RPG作る為に昔考えた痛いストーリーを晒すスレ5

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1('A`)
落ちては復活し落ちては復活する半年ぶりぐらいの
スレです
まとめサイト(凍結) 
http://www.geocities.jp/mo_story/
記事 2月21日
ttp://ameblo.jp/240/archive-200502.html
痛いストーリーを晒しまくりましょう、あと初代>>1帰ってこい
何にも完結してないぞあれ
2('A`):2007/04/25(水) 18:58:12 0
RPG作る為に昔考えた痛いストーリーを晒すスレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1103880421/l50
「RPG作る為に昔考えた痛いストーリーを晒すスレ2
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1111162581/l50
RPG作る為に昔考えた痛いストーリーを晒すスレ3
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1155999771/l50
昔考えた痛いストーリーを晒すスレ3
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1123572191/l50

過去ログ貼れよ
3('A`):2007/04/25(水) 18:59:37 0
そうだった まとめサイトには3までしか過去ログがなかったな
じゃ晒していきますか

現実世界からファンタジー世界に行くRPGは多いが
その逆は無かったので昔考えたやつ
主人公はそこそこの魔法戦士でモンスターや賞金首を倒し
割と稼いでいた
そこに謎の光が発し主人公は渋谷に降りることになる
まずは渋谷なので警察官に尋問をされないことが重要任務
最初の敷居が高い 秋葉原駅につけばその格好でも大丈夫なので
DQNとの戦闘でお金を巻き上げる
そして普通の服を手に入れるまでが第1段階
次に行くエリアを東京区から選ぶ
自由度は高いが仲間になるキャラクターは一定
ルイーダの酒場的な物を作るか情報収集するかは自分次第
ある程度ストーリーが進むとヤクザや殺し屋、人間的に許せない奴らと
戦っていくことになる、その後異空間発生装置を手に入れ
ファンタジー世界との行き来が可能に
しかし賞金首やヤクザ、モンスター達の目的が一つということが
判明する、それは麻薬であった、錬金術の髄を使い新しい麻薬の
開発、取引をする組織が一つであると繋がっていることが判明する
しかしラスボスの目的はそれだけでは無かった
金である 核開発や自身の強化により綺麗な焼け野原を見ることが
夢であった男は遂に戦場で死ぬという欲望に取り込まれ
世界の破滅を願った、あまりに自分勝手なボスの欲望に尽いて行けず
最後は部下やモンスター達と組み共同戦線を張ることになる…
4('A`):2007/04/25(水) 19:00:30 0
淡々と綴ってるところが良い妄想
5('A`):2007/04/25(水) 19:04:58 0
続き
エンディング
異空間装置を壊し離れ離れになり散らばる仲間達 ここで主人公は
ある決断を取ることになる
元の世界に帰るか それとも東京に行くのか
エンディング1 元の世界の場合
主人公は伝説に残る勇者となった、これからも悪を倒しモンスターと
戦い続ける日々を送るだろう fin

エンディング2 現実世界エンド
東京に降りた主人公 麻薬捜査官となり仲間達と充実した日々を
送るが殉死 バッドエンドだが台詞の量はこちらの方が多い
6('A`):2007/04/25(水) 19:05:58 0
マルチエンドかよ

俺もよく妄想するけど
7('A`):2007/04/25(水) 19:06:36 0
>>4
妄想スレだからなシステム+ストーリーを晒しても良いし
長文 短文何でもあり 自分で作ったキャラクターとかを
文章で晒しても良し
問題なのは保管庫が無くなったことだな
8('A`):2007/04/25(水) 19:09:54 0
人の神と悪魔の神と竜の神の千年戦争。考えてるうちに「ダイの大冒険か」と突っ込んでしまった
9('A`):2007/04/25(水) 19:12:42 0
夜の街を歩いてると女の人が絡まれていた。
主人公の喪はなんとかDQNを倒す。
女「助けてくれてありがとう。あなたはいったい」
喪「江戸川コナン、喪男さ」
10一鬼 ◆Swno06VIK2 :2007/04/25(水) 19:13:16 0
なんかよく分からんけど
突如として、人の「不健康な精神状態」が具現化する現象が頻発

自滅的願望を持つヤツ、持っちゃったヤツは次々と死んでいき、
引き篭もり、人嫌い、自閉症といった奴らの周りにはバリヤーが出現
統合失調症だとかの連中の妄想から具現化したものが、その辺に浮いてたり

主人公もネガネガしながら戦う
11('A`):2007/04/25(水) 19:21:05 0
ものすごく重い喪男
世の中に絶望して、首吊り自殺をしようと思ったが、重すぎてロープが切れてしまう
水死や焼死は嫌だし、餓死は苦しいし、練炭は店員が売ってくれない。

どんなに重いものでも耐えるという、伝説のロープの製法を耳にし、
錬金術に明け暮れる日々が始まった。

エリーのアトリエとかの影響を受けまくったパクゲー。
独学だから仲間はいないけど、裏商人と取引したり、山奥の野草などを採取したり。
錬金術の副産物として、ロボ少女ができたり、伝説のアイテム「処女」を求めたり。
体が重いという設定も何かに使えればいいな。

いろいろあって、伝説のロープができたが、
錬金術自体が目的になっているのと、メカ少女に癒されているのとで、既に死ぬ必要が無くなった。
ちなみにマルチエンド
12('A`):2007/04/25(水) 19:21:16 0
AAストーリー(仮)
2chに出てくるなつかしのAA達が主役 勿論主人公はモナー
ある日2ch内の2chでモナーは自分達が造られた存在であることを
知る、そのことを大人達や自分の父母に話すが
何も信じてはくれない、しかしギコ、しぃ ニダーといった
親友達は何だかんだでモナーを信じて仲間になってくれる
2ch内2chのハッキングをAA世界のサーバー本社から試みるも
失敗、その途中自分は虐待される為に生まれて来たという
ぽろろと出会うぽろろは自分が誰かを殺してしまうのが怖いから
自分を殺して欲しいと願う、しかしモナーの説得により仲間に
一方ニダーの作戦により韓国サーバーを潰すことが出来たが
反日感情が全ての洗脳された別ニダーにより世界を守る為に死んでしまう
そしてサーバーが壊れていくにつれ、世界が歪んで行くことを知った
他住人達はモナー達の行動に危機感を覚え次々と襲ってくる
そんな中ニダーの死を知った流石兄弟が仲間に
流石兄弟は語る 二ダーはこの世界を守ろうとしたことを
そして更なる真実を知ってしまったことを
13('A`):2007/04/25(水) 19:27:41 0
何かの呪いで1000年死ななくなった男が
いろんな時代でヒーローになる

間は覚えてないけど最後は
クロノトリガーのラヴォスが突っ込んできて
未来の世界崩壊するシーンまんまパクった
モニター室みたいなとこのやつ

ていうかこの設定も千年女優のCM見て思いついた
14('A`):2007/04/25(水) 19:28:00 0
魔王を倒した勇者。一時は歓迎されたが、人々から疎ましがられてしまう。
勇者は人々を憎んで人類の敵となる。その頃、魔王が復活。

復活した魔王には記憶が無い。旅の途中で出会った仲間たちと旅をして、元勇者を倒す。
今度は魔王が勇者となったが、人類を恨み、再び魔王となる。
しばらくして元勇者が記憶をなくして復活して…
15('A`):2007/04/25(水) 19:31:12 0
それと全く同じ内容のゲームがあったような気がする
16('A`):2007/04/25(水) 19:33:04 0
ロマサガ2
17('A`):2007/04/25(水) 19:34:58 0
AAストーリー 続き
流石兄弟が語ったこと、それはAAというのは具現化された
二次元の存在であり完全に支配された存在であるということだった
そして造られた存在である我々は自由意志というものを
持っているのかいないのかという境地にたどり着いてしまったという
ことだった

しかしモナーは答える、運命や宿命なんてものは後出しジャンケン
みたいなもので、そんなことを信じていたら彼の死はどうなってしまうのか
彼の死を無駄にしない為にも運命を信じず戦い続けるしかない
その返答を受け止めた流石兄弟は自分達も運命に抗うことを信じ戦う

一方その頃ぽろろがさらわれてしまう、後を追った
モナー達だったがそこは沢山のAA兵器やAA実験、膨大なデータ
膨大な死骸が列を成す研究所だった
そこでモナー達はポロロエルとなったぽろろに出会う
ポロロエルは完全に博士に操られていた為戦うしか道は無かった
死闘と悲しみの上に残った物はぽろろの弱り果てた姿だった
ぽろろはもう自分の命は長くないと言い残し最後に実は自分の父であった
博士を撃つ 狂気で歪んでしまった父の断末魔の叫び声はHIROYU…K

悲しみにくれながらもモナー達はそこに残った資料を探す
そこには天使化したAAギコエル オニギエル ニダエル
しぃ大量虐殺資料 そして自分達がそのAAの中のキャラクターでしか
無いということを示す資料だった 日々AAは量産され続けていく…
この事実を知った流石弟は一言思い浮かぶ
大賢者荒巻スカルチノフなら何か知っているかもしれないと…
18('A`):2007/04/25(水) 19:36:33 0
このスレ見て頑張って丸々一本作ってみたくなっちゃったじゃねーか。
喪板発祥のRPGってネガ要素満載だろうな
19('A`):2007/04/25(水) 19:37:04 0
ある世界では、生き物は老いた姿で生まれ、加齢のたびに若々しい姿になる。
老いるたびに腫れ物のように扱われる老人を哀れに思って、神がこの世界を創った。

知識を得ても、歳をとると記憶がどんどん失われてしまうので、
旅など、したいことは若い頃にする。
最期は、赤ん坊になり、皆に祝福されながら死ぬ。
20('A`):2007/04/25(水) 19:41:05 0
ある王国に一人の女騎士がいた。
その女騎士の年齢は22歳。金髪で美しい髪をしているが邪魔にならないよう肩にかかるかどうかくらいの長さの後ろ髪を一つにまとめている。
若く、経験も未熟だが剣の腕は確か。
自分の身を守ることに必死だったため、他の女のように男と普通に接するのが苦手。

ある日、狩りと傭兵業を適当にして自由に生きる主人公がその王国を訪れる。
主人公は耳にかかるかどうかくらいで、比較的短い黒髪をやや左側に寄せている。
特に何も持っておらず、年期の入ったジーンズのポケットに全財産を入れていた程度の荷物。
主人公がやってきた目的はその国の特産物を食べたり、遊びなどを楽しむだけというただの観光であった。
戦から帰った騎士団を国民が迎えるなか、主人公は平然とその傍にある川で釣りをしながら熟睡していた。
当然、騎士団の中で主人公に気付く者もいたが、異国の者ということで特に気に留めなかったが、
女騎士の大きく、ルビーのような赤みかかった瞳には自由で、何にも縛られていない主人公を見て何か他の人間とは違う印象を受けていた。


書いててすごく恥ずかしくなってきた
21('A`):2007/04/25(水) 19:42:06 0
陸奥護朗王国を治める端間佐典王には、茶兎乱という名の息子がいた。
しかしある事故によって幼い茶兎乱は川に流され、行方不明になってしまう。
懸命の捜索もむなしく、彼が発見されることはなかった。

一方、茶兎乱は敵対する那須どうぶつ王国の人間に拾われ
暗殺者として育て上げられることになる。

十数年後、端間佐典王を暗殺するために送り込まれた茶兎乱は
その仕事を終えた後、王の寝室の片隅で段ボールを見つける。
その段ボールは茶兎乱が流されたときに乗っていたものと同じ柄だったのだ。
22('A`):2007/04/25(水) 19:43:58 0
その1
スレスト星人がやってきて、あらゆるものをストップさせてしまう
やがては人類の文明が停止してしまうのだが、心配することは無い。
スレスト星人の文明も停止しているのだから。

その2
RPGツクールにはまる26歳無職包茎童貞。
生まれて初めてゲームを完成させたが、事故でゲームの中に入ってしまう。
自分のゲームのヒロインに惚れてしまう、甘酸っぱいRPG
23('A`):2007/04/25(水) 19:51:41 0
魔物に育てられた喪男は、心身ともに魔物になっていた。
そんな彼が人間の少女と出会って、人間の心を取り戻し始める。
そして人間と魔族のいざこざが解決に…
24('A`):2007/04/25(水) 19:54:42 0
AAストーリー3
大賢者荒巻スカルチノフの元にたどり着いたモナー達だったが
賢者は寝ていた、困り果てたモナー達、しかし今度は流石兄の提案で
VIP生まれの3賢者の二人ジョルジュ長岡、内藤ホライゾンならば
何かを知っているかもしれないと言う

一方しぃは大量虐殺資料を見て自分はもう戦えないと言い残す
そしてギコもしぃを守る為に離脱する

その後主な虐殺の主であるモララーと出会うここで相反する思想のもと
モララーと戦うことになりそうだったが、ゴジャースモララー卿の
AA政府反逆者リストを持っているというハッタリをかけ
モララーは無条件降伏する
その後モララーはしぃとギコに出会い考えが変わり仲間に

2賢者の元にたどり着いたモナー達ジョルジュ長岡、ホライゾン共に
ブーンやおっぱいおっぱいとか言ってるだけで何も答えてはくれない
更に困り果てたモナー達、そこでジョルジュは言った古きAA
君達は私達より子供だ、しかしそれは年齢であって古きAAなのだ
所詮、私達は手の平で踊らされているにしか過ぎない
私達が答えられるのは今の情報だけなのだよ この世界で長く生きている
といってもね…

もう道は無いのか…ここで諦めるしか無いのか…そう思った瞬間だった
そうはいくか!いかないわよ!レ、レモナとおにぎり!
寝たままの荒巻スカルチノフを二人がかりで運んできた!
酷いじゃないか僕達に何の相談も受けずに…!

