さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」34

このスレのプロローグ――
さゆえりレズSEXを不意に目撃してしまったれいな
拒否反応を示して嫌悪感をあらわにするれいなを捕獲するさゆえり
抵抗するれいなを口封じのために２人で気持ちよくさせて一言
さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」
れいなは抵抗するものの、自然と漏れてしまう甘い吐息
れいな「ハァハァ」

キャラ紹介兼相関図最新ver.
http://image02.wiki.livedoor.jp/m/9/mdpg119/4a3d6cffa630dabb.jpg

前スレ
さゆえり「れいなはココが感じるの？ｗ」33
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1323517800/

まとめサイト
http://wiki.livedoor.jp/mdpg119/

規制で書き込めない方はこちらの避難所へ
http://yy21.kakiko.com/test/read.cgi/morning/1305815840/

AAまとめ

从*´ ヮ｀) れいな♀　ﾉd*´ ヮ｀) たなか♂　ﾉc|*´ ヮ｀) 成人たなかクン♂

ﾉﾉ*＾ｰ＾) えりりん♀　ﾉd*＾ｰ＾) かめい♂　ﾉc|*＾ｰ＾) かめい先輩♂

从*・ ｡.・） さゆみん♀　ﾉd*・ ｡.・） みちしげ♂


カプまとめ

基本♀は名前、♂は名字。

【例】
れなえり（♀×♀）
たなえり（♂×♀）
たなしげ（♂×♂）

♂シンボルまとめ

っ　ちびれいな君

n　 ちびれいな君フルパワー（半角エヌ）

つ　亀さん（かめい君）

∩　大亀さん

⊃　弟重君（みちしげ君）

ｎ　 新垣てんちょ（全角エヌ）

テンプレおわりー

　
　　　/:::::::::::::::::::::::::::ミゞ
　　/::::　丿::::::ﾉ::::::::丿::ヾ
　　|:::::::::::／::丿:ノﾉ::ノ::ノ
　丿ノ:::::::丿.　へノノ ソ
　丿l^ ､ ﾉ丿　（･）　（･）
　 ﾉ（ヽV　（　　　　,ゝ　）
　　ｿ::.　 　　 　/　_ ll _〉＜乙やで！
　　丿 ヽ::　 　　 ‘ｰ''/
　　　　│　 ヽ──│

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜おつですよ

　　　　　　　　　/＾l'"'"~/＾i'ﾂ'
⌒_⌒) 　 　 　ヽﾞ　　　　　　　 　 ヾ　
　　　　　　　 ﾐ　 ・　。.　・　　　 　 彡　　　　　　　　　(⌒_⌒_)
　　　　　　　ｯ　　　　　　 _　　　　ミ
　　　　　　　 彡,.　 　　 （,,_,ﾉ　　_,,.ヽ
　　　　　　　　 ヾ　 ヽ　V 　/ 　 У
　　　　　　　　　 ヽ` ー |--― ' /　　　　　　(⌒_⌒_⌒_)
　　　　　　　 　　　　　　|
　　　　　　　　　　ﾉハヽ.| ﾉハヽ
　　　　　　　　　 (´ヮ ｀*|d*＾ｰ＾)＜乙ですよ〜♪
　　 　 　 　 　 ..|.￣.￣..￣.￣.￣.|　　　　　　　　　　 ＿ ＿A_
　　　　　　　　　　|__￣_￣_￣_|　　　　　 　 - ￣::::::::／::: ::::
　　　　　　　　　　 |＿　　　＿|　　　　　ノ:::::: :::::::::: / ::::::::: :
　　　　　　　　　　　 　￣￣　　　　　／::::::: ::::　:: ::（::　:::　:||
.＿ 　|￣￣|l　　　　　　　　　　＿／::::::: ＿:::::::::＿:::）::＿::| |
.＼＼|　　　||...,...□.[].‡....‡.口.||￣|§／／＼／／＼|　|.|　|
＿ l　|￣|　 .＿　|￣|/ i |.----､|／／＼ ／＼＼|口|　 |　|
　＼＼　__／／＼‡/　l　||￣￣| |　| 口|＿|＿|田l　／／＼
　〔〕| l／／＼| 　|/　 l　 |＿||￣￣|　／＼＼　 ＿ |　| 田

川*’ー’)乙

>>1乙！

>>7
かめれな楽しそうｗ

ﾉd*´ ﾛ｀)　初体験を思い出すっちゃ///
http://eri-kamei.org/tekitou/image/tekitou2364.jpg

凄く良い場面なのにそういう風にしか見れなくなったｗ

えりりん可愛いなあ

初体験も騎乗位だったヘタレーナ君

>10
ワイプのれーなの表情がなんともいえん…ｗ

れいな君の初体験は気持ち良すぎて完全マグロ状態だったんだろうなぁ…(*´∀｀)ﾊｧﾊｧ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜ふたりの最高の思い出ですよｗ

かめれなのときはどうだったんだろ

かめい君は極端に立派だしれいなは極端にキツキツで小さいから
無事初体験を終えるまで相当時間かかってそうｗ

从；｀ -´) 思い出すのも恐ろしいっちゃん…

そこから時間を重ねるごとに愛も深まっていくわけですねｗ

へたれいなの事だから亀さんを初めて見たときは失神したんじゃないか？ｗ
幼い頃に見た弟のソレとは次元の違うモノが可愛い顔した彼氏についてんだからｗ


before

从；｀ ヮ´)＜ちんちんのことは大体分かってる。象さんみたい…とか？ｗ

after

从；゜ ﾛ゜)＜え、えりには…三本目の脚が、あったと…ね…ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ

新スレおつです！
待っていないかもしれませんが光射すの8話あげます

　　 ::::::::::::::::::::::ﾞマ
　　 ::::ﾉﾍ从人ﾊ:::i
　　 !l::!*＾　ｰ　＾):;　乙ですよ〜
　　 ﾞス 　_' 　 .ィ:ﾉ
　 　　 /＾　　`ヽ
　　　 / 人 ・ ) ・)
　 　 / /　ﾉ 　, ﾉ
　⊂ノ （ 　ヽノ＼
　　　/~＼　 ＼　ヽ
　　　し＾ヽ. _　 ）._ 冫

　　 ノハヽ　　　　　　ノハヽ
≡ﾉd*´ ｡.｀）　　≡ ﾉd；＾ｰ＾)
≡ノ　つ　つ　　≡ノ　⊃　⊃
　(　　　⊃　　　　 (　　　つ

道重さゆみとの出会いは、高校1年生の夏のことだった。


れいなはいつものように授業をサボって屋上の扉の上、貯水タンクの影から青空を見上げていた。
天にいちばん近い場所に立ったところで、空の青にはちっとも手が届かないんだなと、我ながら苦笑しながらカメラのシャッターを押した。
いつからこんなにカメラ好きになったんだっけ？とふと思い返すも、れいなはどうしてもその答えにはいきつかない。
小さい頃から親の持っていたデジカメをいじって遊び、気づけばカメラ片手に休日に外出することが多くなっていた。
授業もサボって学校をズル休みして不良みたいなことをしているくせに、カメラが好きなんて、全然似合ってないなと自分で苦笑する。

そんなれいながこの学校にいられるのは、名ばかりの写真部に入部した直後に撮影した写真が、コンクールで入選してしまったおかげである。
もともと感性が良いのか筋が良いのか、れいなの写真は1年生ながらに高く評価され、そのおかげで教師陣も仕方なく文句も言わずにれいなを学校に置いているのだ。
幸か不幸か、れいなは写真を撮ることで学校に居座れることを知り、授業をサボっては撮影を繰り返した。

すいませんかぶっちゃいましたね…
先に投下しちゃいます

今日もまた、れいなは青空の写真を撮る。
一瞬の空気や、刹那の風を切り取る瞬間が大好きだったのに、いまはもうそんな感覚も忘れてしまったなと考えていると、屋上の扉が開いた。
うん？と思って顔を向けると、思わずドキッとしてしまうような女の子がそこにいた。
真っ黒に伸びた髪は何処までもサラサラで風に綺麗に靡いている。
その髪の向こうに見える頬は白くて、だけど少しだけ赤く染まっていて、一瞬だけ見えた瞳は黒くて大きく輝いている。
夏の制服から見える腕と脚は長くて真っ白であった。

「バリ綺麗っちゃん…」

れいなは思わずそう呟くと、ほぼ無意識のうちにカメラを構えた。
ファインダー越しに見える彼女は、さらに美しさを増している。こんな完璧な女性、他にいるのかというくらいに、れいなの胸は高まっていた。
シャッターを押そうとしたその瞬間、彼女はふいにこちらを振り返った。

「あ…」

開かれた大きな瞳、整った顔立ち、真っ白な肌、潤んだ唇と、口許にある控えめなほくろ。すべてが、完璧だと思った―――
そう思ったのも束の間、れいなは現状に気づいた。
カメラを片手に、恐らく鼻息を荒くしてシャッターを押そうとしているこの状況、だれがどう見ても変態だった。
通報されても文句の言えないこの状況にれいなは狼狽し、「いや、これは！」なんて言い訳を始めた。
その状況こそが余計に変態だろうと思っていると、彼女はニコッと微笑んで声を出した。

「あなたもサボりなの？」
「へ？」
「さゆみもそうなんだー」

そうして彼女は髪を靡かせながられいなに近づいてきた。
変態呼ばわりされなかったことはありがたかったが、カメラ片手に授業をサボっている生徒を見て不審に思わない彼女もどうなのだろう。
そんな疑問を持っていると、彼女はいつの間にか梯子を上り、れいなの隣に腰を下ろしていた。

―やばー…

れいなは心の中で思わずそう呟いた。
遠くから見ても綺麗だった彼女は、近くで見るとさらに綺麗だった。ひと言じゃ表し切れないほどのなにかが此処に在った。
何処かで見たことあるようなその顔をれいなは思い出せないでいると、言葉をかけられた。

「カメラ、好きなんだ？」
「え、あ、あー…うん。写真部やけん」
「あぁ、田中れいなさん？」

急に名前を呼ばれたことにれいなは驚いて彼女を見た。気づくと彼女の顔はれいなの目の前に来ていた。
その距離は僅かであり、なにか間違えてしまえばキスをしてしまいそうなくらいだったので、れいなは反射的に顔を反らす。

「な、なんで知っとーと？」
「写真部でサボりの常習犯って言ったらひとりしかいないから。結構、有名じゃん？」

彼女のズケズケとした物言いにれいなは思わず肩を竦めた。
しかもそれが見事に的を射ていて、全く反論しようがなかったのでれいなはすねた子どものようにカメラのファインダーを覗きこんだ。
彼女は不思議そうな顔をしながら、レンズの前に顔を出す。一気にアップになった顔にれいなは再びドキッとするが、ほぼ反射的にシャッターを押した。

「撮ったの？」
「え、あ！ごめん！」

さすがに調子に乗りすぎたとれいなは慌ててフィルムを取り出そうとするが、その手を彼女は遮った。

「いいよ、さゆみ優しいから」

そうして笑う彼女はやっぱり綺麗で、なんだか無性に胸が高鳴った。
そんなとき、授業の終了を告げるチャイムが校内に響き渡り、彼女はグッと伸びをして立ち上がった。
れいなは反射的にその腕を取ると、彼女は不思議そうな顔をこちらに向けた。

「な、名前、なんてゆーと？」
「道重さゆみ。よろしくね」

そうして笑顔で自己紹介をした彼女をれいなは漸く思い出した。
同じ写真部の先輩たちが、今年の新入生で滅茶苦茶可愛い女の子がいるからモデルになってほしいと騒いでいたっけ。
しかもその子、雑誌の専属モデルをやってるって話だから余計に先輩たちも手を出したがっていたような…

「なんで、道重さん、授業サボっとーと？」

このまま行ってしまうのが寂しくて、なにか時間稼ぎをしたくて出てきた言葉にさゆみは瞬時考えるような仕草をするが、すぐに笑顔で返した。

「だって、田中さんもじゃん。同じだよ」

その答えにれいなは怪訝な顔をした。
「だって」って、全然「だって」やなかよ。
れなと道重さんは、全然違うやん。同じなんて、同じなんてそんな訳なかやろ―――
その言葉は音にされて外に出ることはなかったが、さゆみはその声に気づいたのか、再び笑顔で返す。

「また明日ね、田中さん」

そうしてさゆみはれいなの腕からするりと抜けて梯子を降りていった。

「その写真、プレミアだよー」

彼女の声が響いたかと思うと、屋上の重い鉄扉が開き、再び閉じる音がした。
れいなはまた、ひとりになった。
呆気にとられたような、肩透かしを食らったような、そんな気分だった。
自分から仕掛けておきながら、アッサリとかわされたような、バカバカしくも情けない不思議な感じがした。
自分のこの腕に残った微かな感触と、いまのいままでこの場に在った温もりが、妙に恋しくて、れいなは思いっ切り息を吸い込んだ。
からだ全体にさゆみの残り香が広がった気がして、それもまた、変態っぽいなと思いながら、れいなは梯子を降りた。
一刻も早く写真部の部室に行って、いまの写真を現像したかった。

それから、れいなとさゆみはよく屋上で話すようになった。
会う時間は決まっていなかったものの、れいなが屋上でサボっていると、必ずと言って良いほど、さゆみも現れた。
最初こそ、ぎこちない他人行儀な会話だったものの、お互いに時間を共有するうちに自然と会話が進行するようになった。

そのうち、さゆみがサボっている理由もなんとなく分かった。
居心地が悪いらしい。
有名雑誌の専属モデルをやり、芸能界という場所にいる彼女は、普通の高校生ではなかった。
さゆみとしては、普通の高校生を満喫したいらしく、仕事がある日にわざわざ新幹線で東京に行き、終わればこうして地方の高校に戻ってきていた。
だが、いくらさゆみが普通の高校生を望んでも、周囲はそれを認めない。クラスメートたちも若干の距離を置き、さゆみは常に特別扱いだった。
それは仕方のないことだったとしても、さゆみにはそれが耐えきれず、結局は、時々こうして屋上でサボっているらしい。

「その割に、よくれなに話しかけたな」
「え？」
「最初の日。カメラ片手の女なんて変人やろ」

そうしてれいなが苦笑しながら話すと、さゆみは暫し考えながらも、「そうかなぁ」と言った。

「なんかれいなはそう感じなかったんだよね。カメラ向けられる機会多いからなんとなく分かるのかも」
「なにが？」
「その人に下心があるかどうか」

ああ、自分には相当あの日下心があったような気がしますけど、と言おうものならまた話しがこじゃれそうなのでれいなは黙っていた。

「その人たちに比べたら、れいなは真っ直ぐだったから」

カメラのレンズを拭く手を止めて、れいなはさゆみを見た。
彼女はぼんやりと青空を眺めていたが、その表情はどこか憂いでいて、やっぱり綺麗だと思った。
自分が真っ直ぐかどうかは抜きにして、れいなはさゆみに聞いた。

「モデル、大変やない？」
「そりゃあね。変なカメラマンとふたりっきりになることもあるし」

雑誌のモデルとはいえ、時々そういった変なカメラマンに当たることもあるらしい。
マネージャーも抜きにして、ふたりっきりで部屋で撮影会になることもよくあるのだとさゆみは話す。

「まあキスされそうになったら逃げますけど」
「最低やん、そいつ…」
「結構多いみたいよ、そういう人。勢いでそのままヤッちゃう人もいるし」

さゆみの言葉にれいなは大袈裟に肩を竦めた。
華やかに見えて相変わらずドロドロしている世界だなとあの場所はと、れいなは再びカメラのレンズを拭いた。

「れいなはさ、将来カメラマンになるの？」
「なれたらいーけんね。あの世界も一握りやし、才能あるか分からんし…」

実際、このままずるずると授業をサボり続けることに意味があるのかと聞かれれば、れいなは悩む。
カメラマンになりたいという漠然とした夢があっても、才能という大きな壁が越えられるかは分からない。
高校のコンクールで入選したといっても、それは大した才能ではないのだから。

「じゃあさ、さゆみをモデルに写真撮らない？」

思ってもみなかった言葉にれいなは「は？」と返した。
そこには相変わらず柔らかく微笑むさゆみがいる。

「さゆみとれいなで組めばばっちりなの！」
「ば、ばっちりって…」

いまどき言うか、ばっちりとか？なんてツッコミはさておき、れいなはさゆみに荒々しく腕を取られ、立ち上がらせられた。
「うぉ」と声に出したのも束の間、強引に腕を引かれ、れいなはさゆみとともに屋上をあとにした。

光射す場所へ第8話になります
短めで申し訳ないですので9話も早めにあげます

かぶってしまって申し訳なかったです

乙乙

さゆ可愛いなぁ〜GJ

光射すはみんな可愛いなーおつです！

おつです！
続きが気になる･･･

乙です！

落ち込んでたけどなんだか元気がでたよ

∋oノハヽ
　从/【◎】　ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ
　　/　 /┘
　ノ￣ゝ　

乙です！
さゆれなの過去が見え隠れして楽しみです

>>37
なぜか違和感が…ｗ

おやさゆみん

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2495869.jpg

さゆきゃわ

>>70
光射すのさゆっぽいね
GJ！

ﾉd*＾ｰ＾)＜おっひるっだよぉ〜ｗ 愛妻弁当！愛妻弁当！ｗ
从*´ ヮ｀)＜はいはいｗ

ﾉd｀・ ３.・）＜さゆみにもよこせなの

クラスメートにはかめい君が尻に敷かれてるように見えてるのかな
夜のれいなはドMなのにｗ

クラスメートの前でもチュウしようとするかめい君にビンタをかますれいな

バイバイさるさん廃止されたの最近知った
これって10レス以上の連投おｋってことですかい？

自分は問題なかったよ

このスレにとってはありがたい話しだね

忍者レベルが４０なら全然大丈夫
自分は●持ちだけど

マジかーみなさんありがとう
よーしパパ張り切っちゃうぞー

从*＾ ｡.＾)＜パパふぁいとなの♥

从*｀ヮ´)ﾆｬｰ

ﾉd*＾ｰ＾) ＜おいでおいで〜ｗ

从*＾ ｡.＾)＜は〜い

ﾉd ･`｡.'･)ﾑﾑｯ

ﾉd*＾ ｡.＾)＜は〜い

从*｀ 皿´) シャー！

　１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２
　　　　 　ノハヽ☆　　　　　　　　　　　　　　　　　 ノハヽ☆
　　　　　(＾ｰ＾*从　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ　　　　　　　　��(＾ｰ＾*从
　　　　 _（つ＿と）_　　　　　　　　　　　　／＼_∧,,∧　と ／ﾊﾟｶｯ
　　　／ 　／　　／|　　　　　　　　　　　 ＼　(*｀ ヮ´). ／|
　　　|￣￣￣￣|　.|　　　　　　　　　　　　 |￣ﾐｬｰ￣..|　._|
　　　| 　 　 　 　|／　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 　 　 　 |..／
　　　￣￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣

　３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４
　　　　 　ノハヽ☆
　　　　　(＾ｰ＾；从　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　＿＿＿
　　　　ミ∪＿_∪彡　ﾊﾟﾀﾝ!!　　　　　　　　　　　ノハヽ＼　＼　＼
　　　／ 　／　　／|　　　　　　　　 　 　 　 　 　 (＾ｰ＾；从 ￣￣￣|
　　　|￣￣￣￣|　.|<ﾐｬｰﾐｬｰ　　　　　　　 　 　 O┬O　) |　 　 　 |<ﾐｬｰﾐｬｰ
　　　| 　 　 　 　|／　　　　　　　　　　　 ｷｺｷｺ ◎┴ し -◎￣￣◎　　〜

猫れーながかわいすぎるんだが
http://ng2.orz.hm/ReinaT/souce/ReinaT_6791.jpg

　∧,,∧
.(´ヮ ｀,,)
　(ｕｕ,,）
　　　 ｀

>>59
ムハー！

おやさゆみん

从*´ ヮ｀)＜まだ眠いけん おはようっちゃん

ﾉﾉ*つｰ｀)ﾈﾑｰ

ぐぅﾉd*- ｡.ﾉd；＾ｰ＾)- ｀*从ぐぅ

さんどいっち

ﾉd*・ ｡.・）（´ヮ｀*从

しげれな

ﾉd*｀ｰ´)ｲﾗｲﾗ

>>69
かめい君怒んないでやってｗ

ﾉd*＾ｰ从*´ ﾛ｀)

21時過ぎに光射すの9話あげます

ﾉd*・ ｡.・）期待してるの

　 ＿_　/|, -────-　､　　　／|
　 ＼ ｀ヽ|:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ_／　/
∠二`Y´/´￣ ヽ::::::::--::::=::::丶 ＜_
. /（__ﾉ_）ヽ＿ﾉ_ﾉ-─…… ､::::::::＼__ヽ
〈::::::::::::::／:´ ; : : : : ヽ: : :ヽ: ＼::::::::〉
. ヽ:::::::/: : : /: :/: :/ :ｨ : : :ﾄ､: : i_／　
　　￣|: : : /: : |: :/メ､!: : /_ｨヽ:ﾊ
　　　 |: : : : : : |7´ ∩|／　∩Y|:|　　　　　　ﾜｸﾜｸ
　　　 |: : : : : :八 　り 　　. り 〈.:!　　　　　　　　ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　　　 |: : : : : : |""　　　 _　　"ﾉ:|
　　　 !: : : : : : :＞,、 　 __,.. イ.: :!
　　　/: : : : : : :ヽ /_{×}_! ヽ:!: : | 　 　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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第9話いきます


連れてこられた場所は、さゆみの自宅だった。
独り暮らしをしている割に、彼女の部屋は広くて大きい。これがモデルの部屋かとれいなは子どものような感想を持った。

「とりあえず、なに着てほしい？水着とか体操着とかそういうの以外だったらさゆみなんでも…」
「ちょぉ待て」

話がどんどん飛躍しているこの状況に、れいなは一度止めた。
まだ自分はさゆみを撮影するなんてひと言も言っていないし、コンクールに出品する予定もない。
れいなが弁解しようとすると、さゆみはれいなの手を握り締めた。

「さゆみはれいなの写真が好きなの。だから、そのカメラにさゆみが写りたいの」

真っ直ぐで大きな瞳に見つめられ、れいなはドキッとする。
それは、あの日、屋上で初めてさゆみを見たときとまったく同じ表情だった。
時折雑誌で目にするさゆみではない。ありのままの等身大の、16歳の道重さゆみが目の前にいた。

急にれいなの心臓が高鳴った。
その表情を、一挙一動を、カメラに収めたくなった。
ああ、ヤバい、いま、まさに撮りたくなってきたと、れいなはさゆみに無理やり持ってこさせられたカメラのセットを広げた。
フィルムを新しいものに交換し、レンズを綺麗に拭き取る。なんだか無性に楽しくなってきたれいなは「水色っぽい服ある？」と聞くと、さゆみは嬉しそうに微笑んだ。

それから数時間、ふたりは近所の公園に行って撮影をした。
本当は商店街や駅前、学校や図書館などにも行きたかったのだが、さすがに範囲を広げるとさゆみに支障が出ると考え、れいなは自重した。

水色のシャツに紺色のリボン、ピンク色のスカートにショートブーツ。
頭に大きめの花の髪飾りをつけた格好は、公園という場所には不釣り合いであったが、太陽に照らされるさゆみの姿は、ファインダーを通してさらに輝きを増していた。
れいなは夢中になってシャッターを切り、さゆみもそれに応えた。

「バリ綺麗よ、さゆ…」
「ほんと？ありがとう」

こんなに楽しく写真を撮るのはいつ以来だろうとれいなは考えた。
ほんの1ヶ月前は、ただ学校を追い出されないように、気に入った青空を切り取っていただけなのに、いまは、この瞬間を丁寧に収めたいと思っていた。
瞬間を切り取るのではなく、ひとつの動いていた時間をカメラに収めたくなっていた。

―ああ、やっぱりカメラ好きやっちゃん

れいなはそう自覚しながら、その感覚を思い出させてくれたさゆみに感謝しながらシャッターを切った。
さゆみも嬉しそうに、れいなに微笑んだ。

「ありがとう」

家に帰ったれいなはさゆみに開口一番、そう伝えると、さゆみはきょとんとした顔を見せた。

「なにが？」

よくよく考えれば、モデルを使った作品が高校のコンクールに出品できるわけがない。
最初から、この作品はコンクール用じゃなく、さゆみがれいなを本気にさせるために仕組んだものじゃないかとれいなは考えた。
だが、それを伝えるのもなんだか憚られたし、さゆみはさゆみで惚けるだろうしで、れいなはただ、心に浮かんだ感謝をさゆみに伝えた。

「なんでもなか」

やっぱりさゆみは惚けたので、れいなもそれ以上はなにも言わず、カメラを置こうとした。
するとその手にそっとさゆみの手が重なった。れいなが振り返ると、すぐ自分の肩越しにさゆみの顔があった。
整った顔立ち、甘い香り、さらさらの髪、さゆみをさゆみたらしめるすべてに心臓が高鳴る。

「れいな…」
「ん？」
「もう一枚、撮ってくれる？」

その声はあまりにも大人だった。
なんだかそれですべてを語ってしまいそうな気配があり、だけど確信を持てなかったれいなは無意識に頷いてカメラを再び手にした。
ふたりはそのまま手を繋ぎ、さゆみの部屋へと入った。

女の子らしく、ピンクと白を基調としたその部屋はれいなを自然と落ち着かせるとともに、胸を高鳴らせた。
さゆみがおもむろに髪留めを外すと、長く黒い髪が流れた。さゆにはその髪型がいちばん似合っとーよと口に出す前に、れいなはカメラを構える。
さゆみが首に付けたネックレスを外す姿、リボンを解く姿、花の髪飾りを外す姿、それをひとつひとつ丁寧に撮っていく。

シャッターを下ろすたびにさゆみは「道重さゆみ」になっていく。
有名雑誌の専属モデルではなく、ひとりの女の子に戻っていくその姿が、堪らなく愛しかった。

さゆみがシャツのボタンに手をかけた瞬間、れいなはその手を取る。
「うん？」と優しく、だけど何処かおびえた表情を見せたさゆみの頭を一度撫で「そのまま寝て？」と言うと、さゆみは素直に従った。
さゆみは大きなベッドに横になり、れいなはその下半身を跨ぐようにしてベッドにのぼり、カメラを構えた。

「バリきれーよ…」

だれにともなく呟かれた言葉は室内にぽつんと浮かび、そのままシャッターの音とともに消えていく。
髪を投げ出して優しく微笑むさゆみを、れいなは夢中になって撮っていく。
わずかな視線のズレ、さゆみの些細な表情の変化、指先の動き、そんな小さなことでもれいなは胸が高まり、シャッターを切る。

「さゆ、こっち見て？」
「や、やだぁ……なんか、恥ずかしい…」

その言葉にれいなはいったんカメラから顔を外してさゆみを見つめた。
そして驚愕した。
こんなにさゆみは美しかっただろうか？
確かに、さゆみは可愛くて美人で、肌が白くて、服から覗く四肢が長くて綺麗で、流れる髪や大きな瞳は整っていたのだが、
いま、この瞬間、今日一日いっしょに過ごしてきた時間の中で、これほど完璧なさゆみは見たことがなかった。

れいなは震えながらカメラを構え、シャッターを切りながらさゆみのシャツのボタンに手をかける。
さゆみは視線を外すものの、れいなを抵抗することなく受け入れた。ボタンを外し終えると、そこから可愛らしいキャミソールが露わになる。
こんなもの、さゆみにとっては邪魔だといわんばかりに、れいなはほぼ無意識にそれをめくり上げた。

「れいなぁ…」

下着1枚の向こう側に、さゆみの全てがある。
れいなはそれを自覚しながらシャッターを切る。
欲情しているのが分かる。その向こう側を明らかにしたいと思う。

「脱いでくれる？」

初めてれいなが自分の希望を口にすると、さゆみはひとつ頷いて素直にそれに従った。
一度体を起こし、羽織っていた水色のシャツとキャミソールを脱ぎ捨てると、白いブラジャーとスカートのみになる。

れいなはファインダーを覗くが、もうそのシャッターを押すことは叶わなかった。
ただ手が震えた。
こんなに美しい人を見たことがなかった。
この人の前に立てば、自分なんてちっぽけで、太刀打ちできなくなることを自覚した。

だれだったか、真の芸術の前で人は無力だと言った人がいた。
あれは事実だとれいなは悟った。
歯が立たないと思う。
なにがと問われれば答えられなくなるほどに、すべてが、その一挙一動が、その存在が、まさに完璧だった。
そんなの反則だろと思ってしまうくらいの存在に、震えて、胸が痛んで、思わず跪いてしまうほどの破壊力。

―なんで？

そんな単純な問いにすら、答えは出せない。
あなたの前に立てば、すべてが無力だと思い知ってしまうから。

れいなはファインダーを覗くことをやめ、真っ直ぐに自分の瞳でさゆみを見つめた。
髪を乱して白いベッドに横たわる彼女は何処までも綺麗だった。
カメラを片手に持ちながら、左手をさゆみの背中に回すと、彼女は軽く体を浮かせた。
その隙にれいなはさゆみの胸を覆っているブラジャーを取り去ると、さゆみの上半身が露わになった。

