さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」58

このスレのプロローグ――
さゆえりレズSEXを不意に目撃してしまったれいな
拒否反応を示して嫌悪感をあらわにするれいなを捕獲するさゆえり
抵抗するれいなを口封じのために２人で気持ちよくさせて一言
さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」
れいなは抵抗するものの、自然と漏れてしまう甘い吐息
れいな「ハァハァ」

キャラ紹介兼相関図最新ver.
http://image02.wiki.livedoor.jp/m/9/mdpg119/4a3d6cffa630dabb.jpg
かめれな世界相関図
http://www.hayasoft.com/reina-her-ways/cgi-bin/src/rena-pai0573.jpg
学年まとめ
http://image01.wiki.livedoor.jp/m/9/mdpg119/05eb84fab2469c9c.jpg

前スレ
さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」57
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1373197027/

まとめサイト
http://wiki.livedoor.jp/mdpg119/

規制で書き込めない方はこちらの避難所へ
http://yy21.kakiko.com/test/read.cgi/morning/1372765044/

AAまとめ

从*´ ヮ｀) れいな♀　ﾉd*´ ヮ｀) たなか♂　ﾉc|*´ ヮ｀) 成人たなかクン♂

ﾉﾉ*＾ｰ＾) えりりん♀　ﾉd*＾ｰ＾) かめい♂　ﾉc|*＾ｰ＾) かめい先輩♂

从*・ ｡.・） さゆみん♀　ﾉd*・ ｡.・） みちしげ♂


カプまとめ

基本♀は名前、♂は名字。

【例】
れなえり（♀×♀）
たなえり（♂×♀）
たなしげ（♂×♂）

♂シンボルまとめ

っ　ちびれいな君

n　 ちびれいな君フルパワー（半角エヌ）

つ　亀さん（かめい君）

∩　大亀さん

⊃　弟重君（みちしげ君）

ｎ　 新垣てんちょ（全角エヌ）

・作品を投下したいって方へ

从 ･´｡.`･）＜基本的にモーニング娘。（6期メンバー）中心のスレなので
他のハロプログループのメンバーが出演する作品は申し訳ないけど投下しないでほしいの

从*´ ヮ｀)＜娘。飼育って有名なサイトがあるけんそこに投下するといいっちゃよ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜娘。メンバーの作品なら大歓迎なのでよろしくですよ

( ■_■)＜テンプレ以上

クロさんおつ！

おつんつん

　　 ノノハヽ　ノノハヽo∈
　 ﾉc|*´ ヮ｀)川*- ｡.-）
　 ノ つo(*^_〉^)　　 ﾉ
　　　　 |￣￣￣|　　　　家族でお散歩
　　　　 ◎―◎´


ﾉc|*｀ ヮ´)v＜新スレ記念にそん時に撮ったウチのエロ嫁を♪ｗ
http://www.seospy.net/src/up6458.jpg

前スレ佐藤君ww

>>8
|・e・)＜さゆみさん…


|＾e＾)＜幸せそうなのだ…

公園


ﾉc|；´ ヮ｀)＜ふぃ〜。暑いっちゃね〜。ここらで休憩しよっか。飲み物買ってくるけん
(*^_〉^)ﾊﾞﾌﾞｰｗ
川*- ｡.-)＜いってらっしゃい

三ﾉc|；´ ﾛ｀)ｱﾁｨｱﾁｨ


・・・５分後・・・


ﾉc|*｀ ヮ´)o[]＜ただいまー！ポカリ買ってk

＼ﾖｰﾖｰｶﾉｼﾞｮｰｗｲﾏﾋﾏｰ?ｗｗ／　　　＼ｵﾚﾗﾄｲｯｼｮﾆﾅﾂｦenjoyｼﾅｰｲ?／
　　(ﾅﾝﾊﾟ野朗B) (ﾅﾝﾊﾟ野朗A)　川；- ｡.-)　(ﾁｬﾗ男A) (ﾁｬﾗ男Z)　

＼サマーソルト！！！！／ﾊﾞｷｨｯ
　　　　　三ヽﾉc|+｀ ﾛ´)ﾉ┌┛)3 )・｀;:ﾞ;｀;

ﾉc|；｀ ﾛ´)＜まったく…これじゃおちおち休憩もできんっちゃん
:川；- ｡.-):ﾋﾞｸﾋﾞｸ
(*｀_〉´)BABU!

れいなクン頼もしいなぁｗ

　 ノノハヽ ノノハヽ
　川*- ｡.-ﾉd*｀ ヮ´)　一生俺が守ってやるっちゃ
　ノ　　　 つ
　　　　 ﾋﾟﾀｯ♥

れいなくんになってるぞｗ


　ノハヽヽ　　　　　　　　ノノハヽ ノノハヽ
ﾉc|；｀ ﾛ´)ｳﾜｷ!?　　　　川*- ｡.-ﾉd*｀ ヮ´)ﾆｼｼw　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ノ　　　 つ

おっとｗ
辞書登録しとかないとｗ



川；- ｡.-ﾉc|；｀ -´)　　　　　　(;´ﾛ(＃bヽ⊂ﾉﾉ+｀ｰ´)

えりりん容赦ないなｗ

ﾉc|；´ -｀)。o（他人の気がしない…）

>>8
中に着てるチューブトップが下がりすぎで谷間が(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

( □_□)うとうと

>>8
この写真は普段はクールで男性が苦手なifさゆが
れいなクンにだけ見せる自然な笑顔なのかな…(*´ω｀*)ﾎﾟﾜﾜ

ifたなさゆ夫婦が好きすぎて辛い

ﾉd*＾ ｡.＾）＜かめシゲ夫婦のことも好きになるのｗ

ﾉハ*■ ゥ ■)しげ窪夫婦が好きです

サングラス意味ねえｗ

>>21
自分も好きすぎてどうしたらいいかわかんねぇ

>>22-23
どっちかというなら重窪派かなｗ

ﾉc|*｀ ヮ´)　　ちゃゆのデジブ2週目ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!!!!
　　　　　　　　　　我が嫁ながらなんちゅーエロさやぁー！
　　　つ∩゛



川；∩ ｡.∩） ﾊｧ…///

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）＜>>25さんさすがですぅ！
ﾉd+｀・ ｡.・）＜即刻考えを改めるの


ﾉd*＾ｰ＾)。o（ちょー仲良しにしか見えないんだけどなあｗ）

>>10
今気付いたけどてんちょイイネｗ

（店*-e-）。o（僕にだっていつかいい人が見つかるのだ）

|||9|*＾_ゝ＾)

（店；-e-）｡oO(ぽんはまだ中学生なのだ…)

歳の差って流行ってるし

てんちょって何歳だっけ？

22歳で店長になったから23、4ぐらいじゃない？
自分は勝手にifたなさゆと同じってことにしてる

8〜10歳差かぁ
ぽんがもう少し歳を重ねたらそのくらいの年の差も気にならないのにね
今手を出したらアレだからねぇ…

http://31.media.tumblr.com/5159e2f1e48264aeb38c728001ccc223/tumblr_mr7qr0HMme1qkc3k3o1_1280.jpg

ﾉc|*｀ ヮ´) さゆ腋エロス!!!

　　　つ∩゛

ペロペロさせてもらえｗ

http://stat.ameba.jp/user_images/20130808/23/morningmusume-10ki/f2/59/j/o0690046012639896217.jpg

ぽんぽんコンビinバス
こんがらがってますね(笑)
この二人は、必ず？
バスとかで隣同士で座ってます


こんがらがってるっていうかこれは……
我慢出来なかったんだろーなーｗｗ

このスレ的にはどうみるべきなんだろうか
意表ついて聖君の夢のなかでえりぽんがご奉仕なんて見方も…ｗ

�@解禁して調子に乗ってがっつく生田君
�A奉仕してもらう聖君
�Bツボ押しで♀になったエリカちゃんの体を撫で回す聖ちゃん

リアルぽんぽんでもいけそうだw

>>42
どれも読みたい

生田君へｗ
http://www.hello-online.org/res/picboardimg/img20130808124535819.jpg

Σﾉ9|*゜_ゝ゜)

52スレ目>>191-198かめれなたかにぃエピソード0つづき投下します
苦手な方はスルーお願い致しますm(__)m


-------

れいなの歌唱力にオレは一瞬唖然とした。
オレンジジュースの氷をカラカラ回していたかめい君も、思わず画面とれいなを交互に見比べる。
伸びのある高音が部屋に満ちていく。その音は決して不快ではない。

「れーな上手いじゃん！すごいじゃん！！」

れいなが1曲目を歌い終えたと同時にかめい君は目を輝かせて拍手を送った。
まるでそれは少年のような姿だが、そうなる気持ちも、オレには分かった。こんな歌を聴かされては、目を輝かせずにはいられない。
れいなも、いつもならば褒められても鬱陶しそうな顔をするのだが、今日はちょっと照れたように視線を逸らした。
微かに頬が赤くなっている気がする。
なんだ、意外と可愛いところあるんだなとオレはマイクを手に取った。


結局、4人して3時間ほどカラオケをしていた。
最初は嫌がっていたアラガキも、顔に似合わないアルトボイスで渋い曲を歌いこなしていた。
最後は4人全員でアイドルの曲を歌ったし、なんだかんだで盛り上がったと思う。
実際れいなも、歌い終わったあとはどこか楽しそうな顔で笑ってた気がする。

「れーなはバンドとか似合いそうだねぇ」

荷物をまとめて部屋をあとにしようとしたとき、かめい君はそんなことを口にした。
一瞬きょとんとするが、意外にもそれに同調したのはアラガキだった。

「確かに！ガールズバンドとかぴったりなのだ！」

おいおい、お前いつの間にそんなキャラになったんだよと驚くが、それはれいなも同じだったようだ。
彼女は先ほど一瞬だけ見せた笑顔を引っ込めて「はぁ？」と聞き返す。

「だってさっきの田中っちの歌、凄く上手かったのだ！」
「だから、その田中っちって呼び方なんよ？」
「ダメ？いいじゃん、田中っちって」
「ガキさんマジでセンスねぇー！僕もれーなのこと田中っちって呼ぼっかなー」
「アンタはダメ！」

なんだか段々と、オレと3人の間に距離ができているような、と思いながらも、オレは肩を竦めて笑った。
意外とこの4人、良い関係性が築けそうな気がした。
別に安っぽい青春小説みたいに「本当の友だち探し」なんてバカなことを言うつもりはないけれど、
テキトーにへらへら笑ってた中学時代には、そういう経験は、出来なかったから。


―――キミはだいじょうぶだよ、きっと


またふいに、アイツの声が聞こえた。
いまでもアイツは、オレの心に残っている。消えることのない痛みと、微かな優しさを残しているんだ。
なんでだろう。やっぱりオレは、アイツのことが好きだったんだろうか。

「たかーしくーん、行くよー？」
「あ、わりぃ！」

かめい君に呼ばれてオレは慌てて部屋を出た。
そのまま1階フロントの会計に並び、財布を取り出す。学生料金だと安くていいなと500円玉を出した。

「あれ？田中れいなじゃね？」

釣りを受け取って帰ろうとしたときだった。後方から聞こえてきた声は、若干不快なものだった。
こういう展開、どこかのマンガで見たことあるなと思いながらオレはに肩越しに振り返る。

「お、やっぱ田中じゃん。へー、いまはそいつらが相手なわけ？」

視界の先にいたのは、近所の私立高校の学生たちのようだった。
だらしなく制服を着崩し、品のない色の髪を伸ばした、まあ典型的な「チャラ男」で「ヤンキー」で「不良」だ。
オレも一歩間違えてたらああなっていたのだろうかと思いつつ、れいなを見た。
気の強い彼女のことだから、思い切り睨みを利かしているのかと思ったが、彼女は意外にも目を逸らし、その体をかめい君の後ろに隠していた。

「れーなの友だち、じゃないのかな？」

かめい君はきょとんとしたままれいなに訊ねた。
れいなはその言葉に首を縦にも横にも振らずに佇んでいる。その立ち姿は、いままでの彼女からは想像もつかないほどの幼さだった。
彼女の表面を覆っていたものがすべて崩れてしまったような佇まい。彼女の纏っていた空気を、人は「虚勢」とでも呼ぶのだろうか。

「で、本命はどれなの？あ、全員セフレ？キープってやつ？」

下卑た笑いを見せた男たちに対し、オレは妙に腹立たしくなった。
れいなの知り合いなのかなんなのか分からないが、とりあえず関わるとロクなことがないことは分かっていた。
それはかめい君も理解したのか、すぐにれいなの手首を握り、その場を離れようとする。
が、その前に男たちが立ち塞がった。
後方では、カラオケ店の店員が困ったような視線を送っている。まあ、入り口付近で他校生同士の喧嘩なんて、巻き込まれたくないに決まっている。
さて、どう切り抜けるかな。

「れーな、行こっ」

ハラハラと様子を窺っていたアラガキや、思案していたオレのことなど無視し、かめい君はいつもの笑顔をれいなに向けた。
いつも通り無邪気で、この状況を理解していないような子どものように笑いかけ、れいなの手を引く。
しかも強引に他校生の間をすり抜けようとしている。
おいおいマジかよ、なんて心配したのも束の間、かめい君は「シカトすんなよ」とひとりの男に絡まれる。

「お前なに？れいなの彼氏なわけ？」
「うーん……そうだったら良いんだけどね。違うんですよー」
「じゃやっぱセフレか？こいつ、だれにでも股開くんだろ？」
「僕はれーなの友だちだよ。たかーし君もガキさんも、れーなの友だち」

男たちの言葉など無視し、さらりとかめい君は言ってのけた。
それが世界の常識であるかのように。なんの疑いもなく、真っ直ぐに。
ああ、やっぱこういうところが、こいつは子どもっぽいんだ。無邪気で、悪気もなくて、素直で。だから、羨ましい。

「はっ。友だちとかバカかよ。ただの金づるだろ？」

男たちはまた下品に笑い出し、れいなは肩を小さくして視線を逸らす。
彼らのことなどかめい君は一向に気にせずに出口へと歩き、「帰ろっか」と笑う。
その余裕ぶった態度が鼻についたのか、かめい君は「だからシカトすんなって」とその肩を掴まれた。

「お前もだよれいな。いつの間に良い子ちゃんになってんだよ、ヤリマンのくせにっ」

別の男がれいなの肩を軽く小突こうとした瞬間だった。
かめい君はその男の手首を掴み、捻り上げた。男は「いてててて！」と悲鳴を上げ、かめい君はすぐに解放した。

「れーなに触るの、やめてくれます？」
「なにすんだてめぇ！」
「ま、まあまあ落ち着けって。絵里も、な？手は出すなって……」

オレは慌ててふたりの間に仲裁に入った。
が、時既に遅く、オレたちは他校生に囲まれる格好になった。
ヘラヘラ笑って場をやり過ごせる状況は、とうに消え去っているようだ。

「な、な、なんなのだこの空気……」
「まあ、そういう空気だよアラガキ……」

冷や汗をかくオレたちを尻目に、他校生は鋭い眼光で射抜いてくる。
おいおい、マジで喧嘩の空気かよこれ……とオレはこめかみを掻く。
覚悟を決めざるを得なくなったとき、「たかーし君って脚速い？」と小声で訊ねられた。
オレはかめい君に視線だけ送ると、彼は嬉しそうに、笑った。

「ちょっと顔貸せよお前ら」
「はいはい、分かりましたよ」

かめい君は素直に男たちとともにカラオケ店をあとに、外に出た。
西日が傾き、世界はオレンジ色に染まっていた。春らしい優しい天気に、オレはこんな状況であることも忘れて「きれーやな」と呟いた。

「ああああっ！！見てあそこ！！なんか飛んでる！！」

オレがのんびりと呟いたその声は、かめい君のぶっ飛んだ声にかき消された。
彼は人差し指でオレたちの遥か後方の空を指差して叫んでいた。
思わず全員の視線がそちらに集中する。
瞬間、かめい君はれいなの手を握り、オレはアラガキの手首を掴み、脱兎の如く走り出した。

「おい待ててめぇら！！」

虚を突かれた男たちは即座に追い駆けてくる。
うわっ、速い速い。これ、本気の追いかけっこじゃねえか。

「おい絵里っ！逃げることしか、考えて、ねぇの？」
「当たり、前じゃん。僕、喧嘩したこと、ないもんっ！」
「か、カメは無計画、すぎなのだっ！ってたかーし君、引っ張るななのだ！」
「うっせぇさっさと走れ！」
「ちょ、ちょっと何処まで走ると？！」
「いーから走って！！あ、次の角で二手に分かれよう！」

こんなに全力で走るのなんていつ以来だよ。
中学のときなんて、部活は入ってなかったし、体育大会だって真面目に参加してなかったし……
あ、やべえ脚攣りそう。攣ったらどうすんだよ、責任取れ。

「待てこらあ！！」

後方からは一定の距離で男たちが追い駆けてくる。
マジかよ、あいつらもタフだな。

「とりあえず離すのだ！」

アラガキはそうして、オレの手を振り払った。
どうするかと思えば、そのまま加速し、あっという間にオレを抜き去った。
え、待って。アラガキの方が速いとかウソだろ？なんか、なんかムカつくなぁ！

「てか何処まで逃げればいいのだ〜？！」
「うっせぇ走れ！」

後方からは相変わらず男たちの怒声が響いている。
てかオレら、なんで逃げてるんやっけ？もう分からん。くそ。アラガキ、俺より前を走んな！

とりあえず此処までです
ﾉd*’Д’)＜半年も放置してんじゃねえ！

お手数ですがお気付きになった方は転載していただけますと幸いですm(__)m


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まとめ職人様、いつも丁寧に掲載していただき誠にありがとうございます
キャラ紹介の件ですが、編集したの私でしたっけ…？ちょっと記憶にないのですが、2年も前ですし編集したのかもしれませんｗ
まとめ職人様のキャラ紹介の方が的確なのでガンガン弄っちゃって下さいｗ なんか自分で書き足すと気恥ずかしいので…ｗ
本編はスレの空気を読まずに重い展開で申し訳ないですが宜しくお願い致しますm(__)m

半年ぶりのエピソードゼロの続きキテたー！
不良に絡まれても動じないかめい君カッコイイｗ
二手に分かれた後どうなるか期待大です！

从；´ -ﾉd*＾ｰ＾)

かわいいｗ

≡≡≡ﾉd；・e・）ﾉd；’ー’)


足が速いのはどっちだ？ｗ

続き待ってました！
かめい君がイケメンすぎるｗ

ﾉd ・ｅ・)

>>54
かめい君の後ろに隠れるれいなｷｬﾜw

( ■_■)

≡从；´ ﾛ｀)つ⊂ﾉd；＾ｰ＾)
≡ﾉd；・ｅ・)つ⊂ﾉd；’ー’)

≡ﾉd；・ ｡.・）つ⊂ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）

お前らなにしてんだｗ

転載よろ〜

本スレ>>42の�@っぽいもの投下します
苦手な方は華麗にスルーお願い致しますm(__)m



長距離の車での移動は結構暇なもので、生田君はその暇を持て余していた。
つい10分ほど前までは、当たり前のように隣に座った彼女と話していたのだけれど、寝不足だったのか、彼女の口数は徐々に減り、いつの間にか眠っていた。
まあ、このバスに乗ったのも朝の6時だったし、それに合わせて早起きしたのだろうから当然かと納得する。

―――道重財閥の傘下企業が新しくオープンする大型レジャーランドのモニター

それが生田君たちがこのバスに乗っている理由だ。
みちしげ君に頼まれてモニターに選ばれたは良いものの、とにかくそのレジャーランドが遠いのだ。
交通費・宿泊費・旅費・食費までその企業が負担してくれるとはいえ、移動時間まではどうにもならない。
結果、早朝からバスで数時間かけての移動を行っている。

「寝れん……」

生田君の悩みはといえば、昨日はひたすら爆睡して、今朝は清々しすぎるほど快適な朝を迎えてしまったことである。
遠足の前日は楽しみすぎて眠れない、というのが普通の子どもだが、生田君の場合はお構いなしに昨日も眠っていた。
幼馴染の鞘師君ならば、前日に何時間寝ようともこの状況で速攻で眠れるだろうけど、彼はそうはいかない。
頼みの綱の聖はうつらうつらと舟を漕いでいるし、だれかとメールで話そうにも、この時間ではだれも起きていないだろうし。
とりあえず音楽を聴きながら窓の外を見るが、高速道路の代わり映えのない風景ではつまらない。

「退屈っちゃ〜……」

あくびは出るものの眠気はやってこない。

生田君は無意味にケータイを弄っていると、こてんと左肩に重みを感じた。
ん？と目を向けると、先ほどまで聖がようやく船着き場を見つけたらしい。
当然、無下に振り払うことなどできず、やれやれと肩を貸してやる。
聖はそんな生田君のことを知ってか知らずか、「ん…」と甘い吐息を漏らしながら肩にこめかみを寄せる。

―エロい……

生田君はまず何より先にそう思った。
昔からだが、イチイチ聖はエロい。
大人びた顔がそうさせるのか、さらさらの長い髪がそうさせるのか、何処から溢れてるか分からないその色気のせいか、とかくエロい。
16歳でこの色気、このプロポーション、マジ、反則。
「団地妻」って言葉の意味はよく分からんけど、まあ、無駄にエロくて大人びとーのは分かる。
つかこの位置やと、ブラウスの隙間から胸元見えるし……

「誘っとーと？」

からかうように訊ねるが、当然返事はない。そして多分、彼女は誘っているつもりなどない。
生田君は黄緑色のヘッドホンを外し、改めて聖を上から下まで眺める。値踏みするわけじゃないけど、ちゃんとじっくり見たかった。
長い髪・左右非対称な睫毛・微かに赤い頬・潤った唇・浮き出た鎖骨・真白い肌・胸元から僅かに見える下着と肌。
ヤバい……オレ、勃ちそう……
と思ったのも束の間、生田君の生田君はピコンとズボンの下で主張していた。チャックを下ろせば顔を出しそうな勢いのそれにため息をつく。

とはいえ、こうなってしまったのは聖のせいでオレのせいじゃないと強引に言い聞かせる。
アホで可愛らしくて巨乳の幼馴染が隣で寝息を立てていたら、だれだってこうなるに決まってる。
そうそう、これはオレのせいじゃな〜い♪

「というわけで……良かよね？」

なにが良いのか全く理解できないが、生田君はごくっと生唾を呑み込む。
そーっと聖のこめかみを押し返し、起こさないように彼女の頭を座席に凭れ掛からせる。
聖は素直に頭をシートに任せ、また寝息を立てた。ああ、やっぱ可愛い。
生田君はその潤った唇にそっとキスを落とした。あまり長くはできないだろうから、触れるだけのキス。
とはいえすぐに離れてしまうのは惜しくて、わざと舌でべろりと聖の唇を舐め上げた。

「んっ……」

離れるとき、微かにそんな声がした気がした。
が、生田君は構わずに、頬、顎、首筋と舌を這わせ、丹念に鎖骨を舐める。

「っ…ん、ん……」

聖は微かに眉を顰めるが、まだ起きないようだ。
起こしてたまるか。起きんで聖。
あ、ウソ、ごめん、言い過ぎたと。できれば、このまま起きんで。いや起きてもいーけど……やっぱ起きんで。
そんな無駄な思考をしつつ、生田君はするすると顔を下ろしていく。
ブラウスをぺろんと捲り、ついでにその下に着ていたキャミソールもいっしょに捲り上げた。
そこに現れたのは、聖の真っ白な腹部と可愛らしいお臍。
本人はもう少し痩せたいとか言っていたけど、そんな必要はない。

「聖はこんくらいがちょーどいいと」

生田君はそのまま腹部にちゅっとキスをした。

「んっ……」

キスだけでは物足りない。
音を立てるように啄み、舌を出して臍周りから脇腹まで縦横無尽に舐める。
マシュマロのように柔らかく、真っ白で透明感のある肌にすぐに夢中になった。
反則的な魅力を持つ聖に、生田君は囚われる。
ぺろっと舐めて、ちゅーっと吸って、このまま上に唇を持っていって彼女の胸を舐め上げたい。
解禁したあの夜のように、泣きそうな顔で喘ぐ彼女が見てみたい。
切羽詰まって、余裕のない顔で「えり、ぽん……」とか「好きっ…」とか喘ぐ彼女が見たい。

「聖っ……」

段々と自分の息も上がっていくのを感じる。
ただ腹部を舐めているだけなのに、生田君の生田君はこのままパンツの中に発射してしまいそうだった。
さすがにそれはマズいと分かっているけど、我慢できる自信もない。

生田君は聖の腰を引き寄せ、するすると唇を滑らせる。
腹部から肋骨、そしてブラジャーで覆われた胸元へとせり上がる。

「ん……ぅんっ……はぁ…」

徐々に短く、そして徐々に明瞭となっていく聖の吐息に興奮する。
鼻先が彼女の確かな香りを察知する。聖の香り、聖の匂い、聖、聖、聖。
ああ、やっぱ、やっぱエロいと。
生田君はそっと右手を伸ばし、彼女のブラジャーに手をかけた。

瞬間、彼の頭は万有引力の法則に則るようにガクンと落ちていった。
「ぐぇっ！」と漏れた声は、聖の太腿に埋められて辺りには響かない。
なにが起きたか、とりあえず分かったのは、自分の体が90度ほぼ直角に折り曲がっていることだけだ。
前屈姿勢はそんなに得意じゃないっちゃけど！と文句も言いたくなった彼の背中に、さらにドン！となにかが乗ってきた。

「黙って―――」

痛いだの苦しいだの言おうとした直後、生田君の耳は聖の声をしっかりと受け取った。
そこで漸く、自分の背中に乗っているのが聖だと理解した。
聖は生田君の体を上から押さえつけ、背中に自らの顔を押し付けているらしい。
なぜ彼女がそんなことをしているのか、生田君には理解できない。
それにしたってこの体勢は苦しい。しかも背中を無理に曲げているから痛いし。

「聖…い、痛……」
「動いたらラリアットするからね」
「はぃ……」

そんなことをガチのトーンで言われては仕方ない。
生田君は苦痛に歪んだ顔を聖の柔らかい太腿に押し付けながら堪える。
あ、でもこれはこれでアリかもしれん。聖の太腿、柔らかくて気持ちよかー……あ、やっぱ背骨痛ぇ。

「PONPONコンビの秘蔵写真ゲ〜ット」

そんな明るい声が降ってきたのは直後のことだった。
生田君は思わず「は？」と声を出しかけたが、速攻で聖が太腿でグンと鼻を蹴るように押し上げてきたのでぐっと堪える。
おかげで鼻血が出そうっちゃ。どうしてくれると？

「はぁ〜。やっぱり譜久村さんと生田さんはラブラブですね！」
「なんか甘ったるい変な寝言みたいなの聞こえたけど、気のせいかなあ？」
「気のせいだよ〜。それより写真撮れた？」
「ばっちりばっちり！なんかこれ、こんがらがっちゃってるよねー」


http://stat.ameba.jp/user_images/20130808/23/morningmusume-10ki/f2/59/j/o0690046012639896217.jpg


さっきから聞こえてくるのは、春菜と亜佑美の甲高い声ばかりだった。
覗き見コンビとして有名なふたりだが、絶対大人になったら下世話な近所のおばさんになるんだろうなと生田君はひとり納得する。


―ねぇ飯窪さん聞きました？あそこのご主人の話。

―聞きましたわ〜石田さん。この前、奥さん以外の女の人と歩いてらしたんでしょ？

―そうそう。奥さんはちょっと幸薄そうなボブヘアなのに、歩いてたのはロングで口元にほくろのある女性ですって！

―まー。いやらしいわ！信じられない！奥さんどう思ってるのかしら？あら、奥様よ


とかなんとか、バカみたいな妄想が浮かぶが、なんとなく当たりそうな予感がするのは気のせいやろか？
ともかく、亜佑美ちゃんは秘蔵写真が撮れたとキャッキャしながらまた自分の席に座り直した。

脅威は去っていったのだが、聖はまだ、この体勢を戻そうとしない。
オレはさすがに背骨が軋みだしたので、小声で「み、聖……」と囁く。

「変態」
「えっ……」
「スケベ。バカ。エロバカ。アホバカ。究極のバカ。バカバカバカ」

聖はオレの背中でそう言いつづける。
前方の座席に座る亜佑美ちゃんたちには絶対に聞こえないようなその声に、オレは冷や汗をかく。

「お、怒っとー…？」
「当たり前でしょ。このバス、皆乗ってるんだよ？」

そう、オレはすっかり忘れとったけど、「モニター」には亜佑美ちゃんたち以外にも、里保や香音ちゃん、まーちゃんにどぅーも選ばれていた。
まあ簡単に言ってしまえば、いつものメンツがこのバスには乗っている。
当然、道重財閥当主も、当主に誘われたかめい君も、れいなも、である。

解禁直後には里保をはじめとしてあんなにひどい拷問を受けたものだ。
今回、バス車内でそんなことをしているのがバレたらどうなるか、そんなもの火を見るより明らかだ。

「み、聖、ごめっ……」
「……罰として、着くまでこのままね。あと3時間くらい」
「えっ……さ、3時間……？」
「聖眠いし……がんばってね〜」
「ま、待って聖…オレもうホントに背骨……あと腰も…」

生田君が弁解しようとした直後、背中からはまた一定の寝息が聞こえてきた。
どうやらまた眠ってしまったらしい。
生田君は盛大なため息をつくが、やっぱりまた彼女の頭を無下に振り払うことはできず、この「罰」を受け入れることにした。

無駄に緊張したせいか、緩やかな眠気が生田君を包み込んできた。あ、いまなら眠れそうとぼんやり思う。
バスの揺れに身を任せるように、聖の太腿を枕にし、生田君は目を閉じた。


「ふたりっきりのときにしてよ……」


本当に、本当に小さな彼女の声が耳に届いた気がしたけれど、生田君は顔を上げることも、目を開くこともできないままでいた。
バスはレジャーランドへと向かってぐんぐんとスピードを上げて颯爽と駆け抜けていった。


-------
オマケ

ﾉd*＾ｰ＾)σ＜れーにゃ、ココはどうかな？ﾂﾝﾂﾝ
从*∩ ﾛ∩)＜やんっ……きこ、えて、しまうやろぉ…？///
ﾉd*＾ｰ＾)σ＜うへへぇ〜聞こえたらそんときはそんときですよぉｗこっちはどうかにゃぁ？ﾂﾝﾂﾝ!
从*∩ ﾛ∩)＜んんっ！やぁ…だぁ……///
ﾉd*＾ｰ＾)。o（あぁー！もうｷｬﾜｷｬﾜ!!）


いちばん後ろの座席を陣取っていちゃつくかめれなに気付くのはシゲ君だけでしたｗ



ﾉd*TeT）＜生田なんて大嫌いなのだ保全

以上です。夏だと大胆になりますよねいろいろｗ
前回代理投下して下さった方ありがとうございました！
今回もお気付きになった方はお手数ですが宜しくお願い致しますm(__)m

くわあああああ生田てめえええええええ
昨日の今日でこのクオリティー…すごすぎ
にーがき君は乗ってたのかな？ｗ

いっちょまえにヘソ舐めなんてしやがって生田のくせにぃ！！

はるなんも招待してたんかｗ

聖ちゃんも途中までされて最後までシてほしかったんじゃないか？ｗ

解禁っきりしてないのかな

シてないだろうねｗ
周りの監視も厳しくなったろうしｗ

>>76
そりゃちょっぴりエッチな聖ちゃんですからｗ

ﾉd+´ｰ´ﾘ＜ワシの目が黒い内はさせんのじゃ！

あらら〜

＞交通費・宿泊費・旅費・食費までその企業が負担してくれるとはいえ

今回はお泊りなんだな
部屋割りとか気になるねｗ

生聖の部屋の周りを取り囲み聞き耳を立てる一同ｗ

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜みんな何やってんだか分かんねぇ
ﾉd* ^_〉^)＜ぷろれす中継があるらしいよぉ

やらしいプロレス中継かｗ

しげの部屋に各部屋の映像モニターがずらっと並んでそう

修学旅行で野郎みんなで押入れにスタンバってみたら
クラスのカップルがまじで気づかないままスイッチ入っちゃってイチャイチャ→大人チューまで見ちゃった事件思い出したｗ

青春の1ページだなｗ
うちの高校もそういうのあったわｗ

爆発しろ！！なのだ

涙拭けよアラガキ

部屋割りはクジ引きで決めようｗ

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜なんだあゆみと一緒かー
川c+’∀´)＜なに？私じゃ不満？！
ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜いや不満じゃないけどさー（まーちゃんの面倒誰が見てくれっかなー）
川c*∩∀∩)＜…（どぅーと一緒に寝るなんて…キャーキャー！！）

お年頃なのに男女が一緒の部屋で…！

しかも2人っきりかよ！ｗ

ﾉd*＾ ∀.＾）＜次はどんな組み合わせにしようかな〜♪

もちろんクジは細工済み

ﾉd*＾ｰ从*´ ﾛ｀)
ここは確定だなｗ

ﾉd*＾ ｡.＾）＜はい次の部屋引くよ〜

ﾉd*＾ ｡.＾）っ[道重]

ﾉd*＾ ｡.＾）。o（さゆみの次は必ず絵里が出るようになってるのｗついに絵里と一夜を共に…♪）

ﾉd*＾ ｡.＾）っ[飯窪]

ﾉd；゜ ｡.゜）っ[飯窪]



ﾉハ*> ゥ <）c*>∀<) ｷｬｰｷｬｰ!!!