3賢者…が揃った 内藤 長岡 もう良いだろう…この子達は絶望を
運んでくるのでは無い 希望を…運ぶ…のだ ぐう…
ス、スカルチノフ…お、お前起きたのか!?
25姉萌えファンタジー:2007/04/25(水) 20:09:31 0
俺が考えた物語

主な登場人物

主人公
…ちょっと小柄(165cmぐらい)な普通の若者(16歳)、能力は僧侶系。
 最初は弱気な性格だが、次第に強い意志が芽生えてくる。


…長身(180cmぐらい)のお姉さん(21歳)、能力は戦士系。
 勝気な感じだが、弟である主人公の前では母性を見せる。真のヒロイン。

魔王
…この物語の元凶となる人物。もちろん人外で、様々な形で主人公たちに
 過酷な運命を与えてくる。

幼馴染
…主人公の幼馴染(15歳・女)、魔法使い系。主人公に好意を持っている。

親友
…主人公の親友(17歳・男)、戦士系。主人公をサポート。

魔王の手先
…主人公の村を襲う卑劣な悪魔。

魔人
…主人公をさまざまな形で待ち受ける悪魔たち。
26姉萌えファンタジー:2007/04/25(水) 20:10:02 0
(シナリオ)
まず、主人公が姉に起こされるというお約束のシーンから。
ありふれた日常の村での生活が描かれる。
そして姉と一緒に「ゴブリン退治」か何かで
最初のチュートリアルダンジョンをクリアーする。
姉は主人公の10倍はある体力の持ち主で、村の全員を相手にできるぐらい
異常に強い。

そして次のダンジョンは幼馴染連中でクリア。
帰りに魔王の手先に村が襲われるが、姉は傭兵か何かの仕事に出ていて
村は敵軍に蹂躙される。
主人公達が軍勢に立ち向かうが、あっさりやられてしまう。

もう少しで殺されるというところで姉が助けに入り、主人公達を逃がす。
姉は魔王の軍勢に包囲され、雑魚どもを倒し、魔王の手先をトドメ寸前まで追い込むが、
つい情けをかけてしまった隙に敵の不意打ちを受け、一気に形成が逆転。
姉の「逃げなさい」の声で主人公達はなすすべもなく逃げる。
村は壊滅するが、村人の生き残りは無事に逃げられた。
27('A`):2007/04/25(水) 20:11:03 0
姉に萌えるなら身長はせめて170くらいにしてくれ
28姉萌えファンタジー:2007/04/25(水) 20:11:22 0
(ここからは作中では表現されない)
姉は総攻撃により倒され、さらに「危険人物」とのことで魔法の一斉攻撃を
受けてボロボロにされる。魔王の手先が生死を確認しに行くと、実はまだ
生きており、あまりの膨大な生命力に驚き、ぐったりとした姉は魔王の元に
持ち帰られる。

魔王は姉のことを非常に気に入り、姉を「器」として寵愛することになる。
そして姉はぐったりしたまま魔王と交わり、「種」を受け取ってしまう。
姉にとって地獄の日々が始まる
(ここまで)

主人公は気を取り直しながら、あちこちで魔王の軍勢が猛威をふるっている
情報を集める。気が付くと世界の3分の1が魔王の軍によって占領されている。

あちこちを回っている間に、幼馴染が主人公にほれ始める。主人公は姉の
行方が気になっているため、それほど興味を示さない。
やがて、姉らしき人物が魔王軍の指揮を執っていることを知る。

あるレジスタンスに参加して、魔王軍と戦うことになった主人公達。
幼馴染との仲も良くなっていたが、ある場所で自分の味方をばったばったと
倒す姉を発見。主人公達が止めに行って戦闘になるが、あっさり返り討ちに。
以前のような優しさは微塵もない姉だったが、何故か主人公達は殺されることは
なかった。
29('A`):2007/04/25(水) 20:11:58 0
AAストーリー4
話そう…この世界の本当の真実 荒巻スカルチノフは重い腰とまぶたを
上げ話し始めた
古文書に残る言い伝え…第7サーバーベイ…そこは全てのサーバーの核で
ありこの世界で生きる全ての情報があると言われている…
だがそこはあまりに危険だ量産型天使ユニックスにより全ての資料は
守られている…それでも行くというのか…?

ここまで来て諦められない!この世界の真実を知るんだ!
フォフォフォ…分かった…ホライゾンよ…ブーンパワーを使ってやりたまえ
しかしスカルチノフ…いや…私達が間違っていたのかもな
この世界の真実を私達も知らねばならぬ、
ジョルジュ:待て!ここから先は本当に危険だ!私も付いていこう
(大賢者ジョルジュ、レモナ、おにぎりが仲間になった)

それでは行くぞ…VIP直伝…ブーンストライク…!
ぶううううううううううううううううんんんん
物凄い力で推し進められていくモナー達…1時間後気付くと
第7サーバーベイに到着していた、ブーンの力はここまでだ…
後はお前達に任せる…ホライゾン!……行こう…最後のサーバーへ!

思った通りユニックスの力は凄まじく激戦を強いられることになったが
大賢者ジョルジュの力もあり…遂に…
遅かったですね…皆さん 私はフォックス…
お、お前がここの管理人…
いいえ違いますツァラトゥストラはもう語らない HIROYUKIへの
道は…閉ざされているのです

な、何を言っているんだお前!HIROYUKI 一体…まさか!

そうです、それが真の管理人…どちらの世界でも自分の身を具現化し
全ての実験を握る…いわば表と裏の神…そして影でもあります
2chをしている住人や政治家でさえも彼が本当に政府の実験を
握っているとは考えていますまい…
30姉萌えファンタジー:2007/04/25(水) 20:12:08 0
姉との再開で、主人公の心は再び大きく揺り動かされる。

この頃、既に世界の半分以上が魔王の軍の手に落ちており、
その中で「魔人」という存在が活動していることを知る。
彼らは人と魔物の中間のような姿をしており、強力な戦闘力を誇った。
やがて魔人数体との戦いを経て、ある錬金術師に出会う。

彼が言うには、魔人とは古代に暗躍した魔王と選ばれた人間の女である
「魔王の器」との間にできた子で、あっという間に成長するという。
それを聞いた主人公は姉の姿を思い浮かべた。

各国が協力し、次第に魔王軍は追い詰められていった。

再び姉と対決。主人公達は十分強くなっていることもあり、
それなりに追い込むが、姉の本気の力を目の当たりにして再び押される。
しかし、姉は止めを刺さないばかりか、苦しそうに喘ぎだした。
どうやら自分の意思でコントロールから開放されようとしているらしい。
幼馴染、親友は姉をここぞとばかりに攻撃しようとするが、姉が突然
腹を押さえて苦しみだす。どうやら腹が膨れているようだ。

そして謎の光につつまれ、光の方に駆け寄った主人公が見たものは、
見るもおぞましい魔人の胎児だった。
涙を流し逃げ去る姉、主人公達は魔人の胎児を討つ。

そしてついに魔王の城に主人公達が突入し、魔人数体を倒し、
魔王と対面。魔王を激戦の末倒すが、その体を魔王の長男が食いつくし、
超巨大な魔人となって主人公は命からがら脱出する。
31姉萌えファンタジー:2007/04/25(水) 20:13:04 0
その後、主人公は一人で森の中を移動していると、一人きりになっている
姉の姿を発見する。姉は悲しそうな顔をしながら主人公に決闘を挑む。

弱っているとはいえ、姉を打ち負かす主人公。倒れた姉は、
魔王との関係、いきさつを話し、魔王に捨てられたことを告白する。
それと、姉と主人公の血がつながってないことも分かる。
そして、自分はもう洗脳を受けているから殺せと主人公に言うが、
それを主人公は拒否。黙って姉を抱きしめる。

(ここからは作中では表現されない)
姉を抱きしめた主人公。やがてお互いどちらからともなく体を求め合い、
二人は森の中で一つになる。
この場面で主人公の子種が姉の胎内に入り込み、魔王の「種」に異物が紛れこむ。
そして、世界は新しい方向に動き始める。
(ここまで)

巨大魔人はあちこちを破壊して回る。
各地域はなすすべがない。そして一夜があけ…

姉に異変が起こり、体が光り輝いたかと思うと、突如白銀の魔人が現れ、
「混沌の力を打ち砕く」という言葉とともに巨大魔人のもとに一気に
飛び立つ。

そして激戦の結果、白銀の魔人は相打ちで巨大魔人を打ち砕く。
姉は我が子を失ったのごとく、静かに涙をこぼした。
世界には平和が戻ろうとしていた。

だが…
32('A`):2007/04/25(水) 20:13:07 0
フリーターが色々な職(ジョブ)を転々とする話
まんま自伝か
33姉萌えファンタジー:2007/04/25(水) 20:13:40 0
魔王の意思はなおも絶えず、最後は姉の意識を完全に犯し、
姉が魔王にのっとられてしまう。

主人公は錬金術師から道具を借り、迷いながらも独力でこれを倒すと、魔王の意思を
完全に封じ込めた。
倒れた姉のもとに駆け寄る主人公、そして…

目を覚ました姉は主人公にキスをする…

<END>

ちなみに好感度が低いと姉が死んで幼馴染ENDになります


以上!



忘れてたが、「魔王の手先」は魔人の何人目かを倒したあたりで登場し、
主人公に倒されます。その時、姉が魔王とつながりを持っていること、
姉が今でも主人公のことを想っていることを話し、死にます。

ま、ぶっちゃけもの凄く強い姉系キャラにスポットを当てたゲームが
やりたい訳よ。
34('A`):2007/04/25(水) 20:24:23 0
姉の処女を弟以外が奪うなんて許しがたい
35('A`):2007/04/25(水) 20:26:15 0
ぼくがかんがえたモンスター

デスヤンキー
集団で現れる。袋叩き攻撃を得意とするが
味方の数が少なくなると威力が落ちてしまう。

ヤリマーン
強力で消費の少ない呪文「キモイ」を連発する。
レベルの低いうちはまともに戦っても勝てないので逃げること。

無縁仏
50年後の未来からやってきた主人公。
実体が無いので攻撃が効かないが、重要アイテム「無修正」を使うと成仏する。

鼻苺
長く生きた鼻が桃色を帯びて妖怪となった。
毛穴に溜まった角栓を飛ばしてくるいやらしいモンスターだ。

呪いのマネマネ
主人公とまったく同じ外見で、まったく同じ行動をする敵。
意外と脆いので、目をそらして一撃で討て。
36('A`):2007/04/25(水) 20:27:17 O
俺の書き込んだら業者に利用されそうなクオリティ(藁)なんだが
ってのは当然嘘だが、恥ずかしいの晒したくないからキーワードだけ書いとくわ

・ゲルガミーテ
・ノアの箱船
・"カーム"
・黒星曲馬団(ブラックスターサーカス)
・"母なる者"
・イーサル=リング
・マーヴェラス
・アイアン・ヒート・ビート
・絶界の断層
・火口街バスクェイド
37('A`):2007/04/25(水) 20:32:15 0
アイテム

エロ画像
HP60回復。
喪男系キャラに使うと50%の確立で空しさが上昇する。

宝箱
道端においておくと、誰かが物を入れてくれる。

にきび玉
ある男が5年間ためたにきび脂。
強力モンスター「女性様」に振り掛けると楽に退治できる。
38('A`):2007/04/25(水) 20:36:01 0
ダンジョン

・迷いの森
最近は工事開発が進んですっかりはげてしまった。
かくれんぼイベントが発生する。

・精神世界
陰鬱な空間。脱出するには試練を乗り越えなければならない。
ボスは自分自身

・ボットン便所の下
盗撮マンが仲間になる
39('A`):2007/04/25(水) 20:45:42 0
AAストーリー(5 最後の決戦)
フォックス、貴様との決着をつける…!
来なさいAAごときが…私達を止められることができるか…
死闘だった…何時間にも渡る末の…そして決着は…着いた

ぐはぁッ!ば、馬鹿なこのフォックスがAAの世界で貴様達の能力は
限界を超えていたのか…私の能力はMAXの筈だったのに…
ふっ…いいでしょう道を開けましょう…しかしHIROYUKIは
止められない…パスコードを渡します これであなた達が現実世界で
その存在を具現化できる筈…ですが…あなた達はAA、そうもう2度と
この世界に戻ってくることはできない…

それでも行くさ…真実を知る為に
……!これが具現化…立体に…なった…
僕は行けないよ…「おにぎり…」僕はやっぱり…この世界で
生きていきたい…確かに真実を知りたい気持ちは分かるよ
それに僕も賛同した でもッ…分かった…ここでお別れだ
でも永遠じゃない…戻る方法なんていくらでもあるはずだ!
私達は…俺達は…きっと戻ってくる!


