読書好きの喪男 五冊目

このエントリーをはてなブックマークに追加
1('A`)
落ちたから新スレ立てました。
楽しみと言えば、図書館で借りてきた小説読むだけだから・・・

一日一冊ペース。
今日は新津きよみ「彼女の命日」、まぁまぁ、そんな話しがあるかって。

読書好きの喪男 四冊目
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1161961607/
2('A`):2006/11/06(月) 22:32:01 0
落ちたのか・・・ショックだな。

最近読んだ本
大岡昇平『俘虜記』『野火』
野間宏『肉体は濡れて』『真空地帯』

大岡の作品は学生時代に既読。野間宏の作品はクズクラス
だったのでスルーしていたが、「落ちる」のはさすがに
鬱なので無駄レスをカキコしとく。

今回野間宏の主要作品を一通り読み、その上のでの実感だが
彼が文学史に名前を残しているのは、時代の幸運としか言いようがない。

内容を吟味する以前に、文章を書くプロの作品ではない。
文章のまずさもさることながら、構成があまりにも酷い。
『真空地帯』はテーマとしては非常に魅力的でありながら、
作家の構成力のなさが緊張性やテーマの深まりを台無しにしている。

中村光夫が「文学以前」とか言っていたような気がするが、
極めて正鵠を得た評価だと思う。
狭義の意味での「戦後派」は、随分早い時期に廃れてしまったが
その何割かは彼の粗雑な作品が要因になっているような気すらする。

対して大岡昇平の作品の洗練はすごい。
正確かつ清澄な文章は簡潔でありながら文学としての香気を感じるし、
『俘虜記』などにあらわれる自我の分析も私小説的な泥臭さに陥らず
西洋的な知性を温存しているところが心地よい。

ただし、「戦後文学」という時代の異物を代表するものとしては
正当すぎてインパクトを欠くのも事実。

野間が戦後文学のアヴァンギャルドになったのも必然。
現在大岡作品のほうがはるかに完成度が高いように思われるのも必然・・・

文学というものの不思議なゆれを実感できる読書体験だった。

3('A`):2006/11/06(月) 22:33:21 0
>>1

4('A`):2006/11/06(月) 22:46:26 0
>>2
チミ 文学青年?
5('A`):2006/11/07(火) 02:39:21 0
あら 前スレ落ちてた
6('A`):2006/11/07(火) 08:41:00 0
喪男なら「もてない男」を読むべき
7('A`):2006/11/07(火) 08:47:46 0
夏目漱石の「こころ」や太宰治の「人間失格」がお勧め
8('A`):2006/11/07(火) 19:17:31 0
>>4
遅レスで申し訳ない。
何とも答えにくい質問だけど・・・

普段読んでいる本の種類からみればイエス。
昨今読んだ「小説」の九割以上は「文学作品」という
肩書きの付いたものです。

では、かつての文学青年と同様の価値観を持っているかと
いうと、それはノーです。
現在の読書の動機は「芸術の鑑賞」などではなく、
いってしまえば「教養の一環」に過ぎません。

そうでなければ、まるで価値観の合わない
野間の作品を延々と読み続けることなどできません。
(前のレスにあげた『真空地帯』はウンザリする程長い小説です)

そう言う意味では私は、
読書をする人ではあっても、読書が好きな人ではないですね。
・・・スレ違いになってしまうな。
9('A`):2006/11/07(火) 19:40:23 0
落ちたのか…
10('A`):2006/11/07(火) 21:15:28 0
落ちたんだ ところで京極の新しいヤツはまだ読み終わってないのかね
11('A`):2006/11/07(火) 22:55:21 0
>>10
読んだ
まああんまり期待しない方がいいよ
12('A`):2006/11/07(火) 23:05:34 0
ありがとう 文庫化したら考えてみる
13('A`):2006/11/07(火) 23:35:47 0
うちの家、新興宗教の教祖が書いた本が何冊かあるから読んでみようかな。
一応創価学会と誠成公倫会のがある。
14('A`):2006/11/08(水) 00:27:30 0
ガキのころ、親が創価に入信していたので、人間革命読んで感動しちまった過去がある。
抹殺したい黒歴史だ。
15('A`):2006/11/08(水) 01:02:30 0
エドワード・ゴーリーの絵本は全部そろえたいという気にさせられる
16('A`):2006/11/08(水) 01:03:09 0
「あおぞら家族」は単行本になってないのだろうか
17('A`):2006/11/08(水) 07:44:19 0
ミステリばっか読んでます
18('A`):2006/11/08(水) 11:10:16 0
また落ちるぞ
19('A`):2006/11/08(水) 11:35:22 0
最近難読症っぽくなってきた
文章が理解できない
20('A`):2006/11/08(水) 11:58:56 0
そういうときは漫画を読んで見たら?
21('A`):2006/11/08(水) 13:59:03 0
深沢七郎の「秘戯」読んだ。えろい人形を通じて女性へのオブセッションを捨て去る短編だった。
名編と言われているが、ちょっと唐突に感じた。
22('A`):2006/11/08(水) 14:02:26 0
隣の家の少女読んだ人いる?
23('A`):2006/11/08(水) 17:17:22 0
>>22
読んだ。好きだぜ。早く読まないと、いつまでも店頭にあるとは限らないだろう。そうなっても貸さないぜ。
24('A`):2006/11/08(水) 23:09:17 0
「品川猿」が面白かった・・・
25('A`):2006/11/09(木) 08:54:03 0
品川ヒロシの「ドロップ」読んだ人いる?
26('A`):2006/11/10(金) 02:25:50 0
麻生幾の『ZERO』をようやく読み終えた。
前作が安全保障に対する問題提起を主題としたような作品だったから登場人物が皆ステレオタイプで話自体も先読みできる内容だったけど、
本作の登場人物は皆ある意味欲望に忠実で生き生きとしている。
話も先読みできないし何より前作と違って主軸が人間であり政治はあくまで物語を彩る道具に過ぎない点も気に入った。
福井晴敏は『OPローズダスト』書く前にこれ読んだんだろうか?
かぶる点が結構あったような気がする。
27('A`):2006/11/10(金) 21:32:14 0
太陽の塔読んだ
あざとい…
28('A`):2006/11/11(土) 03:28:18 0
美しい国へ
29('A`):2006/11/11(土) 07:31:57 0
>>27
俺の400円を返せって感じだよな
30('A`):2006/11/11(土) 10:57:48 0
三島由紀夫は太宰治を嫌ってたらしいけど御伽草子読んで考えが変わったんだっていうから
俺も読んでみたんだが確かに面白いが替え歌レベルだよな
他は全部キモイ・ナルシスト・オカマだし
31('A`):2006/11/11(土) 22:37:13 0
今日、読み終えた小説にモテない奴が出てきたよ。

アパートに一人暮らし、よく出前を取るんだけど、いつも一人前だから、
出前の兄ちゃんに彼女もいないのかと思われるのが嫌で、
デリ嬢を呼んで、彼女役に扮して出前を受け取ってもらうって奴。
32('A`):2006/11/11(土) 22:45:05 0
タイトル頼む
3331:2006/11/11(土) 22:59:19 0
>>32
小川勝巳「イヴの夜」だよ。
34('A`):2006/11/11(土) 23:51:22 0
>>33
おっ読みたかったやつだ。
今までの小川作品みたくノワール風味なの?装丁見る限り違うっぽいけど。
35('A`):2006/11/12(日) 01:23:50 0
レンタルマギカおもすれー( ^ω^)
36('A`):2006/11/12(日) 11:53:51 0
感情移入して読めるのはいいね。

地下室の手記  ドストエフスキー
 自分のことのように思えた。”空想の中の愛が豊か過ぎて
 現実に適用したいとも思わなくなった”とか理想だな。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか フィリップ・K・ディック
 登場人物がみんななにかしら希望などを得ようとして、手に入れたと思ったら
 殺されたり、裏切られたり。喪男イジドアは知能が低い被差別階級。
 感情移入についての話や小道具が多く、作品のテーマのひとつのよう。

外套  ゴーゴリ
 まだ読みはじめたばかりだけど”バカにされて生きてて痔もちな主人公”と
 それまるで自分じゃないかと。
37('A`):2006/11/12(日) 19:08:50 0
これなら読めそうだとわりと子供でも読めそうな
和製ファンタジー(SF)?のようなものを
Amazonのレビューに影響されて買ってみたが・・・
ページ進まね('A`)

もう俺はダメだ
38('A`):2006/11/12(日) 19:40:39 0
>>36ゴーゴリは古典新訳文庫のほう?どんな感じかな。
39('A`):2006/11/12(日) 20:45:52 0
>>37
本のタイトルは?
4031:2006/11/12(日) 22:08:20 0
>>34
ゴメン間違えた 勝巳→勝己

ノワール風味じゃないけどお薦めだよ。
41('A`):2006/11/12(日) 23:34:22 0
>>38
ttp://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/8/3260530.html
これ。まだ少ししか読んでないが。
主人公は仕事の、書類の清書を熱愛していて、やってる最中ニヤつくほど。
しかし他には興味なしで現代のオタクみたいな人間。容姿、頭脳ともに悪い。
地下室の手記の、情緒不安定で自意識過剰ぎみの主人公とは反対の喪男かと。
42('A`):2006/11/13(月) 15:41:41 0
クリスタル・コミュニケーション読み終わった、おもしろかったし
イラストもよかった
43('A`):2006/11/13(月) 19:10:21 0
ty
44('A`):2006/11/13(月) 21:31:37 0
海外の本って情景想像できないからぜんぜん楽しめないわ
俺海外いったことない
45('A`):2006/11/13(月) 22:05:55 0
フランス文学だが、ミシェルウェルベックの「素粒子」マジお勧め
ブリュノは俺だーって叫びたくなる
いんちき左翼に一撃食らわせすぎたせいで本国だと評判悪いらしいが
46('A`):2006/11/14(火) 00:54:29 0
>>45
ミシェルさんのは鬱なときには読まない方がいい気がする
47('A`):2006/11/14(火) 02:30:22 0


48('A`):2006/11/14(火) 03:26:27 0
学校の怪談にまつわるミステリ、ホラーの小説探してるんだが
なんかないか?
49('A`):2006/11/14(火) 10:58:48 0
ズッコケ三人組
50('A`):2006/11/14(火) 11:04:31 0
それはもう読んだ
他にないかな
51('A`):2006/11/14(火) 11:06:22 0
悪ガキ三人組
52('A`):2006/11/14(火) 11:08:22 0
地獄堂霊界通信は回を重ねるたびに萌えキャラ製造小説になっている
53('A`):2006/11/14(火) 11:10:35 0
ありがと
それ買ってみる
54('A`):2006/11/14(火) 11:11:29 0
待て、買うほどの物じゃないw
図書館読みで充分
55('A`):2006/11/14(火) 13:52:45 0
>>48
恩田陸「六番目の小夜子」
56('A`):2006/11/14(火) 14:13:42 0
小夜子は読んだよ
57('A`):2006/11/14(火) 15:50:47 0
いいからホッツェンプロッツを読んでろ な?
58('A`):2006/11/14(火) 21:17:42 0
>>52
つーかまだやってたのかよw
59('A`):2006/11/14(火) 21:41:48 0
>>48
サマーオブナイト
60('A`):2006/11/14(火) 23:13:08 0
「探偵伯爵と僕」 森博嗣
こんなお爺さんいたら楽しいだろうな…。
61('A`):2006/11/15(水) 15:39:57 0
自分が文系だからなのか、理系のキャラが出てくる小説が面白く感じる。
男だろうが女だろうが白衣描写にハァハァしちまうぜ…。
62('A`):2006/11/15(水) 16:43:20 0
楽しみは、日に一冊読む小説だけだ。
今日は、平山瑞穂「シュガーな俺」、糖尿病小説で結構楽しめた。
63('A`):2006/11/15(水) 23:51:50 0
>>62
一日一冊ってけっこうすげーぞ。
64('A`):2006/11/16(木) 01:17:26 0
文庫一冊とかなら三四時間で読み切れそうじゃない?
社会人の人でも移動、休憩、帰宅後の時間で読みきれそうだし
65('A`):2006/11/16(木) 02:11:50 0
それなんてラノベ?
66('A`):2006/11/16(木) 08:03:23 0
test
67明智(´ω`) ◆AOGu5v68Us :2006/11/16(木) 11:10:05 0
1日3冊読む人もいるらしい

そんなの頭に入るのかと
68('A`):2006/11/16(木) 12:57:53 0
働いてるのか?
6962:2006/11/16(木) 22:28:40 0
今日は、井上一馬「二重誘拐」これまた面白かったよ。
女を2年も監禁してたって・・・
70('A`):2006/11/16(木) 22:35:31 0
西澤保彦「黄金色の祈り」
これ、すごい良かったよ。適度に鬱になるし、この主人公みたいにだけはなりたくない。
71('A`):2006/11/16(木) 22:39:32 0
>>70
俺もそれ、西澤で一番好きだ
72('A`):2006/11/16(木) 23:51:52 0
>>70
どんな、内容だ?
ちなみに、俺は時々鬱小説読んで涙流すのがストレス解消法。
73('A`):2006/11/17(金) 01:02:54 0
五体不満足は?
74('A`):2006/11/17(金) 01:04:39 0
五体不満足厨房の時全員強制購入させられたな
性格良い爽やかイケメンの思考がわかる一冊
75('A`):2006/11/17(金) 08:07:02 0
あれって読んでみたけど結局Z武のわがままをごり押ししてきたってことなんだよな
76('A`):2006/11/17(金) 08:10:36 0
図書館戦争図書館内乱は中々おもしろかった。
さすが上半期1位
77('A`):2006/11/17(金) 16:03:30 0
俺なんかひねくれものだから
一位とかなだけでつまんなさそうとイメージを持ってしまう
今度読んでみよう
78('A`):2006/11/17(金) 16:07:13 0
「ぼくだけの☆アイドル」借りてきた。
ニートがアイドルに恋するっていうフレーズが気に入ったけど、
どうせ警察に捕まって終了なんだろうな。
79('A`):2006/11/17(金) 17:15:38 0
さっき本屋にいたら、隣で、学校のジャージ着た女子中学生たちが、
「え!ちょっとまって!『不思議の国のペニス』ってなに??これそそる!!」
って騒いでた。
俺はそのとき鶴田謙ニの「Forget-me-not」@を見つけて、買おうかどうかすごく迷っていたんだ・・・・・・
80('A`):2006/11/17(金) 18:16:36 0
だいぶ前になるが俺に森見登美彦の太陽の塔勧めたやつ
金返せ 起承転結の起すらないまま終わったぞ
81('A`):2006/11/17(金) 20:59:41 0
>>80
喪にはとりあえず進めておくしかないだろ(w
82('A`):2006/11/18(土) 18:56:29 0
保守
83('A`):2006/11/18(土) 19:06:20 0
>>79ぐぐったら本当にあるんだな。なんか内容紹介読んでるだけで腹立ってきたけど・・・

森見は新刊が評判いいなあ。フランケンっぽい喪顔だよなあこの人。
84('A`):2006/11/18(土) 19:53:18 O
銀行の事や株式の事、会社経営の事などかわかりやすく書かれているオススメの本ってありますか?
85('A`):2006/11/18(土) 19:57:43 0
>>84
範囲が広すぎるよ
会社経営でも経営者としての精神面を育てる本か実践での方法なのか
これまでの歴史なのかいくらでもある
86('A`):2006/11/18(土) 21:45:18 0
心理サスペンス物でおもしろいのありますか?
逢坂剛の「水中眼鏡の女」や「デスデモーナの不貞」なんかがすごくおもしろかったので
他の作者のもよみたい
87('A`):2006/11/19(日) 02:10:00 0
黒い家
88('A`):2006/11/19(日) 18:03:12 O
>>85経営者としてです
89('A`):2006/11/19(日) 18:51:04 0
森博嗣の四季シリーズが文庫になってたから購入
S&M以来だな
90('A`):2006/11/19(日) 22:24:22 0
ダンテの神曲を読み始めた
難しいなぁ・・・でも結構面白いと思うんだが読んだ人いる?
有名な本らしいんだがそーなの?
91('A`):2006/11/19(日) 22:48:37 0
古典としてはかなり有名だよね
ていうかゲーテ読んでる人なんて、はたから見たら文学青年そのもの
92('A`):2006/11/19(日) 22:56:07 O
海外の短編でライターを順番につけてく話って何だっけ?
93('A`):2006/11/19(日) 23:00:53 0
94('A`):2006/11/20(月) 00:15:05 0
>>91
レスとんくす
デビルマン読んでたらチラッと出てきたから読んでみようと思ったんだ
「かなり」有名なのかぁ・・・知らなかった(´・ω・`)

でもこれさえ読めば俺も文学青年だぜ?
95('A`):2006/11/20(月) 00:16:28 0
>>90
人生半ばにどうこうってやつだな
煉獄編とかがある
96('A`):2006/11/20(月) 00:21:37 0
>>94
『神曲』を読むんだったら、
ドレの『神曲』の挿絵も見ることをお勧めします。
また、この手のものが好きでしたら、
ジョン=ミルトンの『失楽園』もお勧めです。
岩波文庫で今でも売っていると思います。
97('A`):2006/11/20(月) 00:22:52 0
>>94
文学青年というのはやっぱり顔に正比例してしまうんだ
イケメン読書→かっこいい、知的な彼は何考えてるのかしら?
喪→やっぱり
98('A`):2006/11/20(月) 00:40:19 0
乙一のZOOを最近読んだが、面白かったよ。
短編小説なんだけど、短い文章の中で内容が凝縮されててよかった。
ってかSEVENROOM怖すぎ^^
99('A`):2006/11/20(月) 00:40:55 0
>>95
まだ地獄編の半分ぐらいだ・・・
文章が特殊だから理解するのに時間かかっちゃうんだよね

>>96
おk!今週時間が空いたら挿絵も借りてくる!
ジョン=ミルトンの『失楽園』か・・・メモっとくぜ
これ読み終わったら失楽園も借りてくる!

>>97
(´・ω・`)
100('A`):2006/11/20(月) 00:45:46 0
乙一最高だよな!!!!!!!
101('A`):2006/11/20(月) 00:46:22 0
実は俺も神曲読んでみようと思って昨日借りてきた
102('A`):2006/11/20(月) 00:47:07 0
101が途中で挫折するに1000ペソ
103('A`):2006/11/20(月) 00:49:51 0
101が読み終えるに10000ガバス
104('A`):2006/11/20(月) 00:50:50 0
乙一の名前出るの久しぶりだな
105('A`):2006/11/20(月) 00:59:57 0
GOTHは好き。漫画も見たけど、まあいいできなんじゃない
106('A`):2006/11/20(月) 01:03:52 0
平山夢明の「独白するユニバーサル横メルカトル」読んだ人いる?
某筋によると、今年のこのミス一位らしいね
107('A`):2006/11/20(月) 02:50:27 0
乙一はホラーやミステリーの入門書として最適だな。
読みなれてる人には物足りないだろうけど。
108('A`):2006/11/20(月) 19:05:23 0
まとめサイトどっかいったの?
109('A`):2006/11/20(月) 19:43:24 0
ttp://makoz.hp.infoseek.co.jp/novel.html

更新されてないけどな
110('A`):2006/11/20(月) 20:38:57 0
そのサイトの感想、どれも小学生の読書感想文みたいだな。
111('A`):2006/11/20(月) 20:54:01 0
スレの感想そのまま転記したからだろ
112('A`):2006/11/20(月) 21:02:50 0
そんなこと見りゃわかる
113('A`):2006/11/20(月) 21:14:08 0
村上春樹人気あるな
114('A`):2006/11/20(月) 21:19:20 O
海外の短編でライターを順番につけてく話って何だっけ?
115('A`):2006/11/21(火) 09:58:49 0
誰かがアフィ批判ブームで調子乗って批判したら更新やめちゃったんだよな
アフィだって来訪者とともにサイトやりがいのひとつだろうに
116('A`):2006/11/21(火) 10:34:45 0
自分がいいと思うものを紹介して、人にもその作品を楽しんで欲しいという気持ちが契機だと考えれば、
アフィも批判されるもんじゃないと思うのにな。

まぁ、あからさまに金儲けだと反感が生まれるのはしょうがないけど、
アフィがあるからといってすぐに批判してしまうのは俺は違うと思う。
117('A`):2006/11/21(火) 10:46:49 0
読書飽きた つーかツマンネ
118('A`):2006/11/21(火) 11:45:43 0
wikiにすればー
 
119('A`):2006/11/21(火) 13:05:47 0
つくりましょうkぁ?
120('A`):2006/11/21(火) 14:35:43 0
ウィキにしても誰が編集するのよ
俺やだよ
121('A`):2006/11/22(水) 04:26:42 0
今読んでいる本
「晩年」(太宰治著)
実は、今までほとんど読んだことがない。
「斜陽」「人間失格」と、
あとは「走れメロス」ぐらいしか思いつかない。
他にも必要にかられて読んだことがあるのだと思うが、
まるで覚えていない。
早い話この作家の作品が、好きではないのだ。

嫌いな理由の八割は嫉妬からできている。
金持ち+モテモテのくせに「絶望した」だの「恥の多い人生」だの・・・
「ハァ?なめとんのか?貧乏喪男の愛と怒りと悲しみを知れ!」
と言う想念が心を駆けめぐり、読書どころではない。

さて「晩年」についてだが
鋭く切り取った数々の物語の断片は、確かに豊かな感受性と作家の技量を
示しているし、芥川ばりの演出や構成の妙は所謂「無頼派」
と呼ばれている他の「仲間」とは完全に一線を画している。
しかし・・・好き、嫌いの基準だけで言えば、やはり嫌いだ。

「無頼派」でも、坂口安吾や石川淳のほうがまだ好きだな。
「命をかけて堕ち」、そしてドブネズミのようになっても生き続ける
それが「無頼」というものだろう。
(まぁ、太宰と彼らをおなじくくりにするのもどうかと思うが。)

などと偉そうに言っていますが
先述の通り太宰はほとんど読んだことがありません。
「太宰のことを語るならまずこの作品を読んでから言えやボケ!」
というものがありましたらどうかご紹介下さい。
122('A`):2006/11/22(水) 04:35:22 0
  ∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・ ) はいはいワロスワロス
 `ヽ_っ⌒/⌒c
     ⌒ ⌒

〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・)
 `ヽ_っ⌒/⌒c
     ⌒ ⌒
123('A`):2006/11/22(水) 07:54:50 0
ミシェルウェルベックの素粒子に死ぬほどはまった
ヤシの著作は他もこれほど高レベルなのか?
124('A`):2006/11/22(水) 11:09:34 0
「はじめての構造主義」がすごく平易でかつ面白かったので
レヴィ=ストロース本屋で探して立ち読みしてみた
これは・・・無理だ('A`)

ロラン・バルト「記号の国」こっちは読めそうなので買ってみた
ついに俺もみすず書房の本を・・・
125('A`):2006/11/22(水) 12:07:29 0
>>121
太宰は俺もそんなに好きじゃないけど「津軽」は面白い





らしいよ。
126('A`):2006/11/22(水) 18:45:25 0
時は春、
日は朝、
朝は七時、
片岡に露みちて、
揚雲雀なのりいで、
蝸牛枝に這ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。
127シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/11/22(水) 21:19:42 0
東野圭吾の「玄夜」読んだ

なかなか面白かったがオチが弱いかな
128('A`):2006/11/22(水) 22:59:04 0
>>124

『悲しき熱帯』

あと、『部分と全体』をもし読んだら感想ヨロ
129('A`):2006/11/23(木) 00:33:39 0
バルトは「エッフェル塔」なんかも読みやすくてオヌヌメ
調子に乗って「恋愛のディスクール」に行ったら全然ダメだったが
130('A`):2006/11/23(木) 00:52:59 0
記号学がすきないんてりたちがいますね
131('A`):2006/11/23(木) 00:55:29 0
ポスト構造主義の隆盛は、今にして思うとただの冗談だったのだろうか?
132('A`):2006/11/23(木) 00:56:03 0
「僕は勉強ができない」を読みました。
激鬱です。ガリ勉の優等生君に感情移入しまくり
主人公とその取り巻きども氏ね!

