761 :
('A`):
僕は新世界の神になる
762 :
('A`):2006/05/03(水) 22:58:32 0
ほっしゅ
_
,'´r==ミ、
,_ _ _ 卯,iリノ)))〉 _ _ _ _
/ `."-|l〉l`Д´ノl/ ヽ< 真紅覚悟汁!
'"'⌒`~"'" ''|!/'i)卯iつゝ '''"ー"``
| ┌三同┐ 目 || | ̄ ̄ ̄|_.|
| /| ̄ ̄|| ̄フ二 ゝ ̄|| ̄ ̄|\
目| | ||. | | | | || | |目
V| |__||___.ゝ二∠_||__| |V
┌/ ̄ ̄ ̄ヽ―――――/!ニ!ニ!ニ!ヽ ̄ ̄\┐ |真紅|_
/ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ̄ ̄ ̄ ヽ ヽ(^v^ )ノ
| ̄(Oo.) ̄||〇| & ☆ & |〇|| ̄(oO) ̄| ( ) ミ3
|____|  ̄ ̄ ̄ ̄ゲパルト ̄ ̄ ̄ ̄|____| <└ ミ3
|ヾ二二ソ|――――――――――――|ヾ二二ソ|
|ヾ二二ソ|――――――――――――|ヾ二二ソ|
└――┘ └――┘
\\ ━━ ┃ //ト人人,イ
\\ ┃┃ ━━ ┃ // ) 絆 (
━━┓ ┃ ╋┓━━━┓) パ (
┃ ━━┛ ┃ ┃ ┃) | (
┃ /-−  ̄ /_\ ┃/ ) ン (
━━┛ | \\| / ̄ ┃、 ) チ (
\\ |\_ 二 =====-_ ━ ) ! ! (
__ -、レ/ /=行_-二 ∠ (
_ _了\ /=ト、|/|/ 二 − ^ ^ ^ ^
,-、 ,--/ _ゝ=\、 彡 ―イ ┃┃ ┃
{》)/ヘ ム〒コ 三 Q、三 ―ヘノノ ┃
じ !※!ー-==" _r-ト'==―--'
// / / γ「☆ヽ ┃┃ ┃
// / // 9┴┬」ヽ \\. ┃
/ // / / 川 l ┬+ |\\、
/ / // |む」 ヾヽ ヽ \\
/ / / / | llll ヽヽ \ \\
// / / | llllli ゝイ \ \\
/ / / // | lllllllliしllli \ \
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,'´r==ミ、
,_ _ _ 卯,iリノ)))〉 _ _ _ _
/ `."-|l〉.;゚д゚ノll/ ヽ< あ…?あ…?
'"'⌒`~"'" ''|!/'i)卯iつゝ '''"ー"``
| ┌三同┐ 目 || | ̄ ̄ ̄|_.|
| /| ̄ ̄|| ̄フ二 ゝ ̄|| ̄ ̄|\
目| | ||. | | | | || | |目
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| ̄(Oo.) ̄||〇| & ☆ & |〇|| ̄(oO) ̄|
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765 :
761:2006/05/05(金) 00:36:20 0
「ほら、見ろよあいつ・・・」「ねぇ、今の人見た?クスクス」
雑踏の中で聞こえる嘲笑。
「ああいう奴、いなくなんねぇかな」「かわいそう・・・」
町を歩くだけで否定される人格。
いや、これでいいんだ。もういいんだ。もう、俺は死ぬんだ。
「君、明日から来なくていいよ」
昨日、何か言いつけをされるような、軽い口調で上司にそう、言われた。
「えっどういうことですか・・・」
「クビだよ。もう君は必要ないんだ」
さらに、淡々と言葉が発せられていく。
「そんな!なんでですか!今日までちゃんと、まじめに働いてたじゃないですか!」
「得意先からな、苦情が来たんだ。君が商談に来ると、集中できないんだそうだ」
「どういうことですか・・・?」
「顔だよ。君の」
本当に、軽い口調だった。
「君の顔が、商談の妨げになるらしい」
「そんな理由で・・・」
「実際問題、君が受け持つ商談はうまくいくことがすくないし、
君がここに来てからこの課の実績もおちてきていた」
訳が分からない。まったく、理解できない。理解できても、意味はないんだろうが・・・。
「だからって・・・何故・・・」
「もう、これ以上の話は無意味だ。帰っていいぞ」
仕事仲間だったみんなが、こっちをみながら笑っていた。
ちょっと活気がなくなってきたんで突っ込みどころ満載ですが、書いてみました。
銀様がでるのはもうちょっと先です。続く。
766 :
761:2006/05/05(金) 00:56:28 0
絶望した。学生時代、いじめられていたのを隠すために、両親を心配させないために、
運動もできない俺が必死で勉強して、大学進学し、やっと入れた大手会社。
そこに、こんな理由でやめさせられたなんて・・・。
両親は、ここの就職が決まったとき、とても喜んでくれた。俺は、やっと両親を
安心させられたなのが、なにより嬉しかった。
何をやっても笑われた。生きているだけでも。
今後の生活は、否応なしに両親に迷惑をかけてしまうだろう。
「死のう」
この結論に至るのは、至極当然なのかもしれない。それに、もう、無理だ。
適当なビルを見つけるために歩く。さっさと死んでしまおう。歩くだけでも聞こえてくる
嘲笑を聞きながら、そう考える。
最後は誇示したい。自分という人間がいたことを。それが死体でも。たとえ、誰かに
迷惑をかけても。
見つけた。ここにしよう。
そこは別段高くもなく、低くもない、普通のビルだ。でも、人が死ぬのには充分すぎる。
エスカレータで最上階を目指す。階段の方が粋な感じだったかな。
そこは、なにもなかった。風が強く、肌寒い。
なんだか、さびしい感じもする。そんなことを考える。どうせ、もう死ぬのに。
767 :
761:2006/05/05(金) 01:14:02 0
いざとなると何も考えなくなる。
「さあ・・・」
足を踏み出す。
「あなた、何してるのぉ」
この場にはひどく不釣合いな美しい声がした。
後ろを振り向くと、ゴシックロリータのドレスに身を包んだ少女がいた。
いきなりすぎる問いかけに、言葉を詰まらせていると
「だからぁ、きいているのよぉ。何をしているのか」
少し、気を悪くしたようだ。さっきよりも強い口調で問いかけてきた。
どうやら、俺は本格的におかしくなったらしい。もとより死ぬ身だ。最後くらい
このおかしな幻想と会話してみてもいいだろう。
「死ぬんだ。今から」
「あらぁ、何故ぇ?生きていたほうが楽しいわぁ」
さっきから彼女の語尾が気になる。
「そうかなぁ?僕は楽しくなかったよぉ?」
まねしてみた。普段の僕ならこんなことできないだろう。いや、しないだろう。
「・・・なによぉ。まねしなでくれるぅ?」
「なにがぁ?」
ちょっと怒らせて見たくなった。
「ふざけたにんげんねぇ。むかつくわぁ。あなた、殺してあげましょうかぁ」
「それは有難い。さくっと頼むよ」
よく、少女とはいえ異性とこんなに饒舌に話せるもんだ。やっぱり、死を覚悟
した人間は違う。
768 :
761:2006/05/05(金) 01:34:05 0
「それじゃぁ、お望みどうりに・・・クスクス」
そういうと彼女は、漆黒の翼を広げ、僕の方に構えた。
その姿を見たとき、僕はハッとした。
「死神・・・」
思わず口にでた。だが、彼女の姿はまるで・・・。
「え?いや、わたしはぁ」
何か言おうとしてたみたいだが、最早耳に入らない。
「やっぱり、俺は死ぬべき人間だったんだ。今まで生きてきて、今日まで俺は
意味がなかったんだ。存在もすべても」
「いや、あのぉ」
急に、漫画みたいな涙がこぼれてきた。
「じゃあなんでだよ・・・。なんで俺は生まれてきたんだ・・・。死ぬ運命
だったなら、なんで・・・」
今までのすべてを否定された。生きにくいながらも、家族との思いでは大切で、
一番楽しいものだった。それまで無意味だと突きつけられたのだ。それだけがどんなに辛くても、
がんばれてきた原動力だった。
「・・・早く殺せよ・・・」
「だからぁ、その前にぃ・・・」
「黙れ!もう俺は苦しんだだろう!死ぬ寸前までな!・・・もう充分だろう・・・。殺せよ
・・・」
「いいから聞きなさぁい!私は死神なんかじゃないわぁ!私は誇り高きローゼンメイデンよぉ」