！？ｗｗｗ

ﾉハ*> ゥ <）＜奇跡って起こるんですね♪ （←犯人）


>>93
それもいいけどれなみつの相部屋とか読んでみたいなｗ

れいなは気にしなさそうだが光井君がまんできるかな？

>>97
何らかのきっかけで豹変しそうw
それか手を出そうとして出せなくて悶々としてるとかw

かめい君は・・・

まーちゃんのお世話でも…ｗ

生田くん-聖ちゃん
あゆみん-くどぅ
れいにゃ-みつい君
しげ-はるなん
かめい君-まーちゃん

あとは、鞘師くん、かのんちゃん、たかーし君、にーがき君か

しげくぼはモニター監視で意気投合しちゃいそうだｗ

ﾉd*´ｰ´ﾘ从*´◇｀）＜同じ部屋かー

从*´◇｀）＜…
ﾉd*´ｰ´ﾘ＜…

从*´◇｀）｡oO(はっ！なに意識してるんだろうね！別に普通にしてればいいんだし…)

ﾉd*´ｰ´ﾘ｡oO(ま、まあ香音ちゃんじゃけえ理性は保てるはず。大丈夫大丈夫…)

>>103
隣の生田君と聖ちゃんの部屋からなにやら音や声が聞こえてきて
微妙な雰囲気になる２人

スイッチ入っちゃうなｗ

生聖の部屋に殴り込もうとする鞘師君を必死に引き止める香音ちゃん

後ろから羽交い締めされて香音ちゃんのπを感じる鞘師君

ﾉd*´ｰ´ﾘo＜わしだって健全な中学生男子なんじゃー！
隣のｷﾞｼｱﾝ音と香音πに居ても立ってもいられるかあああ！！！

　　ｶﾞﾊﾞｯ
≡ヽﾉd*´ｰ´ﾘノ(´◇｀；从

何故か抵抗しない香音ちゃんに困惑する鞘師君

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜・・・あれ？

ヘタレｗ

よし鞘師君まずチューしてみよっかｗ

>>71の続き書いてくれるかなー

ヽﾉd* ^_〉^)人ﾉdo´ ｡｀ﾙノ 銅メダルぅ〜！！

れいなが新狼でニッポン！ニッポン！してたおかげだなｗ

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜鞘香作品早く転載して欲しいのぉ

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜か、香音ちゃんﾜｼらも15歳になったことだしまずはｷｽからでも解禁…

从*´◇｀）＜……

ﾉd*´ｰ´ﾘ｡oO(あれ？パンチが飛んでこない！？これはOKてことかの？)

ﾉd；´ｰ´ﾘ｡oO(ど…どうしよう…いつもと違うパターンじゃと困るわい)

全然間に合っていませんがホントは8月5日に投下したかったものを投下します
香音ちゃんと鞘師君のお話、苦手な方はスルーお願い致しますm(__)m



「かぁのぉんちゅわぁ〜ん！！」

鬱陶しいと思ってしまうこの声の主を、彼女は知っていた。
朝っぱらから元気なことだと振り返ると、彼―――幼馴染である鞘師君は唇を尖らせてこちらに全速力で走ってきた。

≡≡≡ﾉd*´3´ﾘノ＜香音ちゃ〜ん！爽やかな夏のあっついKISSを交わすんじゃ―――

瞬間、ドゴォ！！という轟音とともに鞘師君の姿は吹っ飛んだ。


　　　　　　　　　　　　　　　　+　←鞘師くん


　　　　　∩
从+´◇｀)ﾉ


本当にいつもと変わらない風景だ。
生田君は大あくびをかましながら鞘師君が飛んでいった方角を眺め、アイツはホント懲りん奴やなと苦笑した。

「香音ちゃん、良いの？」

鞘師君を盛大に殴り飛ばした香音に対し、聖が声をかけた。
生田君は「ん？」とあくびを噛み殺し、幼馴染の会話に目を向けた。

「香音ちゃん、今日は……」
「良いんだよ。里保ちゃんは、いつものことだし」

そうしてふたりは歩き出した。
彼女たちがなんの会話をしているのか、鈍感な生田君にでも分かる。
今日は香音ちゃんの誕生日だ。生田君も聖も、放課後にはプレゼントを渡すつもりでいる。

問題は、鞘師君だ。
現実世界のだれかさんのようにフラフラしていて、いつまで経っても告白せずに思わせ振りな態度のまま、誰彼問わずに口説いていく。
香音だって、素直になれないとはいえ、小さいころからずっと鞘師君を真っ直ぐに見つめていることは明白だ。
ただ、鞘師君の場合、高校に入学してから特にだが、可愛い女の子に見境なく口説く傾向にある。
幼馴染で柔らかい肌を持った聖、唇ぷるぷるで強気な石田亜佑美ちゃん、控えめな胸とぷりっとしたお尻の田中れいな先輩など、
彼の射程範囲には何人の女の子がいるのだろうと呆れざるを得ない。

まあ、それを100歩譲ったとしても、今日は香音ちゃんの誕生っちゃよ？
いちばん近くにいる女の子の誕生日、ちゃんと祝わんで良かと？

「どうせ、私なんてその他大勢のひとりじゃん？」

香音はそうして自嘲気味に聖に笑いかけた。
その笑顔を見た瞬間、生田君は酷く腹立たしくなった。
自分だってヘタレだし、なかなか聖に「好き」と告白できなかった残念なヤツだけど。それにしたってあいつはひどすぎじゃないか？

「オレには分からん……」

生田君は額の汗を拭いながら空を見上げた。
太陽は今日も暑苦しいほどに自己主張し、睨みを利かせている。生田君も負けじと睨み返したが、ただ汗がぽたりと滴り落ちただけだった。

-------

昼休み、香音はすっかり温くなった紙パックの珈琲牛乳を片手に窓からグラウンドを見ていた。
この暑苦しいなか、バカなクラスメートの男子はサッカーや野球をして遊んでいる。熱中症になっても知らないぞと香音は苦笑した。

「よくやるよねー、みんな」

ふとその声に顔を上げると、前の席に聖が座り、いっしょにグラウンドを眺めた。

「あ、えりぽん見ーっけ」
「どこ？」
「ほら、あそこ。あ、いまボール取られた、追っかけてる」
「ああ、いたいた。へたっぴだなー」

2階の教室からはグラウンドがよく見える。
太陽がじりじりと睨んでいる中でよくサッカーなんてできるなと香音も聖も感心した。
生田君はボールを取り返そうとグラウンドを駆け抜ける。
ボールはしばらく相手チームをくるくる回っていたが、ある男子生徒がロングシュートを狙い、思い切り蹴り上げた。
しかし、僅かに枠を捉えきれず、ボールはゴール脇に生えていた木の枝へと入っていった。

「やっべー！」
「なにしてんだよー」
「結構高さあんなー…」

男子生徒たちはボールの引っ掛かってしまった木を取り囲む。
とりあえず足元に落ちている枝や石を投げてボールを落とそうとするが、うまくいかない。

「なあ、鞘師って木登り得意？」

ある男子生徒に声を掛けられた鞘師君は思わず「え゛？」と声を上ずらせた。
2階にいる香音たちに、詳しい会話の内容は聞こえてはいないものの、鞘師君に白羽の矢が立ったのはなんとなく予想がついた。
小柄な男子は木登りが得意、という謎の定説があるのか、指名された彼は前髪をかき上げた。
いちどは首を振ったものの、男子生徒はちらりと何処かを指差した。鞘師君はそちらを向くと、フフンと笑った。
そして木をいちど見上げたあと、幹に脚をかけ、手近の枝に手を伸ばした。

「よし！里保がんばれ！！」

生田君の応援を背に、鞘師君はしっかりと脚で踏ん張り、体を持ち上げた。
ひょいひょいと登っていくことはないが、確実にボールへ近づいていく彼を見ながら生徒たちは「おお〜」と声を出す。
それと同様に、いつの間にか隣のクラスの窓から覗いていた女の子たちが「キャー！」だの「カッコいいー！」だのと叫んでいた。
なるほど、目当てはあれかと香音は苦笑する。

「……里保ちゃんって、高いところ苦手じゃなかったっけ？」
「え？」
「だってほら。遊園地に行ったとき、観覧車乗るのすっごい嫌がってたじゃん」

聖の言葉に、香音はハッとした。
そうだ。聖と生田君が付き合うきっかけとなったあの日、鞘師君は観覧車を嫌がっていた。
「観覧車なんてちんたら回る機械なんかあり得ないんじゃ！」なんてずいぶんと叫んでいたっけ。
それなのにちやほやされたいからって木登り引き受けるなんて……信じらんない。
香音はまた深く深くため息を吐いた。
もう、どうして私はあの人のことでこんなに悩まないといけないんだろうと眉毛を掻く。

「てかなんで高所恐怖症なんだろ……」

聖の呆れたような言葉に頷きかけたとき、香音の脳裏をなにかがよぎった。
あれ。そういえばどうしてなんだろ。
ちっちゃいころに里保ちゃんたちと遊園地行ったときは、里保ちゃん普通に観覧車ではしゃいでた気がする。
え、あれ？なんで……？

香音は手に持った紙パックをくるくる回しながら木に登る鞘師君を見つめた。
彼はボールに手が届く位置まで登りきると、幹にかけていた脚を伸ばし、もう一歩、進む。
ボールをそのまま拳で弾くと、引っ掛かっていたそれは大きく宙へと浮かび、そのまま地面へと落ちた。

「鞘師ナイス！！」
「おお！ワシだってやればできるんじゃあ！！」

ボールを無事に救出できたことを確認すると、男子生徒も、そして見守っていた女子生徒も喝采を上げた。
一種のヒーロー扱いを受け、鞘師君はだらしなく笑いながら頭を掻く。
「さっさと降りてこいよー」と急かされ、彼は漸く、膝を曲げながら降りる準備を始めた。が、なかなか降りられないらしい。

「やっべー、超怖ぇー！」
「はぁ？お前登れるのに降りられないとか仔猫かよ」
「うるさいうるさい！ワシは降り方にも美学があるんじゃ！THE美学じゃ！」
「早くしろー。プレー再開すっぞ」

瞬間、香音の脳裏に「あの日」のことが思い起こされた。
それはまだ幼いころの記憶だ。
なぜ、忘れていたのだろう。忘れてはいけない、「あの日」のことを―――

-------

香音は昼休み以降、ずっと考え事をしていた。
それと同時に、忘れていた自分に対して嫌悪していた。こめかみがチリチリと痛む。
いくら小さいころのことで、「時効」と言えばそうかもしれないけれど、なんで、私は。とこめかみを叩く。
おかげで午後の授業はロクに身が入らず、気付いたときには帰りのHRも終わろうとしていた。

「起立！」

日直の声が響き渡り、生徒たちは勢い良く立ち上がった。
香音も慌ててそれに倣い、「さようなら」と声を出す。
挨拶が終わった直後、教室内の空気が一気に軽くなり、急に騒がしくなる。

「あ、鞘師ー。この前の資料、職員室に取りに来てくれるか」
「えー。分かりましたー」
「なんだよその返事。ほら、行くぞ」

鞘師君は面倒くさそうに笑いながら教師とともに教室をあとにした。
生徒たちは我先にと靴箱へ走り、段々と教室には静寂が戻っていく。
香音は力なく椅子に座り、「うぅ〜……」と机に伏した。
どうしよう…と彼が出て行った教室のドアを見る。たぶん、あの様子だと数分で戻ってくるだろうけど。
戻ってきて、私はなんて話しかければ良いんだろう。忘れててごめんって？いまさら？里保ちゃんもいきなり謝られても「はぁ？」ってなるよなー…
でもでも、なんかこのままでいるのもモヤモヤするし……

光井さんに相談……したいけど、その前に里保ちゃん戻ってきそうだし、相談現場なんて見られたらまた絶対誤解するし…
そもそも自分はすぐに女の子の前で良い格好してちやほやされたいくせに、私がちょっと光井さんに相談しただけで怒るのはどうなんだろうね。
ん？違う違う！！そんなこと考えてる場合じゃない！いまは里保ちゃんの女ったらしにイラついてる場合じゃなくて……ああ、頭痛い！

「たっだいま〜」
「早っ！！」
「え？なにが？」
「あ、いや……なんでも、ない……です」

香音の思考が全く纏まっていないにも関わらず、鞘師君はスキップしながら教室に戻ってきた。
手にした資料を手早くカバンに入れながら、「変な香音ちゃんじゃのぉー」と一重の（本人は奥二重って主張してるけど）細い目をさらに細くして笑う。
その笑顔はやっぱり、あのころとなにも変わっていない。
この柔らかい笑顔が、苦手で、カッコいいって、思う。

「帰る？それともなんか用事あった？」
「あ、ううん。帰ろっか」

鞘師君は彼女の素っ気ない反応に不思議そうに首を傾げたが気にせずにカバンを手にした。
そのまま入口に歩いて行こうとする鞘師君に対し、思わず「まだ、あるの？」と香音は訊ねた。
彼はその言葉にぴたりと脚を止め、怪訝な顔で振り返る。
教室にはもうだれも残っていないため、彼女の声は良く透き通った。
夏の風がふたりの間を抜けていく。香音のポニーテールと、鞘師君の横でひとつに結んだ髪が優しく揺れた。

「傷、まだ、ある……？」
「傷って、なんの？」
「あのときの傷。小っちゃいころ、公園の木から落ちたやつの……」

香音がそう言うと、鞘師君は「あー」と頭を掻いた。
そのまま髪を解き、髪ゴムを手の中で遊ばせる。ぐーっと伸ばして、ぱちんと弾く。
コロコロ床を転がった髪ゴムを手に取ると、「あるよ」と返した。

「残ってるよ、ここら辺に」

そうして彼は自分の後頭部に指を入れて見せた。
香音はその仕草を見ながら、「見ても、良い？」と訊ねる。
鞘師君は驚いた顔をするが、すぐに素直に「どーぞ」と踵を返した。右手で後頭部の髪をかき分けながら「ここら辺」と指差す。

「……これ？」
「あ、そう、それ」

香音はその傷を、見つけた。
正確に言えば、「傷痕」だ。見た目では分からず、触ってみて漸く分かるほどの、小さな傷痕。

「ずいぶんちっちゃくなったじゃろ？」

彼はそうしておどけて見せたが、香音は上手く答えられなかった。
「あの日」もそう言えば、今日みたいに暑かったことをぼんやり思い出す。


-------

その日、幼い鞘師君と香音は近所の公園で遊んでいた。
いつもなら此処に生田君や聖が合流するのだけれど、その日はまだふたりの姿はなかった。
香音たちは気にせずに、砂場や滑り台で遊んでいた。
するとそのとき、一陣の強い風が吹いた。青嵐とまでは言わないものの、強い風がふたりの間をすり抜けた。

「あー！」

風が吹き抜けた直後、香音は大きな声を上げた。
母親に「陽射しには気を付けなさいよ」と言われて買ってもらった帽子が風に舞って飛んで行ってしまったのだ。
幸いにも帽子はすぐ近くの木の枝に引っかかったのだが、ジャンプしても届く高さではない。

「どうしよう……」

香音は思わず泣きそうになってしまった。
買ってもらったばかりの帽子だ。自分でも結構気に入っている。しかも風がまた吹いて、今度こそ遠くに飛ばされないとも限らない。

ぎゅうとスカートを握りしめて木を見上げる。木登りはやったことないが、登るしかないと覚悟を決めた。
が、直後に「僕が取ってきてやるけぇの！」と明るい声がした。
振り返ると、鞘師君はにぃっと笑い、「任せろ！」と指を立てている。

「で、でもっ！」
「だいじょーぶ！木登りは得意なんじゃ」

そうして彼は手近の枝に手をかけると、脚で幹を踏みつけ、ぐっと体重を乗せた。
木登りは得意だと彼は言ったが、香音は彼のそんな姿を見たことがない。
とはいえ、自信があるのか彼はするすると上へ上へと向かい、遂に帽子を手に取った。

「ほら、香音ちゃん！」

鞘師君はその帽子を持ったままこちらに手を振った。
直後のことだった。
彼の体重を支えていた小さな枝がメキメキッと音を立てたかと思うと、ボキッと派手に折れた。

「うぉ？！」
「里保ちゃん！！」

鞘師君はそのまま地面に叩きつけられた。
「いってぇー！！」と叫び、後頭部をおさえると、その指先に血が付いていた。

「おっ、お、うおおお！？」
「え、血、血っ、血ぃー！？」

結果、鞘師君は後頭部を3針ほど縫う怪我を負った。
しかしそれ以外は、骨にも異常はなく、切り傷程度は残ったものの、元気そのものだった。
医者には「元気があって良いじゃないですか」と笑われたものだが、鞘師家と鈴木家の両親からはふたりともこっぴどく叱られた。
後にも先にも、ふたりが両親からあんなに怒られたのは、あのときだけだった。

-------

「あんときは焦ったのぉ。血がべったりついとったし。でも意外と軽症で済んだけぇ良かったわい」

鞘師君はおどけながらまた踵を返すと、揺れていた髪を結び始めた。
ちゃっちゃっと結んでしまうと、傷はまた髪の中に消えていった。

「ねえ、もしかして髪伸ばしたのって、傷、隠すため？」
「え？」
「高所恐怖症になったのって、あのとき木から落ちたせいだよね？」
「香音ちゃん……？」
「私のせいなんだよね。全部、全部、私が悪いんだよね、あの日……」

香音はずっと考えていた。
鞘師君が髪を伸ばし始めた理由は知らないが、もしかしてそれは、あの傷を隠すためなんじゃないかとか。
あの日、自分が帽子をかぶっていなければ鞘師君は高所恐怖症にならずに済んだんじゃないかとか。
それなのに、そのことを今日の今日まで忘れていた自分に、腹が立った。
痛みも傷跡も、鞘師君には残っているのに、どうして自分は……

「モテたかっただけじゃよ」
「え？」
「髪伸ばすとカッコいいって……女の子に言われたから伸ばしただけじゃ」

鞘師君は「実際モテてウハウハじゃい」とまた笑った。
だらしないその笑顔は、いつも女の子たちに見せる笑顔と同じなのだけれど、なにかが違う気がした。
彼はさらに言葉を紡ぐ。

「高所恐怖症になったのは…まー、確かにそうかもしれんけど、別にそれで困ってるわけじゃないし」
「でも、でもっ、傷痕……」
「なんかさ、傷痕が残る男ってカッコ良くない？イケメンには、人には言えない傷のひとつやふたつあった方がぴったりじゃ」

鞘師君は手近の机にひょいと腰を下ろし、脚をぶらつかせた。
それはあのホワイトデーの日に見た光景と同じだった。
長い髪を靡かせ、目を細めて遠くを見つめる彼の姿に、どうしようもなく、胸が痛くなる。
どうしてだろう。どうしてだろう。なぜ、なぜ私はこんなに……

「この傷があるとさ、なんか、香音ちゃんと繋がってる気がするんじゃ」
「え……？」
「僕と、香音ちゃんしか知らない、秘密、っていうか、絆、みたいな。そんな感じ。カッコ良くない？」

鞘師君の真っ直ぐな笑顔に、香音の胸が締め付けられた。
本人は奥二重と主張するその瞳はすっかり細められているが、真っ直ぐに香音を射抜く。
あのころから変わらない、真っ直ぐで柔らかな笑顔。
私はやっぱり、この笑顔が苦手だ。苦手で、どうしようもなく、カッコいいと思ってしまう。
私が傷つけたのに、私が傷つかないように笑いかける、この笑顔を。

「あーあ。僕が女の子じゃったら良かったのに」

唐突な言葉に香音が思わず「は、はぁ？」と顔を歪めると、鞘師君は「だってさ」と机を降りた。
そのままゆっくりと歩み寄り、彼は今度は、何処か余裕のある顔で、笑って言った。

「責任、取ってもらえるじゃろ？」

その言葉が香音を一瞬で射抜いた。
絆されていることも分かっていたのに、動けなくなる。
からかわれているのだと重々分かっていても、香音は一歩も反応できない。

「なーんちゃってぇ！」

直後、鞘師君は香音の髪をぐしゃぐしゃにした。

「わわっ！なにするんだよぉ！」
「最近流行の無造作ヘアーじゃあ！あ、でも香音ちゃんがすると寝癖と変わらんのぉ」
「う、うるさいバカ！」

思わず殴ろうとした右手を鞘師君はカバンでガードした。
そしてまた笑ってみせると、「香音ちゃん」と紙袋を取り出した。

「ホントは、帰り道に渡したかったんじゃけど」
「え？なに？」
「なにって、プレゼント。香音ちゃんの誕生日じゃけんの」

そう言われて、香音はハッとした。
すっかり忘れてた。朝はちゃんと覚えていたのに。
香音はまたも強引に紙袋を握らされると、「開けてみて？」と催促された。
素直に香音は頷くと、ぴりっとテープを剥がしていく。そして、中から出てきたものに思わず息を呑んだ。

「今年の夏はマジで熱中症に気を付けんといかんけんの」

中に入っていたのは、夏らしく爽やかなストローハットだった。
あの夏風に乗って木に引っ掛かってしまった帽子とは少し違うけど、何処か似ている気もした。
香音は大切に、帽子を抱きしめる。
不快なほどのこめかみの痛みが消えていくのが分かった。鞘師君の優しさが染み込んでいくような気がする。
彼が無意識のうちにやっているかどうかは、分からないけれど。

「香音ちゃん」
「なに？」
「誕生日おめでとう。15歳で、同い年になってくれて、嬉しい」

やっぱり絆されていると思った。すべて計算ずくでやっているのかもしれない。だって中等部イチのタラシだし。
でも、そんなことはやっぱりどうでも良くなってしまうほどに、彼のその心に、香音は揺れてしまう。
どうせ私なんて、その他大勢のひとりであるはずなのに。

「帰ろっか」

鞘師君のその言葉に香音は頷くと、帽子を紙袋にしまうことなく、そのままかぶった。
一瞬彼はきょとんとした顔を見せたあと、「また飛ばされるかもよー」とからかった。

「飛ばされたらまた、取ってくれるんじゃないの？」
「えー。うん、まあ取るけんのぉ……取ったら御礼のチューでもくれる？」
「あげないよ」
「ちぇー。あ！じゃあいま！あの日の御礼のチューをいますぐここで！さあさあ香音ちゃん！爽やかな夏のあっついKISSを―――」

瞬間、ドゴォ！！という轟音がし、きゅぴーん☆という音とともに吹っ飛んでいった。
ああ、朝と同じ光景だと思いながら、香音は空を見上げ、困ったように笑った。

「ありがとね、里保ちゃん」

太陽はギラギラと睨みを利かし、爽やかな夏風は静かにグラウンドを通り過ぎていく。
夏はまだ、始まったばかりなんだと、香音はゆっくり靴箱へと降りていった。


そして、靴箱ではプレゼントを持った生田君と聖ちゃんが待っていて、香音の帽子を見た途端に冷やかし始めたのは別の話。
3人で校門まで歩くと、そこにはブーメランの法則で戻ってきた鞘師君が立っていて、4人でいっしょに帰ったのもまた、別の話なのです。


鈴木香音生誕記念　夏風の午後　おわり

以上です。8月5日は学生たちは夏休みじゃねえのかよってツッコミは受け付けませんｗ
前回代理投下して下さった方ありがとうございました！
今回もお気付きになった方はお手数ですが宜しくお願い致しますm(__)m
10レス超えてしまって申し訳ないです…

鞘香かわいいのぉｗ

爽やか可愛いとはこの二人のことや！

もう付き合ってるようなものなのにね
なかなか進展せんのお

正直途中まで読んで「ついに？！」と思ったｗ
けどこの進み方も鞘かのらしくて良いのぅ良いのぅ

鞘師君はやっぱイケメンだなｗ

ﾉd*´ｰ´ﾘ*´◇｀）

ﾉd*´ｰ´ﾘ人(´◇｀*从

>>97
別室でエッチしてきたばかりの少し汗ばんだれいなが部屋に入って来たら光井君は…

さようなら理性さん
こんにちは欲望さんｗ

かめい君ピーンチｗ

ﾉd*゜┴゜) ≡从*∩ヮ∩)

（ ■_■）

( □_□)

( □_□)*■_■）

ついにシロさんクロさんも進展を

なにやってんだｗ

ﾉc|*´ ヮ川*- ｡.-）

鞘師さんがさゆに嫉妬発言ってマジかｗ

ﾉd*☆ ｡.☆）

早めにおやさゆみん

ﾉハ*■ ゥ ■)＜通りすがりの者ですが重窪はいつ結ばれるんでしょうか？

■-■⊂ﾉd+- ｡.-）　ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）ｱﾗｯ

ｗｗ

ﾉd*＾ｰ＾)

ﾉd*＾ｰ＾)＜今年もシゲの自家用ジェットに乗せてもらって福岡にお墓参りですよ？
　　　　　　れーなに出会わせてくれたご先祖様には感謝しきれません！

本スレ>>151

ﾉd*□ ｡.□） ＜ 通りすがりの者ですがお答えしましょう。ズバリ！そんな日は来ません！





ﾉd*＾ｰ＾) ＜ シゲと飯窪ちゃんまた一緒にいる〜！あの2人仲良しだねぇ〜
从*´ ヮ｀) ＜ ホントっちゃ

>>155
从*´ ヮ｀)＜えりぃ…

ﾉd*・ ｡.・）…

ﾉd*＾ｰ＾)＜もちろんシゲのご先祖様にもね、山口にも寄ろ？

ﾉd*＾ ｡.＾）＜うん♪

たなえり世界のＰＯＮＰＯＮと鈴りほの話です。苦手な方は華麗にスルーをお願いします。

鈍感男と竹刀娘とオトメンと暴走娘の話


　四人で花火大会に出かけた。
　事前に「みんな浴衣で」と話していたので、里保ちゃんは濃紺に紫の朝顔が描かれたやつ、えりぽんは白地に緑の模様が描かれた浴衣を着て、集合場所に集まった。
　鈴木君と聖くんは黒地に白のラインが入ったやつで、帯が紺か白かの違いくらいだ。
　集合場所のコンビニで聖くんがえりぽんの姿を見た途端に放心した。それをえりぽんは不思議そうに聖くんを見返す。
「？　聖どうしたと？　……衣梨奈のかっこ、変……？」
「そ、そんなことないよ！　すっごく似合ってる！」
　少し眉尻を下げたえりぽんに、聖くんは慌てて否定する。
　えりぽんの浴衣姿に聖くんがぽーっと見とれていたことは、里保ちゃんと鈴木君はすぐに気付いたけれど、冷やかすような真似はしなかった。ただ、二人でニヤニヤ笑いを隠すだけだった。
「では、みんなで花火大会にいくたー！」
　えりぽんの威勢の良い掛け声に合わせて、四人はぞろぞろと歩き始めた。

　会場場所の河川敷はもう人でごった返していた。
　河川敷近くの道路では屋台が溢れかえり、警察官が必死に花火で集まった人々を誘導している。
　四人、もみくちゃにされながらも、それでもはぐれないように固まって歩く。
「苦しいっちゃ……」
「えりぽん、ほらこっち」
　聖くんが頑張ってえりぽんを人の波で流されないようにしている、その時だった。

「タコ焼き！」
「「「は？」」」
「里保ちゃん、こっちにタコ焼きの屋台があるんだろうね！　行こう！」
　鈴木君ははしゃぎながら里保ちゃんの手を取って、タコ焼きの屋台へと素早く流れていった。
「ちょ、香音ちゃーん!?」
聖くんが慌てて鈴木君を呼び止めようとするものの、えりぽんは呆れたように、
「行っちゃったと……」
と呟いた。

　その間にも人の波は流れ続け、聖くんとえりぽんは河川敷へと追いやられる。
　仕方なく二人は土手の階段を降り、人が少なめの橋の下で花火を見ることに決めた。
　この人の多さとざわめきでは、ケータイを鳴らしても聞こえないだろうし、合流することは難しいだろう。

　聖くんがケータイで時刻を確認すると、花火が打ち上がるまであと数分だった。
「香音ちゃんの食への執念は半端ないなぁ」
「でもそこが香音ちゃんらしいと。食べない香音ちゃんなんてらしくないっちゃ」
「まあ、そうだね」
　そうして二人、笑い合っていると。

　空に数本の光が昇り、遅れて「ヒュー！」と音が鳴る。そして光は弾け、輝く大輪の花を咲かせ、どおん、と腹に響く音を鳴らした。
　周りから、わあ！、と歓声が叫びあがる。

　花火が、始まった。

　暗い空に打ち上がる花火は色を変え形を変え、見る人々を魅了させる。
　二人も例外ではなく、
「すごい！」
「今の綺麗だったと！」
と、はしゃぎ、花火に引き込まれていく。

　ふと、聖くんは隣のえりぽんを見ると、彼女は目を輝かせながら声を失ったかのように、夜空に咲く花火を見つめている。
　聖くんにとっては、彼女の横顔が、花火に負けないくらい暗い夜の中で輝いていて。そして魅了される。
　花火は連弾で打ち上がり、ドオンドオン！　と音を鳴らし。

「えりぽん……」
　聖くんは彼女に聞こえるか聞こえないかの位の声で花火を見上げる彼女の横顔に話しかける。

「好きだよ――」

　えりぽんには聞こえなかったらしく、彼女は夜空を見上げたままで。
　鮮やかな紅色の花火が、彼女の頬を薄く赤く染め上げる。

　聖くんはゆっくり顔を戻し、彼女と同じように夜空に咲く光る花々を見上げた。

※ ※　※　※　※

　一方その頃。
　そんな二人が真下にいるとは露知らず、里保ちゃんと鈴木君は橋の上で欄干に凭れながら花火を見ていた。
　里保ちゃんの手にはラムネ、鈴木君は大盛りのタコ焼きを頬張っている。
　里保ちゃんは花火を見るのを止め、ゆっくり鈴木君を見た。
「ねえ香音ちゃん」
「はふはふ。……なに？」
「わざとでしょ？」
　里保ちゃんの問いかけに、鈴木君はタコ焼きを頬張るのを止めて、イタズラが見つかった子どものような顔で里保ちゃんを見た。
「やっぱ里保ちゃんには分かっちゃうんだろうね」
　恥ずかしそうに苦笑いしながら自分を見つめる鈴木君を見て、こんな表情も好きだな、とぼんやりと思った。
「香音ちゃんとも長い付き合いだしね。タコ焼きを名目に二人っきりにさせてあげたかったんだよね。香音ちゃんはえりぽんのように空気が読めない子じゃないし」
　そこまで言ってラムネを一口飲み、ガラス瓶に入っているビー玉をカラコロと鳴らした。
　花火とは違うけれど、この音も夏らしいな、と里保ちゃんは思う。

　ビー玉を鳴らす里保ちゃんに微笑んで、鈴木君はタコ焼きをもう一つ、口に入れた。
「あつあつ。……花火大会に二人っきりってシチュエーションで、少しでも聖くんが大胆になってくれて、えりぽんも気付いてくれたら、って思ったんだ」
お節介だったかな、と不安そうに聞いてきた鈴木君に、「そんなことないよ」と里保ちゃんは優しく否定する。
「私も、あの二人はもう少し進展があっても良いと思うし」
「ちょっとでも開放的になれれば良いんだろうね」
　そしてもう一つ、タコ焼きを口に入れた。