最終決戦東京都内ビル18階
来たか…そうだ…私がお前達の会いたがっていたHIROYUKIだ
この世界は私が全ての実験を握っている、マスコミによる印象操作
それもあれもこれも私の手の平の中だ 見ろ大量生産せれているAAを
お前達AAに何が出来る 唯一神は隠れなければならぬ…だから
この世界に生きる住人に私を影と呼ばせた、誰も私が本当の神だと
思っている者はいないだろう…そして私が悪だと言い切れるか?
この世界を浄化で満たしている物は私だ…ぽろろも…しぃ虐待も
あの世界で起こっている悲劇喜劇万物の感情、そしてこちら側で
起こっている殺人衝動強姦衝動何もかもが私の手の平の上だ…しかし…だ
それをやらなければ世界のバランスは崩れてしまう、本物の神が
いるとするならばとんでもない間違いだ…この私こそが神なのだ
ほざけっAA共!この神の意思に逆らうというのか…この私に…
この世はバランスで出来ているバランスの執行者である私が死ねば
この世界だけでなくAAの世界も滅び 2chは完全に消える…
それでも私が殺せるかな…偽善者達よ

はい ←
いいえ

ふざけるなッ!何が執行者だ!何が神だ!お前のやっていることは
ただの殺戮だ!確かにバランスはお前のおかげで取れているかもしれない
だけどお前のせいで罪無き人が何人死んだと思っているんだ…
HIROYUKI…お前を倒す!
40('A`):2007/04/25(水) 20:49:52 0
レベル上げが面倒でRPG嫌いな俺が考えたの

戦闘は魔法機械(アーティファクト)でする。
アーティファクトは基本、店で買ったり、遺跡を捜索したりして入手。
勿論アーティファクトの改造、融合とかも可能。
また仲間は普通に集める事できるが、金で雇うこともできる。

主人公は金を集めるため普通に働くか、遺跡を散策して価値のあるもの集める。
また泥棒、強盗、スリ、詐欺も可能。というか犯罪がメイン。
ある条件を満たすと強姦コマンドもでてくる。
41('A`):2007/04/25(水) 20:59:19 0
AAストーリー(6 そして…)
ふははははははは馬鹿な連中だ…そうまでして死にたいのか…
いけっギコエル モララエル ゴジャースモララー卿 しぃエル
   オニギエル スクリプト ポロロエル改 そして私の下で働く全ての
  生き物達よ!我に力を貸せ!

ジョルジュ:モナー…ここは私に任せろ…

モナー:ジョルジュ…さん…?

ジョルジュ:HIROYUKIを倒すことはできない…このままでは…吸収された
     力よ…モナー達に再び渡れッ!命を賭けた奥義…リネーム変更!

HIROYUKI:ぐうぁあああああああああああ…力が…全世界の力が…
     名前を変えたことによってこの私に力を移動させない気かッ!
ジョルジュ:いけ…奴を…倒すのだ…!私の力はここで尽きる…
モナー:ジョルジュさん!

HIROYUKI:ふざけるなあああAAごときがぁあああ…!
     力が無くなった所で…この私の元々の力は最強だ、
     この私は大地の神であり世界の神であり天上の神であり
     2chの神であり万物を司る全ての神なのだッ!来いッAA共!

…終わった…僕達は消えるのか…
いや…それでよかったかもしれない…これで…独裁者は…いなくなったのだから

レモナ:あなたと一緒なら…:流石兄弟 しょうがないな…ここまで
追いかけてきちまったものは…:モララー 元々僕は罪を犯しすぎている…
これでいいのかもしれない…

その時だった
お前ららしくねぇぜ!
一同「ギ…ギコ!そしてしぃ…そ、そしてフォックス!?」

しぃ:彼を代理管理人とすれば…私達は消滅しない!そして…ギコ君と
   共にいれば彼の監視も出来る…!フォックスはAA世界で死んだのだから
   この世界で死んだわけではない!

そうだ!そうだよ!そうだな…
モナー:ニダー ぽろろっ ジョルジュさん…!
ギコ:つまりAA世界で死んだことは完全に死んだことにはならない
   フォックスの力を借りて…この世界にまで来た!
モナー:で、でも君達はとにかく…フォックスは死んだら現実世界に
    帰るだけで…

フォックス:してやられた…というわけさ…私を殺してなかったのさ
      ジョルジュは 仮死状態でこの私を生かしておいたというわけさ

そして…
42('A`):2007/04/25(水) 21:05:40 O
幼なじみの男と立ち入り禁止の封印の塔に登って
そこで黒い影が目覚めて
43('A`):2007/04/25(水) 21:11:13 0
AAストーリー(7 END)
今日も平和な日々が続いている、確かに洗脳された住民の解除が
解かれた所で犯罪が少なくなるわけではない…しかし
人はそしてAAは自由意志という力を…手に入れたのだ…
というお話だったのさ
…荒巻スカルチノフ賢者229歳 (90年後)
子供AA:ねえーもっと聞かせてよーその話!
子供2:その世界って本当に存在するの!?
荒巻:そうじゃよ…そしてわしらは…そのおかげで
  自由を手に入れたのじゃ…ぐう!
子供AA:もうー!また寝ちゃったよ!作り話じゃないのこの話ぃー!
子供2:ボケちゃってるからしょうがないかもねー
荒巻:フォォフォフォ…(感謝しているぞ…皆よ 未来 未来…)
スタッフロールと音楽が流れる
END

おまけ
いいえを選んだら
HIROYUKI:ふあああっはははははははそれでいいのだ!
     しぃね死ね死ね死ねしぃねぇえええええええい!
     これが私の世界だ!ハハハハハハ…!
フォックス:哀れな…!こんな男を私は…信じていたのか…

BADEND


壮大な妄想でしたが何とか完結しました
本当にありがとうございます
44('A`):2007/04/25(水) 21:12:25 0
45('A`):2007/04/25(水) 21:16:32 0
保管庫作り直したいなー…自分で作ろうとしないと駄目か…
今度勉強してみるか まあこのスレのストーリーがRPGツクール
あたりでゲーム化する可能性はかなり低いが…
及川奈央の名言 オナニー一つでそれを見る側に楽しく見せられるのなら
それは凄いことだ を教訓に頑張ろう

製作者のオナニーで作ったゲームとか小説とか漫画でも面白い物
あるもんな
46('A`):2007/04/25(水) 21:24:08 0
http://www33.atwiki.jp/morpg/
とりあえずwikiの形だけ作ったこれから徹夜でいろいろやってく
47('A`):2007/04/25(水) 21:35:32 0
不細工3人組とペットが旅に出て、DQN女に金盗まれて、食い物屋で皿洗いのバイトしたり、
レベル上げるためにモンスターと戦うんだど、その方法が離れたところからの投石とか
罠にかかって身動きできなくなったモンスターを袋叩きという卑怯なもの
効率悪くてさっぱりレベルが上がんなくて、ちょっと強いモンスターがいる森に行ったら
この大陸にいないはずのモンスターが出てきて、滅茶苦茶強くてペットがペスが
果敢にも応戦するもぶっ飛ばされて気絶
みんなで逃げたんだけど、逃げ遅れた一人は殺されてしまった

という悪夢を初めておっぱいを触った夜に主人公が見たところから物語が始まる
48('A`):2007/04/25(水) 21:38:51 0
>>46
乙&頑張れ
49('A`):2007/04/25(水) 22:02:02 0
ふう…これはテキストファイルを貼り付けたりした方が
速いな…とりあえず1スレ目と3スレ目はリンクだけで何とかなるが…
50('A`):2007/04/25(水) 22:06:38 0
ストーリーじゃないんだけど、システムね。
HSPで作ってたんだけどあまりの面倒臭さに投げて1年ぐらい放置してたけど、引っ張り出してきた。
このアイディアどう思う?二番煎じっぽい気がする?

■装備について
装備は町ごとには売っていない
※最初の町にソード、次はそれよりも強いロングソードなどといったのは廃止。

その代わりに「鉄」「白銀」「金」などの材料となるものがその町の個性に合わせて売っている
例:盛っている町には白銀などが売っているが、砂漠の中心などの町には鉄類が売っている、森の町には「神木の雫」などの装備を拡張させたり強化するものを置く。

武器についてはほぼシステム画面で自分で買った材料を組み合わせて、新しい武器を作っていくシステム。
しかしダンジョンなどで「元」となる武器が手に入った場合はそれを拡張(強化)していくという事も出来る。

例:鉄×3、白銀×1を組み合わせるとロングソードなど。
「属性」を付ける事も可能

例:鉄×3、白銀×1、炎の記憶を組み合わせるとフレイムソードなど
この場合は炎の属性ダメージが追加されたロングソード


先ほど書いた様に装備を拡張させる例も上げてみよう。
例:鉄×3、白銀×1、炎の記憶、神木の雫を組み合わせると「フレイムソード+」
この「+」は特殊効果を表していて、効果は拡張するアイテムによって異なる。
特殊効果にはさまざまなものがあり(攻撃力+5%や命中率+5%など)+の値は3つまで同時につけられるものとする。

さらにこの特殊効果は複数のものを組み合わせる事によって効果が発揮されるものもある。
例:神木の雫+不死鳥の羽+十字架を合わせると、不死属性に10%の追加ダメージ、与えたダメージの2%を吸収
51('A`):2007/04/25(水) 22:08:53 0
俺の黒歴史もついでに晒しましょう^^
@

<エピローグ>

今夜も同じ所に決まった様にある。
今夜も、あそこから動かない。

・・・それは幸運と言っていいのだろうか?
深淵の中、紅の月は見上げると直ぐに目に入った。
その月を見るたびに僕はあの時の彼女を思い出してしまう

「遼が・・・遠く感じる。」

言った、確かにあの時そう言った、間違いない
意味は未だにわからないのが情けないが、きっと何かを僕に訴えていたのだろう。
だけど僕はそれに気がついてあげられなかった、助けてあげられなかった

朝起きてみると、違和感があった。
普段の日常とは明らかに変わりすぎた朝だった。
その違和感は直ぐにわかった
朝は普通朝日が出ていて、雀の鳴き声やTVの音が聞こえるはずなのに、その日は全てが違った
時計を見ると時刻は24時24分

直ぐにおきてしまったのだろうと思って布団にもぐった。
もぐったけど、いいしれぬ不安を僕は感じていた

空が赤い。

そんなありえない状況を把握したくなくて、無理やりにでも寝ようとしたっけ・・・。悪夢と信じて。
だけど、結局夢にしろ、現実にしろ悪夢だった。



夢の世界と交わる現実の悪夢が今、ここに。
52('A`):2007/04/25(水) 22:09:23 0
A

<1日目 深夜2時>

リリリリリリ・・・リリリリ・・・。
なんの物音もしない夜。鈴虫が良い音色で延々と泣き続けている。
その音がなんだか清々しくって僕はずっと縁側に座って夏の終わりを楽しんでいた。
「まだ起きていたの?」
薄い襖の向こうで声がした、夜の静寂を邪魔をされたくなかったので音を立てずに布団に戻り、寝るフリをしようと思い立ち上がる。
「遼さん、起きてるなら、入っていい?」
細い糸みたいな声でそういわれ一瞬ドキッとしてしまった自分が情けない。
コイツの名前は 星 美香(ほし みか)
長ったらしい説明は避けるが、多分、僕と同じ状況に置かれている女の子であることは間違いない。
さしずめ迷路を彷徨う羊って所かな?
・・・ははは、言ってて恥ずかしい。
少しの間を置き、断ろうとしたけれどどうも邪険にする気が薄れてしまい心とは裏腹な言葉がつい口から出てしまう。
「別に・・・。いいよ」
しまった---------。
そう思ったのも後の祭り、自分よりも10センチは小さいだろう女の子がゆっくりと襖を開けて入ってくるのが横目に見えた。
ふぅ、と悪態を込めた小さいため息をついた。
一瞬足音が止まった気がした、間接的な否定に気がついたのだろうか?
コイツはそういう所は妙に敏感だ、いい言葉で言うと空気が読める女だが、悪く言うと細かい女だ。

