネマさん :03/12/07 22:53 ID:2Qt+RhAT
>>368 さん
「人生模様」の第1話だったような。
O・ヘンリーの短編集の映画化だから・・・なんでしたっけタイトル「警官と賛美歌」かな?
チャールズ・ロートンは何度もショウウィンドウを壊そうとするけど、誰も本気にしない。
心を入れ替え様と思うと・・・。
もしかして「クリスマス・キャロル」?でもこの題名はディキンズかなにかの・・・
あと「賢者の贈り物」!
若い夫婦のクリスマスプレゼント!
貧しい夫婦が・・・・プレゼントを。
妻は髪を売り夫の時計のバンドを、夫は時計を売り髪飾りを!!
ジーン・クエインの美しさ!(「ステイト・フェア」の主演!)
「最後の一葉」
ジーン・ピータース!とアン・バクスターでしたっけ?「イブの総て」の。
「人生模様」もっと評価してほしいなあ!
>>368 1さん
>早速見つけましたよ「シナラ」(キング・ヴィダー)
1さんもお探しでしたか! あと「シテール島への脱出」もあって嬉しいです。
>スンマセン、「OK.アニー」って何ですか?
確か「42番街」の中での凄い脇役のコーラスガールの一人、アニーで、
どんな役でも取り合えず付けば喜んで即「OK」というので
「O.Kアニー」と言うあだ名になっていたような。。
>美しい死に方
>「薄桜記」(監督忘れた)←タイトルからして儚げですねw
ありがとうございます!
375 :
告知 :03/12/08 01:34 ID:hP0Atdjk
シネラマ(できたら映写機が3機ある初期型) を鑑賞した人は名乗り出るように
「美しい自殺とかロマンティックな死に方」で思い出したんですが、 もう30年以上前にテレビで見た、多分アメリカ映画なんですが、 美女がビルの屋上から飛び降り自殺をするところから始まる映画を 見た記憶があります。 ビルから落ちていくわずかの時間に、主人公の脳裏にあるドラマ が浮かんでくる…それから物語(すなわち主人公が自殺をするに いたるまでのドラマ)がスタートする、という構成でした。 「サンセット物語」とちょっと似た設定ですが、女性主人公が、 ビルから落ちていく、ほんのわずかなはずの時間に思い浮かべる 内容が、そのまま映画のストーリーになるという趣向が、ちょっと 変わっていて長く記憶に残っています。 ところが、この映画のタイトルが思い出せない。 物語の内容は全く記憶にないので、あまり有名な映画ではないのかも しれません。おそらく60年代のアメリカ映画だとは思いますが。 ご存知の方がおられたら教えていただきたいのですが。
377 :
名無シネマさん :03/12/08 16:34 ID:Vohpoifg
え、それってブリジッド・バルドー主演の「私生活」じゃないのぉ。フランス映画 だよ〜。大女優が屋根から落ちてゆく(自殺とは明確に描いて居ないが)間の スローモーションがすばらしく美しかった。バルドーの中で1、2を争う傑作。 ルイ・マル監督です。
378 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/08 16:43 ID:qksKP4mq
>>371 バルボンさん
凄〜〜い。という事は当然舞台は英語ですよね。何言ってるのか
解るんですか、俺なんか小っこい画面のテレビで字幕読むのに精一杯なのに・・・
>>373 さん
>「賢者の贈り物」
これは俺の思い違いかと、多分観ていないですね。こんな大好きなストーリー
忘れるはずありません。家にビデオあるはずなので、大急ぎで観なくては、
今度の休みの日は「人生模様」大捜しです。
ジーン・クエインって「三人の妻への手紙」で旦那との身分違いに
コンプレックス持っている嫁さん役の人でしたね。
アン・サザーン、リンダ・ダーネルに比べて非常に印象が薄いんですよ。
ジーン・ピータースって、リチャード・ウイドマーク主演のB級?サスペンス「拾った女」に出ていた人ですね。
この映画では表は行商、裏で情報を売るセルマ・リッターが良かった。
>>374 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
>どんな役でも取り合えず付けば喜んで即「OK」というので
解りました、ボ〜〜と観ているもんで、直ぐに忘れる。
又又見つけました。
「黒い潮」(山村聡)山村聡監督で前から捜していました。
「慟哭」(佐分利信)佐分利信監督で、これも前から捜してました。
「颱風圏の女」(大庭秀雄)原節子が見たいもんで・・・
「アモーレ」(ロベルト・ロッセリーニ)アンナ・マニャーニの一人芝居、もう一回観たくて
「悲愁」(ビリー・ワイルダー)未見でビデオ出ている事知りませんでした。
「とんかつ大将」(川島雄三)以前このスレで紹介されて観たかった。
「オクラホマ」(フレッド・ジンネマン)大好きなグロリア・グレアムが見たいだけ
とにかく京都に行かなくちゃ駄目ですね、でも返却がツライナ。
>OKアニー 役につければ誰とでも寝るって意味ですね。
>>377 バルドーの「私生活」は見ているはずなんですが、落ちていくシーンは
冒頭にありましたっけ?
ちょっと私の記憶違いかもしれないので、もう一度見直して確認してみます。
どうもありがとうございました。
381 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/08 18:38 ID:q09MHHMm
>>377 さん シネマ三四郎氏
わあ、その書き方になんか凄くそそられた。バルドー、ほんといいです、見てるだけで
いいです(女だけど)。見る前はバカにしてたけど見たら本物の女神だと分かった。
「今宵バルドーと共に」の「ボニー&クライド」なども忘れられません。女神女神。
「私生活」ですね、ありがとうございます〜
スローモーションで落ちていくバルドー、たまらんくらい哀しく美しいでしょうね〜。
>>1 さん
オクラホマ!は梅田のTSUTAYA堂島、天王寺図書館、住吉図書館にもありますです。。
「飾りのついた四輪馬車」「オクラホマ!(テーマ曲)」いいですよね。
アモーレは梅田のTSUTAYA堂島にありますです。。
>>379 さん
あ、そういう意味が暗示されてるのかも。気づかなかった。
どうりで軽く扱われているコーラスガールだと思った(バカにされていた)
382 :
てくに :03/12/08 23:34 ID:hP0Atdjk
>>1 さん
京都っていうとやっぱり
ふや町のビデオ屋ですか?
あんなビデオ店が昔は
ごろごろしていたらしいんですけどねぇ。
東京だと今は新宿、渋谷、恵比寿のツタヤ
まで遠征してもない作品ってありますからね
いいビデオ屋があったら紹介しあいたいものですね。
383 :
名無シネマさん :03/12/09 08:11 ID:XlL/cTyD
>>1 さん
先日[チャンス]を観ました。とても面白くて大すきな映画の一本になりました。
[チャンス]も名作ですか?
384 :
名無シネマさん :03/12/09 11:53 ID:HmgH/6ST
私の中での生涯?の名作はジョン・フォード監督の「我が谷は緑なりき」ですね。 国民全員が歌手かと思う位、いい声の持ち主で言葉もリズミカルなウェールズ語。 失われて行く炭坑町と、少年時代の郷愁。冒頭モーリン・オハラ扮する姉の名前 をよぶ♪アンハ〜ランド〜がもう歌に聞こえます。貧しい牧師を愛してしまった 姉。貧しさの為にその姉の必死の求婚を断わる牧師。富豪と結婚しながら折り合い が悪く戻ってきた姉が、最後に落盤事故で地下に埋められた父親を救いに牧師が 降りて行くとき、無言で牧師の手を握って。父親と身体の弱い末の息子との交流。 フォード独特のユーモアも随所にあって笑わせながら、古き良き時代への胸がい たくなる様なノルタルジーが一杯で、見るたびに涙がこぼれます。 「あの頃僕の谷は緑だったHow green was my valley!」
385 :
名無シネマさん :03/12/09 12:50 ID:gLSfrtUB
386 :
名無シネマさん :03/12/09 13:02 ID:HmgH/6ST
別にミステリーじゃないだからさ。最近ネタバレってやたら使いません?ストー リー紹介と犯人が誰かというのとは違いますよ〜。約万言ついやしても実際の 映像にはかなわない、というのを知って欲しいです。ネタバレ、ネタバレ言って たら原作本ありの映画化なんて不可能な訳だからさ。
紹介の仕方にもその人の人柄やセンスが表われるってことだね。
388 :
319 :03/12/09 18:19 ID:bHj0WQK1
1さん、ありがと。 18日にWOWOWで再放送するようなので、見てみます。
389 :
名無シネマさん :03/12/09 21:33 ID:vBnRYm9u
>>378 さん
ジーン・クレインでした。
「賢者の贈り物」はクリスマスの季節にいいですね。
でもね・・・・・なんか日本人の感覚と違うんですよ。この映画。
夫は妻のために時計を売って「髪かざり」をかう。
妻は夫のために髪を切って売って「時計のバンド」を買う。
なんか・・・・目がウルウルしてきそうなお話・・・・・だとず〜〜〜〜〜〜と思ってたんですが。
この映画、ラストでクリスマスの朝お互いのプレゼントを見せて・・・・・・・・・・・・・
「え?・・・・何?・・・・あははっは・・・・嫌だな・・・僕達って・・・おっちょこちょい!」
みたいに(せりふ無いんんだけど)お互い笑ってしまうんです。そして窓の外をみると
聖歌隊みたなのがクリスマスの歌を(たしか諸人こぞりて)うたっている。めでたしめでたし・・・って
感じに終わるんです。
「最後の一葉」これは・・・・・・泣かせますよ!ほんとうに!
ジーン・ピータースって「愛の泉」の3人のひとり。ロッサノ・ブラッチと仲がいい役。
390 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/09 22:26 ID:/qCzy7y6
>>384 私の中でも生涯の名作です「我が谷は緑なりき」!!
歌も良くて良くて。
君に捧げん、この歌を
月の光あび城にたたずむ
熱き想いで君の元へ夢路をたどる・・
(村人達の歌。
自分達の無理解と意固地の為、結果的に怪我させてしまったおばさんが
半年も寝込み、やっと起き上がれるくらいに回復した早春の朝。
ふと気づけば遠くからこの合唱が聴こえてくる。
村人達が、彼女の復活を聞きつけて集まってきたのだ。
お詫びの印にいっぱいの花をかかえて。
フラフラだけど、微笑んで戸口に立ち夫と共に皆を迎えるおばさん。
その彼女を乙女となぞらえて、勇気と美しさを称える村人達。)
稲妻に打たれしアラベラ、
黒いひとみの美しき乙女よ
愛をうつしたバラ色の頬も
面影はなく、冷たくこわばる
哀しくかむ甘き唇
優しき笑みも消え失せ
言葉も凍りつくアラベラ
愛を語れよ、離れ行く前に
391 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/10 13:23 ID:2+4IfOc0
>>381 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
アリガトウ、「TSUTAYA堂島」は色々置いてありそうですね。一度行こうット
「アモーレ」思い出します。ベッドの上でアンナ・マニャーニが延々と電話に向かって
話し掛けている、泣いたり、拗ねたり、宥めたり、40〜50分だったで
しょうか。
「オクラホマ!」はホント、グロリア・グレアムが見たいだけ。あのかすれた声が堪らん
のですよ。触ればキット怪我するのに、触らずにはおれない、そんな魔性が
グロリア・グレアムにはあるんですよ。ニコラス・レイ親子の気持ちが解りますよ。
「悪人と美女」を見れば、虜になる事間違いなし。映画の中でも
デイック・パウエルがいいように振り回されているんですよ。
>>382 てくにさん
>あんなビデオ店が昔はごろごろしていたらしいんですけどねぇ。
そうですか、俺の住んでいる近所のビデオ屋なんか昔からアダルトばっかです。
>>383 さん
「チャンス」ですか、未見なんです。ゴメンナサイ
「チャンプ」だったら記憶にあるのですが・・・
>>384 さん
>「わが谷は緑なりき」
もう何とも言えない心安らぐ精神安定剤のような映画ですね。
現代には忘れられた家族の在り方、生活、生き方。
現代社会が忘れてしまった物がこの映画の中にはイッパイ、イッパイ
詰まっていますよ。
ドナルド・クリスプ、モーリン・オハラ、ウォルター・ピジョンをはじめ出演者の気負いの無い
何とも清清しい演技も良かったですよ。
>>388 319さん
再放送、良かったですね。「シマッタ」と思っていた物が再放送されると
ホント嬉しいですよ。
>>383 僭越ながら1さんに代って。
「チャンス」は傑作だと思いますよ。
先に紹介した「カメレオンマン」や「フォレスト・ガンプ」と同系統のいわば
「大人の寓話」的映画だと思いますが、これらの作品に共通しているのは、
現実には絶対にありえない設定を映画にしているのに、単なるギャグ映画
でもなく、奇をてらった印象も受けることがない。
かといって、力みが入った風刺コメディでもない。
観客が全く自然に寓話の世界に入っていける見事な演出だと思います。
「チャンス」は、その中でも俳優の演技、美しい映像、そして効果的な
ピアノ音楽などなど、どれをとっても一級品の名画だと思います。
ピーター・セラーズとシャーリー・マクレーンもいいけれど、オールド・ファン
には懐かしいメルビン・ダグラス(遺作?)が、この作品でオスカー助演賞
をとったことも印象的です。
ハル・アシュビー監督は「帰郷」などが有名ですが、私は
「さらば冬のかもめ」と「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」が好きです。
393 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/10 19:51 ID:o0gaz/dU
>>1 さん
「アモーレ」の「人間の声」だったでしたっけ?私も衝撃受けました。
うわーこれが本当の一人芝居というやつだ〜。演技力ひとつで
密室の中にまったく架空の一つの世界を作り出しているんだ〜と。。
表情も動きも目が離せない感じで、巻き戻してはじーっと見ました。
息もつかせぬ心理的葛藤。。
あんな系統の映画ってほかにあったら見てみたいです。
394 :
名無シネマさん :03/12/10 20:13 ID:riEwU0/P
>>393 レスありがとうございます。本当に素敵な映画でした。
実は見る前、子供の頃ピンクパンサー、食わず嫌いだったもので迷ったんです。
でも噂には聞いていて、気が向いて本当に良かったです。w
このての好き加減の映画って本当にたまにしか出会えないです。
感動したとか,泣けるのとも違う全てが程よく完璧に自分好みな感じ。
感性はそれぞれですが凄くタイプの映画で、観れてとても幸せです。
さらば冬のカモメはここで違う方からも推薦して貰ったし是非見たいです。
395 :
名無シネマさん :03/12/10 20:15 ID:riEwU0/P
>>394 >>は392さんにです。すみません。(汗)
396 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/12 10:16 ID:7YvTgIuU
>>389 さん
「人生模様」家を捜しても見当たらないので、仕方なくビデオ屋さんでレンタルした所
「二度目ですが、いいですか」と聞かれちゃいました。ついでに「山」と
「恋愛専科」「赤ひげ」と何となく借りちゃいました。
>「人生模様」
「賢者の贈り物」は良かった。「三人の妻への手紙」のジーン・クレインしか
知らないので、もっと地味な感じと思っていましたが、、可愛いかったですね。
メチャメチャ可愛いかったですね。こんな嫁さんを貰うと一生の得ですよ。
特に旦那の時計バンドを買った時の喜ぶ顔は最高に輝いていました。
でも一つ気になったのは、バストがあんなに大きかったかな、凄く大きいので
ビックリしました。
旦那役は顔に見覚えがあったけど、最初名前が思い出せなかった。
あれは「見知らぬ乗客」や「夜の人々のファーリー・グレンジャーですね。
チャールズ・ロートンはコミカルな味で結構でした。
リチャード・ウイドマークは「死の接吻」から成長したギャングのようでしたが、相手役の
幼馴染の刑事がイマイチだと思いましたよ。
アン・バクスター、ジーン・ピータースは聞いていなかったら、解らなかった。
詐欺師の二人は何となく顔に覚えがあるんですが、名前は知らないけど、
結構でありました。
397 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/12 11:59 ID:7YvTgIuU
昨日の朝、テレビのチャンネルを回していると急に木村功の顔がヒョッコリ、何やら昔の映画、
観ていると、懐かしい信欽三と高橋トヨ夫婦の所に延滞している税金を徴収しに行く所、
だけど夫婦はボロボロの家に住んで税金どころじゃない様子、それに十数人の子沢山、
小さい子供中の一人だけ大きいのが居て、これが岡田英次、二階に同居人が原爆を作って
いる久我美子、場面が変わると芸者山田五十鈴に代議士伊藤雄之助、北林谷栄に加藤嘉、
左幸子、西村晃等、短い時間に出て来る出て来る。
ラストは二枚目の岡田英次が下着とパンツ一丁の姿で夜中の街を走り抜けると言う、凄い内容の
映画でありました。
それから「人生模様」「山」「恋愛専科」「赤ひげ」「ダーティ・ハリー」と立て続けに観て
いささか疲れました。ホントバカです。
「山」(エドワード・ドミトリク)
初めて観る映画でしたが、期待ほどではなかったです。
主演のスペンサー・トレーシーは相変わらず渋くて良かったのですが、息子にしか見えない
弟役のロバート・ワグナーとの関係がイマイチしっくりこなかった。
登頂不可能と言われている割には、スリリングな場面も多少ありましたが、簡単に
登頂に成功して呆気なかったですが、下山が徒歩不可能な女性救出にも関わらず、
あまりに簡単なので腑に落ちなかったです。
>>392 シネマ三四郎さん
>「チャンス」
ピター・セラーズにシャーリー・マクレーン、それにメルビン・ダグラスですか、全然知らなかったです。
383さんスミマセン、心の中ではてっきり「チャンプ」と打ち違いかと思っていました。
398 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/12 14:24 ID:7YvTgIuU
>>393 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
>「アモーレ」の「人間の声」だったでしたっけ?
思い出した。ジャン・コクトー、それですそれです。
「アモーレ」は内容を知らずに観たので、他の俳優の登場を今か今かと思いながら
観ていました。流石に鈍感な俺でも10分を過ぎた所で気付いた次第であります。
アモーレ、アモーレと書いていると、全然関係ないピエトロ・ジェルミ「刑事」を思い出しました。
ラストで恋人が警察の車で運ばれて行く時に、クライディア・カルディナーレが裸足で車を
追いかけて行く時にバックに「♪アモーレ、アモーレ、アモレミ〜〜オ♪」と流れていました。
数週間前に「鳥」を観た時に、スザンヌ・プレシェットがあまりにブサイクで、肩幅が狭く
思ったので「恋愛専科」を観直しました。
肩幅は狭かったですが、以前に思っていた通り正統派美人でした。
「鳥」でブサイクになったと思ったのは俺だけですか。
「恋愛専科」にはアンジー・ディッキンソンも出ていたんですね。昔観た時は気が付か
なかった。でも「殺人者たち」や「殺しの分け前」に比べて魅了無かった。
まぁ役柄で仕方ないか。
399 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/12 22:49 ID:bHNWfjGp
>>398 1さん
ええっ!!!アモーレ、人間の声ってコクトーが脚本だったんですか!!!?
と思って調べたらそうなんですね!!
実はコクトーのファンなんです。。。。。。。。。。。やはり、知らず知らずに見ても
好きなものにはひきつけられてしまうものなんですね。。ちょっと感動。
と同時に、ねっからコクトーの世界が好きなんだなあと自覚しました。
ギリシャ悲劇風の、古典的感覚に基づくあの世界〜〜〜。。
なんとなく駄作っぽいのもあるような気がするけど、それはご愛嬌ということで。
「古い映画」「名作映画」なんか観たくないけど 500
401 :
名無シネマさん :03/12/13 01:46 ID:L4KURDCZ
1 ◆q4WNhiv4fU さん 「最後の一葉」はジーン・ピータースもアン・バクスターも若いですからね。 「恋愛専科」! なんというか・・・・観光映画っぽいところがありますね。 初めなんか、ローマの案内みたい。 しかも!ドロミテでは籠のみのロープウエイ!こわそう! でも、難しいことは抜きにして「アル・ディ・ラ」のメロディーに酔っ払っちゃう映画ですね。 トロイ・ドナヒューが「ラクリマクリスティ」を注文して・・・・ 誠意の印!いまじゃ考えられない。 スザンヌ・プレシェットは声が低くて・・・・まるでロザリンド・ラッセルみたでした。 そしてアメリカ映画のイタリア野郎といえばロッサノ・ブラッチ。 当時、イタリアものの映画おおかったですね。 「ローマの休日」「愛の泉」「旅情」「恋愛専科」
402 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/13 10:30 ID:5DaVz2nu
>>399 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
>実はコクトーのファンなんです
まぁ俺の場合は、情けない話で何かの本で読んだ事をたまたま憶えて
いただけでして・・・
コクトーのファンどころか小説も詩も一冊も読んだ事は無いし、映画だって
「オルフェ」「美女と野獣」を観たくらいです。
>>401 さん
>「最後の一葉」はジーン・ピータースもアン・バクスターも若いですからね
アン・バクスターはこの映画でも解らなかったですが、「彼女は二挺拳銃」でも全然
解らなかったです。
>「アル・ディ・ラ」のメロディーに酔っ払っちゃう映画ですね。
メチャメチャ「アル・ディ・ラ」良いですね。映画は直ぐにでも忘れてしまいそうですが
このメロディーは忘れないですよ。
>トロイ・ドナヒュー
どうもあのベタベタの甘い顔&将来小太りになりそうな体型がが好きになれないです。
当時でもあんなにモテないと思うのですが・・・
>スザンヌ・プレシェットは声が低くて・・・・まるでロザリンド・ラッセルみたでした。
そうですね、ロザリンド・ラッセルは「ヒズ・ガール・フライデー」の時の印象が強いので「ピクニック」
を観た時は、どうしてこんなにおばさん臭くなったのかと思うと悲しくなりましたよ。
俺の思う美人&カッコイイ→おばさん臭くなった女優
@シェーリー・ウインタース・・・「陽のあたる場所」→「動く標的」あまりに肥えすぎた。
Aロザリンド・ラッセル・・・「ヒズ・ガール・フライデー」→「ピクニック」あまりにおばさん臭い。
Bジェニファー・ジョーンズ・・・「慕情」→「タワーリング・インフェルノ」あの可憐なJ・ジョーンズが・・・ツライ
Cローレン・バコール・・・「脱出」→「動く標的」ゾクゾクするようなスリム美人がいじわるおばさんに。
ロッサノ・ブラッティは顔で得してますね。魂胆丸見えなのにスマート&上品顔立ちで危険度が低い。
403 :
名無シネマさん :03/12/13 13:32 ID:dJB57sy+
1 ◆q4WNhiv4fU さん 「恋愛専科」ってタイトルが・・・どう・・です? 1960年代に「○○専科」ってやたら流行ったらしいのでこういうタイトルにしたのでしょうが 「ローマン・アドヴェンチャー」ですね原題。 と・・・・ここで・・・・ちょと・・・ 「恋愛専科」の初めに女子大の図書館の本を巡ってアレコレやってるところに ノーマ・バーデンがでてましたね? 「サウンド・オブ・ミュージック」の家政婦のシュミットさん。 「愛の泉」でもシャドウェル氏の本について感想を言っているシーン(3人がハトにえさをやる前) 「イヴの総て」ではサラ・シドンズ賞をイヴがもらうシーンで座っていました。 20世紀FOXの脇役ってことでしょうね。
404 :
名無シネマさん :03/12/13 14:41 ID:G7Qdf7Ow
誰か1930年頃に作られた「1980年」ってSF映画 どんなのか知ってる?
405 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/13 14:44 ID:5DaVz2nu
>>403 さん
>「ローマン・アドヴェンチャー」ですね原題。
いやぁ、憶えていないです。R0MA何とか書いてあったと思いますが、
でもこれも気がするだけで、定かではナイです。
たった二日前なのに、頼りない事でスミマセン。
>ノーマ・バーデンがでてましたね?
いやぁ、解りません。ノーマ・バーデンって初めて聞く名前と思います。
図書館に勤めるスザンヌ・プレシュットが女学生に禁止されている「恋愛専科」を
貸し出して、会議で詰問されている時ですね。その時に薄いベージュのスーツを着た
年配の比較的上品で優しそうな顔をした女性でしたか?
>「サウンド・オブ・ミュージック」の家政婦のシュミットさん。
>「イヴの総て」ではサラ・シドンズ賞をイヴがもらうシーンで座っていました。
その場面を頭に描いているんですが、トラップ家に家政婦さんって居ましたっけ?
解んなくなってきましたよ。
「愛の泉」は未見なので解らないんですが、
「イヴの総て」の場面でも、全然思い出せないです。
クダラン質問なんですが、家にビデオの在庫が1500〜1600本程あるんですが、場所を
取らなくて良いと思って、昔8mmビデオでダビングしたんですが、今あるデッキが
ボロボロ、ガタガタになって来て、満足に観れない状態です。新しい8mmデッキを買わんと
駄目ですかね、でも今頃8mmデッキって売ってるんですか?
406 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/13 14:56 ID:5DaVz2nu
>>404 さん
>1930年頃に作られた「1980年」ってSF映画どんなのか知ってる?
スミマセン、知らないです。
またスカタン言うようですが、「1940年」なら聞いたような気が・・・
407 :
名無シネマさん :03/12/13 22:20 ID:ZGtZR3ra
>家にビデオの在庫が1500〜1600本程あるんですが すごいすね。カビは大丈夫ですか? ところで、月曜の深夜、BSでやる「禁断の木の実」って気になってるんですが、 これ一見の価値ありですか?
408 :
名無シネマさん :03/12/14 01:29 ID:SNuF6uvP
「若草物語」 雪道を4姉妹がなんとかミッドナイト・クリアーを歌いながら帰ってくる。 いいなあ。ほのぼのとして。
409 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/14 08:42 ID:Q7ThzYW1
>407さん
カビは多分大丈夫と思うのですが、いくらビデオがあっても、満足に観れな
いなら意味がありません。
昔、苦労してダビングし、観たい時に何時でも観れると思ったのに・・・ツライ
画面の2/3はまともに写るんですが、上1/3が震えながら斜めになります。
一度その状態で観たんですが、首を傾げなくては駄目だし、5分でギブアップ
>「禁断の木の実」
勿論一見の価値アリでしょう。
監督は誰だか忘れちゃいましたが、なんせ主演がフランソワーズ・アルヌールで共演
がフランス喜劇俳優フェルナンデルに「嘆きのテレーズ」の憎い母親シルヴィが同じような
役で出演していたんじゃなかったかな。
映画は仏版石川達三「四十八才の抵抗」と言う所でしょうか。
確かフランソワーズ・アルヌースのオッパイが見えたんじゃなかったかな?
いやこの映画と違ったかな・・・
>>408 さん
>雪道を4姉妹がなんとかミッドナイト・クリアーを歌いながら帰ってくる。
>いいなあ。ほのぼのとして。
イイ、イイ、実にイイですね。清涼飲料水のような爽やかな場面ですね。
今の世の中でこのような情景を見る事が、あまりにないので余計に
何でもない場面が印象に残るのでしょうね。
410 :
名無シネマさん :03/12/14 13:35 ID:s6t7NKmn
ちょっと妙ですが、1970年の日本万国博覧会がでてくる映画ってないでしょうか? いまのところ 「日本万国博覧会」(ラストに子供の作文が読まれる) 「家族」(会場の混雑) しかおさえられていません。 たしか、あと一本、会期終了後の無人の電光掲示板に「サヨナラ」とでるラストのも あった記憶があるのですが、題名さえわかりません。 「恐怖の合成人間」「2300年未来への旅」みたいに、雰囲気だけ似てても見ますので。
411 :
116 :03/12/14 18:00 ID:+XmmI3dI
>>279 超亀レスですが、「そして誰もいなくなった」(ルネ・クレール監督、バリー・フィッツジェラルド、
ウォルター・ヒューストン他)を観ました。過剰なほどにコミカルに演出されていて
コメディ色が非常に強いです。特にバリー・フィッツジェラルトはノリノリの感じで
生き生きとしています。サスペンスを求める人には物足りなく感じられるで
しょうが、私はけっこう楽しめました。
テレビ放送を録画してみたのですが、レンタルしている店もあると思います。
>1さん
8mmビデオ・デッキは製造中止になったのではないでしょうか。
テープの保存状態が良好ならばゴミにするのも勿体無いのですし、デッキを修理
するか、何らかの手段でもう1台購入されてはいかがですか。一度、家電販売店に
相談することをお奨めします。
いづれにしろ、DVD等が主流になって、VHS系も含めてテープ媒体の役割は
終わりを告げそうな状態ですから、そのあたりを勘案しながら対応すべき時期に
あるのでしょうね。大量在庫を抱える私としても頭が痛いです。
ロザリンド・ラッセルも出演している「支那海」(テイ・ガーネット監督、クラーク・ゲイブル、
ジーン・ハーロー、ウオーレス・ビアリー他)を観ました。「ヒズ・ガール・フライデー」の5年前の
作品でもあり、この頃の彼女は綺麗ですね。ちょっとひねった愛憎劇で映画自体は
割りと楽しめました。でも、ジーン・ハーローはちょっと苦手かも。
412 :
名無シネマさん :03/12/14 21:26 ID:pxd5Y4uY
>>410 本当にマジレスですが、『クレヨンしんちゃん モーレツオトナ帝国の逆襲』
414 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/15 09:50 ID:742/+4U2
>>411 116さん
>8mmビデオ・デッキは製造中止になったのではないでしょうか。
そうですか、でしょうね今更8mmなんて買う人いないですよね。
20年程前に8mmが出始めた頃に「次はこれだ!」と勝手に思って、
「これでダビングして、老後は映画三昧じゃ」何て思っていたん
ですがね・・・バカみたい
>ジーン・ハーローはちょっと苦手かも。
「支那海」は未見なんですが、ジーン・ハローって「セックスシンボル」って言われて
いた人ですね。俺も「プラチナ・ブブロンド」(フランク・キャプラ)「民衆の敵」
(ウイリアム・ウエルマン)の二本しか思い出せないのですが、大して魅力を感じなか
ったですよ。
「プラチナ・ブロンド」では富豪の娘役でしたが、どう見ても気品がなくて
富豪の娘には見えなかった。共演していたロレッタ・ヤングがやけに綺麗に
見えたものです。
415 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/15 10:01 ID:742/+4U2
>>410 さん
>1970年の日本万国博覧会がでてくる映画ってないでしょうか?
ウ〜〜ン、チョットだけ映っているのでも良いんですか?
何かで映画でチラッと出て来た気がするんですが思い出せません。スンマセン。
416 :
名無シネマさん :03/12/15 14:50 ID:UX1X8ZVZ
おお〜〜映画で見る時代になったんだねぇ。あっしは開会式からずっと1週間位 生でみたもんで。(雪降ったんだよ〜)毎日毎日足を棒にして(その頃には 珍しい動く歩道があったけど)各パヴィリオン歩き回り、最後の頃には目が しょぼしょぼして涙流しながら見て廻りました。懐かしや〜〜。歴史の生き証人?
417 :
名無シネマさん :03/12/15 15:01 ID:UX1X8ZVZ
>>410 「岸和田少年愚連隊 望郷」がその頃のテーマ、アポロ11号や万博を
扱っているとありましたが、未見なので。
418 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/15 16:15 ID:742/+4U2
>>416 さん
スレ違いですが、あぁ〜懐かしい!