　――開放的、かぁ――

　鈴木君がたった今言った言葉を、里保ちゃんは心の中で反芻する。
　そして花火を見上げる鈴木君の横顔を盗み見る。「たーまやー」なんてノンキな声を掛けながら、楽しそうに花火を見、美味しそうにタコ焼きを頬張っている。

　いつも香音ちゃんには素直になれなくて、悪口を言ったり竹刀でど突いたりしている。
　時折現れるワイルドな鈴木君にも心惹かれるけれど、基本優しくてニコニコしてていつも温かい空気を作る本来の彼が、私は好きなんだ。

　開放的になって、素直になっても……良いよね？

　そこまで考えたら、里保ちゃんは無意識的に鈴木君の頬に口付けていた。

　それは一秒にも満たない口付けだった。
　鈴木君が頬にひんやりとした、それでも温かくて柔らかい感触に気付いた時には、もう里保ちゃんの唇は離れていた。
「里保、ちゃん？」
壊れた機械のようにギ・ギ・ギと首を動かし、里保ちゃんを見ると、彼女はイタズラが成功した子どものような表情で、
「ソース、ほっぺについてたよ」
と事実ではないことを言った。

　鈴木君は里保ちゃんのウソを信じ、
「うわ、ついてた？　恥ずかしいなぁ」
と言って、頬をさすった。

　鈴木君は自分の顔が熱いのは、ソースがついていたことを指摘されたことなのか、里保ちゃんに口付けされたことなのか、判別は付かなかった――。

　花火大会も終わり、帰ろうとする人波に流されていると、奇跡的に、鈴木君と里保ちゃんは、聖くんとえりぽんに会うことが出来た。

　えりぽんは、聖くんの「夜遅く暗いから、近くまで送っていくよ」という申し出を快く受け取って、集合場所だったコンビニから二人で夜の住宅街へと歩いて行く。
　鈴木君も見習って、里保ちゃんを家の近くまで送っていくことにした。

　鈴木君と里保ちゃんは「花火、綺麗だったね」とか他愛も無い話をしながら里保ちゃんの家まで歩いて行く。
　里保ちゃんの家の門扉まで行って、里保ちゃんは「またね」と言って扉に吸い込まれていった。

　彼女の姿が視界から消えた途端、頬にされた口付けを思い出し、鈴木君は、
「今度からどんな顔して会えば良いんだろうね」
と幸せな悩みに頭を捻りながら、自宅へと向かった。

　聖くんとえりぽんも、
「楽しかったね」
「花火ばり綺麗だったとー」
なんて話をしながら、えりぽんがお世話になっている田中家へと向かう。

　田中家のすぐ近くの小さな十字路で、
「聖ありがと。ここまでで良いっちゃ」
と笑顔で言った。
「そう？　でもえりぽんが家に入るまで見届けるよ」
「優しいっちゃね聖は。じゃあまたね。おやすみ」
「おやすみ」
　数メートル先の田中家の扉の前に立ち、振り返ると、聖くんは笑顔で手を振っていた。

「聖……さっきのホント……？」

　えりぽんの呟きは、聖くんに届くこともなく夜の空気に溶けて消えた――。


鈍感男と竹刀娘とオトメンと暴走娘の話

　続く……のでしょうか？ｗ

以上です！転載完了
183 ：名無し募集中。。。：13/08/12 11:53:49

　いつも転載してくださる方、ありがとうございます。
　そしてご感想をくださる方もありがとうございます。励みになります。
　お手数ですが、気付いた方は転載宜しくお願い致します。m(__)m

たなえりの中等部も可愛いのおｗ

ｷｬｰｷｬｰなんか初々しくてｶﾜｲｲﾜｰ
里保ちゃん積極的ィ！

続くならぜひ続いてほしい

そっかえりぽんってれいな君の家でお世話になってたねｗ

ﾉd*´ -｀)。o（えりぽんがなんかソワソワしとお・・・）

４人ともかわいすぎる

( ■_■)

ﾉc|；´ ﾛ｀)あぢぃ

(店；・e・)　川；- ｡.-)　　ムワ〜〜〜〜


　　　　　(店のクーラーが壊れたのだ)
　　　｡ｏO
(店；-e-)　川；- ｡.-)ｱﾂｲ…

本スレ>>157 の流れをお借りしての小ネタをば…

シゲたち一行が到着した山口にて…

ﾉd*・ ｡.・） ＜ あれは！？お…お爺様！？いったい誰とお話を…


壁| ｡.・） ｻｻｯ



ﾉg3＾ ｡.＾） ＜ そーかそーか、春菜ちゃんというのか！それで今日は？なにっ？！わざわざ道重家の墓参りに？

ﾜｲﾜｲ

ﾉg3＾ ｡.＾）＜ なに！？ワシがカッコいい？いやいや、ワシなどもうただの老いぼれじゃて…褒めても何も出んぞ？

ﾜｲﾜｲ

ﾉg3＾ ｡.＾）＜ ん？さゆみはそんなことを？…フムフム、ほほー、そーじゃったか！しかし春菜ちゃんはさゆみのことを本当に良く見ておるのぉ

ﾜｲﾜｲ

ﾉg3＾ ｡.＾）＜ やはり春菜ちゃんはさゆみを愛しとるんじゃなぁ！隠さずともよいじゃろ…そりゃあわかるわい、ただの友人がわざわざ道重家の墓参りになど来るものか…

ﾉg3・ ｡.・）ｷﾘｯ ＜ 春菜さん！これからも我が孫さゆみの事、末永く支えてやって下さい！よろしくお願いしますよ！


ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ） ＜ ここここちらこそっ！不束者ではございますが末永く…宜しくお願い致します！



ﾉd* ﾟ Д. ﾟ）＜ ！？

以上転載しました

[185]名無し募集中。。。[] 13/08/12 18:38:13
AAS
お気づきの方、良ければ転載の程宜しくお願いしますm(_ _)m

あと、シゲ爺さんの顔文字をテキトーに作ったけど……なんかごめんなさいww

え？ｗ爺さん海外に出張中じゃなかったの？ｗｗ

双子説

お盆だし一時的に帰ってきていても不思議はない

シゲもう腹を括ろうぜｗ

自分が敵対財閥・飯窪家の娘である事は隠して
爺重の懐に入る飯窪さんの策士っぷりｗ

シゲ覚悟決めろｗ

シゲ･･･飯窪さんを幸せにしたげて･･･！

なんとなくさゆりほ
http://stat001.ameba.jp/user_images/20130813/00/sayumimichishige-blog/26/59/j/o0480032112645257632.jpg

今流星群が見られるらしいよ
エロッキスレのカップル達も空を眺めてるかな

从*｀ ヮ´)d*＾ｰ＾) あっ流れ星！！



从*´ 人｀)。o（これからも絵里と一緒に、幸せに暮らせますように…）

ﾉd*＾人＾)。o（これからもいっぱいれーなとキスして、いっぱいいっぱいギュッとして、いっぱいいっぱいいっぱいエッチして、大好きなれーなとパコパコしながら世界一幸せな一生を二人で送れますように…）



ﾉd*＾ｰ＾)＜れーなはどんなお願いしたぁ？ｗ
从*´ ヮ｀)＜にひひっｗ ないしょ〜♪

着地点は同じなのに妙になにか違うかめれなｗ

>>189
かめい君の役を

ﾉﾉ*＾ｰ＾) ﾉc|*｀ ヮ´)

れいなの役を

ﾉd*´ ﾛ｀) 川*- ｡.-）

に替えても可

（ ■_■）

ﾉc|*´ ヮ｀)＜ただ泣いて笑って過ごす日々に〜♪隣に立っていれることで〜♪

川*- ｡.-） れーな…

ｸﾞﾘｰﾝの愛唄か
確かにこの夫婦には合ってるね

ハーベスト「フォレストタイム」は勝手にifさゆソングにしてるｗ

>愛する事に慣れないけど
>愛してるのは事実

とかツンデレifさゆっぽいｗ

前に彼店がifたなさゆっぽいって話題が出てたけど
それ聞いて以来ifたなさゆソングにしか聴こえなくなったｗ
フォレストタイムも確かに歌詞が嫁さゆっぽい

ドライブの唄だかられいなクンは免許取らないとなｗ
ifさゆは免許持ってそうだけど

ドライブの唄だかられいなクンは免許取らないとなｗ
ifさゆは免許持ってそうだけど

ドライブの唄だかられいなクンは免許取らないとなｗ
ifさゆは免許持ってそうだけど

ごめん
携帯がエラー起こして三連投しちゃった(>_<)

大事なことだから三回言ったんだな！

川*- ｡.-）。o（愛する街を少し離れ 愛する彼(れーな)とまったりLOVE♪）

>>198
嫁さゆは免許持ってるよ
ペーパードライバーだけどw

あったねｗ


ﾉc|*｀ ヮ´)＜免許取ったらカーセックスできるっちゃ！ｗ
川；- ｡.-）。o（それだけなら免許いらないでしょ…）

ﾉc|*｀ ヮ´)´ ｡.｀*川
　　　　　つ⊂

ﾉハ*■ゥ■）´ ｡.｀*d从
　　　　　　つ⊂

暑さにやられたかシゲｗ

( ○_○)っhttp://i.imgur.com/OKtUwo4.jpg

Σﾉ9|*゜_ゝ゜)
Σﾉd*゜ｰ゜ﾘ

ヮ´)＜右は盛ってるっちゃ
｡.・）＜右は盛ってるの
ゥ ﾟ）＜右は盛ってますね

ノﾉ��*´ _l｀）c*’∀´)
　　　　　　つ
あゆみちゃ〜ん かわいいよぉ〜

>>210
川c ’∀´)＜ウソだね
川c ’∀´)＜ウソだ！
川c ’∀´)＜ウソだ！（笑）
川c ’∀´)＜絶対ウソだ！（笑）
川c ’∀´)＜ウソだね！
川c ’∀´)＜そういう記憶ないわ
川c ’∀´)＜絶対違うから（笑）

フクちゃんのは重みがあるので重力の働きによりおっぱいの位置が下気味にあるが
だーいしのはほぼ重量もないのでなんちゃら…ってここは貧乳に悩むだーいしスレじゃないぞ

考察おつｗ
とりあえず生田君ドンマイｗ

■ゥ■）

(；□_□)＜お嬢様そのようなサングラスは似合いませぬよ

>>211
ﾉ9|+｀_ゝ´)＜聖！俺とあゆみちゃんとどっちが好きやと！？

（店-ｅ-）ぐぅ

ﾉc|=´┴｀)＜おっぱいは大きさではありません、形・張りその他色々と・・・
从*＾ｰ＾)＜先生、それは誰に言ってるのですか？

おっとっと森永

ﾉd*＾ｰ从*´ ﾛ｀)

ﾚｰﾆｬ ﾉ ﾁｯﾊﾟｲ ﾑﾆﾑﾆ〜

ﾉハ*■ゥ■从d*´ ｡.｀)

从d*´ ｡.｀） ←ダッチワイフ？

飯窪財閥なら余裕でつくれるなｗ

(；□_□)｡oO(今日も暑いな)

ﾉd；＾ｰ＾)ﾌｩｰ

从；´ ヮ｀)ｱﾁｨｰ

プールにて

从*´ ヮ｀)＜なんか水着とか超恥ずかしいっちゃけど〜
ﾉd*＾ｰ＾)＜いやぁ〜でも水着似合ってるよぉ
从*´ ヮ｀)＜ホントに？めっちゃ恥ずかしい
从*´ -｀)＜絵里以外に見られたくないけどまぁしょうがないね
Σﾉd*゜ｰ゜)ﾚ､ﾚｰﾆｬ…ｷｭﾝｷｭﾝ
从*´ ヮ｀)＜あのさぁ、今日持ってきたものがあってね
ﾉd*＾ｰ＾)＜うん？なーに？
从*´ ヮ｀)＜ジャン！これね、浮き輪っちゃけど…これに…二人で入ろ？
ﾉd*＾ｰ＾)＜れいにゃあああああああああああああああ


らぶおんでガチでこんなこと言ってましたよ保全

全くれーなはエッチな子だなぁｗ


ﾉd*＾,ｰ＾)＜れーにゃあああ！愛してるよぉおおお！！ﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺ

从*´ ﾛ｀)＜にゃあぁんっ/// プールの水が、入っちゃうぅ！＞＜





ﾉd；- ｡.-）ふぅ、ふぅ…

　　つ∩゛

中等部とはプール別にしないとなｗ

生田君とか見たらスイッチ入っちゃうからなｗ

泳げないあゆみちゃんに泳ぎ方を教える工藤くん

川c*’∀´)。o（教えてくれるのは嬉しいんだけど…手が胸に当たって…///）

ﾉdo´ ｡｀ﾙ ？

胸だと分かってないんだなｗ

付き合ってもいないのにどんだけ胸触られてるんだかｗ
この前は大事な先っぽまでつつかれちゃったしｗ

胸ときて次はおまry

スク水だーいしの股間をぽんぽんって触ってきて

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜やっぱ付いてないんだな

とかやりそうｗ

おい工藤ｗｗ

ﾉdo＃)｡｀ﾙ＜いきなり殴られた…ハルが何したって言うんだよ…

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）＜ねぇくどぅー？君が気付いてない間にあゆみんに失礼な事をしちゃったんだよ？

ﾉdo＃)｡｀ﾙ＜失礼な事…？めしこ、ハルに詳しく教えてくれ！


…


ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜あゆみ…さっきは（よく分かんねーけど）失礼な事しちゃったみたいで…本当ごめんな？

川c*’∀´)＜…うんっ、素直に謝ってくれたから許すっ！

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜ありがとう！あゆみは優しいなぁ…でさ、お願いがあんだけど…

川c*’∀´)＜なに？

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜さっき触ったソコ、中がどうなってんのか見せてくれよ。絶対触んないから、良いだろ？

川c+゜∀゜) …ﾌﾞﾁｯ!!


…


ﾉdo＃)｡｀ﾙ＜また殴られた…触らないって言ったのに、なんでだ…

そこまでいったら病気だｗ

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜触ってはいけない、見てもいけない…

ﾉd；｀ ｡´ﾙ＜アソコには一体ナニがあるんだ…怖くなってきたぞ…

本気で怖がる工藤くん

ﾉd*＾ｰ＾)＜アソコにあるのは『夢』だよ工藤くん

ほ

かめい君は余計なこと教えんなよｗ

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ)＜道重さ〜ん
从d#･ ｡.･)＜いい加減にしろなの！何度でも言うけど、あんたのことは好きじゃない、好きじゃない、好きじゃないの！！
ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ)＜ほんとですか！？わあ嬉しい〜！！
从d;･ ｡.･)＜えっ…？
ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ)＜否定を三回繰り返すと肯定になるって劇団ひとりさんが言ってました！
从d;゜｡.゜)＜…
ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ)＜つまり道重さんは私のこと好きなんですね！春菜幸せですう〜

シゲ諦めろｗ

AA間違いが気になるから

ﾉd*・ ｡.・）

に統一しておくれ

正直誰かと思ったｗ

ごめんなさい気をつけます

大キライ 大キライ 大キライ 大スキ

ﾉハ*> ゥ <）＜あぁ〜ん♪

川*- ｡.-)＜あーん

ﾉc|*｀ ヮ´)＜嫁のあえぎ声ﾊｧﾊｧ

全然情感こもってないように見えるがｗ

ﾉc|*｀ ヮ´)＜喘ぎ声をあげて息の上がるさゆの口を無理やりキスで塞ぐのが好きぃ〜ｗ

川*∩ ｡.∩）＜…///

(店´・e・)

ﾉc|* ´ ３)- ｡.-*川
ノ　　　 つ

田中家はお盆休みで故郷に帰省してるのかな

(父｀ ヮ´)＜美人の嫁さんを貰った上に、こんな可愛い娘まで授かるなんてお前はバリ幸せ者ったい！
(母´ ヮ｀)＜まったくやね〜馬鹿息子には勿体ないくらいやｗ
ﾉc|*｀ ヮ´)>＜いやぁ〜ｗ照れるっちゃｗ
川*- ｡.-）＜そんな、美人だなんて義父さん…///
(*^_〉^)＜じーじ ばーば♪

あぁ幸せ

生田君ドンマイｗ
http://stat.ameba.jp/user_images/20130815/22/morningmusume-10ki/e8/86/j/o0480072012648887191.jpg

幸せ家族計画ですな

傷を舐めあった結果…
http://stat.ameba.jp/user_images/20130815/19/morningmusume-9ki/d9/b1/j/o0480064112648659783.jpg

ﾉdc*’∀´) 石田君？！

ショートカットのイケメンに見えるな

シゲめ
ついにあゆみん♀にまであの秘技を

从*・ ｡.・）＜あゆみんカッコ可愛いじゃん

ﾉdc*’∀´)> ﾃﾚﾃﾚ

またつまみ食いしてもらえるかもよ石田くんｗ

http://9g-musume.dyndns.org/img/ninth4408.gif

これ去年かな？
キス迫ってますがなｗ

>>265
胸の大きさは変わらないんだろーなーｗ

ﾉc|*´ ﾛ川*´ ｡.｀）

( ■_■)ｳﾄｳﾄ

ﾉﾉ*´ｰ｀)zZZ

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟﾉd*- ｡.-）zZZ

ﾉd*´ ﾛﾉﾉ*´ｰ｀)

エロ作品カモン

ﾉd*☆ ｡.☆）エロ作品カモン！

こんな暑い日はそれぞれのカップルのイチャイチャ話を読んで溶けたいわな

たなえり、かめれな、恋愛事情たなえり、ifたなさゆは
一日中汗だくすっぽんぽんで過ごしている事でしょう

けしからんねｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜すっぽんぽんの方がいつムラムラしてもすぐにエッチできますよ？ｗ
ﾉc|*｀ ヮ´)＜服着たって洗濯物が増えるだけやしね、節電節水にもなるとｗ
ﾉd*＾ｰ＾)＜何より裸んぼのれーなは世界一エロ可愛いしｗ
ノﾉ*＾ｰ＾)＜はいれーなもう一回戦するよー！


ﾉd；´ ﾛ｀)川；- ｡.-）从；∩ﾛ∩)ﾉc|；´ ヮ｀)…

ﾉd*´ ﾛﾉﾉ*´ｰ｀)

ﾉd*＾ｰ从*´ ﾛ｀)

ﾉc|*´ ﾛノﾉ*´ｰ｀)

ﾉc|*｀ ヮ川*´ ｡.｀）

パコパコパコパコ

ﾉd*；e；）

ノﾉ�刀O _l＾）＜東京に来たら、東京バナナですよ〜！


ﾉ9|;‘_ゝ‘)＜…

　　　ｕ　←東京ﾊﾞﾅﾅｻｲｽﾞ

ビール吹き出したわｗｗ

東京バナナってどれぐらいのサイズなんだろう

http://www.tokyobanana.jp/

リボンにワロタ

聖ちゃんなら可愛いからと生田君のいくたくんに着けちゃいそう

ノﾉ�刀O _l＾）＜えりぽんの可愛いんだもん♪ｗ

生田君のプライドがｗｗ

まんざらでもなさそうだけどね

ﾉ9|*´,_ゝ｀) でへへへ…///

情けないｗ

新狼にエロ作品来てるぞー！
転載よろー！

前々スレのたなえりに触発されて書いたたなえり投下します
勢いで書いたものですので苦手な方はスルーお願いしますm(__)m



放課後、教室にはだれも居なくなっていた。
れいな君は目の前に置かれた白紙の反省文を睨み付ける。
が、睨んだところで字が埋まるわけではない。
分かってはいるのだが、こんな無意味な反省文など書きたくない。書きたくないから筆が止まっている。

「ありぇ？れーなまだ書いてないの？」

いつの間に戻って来ていたのか、れいな君の前の席に座った絵里は白紙の反省文を覗き込んだ。

「そんなのちゃちゃっと書いちゃえばいーんだよ」
「絵里のはテキトーすぎやろ」
「だってぇー、メンドーじゃん」

れいな君だって反省文ほど面倒なものはない。
それを書かされる理由は、目の前に座る彼女のせいだ。
彼女と授業をサボってエッチに興じているうちに、成績がガタ落ちしてしまっているのだ。
あ、「彼女」って言っても「恋人」って意味やなくて、ほら、あの「She」って意味やけんね！

「れーな、なに焦ってんの？」
「へ？え、いや、別に」
「まーた女の子のこと考えてたんでしょ。今日はだれだぁ〜？さゆ？愛ちゃん？ガキさん？愛佳ちゃん？
あ、えりぽんか！それとも鞘師ちゃんとか？あー、この前遊んであげたまーちゃん？工藤ちゃん？ねぇ、れーなってロリコン？？」

まるでマシンガンのように女の子の名前が撃ち込まれていく。
どうして自分の周りにはこうも可愛い女の子が勢揃いなのだろうといつも疑問に思う。
だから、目移りしてしまうのも仕方ない、と言い訳してみる。まあ、絵里に言ったらメッチャ怒るんやろうけど。

「ねぇ、れーな……」

れいな君がなにも言わないでいると、絵里がすっと立ち上がった。
先ほどとはうって変わった愁いを帯びたその声に、微かに胸の奥が痛んだ。
絵里はそのままれいな君の机の上に乗る。
彼女からしっかりと見下ろされるが、れいな君はなにも言えず、ただ彼女を見つめ返した。
目を逸らすことなど許されないような迫力と、目を逸らすことがあまりにも勿体なさすぎるほどの彼女のオーラに包まれる。

「絵里だけを、見てくれないの？」

絵里はそう言うとれいな君の両頬を包み込んだ。
そのまま軽く引き寄せられて、口付ける。
甘い音を残し、唇は奪われた。

「んっ―――」

思考が一瞬にして止まった。
彼女の唇にすぐに夢中になってしまう。
先ほど絵里の口から出てきた8人もの女の子のことなど、すっかり忘れてしまった。

「んっ、ん、…ん」

唇を吸われ、舌で舐め上げられる。
絵里がそのまま口内に割って入ってきて、れいな君も迷うことなく舌を伸ばす。
絡み合い、なんどとなく唾液が行き来する。
彼女が一瞬、呼吸をしようと逃げようとしたが、れいな君は彼女に腕を伸ばし、後頭部を掴んだ。
そのまま引き寄せるように力を込めると、絵里はずるずると腰を動かし、すとんとれいな君の膝の上に乗っかる形になった。

「んっ、ん！ん、ちゅぅ……んっ」

キス、キス、キスの嵐に翻弄される。
ぽたぽたと口の端から零れ落ちる唾液など気にせずに、ふたりはキスをした。
此処が教室で、だれかが入ってくるかもしれないという不安もあったのに、れいな君は本能のままに手を胸へと伸ばした。

「んっ、やっ……えっちぃ……」
「はぁ…っ、絵里の、せい、やろ。エロいキスして……」

れいな君は獲物を狙う獣のような目を見せて制服の上から絵里の胸を揉みし抱いた。
絵里は改めてれいな君の脚を跨ぐようにして座り直し、彼の首へ腕を回した。

「絵里のせいなの？」

首を傾げ、挑発するように絵里は笑った。れいな君をはそれを、黙って見つめる。
絵里は目を細めながらも真っ直ぐにれいな君を射抜き、ゆっくりと片手で制服のボタンを外していった。
ひとつ・ふたつ・みっつとボタンを外すと、彼女の淡いオレンジのブラジャーが現れた。
絵里はもういちどれいな君の首に腕を回すと、「ねえ、絵里のせい？」と首を傾げて見せた。

「……オレのせいです」
「んへへぇ〜、よろしい」

絵里がそう微笑んだところで、れいな君は絵里の胸に噛みついた。

「んっ！やっ、欲張りぃ……あっ…」

ブラジャーを強引にはぎとり、剥き出しになった絵里の胸は少しだけ汗ばんでいた。
右手でなんどか揉んでやると絵里の乳房は面白いように形を変えていく。

「あっ…あ、あっ……」

夏の教室に風が通り抜けていく。
それに乗るように絵里の甘い声が浮かんで走り去っていった。
心地良く耳に残った声に誘われるように、れいな君は屹立した彼女の乳首に吸い付く。

「んっ、ん！あっ……あ、あん、ん」

絵里はれいな君の髪をくしゃっと鷲掴みにした。求められていることが素直に分かってれいな君は嬉しくなる。
感じさせてやりたい気持ちはあるものの、自分の欲求が先行して焦ってしまう。
絵里の柔肌に顔を埋め、乳輪をなぞるように舐め回し、彼女の喘ぎ声がもっと聞きたくなる。
絵里もそれを分かっているのか、我慢することなくれいな君の耳元で声を漏らす。

「ふっ…ん、ん……れぇーなぁ……あっ、あ…」
「えり…絵里っ……」
「んっ、ん、きもち、いー……ん、ん」

まるで赤ん坊のように絵里を求めるれいな君を、絵里はシアワセそうに見つめた。汗と涙で視界が滲んでいく。
絵里はそっと拭うと、するすると彼のズボンに手を伸ばした。器用にチャックを下ろすと、ぴょこんと彼は顔を出した。

「ふにゃっ！」

突然のことに驚いたれいな君は思わず絵里の胸から顔を上げた。

「えへへ…やっぱ我慢できないや」
「ちょ…絵里っ……っあ！」

絵里の指先がれいな君のちびれいな君に触れ、根元から先端まで綺麗になぞる。
知り尽くされた快感の場所に的確に触れられ、れいな君の欲望が一気にせり上がってくる。
れいな君が短く息を吐きながら天井を仰ぐので、絵里はその唇にまた噛みついた。

「んっ、！ふっ、る、ん！！」
「れー…ん、ちゅっ…ん、ん……」

絵里のペースに呑まれていることが悔しいが、襲い掛かる快感の波があまりにも大きすぎて動けなくなる。
それでもれいな君は涙で滲んだ視界の向こうの絵里に手を伸ばした。
左手で後頭部を掴み、右手で絵里の左胸を揉み、突起を弾く。

「んぅっ！ん、んっ！」

こりこりと硬くなった乳首を摘まみながら舌で口内を蹂躙する。
絵里は一瞬怯んだものの、負けじとちびれいな君をしごいていく。
汗と先走り液で、下腹部のあたりは湿って気持ち悪いが、そんなこと気にしていられないほどの快感に呑まれる。

「ふぁっ……れーなぁ…れーなっ…あっ…」
「ん、えり……絵里……」
「へへ、入れて、くれる？」

絵里は恥ずかしそうに微笑むと、両手でスカートの裾を持ち、ちらりと持ち上げた。
その奥に見えたのが下着、ではなく、若草のような薄い茂みで、れいな君は思わず噴き出しそうになった。
いつからノーパンだったんだよとツッコミたくなかったが、もう良い。
そんなこと聞くだけ無駄だとこれまでの経験から悟ったれいな君は素直にそこに指を伸ばした。

「あっ！ん、んんっ……ん…」

くちゅりとれいな君の指は早くも濡れはじめていた。
人差し指で入口の周囲をなぞり、筋に沿って動かすと絵里は高く喘いだ。

「ふぁっ…あっ……っ…ああっ！」
「絵里、メッチャエロい顔しとーよ……」
「んんっ……れーな…あっ、だってぇ……エッチ、だよ……？」

互いの指で、互いの性器を弄り合う。
液がぽたぽたと指を滑って床に水溜りをつくり上げていく。
どちらの性器から垂れたものなのか、もう分からないほどにぐちゃぐちゃに濡れていた。

「あっ！あっ……ああん！やぁっ……あっ！」

れいな君は絵里のそこに指を突っ込むと、容赦なく掻き乱した。
彼女の愛液は下腹部から太腿を伝い、れいな君のズボンにまで滴り落ちる。
まるでれいな君がお漏らしか発射してしまったような格好になるが、そんなこと考える余裕もない。
あとで絵里から「じゃーれーな、パンイチで帰ったら？」なんて悪魔のような笑顔で言われそうな気がしたが、まあなんとかするしかない。

「絵里……入れるっちゃよ？」
「んっ…うん……あっ、はやくぅ…ちょーだい…」

絵里はまた眉を下げて可愛く、だけどどこか余裕なくおねだりした。
れいな君はとっくに発射してしまいそうになっていた自らのそれを絵里にあてがい、ゆっくりと挿入していった。
絵里のそこは容赦なく彼を締め付け、一気に吐き出してしまいそうになるが必死に堪える。
奥歯を噛みしめ、絵里のピンク色のそこを貫くと、絵里は「んんあああっ！！」と嬌声を上げた。
此処が放課後の教室で、まだ生徒たちも戻ってくる可能性もあるというのに、彼らは一切そんなことを忘れていた。

「あっ……はぁ…れーな、きもちイイ？」
「てか…もう、出してしまいそうやっちゃけど……」
「へへ。まだ、ダメですよ？」

絵里はれいな君にそう笑いかけると、ゆっくりと腰を動かし始めた。
ギリギリまで引き抜いたかと思うと、すぐさま奥深くへと戻す。
ぐちゃっ・くちゅっという厭らしい水音が教室中に響く。

「ふぁっ！あっ…えり……んっ！」
「あっ……ああっ！れー…あっ、ああん！」

絶え間なく揺れる腰と上下する胸にれいな君は翻弄された。
れいな君は上下する胸に噛みつき、舐め上げ、突起を弾く。
先ほどよりも強い快感に絵里は震えるが、腰を振ることは止めない。それでも少しだけ腰の速度は落ち、ぎゅうとれいな君の頭を抱えるように引き寄せた。
絵里の胸に圧迫されて息苦しいが、それすらもなんだか心地良かった。鼻先に絵里の汗の匂いと、制汗剤と、そして絵里自身の香りがした。

「あっ！ああんっ！やっ……れーなっ…れーなっ！！」

必死に体力を振り絞り、下から腰を突き上げる。ガクガクと上下左右に腰が揺れ、快感が高まっていく。
粘着質のある音とふたりの荒い息遣いが教室中に響く。
さすがにこれ以上聞こえるとまずいよなーと、どこか冷静にれいな君は思った。
胸元から顔を上げ、もういちど腰をグンと突き上げた。

「やっ！んっ、はぁん！あっ…あっ、あっ、ああっ！」

絵里は短く喘ぎながら髪を振り乱す。
汗と涙で濡れた彼女の顔は、かなりいやらしかった。
普段見せない表情を、自分だけが独占しているという妙な満足感がれいな君に生まれる。
その間も、絵里は容赦なくれいな君を締め付け、体の奥底から絞り上げようとしている。
根っからの肉食女子っちゃね絵里は。そんなことを思っていると、れいな君はその視界に「彼」を見た。

「あっ、はぁ…はっ…！ん、れーな…れーなぁ…あっ！」

絵里はそんなこと気付く余裕もなく、ぎゅうと目を閉じて体中を貫く快感に耐えていた。
そういえばこの間は電話口で彼にそんな声を聞かせてしまってやたら絵里は恥ずかしがっていたっけ。


―――「れーな以外には聞かせたくない…」


そんなこと言われて見事に胸を撃ち抜かれない男はいないやろ。
れいな君は汗で貼り付いた前髪をかき上げると、「絵里……」と彼女の耳元で囁いた。

「フクちゃんが、見とぉよ……」
「ふぇっ？う、うそ……んんっ！！」

その言葉に目を見開き、振り返ろうとした絵里の頬を掴むと、強引に彼女の唇を奪った。

「んっ――！ちゅるっ…んむぅ！んっ……んっ！」

れいな君は絵里には答えず、舌で口内を蹂躙した。
絵里のこんな甘ったるい声は聞かせたくないし、絵里のこんな甘ったるい顔は見せたくない。
もっと自分の腰の上でいやらしい顔で喘いでほしい。
絵里。絵里のことだけ見といてやるけん、絵里もそういう姿は、オレ以外には、見せんでほしいと。

「んんっ！ん、んっ！やっ……ふぁっ！！」

れいなは自分の熱いそれをギリギリまで引き抜き、再び絵里の奥深い所へと打ちつける。
ただひたすらに絵里に快感を与えたくて、無我夢中で腰を振った。
とはいえ、容赦なく締めつける絵里に対して限界は迎えるものだ。
れいな君はせり上がってくる射精感を必死に堪えていたが、そろそろギブアップのようだった。

「くっ…あっ！えり……えりっ…絵里っ！」
「あああっ！れーなっ…やっ、ああっ、ああっ！」

果てそうになるのを堪えるが、肌ぶつかり合い、粘着質のある音が脳内に響くのが止まらない。
早く出してしまえと催促されていることは分かっていた。
絵里もまた、自らの到達点が見えてきたことを把握したのか、後ろを気にしながらも腰を振るのをやめられない。
快感にすべてを委ね、ただ自分の欲望のままに腰を振った。

