もしもバイオハザードが起こったら2

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1('A`)
思いのままにゾンビが現れた時の妄想でもするか。
まだ美少女を助けるみたいな展開の話ないな。
そろそろだろ?
2('A`):05/03/08 20:30:39
3('A`):05/03/08 20:31:31
美少女に逃げられる展開が目に見えるので4ゲットあたりと予想。
そして>>1乙。
4('A`):05/03/08 20:32:40
喪男諸君乙であります!
5('A`):05/03/08 20:36:06
美少女はゾンヴィと俺の違いを見つけられないね
6('A`):05/03/08 20:39:58
1乙カレー
7('A`):05/03/08 20:43:54
ちなみにゾフィーはウルトラ兄弟の長兄だ。
俺が一番好きなウルトラマン。
8('A`):05/03/08 20:49:45
                   _ -─ ¬く  ̄  ‐- 、
                 /    _==-ミァ-─‐-、 \
                /  , ‐''"         \ \
               /  /     /   |      \ ヽ
               / /  /   / /    ||  |  i  ヽ i
              i /  / /  / / /    ||  ||  |│ |ノス
               |//  / /___, -一ァ|  /! |ト、|│ | | く」
                |,-‐¬  ̄---┘'7 |!  ハ! |,、-┼十|! | | |
          , -‐ ''"  し' '´_ /,ィ二l |ト、/!ヽト、\_ヽ!|!l | ハ |
       ,r/      __   ,イ|リ ヾハ! ヽ!  ,ィ⌒ヾミリノ!/リ  |
      / ||ヽ  -'     / ̄ )` __      |ヒノ:} '` ,イ/ |  |
    ,r '   ヾ、  ,-、____ , イ ̄,r==-      ==-'  レ' /|  |  
  / ヽ    `ーソ  ' | |ト、,ヘ ′""          "" / / || | 童貞諸君、乙であります!
. /    \_  /  | ハ ヽ`゙'ヘ       ' '__. ィ  / / | |  |
           /   / / |  ヽ 川\    ヾ三ニ‐'′//! |  | |  |
        /    / / 八  \川| |`ト- ..  __ , イ‐ァヘ |  | ||  |!
      /    / / /  \  \ 「`ー- 、    /  .〉  ト、|  ヽ、
     ,イ    /-─=¬ニヘ、_  \   厂\ 厂ヽ /!|   | `ー=ヘ
 -‐  ̄ /─ '  ̄     ├- ヽ\  \ノ\ \ 人 ハ!ヽ ||  |-┤ ヽ
      /          /!‐-- | |\   ト、_`ヽ oヽ  ト、!  ||  |‐┤- ヽ
  // 〉      __ /  ├‐-  ||  | 川-‐  | |  厂7! ハ!  ├:┤  ̄ヽ
  / / ー ─    ̄       ├‐- リ  || ハ!ヘ   | |  ト┤|/′ ヾ,┤   ゙i_
  ‐ '              〉‐-    | / /\ .|o | /ヽ/(′    ∨     \
‐--─ ──-r、___-、    /ー_     {(   '´>、! /ヽ/       |\       \
9('A`):05/03/08 21:43:40
新スレでの新作もうそろそろかな?
10('A`):05/03/08 21:45:54
>>8
おう、お疲れだぜ。お前もガンバレよ
>>1
乙カレー
とりあえず前スレ先に埋めやす。
13('A`):05/03/08 22:06:17
>>696
> そのあまりに突然すぎる自体に、喪男は倒れそうになってしまった。
> だがここで倒れたら全てがお終いだ。
> 喪男は必死に自我を保つと、どうすればいいのか考えた。
> 手持ちの物を確認する。
> 消火器、メス4本。喪男の持ち物で武器になりそうなものはこれだけしかない。
> そうしているうちに、喪男の個室のドアがゾンビによってドンドンと叩かれ始めた。
> よほど怪力なゾンビなのか、一撃ごとに喪男の個室のドアは壊れてしまいそうなほど軋む。
> これではそう長くもたないだろう。
>
> もはや逃げ道はない。こうなったら。
> ・消火器で戦う
> ・メスで戦う



この先が気になっているのは俺だけじゃないはず
14('A`):05/03/08 22:06:56
>>13
前スレで続きやってるぞ。
15('A`):05/03/08 22:13:48
前スレごちゃごちゃしすぎ
16('A`):05/03/08 22:14:14
生まれたときからゾンビみたいなもんだからな
17('A`):05/03/08 22:14:28
美少女を助ける展開って需要あるのか?w
18('A`):05/03/08 22:14:49
>>14
トン。

>>15
はげど
19('A`):05/03/08 22:16:50
つまりそれぞれが好きに妄想小説を披露するスレか
20('A`):05/03/08 22:24:50
21('A`):05/03/08 23:18:11
>>17
喪男板ならあるかなぁ、と思ったんだけど。
やっぱ現実的に書く奴のほうが多いのだろうか。
とりあえず一発目は書いておく。

「今回の放送をもって一時中断させていただきます。また皆さんと会えることを祈っています。お元気で。」
一ヶ月前のこの言葉を最後にテレビもラジオもただの箱になった。
だが俺の村にはゾンビはいないし直接見た人もいない。
16歳以上は農作業の手伝いをしているが小学校は授業をしている。
不安な人もいるため日に3回ほど見回りをするが何かが起きたことはない。
もう日が沈み始めた。今日は俺の当番だ。
待ち合わせ場所で友人と合流した。
「なぁ、お前はゾンビがここに来ないのを不思議に思わないのか?」
友人が話し始めた。
「いくら山奥だって言ってもここは地続きの場所だ。
 俺はいつかこの村もゾンビだらけになるんじゃないかと思って怖いよ。」
「俺だって時々怖くなる。
 どうせ退屈だし最近その理由を考えてたんだ。
 そうしたらゾンビは生前の生活範囲を徘徊してるだけなんじゃ?って考えるようになった。
 こんな知ってる人のほうが少ない村を生活圏にしてるのなんて村人だけさ。」
俺はこの一ヶ月間考えてきたことを友人に語った。
「なるほど、それはありそうだな。」
友人は笑みを浮かべながらウンウンと首を縦に振る。
「さっさと見回り終わらせて牡丹餅食うか。これだけが夜の見回りの楽しみだよ。」
大人になっても時々出てくる甘いものは楽しみだ。
「そうだな、明日も畑仕事があるし。」
俺達は事件の起こる前と何も変わることがない道を足早に歩いていった。
22('A`):05/03/08 23:32:06
前スレ埋まったね。

・・・しかし、1ヶ月前には次スレができるなんて夢にも思わなかったな。
23('A`):05/03/08 23:32:15
顔面腐敗病でムケチンで顔面構造崩壊症の俺が1000はもらった
24('A`):05/03/08 23:33:52
>>23
ついでにサークルの娘と話も出来るぞ
25('A`):05/03/08 23:37:55
あー明日 起きたらTウイルスがばらまかれてればいいのに
26('A`):05/03/08 23:40:00
>>24
それはどうあがいても無理だなぁ。
ゾンビだから話す前に(ry
27('A`):05/03/08 23:40:49
俺はDG細胞を投与されようかな。
28('A`):05/03/08 23:41:51
ケルベロスになってミラジョボヴィッチに踏まれたい
29('A`):05/03/08 23:42:32
どうせならT−ヴェロニカに感染したい
30('A`):05/03/08 23:45:00
>>26

デビルガンダムは愚かデスアーミーのコアにもならんわ!
と、東方先生がおっしゃっております。
31('A`):05/03/09 00:18:11
異様な音がして目が覚めた。
喪男(21)の下宿であるワンルームマンションのことである。

いつもと変わらない引きこもり生活を今日も一日送るつもりであった。
2時までのバイト明けで風呂にも入らずネットを巡回し、オナヌーして寝たのが4時であった。

「いったい・・・なんなんだ・・・」
喪男は眠い目をこすり、携帯をみた。06:22。早朝である。
早朝にしては異様な音だ。救急車のサイレンやパトカーのサイレンが遠くからこだまし続けている。
まるで大災害でもあったかのように。

それらに混じって選挙カーのような、人がスピーカーを通じて何かを叫んでいる声が聞こえる。
ただ、選挙のときのような朗らかな声ではない。それは悲痛な、切羽詰った叫びであった。

32('A`):05/03/09 00:18:48
「こちらは○○区役所です!○○区内全域に避難命令が出されました!!ただちに避難してください!!
荷物は避難の妨げとなります!!速やかに避難してください!!」

「避難命令・・・だって?」
喪男はあまりの事態に理解が追いつかず、しばらくぼうっとしてしまった。呆けたかのようにさえ見えた。

「た、大変だ!」
ようやく理解が追いついてくると喪男は慌てはじめた。一人暮らしをはじめてからずいぶんになるが
この町のことはほとんど知らない。大きな公園に行けばいいのだろうか・・・いや学校か?
小学校か?中学校か?それとも通っている大学か?

「ど、どうしよう・・・」

1:身支度を急ぐ
2:すぐ飛び出す
3:窓を開けて様子を確認する
33('A`):05/03/09 00:20:58
3だろ!
34('A`):05/03/09 00:23:19
4:事態についていけないので二度寝する
35('A`):05/03/09 00:24:03
いや1だ!
36('A`):05/03/09 00:24:26
3かな
普通はまず外を確認するしな
37('A`):05/03/09 00:25:28
喪だけにこういうときですらダメな奴だろうから2
38('A`):05/03/09 00:41:10
「と、とにかく外に出よう。地震だったら危ない!!」
携帯と財布を乱暴にズボンに突っ込み、家の鍵を探した。
見つけると、急ぎワンルームをドアめがけて喪男は駆け出した。

ほんとうになんてことだろう。いったいどうなってるんだ。避難勧告なんて!
遠い出来事、NHKのニュースの出来事と思っていたのに。

玄関で急ぎ、靴を履く。慌てているからか、なんだかうまくいかずもどかしい。

ダン!ダン!!ダン!!

突然玄関のドアを激しく殴打する音が聞こえた

「ひっ!?」
喪男は肝を潰した。パニック状態の上に予期しない大きな音で
心臓が縮み上がりそうだ。

喪男はパニック状態のまま声を上げた
「だ、誰だ!!なんなんだ!!」
39('A`):05/03/09 00:43:06
アマぞんのものです。
アダルトDVDをお届けに参りました。
40('A`):05/03/09 00:46:02
>>39
ワロスww
41('A`):05/03/09 00:46:47
がうう、アマぞん、喪男、助ける。喪男、トモダチ。
42('A`):05/03/09 00:46:55
3じゃ無いの?
>>37の発言力が強かったのかな
43帰ってきたキモメンチビ ◆ekyi52Dol2 :05/03/09 00:46:58
アマゾンがこんなに早くくるわけがない!
そいつは偽者だ
44('A`):05/03/09 00:50:06
喪小説を投下してくれる人は一時的にコテハンにしてもらったほうがよくね?
そのほうが分かりやすいと思うんだが。
4538:05/03/09 00:52:40
38です。コテハンというのは初めてで緊張します。

37さんの意見がいい感じだったので2にしました。
46('A`):05/03/09 00:53:36
俺は、商品が商品だけに内心焦りつつも、
決して表に出さないように気をつけながら言った。
「印鑑いるんですよね。少々お待ちください」
声がうわずっているのが自分でも分かった。
47('A`):05/03/09 00:57:37
アマ「これからも、うちを是非ご利用ください(・∀・)ニヤニヤ」
俺「え、ええはは、どうもー(;´Д`)」
48('A`):05/03/09 03:04:51
>>21
続き頼む!
4921:05/03/09 03:17:21
>>48
ごめん、これはこれで終わり。
山奥とか孤島ならゾンビが溢れても無関係なんじゃねーの?と思って書いた話だから何も起きない。
上のほうにある一発目ってのは「このスレで一発目」って意味。
50('A`):05/03/09 04:11:00
>49
とりあえず乙
また機会があれば、何か書いて頂戴
51('A`):05/03/09 10:02:19
ところで、バイオハザードのゾンビは視覚には頼ってないっぽいぞ
設定画を見る限り、すでに角膜が白濁してるやつが多い
ゾンビがさらにTウィルスの影響を受けて変化したリッカーなんて目は無いしな
ゲーム中の話でも聴覚に頼ってるって言ってたぞ
つまり、何が起こっても物音を立てなかったら案外大丈夫ってことじゃねえの?
でも、やっぱりワキガとかだったら嗅覚にひっかかって襲われてしまうんだろうか?
52('A`):05/03/09 10:08:44
聴覚が呼吸音すらも聞き分けるようではどうにもならんがな
53('A`):05/03/09 10:14:34
ゾンビって銃よりバットみたいな打撃系の武器のほうが効果ありそうじゃね?
54('A`):05/03/09 10:17:58
純粋に脳を破壊するだけなら素人が使う銃よりもバールのようなものの方が効果は高いだろうな
接近戦を強いられる分恐怖感も増すが
55('A`):05/03/09 10:23:40
脳や頚椎を破砕しさえすれば活動を停止させられるはずだから
バットや木刀のほうがたぶん効果的だろうな
金属バットはすぐに曲がるから、やっぱ木のほうが幾分かいいんじゃないかな?
アウトブレイクでも鉄パイプすぐ壊れるよな
56('A`):05/03/09 10:24:14
        もう・・・ダメかもしれない


       マヤ、せめてお前だけは・・・・


       たすか・・・て・・・・く・・・








       この街は、もうだめなのかもしれない。





              BIO HAZARD
             バイオハザード      
57('A`):05/03/09 10:25:19
測量屋でバイク乗りな俺様の家には打撃武器がイパーイ。

【測量部門】バール、ハンマー、かけや、スコップ、スタッフ、ポール、ピンポール
【単車部門】レンチ各種、プラハン、ハンドルバー、オイル缶、長いパーツクリーナーの缶、バイク本体

ゾンビ、リッカー、なんでもこーい。なんでもこーい。
58('A`):05/03/09 10:27:20
>>57よ、ゾンビも怖いがリッカーはもっと怖いぞ
59('A`):05/03/09 10:56:29
リッカーなんて恐がってらリッカー!
60('A`):05/03/09 11:01:09
ベロで串刺しにされて死ぬなんて嫌づら
61('A`):05/03/09 11:07:19
とりあえずゾンビを超える化け物が出たら俺らに勝ち目はないって
だって生きてる犬ですら俺らより強いんだぜ?
腐った警察犬なんか怖くて相手に出来ないよ
62('A`):05/03/09 11:09:43
早めにやられてゾンビ化しちゃった方が楽なような気もする
63('A`):05/03/09 11:10:14
ハンター恐すぎ
64('A`):05/03/09 11:12:06
全部怖すぎ
65('A`):05/03/09 11:20:06
>>51
な、なんだって!それは本当なのか!?
だとしたら、俺が考案した“目潰しを基軸とした消火器によるゾンビとの戦闘チュートリアル”は・・・
66('A`):05/03/09 11:22:46
全く喪って見当違いだったな

67('A`):05/03/09 11:38:19
3にいたおっさんみたいに娘とはぐれても探すでもなく
トラックの荷台に隠れるDQNな親続出するんだろうな
68('A`):05/03/09 12:04:02
フリーマン先生ならリッカーだろうがタイラントだろうがバールでミンチです
69('A`):05/03/09 12:05:37
自分が一番大事
70('A`):05/03/09 12:14:39
71('A`):05/03/09 12:27:51
リッカーって実際脳味噌丸出しなわけだから、ヤツの攻撃より先に頭に打撃いれたら瞬時に勝てるよな
72('A`):05/03/09 12:39:26
リッカー「シャアー!シャアー!」
剣道喪男「・・・・・・(木刀を構えて明鏡止水)」
リッカー「シャアアアア!(飛び掛かって攻撃)」
剣道喪男「・・・ギラリ! メェェェェン!!!(カウンターで面打ち)」
リッカー「ギャアアアアアア!(脳味噌ボンバイェ)」
剣道喪男「ぎゃああああああ!(脳汁が顔にブシャー)」

オチなし
73('A`):05/03/09 13:23:29
そして感染する剣道喪男
74('A`):05/03/09 13:32:49
剣道喪ゾンビ誕生の瞬間であった。
75('A`):05/03/09 13:36:33
>>12
前スレの658だけど、アレはただのネタだからあの終わり方にはしないでくれ…。
マクロス7を見てたから俺の歌をきけ!というネタにしただけなんだよ…。
76('A`):05/03/09 13:55:56
とにかく喪母さんを登場させるべし
77('A`):05/03/09 14:00:31
喪母さんの萌えるイラストうpきぼん
78('A`):05/03/09 14:06:07
このスレに絵師さんはいるのだろうか。
79('A`):05/03/09 14:07:23
80('A`):05/03/09 14:09:54
萌エネ('A`)

喪母さんはわけありで17で子供産んだらしいよ。
81('A`):05/03/09 14:21:39
>>79
保存しますた。
82('A`):05/03/09 14:23:02
>>79
ヌキますた。
83('A`):05/03/09 14:44:07
喪母さん。他スレから勝手に引っ張ってきた
こんなお母さんなら俺はイける
http://dokuo-ha-hitori.dyndns.tv/~dokuo/cgi-bin/zuru/source/dokuo12865.jpg
84('A`):05/03/09 14:45:32
>>83
美人系だな。スレンダーそうな感じ。
85('A`):05/03/09 14:47:11
>>83
おばはんじゃん
86('A`):05/03/09 14:48:47
喪母さんなんだからある程度年とってるだろ
87('A`):05/03/09 14:49:50
若すぎたらアカンよ。母だぜ。
88('A`):05/03/09 14:50:45
>>83
かっこよすぎ
89('A`):05/03/09 14:54:43
>>83
寄生獣おもいだした。
田宮好きだあああああああ!
90('A`):05/03/09 15:10:12
うちのお母さんでよければ…

http://www.t-enikki.com/shashin/photo/photo_0009-005.jpg
91('A`):05/03/09 15:29:51
ゾンビばかりに気をとられているがゾンビ犬やゾンビガラスがでてきたら全く対応できんと思うぞ
92('A`):05/03/09 15:31:12
じゃあ俺が書く
93('A`):05/03/09 15:32:10
この前のナイナイサイズ面白かったな
94('A`):05/03/09 15:33:11
ゾンビたぬき
95('A`):05/03/09 15:36:00
ゾンビ熊とかゾンビいのししとか最強だし
96('A`):05/03/09 15:36:31
ゾンビジャイアン
97('A`):05/03/09 15:40:57
キレた。俺も書く。
98('A`):05/03/09 15:44:15
ゾンビ北将軍
99('A`):05/03/09 15:45:46
ゾンビハムスター
100('A`):05/03/09 15:47:54
ゾンビ朝青龍
101('A`):05/03/09 15:48:45
俺はゾンビの顔をしている
102('A`):05/03/09 15:48:56
ゾンビミルコ
103('A`):05/03/09 15:54:46
ゾンビ12人の妹
104('A`):05/03/09 15:56:48
ゾンビククレカレー
105('A`):05/03/09 15:57:43
ゾンビ末吉
106('A`):05/03/09 15:59:40
東京都ゾンビ区
107('A`):05/03/09 16:00:24
ゾンビはじめてのおつかい
108('A`):05/03/09 16:00:44
ゾンビ町3-15-5パレスゾンビ505号室
109#:05/03/09 16:01:25
俺は武士。
この町に静かに暮らそうと引っ越してきて一週間。
この町は静かで良い。
引きこもりの俺には落ち着くくらい静かだ。
こんな日は散歩に行こうではないか。
俺は静かな町並みを観光しに家を出た。
110('A`):05/03/09 16:02:17
上上下下左右左右BAゾンビ
111('A`):05/03/09 16:03:39
ゾンビ精子
112('A`):05/03/09 16:06:26
ミラノ風ドリア風ゾンビ
113#:05/03/09 16:07:24
静かな町並み。
誰も居ない公園。
まるでここは俺一人だけの世界みたいだ。
そんな優越感に浸っていると一人の爺さんが現れた…
爺さん「あんた…まだ大丈夫かい?」

武士「は?」
何なんだこの爺は…
爺さん「大丈夫みたいだね。あんた…あんまり外出歩かない方が良いよ…特に夜はね…」
そう言うと爺さんは颯爽と消えた。

武士「何なんだあの爺さんは…」
俺は気分直しに久しぶりのコンビニへ立ち寄った。
114('A`):05/03/09 16:11:01
そういや2の市長って娘ほったらかして逃げたんだったな。娘は署長にハンティング
115#:05/03/09 16:11:54
コンビニへ着いた俺は少し喉が乾いていたので大好きなダイエットコーラを買おうと思っていた…
だが、コンビニへ入ってみると誰も居ない…
店員も立ち読みしている客も…

武士「すいませ〜ん!!」
誰も出てこない…

武士「なんでコンビニ店員が居ないんだよ…」
俺は少しずつ不安を抱き始めた…

武士「帰るか…」
俺は家路へ着いた。
116('A`):05/03/09 16:12:21
> 俺は武士。
ハゲワロティッシュエルモアwwwww
117('A`):05/03/09 16:14:35
>>1
2021年07月21日。
人類は緩やかに、しかし着実に滅びの道を辿っている。
人の存続を危ぶませる原因は新種のウィルスの登場。
あらゆる生物に体液を通じて感染し身体を侵し最後は脳を乗っ取る。
感染者は自我を失い、ただ食欲を満たす為だけに徘徊する。
また、突然変異により筋力が著しく強くなるので注意が必要である。

「─だとさ」俺は読み終わった小冊子を閉じる。
「勉強になったか?喪男」壁に寄りかかった相棒が笑う。
「勉強も何も…これって政府が配った資料だろ?学生時代に読まされた」
「なに…仕事前に新米君にはオサライをして貰ったんだ」
「…」俺はどうも納得がいって無い。
俺の本職は警官だからだ。もっとも今の仕事は殺し屋。
と言ってもゾンビ殺し専門だ。(任務未経験)
法改正により民間による兵器使用許可が出た為…
そして何よりある目的の為に殺し屋になった。
「警官時代の経験なんざ理性のないゾンビにゃ通用せんぞ」
そういうと相棒は拳銃のスライドを引き構える仕草をする。
「見つけたらトリガーを絞りながら照準をつけ…頭を撃て、確保なんざ出来やしねえ。
 見た目は人間だが中身は怪物だ。それが出来なかったら次の瞬間の血はお前のものだ」
「ああ…」俺は入り口に目配せをする、人の気配がするからだ。

「すいません…」金髪で青い目をしたハーフであろう美少女が入ってきた。
118('A`):05/03/09 16:15:45
急に投稿の嵐だな
119('A`):05/03/09 16:24:11
バイオ1に出てきた大蛇に遭遇したら、どうすればいいんだ!
120('A`):05/03/09 16:25:15
>>119
噛み付き攻撃を尻尾付近でジャンプでかわすと自分の尻尾を食べて消滅するから勝てる
121('A`):05/03/09 16:26:59
ゾンビってなかなかのイケメンだよな
122('A`):05/03/09 16:27:20
ゾビメン
123('A`):05/03/09 16:27:46
ゾン美
124#:05/03/09 16:28:36
やはり家が一番落ち着くのだろうか…
俺は引き出しからCASTERを一本取り出し火をつけた。
外はもう薄暗くなっていた。

武士「冬だから陽が落ちるの早いな…」段々と陽が落ち空は真っ暗になった。
星は雲に隠れ闇が広がる…

武士「いい夜空だ…」
一本目を吸い終わり二本目を取り出そうとしたその時…
家の外から何か声が聞こえた…
まるでオペラ歌手が一番低い声で歌っているような…
125('A`):05/03/09 16:29:09
どーでもいいがな
126#:05/03/09 16:31:24
しばらく聞いていると唸り声(?)がポツポツと増えてきた…

武士「何だよ…猫の集会か?」
いや待て。猫が低い声で唸り声をあげるか?
俺は声の源が気になり外へ出ようと玄関へ向かった。
127('A`):05/03/09 16:34:56
犬か
128('A`):05/03/09 16:37:12
違うよゾン美だよ
129#:05/03/09 16:53:28
透き硝子の玄関先にはツインテールの女の子がフラフラと立っていた。
俺は玄関に近づいた。
するとどうだろう。ツインテールの女の子はバシバシと体全部を使って玄関をノックしているようだった…
俺は不審に思ったがもしかしたら痴女かも知れないので出てみた。
130('A`):05/03/09 16:53:56
ゾン美キターーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
131#:05/03/09 16:56:15
そこにはピンクのTシャツに「ゾン美」と書かれているソバカスの目立つ女の子が立っていた。

武士「何か用かな?」
俺はスタイリッシュに答えた。
だが女の子はそっちのけで俺にいきなり抱きついてきた。
132('A`):05/03/09 16:57:43
SEX!SEX!
133第一話:05/03/09 16:58:38
「あ、ゾンビだ」
ゾンビは防御力も素早さも低く弱いが数がいるが倒した
「倒したぜ」そう倒して経験地を手に入れた
「ゾンビが増えた原因をつきとめる旅に出ようあ剣だ」
剣を手に入れて攻撃が強くなった
「私もいくわ」ヒロインが仲間になった魔法が使える
アンブレラ社にいくと
「俺がこのステージのボスタイラントだ殺す」
防御力が高くHPが高く下がると二回攻撃で
ロケットランチャーが強力で強いが倒した
「お前らもろとも会社を爆破して証拠消す」
なんとか脱出したふたりだが・・・
134#:05/03/09 17:00:17
いやぁ困っちゃうな…
そんなに抱きつかれると…
武士「おッ!?おぉッ!?」
ゾン美「うきゃあああああ!!」
ゾン美の顔色は見る見る内に変貌していった…
135('A`):05/03/09 17:01:04
結局ゾン美はゾンビだもんなorz
136('A`):05/03/09 17:02:08
>>133
ごめんなさい。もう結構です。
137('A`):05/03/09 17:03:17
少女から女の顔に変貌してるのかもしれない
ハァハァ
138第二話:05/03/09 17:11:39
「危ないところだったわ」さっきの戦いと爆発のせいで
HPが低く危なかったが宿屋とセーブポイントがあって助かった
「わかったぞ、敵は月にいるんだ」そうゾンビを作り出した犯人は
自分がゾンビになるかもしれないから他の星にいるのだ
「でもロケットが必要よ」そう月は遠い。お店に行きました
「ロケットは百万円、所持金は100円しかないぞ」
なんと9999900円もたりない
そこで何と張り紙が
(世界王者決定戦優勝商品百万円)
「そうだ大会に優勝してロケットを手に入れよう」
一回戦、敵は弱くゾンビより強く剣で切り殺せた
二回戦はハーブを使うと回復できるので倒せて
三回戦はタイラントと同じくらいだが一人で闘うことになったので辛く
合成ハーブがなかったら負けていた
「やったロケットを手に入れたぞ」
しかし…
139('A`):05/03/09 19:37:15
板前
140('A`):05/03/09 19:37:51
>>139
141('A`):05/03/09 20:20:20
いろいろ妄想は膨らむけど実際俺らが銃なんて手にしても満足に扱えずに自分の足でも撃ち抜くのが落ちだろうな。

と言いつつ自分がジェダイの騎士になって闘うのを一人妄想している男24歳の夜
142('A`):05/03/09 20:41:47
ジェダイVSエイリアンVSプレデター


とかすごくおもしろそうだと思いませんか
思いませんね
143('A`):05/03/09 20:47:35
ジェダイがぶっちぎりだな。
プレデターの銃は弾かれステルス使ってもバレバレ。
エイリアンはそれ以前の問題。
144('A`):05/03/09 20:49:25
ま、どんな奴でも本郷猛にかかれば敵じゃないわけだが
145('A`):05/03/09 20:57:38
曙が最強だろボノッボノッ
146('A`):05/03/09 21:03:05
 曙 「シ〜マ〜リ〜ス〜く〜〜ん、あ〜そ〜ぼ〜〜」
シマリス「あっ、アケボノちゃん!」
147('A`):05/03/09 21:03:16
>>143
ジャンゴ・フェットを殺すのに5人のジェダイが必要だったンだぜ
148('A`):05/03/09 21:05:35
曙「アケボノボノ」
149('A`):05/03/09 21:13:20
    アケボノ    「しまっちゃうおじさんに仕舞われちゃうよ〜〜〜! ピュピュピュピュピューーン(←汗の音)」

しまっちゃうおじさん「ぐぬぬ・・・肉が・・・はみ出て・・・クッ・・・とても仕舞えん!」

    アケボノ    「た〜す〜け〜て〜よ〜〜〜〜。 ピュピュピュピュピューーン(←汗の音)」
150#:05/03/09 21:45:54
ゾン美の顔は見る見る内に叶 美香になった…
武士「むほッ!?美香さん!?」

有頂天に上ったのも束の間。
叶 美香を通り越して見事に岸田今日子になってしまった…
武士「ジーザス!!!!」
151#:05/03/09 21:51:27
岸田「肉!!肉!!かゆ!!」
俺は岸田今日子を振り払うために腕に力を込めた。

武士「うりゃあ!!」気合い十分なかけ声とは裏腹に岸田今日子を地面からほんの数センチ…
抱っこしただけの結果だった…

岸田「肉!!肉!!」
岸田今日子は尚も干からびた顔をクシャクシャにし肉と叫び続けている。

武士「くそ!!このままじゃ童貞のまま食われてしまう!!」
俺は岸田今日子を引きずりながら台所へ向かった。
152('A`):05/03/09 21:53:06
>>149
ワロス

あけぼの「試合で殺しちまっても恨まないでくれよ?」
153('A`):05/03/10 07:01:36
>>151
中中いいぞ!
154('A`):05/03/10 09:36:15
なんか、懐かしの『武士沢レシーブ』を思い出したw
155('A`):05/03/10 10:54:13
このスレを見るに今年は曙が流行るな。間違いない。
156#:05/03/10 13:40:30
やっとの事で台所へ移動できた。
俺はすかさず冷蔵庫を開けた。
相変わらず岸田今日子は上目遣いで肉コールしている。
武士「たしか去年買ったお肉が野菜室に…あった!!」

岸田「ふぉぉぉぉおおお!!」
俺はその肉を居間に放った。
すると岸田今日子は去年のお肉を犬のように四つん這いで食べた。
岸田今日子じゃなけりゃ勃起もんだった…
157('A`):05/03/10 20:39:52
ヽ(`Д´)ノボッキアゲスパイラル!
158('A`):05/03/10 20:41:43
バイオハザードファイブ コードアケボノ
159('A`):05/03/10 20:43:27
バイオマケボノ
160('A`):05/03/10 20:52:23
アケボノ
【攻撃力2000】
161( ;´;ё;`; ):05/03/10 22:40:21
無職童貞ヒキコモリのキモ面ヲタクが布団から這い出て来たのは、実に10日ぶりの事だった。
引き籠もる為に買い溜めしておいた食料が底をついたという、のっぴきならない理由からの覚醒である。
むっくりと起き上がったキモ面ヲタクは、まず手始めに耳に張り付いたヘッドホンをぺりぺりと外した。
次いで、フケと脂にまみれた頭をボリボリと掻きむしり、大口を開けてあくびをする。
やけにべたついた巨大なフケや、腐臭を放つ黄色いよだれが、ガビガビで染みだらけの布団に次々と舞い降りた。
少しでも潔癖症の気がある人間が見れば、吐き気を催さずにはいられない光景である。
しかし、我らがヒーロー・キモ面ヲタクはそんな事を気にするような世俗的な人間ではないわけで、
堆積した汚物に怯む事なく、というより全く気にも留めず、グチャッと嫌な音をたてつつ再度布団に寝転んだ。
そして、大きく仰け反りつつ、冬眠から覚めた体をほぐすかのように全身を伸ばす。
「フンヌいッヒィーーーーーーー!!!」あっと言う間に全身の筋肉が釣りまくった。
トドのようにでっぷりと太った体躯が、奇声を上げつつ布団の上を縦横無尽に転げ回る。
ぶおおー、おほおーと唸りながら激痛に耐えていると、力みすぎたのだろうか、すごい勢いで屁が出た。
屁はキモ面ヲタクの回転に合わせ、広範囲に撹拌された。凄まじい毒臭に、部屋内に潜むゴキブリが12匹死亡した。
流石のキモ面ヲタクもこの危険臭には耐えかねるようで、痙攣を伴いつつ5分ほど悶絶した。
なんとか意識が戻った後、痺れが残る手でゴミ箱から適当なティッシュを拾い上げ、涙と鼻水を拭う。
昨夜放出して一晩じっくりと熟成された精液が、グチャリと顔面に広がった。「ぴぎゃあ!」再度悶絶した。


なるほどまったく、キモ面ヲタクは肉体的にも社会的にも、極めて末期な男であった。
162( ;´;ё;`; ):05/03/10 22:55:45
さて。キモ面ヲタクは、これから食料の買出しに行かねばならなかった。
如何に世俗から解脱しきった上級ヒキコモラーのキモ面ヲタクでも、引きこもる為の栄養補給は必要だ。
その為、こうして時たまリアル社会に出て食料を調達しなければならない。キモ面ヲタクはそれがとても憂鬱だった。
「は〜あ・・・ったくマンドクセ。でもまあ、しょうがないか。腹は減るしなあ。はぁ〜、ぬるぽ」
憂鬱になると途端に意味不明な独り言が多くなるのは、キモ面ヲタクの昔からの癖だ。
ブツブツと文句を呟きながら、ゴミに埋もれたサイフを発掘し、クシャクシャになった上着を着込む。
準備完了。一般人から見ればとても外に出て人様の視線に晒せる格好ではないが、キモ面ヲタク的には準備完了。
サンダルをつっかけ、ドアノブを回し、ボロアパートの錆びつきドアを、渾身の力を込めて押す。
勢い良く玄関が開いた。10日ぶりの新鮮な外気がキモ面ヲタクを優しく包み込んだ。「ぴぎゃあ!」何故か悶絶した。


かくして、キモ面ヲタクは10日ぶりに繁華街へと繰り出した。
久しぶりに歩くリアルワールドは、何故か不気味なほどに静まり返っていた・・・
163('A`):05/03/10 22:56:49
面白い
描写が細かくいかに気持ちの悪い人間かがよく伝わってくる
これからの成長が楽しみ
164('A`):05/03/10 23:30:46
続きマダー?チンチン
165('A`):05/03/11 06:55:55
細かっ
166('A`):05/03/11 07:26:07
>>1
釘バットもってむかつく奴殴りに行く
(謀体育教師
167('A`):05/03/11 10:13:09
春ですなぁ
168('A`):05/03/11 11:31:43
で、喪男と宮至はどうなった?
169('A`):05/03/11 14:03:22
>>168
喪母さんも忘れるな
170('A`):05/03/11 14:16:08
□投稿者/ コウ・ウイング -(2003/07/08(Tue) 21:41:48)
□U R L/

題:一人の少年とある女性

そこは、日本、山口県山口市(ほとんど自分の住んでる場所)
ある、事件が起こった。

10人のしゅう団が人間を食うという事件。
それが、大殿小の生徒たちが噂した。


僕は、光、けっこうホラー好きなんだ。
だから今回の事件を調べようとバイオ研究会の僕達が乗り出した。

不明だね♪

夜、7時
「いいな、桜、椛!」
「はい!体長」
「字が違う・・(泣)」
「すいま千円、隊長」
「ひとまず、作戦開始!僕から離れるなよ」
「はい!」
そして僕達は事件場に行った。
171('A`):05/03/11 14:16:53
「うううう」
なにか奥から変な声が聞こえたので、椛、桜たちとそこにいって見た。
そしたら!
光、椛、桜が見たものは、

「うおーー」
「ねえ、光」
「なに?」
椛がふるふる震えながらいった
「あれが礼のゾンビ?」
と言った。
「ははははんなわけねーだろ」
と苦笑いで言ったが。
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー」
人の悲鳴。
「・・・・・」
沈黙になっていた。
もしかしたら・・・。
ゾンビ・・・。
「のおおおおおおお!嬉しいいいいい」
なぜか、光は感動してた。
「なぜに感動?!」
椛&桜が光につこっんだ。
「いいじゃん」
なぜ嬉しいんだが。
椛&光「とりあえず、桜、ゾンビを写真におさめろ!」
光まで・・・。
桜は持っていたカメラで写真を撮ろうとしてたら
かち、
・・・・?
「撮れねーじゃん」
「駄目みたい、帰ろう」
「うん」
と、帰ろうとしたら。
172('A`):05/03/11 14:17:17
「うおおおおおおお」
ゾンビが走ってきた。(ゲームキューブのゾンビ進化系)
「ちょっとまって!」
「いっても無駄だよ、覚悟しよ」
と椛&桜は死ぬ覚悟していた。
「するな〜〜〜!」
と、まじ泣きしていたら。
ばん!
銃(ベレッタ)の銃音が鳴った。
「ボウヤ、お嬢ちゃん、ここにいては、危ないよ」
と、外国の女の人が現れた。
椛が
「む・胸が大きい(泣)」
とか言っていた。
「と・とりあえず、逃げるぞ!」
そして、無事に近くの交番に逃げ込んだ。
そして警官に今までの事を話した。

椛、桜が自分の家にかえった。
最後に光が家に帰って、疑問に思った事は、
「あの女の人、誰だろう?」
そう思った。
いったい誰だろう?
173('A`):05/03/11 14:17:41
7月13日 日曜日

「たのし〜」
光がメタルギア・○リッドをやっていた。
この前の事件を忘れていた。
「いや〜サイコ―」
完全にはまっていた。
午後三時
ピンポーン
インターホン(だったけ?)がなった。
「誰か来たのかな〜」
と、光がゲームをストップしてドアに行った。
「どなたですか〜」
ドアを開けたら。
「光や〜」
光のクラスの男子 龍が(コードネーム)現れた。
「光が言ってた、女の人を見つけたよ」
その女の人は、
前回、外国人なのに
>「ボウヤ、お嬢ちゃん、ここにいては、危ないよ」
といった人
とりあえずリビングに連れて、ポテトチップスとチョコ系を出して
後、紅茶で光と龍は、お茶。
では、食べながら(お菓子)お話。
「貴方はこの前男子一人女子二人を助けましたよね」
と、彼が聞いたら
「はい、このベレッタで」
と、答えた。
もしかしたらと思い。
「貴方は、ジル・バレンタインですか?」
と、聞いた。
「・・・・、はい」
・・・・・
この一言で光が気絶したと・・。
174('A`):05/03/11 14:18:03
一時間後
「大丈夫ですか・・」
目の前にジルがいた。
龍はもう帰ったそうだ。
「おいおいおいおいおいおいおいおい!なんで、日本語!+なんで日本に??」
そのわけ
日本にある怪奇事件があると・・。
それを調べに一人で日本に来たと。
その為日本語を死にもの狂いで勉強したと。
「なるほど〜」
光が納得すると。
ピンポーン
またもインターホンがなった。
出てみると
警官が汗をかきながら言った。
「今から、警察署に移動してください」
と、信じられない事を言った。
ゾンビから逃げる為と。
「早く行かなければいけないようです」
すると、ジルが
「今、ゾンビはどこに?」
ジルがいった。
警官は
「今は、詳しいことは、分かりません、さあ急いで警察署へ行ってください」
「・・・・」
ジルは黙っていた。
そして、
「後から行きます」
と言った。
「さあ、あのお嬢ちゃん達を連れて、もっと安全な場所に行きましょ」
・・・・・
なぜにか光が
「警察署じゃなくて?」
と、はん泣き(なぜ?)しながら言った。
「うん」
ジルがごく普通に言った。
「なぜ??」
疑問を言ったら。
「警察署も危なくなる」
「だからか〜」
馬鹿みたいに納得をした。
そして二人は、椛、桜を連れて
安全な場所に行った。
続く(後編に)
175('A`):05/03/11 14:18:49
「その前になんでコンビニ?」
そう、そこはただのコンビニ、
「だって、シャッターを閉めれば完全無敵じゃん」
椛がニコニコしながらいった。
「まあ、いっか」
でも、店長が
「困るな〜うちのコンビニを非常場にするなんて」
いやいやそうな顔で言った。
光が
「ですよね〜」
と、言った。
でも、店長が
「ま・いいか、確かに、飯があるしさ、さあ、存分に居てくれ」
と、笑顔に言った。
非常場にしてくれるのが嬉しいか?by光・コウ・ウイング
176('A`):05/03/11 14:30:17
ごめん。もういい
177('A`):05/03/11 14:35:10
つまんね
178たせろー ◆ZESp2iLf1w :05/03/11 14:35:40
>>170-175
これって「バイオハザードを考える会」ってサイトの掲示板に書き込まれてたやつ?
勘違いだったらスマソ。
179('A`):05/03/11 15:29:54
「クックックッ、ついにこの日が来た」
僕は思わずそう呟いていた。
そう、この日が来るのをどれだけ待ち望んでいた事か。
僕が仕事中お腹が痛いと嘘をつきトイレに一時間程籠もっていたあいだに、世界は変わってしまったようだ。
トイレから出ると社内は一変してそこらじゅうゾンビだらけ、
おそらくみんな死んだか、もしくはゾンビとなって彷徨っているのだろう。
僕を散々バカにしたあのハゲ部長も、後ろ指をさして笑っていた後輩の池面も、バカ事務の河合も、みんないなくなった。
ここは僕の世界だ!ついにこの日がやってきたんだ!