>>127
シモッサって中学時代の思い出とかなんとかのスレの登場人物じゃなかったけ?
133('A`):2006/11/23(木) 00:56:56 0
できればこのスレのレスは全てアゲておいて欲しいのだが・・・
すぐに落ちるからさ。

それはともかく、
>>125
ありがとうございます。
とりあえず次に読む太宰作品は「津軽」にします。
134('A`):2006/11/23(木) 00:57:25 0

          ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <ポスト構造主義の隆盛は、今にして思うとただの冗談だったのだろうか?
    |      |r┬-|    |   
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))





          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  < だっておwwwwwwwwwwwwwwwwwww
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

135('A`):2006/11/23(木) 00:58:00 0
レスだけ読んでたらお前ら端正な顔でお洒落めがねかけたイケメンの集まりみたいだな
136('A`):2006/11/23(木) 00:59:14 0
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
137('A`):2006/11/23(木) 01:01:35 0
絵本とかどうよ   けっこう面白いのあるよな
138('A`):2006/11/23(木) 01:02:03 0
>>137
旅の絵本とかあったっk

139('A`):2006/11/23(木) 01:02:48 0
太宰は「女生徒」とか女の一人称による話がおもしろいぞ。
収録の「恥」なんか読んでるほうまで一緒に恥ずかしくなっちゃう
140('A`):2006/11/23(木) 01:03:44 0
>>137
図書館で物色するのが恥かしい気がする
自分で買うには高すぎて手が出ない
141('A`):2006/11/23(木) 01:03:45 0
>>132
よくあんな小説読む気になったな
俺はどっかで引用されたセリフが
「僕は勉強が出来ないが女にモテる、だからお前より上なんだよ」
みたいな、モロにアレな感じで
それだけで軽く鬱入ったものだが
142('A`):2006/11/23(木) 01:05:18 0
太宰治は女性の一人称がすんげー上手いって
どっかの評論で読んで、その後「斜陽」を読んだが
男なので上手いかどうかちっとも分かりませんでした
ついでに小説もあんまし面白くなかった
143('A`):2006/11/23(木) 01:05:32 0
絵本が恥ずかしいってのはどういうセンスだ。
むしろオサレみたいな話になってるだろ。

「僕は勉強ができない」山田詠美ってもうちょっとそれなりじゃなかったっけ?
と驚いた。
ラノベレベルの文章。

144('A`):2006/11/23(木) 01:06:32 0
>>141その部分、入試問題かなんかで読んだ気がする
145('A`):2006/11/23(木) 01:08:14 O
え?逆に主人公の秀美に少しでも近づこうとか゛んばろうと思ったの俺だけ?
146('A`):2006/11/23(木) 01:08:50 0
その入試を受けた喪受験生の苦しみは想像を絶するな
なんでそんなとこでまで迫害されにゃならんのだ
147('A`):2006/11/23(木) 01:09:11 0
山田が言いたいことはまた別として、
バトロワとかのセンスじゃん。台詞が
148('A`):2006/11/23(木) 01:10:05 0
山田ってなんで作家になろうとしたの?
149('A`):2006/11/23(木) 01:10:38 0
おまいらの一番好きな青春小説ってなに?

おれはポールオースターの「ムーンパレス」だな
(オースターのほかのは正直よくわからん)
150('A`):2006/11/23(木) 01:10:52 0
絵本ったって子供向けとは思えないのもいっぱい出てるよな。
俺も七戸優とかミヒャエル・ゾーヴァとか金井田英津子とか好きだぞ
151('A`):2006/11/23(木) 01:10:55 0
小説が書きたかったからだろ
152('A`):2006/11/23(木) 01:11:56 0
ムーンパレス、ハイドパークで浮浪してるへんはなんかすごい面白かったけど

終わったと思えばどこまで話が続くんだよっていう
153('A`):2006/11/23(木) 01:12:37 0
村上龍読んでみたけど駄目だ
希望の国のエグゾダスって本
独自の空気作ってる事は認めるが厨臭くて話にならん
マスコミや現在の日本を分析してお洒落にフィルターにかけただけ
154('A`):2006/11/23(木) 01:12:56 0
ゾーヴァの挿絵の絵本ってあったっけ
小さな王様は違うよね?
155('A`):2006/11/23(木) 01:13:11 0
>>149
いしいしんじの「麦踏みクーツェ」かな。
156('A`):2006/11/23(木) 01:14:02 0
村上のカフカっていいの?
ハードボイルドは結構いいと思ったけど
157('A`):2006/11/23(木) 01:14:28 0
エクソダスは村上さんが正式に「終わった」象徴みたいなもんだからな
もっと前の、元気な頃のなら楽しめるかもよ。
158弐喪 ◆f.SJX57x4E :2006/11/23(木) 01:14:53 0
青空の卵と子羊の巣がココ最近一番面白かった
たしか新刊でたような気がするから今度買いに行きたい
だれかこの本読んだことある奴に聞きたいが、これと似たような本知らない?
159('A`):2006/11/23(木) 01:15:23 0
>>156
なんかファンブックみたいな様相を呈している気がする。
ずっと新作チェックしてきた人向けみたいな。
160('A`):2006/11/23(木) 01:17:27 0
>>149
青春小説って呼ばれてるものをあんまり読んだ事ないけど
ライ麦畑でなんたらがそう呼ばれてるとしたら、あれ結構好き
161('A`):2006/11/23(木) 01:18:28 0
べただけど 三四郎が好き
162('A`):2006/11/23(木) 01:18:34 0
>>159
ほっほー

163('A`):2006/11/23(木) 01:20:16 0
>>137
名前うろ覚えなんだけど、「みにくいかいぶつといしのうさぎ」が凄かった。
あれはキモメンへのメッセージかよってくらい衝撃的だった。
164('A`):2006/11/23(木) 01:21:53 0
オースターと言えばNY3部作が大好きだ
解決しないまま終わるストーリーの先駆けだった
165('A`):2006/11/23(木) 01:28:29 O
太宰の作品では「親友交歓」と「駆け込み訴え」が好き

最近ちくま文庫の「太宰治のことば」っていう太宰の名言を集めた本を読んだんだが
彼って根はとても真面目なんだなと思った
倫理的というか
聖書に傾倒したりしてさ
166('A`):2006/11/23(木) 01:31:44 0
駆け込み訴えは俺も好きだな
あと黄金風景とか、太宰治はああいう短編が一番良い気がする
167('A`):2006/11/23(木) 01:34:21 0
短編のよさって言葉にし難いよな
168('A`):2006/11/23(木) 01:36:16 0
短編って映画の様に流れていくよね
169('A`):2006/11/23(木) 01:36:54 0
だっておwwのコピペ使いたくなるレスのオンパレードだw
170('A`):2006/11/23(木) 01:38:46 0
走れメロスのアニメ版を昔学校で見せられた事があったが
恐ろしく冗長であくびが止まらなかった覚えがある
171('A`):2006/11/23(木) 01:40:18 0
走れメロス面白いか?
172('A`):2006/11/23(木) 01:40:28 0
難解で理解できなかった小説ってあるか?
173('A`):2006/11/23(木) 01:41:10 0
黒死館
174('A`):2006/11/23(木) 01:43:45 0
短編のメロスは面白いよ
ベタだがああいう話好きだ
175('A`):2006/11/23(木) 01:44:37 0
宮沢賢治さっぱりわからん
春と修羅は最高だったけど
176('A`):2006/11/23(木) 01:44:55 0
京極夏彦の分厚いのは難解っていうか、長すぎて
謎解きの部分を読む頃には謎を忘れてて理解できないことが多い
177('A`):2006/11/23(木) 01:47:37 0
>>172
@泉鏡花「歌行燈」
Aプルースト「失われた時を求めて」
Bディック「ヴァリス」
178('A`):2006/11/23(木) 01:49:07 0
鏡花は自分も挫折したなあ・・・
179('A`):2006/11/23(木) 01:55:01 0
黒死館殺人事件は挫折するなぁ・・・
180('A`):2006/11/23(木) 01:56:15 0
「重力の虹」はつらかった・・・
181('A`):2006/11/23(木) 02:24:01 0
小説読んでて人物の心情とか把握できる?
センター試験でそんな問題があった気がするんだけど結構難しかったよ・・・・(´・ω・`)
182('A`):2006/11/23(木) 02:40:15 0
試験に出るようなのは大抵文章の中に根拠を見つけられるものが答えだから
そんなに深く考えないでも、というかその方が簡単に解ける
183('A`):2006/11/23(木) 02:47:20 0
>>181
実は不可能だよ〜。
でもそれでは教科にならないから、
とりあえず把握できているフリをしているだけ。
184('A`):2006/11/23(木) 03:04:55 0
>>182
>>183
なるほど〜俺だけ読めてないかと思ってたよ
サンクス!
185('A`):2006/11/23(木) 03:17:08 0
>>181
センターの問題に出されてた作品の作者が答えをみて
私はこんな思想を持って執筆してないと抗議した話あったよ実際に
出題者に合わせるかどうかと真実は関係ないんだろね
186('A`):2006/11/23(木) 03:29:17 0
よくある話だよな
俺の好きな作家もエッセイで同じような事書いてた
187('A`):2006/11/23(木) 03:30:54 0
宮本輝のエッセイに自分の書いた小説の問題を解いたら30点だったとかいう笑い話があったなw
188('A`):2006/11/23(木) 03:32:06 0
「よしもとばなな」もそういうエピソードあったね
189シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/11/23(木) 13:21:55 0
>>132
そうっす
あの書いてる人とは別人だけどね
190('A`):2006/11/23(木) 16:16:48 0
町田康のお勧めある?
191('A`):2006/11/23(木) 16:21:15 O
町田なんたらってエロ漫画家いたよな
192('A`):2006/11/23(木) 19:45:14 0
>>137
ゴーリーの絵本オススメ。ブラックすぎて笑える。
>>158
坂木の引きこもり探偵がすきとは珍しいな。ネットではキモい評の嵐だが。
>>190
「くっすん大黒」から読むのがいいと思う。そして、喪男必読の大傑作「告白」もいずれ是非。
193('A`):2006/11/23(木) 19:56:46 O
そういや前に絵本スレあったな
194('A`):2006/11/24(金) 00:42:01 0
>>189
なぜ、それをコテハンにしたの?
195('A`):2006/11/24(金) 00:43:55 0
馴れ合うなよ
196('A`):2006/11/24(金) 00:55:40 0
>>195
てめーこそ必要ないのに上げるな
だまってろ
197('A`):2006/11/24(金) 07:45:42 0
上げないと落ちるというトラウマ
198('A`):2006/11/24(金) 08:48:33 0
あげあげ
199('A`):2006/11/24(金) 09:11:17 0
こんなスレで馴れ合ってどうすんだ
200('A`):2006/11/24(金) 09:20:52 O
ライトノベルおもしれぇ!!
201('A`):2006/11/24(金) 20:31:07 0
あげあげ
202('A`):2006/11/24(金) 20:39:41 0
町田といえば今ちょうどパンク侍読んでるよ。電車の中で「ぷひひっ」と噴き出しつつこらえつつ、
真っ赤になって汗かきながら読んで、恥ずかしい。
一番勧めたいのはやっぱり「夫婦茶碗」だなあ。「告白」は新聞の連載だったから毎日楽しみに読んでたわ。
203明智(´ω`) ◆AOGu5v68Us :2006/11/24(金) 20:44:55 O
東野圭吾の「悪意」っておもしろい?
「同級生」はすらすら読めてよかった
204シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/11/24(金) 20:47:23 0
>>194
千葉出身だからさ、下総ですよ


東野の同級生は良かったのか
次読んでみよう
今、秘密読んでるけど、2chで評価高いけど、俺は好みじゃないな・・・
205('A`):2006/11/24(金) 21:22:19 0
『ジャッカルの日』
名作と呼ばれるものは時代が過ぎても本当に色あせないんだな。
全編にわたって緊張感ありすぎ、結果はわかってるのに最後まで読むのを止められなかった。
206('A`):2006/11/25(土) 00:24:34 0
文学ではないんだがフェルマーの定理面白かった
ストーリーしっかりしてて数学嫌いでもおkかも
207('A`):2006/11/25(土) 02:42:49 0
「ぼくだけの☆アイドル」今更ながら読み終えた。
本の約半分が主人公の妄想だったりするし、普通に面白かった。
俺これから新堂冬樹のファンになるぜ。
208('A`):2006/11/25(土) 03:22:01 0
新堂って裏社会とかの小説書いてる人じゃなかったっけ
そのタイトル見たらライトノベルみたいだな
209('A`):2006/11/25(土) 09:29:55 0
村上龍の「希望の国のエクソダス」がつまらないという意見があるようだが、内容自体
はつまらないw
ただ麻布中学の生徒があの中学生像のモチーフになっていると聞いて見方が変わった。
地方出身者独特のコンプレックスが村上龍にあるのは作品を読めば窺えるが、もういい
年齢になって地位も名声もあっても拭い去る事の出来ないコンプレックスが存在するの
だとあの作品から感じる事が出来る。そこが面白い。正確にはそこだけ面白い
210('A`):2006/11/25(土) 10:57:42 0
灰谷が死んだ
211('A`):2006/11/25(土) 12:26:42 0
小島信夫が死んだのにちっとも市場は動かなかったな
212('A`):2006/11/25(土) 12:32:04 0
喪男なら、きしゆうすけ好きだよな?
213('A`):2006/11/25(土) 12:34:46 0
エロゲ好きの禿か
214シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/11/25(土) 13:31:45 0
「最近の18禁ゲームは泣けるんだぞ」って書いてあったな
215('A`):2006/11/25(土) 13:34:03 0
紀子・・
216('A`):2006/11/25(土) 13:35:22 0
喪男なら、ジュースキント好きだよな?
217('A`):2006/11/25(土) 15:31:25 0
知らない
218('A`):2006/11/25(土) 19:01:52 0
>>213僕は前スレでアドバイスもらって「殉教・微笑」買ってきて読みましたよ。
主人公がみんなコンプレックス持ってて卑屈でいいね。
219('A`):2006/11/25(土) 19:50:44 0
最近ってラノベが人気あんのか?
大手の本屋行ったら、ラノベのとこだけ10人くらい居て、みんな必死になって立ち読みしてた。
もちろんヲタっぽいのが大半(人の事言えないが)
220('A`):2006/11/25(土) 19:57:29 0
ラノベで売れてるのは一部の作品だけだって聞いたけど
作家名じゃなくてタイトルで買い続ける人が多いせいか新規読者が掴みにくいようだよ
いろんな作品入れないと出版社がハルヒやゼロみたいな売れ筋を卸してくれないからコーナーを取ってるだけで
221('A`):2006/11/25(土) 19:58:16 O
村上春樹と柴田元幸さんの翻訳夜話ってのがおもしろかった
新書だからスレ違いなのだろうか
222('A`):2006/11/25(土) 20:00:10 0
ポールオースターの訳者だっけ
223('A`):2006/11/25(土) 20:08:28 O
うむ。なんか翻訳すんのがすごい楽しいんだなって感じだった
読んでて、自分が読む側でしかいられないのが悔しくなった
224('A`):2006/11/25(土) 20:22:33 0
>>216
「香水」読んだ。
喪男的な主人公ではあるけれど・・・ちょっと非現実的で移入しづらかったな。
225('A`):2006/11/26(日) 03:17:42 0
226('A`):2006/11/26(日) 09:55:17 0
香水おれも読んだ。
ラストに泣いた
227('A`):2006/11/26(日) 19:05:34 0
うむ。香水の感情移入を排した奇想は素晴らしい。
ただし、「おもしろい本貸してくださいよ」と言った美容師(女性・既婚)に渡したのは失敗だった
228('A`):2006/11/26(日) 19:06:30 0
盛田隆二「夜の果てまで」
まだ読み始めたばかりだけど、結構面白いよ。
モテないくせに恋愛小説が好きな俺・・・orz
229('A`):2006/11/27(月) 08:52:40 0
あげあげ
230('A`):2006/11/28(火) 04:31:12 0
231('A`):2006/11/28(火) 05:48:54 0
小説って好きな作者探しが時間かかる
232('A`):2006/11/28(火) 11:38:30 0
喪男ならブローティガンじゃね?
あいつとならうまい酒が飲めそう。
まあ、死んでるしアメリカ人なわけだが
233('A`):2006/11/28(火) 11:44:34 0
図書館で妖怪について調べたいんだがどこのコーナー行けばいいんだ?
民俗学的にもそれから画集でもいいんだが
234('A`):2006/11/28(火) 12:19:35 0
>232
アメリカの鱒釣り意味わかんねーよ

>>233
民俗学のコーナーと画集のコーナーじゃない?
画集なら河鍋きょうさいとか、なんとかセキエン?
235('A`):2006/11/28(火) 12:22:50 0
>>234
画集のコーナーか
あったら探してみる
236('A`):2006/11/28(火) 18:37:37 0
>>233
とりあえずでいいなら、井上円了ありますか?と訊いてみるとか。
読んだ事ないけどな。
237('A`):2006/11/28(火) 19:45:05 0
円了の妖怪学辞典は分厚いよ。それが6冊くらいある。
ちょっと読み通せない
238('A`):2006/11/28(火) 19:49:02 0
水木しげるがお手軽で内容も充実>妖怪物
図書館で作者検索したら出てくると思う
個人的には角川の「日本妖怪大事典」が古くからある妖怪文書を
水木挿絵でまとめていて良い感じ
239('A`):2006/11/28(火) 21:35:09 0
京極効果は絶大だな
240('A`):2006/11/28(火) 22:23:57 0
http://www10.ocn.ne.jp/~hiko/youkai.htm
こことかたまに見てる
最近絵の数増やしたみたいで駄作ばっかになっちゃったけど
241('A`):2006/11/28(火) 22:41:04 0
夏目漱石の「こころ」を読み、今ツルゲーネフの「初恋」を読んでいるんだが
丁度気になっている人がいるために、
嫉妬に苛まれながら、自分の気持ちを表現できない様子が、酷く心に響いた。
242('A`):2006/11/29(水) 03:18:17 0
age

243('A`):2006/11/29(水) 07:30:15 0
渡辺容子の新作「魔性」、今日から読み始めるけど面白いかな。
244('A`):2006/11/29(水) 20:19:08 0
最近読んだ本
「津軽」(太宰治著)
 前に進められたまま、読んでみました。
 所謂紀行文なのですが、その旅先というのが太宰の故郷というのがミソで、
旅情とともに作者自らのルーツを辿るという
ちょっと不思議な企画の文書です。

 「晩年」のような初期の作品の作品に比べると
落ち着いた筆致でつづられており、
 露悪的な危うい言葉よりもユーモアが先行しているのが
私には好印象でした。
 名作と言われる所以かも知れませんね。

 終盤を除けば小説的な技巧は皆無であり、
凝った構成を楽しみと言うよりは、細部にちりばめられた人々の
言葉や感性を拾い集めて楽しむという性質の文章ですね。
 楽しませて頂きました。

 ちなみに、個人的には家の近くにある焼き肉屋の看板の言葉が
この小説からとったものであると分かったことがちょっとした
収穫でした。

 良い作品を紹介して頂き、有り難うございました。
245('A`):2006/11/30(木) 00:37:41 0
なんかその「津軽」読みたくなったよ
レビューうまいな
246('A`):2006/11/30(木) 10:22:23 0
重松清の疾走読んだ
最初から最後まで暗いしアンハッピーエンドだったので
そんな作品あんまり読まない俺にはキツかったが
面白かった
247('A`):2006/11/30(木) 21:13:40 0
test

248('A`):2006/12/01(金) 02:55:26 0
>>246
あれおもしろかったんなら同じ作者の流星ワゴンよんでみて
疾走と同じように物語終わっても、
決して幸せにはなれてないけど何か希望は残った感じする泣ける小説
重松清のはそんな作品多い気がする
249('A`):2006/12/01(金) 09:48:28 0
ジュウシマツ
250('A`):2006/12/01(金) 18:05:32 0


251('A`):2006/12/01(金) 18:23:23 0
お前ら本持ち歩くときどうしてる?
この間かばんの中で本が開いて破れちゃったんだけど
252('A`):2006/12/01(金) 18:27:29 0
>>251
合成皮のカバーを使ってるよ手帳みたいに閉じられるタイプのを
253('A`):2006/12/01(金) 18:40:42 0
へぇかっこいいねぇ
254('A`):2006/12/01(金) 21:47:40 0
ブローティガンの「西瓜糖の日々」って面白そう。
ディキンソンの「キングとジョーカー」の復刊は見送るつもり。
255('A`):2006/12/01(金) 22:17:19 0
篠田節子「百年の恋」を読んだ。