この前だって飯の時、これはいつも使っている箸と違うなんていきなり言い出したっけ。
僕が怒っていつもと同じ兎のマークだろ!・・・って言ったら「月の形が違う」って言われてさ。
よく思い出したらアイツが毎日使っている箸は三日月に兎、だけどあの時の箸は半月。
・・・・ほんっと、細かい奴。

「どこ、行っちゃったんだろうね・・・。」
そんな下らない考えを切る、一言。
「・・・・・・・・・・。美香、その話は・・」
やめてくれ、と言おうとして振り向く。
美香は歯切れが悪いような曖昧とした笑顔を浮かべていたが、その瞳にはくっきりと悲しみの色が見えた。
「・・・・なんでもない、続けてくれ。」
美香の悲しみが話しを聞く事によって少しでも癒されるのならば、僕はその話を身をもって聞くべきだ。
そう本能的に感じ取り、彼女の話に耳を傾けようと布団の上に腰を落とす。
僕がそうすると美香も一緒になって腰を落とした。
「ん・・・と・・。」
言葉を選んでいるのだろうか?僕が一回区切ってしまったのでなかなか言い出すタイミングがつかめないみたいだ。
「リイン・・・・の事だろ?」
「・・・・・・・うん。」
53('A`):2007/04/25(水) 22:09:57 0
B

リイン・ランストール
初めて会ったのが、そう、紅い月が出た日。
あの日、結局僕は怖くなって外に出た、そのときに彼女と合った。
彼女が言うには紅月の他にもう一つ、蒼月が存在しているらしい。
紅月、蒼月は名前の通り、赤い月と青い月だ。
そして、その蒼月の影響を受けている地球に何かしらの影響が出てしまっていて蒼月の力が急激に弱まってしまい
紅月にその存在自体が飲み込まれると言うのだ。
・・・・始めはポカンとして聞いていたけれど、実際、空を眺めれば真っ赤に染まった空と月が目の前にくっきりと浮かび上がっている
のだから信じないわけにもいかない。
そして、その紅月が影響を及ぼしているのは天の世界。つまり、死んだ人の世界だ。

僕はその紅月が蒼月を飲み込んだらどうなるのかを聞いた、大体予想はついていたけどわずかな望みにかけて。

「死人として、生きる事になるわ。何も考えずに生きるだけ、結果的には死ぬのよ。」

・・・あっさりと答えられてなんだか頭が回らない。
そんな頭が回らない間にさらに追い討ちをかけるかの様に彼女は続ける。
「貴方はこの紅月の呪縛の間にも動けるのね、私たちと同じ『黒点』の種族なのかしら?うふふふ。」
彼女が紅月の呪縛について解説している間、ずっとぼんやりとしていたので殆ど聞いていない。聞きたくなかった。
断片的に思い出してみると・・・ええと・・・確か。
今この地球上には紅月の呪縛が張られていて、地球人である僕たちは『蒼』の種族で分類されていて、紅月の呪縛の中では動けなくて。
だけど、僕がこうやって歩いたり話せたりするのは『黒点』と言う蒼にも紅にも影響を受けない珍しい種族がいて、僕はその種族だかららしい。


・・・うぅん、改めて思い出して見ても信じられない。

長い間彼女との会話を思いだしていたのでボサっとしていたが、美香はそんな僕が気がつくのを待っててくれた。
・・・・・悪いことをしてしまった。
「遼さん、大丈夫・・・ですか?」
「あぁ、悪い。リインと出会った時の事を思い出していたんだ。」
美香は少し笑顔になった風に見えたけど、すぐに悲しそうな顔に戻ってしまった。
「大丈夫。」
自分を励ますように、力強い声で言った。
「大丈夫、絶対に・・・リインは戻ってくるさ。」
「・・・そう・・・だよね?大丈夫だよね?」
「あぁ、アイツが戻ってこない訳ないだろ?あいつも俺らと同じ『黒点』の種族だ、紅族の奴らになんか殺されるかよ」
紅族・・・そう言って死人の奴らといい直そうとしたけど、辞めた。
「・・・・・・・。」
薄い涙を貯めて、小さな声でありがとうと言って美香は立ち上がった。
きっと美香は励まして欲しくて、部屋に来たんだな。と今更になってわかった。
頬に感じる風が、冷たく痛々しい夜。
54('A`):2007/04/25(水) 22:11:19 0
C

<1日目 夜明け>
美香が部屋から出て行ってからまだそんなに時間はたっていない。
だけど、僕はなぜか縁側で虫の音色を楽しむ気にはなれなくて布団の中でリインの事を思い出していた。
・・・普通暖かい布団の中にいれば嫌がおうでも眠気が出てくるはずなんだが、リインの事を思えば思うほど眠気が覚めてしまう。
彼女との最後の時間を、ゆっくりと氷を溶かすように思い出していく・・・。

<回想>
えっと・・・・。
色々と訳のわからない説明をしてもらって(殆ど聞いてなかったから仕方ない、か)その後に蒼月に影響を与えている者がわかるまで
危ないので行動を共にしようって言われて・・・そうだ、そうそう。
その後にとりあえず開けている所って事で近所の公園にいったんだよな。

「ふぅん・・・この星には来るのは初めてだけど、なかなかどうしていい所があるじゃない。」
彼女は少し上機した口調でブランコを弄りながら言った。
頭が覚ます為に彼女の言葉は無視して水道場を目指す、さっきから緊張で喉が渇いていた。
振り返ると彼女は今度は鉄棒を眺めている、こうしてみると深夜に夜遊びしている男女に変わりないな、と思って苦笑いをしてしまう。
すると彼女は鉄棒を見ている自分が笑われているのかと思ったのか、赤面してこちらを睨み付けてきた。
・・・・おいおい、怖いよ、お姉さん・・・。
そんな視線だけのやりとりをやっていると直ぐに水道場に着いた、少し硬いバルブをひねると勢いよく冷たい水が流れる

じょぼじょぼじょぼじょぼ・・・・

ごくっ・・ごくっ・・ごくっ・・
「ぷぱぁー!!生き返ったぁ!」
自分を元気つける為にわざと陽気な声を出してみるが、逆に陰気な気分になりそうになったので少し後悔した。
水を飲んだついでに火照った顔を洗う、冷たい水が顔にかかり気持ちが落ち着く感じがする。
何回か顔を洗っているうちに彼女が僕の傍に立ってこちらをじぃーっと見ていた。
「・・・・・?」
顔を服のすそで拭いながら彼女を見る。
すると彼女はバツが悪そうにそっぽを向いた、水を飲んだりするのが珍しかったのかな?
・・・・そんなバカな、水なんて誰だって飲むさ。あ。地球の常識から考えるのもおかしいのかな?
そんな事を思いながらわざと彼女の向いている方に立って改めて顔を向ける。
サッ・・・。
又そっぽを向いた、しかもセミロングの髪から見える耳はだいぶ赤くなっている。
「ははーん、そっか。目を合わせるのが恥ずかしいのか?」
「・・・・・・・。別にあわせる必要はないのではないのですか?」
明らかに日本語がおかしい、しかも呂律も微妙に回っていない。
「人と話す時は目を見て話すのがこの世界の基本だぜ?」
「・・・・・・・ん・・。」
「この世界に来たのならば、この世界にあわすのも必要だと思うなぁ」
しらじらしい言い方で少し苛めてみる。
「わ・・・分かっています、あの・・あの・・」
下を向いてチラチラとこちらを髪の間から覗いてくる
それほどまでに恥ずかしがり屋なのかよ・・・・と心のなかで笑った。
「・・・・・むっ」
あ。心の中で笑ったつもりが表情に出てしまったかな?どうも、表情に出やすいタイプだからな。僕は。
「まだ自己紹介も終わってない相手をジロジロと見るなんて・・・失礼じゃないんですか?」
・・・・しまった。
そういえばゴタゴタしていて肝心な自己紹介がまだだった、僕ってつくづく気がつかない男だ。
「あぁーそうだったね、忘れてた、僕は槇村 遼。遼って呼んでくれて構わないよ。」
「・・・私はリイン・ランストール、黒点種防衛団の一員です。」
あいかわらず目をそむけて自己紹介。本当にこの娘は恥ずかしがり屋なんだなと改めて思った。
「じゃあ・・・・リインって呼んで大丈夫だよね?名前長いし」
「・・・・・ぇ・・」
自分の名前を呼ばれておろおろしている。・・・・これで本当に黒点種なんとかって言う一員なのか?
彼女は焼きタコみたいになりながら小さな声でうなずいてベンチに向かって歩きはじめた。
55('A`):2007/04/25(水) 22:11:20 0
無職童貞24歳
ゲーム世界に出入りする能力を持っている
戦闘で痛みとかは感じない
自作ゲームに入ることも可能

うーん
56('A`):2007/04/25(水) 22:12:15 0
D

後ろ姿を見ながら思い出したように質問する
「あ・・そういえば黒点防衛団ってなんのこと?さっきその一員って言ってたけどさ」
「はい、その説明がまだでしたね。」
短くそういうとこちらに振り返った、髪を掻き揚げる様なしぐさをして続ける
「黒点防衛団とは簡単に言うと私達『黒点』の種族の中でも戦闘力や魔術に特化した者達だけが選ばれる防衛団です。」
「防衛って・・・・何を防衛するんだよ?」
「勿論、紅族達からの攻撃から民を守る事です。」
「なっ・・・紅族ってのは死んだ人間じゃないのか?死んだ人間が攻撃できる訳ないだろ?」
「・・・・・?」
リインは首を傾げて不思議そうな顔をした、僕も彼女と同じ様な顔をして突っ立っているのだろうか?
「・・・貴方が黒族をどのように思っているかは知りませんが、多分勘違いをしていると思います」
「蒼族にも紅族にも属さない種族の事だろ?さっき説明してもらったじゃないか。」
自分で改めて口に出してみて気がつく。
気がつかなければ良かったのに、こういうときばっかりは変なカンが働いてしまう・・・・。
そうだよ、僕は蒼族にも紅族にも属さないんだ。
つまり・・・・・・・僕は生きた人間でもないし死んだ人間でもないって事・・?
「気がつきましたか?」
妙に冷たい声でリインが問いかけてくる
「ちょ・・・ちょっとまってくれ、僕はこの蒼族の中で生まれて蒼族の皆と一緒に育ったんだぞ!?だったら!僕は蒼族なんじゃないのかよ?」
「・・・・ふぅ、遼。貴方は何も分かっていないわ。」
その白々しい言い方に、僕の理性のリミットが外れかけてしまった。
「大した説明も無いのに分かる訳ないだろっ!!」
・・・・・あ。
つい感情的になって女の子を怒鳴ってしまった。
くそくそくそくそ・・・・。こんな時だからこそ落ち着かなきゃ・・・・。
深呼吸をしながらリインを横目で見る、彼女も又うつむいていた。
「ごめん、自分の状況が分からなくてイライラしてしまった。・・・続きはベンチに座りながら落ち着いて話そう」
「・・・はい、私こそ状況を適当に説明してしまいかえって誤解を与えてしまいましたね。すいません。」
「じゃあ・・・・・いこう」
二人でベンチに向かって歩きだす、歩いている間も僕の気分は晴れなかった。
この世界では、何がどうなっているのか、まだ分からない・・・。
57('A`):2007/04/25(水) 22:13:08 0
E