「……マジ？」

れいなは思わず口にした。
そんな言葉しか出てこない自分を呪うが、たぶんそれ以上の言葉はもうない。
100の言葉を持ってきても、さゆみの1も表現しきれないのだと思い知る。

「ばかぁ…」

なにをもって彼女がそう呟いたか定かではないが、確かに彼女はそう言った。
ああ、なんかもう、ありがとう―――
全く以って意味を成さないその感謝を心に浮かべファインダーを覗くと、さゆみは腕を伸ばして、レンズを遮った。

「れいな…愛して……？」

甘い声が室内に響いたその瞬間、れいなはカメラをベッドの脇に置き、さゆみに口付けた。
さゆみの唇は柔らかく、口付けるたびに甘く感じられた。

「んっ…ふっ……」

切ない吐息が漏れるたびに、れいなは欲情した。
すべてを、さゆみのすべてを自分のものにしたかった。
れいなはキスを落としながら、自分の右手をさゆみの胸に這わせた。
形の良くて大きな胸がれいなによって潰されると、さゆみはピクッと体を反らせた。
そのいちいちの反応が嬉しくて、れいなは夢中で胸を揉む。

「やぁぁ…れい…なぁ……」

唇の端から漏れるその声が甘く、れいなの脳を直撃した。
ああ、感じてくれとーっちゃねと妙に嬉しくなって、れいなは唇を頬へと移動させ、舌を突き出して舐めた。
さゆみの肌は白くて柔らかく、何処までも舐められると思う。まるでれいなは子猫のように夢中でさゆみを舐めた。

「れいなぁ…くすぐったいの…」
「イヤやった？」
「…なんか、恥ずかしいの」

そうさゆみは言うものの、れいなは止めようとはせず、そのまま唇を耳へと移動させ

「バリ可愛いよ、さゆ」

そう呟いた。
さゆみはビクッと反応するも、嬉しそうに微笑んでれいなの首に両腕を回して引き寄せた。
そのまま口付けると、ふたりはどちらともなく舌を絡めて、互いを求めあった。

「さゆ……さゆっ…」
「はぅ…れいなぁ…あっ…」

れいなはさゆみを求めながら、右手をするすると下へとおろしていく。
白い肌をなぞるように下げ、ピンク色のスカートのホックに手をかけると、そのままアッサリとジッパーを下ろし、下着に手をかける。

「脱がすけん」

そう呟くと、さゆみの返答も待たずに、れいなは下着とスカートをほぼ同時に脱がした。
なにも身に纏っていないさゆみの姿は、完璧なんて言葉では陳腐だった。
もはやそれは、ひとつの奇蹟だと感じた。

「さゆ……」

ただ聞きたくなったんだ、その瞬間。
意味なんてなくて良い。理由なんてそんなもの、いらない。
ただ、ただ、さゆみがあまりにも美しいから、ただ単純に問いたくなったんだ。

―愛しても、良いですか？

れいなはさゆみの膝をぐいと持ち、そのまま両脚を開かせた。
さゆみは突然のことに体を震わせたが、れいなにはそれを待ってやるだけの余裕なんてものは存在しなかった。
れいなはさゆみのそこにキスを落とした。

「あっ！」

突然やって来た刺激にさゆみはビクッと反応したが、れいなは構わずに茂みの奥をかき分けていく。
黒い茂みの奥深く、さゆみのピンク色の突起が現れ、れいなは迷うことなくそれを口に含んだ。

「あぁっ！れ…れいなぁ…あぁん！」

甘い香り、さゆみの香り。さゆみの全てが此処に在る気がした。
れいなは舌を突き出してさゆみの蕾を舐め上げると、さゆみは両腕で必死にれいなを押し返す。

「はぁっ…あぁっ、ひっ…あっ！」

両手を使ってさゆみの下腹部を押し広げ、蕾を夢中になって舐める。
突き出た蕾はピンク色で、敏感になっているせいかビクビクと脈を打ち、与えられる刺激に形を変えながらもさらなる刺激を待っていた。
キスをして、舌で転がして、少しだけ甘噛すると、さゆみは泣きながら声を上げた。

「やっ、やぁっ！れいな…れいなぁ…はぅ…さゆみ、も…あぁぁっ！」

押し返そうとしていた両手は、いつの間にかれいなの頭を自分の下腹部に押し付けていた。
やってくる大きな快感が怖いのに、その快感がもっと欲しくて、未知の恐怖におびえながらも、さゆみはれいなを求めた。
もっと深く、もっと強く、れいなを感じたかった。

「さゆ…入れるけん…」

鼻先で蕾を押しながら、れいなは軽くそこを舐め、自分の指を1本挿入した。
ぬぷっと厭らしい音を奏でながら、れいなの指はさゆみのそこに簡単に入っていった。

「はぁぁっ！んっ…んっ！」

絡み付く愛液が暖かかった。
れいなは舌を使って全体を愛しながら、さゆみの中で暴れた。

「んんっ！れい…あぁ！れいな…れいなぁっ……はぁっ…はっ…あっ！」

さゆみも限界を迎えようとしていた。
れいなはいったん顔を上げ、さゆみにキスを落とすと、さゆみも夢中になってそれに応えた。
口の端から唾液がこぼれ落ちるが、ふたりはそんなことを気にする間もなく、互いを感じ合い、絶頂へと昇り詰めていく。
下腹部の厭らしい音、舌と舌が絡み合って奏でる音、れいなの細い指が与える快感、れいながくれるすべて―――

「れいな…さゆみ、もう…もっ…あっ、はぁ…ぁ、イきそう…なのっ」
「いいよ、さゆ。イけばいいと」

そうしてれいなは軽く笑ったかと思うと、一気に指を2本に増やし、再びさゆみの中で暴れる。
急にやってきた快感にさゆみは体を震わせるも、もっとれいなが欲しくて両腕を伸ばし、腰をがくがく振った。
なにも考えられない。れいな以外になにも考えられない。そんな子どもっぽくてバカみたいな感想を、さゆみはもってしまった。
それでもいいやって思ってしまうほどの快感が、さゆみに襲いかかって来たから。

「れいなぁっ！さゆみもう…あっ…あぁぁっ！イっ…あっ…イくぅっ！」

さゆみはそうしてれいなを求め、れいなもそれに応えてさゆみを攻めた。
真っ白い世界が広がると同時にれいなの腕の温もりを感じ、さゆみはふっと意識を飛ばした。

「初めてが女の子ってなんだかすごくない？」

さゆみはシーツから顔を出してそう呟いた。れいなは「そうやと？」と軽く笑いながら、さゆみの髪を撫でてやった。
ほんの1時間前、此処でそんな行為が行われたなんてちょっと信じがたいが、その証として、さゆみの腰は軽く痛みを伴っていた。

「ねぇ、約束して？」

さゆみはそうしてもぞもぞと体を動かし、れいなに近づいてきたので、れいなもそれに応えるようにさゆみを抱きしめた。
真っ白い肌の温もりとさゆみの髪から感じる匂いにやられたように、れいなは目を細めた。

「れいながカメラマンになったら、さゆみと付き合って？」

その答えに、れいなはさゆみと目を合わせた。
彼女は真っ直ぐな瞳でれいなを見つめた。まるで「迎えに来て」といわんばかりのその表情に、れいなも覚悟する以外になかった。

「3年くらいかかるかもしれんけん、必ず行くっちゃん」

れいなは優しく、だけど強く宣言して、さゆみにキスをした。
どれほど月日がかかっても、必ずあなたに逢いに行く。
どうして、いま、こんなにもさゆみに惹かれたのかなんてわからないけど、必ず逢いに行くからとれいなは想いを告げると、さゆみも嬉しそうに微笑んだ。

ああ、きっと朝陽に照らされたさゆみはもっと綺麗なんだろうなと、れいなはその姿を想像しながら、さゆみを抱きしめ、眠りについた。


いらない、れいな以外になにもいらないの。
ああ、さゆ。さゆがおれば、もうなんも考えられん。



そうやってふたりはその瞬間に互いに想っていたはずなのに、
最後までふたりは、想いを伝えるのに最も簡単であり、最も難しい「好き」という言葉を出すことはなかった。


http://aewen.com/momusu/michishige/img/aewen5136.jpg

光射す場所へ第9話でした

　　(((;;;:: ;: ;;　　　　　　　　　 ;; ;:;::)) ::)
　　　( ::: (;;　 ノノノハヽo∈::: :; :)) 　おつかーーーーー
　　　　((:: :;;　(｀ﾛ ´*从っ;;;;;;;; ; :))
　　　　　((;;;　　(っ　,ｒ　どどどどど・・・・・
　　　　　　　　　 i_ノ┘


　((;;;;゜;;:::(;;: ∋oノノハヽ:;;;):;:::))゜)) 　::)))
　(((; ;;:: ;:::;;⊂从*｀ ﾛ´) ;:;;;,,))...)))))) ::::) れいにゃああああ
　　((;;;:;;;:,,,."　ヽ　⊂ ） ;:;;))):...,),)):;:::::))))
　　　("((;:;;;　 （⌒） ｜どどどどど・・・・・
　　　　　　　　 三 `Ｊ

超乙でしゅ！！！
さゆれなもダイスキです＾＾


ちなみにコレ見ながらおいしく読ませて頂きやしたｗ ｸﾞﾌﾌ
http://www.ntvshop.jp/410/img/goods/L/ge013-00001.jpg
http://www.ntvshop.jp/410/img/goods/1/ge013-00001.jpg
http://www.ntvshop.jp/410/img/goods/L/ge014-00001.jpg
http://www.ntvshop.jp/410/img/goods/1/ge014-00001.jpg

更新乙です
さゆれながお互いに引き込まれたと思うんだけど気がついたら
こっちがどんどん引き込まれてる　そんな気がする

光射す作者さんいつもGJです
光射すでは珍しいエロエロ展開に(;´Д｀)ﾊｧﾊｧしちゃいました

>>90
しゃがみ写真が好きすぎる♪
http://www.hayasoft.com/reina-her-ways/cgi-bin/src/rena-pai0551.jpg

可愛いｗ

光指作者さん乙です
縦読みスレで怒りを覚えた自分を別の意味で興奮させてくれて
有難うございました

気にしちゃいかんよ

算数女子保育園はじまるよ〜

从*> ｡.<）＜おしおきイヤ〜ン

おしいｗ


早めにおやさゆみん

http://pds21.egloos.com/pds/201201/12/44/dfas.swf
http://pds23.egloos.com/pds/201201/12/44/4gf.gif

从*｀ヮ´)

黒パンチラ
http://epcan.us/s/01120141532/ep428351.jpg

彼がかめい君だったらいいのにｗ

>>99

ﾉﾉ*＾ｰ＾)o彡°さゆれな！さゆれな！

ぽけぽけ

光井せんせぇ おめでとう！

从;｀ ﾛ´)

ﾉd;｀ ﾛ´)

どうしたれいなｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)

>>92
ﾉd*＾ｰ＾)＜れーな可愛いなぁ〜ｗ
ﾉd*＾ ｡.＾）＜さゆみも可愛いの♪
ﾉd*＾ｰ＾)＜…
ﾉd*＾ ｡.＾）＜さ・ゆ・みも！可愛いの♪
ﾉd；＾ｰ＾)＜…
ﾉd*＾ ｡.＾）＜可愛い！！
ﾉd；＾ｰ＾)＜う、うん、そうだね…ﾊﾊﾊ

＼ﾉd*＾ ｡.＾）/ ﾋｬｯﾎｰｲ

ﾉd；´ｰ｀) ﾊｧ…


ところでシゲ君は学校では男女どちらの制服を着てるのだろう？
道重財閥の力を持ってすれば女子制服を着るぐらい造作もない事だろうけど

女子用かなぁ
かめい君にわざとパンチラしたりしてそうｗ

女子用だけどオリジナルデザインの可能性も…ｗ

ﾉd*・ ｡.・）＜凡人が着るような普通の制服ではさゆみの美的センスには合わないの

昔やったときメモにそんなキャラいたわｗ

http://hello.uh-oh.jp/cgi-bin/aaa/img/hell78967.jpg

>>114
このシーンれいなも可愛いけど子猫が可愛すぎて死んだｗ
子猫の首をずっとクニクニ掻いてるれいなの手にもキュンキュンした
れいな＋子猫の破壊力は相変わらず凄いｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜あの手つきで僕の色んなとこをクニクニしてくれるのを思い出しちゃって
　　　　　 ギュンギュンにオッキしましたよｗ
从*∩ ﾛ∩)

かめい君目線を体験できる素晴らしいドラマだｗ
それ抜きでも案外面白かったけど

あとで光井先生の短編あげる予定です
苦手な方はスルーしてください

>>116
まだ見てないので早くみたいですｗ

演技してる時のれいなの声とか喋り方とか本当可愛いよねｗ
普段の1.5倍ぐらい可愛い

>>117
ｗｋｔｋｗｋｔｋ

117です　いきます


4時限目の授業終了のチャイムが鳴る5分前に光井愛佳は職員室へと戻ってきた。
職員室は閑散としていた。他の先生方はまだ授業中であったり、購買部に弁当を買いに行ったりしているようだ。
愛佳も混雑する前に購買部へ行こうと教材を机の上に置くと、そこには一枚のメモが置いてあった。

「んー？」

愛佳はひょいとその紙を手にすると、そこには可愛らしい字で「左向け左！」と書いてある。
なんだこれと思いながらも、愛佳は素直に左を向く。その方向にあるのは、隣の亀井先生の机だった。
彼女の机上は、相変わらず物が散乱していて汚い。
片付けの出来ないところまで、彼女そっくりだと苦笑しながらも、愛佳は視線を流す。
すると、1枚のオレンジ色の紙には「今日はお弁当買っちゃダメですよ」とあった。

この状況から鑑みるに、この紙を書いたのは間違いなく絵里だろうが、どうして彼女にそんなことを指示される必要があるのだろう。
お昼ごはんを買えないような悪いことしたっけ。それともただのイタズラ？
どっちにしても、身に覚えないなあと愛佳は頭をかく。

そもそも、どうして彼女の指示に従わなくてはならない？
そんな必要はないのだから、早く購買に行けば良いじゃないかと思うが、愛佳は結局そこから動かず、ひと息吐いて、椅子に座った。

教材を整理していると胸ポケットに入れていた携帯電話が震えた。
だれだろうと確認すると、そこには母親からのメールが1通入っていた。
愛佳は不思議に思いながらもメールを開くと、「誕生日おめでとう」というひと言と、可愛らしい絵文字が並んでいた。

「…そうやったね」

1月12日、それが自分の誕生日であった。
教師という仕事を始めてから、あまり誕生日に執着しなくなり、気付けばその日がすぎていたことはいままでも何度かあった。
だが、愛佳を心配する両親、特に母親は、毎年必ずメールをくれる。
忙しいと理由をつけ、あまり実家には帰らず、電話で話す機会も少ないが、それでも母親は、必ずこの日は連絡してくる。
それはいわゆる、親が子にもつ、無償の愛というものなのだろうと愛佳は思う。
昔は単に鬱陶しいだけのものだったのだけれど、少しずつ大人になるに従って、その感情も、なんとなく、分かる。
親にとって、僕らはいつまで経っても子どもだ。僕らにとっても、親はいつまでも親なのだから。

愛佳はふうと息を吐き、携帯電話を閉じる。
今夜は時間を見つけてちゃんと電話しようと考えていると、職員室の入口が騒がしくなった。

「光井せんせー、お待たせしましたぁ」

声の持ち主は案の定、亀井絵里であった。
愛佳は目を細めて彼女を見ると、絵里はニコッと笑い、愛佳に走り寄る。

「はい、これ」

そうして絵里はなんの迷いもなく、それを手渡した。
急な出来事に愛佳は思わず「は？」と返すが、絵里は相変わらず笑ったまま、「だーかーらぁ」と続けた。

「誕生日おめでとうございますっ！」

絵里の手にしていたものは、サバの味噌煮であった。
彼女の声に愛佳はハッとし、真っ直ぐに見つめ返す。絵里は「調理実習でつくったんですよ。あまりもので申し訳ないんですけど…」と笑う。
どうして……と聞き返すことも、だって、と言うことも、愛佳には叶わなかった。

何処までも過去は追いかけてくるのだが、それと同時に未来へと走っていこうともする。
絵里のくれる優しさが、愛佳にひたすら降り注いだ。

そうか、と愛佳は唐突に思う。

彼女もまた、無償の愛を降らせてくれるのかもしれない。
それがたぶん、絵里の優しさであり、残酷な痛みであり、だけどそれでも、心を温かくさせるものなのだ。

「……悪くないですよ」
「え？」
「ありがとうございます、亀井先生」

そうして愛佳が笑うと、絵里も優しく微笑んだ。
こんな誕生日も、きっと悪くはないはずだと、目に浮かんだ涙を絵里に気づかれないように、愛佳は笑った。

愛佳の誕生日という事でグダグダですが光井先生で滑り込みですｗ

亀井先生の優しさに光井先生もそろそろ動きだすと思います
がんばれーなｗ

光井先生の誕生日小ネタでしたｗ

すごい滑り込みやな！
GJ！

なんだか泣けるイイ話しやなぁ（つД｀;）

124です
とにかく滑り込めて良かったですｗ エロいの期待した方には申し訳ないです
えっちぃ亀井先生世界もそのうち投下しますｗ

おやすみなさいですﾉｼ

いつも乙です！
早くまとめたいのですがPC開く暇がなくて申し訳ない

>>128
まとめ職人さんも乙です！

乙です！
イイ話なのに・・・

この日のやり取りを風の噂かなんかで知ったれいながヤキモキしてたりなんかしちゃうといいのになー・・・
なんて思っちゃったｗ

ｴﾛｴﾛ

おはレロ

おっはー

http://ng2.orz.hm/ReinaT/souce/ReinaT_6687.jpg

>>134
可愛いし美人だなー
個人的には光さす場所のれいなはこんなイメージ

キャラ紹介兼相関図の右下にもう出てるよ

从*> ｡.<）＜どこ測ってんのよエッチぃ！
http://sayu.no-ip.com/fairy/img/rabbit3925.858.jpg

从*｀ヮ´)ﾆｼｼ

弟重君のお袋さんサイズかとｗ

ﾉd*＾ｰ＾)＜むしろボクのむすこサイズですよｗ

　　 つ ﾊﾞｷﾊﾞｷ

でけぇ

まりもっこりw

えりもっこりか

これだけの太さだとれいなの小さな手では両手使っても回るかどうか…

>>143

　　ノハヽ
　ﾉd*＾ｰ＾)
　（　　　　）　　　　　　 ノハヽo∈
　｜　つ｜　　　　… (｀- ´*从
　（＿）＿）



　　ノハヽ
　ﾉd*＾ｰ＾)
　（　　　　）　　　　　　 ノハヽo∈
　｜　――――つ⊂(｀- ´；从
　（＿）＿）　→



　　 ノハヽ　ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
(( ﾉd*＾ｰ＾) ))
　 （　　　　）　　　　　　　ノハヽo∈
(( ｜　―――つ))　Σ(｀ﾛ ´；从
　 （＿）＿） ))

ちょｗｗｗ

わざわざシゲ君に作ってもらったのかｗ

ﾉd*♥ ｡.♥）＜今日から実物大のえりもっこりを抱いて眠るの♪

ﾉd；＾ｰ＾)

　　　　　　　　　　　_,,__
　　　　　 　　　　ｌ"＾ｰ＾'~j
　　　　　　 8'ｿハヾ‐-''‐-i 　
　 　ｷﾞｭｯ　ﾉ从*´ヮ｀)::ノ::!
　　　　　　 /*:~]つ'､::::::;:::|
　　　((((　/:::*::*::{ｰ-‐-‐'i
　　　　　　~ｰ'~ｰ'~ｰ‐--‐''

かめい君抱きまくら？

シゲ君ならリアルダッチかめい君作ってそうｗ

普段はかめい君の抱き枕にされてるから
たまにはれいなもかめい君を抱き枕にしたいのね

>>145
すげーｗ

おやさゆみん

>>149
かわええ

（　・e・）＜おはよぉ〜い

川*’ー’)＜お昼やよー

ﾉd*＾ ｡.＾）

从*□｀ヮ´□)／コットンれーな

　　　　。　。
　　　／　／
||c|*　ｅ　)|　＜ﾋﾟｬｰ

（□ё□） コットンてんちょ

てんちょもコットンするんですか？

　 （□ё□）v

男　の　美　肌

ダメだ笑ってしまうｗｗ

てんちょｗｗｗ

れなえり店員に美肌を触られ顔を赤らめるてんちょ

ﾉd*□＾ ｡.＾□）さゆみの美肌も堪能してほしいの
从*｀へ´)真似するなっちゃ

ﾉd*□｀ ｡.´□）ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ（｀−´*从

ﾉd；＾ｰ＾)

いまさら数学女子学園見ましたけど案外面白かったｗ
亀井先生世界の妄想が膨らむけど体力が……

>>130
拾えたらなんか書きますｗ

>>168
つデカビタ

（　・e・）凸 ぷはっ

お前が飲むんかいｗ

（　＾e＾）凸 ふぅ

仕事に疲れたてんちょを癒すのは一本のデカビタ

仕事も大変そうだしえりぽんの乱入で気苦労もありそうだしなｗ

|||9|＾_ゝ＾)＜にーがきさん遊んでくださぁい♪

（；・e・）＜仕事に支障が出るのだ

とかなんとか言いながらもかまってあげるてんちょ
それを微笑ましく見守るれなえり

|||9|＾_ゝ＾)＜ねぇにーがきさぁん♥ ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ
（； ・e・）＜ちょっ、ぽん！お客さん来たから！

（常連）＜こんにちは店長さん…あら妹さん？

（； ・e・）＜いや、妹じゃなくてですね…！ ｱﾀﾌﾀ
|||9|＾_ゝ＾)＜恋人っちゃよ♪
（； ゜ｅ゜）＜ぶはっ！ちょっまっ！！

（常連）＜あらあら彼女さんだったのねｗ それは失礼しちゃったわｗ

（*´・e・）＜○○さんまでいじめないでくださいよぉ〜
|||9|＾_ゝ＾)＜えへへｗ 『彼女さん』やって〜ｗ

年の差カップル良いねぇｗ

小ネタ。from>>177

そんなやり取りを店の外から見つめる一人の女の子がいた。
その少女はしばらくの間、その光景を切ない表情を浮かべてじっと動かず見ていたが、
反対側から現れたなんだかよくわからない鼻歌交じりの某・婦人警官に気づきその場を走り去ってゆく。


いつものように行きつけのコンビニへと向かっていた道重婦警は
視界の端に映った少女の顔を一目見て、驚いた。

「何、あの子・・・超ーーー可愛いんですけどっ！！！ｗ」

・・・なんかこんなの浮かんだけどもう限界
続きはもしよかったら誰かに書いていただければ幸いです

あと、勝手にfromにしちゃいましたが
>>177さんはいらないようでしたら全然スルーでｏｋです

以上、なんか色々スミマセンm(_ _)m

（;・e・）だからカップルなんかじゃないのだ！
|||9T_ゝT)にーがきさんひどいっちゃ…
（；・e・）ちょ！泣くな！


从*｀ヮ´)从*＾-＾)てんちょー泣かせた〜

>>179
誰なんだ気になるｗ

>>179
フクちゃんかさやし？
なんとなくｗ

>>182,>>183
自分の中では鞘師の設定のつもりで書いたんですが・・・
続き書いてくれる人がいるならその人が書きやすい人物に変更してもらっても良いかと思って
あえて伏せてみました（意味ないかもだけど・・・ｗ）

おはエロッキ

>>184
なんか甘酸っぱくてｲｲﾈ

個人的にはいっそ鞘師君とかの方が萌えられるかも…

婦警さんが黙って無いなｗ

　_＿＿＿＿
　ヽ ==◎= ﾉ
　从*☆ p.☆）　美少年ﾊｧﾊｧ!!

ｴﾛｯｷ

川=´┴｀)人がいない

鞘師君いいね

たなえりのえりぽんの事が好きな聖くん
コンビニのえりぽんの事が好きな鞘師くん

でもえりぽんはれいな君やてんちょが好き
えりぽんは片想いされる子なのね

ぽんは年上好きっぽい

ぽんは同期から好かれるなあ
歳が離れてるからか可愛い妹って感じなのかもね

この流れなら言えるッ！

たなえりさゆぽんフクで銭湯行く話を考えたけど挫折したｗ

さっきハローチャンネルのDVD見てたんだが
ラムネすら開けられないれいなのヘタレぶりに笑ったｗ

>>195
がんばってくれよ！！！

だめだっこの流れじゃ言えない！


コンビニを覗いてた鞘師の目的がほんとはえりぽんじゃなくててんちょだったなんて
口が裂けても言えないっ！！！

まじかよｗｗｗ

>>195
れいな君と聖くんで女風呂覗いたりするのかなﾊｧﾊｧ

ハロタイの9期ＶＳガキさんの時の二人のやり取りに萌えてからついついガキさや目線になっちゃって・・・ｗ

http://9g-musume.dyndns.org/img/ninth0597.jpg

ダブルにゃんこキャワワ!!
http://ng2.orz.hm/ReinaT/souce/ReinaT_6796.jpg

この優しい手つきもたまらんよね
http://ng2.orz.hm/ReinaT/souce/ReinaT_6797.gif

自分でれいながかめい君に無理矢理やられるん書いててかめい君嫌いになったｗ

　ノハヽ　 ノハヽo∈
ﾉd*＾ｰ＾)(´ヮ ｀*从
ノ　　 つ∧∧⊂　ヽ
　　　　(´ヮ｀*)
　　　　ﾉ　　　ヽ

>>205
ﾉd*;＾ｰ＾;) ひ、ひどい…

かめい君が無理矢理シタのってれなしげ浮気事件の時ぐらいかな

かめい君は基本的にれーなに優しいからね

あの時は怒りに我を忘れていたから特別な例だねｗ
れーながドMだから嫌よ嫌よも好きの内でどうしても強引な感じになっちゃうけど
本当に嫌がるような無茶な事はしない

逆にたなえりのえりりんはれいな君にどんどん無茶して欲しいがｗ

自分の中で亀井キャラのドS度はこんなイメージｗ

エロッキえりりん＞亀井先生＞コンビニえりりん＞かめい君＞かめい先輩

リアルえりりんが一番Sって凄い話だけど分かるｗ
たなえりえりりんが抜けてるけど自分はエロッキえりりんとイコールかな
肉食女子ぶりが半端ないしｗ

ﾉdヽ´ ﾛ｀) ちょっとぐらい草食になって欲しいと…
ﾉﾉ*＾ｰ＾) ほられーなーもう１回するよぉ〜ｗ

でもれいな君もそんなえりりんの事が大好きだからお相手しちゃうのです。

たなえりえりりん忘れてたｗ
１番上だなｗ

れいなキャラのドM度は大体同じぐらいだよね
例外としてれいな君だけが群を抜いて超ドMだけどｗ

ﾉﾉ*｀ｰ´)ﾉｼ ﾋﾞｼｯ＜また浮気したでしょ白状しなさいれーな！
ﾉd*;｀ ﾛ´;)＜に゛ゃぁあ〜！！！

↓次の日


ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜れーなぁｗ 今日は屋上でお昼たべよー♪
ﾉd*´ ヮ｀)＜おう、購買でパン買ってくから先行っとって♪



从；・ ｡.・）＜夜は超ドSと超ドM、昼間は誰がどう見てもラブラブカップル…悔しいけど超理想的カップルなの

理想的かは分からんがバカップルだｗｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜MとSみたいだね〜♪

>>195
遅レスだけどこれ読みたかったなぁorz

れなえりの今年の書き初め
http://usokomaker.com/kakizome/r/%A4%EC%A4%CA%A4%A8%A4%EA

なんかわろたｗ
たなえり、かめれなもよろしくｗ

たなえり
http://usokomaker.com/kakizome/r/%A4%BF%A4%CA%A4%A8%A4%EA
かめれな
http://usokomaker.com/kakizome/r/%A4%AB%A4%E1%A4%EC%A4%CA

ちなみにこの先輩たちでやると↓

215 ：名無し募集中。。。：2012/01/16(月) 04:21:41.35 0
ごめん関係ないけどどこ貼っていいかわかんないからここに貼らして＞人＜

よしごまの今年の書き初め
http://usokomaker.com/kakizome/r/%A4%E8%A4%B7%A4%B4%A4%DE

すげぇｗ
なんか小ネタに使えそうだ

ﾉd*｀ヮ´)ﾆｼｼ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)ｳﾍﾍ

从*・ ｡.・）ｳﾌﾌ

川*’ー’)あひゃひゃ

（　・e・）ｺﾗｰ

川*^A^)HAHAHA

あらリンリンおひさ

川´>_o<) ｼﾞｭﾝ

川=´┴｀)なんやねん

　　☆ﾉハヽ　　 ／￣￣￣￣￣￣　　　
　 ﾉﾉ*；^ｰ^)　＜　手品やります　
　 （　 {|：|} ）　　 ＼＿＿＿＿＿＿
　 /,／l ヽ,ｌ
　 （＿_）＿）

