妹「あのねおにいちゃん、来週の日曜日、私とデートしよう」
俺は、妹をびっくりしてみた。妹は、瞳を輝かせながら、俺の返事を待っている。
俺は答えた。
俺「あぁ、いいよ。でも何で突然そんな?」
妹はすねながらも嬉しそうに言う。
妹「もう、突然じゃないよう!ほら、来週の日曜日は、3月14日でしょ!」
俺「それが何か?…あ」
思い出した。3月14日は…ホワイトデーだ。
バレンタインデーからちょうど一ヵ月後の、男性が女性にお返しを送る日。
俺は、妹からバレンタインの日に、チョコをもらった。
今度は俺が妹にキャンデーをあげなきゃならない。
俺「そうか。わかったよ。それにしても今年はホワイトデーが日曜日だなんて…」
妹「これも運命だね。お兄ちゃん」
妹はニコっと笑う。
続く
今日はちょっと普通でした。書いてる途中で抜いてきたのでペースダウンしてしまった…。
次もがんがります。
366 :
('A`):04/02/05 01:26
,.、-''"´  ̄  ̄`''''- 、
/ `ヽ、
/ 、`ヽ ヽ
/ 、.゙i ドi ヽ
/ lノ | i| ヽ ゙、
// i i / |i/, i! ゙、 ゙、
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l i |ト-‐' _,ノ / /./,.イ// ゙i'、、,. ヽ i |ト |゙i l
| | i ト、二´ / ///7/ l;ヾ、iヽ ゙i|/i | | | |
| | l |ミミ三彡彡'''ヽ, / ,r'' ̄`'ヽ、゙i}゙iV|iノ ,' l !|!
| | i、 l三='",.,-┬-、 -,.-r- 、 |i レ'/ / ,' ,'
l、i、|rヾ、i| 、/ {゙'''::::::l` イ゙''':::::::ヽ_lレ'ヽ,/ //
l、i`゙iy'^i ヽ、;;;;ノ ゙i;;;;;;;;;/ ./l/)!ノノ〃
>>365、お疲れサマ。
゙、、ヽ、_,l 〃〃 〃〃,イ/i_ノ,.//
ヽ,、ヾ;、゙、 _'___ /::///
ヽ,l゙i|、l:ヽ, l l /:〃/
l.i/ノ!:::::i:ヽ、 ヽ、_,ノ /:i:::i./
ー''-'"ノ,.ノi.ノ,.._`i'- .,_ _,. -'" |、::、iヾ:、_,
'´ ‐''"|゙、'、l_ __,,. '-'"|
,..、 r'''i _,./、| |゙i フ ̄「 <.| `-.| |、
{. ゙、 ! | _,.-r'´二>‐'",.、 ヽ, ヽ.l _> 0 |.0<| l,.、-' >‐(コヽ、__
ヽ_, ヽ ト ゙i //´´ ____.ヽ'´:::::/ l`''-、_`''T'''"´___'" /`ヽ、`''-、iヽ,
r─‐-、. ゙i. ヽ| |//`i く:::::::| ゙、::/ l:::::::::::::l l 「´::::::::::l ヽ;::::::/ ,へ `ヽ
`ー‐'、 ヽ!_ ! |l |n ヽ;::::l. '´ l:::::::::::::| l |::::::::::::::| `-' /::::::/n i゙i
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高橋は?
いいスレだな
369 :
('A`):04/02/06 00:50
今日はこないのか?