<ベンチ>
ベンチには少し落葉があった、まだ夏が終わったばかりなのに早いなぁ
リインは少し手で葉を落としてからその場に座った。
僕も立っていてもしょうがないと思ったので隣に腰を下ろした。
「・・・・・・・・」
リインの身体が少しだけ離れたような気がして少し笑ってしまった
「・・・・・ん・・・」
今度は明らかに笑われた事によってリインはむくれながらソッポを向いた、・・・少し笑いすぎたな。
「ふぅ・・・少し落ち着いたよ。」
「そうですか・・・?少し顔が引きつっている様に見えますが?」
「大丈夫、大丈夫だから早く何がどうなっているのか説明してくれないか?」
出来る限り冷静な口調で対処したはずなのにあっさりと焦りを見透かされ、顔の筋肉を無理やりにでも和らげたかったが、かえって不自然になってしまうと思いやめた。
「まず、何から説明すればいいのか・・・・」
「うーん・・・・じゃあそうだな・・・まずは黒点の種族について詳しく教えてくれないか?生きてもいないし・・死んでもいないって事でいいのか?」
「いいえ、そうではありません。」
強い口調で否定した、その言葉の裏にはくっきりと拒絶の色が浮かんでいた
「私ら黒族は肉体は生きています、しかし、精神的な魂は死んでいる種族なのです、ただ、結果的にはこうして話したり、考えたり出来るので生きていると言う事になります」
「魂が死んでいる・・・・?」
「地球に住んでいる遼には分からないと思いますが、紅族は魂を狩る事が出来るのです、この地球上ではその事を急死や心臓病といった曖昧な表現で片付けられていると聞きましたが?」
「はぁ?・・・じゃあ急死とかで亡くなってしまった人たちは全員紅族が魂を狩ったって言いたいのかよ?そんな馬鹿な話が・・・」
「事実です、受け止めてください。」
否定の言葉を無視するかの様にいった。とても冷たい声だな、この子。
「紅族が魂を狩り、その魂を自分に当てる事で彼らは輪廻しているのです、だから実質的に蒼族は紅族の生まれ変わりなのです。その生まれ変わる時には『赤ちゃん』と言った形で輪廻します」
「・・・・・・・・」
「その時の彼らは紅族の記憶を忘れ、輪廻した瞬間から蒼族と言った形でこの地球で成長し、死んで、又紅族に生まれかわり・・・と無限に続いているのです」
「・・・・・・じゃ・・じゃあ、黒族はどうなんだよ?輪廻とかはないんだろ?だったら死んだらどうなるんだよ!?」
「私らにとって紅族に魂を狩られる”死”はありえません、先ほど言った様に私達の魂は死んでいるのです。」
「じゃあ!衰弱死とか、餓死とか、老死の場合はどうなるんだ?」
「・・・・・・・通常肉体は死んでも魂は残ります、しかし私らの魂は死んでいると言ったでしょう?」
「それって・・・・つまり・・・?」
「死んだ後、私達の記憶が他人に残る事はありません、魂があるからこそ死んだ後でも記憶と言う形で生き続けることが出来るのです、だけど私らにはその魂がありません。」
「・・・・つまり最初から、無かった事に・・・・?」
「くすっ、勘が良いわね、正解。」
58('A`):2007/04/25(水) 22:13:38 0
F

世界が反転する、錯覚。
脳のしたから熱いスープの様な物質があふれ出す感覚を覚えた。
ドロドロに濁っていて粘り気があって、そんなイヤな物質が頭の中をグルグルを回ってめまいが起きそうになる。

「・・・・・・何が面白いんだよ」
「えっ?」
「なんで笑ったんだよ・・・・どうして・・・・?」

強く地団駄を踏む。
ドン!!!
ドン!!!!
ドン1!!!!!

「ふざけてんじゃねぇええぇぇ!!!!!!」

そんな罵声に鈴虫がふいに鳴くのを止めた気がした。
周りには僕の声が木霊しているだけで、物音一つ無い。

「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・っ!!」
ただ、息を荒げてその場に俯く事しか僕には出来ない。
・・・・・彼女は愛想笑いをしただけなのに、こんなに大声を出してしまった・・・。

「はぁっ・・・ぐっ・・・あぁ・・・」
自分のしてしまったあまりにも幼稚すぎる言動に、嘆く。
拳は血が出るぐらいに握り締め、歯をかみ締め、嘆く。
・・・・当然、彼女からの励ましの言葉は、無い
59('A`):2007/04/25(水) 22:14:10 0
G

<反転>
「遼」
どれぐらい時間がたっただろうか、だいぶ頭の熱が冷めた時に、美しいほど澄んだ声が聞こえた。
その声を聞いて、改めて自分のした事に自己嫌悪に浸りそうになる。
「見て、月が綺麗よ」
落ち着いた声で彼女が思いもよらない事を言って来て、理解するのが少し遅れた。
「・・・・そうだ・・な」
本当はそんな事は思っていない、むしろあの紅にそまった月が憎かった、だけどこの場はリインの言う事に合わせるしかなかった。
・・・・あの月がなければ、僕はこんな事にならなかったのに。
紅月を見るたびに、あの月と同じ色をした炎が僕の中の蝋燭で燃えている気がする。
きっとその炎は水をぶっかけたり消火器をぶちまけたくらいじゃ消えやしない、消させはしない。
「・・・少し不謹慎な事を言ってしまいましたね。」
「別に、構わない。」
秋風が頬を撫でる、さっき取り乱した時の感情はすっかりと抜け落ちていた。
「ごめん。さっきから怒ってばっかで、気を悪くしないでくれ。」
「・・・遼の不安は正しいです。」

---------だけど。

ゆったりとした秋風にもかき消されるぐらいの小さな声でリインは言った。

--------その不安は、事実です。

分かりきった事だ。
それにこうなる前だって、リインと合った瞬間から僕は覚悟していたハズ・・・
だけど、いざありえない事実を言われて頭の中での処理が間に合っていない。
次から次へと夢のような話が出て来て、もうぐちゃぐちゃだ。
今までの生活、習慣を全て否定されたような事実。
・・・・じゃあ今までの現実は、なんだったんだ?
・・・・現実であって現実でない今までの人生。
なんだか、無駄をしたような気がする。
そんな否定的な感傷に浸っているほど、今は悠長な事はしていられないと分かっていながらも事実と向き合えない自分が情けなく思う。
本当、現実って酷なもんだ。
現実を、見よう。
そう頭では分かっているのだがその言葉とは裏腹にどうしても現実を否定するような妄想をしてしまう。
実はこれは全部夢で、明日起きたらまたいつも通りの生活が始まる・・・。
・・・・・本当にそうなら、この不安は杞憂でおわるのに。
60('A`):2007/04/25(水) 22:15:09 0
H

「現実って・・・悪夢だな。」
震える声で出た、情けない言葉。
女の子にこんな情けない言葉を言うのもどうかと思ったが後の祭りだ。
「・・・本当に悪夢だったらいいですね。」
「え・・・?」
思ってもみない返事だった
彼女がこんな弱気なことを言うなんて、なんだか信じられなかった。
確かに外見は僕とそんなに変わらない、むしろ年下の様に思う・・・・。
つまり彼女、リインも一人の人間だと言う事だ。
・・・・人間と言う枠の中に種族と言う概念があるのもなんだか不思議だ。
いっその事一まとめにしたほうがいいのに
あ、そっか。
ひとまとめにした所で結局は数が多いからまとめる事が出来なくなる。
雨が降って水溜りが出来る、その水溜りには一定量の水を貯めておくことが出来なくなってやがて水溜りは新たな新しい水溜りを生む。
その新たな水溜りが僕ら、黒族なのか?
「ふぅ・・・・。」
気分を変える様にため息を吐く。
それでも憂鬱な気分までは吐けず、逆にドロッとした感触があった。
まだだ・・・まだ大事な事を聞いていない。

「もう一つ質問、いいか?今度は落ち着いて聞くからさ。」
「はい、なんでしょう?」
「この紅月が肥大した理由はなんなんだ?やっぱり紅族が絡んでいるのか?」
「・・・その説明がまだでしたね」
リインは少し疲れたようにベンチに座りなおした。
「そもそも紅族の呪縛と言うものは蒼族の『時間』と言う概念そのものを封じる事です、だからこの地球に住んでいる黒族以外の人物は全員動くことが出来ないのです
そして、今回の呪縛の原因についてなんですが・・・・。」
そこで一回区切った、言葉を選んでいるか少し考えている
「正直に言うと、今回の呪縛は人為的によるものです」
「誰かが意図して呪縛を?」
「はい、本来紅の呪縛とは804年に一回確実に行われるものです。・・・しかし今回の呪縛は周期から14日外れている事が分かりました」
「ちょ・・・ちょっと、なんの為に紅の呪縛が周期的に行われるんだよ!?」
「蒼族と紅族のバランスを保つ為です。蒼族の間では全体的に老年化と少子化が進んできて、死ぬ人と生きる人のバランスが取れていない状態が804年の間に確実に起こります。
そんな状態になると蒼族の間には当然なにかしらの問題が起こり、一気に沢山の死人が出てしまいます。だから、紅族が呪縛をはりそうなる前に間引きをするのです。」
「・・・・?魂を抜くってこと?ソレだと転生しちゃうんじゃない?」
「いいえ、完全な死を彼らに与えるのです。」
「・・・・・・完全な・・・」
-------死。
61('A`):2007/04/25(水) 22:16:32 0
I

息を飲む、嫌な汗が背中を伝わって流れる感覚があった。
それよりも今まで暮らしていた蒼族の人たちが間引きに会うという非現実的な惨劇にも動じなくなってきた自分を呪いたくなる
そして、完全な死とは・・・やはり。
聞かずにはいられない、聞かなくてはならない。
「それって――――。消えるって事?」
「はい、死体も彼らと携わった人たちの記憶も全て消えます。それでなんの不具合もなくバランスが取れるのです。」
若干言葉が間違っている。不具合がないなんてそんなコト・・・・。
実際にも彼らが生きた時間はムダになったと言う事だ、意思に関係なくバランスを取る為にだけ消されるなんて間違っている
そりゃ確かに携わった人らの記憶は無くなるかもしれない、はじめから無かったコトになれば悲しみなんて感情は生まれるワケがない。
だけど――――――――
それって、すごく・・・・。悲痛だ。
「なるほど、良く分かった。ありがとう」
心の中の炎を必死で押さえながら自分でも分かるほど震える声で言う。
「じゃあ、話戻すけどさっき『人為的によるもの』って言ってたけど、どういうコトなの?そんな呪縛を起こしても何にも得はないんじゃないか?」
「紅終を起こすためでしょう。紅族にとって地球は植民地にするのにもっとも適していますから。」
まーたワケの分からない単語だ。
そろそろうんざりすると言うか呆れるというか・・・・どうせロクな単語じゃないのはニュアンス的に直ぐに分かったが一応万が一の可能性にかけて無知を装って聞いてみる
「えっと・・・。こうしゅう?って?」
「紅の呪縛中にゆっくりと時間をかけて起こってしまう自然現象の事です。」
自然現象。
そんな聞きなれた言葉がとても嬉しかった、今まで知らない単語ばっかりだったからだろう
62('A`):2007/04/25(水) 22:17:04 0
J

「------------それで?僕はどうするべきなんだ?」
このままでもしょうがないと思いリインに僕から話を持ちかけてみる。彼女は今さっきまでの冷静の口調で言った。
「私は、まだ少しだけ仕事が残っているので『黒点』に帰ります。」
「・・・え?じゃあ僕は一人で?」
「はい、仕事を終えたら直ぐに戻ってくるつもりなんですが少なくとも2日は掛かると思います。」
「ちょっと!その間に僕がその紅族の奴に襲われたらどうするんだよ!?!?」
「そのときは、あきらめてください。」
リインはそう言いながら薄っすらと笑っている。
なぁんだ、さっきからかった仕返しかよ・・・・。
「おいおい、冗談はよせよ。・・・本当はどうすればいいんだ?」
そういいながらぐっと顔を近づける、お互いの呼吸が聞こえるぐらい近くに。
「!!!ぇぇぇ・・・。」
リインはいきなりなのでとっさに反応できずに固まった、頭から湯気がでてるぞ・・・・。
「あああ・・・あの、わたわた私が帰るのははは、ほほ本当です・・・。」
「本当だな?」
「ほほほほほほ本当ですからああ、かかか顔、顔を・・・」
リインが嘘を言っていないという核心もないんだけど、この場は信じて顔を離す。
まだ固まって下を見ている、・・・・この方法は最終手段と言う事でとっておこう・・・・。
「それで?襲われたらどうすれば?弱点とかあるのか?」
「い・・・いいえ、ありません。だけど少し武器になりそうなものだけ遼に与えていきます。」
少し上ずった声でそういうと立ち上がり背中から袋を取り出して僕に渡した。
ちょっとだけ重かったけど、袋を開けてみると野球ボールより少しだけ小さい黒い玉が5個入っていた
「んー?これは?なに?」
「黒魔弾と言って黒点の種族たちが持っている魔力の塊です。相手に投げる事によって中から魔力が放出されます。」
「当たらなかったら?」
「その点は心配いりません、その黒魔弾はホーミング性を持っているものですので心で念じた相手に当たるまで追尾します。」
「ふぅん・・・。」
黒光りする玉を見るが、普通のボールにか見えない。
なんだか、僕、凄い物を持っている・・・?
「さて、私はそろそろ帰ります、遼、健闘を。」
思いだしたように言ってそそくさと帰ろうとする彼女に慌てて声をかける。
「えっ!ちょっと!何処で待ってればいいんだ?」
リインは思い出した様にポケットから小さいライトみたいなものを手渡してくれた。
「それを使って、物質に憑依していてください、憑依するものによって内装は違うので、お好みな物に。
それと私が2日後に来たら直ぐに遼の所に行くので安心してください。」
そういってクスリと笑った。
僕もつられて一緒に笑った、この時は目を合わせたまま、笑った。
まともに顔を見てみるとクリアブルーの透き通った髪に見合った高貴で美しいが、どこか幼さが残る顔をしている。
簡単に言えば・・・・・少なくとも僕が今まで見てきた女の子のだれよりも、美しい。
目を合わせていて、ずっと見られているに気がついたのか慌てて顔を伏せる
63('A`):2007/04/25(水) 22:18:24 0
今思ったけどこれストーリーじゃないよな、まぁいいや
K