なにか訳の分からない事を言っている。
「私はあなたのことを死神として殺したくないわぁ。死ぬなら自分でしになさぁい」
眼の前が真っ暗になった。
「そうか・・・俺は死神にも見捨てられるのか・・・最後も死神の手で楽にではなく、
自分の手で、苦しんで死ねということか・・・」
769 :
756:2006/05/05(金) 01:55:00 0
770 :
761:2006/05/05(金) 01:56:16 0
「え、ちょっちょっと待ちな・・・」
俺は歩き出した。空の方へ。もう、俺という無意味な存在を消すために。
「いや・・・まさか・・・ほんとにぃ・・・?」
さあ、もう終わりだ。
「死神でも、最後に話ができてよかったよ・・・じゃあな・・・」
遺言のようなものを言い終えると、さっそく、身を投げる。
「ひっ!ちょっ・・・ちょっとまちなさぁい!」
目の前が暗い。どうやら、無事に死ねたらしい。無事というのもおかしいが。
「ふぐぐぐぐ・・・おっおもいわぁ・・・」
後頭部の方から、声が聞こえてきた。
「あなたねぇ・・・ほっほんとうに飛び降りるなんてどうかしてるわぁ・・・
うっ・・・もう限界・・・」
急に視界が開けて、光が眼をさした。と、同時に、1メートルぐらいしたのコンク
リートに放り出された。
「うわぁ!」
どしゃっ
鈍い音が響く。見るとここは・・・
「おっ屋上?」
さっき僕がいた屋上だった。
「どういうことだ・・・」
辺りを見回すと、地面に手をついて、ゼェゼェと肩で息をしている死神がいた。
「ハァハァ・・・あっあなた・・・重いわよぉ・・・」
そりゃそうだろ、どんだけ身長差あるんだ。なんて考えながらも、
この状況を理解できないでいた。
「お前、死神のくせに・・・なんで・・・」
「だからぁ・・・私は死神じゃないってぇ・・・あぁ・・・」
言葉を言い終えないままで、倒れてしまった。
どういうことだ・・・。なんで死神が僕を助けるんだ・・・。
だが、僕を助けたせいで彼女はこうなってしまったのだ。倒れた彼女を見る。
「ほうっておくのは・・・だめだよなぁ・・・」
771 :
756:2006/05/05(金) 01:56:58 0
クリックじゃ表示されんみたいなのでコピペ汁。
そんな事してまで見るようなもんじゃないが
772 :
761:2006/05/05(金) 01:59:50 0
>>769 僕のことかな?挿絵とは・・・光栄です!正直、誰もいないのでくじけそうになって
ました・・・。
773 :
756:2006/05/05(金) 02:02:44 0
タイプミスでした。761さんのことです。
自分も絵とは言えない様なもんなんであんまり気にしないで下さい。
他にも人来ねーかなぁ。
774 :
761:2006/05/05(金) 02:19:22 0
家、もう戻ってくることはないと思っていた。
いや、戻ってくることを考えていても、こんな奇妙な感じで戻ってくるなんて・・・。
「うーん・・・」
僕のベッドで、苦しそうにうなる彼女の額に濡れ手ぬぐいをのせてやる。
ここはぼくのマンション。今、死神を看病してる。
「・・・こんなに体力を消耗するほどがんばるなんて・・・いみわかんねぇよ・・・
なんで助けたんだよ・・・」
寝ている彼女の苦しそうな顔を見ながら、そんなことを考える。
「・・・助けることで、何か変わったのか・・・無意味なのに・・・俺が生きてても、
無意味なのに・・・」
埒のあかない葛藤をしていると
「うっうーん・・・あらぁ?ここはどこぉ?」
起きた。
「ここは俺の家だよ。マンションの」
なんで俺は普通に会話をしてるんだ?
「あらぁそうなのぉ。あら?」
しゃべりながら起き上がろうとする彼女の額から、俺がのせた濡れ手ぬぐいが彼女の
膝に落ちた。
「あっあらぁ・・・あっあなた・・・水銀燈のこと、看病してくれてたのぉ?」
?どうでもいいことを聞く。この状況じゃあ、俺しかいないいだろう。
「そうだけど、もう大丈夫なのか?」
どうやらこいつはあまり悪い奴じゃないらしい。そう判断した俺は、普通に会話する事
にした。
「あっあなたに心配されなくても大丈夫に決まってるわぁ・・・余計なお世話なのよぉ・・・」
伏目がちに憎まれ口をたたく。・・・こいつ・・・。
775 :
761:2006/05/05(金) 02:36:26 0
聞きたい。
俺を何で生かしているのか。なんで、こんな無意味な事をしているのか。
この小さい死神に。聞きたい。
「・・・なんで俺をいかしておくんだ・・・」
「えっいや・・・すいぎんとうはぁ・・・」
「意味が分からないよ・・・殺してやるとかいってたのに・・・なんで殺してもくれない
のに、死なせてもくれないんだよ・・・」
この世界は、もう、辛すぎる。早く消えたい。早く。
「・・・わっわたしはぁ」
「!・・・分かった・・・まだ苦しめってことなんだろ?」
「えっ?なぁにぃ?」
「まだこの世界でくるしめってことなんだろ?だから俺を死なせない・・・」
もういやだ。死神は、やっぱり残酷だ。
「いや、だからぁ・・・」
あとどれくらいこの世界で苦しまなきゃいけないんだ。
「水銀燈はぁ・・・」
それに、どうやって生きていくんだ。仕事もないのに・・・。
「・・・ちょっとぉ・・・聞いてるのぉ?」
死神の話を聞いてなんになる。
「・・・もういいよ・・・もう、分かったから・・・全部・・・」
そういい残して、俺はベッドルームに歩をすすめた。
「ちょっとぉ、どこいくのよぉ。まだ話は・・・」
「寝るんだ」
「えっ?ちょっと・・・私はどうなるのよぉ」
「お前死神だろ?じゃあ他の奴でも殺しにいけばいいじゃん」
「だからぁ!私は・・・」
何か言おうとしてたみたいだが、閉めてしまった扉からは、何も聞こえない。
776 :
756:2006/05/05(金) 02:40:30 0
777 :
756:2006/05/05(金) 02:59:35 0
778 :
761:2006/05/05(金) 03:00:58 0
朝。
憂鬱な朝だ。いや、いつもそうなのだが。むしろ、会社に行かなくていいのだから
恵まれた、贅沢な朝なのかもしれない。
「これからどうしようか・・・」
とりあえず、職をさがさなければ。俺はまだこの世界で苦しまなきゃいけないんだ。
とりあえず、ハロワにでもいくか・・・。なんて考えながらドアを開けた。
「・・・うそだろ・・・」
こんなに落胆したのは多分人生で初めてだ。
リビングにはヤクルトを飲み散らかし、だらしない格好でソファにねっころがってい
る死神がいた。
「ふぁ・・・あらぁ・・・おふぁよう・・・」
起きたばかりで舌足らずの言葉使いは・・・結構むかつく・・・。
「お前・・・なんでここにいるんだよ!」
「なっなにおこってるのよぉ・・・ヤクルトのんじゃったのはあやまるわぁ・・・」
何いってんだ。
「違う!何でまだここにいるのか聞いてるんだよ!」
「なによぉ・・・別に私がどこにいても・・・あっそうよ!あなたにはまだ言わなきゃ
いけないことがあるのよぉ」
「またか・・・もういいよ・・・分かったから・・・だから、な?帰れよ。」
「ち、違うわよぉ。そうじゃないわぁ私はぁ・・・」
「今日は職を探しに行かなきゃ行けないんだ。いいから帰れよ」
「なっ・・・なによ・・・なによなによなによ!」
急に癇癪を起こした。なんだってんだよ・・・。
「私がどこにいてもあなたには関係ないでしょう!人間が私に指図しないで!」
「はぁ?何言ってんだぁ?・・・あっそうだ。お前朝飯食った?」
「えっ?い、いや・・・まだ・・・」
「じゃあ作ってやるよ。だからそれ食ったら帰れ?な?」
「なによぉ・・・で、でも、作るなら食べてやるわぁ」
何目線なんだよ。
とりあえず。ちょうど腹が減ってきたから作ることにする。
779 :
761:2006/05/05(金) 03:03:17 0
780 :
756:2006/05/05(金) 03:15:26 0
781 :
761:2006/05/05(金) 03:20:10 0
ジュージューと音をたてるフライパンは朝に最高に合う。どんな気分でも
少し、楽になる。
テーブルの向かいに座ったしょう・・・死神は、バクバクと目玉焼きを食べてゆく。
「・・・うまいか?」
「おいしぃ・・・ま、まぁまぁね」
なんで言い直すんだろう?