30歳真性童貞の喪が、超エリート美女と恋に落ちて結婚して、地獄をみる話。
喪のくせに結婚願望があるやつは読んでみて。
256('A`):2006/12/01(金) 23:30:46 0
>>251
本や辞書や勉強道具を鞄に詰め込んで漫喫を渡り歩いており、
鞄の中身がぐちゃぐちゃになることはないが、とにかく重たい。
1冊ぐらいなら、むき出しのまま手に持って歩く。
257('A`):2006/12/01(金) 23:37:17 O
なあ、読んだら最高に鬱になれる本誰か教えてくれないか・・・。
個人的には乙一の暗いところで待ち合わせが最高ダメージだった
258ぬこぬこダンス ◆QQgpZ/Znz. :2006/12/01(金) 23:42:19 0
どういった種類の鬱かで本が変わってくるね
超バッドエンドなのか、耳すまみたいな話なのか、オカルトなのか

乙一の暗いところでというのはどんな話?
259('A`):2006/12/01(金) 23:59:29 0
異次元戦士カズマだっけ?
あのジャガイモみたいな顔にされるヒロインの話は壮絶だと思うぜ。
ラノベですまんが
260('A`):2006/12/02(土) 00:06:48 O
>>258孤独な盲目の女性の家に、殺人の容疑をかけられた男がこっそり潜伏する話。最初女性は男のことに気付かないんだけど、だんだんバレてく。その過程が鬱になる。ラストなんてもう・・・。
鬱ポイントは孤独な奴の恋愛かな。蹴りたい背中もダメージ大きかった。
261('A`):2006/12/02(土) 00:39:30 0
谷崎の春琴抄は?
まぁ盲目の少女って言葉だけから思いついたものだが
262('A`):2006/12/02(土) 00:48:54 0
桐生祐狩の「夏の滴」、意地の悪い結末でそこそこ鬱になれる
登場人物ではいじめられる女の子がかなり忘れ難い
263('A`):2006/12/02(土) 00:52:12 0
大江健三郎の「同時代ゲーム」と「200年の子供」を今日買った。
まだ読んでる途中だけど、続きをいまからベットに寝っころがって読む。

大江健三郎もこういう本書くんだな。好きだよ俺はこういうの。
つーかこの人、ノーベル賞取ってるくせにかなり変人つーかアナーキーだ。
エドワード・サイードなんかと友達だってのもなるほどと思える大系を持ってる。
今の文明社会のステージが問題としているものに直面してるニートなんかにも有意義な本だと思う。
264('A`):2006/12/02(土) 01:19:31 0
「やむをえぬ事情により……」借りてきた。
あらすじに「社会派」なんて書いてあるからちょいと楽しみだ
265('A`):2006/12/02(土) 02:02:13 0
>>257
「1984年」
主人公的にはハッピーエンド、読者的には超バッドエンド
266('A`):2006/12/02(土) 09:03:27 0
乙一の暗いところでなんてハッピーエンドにしか取れない
267('A`):2006/12/02(土) 09:22:19 O
かなりハッピーエンドだろ
268('A`):2006/12/02(土) 09:47:14 0
普通の人間にはハッピーエンド。俺は感動しつつ鬱になる・・・。
喪だからひねくれてんのかな・・・。
269('A`):2006/12/02(土) 09:50:42 O
暗いところではラストのびっくり要素がいらんと思った
もう読者の興味がミチルとアキヒロ(だっけ?)
の触れ合いに関心移ってるのに
そこに話戻してまとめんのかよ、って感じだった
270('A`):2006/12/02(土) 10:10:01 0
あれは回収すべき複線だろ
271('A`):2006/12/02(土) 23:36:24 0
>>263読みたい。オススメは?
272('A`):2006/12/03(日) 07:05:21 0
馳星周の雪月夜読んだけど主人公に同情せずに終わりを迎えるバッドエンドっていいな
へたに感情移入してバッドエンドだと終わった後にため息ついちまう
273('A`):2006/12/03(日) 14:36:46 0
読書熱が冷めてきた
俺は文学的な小説は大して読まないし、エンタメが基本なんだけど
それでも週に一冊くらいしか読めん
まあ周期的に訪れるんだけど、こういうときは距離を置いたほうが
いいのかな
感情移入できる小説が読みたいぜ…
274('A`):2006/12/03(日) 15:22:45 0
感情移入にウエイト置いてるといい小説を逃しちゃうぜ?
275('A`):2006/12/03(日) 15:24:31 O
例えば?
276('A`):2006/12/03(日) 15:26:59 0
ボルヘスとか?
277('A`):2006/12/03(日) 15:51:21 0
量子力学の解説書とか取扱説明書とか
278('A`):2006/12/03(日) 15:56:49 0
あさのあつこの「バッテリー」読んだ人いる?
あれってYまで出てるの?
どの店にもXまでしかないんだけど
279痴呆 ◆ldV7siF07E :2006/12/03(日) 16:07:49 0
エルンスト・ユンガー萌え

280('A`):2006/12/03(日) 16:10:42 0
だれか 良い本棚 たのむ
281('A`):2006/12/03(日) 16:11:14 0
俺は収納しきれないから段ボールの中
282('A`):2006/12/03(日) 16:20:01 O
うちの大学にやたら俺を目の敵にして
「キモイ」やら「不細工」「ウザイ」「死ね」などと言ってくる
チビデブの化粧で誤魔化しただけのブタブス女がいる
でそのブタブス女がいる女子グループに俺が好きな女がいて
ブタブス女と違っておとなしめ
最低なことにブタブス女がそれに気づいたらしく
廊下で「○○ちゃんに付きまとうのやめなさいよ!」と言ってきた
別に付きまとったことなんか無いのに何でこのブタブス女に言われなきゃいけないんだ?
「あんたキモイんだよ!前から思ってたけどさ!」
普段から言いまくってるだろうがブタブス女!
そこでいい加減キレてそのブタブス女に言ってやった
「お前なんか化粧剥がしたらフランケンシュタインだろ!
ケバい化粧で誤魔化してるだけのくせに!
化粧塗りたぐってその程度じゃスッピンなんか悲惨なんだろうな
同じ土俵で勝負しろよ!ブスのくせに!!
何でお前みたいな女にキモイだの死ねだの言われなくちゃいけないんだよ
鏡見てから言え!勘違いすんな!ヴァカ女!!」
その後大学中の女どもから非難業々だったけどスッキリした
俺と同じ思いで応援してくれた喪友達もいたし
283('A`):2006/12/03(日) 19:59:59 0

『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』第1章からも引用。
「CIAが最近公表した『グローバル・トレンド2015報告書』に驚くべき予測が載っている。
A 中国は、2010年までに米国と全面的に貿易戦争を引き起こす。
B 中国は様々なテロリストグループを教唆して、手を組ませてアメリカを攻撃するよう仕向ける。
D 2015年までに、アメリカと中国の間で大規模な戦争が勃発する。
E 中国は、…“スーツケース・サイズの核兵器”を用意し、アメリカに対しテロ攻撃を行う可能性が高い」。

これはCIAの予測というよりも、CIAによる「誘導」あるいは「計画」とも読み代えることも出来るのではないか。
言い換えれば国際銀行家集団(Rフェラー)による21世紀の計画書である。
ヴィクター・ソーン氏は「第三次世界大戦」の可能性についても再三言及し警告を発している。

ソーン「《支配者たち》、つまり世界を動かしている連中は、正真正銘の悪魔だからである。
…第三次世界大戦さえ間近に迫りつつあるのだ」
「第三次世界大戦はまったく吐き気を催すものになるだろう。
第三次世界大戦は現実のものになろうとしている。
人類がこれまで経験したことのない途轍もない規模の殺戮が予想される」
284('A`):2006/12/03(日) 20:03:49 0
エリア51があるアメリカには誰も適わない
285('A`):2006/12/03(日) 21:34:03 0
>>278
あれおもしろいよな。6は出てることは出てるけどまだ文庫では出てないよ
あの人の漫才の話っておもしろい?
286('A`):2006/12/03(日) 23:44:26 0
沖方丁の「マルドゥックスクランブル」の1を読んだけど
・・・・・・微妙。2巻はやめとくかなー
287('A`):2006/12/04(月) 00:42:13 0
>>286
2からがおもしろくなる。
2のカジノでギャンブルするトコは物凄くおもしろいから読んでみて
288('A`):2006/12/04(月) 01:36:04 0
>>287
マジですか。ありがと読んでみるわ。
つーか、沖方じゃなくて冲方だったのね。さっき知った。
289('A`):2006/12/04(月) 01:51:55 0
290('A`):2006/12/04(月) 04:53:45 0
うぶかたとう
291('A`):2006/12/05(火) 00:12:49 0
しかし今月は面白そうな新刊出ないな。
292('A`):2006/12/05(火) 00:15:57 0
>>285
レスありがとう!
文庫版いつ出るか分かる?
「THE MANZAI」は今読んでるけど結構面白いよ!
293('A`):2006/12/05(火) 04:38:30 0
久生十蘭「黒い手帳」(『怪奇探偵小説傑作選〈3〉久生十蘭集―ハムレット 』ちくま文庫に収録)
喪男小説の真髄ともいえる作品ではないか、と思ってしまった
294('A`):2006/12/05(火) 16:57:52 0
西加奈子の新刊「通天閣」今読んでるけど、なかなか面白い。
工場勤務、40過ぎの毒男が出てきたり、俺もあと数年でそうなるのかと・・・
295('A`):2006/12/05(火) 17:23:38 0
ちくまの怪奇探偵小説傑作選はどれも好きだな
登場人物が無職とかダメな学生とかばっかで、親近感わく
296('A`):2006/12/05(火) 19:10:39 0
奥田英郎の「最悪」読了
ストーリーはよく練られていると思うんだけど、
登場人物が腹立つやつばかりでいらいらした
297('A`):2006/12/05(火) 19:26:41 0
俺もそう思ったんで買わなかった
ウランバーナの森はベタだったが明るい話だった
インザプールは面白かったけど後のほうの話になるとグダグダだったな
298('A`):2006/12/05(火) 22:35:24 0
>>296
オレは「最悪」大好きだからなんともいえんが、
「サウスバウンド」も読んでみてくれ。
299('A`):2006/12/05(火) 22:38:22 0
2,3年前はラジオ朗読の番組が結構あったんだけど視聴率悪いのか全部終わっちゃった
そこでいろいろな本を噛み砕いて面白く知れたんだけど
300('A`):2006/12/05(火) 22:43:46 0
自分で官能小説を朗読してみるといいよ
けっこうくるぞーーー^^
301('A`):2006/12/06(水) 06:03:36 0
>>299
TBSラジオでやってるよ
http://www.tbs.co.jp/radio/radiobooks/
302('A`):2006/12/06(水) 19:05:09 0
>>297
俺はウランバーナはまったく合わなかった
インザプール、空中ブランコは爆笑したけど町長選挙は評判が
いまいちなもんでまだ買ってない
>>298
実はサウスバウンドもキープしてる
東野の殺人の門読み終えたら次に読んでみるつもり
303('A`):2006/12/06(水) 22:44:07 0
age
304('A`):2006/12/07(木) 04:33:09 0
海堂尊の「チームバチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」読了
医者の小説だけどそんなに医学用語もないし分かりやすくて面白かった
早速新刊も出たようだし買わねば
305('A`):2006/12/07(木) 05:37:49 0
創元推理文庫の日常の謎が好きな人って俺以外にいる?
306('A`):2006/12/07(木) 06:22:46 0
倉知淳とか好きです
307('A`):2006/12/07(木) 07:13:44 0
さいですか
308('A`):2006/12/07(木) 07:19:28 O
猫丸先輩
309('A`):2006/12/07(木) 07:58:04 O
310('A`):2006/12/07(木) 10:08:00 0
反★進化論講座が面白すぎるよ
というわけで布教

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4806713406
311('A`):2006/12/07(木) 12:44:37 0
北村薫は苦手だけど、
加納朋子の「ななつのこ」はすごい好きだな
312('A`):2006/12/07(木) 12:48:17 0
小説に金使いすぎて余裕無くなった
図書館で探すよりも新刊が欲しいよママン
313('A`):2006/12/07(木) 13:21:13 0
図書館は、新刊は数ヶ月しないと入れてくれないからな(そうでないとこもあるらしいが)
314('A`):2006/12/07(木) 16:01:58 0
>>313
そんなケチな図書館もあるんだ。
ウチの地元は、新刊をリクエストしたら、いくらでも即入れてくれるよ。
だからホント助かってる。
315('A`):2006/12/07(木) 16:41:29 0
新刊すぐ入れるのもどうかと思うぞ
俺の住んでるところは図書館までかなり遠い上にホームレスらしいのが住み着いてるから行きたくないな
316('A`):2006/12/07(木) 17:04:30 0
出版社から新刊が売れないとか文句つけられるから大抵発売時期遅らせて入れるらしいな。
317('A`):2006/12/07(木) 17:06:36 0
読書好きなら本くらい買えよ
318('A`):2006/12/07(木) 17:09:51 0
中学生か
319('A`):2006/12/07(木) 19:20:00 0
活字中毒者からすると、図書館じゃないとムリポ
冗談抜きで、家が読子状態になってしまう。
財布もやばくなるし…
320('A`):2006/12/07(木) 19:25:38 0
入手できない本は図書館に頼るしかないし・・・
あと、俺もニートの頃はなかなか本買えなかったから、
図書館派の気持ちは痛いほどわかる
321明智(´ω`) ◆AOGu5v68Us :2006/12/07(木) 19:29:18 O
ブクオフにハードカバー本が105円で大量にあった
322('A`):2006/12/07(木) 20:00:36 0
ブックオフは本の価値を出版年度で判断してるから貴重な本が安く売ってる。
もう絶版になった貴重な軍記本なんかが大量に手に入る。
323('A`):2006/12/07(木) 20:28:16 0
そんなに貴重な本じゃないけど絶版になってアマゾンにも置いてない本が
古本屋においてあったときはうれしかったな
そんなのに限って復刊するもんだけど
324('A`):2006/12/08(金) 21:47:03 0
嵐山光三郎「追悼の達人」
E・ボーヴ「ぼくのともだち」がセブンアンドワイで明日届く。楽しみ。

このミス出たね。おまえらの好きな乙一が5位にランクインしてるぞ。
325('A`):2006/12/08(金) 21:58:27 0
銃とチョコレートは凡作だったなー
つーか平山夢明が1位はねーよw
326('A`):2006/12/08(金) 22:14:56 O
なんか面白い青春小説ある?
327('A`):2006/12/08(金) 22:21:15 0
>>326
西澤保彦「黄金色の祈り」
328('A`):2006/12/08(金) 22:27:20 0
ガルシア・マルケス「百年の孤独」
329('A`):2006/12/08(金) 22:40:28 0
百年の孤独はすばらしいがそれは青春小説なのか
330('A`):2006/12/08(金) 23:09:05 O
>327
レスありがとう。


331('A`):2006/12/09(土) 00:28:30 0
甥っ子と一緒にNHKの「にほんごであそぼ」何気なく見てたら中原中也とか紹介してて驚いたよ。
日本語教育として番組の趣旨はわからんでもないが幼稚園小学生くらいの子供相手に
「汚れつちまつた悲しみに…」はねーよなぁ…
332('A`):2006/12/09(土) 04:26:11 0
>>326
柴田 翔
されどわれらが日々
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4167102013

読んだことは無いので、ぜひ感想を聞かせてちょ

>>331
中原中也の記念館はいいところだよ
http://www.chuyakan.jp/
333('A`):2006/12/09(土) 09:31:46 0
青春の門
天の瞳

が好き
334('A`):2006/12/09(土) 16:38:29 0
お前ら金あったら読子みたいに雑居ビル買って本に埋もれた生活送りたい?
335('A`):2006/12/09(土) 17:03:57 0
金が山程あるなら人のいないところで
動物を飼いながら趣味に没頭するだろうな
336('A`):2006/12/09(土) 19:23:23 0
>>334
したいねぇ

というよりも…国立国会図書館に快適なねぐらを作って
そこを住かにしたい。
住民票は国立国会図書館の住所
国立国会図書館から出勤して、仕事が終わったら帰ってくる
本の読み放題だw

風呂で本を読む。本を読みながらトイレに行く、活字中毒者は
俺だけじゃないよね?
愛書狂の人達には殺されるだろうけどw
337('A`):2006/12/09(土) 19:25:34 0
ベッドの半分が本に占領されてる
338('A`):2006/12/09(土) 19:27:08 0
引っ越しの度に悲惨な目に遭う
転勤族なのに本好きの俺
339('A`):2006/12/09(土) 20:43:49 0
これだけは一緒に持っていくっていう本も年数重ねたら増えまくるから困る
340('A`):2006/12/09(土) 23:07:47 0
ダヴィンチの人気作家ランキングでいまだに村上春樹が一位でワロタ
341('A`):2006/12/09(土) 23:59:07 0
いしいしんじの「ぶらんこ乗り」読んだ。

すげーな。いしいしんじ。まさにこれこそ才能と呼ぶに相応しい。
処女作からこれなんて、本当に突き抜けてる。
342('A`):2006/12/10(日) 00:10:10 0
春樹一位は別にいいんだけど、ダビンチの購読層はミーハーな女子供だからな
343('A`):2006/12/10(日) 00:11:58 0
俺もぶらんこ乗りは持ってるんだけど、
いしいしんじの「プラネタリウムのふたごたち」っておもしろい?
文庫になってるのだと麦ふみクーツェやトリツカレ男のほうがいいかな?
344('A`):2006/12/10(日) 00:14:20 0
早稲田大学の生協ブックセンターは春樹を全力でプッシュしております
入り口はいってすぐに春樹コーナー
お前らな、お前らが春樹を大先輩だと思っていても
当の春樹は早稲田のことなんかこれっぽっちも想ってないからな
345('A`):2006/12/10(日) 00:16:31 O
やれやれ
346('A`):2006/12/10(日) 00:19:20 O
村上春樹と言えば今レイモンド・カーヴァー読んでるけどいいね
347('A`):2006/12/10(日) 00:20:45 0
>>343
プラネタリウムは読んだことないけど、
クーツェとトリツカレ男はそこそこ面白いけど、ぶらんこ以下、って感じを受けた
348('A`):2006/12/10(日) 00:26:18 0
>>347
そっか。レスサンクス。じゃ、とりあえず「ポーの話」の文庫落ち待つかな。
>>346
俺もカーヴァーすきだ。
「出かけるって女たちに言ってくるよ」とか「足元に流れる深い川」とか惚れ惚れする。
ものすごい余韻だよな。
349('A`):2006/12/10(日) 23:32:07 0
最近読んだ本
『こころ』(夏目漱石著)
事情により急遽夏目漱石読書週間になった。
夏目漱石の長編は・・・中学以来だなぁ。
さすがに時間が経ちすぎているので初読のような新鮮な気分で読めました。

近代文学最大の文学者という評価は伊達じゃない。
短く句切られた男性的な文章は非常に心地よく、
実験的な構成やそつのない複線、そして無駄のない描写など
傑作の名にふさわしい貫禄を持っている。

正直、久々に時間を忘れて読書に耽るという経験をした。

内容に関しては周知のとおりで
好き嫌いがあるかと思うが、
恋愛に対する臆病な煩悶(←現代的な解釈)や
強い他者に対する恐怖というのは
自分のような喪男にはそれなりにリアリティのある
感性として受け入れることができた。

先生やKの死は
さすがに唐突な感じがするが、
今となってはむしろそれが独特の
ロマンティシズムを醸造しているようにおもえる。

ところで
職場で休み時間にこれを読んでいると
同僚が声をかけてきた。
曰く
「先生とKとが同性愛の関係にあったというのは本当ですか」

この質問をされたのはこれでちょうど10度目。
私は人生の中であと何度、
この質問をされることになるのだろう。
350('A`):2006/12/10(日) 23:53:47 0
こころっていうのは行人の続編的な話だって聞いたけど本当なのかな
読んでみたいけど、行人の時もそうだったように、充実した読書の時間を過ごせるが
読み終わった後なんかもうお腹いっぱいでしばらく本読まなかったあの感じがまた来るのかと思うと
なかなか手が出ない
351('A`):2006/12/11(月) 00:09:01 0
「こころ」を読むときに恋愛だのなんだのの話として読む奴はバカ。
あれは近代的自我というものが孕む問題点についての小説。
352('A`):2006/12/11(月) 00:11:55 0
Kは池面でもてる性格
353('A`):2006/12/11(月) 00:12:03 0
小説の読み方にケチつけてくる奴ってなんなんだろうな。
どうせその読み方も誰かの受け売りの癖にw
354('A`):2006/12/11(月) 00:14:56 0
赤い繭
355('A`):2006/12/11(月) 00:21:55 0
夏目漱石を単なる人間関係の話として読むんだったら読む意味ないだろ。バカか
356('A`):2006/12/11(月) 00:23:28 0
賢い人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
357('A`):2006/12/11(月) 00:28:13 0
>>350
こころ読んでなくて行人読んでるって珍しいな
こころと三四郎は読んでほしいな

現在彼岸過迄読書中
あと明暗を読めば漱石制覇
358('A`):2006/12/11(月) 00:32:23 O
本当に文学に精通してる人はそういう批判の仕方しない
359('A`):2006/12/11(月) 00:32:58 0
三四郎なんかは究極の恋愛小説として読んでた
が、355に言わせれば間違ってたのか・・・
360('A`):2006/12/11(月) 00:39:28 0
ああ間違ってるね。
究極の恋愛などない。
あれが明治に書かれたということが問題なんだ。
つまり、近代的自我を持つ人間はこう動くという事。
明治以前にはこんな「恋愛」などというものは日本人には存在しない。
漱石が近代というものを日本において咀嚼したために三四郎が登場した。
恋愛とかそんなもんは二の次の問題だ。
361('A`):2006/12/11(月) 00:41:38 0
「読む意味ないだろ」だってさ
ガキかこいつは
362('A`):2006/12/11(月) 00:42:11 0
楽しめれば解釈なんてお偉いさんに任せときゃいいじゃない
363('A`):2006/12/11(月) 00:47:22 0
>>360
本を読むことじゃなくて本を読む自分が好きなタイプだな
364('A`):2006/12/11(月) 00:52:50 0
>>363
いや、本に書かれた価値を求めるタイプだ。
エンタメ性だとか共感だとかはどうでもよい
365('A`):2006/12/11(月) 00:54:48 0
なら辞書眺めてた方が遙かに効率的だと思うけど
366('A`):2006/12/11(月) 00:54:59 0
>>360
その近代的(制度に反し自然に従う)恋愛を描くことが
漱石にとっては主題であって自我のほうが二の次だと思うが