ジャリ・・・。

リインに近づく。
いまさっきまでのからかった表情ではないと察したのかリインも顔を赤くしながらだが、チラッとこちらを見たまま動かない。
・・・・そんなに見ないでくれよ・・・。
なんだか恥ずかしくなってしまうが、どうも目を離す事が出来ない。
意思に反してリインの肩に手を置く。
柔らかく可憐な肩だった、少し力を入れたら折れてしまいそうで怖い。
一瞬ビクッと肩が震えたが特にそれ以上の動作はしない。
・・・・・・・ごくっ
何やってんだよ・・・僕、止めろよ。初対面の女の子に・・・そんな・・。
気がつくと顔を動かしていないはずなのにとリインの顔に近づいていく。
先ほど近づいた時には感じなかった吐息を感じた。
ふと足元が目に入った。
・・・・ん?
確かに僕は顔を動かしてはいなかった、それが証明された。
リインが背伸びをしているから、顔が近いんだ。
・・・・・・なんで背伸びを?
一瞬頭で理解するのが遅れた。
その一瞬の隙に唇に今まで感じた事がない柔らかい感触が走った、ゴムのように弾力があって、マシュマロのように柔らかく甘い。
一瞬の出来事だったが、確かに感じた。
リインは背伸びをやめると僕と10センチぐらいの身長の高さの幅があることに気がついた。
そのまま僕とリインはずっと、何も話すことはなく、黙って立っていた
彼女は黙って歩きだし振り返って、言った

「遼が・・・・遠く感じる。」

そういい残し、声をかける間に薄い閃光を残して消えた。
その後姿はなぜか、なぜか寂しげで胸が痛んだ。
惨劇の幕開けを物語る様に、紅の月も彼らを黙って見下ろしていた。

そんな永遠をも思わせる中。
全ては、確かに動いている。
64('A`):2007/04/25(水) 22:29:25 0
番外編1、こんなのも見つけた、タグ入ってるが気にするな

「トム・・・・・ここが貴様の墓場だッ!!!」<br>
それだけ告げるとボブは黒光りする黒曜石の銃剣をロングコートの裏から取り出し低く身構える!<br><br>

「・・・・・!遅いッ!!!!」<br><br>

相手が動く前に腰から短剣を取り出し投げ、それを封じる!!!<br>

先手必勝とはまさにこのことだ、実践の数ならトムのほうが遥かに上であって、相手の初動を封じると言う行為がどれほどの意味を持っているのか熟知しているからこその行動だ。<br>
<br>
相手が短剣を避けバランスを崩したチャンスを見逃さず、すさまじい速さで剣を抜くッ!!<br>
その速さはきっと普段から修練をしている者でないと避ける間もなく屠られるであろう。<br>
振るった一刀は残像を残しボブの頭上に降りかかる!!!<br>
<br>
「やるなァ!!」<br>
なんとか切っ先で一刀をやり過ごしたがこの一撃でトムの攻撃が止む訳でもない。<br>
間合いを詰められては銃剣はただの防御用の簡易盾としかならなかった。<br><br>

「はっ!!」<br>
「でやぁああ!!!」<br><br>

二度三度と長剣の斬撃をなんとか銃剣で受け止めるボブも大したものだ。<br>
体格差は見ての通り・・・、だがその圧倒的な体格差があったとしてもトムの斬撃を銃剣で受け止めているのは余程の修練を積んだ結果だろう。<br><br>

「くそったれッ!!」<br>

大きく後ろに飛びのき斬撃から逃れる。<br><br>

トムも大きな長剣を振り回していたのでバランスを整える為に一旦攻めるのを止めて相手との間合いを取る。<br>
あれほどのスピードでの攻撃を銃剣であっさりと防がれたので多少なりとも驚きがあったのだろうか。<br><br>

(奴の反射神経は並じゃない・・・さて、どうするか。)<br><br>

奴の動きが並でないって事は、つまりそれだけ戦闘力もあると言う事だろう。<br>
・・・本当、人は外見だけでは判断できない。<br>

一歩、ゆっくりと下がりボブとの間を十分取りどんな攻撃が来ても避けられるぐらいの距離を保つ。<br>
・・・・・さぁ。どっからでもかかって来やがれ!!<br><br>


しかしその渾身の一撃は無常にも空を切るッ!!!!!<br>
わずか数センチ下にトムの体が見える。<br>
その手にはあのまがまがしい長剣がしっかりと握られている。<br>
しまっ・・・。<br>
もう、遅かった、遠心力で体は下を向いていて完全に頭が無防備な状態に晒されている。<br><br>
65('A`):2007/04/25(水) 22:30:03 0
番外編2、これでおしまい。

(ボブサイド)<br>
くそっ<br>
なんで責めてこないんだッ!力じゃ無理だ、絶対に負ける・・・。<br>
でもここで先手を打って意表をついてあげればなんとかいけるのか・・・?<br>
それにしても先手を打つとは言っても俺が出来る攻撃なんてたかが知れている・・・。<br>
それに比べて、何だ?あのトムとか言う男は。<br>
あのスピードで繰り出していたのはただの斬撃なんかじゃない、あの斬撃は俺の師匠のと同じだ。<br>
早くて、正確で、重みがあって・・・・動きが直線的じゃなく、ラインを変えられる自由さを兼ね備えている。<br>
あんな攻撃、そんじょそこらの騎士気取りのガキが出せるものじゃない。<br><br>

・・・だったら・・・・、だったら!俺が今こそ師匠を越える時の様だな!!<br>
見ていてください、師匠!今貴方と同じレベルの騎士を見事、打ち負かしてみせますっ!!!<br>
この4年間の血が滲む様な修練の結晶を今こそ見せる時だッ!!!!<br>
(ボブサイドエンド)<br>
「うおおおおぉぉおぉぉぉッ!!」<br>
凄まじい怒涛と共に華麗なフットワークを使い、有無を言わさずにトムに獣の如く突っ込むッ!!!<br><br>

「なっ・・・・!!!」<br>
トムの動体視力を持ったとしても速すぎて付いていけないほどのスピードで移動され、気がつけばもう完全に間合いにボブの姿があった。<br><br>

「食らえぇぇぇええぇッッ!!!!」<br><br>

ガキィイイィィン!!!!<br><br>


凄まじい連続技を休む間もなく捌く!捌くッ!!!捌くッッ!!!!<br>
ここまで激しい攻防をしているのに余裕そうな笑みを浮かべているのはトムの剣術の方が上回っていると言う事なのだろうか?<br><br>

「ニタニタしやがって!!こんの糞餓鬼がぁああぁ!!!!!」<br>
自分より劣っていると思っていたトムに小馬鹿にされた気がして一気に頭に血が上る。<br>
手に感じる痺れる様な痛みのシグナルを無視して、ありったけの力で振り向きざまに銃剣を振るッ!!!<br>
音速を超える速さで黒曜石の銃剣はトムの口のあたりに真っ直ぐに向かうッ!!!<br>
ほんの数秒後には口から上が無くなるか、あるいは致命傷は避けられないだろう。<br><br>

決まったぁああああ!!!!!!!<br><br>
66('A`):2007/04/25(水) 22:35:50 O
 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
67('A`):2007/04/25(水) 22:40:25 0
地の文に!多用は痛いな
こうして見ると
68('A`):2007/04/25(水) 23:01:28 0
久しぶりに大物をみた、いろんな意味で
69('A`):2007/04/25(水) 23:04:28 0
ウィキのテキストファイルなんですがエンコード<自動選択にせずに
すぐに読める方法ってないですかね…一つ目のスレ600まで保管しました
70('A`):2007/04/25(水) 23:18:42 0
つかwikiじゃなくてもtxtで保管すればいいんじゃね
71('A`):2007/04/25(水) 23:26:00 0
んー…まあ頑張ってみます…800ぐらいまで一応保管
4スレ目は完全dat落ちなのでそれ以外を保管していきたいと思います
72('A`):2007/04/25(水) 23:59:50 0
とりあえずテキストで保管していきたいと思います…
1日1スレ保管であと3日で保管していきたいと
73('A`):2007/04/26(木) 00:48:22 0
ツール追加
1スレ目保管完了
http://www33.atwiki.jp/morpg/
74('A`):2007/04/26(木) 02:00:21 0
AAストーリー書いてる奴
いい加減つまんねーから包丁で首吊れよ
75('A`):2007/04/26(木) 02:07:05 O
包丁で首吊れんのか
76('A`):2007/04/26(木) 02:12:28 0
完結してるからいいじゃない
77('A`):2007/04/26(木) 12:26:36 0
またつまらんのになるかもしれんが…何か晒すか…
78('A`):2007/04/26(木) 13:08:46 0
現代 古代文明の恩恵を受けた民は
その文明を利用し文明に飲み込まれようとしていた
人間側が機械に追いつけずシステムエラーを起こしているのである
それはそんな時代の物語…
ある貧しい農民街の片隅の上一人の少年がいた 名前はレフ
これから彼は造反する機械達と戦っていくことになる少年である
しかし彼はこの時のことをまだ何も知らなかった…

レフは特別な力を持っていない主人公であるがストーリーの中盤
過去に飛ばされたことにより自分が自分自身で機械と戦うことを
選ぶ決断をしてしまう
仲間

レフ 農民街の一族 【14】
弱気で臆病な性格 3枚目 何をやっても失敗しがちであるが
覚悟の元 何かに挑むという姿勢は見習うべきものがある

ジュディ 都市街の住民【14】
ヒロイン レフを最低のクズと思っていたが 途中で考えが変わる
ヒロインの王道で何度もさらわれる

セバス 執事 【56】
一家を守る為なら何を犠牲にしてもかまわないという信念を持つ執事
16代目であり先祖の力を使うことができる

パピィ 【??】
蝶の化身である、人工生物であるが思考は人間と変わらない

クラリス 【32】
科学こそが最強とうたわれる世の中で唯一無二の女剣士であり
生きる伝説である

こんな感じか
79('A`):2007/04/26(木) 13:36:30 0
クラリスに求婚したい
80('A`):2007/04/26(木) 13:42:10 0
過疎ってたから今さっき考えたストーリーなんだがクラリス萌えがいるなら
クラリスのサイドストーリーでも考えるか
でどんな性格が良い?DQ3の女剣士みたいな鎧で兜脱いだら
長髪でツンツンの後にデレが少し来るって感じな設定になってる
81('A`):2007/04/26(木) 15:16:59 0
オニババー

HP520 MP38

技 包丁 髪攻撃

攻撃300 防御82 素早さ90
82('A`):2007/04/26(木) 15:45:52 0
主人公の最強技
「ホーリー・フォトン・バースト・エクスプロージョン」
範囲攻撃 敵全員対象 MP1500

聖なる光を圧縮し、一気に解放することによって
半径10キロ程度を浄化できる。
範囲内の邪悪なる敵のみを葬ることができ、
魔王クラスすら一撃で倒せるのである。
83('A`):2007/04/26(木) 15:57:41 0
>>80個人的にはツンデレいらん。
俺が今考えた感じだと
主人公の少年となんかあって、一緒に旅をする。
基本無口。冷たくはないけど優しくもない。
いろいろと皆を引っ張っていくことが多く
チームのリーダーをやってる。

主人公は会った時から惚れてすげー好きなんだが
戦争(この辺あなたの設定無視でごめん)中で
ピリピリした雰囲気を持つクラリスに話しかけられないし、
んなこと言っちゃいけないと思ってる。

・・・で、後半クラリスが敵に捕まっちゃって
助けに行くけど手遅れで死に掛け。
主人公はもうワケわかんなくなってヤケになって
思いを伝えるけど気がついたらクラリスはもう目を覚まさなかった・・・


・・・みたいな
でその後主人公が人に頼らないことを覚えて
リーダーになっていくって感じ。 
たぶんなんかのパクリだろーなこれも。
長々とすまん。


最後に俺が考えてたクラリス像
ttp://003.gamushara.net/imgview.php?board=game&file=jannemadman.jpg
転載でごめん。
84('A`):2007/04/26(木) 16:37:45 0
>>83
うわ ワーヒーだ懐かしい 分かった そういう性格設定か
書くわ ちょっとwikiのタイトル編集と完結してない初代スレの続きと
タイトル名考えるからちょっと待ってて
途中からスタンドっぽいやつ出したんで風呂敷畳まないと…
あと何かスパイウェアのせいでRPGツクールが起動しないのが憎らしい
本気でゲーム化したかったのに何年かかることやら
85('A`):2007/04/26(木) 16:39:41 0
>>83
っていうことはこれジャンヌだよな…そうか
86('A`):2007/04/26(木) 17:38:03 0
サイドストーリークラリス 【その生から死】クラリス視点