「じゃあそれ食ったら帰れよ。俺はこのあとすぐでかけて、職を探すんだ」
「・・・さっきから、しょく、しょくって・・・それはなにかしらぁ?」
・・・。
「職業、俺はそれがなくなってしまったから探さなきゃいけないの」
「何でなくなったのぉ?」
ハッとした。いやな事を思い出した・・・。昨日のことが・・・。
「別に・・・もういいだろ、それ。下げるぞ」
「ちょっとぉ、まだ食べてるわぁ」
乱暴に皿を重ね、台所に下げると、すぐに支度を始めた。
「・・・レディにはもっとやさしくしなさいよぉ・・・」
死神は悲しそうに窓の外に飛んで行ってしまった。
せいせいする。スーツに着替えながら少し、気持ちが楽になったのが分かった。
だけど、なぜ、昨日の事を忘れていたんだろう。死まで踏み切ろうとしたことなのに。
僕は一人でも見てくれている人がいるなら朝まで書き続けます。
782 :
756:2006/05/05(金) 03:21:36 0
朝になる前に力尽きてしまうかもしれませんが、貴方が書き続けるならお供します。
783 :
756:2006/05/05(金) 03:30:50 0
784 :
761:2006/05/05(金) 03:45:31 0
「うーん。ちょっと家じゃあなたは雇えませんねぇ」
「そうですか・・・ありがとうございました・・・」
求人情報誌で片っ端から連絡していき、かれこれ四件目にはなる。
この時代、いくら頭の良い大学に行っても、それだけで仕事にありつくのは
難しいらしい。
「はぁ・・・」
もう空はうすく暗くなっている。
「・・・帰ろう・・・」
帰り道、また、答えの出ない葛藤を頭の中で繰り返す。
何故俺は苦しむのだ。苦しまなければいけないのか。すでに今日まで、人一倍
苦しんだはずだ。きっとそうだ。生きるだけで聞こえてくる嘲笑はおよそ普通に
生きてる奴には理解できないし、耐えられないだろう。
「・・・あいつ・・・どこにいったのかなぁ・・・」
無意識に口からでた。なんであいつが気になるんだろう。今、こうして俺が苦しんでる
原因なのに。あのとき楽になるはずだったのに。
家路につくころには、すっかり辺りは暗くなっていた。
「ただいま・・・」
空しい独り言だなと、心の中で苦笑すると
「ただいまぁ」
聞き覚えのある、特徴のある声が返ってきた。
「な、まさか・・・」
駆け足でリビングに向かうと・・・。
「おそかったわねぇ。ごはんまだぁ?」
ポテトチップをかじりながらTVを見てる死神がいた。
「おい・・・おまえなぁ・・・なんでまだいるんだよ!」
「いるにきまってるわぁ。わたしここに住むことにしたんだもの」
最悪だ。
「おいおい・・・冗談だろ・・・」
「今日、ご飯何にするのかしらぁ」
だらしなくTVをみながら、完全にリラックスしている彼女は・・・・結構むかつく・・・。
「お前・・・すむってなぁ・・・死神が・・・」
「だからぁ違うって言ってるでしょぉ。それに、私の名前は水銀燈よぉ。
覚えときなさいよぉ」
そういや何度か言ってたな。
「分かったよ・・・水銀燈・・・俺をどうしたいんだ?」
「とりあえずご飯つくってぇ」
少しおかしな返答をする彼女は実に自由だった。
785 :
756:2006/05/05(金) 04:04:28 0
786 :
761:2006/05/05(金) 04:09:44 0
カレーを作ってみた。
好みが分からないが、大体子供が好きなものってカレーだろ?
「ほら、できたぞ」
「もうお腹ぺこぺこよぉ」
テーブルに二つのカレーが盛られた皿を並べる。
ソファから駆け足でテーブルに向かってくる彼女は少し、子供らしさがあった。
「いただきまぁす」
元気よく食べだした。ほんとに、こうしてればかわいいんだけどなぁ。
「今日はどうだったのぉ?」
何気に核心を突いてくる。
「今日はだめだった。また明日だ」
「そう。ヤクルト貰っていいかしらぁ」
「・・・どうぞ」
とりとめのない話をその後も続けた。そういえば、誰かと一緒に食事をするなんて
久しぶりだ。
俺は、とりあえずこいつを家に置いてみることにした。
本当はいますぐ追い出してもいいのだが・・・。
今日、思った小さな疑問を彼女に聞いてみた。
「・・・そういえばお前、サーザンザーサイとか言ってたけど、それってなんなんだ」
「ローゼンメイデンよぉ。おばかさぁん。ローゼンメイデンというのは、私のこと
を言うのよ。正確には私達ね・・・」
「わたし た ち?・・・それって・・・お前みたいのがまだいくつかいるってことか?
・・・悪夢だな・・・それで、やっぱり人を殺すときは鎌を使ったりするの?」
「だからちがうわよぉ。ほんとにほんとにおばかさぁ・・・」
「ん?どうした?」
「・・・ちょっといってくるわぁ・・・」
「ああ、魂狩り?ほどほどにしとけよ」
最後の言葉はきこえなかったようで、椅子から羽ばたくと、鏡に消えていった。
「うわ、なんだ・・・いまの・・・」
787 :
756:2006/05/05(金) 04:19:14 0
788 :
761:2006/05/05(金) 04:38:33 0
水銀燈は朝になっても帰ってこなかった。
「・・・どうしたんだ・・・」
とりあえず、テーブルの上にラップをかけたあいつの朝飯を置いといた。
今日行くのは、小さい食品会社。ここが勝負だ。
「ここだめだったら・・・やっぱり・・・死ぬしか・・・」
何故か考えただけで震えてきた。何故だ?こないだは、まったく怖くなかったのに
むしろ、死にたかったのに。
「今考えてもしょうがない・・・行くか」
*水銀燈視点
「・・・お父様・・・」
ここはnのフィールド。
昨日、ここからお父様の光を感じた。
「どこにいるのですか・・・?お父様・・・」
永遠に等しい時間、お父様の事だけを考え、思った。
お父様はアリスにしかお会いしない・・・。それがなぜ、今この時代にお父様の
光を感じたのだろう・・・。
「 ! だれっ!」
後方から、大きな水晶が攻撃してきた。
かろうじてそれをよけ、攻撃の主に問いかける。
「だれ・・・」
か細い声で、オウム返しにかえってきた。
「だれなの!でできなさい!」
「だれなの・・・でてきなさい・・・」
期待する返答はまったくかえってこない。
「・・・私は薔薇乙女第一ドール・・・水銀燈よぉ・・・」
「私は・・・薔薇乙女第七ドール・・・薔薇水晶・・・」
! 第七ドール!?まさか・・・それじゃあ・・・
「始まる・・・アリスゲームが・・・」
「そんな!」
「お父様は・・・それを望んでいる・・・」
「お父様が・・・」
「お父様は・・・もう待てないとおっしゃられてる・・・」
「そんな・・・」
「戦うのも・・・戦わないのも・・・私達の意思ではどうしようもできない・・・
戦うしかないの・・・」
「・・・わかってるわぁ・・・わたしは・・・戦う・・・」
「お父様も・・・喜んでるわ・・・」
人形は、nのフィールドの闇に消えていった。
「始まる・・・アリスゲームが・・・」
789 :
761:2006/05/05(金) 04:52:37 0
「疲れた・・・」
独り言が口をついてでたが、そんなことも気にならないほど彼は疲れていた。
・・・まいるよなぁ・・・。行っていきなり、「じゃあ面接始めましょう」
だもんなぁ・・・。聞いてないよぉ・・・。
例のごとく、家路に着いたころにはどっぷり日も沈んでいた。
「ただいまぁ〜」
情けなく声を出した
「おかえりなさぁい・・・」
するとそれにこえるように沈んだ声が返ってきた。
「ああ、帰ってたのか。まってろ、今飯作るから」
「・・・わたし、いらないわぁ」
「・・・何かあったのか?」
声の覇気のなさも気になったが、それ以上にこいつが飯をいらないというのに
驚いた。
「べつにぃ・・・もう寝るわぁ・・・」
そういうと力なくかばんに歩いていった。えっかばんで寝るの?