この日が来るのはわかっていた。 僕はあるゲームをやっていたからな。ウィルスによって人間がゾンビになってしまうあのゲームを。
アレの存在を知らない奴はそりゃパニックになるだろうな。そして皆死にやがった。ざまぁみろだ。
でも僕は違う。すでにイメージトレーニング済だ。
こういう時どこへいけばいいのかもわかっている。
おまいらとは違うんだよバカ共が。

僕が会社を出ると案の定そこはまるで戦場のようだった。
僕は警察署に向かって走った。警察署には武器がある、きっとゾンビもいるだろうがこの手の知識豊富な僕ならば切り抜けられる。

しばらくすると警察署が見えてきた。その時、どこかで爆発音が聞こえた。
僕が音のした方向に振り向いた瞬間、

巨大な火の玉が僕にぶつかった。

何がぶつかったんだ? 僕は体を起こそうとした。倒れてしまったようだ。
あれ?おかしいな、体が動かないぞ?
僕はそれでもなんとか、ぶつかってきたものを見る事ができた。
それはタイヤだった。 おそらくさっきの音は車が爆発したのだろう。
火に包まれたタイヤは転がりながら電柱にぶつかりポテッと倒れた。

い、痛い、よく見るとお腹からなんかはみ出してる。
そ、それにしても、あんな遠くの車が爆発してそのタイヤが僕に直撃だなんて、かなりの低確立だな・・・


あ、あそこ、から、こ、ここまで、さ、300、メートル、あ、るぞ、俺、運いい、な。

僕は最後に、これがゲームになっても僕の事は流れにはまったく登場せず、進んでいくんだろうな、と少し悲しくなった。
180('A`):05/03/11 19:34:27
ラディッツめ、死におった・・・
181('A`):05/03/11 20:28:58
>>170-175を書いたのは何年生の子?
182('A`):05/03/11 20:30:38
>>181
これバイオハザードを考える会からの引用らしいよ。
とはいってもこのサイト自体閉鎖されてるから詳しいことはシラネ。
http://www.lain.ais.ne.jp/~kagero/index.htm
183('A`):05/03/11 20:38:06
>>182
そうなのかぁ。
俺が中1くらいの時に書いた作文にちょっと似てて、
何だかノスタルジーな気分になったよ。
184('A`):05/03/11 21:24:06
かつては一般サイトの創作SSコーナーにひたすら投稿していたが
今文面を思い出すと恥ずかしすぎる。全編会話で構成されてたり、
絶対融合し得ない世界観を融合させて自分一人で悦に浸ったり。

最終的にグロに走って逃げた
185('A`):05/03/11 21:36:39
>>179
悲しいな〜〜〜〜・・・・・・
186('A`):05/03/11 21:38:04
        =≡= ∧_∧  
          /   (・∀・ )
        〆   ┌  |    | ∈≡∋
         ||  γ ⌒ヽヽコノ   .||
         || |   .|:::|∪〓  .||
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\


         =≡=  ∧_∧    サテ・・・
          / サッ |(・∀・| )
        〆   〃⊂   ⊂) .∈≡∋
         ||  γ ⌒ヽヽコノ   .||
         || |   .|:::|∪〓  .||
        ./|\人 _.ノノ _||_  ./|\


                _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                         |
        ドコドコ   < 職人さんまーだー?                       >
   ☆      ドムドム |_  _  _ _ _ _ _ _ _ _|
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧      ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
http://www.capcom.co.jp/bio_cv/index.html
http://www.capcom.co.jp/bio2/index.html
http://www.capcom.co.jp/bio3/index.html         
http://www.capcom.co.jp/bio/index.html
http://www.capcom.co.jp/bio0/index.html
http://www.capcom.co.jp/bio4/index.html
187('A`):05/03/11 21:55:51
喪母さん!喪母さああああああああああああああああああああああん!!!!
喪男は部屋から出ると辺りを見渡した。
特にこれといった変化はない。近くにゾンビもいないようだ。まだこのフロアを探索する事が出来る。
それを確認すると、喪男はもう一つの個室に入ろうとした。

喪男は個室のドアに手を掛けた。
だがドアはびくともしない。
「あれ?」
喪男は不思議に思いもう一度力を入れた。だがやはりドアは全く動かない。
外からバリケードはされていないから、中からカギがかけられているのだろうか?

・開けられないのならこの部屋に用は無い
・部屋の中に何があるのか気になる
189('A`):05/03/11 22:19:59
ノックして声かけてみようぜ!
190('A`):05/03/11 22:21:06
ノックノック
191('A`):05/03/11 22:22:51
部屋に入ったほうがいい! 活きている人がいるかも知れないぞ!
喪男は部屋の中に何があるのか気になった。
(中に誰かいるのかもしれない)
希望的観測かもしれないが、喪男はその可能性を信じた。
物音はあまり立てたくは無いが、一応ノックをしてみる。

コンコン

軽い力でノックをしたが、特に反応は無い。
そこで喪男は辺りを見渡してゾンビがいないことを確認すると、もう一度、今度は強い力でドアを叩いた。

ドンドン

その瞬間。
『いやあああ!』
そんな叫び声がドアの向こうから聞こえてきた。
(人だ!!!)
その声は明らかに人の声だった。どうやら女性の声らしい。
『静かに! 声を上げちゃダメだ!』
喪男がその事実に驚き狼狽していると、今度は中から男の声が聞こえた。


193('A`):05/03/11 22:35:00
やべえええええ!新ヒロイン登場でテコ入れか!
「誰か、誰かいるんですね! 僕は人間です! カギを開けてください」
喪男はドアの向こうに向かって必死で訴えた。
しばしの間沈黙が流れる。
向こうから反応は無い。
(ダメか…)
そう、喪男が諦めかけた時、中から男の話しかける声が聞こえた。
『そこにゾンビはいますか?』
男はよほど物音に注意しているのか、小さい声で言った。
「大丈夫です。何もいません」
喪男がそう返答すると、やがてドアがガチャリと言う音を立てた。
ドアが少しだけ開く。するとそこから、眼鏡をかけた男が顔を出してきた。
「よかった、どうやら本当みたいですね」
喪男は自分以外にまだ人間が残っている自体に改めて安堵した。
「どうぞ、中に入ってください」
眼鏡の男は喪男を個室の中へと招いた。
195('A`):05/03/11 22:41:49
眼鏡男きた!!!!
個室に入る。
部屋にはベッドが一つだけ置いてある。そのベッドには30歳ほどの男が一人横たわっていた。
さらにそのベッドの隣にある椅子には中学生くらいの女の子が座っている。
恐らくこの子がさっき叫び声を開けたのだろう。
その女の子に視線を合わせると、女の子は驚いたような顔をして目を背けた。
「ゾンビ…」
女の子がボソッと呟く。ゾンビ、まさか俺のことなんじゃないんだろうか?
喪男の気分は落ち込んだ。
「すみません。どうも彼女、この事態が起きたせいでショック症状が起きてるみたいなんです」
眼鏡の男が言った。彼は白衣を着ているから、この病院の医者か看護士なのだろう。
「それにしても、まだ人が生き残っていて本当によかった」
その言葉に喪男は心から同意した。
中途半端ですけどとりあえず終了します。
ペースがグダグダですみません。
198('A`):05/03/11 22:57:44
新ヒロインはロリでごわすか・・・!

ともあれ、乙!
199('A`):05/03/11 23:15:50
新ヒロインはツンデレですな
200('A`):05/03/11 23:29:06
眼鏡男( *´д`)ハァハァ
201('A`):05/03/11 23:36:28
ツンデレヒロイン...ハァハァ
202( ;´;ё;`; ):05/03/12 00:18:23
外気と日光への拒絶反応も何とか―――多少謎の発疹が全身に広がって頭髪が抜け落ちたりはしたものの治まり、
キモ面ヲタクは近所のコンビニへ向かってゆっくりと歩き出した。
所要時間約5分もの長旅である。が、通り道は大きな道路ではなく、ほとんどが比較的人の少ない住宅街だ。
他人との接触を極端に嫌うキモ面ヲタクにとって、その点ではある意味楽なミッションだと言えた。


全く人の気配の無い住宅街を、キモ面ヲタクはテクテクと歩く。
ぽよよん、ぽよよん。キモ面ヲタクが歩くたび、腹肉と頬肉とオパーイとその他のいろんな肉がたわわに揺れた。
その姿は、かつて小学生集団に「わああー! リアルガスダンゴだあー! マジキモイ! 一生透明バーリー!」
などと形容されたこともあり、どこか人間を超越、若しくは超脱している感があった。
(※ガスダンゴ・・・・・・ドラクエXに出てくる魔物。名は体を現すという言葉を体現せし存在)


さて、コンビニへの道を半分ほど過ぎた辺りからだろうか、キモ面ヲタクは非常に晴れやかな気分になっていた。
道中、全く人に会わずに済んだからである。いくら人通りの少ない住宅街といえど、こうも人を見ないのは稀な事だ。
それだけではない。この道は幹線道路にほど近く、いつもならそこを通る車の排気音が絶えず聞こえてくる。
が、何故か今日はその音も全く聞こえなかった。まるで時が止まっているような、そんな感覚さえ覚えた。
健全な精神を持つ人間なら、まず不気味さを感じるであろうほどの静寂。だがキモ面ヲタクはと言うと・・・


「フヒ! いいねえいいねえー。人居な杉! ウッヒ! フキッ! プリッキュアープリッキュアー! パピー!」


この上なくルンルン気分であった。歌ってるし。
203('A`):05/03/12 19:53:23
>>202
キモすぎだろ・・・・
204('A`):05/03/12 21:32:57
今日>>197こないのか・・・
205('A`):05/03/12 21:46:50
最近人減ってきてるね
206('A`):05/03/12 21:48:07
ね〜〜〜〜
207('A`):05/03/12 21:48:35
所詮書き手のオナニーだし人の数なんて気にすんな
208('A`):05/03/12 21:54:30
夜空をかけるラブハート 燃える思いをのせて
悲しみと憎しみを撃ち落としてゆけ
お前の胸にもラブハート まっすぐ受けとめてデスティニー
何億光年の彼方へも突撃ラブハート
209('A`):05/03/12 21:55:09
前のスレの方がカキコ多かったんじゃないか?
210('A`):05/03/12 21:57:14
燃料投下
バイオモナード フラッシュ版
http://biomonard-flash.hp.infoseek.co.jp/index.html
211('A`):05/03/12 21:57:16
ゾンビばっかになったら学校行かないですむから楽
212('A`):05/03/12 21:58:19
>>211
台風と一緒にしちゃイヤン
213('A`):05/03/12 21:58:44

馬鹿?
214('A`):05/03/12 22:00:19
>>211
銃刀法も改善されるな・・・
215('A`):05/03/12 22:00:43
ドーンゾンビが5匹襲ってきたとして剣道初段なら対処できるか?
216('A`):05/03/12 22:02:32
春だからね、暇人が多いんだろ
217('A`):05/03/12 22:03:48
>>215
アイツラの中には武器持った奴居るから分からん!
218('A`):05/03/12 22:09:39
あー、じゃあ俺は無謀にも立ち向かって行って死ぬ役だな。
219('A`):05/03/12 22:12:26
>>215
一匹は殺れるだろう・・
220('A`):05/03/13 01:18:57
>>210見れないんだけど俺だけ?
221('A`):05/03/13 01:28:01
俺はみえたよ
222('A`):05/03/13 02:01:17
>>210
ありがちな展開だな。
223('A`):05/03/13 03:38:07
おまえら、タイラントにエンカウントしたらどうするつもりだよ?
逃げてもあいつらは走るんだぞ。
224('A`):05/03/13 03:47:33
「…なぁ、いったいいつまで俺らはこんなとこに閉じこもってなきゃいけないんだ?」
Aがポツリとつぶやいたのは、この狭苦しい弓道部の部室に閉じこもって、
もう5時間が過ぎようとしていたころだったと思う。
「さぁ…誰かが助けに来てくれるまで、じゃないの?」
B子が吐き捨てるようにそういったのは言ったのは、たっぷりと考える猶予を持ってからだった。
B子がその台詞を吐き捨てた理由は、もうみんな分かっていた。

助けなんて、きやしない…

生前は警察官だった人の死体は、部室の窓から見えるグラウンドにいくつか転がっている。
ここから出れば、きっとみんなあんなふうになるんだろう。
でも、ここにずっといるわけにもいかない…

「なぁ、コンビニ、行かないか?」
全員の目がいっせいに俺に向けられた。その目に、恐怖の輝きを奥に秘めているのが痛いほどよくわかった。
「だ、だってほら、ずっとここにいるわけに行かないだろ?おなかだってすくし、のども渇く。すぐそこじゃないか。な?」
俺は極力明るく振舞おうとした。それはもちろん、自分を勇気付けるために。
「そうだよ、ここに閉じこもるにしても、それなりに準備が必要だ!走っていって、走って帰ってくれば案外何とかなるって!な?そうだろ?」
最初に賛同したのは、Bだった。こいつはもうこの変化のない状況にうんざりしているんだろう。
俺がそうしたように、Bは無駄に明るく振舞った。
「じゃ、行くやつと残るやつにわかれようぜ。とりあえず、女子は残れ。外はあんなんばっかっぽいし…」
Cはグラウンドに横たわっている無残な肉塊に目をやった。
「…お言葉に甘えさせてもらうわ、あなたたちも異存はないでしょ?」
B子はずっと黙り込んだままのC子と、ふてくされたA子に向かって声をかけた。
二人とも静かにうなずいたのを確認してB子が続けた
「全員一致。男子に任せるわ。でも、出来れば誰か残ってほしいんだけど…。女子だけじゃ、心もとないでしょ?」



と、適当に書いてみた。
…しょぼいな('A`)

どういう風に班をわけるべきだろう?
精神的にきつそうな普通タイプ=A
びびってることが表に出せないで必死っぽいDQN=B
状況を見て発言するが自分では前に出ない参謀タイプ=C
絶対必要なことは発言するが、状況が切羽詰らないとなにもできない=俺
225('A`):05/03/13 04:26:08
まず食料を調達するとき犠牲になる男がお前だろ。
ビビって自棄を起こしたら偶然ゾンビを倒しちゃったりするAだろ。
参謀タイプと喧嘩するけどなんだかんだで良いタイプのBだろ。
作戦を提案し、エンディングでは逞しく成長しているC。
226('A`):05/03/13 04:33:40
俺は女ゾンビが現れると一心不乱にチンポをしごき続けた
227('A`):05/03/13 04:48:28
>>224
十分面白い
228('A`):05/03/13 04:56:33
言いだしっぺは必ず死ぬ。これ定説
229('A`):05/03/13 05:08:40
C「いいか つけられるなよ 見つかったら絶対撒いてから戻れ、
俺はお前等が食料を調達してる間にエスケープの方法を考えておく。
あとそうだな、この事態がどこまで拡がっているのか知りたい、
RADIOも頼む、電池も忘れるなよ・・
(中略)
最後にこれだけは言っておく
絶対に生きて戻れ」

224「うう グス 了解!」 ←軍オタなので感動する224
230('A`):05/03/13 05:12:51
Cが思いっきり前に出てるね>>229
231('A`):05/03/13 13:49:33
1時間半後・・・
A「はぁはぁ・・追われたけどなんとか無事に戻ってこれたな」
B「な なんとかなるって言ったじゃん ゴクゴク プハ アミノサプリうまー」
224「ぜえぜえぜえぜえ ハアハアハア 」
A「んじゃ早く持って行ってやろう あいつ等も喉渇いてるだろ」
テクテク・・・
A「あれ・・ここにあった消火器 倒れてたか?」
B「しらね チョコうまー」
C「ハアハア」

3人は部室の前に立つ

A「おい 扉が半開きになってるぞ・・」
B「と、とと トイレじゃね?」
224「なんか・・血の匂いがするお」
A「オ おい224 見てこいよ」
224「え・・」
B「まかせた」
224「・・・」

仕方なく扉のノブに手をかける224
・・キィ・・
232('A`):05/03/13 13:51:37
あ ハアハア 言ってるのは224な
233('A`):05/03/13 13:53:28
(((( ;゚д゚)))コワー
234('A`):05/03/13 13:58:03
なんか誰が書いてるかさっぱりんこ
235('A`):05/03/13 14:00:33
んじゃ俺も紛れて書こう

扉を開けた3人が見たものは ギシアン
236('A`):05/03/13 14:04:43
A「Cにジェットストリームアタックを仕掛ける」
B「了解」
224「ヌッコロす」
237('A`):05/03/13 14:10:09
子供ゾンビが何故 いないのか
238('A`):05/03/13 14:11:40
流石に子供を撃つ描写はできん
239('A`):05/03/13 15:39:47
やっぱり鳥必要かと
240('A`):05/03/13 15:43:13
ゾンビで脅威なのは
犬、猫、鳥、子供だな
危険すぎる
241('A`):05/03/13 15:52:59
子供ゾンビなんて簡単にやれるだろ
242('A`):05/03/13 15:53:28
>>241
いや、他の方向で危険(PTAとか)
243('A`):05/03/13 16:26:38
とりあえず今いくつのシリーズが展開してるんだ?
244たせろー ◆ZESp2iLf1w :05/03/13 17:55:15
子供ゾンビはドーンオブザデッドで普通に殺してたような。
245('A`):05/03/13 18:10:17
とりあえず、PTAはヒーローが悪に立ち向かうのを暴力的だと言う、ゴミクズ共の総称ですから?
大人は何人殺してもOKだとでも言いたいのかな?あいつらは。
246('A`):05/03/13 18:54:53
その内、人権擁護委員会がしゃしゃり出てきて
日本のゲームすらも限定されそうな悪寒
247( ;´;ё;`; ):05/03/13 19:47:28
自宅を旅立ちきっかり5分、キモ面ヲタクはようやくコンビニへと到着した。
全く人の姿を見ることの無い快適な道程ではあったが、重度の運動不足であるキモ面ヲタクにとっては、
それでもかなり体力を体力を消耗した。歌ってたし。

さて、目的地に着いたキモ面ヲタクは、早急に買出しを済ますべくコンビニの自動ドアをくぐった。
空調の効いた室内へと入り、キモ面ヲタクは深く溜め息をついた。
「やっと着いたよ・・・ったく・・・ブチブチ・・・」独り言を呟きながらスナック菓子や弁当を物色する。
いつもは気に食わないイケメンDQN店員がダルそうにレジに立っているが、今日はその姿が見えず、
店内にも人はいなかったので、キモ面ヲタクは気兼ねせずに商品を選ぶ事が出来た。
「・・・ん、これ賞味期限切れてんじゃん。なんだよこれ。マジぬるぽだよこれ。ぶっちゃけありえないよ」
手にした弁当の賞味期限が3日も過ぎていることに気付き、キモ面ヲタクはブツブツ言いながら憤慨した。
臭いを嗅いでみる。が、全く分からなかった。
溜まりに溜まった鼻クソと悪臭に満ちた部屋での生活が、キモ面ヲタクの臭覚を完全に麻痺させていたのだ。
「なんだよこれ。においしないじゃん。なんでだよ。氏ねよ。・・・ブチブチ・・・」
ブチブチと文句を垂れるものの、コミュ能力ゼロのキモ面ヲタクに抗議するという選択肢は有り得ない。
キモ面ヲタクは渋々弁当を棚に戻すと、鼻をゴリゴリとほじりながら再び店内を徘徊し始めた。
発掘した鼻クソがドスン、ドスンと床に落ちる。すると、多少は臭覚が回復してきた。
「あー、やっぱりなんか変な臭いしてるかもね。キッヒ、うん、微妙なアレだな。うん。ニキッ」
悪臭無効化のスキルを持つキモ面ヲタクにはこの程度しか感じなかったが、建物内には強烈な悪臭―――腐臭が漂っていた。
弁当やパンが腐ったものではない。もっと強烈な、まるで大きな生物の死体でもあるかのような、
生理的嫌悪感を感じさせる臭いだ。
しかし、キモ面ヲタクはそんな事に全く気付かず、玩具つきのお菓子をニヤニヤしながら物色している。
と、その時・・・


―――――グチャ、ピチャ、ガリ、ゴリ


レジの奥にある店員の休憩室から、空調の風に乗って奇妙な音が流れてきた。
液体がしぶいて垂れるような音。固いもの折ったような鈍い音。そして―――何かを咀嚼するような音。
だが、ヘドロのような耳クソに遮られたキモ面ヲタクの鼓膜に、それが届く事はなかった・・・
248('A`):05/03/13 20:36:05
>>247
もはや人間じゃない・・・
249('A`):05/03/13 20:40:31
>>237
28日後・・・に出てたな。
物凄い勢いで飛びついて撲殺されたけど。
250('A`):05/03/13 20:44:01
最近>>197こないな・・・
251('A`):05/03/13 20:45:34
>>250
書き溜めしてるんじゃない?
252('A`):05/03/13 20:48:05
何わともあれ>>179に期待!
253('A`):05/03/13 20:58:09
俺は>>247
が一番好きだが
254('A`):05/03/13 20:59:33
そうだよ
255('A`):05/03/13 21:01:23
>>247に期待している
256('A`):05/03/14 00:38:51
>>247は描写が上手いよ。
マジで。
257('A`):05/03/14 00:43:01
>>247
面白い
このスレではお前のが一番好みだ
258('A`):05/03/14 01:09:37
そこまでいってるならゾンビに襲われないだろう
259スレ違いだが。:05/03/14 03:08:25
おいお前ら、笑む得す度すですよ!
『食品とバイオテロ』
http://www.geocities.jp/handwashmethod/foodbioterror.html
260('A`):05/03/14 06:58:11
>>247が一番強い喪男
261('A`):05/03/14 08:52:11
7月10日
もうすぐ夏休みだ。
今年の夏休みは、なんだかとてもいい事がおきそうですごくワクワクしている。

7月11日
来週から期末テストが始まる。
テストが終わればいよいよ夏休み。待ちきれないな。

7月12日
本当はテスト勉強の予定だったんだけど、
あんまりいい天気だったんで市営プールに行ってしまった。
ちょっと罪悪感があったけど、それも隣のクラスのシマダに会うまで。
学年1の美人と話しをしてしまった!
でも、あんな秀才でも試験前にプールへ行ったりするんだな。
秀才たがらこそ許されるのか。

7月13日
勉強はかどらない。なんだかやる気がおきない。
夏休みの期末っていつもこうだ。
ベッドにねっころがって、ずっとシマダのことを考えていた。
あいつ絶対彼氏いるよな。あんなにかわいいんだもんな。
そう考えたらますます何もする気がおきなかった。
262('A`):05/03/14 08:52:51
7月18日
やっと期末が終わった。久しぶりの日記だ。
試験の結果? 全滅の一言。
なんか、もうシマダのことが頭から離れないや。
シマダと会いたい。

7月19日
電話帳をめくったら、シマダの家の住所と番号がのっていた。
当たり前だけど。

7月20日
シマダシマダ、ああ、せっかく夏休みがくるのに、なんかすっきりしない。
シマダとつきあえたらなぁ。

7月25日
なにもやる気がおきない。
こないだの月曜日、シマダが男(たぶん彼氏だろう)と歩いているのを見てからだ。
ちくしょう。

7月30日
今日から家族は信州の別荘。
勉強を言い訳にしてぼくは行かない。
とてもそんな気にならない。
夜、眠れない。

8月3日
なにもしない。
夜も眠れない。
あけがた、近所をうろついていたら、いがいときもちよかった。

8月4日
よなかから、うろうろする。
たのしくないけど、ほかになにもするきがおきない。
263('A`):05/03/14 08:53:20
8月6日
大変だ。シマダは今、ぼくのベッドで眠っている。夢みたいだ。
実は今日の朝、いつものように近所を散歩していたら、道にシマダが倒れていた。
乗っていたらしい自転車はバラバラで、どうやら車にひき逃げされたらしい。
なんてラッキーなんだろう。
自転車はスクラップ置き場に捨てておいたし、しばらくは見つからないだろう。

8月7日
昼過ぎ、一度シマダが目を開ける。
思い切って告白したけど、意識がぼんやりしているみたいで、返事はしなかった。
近所ではシマダの捜索が始まっている。

8月8日
なんでいままで気づかなかったんだろう。
今日はじめてシマダに着替えをさせてあげた。
シマダは思ったとおり、とってもきれいな体だった。
ただ、あちこちにあざやきずがあるのがいやだった。
きょうはいちどもめをさまさなかった。

8月・・・
きょうもめをさまさなかった。
おしっこをもらしていたからおふろにいれてきれいにしてあげた。


しまだのかおがくらい
きょうはこんびにへいっておへやのこうすいというものをかってきた
これでへやのなかもくさくなくなるだろう


しまだがとけてきた
こんびにへいっておへやのこうすいをかいにいってすごくへんなかおをされた
きっとぼくもくさいんだ


しまだのめんたまがなくなった
いしょけんめいさがしたらべっどのしたにあった


もういらない
しまだいらない
264('A`):05/03/14 12:42:02
かゆ うま
265('A`):05/03/14 13:06:38
>>261
gj
266('A`):05/03/14 13:08:24
ごめん。シマダさんの腐れっぷりにちょっと興奮してしまった。

でもなんかそこは人間的に興奮しちゃいけないとこっぽいので、
シマダさんの名前をシンスケと脳内設定してどうにかしのいだ。
あぶなかったー。
267('A`):05/03/14 13:09:11
ふと思ったんだが、もしゾンビが大量発生したら銃刀法は適用されないよな?
自衛隊もヘリから銃くらい落としてくれんかのう
268('A`):05/03/14 13:23:07
間違いなく錯乱して動く物全てに乱射する奴がでてくるので無理
ゾンビより危険
269('A`):05/03/14 14:17:52
>>261
なんかこわい・・・
おまいらなら、マジでやりかねない
270('A`):05/03/14 14:22:49
バイオハザード起きたら

ショッピングセンターに立てこもろうぜ
271('A`):05/03/14 14:29:19
>>270
郊外型ショッピングモールがいいぜ
一通り何でもある
272('A`):05/03/14 14:30:13
>>269
どこが怖いんだ?普通の人間二人がゾンビ化していく様を
書いてあるだけだぞ
273('A`):05/03/14 14:57:46
>>272
性格にはゾンビ化ではないな
シマダは腐敗
主人公は精神汚染
274('A`):05/03/14 15:21:40
なんだ?!

これがゾンビなのか?

喪(22)は必死に車を飛ばしていた、となりには4つ下の妹が泣いている。

妹「ひっ、、、おかぁさ、、ん、、、」

親は何故か俺らを襲いはしなかった。きっとゾンビになったばかりだったから、多少自我が残っていたんだろう。

妹「おにぃ、、、なんなの、、、いったい」

いつもほとんど話さない妹が本気で俺を頼っている。


喪「い、いまままままラ、ラジオつけるから」
275('A`):05/03/14 15:32:49
新シリーズ発表か?ならば見やすいようにコテをお願いしますよ
276西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 15:34:46
>>275
これでいきます
277西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 15:48:06
ラジオは何も話さなかった。ザーザーという音だけが車に響く。

喪「に、に、兄ちゃんが守ってや、や、や、やるからな」

ラジオを切りながら喪男はそう言った。
と言っても、何が起こったかもワカラナイ今、どこに行くべきかもワカラナイ。
今自分のするべき事は・・・

妹「お、おにい、、、あこ」

妹が指したのはショッピングセンターだった。

・・・あそこなら飲み物や食べ物もあるかもしれない。車のガスも残り少ない。考える余地無しか・・・

喪「とりあうえっず、あ、あこにいこう」

妹は小さくうなずいた。
278('A`):05/03/14 15:56:34
妹者はツインテールの13歳と俺脳内では定めた。さあ続きを頼んだ!
279('A`):05/03/14 15:58:47
倉庫のカギ を手に入れた
280西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 16:14:02
ショッピングセンターに人の姿は無かった。仲間が見つかるかもという望みは崩れ去った。

喪「はらいたいのか?」
そういえば、妹はさっきからずっとおなかを抑えている

妹「・・・」

喪「食い物探しに行くけど、お前どうする?」

妹「・・・」

喪「わかった。お前はここでまってろ。」

喪男は立ち上がった。

喪「何かあったらさけぶんだぞ」

妹は軽くうなずいた。こんなつらそうな姿は初めてみる。喪男はできるだけ早く戻ってこようと、緊張でふるえる足を必死に歩ませた
281西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 16:32:25
初めて訪れるショッピングセンターの中から物を探し出すのは一苦労だった。
食料、腹痛の薬、後は武器になりそうな物を必死に探した。

喪「これだけあれば十分だろ」

妹のために頑張っている。何か喪男は誇らしげに足を進めた


喪「おーい、大丈夫かぁ、、、っ?!」


さっきいた場所に妹の姿は無かった。あるのは黒い血だまり・・・奥に向かって点々とつながっている

喪「ま、まさか・・・」

最悪の光景が頭に浮かぶ

喪「そんな、、、」

喪男はさっきみつけてきた釘打ち機を手にとり、目に涙をいっぱいにためながら血の行く先を見つめた。


行くしかない!
282西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 16:35:06
途中ですが、夜にまた書かせていただきます。
283('A`):05/03/14 16:36:53
スレにネタを投稿するときメモ帳に書いて保存しておけば
楽に連投できるなと今更思ったぜ


それはそうと今日夢にまでゾンビが出てきた
アストラM8000で撃ち殺してた
284('A`):05/03/14 16:43:26
>>283
こないだ戦車にゾンビが乗ってる夢見たよ。
なんかすごい高笑いしてた
285西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 17:40:05
喪「たのむ、、、無事でいてくれ、、、」

喪男は走った。必死に走った。

喪「ここは?」

血はトイレに続いていた。
・・・ごくり・・・
唾を飲む音が頭に響く。静かすぎる・・・喪男は思い切ってドアをあけた。

バンッ!!

何もいない・・・一番奥の扉が閉まっている。

妹は?!喪男はその扉をあけようとした。が、鍵がかかって開かない。

喪「くそっ!!」

喪男は扉をけやぶった。妹はそこにいた。気を失っているようだ。足と足の間から血が滴り落ちている。

喪「なんだよ・・・」

喪「これだから女ってやつは駄目なんだ」

喪男の顔はにやけていた
286('A`):05/03/14 17:48:51
ハアハア
287('A`):05/03/14 17:51:42
>>285
ふざけんな!
288('A`):05/03/14 17:55:03
ああなるほどね!
生理だってわけか!!
ああなるほどね!!
ああ!!ああ!!なるほどね!!
289西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 17:55:41
私が目を覚ましたのは夜中だった。

妹「おにい?」

声をかけた後で、私は隣で寝ている喪男に気づいた。

妹「おにいと一緒に寝るのなんて何年ぶりかな?」

隣にいる喪男をみつつ私は話しかけ続けた。

妹「昔はいつも一緒だったのにね?」

妹「おかあさんもおとうさんも一緒!」

妹「でもそれはもう無理なんだよね、、、おにい、、、」

ウォォォォォオ・・・

妹「っ?!」

アァァァァァア・・・

喪「きやがったか」

妹「おにいおきてたの?!今のいったい何!」

喪「お前は俺が守るから心配するな。」

・・・おにぃ、言葉どもらなくなってる。こんなかっこいいおにぃみるのはじめて・・・
290('A`):05/03/14 18:03:36
>>289
ふざけんな!?
291('A`):05/03/14 18:04:49
きもい
292('A`):05/03/14 18:08:43
なんだよこの展開は
293西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 18:20:20
・・・奴らの音は着実に俺らに近づいている・・・武器は釘打ち機が唯一の飛び道具・・・くそっ!

妹は何かを必死に削っている。

喪「よし、とにかくトイレに逃げよう」

妹「えっ・・・」

喪「あこなら入り口が狭いからなんとかなるかもしれない」

妹「う、うん」

2人は走った。妹は走る間も必死に何かを削っている。

喪「はぁはぁ・・・」

・・・今日は走りっぱなしだな・・・

喪「お前何やってるんだ?」

妹は何がキラキラしたものを入り口に撒いている。

妹「気になる?」

黙ってうなずく

妹「花火」
294西■A3VbrkC9/s:05/03/14 18:28:35
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
295西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 18:38:27
グダグダなってきた上、自分でもどうすればいいのかわからなくなってきた
練り直してもっとおもろいのツクリナオシテキマス
296('A`):05/03/14 19:21:04
まずは話の大筋と結末の方向性を決めてから書きなされ。
それが基本じゃよ。
297('A`):05/03/14 19:22:26
>>260
それはちょっと違うような気が
298('A`):05/03/14 19:23:22
>>295
いや!結構うまかった
299西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/14 19:40:34
>>296
>>298
ありがとう〜。
今度は10回くらいでまとまる短編を考えてくる。

というわけでそのときまで名無しにもどります。
ノシ
300('A`):05/03/14 20:01:15
今度は頼むよ!
301('A`):05/03/14 20:03:21
聖おまんこ女学院
302('A`):05/03/14 20:19:09
>>301
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
303('A`):05/03/14 21:05:42
            _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                         |
        ドコドコ   < 職人さんまーだー?                       >
   ☆      ドムドム |_  _  _ _ _ _ _ _ _ _|
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧      ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\
304('A`):05/03/14 21:27:32
>>303
AAのズレを直したら職人さんも来てくれるんじゃないかな?
305('A`):05/03/14 23:06:00
今日は来ないぽだな・・・
306('A`):05/03/14 23:27:15
おにいt
307('A`):05/03/14 23:32:05
バイオ2を久々にプレイした。
ハンク編やって死んで、クレア編やってクリアした。

USSが下水道でGと戦うムービーはいつみてもカコイイですな
308('A`):05/03/15 01:05:22
職人酸がんばって根!明日はきっと来てください!
309('A`):05/03/15 01:49:03
>>267
まず自衛隊は出動できない。
せいぜい非難を手伝える程度。
どうせ想定外の出来事とでも言って延々会議が続く。
その会議を乗り越えたら次は自称人権団体が騒ぎ始める。
「ゾンビに人権を!」とプラカードを持って自衛隊基地の前でデモ。
310('A`):05/03/15 06:39:53
>>309
ワロスw
311('A`):05/03/15 06:42:29
>>309
あっという間に主にアメリカとかの海外の軍隊がやってきて
日本をまるごと封鎖、占領する
事態が収まり次第、日本の貿易を支配して利益を得る
312('A`):05/03/15 06:42:48
現実に生きて動いてる(?)時点で、人権ぐらいあるのかもw
313('A`):05/03/15 06:43:54
>>312
人里に降りてきたもりのくまさんでさえ、アレなんだから
やはり、撃退されるのは間違いない
314('A`):05/03/15 06:47:52
>>312
アレは死んでるからゾンビと言うのだろ・・・
315('A`):05/03/15 08:04:43
T-ウィルスは感染した生物の細胞を活発化させ、新陳代謝を飛躍的に上昇させる。そのため全身が完全にウィルスに支配されるまではむしろ調子がいいと感じる。
しかし、ウィルスが細胞を活性化しているため大量のカロリーが消費され、激しい空腹感を伴う。また、あまりの分裂速度に皮膚の状態が傷の治りかけている状態に近くなり、むずがゆく感じるようになる。
さらに感染が深刻になると、大脳新皮質が麻痺し始め、論理的思考ができなくなる。
このとき、論理的思考のかわりに押さえがたい空腹感が行動を支配し、破壊が進む肉体にとってエネルギー効率のいい肉を求める。この時点でゾンビと呼ぶにふさわしい狂人になる。
また、こうなると新陳代謝は加速度的に促進され、過度の栄養不足に陥るため新たな細胞を形成することができない皮膚が剥がれ落ち、筋細胞が破壊されはじめる。
これでみためが腐り落ちた肉体を引きずるゾンビになる。
要はゾンビ=病人だから、確実に当事者じゃないヤツらは人権がどうこう言い始めて、いざ自分たちに被害が及び出すと生き恥さらすはめになるはず。
316('A`):05/03/15 08:08:46


  かゆ


             ・・・うま
317('A`):05/03/15 08:24:56
美女ゾンビとギシアンすりゅ
318ワールド鉄球マン ◆ZESp2iLf1w :05/03/15 09:38:22
俺にとってアウトブレイクは首が飛ばない時点で
相当マイナスだよ。
319('A`):05/03/15 09:42:24
カワイイ子を危機から救ってそっから二人で倉庫に閉じこもって
「もう生き残ってるのは俺たちだけかもね」 → セクース の流れだろ
320('A`):05/03/15 09:56:44
いただきます!の瞬間に核でさよなら
これが喪クオリティ
321('A`):05/03/15 09:57:19
いただきます!の瞬間に核でさよなら
これが喪クオリティ
322('A`):05/03/15 10:19:41
●喪男と喪母さんと宮至の冒険

●武士と岸田今日子の冒険

●キモ面ヲタクの冒険


以上の三本が進行中って事でFA?兄者と妹者のやつはストップなんだよね?
323('A`):05/03/15 11:26:48
精神的な怖さで気が違えそう
324('A`):05/03/15 14:39:06
>>315
結構わかりやすい説明乙
325('A`):05/03/15 14:47:36
>>315
>エネルギー効率のいい肉を求める。
エネルギー効率のいい炭水化物を求めだしたら笑えるんだがw
肉には目もくれずお米やパスタを貪るゾンビw
326('A`):05/03/15 15:15:38
男ゾンビはマン汁、女ゾンビは精液を求めてたら・・・
ジルはもろ標的だろうな。
327('A`):05/03/15 15:30:57
とりあえず筋肉やら形成したいわけだからタンパク質がほしいんだし、精液ほしがるのはありかもね
328('A`):05/03/15 16:03:33
美少女ゾンビさんになら喜んで捧げてしまいそうな自分が怖い。
329('A`):05/03/15 16:21:38
ゾンビはこっちを食べようと襲ってくるワケだから撃ち殺すのも問題ない
330('A`):05/03/15 17:46:18
いざその時になっても、警察は何もしてくれないんだろうな。
カメラマン置いて逃げるボケもいるし、あいつらは人に向かって威嚇射撃すらした事ないんだろう。
こういう時に、国家としての度量は試されるよね。
331('A`):05/03/15 19:25:49
>>330
同意
332( ;´;ё;`; ):05/03/15 21:31:13
食料品の物色を終えたキモ面ヲタクは、こんもりとお菓子の積もった買い物カゴを引きずるようにしてレジへと向かった。
が、まだ店員はレジに戻っていなかった。店内を見渡し、外にも出てみたが、やはりどこにも店員の姿はない。
「なんだよクソ、なんでいないんだよ・・・ップフ、早く帰って春花ルート入りたいのに・・・ブツブツ・・・」
再び店内に入り、今度はレジの奥を覗いてみるが、キモ面ヲタクの視界に店員は映らなかった。
さらに奥まで確かめるべく、キモ面ヲタクはレジカウンターに身を乗り出した。
・・・腹がつかえてほとんど見えなかった。
だが、キモ面ヲタクは諦めない。変な所で負けず嫌いなのだ。
「おッ、この・・・うビッ、プッフ! うふぉう、ん・・・キャプチー!!」
キモ面ヲタクは奇声を発しつつも、身を乗り出そうと頑張った。その様は、まるで水族館のセイウチが
陸に上がろうともがいている様な、なんとなく応援したくなってしまう光景であった。
「んぎッヒ、こぅふ、うっぱ、うっぱ」キモ面ヲタク、大ハッスルである。もはや周りは見えていない。
よって、キモ面ヲタクは自分の足元がお留守になっている事にも気付かなかった。
さらなる反動をつけるべく地面を蹴ろうとしたキモ面ヲタクの足は、スカッと宙を蹴った。
途端、バランスが大きく崩れる。腹肉の反作用で体が後方へ押し出される。
キモ面ヲタクの視界はぐるりと反転し・・・・・・

「・・・ぴぎゃあああングビュッ!!!」

ドスンと大きな音をたて、キモ面ヲタクは盛大に床へと転がった。
背中を打った拍子に吹き出したキモ汁(成分:唾、鼻水、タン、胃液等)が、1秒のタイムラグを経て
キモ面ヲタクの顔にパタパタと降り注いだ。

・・・周りの悪臭の軽く5、6倍は臭かった。
333('A`):05/03/15 21:40:08
描写が生々しすぎる・・・
334('A`):05/03/15 21:40:37
>>332
ギガワロスw
335('A`):05/03/15 21:42:27
>>332
ゾンビよりヤバイ・・・
336('A`):05/03/15 21:53:39
>>332
おもしろい。
おもしろいけどいっそゾンビが出てこないでキモ面の日常だけでもいいような気がしてきたよ…
337('A`):05/03/15 21:59:53
そうなるとこのスレで書けないジャン
338('A`):05/03/15 22:23:20
おにいt
339( ;´;ё;`; ):05/03/15 22:39:52


―――――ぴぎゃあああングビュッ!!!(ドスーン!)


