ノベラーVS◆o8Sct/LdHs ガチ喧嘩オフ開催決定

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229('A`):2005/09/10(土) 03:49:06 0
松村邦弘みつけたときものまね全部やらせた挙句、調子に乗ってるという理由
で半殺しにしたらしい
230('A`):2005/09/10(土) 03:49:13 O
死の呪文か
231('A`):2005/09/10(土) 03:49:32 0
ノベラーは人間じゃない
232('A`):2005/09/10(土) 03:49:59 0
夜中に笑わすな
233('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:50:46 0
133 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :2005/06/23(木) 12:42:00
それは、ある日の夕暮れの出来事だった。
僕がバイトの帰り道の倉庫街を歩いていると、どこからか人が争ってる声が聞こえてきた。

「おらぁ!おとなしくしろよ!」
「やっ、やめろよぉ!!」
「お前女だろうがっ!俺の太いの入れてやるからおとなしくしろっつってんだろうが!」
「ふざけんな!だっ誰がお前みたいな奴になんか・・・!!!」

そんなやりとりが聞こえてきた。
普段の僕ならそのままシカトして家に帰るんだけど、なぜかその時、
怖いもの見たさ・・・そう、そんな気持ちで声の聞こえてきたほうを覗いてみた。

すると、1人の女の子が3人の男に囲まれて服を強引に破られていた。
女の子はかなり可愛い、大きな瞳と幼さの残る口元、まるでエロゲーに出てくる
2次元の美少女そのまんまだ。
そんなことを考えながら眺めている間にも、事態は刻一刻と進んでいる。

「へっへぇ・・そうだよ、そうやって素直にしてれば痛い思いしなくて済むんだよ」
「ふむぅ〜!!むぅっくぅぅ〜!!」

少女に馬乗りになってる男はすでにズボンを下ろして挿入の体制を取っている。
一方、少女は口を手で抑えられ、手足までも抑えられている。逃げられそうもない。

「このまま見ていたいんだけど・・・それもちょっとなぁ・・」

そう思った僕は物陰から勢い良く飛び出し、馬乗りになってた男に蹴りを入れた。
「ぐわぁー」男は足にズボンが絡まってたせいもあり、情けない姿でその場に倒れ込んだ。
そして突然の乱入者に驚いた残り二人を地面に落ちてた鉄パイプでぶん殴った。
男3人が地面に転がってる間に、僕はその少女の手を掴んで声をかけた。

「ほら、逃げるよ!一緒においで!」

相手の返事も聞かず、僕はその子を引きずるようにその場を離れた。
いつもの僕からは想像もつかない行動・・僕はこの時、何を考えていたんだろうか?
234('A`):2005/09/10(土) 03:50:49 0
>>230
やっべW全部読んじったよw死にたくねーよw
235('A`):2005/09/10(土) 03:50:52 O
エイリアン5〜ノベラー〜
236('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:51:22 0
136 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :2005/06/23(木) 13:04:27
気が付くと、いつも自分がバイトをしてる倉庫にやってきていた。
そして倉庫の中に少女を投げ入れ、自分がそのあとに続き、鍵を閉めた。

「はぁはぁはぁ・・・ここまで来れば・・はぁはぁひぃ、大丈夫だよ。ここ僕のバイトしてるとこだから。」

僕がそう声をかけると、少女は突然大声で叫んだ。

「何するんだよ!?助けてくれなんて言ってないだろ!」
「えっ?だって・・・さっき男に強姦されそうになってなかった?」

そう聞くと、少女はさらに顔を真っ赤にして叫んだ。

「そっそんなことないよ!あっあんな奴等、別に怖くないんだからな!!!」
「いや、でも・・僕が助けなかったら・・・君、確実にやられちゃってたと思うけど・・」
「ちっ、違うよ!これからあいつ等ぶっ飛ばすつもりだったんだよ!」

いや、それは無理だろ・・・そう思ったけど、僕はもう何も言えなかった。
とりあえず、彼女に落ちついてもらわないと話しにならないので、なんとかなだめようと
試みた。

「あっあのさ・・君、名前はなんていうの?」
「・・・・・・・」
「どうしてあんな奴等と一緒にいたの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」