制度的なつながり=恋愛とする上流社会へのアンチテーゼとも言われてるし。
というか解釈なんて二の次で美しい文章に感動することが
漱石の楽しみだと俺は思ってるから別にいいけど
367('A`):2006/12/11(月) 00:55:20 O
こころって
自分一人で解釈して
自殺する
オナニー先生の話しだろ?
夏目なら
ニート代助の
[それから]
の方が是非オマエラに読んでほしい
368('A`):2006/12/11(月) 00:58:41 0
文学
http://book3.2ch.net/book/

議論ならここでやれ
369('A`):2006/12/11(月) 01:00:07 0
小説なんてひとそれぞれ解釈あるのに
あたかも答えがあるように語る人って滑稽だな
作品が世に放たれた時点で
たとえ作者の考えと違おうとも自分の解釈が
自分にとっては正しいものになるんだよ
370('A`):2006/12/11(月) 01:01:15 0
漱石の主人公は基本ニートだけどなwww
371('A`):2006/12/11(月) 01:01:22 0
>>369
それが理解できないから暴れてるんだろうな
372('A`):2006/12/11(月) 01:01:45 0
>>365
お前は本物のアホか。
長い文脈に埋め込まれなきゃ示すことができない意味ってもんがあるだろ。

>>366
違う違う。近代っていうのは反制度とかそういう事じゃないし、自然でもない。
近代というもの自体がひとつのパラダイムってこと。
上流社会へのアンチテーゼとかなんて安いもんじゃ文豪とは呼ばれないよ。
近代システムというものが日本社会に組み込まれていく歴史的事件の一種の文学的記録なんだよ。
日本人の人格システムの変遷を書いてる。
373('A`):2006/12/11(月) 01:02:37 0
俺はね、永日小品がすきだよ。「猫の墓」とか・・・
374('A`):2006/12/11(月) 01:04:28 0
本の作者が名を書いて本を世に出した以上、その作品は議論や批判されるべきものなんだよ。
それを自分が読んで楽しいかどうかしか思わんで陳腐なお前の殻の中で終わらせてるからお前らいつまでもバカなんだ。

ラノベでも読んでろカスども
375('A`):2006/12/11(月) 01:04:37 0
>>372
あんたが偉い!
これでいいか?他でやれ
376('A`):2006/12/11(月) 01:06:55 0
そもそも、様々に解釈できるものに単一の意味を求める時点で間違ってるよ
377('A`):2006/12/11(月) 01:07:14 0
>>374
ここはあくまで読書好きが集まるスレ、スレタイも読めない馬鹿が何言ってるんだか。
378('A`):2006/12/11(月) 01:11:13 0
文学ヲタと読書好きをごっちゃにしてる阿呆がいるな
379('A`):2006/12/11(月) 01:12:18 0
夏目を娯楽小説として解釈してる俺からすれば
あんなに美しい小説を小難しくしか
受け止められないというのは一種の愚弄だとも思える
380('A`):2006/12/11(月) 01:12:44 0
>>372
別に読書好きのスレだからいんじゃねーの

批判禁止とか書いてないし。
381('A`):2006/12/11(月) 01:13:53 0
自演乙
382('A`):2006/12/11(月) 01:14:03 0
>>379
なんで美しいかとか考えないのは単に君は、向上心のないものだからバカなんだと思うよ
383('A`):2006/12/11(月) 01:15:09 0
>>382
エンタメ、共感はどうでもいいんじゃないの?
384('A`):2006/12/11(月) 01:17:40 0
なんで美しいかにも解釈がいるの?
セザンヌの絵を見て「これは印象派としての・・」って考える
より心で「これは美しい」って感じる方が真だとおもうけど
385('A`):2006/12/11(月) 01:18:12 0
>>383
そうだが何か?
美しさは、エンタメや共感と触れ合わなくても成立可能だぞ。
386('A`):2006/12/11(月) 01:20:15 0
>>382
そんなのは暇人だけやってりゃいい
387('A`):2006/12/11(月) 01:20:18 0
おまえら、そんなことよりせかちゅー読めよ
マジ感動するから
これぞ究極の恋愛だな
388('A`):2006/12/11(月) 01:20:18 0
>>385
そういったものが美しさの一端を担っていることもあるとは考えないの?
389('A`):2006/12/11(月) 01:23:53 0
「小難しいこと考えずに心で美しいと感じろ」とかさ・・・
ちょっと朴訥すぎんじゃねえか・・・?
そんな単純じゃねえよ、物事
390('A`):2006/12/11(月) 01:25:29 0
AIR>>>>漱石(笑)
391('A`):2006/12/11(月) 01:26:26 0
心で美しいと感じたことがないひとには無理だろうね
おれはセザンヌと漱石で体験してるからごめんね
392('A`):2006/12/11(月) 01:26:41 0
本なんて楽しめりゃそれでいいんだよ
393('A`):2006/12/11(月) 01:26:53 0
>>388
エンタメや共感で成立する美しさってのはね、くだらないんだよ。
なぜくだらないかっていうと、そういうのは感傷であったり、
自分が英雄になった気分で権力欲求や万能感を擬似体験してるだけに過ぎないからね。
394('A`):2006/12/11(月) 01:27:27 0
批評家を気取りたい時期が私にもありました。
395('A`):2006/12/11(月) 01:27:50 0
「何もしない人ほど批評家になる」
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1165559861/l50
396('A`):2006/12/11(月) 01:28:10 0
>>393
じゃあどんな美しさが素晴らしいの?
397('A`):2006/12/11(月) 01:28:16 0
>>394
批評できる知能もないのにかっこつけんなよ
398('A`):2006/12/11(月) 01:29:21 0
>>397
批評できる知能ってなんですかね???
399('A`):2006/12/11(月) 01:30:35 0
美しさとはたとえばあれだ・・・現実認識への亀裂、ズレ、移し変えとか?
400('A`):2006/12/11(月) 01:30:50 0
>>396
どんなにその美しさの理由を探しても、その理由がみつからない末に美しい美しさ。
401('A`):2006/12/11(月) 01:31:20 0
夏目の主人公は基本何もしてない批評家とも言える
402('A`):2006/12/11(月) 01:31:46 0
{テクスト}夏目漱石{分析}
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1131863064/l50
403('A`):2006/12/11(月) 01:32:30 0
本の作者が名を書いて本を世に出した以上、その作品は議論や批判されるべきものなんだよ。
それを自分が読んで楽しいかどうかしか思わんで陳腐なお前の殻の中で終わらせてるからお前らいつまでもバカなんだ。

ラノベでも読んでろカスども
404('A`):2006/12/11(月) 01:32:39 0
>>398
批評することは、その対象を細かく分解・整理して問題点を明らかにすることだよ。
批評ってのは作品を理解するための作業なの。
つまり、作品を構成しているものをみること。
405('A`):2006/12/11(月) 01:34:08 0
>>404
批評家を気取りたい時期が私にもありました。
406('A`):2006/12/11(月) 01:35:54 0
観念に捕らわれすぎじゃない?
美しいとか、美しくないとか、本当はどうだっていいんだ!
407('A`):2006/12/11(月) 01:36:05 0
>>405
何の返しにもなってないよ。文章の意味くらい分かってから煽れよおバカちゃん。
アホほど1行レスして、その内容を突っ込まれるのを恐れて、そのくせ言い返せないと悔しいと思ってるから困るね。
408('A`):2006/12/11(月) 01:36:45 0
>>400
それこそエンタテイメントを捨てちゃいけないと思うよ
文章だって、文字、言語やその言い回しの形を借りた複合芸術だし、
その文章に娯楽性があるかぎりそれも美しさの一端を担ってる
複合芸術の美しさは切り捨てて評価されるべきものじゃないと思うよ
409('A`):2006/12/11(月) 01:36:52 0
わかったからまとめて出て行け
410('A`):2006/12/11(月) 01:38:12 0
>>407
返しになってますよ。ちゃんと理解してください批評家さん。
411('A`):2006/12/11(月) 01:38:46 0
ハハハ、評論家にはかなわねえよ
412('A`):2006/12/11(月) 01:39:52 0
>>408
エンタメ作品であっても、何かに(たとえば陳腐なハリウッド映画みたいな万能感の擬似体験を狙った筋書き)
還元できないものがあれば、それは美しさとして受容可能だとは思うよ。
指輪物語とかにはそれがあるね。
413('A`):2006/12/11(月) 01:40:53 0
だいたい小説の解釈を深めることをしないだけで「向上心がない」と切り捨てるってどうよw
読書好きと解釈好きを一緒にしてんなアホ
414('A`):2006/12/11(月) 01:41:24 0
小説のことで喧嘩をしてしまうのは
お互いそれだけ本に熱くなれるということだし
つまりそれだけ読書が好きだという事なわけだから
スレタイ通りの微笑ましい光景とも取れるので
一概に争うのがいけないとは言わないが

読書好きならもっとそれなりに争ってほしいね
レッテル貼りとかそういうんじゃなくてさ
415('A`):2006/12/11(月) 01:41:43 0
ラノベでも読んでろってあったけどまさに
その通りだと思う。
明治にラノベを描けた天才なんだよ漱石は
416一鬼夜行 ◆Swno06VIK2 :2006/12/11(月) 01:41:53 0
最近、戸梶圭太の「バカをあやつれ!」読んだお

たまにゃこーゆーバカなのもいいお?
417('A`):2006/12/11(月) 01:42:08 0
>>412
指輪物語は、言語とか世界観秀逸だよね
どうしてそういう言い回しなのか、とかがちゃんと中つ国に根付いててイイ!
418('A`):2006/12/11(月) 01:42:50 0
なんでお前ら2ちゃんにいるくせに、このスレでだけ作品批判すると拒絶反応起こしてるワケ?
コテに死ねとかレスしたり幸田くみをクソだとレスしたりしても何も思わんのに、
どうしてこのスレでだけこういう流れになってんの?

何か小説を特別視してない?w
419('A`):2006/12/11(月) 01:43:35 0
今回の場合、作品批判じゃなくて作品に対する思いを批判してるからだと思うよ
420('A`):2006/12/11(月) 01:44:57 0
>>418
批判すること自体は何の問題もない。
問題なのは批判しない人間を見下している奴が居ることだ。
421('A`):2006/12/11(月) 01:45:11 0
馬鹿とかアホとか書かれれば荒れるのは必然
422('A`):2006/12/11(月) 01:46:03 0
>>420
たとえば、映画のパールハーバーを面白がってみてる奴とかバカじゃね?とか思わないか
423('A`):2006/12/11(月) 01:46:57 0
リアル鬼ごっこ読んで日本最大の文学とか言ってる奴見ればそれは確かに馬鹿だと思うかもしれない
424('A`):2006/12/11(月) 01:48:02 0
>>422
いちいち他人の反応を見て見下したりしてるのか?
なんつーか、小さい人間っぽくて嫌だね俺は。
425('A`):2006/12/11(月) 01:48:48 0
>>422
思わない。俺は十分に楽しんだぞ。
実機の零戦があんなにもかっこよく飛行する映画は他に無い。
426('A`):2006/12/11(月) 01:49:33 0
現代人の特徴のひとつとして香山リカみたいな人とかは、
ある人が考えた、ある考えを批判されると、その人は自分自身が否定されたと思って感情的にパニックになってしまう、
みたいな事をよく言ってるよね。
427('A`):2006/12/11(月) 01:49:45 0
いや百歩譲って批判しない人間を見下してもいいとしよう。
だがわざわざ文字にして書いてその人間の気分を損ねる必要があるのか、
そしてそれはこのスレである必要があるのか。ないだろ?
428('A`):2006/12/11(月) 01:50:41 0
単純に言えば空気嫁
429('A`):2006/12/11(月) 01:52:55 0
>>427
正しく言うと、批判しない人間を見下すのではなくて。
あるクソな作品をクソではなく素晴らしいものとして受け止めるという事に対して、
「いやそれは違う、その作品はクソなんだ、なぜならこういう理由だから」
と言って不愉快になってしまう人は人間として脆弱だと思う。
素晴らしいと思うんならその理由を書けばいい。>>425みたいに。
430('A`):2006/12/11(月) 01:52:55 0
たまにはこういう言い争いで伸びるのもおつなもんだね
431('A`):2006/12/11(月) 01:53:46 0
>>428
空気とか読んでたら純文学は読めないよ。
432('A`):2006/12/11(月) 01:54:39 0
空気は読まないけど小説は読むということか
これはもっと上手く言う方法があったと思うけど
全然思いつきませんでした
433('A`):2006/12/11(月) 01:55:23 0
おまえらみたいなクズに読まれてると思うと
泣けるよなw
434('A`):2006/12/11(月) 01:55:38 O
先生からは
隠す美学?
ナルシズムを感じる
そこが嫌いだった

面白かったけどね
435('A`):2006/12/11(月) 01:56:49 0
でもクソも素晴らしいも主観でしかないわな
436('A`):2006/12/11(月) 01:57:22 0
>>435
主観なくなったら人間は会話することも皆無になるよ。
437('A`):2006/12/11(月) 01:57:51 0
主観も100個集まれば客観になる
集合知は最適な解に最も近くなる
438('A`):2006/12/11(月) 01:59:13 0
主観書き込みに来てんのよみんな
439('A`):2006/12/11(月) 02:00:52 0
>>437
その論調で解釈すると
>>360に賛同するレスは一つもないから最適な解ではないな
440('A`):2006/12/11(月) 02:02:05 0
客観なんて幻想だよ
主観が100個あつまったってそれは単なる100個の主観だよ
441('A`):2006/12/11(月) 02:02:28 O
人間ってのは素直じゃないんだよ
442('A`):2006/12/11(月) 02:03:05 0
主客で物を見ること自体うんたらかんたら
443('A`):2006/12/11(月) 02:03:07 0
文学の話じゃないが、>>437は合ってるようで微妙に違うからな。
437が成立するのは十分な議論の末の話だ。
政治の世界でいう衆愚政治ってのは437の逆パターンだ。
444('A`):2006/12/11(月) 02:03:28 0
ウンコがパンチラ
445('A`):2006/12/11(月) 02:05:21 0
というか荒らしいなくなってね?
446('A`):2006/12/11(月) 02:06:58 0
もう寝ていいかなあ
447('A`):2006/12/11(月) 02:07:09 0
ではこのスレも通常業務に戻ります。
448('A`):2006/12/11(月) 02:07:11 0
351だが俺はずっといる。荒らしだとは思ってないが。
文学談義できるような奴いないかと思ってきたが、どうやらバカしか今はいないようなので寝る。
449('A`):2006/12/11(月) 02:11:59 0
なんだ真性の基地外だったのか
450('A`):2006/12/11(月) 02:14:18 0
人間関係がきうすな現代社会においては、しぜんと文学の存在がでかくなってくるのではないでしょうか
451('A`):2006/12/11(月) 02:16:24 0
バカばっかりで困るね。
452('A`):2006/12/11(月) 06:59:17 0
文学のことは分からんけどこういうやり取りもええね
453('A`):2006/12/11(月) 11:15:57 0
ある作品について、自分の考え方を延々と述べてくれれば読んでて面白いよ
それだけ考えて自覚的に読めるのに、他者批判なんて盲目的な事しても建設的じゃないと思うよ
454('A`):2006/12/11(月) 11:53:03 0
こんな色々な人達がいて世の中が成り立ってるわけだ。
文学だな。

近代的自我云々てのは、それはそうなんだろうけど、
そんな事どうでもいいと思う人もいるわけで、
そういう様々な視点がある故に創作というものも生まれる。

そして向上心のある人もない人もいてそれがぶつかったりもするから
世の中には温度差による揺らぎが生まれ、生も営まれていくわけだ。
バカをバカとして受け付けないその絶対的な壁。
これもまた世の中を成立させるためには必要なものである。


とか言ってるのがかっこいいと思ってました。
455('A`):2006/12/11(月) 14:49:06 0
批判したいっていう目的が先行してるのが見え見えだと駄目かもね
456('A`):2006/12/11(月) 19:42:38 0
レンタルマギカが面白かったから能について解説してる本借りてきた。
457('A`):2006/12/11(月) 21:33:21 0
このスレに紹介された本を図書館で借りようとするとと8割方貸し出し中になっている
間違いなくこのスレの住人にご近所さんが混じっている!!
458('A`):2006/12/12(火) 00:22:33 0
お金がないから学術書籍や小説なんかは全部図書館で借りてるけど、
やっぱ実物欲しいなぁ…。2週間でオサラバは悲しすぎる。
459('A`):2006/12/12(火) 00:36:05 0
勝ったとしても置く場所もバカにならないし
460('A`):2006/12/12(火) 02:42:43 0
>>458-459
買い逃したときの悲しさは…
461('A`):2006/12/12(火) 19:07:24 0
東野の「殺人の門」終わったよ
主人公にシンパシーを感じる苦しい小説だったお
462('A`):2006/12/12(火) 19:16:04 0
『散るぞ悲しき』読み終わった。
『硫黄島からの手紙』見た後だったから映画の情景と重なって泣けてしょうがない。
463シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/12/12(火) 20:40:29 0
「白夜行」読み終わった、上下二段で500ページの力作だが、ページ数を多く感じさせない名作

白夜行の前に、玄夜読んだ俺は負け組み
464('A`):2006/12/12(火) 21:30:03 0
>>463
なんだよ、玄人の夜って。
465シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/12/12(火) 21:56:17 0
>>464
間違えた、「幻夜」ね
466('A`):2006/12/12(火) 22:52:03 0
>>461
バイト先の女があの男に取られるとこがさ、妙にリアルで泣けたよな。
467('A`):2006/12/13(水) 22:03:39 O
喪男みたいに偏見の塊でも読書を楽しめるの?
女の登場人物や性描写が許せなくてイライラしたりしないの?
468('A`):2006/12/13(水) 22:06:04 0
小説に感情移入する奴はバカだろ。
もっとクールに批判精神を持って読むのがまともな人間の読書法だ。覚えとけ。
469('A`):2006/12/13(水) 22:09:33 O
なんでお前ら本読んでるの?
470('A`):2006/12/13(水) 22:11:12 0
面白いから以外に理由いらんだろ
471('A`):2006/12/13(水) 22:12:56 0
・教養・一般常識をつけるため
・価値観・世界観を広げるため
・バカをバカにするため
472('A`):2006/12/13(水) 22:14:14 O
本の中に入るのが楽しいから
活字中毒な俺
473('A`):2006/12/13(水) 22:25:00 0
>>469
ただの娯楽。
アニヲタがアニメを見るのと同じ様に
活字中毒者な俺は本を読む。
474('A`):2006/12/13(水) 22:25:40 0
活字中毒(笑)
いってろばーかw
475:2006/12/13(水) 22:26:00 Q
>>471
それだったら彼女作ってもいいんじゃない?
476('A`):2006/12/13(水) 22:27:00 0
荒らすな
477('A`):2006/12/13(水) 22:35:13 O
批判精神だけで小説読む奴って背伸びしてるのか?
たかが小説じゃないか。
478('A`):2006/12/13(水) 22:38:33 0
たかが小説なんかを素で読んでどうする。
正面からだけ読まんで横から下から上から四方八方から読むんじゃ。
479('A`):2006/12/13(水) 22:43:24 0
>>477,478
作品をどう読むかなんて他人がとやかく言うことじゃないだろ。
480('A`):2006/12/13(水) 22:48:58 0
そうやって殻に篭ってるからバカになるんだよ。
常に新しい見方はないかと思考する向上心のない人間にはなりたくないものだ。
481('A`):2006/12/13(水) 22:55:33 0
向上心?ひねくれてるだけじゃないのか?
482('A`):2006/12/13(水) 22:57:14 O
後ろのページから読み進めたら人間的にすごく成長したよ
483('A`):2006/12/13(水) 22:59:11 0
ひねくれてる人間じゃなきゃいい小説なぞ書けん。
面白さとは新しさや斬新さの事だ。