「やっ！あっ、あっ、れーな！れーな、もう…あっ、あっ、はぁん！だめぇええ！！」
「絵里っ、えり…うぁっ…あっ、絵里、絵里っ！」
「だめぇぇっ！イっ、ちゃ…ああああっ、イくぅぅ！！あっ、み、見ないでっ……あああっああああっ！！」

れいな君が最後の力を振り絞って腰を突き上げたのも束の間、絵里は全身を震わせた。
今日いちばんの甘くて高い声を上げると、絵里のそこはぎゅうっとちびれいな君を締め付けて達した。
れいな君も間髪置かずに自らの欲望を彼女の中に吐き出した。
抜く余裕もなかったし、なぜだか今日は抜こうという気概すらもなかった。
ただれいな君は、絵里の中に精液を吐き出すと、先ほどまで聖君が立っていた場所を静かに睨み付けて笑った。


------

「ねぇ……れーな」
「うん？」
「さっきの……ホント？」

汗を拭いながら制服を整える絵里がそんなことを聞いてきた。
それこそしおらしくて、普通の何処にでもいる女の子のように見えて、肉食女子なんかからはかけ離れていてれいな君は笑った。

「ウソっちゃよ、ウソ」
「えっ……嘘なのー？！」
「ニシシ。騙されて余裕のなかった絵里もかわいかよ〜」

れいな君がそう嘯くと絵里は頬を膨らませて「騙すなばか〜！！」とぽかぽか叩いてきた。
痛い痛い、痛すぎると、とれいな君は大袈裟に痛がって見せながら髪を整えた。

「てか絵里のせいで反省文ちっとも書けとらんちゃけどー」
「そんなの知らないもん！れーなのばかぁ！！」

絵里はそう言うとぷりぷり怒りながら教室を出て行った。
しっかりカバンは机の上に置いたままなのだが、また戻ってくるのだろうかと思いながられいな君は席に着く。
改めてシャーペンを手に取り、反省文と向き合った。

「うへぇ…ズボン気持ちわるか……」

愛液がたっぷり染み込んだズボンにうんざりしながら、あ、カバンはオレが絵里の家に持って行けってことやっちゃろかと苦笑した。


-------

絵里が教室を飛び出していく10分ほど前のことだ。聖君は例によってえりぽんこと衣梨奈を探していた。
別に大した用事があったわけではないが、彼女を探すことが日課になっていた聖君はぶらぶらと校舎を歩き回っていた。
中等部の校舎を巡った聖君は、たまには此処まで足を延ばしてみるかと高等部校舎へと入った。
それが、間違いだった。

「だれもいないなぁ……」

この暑苦しい放課後、校内に人は少なく、生徒たちは皆、部活に勤しんだり、帰宅してクーラーの効く部屋に飛び込んだりしている。
人気のない校舎は、夏なのに何処か冷たく感じる。
鼻歌交じりに廊下を歩いていると、聖君の耳は、その「音」を聴き取った。

「やっ……あっ、……！」

短く吐き出されるような切羽詰まった「声」だった。
聖君だって年頃の男だ。それが女性のどんな「想い」であるかくらい分かる。
そしてそれが、聞き慣れたあの人の声だと知った瞬間、言い知れようのない想いが腹の底から湧き上がった。
思わず忍び足になりながら、その声の中心へと近づく。
体を柱に隠しながら、そっと教室を覗き込んだ。

「やっ！んっ、はぁん！あっ…あっ、あっ、ああっ！」

それは、彼と向かい合うように座り、髪を振り乱して悶える彼女の姿だった。
一瞬、呼吸することを忘れてしまうほどの衝撃を受けた。
後頭部に鋭い痛み、そして下腹部に燃えるような痛みが走る。

瞬間、彼と目が合った気がした。
彼の瞳が真っ直ぐに、自身を捉えている気がした。

「あっ、はぁ…はっ…！ん、れーな…れーなぁ…あっ！」

絵里の喘ぎ声から逃げるように、れいな君の目から逃げるように、聖君はその場から走り去った。
そのままいちばん近くの男子トイレに駆け込み、個室の鍵を閉めた。

「はぁっ…はぁっ……なんだよ……なんだよ、あれ……」

短く息を吐き出しながら、聖君は天井を仰ぐ。
絵里の乱れた姿が脳裏に焼き付いていた。
その瞳からは微かに涙が溢れていたけれど、その涙は、自分とキスしたときとは全く違う涙だった。


―――「聖君っ…ああっ、み、見ないでっ……！！」


そんな声が聞こえた気がして、聖君は個室の扉を強く叩いた。
イラついているわけじゃない。田中さんが憎いわけじゃない。
だが、この滾って昂って消えることのない想いはなんだ……？

「勝手だよな、僕も………」

気付けば、自分の下腹部は信じられないくらいに膨張していた。
ベルトに手をかけ、ズボンを下ろすと、それはにょきっと顔を出した。最近は自分でもシてないもんなあと改めて考えながらそれを見つめる。

抜いてしまおうか、とも考えた。
だけど、絵里のあの声と表情で抜いてしまうことに、とてつもない罪悪感を覚えてしまう。

「亀井さんって……あんな顔、するんだな……」

ペニスに添えられた左手をそっと戻し、強引にズボンを引き上げた。
窮屈そうに暴れてポジションが決まらないそいつに悪戦苦闘しながらも、聖君は歯を食い縛って天井を仰いだ。

「えりぽんも、あんな顔、するのかな……？」

聖君はまたひとり言を呟くと、この興奮を抑えるために「すいへーりーべ」と化学で習った元素記号の覚え方を口ずさんだ。

2レスだけですが転載終了！

[200]名無し募集中。。。[] 13/08/16 22:48:03
AAS
以上「それでもキミが好き」でした。タイトル入りきらず、10レス超えて申し訳ないです…
前回代理投下して下さった方ありがとうございました！
今回もお気付きになった方はお手数ですが宜しくお願い致しますm(__)m

私のネタの続きを書いて頂けるなんて感激です！
ただそれ以上にラブラブたなえり最高すぎる…！
ちょいＳなれいな君に翻弄されちゃうＭりんがたまらん＞＜

しかしついに聖くん見ちゃったかぁ…ｗ

染み込むほどのえり液なんてご褒美すぎるｗ

ﾉd；´ ヮ｀)＜染みたのがえりパンやったら最高やったんやけどｗ

从｀・ ｡.・）＜みんなちゃんと感想書くの！

( ■_■)ﾈﾑ

>>310
えりパンはどこいったｗ

えりパンテローンのAAが見つからないｗ

ﾉd*´ ﾛ｀(´ｰ｀*从
　　　 つ⊂
　　　ﾊﾟｺﾊﾟｺ

（ □_□）　　ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）

ﾉd*´ -｀) ｸﾝｶｸﾝｶ
(　 つ▽Ｏ


ﾉd*´ ﾛ｀) ｸﾗｸﾗ
(　 つ▽Ｏ
夏場のえりパンは強烈っちゃね〜///



｜｡.-）病みつきになってるの
｜ｰ＾) 猫まっしぐらｗ

>>314
見つけてｗ

ﾉd・e・）

最近人少なすぎて退屈

規制もあるのか人少ないよね
小ネタも頻繁にあるから退屈とまでは思わないがｗ

前回に続き道重家の小ネタ作ってるけど長くなりそう
タイトルは華麗なる道重家の使用人事情(←完全に恋愛事情のパクリｗ)

最近ifさゆの公園友達の団地妻っていう妄想がとまらない
俺だけ？

ﾉﾉ；^ー^)＜ないっ！ないっ！！！！！なーい！！！！！！
( ；･e･)＜毎度毎度うるさいのだ、今度はどうしたのだ？
ﾉﾉ；^ー^)＜手配をしておくように課長から言われて、渡された書類がどこにもありませんよ・・・？
( ；･e･)＜・・・・それは非常にマズイのだ！！！！！

そしてデスクの上のクリアファイルやらなんやらをひっくり返して大事な書類の捜索を始める2人。
だがしかし出てくるのは1年前の「お盆休みのお知らせ」等全く関係のないものばかり。
引き出しを開けても出てくるのはアメやチョコレートの包み紙だけである。

ﾉﾉ；^ー^)＜・・・もうこれは、課長にゴメンナサイするしかないですよ・・・？

そう言って絵里は椅子から立ち上がる。
すると、絵里のお尻があった場所になにやら1枚の紙。

( ･e･)＜ん？カメ、ちょっとどいて

里沙がそれを手にし、紙を裏返す。そしてそれを2人で覗き込む。


ﾉﾉ；^ー^)＜・・・・・あ、これだｗ
( #･e･)＜カメ、これで何回目なのだ・・・・



OL編小ネタ
探し物って意外と近くにありますよね？おしまい。


ご無沙汰してます、OL編作者です。
本編も書かず、こんなつまらない小ネタしか書かず申し訳ないです・・・
お待ちいただいてる方がいるかわかりませんが、完結はさせるつもりです。　

>>323
フクちゃん風俗嬢やめてのんびり団地妻やってんのかｗいいねｗ
>>324
お久しぶりです
気長に待ってますよ〜

川*- ｡.-）＜あっ、おっぱいちゃん…

川��;‘ _l‘）＜その呼び方はちょっと…

団地妻の豊満なおっぱおが羨ましくてしかたがない嫁さゆ

ifさゆの全てに憧れる団地妻

嫁同士の百合か……ハァハァ

久々に規制解除きてた！

>>324
ガキカメっぽさが懐かしいｗ
待ってますよー

ifさゆルートに入る前にれいなクンはフクちゃんに出会ってるっけか？

http://n2.upup.be/cQ7FzU6Hgl

ﾉc|；｀ ヮ´) 暑い日は嫁ニーに限るっちゃね♪

　　　つ∩゛ｼｺｼｺｼｺ!

出会ってなかったかも

>>332
川；- ｡.-）＜…いい加減飽きない？
ﾉc|*｀ ヮ´)ｂ＜全っ然飽きない！ｗ
川；- ｡.-）＜ﾊｧ…

でも旦那の愛情に内心幸せいっぱいな嫁さゆ

東京ばな奈と聖ちゃん
http://stat.ameba.jp/user_images/20130817/23/morningmusume-9ki/ef/ef/j/o0404072012651644500.jpg

そういやお口はまだ未経験だったな

ﾉ9|*゜_ゝ゜)ｵｸﾁ...

あくまでイメージだけど左下は誰だろう
http://stat.ameba.jp/user_images/20130817/22/sayumimichishige-blog/71/82/j/o0480071912651578038.jpg
生田君　ちびれいな君
工藤君　○○

縞模様が血管に見えてきた

最小四天王
工藤君・石田君・生田君・ちびれいな君

ﾉd*・e・）
彼は？ｗ

生田out
新垣in

かなｗ

逆ににーがき君が別格という予感も…ｗ

別格ww

れいな君が殿堂入りで
新垣生田石田工藤を四天王にしたらいい

でも鞘師君も生田君とどっこいどっこいな気がするんだよなぁｗ

生田君は音速の貴公子ながら膨張王なイメージができつつあるんだ俺のなかでｗ

膨張の皇帝れいなクンに続く膨張王か

∩ﾉ9|*｀_ゝ´)∩ 聖のためならあああ！！

　　　Σ∩ ﾊﾞｷｰﾝ

そりゃ聖ちゃんの中に挿入ったら一段階も二段階も大きくなるわなｗ

おはよう

でも聖ちゃんはちっちゃい方が好きそうなんとなくｗ

粗チンで音速の貴公子ってのがいいんだよ

寝ている生田君のいくたくんをおそっちゃう聖ちゃん
反応するにいくたくんに興味津々な聖ちゃん

どこのえりりんだよｗ

ノﾉ��*´ _l｀）

フニャマタ状態のほうが好きなんだな
でリボンつけちゃうと

リボンをつけて可愛がる聖ちゃん

ノﾉ�刀M _l´）＜おっきくしちゃダメ！可愛くない
ﾉ9|；´_ゝ｀)＜そんなこと言われても…

　　　　ｎﾑｸﾑｸ

そこは音速利用して一発抜いてからｒ

日曜の真っ昼間から何を書きこんでるんだと久々に我に返ったわ

変態紳士と変態淑女は今日も元気ですｗ

１スレ目から居るから我に返ることも疑問に思う事も無くなった

ノﾉ�刀O _l＾）っｎ

嬉しそうな顔ｗ

フクちゃんの淫乱っぷりがどんどん開花して

ﾉd#´ｰ´ﾘ

聖ちゃんは元々変態ぎみだしｗ

聖君は誠実そうなのにｗ

聖君はオトメンだから
乙女趣味・心を持つ誠実な子ですから

聖君はしないの？

OLさゆみ7話投下します。
苦手な方はスルーをお願いします。


「おはよう、さゆみちゃん」

しばしの沈黙を破ったのは絵里だった。
同じ会社に勤めているのだから、こうしたことはあり得ないことではない。
何も知らないれいなは、訳がわからず目を白黒させている。

「おはよう、ございます・・・」

あきらめてはいなかったが、連絡はないものだと思っていた。
あの夜だけの、関わりだと思っていた。
それなのに、目の前にいる絵里はあろうことか当然のようにさゆみに朝の挨拶をする。
無視をするわけにはいかず、条件反射でさゆみもそれを返した。

「メール、ごめんねぇ？絵里さ、こーゆーのさ、なーんか苦手でさ。直接ね、話をしたほうがいいって思うわけ。だから、どーしたらいいかわかんなくってさあ。」

絵里は早口でまくし立てる。

どーしたらいいかわかんないは、こっちの台詞だ。

さゆみは心の中でそう悪態をつく。

「お昼、食堂だよね？絵里もだから、今日一緒にお昼食べよ？友達もさ、よかったら一緒に。絵里も友達つれていくからさ！」

再び早口でそう言うと、エレベーターが音を立て止まる。
どうやら絵里の働くフロアはこの階らしい。

じゃぁ、と手を上げて降りていく絵里。
よくわからないが、どうやら今日の昼、彼女と共に過ごさなければならないらしい。

「・・・・・えーと、これはどーゆーことかな？」
「さ、さゆみだってわかんないし！」

ドアが閉まって数秒後、れいなから投げかけられた質問に思わず言葉を荒くしてしまう。

「・・・ごめん」
「いつの間に、そーゆー関係になったと？てかもしかして、さゆが最近元気ないのってあの人が原因やろ？」

この友人には、やはり隠し事は出来なさそうだ。



始業時間もぎりぎりだったもので、れいなからの尋問はなんとかかわすことができた。
ばたばたとオフィスに駆け込んだ2人に、お局様の中澤チーフが朝礼でくどくどと小言を言った程度で
いつも通りの1日が始まる。
が、始業後ものの数分で社内メールが届いていることにさゆみは気付いた。
相手はもちろんれいなである。
内容は言わずもがな、絵里のことだった。
無視を決め込むことも出来たが、そんなことをしようものならばすぐに博多仕込みの睨みが飛んでくる。
本人は「ヤンキーやないと！」と否定しているが、残念ながられいなの風貌では全く説得力はない。
さゆみは覚悟を決めて、あの1枚の付箋から始まった出来事をメールでれいなに話した。
軽快にキーボードの音を立てるさゆみに、中澤チーフが「やればできるやん」と嫌味を言ったときは、
私用の用件をメールで話しているのがバレたのでは、と変な汗をかいたが。

すべてを話し終えたころには、時計は正午10分前を指していた。

「ガーキーさぁぁぁぁぁあああん」
「カメ、うるさいのだ！仕事するのだ！」

場所は変わってこちらは絵里の勤めるフロア。
総務の女ばかりのフロアのさゆみたちと比べてこちらは営業部のフロアということもあり、あっちこっちで電話の音や取引先へ連絡を取る営業マンたちの声がにぎやかなため、多少の私語もノイズとなる。
それをいいことに、絵里と同期の里沙は暇さえあれば私語をしている。

「どうしよう、どうしよう、絵里、大変なことをしてしまったかもしれない！」

こんな風に絵里がおおげさに騒ぎ立てるのは日常茶飯事で、尚且つ大したことではないことがほとんどなので、
里沙は耳だけでそれを聞いている。

「で？今度は取り返しつくことなの？納品書の単価間違えた！っていうのはもう聞き飽きたよ？」
「違う、ぜんっぜん違う。」
「まさか請求書？そこを間違えたりなんかしたら、総務経理の中澤チーフにまた怒鳴られるのだ！」
「違うって、仕事のことじゃないの。」


おおげさに騒ぎたてるのは日常茶飯事だが、絵里が仕事以外のことで慌てふためくことは滅多にない。
里沙もそれがわかっているので、さすがに身体を絵里へと向けた。

「・・・で、今日の昼はそのさゆみちゃんとその友達と食べる子とになったから私にも来て欲しい、ってことね？」
「さすがガキさん！話が早いですよ？」
「伊達に入社からあんたと付き合ってないってことよ。」

その言葉と一緒に向けられたドヤ顔だったが、それこそ入社から見慣れているドヤ顔なので絵里はスルーを決め込む。
気が付くと、周りは朝に比べてずいぶん静かになっていた。
営業マンたちがどんどん外出していったようで、人数も少ない。
おしゃべりのおかげで全く仕事が進んでいないが、そこで初めて時計が正午前を指しているのに気が付いた絵里だった。




非常に気まずい空気が流れている。

さゆみと絵里以外の2人は初対面ということもあり、まず最初の話題は自己紹介だった。
れいなの名前を聞いた里沙が、「田中っちって呼ぶのだ！」と言ったあと、完全にれいなが不機嫌モードに突入してしまった。
理由はさゆみも知らないが、れいなは「田中っち」と呼ばれるのに嫌悪感を示す。

「ってゆーか」


そんな中口を開いたのはれいなだった。明らかに不機嫌な声に3人は凍りつく。
続く言葉に、3人は更に凍りつくこととなる。

「絵里は、さゆとヤりたいだけなん？」

「ちょ、れいな！」
「だってそうやろ？れーな、さゆから話聞いたけど、そうとしか思えん。」

「・・・絵里は、さゆみちゃんのこと好きだよ？」

しばしの沈黙のあと、絵里がそう呟くと昼休み終了を告げるチャイムが鳴った。
しかし、さゆみはその場から動けなかった。
あの夜の、絵里の目を思い出す。
とてもじゃないが、さゆみを好きだとは思えない眼差し。冷たい何かしか、感じることが出来ないそれ。

「・・・、そんな、簡単に、好き・・・とか、言わないで！」

記憶を振り払うようにさゆみはそう声を荒げると、勢いよく席を立ち、その場から駆け出した。
それを見たれいなは慌てて後を追う。
残された絵里と里沙。周りの人間たちも、休憩時間の終わりの為慌しい。

「・・・愛ちゃんのことは、もういいの？」

静かにそう問いかけた里沙に、絵里は力のない微笑みを向けることしか出来なかった。

OLさゆみ　7話以上になります。

なかなか話が進まない上、キャラが崩壊気味ですね・・・
さゆみんたちの容姿ですが、勝手に夢追い人の頃をイメージしています。

久しぶりだから過去作を読み返さなきゃ

http://stat.ameba.jp/user_images/20130818/23/morningmusume-9ki/98/49/j/o0354047212652988808.jpg

生聖イイナァ

これは…？
http://stat.ameba.jp/user_images/20130818/22/morningmusume-10ki/e3/31/j/o0459072012652939905.jpg

捕獲だな

？

ついに捕まってしまったか鞘師君

ﾉd；´ｰ´ﾘ＜…

鞘師君とだれ？

ゲーシー

ブログ読んできたありがとうｗ

光射すを想像するとほっこりするのに
シゲ鞘を想像するとなんか・・・だなｗ

ﾉdっ＾ ｡.＾）っ りほりほぉ〜ん♪
ヾﾉd；´ｰ´ﾘﾉｼ 飯窪ちゃん写真撮ってないで助けて欲しいんじゃ〜！

ﾉハ*ﾟ ゥ【◎】 シゲさや萌えーですっ！

握膣会で潮対応

まあまあ腰触ってるだけじゃないかｗ

>>387
飯窪さんｗｗ

从*´◇｀)………

一方その頃…


ﾉd ・ｅ・) ＜ 二酸化炭素の化学式は？

ﾉd* ^_〉^) ＜ でぃーおーどぅー！
ﾉdo´ ｡｀ﾙ ＜ 違うから！CO2だし！


ﾉd ・ｅ・) ＜ 遠回しでなく、すぐに本題に入る、という意味の四字熟語は？
ﾉdo´ ｡｀ﾙ ＜ タンショー？チョクニュウ？…みたいな？
ﾉd* ^_〉^) ＜ それだ！たんしょーだ！たんしょーですよねうぃくたさん！
ﾉ9|;‘_ゝ‘) ＜ た、たんしょーじゃないし！


ﾉd ・ｅ・) ＜ …鎌倉時代に広がった武士の主従関係をなんという？
ﾉdo´ ｡｀ﾙ ＜ …なんだっけ…えぇ〜っとアレだ！…たしか「ご恩と…」

ﾉd* ^_〉^) ＜ ほーけー！

ﾉd ＴｅＴ) ＜ 違うのだぁ〜！！！



負けるな！小さき者たちよ！

夏休みの宿題と格闘する"小"ネタ 終わり

高校野球で感動した俺の涙を返せｗｗｗ
こいつら可愛いなｗ

佐藤君ってちっちゃいの？

佐藤君は亀井君が脅威に思うほどのサイズですｗ

佐藤君は将来的にかめい君が危機感を覚えるほど立派ｗ

あらやだ

佐藤君は確かにでかそうだありがとうｗ

≡ﾉd* ^_〉^)´ヮ ｀*从
≡ノ　　　つ
　　　　ﾀﾅｻﾀｰﾝ

≡(* ^_〉^)- ｡.-*川
≡ノ　　 つ
　　　　 ﾊﾊｰ

綺麗なママの母乳飲めるなんて…
ｳﾗﾔﾏｹｼｶﾗﾝﾉﾀﾞ!

>>399
ﾉd+＾ｰ＾)＜ちかーい！

>>401
ﾉc|*｀ ヮ´)> いや〜ｗ

↑コイツも絶対飲ｎ(ｒｙ

赤ちゃんかｗ

大好きな嫁のおっぱいを黙って娘に独占させるような男じゃないよれいなクンはｗ

ﾉﾉ*´ｰ｀)

ﾉc|*´ 3｀) 川；- ｡.-）
ノ　 つ　つ ノ つ^<_^*)

ﾉd*＾ｰ＾)

　 川*- ｡.-）
ﾉc|*´ 3 <_^ *)
　　 ﾑﾁｭﾑﾁｭ

わけっこｷｬﾜ

川+- ｡.-）＜優樹の分が無くなるから終わり！
ﾉc|*´ 3｀)＜えぇ〜もう吸わんからぁ〜ﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾑﾁｭﾑﾁｭだけぇ〜
川；- ｡.-）＜もぉ〜///(赤ちゃんが二人いるみたいなの…)
ﾉc|*´ 3｀)＜んまんま♪
(*^_〉^)＜ﾁﾁ ﾏｰﾄ ｲｯｼｮ

幸せ家族計画

( ■_■)｡oO(家族か)

娘が大きくなったら周りに>>411の事言っちゃいそうｗ

（;○´〜｀）＜お前らYO…
川*∩ ｡.ﾉc|；｀ ヮ´)＜すみません…

　　　　　　　　　ﾉd*・ ｡.・）（ﾟ ゥ ﾟ*ﾊﾚ
■ゥ■）｡oO　　　　　（ﾟ ゥ.・*）

その目ダメでしょ

>>416
どっち似か決められなかったから半分半分にしただけで悪意はなかった
不快な思いをさせたなら申し訳ない

ﾉハ*・ ゥ.・）

目とほくろはシゲ
髪と口は飯窪さん

がいいかな

>>418
かわいいねそれがいいな

川*- ｡.-）＜うーん…
ﾉc|*´ -｀)＜さゆ、どうしたと？
川；- ｡.-）＜いや、なんでウチの子はどちらにも似なかったんだろうなぁって…
ﾉc|；｀ -´)＜言われてみれば…
o(*^_〉^)o ﾁﾁ〜ﾊﾊ〜♪


…


ヾﾉd* ^_〉^)ﾉｼ＜まーちゃんまた飛びたくなってきたぁ〜♪
ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜飛ぶ？なに言ってんだ優樹は…

まーちゃん何者ｗｗ

（；■_■）＜佐藤様が時空を飛び越えた事が原因で、あの世界は本来のルートから若干外れています…
ﾉd；- ｡.-）＜うん分かってるの…しかし面倒な事になったの…


ﾉc|*´ ヮ｀)(*^_〉^)(- ｡.-*川
でも幸せそうだし、まぁいっかｗ

アレはデカいわ自由に空間行き来するわ佐藤君はシゲ以上のジョーカーじゃないかｗ

リアルにハロプロ史上ナンバー１の不思議ちゃんだしｗ

ママさゆのおっぱい飲んで大きくなれよ優樹ちゃん

从* ^_〉^) タナカマサキこと田中優樹です♪

( □_□)

(*^_〉^)(´｡ ｀*)

誰の子だｗ

今んとこ生聖しかいないなｗ

フクπで育つなんてけしからん！

生田君子どもに嫉妬すんなよｗ

ﾉc|+｀_ゝ´)＜フクぱい〜！

落ち着けよｗ

つーかあの胸が授乳の為に更にフクラムのか…！

(o´ 3( π
ﾉ　　つ ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ

ちびどぅーめぇ…！ｗ

大きくてぽよんぽよんなフクπもいいが
小さいけどぷにょっぷにょなさゆπも捨てがたい

うーん、どっちの子になろうか…（真顔）

(；■_■)｡oO(欲望丸出しの声がするな…)

ﾉd；＾ｰ＾)ｱﾁｨｰﾃﾞｽﾖ

ﾉd；＾ｰ＾)´ヮ ｀；从
　　　ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ

ﾉd*＾ｰ＾)＜ボクとれーなが結婚していずれ赤ちゃんが産まれたら…

ﾉd；＾ｰ＾)＜れーなのちっぱいは赤ちゃんに独占されちゃうのぉ？！

ﾉd*;｀ｰ´;)＜ヤダヤダ！そんなのボクには耐えられないよぉ！

ﾉdヽ;´ｰ｀;)＜いいもん、今のうちにいっぱいﾁｭｯﾁｭ ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ ﾑﾁｭﾑﾁｭ ﾁｭｯﾎﾟﾝってやるもん…うぅっ…(号泣)



ﾉd；- ｡.-）＜どこのカップルも似たようなもんなの…

かめい君は娘なら溺愛しそうだけど
息子とはムキになって張り合ってそうｗ

(*^ ヮ^)＜ぼくおおきくなったらママとけっこんするぅー
ﾉd+＾ｰ＾)＜ダメぇ！ママはパパと結婚したの！だからパパのものなの！
从；´ ヮ｀)＜えり、子供相手にムキになりすぎっちゃよ…

親バカならぬバカ親ｗ

おっと

( □_□)

｜_〉^)

｜ ｡｀ﾙ

川*- ｡.-） ｲﾗｯｼｬｲﾏｾｰ

ﾉc|*´ ヮ｀) ｺﾝﾊﾞﾝﾜｰ
ノ　つ*^_〉^)

■ゥ■）＜みなさんお元気ですか？失礼しま〜す

ﾉd+｀ ｡.´）　ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）ｱﾗｯ
■-■⊂ノｻｯ

漫才かｗ

シゲって実は飯窪さんのこと好きだろｗ

http://stat.ameba.jp/user_images/20130821/22/morningmusume-9ki/c2/52/j/o0480064012656624378.jpg

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜チューしたいのぉ

確かにそんな目で見てるような気もする
夏休みの思い出にブチュッといったれ

ひと夏の経験だなｗ

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜あゆみちゃんの唇も捨てがたい

どちらか1人しかキスできないとしたら？ｗ

ﾉd*´3´ﾘ＜選べんのぉ

香音ちゃん殴っていいよ

これ殴られなかったら遂に見限られたと思えよ鞘師君ｗ

香音ちゃんが殴りに来ないので鞘師君終了のお知らせだな

ﾉd*´3´ﾘ＜あ〜あゆみちゃんとチューしたいのぉ。フクπ触りたいのぉ。田中さんのプリケツタッチしたいのぉ〜



ﾉd；´3´ﾘ｡oO(なんで無反応なんじゃ香音ちゃん)

いつも近くにいると思ったら大間違いなのだよ鞘師君

香音ちゃんは生田君と佐藤君と北海道だしなーｗ

香音ちゃんは今日生田くんと佐藤くんに慰めてもらえばいい

せ、性的な意味で？ｗ

ﾉd*；ｰ；ﾘ

今日の同窓会行った人いないかな？
聖ちゃんが「抜くの楽しいかも」と言ったらしいんだが生田君……ｗ

ﾉd+＾ｰ＾)＜れーにゃのプリケツはボクのもんだ！

ﾉd* ^_〉^)つ＜すずきさんおっぱいおっきいー！ﾎﾟﾖﾎﾟﾖ

从*´◇｀)＜わっ！ちょ、やめ…あんっ

ﾉ9|*´_ゝ｀) ﾑﾗﾑﾗﾌｸﾑﾗ

今日も生田君が一途で何よりｗ

ﾉd ;´ｰ´;ﾘ ｶﾉﾝﾁｬｰﾝ…

普段は生田君がこうなるのになｗ
どうする鞘師ｗ

べっかんこから書き込めない…

あれ？直った

お互いもたれ合いながら移動中に寝てしまう香音ちゃんと佐藤くん
そんな二人の写メを「かわいかろ？」って聖ちゃんに送っちゃう生田くん
そのメールを鞘師くんに「かわいいね」って見せちゃう聖ちゃんに即香音ちゃんに鬼電しちゃう鞘師くん
ていう話はまだー？

ﾉd#´ｰ´ﾘ¶＜かかか香音ちゃんワシというものがありながらああああ

从*´◇｀)¶＜んあー？別にいいじゃん優樹ちゃんなんだしーﾑﾆｬﾑﾆｬ
それより優樹ちゃん起きちゃうからあんまり大きな声出さないでおやすみ

ﾉd*´ｰ´ﾘ¶ ﾂｰﾂｰﾂｰ

ﾉd ;´ｰ´;ﾘ

悲しいからってフクちゃんに甘えるなよｗ

ふくよかなフクπに慰めてもらうつもりかｗ

>>478
|||9|＾_ゝ＾)＜かわいかろ？
ノﾉ�刀O _l＾）＜かわいいね♪

ナイスKYカッポーｗ

■ゥ■）＜お互いもたれ合いながら移動中に寝てしまう飯窪さんとみちしげくん
　　　　　　そんな二人の写メを「かわいいなの？」って飯窪さんに送っちゃうみちしげくん
　　　　　　そのメールをみちしげくんに「かわいいですね」って見せちゃう飯窪さんに即飯窪さんに鬼電しちゃうみちしげくん
　　　　　　ていう話はまだですか？

イミフｗ

ﾉd+｀ ｡.´）　ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）ｱﾗﾗｯ
■-■⊂ノﾊﾞｯ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)d*´ ヮ｀)

ﾉd*´◇｀）＜おひるー

両手にいっぱいパンとかもらっちゃう鈴木くん

ﾉﾉ*＾ｰ＾)っ＝○(´ヮ ｀*bヽ
　あ〜ん　　　　あーん

ﾉﾉﾉ* ＾)｀ *bヽ
　　　つ
　ﾁｭｯﾁｭﾑﾁｭﾑﾁｭ

相変わらずｲﾁｬｲﾁｬなのねｗ

>>488
その時の表情はこんなんだろうか？
http://stat.ameba.jp/user_images/20130823/12/mitsuiaika-blog/b9/df/j/o0480064012658338853.jpg

こんなに嬉しそうにしてくれたら女子たちはいろいろあげたくなっちゃうわなｗ

そして里保ちゃんが木刀を構えるとｗ

ﾉd*´ ヮ｀)*＾ｰ＾)*・ ｡.・）

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜このアイドルの子、香音ちゃんに似て可愛いのぉ

鞘師くんも視聴中。。。

ヽﾉd* ^_〉^)ﾉ

ヽﾉdo´ ｡｀ﾙﾉ

>>496
从*´◇｀)＜最後にドヤ顔してた子、里保ちゃんに似てたような…

生田君と聖ちゃんは仲良く一緒に見てたんだろうな

ｷｬｯｷｬｳﾌﾌしながら見てたのかなｗ

香音ちゃんが北海道から帰ってきたとき鞘師くんの様子はどんなのだったろう

光射すキテるぞ！
転載よろ

光射すの特別編というかそれっぽいもの投下します
苦手な方はスルーお願いします


それは、ずっと前に封印されていた物語―――


道重さゆみはその日、朝から雑誌の撮影をしていた。
しかし、一昨日から始まった月経がさゆみの体調を狂わせ、良いカットが撮れずになかなか「OK」の声がかからない現場は、微妙な空気に包まれていた。
休憩中、自らの態度の悪さを反省しているさゆみのもとに、たまたま現場に来ていた雑誌のスポンサーが笑いながら話しかけてきた。