ダメだ、どうにもならない。少女は真っ赤に腫れた目で僕を睨みつけている。
なんとか少女に喋ってもらおうと、僕は質問を変えた。

「あの・・君、女の子だよね?」

そう聞いた途端、少女はさらに声を大きくして叫んだ。

「違うって言ってるだろ!!!!俺は男だよ!!!」
「え?だって・・・顔とか・・・胸だって・・・つか体だって女の子にしか見えないよ?」
「だっ、だから!その・・顔と体は女だけど・・・心は男なんだよ!!!
「あの・・・本気で言ってるの?」
「あっ、あたりまえだろ!?まさか・・女だから助けたってのいうのかよ!?」
「いや、あの、女の子にしか見えなかったんだけど・・・」
「ちくしょー!やっぱりそういうことだったのかよ!アンタもあいつ等と一緒かよ!?」
「いや、あの、ちょ、まっ、」
「もう男なんか信じないからなぁー!!!」

そう叫ぶと、少女はものすごい勢いで倉庫を飛び出して行ってしまった。
僕は狐につままれた気分だった。
しばらく少女の言ってたことを考えてみたが、どうにも答えが出ないので、僕も倉庫を出た。
外で待っててくれたりしないかな?という気持ちもあったけど、そこには誰もいなかった。

「まぁ、そうだよな・・・名前も教えてくれなかったしな・・・しょうがないか」

そう自分に言い聞かせると、家に向かって歩き出した。
237('A`):2005/09/10(土) 03:52:00 0
何で突然ポエム作ってるの?w
238('A`):2005/09/10(土) 03:52:51 0
それがノベラークオリティ…
239('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:53:22 0
四国志スレより

269 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :05/03/12 18:58:41
ここは、中国のとある山中だ。最近この山の山道になにやら山賊らしきものが出没するという。
その山賊はなぜか若いイケメンばかりを狙い、金品食物の強奪、相手が死なない程度に顔面を潰す、といった猟奇的な
暴行を繰り返していた。
そして、今まさに小高い崖の上から山道を歩くイケメンを狙う一人の男がいた・・・。

「へへっ・・今日もカモがおいでなすったぜ・・・いくぞ!野郎どもぉ!!!!」

男が声をかけると20人ほどの明らかに喪男と思われる男達が一斉に崖を馬で駆け下りてきた。
突然の大量の馬の蹄の音に、山道を歩いていたイケメンは馬車を止めて辺りを見回した。
するとすぐ上の崖から醜い顔をした男が馬に乗って突っ込んできた。

「う、うわぁ〜!!山賊だぁ〜!!」

慌てふためき逃げようとするが、気が付けばすでに周りは喪男の集団に囲まれていた。
怯え震え上がったイケメンの前に一人の男が出てきて叫んだ。

「我の名は武沙!命が惜しければ金と食い物を置いていけぃ!!」

この武沙と名乗った男、身の丈は2メートル近くあり、腰には常人では扱えぬほどの大きな刀を差し、肩には3メートルは
あろうかと思われる槍のようなものを持っていた。
武沙の姿を見たイケメンの男は自分の腰から貧相な刀を抜いて身構えた。

「お前が、最近このあたりで有名な山賊か!この俺が成敗してy・・」

イケメンの男が何か言おうとした瞬間、その男の顔には無数の傷が浮かび上がり、大量の血があたりに飛び散った。
武沙はたった一瞬で肩に背負った槍を10回近く振り回したのだ。

「うぎゃぁ〜!!!い、いてぇ〜〜〜!!!!」

「ふん!俺の言うことが聞こえなかったのか、馬鹿めがっ!!!おい、野郎ども!積荷を全部頂くぞ!」

武沙が声をかけると回りの男達は馬車の中から積荷を運び出した。
240('A`):2005/09/10(土) 03:53:24 0
やめてくれ!ペスが!ペスがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
241('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:54:02 0
273 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :05/03/12 20:20:41
武沙は手下の荷物運びを酒を呷りながら見ていた。
と、そこへ一人のお小柄な喪男が武沙に声をかけてきた。