読む側も、いい小説をたくさん読んでると何か新しいものが本の中で提示されてないと面白いと感じなくなる。
そうすると詰まらん小説はまともに読まないで裏から読んだり、違った視点で読まないと面白くない。
484('A`):2006/12/13(水) 23:02:31 0
ヴィッツヤージさん乙。
485('A`):2006/12/14(木) 00:00:08 0
なあなあ、エビチリってなんでこんなに高いの?
単にエビを辛く茹でてるだけだろ?
こんなに小っさいエビが数えるほどしか入ってなくて、
いったいどこにカネがかかってるんだ?
むかつかね?
486('A`):2006/12/14(木) 01:28:17 0
>>477
それが若さというものだ
487('A`):2006/12/14(木) 02:20:12 0
>>485
サービス費
488('A`):2006/12/14(木) 11:36:55 0
エンタメか純文かで随分違うし
詩とかエッセイとかでも全然違うし
専門書、洋書でも目的は変わってきますので
一概には言えませんよね
489('A`):2006/12/14(木) 11:56:23 0
村上春樹はエンタメだっていう捉え方もあるしもうどうにでもなってくれ本当に
490('A`):2006/12/14(木) 11:57:55 0
村上春樹はただの腐れ中年ライトノベル
491('A`):2006/12/14(木) 13:56:46 0
ただの腐れ中年ライトノベルがノーベル賞候補になったな
492('A`):2006/12/14(木) 20:12:56 0
ノーベル文学賞なんてそんなものってこと
493('A`):2006/12/14(木) 20:15:26 0
じゃ、君、ノーベル文学賞ちょこっととってみたまえ
494('A`):2006/12/14(木) 20:22:21 0
日本語の文章は日本語を母国語として扱う
人にしか十分な理解はできないと思うが
ノーベル賞の選定者達はどうせ英訳読んでるんだろってこと
495('A`):2006/12/14(木) 20:29:08 0
春樹の小説は、「何か」を匂わす小説だからな。
その「何か」の書き方が翻訳されるときに深読みされて翻訳されたとすると、
春樹の小説はもしかしたらとんでもない深淵を描いた小説だと思われることになったのかもしれない。
496('A`):2006/12/14(木) 20:29:23 0
日本語を母国語とする人間のほうが、より理解しやすい、という傾向があるだけのこと
>>494は極端な意見だな
そのへんの日本人より、英訳された日本語小説を読んだノーザンプトンの一人の青年のほうが、
文章や作品本質を理解していることだってあると思う
497('A`):2006/12/14(木) 20:40:04 0
>>496
でも賞を決める人間はどっかの青年ではないわけで
日本語の小説であればノーベルより日本の賞もらう方が
よりきちんと評価されてると感じる
まぁ最近の二大文学賞なんかは微妙だけど
498('A`):2006/12/14(木) 20:41:23 0
>>495
それはもう翻訳者の本になってるよwww
499('A`):2006/12/14(木) 20:43:16 0
ノーベル賞はとってないものの、日本でも世界でも最大級に評価されている安部公房先生は素晴らしいな。
500('A`):2006/12/14(木) 20:48:12 0
俺はねじまき鳥クロニクル以降の村上春樹についてはおおむね評価しないけど、
それでも、世界であれだけの読者を獲得した物語(もしくは文章)の力強さと懐の深さに関しては、
認めるべきではないかと思う
501('A`):2006/12/14(木) 20:49:55 0
>>500
確かに、空気感を察知するセンスとそれを匂わす表現力は並以上の作家だと思うよ。
それがノーベル賞級だとは思わないけどね。まぁ結局ノーベル賞とれる器じゃなかったと評価されたんだけど。
502('A`):2006/12/15(金) 20:11:57 0
春樹にノーベル賞がこないのは大江にあげてからそこまでたってないし
つい何年か前に中国人にもあげたからだろ
それに春樹はプロフィール的にノーベル賞好みではないからな

作品に単体に与えらる賞じゃないからか
平和賞に近く作品外の要因が強い胡散臭い賞だな

しかし疑問なのは春樹ファンがノーベル賞をあげたがっている事だ
作品でなく人物に評価をつけるなんて墓標を立てるような行為だぜw
たしかにねじまき以降の春樹は死んだようなもんだっていわれてるけどww
503('A`):2006/12/15(金) 21:15:18 0
あれにノーベル賞上げるんなら俺はいわゆる文学と文学ファンをプゲラwするぞ
どう考えても世界で最優秀のレベルじゃない>春樹
504('A`):2006/12/15(金) 22:17:56 0
批判するのはおもしろいし歓迎だが、単なる悪口雑言は醜いねw
505('A`):2006/12/16(土) 10:23:55 0
最近読んだ本
『三四郎』(夏目漱石著)
とりあえず三部作はおさえておこうと読んでみた。

漱石に関しては中高の頃に一通り読んでいたが、
この作品に関してはそのころ抱いたものと全く違う印象だったのが
感慨深かった。

本作は大学生の「三四郎」を中心とし、
知り合いの先生から受ける学究の世界、
友人から刺激される活動的な外の世界、
そして女性との交流から生まれる鮮やかな恋愛の世界、
という三世界を描き出して、
そこにさまよう若者の心を描いている作品なのだが、
読者の注目は恋愛の方に集中するため、
結局のところ、ヒロイン美禰子に対する好悪の判定が
そのまま作品に対する判定に直結する。

昔の自分はこの女性がどうも好きになれなかった。
三四郎に対して思わせぶりな態度をとりながら、
猫の目のように表情を変え、冷たくしたり、からかってみたり、
そして不可解な苦悶を見せてみたり・・・
しかも、最後には突然現れた見合い相手と結婚してしまう。

なんて身勝手で、かつツマラン女だ。
作品中ではほとんど目立たないが
ツンデレキャラのよし子さんの方がはるかに魅力的ではないか。

そう思っていた時期が、オレにもありました。

しかし、今回はその美禰子の魅力にすっかりとらわれてしまった。
彼女のムラっ気に心をなやませ、
彼女の苦悶の溜息に魂をゆさぶられる・・・
いわゆる擬似恋愛という奴ですね。

『こころ』のお静さんと言い、
夏目漱石の女性造型は、本当にすばらしいですね。
漱石文学は「恋する文学」。
こんな当たり前のことに初めて気づきました。


506('A`):2006/12/16(土) 10:28:08 O
おまえら背伸びした議論なんかせずに
身の丈にあった本の読み方しようぜ
507('A`):2006/12/16(土) 10:38:36 0
>>506
お前は身の丈小さすぎるんだよ
508('A`):2006/12/16(土) 11:06:42 0
一気に背伸びしろとは言わないけどちょっとずつ背伸びしないと
いつまでもいい本には出会えないと思う
もちろん今の背丈でいい本はいっぱいあるんだけどね
509('A`):2006/12/16(土) 11:20:34 0
とはいえ、喪板のなかでさえ、個々人間の身長差はけっこうあると思うんだ。
510('A`):2006/12/16(土) 11:44:14 0
【中二病】自分は特別な存在だと思い込む、邦楽がダサく思えて、突然洋楽を聴き始める・・・2
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1166022436/l50
511('A`):2006/12/16(土) 15:24:53 0
>>505
一番かわいそうなのはみねこさんなんだよ
512('A`):2006/12/16(土) 21:49:14 0
アルスラーン戦記の12巻読んでる
最近はなんかどこかで読んだような展開の伝奇小説になってしまっているな
513('A`):2006/12/16(土) 21:50:37 0
NHkにようこそ 読んだ
非常につまらんかった。
アニメの出来のよさに驚くね
514痔がむくんだドクトリーヌ藤原17才:2006/12/16(土) 21:55:33 O
ショートショートの広場を読んだ

ありきたりなネタばかりで退屈だった
515('A`):2006/12/16(土) 23:17:59 0
奥田英朗「サウスバウンド」読了
興奮を抑えらず、読んでいくごとにぐいぐいと引き込まれた
ヤンキーとの戦いで、昔の友で今の敵が再び友として一緒になって戦うあたりが、
少年漫画の王道的な展開でスカッとした
恋話(まったく進展とか無いけど)も酸っぱい感じでよい
後半の舞台では、理想的な家族の絆に拍手と涙だった
なんといっても暴君な父親がいつのまにか英雄のようになっていくさまが
面白かった
エンタメとしては最上級の小説だと思う
516('A`):2006/12/16(土) 23:20:29 0
奥田英朗はスポーツエッセイもおもしろいね
「泳いで帰れ」って、アテネオリンピックで惨敗した野球日本代表へ宛てたタイトルなんだけど、
笑わせる
517('A`):2006/12/16(土) 23:21:12 0
7ポーカー
庶民広場ロビー7
部屋1 パス:nega
518('A`):2006/12/16(土) 23:23:08 O
2002年話題作の「死都日本」買ってきた
んでプロローグで確信が持てた
「これは面白い」

宮崎県付近の火山が大噴火を起こして日本が破滅していく、
超リアルな話らしいんだけど、今から読む章が
「第三章 水蒸気爆発」
いよいよ噴火するんだとドキドキしながら、
また明日続きを読む事にする
519('A`):2006/12/16(土) 23:23:22 0
>>516
エッセイは読んでないなあ、結構出てるよね
ガールとかも読んでみたいとは思うが、おそらく俺の中では
サウスバウンドのベスト、インザプールの次点は変わらないだろうなあ
520('A`):2006/12/17(日) 01:44:47 0
>>518
メフィスト賞受賞作のあれか。
確か地質学者だかの学者さんたちが絶賛してたね。
521喪'A`) ◆fHlB.GOGGU :2006/12/17(日) 01:46:58 0
職場に読書家がいないから困る。
522('A`):2006/12/17(日) 06:28:04 0
何がだよ
523('A`):2006/12/17(日) 09:08:36 0
>>521
俺の所にもいないよ。
20代から定年前のオッサンまで、みんなマンガばかり読んでる。
しかも、少年ジャンプだとかチャンピオン、
休憩時間は取り合ってるけど、そんなに面白いか?
524('A`):2006/12/17(日) 09:34:43 0
またそのレスか
525('A`):2006/12/17(日) 10:07:44 0
向こうも同じ事思ってるよ
526('A`):2006/12/17(日) 10:43:31 O
喪男が恋愛する小説読みたいんだけど、どんなのありますかね?
527('A`):2006/12/17(日) 11:53:33 0
電車男
528('A`):2006/12/17(日) 12:31:47 0
チャールズ・ディケンズの「ホリデイ・ロマンス」読んだ。
基本的に平坦なのに一部分だけ心にくるフレーズとかあって驚いたぜ。

俺はイギリスを舐めていたようだ
529('A`):2006/12/17(日) 12:32:04 0
思い込みの恋愛みたいなものなら「太陽の塔」だな
つまらないけどな
530('A`):2006/12/17(日) 13:59:20 0
本気でつまらなかったな
起承転結の起すら出ないまま終わった
531('A`):2006/12/17(日) 15:00:10 0
>>530
>起承転結の起すら出ないまま終わった

的確。
太陽の塔はこれを書きたかった作品だと、おれは思うな。

>>529
>思い込みの恋愛みたいなものなら「太陽の塔」だな

これもそう思う。思い込みで、「起」から一歩もすすまない。
まあ、いい感じにはなってたけど。

森見は大勢するに100ペリカ
532('A`):2006/12/17(日) 22:35:19 0
「夜は短しなんちゃらら」はどうなんだろね
533('A`):2006/12/17(日) 23:48:20 0
林道義閣下の本を読んだものはおらんかね?
534('A`):2006/12/18(月) 01:23:56 0
本好きちゃんねるもあるよ
535('A`):2006/12/18(月) 03:46:38 0
536526:2006/12/18(月) 19:34:18 0
レスさんくす。さっそく森見登美彦読んでみるよ。
俺の嗜好に合いそうだ。
537('A`):2006/12/18(月) 19:57:50 0
新潮文庫の文豪ウォッチ届いたが
文字盤わかりずれー
538('A`):2006/12/18(月) 22:02:40 0
おお、そういえば俺もずいぶんたまってる筈だ

と思いきや大して新潮文庫買ってなかったお(´・ω・`)
539('A`):2006/12/19(火) 13:54:45 0
レイプでの処女喪失シーンがある悲壮なミステリ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1163470483/
540('A`):2006/12/19(火) 22:42:42 0
講談社のブックカバー使ってるやついる?
541('A`):2006/12/20(水) 14:00:51 0
虚無への供物が最愛のミステリーです
542('A`):2006/12/20(水) 23:22:06 0
遅まきながら三国志買って来て読んでる。
漫画の三国志と違って登場人物が凄い人間臭いな。
543('A`):2006/12/20(水) 23:27:48 0
書き忘れたけど吉川英治の三国志ね。
544('A`):2006/12/21(木) 00:32:44 0
>>542
泣けるシーンが度々あったなぁなつかしい

漱石の影響を受けたってこと聞いて志賀直哉の「城の崎にて〜」読んだ
さすが神様と言われるだけあって簡潔的で爽快な文章群だった
擬音の使い方とかも絶妙で硬くなりすぎない所が読みやすい
教科書で読んだときには気付かないこともあって面白かった
545('A`):2006/12/21(木) 10:41:14 O
「太陽の塔」を読み終えた。森見は大成するに星三つ。

>>542 北方三国志も激しくオススメする。
546('A`):2006/12/21(木) 10:52:34 0
読み終わったらその本の意味とか暗喩しているものを考えるのが楽しい。
たいていの作者はおれより頭良くて、経験もあって、考えてもいるはずだから
なにかしら得られるものはあるはずで、そういうの読み取りたい。。
みんなで同じ本を読んで、色んな意見聞いたりすると、上に書いたようなことに
気づけて嬉しい
547('A`):2006/12/21(木) 14:19:48 0
ミステリーで筒井康隆の

『ロートレック荘事件』 絶おすすめ。

主な登場人物は若くて美しい3人の娘とか
人気爆発中でモテモテの若手絵描きとか。実生活でモテないもまいらは
後者に感情移入してせめて物語の中では幸せな気分を味わってくれ。

「だまされたと思って」 読んでくれ。損はさせない。
548('A`):2006/12/21(木) 14:59:28 0
だいぶ前買ってつんどくしてある
549('A`):2006/12/21(木) 19:18:18 0
ロートレック荘はいい意味で騙された
550('A`):2006/12/23(土) 00:19:13 0
積んどいた大江健三郎の「同時代ゲーム」を読み終えた。
なんか長かったなあ。この人の文は文節が多くて速読には向かない。
時間軸が交錯してて、4次元空間だったよ。と言うと大げさだが、しかし確かにそこにはひとつの小さい宇宙があった。
やや冗長であり、明確に指し示される考えがなく、純文学としては失点だ。
かといってエンターテインメント作品とも呼びがたい、しかし確かにそこにはオリジナルな世界を提示している、
良くも悪くもない意味での、次元が違う微妙さだ。

この本の内容は村=国家=小宇宙と呼ばれる谷に住む日本の支配に服さなかった民族の神話。
それを主人公が双子であり、戸籍を共有する(それによって日本国から自由な存在となっている)妹へ宛てた手紙によって語られる。
大江健三郎らしく「国家」というものや集合的無意識レベルでのアイデンティティーというものを描いた系統の作品だ。
551('A`):2006/12/23(土) 00:24:54 0
センター試験の問題みたいな書評だな
552('A`):2006/12/23(土) 00:28:12 0
>>550
大江の文章読みにくいもんなぁ 文書くのうまいんだかへたなんだか分からん
>>551
どういう意味でだw
553('A`):2006/12/23(土) 00:36:29 0
大江健三郎好きだな。
この人を生で見た時はなんだか気の弱いおじちゃんて感じで、ちょっと挙動不審なビョーキな雰囲気だった。
人嫌いだから会食が苦痛でたまらないから講演会とかあんましたくない、
とかハッキリ言っちゃうのが喪男としての俺は好きだ。
思想的にも俺はこの人には賛成。

四国の田舎でこの人とコタツに這入って一緒にお茶のんで猫でも撫でたいよ。
とかわけの分からん親近感がわく。
554('A`):2006/12/23(土) 00:40:12 0
中上健次ってなんか合わないんだよな
大江も合わないけど
555('A`):2006/12/23(土) 13:42:03 0
大江は最初は違和感あったけどはまるとやめられない
別世界のような設定にも関わらず共感できるし
引き込みかたが非常にうまい
556('A`):2006/12/23(土) 13:57:09 0
恒川光太郎の「雷の季節の終わりに」っておもしろいのかな?
557('A`):2006/12/23(土) 22:23:54 0
川島誠の「電話がなっている」って短編、
今日仕事サボってるときに立ち読みしたんだが・・・・・・いやあ、これはいやあああああな話だわ。
そういうのが大好きでたまらないっていうマゾヒスティックな嗜好のひとにはお勧め。
「セカンド・ショット」(角川文庫)に入ってる。
558('A`):2006/12/23(土) 23:11:01 0
そういうのってどういうのか説明してくれなきゃ
559('A`):2006/12/23(土) 23:25:14 0
読みたいんだったら、これは予備知識ないほうがいいよ
児童ものですが、トラウマ必死。
560('A`):2006/12/24(日) 00:56:32 0
>>557
2年くらい前に読んだけどはっきり覚えてる。
嫌な話というよりやるせない話だよな。
他の短編はなかなかいい話だった気がするけど。
561喪'A`) ◆fHlB.GOGGU :2006/12/24(日) 01:59:50 0
>>522
久々にワロタ。こういうレスこそ昔の喪板なんだよな。今の新参は昔の喪板を知らないから困る
>>523
こっちも漫画愛好家が多い。
文字ばっかの本読んでると異常者扱いされる
562(-_-)さん:2006/12/24(日) 12:41:54 0
>>561
装丁代わりに少年誌でもって本読んでるのをカモフラージュ!
563喪男が恋する話っつーと・・・・:2006/12/24(日) 14:21:39 O
シラノ・ド・ベルジュラック

「俺が誰に恋するって?・・・・考えても見ろ。俺はお多福からだって、惚れ
られていると思っちゃあい済まないのだ。何処へ行ったって、御本尊より
十五分も前に届いているこの鼻じゃあなあ。だがね、誰かを恋するとなり
ゃあ?・・・・言うにゃ及ぶ!俺はね―――無理もなかろう―――この上もな
い美しい人にこがれているのだ!」
564('A`):2006/12/24(日) 16:44:58 0
おまいら、大江で何がオヌヌメ?
俺、このオサンと一緒で愛媛出身
565('A`):2006/12/24(日) 22:14:57 0
age
566('A`):2006/12/24(日) 22:27:29 0
>>564
万延元年のフットボールで間違いない
567('A`):2006/12/24(日) 22:59:16 0
青春ものでオススメ教えてくれ。
「エイジ」や、「グミチョコレートパイン」なんかがツボだった。
568('A`):2006/12/24(日) 23:05:54 0
「くそったれ!少年時代」(ブコウスキー)
569('A`):2006/12/24(日) 23:07:39 0
告白/町田康
570('A`):2006/12/24(日) 23:13:39 0
>>568-569
ありがとうです。今度買ってみる。
571('A`):2006/12/24(日) 23:14:52 0
大江は死者の奢りがどれも秀逸
572('A`):2006/12/24(日) 23:19:03 0
>>567
滝本竜彦「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」
森見登美彦「太陽の塔」
573('A`):2006/12/24(日) 23:33:54 0
>>567
笙野頼子 「何者でもない」「居場所もなかった」
ジャック・ケッチャム 「隣の家の少女」
戸梶圭太 「CHEAP TRIBE」
車谷長吉 「塩壺の匙」
道尾秀介「向日葵の咲かない夏」
574('A`):2006/12/25(月) 02:57:21 0
>>573
ひでぇw
575('A`):2006/12/25(月) 09:20:02 0
>>574
なんでだよ
素晴らしいセレクトだろ
576('A`):2006/12/25(月) 09:49:22 0
篠田節子「百年の恋」を読んでるけど面白いよ。

男は売れないフリーライター、女は外資系銀行の総合職。
取材で知り合って結婚したものの、家事、育児はすべて夫任せ。
こんな女と結婚したら大変だ、俺には絶対関係ないけどな。

577by Wikipedia:2006/12/26(火) 10:54:39 0
>>572
滝本竜彦のは結構感動したわ。

>>576
篠田節子は「女たちのジハード」が面白かったな。

>編集者からエロティックな作品を、との求めに応じた短編小説
>を連作としてふくらませた『女たちのジハード』では、男性優位
>社会なかで生き方を模索する若いキャリアウーマン群像を描き、
>女性のライフスタイルや結婚、妊娠、海外での就職などを
>コミカルに描写した。
>
>この作品で直木賞を受賞。瓢箪から駒が出たような成り行きに、
>本人は「意外かつ不本意だ」と困惑を披瀝したエピソードがある。
578('A`):2006/12/26(火) 10:59:03 0
あらすじや感想くらいコピペせずに自分の言葉と受け方を書けよ。低脳が。
579('A`):2006/12/26(火) 19:26:23 0
森博嗣の「四季」シリーズ読了
正直S&Mで楽しませてもらった義理で読んだようなもん
度を越えた天才を書くとSFになるんだな
森作品は著者の公開オナニーのようなもんだってのは周知の事実だと思うし
それを承知で読んだんだが、
あとがきのところが読者のレビューが載っててそれがまたひどい
レビュー書いてる自分に陶酔してるかのような、まさにオナニー読者のオナニー
これで当分森作品を読むことはないだろうな
580('A`):2006/12/26(火) 20:44:13 0
>>1
わかる、それ。
俺も今朝駅で階段見上げたら女子中学生がいてさ、スカートの中見ちゃったんだよ。
そんでその女子中学生にいきなり振り向かれて
「せ、責任とってお嫁に貰ってください・・・」
って言われちゃったんだ。
俺は慌てちゃってさ
「・・え?は、はぁ・・・」
みたいに返してそのまま通り過ぎようとしたら
俺のシャツをチョコンと指で掴んでずっとついてくるのね。
そんでとうとう家までついて来ちゃってさ
「はじめてですけど覚悟は出来てます・・・」
とか言うわけよ。
俺もう理性が吹っ飛んじゃって・・・

部屋に入った途端、いきなりスカートを

(全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)


581('A`):2006/12/26(火) 22:16:46 0
>>579
そんなだらだら言い訳してまで読まなくても、まあ森信者ですが「四季」に関しては概ね同意、
それと
>>森作品は著者の公開オナニーのようなもんだってのは周知の事実だと思うし
どこの世界での周知の事実?
582('A`):2006/12/26(火) 22:41:10 0
俺はS&Mシリーズのみ信者。うちの大学にも犀川先生ほしいわ
583('A`):2006/12/27(水) 00:47:43 0
ミス板じゃね?あんまり行ったことないないけど
確かにS&Mシリーズは刊を重ねるごとにオナニー具合が酷くなっていくな。
ゲームのFFみたいだ。
584('A`):2006/12/27(水) 06:50:20 0
どんな小説も著者のオナニーっていうのは周知の事実かと思ってた
585('A`):2006/12/27(水) 06:52:56 0
そもそもどこをどうしたらオナニーじゃなくなる ってんだろうね
主題もメッセージ性も読み取れずあからさまに意味不明なものを並べ立てて独り善がりに見えるのはオナニー度が高いってことになるんだろうか
普遍性求めるならフィクションなんか読むべきじゃないしなぁ
586('A`):2006/12/27(水) 07:18:36 0
広義の意味でいやぁ
本読むのも ここに感想垂れ流すのも全部オナニーだな

中には自分の書きたいものをかくというより、金の為に小説を書いているって奴も少なくないだろうがww
読者にひよった作品より電波だしているもののが面白いと個人的に思うがな
587('A`):2006/12/27(水) 07:22:53 0
ゴーストとか?
588('A`):2006/12/27(水) 13:17:02 0
枕元に本を積んでるんだが、図書館から借りすぎて結構かさばる。
589('A`):2006/12/27(水) 13:20:26 0
筒井の笑犬楼シリーズ