「おやすみぃ・・・」
ばたんとかばんを閉めてしまった。ほんとにかばんで寝るのか・・・。
今日の結果は明日の午後とかいってたなぁ。
・・・大丈夫かな・・・俺・・・
とりあえず、飯を食い食い終わったら俺も寝よう。今日は疲れた。
790 :
756:2006/05/05(金) 04:55:19 0
ばらしーかわいいよばらしー
792 :
756:2006/05/05(金) 05:05:27 0
793 :
756:2006/05/05(金) 05:07:02 0
あー・・・
↑の、何かもう気力無くなって来てヘロヘロだ。
794 :
761:2006/05/05(金) 05:14:14 0
*水銀燈視点
人間が寝静まったころ、隙をみてnのフィールドにもぐりこんだ。
戦いは・・・今日。
今日、七体のドールすべてが集まり、戦う・・・。
お父様・・・。
「ふふふ、おばかさぁんな真紅ぅ今日を待っていたわぁ・・・。あなたのローゼ
ミスティカ水銀燈にちょうだぁい・・・」
久しぶりに会う姉妹と再会の言葉で喜び合う事は許されない。だって、今日、決まるんですもの
アリスが。
すべてのドールが集まったフィールドでは凄惨な戦いが繰り広げられている。
その中には真紅のミーディアムもいる。
わたしにミーディアムはいない。あの人間の顔が浮かんだ。戦いは眼に見えてわたしが圧倒的に不利。
このままひとりでガラクタになっていくのね。
・・・朝、いなくなったあたしをどうおもうのかしら。またあいつはってちょっと怒ってるのかしら・・・。
ふふふ、またあいたいわぁ。
795 :
756:2006/05/05(金) 05:26:55 0
796 :
761:2006/05/05(金) 05:27:06 0
朝。またあいつがいない・・・。
おかしい・・・。
昨日の様子も大分変だった・・・。
「くそっ心配かけんなよ・・・」
「戸惑いは期待、不安は希望」
ふいにかけられた言葉は後ろから聞こえた。
「うわっ!なんだ!ウサギ!?」
みると、液体のようになった鏡からウサギがお辞儀をしていた。
「なんだお前・・・まさか、お前が水銀燈を!」
「彼女は今、アリスになろうとしてる。他のドール達と一緒に」
「水銀燈はどうした!どこにいる!」
「逃げるは・・・追う」
ウサギは鏡に体を引っ込め、消えてしまった。
「・・・この鏡・・・ええい!いったれ!」
意を決して飛び込むと、そこにはうさぎが立っていた。
「こちらです。彼女に会いたければ、踏み込むことです」
そういうとまたウサギは奥のほうに消えてしまった。
「なんなんだ・・・ここ・・・」
考えているうちにどんどんうさぎは消えていく。
「くそ!まて!」
797 :
756:2006/05/05(金) 05:34:56 0
798 :
761:2006/05/05(金) 05:56:30 0
*水銀燈視点
翠星石も雛苺もかなりあも薔薇水晶にやられてしまった。
わたしと真紅は・・・城内の中に場所を変え、戦っていた。
真紅は悲しそうな顔で戦っている。きっと、わたしもそうなんだろう。
ああ、もういいわ。もう壊して頂戴。ただのジャンクにして。もう、悲しすぎるわ。
「真紅ぅなんでわたし達は戦うのかしらぁ。みんなで、楽しく、仲良く過ごせないかしらぁ・・・」
「・・・わたし達は戦うために作られたの・・・お父様はアリスに会いたがっているわ
もう、ずっと・・・」
「アリスゲームだけがアリスを決めるものなのぉ?」
「そんなの・・・お父様しか分からないわ・・・」
そういいながらの真紅の攻撃で壁を突き破り、城外に吹っ飛ばされた。
もう、わたしはこわれるわ。でも、最後にもう一回彼に会いたいわぁ
・・・悲しい。
最後を覚悟し、眼を閉じる。
「水銀燈!」
男の声は水銀燈だけではなく、その場にいる全員に届いた。
まさか、彼なわけがないわ・・・。おかしな幻想ねぇ。
でも、幻想でもいい・・・。
「・・・何しにきたのよぉ・・・」
「・・・帰ろう・・・もういい・・・お前がなんでこんなふうに傷ついてるのか
とか、この戦いは何なんだとか、色々あるけど・・・もう帰ろう・・・」
この幻想は随分やさしいわぁ。いいわね・・・わたしももう帰りたいわぁ。
「行こう・・・朝飯食ってないだろ・・・」
そういえばそうねぇ・・・お腹減ったわぁ。
「昨日の晩飯も食ってないしな・・・」
すっかり忘れてたわぁ・・・どうりでぇ・・・
「これは戦い・・・」
上方からの水晶が水銀燈の腹部を貫いた。
「あっ・・・」
無常な水晶は串刺しの状態で水銀燈を捕らえて離さない。
「ひとつでもローゼミスティカが欠けると・・・アリスは誕生しないわ・・・」
799 :
756:2006/05/05(金) 06:12:37 0
800 :
761:2006/05/05(金) 06:13:17 0
水銀燈の胸から淡く光る石がでてきた
「水銀燈の・・・もらったわ・・・」
薔薇の眼帯をつけた少女はそうつぶやいた。
「・・・なぁ・・・聞いてくれよ・・・」
男はただの人形になった水銀燈に話しかける。
「今日はさ・・・ハンバーグ作る予定だったんだ・・・」
反応のない人形に話しかける。
「無駄・・・それはもうただの人形・・・」
そ れ 完全に彼女は水銀燈をものとして扱っていた。
「・・・わかんない・・・全然わかんない・・・こいつは死神じゃなかったのか?」
「それは薔薇乙女第五ドール・・・だったもの・・・」
「じゃあこいつはあの時・・・俺を助けたのか・・・」
「・・・?」
「死神じゃなくて、その薔薇乙女とか言うのなんだろこいつは・・・じゃあ・・・」
あの時、水銀燈が俺を助けた理由。ずっと勘違いしてた。
「こいつは・・・俺に生きろって言ってたんだよ・・・俺を苦しませるためじゃなくて
・・・生きろって・・・・・・なんで今、気づくんだよ・・・じゃあ・・・一番大事な
事をいってねぇじゃねぇか・・・」
801 :
756:2006/05/05(金) 06:27:49 0
802 :
761:2006/05/05(金) 06:42:31 0
最後の二対が、戦いを終えた。
「やったわ・・・お父様・・・」
「ああ、薔薇水晶、君は美しい!僕の最高傑作だ!ついにわたしは我が師、
ローゼンを超えた!」
金髪の男は歓喜の声を上げ、二人で喜びを分かち合っていた。
「・・・なあ・・・」
生気のない男の声が二人にかけられた。
「水銀燈とか、あの向こうで倒れてる奴ら・・・なおるだろ・・・?」
「何を言ってる。奴らはもうただの人形だ。ただのがらくただ。もどるわけ
ない」
金髪の男はまるでつまらない冗談を聞いたような顔をして、男を蔑んだ。
「もどせよ・・・」
「?」
「もどせよ!こいつら全部元に戻せよ!」
もう会えなくなるなんて信じたくなかった。
「なんでわざわざこいつらが傷つくような事でその・・・アリスって言うのを決めるんだ!」
「だまれ!お前のようなやつがわたしに命令するな!何も生み出すことのできないお前が!」
男は悔しかった。何もできない。
刹那、薔薇水晶の体が光った。
「ああ、わたしの薔薇水晶壊れないでおくれ!」
薔薇の眼帯をした少女の体がぼろぼろと崩れてきていた。
「お父様・・・助けて・・・」
「ああ、わたしの薔薇水晶・・・」
なすすべもなく、少女は、粉になっていった。
少女の胸から出てきた6つのローゼミスティカはどこかに消えてしまった。
「なんでだよ・・・あいつはただ・・・」
この戦いで残ったものはアリスだった粉。
「もう、戻んないのか・・・水銀燈・・・」
コツ コツ と靴の音が聞こえる。
靴の音の主は、6つのローザミスティカを持っていた。
「あんた・・・」
その男は手をかざし、ローザミスティカをそれぞれの人形に戻し、消えていった
803 :
756:2006/05/05(金) 06:50:27 0
804 :
761:2006/05/05(金) 06:52:47 0
*水銀燈視点
「・・・とう!」「水銀燈!」
眼を開けると光がまぶしく、眼をさした。
「水銀燈!」
「・・・うるさいわぁ・・・聞こえてるわよぉ・・・」
「水銀燈!よかった・・・。」
「あら?なんでわたし・・・」
「あいつが・・・ローゼンがみんなをもとにもどしてくれたんだ」
「お父様が・・・?なぜ・・・」
「・・・アリスを決めるのは・・・アリスゲームだけじゃない・・・って・・・」
「・・・そうなの・・・みんなは?」
「みんな元気だ・・・帰っていったよ。自分の家に」
「じゃあ・・・あたし達も・・・」
「ああ、帰ろう・・・」
「・・・ところで、今日のごはんはぁ?」
「・・・はんばーぐ・・・」
「やくるとはぁ?」
「・・・あるよ!」
805 :
761:2006/05/05(金) 07:01:36 0
756さん最後までこの自己満足的な話に付き合ってくださり、本当にありがとう
ございました。ひとりじゃ、絶対途中でくじけてました。
後半ぼろぼろで眼もあてられませんが、ここまで読んでくださり本当にありがとう
ございました。
最後に・・・もうねる!