はじめてあの少年レフと会ったのは そうこんな満月の夜だった
私は今死の淵にいる けれど寂しくなどはなかった
あの頃のような仲間とまた出会えたのだから…

あ、あの…
レフが臆病そうに私を見ながら語りかける
無理も無い、こんなゴロツキ達や盗賊、どうみても悪人面しかいなさそうな
酒場…だがこの小さい図体で何を考えているか目的は分からないが
奥に秘めたる強固な意志、それだけは分かった
「あ、あ、あなたがクラリスさんですか?お願いです!力を貸してください!
機械がこの街の全てを乗っ取ろうとしていることはあなたたちも充分
分かっているはずですよね!だから…だから僕仲間が欲しいんです!
強くて頼りになる仲間が…あなたの噂はかねがね聞いています!
どんな強い強敵とも戦ってきた勇猛な戦士だって…!」
ばっかじゃない?
少女…後から名前は聞いたその名前ジュディが答える
「いい!?世の中ギブ&テイクよッ!この戦士さんだって無償で死ににいく
ようなこと、いいえ、世界中探したって機械が世界に勝っているのに
機械に戦いを挑もうなんて言う馬鹿あんたと私ぐらいよ!
さあさあ剣士さんお金ならたーーっぷりあるわよ、セバス!私の今月の
お小遣い全部この剣士さんに払っちゃいなさーーいっ」
私は答えた

いいわお金なんて、…ついていく
ジュディ「えっ?」
どうせあたしに失う物など無いわ、あの日…からね
騎士…団長…もう名前も忘れたあの日の思い出あれはそう唯の片思いだった
当時機械兵器による荒波が私達戦士団を襲っていた
私は生まれてから女らしい生き方なんてしてこなかった、だから唯一
信じられるのは自分の腕と騎士団だけだった
そう戦災孤児の私に剣を教えてくれたのは騎士団長だったから…

そんな中軍法会議で騎士団の解散命令が下った、その日私は
一つの罪を犯した…命など惜しくなかった…ただ一矢むくいたかった
私は仲間に知らせず一人で政府取り巻く機械兵団の下へと向かった
結果は…言うまでも無かった…私は…恥辱の限りや拷問を受け…
そして…自白剤と…忘却剤を飲まされた…何時間かが立った…
遂に私が生きていた記憶そのものを消し機械として生きると罰せられる
のが決まったのだ…薄れゆく意識の中それだけはともがき苦しんだ
だがその時だった

もう名前も覚えていない騎士団長と…仲間達…顔さえもはっきりとは
覚えていない…助けに来てくれた…けれどそこから先は曖昧で曖昧で…
次々と仲間が死んでいった…私なんかの為に…私…なんかの…為に…
気が着くと私は彷徨う意識の中逃げていた、もう誇りなどない
命が…命がただ惜しかった…

ドッ…!機械の音が来る 一つの大きな音…そして恐怖と欲望を感じる…
「ぐえーへっへっ…逃げられると思ってるのかテメェーよォ…
てめぇを手なずけるのには苦労したぜ全くよ…だがそのおかげで
まぁーーーーーーー良い思いもさせてもらったぜ…ぐへへへへへ…だがな
ここの秘密を知ったからには死んでもらうよぉ…それがルールだからなぁ…ギッ!」

「ここは…逃げろ!」
騎士…団長!「お前は生きなくてはならない…!お前の剣を…誰かに
伝えなければならない…!お前は生きるんだ…!」
87('A`):2007/04/26(木) 17:39:29 0
それからのことは本当に何も覚えていない…ただ気が着くと私は
機械兵士や魔獣、賞金首をまるで自分の存在意義を問うかのように
倒し続けていった…そしていつからか同業者に、悪魔の女だ…悪魔の女が
来たぞ…とささやかれるようになった

レフ:「き…綺麗な人だなぁー…本当…ちょっと話しかけられたのが
    ふ、不思議なぐらい…」
何?私の顔に何かついてるの?
レフ:「い、いやいやっ!滅相もございませんッ!」
フフフ…おかしな子ね…でも私を仲間にするんだったら相当の覚悟が
必要よ
「えっ?」
ぐずぐずしてると敵かと思って倒しちゃうかもしれないからね…!
「ひっ…が、頑張ります!僕は…機械を倒す為に強くなる為に…
 ここまで来たのだから…!だから頑張ります!」
そう…じゃあやっぱり覚悟しといてね
「は、はいっ!」
ここからレフと仲間達と私の少し短い旅が始まった…

もう1個ぐらいつづくかも(読み直してないから文章は変だと思います)
88('A`):2007/04/26(木) 20:30:46 0
保守
89('A`):2007/04/26(木) 20:32:25 0
>>78-87
さっきから自演うぜえ

そんな自分世界の話で自演して誰かが釣られると思ったか?w
90('A`):2007/04/26(木) 20:33:30 0
ありがとー。
もっと言えば旅の間クラリスの周りを
レフがうわぁーいい臭いだとか綺麗だとか思いながら
ウロウロしてて、最初は戦いの時はヤメとこうとか思ってたんだが
次第に慣れてきて戦闘中もそんなことするようになってくる。
んでついに「舐めてんなら帰れ!」みたいにマジギレされて
お・・・怒られたー! みたいなイベントも欲しいです。

普段はクールそのものだけど
過去に関してしつこく聞かれたり仕事(戦い)に関して
だらけた態度で接するやつには怒りを見せる 
そんな性格の女性だったら3回求婚しに行く。
91('A`):2007/04/26(木) 20:36:59 0
>>90
ぬあ…分かった書く 自演じゃないことは本人が一番分かってるから
俺書くわ にしてもこういう系のスレって絶対荒れるのな
初代スレから
92('A`):2007/04/26(木) 20:41:54 0
>>90
2個でまとめる予定だったけど
イベント別で書くわ で最後にクラリスが死ぬところね
にしてもつまんねーとか言われるのは別に参考になるから良いけど
自演自演言われるのは辛いな ID無いからしょうがないか
93('A`):2007/04/26(木) 20:45:00 0
垂れ流した妄想にケチつけられても困る
94('A`):2007/04/26(木) 20:48:50 0
>>92
フシアナすれば?
95('A`):2007/04/26(木) 21:10:46 0
クラリス台詞集 戦闘編
【雑魚に対して】
あなたの実力はその程度なの…?
【強敵に対して】
くっやるわね…でも終わらない!
【レフがピンチ】
何やってるの!そんなことじゃ勝てる敵にも勝てないわよ!
【レフが一時撤退】
レフ…!大丈夫よすぐに決着をつける!パピィ回復任せた!
【レフに回復アイテムを使う】
全くしょうがない子ね…
【レフイベントでだらける】
ふざけないで!ここは戦場なの!死にたいの…?
【クラリスピンチ】
くっ…なめるなぁああああああああああッ!
【ジュディピンチ時のクラリス】
ジュディ!セバスこんな時あなたがしっかりしないと!
【ジュディ撤退】
ジュディ!…セバス私の責任です しかし決着はつける!
【レフ頑張る】
良くできました…何て言うと思った?まだまだあなたの実力はこんなもの
じゃないはずよ
【クラリス撤退】
団長…私の力が及びませんでした レフ後は頼んだわよ…
【セバスピンチ】
老いのせいにしては駄目よ、あなたの実力は本物…!
【セバス撤退】
!…皆ひるんじゃ駄目ッ!
【パピィピンチ】
あなたの正体は本当分からないけど…苦しそうね 手伝うわ
【パピィ撤退】
パピィ!?貴様らぁあッ!
【最初のボス戦】
雑魚ね、でも皆気を引き締めてこいつの弱点は私の観察眼から言うと眼
しかし弱点が分かっているということは油断というのも引き起こす…
【騎士団長を殺した兵士】
お前達は…お前達は…絶対に生きて返さないッ!
【クラリス死亡】
レフ…レフ…あなたなら…ふふふ もう駄目かしらね…私
眼が…もう見えなくて、あの時みたいに…でも違うのは…私の剣は
あなたに引き継がれているということ…あなたには…未来が見える
だからレフ…生きて!そして…

パピィはブレス3のペコロスみたいな存在と考えてください
(つまりよく分からん生物)
あと一個イベント書いて終わり 
96('A`):2007/04/26(木) 21:50:17 0
クラリス イベント台詞集
【花の都に着いた時】
レフ:うわぁー…綺麗だなぁー…
ジュディ:あんまりあんたに同感したくないけどそうね
クラリス:そうかしら私はこういう花とか景色とか風景を綺麗とか
    思ったことはないの…
レフ:クラリスさん…
クラリス:いいのよ私には仲間がいるからね
セバス:クラリス殿…
【レフが戦闘中だらける】
クラリス:… …… ………いいかげんにしなさい!いや
いい加減にしろ!!これは戦いなのよ!舐めないで!
相手が弱いからってこっちが致命傷をくらったら…相手の能力が
格段に上がったらどうなるか分かってるの!?
【パピィ喋る】
パピィ:……君…死ぬよ…それだけ
クラリス:あなた!喋れたの!?私が…死ぬ?
パピィ:君に真実を喋る気は無い。けれど君のレフを思う気持ち
    に答えてこれだけは答えよう…因縁の敵と出会い、君は敵わず
    彼に未来を託す、おっとそろそろ端末が切れるようだね じゃ

パピィ:#$ΚΘΧ…☆☆Υ…
クラリス:…
【クラリス最後の戦い】
機械兵:ふははっははっは歳とったんじゃねぇかぁ!?あの頃より
   弱くなってんじぇねぇかナ!?いや情に流されこんな希望も何にも
   ねぇこんなクソガキ守った所でさァ、何にもならねぇなぁ…
   あの団長と同じことしてさ 何の得になったのっつーか
   もうてめぇに用はねぇや…俺は20代前半がすとらいくぞーんっつー
   もんだからなぁ 死ねッ
クラリス:これは…予言よ…あの頃とは違う…意味が分かった
    レフ…聞いて…やっとあの時の意味が分かった
    あなたに剣少し教えたわね…ふふ やれるのよ…あなたになら
パピィ:(死の時間が訪れたか…予言していたとはいえやはり人間の死を
     みるのは辛いな)
ジュディ:クラリスさんッ!?
セバス:クラリス殿ッ
レフ:嘘だ…嘘だよね…こんなことないよ…だって僕から巻き込んどいて
   …こんな…こんなッ…うわぁあああああああああああああ!
   嫌だ嫌だ嫌だ嫌だぁ!ねぇ死なないで眼を開けて…
   好きだったんだ…ずーっと…大好きでお母さんみたいで…
   誰にも優しくて時には厳しくて僕の憧れで…そして本当に
   あなたのことが好きだったんだよぉ!眼を開けてくれッ!
   眼を開けてくれよぉおおおおおお!ちくしょおッ!
97('A`):2007/04/26(木) 21:52:08 0
機械兵:ははははははケッサクだなこれは!?おおおおこんな楽しい
    想いが出来んなら人間の肉なんてもういらねぇや…たーのしいなー
    ぐへへへへへ ぐへへへへへへへ エッ!?

レフ:許さない…!お前達は決して許さない!例えお前が神だろうが!
   僕は絶対的に許すことは出来ない!
   見せてやる…!見せてやるさ!これが…
   クラリス直伝天地龍塵剣だッ!
機械兵:ぎ。ぎえ?あ あああああああっ!? アアアアアアアア!!!

レフ:僕の名前はレフだ…クラリスの剣を受け継ぎ騎士団の剣を受け継いだ
   レフだ!誇り高き力と共に僕はもう迷わない!
   地獄に言ったらお前の親玉に伝えておけ!お前を死んでも許さないと!
   もう貴様らの顔を見るのはウンザリだ…とっとと地獄に堕ちてしまえッ!
   僕の名前はレフ クラリスの名と剣を受け継いだ
   僕の今まで無かった下の名はクラリスにする!今日から僕は
   レフ クラリスだ!僕はもうけして悲しみや苦しみから逃げない!
   迷わない!