俺はその頃大学一年。ベルギー館でアルバイトしてました。といっても直営
のワッフル屋さんで閉館後(PM9:00)から翌朝3時まで、EXPOタワーの下辺りで
ワッフルを焼いていました。時間給がスゴ〜ク高くて週給精算、小切手でくれ
ました。
首から提げる写真付き身分証明が「ナポレオン・ソロ」で提げているような物
だったので、嬉しくて昼間はそれを首から提げて、さも自慢げに用も無い
のにそこら中を歩き回ってました。
419 :
名無シネマさん :03/12/16 08:57 ID:29+AzkOC
moo
420 :
名無シネマさん :03/12/16 22:32 ID:zxglEasV
>>409 「禁断の木の実」良かったす。オッパイたしかに見ました。
監督は「ヘッドライト」と同じアンリ・ベルヌイユなんですね。
アルヌールって、なんでハリウッドに呼ばれなかったのかな?
同時代のイタリア女優ジーナ・ロロブリジーダと、ちょっと個性がブツかる
感じがあるけど、アルヌールの方が断然いい。
421 :
名無シネマさん :03/12/16 23:11 ID:juY4fiLa
>>410 「ママ、僕のぶんまで生きてね」
70年ごろの大映映画です。
たぶんビデオは出てないでしょう。
そのものずばりの万博ドキュメンタリーも大映の映画館で見たことあり。
422 :
名無シネマさん :03/12/17 00:59 ID:rYbSuc/U
「あなたとは水と油よ」 厳しいねえ。そしてまたそうであるが故に否応無く惹かれてしまう。 フェルナンデルは立派な大人で帰る場所もあったけど、ヲタクにはそれもありません。 ワハハ
423 :
名無シネマさん :03/12/17 01:38 ID:ksE/PSY2
425 :
名無シネマさん :03/12/17 11:55 ID:yotSAQlh
あのガラスのパヴィリオンはチェコ館でしたっけスイス館でしたっけ?凄く綺麗 だったのを覚えています。パヴィリオンなんて言葉を知ったのもその時。 結構普通の外人にサインねだってもらったりしてたけど、今思えば可笑しいよね。 一般人のサイン貰ってどうするんだって。日本が高度成長期でいきおいがあって なんだか希望がもりもり湧いてくる様な時代でした。スレ違いで済みません。
426 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/17 13:23 ID:emnfY2Pv
>>420 さん
>「禁断の木の実」良かったす。オッパイたしかに見ました。
ししし、しまった。ビデオ録画忘れてしまいました。
嫁さんと韓国ドラマ「冬のソナタ」の再放送見ていて、酔っ払って
寝てしまった。久しぶりのアルヌールのオッパイ残念な事しました。
前にも書いたのですが、その当時の映画でオッパイが見えて一番ビックリ
したのがヴァレリオ・ズルリーニ監督の「激しい季節」でした。
その日は同じズルリーニ監督の「家族日誌」を観て、それから「激しい季節」
を観たもんで、衝撃倍増でしたよ。
「埋もれた青春」や「刑事」で見ていたエレオノラ・ロッシ・ドラーゴがジャン・ルイ・トランティニアン
相手に激しいベッドシーンで上半身惜しげも無く見せていました。
主演女優がオッパイを見せるなんて想像もしていなかったので本当にビックリ
しましたよ。
>アルヌールって、なんでハリウッドに呼ばれなかったのかな?
フランソワーズ・アルヌールやミッシェル・モルガン、ミシュリーヌ・プレールなんかはアメリカ映画では
何となく似合わない気がするんですが・・・
>ジーナ・ロロブリジーダ
「花咲ける騎士道」や「夜ごとの美女」のロロブリジーダより
「パンと恋と夢」(ルイジ・コメンチーニ)での陽気な農家の娘のような
天真爛漫役が一番ピッタリだと思いましたよ。
ジュールズ・ダッシン監督、イヴ・モンタン、マルチェロ共演の「掟」観た〜〜い!
>>424 さん
どもども同い年ですか。万博の年に大阪在住大学生だった事は
大幸運でしたよ。あの会場の喧騒や熱気、興奮をじかに感じる事が出来て・・・
各パビリオンの美人見物も楽しかったです。
427 :
名無シネマさん :03/12/18 11:51 ID:iwiaHOcp
スレ違いかもですが、どうしても気になってることがあって「鉄道員」なんです けど、最後に夫もなくなってぼんやり奥さんが玄関ポーチかベランダだかに たたずんでて、哀切な主題歌が流れてきて〜そして末のまだ幼い息子がかけてゆく 頃にいきなり「ダイアナ・キャッシー!」とかいう叫び声が聞こえるのです。 字幕では「行こうよ、サンドロ」になってるのですが、どうしてもこの「ダイアナ キャッシー」がその字幕に結びつかないのですよ〜。誰かイタリア語知ってるかた で本当はなんと言ってるか教えていただけませんかね? そういえば懐かしの主題曲のスレってありましたっけ?最近はあんなに胸をかきむ しられる様なテーマ音楽が耳に残りませんが?
>>427 「鉄道員」のラストについてですが、あれは友達が少年の名前を呼んでいるのだと思います。
よく聞くと「○○、マルコッチ!」と言っているようです(あるいは「マルコッチ!」だけかも)。
少年の名前は「サンドロ・マルコッチ」ですから、「おはよう、マルコッチ」か「急げよ、マルコッチ」
とかいう意味のことを言っているのではないでしょうか。
私はイタリア語は分らないので初めの単語は不明ですが、あとの方は「マルコッチ」で
間違いないと思います。
小学生が名前や愛称ではなく姓を呼ぶのは、特にヨーロッパの国では珍しいな、と最初に
映画を見たとき、私はそう感じた記憶があります。
これは私の想像ですが、普通「おはよう、サンドロ」とでも言うべきところ、あえて「マルコッチ!」
としたのは、立派な鉄道員だった父親、アンドレア・マルコッチの後を継ぐのは君だよ、
とでもいうような意味が込められているのかもしれません。
日本語字幕では、やはり姓を呼ぶのは不自然とのことで、「行こうよ、サンドロ」にしたのでしょう。
もっともこれは私の勝手な想像ですが。
429 :
名無シネマさん :03/12/18 14:21 ID:iwiaHOcp
ああ、しかし何度聞いても「ダイアナ・キャッシー」なのだが? マルコッチ かぁ〜。耳調べて貰お。初公開リアルタイムの劇場でみたんだけど(幾つだ お前は!)それ以来ンン10年も悩んできたんで。
430 :
名無シネマさん :03/12/18 19:24 ID:3J31MxMX
あの声は子供の声? おばさんの声かと思ってた!
431 :
名無シネマさん :03/12/18 19:53 ID:6pk9Z6SF
この内容の映画の題名を知りたいんですけど、 主人公と男はボスの命令で一緒に犯罪をし、主人公だけがつかまり、刑務所に入 ります。もう一度仕事をすることを条件に出所させられましたが、パートナーが再度 その男でした。そして、撃ち合いになり主人公が男を殺し男は後ろの 川に落ちます。が防弾 チョッキか何かで助かり負傷したまま主人公を追います。 そ の途中動物病院に侵入 し、そこの夫にガソリンを入れに出かけさせ、 妻に手当てをさせます。翌朝夫に運転 させ主人公を追います。 分かる人いませんか?
>>431 スティーヴ・マックィーン主演の「ゲッタウェイ」(監督はサム・ペキンパー)
のような気がしますが、この映画は90年代にリメークされてますので、
あるいはそちらの方かもしれません。タイトルは一緒です。
オリジナルはマックィーンとアリ・マッグローを結びつけた映画でもありますね。
余談ですがマックィーンの姓「マック」は子孫という意味だそうで、「クイーン家」
の子孫というわけですね。アイルランド系の姓だそうで、マッグローも同じく
アイルランド系のようです。もっとも彼女はネイティブ・アメリカンの血も引いている
ようですが。
433 :
名無シネマさん :03/12/19 06:10 ID:azBw7q0J
え?インディアン?
434 :
名無シネマさん :03/12/19 17:56 ID:S3UI8JdF
インディアンの血ひいてる俳優って結構いますよ。たしかこの間マーチン・シーン も言ってた様な。
バート・レイノルズもそう。たしかチェロキーだっけ? あとジャック・パランスとかヘンリー・シルバとか。 最近の俳優ではキアヌ・リーブスも混じっているらしい。
436 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/20 14:44 ID:tyePv6TS
>>427 さん
>「ダイアナ・キャッシー!」とかいう叫び声が聞こえるのです。
ありゃ〜何回か「鉄道員」観てるけど、全然記憶にないですよ。
奥さん役のルイザ・デラ・ノーチェは良いですね。いかにも優しい妻であり
母であり、日本の古き良き母親の雰囲気でした。
子役の名前はエンツォ・スタヨーラでしたかエドワルド・ネヴァラでしたか、
「自転車泥棒」の子役とごちゃごちゃになって解らなくなります。
ルイザ・デラ・ノーチェと子役の子は「わらの男」でも同じ妻と子で出演して
いましたよね。
その映画を観ていないのに口を挟んですみませんが、
>「ダイアナ・キャッシー!」
「(一緒に)行こうよ」のイタリア語なら「アンディアーモ」なので
無理すれば「ダイアーナ」に聞こえるかも知れませんね。(聞こえないか?)
キャッシーは、、、わからん。
>>428 で「マルコッチ」説が出ているので「アンディアーモ、マルコッチ!」?
438 :
名無シネマさん :03/12/21 22:50 ID:FKMsr6Li
あの声って結構大声でいってるよね? 「行こうよ!マルコッチ」っていう感じより、なんか叫んでるよう。 しかも子供が「行こうよ」って誘ってる声じゃないように聞こえるんですが。 「ダカラ・ターシ」に私には聞こえるんですが・・・(いずれにしてもイタリア語じゃないわな)
439 :
やいちゃん :03/12/22 01:56 ID:1yP/qWOq
初めて書き込みます 昔(15年ほど前) 緒形拳さん(違うかもしれない)が漁師役で出ていて子供を無理やり 海に潜らせものを取らせ、取れない子供は足を棒に縛りつけ無理やり もぐらせるといったような映画を見ました。 子供のころだったのでよく覚えていないのですが、そのシーンだけが 頭の中に残っています、現在姉と一緒にその映画を探しているのです が、なにぶん二人ともそのシーンの記憶しかなく題名も知らないので 探し方も分かりません、是非皆様から情報を提供していただきたく投 稿させていただきました、是非ご協力お願いいたします
440 :
名無シネマさん :03/12/22 03:56 ID:qACZi7pW
>>439 「魚影の群れ」相米慎二監督、主演・緒方拳、夏目雅子
ではないでしょうか。
441 :
名無シネマさん :03/12/22 23:07 ID:fKLKqfpa
「取れない子供は足を棒に縛りつけ無理やりもぐらせるといったような映画」 を探すなんて。439さん・・・真似したいの?
>>438 私は「タエマ・カーシー」って聞こえてましたよ。
俺の見たリバイバル上映では字幕は「マルコッチ!」となっていたよ。
年末は買って放置したままのビデオ、DVDを見なければ。 「黒い罠」「脱出」「潜行者」「ハイ・シェラ」「ローラ殺人事件」「明日に別れの接吻を」「彼奴を殺せ」「マンハッタンの二人の男」等。 一人フィルム・ノワール鑑賞会になりそう。 2月は「孤独な場所で」「大いなる別れ」「ギルダ」「上海から来た女」「復習は俺に任せろ」等、フィルム・ノワール群がDVD発売されてうれしいんだけど、金が・・・(´Д⊂)
445 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/24 22:14 ID:336hJtNr
HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS (ジュディ・ガーランド 「若草の頃」より) Have yourself a merry little Christmas Let your heart be light From now on our troubles will be out of sight Have yourself a merry little Christmas Make the Yuletide gay From now on our troubles will be far away Here we are as in golden days Happy golden days of yore Faithful friends who are dear to us Gather near to us once more Through the years we all will be together If the fates allow Hang a shining star upon the highest bough And have yourself a merry little Christmas now
446 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/24 22:15 ID:336hJtNr
喜び祝え ささやかなクリスマス 笑顔を見せて 年は明け 悩みは影をひそめる 喜び祝え ささやかなクリスマス 陽気なひとときを 年は明け苦しみは遠く彼方に 甦る懐かしい日々 輝き映える日々 かつての親しい友が ふたたび寄り集い いつかまた巡り合うその日を信じて 今はひたすら悲しみを堪え 喜び祝え ささやななクリスマス
447 :
名無シネマさん :03/12/25 02:10 ID:1faIzs8I
そして・・・・・・・・ そのあとマーガレット・オブライエンが・・・ 表に飛び出し狂ったように、雪だるまをたたき壊す! 「トゥ―ティ!どうしたの?」 『どうせ、連れて行けないなら、叩き壊したほうがマシだ!!』 せっかくジュディーがしんみりといいムードでクリスマスを歌っていたのに!もう!
448 :
てくに :03/12/26 03:31 ID:QjlAMUtj
オブライエンの映画で 若草物語と若草の頃以外の映画でビデオになってるのあります?
449 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/26 12:40 ID:r++SOcne
>>444 さん
「マンハッタンの二人の男」は知らないタイトルです。
タイトルを勝手に分析すると監督はオーソン・ウエルズ以外は一本
ラオール・ウオルシュとフリッツ・ラングがこのジャンル得意そう
出演俳優はいかにものスターが登場ですね。
ハンフリー・ボガート・・・5タイトル
オーソン・ウエルズ・・・2タイトル
ジェームス・キャグニー・・・1タイトル
グレン・フォード・・・2タイトル
ダナ・アンドリューズ・・・1タイトル
リノ・ヴァンチェラ・・・1タイトル
リタ・ヘイワース・・・2タイトル
グロリア・グレアム・・・2タイトル
ジーン・ティアニー・・・1タイトル
あと男優でエドワード・G・ロビンソン、ポール・ムニ、リチャード・ウイドマーク、ロバート・ライアン
女優でヴァージニア・メイヨ、ジョーン・ベネット、ヴェロニカ・レイクがいかにもフィルム・ノアールに
相応しい俳優じゃないかと・・・
450 :
444 :03/12/27 00:45 ID:CCacDUBq
>>1 さん
「マンハッタンの二人の男」は「サムライ」「いぬ」「ギャング」等の作品を残した、J.P.メルヴィルの監督兼主演の映画です。
長いこと探して、ようやく手に入ったものです。
レンタル店でもめったに見かけないかもしれません。
ラオール・ウォルシュといえばキャグニー主演の「白熱」がもっとも好きな作品ですかね。
451 :
てくに :03/12/27 03:54 ID:gH0I3Edv
NHKで小津特集をやってますが 皆さんはごらんになってます?
452 :
1 ◆q4WNhiv4fU :03/12/27 10:07 ID:L4DMJuzM
>>450 444さん
>「マンハッタンの二人の男」は「サムライ」「いぬ」「ギャング」等の作品を残した、
>J.P.メルヴィルの監督兼主演の映画です。
そうでしたか、ジャン・ピエール・メルヴィルが主演してるんですか。
俺は「いぬ」を観たけど、映画に何の説明も無いのでストーリーが
途中までさっぱり解らず、苦労しましたよ。何となく憶えているのが、
ラストで誤解していたセルジュ・レジアニがベルモンドを庇って撃たれてしまうような
場面が頭に浮かんで来ますが、違ったかな?
>ラオール・ウォルシュといえばキャグニー主演の「白熱」がもっとも好きな作品ですかね。
良かったですね、壮絶な最後でしたね。ヴァージニア・メイヨも良かった。
そう言えば「死の谷」でもヴァージニア・メイヨでした。これは「ハイ・シェラ」
のリメイクじゃなかったですか?
「彼奴を殺せ」のタイトルに似た「彼奴は顔役だ」もそうじゃなかったかな?
これはもうキャグニー&ボカートですから最高ですね。
バート・ランカスターとエヴァ・ガードナーの出世作「殺人者」もそうじゃなかったですかね?
何だか自信のレスの連続ですんません。
前に出た「明日に別れの接吻を」は俺の観たキャグニー映画で一番暴力的
でしたよ。キャグニーの冷酷非情さにブルブル
>>451 さん
少ししか観れないんですよ。
PM8:00からのゴールデンタイム、なかなか観れません。子供達の反発食らいます。
この間「秋刀魚の味」で加東大介の岸田今日子のバーでの海軍敬礼場面、
嬉しそうに観ていたら「何が面白いのかサパーリ解らん」とチャンネル回されました。
まぁ仕方ないか。
453 :
名無シネマさん :03/12/28 06:37 ID:7Y9s9L2a
ラオール・ウォルシュって「国民の創生」で俳優として出演していますね。
454 :
名無シネマさん :03/12/29 15:50 ID:OXqJFEFU
>>448 当時日米天才子役の共演と騒がれた1952年の美空ひばり、マーガレット・オブライ
エン共演の「2人の瞳」って見た方いらっしゃいます?さすがにビデオはないな。
>>453 「国民の創世」は西部劇の名匠ジョン・フォードもKKKの一員として出た様
ですよ。目がねかけてるんでフードがずり落ちるのをおさえ、おさえしてたら
監督から大目玉くらったそうで。
455 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :03/12/29 20:13 ID:bH3OMzRf
久々に映像詩系と思えるものを二つ見ました。
ケネス・アンガーの「マジック・ランタン・サイクル」と黒澤さんの「夢」。
特にマジック・ランタン・サイクルは異様で、困惑しました(笑)。。
6-7つある短編のうち2-3は「おお!!」と思ったけれども他のは
私には前衛的すぎて楽しむまでには程遠かったのですが。。
(ちなみに解説も凄まじい↓)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10943/comment.html ここの皆さんは、いわゆる前衛的な作品に対してはどう接して
おられますか? あまり難しくなくw教えて下さい。
「私はこんなのがちょいアブノーマルで趣味から外れる」とか
「誰それの、この感覚は斬新で凄いと思った」とか
「昔みたコレはとんでもないカルト映画で驚いた」とか。
456 :
名無シネマさん :03/12/30 02:17 ID:zzDUt3Vh
ラオール・ウォルシュといえば、ラフト、ボガート主演の 「They Drive by night」が今度発売されるね。
457 :
名無シネマさん :03/12/30 16:36 ID:82F5cqCG
恋愛系の昔の傑作映画教えて下さい!
458 :
名無シネマさん :03/12/30 16:39 ID:JQkkz5eS
新婚道中記
459 :
名無シネマさん :03/12/30 16:44 ID:ip1YpSCX
「或る夜の出来事」とか?
460 :
名無シネマさん :03/12/31 02:05 ID:v8f32Ykw
アヴァ・ガードナー主演の「パンドラ」ておもぴろい?
>>457 「卒業」「小さな恋のメロディ」「ひまわり」
「いちご白書」バンバンの歌にもなった。
462 :
名無シネマさん :03/12/31 20:34 ID:q4hcCotd
フィルムノワールのお勧め教えてください
463 :
410 :03/12/31 21:28 ID:QTGLo3iW
>>416 >>417 >>418 >>421 >>423 >>424 亀レス失礼いたします(^^;L
万国博覧会、ありがとうございました。
当時子供だったため、あの、複数の巨大画面に同時に映写される映像や、モンタージュ技法ちっくな映像は
「なんだこりゃー!?」でしたが、知らぬ内に妙な感慨を憶える様に・・・(特に三井館・みどり館)
何より、世界の人々がニコニコと、パビリオンの間を歩いてるのは子供には感激でした。
(スイス館周辺で迷子になって・・・;)
いまとなっては映像しかありませんが、特に大映の記録映画と、「喜劇 ドッキリ大逃走」に興味があります(w
ので、探してみようと思います。ありがとうございました。
P.S.
蛇足ですが、開催時は小学生だったため、「なぜ閉会後にあの世界が取り壊されるのか」
が理解できませんでした(w
閉会後のパビリオンに黒い大穴があいている光景を見て、なんとも形容し難い気持ち(?)でした。
公式映画のレビューにあった
>>百を超えるパビリオンと、人類の未来にかける希望をこめて、
>>大阪千里丘陵に築いた、国境のない小さな世界は幻のように消えた。
という文章が一番近いです。
464 :
名無シネマさん :04/01/01 01:22 ID:at3cv1CP
今年か去年にテレビ東京の深夜にやっていた、多分フランスの映画なんですけど、題名がわからないので教えてください。 途中から見たしずいぶん前の話なのであまり覚えていないのですが、夫婦同士でだまし合うという内容でした。自分の家にたくさん絵画があって、そこに誰かを招待するんだけれどその絵画はニセモノだか借り物だかで・・・ 最後に大どんでん返しがあって、さすがフランス映画だなと思いました。 確か題名もだまし合いとか詐欺師とかそんな内容の言葉が入っていたような。。。。記憶があやふやで多分わからないですよねぇ。
某サイトで成人映画の話題が出てきてですね、急に思い出したポルノ映画((((^^;) イギリス、もしくはヨーロッパ、フランスかもしんないです。 25年前に観たです。 日活ロマンポルノとの混合4本立ての洋画ポルノ。 なんかすごーく後味のよい映画でしてね、「昼顔」楽しいバージョン!!!(((((^^;)。 中流の家庭の主婦がいまして、子供は私立の学校に入っていて週末にしか帰ってこない。 子供は10才くらいかな…。 でもって、暇なんだけどだんなは家にいろって、まあ、ふつーの亭主(笑)。 そしてこの夫婦、もーのすごい倦怠期(笑)、みるからにダレダレ関係((((笑) 奥さんはもう暇で暇で、朝から妄想三昧(((((爆) その奥さんは元ダンサー志望だったので、ダンナに隠れてダンサー募集に行っちゃうのだ。 ところが〜〜〜〜そこのダンスホールは隠れて売春やってるとこなのだ〜’(((^^;)。 何故?って、そりゃポルノ映画だからぁ〜(((^^;)。 別に売春してもしなくてもいいんだけど、お金困ってるおねえちゃんたちは売春して稼いでいるわけね。 で、その奥さん、やっちゃうのだな〜〜(笑)。 ところが噂を聞き付けて(どうやって聞き付けたのかは忘れました〜、もしかしたら単に感づいただけだったかも)客でやってきたのがダンナでね(笑)ダンナはへんな変装だけど、奥さんのほうはまったく気がつかないふりなのだ(笑)。 ラスト、ことが終わってから、奥さんが、だんなの変装のヒゲをさっと取って、にこっと笑うのね、そしてダンナもニコッ!そこで映画終わり。 途中のショーのシーンとかも結構見ごたえがあって、ポルノ映画の満足感とは別の満足感までいただいてしまったです。かなりの力作だとそんとき思ったですよ。 タイトルが、なんだっけか? 『夜』『獣』『陰』この3文字が入った、漢字ばっかりのタイトルだった(((^^;)。 観たことあるお人〜〜〜〜!いるわきゃないか(汗)。
あぼーん
467 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/08 09:41 ID:oIGMyaTl
>>457 さん
亀レスすんません。
>恋愛系の昔の傑作映画教えて下さい!
米メロドラマ系
「邂逅」(レオ・マッケリー)
「心の旅路」(マーヴィン・ルロイ)
「モロッコ」(ジョセフ・フォン・スタンバーグ)
「カサブランカ」(マイケル・カーティス)
米コメディー系
「或る夜の出来事」(フランク・キャプラ)
「アパートの鍵貸します」(ビリー・ワイルダー)
「レディ・イヴ」(プレストン・スタージェス)
「教授と美女」(ハワード・ホークス)
ヨーロッパ
「鞄を持った女」(ヴァレリオ・ズルリーニ)
「情婦マノン」(アンリ・ジョルジョ・クルーゾ)
「肉体の冠」(ジャック・ベッケル)
「肉体の悪魔」(クロード・オータン・ララ)
「年上の女」(ジャック・クレイトン)
フト思いついた作品を挙げましたが、
まだまだ数限りなくあると思います。
>>462 さん
「飾窓の女」(フリッツ・ラング)
「黒い罠」(オーソン・ウエルズ)
「男の争い」(ジュルズ・ダッシン)
「現金に手を出すな」(ジャック・ベッケル)
「殺人者」(ロバート・シオドマク)
「拾った女」(サミュエル・フラー)
「上海から来た女」(オーソン・ウエルス)
469 :
名無シネマさん :04/01/08 15:03 ID:8sFFqjGD
「慕情」もだ。 Love Is A Many Splendored Thing, It's the April rose that only grows in the early spring; Love is nature's way of giving a reason to be living, The golden crown that makes a man a king. Once on a high and windy hill, In the morning mist two lovers kissed and the world stood still, Then your fingers touched my silent heart and taught it how to sing, Yes, true Love's A Many Splendored Thing.
470 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/08 16:42 ID:oIGMyaTl
>>468 さん
「哀愁」(マーヴィン・ルロイ)
メロドラマの代表選手のような映画でしたね。
「蛍の光」に合わせてヴィヴィアン・リーとロバート・テラーが
踊る場面が目に浮かびますよ。
ふと「歴史は夜作られる」(フランク・ボセージ)で
シャルル・ボワイエと裸足で踊るジーン・アーサーを思い出しましたよ。
「逢びき」(デヴィット・リーン)
一番好きな映画を忘れていました。
でもこの映画はメロドラマと言うのはチト違う気がするのですが・・・
シリア・ジョンソンといい、トレヴァー・ハワードといい、気張った所のない
自然な演技が何とも言えん雰囲気がありましたよ。
>>469 さん
「慕情」(ヘンリー・キング)
ジェニファー・ジョーンズが一番可愛いらしく、魅力的な映画の
一本じゃないですか?
あのブルーの中国服が何とも言えず可愛いかったです。
そう言えばヴィットリオ・デ・シーカ監督「終着駅」も素晴らしい
恋愛映画と言えそうです。
471 :
名無シネマさん :04/01/08 16:42 ID:iwdcLEcM
時計仕掛けのオレンジ見たいんだけど パッケージ見ると結構グロそうなんだけど どうですか??気持ち悪くなりますか??
472 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/08 16:50 ID:oIGMyaTl
>>471 さん
気持ち悪くなるかどうかは、人それぞれと
思いますが・・・俺はあまり好きじゃなかったです。
でも一度ご覧になっては如何ですか。
>>471 「時計じかけのオレンジ」は、
暴力シーンにアレルギーがある人は見ないほうがいいかもしれませんが、
なにしろ巨匠キューブリックの作品ですから、一見の価値はあります。
今の映画に慣れた人なら、暴力シーンもなんてことないかもしれませんし。
そもそも、この作品自体が、暴力と管理社会というのを一つのテーマと
しているので、「映像を見て気持ち悪くなる」ことの意味を、真に考えさせて
くれる映画ともいえますね。
私はこの映画を公開当時に見て大いに感動し、原作も読んだほどですが、
今初めてこの映画を見る人がどういう感想を抱くのか、ちょっと興味がありますね。
ご覧になったら、ぜひ感想をお聞かせ下さい。
大脳分裂って映画知ってる?? 知らないか・・・
475 :
1 ◇q4WNhiv4fU さん :04/01/09 01:42 ID:7UKSVjF5
「飾窓の女」(フリッツ・ラング) ですか!! ジョーン・ベネットでしたっけ? あの中年男性は誰でしたっけ?ジェームズ・キャグニーじゃないし。E・ボーグナインでもないし。 ジョーン・ベネットの妹のコンスタンス・ベネットっていうのもいるんですよ!! 「母の旅路」(ラナ・ターナー主演)=結構好きなんですが・・・のなかで意地悪お姑さんを演じてる。
476 :
名無シネマさん :04/01/09 01:44 ID:5NfCMX70
エドワード・G・ロビンソンの名を失念する奴に、 映画を愛しているとは言わせない。
477 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/09 12:08 ID:sIOi5dtO
>>475 さん
「飾窓の女」の中年男性は大好きなエドワード・G・ロビンソンです。
「犯罪王リコ」「キーラーゴ」などのギャングや「ストレンジャー」「深夜の告白」
の調査員、この映画や「運命の饗宴」などの知性的な役、一変して
「波も涙も暖かい」などの人情物まで、芸域が広く何とも言えない
存在感のある名優であります。
コンスタンス・ベネットはジョーン・ベネットの姉じゃなかったかな?
「母の旅路」は未見ですが、あれですね、お涙頂戴の・・・ウ〜〜ン出てこない
ついでに姉妹スターと言えば
ジョン・フォンテーン・・・オリヴィア・デ・ハビランド
カトリーヌ・ドヌーヴ・・・フランソワーズ・ドルレアック
ありゃ、これしか思い出せないですよ。
>>476 さん
まぁまぁ・・・
>>477 「母の旅路」は原題が「Madame X」で、戦前に何本か作られている、いわゆる「母もの映画」
のリメイク版ですね(戦前版は邦題も「マダムX」というタイトルだったと思います)。
「母の旅路」の息子役は「2001年宇宙の旅」の宇宙飛行士役キア・ヂュリアでしたね。
邦画でも同名タイトルで三益愛子主演の大映作品があるようですが、これはストーリーは
全然別のようです。
姉妹スターといえば、
リンとバネッサとレッドグレーヴ姉妹、マーゴとマリエルのヘミングウェイ姉妹、
ミアとティサのファロー姉妹などが思い浮かびます。
あと、ピア・アンジェリにも双子の妹がいたように記憶していますが。
479 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/09 18:11 ID:sIOi5dtO
>>478 シネマ三四郎さん
そうそう「マダムX」です、これが出てこないんですね。
ピア・アンジェリに双子の妹がいるんですか、映画出演はないんですね
ありゃ勿体無い。
ピア・アンジュリが「傷だらけの栄光」で婚姻届提出を渋るポール・ニューマンに役所か
何かの前のベンチに座って、仏様のように優しくポール・ニューマンを諭している、
何とも微笑ましく可愛い場面なかったですか?
「ヌード・オブ・ザ・リング マラの仲間」
徐々にノワール作品がDVD化されてきてるけど、「飾窓の女」「 深夜の告白」「拳銃魔」「暴力団」「キッスで殺せ」「アスファルトジャングル」等は、その様子が見られないなー。
482 :
てくに :04/01/12 17:41 ID:K503pu2s
皆さんは図書館で映画を見たことありますか?
清瀬市立図書館へ行ったのですが
まさに「宝の山」といった感じでした。
黄金期の邦画のラインナップの凄さに驚愕しました。
溝口健二、成瀬巳喜男は言うに及ばず
B級の娯楽映画の山また山。
三人娘シリーズ、社長シリーズ、秀子の車掌さん、銀座カンカン娘、
銀座のお姐ちゃん、加藤隼戦闘機隊
美空ひばりとマーガレットオブライエン共演の
「二人の鐘」まであったりする
驚くべきラインナップでした。
あー清瀬市民の方がウラヤマシーぃ
http://www.library.kiyose.tokyo.jp/o03.htm
483 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/13 08:57 ID:WEx2+gg2
>>482 てくにさん
清瀬市いいっすね、俺の近所の図書館は大阪の外れに
あるんで、ショボイです。
洋画200本、邦画200本くらいでしょうか。
邦画と言っても、黒澤作品、小津作品、溝口作品、木下作品各2〜3本
に寅さんが5本、あと新旧バラバラで何とも中途半端なラインナップ。
この図書館で好きなのは、好きな「誓いの休暇」「追いつめられて」
「真昼の暗黒」が誰からも貸し出されず、いつも定位置にあるのが
嬉しい。
どういう訳か「グランド・ホテル」と「アンナ・クリスティ」は各3本あるのと
「ダーティー・ハリー」だけが1〜5まで揃っているのがよく解らない。
484 :
名無シネマさん :04/01/13 14:25 ID:cgbcBHsl
ジーン・ケリーの「雨に唄えば」ってどうですか?