806 :
756:2006/05/05(金) 07:04:50 0
807 :
756:2006/05/05(金) 07:06:38 0
腰が・・・腰が死ぬ・・・
僕はまだやる事があったり無かったりするんで寝れません。
うあーぶっ倒れてー!
808 :
('A`):2006/05/05(金) 07:07:53 0
みなさん乙ぅwwwwwww
809 :
761:2006/05/05(金) 07:08:53 0
>>806 うれしすぎる・・・銀さま〜
この書き込みを最後にします。いやぁうれしくなっちゃいましてね。
810 :
756:2006/05/05(金) 07:13:54 0
761さんお疲れ様。
実はこんな事するの初めてだったりするが、大して迷惑かける事もなくてよかった。
811 :
('A`):2006/05/05(金) 11:19:06 0
なにこの神々の競演
絵師さんはVIPで描いてた人かな
812 :
756:2006/05/05(金) 17:03:05 0
>>811 VIPは興味あるけど描きに行った事は無い。
あの速度に自分がついて行けるかどうか・・・
他スレから噂を聞いて来ましたがとても楽しく読ませていただきました。
過疎ってるからこそ生まれる感動というものもあるのですね。
お二人の銀ちゃんへの熱い想いが奏でるパーフェクトハーモニー…GJでした!
素晴らしい競作ですね。ええもんみさせてもらいました。
。・゚・(ノД`)・゚・。
銀様神が来てると聞いてやってきました
これだけ言わせてくれG J!
817 :
('A`):2006/05/06(土) 22:34:57 0
今夜ぼーくは、寝なーいよー
818 :
('A`):2006/05/07(日) 01:59:12 0
神々の再演してくれないかな・・・?
819 :
74:2006/05/07(日) 02:03:38 0
桜が散って季節はいつの間にか5月に入っていた。
最近はめっきり温かくなったせいもあって、窓を開けていてくらいが丁度いい温度になっていた。
職を変えて早3ヶ月…窓の外を眺めているとあっという間な出来事だったように思えた。
営業という接客商売から今は運送会社の倉庫での肉体労働に変わった。
給料も前よりも少し…いやかなり安い…でも後悔はしていない。
…それは今もこうして隣に水銀燈がいるからだと思う。
僕の周りは色々と変わったけれど……水銀燈は相変わらずな感じでココにいる。
5月に入り世間は僕も含めて例外なくゴールデンウィークをむかえた。
そのためか家の外からは夜だというのににぎやかなお祭りの音色が聞こえる。
お神輿を担ぐ活気に満ちた声、どこか懐かしいようなお囃子の音色。
ほんの1年も前だったらうるさいとくらいにしか思えなかった音が、
今はこうして隣に水銀燈がいるだけで特別な音色に聞こえる………
遠くからお祭りの音色が聞こえる中で、横目で水銀燈を見る。
水銀燈は僕と同じようにティーカップを片手に窓の外をいつもように眺めている。
………やっぱり水銀燈は綺麗だと思った。
暖かな風が吹くたびに優雅に揺れる銀髪の髪が……
透き通るような曇り一つもない白い肌が……
ティーカップに触れる唇が……
そしてどこか厳しいながらも魅力に満ちた水銀燈の眼が……
………あと……黒いアンティークドレスから見える豊かな胸の膨らみが………
水「……なにか用かしらぁ………言いたい事でもある………」
喪「い、いや!大きいなんて別に思ってないよ!ち、違う!!僕は……な、なんでもないよ!!」
水「……急に慌てて……ホントにお馬鹿な人間………」
……いかん、いかん…僕はどこを見てるんだ………
水銀燈をそ、そんな…いかがわしい目つきで見るなんて………
…でも……僕は水銀燈との生活に慣れたせいか時折水銀燈に妙な妄想を抱いてしまう………
今だってこうしてただ隣にいるだけなのに……どこか恋人にでもなったような錯覚に陥る……
あくまで僕と水銀燈は契約者と主……それが僕らの関係のはずなんだけど……
外からお祭りの音色が平和すぎるくらい平和を奏でているせいだろうか?
僕はつい、休日のカップルのような感じがしてしまった。
………いや…それだけ僕が水銀燈に惹かれているのだろう。
あり得ない話だけれど、僕の今年の目標は水銀燈と手を繋ぐ事だったりする……
…多分…いや絶対無理だろうけど………
……でも…世の中にはもしかしたらってことも……無きにしも非ずで………
820 :
74:2006/05/07(日) 02:05:28 0
水「……なにをぼんやりとしているのかしらぁ………」
喪「えっ…!?は、はひ!?す、水銀燈!?」
水「……いい度胸よねぇ……この私を無視するなんてねぇ………」
喪「いっ!?いや!これはそうじゃなくて………」
水「……そういえば……最近チカラ使ってなかったわよねぇ……」
水「そうだ……ヒマだから誰かのローザミスティカでも貰いに行こうかしらねぇ……」
喪「え…ちょ!ちょっとそれは……!!」
水「なに……口答えする気かしらぁ………」
喪「い、いやそういうわけでは………」
水「……だったら早く紅茶のおかわりを入れなさぁい………」
喪「は、はい!た、ただいま!!」
……世の中には無いもの無いんだな。
夜がふけて家の外からお祭りの音色が消えると、水銀燈はいつものように月の光に祝福されたように
美しい姿を僕のまぶたに残して飛び立っていった……
一人部屋にいつものように取り残された僕は、いつものように少しだけ寂しさがこみ上げた。
……でも明日、あさっても月が僕の部屋を照らすように水銀燈は来てくれると思うと、
その気持ちも和らいでいく。
……でもやっぱりもう少し…そばにいて欲しいというのが女々しいながらも本音だったりする。
――――「薔薇の首輪つなげて♪銀の鎖くわえて♪今宵一人朽ちる〜アナタが憎らしい♪」
部屋のどこかから急に懐かしい音楽が流れる。
数秒の間頭の中では「?」でいっぱいだったがすぐに自分の携帯の着信音だと気がついた。
……考えてみれば自分の携帯にかかってくるなんて滅多にないことだと気がついた。
めんどくさそうに二つ折りの携帯を開くとディスプレイには知らない番号が表示されていた。
……携帯の悪徳業者も休日だというのにご苦労なことだ。
……それとも休日に浮かれて操作ミスした奴からの電話だろうか?