「兄者!馬車の中に女が3人乗っていましたが、いかがいたします?」

「なぁ〜にぃ〜?女だぁ?」

武沙に向かって兄者と声かけてきたのは、義兄弟の弟である「武沙逝(ブサイク)」だった。
以前武沙逝は街中でイケメンからその顔の醜さを理由に道理のない暴力の対象にされていた。
そんな武沙逝を、武沙は見捨てることができず街中、しかも公衆の面前でイケメン3人を惨殺してしまったのだ。
それから二人は人目の付かぬ山奥での暮らしを始めた。
親から見離され、恋人はおろか友達もいなかった武沙逝にとって、武沙はまさに救世主だった。
そして武沙と暮らすうちに剣術を教わり、一人でも生きていける強さを身に付けることができた。
「イケメンが憎い、イケメンは撲滅すべきもの」そんな志を同じくする二人はその時、義兄弟の杯を交わしたのだった。

とりあえず、武沙はその女の素性を確かめようと思い、武沙逝に問うた。

「その女どもは何者だ?武沙逝」

「はっ、どうやら街の娼婦のようでございます」

「なにぃ?娼婦だとぉ〜??」

「娼婦」その言葉を聞いた瞬間、武沙の表情は一変した。
親しみ、見慣れた武沙の手下達もこの武沙の顔を見るのは怖いらしい。周りで震えてるものもいる。
しばらく考えたあと、武沙は武沙逝に向かって指示を出した。

「後ろ手に縛って、俺の前に横一列に3人を並べろ」

「はっ、承知いたしました」

武沙逝は手下達に素早く指示を出し、すぐに武沙の前にその3人の女を並べた。
武沙は一通り3人の女の顔を眺めた後、天に向かって叫んだ。

「イケメンは敵なり、故に殺す!イケメンに組する者もまた敵なり、故に・・殺す!!!」

武沙がそう叫び終わった瞬間、女3人の首が胴体から離れ宙に舞った。
周りにいたものは誰の目にも映らなかっただろうが、武沙は叫び終えた瞬間、自分の腰の刀に手をかけた。
そして刀を振り抜きざまに3人の女の首を刎ねてしまったのだ。なんという早さ、なんという正確さ・・・・。
そして刀を鞘に収めると、武沙は手下達の号令をかけた。

「よぉし!今日は大収穫だ、これで撤収だ!!おっと、その馬車は火をつけて燃やしてしまえ」

武沙率いる喪男達はみないずこかへと消えて行った。
そこには男一人、女三人の死体と、燃えて灰になった馬車が残されていただけだった・・・。
242('A`):2005/09/10(土) 03:55:01 0
武沙=ノベラー
243('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:55:01 0
300 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :05/03/16 22:12:20
「殿、先程申し上げた「武沙」と「武沙逝」についてですが・・・」

「うむ、その者達は一体何者なのだ?」

「まず・・武沙という男は、身の丈が2メートル近くあると聞いたことがあります。剣術、槍術に秀でていて、
素手での格闘も強いと言われています。一説によれば、あの猛将・呂布に勝るとも劣らない強さだとか・・・」

それを聞いた喪手内は絶句した。
呂布といえば、天下において、並ぶ者がいないとされる豪傑だ。それと同等の強さを持ち合わせるとは・・・。
顔が青ざめた喪手内に、さらに独秦が追い討ちのような言葉をかける。

「そして・・武沙逝という男ですが・・この男、体は小さいながらも、その小柄な体を利用した、神速に及ぶ剣術の腕前を
持っているとか・・・。そしてそれは、義兄弟の兄である武沙からの直伝によるものだといわれております」

それを聞いた喪手内はその場で膝から崩れ落ちた。持病の目眩が出てしまったようだ。
その喪手内の肩を後ろから一人の男が支えた。

「殿!しっかりなされませ」

「あ、あぁ・・肝意・・すまない・・ちょっと目眩がしてしまったものでな・・」

この肝意と呼ばれた男は喪軍の中でも1、2を争う勇将だった。
喪手内はフラフラと力なく立ち上がると、静かに肝意に聞いた。

「肝意よ・・お主ならその武沙という山賊・・退治することはできるか?」

そう聞かれた肝意は戸惑った。普通の山賊相手ならば今すぐにもアジトに押し込みをかけることもできるだろうが、
あの呂布と並ぶ強さと聞けばそうはいかない。肝意はしばらく考えたのちに答えた。

「殿、拙者がその男に勝てる保証はどこにもござらん・・・しかし、殿の領地を無益な血で汚す輩を放っておくことはできませぬ。
この肝意、死を覚悟してその山賊と戦う所存にござる」

「すまぬな、肝意・・私にもっと力があればそなたを危険な戦いに放り込まずに済むものを・・」

喪手内は肝意に申し訳なく思い、一滴の涙を流した。
それを見ていた独秦が肝意に静かに語り始めた。

「肝意殿、あなたの武の強さ、一片も疑う余地はございません。しかし、相手は山賊です、どんな汚い手段を持ち合わせて
いるかわかりません。ここは一つ、武沙と肝意殿が誰にも邪魔されることなく戦えるよう、策を練ってみたいと思います」

「うむ、独秦殿が策を出すというなら、拙者はそれに従うまで、お頼み申す」


こうして、肝意と武沙とよる、四国志の歴史に残る名勝負の大一番が始まることが決まった。
244('A`):2005/09/10(土) 03:55:12 0
ノベラー 「俺の能力は主に肉体操作! 貴様と戦った時は5%ってとこかな?」
('A`)「な、なにーー!!?」
ノベラー「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
100%中の100%!!!!!!!!!!!!!!!!」
('A`)「すごい霊気だ((((((((((°Д°;)))))))))))))))))))))
ノベラー「ぐああああああああああああああああああああ!!!!!
100%を越えたひずみか......」
('A`)「ノ、ノベラーー(T_T)」

ノベラーは自らの肉体限界を超えてしまい...天に召されたのであった....
245('A`):2005/09/10(土) 03:55:38 O
這いよる混沌=ナイアルラトホテップ=ノベラー
246('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:55:46 0
326 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :05/03/19 00:00:45
>>300からの続き


それからというもの、独秦は都に降りて、イケメンを何人か集めてきた。そう、武沙達を山道へおびき出すための
囮に使うためである。
武沙と一騎打ちをすることを決めた肝意は、毎日朝から晩まで鍛錬に励んだ。
武の稽古と同じくらい身なりの整えに気合を入れれば、なんとか女の一人くらいはついてきそうなものだが、
そこは生来の喪男故か、そんなことまで頭が回らなかったらしい。
そこへ独秦が現れた。

「肝意殿・・囮に使うイケメンを連れて参りました。この者達を囮とし、武沙の一団をおびき出す作戦にございます」

「おぉー、そのような策を考えるとは、さすがは独秦殿でござるな」

その夜、独秦は側にいた一人の弟子に、500の喪男の兵に山道にある仕掛けをするように伝え、喪手内の前に現れた。

「おー、独秦、待っていたぞ」

「遅くなりまして、申し訳ございません・・殿」

「うむ、して・・・策の決行日は決まったのか?肝意も相当にやる気を出している。今の勢いが消えぬうちに
山賊どもを一網打尽にしたいのだが・・・」

「はっ・・決行は明後日になりまする」

「何故明後日なのじゃ?別に明日でも良かろう」

「いえ、明後日でなければダメなのです・・・私の策が、全て威を発するのは、明後日の昼過ぎなのでございます」

喪手内は狐につままれたような顔で独秦を見ていた。
その夜、山道についた独秦の一番弟子と名高い、馬醜(ばしゅう)は兵達に道をまんべんなく、浅く掘り返させた。
そして、掘った部分になにやら白い粉を撒き始めたのだ。そして、白い粉を撒き終えると、その上から掘った土を被せた。

「ふぅ〜、このくらいでいいんじゃないかな・・・さすが独秦先生だ・・このような策を思いつくなど・・・私ではまだまだ先生
の足元にも及ばぬということか・・・」

果たして、独秦が仕掛けた策とは・・・そしてなぜ明後日の昼過ぎなどという時間を指定したのか、
それが誰にもわからぬまま、当日の朝がやってきた。
宮殿の門前には肝意とその一団が準備を整え、出陣の合図を待っていた。
武沙との一騎打ち・・・負ければ命はないだろう・・・そんな緊張に肝意の顔にはいつも以上に脂ぎった汗が浮かんでいる。
そこへ独秦と喪手内がやってきた。そして、肝意とその一団に向けて声を発した。