　　☆ﾉハヽ　　／￣￣￣￣￣￣　　　
　 ﾉﾉ；*^ｰ^)　＜　絵里のココがですね　
　 （　 {|：) ）　　 ＼＿＿＿＿＿＿
　 /,／l (ノ))ﾓﾐﾓﾐ
　 （＿_）＿）

　　　　 　　
　　☆ﾉハヽ 　　／￣￣￣￣￣￣　　　
　 ﾉﾉ*；^ｰ^)　＜　でっかくなっちゃった！　
　 （　 {|：|} つ　 ＼＿＿＿＿＿＿
　 /,／l.⊃l
　 （＿_）＿）


　　☆ﾉハヽ　　 ／￣￣￣￣￣￣　　　
　 ﾉﾉ*；^ｰ^)　＜　っていうね…
　 （　 {|：|} ）　　 ＼＿＿＿＿＿＿
　 /,／l ヽ,ｌ
　 （＿_）＿）

日本国またはアメリカ合衆国、もしくはその両方の著作権法に触れる内容であると疑われることから表示できません。

>>234
なにやってんだよｗ

>>235
これ初めて見た

えりりんとれいな君の2011
http://usokomaker.com/omikuji2011_w/img/%A4%A8%A4%EA%A4%EA%A4%F3/%A4%EC%A4%A4%A4%CA%B7%AF.gif

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜2011年というより一生こんな感じですｗ
ﾉd*´ ﾛ｀)＜今年こそ少しは攻めたいっちゃ

絵里とれいなはSとM

そのまんまじゃねぇかｗ

明日の夜に田中クンの恋愛事情７うｐします

おお！
期待してますよー

wktk

明日まで待てんｗ

ﾉd*＾ ｡.＾）せっかちなの

てんちょの書き初め
http://nounai.jp/kakizome/img/%A4%C6%A4%F3%A4%C1%A4%E7.gif

（* ・e・） 僕にはまだまだ早いのだ///

えりぽんが名乗りでそうだけどねｗ

|||9|＾_ゝ＾)早く大人になりたいと

おやさゆみん

从*・ ｡.・）＜おはようなの

おはさゆみん

さてれいなは何の仕事かしらね

oﾉﾉ*＾ｰ＾)ﾉd*＾ｰ＾)o 写真集！写真集！

ﾉﾉ*＾ｰ＾)o彡°れなぱい！
ﾉd*＾ｰ＾)o彡°もりまん！

落ち着けｗ

そういや前に愛ガキの物語あった気がするんだけど完結したんだっけ？

どれだろ？

亀井先生の世界かな？
だったら完結してたはず

あー内容が思い出せない
先生でてきたっけ？

絵里君は？

どうだっけ
ただがきさんと愛ちゃんはでてきた気がするんだけど

亀井先生世界か絵里君か…

たなえりにも出てるけどｗ

田中クンの恋愛事情７投下します

ぴんぽーん。
ぴんぽーん。ぴんぽーん。ぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽん、
ぴんぽーん。

「うっるさっ・・・」

こんな時間に誰だよとベッドから渋々起き上がりワザと足音をたてて玄関に向かう。
時計を確認すると３、、３時！？ふざけないでよ誰なのマジで。怪しい人だったらソッコー警察呼んでやる。
覗き穴を確認。
・・・金髪に限りなく近い茶髪頭の派手なヤンキーがそこにいた。
はぁ。と大きなため息を一つついてからドアを開ける。

「こんな時間にわざわざ何の用？れいな」
「自転車貸してほしいと！」

・・・。はぁ？
ジャージ姿の、おそらくは寝起きのボサボサ頭で突然来て深夜に人を起こしておいて自転車を貸せだって？
飯をタダで食わせろの次はそれかい。
ていうか、

「自転車なんてないし」
「・・・、なんか乗り物持っとらん？」
「車しかないよ」
「じゃあそれでよか！車貸して！」
「れいな免許持ってるの？」
「・・・・・・」

高校卒業してソッコー日本出たんだから持ってるはずないよね。

「はいおやすみ」
「ちょい待ちぃ！お願いさゆ！ちょっとある所まで送ってってほしいと！」
「やだよ。眠いもんさゆみは寝る」

今何時だと思ってるんだか。こんな時間に起こされてムカついてるってのにパシリに使われるのなんて真っ平。
どっか行きたいなら走って行け。
ドアに挟んであるれいなの足を外に追い出し玄関閉鎖ー、

「絵里！絵里の家に行きたいけん頼む！！」
「・・・・・・何しに行くの？こんな時間に」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、夜這いしに」

近所迷惑になるくらい大きい音をたてて今度こそドア閉鎖。
鍵施錠。さて警察は・・・１１７番だっけ。

「あー！！違う違う違うっちゃん！嘘嘘！今の無し！！お願いしますさゆみ様！！れいなを絵里の家までー！！！！」

ドンドンドン！
あーうざい。今何時だと思ってんのよーほんと他人への配慮とか０なんだから。
ドアを開けないとずっと続けそうだったので渋々開けてあげる。

「犯罪者に手貸したくない」
「さゆぅ〜」
「・・・・・・」
「頼むよさゆ・・・」

はぁ。
そりゃ大袈裟にため息もつきたくなるよ。れいなに、ではなく自分に。
こんな捨てられた子猫みたいな顔して頼まれたら断れるわけない。
なんだかんだでれいなには甘いんださゆみは。

「貸し１だからね。鍵持ってくるから待ってて」
「ありがとうさゆ〜〜〜！！」
「ほんと調子いいんだからなあ・・・」

ケンカしてたはずなのにね。

＊＊＊＊＊


「で？ほんとは何しに行くの？」

シートベルトって苦しいけん嫌い〜と乗せてもらう身でありながらブー垂れてるヤンキーに本当の目的を聞き出さない限り出発する気ナシ。
ギアをＰに入れたまま腕を組んでそう意思表示をするとれいなは頬をかきながら、

「別に大したことでもないっちゃけど・・・しいて言うなら告白？するため」
「告白？なんの？」
「告白といったら好いとぅよしかないやろ」
「ぶっ」

中学生かおまえはっ
ははぁんなるほど。ちょっとわかってきた。つまり、

「フられたけど自分は諦める気は無いってこと絵里に言いたいんだ？」
「う、うん」
「れいなは絵里のこと超好きだから〜フられたとか関係ないから〜」

あっはっはっはっ。可笑しすぎてさゆみ一人で爆笑。眉間にシワを寄せるも文句が言えないれいな。
何が可笑しいってそんなことのために深夜のレム睡眠の時間帯にインターフォン押しまくって人を無理矢理起こして、
早朝からバイトがあるさゆみをタクシーに使わせることがれいならしくて可笑しい。
この後起こされるであろう絵里にも同情するよ。

「その方がれいならしいよ。ウジウジしてるれいなって気持ち悪いしね。まぁすぐにいつもの調子取り戻すんだろうなとは思ってたけど」
「あそう」
「そうそう。さて、じゃあ自分勝手な王子様をお姫様のいるお城まで送ってってあげますか」

ギアをＤへ入れアクセル踏んで発進。
ペラッペラのペーパードライバーさながらのぎこちない発進の仕方で運転しているさゆみ自身が今とてつもない不安に襲われている。
いや。さながらというか、ペーパードライバーそのものなんだけどね。

「死んだらごめんね」
「・・・・・・、え？今なんか不吉なこと言っｔ」
「出発〜」

駐車場を出てノーブレーキで一般道に出るもののウインカーを忘れたり、そもそもライトを点けていなかったり。
ていうかさゆみの車のハンドル、教習所のより軽くて使い辛いんだけど。

「れいな出来れば五体満足のまま絵里のとこ行きたいと」
「贅沢言わないで」

そんな心配は杞憂だったようで、こんな時間帯だからか走ってる車がさゆみたちしかいないのが幸いした。
最初こそ手間取っていたもののわりとスイスイ走れるようになるのに時間はかからなかった。
話をする余裕もでてきた。

「ていうかわざわざさゆみのとこまで走って来たの？れいなの家から。結構遠くなかったっけ。そんな余裕あるなら絵里の家まで走って行きなよ」
「あれ言ってなかったと？れいな引っ越したんよ。さゆと同じマンションに今住んでる。荷物はまだ全部運んでないっちゃけど」
「聞いてないし！・・・それで今日の昼にご飯たかりに来たのね・・・。おかしいと思った。
　一緒にいたあのタレ目の男はなんなの？クスミくんだっけ」
「久住小春。一緒に住んでるとよ」
「えっ」

一緒に住んでるって・・・２人で？

「・・・大丈夫なの？」
「なにが？」
「襲われない？」
「あいつは普通に彼女もおるみたいだし大丈夫やろたぶん。あんま馴れ合わんようにはしとぅよ。
　それにそんなキモイ男そうそうおらんやろ」

それもそうかと安堵はするものの昔が酷かっただけに少し心配でもある。
ショタコンていうのかな。どうもれいなはそういう趣味の人たちにとってはドストライクな外見をしているようで中学時代は相当まいっていた。
相手が同姓というパターンが非常に多かったために男友達はほぼいないし、男とまともに喋ろうとせずつい喧嘩腰な口調になったりする。
絵里と付き合ってからそういうことが一切無くなったのでトラウマ克服したのかなと思ったんだけど昼の久住くんに対する態度を見る限りそういうわけでもないようだ。
その件も含めてあの頃のれいなは随分絵里に頼っていた。そんな情けないれいなが４年間も絵里無しで外国で生活できたのはなんでなんだろう。
なんかまだれいなはいろいろ隠してる気がする。
気になるけど、まぁ、今はいじめるのはよしておこう。

「とりあえずがんばって。はい。着いたよ」
「うん。ありがとうさゆ」
「というわけでさゆみは帰って寝るね。バァイ」
「え！？」

れいなをさっさと降ろして絵里のアパートを後にする。

「ちょっと待っ！れいなどうやって帰るん！？今日仕事あるっちゃけど！さゆ！さゆぅ〜〜〜〜〜〜〜！！！」

ごめんねれいな。でもさゆみも限界なの。帰りは歩いて帰ってね。
欠伸を噛み殺しながら帰路についた。


＊＊＊＊＊


「ほんとに帰りよぅと・・・ありえん。ここから歩いて何時間かかるか知っててのあの所業・・・悪魔やろ・・・」

まぁ着いたからいいか、後のことは後になってから考えればよか。
腕を組んで絵里がグースカ眠っているであろう部屋を見つめて考える。
さて。絵里の部屋は２階。２階に行くには階段を使うのが当たり前なのだが。
・・・さゆにはああ言って誤魔化したけど実は夜這いするっていうのは結構本気なのであった。
ご丁寧に部屋のインターフォンを鳴らして『やっぴぃ絵里。夜這いしに来たけんれいなを部屋に入れて♪』なんて言う馬鹿は世の中にはいないだろう。
いたとしてもれいなはしない。なので。

「壁上るしかなか・・・」

いい具合に出っ張りやら屋根があるので手をかけてスイスイ上っていく。運動が苦手なれいなでもわりと簡単に絵里の部屋まで到着。
ベランダに上ってふぅと一息。ここからが問題だ。
窓を開けようとする・・・が、やはり開かない。さすがの絵里も窓は施錠しているか・・・。
が、もちろんこれは想定内である。こういうケースを想像してちゃんと準備もしてきた。
ジャージのポケットからトンカチとガムテープを取り出し窓にペタペタと貼っていく。
とある漫画で見た知識なのだが窓を割るときはガムテープを貼ってから割れば音がしないらしい・・・よし、OK。
さーて割るぞーとトンカチを持ったそのとき。
カーテンが開かれた。

「・・・・・・」

あ、やばい。

「・・・・・・」

スーっと窓が開かれていく。
そこにはあひる口をへの字に曲げたジト目の亀井絵里さんが立っていた。
背中に嫌な汗が流れる。
ああまさかここでバレるとは。計画では部屋に侵入して絵里を夜這いしてメロメロにして晴れてヨリが戻ってハッピーエンドになるはずだったのに。

「れいな・・・なにしてるの」
「やっぴぃ絵里。夜這いしに来たけんれいなを部屋に入れて♪」
「・・・・・・」
「！！！　ぁ゛ぁ゛あ゛あああっっづぅぅうううぅうぅぅうう！！！！！！！！！！！！」

コテ！コテ！！絵里のやつコテをれいなの手に押し当てやがった！！

「なんでそんなにバカなのれいなは」
「コテを直で肌に当てよぅ女がどこにいるったい！！！！あっつあっつ。あー痛いよぅ・・・」
「なにかガタガタ音がするなーって思ったら・・・まさか窓割って侵入してこようとするなんて・・・」

「フーフー、・・・ちょい赤なっとぅ！」
「これ立派な犯罪だよ？れいな。警察に通報したら逮捕だよ？」
「え・・・」

こんなんで逮捕されちゃうの？マジ？
牢屋でカビの生えたパンをモソモソ食べる臭い囚人服を着た惨めな自分の姿が思い浮かぶ。

「通報しないでほしいっちゃん・・・」
「・・・しないよ。未遂で終わったし。でも次やったら超怒るからね」
「はい・・・」
「それで？なんか用なの？わざわざここまで来て」
「えーと」

ここで『夜這いしにきたっちゃん！』なんて言ったらコテで顔面パンチ喰らいかねない。

「うーと・・・」
「・・・・・・」
「えー・・・、」
「・・・・・・」
「・・・・・・絵里が好きだから別れたくない」
「へ？」

夜這い作戦は中止。もうこうなったら口説き作戦でいこう。

「れいなは絵里のことが好きっちゃん。だから別れたくない」
「・・・、だ、だめだよ。だって絵里にはもう恋人がいるんだからワガママ言わないで」
「ワガママ言う！そいつとは別れてれいなとまた付き合ってほしいと」
「無茶苦茶言わないでよ。・・・もう、無理なんだよ。絵里のことは諦めて他のいい人探したほうがいいよれいなは」
「やだ！絵里がいいけん他はやだ！！」
「だから、」
「絵里がいい絵里がいい絵里がいい〜〜〜〜〜〜〜〜！！！」
「・・・・・・・・・、だったら、なんで・・・・・・」

急にうつむいて黙りこくる絵里に興奮してた頭が少し冷静になった。
どしたん？と声をかけると、

「なんで・・・絵里のこと・・・放っておいたの」
「・・・。ぁ」
「れいなのせいじゃん・・・ぅっ・・・」
「！！」

ヤバっ、２回も好きな女を泣かせるなんてマジで最低な男になる！

「ああ〜！すまんかったと絵里！泣かないでほしいっちゃん・・・」
「・・・・・・」
「・・・。無理言ってごめん。ワガママ言ってごめん」
「うん・・・」

指で絵里の目尻を拭ってやる。
恥ずかしいのかぷーっと頬を膨らませてからまたうつむく絵里。

「れいなの気持ちは嬉しい・・・。絵里だってれいなのこと嫌いじゃない。でも、どうにもならないことだってあるんだよ」
「うん・・・」
「この前は一方的にバイバイなんて言ってごめんね」
「うん・・・」
「・・・・・・。絵里たち、友達になろ？友達として付き合っていこうよ」
「・・・・・・」

ここでハイと応えられるほどれいなは大人ではないし空気が読めるわけでもない。
無い頭を総動員させて考えてみた。どうするのが一番正しいんだろう。
肯定したら今度こそれいなと絵里は終わり。拒否しても絵里は納得しないだろうし。
八方塞がりだ。しかもどちらを選んでも結局結末は同じ。
でも・・・

「・・・・・・わかった」
「・・・。うん。ありがとう・・・」
「新しい彼氏と、お幸せに」
「うん・・・」

右手を絵里に差し出す。

「これからは友達として・・・よろしくっちゃん、絵里」
「こちらこそ。仲良くしてね」
「もちろん。ニシシ」

笑いあって別れて、そして友達として再スタート。
これが一番正しい判断なんだ。
ずっとモヤモヤしてた気持ちがやっと晴れた気がした。

「じゃあれいなは帰るけん、こんな夜遅くにごめん。おやすみ、絵里」
「もう不法侵入してこないでよ？窓割ろうとするなんてほんとれいなは何するかわかんないんだから・・・
　あ、帰りはちゃんと玄関から帰ってね」
「遊びとか誘ってもいいと？」

ん？と部屋に戻ろうとした絵里がこちらを振り返る。

「・・・友達として、遊び。誘ってもいいかな」

絵里はフッと笑って、

「いいよ。いつでも連絡して」

＊＊＊＊＊


「な〜〜〜〜〜〜んて」

諦めるわけないやろが！！

絵里の家を後にしてマンションに帰る途中、一歩歩くごとに先ほどのやりとりへのしてやったり感が膨らみついに爆発。
こんな時間に一人でニヤニヤしながら歩いてるって完全に変人だと思いつつもニヤケが止まらない。
友達になろう？ああなってやるともさ。で？友達って何よ？どこからがどこまでが友達？恋人と友達のボーダーラインてどこよ？
そう。正しい判断とはつまり。友達としてやり直しつつも虎視眈々と元鞘に戻るタイミングを狙っていく、ということなのだ。

「・・・ふっ」

絵里のあほあほＰＰＰめ。あそこでおとなしく『うん』なんて言っただけで騙されおってバカめ。
絵里を、顔も名前も知らないどこぞの野朗に渡すわけないやろが。
あれでれいなが諦めると思ったら大間違い。むしろそうやって勘違いしてもらって隙だらけになってくれた方がこっちもやりやすいってもんよ。
"友達"って関係はやりようによっては大逆転のチャンスにもなりえるのだ。
思考に熱中していると頭が興奮してきて自然と早歩きになる。見上げるとともう早朝の時間帯なのか空が白んでいた。
この展開、望むところ。
こうなったら徹底抗戦だ。絶対に絵里を奪い返す。れいなの辞書に"諦める""妥協""譲る"なんて文字はないのよ。
れいなの納得のいくハッピーエンドを迎えるまでは絶対に絶対に絶対に絶対に絵里を諦めない。

「それまではおとなしく"友達"やっててあげるけんね・・・」

クックックックック・・・

＊＊＊＊＊


早朝。いつもの場所にてしつこいナンパをばっさり斬りまくりながら待つ。
その人はいつも絵里より５分ほど遅れて来る。自分でも時間にルーズだと自覚のある絵里を待たせるなんてその人も相当ルーズだ。
いや、絵里が変わっただけなのかな。その人と付き合い始めてから遅刻をしたことなんて一度もない。

「昔は待たせまくりだったんだけど・・・」

独りごちてふと思い出す。そういえばあの頃は待ち合わせ時間を決めてその通りに行くことなんて一度もなかったな。必ず待たせてた。
絵里が待ち合わせ時間より１時間遅れるのがデフォルトだと知ってもそいつは時間通りにやってきて絵里をずっと待ってくれていたんだ。
うん。待たせているってわかってても１度も改善しなかったなんてどんだけ気遣ってなかったんだよっていう。
そいつもさ、早く来るように催促しないもんだから。絵里もつい甘えちゃってたんだよね。
だって普通は１時間も待たされたらメールなりなんなり寄越したり怒って帰っちゃったりしないかな？
でもそいつは黙って腕組んで怒ったフリしながらもずっと絵里を信じて待っててくれたんだ。
必ず来るって。

「絵里さん」
「あ、高橋さん。おはようございます」
「すみません、待たせてしまって・・・いつも申し訳ないです・・・」
「いえ。待つの好きですから」

なかなか誰かを待つっていうのも悪くないかもしれない、なんて最近は思いはじめている。
あいつもそうだったのかな？

「あの、じゃあ、行きましょうか」
「はい」

ぎこちなく差し出される手をキュっと握ってあげる。
本当に、どちらが男役なのかわからない。
あいつもそうだった。絵里が握ってあげないと絶対自分からは繋いでこない。
絵里が引っ張ってあげないと何もできないような情けない男だった。

「在来線に乗ってまずは水族館から行きましょうか。ランチもそこでよろしいですか絵里さん？」

久しぶりに見たあいつはちょっとだけ中身が逞しくなってて、その時は随分戸惑ったものだ。今でもまだ慣れない。
昔は困った顔ばっかりしてたんだけどな。外見ヤンキーでも中身はヘタレだったから。
男のくせに男からモテるもんだから絵里がよく守ってた。
ケンカも弱いし運動もダメダメで生まれてくる性別を間違えたんじゃないかなってくらいなよなよしい。
でも、いざという時はやるやつで、そういうところも大好きだった。
ずっと情けないままってわけでもなく成長してちょっとずつだけど頼れる？男になっていって・・・。

「絵里さん？・・・どうしたんです」
「・・・・・・」
「泣いてますよ・・・」

友達、なんだ。もう。
絵里からの一方的なものじゃない、お互いが納得したうえでの"友達"。
完全に、終わったんだ。

「・・・ごめんなさぃ・・・」
「なにがあったかはわからないですが・・・私に至らない点があればなんなりとご指摘ください」
「高橋さんのせいじゃないです・・・違うんです・・・」

『友達になろ？』
自分から言ったくせにどこかで期待していた、れいなが嫌だって言うのを。
結果は、あっさり肯定。あれだけ悩んだのに、笑っちゃう。こんな簡単に終わっちゃった。
泣き虫じゃないのに、何回泣いちゃってるんだか・・・。

「・・・元気出してください。絵里さんが泣いてると、私は悲しいです・・・」
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

せっかく高橋さんとのデートなのに・・・
れいなのことばっかり考えちゃって・・・
最低だ。絵里は。

＊＊＊＊＊


「きっと絵里はれいなが絵里のことを諦めよぅ思っとぅだろうけど・・・」
「さっきからいったい何をブツクサ独り言言ってんですかー。ふわぁ〜あ。あーお腹減った」
「だーれが諦めるかって、の！ガッデム！」

ざくざくざく。
このキャベツを絵里を横取りした野朗に見立てて切るの楽しー。

「そいつを選んだこと、絶対に、後悔、させて、やる、っちゃん！」

絵里。れいなをそんな甘く見るんじゃなかよ。
こうだと決めたら絶対譲らないけんね。
れいなは絵里を幸せにはできんかもしれん。
けど、絵里を幸せにできるのもれいなしかおらん。

今はまだ友達でいい。
けどきっと取り返す。きっとじゃない、絶対。
それまでは顔も知らないおまえに預けておくからせいぜい大事に扱えよ。

以上です。
まだ続きますのでまたお付き合いよろしくお願いしますm(--)m
それとまとめ人さん、キャラ紹介の部分まとめていただきありがとうございます。
それではまた〜

今から読みましゅ！

乙です
れいなクンがやっと男らしいところを見せてくれたｗ

作者さんGJです！！！
れいなクンのダメ男ぶりが面白くて最高ですｗ
でもれいな君とれいなクンはやっぱり少し違うんだなぁとしみじみ思ったりｗ


貯まってた作品も含めやっとwiki更新しました

最後の最後でまたすれ違っちゃって泣ける。。。

この後の展開が読めないなぁ
愛クンと対決にはなるんだろうけど…

　　 , -―-､､
　 / 　 ノハヽヽ
　 l　ﾉc|*｀ ヮ´)　夜這いしにきたっちゃん！
　 ヽ､_ フづと)'
　　（＿⌒ヽ　　　　　 ノハヽ
　　　)ノ ｀Ｊ　　　　　(＾ｰ＾+从

>>281
wiki更新おつです！
キャラクター増えたなー

ｴﾛｴﾛ

ﾚﾛﾚﾛ

ﾉd*・ 3.・）むちゅむちゅ

>>284
ｗｗｗｗｗ

ぐぅ

あぶない

おっと

>>278
握手してそのまま抱きしめちゃえよ！と思うけどこれが精一杯なのか…
とにかく絵里がシアワセになる事を願ってます

>>281
wiki更新乙です！
キャラが増えて嬉しいですｗ 自分の作品のやつは画像探してきます

光射すのガキさんイメージです
http://aewen.com/momusu/niigaki/img/aewen10762.jpg
http://aewen.com/momusu/niigaki/img/aewen10764.jpg

あとはワイシャツとか着てるのがあれば良いんですが…

了解しました♪

まとめ職人さん感謝です！
記憶の絵里もいろいろ探していますが…候補が多すぎるｗ

从*＾ｰ＾) 記憶りん

なんか違和感と思ったら髪型かｗ

セミロングやボブのえりりんやね

セミロングかボブ…
難しいなぁ

http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen1903.jpg
http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen1905.jpg
http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen2202.jpg
http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen2908.jpg

ここら辺は好きなんだけど皆さんのイメージではどう思いますか？

>>300
個人的には4枚目かな
もうちょい清楚(？)でも良いかも

>>300
そこは拘らなくていいですよｗ
AAAがそう見えただけなんで

从*｀ ヮ´）＜AAAになっとぉよ？ﾆｼｼ

ちょっとワロタｗ

あとはこの2枚かなぁ
http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen653.jpg
http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen863.jpg

なんかえりりんが可愛すぎて候補多すぎるｗ

ラブハロの時のえりりんとかちょうどいい気がする
一応画像探し中

>>303
从*･ ｡.･)＜それはれいなのカップサイズなの　ﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯ
从+｀ ﾛ´)＜ああ？そんなになくないわ！さゆのサイズやろ！？エイベックスが！！
从+･ ｡.･)＜さゆみはＵＦＡなの！！つんくファミリーなの−！！
ﾑｷ-８从+｀ ｡.´)８８(｀ﾛ ´+从８ﾑｷｷ-


実際うちの職場の女子はこのサイズをエイベックスと言ってますｗ

>>305
ラブハロ…ちょっと探してみます

>>306
おまえら…ｗ

； ・e・） AAAカップ…

（　；e；）ぶはっ

ラブハロ見たけど使えそうなのは無かったorz ので「17才」えりりんをまとめてみた
短髪だからﾉd*＾ｰ＾)に見える可能性大ですが記憶りんらしい無邪気な感じは出てるかと
しかしこの時代のえりりん反則すぎる

http://www.hayasoft.com/reina-her-ways/cgi-bin/src/rena-pai0552.jpg

Bとか可愛すぎやろｗ

>>310
これは…ヤバいなｗ

光井先生、無邪気な記憶りんはどれですか？ｗｗ

ﾉc|*´┴｀) 惚れてまうやろぉ…

从*＾ｰ＾）＜もう惚れてるじゃないですかｗ

個人的にはFが好きｗ

つか数学〜でさゆれな熱が……ｗ
これは書けってことですかね？ｗｗ

さゆれなでもたなさゆでもしげれなでもイイのでヨロｗ

ﾉd*> ｡.・）v たなしげでもOK♥

ﾉdヽ;｀ ﾛ´;)

ﾉd*＾ ｡.＾）もちろんたなしげでも

かぶったｗ

みんな待ってるのねｗ

ﾉc|*´┴｀)从*＾ｰ＾) ｲﾁｬｲﾁｬ

http://long.2chan.tv/jlab-long/10/s/long205623.jpg
http://long.2chan.tv/jlab-long/10/s/long205625.jpg

めんたいこパンゲームｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!