……どちらにせよここは……無視するに限る………
……でも滅多にかかってこない電話だからな……たまにはとってみるか……
……内心は久しぶりに鳴った自分の携帯がうれしかったりもした……情けない話だけど……
喪「はい…もしもし……」
?「あ、あの……お、お疲れさまです……」
…だれだろう?女の人の声だけど……母親じゃないことだけは確かだけど…
またも僕の頭の中にはさっきよりも多くの「?」でいっぱいになった。
?「あの……急にこんな時間にすいません……有栖川です……」
喪「(アリスガワ…?有栖川……ああっ!!家の倉庫の事務所で働いてる!!)」
有「あの……もしもし……?」
喪「あ…ああ…ど、どうしたの………?」
821 :
74:2006/05/07(日) 02:06:17 0
有「あの……突然なんですけど…明日の夜お暇ですか……?」
喪「………はい?」
自分の耳を疑った……第一なぜあの有栖川さんが俺みたいな人間に電話を?
というか番号は?
それに……明日の夜ヒマって………?
有「突然で迷惑だと思うのですが……よかったら明日の夜…夕食を外で食べませんか…?」
……なんだこの展開は?
このいかにもデートのようなお誘いのような展開は?
……この人番号間違えてはいないだろうか?
――――小1時間ほど「有栖川さん」と話して事態がようやく飲み込むことができた。
この電話はデートのお誘いなどというものではないこと。
ただ単に「お礼」がしたかっただけだということ。
……冷静考えれば当たり前の話で…男性社員からの注目の的の有栖川さんが僕ごときをそんな対象で見るはずもないわけで………
話を戻すと、なんの「お礼」かと言うと、ついこの連休に入る前のことだ。
休み明けの倉庫は入ってくる物量が多いらしく、事務所の人間は大仕事だった。
僕の普段の仕事は事務所とは関係ない仕事なためそんなことは関係なかったのだが、
休み明けに出荷される荷物の伝票を渡された時に違和感を感じた。
届け先のリストに普段では絶対無いような商品ばかりが記載されていた。
それで僕は事務所に訪れそのことを話した所、有栖川さんのミスだった。
……で、そのことで会社に損害出す前に事なきを得たということで有栖川さんは僕に感謝していると。
僕はそのお礼を断った。
そこまでされる覚えが無いとかいう男らしい発想ではない。
ただ単に苦手なのだ、休日にどこかに食事を食べに行く事などが。
まして女性と二人でなんてとんでもない。
……絶対挙動不審になって後々会社での笑いの種になるに違いない。
有栖川さんがそのことを言わなくても、絶対にその後の関係が事務的にもギクシャクするのは
明白だった。それだけは避けたかった。
……それに水銀燈と会う時間が減るのも嫌だった。
……だけど僕は次の日の朝には自分の車を洗っていた。
断りきれずについ…お誘いを受けてしまった……
しかも調子に乗って車でむかえに行くとまで約束してしまった……
自分の馬鹿さ加減に嫌悪感を抱きながらも、内心は少しだけ……いやだいぶうれしかったりした。
約束の時間になると僕は久方ぶりにスーツを着た。
ついこの間まで着ていたはずなのにどこか初めてスーツを着たような気分になった。
822 :
74:2006/05/07(日) 02:07:45 0
水「あらあら……おめかししてどこに行くのかしらぁ……」
気がつくと鏡の後ろに水銀燈がイタズラっぽく微笑んで立っていた。
喪「え…い、いや……ちょっと用事があって……会社の人と食事なんだ……」
水「そう……私が来たのにねぇ……まぁいいわ……とりあえず………」
……心がチリチリと痛んだ気がした。
別にやましい理由などないが……どこか水銀燈に対してよそよそしい自分がいた。
水「……また無視する気かしらぁ………ホントいい度胸してるわねぇ……」
喪「ご、ごめん水銀燈!!時間がないんだ!!ごめん!!」
水「な、なに……ま、まちなさ………」
…最悪だった。
別に今日のことを話したって構わないのに………
なのに僕は一体……
どこか晴れない気持ちで車を走らせていたが、
有栖川さんの家の近くのコンビニまで迎えにいくとその気持ちは一気になりを潜めてしまった。
有栖川さんは優しく笑顔で手を振ってきた。
……正直この上ない喜びがこみ上げてきた。
車を「お礼」のためのレストランに走らせる間も喜びは尽きなかった。
…考えてみれば助手席に母親以外の女性が乗っているのだ………
しかも……社内で可愛いと評判の有栖川さんが………実際可愛いわけでもあるのだが……
食事中も話題がなぜか途切れることなく順調だった。
僕の前では笑顔で食事を取る有栖川さんがいる……
それは遠い昔に思い描いて光景だった。
ずっと叶わず、叶う事などないと思っていた光景。
でも少しずつ心に違和感が生まれていた。
話も弾んで楽しいはずなのにその違和感は心の中で広がる一方だった。
いつの間にか美味しいと思っていた料理も何を食べているのかさえわからなくなっていた…
次第に僕の顔から笑顔の数が減っていった。
それでも僕は有栖川さんに迷惑をかけないように笑い続けた。
……でも限界だった
食事の後に紅茶が運ばれてくると……僕は…僕の心は水銀燈のことでいっぱいになった。
……ここの紅茶…水銀燈にあげたら…喜ぶかな。
そんな僕の失礼にも近いあからさまな態度の変化に有栖川さんがおずおずと口を開く。
有「あの……やっぱり迷惑でした?急に呼び出されて……」
喪「……有栖川さんは悪くないです……ただ…僕は女性とこうして2人きりなのが初めてで……」
有栖川さんの表情にふっと険しいものが走る。
その目は見飽きたくらいに覚えるあるものだった。
823 :
74:2006/05/07(日) 02:08:19 0
喪「すいません……ちゃんと話すべきでしたよね……ごめんなさい………」
有「……い、いえ……中には……そ、そういう人もいますから………」
…全てが最悪な結末に終わった。
そのあと、僕と有栖川さんが言葉を交わすことはなかった。
…仕方の無い結果だ。
誤解されても仕方が無い。
…全ては僕が招いた軽はずみな行動の結果なのだから。
お店から出ると僕はタクシー呼んだ。
それでも気を使ってくれる有栖川さんを強引乗せると、タクシー代を手渡して見送った。
見上げる続ける月がとても綺麗だった。
喪「水銀燈ごめん!!昨日は本当にごめん!!」
水「なによいきなり……来た早々うるさいわよ………」
喪「じ、実は昨日…僕は……か、会社の女の子と………」
水「……知ってるわよ」
喪「え……なんで………」
水「……あんな間抜な顔で空を見上げてたら……嫌でもわかったわよ………」
喪「水銀燈もしかして…僕のことを………」
水「ばっかじゃないの……そんなわけないでしょう………偶然よ………」
喪「……水銀橙」
水「それより……私が来たのよぅ……お茶ぐらい出しなさい………」
喪「うん!ちょっと待ってて!!」
キッチンに駆け込むと小さな紙袋から紅茶の缶を取り出す。
…昨日有栖川さんを送った後にもう一度お店に入って買った紅茶の葉だ。
水「……まあまあねぇ………でも…悪くないわねぇ………」
喪「…えっ!ホント水銀燈!?おいしい!?」
水「……うるさいわよ……私が紅茶を飲んでるときは黙りなさい」
喪「あ、ああ…うん……そうだね………」
遠い昔に思い描いていた理想の光景。
それは昔に思っていただけの憧れ。
でも現実はここにある。
僕の目の前には水銀燈という現実がある。
決して望む答えばかりではないけれど、でもそれでも幸せだったりする。
月は僕が見上げる限りそこにありつづける。
見えない日もあるけれど、月は見上げるかぎりいつだって輝いている………
824 :
74:2006/05/07(日) 02:14:09 0
お久しぶりです・・・
保守していてくれた人がいるにもかかわらず長い間音沙汰なしで申し訳ありません・・・
久しぶりに書いたのでなんかぐだぐだです・・・
つっこみどころ満載ですが・・・つなぎぐらいで読んでいただけたらありがたいです。
>>761さん>>756さん・・・すげーよ・・・GJ!!!
いきなり神降臨しまくりだなwGJ!!!!!
826 :
('A`):2006/05/07(日) 02:24:50 0
GJ!!!!!
ついにこの日が!!
827 :
('A`):2006/05/07(日) 02:32:19 0
たて続けに神降臨キターーーーーー!!!
銀ちゃん、もしかして妬いてた?