ま、エッセイだけどね 軽く読むにはなかなか面白い
590('A`):2006/12/27(水) 13:23:02 0
時をかける少女って小説だとやっぱ古さがいなめないな
今読むとありきたりって感じがする
591('A`):2006/12/27(水) 17:17:03 0
筒井は旅のラゴスが最高だった
あれは俺が読んだファンタジーの中では最高だ
592('A`):2006/12/27(水) 17:20:00 0
筒井は世界あげての核戦争話が好きだった
タイトルすら忘れたけど、ユーレカシティの話が怖くて良い
593('A`):2006/12/27(水) 22:02:27 0
薬菜飯店は…ガチ
594('A`):2006/12/28(木) 05:23:06 0
肉便器図鑑(携帯可)
http://yuffie.jp/upload/files/1676.htm
595('A`):2006/12/28(木) 21:28:13 0
「ハサミ男」「慟哭」で騙されまくりのバカな俺にオススメのミステリー教えろ。
596喪男省事務次官 ◆kuC0LtGke2 :2006/12/28(木) 21:29:45 0
カフカ「城」の主人公(測量士)がむかつく
たかが測量士のくせして 滅茶苦茶偉そう どこからきてるんだ そのプライドは
597('A`):2006/12/28(木) 21:33:52 0
>>596
うるせえなカスが。
お前も城の住人になる権利を得てからなんかエラそうだぞこら
598('A`):2006/12/28(木) 21:37:47 0
ハサミ男は俺もだまされた。っていうか何にだまされたのか判らんかったw
599('A`):2006/12/28(木) 21:39:57 0
ハサミ男の映画版は麻生久美子たんが可愛すぎる。
600喪男省事務次官 ◆kuC0LtGke2 :2006/12/28(木) 21:40:28 0
俺はクラムになる!
601('A`):2006/12/28(木) 23:11:16 O
>>547
モテモテ気分どころか鬱になりました。
602('A`):2006/12/29(金) 20:21:59 0
北山新刊だすから
おまえら買えよな
603('A`):2006/12/29(金) 23:25:51 0
hosu
604('A`):2006/12/30(土) 16:28:32 0
舞城王太郎「好き好き(ry」終了
初めて読んだ舞城作品なんだけど、確かにすごく特殊な文体だなこいつ
始めは面食らったけど、いつの間にか波に飲まれたように没頭してた
恋愛模様じゃなく、恋愛のあり方みたいなのを書いた作品だから
喪男でもそれほど邪険にする内容ではないと思う
605('A`):2006/12/30(土) 16:30:00 0
舞城は糞
606('A`):2006/12/30(土) 16:32:29 0
煙か土か食い物と暗闇の中で子供しか読んでないからどう評価していいか判らんな。
O太郎自身、グロ好きなのは判るが
607('A`):2006/12/30(土) 16:34:43 0
舞城は糞
608('A`):2006/12/30(土) 22:54:06 0
舞城と伊坂はここじゃ評判悪いね
609('A`):2006/12/30(土) 23:02:34 O
伊坂の作品たいしてよんじゃないが普通に面白かったけどな
ライトノベルみたいだな〜って思ったが
誰かに勧めたいと思う程でもなかった
610('A`):2006/12/30(土) 23:04:37 0
伊坂は2〜3冊で飽きる
どれもいっしょ感じ
611('A`):2006/12/31(日) 12:18:32 O
東野敬吾の「手紙」読んだが、
不覚にもラスト泣きそうになった
612シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/12/31(日) 12:55:32 0
東野圭吾の「容疑者Xの献身」 「レイクサイド」 「ゲームの名は誘拐」を読んだ
Xの献身の真相はまったく予想できなかったので、よかったと思う
三冊とも、犯人が最初から分かっていて、その心理が書かれた物だが
個人的にそういった種類のものは好きなので楽しめた
613('A`):2006/12/31(日) 14:54:28 0
「容疑者Xの献身」もそうだったが、東野は欝展開が多いよな
好きなんだけど、もうちょっとスカッとしたい
そして反逆するかのように伊坂の「砂漠」読了
もともと青春小説は好きなんで、かなり楽しめた
伊坂らしい理屈っぽいキャラたちのユーモア溢れる会話
若干鼻につくところもお約束で

こんなこと書くとまた糞とか言われそうだけど
614シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2006/12/31(日) 21:12:56 0
>>613
アンハッピーエンド好きな俺は欝展開大歓迎だ
615('A`):2007/01/01(月) 14:46:44 0
東野の鬱展開なら幻夜は外せない
616シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/01/01(月) 16:42:22 0
幻夜は欝になるな・・・
なんで腕のいい職人の雅也が作った銃が爆発したかが分からないけど
617('A`):2007/01/01(月) 21:22:20 0
ネタバレするなこのバカ
618シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/01/01(月) 21:40:14 0
すんませんでした
619('A`):2007/01/02(火) 23:45:05 0
hosu
620('A`):2007/01/03(水) 15:31:24 O
SFとか好き?
621('A`):2007/01/03(水) 16:47:07 0
すきだよ
622('A`):2007/01/03(水) 20:15:58 0
飛浩隆のラギッドガール買うモードになってるよ
まだグランヴァカンスも読んでないのに。

623('A`):2007/01/04(木) 09:50:21 0
正月用に取っておいた本2冊、どちらも面白かったよ。
東野圭吾「使命と魂のリミット」
福澤徹三「すじぼり」
624('A`):2007/01/04(木) 20:38:13 0
hosu
625('A`):2007/01/05(金) 04:28:28 0
むほむほ
626('A`):2007/01/05(金) 09:15:19 0
むほむほというのは読んだことないな
627('A`):2007/01/05(金) 12:56:38 0
正月中に読むつもりだった本、まだ読んでねぇ
もう休み終わっちまうよおおおお
628('A`):2007/01/05(金) 13:13:39 0
宮藤官九郎「妄想中学ただいま放課後」
藤子不二雄A「Aの人生」
村越真「方向オンチの謎がわかる本」
マエキタミヤコ「エコシフト」
年末年始に読んだ。

>>158が紹介していた坂木司「青空の卵」も読んでる。
流れる水のような文章でとても読みやすい。
アッー!の気配も感じるが結構面白い。
629('A`):2007/01/05(金) 20:46:47 0
海堂尊「チーム・バチスタの栄光」読了
なかなか面白かった
医療ミステリーだから当然専門用語もそこそこ出るけど
全然つっかえることなく読めた
続編は評判が良くないので躊躇してるけど
630('A`):2007/01/05(金) 21:15:04 0
>>622
グランヴァカンス最近読み始めたけどけっこう面白い
今更仮想現実ものかよ、しかもラノベっぽいし・・・って思ってずっとスルーしてたのを後悔してる
ジュリー萌え
631('A`):2007/01/06(土) 03:45:41 0
正月中に読んだの

ドストエフスキー「貧しき人々」…あんまり面白くなかった
東野圭吾「容疑者Xの献身」…最高
ソウル・ベロー「この日をつかめ」…最高
恩田陸「禁じられた楽園」…そんなに恐くない
632('A`):2007/01/06(土) 18:10:42 O
僕らの七日間戦争だったかを久しぶりに読んだ
633('A`):2007/01/07(日) 15:51:29 0
このスレの住人はダヴィンチなんて厨雑誌は読まんか
今月はハルヒ特集とTEAM NACS(大泉洋の劇団)特集が載ってたんで
つい買ってしまった
634('A`):2007/01/07(日) 17:28:17 0
毎月の新刊チェックするために買ってる
今月買おうと思ったのは西澤保彦と福満しげゆきだけだった

ちなみにイーガンとクッツェーの既刊も買いたい
635('A`):2007/01/07(日) 22:19:18 0
シャーロック・ホームズの映像化でなんかいいのある?
「バスカヴィル家の犬」を読んで、この雰囲気をぜひ映像で見たいと思ったのだが
636('A`):2007/01/07(日) 22:20:12 0
宮崎ホームズでもみてろ
637('A`):2007/01/07(日) 22:57:01 0
ホームズはジェレミー・ブレット (声は露口茂)に限る
638('A`):2007/01/08(月) 05:30:41 0
>>635
この前NHKの深夜でやってたな
639('A`):2007/01/08(月) 21:27:33 0
今月のダヴィンチで初めて清涼院流水の顔見たけど吹いたw
640シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/01/08(月) 21:58:39 0
「殺人の門」読んだ
主人公に感情投入しやすく面白かった
641('A`):2007/01/09(火) 00:59:09 0
おすすめの詩集ない?
642('A`):2007/01/09(火) 01:03:37 0
>>641
宮沢賢治「春と修羅」
643('A`):2007/01/09(火) 18:01:49 0
さっき寄ったブクオフで、マッケンの「夢の丘」を見つけ喜んで買ってきた。
今日一番のらっきー。
644('A`):2007/01/09(火) 18:02:42 0
今「時を駆ける少女」読んでる
645('A`):2007/01/09(火) 23:13:11 O
今コンビニ・ララバイ読んでるんだけど、
結構えろいな
646('A`):2007/01/09(火) 23:38:06 0
マツケン?
647('A`):2007/01/10(水) 00:09:00 0
ノルウェイの森読もうとしたけど5ページ目くらいで欝になってやめた('A`)
648('A`):2007/01/10(水) 00:11:40 0
日本の歴史ってさあ スレから
87 :('A`):2007/01/09(火) 21:19:12 0
近代史やるうえで法学的に押さえたいときは、
ゲルハルト・ライプホルツの「現代立憲国家の構造的諸原理」って稿がすごくいいよ。

木鐸社刊の「20世紀における民主制の構造変化」って本に入ってる。

106 :('A`):2007/01/09(火) 21:36:29 0
朝倉喬司の「白銀屋文七とその時代 明治・破獄協奏曲」って本が面白かった。

明治初頭の前近代と近代が混然としていた時代のなかで、
前近代的カオスをいかに近代=権力機構が囲っていったかという点を「獄」という視点から捉えている。
あと明治期の新聞てものから、その当時の前近代を引きずっていた一般人の視点というものが読めてすごく面白い。

227 :('A`):2007/01/09(火) 22:40:18 0
>>218
ベネディクト・アンダーソンでも読め。『想像の共同体』に続いて『比較の亡霊』も出たしな
次はハンナ・アーレントあたりな
649('A`):2007/01/10(水) 00:22:02 0
SFが好きだけど、最近は「これぞ傑作」って感じのを読んだ記憶が無い。
ハイペリオンとか司祭の物語で「これは!」って思ったのに、段々クオリティが下がっていって萎えた。

>>634
イーガンいいよね。順列都市最高!
650('A`):2007/01/10(水) 00:23:44 0
>>649
「順列都市」なんてタイトルだけでそそるな
それで思い出したんだがイタロ・カルヴィーノ読む奴はいる?
651('A`):2007/01/10(水) 00:29:13 0
>>649
詩人の物語が好きな俺に謝れ
652('A`):2007/01/10(水) 00:29:22 0
>>650
木登り男爵とマルコヴァルドさんの四季と冬の夜ひとりの旅人が、
を持ってるがまだ積読だ。
俺今日イーガンの宇宙消失買ったが、物理理論頻出で読みきるかどうか不安。
653('A`):2007/01/10(水) 00:30:00 0
イーガンといえば「しあわせの理由」も忘れちゃいけない
654('A`):2007/01/10(水) 00:36:47 0
イーガンの短篇は「道徳的ウィルス学者」「ルミナス」「キューティ」「誘拐」が好き。
「道徳的ウィルス学者」は喪男なら絶対読んでおくべきだろw
655('A`):2007/01/10(水) 04:09:33 0
SFよく知らんけど最近読んだ「天涯の砦」はなかなか面白かった
登場人物の扱いにちょっと疑問が残ったけど
656('A`):2007/01/10(水) 10:41:16 0
イーガンのおもしろさが分からない
説明してくれ
万物理論でイーガン恐怖症になった
657('A`):2007/01/10(水) 10:53:19 0
>>649
筒居の旅のラゴスは本当に面白い
既読かもしれんが
658('A`):2007/01/10(水) 11:29:52 0
ラゴスは最近とは言えなくない?
SFで最近出たおもしろいのといえば、やっぱり森見…
659('A`):2007/01/10(水) 11:54:18 0
らくらく宅建塾
660('A`):2007/01/10(水) 13:59:30 0
町田康の「パンク侍、斬られて候」は結構SFで開いた口がふさがらない
661('A`):2007/01/10(水) 20:35:19 0
>>656
「万物理論」のどのへんに恐怖したんだ?

>>657
筒井はあんまり読んで無いけど、「アルファルファ作戦」って短篇集で惚れた。
今度、読んでみる。
662('A`):2007/01/10(水) 20:50:19 0
中島らもはガダラの豚以外あんまりおもしろくないな
毎回マリファナの安全性についてほぼ同じ文句が使われてるのは笑えた
663('A`):2007/01/10(水) 23:03:10 0
万物理論はしんどかった。
長ったらしい、難しい、読みにくい。
主人公とオカマが右往左往してるだけだし
ラストも予想通りなうえ、開放感っつーか、カタルシスがない。。。

万物理論から入ったのが間違いだったのかな
664('A`):2007/01/10(水) 23:32:55 0
ガダラ、「呪術はあるのか、インチキなのか」の視点がクライマックスまでずっと定まらないままで
なんか読み終わっても判然としなかった。
俺は「人体模型の夜」が一話ごとに上手くまとまってて好き
665('A`):2007/01/10(水) 23:35:37 0
らもだったら、今夜すべてのバーで 
666('A`):2007/01/10(水) 23:36:29 O
オーメン
667('A`):2007/01/10(水) 23:36:57 0
らもの『ぼくが踏まれた街とぼくに踏まれた街』が好き
668('A`):2007/01/10(水) 23:37:29 0
>>660科学的な設定に裏付けられてるわけでもないのでSFって感じじゃないが。
不条理サイケ時代劇?でも面白いよなあ。ラストの混沌ぶりは圧巻だな。
669('A`):2007/01/10(水) 23:50:10 0
海外の短編でライターを順番につけてく話って何だっけ?
670('A`):2007/01/10(水) 23:54:32 0
最近の宮部みゆきの面白さが全く分からん
龍は眠るとかクロスファイアとか昔の作品はかなり好きだけど
火車とか模倣犯とか最近のは退屈で仕方なかった。
671('A`):2007/01/10(水) 23:57:14 0
宮部は昔からわからん
672('A`):2007/01/11(木) 00:05:48 0
女の書いた本は読まない
673('A`):2007/01/11(木) 00:07:03 0
女が書いた本にでてくるだ女キャラってだいたいうざいよな
674('A`):2007/01/11(木) 00:07:28 O
宮部はストーリーというか文章が好き
人の心情とか、やたらことこまかに説明するんだけど
誰もがしたり顔で、
「宮部さんの言いたいことがわかる。私は宮部さんとフィーリングが合う」
と言いだせそうな言葉の選び方が好き
675('A`):2007/01/11(木) 00:20:34 0
コンプティークのイボンヌ中村時代の中村うさぎと
ポプコムのレーニン時代の馳星周が好き
676('A`):2007/01/11(木) 00:21:44 0
>>669
ロアルド・ダールの「南から来た男」

これでダールにはまって、ハヤカワの異色作家短編集読んで、そのシリーズの他の作家のも
読んで、スタージョンにはまって、ついにSFにはまってしまた
677('A`):2007/01/11(木) 08:57:06 0
672
男だな
678('A`):2007/01/12(金) 04:57:27 0
あげ太郎くん
679('A`):2007/01/12(金) 07:00:09 0
読書好きのおまえらは、当然DDD買ったよな?
680('A`):2007/01/12(金) 13:46:06 0
なんですかDDDって
681('A`):2007/01/12(金) 13:47:07 0
>>679
喪板でも分かる人少ないだろ
もちろんかったが
682('A`):2007/01/12(金) 13:50:46 0
検索したがラノベか
683('A`):2007/01/12(金) 13:52:57 0
読んだ事無いが一瞬で終わりそうだからラノベは買わない
684('A`):2007/01/12(金) 14:46:32 0
SFは星新一しか読んだ事ないおれにSFのお薦め教えてくれ
685('A`):2007/01/12(金) 16:31:58 0
とりあえず江戸川乱歩の「怪人二十面相」読みオワタ
686('A`):2007/01/12(金) 16:42:51 0
>>684
●ロバート・A・ハインライン「夏への扉」 
●フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」
この2つはまず間違いなく面白い有名どころ。
あとは俺のオススメとして、
●カート・ヴォネガット・ジュニア「猫のゆりかご」「タイタンの妖女」
●フィリップ・K・ディック「火星のタイムスリップ」と「パーマー・エルドリッチの3つの聖痕」
●テッド・チャン「あなたの人生の物語」
●小松左京「虚無回廊」
●グレッグ・イーガン「順列都市」
●マイク・レズニック「キリンヤガ」
まぁ上に挙げた作品はどれも賞を受賞してる名作だけどね。
687('A`):2007/01/12(金) 16:44:46 0
「まだ旅立ってもいないのに」
688686:2007/01/12(金) 16:50:55 0
あと、ちょっとだけ難しいけど、(だけど短い)
●ハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」
それと、文学的な価値はないけれどバツグンに面白いエンターテインメントとして、
●ロバート・J・ソウヤーの「ホミニッド ?原人?」「ヒューマン -人類-」「ハイブリッド -新種-」3部作もいい
689('A`):2007/01/12(金) 16:51:05 0
>>686
SFは設定が難しいから慣れる意味で
短編集とか進めたほうがいいとおもうよ
690('A`):2007/01/12(金) 16:58:46 0
でもSFの短編集ってつまんないよ。
本当に面白いものを薦めなきゃSFの良さは分かんないと思う
691('A`):2007/01/12(金) 16:59:34 0
世界の中心で愛を叫んだけものは短編だけど、もの凄い。
692('A`):2007/01/12(金) 17:05:42 0
西澤保彦とっつきやすくていいじゃね
とりあえず読んどけ
693('A`):2007/01/12(金) 17:11:52 0
ディックの短編あたりがとっつきやすいかな
俺が一番好きなのはデイヴィッド・ブリンの知性化戦争
694('A`):2007/01/12(金) 17:57:11 0
ディックの短編ってマイノリティ・リポートとか映画化されたの多すぎだよな。
695('A`):2007/01/12(金) 18:08:08 0
お亡くなりになってるからじゃね
696('A`):2007/01/13(土) 01:36:37 0
>>684
桜坂洋「All You Need Is Kill」
古橋秀之「ある日、爆弾がおちてきて」
冲方丁「マルドゥック・スクランブル」
697('A`):2007/01/13(土) 10:35:53 0
喪男はやっぱりセカチューとかは読んでないの?
698('A`):2007/01/13(土) 11:32:23 0
「世界の中心で愛を叫んだけもの」なら大好き
699('A`):2007/01/13(土) 13:55:49 0
田中啓文の「世界の中心でアイーンを叫んだけもの」はもう大好き
700('A`):2007/01/13(土) 16:54:49 0
all you need is killはつまんなかった
701('A`):2007/01/13(土) 17:27:34 0
この世の果てで恋を唄う少女YU-NOは3回クリアした
702('A`):2007/01/14(日) 22:24:07 0
hosu
703('A`):2007/01/15(月) 01:54:24 0
あげ
704('A`):2007/01/15(月) 16:18:08 0
('A`
705('A`):2007/01/15(月) 16:28:28 O
失はれる物語
706('A`):2007/01/15(月) 19:04:04 0
読書スレの3冊目で紹介されてた中村航の「ぐるぐるまわるすべり台」読んだぜ。
タイトルからは想像できなかった理系っぽい文章に引き込まれていつの間にか読み終えてた。
鼻につくような表現とか無かったんで、これからも引き続き読んでいける作者だわ。
紹介してくれたやつサンクス。
707('A`):2007/01/15(月) 19:12:17 0
俗に言う「不条理小説(?)」みたいなもので何かお勧めある?
最近アニメみたりハッピーエンドの小説読んだり、ぬるま湯生活だったから、
徹底的に救いがないようなやつを読んでみたい。
前に読んだやつだと、森鴎外の『雁』とか桐野夏生の『リアルワールド』
とかが結構よかった。古典文学、現代小説、ジャンルは問わないのでよろしく。
あ、あとできれば日本の小説で。   長文すまんかった。
708('A`):2007/01/15(月) 19:55:37 0
桐野夏生の「グロテスク」は?
あと太宰治の「冬の花火」とか「饗応夫人」とか
709('A`):2007/01/15(月) 20:21:03 0
>>707
戸梶圭太「CHEAP TRIBE」
佐藤友哉「水没ピアノ」
車谷長吉「赤目四十八瀧心中未遂」
710('A`):2007/01/15(月) 21:26:00 0
>>709
趣向は違うが夏目漱石「それから」
711('A`):2007/01/16(火) 00:25:43 0
個人的に興味があるのは太宰の「男女同権」
712('A`):2007/01/16(火) 01:53:15 0
ギブスンの「モナリザ・オーヴァ・ドライヴ」はサイバー・パンク好きには堪らないな
古典SFファンにはボロクソだけど
あと俺はハインラインなら「月を売った男」なんかも好き
713('A`):2007/01/16(火) 03:56:01 0
このミスとかみんなチェックして本読んでるの?
714('A`):2007/01/16(火) 05:12:25 0
このミス系は種類多すぎて買いきれない
715('A`):2007/01/16(火) 07:17:16 O
古本屋にて論理學概論なる書物をゲット
40年以上前の本を買ったのは初めてだ
今でいう数理論理學(?)を主に取り扱った書籍
本を売る奴はメタクソ汚い書き込みくらい消しとけ
716('A`):2007/01/16(火) 09:51:57 0
俺はハインラインならメトセラの子らが好きだ
717('A`):2007/01/16(火) 12:23:02 0
このミスでチェックして文庫になったら読む。
このラノも「SFが読みたい」もチェックする。
718('A`):2007/01/16(火) 17:55:47 0
このミスと本格ミステリベスト10両方熟読する
719('A`):2007/01/17(水) 13:36:38 0
このラノで1位の狼と香辛料って面白いのか?
720('A`):2007/01/17(水) 20:23:34 0
俺は可もなく不可もなくってな感じだったから1巻しか読まなかったな。
ラノベスレではヒロインの喋り口調とか主人公の駆け引きが面白いから、
ほかの作家より抜きん出てるって評価されてた。