「これより、我が軍は山賊退治に赴く、皆の者、こころしてかかってくれぃ!!」

喪手内の檄を受けた兵士達は山に向かって歩き出した。
247('A`):2005/09/10(土) 03:56:35 0
>>245
それなんてニャルラ・・・いやデモンベイン?
248('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:56:37 0


327 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :05/03/19 00:26:09
お昼になる少し前、喪手内率いる少数の軍が山道の上り口までやってきた。
肝意はこれから起こる一大決戦のことを考えてか、息遣いも荒くなり、大量の汗をかいている。
それを見た独秦は肝意に静かに語りかけた。

「肝意殿・・そう焦ることはございません・・・肝意殿には、余計なことは何も考えず、武沙を倒すことだけを考えて頂きたい」

「うっ、うむ・・・し、しかし・・・強者との戦いの前となれば・・・やはりその興奮や緊張は抑えられないものにござるゆえ・・・」

「何も心配することはございません・・・肝意殿のその熱く滾った心・・もうすぐ天の涙が冷ましてくれることでしょう・・」

「天の・・涙???それは一体・・どのような物でござろうか・・・」

「ふふっ・・・空を御覧なさい・・・」

独秦のその言葉を聞いた肝意は素直に空を見上げた。すると・・・突然小雨が降ってきたのだ。

「おぉ〜、天の涙とは・・雨のことだったのでござるか・・・確かに、今の拙者にはこの冷たい雨が気持ちいい」

突如振り出した雨は静かに、そして優しく、肝意の体から熱を奪った。そして、それと引き換えに肝意に冷静な気持ちを置いていった。
しかし、この雨に驚いた喪手内は独秦に駆け寄り、問いただした。

「独身よ・・この雨・・いささか不都合ではないのか?雨が降れば、山賊も姿を現さないのではないだろうか?」

「ご安心ください、殿・・・山賊は必ず姿を現します。そして現れたが最後、誰一人として逃げられませぬ」

どうにも喪手内は独秦の言うことが府に落ちなかった。そしてそんな喪手内をよそに、独秦は兵達に山道を登るように指示を出した。
そして、いつも武沙が現れる山道の中腹まで来ると、兵達を所々に散らせ、囮のイケメンを馬車に乗せて歩かせ始めた。
その時、例によって崖の上からそのイケメンが乗った馬車を見下ろす喪男の集団がいた。そう、武沙率いる山賊たちであった。

「へへっ、こんな雨の中ご苦労なこったぜ・・・おい、野郎ども!行くぞぉ!!!!」

武沙がいつもとおり号令を発すると、喪男達は一斉に崖を降りてきた。
独秦が仕掛けた策が、大きな口を開けて待っているとも知らずに・・・。


249('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:57:35 0
328 :ノベラー・オブ・シスター ◆gsh9jOY9sc :05/03/19 00:50:59
山賊達が山道に降りたとき、独秦の仕掛けた策はその効果を発揮した。

「う、うわぁ〜、なんだこれはぁ〜」、「う、馬が・・馬が沈んでいくぅ〜」

山賊達の乗った馬はなぜか地面からその足が抜けなくなった。
いつもと違う山道の様子に馬鹿な山賊達はみな右往左往していた。
それを陰から見ていた喪手内は独秦に訪ねた。

「独秦よ・・これは一体どういうことなのじゃ?」

その問いかけに、独秦は静かに答えた。

「これは昨日の夜、弟子の馬醜に山道に仕掛けをさせたのです。
まず、山道の土を掘り返し、土を柔らかくします。それから次に、水を含むとあのように粘り気が出る粉を大量に蒔かせたのです。
そうすることにより、この崖に挟まれた道は、たちまち粘土の池に変わります。
これでは山賊達も逃げることができないでしょう」

「しっ、しかし・・・粘土は水がなければすぐに固まってしまうもの・・それに、一体いつ水を含ませたというのだ!?」

喪手内がその言葉を発した瞬間、独秦は天を指差した。そしてこう答えた。

「殿・・なぜ今日のこの時間にここに来たか・・・もう御分かりでございましょう・・・。
雨ならば山道全体に水を撒くことができますし、降り続けば粘土が固まらないで済みます・・・。
これで私の策は完璧な形と成りました。あとは・・・首領の武沙を肝意殿が討ち取ってくれれば、それで終わりにございます」