どこからか聞こえてきた大きな雑音に、それは食事の手を止めた。
ボタボタと血が滴る口元を拭おうともせず、顔だけを音のした方向に向ける。

「・・・・・・・・・」

それはしばらく思案するような素振りを見せると、本能の命じるまま臭いを嗅いだ。
腐臭や悪臭に混じり、微かに食べ物が発する汗の臭いがした。
ゆっくりと立ち上がる。
それまで噛り付いていた物が、ボトリと床に落ちた。


体から切り離された、人間の腕であった。


恐らく二の腕から噛み千切られたのであろうその腕は、既に1/3ほどが食い尽くされていた。
齧り付いた跡には、赤や黄色の肉片が生々しい色彩を放っている。千切られた接続面からは
細い血管がいくつも飛び出していたが、もう殆ど出尽くしてしまった為か、あまり血は垂れていなかった。

体の方はさらに悲惨だった。
腹を掻っ捌かれ、内臓がまろび出ている。
着ている服はほぼ全体が朱に染まり、辛うじて判る表情には恐怖と絶望の色がありありと浮かんでいた。


あ゙、あ゙・・・う・・・あ゙あ゙〜〜・・・


立ち上がったそれは、唸り声を漏らしつつ、さらに臭いを探った。
だらしなく開いた口から声が漏れるたび、口角に赤い泡がブクブクと生まれた。
やがてそれはゆっくりと体を雑音のした方へ向け、今まで喰らいついていた食べ物―――死体には一瞥もくれず、
足を引きずるようにしてのろのろと歩き出した・・・
340('A`):05/03/15 22:51:01
キタ━━(゚∀゚)━━!!!
341('A`):05/03/15 23:09:44
オナヌーしてから風呂入ろうと思ったのに、↑みたいなの書いたから
エロ本読んでもゾンビーがフラッシュバックして抜けNEEEEEEEEEEEE!

・・・もういいや。大人しく風呂に入ろう。
342('A`):05/03/15 23:10:15
今日はオシマイ?
343('A`):05/03/16 00:41:35
あ、キモ面ヲタクのやつなら今日のところはここまでです。
てか、最近喪男&喪母さんの人来ないね。続きが気になるなー。

・・・しかし、今夜は夢見が悪そうだな。ゾンビの夢なんて見ませんように・・・
344('A`):05/03/16 12:43:22

345('A`):05/03/16 12:54:45
>>339
すげー面白い
346('A`):05/03/16 12:55:32
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>>433

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347('A`):05/03/16 12:56:03
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348('A`):05/03/16 19:40:13
新作マダー?
349('A`):05/03/16 19:47:29
7のトコから来たぞ。ここか?
350('A`):05/03/16 19:55:32
当りw
351('A`):05/03/16 20:05:57
初レスです

ゾンビがTVで噂されるようになったのは1ヶ月ほど前のことだった。
世間では都市伝説の一部としてしか認識されていなかったし、俺もただの噂だとしか思っていなかったのだが・・・。

その日、俺は入院している友人に見舞いにとある大きな病院にいったのだった。
受付で友人の部屋を確認して、3階にある友人の部屋にいった。
俺は、友人に見舞いの品である果物を渡したがあいにく友人は皮をむくナイフを持っていなかった。
隣の部屋にナイフを借りに行っているときに俺は救急車のサイレンを聞いた。
別に病院なのだから救急車なんて普通なので俺はまったく気にもとめなかったが、
これが、事件の前兆であったのだった・・・。
俺が果物の皮をむくには大げさなナイフを借りて友人の部屋に入ろうとしたときに俺は異常を感じた。
下の階がなにやらざわざわしている。
俺はなにやら気になってしょうがなかったので、ちょっと下の階に行ってみることにした。
352('A`):05/03/16 20:10:11
キタ━━(゚∀゚)━━!!!
353('A`):05/03/16 20:14:25
>>351
新作キターー!
見やすいように何かコテつけてくれるとありがたい!
354('A`):05/03/16 20:16:11
まとめガ欲しいよな・・・
355('A`):05/03/16 20:19:01
2階につく頃に、1階からは悲鳴が上がっていた。
これはただごとでは無い気がする。
急いで階段を降り、踊り場から1階を覗いてて俺は背筋が凍りついた。
そこにはゾンビが大量にいた。
テレビでやっていたとおりの動きで這っているのだ・・・。
その頃には、悲鳴はあちこちで上がっていた。
俺は動くことが出来なかった。
視界の中に子供がゾンビに食い殺されているのを見たとき。
俺は

1助ける
2逃げる
356('A`):05/03/16 20:20:55
喪男なら2だろう・・
357('A`):05/03/16 20:21:57
ゾンビって食い殺すのか?
食われるとゾンビ化するの?
358('A`):05/03/16 20:23:51
>>357
致命傷になるまで食われたらそのまま死ぬ。
致命傷になる前に逃げれたらゾンビじゃないかな。
359('A`):05/03/16 20:35:49
いつも思うんだが、ゾンビの方々はどうせ食うなら徹底的に食ってほしい。
中途半端に食うからゾンビが増えるんだろ。腹減ってんなら残さず食えや。
360ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :05/03/16 20:42:39
>>359
健康に気をつけて腹八分目でやめているのさ
361('A`):05/03/16 20:50:33
>>360
すでに不健康
362('A`):05/03/16 20:54:32
>>355
男なら助けるのだ!!!!!
363('A`):05/03/16 21:13:42
>>355 おもしろ! 続きみたい。
>>359 同意
364('A`):05/03/16 21:15:58
3腰を抜かす
365351:05/03/16 21:20:01
俺は、「助けなくては」と思い、子供に向かって走り出した。
走りながら、先ほど借りたナイフを取り出した。
ゾンビは幸い子供を襲うのに夢中で俺のことはまったく気にしていない様子だった。
「うわぁぁぁぁぁ」と叫びながら俺は子供にのしかかっているゾンビに体当たりをした。
そのままマウントポジションをとった俺はナイフをゾンビの顔に何度もつきたてた。
グチュ、ズチャなどと、気味の悪い音をたてて、ナイフはゾンビの組織を壊していった。
しばらくするとゾンビは動かなくなったが、俺は取り付かれたように何度も何度もゾンビにナイフを突き立てた。
体力がなくなるまでゾンビを刺し続けた俺は、肩で息をしながら子供のほうに向き直った。
俺は自分の行動に酔っていた。
こんな状況で人を助けるということを昔から想像をしていたのだ・・。
想像の中ではこんなときは、笑いながら「もう大丈夫だよ」と言うのだ。
しかし。俺の想像は打ち砕かれた。
助けたはずの子供の目は白濁し、うめき声を上げて俺に近づいて来ていたのだった。
あと、数秒遅れていたら俺は食べられていたかもしれない。
その「元は子供だったもの」は俺に向かって飛び掛ってきた。
俺は必死でその場から飛びずさった。
そして俺は、

1ゾンビにナイフで切りかかる
2子供に話しかける
3逃げ出す
366('A`):05/03/16 21:20:57
もういいから寝ろよ
367('A`):05/03/16 21:24:20
だから逃げろと
368('A`):05/03/16 21:26:37
もしもバイオハザードが起こったら

俺はサブマシンガンを両手に持ち
大暴れする
369('A`):05/03/16 21:26:52
よし、子供をつれて逃げろ。
370('A`):05/03/16 21:29:48
3じゃないとやばいって。
371('A`):05/03/16 21:35:32
>>365がオナニーして一番気持ちいいのは多分「2」だと思うんだよ
さぁもっと寒気がする自己満文を書いてくれ
372('A`):05/03/16 21:37:20
褒めろとは言わないけどそういう言い方はなぁ…
373('A`):05/03/16 21:39:08
選択肢っていらないんじゃね?
374('A`):05/03/16 21:39:35
>>365 面白いからもっと書け
375('A`):05/03/16 21:39:43
自演で何とでもできるしな・・・
376('A`):05/03/16 21:39:50
選択肢ではなく、ライブセレクションとバイオ風にいうとポイントが高いお
377('A`):05/03/16 22:11:28
>>365はもう寝たのか?
378( ;´;ё;`; ):05/03/16 22:38:02
「お・・・うッ・・・プおッ・・・ふじゅる・・・んゴッ」
背中を強かに打ちつけたキモ面ヲタクは、しばらく仰向けのまま痛みに悶えた。
こんもりと盛り上がった背肉のおかげで後頭部はぶつけずにすんだが、背中を打ったせいで
軽い呼吸困難に陥っていた。
「う、ふ・・・ッふう、うあ゙あ゙、痛っっってえ〜・・・・・」
痛みに耐えつつ、一度うつ伏せに転がり直してから四つん這いになる。
キモ面ヲタクはそのたわわに実った腹肉のおかげで、仰向けの状態から上体を起こす事が出来ないのだ。
四つん這いになりながら「ぶふー、ぶふー、ふんゴッ!(←デブはたまに息が詰まる)」と息を荒げる
キモ面ヲタク。その様は、まるで養豚場の(ryであった。
「あ〜・・・ったく、なんだよ! ったく! ふざけんなよ! ったく! 痛えんブフぁ! ったく!」
要領を得ない文句を吐き捨てながら、キモ面ヲタクは立ち上がろうと、レジカウンターの上へと手を伸ばした。
何か掴めて支えになるものが無いか探しているのだ。
と、その時――――


ずずっ・・・ベタッ・・・・ずずっ・・・ベタッ・・・


事務室の方から、足音のようなものが近づいてきた。
が、例によってキモ面ヲタクには聞こえていない。
キモ面ヲタクはレジカウンターの上に手をさまよわせながら、ブツブツと毒を吐き続けている。


ずずっ・・・ベタッ・・・・ずずっ・・・ベタッ・・・


足音はだんだんと近づいてくる。キモ面ヲタクはまだ気付かない。
ふと、カウンターを探っていたキモ面ヲタクの指に、頑丈そうな出っ張りが触れた。
これならば、類い稀なる重量を誇るキモ面ヲタクの体も支えられそうだ。
「んッふー!」鼻息を荒げて気合を入れる。飛び出た鼻毛がヒラヒラと揺れた。
379('A`):05/03/16 22:43:15
>>378
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
ワロスワロスwwwwwww
380('A`):05/03/16 23:12:41
ついにファーストコンタクトが
381('A`):05/03/16 23:16:44
そのまま転んで飛びげりに100ペリカ
382('A`):05/03/16 23:17:19
おにいt
383('A`):05/03/16 23:20:18
まだー?
384( ;´;ё;`; ):05/03/16 23:52:04
ずずっ・・・ベタッ・・・・ずずっ・・・ベタッ・・・


足音の主はもうすぐそこまで来ている。
未だに気付かない超鈍感耳クソ溜まり杉野郎・キモ面ヲタクは、立ち上がろうと出っ張りに体重を預けた。
「いよ、おっほおおお!!!」奇声と共に上体を引き上げる。
上体が持ち上がった隙に、足を腹と床の間に滑り込ませる。
そして、腕と足の力を結集させ、一気に立ち上がっ・・・・・・たかと思いきや。

ズリッ、と音を立て、キモ面ヲタクの掴んでいた出っ張りが動いた。
体重を支える術を失ったキモ面ヲタクは、そのまま再び後方へと倒れこむ。
「プぎあッ!?」再度噴出するキモ汁しぶき。

が、事態はそれだけでは収まらなかった。

キモ面ヲタクは、今まで自分が掴んでいたのは肉まんの保温器だったのだという事に気付いた。
何故なら、それが自分の方に向かって猛然と倒れてきたからだ。
「ぴぎゃあああああああ!!??」
キモ面ヲタクは嫌に甲高い悲鳴をあげながらも、デヴらしからぬ超反応でそれを避けた。
落下した肉まん保温器は、ぐわしゃーーんと盛大な音を立てて破砕し、当りに肉まんとガラス片をばら撒いた。
そして、落ちた肉まん保温器のコードが絡んでいたのだろう、隣に置いてあった唐揚げやポテトの入った
揚げ物保温器も同様に傾き、そのまま落下した。
「う、あ、うあ、フッ、うはあ! うへあ! ああああああーーーー!」
キモ面ヲタクの絶叫も虚しく、二度ある事は三度あった。
揚げ物保温器の次はおでん保温器だ。コードを引っ張られるようにして落ちたそれは、目の前にあった
ガムの棚に大量のツユを浴びせかけた。
もうもうと湯気が立ち上る。キモ面ヲタクの顔面からも湯気のように脂汗が噴出している。


ずずっ・・・ベタッ・・・・ずずっ・・・ベタッ・・・


既に足音の主はキモ面ヲタクが立ち上がれば見える位置まで来ていた。が、キモ面ヲタクはそれどころではない。
おでん保温器は、募金箱とサラミスティック、そしてレジスターをも巻き添えにした。
がっしゃあああああん! もう何度目か分からない破砕音がコンビニ内に響く。ついでにどこからか
あ゙あ゙・・・ゔゔ・・・と唸り声もするのだが、この状態ではキモ面ヲタクでなくとも聞き取れない。
そして、とうとうレジカウンターの一番奥に鎮座する最後の保温器・あたたか〜いドリンク保温器のコードが、
落ちたレジスターによって勢いよく引っ張られた。
385('A`):05/03/16 23:52:58
 
386('A`):05/03/16 23:54:51
             ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;---、;:;:;:;:;:,,,
           /;;;;;;;;;;,-'''"     ゙'''ヽ;;;;;;ヽ
          /;;;;;;;;;'''           ヽ;;;;l
         /;;;;;;;;;'"             _ヽ、  
         i';;;;;;;;;;;            ,,;;;;;;-=ヽ、    
         |;;;;;;;;;;|  ,,,,,;;;;;;;;;-、    ‐'"゙_,,,,,,,_\
      |;;;;;;;;/ /-─'''''''"ヽ   "‐=二 ̄ヽ、  ぬるぼんガムパワーぜんかい!
      |;;;;;;|  '",,,-==‐ ヽ  " 、      ヽ
     ,┴、;|  ==ニ-‐'" ,    ヽ、     ゙i   ヒヒヒ
      |l |ヽl        /l      .)\    i   
      \|lノl       /└-‐●ヽ●-‐'ヽ   i  
       l、 ゙|      /   ,,---'ニ=メ i  .|
      ヽ-i      i'  /-l「ヽ┼+// ;;  /
        ヽ、    ヽ=ヽ─++-''ノ    /、
          ,,,,\    ヽ  ゙‐─''''''"~    / ヾヽ、
      ,,-''''"   \               / ) 
            \ヽ、           / /
              \ ゙''ヽ 、,,,__,,;-'" /
387( ;´;ё;`; ):05/03/16 23:58:11
その保温器は今までのそれとは違う動きを見せた。
電源コードの伸びた一番下の部分だけがガコッと外れ、上の缶ジュースが並べられた部分はカウンターの奥へと
傾いたのだ。

そして、なんという偶然だろうか。
その保温器が倒れ込んだ先には、ちょうどいい具合に、腐臭を放つ足音の主がいたのである!


がしゃああああああん!(あ゙あ゙あ゙ゔゔ・・・・・!)


「うピッ!?」
キモ面ヲタクは耳を疑った。飲み物保温器が落ちた音に混じり、人の声が聞こえたような気がしたのだ。
「ま、まま、まさ、まさか・・・」
嫌な予感に震えながらも、レジカウンターの隙間へ這って行き、恐る恐る奥を覗く。


・・・保温器が倒れた先に、人間の足が見えた。


「あああああああああああああ!!!!!!!!!」
キモ面ヲタク、魂の絶叫である。
(やっちまった! 死んだ!? いやあのくらいで死なねえだろズビー! けどやっちまった! きゅああ!)
キモ面ヲタクは混乱しながら後ずさりする。思考がものすごい勢いで空回りしている。
(こんなに備品を壊して、店員にまで怪我させて、一体いくら弁償させられるんだお!? うほああああ!!
 他に人がいなかったから被害はこれで済んだけど、他にも人がいたらアレだほらその何だブチブチブチブチ)
空転に次ぐ空転。キモ面ヲタクの脳にはかつてない負荷がかかった。そして、まあ当然の結果として、こうなった。


「プゴあああああああ!!!! もう知らないぽ!!!!!!!!」


責・任・放・棄。


そして―――――キモ面ヲタクは全てを見なかった事にして、全力で逃走した。


「ブーーーンブーーーンブーーーーーーン!! うえへへへへえへっへへへへっへえ!!!!!」


コンビニを飛び出したキモ面ヲタクは、奇怪な叫び声をあげつつ、某AAのように両手を広げて走っていった。
388('A`):05/03/16 23:58:21
ウホッ
389('A`):05/03/16 23:59:48
バイオハザード起こったらゾンビ達と共にイケメンを襲撃して怨み晴らすな、俺は
っていうかゾンビって俺達と同種だろ?仲間仲間
390('A`):05/03/17 00:13:03
ファーストコンタクト失敗
391('A`):05/03/17 00:17:12
バイオハザードもいいが
彼岸島
の方が酷だと思うが…
392('A`):05/03/17 00:18:15
□□□■■■■■□■□□□■□■■■■□□■■■■□■□□□■□■■■■□□□□
□□□□□■□□□■□□□■□■□□□□□■□□□□■■□□■□■□□□■□□□
□□□□□■□□□■■■■■□■■■■□□■■■■□■□■□■□■□□□■□□□
□□□□□■□□□■□□□■□■□□□□□■□□□□■□□■■□■□□□■□□□
□□□□□■□□□■□□□■□■■■■□□■■■■□■□□□■□■■■■□□□□
393('A`):05/03/17 09:26:23
さすがに朝っぱらから新作はありませんかそうですか
394('A`):05/03/17 10:03:52
なぁ、俺には文章能力ないから矢印式でいいか?
例:主人公が朝2時に目覚める→いつもの喪母の「おきなさい」がない→不思議に思ったのk(ry

ってな。状況、場面は自分の脳内アドリブでなんとかしてくれ。
文章能力ないから具体的にシーンを書けん。

まぁ、それより、ダメか?
395('A`):05/03/17 11:22:43
ちょっとなあ
396('A`):05/03/17 11:26:58
考えるな少し
397('A`):05/03/17 12:06:17
発想だけで勝負ってことか。
俺は別にいいと思うな。
398('A`):05/03/17 12:14:24
つーか、俺らはバイオハザード発生後
まっさきに死ぬorゾンビになるリスト入り
399('A`):05/03/17 12:23:51
ゾンビのフリして生き残った女をレイプ
400('A`):05/03/17 12:36:20
喪皆が集まればゾンピも逃げる
401('A`):05/03/17 13:34:18
「本当に大丈夫?」
「うん、どうせ眠れないから気にせず休んでて。」
「じゃあ見張りよろしくね。」
そう言うとCは寝床に入っていった。
3人が眠っているのを確認すると俺は軍手を外して左袖を捲くり包帯を外す。
既に左腕はかさぶたのようになっていてそれが掌にまで広がっている。
左腕の傷口から痒みが広がっていくのがわかる。

二日前に俺は友人のA,Bとその彼女のCの四人で一緒にゾンビで溢れた街を逃げ回っていた。
まだ荒らされてないコンビニので食料を物色することにした。
俺は倉庫でまだ出されていない缶詰を探していた時のことだ。
ゾンビが急に奥から飛び出してきた。
俺はとっさに左腕で防御した。
運が良かったのか悪かったのか、ゾンビは既に腐りかけてて持っていた金槌で頭を殴りつけたら弾けとんだ。
すぐに仲間の声が聞こえた。
「何かあったのか?」と言いながら倉庫の中に入ってくる。
俺はとっさに捲くっていた袖を下ろし何事も無いかのように振舞った。

その以来、身体の調子がすこぶるよくなった。
中でも近眼が治ったのは嬉しい。
走りまわることが多いだけに眼鏡が邪魔で仕方がなかったのだから。
そう喜べたのも昨日までだった。
傷口がどんどん痒みだし、掻けば掻くほどかさぶたが広がっていく。
おまけに腹がやたらと減る。
ふと気が付くと空が明るくなり始めている。
寝床を見ると三人はまだ寝ていて無事なようだ。
傷口に薬局で取った痒み止めを大量に左手に塗りつけ、再び包帯でグルグル巻きにする。

続きは明後日ぐらいに。選択肢とかあったほうが良い?
402('A`):05/03/17 13:34:31
俺等ってゾンビからしたら どんな匂いなのかね
鳥のから揚げみたいな感じの匂いに感じてるなら
襲ってくるのも仕方ないな
403('A`):05/03/17 14:43:32
女の子のにおいだろ
404('A`):05/03/17 15:24:53
はぁ〜ぬるぽ
405('A`):05/03/17 18:07:30
>>401
選択肢はなくていいんじゃね?
そのほうが先の展開を考えやすいだろうし
406('A`):05/03/17 18:17:22
>>387
ワラタwおもしろすぎwブーン
407('A`):05/03/17 18:44:46
ゾンビだってある程度知性があってもいいんじゃないか?
いや、手がつけられなくなるかな
408('A`):05/03/17 18:46:07
美少女のゾンビになら食べられてもいい
409('A`):05/03/17 20:07:05
食べる前に全身をくまなく舐めてくれるならそれもアリだな
410('A`):05/03/17 20:36:27
職人さんマダ〜?
411('A`):05/03/17 20:38:52
( ;´;ё;`; )の作品は日常にゾンビが入り込んでいる不気味さがあって面白い
そんな異常さに主人公の異常さが緩和剤となって自然に溶け込め笑いと恐怖が最高
マンセーばっかでスマソ
412('A`):05/03/17 21:26:33
>>401
ゾンビ化キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
413('A`):05/03/17 21:29:08
>>411うん、俺も彼の話が一番好きだ。早く更新しねぇかな。
414('A`):05/03/17 21:32:18
>>387
今日来ないのかな
415('A`):05/03/17 21:36:21
( ;´;ё;`; )期待age
416('A`):05/03/17 21:44:28
( ;´;ё;`; )期待age
417( ;´;ё;`; ):05/03/17 22:22:02

キモ面ヲタクは、コンビニ前の道路を100メートルほど行った場所にある、小さな公園へと逃げ込んだ。
幸い逃げている最中も人の姿は見えなかったので、あとはあの店員(?)がキモ面ヲタクの姿を
見ていなければ、完全犯罪が成立する。
「はあはあはあはあはあ・・・ごくっ、ジュルッ、ぷはっ! あ、危なかった。はあはあ、マジ、危な、かったあ・・・」
100メートルもの超々距離を走り抜いたキモ面ヲタクは、疲労困憊、息も絶え絶えであった。
額には玉のような汗が浮くどころか、シュウシュウと湯気がたっていた。
着ているシャツで汗を拭う。と、キモ面ヲタクはメガネが無くなっている事に気付いた。
「あ、あれ? メガネ、メガネ・・・」
往年のネタのセリフを素でかますキモ面ヲタク。が、彼の額にはメガネは乗っていなかった。
どうやら戦術的撤退を敢行している間に落としてしまったらしい。
だとしても、あそこに取りに行く事なんて出来るはずがない。メガネは諦めるしかなさそうだ。
「なんだよ、チクショ、ったく、ってんじゃねぇよ・・・クソッ」非難がましい目を先程のコンビニへ向ける。
自分が悪いとは露ほども考えなかった。ほんと、どうしようもない奴である。

とりあえず、メガネの事はもうどうしようもない。キモ面ヲタクはその問題を頭の隅に追いやった。
ベンチに座り込み、しばらく息を落ち着かせる。
「はあ、はあ、はぐぁ、あふう〜・・・・・・ギュリュリュリュリューーーーーン」
ようやく落ち着いてくると、今度は猛烈な勢いで腹の虫が騒ぎ始めた。
今現在が昼過ぎで、昨日の昼から何も食べていないのだから、通算丸一日間は絶食している事になる。
「はブう・・・腹減った・・・」
この体型で一日もの間何も食べないのは、正直拷問に近いものがある。
キモ面ヲタクは辛抱たまらず、別のコンビニへと買い物に行く事にした。
ベンチを立って、逃げて来た方とは逆の入り口へ向かう。

・・・と、向かう入り口のそばにある水飲み場の影に、何か大きなものが倒れている事に気付いた。
メガネがないので良くは見えないが、まるで人間のようなシルエットだ。

再び駆け巡る、嫌な予感。

「・・・・・・ゴクリ」
キモ面ヲタクは生唾を美味しそうに飲み下すと、恐る恐る水飲み場へと歩み寄った。


「・・・・・・・・・・・・」


キモ面ヲタクは硬直した。


倒れていたのは、人間。それも―――若い女性であった。

418('A`):05/03/17 22:24:09
待ってました!!
419ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :05/03/17 22:24:26
ウッヒョッヒョーイ!!
キモヲタキターーー!!ホホホーイ!!次回気になるずぇ
420('A`):05/03/17 22:24:44
>>417
キターwwwすくえねえキモメンオタクだwww
421('A`):05/03/17 22:27:31
>>387 モ面白いけど、
>>365 モ面白い。
どっちか早く来ないかな?
422むしゃむしゃ( ´)Д(`):05/03/17 22:27:42
うっぷ
423('A`):05/03/17 22:31:43
>>417
さてさて、キモ面は若い女性に対してどんな行動をとるか?
期待してageとくか・・・
424('A`):05/03/17 22:34:19
最高
425('A`):05/03/17 22:36:39
>>421
は?
426('A`):05/03/17 23:21:11
おにいt
427('A`):05/03/17 23:28:06
ふ 残念だが俺は幼女にしka
428('A`):05/03/17 23:53:40
ふ 残念だが俺は姉系にしk
429むしゃむしゃ( ´)Д(`):05/03/18 00:03:41
ふ 残念だが俺は熟j
430('A`):05/03/18 00:25:35
>>417あぁー続きが気になる!
431エミ(ノ`д´)ノ~~┻━┻ ◆hP41wnIMzI :05/03/18 00:48:14
気になりますね
432('A`):05/03/18 02:03:17
こうなりゃ俺が新作を書くしかないな!
433('A`):05/03/18 02:28:54
活気づかせるために是非とも書けばいんじゃね?
434ASAHI...:05/03/18 04:22:28
それはごく平凡な日の夕暮れに起こった。
私(のり子)は予備校の模試の結果にうんざりしながら、溜め息をつき、いつもは電車を利用していたが気晴らしにと思い、徒歩で帰る事にした。
その時から悪夢は始まっていたのかもしれない。

夕焼けが綺麗だった。ラッシュのせいか車がやけに多い いつもの事だったから私はあまり気にならなかった。
家から先寄りの駅が見えてきた。その時私は目の前の光景に驚愕した。
人が人に抱きついている!人数は5人!みんな上半身が赤服を着ている
「え?公然猥褻?キモ…」
そうぼやいたつかの間そこに居た一人の男性が振り向き、尋常ならない雰囲気で走って来た。
その走り方はぎこちなく、時々右寄りになりながらも必死そうに走って来た。
私は気味が悪くなり、向かって来る男性から逃げようと決断した。
とりあえず帰り道の逆方向へ走った。
「何か用ですか!?」
振り向き際に聞いてみる
「ウボァァェィアアー」
何を言っているのかよく聞き取れない、その声も不気味だったが、容姿が異常だった。
顔面蒼白で無表情、耳は無かった。
渋滞中の車に助けを頼みたかったが男性は速く、そんな余裕すら無い。
走りながらケータイで親との連絡を試みるも、繋がらない
「くそ、交番まで走るか」
そう思っていた時、目の前に私と同じ、追う人追われる人がいた。
追われている人はおじいちゃんで、自転車で逃げていた。
『もうそれだけ生きたんだ、死んでもいいだろ』
そんな考えが頭を霞めた時、私は既に自転車をおじいちゃんから奪っていた。
「おじいちゃんごめん!急用なんだ!」
「こらぁ!ワシが死んでしまuびoほmpiftyふじこ!!!!!」
追う人は倒れたおじいちゃん優先に襲撃したようである。
「あ、やっぱり追いかけて来る人は危険だったんだ…」
断末魔が聞こえた時には私はそこからはるか遠くにいた。
よく周りに注意してみると、断末魔はそこらじゅうから聞こえてくる。
私は自分の身を守るため、交番に向かった。
435ASAHI...:05/03/18 04:31:39
誤字だらけwwwwwwww
消えるわ
436('A`):05/03/18 05:53:59
自滅かよ
437('A`):05/03/18 07:00:48
終わり?
438('A`):05/03/18 09:43:03
みんな今までの作品で何が一番お気に入り?
439('A`):05/03/18 10:41:42
おにいt
440('A`):05/03/18 10:46:09
>>434
人間の黒い部分が見えて非常にイイ!
441('A`):05/03/18 11:30:47
>>439
おにいtって西のやつか?
442('A`):05/03/18 12:21:32
西タソは今ごろ超大作の構想を練っているはずだ。

と、プレッシャーを与えてみる。
44338:05/03/18 12:23:01
ドアの向こうから声がする。
「あっ、まだ誰かいるんですね!警察です警察です!早く避難してください!」

女の声だ。喪男は急いでドアを開けた。

「ぁつ、あ・・」
リアル女だ。非常事態のパニックに加えて苦手なリアル女に直面した喪男は言葉にならない声を発した。

一方の婦人警官は急いで住民を非難させたいらしく、
「急いで!こっちです!」
と、喪男の手を取るとアパートの廊下を走り出した。

444('A`):05/03/18 12:35:19
( ;´;ё;`; )期待age
445('A`):05/03/18 14:39:01
>>444俺も期待age。ゾンビと一度も遭遇せずに生還したりして。
446('A`):05/03/18 15:03:43
じゃあ俺は期待sage
447('A`):05/03/18 17:43:57
>>443
ずいぶん時間が経っての更新だな!
でも乙!
448('A`):05/03/18 21:57:36
応援age
449('A`):05/03/18 22:10:13
マダー?
450('A`):05/03/18 22:42:52
おにいt
451( ;´;ё;`; ):05/03/18 23:20:00

その女性は、水飲み場の排水溝へ覆い被さるように、うつ伏せの状態で倒れ込んでいた。
ミニスカートにロングブーツを履いて、ファーフード付きの白いダウンジャケットを着ている。
顔は見えないが、髪はバリバリに脱色してパーマがかっており、アクセサリーも派手。
典型的な“DQNギャル”といった様相だ。

キモ面ヲタクは5bほど離れた位置で、その女性を呆然と見つめていた。
「・・・え、何? あ、え、死んでんの? まさか、でも、んなわけないよな・・・ブツブツブツブツ」
再びパニクるキモ面ヲタク。が、さすがにこの状況を何も見なかった事には出来なかった。
「ブツブツブツブツ・・・・・・あ! そうだよ、警察と救急車だよ! そうだよ!」
珍しい事になんとも健全な結論を導き出すキモ面ヲタク。が、つい先刻自分がコンビニを破壊しまくって
下手すれば警察に捕まるかもしれないという事を全く考慮していない辺りは、キモ面ヲタクの面目躍如と言った所か。
とにかく、キモ面ヲタクは周りを見渡し、公衆電話を探した。友達ゼロのキモ面ヲタクは携帯電話を持っていないのだ。
「ええ〜・・・ちょっと、電話ねえぞこれ・・・どうすんだよ・・・これさあ、ほんとヤバいってマジ」
水蒸気のような汗をモクモクと噴きながらひとりごちるキモ面ヲタク。
ぶしゅー、ぶしゅーと汗の蒸気(以下、キモ蒸気と呼称)をたてながら困り顔でキョロキョロするその様子は、
はっきり言ってキモさの極致であった。

さて。しばらく探してはみたものの、結局近くに公衆電話は見当たらなかった。
人を呼ぶ事も考えたが、相変わらず周りには全く人の気配が無い。
かといって民家を訪ねて電話を借りるなどというポジな考えがヒキコモリの頭に浮かぶわけもなく、
キモ面ヲタクはその場でグルグルと回りながら顎に手を添えて考え込んでいた。
「やばいって、やばいやばい、マジでやばいよほんと。ブシュー(キモ蒸気音)」
得意の独り言を呟きながら、ひたすらグルグルと円を描くように歩き回る。
たまにマジでこんな事をしている人を見かけるが、傍目に見ると死ぬほどヲタ臭い行動である。
「くっ、むうう・・・さあ、考えろ・・・どうすればいい・・・落ち着け俺! 冷静に考えるんだ! ブシュー!」
とうとうセリフまでヲタ臭くなってきた。・・・まあ、このほうがキモ面ヲタクらしいと言えばらしいのだが。
「・・・というより、この人生きてるよな? まさか死んで・・・・・・・・・あ」


ふと、キモ面ヲタクの動きがピタリと止まった。
静寂が満ちた公園に、キモ蒸気の音だけがブッシュブッシュと響く。


「・・・・・・!!!!!!!!」
キモ面ヲタクの背後に、稲妻の演出と巨大なビックリマークがふたつほど見えた気がした。
彼は気付いてしまったのだ。恐ろしくセンセーショナルな事実に・・・!
452('A`):05/03/18 23:30:29
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
453('A`):05/03/18 23:31:18
きました!!来ましたよ〜!!!!!!
454('A`):05/03/18 23:31:44
キモ面ヲタクキタ━━━(゚∀゚)━━!!
455ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :05/03/18 23:36:14
うはwwwwwwwwwwwwwいい展開wwwwwwww先気になるwwwwwwww
456('A`):05/03/18 23:43:33
ガソバレage
457('A`):05/03/19 00:03:40
きたきたきたーーー!きちゃったよ。
458('A`):05/03/19 00:12:59
まだー?
459('A`):05/03/19 00:28:34
あげー
460( ;´;ё;`; ):05/03/19 00:33:23

キモ面ヲタクが気付いてしまったその事実は、まさに画期的なものだった。

若い女の子が倒れている。第一発見者はキモ面オタク。救急への通報は困難。
そして今現在、この公園及び周辺道路には誰も居ない。

と、言う事は、だ。

.                        . . . . . . . .
―――――キモ面ヲタクは彼女に対し、何らかの救命行動をとるべきなのである。

             . . . . . . .     . .             . . . . . .
―――――その際にどこか妙な部分に手が接触したとしても、それは仕方のない事なのであるッッ!!