「どうしたの？さゆみんらしく、ないじゃん」

肩をポンと叩かれたさゆみは慌てて立ち上がり、テキトーな愛想笑いを返した。
この男は、へらへら笑って腹のうちはなにを考えているか、分からない。腹黒さならさゆみも負けてはいないが、この男はその比ではない。
そもそもこいつに「さゆみん」なんて軽々しく呼んでほしくはない。気持ち悪い。
体調の悪さや無性な腹立たしさ、嫌悪感が増幅する中、男はこう言った。

「体調悪い？もしかして、女の子の大切な日、ってやつですか？」

その声が耳にかかった瞬間、さゆみは全身に鳥肌が立った。
そんなつもりはないのだろうけど、彼の笑顔が、一気に厭らしく見えてくる。
男はそんなこと微塵も気に止めないのか、「お腹でも痛いのかな？」とさゆみの腹部に手を伸ばしてきた。
さゆみは咄嗟に彼の手を振り払った。
それだけなら良かったのだが、そのまま右手を振り上げ、勢いよく男の左頬にめり込ませた。
華麗な右ストレートが決まった瞬間、現場は騒然とした。
一部始終を見ていたマネージャーも、カメラマンも、雑誌の編集部も、思わず声を失った。
さゆみはといえば、まさか自分に右腕にこんな力があるなんて思わなかったと、感嘆に近い感情を覚えながら右の拳を見つめていた。

そして結果的に、仕事はフイになった。
スポンサーとの仕事はすべてキャンセルされ、さゆみは以降、その雑誌から姿を消すことになる。
さゆみ専属のマネージャーや事務所のチーフマネージャー、ひいては事務所のお偉いさんと呼ばれる方々が総出でスポンサーに謝罪に行った。
しかし、結局スポンサーは首を横に振り、さゆみの仕事は一瞬で消滅した。

「とりあえず、療養しなさい」

さゆみに言い渡された言葉は、たったそれだけだった。
実際、自分が悪いことも分かっていたし、事務所全体を巻き込んで大事にしたことも悪いと知っていた。
だが、あんな態度を取るような男から金を貰ってまで仕事をしたくないとも思った。
そんなことをマネージャーに言おうものなら、だれのおかげで仕事ができるのだと怒鳴られそうだったのでやめておいた。

さゆみはマネージャーの車で自宅まで送迎されていたが、その途中で急激な吐き気を訴えた。
慌てて総合病院まで車を走らせるが、そこで下された診断は「貧血」というなんとも情けないものだ。
マネージャーはため息を吐きながら別件の仕事に向かい、さゆみは病室の真白い天井を見上げながら、まさか入院する羽目になるとはと深くため息を吐いた。

弱っているとき、人は悪い方にばかり物事を考えがちだが、さゆみもまた、自分のしていることに意味があるのかと考え始めてしまった。
この仕事を始めたきっかけは、いちど東京に旅行に行ったときにスカウトされたというただそれだけのものだ。
さゆみは「芸能界」という特殊な世界に興味はなかったし、その考え方はいまでも変わっていない。
高校1年生の夏、彼女と交わした些細な「約束」のために、此処で生きていると言っても過言ではないのかもしれない。
お互いにこの世界に入り、その「約束」は果たされた。だけど、その「約束」がいま、微妙に揺らいでいることを、さゆみは知っていた。
私はいったい、なにをしているのだろう―――

「道重さーん。ちょっといいですか？」

混沌とする思考を遮ったのは、搬送された病院に勤める看護師の声とノックだった。
さゆみは重い体を起こし、「はい」と返事をする。ほぼ同時に病室の扉が開く。
短い茶髪に大きな目、小柄で華奢な体つきなのに芯があるようなその女性を、さゆみは綺麗だなとぼんやり思った。

「えーっと、申し訳ないんですけど、病室、移動してもらっても良いですか？」
「移動？」
「うん、マネージャーさんにはもう話してOKもらったんだけどね、患者さん本人にも了承取らないと行けなくてさ」

彼女が言うには、さゆみの体調がそこそこ安定していることもあるし、個室の数が足りないので、相部屋に移ってくれないかというものだった。
まあ、芸能人という理由だけで個室に搬送されたのだろうけど、いまのさゆみにとっては、自分が何処の部屋で休むのかなどどうでも良い話だった。
ふたつ返事をすると、「話が分かるねぇ」と看護師はニコニコ笑った。なんだこの軽いノリは、とさゆみは曖昧に笑う。

「道重って珍しい名字だよねー。シゲさんって呼んで良い？」
「絶対やめて下さい」

茶化すように言う看護師に、少しだけ強く反論した。彼女はまた喉を鳴らしながらなにかをノートに書き込む。
歳が近いようにも見えるけれど、手のひらの上で遊ばれているような気がした。顔は大人びて綺麗なのに、心はいたずらっ子だ。
「最近の子はみんな可愛いんだねぇ」と彼女が言ったことにより、さゆみの中でその気持ちは更に大きくなった。
話題を変えるように「此処に来る人って」とさゆみは言った。

「この個室に入院する人って、重病なんですか？」

その言葉を聞いて、彼女はそれまでの笑顔を引っ込めた。
一瞬視線を落とし、手にしていたカルテを覗き込むその姿は、腕の良い「看護師」そのものに初めて見えた。
聞いてはいけないことだったのだと、さゆみは後悔した。

「ケータイ小説とかにありがちな、お涙頂戴ストーリーをだれかが考え出しちゃうくらいには、かな」

彼女はそう言うと、自分の左の胸元を指さした。
それが、言葉どおりの意味なのか、それとも「心臓」を指しているのか、さゆみには判別できなかった。
どんな人が此処に入院することになるのか、さゆみが知ったところでなにかが変わるわけでもない。
そして自分が、その人に対してなにもできないことも分かっていたから、さゆみは手早く荷物をまとめた。まとめるほど、荷物もないが。

「結局は自分との闘いなんだけど、だれかが傍にいると随分と違うと思うよ」

彼女はひとり言のように呟く。それがだれに向けられたものなのか、さゆみは一瞬分からなかった。
もしかして、私に対して言ってくれてる？と考えたが、すぐに振り払った。

「家族とか、友だちですか？」
「あとは真っ直ぐに信頼できる人、って私は思うよ」

看護師はさゆみの寝ていたベッドのシーツをなんどか正した。
その姿を見ながら、「信頼できる人」をさゆみは考えた。
私にとって、「彼女」はきっと信頼できる人だ。真っ直ぐに将来を見据えた瞳も眩しい。
だけど、だけどその瞳は、本当は私を映していない。私の姿は、ファインダー越しにしか映っていない気がしてならなかった。

「きっと、シゲさんみたいに可愛いくなるよ、その子」

さゆみが「彼女」のことを考えている間に、看護師はベッドの整理を終えた。つづけて「私が保証するよ。いまはちょっと幸薄そうだけどね」と笑った。
看護師が「その子」と言ったことから、さゆみより年下の子が此処に入院するのだと分かった。
だけど、もうそれ以上はなにも聞きたくなかった。聞いたって、なにも変わらない。
さゆみは702号室を後にすると、その看護師とともに3階下の少し広い病室へと歩いた。
そこは2人部屋で、さゆみが寝るはずのベッドは綺麗に整理されている。もうひとつの方には丁寧にカーテンが敷かれていた。
此処にはだれが寝るのだろうと一瞬疑問に思ったが、さゆみはすぐに点滴を注射され、眠りの世界に誘われていた。

「じゃあおやすみ、シゲさん」
「シゲさん言わないでください……」

去り際の彼女に反論したが、彼女は笑うだけだった。
とろんと瞼が重くなっていく中、その胸元に付けられた名札が目に入った。
その名前がこの病院と同じものだったが、まさか院長の娘なのだろうかと考えた。が、ありふれた名字だし、偶然だろうと思い直して意識を放り投げた。

-------

さゆみがふっと目を覚ましたとき、世界は真っ暗な闇に覆われていた。
ずいぶん寝てしまったのだろうかと目を擦って上体を起こす。壁の時計を確認すると、夜中の2時過ぎだった。
わあ、草木も眠る丑三つ時ってやつじゃないですかとさゆみが苦笑した直後、ガタガタっと音がした。
何事だとさゆみはびくっと体をちぢこませる。
が、直後に「アイタタタ…」と可愛らしくて、どこか情けない声が聞こえてきた。

―女の子……？

まさか幽霊じゃあるまいなと思いながら、さゆみはそーっとカーテンを開ける。
目に入ってきたのは、病室の窓にだらしなく全身を預け、頭を掻いている女の子の姿だった。
それは実に奇妙な光景だった。
彼女は窓を閉めたかったのか開けたかったのかは不明だが、窓ガラスにべたりと体を密着させ、困ったように笑っている。
なにがしたいんだ、この人。とりあえず幽霊じゃないらしいと納得したさゆみはカーテンを開けた。
すると、その音にビクッと肩を震わせながら、その人はキレのいい振り返りを見せた。

「あっ…驚かしちゃいました？」

さゆみが恐る恐るそう訊ねるが、彼女はなにも答えなかった。
品定めをするように彼女は視線を泳がせるが、それにしては全く見当違いの方を向いていることにさゆみは気付いた。
なにか声を絞り出そうとしているのだが、震えていてなかなか音にならない。彼女は窓の枠を確かめるように右手を滑らせ、首を傾げた。
その仕草を見て、さゆみは漸く、彼女の抱えている「不具合」に気付いた。

「驚かせてごめんなさい。此処の病室の患者です」

さゆみはベッドから降りると彼女にゆっくり近づいた。
その気配が分かったのか彼女は体を強張らせる。さゆみは「此処に居ますね」と柔らかく笑うと、彼女の右手を取った。

「初めまして、道重さゆみです」

さゆみは臆することなく、彼女の手の平に「さゆみ」と指文字を書いた。なぜここまで自分が落ち着いているのか分からなかった。
だが、目の前にいる彼女に対し、さゆみは恐怖や人見知りを感じることはなかった。
彼女は相変わらず視線は定まらないながらもふっと顔を上げ、震える左手をさゆみに伸ばした。
指先が髪に触れ、驚いたように引っ込めるが、「良いよ、触って」とさゆみは動じない。
その言葉を信じるように、彼女はゆっくりと手を伸ばし、さゆみの頬に触れた。

「良かった……」
「うん？」
「幽霊さんじゃ、なかったんですね」
「フフ。それはこっちのセリフなの」

彼女が漸く笑ってくれたことに安堵したさゆみは、ひとつ息を吐くと彼女をゆっくりとベッドへ誘導した。


-------

亀井絵里と名乗った彼女とさゆみは、夜中にもかかわらず話を始めた。
暫く普通に会話をしていたが、先日絵里の身に起きた起きた両親の事故死の話を始めると、彼女は声のトーンを落とした。
さゆみもそれ以上は催促せずに、黙って絵里の手を握ってやった。絵里はなんどか自分を落ち着けるように深く息を吐く。
自分とひとつしか年齢が変わらないのに、彼女が背負うものがあまりに大きすぎて、胸が痛んだ。

「ごめんね。不幸自慢するつもり、なかったんだけど」
「そんなこと思ってないよ」

絵里が自虐的に笑うのを見て、さゆみは思わず泣きそうになった。
まだ会って1時間しか経っていないのに、さゆみは彼女に「同情」とは別の感情を抱いていた。
昔から知っている友人に久し振りにあったような、不思議な感情だった。もちろん、会ったこともないのだけれど。
絵里の手から伝わる温もりは、あまりにも儚げだった。本当に此処に居るのかを疑ってしまうほどの透明感に、背筋が凍る。
さゆみは、いまの彼女には“色”がないのだと直感した。

「さっき、なにしようとしてたの？」

また話題を逸らそうと、さゆみは新たな言葉を投げた。
絵里はゆっくりと顔を擡げると、先ほどまで傍にいた窓の方へ視線を送る。さゆみもそれを追いかけると、目があったのは、闇に浮かぶ、月だった。

「なんとなくね、月が見たかったの」
「見えた……の？」
「ううん。やっぱり見えなかった。やっぱりもう、この目は、ダメなのかもしれない」

話題を逸らそうとしてさらに傷を抉ったことを悟る。本当に、自分はなにをやっているのだと頭を抱えたくなった。
どうして私には、彼女を闇から救い出すたったひとつの言葉すらも持っていないのだろう。
初対面だからとか、カウンセラーじゃないから、なんて言い訳に過ぎない。
いま、絵里のいちばん近くにいるのはさゆみであって、絵里が頼れるのは、さゆみしかいないのだから。

「ねぇ、さゆ」

ふいに、絵里がその名を呼んだ。
さゆみのことを「さゆ」と呼ぶ人は結構多いのだが、その柔らかい呼び方は、まるで「彼女」を思い起こさせた。
自分を貫き通すわがままプリンセス、その割に信念を持った、不思議な人だ。

「月、見える？」

そう問われ、息を呑んだ。
夜空には月と星が輝いているが、そのすぐ傍には黒雲が立ち込め、いまにも月を呑み込もうとしていた。
月が出ているのか、と問われれば、答えはYesだ。だが、月が見えているのか、と問われれば、答えは―――

「見えないよ。今日は、雲が多いから」

そうして、嘘をついた。
この嘘にどれだけの意味があるのだとさゆみは問うたが答えは出なかった。なぜ嘘をついたのか、自分でも分からない。
見えるものを見えないといって、真実を伝える勇気を、捨てた。

絵里はそれ以上は追求せずに「そっか」と笑った。
月は雲に呑まれることなく、ただ真っ直ぐにさゆみたちを見下ろしている。どうか、どうか見ないでほしいと思った。いまはその輝きが、怖い。

「さゆは、好きな人、いる？」
「えっ……？」
「やっぱりモデルさんだから、内緒？」

さゆみが思わず聞き返したのは、はぐらかすつもりではなく、急に話題が変わったからだ。
しかも「好きな人」という、曖昧で、だけど女の子にありがちな、普通の話題に。
どう交わすのが良いのか、そもそも交わすべきなのか、自分の正直な気持ちを離すべきなのか、一瞬で計算して、結果的にさゆみは「いるよ」と答えた。

「でも、向こうは、そうじゃないみたい」
「片想い、なの？」

絵里の率直な疑問に対し、さゆみは曖昧に笑って「そんな感じかな」と返した。
手を繋いで・抱きしめて・キスをして・体を重ねて、という行為をしていることを鑑みれば、「付き合っている」ということになるのだろう。
だが、相手が同性であるということだけで、それは一瞬で、世間的には受け入れられないものになる。

「さゆみね、独占欲が強いの」
「うん」
「だから、ちゃんと私を見て、受け入れてくれる人じゃないと、ダメなんだと思う」

私も「彼女」も、たったのいちども「好き」と云ったことは、ない。
それは、世間体を気にしているのか、互いの職業を鑑みてなのか、それとも、私たち自身の想いを反映しているのか、分からない。
「彼女」の瞳が私を捉えていないことを、私は薄々気付いていた。
だけど、「私を見て」と伝える勇気がないことも、「好きだよ」と伝える勇気がないことも、私は気付いていた。
私は、自分勝手だ。責任をすべて、「彼女」に押し付けようとしている。

「絵里も、きっとそういう人に逢えると思うよ」

さゆみは思考をいちど切ると、彼女にそう云った。絵里は眉を下げ「そうかなぁ…」と漏らす。
絵里に好きな人がいるのか、そもそも恋人がいるのか分からない。だが、絵里の問いかけはきっと、この答えを求めていたものだと確信していた。


―――「結局は自分との闘いなんだけど、だれかが傍にいると随分と違うと思うよ」


あの看護師の言葉を思い出す。
きっと私たちは、求めているんだ。そうやって、傍にいて、真っ直ぐに信頼できるような人を。

「絵里、可愛いし」

さゆみがそう呟くと、ぼんっと音がしたように絵里の頬は紅潮した。
ぶんぶんと大袈裟に手を振って「そんなことないっ…！」と否定するその姿も、可愛いと思った。
なんかこういうタイプ、「彼女」は好きそうだなあって思いながらさゆみは笑った。

「さゆみの次の次の次にくらいだよ？」
「……それって褒めてる？」

絵里の頭をぽんぽんと撫でながら「どうかなぁ」と意地悪に笑うと、ふいに外が明るくなってきた。
月は雲に隠れることもなく、ゆっくりと西の空に沈み始めていた。その代わりに、東の空から一筋の光が昇り始めた。
ああ、もう朝なのかとさゆみは目を細める。「彼女」はもう起きて、この空を撮っているのだろうか。

「さゆも逢えると良いね。そういう人に」

絵里の視線を感じ、さゆみは彼女に向き直った。
相変わらず、彼女と視線が絡むことはない。だけど、見透かされているようなその眼差しにさゆみは息を呑んだ。
自分の薄っぺらい思考やその場しのぎの嘘などをすべて見通されたような気がした。
だから自分の声が震えないように、必死に自我を保たせながら「うん、逢いたい」と呟いた。

-------

カランとグラスの中の氷が溶ける音を聞きながら窓を開けた。
高層マンションの7階から見える月は、地上で見るよりも大きく感じる。だが、いくら手を伸ばしても、届きそうにはない。
月を見ると、絵里と初めて逢ったあの不思議な夜のことを思い出す。

あれから、さゆみはマネージャーたちに頭を下げ、小さいながらも仕事をつづけていくことを決めた。
絵里と会って、なにか考えが変わったわけでもない。だけど、自分の生きていく場所は此処しかないのだと分かっていた。
だけどその直後に「彼女」に別れを告げたのは、絵里と会ったことも関係していたのかもしれない。
自分を真っ直ぐに見つめてくれる大切な人に逢いたいと、心から願ってしまったのだから。

さゆみは手の中のグラスをくいっと煽った。
銀滴の水割りは、ずいぶんと氷が溶けてしまって薄くなっていた。

「っ……逢いたいよ―――」

月は真っ直ぐにさゆみを見下ろしている。あの夜から変わることなく、さゆみや絵里の物語を、ただ黙って見つめていた。
人から見れば大したことのなかった1年だったかもしれないが、それでもさゆみたちにとっては、大きな物語だった。
物語の終着点、そこに辿り着くとき、月はどのような輝きを見せるのだろうとぼんやり思う。
もしその瞬間も変わりなく淡く輝いていてくれるのならば、どうか、どうかあの子の下にも等しく届いて下さいと、さゆみは祈った。

■ゥ■）転載完了です
222 名無し募集中。。。 [sage] 13/08/23 18:56:36
光射す場所へ第39.5話以上になります
ずっと書きたかったさゆえりの出会いでした
これを読んだあとはMステで可愛い娘。さんたちを見て癒されることをおススメしますｗ
お気付きになった方はお手数ですが転載宜しくお願い致しますm(__)m

-------
先日これを書き始めて2年経ったことを知りげんなりしましたｗ
もうあと少しで終わるので宜しくお願い致します

久々のさゆえり堪能できました
終わりが近いそうですが結末がどうなるかワクワクが止まりません
最後まで頑張ってください！

ノﾉ*・ ｡.・）ﾉﾉ*´ｰ｀)

>>514
飯窪さん転載おつ
最後さゆが会いたいって言ったのはりほりほ？

ﾉc|*´ o｀(- ｡.-*川
　　　　　⊂
　　　　zzzzz...

川*´ｰ´ﾘ

( ■_■)

川*- ｡.-） ﾜｶﾞﾏﾏ ｷﾉﾏﾏ ｱｲﾉ ｼﾞｮｰｸｩ♪

:ﾉc|；｀ ﾛ´):＜さゆ！歌うの禁止！

ひでぇｗｗ

川+- ｡.-）＜れいながドスケベ丸出しで近寄ってきたら唄うから

唄いっぱなしだなｗ

落ちるまで後少し

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜落ちるの早いですね

ﾆﾋﾋ ﾉc|*｀ ヮ川*´ ｡.｀） ｱﾝｱﾝ

　　　　　　ﾊﾟｺﾊﾟｺ

耳栓をして近付き暴れん棒をさゆまんに突っ込んじゃう策士れいなクン

さゆとのHのためならえんやこらってかｗ

ﾉc|*｀ ヮ´)＜さゆは音痴キャラやけど喘ぎ声は世界一の美声なんよ？ｗ
　　　　　　　特に切羽詰まって我慢しながら…ｱｧﾝｯ…ってヤツｗ もう思い出すだけでたまらんっちゃ！

川*∩ ｡.∩）＜………/////////

(*^_〉^) ｱﾝｱﾝ ﾚｰﾅ ﾓｯﾄｫ ｱﾊｧｰﾝ

Σ川；゜ ｡.゜）＜そんな言葉覚えちゃダメぇ！
ﾉc|；｀ ヮ´)> ＜あちゃー

母のお腹にいる頃から沢山聞いてきた優樹ちゃん

インコかよｗｗ

その夜エッチをしながらもヤラしい声を出さないように必死に我慢しようとする嫁さゆ。
しかしれいなクンの肥大化した暴れん坊による激し過ぎるピストン運動と、
弱点を的確にコツコツと突いてくる必殺フルコースに為すすべなく喘いじゃう嫁さゆ。

たなさゆエロがまた読みたくなってきた

生田君またイケメンになったな
http://stat.ameba.jp/user_images/20130824/22/morningmusume-9ki/38/ec/j/o0404072012660168240.jpg

一瞬本当に男に見えて軽く嫉妬したｗ

>>534
たなさゆ書き途中なんだけど他の方にも書いて欲しい！
自分の文章じゃ使えないんですｗ

小ネタ専門だけど頑張ってみようｗ

今は嫁さゆとリアルさゆの歳がピッタリ合うし
さゆ自身が年々エロくなるしで書きやすいとは思うんですけどねぇ

ﾉc|*´ ﾛ川*´ ｡.｀）
ノ　　　つ
ﾁｬﾕｰ ｱｲｼﾃﾙｯﾁｬｰ

おはみん

ﾉd；’ー’)ﾈﾌﾞｿｸﾔﾖｰ

ﾉd*つｰ｀) おはよー

ﾉd*つﾛ｀)＜ふぁ〜あ

ﾉd*´ -｀)。o（昨日はさゆとHする夢見たな…赤ちゃんもいたし結婚しとったんかな…）

ﾉﾉ+＾ｰ＾)ﾋﾟｷﾋﾟｷ

それはダメだｗ

≡( ■_■)

ﾉd*＾ｰ＾从*´ ヮ｀)
　　　　つ
抱っこ

かめれな、たなえり、たなさゆによる24時間SEXマラソンもあと少しでゴール

かめれな辺りは延長してそうだなｗ

⊂ﾉdヽ´ ﾛ｀)つ　⊂川；´ ｡.｀）つ ｸﾞｯﾀﾘ


ﾉd*＾ｰ从*´ ﾛ｀) ﾆｬｧﾝ ﾆｬｧﾝ

意外とタフなれいなちゃん

http://stat.ameba.jp/user_images/20130825/22/morningmusume-10ki/40/89/j/o0480064012661409230.jpg

川c* ’∀´)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

こんな顔しておっぱいタッチされたら亜佑美ちゃんはドキドキだな

■ゥ■）＜♪九段下の駅をおりて　坂道を〜

＜うるっさいの！

おやしげみん

( ■_■) おはようございます

(；□_□)＜お嬢様昨夜はどちらに行かれていたのですか

ﾉd*つ ｡.-）

シゲ君おはようｗ

>>553-554
お前ら夜中に一緒にいたのか？ｗ

ﾉd*- ｡.-）＜ゴボウ女と一緒になんているわけないでしょ全く…


ﾉハ*ﾟﾉd*- ｡.-）＜…


ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）　Σ(｀ ｡.´；bヽ ひいぃっ!!

（；□_□）＜お嬢様・・・

光射すっぽい
http://24.media.tumblr.com/9d5ff5ceee1075a335188b1694faa10e/tumblr_ms1v1r3HYH1r63vf2o2_r1_400.gif

これ何のやつ？

メイキングじゃないのかな？

川*´ｰ´ﾘ

川*´ｰ´ﾘ人（＾ ｡.＾*从

どうにか幸せになってほしい・・・

シゲ君だったら大変だｗ

ﾉd*･ ｡.･)＜書き込みできるかテストなの

2ch閉鎖かなこりゃ

ﾉd*´ ﾛ｀)＜よく分からん

＞聖と同じ部屋やった (≧∇≦)
＞二人で盛り上がったと思いきや｡｡｡
＞衣梨奈爆睡しましたｗｗｗｗ

爆睡するほど盛り上がった……という見方もｗ

体力が尽きるまで愛し合って全裸で大の字で眠る生田君に寄り添い同じ夢を見る聖ちゃん

を想像してﾊｧﾊｧした

中等部が解禁する日は来るのか

生聖はともかく
鞘香は告白すらまだだしなーｗ

生聖以外はまだ幼すぎてエロ妄想しにくいんだよなぁ

鞘香は体は結構成熟してるのにね

鞘師君はまだ幼くないか？ｗ

鞘師くん案外がっしりしてるからなあ
てかもしどっちかが告白してOK出たら鞘師くんはベタベタしつつ
たまにフラフラと他の子にナンパしてその度殴られるけど香音ちゃん一筋でいくんかね

鞘師くんは隠れぽにょ

>>579
フラフラだろうｗ

永遠に結ばれない気がしてきた

それもまた鞘香らしいｗ

ただのたなえりじゃねぇかｗ

せめてすずりほだけは…

たなえりはエッチしまくってるからｗ

>>585
たなえり世界の中等部は奥手だからなんとなく大丈夫そうｗ

さゆ●情報大丈夫だった？w

ﾉd*＾ ｡.＾)＜ギリギリでアウフだったの〜♪

>>587
あ
鞘鈴と違ってちゃんとくっついてねってこと

そういうことねｗ
確かに鈴里の方がちゃんとくっつきそうｗ

今月のデジブ４週目さゆエロすぎ吹いたｗ
あんなのれいなクンのチンチン爆発するわｗ

ﾉc|；｀ ﾛ´) 勃起しすぎて痛いぐらいっちゃ

　　　　つ ﾋﾞｷﾋﾞｷ

ﾉc|*｀ ﾛ川*´ ｡.｀）

ﾉc|*｀ ﾛ川；´ ｡.｀）
ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ!!　ﾌ､ﾌﾄｽｷﾞｨ…///

保全してくれよ〜

川*- ｡.-） …

7時間放置でよく落ちなかったな

●騒動で狼自体が過疎ってるのかもね

例の件で●持ちが新スレ建てれないんだよ
●復活したら一気に来るかもしれないんで注意

ある意味今は平和でいいな

鞘香でフラフラしてる鞘師くんにキレて襲っちゃう香音ちゃん
ていう妄想したらものすごく罪悪感感じたんでやっぱりそういう話はまだ先でいいかなって思ったw

いや、スレの活性化のためにもどんどん書いて欲しいな

新曲メイキングのさゆまーが親子に見えて微笑ましかった(*´ω｀*)
あと、まーが薔薇持って

川* ^_〉^)＜じゃーん、これをね家に飾るんだぁ〜

のとことか可愛すぎて…if田中家バンザイ∩(^o^)∩

♪デデ デデ デデ デデン
■ゥ■）＜キテますキテます 重窪キテます

飯窪さんがんばるなーｗ

>>602
wktk

>>604
わかる
あれくっそ萌えた
ifたなさゆのせいでさゆまーがもう親子にしか見えないｗ

从* ^_〉^(＾ ｡.＾*川
　　　 ぺた〜

あぁしあわせ

ぺた〜んこ？

胸が？ｗ

川c+’∀´) ほっといてよっ！

（；>>609） …

川+- ｡.-)ﾑｶ

嫁さゆπは妊娠とれいなクンの念入りな愛撫でサイズアップしてるはずｗ

暇さえあれば嫁さゆの身体をモミモミしてんだろうねｗ

ﾉc|*｀ ヮ´)
　　川+- ｡.-）
　　　つ)(⊂
　　　 ﾑﾆﾑﾆ

>>613
サイズアップしてBになったんだなナルホド

ﾉc|*｀ ヮ´)＜さゆにはさゆに似合うサイズがあるっちゃねｗ

ﾉc|*´ ３｀)＜疲れて帰って来た日は猛烈にチュパチュパしたくなるとー

183 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2013/08/27(火) 18:54:45.57 O
７種あるジャケットの中でどれが好き？ってトーク
道「顔に唇のマークがあるやつが好き」
工「みなさん気づいてないかも知れませんけど、あの唇、それぞれ形が違うんです」
「それぞれ自分の唇だったりするかも知れませんよ？」
譜「道重さんのはりほちゃんの唇だったりして」
道「えええーｗ（照）じゃあー、りほりほにぃー、さゆみの唇？ｗ」
飯「えー！うらやましいー！」
道「なにこのトークｗ」



ﾉd；´ｰ´ﾘ

ﾉd*> ∀.<）ｷｬｰｷｬｰ

ヾﾉd*;＾ｰ＾;)ﾉｼ＜れーなの胃が治ったってぇ〜！良かったよぉ〜！！

かめい君の献身的な看病のおかげ・・・って書こうとしたけど
看病してたっけかw

多分お口ではさせてないだろうし飲ませてもいないだろうｗ
負担かけそうだしｗ

もういいだろこのスレ

ﾉd*・ ３.・）〜♪

この唇が鞘師君のほっぺに…ｗ

ﾉd*´ ３;´ｰ´;)
ノ　　 つ ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）＜みちしげさん、春菜の頬あいてますよ、ﾊｳ！

>>627
ホクロ見えないせいか
れいな君とかめい君のようにも見えるなｗ

>>623
献身的だなｗ

ﾉd*＾ｰ＾)> その代わり中に出しちゃうんですけどね

ダメだろｗ

( ■_■)＜おはようございます

ﾉd*- ｡.-）ｳﾑ

ﾉd*＾ｰ＾)＜れーにゃの胃も治ったしぃ、早速エッチしよーｗ

たまにはデートでカフェとか行ってきなよｗ
http://stat.ameba.jp/user_images/20130826/23/tanakareina-blog/90/18/j/o0480064012662830953.jpg

从*´ ﾛ｀)＜昼休み、もう終わるから…いけん、ってぇ…ふにぃっ///

ﾉd*＾ｰ从*´ ﾛ｀)ﾊｧﾊｧ
ぱっこんぱっこん

にゅっぷ にゅっぷ

ﾉd*＾ｰ＾)＜れーなのお股がゲリラ豪雨状態ですよ？ｗ

从*∩ ﾛ∩)

ﾉd*＾ｰ＾)＜あ〜あ、こんなに水たまり作ってｗ これがホントの床上浸水ですよ？ｗ

ずぶ濡れいなw

ﾉd*＾ｰ＾(´ﾛ ｀*从
ノ　　 つ⊂　　 ﾉ
　 駅弁ぱこぱこ

ﾉd*＾ｰ＾)＜オリコン1位記念！いつもより多めに突いておりま〜す♪
从*´ ﾛ｀)＜ふにゃあああ〜！！

ウィークリー1位取った日にはどうなることやら…ｗ

絶頂した後も痙攣が治まらないれいなを優しく抱きしめ
唇をなぞるように優しく舐めてから舌を絡めるかめい君


いつの日か倍返ししてやるの雌にゃんこ！と意気込みながらも
自らのペニスを擦る手がいつまでも止まる気配のないシゲ君

優しく、を二度使っちゃった

やられたらやり返すのか…誰に何をやり返す気だシゲ君ｗ

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）
　ﾄﾞｷﾄﾞｷ

あんたキスどころか付き合ってもないだろｗ

≡ヽﾉd* ^_〉^)ﾉ＜鬼ごっこ〜

川；゜ ｡.ﾉc|；｀ ﾛ´)　ｺﾝﾁｸﾜｰ (^〈_^ *bヽ≡

ﾉd* ^_〉^)＜ん？

ﾉd* ^_〉^) … …(^〈_^*)


≡ﾉd* ^_〉^) ﾜｰ
≡ノ つ*^_〉^)


川；゜ ｡.゜）＜あぁ！優樹がっ！
ﾉc|；｀ ﾛ´)＜ちょっ待てぇー！！

誘拐www

ﾉd* ^_〉^)＜どぅーどぅー

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜あんだよ

ﾉd* ^_〉^)*^_〉^) ＜妹ができました

ﾉdo゜ ｡゜ﾙ

ﾉd;o´ ｡｀ﾙ＜マジかよぉ…ってかそこそこ大きくね？何で今まで言わなかったんだ？

ﾉd* ^_〉^)＜だって今できたばっかりだから

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜へぇ〜産まれたばかりでこんなにデカいのか〜…つーか妹とまーちゃん似すぎｗ




｜_■;）ﾔﾊﾞｲ…

ﾉd* ^_〉^)*^_〉^) ＜たなさたんにもおしえるぅ〜

ﾉdo´ ｡｀ﾙっ(^〈_^*) ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

ﾉdo´∀｀ﾙっ(^〈_^*) ﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

可愛ええなあ

朝からワロタｗまーちゃんハジケすぎｗ

ﾉc|=´┴｀)＜ところで皆さん宿題の進み具合は如何ですか？

逆にちゃんと宿題やってそうなのは誰かなｗ

光井君は確定としてあゆみんとかもコツコツやってそうｗ
佐藤君は昨日の記者会見で全部終わってないって話してたなｗ

さゆもマメだからやってそうな気もする
あとは全滅っぽいねｗ

にーがき君もやってるけど答えは壊滅的ｗ

ﾉ9|；゜_ゝ゜)ﾋﾟﾝﾁｬﾎﾟｰｯﾃﾅﾝ?