从*´ ヮ｀)♥(＾ ｡.＾*从

|ｰ＾)

http://motto-jimidane.com/jlab-maru/s/maru1326904245378.jpg

えりりん怒んないでｗ

ﾉﾉ+＾ｰ＾)＜お仕置き決定ですよ？ｗ

れーなが逃げ切れることを祈りながらおやさゆみんﾉｼ

おやえりりん

おはれーな

エロッキーズ１０年目突入おめ

そっかもう10年なのか

同時に自分がファンになって10年目ってことか
なんだかんだでエロッキと共に歩んできた10年だなぁ

　　ノハヽoノハヽ ノハヽo∈
ヽﾉﾉ*＾ｰ＾)*・ ｡.・）*｀ ヮ´)ﾉ
　 )　　　 )　　　 )　　　　)
　　　　ばんじゃーい

最近忙しくて久しぶりに覗いたら賑わってる！

帰ったらまとめサイト読もうｗ

帰ってきてくれるのは嬉しいねぇ

おかえりりん

从*｀ヮ´)まいみチャンのお仕置きも最高やろ
あのお仕置きカットの撮影は ほぼ素やけん
めっちゃ楽しんでやった

ﾉﾉ*＾ｰ＾)　同じお仕置きをしてあげようね

http://28.media.tumblr.com/tumblr_l41z55fUZN1qb8upso1_500.jpg
http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen2570.jpg

愛絵里か
2枚目のえりりんの表情が優しくて好きだ

http://up.pandoravote.net/up4/img/panflash00052250.jpg

れいな良いこと言うなぁと思って貼ってみる

スレチだったらごめん

れいなもさゆも発言がしっかりしてきて頼もしいな
別物ってのは本当に同意
比べられるのは仕方のない事だけど
メンバーもファンも今の娘。ハロプロで生きているんだよね

自分は4月からファンになった新参だけど
昔を否定する気はないしいわゆる全盛期も良かったと思う

比べられるのはやっぱ寂しいけどなー

新規ファンってちゃんと増えてるんだねｗ
ファンと交流する場がこのスレしかないから何か安心した

>>345
ちょこちょこ増えてるような気がする
嬉しい限りだね

ﾉc|*＾ｰ＾)

かめい先輩とれいなちゃんはまだ進展してないのかなぁ…

从*´ -｀)

か〜め〜

ﾉﾉ*´ｰ｀)ふあぁ〜い

昼寝

ﾉd*＾ｰ＾)

最近知り合いの知り合いで仲良くなったのに若い子沢山いるんだけど、えけびでアイドルに興味持ってつべとかで娘。見てこっちきたっていう今までにあまりいなかったのも増えてるんだって言ってた
そんなもんなんやね

かめい先輩の作家さんは元気だろうか

絵里君作者さんもね

最近来たよ

さゆがブログでれーなれーな言いすぎでわろた
どんだけラブラブやねん

从*´ ヮ｀)＜読んで気付いたけど、、、
わたくし、モーニング娘。入って１０年目に突入したみたいです
自分で気付けよって本当思う
でも必ず毎年忘れとぉ


从 ･`｡.'･)

お仕置きだな

さゆれなを待ってみるｗ

作品待ちながらおやさゆみん

おやすエロエロッキ

ﾉd*・ ｡.・）人（｀ヮ´*从しげれな

朝っぱらから投下します
相変わらず亀井先生世界しか書けなくて申し訳ないです…

亀井絵里はかけていたメガネをいったん外し、目頭を押さえた。
パソコンの画面をずっと見続けていたせいで目はだいぶ疲れている。
こんなに真面目に作業しているというのに、一向に終わりが見えず、絵里は溜め息をついた。

「お疲れ様です、亀井先生」

頭の上から降ってきた声に、絵里がメガネを掛け直して顔を上げると、そこには教材を持った光井愛佳がいた。
彼はポケットの中から買ったばかりのホットココアの缶を絵里に渡す。

「差し入れですよ。疲れてはるでしょ？」
「ありがとうございます、光井先生」

正直、長時間の作業で疲労は蓄積していた。
少しの休憩を入れようと、絵里は素直に愛佳の差し入れを受け取る。

「今日はメガネなんですね」
「ん？あー…朝コンタクト入らなくて…寝不足なのかも」
「研修もうすぐですもんね、そういえば」

絵里がこんなにも仕事をしているのには理由がある。
毎年、家庭科の教員は、2泊3日のある研修会に出席する必要があった。
その研修は、家庭科教諭たちの指導を前提とし、各都道府県で一斉に行われることになっていた。
絵里も例外なく、その研修に参加することになり、いまはそこで必要となる資料の作成に追われている。

「去年から研修担当の人がすっごいやる気ある人になっちゃって…去年は資料作成が甘いって怒られたんですよ」
「それで今年は真面目にやってるってわけですか」
「怒られるの嫌ですもん、絵里」

絵里の言葉に愛佳は苦笑しながらも、自分の缶珈琲に口をつける。
ブラックを買いたかったのだがあいにく微糖しかなく、愛佳はやむなくそれを買った。

愛佳は珈琲を飲みながら、今朝、生徒指導部長に言われた言葉を思い出した。
だが、そのことを絵里に言うのはどうだろうと愛佳は悩む。
いま、彼女は仕事で忙しいし、これ以上厄介事を増やすことは避けた方が良い。
かと言ってこのまま放置しておくことも得策ではないことは分かっていた。
愛佳はしばし考えたあと、「亀井先生」と声をかけた。

「出席簿、見してもらってもいーですか？」

愛佳の言葉に絵里は素直に頷き、絵里のクラスの出席簿を渡す。
一礼して受け取ったあと、愛佳はすぐにその生徒の出席状況を確認した。そして一瞬眉を顰めた。
田中れいなの出席状況は芳しくなかった。
ここ数カ月は授業欠課も減り、成績も徐々にではあるが上がってきていた。
しかし、この数週間で再びその欠課が増えてきている。家庭科の授業も、他の授業と同じように休んでいる。

―これはマズいですって、田中さん……

愛佳は今朝の生徒指導部長の言葉を思い出す。
生徒指導部長も、そろそろれいなの欠課について動きだそうとしている。
いまはまだ、様子見の段階ではあるが、これ以上の欠課が増えると、直接れいなを指導する予定のようだ。
それは教師として当然の行為であることは愛佳にも分かっていたが、れいなにとって、それは避けるべきことであることも分かっていた。
もちろん、絵里にとってもそれは、良いことではない。

生徒指導部長としては、絵里の勤務問題も追及する構えのようだった。
れいなのサボリぐせは減ったとはいえ、いつ問題行動を起こすか分からないと彼は考えていた。
絵里には事あるごとに、早く指導しろと言ってきたが、絵里はのらりくらりとそれを交わし、現在に至る。
そこに加えて今回の欠課問題が浮上した。
要するに生徒指導部長は、愛佳に探りを入れろという態度を取っていた。

愛佳は最初から、生徒指導部長に素直に従う気は毛頭なかったが、れいなの授業欠課数は確かに多い。
これは本当に時間の問題かもしれないと眉をかいていると、「光井先生…」と絵里の呼ぶ声がした。
顔を上げると、そこには寂しそうに笑う絵里がいた。愛佳がドキッとすると、絵里は小さな声で呟いた。

「最近、なにかあったのかもしれないです」
「え？」
「私が時間なくて、話聞いてあげられないんですけど…」

そう言うと絵里はホットココアに口をつけ、こくんと喉を鳴らす。
仕草のひとつひとつが綺麗で、愛佳は心臓が高鳴るが、いまはそんなことを言っている場合ではなかった。
絵里は、気付いているはずだった。れいなが最近、授業に出ていないことを。その理由がなにかまでは、明確な回答を得ていないようだったが。
それでも絵里は、彼女を問い詰める真似はしていない。
それが、彼女に対する絵里の信頼なのかもしれないとぼんやり思うが、同時に愛佳は拳を握り締めた。
無性にれいなに腹が立ったが、それを此処で表出することはしない。

「すいません、先生にも、迷惑かけて…」
「いや、だいじょうぶですよ、亀井先生。僕の方からも、聞いてみますから」

そうして愛佳が強く言うと、絵里もふっと微笑んだ。
心配をかけるなと言ったのにと愛佳は思いながら再び出席簿に目を通した。
上から順に生徒の名を追っていくと、愛佳はひとつ妙なことに気づいた。
れいなの授業欠課が増えてきたこの数週間、ある生徒もまた、れいなほどではないが欠課が増えていた。
そして、その生徒がサボるときは必ず、れいなもサボっていた。
愛佳は眉を顰めながらも出席簿を閉じ、絵里に返した。その表情は相変わらず寂しそうで、抱きしめてやりたい欲望に駆られる。
やっぱりこの人は、気付いているのかもしれないと愛佳は思いながら、理性を総動員させた。

「んっ……やっ…」

放課後、だれもいない教室に甘い声が響いた。
れいなとさゆみは、廊下からは死角になる教卓の陰でキスを交わす。
合わせるだけの口付けは徐々に深くなり、れいなは耐え切れなくなり膝を折った。
さゆみはふっと笑い、しゃがみ込んだれいなに視線を合わせるように腰をかがめた。

「キスだけで気持ち良くなっちゃった？」
「っ…さゆぅ……」

れいながなにか言おうとしたとき、さゆみはその唇でれいなを黙らせる。
さゆみの舌がべろりとれいなの唇を舐めると、れいなはビクッと肩を震わせた。
一瞬だけ口が空いた隙に、さゆみはするりとれいなの中に侵入し、その舌を絡め取る。

「ふっ、あっ…んっ！」

れいなは逃げようとするが、思うように力が入らず、さゆみの舌で蹂躙される。
さゆみはふっと目を細めて笑い、れいなの胸元へ手を伸ばす。
制服の上から触れられた瞬間、れいなは体を震わせ、両腕でさゆみを押し返した。唇が離れ、さゆみとれいなは透明な糸で結ばれる。
それはしばらくしてあっさりと床に落ち、さゆみは親指と人差し指で唇を拭った。

「いかんって……ここ、教室やし」
「だいじょうぶだよ、もう放課後でみんな帰っちゃったし」
「でも……っあ！」

さゆみはれいなの言葉を聞かず、右手をれいなの胸元へと持っていく。
慣れた手つきでれいなの胸を揉んでやると、れいなは恥ずかしそうに声を上げ、顔を背けた。
ひとつひとつの仕草が可愛くて、さゆみは軽く頬にキスをしながら、手の動きを大胆にしていく。

「れいなが大きい声出さなきゃバレないって」

そう意地悪く言うと、れいなは下唇を噛み、声を押さえる。
素直なその反応が可愛くて、堪らなく愛しくて、さゆみは制服のボタンを外していった。

「ねぇ、さゆ…ホントにっ…」

れいながなにか言う前に、さゆみは再びキスで口を封じる。
分かっている。れいなが求めていないことも知っている。だけどもう、さゆみは止められない。
あの日、れいなと体を重ねたあの瞬間から、ずっと―――

「ふぁっ！」

さゆみの指がれいなの胸の突起を掠めると、れいなは高い声を上げる。
「そんな声出すと、聞こえちゃうよ？」とからかうように言いながらも、さゆみは指を休めることなく動かし続ける。

「っあ……さゆ…んっ」

小声で震えるように、れいながさゆみの名前を呼ぶと、さゆみの胸はぎゅうと締め付けられる。
自分の名前は、好きでも嫌いでもなかった。
ごく普通の、一般的な、何処にでもあるようなありふれた名前なのに、れいなから呼ばれるだけで、それが急に綺麗に色づく。
そっか、好きな人に呼ばれるだけで、こんなに嬉しくなるんだねと、さゆみはふっと微笑む。

「んっ！」

さゆみはれいなに再びキスをする。
舌を挿入させ、れいなの口内を蹂躙すると、れいなは堪らずさゆみの首の後ろに両腕を回した。
さゆみは右手でれいなの胸を弄び、左手で彼女の紙を優しく撫でてやった。
想いが、感情が、心が、弾ける。どうやっても、れいなが好きだって想ってしまい、それ以上、考えられなくなる。

―ねぇ、れいな、知ってる？


さゆみは唇を外し、そのまま頬、顎、首へとスライドさせていく。

「あっ……」

鎖骨を舌でなぞり、胸へと辿り着くと、迷うことなくその膨らみを口に含む。
れいなはビクッと反応するが、自分の右手の甲で口を押さえ、声を殺す。
さゆみの舌が胸の突起を転がし、時に噛みつく。その度にれいなは反応し、突起が徐々に硬くなっていく。

「れいな、可愛いの…」

さゆみはそう微笑むと、右手を胸からわき腹へと下げていき、太股と触った。
次になにをされるのか分かっていたれいなは、その手に手を重ねる。さゆみが「ん？」と顔を上げると、れいなと目が合う。
彼女はその瞳に涙を溜め、イヤイヤと首を振る。

「ここまできて、我慢できるの？」

さゆみの声にれいなは反応するが、必死に否定する。
それはほんの一瞬だけ、絵里の顔が浮かんだからだろうか。

「やっ…だってぇ……」

さゆみは目を細めて笑い、するりとスカートの中に手を入れた。

「れいな、濡れてるの…」
「っあ…」
「感じちゃったんでしょ？」

違う違うとれいなは首を振るが、さゆみは聞こうとしない。
れいなの下着の上からそっと指でなぞると、れいなは天を仰ぐ。必死に声を殺しているが、その口の端からは微かな喘ぎ声を感じる。

「欲しいの？」
「…ちが……ひゃっ！」

さゆみの指は下着の上かられいなの入口を擦る。
微弱な刺激が逆にれいなの快感を擽り、自分の中にあった欲望に火をつける。
ダメだと思っていても、体が素直に反応する。さゆみが欲しいと思ってしまう。
頭の中には確かに、あのアホで変態でドSで、だけど大好きな絵里の笑顔が浮かんでいるのに。

「れいな……」

そうしてさゆみは、下着の端からすっと指を入れた。

「あんっ！」

長くて細い指がれいなの入口に触れると、さゆみのそこには充分すぎる愛液が付着した。
さゆみはれいなの耳元で「やめちゃうよ？」と囁くと、れいなはもう、限界だった。
絵里の笑顔が、絵里の声が、確かにそこにあったのに。

「さゆぅ……んっ…」

れいなはさゆみの手首を弱々しく掴んだ。
涙目ながらに「さゆ…ちょーだい……」と囁くと、さゆみは嬉しそうに微笑み、下着をするりと脱がした。
そして、入口をなんどか擦ったかと思うと、充分に濡れたそこに指を突き立てた。

「はぁっ！あっ……あっ！」

高くて甘い声が、教室に響いた。
だれもいないとはいえ、エッチなことしてるのがバレちゃうよ？と思いながら、さゆみは入れている指を動かす。

「はぁっ！んっ…あ、あっ……さゆっ！」
「れいな、可愛いの…」

これ以上声が大きくなると本当に怪しまれると、さゆみはれいなにキスをする。
ぐちゅぐちゅという卑猥な音を立てたれいなのそこは、さらなる刺激を求めているのか、どんどん液を垂れ流す。
れいなもその音を感じているだろうが、もう彼女にはどうすることもできなかった。
れいなはさゆみの頭を抱えるように抱きしめ、徐々に腰を振っていた。

「んっ、ふっ！…んんっ！」

互いの口内を舌がなんども行き来する。
くぐもった声に刺激されたように、さゆみは2本目の指を挿入すると、れいなのそこは、さゆみの指を容赦なく締め付ける。

―ねぇ、れいな、知ってる？

「あっ！ん……ふっ…さゆ…さっ…んっ！」

―さゆみがこんなに、れいなを好きだってこと

「んっ、んぁ…はっ、あ、あ……ゃっ…」

―ねぇ、れいな…れいなの目には、亀井先生しか映らないのかな？

「ふぁっ…あっ、ん…あっ、あっ」

―お願い、れいな……

「ねぇ、れいな…」
「はぁっ…あっ、さゆ…さゆ……！」

さゆみの指はれいなの弱い部分を的確につき、れいなもそれに合わせて腰を振る。
卑猥な音を立てたそこは、もうトロトロに溶けそうになっていた。
れいなは涙で潤んだ瞳を真っ直ぐにさゆみに向けている。その瞳には、確かにさゆみが映っていた。
さゆみは優しく微笑み、その耳元で囁いた。

「好きだよ、れいな…」

初めて聞く、さゆみの告白。
好きという言葉に込められた想いが弾けた。
だが、れいなは表面上でないその奥にあるさゆみの気持ちを感じ取る前に、彼女の指から与えられた快感に支配された。
さゆみの指がれいなの奥を突いた瞬間、れいなは「あぁぁっ！」と甘い声を上げ、天を仰いだ。
れいなのそこはぎゅうとさゆみの指を締め付けた。

れいなは高い声を上げて達したあと、さゆみに寄りかかって眠りについた。
体が小さいせいか、エッチをするとすぐに眠くなってしまうようだ。
そんなれいなも可愛いなあと思いながら、さゆみはれいなを椅子に座らせてやる。れいなは起きる気配を見せず、深い眠りの世界を泳ぐ。
さゆみはれいなの頭を撫でながら、彼女の寝顔を見つめる。

「れいな……」

優しくそう呟くが、れいなはやはり起きなかった。

―いまは、さゆみだけを見て…

そう、彼女はあのとき言いたかったが、結局口にすることは叶わなかった。
絵里とれいなの関係。それを知っているのに、さゆみは遂に、れいなに好きだと伝えてしまった。
それがどんな意味を持っているのか、れいなが気付くかは分からない。だがもう、さゆみは自分を偽ることは出来そうになかった。
こんなにも、こんなにもれいなが好きだと、れいなのことを、心の底から想ってしまったから―――

「さゆ…」

そのとき、教室の入口の方から声が追ってきた。
さゆみが振り向くと、そこには亀井絵里が驚きと寂しさを入り混ぜた表情で立っていた。

ドラマに触発されて書いちゃった結果がこれだよorz
亀井先生のキャラがどんどん違う方向へ……ドSりん書けねえ…

長い割にあんまりエロくなくて申し訳ない
「それぞれの冬、それぞれの想い」でした

え、エロいっすよｗ
わーっ！どうなるんだろ！
確かに前の先生なら問答無用で暴れてただろうけど今はどうでしょうねｗ
とりあえず早朝から乙です！

微妙に寝てました…
亀井先生の現在の心情はこんなイメージですｗ
http://eri-kamei.org/tekitou/image/tekitou3831.jpg

でも表向きはこんな感じ
http://aewen.com/momusu/kamei/img/aewen1843.jpg

ちなみにれーなはこんな感じ
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen6810.jpg
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen6677.jpg

あくまで作者のイメージですｗ

乙乙乙！
いやースリル有るなｗｗ
青い相姦という映画のスリルに多少似てたｗ

また仲良く3人でエッチできる日が来るのかな〜

おつ！
>>381の1枚目は可愛いんだけど亀井先生の気持ちだとしたら切ないなぁ…

ﾉﾉ*´ｰ｀)

治ったか？

れーなれーな

ﾉd*＾ｰ＾)＜復活ｗ

　　　つ

　ﾉd*´ ﾛ｀)　もうダウンっちゃん…

　　　　 u



Σﾉd*｀ ﾛ´)　ふにゃぁ！

　　　　　っ( ＾ *ﾉ从
　　　　ﾊﾟｸﾊﾟｸ



　ﾉd*´ ﾛ｀)　んもぉ///

　　　　 n　　v(＾ｰ＾*从 復活ｗ

どんな精力剤よりもえりりんのお口の方が効き目あるなｗ

从*･ ｡.･）＜道重財閥の開発した精力剤は72時間萎む事も許されずいきっぱなしになるの　

　　　　　　　・・・でも副作用の事は秘密なの

ちんちん取れて♀になっちゃうとか？

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜なにそれ楽しそう

ﾉd*;｀ ﾛ´;)
ノ　つ　　つ

　　　　　　　っ
　　　　　　　ω

　∋oノノハヽ
♪　ﾉd；｀ ﾛ´)
　=　⊂ 　　）つ　　　　　　　　　　　　 っ
　=　ミ三三彡　　　　　　　　　　　〜 ω

股間だけ女体化しちゃったれいな君とか正直興奮する

っ　　　　　　　　　　　　(・ ｡.･*从＜なんか落ちてるの
ω

ほ

おやさゆみん

おはエロ

ｲｸｯ

Σﾉd*´ ﾛ｀) い、いきゅっ＞＜

遅レスだが亀井先生おつ！
さゆれなｲｲﾖ

>>402

ﾉﾉ*´ｰ｀)。o（お腹の奥でれーなのお汁が染み渡っていくこの瞬間がたまりませんよ…あったかぁいｗ）

川*’ｐ’) ｲｲﾅｧ

http://viploader.net/pic/src/viploader1230604.jpg

>>404
なんか凄く愛しいｗ

>>406
さゆれなﾊｧﾊｧ 亀井先生の続き待ってますｗ

この不定期の話がイイネ

れーな君10期からモテモテの巻
http://ameblo.jp/tanakareina-blog/entry-11143168853.html

やっほーい♪
http://ameblo.jp/tanakareina-blog/entry-11143168853.html
おつかれーなデスーゥ
ハロコン今日ですべて終了いたしました
海外(あっちなみにグアムいってました)帰りからのライブやったけん
大丈夫かなーって心配やったけど
むしろグアムでリフレッシュできたのか 全然体力的にも大丈夫で
清々しい気持ちでできたし 超楽しかったぁ
http://stat.ameba.jp/user_images/20120122/21/tanakareina-blog/1e/18/j/o0198035211749792248.jpg
終わったあとにね
飯窪はるなチャンが炭酸ジュース飲みよったけん
れーながチョットちょーだいって言ってもらったわけ
はるなチャンに『口つけて飲んでも大丈夫？』って聞いたら
『はい全然むしろ喜んで』
おっおぉ...(;゜0゜)ってなりました私
喜んでくれるのですか？そんなことで、、、笑
そこに石田あゆみチャンが現れ『田中さんのあと私飲んでいい？』
はるなチャン『ダメだょーぅ』
れーな『・・・笑』
そこに工藤はるかチャン現れ『えっっっいーな』
そこに佐藤まさきチャンが現れ『田中さーん私もほしいでーす』
れーな『そのジュースれーなのじゃなくて飯窪サンのでーす苦笑』
なんなんだ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━１０期メンバーは！笑

とにかくまぁ今日のライブもすごく楽しかったし
楽屋でもずっとワイワイガヤガヤしてました
なんか春ツアーが待ち遠しくなりました
来てくれたみんなありがとね
来れんやった人もモーニング娘。の春ツアーにはぜひ遊びに来てください

|ｰ＾)

れいな君の浮気癖絶好調だなｗｗｗ

今日は早めにおやさゆみん
保全よろ

おやさゆみんさんいつもは４時寝なのに

ほ

おやさゆみんﾉｼ

ﾍﾞﾛﾝﾍﾞﾛﾝ

むにゃむにゃもう食べられませんよ？

↑寝ながられなﾁｿ咥えたえりりんの寝言

ﾉd*´ ﾛ｀) ふにゃぁ

从*・ ｡.・）つまみんしたいの

お腹をか？

ﾊｧﾊｧ

ﾉd*・ ▽.・）

最近バカエロ話書く作家さんがいなくて寂しい

みんな元気かなー

川*’ー’)

ﾉd*´ｰ｀)ﾈﾑｲｰ

从*´ ヮ｀)ｴﾘｰ

ﾉd*‐ ｡.‐）ﾉd;＾-＾)

从*・ ｡.・）ﾛﾘﾛﾘｴﾛﾘなの

从*｀皿´)ﾆｬｰ

おやさゆみんﾉｼ

ﾚﾛﾚｰﾛ

ＰＣ規制されてた…

あらら…

ｴﾛｯｷ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)

从*´ヮ｀)

>>425
自分はバカエロが書けないから書ける人は本当に尊敬する

t

???

http://stat.ameba.jp/user_images/20120124/14/tanakareina-blog/6c/61/j/o0198035211752909352.jpg


ﾉd*＾ｰ＾)　ボクのレッドブルもいかが？ｗ

　　　 つ

　　　↑
　1.5Lサイズ

効き目すごそうｗ

ﾉd*☆ ｡.☆） 一気飲みしたいの!!

シゲ・・・太るよ・・・

ﾉd*＾ ｡.＾）ぽこみんぽこみん

シゲ君もポコってるのか…ﾊｧﾊｧ

∩ﾉd*・ ∀.・）∩

（　・e・）

おやさゆみん

ﾉd*- ｡.-）＜ぽんぽこみん♪zzz

　　　ノハヽ
　　ﾉﾉ*´ｰ｀)ハヽo∈
　ノハヽつ(´- ｀*从
从*- ｡.-)　⊂　　　ヽ
ノ　　 つ

れーな、死ぬよ？

三度の飯よりえりπチュパチュパが大事なれいな君

ﾉd*｀3´)

ﾉﾉ；＾ｰ＾)＜まったく、れーなったらぁ…ｗ
ﾉd*´ ３｀) ﾑﾁｭﾁｭﾊﾟ
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜でも赤ちゃん出来たら母乳で栄養取れるねｗ
ﾉd；´ ３｀) ﾁｭﾊﾟｯ…うぅっ…

从*・ ｡.・）

http://blog-imgs-48-origin.fc2.com/o/k/k/okkisokuhosub/120124b_as004.jpg

>>457
赤ちゃんと聞いて気まずくなるもﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟはやめないれいなきゅん

えりりんの張りπがベストだけど
たまにはさゆの柔πもﾑﾁｭﾑﾁｭしたいれいなきゅん

ﾉd*＾ ｡.＾）シゲ君はいかが

固そうwｗ

ﾉd*｀ ｡.´）

シゲ君は柔ぽこ腹だよねごめんね

バカエロじゃないけど22時くらいにあげます
ちなみにかめれなｗ

ﾉd*＾ ｡.＾）wktk

ま、まじっすか！
自分以外の方のかめれななんて何ヶ月ぶりだ…ワクワク！

相変わらずひどいけど投下ー
エロくないっすｗｗ


「んっ、ふっ……」

キスを重ねれば重ねるたびに、甘い吐息が口から漏れる。
抜けるようなその声が、切なくて、だけど愛しい。

「絵里ぃ……」

名前を呼ばれるだけで、こんなにも胸を締め付けられるなんて思わなかった。
何処にでもあるような、ありふれた名前なのに、れいなが呼ぶだけで、一気に輝きを増して見せる。

「れーな……」

かめい君の声が耳元で囁かれ、れいなは顔が紅潮する。
なんども呼ばれた自分の名前。なんども聞かされる愛の言葉。
それでもれいなは、なんどでも、その言葉が聞きたくて堪らない。

自分の名を呼ぶかめい君の言葉にれいなが頷くと、彼はそっと自分のそれをれいなの中へと入れていく。
グチッという濡れた音のあと、れいなが「んっ！」と声を上げる。
幾度となく体を重ねても、入れるときの一瞬の緊張はなくならない。

「れー…な…」

途切れ途切れの言葉を繋ぎながら、かめい君は中へと入っていく。
れいなは一瞬の痛みを堪え、かめい君にキスをねだると、彼はそれに応える。
舌を突き出し、甘い声で互いの名を呼び、ただ無性に、ひとつになりたかった。

「ふぁっ！」

完全に中へ呑み込まれると、れいなの小さな体はビクビクと震えた。
かめい君が自分を落ち着かせようと一度深く息を吐くと、れいなはその瞳に涙を溜めながら微笑む。

「えりのぉ…」
「うん？」
「絵里の、おっきか…」
「うへへぇ。ごめんね、無駄に大きくて」

かめい君が困ったように笑うと、れいなは息を整えながら首を振る。

「気持ちよかよ…」

そうしてれいなは両腕をかめい君の首へと回し、軽くキスをする。
チュッという音が妙に可愛くて、かめい君もれいなに釣られて笑う。

どうしようもなく、れーなが好きって心の中で呟いたら、彼女は照れたように顔を背けた。
もしかして聞こえた？なんて思いながら、かめい君は耳元で「いくよ？」と囁いた。

「んっ、あっ……あっ！」

かめい君は腰をギリギリまで引いたかと思うと、すぐにれいなへと打ちつけた。

「ぁっ…んぁっ…ひゃっ！」

小さな中を行き来する、かめい君の大きなそれ。
濡れた音とれいなの甘い喘ぎ声が部屋に響き、それがかめい君の脳を刺激し、もっともっとと催促する。

「んっ…あっ、はぁっ、絵里……絵里ぃ！」
「れーな…気持ち、いー？」

れいなから溢れる液が潤滑油となり、かめい君のスピードも徐々に上がっていく。
腰を打ちつけるたびに、肌と肌がぶつかり、厭らしい音も比例して大きくなる。

「ん、あっ、気持ち、いい！」
「そっかぁ、れーな…良かった」

れいなの答えに満足したのか、かめい君はさらに腰のスピードを上げる。

「ふぁっ、んっ！あ、あぁっ、え……絵里、絵里…絵里っ！」
「れーな…れーな、此処にいるよ、れーな」
「んっ、あっ！絵里、も……あっ、にゃっ！」

たったの少しの隙間もいらないくらいに、れいなはかめい君を強く抱きしめる。
体も心も、全部、全部、髪の毛の1本さえも絵里のためにあげたかった。
彼も同じように、れいなに全部くれたら良いのにと、独占欲の塊のようなことを考えながら、れいなは腰を振る。

「れーな…好き、だよ…」

れいなのその声に応えるかのように、かめい君は注挿を続けながられいなに囁く。
ぐちゃぐちゃに掻き回され、痛みが全身を駆け巡りながらも、それ以上の快感がれいなを貫く。
絵里、絵里、絵里と、なんども愛しい彼の名を呼びながら、れいなはただひたすらに叫んだ。

「んっ、れな、もっ……あ！絵里、あっ、はぁっ、好きっ！」

ふたりが強く腰を打ちつけた瞬間、れいなの体がびくっと震えた。
それに合わせるように、れいなの中がぎゅうと締まり、かめい君のそれも限界を迎えた。
かめい君はれいなの奥の方をなんどか突いたあと、自分の欲望をれいなの中へと吐きだした。

「絵里ぃ…」

れいなの優しい声でかめい君は目を覚ました。
彼女は自分の腕の中で恥ずかしそうに目を細めながらも微笑んでいる。

「どうしたの？」
「んー…絵里と話したかっただけ」
「うへへぇ、じゃあなに話そっか？」

かめい君が優しくそう囁くと、れいなも嬉しそうに笑い、「あのね」と話し始める。
その声が柔らかくて、なんだかまた眠くなりそうだったが、かめい君はただシアワセそうに、彼女の素顔を見つめていた。

絵里がくしゃみをして目を開けると、すぐそばにあった温もりがなかった。
シアワセな夢を見たあとのせいか、絵里は急に寂しくなり、彼の名を呼ぼうとして体を起こした。
そのとき、「あ」と後ろから声が聞こえ、振り返るとそこには、長めのワイシャツを羽織り困ったように笑うれいながいた。

「ごめん、起こした？」
「え…あ……」
「絵里、寝ぼけとーと？」

れいなは笑いながらベッドに腰掛けると、そのまま絵里をふわりと抱きしめた。
ヘタレな彼の突然の行動に絵里の心臓が高鳴る。

「おはよ、絵里」

それは普通の、何処にでもあるようなただの挨拶。
なんの小細工もしていない、ごく普通の、ありふれた言葉なのに、絵里の胸が締め付けられた。
なぜ？なんて聞く意味さえもないような瞬間の空気に、絵里は優しく微笑み、自分も彼の背中に腕を回す。

「まだ眠いですよ…」
「ニシシ、じゃあ寝よっか」

そうして彼が笑うので、絵里も釣られて微笑み、れいなの体を引っ張った。
驚いたような声が聞こえたあと、れいなと絵里はふたり一緒にベッドへと沈んだ。
そのままれいなに軽くキスをすると、れいなはきょとんとしたあと、急に顔を紅潮させた。

「アホっ…」

れいなはそうして呟いたあと、照れ隠しのように、絵里を強く抱きしめた。






ありふれた日常のありふれたシアワセ　おわり

特に意味はないけどかめれなとたなえりでしたｗ

上手く書けん……ｗ

幸せすぎるｗｗｗGJ！！！

ちょっとえりりん受けなたなえりが素敵

もうちょっと上手く書けたらまた投下しますｗ

>>478
需要あるなら絵里受けで書きたいｗ

おつおつ！
需要あるよー！

ﾉd*｀ ヮ´) たまには責めてやるっちゃんﾆｼｼｗ

返り討ちにあわないようにねｗｗ

http://pds22.egloos.com/pds/201201/26/44/tgre.swf

ﾉd*＾ｰ＾) ＜変態の集まりがあり♪

从*´ ヮ｀)＜一緒に行くぞと連れられー♪

『似合っているね』と手錠をさせらーれたーけーど♪

　　 ノノハヽo∈
　　从;｀ ﾛ´)　　　　　　　　ﾉd*＾ｰ＾)
　　(　二二((⊃⊃∝∝∝と.　　　）
　　ﾉ　ｒ　ヽ　　　　　　　　　人　　ヽ
　（＿,ハ＿,）　　　　　　　　（＿ヽ＿,）

>>483
ﾉﾉ*＾ｰ＾)ﾉd*＾ｰ＾)　←エロッキスレのアフォの象徴ｗ

ちょっと思いついたので投下
エロなしオチなし物語性ゼロのれいな君世界のPONPONです

授業をサボるのなんて珍しいなと自分で苦笑しながら譜久村聖は空を見つめた。冬の空は青く、そして高い。
息を「はぁ」と深く吐くと辺りは白く染まり、無性に切なくなる。

学校の屋上のタンクの横、日陰になったその箇所でごろんと横になる。
こんなところで燻っていても仕方ないのだけれど、聖はどうしても、授業に出る気にはなれなかった。
目を閉じれば最近いつも、幼馴染の彼女が浮かぶ。
いつまでも「友だち」の枠を脱しきれないのは、自分がいい加減に告白しないからだとは分かっている。
だが、いまの関係が崩れてしまうことが怖くて、聖は躊躇する。

彼女―――生田衣梨奈はただの友だちのはずだった。
だが、一緒にいるうちに心が動いた。
笑った顔も、すねた顔も、泣きそうになるその顔さえも、可愛く思う。
ずっと隣で並んでいたいなんて、子どもみたいに思った瞬間、聖はこの気持ちが「恋」だとようやく気付いた。

「あー、此処におった！」

瞬間、聖の思考が途切れる。
というよりも、途切れざるを得なくなった。
屋上の扉が空いた直後に降ってきたその声に、聖は体を起こす。

「サボっちゃっていけないんだー」
「…えりぽんこそ、サボってるじゃん」
「あ、そうやね」

そうして衣梨奈は「えへへ」なんて笑って、聖の隣に腰を下ろす。
さらさらの髪が風に靡いて、単純に可愛いなと思うが、聖はなにも考えないように、空を見上げる。

「ねー、なんでサボっとーと？」

そう聞かれたが、聖は答えない。
明確な理由があるわけではないから余計に、答えられない。
いろいろあるんですよ、この歳になると。なんて変に理屈づけようかとも思ったが、やめにする。
衣梨奈には、嘘をつきたくなかった。もう、これ以上―――

「衣梨奈が相談乗るっちゃよ」

そうして胸を張った衣梨奈の仕草が妙に滑稽で、聖は自然と笑顔になる
はぐらかすこともできただろうに、聖はそれをせずに、「まだ、このままで良いから」と呟いた。
その言葉の真意を衣梨奈は測れずに、きょとんとした顔を見せるが、聖はふっと微笑み、「なんでもない」と返した。

縮まらないこの距離はツラいけど
隣で笑えるこの空間が好きだから

聖は今日も、自分の心にフタをして、青空を見る。



ふたりは友だち　PONPON保全小ネタ　おわり

夜中に思いついたので保全代わりにｗ
れいな君が好き（？）なえりぽんに片想いする聖くん

えりぽんは徐々に聖くんを好きになっていけば良いと思うｗ

たなえりといいぽんぽんといい
くっ付きそうでくっ付かない恋愛ってイイよねぇ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)

从*･ ｡.･)＜おはよー

ﾉd*｀ ヮ´)ﾉ おっす〜

呑気なドＭ雄ネコ

ﾉd*＾ｰ＾)ノ うっへへ〜ｗ

のんきなＳ亀様

個人的にぽんぽんが報われてほしい

あと>>479に期待ｗ

ごきげんようみた
愛ちゃんイケメンだったなｗ

（　☆e☆）

画像ない？
見れなかった...

http://hayabusa.tv2ch.com/jlab-dat/s/dat1327551300840.jpg
http://hayabusa.tv2ch.com/jlab-dat/s/dat1327551304702.jpg
http://hayabusa.tv2ch.com/jlab-dat/s/dat1327551452527.jpg
http://hayabusa.tv2ch.com/jlab-dat/s/dat1327551726341.jpg
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拾い物

イケメンだなぁ

このおっぱいが田中にむちゅむちゅされてると思うと腹が立つやらアソコが立つやら

マー君と里田結婚するんだね

ﾉﾉ*＾ｰ＾)ﾉd；｀ヮ´)

>>501
イケメンってか綺麗なお姉さんに見えたよ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜こっちの田中君は結婚しないのかな〜♪

ﾉd*｀ ヮ´)＜ま、まだ学生やし…ﾍﾍﾍ…

ﾉd*´ ヮ｀)＜野球選手ってカッコ良かねぇ れーなもやれば良かったと！
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜小さい頃は絵里とおままごとばっかりやってたもんねｗ
ﾉd；´ -｀)＜そ、そうやったねぇ…（なんか夜のエロおままごとばっかやった気するけど…///）

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜もしれーなが野球やってたらピッチャーかな？バッターかな？
ﾉd*｀ ヮ´)＜どっちも捨てがたいっちゃね！絵里はどう思うと？
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜うーん…バッターかな？イチローみたいなｗ
ﾉd*｀ ヮ´)＜おぉ！1番バッターで、ヒット連発して、足も速い…いいかもｗ ﾆﾋﾋｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)。o（超早漏で何回も発射できるれーなにピッタリだねｗｗｗ）

ドMれいな君の一人マシンガン打線

久しぶりにれいなの可愛さにヤられた
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen6968.jpg
http://aewen.com/momusu/tanaka/img/aewen6967.jpg

誰もおらんっちゃけど

＾)

>>509
ﾉd*＾ｰ＾)＜れーにゃああああああああああああああああ

ﾉd*＾∩＾) 可愛すぎて鼻血でちゃったｗ

>>488に便乗して

えりぽんはれいな君のどこが好きなんだろうと
えりりんとイチャイチャするれいな君を見つめる聖くん
そんな聖くんを見て
聖は亀井さんが好きなのかなとなぜかヤキモキするえりぽん

そんな2人を見てニヤニヤするさゆ
っていう構図が浮かんだけどだれか書いてｗｗ

そして聖君はれいな君の事が好きなアッー！だと勘違いするいいんちょｗ

か

>>514
甘酸っぱいｗ 書けたら書くよ

いいんちょも相変わらずだなｗ

待ってるよー

　ノハヽ　 .ノハヽ
ﾉd*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从
ノ　　 つ♥⊂　　 ヽ
　　　 ｷｬｯｷｬｯ

ﾉd�刀e _l‘）＜…ｼﾞｰｯ （今日はいつになくｲﾁｬｲﾁｬﾍﾞﾀﾍﾞﾀしてるなぁ…）

|||9|+｀_ゝ´)＜みずき！衣梨の話聞いとー？

ﾉd;�刀e _l‘）＜き、聞いてるよ？

|||9|´_ゝ｀)　ﾐｽﾞｷ ﾏﾃﾞ ｶﾒｲｻﾝ ｶﾒｲｻﾝ ｯﾃ…

ﾉd;�刀e _l‘）＜ん？ごめん聞こえなかった…

|||9|+｀_ゝ´)＜もういいと！ﾌﾟｲｯ

ﾉd;�刀e _l‘）＜待ってよえりぽ〜ん！




　|e・*）　。o（LOVEに性別は関係ないのだ！ｶﾞﾝﾊﾞ！）

人少ないのかな…

23時くらいに亀井先生のつづきあげます
保全代わりにどうぞ

ちなみにエロなしなんでごめんなさい…

あ、かぶっちゃったｗ

>>519
的確で良いっすね！ｗ 書けたらあげますﾉｼ

「次の授業なんだっけ？」
「えっとね…あ、日本史じゃん」

れいなが机に伏して目を閉じていると、近くでクラスメートの声が聞こえた。
つまらない英語の授業も半分夢の中で受けていたが、次は光井先生の日本史のようだ。
これはちゃんと受けるしかないなとは思うが、それにしてもれいなは眠かった。
れいなは貴重な10分の休み時間を睡眠に費やそうと思考をシャットダウンしていく。

「そういえば聞いた？亀井先生と光井先生の話」
「え、なにそれ？」

だが、最後のシャットダウンが完了する前に、れいなの耳はある声を聞いてしまった。
シャットダウンは中断され、脳が再起動されていく。

「この間、誕生日だったんだって、光井先生」
「へーそうなんだ。それで？」
「それでね、なんか…」

そこで一気に声が小さくなる。
れいなは嫌な予感がしながらも、耳のボリュームを上げる。聞き逃したくもあるが、聞き逃したくない。

「亀井先生、プレゼントあげたらしいよ」

よりによって、れいなは最悪な情報を仕入れてしまった。
だが、シャットダウンの終わらない脳みそはさらに余計な情報を入手する。

「そうなの？やっぱあのふたり付き合ってんじゃない？」
「あー、なんかよく一緒にいるよね。職員室でもよく話してるし」
「お似合いだよねー。美男美女って感じだしさ」

れいなの心の中に一瞬、とてつもなく青い焔が燃え滾った。
だが、それはまさに一瞬の出来事であり、まもなく焔は消えていった。
そうはいえど、このまま此処にいることは耐えがたく、れいなはぐっと伸びをし、目をこすってゆっくり立ち上がった。

愛佳と絵里の話を聞いたれいなは真っ直ぐに屋上に来ていた。
もう此処に来るのは今週だけで何度目だろうと苦笑しながら、いつもの場所へと向かう。
屋上の扉の上、梯子を登った貯水タンクの横は、れいなの指定席であった。
最近は亀井先生の影響でサボる日数も少なくなってきたというのに、あの日以来、れいなはよく、此処にいる。

さゆみの家に泊まりに行ったあの日、欲情に流されるまま、れいなはさゆみを抱いた。
いままで、なんどとなく亀井先生とさゆみと肌を重ね合わせることがあった。実際、先日もこの屋上でさゆみと肌を重ねた。

それなのになぜか、れいなの心にはぽつんと黒い染みが浮かんでいた。
あの日に見た、さゆみの大きな瞳が揺れていたせいか、さゆみの姿が切なかったせいか、理由は分からない。
さゆみと肌を重ねたあと、ふたりは普段通りにご飯を食べ、くだらない雑談をして、疲れたからふたりで寝た。
それから、れいなとさゆみはまた学校で会っても、普段通りに接していた。もちろん、亀井先生とも。

それでも、なぜか胸が締め付けられた。
さゆみとの一件があって以来、亀井先生の顔を真っ直ぐに見ることができなかった。
どうしてだろう、こんなこと、いままで一度もなかったのに……

あの日以降、れいなはなんどとなく、さゆみと体を重ねた。
家庭科の授業に加え、歴史の授業もあるというのに、終日屋上で、ただぼんやりと横になって空を見上げていると、さゆみもよく顔を出した。
最初はくだらない雑談をしていたのに、いつの間にかふたりはキスをし、体まで重ねることが多くなった。
昨日だって、放課後の教室で、さゆみとれいなはエッチをした。

どうして、こんなことをしているのだろう。
どうして、こんなことになったのだろう。

なんどとなく浮かんだ疑問だが、れいなは明確な答えを出せないまま、今日まで過ごしていた。
さゆみのことは嫌いじゃない。むしろ好きだと思う。でも、それくらいの気持ちでエッチをしても良いのだろうか？

「空、あおー…」

れいなは無意味に、空に向かってそう呟いた。
ちぎれた白い雲が浮かぶ青い空は、さながら、島がいくつか点在した海と似ていた。
空と海は根本的に違うものだし、海の青は空の青が反射した偽物だと聞いたこともあるのだけれど、なんとなくれいなはそう思った。

―れーなぁ

瞬間、れいなは絵里の声を聞いた。
あの日、さゆみにキスをする前にも聞こえたその甘い声が、れいなの頭に響く。

「…せんせぇ……」

だらしなく笑うあの顔が、そのときに見せる片八重歯が、頬を膨らませて怒るその表情が、
優しく見守るその瞳が、柔らかく囁くその声が、細くて長いその指が、絵里の絵里たらしめるすべてが、れいなを締め付ける。

「亀井先生……」

れいなは瞳を閉じて息を吸う。冬の冷たい空気が肺に突き刺さって痛みを覚える。
もう一度、れいなは呟いた。瞼の裏には、いつだって、絵里がいた。

絵里の笑顔が好きだった。
柔らかくて、優しくて、ふわりと周りを包み込んでしまうような空気を携えたあの笑顔が好きだった。

絵里の声が好きだった。
何処までも透き通るような、甘くて切ない香りをもったあの声が好きだった。

絵里の瞳が好きだった。
なにもかもを見通してしまうような、純粋で大きく輝くあの瞳が好きだった。


―絵里はれーなが好き。大好きですよ


絵里のすべてが好きだった。
どうしようもないくらいに、単純に、絵里のことがこんなにも好きだと心から想う。
くだらなくて、だけど真っ直ぐで、「好き」という二文字を伝えることが困難だと感じてしまうくらいに。

「好いとぉっちゃん…」

れいなはいままで気づいていなかった。
こんなにも、こんなにも絵里が好きであることに。
胸が締め付けられるほど、頭に浮かんでは離れないほど、一瞬さえも、忘れずに、ただ傍にいたいと思うほど。

それは、裏切りなのだろうか？
絵里に黙ってさゆみとキスをし、心を重ねたあの瞬間は、罪だったのだろうか？
だからこんなにも胸が痛み、絵里の顔を真っ直ぐに見ることが出来ないのだろうか。

そのとき、屋上の扉が開いた。
れいなは思わず「せんせぇ…」と呟き体を起こす。
だが、そこにいたのは、絵里ではなかった。彼女は困ったように笑い、れいなを見上げた。

「ごめんね、田中っちの想い人じゃなくて…」

そこにいたのは、風紀委員長である新垣里沙であった。
里沙はこめかみをかきながら「そっち、行って良いかな？」と訊ねた。れいなが頷くと、彼女は梯子を登り、れいなの横に腰かけた。

「綺麗な空だねー」

里沙もれいなと同じように空を見上げている。
どうして彼女が此処にいるのか分からない。
曲がったことが大嫌いな風紀委員長が授業をサボるなんて珍しすぎる。
雨でも降るのではないかと心配になったが、今日の空はそんな様子は見せずに晴れ渡っている。

「なんかあった？」
「は？」
「この前から、暗いからさー」

里沙はそういうと、れいなに困ったような笑顔を見せた。

「毎日朝から校門で校則違反の子に注意してるんだよ？バレないとか思ってた？」

里沙の指摘にれいなは大袈裟に肩を竦めた。
そうだ、この人は紛れもなく風紀委員長だ。曲がったことが大嫌いの、人の変化を見過ごさない、優しい人だ。

「…いろいろあるんですよ」

だが、れいなは里沙に相談するつもりはなかった。
信頼していないとか、嫌いだとか、そういうことではなく、単に余計な心配をかけたくなかった。
もし、自惚れでなく、れいなの変化に気づいて此処に来たのだとしたら、充分に心配をかけていることは自覚済みではあるが。

「……私じゃ、頼りないかな？」
「…そんなことなかですよ」
「だったら」
「自分で、答え見つけんといかんと思うと」

なにかを言いかけた里沙の言葉を遮るように、れいなはハッキリと言い放った。
今回ばかりは、人に頼ってはいけない気がした。
れいなの想い。ずっと前から消えずに此処に確かに存在した、絵里への想い。
光井先生を前にしても決して揺らぐことのなかったこの想いの温もりは、自分以外には分からない。

―さゆにも、ちゃんと言った方がいいっちゃろか…

いまさらな気もするが、話す必要はあるのかもしれないと思った。
さゆみがどのような意図があって、あんなことをしたのかは分からないが、ともかく逃げるわけにもいかない。
だが、なんて説明しようかとれいなは「むぅ」と口を尖らせて地面に背をつけた。
青空が綺麗に広がったなか、なにをうじうじと悩んでいるのだろうとも思うが、なにを言っても、無駄な気がした。
こんなに優柔不断でへたれだったっけ？と自分を振り返るが、それでもどうしようもなかった。

れいながふっと目を閉じると、瞼の裏に、絵里の笑顔が浮かんだ。
優しくて甘い彼女の姿に、ああ、やっぱり好きっちゃんと心から想う。
なんでと聞かれても、答えることが出来ないくらいに―――

「ガキさん…」

れいながそっと上体を起こしてその名を呼ぶと、里沙は優しく「うん？」と返す。

「高橋先輩とは、最近どう？」
「へ？あ、ま……あー、いや、え？！」

急に高橋愛の話を振られたせいか、里沙は普段の冷静さはなく、オロオロし始める。
そんな姿も可愛いなあと思いながら、れいなは目を細めて笑い、青空を見る。

「良かった…」
「え？」
「ガキさんが、シアワセそうで……」

れいなはなんの意図もなく、そう呟いた。
自分はもう記憶が曖昧で覚えていないけれど、里沙はあの日、生徒会室で、想い人の高橋愛と結ばれた。
ちゃんと気持ちを真っ直ぐに伝えて、いまでもふたりがシアワセそうなら、それ以上に嬉しいことはないと思う。
それがまったく自分に関係のない世界であったとしても、れいなはなんとなく、そう思う。

里沙は、れいなの言葉の真意も彼女の気持ちも分からなかった。
だが、それ以上探ろうとはせず、れいなと同じように青空を見つめた。
何処までも広がっていく青が無性に綺麗で、里沙はこてっと、れいなの肩に頭を乗せた。
れいなも無下にそれを拒もうとせず、黙って肩を貸した。
ちらりと横から見えた彼女の瞳は、何処までも真っ直ぐで純粋だった。

そのとき、校内中にチャイムが鳴り響いた。
里沙は肩から頭を外し、ぐっと伸びをして立ち上がった。
甘い香りと心地良い重さがなくなり、れいなは少し寂しくなるが、れいなはもう、なにも言わなかった。

「じゃ、私行くね」
「ん。ありがと、ガキさん」
「別に何もしてないから……」

そうして里沙は寂しそうに笑うと、ふわりとれいなの前から立ち去った。
屋上の扉が閉まる音がすると、里沙の残り香がれいなの鼻をくすぐり、妙に切なくなって、れいなは深く息を吐く。

れいなは右腕で両目を覆い、地面に背をつける。
なにか分かりたくて此処に来たのに、結局、なにも分からないままに終わっていく。
そうして分からないことばかりが増えていき、痛みと苦しみが容赦なく襲いかかってくる。

まるで破滅的な恋だと思う。
このまま進むことが、分からないままに放置していくことが、想いを伝えないことが。

迷う、戸惑う、躊躇う、足踏みする、立ち止まる。
分からない苛立ち、分かりたい痛み、握り締める拳、瞬間に思い浮かんだ、あの人。

―れーなぁ

最後まで消えることなく残った想い。
これから先、なにが起きようとも決して離したくないと純粋に感じたその人。
ただ傍に居たくて、笑顔が見たくて、一緒に手を繋いで歩いていきたくて―――

れいなは頭をかいて勢いよく体を起こす。

―行こう

分からないままでも、進むしかない。
分からないことを受け入れて、真っ直ぐに突き進むしかなかった。

青空が何処までも広がっている。
れいなは屋上をあとにし、階段を下りた。

エロなし進展なしで申し訳ない…
ちゃんと形にはするので保全代わりに適当に読み流してくださいｗ

「言葉の向こうがわ」でした

今から読みます！

作者さんいつもGJです！
れなガキの姿が数学女子学園みたいで想像しやすかったですｗ

がきれなでエッチしたの忘れてたｗ

(29-102)ヤンキーと風紀委員のヒメゴト　か
29スレ目って最近のような少し前のような…ｗ

ガキさん絡みのあれ書いたの自分ですｗ
あれっきり放置しっぱなしだったのに使っていただけて嬉しい！

今日は早めにおやさゆみん

>>537
あなたでしたか 乙です！
自分は勝手に亀井先生シリーズを書かせてもらってますがネタもらってすみませんｗ

読みたいけどまた明日…
おやさゆみん

作者さん乙です！
今回のはマジで自分的にストライクゾーンど真ん中でした！！

ってか感想で書いたネタを拾っていただいて本当にありがとうございます！
実はさゆれなの時のもれなえりの時のもどっちも自分でしたｗ
まさか自分の勝手な妄想をこんな素敵な作品にしていただけるとは・・・ﾁｬｲｺｰです！！！
まさに俺得状態でｷｭﾝｷｭﾝしまくっちゃいました！ｗ

（　つe-）

>>532
乙
脇の使い方巧いですな
この話がどう形になっていくのか楽しみです

ﾉﾉ*＾ｰﾉd*´ ﾛ｀)

エロエロ

男の方が彼女より背が小さいカップルが買い物してるのを見かけて
たなえりもあんな感じなんだろうなーってﾆﾔﾆﾔしそうになったｗ

あるあるｗ

ﾉd*´ ﾛ｀) 彼女より小さいとか…

明日田中クンの恋愛事情８投下します
たぶん１８時以降になります

wktk

532です 感想ありがとうございます！
むしろ勝手にネタを拾いますので予想と違ったらすみません…

>>549
楽しみにしてますよー！
明日まで待ちきれんｗ

>>549
待ちきれん！

ﾊｧﾊｧ

>>549待ちの間にたなえり投下します
たぶん夜中になるので保全代わりにどうぞｗｗ

まだかな

思った以上に長くなったので前半だけ投下します


きっかけは、絵里の一言だった。
絵里の家族は親戚の結婚式で外出し、数日、絵里がひとりで留守番という日が続いていた。
明日は土曜日ということもあり、れいなは今夜、絵里の家に泊まりに来ている。

「れーなってさぁ、お酒飲める？」

食事も済ませ、お風呂から上がったれいなが聞かされた言葉に、思わずドキッとした。
絵里はニコッと笑うと、冷蔵庫から1本の瓶を取り出した。そのラベルをれいながじっと見ると、どうも白ワインだということが分かる。

「お父さんがこの前の新年会でもらったらしいんだけど、うちってだれも飲まないんだよねー」

そうして絵里はワインをテーブルの上に乗せた。
れいなは見た目に反し、お酒はあまり飲めない。九州出身のくせにと言われるが、体質なのだろうか、ほとんど飲めない。
こうしてワインを前にしても、飲みたいという気持ちは起きないし、このワインが高いのか安いのかも、分からない。

「ね、れーな」

絵里の声は少し高くなり、何処か子どものようにワクワクしているような気がする。
彼女の口から次になんて言葉が出るのかは容易に想像がついた。

「ちょっと、飲んでみない？」

果たして予想は当たる。
れいながなにか言う前に、絵里は戸棚からワイングラスを取り出した。
これは人の話は聞かないんだろうなと思いながらも、れいなはラベルを見る。原産地がフランスということ以外、さっぱり理解できない。

「勝手に飲んでいーと？」
「いーのいーの。どうせだれも飲まないんだし」

いや、れなたち未成年やし…と反論しようとしてやめる。
なんだか、ここで未成年云々というと、それこそ絵里にバカにされそうな気がしたから。
絵里は鼻歌交じりにワインを開け、グラスに注いだ。白というよりも薄いグリーンのような液体がグラスに入っていく。

「絵里は飲んだことあると？」
「ん、ないよ？」

ああ、だから楽しそうなんですねとれいなはなんとなく納得する。
自分お酒弱いとにだいじょうぶかいなと心配しながらも、れいなはグラスを手に取った。

「かんぱーい」
「…乾杯」

そうしてふたりは同時にワインを口にした。

一口飲み、よく味が分からず、二口目を飲む。そこで漸く、意外と甘いということにれいなは気付いた。
そういえば、父親が「白ワインは冷やして飲むと酸味が締まって爽やかになる」とか言っていたような…と思い出す。
れいなの父親は絵に描いたような九州男児ではないが、そこそこお酒には詳しい。
れいなが成人になったらいっしょに飲めることを楽しみにしているが、たぶんそれは難しいんだろうなとれいなは自分の体質に苦笑した。
しかし、思いの外に「美味しい」と思っている自分に驚いた。以前、先輩にビールを飲まされたときは苦くて二度と飲まないと決めていたのに。

「おー、意外と甘い」

絵里は嬉しそうにグラスを傾けた。
え、もう2杯目ですかとれいなは思うが、絵里は相変わらず笑顔でワインを注ぐ。

「絵里は強いっちゃね」
「んー、分かんないよ。普通に美味しいなって思うだけ」

そうして2杯目を注ぐと、絵里はまた「かんぱーい」と言う。
れいなも釣られて「乾杯」と言うと、絵里は「うへへぇ」と笑ってグラスに口付ける。

目の前にいる絵里を見ながら、れいなはぼんやり考える。
亀井絵里は、田中れいなの「彼女」ではない。いまのところ、友だち以上恋人未満という表現が似合う。
いつになったら、この中途半端な関係性を抜け出せるのだろうと思うが、このぬるま湯のような関係に甘んじているのも事実だった。
恋人という制約が出来てしまうことによって生まれる責任から逃げたいのかもしれないと時折思う。
それを「ヘタレ」という言葉で誤魔化すのも、もういい加減にどうかと思う。


こんなに、好きやとに―――

「れーなぁ！」
「うぇ？！」

急に絵里が大声を上げ、れいなはビクッとする。

「聞いてるの？」
「え、あー、うん。聞いとる」

どうやら長考に入っていたのか、絵里の話は耳に入っていなかった。
いったいなにを話していたのかは分からないが、れいなは絵里の声に耳を傾ける。

「てか飲んでる？」

そうして絵里はれいなのグラスにワインを入れる。
おいおい、そんな飲めんてと言おうかと思うが、その前にグラスになみなみ注がれ、れいなは飲む以外の選択肢を失う。
れいなはグラスに口付けると、甘い液体が喉を通っていく。
ビールを飲んだときのような焼ける痛みはないが、ワイン特有の酸味がれいなを刺激する。
ああ、もしかして、炭酸じゃなければまだ飲めるのかもしれないと思った。

「うへへぇ、意外と絵里ちゃん飲めるかもー」

そうしてれいなは気付いた。
絵里はもうグラスで3杯目を注ごうとしているが、いくらなんでもペースが早すぎる。

「絵里、酔っとぉ？」
「んー、酔っとーと」

微妙に違うっちゃよ、その博多弁と思う間に、絵里はワインを注ぐ。
そう言えばさっきから妙に声は大きいし、なんだか笑顔もふにゃふにゃだし…そりゃ可愛いっちゃけど、だいじょうぶやと？

「れーにゃが飲まなすぎなんだよー」
「“にゃ”って…もう呂律回っとらんやん」
「いーの、細かいことはぁー」

そうして絵里はまた飲む。れいなも釣られて飲むと、徐々に、気持ちが明るくなっていくのを自覚した。
父親がよく仕事終わりに飲んでいる姿を見て、こんなののなにが良いのだろうと思っていたが、いまならなんとなく分かる気がした。

10分後、ほとんどワインのボトルは空になっていた。
れいなが空になった絵里のグラスと自分のグラスに半分注ぐと、完全にボトルは空いた。

「だいたいれーなはモテすぎなんだよ！愛ちゃんもいいんちょも…この間は愛佳ちゃんにもなんかされてたでしょ？！」
「あ、あれは別に俺のせいやなか！」

この10分でふたりは充分に出来上がっていた。
いくらアルコール度数の低いワインといえど、この短時間でボトルを空ければ、こうなることは自明の理である。
チェイサーとしての水やおつまみがなかったことも、酔っ払った原因の一つでもあった。
ふたりはずいぶんな大きな声で会話をする。

「なにが俺のせいやなか、よ！絵里という可愛い子がいるのにぃ！」
「ちょ、ま。べ、別に絵里とは付き合っとらんし！」

そのとき、焦ってれいなが放った言葉が意味を持った瞬間、自分自身の心臓が締め付けられた。
絵里はぴたりと手を止めてれいなを見つめた。
その瞳は揺れていて、怒っているような、だけどいまにも泣き出しそうな色を持っていて、れいなは思わず目を逸らしたくなった。
だけど、逸らせないのは、たぶん、そこにいるのが、絵里だったから―――

絵里はなにか言おうとしたが、その前にぐいっとグラスを傾けた。
喉を鳴らしてワインを飲み干すと、そのグラスを音を立ててテーブルに置き、れいなに言葉を放つ。

「じゃあ、れーなは絵里が嫌いなの？」

彼女の言葉に、れいなはドキッとする。
口を開こうとするが、言葉が喉に突っかかって出てこない。言いたいことが、言えない。
だが、絵里はそんなれいなを分かっているのか、優しく笑って言った。

「絵里はれーなが好きだよ」

いつものように、ふざけた感じで絵里は「うへへぇ」と笑う。
だけど、その瞳は真っ直ぐにれいなを捉えて離さない。怒りも哀しみもそこにはなくて、ただ純粋に「好き」という感情が浮かんでいる。
それが単純に、綺麗だって想ったし、それ以外に、なにも言わせないような力を持っていた。

「れーなぁ…」

そうして絵里は空になったグラスから手を離し、四つん這いになりながられいなに近づく。
れいなは全く動けないまま絵里を受け入れる。絵里はれいなの肩に手を置くと、そのまま口付けた。
絵里のキスは、少しだけ、ワインの味がした。

「うへへぇ、大好きですよー」

絵里の顔は真っ赤に染まっている。それがお酒のせいなのか、キスのせいなのか判別できない。
れいなもクラクラに酔っ払っている。それがお酒のせいなのか、キスのせいなのか、やはり判別できない。
ふにゃふにゃになった絵里の顔を正面から見つめ、れいなは堪らず両腕で抱きしめた。


れいなの記憶は、そこで一度途切れた―――

たなえり前半終わりです
後半も3時半には投下できる予定です
ホントに保全の時間帯ですねｗｗ

今から読むお！

酔っ払いりん可愛いなぁｗ
早く続きが読みたいっす

自分が書いた愛佳ネタを少しでも盛り込んで頂いて嬉しいｗ

遅くなって申し訳ないです…>>563つづきいきます


絵里は自分が酔っ払っていることに気付いていた。
だが、お酒を飲み始めると止まらず、いつの間にかれいなとともにワインを1本空けてしまっていた。
そしていつの間にか、絵里はれいなに抱きしめられている。
どうしてこうなったのか、もう思い出すこともできない。

「れー…」

なにか言おうとした瞬間、絵里の唇はれいなに塞がれる。
滅多にされないれいなからのキスは、慣れていないせいかずいぶん不器用だった。

「んっ……」

不器用で下手で、それなのに何処か強引にれいなは絵里の舌を追いかける。
突然の出来事に絵里は逃げようとするが、れいなの腕の中、絵里は成す術なく舌を絡め取られる。

「っ、ぁ…んっ」

チュッという音とともに、れいなと絵里が絡み合う。
互いの口内を舌が行ったり来たりし、それと同時に、先ほどまで飲んでいたワインの味が伝わる。
甘いワインと甘いれいなの舌に絵里は翻弄される。

「ふぅっ…」

長いキスが終わると、絵里とれいなの舌は白い唾液で結ばれていた。
れいなはそれをじっと見つめたあと、絵里の首筋に舌を這わせ、ベロリと舐め上げた。

「ちょっ、れーな！」

絵里は抵抗しようとするが、お酒で酔っているせいか、うまく力が入らない。
れいなはその隙に、左手で絵里の唇をつうとなぞり、舌を首から頬、そして耳へと持っていく。

「あっ！」

れいなが耳朶を甘噛みすると、絵里は高く声を上げた。
彼の切羽詰まったような吐息をすぐそこで感じ、絵里はどうして良いか分からなくなる。
こんな風に迫られたこと、いままで一度もなかったから余計に、絵里は揺れる。

「れーな…っ…」

絵里とれいなが真っ直ぐに目を合わせたとき、絵里は気付いた。
れいなの目が完全に据わっていることを。

―酔いすぎだよれーなぁ！

絵里も人のことを言えた柄ではないが、れいなは確かに酔っ払っている。
どうしようか、水でも持ってこようかと絵里が悩んでいると、絵里はぐいと腕を引っ張られ、そのままベッドに沈んだ。
いま、れーなに引っ張られた？と理解する前に、れいなの体が絵里に覆い被さる。

「ちょ、待って、れーな！」
「……なんが？」
「な、なんがって…れーな…」

絵里が抗議しようとする間もなく、れいなに唇を奪われる。
荒々しいキスをされ、絵里がなにも言えなくなったあと、れいなの手はするりと絵里の服の中に入る。
下着をつけていない絵里の胸に、れいなの手が直接触れた。

「んっ！」

れいなは優しく絵里の胸全体を触り、時々緩急をつけて揉み始めた。

「あっ…ん、れーな…やっ…」

甘い声が室内に響く。
れいなは空いた手でシャツをめくり、もう片方の胸にキスを落とす。
真っ白な肌を辿るように舌で舐め上げると、絵里は高い声を出し、喘いだ。

「ふっ…んぁ…あっ…れーなぁ……」

ワインのせいか、頭がクラクラし、いつも以上に感度が良いことに絵里は気付く。
もう抵抗する力も残っておらず、絵里はれいなを受け入れる。
こんな風にれいなに抱かれることがあるなんてと、絵里は少しだけ苦笑した。

「…好いとぉよ」

瞬間、れいなの低い声が室内に響いた。
絵里は思わずその声の方を向くと、れいなと目があった。
確かに据わってはいるものの、その瞳は真っ直ぐに絵里を見つめている。大きい瞳は絵里を捉えて離さない。

「俺も、絵里ンこと、好いとぉよ」

言葉がそのまま、絵里を射抜く。
いままでなんども聞いたれいなの言葉は、だけど何処までも優しく絵里を包み込む。
れいなの告白は絵里に届き、絵里はふっと微笑んで、れいなの首に両腕を回す。
絵里はそのまま引き寄せると、彼の耳元で「大好き…」と囁いた。
れいなはその言葉にニッと笑うと、右手を胸からわき腹へと滑らせる。

「んっ…」

甘い声が響くと、れいなの手は絵里のズボンにかかる。
れいなはそのまま手を滑り込ませ、絵里の下着の上からそこをなんどか擦る。

「あっ…んっ」

なんどか触っただけで、絵里のそこは熱くなってきていた。
れいなはいたずらっ子のように笑いながら「絵里はエッチやね」と言った。

「っ、れーなに言われたくないし…」

絵里がそう反論すると、れいなは「ニシシ」と笑い、下着を脱がせた。
絵里の太股の内側を手でなぞると、絵里はピクッと反応する。
れいなは既に濡れている絵里のそこに指を持っていくが、中には入れようとせず、周囲を少しだけ触る。

「んっ、れーなぁ……あっ」
「うん？」
「っ、触って…」

普段なら絶対言わないようなことを、絵里は言う。
れいなに攻められていることで、絵里はいつも以上に興奮していた。
もっと、もっとれーなに触ってほしい。れーなの好きなようにされたかった。

「ああっ！」

絵里の声を聞いたれいなは、そのまま絵里の下腹部に指を挿入した。
充分に濡れていた絵里のそこは、れいなの人差し指をあっさりと呑み込み、さらに愛液を垂れ流す。
れいなはゆっくりとその指を動かし始めた。

「んっ、やっ……はぁ…あっ」

れいなの細い指に絵里の愛液が絡み付く。
れいなはそのまま指のスピードを上げると、絵里はいっそう高く喘ぐ。
絵里がれいなに合わせて腰を振ると、れいなは彼女の耳元で「気持ちいーと？」と囁いた。

「ん、あ…気持ちいいよ、れーな……」

絵里がそう答えると、れいな自身も嬉しくなり、そのまま親指で絵里のクリトリスを擦った。

「あぁっ！はぁ、あ……やっ！」

突然やってきた刺激に絵里は体を捩るが、れいなは左手で絵里の腰を掴んで逃がさない。
ぐちゅぐちゅという卑猥な音を立てるその姿にれいなは興奮し、さらに指の速度を上げる。

「れーな…れーなっ、もっ、あっ…もっとぉ……」

絵里はそうしてれいなを求めた。
れいなはそれに応えるように絵里にキスをしたあと、一度指を引き抜いた。
れいなはズボンと下着を下ろし、既に勃っていた自分のそれを絵里の中に入れた。

「ふあっ！」
「絵里……絵里っ」

ぎゅうと締め付けられる感覚にれいなはすぐにでも達してしまいそうだったが、ゆっくりとれいなはストロークする。

「れーな…ああっ！もっと、ちょーだい……ふぁっ！」
「絵里、絵里っ…はっ…」

絵里の声に誘われるように、れいなは激しく腰を打ちつける。
れいなの先端から溢れた汁と、絵里の愛液が絡み合い、厭らしい音が奏でられる。
卑猥な音が室内に響き、れいなと絵里は徐々に駆り立てられていく。
絵里はれいなの背中に腕を回して抱きつき、快感に震えながらも、自然と腰を振った。

「あっ、はぁ…はっ…れーな…れーなぁ…あっ！」

れいなは自分の熱いそれをギリギリまで引き抜き、再び絵里の奥深い所へと打ちつける。
ただひたすらに、絵里とひとつになりたくて、絵里に感じてほしくて、絵里にこの気持ちを伝えたくて、れいなは腰を振る。
絵里も、そんなれいなの感情を知っていたのか、喘ぎながらもなんどもれいなの名を呼んで応えた。

「れーな、あぁぁっ、も、あっ、はぁっ…れーなぁ！絵里もっ…あっ」

あまりの気持ち良さに果てそうになりながらも、れいなはなんども堪える。
今日だけは、今日だけはと必死に奮い立たせて絵里の中で暴れる。

「絵里、イキそうやと？」
「うんっ、も……れーな…絵里、ダメ……あぁぁっ！」

絵里がその声を上げて達した瞬間、れいなも間髪入れずに自分の欲望を絵里の中に吐き出した。
れいなは緊張から解放されたように意識を飛ばし、そのまま絵里の体に覆い被さるようにして眠りに就いた。

絵里が目を覚ましたとき、ふたりともなにも身につけていなかったので一瞬だけ焦った。
酔った勢いでエッチしちゃったんだっけと苦笑しながら、絵里は隣で眠るれいなにシーツをかけ直す。

「……あれ、ホント？」

相変わらず子どものような顔で眠るれいなに絵里はそっと問いかける。
もう酔ったせいで意識も曖昧だが、絵里はたったひとつだけ、覚えていることがあった。


―「俺も、絵里ンこと、好いとぉよ」


目が据わりながらも、彼は真っ直ぐに絵里にそう伝えた。
その言葉の真意が聞きたかったが、れいなは全く起きる様子はなく、夢の世界を泳いでいる。
いつになったら、この中途半端な関係を抜け出せるだろうとボンヤリ思う。
この微妙な関係性も嫌いじゃないけれど、なにかしらの形にしたいといつも考えていた。

―れーな……

だけど、もう少しだけ待ってみようと絵里は思った。
今日のように、時々れいなは、自分の気持ちを伝えてくれるから。
いつかちゃんと告白してくれる日まで、待ってみようと思った。

「待ってますからね」

そうして絵里は笑い、れいなの隣に寝転がった。
たまにはこんな日も良いよねとれいなを抱きしめると、「絵里ぃ…」とれいなが囁いた。




れいな君酔った勢いで編　おわり

夜中に書きなぐった結果がこれだよorz
手直しするかもですが保全代わりにどうぞｗｗ

>>567
おー愛佳の作者さん乙です！
ああいうエロエロ書きたいんで尊敬します！

いやいや素晴らしいですよ！
自分はバカエロは書けますがラブラブのいい話は書けないので逆に尊敬しますｗ
今日の夢に出てきてくれないかなぁ

今まで何度も語り尽くされた事だけど
たなえりはこの関係のまま結婚して、子供が出来てって…感じに本当になりそうｗ
でもそんな関係がたなえりらしいエロ甘酸っぱい青春物語だよな〜

…こうなると浮気も青春の一部かもｗ

朝起きたらたなえり！
いまから読みます！

中途半端さに悩むかもしれないけど付かず離れずの関係はたなえりらしくて好きですｗ
いまさら告白して「付き合う」ことになってもいままでと変わらないわけだしｗ

つかいま読み返したら急造感ハンパないですね…また手直しします(-_-;)

前にも書いたけどきっかの最新シングルの「こんな私でよかったら」は本当たなえり曲

>君がでもね 手と手離したら メっ！？ってね 怒っちゃうから
>ちゃんとギュってしていてね

とか車の中で一人でニヤニヤしちゃうｗ

酔っ払いりん可愛すぎるｗｗ
珍しくれいな君頑張ったねー なんか甘いしエロいし朝から興奮した

作者さんおつ！

>>582
いいなそれｗ
えりりんの独占欲とれいな君がしょっちゅうフラフラしちゃうのが表現されてるｗ

ﾉﾉ+＾ｰ＾)　メっ！　ｺﾞﾒｪﾝ (;｀ﾛ ´;*bヽ

　ノハヽ　ノハヽ
ﾉd*´ -｀)＾ｰ＾*从
ノ　　　つ　　　ヽ
　　　 ぎゅっ

ｲﾁｬｺﾗｼｽｷﾞ!　　　ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
从+･ ｡.･) (＾ｰ＾;(*´ﾛ ｀;从

とか言ってさゆも
たなえりラブえっち見て
お股ｸﾁｭｸﾁｭしてんでしょ？ｗ

从*・ ３.・）

むぅー

さゆはいつもそんな扱いｗｗ
正式に付き合ってくれる人はいないかねぇ

http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/21/tanakareina-blog/13/4d/j/o0240032011763099906.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/21/tanakareina-blog/1e/78/j/o0240032011763099939.jpg
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複雑な3人だｗｗ

さゆれなは本当に仲良くなったねぇ
素直に嬉しい

从*・ ｡.・）人(｀ヮ´*从

|ｰ＾)

嫉妬りんが怖いｗ

http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/mitsuiaika-blog/99/c8/j/o0480064311763381140.jpg

可愛いなあ

田中クンの恋愛事情８投下します

絶対に絵里を諦めない！
見合いヤローから絵里を取り返して、
元の恋人関係に戻って結婚して子供作ってその子供の子供の顔見て、
いまわの際に絵里の笑顔を見てれいなの人生は幸せだったと笑って死ぬまでは、絶対に、絵里を、諦めない！！
しかし！
絵里とヨリを戻すためには友達という立場を利用した巧妙かつ積極的な行動力が必須なのである。
そして絵里とれいなが友達になってから１ヶ月。
れいなは未だに絵里に対し何もしていないのであった！！


＊＊＊＊＊


「やーまずいねそれ。あ、青インク取って」

吉澤さんもやっぱりそう思います？れいな自分でもここまでチキンハートだとは思わなかったです。
どうぞ、とインクを渡してからトライバルのデザインを練る作業に戻る。
まだここに就職してから１ヶ月目なのでそこまで彫りの仕事は回してもらえない。れいなの仕事は専らデザイン案である。
なんせ吉澤さんがれいなに回さなくても自分一人でどうにかできちゃうくらいの凄腕なのでヘルプにも入れない。
まぁ簡単にできる仕事からちょくちょく回してもらってはいるがこれで固定給なんだからぼろいよな。
なんと夏冬に賞与まであるというんだから吉澤さん一人でどれだけ稼いでるんだって話。ちょっと申し訳ない。
精進あるのみである。だが。

「仕事仕事で仕事してたらいつの間にか１ヶ月過ぎてたんですよね」
「いやあいいことだ。そのまま頑張って私の相棒になってくれたまへ」
「それだと吉澤さんの好きな略奪愛ができないんですよ・・・」

ままならんねぇ。なんて他人事みたいに笑っていやがる。実際他人事である。
しかしこれでは進歩なしのまま"友達"という関係すら自然消滅してしまいそうなのでいい加減れいなも覚悟を決めてなにかしら誘いをかけるべきだろう。
誘うとなると真っ先に思い浮かんでくる言葉がやはり"デート"なのだがれいなと絵里はあくまで今"友達"なのでそれを連想させてはダメだ。
となると何に絵里を誘えばいいのか全くわからない。なにせれいなは友達というカテゴリーに属する人間が極端に少ないのでそれに関する遊びの経験が乏しい。
いや友達ってのは難しい。

「田中さんて人間関係不器用ですよねー。かくいう小春も友達少ないんで気持ちわかりますよ。
　これが普通の友達ならまだ簡単だったかもしれないのに元カノとなるとややこしいですよね〜。
　いやそういうの小春もめっちゃ経験あるんでわかりますよ」
「うるさか」
「道重さんに頼るってのは？」
「・・・・・・」

いっつもさゆに頼ってばかりいるってのもどうなんだろう。毎回うざがりながらもなんだかんだ付き合ってくれるさゆには本当に頭が下がるが。
しかしさゆは絵里の親友だ。絵里と友達付き合いをするための手段方法なんでも知っているエキスパートであり、この件にはもってこいの人材。
やっぱり今回もさゆに仲介人を頼むしかない、か。

「そうと決まれば膳は急げ。吉澤さん、れいな休憩入りまーす」
「あっこのヤロ。早く帰って来いよなー」


＊＊＊＊＊


「というわけで来たと」
「なにがというわけなの。さゆみを便利屋扱いしないでよ」

便利屋か・・・そんなつもりはなかったんだがそう思われても仕方ないよなぁ。

「さゆ、もうれいななりふり構ってられんっちゃん。利用できるもんはなんでも利用させてもらう」
「最低。開き直んないでよ」
「頼むよ〜・・・このままだと絵里との縁まで消滅しよぅ・・・」
「う〜〜〜〜」
「さゆぅ」
「・・・・・・・あ、」
「ん？」
「ああ・・・うん・・・そうかあれがあったな・・・」
「さゆ？」

「よし、うん。いいよ。協力してあげる。とにかく絵里に会えればいいのよね」
「マジで！」

途端にさゆの背中から天使の羽が生えているような錯覚に襲われた。後光がまぶしくて直視できん。
本当にお世話になりっぱなしなので近い内に菓子折りでもやらんと罰が当たりそう。肩でも揉んでおくか。

「ちょっと何。セクハラしないで。ハイ、で。１週間後の朝８時にさゆみの家に来て」
「・・・へ？これから日程とか決めるんじゃ？」
「本当はさゆみと絵里２人での約束だったんだけどね、れいなをねじこむからそこに」
「む・・・」

絵里と２人きりってのを期待していたのだがそれは贅沢なのかな。まぁ友達だしな。
はてさてその日は仕事あったっけかなぁと記憶を辿っていると、

「ハイ。仕事中なんでしょ？さっさと出た出た」
「わっ」

追い出された。


＊＊＊＊＊


そんなこんなであっという間に当日。時刻は７時４０分頃。
今れいなはさゆ宅にいるのだがさゆがさっきからキッチンでせわしない。
なにか下準備でもしているらしいのだが絵里に豪勢な料理でもふるまうつもりなのだろうか？お客様ってわけでもないのにおかしな話だ。
さゆが何をしているのか全くわかっていないのはれいなが今日何をするのか全く聞かされていないのが理由である。
というかここに来て早々さゆに『そこ座ってて』と言われてからさゆとは全く会話もなし。れいなは椅子の上でおとなしくしているだけだ。
ちなみに絵里はまだ来ていない。
あまりにも暇なので絵里との会話をどうしようかシミュレーションしているとインターホンの音が部屋に響いた。
ついにヤツが来たかと武者震いがする。決してビビっているわけではない。念のため。
さゆがキッチンから出て訪問者を出迎えた。

「はいはーい。おー絵里ー！珍しく遅刻しなかったね。おはよー」
「おはよぉ〜。早起きも慣れたからね。おじゃましまーす。あ、れいな久しぶりー」
「おっ・・・おぅ。久しぶりっちゃん」
「今日はビシバシ鍛えるからね。覚悟してよ？」
「？・・・うん・・・」

会話終了。絵里は来て早々エプロンを着てさゆと一緒にキッチンに入って行った。そして取り残されるれいな。
しかし・・・あまりにも自然すぎる会話に愕然となった。なんださっきの会話は？あれが友達の会話なのか。淡白すぎる・・・。
ちょっと前までキスやらセックスやらやりまくっていた関係とは思えない。ちょっと前といってももう４年以上も前の話なのだが。
女ってのは恐いなぁとつくづく思った。

「こんなことでくじけるわけないっちゃけど」
「ちょっと何一人でブツブツ言ってんの。これ着てこっち来て」
「ほぁ？・・・なんこれエプロン？」

料理でもするのか？
おとなしく着てさゆの後についてキッチンに入る。
まな板の上に野菜やら肉やらが並べられていて料理が苦手なれいなは思わずファイティングポーズを取ってしまう。

「これは・・・３人でなんか作りよぅの？」
「んーまぁそうなんだけどちょっと違うっていうか。絵里とさゆがれいなに教えながらご飯作ってくの」
「ほんとは絵里と２人でやるつもりだったんだけどね。れいな料理だめだしちょうどいい機会でしょ。おとなしく教わんなよ。
　でなきゃいつまでもさゆみの家に飽食に来るじゃない」
「そやね・・・。さゆにも悪いし、料理覚えたいけんよろしく頼む！」
「よろしく頼まれた！任せて〜」
「まずは唐揚げ作るかられいなは鶏肉ぶつ切りして」

ぶつ切りって適当に切るやつ？唐揚げを作るって言っているのだから唐揚げの大きさに切ればいいんだろうか。
毎日キャベツを切っているので切るだけならわりとできる。よし、こんなもんか。

「切ったら塩をちょっとかけて１５分くらいそのまま放置ね。その間に玉子焼き作るから」
「唐揚げに玉子焼きってなんかお弁当のおかずみたいやね」
「だってお弁当のおかずだもん」
「へえ。どっか絵里とピクニックでも行くん？さゆがアウトドアって珍しいっちゃね」
「さぁね」

はい玉子割ってーと言われたので３個ほど割っていく。殻が入ったり途中で黄身が割れたりと不器用な自分にイラついた。
さゆに指導されている間、絵里は何をやっているのかとさりげなく横目で覗いてみると真剣な表情でハンバーグを作っていた。
お弁当箱に入るくらいのミニマムなサイズだ。中にチーズを入れたりとなかなか凝った作りになっている。

「なぁなぁさゆ。れいな絵里と喋りたいっちゃけど」
「ワガママ言わないの。絵里があれ作り終えるまではさゆみで我慢して」
「いや我慢とかそういうわけじゃ、別にさゆが嫌なわｋ」
「はいはいわかったから焼くよー」

なんかぞんざいに扱われてる？と疑問に感じる暇もなくあれしてこれやってーとさゆに指導されるまま不器用に料理を作っていく。
２人でピクニック行くんなられいなも一緒に行きたいなーと思ったが言い出したら嫌顔されるかなと遠慮しておいた。
今同じ空間に絵里と一緒にいるってだけでれいなは満足なんだ、と自分に言い聞かせる。
考え事しながら作ったさゆ直伝の厚焼き玉子は初心者ながらも形はまぁまぁ良かったが少しばかり焦げていた。

その後も絵里はずっとお弁当のおかずを真剣に作っていて途中からさゆと一緒にあーじゃないこーじゃないと言い合いながらも、
仲良く２人で何か作っていた。
何もできないので一人放置されるれいなは、なんでここにいるんだろうとものすごい寂しい気持ちになった。


＊＊＊＊＊

「なんかこっちにばっか集中しちゃってあんまりれいなに構ってあげられなかったなーごめんね？」
「いや、別に大丈夫っちゃよ。気にせんでいいと」
「さゆみが玉子焼きと唐揚げだけは教えておいたから」

大丈夫。と親指を立てるさゆ。それに同じように返す絵里。なんじゃこりゃ。
ロクに絵里と会話もできないまま正午の時間になり絵里が用があるからと今まで作っていたお弁当を手提げに入れ、さゆの部屋を出るところ。
なんか結局れいなが思い描いていたちょっと胸キュンな展開とかまったくなかったな。もう少し積極的になった方がよかったかもしれないと、
今日の自分を反省しながらもの足りたい気持ちで絵里とバイバイする。
帰り際に『またどっかで遊んだりしようね』と絵里に言われ少しだけ胸がポカポカなる自分にホント単純な頭してるなと呆れた。


＊＊＊＊＊


パンッと手を叩く音が部屋に突如響いた。
何事かと振り返る。

「はい。茶番はここでおしまい。行くよれいな」
「へ？」

さゆがコートを着て出かける準備をし始めるが全く展開についていけない。とりあえずエプロンを脱いでジャケットを着ておく。

「茶番って？さっきの弁当作りのこと？」
「いいから黙ってさゆみについてきて」
「おわわ」

腕を引っ掴まれてズルズル引きずられていく。
どこに行くのか、さゆが何をしたいのかイマイチよくわからないのでされるがままになっているのだが、

「どこ行くと？！」
「絵里の後つける」
「は？な、なんでえええええぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・･･･…」


＊＊＊＊＊


５０ｍほど距離を空けて絵里の後をつけていくこと３０分。ついた先は自然公園。カップルの有名なデートスポットである。
今日は平日だが学生たちは冬休みに入っているのか若いカップルが数多く見られた。
どいつもこいつも人目を憚らずイッチャイチャしているので暴れたい衝動にかられたがなんとか抑える。
学生カップルが多い中一人でポツンとベンチに座っている絵里。そしてそれを遠くから覗いているれいなとさゆ。茂みで体を隠すことも忘れない。
せっかくの休日にいったい何をしているのだ田中れいなよ。

「さゆって趣味悪いっちゃねー覗きなんてしたらいかんよ」
「さゆみはいいの」
「なんねそれ・・・。というか絵里はてっきりさゆとピクニックでも行くのかと思ってたっちゃけど。弁当なんて作ってたし」
「そうだとよかったのにね」
「あ？」
「しっ。来た。あれあれ」

さゆが指さす方を見ると絵里の座っているベンチに近づいていく男の影が。
スーツ姿で堂々とナンパか。おあいにく様。
そこらの女と違って３桁もくだらないほどの場数を踏んできた絵里はナンパのあしらい方だけなら黒帯免許皆伝級だ。
まぁ持って６秒かな。『ごめんなさい』。これでだいたい終わる。
あの天使のような笑顔で言われるもんだから食い下がる気も起きないらしい。
が。

「あ・・・れ？」
「・・・・・・あいつか〜」

れいなが予想していた、絵里の笑顔の死刑宣告→男何も言わず立ち去るって展開とは１８０度違った光景がそこにあった。
スーツ男はあろうことか絵里の横に座って（しかもかなり近い距離で）絵里は絵里でさっきまで作っていた弁当を広げてそれを、スーツ、男に・・・

「あ、あああああああああ・・・あ・・・あ、・・・あああああああ！！！」
「ちょっとうるさい！バレたらどーすんの」
「だ、だって、あ、あーんしとぅ・・・あーんしとぅ！！」
「あーんぐらい付き合ってたら誰だってするよ。キスじゃないだけマシでしょ」
「な、なんだって・・・？」

まさか、まさか。
あれが・・・そうなのか？あの男が？
あのスーツ男が・・・絵里の・・・か、か、かれｓ

「彼氏だよ。例の」
「うそだあああああああああああああああああ」
「嘘じゃないしうるさいって！静かに見られないのバカれーなは」
「さゆ・・・れいな泣きそうっちゃけど」
「勝手に泣けば」

そうか・・・あいつが例の、れいなから絵里を奪っていった横取りお見合い野朗か。お見合い野朗ってなんだ。
とにかくれいなの許せないリスト今のところダントツ第一位があいつ。
あんな顔してたのか・・・ちょびっっっっっとだけイケメンな気がしなくもない。背はれいなと同じ１６０くらいか？

「なぁさゆ。れいなとあいつ。どっちのがイケメン？」
「あっち」
「・・・」
「だってれいな女の子じゃん。イケメンじゃないもん。顔が女そのものだもん。ていうか女の子より可愛いもん」

もちろんそんなこと言われても全く嬉しくもなんともないのだが、
人間、外見ではなく中身で勝負なので顔なぞこの際気にすることでもないのだ。
そしてあのあーん地獄はいつまで続くんだ絵里よ。

「初々しいなー。あーんってしてるだけなのに顔真っ赤なんだもんあの男」
「・・・・・・」
「ねえ悔しくないの？れいなは。あの２人どこまでいったかとか気にならないの？」
「ふん。・・・別に」
「強がってるのバレバレだからね」

付き合って１年って言ってたよな確か。１年・・・１年か。
１年もあったら・・・キスどころかあっちの方ももちろん・・・してる・・・よな。
れいな以外の男が絵里を抱いたのか。れいな以外の男の味をもう知ってるんだよなあ絵里は・・・。
れいなしか知らなかったのにな。れいなだけの絵里だったのにな。
・・・・・・。
・・・。

「？　ちょっとれいなどこ行くの」
「ジュース買ってくると」
「バレないようにコッソリ行ってよ？」


＊＊＊＊＊


「ただいま」
「おかえりー。あの２人お弁当食べてからなんにもアクション無し。たまにちょっと喋ってるくらいであとはなんにも。
　何もないと逆に見ててつまんないね。まぁ何もないのがいいんだけどさ一番・・・ってれいな？なにしてんの？」

うん。この角度でこういけばいいかな。速度はまぁちょっとだけ抑えて。うん。

「ちょっと？何で投球フォームしてんの？何する気？それ中身入ったジュースじゃ、」

おりゃーとダルビッシュになったつもりの豪腕剛速球で的めがけてジュースをストレートで投げ放った。
ガコン！って派手な音がした後、くずれ落ちるスーツ男。ストライーク。

「ばっっっ・・・、かじゃないのあんた！バレる！・・・ってかあの人死んでないよね？
　ああ絵里こっち見てんじゃん！やばいから！」
「はっ！怒りで我を忘れていとーと。れいなは今いったい何を・・・？」
「コントはいいから早く隠れて！」

わけがわからないまま言われた通り茂みに身を隠す。近づいてくる足音。
なんだこの状況？

「・・・、誰かいるの？」
「「・・・・・・」」
「・・・さゆ？」
「・・・・・・」
「・・・れいな？」
「・・・・・・・・・にゃぁ〜」
「・・・・・・」

いてっいって痛い！コラさゆ蹴るな！

「ばかじゃないのばかじゃないのもう死んで今すぐここで（小声）」
「大丈夫、れいなの猫真似は達人級やけんアホの絵里なら簡単に騙せる（小声）」
「そう。なら心配ないよね。さゆみは逃げるから。後よろしくね（小声）」
「え？（小声）」

匍匐後退でその場からさゆが猛スピードで遠ざかっていきポツンと一人取り残されるれいな。
さ、さゆぅ〜〜〜〜

「猫・・・じゃないよねもちろん。れいなでしょ？」
「・・・・・・」

ばれとるやん。

「出てきなよ」
「・・・・・・ぁい」

これ以上隠れているのは無理だと判断し茂みから顔を出す。
絵里の顔がハッキリ見えて余計萎縮した。

「なんでここにいるのかはわかんないけど・・・ジュースの缶、高橋さんに当てたのれいな？」
「たぶん」

覚えてないのでたぶんとしか言いようが無い。

「そうなの・・・」

絵里のニヤニヤ顔から表情が消えたのを見て、あっこれはマジで怒ってるなと悟る。
この表情を見るのは久しぶりだ。前に見たのはいつだっけか。そうだあれは中学の時だったような。
まだれいなが絵里と付き合ってないころ、れいなのストーカーが酷くて絵里がマジギレしたんだっけなぁ。
まさか今度は自分がこの顔を向けられるなんて人生わからんもんだなぁ。
なんて結構冷静でいられてる自分が不思議だ。

「れいなのばか。友達やめるからね」
「あ、それは勘弁してほしいっちゃん・・・」
「だったらもうこんなことしないでよ。最低だよ」
「ごめん・・・」
「謝る相手が違うでしょ。・・・今気失ってるからしょうがないけど、高橋さんに迷惑かけたら絵里超怒るからね？」
「うん・・・」

情けな・・・。

「ごめん。もうしないけん。絵里とそいつの邪魔も・・・もうしないっちゃん・・・」
「・・・・・・」
「じゃ・・・」

絵里のその顔が恐くて逃げることしかできなかった。
最高の日になるはずが最低な日になってしまった。
最悪だ・・・。


＊＊＊＊＊


「れいな」
「・・・あ、さゆ・・・」

公園からトボトボ歩いて帰ってきたところ、マンションの入り口にさゆが立っていた。
コートのポケットに手をつっこみながら寒そうにしている。ずっとれいなを待っていたのだろうか。
さゆはこっちをビシッと指さしながら、

「元気出せ！」
「・・・・・・はぁ」
「いや、無理やり連れてったのにさ、ごめんね？置いてったりして」
「別にいいと。れいなもちょっとバカすぎたし」
「どうしてもヤツの顔見たかったんだよね。今日デートするって言ってたもんでさ。名前だでけ顔知らなかったんだ」
「・・・・・・」
「お弁当も。作らせちゃってごめんね。あいつが食べるものなのに」

れいなが作ったやつ食べたのか・・・。あの焦げた玉子焼きも。少しだけ同情。

「今さっき絵里からメール来てさ。『れいなに酷いこと言っちゃった。ごめんねって伝えといて』だってさ」
「え・・・」
「直接れいなにメールすればいいのに、絵里ってば照れ屋だよね」
「・・・・・・」
「こんなことでめげないでよ？」
「・・・うん」

泣きそうになったので空を見て誤魔化す。赤い夕陽がキラキラと輝いていてあの子の笑顔を思い出した。
もちろんこんなことでくじけたりはしないさ。出鼻くじかれたくらいで諦めるようなタマじゃないのだれいなは。
さゆはれいなの返事に満足したのかそのまま上機嫌にマンションに入っていった。れいなも後に続く。
次は。次こそは進展してやるさ。


＊＊＊＊＊


しかし最悪とはどうやら連鎖するようで。
さすがのれいなもあれには参った。

以上です。次はまた１週間後くらいに投下しますm(--)m
そしていきなり誤字発見>>611の
"名前だでけ顔知らなかったんだ"→"名前だけで顔知らなかったんだ"
です。すみません

まとめ人さん、キャラ紹介の欄増やしていただきありがとうございます。
よっすぃ〜と小春の良い画像あったら持ってきますのでそのときはよろしくお願いしますm(--)m

読んでくださる方、感想書いてくださる方いつもありがとうございます。
それでは〜

今から読みます！

おつおつ！
このすれ違っちゃう感じがふたりらしいね

このままドラマに出来そうなくらいドタバタなお話イイｗ
キャラや世界観はもちろん良いんだけど作者さんの文章自体のファンですｗ
続きが楽しみです！

笑撃の宣戦布告だったなｗ
ここから復縁できるか楽しみ

ｴﾛｴﾛ

おやさゆみんって書こうとしたらもう朝だった…ｗ

ﾉﾉ*´ｰ｀)＜まだ眠いですよ…

从*´ -｀) ＜今日も寒いっちゃんね

あげ

ﾉd*＾ｰ＾)＜ふっかーつｗ

　　　つ

从*´ -｀)。o（絵里に会えんで寂しかった、とか言ったら絶対えっちに持ってかれるから黙ってよ…）

ﾉd*･ ｡.･)＜絵里に会えなくて超ー寂しかったのー！！

ﾉd；＾ｰ＾)＜ないないない…ｗ

かめい君にスリスリベタベタしてるシゲ君を引っ剥がそうと必死なれいな

从+｀ ﾛ´)ｼｬｰ

ﾉd+･ ｡.･)　(｀ﾛ ´+从(＾ｰ＾;bヽ

相変わらずの構図だなｗ
かめれな世界がいちばん平和だ

ﾉd*´ｰ(ﾛ ｀*从
　　ﾊﾟｺﾊﾟｺ

ﾉd*・ ｡.・）ｼﾞｨ〜

おやさゆみん

おはエロ

工口工口

>>631
シゲｗｗ

ｱｰﾝ ﾉﾉ*＾ｰ＾)つ＝◎ (´ヮ ｀*bヽ ｱｰﾝ

ｱｰﾝ ﾉﾉ*＾ｰ＾)つ＝◎ (´ヮ ｀*bヽ ｱｰﾝ

あれ？二重投稿ごめん

>>638
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜ドンマイですよｗ

ｱｰﾝ ﾉd*＾ ｡.＾）つ＝◎ (＾ｰ＾；bヽ ｳｩﾝ…

从♯｀ 皿´)シャー！！

>>514,>>519保全小ネタ
たなえりとPONPONです


綺麗に晴れた青空の下、屋上では何人かの生徒が昼食を摂っている。
冬将軍が居座って寒い日が続くが、日中は日差しが暖かく、こうして外で食べる生徒は多い。
れいなもそのひとりであり、いつもように絵里とさゆみ、そして後輩の衣梨奈と聖の5人でお弁当を食べていた。

「なんか遠足みたいで楽しいの」

そうしてさゆみが笑いながらおにぎりを食べる。
確かに、こうして5人でのんびりとお昼を摂っていると、遠足やピクニックに来たようだなとれいなは思う。

「れーなぁ、玉子焼きちょーだい」
「いいっちゃよ、ほれ」

隣に座っていた絵里からそう言われ、れいなは答える。
ひょいと箸で玉子焼きを摘まんでやり、絵里に向けると、絵里も素直に口を開く。
あーんと開かれた絵里の口に黄色い玉子焼きが入ると、絵里は嬉しそうにそれを食べる。

「うまか？」
「うん！れーなのお母さんの玉子焼き好きぃ」
「じゃ絵里のハンバーグちょうだい」
「えー、やだよぉ」

そうしてふたりは公共の場だということも忘れてイチャイチャし始める。

―今日はいつになくイチャイチャしてるなぁ…

これで付き合っていないなんて嘘だろうと思うが、聖はなんの気なしにふたりを見つめる。
隣に居る生田衣梨奈は、聖の同級生であるが、れいなのいとこでもあり、れいなのことがどうも好きらしい。
こうして昼食を一緒に摂るようになってかられいなのことはなんとなく知るようになったが、未だに衣梨奈がれいなの何処が好きかは分からない。
見た目は女の子っぽいし、線も細いし、さゆみから聞いたところ、浮気性らしいし…

正直、いちばん心配しているのは、れいなの浮気性ということだった。
絵里と付き合っているか否かは別にしても、そんなフラフラされていたんじゃ、衣梨奈が哀しむような気がしていた。

―えりぽんには、泣いてほしくないんだけどな

そう思いながら聖は自分の弁当のブロッコリーに手を伸ばすと横から声が飛んできた。

「聖！衣梨奈の話聞いとー？」

突然の言葉に聖はビクッと肩を震わせ、思わずブロッコリーを掴み損ねた。

「あ、え、うん。き、聞いてるよ？」

そうは言ったものの、全く聞いていなかった。
言葉が震え、目が泳いでいたのがバレたのか、衣梨奈はあからさまに不機嫌な顔をする。
これはまずいなあと思うが、取り繕うこともできなかった。

「…聖まで、亀井さんのことが……」

そのとき衣梨奈が小声で囁いた言葉を、聖は聞き取れなかった。

「え？ごめん、なんて言った……？」
「もういいと！」

聞き返した聖の言葉を遮るように、衣梨奈は立ち上がる。
きょとんとしている聖を尻目に、衣梨奈は弁当をまとめて屋上から立ち去ってしまった。
まずい、完全に怒らせたと、聖も慌てて立ち上がり、彼女の背中を追いかけた。

「ま、待ってよえりぽ〜ん！」

そうして風のように去っていった後輩を、れいなと絵里はぽかんと見つめていた。

「え、ケンカしたと？あのふたり…」
「分かんない…さゆ、なんか知ってる？」

そうして話を振られたさゆみは、意味深な微笑みを浮かべ、「さあ、分かんないのー」と人参を摘まんで食べた。
ケンカの原因が分からないれいなと絵里は、不思議そうな表情のまま、弁当の残りを食べ始めた。

一方、それを遠くから見つめていたいいんちょである里沙は、聖はれいなのことが好きなのだろうかとぼんやり考えていた。



それぞれの片想い　たなえりPONPON保全小ネタ　おわり

きもい妄想するな死ねかす

うまく小ネタをまとめてますね乙！

ﾉd�刀L _l｀） ｼｭﾝ

みずき君も切ない片想いだなあ…
やけくそでえりりんに迫らないようにねｗ

えりりんは一途だから大丈夫だろうけど
聖君はなかなか立派なモノをお持ちな気がするｗ

れいな君×みずきちゃんは書いちゃまずいよなぁ…

おっぱいのみで出してみたいんだよなぁやっぱｗ

将来えりぽんとそういうことになったら
ちびれいな君しか知らないえりぽんは失神するだろうｗ

>>651
聖君そっくりのお母さん、『譜久村さん』でどうだろう？ｗ

団地妻なんだろ？ｗ

ついに大人のオンナを知ってしまうのか れいな君よ！

>>650
そういう話前にあったよねｗ
えりりんがみずき君に浮気したられいな君立ち直れないぞｗ

えりりんとのデート中に人混みに紛れ、はぐれてしまったれいな君は、
いつの間にか見たことのない団地街に辿り着いていた。
迷子の子猫ちゃんなれいな君は誰かに道を聞こうとウロウロしていると、
団地に囲われた小さな公園のベンチに座っているエプロン姿の若奥様を見つけた。


まで妄想した

そこまで妄想したなら書いてくれよｗ

まさにこれだなｗ
http://hello.uh-oh.jp/cgi-bin/aaa/img/hell79278.jpg

>>657
とりあえず今は>>651さんにお任せしたいｗ

>>658
まさに！！

>>651さん期待してますｗｗ

http://hello.uh-oh.jp/cgi-bin/aaa/img/hell79214.jpg

えりぽんのライバルも増えたなｗ

行き過ぎた感情で突っ走って思わずえりりんに迫るみずき君

を妄想するとなんか書きたくなったｗ

それ読みたいｗｗ

色々期待しておやさゆみん

今までのPONPONを読んだ後で>>663の
＞行き過ぎた感情で突っ走って思わずえりりんに迫るみずき君
を見たら浮かんだ妄想


えりぽんがれいな君に惹かれる理由が未だに解らない聖君。
バッタリ出くわしたえりりんと世間話をしている流れでなんとなく聞いてみることに・・・

「亀井さんって田中さんのどういうところが好きなんですか？」

ちょうどその時、そんな場面を目撃してしまうえりぽん。
たまたま廊下の端にいる聖君を見つけたえりぽんは、
いつもと同じように声をかけようとしていたが、
小さく聞こえてきたその一言になんだかモヤモヤとした感情が湧き
何も言わずにその場を立ち去る。

偶然にもそんな光景を一部始終見ていたいいんちょとさゆ。
目の前の出来事を不思議に思って首をひねるいいんちょの横で
（なんだか面白いことになってきたのｗ）
と一人にやけるさゆであった。

妄想小ネタがｲｲ!

ｵﾐｸｼﾞｵﾐｸｼﾞｵﾐｸｼﾞｵﾐｸｼﾞ
　ｵﾐｸｼﾞ从*´ ﾛ｀)ｵﾐｸｼﾞ
ｵﾐｸｼﾞｵﾐｸｼﾞｵﾐｸｼﾞｵﾐｸｼﾞ

そっかもう2月か
早いなぁ

从*´ -｀) (亀井先生のことを願いたいっちゃけん…自信なか)

>>666
ｲｲﾈｲｲﾈｰ

団地妻と誉れ高いフクちゃんを♂化させるのはエロッキスレだけ！

ﾉd；´ｰ｀)＜豪雪で嫌になっちゃいますよ…
ﾉd*＾ｰ＾)＜こういう日はおこたでれーなとぬくぬくえっちに限りますよｗ

二人がアツアツすぎて雪なんか溶けちゃうよ

ﾉd*＾ｰ＾)＜寒いときはれいなとﾊﾟｺﾊﾟｺすれば大丈夫ｗ

中から温まりますよ？

从*´ ﾛ｀)

ﾉd*＾ｰ＾)９ｍ ということで、大吉だったられーなとﾇｸﾇｸHで第一子誕生ｗ

　　　　　 　　ノハヽ　　ﾝｩｯ…///
　 　　　　　ﾉd*´ｰ｀)
　　|＼￣￣￣￣￣￣　旦~.＼
　./..＼＼　　 　　　　　　　　　.＼
／　　 ＼|=================|　＜ﾊﾟｺﾊﾟｺ
＼　　　 /　　　　　ノハヽo∈　　 ヽ
　 ＼　ノ　＿＿_/从*´ ﾛ｀)ヽ＿＿_＼
　　　￣￣　　　　　 〇−〇　ﾊｧｧﾝ///

おみくじは外れちゃったけど幸せなかめい君

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜もうれーなと初めてエッチしてから何年も経つからぁ〜ｗ
　　　　　　 大吉だったらそろそろデキてもいいよね〜ｗ ｳﾍﾍ

从*＾ ｡.＾)9m

>>679
コタツの中では壮絶な肉弾戦がｗｗｗ

川=´┴｀)＜大吉なら亀井さんの胸でぱふぱふできる

m9从*＾ ｡.＾)9m

さゆやれいなじゃ不可能だからねw

（　＾e＾）＜私ならできるのだ　

ぷっ

（#｀e´）　

つ凸デカビタ

从*´ ヮ｀)＜大吉やったら絵里に光りが射しますように

从*｀ -´)＜でも諦めんちゃ！

ﾉc|*´ ﾛ｀)＜大吉やったら絵里と復縁できると

なんかハズしてばっかだなみんなｗｗ

ﾉd*・ ∀.・）９ｍ＜真打ち登場！大吉だったら絵里はさゆみのモノ！

>>690-691
ﾉﾉ*´ｰ｀)＜れーながしあわせになりますように

>>694
！！！
時間ないぞもうｗｗ

ちょｗシゲ君毎回強すぎだろｗｗｗ
光射すのれなえりに分けてあげて欲しいｗ

>>694
从*｀ ﾛ´)＜死んでも阻止っちゃ!!

>>694
かめい君は最近不調なのにシゲ君ｗｗ

ﾉd*・ ∀.・） ふふんっｗ 。o（ポケットマネーで2ちゃん運営を買収しといて正解だったのｗ）

>>700

　ノハヽ
ﾉd+ ・e・）９ｍ　アウトォー!!!
（|ｼﾞｬｯｼﾞ|ノ

て、てんちょ？ｗ

（　・e・）　てんちょ

ﾉd+・e・）　いまだ未登場のにーがき君

にーがき君かぁ
かめい君世界でなら登場させられそうだけど…

　現実　　　　　　夢

ﾉd*´ ヮ｀)　　从*´ ヮ｀)
ﾉﾉ*＾ｰ＾)　　 ﾉd*＾ｰ＾)
从*・ ｡.・）　　ﾉd*・ ｡.・）
（　・e・）　　　ﾉd*・e・）　　←未登場
川*’ー’)　　ﾉd*’ー’)　 ←未登場

にーがき君×愛君

そこは　にーがき君×たかーし君　じゃないか？ｗ

エロッキスレ初の両想いアッー！を期待してるんだけど作家さん的には厳しいか？ｗ
挿入とか無茶なことはしなくてもいいからBぐらいまではお願いしたいｗ

Bてｗ例えが古いなｗｗ

にーがき君は小ネタでかめい君のエロ話聞いて失神してなかったっけw
てかこんだけイケメン揃ってたらシゲ君楽しいだろうなw

レズプレイはある程度知識があるけどBLプレイは全く知らないなぁ
そういう漫画や小説ではどこまでやるものなの？

体育館裏で舌絡ませながら股間さすりあう
学ラン愛ガキとかたまらんな





俺いつからこんな変態になったんだろ…

>>708
20代だけど中学生の頃使ってたぜｗ

にーがき君とたかーし君も書いてみたいけど
とりあえず>>666のたなえりPONPON小ネタ


ある日の昼休み、職員室から出てきた聖は両手に大量のプリントを持っていた。

「やっぱえりぽんにも手伝ってもらえば良かった…」

聖は衣梨奈にも一緒に手伝ってほしいと言葉をかけたが、衣梨奈はまだ先日の件で不機嫌なのか、「イヤ」と返したのだ。
ひとり小声で愚痴をこぼしながら、聖は教室へと戻ると、目の前を数人の男子生徒が通り過ぎた。
ちらりと視線をやると、その中にはれいなもいる。
なにやらエッチな話を大声でしているその様子に、聖は軽くため息をつきながら廊下を歩いた。

―ホントに何処が良いんだろ……

聖にはれいながモテる理由が未だに分からなかった。
ここ数カ月、れいなや絵里と接してきて、れいなのことは少しずつ分かってきていた。
彼は、女顔で、へたれで、線も細くて、身長も低くて、おまけに運動もできないし、全く男らしくない。
それでも何故かクラスメートや先輩、果ては後輩にもモテモテで、そのせいで浮気癖までついている。

―守ってあげたいタイプなのかな…

確かに顔立ちは綺麗だし、身長も低いことから、逆に母性本能をくすぐられるのかもしれない。
それにしたって、衣梨奈が好きになる理由は未だに聖には理解できない。
こんなことばかり考えているせいか、先日は衣梨奈の話を聞きそびれて怒らせてしまった。
そうやってウジウジしている自分の方が、よっぽど男らしくないかもなと聖は苦笑しながら廊下の角を曲がったときだった。

「わっ！」
「っと……あ…」

聖はそこで、角を曲がってきた人物と軽くぶつかってしまい、数枚のプリントが宙に舞った。
その人物は聖もよく知っている人であり、彼女もまた聖を認めると「あ…」と声を出した。

「亀井さ…先輩」
「いいよ、先輩なんてつけなくて」

そうして絵里は軽く微笑むと、床に落ちたプリントを拾い始める。
聖は「だいじょうぶですよ」と慌てて返すが、絵里は気にせずにすべてを拾う。
その際、しゃがんだ絵里のスカートの中身が見えそうになり、聖の心臓が鷲掴みにされる。聖が慌てて顔を逸らすと、絵里は「はい」とプリントを渡した。

「なんか大量だね、それ」
「あ…すみません……ちょっと頼まれちゃって」

聖は動揺を悟られないように絵里からプリントを受け取ると、絵里はニコッと笑い、プリントの上半分の束を掴んだ。

「手伝うよ、絵里暇だし」
「え、いや、だいじょうぶですから！」
「アハ、良いって、絵里もぶつかっちゃったしね」

そうして絵里は半ば強引にプリントを抱えて歩き出した。
聖は呆気にとられながらも、軽くなった腕の重さと、目の前で揺れる絵里の髪から香る匂いにトクンと胸が鳴る。

「聖くんの教室ってどっちだっけー？」

数歩進んで振り返って聞く絵里に、聖は慌てて隣に並んで歩き出した。

「お、カメと譜久村くんだぁ」

さゆみは隣にいた里沙の声に瞬時に反応し、彼女の視線を追った。
そこには果たして、笑顔で並んで歩く絵里と聖がいる。
自分たちの数メートル先のその光景を見て、さゆみは思わずにやけてしまう。

「おーい、カｍ…」

里沙が絵里の名を呼ぼうとして、さゆみはその口を両手で塞ぐ。
急に口を塞がれた里沙は「モゴモゴ」と口内に言葉がこもってしまうが、さゆみは気にせずに「行きますよ、いいんちょ」と笑った。

「そっかぁ部活してないんだ」
「ホントはなんかやりたいんですけど、結局選びそこなっちゃって…」

ふたりはにぎやかな校舎内を歩きながら、他愛ない雑談を交わす。
こうして絵里とふたりで歩くなんて不思議な気分だと、聖はぼんやり思いながらちらりと彼女を見る。
いままで、衣梨奈はれいなの何処に惹かれたのだろうと思ってれいなばかり観察してきたから、聖は絵里をちゃんと見たことはなかった。
だけど、こうやって間近で絵里を見ると、やはり可愛いということが分かる。こんな雰囲気の子こそ、守ってあげたいような気がした。

―……ってなに考えてるんだって！

もうあと数メートルで教室というところで、聖は慌てて考えを打ち消そうと、一度立ち止まる。
立ち止まった聖に「うん？」と不思議そうな顔を見せる絵里に、彼はなんとなく話を振ってみることにした。

「ひとつ、聞いても良いですか？」

絵里はきょとんとしながらも、軽く頷き、聖の言葉を待った。

その頃、教室にいた衣梨奈は暇を持て余していた。
やっぱり聖と一緒に職員室に行けば良かったと、些細なことで不機嫌になった自分に反省した。
衣梨奈は暫く考えたあと、よしと立ち上がり、職員室に行こうと教室を出た。
すると、廊下の数メートル先に、プリントの束を抱えた聖が居た。だが、その隣には、亀井絵里もいた。

―…亀井、先輩？

衣梨奈はぎゅうと心臓が締め付けられながらも、ふたりに気付かれないようにそっと近づく。
柱の陰に隠れながらふたりの様子を伺うと、小声で途切れ途切れではあるが話が聞こえてきた。


「亀井さんって田中さんのどういうところが好きなんですか？」


絵里はその言葉を投げられ、きょとんとした表情を崩さない。
しかし、なにかを考えているような真剣な眼差しをした聖を真っ直ぐに見つめ、ふっと笑った。
廊下の窓から絵里は青空を見上げる。聖も彼女の視線を追う。冬の空は綺麗に晴れ上がっているが、彼女はそこに、なにを見ているのだろう。

「そーだね…れーなってヘタレだし、バカだし、チビだし、浮気者だし、変態だし…」

随分な言われようだと思いながらも、聖は思わず頷く。
否定しない聖を笑いながら絵里は見つめ、ひとつ息を吐く。瞬間、聖は「あ」と呟きたくなった。

「でもね、ずっと一緒にいたいんだぁ」

絵里はそうして目を細めて笑った。
聖は気付いた。
その理由は、自分が衣梨奈に想うことと同じだった。
ただの友だちだったはずの衣梨奈に対し、ずっと「隣で並んでいたい」って子どもみたいに思った瞬間、この気持ちの名前を知った。

意味なんて、そんなものなのかもしれない。
何処が好きとか、妙に理屈立てたって、所詮それは後付けにすぎない。
ただこうして、一緒にいたいって想うことが、単純に「好き」なのかもしれないと、聖は改めて知った。

「…好きなんですね、ホントに」
「うへへぇー、照れますよっ」

そうして絵里はおどけたように笑ったあと、持っていた書類すべて、聖の束に上乗せした。
再び戻ってきた重さに聖は「おっと」と体勢を崩すが、そんな聖に手を振って、「またねー」と絵里は走りだした。

―なんか…可愛いなあ、亀井さん

そうして聖は困ったように笑うと、体勢を立て直し、教室へと歩き出した

そのとき、柱の陰にいた衣梨奈は知らぬうちに制服の胸元を押さえていた。
微かに聞こえてきたふたりの話し声に、衣梨奈は言い知れぬ感情が浮かんだ。

―「好き」って、なんやっちゃ……

すべての会話が聞こえてきたわけではない。
だが、柔らかい雰囲気の中で、聖と絵里は「好き」という言葉を交わしていた。
告白のようなシチュエーションではなかったが、それでも衣梨奈は気になり、だが、聖に問いただす力はなかった。
そもそもどうしてこんなにも胸が痛むのか、衣梨奈には分からない。心に広がるもやもやとした感情の名を、彼女は知らない。
衣梨奈は結局、なにも分からずに、彼に見つからないようにその場を立ち去った。

一方、さゆみといいんちょである里沙はいままでの光景の一部始終を離れた場所から見ていた。

「なんだったのだ、いったい…？」

目の前の出来事を不思議に思いながら、里沙は首をひねる。
その横にいるさゆみは、何処から調達したのか双眼鏡を片手にニヤニヤしている。

―これは、なんだか面白いことになってきたのー！

さゆみの表情を不思議そうに見つめる里沙は、余計に意味が分からないと頭を悩ませた。

「恋は障害があるからこそ燃えるの」
「こ、恋って…だれと、だれの？」

未だに納得のいかない里沙をひきつれて、さゆみは教室へと戻った。
それぞれの恋はまだ、始まったばかり―――



微妙な恋心　たなえりPONPON保全小ネタ　おわり

リアルタイムどぎまぎ(;´Д`)ﾊｧﾊｧ
乙ぽんぽん

小ネタという割に長くなって申し訳ない…ｗ
どいつもこいつも可愛いなあｗ

本当に乙ぽんです！
一連の小ネタを一本にまとめたいね

乙ぽんぽん！
まさか>>666の妄想をこんなに素敵な作品に書き上げてもらえるとは思ってもいなかったｗ
あたーす！

おつぽん！
みずき君がえりぽんとえりりんに揺れてる感じもｲｲﾈ!

606 名前：名無し募集中｡｡｡[] 投稿日：2011/01/07(金) 16:28:52.84 O
＜ちゃゆぅ…ちゃゆぅ…ｸﾁｸﾁ

从；｀ ﾛ´)＜さゆなにしてると？
从*･ ｡.･)＜鏡見ながらさゆﾆｰ
从；｀ ﾛ´)＜へぇ…


特に意味はないです

自分で書いててPONPONにハマりましたｗ
スレチにならない程度にがんばります

>>378亀井先生のつづきも今週末には行けるかな

>>727
さゆｗ

>>706
http://pds24.egloos.com/pds/201202/02/44/EF)A.jpg
(お尻を触られる)

>>730
失敗
http://pds24.egloos.com/pds/201202/02/44/EFA.jpg

朝から絵師さんキター！

たかはし君の表情エロいw
おつです！

俄然書く気が湧いてきたｗｗ
だけど先に亀井先生書かせてｗ

絵師様おつですよ！

わくてか

ﾉd*’ー’)-e- *bヽ

亀井先生シリーズ待機
にーがき君たかーし君期待ｗ

ﾉd*´ -｀)

ﾉd*･ ｡.･)ｳﾌﾌ

ﾉd*＾ｰ＾)

从*´ ﾛ｀)ﾈﾑｲ-

ｺﾚ ｵﾜｯﾀﾗ ﾈﾖｳﾈ ﾉd*＾ｰ从*´ ﾛ｀) ﾊｧﾝ…ｳ､ｳﾝ…///

2時間書き続けたけどダメだった
完全にスランプだなぁ…

おやさゆみん

ﾉd*＾ｰ＾)＜豆の日クリの日クンニの日！

1日中ペロペロされちゃうれいな

ﾉd*＾ｰ＾）＜今年の恵方巻は北北西らしいですよ？ｗ
从*｀ ﾛ´）＜また今年もこの日が・・・っていっつもしとおやろ！

小さなお口を大きく開けてかめい君特製恵方巻きをﾊﾟｸﾊﾟｸﾁｭﾙﾁｭﾙ

>>745-746
ﾉd*＾ｰ＾)＜れーなれーなｗお顔乗って？お顔乗ってぇ？ｗ
从*´ -｀)＜んもぉ…これすんごい恥ずかしいんやからぁ…///
ﾉd*＾ｰ＾)＜もうちょい下、そうそう…ｳﾍﾍｗ今日も可愛いﾏﾝﾏﾝだねｗ ﾍﾟﾛﾘﾝﾁｮ
从*´ ﾛ｀)＜ふにぁあん///
ﾉd*＾ｰ＾)＜ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ…おいちぃｗ …たまには乗ってもらうのもいいねｗ
从*´ ﾛ｀)＜…なんか、言ったとぉ？
ﾉd*＾ｰ＾)＜何でもないよ？ｗ 次はお豆ﾁｬﾝいじってあげからねぇ〜ｗ

…

ﾉﾉ*´ｰ｀)zzz

今度はれいな君にも乗ってもらおうと誓う夢見えりりん小ネタ保全

ﾉd*´ ﾛ｀)ｿﾞｸｿﾞｸｯ

さゆをレズだって言ってる奴を完全論破するよ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1328253367/

>>742
そういうときもあるさ
また挑戦してくれ

すまん間違えた>>743だった

今夜亀井先生つづきあげます
相変わらず微妙ですがｗ

ワクワク

ちょっと長めなので先に前編あげます


れいなは家庭科準備室の前でノックするのを躊躇っていた。
自分を奮い立たせて此処に来たは良いものの、結局、なにを言うべきか、答えは見つからなかった。
分からないままでも、とにかく進もうと思った。
だけど、具体的にどうすれば良いかは考えていなかった。
良くも悪くも、短絡的だと思うが、それでもれいなは頭を振って「よしっ」と声に出す。

だが、結局ノックする直前で手を下げる。
第一声、なんて言うのが良いのだろう。「こんにちは」とでも言おうか？じゃあ次は？ ダメっちゃ、続かん……
そして数分経ってまたノックしようと試みる。
この行動をもう何回繰り返しただろう。れいなもイチイチ気合を入れるが、なかなか実行できない。
放課後で他の生徒に見られることは少ないが、それにしてもさすがにこれ以上は不審人物極まりないとれいなも思う。

「……よしっ」

もう何度目かの「よし」を呟き、れいなが手を上げると、右手の方から声が走ってきた。

「なにしてはるんですか、田中さん」

れいながそちらを向くと、思った通りの人物が立っていた。できれば逢いたくなかったのだが、もう逢ってしまったものは仕方ない。
れいなは手を下げて、光井愛佳に向き直った。

「ちょっと、先生に用事があって」
「……亀井先生、今日の午後から出張ですよ」

愛佳のその言葉にれいなは思わず「は？！」と声を出す。

「明日から研修会ですし、今日は現地でその準備で出張って聞いてませんか？」

れいなは愛佳の言葉を噛み砕く。
研修会？準備？なんの話だろうかと理解しようとするが追いつかない。そんな話、先生言ってたっけ？とれいなは頭をかく。
そもそも、最近、絵里となにを話しただろうかとれいなは眉を顰めた。
ここ1週間は特に、家庭科の授業にも出席せずにサボっていたせいか、絵里の顔をまともに見ていない。
だからこそ、今日この場所に来たのに……

とにかく、此処に絵里が居ないことが判明した以上、この場に居ても仕方がない。
れいなは愛佳に「ありがとうございます」と頭を下げ、教室へと戻ろうとする。
そのとき、れいなは後ろから追いかけてきた声に立ち止まらざるを得なくなった。

「心配かけるなって、言いましたよね」

愛佳のその言葉に、れいなは振り向く。
真っ直ぐに彼を見つめると、彼も正面かられいなを射抜く。
何処かで見たことのあるようなその視線は、いつだったか、れいなを万引きと誤認した店長に向けたものと似ていた。
思わずドキッとしてしまうような、熱く、そして真っ直ぐで怒りさえも携えたその瞳から、れいなは逃げない。

「僕はそんなに、良い人やないんですよ……」

熱をもったその言葉にれいなは揺れる。愛佳の声はほんのわずかではあるが、震えていた。
放たれた言葉は意味へと急ぐが、れいなはそのしっぽを掴むことが出来ない。
なんの意図があるのか探ろうとするが、愛佳の瞳が捉えているのは、紛れもなくれいなであり、それ以外にはない。
本当に彼の瞳に映っているのは、たぶん、れいなではないのだろうけども。

れいながなにか言おうと一瞬口を開くが、その前に愛佳は一歩踏み出す。
二歩、三歩と進み、れいなと肩を並べたとき、彼はそっと呟いた。

「泣かせるんやったら、亀井先生は僕がもらいます」

れいながその言葉を理解したとき、愛佳は既に一歩踏み出していた。
慌てて右手を伸ばし、彼のグレーのセーターの袖を掴む。少し伸びそうになるが、いまはそんなことを気にしている場合ではない。

「…なんですか？」
「な、なんですかって……」

愛佳の瞳は揺れていない。だが、先ほどよりも失望感を携えている。

「そのままですよ。デート誘って、告白して、OKもらえれば付き合います」
「ちょ…そんなん…」

分かっている。最初から、彼の気持ちなんか百も承知だった。
それなのに、こんなにも動揺してしまうのはなぜだろう。心の片隅では、愛佳は絶対に絵里に告白しないと、自信でもあったのだろうか。

愛佳は丁寧にセーターかられいなの手を解き、ひとつ息を吐いて伝える。

「自信ないんですか？」
「は…？」
「僕が告白することで、亀井先生が揺れると？」

愛佳の言葉にれいなは目を見開く。だが、食ってかかるほどの力はなかった。
揺れているのは、絵里ではなく、自分自身だった。
元を辿れば、最初に揺れたのは、絵里が愛佳と食事に行ったのを見たあの夜からだった。
あの夜、不甲斐ない自分に崩れ落ち、自信のないままに、絵里を手放しかけた。
だからこそ、もう、絶対に離さないと決意し、必死にもがいてきたのに。

「…月曜は出勤するそうです」

愛佳の声にれいなはふと我に返った。
顔を上げると、愛佳は窓の外から、遠く、青空を見つめていた。その瞳には、なにが映っているのか、れいなには判別できない。

「ちゃんと、伝えて下さいね」

それだけ伝えると、愛佳はれいなに背を向けて歩き出した。
なにかを言うべきだったのかもしれないが、結局れいなはなにも言えず、その背中を見つめていた。
廊下の角を曲がったとき、れいなは愛佳に深く頭を下げた。あの人は、どうしようもなく大人だと、目頭が熱くなった。
愛佳がその瞬間、「……すみません」と呟いたことを、れいなは、知らない。

ひとまず此処までです
後編は20時過ぎにあげます

つづき待ってますよ！

つづきが気になる

遅くなって申し訳ない…>>759つづきです


絵里は研修会場の近くのホテルに宿泊していた。
最終的に準備を終えたのは23時過ぎであり、絵里は慌ててシャワーを浴びて、寝る準備を始めた。
髪を乾かし終え、「はあ」とひとつ息を吐くと、ベッドの上の携帯電話がチカチカと光っていることに気付く。
絵里は勢い良く立ち上がりベッドへと飛び込むと、受信相手を確認した。
しかし、明日の研修会の最終確認メールだと分かると、絵里は深くため息をつき、そのままベッドに寝転がる。
ホテルの白い天井が自分に迫ってくるようで、妙な圧迫感を覚える。

「ばかぁ……」

どうせメールが来ないことは分かっていたが、それでも絵里は期待していた。
なにかしらのリアクションを、彼女がしてくれることを。

なんとなくネガティブになりそうなところで絵里は勢いをつけて起き上がり、部屋の電気を消し始めた。
明日は絶対に遅刻できないと、モーニングコールをセットし、携帯電話でアラームもかける。

「よーし。起きる！」

絵里は自分にそう言い聞かせ、ベッド脇の電気を消し、潜り込んだ。
冷たいシーツに一瞬だけ体が冷えるが、名前の通り、亀のように丸くなっていると、少しずつ暖かくなる。
ふっと目を閉じると、昨日のことが思い起こされた。

昨日の放課後、絵里は悩んだ末にれいなと話すことにした。
彼女が授業を休んでいる理由に、身に覚えがありますか？と聞かれれば即座には答えられないけれども、身に覚えがありませんとまでは言えない。
自分が研修の準備で忙しいことを言い訳に、その理由を聞くことから逃げていることだって分かっている。
だけど、もう、逃げることはしない。
れいなはいつも真っ直ぐに、絵里に応えてくれるのだから。

絵里は作業の手を止めて立ち上がった。
隣に座っている愛佳が優しく微笑んだあと、軽く手を上げたので、絵里もそれに応えたあと、教室へと向かった。

別に、会ってなにを話そうとも決めていたわけではない。
だけど、このままで良いことはない。なにも分からなくても、とにかく飛び込もうと、絵里は歩く。
放課後の校舎は静まり返っている。生徒たちは部活へ向かったり、すぐに帰宅したりして、校舎内に人は少なかった。
絵里のクラスのある校舎も例外ではなく、此処に居るのは自分だけのような気がする。
もう帰ってしまったのだろうかと考えているときだった。一瞬だけ、その声が聞こえた。

それは聞きたかった人の、聞きたくなかった声だった。

絵里の心臓が高鳴る。
ぎゅうと締め付けられ、足が震える。
このままこの場にいて良いのか、逃げ出すべきだったのか、分からなくなる。

「はぁっ…あっ、さゆ…さゆ……！」

聞きたくなかった、そんな声―――

絵里は足音を立てないように来た道を戻り、廊下の角を曲がったところで一度息を整える。
震えていることに気付いたのはそのときだった。
れいなとさゆみの関係を、絵里だって知らないわけではなかった。
いつからか、明確な時期を指すことはできないが、あのふたりは絵里に隠れて何らかの関係を持っていた。
別にそれを責める気は絵里にはない。いままでだって、なんども絵里とれいなとさゆみは3人で体を重ねてきた。

それなのに、こんなにも胸が締め付けられるのは、自分でも気付かないほどに、れいなのことを愛していたからだと思う。
彼女の笑顔が、彼女の瞳が、彼女の仕草が、れいなをれいなたらしめるすべてが好きだったから。

絵里は息を大きく吸って、天を仰ぐ。分かっていたことではあるが、もう逃げることもできない。
自分を奮い立たせるように息を吐き、絵里は再び教室へと向かった。室内を覗くと、机に伏して眠っているれいなの頭をさゆみが優しく撫でていた。
その姿を見れば、さゆみがどれほどの想いをれいなに抱いているかなどすぐに分かる。

絵里は締め付けられる胸の痛みを堪えながら、「さゆ……」と呼んだ。
その声にさゆみが振り返り、ふたりは目が合う。さゆみの瞳は一瞬揺れるが、逸らそうとはしない。
絵里はなにか言おうと口を開くが、なんて言うべきか答えを探しているうちになにも言えなくなる。
さゆみもそんな絵里の気配を感じているのか、なにも言わずに絵里に近づく。
ふたりの距離がほぼゼロになったとき、さゆみが口を開いた。

「さゆみは、れいなが好き」

さゆみの口から聞かされる正式な告白。
それは宣戦布告なのだろうかと思うが、様子が変だと気づいたのは、さゆみの肩が震えていたからだ。
絵里が「さゆ…？」と話しかけると、さゆみは顔を上げる。

「好きなの……れいなが。どうしようもないくらいに…」

さゆみは、泣いていた。
その黒くて大きな瞳に涙を溜め、絵里に訴える。自分の想いを、どうにもならない、この感情を。

「さゆ…」
「ごめんなさい…先生、ごめんなさい……」

そうしてさゆみは絵里の腰に腕を回し、泣き始めた。
絵里はそっと、さゆみの背中に手を回し、震える彼女を優しくさすった。
謝る必要なんてないのに。だれかが悪いわけでもないのに。それでもさゆみの涙は止まらない。
真っ直ぐに自分の感情を貫くことで、だれかが哀しむなんて思ってもみなかった。
だけど、それは当たり前といえば当たり前のことであった。だれかのシアワセはだれかの涙があって成り立っているのだと、絵里は気付く。
だからこそ、どうして良いか、分からない―――

絵里はベッドの中から手を伸ばし、携帯電話を見る。相変わらず新着メッセージはなかった。
「はあ」とため息をひとつ吐き、寝返りを打って天井を見上げる。ギシッと軋むベッドの音に絵里はドキッとする。
目を閉じれば、その瞼の裏にはいつも、彼女の笑顔が浮かんでいた。その彼女の笑顔が、段々と、遠くなっていく気がした。
絵里は右手の人差し指でそっと唇をなぞったあと、を天井にかざす。
この手を、ぎゅっと握りしめてくれたれいなのことを思い出す。
絵里はそっと目を閉じ、右手を自分のシャツの中に入れる。下着を身につけていない肌を右手は滑っていき、胸へと到達する。

「んっ……」

優しく自分の胸を揉むと、甘い声が漏れる。
自分でするのなんていつ以来だろうとボンヤリ思うが、もう手は止められない。
絵里が胸を揉むと、その中心の突起が徐々に硬くなっていることに気付く。
そっと指で触ってみると、体中に電気が走ったような快感に震える。絵里は指の腹で突起を撫でた。

「はぁっ！あっ……」

思わず体を反らすと、ベッドが軋んだ。
薄暗いホテルの室内に、絵里の甘い声が響く。
自分で刺激を与えながら、絵里は再び、昨日の出来事を思い出す。

絵里は家庭科準備室でひとり天井を見上げた。
まだ書類作成は途中だが、もうこれ以上、職員室で作業を続けられる力はなかった。

どうして良いのかが分からない。
れいなは勿論、さゆみのことも大事だった。
ふたりとも大切な存在だから、選ぶことなんてできない。
でも、このままれいなと付き合っていくことで、さゆみが苦しむのなら…と絵里は頭を悩ませる。


―せんせぇ…れなから、離れんで


瞬間、れいなの言葉が頭をよぎった。
それは、今日のように、れいなと付き合っていて良いのかと悩んだ夜に、れいなが絵里に渡した言葉だった。
迷いながらも、一緒に歩いていこうと言ってくれたれいなの笑顔が浮かぶ。
もう彼女のその笑顔を、消したくは、なかった。

「れーな……」

そのとき、準備室の扉がノックされた。
絵里はその音を認めるとすぐに立ち上がり、「はい」と返事をした。
まさかと思い、期待に胸を膨らませ扉を開けると、そこには申し訳なさそうな笑顔を携えた彼がいた。

「すみません。あなたの想い人じゃなくて…」

愛佳の言葉に絵里は寂しそうに笑って首を振った。
「珈琲で良いですか？」と、絵里は愛佳に背を向けて準備を始める。
愛佳は後ろ手に扉を閉め、「お構いなく」と言い、絵里の背中を見つめる。
絵里は黙ってマグカップに珈琲粉を入れるが、その手が途中で止まる。愛佳はその手が震えていることに気付き、そっと近付いた。

「どうして…」

囁くような声で絵里は言った。

「どうして、光井先生なんでしょうね…」

絵里の言葉に愛佳はドキッとする。
その憂いだ瞳の先に、愛佳は映っていない。そこにいるのは、紛れもなくれいなだった。
それが分かっているのに、愛佳はそこから動けない。
絵里の想い人は間違いなくれいなで、れいなもまた、絵里を真っ直ぐに想っていることは分かっている。
だが、いま、彼女から離れてはいけないと、愛佳は黙って絵里を見つめた。

「っ、ごめんなさい…」

絵里は自分の言葉にハッとし、カップをテーブルに置くと、一度その場から離れようとする。
だが、それは叶わなかった。
愛佳はほぼ無意識のうちに右腕を伸ばし、絵里の手首を掴む。

「亀井先生……」

突然のことに絵里は驚くも、その手を振り払おうとはしなかった。
だが、絵里は顔を上げられない。振り返ることは、どうしてもできない。

「なんか、あったんですか？」

優しく愛佳にそう聞かれ、絵里は揺れる。
傍に居てほしいときに、いちばん居てくれる人は彼だった。愛佳はいつでも、絵里の傍で話を聞いてくれる。
愛佳の気持ちはずっと知っている。だから、それに甘えてはいけないといつも思っていた。
それなのに、いま、この瞬間でさえ、彼は絵里を気にかけてくれる。
絵里のれいなへの想いをいちども否定せず、絵里とれいなをずっと見守ってきてくれた愛佳。
分かっている。彼の気持ちは痛いほど知っている。だけど、だけど、だけど―――

絵里は顔を上げ、愛佳を真っ直ぐに見つめた。
瞬間、愛佳は言葉を失う。
大きな瞳に涙を携え、零れ落ちるのを必死に堪えている絵里に、愛佳は射抜かれる。
その姿が、愛佳が初めて恋をした、記憶の迷路に囚われたときに現れる彼女と重なった。

愛佳は下唇を噛み、拳を握り締めた。
理性も、優しさも、誠実さも、確かにそこにあったのに、愛佳はそれを振り払ってしまう。
愛佳が絵里の腕をぐいと引きよせると、絵里の体は愛佳の胸の中におさまった。
そしてそのまま、愛佳は両腕を絵里の背中に回し、抱きしめた。

絵里の香りが広がった。
記憶の中の亀井絵里とは違う香りであることに気付き、改めて愛佳は、彼女と亀井先生は別人なのだと理解する。
絵里は逃げることも抵抗することもせず、ただ黙って愛佳にされるがままでいた。
それが彼女の優しさなのだと愛佳は理解する。その優しさを、敢えて愛佳は踏みにじった。

「亀井先生…」

愛佳がそう呟くと、絵里は顔を上げる。
涙が溢れたその瞳が輝く。その表情も、記憶の中の絵里に似ているのだが、やはり違うなと愛佳は思う。
愛佳は絵里の頬に手をかけ、そっと瞳を閉じた。想いが、心が、弾けた。

瞬間、時が止まった。

愛佳は絵里のその唇にキスをした。

「ふぁっ！」

絵里の突起は充分に硬くなって肥大化していた。
荒々しく刺激を与えると、絵里の声もそれに比例して大きくなる。
絵里は右手でズボンと下着を一緒に下ろし、太股の内側をなぞり、そのまま下腹部へと持っていく。

―――クチュ

入口を軽くなぞっただけで、そこはビクッと反応した。
熱を帯びているそこは愛液を流し、さらなる刺激を待っている。

「んっ、あっ…あっ、はぁっ…」

絵里が迷わず指を挿入すると、愛液が人差し指に絡み付く。
熱いそれが気持ち良く、絵里はゆっくりと出し入れを繰り返した。

「あっ、あっ…んん、はぁ…はぁ……」

絵里はなんども、この指はれいなの指だと思い込もうとしていた。
れいなの細い指が、絵里の中に入ってきているのだと思いながら、出し入れを繰り返す。

「んっ、れーなぁ…あっ、あっ！」

紫煙

さるさんか？
新狼に書いてくれたら投下しますよ？

すいませんさるさんくらいました…投下お願いします
本スレ>>772つづき


知ってしまったさゆみとれいなの関係。そしてさゆみの告白。
薄々分かっていたことなのに、絵里は揺れた。どうして良いのか、分からなくなる。

「ふぁっ、れーなっ、あっ！あ…あ……はぁっ」

その後に起こった愛佳との一件。
あのとき愛佳は絵里に触れるだけのキスをしたあと、そのまま強く絵里を抱きしめた。
突然のことに混乱した絵里は、思考を整理しようとしたが、結局は整理が追いつかなかった。

「僕にしときませんか…」

低く囁かれた声に絵里は顔を上げる。
愛佳は苦しそうな顔を見せながらも、必死に絵里に伝えた。

「卑怯やって思われても構いません。だけど…これ以上、あなたが泣くのを見たくはないんです……」

愛佳の真剣な瞳に絵里は射抜かれる。
どれほどの想いで愛佳がキスをしたのかなど、絵里にも分かっている。
だが、絵里は未だ、その気持ちに応えることはできなかった。
どうしても、自分の中で消えない想いが、あるのだから―――

「あぁっ！はぁ…あっ、んっ！れーなぁ…っ！」

絵里は指の速度を上げる。
ぐちゅぐちゅという卑猥な音とベッドの軋む音が部屋に響く。


れーな、れーな、気持ち良いよ。
ねぇ、もっと、ちょーだい。もっと、もっと激しく、シて。
絵里を、絵里をもっと抱いてよ。
ああっ、そこ！　れーな、凄く気持ち良いよ、れーな。
れーなっ。れーなぁ……れーなぁっ！


「あぁっ！れーなぁっ！」

絵里の指が最奥を突いた瞬間、絵里の体が震えた。
頭の中で彼女の笑顔が浮かんでは消える。

「はぁ…はぁ……っ」

絵里は息を整えながらも、その指を抜こうとはしなかった。
ビクビクと震える体を感じながらも、絵里はそのまま指を動かした。

「ふぁっ、あっ！」

絵里の細い指が内壁を引っ掻いては暴れる。
途切れた快感が再びやってきたことに絵里の体は正直に反応する。

「あん！はっ…あぁっ……れーな…ぁっ！」

だが、達したばかりで敏感になっている絵里は早くも限界を迎えようとしていた。
絵里はなんども喘ぎながら腰を振る。


好きだよ、れーな。
こんなにも胸が痛むくらいに。
ねぇ、同じくらいに、れーなが絵里のこと、好きだったら良いのにね


絵里は髪を振り乱して悶える。
トロトロに溶けたそこからは愛液が溢れ出し、シーツはもうぐっしょりと濡れていた。

「れーなぁ…れーなっ、やっ！あっ…はぁ……」


お願い、お願い、消さないで。れーなを、あの子の笑顔を―――


絵里の指が自分の弱い部分を的確につくと、絵里は再び絶頂を迎えた。
ビクッと体を震わせベッドに沈むが、その体を抱きしめてくれる人は、いなかった。



どうかこの恋を　おわり

>>775-778
以上代筆終了

おつです！

さゆ…(ρ＿；)

おつ！
切ないッスよ……

みんな・・・
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

うおおおん！おつうううう！
。・°°・(＞_＜)・°°・。

代筆して下さった方も感想書きこんで下さった方もありがとうございます！
また早いうちに投下できたらします

光射すもそのうちﾉｼ

複雑に絡み合ってるなぁ…毎度GJっす

先生がエロいけど切ない…

他スレから拝借

　　　　　　ｿﾚｰ　　 ё　　　ё
　　☆ﾉハヽ　　　／
　　从*＾ｰ＾)つ　　　　　　　⌒ё
　　/つ|￣￣|　　　　、
￣￣￣￣￣￣￣|　　ё　　ё　ﾜｰﾜｰ
.　　　　　　　　　　| ＼ｎｎ　　ｎ　ｎｎ　　ｎｎ／

なにを投げてるんだえりりんｗ

（　　）＜なんか顔がモゾモゾするのだ

いいんちょの顔はどうなってんだ？ｗ

从*＾ｰ＾)つё　
从*＾ ｡.＾）／ё
从*｀ヮ´)⌒ё

( )売り物の豆勝手になげな〜い！

|||9|‘_ゝ‘)つё これなんやっちゃろ？

ﾉd*｀ -´) ……

ﾉﾉ*＾ｰ＾) ＜あ、れーなぁ

（ギュッ）

ﾉd*｀ -´) ギュー

ﾉﾉ；＾ｰ＾) ＜きゅ、急にどうしたの、れーな？

ﾉd*´ -｀) ＜なんとなくっちゃん。。。

ﾉﾉ*＾ｰ＾) ＜そっかぁ…うへへぇ



亀井先生ネタを見てたまには素直に抱きしめてみたれいな君保全小ネタ

下手でごめんねｗ

れいな君も一応不安なのかなｗ

本命は大切にしたげなよれいな君ｗ

>>793
おまおれw亀井先生シリーズと田中君シリーズ読んだ後いっつもそれ妄想する

>>796
同士よｗ
なんだかんだでれいな君はえりりんを大切にしてるけどね
亀井先生たちは大丈夫かな…

从*´ -｀)ﾉﾉ*´ｰ｀)从*- ｡.-） まだ眠い

>>787
まさかここでそのAAと再会するとはw

おはりんﾉｼ

>>793
こんなたなえりもｲｲ！
亀井せんせぇはどうなるんだ…光井先生キスは反則ですよ！ｗ

ﾉc|*´┴｀)＜いや、キスは・・・そのぉ・・・

ﾉd*´ (＾ *ﾉ从

切ない話も好きなんだがバカエロも読みたいｗ

>>803
たなえり？ いや先生と記憶りん？ｗ
シリアスしか書いてないんでほんわか小ネタ書きたいけど…浮かばないｗ

いつもシリアスばっかだからちょいと路線変更ｗ
たなえり小ネタどうぞｗ


冬の寒い日、れいなと絵里はふたり並んで道路を歩く。

「うー…バリ寒いっちゃん」
「いやぁホントだね」

雪の降った次の日、道路には溶けきらなかった雪の塊が白く残っている。
氷で凍結しているのか、地面も滑りやすくなり、歩き慣れていないれいなは慎重に脚を下ろす。

「うわっ！」

全神経を集中させて歩いていたが、結局脚を滑らせ、れいなは派手に転ぶ。

「アハハッ、れーななにしてんの？」
「くっ…笑ってないで助けぇよ」
「うへへぇ、ごめんごめん」

絵里は笑いながら右手を差し出す。
こんな所で転ぶなんてホントにダサいなあと思いながらも、れいなは素直にその手を取る。
立ち上がると、ズボンの膝から下が汚れていた。「あーぁ」とうんざりしながら泥を払う。

「帰ったら洗濯しなきゃね」
「う〜…だから冬嫌いっちゃん」
「そう？絵里は好きだよ。寒いけど、雪とか綺麗だしね」

そうして絵里は柔らかく笑い、地面から少しだけ雪を掬う。
触れた瞬間に「つめたーい」なんて呟きながら、それを笑顔でれいなに見せてきた。

「ね、綺麗じゃない？」

絵里に言われ、れいなはドキッとする。
彼女の右手に掬われた少しの雪は、溶けかかり、陽の光りを浴びてキラキラ輝く。
その向こうがわに、だらしなく笑う絵里がいて、そっちの方がきれいだとれいなは思った。

「れーな？」
「……きれいっちゃん」

れいながそう答えると、絵里はまた嬉しそうに笑った。
しばらくそのままでいると、絵里の掌の中で雪は水になった。
「うぁー、冷たかった」と絵里はハンカチを取り出す。

しかしその前に、れいながその手をぎゅっと握る。
突然の行動に絵里が「ふぇ？」と顔を上げると、真っ赤に染まったれいなの頬が目に入る。

「雪触って、冷たいやろ……」

それだけ言うと、れいなは絵里の手を引っ張って歩き出した。
絵里もきょとんとしながらも、すぐに嬉しそうに笑ってれいなの隣を歩く。

「れーな照れてるー」
「ち、違うっちゃん！」
「だって顔真っ赤ぁ」
「アホ、寒いからやし」

寒いことを言い訳に、手を繋げるのなら、冬もなんだか好きになれそうっちゃんと、れいなは想った。



冬の日のたなえり小ネタ　おわり

シリアスばっかだとツラいのでエロはないけどほのぼの小ネタ
このあとれいな君はまた転ぶし、えりりんと手を繋いでるから道連れにえりりんも転んで結局お仕置きですｗ

甘いなぁｗ
なんだかんだで一途なんだよれいな君も
浮気は身体が勝手に動いちゃう男の性だからねぇｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)つ⊂ﾉd*´ -｀)

从*・ ｡.・）＜まぜろなの

从*＾ ｡.＾）つ⊂ﾉd*´ ﾛ｀)つ⊂ﾉﾉ*＾ｰ＾)

なんだこの構図ｗ