確かに地雷ではなかったがなぁ…
721('A`):2007/01/17(水) 20:56:45 0
喋り口調って
語尾になんかついたり
一人称が変だったり
妙に時代がかってたり?
722('A`):2007/01/17(水) 21:33:28 0
古風な性格で一人称が「わち」か「わっち」だったような気がする。
723('A`):2007/01/18(木) 00:27:23 0
地雷じゃん
724('A`):2007/01/18(木) 00:39:47 0
最近フランス書院文庫にはまってる
725('A`):2007/01/18(木) 02:34:20 0
>>724
フランス書院は洋物官能小説の和訳版を
昔出していたと思うんだけど(親父が所持してた)
今はだしてないんですかねぇ?あったらすごいよみたいw

そんなオイラは最近はマドンナメイトにはまり気味
エロメディアは数あれど官能小説が一番ですよね!
726('A`):2007/01/18(木) 13:59:20 0
2ちゃんとか、ネットにはまってから、ほんと本読む量減っちゃったなあ・・・
727('A`):2007/01/19(金) 16:58:31 0
2chを一日一時間以上やってる奴って明らかに中毒だな
728('A`):2007/01/19(金) 17:08:26 0
家にいるときはずっと専ブラ開いてるぞ。
本読んでるときも、思い出したように一斉更新してるし
729('A`):2007/01/19(金) 17:23:00 0
2chが創設された3時間後から常駐してるって人がいたな、そういえば。
彼は今でもいるのかな・・・
730('A`):2007/01/19(金) 18:00:08 0
3時間後かどうかは知らんが
ひろゆきがあめぞうに宣伝してるの見て来たな
絶対に宣伝は入れないとか言ってたが今は見る影もないなww
板10個も無かったあの頃
731('A`):2007/01/19(金) 23:48:31 0
2chは一日に5レスまでと決めている
732('A`):2007/01/20(土) 00:07:15 O
週末は文庫本をまとめ買いする
つまみも用意して夜通し読書

…なんてできればいいのに
実際は疲れてバタンキューだ
733('A`):2007/01/20(土) 12:05:33 0
世の中体力が全て
734('A`):2007/01/20(土) 23:16:16 0
大好きなアイスコーヒーとお菓子
ペットボトル満タンに入れた口直し用のお茶と毛布を揃えて長時間読んでるよ。
735('A`):2007/01/20(土) 23:30:58 0
本の中に恋愛要素があると鬱になる。主人公が普通に女性と話すだけでも鬱。
736('A`):2007/01/20(土) 23:36:36 O
最近ラノベしか読んでねぇな……
ホントに最近読まなくなったわ。
737('A`):2007/01/21(日) 08:18:42 0
ラノベは読書と呼ばないもんな
738('A`):2007/01/21(日) 08:26:27 0
堅いの読まされても気が重くなるだけで楽しめないっしょ
739('A`):2007/01/21(日) 08:37:42 0
ラノベは硬い軟らかいという以前に
特殊な嗜好の持ち主のためのものだからなぁ
740('A`):2007/01/21(日) 10:23:57 0
ラノベはあまり頭使わずに読めるからさくさく読めるのがいい
図書館戦争とかおもしろかったな
741('A`):2007/01/21(日) 12:24:44 0
ラノベは毎月4つ5つの出版社から数冊一気に発売してくれるから、ありがたい。
742('A`):2007/01/21(日) 12:47:22 0
書くのが簡単だからな
743('A`):2007/01/21(日) 13:02:20 0
自分で書いてみると分かるが…

簡単に書くのもまた難しいモノだ
744('A`):2007/01/21(日) 13:04:39 0
ラノベなんか読むくらいだったらマンガ読んだほうが楽しいと思うけど
745('A`):2007/01/21(日) 13:08:36 0
漫画は掲載雑誌がやたら多いから、どの雑誌に自分の好きそうな漫画載ってるかどうか把握できないじゃん。
漫画を貶すわけじゃないが、ページ数少ないし雑誌掲載の場合3分もかからず読み終わっちゃうだろ?
746('A`):2007/01/21(日) 13:08:58 0
ラノベにはラノベのよさがあるんじゃない?
マンガとは楽しみ方が違うと思う
747('A`):2007/01/21(日) 13:14:16 0
今読んでるの何?
俺、米澤穂信「ボトルネック」と嵐山光三郎「文人悪食」
ボトルネックは鬱展開になるのを最初から読者に予感させる空気感がいい
文人悪食は文人の肖像を描く興趣に満ちたエッセイで実に美味しい
748('A`):2007/01/21(日) 13:16:01 0
二冊同時に読んでるの?
749('A`):2007/01/21(日) 13:17:12 0
うん。後者はちょっとずつ読んでる。
750('A`):2007/01/21(日) 13:17:48 0
霞 流一の「ウサギの乱」と葉室頼昭の「大祓知恵のことば」読んでる。
751('A`):2007/01/21(日) 13:19:57 0
併読ってのと硬軟の組み合わせってのが>>747への茶化しっぽいが釣られてやる
霞の動物ミステリはおもしろいのか?
752('A`):2007/01/21(日) 13:22:34 0
まだ冒頭までしか読んでないんで分からない。
この人の文章には何か引き込まれる感があるから、先を読むのが楽しみ。
753('A`):2007/01/21(日) 13:24:17 0
>>745
いや、雑誌でじゃなくて単行本で読めよw
754('A`):2007/01/22(月) 04:36:05 0
755('A`):2007/01/22(月) 05:46:48 0
いま読んでるのは「世界の食文化」シリーズ
図書館で借りた。おもしろいよ
756('A`):2007/01/22(月) 05:52:49 0
僕の小規模な失敗
757('A`):2007/01/22(月) 05:54:31 0
>>751
お前の顔のほうが面白い
758('A`):2007/01/22(月) 09:29:26 0
ブレードランナーの原作読んで俺には海外物駄目だと思っていたけど
ダヴィンチコード普通に読めたから改めて挑戦しようと羊達の沈黙読んでみたが
なぜか全然面白く感じられなかった。
海外物全般受け付けないのか訳が下手なだけだったのか…
今度はダンテの神曲かアルジャーノンに花束を読んで見る
759('A`):2007/01/22(月) 12:07:55 O
ライ麦畑で
760('A`):2007/01/22(月) 16:37:46 0
>>758
ダンテの神曲ってwいきなり飛びすぎだろ
761('A`):2007/01/22(月) 19:08:57 0
森美登美彦/夜は短し歩けよ乙女読了
きれいな日本語でグダグダと管を巻くような森見節は健在
太陽の塔は起承転結のない迷走小説だと言われていたが
これは4つの短編で、それぞれがしっかりと結末まで展開されていた
ヒロインも悔しいが萌えた
面白かったよ、こいつは確かに大成するだろうよ
762('A`):2007/01/22(月) 19:21:47 0
俺はそれ、
恋愛話でしかもハッピ−エンドだっていうから手にする気がしないんだが。
763('A`):2007/01/22(月) 20:03:49 0
上にあるマルドゥックってどんな話?
密林のレビューは今一わからんかった
764('A`):2007/01/22(月) 20:21:32 0
読書好きの喪的にはここにある小説(とよべるかどうかだが)どう思う?
http://modern.jf.land.to/cgi-bin/anthology/anthologys.cgi
喪男の小説がいくつか投稿されてます
765('A`):2007/01/23(火) 14:10:11 0
宣伝かい?
読みきれないほどの良書があるから、それを読むべきだと思うよ
俺達も>>764の書き手も
読んでると論理の流れの滅茶苦茶っぷりにこちらの思考回路が破壊されそうだよ。
作家になるにはそういう時期も必要なのかも知れないけど
俺達がそれを手助けするだけの事は無いと思うよ・・・
766('A`):2007/01/23(火) 19:53:27 0
グミチョコパイン読んだ
25歳が読むもんじゃないな…
767('A`):2007/01/24(水) 10:03:52 0
推理小説読むのはしんどい
768('A`):2007/01/24(水) 13:46:57 0
俺はものによってはラノベ読むほうがしんどい
ドクロちゃんとか、読んでて疲れて疲れて、投げ出した
769('A`):2007/01/24(水) 13:49:53 0
レムの『ソラリスの陽のもとで』読んだ。面白かったんだけど、伏線回収しきれてないよね?
ロボットが全部がしまわれてる理由とか
770('A`):2007/01/24(水) 13:50:14 0
処女作読んで以来ぜんぜん読んでなかった霧舎巧の「霧の学園シリーズ」読んでるんだが、
いつから彼はこんな作風になっちまったんだ。
ドッペルゲンガー宮は「かまいたちの夜」を髣髴とさせる感じだったのに…
771('A`):2007/01/24(水) 13:54:05 0
泰平ヨン欲しい
772('A`):2007/01/24(水) 14:02:02 0
霧舎は最初からラノベだろ
ドッペルゲンガーで女がしゃぼん玉ふきだした時点でラノベ
773('A`):2007/01/24(水) 14:43:43 0
最近吹雪の山荘や絶海の孤島みたいな定番本格ミステリ読みたくなってきた
774('A`):2007/01/24(水) 14:47:51 O
北山のアリスミラー城おすすめ
落ちはアレだけどおもしろいよ
775('A`):2007/01/24(水) 16:21:47 0
>>774
今度読んでみるわ。しかし最近犬神家読んだんだが今読んでも横溝のはおもしろいな
文が古いんだけどそれがかえって怖さだしてる
776('A`):2007/01/24(水) 16:27:38 0
今グミチョコパインを一気に読んでる
777('A`):2007/01/24(水) 17:05:11 0
>>776
たぶんパイン編でがっかりするぞ
おれは3年くらいパイン編出るの待って大変後悔した
778('A`):2007/01/24(水) 18:19:44 0
グミ編の書き出しは神だったんだけどな
779('A`):2007/01/24(水) 18:21:45 0
パイン編・・・
あの女め・・・
780('A`):2007/01/25(木) 00:58:39 0
「ボトルネック」(米澤穂信)読了したけど、自己否定が快楽、というひとにはこれ絶対おもしろいよ。
そうじゃないひとは読まないほうがいいけど。
781('A`):2007/01/25(木) 12:50:40 0
ブルースだねぇ
782('A`):2007/01/25(木) 14:13:19 0
http://uraden.hp.infoseek.co.jp/mangas.html
マンガの話ですまないんだけどさ山川純一ってかなりの読書家で才能もあると思うんだけどどうよ
オチでいろんな作家の影響がうかがえる
783('A`):2007/01/25(木) 14:34:27 0
文芸誌ってそこらのジャンプやなんかのマンガ週刊誌みたく
小説が毎月連載されてて終わったら文庫やなんかで出るって感じなの?
784('A`):2007/01/25(木) 15:16:58 0
存在の耐えられない軽さがめちゃくちゃおもしろかった
そのあとに読んだFate0がすげえ幼稚に思えた

中二病って言う例のあれか
>>780
文庫化待ちだけど、単行本で読んで損はない?
同志社であった講演会に行って、夏季限定にサインもらった*'A`)
785('A`):2007/01/25(木) 15:24:51 0
>>684
SFならハイペリオン読んどけ
絶対損はしない
786('A`):2007/01/25(木) 15:27:49 0
>>785
おまえ長門?
787('A`):2007/01/25(木) 16:54:51 0
>>784
太宰の「生まれてすみません」系で、そういうのが好きなら単行本で買っちゃってもいいと思うよ。
サインもらうほどのファンなら早く読めよ!
クンデラ、俺も読みたいと思ってた。映画観てから読んでみるか。
788('A`):2007/01/25(木) 18:33:09 0
ハイペリオンはマジで面白い
789('A`):2007/01/25(木) 19:36:11 0
>>788
だよね 詩人の話なんかたまらない
790('A`):2007/01/25(木) 20:48:44 0
デジャブ?
791('A`):2007/01/25(木) 20:52:24 0
長門さんが読んでたやつか
792('A`):2007/01/25(木) 20:54:57 O
SFなら小林泰三が素晴らしい。
793('A`):2007/01/25(木) 20:56:19 0
794('A`):2007/01/26(金) 16:35:54 0
795('A`):2007/01/26(金) 21:08:43 0
季節に合わせて川端・雪国読んだ
読まず嫌いだったんだけど素晴らしいな
小説に収めることのできる容量一杯に美しさが詰まってる
796('A`):2007/01/26(金) 21:21:10 0
図書館の本、今年は300冊以上読むのが目標
忙しいけど流し読みしないようがんばろう
797('A`):2007/01/26(金) 21:24:07 0
そこにラノベは含まれるのかい?
798('A`):2007/01/26(金) 21:50:12 0
読む価値のない本は流し読みで十分だよ。
799('A`):2007/01/26(金) 21:51:26 0
200冊が限界だな
一日一冊はきつい
800('A`):2007/01/26(金) 21:54:00 0
200冊も読みたい本ないよ

おもしろい本はたくさんあるかもしれないけど
読みたい本がない
801('A`):2007/01/26(金) 21:54:13 0
数こなしても意味ない
802('A`):2007/01/26(金) 22:27:06 0
>>797
含まれないよ
>>798
そうする
803('A`):2007/01/27(土) 00:12:24 0
ボトルネックとクドリャフカの順番買ってきた

なんだかんだで米澤穂信コンプしてんじゃん俺
804('A`):2007/01/27(土) 00:35:01 0
米澤は「さよなら妖精」が好きだな
805('A`):2007/01/27(土) 00:39:35 0
赤川次郎
806('A`):2007/01/27(土) 00:47:33 0
一日一冊とか言ってる人ってなんでそんなに読むのが早いのか不思議だ…
300Pぐらいの長編小説なら一日2時間よんでも
2.・3日かかる俺には信じられない…コツとかあるのかな?
807('A`):2007/01/27(土) 02:49:03 0
コツはニート
808('A`):2007/01/27(土) 11:16:25 0
>>806
マイミクのフリーターさんは、一日3冊とか読んでる
すげえ頭いいし尊敬できる人なんだけど、何故かフリーター

俺は一月に3冊読めるか読めないかだわ 
809('A`):2007/01/27(土) 12:32:15 0
一日三冊…
1Pあたりの字数にもよるがだいたい1〜2P読むのに一分かかるおれだから
一日1000Pとして…およそ15時間…ムリポ
速読っていうらしいけど本当に読めているのか不思議だ…
速読習ってみたいけど金が凄いかかるのでイヤなんだよな。
810('A`):2007/01/27(土) 13:42:08 0
俺は小説によって速度変わるなぁ。
夢枕獏とかびっくりするくらい読むの早いw
811('A`):2007/01/27(土) 15:52:57 0
高村薫とかは読み終えるまで時間かかったな
逆に平易な文章でもリズムが合わないと
遅々として進まなかったりもする
812('A`):2007/01/27(土) 18:31:22 0
村上春樹も超早く読めるよね
あんま内容無いからそっこーで読める
813('A`):2007/01/27(土) 20:17:44 0
そうか?結構深い内容だと思うんだが
814('A`):2007/01/27(土) 20:36:51 0
深いと感じる人には深い
浅いと感じる人には浅い
どっちも正しい
815('A`):2007/01/27(土) 20:46:16 0
字面だけ追っても読んだってことになるからなぁ
816('A`):2007/01/27(土) 20:56:02 0
春樹の文章はよくオサレって言われてるよね
817('A`):2007/01/27(土) 20:59:05 0
>>771
神保町の古本屋にあったぞ?
むしろエデンの方が…。うちにあったけど行方不明。

>>809
俺は普通の小説なら大体毎分4ページ程度だな。
818('A`):2007/01/27(土) 21:03:28 0
そこらにある凡百の小説なら300Pくらいのは1時間半で一冊。
なんかの賞を取るほどのならば2時間
純文学の硬派だと5時間以上かかることもある。
819('A`):2007/01/27(土) 22:00:25 0
春樹はラノベ
820('A`):2007/01/27(土) 23:08:07 0
俺からすればこの世の全ての小説はラノベ
821('A`):2007/01/27(土) 23:24:08 0
ボトルネック読み終わった
最後の一行たまらないね 最後に背中を押された感じ
虚無感がタマラン

電話でのやりとりがさっぱりわからなかった
822('A`):2007/01/28(日) 00:44:36 0
重松清「流星ワゴン」読了

ビタミンFとかナイフとか、現状がやたら苦しくて、打開する道も
険しくて、それでもご都合主義にならない程度に小さな希望を見出して、
それを勝ち取るために覚悟を決めて、みたいな展開が大好きで、
でも疾走を読んで、とことん苦しい欝展開で最後も救われないような落ちに
ちょっと辟易としてしばらく遠ざかってた重松作品

これはよかったなあ、俺は当然父親なんかじゃないし、父親になれそうもないけど、
丁寧な心理描写ですごく主人公の気持ちに共感できた
823シモッサ ◆5FpOpLh.8o :2007/01/28(日) 10:53:13 0
東野圭吾「片思い」


個人的に好きじゃない
ページ数も長く感じ
早く読み終わらないかと思いながら読んでた
824('A`):2007/01/28(日) 12:34:49 0
ストーリーを理解しただけで読んだ気になってたけど
自分に肉薄する本をいくつか読んで、本当に読むというのは
けっこう難しい、稀有な体験だなあっと思ったYO!
825('A`):2007/01/28(日) 12:43:00 0
人間失格とか?
826('A`):2007/01/28(日) 12:53:48 0
地下室の手記だな
827('A`):2007/01/28(日) 13:57:31 0
蜘蛛の糸だろ
828('A`):2007/01/28(日) 14:09:03 O
舞城王太郎「九十九十九」
読んでて混乱してきて脱落しました
829('A`):2007/01/28(日) 14:10:55 0
あれは清涼院がネタだし・・・
830('A`):2007/01/28(日) 14:11:05 0
>>824
自分に肉薄するというのは
「自分の精神」に肉薄すると言うこと?
それとも
「自分の人生経験」に肉薄すると言うこと?

本当に読むというのは
「その書物の内容を完全に理解する」ということ?
それとも
「その書物の内容と自分の精神や経験とが共鳴する」ということ?

いずれにせよ
今時読書に対してそこまで全的な価値を求めている人こそが
稀だと思われ。

いや、まぁ、お前さんの姿勢は立派だと思うよ。
831('A`):2007/01/28(日) 14:14:15 0
おまえら読書士になったらいいんじゃね?
832('A`):2007/01/28(日) 14:16:04 0
何が言いたいのかよくわからんね
833('A`):2007/01/28(日) 14:16:45 O
読書士って何?
834('A`):2007/01/28(日) 14:17:07 0
国家資格だぞ
835('A`):2007/01/28(日) 14:18:49 0
読書して金もらえるの?
836('A`):2007/01/28(日) 15:44:21 0
漫画士や2ch士、ゲーム士も認めてよ
837カラーひよこ ◆RItzOk4lf6 :2007/01/28(日) 15:45:22 0
古来の2chにはオナーラ士という職業が存在した
838('A`):2007/01/28(日) 18:15:33 0
>>830
おれは824ではないが、本当にいいと思える本というのはその本の物語を個人的経験として経験できるかどうかだと思う。
つまり遠いところのファンタジーでもなく、うそ臭いラブストーリーでもなく、痛みを感じることができるか否か。

おまいが「自分の精神」と「自分の人生経験」を分ける理由が分からんな。
精神は人生経験に基づいてつくられたものだとおれは思うから。

したがって、ある素晴らしい本があっても、その本を痛みをもって読むことができたりできなかったり、というのは当然ある。
@「地下室の手記」をこういう人がいるんだな、と感じながら読む人
A「地下室の手記」を自分もそうなるかもしれない、と自分の延長線上を想像できる人、
B「地下室の手記」をこれは自分そのものだ、と思って読む人
さまざまだが、@は「地下室の手記」をたいした本じゃないと思うはずだ。

>>830は読書にそういう価値を求める人が少ないというが、おれはそうでもないと思うぞ。
だっていい本は必ず賞をとり、本を読むタイプの人には評価されるもの。
確かに売れる事とはそんなに繋がっていないが。
だけど最近は「本屋が選ぶ小説大賞」とか質と大衆に対する売り上げ可能性が同居できる状態になっていると思うよ。

あとひとつ言いたいのは、「本を読む人種」と「すべての人間」は境界はあいまいとはいえ、違う人だと思ったほうがいいと思う。
839('A`):2007/01/28(日) 18:42:59 0
本屋大賞取る本は微妙だろ。
840('A`):2007/01/28(日) 18:49:06 0
何こいつ?
選民意識が鼻についてうざったいんだが。
841('A`):2007/01/28(日) 18:58:27 0
お前らもっとマジレスしろ。
見てて面白いから、いや皮肉ではなく
842('A`):2007/01/28(日) 19:22:37 0
おれら喪は他人と自分の関係性を書いた本に特別な感情を持つと思う。
だから喪板に公房スレがたったりするんだ
843('A`):2007/01/28(日) 19:34:13 0
いい本より今の自分にあった本に出会いなさい
みたいな
844('A`):2007/01/28(日) 19:39:23 0
ほんのり中二病の匂いがする・・・いやいい意味で
845('A`):2007/01/28(日) 19:41:21 0
批評家って永遠の中二病だよな
846('A`):2007/01/28(日) 19:45:51 0
以前、地下室の手記を買ったんだがすごい堅苦しそうな表紙だったから
読んでなかったんだけど最近ちょっと斜め読みしたら
これなんて喪男?って内容のライトノベル真っ青の内容だったから
びっくりした
847('A`):2007/01/28(日) 19:46:52 0
>>830も胡散臭いけどな
今時の〜とか物事を一括りにして語る奴はどうかしてる
848('A`):2007/01/28(日) 19:47:25 0
ときどきこういう流れになるよな
849('A`):2007/01/28(日) 19:50:45 0
そうだよね、ときどきこういう流れになるよね、・・・いやいい意味で
850('A`):2007/01/28(日) 19:51:03 0
それほど多読ってわけじゃないんだけど、本に囲まれているだけで幸せっていう俺は変?
うちの大学図書館の通路は他の図書館に比べて狭いんで入り浸ってるw
851('A`):2007/01/28(日) 19:54:39 0
別に変じゃないと思うな。・・・いやいい意味で。
852('A`):2007/01/28(日) 20:29:37 0
>>846
名作って言われるものは結構そういうのあるよね
誰でも読めるからこそ名作なんだと思う
そして誰でも読めるのに深い
変に難しい文章は、ただの悪文(もしくは訳者のミス
853('A`):2007/01/29(月) 17:13:55 0
あげ太郎くん
854('A`):2007/01/29(月) 17:20:46 0
大江健三郎賞ってのがいつのまにかできてたんだな。
しかも審査員は大江健三郎ひとり。賞金なし。大江さんが英文に翻訳してくれるだけ。