蒸し暑い夏の夜。
元来寝付きの悪い俺は、ベットの上でごろごろと寝返りをうっていた。
「…雷がひどくなってきたな。」
窓の外は土砂降りで、何度も近場に落雷している。
「あいつは平気かな……。恐がりだからなぁ。」
あいつとは、年の離れた妹のことだ。普段は強気なくせに、意外と恐がりなところがある。
『ガチャ』
突然、半分ほど部屋のドアが開くと、当の妹が顔をのぞかせる。
「お兄ちゃん……起きてる?」
「ああ。どうした?まさか、中学にあがったっていうのに、雷が怖くて眠れないのか?」
くまのぬいぐるみをキュッと抱いて部屋に入ってくる妹に、少しいじわるを言ってやる。
妹の体は、落雷の轟音のたびにビクッとはねる。
「ち、ちがうもん!怖いわけ無いじゃない。……そ、そうよ、お兄ちゃんが怖がってると思って
見に来てあげたんだから!」
必死にまくしたてる妹の目元には、うっすらと涙がたまっている。久しぶりの大きな雷が、よっぽど
怖かったのだろう。
「ハハハ、俺のためにね。それじゃあ、怖くてふるえてる俺のために、一緒に寝てくれるかい?」
そういって、俺は布団をまくり上げる。
「し、しょうがないな、一緒に寝てあげるよ。」
妹はトコトコとベットに走り寄ると、飛び込むように布団入った。
向かい合って俺の左腕を枕にし、体は俺のおなかのあたりでまるまっている。
ショートカットからふんわりと漂ってくるシャンプーの香りが、心地よい。
「おやすみ。」
髪を優しくなでながら俺が言うと、胸元で妹がこくんと頷く気配を感じた。
俺も、妹のわずかなふくらみの感触を楽しみつつ、眠りについた。
雷は、いつの間にか通り過ぎていた。
fin
371 :
('A`):04/02/06 16:18
何もしないのが逆にいいな。
372 :
('A`):04/02/06 16:25
>>371 むしろ仄かな萌えシチュを作り出す香具師が神である。
373 :
('A`):04/02/06 16:27
朝青竜洗ってたら妹に後ろからギュツとされて
374 :
('A`):04/02/06 16:49
「な、なにやっているゴワスか?」
「お兄ちゃんの背中ってやわらかーい」
「そ、そんな、照れるでゴワスな。
あ、そろそろお兄ちゃん上がるから、離れた方が・・・ウオッ!」
ツルン ドタッ
「アイタタ・・・石鹸で滑ったでゴワス。 大丈夫でゴワスか、妹よ?」
「・・・・・・」
「妹・・・? ひぃっ! 死んでるでゴワス!」
−Fin
375 :
('A`):04/02/06 18:49
>>374 あなたが何を想いながらこれを書いたのか知りたい。
376 :
('A`):04/02/06 21:35
44氏は化け物か?これが萌え死ぬというやつだな・・・
でもセックスしながら涎垂らしてる女なんて出会った事ないぞ。
378 :
('A`):04/02/06 23:10
379 :
('A`):04/02/07 18:06
380 :
('A`):04/02/07 18:07
381 :
('A`):04/02/07 19:29
保守
――あれから数日。
妹に特に変わった様子はない。
いつもと同じように会話し、いつもと同じよう
に食事し、そしていつもと同じように笑った。
まるであの日あった事が嘘だったかのように。
――お兄ちゃんは私の物なんだからね――
確かに加奈子はそういった。
そして……キスも。
それなのに。翌朝にはケロッとした顔で
「おにーちゃん、おはよー」である。
恥ずかしさのあまり、赤面してしまったのは俺の方だった。
――実のところ、からかわれているんじゃないのだろうか?
などと思ったりもするのだが。しかし、からかうにしても
あれは度が過ぎている。
まったく。
そもそもが他人の考えていることなのだ。俺なんかが考えても
答えが見出せるわけがない。『女心と秋の空』という言葉もあるほどなのだから。
――詰まるところ。
今の俺に出来ることは、加奈子と顔を合わせてもいつも通り
平静を装うことだ。
……だって、ドキドキしているのが俺の方だけなんてずるいからな。
おねがいします
44氏高橋氏・・・来ないなぁ
386 :
('A`):04/02/10 01:51
age
ジリリリリリリリリリリ――
六畳間に鳴り響く目覚まし時計の音。
朝は、いつもこの悪魔の呻き声の様なアラームで起床する。
――AM7:10
ベッドから落ちそうになりながらも俺は、まだ気だるい体を
何とか奮い立たせ、その身を階下に踊らせた。
妹の部屋の前を通り過ぎ、階段を下りようとすると、
「おっはよー」
朝っぱらから元気な声で、加奈子が俺の横を通り過ぎて行く。
「んん。おふぁお〜」
未だ覚醒していない脳ミソをフル稼働し、俺もやっとのことで
返事すると、加奈子は『ニコ』っと微笑みながら軽快なステップで階段を下りていった。
……う〜む。いつもの風景だ。
やっぱりアレは妹の悪ふざけだったのかもしれない。
その証拠に、あの日以来加奈子とは何もなく、今ではすっかり元通りだ。
まあ、兄である俺としてはホッしているわけだが。
だって……兄妹だし。
ま、何はともあれ今は朝飯だ。今日も長〜い学校生活が待っている。
「もー、はやくはやく! 急がないと遅刻しちゃうよおにーちゃん!」
玄関口から加奈子の急かす声が聞こえる。
「お、おおう! 待ってろ、今行く!」
そう返事すると俺は食パンに朝食のおかずを適当に挟みこみ、