828 :
('A`):2006/05/07(日) 02:44:28 0
めぐ「ちょっと!水銀燈!それはなに!」
銀「これはぁ・・・栄養剤よぉ。」
めぐ「うそ!」
ゲン「こいつがモットルのは、ヤクルトじゃ!」
真紅「なんですって!」
みんなで銀を縛る
銀「はなせぇ!ヤクルト!くれよ〜〜!」
蒼「君のためだよ水銀燈。」
ゲン「ほうじゃ!エルカゼイシロタ株を体からぬかなあかん!」
829 :
756:2006/05/07(日) 03:18:01 0
うおあ!!74氏が降臨している!
嬉しすぎて涙が
830 :
('A`):2006/05/07(日) 03:43:06 0
74氏の挿絵も是非!!
よかった、細々と保守を続けたかいがあった
正直ちょっとあきらめてたが・・・、乙です74氏
74はジュン
…ヤマジュン
久々にきてみたら次々と神が降臨なされてる!
みなさん超乙!!
835 :
('A`):2006/05/09(火) 01:59:22 0
>>829 74氏のこれまでのストーリーに挿絵描いてくれたら本気でケツを捧げる
>>835 お前のせいで書いてもらえなくなるだろw
足りなきゃ俺のケツも捧げるぜ!
他スレから来ましたがまさか喪板にこんな神SSスレがあったとは・・・
特に74氏さんのSSは一通り読ませてもらいましたがほとんどプロの仕事ですね。
これはマジで全ての水銀党員に読んでほしい。
839 :
('A`):2006/05/10(水) 22:16:30 0
日本を諦めない
74は旧真紅スレのジュン
中の人は確かサラリーマンで日下さん
842 :
('A`):2006/05/11(木) 18:15:54 0
ムスビのコトワリ
844 :
喪板名無し変更審議中:2006/05/13(土) 23:57:12 0
ほっしっよ
845 :
喪板名無し変更審議中:2006/05/14(日) 20:29:27 0
あげとこうかな
846 :
喪板名無し変更審議中:2006/05/15(月) 23:54:04 O
ほしゅしてるのおれだけか
847 :
('A`):2006/05/16(火) 00:11:48 0
…水銀燈
抱き枕は買いましたか?
いいスレだ
719の続きがきになるけど
なんか最近ローゼン関係(それも銀様中心)のサイトばっかり巡ってる自分が嫌になってきた…
卑下することはない
26歳で同じことをしている俺がいる
水銀燈の中毒性のある魅力の前ではひれ伏すことしかできない
そういえば
ローゼンメイデンて続きはやらないのか?
まずは特別編
あ、名無し戻ってる
最近はファザコンの薔薇水晶もいいんじゃないかと思い始めた
見た目も銀とパッと見似てるし
銀とデザインの系統が被ってるから
ばらすィーはあんまり好きになれない。
857 :
('A`):2006/05/18(木) 14:30:32 0
このスレは…落とさせねぇ…
859 :
756:2006/05/19(金) 15:09:53 0
>>859 ナイス!
URL晒すの嫌だったら、ブログが出る検索キーワードを教えればいいんじゃないかな
でも自分のHPが出るキーワードってかなりムズそうだな
ほしゅ
保守
864 :
756:2006/05/20(土) 12:38:57 0
もう水銀燈しかあいせない
866 :
('A`):2006/05/21(日) 20:02:14 0
存在自体に感謝する
保守したほうがいいのか
868 :
('A`):2006/05/23(火) 21:48:37 0
age
869 :
('A`):2006/05/23(火) 22:32:06 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
870 :
('A`):2006/05/24(水) 20:43:38 0
水銀灯の生パンツっ♪
↑貴様は消えろ
銀様はHigh☆天☆Nightの方向で。
873 :
('A`):2006/05/25(木) 17:11:41 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
874 :
('A`):2006/05/25(木) 17:15:06 0
日下さんの写真あるんだけど欲しい人いる?かっこいいよ。
875 :
('A`):2006/05/26(金) 16:08:41 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
876 :
('A`):2006/05/26(金) 18:45:31 0
水銀灯の生パンツっ♪
877 :
('A`):2006/05/27(土) 16:45:45 O
水銀燈はいい匂いっ
ジャンクにしてあげるわぁ
879 :
('A`):2006/05/28(日) 04:45:27 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
880 :
('A`):2006/05/28(日) 06:04:20 0
ここはジャンクヤード
アートマ
882 :
('A`):2006/05/28(日) 06:13:41 0
人形と人形が食らい合う。
物理的に食うのまで出てきたが
それを考えると銀ちゃんはハトと乳酸菌とゲロ入院食で済ましてるから偉い
883 :
('A`):2006/05/28(日) 07:18:01 0
水銀燈はいい香りっ♪
この流れはもう埋めモード入ってるのか??
885 :
('A`):2006/05/28(日) 13:41:30 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
886 :
('A`):2006/05/28(日) 16:05:24 0
水銀燈はいい香りっ♪
887 :
('A`):2006/05/28(日) 16:27:08 0
水銀燈の生ぱんつっ♪
888 :
('A`):2006/05/28(日) 17:55:37 0
水銀燈は無臭でいいよ。
889 :
('A`):2006/05/28(日) 21:10:24 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
890 :
('A`):2006/05/28(日) 23:27:54 0
水銀燈はいい香りっ♪
水銀燈愛してるぜ
892 :
('A`):2006/05/29(月) 05:33:58 0
漫画だと美人度アップ
893 :
('A`):2006/05/29(月) 21:11:54 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
894 :
('A`):2006/05/30(火) 02:28:03 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
895 :
('A`):2006/05/30(火) 16:20:08 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
896 :
('A`):2006/05/30(火) 23:12:07 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
897 :
('A`):2006/05/30(火) 23:14:16 0
水銀燈だけがジャンクだよっ♪
水銀燈はカワイイぞっ♥
899 :
('A`):2006/05/30(火) 23:18:59 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
900 :
('A`):2006/05/30(火) 23:19:34 0
水銀燈はいい香りっ♪
901 :
('A`):2006/05/30(火) 23:20:45 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
残り100切ったな
次スレとかたてんなよ
903 :
('A`):2006/05/30(火) 23:23:27 0
904 :
('A`):2006/05/30(火) 23:34:32 0
おおよその書き込みには同意するが
書き込んでいる連中が気持ち悪い。
実際に次スレを立てたとして74氏は来てくれるのだろうか・・・
906 :
('A`):2006/05/31(水) 03:25:16 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
水銀燈はかわいいよっ♪
908 :
('A`):2006/05/31(水) 06:43:36 0
水銀燈だけが美人だよっ♪
水銀燈はかわいいよっ♪
うはwwwwwwwなんだこのキモいスレwwwwwwwwwwwwwww
911 :
('A`):2006/05/31(水) 07:55:41 0
74氏を偲ぶスレ…的位置づけ
このスレは好きだがこの流れでは>910みたいのが沸くのも仕方ないな。
埋めに入ってるにせよもうちょっと美しくやろうぜ。
これで荒れて74氏が来づらい雰囲気になっては意味がない。
いいよ来なくて
水銀燈だいすきだよっ♪
水銀燈はかわいいよっ♪
916 :
('A`):2006/05/31(水) 14:42:58 0
水銀燈は美人だよっ♪
水銀燈だいすきだよっ♪
水銀燈はかわいいよっ♪
920 :
('A`):2006/05/31(水) 18:55:32 0
水銀燈が裏返った、それだけは確かなようだ
921 :
('A`):2006/06/01(木) 03:32:46 0
水銀燈は美人だよっ♪
水銀燈だいすきだよっ♪
923 :
('A`):2006/06/01(木) 15:16:18 0
水銀燈はかわいいよっ♪
924 :
('A`):2006/06/01(木) 20:58:13 0
水銀燈は美人だよっ♪
水銀燈は悪魔だよ!
だがそれがいいっ♪
死んでも一緒…
水銀燈だいすきだよっ♪
記念真紀子
929 :
('A`):2006/06/02(金) 02:25:05 0
水銀燈はかわいいよっ♪
930 :
('A`):2006/06/02(金) 03:16:15 0
水銀燈は美人だよっ♪
水銀燈だいすきだよっ♪
水銀燈愛してるよっ♪
このスレももう終わりだな
いろんな意味でな・・・
935 :
('A`):2006/06/02(金) 19:05:37 0
水銀燈はかわいいよっ♪
次スレ建てて神降臨を待つ案はなしですか
マーキュリー様のスレは立てないのか?