485 :
名無シネマさん :04/01/13 15:18 ID:zFmVNPS7
>>483 ひばりちゃんとは「二人の瞳(ひとみ)」ですね。
>>484 名作に決まっております。見てください。今の字幕、吹き替え論議
に通じるところもありね。昔の「スターウォーズ」のレイア姫キャリー
フィシャーのお母さん、デビーレイノルズのピチピチ感たまりませんね。
ジーンケリーの踊りも凄いけど、ドナルド・オコナーのはちゃめちゃダンス
は驚異。余程の基礎が無いとあれだけ踊れないよね。↑の作品と同じく
1952年作。
>>484 「雨に唄えば」は、ミュージカル映画の傑作であることはもちろんですが、
サイレント映画からトーキー映画に切り替わる時期のハリウッド映画界の
てんやわんやぶりがコミカルに描かれていて、この点でも興味深い作品です。
映画の世界では、カラー化(初期は「総天然色」といっていた)やシネマスコープ
などの画面のワイド化など、いくつかの大きな転換期がありますが、この映画
を見ると、映画誕生以来の最大のエポックは、やはりトーキー映画の登場だと
いうことがよく分りますね。
主題歌は「時計じかけのオレンジ」でも効果的に使われていました。
ジーン・ケリーが雨の中で踊る有名な場面は、ラストシーンであると勘違い
している人も多いようです。
487 :
名無シネマさん :04/01/13 21:35 ID:XbMD6X4P
「シャレ―ド」BS−2で! エレベーターでヘップバーンがアパルトメントの住んでる階へつくと・・・ 「Where?」 すかさず、ケーリーグラントが 『On The Streat Where You Live』 (君住む街!) 知ってます?ヘップバーンは後に「On The Streat Where You Live」 という曲をシャーロックホームズに歌ってもらうんですよ! アスコット競馬場の後でね!!! わかります?・・・え?・・・答えは後でね。
488 :
名無シネマさん :04/01/13 22:37 ID:iHd/lYlO
古くないんですけどシャーロット・ランプリングが出てて名車ブガッティーを 彼女の存在とダブらせるような話の映画ってご存知ないですか? すごく美しい映画でした。青いブガッティーもきれいだった。
489 :
名無シネマさん :04/01/14 11:39 ID:8hBRuEcb
>>487 シャーロック・ホームズ? フレディでしょ??
490 :
名無シネマさん :04/01/14 12:21 ID:d94PAFB8
491 :
名無シネマさん :04/01/14 12:44 ID:xgpo4KKm
>>489 イギリス紳士のスタイルが似てるから勘違いしたんじゃない?
やっぱり「教会へ連れて行け」が一番でしょう!
492 :
名無シネマさん :04/01/14 14:49 ID:t/VGieVw
493 :
名無シネマさん :04/01/14 15:32 ID:8hBRuEcb
>>492 それならそれと言えばいいのに、紛らわしいじゃないのぉ。
494 :
名無シネマさん :04/01/14 20:09 ID:yv0NeWXO
NHKでシャーロック・ホームズやってたのにね。 フレディーが年とっちゃた・・・ 491さん「教会・・・」って『くまのプーさん』が歌ってるんですよ!!
495 :
491 :04/01/14 21:57 ID:xgpo4KKm
なにがなんだかわかんないけどアスコット競馬場っていうから 「マイフェアレディー」の話してんのかと思ったんだよw
496 :
名無シネマさん :04/01/14 23:37 ID:mXnhuPb6
『マイ・フェア・レディ』の話題ですよ。 「シャレ―ド」で、ケーリー・グラントが「ここは?」『君住む街』って 答えてるのは『マイ・フェア・レディ』を意識してるんでしょう。 後にヘップバーンは『マイ・フェア・レディ』に出てフレディーに この曲を歌ってもらっているじゃないですか!! そのフレディーが後に英国BBC TVでシャーロック・ホームズを演じていた。 NHKでそれはシリーズで放映されたってこと。 じゃ「時間どおり教会へ』は『くまのプーさん』が歌っているというのは・・・ 一度「プーさん」見てみればわかりますよ。
497 :
名無シネマさん :04/01/16 23:32 ID:OV/0WOHo
「くまのプーさん」みんな見てないようだから・・・ お答えを・・・ 原語バージョンのプーさんの声は”スタンリー・ハロウエイ”。 つまり、イライザ・ドゥーリトルのオヤジさんが声やってるの。 でフレディーは後BBCでシャーロックホームズ役で大当たり。 しかも、カバチ教授は舞台の「サウンド・オブ・ミュージック」の大佐役だった人。 「マイ・フェア・レディー」は秘密がいっぱい!
498 :
名無シネマさん :04/01/18 00:07 ID:hb56dxQ1
「ショップ・アラウンド・コーナー」=「桃色の店」 これは「ユー・ガット・メール」のオリジナル
「トワイライトゾーン」(翼を悪魔が壊してたりする話があるやつ)のOPで、 おっさん二人がドライブしているシーンや、 「激突」でトラックドライバーがビールを飲みながら サンドイッチ食ってるシーンみたいに、 何気なくアメリカの田舎の長距離を運転する、もしくはそれが どんな感じなのかがわかるようなシーンがある映画って何があります? ('70〜'80頃のアメリカ制作、バイク不可、都市部不可、高速不可、車がテーマ) そんなの一杯あるだろうと言われるだろうし、 自分でもどうだとは掴めきれないのですが、よろしくお願いします。 「あんなとこ、車で運転したら楽しかろうなあ〜」って感じなのだろうか。 物語で犯人を追うとか単なる移動していますというような、 説明の為だけに車がでてくるのは違うし、 車板に書かれているレースとかで使うようなのは違うし…。
>>499 60年代後半から70年代にかけて席巻したアメリカン・ニューシネマを
一通り見ていくと、お気に入りの映画が見つかるかもしれませんね。
私が印象に残っている映画をいくつか挙げておきましょう。
「ファイブ・イージー・ピーセス」「バニシング・ポイント」「グライド・イン・ブルー」
「続・激突/カージャック」「激走!5000キロ」「ダーティ・メリー クレージー・ラリー」
「爆走トラック'76」「ブルージーンズ・ジャーニー」「アリスの恋」「トランザム7000」
「コンボイ」
あと、ドイツ映画ですが「さすらい」(監督:ヴィム・ヴェンダース)も味わい深い名画です。
>>500 ありがとうございます。
レンタルで探してみます。
502 :
名無シネマさん :04/01/18 20:57 ID:9VyGQ0wz
はじめまして。 私は、リメイクものが好きです。 最近『めぐり逢い』にはまってデボラ・カーのとウオーレン・ベイティーのと 見比べてたら、最近『邂逅』っていうのがあると知りました。ぜひ見たいのですが TUTAYAで調べてもらったら、置いてないとのこと、買うしかないんでしょうか? クラッシック専門のビデオ屋さんてないんでしょうか?当方横浜在住です。
503 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/19 10:19 ID:48+OkISx
>>502 さん
近所に図書館があるなら、一度行ってみてはどうでしょうか
俺の近所の小さな図書館にもありました。
確か「淀川長治世界クラシック名画100撰」の中に入っていたような・・・
電話で問い合わせてみるのも良いか解りません。
「邂逅」はケーリー・グラント、デボラ・カー版「めぐり逢い」と監督が同じ
レオ・マッケリー。映画の内容は冒頭より「めぐり逢い」と驚くほど同じ
作りになっています。
主演はシャルル・ボワイエとアイリーン・ダン。違う点は「めぐり逢い」が鮮やかな
カラーに対して何とも雰囲気のあるモノクロ。是非ともご覧になって下さい。
でもあのラストは解っていても思わず涙腺が緩んできますね。
504 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/19 10:58 ID:48+OkISx
>>502 さん
お薦めリメイク作品
「犯罪都市(フロント・ページ)」(ルイス・マイルストン)
「ヒズ・ガール・フライデー」(ハワード・ホークス)
「フロント・ページ」(ビリー・ワイルダー)
これは三作とも面白いです。「ヒズ・ガール・フライデー」のみ主役の敏腕記者が女性の設定
主役の敏腕記者(上から)・・・パット・オブライエン ロザリンド・ラッセル ジャック・レモン
編集長(上から)・・・アドルフ・マンジュー ケーリー・グラント ウォルター・マッソー
「ステラ・ダラス」(キング・ヴィドア)→「ステラ」(?)
「一日だけの淑女」→「ポケット一杯の幸福」(共にフランク・キャプラ)→「奇蹟」
「其の夜の真心」→「恋は青空の下」(共にフランク・キャプラ)
「アメリカの悲劇」未見(ジョセフ・フォン・スタンバーグ)→「陽のあたる場所」(ジョージ・スティヴンス)
「雨」(ルイス・マイルストン)→「雨に濡れた欲情」(?)
「白夜」(ルキノ・ヴィスコンティ)→「白夜」(ロベール・ブレッソン)
「殺人者」(ロバート・シオドマク)→「殺人者たち」(ドン・シーゲル)
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(ルキノ・ヴィスコンティ→ティ・ガーネット→ボブ・ラフェルソン)
「暗黒街の顔役」(ハワード・ホークス)→「スカー・フェイス」(?)
「夜の人々」(ニコラス・レイ)→「ボウイ&キーチ」(ロバート・アルトマン)
「ブロンドの殺人者」(エドワード・ドミトリク))→「さらば愛しき女よ」(ディック・リチャーズ)
>>502 リメイクといえば1さんのご推薦の映画の他に
「十誡」→「十戒」
「ベン・ハー」→「ベン・ハー」
「ニノチカ」→「絹の靴下」
「チャンプ」→「チャンプ」
「マダムX」→「母の旅路」
「スタア誕生」→「スター誕生」
「遊星よりの物体X」→「遊星からの物体X」
「盗まれた街」→「SF/ボディー・スナッチャー」
「恐怖の岬」→「ケープ・フィアー」
「オーシャンと11人の仲間」→「オーシャンズ11」
などもありますね。
しかしアルトマンの「ボウイ&キーチ」が
リメイクとは知らなかった(
>>502 )。
前作「夜の人々」をぜひ見てみたいですね。
506 :
名無シネマさん :04/01/19 21:57 ID:CLLb0tZZ
音楽に関する物語で素晴らしい映画ありますか? 比較的新しいものでも構いません。ピアノに関するものなら嬉しいです。 今まで「戦場のピアニスト」を見ましたが、 音楽よりも戦争に重点が置かれていて その辺が少し物足りなかったです(大変感動しましたが) ちなみにこれから見たいなと思っているのが 「愛情物語」「グレン・ミラー物語」です。
>>506 ピアノものなら「シャイン」とか。
「陽のあたる教室」もなかなか。
508 :
名無シネマさん :04/01/19 22:59 ID:CLLb0tZZ
あ、そういえば「シャイン」は一度見ました。 でも意味を理解できませんでした。 何せ厨房の頃だったので…。 今見れば理解できるかな? 「陽のあたる教室」見てみます!
509 :
名無シネマさん :04/01/19 23:24 ID:DiUQVe92
「オーケストラの少女」は名作なので 是非観てみてください。 まさに音楽映画のスタンダード。 きちんとした名作があるとこになら必ずあります。 戦前の映画ファンたちは主演のディアナダービンに 一発で参ったらしいです。 1937年アメリカ映画
510 :
名無シネマさん :04/01/20 02:20 ID:QI2hFMQe
>>1 サウンドオブミュージックって面白いですか?今度見ようかと思ってるんだけど。
511 :
名無シネマさん :04/01/20 12:02 ID:cxX4WemX
あなたは誰かが面白くないといったら見ない人なのですか?映画って見る人によっ ってさまざま。誰かにとっては面白くなくてもあなたにとっては最高傑作かも しれないし、大事なものを見落としてるかもしれない。聞く前に見ようよ。で 面白くなかったらどうしてそうなのか、感想かいてよ。ね。百聞は一見にしかず だからさ。(百回他人に聞くよりも、1回自分の目で見る方が物事を正しくとらえ られるよ、という意味です)尚お尋ねの映画は誰からみても名作だと思いますが。
512 :
名無シネマさん :04/01/20 13:03 ID:oELbiU6S
多分古い映画だと思うのですが、「同道」っていう映画ご存知でしょうか? 人から聞かれたのですが、主演とか何時の映画とかまったく分からないんです。 もしご存知でしたら、詳しいこと教えてください。もしビデオソフトが出てたら買いたいんです。
513 :
名無シネマさん :04/01/20 13:13 ID:8MlRRUUX
>>508 不滅の恋
船の上のピアニスト
ピアニスト
ピアノレッスン
月光の夏
>>506 「ピアノと映画」といえば、
当り前過ぎですがなんといっても「アマデウス」ですね。
その他、思いつくままに並べてみましょう。
「別れの曲」(ショパンの波乱の生涯を描く伝記映画)
「未完成交響楽」(シューベルトを主人公にした悲恋映画)
「旅愁」(イアリアを舞台にピアニストの女性の恋物語)
「恋人たちの曲/悲愴」(鬼才ケン・ラッセルが描くチャイコフスキー)
「フランツ・リスト/愛の夢」(ソ連・ハンガリー映画の大作)
「ファイブ・イージー・ピーセス」(音楽一家からドロップアウトして彷徨う青年)
「秋のソナタ」(ピアニスト母娘の葛藤。北欧の景色も美しい)
「ある日どこかで」(ラフマリノフの曲がいつまでも残る)
「コンペティション」(ピアノコンクールにかける恋人同士)
それと最近の映画では「アイズ・ワイド・シャット」。 ピアノによるテーマ曲がなかなかいいですね。
516 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/20 16:00 ID:hVPN7Jmb
>>506 さん
>音楽に関する物語で素晴らしい映画ありますか?
「愛の調べ」(クラレンス・ブラウン)キャサリン・ヘップバーン ポール・ヘンリード
「未完成交響楽」(ヴィリー・フォルスト)ハンス・ヤーライ マルタ・エゲルト
「菩提樹」(?)ルート・ロイヴェリック
「秋のソナタ」(イングマル・ベルイマン)イングリッド・バーグマン リブ・ウルマン
「ベニー・グッドマン物語」(?)スティーヴ・アレン ドナ・リード
「シベリア物語」(?)
>>510 さん
>「サウンド・オブ・ミュージック」
面白いのなんのって、観て下さい、是非とも観て下さい。
俺みたいな音楽音痴でも解りましたよ、素晴らしい歌の数々。
ジュリー・アンドリュースの声が綺麗で、きっと501さんの心に残る一本
になると思いますよ。
未見なら同じロバート・ワイズ監督「ウエストサイド物語」も是非ともご覧下さい。
>>512 さん
>「同道」
スミマセン、俺は聞いた事がないように思います。
517 :
名無シネマさん :04/01/20 16:18 ID:cxX4WemX
>>512 どうも題名からすると中国映画か香港・韓国映画だと思うのですが?
だとすると日本公開題名(公開されたとして)無いと探すのは無理でしょう。
でもどうして主演も何も知らない映画に興味があるの?内容は?
518 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/20 17:21 ID:hVPN7Jmb
>>505 シネマ三四郎さん
>リメイク「夜の人々」→「ボウイ&キーチ」
三四郎さん、多分です。
何かの本で読んだ記憶が・・・
急に自信なくなってきました。
記憶が曖昧です、スンマセン。
>>518 調べてみたら確かにそうでした。
「夜の人々」は1949年の作品で監督はニコラス・レイですね。
この手の映画は「暗黒外の弾痕」が元祖で「俺たちに明日はない」
や「明日に処刑を…」などにつながっていくと勝手に思って
いましたし、「ボウイ&キーチ」にも感動させられましたが、
これがリメイク版だとは全く知りませんでした。
できれば感想をお伺いしたいところですが…
520 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/20 19:24 ID:hVPN7Jmb
>>519 シネマ三四郎さん
そうでしたか、良かった
映画の感想
主演はファリー・グレンジャーでした。
女優さんの方は記憶にない女優さんで地味な感じでした。
でもどこにでもいそうな目立たない地味さが凄く良かった。
観ている時に「暗黒街の弾痕」に似たストーリーだと思っていました。
「暗黒街の弾痕」ではヘンリー・フォンダ、ソルヴィア・シドニーではどうしても
ピンとこない感じが
少しありましたが・・・
終始暗い映像で若い二人が社会から疎外され、どうしようもなく
堕ちて行く感じはとてもよく出ていたと思います。(文章下手ですネ)
洋画・邦画を問わず、何の救いも無い暗い映画を、深夜ビデオで見て 落ち込むのが好きです。モノクロ映画でお勧めの作品を教えてください。
>>520 どうもありがとうございます。機会があればぜひ見てみたいですね。
>>521 フランス映画「居酒屋」。
この作品だけは、本当に救いがなく、ひたすら悲しくなること請け合い
の映画です。名画ではありますが。
>>521 邦画では若尾文子主演の「越前竹人形」。
薄幸の美しい主人公が、やっと掴んだ小さな幸せ。
途中で結末が予想できても、なんとかハッピー・エンドで
終って欲しいと祈りながら見ていたのを思い出します。
524 :
名無シネマさん :04/01/20 22:04 ID:wLU8L2Xm
「菩提樹」みたいなあ。
シネマ三四郎様 「居酒屋」と「越前竹人形」さっそく探してきます。 有り難うございます。
526 :
名無シネマさん :04/01/20 23:42 ID:oELbiU6S
>517 レスどうもです。 知り合いが深夜TVで放映されてたのを見て、そのビデオソフトが出ていれば買いたいってことなんですよ。 だもんで僕が実際見たわけでは無いんです。「同道」と書いて「センウェイ」或いは「セムウェイ」と読むらしいのですが。 その時に一緒に頼まれたのが「乱暴(あばれ)者」洋題「The Wild One」で、53年米、マーロン・ブランド主演のバイカー系の映画・・・ってカンジで調べられたんですけど、「同道」が全くわからないんです。 困ってマス・・・。
527 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/21 13:49 ID:+il1REo8
>>521 さん
>何の救いも無い暗い映画
「忘れられた人々」(ルイス・ブニュエル)
「居酒屋」(ルネ・クレマン)
「ドイツ零年」(ロベルト・ロッセリーニ)
「だれのものでもないチェレ」(?)あまりに辛くラストまで観てません。
>>521 「何の救いも無い暗い映画」といえば
最近の映画では「ダンサー・イン・ザ・ダーク」ということに
なるのかもしれませんが、昔のモノクロ作品で、
「ウンベルトD」という映画がありました。
老人問題を扱ったルネ・クレマン監督のイタリア映画ですが、
本当に最後まで見るのがつらくなる映画です。
529 :
名無シネマさん :04/01/21 16:35 ID:A9tttvNk
>>517 音からすれば「The Same Way](同じ道)だと思うのですがそういう映画
は海外のImdbを探してもありません。せめてどこの国の映画で、誰が出てどんな
内容か分かると調べられると思うのですが?お友達に聞いてみて。
530 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/21 16:36 ID:+il1REo8
>>528 シネマ三四郎さん
>「ウンベルトD」
おぉ懐かしい、一昨年の暮の「イタリア映画大回顧」を思い出します。
道路端で物乞いをしようとして、屈辱感に苛まれる場面は観ていて
一番辛かったです。
監督はヴィットリオ・デ・シーカと勘違いかと・・・
531 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/21 17:37 ID:+il1REo8
>>521 さん
「何の救いも無い暗い映画」というのとはチト違いますが、
「ウンベルトD」同様に老人問題を描いた映画
「明日は来たらず」(レオ・マッケリー)
年老いた夫婦がどうしようもない事で、別れ別れになる
場面には、哀れと共に胸が締め付けられる思いがしました。
>>530 仰る通り勘違いでした。すみません。
同じ老人問題を扱った映画でも「明日は来たらず」は
まだ救いがありましたよね。
533 :
名無シネマさん :04/01/21 23:17 ID:G1Hw90tU
502です おそくなりましたが、皆さんありがとう。 皆さんはクラッシクのビデオどこで借りるんですか、くだらない質問 だったらごめんなさい。
534 :
名無シネマ@質問中 :04/01/21 23:22 ID:7OC6bIQJ
教えて下さいな。 映画宣伝のワンシーンしか覚えて無いけど おんなの人が走ってる電車の前に立ってて 振り向いたら目の前に電車があって驚く! ってシーンの宣伝の映画のタイトルなんですか?
535 :
名無シネマ :04/01/21 23:30 ID:7OC6bIQJ
↑のダレもわかんねーのかYO! おれもキニナルヨ。 誰か教えてくれよ! 今日みてーぞぉ モラァ
536 :
510 :04/01/22 01:45 ID:ICmsANK6
537 :
名無シネマさん :04/01/22 11:31 ID:8KRfQYPB
比較的最近ではマックス・フォン・シドーの「ペレ」とかケイト・ウィンスレット の「日陰の2人」なんかもやりきれない映画だったなぁ。ジャック・レモンの 「ミッシング」もそうだけど。
>1さん 「だれのものでもないチェレ」はラストまで是非(w 邦題にジーンとなるかもー? >「夜の人々」 キーチ演じたのはキャシー・オドネル 「ベンハー」でベン・ハーの妹やった人だったと思います。 健気さにかけてはシドニー嬢に劣らずかな? でもこの作品も「暗黒街の弾痕」以上に画面が暗すぎでした。
539 :
名無シネマさん :04/01/22 16:49 ID:9ECEi+ao
>>521 アントニオーニの「夜」ってやつ。ひたすら暗い。
540 :
名無シネマさん :04/01/22 17:55 ID:XXqvrbTn
>>1 =
>>405 はじめてのカキコです。8mmが1500本とはすごいですね。私も8mmビデオを使って
居ましたが 機械が製造中止になりそうだというので買い足して結局4台あります。
それでも2台が不調で心配です。
541 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/23 10:21 ID:j/8n+8qs
>>532 シネマ三四郎さん
>「明日は来たらず」
子供間をたらい回しされた挙句に、どうしようもない事情が
あるにせよ、年老いてからの夫婦別離は精神的にこたえると
思いましたよ。
>>533 さん
>皆さんはクラッシクのビデオどこで借りるんですか
これは住んでいる場所に拠る所が多いと思うのですが、
@最寄の図書館を利用(場所によってはかなりのクラシック映画が
あり、嬉しい事に無料であります)
A最寄の「TSUTAYA」で捜す。
Bクラシック映画の在庫が豊富な店を捜す。(俺の場合は電話帳で
一軒、一軒TELして目的のビデオの在庫確認)
>>536 510さん
どういたしまして、いつでも遠慮なく聞いて下さい。
>>538 さん
>「だれもものでもないチェレ」
いやぁ〜、正直言ってあまり観たくないです。
>キャシー・オドンネル
「ベンハー」に出ていましたか、全然気がつかなかったです。
凄く地味に感じて、顔さえ浮かんで来ないです。
>シルビア・シドニー
いつも健気な役ばかり、思わず抱きしめたくなります。
「デッド・エンド」「真人間」「激怒」「サボタージュ」思い出すな〜〜
どの映画もメチャ可愛いかった、「市街」「丘の一本松」「アメリカの悲劇」
が観たいですよ。
542 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/23 10:39 ID:j/8n+8qs
>>540 さん
8mmデッキ四台ですか、羨ましい。
俺の場合は衛星放送用8mmデッキとレンタルダビング用にSONYのダブル
ビデオを2台ありました。
ダビングするだけして、確認していなかったので、今観ようと
すると録画状態が酷いのも多く、1500本あっても満足に観れる
のは何本ある事やら、トホホホ、情けない。
去年引越しした折、ダンボールに詰めっ放しで置く場所も無いし
8mmデッキもガタガタだし、何の為にダビングしたのやら、最近では
DVDで一からやり直そうかと思っています。バカですね
543 :
名無シネマさん :04/01/24 07:12 ID:XA6hvYfD
8mmビデオの欠点は”めだか”ノイズが目立つこと。 ちょっとした弾みで画面の下あたりに、白いバーノイズが入ること。 WOWOWやスターチャンネルで録画したものの・・・
544 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/25 09:52 ID:ch2JRZBH
>>502 さん
昨日、ケーリー・グラント版「めぐり逢い」を観ました。
先日「邂逅」と驚くほど同じ作りになっていると、
レスしましたが、ゴメンナサイ、勘違いでした。
俺はてっきり台詞、演出は全く一緒だと思っていたので・・・
本筋は勿論一緒なのですが、細部が微妙に違っていました。
稲垣浩監督「無法松の一生」、阪妻主演と三船敏郎主演が
台詞、演出、撮影まで驚くほど似ていたので、これと勘違い
していたのかもしれませんでした。
545 :
名無シネマさん :04/01/25 22:11 ID:quBKJLW2
>>544 「無法松の一生」、監督(稲垣)、脚色(伊丹)も同じだし。
しかし三船も阪妻と比較ではカワイソウ。
546 :
名無シネマさん :04/01/26 03:32 ID:8pOehvsm
「めぐり逢い」「邂逅(めぐりあいとよむ。カイコウデハナイ)」 両方とも、レオ・マッケリーだもの。 同じだよ。
547 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/26 11:41 ID:dnvbf5Mo
>>546 さん
「めぐり逢い」」「邂逅」のどうでもいい相違点
@女性の役目名はどちらもテリー・マッケイだったが男性は違っていた。
A冒頭のニュース場面はほぼ同じ
B船上できっかけになる場面「タバコケース」と「手紙」
C船中でシャンパンロゼを頼むシーンで聞き耳をたてる女性の追っ払い方が違う
D船中で船員に撮られた写真の扱い方
E一時停泊時にジャヌーを訪ねる時、二人が「邂逅」では途中偶然に会う
F一時停泊時に会いに行くジャヌーが叔母と祖母、その時に歌う歌も違う
G船中での別々の席での食事場面、「めぐり逢い」では真ん中に衝立が
H船中の階段で危険な遊びの子供を注意の場面(その他船中では色々違う)
I事故後初めて劇場で会うシーンで、座っているのが出口に向かって右と左
Jその後、劇場から帰るシーンでの車椅子の扱い方(方やボーイに運ばす)
K元婚約者に送られたケーリー・グラントの方はホテル前でクリスマスツリーを持った男とぶつかる場面が無い
ラストの場面は台詞、T・マッケイの座っている位置、仕草等はほとんど同じ
(但、ジャヌーの形見のスカーフを渡す時の一連の台詞が微妙に違う、翻訳者によると思うが・・・)
くだらんレス、スマソ。
548 :
名無シネマさん :04/01/27 20:51 ID:/ZJeTw9W
> ほんま、下らん。自己満だけね。
549 :
バルボン :04/01/27 22:23 ID:auDxevMU
教えて頂きたいのですが、「州崎パラダイス・赤信号」という1956年に 公開された日活の映画をご覧になった方はいらっしゃいますか? 感想をお聞かせください。また、今その映画観ることができるでしょうか?
550 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/01/28 14:03 ID:ZF4Ut8GC
>>549 バルボンさん
>「州崎パラダイス・赤信号」
監督は川島雄三。巧く言えませんが男女関係を生々しく描いた映画と
言いましょうか。グウタラ男(三橋達也)としたたか女(新珠三千代)が
駆け落ちして州崎に堕ちてきます。信号の向こうは遊郭、信号の手前で
女は踏み止まって・・・女の匂いをプンプンさせた映画と思います。
男女間の雰囲気はチョット大雑把ですが、グウタラ男&しっかり女で思い出す
「夫婦善哉」「浮雲」の中間、と言う感じでしょうか。
カッコイイ役が多い三橋達也が普段着で「うどんや」の出前をしたり、同じ
「うどんや」で働く瑞々しい芦川いずみが見れます。
後年悪役専門の河津清三郎や懐かしい割烹着姿の轟由起子、若い小沢昭一
など、脇役も充分に楽しめます。
お嬢様役や奥様役の多かった新珠三千代の新境地を開いた映画と言えそう
です。
邦画の豊富なビデオ屋さんなら、レンタルがあると思います。
スレに沿ってなかったらあれですが、 「空軍大戦略」が見たいのに、レンタルもされてなければ販売もされていません。 どこか売ってる所はないでしょうか??
552 :
メイヤー ◆lbf3JlsM9s :04/01/28 17:32 ID:DMPs7RNt
>>547 お久しぶりです。
シャルル・ボワイエの役名はミシェル、ケーリー・グラントの役名はニックだったと思います。
「邂逅」で歌われた歌は「愛の喜び」という歌でした。
「めぐり逢い」ではオリジナル曲です。
553 :
てくに :04/01/28 18:35 ID:cXxuOB/b
>>551 空軍大戦略は航空映画のスタンダードの一本なので
探せば必ず出てくるはずですよ。
数年前にワイドスクリーン版が出ています。
もうすこしすればDVDになるのでそれまで待つのもイイ
のではないでしょうか?
554 :
551 :04/01/28 18:48 ID:q8VrzP3s
>>553 DVDになるんですか?
情報ありがとございます
555 :
名無シネマさん :04/01/28 20:02 ID:omajo0lH
どなたか、「豚と軍艦」について感想や解説してくれませんか。
557 :
名無シネマさん :04/01/28 21:00 ID:omajo0lH
>>556 アリガトウ。
「人間の約束」どうですかね。
558 :
てくに :04/01/28 22:21 ID:cXxuOB/b
>>555 豚と軍艦
才気あふれる今村昌平らしい一本ですね。
あのギラギラする人間の欲望や罪深さが
画面からひしひしと伝わってきますね。
小津作品と対極にある今村作品。
その後続く土着的な風俗や人々の生き様を徹底的に追求した
「にっぽん昆虫記」
そしてそれを神話の域にまで高めた「神々の深き欲望」
の布石になった作品としても注目に値しますね
559 :
名無シネマさん :04/01/29 00:48 ID:T/cFqpqR
映画の題名を忘れてしまったのですが、 ここで伺っていいでつか? 洋物で、競馬の花形騎手(主人公)が癌(たしか肝臓癌)に侵されて、 闘病の末、克服。 競馬界に復帰するというもの。 癌を発見したのが、馬を診に来た女獣医で、 ナンパして一夜を過ごした後、という設定でした。 どうやら実話を元にしての映画らしいのですが、わからんのです。 映画の最後に、「この映画で馬は怪我してない」とかテロップが出てたのが 印象的でした。 ちなみに、同時上映は、ハンググライダーを黒く塗って、 敵の陣地に突っ込むシーンのある能天気なスパイ物でした。 (正確にはスパイとはいいがたいような素人っぽいものでした) どうでしょうか? よろしくおながいします。
>558 豚と軍艦、昔見たなあ。 中々ブラックな笑いがあって面白かったけど、 なにしろセリフが聞き取りにくくてしょうがなかった。 (黒澤作品でもそうなんだけど) 字幕が欲しいぐらい。
561 :
559 :04/01/29 01:26 ID:T/cFqpqR
わかりました。 チャンピオンズでした。 お騒がせしてすみません。
562 :
名無シネマさん :04/01/29 19:28 ID:4Wd5R3gy
ノーマ・シアラーって綺麗ですよね。 彼女が一番美しく見える作品教えてつかぁさい。
ユアンマクレガーのシャドウグレイブを見た。 どんでん返しみたいなもんをくらってなかなか良かった。 見たことある人いたら、良かったら感想教えてくれない?
>>550 1さん
ありがとうございました、この映画もご存知でしたか。さすがですねぇ。
つい最近「州崎パラダイス」という赤線があったことを知り、検索したら
映画が出てきたのでひょっとしてご存知かと思い訊いてみました。
残念ながら近所の図書館には無いようですので、気長に探してみます。
また、教えてください。
565 :
名無シネマさん :04/01/29 23:40 ID:lEWJ0odh
20年くらい前の映画ですけど、ジャッキー・チェンの蛇鶴八拳と抱き合わせで 公開された忍者対中国人?の映画名を教えてください。真田広之が忍者役で出演していたと記憶しておりますが さだかではありません どうぞ宜しくお願いします
とにかく戦闘機や爆撃機などがわんさか登場する映画はありますか? 出来ればドンパチな撃ち合いが沢山見れるやつで。 近年そういった映画が見当たらないんで、この古い映画スレにやってまいりました
567 :
ノーマ・デスモンド :04/01/30 00:30 ID:6qGdZNYX
>>562 「マリー・アントワネットの生涯」はいかかでしょうか?
タイロン・パワーとの。
あと、ノーマのおじさんがダグラス・シアラー。
今度MGMの1950年代までの、録音のクレジット見てください。
ほとんどが、ダグラスですよ!
568 :
名無シネマさん :04/01/30 04:06 ID:twI4e6B7
569 :
名無シネマさん :04/01/30 09:15 ID:OeXsxFjT
♪チャッチャァ〜〜〜、チャラッ、チャララチャララチャチャチャラァ〜 って感じの曲がオープニングに流れて 汚いおっさん約4人と博士と呼ばれるおっさんと美人一人の一味が ルパン的なことをする 映画のタイトルを教えてください。おながいします。
>>566 イギリス映画の大作「空軍大戦略」はどうでしょうか。
キャストも一流だし、かなり迫力がありますよ。
571 :
名無シネマさん :04/01/30 23:29 ID:tcokW1V1
空軍大戦略 イギリスのパイロットたちのファッションがかっこいい。
572 :
名無シネマさん :04/01/31 00:13 ID:e01oVF/j
>>572 うぉぉぉぉぉそうそうそすおすおそうそう
ありがとう激しくありがとう
575 :
名無シネマさん :04/01/31 20:10 ID:+sGg57W6
どなたかオリジナルの「キング・コング」とカラーのリメイク版とを評価してくれませんか。
>>575 オリジナルはリアルタイムに見たわけではないので、比較評価する立場には
ないのですが、特撮については当時の水準以上の出来映えだと思います。
それと、高く評価したいのは、やはりストーリーのオリジナリティですね。
その後のいわゆる「モンスター映画」に与えた影響は計り知れないものがあり、
影響を大きく受けたという点では、日本映画界も同様ですね。
未知の世界のモンスターが現代社会に現われる、という物語は、結構誰でも
思いつきそうですが、その怪物がニューヨークの象徴であるエンパイア・ステートビル
のてっぺんに登り、襲いかかる飛行機を払い落とす・・・などというアイディアは、
常人には絶対浮かばないと思います。
旧作「キング・コング」は、このシーンがあってこその成功だったともいえるでしょう。
新作の方は、製作が常に米国批判を作品に盛り込むことで有名なラウレンティス
ということもあり、特撮の技術は格段に進歩しているし、観客が、よりコングに
感情移入できるよう工夫を凝らしてはいますが、私には文明批判の意図があまりに
見え見えで、無邪気に楽しむことができませんでした。
文明社会の象徴はエンパイアからツインタワーに移っていますが、これを米国と対立
する勢力が、「悪の象徴」とみて破壊した現実は、もうラウレンティスの批判さえ凌駕
していますね。
ある意味では、現実が映画の空想の世界を越えてしまったといえるかもしれませんね。
577 :
名無シネマさん :04/01/31 22:30 ID:+sGg57W6
>>576 アリガトウございます。畏敬のまなざし。
甘えついでに 「ハリケーン」はオリジナルのジョン・フォードのものとリメイク
ものとはいかがでしょうか。わたしはオリジナルはビデオで見たことあるんですが。
嵐と波で教会が壊れる箇所など凄かったんです。
578 :
(-_-) :04/01/31 23:01 ID:Kfg/+tq2
質問です。わたし実はヒキコモリで死にたいと思っています。 だけど、最後に感動を味わって詩嚢と思い、 「人生の素晴らしさ・せつなさを堪能できる映画」を探しています。 ツタヤで借りられるぐらいのメジャーなやつをお願いします。
>>578 フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」を是非。
580 :
名無シネマさん :04/01/31 23:11 ID:zA14T03G
1933年RKOの「キング・コング」の大門はたしか、燃やされちゃったんでしたっけね。 その燃えるところはある映画で見られるんでしたよね。
581 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :04/01/31 23:57 ID:rDN+uXo+
>シネマ三四郎氏 「モンスター映画」から思い出したのですが、、 このあいだ「フランケンシュタイン」を再見しました。 みつばちのささやきの中で使われていた部分がどうだったのか 確認したくて。 フランケンシュタインの、存在のはじめからのあわれさ。 悪人(狂人)の脳が埋め込まれているために、 その(本人にとっては自然な)判断のままに 女の子を池に放り込んで殺してしまうシーンは改めて衝撃でした。 そして町人たちは怒り狂い、フランケンシュタインを狩り、 私刑にかけ建物ごと焼き殺してしまう。 フランケンシュタインは生まれつきの障害を背負わされて無理やりに 生み出されたモンスター。 女の子を殺してしまったのは事実で、罪にちがいありませんが その背景も知られず、理解もされず、同情も受けられず集団私刑で 殺されていく。 何かを判断するのに、性急さや怒りの感情が入ると危険だ、 ということをつくづく感じました。 ほかにも、私刑や集団心理の恐ろしさを描いた映画があれば 是非教えて下さい。
582 :
日本正しい映画の見方を教える市民の会 :04/02/01 00:40 ID:E1ONGHiA
>>578 自殺志願のヒッキーへ
「悲しい気分でジョーク」ビートたけし主演
「生きる」黒澤明監督
「レオン」リュックベッソン監督:ジャンレノ主演
【おすすめする鑑賞方法】
斜に構えず、あえて無理にでも感情移入してみましょう。
誤爆すみませんでした
ああっ誤爆じゃない。正しかったぁあ〜なにやってんだ俺はーっ もう、俺が死にたい。578の代わりに俺が死ぬ。 すみませんでした。
>578 ジョン・フランケンハイマーの「終身犯」は如何? あれもある意味引き篭もってるわけだし。
586 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/01 11:08 ID:kCl+PDhk
>>552 メイヤーさん
亀レスすんません、メイヤーさんお久しぶりです。
そうでした、そうでした。ミッシェルにニック、ウォーレン・ビューティ版でも
名前が違っていましたね。女性は全部一緒なのに不思議でした。
何度も同じ映画を観ていると、どうでもいいような事が気に
なって・・・
>>562 さん
ノーマ・シアラーって写真でしか知らないのですが、気品のあるメチャ美人
ですよね、でも残念ながら1本も観た事がありません。
>>564 バルボンさん
たまたま観ていただけなんです。
>>578 さん
>「人生の素晴らしさ・せつなさを堪能できる映画」を探しています。
>ツタヤで借りられるぐらいのメジャーなやつをお願いします。
全チャップリン映画。どの作品をご覧になっても堪能出来ると思います。
これなら絶対に、と言っていいほど「TSUTAYA」にあると確信。
587 :
名無しさん :04/02/01 11:21 ID:U3qELAOF
「ピアニストを撃て」について教えて下さい。制作年・ストーリーなどなど。ぶっちゃけ名前しか知らないので
588 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/01 12:06 ID:kCl+PDhk
>>587 さん
>「ピアニストを撃て」について教えて下さい
俺、あんまり詳しく憶えてないけど、製作年度は知らないが、
監督はフランソワ・トリュフォーで主演はシャンソン界の大物シャルル・アズナブール。
今はしがないカフェでピアノ弾いているアブナブールだが、かっては国際的な
ピアニストだった(落ちぶれた理由は忘れた)。兄か弟だったかがギャング?
に追われて匿う羽目になって・・・
その辺りからモヤモヤっとして、あまり憶えてません。
中途半端でスンマセン、何せイッチョカミなもんで、もう少し待って頂くと
詳しい方が到着します。
589 :
名無しさん :04/02/01 21:57 ID:U3qELAOF
>>588 1さんありがとうございます。まったく知らなかったので少しでも知れて良かったです
590 :
名無シネマさん :04/02/01 22:55 ID:xC0OdwRz
591 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/02 10:25 ID:/jz7FC57
>>589 さん
いつも頼りない事で・・・
昨日「ライフ・イズ・ビューテイフル」観ました。
映画も良かったですが、最後の出演者のクレジットで
ホルスト・ブッツホルツの名前を見てビックリ、あのなぞなぞ先生が・・・
嬉しくなって、もう一回観ました。
「荒野の七人」や「追いつめられて」の印象とはかなり
違っていましたが、紛れもなく本人(当然ですが)、
全然知らずに、昔の俳優さんを今の映画で発見するのは
嬉しい事ですね。
>>577 「ハリケーン」については、旧作は残念ながら未見です。
いつか見てみたいとはずっと思っているのですが・・・
リメイク版はミア・ファロー主演の作品ですよね?
たしかこれもラウレンティス製作だったと思います。
こちらは公開時に見ましたが、マックス・フォン・シドーや
トレヴァー・ハワードなど、キャストも豪華な大作ということで、
楽しみにして見に行った記憶がありますが、映画自体は、
ほとんど印象に残っていません。
確かにクライマックスの特撮は迫力ありましたが、正直にいって
それだけですね。
ミア・ファローは、はっきりいってミス・キャストだと思いました。
彼女は、ちょっと変わった魅力があるハリウッドでは得がたい女優
だとは思いますが、この映画といい「華麗なるギャツビー」といいい、
彼女に全く合わない映画だと、映画自体が失敗作になってしまいますね。
>>581 「フランケンシュタインの花嫁」も面白かったですね。
あとパロディ版の「ヤング・フランケンシュタイン」も好きな映画です。
これは、パロディとはいっても本格的な作り方をしていて、笑いの中
にもどこか哀感を感じるところもあって、メル・ブルックス監督の才能
の豊かさに驚かされた記憶があります。
ジーン・ハックマンがノンクレジットで出ているのにもびっくりしました。
「私刑や集団心理の恐ろしさを描いた映画」はいくつかありますが、
私にとってはなんといっても「逃亡地帯」ですね。
顔から血を流しながら、暴徒と化した群衆に立ち向かう、マーロン・ブランド
扮する保安官が強烈に印象に残っています。
この映画、今ではちょっと考えられないほどの豪華キャストですが、
日本での評価がそれほど高くないのは少し不思議な感じもします。
594 :
名無シネマさん :04/02/02 17:32 ID:y4Hep0vH
ドラマの影響を受けて、「砂の器」と「鬼畜」見ました。 今、レンタル屋で松本清張シリーズを組んでるみたいで、興味があるのですが、 このシリーズは面白いのでしょうか? 上記の2作は自分的にはとても満足しております。 個人差は有るとは思いますが、ぜひ教えて下さい。
自演は楽し過労
596 :
テネシー :04/02/02 22:52 ID:kJIo2MmZ
>>592 ミア・ファローは「ジョンとメリー」に尽きるでしょう。
ダスティン・ホフマンとの相性もバッチリ。キャスティングの妙ですね。
これからも書き込ませて頂きます。よろしくお願いします。
597 :
名無シネマさん :04/02/02 23:31 ID:nePTgjeC
本日は「戦場にかける橋」でした。
「私刑や集団心理の恐ろしさを描いた映画」でもう一本思い出しました。 「イナゴの日」。 監督がイギリス人のジョン・シュレシンジャーなせいか、米国の虚栄と 退廃を強烈な皮肉で描いた映画で、ラストの群集パニックは、正に 「イナゴの大群」で、気持ち悪くなるほど。 30年代のハリウッドの雰囲気もよく描かれていると思います。 こういう映画を外国人に作らせて娯楽映画として公開するアメリカ映画界 というのもある意味凄いと、妙に感心してしまった記憶があります。
599 :
名無シネマさん :04/02/03 20:10 ID:63y1BVNJ
最近「ダンディ少佐(BS2で)」と図書館で「わらの犬」の2つのペキンパー監督の作品 で興奮しました。他にこの監督作品でお勧めの作品ありますか。
600 :
名無シネマさん :04/02/03 20:18 ID:okt9ixS8
>>599 ワイルドバンチ、ゲッタウェイ、戦争のはらわたは
ファンならずとも見ておきたい。
>>599 ペキンパーの出世作は「ワイルドバンチ」で、この映画は正に革命的西部劇と
いってもいいくらいだと思います。
でも、私は「砂漠の流れ者」と「ジュニア・ボナー」が好きですね。
どちらも派手なガンファイトはありませんが、実に味わい深い傑作だと思います。
他には「戦争のはらわた」。
これはショットの切替えがものすごく多い映画で、キャストも豪華。
この映画を作ったときは、ペキンパーはもう巨匠といわれていたと思いますが、
それでいてなお、こういう大胆な映像的実験を行なって、見事に効果を挙げている
というその冒険精神に敬服させられました。
602 :
名無シネマさん :04/02/03 22:22 ID:FNZzwOSq
「何がジェーンに起ったか?」見ました。ベティ・デイビス凄いすね。 映画としては、サンセット大通り>ジェーン、だけど、 女優の迫力、演技力では、ジェーン>サンセット、じゃないかな?
「私刑や集団心理の恐ろしさを描いた映画」でフリッツ・ラングの『激怒』も ニコラス・レイの『大砂塵』も出ないのはマズかろ。 特に前者は、この手でイの一番に出るべき。
604 :
名無シネマさん :04/02/04 22:19 ID:DIAuecCy
法廷ものとして「十二人の怒れる男たち」、「評決」、「情婦」など良い映画 ありますね。ほかにあったら教えてください。
605 :
名無シネマさん :04/02/04 23:48 ID:B1lkgC5m
きょう「哀愁の花びら」を買いました。
606 :
名無シネマさん :04/02/05 04:51 ID:juz6uXVM
バーバラ・パーキンス、懐かしいですねぇ・・ 「ペイトンプレイス物語」で見てました。綺麗な人でしたね。
607 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/05 09:48 ID:XcvzkA59
>>594 さん
>松本清張シリーズ
全部観たわけじゃないですが、面白かったですよ。
「霧の旗」は倍賞千恵子&滝沢修版、山口百恵&三国連太郎版
なども、どちらも面白かったですよ。
後、思い出すのは「わるいやつら」「けものみち」「影の車」
「点と線」「ゼロの焦点」「張込み」「波の塔」等でしょうか。
でも俺は「鬼畜」だけは赤ん坊の口に御飯を無理矢理詰め込む
シーンや子供を捨てに行くシーンが嫌で途中で止めてしまいました。
>>604 さん
>法廷劇
「裁きは終わりぬ」(アンドレ・カイヤット)
「真昼の暗黒」(今井正)
「事件」(野村芳太郎)
「ニュールンベルグ裁判」(スタンリー・クレイマー)などが良かったです。
裁判を扱った映画としては、 「埋れた青春」「ジャンヌ・ダルク裁判」「母の旅路」 「軍法会議」「ケイン号の叛乱」「俺は知らない」 「アラバマ物語」「私は死にたくない」「死刑台のメロディ」 などもありますね。
聖書の記述を映画化した映画にはどんなものがありますか。 教えてください。
>>609 「イントレランス」「十誡」「ゴルゴダの丘」「キリストの一生」
「十戒」「ソロモンとシバの女王」「サムソンとデリラ」「天地創造」
「バラバ」「キング・オブ・キングス」「偉大な生涯の物語」
「ソドムとゴモラ」「奇跡の丘」「ジーザス・クライスト スーパースター」
他にキリスト外伝として
「ベン・ハー」(戦前・戦後版)「聖衣」などがあります。
>>610 >>612 知らない作品をたくさん教えていただけて感謝です。
ひとつひとつ観ていこうと思います。
どうもありがとうございます。
これらのなかで特におすすめの作品などはありますか?
>>613 >>612 の1行目は戦前の映画ですので、今では見るのが困難だと思います。
「天地創造」は聖書の「創世記」を忠実になぞっていますが、ちょっと面白みに欠けます。
「ソロモン〜」「サムソン〜」「バラバ〜」「ソドム〜」などは聖書にある物語の娯楽作品です。
スペクタクルあり恋愛あり冒険ありで、それぞれ面白いですが、娯楽性からいえばやはり
「十戒」が一番だと思います。
これは「出エジプト記」をもとにした大作で、紅海が真っ二つに割れるシーンが有名ですが、
むしろ、苦悩する若き日のモーゼの描写に光るものがあります。
他はいずれもイエスの伝記ものですが、「偉大な〜」はオールスター・キャスト。
「ジーザス〜」は大ヒットしたブロードウェイのロックミュージカルの映画化版。
「奇跡の丘」は鬼才パゾリーニが監督。ちょっととっつきにくいかも。
他にはゼフィレッリ監督の「ナザレのイエス」という映画もありましたね。
スコセッシの「最後の誘惑」はイエスを冒涜していると、上映禁止運動まで起こりました。
「ベン・ハー」と「聖衣」は聖書ものとはいえませんが、一度見ておく価値は十分あります。
その他、聖書ご興味がおありなら、ドキュメンタリーで「歴史としての聖書」をおすすめします。
これは、聖書の記述について、遺跡や文献をもとに、その真相に可能な限り迫るという内容。
海が割れたという奇跡が何を意味するのか、とか、真贋論争で有名な「イエスの聖骸衣」の
実物も出てきます。大変ためになり、なおかつ退屈しない記録映画でした。
615 :
名無シネマさん :04/02/05 20:05 ID:LxRAIaQS
「タワーリング・インフェルノ」、「ポセイドン・アドベンチャー」、「大空港」などパニック映画 としては良くできた映画でしょうが、そのほかこれはオモロイというもの教えてください。
616 :
名無シネマさん :04/02/05 20:56 ID:cQkT7thG
617 :
名無シネマさん :04/02/06 00:00 ID:yWabr30Q
>>606 「哀愁の花びら」ってテーマ曲もきれいですね。
それにしても、あの時代は大人の映画って感じでした。
コーヒーの味がする・・・今はマックシェイクみたな遊園地映画がおおいけど・・・
618 :
609 :04/02/06 00:33 ID:lVM4Fu4l
>>614 とても詳しく教えてくださって、なんとお礼を言ってよいのか。。。感激です。
特に最後のドキュメンタリーは興味深いもののようですね。
観てみたいものがたくさん増えました。この度はどうもありがとうございました。
620 :
名無シネマさん :04/02/06 14:18 ID:92XUfYaN
>>604 「ア・フュー・グッド・マン」や「アラバマ物語」も法廷ものと断じる
のは何だけど、お勧めですね。
621 :
名無シネマさん :04/02/07 22:04 ID:64PONqXN
谷崎の「細雪」は3回映画化されているようですけど。1950(新東宝)、1959 (大映)、1983(東宝)の3つともご覧になった方おられますか? 私はあとの 2つは見たはずなんですけど記憶がアイマイで。しかし京都嵐山の桜見物の桜が 紙で作ったのがアリアリで萎えたのは覚えています。
622 :
名無シネマさん :04/02/08 19:08 ID:kG6EI3E2
米国映画「裸の町」がDVD化されているようですが、4800円という値段で二の足 踏んでいます。買うだけの価値ありますか。
>622 ジュネス企画のやつだろ。やめとけ。これ以上アコギな商売させないためにも。 米じゃ2500円くらいでちゃんとしたDVD出てる。
624 :
あのさ :04/02/08 19:25 ID:7fCCKHgY
フランクピアソンの somebody has to shoot the picture を見て気に入りました。 死刑執行タイムリミットもので 面白いのありますかね?
>>624 グリフィス「嵐の孤児」。これが古典の決定版じゃないかな?
あと、最近の映画だけどイーストウッドの「トゥルー・クライム」
マリリンモンローが出ているおすすめの名作映画を教えてください。
>>626 「紳士は金髪がお好き」と「お熱いのがお好き」と「帰らざる河」です。
>>626 「イヴの総て」 All About Eve (1950)
>626 アスファルト・ジャングル
630 :
名無シネマさん :04/02/09 07:00 ID:qHtEmipb
631 :
名無シネマさん :04/02/09 11:27 ID:Fq/6cprn
>>624 クリント・イーストウッド主演の「トゥルー・クライム」執行まであと
12時間というサスペンスで結構面白かったですよ。しょぼい新聞記者の
設定も可笑しいし。
632 :
名無シネマさん :04/02/09 11:34 ID:y12kneB7
633 :
609 :04/02/09 11:57 ID:oMvh648N
>>619 そんなスレがあったとは気付きませんでした。
聖書とかキリストで検索しても出てこなかったので・・・
教えていただけて嬉しいです。感謝です。
634 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/09 15:53 ID:+W1lUotg
>>626 さん
>モンロー映画
チョイ役出演
「彼女は二挺拳銃」
「アスファルト・ジャングル」
「イヴの総て」
「人生模様」
脇役出演
「モンキー・ビジネス」
一番モンローらしいと思う主演映画
「七年目の浮気」
「お熱いのがお好き」
「バス停留所」
唄って、踊ってのモンロー映画
「億万長者と結婚する方法」
「紳士は金髪がお好き」
「ショウほど素敵な商売はない」まだまだあると思いますが
635 :
名無シネマさん :04/02/09 19:45 ID:swWqBnAX
ちょっと、スレ違いになるかもしれないのですが、都内で古い映画がたくさんある レンタルビデオ屋やセルビデオ屋教えて抱けませんか?ここが一番詳しそうな 人多そうなので・・・
>>635 恵比寿のTSUTAYAはデカイよ。
ここでしか見かけたことの無い作品がたくさんあった。
新宿も大きいらしいけど、実際行ったこと無いんでわからん。
何てことはないストーリーなんだけど心に残る映画ってない? 今日BS-2でやった「シベールの日曜日」みたいな
北京原人
思うんですけど、昔の映画をDVDにした物って 実際にホームシアターの5.1chで聞くと 最近のDVDみたいに立体的な音質ってあるの? 昔って言ってもここ10年ぐらいの映画だけど。 今のDVDは完全に5.1chを意識しているけど、 昔の映画って2chぐらいの感じなのかなって思って。
>640 マルチはやめろや。ま、同一人物じゃないだろうけど。
643 :
名無シネマさん :04/02/10 20:19 ID:SlrktcT7
センチメンタル・ジャーニー( John Payne ジョン・ペインと Maureen O'Hara モーリーン・オハラ(Julia)が主演)は、現在廃盤になっているのでしょうか。 またはどこで手に入りますか?
チャップリンとヒッチコックをこれから見始めようと思ってるんですが、 何から見ればよいのか、それぞれ理想的な順番ってありますか? ちなみにヒッチコックは「レベッカ」だけ見たことがあります。
645 :
名無シネマさん :04/02/10 21:08 ID:9XIQALfU
>>637 「シベールの日曜日」は良かった
子供が出て来るのがいいの?
「トリフォーの思春期」がおすすめ
子供たちの日常を淡々と描いてるんだけど、とっても切ない映画です
>>644 全作品を見るつもりならば、やはり可能な限り
年代順に見ていったほうがいいと思います。
647 :
名無シネマさん :04/02/10 21:43 ID:bW2souUx
>>637 「バグダッド・カフェ」もこれといってドラマチックなことが無いんだ
けど心に残りますよね。太めのドイツ女性がいい。
648 :
名無シネマさん :04/02/10 22:24 ID:D8EuQnGY
>>646 しかし、サイレントは後にしたほうが良いと思われ。
>>644 個人的には代表作といわれている作品から見ていくのがよいと思う。
とりあえず私の場合
ヒッチコック「北北西に進路を取れ」「裏窓」「めまい」「バルカン超特急」
チャップリン「独裁者」「ライムライト」「モダン・タイムス」
といった作品で好きになりました。
チャップリンはサーカスとか抱えつつとかの短編のほうがいいと思うけどなあ。
650 :
名無シネマさん :04/02/10 22:48 ID:9UxjzmHN
>644 しかし ヒッチの全作品なんて簡単に見られるの? ちなみに私は43本 を持っていますがまだ有りますよねえ。
651 :
名無シネマさん :04/02/10 23:04 ID:D8EuQnGY
担え銃
652 :
名無シネマさん :04/02/10 23:05 ID:FXk+sduQ
>>644 中学生の子供に「独裁者」チャップリンを見せたら
喜んで見ていました。改めて普遍的な映画だと実感しました。
是非、見てください。お薦めします。
653 :
名無シネマさん :04/02/10 23:19 ID:LINoAwyM
大島渚の代表作は?
淀長がほめてたのでマックスモンアムール
「愛のコリーダ」 1991年にロンドンで公開されたときは、当然無修正でした。
656 :
名無シネマさん :04/02/10 23:30 ID:D/ewjUAG
>>655 修正してほしいんです。
だって、日本人の性ってこんなに・・・汚らしいのかなって。
戦前って貧しいんですね。
657 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/11 11:35 ID:wI58oVph
>>637 さん
>何てことはないストーリーなんだけど心に残る映画ってない?
「シベールの日曜日」は結構ドラマチックだったと思うけど・・・
平凡な日常を描いた映画で印象に残っている映画
「幸福なる種族」(デヴィット・リーン)
ある家族が引越しして来た家から、次の家に移るまでの
20年間を淡々とした描いているが、心に残っています。
主演の「逢びき」のシリア・ジョンソンが大変印象深く思い出され
ます。
「我等の町」(サム・ウッド)
平凡な人生の喜びを淡々と描いた心に残る作品。
主演は若きウイリアム・ホールデン、マーサ・スコット。
「素晴らしき哉、人生!」でJ・シュチュワートの母親役(名前知らん)や
叔父さん役(トーマス・ミッチェル)、貴重な脇役ガイ・キビーなどが出演して
います。
>>644 さん
>チャップリン映画
チャップリンの映画はどの映画から観ても良いと思いますが、
叱られるかも解りませんが、勝手にジャンル分けします。
感動編・・・「キッド」「ライムライト」「街の灯」etc
ドタバタ編・・・「サーカス」「黄金狂時代」「モダンタイムス」etc
強メッセージ編・・・「独裁者」「殺人狂時代」etc
番外編(ほぼ監督のみ)・・・「巴里の女性」「伯爵夫人」(主演M・ブランド&S・ローレン)
>>653 著名な映画監督の代表作については意見が分かれると思いますが、
大島渚作品についていえば、私は断然「儀式」を推しますね。
この映画と同時期に封切られた篠田正浩監督の「沈黙」という映画に
私は大変感動させられたのですが、翌年の邦画ベスト・ワンでは、
この「沈黙」を抑えて大島監督の「儀式」がトップになっていました。
私は「儀式」を見ていなかったので、「沈黙」という傑作を上回るとは
どのような映画だろうと、さっそく再映館に見に行って、あまりの素晴
らしさに驚嘆した記憶があります。
歌舞伎や様式美などの日本文化を取り入れた日本映画は結構あり
ますが、ちょっと退屈になってしまう作品が少なくない中、「儀式」は、
それらを、現代的テーマをえぐる手法として、ものの見事に昇華しき
っていると思います。
「633爆撃隊」について。 だいたい劇中何割程度にわたって航空アクションが繰り広げられてるんでしょうか? それだけでも知りたいんです。
660 :
名無シネマさん :04/02/15 02:38 ID:bBB0oqFm
自分は周りでは映画好きで通っていたのですが、よまさせてもらって驚きました。 ホントに凄い話ばっかりです。ショックを受けました。 素晴らしいスレっすね。
644です。
>>1 >>652 >>650 >>646 の皆さん、レスどうも。
とりあえず、チャップリンを先に見ようと思い、黄金狂時代を見ました。
大晦日のシーンがとても良かったです。パンとフォークのダンス、一人ぼっちで
店を覗くチャップリン、誰もいない小屋の中での、ジョージアの何とも言えない
顔。笑ったシーンと言えば、雪山登るのにいつもの服装でリュック背負ってた
冒頭でいきなりやられました。次は街の灯か独裁者を見ようと思います。
ヒッチコックの方はダイヤルMを廻せ、を予定しています。
あと、「市民ケーン」を名作シリーズみたいなDVDで見たのですが、ケーンの
名前が「ケーン・フォスター・ケーン」になってたり、2人分のセリフが一編に
字幕に出たりと、かなりムチャクチャな字幕でガッカリしたのですが、あの
シリーズは一体何なんでしょう。「レベッカ」もかなりひどい字幕でしたが。
662 :
名無シネマさん :04/02/15 03:40 ID:1KqH1ys+
大島渚の「新宿泥棒日記」ってどうなんですか? ある雑誌でスチール見て気になってるもんで。 映像とか斬新なんですか?
664 :
勉強中 :04/02/15 04:54 ID:bBB0oqFm
価値観の変わる映画とか、視野が広がる映画ってありますか? 大きく揺さぶられちゃう映画に出会いたくて仕方がありません。 今まで自分なりには結構見てきたつもりなのですがまだ本質をつく ような映画に出会ってないような気がします。 お願いします。
665 :
名無シネマさん :04/02/15 11:48 ID:tI3ycQb8
「サウンド・オブ・ミュージック」って日本語に訳すとどんな風になるの?
666 :
名無シネマさん :04/02/15 20:56 ID:msJ2mlvw
中学生の英単語だね。 ミュージックのサウンドだろう? 音楽の響き 。 字幕にもでてるじゃない? オープニングの歌で。 (昔、映画館では”山の歌”なんて書いてあったけど、昔の字幕はひどかった)
>659 モスキトの練習を何度かやる位かなー? ラストまでアクションは溜めてあるよ。
669 :
名無シネマさん :04/02/16 17:54 ID:T34DaZ63
イタリアが作ったサムライ映画があるんですが名前が出てこない。確かコメディー だったと思うんですが
>>669 「ザ・サムライ/荒野の珍道中」(’74)では?
671 :
名無シネマさん :04/02/17 18:58 ID:v5JaUWNG
672 :
名無シネマさん :04/02/17 20:52 ID:rnDWpzZ6
友達に「竜二」のビデオ貸してやるよと言われたが。オモロイでしょうか。
>>672 なかなかいい映画ですよ。
ぜひ見てください。
674 :
672 :04/02/18 00:40 ID:1MPNPBdg
早速借りることにします。ところでかれの言うには主役をやっていた役者はこの 映画のできたあとすぐにガンで死んだというんです。「ブラックレイン」の松田優作 みたいな話なんでしょうか?
675 :
名無シネマさん :04/02/18 00:41 ID:O6iBkXCw
世界残酷物語ってTUTAYAに置いてますか? 見たことある人いたらどこで借りたかおしえてください!
>674 ヤクザがカタギになろうとして苦労する話です。 ソレ系の人には涙なくして観られない映画だそうですw
677 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/18 13:35 ID:19P/+DOX
>>664 勉強中さん
亀レスすみません。
>価値観の変わる映画とか、視野が広がる映画ってありますか?
価値観が変わるかどうかは自信ないですが
「我が家の楽園」(フランク・キャプラ)
「雨」(リュイス・マイルストン)
「商船テナシチー」(ジュリアン・デュヴィヴィエ)「いとこ同志」(クロード・シャブロル)
「逢びき」(デヴィット・リーン)「幸福」(アニエス・ヴァルダ)
「明日は来たず」(レオ・マッケリー)
「道」(フェデリコ・フェリーニ)
「揺れる大地」(ルキノ・ヴィスコンティ)
「ブルグ劇場」(ヴィリー・フォルスト)
「戦火のかなた」(ロベルト・ロッセリーニ)
「私の殺した男」(エルンスト・ルビッチ)
>>672 「竜二」はいい映画でしたね。
私はそれと深作欣二の「仁義の墓場」が好きですね。
これは実話だそうですが、渡哲也が非常に好演。
どちらもアウトローの悲哀がよく表出されていると思います。
679 :
名無シネマさん :04/02/18 19:07 ID:xUbl99HP
昨日、「鬼火ロウドン」を観た 短い割には良かったよ。
680 :
624 :04/02/19 14:38 ID:sjgQeNxT
皆様ありがとう。みてみます。 ところで最近 元祖スカーフェイスを観ました。 字幕なしでしたが感動でした。 ホークス以外で「観ろ!」という ピカレスクロマンをご存じの方 いますか?興味津々です。
682 :
680 :04/02/19 15:31 ID:sjgQeNxT
>>681 Fラングですか?
何がオススメでしょう?
683 :
勉強中 :04/02/19 18:36 ID:uw61XIQZ
ありがとうございました!自分も新しい価値観に触れてみようと思います!
684 :
名無シネマさん :04/02/19 21:11 ID:mQD+NCPw
[暗黒街のふたり」面白かった。他にギャバンとドロンが共演している面白 映画ありますか?
オールシネマオンラインで調べたら?
686 :
名無シネマさん :04/02/19 22:40 ID:mQD+NCPw
>オールシネマオンラインで調べたら 面白いかどうかも書いてあるの?
>>684 2人の共演では、他には「地下室のメロディー」だけだったと思います。
これは結構面白い映画ですよ。バックのラテン音楽もなかなか。
ドロンがブロンソンと共演した「さらば友よ」もいいですね。
「暗黒街のふたり」に似た雰囲気のある映画としては、ドロンがアメリカで
撮った、アン=マーグッレト共演の「泥棒を消せ」があります。
それと、ギャバンの晩年の作品に、彼が判事に扮し、ソフィア・ローレンと
共演した「愛の終わりに」という、ちょっと変わった法廷ものもあります。
688 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/20 12:07 ID:WFVuJgK4
>>680 624さん
>ピカレスクロマン
情けない事に、この言葉のはっきりした意味も解らないんですが
勝手な解釈をして・・・
「犯罪王リコ」(マーヴィン・ルロイ)
「民衆の敵」(ウイリアム・ウエルマン)
「白熱」(ラオール・ウオルシュ)
「現金に体を張れ」(スタンリー・キューブリック)
「現金に手を出すな」(ジャック・ベッケル)
「男の争い」(ジュールズ・ダッシン)
「黒い罠」(オーソン・ウエルズ)
チョイト、ピントぼけしているかも知れません、ゴメンナサイ。
689 :
あのさ :04/02/20 14:33 ID:KLfhq237
624です。 ありがとうございます。 「悪漢小説」といったような意味です。 白熱/オトコの争い未見です。必ず観ますね。
690 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/20 16:42 ID:WFVuJgK4
>>689 あのささん
「悪漢小説」と言う意味でしたか、又一つ憶えました。
「白熱」はジェームス・キャグニーギャング映画の代表作の1本と言える
映画だと思います。狂人めいた粗暴さは「明日に別れの接吻を」
と甲乙付け難い感じでありました。
情婦役のヴァージニア・メイヨがこれ又良かったであります。
「男の争い」はあまりメジャーではありませんが、メチャ面白いです。
ハラハラオキドキ、これ以上言いますまい。主役のくたびれたジャン・セルヴェが
妙に格好いいです。粋なオネーサン、マガリ・ノエルも良かった。
画像が暗過ぎるのがチト難点ですが・・・
691 :
名無シネマさん :04/02/20 16:57 ID:X56VsEJ1
良スレですね 古い映画って、少しけんえんしてたんですけど、 今を生きる、ステラとかの人間ドラマが好きなのですが、 何かおすすめはありますか。邦画、洋画といません。
692 :
名無シネマさん :04/02/20 17:25 ID:DGc93b6B
>>691 R・ウィリアムス主演の「レナードの朝」はいかがでしょう。
オリバー・サックス原作の実話です。
R・ウィリアムが作者のサックス博士を
R・デニーロが自閉症の青年を演じています。
人間のまだ解明されていない、心の不思議さが垣間見える映画です。
693 :
名無シネマさん :04/02/20 17:29 ID:X56VsEJ1
>>692 さんの文よんだだけで観たいー、と思いました。
ありがとう。
タイトル聞いたことあるけど、みてませんでした。
694 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/20 17:45 ID:WFVuJgK4
>>691 さん
「ステラ」は「ステラ・ダラス」(キング・ヴィドア版とヘンリー・キング版あり)のリメイクなので一度
「ステラ・ダラス」を観てみるのも面白いかと思います。キング・ヴィドア版は主演が
バーバラ・スタンウイックでレンタルビデオもあったと思います。
お薦め作品
「我等の生涯の最良の年」(ウイリアム・ワイラー)
「鉄道員」(ピエトロ・ジェルミ)
「わが谷は緑なりき」(ジョン・フォード)
「グランド・ホテル」(エドモンド・グールディング)
「イヴの総て」(ジョセフ・L・マンキウイッツ)
「若者のすべて」(ルキノ・ヴィスコンテイ)
古い映画は白黒が多く画像もあまり良くないのもあるので、最初は鬱陶しいでしょうが
慣れて来るとジワ、ジワ〜〜と良さが出てきます。我慢して最後まで観て下さい。
695 :
名無シネマさん :04/02/20 17:52 ID:X56VsEJ1
>>694 さん
ありがとうー、ステラリメイクだったんですか。すごい知識ですね。
全部観ます。
鉄道員は、健さんのじゃないんですね。
最近、東京物語を観て、白黒もいいなーと思いました。
>>682 ピカレスクロマンでは「暗黒街の弾痕」ね。
ピカレスクロマンではないが、
「外套と短剣」も観やすいと思う。
こちらはゲイリー・クーパー主演のサスペンス。
カメラの動きも良いし、観て損はない。
ラングの作品はどれも懐が広いので勉強になる。
ついでに言えばラング初期のドイツ表現主義期の作品は必ず観た方が良い。
表現主義と言えば個人的にはムルナウの作品を観て欲しい。
観てる人少ないので無理矢理すすめときます。
これほど素晴らしいフィルムを私は知りません「タブウ」
ムルナウはロッセリーニとドライヤーと溝口に並ぶ最高の監督だと思います。
脱線してスマソ。
>>688 ピンボケしてないYO
ベッケルとウェルズイイ。どれも名作だね。
「上海から来た女」も広義ではピカレスクかな。
イイヨイイヨー
>>695 白黒にこそ映画の神髄があると思っています。
先に触れたムルナウ、ロッセリーニ、ドライヤー、溝口は
白黒の映画だったら神様です。特にドライヤー「奇跡」
黒澤の「赤ひげ」「用心棒」「椿三十郎」の白黒も素晴らしいです。
白黒フィルムの生成の技術が格段に進歩したのがのが
1960年近辺というのが素晴らしい理由です。色彩的に清々しい白黒というか。
偏ったチョイスでスマソ。
>>695 白黒画像ではここで何度も取り上げられていますが、なんといっても
「シベールの日曜日」。
この映画のカラーなど全く考えられないほど、完璧なモノクロームの世界。
現実の世界はカラーなわけだから、白黒映画こそ、真に夢の世界といえる
かもしれませんね。
他には、ちょっと難しいかもしれませんがベルイマンの「野いちご」もお勧めしたい。
物語自体も深く考えさせられるのですが、主人公が冒頭で見るシュールな夢、
そして、めくるめくような過去の想い出と辛辣な現実。
これらが見事なモノクロ映像美で表現されている傑作中の傑作です。
699 :
名無シネマさん :04/02/20 21:20 ID:jck2/FRM
>>696 ,
>>697 、シネマ三四郎さん、ありがとうございます。
>>696 さんのお話で、
>>1 さんの勧めてくれたステラ、早速観ようと決めていた
のですが、素敵なお話聞きました。良エピソードですね。
>>679 さん、なるほどー、60年代ですかー、溝口さんの名前は、映画を愛する
方がよく出される名前ですよね。黒澤さん以外知りませんでした。黒澤作品
は、その3本から観ればいいんですね。スマンなんて、、恐縮します。
シネマ三四郎さん、恥ずかしながら、今日まで2本とも知りませんでした。
三四郎さんのお話を読むと、ものすごく素敵な映画なんだろうな、と思わされ
ます。真に夢の世界かー、良い言葉です、ほんとに。
>>1 さん、そして皆さんのご意見、ホントーーーに、参考になりました。
皆さんのお陰で、1週間後には、どっぷり、古き良き映画、白黒の世界等
の虜になっている気がします。
心から感謝です。
白黒映画と言うと、子供の頃、テレビで見た「汚れなき悪戯」が忘れられ ません。内容も無論ですが、白黒映画の映像の美しさが強烈な印象で した。解説者が「白黒で撮影された空の美しさが素晴らしいですよ」と 言っていたのですが、その言葉に偽りはなかったですね。
701 :
名無シネマさん :04/02/20 21:33 ID:jck2/FRM
>>700 さん、
白黒で空が美しい,、、観たくなります。
しばらく、良い映画ずけの日々が送れそうです。
702 :
名無シネマさん :04/02/20 21:56 ID:TWyf9hTm
深作欽二監督の「上海バンスキング」見ました。昭和初期のジャズ。 他に邦画で草創期ないし昭和30年代までのジャズを扱った映画ありませんかねえ。
「ジャズ大名」しか思いつかないw
>>701 白黒の画像には、絶対にカラーでは表現できない美しさがあるんですよ。
たしかに白黒映画の名作には、空と雲が驚くほど綺麗な映画がたくさんありますね。
ジョン・フォードの「駅馬車」。
真っ直ぐな地平線と広い広い空、そしてわき上がる雲のコントラストが素晴らしい。
黒澤明もそうですが、フォードの映画は娯楽映画ではあっても、映像描写に多大な
労力をかけているのがよく分ります。むろん美術的素養も大いにあるのでしょうが。
世界的写真家で、木村伊兵衛(故人)という人の写真を、機会があったら見て下さい。
白黒画像の芸術性に感嘆されることと思います。
私は「泥の河」という日本映画を見たとき、木村伊兵衛の写真の世界を思い浮かべました。
>>697 >ピカレスクロマンでは「暗黒街の弾痕」ね。
嘘でしょー。ああいうのはピカレスクロマンと言わんだろ。
ラングでピカレスクロマンなら何つってもマブゼものじゃないの。
漏れは「スピオーネ」も大好きだが。
だいたいこのスレ、ラングに弱くない?
裁判ものの話が出たときも、ラングの作品出てなくなかった?
ピカレスクしょうせつ ―せうせつ 6 【―小説】 〔picaresque novel(スペイン) picaro(ならずもの・悪漢)に由来〕 一六世紀半ば、スペインで騎士道小説の理想主義への反動として現れ、やがて ヨーロッパ中に流行した小説の様式。 「ピカロ」の冒険を描き、辛辣(しんらつ)に社会を風刺する。 作者未詳の「ラサリーリョ=デ=トルメスの生涯」、ケベートの 「かたり師ドン=パブロスの生涯」などが代表作。 悪漢小説。悪者小説。
708 :
名無シネマさん :04/02/20 23:51 ID:/MeE/j0N
>>697 白黒で黒澤明の作品なら、「蜘蛛巣城」はすごいです。
フィルムの特性を熟知した上での計算され尽くした照明からもたられる
陰影は、主人公の揺れ動く心理を表現し役者の演技にすごい迫力
をもたらしています。
この映画には、陰影以外にもすばらしい場面がいっぱいあり、映像の
教科書とも言える作品と思っています。まねするのは今となっては
ほとんど無理ですが。
ただ作品てきには、他の黒澤時代劇のような爽快感がないのと、
他の白黒映画にもいえることですが、白黒映画の美しさを楽しむのは
非常に難しく、家で見る場合は、部屋を暗くしてテレビの明るさを落とせ
ば、より楽しめるとおもいます。
>>707 乙
補足
ムルナウで観れそうなのは(以下の映画は運が良ければビデオとかあるもの)
タブウ、サンライズ、ファウスト、最後の人、ノスフェラトゥ
どれも桁違いによくできてる。ノスフェラトゥはなんかリメイクされる。
リメイクは観る気にならなくて未見だが。
世間ではサンライズを極北とする人が多いです。
uk盤サンライズDVDはレストアされて特典ディスクまで
ついてるらしいよ。IVCさっさと紀伊国屋に権利売ってよ。頼むから。
710 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/21 09:23 ID:74ru+fpp
>695さん 俺も20代の頃は古い白黒が鬱陶しくて敬遠していましたが、 一度観だすと止められないカッパエビセンのようなもんです。 最初の頃はジャンルで映画を選んでいましたが、その内に 監督、俳優の追っかけが始まりました。昔の俳優さんは 男優にしろ女優にしろ個性的&魅了的な人が多いので、これから どんどん楽しんで下さい。 「鉄道員」はピエトロ・ジェルミ監督が監督&主演する3本の内の 1本で、この映画が面白ければ「わらの男」「刑事」も味が あって良いですよ。 「東京物語」をご覧になったら、「晩春」「麦秋」なども しみじみとして良いかと思います。 小津監督の「静」に対してやはり黒澤監督の「動」も観て頂きたい。 もしまだご覧でなければ「七人の侍」で豪快な映像を楽しんで貰いたい ものです。
711 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/21 10:35 ID:74ru+fpp
>697さん
「外套と短剣」はリリー・パルマーしか憶えてないですよ。
「外套と短剣」にイメージが似た映画にレイ・ミランドが主演した
「恐怖省」というのもありましたね。
「上海から来た女」はいかにもオーソン・ウエルズのような気が
しましたが、「ザ・ストレンジャー」はイマイチのような気がしたんですよ。
ジャック・ベッケルでは「モンパルナスの灯」が忘れなれないです。
ジェラール・フィリップも可憐なアヌーク・エーメもメチャ良かったですよ。
それに「穴」も良かった。
>>698 シネマ三四郎さん
>「野いちご」
難しい映画は苦手なんですが、この映画だけは何となく理解出来た
ような気がしました。夢と現実が交錯した映像が素晴らしく、死を
間近に控えた老人の内面の苦悩を見事表現しているように思いました。
>>701 さん
>白黒で空が美しい
忘れられない場面があります。
「姿三四郎」で桧垣源之助と右京が原での対決場面の映像が凄い。
最初観た時、大層に言えば鳥肌がたつ感じがありました。
カラーで表現出来ない、白黒の美しさ、大感動した覚えがあります。
この場面観るだけでも観る価値があるように思いました。
>>705 さん
フリッツ・ラングの裁判物、教えて下さい。観たい、観たい!
先日BSで「駅馬車」と「シェーン」を観て西部劇っぽいつくりの映画にも 結構楽しめるものがあるんだな、と思い知りました。 ところで1さんは「シェーン」のみどころってなんだった(どこだった)と思います? 撮影賞とか、「シェーン、カムバーっク!」以外でwお願いします。
713 :
名無シネマさん :04/02/21 21:07 ID:y9GPGj8d
「ゴーモン・ダレス」なる作品は今観る事は出来るのでしょうか?。
714 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/22 13:19 ID:wufKHVJn
>>712 さん
>「シェーン」のみどころってなんだった(どこだった)と思います?
ヒェ〜みどころですか、あまり考えた事がないので良く解らないですが・・・
西部劇にしろ時代劇にしろ流れ者が事件を解決して去っていくと言うのは
よくあるパターンですが、この映画がこれだけ老若男女から支持されるのは
ひとえに監督ジョージ・スティーヴンスの力だと思ってるんです。
この映画を思い出した時に頭の中に浮かぶのは、西部劇から連想する殴り合いや
早撃ちではなく、ゆったりとしたワイオミングの牧場や人との触れ合い、ハートフルな
ホームドラマのような穏やかな空気を先ず感じるんです。
配役の妙も感じました。主役のアラン・ラッドじゃなく、スティーブ・マクウィーンやポール・ニューマンの
格好いい系やゲーリー・クーパーやジェームス・スチュワートのヒューマン系(時代は抜きにして)なら、
かなり印象が違ったように思います。ジーン・アーサーの控えた雰囲気も良かったし、
ヴァン・ヘフリン、ジャック・パランス、イライシャ・クック等の脇役も良かったと思います。
一応主役はアラン・ラッドだと思うのですが、主役をあまり感じさせない「わが谷は緑なりき」
のような感じが映画全体にあるように思いました。
見所じゃないか、スマソ。自分でもよう解らん下手な文スマン。
俺の感じからするとジョエル・マクリーやランドルフ・スコットが演じても良かったんじゃないかと、
なんて事も考えたりしましたよ。
>>713 さん
「ゴーモン・ダレス」の事もよく知りませんが、観る事は難しいじゃないでしょうか。
衛星放送等で何かの特集番組で放映を待つしか仕方ないと思うのですが・・・
715 :
名無シネマさん :04/02/22 14:37 ID:Bih/DeTV
アホっぽいですが、スタイリッシュな映画が見たいです。 オシャレで全ての場面が絵葉書に出来るような。 セックス、バイオレンス、ドラッグは全く無しで。 何かオススメはありますか? 宜しくお願いします。
いまBSでやってるライアンの娘なんかいいヨー
717 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/22 14:53 ID:wufKHVJn
>>715 さん
う〜〜ん難しい。そのままですが
「おしゃれ泥棒」(ウイリアム・ワイラー)
「恋愛専科」(デルマー・デイヴィス)
「ローマの休日」(ウイリアム・ワイラー)
「麗しのサブリナ」(ビリー・ワイルダー)
「踊る大紐育」(スタンリー・ドーネン)
オシャレ・オードリー・ヘップバーン、絵葉書・イタリアしか浮かばなかった。
718 :
名無シネマさん :04/02/22 14:59 ID:8Wj6UqjJ
719 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/22 15:03 ID:wufKHVJn
>>715 さん
「ウエストサイド物語」(ロバート・ワイズ)
「恋愛準決勝戦」(スタンリー・ドーネン)
「男と女」(クロード・ルルーシュ)
>>716 そうみたいですね・・・漏れとしてはロレンスの次に好きな作品ですが(公開時は海外の批評はあまりよくなくてその為、「インドへの道」までブランクあったらしいですが。)あの舞台となったアイルランド、ディングル半島には、いつかは行ってみたいです。
できれば劇場の大スクリーンで一度は観たいです。
・・・・BS観れないので残念でつ_| ̄|○
>>715 セクースは抜きでって・・・難しい罠
スタイリッシュなのはこちら
操行ゼロ(ヴィゴ)
去年マリエンバードで(レネ)
マンハッタン(アレン)
黒い十人の女(市川コン)
死刑台のエレベーター(○)
722 :
名無シネマさん :04/02/22 16:15 ID:CITV8hhf
ホドロフスキー監督の「ホーリーマウンテン」に感動しました. こんな感じのぶっ飛んでる映画ないですかね.ホドロフスキー以外で....
723 :
名無シネマさん :04/02/22 17:39 ID:Z8ktcbdi
>>1 さん
キング ビドアのステラ ダラス早速観たんです。ううー、よかったです。
この季節にこの作品を観れたのも、幸運でした。良い作品を紹介してくださって
感謝です。本当にかっぱえびせんwかもしれません。これから観れる限り
紹介してくれた作品をアドバイスを思い出しながら観ます。
724 :
名無シネマさん :04/02/22 17:48 ID:Z8ktcbdi
シネマ三四郎さん、
駅馬車、早速観ました。このスレのいろんな方に紹介していただいた作品
で古い映画初心者の自分にはいいかなー、と思って。面白かったですー。dvd
買うと思います。これから、三四郎さんや
>>1 さんや他の方のお陰で名画ずけ
です。
725 :
名無シネマさん :04/02/22 18:03 ID:Z8ktcbdi
>>707 さん、
>>708 さん、
>>709 さん
丁寧にアドバイスありがとうございました。ムルナウ、初めて知りました。
本当に参考になります。
黒澤さんて、本当にすごい人なんですね。スクリーンで観たくなります。
726 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/22 18:06 ID:wufKHVJn
>>723 さん
そうですか、良かった、良かった。俺も嬉しい。
お薦めしたものの「ステラ・ダラス」はレンタルで置いてある店は少ないですから、
ご覧になれるかと思っていました。
主演のバーバラ・スタンウイック、この映画ではさほど魅力を感じなかったと
思いますが、暇な時に「レディ・イヴ」か「教授と美女」観てやって下さい。
前者が女詐欺師役で共演はがヘンリー・フォンダ、後者はギャングの情婦で踊子役、
共演がゲーリー・クーパーです。どちらもB・スタンウイックの魅力大盛満載。
昔この映画で、バーバラ・スタンウイックがカッパエビセンになっちゃいました。
これから何本か観ていくと、「この人以前観た映画で出ていたぞ!」
てな具合に気付く事がどんどん出てきます。これが又楽しい、嬉しい。
727 :
名無シネマさん :04/02/22 18:20 ID:Z8ktcbdi
>>1 さん、
実は2軒まわって、見つけたんです。5回くらい観ちゃいました。その価値
500パーセントありました。
さすがに、へんりーフォンダ、クーパー、は知ってますし、すごい面白
そうだー。時間がいくらあっても、しばらく足りなさそうです。
728 :
名無シネマさん :04/02/23 20:11 ID:vkqky2Dz
渡辺邦男監督 片岡千恵蔵で作った「大菩薩峠・甲源一刀流の巻」およびその第二部・三部 が忘れられません。月形竜之介が島田虎之助に扮し、千恵蔵に「剣は心だ。心正しからざれば、剣また 正しからず」ちょっとせりふは違うかも知れませんがこんな事を言いました。 ビデオかDVDになっていませんかねえ。
729 :
715です :04/02/23 21:55 ID:ojr3mNSD
いろいろオススメを教えて下さってありがとうございます。 早く観たい!!! 皆さん親切で嬉しいです。
730 :
◎◎ :04/02/25 00:03 ID:CE9iZ+Lo
質問1:「十戒」「ベン・ハー」「天地創造」 この三作はスペクタクル巨編映画なんですか?もしそうなら見たいと思って。 質問2:ローマ帝国の滅亡やその時代の戦争なんかを描いた巨編映画ってありますか? 上でも言うようにスペクタクル巨編なほど嬉しいです。
なんか、ご存知みたいなんですが。
>>730 質問1はその通りです。
質問2については、ずばり「ローマ帝国の滅亡」という大作があります。
スペクタクル巨編ではありますが、同じスタッフの「エル・シド」の方が
世間の評価は高いようです。
史劇映画については、聖書関連の映画を
>>612 でいくつか紹介しましたが、
他には、私は「クオ・ヴァディス」を推します。
主演の二人が魅力的で、当時としてはかなりの大作だったようです。
ピーター・ネロの「暴君ネロ」ぶりが印象的でした。
そういえば戦前にC・B・デミル監督の「暴君ネロ」という大作もありました。
あと木馬で有名な「トロイのヘレン」もなかなか面白い。
これは今度「トロイ」という新作が封切られるそうですから、見比べてみる
といいと思います。
ローマ帝国もので今思い出すのは、とりあえず
「クレオパトラ」(史上最大の制作費?E・テーラーの美貌)
「アントニーとクレオパトラ」(チャールトン・ヘストン主演)
「ジュリアス・シーザー」(M・ブランド、J・メイスン主演)
>>732 失礼。ピーター・ユスチノフの間違いでした。
734 :
◎◎ :04/02/25 14:00 ID:Yi6qXbO+
>>734 そうそう。「スパルタカス」を忘れていました。
巨匠S・キューブリックが描くローマ帝国の剣闘士の物語。
これは見所満載ですよ。
736 :
名無シネマさん :04/02/25 23:55 ID:is9MTdh/
(・∀・)age!!
映画の本を立ち読みすればわかることを、スレかきこまれるまで・・
738 :
名無シネマさん :04/02/26 18:11 ID:OcXsHGjq
このスレで勧めて戴いた作品、9本くらい観て、全部禿良かったです。 皆さん、ありがとー。 特に、わが谷は緑なりき、ジベールの日曜日、ステラ ダラス、最後の人。 感動しすぎで言葉が見つかりません。 わが谷、、は、@はもういないが、心のなかにいる。、、、の台詞のところで この邦題にも感動しました。昔の映画って、邦題もいいですねー。 あと、誰が主役ってよりは、全てが優れた人間ドラマですね。dvd買いました。 あと、ジョン フォード監督知らなくて呆れられました。 ジベール、、は、音楽、映像、等全てが美しすぎです。ピエール某の看板みただけで、 泣きそうになりました。サントラあったら欲しいけど、条件反射で泣いちゃいますね。 この系統の人間ドラマで、子供が主役だったり、重要な役な初心者向け映画 ご存知ありませんか。 禁じられた遊び、秘密の花園だけは、しってて大好きです。調べたら、 いっぱいあったんですけど、ステラ ダラスが良かったので摩天楼を自分で選んだら、 少し、あら、、という感じだったんでw、また、このスレの方に聞いた方がいいと 思って。
>>738 子供が主役あるいは重要な役を演じている名作を、思いつくまま
に挙げてみます。※印はリメーク版がある映画です。
「オーケストラの少女」「オズの魔法使い」「チャンプ※」「キッド」
「落ちた偶像」「若草物語※」「緑園の天使※」「文なし横丁の人々」
「わんぱく戦争」「汚れなき悪戯※」「ジェーン・エア※」「シェーン」
「鉄道員」「わらの男」「大人は判ってくれない」「ぼくの伯父さん」
「奇跡の人※」「小さな恋のメロディー 」「トリュフォーの思春期」
「禁じられた遊び」は、今鑑賞してみると、反戦映画としてよりも、
キリスト教(カトリック)に対するプロテスト映画であるように感じますね。
むろん反戦というメッセージも色濃く出ていますが、それ以上に
権威主義に凝り固まった教会と、それに盲従する大人たちへの批判を、
子供の視点から描ききった革新的映画であるように感じます。
740 :
名無シネマさん :04/02/26 19:37 ID:OcXsHGjq
>>739 さん、ありがとうございます。
シベールの日曜日、最高でした。
禁じられた遊びは、そこまで深く考えてませんでしたw。
鉄道員だけは、観ました。良かったです。
ともかく、参考になりました。どーもです。
>>740 それとデシーカ(伊)の「ミラノの奇蹟」「自転車泥棒」「靴みがき」
ラモリス(仏)の「白い馬」「赤い風船」「素晴らしい風船旅行」
子供好きなら、この6本は必見といっていいでしょう。
子役スターのマーク・レスター主演の「オリバー!」も面白いですが、
彼の映画では「野にかける白い馬のように」が私は一番好きですね。
742 :
名無シネマさん :04/02/26 19:58 ID:OcXsHGjq
>>741 さん、なんか、ほんとに良いタイトル揃いですねー。
マーク レスターですね。覚えました。
感謝です。
743 :
名無シネマさん :04/02/26 20:44 ID:MPDNLofZ
>>741 三四郎さん。 「ハックルベリー・フインの冒険」とか「トム・ソーヤの冒険」
などは入りませんか?
744 :
名無シネマさん :04/02/26 21:16 ID:OcXsHGjq
>>743 さん、その2作品は観た。いいよねー。
秘密の花園や禁じられた遊びとは系統が違うかもだけど、確かにいい。
>>743 ありましたね。「トム・ソーヤの冒険」 。
確か戦前版はセルズニックでしたっけ?見た記憶はあるのですが
内容は忘れています。
リメーク版には子役時代のジョディー・フォスターが出ていたと思います。
「ハックルベリー〜」の方は残念ながら未見です。
私のテリトリー(?)は60年〜70年代ですから、戦前、戦後の名画があったら、
どうぞご紹介ください。
今突然思い出した映画があります。
「にんじん」。
あの薄幸の少年の顔はいまだに忘れられませんね。
746 :
名無シネマさん :04/02/26 21:33 ID:OcXsHGjq
>>744 でカキコしたんですけど、自分が観たハックは、アニメだったような、、、。
実写もあるのかな。タイトルもフィンは、ついてなかったような、、、。
観たいな。
747 :
743 :04/02/26 23:18 ID:MPDNLofZ
>>746 いやどちらもアニメではありません。しかしなにしろ見たのが15歳くらいだったから
凄く面白かった以外は覚えていませんね。
>>745 突然すみません。
「トム・ソーヤの冒険」(彼は冒険したんでしたっけ?)は、
主演は「ニューヨーク・パパ」というTVの子役、ジョニー・ホイッテッカーで
ジョディー・フォスターが1競演していますね。
749 :
名無シネマさん :04/02/27 00:03 ID:CuTadIah
「カサブランカ」や「サウンドオブ ミュージック」のような、 アメリカ人の老いも若きも見たことが あるようなスタンダート映画をいくつか 教えていただけませんか?
750 :
名無シネマさん :04/02/27 00:06 ID:XrA9x6rT
>>738 フォードでは他には「捜索者」「怒りの葡萄(原作スタインベックの映画化)」が有名です。
「駅馬車」などは既出ですね。フォードは日本では黒澤、独ではヴェンダース等に
影響を与えた偉人です。初期の独善的(普通の)ウエスタンから後期の「捜索者」に帰結する
様はいろいろと考えさせられます。他にはミッドウェー開戦のドキュメンタリー(アカデミー賞)を
撮っていますが日本人には痛い内容・ドキュメンタリーとしても今ひとつですので
有名ですがおすすめしません。
子供に関する映画は
>>739 でほとんど出てますね。
個人的にはジャック・タチの「ぼくの伯父さん」が面白いと思います。
ジャック・タチはDVDBOX(確か12000円くらいだったかな)が出るようなので
それを買ってみるのもいいと思います。タチの作品はどれも傑作揃いですので
満足すること請け合いです。前にも別件で書きましたが
ヴィゴの「新学期 操行ゼロ」をおすすめしたいです。
時代を感じさせない映像と子供の切なさがよく表現されている
大変な傑作です。ビデオが出ていますがDVDはありません。
IVCの陰謀です。IVCを呪って下さいw
752 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/27 09:50 ID:XB7YbxvA
>>738 さん
>この系統の人間ドラマで、子供が主役だったり、重要な役な初心者向け映画
「自転車泥棒」「靴みがき」(ヴィットリオ・デ・シーカ)
「ドイツ零年」(ロベルト・ロッセリーニ)
「赤い風船」(アルベール・ラモリス)
「忘れられた人々」(ルイス・ブニュエル)
「ぼくの村は戦場だった」(アンドレイ・タルコフスキー)
「新学期 操行ゼロ」(ジャン・ヴィゴ)
「大人は判ってくれない」(フランソワ・トリュフォー)
「落ちた偶像」(キャロル・リード)
「少年の町」(ノーマン・タグロー)
「追いつめられて」(J・リー・トンプソン)「ペーパームーン」(ピーター・ボグダノビッチ)
「汚れなき悪戯」(ラディスラオ・ヴァホダ)
思い出すままにタイトル列挙しましたが、子供の持っている色々な面を
色々な角度から描いた映画だと思います。どんどん楽しんで下さい。
753 :
名無シネマさん :04/02/27 10:11 ID:AFrVRAhg
ゴッドファーザーを見れば、毎回ホールトマト缶を買いに走りパスタを茹でてしまい 西部劇を見ればポークビーンズを食いたくて堪らなくなってしまい、 米刑事物を見ては安物ホットドッグを頬張りたくなってしまう 食いしん坊者です。 「メシの美味そうな映画」を教えて下さい。 高級料理ではないやつでw
754 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/27 10:29 ID:XB7YbxvA
>>749 さん
>アメリカ人の老いも若きも見たことがあるようなスタンダート映画
「素晴らしき哉、人生!」「スミス都へ行く」(フランク・キャプラ)
「ウエスト・サイド物語」(ロバート・ワイズ)
「駅馬車」「荒野の決闘」「わが谷は緑なりき」(ジョン・フォード)
「黄金狂時代」「モダンタイムス」「ライムライト」(チャップリン)
「雨に唄えば」「踊る大紐育」(スタンリー・ドーネン&ジーン・ケリー)
「ローマの休日」「ベン・ハー」「嵐が丘」(ウイリアム・ワイラー)
「翼よ!あれがパリの灯だ」「アパートの鍵貸します」(ビリー・ワイルダー)
「裏窓」「鳥」「サイコ」(ヒッチコック)
「エデンの東」「欲望という名の電車」(エリア・カザン)
「シェーン」「ママの想い出」(ジョージ・スティーヴンス)
「小鹿物語」「緑園の天使」(クラレンス・ブラウン)
「打撃王」「甦る熱球」「誰が為に鐘はなる」(サム・ウッド)
「我が道を往く」「我輩はカモである」(レオ・マッケリー)
アメリカ人じゃないし、アメリカの友人もいないし、さりとてアメリカの歴史、習慣に
詳しい訳でもないのですが、あくまで予想で・・・
この監督は外せないと考えていると、チョイト多くなってしまいました。
755 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/27 10:43 ID:XB7YbxvA
>>753 さん
>メシの美味そうな映画」を教えて下さい。
全然思い出せないのですが
「現金に手を出すな」(ジャック・ベッケル)
ギャンクのジャン・ギャバンとルネ・ダリがピシッと決めたダークスーツに身を固め、
深夜にアパートの一室で大の男ギャング二人が、ワインなどを飲みつつ
クラッカーを食べるシーンが、素晴らしく良かった。
「バサッ、バサッ」とクラッカーを噛み砕く音が妙に頭に残っています。
756 :
名無シネマさん :04/02/27 11:10 ID:DZl+kubK
>>722 ぶっ飛んでる映画、ビバリーヒルズコップとかしか思いつかないww。
>>753 べただけど、ローマの休日のジェラート。
757 :
名無シネマさん :04/02/27 11:33 ID:66j9SVoG
最近では「シービスケット」のステーキが美味そうだった。アメリカでは 高級料理では無い。但しここで会食する人たちは不況でそれまで大した もん食べてなかったからご馳走だったでしょうね。 ところでチリドッグの上品な?食べ方教えて貰えませんかね。食べるたびに チリがボタボタ、口の周りがベタベタ。なんでこんなもん発明したんじゃ〜 って美味いんだけど。
758 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/27 13:27 ID:XB7YbxvA
>>738 さん
昨日ケーブルテレビで観た「運動靴と赤い金魚」良かった。
ずっと忘れていた小さい頃の事を妙に思い出しました。
生活環境が似ていた為でしょうか、何でもない場面でも
涙ぐんだりしてしまいました。
主演の男の子と女の子の泣き顔、怒った顔、困った顔が
何とも言えない雰囲気を醸し出していました。
759 :
名無シネマさん :04/02/27 13:30 ID:Z8dpuMg2
760 :
名無シネマさん :04/02/27 16:36 ID:Wx/OpibA
>738です
>>1 さん、丁寧なアドバイスありがとうございます。
ほんとーーーーーに、参考になります。以前紹介してもらった映画は、
ど真ん中でした。
運動靴と赤い金魚、どうやら必見みたいですね。他の作品も観ます。
感謝。
>>751 さん、勉強になりました。フォード監督は、作品が多いので次は何みようか、
迷うんですよね。わが谷、、を気に入ったので次はその2本を観ます。
ジャック タチ、新学期操行ゼロ覚えました。
ありがとうございました。
761 :
名無シネマさん :04/02/27 16:46 ID:dzJPxKnj
今日、『じゃじゃ馬馴らし』って映画観たんだけど いやいや笑えたw ふたりのやりとりが絶妙で特にメアリー ピックフォードが可愛らしい。 短いですけど、質の良いコメディだと思います。 ところで、絵画的もしくはアートな映画ってありませんか?。 物語ではなくて映像美のほうを重視したのを観たいのですが オススメあればお願いしまつ
762 :
749 :04/02/27 20:02 ID:NY17KF0P
1さんありがとう。 駅馬車と誰が為に鐘はなるは聞いたことがあるので 今日でもレンタルで見てみますぅ。
763 :
名無シネマさん :04/02/27 20:48 ID:8Vwrje/y
>>757 チリドックは上品に食べるものではありません
正しい食べ方は人によってマチマチですが
この忌々しいソースめっと心の舌打ちの演技し
不味いコーヒをすするNY58分署のさえないデカ気分で食べると
雰囲気は味わえます
>>755 ジャンギャバンの古い映画はまったくTV放送しなくなったね
佳作級かもしれないけど我らの仲間って作品が好きだった
764 :
名無シネマさん :04/02/27 22:38 ID:OGawkXPG
1さん 「ママの想い出」(ジョージ・スティーヴンス)は、いいですね。 アーリン・ダンも貫禄。 バージニア・ベルデゲス(?)もいい。 「I remenber MAMA」で始まり、ラスト「I remenber MAMA」で終わる。 移民の生活と、戦後まもなくの日本人ってなんかダブらせたのでしょうね、当時は。 アメリカも大変だったんだ・・・みたいに。 RKOって何気にいい作品ありますよね?
765 :
名無シネマさん :04/02/28 01:39 ID:IufH5dN1
766 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/28 09:33 ID:nM9X5aq5
>>761 さん
>絵画的もしくはアートな映画ってありませんか?
どうもうまく解釈できないのですが、何となくという事で
「オルフェ」(ジャン・コクトー)
「去年マリエンバートで」(アラン・レネ)
「鏡」(アンドレイ・タルコフスキー)
「8・1/2」(フェデリコ・フェリーニ)
>>762 749さん
これは勝手な自分の考えなんですが、
>>754 で挙げた作品が全部未見なら
最初観るのは、これらの作品が良いんじゃないかと・・・
(「打撃王」「甦る熱球」以外は近所の「TSUTAYA」であると思います。)
「素晴らしき哉、人生!」(フランク・キャプラ)
「ウエスト・サイド物語」(ロバート・ワイズ)
「黄金狂時代」(チャップリン)
「ローマの休日」(ウイリアム・ワイラー)
「アパートの鍵貸します」(ビリー・ワイルダー)
「シェーン」(ジョージ・スティーヴンス)
「打撃王」「甦る熱球」(サム・ウッド)
767 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/28 09:44 ID:nM9X5aq5
>>763 さん
>「我等の仲間」(ジュリアン・デュヴィヴィエ)
良かったね、確かこの映画の脚本はカトリーヌ・スパークのオトーチャンのシャルル・スパークだった。
この映画で一番印象に残っているのはシャルル・ヴァネル。元の嫁さんヴィヴィアンヌ・ロマンス
に散々振り回される情けない役のおっさん、これが巧いね。「恐怖の報酬」と
甲乙付け難いくらいに巧いと思ったよ。
この映画、結末がハッピーエンドで終る編があるらしい・・・と何かで読んだ記憶があるけど?
>>764 さん
「ママの想い出」良かったですね。ハートフルなホームドラマは観終わった後の爽快感が
何とも言えません。アイリーン・ダンっていいですね。どの映画を観ても清潔感があって、
知的な中にもチョイト抜けてるようなところもあって、好感の持てる女優さんですね。
ホームドラマでは「ブルックリン横丁」何かも良いじゃないですか。
語りはバーバラ・ベルゲデスです。俺も以前にここで教えてもらいました。
「めまい」(ヒッチコック)でジェームス・スチュワートの幼友達で画家だったか?、
淡い恋心を抱いている眼鏡かけた中年チョイ手前の女性です。
RKOって製作会社ですよね?どこもよく知らないんです。
>>765 さん
どういたしまして、それは良かった、良かった。又いつでもどうぞ。
768 :
名無シネマさん :04/02/28 14:10 ID:Ko/3eGRR
昔(1960年代半ば)TV(フジTV?)で3時のロードショーって いう番組あった。あれはいい番組だった。 映画紹介の男のアナウンサーが素人っぽくて好感が持てたな。 我が青春のマリアンヌ(俺はマリアンヌ役の女優より主人公を誘惑する 小悪魔的な少女のほうが気になった) 制服の処女(ロミー・シュナイダーが出ていたと思った) 墓につばをかけろ(これは子供心に衝撃的だった) 青い麦 とか、やはり性的な匂いのする映画が印象に残っている。
第三逃亡者(A・ヒッチコック監督) 名作だよね・・・?
770 :
764です :04/02/29 01:35 ID:/4KZSYwm
>>767 =1さん。
ほんとうですね。アーリン・ダンっていい女優さんでしたね。
もともと、ユニヴァーサルでした。
「ブルックリン横丁」!!!20世紀FOXですね!ドロシー・マクガイアでしたっけ?
「グリーン・グロウズ・イン・ブルックリン」(ブルックリンに緑ははえて)!
RKOは、アステア&ロジャースのミュージカルで有名ですよ。
地球儀の上にタワーがあってピッピーって電波飛ばしている(W
他社がみんなウエスタン・エレクトリック社の光学サウンド取り入れたのに、唯一RCA方式で通した。
でね!!!!あとが面白いんですよ!RKO!
つぶれちゃったんですが、ルーシーが買っちゃった!!
もともとルーシー(ルシル・ボウル)はRKOデビューだったんですが、つぶれたRKOスタジオ買っちゃって
夫のデルとの共同でデルシープロを設立!
そして・・・製作したのが・・・TV・・・番組!
「ルーシー・ショウ!」
「アイ・ラヴ・ルーシー」「陽気なルーシー」とどんどんシリーズ化。
771 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/29 10:15 ID:tF2N1TCl
>>768 さん
>昔(1960年代半ば)TV(フジTV?)で3時のロードショーって
>いう番組あった。あれはいい番組だった。
そんな番組ありましたか。1960年半ばと言うと、俺は中学生でした。
昼間に良い映画が放映されていたんですね。その頃は恥ずかしながら
性的な物より、もっとえげつないエロっぽい物に興味津々でした。
その頃に「わが青春のマリアンヌ」「制服の処女」「青い麦」等を
観ておけば、もっと感性豊なオッサンになっていたかも知れません。
でもその頃の観ていれば「青い麦」の誰だったか少年を虜にしてしまう
マダムの妄想で悶々とした眠れぬ夜を過ごした事と思います。
>>769 さん
「第三逃亡者」、スンマセン未見です。
>>770 764ですさん
>「ブルックリン横丁」
ドロシー・マクガイアでしたね。滋味な雰囲気の女優さんで、後「らせん階段」や
「友情ある説得」などを思い出します。
RKO解りました、解りました、地球儀上タワー電波ですね。
>「ルーシー・ショウ!」
観ていましたよ、小学高学年くらいだったか?テレビを初めて買って
間もない頃だったような記憶が 会場の笑い声が不思議な感じがして
いました。アルファルファが出てくる「三バカ大将」や馬が喋る、声が小金馬
で主人が柳沢真一だったか(題名が出てこない)何かが楽しみでした。
>>771 「ミスター・エド」ですね。
「♪馬がしゃべる。そ〜んな馬鹿な♪」
懐かしい。本当に馬のエド君がしゃべっているように見えて、
子供心にどうなっているんだろうと不思議だった記憶があります。
773 :
あのさ :04/02/29 11:18 ID:APefs6CA
皆様ありがとう624です。オトコの争い 13階段(コピリVHS)見ました。素敵なドラマです。 白熱はまだ発見してません。探します。 それと最近ホークスで見てなかった「X」と、 ラストワルツDVDでスコシジべた褒めの 赤い靴をやっと見ました。勉強になりますねえ。 テレビ制作会社のDにみせてやります。
774 :
768 :04/02/29 11:21 ID:g5Eg+SHj
>>772 しかも「ミスター・エド」の飼主の奥さんが美人で子供心に気に
なってました。胸が大きくていつもそれを強調するような服を
着ていたような。
>>771 アルファルファは三バカ大将じゃなく子供が一杯出てる別のシリーズ
じゃなかったでしたっけ。片目が黒い犬が出てくる。
私は、昔のTV番組の話になると止まらなくなります。
775 :
768 :04/02/29 11:30 ID:g5Eg+SHj
>>771 私も中学生でした。1962、3年頃だったかも知れません。
何故、私がその番組を見れたんだろう。学校が早く終わった
ときに見たかも知れません。
776 :
あのさ :04/02/29 11:37 ID:APefs6CA
アルファルファくんが出てるのは ちびっ子ギャングですよね。
777 :
それとさ :04/02/29 11:43 ID:APefs6CA
第三逃亡者!私も見てません。 ヒッチブックに出てるタイトルのなかで 見てないのが5本ありますが(全部イギリス) 面白いですか?ソフト売ってますか。
778 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/29 13:32 ID:tF2N1TCl
>>772 シネマ三四郎さん
そうだ、そうだ「ミスター・エド」思い出しました。懐かしいなぁ
毎回毎回面白かった。娯楽の少ない時代だったし、子供向きの
番組を少なかったので、友人は皆な観ていましたね。
>>773 あのささん
それは良かった。「白熱」もきっと面白いと思います。
>>774 768さん
子供の頃に観た番組
「ララミー牧場」
ジェス役がロバート・フラーにスミス?だったかな、ジョン・スミス
「ローハイド」
クリント・イーストウッドの役名忘れた。ウイッシュボーンと言うお爺さんが
いつも食い物作っていましたね。
「コンバット」
ビック・モローだったかな?
「アンタッチャブル」
エフエム・ジンバリスト・JRだったか?、いやローバート・スタックだったかな?
解らなくなってきましたよ。
後「ルート66」、いや「ルート77」だったか。「サーフサイド6」もあったな
>>776 あのささん
アルファルファが出てくるのは「ちびっ子・ギャング」でしたか、髪の毛が
天然パーマでクルクルだったかな、どの番組も待ち遠しかったなぁ・・・
779 :
名無シネマさん :04/02/29 14:06 ID:g5Eg+SHj
>「ローハイド」 クリント・イーストウッドの役名忘れた。 確かロディでした。リーダーの役名がフェーバーさん。 ウーン、たまらなく懐かしい。 >「コンバット」 ビック・モローだったかな? そうです。彼の上司がリック・ジェイソン チェックメイト・キングトゥーとかって言ってましたね。 >「アンタッチャブル」 エフエム・ジンバリスト・JRだったか?、いやローバート・スタックだったかな? ローバート・スタックです。いつも笑わないので、一回だけ笑った時に えらく評判になったような。 エフレム・ジンバリスト・JRはサンセット77.その後FBIと いう番組にも出てました。 あの当時、西部劇のTV番組は結構ありましたね。 幌馬車隊、コルト45、バットマスターソン、ガンスモーク、 拳銃無宿(マックイーン)、ライフルマンとか。
780 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/29 14:44 ID:tF2N1TCl
>>779 さん
ほんと懐かしいテレビ番組
そうかローバート・スタックだったか。ロディのフェーバー、リック・ジェイソン
堪らんですね。ちっちゃかった頃がが甦ります。
ライフルマンのチャック・コナーズ格好良かった。番組の冒頭でナレーターが「ザ ライフル マ〜ン」
と叫んでニヒルな顔でライフルを連射するのがメチャ素敵だった。
無骨で精悍いかにも逞しいそうで、いつもニヤケタ父親を見るにつけ
こんな父親を欲しいと思ったものです。そうだ左利きだった。
後年にウイリアム・ワイラー監督の「大いなる西部」で東部から来たグレゴリー・ペックに
ちょっかいをかける西部の男役を見た時はガッカリしたものです
781 :
764です :04/02/29 16:32 ID:/4KZSYwm
1さん 「ララミー牧場」の女主人って、バーバラ・スタンウィックでしたね。『大平原』の。 「ルート66」ってトロイ・ドナヒュー! 『恋愛専科』ってまるで、イタリア旅行しているようで。
782 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/02/29 17:16 ID:tF2N1TCl
>>781 :764さん
>「ララミー牧場」の女主人って、バーバラ・スタンウィックでしたね。
いや、それは勘違いだす。バーバラ・スタンウイック姐さんは「バークレー牧場」だす。
「ルート66」だったか、あの時のトロイ・ドナヒューは典型的なアイビーじゃなかった?
でもあの髪型、当時は格好いいと思ってたが、今見たら少々キモイね。
「恋愛専科」で気に入らないのは、アンジー・ディッキンソンが嫌味なマダム役で
魅力がなかったよ。小股の切れ上がったいい姐さんなのに・・・
「恋愛専科」で良い役だったスザンヌ・プレシェットが「鳥」ではみじめだった。
783 :
名無シネマさん :04/03/01 00:41 ID:1YjQco99
最近見て面白かった古い映画はJキャグニ−主演「Lady Killer」と ディートリッヒの「Golden Earrings」 ジーンハーロウとロバートテイラーの「Personal Property」です。 見てみてください。
784 :
764です :04/03/01 00:52 ID:wysNLLob
1さん 失礼しました。「ララミー牧場」「バークレイ牧場」「マザー牧場」たくさんあるからこんがらがっちゃった。 ロック・ハドソンのはレアータでしたね。しかし、あれは牧場じゃないか。 「恋愛専科」「旅情」「愛の泉」・・・みんなイタリア観光できちゃいそう。 「愛の泉」DVDにならないかなあなんて思っています。だしか、ドロシー・マクガイアでてましたね? 「恋愛専科」はロッサノ・ブラッチがはじめローマ案内。後半のドロミテがきれいで一度は言ってみたいんですが。
785 :
名無シネマさん :04/03/01 02:10 ID:1YjQco99
質問なのですが、ロイド、キートン、チャップリン、ガルボ、以外で お薦めのサイレント映画はありますか?
>>785 それはコメディのサイレント映画に限定しているのでしょうか?
そうではないのなら無数にありますよ!
もう少しどの様な映画が観たいのか特徴を挙げてもらえると助かります。
>>777 ソフト売ってます。
米国版か英国版が忘れてしまいましたが
サイレント期の全作品がDVD化されています。
ヤフオクでときどき出品されている様子です。
値段も本数を考えると(全巻セットで販売してた)安かったと思います。
788 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/01 09:58 ID:/E/k5G25
>>783 さん
>「Lady Killer」「Golden Earrings」「Personal Property」
邦題が無いのは日本未公開作品ですか?どうやってご覧になったか教えて下さい。
>>784 764ですさん
そう言えば、この間チャールトン・ヘストン&やけに意地悪い顔になったエヴァ・ガードナーが
出ていた「大地震」を観ていた時に懐かしい顔に出会いました。
何とかグリーン?と言う名前だったと思うのですが、昔のテレビ西部劇の牧場主で
息子が三人いました。息子と言ってもかなりのオッサンでした。
長男はいつも黒づくめの格好で、末っ子だったか丸々と太って陽気な感じでした。
このドラマのタイトルが出てこない、喉チンコの所まで来ているのに・・・
「愛の泉」は未見です、俺はケチでビデオ買うのが勿体無いので、レンタルか衛星放送で放映
されれば観たいですね。
ロッサノ・ブラッツィはいかにもイタリア紳士然としてますね。「南太平洋」なんかにも
出ていましたね。
ロッサノ・ブラッツィで思い出したのですが、「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファ・プラマー
この間観た「ビューティフル・マインド」?(似たような題が多いので解らなくなる)だったかで
精神病院長の役で出ていてビックリしました。えらい年食ってました。
>>785 さん
あまりサイレント映画は知らないのですが
「ヴァリエテ」(忘れた)
「サンライズ」(F・W・ムルナウ)
「イントレランス」(D・W・グリフィス)
「愚なる妻」(エリッヒ・フォン・シュトロハイム)
「戦艦ポチョムキン」(セルゲイ・エイゼイシュタイン)
「プラーグの大学生」(忘れた)
全作品レンタルがあったと思います。
789 :
名無シネマさん :04/03/01 12:11 ID:moZeiTOe
>>786 とくにこだわりません。
>>788 ありがとうございました。
それらの映画は輸入ビデオ(決して英語がペラペラというわけではありませんが)
で見ました。邦題を調べてみると、
Lady Killer(スター悩殺)
Golden Earrings(未公開)
Personal Property(座り込み結婚)
でした。
Golden〜はBワイルダーの「異国の出来事」のひとつ前の作品です。
ディートリッヒは黒い罠のようなウィッグとメイクで、匂い立つようなジプシーの役です。
匂い立つといっても悪臭のほうですが。w
790 :
名無シネマさん :04/03/01 12:23 ID:moZeiTOe
それとジーンハ−ロウというと日本ではメイウェスト同様に 忘れ去られた戦前のセックスシンボルという感じですが、 意外と優れたスクリューボールコメディにでてます。 晩餐八時、妻と女秘書、サラトガ以外にも Bombshell(爆弾の頬紅)、Libeled Lady(結婚クーデター)Girl from Missouri(わたし純なのよ) などどれも洒落てていいコメディです。 スタジオはMGMで,よく共演してた俳優はスペンサートレイシー、マーナロイ、 クラークゲイブル、ウィリアムパウエルなど早々たる面子ですし。
>>788 「大地震」に出ていたのはローン・グリーンですね。
彼のテレビ西部劇は「ボナンザ」(「カートライト兄弟」)だったと思います。
末っ子ジョー・カートライト役のマイケル・ランドンは、のちにテレビシリーズ
「大草原の小さな家」のプロデューサーになったそうです。
792 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/01 12:48 ID:/E/k5G25
>>789 さん
輸入ビデオと言うと当然日本語字幕無しですか、アチャ〜〜
日本語字幕さえ満足に読めなくて、巻き戻したりしているん様じゃ
お呼びじゃないですね。
Personal Property(座り込み結婚)、これは豪快な邦題ですね。
デートリッヒの「黒い罠」なようなメーキャップでジプシー、ワクワクするじゃ
ありませんか。
ジーン・ハローって「プラチナ・ブロンド」「民衆の敵」くらいしか知らないですが
色々なコメディに出演してるんですね。共演陣が凄い!
確か20代だったか、若くして死んだのでしたね。
Girl from Missouri(わたし純なのよ)、良いですねこの邦題。
「今晩は愛して頂戴ナ」「悪いことしましヨ」「ねぇ、キスしてよ」も
同じ仲間ですね。最近はこういう邦題がなくなりましたね。
793 :
名無シネマさん :04/03/01 13:02 ID:moZeiTOe
>792 レスありがとうございます。 私も速く喋られたりると解らずに何度も巻き戻し、それでもわからないってことは多々あります。 戦前の邦題ってすごいですよね。 原題が推測不可能なものがたーんとあります。 ハーロウは人気があったのはたった6年くらいなんですが、マリリン、マンスフィールド、マドンナなどに受け継がれる 「ブロンドのセックスシンボル」のオリジナルなんですよね。 でも今見るとスタイルが特別いいわけでも、顔が美人なわけでもないですけど。
794 :
名無シネマさん :04/03/01 13:13 ID:moZeiTOe
>>786 こだわらないと書きましたが、ラブコメディーがいいです。
かつ、サイレント初心者向けのものが。
ルビッチの結婚哲学とか見たいのですが、まだ入手してません。。
795 :
名無シネマさん :04/03/01 14:07 ID:7rdLw3ho
「ライフイズビューティフル」、「シンドラーのリスト」、 「戦場のピアニスト」を観て、もっと深く、もしくは ドイツ側からの視点で描いた物が観たくなりました。 何かおすすめがありましたら教えてください。
796 :
名無シネマさん :04/03/01 14:38 ID:rSsc/JcC
>795 「橋」「ニュールンベルグ裁判」などはどうでしょうか。
797 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/01 15:19 ID:/E/k5G25
>>791 シネマ三四郎さん
そうでした「ボナンザ」。これが出そうで出ない、辛いです。
>>795 さん
「誓いの休暇」
「最後の一兵まで?」
共に監督はカール・リッターと記憶していますが定かではありません。
どちらも未見ですが、粗筋だけは本で読んで知っています。
戦意高揚の映画のようですが、なかなか見応えのある作品のようです。
尚「誓いの休暇」は同タイトルでソ連映画もありますのでお間違いなく。
ソ連版も素晴らしい映画なので機会があればご覧下さい。
>>797 昔はテレビの西部劇に感化されて、西部劇ごっこと忍者ごっこは、子供の
遊びの定番でしたね。
★印のサッポロビールの栓を保安官バッジにして、よく遊んでいました。
マイケル・ランドンは「大草原の小さな家」のお父さん役でもありましたね。
ドイツ版の「誓いの休暇」は傑作ですよ。
たしか「ヨーロッパ名画祭」みたいな催しで見たのですが、
てっきり以前見たソ連版と思い込んでいたら、全く内容が違うドイツ映画だった
ので驚いた記憶があります。
799 :
名無シネマさん :04/03/01 16:15 ID:cSd4rq4I
>>785 ラブコメディは知らないんだけどw
サイレント好きなら「アンダルシアの犬」と「カリガリ博士」は観とけ。
>>785 異色のラブコメということで「ファウスト(ムルナウ)」
メフィストフェレスのおどけっぷけがほほえましいです
楽しい映画ですよ
わかりやすくて楽しいサイレント作品は
「マッチ売りの少女(ルノワール)」←悲しい面もありますが・・・
「眠るパリ(クレール)」「月世界旅行(メリエス)」
サイレントのコメディは
ルビッチ・チヤップリン・キートン・ロイド以外では私も特に思い浮かびませんね〜
前衛・表現主義・ロシアンアバンギャルドのサイレント映画は
映像的におもしろいものが多いのでおすすめですよ
801 :
795 :04/03/01 18:37 ID:vrrcdaOf
>796 >797 >798 の方々、ありがとうございます。 「ニュールンベルグ裁判」は興味がありました。その他の3本も 全部観ようと思います。感謝です!
802 :
名無シネマさん :04/03/01 18:54 ID:GcEW9G9u
平原児をみるのは、どうすればいい? どこにも見あたらないんだけど。
803 :
名無シネマさん :04/03/01 19:16 ID:cKrn1kNC
>799 ありがとう。仮狩り博士は昔みました。 アンダルシア犬も今度借りてみますね。 >800 おお!ファウストなんてあるのですか。 これは観てみたいです。 ルビッチのサイレントのお薦め教えてください。
804 :
名無シネマさん :04/03/01 19:25 ID:cKrn1kNC
私が最近見たサイレントはガルボの「恋多き女」です。 これも輸入モノを時折ストップしながら字幕と格闘しながら見ました。 あちらのビデオは90年くらいからクラシック映画でもほとんどリマスターされ発売されており、スクラッチや フィルム劣化などで、どうしようもない部分はあるにしても可能な限りクリアーな映像になってます。 リマスターされないままのビデオはその分安く、日本円で500〜600円です。 残念ながら日本ではリマスターされて発売されることはあまりないですよね。
私はサイレント映画は数多く見ていないのですが、 メロドラマとしては、 「散りゆく花」と「第七天国」もお勧めしたい。 これは今見ても(いや今だからこそ)感動できる名画だと思います。 芸術映画ではエイゼンシュタインが有名ですが、 私は「裁かるるジャンヌ」を見たときの衝撃は、今でも忘れられません。 まるで本物のジャンヌ・ダルクの火刑場面に立ち会ったかのような 錯覚に陥りました。 映像のみで、あれほどの感動を与える映画というのも少ないと思います。
806 :
名無シネマさん :04/03/01 20:23 ID:2YdrRkCd
ジェームス・スチュアートが好きになりました。「裏窓」、「知りすぎた男」、「グレンミラー物語」 など見ました。「めまい」でキム・ノバクと共演しているのですが、同じキャスト で「媚薬」というのがあるようです。名前なら考えるとえらくスケベな映画なんでしょうか?
>>806 全然スケベじゃないけど面白いよ。ローカル局で吹き替えで放映してたけど
良かったなあ。
808 :
名無シネマさん :04/03/02 00:05 ID:nePTgjeC
「旅路」をBS2で録画。いいですね。 バート・ランカスター、リタ・ヘイワース、デヴィット・ニーブン、デヴォラ・カー ウエンディー・ヒラー
809 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/02 16:11 ID:evdLyyDx
>>793 さん
昔の題名は色々と面白いのがありましたね。
命令形
「現金に手を出すな」「筋金を入れろ」「勝手にしやがれ」「殺人鬼に罠をかけろ」ETC
タイトル紛らわしい系
「哀愁」「悲愁」「離愁」「旅愁」「旅情」「慕情」ETC
個人的に邦題が巧いと思うタイトル
「巴里祭」「終着駅」「邂逅」「望郷」「逢びき」「翼よ!あれが巴里の灯だ」」ETC
>>806 さん
>「媚薬」
タイトルからくる妖しさは全然なく、楽しい楽しいラブ・コメディです。
「めまい」よりキム・ノヴァクは色気のある可愛い魔女の役柄で、それに弟がジャック・レモンで
叔母さんがエルザ・ランチェスターの嬉しい配役。お気軽に楽しめる映画だと思うので是非
ご覧下さい。
>ジェームス・スチュワート
「裏窓」「知りすぎた男」「グレンミラー物語」でジェームス・スチュワートを好きに
なったなら「素晴らしき哉、人生!」「スミス都へ行く」「街角(桃色の店)」
「甦る熱球」をご覧になったら、J・スチュワート好き→J・スチュワート命になるかと・・・
ジョームズ・スチュワートは、「素晴らしき哉、人生!」にしろ「甦る熱球」にしろ、 ヤケになった主人公が、家族の愛で目覚めるという「アメリカの良心」的人物を 演じさせると、右に出る俳優はいませんよね。 どぎまぎしながらのラブシーンにも彼の人の良い性格が滲み出ていると思います。
811 :
名無シネマさん :04/03/02 17:44 ID:NmFg1jip
「砂塵」もよろしく。 ヒョロヒョロの優男と見せかけて実は、、、、という感じです。
812 :
名無シネマさん :04/03/02 18:11 ID:bIKDdA8F
813 :
名無シネマさん :04/03/02 19:34 ID:WDtm9cE9
>>812 関係ないけどそのスレにいる人達何か気持ち悪い。
>>813 俺からするとココのヲタくっぽいマニアックさも負けず劣らず
気持ち悪いんだが
いえいえ、私はどちらも良スレだと思いましたよ。
そちらは、基本的にスター中心、こちらは様々な映画中心というか、それぞれが語られて
おりまして、昔の映画やスターが好きな者にとっては嬉しくかつ微笑ましいです。
むしろ、他スレをむやみに非難するのはどこでもですが(・A・)イクナイ!! 気がします。
そちらの板には余り行く暇なく見ないことも多いのですが、古い映画や、往年のスターのスレ、
例えばアステア・スレとかワイルダー監督、「素晴らしき哉、人生」のスレなど
荒れていなくて良識的な2チャンネルらしくないスレが多いです。
こちらは、ともかく色々お薦めの映画が紹介して戴けるので誠に重宝しております。
>>1 さん
「蘇る熱球」は良かったですね。片足の半分を切断したというドラマとして
例えば現在描写の様に生々しさという物はないのですが、そこに夫婦愛を絡ませて
実に良かったと思います。主役のスチュワートが牧場の仕事を野球の傍らにこなしている
姿もアメリカ的で、土地がいかに大事かを表している姿が垣間見れて好きでした。
質問なのですが、 「カッコーの巣の上で」「ハーヴェイ」など、 精神病院などを扱った映画に興味があります。 この2本は見たのですが、深いメッセージを含み、それぞれ良かったです。 もう1本、オリビア・デ・ハビランドが主演した「蛇の穴」 という、やはり精神病院を舞台にした映画で、 公開当時、大きな反響があった物があると映画本で見ました。 テレビで放映された記憶もないし 上の2本と同じようにタブーがあるので 放映は難しいのてしょうか? この作品は、やはりお薦めで、見ることは現在、可能でしょうか? ほかにも、こういった映画で、お薦めのものはありますか?
質問です。 青春モラトリアム映画って感じの作品無いでしょうか? ・全体的に渇いた作風で陰鬱、苦悶、焦燥感あふれる青臭い映画で。 ・洋画邦画問いません。・できればエロ無し
818 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/03 09:55 ID:3TpBCXwi
>>810 シネマ三四郎さん
いません、いません。ゲーリー・クーパーほど二枚目じゃないし、ケーリー・グラントほど
洗練されていないし、でも観ている者をホッとさせるあの飄々とした雰囲気、
朴訥さ、誠実さはJ・スチュワート本来の性格から来る物なのでしょうね。
「ハーヴェィ」(ヘンリー・コスター)などはこれから如何様な役者が誕生しようと、
J・スチャワート以外にあの役は出来ないと確信しております。
>>811 さん
「砂塵」デートリッヒと共演でしたね。未見なんです、観たい観たいです。
>>812 ありがとうございます。いや〜又楽しみが増えるじゃないですか、困った困った。
>>815 さん
>「甦る熱球」
俺はあの映画でJ・スチュワートは勿論なんですが、嫁さん役のジューン・アリスンが
ジーンズのオーバーオールにチェックのシャツを着て、帽子を横ちょに被って、キャッチボールの
相手をする健気でいじらしいシーンには、テレビをぶち破って中に飛び込
抱きしめたい気分になりましたよ。
>>816 さん
「蛇の穴」ごめんなさい、未見です。精神病院を舞台にした映画は思い出せません。
>>817 さん
>青春モラトリアム映画って感じの作品無いでしょうか?
これまた恥ずかしい話で、モラトリアムのはっきりとした意味を知りませんが・・・
「青春群像」(フェデリコ・フェリーニ)
「若者のすべて」(ルキノ・ヴィスコンティ)
「いとこ同志」(クロード・シャブロル)
「日本春歌考」(大島渚)
「夜の人々」(ニコラス・ケイ)
「スリ」(ロベール・ブレッソン)
>>816 興味深いテーマとは思いますが、この題材で映画を作るというのはかなり難しいと
思います。社会的に影響力が大きい映画という分野では、ただ興味本位でだけでは、
現代は安易に製作・公開できない時代になっているということでしょう。
「ハーヴェイ」や「カッコー〜」は、原作が有名なので実現できたのだと思います。
しかし「カッコー〜」でさえ、テレビでは放映されていないのは、このテーマがかなり
デリケートな問題を含んでいる証左ではないでしょうか。
精神病に関する誤解と偏見が改善されない限り、おそらく今後もこれらの映画が
テレビ放映されることはないように思います。
精神病院を舞台にした映画で真っ先に思い出すのは、映画史上最も長いタイトルと
して有名な「マルキ・ド・サドの演出によりシャラントン精神病院の患者たちによって
演じられたジャン・ポール・マラーの迫害と暗殺」(マラー/サド)ですね。
極めて前衛的で実験的な映画ですが、不思議と画面に引き込まれる魅力を持った
映画でした。
「蛇の穴」といえば、同じくデハビランド主演の「暗い鏡」という映画を思い出します。
これはミステリーものですが、精神分析をとりいれていたストーリーだったと記憶して
います。ヒチコックも「めまい」や「白い恐怖」でフロイト理論を扱っていましたね。
他にはジョアン・ウッドワードが多重人格の主人公を演じてオスカー主演賞を獲得した
「イブの三つの顔」という映画もありました。
820 :
名無シネマさん :04/03/03 12:41 ID:vY4lh725
>>782 亀レスでゲスが「ルート66」の主役はマーティン・ミルナー。みんな
微妙に少しづつ記憶がずれているのが面白いね。トロイも出てたっけ。トロイが
出てたのはハワイが舞台のでなかったけな。
アカデミー賞で、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンが「新スタスキー
&ハッチ」で出てきて嬉しかったす。といってもベンだけがポール・マイケル・
グレイザーだっけ?の格好してきてクサってましたが。
821 :
あのさ :04/03/03 16:17 ID:MtqUM8iP
>>787 第三逃亡者観ました!
面白い!
あのクレーンショットはすごいですね!
当時あんな事をやっていたとは。
デパルマがキャリーでどうしてもあの1ショットを
撮りたかったというのもよくわかります。
今夜は間諜最後の日を観ちゃいます。
>>820 トロイ・ドナヒューは「サーフサイド6」と「ハワイアン・アイ」ですね。
この手のテレビドラマでは、私は「サンセット77」が一番好きです。
主演の2人よりもクーキー(俳優名失念)が滅法カッコよかったという記憶があります。
トロイは出ていなかったと思います。
823 :
名無シネマさん :04/03/03 16:39 ID:vY4lh725
クーキーはエドワード(エド)バーンズです。 オープニングがしゃれてましたね「サンセット77」エフレムもロジャー も格好よかったし。
824 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/03 17:53 ID:3TpBCXwi
>>820 さん
色々な番組が頭の中でブレンドされて、グチャグチャですよ。
>>822 シネマ三四郎さん
クーキー、懐かしい〜〜、当人の顔はさっぱり思い出せませんが、
この名前だけはしっかり憶えております。
>>823 さん
「サンセット77」も懐かしいタイトル。冒頭の主題歌が浮かんできます。
♪77 サンセット〜、いいっすね。
子供の頃はエフエム・ジンバリスト・JRとロバート・スタックずっと同一人物と勘違いしてました。
エフエムはよく言えば甘い顔、悪く言えばニヤケ顔、ロバート・スタックは固い渋顔なのにねぇ
>>824 私はいつもロバート・スタックとクリフ・ロバートソンを混同していました。
そういえばエフレム・ジンバリストJr.も似ていますね。
826 :
名無シネマさん :04/03/03 18:40 ID:ZFwOQbSS
ビデオ化されてる作品で一番古いのってなにか知ってますか?
827 :
768 :04/03/03 19:53 ID:nHM0aclL
「ルート66」はマーティン・ミルナーとジョージ・マハリスの二人でしたね。 あの映画に影響されて後年アメリカに行ったときレンタ・カーでフリーウェイ をドライブしました。ルート66は無くなっていたように思います。 「ハワイアン・アイ」では私の好きなコニー・スティーブンスが出てました。 毎回彼女が歌うのですが、彼女の歌声が可愛いのなんのって。 あの当時の米国TVドラマに「ハニーにお任せ」というマイナーなものが ありまして、私の好きなアン・フランシスがセクシーな女探偵役でした。 彼女は「禁断の惑星」でデビューした人です。 前にも書いたようにあの当時の米国TVドラマについては、話始めると なかなかとまりません。
828 :
名無シネマさん :04/03/03 20:06 ID:37GtRBaX
829 :
名無シネマさん :04/03/03 21:30 ID:Ws1Zd/Os
>>819 [白い恐怖」見ました。バーグマンが女医さんで綺麗だった。あと「カサブランカ」、
「誰が為に鐘は鳴る」、「汚名」などみました。この前のBS2の「サボテンの花}見逃した。
このほかに彼女の魅力満載の映画なにがありますか?
830 :
816 :04/03/03 23:02 ID:WTzvBfKl
>>1 さん
ありがとうございます!
また、きっとこれからも沢山お尋ねすると思いますが
宜しくお願い致しますm(_ _)m
>>819 シネマ三四郎 さん
本当にありがとうございます!
そうですね、やはり精神病院物は題材が題材なだけに
益々この現代に映画化はデリケートな問題になっているのかも
知れないですね。つくづく、納得致しました!
「マルキ・ド・サドの演出によりシャラントン精神病院の患者たちによって
演じられたジャン・ポール・マラーの迫害と暗殺」(マラー/サド)
初めて聞く映画でした!この長いタイトルから、すぐに引き込まれました。
是非とも心から観る機会を願いたいと思います。
実は「暗い鏡」も興味ある映画なのに、今も未見なのです。拝見したいです。
ジョアン・ウッドワードも格好良く大好きな女優なので「イブ〜」も是非、是非!
>>830 そのジャンルに入るのかどうかは分りませんが、
「まぼろしの市街戦」
も、人間の正気と狂気とについて考えさせられる映画ですね。
邦画の「裸の大将」(主演:小林桂樹)には主人公が入れられた
精神病院の患者たちの描写が、コミカルに描かれています。
今ではちょっと考えられないことですが。
832 :
名無シネマさん :04/03/04 11:23 ID:2iFHnufV
TV西部劇全盛の頃は7時からクリント・ウォーカー主演の「シャイアン」タイ・ ハイディン・主演の「ブロンコ」ウィル・ハッチンス主演の「シュガーフット」 が交代で放映されてた。私はちょっと「シェーン」の様な設定の「シャイアン」 好きだった。確かSEIKOの提供なので、時計の針ががピッピッピッを7時を 指すと♪シャイア〜ン〜という主題歌が流れる。それで隣の坊主が幼稚園かの お受験の時、試験官に時計の絵を見せられて、これ何?と聞かれて、元気に「シャイ アン!」と答えたのが、我が家の近所の笑い話。TVファンじゃなかった先生、 訳分からず目を白黒してたそうじゃ。毎日ゴールデンタイムが外国製(ほとんど ワーナーだったね)のTVシリーズ放映だった懐かしきよき時代。
833 :
名無シネマさん :04/03/04 11:35 ID:2iFHnufV
タイ・ハーディンです。友達はタイ派だったので良く喧嘩しました。
>>823 バーグマン×ロッセリーニの作品はいかが?
「イタリア旅行」「ストロンボリ」「不安」「火刑台上のジャンヌダルク」
835 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/05 10:00 ID:e0SYsMvw
>>826 さん
全然解りませんが
「月世界旅行」か「大列車強盗」
>>829 さん
ロッセリーニの元に走る前なら
「ガス燈」(ジョージ・キューカー)
「凱旋門」(ルイス・マイルストン)
ロッセリーニとのコンビなら
「イタリア旅行」「ストロンボリ」「不安」
米映画復帰後なら
「追想」(アントール・リトヴァク)
年食ってからなら
「オリエント急行殺人事件」(忘れた)
「秋のソナタ」(イングマル・ベルイマン)引退作
>>830 さん
お役に立ちませんで・・・何時でも大歓迎です。
836 :
名無シネマさん :04/03/05 18:32 ID:mwlqJdqu
>>826 アメリカ映画の誕生(エジソンの他にリュミエールも収録されてたけど)の
ビデオを見たことがあるYO!
837 :
名無シネマさん :04/03/05 21:59 ID:NkO26/hk
しかし皆さん物知りですね。ところで ジョン・ウェインの「駅馬車」、「黄色いリボン」、「赤い河」など西部劇も 素敵ですが、「静かなる男」「史上最大の作戦」などそれ以外のジャンルでも 良い物ありますね。ほかにお勧めはありますか?
838 :
名無シネマさん :04/03/06 01:22 ID:6b/bGc6O
ジュネスから5月に極楽特急のDVDがでるようです。 嬉しいけど映像がチト不安・・・
839 :
名無シネマさん :04/03/06 02:30 ID:IAHY9NhY
>>835 ,836
どうもありがとう。
ところでそれらはビデオ化してないよね?
観たくてたまらん・・
840 :
名無シネマさん :04/03/06 02:42 ID:IAHY9NhY
と思ったら、それらしいのがたくさんあった。 どうもすんません。ありがとうございました
841 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/06 10:43 ID:2lfWPOqa
>>837 さん
>ジョン・ウェイン
あまりジョン・ウェインは観てないのですが、共演の女優さんが気になって・・・
「拳銃無宿」ゲイル・ラッセルがメチャ可愛いかったです。
「コレヒドール戦記」ドナ・リードはボチボチでした。
「リオ・ブラボー」アンジー・ディッキンソンが粋なオネーチャンでした。
「捜索者」ナタリ・ウッドは幼くて可愛いかったし、ヴェラ・マイルズが美しい。
「紅唇罪あり」バーバラ・スタンウイック主演。意外な映画でジョン・ウェイン発見。
「リバティ・パランスを撃った男」ヴェラ・マイルズが美しい。J・スチャワート共演。
842 :
_ :04/03/06 11:35 ID:uwTqjk2C
すいません。今から話す事を聞いてください。 それらの作品を参考にして、俺が好きそうな映画を教えてほしいのです。 それは単純に、ホラーものの超能力者が多いから、超能力者が好きなんだなと いう解釈ではなく、あくまでその映画の質ととらえてもらえれば結構です。 バタリアン、時計仕掛けのオレンジ、ブッチャーボーイ、インタヴューウイズバンパイア フライトナイト、シャイニング、トレインスポッティング スタンドバイミー、激突。
843 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/06 12:32 ID:2lfWPOqa
>>842 さん
ぼこぼこにコース外している可能性あり
「オルフェ」(ジャン・コクト)
「勝手にしやがれ」(ジャン・リック・ゴタール」
「野いちご」(イングマル・ベルイマン)
「去年マリエンバートで」(アラン・レネ)
「81/2」(フェデリコ・デリーニ)
>>842 「時計じかけのオレンジ」→「恐るべき子供たち」「if・・・もしも」「オー!ラッキーマン」
「シャイニング」→「悪魔が夜来る」「光る眼」「たたり」「回転」「妖精たちの森」「ヘルハウス」
「スタンド・バイ・ミー」→「素晴らしい風船旅行」「アラバマ物語」「ぼくの伯父さん」「木靴の樹」
「バタリアン」→「遊星よりの物体]」「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」「ポランスキーの吸血鬼」
「激突!」→「冷血」「鳥」「軽蔑」「反撥」「私のように美しい娘」「チャイルド」
とりあえず自分が見た映画で似た雰囲気の作品を挙げてみました。
この中では「激突!」が一番難しいですね。
「激突!」に似た映画は、ほとんどが「激突!」以降に製作されたものばかり。
ことことは、この作品が映画表現の新境地を拓いた革新的映画である証拠だと思います。
846 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/07 09:31 ID:rlL9q8i1
>>845 さん
あちゃ〜、やはりコースぼこ外れしてましたか
>>842 さん、スンマセン。
何でも一丁噛みしたがるもんで・・・
>>842 「バタリアン」→「フランケンシュタインの花嫁」、「虹を掴む男」
「時計仕掛けのオレンジ」→「メトロポリス」、「イースターパレード」
「フライトナイト」→「吸血鬼」(ドライヤー)、「吸血鬼」(ポランスキー)
「トレインスポッティング」→「汚れた顔の天使」、「ぼくの伯父さん」
「スタンドバイミー」→「黄金」、「冒険者たち」、「アメリカングラフィティ」
「激突!」→「恐怖の岬」、「狩人の夜」、バスター・キートンの映画
なんか考えるの楽しい。
848 :
〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆xohTayLADY :04/03/07 22:18 ID:ESyNUW13
「時計仕掛けのオレンジ」→「ブリキの太鼓」 主人公は今や精神病院の折の中で過去を書き綴る身。 異様な知性(超能力)を持った主人公が周囲の人間と不穏な時代を見つめる。 その狂った青い目も逝っちゃっててコワイです。 「インタヴュー・ウイズ・バンパイア」→「ドラキュラ(1992)(コッポラ)」 なかなかに華麗で切ないドラキュラ物という点で共通してるかなと。こっちは女性陣が美形。 原作に忠実なストーリーであるので、単純にその甘美さに浸れるのもイイ。 「スタンド・バイ・ミー」→「フライド・グリーン・トマト」 本編の中で語られていく昔語りが良いです。 お互いを厳しく見つめながら育んでいく友情の挿話で、ふたりの女が思春期に出会って 一人前の女になり、ひとりが死をむかえるまでを語る。 この二人が実に潔く温かい。。
849 :
ケンシロウ :04/03/08 00:38 ID:v3cMIeKo
ここはわりと通が集まるスレなんかな? 昨日は輸入ビデオでラクウェル・ウェルチ特集という ことで『空から赤いバラ』(1967年)と『大泥棒』(196 8年)を観た。 前者はスパイ物だが、今の目で見ても十分に楽しめる 娯楽作。後者は泥棒映画の中ではイマイチ評判悪いけ ど、俺は好き。 こういうネタに対応できる人ってこのスレにおるんかな??
850 :
ケンシロウ :04/03/08 00:44 ID:v3cMIeKo
>>837 ジョン・ウェインか。
ビデオで観られるものといえば、ウェインの現代人情喜劇『勝負に
賭ける男』なんてのがあったな。監督は基本的にはB級娯楽映画の
人であるマイケル・カーティス。
ウェインがドナ・リードの足を見て「いい足してる!」を連発する
というなんとも奇妙な味わいの映画だ。ウェインではもっとこうい
う肩の凝らない作品を観たかったものだなぁ。
>>849 ラクウェル・ウェルチ主演では、「カンサス・シティーの爆弾娘」
という映画もありましたね。
当時流行っていた「ローラー・ゲーム」のスター選手役。
結構面白い映画で、彼女は肉体派女優として有名ですが、
きちんとした演技もできる俳優であると、認識を新たにした記憶があります。
852 :
ケンシロウ :04/03/09 00:43 ID:3MYrPfvm
>>851 懐かしいねぇ。「カンサスシティーの爆弾娘」。もう子供の時に
観たっきりで殆ど覚えてない。輸入ビデオでもまだ出てないみた
いね。「複数犯罪」なんかは出てるのに。
ウェルチって好きな女優で、バート・ケネディの「女ガンマン・皆
殺しのメロディ」の輸入ビデオもこないだ購入。
そういや「キューティーブロンド」にもカメオ出演していたね。
嬉しかった。
853 :
名無シネマさん :04/03/12 04:14 ID:R7qQ3RZu
ageとくよ
何でもいいんで面白い邦画を。 好きなのは「その男〜」や「ソナチネ」、「GO」など
>>854 ギャング映画としては当時全く新しい映像表現を持ち込み、映画会社からは
「わけのわからない映画を作る」と干されてしまった代りに、熱狂的なファンを
獲得した鈴木清順監督の「東京流れ者」はいかがでしょう。
同じ清順監督では「けんかえれじい」も面白い。
もう今では見られなくなった、邦画の青春ものの傑作です。
この時代の映画としては、これほどドライでさわやかな映画というのも珍しい。
「さわやかな映画」とは、映画の惹句としてよく用いられますが、この形容が
無理なくぴったりとくる邦画を他に探すのも難しいほど。
ラストは続編を期待させて終っていますが、今からでも続きを製作して欲しいと
私は願い続けています。
主演は高橋英樹。ヒロインは浅野順子(現大橋巨泉夫人)です。
856 :
ケンシロウ :04/03/12 22:02 ID:Opcorewo
鈴木清順の初期作品で『8時間の恐怖』(1957年)というのが 面白かった。だいぶ前に見たので忘れたが、田舎の路線バスが バスジャックに遭うという話で、ユーモアのある犯罪映画だった。 『裸女と拳銃』(1957年)というのも当時の日本映画とは思えない ぐらいにモダン感溢れる犯罪映画だったっけ。 タランティーノはおそらくは『殺しの烙印』くらいしか見てい なくて「鈴木清順はいまいち好きではない」と言うてるが、彼 には初期の犯罪映画を是非とも見てほしいね。1950年代の日本 映画でここまで現代的な犯罪映画を撮れていたのは清順ぐらい なんじゃないのか?と思ったりするなぁ。
>>855 「けんかえれじい」の続編は見てみたい。
硬派な学生の青春でしたね、北一輝とチラッと絡むんでしたっけ?
>>857 そうですね。
たしか主人公が乗った汽車の中で出逢った人物が北一輝だったと記憶しています。
ところが、この映画の物語自体には実在の人物である北一輝を登場させる必然性
があまりない。
それどころか、フィクションの青春物語に突然彼が出てくることに、違和感さえあった。
含みを持たせたラストと併せて考えると、清順監督はやはり続編を撮るつもりであり、
その続編に北一輝に重要な役どころを持たせるつもりだったのではないかと、初見
当時に、私は思いました。
リメイク流行りのご時世ですが、「けんかえれじい」こそ、ぜひ完全版をリメイクして
もらいたいと願っています。
その映画に高橋英樹と浅野順子(大橋寿々子さん)が特別出演してくれたら最高
なのですが。
859 :
_ :04/03/13 17:15 ID:X2NNd+zB
すいません。サスペンスホラーもので本当に評判のよかった作品は何でしょうか? レビューとかでも怖かった〜!これは過去の名作以来の衝撃を覚えたとか。 そううのが多いのはありますか?
こんなスレが映画一般板に立ってまつた。
各監督のナンバー1を決めよう!
この監督ならコレを見ろ!的な意見を集計中。
・一週ごとに監督をかえて投票。
・毎週日曜の昼2時に集計。
・短編でもテレビドラマでも可。ただし『一人一票』
・投票する際は<<題名>>と表記。例<<第三の男>>
・次回以降に取り上げる監督も投票で決定。
・次回希望監督は【名前】と表記。例【S・キューブリック】
・その作品を推す理由などコメントをつけよう!
<参考スレ>各作曲家のナンバー1を決めよう!
http://music3.2ch.net/read.cgi/classical/1078757913/150 現在第一回に投票する監督を募集中。
861 :
ケンシロウ :04/03/13 21:52 ID:xc6H6wzm
>>859 マイナーな映画を好んで語る私めだけど、私が一番怖かった映画と
いったら『バイオハザード』。昔は恐怖映画のことをショック映画
って呼ぶこともあったけど、これはホントに"ショック映画"だと思う。
そうそう、『ファイナルデスティネーション』も怖かった。
ホラー映画史に残る傑作になり得ると思うねぇ。
ちょっと古めの映画で怖くて面白かった(コワオモシロかった)映画
といえばイタリアン変形ゾンビ映画『デモンズ』かな。ゾンビ映画
でも妙な趣向を凝らしているんだけど、ハラハラドキドキ間違い無し。
862 :
名無シネマさん :04/03/13 21:56 ID:2ZtUIlzD
ヒューマンドラマ系のちょっとグッと来る 映画をいくつか教えて下さい!
>861 普段あんまりホラーとかは観ない人ですね。全然怖くないのばっかり。
864 :
ケンシロウ :04/03/13 22:12 ID:xc6H6wzm
>>863 そう?
でもね、ホラー映画ってのは「怖がるぞ!」って姿勢で見ないとダメよ。
「俺を怖がらせれるんなら怖がらせてみろ!」っていう姿勢ではダメだよ。
そういや『パラサイト』とか面白かったね。
865 :
ケンシロウ :04/03/13 22:24 ID:xc6H6wzm
>>862 ロブ・シュナイダーの『ホット・チックス』って笑えて泣ける
いい映画。『転校生』みたいな映画なんだけどね。最近ビデオ・
DVDが発売されている。
そういやファレリー兄弟の作品がやっぱりオモシロイ。
『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』とか。『愛しの
ローズマリー』は泣けた!
あと、ディアスの『クリスティーナの好きなこと』とかもアク
が強いんだけどホロリとさせられる作品だったっけ。
866 :
名無シネマさん :04/03/13 22:46 ID:2ZtUIlzD
>>865 どーもありがとうございます!
めっちゃ参考になりました。
867 :
ケンシロウ :04/03/13 22:51 ID:xc6H6wzm
古めで怖い映画といえばクローネンバーグの『シーバース/人喰い生 物の島』(1975年)を思い出した。 冷たいヒンヤリした映像がなんとも雰囲気があってよかった。 無名俳優ばかりなので映像がリアルなのよね。 70年代ホラーは妙な味わいの作品が多い。 『悪魔の狂暴パニック』とか『悪魔の調教師』とか好きなん だけど、今ではあまり簡単に見られないのが残念。
868 :
ケンシロウ :04/03/13 22:57 ID:xc6H6wzm
個人的にはコワい映画よりもキモい映画が好き。 知的障害者を偏愛するヒロインが登場するテッド・ポストの 『ザ・ベイビー』とか引き篭り少女がタランチュラを使って 人を殺す『タランチュラのキス』とか、テレビ放映で妙な 作品があったっけ。ああいう不健康なテイストの映画って 最近はテレビでやんなくなったっけ。
869 :
名無シネマさん :04/03/13 23:03 ID:tOCQIHjZ
流れを壊すようで悪いけどガルボの《ニノチカ》はどうですか? あとガイシュツだろうけど 《12人の怒れる男》みたいなアメリカの良心的、骨太なヒューマンドラマが観たいです。 教えてください。
870 :
ケンシロウ :04/03/13 23:16 ID:xc6H6wzm
ここでは古い映画を語るスレだからちょっとアレだけど、 『キューティーブロンド・ハッピーMAX』はフランク・ キャプラの映画あたりが好きな人はわりと気に入るんで はないかな。劇中に『スミス都へ行く』のシーンも引用 されたりと、オールド映画ファンの心をくすぐったりす るシーンもある。 この「ハッピーMAX」ってあまりに都合が良すぎる展開 なので、それを不満に思う人がいるようだけど、こういう 性善説で作られたような映画がまだ製作されるのをみると、 「まだまだアメリカ映画はその良心を失っていないな」って 気持ちになる。 そういえばアダム・サンドラーという米国のコメディアンが 『オペラハット』をリメイクしているが(『Mrディーズ』)、 映画的な出来はともかく"ハリウッドの良心"的な映画が今の 時代にも生産され続けているのはオールド映画ファンとして やっぱりうれしいものがあるね。
871 :
名無シネマさん :04/03/13 23:55 ID:xc6H6wzm
あまり知られていない作品で心にグッと来るものといえば、 キャロル・リードの遺作『フォロー・ミー』。 ミア・ファロー、トポルと地味すぎる作品だが、隠れファン が多い作品なんじゃないのかな。 こういうマターリしたコメディをなんでリードが撮ったのか ちょいと謎なんだが(w アメリカの夫婦愛を感じた映画で印象に残っているのは ジョン・ウェインとモーリン・オハラの名コンビによる『荒鷲 の翼』(1956年)。フォード作品としてはあまり評価が高い作品 ではないのかもしれない。でもなんか好き。戦争映画として見 るのではなく、ヒューマンドラマとして見たほうがいいかと。
872 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/14 17:54 ID:46P/AdDY
>>862 さん
>ヒューマンドラマ系のちょっとグッと来る
>映画をいくつか教えて下さい!
たくさんありすぎて迷いますがな。ヒョイト思い出した米映画では
「一日だけの淑女」(フランク・キャプラ)
「我が道を往く」(レオ・マッケリー)
「少年の町」(ノーマン・タグロー)
「老人と海」(ジョン・スタージェス)
ヨーロッパ映画
「自転車泥棒」(ヴィットリオ・デ・シーカ)
「鉄道員」(ピエトロ・ジェルミ)
「汚れなき悪戯」(ラディスラオ・ヴァホダ)
>>869 さん
>「ニノチカ」
オモロイですよ。この映画のリメイクでミュージカル仕立てが「絹の靴下」であります。
俺もこのスレで教えて貰いました。主演はアステア&シド・チャリシー、こちらもどうぞ。
先日WOWOWで放映された「サボテンの花」観ていたら、「ニノチカ」を思い出しました。
方やグレタ・ガルボに方やI・バーグマン、どちらも結構でありました。
関係ないけど、その前に放映があった「ハッド」のクレジット見ていたら、「ニノチカ」の
メルヴィン・ダグラクスがポール・ニューマンの父親役で出演していましたが、全然解りませんでした。
>《12人の怒れる男》みたいなアメリカの良心的、骨太なヒューマンドラマが観たいです。
「仮面の米国」(マーヴィン・ルロイ)
「怒りの葡萄」(ジョン・フォード)
「明日は来たらず」(レオ・マッケリー)
「十字砲火」(エドワード・ドミトリク)
「我等の生涯の最良の年」(ウイリアム・ワイラー)
873 :
名無シネマさん :04/03/15 12:25 ID:jEphETQH
別に過剰には評価されてないと思うが。 絶賛している層は映画のレベルに見合った人たちが ほとんどだしさ。 それと、なんで『怒りの葡萄』が出てくるのかわからん。 寧ろそっちの方がフォードってだけで過剰に評価されていると 言えない事もない。
875 :
名無シネマさん :04/03/15 15:32 ID:m5NJO+Oc
>>873 お前がそう思ったんならそれで良いじゃないか
大体君何様なんだよ。随分と偉そうだな
俺も偉そうだけどw
876 :
名無シネマさん :04/03/15 15:46 ID:1fKlm1T3
>>873 《駄作》という言葉を安易に乱用する奴はキャパの少ないオタクが多い。
佳作とか良作とかいう言葉を知らないんだな。
昔テレ東で放送したマンハッタン計画を描いた映画を見たいんだけど、 タイトルを覚えていないので教えて欲しいのだが、わかりますか? 副題で〜悪魔の開発計画〜みたいなタイトルがついてたのは覚えてるんだけど。
879 :
名無シネマさん :04/03/15 18:40 ID:m5NJO+Oc
アートなサイレント映画教えてくんろ マイナーなやつでよろ
880 :
名無シネマさん :04/03/15 20:05 ID:iK0mlEpo
昨日、久々に「ゴッドファーザーU」みたけど、やっぱりいいなー。
881 :
名無シネマさん :04/03/15 21:07 ID:Jak0sKKc
>>879 アートといって真っ先に思い浮かぶのは「サンライズ」で、
本当に途轍もなく画面が凄いわけだが、マイナーではないか。
観てないなら必見。
>>879 これもマイナーとはいえないとは思いますが、私からは
「ピーター・パン」をお勧めしたい。
現在見ることが可能かどうかは分りませんが、サイレントであることを
忘れてしまうほど画面にのめり込んでしまいました。
883 :
ケンシロウ :04/03/15 21:54 ID:InK9WJgg
実をいうと俺も『12人の怒れる男』は過大評価されてると思う。 ところでドミトリクの『十字砲火』上がってるね。 ドミトリクは好きだなー。あのヒネクレた味わいが。 『アルバレス・ケリー』とかってあんまり西部劇ファンには語ら れないけど、今でも主題歌を鼻歌で歌える。 "マイナーだけど好きな西部劇"といえば『アルバレス・ケリー』 とか上がっちゃうな。 西部劇の話が出たからついでに書くとゲーリー・クーパーの『遠い 太鼓』とかペックの『無頼の群れ』とか好き。
884 :
ケンシロウ :04/03/16 00:37 ID:Hy5zIteB
>>878 ブライアン・ドンレヴィが出ていた『初めか終わりか』(1947年)
ではなくて??
885 :
名無シネマさん :04/03/16 01:40 ID:oGo4hTuf
>>881 それどこに行っても置いてないんだよね・・・観たいんだけど。
オークションかなんかで手に入れるしかないかなぁ。
>>882 おお偶然!それ最近目ぇ付けてたんだよ。これは迷わず買いだね。
字幕がないのが辛いけど・・・。
お二方有難う。
他にもあったらまた教えてくんろ
サンライズは素晴らしい映画だと思うが、アートではないだろう どちらかというとタブウの方がアートっぽい アートだったら1920年代くらいの前衛映画でいいだろ ブニュエル、コクトー、クレールあたりで あとマン・レイとかデュシャンとかレジェとか サンライズDVDはUK盤でレストアされたものが発売中 US盤もリリース予定(時期未定) 日本ではビデオなら出てるけど、 10年くらい前のもので入手困難 状態もレストア盤と比較すると話にならないから DVDの購入をすすめる Amazon.comとかco.ukとかで個人輸入するのがおすすめ 俺は貴重なDVDやビデオをそうやって揃えてる 輸送費も滅茶苦茶に高いわけではないから安心
887 :
名無シネマさん :04/03/17 12:45 ID:rATsclqW
エド・ウッドの映画ってレンタルしてないんでしょうか?
888 :
名無シネマさん :04/03/17 12:46 ID:rATsclqW
+エド・ウッド監督の映画です。
889 :
名無シネマさん :04/03/17 21:58 ID:OARpYoxi
エドウッド監督の映画なんて大きなレンタル屋に行けば 置いてるんじゃない? まぁ、このスレではエドウッドの名前を出すとしかめっ面 する人多そうだけどw
>889 なんで?
891 :
名無シネマさん :04/03/18 19:34 ID:TUjWVRml
日本の古い怪奇映画で良いの教えてくれ
892 :
名無シネマさん :04/03/18 21:25 ID:TE4OwCJu
>>891 別名フィルム歌舞伎の「地獄」や「東海道四谷怪談」の中川信夫とか、
溝口の「雨月物語」も怪奇モノの分類に入れていいかもしれない。
メジャーなもんばかりですまんが。
893 :
名無シネマさん :04/03/18 22:17 ID:WvLfAmGD
覇王別姫に感銘を受けた人とかいます?
894 :
名無シネマさん :04/03/19 23:51 ID:N3EPe3vH
「12人の怒れる男」って、なんて読むんですか? 「いかれる」?それとも「おこれる」?
いかれる
896 :
名無シネマさん :04/03/21 23:38 ID:G1Hw90tU
皆さん古い映画ってどこでみる? いちいちDVD買うの大変だし、ケーブルテレビにはいるのも・・・ TUTAYAとかにないし・・・ ちなみに、『邂逅』『ジェニーの肖像』探し中
>>897 見苦しい宣伝やめろやw
名画ファンからはとっくの昔に無視されてるよそこは。
>>898 よさそうにかんじたけど、どこがだめなの?
安いし日本未公開の貴重なのもあるから悪くはないと思うよ。 「無責任時代」ていうの観たけどすっごい面白かった!
901 :
名無シネマさん :04/03/25 15:16 ID:sLrm5q6L
日本映画初期のサイレント作品取り扱うとこはないの?
それはフィルムセンター行くしかない アテネフランセでやってる
903 :
名無シネマさん :04/03/27 19:53 ID:9KwusPfP
環境を問題にした映画・環境をテーマにした映画を教えて下さい!お願いします。
ゴジラ
905 :
名無シネマさん :04/03/28 22:40 ID:ZuF6Srii
今日、ドールズみたんですけど、
>>1 さんやこのスレの皆さんが北野監督
をどう評価されてるのか聞きたいです。できたら、お聞かせください。
>>903 ,
>>904 ゴジラは、そうかもしれない。
千と千尋の神隠しとか、黒澤監督の夢は、どうかな。
古くないんだけど。的外れだったらごめんね。
906 :
あのさ :04/03/28 22:57 ID:/+3s6F+N
>>903 古くないし、名作かどうか知らないけど
エリンブロコビチとか悪魔の毒毒シリーズや
ゴジラ対ヘドラ?
907 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/29 14:22 ID:AK3htO2V
>>903 さん
>環境を問題にした映画・環境をテーマにした映画を教えて下さい
「生き物の記録」(黒澤明)
「渚にて」(スタンリー・クレイマー)
これくらいしか思い出せないです。
>>905 さん
>北野監督をどう評価されてるのか聞きたいです。
スンマセン、北野映画観た事がないんです。
908 :
名無シネマさん :04/03/29 14:59 ID:Qm/FKSC0
TSUTAYAとかのレンタルビデオで12人の怒れる男が見つからないんですが ジャンル的にどこのコーナーにありそうですかね?
>>908 店員に聞くがよろしい、おいてないかもよ
たぶんサスペンスかドラマ
910 :
名無シネマさん :04/03/29 15:15 ID:PY6tM3Eg
>>907 =
>>1 さん
そうですかー、
ところで、往年の女優では、誰が好きですか。
自分は、ブリジット バルドーやソフィア ローレンが好きです。
911 :
名無シネマさん :04/03/29 15:30 ID:jF5MtH1H
ちょっとケバめが好みって感じですか。 で、メーカーの回し者ってわけではないが、 このスレにふさわしい初回予約限定生産のDVDを宣伝しておく。 「山中貞夫日活作品集」 五月発売予定。一部のサイトではもうすぐ予約締め切り。 よろしくね!!
漢字間違った・・・逝ってきます
913 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/03/29 15:59 ID:AK3htO2V
>>908 さん
近所の「TSUTAYA」ではクラシック映画コーナーにあります。
>>910 さん
俺の場合は見る人見る人好きになってしまいます。
その中で厳選した主役女優では
バーバラ・スタンウイック、キャサリーン・ヘップバーン、アイリーン・ダン、グリア・ガースン、
ジーン・アーサー、アヌーク・エーメ、クリスティーネ・カウフマン、ダニエル・ダリュー、デボラ・カー
リタ・ヘイワース、フランソワーズ・アルヌール、ジョン・フォンテーン、キム・ノヴァク、テレサ・ライトETC
脇役では
グロリア・グレアム、アニー・ジラルド、セルマ・リッター、コリン・グレイ、セレスト・ホルム
エルザ・ランシェスター、ヴァージニア・メイヨ、リンダ・ダーネル、シモーヌ・シニョレETC
もっと色々いると思うけど・・・
914 :
名無シネマさん :04/03/29 16:11 ID:PY6tM3Eg
>>913 =
>>1 さん
なるほどー、
バーバラ キャサリン、、、確かに名女優ばかりだー。
レスサンクスです。
915 :
903 :04/03/29 18:41 ID:ei/3V3Ej
みなさんありがとうです!週末にでも見てみます。
916 :
名無シネマさん :04/04/03 22:23 ID:UgnQdqRi
ところでチャップリン の映画って本当に面白いのですか? 私はどうにも なじめなくって。この間も「サーカス」見ていたら眠ってしまった。そんな私が 異常なのか。
917 :
名無シネマさん :04/04/04 01:37 ID:rRwcQGa1
>>916 さん
安岡章太郎に「笑聖の悲劇」という文章がある。
チャップリンがあまりに神格化された結果、自発的に笑うべき観客は、彼が偉大なる喜劇王なので「脱帽して笑う」事を強制されるようになったという内容。たしか。
一般的評価とは別に、916さんが個人的になじめないと感じる事自体は全然異常じゃないと思うよ。
チャップリン映画をちょっとでも批判するのがタブー視されてしまうような空気は、チャップリン本人にとってもたしかに悲劇だと思うし、喜劇や映画の世界にとっても不幸な状態だと思う。
私も、チャップリンのキャラクターは好きだけど、映画自体には初期のものからいまいちなじめない。
芸は凄いと思うけどギャグはあまり笑えない。
純粋な喜劇を作り続ける事はどのみちできなかったんじゃないかと思う。
918 :
名無シネマさん :04/04/04 03:06 ID:uc/Cm+km
チャップリン、自分は中学校時代に友達に薦められて初めて観ました。 私、白黒映画、サイレント映画とかってそれまで観たことがなく、正直 気が進まなかったんですが、その友達の家で観た「モダン・タイムス」 には衝撃を受けました。ていうか笑い過ぎで腹が何度も痛くなってしま いました。 その後、「サーカス」「キッド」その他「担え銃」等のチャップリン 映画はビデオで片っ端から観たけど、いずれも素直に笑えるものばかり でした。ただ、「独裁者」は最後の演説のシーンで考えさせられたけど。 916,917さんはけっこう大人になってからご覧になったから笑えなかった んじゃないかな?私はチャップリンになんの予備知識も無い素のままで 観たし(「モダンタイムス=機械文明に対する批判」みたいな)それが 良かったんだと思います。
919 :
名無シネマさん :04/04/04 14:32 ID:oWQzeTku
チャップリン嫌いな人はいますよ。ちょっとシツコイとこやいやらしい感じとか。 あの淀長も初期のサイレント(サーカスや犬の生活以前)の頃は大嫌いだったと 言ってました。
時代を越える笑いを生むのは至難の業 笑いと時代は切り離せない 淀川の神格化もどうかと思うがな
神格化なんかないよ
映画の神様みたいに扱われていると思うが IVCのアレはどう説明する 人柄も温厚とか勘違いされているし 神 話 作 用
IVCのアレってなんですか? あと温厚なんてのもあなたがそう勘違いしてるだけでしょ。 誰がそんなこと言ったんですか?淀川さんは厳しい性格でしょう。
924 :
:04/04/05 19:59 ID:4leojsHd
まあまあもう良いじゃないか。 んなことよりもサイレントのノートルダムのせむし男あれは傑作。オススメする
チャップリンには、“素直に好き”といえない何かがあるということですな。 ロン・チャニー物なら↑もいいけど、「オペラの怪人」はいっぺん見たら忘れられなくなった。 怪奇映画の元祖やね。
>924 オススメされても観れないよー
927 :
:04/04/06 18:34 ID:6om2Xvb9
>>926 レンタルしてねぇのか?
何なら図書館にでもいってみるよろし
928 :
名無シネマさん :04/04/06 21:26 ID:0xI4LPPW
この間、県内でその図書館にしかないビデオを見に1時間かけて車で行ったら、 「市内の方でないと貸し出しも館内閲覧もできません」 図書館の本なら全国どこからでも取り寄せられるのに…
929 :
名無シネマさん :04/04/06 22:11 ID:Qsa3K6G1
館内閲覧も出来ないってのはひどいね。 関係ないけどクラシック映画のジャケ裏解説って普通に最後まで書いてるよな。 ミステリーとかは萎えるから止めてほしいよ。
>928 そういえば大学とか図書館とか一部の施設にしかない非売品ビデオて あるみたいね。
>>931 ドイツとソビエトが抜けてるぞコラ
この大国を忘れるとはけしからん
933 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/04/07 12:01 ID:5wQggJOT
>>931 さん
>イタリア・日本・アメリカ・イギリス・フランス以外でおすすめの古い傑作映画はありますか?
あまり知らないんですが・・・
「野いちご」(スウェーデン イングマル・ベルイマン)他のベルイマン作品
「忘れられた人々」「ナサリン」「エル」(メキシコ・ルイス・ブニュエル)他のメキシコ時代のブニュエル作品
「真珠」(メキシコ エミリオ・フェルナンデス)
「灰とダイヤモンド」(ポーランド アンジェイ・ワイダ)
「夜行列車」(ポーランド イエジー・カワレロウイッチ)
「ブルグ劇場」「未完成交響楽」(オーストリア ヴィリー・フォルスト)
「嘆きの天使」(ドイツ ジョセフ・フォン・スタンバーグ)
「ヴァリエテ」(ドイツ デュポン)
「その男 ゾルバ」(ギリシャ マイケル・カコヤニス)
「汚れなき悪戯」(スペイン ラディスラオ・バホダ)
「人生案内」(ソ連 ニコライ・エック)
「戦争と貞操」(ソ連 ミハエル・カラトーゾフ)
「誓いの休暇」(ソ連 グレゴリー・チュフライ)
934 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/04/07 12:15 ID:5wQggJOT
>>931 さん
一本追加
「日曜日はダメよ」(ギリシャ ジュールズ・ダッシン)
ジュールズ・ダッシンが監督&主演でアメリカの学者役、嫁さんのメリナ・メルクーリが
売春婦役。
ギリシャを訪れたダッシンが日曜日は仕事を休んで芝居見物のメルクーリに
惚れ込み、教養を身に付けさせようとするが、天真爛漫なメルクーリは・・・
主題歌が日本で大ヒット、♪ラララララララ、ラ ラララ ラララ、これじゃ解らんですね。
何ともゴキゲンな映画でありました。
>>931 インド映画の「大地のうた」「大河のうた」「大樹のうた」3部作は傑作ですね。
監督はサタジット・レイ。
貧しい田舎に育った少年の成長過程が、雄大なインドの背景とともに見事に
描かれています。
他にはブラジル映画の「アントニオ・ダス・モルテス」という名作などもありますが、
私にとって忘れられないのは、エジプト映画の「王家の谷」。
同名のアメリカ映画もありますが、全然別の映画です。
芸術的にも優れている上に、物語も大変面白い。
たしか本邦初公開のエジプト映画だったと思いますが、こういう映画を見ると、
本当に世界は広い、ということを実感させられます。
937 :
:04/04/07 18:21 ID:aEVl6P6v
脱獄映画の始祖って「大いなる幻影」かな? それ以前に脱獄映画があったら教えて下さい
939 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/04/12 10:52 ID:jedoOhEa
>>938 さん
はっきりした年代は定かではないんですが、多分「大いなる幻影」より
古いと思う映画で絶対にお薦めしたいのは、
「仮面の米国」(マーヴィン・ルロイ)
これを脱獄映画と呼ぶのかどうかは解らないんですが、当時の米国の
刑務所の残酷さが大胆に描かれていて、大変興味深い作品だと思います。
確か実話で主演は「暗黒街の顔役」のポール・ムニが「暗黒街・・・」での派手で
凄みのある演技から打って変わり、復員してから職に就けない内面の苦悩
を表現する地味な演技が印象に残っています。
戦争で手柄を立てて貰った勲章を質入に行って驚く場面や刑務所内過酷な
労働場面、足枷で囚人が繋げられる場面や強烈なラストなど、絶対にご覧頂き
たい作品であります。
尚この映画の刑務所場面をパロディにした(俺が勝手に思っているだけです)
プレストン・スタージェス監督「サリヴァンの旅」、全体のストーリーをパロディにしたような
同じプレストン・スタージェス監督「偉大なるマッケンディ」もとても面白かったです。
「お熱いのがお好き」 ビリー・ワイルダー監督 ラブコメです。マリリン・モンローって結構可愛げのある女優すね。 1さんがあげてた「アパートの鍵貸します」が良かったので見たけど、 とてもおもしろかったです。「街の灯」かこれかというくらいラストがとてもいいw
ご無沙汰してました。 劇中劇が組み込まれている映画をできるだけ沢山教えていただけると嬉しいです。 ケン・ラッセルの「サロメ」みたいに劇中劇として戯曲がまるごと見れるのが ありがたいのですが、部分だけでも。。
詩人の血
943 :
名無シネマさん :04/04/14 20:26 ID:lHAGzrc5
今日何となくテレ東をつけていたんだ。「十二人の怒れる男」、そこで気がついた。 法廷で裁かれる犯人(結局無罪となるんだけど)の顔がなんと あのイラク捕虜の今井元高校生にそっくりなんだ。 あとでDVDで確かめた。
945 :
あのさ :04/04/18 14:31 ID:yd1isZCv
彼はキン・ザ・ザのゲデバン・アレクサンドル くんにも似てると思う。
946 :
:04/04/21 19:20 ID:2l9eK0Ek
ルドルフ・ヴァレンチノって結構美形だな。 今もしあの若さで生きてたとしてもやっぱり人気あったろうな・・・
このスレはPart2作るの?
結構美形て言い方おかしくないか?
949 :
名無シネマさん :04/04/21 23:17 ID:7YTdD52E
このところBSで「荒野の決闘」「胸に輝く星」、テレ東で「十二人の怒れる男」 など見ました。ヘンリー・フォンダの西部劇以外では「黄昏」を除くとお勧めは?
950 :
名無シネマさん :04/04/22 00:14 ID:d1aomwkv
>>949 「レディ・イブ」が超オススメ。フォンダのオマヌケ演技が楽しめますよ。
951 :
:04/04/22 03:05 ID:Cr87REV+
952 :
名無シネマさん :04/04/22 15:39 ID:neBPbu4s
アヌーク・エーメが出てる映画で 「火の接吻」「木によじ登る女」以外で おススメありますか?
953 :
名無シネマさん :04/04/22 16:26 ID:aNY4yEXS
題名は失念。 ジェラール・フィリップと共演の 画家モジリアニとその妻との美しくも貧しい 生活を描いた作品。 主演の二人(ジェラールとアヌーク)、余りにも美形で クラクラしました。
955 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/04/23 10:14 ID:RGS724D/
>>947 さん
そのつもりです。
>>949 さん
>ヘンリー・フォンダ
「暗黒街の弾痕」(フリッツ・ラング)共演のシルヴィア・シドニーを見るだけでも価値あり
「怒りの葡萄」(ジョン・フォード)説明は何もいりますまい
「ミスタア・ロバーツ」(ジョン・フオード)ジェームス・キャグニー、ジャック・レモン共演、一番H・フォンダらしい
「テキサスの五人の仲間」(フィルダー・クック)やあ痛快、痛快、マイッタ、マイッタでした。
「間違えられた男」(ヒッチコック)共演のヴェラ・マイルズの美しさを見るだけでも価値あり
それに950さんがお薦めの
「レディ・イヴ」(プレストン・スタージェス)もうおとぼけぶりが最高です。共演のバーバラ・スタンウイック
の何とも言えん可愛らしさが堪らんです。この素晴らしいラブ・コメディを観ていない人が
可哀想であります。
>>952 さん
953、954さんが挙げられている
「モンパルナスの灯」(ジャック・ベッケル)これにつきます。
ヨダレが出そうなくらい可愛くて純粋で、映画も非常に良かったですが
アヌーク・エーメをはじめ、ジェラール・フィリップ、リリー・パルマー、リノ・バンチュラ等大変印象に
残っております。
チョイト年を食ってからの大人の女「男と女」も良いですが、断然若い可憐な
アヌーク・エーメが最高です。
956 :
952 :04/04/23 15:05 ID:XMG45+0W
>>955 ありがとうございます。レンタルで探して見てみます。
「火の接吻」は映画の内容そのものより
17歳のアヌーク・エーメがきらきらしてて眩しかった、、、。
昔のフランス女優&映画の雰囲気が大好きなんです。
フランソワーズ・アルヌール主演の「過去を持つ愛情」が
お気に入りなのですが、あれと同じくらいの悲恋映画が
あれば教えて下さい。
957 :
名無シネマさん :04/04/23 15:07 ID:vHJfmGII
958 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/04/23 16:20 ID:RGS724D/
>>956 952さん
>「過去をもつ愛情」
物悲しい映画でいたね、ダリエル・ジェランはこういう役が多いですね。
ダニエル・ジェラン、ミッシェル・モルガン、ジャン・ギャバンが出演の
「愛情の瞬間」(ジャン・ドラノワ)
同じくダニエル・ジェランが愛した女性の為に破滅した人生を送る
「埋もれた青春」(ジュリアン・デュヴィヴィエ)
女性役は清純そうで妖しいお色気が漂うエネオノラ・ロッシ・ドラーゴ
同じフランソワーズ・アルヌール、監督アンリ・ヴェルヌイユでジャン・ギャバンと共演した
「ヘッド・ライト」も物悲しい映画でありました。
比較的新しいですがロミー・シュライダー&ジャンルイ・トランティニアン共演の
「離愁」(ピエール・グラニエ・ドフェール)も切ない悲恋映画と思います。
クラウディア・カルディナーレ&ジャンク・ペラン共演の
「鞄を持った女」(ヴァレリオ・ズルリーニ)
まだまだあると思いますが、先ずは思い出した作品です。
>>956 悲恋映画というとなんといっても戦前の「うたかたの恋」
が思い浮かびますね。
カトリーヌ・ドヌーヴとオマー・シャリフ共演のリメイク版も
あり、こちらはあまり評判が良くはなかったようですが、
私はどちらも大変堪能させられました。
それと、幻想的悲恋映画として、
私は「わが青春のマリアンヌ」を推薦します。
「霧と湖と古城」という昔からのおとぎ話の舞台設定で
繰り広げられるストーリーですが、今みても自然に物語に
入っていけると思います。
960 :
:04/04/23 18:50 ID:HyWZLj56
エロスの漂う映画を教えてください。アントニオーニの「夜」みたいなやつ。 出来れば60年代までの作品で。
961 :
949 :04/04/23 19:35 ID:5rpYRFJw
>>950 >>955 有難うございます。イッパイありますね。探してみます。あ、過去に「怒りの葡萄」
は見ていますが あまり−−−。年を経た今なら又違うかも知れませんね。
962 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/04/24 09:30 ID:OjHM/ybD
>>960 さん
>エロスの漂う映画を教えてください。
う〜〜ん難しい。
直ぐに思ったのが同じジャンヌ・モロー主演の
「マドモワゼル」(トニー・リチャードソン)
「エヴァの匂い」(ジョセフ・ロージー)
別にジャンヌ・モローを意識した訳じゃないけど、エロスと言う言葉を
聞くと頭の中にジャンヌ・モローの顔が・・・
「恋人たち」(ルイ・マル)「死刑台のエレベーター」(ルイ・マル)
何かも浮かんできました。
960さんが言われているエロスと全然違うか知れませんが
「肉体の悪魔」(クロード・オータン・ララ)のミシュリーヌ・プレール
「激しい季節」(ヴァレリオ・ズルリーニ)のエノオロラ・ロッシ・ドラーゴ
「青い麦」(クロード・オータン・ララ)の金持ちの中年オバサン、名前出てこない
にエロスを感じました。でもこれはエロスと言うよりただの妖しいお色気かも
知れませんが・・・
963 :
名無シネマさん :04/04/24 10:25 ID:v7BHUP0M
どうしても思い出せないタイトルの洋画があるのですが、どうか皆様のお知恵をお貸しください〜。 内容は「中年男が道の真ん中で唐突にキレて車を投げ出し、離婚訴訟中?の奥さんの元に帰ろうとするが、 その途中でマックに寄って見本とハンバーガーが違うと銃を乱射したり、とにかくメチャクチャする」 ものだったと思います。どうかタイトル解る方がいればご教授お願いいたします(__)
>>963 10年程前に公開されたマイケル・ダグラス主演の「フォーリング・ダウン」
のような気もしますが。間違っているかもしれません。
この当時、米国は貿易赤字などに伴なう長引く不況にあえいでおり、
この映画は、そんな時代背景と、米国民のあせりといらだちを、
よく表現していると当時思いました。
965 :
963 :04/04/24 17:26 ID:l+7+aWhP
>>964 まさにそれです!
主演はマイケル・ダグラスだったんですねぇ。今、思えば納得のハマリ役だと思います。
当時私は中学生ぐらいだったんですが、洋画劇場で放送の度に見直していました。
ともあれ、おかげで喉の骨が取れたような気分です。
シネマ三四郎さま、真にありがとうございました〜
>>965 マイケル・ダグラスの父親でかつてのハリウッド・スター、
カーク・ダグラスの名画「チャンピオン」もぜひ見てください。
これはボクシング映画の古典です。
多くのスポーツ映画が、この映画の影響を受けていること
がよく判ると思います。
967 :
名無シネマさん :04/04/25 11:51 ID:kfZ70ivk
フランス犯罪映画の大御所、ジョゼ・ジョバンニ死去。80歳 原作・脚本の代表作に穴、ギャング、冒険者たち、シシリアン。 監督作にラ・スクムーン、暗黒街のふたり、ル・ジタンなど。 2001年の「父よ」が遺作になった。
消防ン時に観て寝られなくなったゴシック・ホラー「シェラデなんやらの幽霊」。 題からしてウロなもので、ググるにもググれず困ってます。 確か「リング」「女優霊」書いた高橋洋も「影響受けた」とか云ってたので 気になる映画なのですが・・・お助け頂けませんか?
>>968 「シエラデコブレの幽霊」ですね。淀長の日曜洋画劇場で2本立てで
放映されたと思います。もう一本はミイラ男だったような(記憶曖昧)。
子供の頃、あれ見てトラウマみたくなった人って多いと思いますよ。
壁に飾ってある絵から悶え苦しむ女の顔がもわもわーっと浮き出して
くる場面?なんぞ、悪夢のような強烈なシーンでしたよね。。
以前、何かのスレで見かけたところによると、マイナー過ぎて、ビデオも
何も出てないとか。もう、あの時、見た人々の記憶の中にだけしか残って
ないのかもしれませんね…。
サイコの脚本書いたジョセフ・ステファノの監督作ですよね。 ホントに情報がない。観てみたいなあ。
971 :
968 :04/04/26 10:19 ID:JN6adeeA
>>969 速攻resサンクス!
そうです、淀長で観ました。あんまりコワいのでコタツの脚にしがみついて観てました。
もろに刷り込まれてしまってますわ。ソレが証拠にご教示の題名読んだだけで鳥肌が立つくらい・・・。
絵のシーンは云うに及ばずです。こわごわ今晩あたりググってみます。
972 :
名無シネマさん :04/04/26 13:03 ID:0JupWyg3
脚本家を目指してます!コレは必ず見とけ!っていう映画はありますか? チャップリン、ヒッチコック、ビリーワイルダー作品の殆ど、 「第三の男」「34番街の奇跡」「日の当たる坂道」「草原の輝き」 「素晴らしき哉、人生!」フェリーニの「道」などは見てます。 見てるようであんまり見てないな・・・・・・。
>972 「駅馬車」
974 :
みん :04/04/26 13:16 ID:yNFzhKvZ
メメント 安映画だけどおもろ!
975 :
名無シネマさん :04/04/26 13:57 ID:1El3+Uwj
はじめてカキコします。 私はフェリーニのアマルコルドがだい好き。 ドブロカのまぼろしの市街戦もすごく好きなんですが、 ドブロカのほかの映画を知りません。 教えてください。 ヘルハウス、ある日どこかで、の脚本を書いたリチャード・マシスンものに はずれがないような気がしますが、他に彼が書いた脚本ものがあったら教えてください。
976 :
1 ◆q4WNhiv4fU :04/04/26 14:05 ID:pO7OUp/A
>>972 さん
脚本家を目指すのにどの映画を観たら良いのかは俺には
解らないけど、数少ない名前知っている脚本家の作品は
どうでしょうか
★シャルル・スパーク脚本作品(娘がグラマー女優で人気のあったカトリーヌ・スパークのお父ちゃん)
「旅路の果て」(ジュリアン・デュヴィヴィエ)仏俳優養老院物語。出演ルイ・ジューヴェ、ミッシェル・シモン
「裁きは終わりぬ」(アンドレ・カイヤット)陪審員制度、法廷映画の傑作中の傑作。
「外人部隊」「ミモザ館」「女だけの都」監督ジャック・フェデー、女優フランソワーズ・ロゼエの三部作等
★チェザーレ・サバティーニ脚本作品(ヴィットリ・デ・シーカ監督とコンビ作)
「自転車泥棒」
「ウンベルトD」
「ミラノの奇蹟」
「靴みがき」等
★ロバート・リスキン脚本作品(フランク・キャプラ監督とコンビ作品)
「群衆」出演ゲーリー・クーパー バーバラ・スタンウイック ウォルター・ブレナン
「或る夜の出来事」出演クラーク・ゲーブル クローデット・コルベール
「オペラ・ハット」出演ゲーリー・クーパー ジーン・アーサー ウォルター・ブレナン
「我が家の楽園」出演ライオネル・バリモア ジェームス・スチュワート ジーン・サーサー等
★プレストン・スタージェス脚本、監督作品
「レディ・イヴ」出演ヘンリー・フォンダ バーバラ・スタンウイック
「サリヴァンの旅」出演ジョエル・マクリー ヴェロニカ・レイク
「結婚五年目」出演ジョエル・マクリー クローデット・コルベール等
後はビリー・ワイルダーとコンビだったI・A・Lダイヤモンド脚本も面白かったと思います。
>>975 フィリップ・ドブロカ監督にはベルモンド主演の映画が多いですね。
「リオの男」と「カトマンズの男」は結構面白いです。
「愛すべき女・女たち」は複数の有名監督によるオムニバス映画。
最近はこういう映画が少なくなりました。
リチャード・マシスンは、スピルバーグの「激突!」の原作・脚本家でも
ありますね。
ストーリー・テリングが実にみごと。
「トライライト・ゾーン」の中の一話も彼じゃなかったでしょうか。
978 :
名無シネマさん :04/04/26 16:00 ID:1El3+Uwj
ありがとうございます。 激突もマシスンなんですか。 凄いですね。スピルバーグの映画の中では一番好きです。 ほんとにはずれがないなあ。 ヘルハウスはあまたの幽霊屋敷ものでも出色に出来だと思います。 原作も面白かった。 リオの男やカトマンズの男は小学生の頃、日曜洋画劇場で見た記憶があります。 詳しくは覚えてませんが。 ドブロカだったんですね。 まぼろしの市街戦とは随分テイストが違いますよね。 オムニバスといえば、世にも怪奇な物語をすぐ思い浮かべるんですが やっぱりフェリーニ監督のテレンス・スタンプが出てるのが一番よかった。 ロジェ・バデムは馬がぱからぱから走っているしか印象がありません。 ルイ・マルは常套すぎたし。 怪奇オムニバスで思い出したのですが、子供の頃、元ナチの男が身を隠していて 美術館で湖で釣りをしている絵を見るのを楽しみにしていたが、ナチス狩りに追われて 絵の前で絵に入ることを神に祈ったら、架け替えられていた磔刑の絵の中に入ってしまったと いうのを見ました。 凄く怖かった記憶があります。なんていう映画だったんでしょうか。
マシスンについては、映画も含めスティーブン・キング「死の舞踏」(ホラー作品論)が詳しいっすね。 福武文庫で出てます・・・既知ならばスマソです。
>>978 それはたぶん「四次元への招待」というオムニバス作品の中の
「絵になった男」ですね。
たしかスピルバーグも参加していたと思います。
同名テレビシリーズのパイロット版として製作されたようです。
981 :
名無シネマさん :04/04/26 16:49 ID:hLQLX/VQ
『氷の接吻』(出演:アシュレイ・ジャド他) 先日TVでも放映していましたが、 映画の中で何度か同じ曲(ジャズ)が流れていました。 その曲名とアーティスト名をご存知の方、ぜひ教えて下さい。 ネットで探しても見つからないので、日本ヘラルド社に電話したところ 『古い映画は資料が無いのでわかりません。』との回答でした。(残念!) ちなみに主題歌は、Chrissie Hynde「I Wish You love」とあります。 The Pretenders はジャズっっぽい作品もあるのですか?? 私が探しているのは、たぶん主題歌ではないので、違うアーティストだと思うのですが・・・。 よろしくお願い致します!(切実!)
982 :
名無シネマさん :
04/04/26 17:51 ID:1El3+Uwj シネマ三四郎さま、ご回答ありがとうございます。 長年の謎が解決してすっきりしました。今度、四次元への招待を探してみます。 しかしスピルバーグは昔から活躍してたのですね。 彼の映画はあんまり趣味ではないのですが、映画愛はみとめよう。 音楽は結構詳しいつもりだし、プリテンダースもよく知ってるのですが 如何せん昨日の氷の接吻を見てなっかった。お役にたてなくてすみません。