それを持って玄関に急いだ。
「わりーわりー。じゃ、行くか!」
玄関に居た加奈子はむすっとした顔で、
「『わりーわりー』じゃない! 走っていかないと、もうバスに間に合わないよ!」
そう言って自分の腕時計をぐいっと持ち上げ俺の顔に突きつけた。
……げっ。
バスの出発まで、もう十分も無い。これを乗り逃がしたら次は三〇分後だ。
「だからいつも言ってるのに。もう五分早く起きたらっ――」
「説教は後だ加奈子! 今は時間が無い。走るぞ、いいな!」
「え? きゃ!」
俺は加奈子の言葉を遮ってそう言うと、鞄を持っていない方の空いている手を取り、
蹴立てるようにして家を飛び出した。先ほど自分で作った即席ロールパンを口に咥えながら。
389 :
('A`):04/02/11 03:32
age
390 :
('A`):04/02/11 03:40
391 :
('A`):04/02/11 03:41
高橋は本スレで叩かれてどっかいッちゃったよ。。
「ふぃ〜。間に合った〜」
何とか予定のバスに乗ることが出来た俺と加奈子は、そのまま最後部座席を陣取った。
ここまで全力疾走で走ってきたので、完全に息があがっている。
「も〜、何が、『間に合った〜』、よ。ぜんっぜん、間に合って、ないじゃない」
……実際は、その通りだった。
いつも時間ギリギリで来る俺たちのために運転手のおっちゃんが気を利かせて
待っていてくれたのだ。
「すっごく恥ずかしかったんだよ」
「だから悪かったって。な、このとーり」
そう言って両手をぱちんと合わせてみせる。
「お兄ちゃんってばいつもそうなんだから」
頬を膨らませて加奈子が言う。
「あともう五分早く起きれば、もっとゆっくり学校行けるのに」
「そうは言ってもだなぁ」
……それが出来たら苦労しない。
「そうだ! だったら、明日からお前が起こしてくれよ!」
「え!」
突然の提案にビックリする加奈子。
「だ・か・ら・ぐーたらねぼすけの兄のために、優秀な妹に
起こしてもらおうって言ってるの。いい考えだろ?」
俺がニッコリ微笑んでそう言うと加奈子は、
「……もお、仕様がないなぁ」
顔を高潮させて了承した。
……うそ! まじ? 冗談のつもりで言ったのに。
まさかOKするなんて思ってなかったから、返す言葉なんて用意していない。
「い、いや、別に無理にしなくてもいいんだぞ」
「そんな、無理なんてしてないよ。だって同じ学校に通ってるんだもん。
それくらいどうってこと無いよ」
なおも紅い顔のまま、加奈子が言う。
「…………」
「…………」
気まずい空気が漂う。
『――お兄ちゃんは、私の物なんだからね――』
あの日のことが鮮やかにフィードバックする。
……まずい、非常にまずい。
何か、何かいい話題は無いだろうか? そう、なにか……
「ねぇ、お兄ちゃん」
394 :
('A`):04/02/12 19:40
age
395 :
('A`):04/02/12 19:42
キモスレ
396 :
('A`):04/02/12 22:37
いや、でもネタじゃなくて、俺は周りからも仲の良い兄妹って言われる。
朝、混雑した電車乗ると腕組んできたする。
映画や食事もよく二人で行くよ。
妹は俺と似ないで美人だからなんか嬉しいけど、なんか虚しい。
すいません最近いろいろ忙しくて書き込めませんでした。
しかも書く気力が…もう難しいのも事実です。
とりあえず、ここで書いたシナリオを軸にして、
萌えSS職人になろうと思っています。
きっかけを作ってくれた
>>1さんには感謝感激雨嵐です。
ではでは、ありがとうございました。
PS:そういえばもうすぐバレンタインですね。
>>1さんの結果報告待ってます。
いやぁ、ざっと
>>3くらいまで読んだけど
いいぞこのスレは
>>44 ◆rpPAl76CYA
コテつけて、新作うpしたらここで報告するようにしてくれませんか?
1は結局どうなったんだ?
どうなったんだろう
402 :
('A`):04/02/14 13:33
とりあえずアゲとこう。1がこのスレ見つけやすいように。
結果報告して。1。
403 :
('A`):04/02/14 13:37
1は今妹とセ(ry
404 :
1 ◆Yu84OmJOu6 :04/02/14 15:13
405 :
1 ◆Yu84OmJOu6 :04/02/14 15:25
みんなごめんな。
>>1 乙です。あっちにも書き込んでおきました。
なんとなくスレタイ見ただけでお察しします。
俺はこれからも
>>1を応援しますよ!
407 :
('A`):04/02/14 16:20
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
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http://www.videopokerclassic.com/~157681akA/ja/
410 :
('A`):04/02/16 00:11
1はどこじゃ?
411 :
('A`):04/02/17 02:09
小倉優子は、
妹は普段どおりに生活してます。たまにじゃれ合いながら。
もちろんチョコも貰ったけど、それ以上はありません。
私を応援してくれた皆さんありがとう。これからも頑張ります。
バイバイ キユ