その一分の隙も無い完璧な救命行為への脳内シミュレーションは、
キモ面ヲタクが毎日10回以上は自分で慰めているアレな器官を絶妙にシゲキックス。
知らずに顔がにやけ、吐息が弾んでくる。


「・・・そうだ、そうだよ! ここ、こ、この人が、生きているかどうか、た、確かめなくちゃ駄目じゃん!!」

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ。

「つーか、や、やっぱ、アレじゃん? 生きてるかどうかとかって、さささ触ったりしないと、判んなくない?」

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ。

「せ、生死の確認っつったらさ、やっぱ、みゃ、脈とか、とんないと、あの、アレだよな?」

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ。

「でもさ、あの、お、俺、腕で脈とかさ、あの、分かんないし? 心臓に近いトコでやったほうが、よく判んじゃん?」

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ。


というわけで、キモ面ヲタクの視線は女性の脇腹周辺にロックオンされた。
正確にはその奥にあるモノを見据えているのだが、女性が腹這いに倒れている為、直接の確認が出来ないのだ。
ジッパーを上げずに開いて広がっているダウンジャケットもまた、キモ面ヲタクの視線を遮っていた。
だが、キモ面ヲタクはこの程度の障害で萎えてしまうような並の変態ではなかった。
むしろ中途半端に隠されていることが更なる興奮を呼び覚ました。
正直、こういうギャルっぽい女性はキモ面ヲタクの“三次元女性に於ける好み”とは
あからさまにかけ離れたタイプではある。
が、当然の如く神聖童貞で女の子と手を繋いだ事すらないキモ面ヲタクにとって、
この状況は“好み”という概念を無視するに十分足るインパクトを秘めていた。
簡潔に述べれば、「なんでもいいからオパーイさわりてええええいひひいっひいいいひ!!!!!!」といった感じか。


そして、極めて人道的な救命心に萌・・・じゃない、燃えるキモ面ヲタクは、
見知らぬ女性を救うべく、悠然とその第一歩を踏み出した。


緩みきった口元から、黄色い涎がダラリ垂れた。
461('A`):05/03/19 00:35:05
キタキタキタキタキタキタキタキタキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
462('A`):05/03/19 00:36:26
もはや、キモオタのほうがゾンビより怖いw

きもおたがんばれ。
463('A`):05/03/19 00:46:45
キモオタ最高!!
キモ杉・・・・
464( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :05/03/19 00:59:37
俺もトリッペ付けてみよ。次からはこれで逝きます。

しかし俺、無駄に長々書き過ぎだよな・・・
前はもうちょっと短くまとめてたはずなのになあ。
465('A`):05/03/19 01:10:56
ハァハァ
466('A`):05/03/19 02:14:16
>>464面白い。たしかに面白いんだけどもうちょっと展開早くならないかな?
467('A`):05/03/19 02:19:13
いや、このペースでいいよ
468('A`):05/03/19 02:21:40
展開早くなっちゃうと面白さが減ると思う
これくらいじっくり進んだ方が良い
469('A`):05/03/19 02:23:34
新作書こうと思ったがキモ面ヲタクが大人気だからもう少し待つか
470('A`):05/03/19 08:37:11
>>469 キモオタブームが過ぎたらまた書いてくれ。
471('A`):05/03/19 09:29:06
キモオタはHP作るべき
ネット小説第一位になるべき
472('A`):05/03/19 10:07:43
キモオタ(・∀・)イイヨイイヨー
473西 ◆A3VbrkC9/s :05/03/19 10:09:59
キモオタガンバレー
474('A`):05/03/19 11:10:00
( ;´;ё;`; )期待age
475('A`):05/03/19 12:07:26
とりあえずage
476('A`):05/03/19 12:16:07
>>469
ていうか書いてくれ。
477('A`):05/03/19 21:53:09
期待あげ
478('A`):05/03/19 22:47:18
応援age おにいt
479('A`):05/03/19 22:55:38
がそばれage
480('A`):05/03/19 22:57:39
期待age
481('A`):05/03/19 22:59:30
おまいら期待しすぎだ。
つーかまとめサイトが必要じゃないのか…?
482('A`):05/03/19 23:12:25
そうだよな・・・
483( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :05/03/19 23:22:17
今日はチャリで30`bほど走破した上ガシャポンに1000円もつぎ込んだのに
欲しい物が出なくって、もう心身ともに疲れきったので寝まることにします・・・
更新を期待してくれてた人がいたらゴメンナサイです。
それではおまいら様方、おやすみなさい・・・


もしバイオフィギュアのガシャポンが出たら、売れる売れない以前に
秘密結社PTAの戦闘員達が黙っちゃいないんだろうなぁ〜。
484('A`):05/03/19 23:25:12
走り出すよ
485('A`):05/03/20 00:06:44
>>483
乙彼様。
486('A`):05/03/20 04:39:46
>>483
そうゆうレスもいいとおもふよ

しかし…>>483はどんな面なのか激しく気になるw
487('A`):05/03/20 13:46:46
ほしゅ〜
488('A`):05/03/20 13:57:16
>>483
期待して待ってる
489('A`):05/03/20 15:09:19
誰か新作書いてくれ
490('A`):05/03/20 15:11:34
だな。キモヲタ一辺倒になるのもあれだし
とりあえず>>469に期待
491('A`):05/03/20 16:28:24
期待干す
492('A`):05/03/20 20:05:48
期待あげ
493('A`):05/03/20 20:08:16
>>489
俺が書くか・・・
494('A`):05/03/20 20:13:16
ぜひとも書いてくれ!期待age
495('A`):05/03/20 21:03:53
>>493
期待してる
496('A`):05/03/20 22:59:25
期待あげ
497('A`):05/03/20 23:18:33
469でも493でもないですけどちょっと投下。

時計を見ると2時。外は暗い。
外から深夜のベットタウンには似合わない五月蝿さが聞こえる。
珍走団が近くの国道を走っているかのような低音。
子供の頃に遊んだ唸るフィルムケースのような音だ。
窓を開けると手がだらっと情けなく下がった連中が居た。
泥酔しているのか、こいつ等全員。
最近DQNが多くなったとまちBBSで聞いていたがまさか目の当たりにするとは思わなかった。
この近くに溜まり場になるような所があるなんて聞かないが。
ああそういえばドン・キホーテがあった。
あの店はこの街に似合わないな、便利なことには違いは無いが。
注意してやろう。善良な市民の邪魔だ。
498497:05/03/20 23:20:37
ついでに買出しにも行こう。
インスタント食品が切れていることを思い出す。
物騒だ。鍵も閉めておかないと。
階段を降りて国道に出る。
おかしい。さっきまであんなにいっぱい居たのに誰も見当たらない。
あの泥酔したかのような状態で人が来たのに気付いて直ぐ逃げられるか?
それに逃げるような奴はDQNじゃないよな。
しかしこの街もDQNが増えたな。
2週間くらい前だろうか、危ない輩が増えてきたという書き込みがあったのは。
確か駅裏に泥酔しているような奴等が溜まっているとかなんとか。
近づくと噛み付くようなそぶりを見せるらしい。
書き込みにはは警察に通報したが相手にされなかったとも書いてあったが。
職務怠慢だな。

まぁ五月蝿くなくなったならいいかと思いドン・キホーテに向かう。
ふと後ろに気配を感じて振り向くも誰も居ない。
気のせいか。
499497:05/03/20 23:23:10
ドン・キホーテの中にも人が居ない。
おかしい。
客で込み合っている事は珍しくもないが誰も居ないなんてありえない。
レジ内のバイトも居ない。しかも休止中の札が無い。
休み?そんなわけは無いな。第一シャッターが閉じていない。
誰も彼も職務怠慢か。
まぁ半引きこもり大学生の俺が言えた義理じゃない。
缶詰とペットボトルとインスタントラーメンを籠に詰める。
しかし本当に誰も居ないのか?
気になったので店内を回ってみる。
一階は誰もいないようだ。
二階に上る。ここにも誰も居ない。
三階。
倒れている?
電化製品コーナーの隅に誰かが居る。
ヤバイ。生きてるよな。救急車。いや待て意識の確認だ。けどどうやって。確か高校で習った。声をかける。そうだそれだ。声をかける。
「あ、ああああの。あのすみません。あの。あのー。えーと。えーとだだ大丈夫ですですか」
うわああ。あ。あ。あせるな。落ち着け。
よし。大丈夫。俺が。静まれ。
返事は無い。
いや、小さいけれどうめき声は聞こえる。大丈夫か?
近づいて手を肩にかける。
「あの、えっと大丈夫ですか」
後ろを向いていて顔が見えまない。
あ、振り向く。意識はあるのか。
500('A`):05/03/20 23:24:39
500おにいt
501('A`):05/03/20 23:32:19
いいよいいよ
502('A`):05/03/20 23:33:25
あっはぁ〜ん
503('A`):05/03/20 23:38:00
きたぅ!新作待ってた!!
504('A`):05/03/21 00:29:37
キモオタの投下はなしか…
505('A`):05/03/21 00:31:15
新作も面白いがキモオタのキモさを期待していた俺には物足りない・・・
506('A`):05/03/21 00:54:11
ドンキかw。続きが楽しみだ。

キモオタも楽しいがあれはもうバイオハザードとは
かけ離れてるからなぁ。キモオタメインでゾンビがついてるだけ
と言う感じか。

正統派を求む。
507( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :05/03/21 01:27:54

獲物を捉えたキモ面ヲタクの行動は、いつになく迅速だった。
デヴらしからぬ俊足で、倒れた女性へと走り寄る。
そして、まずは本当に意識が無い状態なのかを確かめるべく、背中をゆすって声をかけた。
「ああああ、あの、すす、すビィばせせん、グッフ、あァあの、ちょっ、だだだいじょうブビィで、ですか?」
キモ面ヲタクは唇と頬肉と顎肉を異常に震わせながらどもりまくった。キモ蒸気もシュッポシュッポだ。
いくら意識が無いと思しき相手であったとしても、キモ面ヲタクが女性に話しかけようとするとこうなる。
そんな様子でしばらく呼びかけてはみたものの、非常に残念無念な事に、女性からの返事は無かった。
「・・・くきき、キっひ、んゴキュッ・・・ぷっへ、えっひ! ここ、これはやはり、脈を計る必要が・・・あひィ!」
キモ面ヲタクは救命行動の必要性を確信し、さらに脳内麻薬を分泌しまくった。
508( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :05/03/21 01:28:43

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
●                                                                     ●
●  さて、今回はより臨場感溢れる演出をお楽しみ頂きたく、【キモ面ゲージ】なるものを導入したいと思います。   .●
●  以下のゲージはその場その場に於けるキモ面ヲタクのチソチソのテンションを表すものです。              ●
●  このゲージが高まるに連れ、キモ面ヲタクの股間はエレクトリカル・パレードという寸法です。            ●
●  それでは、引き続きキモ面ヲタクの痴態を微妙に生暖かい目で見つつお楽しみ下さい。               ●
●  なお、「あ〜、俺も昔はこんな事よくやってたなあ〜」という方が居られましたら、大人しく警察へ御出頭下さい。 ●
●                                                                     ●
●                                                                     ●
●  【キモ面ゲージ】 ('A`)低[■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□]高('∀`)  ..●
●  .                      ↑             .↑.                ↑        ↑        ●
●                      通常値           興奮値         最興奮値  既知外値     ●
●                                                                     ●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
509( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :05/03/21 01:29:48

キモ面ヲタクは脂汗をドバドバと垂れ流しながら女性のダウンジャケットをめくり上げた。
(どうやらキモ蒸気はある一定の勢いを超えると気化しなくなるらしい)
しゃがみ込んでジャケットの内部を覗き込む。「うっほイッッ!!」ピンク色のセーターが見えた。
既にこの行為が傍から見れば痴漢行為にしか見えない事に全く気付かないキモ面ヲタク。さすがである。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 【現在のキモ面ゲージ】 ('A`)低[■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□]高('∀`).....┃
┃ .                          ↑             ↑.                ↑        ↑        ┃
┃                          通常値          興奮値         最興奮値  既知外値     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

キモ面ヲタクは鬼のようにさり気無くジャケットの下に右手を滑り込ませた。
その間、左手は女性の背中をさすり「だだだだだいじょうップですかはぁ〜〜」と声をかける事も忘れない。
対外的な事を気にしてるんだかしてないんだかさっぱりわからない奴だ。
ズリズリとコンクリートの感触を引きずりながら手を進めて行く。と、ついに中指がセーターのフワっとした感触に触れた。
「くっふううううおおおふほうほうほおおおお!!!!!!」

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 【現在のキモ面ゲージ】 ('A`)低[■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□]高('∀`).....┃
┃ .                          ↑             ↑.                ↑        ↑        ┃
┃                          通常値          興奮値         最興奮値  既知外値     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

キモ面ヲタク、ブースト発動である。
「あふッ! ういひッ! くふう! えっひひひィ!!」吐息も既に尋常ではない。
しかし、ここまでは言わば小手調べ。本番はこれからだ。
キモ面ヲタクは意を決し、未知の膨らみへとその手を―――――伸ばした!
510( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :05/03/21 01:30:41


―――――グニュッ


「キタ━━━━━━━━━━━( ;´;ё;`; )━━━━━━━━━━━━ぁぶッヒぅおえグいひっひひひいいい!!!!!」


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 【現在のキモ面ゲージ】 ('A`)低[■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■]高('∀`).....┃
┃ .                          ↑             ↑.                ↑        ↑        ┃
┃                          通常値          興奮値         最興奮値  既知外値     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

キモ面ヲタク、マックスハートである。
これが―――――これこそが夢にまで見た感触。永遠に触れる事はないと諦めていた高嶺の果実。
グニュグニュ、グニュグニュ。キモ面ヲタクは取り憑かれたように手をまさぐった。
まるで熟れたトマトのように柔らかく冷たいその膨らみは、キモ面ヲタクが指を動かすごとに容易く破れ、
指がグジュリと内部へ入り込んで行く。その度に何かヌルヌルとした液体がキモ面ヲタクの指にまとわりつき、
いつしかその果実はグジュグジュと崩れ形を失い―――――え?


キモ面ヲタクがネットで得た知識とその感触があまりにも違っている事に気付いたその時。


―――――ガシッ


「へぐぇッ!?!?!?」
キモ面ヲタクは驚愕した。
完全に意識を失っていると思っていた女性の手が、いつの間にかキモ面ヲタクの右手を握っていたのだ。
「あああああああ!!! ここ、これァ、グッア! ベツニあれビャー! さ、べ、チガく、イノち・・・!」
キモ面ヲタクが言葉にならない言葉で必至に弁明を試みようとしていると・・・・・・
不意に、女性が顔を上げてキモ面ヲタクを睨み付けた。


白濁した眼球。溶けた様に爛れた皮膚。剥き出しになった筋肉組織。
明らかに生気を失い、完全に腐敗が始まっているその顔をキモ面ヲタクに向けながら、
女性―――――いや、元は女性だったモノは、腹の底に響くようなおどろおどろしい唸り声を上げた。


―――――あ、あ゙あ゙う、ゔあ゙、あ゙あ゙あ゙ああああーーー・・・・


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 【現在のキモ面ゲージ】 ('A`)低[((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((( ;´;ё;`; )))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))]高('∀`). ... ┃
┃                                           ↑                          ...┃
┃                     ガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブル         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


「ぴッッッぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」


耳をつんざく絶叫が(本日最高音量)、公園はおろか周辺住宅地までに響き渡った。
511('A`):05/03/21 01:42:57
ゲージクソワラタwww乙w
512('A`):05/03/21 01:45:33
キターーーーヽ(゚∀゚)ノーーーーー!!!

けど変な何とかゲージてのは辞めてくれ

おもしろいんだが携帯喪にはウザくてたまらんのだ
513( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :05/03/21 01:56:04
>>512
悪いw でも今回だけだから勘弁して!

つーか、こういうの一度やってみたかったんだよねー。
・・・結果はただ長くなっただけなような気もするけど、
せっかくだからこのまま投下しちった次第です。

というわけで、スピリタス?とかいう酒を飲まされて死にそうなんで寝ます。
おやすみなさいオマイラ様方。
514('A`):2005/03/21(月) 09:03:56
>>510 おもしろ!ハゲシクワロタ
515('A`):2005/03/21(月) 11:25:57
キモゲージワロスwww
516ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :2005/03/21(月) 15:13:07
こら!!どうしてくれるんだ!!牛乳噴き出しちゃったじゃないか!!
( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE 乙。次にも期待
517('A`):2005/03/21(月) 18:46:56
保守
518('A`):2005/03/21(月) 20:02:44
おいおい!サカムケとかあったらキモオタも感染してるじゃん!
519('A`):2005/03/21(月) 21:15:57
>>518 サカムケでも感染するのかっ!?
520('A`):2005/03/21(月) 21:18:26
感染者の体液の一部が
体に入るだけで感染するはず
521('A`):2005/03/21(月) 21:19:54
崩れた肉を掴んだから指にサカムケや切り傷の一つでもあったら血液感染。
522('A`):2005/03/21(月) 21:21:31
キモオタなら黴菌や雑菌に慣れ親しんでるから
Tウイルスも大丈夫。


むしろゾンビがキモオタ化な予感。
523('A`):2005/03/21(月) 21:21:44
おいおい
キモオタの体の表面は垢だらけだから平気だろ
524('A`):2005/03/21(月) 21:40:12
しらなかった・・。

>>522
>>523 ワロタ
525('A`):2005/03/21(月) 21:50:22
つーかキモオタは食生活片寄ってるからサカムケだらけだろうな
526('A`):2005/03/21(月) 22:14:28
>>510
GJ!
527497@続き:2005/03/21(月) 22:19:36
唐突に
「え、あ。私何してました」
意識はあった。
「あの、ここで倒れてましたよ」
近くにMDコンポが落ちている。これか。
「気絶でもしてたんじゃないですかね、これでも当たって」
「気絶。あああああああああ」
「どうしたんですか」
「ちょちょと外。外なん何か居たああ。」
錯乱しすぎ。けれどさっきの俺もそんくらいキョドってたか。
「外、ですか?ていうかおかしくないですか、この店。誰も居ないじゃないですか」
「外よ外に居るのよ。あいつらが!」
何ですか一体。ていうか痛い人かなあ。メンヘル?
とは思うが確かに外にDQNは居た。
「あの、なんか不良みたいな人と何かあったんですか」
「不良?知らないわよ。そんなの。違うの不良じゃないの。あの」
これは話を合わせるのが得策なのだろうか。
「あの。わかりました。何か居るんですね。それで、どうします」
「逃げないと。逃げないといけないですよ。あなたも」
「わかりました。逃げましょう。あのその前に何が起きたか話してもらえますか?」
オーケイ。メンヘルルートに入ったぜ。
528497@続き:2005/03/21(月) 22:21:38
彼女の話は荒唐無稽だった。
ゾンビが、体が腐って爛れた亡者が蠢いているのだとか。
危ない人だなぁ。
現実にありえるのか、そんな話。
けれど話は合わせとかないと。
こういう人はキレると怖い。
「逃げるにしても、その格好じゃまずくありません?ヒールだと走りにくいでしょう」
こういうところが嘘っぽいよなぁ、彼女の話。
「とりあえず靴を代えましょう?幸い二階にスニーカーも靴下も置いてますし」
レジにも人が居ないし。盗むことになるのか。
あぁ今注目をあびる優れた店ドン・キホーテ御免なさい。
以外にも彼女は窃盗することに抵抗はないようだ。
真面目に危険だなあ、この人。
はて、さっきまで誰も居なかったのに、人の声が聞こえるような。
一階に下りた。今度はしっかり聞こえる。
店の外だ。
「とりあえず出ましょうか」
彼女の手を引き、出ようとする。
女の子の手なんて握ったの初めてです。
彼女は気乗りしないようだ。
「大丈夫ですよね、今は」
「えぇ。大丈夫ですよ」
オーケイ。少なくとも人の多いところじゃ変なことも起きないだろう。
店を出る。
ふぅ。何も変わりない。ブザーも鳴らないぜ。
とりあえずどうしようか。俺の部屋にわああわ。それはちょっと。
気付くと店の前でDQN達が呻いている。数人で。
うざいな。よしここは彼女の手前男らしさアピールで注意といこうぜ。
けど大丈夫だよな。うん、あいつらも何もいや待て、まぁかっこよく決めよう。
529('A`):2005/03/21(月) 23:57:46
あびる優にワロス
530('A`):2005/03/22(火) 00:40:49
メンヘルルートに入ったはいいけど早速死亡フラグが立ってますがねw
531('A`):2005/03/22(火) 00:44:22
>>1
むしろ喪れがゾンビになるから無理だな
532('A`):2005/03/22(火) 00:46:09
鮮やかな亀レス乙。
533('A`):2005/03/22(火) 02:14:19
>>527ー528
乙!続き待ってる!
534('A`):2005/03/22(火) 13:40:56
バイオの主人公達はゾンビに多少噛み付かれてもゾンビ化しないよな?
ということは、傷口や粘膜にゾンビ汁が触れてしまっても、
それが少量だった場合、感染はしないんじゃね?
535('A`):2005/03/22(火) 14:56:14
潜伏期間を経て、ゲーム終了後に発症しています
536('A`):2005/03/22(火) 15:00:03
発症するとワクチンも効かないので死ぬしかない。
>>534
あいつらは救急スプレーを吹きかけるだけ重症でも超回復を起こすし
ハッパ喰うだけで傷を癒すので人間であって人間じゃない。
一般市民はあの状況ではゾンビになってる仕様。
537('A`):2005/03/22(火) 15:24:06
>>536ハッパは喰うんじゃなくて傷口に擦り込むんじゃねーの?
538('A`):2005/03/22(火) 15:29:29
頭の上に乗せるんだよ。
そうしたらしっぽマリオになれる。
Bダッシュからジャンプして尻尾をポコポコすることにより
数秒間の飛行を実現したマリオ最大最強の秘密平気だ。
539('A`):2005/03/22(火) 15:43:40
お、おにいt!!!
540('A`):2005/03/22(火) 19:04:57
擦り込むだけで超回復ならどっちにしろ人間じゃないorz
541('A`):2005/03/22(火) 19:18:22
>>534
T−ウイルスに感染しても発祥しない人が一割ぐらいいる。
主人公はその人たちだったんだろう。
GC版バイオHPのウェスカーズ・リポートに書いてた。
542('A`):2005/03/22(火) 19:29:51
なんたる御都合主義
543('A`):2005/03/22(火) 19:52:11
じゃあ俺もスターズに入ればOKだね!
あとはネメシスから逃げ切るダッシュとスタミナが必要だな。
ちなみにロケランを例えゲッツしても当てるどころか撃った瞬間ショックで
小便チビそうだから倒すのは無理という方向で。
もしかするとショットガンで肩脱臼するかもしれん。
544('A`):2005/03/22(火) 19:59:26
>>542
というか、ご都合主義じゃないとお話なんて作れないと思うのだが。
545('A`):2005/03/22(火) 20:00:40
エイズだって感染しても発祥しない人がいるって噂だしそれぐらい良いんじゃないの。
546('A`):2005/03/22(火) 20:33:44
いや、スターズもちゃんと発病してるよ。
グレネードを抱えたまま逝った人とか。
547('A`):2005/03/22(火) 21:04:12
つーか、ウィルスは空気感染しないんだよな、確か。
ゲームじゃダメージ受けたりしてるけど、ストーリー上、ほとんどノーダメージってことになってるしな。
548('A`):2005/03/22(火) 21:04:13
どんなウイルスも人類の1%は抗体を持っている。
と20世紀少年で言ってたのを思い出した
549('A`):2005/03/22(火) 21:04:37
>>547はTとかGとかのウィルスね。
550('A`):2005/03/22(火) 21:07:43
ふと思ったが、このスレでこんなに本物のバイオハザードの話が続いたのは久しぶりだな
551('A`):2005/03/22(火) 21:37:02
それじゃあ映画が一番リアルて言う事か・・・・
552('A`):2005/03/22(火) 22:08:54
キモ面ヲタクも書かないし新作書きたい人は書けば?
恐らく奴はみんなに持ち上げられて天狗になってるだろうから出し惜しみしてんな。
553('A`):2005/03/22(火) 22:10:47
>>552
期待されすぎてプラッシャーになってるんだろ
554497@続き:2005/03/22(火) 22:21:47
近づく。
うわ。腐臭がする。風呂入れよ。しかもなんかダウナーはいtt

えええああああえああっうぇあw
うわ、後ずさり。そしてこけた。。
うはhhwwwhwwwwwwぇぇえ。
嘘だろ嘘だありえないそんなばかな。
逃げられるかいや囲まれている?嘘だろそんな。
人間の形だけはしている。
顔色は悪く暗い。
肌は酷くかさついているかのようにささくれ立っている。
所々皮膚が剥がれ落ち赤い肉が覗く。
目が抜け落ち空いた穴から蛆が湧いているのもいる。
固めは白濁している。
そして口からはこれは唾液か、透明な液体を垂らしていてそれは地面にまで伸びている。
例外なく奴等全てチューニングの狂ったベースのアンサンブルのようなうめき声を上げている。
逃げないと逃げないと。
後ろか。中に。
けれどただ店舗内に逃げただけじゃ奴等も追いかけてくる。
防火壁、駄目だ時間が足りない。
壁じゃなくてもシャッターを降ろすとかいや無理。
そうだ。スタッフルームに。扉はあるだろう。
一階の奥に走る。
555469だが:2005/03/22(火) 22:22:38
話纏めてるんでまだ…
556497@続き:2005/03/22(火) 22:23:20
スタッフルームに入る。
ふぅ。
落ち着け。
よし。
「あの。アレは何ですか」
「だから言ったでしょ!ゾンビ!ゾンビよ、あなた、聞いてなかったの、ちょっと!」
「すみません。信じてませんでした。だから、あの。だからゾンビなのはわかりましたけど一体どういうことなんですか。ちょっと」
「わかるわけないじゃないですか私に!」
双方ヒステリック極めすぎ。
しばらく沈黙。
「これからを考えましょう」
「そうですね。あのところであなたはどうしてここに倒れていたんですか」


彼女も買い物に来たときあいつらに出会ったとか。
それで店の中に逃げ込んだ時にMDコンポが頭にぶつかり気絶。
その後俺が発見。
ということらしい。
557497@続き:2005/03/22(火) 22:24:06
とりあえず逃げないと、少なくともドンキから。
武器になるようなものが要るな、例えば火炎放射器無理だ。
そんなものが手に入るわけがない。
それじゃぁ消火器。真逆だけどまだましか。
しかし威力に不安があるな。
そんなことを言ってみた。
「前テレビで見たんです、スプレー系の殺虫剤に火をつけたら火炎放射器になるって」
やるな、彼女。流石。
しかし
「殺虫剤ですか、けど火が付く範囲狭くないですか。細く長くみたいな」
「そうですよね、すみません」
いやその、畏まられると俺が悪いみたいじゃないですか。
「いや、あのそんな謝らなくていいですよ」
優しげに言ってみた。
要は広範囲に広がればいいんだよな。まてよそれなら。
「ヘアスプレーじゃ駄目ですか」
「あ、多分大丈夫だと思います。多分ですけど」
整髪量はすぐ外に陳列されている。
「ここで待っていてください。ちょっと取ってきますね」
ここぞとばかりに張り切る俺。
558( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/22(火) 23:15:44

その女性―――――いや、化物は、キモ面ヲタクの腕を引き寄せるようにしながら、ズルズルと這い寄ってきた。
「あああああああ!!!! いがギいぇうぐゥがあああああああああああ!!!!!!!」
キモ面ヲタクは、ただただ叫び続けた。あまりにも常識からかけ離れた眼前の光景が、とても理解出来なかった。
が、本能的な危機感は無意識に体を動かした。キモ面ヲタクは化物に掴まれた手を無我夢中で引っぱりながら、
何とか逃れようと足をガムシャラに動かして後ずさる。
だが、その化物は元が女性であるとは思えぬほどの怪力で、キモ面ヲタクの腕を握り締めて離さない。
「ああああああ!!! あ、あな、は、あなシェおおおおおおッ!! いああ!! きいェああああああ!!!!!」
キモ面ヲタクは顔面を汗と涙と鼻汁と耳汁と各種キモ汁まみれにしながら、ひたすら手を振り解こうともがいた。
しかし、化物は手を緩めるどころか、さらに万力のような力でキモ面ヲタクの腕を握り締める。
不気味に伸びた爪がキモ面ヲタクの腕に食い込み、血が滲み出す。
「うァいだだだだだぁ!!」激痛に悶えたキモ面ヲタクがほんの一瞬力を緩めた瞬間を、化物は見逃さなかった。
キモ面ヲタクはグイッと腕を引っ張られ、体ごと化物の方へ引きずられてしまった。
「あ、ああ!!! きょエああああああ!!!!!」
キモ面ヲタクは恐怖に顔を歪ませた。引き寄せられた瞬間、化物は空いていたもう一方の腕を伸ばし、
キモ面ヲタクの腕は両手で捕まえられてしまったのだ。
更なる力で引き寄せられるキモ面ヲタク。なす術も無く化物との距離を縮められていく。
「ああああやめれえええ!!! ぎゅあ! くっふぁ! あ、あ、ヴぁあああああああああ!!!」
キモ面ヲタクは、犬歯をむき出しにして近づいてくる化物を何とか突き放そうと、化物の顔に蹴りを叩き込んだ。
「ヴぇおあああああ!! いいぇあああ!!!」絶叫と共に短い足を必死に突き出す。
一発、二発、三発、四発。キモ面ヲタクの蹴りはぐしゃり、ぐしゃりと音を立てて化物の顔面に食い込むが、
化物は多少動きを止めるだけで前進をやめようとはしない。
「あ、あうァッ!?」
五発目の蹴りを化物に叩き込んだ時、キモ面ヲタクの履いていた突っ掛けサンダルが、
化物の顔から滲んだ粘液のようなものに絡んで足から脱げてしまった。
化物はそれを払おうともせず、そのままにじり寄ってくる。
その振動と重力によって、サンダルがじわじわと剥がれ出す。
ボトリ。サンダルが落ちた。


「ヒぎうッッッッッ!?!?!?!?」


あまりにも凄惨な光景に、キモ面ヲタクは息を詰まらせた。
559('A`):2005/03/22(火) 23:16:40
キモオタキタ━━(゚∀゚)━━!!!
560('A`):2005/03/22(火) 23:28:24
キモオタ相変わらずキモイな
実在するかしないか微妙なラインが最高w
561( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/22(火) 23:35:27

剥がれたサンダルの下から出てきた化物の顔は、キモ面ヲタクの蹴りによってグチャグチャに潰され、
両の目玉が眼窩から飛び出して垂れ下がっていた。
血とも粘液とも判らない赤黒い液体が、揺れる眼球を伝って糸を引きながら滴り落ちる。
しかし化物は、そんな状態にも関わらず、動きを止めようとはしなかった。


―――――あ゙ぶぅあ゙あ゙・・・ぶ、びゅぶ、ゔ、ゔあ゙あ・・・


呻き声と共に粘った液体を吐きながら、さらにキモ面ヲタクへとにじり寄り続ける。
キモ面ヲタクは、あまりのショックによって瞬間的に硬直してしまっていた。
化物はここぞとばかりに大口を開け、キモ面ヲタクの腕にかぶりつこうと一気に距離を縮めてきた。


「・・・・・・ぎゅ、が、あギャあああああああああ!!!!!!!」


我に返ったキモ面ヲタクは、眼前に迫った化物の顔にただ悲鳴を上げることしか出来なかった。
その瞬間、迫り来る化物がスローモーションのように見え始め、
キモ面ヲタクの脳裏に今まで生きてきた中での思い出が閃光のように駆け巡った。
562('A`):2005/03/22(火) 23:40:11
ニュータイプ!?
563( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/22(火) 23:56:20


―――――小学校時代。
あの頃は普通に友達と遊んでいた。毎日外を駆け回り、汗を流していた。
でも太っていた。

―――――中学校時代。
思春期に入り、不細工だという理由でイジメを受け始めた。
小学校からの友達は少なからずいたが、学年を重ねる毎に一人、また一人と離れていった。
3年になる頃には不登校になり、家で毎日ゲームをしていた。
相変わらず太っていた。

―――――高校時代。
一応高校には入学したが、最初から殆ど出席しなかった。
ある日担任が家まで迎えに来て無理矢理学校まで連れて行かれたが、
すぐにイジメ、カツアゲの標的となり、2年で中退した。
やっぱり太っていた。

―――――フリーター時代。
親に言われるままに警備員のバイトを始めた。すぐ先輩にイジメられ始めた。
が、まるで今まで皆無だった幸運が一気に訪れたかのように、何の気なしに買った宝くじが当った。
一等前後賞合わせて2億6千万。
内6千万を親に渡し、すぐにバイトを辞め、気ままなヒキコモリ生活を始めた。
もちろん太っていた。

―――――昨日まで。
ヒキコモリ生活も3年目を迎え、完全に世捨て人となっていた。
金には全く困らなかったが、コミュニケーション能力は衰退の一途を辿っていた。
だが、人を避け、自分一人で生きるだけの人生に、諦めにも似た満足感を感じ始めていた。
体重は100の大台を突破していた。
564( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/22(火) 23:57:09


そして―――――現在。
買出しに出た先で倒れた女の子を見つけ、それを触ろ・・・否、助けようとした。
しかし、実はその女の子は化物で、こうして襲われてしまっている。


まるでゲームの世界だ。というより、まんまバイオハザードじゃないか。
あれはノンフィクションだったのか? だったら前もってそう言って貰わないと困る。
だってそうしないといざ現実にこういう事が起きた時の対処に困るじゃないか。ビックリするじゃないか。
しかし、2chでグロ画像にはかなり耐性がついたと思ってたのに、実際に見るとやっぱり違うもんだね。
所詮グロ画像も写真だったって事だ。でももっとリアルなのを見てればこんな事にもならなかった?
そうか。そうだよ。ブッヒ! これは全てひろゆきが悪いんだよ! ひろゆきのしわざなんだよ!
だから、さっき壊したコンビニも実はひろゆきの仕組んだ罠で、それはつまりゴルゴムの仕業で・・・
(ここまでの思考に費やした時間 : 0コンマ3秒)


走馬灯がいつの間にかただのキモ妄想による現実逃避に変わり始めたその時、
外界から切り離されようとしていたキモ面ヲタクの耳に、何か叫び声のようなものが聞こえてきた。


「・・・・・・・・・おおおおおおおおおおおおおお!」


その声は唐突にキモ面ヲタクをリアルワールドへと呼び戻した。
「うあ!!! ふぎィィッッ!!!!」
どうにか化物の噛み付きから身を躱す。唐突な動きが功を奏したようだ。
そして、声のが聞こえてきた方へと目を向ける。
何者かがこちらへ全力疾走してきていた。なおかつ、大声で何かを叫んでいる。
眼前の化物に気を向けながらも耳に届いたその絶叫は―――――



「く    た    ば    り    や    が    れ    糞    ヨ    ン    様    がああああああ!!!!!!!!!」



・・・・・・思い切り見当違いな罵声であった。
565('A`):2005/03/22(火) 23:58:58
新キャラか
566('A`):2005/03/23(水) 00:15:30
こう言っちゃ何だが…俺二億当たるんなら今の友達いらないや。俺も自由気ままにヒキってみたい。
567('A`):2005/03/23(水) 00:58:18
キモヲタ新キャラキタ━━(゚∀゚)━━!!!!


>>566
いや、それでこそ喪男だよ。俺も多分ヒキる自身がある


とにかく、497&キモヲタ乙でした!
そして469、楽しみにしてます!
568('A`):2005/03/23(水) 01:46:20
このキモ面オタクと俺との違い















・・・・俺は宝くじなんか当たらない
569('A`):2005/03/23(水) 01:47:21
ヨン様?
570('A`):2005/03/23(水) 02:22:18
場合によってはキモ面ヲタクがやられるな
571西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/23(水) 02:37:24
「おにいちゃん!!」

いつもは「臭い、汚い、気持ち悪い」と言って近づかない妹が叫んでいた。

喪「なんだようるさいな、、、今やっと茜ルートクリアしたのに」

そう言って喪男は相手にしない。

喪「やっぱり気の強い幼女だよねぇ、、、ハアハア」

妹「おにいちゃん!!」
バンッ!!
すごい勢いでドアが開いた

妹「はやく逃げないと!変なのが家の周りに!」

喪「うるせえなぁ、、、今いいとこなんだよ。ワケワカネこといってんな」

そう言いながら喪男はベッドの中ですばやくズボンのチャックをあげた。

喪「なんなんだよいっ…」

キャアアアァァァァ!!

喪・妹「?!」

2人は同時に顔をあげた。今のは紛れもなく母親の声だ。
572('A`):2005/03/23(水) 16:46:58
>>571期待age
573('A`):2005/03/23(水) 21:11:56
みんなまとめて期待age
574497@続き:2005/03/23(水) 22:16:44
出てから気付いた。
ヘアスプレーは比較的近くにあるが火種になるもの例えばライターは遠い。レジ前だ。
しかし見たところゾンビは居ないようだ。
よかった。
サロン専売の整髪量がスタッフルームの左手側にある。
アリミノスプレーを手に取る。
一本だけじゃ心もとがないので加えてニ三本手に取る。
籠がない。いや、レジ前にあるか。遠いな。
次は難易度高いぜ。
ゆっくりゆっくりと目的地に足を進める。
セーフ居ないな。籠よりレジ袋の方が持ち運びに適しているのではないか。
そう思い、中にチャッカマンとスプレーを入れる。
こうも巧く行き過ぎると何かが起こりそうだ。

すると不協和音チックな悲鳴が聞こえた。
高い。女の声か。え。
方向はさっき俺が居た場所。
走り出す。
整髪量売り場の奥に彼女が。
その前には後ろを向いたゾンビが。
いけるかちょっと大丈夫か
575497@続き:2005/03/23(水) 22:17:45
スプレーのビニール包装を破り捨てる。
チャッカマンが中々紙台紙から剥がれてくれない。
くそ。
よし外れた。
スプレーを構えろ。
右手でしっかり。
チャッカマン。
燃えた。
燃えている。
ゾンビはもがいている。
垂れ下がったままの手は遠心力で周りを巻き込んで
棚が倒れる。
後ろに、退かなきゃ。

棚が倒れてゾンビは下敷きになった。
呻き声もしない。
この日ばかりは天井まで積み上げる並べ方に感謝しないとな。
そうだ彼女は。
無事だった。棚は丁度ゾンビだけを潰していた。
576497@続き:2005/03/23(水) 22:18:17
「大丈夫ですか、あの怪我は」
震えてる。声も出ないのか。
手を差し伸べてみる。
お。手を握ってくれそう。これはフラグ立つか。
え。
あの握るんじゃないんですか。
えーと。人差し指を立てて
「ううしししろ」
一瞬考える。
え。マジ?
即座に後ろを振り向く。
と、うわわわああ。
チャッカマンを向けて火をつけ違う。
スプレーをチャッカマンの火に違うそれじゃない。
スプレーを向けてチャッカマンで火をつける。
もがき苦しんで入るようだけれど致命傷にはならないのか、ていうか死んでるから死なないとかじゃないよな。

さぁ出口は直ぐそこだぜ。
裏口の外に大群が居ないことを願おう。
577('A`):2005/03/23(水) 23:13:19
497GJ!
578('A`):2005/03/23(水) 23:15:04
>>571
おにいt!
579学生:2005/03/24(木) 02:58:27
2005/04/02

その日ノストラダムスの予言とは全く
関係のない瞬間に出来事は起こった・・・・


いや

それはむしろ人類自らが招いた最後の
悲劇・・・・




バイオハザード

・・・あなたは生き残れるか・・・・


次回作
宣伝のときは
こーんな感じでどう?
580('A`):2005/03/24(木) 03:01:33
あんま調子に乗らずにいこうぜ
581('A`):2005/03/24(木) 03:02:53
地球上に蔓延するウィルスや細菌。
それら全てに対応する万能薬が出来ました。
皆様、お近くの薬局でお買い求めください。



その後、町では死者が歩き出した・・・




バイオハザード・・・

あなたならどうする・・・



おれならこんなかんじかなー
582('A`):2005/03/24(木) 09:01:49
それは気紛れに生物を選ぶ。
それは無差別に感染する。
そしてそれは・・・無差別に人を襲う。

無闇に戦うな。生存が最優先事項だ。隠れながら進め。決して見つかるな。
化け物達はお前が生きている限り、追撃を止めないだろう・・・。
かくれんぼゲームの最高潮。


バイオハザード


・・・恐怖から逃げ切れるか?・・・


主旨変わってる?
583('A`):2005/03/24(木) 13:02:24
まあ宣伝はいらんけどな
584('A`):2005/03/24(木) 20:39:12
age
585('A`):2005/03/24(木) 20:44:39
ゾンビが襲ってこなくても世の中には危険がいっぱいだって
アウトブレイjkbいうでなんとか
586('A`):2005/03/24(木) 22:07:49
携帯だからかなり遅いが、俺が書いてもいいか
587('A`):2005/03/24(木) 22:12:09
もちろんさ
588('A`):2005/03/24(木) 22:41:38
もちろんだとも!
これに乗じて俺m(ry
589586('д`):2005/03/24(木) 22:48:15
すれ違うブサップルが僕を見て笑いやがった。
「ハァ…」
声にならないタメ息を出すと心の中で
(ご愁傷様…)って言ってやった。ざまぁみろだ。

毎日のように信号のボタンを押す。
これって最初は何故か妙に楽しいもんだが、
慣れるとホントにだるい。
腕を伸ばすだけなのに慣れてしまうとマジでだるい。

そんなくだらない事を考えてるうちに信号が青になった。
てくてくと歩き出す。が…

「横断歩道って一人で歩いてるとドライバーの視線モロに浴びるよだぁ…なんか嫌だ…」
なんて独り言を呟きながら、今更流行らない腕時計に目をやr…


「げ!もうこんな時間か!」
急いで走りだす!もう脱兎のごとく!
(…微妙に使い方間違えてるけど…ま、いっか)

少し郊外に離れた路地へ急いで向かう。そこに小さな寿司屋がある。

ガラッ
勢いよく扉を開ける
「わりぃジジぃ!遅れた!」
カウンターごしに少し古いタイプの親父が馬鹿出かい声で叫ぶ。
「給料半額にするぞ糞ガキ」

僕は頭を下げながらカウンターの裏に回る。ふと天井の隅に有るテレビを眺める。

アナウンサーらしき人が必死の形相で何かを訴えているが…。


よく聞き取れない…。

見た感じ、きっと
590('A`):2005/03/24(木) 22:51:42
アグレッシブおにいt!
591( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/24(木) 23:03:23
お! 新作投下中か!
じゃ、俺のオナニー投下は少し時間をずらしますね。
592586('д`):2005/03/24(木) 23:07:09
動物園から何かおっかないもんでも逃げ出したんだろう。
背景からすると結構近くだな…

だか今はそれどころじゃない。
急いでこの酒臭い親父の機嫌取らなきゃいけない。
給料半額とかまじにするからなこのジジい…


取り合えず目の前にある空き瓶の束を持ち上げて、勝手口を出る。

「おい…昨日のままじゃないか」
そこには、昨日僕がバカ高く積み上げた空き瓶がそのままあった。
途中から微妙にぐらついているが気にしない。
今抱えている空き瓶の束をまた置こうとした時…



―――――瞬間
尋常じゃねえ叫び声が背後から聞こえた。
その時俺は…









びくっとした途端目の前の空き瓶の壁に豪快に突っ込む。
「うわあああおえjghふじこlp;」

大きな音と共に頭の中が真っ白になった…
593586('д`):2005/03/24(木) 23:10:14
取り合えず一旦終りです
こんな駄文に付き合ってくれた方々、ありがとうございますた
594西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/24(木) 23:11:02
俺は妹と顔を見合わせた。そして階段の下に目をやった…


足が見える。細いきれいな足と、それに対照的なドス黒い足、、、


妹「いやあぁぁぁぁ!!」

俺はとっさに妹の口をふさいだ。

喪(あれは間違いなく母の足、、、でももう1つは?)

もう一度見ようと思うが、足がふるえて体が思うように動かない。

喪(おちつけ…こういうときはパニックにならないのが一番大事だ)

俺はおそるおそる廊下にでた。右手には小さい頃父からもらったバットを握りしめている。

…息が詰まる。わずか4〜5メートルの距離がやけに長く感じる。


─カツッカツッカツッカツッ─


やっと階段を降りた。

さっき足がみえた所には血だまりができている。そして台所に向かって、血が点々と連なっていた。
595497@続き:2005/03/24(木) 23:12:40
キモオタ氏の前座に続かせてもらいます。

スタッフルームから裏口を抜けて駐車場の隅に出る。
俺の家に向かうには柵を乗り越えなければいけない。
背は低い。2メートル無いくらい。が、上るとまず間違いなく音が出るだろう。
気付かれるかもしれない。
「先に上ってください」
女性の方が軽いわけで音も立ちにくいだろうと。
彼女が柵に足をかけると案の定軋む音が。
近くにゾンビは居ない。まだ明るいので確認できる。
ドンキの灯りがなければまず襲われていただろう。
彼女が向こう側に降りた。同時に柵に足をかける。
セーフ。

部屋に戻れた。
奇跡と言っていいかもしれない。いや悪夢か。
鍵を落とす事も無く戻ってこれた。
そういえば食料は手に入れられなかった。
コーヒー紅茶チョコレートくらいしかないな。あとは白米があるが。
この状況で水だって持つかわからない。
篭城するわけにもいかない。
「適当なとこに座ってください。ちょっと、散らかってますけど」
飲み物は、コーヒーじゃ拙いだろう。カフェインが入っている。
休まないといけない。
しかし出来の悪いRPGでツマった時みたいだ。頭が破裂しそう、理解できない。
「休んだ方がいいですよ、眠らないと。それに朝になればあいつ等も居なくなるかも」
希望的観測過ぎる。消えなければ?悪夢が続く。太陽の下で力いっぱい活動する死者なんて想像したくない。
「でも、休んでる間に、襲われたりしたら」
「俺が見張っときますよ。起きたのが30分くらい前なんで。まだまだ大丈夫です」
体はまだ疲れていない。
しかし30分の出来事には思えない。
「ありがとうございます。でも休んだ方がいいですよ」
596497@続き:2005/03/24(木) 23:13:42
彼女は横で眠っている。無防備だ。
手を出すわけはない。当たり前か。
ある意味冷静になれた。
度胸が無いだけなのかもしれない。
これからどうするか。
悪夢はこの街から逃げれば終わるのだろうか。
わからない。
しかしもはや一刻もこの場に居たくはない。
国道を使うのは気が引ける。
裏道を駆使しつつ逃げるか。
いや細い道で挟まれたら逃げようがない。
ふと思い出す。
山を越えるトンネルがあったな。
掘り終わってはいるが正式には開通していない。往来もないはずだ。
それに人が居ないならゾンビも居ないかもしれない。
日本海側が近くなるという宣伝文句だった。
隣の府までは逃げられる。
それから先はわからない。

不安はあるが仕方は無い。
車は無い。自動二輪でいけるか。
今まで後ろに乗せる奴は居なかった。ヘルメットも一つしかない。
ノーヘルは危険だし、どちらかは鍋をかぶらないとな。
597('A`):2005/03/24(木) 23:23:27
バイクキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
喪バイク乗りとしてはこういう展開を待ってた!
598西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/24(木) 23:28:48
何故だろう?
あまりにも非現実的なために、恐怖心より好奇心が勝っていたのかもしれない。



俺は血を辿りはじめていた。


─ギシッ…ギシッ…─

できるだけ音は出したくないのに、上手くいかない。


それでも俺は進んでいった。体のすべての箇所から汗が吹き出ているのがわかる。

─グチャ…プチッ…─

確実に何かいる。このドアを挟んだ向こう側に、、、

怖い・・・怖い・・怖い…怖い怖い怖い!!!



でもここまできたんだ…


─ギィィィィィイ…─


俺は開けてしまった
599('A`):2005/03/24(木) 23:35:09
「・・・MO0105の体液検査はどうなった?」

耳障りな声で目が覚めた。
白衣の初老男が、奥にいる助手らしき女性に話しかけている。

俺は、・・・手術台に寝かされているようだ。
ここは・・・どこだ?

思わず声をあげようとしたが、体がまだ完全に目覚めていない。
「うぅ・・」
俺の口からでたのは、言葉にならないうめき声だった。

「おぉ・・、気付いたようだ。お目覚めは・・いかがかな?」

白衣の男は、俺が目覚めたことに気付くと、こう続けた。

「ここがどこか・・解るかね?」

どこか高圧的な男の雰囲気に飲まれつつ、
俺は無言のまま首を横に振った。

「では・・・君は意識を失う前のことを・・覚えているかい?」

俺は再度首を横に振った。

男は満足げにうなずきながら、話を続けた。

「面白い・・。では、なぜ君がここにいるか、話してやろう。」

600('A`):2005/03/24(木) 23:40:53
新作か
601('A`):2005/03/24(木) 23:42:49
新作&続きのラッシュだな!
>>599の人はわかりやすいようにコテ付けきぼん!
602西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/24(木) 23:45:23
父が母を食べている…。

俺はその場に座り込んでしまった。

喪(ははっ、、、なんだよこれ。)


気づくと父はこっちを見ていた。

喪(父さん、、、どうしたんだよ、、、俺がわからないのか?)

父ゾンビはゆっくりと近づいてくる

喪(父さん、、、俺だよ、、、)

父ゾンビはもう目と鼻の先だ。

喪(父さん、、、っ!!)




─ゴンッ!ドベシグシャグプラスケンッ!!─





喪「ひぐっ、、、お、お前は、、、もう父さんじゃない、、、」


喪の足下には父ゾンビが倒れていた
603('A`):2005/03/25(金) 00:04:17
皆さん終わりか!?
604musashi:2005/03/25(金) 00:07:04
599の人です。
勢いで書き始めましたが・・・。
とりあえず、今日はもう少し投下して終了にします(´・ω:;.:...

605西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/25(金) 00:07:11
ガチャン─ガチャン─

喪「取り敢えず鍵はすべて閉めた…」


─カンッカンッカンッ─



2階に戻ると妹は必死にテレビを見ていた。

妹「…」

喪「家の中ならもう大丈夫だ…」

妹「うん、、、」

喪「…」

妹「にいちゃん、、、これ見て」

喪「ん?」


テレビでは今の状況を必死に解明しようとしていた。

テレビ「あいつらを倒すには、頭部にある程度のダメージを与えることです。ただし、かまれないように気をつけてください。かまれた場合、あなたも奴らのようになる可能性があります」




テレビ「せめてもの救いは運動能力、知能ともに低いことです。道具を扱うことも、言葉を使うこともできません。まるで『原人』です。しかしこれからも、使いはじめる奴がでてこないとは限りません。注意を怠らないように、、、」


─原人のようなもの─


まさか?


もしかして?


喪男はすぐにPCをたちあげた




喪「よし…、おい!もしかしたら俺たち助かるかもしれないぞ!」
606( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/25(金) 00:09:48

謎の言葉を叫びながら猛ダッシュで走ってきたその影は、
地面でもみ合うキモ面ヲタクと化物の元へ、躊躇することなく一直線に突っ込んできた。
「せェいりゃあああッッ!!!!」
影は気合の雄叫びを発し、化物に捕らえられていたキモ面ヲタクの右手を思い切り蹴り上げた。
そしてそのまま勢いに任せ、反対方向へと駆け抜ける。
痛烈な蹴りをくらったキモ面ヲタクは「ブあっだァ!」と悲鳴を上げた。キモ汁も噴射し、空でキラキラと光った。
だが、その蹴りによって化物の腕は弾かれ、キモ面ヲタクは化物の拘束より逃れる事が出来た。
「お、おほう! ぶうッッぐいいい! いっあああ!!!」今だとばかりに必死に後ずさって化物から離れる。
何とか2bほど距離を取る事が出来た。その隙に、走ってきた影を見やる。

影は今まさにブレーキをかける瞬間だった。体を斜めにし、スキーでエッジを効かせて止まる時のように、
砂煙を上げつつ速度を殺す。
もうもうと砂埃が舞う中、影は焦らすかのようにゆっくりと振り返る。
・・・メガネが無い上に逆光になっていてよくは見えないが、シルエットからすると、どうやら男。
全体的にスラっとした体型で、首元にはスカーフのような布が陽光を透かしながらユラユラと棚引いており、
頭の形からしてヘルメットを被っているようだ。
そして、それは恐らく背中に背負っているのであろう、一本の長い棒のような物が見えた。
それと腰元にも一本、背中のそれよりも短い棒が携えられている。
「あ、うあ゙! グフッ、あううああ! ゲボっほ!」
キモ面ヲタクは必死に助けを求めようと声を出すが、パニック状態の頭では奇声しか出てこなかった。

・・・と、影の男はおもむろに腰の棒へと手を伸ばした。
今まで影と一体になって見えなかった部分がちらりと見える。
少し反っていて、断面はおそらく楕円形。影が手を伸ばした部分には、丸い円盤のような物が付いている。
いくら常識に欠けまくったキモ面ヲタクでも、さすがにこれが何であるかは容易く想像できた。
そう、それはおそらく、竹刀。もしくは・・・・・・

キモ面ヲタクの思考が推理を導き出すよりも早く、影の男は手を振り上げるようにして天に掲げた。


その手には、さっきの棒―――それは鞘だったのだろう―――から引き抜かれた、日本刀が握られていた。
607( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/25(金) 00:10:43

「うフォっほう!!!」
キモ面ヲタクは背筋を震わせ鳥肌をたてた。その弾みで少し尿漏れもした。


・・・なんという・・・なんというカックイイ登場シーンなんだ!


まるでマンガかアニメ・・・いや、特撮のワンシーンを見ているようだ。
影の男の登場、立ち方、構え、そして刀を引き抜く動作・・・その全てがヒロイズムに満ちている。
―――――謎のヒーローがキモ面ヲタクのピンチに駆けつけた。
普通に考えれば陳腐でガキ臭いヨタ話だが、このシチュエーションだとそうとしか考えられない。
ということは、きっと助かるんだ! キモ面ヲタクはパッとブラジル産の巨大花が咲くように笑顔を浮かべた。
だってそうならなきゃ展開的に糞だ! 批判スレも立ちまくりだ! 監督降板キボンヌ、だ!
キモ面ヲタクは都合のいい妄想を勝手に信じ込み、安堵して息を吐いた。その弾みで少し尿漏れもした。

・・・と、キモ面ヲタクが尿漏れ具合を確かめるべくパンツを覗き込もうとしたその時・・・
影の男は日本刀を脇に構え、身を低くして大地を蹴り、凄まじい初速度でこちらへと駆け出した。


そして―――――男は再び吼えた。


「ッぜりゃああああああああああああ!!!! 氏ねやキムタクゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」


カックイイ登場シーン、台無しの一言であった。


キモ面ヲタクは( ;';A;`; )ヴォエアーとばかりに顔をしかめた。
しかし、当の男はその意味不明な咆哮によって更なる気合を得たらしく、
漲る殺気を纏いつつ、神速の踏み込みで化物へと斬り掛か・・・・・・ったかと思いきや。



男は、何故かキモ面ヲタクの方へと踏み込み、血走った眼でキモ面ヲタクを睨み付け、大きく刀を振りかぶった。



「プぎァ!?!?!? ぴッッぎィヤアああアああアアあアアアああアああアアアああ――――――ッッッッ!!!!!!」



本日の悲鳴最高音量、記録更新。
608('A`):2005/03/25(金) 00:12:42
キタ━━━.゚+.(・∀・)゚+.゚━━━!!
609('A`):2005/03/25(金) 00:13:36
今日はなんだかものすごいな・・・
610('A`):2005/03/25(金) 00:21:19
キモ面早くも命の危機が
611( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/25(金) 00:31:07
今日のキモ面オナニーはこれにて終了です。
遅漏の俺には一日にこの量で精一杯だ・・・
しかも展開が超絶遅いし。次からはもうちょい早くしたいなぁ。
週末には血が出るまでカキ貯めするぞーう!

というわけで、586('д`)タソ、497タソ、西タソ、musashiタソ、 ガンガって!続き楽しみだ!
612musashi:2005/03/25(金) 00:31:22
今、世界では不死者が増殖している。
俺の生活圏でも、既に9割以上の住民が不死者へと変貌を遂げていた。
不死者達の見た目は、一見して生者のそれと変わらない。
だが、皮膚の皮一枚を挟んだその体内は、腐り果てている。

今では、そこら中で不死者が徘徊している。
不死者は異臭を放つが、ここまで蔓延してしまった今、
個体の異臭を判別できるような状態ではない。
その為、ごく近くに寄るまで不死者かどうか判断できない・・
それが今の『世界』だった。

白衣の男が語ったのは、そんな現状で生活していた俺が、
意識を失う直前に取った行動だった。
男が俺に事実を告げる度、記憶は蘇っていった・・。

俺はそのとき、食料を求めてショッピングモールに行っていた。
生き残った人間は、
不死者には慣れていた。
正直、怖くないといえば嘘にはなるが、
囲まれることに気をつけてさえ居れば、
なんとか逃げ出すことなら可能だからだ。

俺は、一週間ほどは暮らせるであろう食料、雑貨を袋に詰めると、
足早にバイクへ戻ろうとした。
その時だった・・
「きゃぁああぁー」
悲鳴が辺りの空気を一変させた。

どこだ?!
俺は辺りを見回し、すぐに悲鳴の元を発見した。

「・・ばかが・・・囲まれてるじゃないか・・」
足がすくんで動けないのか、女が柱を背にして、3体の不死者に囲まれていた。

俺は袋を投げ捨てると、
すぐさまバイクに飛び乗った。
スロットルを回すと、バイクは勢い良く走り出す。

バイクはすぐに一団に近づいた。
俺はスロットルを緩めることなく不死者の群れに近づき、
そのまま一体を・・・轢いた。

ぐちゃ!!

嫌な感触が体全体を襲う。
しかし、今はそんなものに構っている暇はない。
不死者を轢いた反動で、バイクを無理やり止める。

「おぃ!立てるか!」

声をかけつつ、女に目をやる。
泣き叫んでいるところを見ると、まだ無事のようだ。

「ほら!行くぞ!手ぇだせ!」

女はようやく俺に気づくと、一瞬安堵の顔を浮かべ、
・・・その後、驚愕の表情を見せた。

何か硬い物が後ろから俺を殴りつけ鈍い痛みが全身を襲い
・・意識はそこで途切れた。
613('A`):2005/03/25(金) 00:34:36
おおお! またバイクキター!
614musashi:2005/03/25(金) 00:38:07
私も今日はこれでおしまい(´・ω:;.:...
駄文ですみません。

ってか、:( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE さんをはじめ
皆さんのが凄過ぎて、
同じ時間に書いてしまったことが
非常に恐縮です。。


では、みなさん、おやすみなさいm( __ __ )m
615('A`):2005/03/25(金) 00:39:42
>>614
乙! 次回も楽しみにしてるよ!
616('A`):2005/03/25(金) 00:41:13
617('A`):2005/03/25(金) 00:42:32
618('A`):2005/03/25(金) 00:44:04
619('A`):2005/03/25(金) 00:44:44
620('A`):2005/03/25(金) 00:46:23
621('A`):2005/03/25(金) 00:48:12
>>616-618
ありがと、かなり見やすいです
622('A`):2005/03/25(金) 00:53:03
おお、ほんとだ!見やすい!
>>616-620、GJ!
623616:2005/03/25(金) 01:11:04
>>621-622
そう言っていただけると本望だ…。これで安らかになれる
624('A`):2005/03/25(金) 01:13:53
早まるな>>616!このままゾンビ化したら一生童t・・・!
625('A`):2005/03/25(金) 01:22:19
っつーか、>>599
>「・・・MO0105の体液検査はどうなった?」
ってセリフの“MO0105”は、つまり喪男だったのねw
今気付いてわろたw
626586('д`):2005/03/25(金) 01:23:03
俺の駄文で良ければ続き投下してもいいか…
627('A`):2005/03/25(金) 01:35:56
あたり前田のニールキック!どんどんおながいします!
ただ、俺は明日早いのでもう落ちます。
明日読ませてもらうから586('д`)タンがんばって!
628('A`):2005/03/25(金) 01:40:19
個人的に605が
629586('д`):2005/03/25(金) 01:41:05













…ん?
「いってぇえ゛…」
体中が糞痛ぇ…ハンパなひ…

ゆっくりと上体を起こして座り込む。少しでも動く度に痛みが襲う。
「あれ…?え…?」
時計に目をやるともう12時近い
目を疑い空を見上げるが、太陽の位置から察するに確かに昼頃だ…

おかしいな…大体あんなバカでかい音出しながら転んだら、普通かけよってくるだろ…
あ…悲鳴…

ふと気が付けば店内からは物音一つしない
「親父!」
何か胸騒ぎを感じながら、開きっぱなしの勝手口から店内にかけこむ。



――「何だよこれ…」
食器はいたる所で散乱し、何かしみのような物が広がり、異臭までする…
臭いに耐えきれず表に出るが…


やけに静かだ…鳥一匹居ない…
少し遠くで何かが動いているが…よく見えない…

「何が何だか判らない…何だよこの異様な胸騒ぎとふいんきは…」

思いついた様にポケットを探る。
あった!出前でつかうバイクのキーだ!
出前を運ぶのは僕なので、常にキーは借りたままなのだ。

店の入り口脇に止めてあるバイクに跨る。エンジンをかけ、僕は取り合えず街へ向かう事にした。


少しずつ大きくなる胸騒ぎを抱えて…
630('A`):2005/03/25(金) 12:47:05
CASE:喪れの場合('A`)

バイオハザード・・・それは突然起きた。
寂しい田舎町だった今の町には、どこから出てきたのか
数多くのゾンビが徘徊していた。

喪れは、思わず『どう見ても人口より多いだろオイ(`Д´)ノ)゚∀゚ )』
って言いたくなる思いをぐっと押さえて古びた倉庫に隠れていた。

喪れがゾンビにならなかった原因はなんとなくわかる。
極端に他人との接触をさけて、恋人とのキスはおろか、ここ数年誰に触れたことすらない。
また、あいさつ以外に話すことはなく、1日のほとんどをTVと2ちゃんをすることしかしなかったせいだろう。

「またヘリが通過した・・・」
この町の上空にはヘリが巡回している。それがどこのものかは分からない。
救助を呼びかけることもなく、ただ上空を通り過ぎているだけの様子からすると
少なくとも喪れを救出するために来ているわけではないことは確かだ。

今喪れが置かれている町の状況は2ちゃんから何となくわかっていた。
もちろん、「アンゴルモナーが復活」とか釣り文書などもあったが
それに惑わされることはない。
わかっていることは
 この町でバイオハザードが発生して、
 おエライさんはこの町を吹き飛ばそうとしている
ということだ。

「さて、どうやってこの町を脱出するかな・・・」
喪れが、倉庫から外を見るとそこには
631('A`):2005/03/25(金) 12:58:50
喪れ ねぇ・・・
632('A`):2005/03/25(金) 17:52:30
マラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラ・・・・・・・・・・
                           .:-‐-:. .:-‐-:.
                         ((   三  ,,))
                           キ ..メ   /
                           乂___ノ
                            ヽ'A`ノ
                              l^l

     ,へ^;,ヘへ、
     ´`^^i1^v~ヽ
        !|i
        ||゚    
      ___」L__&/ヽ、 < チンポヘリが来たぞ!!!!!!
.:.:./ ̄        ̄\;:...;:.:.:.:.:.:.....:.:.:.........:.:.:.
.:...^.^:ー.:.:.:.:...::.:.:.:..:.:.:^^~.:.:.:.:.::::.:.::^::::... :. :.:.. .:.:
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633586('д`):2005/03/25(金) 18:37:25
貧相な郊外を横切りながらバイクのハンドルを強く握りしめる。

「親父の事だし…どうせパチンコだろう…」
判っている…そんな訳ない…
あれだけ店が荒れて、今まで何一つ『生物』を見ていない…
だけど…逃げたかった…
もしかしたらただの偶然で、パチンコに親父がいつものように台を叩きながら居るかも知れない…
頼む…
もし夢なら夢で覚めてくれ…


少し遠くに見える信号の角を曲がれば、街の商店街だ…
胸の鼓動が高くなる…





「…マジかよ」
人の気配すら無い…
寂しく風か吹くだけだ…
―12:38 商店街入口
バイクを引きずりながら、昼間なのに寒気を感じる商店街に入った。
野菜や魚がいたる所でバラバラに散らばっている。不気味なものだ…
少し先の魚屋の目の前になにか光る物が落ちている。


出歯包丁…魚屋の主人が使っていたものだろう…
刃渡り20cmくらいか…
「念のタメに持っておこう…」
本能がそう決めた…


―12:56 駅前の交番前
商店街を出ると小さな駅と交番がある
道路から背伸びして駅を覗くが、こんな時間なのに駅には誰も居ない。
交番もすっからかんだ。
だがその時だ…交番の入り口から見える奥の扉がドンッと音がした

何かが扉に向かって倒れたのだろ…
634('A`):2005/03/25(金) 20:31:23
支援age
635('A`):2005/03/25(金) 21:25:56
シャズナage
636497@続き:2005/03/25(金) 22:47:13
朝になった。
まだ呻き声が聞こえる。
彼女はまだ覚めない。
眠らさせたのも酷かも知れない。

彼女が起きて。こう思うだろう。

怖い夢。
まさかゾンビだなんて。
映画の見すぎかなぁ。
あぁいい天気。
友達と服を買いに行こうかな。
そうだ。
カーテンを空けて
外の空気を吸わないと。




しかし
呻き声が。


現実だ。
637497@続き:2005/03/25(金) 22:47:43
急がず冷静に駐車場まで忍んできた。
避難訓練でよく言われてきたな。けれど今からは違う。急がないといけない。
彼女が起きた。心配したようなことは起きなかった。
それはそれで酷い事態じゃないかとも思う。
自動二輪のスピードならゾンビくらい軽く撒けるだろう。
しかし囲まれると奴等の一体や二体ひき殺したところで勝ち目は無くなる。
先行逃げ切り型でいくしかないな。
機会をうかがって。奴等が出来る限り少ない瞬間を狙う。
今がそれだ。
「行きましょう」
結局彼女が鍋を被っている。
ヘルメットが俺サイズだったからという理由で。

愛車の前までは問題なし。
さてどうだろう。
あたりを見回す。
くそヤバイ。
駐車場の出口付近に2体居る。
急げ。
エンジン点火。
「後ろ、乗ってください」
抱きつかれてる抱きつかれてるしっかりと。
スピードを上げつつ突破しよう。
ふとゾンビの一体が顔をこちらに向ける。
まずい気付かれた。
こちらに迫ってくる。
おい待て後ろにまだ居るなんて卑怯だ。
638497@続き:2005/03/25(金) 22:48:21
腕をだらしなく下げて呻き声を上げつつ迫ってくる。
ゆっくりだ、いける。
しかし擦れ違いざまに襲われたら。
やってみるしかない。今発進しなかったら確実に死ぬ。
スピードは上がる。
奴等も近くなる。
後10m。
後5m。
後2m。
今すれ違う。
ハンドルを右に。急げ。
どうせゾンビしか居ないんだ。
スピード違反に信号無視なんて知ったこっちゃない。
逃げるぞ。
この街から。

トンネル入り口に着いた。一時停車し回りを見回す。
ゾンビは居ない。
しかし
猿が居た。
猿で有名だったな。この街も。
一寸待て。
よく見て気付く。
体が腐ってやがる。
こいつらもか。
639('A`):2005/03/25(金) 23:24:02
おにいt!
640('A`):2005/03/25(金) 23:34:48
おにいtあげ
641('A`):2005/03/25(金) 23:48:03
642('A`):2005/03/25(金) 23:48:52
643('A`):2005/03/25(金) 23:55:59
644musashi:2005/03/25(金) 23:59:17
「・・・君を後ろから襲ったのは、新種なんだよ。
 通常よりも、素早く、狡猾で・・・そして醜い、新種だ。
 我々は、その新種を追っていた。そして・・君を拾ったわけだ。」

そこまで話すと白衣の男は、
話の内容とは裏腹に、うすら寒い笑みを浮かべた。

一通り話を終えた男に対して、
声の出るようになった俺は、呻くように尋ねた。

「・・あの女は、どうなった・・?」

「ん?」

「あの囲まれてた女はどうなった!!」

激昂した俺に対して、
男はあくまで笑みを浮かべたままこういった。

「そうだなぁ・・、
 今頃は、その辺をフラフラと彷徨ってるんじゃないか?」

「・・ってめぇ!」


「まぁそうカッカするな。君もいずれ、・・いや、君は違うな。」

?!
・・・こいつは、何を言ってる・・?
急に、背中の痛みがうずき出した。

「あの場所にいた女は、既に人間ではない。
 醜い存在になってしまった。・・残念ながら、、な。」

男は続ける。

「しかし君は、あの場所にいた女よりも、
 もっと醜い存在になる。素早く、・・狡猾な、な。
 そうだな・・・何もしなければ、あと十数時間というところか。」


・・・こいツは、何ヲ言ッてる・・。
どす黒い感情が俺の中で首をもたげ、

・・その後、意識は遠のいた。


645musashi:2005/03/25(金) 23:59:55
気が付くと
俺は地元の公園のブランコに座っていた。

あれ・・・?
さっきまで俺は実験台で縛られていなかったか?
白衣の男・・?

いや・・夢か、・・そうだ、夢だ。
俺はいつも通り、この街に居る。

最近、神経すり減らすようなことが多すぎた。
疲れてるんだ。

あ、向こうから幼なじみの里香が走って来ている。
小さい頃から、そっと憧れていた里香。
よかった、あの笑顔をまた見れる。
声をかけよう。


・・・あレ、、声が出ない。

・・里香が走るのを止めた。
・・笑顔も消エタ。

後ずサリハジメタ。
待テヨ、里香。

俺ハ走り出シた。

俺ヲ置いテイクナ。
可愛イ里香。

綺麗ナ・・里香。。



美味ソウナ・・里・・カ・・。

646musashi:2005/03/26(土) 00:01:40
静寂に包まれた研究室。
そこらじゅうに血と肉片が飛び散っている。
中央に置かれた手術台は、
患者を固定するバンドが引きちぎられていた。

・・・生物の気配は無い。

異様な臭気に汚染されたその一室で、
一台のモニタが、煌々と辺りを照らす。


-------------------------------------------------

 検体     【MO0105 】    解析完了
 コードネーム【リッカー   】 の 抗体検出

 これより、ワクチン及び解毒薬の生成を行います。
 よろしいですか?( Y/N or H:help )

           −−> 【        】

-------------------------------------------------

                     END.

647586('д`):2005/03/26(土) 00:13:37
恐る恐る交番に近づく
今は自分の心臓の音しか聞こえない…
慎重に慎重に…

一歩交番に入った途端、何か嫌な空気がモワっと全身を襲った。
同時に生臭い臭いが鼻をつく。


目の前にある扉のノブに手を伸ばす…
心臓の鼓動が早くなる…


掴んだ。
そーっとノブを回し一気に引いた


―――刹那
何か得体のしれない物が倒れかかって来た!
「ぬわああああああっ!」
僕は自分でも信じられない程の速さで後ろに飛びのき、しりもちをついてしまった


…目の前の光景が信じられない。
元は人である事はかろうじて判るが…
今は人間じゃない…
顔は焼けただれたように皮が剥がれ、口元からは声にならないうめき声が聞こえる…
服は裂け内蔵を覗かせ、這いながらこちらに手を伸ばしてくる…

「…っ!」
だ、駄目だ!声が出ない…!
くっ…ヤバい…くそっ…!


―同時刻 駅前某デパート五階
「お…おい!人が居るぞ!奴らに襲われてる!!」
「ほっとけ…もし助けにでも行って、俺らがやられちゃ元も子もねえだろ。」
「だ…だがよ…」
「バカヤロウ!もし他にも奴らが居たらどうするんだ!?下手したらせっかく助かった命が水の泡だぜ…」
「…わ、判ったよ…俺も死にたくねえ…」
648musashi:2005/03/26(土) 01:17:46
>>625さん
細かいとこでしたが、気づいて頂いて嬉しいです。
ありがとうございましたm( __ __ )m

一昨日から先ほどにかけて、
駄文、失礼しました。

では皆さん、おやすみなさい(´・ω:;.:...

649('A`):2005/03/26(土) 01:58:29
ふむ、直線的にしか行動しないのか。
私の腕前をもってすれば、いささかもの足りないというのも否めないのだが…
まぁ状況が状況だ。よしとしようではないか。
それにしても、なんなのだろう、この醜悪な狂人どもは…

うぅむ、なんたることだ…私の愛車、アストンマーチンが…
断じて赦せん、あの狂人どもめ…
しかし、どうしたものか…これでは警察署に行くのですら一苦労ではないか。
むむ、ちょっと待ちたまえ。そういえば地下室に並んだ私の数ある優雅なコレクションの中にハーレーダビッドソンがあったではないか。
あれならガソリンさえ入れればすぐに動かせる。
とりあえずはこの可哀相な私の愛車から少々失敬するか…
落ち着いたら必ずレストアしてやるからな、マーチン君。


こうして『バイオハザード:コードブルジョア』が幕を開けた
650('A`):2005/03/26(土) 02:19:48
しかしきりがない。私の優美なライフルが悲鳴をあげている…
そろそろ銃身を冷やしてやらねば…
ガソリンを容器に入れる間くらいじっとしていてくれればよいものを…
本当に狂人どもには腹が立つ。
ふぅ。やっと移し替える準備ができた。
マーチン君、君をここに置いていくのは非常に心苦しい…
運転手を迎えによこすまで少しの間我慢してくれたまえ。

さて、状況はますます悪くなっているようだな。
あちこちで悲鳴や爆発音がするようになってきたではないか。
本来なら静かに午後のティータイムを楽しみたい時間帯ではあるのだが…
ぐずぐずしてはおられまい。
とりあえずは護身用に惚れ惚れ見とれてしまう美しい装飾を施してある私の自慢の品、SAA(シングルアクションアーミー)でも持っていくことにしよう。
いや、まてよ、ここはワルサーPO8も捨てがたいぞ。
うむ、面倒だ。両方持っていくとしよう。


そしてブルジョアおじ様は地下車庫へとガソリンを運びこむのであった。
651('A`):2005/03/26(土) 02:23:34
>>650
装備が充実しすぎて緊張感ゼロw
652 ◆TNYxroMre. :2005/03/26(土) 03:43:09
うっすら目を開けた。
ゆっくりと上半身を起こして頭をかく。
──今日は何曜日だったかな。
いつもと同じ自問自答。
──ああ、木曜日だ。学校に行かなくちゃ。
それから時計を見る。6時29分。ちょっと早い起床のようだ。

パジャマを脱ぎ捨ててタンスを引き出す。
ガーと音を鳴らしタンスは快く開いた。そこに手を突っ込んで真っ黒な学生服とズボンを取る。
タンスを閉め、上から2番目を開く。シャツを取って、一番奥に手を突っ込む。
冷たい、ドスンと重い感触が手を襲う。それを掴むとゆっくりゆっくり、高級料理を楽しむように取り出した。
俺は極度のガンマニアだ。
1週間ほど前、ネットで流れていた情報を元に改造モデルガン─俺としちゃぁ、本物より殺傷力あると思うぜ?─を製作したのだ。
部屋に篭ること3時間半。夢にまで見た拳銃が完成したのだ。
お陰で家族に見られてはマズいと部屋に鍵をかけておかなくちゃいけなくなったが大して支障は無かった。
よい手触りだ。モデルはグロック17。さすがに弾丸を17発も一気に作るのはキツかったなぁ。
鑑賞の後、マガジンキャッチを押してマガジンを落とす。
金色の薬きょうに半分顔を出している弾頭が見えた。

グロックをいつもの場所に戻し、着替えを済ませてあることに気づく。

静か過ぎる。
鳥のさえずりさえ数えるほどしか聞こえないのだ。
いつもなら聞こえるであろう親のせわしない声。
しかし、今はそれさえ聞こえないのだ。そういえば、テレビの音も。
ダン!ダン!ダン!ダン!ダン!
急に聞こえるドアのノック音。ノックと言うより借金取りが取り立てにきてるみたいだ。
「はいはいー、今着替えてっから!ちょっと待ってくれ!」
どうせ母だろう。母はたまにこんな事するからなぁ。でも、そんなところが面白えんだよな。
ダンダン!ダダダン!ダン!ダダダン!!
音が複数になった。なんだ?蹴りも入れてるみたいだ。しかし、蹴りには大して力が入ってないみたいだ。
「何だよ!うるさいって!」
ダン!ダダダダン!ダン!ダダダン!
おかしい。おかしい。何が起こってるんだ?どうなって──
ダン!ダダダン!ドン!ドン!
「開けるよ・・・」
俺はついに言ってしまうが、開けたくないのが本音だ。
もう学生服は身にまとってある。しかし、こんなにドアを叩くなんてありえない。
何かあるんだ。何かが。

俺はドンドンうるさいドアをとりあえず放置し、野球用の木製バットを持ち出した。
そういえば最近使わないな、と頭のすみでチラリと思い、恐る恐るドアを開けようと近づいてゆく。

ドン、ドン!・・・ドタァ!グシャ、グシャ、ぐしゃ、ぐしゃ、ぐしゅ、ぐじゅ・・・
「?!」
音が何かを潰してる音に変わった?!
一気にドアの鍵をあける。そして、目の前に広がってきたものは──
653 ◆TNYxroMre. :2005/03/26(土) 03:43:43

兄の上に馬乗りになり頭を素手で殴りまくる母。

兄の頭は半壊していて血まみれだった。
そして、母は肌の色が変色し、赤色のかかった紫だった。
「母、さん・・・?」
兄を一心不乱に殴っていた母がこっちを向いた。
目玉があったであろう場所はただの窪みになっていた。
「うあああああああああああああああああ!!!!」
俺はドアを閉めようとドアノブに手をかけ、一気に引いた。ドスンと音がしてドアが閉まる。
いや、閉まってはいなかった。母の紫色の指が詰まっている。
まるでミミズが何かのようにうねうね動かしている指は千切れかけて血が出ていた。
「クソ!夢か?夢?夢かぁぁ?!?!」
ドアの力を緩めずにドアを引く。ゴリゴリゴリと音がして指はぶちっと千切れてしまった。

ドアに鍵をかけ、布団に篭る。
ありえない。何だ?あれは?
ドアからは絶えずドン、ドンと音が聞こえてくる。

20分ほど時間がたった。
俺にしては20年も30年もたった気分だ。
相変わらず断続的にドアを叩く音が聞こえる。
警察に電話しなきゃ。いや、電話してたら兄みたいに殺される。
──俺が、母を、殺さなきゃ・・・・。
俺はタンスの奥からグロックを持ち出した。

ダン、ダダダン!ドン!ドン!
ドアは悲鳴を上げるみたいに音を立てている。
「・・・実際銃を撃つのは初めてか・・・」
試し撃ちもしたことが無い。果たしてドアを貫通して母の頭部を抉ってくれるのだろうか?
もう考えてる余裕も、開けて姿を確認している余裕も無い。
俺は、グロックの引き金を引いた。



破裂音が鼓膜を叩き、火薬の大きな反動が両腕を襲う。
薬莢が宙を舞い、朝日をチカリと照らし、そのままカーペットの床に落ちる。
ドンドンという不快音は無くなり、シーンとした。
いや、心臓の音と、うぁぁぁといううめき声に近い泣き声が微かに鼓膜を刺激する。
俺はグロックをベルトに挟むと床に置いてあった木製バットを持ち、ドアへ近づく。
ドアノブに手をかけ・・回し、押す。
そこには胸を打ちぬかれ、その勢いで壁にでもぶつけ、頭が陥没してるのにも関わらず腕だけバタバタさせてる母の姿があった。
「あ・・・、うっ・・・」
このままでは襲われて死ぬぞ!と声がする。
しかし、俺はよろよろと部屋に戻り──吐いた。
ほとんど黄色の嘔吐物はカーペットにぶちまけられた。
硝煙の匂いと微かな血の匂いに混じった嘔吐物の匂いは強烈だった。
「う・・・ぁぅ・・・」
背後から声がした。すぐ後ろに母親が両手を突き出し─そう、それはまるでゾンビ─ゆっくりと近づいてきていた。
殺される。俺の全ての本能がそう叫び、本能の思うが侭に木製バットを振り上げた。
まるでテニスの選手みたいに。ボールは母親の頭だ。
ゴツンという音と確かな手ごたえを感じた。俺の予想は母親は吹き飛ぶ、だったが元々陥没して弱ってた頭部はぐしゃ、とつぶれてしまった。
豆腐のように柔らかいものと血が俺に降り注いだ。
654('A`):2005/03/26(土) 12:25:05
おお、昨日もまたラッシュだったんだな・・・。ちくしょー、早く寝すぎた!
655('A`):2005/03/26(土) 12:26:55
ゾンビと間違えられて射殺がデフォルトだろ
656630:2005/03/26(土) 14:06:19
女の子がゾンビの群から逃げていた。
その女の子は、小学生低学年ぐらいだろうか?背中にはランドセルをしょっていた。
その子は、走って逃げるがその差はどんどん縮んでいく。

喪れは、一瞬頭の中で
「喪のオレが出ていって何になるのだろう?キモイとか言われないか?」
そんなことを思ってしまった。

「たすけてー!!」
そんなバカなことを考えている間に、女の子はついにゾンビに捕まってしまった。
喪れの頭は真っ白になった。そして、近くにあった角材を掴んで倉庫を飛び出した。

「おおおおおお!!!!」
喪れは、角材を振り回すとゾンビを女の子から引き離した。
ゾンビは思ったよりあっけなく吹っ飛んだ。首はおかしな方向に曲がりグッタリした。
そう思って安心した瞬間にゾンビが起きあがった。死んだ魚のような白目が喪れを睨む。

「あ、あ、あ」
喪れは、恐怖を感じた。死んでも死なないモノをこの目で見てしまったからだ。
そのとき何かが喪れの足を掴んできた。喪れがビックリして足下を見ると
そこには先ほどの女の子が震えながら喪れの足を掴んでいた。

そうだ。喪れがここで逃げたら、この女の子は確実にゾンビにやられる。
喪れは、意を決して、手にした角材を再び振り回した。ゾンビは倒れた。

「逃げるぞ」
喪れは、とっさに女の子の手を掴むと走り出した。
それが彼女と出会いであった。
657('A`):2005/03/26(土) 16:20:42
うんこしたら
校門がバイオハザード
658('A`):2005/03/26(土) 17:28:37
ゾンビ兄弟今日も行く!



「兄者、腹減ったよ。」
「そうか弟者、なら飯でも食いに行くか。」


繁華街
「兄者、なんかみんな俺たちのこと避けてないか?」
「うむ弟者よ、俺たちは外見が素晴らしくキモイからな、近づきたくないんだろ。」
「なるほど差別みたいなもんか。ひでぇな。」
「喋ってばっかりいないでそろそろ食事にするぞ。」
兄者、近くにいたDQNカップルの女を掴まえる
659('A`):2005/03/26(土) 17:35:46
「ぎゃー!離せよこのゾンビ!」
DQN女は必死でゾンビから離れようとモガく。
「兄者、その女えらく嫌がってんな。」
「弟者よ、餌というものは大抵喰われたくないから抵抗するもんさ。」
「なるほど」

兄者女の腕に噛みつく。女は泣き、そこにいたDQN彼氏は酷く戸惑う。
「弟者よ、見てないでおまえも早く餌を掴まえて来い。」
「よっしゃ、じゃあそこにいる男をいただくとするか。」

ゾンビがこっちに近づくのを感じ、DQN彼氏は全速力で逃げ出す。
660('A`):2005/03/26(土) 17:43:45
「あぁ逃げられちまったよ兄者。」
「全くお前は本当に鈍い奴だな。」
「すまん…。」

兄者、内臓を殆ど喰い尽くされ恐怖で顔面蒼白になったまま死んだDQN女を差し出す。
「半分やるから喰え、その代わり四肢は残しとけよ。」
「ありがとう兄者。」
661('A`):2005/03/26(土) 18:00:50
兄者ワロタw
662('A`):2005/03/26(土) 18:40:23
女の屍を食べ終わり
「よし、引き揚げるぞ。」
「え、もう?まだ早いんじゃないか兄者?」
「弟者よ、早く帰らないとここに警察が来てしまうのだ、どうなるかわかるだろう?」
「わかったぜ兄者、撃たれたくないもんな。」
「そういうことだ。」
663586('д`):2005/03/26(土) 22:03:03
僕は出刃包丁を突きだし、身体を引きずりながら懸命に距離を取ろうとする
が…恐怖からか身体が思う様に動かない

その時だ
化け物が僕の足首辺りを掴んだ!
もう自分でも訳が判らない
頭の中が真っ白だ
ただ時が過ぎる…
どれくらいしただろう…
我に返った僕は、ゆっくりと目を開きすぐ化け物から離れた。

目の前にはボロ雑巾の様な元は顔であったであろう物に包丁の一部が突き刺さっている…
無意識の内に僕が刺したのだろうか…


少し間を置いて、目の前にある交番の開けた扉から血と足が目に入った…きっとこいつにやられたのだろう…
僕は包丁に感謝しながらその場に捨てた
折れたんじゃあ持っていても仕方ない。
取り合えずバイクに座り込み、状況を整理しようと少し休む事にした…。
しばらくして生暖かい風が僕にぶつかった


―1:04 駅前某デパート五階
「…あいつかろうじて助かったみたいだぜ」
「なら窓から呼んでやれ。後、ここの階まではエレベーターで越させろ。階段は全て防火シャッターで塞いであるからな…。」
664('A`):2005/03/26(土) 22:07:23
時間の表示がクウガっぽくていい感じだな。
665( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/26(土) 22:35:07

「むうっ!?」
キモ面ヲタクが発した屠殺される寸前の豚のような悲鳴を聞いた時、
影の男は呻き声を漏らし、その目に宿した殺意の炎を揺らがせた。
だが、刀の勢いは止まらない。一直線にキモ面ヲタクの方へと甲高い唸りをあげながら迫ってくる。

そして次の瞬間。


ピィエゥッ!!


男の刀はまるで鳥の鳴き声のような高音をキモ面ヲタクの耳に残し、キモ面ヲタクの頭上数_を薙いで行った。
切断されたキモ面ヲタクの頭髪がハラハラと空に舞う。が、謎のベタ付き油成分がその威力を申し分なく発揮し、
地面に落ちる前にその全てがキモ面ヲタクの顔面にベタリベタリと付着した。


「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」


キモ面ヲタクは地面に座り込み、影の男は刀を振り終えた状態で、二人は5秒ほど見つめ合った。
そして・・・・・・


「き、キサマ、人間なのかっ!?」  「・・・ジョッバ――――――!!!!」


影の男が驚愕の声を上げるのと、キモ面ヲタクが怒涛の大失禁を起こすのは、全く同時の事だった。
「ぐああッ!!?? め、目がぁッ!!!」
気化したキモ小便が目を直撃し、男は涙を流しつつ悶絶した。
と、その時!
666( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/26(土) 22:36:22


―――――あ゙、あ゙あ゙、あ゙ゔあ゙あ゙あああああ


「くっ!?」
「ぷッぎイ!?!?」
化物の呻き声を聞き、二人は咄嗟に後ずさる。
影の男は涙をダラダラと流しながら、それでも化物を睨み付けた。

化物はいつの間にか両の足で立ち上がり、先程まで二人がいた位置にまで迫ってきていた。
唸り声を上げつつ、力なく上げた手をこちらに向け、ヨタヨタと二人の方へ歩いてくる。
歩みを進めるたびに眼窩から垂れ下がった眼球が左右に揺れ、腰に着けられたアクセサリーがシャラシャラと鳴った。
先ほどキモ面ヲタクが医療的な意味合いから触診した胸の辺りは、ドス黒い粘液がセーターに染みていた。
「・・・・・・」キモ面ヲタクはその救命行為を思い出し、このような状況にも関わらず少し勃起した。
密かに未だ漏れ続いていたキモ小便の発射口が上に向けられ、その湯気がキモ面ヲタクの顔を直撃した。
「おほおおおう!?!?!?」悶絶・落涙した。これは天の裁きと捉えるべきだろう。

「くそっ!!」
影の男はゴシゴシと目を擦ると、化物へと刀を構えた。そして視線を化物へ向けたまま話し出す。
「キサマの小便は劇薬か!? 涙が止まらんぞ!!」
「ぶぎッ!? すすす、すいません!」思わず陳謝してしまうキモ面ヲタク。すると、影の男は顔をしかめた。
「くっ、やはり人間だったか・・・! ・・・おい! お前は人間! あっちはゾンビ! それで間違いないな!?」
怒鳴るように言ったその言葉には、明らかな焦燥が感じられた。
キモ面ヲタクはその迫力に圧倒されながらも、「はッひぃ! そう、そうでッ! そうです!!」と何度も頷く。
「よし・・・・・・斬るべき相手は見定めた・・・・・・あとはただ、斬り捨てるのみッ!!」
影の男は宣言するようにそう叫ぶと、先程のように刀を脇に構え、重心を後へ後へと持っていくように体を屈める。


―――――あ゙あ゙あ゙、ゔあ゙あ゙ああ


化物と男の間の距離は、既に2bも無かった。
キモ面ヲタクは男の後ろに座り込み、事の行方を見守るように失禁し続けている。


そして―――――男は三度吼えた。



「うオるゥああああああああッッ!!!!! 氏に腐れやタッキイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」

667('A`):2005/03/26(土) 22:54:35
タッキイワロス
668('A`):2005/03/26(土) 23:00:11
寅馬かかえてるな
669('A`):2005/03/26(土) 23:42:24
このスレおもすれー
670('A`):2005/03/26(土) 23:48:23
ふむ、なれない事をやるとなかなか疲れるものだな。
やはり私ももう年かもしれない。
昔はコレクションの手入れなど当たり前にできていたのだが…
落ち着いたら私の壮大なる夢の実現であるブルジョアジー・カンパニーの行く末でもじっくり考えてみるとしよう。

さ、準備も整ったことだし、出発するとしよう。
うぅむ焼け落ちる町をハーレーで疾走…、まるで映画のアクションヒーローではないか。
となると、さすがにこの格好では示しがつかないな。
このアルマーニのスーツもなかなかきまっていると思うのだが…
流石にハーレーにまたがるヒーローには不向きな服装ではある。
やはりここは全身ブラックのライダースーツで渋くきめねばなるまい。
うむ、すぐに着替えるとしよう。
そうなるとやはり相応の武器も持たねばなるまい。
よし、レミトン社のライアットショットガンだ。
あれならばライダースーツにバッチリではなかろうか。
いや、まてよ、現代の開拓者である私には、やはりテンガロンハットでクールな西部開拓時代のガンマン風にきめる方がいいかもしれん。
となると自ずとショットガンもウィンチェスターになるわけだが…
困ったな、私のコレクションのウィンチェスターは別荘の飾り棚…
こればかりは仕方あるまい。最初に決めたとおりライダースーツでいこう。

ブルジョアおじ様はハーレーの暖機をすませ、コレクションルームへと向かうのであった。
671('A`):2005/03/26(土) 23:48:27
>>638
まだー?
672497@続き:2005/03/26(土) 23:56:09
動きはゾンビの比じゃない。
一歩で数mの距離を縮めて
そしてヤバイ。
再出発。
速い。
追いつかれる。
「キャ」
後ろで彼女の悲鳴が聞こえた。
「ちょ、大丈夫ですか」
猿は止っている。
嘘だろ、まずい大丈夫か。
止めて、彼女を見る。
彼女は
無事だった。
引っかかれた様子も無い。
あれリュックが無い。
「リュックだけ盗っていったみたいです」
安堵する。
そういえばこの街の猿は人からお菓子を奪っていたっけ。
673497@続き:2005/03/26(土) 23:56:45
トンネルを走り抜ける。
オレンジ色のライトが等速で後ろに流れていく。
催眠効果あるよなこれ。
山を一つ丸々越える。
長い。
彼女は確り掴まっている。
2ケツは後ろの方が大変なのに。
しかもこのスピードで。
その気持ちを無下にしてやりたくは無い。
抜けた先に奴等が居ないとも限らない。
だけど信じようぜ。
生き延びてやる。
誰かの言葉を引用させてもらおう。
絶対、大丈夫だよ。

眩い光が前方に四角く現れる。
出口。
さて鬼が出るか蛇が出るか。
674497@続き:2005/03/26(土) 23:58:05
駆け抜けていこうとした。
「お前等何してんねん!」
怒られた。
人の声。
「止まらんかい」
急ブレーキ。
「ていうかその鍋なんや!」
トンネル反対側の警備員だった。

色々聞いてみるどころじゃなく事務所にしょっ引かれた。
二人して。
警察に引き渡されるし。
けれど警察は色々わかってくれたみたいで。
ついさっき国から非常事態宣言が発令されたらしい。
俺等の居た町で大規模なバイオハザードが起こったのだとか。
テロリスト市内幾つかの井戸や河川に新種の細菌だかウイルスだかをばら撒いた。
その結果街はあんな惨状に。
水道水は塩素で消毒されるが井戸水はそのまま人々の口に届く。
俺のマンションと道一個隔てた地域は井戸水だった。
また万一消毒が不十分だったとしても
その菌だかウイルスだかは熱に弱く摂氏70度で数秒加熱すれば死滅するらしかった。
皮肉にも塩素を飛ばすための沸騰が功を奏すということか。
近くの自衛隊駐屯地から俺達が脱出した直後に救援隊が派遣されて
他に多数居た生存者も保護されているとの事。
一部始終はそんなところか。
空気感染の可能性も全く無いらしく
俺達は様子見のために隔離されるようだが
大丈夫のようならニ三日後に開放されるらしい。
675497@続き:2005/03/26(土) 23:58:55
そして開放された。
少なくとも数ヶ月はあの街の戻ることは出来ないらしい。
政府からの補償も出るそうだ。
数日はホテル暮らしを満喫できるだろう。
テロリストは捕まったらしい。
今もテレビでは特番が流れている。
「絶対許せない。本当に」
彼女はベッドに座って画面を注視している。
隣に居るのも何かの縁ということで。
それでも手を出す度胸はないのだけれど。
676('A`):2005/03/27(日) 00:01:34
ぶるじょあおじさまはイケメンなのぉ?
677('A`):2005/03/27(日) 00:04:59
>>675
新作楽しみにしてます
678('A`):2005/03/27(日) 00:27:51
>>497乙でした!!
679西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/27(日) 03:24:28
>>497
お疲れさまでした〜
680('A`):2005/03/27(日) 03:38:02
ガロン
681('A`):2005/03/27(日) 03:39:16

682('A`):2005/03/27(日) 03:40:47
作品がありすぎて話に着いていけない
683('A`):2005/03/27(日) 03:41:25
ロバート・デ・ニート
684('A`):2005/03/27(日) 03:43:15
ブラット・ピッグ
685('A`):2005/03/27(日) 03:44:17
ロバート・レッドニート
686('A`):2005/03/27(日) 03:44:53
カナリした
687('A`):2005/03/27(日) 03:45:23
ワロタ
688('A`):2005/03/27(日) 03:46:23
んなわけない
689('A`):2005/03/27(日) 03:46:58
滝川クリステルのポコチンがエロすぎる件について
690('A`):2005/03/27(日) 03:48:08
魚肉ソーセージ食いたい
691('A`):2005/03/27(日) 03:48:29
お前エロいなwwwww
692('A`):2005/03/27(日) 03:48:55
なんで?
693('A`):2005/03/27(日) 03:50:34
死ねよ
694西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/27(日) 03:51:12
部屋は静まり返っていた。妹は、何をいっているの?と言わんばかりだ。



長い沈黙が続く、、、やっと妹が口を開いた



妹「助かるってどういうこと?」

喪「…」

妹「おにいちゃん?」

喪「さっきテレビで言ってたこと覚えてるか?」

妹「えっ?…噛まれちゃいけない、頭が悪い、動きが遅い、、、」

喪「、、、『まるで原人』、、、」

妹「それがどうかしたの?」

喪「不思議に思わないか?なんでいきなりこんなことになったか」

妹「それはきっと何かの細菌とか、病原体が…」

喪「俺もさっきまでそう思っていた。でもそれじゃあ何故頭部を破壊しなければ死なないのかわからなかった」

妹「???」

喪「つまりだ、ウイルスなんかで体が変化したのなら心臓を壊しても死ぬはずなんだ。
それに、ウイルスなら空気感染とかしてもおかしくないしな。」

妹「おにいちゃんは今の状況になった理由がわかってるの?」

喪「ああ、、、今確信した。あの得体のしれないやつらの正体は…」

妹「正体は?」







喪「人間の進化した姿なんだよ。」
695('A`):2005/03/27(日) 03:51:16
なんでだよ!
696('A`):2005/03/27(日) 03:52:48
いいから死ね
697('A`):2005/03/27(日) 03:53:36
同意
死ね
698('A`):2005/03/27(日) 03:55:27
おまえらってヤシは・・・
699西 ◆A3VbrkC9/s :2005/03/27(日) 04:18:10
妹「???」

喪「動物の世界ではふつうにあることなんだ。
  あまりに増えすぎた個体が、自分たちの種族を残すために不可思議な行動と共に死んでいく。」

妹「それが人間におこったってこと?」

喪「ああ。」

妹「それはどうやったら終わるの?」

喪「一定数の個体が死んだときに終わる、、、はず」

妹「一定数死んだとき?!それじゃあ何も解決してない!」

喪「まあ落ち着けよ。ようは死んだと思わせればいいんだ。病院にいけばいろんな薬がある。その中に、人を仮死状態にすることができるものもあるはずだ。」






……



…俺たちは病院に行くことに決めた。
このまま家にいてもどうしようもない。生きる可能性があるなら、、、やれる事はやっておきたい、2人の気持ちは同じだった。
700('A`):2005/03/27(日) 09:51:21
おにいt
701('A`):2005/03/27(日) 13:36:22
>>700
お前何者だ!!

おにいt
702('A`):2005/03/27(日) 15:27:31
>>人間の進化↓姿
ププーッ!!何?何々?ちょ、もう一回いってよププププwww
いくらなんでもそりゃないでしょ?ププwww
まるで意表をつこうとしたのが原因で一気に人気が無くなったアニメみてぇな設定wwww
もうこなくていいよwww
703('A`):2005/03/27(日) 17:31:26
同意
来なくていい

ただでさえ書く人いっぱいいるんだからさぁ
704('A`):2005/03/27(日) 17:36:08
スルー(・∀・)ー!!
705('A`):2005/03/27(日) 17:52:19
>>701
それは「おにいd」と読むの?
706('A`):2005/03/27(日) 17:55:27
おにいtanだ馬鹿タレ!
ていうか進化とかありえんから!残念!
707('A`):2005/03/27(日) 21:25:52
西さん気にせずスルーで!
708('A`):2005/03/27(日) 21:39:29
西さんがんばりんご
709('A`):2005/03/27(日) 21:45:18
人間が進化したっていうのもまあアリと言えばアリだが
いくら進化しても心臓やられたら駄目だろ・・・
710('A`):2005/03/27(日) 22:23:55
>>707->>708
この・・・なんていうか・・あのさぁ・・・・西よ・・・バレバレの自演はよせよ・・・
のうのうとなんも書かないで作品投下したほうがよかったよ・・・・
まぁ・・・今となっては遅いけどwww
ま、次は叩かれないようなの考えてねwww
711('A`):2005/03/27(日) 22:27:40
>>710
おめでたい頭だな…


晒しage
712('A`):2005/03/27(日) 22:30:45
>>710





このまま?
713('A`):2005/03/27(日) 23:07:38
>>712
このままガンガレって事じゃね?
714586('д`):2005/03/27(日) 23:09:41
―13:06 駅前バス停
僕はバイクを引きずりながら駅前のバス停に向かう
雨が降ってきたからだ。
まだそんなに降っては無いが、雲行きがみるみる内に悪くなっている。
「これは土砂降りになりそうだな…。」
バイクを止め、ベンチに座り込む。
「これからどうしようか…」
ボーっと辺りを見回しながらそんな事を考えた。




…い………


…ん?

「お〜い!!」
道路を挟んだ目の前の大きな建物の窓から身をのりだし、こちらに手を振っている男がいる
続けて大きな声で叫んだ
「おいこっちだ〜!お前さんもエレベーターで五階まで上がって来〜い!」

一瞬目を疑った
何故か涙もこみあげて来た
大急ぎで雨の中道路を突っ切りデパートに入った。
―13:11
荒れた受付を横目に少し奥のエレベーターへ向かう
↑のボタンを何度も押し、エレベーターが来るのを待った

やっとエレベーターの扉が開き乗り込んだ
5のボタンを押し、エレベーターの扉が閉まる
徐々に上へ上がる


…暫くするとチンという音と共に扉が開いた。

目の前には先程手を振っていたやせこけた男と、その奥くには左手に血だらけの包帯を巻いた中年の男がいた
715('A`):2005/03/27(日) 23:12:35
>714
実は一番期待してるよGJ!
716497@:2005/03/27(日) 23:22:45
遅ればせながら皆様読んでくださってどうもありがとうございました。
正直言って全体を通してみたらゾンビが話の極々一部にしか出てなかったなぁと思いました。

他の執筆者の皆様。
一読者として続きを期待して待っています。
717('A`):2005/03/27(日) 23:24:50
>>716
俺は君の次回作を楽しみにしてるんだが

まだー?
718('A`):2005/03/27(日) 23:49:17
キモオt
719497@:2005/03/28(月) 00:08:35
>>717
これから受験で忙しくなるので次回作を書くのは難しくなるデス。
すいません。
720('A`):2005/03/28(月) 01:39:20
>>719
これから受験
・・これから受験・・・・・・・・
これから”受験”・・・?
 こ れ か ら 受 験 ・ ・ ・ ・
  こ  れ  か  ら  受  験  ! ?
721('A`):2005/03/28(月) 01:45:48
>>719がこれから実験に見えた俺
疲れてるな・・・
722('A`):2005/03/28(月) 01:48:13
受験がこれからって事は…つまり来年ってことだろ?
…違うの?

因みに俺はブルジョア結構好きだったりする
少数派でも気にしない。作者ガンガレ
723('A`):2005/03/28(月) 01:50:29
>>722
実際ブルジョアは面白くないか?
これからどういう風になっるのかメチャ気になってる
ぶっちゃけキモヲタと同じくらい楽しみ
724('A`):2005/03/28(月) 02:01:30
工房か・・・
725497@:2005/03/28(月) 07:05:17
浪人っす。
もう後がヤバイので…。
726('A`):2005/03/28(月) 10:53:51
>>725
勉強ガンガレ!
727('A`):2005/03/28(月) 13:38:29
もうマジでおにいt!!
つかおにいtanってことじゃないんですよもぅ!
728ブルジョア:2005/03/28(月) 16:26:15
うむ、納得のいくコーディネートだ。
まさかこれほど似合うとは…
5年前のデザインだが、なんのことはない。
十分に流行にのれている。やはり私の選美眼も捨てたものではないな。

さて、着替えもすんだことだし、そろそろ本当に出発するとしよう。
…む、これは荷物が重すぎる。
流石に武器を持ちすぎたか…
仕方あるまい、少し整理しよう。
そうだな、PO8を諦めて…SAAをもう一丁にしよう。
これなら弾丸を共有できるし荷物の節約にもなる。
よし、そうしよう。

ブルジョアおじ様はこうして準備を完全に整え、いよいよ町にでることになりました
729('A`):2005/03/28(月) 16:50:30
流石ブルジョア 緊迫感がないぜ
730586('д`):2005/03/28(月) 17:12:34
僕は2、3歩進んでへなへなと崩れ落ちた
男は何も言わず生ぬるい缶コーヒーを手渡してくれた
嬉しかった。


近くの台に腰を下ろし、貰った缶コーヒーを一口飲んだ
そして大きな安堵の溜め息を漏らした
僕は落ち着きを取り戻し、男に礼を言った
そして僕は続けて口を開いて、何があったのかを聞いた


何か輸送トラックから得体の知れない化け物が逃げ出して、人を襲いだしたとか
気が付けば数は何故か酷い程多くなり、生存者はバラバラに逃げ今の状況になったとか

僕が気絶してる間にこんな事が…
あ、それとこの男の人はそこに居るおっさんに助けられたとか
左腕の怪我もその時、化け物にかまれたらしい。マジでおっかない。


取り敢えず…今は早く助けが来るのを祈るだけか…
731腐食死体 第一話:2005/03/28(月) 19:05:55
ガチャ・・・

部屋の隅でガタガタと震えてる黒い塊・・・もとい、女性は、その音に「ビクッ」と反応した。
すると、さらに隣の黒い塊(これは男のようだ)が、手に持った西洋の短刀を、ドアから入ってきた人物に突きつけた。

「ブヒッ!」

部屋に入るなり短刀を突きつけられた男は、奇声をあげて体を硬直させた。

「こ、コーヒーを持ってきたんだけどな・・・ウヘヘ」

情けない言葉を発し、短刀の持ち主をなだめようとする、その情けない男。
彼の名前は「喪利ケンジ」。学校で一番モテなくて、一番オタクなやつだ。春から高校3年生。
顔に特徴はなく、良い言い方すらできないほど地味。とにかく地味な顔だ。勉強は苦手だし、運動も苦手だ。
唯一の取り得と言えば、何故か長距離走が速いこと。だが、それがアダとなってクラスでは虐げられている。
つくづく救いようの無い・・・というか、俺のことなんだけどな!この話の主人公だよ!ばか!
ちなみに、今いる場所は俺の部屋だ。

「・・・お前か。悪かったな。俺が頼んだくせにw」

腰には鞘、一見するとコスプレのような・・・黒尽くめの格好。背丈は低いものの、全体的にガッチリしている。
だが、なにより一番目に付くのは、真珠のような大きな瞳と、タカのような鋭い目だ。

彼の名前は「根喪都コウタロウ」。俺と同様にオタクでクラスメイトだが、学校での人気からして全然違う。
運動能力も優れており、授業中は寝てるくせに勉強もそこそこできる。顔はかなり良い。しかも空手部の主将だ。
だが、性格に難があり、「部活動」と称してヤンキー連中を組み手でボコボコにしたり、エロゲーの話を
人前で平然としたりする。・・・もったいない奴。ちなみに「ヤンキーなんか死んじゃえ」が座右の銘だ。
生徒からの人気とは裏腹に、教師からは相当嫌われている。何度か退学騒動になったりもした。
家族からも毛嫌いされているようで、家で顔を合わせてもほとんどスルーらしい。・・・色々あるものだ。
つーか、こいつの方が主人公っぽいですねぇ!

・・・それはさておき、さきほど部屋の隅でガタガタと震えていた女性は、近所に住む女子高生だ。
どうやら『ゾンビ』に襲われているのを、寸での所で根喪都に助けられたらしい。あーあ、フラグたってるよ。
話を聞いているうちに、とりあえず名前は分った。名前は「美麗 乙女」。春から高校2年で、陸上部の短距離走エースらしい。
まぁ、それくらいでなければ「今の状況」で生き残るは難しかったろう。今、俺達が置かれている状況は、
世界で一番絶望的なのだから。そして、俺が生きてるのは奇跡だろう。まぁ、一日中引き篭もってたからなんだけどね☆


さて、これまでの話が全然掴めない人もいると思う。「ゾンビ」だの「生き残る」だの・・・まぁ異常だということは解るだろう。
大分遅れてしまったが、絶望的な「今の状況」を説明しよう・・・

―――――続く
732('A`):2005/03/28(月) 20:09:33
早く説明しろよ
733('A`):2005/03/28(月) 21:20:23
だが期待もする!
734('A`):2005/03/28(月) 22:41:04
西たんまだー?
735('A`):2005/03/28(月) 23:18:37
キモオt
736( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/28(月) 23:40:05

斬るべき相手を見定めた後の男の行動は、まさに疾風のようだった。


男が駆け出す拍子に舞い上げた砂にキモ面ヲタクが目を瞑り、そして目を擦って開いた次の瞬間、
既に男の姿は化物の向こう側にあり、化物の頭は宙を舞っていた。

一瞬遅れるようにして、首の切断面から赤黒い血液が噴き出す。

男はそのまま回転するように、返す刀で化物の胴を薙ぎつけた。
ドグッ、と鈍い音を立て、男の刀は化物の胴を両断した。

切り離された胴は鈍く回転しつつ、先に地面に転がった下半身の元へと落下した。
胴の切断面からの出血はあまりなかった。・・・が、ちょうど断面がキモ面ヲタクの方を向いていた。
「うぼっぷ!!!!!!」
キモ面ヲタクは誤って開いてしまったグロ画像のページから目を背けるように、勢い良く後方へと顔を向けた。
バキボキゴリゴリッ! 背骨から危険な音が鳴り響く。「こーッ!?」キモ面ヲタクは泣きながら鳴いた。
そしてその拍子にバランスを崩して転倒、ガツンと鈍い音をたてて石ころに後頭部を強打した。
この衝撃にキモ面ヲタクの磨耗しきった精神の糸は易々と切れ、キモ面ヲタクの意識は闇へと沈んでいった・・・


まあ、これも天の裁きと捉えて問題はないだろう。
737( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/28(月) 23:40:43


ベシーーン! ベシーーン! ベシーーン!


「おい、おい! 大丈夫か!? ・・・うお! 手に変な汁が! しかも臭ッ!」


奇妙な音と奇妙な声、そして両頬に走る激痛に、キモ面ヲタクはようやく目を覚ました。
「う・・・むッ、ぷギぃ・・・あ、あれ・・・俺・・・」
ブツブツと呟きつつ、何となく頭をさする。「あぱァ!!」どでかいコブが出来ていた。
その痛みでにわかに思い出す。そうか、俺は石に頭をぶつけて・・・
キモ面ヲタクはコブに軽く手を添えながら、ムクリと身を起こした。
「ようやく目が覚めたか」
目の前には先ほど化物をあっという間に切り捨てたあの男が膝立ちになっていた。
ヘルメットを脱いだようでボサボサの蓬髪がぼんやりと見えたが、メガネが無いので顔まではよくは判らない。
男は何故か右手をゴシゴシと地面に擦り付けながら話し始めた。
「お前、怪我は無いか?」
「あ・・・え、怪我? あ、うん、フゴッ、多分、無いと」
キモ面ヲタクは未だ朦朧としていたが、なんとか会話の成立する受け答えを返した。
これは有り体に言って奇跡に他ならない。
が、男は「そうか」と返すとすぐに次の話題へ移った。奇跡のありがたみが判っていない。
「さっきはすまなかったな。なんというか、その・・・遠目だとゾンビっぽかったから、つい、な」
さりげなく酷い事を言う男。
「あ、うん・・・」
キモ面ヲタク、何故か素直に同意。
「それはそうと、お前はなんでまたこんなところにいるんだ? 避難しなかったのか?」
「え・・・ひひ、避難?」
「・・・・・・・・・」
キモ面ヲタクのその言葉に、男は思わず眉をしかめた。
「おまえ、まさか、この町で何が起きてるのか・・・知らないのか?」
「え? な、何が?」
キモ面ヲタクはキョトンとして聞き返す。
男は呆れ顔を通り越し、信じられないものを見るような目をキモ面ヲタクに向けた。
「マジかよ・・・・・・おまえ、この三日間なにしてたんだ?」
「うっぷ、こ、この三日間は・・・・・・」
キモ面ヲタクは顎をボリボリ掻くと、宙に目を彷徨わせながら、自分の今日までの三日間を思い返した。
「・・・えーと、あー・・・うん、キッヒ! ギャルゲーしてた。ティヒ!!」
キモい照れ笑いを浮かべつつ、キモ面ヲタクは言い切った。
“ギャルゲーしてた”。この8文字でキモ面ヲタクの三日間は余す所無く表現出来てしまうのだ。ある意味、すごい。
「・・・・・・え? いや、といっても、ずっとじゃないだろう? まさか外に一歩も出なかったわけじゃ・・・」
言ってから気付く。現実、このデヴでキモくてヲタっぽい男は、何も知らずにここにいるのだ。
ということは、つまり・・・・・・
「ヒヒィ! つ、積みゲーが、た、溜まってたから、ブッキ! ここ今週はギャルゲ消化週間にしようと・・・」
「・・・ずっと、やっていたのか?」
「うん」
「 新聞も、テレビも、ネットすら見ないで、ただひたすらにギャルゲを?」
「うん」
「外が騒がしくなかったか?」
「へ、ヘッドホンしてるから」
「メシは?」
「かか、買い置きを・・・それが無くなって、そ、外出たら、こうなって・・・」
「・・・・・・・・・」
キモ面ヲタクの凄まじいヒキコモリっぷりに、男は言葉を失った。
「・・・・・・おまえ、そこまでいくと、逆にすごいな・・・・・・」
男は溜め息混じりにそう言うと、ぽつぽつとこの三日間に起こった出来事を語り始めた。
738( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/28(月) 23:43:19

それから男の話した事は、実に現実離れした内容だった。


事件が起きたのは三日前の昼過ぎ。現場はキモ面ヲタクの住んでいるこの市内。
市とは言っても規模的には町と言ったほうがしっくり来るような所で、
緑も多く、駅前だけが微妙な発展を見せる、ベッドタウンのそれまたベッドタウンと言った様相の街だ。
それまでいつも通りの日常を送っていたその街に、
何の前触れもなく大量の化物―――男は“ゾンビ”と呼んだ―――が現れたのだ。
ゾンビ達は見境なく人々を食い殺し、瞬く間に街を混乱の渦へと陥れた。
所々で機動隊による応戦は展開されたものの、ゾンビの勢いは止まる所を知らず、
第一報から五時間余りで市全体に避難命令が発令された。
だが、状況が状況だけに情報伝達の精度は最悪だった。
様々な流言飛語が飛び交う中、多くの住民は事態を把握し切れぬまま避難場所に指定された小中学校へと逃げ込んだ。
自動車で他市町村へ逃げようとした者も大勢いたが、
そのせいで交通ラインが麻痺し、車の中に閉じ込められた人達はその殆どがゾンビに殺される事となった。
よって、市外へ通じる道路には主を失った自動車が大量に放置されており、
車で市内に入る事がほぼ不可能となってしまった。
これが一日目の出来事。


二日目早朝には政府により臨時対策本部が設立され、自衛隊の投入が閣議決定された。
だが、一日目に市内への交通ラインが完全に死んでしまった為、自衛隊の市内到着も大幅に遅れる事となった。
実際、三日目現在でも未だ自衛隊の救援部隊は市内に入れておらず、
現在までに公表された自衛隊がとった行動と言えば、ゾンビの市外流出を防ぐ防衛ラインの確立だけであった。
防衛ラインは市をぐるりと囲むようにして設けられ、事実上、市は完全に封鎖される事となった。
また、本格的な報道が始まったのも二日目からの事だった。
早々に現地での報道管制が布かれたことにより、街の状況やゾンビの映像が公共の電波に乗る事はなかったが、
他市町村へ逃げ延びた人達が取材を受け、町に起こった未曾有の大惨事は広く報道される事となった。
当然にしてゾンビの存在も逃げた人々は語ったが、
それが大衆に事実として受け入れられるには、あまりにも情報が少なかった。
インターネットには事件関連の情報が錯綜し、様々な憶測が飛び交った。
世間は事件の話題一色に染まり、二日目は混乱のままに幕を閉じた。
739( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/28(月) 23:44:06

そして三日目―――つまり今日。
自衛隊は急ピッチで交通ラインの復旧を行っている。
市内の電気、ガス、水道は正常に機能しているが、
安否確認の電話が集中している為、電話線はパンク状態で使い物にならない。
そのため、小中学校へ避難した人々の安否は未だ不明。
朝のニュースではヅラであるとまことしやかに囁かれるキャスターが、不機嫌そうなツラでその件に噛み付いた。
「どうして未だに避難した人達の安否が判らないんですかねえ? もう自衛隊はヘリや何やらで現地に降りたはずでしょ?
 もしそのゾンビのようなバケモノが実在したとしても、確認も出来ないとは思えないんですがねえ。どうですか諸星さん」
「いや、まったくその通りですよね。そもそも・・・・・・」



そして、男は話の終わりをこう結んだ。



「要するに、アレだ。もうお前にも解ってるだろう?
 見るからにヲタクなお前なら、この状況がどんなものなのか解ってるはずだ。
 ・・・というか、そのまんまゲームの状況と同じだもんな。ヲタクでなくとも解るよな。
 そう・・・・・・つまりこれは、現実に起こった―――――」



演出するように一呼吸置いて、男は言い放った。



「―――――バイオハザード、なのさ」

740('A`):2005/03/29(火) 00:07:11
いつもながら(;´;ё;`;)の文才には感心するよ
741('A`):2005/03/29(火) 00:08:54
続きまだー?
742( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/29(火) 00:19:18
そして俺は、カキ貯めしたオナニーをあげてから気付きますた。

よく考えたら、男は「この二日間なにしてたんだ」と訊くべきだったのだと。
事件が起きたのは、三日前ではなく二日前だったのだと。

アジャパー・・・orz
皆さん、脳内補完をお願いします・・・
743('A`):2005/03/29(火) 01:03:47
おにいt
744('A`):2005/03/29(火) 12:56:47
おにいd
キモヲd
ブルジョアおじd
745('A`):2005/03/29(火) 13:04:46
>>742
それでも乙だ・・・
746腐食死体 第二話:2005/03/29(火) 16:00:53
―――「発生」―――


事の発端は、5時間前・・・いや本当は「20日前」から起こっていたのだろう。
・・・誰かが気付くべきだったのか・・・いや、誰も気付けなかったろう。

俺が住んでるこの街では、20日前から猟奇殺人事件が”多発”していた。
最終的に確認された死体は10体。1日に2体の計算になる。そして、どの死体も同じ死に方をしていたのだ。
まるで、熊や犬に「食い殺されている」かの様な・・・だが、熊や犬とは違う・・・・滅多に見られない死に方だ。

なんと、驚くべき事に、その歯型は明らかに「人」のモノだったらしい。更に、死体には所々足りないパーツがあるのだ。
まるで、殺すことを目的とするよりは・・・本当に「食べること」を目的とするような殺され方だったそうだ。
・・・所詮、ワイドショーからの受け売りだが、今となってはその情報が真実だということがよく解る。
なにせ、こうして「被害者」になろうとしているのだから・・・

警察の10日間に渡る必死の捜査にも関わらず、犯人は以前として判らなかった。
理由として、犯人に至る形跡が何一つ無い事。そして、被害者全員に一致した繋がりが何も無いということだ。
最終的に「悪質な愉快殺人」という線での捜査になったが、ますます謎は深まるばかり・・・警察もお手上げだった。

街では、集団下校・・・武装した警官によるパトロールの強化・・・様々な対策がとられた。
だが、日が経つごとに死体の数は増えるばかり・・・仕舞いには警察官まで殺されるという事態にまでなった。

警察官の死体が発見された時、手には拳銃が握られていたそうだ。
装弾されている弾が全て撃たれていたらしい。どうやら犯人との抗戦があったようだが、殺されたのは2名。
そして、2名とも残弾はゼロ。警察は、犯人も銃火器の所持をしてるのではないかと疑っていたが
死体からはそのような外傷は一切見られなかった。そして、いずれも「食い殺されていた」のだ。
このことから、犯人が「複数」だという可能性が出てきた・・・そして、犯人は負傷している可能性が高い。
警察は、街中の病院を洗った。だが、それらしき情報は何一つ掴めず・・・そして、捜査はまた行き詰る。


日本中を震撼させた、警官殺しから4日後。
日本どころか世界中を震撼させる「絶望」が産声をあげたのだ・・・


――――続く
747腐食したい・・・:2005/03/29(火) 16:02:53
引っぱってごめんなちぃ('A`)
748('A`):2005/03/29(火) 16:17:13
じゃんじゃん引っ張れ
749('A`):2005/03/29(火) 18:30:00
(;´;ё;`;)凄いな
頭にはっきりとシーンが浮かんでくるぞ
HPかなんか持ってないの?そこでガンガン執筆してほしいな
750腐食したい・・・:2005/03/29(火) 18:57:16
間違えた('A`)
2日に1体だったYO。まぁいいか。うん。
751('A`):2005/03/29(火) 20:47:35
支援age
752('A`):2005/03/29(火) 20:49:04
コルトパイソンで>>1の頭を撃ち抜く。
753ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :2005/03/29(火) 20:51:37
コルトパイソンで>>752の股間を撃ち抜いた後に
>>1を凌辱
754('A`):2005/03/29(火) 22:14:49
>>753を埋めて殺した後にコルトパイソンで股間を撃ち抜き凌辱
755('A`):2005/03/29(火) 22:16:42
支援
756('A`):2005/03/29(火) 22:28:32
てか喪母さんってどうなったの?
757('A`):2005/03/29(火) 22:43:00
それは俺も常々思ってた。
どうなったんだべ?
758('A`):2005/03/29(火) 22:44:05
喪母さんキボンヌ
759('A`):2005/03/29(火) 22:48:42
喪母さんはとっくの昔に死ん(ry
760('A`):2005/03/29(火) 22:50:48
>>759がタブーに触れた
いつもこのスレをみています。
いろんな人の作品をたのしませてもらってます。

喪男の話はいつかきっと続けまs
762腐食したい・・・:2005/03/29(火) 22:57:42
バトルシーン入れようと思ったら、凄く構成に迷う。
結局、戦闘の中心になるのは根喪都になるわけだが、いちおー主人公の喪利にも花を持たせてあげなければならない・・・
剣と魔法の世界なら、何かしらスキルを持たせられたんだけどなぁ。乙女たんを魔法使いにしたり。
リアルで戦闘に役立ちそうなスキルってのも限られてるんだよなぁ・・・ヘタに格闘技系のスキルを持たせられない。
中途半端なレベルのスキルを持たせても、描写しづらいだけだし・・・あぁ、設定に悩む。

乙女ちゃんは、身体能力が高いということで何とかなりそうなモンだけど。・・・喪利がなぁw
情けない主人公ってダミだね。時間かかりそうです。
763586('д`):2005/03/29(火) 23:01:10
―16:44 駅前某デパート五階
そろそろ日が落ちてきた
相変わらず夕陽は綺麗で、立ち尽くしたまま少し魅とれてしまった
その時だ
バタンと何かが背後で倒れる音がした
振り返るとおっさんが倒れている!僕と男は急いで駆け寄った

おっさんの顔色が悪く、凄い汗だ。包帯を巻いてる左腕は紫色に膨れ上がり、見ていられる物では無かった…

男は何処からか寝袋を持って来て、おっさんを寝かせた
おっさんは荒い息遣いをしている
とても苦しそうだ…大丈夫なのだろうか…
そう思った矢先
「う゛ぁあ゛ぁぁ…」
かっと目を見開いたまま苦しそうにあえぎ静かになった。まさか!急いで脈を確かめる…


やはり脈は既に無かった…男はショックのあまりかその場に崩れ、涙を溢しながら床を殴っていた。
ただただ夕陽がいつもと変わらないまま周りを綺麗にオレンジ色に染めていた
764ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :2005/03/29(火) 23:21:19
>>763の続きを気にしながら>>1を輪姦
765( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/30(水) 00:06:28
今日はオナヌー無しですがコテにて失礼。皆さんこんばんわんこそば。

>>749
HP・・・ほ、ホォームペェージってヤツっすか?
残念ながらそのような高級品は持ってないですねえ。立ち上げる知識も無いし。
なもんで、ここでガンガンオナニーさせてもらいますぜ。・・・遅漏だけどナー。

>>761
喪母さん楽しみにしてる!
だって宮至のモデル(前スレ384)は俺だから・・・!

>>762
情けない主人公( ;´;ё;`; )人('∀`)ナカーマ。共にガンガりましょう!


というわけで、俺も>>763の続きを気にしながら
>>1を犯している>>764を後から強襲・尻姦。
766('A`):2005/03/30(水) 01:50:31
( ;´;ё;`; )にアナルを犯されている>>764を羨ましく思いながらも
( ;´;ё;`; )の尻に挿入、凌辱。4連結
767('A`):2005/03/30(水) 01:54:50
>>765
もっとペースあげろ
768('A`):2005/03/30(水) 02:07:25
>>765
ここで他の作品書いてみてよ!http://blog.livedoor.jp/
あなたのフぁンになりますた
769ブルジョア:2005/03/30(水) 02:54:00
む、廊下でなにやら物音がしたぞ。
何か嫌な予感がするが、どうせ通らねばならんのだ。
しかたあるまい。装備を確認して行ってみるか。
そうだな、やはりあの狂人どもを一撃で黙らせるにはショットガンが一番だろう。
いかにやつらがしぶとかろうと、さすがに頭を吹き飛ばされたならば活動をとめざるをえまい。

ガシャコ!

うぅむ、この手ごたえ、ショットガンはやはり使いがいがある。
さて、では車庫にむかうとしようか。

…ぺタ…ぺタ…ぺタ…ぺタ…ぺタ…ぺタ…
シャーーーーーーッ!!!
ズガン!

なっ、なにごとだ?
おお!扉に何か突き刺さっているではないか。
む、こうしている間にもどんどん扉が壊されていく。
おのれ、化け物め!
この扉はわざわざノルウェーから取り寄せた最高級の木材を利用し、さらに一流の職人にオーダーメイドで作らせていたというのに!
もう許せん。その扉、破ったときがお前の最期だ。
さぁ、こい、化け物め。

ズガ!ガッ!バン!
ガギン!

わが社が開発したチタン製の頑丈な蝶番が壊れだした。いよいよか…

ゴッ!バキーン!

な、なんだ…。何だというのだ、この化け物は…!皮が…皮がないのか…。
なんと醜悪な…!このような醜悪な怪物が…

あまりにも私の美意識からかけ離れている!もはや存在こそが悪だ。
出来損ないのディアボリズムの集大成のようなその奇怪きわまる不快な造形、
今ここで私が壊してしまわねばきがすまん。
これほどまでに不快な思いをしたのは初めてだ。

シャーーーー!!

ほう、化け物の分際でこの私を嚇す気か。
出直してくるんだな。化け物め。

ズダーンッ!!!!!!

む!なんとしぶとい生き物なのだ。散弾をこの距離で受けてまだ動くとは…。
次はそのむき出しの脳漿、粉々に打ち砕いて…

ガシャコ!
ギシャーーーッ!!!!!

ぬぬ、あ、危ないところだった。
学生時代スポーツをやっていた私でなければ今の一撃受け切れなかっただろう。
ぬぅ、たかが化け物と侮ったか…
私のショットガンの銃身がゆがんでしまった…

珍しく熱くなったブルジョアおじ様と脳味噌むき出しの怪物の戦いはまだ続くのでした。
770('A`):2005/03/30(水) 03:02:20
>>769
GJ!
771('A`):2005/03/30(水) 12:35:01
やばい。ブルジョアおじ様の脳内イメージ画像がストVのダッドリーに定着した。
772腐食死体 第三話:2005/03/30(水) 14:15:51
―――「開幕前夜」―――


警官殺しから3日後。警察内部に「犯人は、樹海に潜んでいるのでは?」という話が持ち上がっていた。

街の周囲には「樹海」とよばれる広大な森林が広がっており、更にその周囲は山岳地帯に覆われている。
高速道路にハイウェイ道路、そして電車が、外部への交通手段となる。まるで、外部から隔離されているかのような地形だ。
捜査に行き詰っていた警察は、総動員して樹海を捜索した。樹海の中では磁石が効かない。
その上、熊などの動物も多く生息しているのだ。それゆえ、警察でさえ捜索には多くの時間と労力を要する。
半ばヤケだったのだろう。後が無い警察は、その無謀な捜索に乗り出した。

「警官殺し」から3日後・・・そう「絶望」が始まる前日に、警察は「的を射た」捜査を始めたのだ。うまくいけば、この捜索で
「今の状況」は未然に防げたのかもしれない・・・そう思うと、何とも歯がゆい。今となってはどうでも良い事なのだが・・・。


そのころ・・・世間が「警官殺し」だの「驚愕!猟奇殺人!」だの騒いでいる間、俺は惰性を貪っていた。

2年生に進級してから「とりあえず1年間だけ頑張ろう」と、人の3倍頑張って、やっと人並み以上の成績を死ぬ思いで手に入れた俺は
まるで蚊取り線香が燃え尽きたかのように、真っ白な・・・生気の無い顔で学校にも行かず、アニメやエロゲーに没頭していた。
学年末テストの成績は返って来ており、あとは終業式と通知表を持つのみ・・・それまで、俺は学校をズル休みして引き篭もることにした。
それは根喪都も同じで、あいつもこの時期はそうする事にしているらしい。

一日の惰性を貪り尽くした俺は、いつも通り、就寝前のヨガ体操を行ってからベッドに埋まった。
このヨガ体操、実はかなり効果的で、肩こりに腰痛・・・そして体の硬さまで治った。是非、みなさんにもお勧めしたい。
最高だ!・・・と。まぁ、やってる姿は人に見られたくないけどね。俺みたいな人間がやると、新興宗教と同じ扱いになるんだろうな・・・
・・・非常に悲しい。

俺に寝る前の習慣があるように、根喪都にも一応あるようだ。寝る前には、必ずイメージトレーニングをするらしい。もちろん喧嘩の。
どんな日にもかかさない習慣で、修学旅行の夜も・・・クラスのお泊り会でも・・・。あいつは惰性が息をしているかのような人間だが、
変に生真面目な所がある。例えば、10円でも20円でも金に関しては非常にシビアだ。自分に厳しいやつは相手にも厳しいことが多い。
あいつは良い取立て屋になるだろうな・・・自分が取り立てられた時をカンガ見るに。100円で5キロも追い回されたら堪らない・・・


街に住む人々が、思い思いの夜を過し、眠りにつく・・・いつも通りで心地よい時間。・・・そんな中でも、恐怖や絶望は息を潜めている。
ゆっくりと・・・ツメを研いで・・・ニヒルに口元を歪ませながら・・・・!


――――続く
773('A`):2005/03/30(水) 17:26:29
イーヨイーヨ 続きマダ――?
774('A`):2005/03/30(水) 17:59:33
ある意味バイオ1に一番近いよな
775586('д`):2005/03/30(水) 19:06:45
―21:11   〃
日はとっくに沈み、少し強い風が窓を叩いている
おっさんは寝袋の中に寝かせ、近くには質素に線香が焚かれている。
その隣で男はボーゼンと座っている

僕は男の肩を叩き
「今日はもう休みましょう…」
と言った
男は無言で頷き、少し離れた場所で毛布を敷き横になった

僕もかなり疲れた…
意識が朦朧と遠ざかる…





どれくらいしただろう
何かの物音で目を覚ます…
…目の錯覚だろうか
いや違う!なんと寝袋がもそもそと動いている!
隣で寝ている男を起こして、寝袋を指さした
男は驚きの表情をしながら寝袋にかけよった

確かに動いている…
男はジッパーに手をかけ、そして下ろした






―――っ!
おっさん…いや元はおっさんだった「物」がいきなり男の首に喰らい付いたのだ!
男は悲鳴を上げ、倒れた…。
一瞬の出来事だった…
僕は今起きている光景が信じられず、そして目の前の恐怖に震えた…。

化け物はその白濁した目を僕に向け、倒れた男の首から口を離した
言葉にならない声を上げ、こちらに向かって這ってくる…
776('A`):2005/03/30(水) 20:42:07
続きマダー?
777('A`):2005/03/30(水) 20:56:07
>>771
わかるw
778('A`):2005/03/30(水) 21:10:27
俺の顔がバイオハザード
779('A`):2005/03/30(水) 21:45:58
期待age
780('A`):2005/03/30(水) 21:51:08
西たんまだー?
781ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :2005/03/30(水) 22:49:38
俺の中じゃブルジョアはGGXXのスレイヤー
すげぇピッタリはまるんだが・・・・俺だけですか、ソウですか
782('A`):2005/03/30(水) 22:50:25
>>778
加藤大乙
783('A`):2005/03/30(水) 22:53:01
>>781
いや、それもアリだな。
784('A`):2005/03/30(水) 23:50:19
キモメンは読んだらすぐイメージがわいて楽しい
ブルジョアは好き勝手にイメージできて楽しい
他の人はふつうに楽しい
つまりこのスレ楽しい
785('A`):2005/03/30(水) 23:54:32
だが>>586の書いているやつは面白くない
786('A`):2005/03/31(木) 00:24:24
>>786思っても口に出さないほうが・・・・。
787('A`):2005/03/31(木) 00:26:29
>>787そうだね。
788( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/31(木) 00:56:13

「とまあ、現状の説明はこんなものかな」


ふう、と溜め息を吐きながら、男は組んだ足を入れ替えた。


二人は話の合間に公園のベンチへと移動していた。
それも当然だ。いくらゾンビ化しているとは言え、間近に人間の死体がある状態で落ち着いて話など出来るはずがない。
で、キモ面ヲタクはと言うと、あまりに信じがたい今の状況に言葉を失ったのか、先ほどからずっと黙り込んでいた。
「おい、大丈夫か? 混乱するのは解るが、早いうちに頭を切り替えないと命が・・・」
黙りっ放しのキモ面ヲタクを不審に思った男が、立ち上がって声をかける。
「・・・・・・・・・」
しかし、キモ面ヲタクの反応は無い。口を半開きにして虚空を見つめたままだ。
「お・・・おい、お前、だいじょうぶか?」
男はキモ面ヲタクの眼前で手をヒラヒラさせる。が、やはりキモ面ヲタクの反応は無い。
「・・・・・・!?」男は少し焦りを感じ始めた。
なんだ・・・? いったいどうしたというのだ? まさか・・・・・・死んでいる!?
そんな馬鹿な! さっきまで話していたんだぞ!? それがどうして今になって!
・・・まさかさっき助ける時に驚かせすぎて、心臓が今になって止まってしまったとでも言うのか?
それこそ有り得ない! 普通の人間がそんな事で死ぬわけがない! 普通の人間が・・・普通の・・・普通?


男は思考を一時停止してジッとキモ面ヲタクを見つめた。


・・・まあちょっと普通と言うと少しアレかもしれないが、それでも死んでいるわけは無い! 無いんだ!
男は手にはめたグローブを脱ぎ捨てると、
自らの考えを振り払うかのように、キモ面ヲタクの左胸へと手を添えて心拍を確かめようとした。


―――――ドクン・・・ドクン・・・


心臓は正常に動いていた。
男が心持ち安心し、胸を撫で下ろしたその瞬間。
キモ面ヲタクのだらしなく開け放った口から、黄色い涎がダラーリと伸びた。
「ぐわっ!?」
油断しきっていた男は、為す術も無くその気色悪い粘液を素手に被弾してしまった。
「 き、きたねええええええええええ!!!!!」


バチーーーーーン!!!!!!!!!


「きょッパあ!?!?!?!?」
男は思わずキモ面ヲタクの頬をフルスイングビンタ。キモ面ヲタクは奇怪な鳴き声を漏らしつつふっとんだ。
「きッたねえなお前はよお! ていうか寝てんじゃねえよ人が説明してんのニゴッフぁあ!? くくく臭ァッ!!!!」
男は文句を言い終える前に手から立ち上る刺激臭に喉をやられた。
ベンチから転げ落ちたキモ面ヲタクは、モゾモゾと起き上がりながら弁明を展開する。
「あ、あ、あ、ちが! ちがう! 寝てないよ! 寝てない! ちゃんと話は聞いてたァァ〜〜〜ッファ」
大あくびと共に再び涎が垂れて、地面に黄色い粘液溜まりが完成した。



キモ面ヲタクが再び殴られたのは言うまでもない。
789( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/31(木) 00:58:15

「・・・で、一応さっきの話は全部聞いていたわけだな?」
「は、はは、はい。寝たのは最後だけで、ちゃん、ちゃんと、き、聞いてましゅたウエっぷ」
適度な体罰が功を奏したのか、キモ面ヲタクはパッチリと目を覚まし、男の話もちゃんと聞くようになった。
頬にはどでかく掌の跡がつき、そこが赤く盛り上がっている。よく見るとキモ面ヲタクはちょっと泣いていた。
「泣くなよ・・・打ったのは謝る。悪かった。でもお前も悪いからな」
「ふぁい・・・・・」
さめざめと涙しつつ、キモ面ヲタクは頷いた。




「・・・さて」
心のしこりを取り払うように、男は立ち上がって話し始めた。
「今この街が置かれている状況は話したが、その他にもまだ教えておかないとならない事がいくつかある。
 が、その前に、お互い仮の呼び名を決めておこう。・・・歩きながらな」
そう言って、男は公園の出口へと歩き出す。キモ面ヲタクも慌ててそれに続いた。
「か、仮の呼び名?」男の横に並びつつ問いかける。
「そうだ。今から助けあってこの街を脱出しなければならない訳だし、お互いの名前を知らないと不便すぎるだろう。
 でも、俺は本名を名乗るつもりは無い。この状況ではいつどんな醜態を晒すとも分からないからな」
「え、そ、そうかな? フゴッ」
「・・・それにな」男は急に声のトーンを落とす。
「ゾンビとは言っても、元は人間だ。確かゲームでは元に戻す事は出来ないって設定だったが、
 現実ではもしかしたら戻す方法があるかもしれない。そう考えると、俺は今・・・・・・」
歩みを止めて、先ほど斬り伏せたゾンビの方へ目をやる。
「―――――病気の女の子を斬り殺してしまった事になる」


「・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・」


沈黙。

790( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/31(木) 00:59:07

「・・・いや、で、でも、あれ、腐ってたし、目玉とか取れてて、もう死んでたよ・・・」
キモ面ヲタクは慌てて弁論する。
実際、キモ面ヲタクにはあれが元に戻るとは万が一にも思えなかった。
あれは既に、生者に害なす存在でしかない。
あるいは、ゾンビに襲われた時の恐怖と危機感が、その考えを確固たる物にしていたのかもしれない。
「あくまで可能性の問題だ。俺もあの腐ったゾンビが元に戻るとはとても思えない」
男は視線を戻し、再び歩き出した。
「だけど、遺族の心はそう簡単に割り切れるものじゃないだろ。たとえ腐ってて目玉が取れてたとしても、
 生きて―――いや、動いてさえいれば、何とか望みを繋げたくなるもんだろう。そしてその一縷の望みを
 断ち切った相手は、その遺族にとってみれば殺人者と何も変わらないはずだ」
「そ、それは、ブフぅ、まあ、ねえ・・・」
「俺はもう10以上はゾンビを斬ってるからな。・・・ある意味、連続大量殺人鬼だ」
ははは、と男は小さく声に出して自嘲した。
「でで、でもさ、そ、それでもさ・・・」
キモ面ヲタクは口ごもる。反論の言葉を捜すが、出てくるのはキモ蒸気ばかりだった。
「いや、だからそういう考えもあるわけだし、もし生きて帰れてもお互い相手の素性までは知らないほうが
 いいかなと思ったんだよ。そうすれば、少なくとも俺の名前が“大量ゾンビ殺人者”として広まる事も
 ないだろうからな」
「あ、ああ、おうおう、プー、そういうことかあ・・・・」
キモ面ヲタクは納得がいったようで、頬肉を揺らしながら何度も何度も頷いた。
すると、その拍子に顔に付着していた毛髪が糸を引きながら飛散し、その幾つかがキモ面ヲタクの目を直撃した。
「痛おッぽおおうう!!!!」
「うおッ!? なんだオイ!?」男は刀の柄に手を掛けて辺りを見回す。
「あ! ご、ごめん! いや、髪の毛が目に・・・」
「なんだ、驚かすなよ・・・・・・」
刀から手を離しつつ文句を垂れる。・・・ふと、男の目がキモ面ヲタクの顔面に止まった。
「・・・・・・」ジロジロと品定めでもするようにキモ面ヲタクのキモい顔面を見回す。
「なななななな、な、なに? ぶっほ、なんか、つ、付いてる? ・・・あ、ね、寝癖?」
急いで髪の毛を整えるキモ面ヲタク。
寝癖以前にお前の髪の毛は謎の油成分でツヤツヤのテカテカのガビガビだとつい教えてやりたくなる。
「いや、なんつーかさ、お前、メガネつけたらまんまキモヲタのAAだよな・・・」
「ぷぁ!? はははは、ふぁい!? はんですとブヒ!?」
キモヲタAA。キモ面ヲタクもよく知っている、デヴでメガネでヲタクで救いようの無いAA。
そんなのと自分が同列に考えられるとは、キモ面ヲタク的には大心外であった。
「そそそんなことねえよ! なんだよ! ったく! ちゴッ、ちげえよ! 普通だよ! ったく!」
顔を真っ赤にしてキモ汁を撒き散らしつつ憤慨するキモ面ヲタク。
「お、メガネ落ちてる。お前これ掛けてみろよ」
キモ面ヲタクの怒りなどどこ吹く風で、男は落ちていたメガネを拾い上げた。
「メガネ!? メガネがなんだよ!? ったく! お、俺はふ、ふつ・・・あ、それ俺のメガネだ」
なんとびっくり、それは先刻無くした筈のキモ面メガネであった。
「おっほ! ボっほ! よーかったー!」うきうきとメガネを受け取りそれを装着する。
「はっははは! 完全にキモヲタAAだな! よし、お前のコードネームはキモヲタにしよう! な!」
爆笑しながらそう宣言する男に、キモ面ヲタクは真っ赤になって言い返す。
「なんだよ! ふざけんなよ! きき、キモヲタってなんだってよ!? てかあんたも2ちゃんねらかよ!
 ったく! グフ、いいよなイケメンさんは! そうやって喪男を見下してりゃいいんだもんな! ボうっプ、
 そんな、こう、スラーっとした体しちゃってよ! 髪の毛だって、パ、パ、パーマンメント? とかしてお!
 そんだけ強くてカコイイ顔してりゃよ、そんなよ、顔・・・よ・・・・・・」
男は機関銃のように文句とキモ汁を飛ばすキモ面ヲタクに真っ向から向かい合った。
今度はキモ面ヲタクの視線が男の顔を嘗め回すように見定める。
791( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/31(木) 01:01:17

毛虫のように極太かつ毛の濃ゆい眉毛。

プックリと膨れ上がり殆ど目を隠してしまっているまぶた。

大きい上に完全に前面を向いており某変なおじさんを髣髴とさせる鼻の穴。

鮮やかなほど青緑色をした口周りのヒゲ跡。

今にも「たーらこー、たーらこー、たーっぷーりー、たーらこー」と歌い出しそうなタラコ唇。



「・・・・・・し、失礼ですが、主に、ど、どの板をご覧になってブゴっヒ?」
「喪板です」
男は胸を張って即答した。


「・・・・・・そ、そ、その髪の毛は、パパ、パマーンメントでいらっしゃり?」
「天パです」
反り返るほど胸を張って即答した。



「・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・」


沈黙。

792( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/31(木) 01:02:17

おもむろに男が口を開く。
「俺のことは、剣道喪男とでも呼んでくれ。よろしくな、キモヲタ」
言って、スッと右手を差し出してきた。握手である。


「・・・・・・・・・」
その手をとらず、何やら黙り込むキモ面ヲタク。キモ蒸気も沈黙している。


再び男が口を開く。
「得意技は、憎いイケメンの名を叫びながら相手に切りかかる“勧喪懲池(カンモチョウイケ)の太刀”。
 これにより、攻撃力が通常の3倍にも跳ね上がる。よろしくな、キモヲタ」
さらにずいっと右手を差し出す。


「・・・・・・・・・・」
未だ黙るキモ面ヲタク。考えを整理している風にも見える。


「どうした? キモヲタ」
男はにっこりと笑った。・・・キモい。実にキモイ笑顔だ。
そのキモい笑顔が、キモ面ヲタクの迷いを消した。


「・・・ああ! ここ、これからも、よ、よろしくな、剣道喪男! キッヒ!」


ガッシと固く握手を交わす喪男二人。彼らの顔には爽やかなキモ笑顔が浮かんでいた。



・・・こうして、キモ面ヲタクと影の男改め剣道喪男の、微妙にキモい友情関係が始まったのであった。
793('A`):2005/03/31(木) 01:04:42
>>785
禿同
794ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :2005/03/31(木) 01:05:36
キモヲタキタヨー!!凌辱しちゃうヨー!!
795('A`):2005/03/31(木) 03:10:46
メモ帳にストーリー書き始めたが、遅々として進まない
なかなかゾンビ出てこないし、意外と難しいなコレ
796('A`):2005/03/31(木) 08:35:10
ブルジョアは冒頭でいきなりゾンビ射殺してたじゃん
797喪ッズヘアー:2005/03/31(木) 11:35:08
「今日も目新しいスレは無かったな。」
その言葉と共にパソコンの電源を落とす。
すっかりネットの世界に浸かってしまった俺の名前は喪彦。
今年高3になる受験生だ。
小、中と全くモテなかった俺はスポーツをやればモテると考え、
高校からハンドボールを始めた。
ハンドボールというスポーツはマイナーで、
高校から始める人が多いと聞いたので
運動神経からっきしの俺が入部を決意したのだ。女子ハンド部も可愛かったし。
だが結果は散々だった。女子目当てで入ってきたDQNが威張りちらし、
ミスをしては女子から笑われてばかり。
それに運動神経皆無だった俺は補欠だった。
そんな部活に耐えられなくなり俺は部活をあっさり辞めてしまった。
親には「受験勉強の為に辞める」と言ってあるが、
成績向上どころか赤点ばかり取ってしまっていた。
そんな運動も勉強もできない俺には友達もいなかった。
休み時間といえばひたすら携帯アプリ。
家に帰ってもパソコンをしている時以外は勉強をしているふりをして
携帯アプリをしていた。いつの間にか
携帯アプリはいつでもどこでも一緒にいてくれる友達になっていた。
今日もパソコンを終え、これから携帯アプリをやるんだ。そう思い携帯を開く。
「あ、もうドラ喪ンクエストは全クリしちゃったんだっけ。」
予想外の事に思わず独り言を呟く。
仕方ないのでパケット代がかかるが、新しいアプリを探すことにした。
RPG、シュミレーション、スポーツ、シューティング、パズル…。
携帯電話が発達した昨今、ありとあらゆるジャンルのアプリが揃っている。
そしてどれもクオリティが高いものだった。
しかし重度の携帯ゲーマーである○○にはどのジャンルにも少し飽きがきていた。
798喪ッズヘアー:2005/03/31(木) 11:35:32
その時。
「…ホラーか。こんなジャンル昨日までは無かったぞ。」
今まで見たことのない項目に思わずクリックをした。
するとたった一つだけHITするものがある。
タイトルは「リアル・バイオハザード」。
新たなアプリを発見した喜びで思わず声に出して説明を読んでしまった。
「なになに…今までの小さい携帯画面に飽き飽きした方に
朗報。このアプリは極限までリアル感を追究したアプリであり、
実際に体験しているような刺激が味わえます。本当の恐怖をアナタに。無料…か。」
これには今までのアプリに飽きがきていた喪彦は規約をすっ飛ばし思わず飛び付いた。
無料でそんなアプリができるなんて!喜びと驚きに満ちた
喪彦は早速ダウンロードを開始する。5%…10%…ダウンロードは進んでゆく。
だがここで喪彦は体の異変に気付いた。
ダウンロードが進むにつれて心臓が脈打つたびに締め付けられるような感覚に陥ったのだ。
30%…40%…段々と呼吸もしづらくなる。
60%…70%…。「ぐぁ…っ…!」思わず悲鳴にならない悲鳴があがる。
80%…90%…もう意識は朦朧としていた。このまま死んでしまうのか。
そう思ったとき体がフッと楽になり、大量に噴き出していた汗も全て消えていた。
「生きてるのか…?今のはなんだったんだろう…。」
先程までの苦しみはどこへやら。脈こそわずかに早いものの、
体は全く異常無くいつもどうりの体だった。
「運動を辞めてから不健康な生活をしてたからな、
今度医者に行ってみるか…。あ、そういえばアプリ!」
思い出したように携帯画面に目を向けるとダウンロード完了の文字が表示されている。
早速アプリを起動してみる。
「リアル・バイオハザード」
いかにもといった感じのおどろおどろしい音楽と共にタイトルが浮かび上がる。
喪彦は「最初から」を選択し早速始めてみた。
「ミッション1 ゾンビの巣を殲滅せよ」
そんな言葉が表示されると、なぜか突然アプリは強制終了してしまった。
「あれ?おい動けよ!」
何度も起動させようとするがウンともスンとも言わない。
「なんだよ…俺の機種に対応してなかったのかな…」
大きな期待をあっさりと裏切られた喪彦はブツブツと愚痴りながら
明日の学校にそなえてベッドに入った。どうやら彼は気付いていないようだ。
このアプリがどれだけ恐ろしいかを。そして説明の一番下の規約に
「無料ですが、一度起動したらクリアするまで削除はできません。」と書いてあったことを。
799喪ッズヘアー:2005/03/31(木) 11:37:23
改行しないと読み難いですね。
内容もウンコだ。スレ汚しすまんかった。

他の方々期待age
800('A`):2005/03/31(木) 11:42:14
もし続き書く気ないんなら代わりに書いていい?
801('A`):2005/03/31(木) 12:05:08
なんとなくGANTZを彷彿させる感じだな。煮詰めればけっこう面白くなりそうな希ガス。ガンガレ!
802('A`):2005/03/31(木) 12:11:49
期待age
803('A`):2005/03/31(木) 13:46:38
主役が高校生というのは喪男板としていかがなものかと
804('A`):2005/03/31(木) 15:59:40
発想はいいと思うよ>喪ッズヘアー
805('A`):2005/03/31(木) 19:40:23
>>798
乙っヘアー
806('A`):2005/03/31(木) 19:46:14
( ;´;ё;`; ) 期待
807( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/03/31(木) 21:03:15
こんばんは。昨日はオナヌをあげた直後に寝てしまった為にレスを返したり出来なかったので、
今日もオナヌ無しなのにコテにて失礼。

>>767
が、ガンガってシゴきます・・・orz

>>768
これが噂に聞くブログってやつかぁ。面白そうだね。
でも、今はキモ面オナヌで目一杯だからムリポです・・・スマソ。

>>806
今日はちょっとMyガム容器(キシリッシュか何かの箱入りのヤツ)にガムを補充する作業があるんで、
キモ面オナヌは上げられる状態にまで書けないっぽ・・・
明日にはきっと射精しますんでヨロシク。


さあ、頑張ってガムの包みを開けまくるぞー!
そして喪ッズヘアータソに期待!
808('A`):2005/03/31(木) 21:25:23
ファイト!
809腐食死体 第三話:2005/03/31(木) 22:49:00
―――「ウォーミング・アップ」―――


警察の、「樹海捜査」1日目・・・予想通りと言うべきか、犯人どころか熊のフンすら出てこない
有様だったらしい。そして、樹海の捜索開始から10時間後・・・いい加減ヤル気も体力も
ギリギリの捜査員達は、ほとんど諦めていた。一応、捜査は深夜1時まで行うことに
なっていたのだが、小動物の一匹も見かけられないとなると・・・・・・

そんな状態で、捜査終了まであと30分。
まるで消化試合のように、もう、ほとんど歩いてるだけの捜査員達。もはや、誰もが完全に諦めていた。
が、その時である。「骨が見つかったぞー!」という声がトランシーバーから聞えてきたのだ。
どうやら、被害者のと思しき「残骸」が出てきたらしい。
・・・やっと、だ。事件発生から19日後。この「猟奇殺人」に光明が差し込んできた。
そして、捜査員達が一喜一憂する中、「最初で最後」の樹海捜査が終了したのだ。


翌日。そう、いよいよ当日。「絶望」が起こる日だ。

この日、俺は珍しく早起きをしてしまった。エロゲーでもやろうと思ったのだが・・・。
「人としてどうか?」と思い、生まれて初めて「寝起きのヨガ」を行った。素晴らしい。実に素晴らしい。
ヨガとは、どうしてこんなにも素晴らしいのか。ヨガは世界を救う。心に潤い、体に大地の力を・・・
そして、お肌にハリと潤いを与えてくれる。OLのみなさん、ヨガさえあれば化粧はいりません。
ヨガ、ヨーガ!あぁ、ヨガ!ダルシムめ、ヨガを喧嘩などに使いよって。けしからん!フヒヒ!

・・・さて、朝のヨガ体操を終わらせた俺は、これまた珍しく本屋に行った。
親父と母親は仕事、姉は就職活動で家にはいない。これは、まさしく絶好のオナニーチャンス!
・・・だが、ヨガのせいで性欲も闘争本能も全て「癒しの力」へと変換されてしまった俺は、
全然そのような気分にはなれなかった。
俺は、悟ったような・・・と言うか、地味としか形容できない顔で、ギャルゲー雑誌と文庫本
そして最新のコミックスを漁りに出かけた。道中、DQNどもが道端で座っていて邪魔だったが
そこは何とか堪えて、オリジナル笑顔で駆け抜けた。「す、すいませんね・・・」みたいな。

本屋からの帰り道、ホクホクしながらキモイ笑みを浮かべていると、後ろから白銀のトラックが十台
走っては通り過ぎていった。赤い傘のマークが大きく描かれた荷台を搭載している。後ろには筆記体で
名前が描かれていた。「アンブレラ」。世界的に有名な製薬会社だ。

自然豊かな都市・・・そう言えば聞こえは良いが、十数年前まで、この街はただの田舎だった。
いや、田舎と言うにはコンクリートで覆われすぎた・・・だが、周囲には大自然があるアンバランスな街。
そう、この街は荒廃していた。父親が言うには、バブルだの興行の失敗だの・・・色々あったようだが。
そんな中、アンブレラがこの街に日本支社を建てた。その興業効果で、この街は潤い、今のような閑静な
住宅街や、賑わったビルに商店が立ち並ぶ、まるで都心のような街に生まれ変ったのだ。

そのアンブレラのトラックが列を成して走る・・・大概、こういう時は街で何かのイベントをやる時だ。
アンブレラ主催のイベント。それは、グラビアコンテストからアニメフェスタまで、ありとあらゆる物を
行う。ビギナーからマニアまで楽しめる手広さを持つイベントだ。俺も、全てではないが何気に楽しみにしていたりする。

しかし今月は何もイベントをやらないはずだ。一体なんなのだろう・・・?それは今でもよくわからない。
だが、これだけは言える。「絶望」が訪れた原因・・・それには少なからずアンブレラが絡んでいる。

俺は、急ぎ足で家に戻ったあと、インターネットでアンブレラ日本支社のサイトを覗いた。
俺の記憶通り、今月はイベントを一つもやらない予定だ。俺は、少し疑問に思いながらも買ってきた
漫画や雑誌を読み漁った。帰ってきた時点で午前9時。絶望まで後4時間だ・・・


――――続く
810腐食したい・・・:2005/03/31(木) 22:49:50
四話だったお('A`)
あと、引っぱってごめんね。ぼくちゃんの性なんだ。
811('A`):2005/03/31(木) 22:56:38
アンブレラキタ━━(゚∀゚)━━!!!
812('A`):2005/03/31(木) 23:27:32
支援age
813('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 10:27:25
今日はエイプリルハザードですな
814('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 10:38:09
>>813
な、なんだその投稿日:彼女いない暦25って…
815('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 10:39:11
>>814
オマエモナー
816('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 11:27:00
おのれ、次から次へと私のコレクションを破壊しおって。
さすがの私ももう我慢ならん。
もはやこのショットガンに未練はない。
貴様は今すぐこの双銃・SAAの餌食となれ。

ズガガァァァン!!!

ギャシャーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!

ふん、むやみやたらに飛び上がるからだ。愚か者め。
貫通力を極力抑えたSAAの弾丸を空中で食らえば失速して撃ち落されるに決まっておるだろう。
所詮は化け物。
人の形を取っているようだが、頭のほうは獣だな。まあ、その頭も今となっては肉片だがな。
狩の達人である私の前では獲物にすぎん。

あぁ、わざわざペルシャまで出向いて買い付けた高級絨毯が…
死んでもなお私のコレクションを破壊するとは…

私の大切なものがどんどん破壊されていく…

…!すっかり忘れておった!
私のかわいい子猫ちゃん(この場合娘を指す)は無事なのか!?
よもやあの狂人どもの手にかかってあんなことやこんなことをされてしまっていたら…

('A`)ウボォア

コレクションが壊れた?そんな馬鹿なことに悲嘆しておれるか!
おのれ狂人どもめ!娘に手を出したら全員射殺してくれる!!!
ぬぅ、こうしてはおれん。今すぐ助けに行かねばならん!

まっていろ、今すぐパパが助けに行くからなーーーーーーーーっっっ!!!!!!

こうしてブルジョアおじ様はなんかとっても大切なことを思い出してテンションがおかしくなりました
次回より舞台は自宅→ダウンタウンへ移行します。
…乞うご期待
817('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 11:33:51
>>816
朝から更新GJ!
818('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 12:49:15
GJ!
819('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 13:02:37
ブルジョアの中の人こと作者です、ハジメマシテ
キモオタさんとかも挨拶してるので自分も釣られてみますた
ブルジョアは状況説明するための文が入れられないからみんなの妄想力に頼るわけです。…スミマセン

ガンガっておもしろく読んでもらえるよう考えるからこれからもヨロシク
820('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 13:04:31
実はブルジョアおじさんの話しが好きです
821('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 13:41:11
たびたびゴメン
ブルジョアおじ様と子猫ちゃんの名前募集します

因みに子猫ちゃんは実の娘以外にも複数いる模様
気が向いたらでいいからなんか考えて下さい
822('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 15:15:15
娘=アンジェリカ
ブルジョア=わかんねw
823('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 15:16:32
>>816
なんかPARつかってバイオやってるみたいw
824喪ッズヘアー:彼女いない暦25/04/01(金) 18:17:31
がんがれとか言ってくれた人有難う。
でも俺は文才ないからダメポリオン。
書きたい人続き書いて下さい。

喪母さん。そしておにいt。 
825喪ッズヘアー:彼女いない暦25/04/01(金) 18:18:05
がんがれとか言ってくれた人有難う。
でも俺は文才ないからダメポリオン。
書きたい人続き書いて下さい。

喪母さん。そしておにいt。 
826喪ッズヘアー:彼女いない暦25/04/01(金) 18:20:18
そして何故か二回書き込んでるあたり
これはゾンビに食われて死んだほうがいいな。
すいませんでした。

皆さんがんがってください。
827('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 19:01:51
西タンと586タンはもう書かないのだろうか…
828('A`):彼女いない暦25/04/01(金) 19:44:44
きぼんぐ
829('A`):彼女いない暦25/04/02(土) 01:42:16
あげとくから朝までに新作ヨロ
830('A`):彼女いない暦25/04/02(土) 07:11:20
期待あげ
831('A`):彼女いない暦25/04/02(土) 09:48:19
同じく期待age
832('A`):彼女いない暦25/04/02(土) 09:53:36
ブルジョア=ピエールU世
833758:彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 17:44:12
期待age
834('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 17:45:46
>>833
誰だ! 光溢れるせーーーーーかいに!!!
835('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 20:31:48
土日は新作少ないね
836('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 20:39:55
新作カマ――――――ン
837('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 20:42:22
お前ら新作に期待しすぎ
838('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 20:43:49
君は期待してないとでもいうのかい?
839('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 20:46:17
>>838
あんまり言い過ぎるとプレッシャーになるって言ってるんだよ
840('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 20:47:17
それもそうだね。ごめんくさい…
841('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 20:57:34
文句垂れる椰子のせいで新作なんてもう無理だろ
842('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 21:21:41
だいたいいま書いてくれてる人だって
いつつまらん言われるかわからんのじゃ本当に書きにくいよな
843('A`):彼女いない暦25年,2005/04/02(土) 21:36:44
でも、2ちゃんなんだから少なからずアンチは来るものでしょ
書き手の人にはそういうのを気にしないでがんばってほしい
844( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 03:00:22

公園を後にしたキモ面ヲタクと剣道喪男は、相変わらず物音ひとつしない住宅街を国道へと向かって歩いていた。


「んっふ、ぷっふ、そそ、それで、その店っていうのは、ど、どこなの?」
ぽよぽよと歩くキモ面ヲタクが、隣を歩く剣道喪男へと問う。
「ああ、国道に出てしばらく北へ歩くと、道路のこっち側にブックオフがあるだろう?
 その三軒隣にある“南海部品”って店がそうだ。15分も歩けば着く」
「プええ! 15分! グっきィ!」
15分という遠すぎる道のりに、キモ面ヲタクは辟易とした声を上げた。
845( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 03:02:14

二人の当面における目的地が決まったのは、今から5分程前の事だ。


二人が公園の出口に差し掛かった辺りで、剣道喪男はキモ面ヲタクに向き直り、言い聞かせるように話し出した。
「この先ゾンビに遭遇する事は何度もあるだろうけど、基本的には逃げる事を最優先するからな。
 でも、そうもいかない事態も十分あり得る。そんな時にお前のその格好じゃ、生き残れるものも生き残れない。
 せめてこれくらいの装備はしておかないとな」
そう言って、自分の胸をポンと叩く。



剣道喪男の格好。

肩や肘の部分にプロテクターの入った黒地に赤のライディングレザージャケット。
同様にプロテクターが付く黒のレザーパンツ。
登山用のようにゴツいブーツタイプの安全靴。
チタン製フィストガードの付いた薄手のライディンググローブ。
首元を隠すように巻かれたベイズリー柄の赤いスカーフ。
そして、腰と背中に携えられた二本の日本刀。

まさに完全武装といった格好である。今のような状況でなければ職務質問は避けられないだろう。



対する、キモ面ヲタクの格好。

元々は白色だったが今現在は黄土色のタイダイ染めのようになっているTシャツ。
異様に色落ちしていて異様に柔らかい腰紐付きのGパン。
雑巾と見紛うばかりにクッシャクシャのネルシャツ。
100YENショップで売っていそうなつっかけサンダル。(片方はゾンビとの戦闘により破棄)
そして、先ほど偶然にも手元に戻ってきたキモ眼鏡。

浮浪者の二歩先を行っているような格好である。こちらは職質どころか人が寄り付かないだろう。

846( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 03:04:34

「そ、そっ、そうだよな。た、確かに靴は欲しいし、ドゥおっぷ、ふ、服もこんな、ヒラヒラじゃ、ね」
キモ面ヲタクは自分のシャツをヒラヒラとなびかせながら同意した。
「ああ、きっちりと装備を整えるべきだ。命に関わる事だし、後悔してからじゃ遅いからな。
 幸い、この近くに俺がこの装備を揃えた店があるから、とりあえずはそこへ向かおう」
緊張感すら漂わせる口調で剣道喪男は言う。
「そ、そのとおりだな。プフ・・・わかっているさ。それでイコウ」
思わずキモ面ヲタクもシリアスな顔を作るが、荒い吐息に揺られる鼻毛が全てをぶち壊していた。
「・・・あとな、お前かなり臭いぞ」
「プあ!? くく、臭い!? うそ!?」
突然にしてさらっと手厳しい事を言われたキモ面ヲタクは、信じられないといった表情で驚いた。
自分が臭いなどとは夢にも思っていないような振る舞い。無自覚って本当に怖い。
「本当だ。目にしみるほどの臭さだ。尋常ではないぞ。正直な話、俺も参っている」
真面目な顔で言い切る剣道喪男。よく見ると本当に涙目だったりする。
「はあ!? そん、べつ、ああ!? ちょっ、グフォウ! べっ、別にブッフウウウ!!!」
顔を真っ赤にして取り乱すキモ面ヲタク。すると、剣道喪男が慌ててキモ面ヲタクの背中を叩いた。
「おい、馬鹿! あまり大声を出すな・・・!」小声で叱り付ける。
「なな、な、だって、お前、臭くねえよ俺・・・・・・ブチブチブチブチ」
叱られたキモ面ヲタクは、下を向いてブチブチとイジケ出す。
それを見た剣道喪男は、フウ、と溜め息を吐いた。
「・・・さっきゾンビにつかまれてたし、臭いのは仕方ないだろう。さっさと着替えちまえば臭くもなくなるよ」
「そ、そそ、そうだよ。そう! ゾンビにやられたから、し、仕方ないんだって! プルッキ!」
「よし、そうと決まれば、早速出発するぞ。装備を整えたらこれからの事を相談しよう」
「お、おお、オケ。よし、行ゴう!」


こうして、キモ面ヲタクはやんわりと丸め込まれ、剣道喪男は真っ赤になった目を擦りつつ、
二人は剣道喪男が装備を整えた国道沿いにあるバイク用品店へと向かう事で意見を合致させたのだった。
847('A`):彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 05:47:12
やべぇ、こういう展開かなりツボだw
848('A`):彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 08:15:15
キモオタさん乙カレー
849('A`):彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 16:21:02
このスレ見てたらバイオやりたくなって中古でバイオ2買ったんだが、怖すぎる。一人でやってるとマジ怖い。
壁から手がでたり、窓を破ってゾンビとかでてきたりする音が嫌だ。心臓に悪い。そういう音がするたびに自分一人しかいない部屋で「うわあああああ!!」
とか叫んでる。実を言うと俺はバイオを一度もクリアしたことがない。買っても怖くなって放置する。
で、そのことを友達に話したら「すっげぇチキンっぷりwお前をブラッドと呼ぼうwww」
だってさ☆
850('A`):彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 16:55:24
ブラッドを馬鹿にすんな!

うはwwwwwクセェww
851('A`):彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 17:30:23
ブラッドだって腐ってもスターズ。
3ではゾンビ殺しまくり
852('A`):彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 17:31:04
>>401さん続きマダー?
853('A`):彼女いない暦25年,2005/04/03(日) 22:06:36
支援age
854('A`):彼女いない暦25年,2005/04/04(月) 00:08:22
キモヲタ支援!!
855('A`):彼女いない暦25年,2005/04/04(月) 01:37:39
剣 喪々太郎って感じですな
856('A`):彼女いない暦25年,2005/04/04(月) 11:38:28
>>849良かったじゃん!ブラッドはイケメソだぜ!!
857('A`):彼女いない暦25年,2005/04/04(月) 11:48:21
ブルジョアおじdと子猫タソの名前決まったー?
858('A`):彼女いない暦25年,2005/04/04(月) 19:44:54
上げちゃうよ
859('A`):彼女いない暦25年,2005/04/04(月) 23:42:47
期待あげ
860( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 02:26:14

公園を出て10分と少し。二人はようやく国道へと合流する場所までたどり着いた。


「・・・・・・・・・」
キモ面ヲタクはその光景を目の当たりにし、口を半開きにしたまま馬鹿面さげて絶句した。


この国道は市内の重要路線であり、最も整備が整った道路である。
車線は片側3本づつの合計6本。歩道は色鮮やかなタイルで装飾され、歩道脇には若い街路樹が並んでいる。
・・・まあ、実際の所そこまで整備されているのは市の中心地であるここら一帯だけで、
10`も行けば両側2車線の田舎道になってしまうのだが、それでも確かにここ周辺の国道沿いは市内有数の発展地域だ。
様々な店舗が軒を連ね、休日ともなると多くの人が行き交い、なかなかの賑わいを見せる。


それが、今はどうだ。


6車線もの広い道路には、走っている車は一台もいない。歩道を歩く通行人もいない。
その代わりにぽつぽつと疎らに見えるのは、持ち主を失い、まるで死んでいるかのように沈黙する車達。
それらは例外なく窓が破られてドアが開いており、持ち主がゾンビの襲撃にあった事を容易に想像させた。

見渡しても動くものは何も見えず、物音すら全くしない。

今は身も心もヒキコモリとして完成しきったキモ面ヲタクではあるが、昔は普通に外を歩き、喧騒の中に生きてきた。
この状況に違和感を感じずにいられるほど、リアルワールドの毒気は抜けきっていなかった。
861( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 02:26:53

「何度見ても思うが、ここがいつもの通りとはとても思えないな」
キモ面ヲタクの隣に佇む剣道喪男が、静かな口調で言った。
「・・・・・・うっ、ブシュジュッびゅあ! ・・・マ、マジで、なんだよ、これ・・・」
半開きにした口から垂れそうになった涎を慌てて吸い込み、キモ面ヲタクは驚きの言葉を搾り出す。
「やっと実感がわいたか?」言いつつ、微妙に涎からの避難体勢をとる剣道喪男。
「ま、まあね。これは、ちょ、これは・・・ね。ンッグ」
どもりながらフラフラと国道へ歩き出すキモ面ヲタクを、剣道喪男は「ちょっと待った」と制した。
「なな、な、なんだよ」
「いいか。これから広い道路に出て視界が良くなる。それは、こちらからゾンビを見つけ易くなると同時に、
 こちらもゾンビに見つかり易くなるって事だ」
「あ・・・あ、あ、ああ、うん」
厳しい口調の剣道喪男に、キモ面ヲタクは飲まれるように同意する。
「だが、それによって優位に立つのはこっちだ。人間のゾンビは動きが鈍いから、まばらにいる程度なら
 この無駄な広さを利用してその中を駆け抜ける事だって出来る。
 実際そんな場面に遭遇した時はそうするから、心の準備だけはしておけ」
「え、ええ!? ははは、走!? ゾン、ゾンビッの間を、走って!?」
「そうだ。安心しろ、出来る限りのフォローはするから。大丈夫だ」
「ほ、ほんとに!? マジで!? 絶対だボウっぷ!?!?!?」
必死な顔で叫ぼうとしたキモ面ヲタクの口に、剣道喪男は神速で道端に落ちていた500_gの空き缶を突っ込んだ。
「だから大声を出すなと言っているだろ!!」
声を潜めて怒鳴りつける剣道喪男。しかし、キモ面ヲタクはそんな事を聞ける状態ではなかった。
「ぽうッ!? ぽおうッッ!?」
顔を真っ赤にしてもがき苦しむキモ面ヲタク。相当に息が苦しいようで、キモ汁の混じった鼻息を荒々しく噴き出す。
・・・よく見ると、大きく開けた口へ縦に突っ込んだはずの空き缶が、尻の部分しか見えていない。
500_gアルミ缶の全てが口の中に収まっているという事だ。・・・・・・すごいぞキモ面ヲタク。
「もお、おう、うっ・・・・・・ポアァ!!!」
限界まで追い詰められたキモ面ヲタクの精神は、一時的にその肺活量のリミッターをカットし、
口内に装填されたアルミ缶を大砲の如く撃ち出した。
そして、その目の前には剣道喪男。
「うおおッ!?!?」鍛え抜かれた超反応で、どうにか弾丸から身をかわす。
秒速1000`bを超える初速度で撃ち出されたその空き缶は、剣道喪男の肩をかすめ、国道沿いの電柱へと着弾した。
862( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 02:27:56


カイイイィィィィィィィィィィィィン!!!!!!!!!


乾いた高音が無人の街へと響き渡る。


ィィィィィィィィン・・・・・・


音の余韻が静寂へと移り変わるまで、約6秒。
そしてその静寂から3秒後、二人は同時に口を開いた。

「あ、あ、あぶねえなこの野郎!」
「あ、あ、あぶねえなこの野郎! ブッヒ!」

全く同じセリフを叫ぶ二人。どちらがどちらのセリフかは推して知るべし。
「くっ・・・!」
思わず大声を上げてしまった自分の失態に気付き、剣道喪男はしまったという表情で辺りを見回した。
「ヒぐ!? な、なんだ!?」それにつられ、思わずキモ面ヲタクも周囲を警戒する。
しばし二人は辺りに視線を彷徨わせた。が、ゾンビはおろか動く物は何も見つからなかった。
「な、な、なんだったの?」
キモ面ヲタクが心配そうに訊く。
「・・・・・・」
剣道喪男は黙ってキモ面ヲタクを睨む。
「ぷおゥ!?!? な、な、なな、なんだおップ!?」
再び大声を上げようとしたキモ面ヲタクを、今度は手で口を押さえる事で制する。
「とにかく黙れ! 大声を出すな!」
「ぷもう・・・・・・」
真剣な剣道喪男の表情に、キモ面ヲタクは黙るしかなかった。
「いいか、よく聞け。本当はお前がもっと落ち着いてから話そうと思っていたが、
 こんな様子じゃそうも言っていられない」
「お、おう・・・ップ」
「・・・ゲームでは人間のゾンビの他にも敵はいただろう?」
「あ、う、ああ。け、ケルベロスとか、ハンターとか・・・・・・え!? まま、まさか!?」
剣道喪男の言わんとする事を理解し、驚愕の表情を浮かべるキモ面ヲタク。
剣道喪男は静かに頷き、言葉を続ける。
「そうだ。こっちにもいるんだよ。人間以外のゾンビが。
 ・・・俺が昨日一日歩き回った中で確認したのは、3種。それは―――――ん?」


そこまで言って、剣道喪男は言葉を止めた。
863( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 02:30:03

「な、な、な、何だよ? と、途中でや、やめんなよ!」
途中で止められた言葉と剣道喪男の様子の変化に、キモ面ヲタクは言いようの無い不安を覚えた。
「ちょっと静かにしろ! ・・・・・・何か、聞こえるぞ・・・!?」
そう言って、耳を澄ます剣道喪男。
キモ面ヲタクも一応耳をそばだててみるが、耳クソ大魔王たるキモ面ヲタクにそんな聞こえるはずが無かった。
だが、剣道喪男にははっきりと聞き取る事が出来た。


・・・・・・ババ、バ、ババッ、バババッ、バ、バババ、バババッ


よく響く、重みの無い、弾けるような音。何かの排気音のようだが、リズムがおかしいようにも感じる。
「・・・間違い無い! これは・・・バイクの排気音だ! しかもこっちに近づいてくるぞ!?」
剣道喪男がそう言って視線を遣った方向に、キモ面ヲタクも目を向ける。
すると、広い国道のずっとずっと先の方に、光る物が見えた。
黒い車体に、双眼のライト。それは間違いなくバイクであった。
「ヒヒィ! や、やった! 人がいるんだ!!」
何も考えずに喜び勇むキモ面ヲタク。
そんなキモ面ヲタクに、剣道喪男は重く静かに言葉をかける。
「・・・確かに人が乗っているのは間違いないな。だが―――――」


一旦言葉を区切り、ゴクリと生唾を飲み込む。


「―――――どうやら、厄介な物まで連れているらしいぞ・・・!」


「や、厄介な、モんゴ、も、物・・・?」
キモ面ヲタクは言い知れぬ嫌な予感を覚えつつも、剣道喪男の視線を辿った。
そして“それ”を確認し、「うィあッ!?!?」と悲鳴を漏らした。




黒いバイクは、既に二人の500bほど前方にまで迫ってきていた。



その後方には、軽く見積もって15匹はいるであろう、犬の群れが追いすがっていた。



遠目にも解る。異様な体躯。赤黒い毛色。はみ出た臓器。垂れ下がった眼球・・・



それは、腐った野犬―――――ゾンビ犬の群れであった。
864( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 02:42:48
×秒速1000`b
○秒速1000b

orz


・・・つーか、最近みんな来ないね。
586タソ、ブルジョアの人タソ、腐食したいタソも・・・
楽しみにしてるんだけどな。みんな忙しいのかなー。

あー、しかし今日は疲れました・・・もう速攻で寝ます。おやすみ、おまえら様方。
865('A`):彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 03:11:32
GJ!
866('A`):彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 10:15:04
ウェルドーン
ところで空き缶砲って激しく強くないですか
867('A`):彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 11:29:54
強くない
868('A`):彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 12:07:42
強すぎ
869('A`):彼女いない暦25年,2005/04/05(火) 12:32:55
バッカ、俺のニョイ棒のほうがツエーよ
870('A`):2005/04/05(火) 12:46:46
>>864
586タンはあれじゃね?
誰かにアンチ言われて書く気失せたんじゃね?


っていうことで、キモオタと同時進行系で続き書いてくれ
871('A`):2005/04/05(火) 13:39:42
ブルジョアの中の人です
ちょっとご無沙汰でしたスミマセン
自分にはセンスがないので名前募集しました
で、名前決めました
ブルジョアはなんかイメージにあうのでピエールU世で
娘はアンジェリカタンにします

今日・明日のうちに書くのでどうかヨロシク
872('A`):2005/04/05(火) 14:04:39
期待してるよ!!
873('A`):2005/04/05(火) 14:53:22
俺はキモ面ヲタクしか読まないからこのままでいいや。
874('A`):2005/04/05(火) 19:36:12
>>873
まぁまぁそう言ってやるなよ
875('A`):2005/04/05(火) 20:05:13
>>373
取り合えず氏ね
ぶるじょあも愛せないなら氏ね
876('A`):2005/04/05(火) 20:35:47
(#゚Д゚)モッキしますた
877('A`):2005/04/05(火) 21:48:04
>>870
む、むりぽ!!!!!!!!!!!
586タソ帰還キボウンヌ!!!!!!!!!
878('A`):2005/04/05(火) 22:10:35
>>877
誰?ばなな?
879( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/04/05(火) 22:19:03
>>878
>>877は俺だお。名前忘れちゃった。
で、ばななって何? 果物? バナナ通信? それともツマグロオオヨコバイ?
そして今日はオナヌー無しであります。二日に一回のペースで逝きたいです根。

さて、ブルジョアの中の人タソは今日来るかなぁ。
880('A`):2005/04/05(火) 22:22:43
おにいt
881('A`):2005/04/05(火) 22:27:28
お、おにぃt
882('A`):2005/04/05(火) 22:29:12
>>881
誰だテメー!

おにいt♪
883('A`):2005/04/05(火) 22:35:07
シーマシェーン(@_@)
884( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/04/05(火) 22:37:13
>>883
ブフッ∵(´ε(○=(`A' )シネヤ コノクソッタレガッ!!
885('A`):2005/04/05(火) 22:38:05
>>884
なんでそんなピリピリしてんだ?
思春期か? なんてなww
886('A`):2005/04/05(火) 22:38:53
お、おにいt!!
887('A`):2005/04/05(火) 22:40:45
西たんもアンチくらってたっけ

気にせずうpうp
888( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/04/05(火) 22:41:27
>>885
( ;`;ё;'; )不愉快だ!ローソン行ってくる!
889('A`):2005/04/05(火) 22:41:56
アンチは荒らしだと思って無視するのがベター
890('A`):2005/04/05(火) 22:42:02
目立てばアンチも湧いてくるからね
気にしだしたら負け
891('A`):2005/04/05(火) 22:42:31
喪母さんが激しくみたなぁ

個人てきには日記タイプが興奮するよ。
誰かプリーズ
892('A`):2005/04/05(火) 22:43:21
( ゚д゚)ノシ ドゾー >>888
893('A`):2005/04/05(火) 22:44:24
おにいt。
それは愛。
894('A`):2005/04/05(火) 22:46:27
ローソンに行ったキモオタは異変に気付く……
895('A`):2005/04/05(火) 22:49:22
足の速いゾンビばっかりだったらたまらんな。
896('A`):2005/04/05(火) 22:50:30
おにいt…
897('A`):2005/04/05(火) 22:56:09
犬は素早くなるのにどうして人は鈍くなるんだろう
898('A`):2005/04/05(火) 22:56:54
>>897
お前も本当は惚れているからさ
899('A`):2005/04/05(火) 22:57:14
>>897
それは禁句
900('A`):2005/04/05(火) 23:06:23
本能の問題じゃないか?
人間は頭で考えてから動くから、脳みそアボンすると動きが鈍くなる。
対して獣は本能で動くから脳みそアボンしても早く動ける。

・・・んなわけねー。
901('A`):2005/04/05(火) 23:08:23
>>907を取った奴は
明日朝起きたら妹がいる。
902('A`):2005/04/05(火) 23:19:01
姉の方がほしい
903('A`):2005/04/05(火) 23:20:16
ゾンビの妹って事?
904 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/05(火) 23:29:42
4月5日
俺も今日から高校生か。
中途半端な時期だけど日記なんて言うもんを書くことにした。
さて、今日の出来事。

入学式に行ったんだが。。
何故校長先生と名の付く人は誰でも話が長いんだろうか
聞いてる身にもなってほしい
そういえば、通学中、製薬会社のトラックに引かれかけた
何台も連なってスピードだしまくりは危ないよ…
905 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/05(火) 23:35:30
4月6日
ようやく高校までの道に慣れた。
しっかし何で工業団地の中に高校があるんだよ
今日も製薬会社のトラックに引かれかけた
急ぎすぎだよ、ったく。
しかも授業中に叫び声が工場から聞こえてきた。
絶対ヤバいことやってるよ、あの工場は。
906('A`):2005/04/05(火) 23:35:52
>>904
もうちょっと文章を濃くして
話が飛び杉


せっかくおもしろいんだから
907 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/05(火) 23:40:29
4月7日
給食のときに例の製薬会社がスポーツドリンクの試供品を配ってた。
どうも飲んだ後から腹が減る

隣町の裏山で怪人が出たらしい
人を食うと聞いたがこの時代に、
都市伝説もいいとこって感じだ。
908 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/05(火) 23:51:24
4月8日
だるいよ
学校行く気も起きない
仕方無いからチャリ通したんだけど
途中でだるさが限界きちゃって
公園で寝てた
入学早々サボりかぁ

新聞にも例の怪人の話が載ってた
犠牲者が出たらしいから無視できないとか親は言ってる
909('A`):2005/04/05(火) 23:53:38
妹が欲しかった…
910 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/05(火) 23:59:57
4月9日
土曜日だけど私立だから学校行かなきゃなんだよ
休みたい
クラスの3分の1はサボりかよ

家についても熱っぽいし腕が少しかぶれてるよ
日記なんてめんどくさいよ
けど継続はなんとかだし、が ばろうか
911 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 00:07:19
4月9日
やっと学校やすみだ
ねっころがって窓から向かいのマンションみたら
赤いスパイダーマンかのぼってた

お母さんが製薬会社のし供品が悪いとか
抗ぎしに行くとか意きごんでいるよ
だりぃからやめようよ母上

力はいんないなぁ
はやくねよう
風邪だ
912('A`):2005/04/06(水) 00:10:56
いい繋ぎだ。おもしろい。
913 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 00:12:05
4月10日
臨時休校
1日中ねてた
動くきりょくがない

家の近くで車がじこおこしたのに
けいさつこない
どうしたんた
914('A`):2005/04/06(水) 00:18:14
4月11日
いい年こいて夢精した・・・
もう俺はだめかもしれない
915 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 00:18:54
4月12日
あれ
ボケてきたのかも
ひづけがずれた

今日もりんじきゅうこう、
やることなくてまどのそとみたら
へんなやつがあるいて がらすわってた
ひめいきこえたけどどうせ
けいさつこないよ
916 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 00:24:18
4月13日
おかあさんがいない
へやのなかへんなにおいが
でんきとまて
ひとのこえしない
まどのそと
またスパイダーマンいた
でもみちにいたへんなひとにきりかかてた

まともなひといな
でんきとまちゃて
917('A`):2005/04/06(水) 00:26:56
>>914
おまえの書き込みでヤムチャの日記スレを思い出した。
懐かしいな。あのスレが俺の2ch書き込みデビューだったんだよな・・・


流れを切ってスマソ。さあ続きを!
918 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 00:27:24
4月14日
いまわしいひからにかげつ

れいぞこ
にくなくなた

まえからすきな
となりのおんな

おいし
919 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 00:33:08
糸冬

展開がやたら早くなってしまって申し訳ないです。
とりあえず
誰かほかの書き手さんが来るまでの
暇つぶしにでもして頂けたら幸いです

スレ汚し申し訳ありませんでした
920ふふふZ ◆0o2nXHiSUI :2005/04/06(水) 00:34:38
>>919
うまうま
921('A`):2005/04/06(水) 00:35:47
>>919
乙! 良かったよ!
922('A`):2005/04/06(水) 00:37:08
>>919
かゆうまの日記みたいでよかったよ!
923 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 00:39:28
いえいえとんでもないですosz

そろそろ名無しに戻ります
読んで下さり誠に有り難うございま
924('A`):2005/04/06(水) 01:48:11
925('A`):2005/04/06(水) 02:25:10
俺思うんだが書いてる奴って何でみんなに対して丁寧口調(?)なんだ?

かゆうまの人教えて!
926('A`):2005/04/06(水) 02:29:26
>>919
こういうのイイ
927('A`):2005/04/06(水) 02:30:47
長ければいいってわけじゃないんだな
928('A`):2005/04/06(水) 08:06:41
自分の書いたものに
完全な自信がある訳じゃないからでは?
929('A`):2005/04/06(水) 08:30:51
出来ればもう一話見たい!
930('A`):2005/04/06(水) 08:39:24
>>923
スパイダーマンって、何かのたとえですか?
ちょっと気になって。
931('A`):2005/04/06(水) 08:58:12
応答が無い。
やられたか・・・・・。
932('A`):2005/04/06(水) 09:42:00
ブルジョアが射殺した怪物と同じじゃないの?
933('A`):2005/04/06(水) 10:25:05
メインストリートはまるで地獄だな…
裏路地を回ったとは言え、ここまでくる間にショットガンの弾を撃ちつくしてしまった…
よもやこれほど状況が切羽詰まっておったとは…
この様子では臨時避難所にたどり着くことすら困難となるだろう。
あぁ、私の可愛い子猫ちゃんは無事に逃げ切ったのであろうか…

うおっ!いきなり飛び出してくるとはなんと危険なお嬢さんだ!
状況が状況でなかったら流石の私も少々腹が立っていたところだ。

「た、助けて下さい!犬、犬がくるっ!」

犬?まさか犬までもが…?

…グルルルルルルルルル

まだ野生の獣に近いだけまだまだマシな方と言うべきか…
ふぅ…何にせよもうこの程度では何一つ驚かされんな。
生物がそれぞれ独自にもっておる形状の美しさを破壊しおって…

可哀相なシェパード君、せめて苦しまずに、もう一度死にたまえ。


こうしてブルジョア&お嬢さんVSゾンビ犬開戦
934('A`):2005/04/06(水) 11:08:44
>>930
リッカーのことじゃない?
935('A`):2005/04/06(水) 11:47:41
>>933
ブルジョアおじdキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
936 ◆uDZooUCtB2 :2005/04/06(水) 12:05:29
名無しに戻ると言ったのに
また出て来ちゃって申し訳ないです

丁寧語なのは自分のやつに自信がないからかも
もう一度とか続きは書ける自信がないっすorz
スパイダーマンはリッカーです
視力が落ちてたらそう見えなくもないかなぁと

今度こそ消えます
身勝手ですいません
937('A`):2005/04/06(水) 15:13:58
おれは小説読むときは
長編物と短編集の最低二冊をブックオフで買う。
そんなおれにとって、キモヲタ&スパイダーマン日記は共感度抜群だったよ

また新作よろ
938腐食死体 第5話:2005/04/06(水) 15:33:27
―――「始動」―――


ブロロロロロロロロ・・・・・・

俺の家の前を、「アンブレラ」のトラックが数台通り過ぎていった。これで3度目、併せて15台くらいか。
今日は、朝からなんだか慌ただしい気配がした。胸騒ぎとでも言うのだろうか・・・居ても立ってもいられない気分だ。
気晴らしに、エロゲーのCGを埋めるという、人として情けないルーチンワークをこなそうと思ったが、どうにも
はかどらない。・・・何と言うか、変な気分だ。俺が、今まで何事もなく過してきた街は・・・異様な空気に包まれていた。

どうやら、それを感じていたのは俺だけではなく、根喪都のヤツもそうだったらしい。
珍しく電話をしてきて、街の様子について語り合った。

俺が、根喪都との馬鹿話を終えた頃、家の前にアンブレラのトラックが止まった。
何事かと思いコソコソと窓から覗き見ていると、トラックの中からは、白い防護服を着た連中がぞろぞろと出てきた。
背中にはランドセルみたいな銀色の何かを背負い、手にはグレネードランチャーのような銀色の筒を持っていた。
遠くから見ると、銃に見えなくもない。そして、その「筒」からは太めのチューブが伸びており、
背中のランドセルのようなモノと繋がっている。防護服は・・・そう、確かサラトガスーツというヤツだ。
軍に採用されている防護服で、あらゆる毒ガスや核攻撃にさらされるような、過酷な状況下で使用する代物だ。
軍用のスーツは迷彩柄が入っている。だが、トラックから出てきた連中が着ているのは真っ白だ。
そのせいか、異様な雰囲気を漂わせている。全部で5人。

喪利「・・・警察、呼ぼうかな・・・」

いったい、何が起こるのだろう・・・その時、俺は言い知れない不安とともに、期待をしていた。
この、つまらない日常に。この、穏やかな街に。俺の惰性を貪る日常に・・・変化をもたらしてくれるんじゃないか?
・・・そんな事を考えていた。

俺は・・・顔も、頭も、運動も・・・確かに、才能という才能に恵まれていなかった。
だが、人はある程度の努力をすれば、ある程度のところまでは辿り付ける・・・俺は、この一年間の努力でそれを知った。
努力の対象が勉強だったとはいえ、それは、五体満足で特別な障害も無い俺としては、全てに当てはまる事なのだ。

・・・じゃぁ何故、それを知って尚、俺は惰性を貪るのか・・・理由は、何となくであるが解っていた。
俺が惰性を貪る一番の原因は・・・やはり、生きることへの希望や目的だろう。
それは、根喪都のヤツも同じようで、類は友を呼ぶとでも言うのか・・・俺達は、いつの間にか友達になっていた。
まぁ、根喪都と俺では才能、容姿、人望の3点で180度違うが。

俺は、言い知れない期待と不安を抱えつつ、その光景を見守っていた。
いったい、何が起こるのか。ただ、それだけを知りたくて。

手に汗を握り、その集団をじっと眺める。胸騒ぎと緊張感・・・そして、どういう訳か、俺は身構えていた。
まるで、これから起きることを知っていたかのように。
939腐食死体 第5話:2005/04/06(水) 15:34:55
ドクッドクッ・・・心臓の鼓動が聞こえる。とても長い時間、眺めているような気がした。
集中力が研ぎ澄まされ、目に映るモノのひとつひとつが・・・まるで、スローモーションのように見える・・・
目の乾きに耐えかね、瞬きをしたその次の瞬間―…

――シュバッ!

突然、防護服の1人が、頭部から血を吹き出して倒れた。

「・・・!・・・?!・・・!・・・!!!」

防護服の集団は、怒声ともに手に持った銀色の筒を構え、防護服の1人を葬り去った「何か」に反撃をした。

――ドシュゥゥゥゥゥウ!!

銀色の筒から、水蒸気のような白いガスを吹き出して「何か」の動きを止めた。
そのまま追い討ちで一斉に何度も吹きかけると、防護服の集団は筒を構えて白煙の中心に注目した。
ガスが失せてゆき、中心の黒い影がゆっくりと濃くなる・・・そして、白煙の中心からは「黒い塊」が出てきた。
最初は、何なのか全く判らなかった。しかし、ソレをよく見ると「人の形」をしている。
・・・だが、あくまで「似ている」だけで、異形の生物だった。真っ黒な皮膚に、ギョロっとした金色の目。
右手からは、黒く長い爪が生えている。

喪利「・・・化け・・化け・・・」

その後の言葉が出てこなかった。「化け物」と言いたかったのだが・・・俺は完全に混乱していたのだろう。
上手く発声することができなかった。心臓が激しく脈打つ。そして、俺は確信した。「ヤバイ」と。

「トドメを刺せ!!」

防護服の1人が叫ぶ。黒い化け物は、フラつきながらも、ぎこちなく立ち上がった。
防護服全員が、銀色の筒を化け物に向けて、その引き金を引き絞った・・・その時!

――バッ・・・ドスッ!

化け物は、防護服の1人に向かって素早く跳躍し、その黒く長い爪を防護服の胸に深々と突き刺した。
正に一瞬。「速攻」だ。

――シュゥゥゥゥゥ!!

残りの防護服が、化け物に向かって白いガスを一斉に吹き掛ける。しかし、化け物はガスの直撃を寸でのところで避け、
次々と防護服の連中を切り裂いていった。血飛沫が上がり、辺りが血に染まっていく。

「ギャァァァァ!!」
「ヒィィィィィ・・・イ?・・・・ギャァァァアア!!」

悲鳴を上げ、倒れていく白い防護服たち。あまりにも無力過ぎる・・・!
俺は、目の前で起こっている光景に現実味を感じられず、冷静にその状況を見守っていた。
震えはいつの間にか止まり、安らぎすら感じられる。「傍観」とはこういう事なのだろう。
あまりにも現実感が無いせいで、完全に他人事と思っていたのだ。まるで、自分がその世界に存在しないような。
940腐食死体 第5話:2005/04/06(水) 15:35:59
気が付くと、殺戮は終わっていた。血溜まりの中心で、漆黒の化け物は、防護服の死体を「解体」していた。
恐らく、食べるためだろう。解体し終わると、化け物は死体の一部を腕いっぱいに抱えて、どこかへ去って行った。

あまりに衝撃的な光景・・・まるで映画、コミック、ゲーム・・・信じられなかった。
間違いなく、目の前で起こっていたにも関わらず・・・俺は、その光景を信じることができなかった。
窓越しで見ていたからだろうか・・・俺は、どうしても信じることができず、今まで閉じていた窓を開け放ってみた。

・・・目に映る光景に、変化は無かった。

あえて言うなら、より現実味が増して見えたというべきか。俺は、その光景を・・・さっきの出来事を・・・信じてしまった。
一度、信じてしまったら最期。今まで感じていなかった「恐怖」が、波のように押し寄せてきた。
押し寄せてきたのは恐怖感だけではない。吐き気、震え・・・そして、「高揚」。
ありとあらゆる感情が俺の意識を奪い、そして現実へと引き戻してくれた。

「あぁ・・・そうか。俺は、人の『死』を目の当たりにしたのか・・・」

そう思った瞬間、耐え切れない吐き気に襲われ、その場に嘔吐してしまった。

喪利「お、ゲェェェェエ!・・・・グ、グゥッゥゥゥ・・ゲェッ・・オゲェエェェエエエ!」

何度も吐いたあげく、俺は気絶しそうになった。しかし、何とか持ち直した俺は、フラフラと立ち上がり、
外の悲惨な光景を凝視した。・・・嘘じゃない、夢じゃない、本当だった。現実だった。
俺は、不思議な高揚感を得るとともに、そのグロテスクな光景に再び吐き気を催した。
やはり、人間は人間の死を簡単に許容することはできない。
目を逸らしても、思い出すだけで吐き気がする・・・俺は、医者とかの職業は向いてないかもしれない。


自分を落ち着かせ、大量のゲロを処理した後、俺は、街で何が起こっているのかを調べることにした。
現実逃避したい衝動を抑えながらも・・・。

――――続く
941腐食したい・・・:2005/04/06(水) 15:37:06
ゾンビよりも先に、クリーチャーを出してしまった件について。
942('A`):2005/04/06(水) 17:14:33
良いよ良いよー
943('A`):2005/04/06(水) 17:45:11
ふぅ〜う、、縦読みは辛いね。

根喪都にワロスw
944('A`):2005/04/06(水) 20:27:51
( ;´;ё;`; )とは違う文才があるな・・・
945('A`):2005/04/06(水) 21:41:58
今までの筆者は皆文才があるとおもうが
946('A`):2005/04/06(水) 21:45:38
>>934
>>936

ああ、はいはいあいつか。
ありがとう。
947( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/04/07(木) 00:58:35

「う、う・・・んむグウウウウウッ!!!」
思わず悲鳴を上げそうになり、キモ面ヲタクは慌てて自分の口を塞いだ。

人間以外のゾンビがいる―――剣道喪男がそう言った直後にこの事態。
致命的に間が悪いとしか言いようがなかった。

ウォウ、ブォウとくぐもった鳴き声を上げながら、ゾンビ犬達はバイクを追いかけこちらへ迫ってくる。
もう400bもない。キモ面ヲタクは恐怖のままに身を翻し、元来た道へと駆け出した。
「お、おおおおい! 早く! はやく!! おい!!」数歩走った所で振り向いて、着いて来ない剣道喪男に呼びかける。
焦りのあまり「逃げるぞ」という言葉が出なかった。が、十分に意味は伝わったはずだ。
それなのに、剣道喪男は動かない。横断歩道の上で、俯いたまま黙っている。


―――――ババババ、ババッ、バッ、ババ、バババ


その間にもバイクはどんどん近づいてくる。
ライダーがこちらに気付いているかどうかは判らないが、このままここに居れば数秒後には間違いなく気付かれるし、
そうなったらこちらもゾンビ犬の襲撃に巻き込まれる事は明白だ。
「おい、は、早く! なにしてんだよ! ったく!」
焦慮に駆られるキモ面ヲタクが再度声を掛けるも、やはり剣道喪男は動こうとはしない。
「んッだよ、ったく!」短く吐き捨て、小走りに駆け寄る。「おい! 早く逃げ・・・・・・!?」

言葉の途中で、キモ面ヲタクは剣道喪男の異変に気付いた。

ブツブツと何かを呟きながら、拳を握り締め、
俯いたままで、迫るバイク―――というよりもゾンビ犬の方を睨みつけている。
「・・・・・・お、お、うック、おい・・・!?」
不審に思ったキモ面ヲタクがさらに近づくと、今まではっきりと聞こえなかった呟きが少しだけ形を成した。

「・・・ブツブツ・・・やれる・・・俺は・・・斬る・・・真の剣士に・・・俺は・・・ブツブツ」

「・・・!?!?!?」
キモ面ヲタクは慄然とした。明らかに様子がおかしい。

「・・・ブツブツ・・・いける・・・俺は・・・強い・・・侍・・・剣士・・・じいちゃんに・・・ブツブツ」

剣道喪男の呟きは、少しずつその声量を増していく。
それにつれて、その雰囲気がじわじわと煮え立つように、剣呑なものへと変わっていく。
鈍感なキモ面ヲタクにも、はっきりと判るほどの変化。
まるで滾るマグマのように、剣道喪男の雰囲気・・・殺気とでも言うべきものが、どんどん膨れ上がっていく。
握り拳がミシミシと軋む。肩が震えだす。背中越しに見えるタラコ唇の端が、にやりと歪む。
948( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/04/07(木) 01:00:23


―――――ババ、バッ、ババッ、バッ、バッ、バババッ


バイクはもう200bほど先にまで迫っていた。
ゾンビ犬達の不気味な鳴き声も大きくなってきている。


「・・・っだよ、くそ、ん、うう!」
もう限界だった。キモ面ヲタクは剣道喪男の袖を掴んで叫んだ。

「おお、おい! 何してんだって! ゲポッ、はやく逃・・・」
「キモヲタ!! よく聞け!!!」

キモ面ヲタクの言葉を割って、剣道喪男が突然叫んだ。
人に大声を出すなと言っておきながら、結構な声量だ。
が、そんな事はお構い無しに剣道喪男は叫ぶ。

「いいか!! 俺は今から、あいつらに斬り込む!!!!」

「はああッ!?!?!?!?」
突然の宣言に、キモ面ヲタクはキモ汁噴射式驚愕表情。
あいつら―――即ち、ゾンビ犬へと戦いを挑もうというのか!?
「むッ、無理ぽ・・・」  「あのバイクは排気音がおかしい! 多分ガス欠だ!!! もうすぐ止まる!!!」
再度キモ面ヲタクの声は遮られた。「ああもおお!!!」キモ面ヲタクは少し泣きそうだ。
「だから、お前はあのバイクのライダーと安全な場所に隠れていろ!!!!!」
最早、剣道喪男の声は絶叫と言って良いレベルになっていた。
恐らく、バイクのライダーも気付いているだろう。


―――――バッ・・・ババッ・・・バッ、バッ、バババッ


そのバイクとの距離、およそ100b。
剣道喪男の言うとおり、確かにバイクの排気音はおかしかった。音が疎らで不安定だ。
バイク自身も、落ち着かない排気音に合わせるように、速度が上下している。
恐らく、すぐにエンストしてしまうというのは本当だろう。
949( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/04/07(木) 01:01:19

「・・・・・・ぉぉーーーーぃ!」


「あっ! お、おい、きき、気付いたぞ!!」
バイクのライダーがこちらへ向かって手を振りながら叫んだ。
どうやらバイクには二人が乗っているようだ。
片手を上げて手を振るライダーに、タンデマーが必死にしがみ付いているのが見えた。


バイクとの距離、約50b。


「よし・・・・・・!」
剣道喪男は腰の刀に手を伸ばし、ゆらりと抜き放った。
先ほどゾンビを斬り捨てた時のように、刀を脇に構えて深く腰を落とす。
弓を引き絞るように体を曲げながら、力と殺気を凝縮する。
「お、おい! お、俺は、どこ、ブリュウ、安全って!?」
パニくるキモ面ヲタクに、剣道喪男は「自分で考えろ!」と一喝した。


バイクとの距離、約25b。


「おおおおおおおおい!!!! こっ、これ!! ちょ、た、助けてくれ―――!!!!!」
「いやあああああああああああああ!!!!!」
バイクに乗る二人が悲鳴を上げる。
「うあ、ああ、はああ!! ポッポオオオオ!!!」
キモ面ヲタクは混乱して奇声を上げる。
「・・・・・・」
剣道喪男は黙して気合を溜める。


そして―――――バイクとの距離、0b。
950( ;´;ё;`; ) ◆6JNgcKr.wE :2005/04/07(木) 01:02:08

―――――バッ・・・ババッ・・・バスッ、バスッ・・・カスン・・・・・・

バイクの排気音が止まった。エンジンストールだ。
が、バイクはそのまま慣性によってキモ面ヲタクと剣道喪男の目前を走り抜ける。

「ま、まま、まって、待っへえええへへえええっへええへへへええ!!! ポッホオオオ!!」

キモ面ヲタクが怪鳥の鳴き声を上げながらバイクを追って駆け出す。

剣道喪男が、それを見届ける。

2、3秒のタイムラグを経て、けたたましい鳴き声を上げるゾンビ犬の群れが、剣道喪男の眼前に到達する。

その瞬間、渦巻く殺気が圧縮された剣道喪男の心の箍が、引き金を引くかのように―――――外された!!



「おおおおおおおおおお――――――ッッッッ!!!!!!!!!!!」



絶叫を上げながらゾンビ犬の集団へと突っ込む。


ゾンビ犬達は目前のバイクを追う事に夢中で剣道喪男の存在に気付かなかったらしく、
奇声を上げて突撃してくるキモメンに対して何ら反応出来ない様子。


そして、大きく振りかぶった刀を横に薙ぎ払いながら、剣道喪男は“力呼ぶ言霊”を唱え叫んだ!



「ピ  ザ  で  も  食  っ  て  ろ  Gacktオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!」



必殺・勧喪懲池の太刀―――――発動!
951('A`):2005/04/07(木) 01:50:04
GJ!最高!
952('A`):2005/04/07(木) 07:35:43
キモオタやっぱ面白いな

ブルジョアも単発じゃなくまとめて書いてくれないかな
953('A`):2005/04/07(木) 14:08:27
期待age
954('A`):2005/04/07(木) 20:57:27
さらにage
955('A`):2005/04/07(木) 23:30:12
今日はなにも更新なしか・・・
956('A`):2005/04/08(金) 00:17:58
フェミニスト乙
957('A`):2005/04/08(金) 04:02:13
剣道男死んじゃうのかなぁ
958('A`):2005/04/08(金) 04:07:05
ヨン様ってイケメソかなぁ…
959('A`):2005/04/08(金) 07:42:53
剣道男ゾンヒvsキモオタになるんじゃまいか?
960('A`):2005/04/08(金) 14:18:14
そしたら相討ち
961('A`):2005/04/08(金) 16:05:16
のめるだけのみt
9621:2005/04/08(金) 16:07:13
>>958
。。。。。。。。ヽ(・ o ・)ノ ハッ!
963('A`):2005/04/08(金) 18:06:53
太陽系離脱速度(第三宇宙速度)ってのが確か秒速12kmだから
×のほうで考えるとキモオタはすでに人間じゃないな・・・
いや、どっちにしろそうだが
964('A`):2005/04/08(金) 20:36:46
で、ガクトはピザ食うのか?
どーなのよっ?
965('A`):2005/04/08(金) 21:10:12
食うだろ
966('A`):2005/04/08(金) 21:11:19
食うよな
967('A`):2005/04/08(金) 21:12:00
やっぱ食うのか。。
968('A`):2005/04/08(金) 21:18:08
>>967
気を落とすな。そんな事もあるよ。
969('A`):2005/04/08(金) 21:31:35
(´・ω・)ノ
 サンキュ>>968
970('A`):2005/04/08(金) 21:55:14
元がシェパードなだけあってなかなか手強い。
先の化け物に比べれば幾分かマシな様ではあるが…
流石に侮れない身のこなしだな。
こちらのお嬢さんはどうやら戦力になりえまいな…

むぅ、できれば弾丸を温存したい…
ふむ、『三十六計なんとやら』。

「お嬢さん、早くお乗りなさい!」
「は、はいっ!」
「しっかりと掴まっていたまえよ」


こうしてブルジョアおじ様はお嬢さんを乗せて戦線離脱しました
971('A`):2005/04/08(金) 21:56:51
ブルジョアおじdキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
972('A`):2005/04/08(金) 21:58:12
おじdキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!


973('A`):2005/04/08(金) 22:54:23
ブルジョアおじさん、今日はこれでおしまい?
974('A`):2005/04/08(金) 23:23:21
次スレハ?
975('A`):2005/04/09(土) 00:03:47
おじ様って実は初めてしゃべったんじゃない?
976('A`)
確かに・・・・・