939 :
('A`):2006/06/02(金) 22:56:11 0
水銀燈は美人だよっ♪
水銀燈愛してるよっ♪
942 :
('A`):2006/06/03(土) 00:22:09 0
このスレは去年の11月から始まったみたいだな。
諸行無常の響きありというが、
一時期74氏で盛り上がったけど現在はかくのごとし・・・。
(何でもかんでも74氏に頼っちゃだめじゃろ)
最終的には他人を頼りにせず、自分で何とかしなけりゃいかんということだろかと・・・。
んで「水銀燈2」立てるぞ。
神降臨というが、しょせん神などいないから自分でなんとかせい、というのが正論だろか。
943 :
('A`):2006/06/03(土) 00:38:28 0
何だよ・・・
書けも、立てられもしねえ・・・
ほんと2chはくずやなぁ・・・
944 :
('A`):2006/06/03(土) 00:41:09 0
>>943 しょせん2chだからね。
(俺らも糞2chに巣くう糞以下だから何も言えないけど)
水銀燈、あきれてるな。
俺らの行動にな。
945 :
('A`):2006/06/03(土) 00:43:24 0
まあ、明日の朝まで待とうよ。
ね?
_
,'´r==ミ、
,_ _ _ 卯,iリノ)))〉 _ _ _
/ `."-|l〉l.゚ ー゚ノl/ ヽ
'"'⌒`~"'" ''|!/'i)卯iつゝ '''"ー"``
''y /x lヽ
l†/しソ†|
lノ レ
946 :
('A`):2006/06/03(土) 03:54:55 0
水銀燈はかわいいよっ♪
_ _
`ーォ'⌒⌒ヽlノ
'^ヽ(ノノ'ノ八ノ)ノ)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ リノ,ノハリ゚ ヮ゚ノリ.~ < んなことしないって。
ノノ " , リノγ(U.Y,)j \________
('"´ く/Υlゝ
.ノ しiノ
スマン…超誤爆orz
949 :
('A`):2006/06/04(日) 02:20:48 0
水銀燈はかわいいよっ♪
950 :
('A`):2006/06/04(日) 18:41:15 0
水銀燈はかわいいよっ♪
951 :
('A`):2006/06/04(日) 23:12:09 0
74氏のss、水銀燈を真紅におきかえてもそんなに違和感ない希ガス
ツンデレと言う点では同じだからそう感じるのだろうな。
たしかに違和感はあまりないかもしれないが真紅だと深みがなくなってしまう気がする。
銀様のあのキャラだからこそこんなにも心に響くのだと思う…
953 :
('A`):2006/06/05(月) 00:52:41 0
水銀燈はかわいいよっ♪
954 :
('A`):2006/06/05(月) 00:54:34 O
水銀燈ってコテはどこ行ったの?
原作真紅なら置き換えうるとは思う。
感情を押し殺した感じ。
>>954 マーキュリーランペか?
あいつならしんだ
他のなら知らん
そういやキャラネタ板の銀様も荒らしによって殺されてたよ…orz
>>957 知ってる
あとほのぼの板とかいうどころにも一匹いるみたいだけどオモロない
74も来ないしいよいよ銀様関係で見るスレなくなったな
ほのぼの板の所は癒される
キャラネタ銀は面白い
喪板銀はエロい
これは知ってるほうがいい
>>958 俺はほの板の銀は好きだけどなぁ
>>960 ほのぼのとしてるよ
ほの銀は毎日来るし
>>961 ほのぼのとしてるっていうか過疎ってるとも言うw
甲斐性だけはすごいと思うけどな
この板の水銀燈にもあのくらいのマメさがあれば良かったんだが
ニートかヒキでもないかぎり無理だろうな
>>962 過疎ってるけどいい具合の過疎だよw
ほの銀は仕事はしてるらしい
この板の銀は信者が結構いるからなぁ
ころころ性格が変わるしw
74は5月に来たしまだ希望はあると思うんだが、
馬鹿が個人情報漏らしたからな
次スレどうなるのかな
>>963 あの人毎日夕方から深夜までいないか?
どんな仕事やねんw
この板の水銀燈はドMだと思う
信者っていうかいじめて楽しむ奴は多いな
>>964 必ず夕方6時から12時までいるw
公務員とかなら仕事って5時までじゃないの?
この板の銀は確かにドMだなw
臭いっていじめてるやつ多いよな
毎日6時間ってどんだけだよ
銀ちゃんは何日かおきに2、3時間しかこない
その時イジメっ子も信者も荒らしもキャラハンもコテハンも
大量に湧いてくる
普段どこに潜んでるのか疑問である
臭い?なんだかんだ言って本人も喜んでるからいいんだよw
つうかお前ほのぼのから来たの?
なぜここにいる?
俺は喪板の住人だよ、いちよう
ほの板にも行ってるだけ
来たら一斉に湧いてくるよなw
臭いって喜んでるしw
俺はそろそろ寝る おやすみ
968 :
('A`):2006/06/05(月) 06:13:06 0
水銀燈はかわいいよっ♪
ばーか
銀ちゃんはイイ匂いだよばーか
>969
銀乙
970 :
('A`):2006/06/05(月) 10:08:19 0
水銀燈はかわいいよっ♪
>>969 銀ちゃんは自演へただなー(・ω・)
スレ立ってたから早く来ておくれ
みんな待ってるよ
972 :
('A`):2006/06/05(月) 19:27:24 0
水銀燈はかわいいよっ♪
水銀党員はどこの板もキモいのしかいないなw
そういう貴様も含めてな。
だが最近の馬鹿の一つ覚え君はさすがに俺もどうかと思う。
俺は水銀党員じゃないけどなw
それと個人情報晒されたってまさか日下さんとか会社員って程度で騒いじゃいないよな
その程度旧真紅スレでテンプレとして載ってたぞ
977 :
('A`):2006/06/05(月) 22:11:45 O
>>976 とりあえず本人の許可なく写真アップしようとしたやつがいたから
通報しといたほうがいいかな
いましてくる
写真って?
980 :
('A`):2006/06/05(月) 22:14:30 0
御飯食べてくるわね
ところでマジで次スレどうするよ?
立ててもあんまり需要はなさそうだけど
銀スレはどこもかしこも荒れて終了というのは何だか悲しい。
日下さんは忙しいんだろ
985 :
('A`):2006/06/05(月) 23:00:43 0
水銀燈はかわいいよっ♪
銀様が最近来なくて寂しいです><
987 :
('A`):2006/06/05(月) 23:04:49 O
何で荒れちゃうんだろうね…。
989 :
('A`):2006/06/05(月) 23:10:42 O
とりあえず最後まで埋めようよ。
せっかくここまで来たんだし。
こんなスレどうでもいいから特攻してくんなうざい
991 :
74:2006/06/05(月) 23:16:12 0
ついにこのスレも終わりか。
・・・正直あれから話の方はほとんど書いていません。
仕事がまだまだ全然落ち着く気配がないです。
土日に進めてはいるのですが・・・どうも話がつまらなくて・・・
次スレはどうするのがいいかわかりません。
とりあえずですが、このスレで稚拙ながらも銀様の文章を見てくれた人たちに感謝しています。
本人か?
このスレが続こうが終わろうが991が本人かそうでなかろうが
俺も埋まる前に一言言っておきたい。
素晴らしいSSを提供してくれた74氏に心から感謝いたします。
続きは読みたいけどここの事はあまり気にせずに、あなたが書きたい時に納得のいくものを書くのが一番だと思います。
無理せずマイペースで頑張ってください。納得するものが出来たらまたどこかでお目にかかれると嬉しいです。
毎回マジで心に響きました。本当にありがとう!74氏!GJでした!
銀様も頑張ったよ…。よくやったよ。
なんか銀スレで荒れてるのって結局ID出ないスレだけだよな。
匿名掲示板でしかも自演でコソコソ荒らすことしか趣味がないヤツは本当に哀れでならない。
リアルでダメなヤツは何をやってもダメ!ネットをなめるな!
996 :
('A`):2006/06/06(火) 00:09:02 O
どこかで見てるのかな…喪板の銀は。
最後くらい出て来たらいいのに…。
モテない喪の同士仲良くしようぜw
それでも現れることのない水銀燈のクールさが良いのだ
1000なら世界滅亡
1001 :
1001: