さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」37

このスレのプロローグ――
さゆえりレズSEXを不意に目撃してしまったれいな
拒否反応を示して嫌悪感をあらわにするれいなを捕獲するさゆえり
抵抗するれいなを口封じのために２人で気持ちよくさせて一言
さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」
れいなは抵抗するものの、自然と漏れてしまう甘い吐息
れいな「ハァハァ」

キャラ紹介兼相関図最新ver.
http://image02.wiki.livedoor.jp/m/9/mdpg119/4a3d6cffa630dabb.jpg

前スレ
さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」36
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1330273253/

まとめサイト
http://wiki.livedoor.jp/mdpg119/

規制で書き込めない方はこちらの避難所へ
http://yy21.kakiko.com/test/read.cgi/morning/1305815840/

AAまとめ

从*´ ヮ｀) れいな♀　ﾉd*´ ヮ｀) たなか♂　ﾉc|*´ ヮ｀) 成人たなかクン♂

ﾉﾉ*＾ｰ＾) えりりん♀　ﾉd*＾ｰ＾) かめい♂　ﾉc|*＾ｰ＾) かめい先輩♂

从*・ ｡.・） さゆみん♀　ﾉd*・ ｡.・） みちしげ♂


カプまとめ

基本♀は名前、♂は名字。

【例】
れなえり（♀×♀）
たなえり（♂×♀）
たなしげ（♂×♂）

♂シンボルまとめ

っ　ちびれいな君

n　 ちびれいな君フルパワー（半角エヌ）

つ　亀さん（かめい君）

∩　大亀さん

⊃　弟重君（みちしげ君）

ｎ　 新垣てんちょ（全角エヌ）

テンプレ終わりー

おつ

おちゅおちゅむちゅむちゅ

乙なの

1000 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/03/18(日) 20:56:26.06 0
ﾉﾉ*＾ｰ＾)９ｍ　1000だったら春休み中れいなとエッチ三昧ｗ


れいな君覚悟しておけｗ

999 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/03/18(日) 20:56:14.37 0
ﾉc|´┴｀)从*＾ｰ＾)＜998ならまたやり直せる



ぐぬぬ…ｗ

>>9
おぅ......

　 ノハヽ
　（　・e・）
　ﾉ ∪∪
　と＿)__)

恋愛事情待ち

>>9

ﾉc|=´┴｀)＜>>1000なら〜
って書き込もうとして失敗したｗ
いいことあるよｗ

田中クンの恋愛事情１４投下します。
今回少し長いです。

『お客様の都合により電話に出ることが出来ません』

プツッ　ツーツーツー・・・

「・・・だめかぁ」

ホテルでの一件以来、高橋さんへ電話やメールをしても繋がることすらできず途方に暮れる日々をもう１週間は送っている。
あの日に別れを告げられて、はいわかりましたさようならというわけにはいかない。
時間が経てば、好きになれると思っていた。ごっこ遊びもいつかは本物になれると思っていた。
けど・・・。
絵里は、高橋さんに謝らないといけない。
笑って別れたいなんてムシのいいことは言わないけど、
せめて顔を見てお別れしたかった。


＊＊＊＊＊


あの騒動から数日後。
これといって絵里との間に何かが劇的に変わったとかそんなことは全く無く、相も変わらずれいなは
ホモサピエンスとしての生態的活動を光陰のうつろいと共に繰り返すだけという平々凡々かつ味気無い毎日を怠惰に過ごしているだけなのであった。
その中にもちろん勤労も含まれる。

「吉澤さん、今日１４時に予約入ってんですけどいいんですか準備とかしなくて」
「だって私じゃないもん彫るの」
「？　吉澤さんじゃなけりゃ誰が彫るとですか」
「れーな」
「・・・・・・マジですか！？やった！いいんですかマジで！よっしゃああああ、って早く言ってくださいよそういうのは！」
「今日は背中ずっとやってもう疲れたし、れいなの腕ならこの後予約入ってる客余裕でしょ。２人だけどどっちもOld school。
　箇所は手首と二の腕。二の腕の方は私がもう筋入れてあるから色入れるだけ。デザイン案確認しといてーじゃあよしざーは寝る」

もう面倒くせーかられいなに丸投げでいっかぁなんて意図ミエミエだがそんなことが全く気にならないくらい舞い上がっていた。

ここに就職してから初めて顧客相手に彫れる。
今までずーっとスケッチブック片手にデザインデザインデザインで倦み疲れていたので、やっとこさ飴が降ってきて味わえるということだ。

「小春、予約入ってる客のデザイン案あると？」
「あいあーい。持ってきますよー。ついでに田中さんのマシンも持ってきてあげましょう」
「助かるっちゃん。・・・ついでにここで構わず寝てる人を奥に運んでほしいっちゃけど」
「了解でーす」

さて、最初の客は３０分後に来店か。
ここで成果を出せば正規の彫師に昇格できるかもしれないとの期待を持ちつつ気合を入れて現場に臨んだ。


＊＊＊＊＊


「んぁ？」
「あ、やっと起きよった。おはようございます吉澤さん。もう夜中の２時ですよ」

アイマスク姿でのそりと起き上がる様はそこはかとなく不気味である。
うーん、と無い胸を張って伸びをしてから首をゴキゴキ鳴らし、マスクを外して周りをキョロキョロ。
寝起き特有のボケた仕草にらしくない一面を見て心が和やかな気持ちになった。

「寝すぎたなー嫌な時間に起きちゃった。で、お客さんは？施術終わったの？」
「はい。問題なく終われました。今は吉澤さん起きるまで暇だったんでデザイン描いてます」
「ほお。熱心だねえ。つか、別に待っててくんなくてよかったのに」
「そういうわけにもいきませんよ」

吉澤さんの前なので体のいいことを言っているが本音を言うとこれを機にれいなを正規の彫師に昇格してほしいとさりげなく
頼み込むためこんな時間まで待っていたのだ。そうでもなけりゃこんな目に毒なだけの物体、さっさと放置して帰っとる。
あの吉澤さんと言えども身体はもちろん女性のそれなわけで、しかもとてつもない美人なわけで、ましてや無防備にグースカ眠っている状態で、
同じ部屋に何時間も平気でいられるタングステン合金並の自制心は健康優良男児であるれいなには無論、ない。
吉澤さんが寝返りやらうわごとを言うたびにいかんと思いつつもついつい目がいってしまうのは至極当然の反応なのであった。

「ふーん・・・」

と、人の気も知らんで無遠慮に顔を近づけて穴が開きそうなくらいじろじろと見られる。なんだなんだ。

「うーん・・・・・・ふむ。なるほど」
「？」
「れいなさぁ、雑誌に自分の作品掲載してみない？」
「えっ」

全く予想だにしなかったセリフをコンビニ行って来るようなノリで言い出してきおった。
彫りを任されたと思ったら今度は雑誌に自分の作品を掲載だと？次から次へと良いことづくめともなると少しの警戒心が頭をもたげてきた。

「吉澤さんどうしたんですか一体。お客さんへの彫りが許可されとう思ったら次は雑誌掲載って・・・ちょっとおいしすぎやしません？」
「素直に受けとっときゃいいのに疑り深いねれいなは。別にー？ただおまえの腕なら
　もしかしたら巻頭とか表紙とかうまくいけば載るんじゃないかなと思ってね。だってもっと実戦経験積みたいでしょ？」
「そりゃあ、まぁ」
「じゃあ宣伝しかないじゃん。雑誌に載せませんか？って誘いの手紙ならたっくさん来るしさ、れいな投稿してみなよ。
　あ、私の名前は出すなよー後で面倒くさいから」
「・・・・・・」

こんな機会は、滅多にないかもしれない。
なにより名前を売るチャンスだ。れいなはこの道で大成したいという夢がある。

「わかりました。ポリネシアで彫ったトライバルで自信があるやつがあるんです。それ送ってみます」


＊＊＊＊＊


ＹＨから出ると春先にしては少し肌寒すぎる気温に身体がぶるりと震えた。耳につんざくは滝のような雨音。

「うわっ雨じゃん。しかも結構ドイヒー」

眉間に皺を寄せてへの字で文句を言うのは吉澤さん。
一瞬だけ空が光った数秒後にゴロゴロと大地を揺るがせる獣の唸り声のような音が響く。今夜は雷雨か。夜が明ける前に止んでくれるといいが。

「酒買ってこようかと思ったけど寒いしやめやめ。アルコールがないと寝れそうにないんだけどどうすっかな」
「れいな買って来ましょうか？」

いいの？と口には出さず表情だけで聞いてきた吉澤さんに頷きで返す。

「実は夕飯食べとらんくてお腹減ってんですよ。さゆビニ行って適当なもん買って食べようかと思ってたんです。こんな時間ですけど」
「助かるわ。発泡酒１缶お願い。金は後で渡すよ」
「了解です」

吉澤さんとはそこで別れ、エレベーターで１階まで降り、さゆビニへ。
雷雨でもド深夜でもたとえ槍が降ったとしても営業してくれる日本のコンビニ万歳。いや、さすがに槍が降ったら営業停止するかもしれない。
そんなしょーもないことを考えつつ店内に入るとこの店の裏の主が予想通りいた。

「やほ、さゆ。こんな時間まで労働とは精が出るっちゃねー」
「ただの夜勤だから」

そう言って、ふわあと口に手を当てて客の前で堂々と大欠伸をかます道重さゆみの目の下には濃い隈ができていた。
化粧をしても誤魔化せないほど睡眠不足なのか・・・って、

「なんかさゆ痩せた？」
「・・・は？なんて？」
「いやだから、痩せたと？」
「当たり前でしょ。バカ言わないで」

・・・。その受け答え方はちょっとおかしい気もするがいちいち突っ込むのも可哀相か。
頼まれたおつかいと夜食のサラダを買ってとっとと会計を済ますとコンビニ特有のピロリンピロリン♪と自動ドアの開閉音が鳴った。

「あらっ。田中っちじゃない！ぐうぜ〜ん！こんな時間に買い物？」
「やほ。ガキさんも夜食買いに来たと？」

「女の子が深夜にご飯なんて食べるわけないでしょーが。吉澤さんが酒飲みたいって言うから買いに来たのよ発泡酒」
「え。れいなも吉澤さんに頼まれてそれ買いに来たんやけど。ほらこれ」
「え〜嘘〜？もう、吉澤さん寝ボケてたのかなあ。これじゃあ無駄足じゃないのよ」

腰に手を当てて八の字眉毛でまったくも〜というガキさん。

「だったら何も買わないでいっかあ。このまま帰ろ。田中っちも後は帰るだけでしょ？一緒帰ろ」
「うん。　じゃ、ほどほどにバイト頑張りーよ。さゆ」
「・・・・・・」

相当疲れているせいで聞こえなかったのか、さゆの返事がないまま店を出た。


「あ。光った」

東京ドーム並みの大きさのカメラがフラッシュを炊いたような光が空を刹那、白く染め上げた数秒後に雷のでかいうなり声が響く。
雷神様の怒りから逃げるようにエレベーターに乗り込み、バリアーを張るつもりで即刻、口を閉めた。
上昇を始めるエレベーターの壁にふう、と背中を預ける。今のはかなり近かった、さすがにちょっと恐い。

「田中っち恐がってるでしょ」
「んなことなか。ただ眩しくてうるさいだけやん」
「うふふ。そうだねー。うふふふ」

バカにしてるな。完全に。
確かに本音を言えばそりゃもちろん恐い。
ポリネシアでさんざん情けない姿を日毎夜毎見せまくっていたガキさんにミエミエの意地を張る必要などなかったか。
れいなの心なんぞＸ線写真のようにお見通しに違いない。

「そういう強情張っちゃうところが可愛いのよね田中っちは。素直じゃないんだから」
「あーへいへい」

「うふふ。初めて会った時もさあ、ほんとは複数の男の人と一緒に暮らすのが恐かったくせに『男だらけはムサいから嫌やけん！』
　なんて言って誤魔化して、別部屋にいた私に泣きついてきたよねー。最初はなんなのよこのワガママな女男はーなんて思ったけど、
　一緒に暮らす内に可愛い面が見えてきてさ・・・」
「ちょ、昔の話はいいっちゃろガキさん。恥ずかしいけんやめ、」

その時だった。
突如今まで鳴っていた雷の音とは違う、なにかが爆ぜるような雷鳴が聞こえた後、
ものの数分もしない内にエレベーター内の明かりがふっと消え、筐体そのものがガクンと縦に揺れた。

「きゃっ」
「うおっとガキさん危ない！」

突然の揺れにビックリして受身を取り損ねたガキさんがコケるのを片手で背中を支えて阻止する。
社交ダンスのコントラチェックのような体勢のまま一時停止して２人顔を寄せ合っているのだが、全くロマンチックでもなんでもない。
真っ暗で視界がほとんど見えないのだ。ときめいている場合か。どう見ても非常事態である。

「・・・もしかして電線かどっかに落ちたとかいな」
「えー嘘でしょほんとに？ちょっと真っ暗で恐いんだけど・・・田中っち〜・・・」

夜目がきくれいなはかろうじてガキさんの輪郭がぼやけて見える。先程のフォローもこの猫みたいな目のおかげでできた芸当だ。
れいなの服の裾を掴んで離さないガキさんは盲目同然に見えないから不安だろう。月明かりも何も届かないこの密室では当然のことだった。

「・・・、エレベーター止まっとぅやん。非常電源とかそういうのないんかいな。非常ボタンもないし。ダメやねこのエレベーター・・・」

頭の中に一瞬シンドラーという言葉が浮かんできたのだがまぁ明らかに落雷が原因で逝ったんだろうしそこに責任転嫁するのも間違いかと思い直す。
このエレベーターがどこの社製品なのかは把握していないのだが。
管理人さんもさすがに寝てるだろうなあ・・・。とりあえずポケットから携帯を取り出し吉澤さんの番号にかけてみた。

「・・・・・・」

１、２、３、４、５コール目・・・・・・出ない。さては寝たな。酒を買って来た意味が全く無くなった。

「・・・マジか」

小春は仕事で朝まで帰って来ない。さゆは夜勤でしかも極度の疲労状態にある。絵里に至ってはこのマンションに住んですらいない。
おのれの交友関係の狭さをこれほど呪ったのは初めてだった。ガキさんもつい最近まで外国で暮らしていた身、全くもって期待できそうにもない。
ヘルプを諦めるとなると通りすがる人を待つしかないのだが今は深夜の２時半で外は雷雨、おまけに平日。人通りなんてほぼ皆無だろう。
いよいよ万事休すで冷静ではいられなくなってきた。女の子が見てる手前カッコよく決めていたつもりだったのだが錆びまみれのメッキがもう剥がれそうだ。

「田中っち・・・もしかして私達やばいの？」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。たぶん。結構」
「あら・・・どうしようね？」
「どうもできん。電気が供給されるのを待つか、管理人さんか誰かが気付いて救助を呼んでくれるのを待つか・・・」
「どっちにしろ待つしかないってわけね」

せめて明かりでもあれば不安の度合いは段違いにマシだったに違いない。
真っ暗闇の狭い密室の中いつ救助が来てくれるかもわからないままじっと過ごすことしかできない、１秒が１分になったように時間の流れが遅く感じた。

「寒いねえ」

ガキさんの寒そうな声がすぐ隣から聞こえた。

「暖房も消えとうけんね。・・・とりあえず、ずっと立ってるのも疲れるだけやし座ろう」
「うん」
「ふぅ。・・・はいガキさん」

着ていたコートを脱いでガキさんにかける。
ガキさんはＶネックのセーターにジーパン姿、上に何も羽織っていない格好で、こんな薄着じゃそりゃ寒いわけだ。

「えっ、なにこれコート？田中っちの？そんな、悪いよ」
「寒いって言いよったやん今。いいから着て」
「・・・あ、うん・・・」

おとなしく袖を通すガキさんに満足して一息つく。
さて、これからどうしようか。

「やっぱりさゆにかけてみるか・・・」

いくらバイト中だとしても携帯くらいは持っているだろう。この時間なら客も少ないだろうしもしかしたら出てくれるかもしれん。
再び携帯を取り出し電話帳を開く。
み、み・・・、道重さゆみ、と。頼むから出てくれよ。

「・・・・・・あれ？」
「どうしたの？」
「いや・・・」

"お客様がおかけになった電話番号は現在使われておりません"
どういうこっちゃ。あいつ携帯変えたのか？変えたならメールしろよな・・・しかしこれで完全に進退窮まった。
もうどうしようもない。打つ手なし。お手上げ。降参です。
そうと決まったらもうやることは一つだけだった。地べたに寝そべる。

「寝よ」
「えっ、田中っち寝るの？うそ〜やだよ寂しいじゃないの。まだ寝ないで」
「ガキさんも寝ればいいっちゃろ。れいな眠いけん寝るわ。おやすみ」
「ええ〜」

健気に起きて助けを待つのもバカらしいし、やることもないし。
れいなの脳は活動を一旦休止し、睡眠という名の深海へと旅立った。


＊＊＊＊＊


寒い。
なんか、すごい近くに人の気配がする。

「・・・んぁ？」
「あ」

目の前に、やけに潤んだ瞳のガキさんの顔があった。
れいなの視界全てがガキさんの顔で埋まっていて、鼻と鼻がくっつきそうなくらい近い。
息を吹くと、ガキさんの垂れた前髪が花びらが舞うようにふわっと上がって・・・

「！？　うわぁっ」
「わっ」

び、びびった・・・！
あまりにビックリして脊髄反射でガキさんから一際離れた位置まで後退してしまった。
これ以上は下がれませんよと背中に壁の感触。

「な、なん！？なんかした！？ガキさん、れいなになんかしたと！？」
「ナニモシテナイヨ」
「そ、そう・・・。びっくりしたっちゃ〜。起きたら目と鼻の先にガキさんおるんやもん。心臓止まるかと・・・、
　あれっ。そういえば電気復活しとうやん」
「うん。田中っちが寝てる間にね。電気点いてもエレベーターは動かないままなんだけど」
「なんじゃそりゃ・・・」

明かりよりもエレベーターの方を優先して動かしてほしいのだが、うまくいかんなぁ。
携帯を確認するとただいまの時刻、３時半で丸１時間も寝ていたらしい。
どうせなら朝まで寝ていたかった。起きてもすることがない。

「・・・はぁ。目ぇ覚めた。朝まで暇やね」
「そうだね〜・・・」

・・・・・・寒いな。

「・・・」
「・・・」

「・・・」
「・・・・・・ねぇ、田中っち」
「なん〜？」
「さっき、ありがとうね」

なにが？と言葉にはせずガキさんに顔を向ける。
ガキさんはれいなのコートの襟を指でつまみながら、

「これ。貸しくれて」

なんて、少し赤らんだ顔ではにかみながら言った。

「ああなんだそんなこと」
「ふっ。そんなことって。田中っちだって寒いのにさ。全然、そんなことじゃないよ」
「いや別に」
「素直じゃないなあ。ほんとは寒いんでしょ？強がんなくてもいいよ。ほら、」

おいで。
と、すぐ隣の床を手でポンポンと叩くガキさん。

「むぅ・・・」

ほんとは寒い。
どうしたもんかと思っているとガキさんが四つん這いでれいなの方に寄ってきた。

「はい」
「・・・」

すぐ隣にガキさんがいる状況で、しかもガキさんはコートを半分こしようと左半分をれいなの膝にかけて、
それになにも言わずに享受するれいなに満悦し頭をコテンとれいなの肩に置いた。
さすがにドキッとして横目でガキさんを見やるが髪で隠れていて顔が見えない。
もちろん嫌ではない。嫌ではないのだが女の子とこうあからさまに密着すると男の生理的反応がああでこうで。

「・・・」
「・・・田中っちがいてよかった」
「あ？」
「私一人だったら、なにもできないままワーワー騒いで、ずっと泣いてたかも」
「そやねえ。一人だとこんな風に落ち着いてられんかったかもね。誰かが側にいてよかったよ」
「私は、田中っちだから怖くないのよ？」
「・・・どゆこと？」
「他の誰かじゃなくて、田中っちが側にいたから、今こうして落ち着いてられるの。他の誰かじゃだめよ」
「そっか・・・・・・・・・」

前からかすかに、しこりにもならない程度に疑問に思っていた、気になっていたことがあったのを思い出し聞いてみようと思った。
間違いなら間違いでいい、ただれいなが恥をかくだけである。

「あのさあガキさん。結構前から気になっとったことがあるっちゃけど、聞いてもよか？」
「？　うん。なに」
「もしかしてガキさんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、れいなんこと好いとうと？」
「・・・・・・」

ガキさんが見たこともないような顔をしている。
全ての喜怒哀楽を混ぜてこねて伸ばしてから細く切って茹でて水洗いしたようななんとも形容しづらい、
おそらくれいながガキさんと知り合ってから今まで一度もガキさん自身がしたことないであろう表情を今、している。
・・・喜怒哀楽というよりは怒哀に比重が傾いているし驚や呆の感情もだいぶ混ざっている、
というか全く喜んでもいないし楽しんでもいない顔で、どこが喜怒哀楽だ。

「ごめん、今の忘れてほしいっちゃん。あー聞くんじゃなかった。恥ずかしっ」
「・・・気付いてなかったの？」
「うぅ・・・・・・うん？」
「鈍い、鈍いとは思ってたけど・・・まさかここまで鈍いとは思わなかったわ・・・。鈍感のギネスブックに載るんじゃない？田中っち」
「・・・えっと、・・・てことは？」
「もうやーよー！こんなタイミングで言わせないでよー！まさか田中っちが気付いてなかったなんて想像だにしてなかったし、
　今までの私のアタックってなんだったのよー！！」
「え！？ってことはてことは・・・やっぱりガキさんってれいなのこと好きなん！？」

「・・・・・・もぅ最悪・・・」

ままま、マジかぁ・・・ガキさんが・・・れいなのことを・・・。
胸のあたりがじわ〜っと温まってきて、その熱がどんどん上に上り、顔が火のようにボッと熱くなった。

「あっ！ちょっとぉ〜赤くならないでよ〜・・・私まで伝染るじゃないのよ・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

なんなんだこの状況は。

「・・・あの、ガキさ」
「ちょっと待ったーーーーー！！」

・・・へ？
開口早々待ったをかけられなんだよと思いながらも発言権を譲る。
ガキさんはれいなの顔を真っ直ぐ見ながら、

「今、返事しようとしたでしょ」
「・・・」

違うが黙っておく。

「やめて。言っとくけどねえ、結果なんてわかりきってるんだから。だから私も言わないのよ。実らないってわかってるから！
　田中っちに好きな人なんているのはお見通しなんだからね・・・」
「・・・」
「返事もらわないままなら、ずっと田中っちのこと想っていられるでしょ。もしかしたらって希望も少しは持てるでしょ。
　だから私は告白しないし田中っちも返事しないで」
「それは・・・」

辛くないか。

「いいのよ。私が勝手に想ってるだけなんだからそれでいいの。いらん心配事よそれは。それに死ぬまでずっとってわけでもないし、
　私に良い人が現れるまでは・・・ね。お願いよ」
「・・・・・・うん」

れいなを見るガキさんの顔が笑顔なのにどこか憂いを帯びていて・・・言葉が胸に刺さった。

「うん・・・」


**********


「・・・田中っち・・・」
「・・・」
「寝てる・・・？」
「・・・」

右頬に触れてちょっと引っ張る。痛い！という反応の代わりに微かな寝息が聞こえてきた。
座ったまま顔を僅かにうつむかせながらとぼけた顔で寝息を立てるその様は・・・可愛いという以外に表現できない。
ごめんね、と小さく呟いてからその可愛い唇を奪う。

「・・・ん」
「・・・」
「・・・、はぁ」

両手で田中っちの頬を包んでから顎に触れるだけのキスを落とす、次に頬に、まぶたに、前髪のベールで隠されたおでこにも。
そして最後にまた、唇に。先程とは違う、深い、口付けを・・・

「・・・・・・ぇ、り？」
「えっ・・・、んっ！」

突然、後頭部を捕まれ唇を"押し付けられた"。

「んっんー！はぁっ、た、たなっ、んんぅ、・・・」

舌を絡め取られ、歯列をなぞられ、隙間から唾液がこぼれ、息が苦しくなっても離してくれない。
・・・違う、離さないのは・・・私？田中っち？
もうわからない。キスの快感に溺れて・・・わからない。
田中っちはたぶん、寝ぼけているだけだ。私を好きな人だと勘違いしてる。
それだけなのに、嬉しい。わかっていても。

「田中っち・・・」

酸素がなくなる極限までキスをした後、一本の橋をひきながら離れる田中っちの目は虚ろで・・・
心の奥底に封じていた言葉を、開放するなら今しかないと、思った。


「好き・・・」

以上です。
新スレ乙です。

前回の話に感想レスくれた方ありがとうございました。とても励みになっております。いつもありがとうございます。

それとまとめ人さんに少しお願いが・・・ミスを発見しましたので訂正お願いできますか？
１３話の
"ヒールじゃなかったらもっと上の７秒台だったに違いない。"
この一文なんですが"ヒール"の部分を"裸足"に訂正お願いします。
冒頭でヒール脱いでるのにおかしすぎる・・・

感想レスくださる方、読んでくださる方、まとめ人さん、いつもありがとうございます。
それではまた来週投下しますね〜では。

これまた続きが気になりますね…
乙です！

ガキさんのちょっとズレたところがかわいいｗでも片想いが切ない･･･
さゆの様子も気になるなぁ
次週も楽しみに待ってます！おつです！

ガキさんが可愛いすぎるぅ＞＜
無意識に濃厚なチッスとはれいなクンも罪作りな男やで

そしてさゆが心配だ…次回が気になってしょうがない

いつも思うけどほんと読みやすい文章書くなぁ恋愛事情の作者様は…憧れる

話がひと段落してまたいろんな波乱が起きてますね…
先の読めない展開で楽しみです！毎週乙です！！

自分もできるだけ早めに頑張ります…ｗ

最初のホモサピエンスのとこふいたw
やっぱガキれないいなぁ！興奮しながら読んでしまったぜいぇい

毎回小ネタがさりげなく置いてあるからついそれを探しちゃうクセついたｗ今回はシンドラーかｗ

>>28
了解しました
あとシ○ドラーは伏字にしておきますねｗ

確かに伏字にしないと問題かもｗ

恋愛事情伏字ネタ多すぎww

こっちの判断で伏字にする事は恋愛事情以外でもありますｗ
でも気にせず使ってもらった方が面白いからおｋです
どうせ2ちゃんだしｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜そうそうどうせ２ちゃんだしｗ　　　　　(｀- ´；从＜・・・。

お前が言うとなあ…ｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜そうそう２ちゃん２ちゃんｗ　　　　　(｀- ´；bヽ＜・・・。

ｗｗ

ちょっと早めにおやさゆみん

ﾉd*- ｡.-）｡oO(もっと出番が増えますように)

おやさゆみん

ぐぅ

ﾉd*・e・）＜お早うなのだ

ちょき

くぱぁ

ﾉd*∩e∩）＜卑猥なのだ！

新垣君と高橋君の小ネタまとまってるぅ(人´∀｀)

ﾉﾉ*＾ｰ＾)

从*｀ヮ´)

今日はかめい君はれいなとﾊﾟｺﾊﾟｺしないのかな

何かあった？

いや特になにもｗ
ただかめい君AAを見たかっただけｗｗ

　 　ノハヽ ノハヽo∈
(( ﾉd*＾ｰ＾)´ﾛ ｀*从
　　（　つへ⊂　 ﾉ　))
　　　ヽ し、＿ノ　))
　　((　）　） ）　ﾊﾟｯｺﾝ
.　　　（＿）__）　　ﾊﾟｯｺﾝ

春休みなんでパコパコしっぱなしですよ？ｗ

それはなによりｗｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜目指せ！春休み中に２０万ﾊﾟｺﾊﾟｺ！

ﾉd*･ ｡.･)＜ちなみに１往復で１パコなの

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜ウチのれーななんて2パコぐらいでイッちゃうのにｗ

ﾉd；｀ ﾛ´)＜20パコぐらいは頑張って我慢するけん…

２パコて少なっ！

ﾉﾉ*＾ｰ＾)　い〜〜〜〜っちｗ
　　　　　　ﾆｭﾙーーﾝ　ﾊﾟｺｯ

ﾉd；｀ ﾛ´)　ふぅふぅ… （やばい…もうイキそうっちゃん///）


ﾉﾉ*＾ｰ＾)　にぃ〜〜〜っｗ
　　　　　　ﾆｭﾙーーﾝ　ﾊﾟｺｯ

Σﾉd*´ ﾛ｀)　ふにゃぁ！でりゅぅ///　ﾋﾟｭｯﾋﾟｭ


ﾉﾉ*＾ｰ＾)　あぁんっ！もぉ〜れーなったら早漏ｻﾝなんだからｗ

ﾉd*´ ﾛ｀)　だってえりん中バリきもちいぃんやもん…///

ﾉﾉ*＾∩＾)　むはっｗ （れーな萌えｗ 萌えぇ〜ｗｗｗ）

スピードマスターすぎるｗｗ

ちびれいな君でもキツキツに締め上げるえりマンは相当な名器ｗ

从 ･`｡.'･)＜間違いなく早漏の世界リーグ覇者達の中のグランドチャンピオン１０年連続１位の殿堂入り選手なの・・・

れいな君もだけどにーがき君も結構早そうｗ

にーがき君は４パコぐらいかな？

あっ童貞だったわ

ﾉd+｀e´)=3

童貞喪失したらたかーし君が悲しむ

ﾉd*’⌒’)

でもたかーし君は童貞じゃないんだよね？

誰と体験したんだ？

経験してるしてないまでは設定が決まってないはずｗ

Σﾉd；゜e゜)　ｶﾞｰﾝ!


＼ｳﾜｰﾝﾀｶｰｼｸﾝﾉｳﾜｷﾓﾉｰ!／
　　　　　　　♀=3　　ﾋﾟｭｰ　　　　　　　　　　　　　　Σ(’д’；dヽ　ｱｯ!ｺﾞｶｲﾔﾖ!

まだ付き合ってもないのにやはり気になる存在なんだなｗ

　 ∩∩　ぼ　く　ら　の　春　は　こ　れ　か　ら　だ　！　　　V∩
　 (7ヌ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （/ /
　/　/　　　　　　　　　　　　　　　　ノノハヽ　　 　 　 　 　 　 　｜｜
/　/　 ノノハヽ　　 　ノノハヽ＿　(＾ｰ＾*bヽ 　　 oノハヽo　　 ｜｜
＼ ＼ﾉd*-ｅ-)―--ﾉd*’ー’)　￣　　　　　⌒ヽ(･ ｡.･*bヽ　／／
　 ＼　　　　　　　／⌒　　　⌒￣ヽ、絶倫　/~⌒　　　　⌒　/
　　 ｜　　　　　 |ｰ、　　　　　　/￣|　　　　/／`i　ホモ　　/
　 　 ｜　童貞　|　｜イケメン/　（ミ　　　ミ） 　｜　　　　｜
　　　｜　　　　｜　｜　　　　 | ／　　　　　　＼ ｜　　　　｜
　　　｜　　　　｜　　）　　　 ／　　　／＼　　　＼| 　 　 　 ヽ
　　　/　　　ノ　｜　/　　ヽ ヽ、＿／）　 （＼　　 　）　ゝ　　｜
　　 ｜　　｜　　|　/　　 /|　　 /　レ　　　＼`ー ' |　 ｜　 /



从；｀ -´)＜・・・。

やめろｗｗｗｗｗ

バカすぎるｗｗｗ

ﾉd*｀ ヮ´)v
く| 短小 |

おいｗｗ

884 ：名無し募集中。。。：2012/02/25(土) 13:41:13.15 0
ﾉd*☆ ｡.☆)＜童貞〜童貞はいねが〜



(＾ｰ＾*b从　ﾉd；゜ｅ゜)))　(’ー’*bヽ

885 ：名無し募集中。。。：2012/02/25(土) 14:07:20.15 0
にーがき君おわたｗ

887 ：名無し募集中。。。：2012/02/25(土) 15:18:22.50 0
>>884
たかーし君は童貞じゃないのか！

893 ：名無し募集中。。。：2012/02/25(土) 19:34:31.74 0
たかーし君の初めての相手って誰だろ

894 ：名無し募集中。。。：2012/02/25(土) 20:13:06.75 0
>>893
だれだろ…にーがき君じゃないことが判明したけど…


>>71-73
前スレにこの流れあったけどどうなんだろ…ｗ
まあ任せますけどｗ

にーがき君とたかーし君キャラを作った作者さんはどういう設定で考えてるんだろ

たかーし君はキスとか上手い方が良いから経験者であって欲しいなぁｗ

かめい君ばりのテクニシャンかｗｗ

その気になれば手当たり次第なのかもしれないけどw

>>82
つくったというか小ネタ書いたの自分ですが正直なにも考えてなかったです…ｗ
たかーし君は女の子とも付き合ったことあるし普通に欲情するけど
なぜかにーがき君を好きになってしまって告白した　ってイメージでしたｗ

確かに妙にキスとかうまそうですねｗ

でもかめい君は天性の素質だけだよねｗ
逆に凄いがｗ

たかーし君のキスでヘロヘロにされちゃうにーがき君とかタマラン

なるほど。たかーし君は女性と付き合ったことがあるのね
てことは普通に非童貞ですなこれはｗにーがき君どんまい♪

ﾉd*・e・）


ﾉd*´・e・）


ﾉd*-e-）＜……しょうがないのだ

初登場時

701 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/02/01(水) 23:41:17.94 0
>>700

　ノハヽ
ﾉd+ ・e・）９ｍ　アウトォー!!!
（|ｼﾞｬｯｼﾞ|ノ

702 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/02/01(水) 23:54:08.12 O
て、てんちょ？ｗ

703 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/02/02(木) 00:02:14.23 0
（　・e・）　てんちょ

ﾉd+・e・）　いまだ未登場のにーがき君

704 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/02/02(木) 00:08:03.06 0
にーがき君かぁ
かめい君世界でなら登場させられそうだけど…

706 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/02/02(木) 00:43:35.68 O
にーがき君×愛君

707 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/02/02(木) 00:52:17.27 0
そこは　にーがき君×たかーし君　じゃないか？ｗ

エロッキスレ初の両想いアッー！を期待してるんだけど作家さん的には厳しいか？ｗ
挿入とか無茶なことはしなくてもいいからBぐらいまではお願いしたいｗ

登場してから１ヶ月ちょっとしか経っていないのにこの活躍度
たかにいの存在感異常

9期の登場より盛り上がってる気がするｗ
なんだこの存在感ｗ

>>93
＞エロッキスレ初の両想いアッー！
これのせいだなｗ

＞エロッキスレ初の両想いアッー！

言い出したやつ天才ｗｗ

いま考えると凄いなｗ
＞エロッキスレ初の両想いアッー！

書けたら書くけど期待しないでくれｗ
告白編書くだけでもう精一杯だったｗ

せめてチューぐらいはお願いしたひｗ

たかーし君の片想いな状況にｷｭﾝｷｭﾝしてる自分としては
まだまだ両想いにはなってほしくない気持ちもある・・・
でも一方通行な片想いでの初チューとかは萌えるかもｗｗ

それもいいねｗ
にーがき君どうなっちゃんだろうｗ

>>96
たかーし君のキャラというか使い方が素晴らしかった

たかーし君は不思議と他の愛ちゃんキャラよりも
リアル愛ちゃんに近いようが気がする
捨て猫のシーンとかどこか天然っぽくて抜けてる所とか

ﾉd*＾ｰ＾) この愛を重ねよう

そんなに愛ちゃんキャラを掴みきれてないんですけどねｗ
でもうまく反映されてたら嬉しいです
とりあえずなんか思いついたら書きます

おやさゆみんﾉｼ

まとめサイトのトップページにたかにぃが追加されてて嬉しかったｗ
但し書きは必要ですよねｗ

今度こそおやさゆみんﾉｼ

おやさゆ〜

おは

ﾊｧﾊｧ

2012.03.20
神様に1つだけ質問できるとしたら、何を質問しますか?

新垣里沙　　アドレス教えてください。(笑)
道重さゆみ　私って、かわいいですか?!
田中れいな　どこにいるんですか??
光井愛佳　　どこまで見てはるんですか??…(笑)
譜久村聖　　しょっちゅう「オーマイガ〜」って言われちゃいますが、どう思っていますか?
生田衣梨奈 魔法使いになる(・∀・)/~~~
鞘師里保　　本当は、メリーゴーランド乗りたいんですよね?
鈴木香音　　ファッションセンスを下さい!
飯窪春菜　　神様を信じますか? です。
石田亜佑美 「あなたはどこにいるんですか?」
佐藤優樹　　モーニング娘。の中で1番になれますようにー
工藤　遥　　 モーニング娘。の田中れいなさんといれかわりたい。

9期の回答がおかしいｗ

工藤はドMのれいなになりたいだなんて
隠れえりりんヲタでビシバシイヂメて欲しいんじゃないだろうなｗ

>>110
まさかｗｗ

ﾊo´ ｡｀ﾙ ﾊｧﾊｧ///

http://tenq.rash.jp/img/tenq0302.jpg

ﾉ9|*＾_ゝ＾)＜校門で聖待ち伏せして一緒に帰ると！…あ、来た来た！
≡ﾉdっ´ｰ´ﾘっ＜フクちゃ〜ん♪
ﾉ9|+‘_ゝ‘)＜あっコラ！どこに隠れてたっちゃん！里保待つとぉー！

　　　　　　　　ノノハヽ
　　　 ノハヽ（‘l_ ‘�祷ｸ
　≡ﾉd*´ｰ´ﾘ　　　　ヽ
　≡ノ　　　つ ﾓﾌﾓﾌ
　　　　　ﾋﾟﾀｯ

ﾉd*´ｰ´ﾘ＜フクちゃんフクちゃんフクちゃぁ〜ん♪ﾓﾐﾓﾐ
ﾉ9|+｀_ゝ´)＜オレの聖のどこ触っとーとぉ！
ノﾉ�刀e _l‘）＜オレの聖？
ﾉ9|；゜_ゝ゜)＜あっ、いやそれは…///
ﾉd*´ｰ´ﾘ＜フフンッｗ 勝ったｗ

…

ﾉd´・e・）＜で、今日も負けたのかいくたー…
ﾉ9|;´_ゝ｀;)＜衣梨、悔しいです…
ﾉd*・ ｡.・）＜ヘタエリナなの
ﾉd；＾ｰ＾)。o（現実のれーなのヘタレぶりとそっくり…ｗ）
从*｀ ﾛ´)＜絵里どうしたと？
ﾉd；＾ｰ＾)＜なんでもないよぉ？

福岡の人間はヘタレなのか…ｗ
つかフクちゃんかわええｗｗ

　　　　　　　　　　 ∋oノハヽ
　　　　　　　　　　　 从*´◇.｀） ﾊｲﾊｲ ｻｯｻﾄ
ｶﾉﾝﾁｬﾝ　　ノハヽ⊂ 　　　 )　　ｶｴﾛｳﾈ ﾘﾎﾁｬﾝ
　 ｲﾀｲﾖｫ (;｀ｰ｀;*bヽ（　ヽノ
　　　　　 ⊂ ⊂　ノ　し（＿）
　　ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ...


　ノノハヽ　 ノﾉハヽ
从;�刀e _l‘）9|；‘_ゝ‘) …

ﾉd；・ ｡.・）。o（りほかの…なんか現実の絵里とれーな♂みたい…）
ﾉd*＾ｰ＾)＜シゲどうしたの？
ﾉd；・ ｡.・）＜なんでもないの！
从*｀ ヮ´)＜さゆは元々こんなマヌケ面っちゃよｗ ﾆｼｼ
ﾉd+・ ｡.・）＜うっさいの

りほかのもｲｲﾈ！

たなえり世界にはPONPONしか出てないっけ？

>>118
そうだったような気がする

保全

今週中に光射すあげますと宣言してみますｗ

（☆e☆）ﾀﾉｼﾐﾅﾉﾀﾞ

新垣マートの経営は大丈夫なのか？ｗ

（´・e・）＜チョコ色のサイリウムを仕入れたいんだけどどこにも売ってないのだ

ﾉハ*ﾟ ゥ ﾟ）＜自作することを強くお奨めします！

きっと道重財閥なら…きっと…

つかこのスレで10期登場するのって飯窪さんが初…？ｗ

(；■_■)＜ちょっと無理です

ムリ言うなｗ

ﾉd*｀ ｡.´）道重財閥に仕える者として、諦めてはならないの！なんとしてでも作るの！

(；■_■)＜はぁ…

（　・e・）　とりあえずチョコバットで代用してもらおう

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜チョコバット・・・


ﾉﾉ ＾ｰ＾)ﾁﾗｯ　　　　　　　　　　Σ(｀- ´；bヽ


ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜あーでも長さと色でダメかぁ　　　　　　(｀ﾛ ´；bヽ＜・・・。

ちびれいな君は10円で買えるカルパスぐらいなもんｗ

れいな君ドンマイｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜僕のでよければ
<|巨根|>
　　　つ

でかっ！ｗ
そんな卑猥なものコンサートに持ち込めるかｗ

スタイルフリーのCMでTOKIOの長瀬が食べてるウインナーを見るとかめい君を思い出してしまうｗ

ﾉd ・ｅ・)＜背も顔もアレも、何もかもが小さいボクだけど・・・


ﾉd｀・ｅ・)o＜器は大きい！


ﾉd´・)＜よね？　　((’ー’*bヽｳﾝｳﾝ

確認するにーがき君がかわいいｗ

まとめサイトの用語集おもしろすぎw

ちょっと顔が薄いのが気になったｗ

ﾉd ´・e）　これぐらいかな

eが大事ねｗ

ﾉd*・ e.・）ﾉd*’e’)ﾉd*＾e＾)从*｀e´)ガキさんコスプレ〜

ﾉd*’e’)
たかーし君とにーがき君の子どもはこうなるのか


………ん？ｗ

昨日からの流れを見てた2人　

从*＾ｰ＾)＜先生、これって性春ですよね？　
ﾉc|；´┴｀)＜亀井さん、何か間違ってますよ・・・

青春をちょっと間違えたら怖いw

>>142
よりヒヨコっぽくなったねｗ

シュワちゃんも妊娠できたんだから気合入れればにーがき君も余裕

ﾉd*＾ｰ.＾)

>>146
ﾉd；＾ｰ＾)⊃゛＾)　ｺﾞｼｺﾞｼ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_, ,_
ﾉd*＾ｰ＾)ﾌｩ　　ﾉd*＾ヮ＾)　　　　　　　　　　(･ ｡.･+bヽ＜・・・。

>>143
記憶りんは色々と危ないなｗ 光井先生ちゃんと指導して！ｗ

>>146
おいシゲ！ｗ

>>145
彼も短小だったのかｗ知らんかった

>>149
違う違うｗｗシュワちゃんの息子さんのサイズは知らないよｗｗｗ
シュワちゃんが男なのに妊娠しちゃう映画があるもんで思い出したんだ
http://kameari-net.com/okap/wp-content/uploads/Image/B0001FABBM_09_LZZZZZZZ.jpg

そういうことか…ってデキるかぁーｗ

　　_, ,_
ﾉd；-e-)＜たかーし君。ちょっと、相談事があるのだ・・・

ﾉd*’ー’)＜？深刻そうな顔してどうしたんやよ？
　　_, ,_
ﾉd ・e・)＜・・・・・・・・・・・・・・・できたのだ

ﾉd*’ー’)＜なにが？
　　_, ,_
ﾉd ・e・)＜・・・ジュニア

ﾉd　’ -’)

…………ジュニア

じゃねぇぇぇぇ！！！ｗｗ

キスもまだなのにｗ

　ノハヽ
　　ｌｌｌ
ﾉd　 - )’　’

　　　､,　ｺﾞｺﾞｺﾞ
ﾉd*＾ｰ＾)o＜僕たちも負けてられないですよ？ｗ

从；｀ ﾛ´)＜いや張り合わなくていいけｎ



＼ｳｵｵｵ!1000万ﾊﾟｺﾊﾟｺｫｵｵｵｵ!!／＼ﾆｬ゛ｧｧｧｱｱｧｱｧﾝ!!!!／

れいなが壊れちゃうから優しく優しくｗ

シゲの避妊薬がんばれぇぇぇ！！！ｗｗｗ

ﾉd*‐ ｡.‐）ﾈﾑｲﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜
(；･`｡.'･)＜ちょっ、大量すぎるの！！　　　　　　　　(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜(＾ｰ＾ )〜

(；･ ｡.･)＜保たない！第一次シゲラインを突破されるの！



＼ｷｬｧｧｧｧｱｧ!!／　　ちゅぼーん！



〜〜司令室〜〜
ﾉd；･`｡.'･)＜避妊薬A応答せよ！避妊薬A！


ﾉd；-`｡.'-)＜くっ・・・！だめだったか。第二、第三のシゲラインに配置してある避妊レンジャーが阻止してくれることを祈るの・・・


( ■_■)＜長い夜になりそうですね、若


ﾉd ･`｡.'･)＜覚悟の上なの・・・

あの無敵のシゲラインが第一次とはいえ陥落した…だと…？ｗ

2012.3.21　田中れいな体内戦争勃発
かめい精子軍VS道重避妊薬軍
熱き戦いの火蓋が今、切って落とされる──

絶対に負けられない闘いがそこにある―――

よくありそうな煽り文句だなｗｗ
ゲーム化したらシューティングになりそうｗ

撃ち落とされるのかかめいｗ
これで人体に無害なんだぜ？ｗ

撃ち落とされても再生するかめい精子

撃ち落とされても再生し
さらに増殖するかめい精子

ｶﾞｸﾌﾞﾙ<(;｀ﾛ´;卵)>

無敵かｗｗ

阻止できるのはシゲただひとり！

　　　　＿＿
　　 　［＿＿l__　 　　
　　　ﾉd ･`｡.'･) ＜いつでも来いよなの
　 　{~ｉi¶∀¶ヽ　　　　
　　 {（l⊃┫∩i≡i=━
　　 ‘[][]_T_|]
　　　　じ　じ

この感じだとれいなは何度もイキすぎちゃって意識失いかけてるなｗ

从 ゜ ﾛ゜)

れーな大丈夫？
かめい君ヤリすぎ！ｗ

かめれな世界のかめれなしげは今夜は完徹かな？ｗ
特にシゲｗｗ

おやさゆみんできるかシゲ！？ｗ

ﾉd*° ｡.°）
从；°ﾛ°)

ﾉd*´ｰ｀)ｸﾞｰｽｶﾋﾟｰ

グースカピーは現実世界のえりりんｗ

こんな激しいｲﾁｬｺﾗ夢見たら明日のたなえりは……
れいな君早めに逃げてーｗｗ

すまぬシゲ…あとは頼んだよ
おやさゆみんﾉｼ

ﾉd;- ｡.-)ﾔｯﾄｱｻｶﾞｷﾀﾉ…

お疲れ様ですw

ﾉc|=´┴｀)川=´┴｀) 今日は３２１の日やで♪

ﾉﾉd丶´ ｡.｀))

从*；｀‐´)さゆ！？

昨日の激闘をれいなは知らないもんなぁ…
今日だけは優しくしてあげてｗｗ

ﾉﾉd丶´ ｡.｀)) ＜絵里がキスしてくれれば元気になるの・・・

ﾉd*＾ｰ＾)だが断る

ﾉﾉd丶´ ｡.｀)) ＜チッ・・・惜しいの・・・ｶﾞﾊｯ

今日だけは同情する…ｗ

早く結婚して子供が欲しいかめい君にとってシゲ君は敵だからねｗ
避妊薬の存在には気付いてないけどｗ

かめい君が避妊薬の事知ったら怒らないと思うけど安心はするだろうね
あんだけ出してもヒットしないんじゃ自分の種に問題があるんじゃないかと思ってそうだしｗ

从*｀人´)＜ありがたいっちゃ

でもシゲと犬猿の仲のれいなｗ

ﾉd；・ ｡.・）＜本当だったら絵里のおたまじゃくしさんは一発で三つ子が出来るレベルなの

ﾉd*´ｰ｀)＜なーんでこんなにエッチしてるのに子ども出来ないんだろ…自信なくすよ…


ﾉd*・e・）。oO（大きくてもできないこともあるのか…）

ﾉd*> ｡.<）。o（絵里ごめんなさいなの…）

ﾉd*´ｰ｀)＜れーなぁ…今度一緒にさぁ病院行かない？
从*｀ ﾛ´)＜えっななんで？
ﾉd;´ｰ｀)＜だってこんなにいっぱいエッチしてるのに当たらないなんて…おかしいよぉ…
从;｀ ﾛ´)＜いやあのそれは…ｱﾜﾜ
ﾉd*´ｰ｀)＜だからお互い検診を受けて何が問題なのか診てもらおうよ…
从;｀ ﾛ´)＜えーと…ｺﾏｯﾀｺﾄﾆﾅｯﾀｯﾁｬﾝ
ﾉd*´ｰ｀)＜僕よりもれーなの体が心配なんだぁ…
从*´ ﾛ｀)＜うー…えりぃ…ｷｭﾝ

道重総合病院に行けばふたりともなんの問題もないって診断されそうだけどｗ

（医-⊇-）＜お二人とも健康ですのでご安心を。出来ないのは偶然です。


从*´ ﾛ｀)＜ただの偶然やったみたいね…ﾎｯ
ﾉd*つｰ＾;)＜安心したけどボクってどんだけ運がないんだろ
　　　　　　れーなと恋人になれた時点で運使い切っちゃったのかな

ﾉd*つｰ＾;)＜れーなと恋人になれた時点で運使い切っちゃったのかな

从*´ -｀）……

从*∩ ﾛ∩）。oO（照れるっちゃん）

ﾉd+＾ ｡.＾)｡ｏO（人の苦労も知らずにバカップルうざいの）

シゲ君報われないなぁｗｗ

"ﾉd*＾ｰ＾)｀ -´)　ねえねえれいなえっちしよ〜♪


ﾉd*＾ｰ＾)｀ -´)＜今生理中

ﾉd*´ｰ｀)　しょうがないから目の前のれーな見ながられなニーしよ

　　つ∩゛　　　　(ﾛ∩*从

そういえばれいなが生理の時はかめい君はどうやって生きてるんだ？

なんかそういう話もあったような…ｗ

(8-590)雨上がりの夜空にする方法編

あったｗ
女の子にムリさせちゃダメですよかめいくんｗ

１日目　ﾉd*＾ｰ＾)＜１日くらいなら我慢できますよｗ
２日目　ﾉd ＾ｰ＾)＜まぁオナ禁みたいなものと思えば
３日目　ﾉd；＾ｰ＾)＜まぁ断食みたいなものと思えば
４日目　ﾉdヽ＾ｰ＾)＜まだまだ
５日目　ﾉdヽ´ｰ｀)＜ヨユ・・・
６日目　：ﾉd*ﾞﾟ,ｰ'ﾟ')：＜ハァハァ・・・
　　　　　　　△
７日目　ﾉd*＾ｰ＾)
　　　　　　{　 ／
　　　　　　ヽj　　

1週間がホントに限界ギリギリｗ
つか7日目ｗｗ

使用済みれなパンとみちしげ君提供の隠し撮り映像で乗り切るんだｗ

ﾉd*＾ ｡.＾)＜隠し撮り映像にこっそりさゆみのヌード入れとくの♥

女の子モードで股間映さなければﾊｧﾊｧしちゃうかもよｗ

　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿__
　　　　　　　　＼　 |｢￣￣￣ `||｀l　／
　　　　　　　─　　 ||从*´ ﾛ｀).|| :|　　─
　　　　　　　　／　 |L二二二ﾆ!| ;|　＼
　　　　　　　　　　　|￣￣|￣￣|~::|
　　　　　　　　　　　|＿＿|＿＿|／


ﾉd*＾ｰ＾)＜さーて、れなニーするぞ〜！目標100回射精！

　　つ∩

　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿__　　　　　　　パッ
　　　　　　　　＼　 |｢￣￣￣ `||｀l　／
　　　　　　　─　　 ||ﾉd*> ｡.･).|| :|　　─　　＜絵里〜ん♥さゆみの可愛いおきゃんたま見て♥
　　　　　　　　／　 |L二二二ﾆ!| ;|　＼
　　　　　　　　　　　|￣￣|￣￣|~::|
　　　　　　　　　　　|＿＿|＿＿|／


ﾉd|li＾ｰ＾)＜・・・。

　　つ∪

それが駄目なんだってｗ

早！ｗｗ
でもサブリミナル効果的に仕込めばかめい君もシゲに振り向いてくれる…かも？ｗ

保全代わりに投下します
321の日ということで苦手な方はスルーですよｗ

月明かりがカーテンから差し込んできた。
ああ、雨が上がったんかぁとぼんやりしながら目を凝らすと、彼女が部屋に入って来た。

「あ、せんせぇ」

絵里も寝ぼけているのか、随分と間延びした声で愛佳を呼んだ。

「いま…何時ですか？」
「んーっとね……まだ3時過ぎ。全然夜中ですよ」

それは随分早起きだなと苦笑しながら、愛佳は頭をかく。
少し肌寒いなとベッドの下に放り出されたシャツに手を伸ばすと、絵里がその手を取った。

「服着るの？」
「……亀井さんも着てるやないですか」
「あー……それは…」

絵里はベッドに上って来ると、小声で「…始まっちゃったみたいです」と伝えた。
愛佳もその言葉だけでなんのことかを察し、「ああ」と頷く。
横になった彼女の頭を撫でながら「だいじょうぶですか？」と聞くと、絵里は柔らかく笑った。

「また1週間くらいできないね」
「なにがです？」
「…えっち」

絵里の言葉に噴き出しそうになりながら、愛佳も同じように毛布をかぶった。
結局、肌になにも身につけないまま彼女の頭を撫でる。

「別に僕は…」
「シたいくせにぃ〜」

反論しようとしたところで絵里にそう言われ、言葉をなくす。
絵里は相変わらずニヤニヤしながら愛佳を見つめる。
からかうように指で頬をつんつんと触られ、困ったように愛佳は笑った。

「絵里はシたいよ？」
「……へ？」

思わずそう聞き返すと、絵里の唇が降って来た。
柔らかくて甘い絵里の唇に触れると、理性とかプライドとか、そういうものはあっさり行方不明になる。
触れるだけなのに官能的で、それでいて情熱的。
なにも考えさせられなくしてしまうそのキスは、さながら、魔法だった。

「シてあげよっか、先生の」

そうしていたずらっ子のように笑う絵里が、たまらなく愛しいと思う。
だけど、此処まで彼女に良いように振り回されてからかわれるのも癪なので、愛佳は「遠慮しときます」と返した。
絵里は案の定、すねたように頬を膨らませたが、数秒後には愛佳の胸に寄り添い、その心音を聞くように目を閉じた。


ああ、やっぱシてもらうことになるかもと、その寝顔を見ながら愛佳はそう思った。



光井先生と絵里の夜　保全小ネタ

「最後の雨」のつづきというか間というかそこら辺の話ですｗ
かめれなとネタがかぶって申し訳ない…ｗ

いいなぁいいなぁｗｗｗ

記憶りんに見つめられながら手でされたら一瞬で達するなｗ

少年風愛佳
http://stat.ameba.jp/user_images/20120321/19/mitsuiaika-blog/b7/77/j/o0480048211865807026.jpg

バスケやってた時の光井先生か？
結局記憶りんにはシテもらったのかな？ｗ

あのー光井先生ちょっと交代してくれませんか？

ﾉc|=´┴｀)＜……お断りします

冗談ですよ先生
だってお似合いの2人じゃないですか

从*＾ｰ＾)＜照れちゃいますよ？

ﾉc|；´┴｀)＜あうあう

愛されてるなあ・・・

ﾉd*＾e＾)＜モーニング娘。大好き


ﾉd ・e・)


ﾉd；・e・)＜突然何言ってるのだボクは

なかなかカッコいいMVだったよ ガキさんお疲れ！

それはそうと光井先生が小学生とキスしてるように見えたのは自分だけ？ｗ

粋な事してくれるよねぇ
ガキさんだからこそだよホント（；∀；）

ﾉd*’ー’)｡ｏO（いい仕事したなガキさん)

ﾉﾉ*＾ｰ＾)从*´ ヮ｀)从*・ ｡.・)＜リーダーありがとう！

||c|*＾ｅ＾)|

壁|＾ｰ＾)


"ﾉd*＾ｰ＾)ｸﾞﾍﾍ　　(´ヮ ｀*从 zzz...
　ノ　つ　つ


＼れにゃマンなめなめ〜／＼ﾆｬｧﾝｯ!／



第１Ｒ　ファイッ！

>>232
从*｀ｰ´)＜せーんーせぇーいぃ！
ﾉc|；´┴｀)＜誤解ですよ、亀井さん！

それにしてもガキさんカッコよくてホント泣けた
このスレらしからぬ発言でごめんねｗ

三ﾉd；｀ ｡.´)ﾔｽﾑﾋﾏﾓﾅｲﾉ

　　 _, ,_
ﾉﾉ+＾ｰ＾)　(｀- ´；bヽ

避妊薬いらずの二人

このふたりに子どもができるのはいつのことやらｗ

れいな君の息子さんが成長したときかしら？

ﾉd*｀ ヮ´)oO(成長したら告白もするっちゃん！)
ﾉﾉ*＾ｰ＾)oO(ムリムリｗ)

いつまでたっても告白できねぇｗ

ﾉc|=´┴｀)＜春休みだから誰も居ないんですね

ねむぅ

ぐぅ

ﾉd*´ ３｀)むちゅむちゅ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)ｳﾍﾍ

ﾉd*´ ３｀)。o（えりと結婚して子供が生まれてもれーなにむちゅむちゅさせてくれるんかな…）

ちゃんとパパサポートしないとしてくれないよきっとw

最愛のえりりんがエロエロ奥さんで愛の結晶である子供は
目に入れても痛くないほど可愛い
これだけ条件が揃っておいて頑張らない男はいないさｗ

(´ヮ｀)(^ｰ^)(･｡.･)(’ー’)（・e・）(＾ゝ＾)

奥さんより子育て熱心かもな

案外れーなみたいなのが子煩悩になっちゃんだよなｗ
高校生たなえりから数年後の夫婦たなえりって設定でラブエロなお話誰か書いてくれないかなぁ

読みたいｗｗ

君たちが書くんだ！

妄想はできるんだけどなｗ

書いてみたら思いの外にエロくなかった…orz

　　 _, ,_
ﾉﾉ*＾3＾)=3　ﾊｸｼｮﾝ!


ﾉﾉ*´ｰ｀)＜ｽﾞﾋﾞ。花粉症の季節だね　　　(´- ｀；bヽ


ﾉﾉ*´ｰ｀)　　　　　　　　　　　　　　　　　　ε=(´ﾛ ｀；bヽ　＜へーちょ


ﾉﾉ*゜ｰ゜)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´- ｀；bヽ　＜そうやね

>>260
ｗｋｔｋ
>>261
可愛いｗ

光射す場所へ13話21時くらいに投下します

>>260
期待してます

>>261
可愛いクシャミにえりりんが欲情しそうｗ

>>263
（゜e°）わくわく

短いけど光射す場所へいきます


http://natsu.gotdns.com/img/nat02598.jpg

仕事が急遽休みになったれいなは、なんの宛てもなく車を走らせていた。
今朝、絵里を朝陽盲学校へ送り出してからというもの、れいなは無意味に街を走っていた。
本当は、絵里の傍に居てやりたいのだが、そうしたところでなんの意味があるのだろうと自問し、結局れいなは意味もなく車を転がした。

―無力…やなぁ……

昨日、痛いほど思い知らされた事実。
れいなが隣にいたところで、絵里を救えないのではないかという、現実。

れいなは前方の信号が点滅したのを認めながらもアクセルを踏み込んだ。
加速した車は交差点を一気に通過したが、後方からクラクションの音が追ってきた。
白バイにでも見つかっていたら確実に反則点を切られるなと苦笑しながら、徐々に速度を落とす。

果たして、れいなになにができるだろう？

ずっと、考えていた。
絵里に出逢ったあの日から。
最初は、可愛いとか、声が柔らかいとか、雰囲気が優しいとか、ただそれだけの存在だったのに。
それなのにいまは、彼女のあの笑顔が見たくて、この青空を見せたくて、れいなの隣に居てほしいと願ってしまう。

この青空を見せるのに、どうすれば良い？
どうすれば、この世界の美しさを、彼女に伝えてやれるだろう。

れいなはハザードを出し、減速しながら車を路肩に寄せた。
深く息を吐き出して天井を仰ぐ。
もともと行動派なれいなにとって、考えることはどうも苦手だった。どうする？なんて考えたところで答えが出ないことも知っていた。

れいなはもう一度息を吐き、ウィンカーを出して車を走らせた。結局、盲学校へは向かわずに、別の場所へと目指していた。

自宅に車を停めたれいなは、そのまま最寄り駅まで歩き、電車に飛び乗った。
14時過ぎという中途半端な時間であるためか、電車内に人はまばらであり、れいなは空席に腰を下ろした。
持っていた携帯電話の電源を切り、そのまま静かに目を閉じる。
この電車が上りなのか下りなのか、快速なのか急行なのか、それすらもれいなには分からなかったが、ただ黙って電車に揺られた。

電車に乗って15分ほど経ったとき、れいなは目を開き、電車から降りた。
乗り換えもない、各駅停車の電車しか停まらない駅名を見て、れいなは好都合だと改札をあとにした。
閑散とした駅前を抜け、商店街へと歩く。まだ夕飯時でないせいか、人は少ないものの、各商店が軒並みを連ねている。
れいなはニッと笑い、カメラを構えた。

迷ったときにはひたすら写真を撮るというのがれいなの信条でもあった。
もともとデスクワーク派ではないれいなにとって、考えることはどうしても苦手だった。
特に今回のように、考えても仕方のないことであるならば、れいなはただ写真を撮る以外になかった。

抜けるような青空・ちぎれた白い雲・光りの反射する水たまり・踏みつけられたコンクリート・子どもの泣く姿
木々のざわめき・ポツンと置いてあるベンチ・割れたガラス・忙しそうに行きかう人々・一瞬の笑顔。

その瞬間にしかない姿を、れいなは次々に写真に収めていった。
風景を切り取っても、その瞬間の感動はたったの10％も語ることはできない。
そんなことなどとっくに分かっていても、れいなは写真を撮り続けた。

れいなは「ふう」と息を吐き、公園のベンチに座った。
噴水とベンチしかない実にシンプルな公園は閑散としていたが、こういう雰囲気は嫌いではない。
れいなが「あー」と声を上げて天を仰ぐと、そこには相変わらず青い空が浮かんでいた。
快晴とまではいかなくとも、今日もよく晴れていた。青い海にぽつんとちぎれて浮かんだ白い雲は島のようだった。


この空の名前をなんと呼ぼうと考えていたそんなとき、れいなの前髪を撫でるような風が吹いた。
優しいその風は、れいなの横を通り過ぎ、ふわりと舞って走っていく。
風に撫でられた木々が囁く声がした。噴水に乱反射した光の粒が地面から跳ねていた。

瞳を閉じて考える、空の名前。
先ほどまで、青・白・水色という色でしか考えていなかったのに、れいなの頭の中にはふと、違う感覚が浮かんだ。
この空を、単純な色ではなく別のなにかで言える気がした。いや、言えるとは違う。この感覚は―――

「あったかい……」

瞬間、れいなはそう“感じた”。
目を閉じて、空気をめいっぱいに吸うと、風が肺に流れ込んできてチクチクと痛みだした。
それでも、それでも確かに「あたたかい」のだ。

ああ、そうか。

そう、れいなは唐突に理解した。

もしかすれば、見えるか見えないかは重要じゃないのかもしれない。
この青空が見えなくても、感じることなら出来るんだ。

世界は確かに綺麗なものばかりではない。
それでも、この空も、この風も、この木々も、確かな温もりをもった世界は、真っ直ぐな想いで汲み取ることはできる。

見えないことが良いとは思わない。
だけど、見えないからこそ分かるものだってあるはずだった。

―れーなは、水色なの

絵里はあのとき、確かにそう言った。
明るい色を纏ったれいなは水色だと、そう感じたのだと言った。
見えない彼女は、無意識のうちに、世界を感じようとしていたのかもしれない。

「絵里……」

れいなはそう、盲学校で点字の勉強をしているであろう彼女の名を呼んだ。
この声も、見ることはできないけれど、感じることはできる。温もりをもった、想いであるならば。
れいなは優しく微笑み、そのままベンチに横になった。
そうすれば、あの日、奥多摩で見た彼女の笑顔が、見える気がした―――

だれかの声が聞こえて、れいなはうっすらと目を開けた。
時計を見ると、眠ってからそんなに時間は経っていないようだった。
れいなはぐっと伸びをすると、噴水の方に人がいた。遠目でよく分からないが、どうも女の子がふたりいるようだ。
すると、白っぽいワンピースを着ている女の子が、おもむろに履いていた靴を脱ぎ始めた。
おいおい、いったいなにをする気だと思っていると、声が聞こえてきた。

「噴水は入るためにあるんですよ？」
「は？なんそれ」

入るためにある？なんのことだと思っていると、彼女は噴水に足を入れた。

「うぉー、冷たっ」

それはそうやろ、なにをいまさら分かりきったことを思うのも束の間、彼女は「冷たい」と言いながらも足で水を蹴りあげては遊んでいる。
その姿がなんだか妙に可愛くて、れいなが苦笑していると、もうひとりの女の子も水へと入っていった。
ワンピースの女の子は、ニッと笑って右足で水を蹴りあげる。
危うくそれがもうひとりの女の子のスカートにかかりそうになり、慌ててよける。
ああもう、なんかれな邪魔やねと苦笑しながら、れいなはカメラを構えた。
夕陽に照らされ反射した水しぶきと、子どもっぽいことをして遊ぶ彼女たちの笑顔は、とても綺麗だった。

れいなは写真を数枚撮り終えると、「がんばれよー」と呟き、公園をあとにした。
あんな風景を、きっと青春って呼ぶのだろうなと、自分の高校時代を振り返りながら、れいなは駅へと歩いた。


いま、無性に絵里に逢いたくなった。

光射す場所へ第13話ここまでになります
相変わらずちんたらちんたらで申し訳ない…

気になる展開だ
次回も楽しみにしてます

>>272
乙です　途中ちょっと江○入ってますね？
>>271の文章が心に残りますた

　 ノハヽ
　（ ´・e・） ｾﾂﾅｲﾉﾀﾞ
　（||<V>|）
￣￣￣￣￣￣

光射すは○頭っぽいとよく言われますｗ てんちょいつもありがとうｗ
260ですがちょっと投下してみます　たなえり短編です


「んっ……あっ！」

真夜中、れいなの上に跨って腰を振る、絵里。
相変わらずの腰使いに翻弄され、早くも絶頂を迎えようとしているれいな。

「ふぁっ…絵里ぃ……あっ」
「れーな……あぁん…っ」

粘着質のある音とふたりの荒い息遣いが部屋に響く。
なんども繰り返された行為なのに、その度にふたりは興奮し、ひとつになり、ふたつとないシアワセを感じる。

「絵里…もっ……もぉ！」

れいなの声が響いたかと思うと、勢い良く白い液体が絵里の中に放出される。
絵里の下腹部に沁みわたるそれが温かく、絵里は自然と笑顔になっていた。

「れーなぁ…相変わらず早いですね」
「はぁ…だって、絵里ン中、バリ気持ち良くて…」

その言葉に絵里はまた優しく笑い、れいなへと覆い被さる。
ふたりと吐息が闇に浮かんでは消える。

れいなは呼吸を整えながら、ずっと聞きたかったことを口にした。

「なぁ…絵里」
「うん？」
「……子ども、欲しいやろ？」

真剣なその声に絵里はきょとんとする。
そうだ、あのときもこうやって、エッチが終わったあとのことだったと、絵里はふと思い出す。

高校生のころから、付き合ってはいないまでも、なんども体を重ねてきたふたり。
いつの間にか大人になって、社会人になって3年目の春、当たり前のように同棲をしていたときのこと。
その日も絵里主導のエッチが終わり、もうすぐ夢の中を泳いでいけそうなとき、れいなはふと言葉を出した。

「明日さぁ……ご飯、モツ鍋にせん？」
「んー…いいよ、つくってる」
「あと…クリーニング、明日取りに行っとって」
「あーそっかぁ。明日だったね、受け取り」
「……それとさ…」

他愛のない、なんてことはない会話を繰り返すれいなにどうしたんだろうと思うが、そろそろ眠気も限界だったので、絵里もうんうんと頷く。

「………………結婚せん？」
「あー…うん、いいよ」


………え？


瞬間、絵里の眠気が吹っ飛んだ。
え、いま、れーな、なんて言った？というか私、なんて言った？

絵里がれいなの方を向くと、れいなは絵里と目を合わせようとはせずに、あらぬ方向を向いている。
その頬は真っ赤に染まり、この暗闇の中でも分かるくらいだった。
興奮しているのか、その口元ももごもごしていて、やっぱり、可愛い。

「……れーなぁっ」

絵里はれいなをぎゅうと抱きしめた。
実際に結婚式を挙げるまでは紆余曲折があったのだが、それはまた別の話。

そう、いまのれいなは、あのときと同じように低い声で、なにかを伝えようとしていた。
絵里はれいなを真っ直ぐに見つめると、彼もまた真剣な瞳をこちらに向けた。

「急にどうしたの？」
「いや……絵里はどうなんかなーって思って」

れいなの言葉に絵里は唇を突き出して考える。
確かに高校生のころは漠然と子どもが欲しいとは思っていたし、それはいまでも変わっていない。
実際に子どもが生まれた場合の養育費なども考えるが、一応貯蓄はそこそこあるし、育児休暇制度もあるし、困ることはないと思う。
でも、どうしてそんなことを聞くのだろうとれいなを見ると、彼は困ったように笑った。

「ほら、オレってさ、人より…その……ち、ち…小さいから……」

そうしてれいなは落ち込む。
あ、コンプレックスと向き合ったーと絵里がれいなを見ていると、れいなはさらに続ける。

「やっぱ、子ども出来んの、オレのせいかなとか…」

ああ、そうか。と絵里は思う。
そんなこと気にしてるんだと絵里はれいなの頭を撫でた。

「れーなが気にすることないのに」
「……でも」

れいながまた弱気なことを言いそうだったので、絵里は軽くキスを落とす。
甘い唇が重なり、ちゅっという軽い音が響いた。

「子どもは神様からの授かりものなんだよ？」
「へ？」
「慌てなくたっていいじゃん。絵里たちまだ若いんだしさ」

子どもが欲しくないといえば嘘になる。いつかシアワセな家庭を築きたいという願望だってある。
でも、れいなと一緒に過ごす時間もやっぱり好きだった。
ふたりで一緒に歩いていけば、その内、神様がご褒美に子どもを授けてくれるんじゃないかって、なんとなく、そんな気もする。

「でも、まぁ……」
「ん？」

絵里はきょとんとしているれいなに再び跨り、自分の下腹部にれいなをそれを入れた。
3回目だというのに、れいなのそれはもう勃っている。慌てるれいなをよそに、絵里は腰を動かし始めた。

「その分、エッチがんばればいーじゃん」

え、結局はそういう話デスカ？と思ったのも束の間、れいなは再び絵里に翻弄されることになる。
だが、なんとか意地を見せようと、絵里の腰を掴み、ぐんと下から突き上げた。
突然の刺激に絵里は反応し、ぎゅうと下腹部が締まる。結果、れいなは再び情けない声を上げて達することになった。
それでもれいなはプライドがあるのか、再び腰を動かした。

その日、ふたりはなんどとなく体を重ね、なんども絶頂を迎えた。
この1年後、ふたりの間に待望の第一子が誕生するが、それはまた別のお話―――



れいな君のなんちゃって未来　おわり

やっぱ難しいですね…どうしたもんかｗ

　 ノハヽ
　（；*゜ｅ゜） ｵｯｷｸ ﾅｯﾁｬｯﾀﾉﾀﾞ…///
　（||<V>|）
　　　 ｎ

れいな君が少し大人になってて嬉しいねぇ
えりりんみたいな奥さんいたら何でも出来るよホント
でもアソコはサイズも早漏ぶりも子供のままで一安心ｗ

てんちょｗｗ
こういうプロポーズも悪くないなー
挙式までの紆余曲折も見たいｗ

しゃーわせそうだなぁw
乙です！光射すもなにか掴みそうな上に、あの二人が出て来てニヤリとしましたw
ホワホワしましたよw

リクに応えて頂きありがとうございます！
相変わらず仕事が早くて驚きますｗ

れいな君はいい嫁さんもらったなー…ｳﾗﾔﾏ＞＜

自分も書きたいのだがなかなかネタが浮かばんね
妄想力は逞しいのに
妄想だけを書きなぐるだけならいくらでもできそうなんだけど

自分が書いた文章では"使えない"というのが一番のネックかなｗ
たなえり・かめれなしか書けないけどまた頑張ってみます

それはわかりますｗ

使えない・・・？
どういうこと？書き手じゃないもんでさっぱりわからんｗ

ズバリ、ヌケないってことですｗ

なるほどｗｗｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜ボクぐらいになると「田中れいな」って名前だけでヌケるんだけどねｗ

　　つ∩゛

そんなツワモノは君だけだよｗｗ

れいな君も似たようなもんな気がするｗｗ

ﾉd*´ ｡.｀）えり、えりいいい

貴様もか！ｗｗ

ﾉd；＾ｰ＾)……

ﾉd*´ー｀)→ﾉd*´e｀)→ﾉd*´ ｡.｀)→ﾉd*´ｰ｀)→从*´ ヮ｀)

　　つ∩゛　　　つｎ゛　　　つ∩゛　　　 つ∩゛

えっ一個だけ衝撃の矢印があるんだけど

　　　　ｶﾞｸﾌﾞﾙ
：ﾉﾉd；゜e゜))：＜ワ、ワレハナニヲ・・・

にーがき君気をしっかりもって！

ﾉd｀・e・)＜気をしっかりもつのだ！(ｷﾘｯ

ﾉd*> ｡.･)うっふん❤（女の子モード）

ﾉd*´e｀)＜ちゃ、ちゃゆううううう

おいおい……ｗ
たかーし君やっぱりライバルはシゲだったみたいだな

ﾉd*’ -’)｡ｏO（やっぱり女装しかないやよ）

止めはしないがそれで良いのか？ｗ

おやさゆみん

にーがき君はたかーし君の女装を見抜けなさそうｗ

ﾉd*・e・）oO(たかーし君に似た可愛い子なのだ)

从*’ー’)　ﾊﾞｯﾁﾘﾔﾖ

>>281
なんか感動さえしてしまったｗたなえり最高！


ﾊﾟｺ　　 ノハヽ　　がんばってエッチするぞーｗ ｱﾝ､ﾊｧﾝ
　ﾊﾟｺ ﾉﾉ*＾ｰ＾)
　　　　ﾉ 　つノハヽ
　　(( (　 y (´ﾛ ｀*bヽ
　　 と(_/＿と_ノ ,ﾉ　　今までと変わらんやん…ｱｳｯ///

昼ですよ昼っちゃよ昼なの昼なのだ昼やよ

勢揃いｗｗ

おやつですよ おやつっちゃよ おやつなの おやつなのだ おやつやよ

つ【モッフル】

うるせーぞｗ
って別のスレだったｗ

　∋o
　ノハヽ
ﾉd*´ ﾛ｀)
⊂　　　　ノハヽ
　ヽ　 っ( ＾ *ﾉ从
　　し´ω⊂　　 ヽ

「３時のおやつはコレに限りますよｗ あむあむｗ」
「さっき…くぅっ…昼飯の後の口直しって、食べたやん…はぁん///」
「その前は10時のおやつにもれーなの食べてましたねｗ ｼﾞｭﾙﾙﾙﾙ!!」
「食べ過ぎっ、うあぁっ！そこだめだめだめぇ…い、いきゅぅっ!! ふにゃぁっ＞＜」 ﾋﾞｭｯﾋﾞｭ
「んんぅっ！…んふぅ…ふぅ…んっく…んぐっ…ｺﾞｯｸﾝ」
「あぁっ…はぁぁぁ…えり、バリえろぉ…///」
「ウヘヘｗ おいちーｗ この分だと深夜のお夜食にも頂けそうですねｗ」
「ど、どんだけれーなのﾁｿﾁｿ、好きなんよ…///」
「…れーなのだから好きなんですよ？」
「…へっ？な、何て言ったと！もう一回！もう一回!!」
「なんでもな〜いｗ ほら、お掃除してあげるからｗ ﾁｭﾙﾙ」
「ふにゃぁ///」

えりりんの食いﾁｿ坊バンザイ 保全

しあわせそうでなによりｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜イク時のれーなは世界一カワイイｗ

れいな君はカッコいいというか可愛いだもんなーｗ
羨ましきバカップルｗ

ﾉc|*＾ｰ＾)＜羨ましいですよ

ﾉc|；´┴｀)←321取られて悔しい先生ｗ

かめい先輩たちの初々しい感じも好きなんだけどな

ﾉc|*｀ -´)＜羨ましい…

先輩とれいなは我慢してきた時間が長いから一度エッチの味を知ってしまったら
かめれなみたいなエロエロカップルになっちゃいそうだｗ

>>323
きみもがんばれｗ

>>324
自分はエロエロになるというよりひたすらキスしてイチャイチャしてるイメージかな
まあバカップルには変わらないだろうけどｗ

いいねｗ
先輩は対面座位の格好で（not本番）れいなを抱っこして
チュッチュ×2とついばむようなキスばかりしてそうｗ
たまに糸引いちゃってｳﾍﾍｗﾆｼｼｗと恥ずかしそうに笑い合うんだよ…ﾊｧﾊｧ

>>326
微笑ましいのう

そうなるのはいつのことやら…

ﾉc|*＾ｰ＾)＜お返事ほしいなぁ…ｗ

先輩の作者さん戻ってきて＞＜

最近小ネタ書いてくれた人はいたけどねぇ…

実業家の亀井絵里♂
コールガールの田中れいな♀
の身分違いの恋


プリティウーマン見たら妄想止まらんくなったｗｗ
映画見ても主演が全部かめれなに置き換えられる。完全に病気

健全だよこのスレの住人としてはｗｗ

>>331
リチャード・カメイとジュリア・タナカだね
そそるけど書いたら連載ものになりそうw

昔好きだった美女缶って映画をたなえりでやりたかったｗ

>>334
ググってみたらwikiのあらすじに全部ネタバレ書かれててわろたｗ
でもいいねこれ。ハッピーエンドにはならないけど

世にも奇妙なでリメイクされた方が有名なんだよねぇｗ
動画とか結構落ちてるんでお暇があったら是非

結局

彼氏　れいな♂
美女缶　えりりん♀
彼女　さゆ♀

になっちゃうなぁゴメンさゆｗ

从+> ｡.<） にゅ〜

>>335
いきなり動画から見て良かったｗ
Wikiは見ない方がいいね

小ネタ・・・では無理だけど１話にまとめて書けそうだねえこれ
よーし誰かガンバレ

ある意味ストーリーが完成されちゃってるからイジりようがないんだよねｗ
まんま配役変えただけでは意味が無いし

そこは書いてくれる人の手腕に期待だ
書いてくれる人…いればいいけどww

いつもリクに応えてくれる作家さんに期待ｗ
自分も書けたらいいんだが…

>>317
＞食いﾁｿ坊
ツボったw

おっと

ちょっと早いけどおやさゆみん

みちしげ君可愛いよみちしげ君
http://img.gsujo.forgroove.com/img/s3/card/xlarge/2100102.jpg

ﾉd*＾ ｡.＾∩　よしっ今日も可愛いゾっ♥

>>346
ﾉd*＾ｰ＾)＜これで♂なんだもんなぁ・・・
ﾉd；-e-)＜生まれてくる性別を間違えているのだ
ﾉd*＾ｰ＾)゛＜ほんとそれね

从；｀ ﾛ´) …

みちしげ君が♂で本当に良かったと思うれいな

♀だったられいなに出会う前にかめい君取られてたかもな

ﾉd*＾ｰ＾)＜ボクにはれいなだけだよ(ｷﾘｯ
从*´ ﾛ｀)ｷｭﾝ♥

ギコしぃの改変だけどｗ

　　　　　　　　　　　 ちゅぅ〜
　 　　　∧ ∧　 ∧∧
　ｲﾔｯ (｀ﾛ´*) (^ε^,,)
　 　　　ﾉ つつ　| 　 ＼
　　〜（＿OO　⊂ＵＵO）〜


　　　　　　　　　　　　しょぼん…
　 　　　∧ ∧　∧∧
.　　　　(*´-｀) (,,TｰT)
　 　　　ﾉ 　.|　　|　 ＼
　　〜（＿UU ⊂ＵＵO）〜


　　　　　ﾁｭ♪
　 　　　　∧∧ .∧∧
　　　　　( *｀ 3(；^ｰ^) !!
　 　　　ノ 　.|　　|　 ＼
　　〜（＿UU ⊂ＵＵO）〜


　　　　　∧ ∧　 ∧∧　　ｳﾍﾍﾍ♪
　　　　 (*´ヮ｀) (^ｰ^*)
　 　　　ﾉ つと　　|　 ＼
　　〜（＿OO　⊂ＵＵO）〜

ﾉ∪･`｡.'･)＜わんわんなの！

　　　　, -ノハヽ--ノハヽ--､
　　 　/ (´ﾛ ｀*b (＾ｰ＾*从 /
　　　r-<,ぅ⌒cｿ-<,ぅ⌒cｿ/
　　ノ '､ , ､ _, ' '､ , ､ _, ' //
　 （_,. 　　　 　 .　　　 　// 　
　 (.,_ ｀'ｰ-､_,,... _.,.,_,,...ノ/
　　 ~`''ー--‐ー---‐ﾞ'

「ぐーすかぴー…」
「可愛いｗ さて、お休みれーな、明日もえっちしよーね？ｗ」
「ふにゅぅ…ぇりぃ…」
「ん？」
「あいｓ…」
「！」
「アイスたびたい…]
「…（ﾋﾟｷﾋﾟｷ）」
「ふにゅぅ…ぐぅー….zzz」
「（ったく寝言までヘタレなんだから…ｗ） ﾁｭｯ♥」


おやすたなえり保全

最近浮気が少ないせいかラブラブしてるねｗ

>>350
リアルさゆえりがあんなに仲いいからかめさゆ♀も仲良さそう。
二人とれいなは友達だけどラブラブな二人に遠慮してちょっと一線引いてる。
なんかかめい君のこと気になるけど、気のせい気のせい！と自分を誤魔化してる。
だって大事な友達のさゆの彼氏とよ！？って。
遊びまわってるフリして二人から遊びに誘われても断わってるor偽装彼氏連れて遊ぶとか…
かめい君はれいなのそんな葛藤には気付かず、でも気にかけてついつい優しくしちゃう。
たまにさゆよりも優先にしちゃう時があったり。さゆに怒られちゃったり。
さゆはれいなの想いには気付いてて、
でもかめい君を手放すなんて出来ないからラブラブなの見せつけたりねw
そんなことしてる自分に自己嫌悪してるし心の中でれいなに謝ってる。

れなえり派なんでこのままかめれなにしちゃいたいけど…
みんな仲良しにするなら、さゆもかめい君もいつのまにかれいなのこと気になり出して
かめ→れいな←さゆ ってモテれな状態になってゆくゆくは3Pみたいなのもありよねw
自分じゃこれ無理だからちょっと誰か書いてくれよwww

投げっぱなしすぎｗｗｗ

てへぺろw

ﾉd*・e・)
　　l⌒l⌒l←エロ本

にーがき君も高校生だねぇｗ

てんちょのコンビニでエロ本買ったら大混乱だなｗｗ

(゜e゜)そっくりさんが買いにきたのだあああ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜あーっ！てんちょがエロ本買ってったぁーｗｗ

にーがき君は高校生だから指導してあげないとね、えりりんｗ


ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜ねぇキミ、さっきエッチな本買ったよね？

＿＿＿__
ヽ==◎=ﾉ
从*・ ｡.・）　さゆみも参加するの

901 ：名無し募集中。。。 ：2012/03/24(土) 00:06:14.52 0
「B.L.T.」　2012年5月号　「ハロー！プロジェクトなう。」　連載第4回　その3

从*・ ｡.・）＜ガキさんって話を聞いてくれるし、嬉しいリアクションをしてくれるので、
　　　　　　日常のできごとを話したくなるんですよ。それでこの前ずっと
　　　　　　ガキさんに話してたら、それを見てた中澤さんに「しげちゃんは
　　　　　　本当にガキさんが好きなんだね（笑）」って言われて。意識して
　　　　　　なかったけど、そう見えるんだなぁって思って嬉しかったです

从*´ ヮ｀)＜ガキさんは、司会的な回し役がすごく上手だと思うんですよ。
　　　　　　もとから道を外れないし。だから道を外れるれいなからすると、
　　　　　　すごいやりやすい人だったなと思います。わ〜っとやらせてくれて、
　　　　　　最後はまとめてくれるから、好き放題しやすかった。あと、
　　　　　　ガキさんのジャンヌダルクは、立ち居振る舞いとか本当に
　　　　　　ジャンヌダルクに見えました

川=´┴｀)＜私が入って最初のツアーの時に、移動のバスで新垣さんが
　　　　　　私の隣に来てくれて。「初めてのツアーだけどどう？」って、最初に
　　　　　　気持ちを聞き出してくれました。なかなか自分からは話せなかったから
　　　　　　嬉しくって。プライベートではディズニーランドに連れて行って
　　　　　　もらうことが多くて。また久しぶりにディズニーに行きたいなぁ

おっと

ﾉd*’ー’)＜♪
　　l⌒l⌒l←ビニ本


ﾉd ・e・)＜たかーし君なに読んでるのだ？


　　　　　　(・e・*bヽ゛...
ﾉd*’ー’)＜ガキさんも見るやよ？
　　l⌒l⌒l


　　　　　　(゜e゜*bヽ ＜おおう！？こ、これは・・・！キワドイのだ
ﾉd*’ー’)＜だろ
　　l⌒l⌒l

男子高校生っぽいｗ

たかーし君はシゲと違ってホモじゃないもんねｗ

ﾉd*’ー’)゛oO（まぁガキさん見てる方が俺は興奮するんだけど）

大量規制で書き込めなくなっちゃった住人いるのかな
自分は大丈夫だったけど

頭痛くて寝てた

規制だったのか
忙しくて書き込めなかったけど

>>368
ﾉd*’Д’)＜おわっすっげ！ガキさん見てみ！！
　　l⌒l⌒l


ﾉd*-e-)＜え〜？なぁにぃ〜？そんなにすごいのぉ〜？


　　　　　　(゜e゜*bヽ ＜ちょ！？ええっ！？これは一体どーなってるのだ！！？
ﾉd*’∀’)＜アレがあーなってソレがそうなってこんなんなったんやざ
　　l⌒l⌒l


　　　　　　(゜e゜*bヽ ＜えええ…そんなことできるんだぁ…すごいなぁ…
ﾉd*’ー’)＜ガキさんはなんも知らんなぁ〜…色々教えてやるで、俺んち来る？
　　l⌒l⌒l

行くとあんなことやそんなことやられるんだなｗ

にーがき君ピンチ！ｗ

かめい君はエロ本見るのかな

れいなに出会う前は性に全く興味のない硬派な男だったらいいな　＞かめい君

高校入って初めて理想の女の子が現れて15年ぐらい貯めた性欲が一気に爆発ｗ

从*＾ｰ＾)＜「性欲は爆発だ！」て有名な芸術家の言葉ありましたよね？　
ﾉc|；´┴｀)＜亀井さん、それは「芸術は爆発だ！」ですよ

スマン　またやってしまったw

ﾉd ＾-＾)＜どうもこんにちは。亀井絵里です。趣味は読書とピアノです。

↓

ﾉd*＾ｰ＾)＜どうもこんにちわわｗかめい絵里でぇす♪好きな食べ物はれにゃマン！

駄目だこりゃｗｗｗ

れいなとの出会い編も読んでみたいw

設定は昔かなり細かく書いたけど作品にするのは難しかった…

(｀- ´+从゛...　｡ｏO（ああもう意味もなく毎日イライラするっちゃ）


ﾄﾞﾋﾞﾋﾞ──ﾉd ゜-゜)──ﾝ♥


：ﾉd ゜-゜)：＜か、可愛すぎる・・・地上に舞い降りた天使・・・



＼ﾁｮ､ﾁｮｯﾄｿｺﾉｷﾐ!ﾏﾁﾀﾏｴ!／　　　　　｡ｏO（なんなんこいつ！？入学式でいきなりナンパ！？)
　　　　　　　ε=♀　　　　　　　　　Σ♀

>>384当時の自分が考えたかめれなの出会いｗ


さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」@新狼
http://yy21.kakiko.com/morning/kako/1267/12678/1267811955.html

763 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：10/09/04(土) 23:25:59
・かめれなの出会いは高校の入学式
・親の転勤で福岡から引っ越してきたれいなには友達がいません
・ポケポケ癒しキャラで男女問わず人気者のかめい君がれいなに一目惚れして毎日猛烈アタック
・最初はウザいと思ってたれいなだが、かめい君の熱意に根負けし友達から始めることに
・何かしらの出来事があってれいながかめい君の魅力に気付き両想いに
・初体験はかめい君のマグナムを見たれいなが失神。以降それが何度か続くｗ
・十何回目の挑戦で童貞＆処女喪失おめでとう
・初体験を終え一層深まる二人の仲を引き裂くようにライバル、道重さゆみ登場
・かめい君とさゆみが幼馴染だと知り嫉妬するれいな。さゆみが男だと気付くのはだいぶ後になってから…

>>385
かめい君かわいいなぁｗ

＞・かめい君とさゆみが幼馴染だと知り嫉妬するれいな。さゆみが男だと気付くのはだいぶ後になってから…

これいいねｗ

"ﾉd*＾ｰ＾)＜紹介するよれいな。こいつがボクの友達のシゲ
ﾉd*> ｡.･)＜どうも初めまして。道重さゆみなの。よろしくねれいなちゃん♥
从*゜ ﾛ゜)｡ｏO（キレーな子っちゃなぁ・・・）

(＾ｰ＾*bヽ゛...＜ちょっとトイレ

ﾉd ･`｡.'･)＜絵里に近づくななの。この泥棒にゃんこ
从*｀ ﾛ´)Σ｡ｏO（豹変したっちゃん！)


ﾉd*＾ ｡.＾)＜絵里〜ん♥放課後さゆみとラブロマな映画観に行こ♥
ﾉd；＾ｰ＾)＜え〜（男２人でラブロマンスなんて観たくないよ）
从+｀ -´)＜ﾑﾑﾑ・・・

豹変しげ君恐いｗｗｗ
かめい君もしげ君に慣れちゃってるから
わざわざ男だなんて言わないんだろうねｗ

どうやって性別バレたんだろw

弟重君を見たのは例の童貞喪失事件の時が初めてだったのかな

从*´ -｀)＜付き合い始めて、初体験も済ませて幸せなはずなのに

ﾉd*＾ ｡.＾）＜絵里だいすきぃ♪ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ
ﾉd；＾ｰ＾)＜やめてよしげぇ…

从；´ -｀)＜絵里は本当にれーなんこと好きなんかなぁ…

..."ﾉd*･ ｡.･)


从；´ -｀)｡ｏO（あ、さゆだ。どこ行くっちゃろ？）

　　　　 ＿＿＿＿
　　　 　|.TOILET |
　　　|￣￣￣|￣￣￣|
　　　|　　♂　|　　♀　|
　　　|　　　 　|　　　　 |
..."ﾉd*･ ｡.)　 .|　　　　 |



从；゜ ﾛ゜)Σ＜ええっ！？変態！？

アノみちしげ君がトイレに行くところを見られるとはれいなやるなｗ

衝撃の瞬間だなｗ

これでバレたのかw

この程度では男だとはバレないだろう
まぁ変態なことはバレただろうがｗ

おはみん

おはえろ

ﾉd*> ｡.・）うっふん

..."ﾉd ・e・)＜たかーし君、そろそろ帰るのだ
モブ子＜たかーし君アドレス教えて
ﾉd*’ー’)＜うん。ガキさんちょっと待ってて
ﾉd -e-)｡ｏO（これで何人目なのだ・・・ん？）

>>393

：ﾉd；゜e゜)：＜さ、さゆみちゃんが男子トイレに！？なぜなのだ！！


　　　　　　＼ｺﾚﾊﾃｯﾃｲﾁｮｳｻﾅﾉﾀﾞ!ﾞ／
←トイレ　　　　　　　　♀=3

弟重くんを見て絶望するんだなｗ

失神したにーがき君を弄るみちしげ君

ぎゃああああああ

ﾉd∩＾ ｡.＾∩ かぁわいいｗ


ﾉd*゜e゜）ﾋﾟｸﾋﾟｸ

　　 っ

ﾉd*’ー’)＜不良とかあまりいなさそうなクラスでよかったなあ
ﾉd ・e・)＜のだ。可愛い子も結構いたし
ﾉd*’ -’)＜そか？うーん、そういえば田中って子は可愛かったかも
ﾉd*-e-)＜その子も可愛いけどボクは道重さゆみちゃんのがタイプなのだ。すごく可愛いのだ
ﾉd´’ー’)＜あーでもあれは・・・（たぶん、だけど男じゃないか）
ﾉd｀・e・)o＜一目惚れなのだ。イケメンな彼氏がいても関係ないのだ。告白するのだ！
ﾉd*’ー’)＜がんばれー

にーがき君で遊ばないでたかーし君ｗｗｗ

(＾ｰ＾三 ＾ｰ＾)


σ(＾ｰ＾；b丶＜イケメンな彼氏って僕のことじゃないよね

勘違いされてるかもｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)

シゲ君は女子の制服着てるの？それとも私服ＯＫな学校？

女子制服って事に何スレか前かに決まった
>>346みたいなｗ

あれ決定だったのかｗ

周囲で浮かないのか？ｗ

外見がまんま女子だから溶け込んでるだろｗ
にーがき君もれいなも騙されてたしｗｗ>>393,401,406

アソコ♥以外は女の子そのものの奇跡の男の娘だからねｗ

田中クンの恋愛事情１５投下します

また見られてる。

朝になっても開かれることのないカーテン。
安全ピンで少しの隙間も許さないぐらいにびっちりと閉ざされたそれの、もっと小さな隙間から生ぬるい視線を感じた。
今日もトイレで隠れて着替えないといけないのか・・・。
光明射すことない真っ暗な部屋の中、まともに寝ていないのはこれで何日目だと思考するも小学生レベルの計算もまともにできなくなった愚鈍な
自分の脳じゃとりあえずまだ生きているという事実しか確認できなかった。
部屋というものは一番安心できる自分だけの空間。
この部屋はもう、その役目を果たしていない。
限界は近かった。


＊＊＊＊＊


「いつ見ても感動しますねこれ！巻頭カラー！」

"TATTOO launge"というゴシック体のロゴが極彩色を放っている、悪趣味丸出しのまぁまぁ分厚い雑誌。
それの見開き１ぺージをこれ見よがしにれいなに見せてくるのは、タレた目が特徴的なヘラヘラ顔のひょうきん男。

「小春、それはもういいけん。それよりインク補充してほしいっちゃけど」
「やっぱり伸ばして部屋に貼ろうかな〜。だってそうそうないもんねこんなの。
　こ〜んな有名な雑誌に小春の知り合いの作品が巻頭で載っちゃうなんて！」
「・・・」

もういいや。自分で行こう。
施術場の椅子から立ち上がって、道具棚を漁り、のたのたとパレットに黒のインクを補充する。
彫師のアシスタントという仕事を忘れてここのところ小春はずっとあの調子だ。
というのもれいなが投稿したタトゥー作品があろうことか雑誌の巻頭に、しかも４ページもの枠を取ってでかでかと載ってしまったからなのだが、
加えてその雑誌が彫師業界の中では大変ポピュラーなタトゥー専門誌で、タトゥーというアブノーマルなジャンルにも関わらず
発行部数が５０万部を超えるという一大書籍なのも小春が狂喜乱舞する理由の中に含まれる。

最初こそれいなも今の小春と同じように大喜びしたものだがあまりにも小春が騒ぐので、人の振り見て我が振り直せというのか、
段々と冷めていって今に至るというわけだ。何事もやりすぎはよくないという教訓。

「これに載ってから田中さん指名の予約、結構入ってますもんねー。有名雑誌の巻頭の力は凄いですよほんと。
　あー小春も一度でいいから載ってみたいなあ。このまま頑張れば３年以内には載るかなあ載りたいなあ」
「おまえじゃ無理無理」

純粋な青年の夢を片手でりんごを潰すかのごとく絶望的な言葉で粉砕したのはこの店のオーナー、吉澤ひとみ閣下様である。
閣下は咥えた煙草を人差し指と中指で挟んでからふぅー、と部屋中に副流煙を蔓延させ、小春の持っている雑誌を半分寝てるような目で見つめながら、

「ま、予想はしてたけど本当に１発でラウンジの巻頭飾っちゃったんだかられいなは本物なんだろうね。
　小春も私の言葉にショック受けなくてもいいよ。"普通"は無理なんだからこんなのは」
「普通は、って・・・まるでれいなが普通じゃないみたいな言い方ですね」
「普通じゃないよ」

当たり前でしょ？みたいな顔をして、また１つ煙を吐いてから随分短くなった煙草を携帯灰皿に捨てると吉澤さんはさっさと背中を向けて、

「天才だよおまえは」

なんて、抑揚の無い声で言った。


＊＊＊＊＊


さて、もういい加減慣れたものだが吉澤さんの独断によりまたも昼前だというのに店を閉めてしまい、
そのせいで時間を持て余していたれいなと小春は２人で飯でも食いに行くかと部屋を出たときのことだった。

「あ」
「ん？　って、あ・・・ガキさん」

どこか出かけていた帰りなのか、珍しいカッチリとしたフォーマルスーツ姿のガキさんとばったり出くわしてしまった。

あの夜のことを思い出して自然、顔が火照る。
あの夜のことってのは先日のエレベーターが故障してガキさんと２人閉じ込められてしまった時のことなのだが・・・
れいなはその時ガキさんから告白紛いのことをされたのだ。あれから意識しっぱなし。
やはり他人から好意を持たれるというのは嬉しいものである。

「や、やっぴぃ」
「ふふ。田中っち、顔赤いよ？なんで？ふふ」
「赤くないやろ」
「そうだね赤くないね〜」

相変わらずれいなのことは子供扱いなんだな。
小春、邪魔ですかね？という声が後ろから聞こえたがそれに適当に首を振って、ガキさんの服装を改めて注視した。

「なんか珍しい格好してるっちゃけど・・・」
「ああうん。バイトの面接にね、行ってたのよ」
「へえ。バイト始めるんやね」
「さすがにずっとタダ飯喰らいの居候ってわけにはいかないわよー吉澤さんはいいって言ってるんだけどね。ま、そこらへんはちゃんとしないと」
「むしろバイトっつーか就職しちゃえばええやん」

ガキさんはれいなの言葉を聞いてキョトンとしてから、すぐにいたずらっ子のような邪悪な笑みを浮かべて、

「田中っち。忘れたの？私がなんのために日本に来たのかを。あなたをポリネシアに連れて帰るためなんだけど？
　長く滞在するつもりもないのに就職なんてするわけないでしょ。田中っちが帰るって言ったらバイトもしなくて済むんだけどねえ」
「帰らん」
「ほらそうやって言うから〜。まだまだ日本にいなきゃいけないみたいね私も」

というかれいなは一生帰らんつもりなのだがそれを言ったらガキさんはどうするんだろう？

「れいなは向こう行くつもりないっちゃけど・・・ガキさんずっと日本におればええやん」
「え？」
「ずっとこっちにおれば？ガキさん帰るってなるとやっぱ寂しいし、ずっとこっちにおってほしいっちゃけどれいなは。てか、おれよ」
「・・・」

なぜかガキさんの顔が茹でたタコみたいに真っ赤になった。

「っ、じゃあね田中っち！、と久住くん！じゃ！さよならっ！」

バイバイとれいなが返すのも待たず、ピューと擬音がつきそうなくらい早足でガキさんは吉澤宅へと消えて行った。
よくわからないままれいなと小春は２人顔を合わせ肩をすくめ、男２人で飯を食べるにはうってつけの店、すき家へと足を運んだ。


＊＊＊＊＊


「なんかさっきの、プロポーズみたいでしたね田中さん」
「はぁ？」

おろしポン酢牛丼の牛丼だけを食べて、余ったご飯を半分小春の器に移し変えていた手が止まる。こいつは今なんて言った？

「いやだって、ずっとここにいてほしいとかーいろとか。つまりそういうことですよねぇ？」
「なにがそういうことだよ。全然まったくこれっぽっちもプロポーズなんてしたつもりなか」
「そうですかぁ。でもあの様子じゃ少し誤解されたかもですね。顔真っ赤でしたし新垣さん。
　小春はてっきり田中さんが絵里さんから心変わりしたのかと思いましたよ〜なんか新垣さんといい雰囲気だったじゃないですか」
「心変わりなんて誰がするか。れいなは昔も今も絵里一筋っちゃん」

え〜？なんて間延びした声で牛丼とは名ばかりの白米丼に口をつけた小春が目線だけをれいなに向けてポツリと、

「モグモグ・・・じゃあ告ったんすかぁ？」
「え？」
「告白ですよ。こ・く・は・く。したんですか？絵里さんに」
「なん言いようと。絵里は今、」
「フリーですよね」

・・・・・・そういえばそうだ。
小春の言う通り、絵里は今フリーだ。高橋とはあのホテルの一件で終わったはず。

そういえば、じゃねーよ。好きな女がリボンつけて貰われるのを待ってる状態だというのに
それに気付きもしないまま牛丼なんて食べてる場合か。
今は、絵里とヨリを戻す絶好の機会じゃないか。こんな重大なこと、今の今まで忘れていたなんて。

「・・・ちょっと行ってくるけん」
「へ？どこ行くんですか田中さん」
「絵里んち」
「えっ。　あ！つか飯代！小春、今月９００円しか自由に使える銭が」


＊＊＊＊＊


タクシーを捕まえ、絵里の家に向かって１０分程経過したぐらいか。
信号待ちで止まって、なんとはなしに窓から街の風景と人間観察をしていたら、

「・・・ん？」

あれは・・・さゆじゃないか。
２００ｍ先の歩道で、何を急いでるのか知らんがツカツカと結構なハイスピードで歩いているさゆを発見した。
さゆにしては珍しく脚を出していないロングパンツ姿で、それでもスタイルと顔が良いせいで人目を惹いているのが遠目でもわかる。
しかも・・・後ろに男を連れていた。これにはさすがにビックリしたのだが、そうか。もう春だもんなあ。
さゆにもそりゃあ浮いた話の１つや２つあったっておかしくはない。あの外見で今まで男に縁が無かった方がおかしかったんだ。
男の方は帽子をかぶっているので顔はわからないのだが見た感じ背も高いし体型も痩せすぎず太すぎずの丁度良い中肉中背で、
なかなか見た目的にお似合いのカップルであった。
ヘコヘコ後ろをついて行っているあたり、尻に敷かれている感は否めないのだが。
ま、とりあえずは心の中でおめでとうと言っておこう。


＊＊＊＊＊

午後３時を回って、決闘場所である亀井絵里宅に到着。
以前ここに来たときは・・・窓から侵入しようとしたんだっけな。結局未遂に終わってしかもフられたんだが。
今日は前回のような惨めたらしい結末にはさせないさ。

ピンポーン
しーん・・・

ピンポーン
しーん・・・

ピンポ

「ああもう！仕事かよちくしょう！いないやん！」

あてつけにドアをガンっと蹴ってからドッカリと地べたに座る。
絶対に帰らん。来るまでここで待っててやる。
前もこんな感じで絵里を待っていたな。日本に帰ってきた初日のことだっけか。
あの時はこうして座ってから数分もしないうちに眠気が襲ってきて、

「ふわ・・・」

そうそう、こんな風に。


＊＊＊＊＊


『マジでキモイっちゃん！離せ！』
『キ、キモイ！？俺のどこがキモイんだよ！かなり勇気出して告ったのにそれはねえだろうがよ！
　しょうがねえだろ好きになっちまったんだから！真面目に返事してくれよ！』
『触るなキモイ！マジでキモイ！』
『こいつ・・・！チビのくせに・・・！』

『ひっ！』

なめくじが迫ってくる。
逃げよう、そう思っても震えて足が動かない。
弱くて情けなくて、女みたいな顔の自分が嫌いだ。
あの痛みをまた味わうのは嫌だ。助けて。誰か助けて！

『・・・え？』

まるでスーパーマンのように。
オレンジのストライプ柄のパンツ丸出しで、空から、女の子が、降ってきた。
訂正。降ってきたという例えはちょっとおかしい。
舞い降りた、というのが適切なくらいその人は綺麗に、カッコよく着地してれいなの前で大手を広げた。

『弱いものイジメはよくないですよ！』

弱いもの・・・まぁ間違っちゃいないが。
ところで本人気付いていないようだがスカートが完全に捲れ上がっていて後ろ側がパンツ丸見えである。

『ゲッ！３年の亀井絵里！別名、暴走列車！なんでおまえがしゃしゃりでてくんだよ！かか関係ないだろっ！』
『確かに関係はないけどこんな目立つところで大声で騒いでちゃ公共の迷惑だし、なにより嫌がってるじゃんその子。やめなよ』
『うるせー！大体こいつが俺をキモイとか言うから、』
『さっさとどっか行かないと潰しますよ？』

その声色にれいなまで背筋がゾクッとなる。
彼女がドスの効いた声でそう言った瞬間、男は背を向けてさっさと走り去って行った。
覚えてろよー！というお決まりなセリフを残して。

『ふぅ。まぁったく。ああいう野蛮なのは逆恨み激しいから気をつけてね。・・・あ、大丈夫？』
『・・・』

れいなの方に向き直った彼女はとても愛らしい顔をしていて、
こんな可愛い子があんなアグレッシブなこと平気でやってたのかと思うと顔の造形で人は判断できないなと改めて確信した。

『わっ。可愛い〜女の子みた〜い！ちょっとヤンキーっぽいけど。君ほんとに男の子？これじゃあ同性から迫られるわけだよー』
『・・・男で悪かったっちゃね』
『なにそれどこの方言？君おもしろいね・・・あ。髪、汚れてるよ』

女の子は、無防備にれいなに近づいた後、れいなの長く放置して中途半端に伸びきった茶髪を一房持って手でゴミを払い落としてくれた。
そしてなぜかそのままマジマジと髪を観察している。女は他人の髪を調べるのが好きなのか？こんなこと、前もされたな。

『綺麗な髪だね。君みたいな女顔の男の子は誤解を受けるから髪を短くすべきだと思うけど・・・
　似合ってるからそのまま伸ばすべき』
『・・・つい最近、別の子からは髪を切れって言われたっちゃけど・・・』
『だめだめ。こんな綺麗なの切るなんてもったいないでしょ？　ね！』

そう言って、見た者全てを幸せにすることができそうな大輪の花のような笑顔を浮かべた。
その笑顔に心、奪われた。

『・・・うん。　ところでパンツ丸見えっちゃよ』

亀井絵里。
笑顔が世界一似合う少女に恋をした。


＊＊＊＊＊


起きて〜

「・・・ん」

朝〜朝だよ〜〜朝ご飯食べて学校行くよ〜

「・・・。んなアホな」

目を開けると目の前にはアルミでできた手摺があって、ああそういえばここはアパートの廊下だったなと思いながら横を見ると、

「おはよぉ」
「・・・はよ」

待ち人来たり。絵里がいた。

「絵里の部屋のドアはそんなに寝心地いいですかね？」
「硬い」

よっこらしょ、と立ち上がる。
絵里が帰って来たということは今は１７時過ぎぐらいだろうか。日が沈みかけて空が藍色に染まっていた。

「絵里。話、あるっちゃん」
「・・・うん」

部屋に入れてと言おうとしてやっぱりやめた。ここで言っても別に不都合はない。
誰かに聞かれるのが恥ずかしいとかそんなこと思ったこともないし。
深呼吸をしてから絵里の目を真っ直ぐに見つめ、

「好いとう」
「・・・」
「れいなと、付き合って」
「・・・」

言った。
さりげなく自分の胸を触るとドックンドックンと心臓がこの身体を突き破らんばかりの勢いでリズムを乱しているのがわかった。
緊張はしているが、自信は、ある。
さゆも、あの高橋ですら絵里がれいなのことを好きという意味に捉えられるようなことを言っていた。
そいつらの言葉を信じる。

れいなと絵里には今、なんの障害もない。お互い好き合っているならもう結果はわかりきっているだろう。勝利以外の結果などありえない。
さあ早く返事をよこすんだ絵里。どうせＹＥＳなんだろ？

「・・・ごめん」

ほらな？これで晴れてれいなと絵里は元鞘に

「って、ええええええええええええええ？！？？！！」
「・・・」
「・・・。あ、冗談？なんだ」
「冗談じゃないけど・・・」
「嘘やーん！！！」

なんでだよ！？

「違うの！あの、誤解しないでほしいんだけど・・・絵里は、」
「なんだよ」
「絵里は、やっぱり今もれいなが好き・・・なんだと思う」
「！！　って、じゃあなんで！？」

好きならいいじゃん。なんでフるんだよ意味がわからん。
絵里は気まずそうにれいなから目を逸らして、

「まだ高橋さんとちゃんとお別れしてないの。だからまだ、友達でいてほしい」
「・・・は？」

高橋？いや、高橋とはもう終わっただろ。なんでそいつの名前が出てくるんだ。
そいつが絵里の前から姿を消したからこそ、れいなはこうして告白しにきたというのに。

「高橋って・・・過去の男やん。どうでもいいっちゃない？」
「よくないよ・・・絵里のせいであんな嫌な形で別れちゃって、それですぐれいなに乗り換えとか・・・。
　高橋さんを振り回しておいてさ・・・超、最低女じゃん絵里」

「そんなんいちいち気にせんでもいいやろ。終わったことやし」
「気にするよ。こんな中途半端なままれいなと付き合いたくない。高橋さんに今までのお礼と、謝罪、しなきゃ」

ムッカー
お礼と謝罪ってなんだよ。コーヒーギフトでも送って、それにごめんなさいって書いた手紙を付けとけばいいじゃないか。
下手な謝罪言葉よりもそっちの方が嬉しいだろ。見るからに好きそうな顔してるし。何ってコーヒー。

「高橋高橋って・・・れいなのこと好きなのに高橋高橋高橋。なんなんそれ！じゃあ高橋とちゃんとさよなら〜したられいなと付き合うん？」
「う、うん。・・・たぶん」
「あぁ〜！？たぶんってなによたぶんって！ちゃんとしっかりしれよそのへん！」
「っ、れいなだって！れいなこそ新垣さんとはどうなの？絵里に告る前にちゃんと清算したの！？」

なぜかガキさんの名前が唐突に出てきて一瞬どもった。なんて返せばいいのかわからなくて言葉に詰まる。

「っ。・・・ががががががっきーさんはかか関係ないっちゃろーが！」
「・・・なんでそんな焦ってるの。顔すごい赤くなってるけど・・・」
「赤くなか」
「嘘つきーーー！新垣さんとなんかしたんだ！・・・・・・わかった。キスしたんでしょ！？」
「キスはしとらん！」
「"は"ってなによ"は"って！まさか・・・・・・寝たんだ」
「！　っこの・・・」

ポフッ
ピコピコハンマーより軽めの、打撃力などほぼ無い形だけのグーで絵里の頭を小突いた。
『落ち着け』と『めっ』という意味を込めて。
頭を押さえた絵里がれいなを驚いた顔で見上げる。

「ガキさんを巻き込むな。それに、言ってるっちゃろ。れいなは絵里が好きやけん、抱くはずなか」
「・・・」
「れいなは絵里とヤりたいの！！！！！！」
「！」

ボンっと小爆発でも起きたかのように絵里の顔が茹で上がる。湯気まで出そうな勢いで。

「・・・・・・絵里だって〜・・・」
「だ、だって、なん？」
「・・・なんでもなぃ」
「・・・おまえな。言えよそこは」

お互いに落ち着きを取り戻して、静かな空気が間に流れる。
絵里が顔を下に向けながら、

「疑ってごめんね。でも不安なんだよ。絵里とれいなには今、繋がりがないから」
「不安なら付き合えばいいやん」
「それはだめ。その前に高橋さんときちんとお別れしなきゃ。だから、待ってて」
「・・・待つってどんくらい？」
「わかんないよ。でも、お願い。勝手だとは思うけど・・・」
「・・・」

待てと言われると承諾するしかれいなには選択肢がない。
さんざん絵里を待たせた経験があるため、それを言われると極端に弱いのだ。反抗する気もなくなる。

「・・・わかったよ・・・いくらでも待つけん」
「ありがとう・・・。それまで他の女の人のところに行っちゃだめだよ？」
「・・・それもわかっとぅよ」

しかしフったくせに浮気するなとかホント随分勝手なこと言ってんな〜。
別に、する気なんてないし従うけどさ。惚れた弱みだなあ。
・・・。会話が続かないし用件が済んだのでここらが潮時かと思い、帰る素振りを見せる。

「・・・じゃあ」
「・・・うん」

気まずかったのでさっさと背を向けて行こうとすると後ろからそれを抑制する力が加わった。

なんだと思い後ろを見ると絵里がれいなの服の裾を掴んでいる。

「なん？」
「ちゃ、ちゃんと絵里のことだけ見ててよ」
「はいはいわかっとぅよ。じゃ」
「ほんとに！」
「・・・あーもう」

体ごと向き直って、できるだけ優しく絵里の頭を撫でた。
安心しろ。れいなにはおまえ以外はありえない。おまえしかいない。おまえがいいんだ。

「・・・。今度こそ、帰るけんね」
「うん・・・」

頭を押さえて俯く絵里を見て自分も恥ずかしくなって、その場から早足で退散した。


＊＊＊＊＊


「はぁ」

いや、最後いい雰囲気だったけどさ。
フられた事実は変わらないわけで。つまり２連敗ってこと。

『待ってて』

「・・・」

まぁ４年くらいなら、れいなは待つけどさ。
いややっぱ４年は無理。

以上です。
前回の話に感想レスをくれた>>29-35の皆様ありがとうございましたm(--)m
シン○ラーネタがわかってくれた方がいたようで嬉しいです＾＾
まとめ人さんもわざわざ伏せてくださってありがとうございます。
それと訂正の方もすぐ対応してくださって・・・ほんといつもお世話になってます。感謝です。

キス止まりまでしかまだ書けてませんが早く本格エロ300行オーバー（目標）を書きたいです！

感想レスくださる方、読んでくださる方、まとめ人さん、いつもありがとうございます。
それではまた来週投下しますね。ではﾉﾉ*＾ｰ＾)/~

今回もドキドキハラハラでした！
れいなクンとえりりんはフラれたとは言え少し距離が縮まりましたね
でもガキさんに無意識に意味ありげな言葉をかけちゃうれいなクンは相変わらずだなぁｗ

さゆどうしたんだよぉさゆぅ…早く来週の日曜日になって＞＜

おっと書き忘れ

目標が本格エロ300行オーバー…すげぇ！！
自分も見習いたいです＞＜

そっかれいなはガキさんとキスしちゃったの覚えてないのか
さゆはほんとどうしたんだろ

来週も楽しみにしてます＾＾

がっきーさんw

しゃゆぅ…れーなクンのニブチン…

＞朝〜朝だよ〜〜朝ご飯食べて学校行くよ〜

くそっ！この元ネタがわかるのは俺だけなのかちくしょう！ｗｗｗｗｗｗ

>>437
検索したら出て来たｗ

川ヽ´ ｡.｀） ｹﾞｯｿﾘ

おつですー
れいなクンは牛丼も牛だけ食べるんだねｗ
れいなクンとえりりんが良い雰囲気なだけでﾊｧﾊｧしました

>>439
さゆ･･･（;´Д⊂）

>>437
自分もすぐわかったよw



えりりんのおぱんちゅﾊｧﾊｧ（*´д｀）

　ノノハヽ
ﾉc|*｀ ﾛ´)　　　　　　ｷｷｰｯ！
O┬O　)
◎┴し'-◎ ≡
　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　 （＼　絵里　　ﾉ
　　　　　　　ヽ､ヽ　　　/
　　　　　　　　｀ヽ)⌒ノ
　　　　　　　　　　￣

http://stat.ameba.jp/user_images/20120325/22/tanakareina-blog/c5/6a/j/t02200295_0478064011874361329.jpg
（　・e・）ﾉﾉ*＾ｰ＾）<......

デレッデレだなｗｗｗ

でれでれーにゃｗ

..."ﾉd*＾ ｡.＾)〜♪

ﾉd ・e・)｡ｏO（あ、さゆみちゃん・・・）

ﾉd*・e・)ﾎﾟｯ

にーがき君いつになったら気づくんだ？ｗ

ぐぅ

ﾉﾉ*つｰ｀)＜おはよぉー

ﾉd*´ｰ｀)＜ねむいょぉ

卒業シーズンだからか光射すえりりんのキャラ画像見て急に切なくなった…
いつか笑顔の写真撮れると良いねれいな

ﾉﾉ*´ｰ｀) れぇなぁ…

从*´ ヮ｀)＜ここにおるよ絵里

>>450
大きいの
http://loda.jp/e6/?id=34.jpg

あと個人的に使っていたロダが3月で閉鎖みたいです
ネタ画像もあるんでDLしてない方は是非ｗ
http://loda.jp/e6/?page=all&gal=1&mode=list&sword=&andor=

>>453
ありがとう！えりりん可愛いなぁ

生田君が可愛いｗ
http://stat.ameba.jp/user_images/20120326/15/tanakareina-blog/d3/4a/j/o0240032011875675579.jpg

ﾉ9|*＾_ゝ＾) (｀ε ´*从

>>453
http://loda.jp/e6/?id=27.jpg

これ懐かしいｗ
なんか妙に覚えてる

縛られーなの跡ｗ

ヘソにゃ
http://loda.jp/e6/?id=3.jpg

国宝
http://loda.jp/e6/?id=4.jpg
http://loda.jp/e6/?id=20.jpg

先生の授業
http://loda.jp/e6/?id=6.jpg

れいなの一人遊び
http://loda.jp/e6/?id=13.jpg

御曹司
http://loda.jp/e6/?id=15.jpg

苦笑い
http://loda.jp/e6/?id=18.jpg

たなえり17コマ漫画
http://loda.jp/e6/?id=21.jpg

新垣マート店員
http://loda.jp/e6/?id=25.jpg

携帯待ち受け
http://loda.jp/e6/?id=26.jpg

ｸﾁｭｸﾁｭ
http://loda.jp/e6/?id=28.jpg

どれも懐かしいｗ

先生なにしてるｗｗ
最近の作品からは考えられないけど昔はこういう性格だったねｗ

>>455
生田君イケメンだなぁ
ぽんぽんの恋模様も気になるところｗ

本当にジャニーズとかにいそうｗ
こういう可愛い系のイケメンはモテるｗ

でもヘタレなんだなｗ

そこがまた可愛いよね
れいな君そっくり

ﾉd*´ 3｀)ﾊﾞﾌﾞ♪

ﾉﾉ*＾,ｰ＾)＜もぉかわいいなぁｗｼﾞｭﾙﾘ

>みんなコメントで
>【れーなは顔ちっちゃいから】とかって言ってくれよぉけど
>れーな顔小さくないしねー
>身長ちっさいけんバランスも悪いし

れーなはそこが可愛いのに自分に自信なさすぎだよね

ﾉﾉ*＾ｰ＾)ﾉd*＾ｰ＾)　だがそこがイイ！！

ポークビッツ

っ

　　　　　 っ
ﾉﾉ*＾ｰ＾)∩


ﾉﾉ*＾)ゝ＾)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ﾉd*;｀ ﾛ´;) ｲﾃﾃﾃﾃ

　　 つ⊂

从*･ )ゝ.･)＜このポークビッツ味が薄いのﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
ﾉﾉ*＾)ゝ＾)＜噛みごたえありますね♪ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
川*’)ゝ’)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
||c|*・)ｅ・)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ﾉd*;｀ ﾛ´;)＜・・・。


ﾉd*｀ ﾛ´) ＜・・・。


ﾉd*´ ﾛ｀)ﾊｧﾊｧ

苦痛を快感に返る真のドMｗｗｗ

アホすぎるｗ

おやさゆみん

ｴﾛｴﾛ

おはみん

从*・ ｡.・）

ﾉd*･ ｡.･)

|||9|＾_ゝ＾) てんちょさんのとこ遊びに行くっちゃ

具合悪いのでみんな保全頼んだ

ゆっくり休んでくれ

ﾉc|=´┴｀)＜春ですねぇ
从*＾ｰ＾)＜桜咲いたらお花見したいですね


付き合う前の光井先生と生徒えりりん保全

まぼろしの6期メンバー美貴さまが無事に男の子を出産したよ！

＼おめでとうございまーーーす／
ﾉﾉ*＾ｰ＾)从*´ ヮ｀)从*・ ｡.・）

おーおめでとう！

おめでとうですよ

めでてーなあ

いつかたなえりにも子ども出来ると良いねｗ

ﾉd*＾ｰ＾)o＜僕も頑張らなくちゃ♪

結婚するまでの辛抱だなｗ

>>490
ﾉdヽ´ ｡.｀)＜がんばらなくてもええねんで

シゲの孤独な闘いは続くｗ

〜有頂天LOVE〜　　スマイレージ


"今日はデート　"
ﾉﾉ*＾ｰ＾)♪

"彼とAM10:00（じゅうじ）に　待ち合わせてるの　wowwow"
ﾉﾉ*＾ｰ＾)！　　　　　＼(´ヮ ｀*bヽ 三３　ｵﾏﾀｾ-

"今日香りを少し変えたこと　気付くかしら"
ﾉﾉ*＾ｰ＾)〜*.+　　　(´ﾛ ｀；bヽ＜トイレの芳香剤のニオイがするっちゃん

"キミは　wowwow"
ﾉﾉ+＾ｰ＾)≡○)ﾛ´)):ﾞ;｀

バカｗｗ

たなえりのデートらしいｗ

"今日はデート　"
ﾉd*＾ ｡.＾)♪

"彼とAM10:00（じゅうじ）に　待ち合わせてるの　wowwow"
ﾉd*＾ ｡.＾)♪｡ｏO（ﾉd*＾ｰ＾)）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|PM17:00|
ﾉd ＾ ｡.＾)　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣

せつねぇぇぇ！！ｗｗ

待ち合わせてないだろｗ

シゲ君(;_;)

ここまで報われないキャラも珍しいｗ

どんな行き違いがあったんだw
シゲが待ってる間もかめれながﾊﾟｺﾊﾟｺｲﾁｬｲﾁｬしてたかと思うと・・・

それを盗撮で知るシゲも不憫…ｗ

(；■‐■)若、もうお帰りになった方が…

ﾉd*｀ ｡.´）いやなのおおお！

いつまで待ってたんだｗｗ

かめい君は基本優しいから学校帰りのクレープ奢ってくれるよｗ

鞘師君に見破られた時と同じだなｗｗ

ﾉd；＾ｰ＾)ノﾉd*； ｡.；）っ▽

なにが原因で行き違ったが知らんがシゲおつｗ
そしておやしげみん

おやさゆ

ﾉd*； ｡.；）こんな扱いばかりイヤなの！純愛ストーリーがいいの！

おはみん

おは

おっと

从*・ ｡.・）

ﾉc|*＾ｰ＾)

シゲ君って女子の制服着てるんだよね
キャラ設定の画像は学ランだけど変えなくてもいいのかな？

たしかにその方が分かりやすいね

あれ？でもどっかで学ラン着たシゲ君が登場したことってなかったっけ？

その頃は設定が曖昧だったんだろうね
まぁシゲ君の気まぐれで学ラン着てもいいと思うけどｗ

ﾉd*- ｡.-)＜みんなしてシゲ君シゲ君って…
ﾉd*･` ｡.･)＜さゆみんと呼んで欲しいの！
ﾉd*＾ｰ＾)＜だが断る！
从*｀ ﾛ´)＜ごっちゃになるやん！

シゲ君の方がしっくりくるねｗ

>>519
前にたなえりにシゲ君が登場した時は学ランだったね 絵師様の絵も学ランだった

ﾉd*・ ｡.・）＜さゆみはオシャレさんだから日によって変えるの

どっちかというと学ランよりブレザーの方が似合うかもね

かめい君もれいな君もブレザーのイメージあるしね

帰りのHRが終わると、教室は一気に騒がしくなる。
今日も部活ダルいなあという声が聞こえるなか、譜久村聖くんは帰り支度をしていた。
部活をしていない彼にとって、放課後は自由に使える時間ではあるが、時々、何処かに入部すれば良かったかなとも思う。
別にどこに入りたいという希望もないのだが。
とりあえず帰ろうかとカバンを手にして何気なく窓の外を見たときだった。
小雨の降る中、水色の傘とオレンジの傘が仲良く歩いていた。
聖はその傘の持ち主が、間違いなく、高等部の絵里とれいなだと分かった。

「ラブラブだなあ…相変わらず」

聖は折りたたみ傘を持って教室を後にする。
あんなに傍から見てもラブラブのバカップルなのに、付き合ってないなんてあり得ない。
まあ、告白していないというだけで実質はただのカップルだし、どうでも良いとも思う。
いい加減に告白すれば良いのにと、ヘタレなれいなのことを考えるが、あのフラフラした性格じゃ無理かもなあと聖は靴箱へ歩いた。

靴箱に入ると、そこには寂しそうに佇む生田衣梨奈がいた。
聖は「あっ」と思うが、その背中を見てなんとなく声をかけるタイミングを逃す。
傘でも忘れたのだろうかと考えるが、先ほどの窓から見た光景を思い出し、まさかと推測する。
衣梨奈もまた、絵里とれいなの姿を見たのだろうか？と。

―好き、なんだよね、やっぱり……

聖は眉間にしわを寄せ、頭をポリポリ掻いたあと、すぅっと息を吸い込む。
どうせ、自分にできることなんて、大したことないんだからと靴を取った。

「えりぽんっ」

努めて明るい声をその背中にかけると、衣梨奈はビクッと肩を震わせて振り返る。
声の持ち主が聖だと認めると、衣梨奈はふっと優しく笑いかけた。

「聖もいま帰ると？」
「うん、そう。あ、えりぽんさ、帰りCDショップ行かない？」
「うーん、いいけど、なにか買うと？」
「ちょっと見てみるだけ。ありがと」

たぶん、僕にできることなんてほとんどない。
慰めとか、そういう優しさだって持ち合わせてない。
れいな君のことをヘタレな先輩だと言うけれど、いつまで経っても告白できないのは、僕も同じだ。

だからせめて、すぐ傍に居たいと思う。
えりぽんが泣きそうなとき、傘を差してあげたいと思う。

―それしかできなくて、ごめんね

聖と衣梨奈は並んで傘を差し、小雨の中を歩きだす。
いまはまだ小さな声は、春先の冷たく降る雨にかき消された。



不器用な雨　たなえりPONPON保全小ネタ　おわり

かめれなのPONPONよりたなえりの方が不器用なイメージです

前もってアナウンスし忘れて申し訳ない…

GJ！甘酸っぱいなぁｗ
現実と夢で立場がまるで逆なのが面白いｗ

青春だねぇｗｗ

ﾉd*´ ヮ｀)*＾ｰ＾) 構わずラブラブな二人

みずき君がんばってほしいなぁ

ﾉc|*＾ｰ＾) ＜僕もがんばろ

制服小ネタ

( □_□)＜今から男子のみ抜き打ち服装検査を行う！

＼ｴｰ!ﾌﾞｰﾌﾞｰ／
　　 ΩΩΩ

( □_□)＜静かに！ブレザーの下が学校指定のＹシャツじゃなかった場合、指導室で反省文だ！まず、たかーし！

ﾉd*’ー’)＜ﾔﾖ

( □_□)＜よし、ちゃんと着ているな。次、にーがき！

ﾉd ・e・)＜ﾉﾀﾞ

( □_□)＜おまえもよし、と。次、かめい！

ﾉd；＾ｰ＾)＜・・・。

( □｀_□)＜・・・、おいなんだこの背中に書いてある文字は・・・"れにゃマン"。かめい、おまえは放課後指導室に来い。次、道重！

ﾉd*＾ ｡.＾)＜・・・。

(；□_□)＜道重・・・おまえ男なのになんで女子の制服着てるんだ

ﾉd*＾ ｡.＾)＜可愛いから！


〜指導室〜

〆(･`｡.'･+bヽ＜ここの教師は堅物ばかりなの　←反省文
〆(＾ｰ＾*bヽ＜同感！　←上に同じ

あとで道重財閥が学校の間に入るかもねｗｗｗ

先生はれにゃマンってヒーローだと思ってそうw

天井裏
( ■_■)＜（若。・・・消しますか？）
───────────────
ﾉd - ｡.-)＜(もう。あんまり物騒なこと言わないでなの。ダメに決まってるの)

( □_□)＜？　何黙ってるんだ道重。放課後指導室だぞ。返事はどうした

ﾉd*＾ ｡.＾)＜はーい♥

反省文なんて書くんだ？ｗ

道重くんとかめいくんはブラックリスト入りの問題児だったりしてww
道重くんは言わずもがな服装違反常習者でかめいくんは校内でところかまわずれいなとイチャコラしてて風紀違反とかw

ﾉd｀・e・)＜田中っちとカメはいちゃつきすぎなのだ

ﾉd*’ー’)｡ｏO（オレもガキさんと…）

消しはしないが校長に圧力かけて女子制服着用の許可ぐらいはさせそうｗ

ズボンはいてる女の子はいた
北海道だから寒いからって理由だけどｗ

近所の高校だけどズボンの女の子いるよ
いまさらだけど私服高校だったらホントにシゲには騙されるなｗ

過去ログで高橋M新垣Sってのを見つけて今読んでるんだがおもしろいのだ

どれだ？教えてｗ

「高橋 新垣 小説」で検索したらでてきたよｗ

ありがとｗ

从*´ ヮ｀)おはようっちゃ

今夜中に光井先生のつづきあげようかと思います…と今回も宣言してみますｗ
というわけで行ってきますの保全

おっと

ﾉﾉ+＾ｰ＾)

ｗｋｔｋ
でも狼ていうか2ch持つのか？

狼一瞬落ちたね
危ない危ない

一瞬落ちたのか
大丈夫か？

メンテナンスしてたらしいよ
まぁ大丈夫と思われ

>>550
期待してます！

ナマタちゃん（or君）石田さんに浮気
http://aewen.com/momusu/group/img/aewen9171.gif

あーらら…フクちゃん泣くぞｗ

ナマタの年上好きは徹底してるなｗ

そういえばガキさんもフクちゃんも上だな
つか年下が少ないｗ

誰かに甘えたいタイプなんだろうね
同じヘタレでもれいなとはちょっと違うな

　ノﾉハヽ ノハヽo∈
|||9|＾_ゝ＾)c ’∀´)
ノ　　　　つ　　　ﾉ

ｸﾞﾘｸﾞﾘ　"ﾉﾉ*＾ｰ)｀ﾛ ´*bヽ

ｸﾞﾘｸﾞﾘ "ﾉﾉ*＾ｰ)｀ﾛ ´*bヽ

「ｳﾍﾍﾍ〜ｗ」ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ
「うぉおっ！ちょ、っとまっ…！」
「どうしました？ｗ」
「なんでくっつくっちゃん///」
「え、くっつかれると困る事でもあるの？ｗ」
「だって人前やし…みんな見てるやろ///」
「じゃあ二人っきりならいいんだｗ」
「それはぁ…///」
「それとも…絵里とくっつくの、嫌？」
「い、嫌じゃなか！俺も…え、絵里と、くっつきたいっちゃん///」
「正直者ですね、れーなはｗ ｳﾍﾍ」

ｸﾞﾘｸﾞﾘ ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ ﾗﾌﾞﾗﾌﾞ 保全

>>565
从∩｡.∩)ｱﾏｲ･･･ｱﾏｽｷﾞﾙﾉ･･･

http://stat.ameba.jp/user_images/20120329/11/tanakareina-blog/f6/4b/j/o0240032011881414419.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120329/11/tanakareina-blog/ea/10/j/o0240032011881414410.jpg

嬉しくなったえりりんがグリグリしすぎてれいな君ケガしちゃった

じゃあ舐めてあげますよ？ｗﾚﾛﾚﾛ＞ﾉﾉ*＾)ﾛ｀*bヽ　ﾌﾆｬｱﾝ

　　　　　ｺﾞﾂﾝ
≡ﾉﾉ*＾ｰ)ﾛ ´*bヽ
　　　　　ｸﾞｴｯ
↓

ﾉﾉ；＾ｰ＾)　(∩ﾛ ´;*bヽ

↓

道重総合病院

↓

ﾉﾉ；＾ｰ＾)　(□- ｀*bヽ
　　　人
　ﾒﾝｺﾞﾒﾝｺﾞ


れーなのケガが治るまではソフトエッチですね　保全

えりりんのソフトエッチはとてつもなく甘々なエッチになりそうだ
そして見ている方が恥ずかしくなる程のラブパコをゲップが出るほど見せられるさゆｗ

从*∩ ｡.∩）　こいつらいつまでこんなことしてんの…/// ｹﾞﾌｯ

ﾉﾉ ´ｰ｀)｡ｏO（これじゃ１日に１０回しかエッチできない・・・ｼｮﾎﾞﾝ）

たった10回なんてえりりんのお腹と背中がくっついちゃうな

　　 ノハヽ
　 ﾉﾉ*´ｰ｀)
　 ﾉ　 つ O ｸﾞｩ〜

ﾉﾉ*´ｰ｀)＜お腹すいた〜！れいなのみるくが欲しいよぉ

ﾉd*□ ﾛ´)＜かっ回数より内容で満足させるけん！頑張るったい！
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜やだ無理しないでいいよぉ…ホント？
ﾉd;□ ﾛ´)＜お、おう…

どこまでラブラブなんだこの二人はｗ

結果、ケガしてんのにいつもより頑張っちゃうれいな君ｗ

ﾉd*□ﾛ｀)。o（早くケガ治さんとお顔に乗ってもらえんっちゃ…）

実際、目が痛いらしいねぇ
ブログでれいながあんなに謝るなんてちょっと驚いたｗ
早く良くなってほしい

ﾉﾉ*＾ｰ＾)*・ ｡.・） ・e・）*’ー’)

　が ん ば れ ー な ！！！

川=´┴｀）9|‘_ゝ‘)�刀e _l‘）_■）

おやさゆみん

おやえろっき

ぐう

ﾉd*´ｰ｀)ｸﾞｩ

从*´ -｀)

桜田君には悪いがかめい君に差し変えたいｗ
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen7024.jpg

　　ノハヽ
　ﾉd*＾ｰ＾)つノハヽo∈
　（　　　 ﾉ　从*´ -｀) zzz
￣￣￣￣　￣￣￣￣

「れーにゃぁ〜遊ぼうよぉ〜ｗ」
「やだ、れーなねむい…」
「えぇ〜せっかく隣の席なのにぃ〜」
「寝不足なんよ…仕方なかろ…？」
「ｳﾍﾍｗ 昨日の夜も燃えちゃったもんねｗ」
「…///」
「寝たフリしてもホッペが真っ赤だよｗ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「…うるさか///」



从#~Ａ~）o゛＜アイツら授業中って事を忘れてるようやな…!!ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
ﾉd；・e・）っ＜先生おさえて！おさえて！

从*´ -｀)zZZ
ﾉd*＾ｰ＾)σ＜あーあ…ねちゃったぁ〜…でも寝てる顔も食べちゃいたいくらい可愛いですよｗ ﾂﾝﾂﾝ
ﾉd*- ｡.-)＜ま、あんだけ激しくシてたら翌日もつわけないの…
ﾉd*＾ｰ＾)＜ウヘヘｗ映像で見ても激しいのわかるぅ〜？
ﾉd*- ｡.-)＜ええ、そりゃもう……ん？
ﾉd*･ ｡.･)＠＜れいなの側に丸まってるこれなぁに？パンツ？
ﾉd;＾ｰ＾)＜ぶはっｗｗｗ違うよシゲ！それは明太子パンのラップ！パンツを机の上に置くわけないでしょｗｗｗ
ﾉd*･ ｡.･)＜それもそうなのｗパッと見、形が似てたから間違えちゃったｗ
ﾉd*＾ｰ＾)▽＜れいなのパンツは僕のポッケの中ですよｗ ｽﾙﾘ
ﾉd*･ ｡.･)＜ちょｗｗｗじゃあやっぱりれいなは今…
从*´ ﾛ｀)＜へくちっ……うーん…なんかスースーしよぉ…zZZ

どこもラブラブだねぇｗｗ

どうやってパンツとったんだｗ

ノーパンｗｗｗ
れいなに構ってもらえないかめい君は
授業中にれなパンｸﾝｶｸﾝｶして紛らすのかｗ

例えれいながツナギ着ていてもかめい君ならマジシャンばりに下着抜きそうｗ

∋oノハヽ
　从*｀ ﾛ´) ﾊｯ!!
　（つ⊂　ﾉ
　　　　　　　　ノハヽ
　ｻｻｯ ▽⊂ﾉd*＾ｰ＾)つ∞
　　　　　 ≡ノ　　　 ﾉ

れいなへの愛ゆえになせる技ｗ

そういえばツナギで思い出したけどこの画像見てなんか書こうとしたわｗ
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen2210.jpg

>>595
懐かしいねぇｗ
中学生れーな幼いｗ

　∋o
　ノハヽ　 ノハヽ
ﾉd；｀ ﾛ´)ﾉﾉ；＾ｰ＾)
ノ　　　つ/ ∪　ﾉ
　　　ｶﾁｬｶﾁｬ

「まだブラ取れないのぉ＾＾；」
「あと少しやから…このっ、くそっ」
「もぉ〜絵里がやるぅ〜」
「ダメぇ！れーなが外すんやからっ！」
「ﾊｧ…れーなは何回やっても上手くならないねぇ…ｗ」
「ちくしょー！＞＜」

いつかは片手でさり気なく外せる男になりたいれいな君

総長より特攻隊長の方が強そうなチーム亀さんｗ

>>597
がんばれーなｗ

ズボンを穿いたままのれいな君のプリント付きブリーフだけ簡単に抜いちゃうえりりん

>>593
かめいスリ

　∋oノハヽ
　　从*´ ﾛ｀)　えりのバカぁ！
　 　人　Ｙ /
　　と⌒)(,,つ

かわいいｗｗｗ


　　　∋o
　　　ノハヽ
　　ﾉd*;｀ ﾛ´;)　えりのアホぉ！
　 　人　Ｙ /
　　と⌒)(,,つ

アホすぎるｗｗ
昨日投下できなかった光井先生のつづきあとで保全代わりに投下します

ワクワク

テカテカ

うまくまとまらなかったけど光井先生いきます


記憶の扉を閉めた愛佳は深く息を吐いた。
手の中の珈琲はもう、すっかり冷めている。これは美味しくなさそうだなと思っていると鼻を啜る音が聞こえた。
まさかと思い顔を上げると、目の前の絵里が泣いていた。

「亀井先生……？」

愛佳は慌ててポケットからティッシュを差し出すと、絵里は黙ってそれを受け取る。
なんどか頷いたあと鼻をかむ。

「迎えに、行かないんですか？」

絵里の言葉がふわりと舞った。
迎えに行く？どの面を下げて？
そんなことは、たぶん、できない。
身勝手な理由で彼女を傷つけて、いまさら戻ってきてほしいなんて言えない。言えるわけがない。
それでもまだ、頭に、体に、心に、彼女の優しい温もりが残っている。
この腕に抱きしめて、キスをしたいくらいの感情が渦巻くが、それを堪えるように、愛佳は拳を握り締める。

「……その子、先生の気持ち、分かってたじゃないですか」

その通りだと思う。
絵里は、記憶の中の彼女は、愛佳のことを分かっていた。
分かっていたからこそ切なそうに泣いて、「ありがとうございます」と呟いた。
だけど、だからこそ、愛佳は絵里の元へは行けない。

「亀井先生にキスしたとき、その向こう側に僕は確かに彼女を見ていました」

愛佳はそう言って机に置いた写真を手に取る。
目の前にいる亀井先生にそっくりな絵里。記憶の中に現れる絵里と、目の前にいる亀井先生は別人だと分かっている。
分かっているのに愛佳は、目の前の亀井先生にキスをした。

「どちらにも失礼ですよ、こんな中途半端な気持ちでいることは」

自分にできることは、彼女の痛みも哀しみも背負うことだと分かっている。
自分の都合で傷つけて、泣かせて、そんなことしか出来なかったのだから、彼女の苦しみを引き受けることを選んだ。
そのはずなのに、赴任先にいた彼女に似た人物を好きになりかけていた。
そんなムシの良い話、あって良いはずがない。

愛佳は深く息を吐き、立ち上がった。
なにも言わずに部屋を後にしようとすると、その手を絵里に掴まれる。
振り返ることこそしないが、彼女が泣きそうな瞳でこちらを見ていることくらい、愛佳にも分かった。
やっぱり、彼女とそっくりで、あなたも優しいんですねと愛佳は思った。

「好き、なんですよね、先生は……」

その言葉の先にあった人物は、記憶の中の絵里を指していた。
だが、愛佳はそれを認めたくはなかった。
亀井先生にキスをしたあの瞬間でさえも、愛佳の頭の中には、17才の絵里が浮かんでいた。
散々傷つけてしまったのに、愛佳はいまもまだ、絵里を求めていた。

「僕は最低な人間なんです。だれかを好きになるなんて、もう…」
「先生は、そんな人じゃないですよ」

絵里の言葉がふわりと舞う。
優しい温もりを持ったそれは、愛佳を包み込み、だいじょうぶだよと囁いているようだった。

「光井先生は、私とれいなを助けてくれましたよ」

先の見えない未来が不安になったとき、愛佳はそれでも、彼女を信じてほしいと絵里に伝えた。
若すぎたゆえの、破滅的な恋を恐れてしまった愛佳がふたりに渡したのは、ただ純粋な願いだけだった。
その願いこそが、絵里とれいなを護り、ふたりのこれからの道を切り拓いたとも言える。

「先生は……」

愛佳のシャツを握る絵里の手が震える。
どんな想いで、彼が今日まで過ごしていたのか、絵里は知らない。
知らないからこそ、今度は自分が、彼を助けたかった。最低だと言いきる彼に、そんな人間じゃないと言いたかった。

「……面倒なんですよ」

愛佳は「はぁ」と深くため息を吐き、振り返った。
一瞬反応が遅れた絵里の手を掴み、そのまま力を込め、ドンと机に押し倒した。先ほどまでふたりが飲んでいた珈琲のカップが揺れる。
絵里の体は膝から上がそのまま机に乗っかった形になる。愛佳も右脚で地面を蹴り、膝立ちで机に乗った。
蛍光灯からの光を浴び、愛佳の顔がよく見えなくなる。

「良い先生ぶるのも飽きました」

愛佳は左手1本で絵里の両手首を固定し、右手でネクタイを緩める。

「今日は休日でだれもいません。あなたをぐちゃぐちゃに犯すなんて容易いですよ」

そう言ったあと、愛佳は絵里に乱暴にキスをする。
突然の出来事に動揺したのも束の間、絵里は愛佳に口内を蹂躙される。

「んっ…！」

逃げる絵里の舌は愛佳に捕まり、そのまま絡まっていく。
反射的に抵抗するが、愛佳の強い力の前に成す術はない。
愛佳がいちど唇を離すと、透明な唾液がふたりの間を結んでいた。

「田中さんの目の前でそういうことするのも楽しいですよね」

淡々と話しながら、愛佳はシャツのボタンをひとつ外す。
冷たくて無機質なその声に絵里は一瞬怯え、言葉をなくす。

「どうせ僕は来週の会議で処分されます」
「え？」
「その前に既成事実つくって辞めさせられる理由つくっといた方が良いでしょ」

愛佳の言う会議という意味が分からなかったが、絵里は漸く合点がいく。
あの日、風邪を引いて倒れた絵里を学校から自宅まで送ったとき、愛佳は生徒指導部長と対立した。
そのとき確かに「前の学校での話」と彼は言った。
愛佳の前の学校での秘密、濡れ衣とはいえ、異動させられざるを得ない状況に追い込まれた事実。
それが来週の会議で取り沙汰されれば、確かに何らかの処分を下される可能性はある。

「亀井さんやっぱ可愛いですからね。1度ヤってみたいと思ってましたよ」

愛佳がそうして笑ったとき、絵里は瞬間的に理解した。
それはあの日のれいなと同じだった。
どんな想いを持って、彼がいま、絵里と対峙しているのか。
憎しみや絶望を携え、自暴自棄になって、彼がそこにいるのではないと絵里は分かる。そうでなければ、愛佳がこんな瞳をしている理由にはならない。

「それで、先生が楽になるんだったら、それでも良いです…」

絵里の言葉に愛佳は眉を顰め、その両手の拘束を解いた。
どうして、と訊ねようとする前に絵里は言葉を紡いだ。

「……泣かないでください」

絵里はそうして、愛佳の頬に指を伸ばし、その瞳から零れた雫に触れた。
ぽたりと落ちた一粒の涙に、思わず、震えた。
歪んだ視界の先にいる彼女が、瞬間、亀井先生でなく、記憶の中の絵里とかぶった。
寂しそうに、それでも優しく微笑む彼女は、何処までも美しかった。
愛佳は下唇を噛み、そのまま机から降りた。崩れるように床に座り込むと、途方もない罪悪感が胸を締め付けた。

結局、なにもできなかった。
優しくすることも、偽善者になることも、そして距離を置くために悪人になることも。
全部全部、中途半端なんだなと愛佳は苦笑し、前髪をかき上げた。

「光井先生……」

机からそっと降りた絵里は、愛佳の隣に座り込む。
なにかを言おうとしたが、結局なにも言うことができず、絵里はそっとその肩に腕を回した。
優しい温もりが広がり、愛佳は堪え切れなくなったように涙を零した。

「好き、なんです……」

護りたい人がいた。自分のすべてを懸けて、護りたい人がいた。

「好きなんです、いまでも、あの子が…」

不条理で理不尽で、どうしようもない現実が目の前にあったとしても、護りたかった。
傷つけることしかできなかったけど、泣かせることしかできなかったけど、それでも愛佳は、彼女を想った。


―――「なんで、謝るんですか？」


そう、あのとき彼女は確かにそう言った。
なにに対する謝罪なのか分からぬままに、ただ謝ることしかできなかった自分に対して。
優しいその声のあと、彼女は続けた。


―――「良かったです。光井先生も、好きだって言ってくれて」

絵里はいちどだって、謝ることはしなかった。
好きになってしまったことを後悔したとしても、禁断の恋だと分かっていても、絵里は最後まで笑っていた。
別れてしまったあの日でさえも、絵里は優しく微笑み、「ありがとう」と言葉を紡いだのだ。
そうだ。あの日、僕が言うべき言葉だったのは、「すみません」でも「ごめんなさい」でもなかった。
僕は、彼女に「ありがとう」と伝えるべきやったんや。
愛してくれてありがとうと、好きでいてくれてありがとうと、こんなことしかできない僕やけど、ありがとうと―――

愛佳は子どものように泣きじゃくり、絵里はそれを宥める母親のように優しく付き添っていた。



どれくらい、そうしていただろうか。
愛佳が目を開くと、亀井先生が隣で寝息を立てていた。
付き合わせてしまったんかと苦笑しながら、彼女が起きるまで待っていようと外を見た。
静かな春先の雨はすっかりあがり、雲間から太陽の光が射し込んでいた。

「亀井さんも…見てますか？」

こんな風に雨が上がったときには、きっと虹が出るかもしれない。
彼女も、そんな虹を見れたら良いのにと愛佳は思う。
いつかまた、綺麗な景色を、ふたりで見たいと愛佳はぼんやり思った。

―そんな資格、とっくにないんやろうけど…

そうして苦笑すると、隣で寝ている絵里がもぞもぞと動いた。

亀井先生と記憶の中の絵里はよく似ている。
似ているからこそ、記憶の扉を開けることは怖かった。扉を開けたとき、すべてを失ってしまうのではないかと思った。
だが、実際はそうではなかった。
記憶の扉の向こう側、彼女と過ごした大切な日々を思い出し、愛佳は確かに絵里を失ったことを自覚した。
理不尽さや自分の力不足のせいで、愛佳は絵里を失ったが、それでもなお、消えることのない想いがあることを知った。

―「迎えに、行かないんですか？」

そんな資格はもうないかもしれない。
だけどいつか、この空の下をふたりで歩きたかった。
彼女に好きな人がいたり、迷惑だとしたら綺麗に諦めよう。最低だと罵られることも覚悟している。
でももし、もしまだ、彼女も想っていてくれるのならば、そのときは躊躇わず、連れ去ってしまおう。

なんて、まるで映画の中の話だなと愛佳は苦笑した。
もう一度窓の外を見た。四角く切り取られた風景が眩しい。ああ、やっぱり虹が出そうやなと愛佳は思った。



雨上がりの空へ　おわり

光井先生シリーズは区切ると言いながらもう少しだけ続きます…ｗ
最近エロなしで申し訳ない…

クライマックスが近そうですね
みんな幸せになって欲しい

泣けるなあ…
だからこそラストは両カプの濃厚な濡れ場を期待したいｗ

亀井先生も記憶りんも光井先生も優しくて…切ない
濃厚なエッチも期待してますがクライマックス楽しみｗ

　　　"O　ノハヽ
　ノハヽ (´ｰ｀*川
ﾉc|=;´┴）⊂　　ヽ
ノ　　　 つ

泣かせるねぇ

光井先生シリーズが長期連載になってきたから亀井先生とは別のタグにしようかな
その方が読み返しやすいだろうし

ﾉd*･ ｡.･)＜ヤツはとんでもないものを盗んでいきました

ﾉd ･`｡.'･)＜あなたの心です（ｷﾘｯ

Σ(｀ﾛ ´*从

　 (´ヮ ｀*从＜・・・はい！



ﾉd*＾ｰ＾)v


〜カメイ３世カリオストロの城〜

>>621
つい全部見ちゃったじゃないかカリオストロをｗｗ

>>620
まとめ職人様ですか？いつもありがとうございます
別タグつくっていただけると光栄です あと何回続くかは未定ですが…ｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)

>>616-617
お前ら…ｗ

>>621
かめれなカリオストロだとれいなは自分で逃げ出しそうな気もするｗ
道重財閥の力ならカリオストロ公国も動かせそうだがやっぱりかめい君にがんばってほしいｗ

道重財閥ってこち亀の中川家並の規格外の大金持ちなのかｺﾞｸﾘ

財政界＜道重財閥…ｶﾞｸﾌﾞﾙ

総資産１兆円規模の財閥

道重財閥を詳しく調べようとしたら消されるぞ
なんせあそこは……おっとこんな時間にだれだろ

http://aewen.com/momusu/group/img/aewen9208.jpg
たかーし君と生田君

>>623
光井先生シリーズは【亀井先生】タグから【光井先生】タグに統一しました
ストーリーが繋がってるのでページもNEXTとPREVで繋げてみました
編集ミス、タグが付いていない作品などがありましたらお知らせくださいませ

>>630
甘えたがりにも程があるぞ生田君ｗ

ﾉ9|*＾_ゝ＾)’ー’*bヽ
　　　　　つ


ノﾉ�刀e _l‘）。o（えりぽんって本当は男の人が好きなのかな…）

>>631
怒涛の編集ありがとうございます！
こう見ると結構たくさんあるんだなとしみじみ…ｗ

そして誠に恐縮なのですが掲載されていない作品があることに気付きました
34スレ>>366-378「それぞれの冬、それぞれの想い」です
大変恐縮ですが職人様、宜しくお願いいたしますm(_ _)m

これは失礼しました＾＾；
明日には更新しておきます


ではおやさゆみん

いえ毎回お世話になっております
おやさゆみんですﾉｼ

>>632
にーがき君にも恋愛相談してるしねぇ…ｗ
早く誤解を解いた方が良いぞ生田君ｗ

おやさゆみん

おやさゆ…ってえらく遅寝なんですねﾉｼ

「…っくしょい」

くしゃみをして目が覚めるかめい君。
春先とはいえ、裸で寝ていて、毛布が下半身にしかかぶっていないのでは仕方ない。
やれやれと毛布に手を伸ばすと、すぐ傍にいた彼女が「んー…」と声を出す。

甘い声の持ち主であるれいなはまだ夢の中を泳いでいるのか、間延びした声を上げ、かめい君にすり寄る。
その姿は本当に猫のようで、それでいて自分だけのワガママお姫で、堪らず愛しくなった。
昨晩も激しくなんども体を重ねたせいか、その白い肌にはいくつもの真っ赤な痕が残っている。
本当は、もう一度くらいしたいのだが、せっかく眠っているのに起こすのは忍びないと、かめい君は優しくれいなに毛布をかけてやる。

「おやすみ、れーな……」

かめい君はそう言うと、小さな体のれいなをぎゅうと抱きしめて目を閉じる。

「えりぃ……」

れいなは甘ったるい声でその名を呼ぶが、寝言だろうかとふと思う。
僕も、夢の中でもれーなに逢いたいなとかめい君は思いながら、その温もりに包まれ眠りに就いた。

「に゛ゃっ！」

れいな君はベッドから落ちて目を覚ました。
頭をさすりながらベッドへ戻ると、そこにはシアワセそうに眠る愛しの絵里がいる。
この寝相の悪さはいかがなものかと思うが文句は言えない。

「風邪引くっちゃよ…」

寝相のせいではだけた毛布を絵里に優しくかけてやる。
暗闇でも分かる彼女の真っ白い肌を見ると、れいな君の心臓は自然と高まっていく。
寝込みを襲うなんてそんな度胸もないし、返り討ちに遭うことは分かっていた。だかられいな君はそっと、頬にキスを落とした。

「んっ…れーなぁ……」

その声に思わずドキッとした。
絵里を見ると、まだ彼女は寝ている。なんだ寝言かと胸を撫で下ろす。
夢ン中でも、オレと逢ってるっちゃろーかとぼんやり思う。
出来ることなら、れいなも絵里に逢いたいと思いながら、れいなは絵里のその胸にぎゅうと抱きついた。



かめれな・たなえり それぞれの夜明け　保全小ネタ　おわり




ホントは光井先生とかPONPONとかも入れたかったけど無理でしたｗ

おはみん

二組とも朝から甘々だねぇ

>>639
光井先生はともかくPONPONをどう書く予定だったか気になるｗ

从*´ｰ｀) まだ眠いですよ…
ﾉc|；´┴｀) もうお昼ですよ…

たなえりかめれな甘あああい！！

保全代わりにもうひとつ
にーがき君とかめい君のお話です



「呼ばれて飛び出て、じゃじゃじゃじゃ〜ん！」

景気の良い明るい声が玄関に飛び込んで来て、にーがき君は思わず眉を顰める。
こんな無茶苦茶に明るい奴、ひとりかふたりしか知らないが、どうもこいつはそのひとりらしい。

「呼んでないし、うるさいし」
「ま、そー堅いこと言わない」

にーがき君が止める間もなく、かめい君はずかずかと部屋に上がり込む。
此処は君の家じゃないんだけどね。いや確かに君はよく此処に来ているけどさ。

「相変わらず綺麗だねぇー、ガキさんの部屋」
「カメの部屋が汚いだけだよって、くつろいでるし……」
「あ、ガキさんおかまいなくー。オレンジジュースでいーですから」

お構いなくと言いながらしっかりリクエストしてるじゃないかというツッコミはもうしない。
彼と付き合って何年になるかは忘れたが、彼の破天荒で無茶苦茶でいい加減でテキトーなところをイチイチ拾っていては疲れるだけだ。
早いところ思考を停止して流されるままになる方がよっぽど生産的だと思う。
にーがき君は、かめい君との付き合いで得たことを実践し、冷蔵庫からオレンジジュースを持ってきた。

「で、今日はなんの用さ？」
「うん？」
「普通はあれじゃん、田中っちとデートとかじゃん」

今日は土曜日で学校も休み。
学校がある日でさえイチャイチャしているふたりなのだから、休日はここぞとばかりにラブラブしている。
毎週のように、というか毎日のようにデートしているふたりの片割れが、今日、此処にいることは珍しい。

「れーなちゃんは今日は美容院だってー。だから僕は暇なのです」
「暇つぶしにきたのか、僕の家に」
「ん？そんなことないデスヨ。ガキさん大切な友だちですダカラ」
「カタコトだねぇー、棒読みだねぇー」

相変わらず、マイペースでテキトーなところは変わってないなとにーがき君は思う。
そうやって知らぬ間に彼のペースに呑まれていくのも、嫌いではない。
かめい君はヘラヘラ笑いながら差し出されたオレンジジュースを美味しそうに飲む。
傍から見たら、とてもじゃないが男子高校生には見えないなと思いながら、にーがき君は黒烏龍茶を口に含んだ。

「ガキさん最近さぁ、だいじょうぶ？」

オレンジジュースをあらかた飲み干すと、かめい君は急に切り出した。
あまりに唐突な質問に眉を顰めるが、ひとまず「なにが？」と聞き返す。

「うーん、いろいろ」
「…カメのテキトーさに呆れはしてますけど」
「お、それは大変だねぇ。うんうん、分かるよガキさん」

バカにされてるとしか思えない。
まあ、彼に悪気はないだろうし、こうして会話している僕も嫌いじゃないから話を続けているわけだけど。

にーがき君が黒烏龍茶をもう一口飲んだとき、かめい君は一瞬、真剣な眼差しを彼に向けた。

「悩んでない？」

その瞳があまりにも真剣だったために、その直前までの会話が嘘のように思えた。
言葉を探すが、返せないままでいると、かめい君は畳みかける。

「違ったら、あれだけど…たかーし君となんかあったとか？」

ピッチャーかめい。大きく振りかぶって第２球。
ど真ん中ストライク。綺麗な球筋にバッドを振ることすら忘れてしまう、バッターの僕。
動揺が顔に浮かんだのか、ピッチャーは余裕の表情。

「ガキさん、分かりやすいからなぁ」

そんなに分かりやすいかねと思いながら、にーがき君はすねたように唇を尖らせた。
昔からそうだ。彼はなにも考えていないように見えて、だれよりも周りが見えている。
そういうところは、たぶん、たかーし君とそっくりだと思う。

「告白、されたんだぁ」

そう言って思わずハッとした。
おいおい、急に何を言い出すのだ僕は？こんないろいろと大それたこと、そう簡単に言っちゃダメだろ！
にーがき君は思わず慌てふためくが、当のかめい君はさほど驚いた様子も見せずに「ふーん」と呟く。
その反応に、「あ、あれ？」と再び焦っていると、かめい君が返した。

「あ、知ってるから。僕も、れーなも、シゲも。知らないのたぶんガキさんだけ」
「え、あ、はぁ……ってぇぇええええ！？」
「うっさいなぁ、ガキさ」
「ちょ、な、な、なんでカメとか田中っちとかさゆみんが知ってるのだ？！」
「見ててなんとなく」

そうしてニコッと笑うかめい君に思わず脱力した。
まったく、どうして僕はいつでもこう、自分のことに鈍感なんだろうと思う。
いつから知っていたのかとか、どうしてなにも言わないのかとか、聞くだけ野暮というものだろう。
そうだったらカメにもっと早く相談しておけば良かったとも思う。

だがそこで「ん？」とにーがき君は引っ掛かる。
彼らはたかーし君の想いを知った上で、特に変化なく、僕らと付き合っていたのだろうか。なんの疑問も、抱かずに？

「まー、確かにシゲがいるからねー。いまさら驚く展開でもないけど」
「ってエスパーかぁ？！」
「いや、ガキさん全部喋ってたから」

淡々と返すかめい君に再び脱力する。
もう僕は、彼のことになると悉くダメらしい。どうしてこんなに動揺してしまうのか、自分でも、分からない。
確かに人生で初めての告白だったけど、それを容易く受け流せないのは、いったいどうしてだったのだろう。

「僕がシゲと付き合わないのはれーながいるからなんだ」

ひとりで落ち込むにーがき君をよそに、目の前のかめい君はポツンと呟いた。
その瞳は先ほどまでとは違い、何処か穏やかで透明で、とても優しかった。

「シゲがゲイだから付き合わないわけじゃないよ。僕はれーなが好きで、れーなと一緒に居たい。だから、シゲは良い友だち」

かめい君の理論も、なんとなく分かる気がした。
みちしげ君の想いを知りながらもなお、かめい君はみちしげ君と一緒にいる。そこに、性的志向とかいうものはない。
「ゲイ」であることは、みちしげ君を司るパーソナリティのひとつでしかない。
そんなこと、分かっている。分かっているつもりではある。だけど、どうして良いか、分からない。

「たかーし君だって、良い友だちじゃん」
「でも……これから、どう接して良いかが」
「変わる必要なんてないよ」

かめい君の言葉ににーがき君は思わず顔を上げた。
彼はニコッと微笑み、そのままつづけた。

「そのままでいろ、なんて難しいかもしれないけどさ。でも、いつも通りのガキさんじゃないと、つまんないよ」

かめい君はそう言葉を渡すと、窓の外を見た。
今日は風が強いねえなんて呟きながら、風に舞う葉っぱを追いかけた。
にーがき君はなんとなく、彼の言いたいことを理解する。
なにも変わらない、なんてことは、たぶん、ない。あの日から、なにかしらの変化は僕にも彼にもある。
それでも、僕はあの告白された日、自分から手を差し伸べた。


―――「いっしょに帰ろうよ、とりあえずさ」


気まずくなりたくないから、彼とは友達でいたいから、だから僕は立ち上がった。
たとえそれが難しい選択だったとしても、僕は瞬間的に彼の手を取った。
それがやっぱり、悩みながらの答えだったんだろうなとにーがき君は思った。

「……カメは、優しいね」
「うへへぇー。ガキさんもそう思います？やー、れーなもそう言うんですよ。この間もね、エッチし終わったあとに、ベッドの中で丸くなりなが」
「聞いてないからー！！」

エッチどころかキスも未経験な僕に余計な惚気話をするんじゃないと、近くにあったクッションを投げつけた。
ものの見事にクリーンヒット。デッドボールでランナー一塁。
おや、その前にバッターが怒ってマウンドに走り寄って来たぞ。まずい、乱闘だ。あーー、カメごめんってば！！



そうやってじゃれあいながらも、心の中でかめい君に感謝するにーがき君でした。



にーがき君とかめい君の恋愛相談　おわり




前スレでちょっと話題になった相談に乗るかめい君……書けてねぇしｗｗ
カメってこんなキャラだったっけ？もし崩壊してたらそこはご愛嬌で…ｗ

いやいや素晴らしいですよ！
かめい君の無邪気な可愛さが全面に出ててﾁｬｲｺｰｗ
そして「僕がシゲと付き合わないのは〜」をシゲ君に聞かせてあげたいｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜シゲがゲイだから付き合わないわけじゃないよ。僕はれーなが好きで、れーなと一緒に居たい

ﾉd*・ ｡.・)……

ﾉd*・ ｡.・)。oO（シゲ…付き合わないわけじゃないよ。僕は…が好き…）

ﾉd*・ ｡.・)。oO（シゲ…付き合わないわけじゃないよ。僕はシゲが好き…）

ﾉd*☆ ｡.☆)。oO（シゲ…付き合わないわけじゃないよ。僕はシゲが好き。シゲと一緒に居たい。えりもそうなのねﾊｧﾊｧ）



無理やり妄想変換シゲ

何一つ擁護できんｗ

ﾉd*´ ｡.｀）えり…//

ガキカメの友情にほっこりしてたらシゲｗ

ﾉd；’ー’)ﾊﾞﾚﾃﾀｶｰ

たかーし君もバレてない想定だったのかｗ

　　　 ノノハヽ　♪
　　　(＾ ｡.＾*bヽ　　♪
　　　（ つ　つ
　((　（⌒ __)　))
　　　　し' っ

　♪
　　♪　ノノハヽ
　　　 ∩*＾ ｡.＾)
　　　　ヽ　 ⊂ノ
　　　 (( （　 ⌒)　　))
　　　　　　c し'

（ ■_■）。o（今日の若はご機嫌だな）

从*´ ﾛ｀)

〜有頂天LOVE〜　　スマイレージ

"ランチタイム"
＿＿＿
|12：00|
￣￣￣
"どの店にするか　ジャンケンで決める　wowwow"
ｼﾞｬｱﾝｹｴﾝ　ﾉﾉ*＾ｰ＾)v　　o(｀ﾛ ´*bヽ　ﾎﾟｵﾝ!

"そう　本当は　全部　決めてくれてもいいのよ"
ﾉﾉ*＾ｰ＾)♪　　 (´ヮ ｀*bヽ＜適当に吉野家の牛丼でよか

"キミが　wowwow"
ﾉﾉ+＾ｰ＾)≡○)ﾛ´)):ﾞ;｀

まったくれーな君はｗ

もはや定番ｗ

そういえばおみくじですねｗ

ﾉd*＾ｰ＾)９ｍ 大吉だったらボクはパパになれるぞ〜ｗ

久しぶりに当たりましたねｗｗ

あっ…

：ﾉﾉd；゜ ｡.゜))：

やはり第一次シゲラインが陥落したあの真夜中の攻防か…ｗ

ﾉd；＾ ｡.＾)＜>>665は嘘なの。ちょっとしたよくあるミスなの。気にしないでなの

ま、まぁね！エイプリルフールだしね！

ﾉd　・e・）＜・・・ん？なんか落ちてるのだ

ﾉd　・e・）っ゛【一】＜これは一体なんだろう？

何拾ってんだにーがき君ｗ

ﾉd*- ｡.-)｡ｏO（大吉なら絵里の子を妊娠・・・）

ﾉd ･`｡.'･)＜！　さゆみの時代がきたの

从*｀ 皿´)＜エイプリルフールっちゃ！

おやさゆみん

从*- ｡.-）

ﾉd*｀ ﾛ´)＜大吉だったらゴールデンウィークまでには絵里に告白するっちゃん！

残念！

从*・ ∀.・）＜大吉以外だったら絵里とれーな♂が結婚してもさゆみとの友情と肉体関係は続く

さゆ…(ρ＿；)

ﾉd*’ー’)＜大吉だったらガキさんとデートやよ〜

ﾉd*°ー°)ｷﾀ――――――

ﾉd*’∀’)＜映画見てぇ〜お昼食べてぇ〜買い物してぇ〜それからそれから…

春だねぇｗｗ

>>685
ﾉd*☆ ｡.☆）それからそれから〜！？

おっと

ﾉd*´ ヮ｀)ﾉﾉ*＾ｰ＾) 中澤先生、ご結婚
ﾉd*＾ｰ＾)从*´ ヮ｀) おめでとうございます

ﾉd*＾ ｡.＾)＜はいはいエイプリルフールエイプリルフール

http://www.sanspo.com/geino/news/20120401/mar12040105070002-n2.html⊂(＾ｰ＾*bヽ


：ﾉd；゜ ｡.゜)：ﾊﾞ､ﾊﾞｶﾅｧｧ

姐さんマジか！ｗ
たなえり・かめれなのバカップルにイライラしなくてすむなｗ

从 ･ ｡.･)


从･ ｡.･从

ｺｯﾁﾐﾝﾅ

ﾉ9|＾_ゝ＾)＜大吉やったら聖とデートできるっちゃ！

ﾉ9|；_ゝ；)

ﾖｼﾖｼﾉd´・e・）つﾉ9|；_ゝ；)

ﾉd ・e・)＜大吉だったらある日ホーケイが治って彼女もできて背も高くなってモテるようになる

ﾉd ゜e゜)

！！！ｗｗ

にーがき君よかったねwww

たかーし君どうします？ｗ

ﾉd*’ー’)｡ｏO（まぁ所詮おみくじだし）

たかーし君…ｗ

683 名前： 【大吉】 [] 投稿日：2012/04/01(日) 11:47:41.24 O
ﾉd*’ー’)＜大吉だったらガキさんとデートやよ〜

684 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/04/01(日) 12:02:38.21 O
ﾉd*°ー°)ｷﾀ――――――

685 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2012/04/01(日) 13:09:47.64 O
ﾉd*’∀’)＜映画見てぇ〜お昼食べてぇ〜買い物してぇ〜それからそれから…

見も蓋もないことをww

>>703
wwwww

自爆というかブーメランというか…ｗｗ

从*´ ヮ｀)＜大吉やったら絵里と……

从*∩ ヮ∩)。oO（デートできるなんて言えんっちゃ）

ﾉﾉ*´ｰ｀)？

从*´ -｀)。oO（やっぱ自分で誘うしかないっちゃん）

ｗ

ﾉc|=´┴｀)…

ﾉc|=´┴｀)やめとこ

田中クンの恋愛事情16投下します

「高橋ぶちょお〜」

ヌケサクのような気の抜ける声で呼ばれガクっと脱力した。

「・・・なんですか」
「大ニュースっすよ！」

やたらテンションの高いこの部下はまだ入社して一年目の一流大卒の新卒エリート。
同じ企画営業部所属でなぜか俺の後ろをついてまわってくる弟というか子分みたいなやつなんだが、その子分がいつになく興奮している。

「明日、購買に新しく人入ってくるの知ってます？それも若い女の子っすよ」
「へえ。バイト新しく雇ったんですね。まぁあのおばちゃんも足悪くしちゃったからなあ。後任が必要だったんでしょう」
「いやそれがもうね聞いてくださいよ！」
「なんですか」

部下は俺の耳に顔を近づけ（気色悪いな）、かすれるような小声で、

「若い女の子な上に・・・なかなかマビーらしいんすよ。その子」
「へえ」

この部下が恥ずかしげもなくもう死んだ言葉を使ったことは些細な問題だ。
可愛い、だと。そりゃあ俺もまだ二十代の性欲盛んなお年頃の健康男児。可愛い女の子、と聞いて興味がそそられないはずもない。

「で、ですね。明日の昼、購買行ってみません？」
「いいですよ。ちょっと気になりますし」

最近じゃ景気の悪化による新入社員の男の比率が高いせいで社内に可愛い且つ会社の色に染められていない無知でヤングな女社員が少ない。
人事部にゃホモしかいないのかとの噂がかすかに立つほどギャルを採用してくれないのだ。
毎年春から初夏までの間にしか味わえない、女性新卒のあの初々しい姿を見るという男性社員の密かな楽しみまで奪い去った人事部部長の秘密、
『趣味は銭湯でノンケのち○こ観察』と酔った勢いの失言をしっかり録音したこの携帯のデータをさて、いつ広報部に提供しようかと
画策していた矢先の部下からの朗報。
明日が楽しみだ。

・・・・・・なんて、
この時は、思っていた。


＊＊＊＊＊


深い深い夢の中。
曇ったガラスごしに見えるは霞んで消えそうな遠い昔の記憶。
誰かが、れいなに話しかけている。
夢という名の映写機に映すには、だいぶフィルムが古すぎた。おそらくは１０年近く前の話だ。
そのせいで前後の会話や周りの風景などが曖昧で、随分ぼやけている。
今話しているのは・・・誰だ？

『男に見られるのなんて慣れてるから。可愛いんだもん仕方ないよ』
『可愛い？誰が？』

『絵里。顔には結構自信あるよ。可愛い方でしょ？よく言われるの』
『・・・別に、フツウっちゃよ』

はあ、昔のれいなは今よりも随分意地っ張りだったんだな、あの絵里を普通なんてこきやがる。
・・・でも、なんだ。
この脳にこびりついて取れない、苔のような微細な違和感は・・・


＊＊＊＊＊


「ごめーん今日は休み！明日梨華ちゃん来るもんでさあ今日は部屋の片づけしないとさ、やべえんだよね」
「・・・で、明日も石川さんが来るから休みってことですか」
「よくわかってんじゃん。さすが私の一番弟子。まぁ２連休を存分に楽しんでくれたまえよ。じゃね」

バンッ
おまえの意見は聞かないよとばかりに勢いよくドアが閉まった。
以前のれいなならここでグチグチ文句を言っているところだが慣れというものは本当に恐ろしいもので、
今では吉澤さんのドタキャンがれいなの中で日常茶飯事とカテゴライズされているため然程頭にこなくなった。
しかし一応ツッこんでおく。労働基準法とは何かね。

「はぁ」

昼にはまだ少し早い。気分転換にさゆビニにでも寄って立ち読みでもしようか。さゆがいればまぁさゆを冷やかしに。
今日も１日頑張ろう！という気力が一切無いようなだらけた歩みでさゆビニへ向かった。

「いらっしゃいませー」

果たしてそこにさゆはいた。といってもレジではなく、商品を棚に陳列していたのだが、やはり先日ここで見た通りどこか様子がおかしい。
元々、キビキビと動けるような人間ではないしむしろトロい方なのだが今はそれよりさらにトロくなっている。
リクガメの方がまだマシに動けるんじゃないかと思うぐらいその動作には精気がなかった。

「やっぴぃさゆ・・・大丈夫？」
「・・・・・・」
「おーい兎ちゃんや。返事をしてくれないか」
「・・・あ、れいな・・・いらっしゃい」

こちらを向いたさゆの顔は病人のように青白く、隈は以前見たときよりも酷くなっていて、目も虚ろで焦点が定まっていない。
所作も危うく、返事はしてくれたものの本当にれいなのことを認識できているのかさえ怪しかった。

「・・・なぁ。ちょっとさぁ、休んだ方がいいっちゃない？」
「はぁ？・・・バイトしてんだから・・・無理に決まってんでしょ」
「でもおまえ相当ヤバいっちゃよ。自分でフラフラしとぅの気付いとーと？まともに立つこともできてないやん。何があったか知らないけどさ」
「・・・」
「彼氏にもあんま心配かけてやるなよ。そんなんじゃデートの１つもまともにできないっちゃろ」
「・・・・・・は？」

「すっとぼけんなよー。見たっちゃよ〜？街中で２人仲良く歩いてたっちゃろ。さっそく男の手綱引いて、さすが道重さゆみさんは
　そんじょそこらの女とは一味違いようね気の強さが！　で？どこまで済ませたん？Ａか？Ｂか？それともＣ？
　いやあ初彼氏と処女卒業おめでとう！今夜は赤飯っちゃね！」
「・・・・・・」

ちょっとは怒ってツっこんでくるのかと思いきや、やけに大人しい。
変だなと思って見るとさゆの顔がみるみる青くなって、瞳も瞳孔が開いている。
暑くもないのに額から汗が一筋流れて・・・床に落ちた。

「・・・なぃ」
「あ？なんか言ったと？」
「・・・彼氏なんて・・・できてない」
「・・・え？そんなはず、」
「れいな」

さゆは今にも死にそうな顔でれいなの腕に縋りながら、

「助けて」

糸の切れた人形のようにその場に倒れた。


＊＊＊＊＊


１１階３号室、吉澤さん宅にれいな、吉澤さん、小春が集まってベッドで眠るさゆを囲っている。

「睡眠不足と栄養不足とストレスとあとなんかいろいろ。別に病気とかじゃないっぽいから安心していいんじゃない？」

吉澤さんの言葉を聞いて初めて安堵の溜息が漏れた。実は看護士資格を持っているそうで。ほんとこの人はなんでもアリだな。

「はぁ・・・。心配かけよって・・・」

「突然、シゲさん抱えて『さゆが死んだ！助けて吉澤しゃん！』なんて半泣きでれいなが来た時は何事かと思ったよ」
「にしてもどうしたんすかね〜？こんなにやつれちゃって。美人が台無しですよぉ〜」
「・・・結構前からちょっとおかしかったと。急に痩せたり隈が酷かったり、呼んでも返事せんし」

『・・・彼氏なんて・・・できてない』
『助けて』

・・・。彼氏じゃないなら・・・じゃあ街で見た、さゆのすぐ後ろを歩いていたあの男はなんだ？
身内でもない、親しい友人でもないとすると・・・・・・まさか？

「ストーカー・・・？」
「ええー！マジっすか！？」
「へえ。厄介なもんに狙われてんだねえシゲさんも」
「・・・」

十分有り得る話だった。さゆのこの外見に魅了される男は数多くいることだろう。
事実、まぁ昔の話なんだが・・・中学時代、さゆはストーカーによく追われていた。
ストーカーというよりは男のファンに近いもので今回のようにさゆに実害をもたらすなんてことはなかったのだが・・・

「ま、仮にシゲさんがストーカーに狙われてるとして、だ。・・・ちょっとれいな、小春。こっち集合」

そう言って吉澤さんがまねき猫のように手でこっち来いと命令してきた。
なぜかコソコソと部屋の隅っこに移動して３人でサークルを作る。吉澤さんは小声で、

「れいな達の部屋で匿うべきでしょ」

なんて、土台無理な話を提案してきた。

「ちょっと待ってください。なんでれいな達の部屋なんですか。匿うなら普通、女所帯の吉澤さんとこの方がいいっちゃないですか」
「それは無理」
「なんで」
「よしざーが死んじゃう」

・・・どういうことだよ。
吉澤さんのその言葉に反応した小春が顔に影を落として、

「石川さん・・・ですね」
「そういうこと」
「石川さん？、って吉澤さんの恋人の？なんか問題あるとですか？」

既に１匹ガキさん置いてるんだし別に問題ないのでは。

「ガキさんはねえ。あのロリっぽい外見が功を奏したね。生き別れの妹って言ったらまんまと信じてくれたよ。梨華ちゃんバカだから。
　でもねえ。シゲさんはあれじゃない。セクシーじゃない。よしざーの身内ってのも通じるかどうか」
「いくらちょっとバカな石川さんでも同じ手が二度も通用するとは思えませんよー。絶対バレちゃいますってぇ」
「ちょっと待ち。小春おまえどっちの味方なん。れいな達の部屋で匿いとぅないやろ？男しかいない部屋に女入れるっちゃよ？」
「・・・吉澤さんの命の方が大切ですから」

小春のこんな真剣な顔始めて見た。どうやら切実な問題らしい。石川さんを一目見てみたいわ・・・。
しかし２対１で劣勢だからと言ってここで引き下がるわけにはいかない。さゆなぞ泊めたら安眠できる日がなくなってしまう。
とにかく、道徳的な問題でこれだけは絶対にＮＯなのだ。

「いやそりゃ吉澤さんの命は大事っちゃけど・・・やっぱり男部屋に女匿うってちょっと・・・」
「嫌なら別にいいんだけど。こっちだってれいなと一緒に住むなんてお断りだし」
「「「！」」」

いつの間に起きて聞いていたのか、
ベッドから上半身だけを起こしたさゆが見た者全てを凍りつかすことができそうなブリザード・アイでれいなを正視していた。
あまりに冷めた目をこちらに向けてくるので少し狼狽する。

「えっと、嫌ってわけじゃなかよ？ただ男女１つ屋根の下で暮らすのはやっぱりいろいろ問題があるかと・・・」
「へえ、嫌じゃないんだ。さゆみは嫌だけどね」
「なっ・・・！れ、れいなだって嫌やけんね！さっき嫌じゃないって言いよったんは嘘！ホントはマジで嫌っちゃん！
　誰がおまえみたいな可愛くない女泊めるかってんだバーカ！！」
「小学生かおまえは・・・」

吉澤さんの呆れた声もこの時ばかりは全く気にも留めなかった。
助けてって言ったくせにそういうこと言うか。ああそうかいさゆがそういう態度ならいいさ。謝っても知らないからな！

「吉澤さんには悪いっちゃけどれいなは絶対泊めませんよ！もうさゆなんか知らんけん」
「おいおい〜・・・困るよシゲさん、あんまれいな怒らせんなよー」
「吉澤さんも、気遣っていただいて感謝してますがさゆみは大丈夫です。自分の部屋に戻りますんで」
「バッカ。どこが大丈夫なんだよ。それだけはいけませーん。さっき私達がしてた会話どうせほとんど聞いてたんだろ？
　今自分はストーカー被害にあっていて部屋でもロクに休めない。これ間違ってないよね？」
「・・・・・・」
「沈黙は肯定と受け取るよ」

さゆが目を伏せて微かに苦い顔をする。それを見た吉澤さんが胸ポケットに入っていたショートピースを取り出し火をつけた。
室内に苦い煙が漂う。病人の前で煙草を吸うのはどうなんですかとちょっと言いたかったが
注意しても素直に聞きそうにない人だってことはここ数ヶ月間一緒に働いて十分わかっていたのでそんな無駄なことはいちいちしない。
しばらく黙って逡巡していたさゆが顔をあげた。

「・・・・・・相談しても、いいですか」
「ふぅー。どぞー」

腕を組んで聞く体勢に入る吉澤さんを見てさゆが重い口を開いた。

「最初は・・・非通知着信でした。１日に３回、朝、昼、夜。携帯の非通知着信ってだいたい無視しますよね？さゆみもそうしていたんです。
　でも、一向にそのサイクルが止まる気配がなくて・・・２週間、したあたりでしょうか。出たんです、勇気を出して、
　一体誰ですかあなたはって。返って来た言葉は・・・沈黙でした。呼吸音だけがずっと大きく聞こえるんです。ハァーハァーって。
　怖くなってすぐに切って・・・。着信拒否しても電話番号が割れているという事実が怖かったので携帯を変えたんです。
　どこからも漏れないように新しい番号は誰にも教えないで。それで着信は来なくなりました」

それで終わりだったらここまでの事態にはなってなかったんだろうな。
れいなの予想通り、さゆはでも・・・と言葉を繋ぎ、

「ある日バイトから返ってポストを確認したら、差出人も宛名も、切手も貼っていない手紙が入っていて。
　中を確認したら、・・・・・・うっ・・・ふぅ・・・、は、入ってたん、です。・・・写真が。部屋で、着替える、さゆみの・・・。
　部屋、バレてるってことじゃないですか。もうそれ知ったらまともに寝られなくて、ご飯も、食べられなくなって・・・はぁ。
　窓も、部屋の中覗かれないようにって、カーテン閉めたままなんですけど、それでも、写真が・・・送られてくるんです。
　ありえないのに。隠しカメラでもついてるんじゃないかって部屋中探したんですけどそれでも写真が」
「もういいよ」

吉澤さんが冷静な声でさゆを止めた。正しい判断だ。あのまま話させていたら、さゆは発狂してたかもしれない。
自分で気付いてないのだろうか？さゆは話していた間中ずっと、まばたきをしていなかった。
さゆが落ち着いた頃合を見て吉澤さんが口を開く。

「そこまで本格的なストーカーだと厄介だね。絶対放置にはできない。んで、警察には言ったの？」
「・・・一応相談はしましたけど、現状じゃ動けないって・・・」
「被害出てからじゃ遅いってのに・・・やっぱり犬は使えんね。さーて、どうしようねえ？」

と言ってれいな達の方を見る吉澤さんは先程のどちらがさゆを匿うかという議論に戻ろうかと誘導していた。
いや、そうは言ってもな。別にさっきのさゆにムカついたから嫌ってわけじゃないぞ。
もうそれはどうでもいい。水に流しまくって今頃は下水の中だ。
そりゃれいなだって今の話聞いたらどんだけヤバイのかは十分わかったしできるならさゆを匿いたい。
でもそこにはやっぱり男女の隔たりっていうものがあるんだよ。モラルとかれいなが口にはしたくないんだけどな？
こればかりはどうしようもない。本来なら議論にもならない。

「れいな、シゲさん泊めるの嫌？」
「嫌というか、無理です。狼の巣に子羊入れるようなもんですよ。男ってほんと、制御きかない時ありますけん」
「上司命令でも？」
「今は仕事中じゃないけんそのカードは使えませんね〜。泊めなきゃクビにするってんなら、まぁ・・・聞きますよ」

吉澤さんはでこに指を置いて静かに黙考を始めた。自分の命を取るか、さゆを取るかで迷っているらしい。
石川さんが悪の総大将みたいな位置づけになっているが誰もそれに違和感を持っていないのは不思議だ。
吉澤さんが指を離し、顔をあげた。

「・・・・・・しかたない、か・・・。シゲさん、よしざーんとこ来なよ」

「・・・でも、」
「しょうがねーじゃん。れいな無理って言ってるしさぁ、自分の部屋に返すわけにもいかんし・・・」
「・・・すいません・・・。よろしくお願いします」

さゆが申し訳なさそうに頭を下げる。
・・・あ、吉澤さんのとこに泊まるのは別に嫌じゃないんだ、ガキさんもいるのに。れいなだけ嫌ってことね了解。
やっぱり水に流せないなこれは。なんでれいなだけ嫌なんだよ納得いかねー。
心の中だけでブチブチ文句を言っていると小春が後ろで吉澤さんに向かって手を合わせているのに気付いた。なにしてんの？

「・・・・・・合掌」

縁起でもない。


＊＊＊＊＊


翌日。
天災というものは突然やってくるものであるが人災もそれに類する。
ピンポンピンポンと朝っぱらから迷惑極まりないインターホンの音がけたたましく響く室内。
最悪の起こされ方をされ、れいなの気分はソーバッド。
扉の向こうのまだ見ぬ客人に殺意に限りなく近い、憎さ１００％幽鬼の心を持ったまま渋々ドアを開けると、

「・・・おはよ。・・・部屋、しばらく泊めて」
「・・・」

人に物を頼む態度では決してないような面構えでさゆが大荷物を抱えて立っていた。

「・・・いや、無理だって。つか、れいなと一緒の部屋は嫌なんやろ」
「もちろん嫌だけどそれがそうも言ってられない事情ができたの。吉澤さんの部屋にいたら突然綺麗な女の人が来てさ。
　さゆみのこと見た後、吉澤さんをまさかりみたいに担ぎ上げてからジャイアント・スイングしだして・・・
　あそこにさゆみいたら吉澤さん死んじゃうからここに来た。寝る場所ないから泊めて」

長身の吉澤さんをジャイアント・スイング？どこの筋肉だるまだよ？
そういえば今日彼女がくるとか吉澤さん言ってたな。じゃあそのレスラーが石川梨華さんか。筋トレが趣味なのかな・・・。
まずい。れいなの勝手な想像で石川さんの外見がビスケット・オリバになってきつつある。払拭させたいから早く一目会わせてくれ。

「なに騒いでんですかぁ〜？」

れいなとさゆが問答を繰り広げていると小春も先程のインターホンに起こされたのか、のたのたと目をこすりながら起きて来た。

「おはよう小春。寝たばっかだろうに起こして悪い。この通り、さゆが泊めてって押しかけてきたっちゃけど、」
「もういいじゃないっすかぁ泊めちゃえば〜。田中さんも古い人間というか結構堅い考え持ってるんですねぇ〜」
「別に堅くないっちゃろ！常識やん！男２人いるんよ！？そんな部屋にさゆを泊めるなんて」
「なに？れいなってさゆみ見ていちいち欲情する変態なの？」

さゆがゴミを見るような視線をれいなに向け、自分の体を守るように半歩下がった。その姿にカチンとくる。

「誰が欲情なんてするかアホッ！！裸のさゆ見ても興奮しんし！！」
「はいはいそういうのいいから。さゆみと一緒だと我慢できる自信がないから泊めたくないんでしょ。
　わかったもういいよ。やっぱりさゆみ帰るね。こんな危険なムッツリーニと一緒の部屋にいると犯されちゃう」
「だ、れ、が・・・っ！ちょっと待ちい！！誰が犯すって！？あぁん！？いいよそこまで言うなら泊まればよか！！
　さゆんこと女だと認識してないけん余裕やし何も問題ないっちゃけど！？さっさとあがり！！」
「ありがと。遠慮なくあがらせてもらうね。・・・やっぱれいなチョロいわ」
「〜〜〜〜〜〜！！」

まんまとのせられたことにようやく気付いて壁に頭を打ち付けたい衝動に駆られた。
くそっ！バカかれいなは！誰かタイムマシン持ってきてくれ！数分前の自分ちょっと殴ってくる！
怒髪天のまま、いかにして今の状況をなかったことにできるか現実逃避をしているれいなの肩にトントンとノックの感触。

「なん！？」
「田中さん・・・・・・・・・情けねえっす」
「うるさい」

こうしてさゆがれいなと小春の部屋に転がりこむことになった。
・・・引っ越したい。


**********


購買は社員食堂の中にある。
この会社の食堂は混むことがまずない。理由は単純なもので、わざわざ行く必要がないからだ。
そこら中に設置してある食品専用の自動販売機は和洋中と種類が豊富で汁物もちゃんと器で出てくるというスグレモノ。
何十階もの高いところからわざわざ一階に降りてまで別にそこまで旨くもない飯を並んで買うよりかは
みんな自販機で早く楽に買えちゃう方を選ぶ、という効率的な方を優先した合理的な理由がある。
ので、若くて可愛いバイトの子が購買に入ったからといって別にこれといって食堂が混む、というわけでもない。
いつもの通り食堂は今日もガラガラであった。

「あっいたいたいましたよ！あれです部長あの子。ちょっと茶髪で背が低い、って見りゃわかりますよね。いるのあの子だけですし。
　どうですか？なかなかマブくないですか？」
「ああ・・・ですね。なかなか・・・。ところでそのマブいってのもう誰も使ってる人いないのであまり多用しない方がいいですよ」

購買に足を運ぶ。部下は怖気づいたのかなぜか付いて来ず見ただけでそのまま帰ろうとしていた。まぁ、うるさいのがいないのはちょうどいい。
言い訳くさいのだが別にこのバイトの子が目当てという理由だけで購買で買い物するというわけではない念のため。
たまに無償にどうしても食べたくなるパンがある。人気がないため入荷する数は一日にたった一つだけなのだが、
購買に行くということでちょうどいいから久しぶりに食べようかと思っていたのだ。
俺はレジで何かモソモソやっているバイトの子に向かって少し大きめの声で、

「豆パンくださーい」

と言った。
バイトの子がそれに反応して顔をあげる。さっきより至近距離で見る顔は小動物を連想させるような愛くるしい顔だった。
しかし、

「は〜い。モグモグ・・・ちょっと待って〜。今、用意しますね〜モグ」

「・・・」

いくら昼休みだからといって仕事中に飯食うか普通？
可愛いけどちょっとおかしな子だなと印象を持った時、
バイトの子が、あ〜！なんてあまり切羽詰った風には聞こえない声色で俺に向かって困り顔を披露しながら、

「豆パンないですねえ」
「えっ！売れたんですか？あんな糞マズ、いえ。あまり万人には受け入れ難い味をしたマイナー向けのパンが？」

俺以外にあのパンを愛していた者がいたとは・・・ツラを拝んでみたいもんだ。

「はい。まぁ食べたの私なんですけどねえ。モグモグ」
「・・・」

おまえかよおおおお

「・・・売り場にあるものは、まずお客に売るのが普通なんじゃないですかね・・・？」
「あら、ちゃんとお金は払ったわよ。店員だからってそんなコスいことしたりしないからね」
「そんなことは当たり前です・・・」

俺が言いたいのはそういうことではなく、と続けようと口のチャックを開くとずいっと差し出されるモノ。

「しょうがないわねえ。はい。食べていいよ」
「食べかけなんていらないですよ」
「ちょっと失礼ねえ。毎日朝と夜、歯も磨いてるし清潔よ？食べたところで死んだりしないから大丈夫。
　あ、もしかして間接キスとか気にしちゃうのかな？やーねー」
「そうじゃねーよっ！！バカかっ！！・・・っ！、」

しまった。俺ともあろう者が外で素を出してしまった。あまりにもこの女がアホなこと言うもんだからつい。
コホン、と先程の失態を誤魔化すように咳払いをしてから今度は違うものを注文する。

「じゃあコーヒーパンでいいです。それお願いします」

「はいは〜い。・・・あ！」
「・・・今度はなんですか。またあなたが食べていたとかそういうのはナシでお願いしますよ」
「ちょっとー。そこまで食いしん坊じゃないから私。コーヒーパンはないけどコービー・ブライアントパンならあるわ。
　発注間違えたみたいね。名前がちょっと紛らわしいから。買う？」
「いらねえええええええよっっ！！」

素が出てる？知るかボケ。もう面倒くさいわ。
なんなんだよこの女は。頭のネジ五万本ぐらい外れてなきゃこうはならないだろ。
俺はレジに身を乗り出して、

「ちょっと店員さん、あんたじゃ話にならないんでね。ここの責任者呼んできてほしいんやって」
「責任者は私よ？」
「なに！？もう引退したのかあのおばちゃん！マジかよくそっ・・・これからここの購買はこの女が受け持つのか！？
　おいおい大丈夫かよ！俺以外に被害者出してないだろうな・・・」
「クレームならもう来てるけど。まぁ初日だからねえ。こんなもんでしょうね。その内、板につくわ」

案の定、早速クレームが来ていた模様で。しかもそれに全く懲りていない御様子。
俺は頭を抱えた。引継ぎが全く出来ていないじゃないか・・・大丈夫なのか？ここの購買は。
こいつ、閉めの精算とかできるのか？発注もあんな凡ミスして、在庫の管理は？そもそもこいつの名前はなんだ？

「あんた・・・名前は？」
「私？」

女はとぼけた顔をしながら自分の顔を指し、それからニンマリと笑って、

「新垣里沙！」

と、元気な声で自分の名前を明かした。

以上です。
おみくじで盛り上がっていたところすいません・・・
前回の話に感想レスをくれた>>432-441の皆様ありがとうございましたm(--)m
いつも励まされております＾＾完結までなんとかノンストップで頑張ります！
あとAA可愛いですね。作っていただいてありがとうございます！

そしてまとめ人さん・・・度々すみませんがまた訂正箇所を発見してしまいましたのでお願いしてもよろしいですか・・・？
>>421の"おろしポン酢牛丼の牛丼だけを食べて、"ってところの"牛丼"を"牛肉"に変えていただけないでしょうか？
上だけ食べるはずが普通に牛丼食べてどうすんだって話ですよね＾＾;すみませんがよろしくお願いします。

今回の話でさんざん引っ張ったさゆが元気ない理由を明かしましたがしばらくさゆには少し目立ってもらいます。
それと次と次の更新は土曜日になりますのでよろしくお願いします。

感想レスくださる方、読んでくださる方、まとめ人さん、いつもありがとうございます。
それではまた来週投下しますね。ではﾉﾉ*＾ｰ＾)/~

高橋クン再登場キター(ﾟ∀ﾟ)

恋愛事情のガキさんは常識はずれでほんと面白いなぁ
つかコービー・ブライアントパンなんてどこに売ってるんだよwウケるわw

冒頭らへんのれいなが記憶の中で感じた違和感てのが気になる

次の更新も楽しみにしてます。作者さんいつも乙です

毎週コンスタント更新がまず素晴らしいです
自分もがんばります・・・ｗ

また物語が動き出してますね！次回も楽しみですﾉｼ

今起きた、恋愛事情きてるぅ！
れいなクンもさゆも素直じゃなくて可愛いｗ
そして高橋クンとガキさんがついに出会いましたね
いずれバトル第二弾が…ﾜｸﾜｸ！

コービー・ブライアントパンで腹筋死亡ｗｗ

（+ ＾▽＾）＜大吉だったらひーちゃんは一生浮気できない！

>>709
まだ時間はありますよ？

>>730
よしこドンマイｗ

ﾉc|=´┴｀）＜大吉なら亀井さんが幸せになる

今回は今までにないほど大吉が多いねｗｗｗ

>>733
先生は毎度優しいねぇ…

从*＾ｰ＾)＜大吉なら光井先生も幸せになれますよ

>>736　
ヲイ！w

>>736

从*;´ｰ｀;)

ﾉc|=´┴｀)ﾉなでなで

すげぇ！ｗ

なんだかんだでラブラブだなｗ

>>730
ジャイアントスイングは程ほどにねww

生徒のミスをリカバーできる光井先生ｗ

ﾉc|*´ ﾛ｀)＜大吉やったら絵里と早くヨリ戻してエッチできると

おっと滑りこんだ！ｗ

>>743
ノﾉ*´ｰ｀)＜…れーなぁ

从*´ ヮ｀)＜大吉やったら亀井先生とラブラブするっちゃ

ﾉd ｀e´)o＜大吉だったら包茎手術に行くのだああああああ

>>747
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

滑り込み失敗ｗｗｗ
>>697で大吉出てるじゃんｗ

>>743
おめでとｗ
>>747
にーがき君ドンマイｗ

>>743
大吉じゃなくてもイチャイチャするんだろｗ

ミスった>>746だったｗ
どっちでも一緒だけどｗ

おみくじは毎度盛り上がって楽しいｗ
ちょっと早いけどおやさゆみんﾉｼ

　　　　　　ノハヽ
　　　　　 ﾉd*＾ｰ＾)
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ　/　　_ノ⌒⌒⌒`〜､_
　ε(￣⊂人　//⌒　　 ﾉ　　ヽ）
　⊂ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニニニニニﾆ⊃

ﾉd*☆ ｡.☆）えり！今行くの！ﾊｧﾊｧ

ｴﾛｴﾛ

　　_ノノハヽ _
　　|从*´ -｀) |　zzz
　　|＼⌒⌒⌒ヽ
　　＼ |⌒⌒⌒~|
　　 　 ￣￣￣￣

今夜は珍しく１人なんだねれいな

ｿﾞﾛｿﾞﾛ从*・ ｡.・）ﾉﾉ*＾ｰ＾)

おやすみエロッキ

おはみん
今日から新年度か…みんなは進級しないから羨ましいｗ

ﾉd*＾e＾）おっはー！

从；｀ﾛ´)古いっちゃ…

おっと

昼なの

ﾉc|*＾ｰ＾) ＜れーなの手作りお弁当食べたいなぁ

从*｀ ﾛ´)＜えぇ〜！れーな料理とかしたことないし！
ﾉc|*´ｰ｀)＜そっかぁ…
从*´ -｀)＜…



≡从*｀ ﾛ´)＜ただいまー！ママっ料理おしえて！

∋oノハヽ
　从；｀ ﾛ´)　　｡･ﾟ･⌒）
　/　　 ｏ━ヽニニフ))
　しー-Ｊ




　　　　　　　　　　　　｡･ﾟ･
∋oノハヽ　　　　　｡･ﾟ･｡･ﾟ･
Σ从；｀ ﾛ´)　　　／／
　/　　 ｏ━ヽニニフ
　しー-Ｊ　　 　彡





　 ∋oノハヽ
　　 从*:´ ﾛ｀;)
　　c(,＿Ｕ_Ｕ　　　　　　･ﾟ･｡･ ﾟ･｡･ﾟ･ ｡･ﾟ･
　　　　　━ヽニニフ

可愛いなーｗ
炒飯はジュンジュンに教われば良いと思うよ

川´・_o・)ｵｼｴﾃﾔﾙｿﾞﾀﾅｶ

　　　∋o
　 　　ノハヽ
　　 ﾉd*:´ ﾛ｀;)
　　c(,＿Ｕ_Ｕ　　　　　　･ﾟ･｡･ ﾟ･｡･ﾟ･ ｡･ﾟ･
　　　　　━ヽニニフ


ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜まったくれーなは不器ｯﾁｮなんだからｗ


　　　　　　　　　　　　　　　　　o∈
　 ノハヽ　　　　　　　　　　 ノハヽ
　ﾉﾉ*＾ｰ＾)　　｡･ﾟ･⌒）　　(｀ヮ ´*bヽ
　/　　 ｏ━ヽニニフ))　　 (つ⊂　)
　しー-Ｊ　　　　　　　　　　 しー-J
　こうやるんですよｗ　　えりうまかー



　　　　　　　　　　　　｡･ﾟ･　 o∈
　　ノハヽ　　　　　｡･ﾟ･｡･ﾟ･ハヽ
Σﾉﾉ；＾ｰ＾)　　　／／　(｀ﾛ ´；bヽΣ
　/　　 ｏ━ヽニニフ　　(　つ　つ
　しー-Ｊ　　 　彡　　　　しー-J
　あっ…！　　　　　　　にﾞゃぁあ!!



その後ヤケドしたれいな君のお顔をペロペロして癒すえりりん保全

れいなくんの顔にかかった炒飯はどうしたんだｗ

　　 ∧ ∧
　　(*｀ヮ´) ｵﾔﾂ♪
　　/　　｜
〜（＿UU　にゃんこが食べました

にゃー

ﾉﾉ；＾ｰ＾)＜本当にごめんね？れーなが褒めてくれたから調子に乗っちゃった…
ﾉd*´ ヮ｀)＜大丈夫やってｗ ちょっとヒリヒリするだけやし
ﾉd*∩ﾛ∩)＜それに…絵里がペロペロしてくれたけん、もう治ったも同然ったい///
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜れーなっ…ｳﾍﾍｗ じゃあこっちの腫れも絵里ちゃんが治してあげますかｗ ﾓﾐﾓﾐ
ﾉd*´ ﾛ｀)＜ふわぁ〜/// お、お願いするっちゃん＞＜


　　　chu♥ o∈
　 ノハヽノハヽ
　ﾉﾉﾉ* ´) ｀*bヽ
　ノ　　　　　　 )
　　　　つn゛






从+・ ｡.・）＜今度会ったらあんかけチャーハンぶっかけてやろうかなの

き〜み〜は〜じ〜て〜んしゃ〜♪

ノハヽヽ
(｀ﾛ ´；bヽ　ﾊｧﾊｧ
O┬O　)
◎┴し'-◎ ≡

私はでんしゃ〜で〜帰宅〜♪
　　　　　　　　　　 .|
ﾉﾉ*＾ｰ＾)ﾗｸﾁｰﾝ♪|
＿＿　　＿＿＿＿|
　　　＼|
＿◇＿＿＿＿◇＿＿＿＿◇＿＿＿_ﾌﾟｵｰﾝ
|ﾛﾛ|ﾛ|ﾛ|ﾛﾛ|ll||ﾛﾛ|ﾛ|ﾛ|ﾛﾛ|ll||ﾛﾛ|ﾛ|ﾛ|ﾛﾛ|:|
|___,|,,,|,,,|___,|ll||___,|__|_,|___,|ll||___,|,,,|,,,|___,|」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝



ﾉd*｀ -´)＜・・・。


ﾉd*｀ -´)｡ｏO（なのになんでいつも遅刻するとかいな）←デート３０分待ち

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜ごめ〜ん、待ったぁ？ ｸﾈｸﾈ
ﾉd；｀ ヮ´)＜お、おうっ れーなもちょうど来たとこやし（えりバリ可愛かぁ〜!!）

これがやりたいに違いない

ﾉc|=´┴｀)从*＾ｰ＾)＜料理は2人で作ったら楽しいですよ？

>>776
しかし待ち合わせ時間から1時間も経っているという…ｗ

>>777
微笑ましいｗ

从；・ ｡.・）＜さゆみが起こさなかったら絵里は2、3時間は遅刻してたの

从；- ｡.-)＜さゆみもいつも犠牲になってるの。4時間ぐらい待ったことあるの



4時間…だったよね確か？ｗ
リアルな話

逆に4時間もよく待てるよなぁ…
リアルでもさゆは健気ｗ

>>781
FIVE STARS
「突然ですが、れいなちゃんがもし男だったとしたら、娘。の中で誰を彼女にしてみたいですか？理由も教えてください」

从*´ ヮ｀)＜そうですね、彼女ですよね。パッと頭に浮かんだのは、絵里。亀井絵里です。
なんか、メンバーって、毎日会うけん、可愛いとか分からなくなるんですよね。
最初に会った時は、「あ、可愛い」って第一印象では言えるけど、ずっと会いようけん麻痺するっていうか、
分からなくなるんですけど、絵里は毎日会うのに、ふとした時に、ちょっと、メイクをテーマに沿って濃くしてとか言われた時に、
みんなするんですけど、そういう時は、パッと見た時に「あ、今日可愛い、絵里」って思う時があって。
だけん、れいなが男だったら、みんなに自慢したいんです。「これはオレの彼女だぜ〜」みたいな。
だけん、絵里を彼女にしたいかな〜。でも、さゆが言うには、さゆと絵里はよく遊ぶみたいなんですけど、
待ち合わせに平気で３０分くらい遅れてくるらしいんですよね。だけん、時間にルーズな人、ダメなんですよ、れいな。
だけん、絵里にしたいところやけど、時間のルーズさ、まあいいや、絵里がいいです。難しいですね。絵里ということで。


４時間が本当だとしたらえりりんどんだけーｗ

どんだけえりりん好きなのｗ

こういうれなえりエピソードはたくさんあるなｗｗ

基本的にれいな→絵里なんだよね

れなえりチャイコーです

れなえりで1番ｷｭﾝｷｭﾝしたのはなんかのラジオ
付き合うならだれ？って質問でれいな→絵里、絵里→れいなって答えたやつｗ

>>788
これかなｗｗ
http://file.nachimari.blog.shinobi.jp/hpimg1436.jpg

これでえりりんＳれいなＭが発覚したんだよねｗ

バカップルというか夫婦というか…
れなえりGJ！ｗｗ

DJ「もしも、メンバーの誰かと付き合うなら誰がいいですか？
　　絵里さん『れいなさんがいい』」
れいな「おぉっ！」
DJ「そしてれいなさんは『絵里さんがいい』」
れなえり「えぇー！？」
絵里「両想い？」
DJ「この相思相愛屋！」
絵里「うそー！この相思相愛屋ｗ」
DJ「いいじゃないですか、こんなの。別に打ち合わせたわけじゃないでしょ？」
れいな「打ち合わせてない」
DJ「最高じゃない、この２人は」
れいな「えっ？嘘やろ？絶対、れいなが一緒やけん、れいなって書いたっちゃろ？」
絵里「違うよぉー」
DJ「疑ってどうするの？それ、ねえ。いいじゃないか」
絵里「そうだよ」
れいな「だって、そんなに自信ないもん、れいな」
DJ「えー？どうしてどうして？そんなことないじゃないですか、ねえ？いいところあるんでしょ？とっても素敵なんでしょ？」

絵里「なんか、れいなは、なんか、こう、ちょっと見た目ヤンキーっぽかったりー」
DJ「はははｗ、一見ね」
絵里「そう、一見、一見」
DJ「強いところがあるっていう意味ね」
絵里「そうそう。で、結構オープンで、ド・ズバズバ」
DJ「ズケズケ言うところもある。ズバズバ、Zが付くやつよ、Zが付くやつ、ね」
絵里「言うじゃないですか、でも、絶対に、結構一番乙女なんですよね、なんか」
DJ「いいねー。絶対にもZが付くしね」
絵里「このZ屋！」
DJ「この絶対屋！絶対屋じゃなんだかわかんない。何が絶対なのか。乙女なのか。まあ、そういう人はそうなんですよ」
絵里「うん、ギャップ？」
DJ「そのギャップがね。あー、良く見てるわ」
絵里「見てますよ。同期ですし」
DJ「YOUは良く見てるYO！」
れなえり「YO！」
DJ「ただのノリです、もう。そういうキャラでもなんでもない」

れいな「れいなのも、理由、読んでくださいよ。口で」
DJ「はい。れいなさんが、なんで亀井絵里さんが好きか。ね。付き合うなら亀井絵里さんのがいいかっていうと、
　　『メンバーの中で一番可愛いと思う』」
絵里「えぇぇ！！！うそぉ！？」
れいな「ｗｗｗ」
DJ「ほんとだ。それに」
絵里「ほんとぉ！？」
DJ「そうなんですって。どうですか？」
絵里「自分が、自分が、の、れいなが？」
DJ「いやいや、ほんと、そう書いてあるよ。全力で。どう？どう？いや、ほんと書いてあるの。どう？」
絵里「うそ？うそ？」
DJ「いや、ほんとだって。書いてある。ほら、見て見て」
絵里「何を隠してるんですか？」
DJ「いや、隣には、『これ言ったら、調子に乗ります』って書いてある」
れなえり「はははｗｗｗ」
DJ「だから、一回、調子に乗るところ見て、『やっぱりな』って言いたかったの！」
絵里「もう〜、２人なんかグルみたーい」
DJ「全然違うよ。全然違うよ」

れいな「いや、でも、本気で、本気で思うんですよねー」
絵里「なんで？」
れいな「なんで？って言われると、もう普通に顔かわいいし」
DJ「可愛いもん」
れいな「あとなんか、」
絵里「ｷｬｯｷｬちょっと待って待って」
DJ「えっ？なんですか？今、照れてんですか？」
絵里「デレデレです///」
DJ「デレデレ屋さん！」
絵里「デレデレ屋さん！」
DJ「ビックリするほど照れてますよねぇ？でもねぇ？ちょっと待ってくださいよｗちょっとー恥ずかしいよー
　　照れちゃってるんだもん、こんなにー。よいね」
絵里「今日、来て良かった〜」
れいな「女の子として、うらやましいですよね。なんか、うん」
DJ「うん。いい」
絵里「田中さん、言うね」
DJ「また、なんか、この、」
絵里「田中さん、言いますよね？」
DJ「この、パートナー殺しっ！」
絵里「この、パートナー殺しっ！」

>>791-794
当時はマジで鼻血もんだったわこれｗｗ

久々にラジオ聞いてみたがﾆﾔﾆﾔが止まらんｗ
れいながめちゃめちゃ嬉しそうなんだよなぁｗ

やっぱみんな保存してるよねｗ
自分もｗｗ

未だにつべで聞いてニヤニヤしてるｗｗｗ

エロッキはどの組み合わせも美味しく頂けるし大好きだけど
やっぱりれなえりにキュンキュンする…w
燃料少ないからたまに来た時の感動と衝撃は言葉じゃ表せないくらい。ストレートアイロンのやつとか毛根死滅したわ

池袋デートとかあったなｗｗ
やべぇ夜中にニヤニヤ止まらん！

ストレートアイロンｗあったなぁ
えりりんがなざか顔隠してんのに笑ったわｗ

>>800
すごい昔だよねそれw
完全プライベートだったもんねえあれ

アイロン使われたことを嬉しそうに報告するってのがもうねw
あとえりりんがれな尻触る話も最高だった
さゆも触りたいとか言い出すしw

コンサートでれいなが絵里に触られたー！って言ってたやつか。ソロラジオで
その後リスナーがえりりんさゆのなんかのラジオでそのこと聞いてえりりんが白状したんだよな

ぷりケツのやつだっけ？
今日は触って良い日とか意味分かんねぇけどニヤニヤｗｗ

そうそう
たしか6期3人のこんうさぴーだったかな
あれはまさにエロッキだったw

今うさピー生放送６期ラジオだよ
れいなにお尻向けられた瞬間、触っていいんだオッケーってｗ

オッケーじゃねえｗｗ

なにがオッケーなのかサッパリ分からんｗｗ

夜中にまさかの盛り上がりｗｗ
楽しかったーおやさゆみんﾉｼ

从*´ ヮ｀)人(＾ｰ＾*川

さゆとえりの関係には田中は邪魔なんだよね！




田中はさっさと消えろよ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！グロブス田中消えろ！

おやさゆ

おはｴﾛ

ﾉd*＾ｰ＾)＜さゆはさゆのままがいい

>>814
昨日のうさピーだよね
えりりんイケメンすぎ

ﾉd*； ｡.；）

ﾉd*； ｡.；）＜絵里に一生着いてくの！
ﾉd；＾ｰ＾)＜トモダチとしてね

さらっと牽制するなぁｗ

从*´ ヮ｀)＜一生着いてくっちゃん
ﾉd*＾３＾)＜ボクもだよぉれぇにゃぁ〜ﾁｭｯﾁｭｯ

今日は風が強いからパンチラ注意だな
かめい先輩ガマンできるかな？ｗ

ﾉc|；＾ｰ＾)ﾑﾗﾑﾗ

从*｀ -´)＜今日は風強いっちゃねぇ

ﾉc|；＾ｰ＾) ＜そ、そうだね(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)

パンチラを見たいかられいなにミニスカを穿かせたいけど
他人には見せたくないからズボンを穿かせようか迷うかめい君

羨ましい悩みだなｗ

家で好きなだけ見られるのにねｗ
なんならプリケツに顔うずめてフガフガだってできる

この強風で偶然記憶りんのパンチラを目撃した光井先生
　
ﾉc|=´┴｀)＜偶然とはいえ、見てはいけないモノをみてしまいました・・・
从*＾ｰ＾)＜先生、見ましたよね？

>>825
ﾉd*＾ｰ＾)＜家でならその先のムチュチュもできるけど、強風の中スカート抑えるのに必死になってるれーなを見るのがいいんですよ！
そこで見えたパンチラのほうが断然ムラムラきます！
見えなかったとしてもその悔しさがその後のエッチを余計に燃えさせるんですよ！！
　　　　　 パンチラは男の浪漫ですよ！ハァハァ！！

从+｀ ﾛ´)＜今日はもう外出らん！！

>>826
記憶りんは平気でミニスカ穿きそうだからなあｗ

从*＾ｰ＾)＜強い目の風がスカートを めくってもそんなの気にしな〜い♪
ﾉc|；´┴｀)＜お願いですから気にして下さい…

光井先生ｱｳｱｳしてますよ？ｗ

もはや強風というか台風だな

ﾉd；｀ ヮ´)＜か、風なんて怖くないけんね！

>>828
リアルでえりりんパートだw

>>831
実際は気にするのかしないのかみたいな質問がガキカメであったような…ｗ

http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/bf/90/j/o0264035211893502353.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/08/58/j/o0264035211893502360.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/75/d3/j/o0264035211893502367.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/cb/18/j/o0264035211893502380.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/56/0d/j/o0264035211893502391.jpghttp://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/77/54/j/o0264035211893502396.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/dc/a4/j/o0264035211893502404.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/2f/6a/j/o0264035211893502413.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120403/19/tanakareina-blog/38/b0/j/o0264035211893502333.jpg
上

>>833
ﾉd*＾ｰ＾)＜れいな〜♪

髪色が明るすぎてコスプレにしか見えんｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜セーラーれいなキャワ！
ﾉd*´ｰ｀)＜でも中学の時かられーなに出会いたかったなぁ
从*´ ヮ｀)＜絵里と出会ったの高校からやからねぇ

うおおおおかわえええｗｗ

昨日貼れたらよかったけどとりあえず…

>>791-794音源
http://www.youtube.com/watch?v=_pk5c9Knz8k

娘。贔屓のON8さんのれなえり編集
http://www.youtube.com/watch?v=KprrDTW-BRw&feature=related
愛佳含めたフル音源もかなりニヤニヤｗ

強い目の風がスカートをめくったらカメは気にしますか？FIVESTARS
http://www.youtube.com/watch?v=_Ie_ugyxdxY&feature=channel

というわけでおやさゆみんﾉｼ

>>838
ＧＪ！
久しぶりに聴くかなｗ

>>838
聞く！ありがとう！

>>833
亀井先生んとこのれいなっぽいかもｗ

今夜は着衣でｲﾁｬｲﾁｬかなw

亀井先生とれいなのｲﾁｬｲﾁｬが気になるｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜はーいじゃあ今日はこの新しく買った麻縄を使って緊縛プレイしましょうね。
　　　　　　先生、亀甲縛り覚えたかられいなにしてあげますよ？ｳﾍﾍｗｗ
从*´ ﾛ｀)＜ふにゃぁぁ…
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜一応着衣になりますよね？これもｗｳﾍﾍﾍ

おやさゆみん

ﾉd*;｀ ﾛ´;) 風恐いっちゃん絵里一緒に寝よ

ﾉﾉ*´ｰ｀)zzz←お構いなしに寝る人

ﾉd*｀ ｡.´）おはようなの

朝からご機嫌ななめだねシゲ

从*´ -｀)｡oO(お弁当つくったっちゃん。なんて言えん…)

ﾉc|*＾ｰ＾) ？

れいなの指に沢山巻かれている絆創膏で全てを理解するかめい先輩

ﾉc|*つｰ＾;) 僕のために…

从*´ ヮ｀) ｴﾍﾍ

メチャクチャ美味しかったんだろうなぁ…
良かったねかめい先輩！

ﾉc|*＾ｰ＾) アーンってしてもらっちゃった♪

从*｀ ﾛ´)＜も、もうつくらんけんね！

ﾉc|*＾ｰ＾)＜じゃあ僕が作って来るよｗアーンってするからねｗ

かめい先輩って料理できるの？ｗ

ﾉc|;＾ｰ＾)＜ま、まかせて！

翌日、れいなと同じくたくさんの絆創膏を巻いた指を隠しながらお弁当を持ってくるかめい先輩

从*´ -｀)。oO（そんなムリせんでもいいのに…）

心配するれいなｗ

|||9|＾_ゝ＾) (-ｅ-；)

そういえばコンビニのふたりも気になるねぇｗ
というかぽんの愛情表現がリアルも凄いけどｗ

ぽんとてんちょは発展するのか？

|||9|＾_ゝ＾)＜今度新垣さんにお弁当作ってきます♪
（； ・e・）＜あぶなっかしいなぁ…

9期って料理できるのかな？
あんまりイメージないなぁ…

今日は身体測定だったぜ

身体測定ネタとか…無理かなｗ

ﾉd；｀ ﾛ´)。o（ヤバッ！いつものプリント入りブリーフ穿いてきてしまったと…!!）

ﾉﾉ*＾，ｰ＾)かわいいですよ？ｳﾍﾍﾍﾍ

男子のを覗くなよｗｗ

ﾉd*・e∩）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

川�V-�V）＜はい次ー　（←産休明けでタルい）

ﾉd*｀ ﾛ´)＜お願いします。（保健の藤本先生は相変わらず迫力あるとね）

川�Vv�V）＜身長測るよー…はい、152.5。ちっさｗ

ﾉd；｀ ﾛ´)＜えっ？

川�Vv�V）＜体重測るよー…はい、39kg。かるっｗ

ﾉd；｀ ﾛ´)＜えぇっ？！

川�V-�V）＜つーかさ、なんで田中さんって男なの？

Σﾉd*;｀ ﾛ´;) ｶﾞﾋﾞｰﾝ




从*・ ｡.・）＜さっき保健室からパンイチのれいなが泣きながら出て来たんだけどどうかしたの？
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜絵里ちゃん知らな〜いｗ （帰ったら慰めエッチできそうですよｗｗｗ）

辛辣だなｗ

帰宅後慰めエッチ（騎乗位）に興じるたなえり


ﾉd*´ ﾛ｀)＜えりはっ、ホントにそう、思うとぉ？ﾊｧﾝ///

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜もちろんｗ れーなはれーなのままが一番だもんｗ ﾊｧﾊｧ

ﾉd*∩ﾛ∩)＜そうストレートに言われると照れるやん///

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜ｳﾍﾍｗ かぁーいいなぁもぉ！ｗ ﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺ!!

Σﾉd*´ ﾛ｀)＜ふにゃぁ！激しっ…い、いきゅぅ!!＞＜ ﾋﾟｭｯﾋﾟｭｯ

ﾉﾉ*´ｰ｀)＜ﾊｧ、ﾊｧ、ﾊｧ…ココ、れーなのであったかいよぉ…ｗ

ﾉd*´ ﾛ｀)＜ひぃ、ひぃ…/// きもちよすぎっちゃん…

ﾉﾉ*´ｰ｀)＜えりぃもぉ…きもちぃ…

ﾉd*´ -｀)＜…なぁえりぃ？

ﾉﾉ*´ｰ｀)＜なんですかぁ？（告白ｸﾙｩ(ﾟ∀ﾟ)!!）

ﾉd*´ ﾛ｀)＜身体検査どうやった？なんか前より重くなっとぉ気がするけど

ﾉﾉ+´ｰ｀)＜…ﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷ



その後1週間、口も聞いてもらえなかったれいな君でした

バカれいなｗｗｗ
良いオチだがえりりんが可哀想だぞー

れいな君は悪気ゼロなんで許してやってくだせぇｗ

しかもれいな君の方が軽いからなー…ｗ
えりりんムリしてダイエットとかしないでねｗ

むしろれいな君が痩せてえりりんを重く感じたのかもしれないよ
って無理かこれｗ

体重が落ちて体力も落ちたのならそうも考えられるな…
どっちにしても女の子に言うセリフじゃないがなｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜絵里ちゃんは身長伸びたもんｗ
ﾉd*｀ ﾛ´)＜ぐぬぬ…

視力検査

ﾉd*＾ｰ＾)0.5はキスの「き」！
ﾉd*＾ｰ＾)1.0はパンツの「ぱ」！
ﾉd*＾ｰ＾)1.5はおっぱいの「お」！
ﾉd*＾ｰ＾)そして2.0はれにゃまんの「れ」ですよ！！

（医-⊇-）亀井くんは2.0ね

从；´ﾛ｀)えり、目悪くなかったっけ…

ﾉd*´・ ｡.・）（愛のパワーでみえてしまったの…）

れいなの「れ」でいいだろｗ

C　←ひらがな以外のこういうタイプの視力検査はボロボロなんだろうなｗ

いやかめい君なら愛しのれーなの耳の形とか色々と想像して……
さすがにムリかｗ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[ ω ]⊂(・ ｡.・*bヽ
　ノハヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
ﾉd*●ｰ＾)　れーにゃのﾓﾘﾏｿ！
　 つ|

　　　　　　|――――――100m――――――|


∋oノハヽ
　从+∩ﾛ∩)ﾋﾟｷﾋﾟｷ

おやさゆ

おはぺろ

从*・ ｡.・）おはみん

ﾉd*・e・）＜おはようなのだ

ﾉd*＾ｰ＾)

ﾉd*’ー’)＜ガキさん弁当食べるやよー

良い天気だねぇ
花見の季節か

こっちは曇ってるけどこの歌の季節かな
http://www.youtube.com/watch?v=xewuvEHeh_Y
　
歌ってるメンバーの好みが分かれそうではあるが　

川*’ー’)

あとは春ビュが聴きたくなるねぇ

あの2人の組み合わせだw

自分は「恋の花」が聞ききたくなる
http://www.youtube.com/watch?v=JKhG0-yaFjY

（｀ ・e・）o ＜こ・い・の・は・なっ！

恋の花はガキさんバージョンあったな

ﾉd*＾ｰ＾)っ¶ ＜あの日 あの時 あの場所で れーなに出会い♪

>>895
あの二人もどうなるかなぁ…

从*- ｡.-）ｸﾞｩ

ﾉﾉ*´ｰ｀)おやすみですよ

从*´ -｀)ZZZ

おっと

从*´ -｀)ん？

画像保
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen7030.jpg

ﾉd*＾ｰ＾)＜はぁ…えっちしたひ…ﾑﾗﾑﾗ

ﾉd*＾,ｰ＾)＜この細っこい華奢な腕がたまらん

从*´ ﾛ｀)｡oO(なんか寒気がしたような…)

ﾉc|*＾ｰ＾)

从*´ ヮ｀)えりぃ

ﾉc|*＾ｰ＾)＜れーなぁ

春は恋の季節だねぇｗ

ﾉd*・ ｡.・）＜恋がしたいの

从*・ ｡.・）ｲｲﾅｧ

>>906
待ち受けにしたｗ

シゲは恋してるじゃないかｗ

川*； ｡.；）

どうしたｗ

かめい君に相手してもらえないのか

川*； ｡.；） 恋人が出来る前にストーカーが出来ちゃった道重さん（コンビニ店員）

大丈夫！きっとその内・・・・・・たぶんｗ

さゆキャラの報われなさ異常ｗｗ

さゆキャラの報われない歴史

エロッキさゆ　　れなえりがラブラブで割りこめず
亀井先生さゆ　　れいなが本命だけど先生の事も好きで複雑
たなえりさゆ　　親友の彼氏をつまみ食い
かめれなさゆ　　高校に入ってから邪魔者にゃんこが現れる
恋愛事情さゆ　　恋人が出来る前にストーカーが出来てしまう
光射すさゆ　　自られいなと別れる

こう見ると凄いなｗｗ
可能性があるのは……どれだ？ｗ

そういえば光射すさゆは自分から別れたんだよね

その理由もいつか明かされるだろうね

報われないキャラだからか勝手にフラれたと思い込んでたｗ
ちゃんと読み返してきたよごめんねさゆ…

ﾉd*＾ｰ＾)ﾉc|*＾ｰ＾)　許した!!
http://a912sef.net84.net/060222_15_1.jpg

許さないなんて選択なし！ｗ

許してもらえないのはれいな君ぐらいだろうなｗ

ﾉdm´ ヮ｀)m ＜許してにゃん♪
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜だめ！許さない！
ﾉd*;｀ ﾛ´;)＜なんでー！
ﾉﾉ*＾,ｰ＾)。o（本当は全然許してるけどお仕置きしたいんだもんｗ ｼﾞｭﾙﾘ）

田中クンも許してもらえるかどうか…ｗ

ﾉc|m´ ヮ｀)m＜4年も連絡しなかったけど許してにゃん♪
ノﾉ+＾ｰ＾)＜…ﾋﾟｷﾋﾟｷ

ムシが良すぎるぞ田中ｗ

ﾉﾉ+｀ｰ´)oノﾉ+｀ｰ´)oﾀﾅｶｧｧｱｱｱｱｱ

ﾉdm＾ ｡.＾)m＜許してぴょん♪

ﾉd ＾ｰ＾)

ﾉdm＾ ｡.＾)m＜・・・。

しげかわいそうwww

どう転んでも脱却できないんだなこのキャラｗｗ

ﾉﾉm＾ｰ＾)m ゆるしてにゃん


ヽ从*｀ ﾛ´)从｀・ ｡.・）ﾉ　許す！！！

えりりんの「許してにゃん」見たいわｗ


ﾉd*’ー’)＜ガキさんにもしてほしいやよ！

ﾉd*´・e・）？

ずっと前ににゃんにゃん対決とかってハワイツアーのDVDで
やってた事があったよね。

「にゃんにゃん♪」言ってる絵里とニャンニャンしたっいちゃ///

どのれいなか知らんがおつｗ

>>942
光射す短編で「にゃん」と言ったえりりんにベタぼれのれいながいたが…
まさかねｗ

ﾉdm＾ｰ＾)m えっちするニャン♪

从*´ -｀)　…///

ﾉd*＾ｰ＾)｡ｏO（にゃん口調で攻めれば何やっても許されると見た）

ﾉdm＾ｰ＾)m あにゃるペロペロさせて欲しいニャン♪


从*｀ ﾛ´)
　　⊂彡☆))ｰ＾)


ﾉdm;´ｰ｀;)m 失敗ニャン…

かめれななら「にゃん」言わなくても結局は許してくれそうだけどねｗｗ

断っておきながらお風呂でいつもより念入りに洗うれいな

鏡に向かってベストの許してにゃん♪を練習しながら
れいながお風呂から上がってくるのを待つかめい君

ﾉdm＾ｰ＾)m　ゆ・る・し・て・にゃん♪
ﾉd*´ｰ｀)　なんかちがうなー

ﾉdm＾ｰ＾)m　ゆるして、にゃんっ♪
ﾉd*＾ｰ＾)＜こんな感じかなｳﾍﾍｗ

そしてカメラの向こうで萌え萌えかめい君が連発されるせいで
監視ルームで一人、鼻血を出して倒れてるみちしげ君

ﾉd*゜ ;｡.゜） ｴﾘﾉ 『ﾕﾙｼﾃﾆｬﾝ』 ﾉ ﾊｶｲﾘｮｸ ﾊﾟﾈｰﾉ…

ﾉdm＾ｰ＾)m＜れにゃパンしゃぶしゃぶしたいにゃん！
ﾉdm＾ｰ＾)m＜青姦したいにゃん！
ﾉdm＾ｰ＾)m＜子供作りたいにゃん！

从*｀ 皿´)＝○))ｰ＾)ﾊﾞｷｨｯ!

ﾉﾉ*；＾ｰ＾；)ｻｽｶﾞﾆ調子ﾆﾉﾘｽｷﾞﾏｼﾀﾖ

ﾉd ･`｡.'･)＜子作りだけは絶対に許さない

そこは鉄壁のシゲラインで阻止するしかないなｗ

ﾉd*･ ｡.･)＜シゲラインが陥落しても絶対最終防衛S.Gフィールドを展開すれば全てを無に帰すことができるの。
　　　　　　　でもこれはさゆみにもれいなにも人体に多大な影響を残しちゃうからあまり使いたくないの。
　　　　　　　例えば感度が異常に上がったりとか

ﾉd；- ｡.-)＜全てのシゲラインを陥落させるには1回の射精に100億分の精子が必要だから有り得ないことなんだけど
　　　　　　　絵里ならやりかねないの・・・

ひゃ、100億だと！？
しかしかめい君ならなぁ・・・・・・ｗ

道重財閥を持ってしても防げそうにないかめい君の精力とれいなへの愛ｗ

(＾ｰ＾偵)〜　　偵察部隊

(＾ｰ＾軽)〜　　足軽隊
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､ ,
(＾ｰ＾歩)〜　　歩兵隊　　　　　　(＾ｰ＾指)〜　指揮官　　　　　　(＾ｰ＾*bヽ　本体

(＾ｰ＾騎)〜　　騎馬隊

(＾ｰ＾守)〜　　守備隊

(;卵｀ﾛ´)ｿﾞｸｿﾞｸｯ

そして>>160へとループするのかｗ

　　　　　　　　　 　 　　　　oノハヽo
　　　　　　　　　　 ‐――と(･`｡.'･ bヽ　　 阻止なのっ！
　　　　　　　　　　　　 ― ‐/ 　と_ノ
　　　　　　　　　　　　　　/ ／⌒ｿ
　　　　　　　　　　　　　-'´ 　　　　　　ｼｬｯ

保全代わりにたかーし君とにーがき君の短編いきます
勢いで書いたので微妙…ｗｗ



「寝坊したのだぁー！」

その声とともにベッドから撥ね起きたにーがき君は、慌ただしくジャージを脱ぎ始めた。
昨日の夜から両親は親戚の結婚式に出かけているために、新垣家にはだれもいなかった。
そんなときに限って目覚まし時計が鳴らないという悲劇が起き、にーがき君は焦っていた。

「ヤバい、ヤバい、ヤバいのだ！」

にーがき君は時計を見て絶句した。もう時間がない。歯磨きして着替えて出ないと間に合わない。
朝食を摂る余裕もなく、にーがき君は慌ただしく洗面台へと走った。

息を切らし、いつもより数本遅い電車ににーがき君は飛び乗った。
この電車ならギリギリ始業時間には間に合うだろうと、息を整えながら満員電車に揺られる。

―久々に焦ったぁ……でも良かったのだ、とりあえずは

このとき、にーがき君はそう思っていたが、数分後にそうでもないことに気付く。
最近の中高生は朝食を摂らないというデータがある。
しかし、いまどきの高校生である新垣里沙は、小学校時代からただのいちども朝食を抜いた事がなかった。
しっかり三食、家族や友人と食べるというのは新垣家の家訓でもある。
そんな彼が、寝坊と言うファクターにより、朝食を抜いたことは大きな意味を持っていた。

―……頭、痛い…

リズムが少しでも乱れると調子が狂うのは自明の理。
それはにーがき君も例外ではなく、朝食を抜いた事で軽度の貧血を起こしていた。
加えて満員電車という密集空間が空気の流れを悪くし、酸素濃度が一時的に、微量ではあるが低くなる。
健常な人間でさえ息苦しくなるのに、朝食を抜いたにーがき君は尚のこと気持ち悪くなっていた。

―ヤバい…気持ち悪い……

チラリと車内の電光掲示板を見るが、高校の最寄り駅までまだ時間はかかる。
だが、学級委員長でもある自分が遅刻してはいけないという責任感に駆られ、にーがき君は必死に堪える。
電車が揺れるたびに頭も揺れ、気持ち悪さに拍車はかかるが、それでも彼は立ち続けた。

車内アナウンスが次の停車駅を知らせる。
この駅から考えて、高校の駅まではあと7駅。だいじょうぶ、もうすぐ着くと暗示をかけるようににーがき君は天井を仰いだ。
こんなとき、自分の背の低さを呪った。
みちしげ君やかめい君までとは言わないが、もう少しだけ身長が高かったら息苦しさも軽減するのにと思う。
そんなことを考えていた所で気分は良くならない。それどころか吐き気さえも催してきた。
貧血なんて起こしたことがない彼にとって、最悪な状況にあった。

にーがき君が耐え切れず、いよいよ座りこんでしまいそうになった時、電車はホームに滑り込んだ。
ドアが開き、何人かのサラリーマンや学生が降りていく。それと同時に外からの空気が入り込み、車内に風が流れる。
ああ、これで少しはだいじょうぶかも、と思った瞬間だった。
にーがき君の手首が掴まれ、思いっきり引っ張られた。
「え？」と口にする余裕もなく、力なく彼の体は車内をすり抜け、あっさりと駅のホームに降り立つことになった。

「だいじょうぶ、ガキさん？」

腕を引っ張った張本人の声が聞こえ、にーがき君は顔を上げた。
そこには同じクラスのたかーし君が心配そうにこちらを見つめていた。

「え、あ、あ……え？！」

なにが起こったのか把握できないにーがき君をよそに、たかーし君は「ここ、危ないから」と電車から離れる。
にーがき君は思わずその手を離そうとするが、そんな力もない。
ただ、外に出たおかげで冷たい空気を肺に詰め込むことができ、少しだけ、楽になった気がした。

「って、電車！乗らなきゃ！高校、此処じゃないし！」

そう言った途端、電車のドアは音を立てて閉まり、駅員の合図とともに走り出した。
にーがき君はポカンとその様子を見ているだけしかなかったが、ハッと我に返り、たかーし君に振り返る。

「なにしてんのさ！」
「いや、ガキさん、体調悪そうやったし」

さらりと答えるたかーし君に思わずドキッとした。
そう、確かに自分は体調が悪かった。厳密に言えば、いまでも悪い。頭痛はするし、吐き気も多少ある。
だが、どうして彼がそのことを知っているのだろう？

「顔真っ白やし…この時間にガキさん乗ってるの珍しいし……もしかして寝坊で朝抜きとか？」

ものの見事に当てられて思わず赤面する。
それを見られるのも癪だったので視線を外すと、彼は肩を竦めて苦笑した。

「で、貧血かぁ…そらいかんって」

たかーし君はにーがき君の手首を掴んだまま先を歩く。
思わずついていきそうになるが、にーがき君は踏ん張って立ち止まる。

「って何処行くのさ？！」
「何処って…ご飯食べんと」
「はぁ？！」

なにを言っているのだ？
ご飯？意味が分からない？

「駅前になんかファミレスあるやろ。そこ行けば良いがし」

そう言うとたかーし君は再びずんずんと突き進む。
彼のさも当然という態度に否定の言葉も、疑問の声すらも出すことができなかった。
にーがき君は彼に連れられるままに、名も知らぬ駅の改札を抜けることになってしまう。

「だからダメだって！学校遅刻するし！」
「いまのままで学校行ってもガキさん倒れるだけやよ。腹が減っては恋は出来んって言うやん。まずはちゃんと食べんと」
「いや、そんな言葉ないから！」
「あってもなくてもええんやが。とにかくちゃんと食べんといかん」

冗談じゃない。
このままではなんのために朝食を抜いて走って電車に乗ったのかが分からなくなる。
遅刻しないためにこうして苦労してきたのに、これじゃまさに本末転倒だった。

だが、にーがき君は本気で彼の腕を振り解くことは出来なかった。
あの満員電車の人込みの中、体調不良の自分を見抜き、思わず駅で降ろした彼の優しさが心に沁みる。
実際、あのまま高校へ行けるかは微妙なところだったと思う。それほどに頭痛や吐き気はひどかった。
嬉しくないわけがない。感謝していないわけがない。だが、それを素直に口にすることは、できない。
それは、自分が委員長であるからというちっぽけなプライドでもあるのだろうかと、ボンヤリと考えた。

「いらっしゃいませ！」

明るい女性の声ににーがき君は顔を上げた。
気付けばもうファミリーレストランの前に辿り着いていたようだ。

「ロイヤルジョナドンキへようこそ！」

―……なんかいろいろ混ざっちゃってるような…

そんなにーがき君の心の声はさておき、ふたりは席へと案内されることになった。


チラリと腕時計を見ると、もう遅刻は決定だった。どう足掻いても、間に合わない。
人生で初の遅刻かぁと肩を落としたが、自分の腕を引く彼の横顔を見ながら、たまにはこういう日があっても良いのかもなとも思う。
愚直なまでに、委員長としての責務を果たそうとしている自分の世界をあっさりと崩す。
そういう無茶苦茶な男だよね、やっぱり。と、にーがき君はたかーし君を見ながらそう思った。

「朝のファミレスも良いもんやろ」

席に座ってメニューを開くなりいたずらっ子のように笑う彼を見て、にーがき君は不覚にも笑顔になった。
だけどその笑顔は、貧血で頭がふらふらになりながらも、どこか清々しく、感じた。

この後、ふたりは揃って学校をサボり、待ち中をぶらぶら歩くことになるのだがそれはまた別のお話。
そして、ふたり揃って休んだことを不思議に思うかめい君・れーな・みちしげ君もいるのだが、それもまた別のお話。






にーがき君とたかーし君―寝坊です。デートなのに…？　おわり

やっぱ夜中に書き殴ると微妙ですね…
このふたりはたぶんこうやってのんびり進展していきますｗ

おやさゆみんﾉｼ

たかにいイイ！！

ついに手をつなぐまでに…ｗ

おはみんｗ
不可抗力とはいえ初々しくて可愛いねｗ

男の子なのに朝ごはん抜いたら貧血になっちゃうにーがき君萌えｗ

れいな君みたいだなーと思ったらたなえりでも貧血の話あったね
たかーし君の優しさｲｲﾈ！

(( ﾉd* ゜ｅ゜) ))　ﾌﾗﾌﾗ

ﾉﾉ*´;ｰ｀)ﾉd*´;ｰ｀)　たまらん…
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen7047.gif


从；・ ｡.・）ﾉd；・ ｡.・）　えり鼻血鼻血！

しかしこの後ガキれなのｲﾁｬｲﾁｬが・・・ｗ

今日あたり次スレいくかな？
1000取り参加できないけどあとは頼んだ

从*＾ｰ＾)＜参加したかったですよ？
ﾉc|；´┴｀)oO(亀井さん時々暴走するから良かったかも)