真面目で努力家で優等生なんだけど勉強は苦手なにーがき君ｗ

　　_, ,_
ﾉd；・e・） ＜勉強は苦手なのだ

>>663
ﾉd*´ｰ´ﾘ＜あゆみちゃんワシと一緒に宿題せんかの？

ﾉd* ^_〉^)do´ ｡｀ﾙの宿題を見てあげるのに忙しいﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）c ’∀´)

でも飯窪さんも若干頭良くなさそう・・・ｗ

たしかにｗ
でも教えるのは上手いんじゃない？
正解したら沢山誉めてくれるし間違えても分かるまで説明してくれそう

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜めしこーあゆみーこれ教えてくれー

早々に飽きる佐藤君が想像つくｗ
飯窪さん頑張ってｗ

かめれなは宿題せずにイチャコラだろうな
そして新学期早々なかざーせんせーに怒られるｗ

にーがき君にも怒られてそうだな
でもヘラヘラしてそうｗ

新しい体位とお互いの性感帯のお勉強はするかめれな

勉強熱心だから徹夜だなｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜れーなの性感帯テストなら100点満点ですよ？

从*∩ﾛ∩)

かめれなHを毎回ガン見してるシゲなら８０点くらい取れそうだなｗ

満点取れなくて悔しがるシゲｗ

悔しいのかよｗ

大好き百万点

川c ’∀´)＜ほっぺたにキスするつもりが口に〜♪

ノﾉ��*´ _l｀）

http://stat.ameba.jp/user_images/20130829/22/morningmusume-9ki/6c/6d/j/o0480072112666154065.jpg

ﾉ9|＾_ゝ＾)＜聖とかき氷〜

夏祭りデートとか行きたいね

もう夏休み終わるしデート誘いなよ生田君ｗ

ﾉc|*｀ ヮ´)＜ちゃゆー海いこ海ぃーｗ
http://www66.tok2.com/home2/gto/up/src/maturi42_4250.jpg

■ゥ■）＜♪八月は夢花火　私の心は夏模様

>>688
岩場の陰に隠れて赤いビキニのさゆと…

れいなクン一日だけ替わってくれｗ

( □_□)｡oO(夏も終わりか)

ﾉd*＾ｰ＾)＜夏祭りに行きたいですよ

浴衣れーにゃ画像ください

　
∋oノﾉハヽ
　 从*´ ヮ｀)　　　えりー
　　 /ヽ. ｙ |ﾌ⊃、　　お祭りいこー
　　 ЧL二|　 (三)
　　　 Ｕ Ｕ

可愛いｗ

( ■_■)

今年は道重家でなく普通に商店街のお祭り？

だいぶ前にかめれな祭の話を書いた覚えがある

どれどれ？ｗ

wiki見たら(20-22)お祭りかめれな＋シゲ編だった

> 22 ：名無し募集中。。。：2010/08/31(火) 23:17:58.63 0

さ、3年も前だとぉ…



ｷｬﾜﾜ
http://image02.wiki.livedoor.jp/m/9/mdpg119/46423fb69c258b41.jpg

歴史あるなぁｗ
浴衣れーにゃ可愛すぎ

ﾉd*´ ｡.从*´ ﾛ｀)

こらこら

なんでもいいから新作期待

ﾉ9|＾_ゝ＾)＜生聖の新作待ちっちゃ

>>478とか>>602とか妄想してしまったものだけど初めて文章を書いてみた
下手くそすぎるのでそれでもいいよって人だけ読んでほしい
批判は受け止める

「里保ちゃんは、なんにもわかってないんだろうね」

香音ちゃんの髪が顔にかかって来る。
どうしてワシは今香音ちゃんに押し倒されてるんじゃ？
どうして香音ちゃんはあんなに悲しそうな目でワシを見下ろしてるんじゃ。


些細なことから、この間ふくちゃんから見せられた優樹ちゃんともたれ合って寝てた画像の話になって・・・
「ワシというものがありながら優樹ちゃんになんてことさせるんじゃ」なんてふざけて言って。
そしたら香音ちゃんがふくちゃんや亜佑美ちゃんの話を持ち出してきて・・・

親が居ないのをいい事に、興味本位で家にあったワイン飲んでたのも悪かったんじゃろうか、二人ともどんどん興奮してきて・・・

そうじゃ、そんな言い争いしてたら今こんな事になっとるんじゃ！

「えっと、香音ちゃんとりあえず落ち着こう、ね、この体勢はちょっとマズイと思うんじゃ」

「里保ちゃんは、なんにもわかってない、私の気持ちも亜佑美ちゃんの気持ちも。」
「いつもフラフラして、私がそんな里保ちゃん見るたびどう思ってるのかなんてまったくわかってない」
「だから、わからせることにしたんだろうね」

そういうと、どんどんと顔が近づいてくる。
いつも殴られてるとは言え相手は女の子、振り払うことなんて簡単なんだけど。
香音ちゃんの今まで見たことのない顔がとても綺麗で、心奪われて。

初めてのキスは、ワシからしたかったなぁと観念して目を閉じてたら。
なぜか首にキスされて、それだけじゃなくな、な、舐められてるってどういうことじゃ！

「か、香音・・・ちゃん・・・なにしとるんじゃ・・・」
「言ったんだろうね、わからせるって」
「ちょ、だからって、んっ！」

「ごめんね、痛かった？でも私のっていうシルシつけたかったんだぁ」
そう言って笑う香音ちゃんがすごく色っぽいと言うか、なんかこう見たことないエロさで・・・
ダメじゃ我慢出来ん！

「香音ちゃん！」
言うなり起き上がって、一気に押し倒して。
さっきまで上にあった香音ちゃんの顔が下にあって。
顔にかかってた髪がベッドに綺麗に広がって。

「香音ちゃん、綺麗じゃ・・・」
それだけ言うのが精一杯で見惚れていたワシの頬に香音ちゃんの右手が触れる。

「ねぇ、里保ちゃんは付けてくれないのかな？シルシ」

香音ちゃんはそう言って笑うと、首筋を見せつけるようにする。

もうそんなの見せられたら理性なんて吹き飛んでしまうんじゃ。

スマートさも余裕もなくペロペロ、ちゅっちゅっなんて赤ん坊に返ったように夢中になって味わっとったんじゃが、ふと気が付くと耳につくのは

「スー、スー」

ていう香音ちゃんの寝息。

え！嘘じゃろ香音ちゃん！
ワシをその気にさせて寝てるってどういうことじゃ！

「か、香音ちゃん、ちょっとなんで寝るんじゃ！？」
「うーん、里保ちゃん・・・」
「うん、なんじゃ香音ちゃん！」
「うるさいんだろうね。ムニャムニャ」

・・・もうダメだ、こうなったらもう起きない・・・
こんなに元気になったのにどうしたらいいんじゃ・・・
もういい、続きは明日じゃ、香音ちゃん覚悟しとけ！

「里保ちゃん！起きて！休みだからっていつまでも寝ないんだろうね！」
「うー、休みの日くらいはゆっくり・・・う？香音ちゃん！」

寝起きの悪いワシだけど今日だけは別じゃ！昨日の続きをしなきゃいけんのじゃ！

「香音ちゃん！昨日は「昨日は興味本位でお酒なんて飲んだせいか、途中からの記憶がないんだろうね」
「途中で終わったけどって、え？覚えとらんのか？」
「なにかあった？」
「え？え？まさかあれは夢だったとか？え？」
「変な里保ちゃんなんだろうね」

え、まさかあれは夢だったのか？
は、恥ずかしい、ワシそんな夢見てしまうくらい溜まってたのか？

「朝ご飯作るから、着替えたら来るんだろうね」
「あ、うん、すぐに行くんじゃ。」

振り向きながらそう言ったときには、香音ちゃんはドアに向かって振り向くところで。
フワリと髪が揺れた隙間から見える紅いシルシ。

夢じゃなかったんじゃ・・・
じゃあワシの首にも・・・
香音ちゃんにも見えてるはずなのに。
なかったことにしたいんじゃろうか？
でももう無理じゃ、ずっと誤魔化してた気持ちにそろそろちゃんと向き合う時期がきたのかもしれん。

いつか、そう遠くないいつかちゃんとする、それまで待っててくれるかの、香音ちゃん。
ちゃんと答えを出す日まで待ってて欲しいんじゃ。

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ<ていう妄想してみたんじゃがどうかの？
从*´◇｀）<一回病院行った方がいいんだろうね！

以上お粗末様でした
ほんと生きててごめんなさい

生きていてごめんなさい？
そう思うんなら続きを頼む

続きを書くために生きて

終電で2828してしまったから続き待機

妄想で終わるかこれも含め進展していくか…！

すごい期待だｗ

かなりエッチな展開だけど香音ちゃんの首筋をペロペロチュッチュしてる鞘師君てなんか可愛いw

ﾉd｀・ ｡.・）＜解禁は高校生になってからなの！

ワイルドスズキくん発見！

http://stat001.ameba.jp/user_images/20130830/21/morningmusume-9ki/46/d2/j/o0354047212667206087.jpg

ﾉd*｀◇´）＜ワイルドだろぉ？

ワイルド鈴木くんが無意識に胸元をはだけるのでドキっとする里保ちゃん

おはよう

もっと罵詈雑言浴びせられるかと思ってたけどそうじゃなくて安心しましたほ

それはここの住人に失礼だよ
そんな心の狭い人いないでしょ

罵詈雑言浴びたいなら続き書くしかない

このスレでけなされるのは「っ」だけ

すいません照れ隠しでした
冒頭の台詞を香音ちゃんに言わせたかっただけで続きはとくに考えてなかったりしますw

エロッキスレは狼一優しいスレ

ﾉd*つ ﾛ｀;)＜れーなにも優しくして欲しいと

　　　っ

あんだけフラフラしても許されてるんだ優しいよｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜まっちろけのエノキダケぶら下げてどうかしましたか、れーな？ｗ

あんたが1番ひどいなｗ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ ｿﾜｿﾜ ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ﾉd*´ｰ´ﾘ ﾄﾞｷﾄﾞｷ ｿﾜｿﾜ

>>731
でもそのエノキダケを一番愛してるのもえりりんというｗ

>>732
どうした？w

>>732
解禁待ちですかお二人さん

≡≡≡( ■_■)

>>732
ﾉd*´◇｀）＜どうしたの里保ちゃん

从*´◇｀）＜里保ちゃんどうしたの

漂う人妻感…(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
http://sayu.no-ip.com/fairy/img/rabbit5884.821.jpg
http://sayu.no-ip.com/fairy/img/rabbit5889.269.jpg

れいなクンめちゃ羨ましい

まーちゃんになりたい
パパれいなとママさゆの子になりたい

まーちゃんがまーちゃんを連れ去ったままだったなそういえば

クロさんが何とかしてくれたんじゃないかなｗ

(*^_〉^) ｱﾌﾞｱﾌﾞ!

ﾉd* ^_〉^)＜ん？なになに？

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜言ってることわかんのかよまーちゃん

ﾉd* ^_〉^)＜「おおきくなったらくどぅーとけっこんします！」…だって

oﾉd# ｀_〉´)o＜だめー！！くどぅーはまーと結婚するのー！！

(*｀_〉´) ﾊﾞﾌﾞｰ!!



ﾉdo´ ｡｀ﾙ ←悪い気はしない

　　　　　　　　　ノノハヽ
( ■_■)　　　　(； ｡.；*川 ≡
ﾉ つ(*^_〉^)　　⊂　　　ヽ ≡

>>743
おい工藤くんｗ

10年後に(*^_〉^)のクラスの担任として赴任してくるﾉdo´ ｡｀ﾙ　

>>743
川c；’∀´)←また妙なライバルが増えてしまった人

〜10年後〜

ﾉdo´ ｡｀ﾙノ＜おーっす！このクラスの担任になった工藤だ！よろしくな！！

ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜…！？

川* ^_〉^)＜…あー！くどぅーだー！！やっほーディーオーDoー！

ﾉd;o´ ｡｀ﾙ＜おわぁあ！ちっさいまーちゃんがいるー！！

そしてれいなパパがどぅーを目の敵にするんだなｗ

ﾉd;o´ ｡｀ﾙ｡oO(あのお父さんどこかで見覚えが…)

よく考えたら別世界なのよね
いつか交わるところがあるのかも

デレデレだなｗ
http://stat.ameba.jp/user_images/20130831/21/morningmusume-10ki/f7/c6/j/o0480064012668368572.jpg

やっぱまーどぅーだなぁ

夏の終わりということで投下します
演出上どの世界かは言いませんが嫌な予感がされた方はスルーお願いしますm(__)m



「ドッペルゲンガーに3人会うと死んじゃうってホントなんですか？」

20組ほどいる行列を待つ間の暇つぶしに、少し前から考えていたことを彼女―――絵里は言った。
扇子を動かす手がその言葉にぴたりと止まった。
彼―――光井先生は眉間に皺を寄せつつも「なんか色々と混ざってませんか？」と柔らかく微笑んだ。この笑顔が、彼女はとても好きだった。

「やっぱそれって迷信なんですか？」
「迷信、ねぇ……」

少しだけ列を詰める。まだ先は長いけれど、ふたりが並んだ此処からでも充分、焼きそばの香りが漂ってきて食欲をそそる。
彼はまた扇子で煽ぐ。ワックスで上げた前髪からぽたりと汗が一滴落ちた。

「エスノセントリズムって知ってますか？」
「へ？」
「自民族中心主義。つまり、自分たちの文化が世界の常識だと押し付けることですね」

柔らかい物腰だったが、その言葉は数年前に受けたことがある彼の授業を思い出させた。
「諸事情」でそれを早々に受けられなくなった絵里としては、彼の歴史の授業をまた聞けるのは、楽しみのひとつでもあった。
だが、その言葉の意味はよく分からない。困ったような表情を浮かべると、「お正月とかに食べるお餅の形、絵里さんはどんな形を想像します？」と訊ねられた。
そこで絵里は半年前のことを思い出し、すぐに「四角いの」と返した。
それに対し愛佳は「僕ら関西出身は丸いのなんです」と閉じた扇子で丸を描いた。生まれたときから角形の餅しか口にしなかった絵里は少し驚いた。

「日本ですら東西で文化差ってあるでしょ？で、世界中にある文化を認めんと、自分たちが絶対に正しいって押し付けるのがエスノセントリズムです」

愛佳の話を聞きながら絵里はなんどか頷く。恐らくものすごく意訳してくれているのだろうけど、意味はちゃんと理解できる。
するすると前に少し進むと「迷信、っていうのも、文化や時代によって変化するんですよ」と彼はつづけた。

「たとえば途上国の雨乞いの儀式は迷信やって先進国の人は言うけど、それは彼らの文化やし、科学的根拠があったりするもんなんですよ」
「そうなんですか？」
「火をたくと上昇気流が発生して雲ができる、ってやつですね。だから迷信ってのもあながちバカにできんもんですよ」

前に並ぶ客の数はあと6組ほどにまで少なくなっていた。
最初に比べるとずいぶん減ったもので「暇つぶしになりました？」と愛佳は笑った。

「絵里さんの最初の話は、世の中には3人くらい似てる人がいる、ってやつですよね？」
「ああ、うん、それ！」
「まあ会っても死ぬことはないと思いますよ。教師やってると似たような生徒さんたくさんいますしね」

愛佳はそういうと浴衣の袖から長財布を取り出した。
その言葉を聞いて、絵里はふと、彼女の顔が浮かんだ。別に嫌いじゃないけど、会ったこともない、あの人のことを。
あの人はたぶん、絵里のドッペルゲンガーでは、ない。

「だから絵里と似た人を好きになったんですか？」

絵里の言葉に対し、思わず愛佳は財布を落とした。
彼はゲホゲホと空咳をすると「なんの話ですか？」と曖昧に笑ってみせた。なにそれ、そんなに動揺するんですか？

「絵里とよく似たそっくりさんと浮気したじゃん。デート行って抱きしめてキスしたって聞きましたよー」
「だれからそんな話を……」
「皆が教えてくれたもん！せんせぇーは顔が良ければだれでもいーんだー。フーン、そうなんだー、へぇー」

自分でも、こうも簡単に拗ねてしまうことに驚いていた。
急に昔のことを思い出してしまった自分に後悔しつつも、いちど開いた記憶の蓋はなかなか閉じない。
もちろんそんな中、彼が、あれは浮気？絵里さんとは別れてたし、セーフ？いやセーフとかアウトとかそういう問題でもない？と考えていたことなど知らない。
愛佳は愛佳は困ったように笑って絵里の髪を撫でてやった。
汗をかいているというのに、彼女の髪からは甘い香りが漂う。それは焼きそばの香りなんか一瞬で忘れてしまうほどの媚薬のようだった。

「今日の浴衣、似合ってますよ」
「別に褒めてくれなくて良いです…」
「ホンマに。似合ってますって。絵里さん、メッチャ可愛いですよ」

彼は別にお世辞で言ったわけではなかった。改めて彼女の浴衣を上から下まで眺める。
あの頃と変わらない茶色くて短い髪、濃紺の布地に可愛らしく金魚が泳ぎ、帯には控えめな花のコサージュ。これで可愛くないわけがない。
愛佳は髪を指で遊ぶと、「好きですよ」と発し、軽くそこにキスを落とした。
教師という立場とシャイな性格の彼とは思えないような行動に絵里は目を丸くした。

「好きですよ、絵里さん」
「せんせぇ……」
「絵里さんは、僕のこと、嫌いですか？」

真っ直ぐな目に、射すくめられた。先ほどまで嫉妬していたことなどすぐに忘れてしまうような情念の瞳。
こんなの、反則だ。此処で「嫌い」なんて言えるほど、絵里は強くない。そもそもそんな強さなら、始めからいらない。

「好き……」
「もういちど」
「っ―――愛佳が、好き」

小声とはいえ、二度も言わされて恥ずかしさに震えた。
顔がリンゴ飴のように真っ赤に染まり、絵里は顔を逸らす。と、彼が横から扇子で煽いでくれた。優しいのか、意地悪なのか、分からなくなった。
翻弄しているつもりで、いつも翻弄されてしまう。主導権はいつだって、向こうにあるのだと気付かされる。
ぽんぽんと撫でられる指先も心地良くて、結局好きだと思う以外に術がない。

「ヘイ、ラッシャーイ」

そこで漸く、絵里たちの番になった。
結局最後の方は時間なんて気にする余裕もなかった、と絵里が思っていると愛佳が息を呑むのが分かった。
なんだか妙な予感がして顔を上げると、やっぱりそこには、彼女たちがいた。

「オー、光井センセーと亀井サン、コンバンワー」
「ってまたバイトしてるんですかキミらは！」
「バイト、超楽しいダヨー。光井センセーたちすけべー」
「うっさいわボケ！」
「焼きそば美味しいデス、ハイハイ。ボケ美味しくないデス、ハイハイ」

そうして彼女たちは手際良く焼きそばをふたつ、パックに詰め始めた。
愛佳たちのいつもの仲良い喧嘩を笑ってみつつ、絵里は手で顔を仰いだ。まだ熱いのは、夏のせいじゃないよなあと肩を竦めた。

「あー、金魚すくいぃー！！」
「だからその格好で走んなって！」

そんな可愛らしい男たちの声が聞こえた。実に楽しそうで、絵里もなんだか嬉しくなる。
やっぱり夏はこうじゃなくちゃねと、笑った。

-------

「やっぱれーなって器用だねえ」
「絵里が不器用なだけやろ？」
「そーんなことないですよぉ？」
「あんな派手に水付けたらすぐ割れるに決まってるやん」

れいな君の言葉に絵里は「むぅ」と唇を突き出した。彼女のあひる口がさらに強調される。
ぷるぷるに吸い付きたくなるような衝動を抑えて、絵里の手に持っている金魚を眺めた。

「てかちゃんと育てられると？」
「だーいじょぶ！絵里ちゃんやれば出来る子ですから！」

からん・からんと下駄の音が小気味良く聞こえる。
人の多さや熱気から逃げようと、ふたりは自然と人気の少ない場所へと歩いて行った。
正直、何処かで座って先ほど買ったたこ焼きだって食べたいわけだし。

「へへ、なんだかこの金魚、れーなみたい」
「……どこが？」
「可愛い女の子に囲まれてさ。嬉しそうで」

れいな君は改めて金魚を見た。
早々にポイが破れてしまった絵里を尻目に、れいな君は器用に金魚を掬い上げた。
黒くて小さいのが1匹と、小さな赤いのが1匹、そしてそれより一回り大きな赤いのが1匹いる。
種類など詳しいことは分からないが、見る限り、3匹とも小さな袋の中で楽しそうに泳いでいた。
特に黒い金魚は見るからに元気に泳いでいる。確かに、赤い金魚たちを追い駆けているようにも見えた。

「言いがかりっちゃ…」
「あ、魅惑のぽこみんだ」
「えっ、どこどこ！？」

反論した矢先、その名称を出されてれいな君は彼女の指差す方向を見た。
が、そこには浴衣を着た人・人・人ばかりで、当然のように彼女はいない。
れいな君は背中に冷たい汗が流れ落ちるのを感じた。瞬間、後ろで束ねていた髪を引っ張られた。

「イテテテテ！！」
「こんな公共の場でぽこみんが拝めるわけないでしょばーか」
「イテテテ！分かった分かった悪かったと！！だから引っ張るなあ！！」

絵里は半ば強引にれいな君を引っ張ると、人がだいぶ少ない場所まで連れて行った。
手近のベンチに座ったところで漸く髪を解放すると、「痛すぎるっちゃ〜……」とれいな君は半べそをかいた。
そんなこともお構いなしに絵里は「金魚の方がよっぽど可愛いよ」と袋の中を覗き込む。
黒い金魚は目をキラキラさせつつ、なんだよと言わんばかりに絵里を見返した。

「怒っとぉ…？」
「べっつにー」
「……きょ、今日の浴衣、メッチャ可愛いと！絵里に似合っとーし」

これ見よがしなお世辞に絵里はため息をついた。
真紅の布地に朝顔が咲いた浴衣は、いつも以上に絵里を大人びさせる。
髪をひとつにまとめるも、派手な髪飾りなどは付けず、控えめにかんざしを挿す姿は、自分で見ても、まあ、可愛いとは思うけれど。

「あのねれーな。そんなこと言われても絵里は…」

そのときだ。
ぱぁっ、と、遠くでなにかが光った。それに少しだけ遅れて、ひゅぅーっと高い音がする。
どぉん！と派手な音が炸裂すると、歓声が上がった。
花火が上がり始めたらしい。
人々の視線は一気にそちらへと注がれた。

「花火、きれー……」

絵里も思わず、夜空を仰いだ。
大輪の花が咲いていく。
ひとつ・ふたつと花が咲き、ぱらぱらと光が散っていく。
一瞬の出来事が、切なくて、綺麗だと、思った。

「綺麗っちゃよ、絵里」
「……だから、そういうのは―――」

また性懲りもなく言葉を並べたれいな君を振り返ると、絵里の唇は彼に吸い込まれていた。
触れるだけの、甘い、口付け。
いつも舌を絡めるような熱いキスしかしていないふたりにとって、それは何処か久し振りで、新鮮で、そして切なくもあった。
数秒の沈黙のあと、れいな君はふっと唇を離した。
気恥ずかしさからか、彼はすぐに花火を見上げる。青字の浴衣の胸元をわざと肌蹴させて、精一杯、大人びて見せている。

「っ……へたれ」
「うっさいうっさい。あ、ほら、絵里」

れいな君は夜空を指差した。絵里もそれにつられて空を仰ぐ。
単純なものだけではなく、星形やアニメのキャラクターを模した光と音が次々と空を彩った。
声さえも見失ってしまうほど、その花火に魅了されてしまう。先ほどまでの嫉妬も、何処か消え去ってしまう芸術だ。
だからいま、キスしてほしい。と思った。

「れーな…」

絵里は彼の名を呼んだ。
彼が「ん？」と振り返ったのを確認し、そっと目を閉じた。
この姿を見て、分からない男はいない。れいな君はそっと彼女の頬に手をかけた。絵里もまた、れいな君の唇が落ちてくるのを待った。

が、落ちてきたのは唇ではなかった。

「あっつ！」

熱い衝撃。
絵里が思わず目を開くと、そこには大きなたこ焼きと、れいな君のいたずらっ子のような笑顔があった。

「ニシシ、引っ掛かった〜」
「っもう！なんでこのタイミングでそういうことするかな！？」
「だって絵里バリ可愛かったっちゃもん。ほれ、あーん」

先ほど買ったたこ焼きを目の前に出され、絵里もしぶしぶ口を開けた。
舌を少しだけ突き出して、わざと色っぽくしてみせる。れいな君もそれに気付いたのか、「アホ、エロい」と笑う。
もぐもぐと口の中に入れる。熱い。ほふほふする。

「ほへ、れーなほよひ、おっひぃ」
「はぁ？なんつった？」

れいな君も絵里に倣ってたこ焼きを頬張ろうとする。猫舌ゆえか、ひとつのたこ焼きを小さくちぎって口に入れた。
確かにこれは熱いと思っていると、絵里の吐息が耳にかかる。

「れーなのタマタマよりおっきいって言ったの」
「ちょっ！な、なんを言おうとや！」
「ふーんだ。お返しなんだから」

絵里はそう言うと、れいな君の食べかけのたこ焼きに爪楊枝を指して口に含んだ。
「それオレの…」という言葉は無視してもぐもぐと噛む。

「あ、れーなのってこれくらいかにゃ？」

そうして絵里はべぇと舌を出した。そこに乗っていたのは、たこ焼きの肝ともいえる、小さなタコだった。

「うっさいうっさいアホぉ！」
「キミの方がうるさいよーだ」

絵里は舌を引っ込めてたこを噛んだ。
それを見たれいな君が微妙に顔を歪め、座り直した。

「意識してんじゃん、おばかれーにゃさん」
「絵里のせいやろうが…」
「じゃあ、お家でたくさんシよーね？」

絵里がそうして笑いかけたが、れいな君は答えなかった。黙って夜空に咲く花火を見上げる。
どん・どーんと上がる花火に「たーまやー」と絵里が叫ぶと、ぎゅっと手が握られた。
れいな君の小さな手だと分かった絵里はクスッと笑い、なにも言わず、そっと握り返した。
金魚は袋の中で、楽しそうに、泳ぎつづけた。

ひとまず以上ですがつづきますｗ
あと3組くらい登場予定ですが夏休みが終わる明日までには投下したい…ｗ
お手数ですがお気付きになった方は転載して下さると幸いですm(__)m



（・∀・）ﾉ　転載完了

夏祭りのリクに応えてもらえて嬉しいなー
二組とも可愛いやら微笑ましいやらでニヤニヤしっぱなしｗ
そしてあとの三組が気になってしょうがないっす！

ﾉd*＾ｰ＾)？ﾉc|*´ ヮ｀)？

えりりんってなんでこんなにエロいんだろ
さゆもれいなもえりりんのエロさには敵わない気がするｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)v

えろりん

ﾉﾊ´’ｖ’ｿ

( ■_■)＜おはようございます

>>768
AA決まった？

>>770
>>768じゃなくて从 ´ﾟeﾟ ﾘに決まったみたいだよ

れいなの食べかけを食べるえりりんが懐かしくてニヤニヤしたｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)´ヮ ｀*bヽ
　　　つ⊂

>>771
そっかありがと

さくらはﾉﾊ´’ｖ’ｿじゃないの？

>>775
第一回　ODSK総選挙が昨日開催されて
（候補は从´’ｖ’ﾘ　　从´‘e‘ﾘ　　从 ´ﾟeﾟ ﾘ）（投票有資格者は忍法帖レベル3以上のP以外の方）
その結果
从 ´ﾟeﾟ ﾘ　51票
从´’ｖ’ﾘ　34票
从´‘e‘ﾘ　25票
という結果になって从 ´ﾟeﾟ ﾘに決まったみたい
個人的には从´’ｖ’ﾘか从´‘e‘ﾘが良い気がするんだけどね
なんかオダフレの中でもこれでいいという人もいれば
なんかアンチの人が今まで多用していたから？絶対にこれはイヤだ認めないという人もいる模様

総選挙やったのかｗ


ということで…
ﾉd*｀・e・）＜大吉ならさゆみんとデートなのだ！

（店｀・ｅ・）＜大吉ならさゆみさんとムフフなのだ！

ﾉcl*｀- ´)ノ ＜ なんかヤな予感がするけん早退します！それじゃ！







あーあ、てんちょ…
いい人だったのに…惜しい人を…
なんまんだぶなんまんだぶ(T人T)

（店*゜ｅ゜） 川*- ｡.-）

>>779
勝手に殺すなｗｗ

ﾉ9|＾_ゝ＾)＜大吉なら聖と夏祭りデートして浴衣姿の聖とあんなことやこんなことするっちゃ

ﾉd*´m´ﾘ プププ

ノﾉ�刀O _l＾）＜【大吉】ならエリカちゃんと浴衣デート

　__[警]
　　(　 ) （‘ l_‘�祷ｸ
　　(　 )Ｖ　　ノ ）
　　 | |　　　|　|

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）＜大吉なら道重さんスパゲッティー食べませんか？

　　　　　　_∠コ　　　　 __∠コ　　
　　　　　　（　≡）　　　 （・o_・｀从 ＜分かってるな？
　　　　　　r´￣ハ　　　　r´ 　ハ
　 　 　 　 ∪＝i∪〃ﾉハヽ＝i∪
　　　　　　丿八ゝ从；´ ヮ｀)ヽゝ、＜分からんっちゃ… 　
　　　　　 と´)　し' ＼｀⌒　く　し'　　　　
　　　　　　　　　　　　(⌒)--(⌒)
　　　　　　　　　　　　 ￣｀　 ￣
　　　　　　　　　　＼　丶　ヽ＼丶＼
　　　　　　　　ずざざざ　　　ヽ　＼