どうなんでしょこの賞。
純文学の復興を願って設立されたそうですが…
855('A`):2007/01/29(月) 17:21:43 0
良い話だな
856('A`):2007/01/29(月) 19:01:38 0
心あたたまるね
857('A`):2007/01/29(月) 19:22:10 0
そうか…?
858('A`):2007/01/29(月) 22:32:49 0
純文学は昔は才能あるやつが大御所に推薦されて世に出る
のが多かったし、大江はそんな形を目指してるんじゃないの?
859('A`):2007/01/29(月) 22:54:09 0
要するに権威になりたいわけか
860('A`):2007/01/29(月) 22:58:58 0
穿った見方しかできない人っているよね
861('A`):2007/01/29(月) 23:07:11 0
穿った、という時点で当たってることになる。
勘繰った見方しかできない、というのはあり得る。
862('A`):2007/01/29(月) 23:09:15 0
大江健三郎に認められてもなぁ…と思う俺は異端者
863('A`):2007/01/29(月) 23:40:18 0
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」読んだんだが
なんだこの、もやもやした気持ちは!
864('A`):2007/01/30(火) 00:43:19 0
大江健三郎賞なんか作るぐらいなら、もっといい賞があるだろうに
865('A`):2007/01/30(火) 00:45:29 0
おまえらの好きな乙一賞とか貴志祐介賞とか滝本竜彦賞とかな
866('A`):2007/01/30(火) 00:49:25 0
>>865
貴志祐介は微妙なところだけど、乙一や滝本竜彦に人に賞をあげられるほどの力は完璧にないよなw
867('A`):2007/01/30(火) 00:51:58 0
安部公房賞ってないよね?それはあってもいいような気がする
868('A`):2007/01/30(火) 00:53:42 0
沼正三賞はあってもいいはず
869('A`):2007/01/30(火) 01:10:15 0
喪賞作ればいい。
870('A`):2007/01/30(火) 01:16:10 0
滝本竜彦は新人賞の選考委員をやってたな
871('A`):2007/01/30(火) 01:17:32 0
ラノベの話はよそでやってくれませんか
872('A`):2007/01/30(火) 01:37:49 0
大江の人気いまいちだが
芥川の系譜を継ぐ貴重な存在だと思うぞ
そういう意味でこの人の賞はあってもいいと思う
873('A`):2007/01/30(火) 01:45:29 0
作家の名前がついてる賞なんていらないよな 芥川と直木は別として
874('A`):2007/01/30(火) 01:55:27 0
谷崎潤一郎賞もなかなかいい賞だぞ
875('A`):2007/01/30(火) 01:59:34 0
>>865
ファウストで扱われる作家ってどうにも好きになれない
ファンタジーの設定読むだけで楽しいって人にはいいのかもしれないけど
876('A`):2007/01/30(火) 02:00:19 0
黒い家はファンタジーか?
それ以上のものだと思うけど
877('A`):2007/01/30(火) 02:03:31 0
いちおう滝本の本ってラノベ文庫じゃなくて普通の角川で出てるんだよな
878('A`):2007/01/30(火) 02:26:00 0
868
確かにそれは興味ある
879('A`):2007/01/30(火) 10:21:00 0
>>877
装丁はラノベだけどね

ファウスト好きな人とは友達にはなれない
880('A`):2007/01/30(火) 10:32:46 0
読んでる本の種類で友達を選ぶ人とは友達になれない。

879って友達いないだろww
881('A`):2007/01/30(火) 10:34:22 0
>>880
ファウスト位しか読めない馬鹿必死だなwww
882('A`):2007/01/30(火) 12:00:11 0
ファウストも読む人なら友達になってくれますか?
883('A`):2007/01/30(火) 17:13:18 0
永遠の仔って面白い?
買ったはいいんだけど
純文学チックなダラっとした文章苦手なもんでちょっと後悔してる
884('A`):2007/01/30(火) 17:20:35 0
>>883
ファウスト読んでなよ
885('A`):2007/01/30(火) 19:37:02 0
ファンタジーならベタにハリーポッターが面白かった俺の精神年齢12歳
886('A`):2007/01/30(火) 19:40:55 0
おまいらと文学談義したい
887('A`):2007/01/30(火) 19:43:45 0
おまいらケチつけてなくていいから面白い本紹介してくれや
888('A`):2007/01/30(火) 19:44:08 0
>>887
どういう本が読みたい?
889('A`):2007/01/30(火) 19:44:17 0
ゲゲゲの鬼太郎
890:2007/01/30(火) 19:50:09 Q
おいおいファタジーならネバーエンディングストーリーだろ
891('A`):2007/01/30(火) 19:52:24 0
神曲を読んでみたいんだが、あれってどういうふうに素晴らしいの?
892('A`):2007/01/30(火) 19:54:39 0
ヒロインのダンテちゃんが可愛い
893('A`):2007/01/30(火) 20:00:02 0
>>891
読んだことないから分かんない。
ところでお前はこれまでどんな本を読んできたの?
いきなり昔の大傑作と評されるものに挑んでみてもレベルが高すぎてダメだと思うよ。
894('A`):2007/01/30(火) 20:16:53 0
>>893
乙一と西尾維新。
最近では奈須きのこかな。
895('A`):2007/01/30(火) 20:19:31 0
>>894
ラノベばっかじゃん
896('A`):2007/01/30(火) 20:20:58 0
>>895
はあ?乙一と西尾はミステリで、きのこは新伝奇ですが。
897('A`):2007/01/30(火) 20:21:19 0
>>894
ぜんぶラノベかよ…

うーん、いしいしんじとかを読んでみてはいかがだろうか。
「トリツカレ男」とか「ブランコ乗り」おもしろいよ。
童話ふうの純文学。

898('A`):2007/01/30(火) 21:12:20 0
読んだことない奴の言うことを真に受けてもしょうがないぞw
899('A`):2007/01/30(火) 21:38:08 0
本読んでも教養が深まるってわけじゃないんだな
900('A`):2007/01/30(火) 21:40:50 0
誰か最近(ここ2〜3年)でお勧めの新書教えてくれ
901('A`):2007/01/30(火) 21:45:07 0
>>900
森永卓郎「年収300万時代を生き抜く経済学」
本田透「萌える男」
902:2007/01/30(火) 22:01:45 Q
>>879
ハードカバーのラノベなんてあるのか?
903('A`):2007/01/30(火) 22:40:44 0
>>902
いっぱいあるよ
904('A`):2007/01/30(火) 22:43:19 0
>>900
新書ってなんであんなにいんちきくさいのが多いんだろうねぇ・・・
おもしろいのもあるけど、社会問題を扱ったのなんかほとんどいんちき
論理もめためただし
905('A`):2007/01/30(火) 23:10:53 0
最近のではないけど、
・岸田秀の「性的唯幻論序説」
・酒井潔の「自我の哲学史」
は面白い
906('A`):2007/01/30(火) 23:21:11 0
中島義道「悪について」岩波新書
沼上幹「組織戦略の考え方」ちくま新書
907('A`):2007/01/30(火) 23:52:16 0
中島義道はおもしろいけど、どれもこれも中身は同じだな
908:2007/01/30(火) 23:58:16 Q
森永ってオタクだよね
909('A`):2007/01/31(水) 00:21:53 0
燃えよ剣ってのが代みたい
910('A`):2007/01/31(水) 00:23:29 0
土方がヤリチン
911('A`):2007/01/31(水) 00:25:07 0
俺らはせいぜい芹沢鴨
912('A`):2007/01/31(水) 00:44:41 0
大塚久雄『社会科学の方法』岩波
下條信輔『サブリミナル・マインド』中公

読んだのが最近てだけだけどな
913('A`):2007/01/31(水) 00:46:54 0
燃えよ剣、評判だったから読んでみた。
感動はしたんだがいまいちだった。
自分には歴史モノは向いてないとわかった。
914('A`):2007/01/31(水) 09:57:08 0
ドストエフスキーは萌え小説でもあるね。
『罪と罰』のソーニャに萌えて、いままで三人の違う訳者で四回読んだ。
『白痴』のナターシャもアグラーヤもツンデレだしな。
915('A`):2007/01/31(水) 10:17:09 0
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」読め!
うぎゃー はにゃー ほほひーってなう
916('A`):2007/01/31(水) 10:19:31 0
>>913
司馬は人物のファンじゃなければつまらないと思う
917('A`):2007/01/31(水) 10:26:50 0
罪と罰は俺には合わなかった
918('A`):2007/01/31(水) 11:51:45 0
>>900
ウェブ進化論/梅田望夫
若者はなぜ3年で辞めるのか/城繁幸
919('A`):2007/01/31(水) 12:06:59 0
>>917
岩波文庫の江川卓訳は読みやすくてだいぶ印象変わるよ。
江川卓の「謎解き罪と罰」は結構目からうろこで、読んでから本編を読み返すとまた全然面白さが違う。
ただ「罪と罰」の主人公はヒッキー、「白痴」の主人公はテンカンだけど
どっちもイケメンなんだよなあw
920('A`):2007/01/31(水) 12:42:43 0
クンデラ読んでる人居ない?
存在の〜以外でオススメ教えて
921('A`):2007/01/31(水) 16:04:35 0
クンパオならこの前みたよ
922('A`):2007/02/01(木) 01:07:48 0
>>912
面白そう
ちょいとだけ概要教えて
923('A`):2007/02/01(木) 22:13:23 0
924('A`):2007/02/01(木) 22:27:26 O
ラノベ以外で美少女に翻弄されるような小説あったら教えて。ナボコフとそれをパロッた島田雅彦の小説とダンスダンスダンスは読んだ
925('A`):2007/02/01(木) 22:32:22 O
>>924
谷崎潤一郎の作品になかったっけ
春琴抄じゃなくて細雪じゃなくて
926('A`):2007/02/01(木) 22:33:12 0
太宰の人間失格期待して読んだのに金持ちイケメンが女とやりまくる話で憤慨した
927('A`):2007/02/01(木) 23:38:37 0
>>925
痴人の愛じゃないか?
あれは凄く引き込まれる小説だった…
928('A`):2007/02/01(木) 23:44:06 0
>>924
夏目漱石。いや一応
929('A`):2007/02/01(木) 23:45:39 0
人間失格読んでると、太宰の悩みは贅沢だなと思う。
930('A`):2007/02/02(金) 00:12:33 0
太宰は今でいう中二病みたいなもんだろ
ダメな自分が好きな典型
931('A`):2007/02/02(金) 06:11:28 0
中二病は村上龍
932('A`):2007/02/02(金) 08:57:25 0
中二病は滝本とか西尾とかな
933('A`):2007/02/02(金) 09:21:02 O
夢遊王国のための音楽良かったね
934('A`):2007/02/02(金) 11:19:31 0
中二病は作家じゃなくて読者のほうだろ。
作家は消費者の需要を満たしているだけの話。
935('A`):2007/02/02(金) 14:58:38 O
僕は喪造人間
936('A`):2007/02/02(金) 15:01:46 0
ありゃああいうの書きたいから書いてるんだろ
滝本は真性
937('A`):2007/02/02(金) 15:22:18 0
活字じゃなく現実がほしい
938('A`):2007/02/02(金) 16:51:19 0
朱川湊人全作品読んだ
「白い部屋で月の歌を」収録の鉄柱やばい
939('A`):2007/02/02(金) 18:30:44 O
全作品読んで感想がヤバいかよw頭弱いDQNじゃないんだからどこがいかに素晴らしいのか詳述できるだろw
940('A`):2007/02/02(金) 18:54:13 0
携帯から草まで付けて
嬉々として突っ込むお前
941('A`):2007/02/02(金) 19:01:27 0
マヂやべぇw
942('A`):2007/02/02(金) 21:29:26 0
ヤバイよヤバイよ
943('A`):2007/02/02(金) 21:53:19 0
草って何さ
944('A`):2007/02/02(金) 21:55:09 0
>>943
w
945('A`):2007/02/02(金) 22:48:30 0
朱川の「フクロウ男」とかよかったね
ペーソスのあるSF書かせたら熟練した技量持ってるんじゃない?
946('A`):2007/02/02(金) 23:03:28 O
現代アメリカ文学界でヤヴァい小説家知ってたら教えてくらはい
947('A`):2007/02/02(金) 23:17:21 0
ブレット・イーストン・エリスとか
948('A`):2007/02/02(金) 23:25:11 0
マキャベリ・カルロ・レトゥーリア
949('A`):2007/02/02(金) 23:48:19 0
戸梶圭太だったら結構読む
950('A`):2007/02/02(金) 23:50:44 0
戸梶最近書き散らしすぎだな
951('A`):2007/02/03(土) 00:30:42 0
百億の昼と千億の夜って読みやすい?
952苺俺 ◆8WC8NxREiQ :2007/02/03(土) 04:34:23 0
最近ミステリー読んでるんだけど良い作家見つからないな・・・
人気あるらしい綾辻も微妙だし、なんかどれもね。貫井とか我孫子は面白かったな
953('A`):2007/02/03(土) 04:36:47 0
>>952
笠井潔おすすめ
954('A`):2007/02/03(土) 05:23:04 0
島田荘司にきまってんだろー
955('A`):2007/02/03(土) 09:01:39 0
ひねくれた味のミステリなら麻耶雄嵩とか殊能将之とか西澤保彦とか
956('A`):2007/02/03(土) 11:36:21 0
折原一
957('A`):2007/02/03(土) 11:40:39 0
ご冥福を祈ってシェルダンを推す
958('A`):2007/02/03(土) 11:42:20 0
シェルダンってラノベだよな
959('A`):2007/02/03(土) 16:32:50 0
幻惑密室/西澤保彦読んだ
西澤作品初めて読んだんだけど、チョーモンインシリーズ以外の
作品ってどんなかんじなんだ?
960('A`):2007/02/03(土) 20:32:44 0
>>958
最近のミステリーなんて月9ドラマとか海外ドラマみたいなもんだろ
961('A`):2007/02/03(土) 21:11:04 0
ホラーとミステリがごっちゃになったようなドロドロした話が読みたい。
京極、島田、シュノウ、江戸川、横溝は既読。
ほかにそういうのない?
962('A`):2007/02/03(土) 21:12:28 0
綾辻の殺人鬼なんかどう?
963('A`):2007/02/03(土) 21:54:10 0
>>961
最近だと三津田信三の小説がまさにそう。
>>959
・SF的な設定のミステリ
・タック&タカチシリーズ
・レズやフェチ的な趣向の作品
主にこの三つに分けられる。いずれにしても、人の悪意を底に秘めたものが多い。
これらに含まれない「黄金色の祈り」「神のロジック人間のマジック」は必読。
964('A`):2007/02/03(土) 22:13:01 0
詩とかよむかいな?
965('A`):2007/02/03(土) 22:51:16 0
もっぱら冒険小説とスリラーしか読まない
966('A`):2007/02/03(土) 23:46:46 0
>>963
おうサンクス
引き続きなんか読んでみるとしよう
967苺俺 ◆8WC8NxREiQ :2007/02/04(日) 00:13:24 0
>>953-955
有難う。どれも読んでみるわ
>>956
折原は2冊読んで中々だったけど古本屋に無いから本屋に行ってみるわ。有難う
>>957
ナンジャイソリャア
968('A`):2007/02/04(日) 17:14:20 0
969('A`):2007/02/04(日) 22:56:24 0
三崎亜紀「となり町戦争」読了
戦争が善悪云々でなく、公共事業の一環として行われて、
その偵察役みたいなのに抜擢されて、実感がまったく伴わないながら
その戦争に加担する人の話
設定はシュールで上手いなと思ったけど、盛り上がりは感じず、
身につまされるものも無く、あまり面白くは感じなかった
970('A`):2007/02/05(月) 17:45:22 0
あげ
971('A`):2007/02/05(月) 23:14:18 0
>>964
イェイツいいよ
972('A`):2007/02/06(火) 14:09:55 0
保守
973('A`):2007/02/06(火) 21:54:08 0
ミステリーのシリーズものでお勧めある?
974('A`):2007/02/06(火) 22:21:31 0
もう読むのが面倒になった
975('A`):2007/02/06(火) 22:23:02 0
疲れて読む気力ないな最近
図書館も殆どいかなくなった
976('A`):2007/02/07(水) 01:53:08 0
戸梶圭太ってすごくね?喪男向きだと思う
977('A`):2007/02/07(水) 02:42:46 0
読んだことないからなぁ…。
持ってるのはビーストシェイク一冊積んでるやつのみ
978('A`):2007/02/07(水) 13:34:01 0
おもしろいけど、戸梶はどれ読んでも同じなんだよな
979('A`):2007/02/08(木) 00:31:57 0
980('A`):2007/02/08(木) 01:11:23 0
七つの黒い夢とかいうの読んだんだけど、密林で乙一の評価が高くてビックリ。儲かね
誉田とかいう人のかなり好きなんだけど評価されてない。世間と合わないらしい
981('A`):2007/02/08(木) 08:15:55 0
ああ
982('A`):2007/02/08(木) 16:35:08 0
リアル鬼ごっことかいうの読んだんだけど、密林で山田の評価が高くてビックリ。儲かね
ベストセラーだし、何より読み易い、損は無いと思う
983('A`):2007/02/08(木) 17:25:38 0
アマゾンの評価は低いだろ
何年も前からネタにされるつまんない本
コズミックを超えたウンコ本
984('A`):2007/02/08(木) 19:23:55 0
誰か、次スレを…
985('A`):2007/02/08(木) 20:08:20 0
現在カラマーゾフの兄弟を読んでるが
外国の作品久しぶりで名前が覚えられん
986('A`):2007/02/08(木) 20:46:00 0
馴染みがないと覚えにくいよな
読んでるうちに覚えるけど、間が空いてしまうと思い出せなくなる。
俺も罪と罰呼んでスヴィドリガイロフが出てきた時に誰だっけ?と思ったよ
987('A`):2007/02/08(木) 21:21:20 0
ロシアはきついよな
988('A`):2007/02/08(木) 21:46:00 0
>>984
読書好きの喪男 六冊目
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1170938699/

こっち使ってから書き込んでね
989喪男省事務次官 ◆kuC0LtGke2 :2007/02/08(木) 21:47:14 0
カフカの城を読み終えたけど 全く面白くなかった
偉そうにしていたKが 官僚機構に負けて 最後に大人しくなってたのが
こう なんて言うか表現できないが痛快だったな
990('A`):2007/02/08(木) 21:51:29 0
三島由紀夫の豊饒四部作やっと終わった
普段文学は読まないからしんどいけど
三島だけは疲れ<興奮になってくれる
991('A`):2007/02/08(木) 21:51:51 0
すまん。向こうに書いちまった。
「若者殺しの時代」って新書読んだ喪いる?
992('A`):2007/02/08(木) 22:23:18 0
豊饒の海面白いよな。
993('A`):2007/02/08(木) 22:28:19 0
金閣寺読むのに3ヶ月かかって爆死したのを思い出した。
おもしろかったんだが、それ以来三島読んでないなぁ。豊饒の海も
994('A`):2007/02/09(金) 06:14:14 0
>>1000は柏原芳恵とセックスできる。
>1000は競泳水着姿の柏原芳恵とセックスできる。
>1000はメイドさんの柏原芳恵とセックスできる。
>1000は秘書スーツ姿の柏原芳恵とセックスできる。
>1000はブルマー姿の今の柏原芳恵とセックスできる。
>1000はスクール水着姿の今の柏原芳恵とセックスできる。
>1000は亞里亞のコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。
>1000はバニーのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
>1000はハイレグレオタード姿の柏原芳恵とセックスできる。
>1000は真宮寺さくらのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
>1000は長門有希のコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
>1000はセーラ服のコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。
>1000は水銀燈のコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。
>1000はミニスカポリスのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
>1000はスチュワーデスのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
>1000はキュティーハニーのコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。
>1000は真紅さまのコスプレをした今の柏原芳恵にアナルセックスしてもらえる。
>1000は不知火舞のコスプレをした柏原芳恵が俺の乳首を弄りながらフェラしてもらえる。
>1000はFateのライダーのコスプレをした今の柏原芳恵にディープキスをされながら手コキしてもらえる。
>1000はコギャル姿の柏原芳恵が俺のアナルを舐め、乳首を刺激しながらローション付きで手コキしてもらえる。
>1000は攻殻機動隊の草薙素子のコスプレをしペニバンを装着した柏原芳恵にアナルを調教してもらえる。
>1000はヴァリスの優子のコスプレをした今の柏原芳恵が立ちバックでセックスできる。
>1000は戦国ブレード暴れん坊巫女のこよりのコスプレをした危険日の柏原芳恵が種付けセックスさせてくれる。
>1000は遠坂凛のコスプレをした柏原芳恵が触手プレイさせてくれる。

>>1000は柏原芳恵と結婚してしてもらえて、四六時中、淫らなセックスで>>1000に御奉仕してもらえる。
そして>>1000の遺伝子で柏原芳恵が孕んでくれる!

※拒否や無効化はできません。
995('A`):2007/02/09(金) 09:51:20 0
>>989
痛快だったんなら、面白かったんじゃね?
996('A`):2007/02/09(金) 10:10:51 O
1000
997('A`):2007/02/09(金) 10:11:33 0
997
998('A`):2007/02/09(金) 10:11:44 O
1000
999('A`):2007/02/09(金) 10:12:03 0
999
1000('A`):2007/02/09(金) 10:12:44 O
1000
10011001
  __( 'A`)_ハァ    このスレは1000を超えてしまったよ・・・
  |E三( ヽ/)三l.|     誰か新しいスレッド立ててよ・・・
  |jY===)=)tr=l
               モテない男性@2ch掲示板
               http://etc4.2ch.net/motenai/