「うっ、うむぅ・・・そなたは天の動きまで策に利用できるというのか・・・まさに鬼道としか言い様がない・・・」

「鬼道などではございません、今日この時・・雨は・・降るのです・・・」

喪手内と独秦がそんな会話をしてる時、山賊のほとんどは身動きが出来ない状況の上に、辺りに隠れていた兵達から弓矢の
一斉射撃を食らい、ほぼ全滅していた。
しかし、そんな中、粘土の池に沈むことなく、そこを歩いてる男がいた。武沙である。

「えぇ〜い!!!こんな小賢しい策を持ち出しやがって!!!どこのどいつだ!?出てきやがれ!!!」

その言葉を聞いた独秦は大声で叫んだ。

「肝意殿!今です、武沙を討ち取ってください!!!」

その叫びと同時に、武沙の前に一人の屈強な男が姿を現した、肝意である。

「お、お主は・・・」

「てっ、てめぇは・・・」

肝意と武沙は初めて顔を合わせたにも関わらず、なぜかお互いの顔を見詰め合ったまま、動けなくなってしまった。

250('A`):2005/09/10(土) 03:58:26 0
誰も読まないコピペ張るなウザイ
251('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 03:59:06 0
もうしらけてきてるから貼るのやめよ
252('A`):2005/09/10(土) 04:00:22 0
ノベラーオブジョイトイの写真集は最低1000回以上抜けるらしい
253('A`):2005/09/10(土) 04:00:29 0
あ〜あ・・・
上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとく・・・
254('A`):2005/09/10(土) 04:00:58 0
あ〜あ・・・
255('A`):2005/09/10(土) 04:01:28 0
>>253
256('A`):2005/09/10(土) 04:01:57 0
ていうか>>236はこれで終わりなのかよ!
257('A`):2005/09/10(土) 04:02:27 0
>>255
素人さんには分からなくても良い事ですわ
258('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 04:03:01 0
>>256
まだあるが貼るとまたしらけそう
259('A`):2005/09/10(土) 04:04:47 O
しらけるっていうか人稲だろ、皆寝る時間だ
260('A`)へたれの極みここにあり ◆oJlmXYegxg :2005/09/10(土) 04:07:43 0
つか想像以上に量あったのでリンク貼っとく
dat落ちしてなくてノベラーの書き込みがあるスレ

http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1117501006/
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1104418314/
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/utu/1112493247/
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1105700101/

Ctrl+Fでスレ内検索汁!
261aya ◆AYA/AYX6F. :2005/09/10(土) 04:18:35 0
ぶさたいきもいのつづきはってお
262('A`):2005/09/10(土) 04:20:34 0
>>249
山賊達まで読んだ
263男根様:2005/09/10(土) 04:28:43 0
で、ほんとに二人はケンカすんのか?
264S川ケンタッキー(゚∀゚):2005/09/10(土) 06:34:27 0
>痛いサイトをどんどん上げてくれ!

↓そんなあなたにS川ケンタッキー(゚∀゚)

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1126295977/2
265('A`):2005/09/10(土) 06:55:16 0
もはやケンカなんて体裁とる必要ない
皆で袋叩きにすりゃいいじゃん
266名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:10:21 0
これマジでやるの?
267室伏 ◆buOIyIjRjM :2005/09/10(土) 18:17:55 0
ノベラーってシモッサ書いてた人だっけ?
268名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:43:03 0
269名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:06:56 0
さぁ今日もノベラーについて語り合おうぜ
270名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:08:14 0
>>269
ノベラー乙
271('A`):2005/09/11(日) 15:01:45 0
シモッサはノベラの中に大量の精液をだした
272名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:53:36 O
デブロンゲの自演も飽きてきたな。2時から4時がノベラーが起きてる時間と見た
273('A`):2005/09/13(火) 04:57:19 0
そうはいかんざき
274('A`):2005/09/13(火) 06:24:32 0
結局ふたりともチキンなわけだな
期待してソンしたぜ
275('A`):2005/09/13(火) 06:29:59 0
だからもてないんだよノベラー君
276('A`):2005/09/13(火) 07:21:16 O
俺僧侶に転職するからパーティ組んでノベラーに挑もうぜ!
解毒と回復は俺がするから。
277('A`):2005/09/14(水) 02:11:38 0
三国人の性欲は異常
278('A`)