第1部クラリス編完
こっから先繋げるとしたらジュディとのラブコメとレフの
変わりっぷりが嫌になると思うのであと複線凄いことになって
完結しないので第一部で一応完
98('A`):2007/04/26(木) 21:54:26 0
>>97
僕の名前はレフ 以下ヤケクソになりすぎてて噴いた
なんかむずかゆいモノを感じるけど乙。
99('A`):2007/04/26(木) 22:00:17 0
>>98
どうしよー書き直そうかな
むずかゆいモノかー 僕の名前はレフ以降はRPG前提で考えてるから
何か演出が良かったらこういうノリも受け入れられるかなと思ってねw
もっとクラリスに照準を合わせた方がいいのかね
100('A`):2007/04/26(木) 22:03:47 0
恥ずかしすぎてキーボードに打ち込むことすらためらわれる
101('A`):2007/04/26(木) 22:04:43 0
いやクラリスに求婚云々から適当に
理想の女戦士像を語ってただけなんであんま気にしないで。

ていうかコレはツクってんの?
それともシナリオ書いてるだけ?
102('A`):2007/04/26(木) 22:06:02 0
>>100
俺のあれな文の感想ならいいけど
自分の妄想なら迷わず打つべきだ
103('A`):2007/04/26(木) 22:09:09 0
なんというテイルズ厨の自演
104('A`):2007/04/26(木) 22:34:02 0
はあ
105('A`):2007/04/26(木) 22:38:27 0
あれレス返せない
106('A`):2007/04/26(木) 22:40:08 0
>>101
いや 違うよ即興 即興 スレ過疎ってたから
書いてみたら 反応があったから
まあ初代スレのやつは 本当に作りたかったんだけどさ
107('A`):2007/04/26(木) 22:46:07 0
さっきから自作キャラでオナニーしたあげく
自演しまくってる奴、恥ずかしくないの?
108('A`):2007/04/26(木) 22:49:38 0
そうですか じゃあ次誰か 何か書きましょう
109('A`):2007/04/26(木) 22:50:21 0
こんなに粘着して荒らすやつも珍しいよな
110('A`):2007/04/26(木) 23:00:00 0
モンスター

腐った喪男
童貞のまま死に、復活した喪男
得意技のゾンビタッチをくらうと女性キャラは一撃で死んでしまう。

ベトベトン
ヘドロと粘着体質と悪臭で女性に不人気なモンスター
意外に強いので超属性か地属性の技で倒そう。

イケメーン
生まれつきの美顔で多くの女性を従えるエリートモンスター
顔を攻撃すると女性が逃げるので楽に倒せるぞ。
111('A`):2007/04/26(木) 23:05:33 0
ベトベトンがそのまんまでワロタ

ロマサガだが
のろわれたししゃ
だらくしたししゃ
うらみもつししゃ ってニートの喪男なんじゃね

やっべストーリー関係ねぇ
112('A`):2007/04/26(木) 23:46:03 0
むしろ超属性に突っ込まない所が尊敬に値するわ
113('A`):2007/04/27(金) 00:04:46 0
アイテム

うんこ
俺。投げつけると敵が嫌がる

旅人の死体
宝箱と同じ扱い。アイテムが手に入ることも
114('A`):2007/04/27(金) 00:07:45 0
戦闘フィールド

自宅
5%の確立でゴキブリが発生する
1%の確立でカーチャンが出現する

魔王の城
魔王を倒すと崩れて、大ダメージ

墓場
不思議な力でMPがじわじわ減っていく
童貞のまま死んだ喪男が仲間になることも
115('A`):2007/04/27(金) 00:18:21 0
フィールド

渋谷
ギャル・イケメン・DQNなど強敵が多い。
歩いているだけでMPが減少していく難易度が高いマップ

巣鴨
オカンなど一部に強い敵がいるが、基本的に低レベル向け。
116('A`):2007/04/27(金) 00:36:21 0
トレジャーハンターのチームを組む主人公三人組は
お手製飛行機で航行中、地上からの砲撃を受け墜落してしまう
不時着した三人の眼前には、その世界には存在しないはず科学力によって繁栄しながらも
荒廃した謎の大都市が広がっていた

巨大なホログラムを映し出す広告装置や、その他未来技術に驚いたり
街を荒廃させた原因と思われる虫のような巨大生物たちと戦いながら
都市からの脱出を目指す短編ストーリー
117('A`):2007/04/27(金) 00:37:40 0
漂流教s・・・ごめんなんでもないよ
118('A`):2007/04/27(金) 00:39:11 0
どこが
119('A`):2007/04/27(金) 14:20:31 0
保守
120('A`):2007/04/27(金) 21:14:52 0
魔王を倒すために旅に出たはずの主人公が
なぜか洋館で起こった殺人事件の謎を解き明かすRPG

金田一少年の事件簿がおもしろすぎたんだよねぇ
121('A`):2007/04/28(土) 21:27:41 0
保守
122('A`):2007/04/29(日) 13:38:01 0
123('A`):2007/04/30(月) 14:12:55 0
ほしゅ……やばいな過疎ってる まあ落ちなきゃいいか
124('A`):2007/04/30(月) 14:54:07 0
昔考えたとか照れ隠しするなよ。
本当はプログラミングができたら今作ろうと思ってた話なんだろ
125('A`):2007/04/30(月) 15:06:19 0
以下俺の書いたイタい設定ノートを要約
当時の俺、よくこれだけ考えたなぁと思うけどしかし矛盾だらけだな



はじめ、世界の人間はただ二つの「意思」によって動いていた
その意思は地球が形成される以前に生まれた絶対的な存在で
黎明期の人間が「神」と「魔王」と称する存在であった。
彼らは二つの意思の間に揺れ動くも、基本的には平和に暮らした。

しかし、時が経つと肌の色や目の色の違いが生まれてくるように、
やがて第三、第四の意思を持った人間達が地上を跋扈しはじめる。
その独立した意思は支配欲を生み、彼らは王侯貴族となった(古代末期)。

神の意思に反する彼らは群雄割拠して争う(中世)。
「神」はこれに対処せんがため、各国家の王、すなわち
独立した意思の支配者たちに不老不死と不死身の体を与え、
「使徒」として第三の意思を「神」の意思に従わせる為の手駒とした。
同様に「魔王」も王侯から「大悪魔」「悪魔」と呼ばれる者たちを選抜した。

彼らはお互いの領分を侵さずにその支配を続けたが、
世界の広さには限度があった。人間の数にも限度があった。
やがて神と魔王は利害関係の一致から「新たな世界」を生み出す事を決めた。

その世界は平らな大地を持ち、
一般人でも「魔法」という技術を扱え、
髪の色や目の色は極彩色ばかりであり、
エルフやオークのような知的生命体もいる。
――その世界こそ、アーノルド(←主人公)の今いる世界なのである。
126('A`):2007/04/30(月) 15:12:55 0
>>125の続き

使徒や悪魔はもとが俗人であるが故、基本的に普通の人間だ。
そこからくる精神の不安定さを紛らわす為、
彼らは「契約者」と一般的には呼ばれているパートナーを
永遠の人生の間に一人だけ選び、不老不死の体にして心の支えとする。

そして、大悪魔フェルディナントが見初めた女性は、
アーノルドの幼馴染であり恋人ののミーナだった。
アーノルドとミーナは抵抗するも、大悪魔の力は天地天養を飲み込まんばかり。
はたしてアーノは攫われてしまったミーナを助けられるか!?





こんな感じ。最後にはエルフとかと一緒に大悪魔を打ち破って、
なんか魔王に難癖付けられた大悪魔が消滅させられてハッピーエンド♪
127('A`):2007/04/30(月) 15:14:54 O
構想上ではイタいかもだが実際に作り上げてみると意外と意外に
128('A`):2007/04/30(月) 15:20:18 0
>>124
まあ昔考えてても今考えてもプログラミングとか絵師の才能が
あるなら作ってるな
>>127
テイルズのシナリオとか馬鹿にする気は無いが読み物として読むと
陳腐でも音楽と演出が重なると意外に凄い物になるね
高尚すぎるRPGなんてあれだから中2病っぽいシナリオが
受けてるよ多分 そして俺はそれが好きだ
129('A`):2007/04/30(月) 15:25:27 0
>>125
ヒロインとかの顔とか声優が良かったら受け入れられそうなんだよな
大切なのはゲームにする為に一応考えてるってわけで
130('A`):2007/04/30(月) 15:37:51 O
おい、おまえ西田だろ?
131('A`):2007/04/30(月) 15:39:05 0
なげえよ
誰が読むんだよ
132('A`):2007/04/30(月) 15:55:46 0
>>130
誰だよ
133('A`):2007/04/30(月) 16:15:56 0
>>131
お前小説とか、いやもしくはライトノベルでもいいけど
読まないのか?あまりに駄目な内容でも20行ぐらいならすらすら読めるだろ
134('A`):2007/04/30(月) 16:18:49 0
ストーリーじゃないけどツクるときに必ず
「アポロン」て単語が出てくるな
人物だったり武器だったり
135('A`):2007/04/30(月) 16:20:22 0
サガ2?
136('A`):2007/04/30(月) 16:21:03 0
サガ2に出てくるってことは知ってるが
やったことはない
太陽の神 ってイメージだわ
137('A`):2007/04/30(月) 16:36:13 0
きたぞ きたぞ!
138('A`):2007/04/30(月) 16:37:14 0
わたしには ひるいなきまりょくがみについた


最近ツクってないがあえてレトロゲーっぽいの作るのもいいかも試練
139('A`):2007/04/30(月) 17:15:47 0
ウィキ更新しといたよ
http://www33.atwiki.jp/morpg/pages/1.html
140('A`):2007/04/30(月) 17:42:05 O
おれはマン・ダーラ・リュウ!武器はケンポウだ!
なみの格闘家なら二分でたおせるうでまえだ!

おれはある組織にねらわれている!その組織とは、この世によみがえった
伝説の戦士、宮本夢裟死をリーダーとした組織、夢裟死帝国だ!世界征服には
おれの力が邪魔だから狙ってくるのだろう。いまもビルの上から
スナイパーがおれをねらっている!おれはじぶんから人をたおす主義じゃないが
ねらってくるならようしゃはしない!まっていろ、宮本夢裟死!
おれをねらってきたからにはおまえは死んだ!おもいしらせてやるぜ!

141('A`):2007/04/30(月) 17:47:04 0
>>140
それなんて訳文?
142('A`):2007/04/30(月) 17:52:21 0
wikiなんかあったのか
suge-
143('A`):2007/04/30(月) 18:05:47 0
ちっ またしくじったか……
とてつもなく広い荒野にバイクと弾丸の音がこだまする
1940年代 現代社会に生きる我々にとって完全に知られていない存在が
極秘裏の機関としてあった 「ハンター」
カルト宗教集団や悪魔書を用いて特殊召還された悪魔と呼ばれる
禍々しい存在の敵や、そのたもとを断つ組織……
このハンターという職業はインターネット等情報伝達が発達しえなかった
古い過去の時代であったからこそ成立したもので、
噂屋やスカウトを通じてギルドに悪魔を倒す物達は集まる
その中で決まった能力資格というものは無く、ESPがいたり
情報伝達能力に優れた者がいたり、悪魔を倒すことだけを商売とする
ハンター達がいた
この仕事はハイリスクハイメリットで悪魔と言っても聖水や十字架等
が効く物もいればあっさり弾丸に当たっただけで死ぬ悪魔もいる
しかし悪魔に殺されたが最後当然命は戻ってこない
その悪魔退治金はどこから出されるかと言うとやはり政府からで
低級な悪魔でも現在の価値で100万と言われる報酬が貰えるビジネスなので
世界中からギルドに集まる物達はリスクが高くとも集まらざるを得ない
というわけだ

そんな中主人公はかつて5年前第一級危険指定悪魔アスタロトを葬った
「悪魔殺し」と呼ばれる者に憧れこの世界に入ってきた
しかし3流のハンターである主人公はこの悪魔殺しが同世代の女だということを
知らずに旅を続けていた
これはその二人が出会い悪魔の真相を探ることになる物語である
144('A`):2007/05/01(火) 01:24:39 0
145('A`):2007/05/01(火) 01:34:48 0
朝目覚めるとそこは
大きな木が聳え立つ草原だった...。
146('A`):2007/05/01(火) 13:02:23 0
147('A`):2007/05/01(火) 17:00:02 0
>大きな木が聳え立つ草原
どっちだよ
148('A`):2007/05/01(火) 19:00:05 0
大きな木が聳え立つ草原なんだろw
149('A`):2007/05/01(火) 19:38:34 0
気付けば僕達は演習室にいた。目の前にはPCが置かれている。
ディスプレイには、一つの言葉が明滅していた。
『ようこそ、**ゲームへ』
ゲーム内容は簡単だった。
クラスメートと同名のキャラクター達を
迷路から脱出させればクリア。
僕達は次第に、その謎なゲームにのめり込み始めた。
『**は首の骨が折れて死にました』
『死亡人数**人』
一人、一人と駒が減っていく。
やがて僕達は、このゲームの生存者が
必ず一人になってしまう事を知る。
そこで、皆に一つの不安が過ぎる。
『自分と同名のキャラクターが死んだら、どうなるんだろう』
答えを提示するかのように赤い文字が出力された。
『**は腹を裂かれて死にました』
教室に赤い液体が飛び散った。
『死亡人数**人』
生き残るのは誰だ?
150('A`)
ちょっと面白そうと思った俺は中二病