>>787
某ネタスレ懐かしいｗｗ

ﾉd*´ｰ´ﾘ从*´◇｀）＜大吉だったら鞘香進展

ﾉd*´◇｀)ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜大吉だったら鈴里進展

ﾉc|*｀ ヮ´)＜さゆ〜大吉やったら二人目に向けて、今月を１日２エッチ強化月間にすると〜！

朝昼晩でヤってたんじゃなかったのかｗ

>>792
ﾉc|*｀ ヮ´)＜結婚する前はねｗ でも今はさゆもママやし負担かけちゃいけんって思って２回にしたと♪

川；- ｡.-）＜１日２回も十分負担だっつの…Ｈは、好きだけど…///

>>789-790
まとめておつｗ

高校生になってからってことかね

解禁は高校生になってからでもいいけど
鞘香も鈴里もいい加減くっついてくれてもいいぞw

どっちも素直にならなきゃだなｗ

ﾉd*´ｰ´ﾘ从*´◇｀）＜だって素直になれって言われても

ﾉd*´◇｀）ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜どうしたらいいかわかんないんらもん

鞘香の場合は香音ちゃんで鈴里の場合は里保ちゃん
この二人が素直になれるかどうかにかかってる気がする
鞘師君はフラフラしてるし鈴木君は鈍感だし

鈴木君がいまいち里保ちゃんをどう思ってるか分かんないんだよねｗ

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜香音ちゃん

ﾉd*´◇｀）＜うん？

ﾉﾘ*´ｰ´ﾘ＜カレーとウチどっちが好き？

ﾉd*´◇｀）＜えっ？えーとうーんとえ〜っと…

ﾉﾘ*;´ｰ´;ﾘ＜悩まないでよ！香音ちゃんのバカ！！！！（ﾀﾞｯ

ﾉd；´◇｀）つ＜ああっ！りほちゃ〜ん！！

それは鈴木君が悪いｗｗ


てかかめい君今日はおみくじスルー？ｗ

>>802

　　.ノハヽ　ノハヽo∈
(( ﾉd*＾ｰ＾)´ﾛ ｀*从
　　（　つへ⊂　 ﾉ ))
　　　ヽ し、＿ノ　))
　　((　）　） ）　　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
.　　　（＿）__）

え？なにか言いました？

転載よろー



おやさゆみんﾉｼ

Hに夢中でおみくじスルーとはかめれならしいw

というか規制解除されてると思うんだが
新狼に書いてる人はまだこっちに書けないの？
●騒動でジェンヌが一旦規制解除してるんだけど

テスト

すみませんここ以外見てなかったもので書けることに気付いてませんでした…ｗ
では>>754-763つづき投下します。猿喰らったら支援を、苦手な方は華麗にスルーお願い致しますm(__)m


-------

花火がどんどんと打ち上がり「たーまやー」という声を聞きながら、夏祭りなんて何年振りだろうとぼんやり考えた。
きっかけは、店内に貼られたポスターを見て「そういえば明日だっけ」と呟いたのを、彼女に聞かれたからだ。
「たまには休んじゃえば良いじゃないですか！デートしましょうよ、せっかくだし！」と彼女はやや強引にシフトを動かし始めた。
前日だからそう簡単に変えられるわけないのだ、っていうか勝手に動かすのはやめるのだと言ったが、気付けばボクは休みになっていた。

「その代わり、明日はちゃんと行って下さいね。ホーレンソーは必須ですよてんちょ！」

そうして店員の亀井さんに送り出されたボクは晴れて今日の夏祭りに来ている。
まあ好きな連載小説も半年前に最終回を迎えちゃったし、たまの休みに外で過ごすのも悪くないんだよね。
そうしてボクは小さなレジャーシートを土手の傾斜に敷いて、眩いくらいの夜空をバカみたいな顔をして眺めている。
仕事・仕事がつづく日常から遠ざかったこの光景は、正直、楽しいって思った。

「にーがきさぁん！買ってきましたよ〜！」

音と光の世界に浸っていたボクを連れ出したのは、「ぽん」の甲高い声だった。
ボクは眉を顰めて「はいはい、ご苦労様だったのだ」と彼女を迎える。
「ぽん」こと衣梨奈はまだ中学生だが、淡い紫色に椿の花があしらわれた浴衣を着た彼女はずいぶん大人っぽく見えた。
だらしなく笑ったその両手にはかき氷が握られているけど、そこだけ見ると、まだ子どもなんだなって思う。

「衣梨奈のはこっちのブルーハワイでー、にーがきさんのはこっちのメロン味〜」
「はいはい、ありがとうなのだ」

普通こういう場所での買い物は男が行く、もしくはふたりで行くのが正解なんだってことくらいボクだって知ってる。
だけどぽんと来たら「今日は衣梨奈がにーがきさんをお世話すると！」って張り切って聞かなかった。
そもそも昨日「明日、暇だったら夏祭り行かない？」なんて誘ったら、そりゃもう子どものように嬉しがってた。
その喜び方は新しい玩具を買ってもらった子どもの比じゃなくて、知恵熱出しちゃうんじゃないかって心配さえしてしまった。

「んー、美味し〜！」

今日もきっと、朝から張り切ってたんだろうなってボクは思う。
浴衣だってお母さんから着つけてもらって、髪だって一生懸命結わいたんだと思う。
ぽんはいつだって一生懸命だ。子どもで、可愛くて、無邪気で、いっしょに居て、楽しい。

「ぽん、宿題は終わった？」
「んー、終わりましたよ〜。衣梨奈これでも真面目ですから」
「それは良かったのだ。いっつもコンビニ来てたから、やってないのかと思った」
「ちゃんとしてますよー、失礼なっ！」

ぽんは頬を膨らませてガシガシと氷を崩した。ボクもそれに倣って崩してみる。
隙あらば、というか、夏休み中ほとんど、ぽんはコンビニに来てはボクらと遊んでいた。
「夏休みの宿題で、職場体験してレポート書かんといかんと！」なんて言ってたけど、どこまで本当なんだろう？
まああれだけ毎日来てるだけあって、昨日読ませてもらったレポートはかなりの大作になってたけど。

「ねーねー、なんでてんちょさんは浴衣じゃないと？」

ぽんにそう聞かれ、ボクは氷を崩す手を止めた。
今日のボクの格好は、ジーパンにサンダル、青いシャツと本当にいつも通りだった。

「持ってないんだよ、浴衣」
「えー。買えば良いとに。てんちょさん小顔やし、似合いそう」
「あんまり着る機会ないしね。仕事してるし、夏限定だし」

ボクはひと口、かき氷を掬った。
口に入れるとキーンと頭が痛くなる。ああ、これ。夏の味だ。

「じゃあ来年までに買って下さい」

ふた口目を掬おうとして、その手が止まった。
見ると、横に座ったぽんは真剣なまなざしをボクに向けている。
どん・どーんと花火は打ち上がりつづける。赤・黄色・白と目まぐるしく世界を彩りつづける。

「来年も、衣梨奈といっしょに夏祭り行きましょ」

そうして笑ったぽんの笑顔は、あまりにも眩しかった。
10歳も年の離れた、妹のような存在。
それがいつの間にか、ボクの中ではどんどん大きくなっていく。
ぽんの体の成長に合わせるように大きくなっていくのは、偶然、なんだろうか。
顔立ち綺麗なんだよね、黙ってればモテるだろうに。いや、喋らないとぽんの魅力は半減なんだけどさ。ん？なんの話？

「そのころにはぽんにも彼氏できてるでしょー。来年は高校生でしょ？」
「そんなもんいらんもん。にーがきさんに衣梨奈の彼氏になってもらうと！」
「あーはいはい。分かった分かったー」
「もー。そうやって誤魔化してー！」

ぽんはまた膨れっ面を見せる。
誤魔化さないと、やってられないでしょーが。
キミは見るたびに可愛くなって、見るたびに美人になって、見るたびに少女から女性になっていく。意識するなって方がムリだよ。
だけどさ、ボクとキミは10歳離れてるわけで。見る人が見れば犯罪だし。
それにぽんだって、高校に入学して世界が広がれば、きっとボクなんか目じゃないほどのカッコいい人に出逢うと思うよ。

「てんちょさんは、亀井さんとか田中さんが好きやと？」

改めてふた口目のかき氷を掬ったら、今度はそれを地面に落としてしまった。
あー、勿体ない！ってツッコミを入れるより先に目を白黒させてしまう。どういう発想をしたらその結論に至るんだろう？

「そ、そういう風に見える……？」
「だって！だって、いっつも仕事でいっしょやし…時々、顔赤くして見とーし…」

ぽんはそう言うと口をもごもごさせて黙ってしまった。
手の中のかき氷が汗をかいている。それは何処か泣いているようにも見えた。
そうやって憂いを帯びた姿も、美人だって思ってしまうボクは、相当ひどい奴なんだろうなって自覚する。

「それはぽんの誤解だよ。あのふたりは、ただの仕事仲間だよ」
「でも……」
「それに顔が赤くなるのは……まあいろいろ理由があるけど、好きとかそういうんじゃないから」

あのふたりは確かに美形だし、ミニスカートやぴっちりしたシャツを着ている日にはドキッとすることもある。
だけど、それは「好き」って感情からは少し遠いものだってボクは思ってる。恋もロクにしたことのないボクだって、それくらいのことは、なんとなく分かる。
ぽんはそれをうまく分かってくれないのか、まだ不満そうに唇を突き出していた。
すると、かき氷の汗がぽたりと彼女の浴衣に落ちた。シミが広がってぽんは「あー！」と慌て出した。
ボクはやれやれと苦笑してポケットのハンカチを取り出し、拭ってやる。

ふと、目の前を仲睦まじそうにふたりの男女が通り過ぎた。
男性の方は少し伸びた茶髪を靡かせ黒っぽい浴衣羽織り、そして女性の方は水色の浴衣で、派手な茶髪がよく似合っていた。
手を繋いで歩く姿はボクから見てもシアワセそうで、なんだか羨ましくて、それでいて胸が痛くなった。

「じゃあ、こうしよっか」

ボクは浴衣に落ちた水滴を拭うとぽんに向き直った。

「ボクに好きな人が出来たら、真っ先にぽんに伝えるよ」
「えっ…？」
「約束する。ぽんには隠しっこ、なしにする」

きっとボクは、相当ひどいことを彼女に伝えているんだと思った。

彼女が職場に来て騒ぎ疲れて眠ってしまうと、ボクは決まって彼女をおんぶして家に連れて帰る。
そのとき、ぽんはよくボクの耳元で寝言を呟くんだ。
その寝言が、だれに対しての想いなのかを気付かない振りをして、一過性の気持ちだって言い聞かせて、ボクは絶対に振り向かないようにしている。

「とにかく、いまは好きな人いないから」

ボクはそう言うと勢いよくかき氷をかき込んだ。
キーーーンと鋭い痛みがこめかみを刺激して、思わずとんとんと叩く。
「ほら、ぽんも食べな」と顔をしかめながら言うと、ぽんもはっとなり、ブルーハワイをしゃくっと掬った。

どどーん・ぱらぱら・どどーん・ぱらぱら、と花火は上がる。
一瞬の静寂ののち、また光と音を散らして、そしてまた消えていく。

いつか、この関係が終わるときが来るとしたら、ボクはどんな選択をするんだろう。
ボクはそのとき、笑っていられるのだろうか。
ぽんはそのとき、泣いてはいないだろうか。
ボクらはそのとき、手を繋いでいるのだろうか。

なにも見えない未来を、ボクは見ない振りをする。
きっとそれは、いつだってボクの手の中にあるはずなんだけど。

「ブルーハワイって何味？」

ボクが無邪気にそう訊ねると、「交換します？」とぽんは笑った。
素直に頷いて、交換する。
ブルーハワイをひと口掬った。ああ、やっぱり夏の味だと、ボクは笑った。

-------

「此処に座ろっか」

そう促された彼女は神社の境内に腰を下ろした。
喧騒から離れ、周囲は虫の音と花火の音に囲まれている。夜風が汗をかいた首筋を通り抜けてひやりとした。

「結構見えるっちゃねココからでも」
「そうだね。だれもいないけど、穴場、なのかな？」

彼はそう言うと、彼女の隣に腰を下ろす。
最近伸びてきた髪を束ねるかおろすかいつも悩んでいるが、今日はおろすことにしたらしい。
どちらも似合っているのだけれど、彼女はそれを口にはしない。

「その浴衣、買ったと？」

彼女―――れいなの問いに対し、彼はきょとんとしたあと自分が身に纏う浴衣を眺めた。
黒をベースにしたシンプルな浴衣の袖を持ち「これ、父さんのなんだ」と笑った。

「母さんと初デートのときに着てたやつだから、ゲン担ぎ、だって」
「なんそれ」
「れーなと仲良く出来ますようにってさ」

柔らかい物腰の彼に、れいなは頬がカッと熱くなった。
かめい先輩とは、付き合ってもいないし、キスもそれ以上も、なにもしていない。
いつまでも自分が想いを口にしないせいなんだけど、それでも彼は、れいなのことを一途に待っていてくれる。
本当にこの人は、私のどこが好きなんだろうといつも思う。

「古臭い、かな？」

黙ってしまったれいなに対し、かめい先輩は少し不安そうに覗き込んだ。おまけに「もしかして防虫剤臭い？」と袖を握ってクンクンと匂いを嗅いだ。
その姿はまるでちょっとおバカな犬のようで、れいなは顔をくしゃっと崩して笑った。

「似合っとーよ。ちょっとオッサンやけど」
「あー、やっぱりオッサンくさいかー。でも、れーなは似合ってるよ。凄く、可愛い」

今日初めて会ったときと同じ言葉を、かめい先輩から受け取る。れいなはまた彼の笑顔を真っ直ぐに見れなくなる。
褒められて嬉しい気持ちが破裂しそうなのに、たったひと言も「ありがとう」と素直に返すことができない。
かめい先輩に「花火観に行かない？」と誘われて、前日の夜から3つほど浴衣を出して、どれが良いかを真剣に考えていたくせに。
だけど結局、今日も素直になれない自分が、悔しくて、だけどどうしようもない。
れいなはこめかみを掻くと脚をぶらつかせながら夜空を仰いだ。夏の月の横にどどーんと花火が咲いては散っていく。

そのときだ。
ガサガサッと茂みの奥で物音がした。
れいなはぎょっとして、思わずびくっと体を強張らせ、かめい先輩の手を握った。

「なんっ…？虫？」
「もしかして、犬とかかも。音おっきかったし…」

かめい先輩も平静を装うがあまりの物音に心臓は早鐘を打ちつづけていた。
ここで「見に行ってよ」なんて言われたら恐らく首を横に振っていただろう。怖がりな自分が情けなくなるが、とにかくれいなの手は放さなかった。
ガサガサという音は絶え間なくつづき、れいなはかめい先輩の腕にぎゅうとしがみ付いた。

「どぅーーー！！」

その声にれいなたちは思わず「うわぁ！！」と叫んだが、威勢よく茂みから出てきたのは、虫でも犬でもなく、人間だった。
可愛らしい甚平を身に纏った、れいなたちより年下の、男の子のようだ。

「あれ？あれ？どぅー！どぅーどこぉー？」

彼はきょろきょろと周囲を見渡している。どうも迷子らしいというのは、れいなにでも分かった。
かめい先輩の腕にしがみつきながらも「ど、どうしたと……？」と訊ねた。彼はその声を聞いて漸くれいなたちの存在に気付いたのか、はっとこちらを見る。

「……たなさたん？」
「へ？」
「う〜ん？ん？たなさたんと、かめいさん……？あ、どぅー！どぅー知りませんか！」

男の子はれいなに走り寄ると、その「どぅー」という名を連呼した。
かめい先輩は「知り合い？」と目だけで合図するが、れいなにこんな年下の知り合いはいない。困ったように首を傾げる。
男の子はそんなこと一向に構わず、「どぅーがいないの！」とれいなに詰め寄る。

「どぅーって、キミの犬？」
「違うよ！どぅーはどぅーだよ！まーの友だち！」
「そっかお友だちか。よしよし。じゃあ、お兄さんがいっしょに探してあげるよ」

かめい先輩は彼の頭を優しく撫でてやるとひょいと立ち上がった。
れいなに「良いかな？」と訊ねる。その目は優しくて、だけど少しだけごめんね、という意味も含まれていた。
彼のその姿を見て、ダメなんて言うつもりもなかったし、相変わらず優しいっちゃねとれいなも素直に立ち上がった。

「まーちゃん、で良いかな？どぅーっていうのは同い年？」
「うん！どぅーはまーより超イケメン！でもすぐ怒るの。鬼ごっこしようってまーが言ったらココじゃダメだって怒ったんだ」
「ココって、まさかこの花火大会の会場でしようと思っとったと？」
「はい。ダメですかぁ？」

「まーちゃん」の言葉を聞き、れいなとかめい先輩は顔を見合わせて笑った。
そりゃどぅーの言うことの方が正しいよ、という言葉は呑み込み、かめい先輩はまーちゃんの左手を握ってやる。
「どっちから来たの？」と訊ね、まーちゃんが指差した方へと歩いていく。れいなはその様子を少し後ろから眺めた。
黒い浴衣に白い帯を付けたかめい先輩と、その隣で手を繋ぐ、甚平を着たまーちゃん。
その姿に、どうしようもなく胸が締め付けられた。

「今日は人が多いから、鬼ごっこはダメだよ」
「ダメなんですかー……」
「明日はきっと人も少ないからね。そうしたら遊ぼうよ、みんなで」

まるでふたりの姿は、若い父親と可愛らしい息子そのものだった。
パパに手を引かれて、遅れないようにてとてと歩く息子はとても楽しそうで、どこにでもあるようなシアワセな家族の風景だった。
かめい先輩の優しい笑顔も、まーちゃんの愛くるしさも、れいなには眩しすぎる。
だけど、だからこそ、その風景の中に溶け込みたいって、そう思った。

「れーな、はぐれちゃうよ」

妙に胸が痛んでいると、前を歩いていたふたりが立ち止まった。
かめい先輩は相変わらず柔らかく笑っていて、まーちゃんと手を繋いでいない方の手を伸ばしてきた。
先ほどまで繋いでいたその手の温もりに、れいなは触れたくなった。
なんの計算もなく、なんの強がりも見せず、れいなはそっと手を伸ばす。

「たなさたんはまーと手をつなぐぅ〜」

が、その手はまーちゃんと繋がれた。まーちゃんは左手はかめい先輩の手を握り、右手でれいなをしっかりと捕まえる。
まるで両手に花のような状態で楽しそうに笑ってずんずん先を歩いた。
れいなもかめい先輩も慌ててついていき、ふたりはまた顔を見合わせて笑った。
きっと、傍から見たらずいぶんと若い両親と子どものようなんだろうなあと、れいなはぼんやり思った。


「ああ！どぅーーー！！」

数分ほど歩くと、まーちゃんは急に走り出した。
余りの勢いに手が解けたが、その先にいたのは、こちらも甚平を着た短髪の美形少年だった。
まーちゃんの姿を認めると「どこいたんだよー！」と開口一番、怒鳴った。
ハスキーボイスで八重歯を見せる姿は、自分を忘れて立ち話に夢中になっていたご主人様を怒る柴犬にも見えてふたりは笑った。

「良かったね、見つかったみたいで」
「うん、そうやね」

まーちゃんがどぅーに事情を説明したらしく、どぅーは顔を上げてこちらに走り寄ってきた。
が、瞬間、世界を切り裂くような光線と音が響いた。
何事かと花火見物の客たちは物音がする方を一斉に見る。直後、光が炸裂し、闇は散り散りに消えた。
今年の花火大会の目玉のひとつである網の仕掛け花火、通称「ナイアガラ」が夜空を走っていく。

「おお！」「すっごーい！」「写メ撮ろう写メ」「もっと近く行こうぜ」

観客たちは忙しなく動き、いちばんの撮影スポットを探し始めた。
れいなたちもその流れに押され、否応なしに場所を移動することとなった。まーちゃんとどぅーの姿が視界から消える。
かめい先輩はすぐにれいなの手首を掴み、将棋倒しに遭わないように足早に立ち去る。

「あのふたり、だいじょうぶやろうか？」
「きっと、どぅーちゃんがなんとかしてくれるよ。優秀な、ワンちゃんみたいだしさ」
「ニヒヒ。そうかもしれんね」
「それよりさ、どうせなら僕らもいちばん近くまで行ってみる？」

早足で歩くかめい先輩はれいなを振り返ってそう笑いかけた。
あまり人混みが得意ではないふたりだが、せっかく此処まで来たのだし、いまさらあの境内に戻るのも勿体ない気がした。
目玉の花火が近くで打ち上げられたのだ。このまま真の特等席まで歩くのも悪くない。

「離さんでね」

れいなはそう言うと、かめい先輩の手をぎゅうっと握り返した。
かめい先輩はその言葉に目を細め、少しだけ強く彼女の手を引く。れいなはその勢いに押され、その勢いに押され、かめい先輩の腕の中に吸い込まれた。
一瞬ではあるがぎゅうっと強く抱きしめられると「絶対に離さないよ」と耳元で囁かれた。
かぁっとまた頬が赤くなるが、もうれいなには、この腕を振り解く力はなかった。
ナイアガラは派手に夜空を彩りつづける。
通行人の邪魔にならないようにふたりが移動し始めたのは、もう少しだけ、先のこと。

珍しく早めに仕事が終わったというのに、彼女を家に帰すまでにどれだけの時間を食っているのだろうと下唇を噛んだ。
今日が花火大会だと知らなかった自分のせいだと里保は分かっていたが、助手席に座ったさゆみはそんなことも気にせずに笑っていた。

「そんなに気にすることですかね、マネージャーさん」
「タレントを2時間も車内に拘束するマネージャーなんていませんよ」
「しょうがないじゃん、この渋滞だもん」

里保たちの車の前には漫画のように渋滞が出来ていた。
地元の花火見物客に加え、夏の終わりの思い出にと郊外からやって来た観光客も多い。
混雑するから電車で来いという大会事務局のアナウンスくらい確認しとけよと里保は半ば理不尽な愚痴を零したくなった。

「ほら、此処からでも結構綺麗に見えるよ」

さゆみはスモークガラスの向こうに見える夜空を指差した。
音楽をかけている車内にも、観客たちの歓声や、花火がどんどんと打ち上がる音は響いていた。夏らしい音に里保は目を細める。
さゆみはといえば、まるで子どものようにはしゃぎながら「あー、綺麗に撮れないかなー」と携帯電話を構えている。
窓を開ければもう少しハッキリ撮れるのだろうけど、立場上、開けさせるわけにはいかない。
今日だって妙なバイクに2台ほど付け回されていた。叔父の差し金でないことは分かったが、逆に言えば、それは純粋なさゆみの追っかけだ。
スピードを上げて振り切ったものの、下手に窓を開けてしまったらどうなるか、想像しただけでゾッとした。

「広島では花火大会行ったことないの？」

シャッター音のあと、さゆみにそう聞かれた。里保がブレーキから脚を上げると、のっそりと車が進んだ。
数メートル先の信号が青から黄色に変わった。前の車との距離を確認しつつ、ゆっくりブレーキを踏む。

「ないですね。家からでも観えたので、縁側とかで観ていた記憶があります」
「そっかー。こっち来てからは？」
「それもないですね。同僚からは誘われてたんですけど、人混みとか、どうも面倒で」

此処で仕事を始めてから、夏には毎年同僚の彼女から花火に行こうと誘われていた。
だが、どうもこの重い腰は持ち上がらず、いつも職場の小さな窓から眺めていた。切り取られた光の輪が、妙に綺麗だったのは覚えている。
結局、人とかかわることが面倒なんだろうなと里保は思っていた。職業柄、信頼を得ることは必要だが、それ以上に深く関わること避けていた。
傷つくことも、傷つけることも。憶病で怖がりで、だから扉の奥に閉じこもっている。

「道重さんは、行ったことないんですか？」

思考の海から上がった里保はさゆみに問いかけた。
彼女はしばらく考えたあと「プライベートでは1回もないかも」と笑った。その答えは意外で、「1回も、ですか？」と返した。
しかし、その回答が意外だったのか、今度はさゆみが「え、なんで？」と笑った。

「田中さんとかと、行っているものかと思ってました」
「あー。れいなこそ人混み嫌いだしね。それにあの子が花火観てカメラ構えないわけないでしょ？」

確かに。と里保は納得した。あの根っからのカメラマンが、花火大会という貴重な機会に商売道具を手放すわけがない。
普通のカップルだったら、間違いなくフラれるのだろうなと里保は苦笑した。
さゆみは「まあ仕事では見てるんだけどねー」とまた窓の外を見た。
どどーん・ぱらぱら・どどーんと花火の音はつづき、歓声もどんどん大きくなっていく。
里保はブレーキに気を付けつつ、左手でカーナビに触れた。渋滞情報にげんなりしつつ、地図を表示させる。

「……花火、観ますか？」

ふいに自分が呟いた言葉に、自分がいちばん驚いていた。
急になにを言い出すのだろうと思ったが、彼女が「え？」と言ったときには、既に里保はカーナビの地図を頭の中に叩き込んでいた。

「せっかくですから、もっと近くで」

前の車が動いたのを確認し、脚を上げた。漸く信号に差し掛かったところで、里保はウィンカーを出す。
直進すればさゆみの自宅に近づくが、彼女の返答を待たずに、やや強引に左折した。
対向車がクラクションを鳴らした気がするが、気にすることもなくアクセルを吹かす。
地図を確認しながら細い道へと再び左折する。

「……さゆみは良いけど、チーフマネに怒られない？」
「渋滞避けようと裏道に入ったら迷子になりました、って伝えておきます」
「悪い子だなーりほりほは」
「したたか、と言って下さい」

里保は一気にアクセルを踏み込み、車体は勢いよく加速した。


15分後、里保とさゆみは町外れにある公園に来ていた。入り口には「ロケット公園」という看板が掲げられ、中央には大きな滑り台が設置してある。
夜の闇に浮かんだその遊具は、ロケットを模しているのか、いまにも飛び出そうな雰囲気すらあった。
里保は車から降りると、「登りましょう」とさゆみに手を差し出した。さゆみも素直にその手を取り、滑り台に向かう。

「何年振りだろ、滑り台って」
「まあいい歳の大人が登るものじゃないですよね」
「りほりほはまだ若いから良いじゃん」

ふたりはそうして階段を登り、滑り台の頂上に来ていた。
遮るものがなにもない此処からは、あまりにも綺麗な花火が眺められた。
しかもちょうど花火の目玉である「ナイアガラ」が始まったところで、さゆみは嬉しそうに「すごーい！」と手を叩いた。
隣で目を輝かせるさゆみを見ながら、里保は眩しそうに目を細めた。

「写真、撮らなくていいんですか？」

さゆみにそう訊ねると、彼女は「あ」と気付いたようにポケットに手を伸ばした。が、結局首を振った。

「りほりほと見られたから、撮らなくてもいいや」

その言葉に、一瞬言葉を失くした。
絆されていることは分かっていたのに、真っ直ぐに受け取ってしまう。
こんなことでイチイチ顔を赤くして、泣きそうになってしまう自分が恥ずかしい。どれだけ私は、この人が好きなんだろうと思う。
だから必死に、「形にして残すのも、大事ですよ」と返した。

「うーん、でも、残らないものも、大事じゃん？」
「屁理屈ですよ」
「うるさいなぁ。そんなうるさいお口は塞いじゃうぞ？」

「はい？」と聞き返そうとしたときには、さゆみの指は里保の顎に触れていた。
くいっと振り向かされるとさゆみの大きな瞳に心が奪われる。
見たこともないほどの、ドアップ。鼻先が触れるほど彼女が近づいてきた。
吐息は既に唇に触れ、どちらかが顔を微かに動かせば間違いなく口付けるほどの距離だった。

「っ―――！」

里保は思わず、彼女の肩を押し返した。
拒絶したわけではなかったが、この状況ではそんな言い訳は通用しない。
短くなった息で彼女を見上げると、さゆみはやはり、寂しそうに笑っていた。
その顔を見ただけで、里保は泣きそうになる。違う、そうじゃない。私のせいでそんな顔しないでほしい。

「ごめんね。早すぎたよね？さゆみ、焦っちゃって…」

さゆみはそうして頭を優しく撫でてくれた。
だが里保は違う違うと首を振る。溢れそうになる涙を拭いながら花火の音を聞く。
光と音が優しくふたりを包み込む。夏の風が気持ちをゆっくりと届けてくれようとしていた。

「違うんですっ……ただ、ただ、怖いんです」
「うん」
「これ以上、近づいて、触れて、抱きしめて……その先が、失くなってしまうのが」

里保は短い言葉の中に自分の想いを込めた。さゆみも必死に、それを噛み砕こうとする。
これまで必要以上に人とかかわらなかった里保が、初めて自分から手を伸ばし、その想いに触れようとしたのがさゆみだった。
あまりにも貴くて大きな存在に触れられるだけで奇蹟だと分かっていた。それでも欲求は際限なく広がり、もっと彼女の近くに居たいと願ってしまう。
だけど、その先にあるものが、怖かった。
すべてを、さゆみのすべてに触れてすべてを手にしてしまったら、その先にあるものが見えなくて、怖い。
段階をすべて踏み終えたとき、この手になにも残らないことが、あるはずの未来が見えないことが、怖い。

「やっぱりキミは真面目すぎるよ」

さゆみはそう言うとふわりと里保を抱きしめた。
後ろから感じる温もりに里保はびくっと体を震わせた。微かに背中に感じる柔らかさに心臓が鷲掴みにされる。
香水を一切付けないはずのさゆみから、甘くて優しい、だけど危険な香りが漂ってくる。全身を駆け巡って、里保を包み込む。

「変わらないよ。さゆみは」
「道重さんっ……」
「手を繋いでも、キスしても。ううん、そんなことしなくても、さゆみは此処に居る。りほりほの傍に、ずっと居るよ」

街中に広がる花火の音の中でも、さゆみの声は真っ直ぐに里保に届く。
想いのカケラが里保の中に散りばめられていく。それは消えることなく里保の中にゆっくりと染み込んでいった。

「キスしたら終わりとか、エッチしたら終わりなんて、そんなのやだよ」

夏風が走り抜けていくのを感じながら里保はしっかりと頷いた。
きっと、こんな場面を週刊誌にでも撮られたら、間違いなく里保は解雇だろうし、さゆみだって暫く仕事が減るかもしれない。
だけど、さゆみは里保を抱きしめる腕に力を込め、里保もまたその腕をしっかりと掴んだ。
花火は勢いを増して打ちあがり、光はいっそうの輝きを持って街に広がっていく。

「ほら、りほりほ、見て」

遮るものがない公園の滑り台の頂上から、その花火はとても綺麗に見えた。
涙で歪んだ視界をぐっと拭うと、ナイアガラが夜の空いっぱいに広がっているのが分かった。

「―――綺麗ですね、道重さん」
「フフ、そうだね。すっごい綺麗だね」

あまりにも壮大な未来はまだ見えない。
それでも光が照らすなら、此処から歩いて行きたいと思った。

「好きです、道重さん」

この手だけは離さないように、この想いがしっかりとあなたに届く距離で。



one summer day　おわり



-------
最後は自分で携帯からいきました
10レス超え＆空気を読まずエロなくて申し訳ないですm(__)m でも空気を読む作者って面白い（ry
ちなみに「one summer day」はSOPHIAの曲ですので気になった方はどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=qw80walMGYw


書き込み等いろいろご迷惑をおかけしましたm(__)m

規制解除、一時的かもしれませんがおめでとうございます

まさかまさかの

てんちょ×ぽん
かめい先輩×れいな
光射すさゆ×りほりほ

とは思いませんでしたｗ予想外れちゃったｗ
夏の終わりを感じさせる素敵な作品をありがとー！
先輩とKR（かめれな世界の）まーちゃんのクロスオーバーも楽しかったです＾＾

まーちゃん乙
ぽんぽんくるなこれ！とか考えてたからまさかのぽんちょにドキワクしたぜ
さゆ里保がもうなんの違和感もなく読めるのが若干恐ろしい

かめい先輩が久々に登場したなw初心だったのがなんか積極的になってるw
天然でキザな言葉吐ける先輩はエロカッコイイね
ところでてんちょは嫁さゆが好きなんじゃ…?嫁さゆにドキドキするてんちょとか好きだったんだけどなw

書き込めるかな？
てんちょは好きというよりも嫁さゆもぽんも気になってるってイメージです
あくまで個人的なものなのでガンガン無視してくださいｗ

感想ありがとうございます！
おやさゆ〜

ﾉc|*´ -｀)

ﾉd*´ｰ｀)

ﾉﾉ*´ｰ｀)

|ゥ■）ｼﾞｰ　　　　　ﾉd*・ ｡.・）ﾃｸﾃｸ

ナチュラルストーカーｗ

ナチュラルストーカーワロタｗｗｗ

さゆキャラはよくストーカー被害に遭うなｗ

:川；- ｡.-):ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ifさゆはれいなクンが守ってくれるし
光射すさゆは大人鞘師が守ってくれるから安心だ
ただシゲのストーカーは……ｗ

クロさんは優しいからな

（*■_■）ﾎﾟｯ

http://www65.tok2.com/home2/oiabm2/up/src/maturi47_0792.gif

>>839

ﾉd*´;ｰ´ﾘ＜あゆみちゃんの引き締まったボディは逆にエロさをそそるのぉ！！

　　つｎ゛


ﾉdo´ ｡｀ﾙ＜男みてーだな

工藤くんひどいｗ

>>836

ﾉハ■ ゥ■） ＜ 道重さんは私が守ります！


（ ;■_■）＜ いえ、あの飯窪様…そうではなくてですね…なんと言いますかその…

ﾉd*- ｡.-） ＜ はぁ…

香音ちゃん出番だよ

また香音ちゃん来なかったりして・・・ｗ

从+´◇｀）＜もう里保ちゃんなんか勝手にしたらいいんだろうね！

どうする鞘師？ｗ

http://stat.ameba.jp/user_images/20130902/17/mitsuiaika-blog/49/3a/j/o0480036012670457748.jpg

おしぼりの位置が

自分は鈴木さんのあの部分の主張に目がw

鞘師君は勃ってるわ香音ちゃんはパツンパツンだわだーいしは照れてるわ工藤君はやんちゃだわ…
とりあえずカメラマンの光井さんＧＪｗ

その4人の目の前にはシゲが居るわけだが

光井さんは時々ネタ提供してくれるなw

流れ無視して小ネタうｐするよ〜ん

Ifたなさゆの小ネタです　苦手な方はスルーを


―――――――――――――――――――


久しぶりにれいなとさゆみの休みが重なった日曜日。今日はとってもいい天気。
貯まりに貯まった洗濯物をれいなと一緒に午前中の間に一気に片付け、
午後はどうしようかと考えていた。

「ねぇ、これからどうする？」
「そりゃあもちろんエッｔ」
「却下。また洗濯物増えるから。」
「さゆがスケベなせいでねｗ」
「…殴るよ。グーで、鼻の下を。」
「ごめん！それは勘弁、ここ人間の急所やし…ｗ」

そんないつもの日常会話の結果行き着いたのは散歩と外食。
ちょうど公園の近くに最近出来たおしゃれなカフェに行ってみたかったんだよね。
思い立ったが吉日。早速出産祝いに吉澤さんから頂いたベビーカーに優樹を乗せて出発。

「あ゛ぁ〜…あづぅ〜…」
「はい、ポカリ。れーな身体弱いんだから気を付けてよね？」
「うん…でも9月になったとに何でこんなに暑いっちゃろ。」
「先月に比べたらマシな方でしょ。はい、優樹〜♪」

れいなが押すベビーカーの中で終始ご機嫌な優樹はﾁｭｰﾁｭｰとストローで水分補給。
さゆみって意外とこういうベタな家族像で幸せを感じるタイプだったんだなぁと気付かされる。

http://iup.2ch-library.com/i/i0992381-1378123977.jpg

　
「おっ、公園ついた。案外家から近いんやねー。」
「…待って、公園の中に男の人いる？」
「は？」
「とにかく！いるかどうか聞いてるの！」

電柱に隠れるさゆみに困り顔のれいな。

「えーっと、いないな。子連れの奥さんみたいな人はおるけど。」
「はぁ…なら良いけど…」
「うーん、まだ治らんかぁ…。」
「…ごめんね。」
「いや、さゆのせいやないし。」

どういう理由か分からないがこの公園は頻繁に男の人に話しかけられるスポットなので、
過去の事件のせいで男性恐怖症のふしがあるさゆみはどうしても身構えてしまう。
れいなは『男からしたらさゆがそれだけ魅力的って事よ』って言ってたけど、あまり嬉しくない。

「でも治したいな…。」
「無理せんでも良かってｗ れーながさゆんこと守ってやるっちゃ。」
「うん…。」
「ほらっ暗い顔せんで！早く行くっちゃよ！ｗ」
「ちょっ、ちょっとぉ！優樹乗ってるんだからねぇー！」

ベビーカーを急加速させて公園の中に入ってくれーなを追いかけるさゆみ。
さゆみを元気づけようとおどけてくれるれーなの優しさに密かに頬を赤らめていると、
さっきれいなが言っていた『子連れの奥さん』の前を通りかかった。

　
「あっ！フクちゃん。」
「あ、さゆみさん。」

最近この公園で初めて出来たママ友のフクちゃん。
少しおっとりとしたお金持ちのお嬢様って感じなんだけど、意外とさゆみと趣味が合うんだよね。
ちなみに高級そうなベビーカーの中にいる息子の遥くんはウチの優樹と同い年でとっても仲良し。
そして旦那さん（訳あって籍はまだ入れてないらしい…）は単身赴任中で会った事はないんだけど、れいなを超えるほどの変わり者らしい。

「お出掛けですか？」
「うん、お散歩がてらに外食しようかなって。」
「まぁ素敵ですねぇ。」

日傘を差して微笑むフクちゃんの姿はさゆみが嫉妬するほど可愛くてセレブで色っぽい。
それに薄ピンクのワンピースに浮かぶ凹凸のある身体のラインも…

「さゆ遅いっちゃよー！…あれ、知り合い？」
「うん、お友達のフクちゃん。」
「そっか。えっと、さゆの…じゃないさゆみの旦那の田中れいなです。」
「譜久村聖と申します、いつもさゆみさんにはお世話になってます。」
「こちらこそ妻が…えーっとなんだっけ？…い、いつもご迷惑をかけて…？」
「れーなじゃないんだから人に迷惑なんてかけないの。」
「い、一応これがお決まりの流れやろぉ？」
「シドロモドロになっててカッコ悪かったの。」
「いちいちうるさい奴っちゃねー。」

　
「ふふっ…ｗ」
「あ、ごめんね？バカな旦那で。」
「いえ、良いんです。さゆみさんが言ってた通りの素敵な方ですね。」
「さゆが？え、何言ってたか教えて欲しいっちゃけど！」
「れ、れーなの事なんか愚痴しか言ってないの…。」
「そんな事ありませんよ？この前だって沢山おノロケ話聞かせてくれたじゃないですかｗ」
「わぁー！わぁー！フクちゃん言わなくていいの！」
「ツンツンのさゆが？！マジで？！ちょっ、フクちゃんそこんとこ詳しく！！」
「フクちゃんって、馴れ馴れしいのバカれーな！あ、何も言わなくていいからね？」
「え〜、どうしましょうｗ」
「教えて！教えて！」
「れーな、ホント殴るよ！」

ノリの良いフクちゃんのおかげで、初対面のれいなもすっかり打ち解けたみたい。
というよりすっかり友達みたいな雰囲気になってるけど…。

「フクちゃんっていくつ？」
「来月21歳になります。」
「来月ぅ？じゃもしかしてその子は十代で産んだん？」
「えぇ。」
「ひぇ〜今の子は進んどうねぇ〜。まぁこんな可愛い子を男が放っておくわけないかｗ」
「そんな事ありませんよぉｗ」

…なんだろうこの気持ち。
れいなとフクちゃんが話してる姿を見てると胸の辺りがピリピリしてくる。
遠い昔にもこういう気持ち味わった気がする…多分、学生時代。

　
「ねぇ、れーな。」
「うん？」
「早く行かないとお店混んじゃうかもしれないから…。」
「あ、そう？じゃフクちゃん、今度こそさゆのおノロケ話聞かせてねｗ」
「えぇ、必ず♪」
「そんな約束しなくていいの！…じゃあフクちゃん、後でメールするね？」
「はい、待ってます。」

………

フクちゃんに見送られたから公園を出て、お目当てのカフェへ向かう途中。
さゆみはどうしてもれいなに確認したい事があった。

「…フクちゃんの事、どう思った？」
「ん？可愛い子やね。雰囲気とか言葉遣いとかお嬢様っぽいけど、ノリも良いし。」
「…それで？」
「それで？うーん、あとはなぁ…おっぱいが大きかったかなｗ」
「…スケベ。」
「いやー男ってのはどうしても見てしまうものやからｗ
　あんな可愛くてボンキュボンな嫁さんの旦那ってどんな奴やろうねｗ」
「…。」
「…どうしたと？」
「……。」
「…あっ！もしかして、ヤキモチ焼いたんやない？ｗ」
「………うん。」

つい本音が出た。心のピリピリの原因を突き止められたせいで。
普段のさゆみなら絶対言わないのに。

　
「マジで？ｗ どこをどう見たら…」
「だって楽しそうにおしゃべりしてたじゃん…。」
「そりゃさゆの大事な友達やからさーｗ」
「じゃあおっぱいは？他人の奥さんのおっぱい見て鼻の下伸ばしてたでしょ！」
「鼻の下なんて伸ばしとらんってｗ」

さゆみにとって自分の小さな胸はちょっとしたコンプレックスだった。
れいなとエッチしたり子供を産んだ事で処女だった頃と比べたら少しは大きくなった。
けれどフクちゃんみたいな巨乳の子と比べたら月とスッポンみたいなもので、
彼女は大事なお友達だけれど、会うたびに自分に自信が無くなっていたのも事実だった。

「フンッ、れーなもその辺にいる女に飢えた男共と一緒なのよ…。」
「さゆぅ〜誤解やってぇ〜。」
「誤解？だってれーなだって大きい子が良いんでしょ？」
「…う〜ん。」
「…素直に言いなさいよ。」

自分で聞いておいてなんだけど、これで大きい方が良いって言われたらどうすんのよさゆみ。
こんな状況でも冷静にネガティブになっちゃう自分に嫌になる。

　
「…大きさはあまり関係ないかな。」
「…えっ？」
「れーなはさゆの事が好きやから、何でもさゆが一番なんよ。
　さゆの顔、さゆのおっぱい、さゆのお尻、さゆの性格、全部が一番好き。
　だから他の人と比べる意味もないというか、比べたってさゆには敵わないというか…？ｗ」
「…ホント？」
「本当に決まっとうやんｗ じゃなきゃ毎日エッチしようなんて言わんしｗ
　こんなトコで言うのもアレやけどさゆって自分で思ってるより超美乳なんよ？ｗ
　さゆにはさゆに似合う体型があるっちゃん。もっと自信を持つっちゃ♪」
「………」
「…なんか改めて言うと恥ずかしいっちゃねぇｗ」

恥ずかしそうにニヒヒぃ〜ｗって笑いながら頭を掻くれいな。
どこまでもバカみたいに真っ直ぐで、一切の嘘や偽りがない少年のようなれーなの笑顔。
それはさゆみが恋した笑顔。さゆみだけに向けてくれる笑顔。

「…バカじゃないの。」
「バカ？まぁさゆに関してはバカがつくぐらい愛しとーけどｗ」
「…ｸﾞｽﾝ」
「ん？さゆ泣いとるん？」
「泣くわけないでしょ…こんな事で。」
「…目ウルどーよ？ｗ」
「うっさい…。」

バカなさゆみとストレートすぎるれいなのせいで止まらない涙。
ったく、せっかくバッチリ決めてきたメイクがボロボロになっちゃったじゃない。
どっか入ってメイク直さないと街歩けないの。

　
「…ねぇ、れーな。」
「うん？」

その後は何も言わず無言でれいなの服の袖をクイクイと引っ張るさゆみ。
頭に？マークをつけたれいなに聞こえるか聞こえないかぐらいで『あっち』と呟き、さゆみは遠くに見える大きな建物を指差した。
カフェとは反対方向にあるその建物が何なのか瞬時に察知したれいなは『いいの？』と聞いてきたのでさゆみは小さく頷いた。
こんなのさゆみらしくないけど、今日ぐらいは積極的になっても良いかなって思った。

一瞬でもれいなを疑った、バカで不器用なさゆみに出来る精一杯の愛情表現。



田中家のお散歩デート小ネタ　おわり

　
-オマケ-

ﾉd*■ ｡.■）＜ついに今日、道重財閥経営の新型ラブホテル開店の日が来たの！
(； ■_■）＜しかしよろしいのでしょうか…若は未成年では…。（既にアダルトグッズ店もやられてますが…）
ﾉd*■ ｡.■）＜そんなの関係ないの。書類の上ではお爺様が最高責任者になってるから。
(； ■_■)＜それなら尚更問題かと…。

ﾉd*■ ｡.■）＜昨今の少子化問題を嘆いておられたお爺様の事だから快く承諾してくれるに決まってるの！
　　　　　　　　　さらにこのラブホは結婚・出産後も利用してもらうために託児所を設けた画期的なラブホなの！
　　　　　　　　　高齢化社会に待った！をかけるのはこの道重財閥と言っても過言は無いの！

(； ■_■)＜たしかに格安のお値段設定と最高のサービスを提供すると各方面で騒がれておりますが…
ﾉd*■ ｡.■）＜とにかくやってみたら分かるの！ほらほらムダ話をしてる間に開店時間なの！


…開店時刻…


ﾉd*■ ｡.■)＜さぁバリバリ稼ぐの！
(　■_■)＜若、早速第一号のお客様が…念の為受付行ってきます。
ﾉd*■ ｡.■）＜うむ、くれぐれも失礼のないように。

　
…数分後…


(； ■_■)＜若…
ﾉd*■ ｡.■）＜どうしたのクロ？もうお客の行列が隣町まで繋がってるっていうのに
(； ■_■)＜実は第一号のお客様に赤ん坊を預かって欲しいと言われたのですが…
ﾉd*■ ｡.■）＜じゃあ早速さゆみが選んだスゴ腕の保育士に…


(； ■_■)　その赤ん坊というのが、この子でして…
（ つ*^_〉^)っ　ﾊﾊｰ


ﾉd；゜ ｡.゜）＜こ、この子はぁ…！！
（ つ■-■


…さらに数分後…


　　 ノハヽ　　 oノハヽo
　　(*^_〉^)っ＜； ｡.；*bヽ　痛いの！引っ張らないで！さゆみの美しい顔がぁ〜！！
ﾊﾊｰﾊﾊｰｗ　　⊂　　　ヽ

(； ■_■)。o（何故か若にしか懐かないもので…我慢です、我慢ですぞぉ…。）



お　わ　り

バカップルならぬバカ夫婦万歳！
ツン嫁さゆがめちゃ可愛いwこんなちょっとしたことで焼餅焼くとはw
そして人妻フクちゃんの旦那はもちろんあいつかな？w
最後のオマケは和みましたwシゲとチビまーは案外いいコンビなのかもねww

むしろおまけが本編じゃないかっていうねｗｗ

>>864
感想ありがとう
さゆにとって長年の片想いからやっと掴んだれいなとのラブラブ生活なので
どうしても嫉妬深くなっちゃうんだろうなぁと妄想しました
もちろんフクちゃんの旦那はアイツの予定ですｗ

ﾉc|*´_ゝ｀)　みじゅき〜この闘いが終わったら会いに行くっちゃよぉ〜

えりりんルートでは傭兵だったのでIfさゆルートでは世界一の武道家を目指し
海を渡って格闘大会を荒らし回るストリートファイターとかどうでしょうｗ

あとチビまーが母そっくりのシゲに懐くのは必然かもしれませんねｗ

>>865
書いてる途中で「ラブホに行くのはいいが娘はどうするんだ？」
と気付き、苦し紛れの思いつきで書いたオマケなんで、オマケはおまけですｗ

かめれなしげが揃ってるところにチビまーが来たら
れなしげの方見てﾁﾁﾊﾊｰって言いそうだから修羅場だよねｗ

　
∋oノハヽ　 ノハヽ
　:从；´ ﾛ｀)d；- ｡.-）:
　:（　つ(*^_〉^)⊂ ﾉ:
　　　 ﾁﾁｰ　ﾊﾊｰ　　　　 ノハヽ
　　　　　　　　　　　　… (＾ｰ＾ bヽ

落ち着けかめい君！ｗｗ

-2F-

　　ノﾉハヽ ノﾉハヽ
(( ﾉc|*｀ ヮ( ｡.｀*川 ｱﾝｯｱｧﾝ!!
　　（　つへ⊂　 ﾉ　　ﾚ､ﾚｰﾅｧｧｯ///
　　　ヽ し、＿ノ　))
　　((　）　） ）　　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!
.　　　（＿）__） ))　　ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!




-1F-

　　　　　　　　　　　　　　　ウワーーーーン！！！
　　　　　　　　　　ノハヽ　　れーなのばかぁー！！！
　　　　　　　　　(;｀ｰ´;*∩　　シゲのばかぁー！！！
　　　　　　　　　⊂　　　（
　　　　　　　　　　ヽ∩　つ　　ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
　　　　　　　　　　　 〃〃

∋oノハヽ　ノハヽ
　从；｀ -´)d；- ｡.-） …
　（　つ(*^_〉^)⊂ ﾉ

ﾉd*； ｡.；)＜もう！親はまだなの！？いったい何回戦までやってるの！

かめれなもラブホ来てたのかよｗ

ﾉc|*´_ゝ｀)　←行ってみたい

>>866
死亡フラグ立ってるけど行けるかな？ｗ

ﾉd*´ｰ´ﾘ←行ってみたい

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜フクちゃんと行こうかあゆみちゃんと行こうか香音ちゃんと行こうか・・・

遠い異国の地でザンギエフみたいなバケモノと真っ向勝負する生田クン
日本から息子と共に無事を祈る聖さん


川�刀L _l｀）o´ ｡｀)

◇｀)<里保ちゃんなんてもう知らないんだろうね

ザンギエフに待ちガイルで対抗する生田クンが浮かんだわｗｗ

>>878
ﾉd;´ｰ´;ﾘ｡oO(どうしよう香音ちゃんに嫌われてしまった…)
http://stat.ameba.jp/user_images/20130901/06/sayumimichishige-blog/11/05/j/o0480063912668723254.jpg

ﾉd*;´ｰ´;ﾘ＜イヤじゃー香音ちゃんに殴られない人生なんてイヤじゃー！！

ﾉd*;´ｰ´;ﾘ＜ワシのアソコはこんなにも香音ちゃんのパンチを待ち望んでいるのに！

　　　 ｎ　ｷﾞﾝｷﾞﾝ

ﾉc|｀_ゝ´) 俺より強い奴に会いにいく

>>882
っ川�刀O _l＾）

>>882-883
クソワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

さっさと戻って来てやれｗ

ﾉc|*´,_ゝ｀) みじゅきには勝てん///

仲良し親子
http://stat.ameba.jp/user_images/20130902/23/sayumimichishige-blog/1b/45/j/o0480071912670917704.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20130902/23/sayumimichishige-blog/64/e3/j/o0480071912670917508.jpg

川*- ｡.-)
　(つ*^_〉^)

ﾊo´ ｡｀ﾙ＜子どもめっ

>>881
バカｗ

そのうち直接チンコパンチしてもらえるようになるよ鞘師くん

>>839
憧れの道重先輩に海デートに誘われるも女装を強制され
ビキニまで着させられて嬉し恥ずかしな石田君…ってのも良いかも

从*☆ ｡.【◎】＜男の娘あゆみんﾊｧﾊｧ

石田君ノリノリだなｗ

(■_■)

ﾉdc*’∀´)

ﾉd*´ ﾛ｀)dc*’∀´)
色白ちびっ子ﾄｩﾙﾄｩﾙ女装癖コンビ

石田君ｗ

从*☆ ｡.【◎】＜じゃあくるくる回ってみようか〜ﾊｧﾊｧ

http://www65.tok2.com/home2/oiabm2/up/src/maturi47_0794.gif

ノッリノリｗ
あぁ石田君が変態に目覚めていく…

どいつもこいつも変態かｗ

さゆみんのオモチャにされちゃう石田くんﾊｧﾊｧ


しかしだーいし可愛ぇ〜

ﾉd*´;ｰ´ﾘ＜ワシのあゆみちゃんはかわいいのぉ〜

三○)ｰ´ﾘ・｀;:ﾞ;｀;
香音ちゃんがこないから自分でやってみたけどちょっと違うのぅ

自分で殴ったのかよｗ

鞘師くんやべえなｗ
かのパン中毒だ

ﾉd*´ ヮ｀)←色白・ﾄｩﾙﾄｩﾙの変態
ﾉdc ’∀´)←ちびっ子・女装癖の変態
ﾉd*´ｰ´ﾘ←かのパンなしでは生きられない変態

>>905
香音ちゃんのパンツと思ってしまった
殴ってくれ香音ちゃん

从*´◇｀）三○>>907)・｀;:ﾞ;｀; ﾄﾞｺﾞｸﾞﾜｼｬｧｧｧｱ

　　　　　　　　　　　　　　　　+　←>>907
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
　　　　　∩
ﾉd+´ｰ´ﾘﾉ


ﾉd+´ｰ´ﾘ＜この変態め

おま言わ

ﾉd;´ｰ´ﾘ＜他の奴のことは殴るのになんでワシのことは殴ってくれんのじゃ香音ちゃん！

愛想つかされたんだろw

殴られたい一心で他の子にカマかけて香音ちゃんの気を惹こうとする
→余計愛想つかされる
ダメだこりゃ

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜殴られたい！殴られたーい！

立派なM奴隷です本当に(ry

ﾉd*☆ ｡.☆）

工藤遥ちゃんがかき氷のシロップを「いっぱいかけて！いっぱいかけて！」と言ってる声がエロ過ぎる
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1378206638/

>>711の続きを書いてみた
稚拙な文章でもいいから読んでやるよって心広い人だけ読んで欲しい
罵詈雑言カモンナ

「で、なにも覚えてないことにして帰ってきた、そういうことですか香音さん？」
そう聴いたら、耳を真っ赤にして頷く香音ちゃん。

「二人とも首に痕付けてるのに？
って、痕つけあうとかやだー、そんなハレンチなー(喜)」

いきなり宿題しようって家に押しかけてきて、もくもくと机に向かう香音ちゃん。
机に向かって俯く首に見える赤い痕に驚いて話を聞き出してみたら、何かもうびっくりしちゃった。
いつの間にそんな関係になっちゃったの！

「ハレンチって・・・聖ちゃんはいくつなんだろうね」

冷静に突っ込んでも、やっぱり耳は真っ赤でもうかわいいなぁ。
そんなの見たらもっといじめたくなっちゃうじゃない。

「で？」
「で？って？なに？」
「ファーストキスはどんなだったの？」

あ、ダメだにやけちゃう

「…てない」
「え？」
「キスはしてないんだってば。」

ちょっと今なんて言ったの香音ちゃん！

「…痕付けるようなことして、でもキスはしてないってこと？」
「だって、キスって好き同士がすることだし、別にうちは里保ちゃんのこと好きじゃないし…」
「でも、里保ちゃんが他の子と居たら嫌なんでしょ？」
「嫌っていうか、モヤモヤする…かな？」

どうしてこんなに素直じゃないんたろう。
そんな香音ちゃんもかわいいんだけど。
あ、だめ、聖もう我慢出来ない。

「もぅ、ほんと素直じゃないんだから」
「…」
「そんな香音ちゃんに、素直になれるおまじないしてあげるね。」
「おまじない？」
「うんそう、おまじない。目を閉じて」
「いやしてなんて一言も言ってないし。
　て言うかなんか怖いんだけどその笑顔…」

っと、ダメダメ真面目な顔しなくっちゃ。

「なんにも怖くないってば、ちょっとおまじないしてあげるだけ」

えー、とか怖いなー、なんて言いながらもちゃんと目を閉じちゃう香音ちゃん。
ダメだよー、そんなに簡単に一人のこと信じちゃ。
でも聖だから信じてくれてるのかなって思ったらまたにやけてきちゃう。

「ねぇ、おまじないってなにするの？まだ？」
「ん、ごめんね、今するから」

香音ちゃんの前髪をそっと上げて、優しくキスを落として離す。

「ち、ちょっと聖ちゃん、いいい今のはなに？！」
「なにって、おまじないするって言ったじゃない」
「いやいやいやいや違うよね、ただ聖ちゃんがしたかっただけだよね！」
「えー、キスはまだって言ったからおでこにしたのに。
　本当にしたいのはお口だったけど我慢したんだよ？
　それとも、おでこじゃなくてお口が良かった？」
「…おでこで良かったです。」
「でもまだ素直になれなかったら、次はお口にするね。」

ってニッコリ笑ってみれば、真っ赤になって口をパクパクしちゃってて、金魚みたいだよ？
あー失敗しちゃったかな。
お口にしちゃえば、ううん、ダメダメ、ダメだよ聖。

「今度こそ素直になれたら、そのときは教えてね。」
「素直にって…うちはそんな…」
「いつか、いつかね、そんな日がきたら聖に一番に教えてね。」
いつも以上に真面目に、言葉が届くように声にする。
いつかそんな日が来てほしいんだよ香音ちゃん。

「ん…」
そう言って静かに頷く香音ちゃん。

「じゃ、宿題の続きしようか、中等部は休み明けに試験でしょ？」
「そうなんだよ、このままじゃマズイことになりそうなんだよね」

そのあとは何事もなかったように宿題にとりかかって。
終わる頃にはすっかり陽も落ちて。
スッキリした顔で帰って行った香音ちゃん。
首に残る痕のことを忘れてそのまま隠さずに帰っちゃって。
あの痕を消す方法ないこともなかったんだけどね。
まぁ素直になれなかったら罰として、頑張って誤魔化してね、香音ちゃん


从*´◇｀）<蚊に刺されたんだろうね！

以上お粗末さまでした
ふくちゃんにあの言葉言わせたかっただけで続きはノープランです
ほんと生きててごめんなさい

続きキターｗｗ
まさかのみずっきに萌えたｗｗ

その後の鞘師くんと生田くんバージョンも読んでみたいな

毎日のように違う職人さん達が頑張ってくれて楽しいｗ

>>644
ウィークリー1位獲ったから今日はﾊﾟｺﾊﾟｺﾆｬﾝﾆｬﾝか？ｗ

色んなカップルがパコニャンしてる事でしょうｗ

http://ameblo.jp/mitsuiaika-blog/entry-11606207343.html
こっちもリアルデート

映画中に寝てしまう記憶りんｗ

ﾉd*＾,ｰ＾)＜こんなエッチに腰振っちゃって…しかもハメ撮りって…ムハーッ！！
http://www65.tok2.com/home2/oiabm2/up/src/maturi47_0807.gif

エッチだにゃー

　　　　　　 |l　|l
　　　　　 ノハヽo∈
　 ノハヽ(´ﾛ ｀*从　　ｱｧﾝ ﾀﾞﾒｪ///
　ﾉﾉd*＾ｰ)　 (_ﾉ )　))
　　(　　つ　y　 .ﾉ　))
　　 ヽ＿＿（　 _つ　ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ
　　　　　 　 .￣

ﾉd*☆ ｡.☆）ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ

　　つ∩゛

エロすぎワロタｗ

おはみん
これはエロいｗ

( ■_■)

( □_□)｡oO(そろそろ準備するか)

ヽ从*・ ｡.・）人ﾉd*・ ｡.・）人川*- ｡.-）人ノﾉ*・ ｡.・）ﾉ

ﾉc|*´ 3｀)　ちゃゆ〜♥ﾝﾏﾝﾏ
http://img.barks.jp/image/review/1000094020/sayu1_s.jpg

仕事中でも携帯の待ち受け嫁画像に夢中なダメ夫

(O＾〜＾)＜おまえにやる給料ねーKARA

嫁さゆもれいなクンとちびまーの写真を待ち受けにしてそう

　 ノノハヽ
　川*- ｡.-）　…ﾀｲｸﾂ
　（|　<V>|）



　 ノノハヽ　ﾁﾗｯ
　川*- ｡.・）[]
　.（|　<V>|つ


　＿＿＿＿＿＿
｜　　　　　　　　.|
｜ ノノハヽ　　　.|
｜ﾉc|*｀ ヮ´)v　｜
｜（　つ(^〈_ ^*)｜
｜　　　 ( ∞　) ｜
｜　　　　　　　　.|
　￣￣￣￣￣￣


　 ノノハヽ　
　川*＾ ｡.＾）[]　♥
　.（|　<V>|つ

かわいいｗ

>>939
勢揃いだなｗ

>>944
嫁さゆの笑顔とかなかなか見れんでー
和んだわｗ

仕事中は早く旦那に会いたくてしょうがないのに
いざ家に帰るとツンツンしちゃう嫁さゆ

だがそこが可愛い

ﾉc|*｀ ヮ´)v＜おかえりのチュウは同棲を始めてからの日課♪ｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜僕も早く子どもほしいな〜ｗ

高校卒業したら即同棲始めそうね

24時間れーにゃと一緒でかめい君我慢できる？ｗ

ﾉd*＾,ｰ＾) 想像するだけで…ﾊｧﾊｧ

　　　∩ ﾋﾞｷﾋﾞｷ

女の子の日が大変そうだｗ

川*； ｡.；）＜雷恐いの…

http://stat.ameba.jp/user_images/20130905/00/sayumimichishige-blog/47/fe/j/o0480036112673050929.jpg

鞘師君一服盛られたかｗｗ

こっちだと光射すっぽいし不思議なもんだｗ
http://stat.ameba.jp/user_images/20130905/00/sayumimichishige-blog/a9/79/j/o0480036112673050736.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20130905/00/sayumimichishige-blog/b5/30/j/o0480036112673050775.jpg

>>957
目が死んでるｗ

瞳孔が開いちゃってるよなｗ

鞘師はなぜ生き急ぐのか････

香音ちゃんに愛想つかされてショックのところをシゲがつけ込んで

ﾉd*´ｰ从*´ -｀)

从；´◇｀)

おっはみん

どういう流れで1つのチョコをわけわけすることになったんだろｗ
教えてシゲ君ｗ

ﾉd*＾ ｡.＾）＜秘密なの&amp;#9829;

( ■_■)

ﾉc|*´ ヮ｀)

ﾉc|*＾ｰ＾)。o（またれいなとデートしたいなー）

ﾉd*＾ｰ＾)＜早くれーにゃとエッチしたいなぁ

鞘師くんはこのままシゲに食べられちゃうのか
だーいしや香音ちゃんやフクちゃんにふらふらするのか

シゲに食べられるに決まってるの

>>296-307のつづきのようなお話です
中等部のそういう話ですので苦手な方はスルーお願い致しますm(__)m


「やっ……あっ、……！」

短く吐き出されるような切羽詰まった「声」に脚が止まる。
それが女性のどんな「想い」の表れなのか、いまの自分に分からないわけがない。

「やっ！んっ、はぁん！あっ…あっ、あっ、ああっ！」

そこには彼と向かい合うように座り、髪を振り乱して悶える彼女の姿があった。
一瞬、呼吸することを忘れてしまうほどの衝撃を受けた。
後頭部に鋭い痛み、そして下腹部に燃えるような痛みが走る。

「あっ、はぁ…はっ…！ん、れーな…れーなぁ…あっ！」

泣きそうな声で、それでも必死に腰を振る姿に脚が震えた。
なにをしているんだ。いや、「なにを」って、そりゃ、そういう行為なんだって分かってるんだけどさ。
彼女は、彼を、呑み込んでいる。自らの奥深く、体の中心に、ぎゅうっと強く。
ぼたぼたと涎を垂らして、泣きながら、喜んで、腰を振って、身悶えている。

「みっ、聖君っ…ダメっ…、あっ、あ！……み、見ないでっ……！！」

僕はゆっくりと、ズボンの下で硬く主張したそこに左手を伸ばす。
彼女の、泣きそうで、だけどシアワセそうな顔を浮かべながら、僕はそれを、握った。

-------

びっしょりと汗をかいて、聖君は目を覚ました。
もうなんど、こういう夢を見ただろうと額の汗を拭った。
夏の夜は暑くて寝苦しい。寝つきは良いはずなのに、ここ数日はずっと夜眠れないということがつづいていた。
それに加えて、「あの日」の光景がなんどとなく夢に出る。憧れの女性が、好きな男の前、腰を振って喘ぐ、あの姿だ。


―――「あっ！あっ、ああっ！み、みずきっ、くん……！」


絵里の声が頭をよぎる。
髪を振り乱し、汗を垂らし、目をつぶって、甘い声で喘ぐ。
全身を震わせて快感によがる姿が、頭から離れない。

「まただよぉー……」

夜眠れないから昼寝する、という単純な日々を送っているのだけれど、結局昼にもこんな夢を見てしまうから、あまり寝不足は解消されなかった。
聖君の下腹部は、寝起きであるにも関わらず常に屹立しっぱなしだ。
ズボンの下からでもはっきりと天高く主張したそれを見てがっくりと肩を落とす。
聖君はバタッと大の字になって横になった。

「見なきゃ良かった、かも……」

絵里とれいな君の関係はとっくに分かっていた。
それは聖君はおろか、全校生徒が知っているような話題で、当然、れいな君の家に居候している衣梨奈だって知っているはずだ。
ただ、彼女がその瞬間の光景を見たことがあるかどうかは知らないけれど。